CD-R/RW、DVD-R/RW に データを書き込むには ■Disc 形式の選択 Windows 7では、CD-R/RW や DVD-R/RW にデータを書き込む際に書き込み形式を選択する必要があり ます。 形式は、2種類あり 違いは下表のとおりです。 どちらを選択すればよいかは、書き込みを行った後に使用するコンピューターや用途によって異なりま す。 書き込み形式 特徴 「ライブファイルシステム 形式」 ・USBフラッシュメモリを使用するように、ドラッグアンドドロップ ですぐに必要なデータの書き込みが行えます。 USB フラッシュドライブと 同じように使用する ・個別にデータの追加、削除が行えるのでデータを頻繁に更新する場 合に適しています。 !注意! ・ Windows XPより古いバージョンのパソコンでは読み取りできないことがあ ります。 ・ CD、DVDまたはブルーレイディスクの専用プレーヤーでは使用できません。 ・ディスクフォーマットに数分の時間が必要になります。 「マスター形式」 ※課題提出などデータの受け渡しを行う場合に適しています。 CD/DVD プレーヤーで使用する ・MP3ファイルの入った音楽CDなど、多くのファイルを書き込む場合 に便利です。 データの受け渡しで使用する ・ディスクに書き込むファイルを全て選択後、一度に書き込みを行う 必要があります。 書き込み後に『1個だけ(または、一部だけ)ファイルを追加、削除したい』 ということができません。 ・Windows XPより古いバージョンや Windowsを実行していないコンピ ューター、CD/DVD/ブルーレイディスクプレイヤーなどとも互換性 があります。 ※どちらかの形式で書き込まれたディスクに、もう一方の形式でデータを追記することはできません。 ■参照:Microsoft 『CD/DVD 形式の選択』 1 作成:2012 年 8 月 広島経済大学 情報センター Windows 7 『マスター形式』でデータを書き込む方法 課題提出などを行う場合に適している『マスター形式』のみ紹介します。 操作方法 ① D-R/RW や DVD-R/RW などの書き込み可能ディスクを、CD、DVD ドライブに挿入します。 取り出しボタンを指で 軽く押すとトレーが (少し)開きます。 トレーを引出し、手で支えながら CD、DVD を中央の突起に“パチン” と音がするようにはめ込みます。 トレーは、指で静かに閉めます。 ② しばらく待つと [自動再生]ダイアログボックスが表示されます。 [ファイルをディスクに書き込む] をクリックします。 [自動再生] ダイアログ ボックスが表示されない場合 [スタート] ボタン をクリックして [コンピューター] をクリックし、ディスク書き込み用ドライブをダブルク リックします。 ③ [ディスクの書き込み]ダイアログボックスで [ディスクのタイトル]テキストボックスに 任意のディスク名を入力します。 ④ [CD/DVD プレーヤーで使用する] オプションボタンをクリックします。 ⑤ [次へ]ボタン をクリックします。 2 作成:2012 年 8 月 広島経済大学 情報センター ⑥ 空のディスクのフォルダーに 書き込むファイル(フォルダー)をドラッグします。 ⑦ 書き込むファイル(フォルダー)の選択完了後、[ディスクに書き込む] をクリックします。 選択したファイル(フォルダー)がディスクにコピーされます。 ⑧ 「ファイルはディスクへ正しく書き込まれました」というメッセージが表示されたのを確認後[完了] ボタンをクリックします。 ディスクの書き込みが完了するとドライブトレイが開き、ディスクを取り出すことができます。 3 作成:2012 年 8 月 広島経済大学 情報センター
© Copyright 2024 Paperzz