管理番号:4-2111 卓上真空カ ゙ ス 置換炉 F U A 1 1 2D C 株式会社東洋製作所 2 / 1 6 頁 作 成 日 2016年 6月15日 改 訂 日 2016年 8月23日 水 反 応 可燃 性 化 学品 : 区分外 不燃性 [炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト(ヒ ー ター )・ 断 熱 材)] 酸 化 性 液体 : 分 類 対象 外 酸 化 性 固体 : 区分外 反 応 せず [炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト(ヒ ー ター )・ 断 熱 材)] 有 機 過 酸化 物 : 分 類 対象 外 金 属 腐 食性 物 質 : 区分外 デ ー タな し [炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト(ヒ ー ター )・ 断 熱 材)] 健康 に 対 する 有 害 性 : 急 性 毒 性(経 口・ 経 皮・ 吸 入) 皮 膚 腐 食性 ・ 刺 激性 : 分 類 不可 デ ータ な し : 区分外 一 過性 の 刺 激あ り [炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト(ヒ ー ター )・ 断 熱 材)] 眼 損 傷 性・ 刺 激 性 : 分 類 不可 デ ータ な し 呼 吸 器 ・皮 膚 感 作性 : 分 類 不可 デ ータ な し 変異原性 : 分 類 不可 デ ータ な し 発がん性 : 区 分 1A [炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト(ヒ ー ター )・ 断 熱 材)] 生殖毒性 : 分 類 不可 特 定 標 的臓 器 毒 性 : 区分3 デ ータ な し ( 気 道刺 激 ) (単回 ば く 露) [炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト(ヒ ー ター )・ 断 熱 材)] 特 定 標 的臓 器 毒 性 : 区分1 ( 吸 入: 肺 ) (反復 ば く 露) [炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト(ヒ ー ター )・ 断 熱 材)] 吸 引 性 呼吸 器 有 害性 分 類 不可 デ ータ な し 水 生 環 境有 害 性(急 性) : 分 類 不可 デ ータ な し 水 生 環 境有 害 性(長 期間 ): 分 類 不可 デ ータ な し オ ゾ ン 層へ の 有 害性 : 分 類 不可 デ ータ な し G HS ラ ベ ル要 素 : 絵 表 示あ り 注 意喚 起 語 : 危険 危 険有 害 性 情報 : 発 が んの 虞 の 疑い 。 環境 有 害 性 : : 眼 、 皮 膚な ど に 触れ た と き、 一 過 性の 機 械 的 刺激 を 生 じる こ と があ る 。 呼吸 器 系 の刺 激 障 害 の虞 が あ る。 粉 塵 を 長期 に わ たり 多 量 に吸 入 し たと き 、 呼 吸器 へ の 影響 を 生 じる 虞 が ある 。 -2- 管理番号:4-2111 卓上真空カ ゙ ス 置換炉 F U A 1 1 2D C 株式会社東洋製作所 3 / 1 6 頁 作 成 日 2016年 6月15日 改 訂 日 2016年 8月23日 注 意書 き : す べ ての 安 全 注意 を 読 み理 解 す るま で 取 り扱 わな い こ と。 製 品 使 用時 に 飲 食、 喫 煙 をし な い こと 。 製 品 使 用時 に 、 炉体 の 手 に触 れ ら れる 部 分 へ の摩 擦 を 避け る こ と。 炉 体 ・ 熱板 ユ ニ ット ( ヒ ータ ー ) を切 断 、 穿 孔、 研 磨 や、 装 置 の解 体 、 分解 を 行 わな い 。 炉 体 ・ 熱板 ユ ニ ット ( ヒ ータ ー ) の割 れ が 発 生し た 場 合、 廃 棄 など の 理 由に よ る 炉体 ・ 熱 板 ユニ ッ ト (ヒ ー タ ー) の 切 断、 穿 孔 、研 磨 な ど や、 装 置 の解 体 、 分解 に 伴 う断 熱 材 の漏 出 に よ り、 粉 じ んが 発 生 した 場 合 は、 保 護 手袋 、 呼 吸 用保 護 具 を使 用 し 、7 . 取 扱い に 記 載の 方 法 に 準じ 、 粉 じん の 吸 入を 最 小 限に な る よう に 取 り 扱う こ と 。 気 分 が 悪い と き は、 医 師 の診 断 、 手当 て を 受 ける こ と 。 皮 膚 に 付着 し た 場合 は 、 水ま た は ぬる ま 湯 で 洗い 流 し た後 、 石 鹸で よ く 洗う こ と 。 取 扱 い 後は よ く 手を 洗 う こと 。 3. 組 成 およ び 成 分情 報 単 一製 品 ・ 混合 物 の 区別 : 混合物 化 学名 ま た は一 般 名 : 卓 上 真空 ガ ス 置換 炉 F U A 11 2 D C 成 分お よ び 含有 量 : 本 製 品は 含 有 量が 異 な る複 数 の 部材 を 組 み合 わせ た も ので あ り 、含 有 量 は部 材 の 最大 値 お よ び最 小 値 を示 し て いる 。 