平成27年度教育委員会事務事業報告書.

平成27年度
報
告
書
すさみ町における教育施策の評価
(平成27年度事業分)
すさみ町教育委員会
1
はじめに
平成27年度に実施した教育委員会の事務事業について点検・評価を行い、その結
果を報告書にまとめました。
つきましては、本書についてご意見をいただくとともに、今後とも町教育行政の充
実発展にご支援ご協力をお願い申し上げます。
評価等実施要領
1.評価等については、「すさみ町教育委員会評価等実施要綱」に従って行う。
2.報告書
報告書の内容は、「評価書」、「評価委員意見書」及び「事業説明書」とする。
(1)評価書
① 学校教育の内部評価
町内各学校長は、評価等を実施し、内部評価書を作成して、教育長に提出す
る。
② 社会教育の内部評価
公民館運営審議会における評価等を経て、公民館長が評価等を実施し、内部評
価書を作成して教育長に提出する。
③ 教育委員会評価
教育委員会は、前二項の内部評価に検討を加えて評価等を行い、評価書を作成
する。
(2)事務事業等評価委員会意見書
すさみ町教育委員会事務事業等評価委員会は、教育委員会の評価書に対する意
見を述べて 評価委員意見書を作成する。
評価委員は3名とする。
評価委員
氏
名
宮﨑 高穂
村田 修一
津村 賢介
所
属
学識経験者
育友会会長(周小)
学識経験者
等
(3)事業説明書
当該年度に実施した事業について、簡略な事業説明書を作成する。
3.議会への報告
報告書は、当該年度の3月中に議会に提出する。
4.公表
公表は、当該年度中に教育委員会ホームページにおいて行う。
5.その他
内部評価は、A、B、C、D、Eの5段階で行う。
A 大変よい
B よい
C 普通
D 少し不足
E 不足
(100~90)
(89~75)
(74~55)
(54~30)
2
(29~0)
すさみ町教育委員会評価等実施要綱
(趣旨)
第1条 この要綱は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和 31 年法律第
162 号)第 27 条の規定に基づき、教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の
状況に関する点検及び評価(以下「評価等」という。)の実施について必要な事項を
定めるものとする。
(基本方針)
第2条
教育委員会は、評価等に際し、合理的な手法を用いて、出来る限り定量的
に行うものとする。
2 教育委員会は、評価等の結果を教育関係施策の計画及び予算に反映させるよう努
めるものとする。
(評価書の作成)
第3条 教育委員会は、毎年教育長に提出される各学校長及び公民館長が作成した評
価等の調書に基づき、検討を加えて事務事業等評価書を作成するものとする。
(評価委員の設置)
第4条 教育委員会は、評価等を行うに当たり、当該評価の客観性を確保するため、
すさみ町教育委員会事務事業等評価委員(以下「評価委員」という。)を置くものと
する。
2 評価委員は、次に掲げる事項について教育委員会の諮問に応じ、意見を述べるも
のとする。
(1) 教育委員会が実施する評価等に関する事項
(2) 評価等の方法、公表及び報告書に関する事項
(3) その他評価等に関する事項
(評価委員の委嘱等)
第5条 評価委員の定数は、3人以内とする。
2 委員は、教育に関し学識経験を有する者の中から教育委員会が委嘱する。
3 委員の任期は、2 年とする。
4 委員が欠けた場合における補欠委員の任期は、前任者の残任期間とする。
(評価委員の守秘義務)
第6条 委員は、その職務の遂行に当たり、知り得た秘密を漏らしてはならない。職
を退いた後もまた、同様とする。
(報告書の作成)
第7条 教育委員会は、評価等を行った場合は、その結果に関する事務事業等報告書
を作成するものとする。
(評価等の公表)
第8条 教育委員会は、前条の報告書を議会に提出するとともに、町民に公表するも
のとする。
(制度の見直し)
第9条 教育委員会は、評価等を行うに当たり、事務事業の成果を把握する手法その
他評価等の方法について、その改善と発展が図られるよう随時見直しを行うものとす
る。
(雑則)
第 12 条 この要綱に定めるもののほか、評価等に関し必要な事項は、別に定める。
附則
この要綱は、公布の日から施行し、平成 20 年度の評価等から適用する。
3
評価書
平成27年度の達成状況 「学校教育」
番号
重点
評価の内容
評価項目
1 授業の充実 授業の満足度につい 子どもは授業を理解しているか
て
2 授業の充実 授業の改善について 新学指導要領の理念を意識した授
業を行っているか
3 学校生活の 学校生活全般の様子 子どもは学校を楽しいと思ってい
充実
について
るか
4 人権教育の 人権教育の取組につ 子どもに人権意識が育ってきてい
充実
いて
るか
5 道徳教育の 道徳教育の取組につ 子どもに道徳的な意識が育ってき
充実
いて
ているか
6 読書活動の 読書活動の取組につ 子どもに読書の習慣が付いてきて
推進
いて
いるか
7 IT活用の推 授業での活用状況に ITを活用した授業を行っているか
進
ついて
8 文化・芸術体 文化芸術への取組に 子どもが文化や芸術に触れたり、
験の充実
ついて
鑑賞したりする機会を作っている
か
9 適応指導の 不登校対策について 不登校問題に対応しているか
充実
10 生徒指導の いじめ防止について いじめ防止に対応しているか
充実
11 生徒指導の 生徒指導について
子ども理解に努力しているか
充実
12 生活指導の あいさつについて
子どもはあいさつができているか
充実
13 生活指導の 学校のきまりについ 子どもが学校のきまりを守ってい
充実
て
るか
14 生活指導の 友達や仲間について 子どもが友達や仲間を大切にして
充実
いるか
15 健康・体力の 健康や体力の増進に 子どもの健康や体力向上に取り組
増進
ついて
んでいるか
16 教職員研修 研修状況について
日常的に研修に取り組んでいるか
の充実
17 学校開放
保護者や地域との協 授業の公開など積極的に学校開放
働について
を行っているか
18 学校の情報 情報発信について
学校・学級便りを出すなど情報の
発信
発信に努めているか
19 学習環境の 学習環境の整備につ 掃除や掲示物に心がけ環境整備に
整備
いて
力を入れているか
20 安全管理
安全管理の充実につ 安全管理に取り組んでいるか
いて
21 食育の充実 給食等食育の充実に 食育の充実に取り組んでいるか
ついて
4
小
中
小
中
小
中
小
中
小
中
小
中
小
中
小
中
小
中
小
中
小
中
小
中
小
中
小
中
小
中
小
中
小
中
小
中
小
中
小
中
小
中
達成状況
B
C
B
B
B
B
B
C
B
C
B
C
C
C
B
C
B
B
B
B
A
B
B
C
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
C
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
評価書
番号
重点
1 公民館の充
実
2 職員の質的
向上
3 学級講座の
充実
4 公民館教室
の充実
5 スポーツ教
室の充実
6 スポーツ大
会等の充実
7 展示・展示会
の充実
8 広報活動の
充実
9 人権教育の
充実
10 青少年関係
事業の充実
平成27年度の達成状況 「社会教育」
評価の内容
評価項目
公民館の運営につい 公民館の運営は適切か
て
職員の研修について 職員の研修は適切に行われているか
達成状況
B
C
学級諸講座の活動に
ついて
公民館教室の活動に
ついて
スポーツ教室の活動
について
スポーツ大会等の実
施について
展示・展示会の開催
について
すさみ広報について
学級諸講座の活動は活発に行われてい
るか
公民館教室の活動は活発に行われてい
るか
スポーツ教室の活動は活発に行われて
いるか
スポーツ大会等は活発に実施されてい
るか
展示・展示会の開催は活発に行われてい
るか
広報への記事の提供は適切か
C
人権教育について
人権教育の取組は適切か
C
こどもセンター事業は活発に行われて
いるか
青空クラブ(学童保育)の運営は適切か
B
子ども文化体験教室は活発に行われて
いるか
成人式等の一般事業の運営は適切か
(成人式、文化財、講演会)
公民館サークル活動の支援は適切か
B
図書館の運営、図書の充実は適切か
B
①こどもセンター事
業について
②青空クラブ(学童
保育)について
③子ども文化体験教
室について
11 一般事業の 成人式等について
充実
12 公民館サー 公民館サークル活動
クルの支援 の支援について
13 図書活動・学 図書活動等について
C
B
B
B
B
B
B
B
習情報提供
14 各種団体と
の連携
15 芸術文化の
活動
16 文化財の保
存と活用
各種団体との連携に 各種団体との連携は適切か
ついて
芸術文化の活動につ 芸術文化の活動は適切か
いて
文化財の保存と活用 文化財の保存と活用は適切か
について
5
B
B
B
1. 教育委員会評価書についての評価委員意見
学校教育
(1) 経済的に困難な家庭への子育て支援について、町としてどのような施策が
採られているのか?
(2) 不登校等問題を抱えた家庭へのアプローチの仕方について、学校と地域の
関係機関、教育委員会からの働きかけを、どのようにされているのか?
