障がい福祉ガイド

障がい福祉ガイド
音更町民生部福祉課
1
相談支援事業所
障がいのある方やその保護者、介護者などからの相談に応じ、必要な情報提供や権利擁護のために
必要な援助を行います。
音更町では、北海道からの指定を受けた事業者と、町が委託して相談支援事業を行っている事業者
との計6カ所で相談を受け付けています。どうぞお気軽にご相談ください。
電話番号
事業者名
事業者住所
道指定
町委託
○
(直営)
○
○
○
○
FAX 番 号
音更町指定
相談支援事業所
音更町元町 2 番地
役場民生部福祉課障がい福祉係
42-2111
42-5160
42-4703
晩成学園
音更町字東士狩西 6 線 47 番地
42-4075
帯広生活支援
帯広市西 6 条南 6 丁目 3 番地
センター
ソネビル 2F
更葉園
音更町東通 13 丁目 3 番地
23-6703
(〃)
42-2236
○
42-2237
地域で一緒に
42-0742
音更町新通 4 丁目 8 番地 1
暮らそう会
○
○
(〃)
きらりスマイル
音更町緑陽台南区 24 番地 16
30-3235
音更の会
2
町の相談窓口
上記の相談支援事業所以外にも、町の各窓口では幅広い相談を受け付けています。
○
電話番号
窓口の場所
主な援護
内
容
FAX 番号
身体・知的・精神障がい者などの手
役場福祉課障がい福祉係
42-2111
障 が い
帳や福祉サービス、施設通所・入所
音更町元町 2 番地
42-5160
全
般
などの相談
役場福祉課子ども福祉係
42-2111
児童手当、児童扶養手当等や保育所
児童福祉
音更町元町 2 番地
42-5160
関係の相談、申請などの受付等
音更町保健センター
42-2712
母子保健
乳幼児・児童の育児やこころの相談
音更町新通 8 丁目 5 番地
42-2713
精神保健
等
音更町子育て支援センター
30-4152
子育て相談や、親同士の情報交換な
「柳町」
(〃)
音更町柳町仲区 16 番地
「すずらん」
音更町中鈴蘭元町 2 番地 10
育
児
ど子育て中の皆さんを応援していま
す。
30-1888
(〃)
音更町地域包括支援センター
32-4567
音更町新通 8 丁目 5 番地
32-4576
寝たきりや認知症、虚弱などにより
介護保険
介護を必要とする方への相談
3
国や道など公的機関の窓口
関係機関名
電話番号
主な援護
内
容
22-8100
労災保険
労災等に関する相談
社会保険
社会保険、厚生年金(障害年金)関係
厚生年金
の相談、申請などの受付等
帯広労働基準監督署
帯広市西 6 条南 7 丁目
帯広社会保険事務所
25-8111
帯広市西 1 条南 1 丁目
精神障がい等に関する相談や指導、
帯広保健所
27-8704
保健衛生
帯広市東 3 条南 3 丁目
発生の予防から医療保護、社会復帰
27-8638
の促進等
帯広公共職業安定所
23-8296
就
労
障がい者の職業相談や紹介等
帯広市西 5 条南 5 丁目
帯広児童相談所
児童福祉
養護相談・保健相談・非行相談・
全
障がい相談・育成相談・その他相談
22-5100
帯広市東 2 条南 24 丁目
般
十勝障がい者相談支援センター
帯広市西 15 条南 16 丁目
障がいのある方が地域で安心して
28-7599
総合相談
2 番地 4
生活できるよう、年齢・障がい種別を
超えた総合的な相談支援
帯広生活支援センター
精神障がいのある方へ日常生活から
帯広市西 6 条南 6 丁目 3
23-6703
精神障害
就労等の様々な相談
ソネビル 2F
十勝地域障害者就業・
就業や日常生活上の支援を必要とす
生活支援センターだいち
23-6703
就
労
る障がい者に対し、窓口での相談、職
帯広市西 6 条南 6 丁目 3
場・家庭訪問等により指導及び相談等
ソネビル 2F
4
障がいに関する専門的な相談窓口
●北海道立心身障害者総合相談所●
身体障がいや知的障がいのある方について、幅広く相談に応じ、医学的、心理的、職能的な見地か
ら総合的に検査・判定を行う機関です。
各市町村を通じて、補装具、自立支援医療(更生医療)、療育手帳の判定を行うほか、必要に応じて
各地で巡回相談も実施しています。
また、ご本人やご家族からの専門的な相談も直接受け付けています。
所 在 地
札幌市中央区円山西町 2 丁目 1-1
T
E
L
011-613-5401
F
A
X
011-613-4892
e-mail
[email protected]
●精神保健福祉センター●
精神疾患、発達障害、高次脳機能障害、摂食障害、依存症等に関する相談に応じるとともに各種グ
ループ支援などの活動を行っています。
所 在 地
札幌市白石区本通 16 丁目北 6 番地 34
T
011-864-7121
E
L
<こころの電話相談>
相談時間
月∼金
T
011-864-7000
E
L
8:45−17:00
●発達障害者支援センター●
自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害や、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害
(ADHD)その他これに類する発達障害に関するさまざまな相談に応じています。
道東エリア
名
称
きら星
帯広市西 25 条南 4 丁目 9 番地
所 在 地
地域交流ホーム「虹」内
5
T
E
L
0155-38-8751
F
A
X
0155-37-5783
e-mail
[email protected]
開設時間
月∼土
9:00−17:00
民生委員・児童委員
町内の各地域には民生委員・児童委員が配置され、その担当地区内の心身障がい者やお年寄り、生
活に困っている方々などの相談相手となり、必要な助言や専門の関係機関への橋渡しをしています。
※問合先
6
音更町民生児童委員協議会
事務局:役場福祉課福祉係
℡ 42-2111(内線 522)
障害者相談員
町内には、道から委嘱された身体障害者相談員や知的障害者相談員が配置され、障がいのある方
からの相談にのり、必要な助言や支援活動を行っています。
●身体障害者相談員
(順不同)
氏
西
山
名
利
住
昭
工 藤 キ ヨ 子
所
電話番号
十勝川温泉南16丁目2番地12
46−2155
大通2丁目5番地
42−2467
●知的障害者相談員
氏
酒
井
名
省
住
三
所
東通12丁目2番地56
電話番号
42−3387
7
成年後見人制度
成年後見人制度は、20歳以上で障がいや加齢などの理由により、自分の財産の管理や病院、福祉
施設等への入退所についての契約を行うことが困難であるなど判断能力が不十分な方々を保護し、支
援する制度です。
判断能力が十分でない方について、親族らが家庭裁判所に申立を行い、財産の管理、
福祉サービス等の契約、生活支援を担う後見人を選任する制度です。
例・使うはずもない高額な健康器具などを頼まれるとつい買ってしまう。
・両親が死亡した後、知的障がいのある子どもの将来が心配。
・寝たきりの父の面倒をみて財産管理をしてきたが、他の兄弟から疑われる。
内
容
∼判断能力に応じて区分されます∼
区
分
本人の判断能力
援
後
見
全くない
成年後見人
助
者
監督人を選任することがあ
保
佐
特に不十分
保
佐
人
ります。
補
助
不十分
補
助
人
本人が、認知症状の発症や進行に備えて、あらかじめ財産管理等の事務
任意後見
を選任する場合
申 立 先
釧路家庭裁判所帯広支部
帯広市東8条南9丁目1番地
℡
23-5141
役場福祉課障がい福祉係
音更町元町2番地
℡
42-2111
音更町地域包括支援センター
音更町新通8丁目5番地
℡
32-4567
問 合 先
8
地域福祉権利擁護事業
在宅で生活している高齢の方や障がいのある方の権利と財産を守り、地域で安心して自立した生活
を送れるよう、暮らし、福祉などに関する相談に対応し、支援を行っています。
1 福祉サービスについての情報提供、助言。
2 福祉サービスを利用したいときの利用手続きのお手伝い。
(申込みの手続きへの同伴、代行、契約締結など)
内
容
3
公共料金の支払いや年金の受け取りの確認など、日常的な金銭管理のお手伝い。
4 福祉サービスについての苦情解決制度を利用する手続きのお手伝い。
5
通帳、権利証、印鑑などの保管のお手伝い。
1回(1時間程度)の利用で、1,200円と生活支援員の交通費
利 用 料
(生活保護受給者は無料)
・北海道地域福祉生活支援センター十勝地区センター
問 合 先
帯広市東3条南3丁目
・音更町社会福祉協議会
十勝総合振興局内
音更町大通11丁目1番地
℡
20-2941
℡
42-2400
1
身体障害者手帳
視覚、聴覚又は平衡機能、言語機能又はそしゃく機能、肢体不自由、心臓、じん臓、呼吸器、小
腸、排便排尿、免疫及び肝臓機能などに永続する障がいのある方に、その程度(別表1)により 1
級から6級までの手帳が交付されます。
【申請に必要な書類】
(1)身体障害者手帳交付申請書(用紙は福祉課障がい福祉係及び木野支所にあります)