リフラクトリーセラミックファイバー アル ミ ナ ファ イ バ ー 100% 20~ 80% 酸化 ア ル ミニ ウ ム 5~65% 非晶 質 シ リカ 5~15% シリ カ 1~80% ムラ イ ト 15~ 25% 無機 バ イ ンダ ー 10% 有機 バ イ ンダ ー ≦10% 硫酸 ア ル ミニ ウ ム -3- <0.3% 管理番号:4-2111 卓上真空カ ゙ ス 置換炉 F U A 1 1 2D C 株式会社東洋製作所 4 / 1 6 頁 作 成 日 2016年 6月15日 改 訂 日 2016年 8月23日 化 学式 又 は 構造 式 : ア ル ミナ フ ァ イバ ー 酸 化 ア ルミ ニ ウ ム ムライト シリカ (Al6Si2O13) (Al2O3) (Al6Si2O13) (SiO2) 官 報公 示 整 理番 号 (化 審 法、 安 衛 法) : リフラクトリーセラミックファイバー 化審 法 : 非該 当 安衛 法 :314 アル ミ ナ ファ イ バ ー 化審 法 : 非該 当 安衛 法 :314 酸化 ア ル ミニ ウ ム 化審 法 :1-23 安衛 法 :189 非晶 質 シ リカ 、 シ リカ 化審 法 :1-548 安衛 法 :312 ムラ イ ト 化審 法 : 非該 当 安衛 法 : 非該 当 硫酸 ア ル ミニ ウ ム 化審 法 :1-25 安衛 法 :37 C AS 番 号 : リフラクトリーセラミックファイバー 142844-00-6 P RT R 法 アル ミ ナ ファ イ バ ー 675106-31-7 酸化 ア ル ミニ ウ ム 1344-28-1 非晶 質 シ リカ 7631-86-9 ムラ イ ト 1302-93-8 シリ カ 14464-46-1 無機 バ イ ンダ ー 7631-86-9 硫酸 ア ル ミニ ウ ム 17927-65-0 : 非該当 : 水 、 また は ぬ るま 湯 で 洗い 流 し た後 、 石 鹸で 4. 応 急 措置 皮 膚に 付 着 した 場 合 よく 洗 う 。 痛 み が 残っ た り 、何 か 症 状の あ る とき は 、 医 師の 診 察 を受 け る 。 眼 に入 っ た 場合 : 異 物 感が な く なる ま で 流水 で 洗 浄す る 。 眼 を こ すっ て は なら な い 。 痛 み が 続く と き は、 医 師 の診 察 を 受け る 。 吸 入し た 場 合 : 吸 入 した 場 合 、空 気 の 新鮮 な 場 所に 移 動 し、 呼吸 し や すい 姿 勢 で休 息 す るこ と 。 -4- 管理番号:4-2111 卓上真空カ ゙ ス 置換炉 F U A 1 1 2D C 株式会社東洋製作所 5 / 1 6 頁 作 成 日 2016年 6月15日 改 訂 日 2016年 8月23日 飲 み込 ん だ 場合 : 口 の 中の も の は水 で 洗 い流 す 。 体 内 に 摂取 さ れ たも の は 自然 に 排 出さ れ る 。 何 か 症 状が あ る とき は 、 医師 の 診 察を 受 け る。 5. 火 災 時の 措 置 : 水 消 火器 (棒状 )、 機 械 泡消 火 器 は感 電 の 虞が ある た め 使用 し な い。 強化 液 消 火器 は 装 置の 漏 電 や故 障 の 原因 と な るた め 、 消火 後 に 電源 を 再 投入 し な いこ と 。 火災 時 に は、 漏 電 ブレ ー カ ーを 切 っ て逃 げ る こと を 推 奨す る 。 6. 漏 出 時の 措 置 : 成 型 品な の で 、漏 出 時 の措 置 は 特に な い 。 [炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト(ヒ ー ター )・ 断 熱 材)] 炉 体 ・ 熱板 ユ ニ ット (ヒー タ ー)・ 断熱 材)の 割 れが 発 生 した 場 合 や、 断 熱 材の 粉 体 が発 生 し て いる 場 合 、炉 体 の 切断 、 穿 孔、 研 磨 等や 、 装 置 の解 体 、 分解 に 伴 い、 大 量 に発 生 し た粉 じ ん が 漏出 し た 場合 は 、 飛散 し な いよ う に 、超 高 性 能 エア フ ィ ルタ ー ( HE P A )付 掃 除 機で 回 収 す る。 H E PA 付 掃 除機 が 使 用で き な い場 合 は 、 湿潤 な 状 態に し て 掃き 集 め て回 収 す る。 [炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト(ヒ ー ター )・ 断 熱 材)] 保 護具 お よ び緊 急 時 措置 : 7 . 取扱 い に 記載 の 方 法に 準 じ 、飛 散 し ない よう に 回 収す る 。 7. 取 扱 いお よ び 保管 上 の 注意 取 扱い 上 の 注意 : す べ ての 安 全 注意 を 読 み、 理 解 する ま で 取扱 わな い こ と。 : 摩 擦 によ り 発 生す る 粉 じん が 最 小限 と な るよ うに 使 用 する 。 [炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト(ヒ ー ター )・ 断 熱 材)] : 炉 体 の切 断 、 穿孔 、 研 磨な ど は 行わ な い。 [炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト(ヒ ー ター )・ 断 熱 材)] : 装 置 の解 体 、 分解 は 行 わな い 。 [断 熱 材] : 製 品 は、 バ イ ンダ ー 処 理し た 成 型品 ボ ー ド、 熱板 ユ ニ ット (ヒー タ ー)ア ルミ ナ フ ァイ バ ー 製 耐火 材 な どを 箱 型 に組 み 立 て、 制 御 盤と 接 続 し たも の で あり 通 常 の使 用 で は粉 じ ん は発 生 し な い。 -5- 管理番号:4-2111 卓上真空カ ゙ ス 置換炉 F U A 1 1 2D C 株式会社東洋製作所 6 / 1 6 頁 作 成 日 2016年 6月15日 改 訂 日 2016年 8月23日 : 炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト (ヒ ー ター )の割 れ が 発生 した 場 合 や、 断 熱 材の 粉 体 が発 生 し てい る 場 合、 炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト (ヒ ー ター )の切 断 、 穿 孔、 研 磨 など や 、 装置 の 解 体、 分 解 に伴 い 、 大 量に 紛 じ んが 発 生 した 場 合 は、 作 業 者に 適 切 な 呼吸 用 保 護具 ( 防 じん マ ス ク、 電 動 ファ ン 付 き 防じ ん マ スク な ど )を 着 用 し、 必 要 に応 じ て 局 所排 気 装 置、 プ ッ シュ プ ル 型換 気 装 置、 除 じ ん 装置 を 使 用す る 。 : 長 袖 の作 業 衣 、保 護 手 袋、 必 要 に応 じ て 保護 眼鏡 を 着 用す る 。 : 作 業 衣に 付 着 した 粉 じ んは 、 超 高性 能 エ アフ ィル タ ー (H E P A) 付 掃 除機 ま た は粘 着 テ ー プ等 で 飛 散に 留 意 しな が ら 、取 り 除 くこ と 。 : 作 業 場は 飲 食 、喫 煙 を 禁止 す る こと 。 : リ フ ラク ト リ ーセ ラ ミ ック フ ァ イバ ー の 飛散 を防 止 す るた め 、 可能 な 限 り他 の 場 所と 隔 離 す る。 : 作 業 後は う が い、 手 洗 いを 励 行 する 。 [炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト(ヒ ー ター )・ 断 熱 材)] : 水 濡 れし な い よう に 注 意す る 。 [炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト(ヒ ー ター )・ 断 熱 材)] : 有 機 バイ ン ダ ーが 含 ま れて い る ため 、 初 回使 用時 に 臭 いが 発 生 する 可 能 性が あ る ので 、 十 分 換気 を 行 う。 [炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト(ヒ ー ター )・ 断 熱 材)] : 製 品 は、 「 特 定化 学 物 質障 害 予 防規 則 ( 特化 則) 」 の 適用 を 受 ける リ フ ラク ト リ ーセ ラ ミ ッ クフ ァ イ バー を 含 むが 、 炉 体・ 熱 板 ユニ ッ ト(ヒ ータ ー )の 割 れ が発 生 し てい る 場合 、 炉 体・ 熱 板 ユニ ッ ト(ヒ ー ター )の 切 断 、穿 孔 、 研磨 な ど や、 装 置 の解 体 、 分解 に 伴 う紛 じ ん の漏 出 な ど がな い 限 りは 、 飛 散を 防 止 する 処 置 を施 し て お り、 そ の 適用 除 外 であ る 。 : 炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト (ヒ ー ター )の割 れ が 発生 して い る 場合 、 炉 体・ 熱 板 ユニ ッ ト(ヒ ータ ー ) の切 断 、 穿孔 、 研 磨な ど や 、装 置 の 解体 、 分 解 に伴 う 紛 じん の 漏 出な ど が あっ た 場 合、 「 特 定 化学 物 質 障害 予 防 規則 ( 特 化則 ) 」 が適 用 さ れ る虞 が あ るた め 、 事前 に 所 轄の 労 働 局ま た は 労 働基 準 監 督署 に 相 談す る こ と。 保 管上 の 注 意 : 水 濡 れし な い よう に 注 意す る 。 -6- 管理番号:4-2111 卓上真空カ ゙ ス 置換炉 F U A 1 1 2D C 株式会社東洋製作所 7 / 1 6 頁 作 成 日 2016年 6月15日 改 訂 日 2016年 8月23日 [炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト(ヒ ー ター )・ 断 熱 材)] 8. ば く 露防 止 お よび 保 護 措置 管 理濃 度 : リ フ ラク ト リ ーセ ラ ミ ック フ ァ イバ ー 繊維 状 物 質濃 度 …0.3f/cm3 (長 さ 5μm以 上、 長 さ と幅 ( 直径 ) の 比が 3:1以 上 で幅 が 3μ m未満 の 繊 維) 質量 濃 度 : : : 許 容濃 度 : : : : 設 備対 策 : …3.0mg/m3 ア ル ミナ フ ァ イバ ー 繊維 状 物 質濃 度 … 設 定な し 質量 濃 度 …3.0mg/m3 酸 化 アル ミ ニ ウム 繊維 状 物 質濃 度 … 設 定な し 質量 濃 度 …3.0mg/m3 非 晶 質シ リ カ 繊維 状 物 質濃 度 … 設 定な し 質量 濃 度 …3.0mg/m3 ア ル ミナ フ ァ イバ ー AC G I H 2015 … 設 定な し 日本 産 業 衛生 学 会 2015 … 設 定な し 酸 化 アル ミ ニ ウム AC G I H 2015 …0.5mg/cm3 日本 産 業 衛生 学 会 2015 …1mg/m3 シリカ AC G I H 2010 …0.025mg/m3 日本 産 業 衛生 学 会 2010 …0.03mg/m3 非 晶 質シ リ カ AC G I H 2015 … 設 定な し 日本 産 業 衛生 学 会 2015 …2mg/m3 リ フ ラク ト リ ーセ ラ ミ ック フ ァ イバ ー 粉 じん の発 散 源 を密 閉 に する か 、 局所 排 気 装置 、 プ ッ シュ プ ル 型排 気 装 置、 除 じ ん装 置 を 設置 す る 。 