三菱サーバコンピュータ
FT8600 モデル 100Sa
ユーザーズガイド
2005年
11月
初版
ONL-4021aM-100Sa-000-00-0510
商標について
EXPRESSBUILDERとESMPRO、ExpressPicnicは日本電気株式会社の登録商標です。Microsoft、Windows、Windows
Server、Windows NT、MS-DOSは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標で
す。IntelとPentiumは米国Intel Corporationの登録商標です。ATは米国International Business Machines Corporation
の米国およびその他の国における登録商標です。DatalightはDatalight, Inc.の登録商標です。ROM-DOSはDatalight, Inc.
の登録商標です。LSI-Logic、MegaRAIDは米国LSI Logic Corporationの登録商標または商標です。Adaptecとそのロゴ
は米国Adaptec, Inc.の登録商標です。SCSISelectは米国Adaptec, Inc.の商標です。Promise Technology, Inc.とそのロ
ゴ、FastTrakは、米国PromiseTechnology, Inc.の登録商標です。Adobe、Adobeロゴ、Acrobatは、Adobe Systems
Incorporated(アドビ システムズ社)の登録商標または商標です。
その他、記載の会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。
オペレーティングシステムの表記について
Windows Server 2003はMicrosoft® Windows ServerTM 2003 Standard E dition o perating systemおよびMicrosoft®
Windows Server TM 2003 Enterprise Edition operating systemの略です。Windows 2000はMicrosoft® Windows®
2000 Server operating systemおよびMicrosoft® Windows ® 2000 Advanced Server operating system、
Microsoft® Windows® 2000 Professional operating systemの略称です。Windows XPはMicrosoft® Windows® XP
Home Edition operating systemおよび Microsoft ® Windows® XP Professional operating systemの略です。
Windows NTはMicrosoft ® Windows NT ® Server network operating system version 3.51/4.0およびMicrosoft®
Windows NT ® Workstation operating system version 3.51/4.0の略称です。Windows MeはMicrosoft ® Windows®
Millennium Edition operating systemの略称です。Windows 98はMicrosoft ® Windows®98 operating systemの略称
です。Windows 95はMicrosoft ® Windows®95 operating systemの略称です。
サンプルアプリケー ションで使用している名称は、す べて架空のものです。実在する品名、団 体名、個人名とは一切関
係ありません。
ご注意
(1)
(2)
(3)
(4)
本書の内容の一部または全部を無断転載することは禁止されています。
本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります。
弊社の許可なく複製・改変などを行うことはできません。
本書は内容について万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤り、記載もれなどお気づきのことがあ
りましたら、お買い求めの販売店にご連絡ください。
(5) 運用した結果の影響については(4)項にかかわらず責任を負いかねますのでご了承ください。
使用上のご注意 ( 必ずお読みください )
このユーザーズガイドは、必要なときすぐに参照できるよう、お手元に置いておく
ようにしてください。「使用上のご注意」を必ずお読みください。
使用上のご注意(必ずお読みください)
本製品を安全に正しくご使用になるために必要な情報が記載されています。
安全にかかわる表示について
本製品を安全にお使いいただくために、このユーザーズガイドの指示に従って操作してくださ
い。
このユーザーズガイドには装置のどこが危険か、どのような危険に遭うおそれがあるか、どう
すれば危険を避けられるかなどについて説明されています。また、装置内で危険が想定される
箇所またはその付近には警告ラベルが貼り付けられています(本体に印刷されている場合もあ
ります)。
ユーザーズガイド、および警告ラベルでは、危険の程度を表す言葉として、
「警告」と「注意」
という用語を使用しています。それぞれの用語は次のような意味を持つものとして定義されて
います。
人が死亡する、または重傷を負うおそれがあることを示します。
火傷やけがな どを負うおそれ や物的損害を負 うおそれがあ ることを示しま
す。
危険に対する注意・表示は次の3種類の記号を使って表しています。それぞれの記号は次のよ
うな意味を持つものとして定義されています。
注意の喚起
この 記号 は危 険が 発生 する おそ れが (例)
あることを表します。記号の中の絵表
示は 危険 の内 容を 図案 化し たも ので
す。
(感電注意)
行為の禁止
この記号は行為の禁止を表します。記 (例)
号の中や近くの絵表示は、してはなら
ない 行為 の内 容を 図案 化し たも ので
す。
(分解禁止)
行為の強制
この記号は行為の強制を表します。記
号の中の絵表示は、しなければならな (例)
い行為の 内容を図案 化したもの です。
危険 を避 ける ため には この 行為 が必
(電源プラグを抜く)
要です。
iii
iv
使用上のご注意 ( 必ずお読みください )
(ユーザーズガイドでの表示例)
注意を促す記号
危険に対する注意の内容
危険の程度を表す用語
指定以外のコンセントに差し込まない
指定 された電圧で、指定のコンセントをお使いくださ い。指定以外の電源を
使うと火災や漏電の原因となります。
本書と警告ラベルで使用する記号とその内容
注意の喚起
感電 のおそ れのあ るこ とを示 しま
す。
指が はさま れてけ がを するお それ
があることを示します。
高温 による 障害を 負う おそれ があ
ることを示します。
指な どをけ がする おそ れがあ るこ
とを示します。
爆発 または 破裂の おそ れがあ るこ
とを示します。
レー ザー光 による 失明 のおそ れが
あることを示します。
発煙 または 発火の おそ れがあ るこ
とを示します。
特定しない一般的な注意・警告を示
します。
行為の禁止
本装置を分解・修理・改造しないで
ください。感電や火災のおそれがあ
ります。
ぬれた手で触らないでください。
感電するおそれがあります。
指定 された 場所に は触 らない でく
ださい。感電や火傷などの傷害のお
それがあります。
水や 液体が かかる 場所 で使用 しな
いでください。水にぬらすと感電や
発火のおそれがあります。
火気に近づけないでください。発火
するおそれがあります。
特定 しない 一般的 な禁 止を示 しま
す。
行為の強制
本装 置の電 源プラ グを コンセ ント
から抜いてください。火災や感電の
おそれがあります。
必ず接地してください。感電や火災
のおそれがあります。
特定 しない 一般的 な使 用者の 行為
を指示します。説明に従った操作を
してください。
使用上のご注意 ( 必ずお読みください )
安全上のご注意
本装置を安全にお使いいただくために、ここで説明する注意事項をよく読んでご理解し、安全
にご活用ください。記号の説明についてはiiiページの『安全にかかわる表示について』の説明
を参照してください。
全般的な注意事項
人命に関わる業務や高度な信頼性を必要とする業務には使用しない
本装置は、医療機器・原子力設備や機器、航空宇宙機器・輸送設備や機器など、人命
に関わる設備 や機器および 高度な信頼性 を必要とする設 備や機器など への組み込み
やこれらの機器の制御などを目的とした使用は意図されておりません。これら設備や
機器、制御システムなどに本装置を使用した結果、人身事故、財産損害などが生じて
も弊社はいかなる責任も負いかねます。
煙や異臭、異音がしたまま使用しない
万一、煙、異臭、異音などが生じた場合は、ただちに電源を OFF にして電源プラグ
をコンセントから抜いてください。その後、お買い求めの販売店または保守サポート
にご連絡ください。そのまま使用すると火災の原因となります。
針金や金属片を差し込まない
通気孔やフロッピーディスクドライブ、CD-ROM ドライブのすきまから金属片や針
金などの異物を差し込まないでください。感電の危険があります。
海外で使用しない
本装置は、日本国内専用の装置です。海外では使用できません。この装置を海外で使
用すると火災や感電の原因となります。
装置内に水や異物を入れない
装置内に水などの液体、ピンやクリップなどの異物を入れないでください。火災や感
電、故障の原因となります。もし入っ てしまったときは、すぐ電源を OFF にして、
電源プラグをコンセントから抜いてください。分解しないで販売店または保守サポー
トにご連絡ください。
v
vi
使用上のご注意 ( 必ずお読みください )
電源・電源コードに関する注意事項
ぬれた手で電源プラグを持たない
ぬれた手で電源プラグの抜き差しをしないでください。 感電するおそれがあります。
アース線をガス管につながない
アース線は絶対にガス管につながないでください。 ガス爆発の原因になります。
指定以外のコンセントに差し込まない
指定された電圧で、指定のコンセントをお使いください。指定以外で使うと火災や漏
電の原因となります。
また、延長コードが必要となるような場所には設置しないでください。本装置の電源
仕様に合っていないコードに接続すると、コードが過熱して火災の原因となります。
たこ足配線にしない
コンセントに定格以上の電流が流れることによって、過熱して火災の原因となるおそ
れがあります。
ケーブル部分を持って引き抜かない
ケ ーブル部 分を抜 くときは コネクタ 部分を 持ってま っすぐ に引き抜 いてく ださい。
ケー ブル部分を持 って引っ張っ たりコネクタ部 分に無理な力 を加えたりす るとケー
ブル部分が破損し、火災や感電の原因となります。
中途半端に差し込まない
電源プラグは根元までしっかりと差し込んでください。中途半端に差し込むと接触不
良のため発熱し、火災の原因となることがあります。また差し込み部にほこりがたま
り、水滴などが付くと発熱し、火災の原因となるおそれがあります。
指定以外の電源コードを使わない
本装置に添付されている電源コード以外のコードを使わないでください。電源コード
に定格以上の電流が流れると、火災の原因となるおそれがあります。また、電源コー
ドの破損による感電や火災を防止するために次の注意をお守りください。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
コード部分を引っ張らない。
電源コードを折り曲げない。
電源コードをねじらない。
電源コードを踏まない。
電源コードを束ねたまま使わ
ない。
電源コードをステープラなど
で固定しない
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
電源コードをはさまない。
電源コードに薬品類をかけない。
電源コードの上にものを載せない。
電源コードを改造・加工・修復しない。
損傷した電源コードを使わない。(損傷
した電源コードはすぐ同じ規格の電源
コードと取り替えてください。交換に
関しては、お買い求めの販売店または
保守サポートにご連絡ください。)
使用上のご注意 ( 必ずお読みください )
添付の電源コードを他の装置や用途に使用しない
添付の電源コードは本装置に接続し、使用することを目的として設計され、その安全
性が確認されているものです。決して他の装置や用途に使用しないでください。火災
や感電の原因となるおそれがあります。
vii
viii
使用上のご注意 ( 必ずお読みください )
設置・装置の移動・保管・接続に関する注意事項
指定以外の場所に設置・保管しない
本装置を次 に示すような場所や本書で指定している場所 以外に置かないでください。
火災の原因となるおそれがあります。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ほこりの多い場所。
給湯器のそばなど湿気の多い場所。
直射日光が当たる場所。
不安定な場所。
腐食性ガスの発生する環境で使用しない
腐食性ガス(塩化ナトリウムや二酸化硫黄、硫化水素、二酸化窒素、塩素、アンモニ
ア、オゾンなど)の存在する場所に設置し、使用しないでください。また、ほこり中
に腐食を促進する成分(塩化ナトリウムや硫黄など)や導電性の金属などが含まれて
いる環境へも設置しないでください。装置内部のプリント板が腐食・ショートし、火
災の原因となるおそれがあります。ご不明の点は販売店または保守サポートまでお問
い合わせください。
電源コードを差し込んだままインタフェースケーブルの取り付けや取り外しをしない
インタフェースケーブルの取り付け / 取り外しは電源コードをコンセントから抜いて
行ってください。たとえ電源を OFF にしても電源コードを接続したままケーブルや
コネ クタに触ると 感電したり、シ ョートによる 火災を起こし たりすること がありま
す。
指定以外のインタフェースケーブルを使用しない
インタフェースケーブルは、弊社が指定するものを使用し、接続する装置やコネクタ
を確認した上で接続してください。指定以外のケーブルを使用したり、接続先を誤っ
たりすると、ショートにより火災を起こすことがあります。
また、イ ンタフェース ケーブルの 取り扱いや接 続について次 の注意をお守 りくださ
い。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
破損したケーブルコネクタを使用しない。
ケーブルを踏まない。
ケーブルの上にものを載せない。
ケーブルの接続がゆるんだまま使用しない。
破損したケーブルを使用しない。
使用上のご注意 ( 必ずお読みください )
お手入れ・内蔵機器の取り扱いに関する注意事項
自分で分解・修理・改造はしない
本装置の説明書に記載されている場合を除き、絶対に分解したり、修理・改造を行っ
たりしないでください。装置が正常に動作しなくなるばかりでなく、感電や火災の危
険があります。
CD-ROM ドライブの内部をのぞかない
CD-ROM ドライブはレーザーを使用しています。電源が ON になっているときに内
部をのぞいたり、鏡などを差し込んだりしないでください。万一、レーザー光が目に
入ると失明するおそれがあります(レーザー光は目に見えません)。
リチウムバッテリを取り外さない
本装置内部にはリチウムバッテリが取り付けられています。リチウムバッテリを取り
外さないでください。リチウムバッテリは火を近づけたり、水に浸けたりすると爆発
するおそれがあります。
また、リチウムバッテリの寿命で装置が正しく動作しなくなったときは、ご自分で分
解・交換・充電などをせずにお買い求めの販売店または保守サポートに連絡してくだ
さい。
プラグを差し込んだまま取り扱わない
お手入れや本装置内蔵用オプションの取り付け / 取り外し、装置内ケーブルの取り付
け / 取り外しは、本装置の電源を OFF にして、電源プラグをコンセントから抜いて
行ってください。たとえ電源を OFF にしても、電源コードを接続したまま装置内の
部品に触ると感電するおそれがあります。
また、電源プラグはときどき抜いて、乾いた布でほこりやゴミをよくふき取ってくだ
さい。ほこりがたまったままで、水滴などが付くと発熱し、火災の原因となるおそれ
があります。
高温注意
本装置の電源を OFF にした直後は、内蔵型のハードディスクドライブなどをはじめ
装置内の部品が高温になっています。十分に冷めたことを確認してから取り付け / 取
り外しを行ってください。
中途半端に取り付けない
電源ケーブルやインタフェースケーブル、ボードは確実に取り付けてください。中途
半端に取り付けると接触不良を起こし、発煙や発火の原因となるおそれがあります。
ix
x
使用上のご注意 ( 必ずお読みください )
運用中の注意事項
雷がなったら触らない
雷が発生しそうなときは電源プラグをコンセントから抜いてください。また電源プラ
グを 抜く前に、雷が 鳴りだしたら、ケ ーブル類も 含めて装置に は触れない でくださ
い。火災や感電の原因となります。
ペットを近づけない
本装 置にペットな どの生き物を 近づけない でください。排泄 物や体毛が装 置内部に
入って火災や感電の原因となります。
装置の上にものを載せない
本体が倒れて周辺の家財に損害を与えるおそれがあります。
CD-ROM ドライブのトレーを引き出したまま放置しない
引き出したトレーの間からほこりが入り誤動作を起こすおそれがあります。また、ト
レーにぶつかりけがをするおそれがあります。
ヘッドフォンを耳にあてたまま接続しない
ヘッドフォンを耳にあてたままヘッドフォンジャックに接続しないでください。耳を
痛めるおそれがあります。また、接続前にボリュームが大きくなっていないことを確
認してください。
近くで携帯電話や PHS、ポケットベルを使わない
本装置のそばでは携帯電話や PHS、ポケットベルの電源を OFF にしておいてくださ
い。電波による誤動作の原因となります。
巻き込み注意
本装 置の動作中は 背面にある冷 却用ファンの部 分に手や髪の 毛を近づけな いでくだ
さい。手をはさまれたり、髪の毛が巻き込まれたりしてけがをするおそれがあります。
使用上のご注意 ( 必ずお読みください )
警告ラベルについて
本体内の危険性を秘める部品やその周辺には警告ラベルが表示されています(警告ラベルは本
体に印刷されているか、貼り付けられている場合があります)。これは本体を取り扱う際、考
えられる危険性を常にお客様に意識していただくためのものです(ラベルをはがしたり、塗り
つぶしたり、汚したりしないでください)。もしこのラベルが貼り付けられていない、はがれ
かかっている、汚れている、本体に印刷されていないなどしているときは販売店にご連絡くだ
さい。
高温注意
注 意 CAUTION
オプションの取付け、取外し時は電源プラグをコンセントから抜き、
電源プラグを抜く
外部装置と接続しているケーブルを外して下さい。
Disconnect all AC power cords from both
system and external peripherals prior to
installing/removing options.
感電注意
ネジは本体内部へ落とさない様、十分ご注意下さい。
Do not drop any screws inside the system.
ボード及びオプション機器の接続の際は、必ずユーザーズガイドを参照し、正しく接続して下さい。
誤った接続は、故障や火災の原因となります。
Refer to "User's Guide" when option boards or peripherals are
installed. Incorrect installations may result in damage to the system
and lead to accidents.
装置の持ち上げ、移動の際は、装置の底面をしっかり持って持ち上げて下さい。
Firmly hold the bottom of the system when required
to lift and carry the system.
高温になるコンポーネントがあります。十分に冷えてから触れるようにして下さい。
As some components may become very hot during system operation, give
ample time to allow cooling as well as use precaution when handling
internal components immediately after powering down.
電源を切ってもバッテリで稼働している部品があります。
Some internal components may still be operational on battery power.
保守をするまえに各々のコンポーネントの取り扱い説明書をお読み下さい。
Refer to instruction manuals for this system as well as options prior
to maintenance.
