販路開拓 (国内) 農事組合法人 ずくだせ農場 自社製品のブラッシュアップと販路開拓 代 表 者 永山 一男 所 在 地 上田市富士山3232 従業員数 13名 事業内容 農産物栽培、加工品販売、農家レストラン運営 連 絡 先 0268-39-2939 企業紹介 楽しい農業・儲かる農業を目指して、有志3人が平成 25年に設立した農業生産法人。信州上田在来の高品質大 豆「上田こうじいらず」を活用し、味噌等の製造販売及び 農家レストラン(集い場)で大豆関連製品を提供する事業 を展開。 【会社外観】 企業の現状・課題及び支援の経緯 当社及び連携生産者は、信州上田在来の大豆「上田こうじいらず」の活用等が評価され、平成26年10月に信州6次産業化事業者として 認定された。無農薬・化学肥料不使用といった拘りで栽培、加工された製品を農場の仲間たちと共同により古民家を改装した農家レストラ ンで提供、販売しているが、そのレストラン事業も販売事業もまだ道半ばであり、特に大豆製品の販路開拓は喫緊の課題であった。 当社からの相談を受け、自社製品に対するバイヤーの意見及び評価を得ることを目的として、当センターが関わる展示商談会への出展を推 奨し、その商談会に参加して貴重なブラッシュアップのヒントを得た。 また、主力の味噌製造は当初から上田市内の事業者へ委託製造していたが、物流コスト削減の観点から県外加工に頼っていた大豆製品(豆 菓子)を県内事業者へ委託することとし、上田市内に本社・工場を持つ加工可能な事業者の発掘を求めていた。 その上で消費者イメージを膨らませる「ずくだせ農場」の企業ロゴ、そして不統一である製品パッケージの新たなデザイン化、更にそれ にかかわる販促物の製作等が今後の大きな課題となってきた。 実施した支援内容 支援の結果及び今後の展開等 バイヤーの意見・評価を仰ぐことを目的として、ネクスコ商 談会、おいしい信州ふーど発掘商談会(東京)、その派生として 「三越伊勢丹商談会」への出展を支援。 バイヤーから要望があった手作り味噌キットの容器について は、長和町の事業者の協力を得ることで材質を従来のプラスチッ クから県産間伐材への切り替えを提案。 県外で委託加工していた大豆製品を県内事業者へ切り替える ことについては、上田市塩川に本社・工場を置く菓子加工事業 者を紹介し加工先の変更を提案。 ずくだせ農場の設立理念に沿った恒久的なロゴデザイン等の ブラッシュアップについては、地域資源製品開発支援センター への相談を推奨し、同センターへ同行訪問して相談を実施。 味噌キットの容器については、長和町の㈱米屋鐵五郎の協力 を得て県産間伐材(一部代表が保有する真田神社御神木を活用) を使用した味噌樽を製作し、現在、プラスチック容器からの切 り替えを実施中。 大豆製品の県内加工については、上田市内事業者への委託加 工が完了した。 ロゴデザイン等のブラッシュアップについては、地域資源製 品開発支援センターの「新製品開発推進事業プログラム」に沿っ て、1月上旬に第3回検討会を終了。 その後のスケジュールに沿って2月中旬に最終確認、2月下 旬又は3月上旬に県庁で新商品発表会を予定している。 販路開拓については、ロゴデザイン等のブラッシュアップ終 了後、現在開発中の「豆乳」も併せて商談会への出展支援と、 当センターの推進員のネットワークを活用し、百貨店・大手小売・ 通販業者等への積極的なアプローチをかけるよう計画している。 支援を受 【旧 手作り味噌キット】 【新 手作り味噌キット】 代表理事 永山 一男 22 けて ン スローガ 国 防 だ‼ を 農業は 担 安全を 保 かわる食の に、命にか 伝える新た 共に農業を し、若者と に挑戦して 大きな使命 な方法で、 のような支 農場に、こ いるわれら り一層の情 い。私はよ 援は有り難 力で、新た るような努 熱と血の出 ます。 な道を築き 氏
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