設 置 す るこ と が 困難 な 場 合は 、 以 下に 定 め る 保護 具 を 使用 す る こと 。 -7- 管理番号:4-2111 卓上真空カ ゙ ス 置換炉 F U A 1 1 2D C 株式会社東洋製作所 8 / 1 6 頁 作 成 日 2016年 6月15日 改 訂 日 2016年 8月23日 保 護具 : 呼 吸 用保 護 具 * 呼 吸 用 保護 具 の 種類 は 、 リフ ラ ク トリ ー セ ラミ ッ ク ファ イ バ ーの 繊 維 数濃 度 に 応じ て 、 下表 を 参 考に 選 定 する こ と が望 ま し い。 呼 吸 用保 護 具 のう ち 、 国家 検 定 の取 替 え 式防 じ ん マス ク に つい て は 、顔 面 へ の密 着 状 態に は 特 に留 意 す ると と も にフ ィ ル ター の 点 検と 交 換 など の 保 守管 理 を 適切 に 行 う。 : 保 護 眼鏡 ゴ ー グ ル、 サ イ ドシ ー ル 付き 保 護 眼鏡 な ど 作業 に 適 した 保 護 具を 使 用 する 。 : 手 袋 、作 業 衣 * ゴ ム 手 袋、 長 袖 の作 業 衣 など 作 業 に適 し た もの を 使 用し 、 皮 膚が 露 出 しな い よ うに す る。 呼吸 用 保 護具 の 種 類 セラ ミ ッ クフ ァ イ バー 繊維 数 濃 度 8時 間 ・ 時間 過 重平 均 0.3f/cm3以 下 3f/cm3以 下 3 15f/cm 以 下 フィルターの 面体の種類 性能区分 半面形面体の使捨て式防じん DS2、 DS3 マスク 半面 形 面 体の 取 替 え式 防 じ んマスク RL2、 RL3、 RS2、 RS3 全 面形 面 体の 取 替 え式 防 じ んマスク RL2、 RL3、 RS2、 RS3 半面 形 面 体の 電 動 ファ ン 付 き呼 吸 用保 護 具 PL2、 PL3、 PS2、 PS3 全面 形 面 体の 電 動 ファ ン 付 き呼 吸 3 30f/cm 以 下 用保 護 具 PL3、 PS3 全面形面体の送付機形ホースマスク 全面形面体の一定流量形エアラインマスク 全面形面体のプレッシャデマンド形エアラインマス ク 3 30f/cm ~ 全面形面体のプレッシャデマンド形エアラインマス ク(緊急時吸気切替え警報装置付き) 全面形面体の複合式プレッシャデマンド形エアライ ンマスク ( 「 JIS T 8150: 呼 吸 用 保 護 具 の 選 択 、 使 用 お よ び 保 守 管 理 方 法 」 お よ び 「 厚 生 労 働 省 通 達 基 発 第 0207006号 : 防 じ ん マ ス ク の 選 択 、 使 用 等 に つ い て」を参照し、セラミックファイバー工業会が選択) -8- 管理番号:4-2111 卓上真空カ ゙ ス 置換炉 F U A 1 1 2D C 株式会社東洋製作所 9 / 1 6 頁 作 成 日 2016年 6月15日 改 訂 日 2016年 8月23日 ※特 化 則 第 38条の 20適 用 作業 の 呼 吸用 保 護 具お よ び 作業 衣 又 は保 護 衣 (特 化 則 第 38条の 20適 用 作業 内 容 ) ① リフ ラ ク トリ ー セ ラミ ッ ク ファ イ バ ー等 を 窯 、炉 等 に 張り 付 け るこ と 等 の断 熱 又は 耐 火 の措 置 を 講ず る 作 業 ② リフ ラ ク トリ ー セ ラミ ッ ク ファ イ バ ー等 を 用 いて 断 熱 又は 耐 火 の措 置 を 講じ た窯 、 炉 等の 補 修 の作 業 ( 前号 お よ び次 号 に 掲げ る も のを 除 く ) ③ リ フ ラク ト リ ーセ ラ ミ ック フ ァ イバ ー 等 を用 い て 断熱 又 は 耐火 の 措 置を 講 じ た 窯、 炉 等 の解 体 、 破砕 等 の 作業 ( リ フラ ク ト リー セ ラ ミッ ク フ ァイ バ ー 等の 除 去の 作 業 を含 む ) (呼 吸 用 保護 具 お よび 作 業 衣又 は 保 護衣 ) 上記 の ① ~③ の 作 業を 行 う 場合 、 次 の呼 吸 用 の保 護 具 およ び 作 業衣 又 は 保護 衣 の 使用 が 必 要と な る 。 呼 吸 用 保護 具 100以上 の 防護 係 数 が確 保 で きる 呼 吸 用保 護具 で あ るこ と 。 例え ば 以 下の も の が含 ま れ る。 ・ 粒 子 捕集 効 率 が 99.97% 以 上 の全 面 形 の面 体を 有 す る電 動 フ ァン 付 き 呼吸 用 保護 具 ・ 粒 子 捕集 効 率 が 99.97% 以 上 の半 面 形 の面 体を 有 す る電 動 フ ァン 付 き 呼吸 用 保護 具 の うち 、 漏 れ率 が 1% 以 下 (電 動 フ ァン 付き 呼 吸 用保 護 具 の規 格 ( 平 成 26年厚 生 労 働省 告 示 第 455号) で 定 める 漏 れに よ る 等級 が S級又 は A 級) で あ って 、 労 働者 ご と に防 護 係 数 が 100以上 で あ るこ と が 確認 さ れ た もの ( 日 本工 業 規 格 T8150の方 法 に よる ) 作業 衣 又 は保 護 衣 「作 業 衣 」は 粉 じ んの 付 着 しに く い もの と す るこ と 。 「保 護 衣 」は 、 JIS T8115 に定 め る 規格 に 適 合す る 浮 遊固 体 粉 じん 防 護 用密 閉 服 が含 ま れ るこ と 。 -9- 管理番号:4-2111 卓上真空カ ゙ ス 置換炉 F U A 1 1 2D C 株式会社東洋製作所 1 0 / 1 6 頁 作 成 日 2016年 6月15日 改 訂 日 2016年 8月23日 9. 物 理 的お よ び 化学 的 性 質 物 理的 状 態 外観 ( 物 理状 態 、 形状 、 色 など ) 物理 的 状 態 : バ イ ンダ ー 処 理し た 成 型品 ボ ー ド、 熱 板 ユニ ッ ト(ヒ ータ ー)、 ア ルミ ナ フ ァイ バ ー 製耐 火 材 など を箱 型 に 組み 立 て 、制 御 盤 と接 続 し た状 態 。 色 : 白色。 [炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト(ヒ ー ター )・ 断 熱 材)] 引火 点 : 非 引 火性 。 発火 点 : なし。 溶解 性 : 水 ・ 有機 溶 媒 に不 溶 。 安 定性 : 安定。 反 応性 : なし。 自 己反 応 性 : なし。 10. 安 定 性お よ び 反応 性 11. 有 害 性情 報 製 品の 情 報 : 眼に 入 っ た場 合 : 物 理 的な 刺 激 作用 が あ る。 皮膚 に つ いた 場 合 : か ゆ みや 紅 斑 を生 じ る こと が あ るが 、 一 過性 で慢 性 の 障害 を 生 じる こ と はな い と され て い る。 吸入 し た 場合 : バ イ ンダ ー 処 理し た 成 型品 ボ ー ド、 熱 板 ユニ ット (ヒー タ ー)、 アル ミ ナ ファ イ バ ー製 耐 火 材 など を 箱 型に 組 み 立て た 炉 体を 装 置 板金 に は め 込み 、 炉 体と 板 金 の間 に 断 熱材 を 封 入し 、 制 御 盤と 接 続 した も の であ り 、 通常 の 使 用で は 粉 じ んは 発 生 しな い 。 炉 体 ・ 熱板 ユ ニ ット (ヒー タ ー)の 割れ や 、 断 熱材 の 粉 体、 炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト(ヒ ー ター )の 切断 、 穿 孔、 研 磨 など や 、 装置 の 解 体、 分 解 に 伴う 粉 じ ん中 に は 、吸 入 性 粉じ ん お よび 繊 維 が 含ま れ る ので 、 長 期間 に わ たり 大 量 に吸 入 す る と呼 吸 器 系障 害 (じ ん 肺)を 生じ る 可 能性 が あ る。 リ フラ ク ト リー セ ラ ミッ ク フ ァイ バ ー の情 報 : 急性 作 用 : 製 品 が直 接 眼 に入 っ た 場合 に は 物理 的 な 刺激 作 用が あ り 、皮 膚 に つい た 場 合に は か ゆみ や 紅 斑を 生じ る こ とが あ る が、 一 過 性で 慢 性 の障 害 を 生ず るこ と は ない と さ れて い る 。 -10- 管理番号:4-2111 卓上真空カ ゙ ス 置換炉 F U A 1 1 2D C 株式会社東洋製作所 1 1 / 1 6 頁 作 成 日 2016年 6月15日 改 訂 日 2016年 8月23日 慢性 作 用 : 発 生 する 粉 じ ん中 に 吸 入性 繊 維 が含 ま れ るの で 、 長期 間 に 渡り 大 量 に吸 入 す ると 呼 吸 器系 障 害 の 生じ る お それ が 考 えら れ て いる 。 し かし 、 現 在 にお い て は、 リ フ ラク ト リ ーセ ラ ミ ック フ ァ イ バー の 取 扱い に お いて 、 こ れに 起 因 した 障 害 が 発生 し た こと は 報 告さ れ て いな い 。 発が ん 性 : 国 際 がん 研 究 機関 ( I AR C ) では 、 ヒ トに おけ る 発 がん 性 の 有用 な デ ータ は な いが 、 動 物 実験 で は 限定 さ れ た発 が ん 性が 認 め られ る と し てグ ル ー プ 2 B( 発 が ん性 が ある か も しれ な い) に 分 類さ れ て いる 。 ま た 、 NT P ( 米国 国 家 毒性 プ ロ グラ ム ) で も同 様 に B2 ( 実 験動 物 で の試 験 か ら悪 性 腫 瘍 の発 生 率 の増 大 を 示す 発 が ん性 の 十 分な 証 拠 が ある ) に 分類 さ れ てい る 。 E U で はカ テ ゴ リ 1 B( お そら く 発 がん 性 が ある ) に 分類 さ れ てい る 。 なお、厚生労働省化学物質のリスク評価 検 討 会 で 発 行 さ れ た 「 リ ス ク 評 価 書 No69 ( 詳 細 ) リフラ ク トリ ー セ ラミ ッ ク ファ イ バ ー」 で は 、リ フ ラ クト リ ー セラ ミ ッ クフ ァ イ バ ーの 発 が ん性 ( 遺 伝毒 性 ) につ い て 、そ の 発 現 のメ カ ニ ズム と し て、 炎 症 性細 胞 か ら持 続 的 か つ長 期 に わた っ て 発生 す る 活性 酸 素 種が D N A 損傷 に 重 要な 役 割 を担 う と 考え ら れ 、遺 伝 毒 性 は一 時 的 では な く 、二 次 的 なも の と みな す こ と がで き る ため 、 発 がん 性 に つい て は 、閾 値 が あ る物 質 で ある 判 断 がさ れ た 。 ア ルミ ナ フ ァイ バ ー の情 報 急性 作 用 : : 製 品 が直 接 眼 に入 っ た 場合 に は 物理 的 な 刺激 作 用が あ り 、皮 膚 に つい た 場 合に は か ゆみ や 紅 斑を 生じ る こ とが あ る が、 一 過 性で 慢 性 の障 害 を 生ず るこ と は ない と さ れて い る 。 