xi
xii
使用上のご注意 ( 必ずお読みください )
取り扱い上のご注意(装置を正しくお使いいただくために)
本装置を正しく動作させるために次に示す注意事項をお守りください。これらの注意を無視し
た取り扱いをすると本装置の誤動作や故障の原因となります。
ⓦ
本装置専用の保守用パーティション(9ページ参照)がOSから見える場合があります
が、この保守用パーティションを削除しないでください。
ⓦ
本装置が正常に動作できる場所に設置してください。詳しくは65ページを参照してくだ
さい。
ⓦ
本装置は縦置きで使用します。横置きでは使用できません。
ⓦ
周辺機器へのケーブルの接続/取り外しは本体の電源をOFFになっていることを確認し、
電源コードをコンセントから外した後に行ってください。
ⓦ
AC入力電圧が100Vのコンセントに添付の電源コードを接続してください。
ⓦ
電源のOFFやフロッピーディスクの取り出しは、本体のアクセスランプが消灯している
のを確認してから行ってください。
ⓦ
本体の電源を一度OFFにした後、再びONにするときは10秒以上経過してからにしてく
ださい。無停電電源装置(UPS)に接続している場合も10秒以上経過してからONになる
ようにスケジューリングの設定をしてください。
ⓦ
本体を移動する前に電源をOFFにして、電源プラグをコンセントから抜いてください。
ⓦ
定期的に本体を清掃してください(清掃は191ページで説明しています)
。定期的な清
掃はさまざまな故障を未然に防ぐ効果があります。
ⓦ
落雷等が原因で瞬間的に電圧が低下することがあります。この対策として無停電電源装
置等を使用することをお勧めします。
ⓦ
CD規格に準拠しない「コピーガード付きCD」などのディスクにつきましては、CD再生
機器における再生の保証はいたしかねます。
ⓦ
オプションは本体に取り付けられるものであること、また接続できるものであることを
確認してください。たとえ本体に取り付けや接続ができても正常に動作しないばかり
か、本体が故障することがあります。
ⓦ
次の条件に当てはまる場合は、運用の前にシステム時計の確認・調整をしてください。
−
装置の輸送後
−
装置の保管後
−
装置の動作を保証する環境条件(温度:10℃〜35℃・湿度:20%〜80%)から外
れた条件下で休止状態にした後
システム時計は毎月1回程度の割合で確認してください。また、高い時刻の精度を要
求するようなシステムに組み込む場合は、タイムサーバ(NTPサーバ)などを利用
して運用することをお勧めします。
システム時計を調整しても時間の経過と共に著 しい遅れや進みが生じる場合は、お
買い求めの販売店または保守サポートに保守を依頼してください。
使用上のご注意 ( 必ずお読みください )
ⓦ
再度、運用する際、内蔵機器や本体を正しく動作させるためにも室温を保てる場所に保
管することをお勧めします。
装置を保管する場合は、保管環境条件(温度:-10℃〜55℃、湿度:20%〜80%)を
守って保管してください(ただし、結露しないこと)。
ⓦ
本装置、内蔵型のオプション機器、バックアップ装置にセットするメディア(テープ
カートリッジ)などは、寒い場所から暖かい場所に急に持ち込むと結露が発生し、その
まま使用すると誤作動や故障の原因となります。保管した大切なデータや資産を守るた
めにも、使用環境に十分になじませてからお使いください。
参考:冬季(室温と10度以上の気温差)の結露防止に有効な時間
ディスク装置:約2〜3時間
メディア :約1日
ⓦ
オプションは弊社の純正品をお使いになることをお勧めします。他社製のメモリやハー
ドディスクドライブには本装置に対応したものもありますが、これらの製品が原因と
なって起きた故障や破損については保証期間中でも有償修理となります。
保守サービスについて
ヒント
本 装置の保守 に関して 専門的な 知識を持つ 保守員に よる定期的 な診断・保守
サービスを用意しています。
本装置をいつまでもよい状態でお使いになるためにも、保守サポートと定期保
守サービスを契約されることをお勧めします。
xiii
xiv
使用上のご注意 ( 必ずお読みください )
健康を損なわないためのアドバイス
コン ピュータ 機器を 長時間 連続し て使用 すると、身体 の各部 に異常 が起こ ること がありま す。コン
ピュータを使用するときは、主に次の点に注意して身体に負担がかからないよう心掛けましょう。
よい作業姿勢で
コンピュータを使用するときの基本的な姿勢は、背筋を伸ばして椅
子にすわり、キーボードを両手と床がほぼ平行になるような高さに
置き、視線が目の高さよりもやや下向きに画面に注がれているとい
う姿勢です。
『よい作業姿勢』とはこの基本的な姿勢をとったとき、
身体のどの部分にも余分な力が入っていない、つまり緊張している
筋肉がもっとも少ない姿勢のことです。
『悪い作業姿勢』、たとえば背中を丸めたかっこうやディスプレイ装
置の画面に顔を近づけたままの状態で作業を行うと、疲労の原因や
視力低下の原因となることがあります。
ディスプレイの角度を調節する
ディスプレイの多くは上下、左右の角度調節ができるようになって
います。まぶしい光が画面に映り込むのを防いだり、表示内容を見
やすくしたりするためにディスプレイの角度を調節することは、た
いへん重要です。角度調節をせずに見づらい角度のまま作業を行う
と『よい作業姿勢』を保てなくなりすぐに疲労してしまいます。ご
使用の前にディスプレイを見やすいよう角度を調整してください。
画面の明るさ・コントラストを調節する
ディスプレイは明るさ(ブライトネス)・コントラストを調節で き
る機能を持っています。年令や個人差、まわりの明るさなどによっ
て、画面の最適なブライトネス・コントラストは異なりますの で、
状況に応じて画面を見やすいように調節してください。画面が明る
すぎたり、暗すぎたりすると目に悪影響をもたらします。
キーボードの角度を調節する
オプションのキーボードには、角度を変えることができるよう設計
されているものもあります。入力しやすいようにキーボードの角度
を変えることは、肩や腕、指への負担を軽減するのにたいへん有効
です。
機器の清掃をする
機器をきれいに保つことは、美観の面からだけでなく、機能や安全上の観点からも大切です。特にディ
スプレイの画 面は、ほこりなどで汚れる と、表示内容が見にくく なりますので定期的に 清掃する必要
があります。
疲れたら休む
疲れを感じたら手を休め、軽い体操をするなど、気分転換をはかる
ことをお勧めします。
はじめに
はじめに
このたびは、本製品をお買い求めいただき、まことにありがとうございます。
本 製品は、Intel®社 製の最新 プロセッ サ「Intel® Pentium® 4 Processor」を搭載し た高性能
サーバです。
弊社 の最新テクノロジ ーとアーキテクチ ャにより従来のサ ーバでは実現で きなかったハイパ
ワー、ハイスピードが実現します。
「高信頼性」はもちろんのこと、
「拡張性」を考慮して設計され、ネットワークサーバとして幅
広くご利用いただけることでしょう。
本製品の持つ機能を最大限に引 き出すためにも、ご使用になる前に本書をよくお読みになり、
製品の取り扱いを十分にご理解ください。
本書について
本書 は、本製品を正しく セットアップ し、使用できるよう にするための 手引きです。セット
アップを行うときや日常使用する上で、わからないことや具合の悪いことが起きたときは、取
り扱い上の安全性を含めてご利用ください。
本書は常に本体のそばに置いていつでも見られるようにしてください。
本書は、Windowsなどのオペレーティングシステムやキーボード、マウスといった一般的な
入出 力装置などの基本 的な取り扱いにつ いて十分な知識を 持ったユーザー を対象として記載
されています。
本文中の記号について
本書では巻頭で示した安全にかかわる注意記号の他に3種類の記号を使用しています。これら
の記号と意味をご理解になり、装置を正しくお取り扱いください。
重要
装置の取り扱いや、ソフトウェ アの操作で守らなければならない事柄や特に
注意をすべき点を示します。
チェック
装置 やソフ トウェ アを操 作する 上で確 認をし ておく必 要があ る点を 示しま
す。
知っておくと役に立つ情報や、便利なことなどを示します。
ヒント
xv
xvi
本書について
本書の構成について
本書は 4つの 編から構成 されていま す。それぞれの 編では次の ような説明 が記載され ていま
す。なお、巻末には索引があります。必要に応じてご活用ください。
「使用上のご注意」をはじめにご覧ください
重要
本編をお読み になる前に必ず本書の 巻頭に記載されている「使 用上のご注意」
をお読みく ださい。
「使用上のご注 意」では、本製品を安全に、正 しくお使い
になるために大切な注意事項が記載されています。
第1編
導入編
本装置 を導入 するに あたり 知って おいて いただ きたい 情報と お使い になら れるま での
セットアップの手順 について説明していま す。ここで説明する内容や手 順を守って正し
く本装置をお使いになるシステム環境へ導入してください。
第2編
ハードウェア編
本装置のハードウ ェアに関する説明をし ています。各部の名称やその 機能、設置にふさ
わしい 場所に関 する説明、オ プション の取り付 け手順、BIOS セットア ップユー ティリ
ティの操作方法について知りたいときに参照してください。
第3編
ソフトウェア編
本体に添付のソフト ウェアについてその機 能や使用方法について説 明しています。ここ
で説明する内容に従って正しくお使いください。
第4編
運用・保守編
本装置を運用する上で知っておいていただきたい情報が記載されています。また、
「故障
かな?」と思ったときは、本装置の故障を疑う前に参照してください。
付属品の確認
付属品の確認
梱包箱の中には、本体以外にいろいろな付属品が入っています。添付の構成品チェックシート
を参照してすべてがそろっていることを確認し、それぞれ点検してください。万一足りないも
のや損傷しているものがある場合は、販売店に連絡してください。
付属品について
重要
ⓦ
添付品はセットアップをするときやオプションの増設、装置が故障した
ときに必要となりますので大切に保管してください。
ⓦ
添付品の「EXPRESSBUILDER」につきましては、パッケージ内にあ
る構成品表を参照してください。また、「EXPRESSBUILDER」CDROMを紛失し、再購入を希望されるときは、弊社までご相談ください。
ⓦ
オペレーティングシステムに添付のソフトウェア登録カードは、所定事
項をご記入の上、必ず投函してください。
ⓦ
フロッピーディスクが添付されている場合は、フロッピーディスクの
バックアップをとってください。また、添付のディスクをマスタディス
クとして大切に保管し、バックアップディスクを使用してください。
ⓦ
添付のフロッピーディスク、またはCD-ROMは使用方法を誤るとお客
様のシステム環境を変更してしまうおそれがあります。使用についてご
不明な点がある場合は、無理な操作をせずにお買い求めの販売店または
保守サポートにお問い合わせください。
xvii
xviii
第三者への譲渡について
第三者への譲渡について
本体または、本体に添付されているものを第三者に譲渡(または売却)するときは、次の注意
を守ってください。
ⓦ
本体について
第三者へ譲渡(または 売却)する場合には、装置に 添付されている説明書 一式を一緒に
お渡しください。
ハードディスクドライブ内のデータについて
重要
譲渡す る装置内に 搭載され ているハー ドディスク ドライブ に保存され ている
大切なデータ(例えば顧客情報や企業の経理情報など)が第三者へ漏洩するこ
とのないようにお客様の責任において確実に処分してください。
Windowsの「ゴミ箱を空にする」操作やオペレーティングシステムの「フォー
マット」コマンドでは見た目は消去されたように見えますが、実際のデータは
ハードディスクドライブに書き込まれたままの状態にあります。完全に消去さ
れていないデータは、特殊なソフトウェアにより復元され、予期せぬ用途に転
用されるおそれがあります。
このようなトラブルを回避するために市販の消去用ソフトウェア(有償)また
はサービス(有償)を利用し、確実にデータを処分することを強くお勧めしま
す。データの消去についての詳細は、お買い求めの販売店または保守サポート
にお問い合わせください。
なお、データの処分をしないまま、譲渡(または売却)し、大切なデータが漏
洩された場合、その責任は負いかねます。
ⓦ
添付のソフトウェアについて
添付のソフトウェ アを第三者に譲渡(売却)す る場合には、以下の条件を 満たす必要が
あります。
−
添付されているすべてのものを譲渡し、譲渡した側は一切の複製物を保持しないこ
と
−
各ソフトウェアに添付されている『ソフトウェアのご使用条件』の譲渡、移転に関
する条件を満たすこと
−
譲渡、移転が認められていないソフトウェアについては、インストールした装置か
ら削除した後、譲渡すること
消耗品・装置の廃棄について
消耗品・装置の廃棄について
ⓦ
本体およびハードディスクドライブ、フロッピーディスク、CD-ROMやオプションの
ボードなどの廃棄については各自治体の廃棄ルールに従ってください。なお、本体添付
の電源コードについても他の装置への転用を防ぐために、本体と一緒に廃棄してくださ
い。詳しくは、各自治体へお問い合わせください。
重要
ⓦ
ⓦ
本体のマザーボード上にあるバッテリの廃棄(および交換)については
お買い求めの販売店または保守サポートにお問い合わせください。
ⓦ
ハードディスクドライブやバックアップデータカートリッジ、フロッ
ピーディスク、その他書き込み可能なメディア(CD-R/CD-RWなど)
に保存されているデータは、第三者によって復元や再生、再利用されな
いようお客様の責任において確実に処分してから廃棄してください。個
人のプライバシーや企業の機密情報を保護するために十分な配慮が必要
です。
本体の部品の中には、寿命により交換が必要なものがあります(冷却ファン、本体内蔵
のバッテリ、内蔵CD-ROMドライブ、フロッピーディスクドライブなど)
。装置を安定
して稼働させるために、これらの部品を定期的に交換することをお勧めします。交換や
寿命については、お買い求めの販売店または保守サポートにご連絡ください。
リチウムバッテリを取り外さない
本装置内部にはリチウムバッテリが取り付けられています。リチウムバッテリを取り
外さないでください。リチウムバッテリは火を近づけたり、水に浸けたりすると爆発
するおそれがあります。
また、リチウムバッテリの寿命で装置が正しく動作しなくなったときは、ご自分で分
解・交換・充電などをせずにお買い求めの販売店または保守サポートに連絡してくだ
さい。
マザーボード
xix
xx
目 次
目
次
使用上のご注意(必ずお読みください)..................................................................................................... iii
安全にかかわる表示について................................................................................................. iii
本書と警告ラベルで使用する記号とその内容....................................................................iv
安全上のご注意 ......................................................................................................................... v
全般的な注意事項 ................................................................................................ v
電源・電源コードに関する注意事項 ...............................................................vi
設置・装置の移動・保管・接続に関する注意事項 .................................... viii
お手入れ・内蔵機器の取り扱いに関する注意事項 ......................................ix
運用中の注意事項 .................................................................................................x
警告ラベルについて ................................................................................................................. xi
取り扱い上のご注意(装置を正しくお使いいただくために)
........................................ xii
健康を損なわないためのアドバイス ..................................................................................xiv
はじめに ......................................................................................................................................................... xv
本書について................................................................................................................................................. xv
本文中の記号について ........................................................................................................... xv
本書の構成について ...............................................................................................................xvi
付属品の確認................................................................................................................................................xvii
第三者への譲渡について .......................................................................................................................... xviii
消耗品・装置の廃棄について ...................................................................................................................xix
目
次 ..............................................................................................................................................................xx
1 導入編
特
長 ............................................................................................................................................................... 2
サーバ管理.................................................................................................................................. 4
ストレージ管理 .........................................................................................................................5
電源管理 ......................................................................................................................................7
ネットワーク管理 ..................................................................................................................... 7
導入にあたって .............................................................................................................................................. 8
システム構築のポイント......................................................................................................... 8
運用方法の検討..................................................................................................... 8
稼動状況・障害の監視、および保守 ............................................................... 8
システムの構築・運用にあたっての留意点........................................................................9
出荷時の状態を確認しましょう........................................................................9
セットアップの手順を確認しましょう ........................................................ 10
各運用管理機能を利用するにあたって ........................................................ 11
セットアップを始める前に ....................................................................................................................... 13
EXPRESSBUILDERがサポートしているオプションボード ....................................... 13
ハードウェアのセットアップ.............................................................................................. 14
システムのセットアップ...................................................................................................... 15
Windows Server 2003 x64 Editionsのセットアップ ...................................................................... 16
カスタムインストールモデルのセットアップ................................................................. 16
セットアップをはじめる前に (購入時の状態について)....................... 16
セットアップの手順 ......................................................................................... 17
デバイスドライバ(本体標準装備)のセットアップ..................................... 18
障害処理のためのセットアップ..................................................................... 21
目 次
Windows Server 2003のセットアップ.................................................................................................22
カスタムインストールモデルのセットアップ .................................................................22
セットアップをはじめる前に (購入時の状態について)........................22
セットアップの手順 ..........................................................................................23
シームレスセットアップ .......................................................................................................24
OSのインストールについて ............................................................................25
セットアップの流れ ..........................................................................................29
セットアップの手順 ..........................................................................................30
オプションのネットワークボードのドライバ.............................................39
アダプタ フォルト トレランス(AFT)/アダプティブ ロード
バランシング(ALB)のセットアップ ..............................................................39
グラフィックスアクセラレータドライバ .....................................................40
SCSIコントローラのドライバ(MN8103-65/75)...................................41
SCSIコントローラのドライバ(MN8103-95)..........................................41
障害処理のためのセットアップ .....................................................................42
管理ユーティリティのインストール .............................................................48
システムのアップデート ..................................................................................48
システム情報のバックアップ..........................................................................49
応用セットアップ ...................................................................................................................50
シームレスセットアップ未対応の大容量記憶装置コントローラを
利用する場合 .......................................................................................................50
マニュアルセットアップ ..................................................................................51
論理ドライブが複数存在する場合の再セットアップ手順 ........................53
Adaptec HostRAIDTM について ..............................................................................................................55
Adaptec HostRAIDの概要...................................................................................................55
仕様 .......................................................................................................................55
特長 .......................................................................................................................55
注意事項 ....................................................................................................................................56
Adaptec HostRAIDセットアップの流れ..........................................................................57
Windows Server 2003 x64 Editions ..........................................................57
Windows Server 2003 ....................................................................................58
2 ハードウェア編
各部の名称と機能 ........................................................................................................................................60
本体前面 ....................................................................................................................................60
本体背面 ....................................................................................................................................61
本体内部 ....................................................................................................................................62
マザーボード............................................................................................................................63
ランプ表示................................................................................................................................64
POWER/SLEEPランプ ....................................................................................64
DISKアクセスランプ .........................................................................................64
LINK/ACTランプ ...............................................................................................64
1000/100/10ランプ .......................................................................................64
設置と接続.....................................................................................................................................................65
設 置 ........................................................................................................................................65
スタビライザの取り付け/取り外し ...............................................................67
接 続 ........................................................................................................................................68
インタフェースケーブル ..................................................................................69
電源コード ...........................................................................................................70
基本的な操作 ................................................................................................................................................71
電源のON..................................................................................................................................71
POSTのチェック....................................................................................................................72
POSTの流れ .......................................................................................................72
xxi
xxii
目 次
POSTのエラーメッセージ.............................................................................. 74
電源のOFF............................................................................................................................... 75
省電力モードの起動 .............................................................................................................. 75
フロッピーディスクドライブ.............................................................................................. 76
フロッピーディスクのセット/取り出し ...................................................... 76
フロッピーディスクの取り扱いについて .................................................... 76
CD-ROMドライブ.................................................................................................................. 78
ディスクのセット/取り出し........................................................................... 78
ディスクが取り出せない場合の手順 ............................................................ 78
ディスクの取り扱い ......................................................................................... 79
内蔵オプションの取り付け ....................................................................................................................... 80
安全上の注意........................................................................................................................... 80
静電気対策について .............................................................................................................. 81
取り付け/取り外しの準備.................................................................................................... 82
取り付け/取り外しの手順.................................................................................................... 83
カバー .................................................................................................................. 83
フロントマスク.................................................................................................. 85
3.5インチハードディスクドライブ .............................................................. 87
PCIボード ........................................................................................................... 94
DIMM ................................................................................................................. 101
ファイルデバイス ...........................................................................................105
ケーブル接続.............................................................................................................................................. 111
インタフェースケーブル.................................................................................................... 111
ハードディスクドライブの増設...................................................................111
3.5インチデバイスの接続............................................................................. 112
電源ケーブル.........................................................................................................................113
システムBIOSのセットアップ (SETUP) ............................................................................................114
概 要 .....................................................................................................................................114
起 動 .....................................................................................................................................115
キーと画面の説明 ................................................................................................................ 116
設定例 .....................................................................................................................................117
パラメータと説明 ................................................................................................................ 121
Main ...................................................................................................................122
Advanced .........................................................................................................125
Security.............................................................................................................135
Server................................................................................................................ 137
Boot ...................................................................................................................140
Exit...................................................................................................................... 141
リセットとクリア .....................................................................................................................................143
リセット .................................................................................................................................143
強制電源OFF.........................................................................................................................143
CMOSメモリのクリア........................................................................................................144
割り込みラインとI/Oポートアドレス ..................................................................................................147
RAIDコンフィグレーション ...................................................................................................................149
シリアルATAハードディスクドライブのRAID構築 ....................................................149
ハードディスクドライブの取り付け .......................................................... 150
BIOSセットアップユーティリティを使用したRAIDの有効化 .............150
Array Configuration Utility(ACU)を使ったRAIDの構築 .................. 151
目 次
3 ソフトウェア編
添付のCD-ROMについて........................................................................................................................162
EXPRESSBUILDER.................................................................................................................................163
起動メニューについて ........................................................................................................164