(3) 達成状況は、ほとんどB評価となっており良いと思われる。
(4) 英語教育の取り組みとして、来年度から保育所についても英語活動を取り
入れるという事でありますが、国際化が進む中良い事であり、子供達の英
語のコミュニケーション力が豊かになることを期待します。
(5) 周参見小学校の敷地内の旧公民館跡に津波避難ビルが建設されるようであ
るが、今後、周参見小学校の津波避難計画がどの様になるのか、十分検討
しておく必要があると思います。
6
社会教育
(1) 市町村対抗ジュニア駅伝の今回の結果をうけて、練習等で過熱化、結果と
して子どもに過度の負担をかけることにならないよう願っている。
町としてどう考えているか。
(2) 達成状況については、B評価が多く概ね良好であると思われる。
(3)学級講座、公民館教室については、参加人数が減少してきており各講座教室
の維持運営が難しくなっているが、周参見、江住、佐本各地区の統合等運営
面の工夫により、現在実施しているものは出来るだけ存続する様取り組んで
ほしい。
(4)社会教育分野については、内容が多岐にわたり又仕事量も多いと思われます
少ない職員数でよく対応されているが、今後新しい企画や活動に取り組んで
いただく為にも、職員の増員などの体制の充実を期待します。
2. 評価等の方法、公表及び報告書に関する意見
3. その他評価等に関する事項についての意見
7
事務事業説明
Ⅰ 学校教育
1 すさみ町学校指導目標
教育基本法の精神をふまえ、知・徳・体の調和
のとれた、人間性豊かな子どもの育成を図る
1.自ら学ぶ意欲と力を養い、基礎学力の向上に努める
2.豊かな心を育てる
3.心身共にたくましく鍛える
すさみ町では、上に掲げた学校教育の指導目標に従って学校教育を進めています。
指導に当たっては、特に次の点に留意しています。
1.一人ひとりの子どもを正しく見つめ、その望ましい資質と能力を十分伸
ばす。
2.基本的人権尊重の精神を高め、人権教育の充実を図る。
なお、これらの目標を達成するため、学校教育の全体構想を明確にし、学校経営の
確立に努める。
2.学校教育の基本的な考え方
学校教育の課題の解決に当たり、次の点を基本的な考え方としています。
1.学校経営は、児童・生徒の教育のためにあることを確認する。その上に立ち、学
校長の教育構想のもと、全職員一人ひとりが共通の目標に向かって一致した取組を行
い、安定した学校経営が進められるよう、体制の確立に努める。
2.すさみ町における学校教育全体の調和と進展を図る。創意を生かした学校経営の
様子や学級経営、授業研究の成果を公開し交流する。それによって、互いに学び合う
態勢をつくるとともに、教職員に研修の充実と資質の向上に努める。
3.教育課題に応じた各校の主体的な取組を尊重する。学習指導要領の趣旨に基づく
とともに、児童・生徒の実態を正確に把握し、各校が特色のある学校経営を行うこと
を期待し、そのための条件整備に努める。
4.授業や学校行事等を保護者や地域の人々に公開する「学校開放」を行う。そして、
学校への理解と関心を高め、学校の自己点検、自己評価を行うとともに、機会をとら
えて外部評価を行い、学校運営に生かすよう努める。
5.各校の課題に応じた取組を行う。学校が主体となり、行政や保護者、地域、関係
機関等と連携して課題の解決を図る。特にいじめ問題等の課題や安全管理上の課題に
ついては、重点的に取り組む。
8
3.国及び当町の学校を取り巻く現状
(1)国の動向
国は、平成18年に教育基本法を改正し、続いて教育三法の改正、新学習指導要領
の実施と教育改革を進めてきました。これら教育改革の趣旨は、21世紀の社会は「知
識基盤社会」であり、この社会を生きるには「生きる力」、すなわち、
○基礎基本の確実な定着、思考力・判断力など活用力の育成、問題解決能力の育
成。
○自律性、協調性、思いやる心や感動する心などの豊かな人間性。
○たくましく生きるための健康や体力。
等をはぐくむことが必要であるとしています。小・中学校における新学習指導要領は
これらを実現するために、次の点を骨子としています。
① 言語活動の充実 ② 理数教育の充実 ③ 伝統や文化に関する教育の充実
④ 道徳教育の充実 ⑤ 体験活動の充実 ⑥ 外国語教育の充実
新学習指導要領の全面実施は、平成23年度に小学校、平成24年度に中学校で本
格実施されました。平成25年6月に「いじめ防止対策推進法の制定」を始め、教育
委員会制度改革、道徳の教科化、英語教育の拡大、土曜授業の在り方等の論議を進め
ています。更に、平成26年1月に、「中学校学習指導要領解説」及び「高等学校学
習指導要領解説」の一部改訂の通知を出しました。これは、中学校の社会科(地理、
歴史)、高校の地理、歴史、公民において、領土問題に対する我が国の基本的な方針
を初めて示すなど、国際社会における我が国の立場を明確に主張する方向に動いてい
ます。また、平成26年6月には「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部
を改正する法律」が交付。平成27年4月1日から施行。新教育委員会制度が発足し
ました。この改正により、首長が「総合教育会議」を立ち上げ、教育委員会と協議の
中で、教育に関する「大綱」や重点的に講ずべき課題、重大事態への対応等について協
議・調整を行うことにより、教育施策の方向性を共有し一致して執行することが期待
されています。
(2)すさみ町の学校の取組現状
○当面する課題
①学習指導要領の実施
○指導内容と授業時数の増加
平成23年度から小学校で新学習指導要領が本格実施。教科の指導内容(約25
%)が増加し、授業時数も下記のように増加しました。小学校では、1学年は週当た
り25時間(850)、2学年は26時間(910)、3学年は27時間(945)、4学年
は28時間(980)、高学年は28時間(980)。
中学校では、24年度から実施。各学年とも週当たり1時間増の29時間(1015)
となりました。特に、教育内容の改善として、言語に関する能力の育成、理数教育、
英語教育、道徳教育、体育の充実など、知・徳・体のバランスのとれた児童生徒の育
成が重視されています。 *( )は年間授業時数
○教育課題への対応
・授業時数の確保・・・学校運営のスリム化、学校行事の精選、職員会議の縮減
長期休業期間の授業の実施。
9
・授業改善の取組・・・今求められている学力を付けるための授業改善の取組
基礎基本の徹底、思考力・活用力の育成
・指導体制の工夫・・・少人数指導・習熟度別等の指導方法の工夫・改善
・特別支援教育対象児の増加・・・知的・情緒学級、通級指導教室の設置。
・英語教育の取組・・・保育所・小学校・中学校の連携を通した英語教育の
導入に向けて「すさみ町英語教育推進会議」を立ち上げる。
配慮を要する子どもは、小学校で全校児童の10%、中学校でも9%存在する学
校があります。通常の学級で学習支援を要する児童生徒への対応等、特別教育支援員
の確保や個別指導や補充学習の実施で対応。インクルーシブ教育の推進に伴い、特別
支援教育への保護者の啓発と理解に努めています。また、周参見小学校では、国の委
託事業である「人権教育研究指定」を受けて取組み、12月に「人権・命の大切さ」
に関わる参観授業を実施し、保護者対象の講演会を持ちました。
②少子化と学校統合問題
○町内の学校数と児童生徒数
小学校3校、中学校2校の計5校。本年度の児童生徒数は,周参見小(120)、江
住小(14)、見老津小(14)、周参見中(70)、江住中(16)、計 234 名 (246 名)。学校統
合問題はさけて通れない課題となっています。佐本小中は、平成20年度にそれぞれ
周参見小、周参見中に統合。平成23年度に、江住中を江住小校舎に統合し小中合同
運営校としました。 ( )昨年度
○今後の見通し (H29 年度小学校2校、中学校1校に)
少子化の進行を考え、すさみ町は小学校1校、中学校1校が適性と考えられます。
従って、平成 25 年度、地域・保護者を対象に平成29年度を目標に江住小、見老津
小は周参見小へ、江住中は周参見中への統合を進めました。(すさみ町学校統合計画
H20年3月作成)。その結果、「見老津小、江住中は平成28年度末で閉校する。
平成29年度、見老津小は周参見小へ、江住中は周参見中へ統合する。江住小は当分
間存続させる。」との結論に至りました。平成 28 年度は閉校に向けて取り組みを進
めていきます。
③耐震化・津波対策・教育環境整備状況
○町内小中学校建物の耐震化
平成22年度の周参見小学校校舎改築、江住小学校校舎耐震改修により、耐震化は
終了しました。平成24年度末に周参見小学校の屋内運動場が完成し、竣工式を5月
25日に実施しました。続いて、駐車場、運動場、周辺整備(百周年記念碑の移転な
ど)は8月末を持って完成しました。ここに教育環境の整備は終了しました。5校の
耐震化率は100%です。
○津波対策
東日本大震災の大津波や南海トラフ巨大地震による大津波襲来予測を教訓として、
今年度も各校で防災教育に取り組みました。特に周参見小学校は、国の学校防災アド
バイザー活用事業の研究委託で3年間の取組を活かし、高台への避難訓練(年3回)
を実施しました。高学年が校区の防災マップ作りに取組み、11月の学校開放月間に
防災学習発表会(防災マップの取組)を開催し、町職員、地域の方々(約80名)から高
い評価をいただきました。その他の学校でも、年3回の避難訓練を実施しました。江
住中学校も11月 5 日、小中合同避難訓練を実施しました。各校で防災学習や避難訓
10
練などの取組を通して、教職員は勿論、児童生徒の防災意識が大きく向上しました。
④ふるさと学習
○町役場では、地域未来課が中心となって町づくりの計画(高台への移転計画、江
住中学校旧校舎の跡地の活用、公共交通体系の整備など)を進めてきました。
平成27年9月の和歌山国体開催にあわせ、8月に田辺~すさみ間の高速道路が開
通しました。それにあわせ、江住道の駅、エビ・カニ水族館がオープンするなど久方
ぶりの賑わいをみせています。又、保育所や消防署、病院等の高台移転計画も進めて
おります。ふるさとが変貌する中で、ふるさとを誇りに思い、ふるさとに愛着を持て
る、ふるさと学習を行っています。今後、地域学習の副読本(わたしたちのすさみ)
の改訂作業を計画しています。
○本年度の取組
平成27年度も周参見小、周参見中の児童・生徒がそれぞれ佐本地区を訪問し地元
住民と交流しました。また江住小児童は、江住地区、江須の川地区、里野地区を訪
問し、学習発表会を行いました。見老津小は青空市場学習発表会を地域の集会場で
行い地元住民と交流(教育ミニ集会)しました。これらの取組は、各地域から学校教
育の意義を再認識してもらうと共に、児童には学習成果を発表できる機会であり、