(2)身体障害者診断書・意見書
(3)写真(縦 4cm×横 3cm)1 枚
(4)印鑑(シャチハタ不可)
【申請場所】
2
役場福祉課障がい福祉係
又は
木野支所
療育手帳
知的障がいのある方に、その程度(別表2)が重度の場合は「A」、中・軽度の場合には「B」の
手帳が交付されます。
【申請に必要な書類】
(1)療育手帳交付申請書(用紙は福祉課障がい福祉係及び木野支所にあります)
(2)写真(縦 4cm×横 3cm)1 枚
(3)印鑑(シャチハタ不可)
※18歳未満は児童相談所の判定、18歳以上は北海道立心身障害者総合相談所の判定を事前に受
けることが必要です。
【申請場所】
3
役場福祉課障がい福祉係
又は
木野支所
精神障害者保健福祉手帳
精神疾患を有する方のうち、精神障がいのため長期にわたり日常生活又は社会生活への制約があ
る方に、その障がいの程度(別表3・4)に応じて1級から3級までの手帳が交付されます。
【申請に必要な書類】
(1)精神障害者保健福祉手帳交付申請書
(用紙は福祉課障がい福祉係及び木野支所にあります)
(2)診断書(障害年金を受給している場合は年金証書・年金裁定通知書及び直近の年金振込通知
書の写しで代用可)
(3)写真(縦 4cm×横 3cm)1 枚
(4)印鑑(シャチハタ不可)
【申請場所】
4
役場福祉課障がい福祉係
又は
木野支所
手帳に関する届出について
内
容
手続き
必要なもの
住所・氏名が変わったとき
手帳の記載事項を変更します
手帳
手帳の再交付をします
【身体障がい】
手帳・診断書・写真・印鑑
※知的障がい(療育手帳)の場
【精神障がい】
障がいの程度が変わったとき
合は、児童相談所及び総合相談
手帳、診断書(障害年金受給
所での判定が必要です
の場合は年金証書及び年金振
込通知書)
、写真、印鑑
手帳(破損の場合のみ)
、
手帳を紛失・破損したとき
手帳の再交付をします
印鑑、写真
・手帳の交付を受けている方が
亡くなったとき
手帳を返還していただきます
手帳、印鑑
・障がいに該当しなくなったとき
手帳の有効期限が近づいたとき
新規の申請のときと同じです
有効期間の更新をします
(精神手帳のみ)
【申請場所】 役場福祉課障がい福祉係
5
(2 年毎の更新手続が必要です)
又は
木野支所
介護保険制度との関係について
介護保険制度が平成12年4月から施行され、保健・医療・福祉の分野で行われていた介護サービ
スの多くが介護保険のサービスへと移行しました。このサービスを利用できる方は、65歳以上で介
護が必要であると認定を受けた方、又は40歳以上65歳未満で下記の特定疾病が原因となって介護
が必要であると認定された方です。
したがって、各障害者手帳をお持ちの方もこれに該当する場合は、介護保険のサービスを利用して
いただくことになります。ただし、介護保険のメニューにないサービスについては、引き続き各障害
福祉サービスを利用することができます。
特定疾病(16種類)とは
がん末期
閉塞性動脈硬化症
初老期における認知症
慢性閉塞性肺疾患
両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形
脳血管疾患(脳出血、脳梗塞など)
性関節症
筋萎縮性側索硬化症
関節リウマチ
進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及び
後縦靱帯骨化症
パーキンソン病
脊髄小脳変性症
脊柱管狭窄症
多系統萎縮症
骨折を伴う骨粗しょう症
糖尿病の合併症(網膜症・腎症・神経障害)
早老症
1
補装具費(購入・修理)の支給
身体障害者手帳を所持している方に対し、身体の失われた機能を補い、日常生活や職場生活を容易
にするため、補装具を購入・修理する際の費用の支給を行います。(事前の申請が必要です。)
区
内
分
視
覚
障
害
盲人安全杖、義眼、眼鏡
聴
覚
障
害
補聴器
音声・言語障害
種
容
重度障害者用意思伝達装置
目
義肢、装具、車いす、電動車いす、歩行器、歩行補助杖、座位
肢 体 不 自 由
保持装置等
内 部 障 害 者
車いす、電動車いす
1割負担(児童の場合は0.5割負担)
※ただし、世帯の市町村民税課税額により月額自己負担上限が設けられます。
区分
生活保護
対象となる方
月額負担上限額
生活保護受給世帯の方
市町村民税非課税世帯で本人の収入が
自 己 負 担 額
低所得1
※
0円
年80万円以下の方
低所得2
市町村民税非課税世帯で、低所得1以外の方
一
市町村民税課税46万円未満の世帯の方
般
対 象 外
市町村民税所得割が46万円以上の世帯の方
37,200円
支
給
※平成 22 年 4 月から、月額負担上限額が変更になりました。
①身体障害者手帳
②医師の意見書(必要のない種目もあります)
持参するもの
③補装具取扱業者の見積書
④印鑑
対
象
外
申 請 場 所
役場福祉課障がい福祉係又は木野支所
そ の
事前申請が必要ですのでご注意下さい。
他
※(1)医師の意見書用紙は、福祉課障がい福祉係又は木野支所にあります。
(2)労災の適用になった方は種目によっては、音更町で交付できないことがあります。
(労災⇒労働基準監督署)
(3)既製品の車いす・歩行器・歩行補助杖は介護保険の保険給付が優先されます。
(4)けがや病気の治療上、医療機関等で装具等を作成した場合は、治療用装具として取り扱われ
ます。
(5)それぞれの補装具には耐用年数が定められており、耐用年数内は原則再交付できません。
2
日常生活用具の給付
重度の心身障がい児・者の日常生活上の不便を補うため、日常生活用具を購入する際の費用の支給
を行います。(事前の申請が必要です。)
区
分
種
目
内
容
種目一覧参照
1割負担(児童の場合は0.5割負担)
自 己 負 担 額
※ただし、世帯の市町村民税課税額により月額自己負担上限が設けられます。
(P8
「補装具費(購入・修理)の支給」と同様)
持参するもの
①身体障害者手帳又は療育手帳
申
所
役場福祉課障がい福祉係又は木野支所
他
事前申請が必要ですのでご注意下さい。
そ
請
場
の
②業者の見積書
③印鑑
【種目一覧】
基準額
身体
知
種目
障がい及び程度
(円)
者
児
○
○
的
(録音再生)
視覚障害者用
ポータブルレコーダー
89,900
視覚障害2級以上であって、学齢児以上の者
(再生)
36,750
(触読時計)
・視覚障害2級以上
10,300
盲人用時計
○
・音声時計は、手指の触覚に障がいがある等のため
(音声時計)
触読式時計の使用が困難な者
13,300
視覚障害2級以上であって、本人が就労もしくは就学
点字タイプライター
63,100
○
○
しているか又は就労が見込まれる者
・視覚障害2級以上であって、盲人のみの世帯及びこ
電磁調理器
41,000
○
○
れに準ずる世帯の者
・A判定であって18歳以上の者
盲人用音声式
視覚障害2級以上であって、盲人のみの世帯及びこれ
9,000
○
○
体温計
に準ずる世帯で、学齢児以上の者
購入に要する
点字図書
○
○
主に、点字により情報を入手する視覚障害者
費用の額
視覚障害2級以上であって、盲人のみの世帯及びこれ
盲人用体重計
18,000
○
に準ずる世帯の者
視覚障害者用
視覚障害者であって、本装置により文字等を読むこと
198,000
○
○
拡大読書器
が可能になる者で、学齢児以上の者
歩行時間延長
信号機用
7,000
○
○
視覚障害2級以上であって学齢児以上の者
小型送信機
基準額
身体
知
種目
障がい及び程度
(円)
者
児
的
視覚障害2級以上かつ聴覚障害2級の重度重複障害
点字ディスプレイ
383,500
○
者であって、必要と認められる者
視覚障害者用活
字文書読上げ装
置
115,000
○
○
視覚障害2級以上であって学齢児以上の者
聴覚障害2級であって、聴覚障害者のみの世帯及び
聴覚障害者用
87,400
○
これに準ずる世帯で日常生活上必要と認められる
屋内信号装置
世帯の者
聴覚障害者又は発声・発語に著しい障がいを有する者
聴覚障害者用
71,000
○
であって、コミュニケーション、緊急連絡等の手段と
○
通信装置
して必要と認められる者で、学齢児以上の者
聴覚障害者用
聴覚障害者であって本装置によりテレビの視聴が可
88,900
○
○
情報受信装置
能になる者
下肢又は体幹機能障害2級以上であって、
便器
4,450
○
○
学齢児以上の者
・上肢障害2級以上であって、学齢児以上の者
特殊便器
161,200
○
○
○ ・A判定であって、訓練を行っても自ら排便後の処理
が困難な者
・下肢又は体幹機能障害1級であって、常時介護を要
特殊マット
19,600
○
○
○
する者で、3歳以上の者
・A判定であって、3歳以上の者
特殊寝台
154,000
○
下肢又は体幹機能障害2級以上の者
下肢又は体幹機能障害1級であって、常時介護を要す
特殊尿器
67,000
○
○
る者で学齢児以上の者
下肢又は体幹機能障害2級以上であって、入浴に介助
入浴担架
82,400
○
○
を要する者で、3歳以上の者
下肢又は体幹機能障害2級以上であって、下着交換等