EXPRESSBUILDERトップメニュー...............................................................................166
起 動 ................................................................................................................166
シームレスセットアップ..............................................................................167
ツールメニュー ..............................................................................................167
マスターコントロールメニュー .......................................................................................170
ExpressPicnic ...........................................................................................................................................171
セットアップパラメータFDの作成 ..................................................................................171
追加アプリケーションのインストール ...........................................................................174
大容量記憶装置ドライバのインストール....................................................................... 176
大量インストール ................................................................................................................178
本体用バンドルソフトウェア ................................................................................................................180
ESMPRO/ServerAgent(Windows版)
.........................................................................180
インストール前の準備 ..................................................................................180
インストール ....................................................................................................181
インストール後の確認 ................................................................................... 182
Adaptec Storage Manager TM ...................................................................183
カスタムインストールモデルでのセットアップ ..........................................................183
シームレスセットアップを使ったセットアップ .....................................183
手動インストール(新規インストール) .......................................................183
テープ監視ツール ................................................................................................................184
カスタムインストールモデルでのセットアップ .....................................184
手動インストール(新規インストール)....................................................184
管理PC用バンドルソフトウェア...........................................................................................................187
ESMPRO/ServerManager ............................................................................................... 187
4 運用・保守編
日常の保守..................................................................................................................................................190
アラートの確認 ....................................................................................................................190
ステータスランプの確認 ....................................................................................................190
バックアップ.........................................................................................................................191
クリーニング.........................................................................................................................191
本体のクリーニング .......................................................................................191
キーボード/マウスのクリーニング ............................................................192
CD-ROMのクリーニング ..............................................................................193
テープドライブのクリーニング ..................................................................193
システム診断 .............................................................................................................................................194
システム診断の内容 ............................................................................................................194
システム診断の起動と終了................................................................................................194
障害時の対処 .............................................................................................................................................197
障害箇所の切り分け ............................................................................................................197
エラーメッセージ ................................................................................................................198
POST中のエラーメッセージ ....................................................................... 198
Windowsのエラーメッセージ .....................................................................202
サーバ管理アプリケーションからのエラーメッセージ .........................203
xxiii
xxiv
目 次
トラブルシューティング.................................................................................................... 204
本体について.................................................................................................... 204
Windows Server 2003 x64 Editionsについて.......................................209
Windows Server 2003について ................................................................ 211
EXPRESSBUILDERについて.......................................................................214
シームレスセットアップについて ..............................................................215
マスターコントロールメニューについて ..................................................218
ExpressPicnicについて .................................................................................219
ESMPROについて..........................................................................................219
その他のバンドルソフトウェアについて ..................................................219
ディスクアレイについて ...............................................................................219
障害情報の採取 ....................................................................................................................220
イベントログの採取 .......................................................................................220
構成情報の採取................................................................................................221
ワトソン博士の診断情報の採取...................................................................222
メモリダンプの採取 .......................................................................................222
システムの修復 ....................................................................................................................223
修復手順(Windows Server 2003 x64 Editions,
Windows Server 2003)...............................................................................223
オフライン保守ユーティリティ ............................................................................................................224
オフライン保守ユーティリティの起動方法...................................................................224
オフライン保守ユーティリティの機能 ...........................................................................225
移動と保管 ..................................................................................................................................................226
ユーザーサポート .....................................................................................................................................228
保証について.........................................................................................................................228
修理に出される前に ............................................................................................................229
修理に出される時は ............................................................................................................229
保守サービスについて ........................................................................................................230
「基本サービス」(標準時間帯).....................................................................230
「オプションサービス」................................................................................... 230
補修用部品について ............................................................................................................231
障害コール受付窓口 ............................................................................................................231
インターネットホームページのご案内 ...........................................................................231
付録A
索
仕
様...........................................................................................................................................233
引 .......................................................................................................................................................... 235
メモ
メ
モ
xxv
xxvi
目 次
オンラインドキュメントについて
添付の「EXPRESSBUILDER」CD-ROMに は次のオンライン ドキュメントが収 められてい
ます。必要に応じて参照してください。
ⓦ
ユーザーズガイド
ⓦ
Microsoft Windows Server 2003 Standard x64 Editionインストレーションサプリ
メントガイド*
ⓦ
Microsoft Windows Server 2003 Standard Editionインストレーションサプリメン
トガイド*
ⓦ
ESMPRO/ServerAgent(Windows版)インストレーションガイド
ⓦ
ESMPRO/ServerManagerインストレーションガイド
ⓦ
Adaptec Storage ManagerTM ユーザーズガイド
ⓦ
テープ監視ツールセットアップガイド
ⓦ
19インチラックユーザーズガイド
* 本 装置専用 の保守 用パー ティショ ンを作 成せず にOS をイン ストー ルしたい ときな ど、
特 殊な 場合 に のみ 参照 し てく ださ い。通 常は「EXPRESSBUILDER」の「シー ムレ ス
セットアップ」ツールを使ったインストールをお勧めします。
1
MITSUBISHIサーバコンピュータ
FT8600シリーズ モデル 100Sa
1
導入編
本製品や添付のソフトウェアの特長、導入の際に知っておいていただきたい事柄について説明
しま す。また、セットアップ の際の手順を 説明しています。こ こで説明する 内容をよく読ん
で、正しくセットアップしてください。
特
長(2ページ)
本製品の特長や添付(または別売品)のソフトウェア、および各種オプション
とソフトウェアの組み合わせによって実現できるシステム管理のための機能に
ついて説明しています。
導入にあたって(8ページ)
本製品をご利用されるシステムを構築する際に知っておいていただきたい事柄
セットアップを始める前に(13ページ)
セットアップの順序を説明します。お使いになるオペレーティングシステムや
購入時の本体によってもセットアップの方法は異なります。
Windows Server 2003 x64 Editionsのセットアップ(16ページ)
Windows Server 2003 x64 Editionsで運用する場合のシステムのセットアッ
プの方法について説明しています。
Windows Server 2003のセットアップ(22ページ)
Windows Server 2003で運用する場合のシステムのセットアップの方法につ
いて説明しています。
Adaptec HostRAIDTMについて(55ページ)
本体標準のディスクアレイ機能(Adaptec HostRAID)について説明していま
す。詳細な説明はオンラインドキュメントに記載されています。
ONL-4021aM-100Sa-000-01-0510
2
特 長
特
長
お買い求めになられた本製品の特長を次に示します。
高 性能
®
管 理機能
®
Intel Pentium 4 Processor搭載
高速1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
インタフェース(1Gbps/100Mbps/10Mbps対応)
高速ディスクアクセス(SATA対応)
Dual Channelメモリ対応
ESMPRO/ServerAgent
ESMPRO/ServerManager
自 己診断機能
Power On Self-Test(POST)
テスト診断(TeDoLi)
高 信頼性
温度検知
パスワード機能
ファン回転監視機能
電圧監視機能
メモリ監視機能(1ビットエラー
訂正/2ビットエラー検出)
ディスクアレイ(SATA)
す ぐに使える
ビルド・トゥ・オーダーによりあらかじめ
使用するOSのインストールやオプションの
取り付けを指定できます。
豊 富な機能搭載
El Torito Bootable CD-ROM(no emulation
mode)フォーマットをサポート
リモートパワーオン機能
ACリンク機能
ディスクアレイ(SATA)標準装備
便
利なセットアップ
ユーティリティ
EXPRESSBUILDER(システムセットアップユーティリティ)
ExpressPicnic(セットアップパラメータFD作成ユーティリ
ティ)
SETUP(BIOSセットアップユーティリティ)
Array Configuration Utility(SATA RAIDコンフィグレー
ションユーティリティ)
省 電力機能
スリープ機能をサポート(オプション
ボードによっては機能しないものも
ある)
拡 張性
最大4GBのメモリ(1GB×4:DIMM×4スロット)
USB2.0対応
豊富なIOオプションスロット
ー PCI Express(x4):1スロット
ー PCI Express(x8):1スロット
ー PCIバス(32Bit/33MHz):2スロット
導入編
本装置は、高い信頼性を確保するためのさまざまな機能を提供しています。
本体に添付されてい るESMPROなどのソフトウェアが提供する監視機能との連携により、シ
ステムの障害を未然に防止、または早期に復旧することができます。
また、停電などの電源障害からサーバを守る無停電電源装置、万一のデータ損失に備えるため
のバックアップ装置などといった各種オプション製品により、さらなる信頼性を確保すること
ができます。
各機能はそれぞれ以下のハードウェア、およびソフトウェアにより実現しています。
管理分野
サーバ管理
必要なハードウェア
必要なソフトウェア
サーバ本体機能
ESMPRO/ServerManager
ESMPRO/ServerAgent
・ ハードウェア全般
ESMPRO/ServerManager
ESMPRO/ServerAgent
・本体標準装備のディスクアレイコント
ローラ (Adaptec HostRAID TM)
Adaptec Storage ManagerTM
ⓦ バックアップ管理
DAT/AIT など *
Windows 標準バックアップツール
BackupExec*、NetBackup*
電源管理
無停電電源装置(UPS)*
ネットワーク管理
100BASE-TX 接続ボードなど *
ストレージ管理
ⓦ ディスク管理
* オプション製品
PowerChute Business Edition*
(注)
無停電電源装置により、使用するソ
フトウェアが異なります。
WebSAM/Netvisor*
3
4
特 長
サーバ管理
本体のハードウェアの状態を管理するために「ESMPRO/ServerAgent」をインストールし
てください。
「ESMPRO/ServerAgent」は本体の稼動状況などを監視するとともに万一の障
害発生時「ESMPRO/ServerManager」と連携してただちに管理者へ通報します。
ESMPRO/ServerAgentをインストールした場合、データビューアの項目ごとの機能可否は下
記の表のとおりです。
機能名
可否
ハードウェア
機能概要
メモリバンク
○
○
ハードウェアの物理的な情報を表示する機能です。
メモリの物理的な情報を表示する機能です。
装置情報
○
装置固有の情報を表示する機能です。
CPU
○
CPU の物理的な情報を表示する機能です。
システム
○
CPU の論理情報参照や負荷率の監視をする機能です。
メモリの論理情報参照や状態監視をする機能です。
I/O デバイス
○
I/O デバイス ( フロッピーディスクドライブ、シリアル
ポート、パラレルポート、キーボード、マウス、ビデオ )
の情報参照をする機能です。
システム環境
△
温度、ファン、電圧、電源、ドアなどを監視する機能で
す。
温度
○
筐体内部の温度を監視する機能です。
ファン
○
ファンを監視する機能です。
電圧
○
筐体内部の電圧を監視する機能です。
電源
X
電源ユニットを監視する機能です。
ドア
X
Chassis Intrusion(筐体のカバー / ドアの開閉)を監視す
る機能です。
ソフトウェア
○
サービス、ドライバ、OS の情報を参照する機能です。
ネットワーク
○
ネットワーク (LAN) に関する情報参照やパケット監視を
する機能です。
拡張バスデバイス
○
拡張バスデバイスの情報を参照する機能です。
BIOS
○
BIOS の情報を参照する機能です。
ローカルポーリング
○
ESMPRO/ServerAgent が取得する任意の MIB 項目の値
を監視する機能です。
ストレージ
○
ハードディスクドライブなどのストレージ機器やコント
ローラを監視する機能です。
ファイルシステム
○
ファイルシステム構成の参照や使用率監視をする機能で
す。
ディスクアレイ
○
LSI Logic 社製および Promise 社製ディスクアレイコント
ローラを監視する機能です。
その他
X
Watch Dog Timer による OS ストール監視をする機能で
す。
OS STOP エラー発生後の通報処理を行う機能です。
○ : サポート
△ : 一部サポート
ヒント
X: 未サポート
ESMPRO/ServerManagerと ESMPRO/ServerAgent は、本体に標準添付されて
います。各ソフトウェアのインストール方法や使用方法は、各ソフトウェアの
説明を参照してください。
導入編
ストレージ管理
大容量のストレージデバイスを管理するために次の点について留意しておきましょう。
ⓦ
ディスク管理
ハードディ スクドライブの耐障害性 を高めることは、直接的に システム全体の信頼性を
高めることにつながると言えます。本体標準装備、またはオプションのRAIDコントロー
ラ(ディスク アレイコントローラ)を使 用することにより、ディス クドライブをグルー
プ化して冗長性を高め、データの損失を防ぐことができます。
−
本体標準装備
本体のマザーボードには、シリアルATA(SATA)ハードディスクドライブを接続す
ることができるチャネルを持っています。また、このチャネルを制御するコント
ローラによってRAIDドライブを構築することができます。コントローラがサポー
トしているRAIDレベルはRAID0とRAID1です。
コントローラの制御や各種設定はコントローラに搭載されているコンフィグレー
ションユーティリティ「Array Configuration Utility(ACU)」を使用します。詳し
くは「ハードウェア編」を参照してください。
運用中の管理・保守はブラウザベースのユーティリティ「Adaptec Storage
ManagerTM 」を使用します。使用方法については「ソフトウェア編」
、またはオ
ンラインドキュメントを参照してください。
ヒント
Adaptec Storage ManagerTM 、ESMPRO/ServerManager、ESMPRO/ServerAgent、
は、本体に標準で添付されています。ソフトウェアのインストール方法や使用方法
は、各ソフトウェアの説明を参照してください。
5
6
特 長
ⓦ
バックアップ管理
定期的なバックアップは、不意のサーバのダウンに備える最も基本的な対応です。
DAT装置やDLT装置と各種ソフトウェアを使って定期的にバックアップをとってくださ
い。容量や転送スピー ド、バックアップスケジ ュールの設定など、ご使用 になる環境に
合わせて利用してください。
バックアップデバイスと接続するためにはオプションのSCSIコントローラボードが必要
です。
アプリケーション名
説
明
NTBackup(OS 標準 )
Windows 標準のバックアップツール。
単体バックアップ装置に単純なバックアップを行うときに使用。
BackupExec( ベリタス社 )
米国で最もポピュラーな PC サーバのバックアップツール。
NTBackup と同一テープフォーマットを使用。
スケジュール運用が可能で、集合バックアップ装置、DB オンライン
バックアップなどに対応可能。
NetBackup( ベリタス社 )
異種プラットフォーム環境で統合的な制御 / 管理を実現した、
BackupExec の上位バックアップツール。基幹業務など大規模システム
まで対応。オープンファイルバックアップ、Disaster Recovery を標準
サポート。DB オンラインバックアップなどに対応可能。
NTBackup
BackupExec
NetBackup
導入編
電源管理
商用電源のトラブルは、システムを停止させる大きな原因のひとつです。
停電や瞬断に加え、電圧低下、過負荷配電、電力設備の故障などがシステムダウンの要因とな
る場合があります。
無停電電源装 置(UPS)は、停電や瞬断で通常使用している商用電源の 電圧が低下し始めると、
自動的にバッテリから電源を供給し、システムの停止を防ぎます。システム管理者は、その間
にファイルの保存など、必要な処 理を行うことができます。さらに電圧や電流の変動を抑え、
電 源ユ ニッ トの 寿 命を 延ば して 平均 故障 間隔 (MTBF) の延 長に も貢 献し ます。ま た、スケ
ジュールなどによる本装置の自動・無人運転を実現することもできます。
本製品では、APC社製Smart-UPS(無停電電源装置)を接続オプションとして用意しています。
管理・制御ソフトウェアとしてESMPRO/UPSManagerやESMPRO/AutomaticRunningController
などがあります。
ネットワーク管理
ESMPRO/ServerManager、ESMPRO/ServerAgentを使用することにより、本体に内蔵され
ているLANカードの障害や、回線の負荷率等を監視することができます。
7
8
導入にあたって
導入にあたって
本装置を導入するにあたって重要なポイントについて説明します。
システム構築のポイント
実際にセットアップを始める前に、以下の点を考慮してシステムを構築してください。
運用方法の検討
「特長」での説明 のとおり、本装置は運用管理・信頼性に関する多くのハードウェア機能を持
ち、用途に応じてさまざまなソフトウェアが添付されています。
システ ムのライ フサイ クルの様 々な局面 において、「各ハー ドウェア 機能お よび添付 ソフト
ウェアの どれを使用して、ど のような運用 するか?」などを検 討し、それに合わせ て必要な
ハードウェアおよびソフトウェアのインストール/設定を行ってください。
稼動状況・障害の監視、および保守
本体に標準添付の「ESMPRO/ServerManager」
、
「ESMPRO/ServerAgent」を利用すること
により、リモートからサーバの稼動状況や障害の監視を行い、障害を事前に防ぐことや万一の
場合に迅速に対応することができます。
運用の際は、
「ESMPRO/ServerManager」、
「ESMPRO/ServerAgent」を利用して、万一の
トラブルからシステムを守るよう心がけてください。
またディスクアレイを構成する場合は、使用する RAIDコントローラ用の管理ユーティリティ
を使用してアレイディスクの管理・保守を定期的に行ってください。
導入編
システムの構築・運用にあたっての留意点
システムを構築・運用する前に、次の点について確認してください。
出荷時の状態を確認しましょう
本製品を導入する前に、出荷時の状態を確認してください。
ⓦ
オペレーティングシステムのインストール状態について
注文により出荷時の状態に次の2種類があります。
出荷時のモデル
説
明
カスタムインストール
ビルド・トゥ・オーダーにて Windows Server 2003 x64 Editions、Windows
Server 2003 のインストールを指定された場合。
未インストール
ビルド・トゥ・オーダーによる OS のインストールを希望されなかった場合。
出荷時のオ ペレーティングシステム のインストール状態に より、必要なセットアップ作
業が異なります。15ページの説明に従ってセットアップを行ってください。
ⓦ
パーティション構成について
本装置 では、セットアッ プすると 1台目のデ ィスクの先 頭に保守用の 領域(保守用パー
ティション)が自動的に作成されます。
空き領域
オペレーティングシステム用パーティション
カスタムインストールの場合は、お客様のオーダーによって異なります。
保守用パーティション
保守用のユーティリティが格納されています。オペレーティングシステム
からは、「EISA構成」
、または「MAINTE̲P」のFATパーティションとして
認識されます。
9
10
導入にあたって
セットアップの手順を確認しましょう
システムを構築するにあたり、
「セットアップ」は必要不可欠なポイントです。
セットアッ プを始める前にセ ットアップをどの ような順序で進 めるべきか十分に 検討してく
ださい。
必要のない手順を含めたり、必要な手順を省いたりすると、システムの構築スケジュールを狂
わせるばかりでなく、本装置が提供するシステム全体の安定した運用と機能を十分に発揮でき
なくなります。
ⓦ
<その1>
運用方針と障害対策の検討
ハードウェアが提供 する機能や採用するオペ レーティングシステムによ って運用方針や
セキュリティ、障害への対策方法が異なります。
「特長(2ページ)
」に示す本装置が提供する機能を十分に利用したシステムを構築できる
よう検討してください。
また、システムの構築 にあたり、弊社営業担当に ご相談されることもひと つの手だてで
す。
ⓦ
<その2>
ハードウェアのセットアップ
本体の電源をONにできるまでのセットアップを確実に行います。この後の「システムの
セットアップ」を始め るために運用時と同じ 状態にセットアップして ください。詳しく
は、15ページに示す手順に従ってください。
ハードウェアのセ ットアップには、オプショ ンの取り付けや設置、周辺機 器の接続に加
えて、内部的なパラメ ータのセットアップも 含まれます。ご使用になる環 境に合わせた
パラメータの設定は オペレーティングシステ ムや管理用ソフトウェアと 連携した機能を
利用するために大切な手順のひとつです。
ⓦ
<その3>
システムのセットアップ
オプショ ンの取り 付けやBIOS の設定と いったハ ードウェア のセット アップが終 わった
ら、ハードディスクドライブのパーティションの設定やディスクアレイの設定、オペレー
ティングシステムや管理用ソフトウェアのインストールに進みます。
−
初めてのセットアップの場合
初めてのセットアップでは、お客様が注文の際に指 定されたインストールの状態に
よってセットアップの方法が異なります。
「カスタムインストール」を指定して購入 された場合は、本体の電源をONにすれば
自動的にセットアップが始まります。セットアップ の途中で表示される画面のメッ
セージに従って必要事項を入力していけばセットアップは完了します。
「未インストール」にて購入された場合は、添付の「EXPRESSBUILDER」CD-ROM
が提供する自動セットアップユーティリティ「シ ームレスセットアップ」を使用し
ます。シームレスセッ トアップでは、はじめ にセットアップに必 要な情報を選択・
入力するだけであとの作業はシームレス(切れ目なく)で自動的に行われます。
−
未インストールのセットアップ・再セットアップの場合
シームレスセットアップを使用してください。煩雑 な作業をシームレスセットアッ
プが代わりに行います。
導入編
本装置がサポートしているOSは次のとおりです。
−
Microsoft® Windows® ServerTM 2003 Standard x64 Edition 日本語版(以降、
「Windows Server 2003 x64 Edition」と呼ぶ)
−
Microsoft® Windows® ServerTM 2003 Standard Edition 日本語版(以降、
「Windows Server 2003」と呼ぶ)
その 他のOS をインス トールする ときはお 買い求めの 販売店また は保守サポ ートにお問
い合わせください。
「Windows Server 2003」では、ディスク アレイの設定から管理 用ソフトウェアのイン
ストールまでの作業をシームレスセットアップが行います。
本装置固有のセットアップは(OS を除く)、シームレスセットアップが代わりに行いま
す。セットアップでは、シームレスセットアップを利用することをお勧めします。
重要
ⓦ
<その4>
Windows Server 2003 x64 Editionsではシームレスセットアップは使用
で きま せん。「Windows Server 2003 Standard x64 Edition イン スト
レー ションサプリメント ガイド」を参照し、「マニュア ルセットアップ」を使
用してください。
障害処理のためのセットアップ
障害 が起き たとき にすぐ に原因 の見極 めや解 決がで きるよ う障害 処理の ための セット
アップをしてください。Windows Server 2003 x64 Editions、Windows Server 2003
に関しては、本書で説明しています。
ⓦ
<その5>
管理用ソフトウェアのインストールとセットアップ
出荷時にイ ンストール済みの管理用 ソフトウェアや、シームレ スセットアップやマニュ
アルでイン ストールしたソフトウェ アをお使いになる環境にあ った状態にセットアップ
します。また、本装置と同じネットワーク上にある管理PCにインストールし、本装置を
管理・監視できるソフトウェアもあります。併せてインストールしてください。なお、使
用を開始す る前に使用環境に合わ せた設定が必要になる 場合があります。詳しくは「ソ
フトウェア編」をご覧ください。
ⓦ
<その6>
システム情報のバックアップ
保守ユーテ ィリティ「オフライン保守 ユーティリティ」を使って 本製品のマザーボード
上にある設 定情報のバックアップを 作成します。マザーボード の故障などによるパーツ
交換後に以前と同じ状態にセットアップするために大切な手順です。詳しくは 49ページ
をご覧ください。
各運用管理機能を利用するにあたって
本 装置で障 害監視な どの運用 管理を 行うには、標 準添付の ESMPRO/ServerAgent、および
ESMPRO/ServerManager、または別売の同ソフトウェアが必要となります。この後で説明す
るセットアップ手順、またはソフトウェアの説明書(別売の場合)に従って各ソフトウェアの
インストール、および必要な設定を行ってください。
11
12
導入にあたって
各運用管理機能を利用する際には、以下の点にご注意ください。
ⓦ
サーバ管理機能を利用するにあたって
−
ⓦ
本体の各コンポーネント(CPU/メモリ/ディスク/ファン)の使用状況の監視やオ
ペレーティングシステムのストール監視など、監視項目によってはESMPRO/
ServerManager、およびESMPRO/ServerAgentでしきい値などの設定が必要にな
ります。詳細は、各ソフトウェアに関する説明やオンラインヘルプなどを参照して
ください。
ストレージ管理機能を利用するにあたって
−
標準装備Adaptec HostRAIDTM (SATA版)を使用する場合
Adaptec Storage Manager TM をイ ンスト ールし ておく 必要が あり ます。
「ソ フト
ウェア編」の「Adaptec Storage ManagerTM 」の説明 に従って Adaptec Storage
ManagerTMをインストールしてください。
ディスクアレイシステムを構築する際は、ディスク 稼働率や予防保守性を高めるた
めにも、アレイディスクの整合性チェックを定期的に行うことをお勧めします。
設定方法に ついては関 連する管理 ユーティ リティのド キュメント を参照し てくだ
さい。
−
バックアップファイルシステムを使用する場合
テープバックアップ装置を使用する場合は、クリー ニングテープを使って定期的に
ヘッドを清掃するよう心がけてください。ヘッドの 汚れはデータの読み書きエラー
の原因となり、データを正しくバックアップ/リストアできなくなります。テープド
ライブやテープの状態を監視する「テープ監視ツ ール」を使用することをお勧めし
ます。テープ監視ツールについては「ソフトウェア編」を参照してください。
ⓦ
電源管理機能を利用するにあたって
−
無停電電源装置(UPS)を利用するには、制御用ソフトウェアが必要です。制御用
ソフトウェアには、ESMPRO/UPSManagerやESMPRO/AutomaticRunningController
のご使用を推奨します。
−
無停電電源装置(UPS)を利用する場合、自動運転や停電回復時のサーバの自動起
動などを行うにはBIOSの設定が必要となる場合があります。
「システムBIOSの
セットアップ(137ページ)
」を参照して、「Server」メニューにある「AC-LINK」
の設定をご使用になる環境に合った設定に変更してください。
導入編
セットアップを始める前に
セットアップの順序と参照するページを説明します。セットアップはハードウェアから始めま
す。
重要
ビ ル ド・トゥ・オ ーダ ー でWindows Server 2003 x64 Editionsま たは
Windows Server 2003の イ ン ス トー ル を 指 定 した 場 合 は、本 体に
Windowsの プロダクトキーが記載されたIDラベルが貼りつけられています。
Product Key:
AAAAA-BBBBB-CCCCC-DDDDD-EEEEE
00000-000-000-000
OSのセッ トアップや再インストール時に 必要な情報です。剥がしたり汚した
りしないよう注意してください。もし剥がれたり汚れたりして見えなくなった
場合はお買い求めの販売店または保守サポートに連絡してください。あらかじ
めプロダクトキーをメモし、他の添付品といっしょにメモを保管されることを
お勧めします。
EXPRESSBUILDERがサポートしているオプションボード
添付 の「EXPRESSBUILDER」CD-ROMでサポー トしているオプショ ンボードは、以下にな
りま す。もし、下記以外のオ プションボー ドを接続すると きは、オプション ボード添付のマ
ニュアルと「応用セットアップ」(50ページ)を参照してセットアップしてください。
Windows Server 2003 x64 Editionsの場合
ⓦ
EXPRESSBUILDERにてOSのインストールをサポートしているボード
−
ⓦ
SATA HostRAID(I/Oマザーボード上のコントローラを利用)
その他のオプション
−
MN8103-75 SCSIコントローラ
−
MN8103-95 SCSIコントローラ
Windows Server 2003の場合
ⓦ
EXPRESSBUILDERにてOSのインストールをサポートしているボード
−
SATA HostRAID(I/Oマザーボード上のコントローラを利用)
−
MN8103-65 SCSIコントローラ
−
MN8103-75 SCSIコントローラ
−
MN8103-95 SCSIコントローラ
13
14
セットアップを始める前に
ハードウェアのセットアップ
次の順序でハードウェアをセットアップします。
1.
別途購入したオプションを取り付ける(→80ページ)
。
ヒント
Windows Server 2003 x64 Editions/Windows Server 2003 を お 使 い の環 境 で
DIMMを増設した場合は、OSの起動後に「ページングファイルサイズ」を設定
し直してください。詳しくは27ページ(Windows Server 2003の場合)を参照
してください。
2.
本体に最も適した場所に設置する(→65ページ)
。
3.
ディスプレイ装置やマウス、キーボードなどの周辺装置を本体に接続する(→68
ページ)
。
4.
添付の電源コードを本体と電源コンセントに接続する(→70ページ)
。
5.
ハードウェアの構成やシステムの用途に応じてBIOSの設定を変更する。
114ページを参照してください。
重要
BIOS のパラメータで時刻や日付の設定が正しく 設定されているか必ず確認し
てください。
導入編
システムのセットアップ
ハードウェアのセットアップを完了したら、お使いになるオペレーティングシステムに合わせ
て後述の説明を参照してください。再インストールの際にも参照してください。
スタート
ハードウェアのセットアップ
14ページ
インストールするOSは?
Windowsです
購入後、初めてのセットアップですか?
はい
いいえ
再インストールです
購入したときのハードディスクドライブの
注文内容は?(9ページ参照)
未インストール
カスタムインストール
(Windows Server 2003 x64 Editons /
Windows Server 2003)
カスタムインストールモデルのセットアップ
Windows Server 2003 x64 Editions 16ページ
Windows Server 2003
22ページ
*2
シームレスセットアップを使う?
いいえ
はい
マニュアルセットアップ *1
シームレスセットアップ
24ページ
Windows Server 2003
Windows Server 2003 x64 Editions 51ページ
Windows Server 2003
51ページ
障害処理のためのセットアップ
Windows Server 2003 x64 Editions 21ページ
42ページ
Windows Server 2003
システム情報のバック
アップ
*1
49ページ
*2
セットアップ完了
Windows Server 2003 x64 Editions/Windows Server 2003以外の
Windowsのインストール方法については、お買い求めの販売店または
保守サポートにお問い合わせください。
Windows Server 2003 x64 Editionsではシームレスセットアップは
使用できません。
15
16
Windows Server 2003 x64 Editions のセットアップ
Windows Server 2003 x64 Editionsのセットアップ
ハードウェアのセットアップを完了してから、Windows Server 2003 x64 Editionsやをセッ
トアップします。再インストールの際にも参照してください。
カスタムインストールモデルのセットアップ
「ビルド・トゥ・オ ーダー」で「カスタムインストール」を指定して購入された本体のハード
ディスクドライブは、お客様がすぐに使え るようにパーティションの設定から、OS、本装置
が提供するソフトウェアがすべてインストールされています。
チェック
ここで説明する手順は、「カスタムインストール」を指定して 購入された製品
で初め て電源を ONに するとき のセットア ップの方 法につい て説 明し ていま
す。再セットアップをする場合や、その他の出荷状態のセット アップをする場
合は、「シームレスセットアップ」を参照してください。
セットアップをはじめる前に (購入時の状態について)
セットアップを始める前に次の点について確認してください。
本体のハードウェア構成(ハードディスクドライブのパーティションサイズも含む)やハード
ディスクド ライブにインス トールされている ソフトウェアの 構成は、購入前のお 客様による
オーダー(ビルド・トゥ・オーダー)によって異なります。
下図は、ハードディスクドライブのパーティション構成について図解しています。
空きエリア
Windows Server 2003 x64 Editions
保守用パーティション
ハードディスクドライブ
導入編
セットアップの手順
次の手順で本体を起動して、セットアップをします。
1.
周辺装置、本体の順に電源をONにし、そのままWindowsを起動する。
[Windows Server 2003 x64 Editionsセットアップ]画面が表示されます。
2. [次へ]をクリックする。
[使用許諾契約]画面が表示されます。
3. [同意します]にチェックをして、[次へ]をクリックする。
以降、使用者名などの設定画面が次々と表示されます。
4.
画面の指示に従って必要な設定をする。
セットアップの終了を知らせる画面が表示されます。
5. [完了]をクリックする。
システムが再起動します。
6.
再起動後、システムにログオンする。
7.
18ページの「デバイスドライバ(本体標準装備)のセットアップ」を参照して、
ネットワークドライバの詳細設定および、グラフィックスアクセラレータのインス
トールをする。
8.
オプションのデバイスでドライバをインストールしていないものがある場合は、ド
ライバをインストールする。
9.