自己有用感を実感できる取組として大変有意義でした。しかし、地域への訪問は時
間的な面や移動の問題など課題もあります。
」小中学校児童・生徒数
年度
小学校
中学校
S44 895
511
S50 747
398
S60 493
295
H2
362
239
H7
371
186
H12 282
179
H17 250
124
H20 221
123
21 204
122
22 202
112
23 182
122
24 167
113
計
1406
1145
788
601
557
461
374
344
326
314
304
280
年度
25
26
27
28
29
30
31
33
34
35
36
37
小学校
166
155
149
144
138
138
137
中学校
104
91
90
86
75
73
73
H27/2.1 現在
計
270
246
239
230
213
211
210
4.本年度の取組
(1).学力向上の指導
①学力・学習状況の分析と対応(小6年、中3年)
○本年度の全国学力・学習状況調査の結果(4 月実施)。(平成 19 年度から8回目)
小学校は、国語 A、算数 A、算数 B、国語 B、理科は全て全国・県平均を下回りま
した。基礎基本の定着、及び活用力に課題がありました。
中学校は数学 A、国語 A、数学 B は全国・県平均より上でしたが、国語 B、理科(県
平均よりやや上)は、全国平均を下回りました。基礎・基本は定着していますが活用
力に課題があります。
○県学力到達度調査(12 月実施)(小学校の部)
→4 年、5 年、6 年、教科=算数・国語
11
4 年生、5 年生=算数・国語共に県平均(約 60%)を大きく上回ります。6 年
生=国語は県平均 63%をやや下回り、算数は県平均約 75%を上回る結果でした。
全体として=到達度は高く、基礎学力は定着しています。
(中学校の部 1 年、2 年)教科=数学・国語
→1 年生=数学(県平均 61%)、国語=(県平均 63%)共にやや上回ります。2年
生=数学(県平均 55%)は下回り、国語=(県平均 68%)は上回ります。 県平均
並みの到達度で、概ね基礎基本は定着しています。
○全国学力調査結果から見える弱点
長文読解(説明文等)、グラフや図表に含まれる情報から必要な情報を正確に
読みとり、自分の考えを記述する問題に課題があります。
○求められる授業
基礎基本の徹底と活用力を育成する授業が求められています。特に全国学力調査問
題を各教師で解き、問題の傾向をつかみ指導の改善に努めています。
また低学力克服に向けた取組として、少人数指導(習熟度別指導)や個人指導の取組
で、児童生徒の学習意欲は向上しています。しかし、低学力の児童生徒には根気強い
取組が必要です。
○個人指導、補充学習と学習支援員の配置
一斉授業の中では、個人差への対応するため、本年度も学習支援員を活用して TT
指導や個別指導を行いました。また加配教員を活用して、少人数指導を行い、よりき
め細かな指導が行える態勢をつくりました。小規模校は個の児童の学力に応じて丁寧
できめ細かい指導を行いました。放課後や昼休憩などを利用して学級担任や教科担任
が指導しています。
小学校では、抽象的な思考力が必要になる中学年から、基礎基本の徹底とそれを活
用する授業展開が必要になります。習熟度別指導を4年生からに早めることも検討課
題です。町費負担の特別支援教育支援員(小中各1名)も教科担当の指導の下、個別
支援に当たりました。他に小学校には、支援を必要とする児童を対象に学校支援員を
3名町費で配置しています。このような態勢で、一人一人に応じたきめ細かな指導を
行い、子どもたちの学習意欲の向上につながりました。
○学習状況調査結果から
平成27年度の全国学力・学習状況調査では、小学校は基本的な生活習慣(早寝・
早起き・朝ご飯)の定着は見られますが、中学校は課題があります。規範意識や自尊
感情については、小中共に向上しています。しかし、小中共に家庭での計画的な学習
には課題があります。
特に改善を要するのは、スマホ、携帯、ゲームなどの時間規制が必要な状況です。
一日2時間~4時間以内の使用者が小学校で36%、中学校で44%います。
家庭学習時間が全国平均以下。今年度 4 月から町内統一した「家庭学習の手引き」
を配布し、家庭学習の定着へ保護者の協力を求めています。児童会・生徒会で TV ゲ
ーム等のルールづくり等も検討課題です。
② わかる授業づくりの推進
○授業規律の確立と授業の改善
本年度も教員の指導力の向上と授業改善を目標に、研究授業・授業研修を積極的に
12
取組みました。特に、和歌山授業づくり基礎・基本3か条(以下、授業づくり 3 か条
と言う)の徹底に取組、小中学校で定着してきました。また、教委指定の研究発表会(江
住中学校)の開催、先進校視察等も可能な範囲で行い、授業の質的向上を図りました。
お陰でどの学校でも学習規律は確立しています。どの学校でも公開授業は当たり前に
なっています。
○子ども支援室の設置
本年度から、教育委員会に「子ども支援室」を設置しました。学習上の支援や
不登校児への対応・相談などを目的としています。校長 OB を支援室長として教員
OB〔小学校 3 名、中学校 1 名〕が放課後の学習支援に取り組んでいます。小学生は
4 年以上 16 名、中学生は 3 年生 15 名が申し込みました。
○課題(活用力の育成)
授業で教育機器やデジタル教科書、資料(図表やグラフ)等を活用するなど児
童生徒の興味関心を高め、考える力をつける授業作りを積極的に行いました。小中
学校とも、授業規律が確立し、背筋が伸び、落ちついた学習態度が育っています。
11月の学校開放月間でも学習発表会など、自分の考えを相手に良くわかるように
発表できる子どもが育っています。更に ICT 校育の校内研修を計画的に実施し、全て
の教員が電子黒板等を使えるよう研修を進めることが必要です。学校の多忙化もあ
り、時間の確保が難しい状況にあります。
③授業時数の確保
○学校行事の精選、時間割の組み替え等の工夫
学校運営上、授業時数の確保が大きな課題です。学校行事の精選や長期休業中の授
業の実施、教員の出張等で自習時間を作らないなどの工夫により、授業時数の確保に
取り組みました。町内全ての学校で、学習指導要領が示す基準の法定授業時数を上回
る時数を確保できました。今後も長期休業中に短縮や臨時休校(台風等)による授業
時数の確保を必要に応じて行っていきます。土曜授業については、スポーツクラブ等
の関係から実施していません。
④「基礎学力の向上」
各学校とも基礎学力の向上を図るため、朝の読書タイムや10分間学習の時間を設
け、漢字、計算、英単語・文法といった基礎学習に取り組みました。また、「漢字博
士試験」「漢字検定」にも希望者で取組んでおり、基礎学力の定着に大きな効果があ
ります。
⑤ 研究の推進
○教育委員会指定の研究体制
町教委が研究指定した学校が2年間研究を行いその成果の発表を行い、町全体とし
ての教育課題の解決に当たっています。本年度は、周参見小学校が研究指定に入り、
江住中学校は11月6日に研究発表会を持ちました。「自ら学び、自己肯定感を高め
る教育をめざして」をテーマに、わかる授業作りに取組んだ成果を発表しました。当
日は、1 年理科、2 年社会科、3 年国語の授業、全体会では全校生徒による合唱など
充実した発表会でした。どの学年も真面目に取り組む学習姿勢と共に発表力が育って
いること、授業づくり 3 か条の徹底など授業が変わってきたとの評価を頂きました。
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⑥実践の交流
○小小及び小中の実践交流会、3町合同校長会
周参見小と周参見中では小中の連携を図り、事務局の交流、授業参観、クラブ体験、
第5回合同運動会を開催しました。江住中と江住小、見老津小では、小中の交流会、
特に小学校英語活動について授業交流を行いました。また、「すさみ町教育研究会」
を開催し、年間計画に基づいての教育の向上と共通理解を図りました。西牟婁3町の
小中学校長で「第5回合同校長研修会 8/28」を開き、教頭も参加し、学力向上につい
ての講演を頂き課題を協議しました。保育所と小学校との交流会も年2回開催し、段
差解消につなげています。
⑦家庭学習の推進
○小中連携による家庭学習習慣と生活習慣づくり
基本的な生活習慣では、小学生、中学校とも早寝・早起き、朝ご飯はほぼ定着して
います。小学6年では家庭学習は平均1日1時間、中学3年で、1時間~2時間が最
も多く、小中とも県平均、全国平均を下回っています。
各学校では参観日、育友会活動、学校便りなどで、生活習慣の定着を呼びかけ、生
活習慣の定着は進んでいます。しかし、学習習慣の定着が課題です。今年度もすさみ
広報を活用して、教育委員会の教育方針や管内の学校教育の様子について家庭・地域
にお知らせしました。
○家庭学習の手引き書の作成
小学校、中学校では「家庭学習の手引き書」を作成し、家庭学習習慣づくりに努め
ています。
2.豊かな心を育てる指導
(1)人権・道徳教育の充実
○社会科、国語科など各教科や道徳の時間の授業
「すさみ町人権学習基本方針」(H14、4 月制定)に沿って、町行政、学校教育、社会
教育が一体となって、「人権が尊重される町作り」を進めています
学校教育では、「命の大切さ、学力保障、民主的な集団作り」などを目標に実践
しています。社会科では、小6年、中3で「くらしと政治、憲法等の学習」などを通
して自他の権利を学び、互いを尊重する精神を養っています。代表参加の「子ども議
会」から全員参加型の「議会見学」に変更しました。国語科や道徳の時間では、「読
み物教材」「私たちの道徳」「心のとびら」「希望のかけはし」を活用し、人間尊重
の精神、生命尊重の精神の涵養や他人への思いやりの心を持つことの大切さなど、人
権感覚を磨くとともに、豊かな心と道徳性の育成を図っています。また、規範意識を
高めるため、学級活動や児童会・生徒会活動、部活動を通して、学校のきまりや社会
のルール等を体験的に学ぶ機会としています。
○人権作文発表会や環境学習、体験活動
中学校では、いじめ問題等を取り上げた人権作文発表会、ボランティア活動、奉仕
体験活動、福祉体験活動、職業体験活動などを通して、人権意識の向上や豊かな心の
育成に努めました。小学校では地域の方の戦争体験を聞くなど平和学習を実施しまし
た。
○人権擁護委員の学校訪問
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人権擁護委員さんに各学校を訪問していただき、校長との情報交換や授業参観を実施