慢性 作 用 : 発 生 する 粉 じ ん中 に 吸 入性 繊 維 が含 ま れ るの で 、 長期 間 に 渡り 大 量 に吸 入 す ると 呼 吸 器系 障 害 の 生じ る お それ が 考 えら れ て いる 。 し かし 、 現 在 にお い て は、 ア ル ミナ フ ァ イバ ー の 取扱 い に お いて 、 こ れに 起 因 した 障 害 が発 生 し たこ と は 報 告さ れ て いな い 。 -11- 管理番号:4-2111 卓上真空カ ゙ ス 置換炉 F U A 1 1 2D C 株式会社東洋製作所 1 2 / 1 6 頁 作 成 日 2016年 6月15日 改 訂 日 2016年 8月23日 発が ん 性 : 人 造 非晶 質 繊 維に 関 し ては 、 国 際が ん 研 究機 関( I A RC ) 、 EU で 発 がん 性 の 分類 が な さ れて い る が、 結 晶 質の 人 造 鉱物 繊 維 (ア ル ミ ナ ファ イ バ ー) に つ いて は 発 がん 性 の 分類 の 記 載 がな い 。 酸 化ア ル ミ ニウ ム の 情報 : 刺激 性 ( 眼・ 皮 膚 ) : がん 原 性 :分 類 さ れて い な い。 情 報 なし 。 た だ し AC G I Hが グ ル ープ A 4 (ヒ ト に 対 して 発 が ん性 が あ ると 分 類 でき な い 物質 ) に 分 類し て い る。 急性 毒 性 ・慢 性 毒 性 : 気 道 刺激 性 あ り。 多 量 の 粉じ ん を 長期 間 に わた り 吸 入し た と き、 じん 肺 な どを 起 こ す虞 が あ る。 特定 標 的 臓器 ・ 全 身毒 性 (単 回ば く 露) : 上 気 道刺 激 が ある と の 記載 か ら 区分 3 ( 気道 刺激 性 ) とし た 。 呼 吸 器 への 刺 激 の虞 が あ る。 特定 標 的 臓器 ・ 全 身毒 性 (反 復ば く 露) : 酸 化 アル ミ ニ ウム の 職 業ば く 露 によ り 、 肺に 繊維 症 が 認め ら れ たと の 報 告が あ る こと か ら 、 区分 1 に 分類 し た 。 長 期 ま たは 反 復 ばく 露 ( 吸入 ) に よる 肺 の 障 害の 虞 が ある 。 シ リカ の 情 報 : 発が ん 性 : A C GI H が グル ー プ A 2 (ヒ ト に対 し て 発 がん 性 が 疑わ れ る 物質 ) に 分類 、 I AR C 6 8 (1997) がグ ル ー プ 1 (ヒ ト に対 し て 発が ん 性 があ る ) に分 類 し てい る こ とか ら 区 分1 A に 分 類し た 。 発 が ん の虞 が あ る。 非 晶質 シ リ カの 情 報 : 急性 毒 性 : 経口 ラット 発が ん 性 : I A RC L D 50 3160mg/kg グ ルー プ 3 (ヒ ト に 対す る 発 がん 性に つ い ては 分 類 でき な い ) 12. 環 境 影響 情 報 生 態 影 響に つ い ては デ ー タな し 。 環 境 庁 が提 唱 し てい る 内 分泌 撹 乱 化学 物 質 (環 境 ホ ルモ ン ) には 該 当 しな い 。 -12- 管理番号:4-2111 卓上真空カ ゙ ス 置換炉 F U A 1 1 2D C 株式会社東洋製作所 1 3 / 1 6 頁 作 成 日 2016年 6月15日 改 訂 日 2016年 8月23日 13. 廃 棄 上の 注 意 廃 棄 す る場 合 は 、周 辺 環 境中 に 紛 じん が 飛 散し な い よう に 、 最 低 0.05mmの厚 み を持 っ た プラ ス チ ック 袋 に 入れ る こ と。 破 れ る虞 が あ る場 合 に は、 0.15mmの厚 み を持 っ た プラ ス チ ック 袋 に 入れ る こ と。 な お 、 本製 品 を 事業 活 動 に伴 っ て 廃棄 す る 場合 は 、 一般 産 業 廃棄 物 と なり 、 炉 体の 廃 棄 物の 分 類 は“ ガ ラ スく ず・コ ン クリ ー トく ず 、 およ び 陶 磁器 く ず ”に 該 当 する の で 、“ 廃 棄 物の 処 理 およ び 清 掃に 関 す る法 律 ” に基 づ き 、適 切 な 処理 を 行 う。 14. 輸 送 上の 注 意 危 険性 は な いが 、 輸 送中 の 破 損な ど に よっ て 粉 じん が 飛 散し な い よう に す る。 国連 番 号 : 非該当 国連 分 類 : 非該当 15. 適 用 法令 廃 棄な ど の 理由 に よ る炉 体 、 熱板 ユ ニ ット (ヒー タ ー)の 摩擦 、 穿 孔、 研 磨 が行 われ る 場 合 労働 安 全 衛生 法 : 表 示 ・通 知 対 象物 質 含有 (リ フ ラク ト リ ーセ ラ ミ ック フ ァイ バ ー *1 314(人 造鉱 物 繊 維と し て)) (ア ル ミナ フ ァ イバ ー *1 314(人 造鉱 物 繊 維と し て)) (酸 化 アル ミ ニ ウム *1 189) (シ リ カ 312) (ア ル ミニ ウ ム 水溶 性 塩 特定 化 学 物質 障 害 予防 規 則 : 37) 管 理 第2 類 物 質、 特 別 管理 物 質 *2 (リ フ ラク ト リ ーセ ラ ミ ック フ ァイ バ ー *2) 粉じ ん 障 害防 止 規 則 : 適 用 *3 消防 法 : 適 用 なし 危険 物 船 舶運 送 お よび 貯 蔵 規則 : 適 用 なし 水質 汚 濁 防止 法 : 適 用 なし 