42ページを参照して障害処理のためのセットアップをする。
10. 出荷時にインストール済みのソフトウェアの設定およびその確認をする。
インストール済みのソフトウェ アはお客様が購入時に指定したものがインストール
されています。例として次のようなソフトウェアがあります。
−
ESMPRO/ServerAgent
−
Adaptec Storage ManagerTM *
上記のソフトウェアで「*」印のあるものは、お客様でご使用になる環境に合った状
態に設定 または確認 をしなければ ならないソ フトウェアを 示していま す。
「ソフト
ウェア編」の「本体用バンドルソフ トウェア」を参照して使用環境に合った状態に
設定してください。
11. 49ページを参照してシステム情報のバックアップをとる。
以上でカスタムインストールで購入された製品での初めてのセットアップは終了です。再セッ
トアップをする際は「マニュアルセットアップ」を使ってください。
「マニュアルセットアップ」は、EXPRESSBUILDERに格納されているオンラインドキュメン
ト「Windows Server 2003 x64 Edition インストレーションサプリメントガイド」を参照し
てください。
17
18
Windows Server 2003 x64 Editions のセットアップ
デバイスドライバ(本体標準装備)のセットアップ
オプション のデバイスドライ バのインストール やセットアップ についてはオプシ ョンに添付
の説明書を参照してください。
ⓦ
PROSet
PROSetは、ネットワークドラ イバに含まれるネットワーク機能確認ユ ーティリティで
す。PROSetを使用することにより、以下のことが行えます。
−
アダプタ詳細情報の確認
−
ループバックテスト、パケット送信テストなどの診断
−
Teamingの設定
ネットワークアダプタ複数枚をチームとして構成することで、サーバ に耐障害性に優れ
た環境を提供し、サーバスイッチ間のスループットを向上させること ができます。この
ような機能を利用する場合は、PROSetが必要になります。PROSetをイ ンストールする
場合は、以下の手順に従ってください。
1. 「EXPRESSBUILDER」CD-ROMを光ディスクドライブにセットする。
2.
エクスプローラを起動する。
<標準のスタートメニューモードの手順>
スタートメニューから[エクスプローラ]をクリックする。
<クラシックスタートメニューモードの手順>
スタートメニューから[プログラム]、[アクセサリ]の順にポイン トし、[エクスプロー
ラ]をクリックする。
3. 「<CD-ROMのドライブレター >:¥WINNT¥W2K3AMD¥NS1¥PROSet¥WS03̲32E」
ディレクトリ内の「DXSETUP.EXE」アイコンをダブルクリックする。
[Intel(R) PROSet - Installshield ウィザード]が起動します。
4. [次へ]をクリック。
5. [同意する]をクリックする。
ディフォルトのままで、[次へを]をクリックする。
6. [インストール]をクリックする。
7. [閉じる]をクリックする。
8.
システムを再起動する。
以上で完了です。
導入編
ⓦ
ネットワークドライバのセットアップ
標準 装備のネ ットワ ークドラ イバは、自動 的にイ ンストー ルされま す が、転 送速度と
Duplexモードの設定が必要です。
[PROSetがインストールされていない場合]
1. 「ローカルエリア接続のプロパティ」ダイアログボックスを開く。
<標準のスタートメニューモードの手順>
(1) スタートメニューから[コントロールパネル]→[ネットワーク接続]→[ローカル
エ リ ア接 続 ](Intel(R) PRO/1000 MT Network Connection) ま たは (Intel(R)
PRO/1000 MT Network Connection #2)をクリックする。
[ローカルエリア接続の状態]ダイアログボックスが表示されます。
(2) [プロパティ ]をクリックする。
<クラシックスタートメニューモードの手順>
(1) スタートメニューから[設定]→[ネットワーク接続]をクリックする。
(2) [ローカル接続]アイコン(Intel(R) PRO/1000 MT Network Connection)また
は(Intel(R) PRO/1000 MT Network Connection #2)を右クリックし、ポップ
アップメニューから[プロパティ ]をクリックする。
2.
[構成]をクリックする。
ネットワークアダプタのプロパティダイアログボックスが表示されます。
3.
[詳細設定]タブをクリックし、[リンク速度とデュプレックス]を ハブの設定値と同
じ値に設定する。
4.
ネットワークアダプタのプロパティダイアログボックスの[OK]を クリックする。
以上で完了です。
[PROSetがインストールされている場合]
1. 「ローカル エリア接続のプロパティ」ダイアログボックスを開く。
<標準のスタートメニューモードの手順>
(1) スタートメニューから[コントロールパネル]→[ネットワーク接続] → [ローカ
ルエリア接続](Intel(R) PRO/1000 MT Network Connention)または(Intel(R)
PRO/1000 MT Network Connection #2)をクリックする。
(2) [プロパティ ]をクリックする。
<クラシックスタートメニューモードの手順>
(1) スタートメニューから[設定]→[ネットワーク接続]をクリックする。
(2) [ローカルエリア接続]アイコン(Intel(R) PRO/1000 MT Network Connention)
または(Intel(R) PRO/1000 MT Network Connection #2)を右クリックし、ショー
トカットメニューから[プロパティ ]をクリックする。
2.
[構成]をクリックする。
[Intel PROSet]ダイアログボックスが表示されます。
19
20
Windows Server 2003 x64 Editions のセットアップ
3.
[リンク]タブをクリックし、[リンク速度とデュプレックス]をHUBの設定値と同じ
値に設定する。
4.
[Intel PROSet]ダイアログボックスの[OK]をクリックする。
以上で完了です。
また、必要に応じてプロトコルやサービスの追加/削除をしてくださ い。
[ネットワーク
接続]からローカルエリア接続のプロパティダイアログボックスを 表示させて行います。
ヒント
ⓦ
サービスの追加にて、[ネットワークモニタ ] を追加する ことをお勧めします。
[ネッ トワ ーク モニ タ] は、[ネ ットワ ーク モニ タ] を イン スト ール した コン
ピュータ が送受信する フレーム(または パケット)を監視 すること ができま
す。ネットワ ーク障害の解 析などに有効 なツールです。イ ンス トー ルの手順
は、この後の「障害処理のためのセットアップ」を参照してください。
オプションのネットワークボードのドライバ
オプションのネットワークボード(MN8104-88/115)を使用する場合は、インストレー
ションサ プリメント ガイドの ネットワー クドライバ の再インス トール手 順を参考に し、
「EXPRESSBUILDER」CD-ROM に格納 されている ドライバ をインス トールして くださ
い。
MN8104-115のボード名ドライバ
「<CD-ROMのドライブレター >:¥WINNT¥W2K3AMD¥NS1¥PRO1000¥WS03̲32E」
MN8104-88のボード名ドライバ
「<CD-ROMのドライブレター >:¥WINNT¥W2K3AMD¥NS1¥PRO100¥WS03̲32E」
インス トー ル手順 が不明 な場合 は、インス トレー ショ ンサプ リメン トガイ ドのネ ット
ワークドライバのインストール手順を参照してください。
ⓦ
AFT/ALBのセットアップ
アダプタ フォルト トレランス(AFT)とは、複数のアダプタでグループを 作り、使用され
ているアダプタに障害が発生した場合自動的にグループ内の他のアダ プタに処理を移行
させるものです。また、アダプティブ ロード バラ ンシング (ALB)とは、複 数の アダプ
タでグループを作り、サーバから送信パケットをグループすべて のアダプタから行うこ
とにより、スプールパケットを向上させるものです。この機能 はAFT 機能を含んでいま
す。AFT/ALB 機能を使用する場合は以下の手順に従ってセッ トアップしてください。
1.
デバイスマネージャより、ネットワークアダプタのプロパティを開く。
2.
チーム化のタグを選択し、
「その他のアダプタとチーム化する (T)」にチェックを
入れ、
[新規チーム]をクリックする。
3.
チームの名前を入力後、
[次へ]をクリックする。
4.
チームに含めるアダプタをチェックし、
[次へ]をクリックする。
5.
チームモードの選択で、
「アダプタフォルトトレランス」、
「アダプティブロードバ
ランシング」のいずれかを選択し、
[次へ]をクリックする。
6. 「完了」のボタンをクリックする。
7.
デバイスマネージャより、上記で設定したチーム名のデバイスの プロパティを開
く。
「設定」のタグを選択し、[チームの編集]をクリックする。
導入編
8.
チーム内のアダプタで、プライマリに設定する場合、ドライバを選択し、
「プライ
マリの設定)」をクリックする。チーム内のアダプタで、セカン ダリに設定する場
合、ドライバを選択し、
[セカンダリの設定(S)]をクリックする。
両方の設定が終了した場合、
[OK]をクリックして画面を閉じる。
9. 「スイッチのテスト」をクリック後、スイッチのテスト画面が表示 されたら、「テ
ストの実行」をクリックして実行する。実行結果、問題なしの メッセージが表示
されれば、テスト完了。
ⓦ
SCSIコントローラのドライバ(MN8103-75)
システムにSCSI コントローラ(MN8103-75)を追加接続する場合、OSのプラグアンドプ
レイ機能が動作し、ドライバが自動でインストールされますが、その後、ドライバのアッ
プデートが必要です。システムのアップデートを実施する事でドライバが適用されます。
ⓦ
SCSIコントローラのドライバ(MN8103-95)
システムにSCSI コントローラ(MN8103-95)を追加接続する場合、OSのプラグアンドプ
レイ機能が 動作し、ドライバが自動で インストールされます。特 に作業は必要ありませ
ん。
ⓦ
グラフィックスアクセラレータドライバ
Windows Server 2003 x64 Editions では、グラフィックスアクセラレ ータドライバは
自動的にインストールされません。
以下の手順にて標準装備のグラフィックスアクセラレータドライバをイ ンストールして
ください。
1. 「EXPRESSBUILDER」CD-ROM をCD-ROMドライブにセットする。
2.
スタートメニューから[プログラム]
、[アクセサリ]の順でポイントし、
[エクス
プローラ]をクリックする。
3. 「<CD-ROMのドライブレター >:¥WINNT¥VIDEO64¥INTEL」ディレクトリ 内
の[SETUP.EXE]アイコンをダブルクリックする。
メッセージに従ってインストール作業を進めてください。
途中、
「デジタル署名が見つかりません。」というメッセージが表 示された場合は、
[はい]をクリックし、インストールを続けてください。
4. 「EXPRESSBUILDER」CD-ROM をCD-ROMドライブから取り出し、画面の指
示に従ってOSを再起動する。
障害処理のためのセットアップ
障害が起きたときに障害からより早く、確実に復旧できるようセッ トアップをしてください。
詳細な手順についてはユーザーズガイド(42ページ)をご覧ください。
21
22
Windows Server 2003 のセットアップ
Windows Server 2003のセットアップ
ハードウェアのセットアップを完了してから、Windows Server 2003をセットアップします。
再インストールの際にも参照してください。
カスタムインストールモデルのセットアップ
「ビルド・トゥ・オ ーダー」で「カスタムインストール」を指定して購入された本体のハード
ディスクドライブは、お客様がすぐに使え るようにパーティションの設定から、OS、本装置
が提供するソフトウェアがすべてインストールされています。
チェック
ここで説明す る手順は、
「カスタムイン ストール」を指定して購 入された製品
で初 めて電 源をON にす るとき のセッ トアッ プの方 法につ いて説 明して いま
す。再セットアップをする場合や、その他の出荷状態のセットアップをする場
合は、「シームレスセットアップ」を参照してください。
セットアップをはじめる前に (購入時の状態について)
セットアップを始める前に次の点について確認してください。
本体のハードウェア構成(ハードディスクドライブのパーティションサイズも含む)やハード
ディスクド ライブにインス トールされている ソフトウェアの 構成は、購入前のお 客様による
オーダー(ビルド・トゥ・オーダー)によって異なります。
下図は、ハードディスクドライブのパーティション構成について図解しています。
空きエリア
Windows Server 2003
保守用パーティション
ハードディスクドライブ
導入編
セットアップの手順
次の手順で本体を起動して、セットアップをします。
1.
周辺装置、本体の順に電源をONにし、そのままWindowsを起動する。
[Windows Server 2003セットアップ]画面が表示されます。
2. [次へ]をクリックする。
[使用許諾契約]画面が表示されます。
3. [同意します]にチェックをして、[次へ]をクリックする。
以降、使用者名などの設定画面が次々と表示されます。
4.
画面の指示に従って必要な設定をする。
セットアップの終了を知らせる画面が表示されます。
5. [完了]をクリックする。
(1) システムが再起動します。
6.
再起動後、システムにログオンする。
7.
37ページの手順18以降を参照して、ネットワークドライバの詳細設定をする。
8.
オプションのデバイスでドライバをインストールしていないものがある場合は、ド
ライバをインストールする。
9.
42ページを参照して障害処理のためのセットアップをする。
10. 出荷時にインストール済みのソフトウェアの設定およびその確認をする。
インストール済みのソフトウェ アはお客様が購入時に指定したものがインストール
されています。例として次のようなソフトウェアがあります。
−
ESMPRO/ServerAgent
−
Adaptec Storage ManagerTM *
上記のソフトウェアで「*」印のあるものは、お客様でご使用になる環境に合った状
態に設定 または確認 をしなければ ならないソ フトウェアを 示していま す。
「ソフト
ウェア編」の「本体用バンドルソフ トウェア」を参照して使用環境に合った状態に
設定してください。
11. 49ページを参照してシステム情報のバックアップをとる。
以上でカスタムインストールで購入された製品での初めてのセットアップは終了です。再セッ
トアップをする際は「シームレスセットアップ」を使ってください。
23
24
Windows Server 2003 のセットアップ
シームレスセットアップ
EXPRESSBUILDERの「シームレスセットアップ」機能を使ってセットアップをします。
「シームレスセットアップ」は、RAID設定から、OS(Windows Server 2003)、各種ユーティ
リティのインストールまでを切れ目なく(シームレスで)セットアップできる方法です。ハー
ドディスクドライブを購入時の状態と異なるパーティション構成で使 用する場合や、OSを再
インストールする場合は、シームレスセットアップを使用してください。煩雑なセットアップ
をこの機能が代わって行います。
重要
チェック
ヒント
Windows Server 2003 x64 Editionsでは、シームレスセットアップを使
用でき ません。再セ ットアッ プする場 合は、「Microsoft Windows Server
2003 Standard x64 Edition インストレーションサプリメントガイド」を
参照し、「マニュアルセットアップ」を使用してください。
シーム レスセッ トアップを 使用しな いインス トール方法 など、特殊な セット
アップについては、50ページの「応用セットアップ」で説明しています。
ⓦ
シームレスセットアップでは、あらかじめ作成したパラメータファイル
を使用したり、セットアップ中に設定したパラメータをパラメータファ
イルとしてフロッピーディスク(別途1.44MBフォーマット済み空きフ
ロッピーをご用意ください)に保存することができます。
ⓦ
パラメータファイルは、EXPRESSBUILDERにある「ExpressPicnic®」
を使って事前に作成しておくことができます。
ExpressPicnicを使ったセットアップパラメータFDの作成方法について
は、171ページを参照してください。
ⓦ
シームレスセットアップでは、「保守用パーティション」と呼ばれる
約55MBの保守用の領域をハードディスクの先頭に確保します。
このパーティションを確保したくないときは、マニュアルセットアップ
(51ページ参照)でインストールしてください。
導入編
OSのインストールについて
OSのインストールを始める前にここで説明する注意事項をよく読んでください。
本装置がサポートしているOSについて
本装置がサポートしているWindows Server 2003のエディションは、Microsoft® Windows ®
Server 2003 Standard Edition 日本語版(以降、
「Windows Server 2003」と呼ぶ)です。
その他の OSをインストールするときはお買い求めの販売店または保守サポートにお問い合わ
せください。
重要
Windows Server 2003 x64 Editionsでは、シームレスセットアップを使
用 できません。 再セットア ップする 場合は、「Microsoft Windows Server
2003 Standard x64 Edition インストレーションサプリメントガイド」を
参照し、「マニュアルセットアップ」を使用してください。
BIOSの設定について
Windows Server 2003をイ ンストールする前 にハードウェア のBIOS設定な どを確認してく
ださい。114ページを参照して設定してください。
25
26
Windows Server 2003 のセットアップ
Windows Server 2003について
Windows Server 2003は、シームレスセットアップでインストールできます。ただし、次の
点について注意してください。
重要
ⓦ
ⓦ
インストールを始める前にオプションの増設や本体のセットアップ
(BIOSやオプションボードの設定)をすべて完了させてください。
ⓦ
弊社が提供している別売のソフトウェアパッケージにも、インストール
に関する説明書が添付されていますが、本装置へのインストールについ
ては、本書の説明を参照してください。
ⓦ
シームレスセットアップを完了した後に42ページを参照して「メモリ
ダンプの設定」などの障害処理のための設定をしてください。
ミラー化されているボリュームへのインストールについて
[ディ スクの管 理]を使用して ミラー化 されてい るボリュー ムにイン ストールす る場合
は、インストールの実 行前にミラー化を無 効にして、ベーシックディ スクに戻し、イン
ストール完了後に再度ミラー化してください。
ミラーボリュームの 作成あるいはミラーボ リュームの解除および削 除は[コンピュータ
の管理]内の[ディスクの管理]から行えます。
ⓦ
MO装置の接続について
インストール時にMO装置を接続したままファイルシステムをNTFSに設定すると、ファ
イルシステムが正し く変換されない場合が あります。ファイルシステム が正しく変換さ
れなかった場合は、MO装置を外してインストールを最初からやり直してください。
ⓦ
DAT等のメディアについて
シームレスセットアップでは、DAT等のインストールに不要 なメディアはセットしない
でください。
ⓦ
ハードディスクドライブの接続について
OSを インストー ルするハ ードディス クドライブ 以外のハ ードディス クドライブ を接続
する場合は、OSをインストールした後から行ってください。また、論理ドライブを複数
作成している場合は、
「論理ドライブが複数存在する場合の再セットアップ手順」(53ペー
ジ)を参照してください。
導入編
ⓦ
作成するパーティションサイズについて
システムを インストールするパーテ ィションのサイズは、次の 計算式から求めることが
できます。
インス トールに必 要なサイズ + ページング ファイルサ イズ + ダンプ ファイルサ イズ +
アプリケーションサイズ
インストールに必要なサイズ= 2900MB
ページングファイルサイズ(推奨)=搭載メモリサイズ×1.5
ダンプファイルサイズ=搭載メモリサイズ+12MB
アプリケーションサイズ=任意
重要
ⓦ
上記ページングファイルサイズはデバッグ情報(ダンプファイル)採取
のための推奨サイズです。
ブートボリュームには、ダンプファイルを格納するのに十分な大きさの
初期サイズを持つページングファイルが必要です。
また、ページングファイルが不足すると仮想メモリ不足により正確なデ
バッグ情報を採取できない場合があるため、システム全体で十分なペー
ジングファイルサイズを設定してください。
ⓦ
1つのパ ーティションに設定 できるページングファ イルサイズは最大で
4095MBです。搭載メモリサイズ× 1.5倍のサイズが4095MBを超え
る場合は、4095MBで設定してください。
ⓦ
搭載メモリサイズが 2GB 以上の場合のダンプファイルサイズの最大は、
「2048MB+12MB」です。
ⓦ
その他ア プリケーションなど をインストールす る場合は、別途そのアプ
リケーションが必要とするディスク容量を追加してください。
例えば、搭載メモリサイズが512MBの場合、パーティションサイズは、前述の計算方法
から
2900MB + (512MB × 1.5) + 512MB + 12MB + アプリケーションサイズ
= 4192MB + アプリケーションサイズ
となります。
システム をインストールするパ ーティションサイズが「イ ンストールに必要な サイズ +
ペー ジングファ イルサイ ズ」より小さい 場合はパ ーティショ ンサイズ を大きくす るか、
ディスクを増設してください。
ダンプファ イルサイズを確保できな い場合は、次のように複数 のディスクに割り当てる
ことで解決できます。
1. 「インストールに必要なサイズ + ページングファイルサイズ」を設定する。
2. 「障害処理のためのセットアップ」を参照して、デバッグ 情報(ダンプファイル
サイズ分)を別のディスクに書き込むように設定する。
ダンプファ イルサイズを書き込める スペースがディスクに ない場合は「インストールに
必要なサイズ + ページン グファイルサイズ」でインス トール後、新しいディスクを増
設してください。
27
28
Windows Server 2003 のセットアップ
ⓦ
ダイナミックディスクへアップグレードしたハードディスクドライブへの再インストー
ルについて
ダイナミックディス クへアップグレードした ハードディスクドライブの 既存のパーティ
ションを残したままでの再インストールはできません。
既存のパーティションを残したい場合は、
「EXPRESSBUILDER」CD-ROMに格納されて
いるオンラインドキュメント「Microsoft Windows Server 2003 Standard Editionイン
ストレーションサプリメントガイド」を参照して再インストールしてください。
インストレーション サプリメントガイドにも ダイナミックディスクへの インストールに
関する注意事項が記載されています。
ⓦ
ディスク構成について(
「EISA構成」と表示されている領域について)
ディスク領域に「EISA構成」と表示された領域が存在する場合があります。構成情報や
ユーティリティを保存するための保守用パーティションです。削除しないでください。
導入編
セットアップの流れ
シームレスセットアップは、次のような流れで進みます。
パラメータファイルを使用してセットアップを進めますか?
はい
いいえ
注意事項、制限事項の記載を読む
確認
確認
セットアップパラメータFDを挿入する
確認
新規
(ファイル選択画面)
既存
セットアップパラメータファイルのチェック
正常
スキップ
設定の確認・修正を行うか選択する
確認
アレイディスク設定の画面
ディスクアレイのコンフィグレーション
↓
保守用パーティションの作成
↓
各種ユーティリティのインストール
※
オペレーティングシステムインストールメニュー
作業用パーティションを作成する
「確認」の場合
新規の場合
FDなしの場合
OSのカテゴリを選択する
「スキップ」の場合
設定を確認・入力する
FD、CD-ROMを取り出す
OS差分モジュールのコピー
↓
選択したアプリケーションのモジュールのコピー
Windows CD-ROMをセットする
ソフトウェア使用許諾契約に同意する
サービスパック CD-ROMをセットする
(サービスパックを適用する場合)
自動インストール
↓
自動ログオン
再起動後、インストール終了
※ ディスクアレイコントローラが搭載されていて、
アレイディスクの設定画面で、RAIDを新規作成する
設定にした場合、このフェーズが実行される。
: 入力や選択が必要な作業
: 自動的に作業が進む内容
29
30
Windows Server 2003 のセットアップ
セットアップの手順
シームレスセットアップでは、ウィザード形式により各パラメータを設定していきます。この
とき、各パラメータを一つのファイル(パラメータファイル)としてフロッピーディスクへ保
存することも可能です。
チェック
重要
1.
パラメータファイルを使ってセットアップするときは、ファイル保存用として
1.44MBフォーマット済みの空きフロッピーディスクが1枚必要となります。あ
らかじめ、お客様でフロッピーをご用意ください。
再インストールするときは、保存しておいたパラメータファイルを読み込ませ
ることで、ウィザードによるパラメータ入力を省略することができます。
また、シームレスセットアップの中で、ディスクアレイコントローラなどのオ
プションに添付されたドライバFD(
「大容量記憶装置用OEM-FD」)を個別に適
用する場合は、パラメータファイルの設定も必要になります。このときも空き
フロッピーディスクをご用意ください。
ⓦ
システムの構成を変更した場合は「システムのアップデート」(48ペー
ジ)を行ってください。
ⓦ
Windows Server 2003の起動後にネットワークアダプタなどのドラ
イバの変更、または追加する場合は、オンラインドキュメントの
「Microsoft Windows Server 2003 Standard Editionインスト
レーションサプリメントガイド」を参照してください。
周辺装置、本体の順に電源をONにする。
ヒント
ⓦ
OSをインストールするときにMO装置を接続したまま作業を行うと、イ
ンストールに失敗することがあります。失敗した場合は、MO装置を外
してインストールを最初からやり直してください。
ⓦ
OSをインストールするハードディスクドライブ以外のハードディスク
ドライブを接続する場合は、OSをインストールした後から行ってくだ
さい。
ⓦ
論理ドライブを複数作成している場合は、「論理ドライブが複数存在す
る場合の再セットアップ手順」(53ページ)を参照してください。
2.
本体のCD-ROMドライブに「EXPRESSBUILDER」CD-ROMをセットする。
3.