しました。また、委員さんが授業者となり、各学校で人権学習を実施しました。委員
さんの感想では、「課題に真面目に取組、自分の意見や思いをはっきり言える子ども
が多くなっています」との感想でした。
(2)読書活動の充実
○「すさみ町子ども読書活動推進計画」の策定(平成20年)
読書は人の心を豊かにするという考えのもと、子どもの読書活動の推進を
図っています。
○学校における読書活動の充実
各学校では朝の10分間読書を行い、子どもたちと教師が共に読書に取組んでいま
す。小学校では低学年が「読み聞かせボランティア」の方から読み聞かせをしてもら
い、この時間を大変楽しみにしています。図書ボランティアに図書の整備を手伝って
もらっている学校もあります。各校の図書数はまだまだ不十分ですが、引き続き充実
を図っていきます。 小学校の図書数を平均すると4203冊(4117)、中学校
は5760冊(3854)となります。 ( )26 年度
本年度の学校図書数の充足率は約72%です。これは古い図書を廃棄処分しため
です。学校図書予算は110万円。予算措置率は100%でした。
(3)生徒指導・適応指導の充実
○いじめを見逃さない学校づくり(すさみ町いじめ防止基本方針制定 H26,3)
「いじめはどの子にも、どの学校にも起こりうる」との基本認識に立ち、早期発見・
早期対応に取り組んできました。学校では「いじめアンケート」を年3回実施するな
ど、子どもたちのサインを的確に把握し、いじめを受けた子どもの立場に立って問題
の解決を図るよう指導しております。1学期・2月期の「いじめ調査」の結果では、
「精神的な苦痛を感じた事案」が 小学校で学年平均1~2件、中学校 で数件報告さ
れました。聞き取り調査では一過性のもので深刻なケースはありませんでした。あら
ゆる機会に「いじめは人権侵害であり、人間として許されないこと、人として卑怯な
ことであること」を子どもたちに訴えるとともに、「いじめを見逃さない学校づくり」
に努めていきます。(広報で啓発)
○不登校や不登校傾向の児童生徒への対応
上記の児童生徒は小学校、中学校とも少数ながらいます。不登校の原因は様々です
が、学校と家庭の連携を重視した取組を積極的に実践しました。担任、養護教諭、
管理職、SSW、教員 OB など組織的に対応しながら、教委と連携して取り組みまし
た。本年度、不登校状態にあった生徒が 1 月から放課後に登校し、学習を始めたケー
スがあります。SSWが小・中学校を訪問し担任や養護と連携した取組の結果と考
えます。また、新たな不登校を生まない取組として「個別シート」で個々の欠席状況
を確認しています。虐待への取組として、ケース会議(学校・教委・民生委員、児相、
SSW、役場担当等)を持ち共通理解を図りました。学校と保護者が連携しながら取り
組んでおり、生徒も休むことなく学校生活を送っております。
*SSW=スクールソーシャルワーカー
○配慮を要する児童生徒への対応
不登校傾向の児童、不登校児、虐待が心配される生徒、発達課題が顕著な子どもが
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増えています。家庭環境や友達関係などにより、心が不安定になり、ささいなことで
きれる状態になり問題行動を起こすといわれます。日々の授業、児童会活動、生徒会
活動、クラブ活動など活躍する場面や居場所づくりの取組に力を入れました。また、
学習支援員を配置して個別に対応できる態勢を作りました。
3.たくましい心身を育成する指導
(1)体力向上の推進と運動に親しむ態度の育成
○ 平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣調査結果から(小5、中2)
すさみ町の小学校5年男子(16 名)は、身長、体重共に全国平均を上回る。体重は、
高度肥満が 2 名、正常範囲が 11 名。女子(9 名)は身長、体重共に全国を上回る。6
名が正常範囲、1 名が高度肥満。運動能力では、男子は体力合計点(8種目)で全国
平均をやや上回ります。50m走、上体起こし、長座体前屈等が課題。総合判定で、
D、Eが 4 名。女子の体力合計点は全国平均を大きく上回ります。課題は50m走。
総合判定はD、E は0名。
中学校2年男子(19 名)は、身長、体重とも全国平均より下まわる。18 名が正常範
囲、中度肥満が 1 名。女子(12 名)も身長、体重は全国平均をやや下回る。11 名が
正常範囲、1 名軽度肥満。運動能力では、体力合計点(8種目)では男子は全国平均
並、総合評価では、D3 名、E0名。女子は、体力合計点では全国平均を大きく上回
る。総合評価では、D0名、Eが0名。課題は50m走。小中とも女子の方が運動能
力は高い結果となりました。小学校4年から高学年にかけて肥満傾向の児童が増加し
ている点が課題です。
○すさみ町、学校体力アッププランの作成
体育の授業等で課題克服に意識的に取り組んでいますが、運動能力差の拡大傾向が
あり、今後も体力アッププランを見直し、課題改善に取り組んでいきます。(県作成
の「エクササイズ・ダンス」を活用)。
小学校では朝のランニング、体育授業の充実、業間体育、校内水泳大会や町内陸上
競技大会、マラソン大会等体力の向上を図りました。肥満傾向児への食事指導や体重
測定習慣などを進めています。
○部活動は全員クラブ制
中学校では、体育の授業の充実と共に、全員クラブ制を取り入れています。現
在部活動は、周参見中は、野球、サッカー、卓球、テニス、バレー(休部)があります。
(ランニング同好会も)。江住中は陸上クラブのみ。中学校の運動クラブは、町駅伝、
マラソン大会、各種大会への参加、田辺西牟婁中学校駅伝大会など男女共に出場しま
した。生徒数の減少、町外のスポーツクラブに加入する生徒数名など、自校の部活動
の維持が大きな課題です。学校統合を平成 29 年度に控え、クラブの統廃合をいかに
進めるかが大きな課題です。
4.社会の変化に対応した教育の推進
(1)キャリア教育の充実
○職業体験学習(中学校)
中学2年生対象の職業体験学習は本年度で15年間の取組になります。周参見中
(23 名)は 6 月、江住中(8 名)は 10 月に「3日間の職業体験学習」を実施。職場
体験事業所は周参見中が町内11事業所、江住中は5事業所です。勤労の機会が少
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ない生徒たちにとって、実際に働く体験をすることは大変意義があります。その体
験を学習発表会で全校の生徒や保護者の皆さんに発表しました。
○社会見学(小学校は三校連合)
社会科学習で、中学年は6月に「町内のゴミ焼却場等」、高学年は11月に
社会見学を実施。「テレビ和歌山、和歌山城、松田商店」を訪問しました。
中学年は健康で住みやすい環境づくりについて、高学年は人々の生活と情報、環
境と生活の安全を守る活動の結びつきについて学習しました。
2)国際理解教育の充実
○小学校外国語活動(英語)の導入
国際化、グローバル化が進み、外国語の習得と異文化理解が必須となっています。
新学習指導要領は、平成23度から小学校高学年に、外国語活動(35時間)を教
科として導入し、外国語教育の充実を図っています。更に、平成 30 年に現行の学習
指導要領を改訂し、東京オリンピックの年(平成 32 年)に小学校に英語科(高学
年)と外国語活動(中学年)を導入する計画で進めています。
○ALT単独導入(平成14年度から)
今年度のALTの学校派遣日数は190日、週当たりの授業時間は15時間でし
た。(月~火=小学校、水~金=中学校)
子どもたちは基本的な日常の会話(発音、挨拶、自己紹介、食事、道案内など)
ができるようになっています。英語の発音を聞き取り、内容を理解する力や自己表
現力の育成にも役立っています。本年度も周参見中学校の学習発表会(11 月)では
意見発表会(中学生の主張)、各学年代表の英語スピーチも行われました。
○すさみ町英語教育推進会議の立ち上げ
すさみ町においても、保育所からの英語活動を導入し、小学校・中学校へと繋げ
ることを検討しています。9 月 25 日に古座川町の英語教育の取組を視察。10 月 30
日第 1 回英語推進会議(住民生活課・教育委員会・学校長、保育所長)をメンバー
13 名で開催しました。平成 28 年 9 月から ALT2 名で英語教育を進めて行きます。
その目標は「ふるさとを誇り、そのよさを発信できるコミュニケーション力豊かな
すさみっ子の育成」としました。
(3)情報教育の充実
○パソコンの設置充実
情報化時代を迎え、情報技術の習得は不可欠となっています。パソコンを教員
一人に1台ずつ配置しています。小学校ではコンピュータスキルも年々向上し、中
学年でローマ字入力、文書作成、インターネット、デジカメ、高学年ではインター
ネットでの調べ学習、電子メール、作文等ができます。中学校では、プレゼンテー
ションを使い学習発表が普通にできています。学校では、情報モラル教育が子ども
の成長に大きな影響を及ぼすと考え、外部講師を招いたり、担任が指導したりして
取組みを強化しています。本年度、情報セキュリテー教室として、インターネット
のルールとマナーについて小学校 1 校、中学校 2 校が実施。町 PTA が主催し講師
を招きインターネット研修会(2 月)を開催し学び合いました。
○教員のコンピュータスキルの向上
授業改善にむけて、教員のスキルアップが重視されています。電子黒板等の研修
を行い、授業に活用できる教員が増加しています。今年も小学校2校、中学校2校
で活用しています。町内全体としては教師の活用力の向上が課題です。 携帯電話
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の使用は学校では禁止にしていますが、家庭では小高学年は少数、中3年で約半数
が所持しています。与える前の家庭での使用上の指導と約束が重要になります。
5.地域の特性を生かした魅力ある学校づくり
(1)開かれた学校づくり
○地域と共に歩む学校づくり
①小中合同運動会(周小・中)、区民運動会(見小)、地域合同運動会((江小・中)、
町民運動会への参加など、各校とも地域と共に開催しました。
②地域での学習発表会の開催
総合的な学習に地域の人材を招き、地域で学習発表会や共育ミニ集会を開催しまし
た。佐本地区(周参見小学校、周参見中学校の児童・生徒)、江住地区(江住小が江
住・江須の川・里野)を訪問して、地域の方々と交流しどの地区でも大歓迎を受けま
した。高齢化が進む中、地域における学校の果たす役割が大きくなってきています。
行事の精選が課題となっています。
③学校開放月間の実施。
11月は各校で授業公開や行事を中心に学校開放を行いました。 管内5校で計約