大気 汚 染 防止 法 : 適 用 なし 特定 化 学 物質 の 環 境へ の 排 出量 の 把 握等 お よ び管 理 の 改善 の 促 進に 関 す る法 律 (P R TR 法) : 適 用 なし -13- 管理番号:4-2111 卓上真空カ ゙ ス 置換炉 F U A 1 1 2D C 株式会社東洋製作所 1 4 / 1 6 頁 作 成 日 2016年 6月15日 改 訂 日 2016年 8月23日 *1 労働 安 全 衛生 法 の 改正 に より 、 2016年 6月 1日 以 降 、表 示 対象 物 と なる が 、 「運 送 中 お よび 貯 蔵 中に 固 体 以外 の 状 態に な ら ずか つ 、 粉状 に な らな い 製 品」 は 表 示の 適 用 除外 と な り、 本 製 品は こ れ に該 当 す る。 *2 リフ ラ ク トリ ー セ ラミ ッ クフ ァ イ バー は 、 2015年 11月 1日よ り 労 働安 全 衛 生法 「 表 示 対象 物 質 」、 特 定 化学 物 質 障害 予 防 規則 「 管 理第 2 類 物質 、 特 別管 理 物 質」 と な り、 主 に 以下 の 対 応を 実 施 する 必 要 があ る 。 ① 作 業 主任 者 の 選任 ② 局 所 排気 装 置 等の 事 前 届出 ・ 設 置 ③ 作 業 記録 ・ 特 殊健 康 診 断の 実 施 (3 0 年 間 保 存) ④ 作 業 環境 測 定 の実 施 ・ 評価 ( 3 0年 間 保存)等 *3 リフ ラ ク トリ ー セ ラミ ッ クフ ァ イ バー は 、 「粉 じ ん 障害 防 止 規則 ( 粉 じん 則 ) 」に お い て「 鉱 物 」に 該 当 し、 次 の 作業 を 行 う場 合 は 粉じ ん 則 の適 用 を 受け る 。 ① 炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト (ヒ ー ター )を裁 断 し、 彫 り 、ま た は 、仕 上 げ する 場 所 にお ける 作 業 (粉 じ ん 則別 表 1 の6 号 ) 。 ② 炉 体 ・熱 板 ユ ニッ ト (ヒ ー ター )を動 力 によ り 破 砕、 粉 砕 し、 粉 砕 片や 断 熱 材を ふる い わ ける 場 所 にお け る 作業 ( 粉 じん 則1 の 8 号) 。 ③ 耐 火 物を 用 い て窯 、 炉 等を 築 造 し、 も しく は 修 理し 、 ま たは 耐 火 物を 用 い た 窯、 炉 等 を解 体 し 、若 し く は破 砕 す る作 業( 粉 じ ん則 別 表 1の 1 9 号) 。 通 常使 用 の 場合 上 記 法 律の 適 用 なし 製 品 は 特定 化 学 物質 障 害 予防 規 則 の管 理 第 2類 で あ るリ フ ラ クト リ ー セラ ミッ ク フ ァイ バ ー を含 有 す るが 、 以 下の 通 り 適用 除 外 であ る 。 ① バ イ ン ダー に よ り固 形 化 され た 物 その 他 の リフ ラ ク トリ ー セ ラミ ッ ク ファ イ バ ー等 の 粉 じん の 発 散を 防 止 する 処 理 が講 じ ら れた も の を取 り 扱 う業 務 (当 該 物 の切 断 、 穿孔 、 研磨 等 の リフ ラ クト リ ー セラ ミ ッ クフ ァ イ バー 等 の 粉じ ん が 発生 す る おそ れ の ある 業 務 を除 く ) ② 労 働 安 全衛 生 法 表 示 ・ 通知 対 象 物質 を 含 有す る が 、「 労 働 者に よ る 取扱 い 過 程に お い て固 体 以 外の 状 態 にな ら ず 、か つ 、 粉状 又 は 粒状 に な らな い 製 品」 は 法 の適 用 除 外と な っ てお り 、 製品 は こ れに 該 当 する の -14- 管理番号:4-2111 卓上真空カ ゙ ス 置換炉 F U A 1 1 2D C 株式会社東洋製作所 1 5 / 1 6 頁 作 成 日 2016年 6月15日 改 訂 日 2016年 8月23日 で、 S D S発 行 、 GH S 分 類の 適 用 除外 と な る。 16. そ の 他の 情 報 リ フラ ク ト リー セ ラ ミッ ク フ ァイ バ ー 、非 晶 質 シリ カ に つい て 使 用 前 のリ フ ラ クト リ ー セラ ミ ッ クフ ァ イ バー 、 非 晶質 シ リ カ中 に は 遊離 けい 酸 ( 結晶 性 シ リカ ) は 存在 し な いが 、 装 置の 設 定 温度 を 1000℃以 上 に 設 定し 、 使 用し 続 け ると 炉 体 表面 の 一 部が 遊 離 けい 酸 の 一種 で あ るク リ ス トバ ライ ト に 徐々 に 変 化す る こ とが 知 ら れて い る 。 遊 離 け い酸 は じ ん肺 症 を 生じ る 作 用が 強 い ため 、 装 置の 修 理 解体 な ど にお いて は こ の粉 じ ん を吸 入 す るこ と が ない よ う 特に 注 意 する 必 要 があ る 。 な お 、 管理 濃 度 は次 の 式 で算 出 さ れる 。 管理 濃 度(mg/m3)=3.0/(1.19Q+ 1) Q : 遊 離け い 酸 含有 率 ( %) ま た 鉱 物性 粉 じ んの 管 理 濃度 は 先 の式 で 求 めら れ 、 許容 濃 度 は以 下 で あ る。 