体位変換器
15,000
○
○
に介助を要する者で学齢児以上の者
音声言語機能障害者又は肢体不自由者であって、音
携帯用会話補助
98,800
○
○
声・発語に著しい障がいを有する者で、学齢児以上の
装置
者
下肢又は体幹機能障害者であって、入浴に介助を必要
入浴補助用具
90,000
○
○
とする者で、学齢児以上の者
下肢又は体幹機能障害2級以上であって、
移動用リフト
159,000
○
○
3歳以上の者
腎臓機能障害3級以上であって自己連続携行式腹膜
透析液加温器
51,500
○
○
灌流法(CAPD)による透析療法を行う者で原則と
して3歳以上の者
基準額
身体
知
種目
障がい及び程度
(円)
者
児
的
歩行支援用具
平衡機能又は下肢もしくは体幹機能に障がいを有し、
(取付工事を要
60,000
○
○
家庭内の移動等において介助を必要とする者であっ
しない手すり・ス
て、3歳以上の者
ロープ等)
下肢、体幹機能障害又は乳幼児以前の非進行性の脳病
変による運動機能障害(移動機能障害に限る。)を有
居宅生活動作
補助用具(住宅改
修費)
する障害程度等級3級以上の者(特殊便器への取替え
200,000
○
○
をする場合は、上肢障害2級以上の者)で、学齢児以
上の者
※住宅改修については、固定資産税の減額措置があり
ます。詳しくはP28をご覧下さい。
酸素ボンベ
17,000
○
医療保険における在宅酸素療法を行う者
運搬車
呼吸器機能障害3級以上又は同程度の身体障害者で
ネブライザー
36,000
○
あって必要と認められる者で、原則として学齢児以上
(吸入器)
の者
呼吸器機能障害3級以上又は同程度の身体障害者で
電気式たん
56,400
○
○
あって必要と認められる者で、原則として学齢児以上
吸引器
の者
障害等級2級以上であって、火災発生の感知及び避難
火災警報器
15,500
が著しく困難な障がい者のみの世帯及びこれに準ず
○
る世帯の者
・障害等級2級以上であって、火災発生の感知及び避
難が著しく困難な障がい者のみの世帯及びこれに
準ずる世帯の者
自動消火器
28,700
○
○
・A判定であって、火災発生の感知及び避難が著しく
困難な障がい者のみの世帯及びこれに準ずる世帯
の者
A
15,200
(スポンジ、革が
主材料)
A判定であって、てんかんの発作等により頻繁に転倒
頭部保護帽
B
36,750
○
する者
(スポンジ、革、
プラスティックが主
材料)
笛式
5,000
気管カニューレ
人工喉頭
○
音声、言語機能障害であって、喉頭摘出をした者
3,000
電動式
70,100
基準額
身体
知
種目
障がい及び程度
(円)
標準
者
児
○
○
的
10,400
点字器
携 帯
7,200
木材
2,200
視覚障害であって、学齢児以上の者
軽金属 3,000
※夜行材
歩行補助杖
410
肢体不自由等であって、歩行バランスの調整、歩行パ
○
(一本杖のみ)
※全面夜行材
ターンの矯正などを必要とする者
1,200
※外塗装
260
男性用普通型
7,700
男性用簡易型
肢体不自由等であって、尿失禁を伴う者
収尿器
5,700
女性用普通型
8,500
又は尿路変更を行った者
女性用簡易型
5,900
尿管瘻
11,639
蓄便袋
8,858
直腸機能障害又は膀胱機能障害であって、人工肛門又
蓄尿袋
は人工膀胱を造設した者
11,639
【ストマ代替品】
3歳以上であって、次のいずれかに該当する者
【ストマ代替品】
・ストマの著しい変形若しくはストマ周辺の著しい皮
紙おむつ
膚のびらんのため、ストマ用装具を装着できない者
12,600
ストマ用装具
○
○
又は二分脊椎による排尿機能障害又は排便機能障
(排便)サラシ・
害のある者で、紙おむつ等の用具類を必要とする者
ガーゼ・脱脂綿
・脳性麻痺等脳原性運動機能障害により排尿若しくは
8.858
排便の意思表示が困難な者で、主治医の意見書によ
浣腸装具
り確認された者
17,200
(排尿)サラシ・
※6カ月分の一括申請ができます。
ガーゼ・脱脂綿
11,639
※1
便器・特殊寝台・特殊マット・特殊尿器・体位変換器・歩行支援用具・入浴補助用具・居宅生
活動作補助用具(住宅改修費)は介護保険の保険給付が優先されます。
※2
介護保険の保険給付と重複しての給付はできません。
※3
それぞれの日常生活用具には耐用年数が定められており、耐用年数内は原則再交付できません。
3
日常生活用具の給付(難病等を治療されている方)
在宅で難病等を治療されている方に日常生活用具を給付します。
(事前の申請が必要です。
)
【対象者】次のすべての条件にあてはまる方
①厚生労働科学研究難知性疾患克服研究事業(特定疾患調査研究分野)の対象疾患患者
(P21参照)および関節リウマチ患者
②在宅で療養が可能な程度に病状が安定していると医師によって判断される方
③介護保険法、老人福祉法、障害者自立支援法などに基づく制度の対象とならない方
【種目一覧】
種
目
対
象
者
性
能
難病患者等が容易に使用し得るもの。
便器
常時介助を要する者
(手すりをつけることができる。)
褥瘡の防止又は失禁等による汚染又は損耗を防止
特殊マット
寝たきりの状態にある者
できる機能を有するもの。
腕、脚等の訓練のできる器具を付帯し、原則とし
特殊寝台
同
上
て使用者の頭部及び脚部の傾斜角度を個別に調整
できる機能を有するもの。
尿が自動的に吸引されるもので難病患者等又は介
特殊尿器
自力で排尿できない者
護者が容易に使用し得るもの。
介助者が難病患者等の体位を変換させるのに容易
体位変換器
寝たきりの状態にある者
に使用し得るもの。
入浴時の移動、座位の保持、浴槽への入水等を補
入浴補助用具
入浴に介助を要する者
助でき、難病患者等又は介助者が容易に使用し得
るもの。
難病患者等の身体機能を十分踏まえたものであっ
て、必要な強度と安定性を有するもの。
(歩行機能
車いす
下肢が不自由な者
を電動車いすによらなければ代行できない者につ
いては、電動車いすも含む。
)
おおむね次のような機能を有する手すり、スロー
プ、歩行器等であって、難病患者等の身体機能を
歩行支援用具
下肢が不自由な者
十分踏まえ、必要な強度と安定性を有し、転倒予
防、立ち上がり動作の補助、移動動作の補助、段
差解消等の用具となるもの。
電気式
呼吸機能に障がいのある者
難病患者等又は介護者が容易に使用し得るもの。
たん吸引器
種
目
対 象
者
性
能
言語機能を喪失した者又は
言語機能が著しく低下して
いる筋萎縮性側索硬化症等
まばたき、筋電センサー等の特殊な入力装置を備
意思伝達装置
の神経疾患患者であって、
え、難病患者等が容易に使用し得るもの。
コミュニケーション手段と
して必要があると認められ
る者
ネブライザー
呼吸機能に障がいがある者
難病患者等又は介護者が容易に使用し得るもの。
介護者が難病患者等を移動させるにあたって、容
下肢又は体幹機能に障がい
移動用リフト
易に使用し得るもの。ただし、天井走行型その他
がある者
住宅改修を伴うものを除く。
居宅生活動作
下肢又は体幹機能に障がい
難病患者等の移動を円滑にする用具で設置に小規
補助用具
がある者
模な住宅改修を伴うもの。
足踏ペダルにて温水温風を出し得るもの。ただし、
特殊便器
上肢機能に障がいがある者
取替えにあたり住宅改修を伴うものを除く。
下肢又は体幹機能に障がい
訓練用ベッド
腕又は脚の訓練ができる器具を備えたもの。
がある者
火災発生の感知及び避難が
著しく困難な難病患者等の
室内温度の異常上昇又は炎の接触で自動的に消化
みの世帯及びこれに準ずる
液を噴射し、初期火災を消化し得るもの。
自動消火器
世帯
動脈血中酸素飽
呼吸状態を継続的にモニタリングすることが可能
和度測定器(パル
人工呼吸器の装着が
な機能を有し、難病患者等が容易に使用し得るも
スオキシメータ
必要な者
の。
ー)
【負担額】
利用者世帯の階層区分
利用者負担額
A
生活保護受給世帯
0 円
B
生計中心者の前年所得税非課税世帯
0 円
C
生計中心者の前年所得課税年額が 10,000 円以下の世帯
16,300 円
D
(
28,400 円
〃
)10,001 円以上 30,000 円以下の世帯
E
(
〃
)30,001 円以上 80,000 円以下の世帯
42,800 円
F
(
〃
)80,001 円以上 140,000 円以下の世帯
52,400 円
G
(
〃
)80,001 円以上 140,000 円以下の世帯
全額
【問合先】役場福祉課障がい福祉係
4
℡ 42-2111
在宅難病患者等酸素濃縮器使用助成事業
在宅の呼吸器機能障害者等に対し、酸素供給装置等の使用に係る維持管理費(電気料金)の一部を
助成する制度です。
区
分
内
容
呼吸器機能障害者等で、医師の診断に基づき在宅酸素療法により在宅で
対
象
者
療養している方
支
給
・12時間未満使用
1,000 円/月
・12時間以上使用
2,000 円/月
額
※毎年、1 月 1 日から 2 月 28 日までの間に前年分の助成金申請をしていただきま