650名の参加がありました。
④学校のPRと地域の人材の活用等
学校評議員、民生児童委員、人権擁護委員、地域の方々などのおかげで体験
活動(米作り等)、平和学習(戦争体験談)、野菜作り(生活科)など、子ども
たちは豊かな体験活動に取り組むことができました。今後とも学校の取組をPRしな
がら、地域と共に歩む学校づくりを推進していきます。
(2)特色ある学校づくり
○基礎学力の充実を図る。
朝の読書タイムや基礎学習(漢字・計算)時間等の位置づけ、少人数指導や補充学
習を取り入れ基礎基本の定着に取り組みました。「漢字博士」「漢字検定」等にチ
ャレンジしています。
○ふるさと学習と地域の人材を活用。
本年度も読み聞かせボランティアや図書整備ボランティアなどの協力を得まし
た。地域の方々の協力支援で稲の田植え、稲刈り、芋掘り、餅つき等を行いました。
また、町内小学校 3 年生は、歴史民俗資料館を見学し地域身近な歴史学習を行って
います。町外の小学校 1 校(3 年生)も見学にきました。
小学校と中学校が連携して授業の交流(授業参観・部活見学)や意見の交換(ブ
ロック会)の取組を、小中連携の取組として4回目の周参見小中学校が合同運動会
を開催しました。また地域と連携して江住小中、見老津小は区民運動会を開催しま
した。保育所と小学校とで年2回保小連絡会議を開催し、子どもの様子等を交流し
合い、相互理解しながら小学校入学児童の受け入れ態勢を整えています。保育所の
先生方も生活習慣(特に早ね・早起き・朝ご飯)の徹底に力を入れています。
6.社会参加・自立を支援する特別教育の推進
(1)特別支援教育
○特殊教育から特別支援教育へ
特別支援教育(平成 19 年度~)は、従来の知的障害だけでなく、LD ADHD や高
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機能自閉症等の障害を持つ子どもに対して、その障害に応じて適切な指導がなされる
よう始められた教育です。各校では特別支援教育委員会を設置し、専門機関の指導を
受け研修を積み重ねています。
○最近の児童生徒の様子
小学校に入学児童のなかに、軽度の発達遅滞をかかえる子が増加傾向にあります。
感情のコントロールができない子、特定の教科の学習に支障をきたす子、コミュニケ
ーションがうまくできない子など、不適応状況を表出する子どもたちが増えていま
す。個に応じた指導が重視される中で、個々の状況を見極め、それに応じたカリキュ
ラムの作成、指導方法について一層研修を深める必要が生じています。周参見小に既
設の知的支援学級に加え、通級指導教室(H25)、情緒障害児学級(H27)の設置と受
け入れ態勢を整備してきました。尚、本年度も町内小中2校に、学習支援員(5 名)
を配置し、特別な支援を必要とする子どもの支援を行いましたので、安定した学校生
活を送れています。
(2)奨学金による就学支援
○すさみ町教育就学奨励費補助金及びすさみ町教育奨学金貸与
「すさみ町教育就学奨励費補助要綱」及び「すさみ町教育奨学金貸与条例」は、町内
に在住する経済的に就学困難な子女を支援する就学支援事業です。本年度の援助は、
奨励費が高校生7名(8)、奨学金貸与が高校生0名(1)・大学生1名(2)でした。現
在7名(5)が返還しています。*( )は26年度。
(3)要保護及び準要保護児童生徒援助費による就学援助
○援助費の内訳
学用品費、通学費、宿泊を伴わない校外活動費 、新入学児童生徒学用品費等修学
旅行費、学校給食費です。本年度は小学校 15 名 (16)、中学校 8名 (4)、計 23 名
(17)を対象としました。*( )は平成 26 年度。
(4)その他
高校通学費助成制度
平成28年度より町外の高等学校へ通学する生徒の家庭に対し、子育て支援と
して通学費の援助を、年2万円から年5万円に引き上げます。県立中学生にも適応し
ます。(H27 年度=109名、H28 年度=112名)
7.教科書、教材の取り扱いについて
(1)教科書及び副教材
○教科書採択
平成26年度の小学校に続き、本年度は中学校教科書4年間使用分を「西牟婁地区
教科用図書採択協議会」で協議し採択しました。副教材については各校で使用してい
る教材の届け出を行いました。
8.校舎その他の施設及び教具その他の設備の整備について
(1)安全・安心な教育環境づくり
○耐震化率100%。
町内5小中学校の耐震課題は終了しました。周参見小は平成21年度末に校舎改
築、平成25年度に屋内運動場を完成。江住小は平成22年度耐震補強工事を終了
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し、平成23年度に江住中を江住小に併設しました。
○その他の施設の補修や学校備品の整備等は以下の通りです。
H26 年度
周参見小=プール倉庫屋根の修繕、プールサイド修繕。江住小学校=プール
サイド遮断塗装、校舎屋上防水、渡り廊下修繕。見老津小=鉄棒修繕。
周参見中=電気設備改修。屋上雨漏れ防水工事。江住中=円盤投げ設置修繕。
給食センター=檢食用冷凍庫の設置、給食入り口防虫シャッター取り換え。
給食センターエアコン設置(H26,3)周参見小のプール濾過器取り替え工事。
H27 年度
周参見小=特別支援教室の間仕切り工事、エアコン設置、プールフェンス、
プール壁面の補修工事
周参見中学校=職員室照明器具取り替え
江住小=体育館屋根の雨漏り修理、玄関前のコンクリの補修工事
9.校長、教員、その他関係職員の研修について
(1)教員の資質の向上
○教員の研修(国や県が行う公的研修、校内研修、自己研修)
教育公務員特例法により、研修が義務付けられており、常に研鑽に励む必要が
あります。本年度も県教育研修センター等の研修に各校から参加しました。
○校内授業研究の取組。
新学習指導要領では、知識、技能の確実な習得と、思考力、判断力、表現力等の
活用力の育成が求められています。従って、授業づくり3か条(本時のねらいを板
書する、自分の考えを書く、振り返る)を学習過程に組入れた授業研究を行い、学
力の形成に取組みました。各学校では、1人最低1回研究授業を実施し、指導力の
向上に努めました。その際、西牟婁支援事務所や町教委の指導主事も授業 研修に
参加 し、指導助言を積極的に行いました。町全体として授業づくり3か条の徹底
が進み、教師の授業 に対する意識改革が進んでいます。
○教員免許状更新の義務化
平成21年度から教育職員免許法の改正により、教員免許更新制が義務づけられ、
該当者は全て更新講習を受講しました。
10.職員、児童、生徒の保健、安全、厚生、福利について
(1)安心・安全の向上
○児童生徒の定期健康診断及び職員健康診断の実施
平成 28 年度の健康診断から、医師のご協力により初めて耳鼻咽喉科の診断を実施
する予定です。
○児童、生徒の安全確保
紀勢自動車道(田辺~すさみ間) の平成 27 年 8 月の開通により、交通量の増加
とスピード超過の車も増加し、子どもや高齢者など歩行者への注意が一層必要な状
況です。通学路の安全点検、通学路の旗、看板の設置(町内)、登下校指導やセー
フティネットの取組、保護者地域のボランティアによる見守り活動等に努めていま
す。警察による不審者侵入対策や防犯指導講習会、交通安全教室、喫煙防止教室、
薬物乱用防止教室や、火災に備えての防火避難訓練を実施しました。教職員対象
に交通安全教室も行いました。平成 28 年度中にすさみインター入り口(立野)付
近に横断歩道の設置が決まりました。
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(2)地震・津波防災対策
○実践的防災教育の展開
東南海地震とそれに伴う大津波に備え、本年度も各校で実践的避難訓練を実施
しました。周参見小学校は、防災マップ作り、防災学習発表会11月、年3回の避
難訓練(下校時の訓練も含む)の実施など先進的な取組をしました。本年度も各学
校で防災学習の取組を重ねており、児童生徒の防災意識は飛躍的に向上しました。
○避難場所の特定。
周参見小は藤原谷高台、周参見中は学校の裏山を指定し避難訓練しました。
周参見小学校の所要時間は6分台でした。江住小中及び見老津小は高台にあり、登
下校時の避難訓練を行いました。登下校時は町が指定する避難場所を知らせまし
た。(周小も下校時の避難訓練実施)。平成 27 年 12 月から周参見小学校の敷地内
にある旧公民館の解体作業及びその跡地に三階の津波避難ビルの建設工事が開始
しました。完成予定は平成 28 年 9 月 30 日です。避難ビルができますと安心・安全
の確保が一層進みます。
11.環境衛生について
(1)教職員の健康保持
○労働安全衛生法が改正(H20)
全国的には学校現場での多忙化による超過勤務や生徒指導困難校が増える中、
心身の不調を訴える教職員が増加傾向にあります。教育委員会としても年1回アン
ケート調査(H27,7)をして教職員の勤務実態の把握に努め、早期発見、早期対応に
努めています。職員検診についても奨励しています。
○事務負担の軽減等の努力。
教職員 46 名の37%は、1日平均2~3時間程度、勤務時間を超えて勤務して
います。主として教材研究(授業の準備)です。相当な疲れを訴えている教員各職
場に1~2名います。そこで、事務の負担軽減のため、調査報告の簡素化、会議の
短縮、事務メール等の活用、校務分掌の分担、生徒指導は組織的に対応するなどの
工夫を続けています。管理職は、声かけ、教職員に勤務終了後早期帰宅を進め、健
康の保持増進のため休養をとるよう促しています。また養護教諭も教職員に健康診
断を進めたり、悩みを共有できる職場環境づくりに努めたりしています。国の教育
改革が進む中で、不易なものと時代が要求するものへの対応に現場が苦慮している
状況です。 *不易(読み・書き・計算等)、時代が要求するもの(英語教育、ITC 教育等)
12.学校給食
(1)学校給食の充実
○すさみ町の学校給食の歴史。
昭和22年に協和小学校で開始し、昭和38年には町内全校で実施されました。
昭和49年には、すさみ給食センターが完成し、センター方式で各校五校に同じ給
食が配送されるようになりました。
○平成17年に食育基本法制定。
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この法により食育の意識が高まり給食の充実と安全を図るとともに、食の指導が学
校で推進されるようになりました。本年度も学校栄養教諭を中心に各学校で食育の授
業(朝食と学習の関係)、「給食試食会」を設け、保護者に安心してもらうと共に食の
大切さを啓発しました。
○地産地消の取組。