CD-ROMをセットしたら、リセットする(<Ctrl> + <Alt> + <Delete>キーを押
す)か、電源をOFF/ONしてシステムを再起動する。
CD-ROMからシステムが立ち上がり、EXPRESSBUILDERが起動します。
4. [シームレスセットアップ]をクリックする。
導入編
5. 「パラメータファイルを使用してセットアップを進めますか?」というメッセージ
が表示されます。
パラメータファイルを 使用する場合は「はい」を、使用しない場合は「いいえ」を
選択してください。
パラメータファイルを使用してセットアップを進めますか?
はい
いいえ
6. 「お願い」が表示されますので、表示内容をよく読んでから「確認」をクリックし
てください。
お願い
シームレスセットアップ終了後、セットアップ情報をバックアップする
ことをお勧めします。バックアップ情報が無いときは、修理復旧時に
お客様の装置固有の情報や設定を復旧できなくなります。
バックアップは、空きフロッピーディスクを1枚準備して、ツールで
オフライン保守ユーティリティの「システム情報の管理」から「退避」
を選択してください。
確認
7.
シームレスセットアップでの注意事項が表示されます。
表示内容をよく読んでから「確認」をクリックしてください。
セットアップを進めると、自動的に何回かコンピュータが再起動しますが、
EXPRESSBUILDER CD-ROM、セットアップパラメータFDは、指示があるまで
取り出さないでください。
確認
チェック
ディス クになんらかの OSがインストールされてい る場合、インストールを続
行するかを確認するメッセージが表示されます。
セットアップを続けるには「続行」を選択してください。
このディスクには、すでに何らかの
オペレーティングシステムが
インストールされています。
この操作を続けると、ディスク内の
データが失われてしまいます。
操作を続けますか?
継続
戻る
31
32
Windows Server 2003 のセットアップ
8.
パラメータファイルを使用する場合はセットアップパラメータFDが要求されます。
フロッピーディスクをセットして「確認」を選択してください。
パラメータファイルを使用しない場合はこのメッセージは表示されません。
手順9へ
進んでください。
セットアップパラメータFDを挿入してください。
戻る
確認
チェック
ここで セットした フロッピ ーディスク は指示があ るまで取 り出さない でくだ
さい。
[既存のパラメータファイルを使用する場合]
セットしたフロッピーディスク内のパラメータファイルの一覧が表示されます。
(1) インストールに使用するパラメータファイルを選択し、[確定]をクリックす
る。
確認のダイアログボックスが現れます。
情報ファイル選択/入力
ファイル名
:(A)
確定
test.tre
test2.tre
戻る
test3.tre
再読込
(2) パラメータを確認する場合は[確認]を、確認せずにそのままインストール
する場合は、[スキップ]をクリックする。
[確認]をクリック→手順9へ進む
[スキップ]をクリック→手順10へ進む
チェック
ディスクアレイコントローラが接続されていない場合は、手順10へ進んでくだ
さい。手順10終了後、確認のダイアログボックスが現れます。
[確認]をクリック→手順11へ進む
[スキップ]をクリック→手順12へ進む
導入編
[空きフロッピーディスクを使用する場合]
(1) [ファイル名:(A)]の下にあるボックスをクリックするか、<A>キーを押す。
入力ボックスが表示されます。
情報ファイル選択/入力
ファイル名
:(A)
確定
戻る
再読込
(2) ファイル名を入力する。
9.
ディスクアレイコントローラのパラメータを設定する。
本装置のオンボードRAID機能、またはオプションのディスクアレイコントローラを
使用している場合は、
[アレイディスクの設定]画面が表示されます。設定内容を確
認し、必要なら修正を行ってから[終了]をクリックしてください。
設定が終了すると、自動的にRAIDの構築、保守用パーティションの作成および各種
ユーティリティのインストールが実行されます。
33
34
Windows Server 2003 のセットアップ
10. インストールするオペレーティングシステムを選択する。
リストボックスから[Windows]を選択します。
オペレーティングシステムインストールメニュー
Windows
その他
終了
11. 次に、
[基本情報]画面が表示されます。設定内容を確認し、必要なら修正を行っ
てから[次へ]をクリックしてください。
(画面中の「対象マシン」は機種によっ
て表示が異なります。
)
以降、画面に表示される[次へ]、
[戻る]、
[ヘルプ]をクリックして設定を確認しな
がら画面を進めてください。設定内容は必要に応じて修正してください。
<表示例>
[基本情報]
対象マシン
FT8600/xxx
OSの種類
Windows Server 2003 Standard/Enterp
OSの言語
日本語
パーティションの使用方法
新規に作成する
パーティションサイズ(全領域=*)
8192
ファイルシステムの NTFSへのコンバート
する
サービスパックの適用
しない
インストールパス
Windows
戻る
対象マシン
次へ
ヘルプ
導入編
重要
ⓦ
OSをインストールするパーティションは、必要最小限以上のサイズで
確保してください(27ページ参照)
。
ⓦ
「パーティションの使用方法」で「既存パーティションを使用する」を
選択すると、最初のパーティション(保守用パーティションを除く)の
情報はフォーマットされ、すべてなくなります。それ以外のパーティ
ションの情報は保持されます。下図は、保守用パーティションが用意さ
れている場合に情報が削除されるパーティションを示しています。
第1パーティション
第2パーティション 第3パーティション 第4パーティション
<保守用パーティション>
保持
ⓦ
ヒント
削除
保持
保持
ダイナミックディスクへアップグレードしたハードディスクドライブの
既存のパーティションを残したまま再インストールすることはできませ
ん(28ページ参照)
。「パーティションの使用方法」 で「既存パーティ
ションを使用する」を選択しないでください。
ⓦ
「パーティション」に4095MB以外を指定した場合はNTFSへのコン
バートが必要です。
ⓦ
「パーティションの使用方法」で「既存パーティションを使用する」を
選択したとき、流用するパーティション以外(保守領域を除く)にパー
ティションが存在しなかった場合、そのディスクの最大領域を確保して
Windows Server 2003をインストールします。
ⓦ
設定内容に不正がある場合は、次の画面には進めません。
ⓦ
前画面での設定内容との関係でエラーとなり、前画面に戻って修正し直
さなければならない場合もあります。
ⓦ
ここでは日本語の入力はできません。使用者名と会社名を日本語で入力
したい場合は、ログオン後に入力画面がポップアップされますので、そ
の時に再入力し、設定してください。ここでは、仮の名前を入力してく
ださい。
[コン ピュータの役割]画面 にある[終了]をクリック すると、その後の設定
はシームレスセットアップの既定値を自動的に選択して、インストールを行い
ます。
35
36
Windows Server 2003 のセットアップ
12. オプションの大容量記憶装置ドライバのモジュールをコピーする。
オプションの大容量記憶装置ドライバをインス トールする場合は、大容量記憶装置
に添付されて いるフロッピ ーディスク をフロッピー ディスクドラ イブにセット し、
メッセージに従って操作してください。
「大容量記憶装置用OEM-FD」をフロッピーディスク
ドライブに挿入してください。
OK
終了
13. 追加するアプリケーションをインストールする。
シームレスセットアップに対応しているアプリケ ーションを追加でインストールす
る場合は、メッセージが表示されます。
追加するアプリケーションのインストール
媒体をCD-ROMまたはフロッピーディスク
ドライブに挿入してください。
OK
終了
14. メッセージに従って「EXPRESSBUILDER」CD-ROMをCD-ROMドライブから
取り出します。この時セットアップパラメータFDを使用している場合は、フロッ
ピーディスクドライブから取り出します。
15. Windows Server 2003 CD-ROMをCD-ROMドライブにセットする。
[ソフトウェア使用許諾契約]画面が表示されます。
16. よく読んでから、同意する場合は、
[同意します]をクリックするか、<F8>キーを
押す。同意しない場合は、
[同意しません]をクリックするか、<F3>キーを押す。
ソフトウェア使用許諾契約
次の使用許諾契約をお読みください。
PageDown キーを使ってスクロールしてください。
Windows Server 2003のライセンスに同意されますか?
[同意しません]を選ぶとセットアップを中止します。
Windows Server 2003をインストールするには、この契約への同意が必要です。
同意します
重要
同意しません
同意 しな いと、セッ トアッ プは 終了し、Windows Server 2003はイ ンス
トールされません。
Windows Server 2003と指定したア プリケーションは自動的にインストールされ、
システムにログオンします。
導入編
17. PROSetをインストールする。
PROSet は、ネット ワー クドラ イバ に含 まれる ネッ トワー ク機 能確認 ユー ティリ
ティです。
PROSetを使用することにより、以下のことが行えます。
−
アダプタ詳細情報の確認
−
ループバックテスト、パケット送信テストなどの診断
−
Teamingの設定
ネットワークアダプタ複数枚 をチームとして構成することで、装置に耐障害性に優
れた環 境を提供し、装 置とスイ ッチ間のス ループッ トを向上 させるこ とができま
す。
このような機能を利用する場合は、PROSetが必要になります。
PROSetをインストールする場合は、以下の手順に従ってください。
(1) 「EXPRESSBUILDER」CD-ROMをCD-ROMドライブにセットする。
(2) エクスプローラを起動する。
<標準のスタートメニューモードの手順>
スタートメニューから[エクスプローラ]をクリックする。
<クラシックスタートメニューモードの手順>
スタートメニューから[プログラム]、[アクセサリ]の順にポイントし、[エクス
プローラ]をクリックする。
(3) 「<CD-ROMのドライブレター >: ¥WINNT¥DOTNET¥BC5¥PROSET¥WS03XP32」
ディレクトリ内の「PROSET.EXE」アイコンをダブルクリックする。
[Intel(R) PROSet - Installshield ウィザード]が起動します。
(4) [次へ]をクリックする。
(5) [使用許諾契約の条項に同意します]を選択し、[次へ]をクリックする。
(6) [標準]を選択し、[次へ]をクリックする。
(7) [インストール]をクリックする。
[InstallShield ウィザードを完了しました]ウィンドウが表示されます。
(8) [完了]をクリックする。
(9) システムを再起動する。
18. ネットワークドライバのセットアップをする。
標準装備のネットワークド ライバは、自動的にインストールされますが、転送速度
とDuplexモードの設定が必要です。
[PROSetがインストールされていない場合]
(1) 「ローカルエリア接続のプロパティ」ダイアログボックスを開く。
<標準のスタートメニューモードの手順>
1)スタートメニューから[コントロールパネル]→[ネットワーク接続]→[ローカ
ル エ リ ア 接 続] (Intel(R) PRO/1000 MT Network Connection) ま たは
(Intel(R) PRO/1000 MT Network Connection #2)をクリックする。
[ローカル エリア接続の状態]ダイアログボックスが表示されます。
37
38
Windows Server 2003 のセットアップ
2)[プロパティ ]をクリックする。
<クラシックスタートメニューモードの手順>
1)スタートメニューから[設定]→[ネットワーク接続]をクリックする。
2)[ローカル接続]アイコン(Intel(R) PRO/1000 MT Network Connection)ま
た は(Intel(R) PRO/1000 MT Network Connection #2) を右 クリ ック し、
ポップアップメニューから[プロパティ ]をクリックする。
(2) [構成]をクリックする。
ネットワークアダプタのプロパティダイアログボックスが表示されます。
(3) [詳細設定]タブをクリックし、[リンク速度とデュプレックス]をハブの設定値
と同じ値に設定する。
(4) ネットワークアダプタのプロパティダイアログボックスの[OK]をクリックする。
以上で完了です。
[PROSetがインストールされている場合]
(1) 「有線ネットワーク用Intel(R) PROSet」ダイアログボックスを表示する。
<標準のスタートメニューモードの手順>
スタートメニューから[コントロールパネル]→[Intel PROSet]をクリックする。
<クラシックスタートメニューモードの手順>
1)スタートメニューから[設定]→[コントロールパネル]をクリックする。
2)[有線用Intel(R) PROSet]アイコンをダブルクリックする。
(2) リスト中の [Intel(R) PRO/1000 MT Network Connection]または [Intel(R)
PRO/1000 MT Network Connection #2]をクリックして選択する。
(3) [速度]タブをクリックし、リンク速度とデュプレックス設定をハブの設定と
同じ値に設定する。
(4) [有線ネットワーク用Intel(R) PROSet]ダイアログボックスの[適用]をクリック
し、[OK]をクリックする。
以上で完了です。
また、必要に応じてプロトコルやサービスの追加/削除をしてください。
[ネットワー
ク接続]からローカルエリア接続のプロパティダイ アログボックスを表示させて行
います。
ヒント
サービスの追加にて、[ネットワークモニタ] を追加することをお勧めします。
[ネ ット ワー クモ ニタ ] は、[ネ ット ワー クモ ニタ ] をイ ンス トー ル した コン
ピュータが送受信するフレーム(またはパケット)を監視することができます。
ネットワーク障害の解析などに有効なツールです。インストールの手順は、こ
の後の「障害処理のためのセットアップ」を参照してください。
19. オプションのデバイスでドライバをインストールしていないものがある場合は、そ
れぞれを確実にインストールする。
20. 42ページの「障害処理のためのセットアップ」を参照してセットアップをする。
21. 49ページを参照してシステム情報のバックアップをとる。
以上でシームレスセットアップを使ったセットアップは完了です。
導入編
オプションのネットワークボードのドライバ
オプションのネットワークボード(MN8104-88/115)を使用する場合は、インストレーショ
ン サ プ リ メ ン ト ガ イ ド の ネ ッ ト ワ ー ク ド ラ イ バ の 再 イ ン ス ト ー ル 手 順 を 参 考 に し、
「EXPRESSBUILDER」CD-ROMに格納されているドライバをインストールしてください。
MN8104-115のボード名ドライバ
「<CD-ROMのドライブレター >:¥WINNT¥DOTNET¥BC3¥PRO1000¥WS03XP32」
MN8104-88のボード名ドライバ
「<CD-ROMのドライブレター >:¥WINNT¥DOTNET¥BC3¥PRO100¥WS03XP32」
インストール手順が不明な場合は、インストレーションサプリメントガイドのネットワークド
ライバのインストール手順を参照してください。
アダプタ フォルト トレランス(AFT)/アダプティブ ロード バラ
ンシング(ALB)のセットアップ
アダプタ フォルト トレランス(AFT)とは、複数のアダプタでグループを作り、使用されてい
るアダプタに障害が発生した場合、自動的にグループ内の他のアダプタに処理を移行させる
ものです。
また、アダプティブ ロード バランシング(ALB)とは複数のアダプタでグループを作り、サー
バから送信パケットをグループすべてのアダプタから行うことにより、スループットを向上
させるものです。この機能はAFT機能を含んでいます。
AFT/ALB機能を使用する場合は、以下の手順に従ってセットアップしてください。
1.
[コントロールパネル]ダイアログボックスで、[有線用Intel(R) PROSet]アイコン
をダブルクリックする。
[有線ネットワーク用Intel(R) PROSet]ダイアログボックスが表示されます。
2.
リスト中の「ドライバ名」にマウスポインタを合わせ、右クリックする。
メニューが表示されます。
3.
[チームに追加]を選択し、[新規チームを作成]をクリックする。
[チーム化ウィザード]ダイアログボックスが表示されます。
4. 「アダプタ フォルト トレランス」または「アダプティブ ロード バランシング」を
選択して[次へ]をクリックする。
5.
[次へ]をクリックする。
6.
チームにするアダプタをチェックして[次へ]をクリックする。
7.
[完了]をクリックする。
[有線ネットワーク用Intel(R) PROSet]ダイアログボックスに戻ります。
8.
[適用]をクリックし、[OK]をクリックする。
9.
システムを再起動させる。
39
40
Windows Server 2003 のセットアップ
重要
ⓦ
AFT/ALBのセットアップは、ドライバインストール後、必ず再起動し
た後に行う必要があります。
ⓦ
アダプタ フォルト トレランス(AFT)のグループとして指定するアダプ
タは、同一ハブ、異なるハブのどちらの接続でも使用できますが、異な
るハブに接続する場合は、すべて同一LAN(同一セグメント)上に存在
する必要があるため、カスケード接続にしてください。
ⓦ
アダプティブ ロード バランシング(ALB)を使用する場合は、スイッチ
ングハブにのみ接続できます。
グラフィックスアクセラレータドライバ
標準装備のグラフィックスアクセラレータドライバは、シームレスインストールおよびシステ
ムのアップデート時に自動的にインストールされます。
OSのインストール 後にグラフィックスアクセラレータドライバを削除し、再インストールす
る場合は以下の手順で再インストールしてください。
1. 「EXPRESSBUILDER」CD-ROMをCD-ROMドライブにセットする。
2.
スタートメニューから[プログラム]、[アクセサリ]の順でポイントし、[エクスプ
ローラ]をクリックする。
3. 「<CD-ROMのドライブレター >:¥WINNT¥VIDEO¥INTEL」ディレクトリ内の
[SETUP.EXE]アイコンをダブルクリックする。
メッセージに従ってインストール作業を進めてください。
途中、
「デジタル署名が見つかりません。」というメッセージが表示された場合は、
[はい]をクリックし、インストールを続けてください。
4. 「EXPRESSBUILDER」CD-ROMをCD-ROMドライブから取り出し、画面の指
示に従ってOSを再起動する。
導入編
SCSIコントローラのドライバ(MN8103-65/75)
システムにSCSIコントローラ(MN8103-65/75)を追加接続する場合、OSのプラグアンドプレ
イ機能が動作しますが、ドライバは自動でインストールされません。以下の手順でドライバを
インストールしてください。
1.
[スタートメニュー ]ー [コントロールパネル]ー [管理ツール]ー [コンピュータの管
理]から[デバイスマネージャ ]を起動する。
2.
デバイスマネージャで不明なデバイスとして登録されているSCSIコントローラを
ダブルクリックする。
3.
[ドライバの更新]をクリックする。
4.
ハードウェアの更新ウィザードが表示されるので、
「一覧または特定の場所からイ
ンストールする(詳細)
」を選択し、[次へ]をクリックする。
5. 「検索しないで、インストールするドライバを選択する」を選択し、[次へ]をク
リックする。
6.
[ディスク使用(H)]をクリックする。
フ ロ ッ ピ ーデ ィ ス ク ド ラ イ ブ に「Windows Server 2003 OEM-DISK for
EXPRESSBUILDER」をセットして、製造元のファイルのコピー元に「a:¥」と入力
し、[OK]をクリックします。
7.
以下のドライブを選択し、[次へ]をクリックします。
MN8103-65 使用時 : [INITIO INI-A10XU2W PCI SCSI Controller]
MN8103-75 使用時 : [Adaptec SCSI Card 29320ALP-Ultra320 SCSI]
ヒント
Windowsロ ゴテストに 合格してい ない旨のポ ップアッ プが出る場 合がありま
すが、システム上問題ありません。[OK]をクリックし処理を継続してくださ
い。
以上でドライバのインストールは完了です。画面の指示に従ってシステムを再起動してくださ
い。
SCSIコントローラのドライバ(MN8103-95)
システムにSCSIコントローラ(MN8103-95)を追加接続する場合、OSのプラグアンドプレ
イ機能が動作し、ドライバが自動でインストールされますが、その後、ドライバのアップデー
トが必要です。システムのアップデートを実施することでドライバが適用されます。
ヒント
重要
システムのアップデートの実施については「システムのアップデート(サービ
スパックの適用)」を参照の上、実施してください。
システムのアップデート実施後にSCSIコントローラ(MN8103-95)を追加
し た 場 合 は、適切 な ド ラ イバ が 適 用 され ま せ ん。SCSI
コ ン ト ロ ーラ
(MN8103-95)を追加後に再度、システムのアップデートを実施してくださ
い。
41
42
Windows Server 2003 のセットアップ
障害処理のためのセットアップ
障害が起きたとき、より早く、確実に障害から復旧できるように、あらかじめ次のようなセッ
トアップをしておいてください。
メモリダンプ(デバッグ情報)の設定
本体内のメモリダンプ(デバッグ情報)を採取するための設定です。
重要
メモリダンプの注意
ここで示す設定後、障害が発生し、メモリダンプを保存するために再起動する
と、起動時に仮想メモリが不足していることを示すメッセージが表示される場
合がありますが、そのまま起動してください。起動し直すと、メモリダンプを
正しく保存できない場合があります。
次の手順に従って設定します。
1.
スタートメニューから[コントロールパネル]を選択し、
[システム]をクリック
する。
[システムのプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。
2. [詳細設定]タブをクリックする。
3. [起動と回復]ボックスの[設定]をクリックする。
導入編
4.
テキストボックスにデバッグ情報を書き込む場所を入力する。
<Dドライブに「MEMORY.DMP」というファイル名で書き込む場合>
D:¥MEMORY.DMP
Windows Server 2003 x64 Editionsの場合
重要
ⓦ
デバッグ情報の書き込みは[完全メモリダンプ]を指定することを推奨
します。ただし、搭載メモリサイズが2GBを超える場合は、[完全メモ
リダンプ]を指定することはできません(メニューに表示されません)。
その場合は、[カーネルメモリダンプ]を指定してください。
ⓦ
本装置に搭載しているメモリサイズ+1MB以上(メモリサイズが2GBを超
える場合は、2048MB+1MB以上)の空き容量のあるドライブを指定し
てください。
ⓦ
メモリ増設により搭載メモリサイズが2GBを超える場合は、メモリ増設
前にデバッグ情報の書き込みを[カーネルメモリダンプ]に変更してく
ださい。また、メモリ増設により採取されるデバッグ情報(メモリダン
プ)のサイズが変わります。デバッグ情報(メモリダンプ)の書き込み先ド
ライブの空き容量を確認してください。
Windows Server 2003の場合
ⓦ
デバッグ情報の書き込みは[完全メモリダンプ]を指定することを推奨
します。ただし、搭載メモリサイズが2GBを超える場合は、[完全メモ
リダンプ]を指定することはできません(メニューに表示されません)。
その場合は、[カーネルメモリダンプ]を指定してください。
ⓦ
本装置に搭載しているメモリサイズ+12MB以上(メモリサイズが2GB
を超える場合は、2048MB+12MB以上)の空き容量のあるドライブを
指定してください。
ⓦ
メモリ増設により搭載メモリサイズが2GBを超える場合は、メモリ増設
前にデバッグ情報の書き込みを[カーネルメモリダンプ]に変更してく
ださい。また、メモリ増設により採取されるデバッグ情報(メモリダン
プ)のサイズが変わります。デバッグ情報(メモリダンプ)の書き込み先ド
ライブの空き容量を確認してください。
43
44
Windows Server 2003 のセットアップ
5. [パフォーマンス]ボックスの[設定]をクリックする。
[パフォーマンスオプション]ウィンドウが表示されます。
6. [パフォーマンスオプション]ウィンドウの[詳細設定]タブをクリックする。
導入編
7. [仮想メモリ]ボックスの[変更]をクリックする。
8. [選択したドライブのページングファイルサイズ]ボックスの[初期サイズ]を推
奨値以上に変更し、
[設定]をクリックする。
重要
ⓦ
ⓦ
上記ページングファイルサイズはデバッグ情報(ダンプファイル)採取
のための推奨サイズです。
ブートボリュームには、ダンプファイルを格納するのに十分な大きさの
初期サイズを持つページングファイルが必要です。
また、ページングファイルが不足すると仮想メモリ不足により正確なデ
バッグ情報を採取できない場合があるため、システム全体で十分なペー
ジングファイルサイズを設定してください。
「推奨値」については、「作成するパーティションサイズについて(27
ページ)」を参照してください。
ⓦ
メモリを増設した際は、メモリサイズに合わせてページングファイルを
再設定してください。
ⓦ
障害発生時に備えて、事前にダンプスイッチを押して、正常にダンプが
採取できることの確認を行うことをお勧めします。
45
46
Windows Server 2003 のセットアップ
9. [OK]をクリックする。
設定の変更内 容によっては システムを 再起動するよ うメッセージ が表示されま す。
メッセージに従って再起動してください。
ワトソン博士の設定
Windowsワ トソン 博士は アプリ ケーシ ョンエ ラー用 のデバ ッガです。ア プリケ ーショ ンエ
ラーを検出するとシステムを診断し、診断情報(ログ)を記録します。診断情報を採取できる
よう次の手順に従って設定してください。
1.