す。助成金は一括で振り込まれます。
①申請書(医師証明欄に在宅酸素を使用している旨記載のこと)
持参するもの
②住民票
※申請書は、保健所にお電話をしていただければ郵送可能です。
帯広保健所(健康推進課
申
請
保健予防係)
先
帯広市東 3 条南 3 丁目
十勝合同庁舎内
(℡27-8637)
5
軽度聴覚障害児補聴器購入助成
満18歳未満の児童で、身体障害者手帳の交付対象とはならないが、補聴器を使用することにより
障がいの改善、回復が見込まれる方に対し補聴器の購入費用の一部を助成する制度です。
区
内
分
容
・保護者とともに音更町内に居住し、5年以上経過している18歳未満の児童
対
象
者
・医師の意見書等により聴覚障害であることが確認できる方
支
給
額
上限34,200円(別途必要に応じイヤーモールド分6,400円を加算)
①申請書(役場福祉課障がい福祉係にあります)
②医師の意見書(
〃
持参するもの
③販売業者の見積書
④印鑑(シャチハタ不可)
申
請
先
役場福祉課障がい福祉係又は木野支所
)
1
重度心身障害者(児)医療費助成制度
重度の心身障がい者(児)に対して保険適用医療費の全額又は一部を助成する制度です。
区
内
分
容
・身体障害1・2級及び3級の内部障害(心臓・じん臓・呼吸器・ぼうこう・直腸・
小腸・免疫・肝臓)で手帳を所持している方
対
象
者
・知的障害(療育手帳A)の方または「重度」と判定(診断)された方
・重複障害(IQ50以下)の方
・精神障害(精神障害者保健福祉手帳1級)の方
全額助成(保険対象分無料)⇒市町村民税非課税世帯及び就学前の子ども
助
成
額
一部助成(自己負担額1割)⇒市町村民税課税世帯
持参するもの
①健康保険証
申 請 場 所
役場住民保険課医療給付係又は木野支所
※1
②身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳
③印鑑
対象の方が今年の1月1日現在(申請日が1∼7月の場合は昨年の1月1日現在)音更町に住民票がない場合、必要分の
所得・課税状況をが確認できる書類をご提出いただきます。詳しくはお問い合わせをお願いいたします。
※2
対象者の生活を支えている方若しくは対象者本人の所得が一定以上(別表5)の場合、助成対象から外れます。
※3
生活保護受給者及び児童福祉施設入所者は対象となりません。
2
ひとり親家庭等医療費助成制度
配偶者が重度の障がい者で、児童(18歳未満)を養育している場合は「ひとり親家庭」として、
医療費助成の対象となる場合があります。
区
分
内
容
配偶者が重度心身障害者医療費助成制度の適用を受けており、かつ、障がいにより
対
象
者
長期にわたって労働能力を喪失中である方で、18歳未満の児童を養育している方
助
成
額
全額助成(保険対象分無料)⇒市町村民税非課税世帯及び就学前の子ども
一部助成(自己負担額1割)⇒市町村民税課税世帯
上記重度心身障害者(児)医療費助成制度の持参物に加えて、長期にわたり労働能
持参するもの
力を喪失中であることを証する書類
申 請 場 所
※1
役場住民保険課医療給付係又は木野支所
対象の方が今年の1月1日現在(申請日が1∼7月の場合は昨年の1月1日現在)音更町に住民票がない場合、必要分の
所得・課税状況をが確認できる書類をご提出いただきます。詳しくはお問い合わせをお願いいたします。
※2
対象者の生活を支えている方若しくは対象者本人の所得が一定以上(別表5)の場合、助成対象から外れます。
※3
生活保護受給者は対象となりません。
3
更生医療の給付(自立支援医療①)
日常・社会・職業能力を回復・向上することを目的とした手術、リハビリテーション医療等に対し
て、医療費の一部を助成する制度です。
区
内
分
容
18歳以上で身体障害者手帳をお持ちの方
対
象
者
(当該医療を必要とする箇所について、障害が手帳に記載されているもの)
内
容
視
覚
障
害
角膜手術、白内障手術、網膜剥離手術など
聴
覚
障
害
外耳形成手術、人工内耳埋込術など
音声・言語障害
口唇形成術、口蓋形成術など
肢 体 不 自 由
人工関節置換術など
腎 臓 機 能 障 害
人工透析、腎移植術、抗免疫療法など
心 臓 機 能 障 害
心臓移植術、弁形成術、心内修復術、抗免疫療法など
小 腸 機 能 障 害
中心静脈カテーテル留置に関連した合併症に対する医療
肝 臓 機 能 障 害
肝臓移植術、移植術後の抗免疫療法など
免 疫 機 能 障 害
抗HIV療法、免疫調節療法など
※非課税世帯の場合は月額負担上限が設けられます。
自 己 負 担 額
1割負担
また、課税世帯で治療内容が『重度かつ継続』に該当する場合も月
額負担上限が設けられます(次ページの別表参照)
。
持参するもの
①更生医療意見書
申 請 場 所
役場福祉課障がい福祉係又は木野支所
※1
②健康保険証
③身体障害者手帳
④印鑑
⑤下記※印4
更生医療意見書の様式は、役場福祉課障がい福祉係及び木野支所にあります。
※2 当該医療を受ける箇所の身体障害者手帳との同時申請が可能です。
※3 緊急の場合を除き、原則的に事前申請となっています。
※4
公的非課税年金(障害年金・遺族年金等)を受給している場合は、年金額の確認できるもの
(振込通知書等)を持参してください。
4
精神通院医療の給付(自立支援医療②)
精神疾患等のある方が通院医療を継続的に受けている場合に、医療費の一部を助成する制度です。
区
内
分
容
・統合失調症、躁うつ病・うつ病、てんかん、認知症等の脳機能障害、薬物障害
対
象
者
(依存症等)その他の精神疾患がある方
・広汎性発達障害等の発達障害のある方
※非課税世帯の場合は月額負担上限が設けられます。
自 己 負 担 額
1割負担
また、課税世帯で治療内容が『高額治療継続』に該当する場合も月
額負担上限が設けられます(下記別表参照)
。
持参するもの
①診断書(所定の様式のもの)
申 請 場 所
役場福祉課障がい福祉係又は木野支所
※1
②健康保険証
③印鑑
診断書の様式は、役場福祉課障がい福祉係及び木野支所にあります。
※2 公的非課税年金等を受給している場合は、年金額の確認できるもの(振込通知書等)を持参
してください。
【別表】
自立支援医療(更生医療・精神通院医療)の自己負担額
負担上限月額
所
得
区
分
高額治療継続者
左記以外の治療
(重度かつ継続)
生活保護
0円
0円
低所得1
(市町村民税非課税世帯で年収 80 万以下)
2,500 円
2,500 円
低所得2
(市町村民税非課税世帯で低所得1以外の人)
5,000 円
5,000 円
中
間1
(市町村民税所得割が 35,000 円未満)
5,000 円
1 割負担
中
間2
10,000 円
1 割負担
(市町村民税所得割が 35,000 円以上 235,000
円未満)
一定以上
※
(市町村民税所得割が 235,000 円以上)
20,000 円
対象外(3 割負担)
自立支援医療で所得認定する「世帯」とは、自立支援医療の受診者が加入している医療保険上の
扶養者・被扶養者、世帯主・家族等を単位とします。
5
育成医療の給付(自立支援医療③)
18歳未満で身体に障がいや病気があり、放置すると将来身体に障がいが残る可能性があるが、手
術等の治療で障がいの改善が期待出来る児童に対して、医療費の一部を助成する制度です。
区
内
分
容
身体に障がいがあり、そのまま放置すると将来一定の障がいを残すとみられる
対
象
者
18歳未満の児童で、手術等の治療により確実な治療効果が期待できるもの
視覚・肢体不自由・聴覚平衡機能・音声言語そしゃく・心臓・腎臓・呼吸器・膀胱・
対 象 疾 患
直腸・小腸・肝臓、その他先天性内臓障害、免疫機能
※ただし、非課税世帯の場合は月額負担上限が設けられます。課税世
自 己 負 担 額
1割負担
帯で高額治療継続に該当する場合も月額負担上限が設けられます。
持参するもの
①医師意見書(所定の様式のもの)
②健康保険証
③印鑑
④源泉徴収票(給与所得者の場合)
⑤納税証明(事業所得者の場合)
⑥町民税課税証明書(所得税非課税世帯の場合)
申請・問合せ
帯広保健所(子ども・保健推進課)
場
帯広市東3条南3丁目
所
※
(℡27-8704)
重度医療やひとり親家庭等医療、乳幼児医療を受けている方は、自己負担分について助成を受け
られる場合があります。
6
治療用装具
医師の指示により、治療上の必要性からコルセット等の治療用装具を購入した場合に、その費用の
一部が療養費として支給される制度です。
区
分
内
容
医師が治療を行うために必要と認めたコルセットやサポーター、義足、義手、装具
内
容
(日常生活や仕事上に必要なものなどは、対象になりません。)
等。
①健康保険証
②装具の領収書
③医師の意見書
④印鑑
持参するもの
⑤重度心身障害者医療費受給者証(持っている方のみ)
加入している各健康保険窓口で手続きをして下さい。
申 請 場 所
※国民健康保険加入者は、役場住民保険課医療給付係又は木野支所が窓口です。
重度心身障害者医療費助成制度の適用を受けている方は、各健康保険で手続き終了