食材の安心安全が重視される中、平成19年度から JA すさみの「ひまわり会」 と
提携して野菜等の地産地消に取り組みました。また、平成22年度から農家の協力を
得て地元産米を使用するとともに、精米を給食センターで開始しました。本年度も希
望する児童生徒が味噌づくりを行いました。「学校給食はおいしい」と児童生徒、教
職員から喜ばれています。
○施設の維持管理等の取組。
給食センターの老朽化に伴う備品の交換や修繕、点検管理、雑排水の処理施設の修
繕等に努めました。トイレの改修(H25)、空調設備の整備(H26)、檢食用冷凍庫の設
置(H26)を行いました。田辺保健所から調理食品の温度管理と調理員の労働環境改善
も達成でき、安心安全な環境の下、給食が作られています。
○給食費
平成22年度、小学校20円、中学校30円の値上げを行っています。
平成27年度も小学生240円、中学生270円を維持しています。消費税が10%
導入になれば、値上げについても検討します。
13.学校評価
○各学校が自らの教育活動その他の学校運営について自主的・継続的に評価し教
育の質的向上を図る目的で、学校評価制度が導入されています。各学校では教
育計画実施上の事項について、教職員による内部評価や保護者アンケート、児童・生
徒授業アンケート、学校評議員アンケート等を実施しました。概ね学校の取組に対し
て年々好意的な評価を頂いています。
14.就学校指定の弾力化
○「すさみ町小中学校通学区域に関する規則」の改正
平成22年度に改正を行い就学校指定の弾力化を図りました。特に中学校入学時に
希望する部活動により町外の学校選択ができるようにしました。平成 25 年度は町外
の中学校での部活動(柔道)の希望1名。(串本町教委と協議)。
区域外就学については、平成 26 度は2人、平成 27 年度は小学校 2 人、中学校 4 人
の計 6 人でした。平成 28年度の見老津小、江住中の閉校、平成 29 年度の周参見小
・中への学校統合が予定。それに伴い「里野・すさみ間」でのスクールバスの運行開
始。江住小の保護者の中から周参見小への転校希望も出てくることも予想されます。
より一層の通学区域の弾力化が求められると考えています。
15.高校教育
(1)南紀高校周参見分校の振興
○平成27年度は「南紀高校周参見分校の閉校の年」となっています。実行委員会
が中心となり閉校式典(3/6)に向けて取り組まれています。本年度も20万円助
成と共に、閉校式典事業に町から130万を助成しました。
○周参見分校の歴史。
昭和29年に田辺高校周参見分校(入学生 49 名)として創設され、62年が経過
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しました。その間、町内で唯一の高校として卒業生420名(内すさみ町出身 253
名)を送り出し、町内外の各分野の発展に大きく貢献してきました。(平成27年
度全校生徒数3名。内4年1名)
歴史ある分校も平成 27 年度(2016 年)末に閉校となります。
閉校式典は3月6日(日)総合センター14:00~ 。閉校記念誌「なみなぎ」発行。
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事務事業説明
Ⅱ 社会教育
1 すさみ町社会教育方針
過疎の進行と高齢人口の増加するわが町の現況を的確に把握して、豊かで住みよい
民主的な町づくりを実現するため、互いの人権を保障し自らの能力を開発し、社会連
帯意識の高揚を図り、生涯学習社会の構築を目指した社会教育を推進する。
2 社会教育の重点目標
(1)生涯学習の推進
一人ひとりが生涯の各時期に応じて、自発学習に努め、自らの能力を積極的に開発
できるよう努める。
(2)人権学習の推進
市民的権利にめざめ、互いの人権を尊重し、あらゆる差別のない民主的社会の実現
をめざす。
(3)社会体育の推進
健康で文化的な生活を築くため、自らの体力づくりに積極的に取り組めるよう努め
る。
(4)芸術文化活動の推進
文化遺産を大切にし、それを学ぶと共に新しい文化を創造し、芸術・文化のかおる
郷土づくりに努める。
3 重点目標の推進方策
1.生涯学習の推進
科学技術の変化、情報化、少子高齢化等、現在の激しい社会変化の中で、人々は
社会の一員として、その生涯を幸福で有意義に生きるために、人生のあらゆる時期や
場所において、必要に応じて自分の意思で、自由に学習することが重要である。この
生涯学習理念にしたがって、住民の学習ニーズに対応した生涯学習施策を推進する。
(1)生涯学習推進組織の活性化を図る。
(2)生涯学習関連施設の整備充実を図る。
(3)行政、関係機関(団体)、学校、家庭、地域社会との連絡、連携を図る。
(4)生涯学習の認識を高める啓発活動を進める。
(5)生涯学習推進のための指導者の養成に努める。
(6)学習情報提供等の整備、充実を図る。
(7)生涯学習フェスティバルを開催する。
(8)生涯スポーツの推進、普及を図る。
2.人権学習の推進
基本的人権が尊重され、保障される地域社会の実現のため、「すさみ町人権学習基
本方針」の精神に則り、すべての町民が互いの人権を正しく理解・認識するための学
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習機会の拡充を図り、当町における人権文化の構築をめざす。
(1)人権関係団体との連携を図り、人権学習機会の拡充を図る。
(2)人権学習指導者の養成に努め、指導体制の充実を図る。
(3)各職場・団体における人権活動を支援する。
(4)人権学習の情報提供に努める。
(5)人権学習に関わる教材の整備、充実を図る。
3.社会体育の推進
町民の健康の増進・体力維持のために、あらゆる年齢層や個人に応じた社会体育活
動への積極的な参加を奨励すると共に、スポーツを通して町民の連帯意識が高まるよ
う施策の充実に努める。
(1)社会体育事業の充実を図る。
(2)社会体育施設の利用促進と効果的な運営を図る。
(3)体育協会等との連携を密にし、それらの活動を支援する。
(4)社会体育指導者の技術及び資質の向上を図る。
(5)スポーツ活動意識の向上を図るため、ニュースポーツ情報を提供する。
(6)体育器具の整備、資料の充実を図る。
4.芸術文化活動の推進
文化の香るまちづくりを推進するために、町民の芸術文化意識の高揚をめざす事業
の開催に努めると共に、伝統芸能の伝承・文化財愛護意識の向上に努める。
(1)世界遺産「長井坂」をはじめとする指定文化財の保全・保護と活用に努め
ると共に、文化財愛護に関する啓発活動を推進する。
(2)地区公民館・集会所等を通して地域の文化活動を促進すると共に、芸術文
化活動に接する機会の醸成に努める。
(3)文化協会を中心とした各種サークル、愛好会の交流と相互の連絡調整を図
ると共に、その活動の促進と支援に努める。
(4)町立歴史民俗資料館等の文化施設の運営を工夫し、効果的活用に努める。
(5)公民館図書の充実を図り、町民の読書の機会の増進に努める。
4 公民館活動
1.公民館の運営について
公民館運営審議会は、公民館の事業、施設・整備、運営など全ての面について調査
審議し、公民館運営に住民の意向が最大限反映されるよう設置され、具体的には以下
の事項について調査審議を行っています。
(1)事業計画・各種の事業実施に関すること。
(2)施設・整備に関すること。
(3)住民の公民館利用の適正化に関すること。
(4)事業の効果に関すること。
(5)経営合理化等に関すること。
(6)運営上に生じた諸問題に関すること。
(7)社会教育施策の点検・評価に関すること。
公民館では、年度初めに公民館の各事業年間計画等と年度終わりに実施報告等を
行い、公民館運営審議会委員の意見、助言を聞きながら公民館事業運営を展開してい
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ます。
2.職員の研修について
職員研修については、社会教育関係職員等に対し和歌山県教育委員会主催(新任社
会教育関係職員等研修会など)、県公民館連絡協議会主催(公民館大会、宿泊研修会
など)の研修や県の研修実施機関、町が実施する研修に参加し、職員相互の交流と資
質の向上を図るなど一人ひとりの見識を広げたり、つながりを深めたりしています。
また、防災、緊急時に的確な対応がおこなえるよう消防署の協力のもと、年2回火災
を想定した通報・避難訓練を実施しました。
3.学級・諸講座の活動について
(1)高齢者教室
高齢者の増加による様々な課題に対応するため、高齢者の積極的な社会参加を促
し、生きがいを高める教育を生活実態や地域性を考慮して推進していきます。
年9~10回の開催を予定しており、周参見・江住・佐本の3カ所で行っています。
教室内容は年度初めに各教室生で懇談を行い内容等を検討しています。
27年度は、夏の節電について、マイナンバー制度についてなどを学習しました。
生徒数は周参見21名、江住29名、佐本20名。
(2)保護者学級
県人権教育総合推進事業補助金を受け、町内の各小学校(周参見、見老津、江住)
に在籍する児童の保護者を対象として、子どもの人権や平和学習、世代間交流による
人権学習などについて、各小学校単位で年間3回程度実施しています。
(3)パソコンなんでも相談室
毎月第2木曜日の午前9時~午後4時まで実施しています。相談者の平均人数は約
3人。エクセルやワード、インターネット関係をはじめウイルス対策やパソコンの作
動不良など相談内容は多岐にわたっています。
本年度では、インターネット環境を整備しました。これにより、相談者本人のパソ
コンを持ち込んで、講師の指導を直接受けることができるようになり、操作等の理解
力の向上が期待できます。
また、11月・12月にはパソコンを使った年賀状の作成相談を行い身近にパソコ
ンに接する機会を設けました。
4.公民館教室の活動について
(1)習字教室
周参見(開催予定月2回:年20回)、江住(開催予定月1回:年10回)、佐本
(開催予定月1回:年12回)の3カ所で開催しています。江住については子ども習
字教室も行っています。毎日紙上書道展への出展、文化祭への作品の出展をしていま
す。教室生は周参見9名、江住10名、江住(子ども)8名、佐本6名です。
(2)洋裁教室
旧公民館2階(開催予定月2回:年20回)で開催。主に文化祭への作品展示を目
標に活動しています。教室生は12名です。
教室開催場所の開閉や開催案内などは教室生が自主的に行っています。
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(佐本分館) 平成25年度から、地域の方の要望により洋裁・編物等の知識・技