スタートメニューの[ファイル名を指定して実行]をクリックする。
2. [名前]ボックスに「drwtsn32.exe」と入力し、[OK]をクリックする。
[Windowsワトソン博士]ダイアログボックスが表示されます。
3. [ログファイルパス]ボックスに診断情報の保存先を指定する。
「DRWTSN32.LOG」というファイル名で保存されます。
チェック
ネットワークパスは指定できません。ローカルコンピュータ上のパスを指定し
てください。
導入編
4. [クラッシュダンプ]ボックスにクラッシュダンプファイルの保存先を指定する。
ヒント
「クラッシュダンプファイル」はWindows Debuggerで読むことができるバイナ
リファイルです。
5. [オプション]ボックスにある次のチェックボックスをオンにする。
−
ダンプシンボルテーブル
−
すべてのスレッドコンテキストをダンプ
−
既存のログファイルに追加
−
クラッシュダンプファイルの作成
それぞれの機能の説明についてはオンラインヘルプを参照してください。
6. [OK]をクリックする。
ネットワークモニタのインストール
ネットワークモニタを使用することにより、ネットワーク障害の調査や対処に役立てることが
できます。ネットワークモニタを使用するためには、インストール後、システムの再起動を行
う必要がありますので、障害が発生する前にインストールしておくことをお勧めします。
1.
スタートメニューから[設定]をポイントし、
[コントロールパネル]をクリック
する。
[コントロールパネル]ダイアログボックスが表示されます。
2. [プログラムの追加と削除]アイコンをダブルクリックする。
[プログラムの追加と削除]ダイアログボックスが表示されます。
3. [Windows コンポーネントの追加と削除]をクリックする。
[Windows コンポーネント ウィザード]ダイアログボックスが表示されます。
4.
コンポーネントの[管理とモニタ ツール]チェックボックスをオンにして[次へ]
をクリックする。
5.
ディスクの挿入を求めるメッセージが表示された場合は、Windows Server
2003 CD-ROMをCD-ROMドライブにセットして[OK]をクリックする。
6. [Windows コンポーネント ウィザード]ダイアログボックスの[完了]をクリッ
クする。
7. [プログラムの追加と削除]ダイアログボックスの[閉じる]をクリックする。
8. [コントロールパネル]ダイアログボックスを閉じる。
ネッ トワークモ ニタは、スタ ートメニュ ーから[プログ ラム]→[管理ツー ル]をポイント
し、[ネットワークモニタ]をクリックすることにより、起動することができます。
47
48
Windows Server 2003 のセットアップ
管理ユーティリティのインストール
添付の「EXPRESSBUILDER」CD-ROMには、監視用の「ESMPRO/ServerAgent」および管
理用の「ESMPRO/ServerManager」などが収録さ れています。ESMPRO/ServerAgent は、
シームレスセットアップで自動的にインストールすることができます。
[スタート]メニ ューの[プログラム]やコントロールパネルにインストールしたユーティリ
ティのフォルダがあることを確認してください。シームレスセットアップの設定でインストー
ルしなかった場合は、第3編の「ソフトウェア編」を参照して個別にインストールしてくださ
い。
ヒント
ユーティリテ ィには、ネットワーク上 の管理PC にインストール するものもあ
ります。詳しくは第3編の「ソフトウェア編」を参照してください。
システムのアップデート
システムのアップデートは、次のような場合に行います。
ⓦ
システム構成を変更した場合(内蔵オプションの機器の取り付け/取り外しをした場合)
ⓦ
システムを修復した場合
ⓦ
バックアップ媒体からシステムをリストアした場合
(サービスパック関連のFT8600用差分モジュールを適用したシステムの場合は、再度
RURのフロッピーディスクを使用してFT8600用差分モジュールを適用してください。
このときサービスパックを再適用する必要はありません。)
管理者権限の あるアカウント(Administrator など)で、システムにログイ ンした後、本体の
CD-ROMドライブに「EXPRESSBUILDER」CD-ROMをセットしてください。
表示された画面「マスターコントロールメニュー」の[ソフトウェアのセットアップ]を左ク
リックし、メニューから[システムのアップデート]をクリックすると起動します。以降は画
面に表示されるメッセージに従って処理を進めてください。
導入編
システム情報のバックアップ
システムのセットアップが終了した後、オフライン保守ユーティリティを使って、システム情
報をバックアップすることをお勧めします。
システム情報のバックアップがないと、修理後にお客様の装置固有の情報や設定を復旧(リス
トア)できなくなります。次の手順に従ってバックアップをとってください。
1.
3.5インチフロッピーディスクを用意する。
2. 「EXPRESSBUILDER」CD-ROMを本体装置のCD-ROMドライブにセットして、
再起動する。
EXPRESSBUILDERから起動して「EXPRESSBUILDERトップメニュー」が表示さ
れます。
3. [ツール]ー[オフライン保守ユーティリティ]を選択する。
4. [システム情報の管理]から[退避]を選択する。
以降は画面に表示されるメッセージに従って処理を進めてください。
49
50
Windows Server 2003 のセットアップ
応用セットアップ
システムの環境やインストールしようとするオペレーティングシステムによっては、特殊な手
順でセットアップしなければならない場合があります。
シームレスセットアップ未対応の大容量記憶装置コントローラ
を利用する場合
最新のディスクアレイコントローラなど、本装置に添付のEXPRESSBUILDERに対応していな
い大容量記憶装置コントローラが接続されたシステムにおいて、OS の再インストールなどを
する場合は、次の手順でセットアップしてください。
ヒント
1.
ビルド・トゥ・オーダーにより、OS組み込み出荷された状態からセッ
トアップを開始する場合には、本操作を行う必要はありません。
ⓦ
シームレスセットアップに対応しているオプションボードについては
「EXPRESSBUILDERがサポートしているオプションボード」(13ペー
ジ)を参照してください。
セットアップしようとする大容量記憶装置コントローラの説明書を準備する。
ヒント
2.
ⓦ
本書の内容と 大容量記憶装置コントロ ーラの説明書との内容 が異なる場合は、
大容量記憶装置コントローラの説明書を優先してください。
ディスクアレイコントローラの場合は、コントローラの説明書に従ってRAIDの設
定を行う。
RAID設定の不要な大容量記憶装置コントローラの場合は、手順3へ進んでください。
3.
EXPRESSBUILDER CD-ROMからシステムを起動させる。
4.
シームレスセットアップを実行し、次のような内容に設定されていることを確認す
る。
− 「パラメータファイルを使用する」に設定する
−
アレイディスクの設定画面が表示された場合は、[既存のRAIDを使う] を
チェックする
コントローラによっては、設定画面が現れないことがあります。
ヒント
−
[大容量記憶装置用OEM-FDの適用をする]をチェックする
ヒント
このオプションをチェックすることで、フロッピーディスクで提供されている
ドライバを読み込ませて、シームレスセットアップを進めることができます。
導入編
5.
シームレスセットアップの途中で [大容量記憶装置用ドライバ]をコピーする。
大容 量記憶装 置コン トロー ラに添付 されて いるフ ロッピー ディス クをフ ロッピー
ディスクドライブにセットし、以降は画面のメッセージに従って操作してください。
「大容量記憶装置用OEM-FD」をフロッピーディスク
ドライブに挿入してください。
OK
終了
マニュアルセットアップ
Windows Server 2003 x64 Editionsの場合
オペレーティングシステムのインストールは、マニュアルセットアップを使用します。
マニュアルセットアップでWindows Server 2003 x64 Editionsをインストールする方法につ
いては、EXPRESSBUILDERに格納されているオンラインドキュメント「Microsoft Windows
Server 2003 Standard x64 Edition インストレーションサプリメントガイド」を参照してく
ださい。また、あらかじめEXPRESSBUILDERから、
「サポートディスク」を作成しておいて
ください。
Windows Server 2003の場合
オペレーティングシステムのインストールは、シームレスセットアップを使用することをお勧
めしていますが、特殊なインストールに対応する場合、マニュアルセットアップが必要になる
ことがあります。
シームレスセットアップを使わずにWindows Server 2003をインストールする方法について
は、EXPRESSBUILDER に格 納 され てい る オン ラ イン ド キュ メ ント「Microsoft Windows
Server 2003 Standard Editionイ ンストレーション サプリメントガイ ド」を参照してくださ
い。また、あらかじめEXPRESSBUILDERから、
「サポートディスク」を作成しておいてくだ
さい。
チェック
オプションボードを接続する場合は、オプションボードに添付の説明書も併せ
て参照してください。
サポートディスクとは
Windows Server 2003 x64 Editionsの場合
「マ ニ ュア ル セ ッ ト ア ッ プ」で は、
「Windows Server 2003 x64 Edition OEM-DISK for
EXPRESSBUILDER」と呼ばれるサポートディスクが必要です。
作 成 方 法 に つ い ては、EXPRESSBUILDER に 格 納 さ れ て い るオ ン ラ イ ン ド キ ュ メ ント
「Microsoft Windows Server 2003 Standard x64 Editionインストレーシ ョンサプリメント
ガイド」を参照してください。
51
52
Windows Server 2003 のセットアップ
Windows Server 2003の場合
シームレス セットアップを 使わずに再セット アップするとき の手順「マニュアル セットアッ
プ」では、
「Windows Server 2003 OEM-DISK for EXPRESSBUILDER」と呼ばれるサポー
トディスクが必要です。
「Windows Server 2003 OEM-DISK for EXPRESSBUILDER」には、Windows Server 2003
のインス トールで必要 となるRAID コントローラ やSCSI コントローラ のドライバな どが含ま
れています。マニュアルセットアップを始める前に「Windows Server 2003 OEM-DISK for
EXPRESSBUILDER」を用意してください。
1.
3.5インチフロッピーディスクを1枚用意する。
2.
周辺装置、本体の順に電源をONにする。
3.
本体のCD-ROMドライブに添付の「EXPRESSBUILDER」CD-ROMをセットす
る。
4.
CD-ROMをセットしたら、リセットする(<Ctrl>+<Alt>+<Delete>キーを押す)
か、電源をOFF/ONしてシステムを再起動する。
CD-ROMからシステムが立ち上がり、EXPRESSBUILDERが起動します。
5. [ツールメニュー]から[サポートディスクの作成]を選択する。
6. [サポートディスク作成メニュー]から[Windows Server 2003 OEM-DISK
for EXPRESSBUILDER]を選択する。
7.
画面の指示に従ってフロッピーディスクをセットする。
「Windows Server 2003 OEM-DISK for EXPRESSBUILDER」が作成されます。
作成した「Windows Server 2003 OEM-DISK for EXPRESSBUILDER」はライト
プロテクトをし、ラベルを貼って大切に保管してください。
Windows(Windows 95以降、Windows NT 4.0以降)が動作するコンピュータをお持ちの場合
は、Windows上 でEXPRESSBUILDER CD-ROMをセッ トすると 起動す る「マスター コント
ロールメニ ュー」から Windows Server 2003 OEM-DISK for EXPRESSBUILDERを作成す
ることもできます。
導入編
論理ドライブが複数存在する場合の再セットアップ手順
再セットアップをはじめる前に、万一の場合に備えて必ずデータのバックアップを行ってくだ
さい。
再セットアップ手順
1.
本書および「インストレーションサプリメントガイド」の手順に従ってマニュアル
セットアップを開始する。
2.
次のメッセージが表示されたら、OSをセットアップしたいパーティションを選択
する。
次の一覧には、このコンピュータ上の既存のパーティションと未使用の
領域が表示されています。
上下の方向キーを使って、一覧からパーティションを選択してください。
重要
3.
システムボリューム、またはブートボリュームのドライブ文字はセットアップ
完了後は修正できません。この画面で正しいドライブ文字が割り当てられてい
ることを確認してからセットアップを続行してください。
本書および「インストレーションサプリメントガイド」の手順に従ってマニュアル
セットアップを続行する。
以上で完了です。
ヒント
セットアップ完了後、再セットアップ前とドライブ文字が異なる場合がありま
す。ドライブ文字の修正が必要な場合は次項の「ドライブ文字の修正手順」に
従ってドライブ文字を変更してください。
53
54
Windows Server 2003 のセットアップ
ドライブ文字の修正手順
以下の手順では、システムボリューム、またはブートボリュームのドライブ文字は変更できま
せん。ご注意ください。
1.
[スタートメニュー ]から[マイコンピュータ]を右クリックし、[管理]を選択して[コ
ンピュータの管理]を起動する。
2.
左側のウィンドウの中から、[ディスクの管理]を選択する。
3.
ドライブ文字を変更したいボリュームを選択して右クリックし、[ドライブ文字と
パスの変更]を選択する。
4.
[変更]をクリックする。
5.
[次のドライブ文字を割り当てる]をクリックし、割り当てたいドライブ文字を選択
する。
6.
[OK]をクリックする。
7.
以下の確認メッセージが表示されたら、[はい]をクリックする。
ボリュームのドライブ文字を変更すると、プログラムが動作しないことが
あります。このドライブ文字を変更しますか?
8.
[コンピュータの管理]を終了する。
以上で完了です。
導入編
Adaptec HostRAIDTMについて
ここではAdaptec HostRAIDの概要およびセットアップ手順について説明します。
Adaptec HostRAIDの概要
Adaptec HostRAIDとは、システムに標準搭載されたシリアルATAインタフェースを使用し、
RAID機能を提供します。
Adaptec HostRAID では、ディスクア レイを制御す るドライバと ディスクアレ イの管理ユー
ティリティである「Adaptec Storage ManagerTM 」(以降、ASMと略す)から構成されていま
す。
これらのソフトウェアはどちらか一方でも欠けると正常な動作ができません。ドライバは本書
のセットアップ手順を参照し、ASMは「Adaptec Storage ManagerTM ユーザーズガイド」を
参照して必ず両方のソフトウェアをインストールしてください。
仕様
ハードディスクドライブ:
RAIDレベル:
OS:
ディスクアレイの構築:
1チャネルあたり2ドライブ(マザーボードにてチャネル装備)
RAID 0/RAID 1
Microsoft Windows Server 2003 Standard x64 Edition
Microsoft Windows Server 2003 Standard Edition
BIOSセットアップユーティリティ、EXPRESSBUILDER、およ
び管理ユーティリティ
特長
BIOSセットアップユーティリティにより、ディスクアレイ/標準SATAの切り替え可能。
55
56
Adaptec HostRAIDTM について
注意事項
Adaptec HostRAID全般に関する注意事項について説明します。
BIOSセットアップユーティリティに関する注意事項については、114ページを、ASMに関する注意
/制限事項はオンラインドキュメント「Adaptec Storage Manager TMユーザーズガイド」を参照し、
確認してください。
ヒント
「Adaptec Storage Manager TMユーザーズガイド」は本装置に添付の
EXPRESSBUILDER CD-ROMにオンラインドキュメントとして格納
されています。
ⓦ
Adaptec HostRAIDの機能を使用して作成したRAIDドライブをシステムドライブとして運用し
てください。データ専用領域としては使用できません。
ⓦ
Adaptec HostRAIDの機能を使用するためには、ドライバのインストール以外にASMのインス
トールが必須です。ASMのインストールについては、
「Adaptec Storage Manager TMユー
ザーズガイド」を参照してください。
ⓦ
Adaptec HostRAIDで使用しているハードディスクドライブはホットスワップに対応していま
せん。このため、ハードディスクドライブを交換する場合は、システムの電源をOFFにした状
態で交換してください。
(交換するハードディスクドライブはASM画面で接続されているPort
番号を確認してから実施することをお勧めします。
)
ⓦ
Adaptec HostRAIDではACPI機能のスタンバイ/休止モードを使用できません。
ⓦ
Adaptec HostRAIDの保守作業はBIOSセットアップユーティリティを使用せず、ASMを使用
してください。
ⓦ
Adaptec HostRAIDのアレイ保守操作以外はASMのブラウザ表示を終了させておいてくださ
い。
ⓦ
Adaptec HostRAID利用時は、「RAIDコンフィグレーション」の「Bootableの設定」(160ペー
ジ)を参照し、必ずBIOSにてBootableの設定を行ってください。本設定を行わない場合は、
障害発生時メモリダンプを採取することができない等の問題が発生します。
ⓦ
ASMよりVerify機能を利用時、Timeoutが発生する場合があります。システム運営上問題はあ
りませんので、そのまま運用願います。
ⓦ
SATA HostRAIDでは、ハードディスクドライブの移行(マイグレーション)には対応してお
りません。
導入編
Adaptec HostRAIDセットアップの流れ
Adaptec HostRAIDシステムをセットアップする作業手順の流れは以下のとおりです。
Windows Server 2003 x64 Editions
スタート
BIOSセットアップユーティリティ
でAdaptec HostRAIDを
EnabledにしてRAIDドライブ
を作成
*1
ドライバをインストール
(OSをインストール)
25ページ
システムのアップデート
48ページ
ASMのインストール
*2
電源制御抑止ドライバの
インストール
*2
ブラウザとセキュリティの設定
*2
セットアップ完了
*1 114ページ を参照してください。なお、アレイの作成はEXPRESSBUILDERからもできます。
EXPRESSBUILDERからアレイの作成を行う場合は、BIOSセットアップユーティリティを使用して
Adaptec HostRAIDの設定を有効(Enabled)にする操作のみ実施してください。
TM
*2 Adaptec Storage Manager ユーザーズガイドを参照してください。
57
58
Adaptec HostRAIDTM について
Windows Server 2003
スタート
BIOSセットアップユーティリティ
でAdaptec HostRAIDを
EnabledにしてRAIDドライブ
を作成
*1
ドライバをインストール
(OSをインストール)
25ページ
システムのアップデート
48ページ
ASMのインストール
*2
電源制御抑止ドライバの
インストール
*2
ブラウザとセキュリティの設定
*2
セットアップ完了
*1 114ページ を参照してください。なお、アレイの作成はEXPRESSBUILDERからもできます。
EXPRESSBUILDERからアレイの作成を行う場合は、BIOSセットアップユーティリティを使用して
Adaptec HostRAIDの設定を有効(Enabled)にする操作のみ実施してください。
*2 Adaptec Storage ManagerTM ユーザーズガイドを参照してください。
59
2
MITSUBISHIサーバコンピュータ
FT8600シリーズ モデル 100Sa
ハードウェア編
本装置のハードウェアについて説明します。
各部の名称と機能(60ページ)
本体の各部の名称と機能についてパーツ単位に説明しています。
設置と接続(65ページ)
本体の設置にふさわしい場所や背面のコネクタへの接続について説明していま
す。
基本的な操作(71ページ)
電源のONやOFFの方法、およびフロッピーディスクやCD-ROMのセット方法
などについて説明しています。
内蔵オプションの取り付け(80ページ)
別売の内蔵型オプションを取り付けるときにご覧ください。
ケーブル接続(111ページ)
本体内部のケーブル接続例を示します。背面にあるコネクタへのケーブル接続
については「設置と接続」を参照してください。
システムBIOSのセットアップ (SETUP)(114ページ)
専用のユーティリティを使ったBIOSの設定方法について説明しています。
リセットとクリア(143ページ)
リセットする方法と内部メモリ(CMOS)のクリア方法について説明していま
す。
割り込みラインとI/Oポートアドレス(147ページ)
I/Oポートアドレスや割り込み設定について説明しています。
RAIDコンフィグレーション(149ページ)
本装置内蔵のハードディスクドライブをディスクアレイドライブとして運用す
るための方法について説明しています。
ONL-4021aM-100Sa-000-02-0510
60
各部の名称と機能
各部の名称と機能
本体の各部の名称を次に示します。
本体前面
(1)
(2)
(3)
(4)
(9)
(5)
(6)
(8)
(7)
*
ご購入された装置の型番によりフロントマスクのデザインが異なっております。
(1) CD-ROMドライブ
セットしたディスクのデータの読み出し(または
書き込み)を行う(→78ページ)
。
ドライブには、トレーをイジェクトするためのト
レーイジェクトボタン、ディスクへのアクセス状
態を表示するアクセスランプ(アクセス中はオレ
ンジ色に点灯)
、トレーを強制的にイジェクトさ
せるための強制イジェクトホールが装備されてい
る。
(2) POWER/SLEEPスイッチ
(4) DISKアクセスランプ(緑色)
本体内蔵のハードディスクドライブにアクセスし
ているときに緑色に点灯する(→64ページ)
。内蔵
ハードディスクドライブをオプションボードに接
続している場合は装置に添付のLEDケーブルを接続
することにより点灯する(→96ページ)。
(5) USBコネクタ
USBインタフェースを持つ装置と接続する(→
68ページ)
。
対応するソフトウェア(ドライバ)が必要です。
本体の電源をON/OFFするスイッチ。一度押すと
緑色に点灯し、ONの状態になる。もう一度押す
とOFFの状態になる(→71ページ)
。
(6) フロントマスク
OSの設定により省電力(スリープ)の切り替え
をする機能を持たせることもできる。設定後、一
度押すと、緑色に点滅し、省電力モードになる。
もう一度押すと、通常の状態になる(搭載されて
いるオプションボードによっては、機能しないも
のもある)
。
(7) ファイルベイ
(3) POWER/SLEEPランプ(緑色)
電源をONにすると緑色に点灯する(→64ペー
ジ)
。省電力モード中は緑色に点滅する。
装置前面を保護するカバー(→85ページ)
。
3.5インチデバイスを搭載するためのベイ。
(8) 3.5インチフロッピーディスクドライブ
3.5インチフロッピーディスクを挿入して、デー
タの書き込み/読み出しを行う装置(→76ペー
ジ)。
ドライブには、フロッピーディスクをイジェクト
するためのイジェクトボタン、フロッピーディス
クへのアクセス状態を表示するアクセスランプ
(アクセス中は緑色に点灯)が装備されている。
(9) リリースタブ(フロントマスク側面に3個)
フロントマスクのロックを解除するタブ(→85
ページ)。フロントマスクを取り外すときに押す。
ハードウェア編
本体背面
(11)
(12)
(10)
(9)
(1)
(8)
(2)
(7)
(3)
(6) (5)
(4)
(1) 筐体ロック
盗難防止用器具を取り付けることで装置内部の部
品の盗難を防止することができる。
(6) LANコネクタ
LAN上のネットワークシステムと接続する
1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応の
コネクタ(→68ページ)
。
(7) USBコネクタ
USBインタフェースを持つ装置と接続する(→
68ページ)
。
(8) モニタコネクタ
ディスプレイ装置を接続する(→68ページ)
。
(9) プリンタポートコネクタ
セントロニクスインタフェースを持つプリンタと
接続する(→68ページ)
。
(2) ロックレバー
サイドカバーのロックを解除する。
(3) 電源コネクタ
添付の電源コードを接続する。(→68ページ)
(4) 1000/100/10ランプ
LANポートの転送速度を示すランプ(→64ペー
ジ)。
(5) LINK/ACTランプ
LANポートのアクセス状態を示すランプ(→64
ページ)。
(10)シリアルポートコネクタ
シリアルインタフェースを持つ装置と接続する
(→68ページ)
。なお、本体標準のシリアルポート
は専用線接続は不可です。
(11)キーボードコネクタ
添付のキーボードを接続する(→68ページ)
。
対応するソフトウェア(ドライバ)が必要です。
(12)マウスコネクタ
添付のマウスを接続する(→68ページ)
。
61
62
各部の名称と機能
本体内部
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(8)