備
考
後にその自己負担額が助成されます。
7
特定疾病療養受療証の交付
血友病や人工透析が必要な慢性腎不全など、長期にわたり、高額な治療代の必要な病気について、
医療費の月額自己負担額を1つの医療機関につき 10,000 円(20,000 円)までとする制度です。
特定疾病の種類
月額自己負担額
手続き
人工透析を必要とする
上位所得者世帯(※1) 20,000 円
①健康保険証
慢性腎不全
上位所得者以外の世帯 10,000 円
②申請書(医師の証明)※2
血友病
③印鑑
10,000 円
を持参し、加入している
各健康保険窓口で手続きを行っ
血液凝固因子製剤の投与に
てください。(国保の場合は、役
10,000 円
起因するHIV感染症
場住民保険課医療給付係)
※1
基礎控除後の年間所得額が 600 万円を超える世帯の方
※2 『人工透析を必要とする慢性腎不全』の医師の証明は、自立支援医療(更生医療)意見書の
写しで代用することができます。
8
難治性特定疾患医療費給付事業
原因が不明で治療方法が確定していない、いわゆる「難病」といわれている疾患について、その医
療費の一部を助成する制度です。
以下の疾患が重症の場合、障害年金を受給できる場合もあります。
区
分
対 象 疾 患
内
容
国及び道が定めた62の疾患(次ページ参照)
(1)一部公費負担のある場合
生計中心者の所得税額によって、段階的に月額負担上限額が決められます。
(0 円から 23,100 円まで)
自 己 負 担
(2)全額公費負担となる場合
限
度
額
ア.重症認定を受けた方(概ね身体障害者手帳 1,2 級程度の障害)
イ.スモン、プリオン病、難治性の肝炎のうち劇症肝炎、重症急性膵炎、
重症多形滲出性紅斑(急性期)の方
①健康保険証
持参するもの
②世帯全員の住民票
③医師意見書
④生計中心者の所得税額を証明する書類
⑤印鑑
(帯広保健所に様式があります)
申請・問合せ
帯広保健所(健康推進課予防係)
場
帯広市東3条南3丁目
所
十勝合同庁舎内
(℡27-8637)
1.国が定める特定疾患
(1)ベーチェット病
(2)多発性硬化症
(3)重症筋無力症
(4)全身性エリテマトーデス
(5)スモン
(6)再生不良性貧血
(7)サルコイドーシス
(8)筋萎縮性側索硬化症
(9)強皮症/皮膚筋炎及び多発性筋炎
(10)特発性血小板減少性紫斑病
(11)結節性動脈周囲炎
(12)潰瘍性大腸炎
(13)大動脈炎症候群
(14)ビュルガー病(バージャー病)
(15)天疱瘡
(16)脊髄小脳変性症
(17)クローン病
(18)難治性の肝炎のうち劇症肝炎
(19)悪性関節リウマチ
(20)パーキンソン病関連疾患
(21)アミロイドーシス
(22)後縦靭帯骨化症
(23)ハンチントン病
(24)モヤモヤ病(ウィリス動脈輪閉塞症)
(25)ウェゲナー肉芽腫症
(26)特発性拡張型(うっ血型)心筋症
(27)多系統萎縮症
(28)表皮水疱症(接合部型及び栄養障害型)
(29)膿疱性乾癬
(30)広範脊柱管狭窄症
(31)原発性胆汁性肝硬変
(32)重症急性膵炎
(33)特発性大腿骨頭壊死症
(34)混合性結合組織病
(35)原発性免疫不全症候群
(36)特発性間質性肺炎
(37)網膜色素変性症
(38)プリオン病
(39)肺動脈性肺高血圧症
(40)神経線維腫症Ⅰ型/神経線維腫症Ⅱ型
(41)亜急性硬化症全脳炎
(42)バッド・キアリ(Budd-Chiari)症候群
(43)慢性血栓塞栓性肺高血圧症
(44)ライソゾーム病(ファブリー病有/無)
(45)副腎白質ジストロフィー
(46)家族性高コレステロール血症(ホモ接合体)
(47)脊髄性筋萎縮症
(48)球脊髄性筋萎縮症
(49)慢性炎症性脱髄性多発神経炎
(50)肥大型心筋症
(51)拘束型心筋症
(52)ミトコンドリア病
(53)リンパ脈管筋腫症(LAM)
(54)重症多形滲出性紅斑(急性期)
(55)黄色靱帯骨化症
(56)間脳下垂体機能障害
2.北海道の単独事業である疾患
(57)難治性の肝炎(劇症肝炎を除く)
(58)突発性難聴
(59)下垂体機能障害
(60)ステロイドホルモン産生異常症
(61)溶血性貧血
(62)シェーグレン症候群
9
小児慢性特定疾患医療費給付事業
小児慢性疾患により、長期にわたり療養を必要とするお子様の健全な育成を図るために、医療費の
一部を助成する制度です。
区
内
分
容
・18歳未満で慢性疾患のある児童(下記参照)
対
象
児
童
・児童福祉法及び障害者自立支援法の施策の対象とならない方
①悪性新生物
②慢性腎疾患
③慢性呼吸器疾患
④慢性心疾患
⑤内分泌疾患
⑥膠原病
⑦糖尿病
⑧先天性代謝異常
⑨血友病等血液・免疫疾患
対 象 疾 患 群
⑩神経・筋疾患
⑪慢性消化器疾患
⑫骨疾患(指定の医療機関に6か月以上の入院を要する場合)
⑬肝疾患(1か月以上の入院を要する場合)
(1)一部公費負担のある場合
生計中心者の所得税額によって、段階的に月額負担上限額が決められ
ます。(0 円から 11,500 円まで)
自 己 負 担 額
(2)全額公費負担となる場合
ア.血友病の方
イ.重症患者の方
医
療
機
関
医療受給者証に記載された医療機関のみ対象
①健康保険証
持参するもの
②医師意見書
③発行から3か月以内の児童の住民票
④生計中心者の所得税額を証明する書類
⑤印鑑
(帯広保健所に様式があります)
申請・問合せ
帯広保健所(子ども・保健推進課子ども未来係)
場
帯広市東3条南3丁目
10
所
十勝合同庁舎内
(℡27-8704)
障がい者歯科医療協力医制度
北海道では、障がいのある方々がより身近な地域で歯科医療を受けられるよう、(社)北海道歯科医師
会に委託し、道内の歯科医師に対し専門的な研修を行い、その修了者を「北海道障がい者歯科医療協力
医」として指定しています。平成 19 年 3 月末現在 248 名の協力医が道知事の指定を受けています。
北海道障がい者歯科医療協力医の主な役割
①地域における障がいのある方々のかかりつけ歯科医として、可能な限り通常の歯科治療、予防処置、
応急処置を行います。
②高度な治療が必要な場合には、専門の診療施設である歯科保健センターや病院と連携し紹介を行い、
治療後は日頃の予防管理等の受け入れを行います。
③障がい者歯科に関する研修等に積極的に参加研鑽に努めるとともに、地域の障がい者歯科保健医療
の推進に積極的に協力します。
【問合先】
北海道保健福祉部保健医療局
(社)北海道歯科医師会
※
事業課
健康推進課
℡011-231-4111
℡011-231-0945
詳しくはホームページをご覧ください。
http://www.doushi.net/hsski
1
JR旅客運賃割引
身体障害者手帳又は療育手帳をお持ちの方は、手帳に記載されている種の区分
(第1種又は第2種)に応じて、次に定める範囲で運賃が割引になります。
区分
条件
割引範囲
割引率
本人及び介護者1名の普通乗車券、
介護者とともに乗車する場合
定期乗車券、回数券、急行券
第1種
片道100㎞を超えるときの
50%
単独で乗車する場合
普通乗車券
片道100㎞を超えるときの
第2種
単独で乗車する場合
普通乗車券
※
各券を購入する際に、窓口で手帳を提示してください。
★ ジパング倶楽部特別会員制度
入会すると特急券及び急行券、グリーン券等が割引になります。
入 会 資 格
身体障害者福祉協会音更分会の会員で、男性60歳、女性は55歳以上の方
年20回利用できます。
(初回∼3回
割
引
2割引、4回∼20回
3割引)
率
※期限内の更新は、初回から3割引
特急券(新幹線、在来線)、グリーン券、座席指定券
割 引 き っ ぷ
(片道又は往復で201キロメートル以上)
※寝台券、新幹線個室グリーン券は割引されません
身体障害者手帳を持参し、身体障害者福祉協会音更分会事務局で
入会の手続き
手続きをしてください。
入 会 費 用
身障音更分会年会費
1,000円
ジパングクラブ年会費
1,100円
振込手数料
計2,520円
420円
身体障害者福祉協会音更分会事務局
問
合
先
(役場民生部福祉課障がい福祉係)
℡42-2111(内線 526)
※4月27日∼5月6日、8月11日∼8月20日、12月28日∼1月6日は割引できない期間です。
2
バス運賃割引
JRの割引制度とほぼ同様の、乗車距離に関係なく50%の割引制度があります。
身体障害者手帳又は療育手帳の提示が必要です。
バス会社により異なる点もありますので、不明な点は各バス会社にお問合せ下さい。
3
タクシー利用料金割引
身体障害者手帳又は療育手帳の提示により、10%割引になる場合があります。
詳しくは、帯広市ハイヤー協同組合(℡23-2141)までお問い合せください。
4
航空運賃割引
身体障害者手帳又は療育手帳をお持ちの方は、手帳に記載されている種の区分(第1種又は第2種)
に応じて、次に定める範囲で運賃が割引になります。
区分
条件
割引範囲
割引率
本人及び介護者1名の
25∼37%
介護者とともに搭乗する場合
第1種
普通大人片道運賃
(航空会社・期間によっ
単独で搭乗する場合
普通大人片道運賃