術の習得のため新しく始まりました。年間10回の開催を予定しています。当初登録
者は7名、現在は8名の登録があり、講座での作品制作等を通して親睦をはかり交流
を深めています。
(3)コーラス教室
毎年、周参見公民館(開催予定月1回:年10回)で開催し、文化祭に参加してい
ます。本年度の教室生徒数は8名です。
(4)陶芸教室
周参見公民館(開催予定月2回:年20回)、江住公民館(開催予定月1回:年1
2回)において開催し、町文化祭や江住文化展に作品出展しています。
教室生は周参見公民館で5名、江住公民館で9名です。
(5)民踊教室
平成26年度より、教室生募集に希望者がいなかったため、舞踊すみれ会すさみサ
ークルとして活動しています。
(6)俳画教室
江住公民館(開催予定月1回:年10回)のみで開催。教室生は5名で、周参見か
らの教室生もいます。主に江住文化展や町文化祭に作品出展をしています。
(7)手芸教室
見老津地区(開催予定月1回:年10回)で開催し、主に佐本川文化祭や町文化
祭、寝屋川市の文化祭への作品出展などを目標に活動しています。教室生は7名です。
(8)読み聞かせ教室
毎週1回午前8時10分~8時20分に周参見小学校1年生で読み聞かせを、見老
津小学校では夏休みの読み聞かせとクリスマス会を、江住小学校では学期に1回程度
読み聞かせを実施しています。また、総合センター和室において、毎月 1 回定例会と
して幼児を対象にした読み聞かせ会と会員相互の学習会やクリスマス会を開催し2
19名の参加がありました。その他、年2回ひとり暮らし老人の集いでも読み聞かせ
を実施するとともに、中学校での図書ボランティアと児童図書の選定や整理なども行
い、子どもたちの読書環境の充実や推進に寄与しています。
(9)俳句教室
江住公民館(開催予定月1回:年10回)のみで開催しています。作品は、隔月に
公民館報へ掲載するほか、江住文化展、江住駅に展示しています。教室生は6名、周
参見からの教室生もいます。
(10)英会話教室
毎月隔週の木曜日に開催されています。教室生も幅広い年代層の方々が参加され、
現在9名の方が先生との会話を楽しみながら学習に励んでいます。
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(11)絵画教室
住民福祉会館(現在、耐震化工事のため総合センターで開催中:開催予定月1回:
年12回)で毎月第4月曜日、サークル活動として開催し、町文化祭や県展に出展し
ています。現在サークル生は7人です。
5.スポーツ教室の活動について
生涯スポーツの振興を図るため、少年・少女を対象に少年野球、少年剣道、少女バ
レーボール、少年空手、少年サッカー、江住ジュニア陸上、周参見陸上競技が行われ
ている。週に2~4回、一般の町民有志が熱心に指導を行っており、各大会に出場し、
好成績を残しています。
6.スポーツ大会等の運営について
(1)ちびっこマラソン大会
毎年3月の春休み中に、すさみ町民総合運動公園(平成23年7月完成)に場所を
移して開催しています。
(2)子ども球技大会
球技はドッジボール。各単位親子クラブ対抗で6月14日に実施。参加チームは田
辺西牟婁地方の大会の出場権を得る競技の部に5チーム。低学年のレクリエーション
の部に4チームが参加。
保護者が指導者となり、約一ヵ月練習して試合に臨んでおり、大会後は子どもと保
護者が打ち上げを行い、相互に大変親睦が深められているため今後も実施していきた
いと考えています。
(3)野外活動
各スポーツ少年少女クラブ(野球・サッカー・少女バレー)で夏季は保護者・指導
者も含めたキャンプ等を行っています。公民館では飯合等の用具を貸出しサポートし
ていきたいと考えています。
(4)各種スポーツ大会
各種スポーツ活動については、公民館に事務局を置く体育協会事業として開催して
います。
大会への参加については近年減少傾向の中にありますが各地区、各職場でチーム編
成をして積極的に参加していただいております。
6月 第45回若もの広場落成記念ソフトボール大会。各地区、地域から8チーム
の参加がありました。
8月 盆野球大会、7チームの参加がありました。
9月 第48回職場対抗ソフトボール大会、6チームの参加がありました。
10月 職場対抗バレーボール大会、12チームの参加がありました。
11月 町民運動会、本年度は雨天のため中止。
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バレーボールリーグ戦、各地域・職場等から8チームの参加。
すさみ町青少年育成町民会議の主催による青少年健全育成スポーツ大会とし
て少年野球・少年サッカー・少年少女バレーボールの大会を年1回開催してい
ます。田辺から新宮までの間の各スポーツチームの少年少女が大勢参加。地元
開催の大会は、保護者や地域の方も観戦しやすく、大事な事だと思いますので、
今後も青少年の健全育成活動の一環として継続していきたいと考えています。
12月第4回すさみ町長杯グラウンド・ゴルフ大会(町民総合運動公園)が開
催され町内外から62チームの参加がありました。
7.展示・展覧会の運営について
(1)文化展
10月17・18日 周参見公民館佐本分館で佐本川文化祭を開催。生け花、手芸、
書等155点(昨年度比37点減)の展示がありました。
11月7・8日 江住公民館で江住文化展を開催。児童生徒等の作品をはじめ27
4点(昨年度比48点増)の展示がありました。
8.すさみ広報(教育面)の作成について
平成22年7月より「広報すさみ」に変更されました。現在、発行の担当について
は地域未来課の所管となっています。教育関係では、2013年8月号から「きょう
いくの広場」として1ページの誌面の記事を教育長が執筆し学校教育についての各種
情報をお知らせしています。公民館関係の記事については、写真を活用しながら見や
すい誌面づくりに努めています。
9. 人権教育の取組について
(1)人権学習会の開催
人権学習会(講演会等)の開催について、公民館だけの主催では費用面や参加者確
保の面でも厳しいので、町の人権委員会など他の団体等と連携しながら進めていきた
いです。
26年3月 人権講演会の開催(いきいきふれ愛まつり)を予定しています。
10. 青少年関係事業について
(1)子どもセンター事業について(小学生・中学生)
①サマーチャレンジ教室
夏休み期間中の子どもセンター小学部の活動として「サマーチャレンジ教室」を
開催しています。低学年・高学年と教室が分かれており、どの教室も好評で多数の参
加者がおります。
実施については、教室等のマンネリ化にならないように、時代やニーズに合った
ものなど工夫が必要です。本年度は、総合運動公園で紀の国わかやま国体公開競技の
グラウンド・ゴルフ大会が行われることもあり、低学年はグラウンド・ゴルフ体験を
実施しました。また、高学年においては、当町の自然資源を活用した釣り体験を実施
しました。参加人数、実施内容は以下のとおりです。
【全学年】サマーアドベンチャー(20人、カレー作り、海水浴、ビーチフラッグ、宝
探し他)
【低学年】目指せ料理の鉄人(18人)、パン焼き体験(10人)、ゴルフ体験(16人)
29
【高学年】目指せ料理の鉄人(9人)、パン焼き体験(10人)、釣り体験(19人)
② われら中学生学校
中学生自身が自主的に取り組める活動として、公民館教室等への中学生の参
加や各種ボランティアへの参加を目標としていますが、近年入会者が減少して
おり、見直しや工夫をして活性化していく必要があります。今年度の参加は7名。
模擬店自主運営として、イノブタダービー、夏祭り、文化祭等に出店し、本年度
は夏休みに、向平キャンプ村へキャンプにも行きました。
(2)青空クラブ(学童保育)について
対象児童 : 共働き及びひとり親家庭の小学1年生から6年生(定員20名)
開催日 : 毎週月曜~金曜 放課後から5時まで(週5日)
夏休み春休み期間中(月曜~金曜8時30分~5時)
開催場所 : 住民福祉会館で実施。(夏休み春休み期間は総合センター1階和室)
保育料として月額5,000円(おやつ代2,000円含む)。
学童保育指導員(臨時職員)を 2 名雇用し、運営しています。
(3)子ども文化体験教室について
子ども文化体験教室は、初夏の展覧会が作品の減少により開催できないため、子ど
も文化を体験してもらうことを目的に実施しています。小学生を対象に絵手紙・将棋
教室を実施しました。絵手紙体験(20人)、将棋体験(14人)。
11.
成人式等の一般事業の運営について
(1)成人式等について
毎年1月3日に開催。今年は対象者35名のうち26名が参加され賑わいのある式
となりました。内容は式典、記念撮影。その後懇親会を行い、前年度に引き続き、保
育所から中学校卒業までの写真を持ち寄り、スライドショーを上映しました。また、
今回の成人式の写真も追加して DVD を作成し、成人式参加者に配布しました。今後
も新成人と内容について検討し、新成人の心にのこる成人式を催していきたいと考え
ています。
12. 公民館サークル活動の支援について
(1)各公民館文化サークルの育成
絵画サークル、軽音楽クラブ・舞踊すみれ会が活動しています。今後も活動場所等
の支援を行っていきます。
(2)社会体育等サークルの育成
現在、ソフトバレー、太極拳、などがサークルとして活動しており、活動場所等の
支援を行っていきます。
13. 図書館の運営・学習情報の提供について
(1)図書館の運営
一般図書・児童図書の購入費として700千円を予算計上し、図書の充実を図って
います。平成27年4月から12月までの図書貸し出し数は、周参見公民館で、一般
図書1,270冊、児童図書1,663冊、合計2,933冊でした。また、佐本分館で
30
の図書の利用状況は一般図書359冊、児童図書55冊、合計414冊、江住公民館
での図書の利用状況は一般図書47冊、児童図書20冊、合計67冊でした。
でした。
(2)学習情報提供(相談)事業
公民館教室などの公民館事業やパソコンなんでも相談室等の開催日程等は町広報
誌によりお知らせしています。パソコン関連の相談等が多いことから、パソコンなん
でも相談室は今後も必要であると考えます。
各種団体との連携について
区長連絡協議会
親子クラブ
老人クラブ連絡協議会
青少年育成町民会議
町 PTA 連合会
体育協会
文化協会
生涯学習推進協議会
地域には、福祉、生涯学習、青少年育成等目的に応じていくつかの活動団体が組織
されています。活動を進めるにあたっては、そういった各種団体との連携を進め、相
互のネットワークを有効に活用しながら地域住民のための活動を推進することが大
切です。公民館では、共催事業の実施や協賛、各種団体活動への支援等各種団体との
連携に努めています。
14.