(1)
(2)
(3)
(4)
CPU冷却ファン
メモリ(DIMM)
3.5インチハードディスクドライブ
CD-ROMドライブ
(7)
(6)
(5)
(6)
(7)
(8)
3.5インチフロッピーディスクドライブ
冷却ファン(システム)
マザーボード
電源ユニット
ハードウェア編
マザーボード
(1)
(2)
(3)-1 (3)-2
(3)-3
(3)-4
(15)
(1)
(4)
(5)
(14)
(13)-1
(6)
(13)-2
(7)-2
(13)-3
(7)-1
(7)-4
(7)-3
(13)-4
(12)
(10)
(9)
(8)
(11)
(1) 電源コネクタ
(2) プロセッサソケット
(3) DIMMソケット(末尾の数字はDIMM番号
を示す)
(4) IDEコネクタ
(5) フロッピーディスクドライブコネクタ
(6) リチウムバッテリ
(7) シリアルATAコネクタ(末尾の数字はコネ
クタ番号を示す。(7)-3、(7)-4は
使用しません。)
(8) 冷却ファンコネクタ(システムファン)
(9) CMOSコンフィグレーションジャンパ
(10)スピーカ
(11)LEDコネクタ
(12)フロントパネルコネクタ
(13)PCIボードスロット
(13) - 1 PCI Express x4
(13) - 2 PCI Express x8
(13) - 3 32-bit/33MHz
(13) - 4 32-bit/33MHz
(14)冷却ファン(CPUファン用)
(15)外部接続コネクタ
63
64
各部の名称と機能
ランプ表示
本体のランプの表示とその意味は次のとおりです。
POWER/SLEEPランプ
本体の電源がONの間、緑色に点灯します。またシステムが省電力モードに切り替わるとラン
プが緑色に点滅します。省電力モードは本体のPOWER/SLEEPスイッチを押すと起動します。
また、OSによっては一 定時間以上、操作しないと自動的に省電力モードに切り替わるよう設
定したり、OSのコマンドによって省電力モードに切り替えたりすることもできます(オプショ
ンボードによっては機能しないものもあります)
。POWER/SLEEPスイッチを押すと元に戻り
ます。
DISKアクセスランプ
DISKアクセ スランプは本体内部のハードディスクドライブに アクセスしているときに緑色に
点灯します。フロ ッピーディスクドライブ、CD-ROM ドライブのアクセス ランプは、それぞ
れにセットされているディスクやCD-ROMにアクセスしているときに点灯します。
LINK/ACTランプ
本体標準装備のネ ットワークポートの状態を表 示します。本体とHUBに電 力が供給されてい
て、かつ正常に接続されている間、点灯します(LINK)。ネットワークポートが送受信を行っ
ているときに点滅します(ACT)。
LINK状態なのにランプが点灯し ない場合は、ネットワークケーブルの 状態やケーブルの接続
状態を確認してください。それでもランプが点灯しない場合は、ネットワーク(LAN)コント
ローラが故障している場合があります。お買い求めの販売店または保守サポートに連絡してく
ださい。
1000/100/10ランプ
標準装備のLANポートは、1000BASE-T(1Gbps)と100BASE-TX(100Mbps)
、10BASET(10Mbps)をサポートしています。
このランプは、ネットワークポートの通信モードがどのネットワークインタフェースで動作さ
れているかを示します。橙色に点灯しているときは、1000BASE-Tで動作していることを、緑
色に点灯しているときは100BASE-TXで動作していることを示します。消灯しているときは、
10BASE-Tで動作していることを示します。
ハードウェア編
設置と接続
本体の設置と接続について説明します。
設
置
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。火傷やけが
などを負うおそれや物的損害を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説
明をご覧ください。
ⓦ
指定以外の場所に設置・ 保管しない
本体の設置にふさわしい場所は次のとおりです。
本体をしっかりと持ち、ゆっくりと静かに設置場所に置いてください。
装置の前後に150mm以上
のスペースがとれる場所
マウスやディスプレイ装置
のケーブルが届く場所
以下の環境条件を
満たした場所
<動作時>
室内温度:10℃〜35℃*
湿度:20%〜80%
温度勾配:±10℃/時
気圧:749〜1040hpa
<休止時>
室内温度:5℃〜40℃*
湿度:10%〜80%
温度勾配:±15℃/時
気圧:749〜1040hpa
*
室内温度15℃〜25℃の
範囲が保てる場所での
使用をお勧めします。
水平でじょうぶな
机の上
スタビライザを取り付けて
ください。
AC100V、平行二極
アース付きのコンセント
ほこりの少ない、きれい
で整頓された部屋
65
66
設置と接続
次に示す条件に当てはまるような場所には、設置しないでください。これらの場所に本体を設
置すると、誤動作の原因となります。
温度変化の激しい場所(暖房器、
エアコン、冷蔵庫などの近く)。
強い振動の発生する場所。
帯電防止加工が施されていない
じゅうたんを敷いた場所。
物の落下が考えられる場所。
本装置の電源コードを他の接地
線(特に大電力を消費する装置
など)と共用しているコンセン
トに接続しなければならない場
所。
強い磁界を発生させるもの(テ
レビ、ラジオ、放送/通信用アン
テナ、送電線、電磁クレーンな
ど)の近く。
腐食性ガスの発生する場所(大気
中に硫黄の蒸気が発生する環境下
など)
、薬品類の近くや薬品類がか
かるおそれのある場所。
電源コードまたはインタフェー
スケーブルを足で踏んだり、
引っ掛けたりするおそれのある
場所。
電源ノイズ(商用電源をリレー
などでON/OFFする場合の接点
スパークなど)を発生する装置
の近くには設置しないでくださ
い。(電源ノイズを発生する装置
の近くに設置するときは電源配
線の分離やノイズフィルタの取
り付けなどを保守サポートに連
絡して行ってください。)
ハードウェア編
スタビライザの取り付け/取り外し
装置を設置する際には、いったん装置を横置きにして、添付のスタビライザを取り付けてくだ
さい。
スロット
(各2カ所)
スライドさせてスタビライザ
のツメ(各2カ所)を本体の
スロットに差し込む
スタビライザ(各2カ所)を
本体のスロットに合わせる
スタビライザを取り付けたら、図のように立
てて設置します。
壁 際や机の 隣など一 方の側 面が固定 できる
ような設置場所では、もう一方の側面側のみ
に スタビラ イザを取 り付け 固定して くださ
い(なるべく2つのスタビライザで本体を固
定することをお勧めします)。
重要
本体の通風口がある面が壁やものでふさがれるような設置はできません。本体
内部の冷却効果を保持するためです。
スタビライザは、スタビライザにあるロック
プ レートを 軽く引っ ぱりな がらスラ イドさ
せると取り外せます。
2
1
2
1
67
68
設置と接続
接
続
本体と周辺装置を接続します。本体の背面には、さまざまな周辺装置と接続できるコネクタが
用意されています。次の図は標準の状態で接続できる周辺機器とそのコネクタの位置を示しま
す。周辺装置を接続してから添付の電源コードを本体に接続し、電源プラグをコンセントにつ
なげます。
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。人が死亡す
る、または重傷を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説明をご覧くだ
さい。
ⓦ
ぬれた手で電源プラグを持たない
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。火傷やけが
などを負うおそれや物的損害を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説
明をご覧ください。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
指定以外のコンセントに差し込まない
たこ足配線にしない
中途半端に差し込まない
指定以外の電源コードを使わない
電源コードを接続したままインタフェースケーブルの取り付けや取り外しをし
ない
指定以外のインタフェースケーブルを使用しない
ハードウェア編
インタフェースケーブル
インタフェースケーブルを接続してから電源コードを接続します。
重要
ⓦ
本体、および接続する周辺機器の電源をOFFにしてから接続してくださ
い。ONの状態のまま接続すると誤動作や故障の原因となります。
ⓦ
サードパーティの周辺機器およびインタフェースケーブルを接続する場
合は、お買い求めの販売店でそれらの装置を使用できることをあらかじ
め確認してください。サードパーティの装置の中には使用できないもの
もあります。
ⓦ
必要に応じてケーブルストッパを取り付けてケーブルを固定してくださ
い。キーボード/マウスやPCIスロットに増設したボードに接続した
ケーブル(LANケーブルなど)の着脱を防止するため効果があります
(ケーブルストッパは本体内部で固定されています)。
ⓦ
添付のキーボード、マウスはコネクタ部分の「△」マークを右に向けて
差し込んでください。
ⓦ
回線に接続する場合は、認定機関に申請済みのボードを使用してくださ
い。
ⓦ
本体標準のシリアルポートは専用線接続は不可です。
ⓦ
ここで説明していないコネクタは未使用コネクタです。何も接続しない
でください。
マウス
キーボード
パラレルインタフェース
を持つプリンタ
シリアルインタ
フェースを持つ装置
(モデムなど)
ハブ(マルチポート
リピータ)
ディスプレイ装置
USBインタフェース
を持つ装置*(ターミ
ナルアダプタなど)
*
対応するドライバが必要です。
最後に添付の電源コード
をコンセントに接続する。
69
70
設置と接続
電源コード
添付の電源コードを接続します。
ⓦ
ヒント
本体の電源コードを無停電電源装置(UPS)に接続する場合は、UPSの
背面にあるサービスコンセントに接続します。
UPSのサービスコンセントには、
「SWITCH OUT」と「UN-SWITCH
OUT」という2種類のコンセントがあります(
「OUTPUT1」、
「OUTPUT2」と呼ぶ場合もあります)
。UPSを制御するアプリケーショ
ン(ESMPRO/UPSManagerなど)から電源の制御をしたい場合は、
「SWITCH OUT」に電源コードを接続します。常時給電させたい場合は、
「UN-SWITCH OUT」に電源コードを接続します(24時間稼働させるモ
デムなどはこのコンセントに接続します)。詳しくはUPSに添付の説明
書をご覧ください。
OUTPUT
UN(SWITCH OUT)
OUTPUT(SWITCH OUT)
AC100V 50/50HZ TOTAL 12.5A
ⓦ
本体の電源コードを接続したUPSによって、UPSからの電源供給と本体
のON/OFFを連動(リンク)させるためにBIOSの設定変更が必要となる場
合があります。
BIOSセットアップユーティリティの「Server」−「AC-LINK」を選択
し、適切なパラメータ値に変更してください。
ハードウェア編
基本的な操作
基本的な操作の方法について説明します。
電源のON
本体の電源は前面にあるPOWER/SLEEPスイッチを押すとONの状態になります。
次の順序で電源をONにします。
重要
電源をOFFにした後、再度電源をONにする時には、10秒ほど経ってから電源
をONにしてください。
1.
フロッピーディスクドライブにフロッピーディスクをセットしていないことを確認
する。
2.
ディスプレイ装置および本体に接続している周辺機器の電源をONにする。
チェック
3.
無停電電源装置(UPS)などの電源制御装置に電源コードを接続している場合
は、電源制御装置の電源がONになっていることを確認してください。
本体前面にあるPOWER/SLEEP
スイッチを押す。
本 体 前面 お よ び 背 面 のPOWER/
SLEEPランプが緑色に点灯し、し
ばらくするとデ ィスプレイ装置の
画 面 に は「自 己 診 断プ ロ グ ラ ム
(POST)」が表示されます。
自己 診断プ ログラ ム(POST)を
表示している 間、自己診断プログ
ラム(POST)を実行 してハ ード
ウェアの診断 をします。詳しくは
この 後の「POSTのチ ェック」を
ご覧く ださい。POSTを完 了する
とOSが起動します。ログオン画面
でユーザー名と パスワードを入力
す れ ば使 用 で きる 状 態 に なり ま
す。
チェック
POWER/SLEEP
ランプ
POST中に異常が見つかるとPOSTを中断し、エラーメッセージを表示します。
198ページを参照してください。
71
72
基本的な操作
POSTのチェック
POST(Power On Self-Test)は、マザーボード内に記録されている自己診断機能です。
POSTは本体の電源をONにすると自動的に実行され、マザーボード、ECCメモリモジュール、
CPUモジュール、キーボード、マウスなどをチェックします。また、POSTの実行中に各種の
BIOSセットアップユーティリティの起動メッセージなども表示します。
POSTの実行 内容は常に 確認する 必要はあり ません。次の場 合にPOST中 に表示され るメッ
セージを確認してください。
ⓦ
導入時
ⓦ 「故障かな?」と思ったとき
ⓦ
電源ONからOSの起動の間に何度もビープ音がしたとき
ⓦ
ディスプレイ装置になんらかのエラーメッセージが表示されたとき
POSTの流れ
次にPOSTで実行される内容を順を追って説明します。
重要
ⓦ
POSTの実行中に電源をOFFにしないでください。
ⓦ
POSTの実行中は、不用意なキー入力やマウスの操作をしないようにし
てください。
ⓦ
システムの構成によっては、ディスプレイの画面に「Press Any Key」
とキー入力を要求するメッセージを表示する場合もあります。これは取
り付けたオプションのボードのBIOSが要求しているためのものです。
オプションのマニュアルにある説明を確認してから何かキーを押してく
ださい。
ⓦ
オプションのPCIボードの取り付け/取り外しをしてから電源をONにす
ると、POSTの実行中に取り付けたボードの構成に誤りがあることを示
すメッセージを表示してPOSTをいったん停止することがあります。
この場合は<F1>キーを押してPOSTを継続させてください。ボードの構
成についての変更/設定は、この後に説明するユーティリティを使って設
定できます。
1.
電源ON後、POSTが起動し、メモリチェックを始めます。ディスプレイ装置の画
面左上に基本メモリと拡張メモリのサイズをカウントしているメッセージが表示さ
れます。本体に搭載されているメモリの量によっては、メモリチェックが完了する
までに数分かかる場合もあります。同様に再起動(リブート)した場合など、画面
に表示をするのに約1分程の時間がかかる場合があります。
2.
メモリチェックを終了すると、いくつかのメッセージが表示されます。これらは搭
載しているCPUや接続しているキーボード、マウスなどを検出したことを知らせ
るメッセージです。
ハードウェア編
3.
しばらくすると、マザーボードにあるBIOSセットアップユーティリティ
「SETUP」の起動を促すメッセージが画面左下に表示されます。
Press <F2> to
from Network
enter
SETUP
or
Press
<F12>
to
boot
使用する環境にあった設定に 変更するときに起動してください。エラーメッセージ
を伴った上記のメッセージが 表示された場合を除き、通常では特に起動して設定を
変更する必要はあ りません(そのまま何も入力せずに いると数秒後にPOSTを自動
的に続けます)
。
SETUPを起動するときは、メッセージが表示されている間に<F2>キーを押します。
設定方法やパラメータの機能については、114ページを参照してください。
SETUPを終了すると、自動的にもう一度はじめからPOSTを実行します。
4.
本体標準装備のシリアルATAインタフェースを使用したハードディスクドライブ
のディスクアレイ機能を有効にしている場合は、次のメッセージが表示されます。
Press <Ctrl><A> for Adaptec RAID Configuration Utility!
ここで<Ctrl>キーと<A>キーを押すとハードディスクドライブのRAIDを構築するた
めのユーティリティ が起動します。設定値やユーティリティ の詳細については149
ページを参照してください。
5.
続いて本体にオプションのSCSIコントローラボードなどの専用のBIOSを持ったコ
ントローラを搭載している場合は、BIOSセットアップユーティリティの起動を促
すメッセージが表示されます(そのまま何も入力せずにいると数秒後にPOSTを自
動的に続けます)
。
<例: SCSI BIOSセットアップユーティリティの場合>
Press <Ctrl> <A> for SCSISelect(TM) Utility!
ここで<Ctrl>キーと<A>キーを押すとユーティリティが起動します。SCSI機器の設定
値やユーティリティの詳細についてはボードに添付の説明書を参照してください。
ユーティリティを使用しなければならない例としては次のような場合があります。
ⓦ
5.25インチデバイスベイにSCSI機器を取り付けた場合
ⓦ
外付けSCSI機器を接続した場合
ⓦ
本体内部のSCSI機器の接続を変更した場合
6.
オプションボードに接続している機器の情報などを画面に表示します。
7.
BIOSセットアップユーティリティ「SETUP」でパスワードの設定をすると、
POSTが正常に終了した後に、パスワードを入力する画面が表示されます。
パスワードの入力は、3回まで行えます。3回とも入力を誤るとシステムを起動でき
なくなります。この場合は、本体の電源をOFFにしてから、約10秒ほど時間をあけ
てONにしてください。
OSをインストールするまではパスワードを設定しないでください。
重要
8.
POSTを終了するとOSを起動します。
73
74
基本的な操作
POSTのエラーメッセージ
POST中にエラーを検出するとディスプレイ装置の画面にエラーメッセージを表示します。ま
た、エラーの内容によってはビープ音でエラーが起きたことを通知します。エラーメッセージ
とエラーを通知するビープ音のパターンの一覧や原因、その対処方法に ついては、
「運用・保
守編」を参照してください。
重要
保守サ ポートに連 絡すると きはディス プレイの表 示をメモ しておいて くださ
い。アラーム表示は保守を行うときに有用な情報となります。
ハードウェア編
電源のOFF
次の順序で電 源をOFFにします。本 体の電源コードをUPS に接続している場合は、UPSに添
付の説 明書を参照するか、UPS を制御しているア プリケーションの説明 書を参照してくださ
い。
1.
OSのシャットダウンをする。
2.
POWER/SLEEPランプが消灯したことを確認する。
3.
周辺機器の電源をOFFにする。
省電力モードの起動
ACPIモードに対応した OSを使用して いる場合、電力をほとんど使用しない状態 (スタンバイ
状態)にすることができます。
OSのシャットダウンメニューからスタンバイを選択するか、POWER/SLEEPスイッチの設定
を電源オフからスタンバイに変更した場合は POWER/SLEEPスイッチを押すとスタンバイ状
態になります(POWER/SLEEPランプが点滅します)。
ス タ ン バイ 状 態に な っ ても メ モ リの 内 容 やそ れ ま での 作 業 の状 態 は 保持 さ れ てい ま す。
POWER/SLEEPスイッチをもう一度押すとスタンバイ状態は解除されます。
POWER/SLEEPランプ
ヒント
重要
省 電 力モ ー ドへ の 移行、ま た は省 電 力モ ー ドか らの 復 帰方 法 につ い ては、
Windows Server 2003の設定によって異なります。また、省電力モード中の動
作レベルは、Windows Server 2003の設定に依存します。
省電力モードへの移行、または省電力モード中にシステムを変更しないでくだ
さ い。省電力モー ドから復 帰する際 に元の状態 に復帰で きない場 合がありま
す。
75
76
基本的な操作
フロッピーディスクドライブ
本体前面にフロッピーディスクを使ったデータの読み出し(リード)・保存(ライト)を行う
ことのできる3.5インチフロッピーディスクドライブが搭載されています。
3.5インチの2HDフロッピーディスク(1.44Mバイト)と2DD フロッピーディスク(720Kバ
イト)を使用することができます。
フロッピーディスクのセット/取り出し
フ ロッ ピ ー ディ ス ク を フロ ッ ピ ーデ ィ ス クド ラ イ ブに セ ッ トす る 前 に 本体 の 電 源が ON
(POWERランプ点灯)になっていることを確認してください。
フロッピー ディスクをフロ ッピーディスク ドライブに完 全に押し込むと「カ チッ」と音がし
て、フロッピーディスクドライブのイジェクトボタンが少し飛び出します。
イジェクト ボタンを押すとセ ットしたフロッピ ーディスクをフ ロッピーディスク ドライブか
ら取り出せます。
ⓦ
フォーマットされていないフロッピーディスクをセットすると、ディス
クの内容を読めないことを知らせるメッセージやフォーマットを要求す
るメッセージが表示されます。OSに添付の説明書を参照してフロッ
ピーディスクをフォーマットしてください。
ⓦ
フロッピーディスクをセットした後に本体の電源をONにしたり、再起
動するとフロッピーディスクから起動します。フロッピーディスク内に
システムがないと起動できません。
ⓦ
フロッピーディスクアクセスランプが消灯していることを確認してから
フロッピーディスクを取り出してください。アクセスランプが点灯中に
取り出すとデータが破壊されるおそれがあります。
チェック
フロッピーディスクの取り扱いについて
フロッピーディスクは、データを保存する大切なものです。またその構造は非常にデリケート
にできていますので、次の点に注意して取り扱ってください。
ⓦ
フロッピーディスクドライブにはていねいに奥まで挿入してください。
ⓦ
ラベルは正しい位置に貼り付けてください。
ⓦ
鉛筆やボールペンで直接フロッピーディスクに書き込んだりしないでください。
ⓦ
シャッタを開けないでください。
ⓦ
ゴミやほこりの多いところでは使用しないでください。
ⓦ
フロッピーディスクの上に物を置かないでください。
ⓦ
直射日光の当たる場所や暖房器具の近くなど温度の高くなる場所には置かないでくださ
い。
ⓦ
たばこの煙に当たるところには置かないでください。
ⓦ
水などの液体の近くや薬品の近くには置かないでください。
ⓦ
磁石など磁気を帯びたものを近づけないでください。
ⓦ
クリップなどではさんだり、落としたりしないでください。
ハードウェア編
ⓦ
磁気やほこりから保護できる専用の収納ケースに保管してください。
ⓦ
フロッピーディスクは、保存している内容を誤って消すことのないようにライトプロテ
クト(書き込み禁止)ができるようになっています。ライトプロテクトされているフ
ロッピーディスクは、読み出しはできますが、ディスクのフォーマットやデータの書き
込みができません。重要なデータの入っているフロッピーディスクは、書き込み時以外
はライトプロテクトをしておくようお勧めします。3.5インチフロッピーディスクのラ
イトプロテクトは、ディスク裏面のライトプロテクトスイッチで行います。
ライトプロテクトスイッチ
書き込み不可
ⓦ
書き込み可
フロッピーディスクは、とてもデリケートな記憶媒体です。ほこりや温度変化によって
データが失われることがあります。また、オペレータの操作ミスや装置自身の故障など
によってもデータを失う場合があります。このような場合を考えて、万一に備えて大切
なデータは定期的にバックアップをとっておくことをお勧めします。(本体に添付され
ているフロッピーディスクは必ずバックアップをとってください。)
77
78
基本的な操作
CD-ROMドライブ
本体前面にCD-ROMドライブがあります。CD-ROMドライブはCD-ROM(読み出し専用のコ
ンパクトディス ク)のデータを読むための装 置です。CD-ROMはフロッピー ディスクと比較
して、大量のデータを高速に読み出すことができます。
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。火傷やけが
などを負うおそれや物的損害を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説
明をご覧ください。
ⓦ
CD-ROMドライブのトレーを引き出したまま放置しない
ディスクのセット/取り出し
1.
本体の電源がON(POWER/SLEEPランプ点灯)になっていることを確認する。
2.
CD-ROMドライブ前面のトレーイジェクトボタンを押す。
トレーが少し出てきます。
3.
トレーを軽く持って手前に引き出し、トレーが止まるまで引き出す。
4.
ディスクの文字が印刷されている面を上に向けてトレーの上に静かに確実に置く。
5.
トレーの前面を軽く押して元に戻す。
重要
ディスクのセット後、ドライブの駆動音が大きく聞こえるときは、再度ディス
クをセットし直してください。
ディスクの取り出しは、ディスクをセットするときと同じようにトレーイジェクトボタンを押
してトレーをイジェクトし、トレーから取り出します(アクセスランプがオレンジ色に点灯し
ているときは、ディスクにアクセスしていることを示します。この間、トレーイジェクトボタ
ンは機能しません)
。
OSによってはOSからトレーをイジェクトすることもできます。
ディスクを取り出したらトレーを元に戻してください。
ディスクが取り出せない場合の手順
トレーイジェクトボタンを押してもディスクを取り出せない場合は、次の手順に従って取り出
します。
1.
POWER/SLEEPスイッチを押して本体の電源をOFF(POWER/SLEEPランプ消
灯)にする。
ハードウェア編
2.
直径約1.2mm、長さ約100mm
の金属製のピン(太めのゼムク
リップを引き伸ばして代用でき
る)をCD-ROMドライブのフロ
ントパネルにある強制イジェクト
ホールに差し込んで、トレーが出
てくるまでゆっくりと押す。
強制イジェクト ホールの位置はド
ライブのタイプ によって異なる場
合があります。
重要
強制イジェクトホール
強制イジェクトホール
ⓦ
つま楊枝やプラスチックなど折れやすいものを使用しないでください。
ⓦ
上記の手順を行ってもディスクが取り出せない場合は、保守サポートに
連絡してください。
3.