許 容 濃度 : A C GI H 2015 … 設 定な し 日本 産 業 衛生 学 会 2015 …1mg/m3 *4 …4mg/m3 *5 *4 鉱物 性 の 吸入 粉 じ んと し て( 遊 離 けい 酸 含 有率 0 % ) *5 鉱物 性 の 総粉 じ ん とし て E U情 報 リ フ ラ クト リ ー セラ ミ ッ クフ ァ イ バー ( ア ルミ ノ シ リケ ー ト リフ ラ ク トリ ーフ ァ イ バー 、 お よび ジ ル コニ ア アル ミ ノ シリ ケ ー トリ フ ラ クト リ ー ファ イバ ー ) は 2010年 1月 13日に E U R E A CH 規 則 のS V H C候 補 物 質 (Candidate List of Substances of Very High Concern for authorisation の掲 載 物 質)に 選定 さ れ た。 リ フ ラ クト リ ー セラ ミ ッ クフ ァ イ バー を 0.1%以 上 含 有す る ア ーテ ィ ク ル (成 型 品 )を 欧 州 域内 に 提 供す る 場 合に は 、 提供 先 に リフ ラ ク トリ ー セ ラミ ック フ ァ イバ ー を 取り 扱 う 上で の 十 分な 情 報 (少 な く とも 、 リ フラ ク ト リー セラ ミ ッ クフ ァ イ バー 含 有 とい う こ とと 、 製 品取 扱 い 上の 安 全 情報 ) を 提供 しな け れ ばな ら な い。 ま た 、消 費 者 から 要 求 があ っ た 場合 は 、45日以 内 に そ の情 報 を 提供 し な けれ ば な らな い 。 -15- 管理番号:4-2111 卓上真空カ ゙ ス 置換炉 F U A 1 1 2D C 株式会社東洋製作所 1 6 / 1 6 頁 作 成 日 2016年 6月15日 改 訂 日 2016年 8月23日 記 載内 容 に つい て 本 デ ー タシ ー ト の記 載 内 容は 、 現 時点 で 入 手で き る 資料 、 情 報、 デ ー タに 基づ い て 作成 し て おり 、 新 しい 知 見 によ り 改 訂さ れ る こと が あ りま す 。 危 険 ・ 有害 性 の 評価 は 、 現時 点 で 入手 で き うる 資 料 ・デ ー タ など に 基 づい て作 成 し てお り ま すが 、 す べて の 資 料を 網 羅 した わ け では あ り ませ ん 。 ま た 、 含有 量 、 物理 ・ 化 学的 性 質 、危 険 ・ 有害 性 な どに 関 し ては 、 い かな る保 証 を なす も の では な く 、注 意 事 項は 、 通 常の 取 扱 いを 対 象 とし た も ので すの で 、 特殊 な 取 扱い の 場 合に は 、 用途 ・ 用 法に 適 し た安 全 対 策を 実 施 の 上、 ご 利 用く だ さ い。 本 シ ー トを 参 考 にし て 、 自ら の 責 任に お い て、 個 々 取扱 い な どの 実 態 に応 じた 適 切 な措 置 を お取 り く ださ い ま すよ う 、 お願 い い たし ま す 。 参 考文 献 ・ 厚生 労 働 省「 化 学 物質 の リ スク 評 価 検討 会 報 告書 リス ク 評 価書 No69( 詳 細) リ フ ラク ト リ ーセ ラ ミ ック フ ァ イバ ー 、 別名 セラ ミ ッ ク繊 維 、 RC F」 ( 2013) ・ IARC「 Monographs on the Evaluation of the Carcinogenic Risk of Chemicals to Humans vol.81」 (2002) ,“ Man-made Vitreous fibers” ・ GFA、RCFA、RWA「 人造 鉱 物 繊維 (MMMF)繊維 数 濃度 測 定 マニ ュ ア ル」 (1992) ・ ECFIA「Code of Practice Working with Alminium silicate wools(ASW), also called refractory ceramic fibers(ASW/RCF) 」(2010) ・ RCFC 「Work practice Guide for refractory ceramic fiber products」 (2008) ・ ILO「Code of practice on safety in the use of synthetic vitreous fiber insulation wools(glass wool,rock wool, slag wool)」( 2000) ・ ACGIH「許 容 濃 度の 勧 告 」(2015) ・ ACGIH「許 容 濃 度の 勧 告 」(2010) ・ 日本 産 業 衛生 学 会 「許 容 濃 度の 勧 告 」(2015) ・ 日本 産 業 衛生 学 会 「許 容 濃 度の 勧 告 」(2010) ・ RCFA「 セ ラミ ッ ク ファ イ バ ー製 品 の 取扱 い 」 (2014) ・ 化学 物 質 総合 情 報 提供 シ ス テム 独 立行 政 法 人製 品 評 価技 術 基 盤機 構 (NITE) ・ CEN prEN1094-1 ・ 1272/2008/EC Classification, labeling and packaging of substances and mixtures ・ European Commission :SCOEL/SUM/165(Scientific Committee on Occupational Exposure Limits for Refractry Ceramic Fibres, European Commision, Employment, Social Affairs, and Inclusion) -16-
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