て割引率が変わります)
第2種
※1
単独で搭乗する場合
普通大人片道運賃
詳しくは各航空会社の窓口にお問合せください。
※2 他に介護認定を受けている方の介護者等を対象に「介護帰省割引」もあります。
5
有料道路(高速道路等)通行料金の割引
身体障害者手帳又は療育手帳を交付されている方は、事前に手続きをすると有料道路通行料金が割
引されます。
なお、有効期限は2年間となっていますので、継続して割引を受けようとする場合は、更新手続が
必要です。
障がいのある方
身体障害者手帳の交付を受けた方
本人が運転する場合
対
象
者
身体障害者手帳又は療育手帳の交付を受けた方の
介護者が運転する場合
うち、種の区分が「第1種」の方
割
引
率
50%
①身体障害者手帳又は療育手帳
②登録する自動車の車検証(一人につき1台まで)
③運転免許証(本人が運転する場合)
持参するもの
※ETCを利用して割引を受ける場合は、以下のものも必要です。
・ETCカード
(本人名義のものに限る(20歳未満の場合は、親権者等でも可の場合あり))
・ETC車載器の管理番号が確認できるもの
(車載器セットアップ申込書・証明書等)
※1
法人名義、事業用、営業用、代車等は対象となりません。
※2
登録できる自動車は、障がい者本人又は家族名義のものに限ります。
6
心身障害者等通院等交通費の助成
医療機関や通所施設などへ通う際にかかる交通費の一部を音更町で助成する制度です。
区
対
内
分
象
者
容
音更町内に居住し、在宅で生活している方
助成の対象となる交通費は、次の5つです。
ア.腎臓機能に障がいのある方が、人工透析療法による医療を受けるため通院する
際の交通費
内
容
イ.精神に障がいのある方が、社会復帰訓練等のため施設等に通所する際の交通費
ウ.心身に障がいのある方が、機能回復訓練等のため通所する際の交通費
エ.難病等の治療のために十勝管外の医療機関へ通院する際の交通費
オ.肢体不自由のある児童が、リハビリ等を受けるため通院する際の交通費
①支給申請書
②通院・通所証明書
③身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の写し又は児童相談所が措
持参するもの
置決定した通知書の写しなど(アイウオ)
④特定疾患医療受給者証等又は小児慢性特定疾患医療受給者証等(エ)
※申請書、通院・通所証明書の用紙は役場(福祉課障がい福祉係)にあります。
【支給基準】
交
通
機
関
補
助
対
象
経
費
補
助
バス・汽車・航空機
往復の実費運賃
1/2
自家用車
往復の距離(㎞)×30円
1/2
率
※
任意団体バス
バスの運行に要する諸経費÷利用者数
1/2
タ ク シ ー※
往復料金
1/2
タクシーについては、人工透析のため通院されている場合で、他の交通機関が利用でき
ない特別な事情のある方のみ対象となります。必ず、事前に届出をしてください。
※
各通院日と同一日付の領収書が添付されていない場合は支給できないことがあります。
【月額支給限度額】
3万円
【申 請 ・ 支 給 月】
4月(1∼3月分)、7月(4∼6月分)
、10月(7∼9月分)、
翌年1月(10∼12月分)の10日までに申請、月末に支給
【申 請 有 効 期 間】
各申請月(4、7、10、翌年1月)の1年前分まで有効
【問
役場福祉課障がい福祉係
1
合
先】
℡42-2111
所得税及び町道民税の控除
税の種類
内
容
控除金額
身体障害者手帳3∼6級
所得税
普通障害者控除
療育手帳B
27万円
精神障害者手帳2・3級
身体障害者手帳1・2級
特別障害者控除
療育手帳A
精神障害者手帳1級
40万円
同居特別障害者
控除対象配偶者又は扶養親
扶養・配偶者控除額に
扶養控除
族が同居する特別障害者
35万円加算
身体障害者手帳3∼6級
普通障害者控除
療育手帳B
26万円
精神障害者手帳2・3級
身体障害者手帳1・2級
道町民税
特別障害者控除
療育手帳A
30万円
精神障害者手帳1級
同居特別障害者
控除対象配偶者又は扶養親
扶養・配偶者控除額に
扶養控除
族が同居する特別障害者
23万円加算
分離課税とされる退職所得を控除した前年中の所
得が125万円以下
相続税
贈与税
身体障害者又は知的障害者もしくは精神障害者が
相続や遺贈により財産を取得した場合
非課税
70歳に達するまで1
年 に つ き 6 万 円( 特 別 障
害者12万円)控除
特別障害者のために6千万円以内を信託会社等に
委託した場合
非課税
両目の視力0.06以下の視覚障害者が行うあん
事業税
ま・マッサージ・指圧・針・きゅう等の事業を個
非課税
人で営む場合
【問合先】
所得税、相続税、贈与税
帯広税務署
帯広市西5条南6丁目
道町民税
役場税務課住民税係
事業税
十勝総合振興局税務課
℡24-2161
℡42-2111
帯広市東3条南3丁目
℡27-8505
2
自動車税・自動車取得税の免除
身体等に障がいのある方のために使用する自動車で、一定の要件に当てはまるものは、申請により
自動車税の課税免除及び自動車取得税の減免を受けることができます。
・障がいのある方が自動車を所有(取得)し、自ら運転する場合
・障がいのある方と生計を同じくする方が自動車を所有(取得)する場合又は運転する場合
・障がいのある方のみで構成される世帯の方を介護する方が自動車を運転する場合
・構造上、身体に障がいのある方が利用するための自動車
【対象となる自動車】
乗用自動車、バンなど
【自動車の購入者】
障がい者本人又は、生計を同じくする方
【免除となる台数】
障がい者 1 人について 1 台まで
(普通自動車と軽自動車を複数台所有している場合は、いずれか 1 台)
【対象となる範囲】
障がいの区分
上肢不自由
下肢不自由
体幹不自由
視覚障害
聴覚障害
1級
2級
3級
4級
5級
6級
平衡機能障害
音声機能障害
※2
乳幼児期以前の非進行性の
上肢機能
脳病変による運動機能障害
移動機能
心臓機能障害
腎臓臓機能障害
呼吸器機能障害
膀胱・直腸機能障害
小腸機能障害
免疫機能障害
肝臓機能障害
・療育手帳の交付を受けている方
・都道府県が設置する心身障害者総合相談所又は児童相談所の交付する
A,B
判定書により知的障がいがあると判定された方
・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方
1∼3級
・精神保健指定医の診断書により精神に障がいがあると診断された方
※1
二つ以上の身体障がいの区分に重複して障がいを有する方は、個々の障がいの区分について
いずれかが■の等級に該当することが必要です。
※2
喉頭摘出による音声機能障がいがある場合に限ります(身体障害者手帳に喉頭摘出による旨の
記載がない場合は、福祉事務所長又は総合振興局長等の証明書を添付してください。)
。
【必要な書類】
①自動車税課税免除・自動車取得税減免申請書(用紙は十勝総合振興局にあります)
②身体障害者手帳等(原本提示)
③自動車運転免許証(原本提示)
④自動車検査証(原本提示)
⑤健康保険証、家族全員の住民票等(生計を同じくする方が申請する場合)
⑥印鑑
※通学証明書、通院証明書、通勤証明書等が必要な場合がありますので、詳しくは
お問い合わせください。
【問合先】
3
十勝総合振興局税務課自動車税係
帯広市東3条南3丁目
℡
27-8529
軽自動車税の免除
障がいのある方が使用する軽自動車等で、一定の要件に当てはまるものは、申請により軽自動車税
の減免を受けることができます。
・障がい者が自ら運転する場合
・障がい者のために生計を同じくする方、又は障がい者のみで構成される世帯の方を常時介護する
方が運転をする場合(通院・通学などのために、おおむね週 1 回以上継続的に使用)
【対象となる軽自動車】
軽自動車(乗用、貨物)・オートバイなど
【軽自動車の購入者】
障がい者本人又は、生計を同じくする方
【免除される台数】
障がい者1人について1台まで
(普通自動車と軽自動車を複数台所有している場合は、いずれか 1 台)
【対象となる障がい】
自動車税免除の対象者(P26)と同様
【必要な書類】
毎年申請が必要です。申請〆切は5月末日の7日前になります。
①減免申請書(用紙は役場税務課住民税係にあります)
②身体障害者手帳等のコピー
③自動車運転免許証のコピー
④自動車検査証のコピー
※申請受付の際に、軽自動車等の使用状況をお聞きしたり、通学証明書等を提出いただく場合が
あります。
【手続・問合先】 役場税務課住民税係
4
℡42-2111
心身障害者扶養共済制度に基づく所得税の非課税等
【掛金の控除】
条例の規定により、地方公共団体が実施する心身障害者扶養共済制度に加入し、その
掛金を支払った場合には、小規模企業共済等掛金控除として所得から差し引かれます。
【給付金の非課税】
上記の心身障害者扶養共済制度に基づいて、心身障がい者やその権利を相続した方が
受ける給付金には、原則として所得税が課されません。
※心身障害者扶養共済制度についてはP38をご覧ください。
5
預貯金等の非課税制度