15. 芸術・文化の活動について
すさみ町文化協会は本年度に発足32周年を迎えました。「文化の香るまちづくり
推進」のため文化講演会・囲碁将棋大会や子ども文化体験教室を実施しています。1
1月21日~22日にはすさみ町文化協会主催の第33回すさみ町文化祭が行われ、
多数の団体・グループが日頃の練習成果を発揮し展示の部でも教室生の作品だけでな
く一般の方々の作品が展示されました。昨年より総合センター前に簡易ステージや椅
子を設置し軽音楽の演奏(昨年より簡易舞台を拡大)を実施。また、青空の下くつろ
いで頂く「オープンカフェ」などで多くの方にご来場いただくための試みを継続して
います。
文化財の保全と活用について
(1)文化財、自然愛護思想の啓発
国指定の江須崎暖地性植物群落、稲積暖地性植物群落、世界遺産の長井坂、町指定
の文化財、国登録文化財(福田家)、埋蔵文化財包蔵地やそのほか指定はされていな
い文化財について、文化財審議会・歴史民俗資料館運営委員会等と連携し、文化財の
保護について認識を高め、また周知をして文化財に対する愛護思想の啓発を行う必要
があります。
また、歴史民俗資料館で保存・展示している「上ミ山古墳出土遺物」が県文化財に
指定されました。
ジオパーク関係では8月に南紀熊野ジオパーク(日本ジオパーク)に認定されフェ
ニックスの褶曲をはじめ地質遺産の活用が進められています。
歴史民俗資料館は、4月~12月末で、利用者人数は 66人でした。
歴史民俗資料館では、館内の展示が開館時(昭和55年)から変わっていないこと
から、倉庫に保管している絵馬の展示や各説明文の作成、特別展の開催など資料館の
利用促進について資料館運営委員会で取り組みを進めています。
16.
31
平成27年度 予算の概要
総 額
2億4千三百22万1千円
学校教育関係
教育委員会費
事務局費
教育諸費
給食センター費
外国語指導助手設置費
小学校費
中学校費
1億7千4百53万9千円
5百08万7千円
3千1百86万4千円
3千7百27万5千円
4千3百90万2千円
5百25万3千円
3千5百74万0千円
1千5百41万8千円
社会教育関係
社会教育総務費
社会教育振興費
公民館費
青少年対策費
文化財保護費
人権教育振興費
保健体育総務費
6千8百68万2千円
9百70万5千円
95万4千円
2千7百00万4千円
1千0百59万3千円
3百45万4千円
18万7千円
1千4百60万8千円
2百17 万 7 千円
生涯スポーツ振興費
32
平成27年度すさみ町教育委員会活動概要
1 定例会議等
4月1日(水)
定例会
議案
1 公民館長及び公民館主事の委嘱について
2 学童保育設置及び管理・運営に関する規則の一部改正及び要綱の制定に
ついて
報告
1 4月、5月の行事予定について
2 学校の様子について
3 平成26年度卒業式の状況について
4 平成26年度中学校卒業生の進路状況について
5 平成26年度末教職員人事異動について
その他 佐本からの通学についての基本方針について。
5月12日(火)
定例会
報告
1 5月、6月の行事予定について
2 学校の様子について
3 学級担任・各種主任一覧について
4 職員名簿について
5 修学旅行について
6 子ども支援室の設置について
議案
1 平成27年度学校訪問計画について
2 町内学校評議員の推薦(委嘱)について
3 学校給食運営審議委員の委嘱について
4 公民館運営審議会委員の委嘱について
5 すさみ町いじめ問題対策協議会設置要綱の改正について
6 すさみ町いじめ問題対策協議会委員の委嘱について
7 周参見公民館長の佐本分館長の兼職について
その他
1 6月補正予算について
2 周参見中学校クラブ活動送迎中の交通事故について
7月24日(金)
定例会
報告
1 7月、8月、9月の行事予定について
2 サマーチャレンジ・夏季休業中の学童保育について
3 学校の様子について
4 服務規律の遵守と綱紀の厳正保持について
5 夏季休業中における学校管理等について
6 夏季休業期間中の児童・生徒の指導について
33
議案
1.特別支援教育支援員の委嘱について
2.平成 28 年度中学校教科用図書の採択の決定について
その他
1.総合教育会議について
2.周参見中学校交通事故の対応について
3.学校統合問題について
9月 3日(木)
定例会
報告
1 9月、10月の行事予定について
2 学校の様子について
3 サマーチャレンジ教室の実施状況について
4 児童生徒の問題行動について
5 不登校児童生徒の状況について
6 一学期の授業実施時数について
7 全国学力・学習状況調査について
その他
1 公民館佐本分館主事の募集について
2 映画上映の案内について
3 佐本分館長の人選について
4 南紀高校の閉校式典への補正について
10月 9日(金)
報告
1
2
3
4
5
6
7
定例会
10月、11月の行事予定について
学校の様子について
学校開放月間について
すさみ町教育委員会指定研究発表会(江住中)について
平成26年度教育奨学金貸与基金決算報告について
教職員の新規採用試験について
管理職の新規採用試験について
その他
1 佐本分館主事の委嘱について
2 平成 29 年度学校統合によるスクールバスの運行について
11月10日(火)
定例会
報告
1 11月、12月の行事予定について
2 学校の様子について
3 すさみ町就学支援委員会の開催について
4 平成28年度教育奨学金大学奨学生募集について
34
5 人事異動方針について
その他
1 すさみ交通タクシーの休業に伴う佐本児童の送迎について
2 学校統合プラン(案)について
12月8日(火)
定例会
報告
1 12月、1月の行事予定について
2 学校の様子について
3 平成28年成人式について
4 学校開放月間の実施状況について
5 学校評議委員会の開催状況について
6 冬休み中の学校管理及び職員の勤務について
7 教職員人事について(秘密会)
8
服務規律の遵守と綱紀の厳正保持について
議案
1 すさみ町就学奨励費補助金審査委員会及びすさみ町教育奨学金貸与選考委
員会委嘱について
その他
1 教育委員会事務事業評価委員の委嘱について
2 高校通学費助成事業について
1月12日(火)
定例会
報告
1 1月、2月の行事予定について
2 学校の様子について
3 平成28年成人式について
4 町内駅伝大会・マラソン大会について
5 第15回和歌山県市町村対抗ジュニア駅伝大会について
6 2学期の授業実施状況について
7 管理職人事について(秘密会)
議案
1 マイナンバー法施行に伴う関係規則の改正について
2 すさみ町教育就学援助費の追加認定について
その他
1 江住小設置の銅像について
2 周参見中入学生徒(佐本地区)に関する通学の基本方針について
2月 9日
定例会
報告
1 2月、3月の行事予定について
2 学校の様子について
3
第16回市町村対抗ジュニア駅伝大会について
4 第25回イブ王国ちびっこマラソン大会について
35
5 平成27年度小中学校卒業式と平成28年度小中学校入学式の教育委員の
出席について
議案
1 平成28年度当初予算要望〔案〕について
その他
1 田辺中学校への入学予定者について
3月4日
1
2
3
4
定例会
3月、4月の行事予定について
学校の様子について
平成28年度青空クラブ(学童保育)の入会募集について
学校評議員会報告について
議案
1 教育委員会評価報告書について
2 平成28年度すさみ町教育就学金補助及び平成27年度すさみ町奨学金貸
与の認定について
3 平成28年度末教職員人事異動・管理職人事について
4 学校医・学校歯科医・学校薬剤師の委嘱について
5 特別支援教育支援員の委嘱について
その他
1 辞令交付式について
2 教育委員・校長・教頭合同会議について
3 校長、教頭歓送迎会について
4 入学式の日程について
2 行事・研修等(平成27年度)
4月 1日 辞令交付式、町教育委員会、教頭合同会議
8日 入学式に出席(周小、江小、見小、周中、江中)
5月20日 定例訪問(周参見小)
22日 定例訪問(周参見中)
27日 定例訪問(江住中・江住小)
6月 3日
定例訪問(見老津小)
4日 定例訪問(周参見公民観・給食センター・江住公民館)
5日 市町村教育委員会連絡協議会総会・研修会(ダイワクロネットH)
8月26日 第 1 回総合教育会議〔町長、教育委員会)中会議室
9月 4日 すさみ道の駅オープン式(信濃路・エビカニ水族館)
6日
駅前避難タワー竣工式
19日 和歌山国体公開競技グランドゴルフ競技会開会式(すさみ町)
20日 連合運動会(周小・周中) ・江住連合運動会(保小中地域)
26日 和歌山国体開会式出席(紀三井寺)
27日 見老津区民運動会
10月 6日 和歌山国体閉会式出席(紀三井寺)
13日 近畿市町村教育委員会研修大会(京都テレサ)
24日 全国障害者スポーツ大会開会式(紀三井寺)
11月 5日 周参見小学校防災学習発表会〔参観日〕(地域・消防・役場関係
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6日
17日
19日
23日
1月 25日
2月 23日
24日
3月 6日
8日
23日
24日
約80名参加)
町指定江住中学校教育研究発表会
和歌山県市町村教育委員会研修会(白浜町ベイコガノイ)
江住中学校学習発表会
周参見中学校学習発表会(日曜参観)
田辺・西牟婁教育委員会研修会(上富田町)大雪のため中止
統合説明会(江住小中保護者)
統合説明会(見老津小学校保護者)
南紀高校周参見分校閉校式に出席
中学校卒業式に出席(周参見中・江住中)
小学校卒業式に出席(周参見小)
小学校卒業式に出席(江住小・見老津小)
3 すさみ広報
「きょういくの広場」を月1回発行
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