障がい者の方などの預貯金等について、次のものが非課税となります。
区
内
分
容
①身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方
②障害基礎年金、障害厚生年金など障がいを事由に支給される年金を
対
象
者
受給している方
③障害児福祉手当、特別障害者手当、福祉手当を受給している方
【非課税貯蓄限度額】
・郵便貯金
範
手
※
350 万円
・銀行等預金等
350 万円
・公債
350 万円
囲
続
先
合計 1,050 万円まで
各金融機関(銀行、郵便局など)
※日本郵政公社の民営化以前に預け入れられた定額貯金、定期貯金、積立郵便貯金などの定期性郵便
貯金のみ満期まで非課税の取扱です。
(郵政民営化法施行日 H19 年 10 月 1 日から適用されています)
6
おむつ代・ストマ用装具の医療費控除
一般医療のほか、おむつ代やストマ用装具についても医療費控除の対象になる場合があります。
おむつ代の医療費の控除
【対象】
次のいずれにも当てはまり、かつ医師が発行する「おむつ使用証明書」を受けた方
・傷病によりおおむね 6 か月以上にわたり、寝たきり状態にあると認められる方
・その傷病について医師による治療を継続して行う必要があり、
おむつの使用が必要と認められる方
【手続き】
おむつ代の領収書(患者の氏名および成人用おむつ代であることが明記されたものと医師の証明
書を確定申告書に添付してください。
ストマ用装具の医療費の控除
【対象】
人工肛門用ストマ(排泄孔)又は尿路変更のストマをもつ方のストマ用装具について、医師の
「ストマ用装具使用証明書」を受けた方
【手続き】
ストマ用装具代の領収書と医師の証明書を確定申告書に添付してください。
なお、日常生活用具給付制度等による給付を受けた場合の、公費負担分は対象になりません。
【手続・問合先】
役場税務課住民税係
帯広税務署
℡
42-2111
帯広市西5条南6丁目
℡24-2161
1
障害基礎年金(国民年金)
国民年金の加入中に、けがや病気で障がい者となった場合に、障害基礎年金が受けられます。
【支給要件】
①国民年金の加入中に初診日のある方
②20歳未満のときに初診日のある方が、20歳に達したとき
③60歳で加入をやめたが、65歳以前に初診日があり、老齢年金を繰り上げて受給
していない方
※①と③については、保険料納付期間(保険料免除期間を含む)が加入期間の3分の2以上ある
ことが条件です。ただし、初診日が平成18年3月31日までにあるときは、直近の1年間に未
納がなければ受けられます。
【障がいの認定時】
・初診日から1年6か月を経過した日、又は障がい(症状)が固定した日
【障がいの程度】
別表(P65)を参照
※事後重症制度
障がい認定日において2級の障がいの状態に該当しない場合であっても、それ以降に症状が悪化
して1級又は2級の障がいの状態に該当するに至ったときは、障害基礎年金が請求できます。
ただし、65歳到達前に請求しなければ該当になりません。
【年金額】
(平成22年度)偶数月の原則15日に2か月分まとめて支給されます。
1級
990,100円
2級
792,100円
※受給者によって生計を維持されている18歳未満(障がいのある場合は20歳未満)の
子がいるときは、次の額が加算されます。
1人目、2人目
(1人につき)227,900円
3人目以降
(1人につき)
75,900円
【持参するもの】
①年金請求用診断書(用紙は役場又は木野支所にあります)
②病歴・就労状況等申立書(
〃
)
③障害基礎年金裁定申立書(
〃
)
④年金手帳
⑤印鑑
⑥振込を希望する金融機関の通帳
⑦戸籍謄本
⑧住民基本台帳コード番号
※その他障がいの種別により、上記とは別の書類が必要となる場合がありますので、
詳しくはお問い合わせください。
【問合先】
役場住民保健課保険年金係
℡42-2111
2
障害厚生年金
厚生年金の加入中に、けがや病気で障がい者となった場合に、障害厚生年金が受けられます。
厚生年金の被保険者は、同時に国民年金の被保険者でもあるため、1級又は2級の障がい状態にあ
るときは障害厚生年金と障害基礎年金が、3級の状態にあるときは障害厚生年金のみが支給されます。
【支給要件】
厚生年金の加入中に初診日のある方
※ただし、保険料納付期間が障害基礎年金の支給要件を満たしていること
【障がいの認定時】
障害基礎年金と同様
【障がいの程度】
別表(P65∼66)を参照
【年金額】
(平成22年度)偶数月の原則15日に2か月分まとめて支給されます。
年金等級
支給年金額
1級
基本額(報酬比例の年金額)×1.25
2級
基本額(報酬比例の年金額)
3級
基本額(報酬比例の年金額) ※最低保障額 594,200 円
加算
配偶者加給年金額
227,900 円
(1、2級)
※1
『報酬比例の年金額』は、被保険者期間等により金額が変わりますので、詳細は年金事務所までお問い合わせください。
※2
報酬比例の年金額を算定する場合、被保険者期間が300月(25年)未満のときは、300月とみなして計算します。
【問合先】帯広年金事務所
帯広市西1条南1丁目
℡25-8113
【その他】労災による障がいの場合も労災年金と障害厚生年金を併給できます。
この場合、労災年金は一部減額となります。
3
障害手当金(一時金)
障害厚生年金に該当しない軽い障がいに対して、一時金で「障害手当金」が支給されます。
【支給要件】
障害厚生年金と同様
【障がいの認定時】
初診日から5年以内でその傷病が治った(あるいは症状が固定した)日
【障がいの程度】
別表(P66)を参照
【手当金の額】
(報酬比例の年金額)×2 で算出された額
※最低保障額
1,178,400円
※1
『報酬比例の年金額』は、被保険者期間等により金額が変わりますので、詳細は年金事務所までお問い合わせください。
※2
報酬比例の年金額を算定する場合、被保険者期間が300月(25年)未満のときは、300月とみなして計算します。
【問合先】帯広年金事務所
4
帯広市西1条南1丁目
℡25-8113
各種共済組合の障害年金など
国家公務員、地方公務員などが、加入している年金です。
障害年金、障害一時金などについては、各共済組合の担当者にお問い合せください。
5
労働災害の年金(労災)
業務上又は通勤による負傷や疾病が治ったとき、身体に一定の障がいが残った場合には、障害補償
給付(業務災害の場合)又は障害給付(通勤災害の場合)
(以下合わせて「障害(補償)給付」といい
ます。)が支給されます。
ただし、同一の事由により厚生年金等の年金が支給されている場合は一部減額されます。
【手続・問合先】
帯広労働基準監督署
帯広市西6条南7丁目
℡22-8100
6
特別障害者手当
20歳以上で、重度の障がいが重複するため、日常生活において常時特別の介護を必要とする方に
特別障害者手当が支給されます。
区
内
分
容
おおむね次のいずれかの障がいの程度の方
①両眼の視力の和が0.04以下の方
②両耳の聴力レベルが100デシベル以上の方
③両上肢の機能に著しい障がいを有するもの又は両上肢のすべての指を欠く方、若
しくは両上肢のすべての指の機能に著しい障がいを有する方
④両下肢の機能に著しい障がいを有する方又は両下肢を足関節以上で欠く方
⑤体幹の機能に座っていることができない程度又は立ち上がることができない程度
の障がいを有する方
⑥前各号に掲げる方のほか、身体の機能の障がい又は長期にわたる安静を必要とす
対 象 範 囲
る病状が前各号と同程度以上と認められる状態であって、日常生活動作に介助を要
する方
⑦精神の障がいであって、前各号と同程度以上と認められる程度の方
※上記①から⑦までに規定する身体の機能の障がい若しくは病状又は精神の障がい
が2以上存する方
※上記①から⑦までに規定する身体の機能の障がいもしくは病状又は精神の障がい
が1つ存し、かつ、それ以外の国民年金の2級程度の障がいが2つ存し、あわせ
て3つの障がいが存する方
※上記③から⑤までに規定する身体の機能の障がいが1つ存し、それが特に重度で
あるため、日常生活動作能力の評価が極めて重度であると認められる方
※上記⑥から⑦に規定する病状又は精神の障がいが1つ存し、その状態が絶対安静
又は精神の障がいにあっては日常生活能力の評価が極めて重度であると認められ
る方
(1)入院中又は福祉施設入所者は対象となりません。
(2)受給中に3か月以上入院すると受給できません。
支 給 制 限
(3)受給者本人及び配偶者又は障がい者を扶養している扶養義務者の所得により
所得制限があります。
(別表5)
月額26,440円(平成18年4月改定)
支
給
額
※支給月は2・5・8・11月(それぞれの前月分までの手当を支給)
①特別障害者手当認定請求書
(役場福祉課障がい福祉係にあります。
)
②特別障害者手当認定診断書
(
〃
)
③特別障害者手当所得状況届
(
〃
)
持参するもの
④郵便局を除く金融機関の通帳(障がい者本人名義のもの)
⑤住民票謄本
⑥障害年金等を受給している場合は、年金額の確認できるもの
(振込通知書・通帳の写しなど)
⑥印 鑑
申
7
請
先
役場福祉課障がい福祉係
℡42-2111
障害児福祉手当
20歳未満で、重度の障がいのため日常生活において常時特別の介護を必要とする方に障がい児福
祉手当が支給されます。
区
分
内
容
下記のいずれかの障がいに該当する方
①両眼の視力の和が0.02以下の方
②両耳の聴力が補聴器を用いても音声を識別することができない程度の方
③両上肢の機能に著しい障がいを有する方
④両上肢の全ての指を欠く方
⑤両下肢の用を全く廃した方
⑥両大腿を2分の1以上失った方
対 象 範 囲
⑦体幹の機能に座っていることができない程度の障がいを有する方
⑧前各号に掲げる方のほか、身体の機能の障がい又は長期にわたる安静を必要とす
る病状が前各号と同程度以上と認められる状態であって、日常生活動作に介助が
必要な方
⑨精神の障がいであって、前各号と同程度以上と認められる程度の方
⑩身体の機能の障がい若しくは病状又は精神の障がいが重複する場合であって、そ
の状態が前各号と同程度以上と認められる程度の方
(1)福祉施設入所者は対象となりません。
支 給 制 限
(2)受給者本人、又は障がい児を扶養している扶養義務者の所得により所得制限
があります。(別表5)
月額14,380円(平成18年4月改定)
支
給
額
※支給月は2・5・8・11月(それぞれの前月分までの手当を支給)
①障害児福祉手当認定請求書
(役場福祉課障がい福祉係にあります。
)
②障害児福祉手当認定診断書
(
〃
)
③障害児福祉手当所得状況届
(
〃
)
持参するもの
④郵便局を除く金融機関の通帳(障がい児本人名義のもの)
⑤住民票謄本
⑥印
申
8
請
先
鑑
役場福祉課障がい福祉係
℡42-2111
福祉手当(経過措置分について)
昭和61年3月31日まで従前の福祉手当を受給していた方であって、特別障害者手当又は障害基
礎年金の支給を受けることができない方については、引き続き支給要件に該当する間に限り福祉手当
が支給されます。
ただし、障がいのある方が次のいずれかに該当するようになったときは、受給資格がなくなります。
・障がいを事由とする年金又は特別障害者手当の支給を受けた。
・介護老人福祉施設等に入所した。
なお、手当額、支給方法及び支給の制限については、上記の障害児福祉手当と同様です。
9
特別児童扶養手当
20歳未満の心身障がい児を養育する父母又は養育者に対して手当が支給されます。
区
内
分
容
【1級】おおむね身体障害者手帳1・2級及び療育手帳A判定並びに
同程度の精神障がいのある児童
【2級】おおむね身体障害者手帳3級(一部4級も含む)及び療育手帳
B判定並びに同程度の精神障がいのある児童
対 象 範 囲
※手帳の等級と手当の等級は、診断書の内容によっては一致しないことがあり、受給要件
となる障がいとして認定にならない場合があります。
※身体障害者手帳及び療育手帳の交付を受けている児童については、申請に必要な診断書
を省略できる場合があります。
受 給 資 格 者
障がい児を養育している父、母又は祖父、祖母などの養育者
①児童が福祉施設に入所している場合や、障がいを事由とする年金等を受給してい
支 給 制 限
る場合は申請できません。
②受給資格者(保護者)や扶養義務者の所得により所得制限があります。(別表5)
1級 50,750円/月
支
給
2級
33,800円/月
額
※支給月は4・8・11月(それぞれの前月分までの手当を支給)
①特別児童扶養手当認定請求書
(役場福祉課障がい福祉係にあります。
)
②特別児童扶養手当診断書
(
〃
)
③特別児童扶養手当振込先口座申出書(
〃
)
④身体障害者手帳又は療育手帳
⑤住民票謄本
持参するもの
⑥戸籍謄本
⑦金融機関の預金通帳(受給資格者名義のもの)
⑧印
鑑
※児童が高等養護学校の寄宿舎等に入舎していたり、受給資格者が単身赴任中で
あるなど、別居している場合は「別所監護申立書」が必要です。
申
10
請
先
役場福祉課障がい福祉係
℡42-2111
児童扶養手当
児童扶養手当制度は、離婚・死亡などの理由で父親と生計を同じくしていない母子世帯等の、生活
の安定と自立を促進するために設けられた制度ですが、父親が重度の障がい者となった場合でも、児
童扶養手当の支給対象となることがあります。
区
分
内
容
【扶養される児童について】
①18歳に達する年度の末日までの間の児童
②20歳未満で一定の障がいの状態にある児童
【父親について】
対 象 範 囲
①父親が重度の障がい者となったものの、なんらかの理由によって障害年金等が
受けられない場合
②父親が障害基礎年金(1級)を受けた後、新たに生まれた子どもの加算がない
場合
①父親が受ける年金に、生まれた子どもの分として年金が加算されている場合
支 給 制 限
②母親が、年金(老齢、障害年金など)を受けている場合
③本人や扶養義務者等の所得により所得制限があります。
(別表5)
全部支給
41,720円/月
一部支給
41,710円 ∼ 9,850円/月
(一部支給は所得額により変わります)
支
給
額
第2子目
5,000円/月加算
第3子目以降
1人増える毎に3,000円/月加算
※支給月は4・8・12月
①児童扶養手当申請書
(それぞれの前月分までの手当を支給)
(役場福祉課子ども福祉係にあります。
)
②父親の身体障害者手帳又は療育手帳
③住民票謄本
持参するもの
④戸籍謄本
⑤郵便局以外の金融機関の預金通帳
⑥印
申
請
先
鑑
役場福祉課子ども福祉係
℡42-2111(内線534)
11
心身障害者扶養共済制度
心身障がい者(児)の保護者が死亡又は重度の障がい者になったとき、残された心身障がい者(児)
が終身一定額の年金を受け取ることができる制度です。
【障がい者の範囲】
①身体障がい者(児)
身体障害者手帳
1∼3級
②知的障がい者(児)
療
A・B判定
育
手
帳
③上記と同程度の障がい(若しくは精神疾患、難治性特定疾患など)
※所定の診断書が必要です
【加入できる保護者】
①道内に住所がある方(札幌市を除く)
②4月1日現在、65歳未満の方
③特別の疾病、障がいがなく、生命保険に加入できる程度の健康状態の方
【掛金月額】
●一口あたりの月額掛金(加入限度二口まで)
加入時の年齢
月額掛金
35歳未満
3,500円
35歳以上40歳未満
4,500円
40歳以上45歳未満
6,000円
45歳以上50歳未満
7,400円
50歳以上55歳未満
8,900円
55歳以上60歳未満
10,800円
60歳以上65歳未満
13,300円
●20年以上この制度に加入し、かつ年齢が65歳以上の方は、掛金の納付を免除されます。
●生活保護世帯、市町村民税非課税世帯の場合は、掛金の減免制度があります。
【年金の支給】
加入者が死亡、又は重度障がい者となったときは、その月から月額2万円(一口)が、
障がい者の生涯にわたって支給されます。
【弔慰金】
【脱退一時金】
加入期間
弔慰金額
加入期間
脱退金額
1年以上5年未満
20,000円
5年以上10年未満
30,000円
5年以上20年未満
50,000円
10年以上20年未満
50,000円
20年以上
100,000円
20年以上
100,000円
【持参するもの】
①加入申込書
②申込者告知書
③障害証明書
⑤住民票謄本
⑥身体障害者手帳又は療育手帳
④年金管理者指定届
※①、②、③、④については役場福祉課障がい福祉係に用紙があります
【問合先】十勝総合振興局保健環境部保健福祉室(社会福祉課地域福祉係)
役場福祉課障がい福祉係
1
℡42-2111
障害福祉サービス(介護給付・訓練等給付・旧法施設支援)
℡26-9251
身体・知的・精神の障がい種別にかかわらず、障がいのある方について、在宅で訪問を受けたり、
通所施設を利用したり、施設に入所するサービスを受けることができます。
障害福祉サービスには、介護の支援を受けるもの(介護給付)と、就労に向けた訓練などを受ける
もの(訓練等給付)があります。
【介護給付及び訓練等給付のサービス一覧】
サービスの名称
サービスの内容
居宅介護
自宅で、入浴、排せつ、食事の介護などを行います。
(ホームヘルプ)
重度の肢体不自由者で常に介護を必要とする方に、自宅で入浴、排
重度訪問介護
せつ、食事の介護、外出時における移動支援などを総合的に行いま
す。
自己判断能力が制限されている方が行動するときに、危険を回避す
行動援護
!Z ^
るために必要な支援、外出支援を行います。
O
重度障害者等包括支
介護の必要性が高い方に、居宅介護など複数のサービスを包括的に
援
行います。
!g
障がいのある児童に、日常生活における基本的な動作の指導、集団
児童デイサービス
生活への適応訓練などを行います。
短期入所
自宅で介護する方が病気の場合などに、短期間、夜間も含め施設で
(ショートステイ)
入浴、排せつ、食事の介護などを行います。
医療と常時介護を必要とする方に、医療機関での機能訓練、療養上
療養介護
の管理、看護、介護および日常生活の支援を行います。
常に介護を必要とする方に、昼間、入浴、排せつ、食事の介護など
生活介護
を行うとともに、創作的活動又は生産活動の機会を提供します。