トレーを持って引き出す。
4.
ディスクを取り出す。
5.
トレーを押して元に戻す。
ディスクの取り扱い
セットするディスクは次の点に注意して取り扱ってください。
ⓦ
本装置は、CD規格に準拠しない「コピーガード付きCD」などのディスクにつきまして
は、CD再生機器における再生の保証はいたしかねます。
ⓦ
ディスクを落とさないでください。
ⓦ
ディスクの上にものを置いたり、曲げたりしないでください。
ⓦ
ディスクにラベルなどを貼らないでください。
ⓦ
信号面(文字などが印刷されていない面)に手を触れないでください。
ⓦ
文字の書かれている面を上にして、トレーにていねいに置いてください。
ⓦ
キズをつけたり、鉛筆やボールペンで文字などを直接ディスクに書き込まないでくださ
い。
ⓦ
たばこの煙の当たるところには置かないでください。
ⓦ
直射日光の当たる場所や暖房器具の近くなど温度の高くなる場所には置かないでくださ
い。
ⓦ
指紋やほこりがついたときは、乾いた柔らかい布で、内側から外側に向けてゆっくり、
ていねいにふいてください。
ⓦ
清掃の際は、CD専用のクリーナをお使いください。レコード用のスプレー、クリーナ、
ベンジン、シンナーなどは使わないでください。
ⓦ
使用後は、専用の収納ケースに保管してください。
79
80
内蔵オプションの取り付け
内蔵オプションの取り付け
本体に取り付けられるオプションの取り付け方法および注意事項について記載しています。
重要
ⓦ
オプションの取り付け/取り外しはユーザー個人でも行えますが、この
場合の本体および部品の破損または運用した結果の影響についてはその
責任を負いかねますのでご了承ください。本装置について詳しく、専門
的な知識を持った保守サポートの保守員に取り付け/取り外しを行わせ
るようお勧めします。
ⓦ
オプションおよびケーブルは弊社が指定する部品を使用してください。
指定以外の部品を取り付けた結果起きた装置の誤動作または故障・破損
についての修理は有料となります。
ⓦ
ハードウェア構成を変更した場合も、必ずEXPRESSBUILDERを使っ
てシステムをアップデートしてください(48ページを参照)
。
安全上の注意
安全に正しくオプションの取り付け/取り外しをするために次の注意事項を必ず守ってくださ
い。
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。人が死亡す
る、または重傷を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説明をご覧くだ
さい。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
自分で分解・修理・改造はしない
リチウムバッテリを取り外さない
プラグを差し込んだまま取り扱わない
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。火傷やけが
などを負うおそれや物的損害を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説
明をご覧ください。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
1人で持ち上げない
中途半端に取り付けない
指を挟まない
高温注意
ハードウェア編
静電気対策について
本体内部の部品は静電気に弱い電子部品で構成されています。取り付け・取り外しの際は静電
気による製品の故障に十分注意してください。
ⓦ
リストストラップ(アームバンドや静電気防止手袋など)の着用
リスト接地 ストラップを手首に巻き 付けてください。手に入ら ない場合は部品を触る前
に筐体の塗装されていない金属表面に触れて身体に蓄積された静電気を放電します。
また、作業中は定期的に金属表面に触れて静電気を放電するようにしてください。
ⓦ
ⓦ
作業場所の確認
−
静電気防止処理が施された床、またはコンクリートの上で作業を行います。
−
カーペットなど静電気の発生しやすい場所で作業を行う場合は、静電気防止処理を
行った上で作業を行ってください。
作業台の使用
静電気防止マットの上に本体を置き、その上で作業を行ってください。
ⓦ
ⓦ
着衣
−
ウールや化学繊維でできた服を身につけて作業を行わないでください。
−
静電気防止靴を履いて作業を行ってください。
−
取り付け前に貴金属(指輪や腕輪、時計など)を外してください。
部品の取り扱い
−
取り付ける部品は本体に組み込むまで静電気防止用の袋に入れておいてください。
−
各部品の縁の部分を持ち、端子や実装部品に触れないでください。
−
部品を保管・運搬する場合は、静電気防止用の袋などに入れてください。
81
82
内蔵オプションの取り付け
取り付け/取り外しの準備
次の手順に従って部品の取り付け/取り外しの準備をします。
1.
OSからシャットダウン処理をす
るかPOWER/SLEEPスイッチを
押して本体の電源をOFF
(POWER/SLEEPランプ消灯)
にする。
POWER/SLEEP
ランプ
2.
本体の電源コードをコンセントお
よび本体の電源コネクタから抜
く。
3.
本体背面に接続しているケーブル
をすべて取り外す。
ハードウェア編
取り付け/取り外しの手順
次の手順に従って部品の取り付け/取り外しをします。
カバー
本体にオプションを取り付ける(または取り外す)ときはカバーを取り外します。
取り外し
次の手順に従ってカバーを取り外します。
1. 「取り付け/取り外しの準備」を参照して取り外しの準備をする。
2.
筐体ロックに錠をしている場合
は、錠を取り外す。
3.
右側のカバーが底面を向くように
して本体を横置きにする。
ゆ っ くり と 静 かに 倒 し て くだ さ
い。
チェック
4.
スタビライザを取り付けている場合は取り外してから横置きにしてく
ださい。
ロックレバーを押しながらカバー
をしっかり持って取り外す。
ロックレバー
83
84
内蔵オプションの取り付け
取り付け
カバーは「取り外し」と逆の手順で取り付けることができます。
カバーの左 右にあるフックが 本体のフレームに ある穴に確実に 差し込まれている ことを確認
してください。また、本体前面にスライドしてカバーを取り付けるときにも、カバー前面側に
あるフックが本体のフレームに引っ掛かっていることを確認してください。フレームに引っ掛
かっていないとカバーを確実に取り付けることができません。
フックの差し込み穴
フックを引っか
けるフレーム
筐体ロックの
プレート
フックの差し込み穴
本体のフレーム
本体上面側の
フック
本体前面側の
フック
筐体ロックの
プレートを差
し込む穴
本体底面側の
フック
カバーの裏側
ハードウェア編
フロントマスク
ハードディスクドライブや 3.5インチデバイスを取り付ける(または取り外す)ときはフロン
トマスクを取り外します。
取り外し
次の手順に従ってフロントマスクを取り外します。
1.
82ページを参照して取り外しの準備をする。
2.
右側のカバーが底面を向くように
して本体を横置きにする。
ゆ っ くり と 静 かに 倒 し て くだ さ
い。
チェック
スタビライザを取り付けている場合は取り外してから横置きにしてく
ださい。
3.
83ページを参照してレフトサイドカバーを取り外す。
4.
フロントマスクの上側にあるリ
リースタブ(3カ所)を引き、タ
ブが本体のフレームから外れる程
度まで前面に少し引っぱる。
重要
5.
前 面に引っぱ りすぎると フロント マスクの下 側を固定し ているフ ックを破損
してしまいます。少しだけ引き出してください。
本体を少し持ち上げながら、フロ
ントマスクを下側にスライドさ
せ、本体下側のフレームに引っか
かっているタブを外して本体から
取り外す。
85
86
内蔵オプションの取り付け
取り付け
フロントマスクは「取り外し」の逆の手順で取り付けることができます。フロントマスクの下
側にある3つのタブを本体前面下側の穴に差し込んでから上側を本体に向けて押し、リリース
タブでロックしてください。
ハードウェア編
3.5インチハードディスクドライブ
本体の内部には、SATAハードディスクドライブを最大2台取り付けることができます。
重要
弊社で指定していないハードディスクドライブを使用しないでください。サー
ド パーティの ハードディ スクドラ イブを取り 付けるとハ ードディ スクドライ
ブだけでなく本体が故障するおそれがあります。また、これらの製品が原因と
なった故障や破損についての修理は保証期間中でも有料となります。
モデルによって搭載されているハードディスクドライブのタイプが異なります。
<SATAハードディスクドライブ搭載の場合>
ハードディスクドライブベイ
ハードディスクドライブ
(1台目)
ハードディスクドライブ
(2台目)
87
88
内蔵オプションの取り付け
取り付け
次の手順に従って3.5インチハードディスクドライブを取り付けます。
1.
取り付け前にハードディスクドライブに添付の説明書を参照してハードディスクド
ライブの設定をする。
〈SATAハードディスクドライブ搭載の場合〉
増設台数
接続するマザーボードの
シリアル ATA コネクタ
取り付けるベイの位置
1 台目
上から 1 段目
シリアル ATA コネクタ 1
2 台目
上から 2 段目
シリアル ATA コネクタ 2
シリアルATA
コネクタ1
シリアルATA
コネクタ2
2.
82ページを参照して取り外しの準備をする。
3.
83ページと85ページを参照してカバーとフロントマスクを取り外す。
4.
フロッピーディスクドライブと
CD-ROMドライブに接続してい
るインターフェースケーブルと電
源ケーブルを外す。
5.
ハードディスクドライブをすでに
搭載している場合は、ハードディ
スクドライブに接続しているイン
タフェースケーブルと電源ケーブ
ルを外す。
CD-ROMドライブ
フロッピーディスク
ドライブ
ハードウェア編
6.
7.
8.
ハンドルを持ち、デバイスブラ
ケットを図のように回転させて、
デバイスブラケットを引き抜く。
デバイスブラケットからハード
ディスクドライブベイを固定して
いるネジ2本を外す。
デバイス
ブラケット
ネジを外す
デバイスブラケットからハード
ディスクドライブベイを手前にス
ライドさせて取り出す。
ハードディスクベイ
9.
平らで丈夫な場所に静かに置く。
89
90
内蔵オプションの取り付け
10. ハードディスクドライブベイの底
面側を上に向け、ハードディスク
ドライブのコネクタ側を手前に、
基板面を下に向けて持ち、スロッ
トへゆっくりとていねいに差し込
む。
<SATAディスク搭載の例>
ハードディスクドライブベイ
コネクタ面
11. ハードディスクドライブとハー
ドディスクドライブベイのネジ
穴を合わせて、ハードディスク
ドライブに添付のネジ(4本)
でハードディスクドライブを固
定する。
1台目
2台目固定ネジ
(反対側にもあり)
重要
2台目
1台目固定ネジ
(反対側にもあり)
ハードディスクドライブを固定するネジは、ハードディスクドライブ添付のネ
ジを使用してください。必要以上に長さのあるネジを使用するとハードディス
クドライブを破損するおそれがあります。
ハードウェア編
12. ハードディスクドライブベイをデ
バイスブラケットのフレームに突
き当てながらデバイスブラケット
のフックにベイの穴を差し込む。
13. ハードディスクドライブベイを前
面へスライドさせる。
フック
14. 手順6で取り外したネジ2本で
ハードディスクドライブベイを
固定する。
15. デバイスブラケットのハンドルを
持ち、図のように回転させて本体
に取り付ける。
固定ネジ
91
92
内蔵オプションの取り付け
16. ケーブルを接続する。
詳しくは、この後の「ケーブル接続」を参照してください。
チェック
インタ フェースケ ーブルや 電源ケーブ ルにキャッ プがされ ていた場合 は取り
外してください(取り外したキャップは大切に保管してください)。また、使
用しない電源コネクタにはキャップをし、リピートタイで束ねてください。
ハードディスクドライブを冷却するために大切な手順です。
重要
17. 本体を組み立てる。
18. BIOSセットアップユーティリティを起動して、BIOSからハードディスクドライ
ブが正しく認識されていることを確認する(114ページ)。
ハードウェア編
取り外し
ハードディスクドライブは次の手順で取り外すことができます。
ハードディスクドライブ内のデータについて
重要
取り外し たハードディスクド ライブに保存され ている大切なデータ(例
えば顧客 情報や企業の経理情 報など)が第三者へ漏 洩することのないよ
うにお客様の責任において確実に処分してください。
Windows の「ゴミ 箱を空にす る」操作やオ ペレーテ ィングシ ステムの
「フォーマット」コマンドでは見た目は消去されたように見えますが、実
際のデー タはハードディスク ドライブに書き込まれ たままの状態にあり
ます。完全 に消去されていない データは、特殊なソフ トウェアにより復
元され、予期せぬ用途に転用されるおそれがあります。
このようなトラブルを回避するために市販の消去用ソフトウェア(有償)
または サービス(有償)を利用し、確 実にデータを処 分することを強く
お勧め します。データの消去に ついての詳細は、お買 い求めの販売店ま
たは保守サポートにお問い合わせください。
1.
82ページを参照して取り外しの準備をする。
2.
83ページと85ページを参照してカバーとフロントマスクを取り外す。
3. 「取り付け」の手順6〜9を参照してハードディスクドライブベイを取り出す。
4. 「取り付け」の手順10〜11を参照してハードディスクドライブを取り出す。
5.
本体を組み立てる。
93
94
内蔵オプションの取り付け
PCIボード
本体には、PCIボードを取り付けることのできるスロットを4つ用意しています。
重要
PCIボードは静電気に弱い電子部品です。装置の金属フレーム部分などに触れ
て身体の静電気を逃がしてからボードを取り扱ってください。また、ボードの
端子部 分を素手 で触ったり、ボ ードを直 接机の上 に置いたり しないで くださ
い。静電気に対する注意については、81ページで説明しています。
PCIボードスロット#1
PCIボードスロット#2
PCIボードスロット#3
PCIボードスロット#4
マザーボード
ハードウェア編
オプションデバイスと取り付けスロット一覧
PCI#1 PCI#2 PCI#3 PCI#4
スロット
PCI e*1
スロットサイズ
型
名
PCIe
32-bit/33MHz
Low Profile(MD2)
製品名
備
PCI ボードタイプ
×4
×8
ソケット ソケット
搭載可能な
ボードサイズ *2
考
5V
ショート
MN8103-65
SCSI コントローラ
−
−
○
○
−
MN8103-75
SCSI コントローラ
−
−
○
○
−
MN8103-95
SCSI コントローラ
−
−
○
○
−
MN8104-115
1000BASE-T 接続ボード
−
−
○
○
いずれか 1 枚(AFT
時は同じボードを最
大 2 枚)搭載可能
MN8104-114
1000BASE-T 接続ボード
○
○
−
−
最大 1 枚搭載可能
その他ボードと
Teaming は不可
MN8104-88
100BASE-TX 接続ボード
−
−
○
○
最大 2 枚搭載可能
MN8117-01
増設 RS-232C コネクタキット
○
○
○
○
最大 1 つ搭載可能
○ 搭載可能
− 搭載不可
*1 PCIeは×1でのみ動作します。
*2 ボードの奥行きサイズ。173.1mmまで(ショートサイズ)。
95
96
内蔵オプションの取り付け
SCSIコントローラの取り付けについて
MN8103-75/95 SCSIコ ントローラを取り付け、バッ クアップデバイスを接 続することが可
能です。詳しくはSCSIコントローラに添付の説明書を参照してください。
ⓦ
接続するデバイスのIDや終端設定を正しく設定してしてください。
ⓦ
このボードの最大出力は5Vです。
ⓦ
取り付け後は、SCSIコントローラのSCSI BIOSユーティリティを使用してボードや接
続しているデバイスの転送レートの設定などをします。設定の詳細とその方法について
は、ボードに添付の説明書を参照してください。
ハードウェア編
取り付け
次の手順に従ってPCIボードスロットに接続するボードの取り付けを行います。詳細について
は、ボードに添付の説明書を参照してください。
1.
取り付け前に、取り付けるボードでスイッチやジャンパの設定が行える場合は、
ボードに添付の説明書を参照して正しく設定しておく。
2.
82ページを参照して取り外しの準備をする。
3.
83ページを参照してカバーを取り外す。
4.
取り付けるスロットと同じ位置
(高さ)にある増設スロットカ
バーを固定しているネジを外し、
スロットカバーを取り外す。
取り外したスロットカバーは大切に保管してください。
重要
5.
ボードの部品面を本体底面側に向け、ボードのリアパネルをフレームのバネにしっ
かりと当ててからボードの接続部分がスロットに確実に接続するようしっかりと
ボードを押し込み、手順4で外したネジで固定する。
フレームのバネの
ある部分
重要
うまくボードを取り付けられないときは、ボードをいったん取り外してから取
り付け直してください。ボードに過度の力を加えるとボードを破損するおそれ
がありますので注意してください。
97
98
内蔵オプションの取り付け
6.
本体を組み立てる。
7.
本体の電源をONにしてPOSTでエラーメッセージが表示されていないことを確認
する。
エラーメッセージが表示された場合は、メッセー ジをメモした後、保守サポートに
保守を依頼してください。
8.
BIOSセットアップユーティリティを起動して「Advanced」メニューの「Reset
Configuration Data」を「Yes」にする。
ハードウェアの構成情報を更新するためです。詳しくは125ページをご覧ください。
取り付け後の設定
取り付 けたボード のタイプに よっては、取り 付け後にユ ーティリテ ィ(本体の BIOS セット
アップユーティリティやボードに搭載・添付されているセットアップユーティリティ)を使っ
て本体の設定を変更しなければならない場合があります。
ボードに添付の説明書に記載されている内容に従って正しく設定してください。
なお、本装置では電源 ON後にPCI バス番号の小さい順にスキャンを します。ボードに搭載さ
れたオプションROM内にBIOSユーティリティが格納されている場合は、PCIバス番号の小さ
い順にその起動メッセージ(バナー)を表示します。
取り外し
次の手順に従ってPCIボードスロットに接続されているボードの取り外しを行います。
1.
82ページを参照して取り外しの準備をする。
2.
83ページを参照してカバーを取り外す。
3.
取り付け手順の4〜5を参照してボードを取り外し、増設スロットカバーを取り付
ける。
4.
本体を組み立てる。
5.
本体の電源をONにしてPOSTでエラーメッセージが表示されていないことを確認
する。
エラーメッセージが表示された場合は、メッセー ジをメモした後、保守サポートに
保守を依頼してください。
6.
BIOSセットアップユーティリティを起動して「Advanced」メニューの「Reset
Configuration Data」を「Yes」にする。
ハードウェアの構成情報を更新するためです。詳しくは125ページをご覧ください。
ハードウェア編
MN8117-01 増設RS-232コネクタキットの取り付け
次の手順に従ってPCIボードスロットに接続するボードの取り付けを行います。詳細について
は、コネクタキットに添付の説明書を参照してください。
1.
取り付けるスロットのスロットカバー固定ネジを外して、スロットカバーを取り外
す。
取り外したスロットカバーは大切に保管してください。
重要
2.
ブラケットの先端がフレームのガイドに正しく差し込まれていることを確認し、
しっかりと取り付け、手順1で外したネジで固定する。
重要
本製品 を取り付けようとする装置に よりPCI BRACKETの付け替えが必要と
なります。
出荷 時、Low Profileタイプの PCI BRACKETが取り付けら れていますので
Full HeightタイプのPCIスロットに取り付ける場合、添付のFull Height PCI
用のBRACKETに交換してください。
99
100
内蔵オプションの取り付け
3.
他のPCIボードに緩衝しないようケーブルをフォーミングしてマザーボード上の
COMコネクタに接続する。
COMコネクタの位置は以下を参照してください。
重要
ケーブルを接続する場合、コネクタの極性キーを合わせて誤接続しないよう注
意してください。
COMコネクタ
4.
取り外したスロットカバーや工具、ネジ等が装置内部に残っていないことを確認し
て装置を組み立てる
5.
BIOSセットアップメニューでSerial Port Bの設定を行う。
「Advanced」- 「I/O Device Configuration」- 「Serial Port B」を「Enabled」
に設定する。
ハードウェア編
DIMM
DIMM(Dual In-line Memory Module)は、マザーボード上のDIMMコネクタに取り付けます。マ
ザーボード上にはDIMMを取り付けるコネクタが4個あります。
メモリは最大4GB(1GB×4枚)まで増設できます。
重要
ⓦ
弊社で指定していないDIMMを使用しないでください。 サードパーティ
のDIMMなどを取り付けると、DIMMだけでなく、本体が故障するおそ
れがあります(これらの製品が原因となった故障や破損についての修理
は保証期間中でも有料となります)。
ⓦ
DIMMは静電気に弱い電子部品です。装置の金属フレーム部分などに触
れて身体の静電気を逃がしてからボードを取り扱ってください。また、
ボードの端子部分を素手で触ったり、ボードを直接机の上に置いたりし
ないでください。静電気に対する注意については、81ページ で説明し
ています。
DIIMM #2
DIIMM #1
DIIMM #4
DIIMM #3
本体前面
本体背面
マザーボード
また、本装置ではメモリのDual Channelメモリモードをサポートしています。
Dual Channelメモリモードで動作させるとメモリのデータ転送速度が2倍となります。
101
102
内蔵オプションの取り付け
増設順序
DIMMは、Dual Channelメモリモードを使用する場合と使用しない場合で増設順序や増設単位
が異なります。
ⓦ
Dual Channelメモリモードを使用しない場合
増設単位および増設順序に制限はありません。
ⓦ
Dual Channelメモリモードを使用する場合
次の条件を守ってください。
−
2枚単位で取り付けてください。
−
取り付ける2枚のメモリは同じ容量で同じ仕様のものを使ってください。
−
取り付けるスロットはスロット1と3、または2と4を一組としてください(使用す
る組に順序はありません)
。
次に搭載例を示します。
搭載例
Dual Channel
メモリモード
スロット 1
スロット 2
(未搭載)
スロット 3
例1
動作する
512MB
DIMM ( 標準 )
512MB
DIMM
例2
動作する
512MB
DIMM ( 標準 )
1GB
DIMM
512MB
DIMM
例3
動作しない
512MB
DIMM ( 標準 )
1GB
DIMM
512MB
DIMM
例4
動作しない
512MB
DIMM ( 標準 )
1GB
DIMM
(未搭載)
スロット 4
(未搭載)
1GB
DIMM
(未搭載)
1GB
DIMM
ハードウェア編
103
取り付け
次の手順に従ってDIMMを取り付けます。
1.
82ページを参照して取り付けの準備をする。
2.
83ページを参照してカバーを取り外す。
3.
左側面が上になるように本体をしっかりと両手で持ち、ゆっくりと静かに倒す。
4.
DIMMを取り付けるコネクタにある左右のレバーを開く。
5.
DIMMを垂直に立てて、コネクタ
にしっかりと押し込む。
キースロット
キー
チェック
DIMMの向きに注意して ください。DIMMの端 子側には誤挿入を防止するため
のキーとキースロットがあります。
重要
無 理な力を加 えたり斜め に差すと DIMMや コネクタを 破損するお それがあり
ます。まっすぐ、ていねいに差し込んでください。
DIMMがDIMMコネクタに差し込まれるとレバーが自動的に閉じます。
6.
レバーを確実に閉じる。
7.
本体を組み立てる。
8.
本体の電源をONにしてPOSTの画面でエラーメッセージが表示されていないこと
を確認する。
POSTのエラーメッセージの詳細については198ページを参照してください。
9.
SETUPを起動して「Advanced」メニューの「Memory Configuration」で増設
したDIMMがBIOSから認識されていること(画面に表示されていること)を確認
する(126ページ参照)。
10.「Advanced」メニューの「Reset Configuration Data」を「Yes」にする。
ハードウェアの構成情報を更新するためです。詳しくは125ページをご覧ください。
11. ページングファイルサイズの設定を変更する。
Windows Server 2003の場合は27ページを参照してください。
104
内蔵オプションの取り付け
取り外し
次の手順に従ってDIMMを取り外します。
ⓦ
故障したDIMMを取り外す場合は、POSTやESMPROで表示されるエ
ラーメッセージを確認して、取り付けているDIMMソケットを確認して
ください。
ⓦ
DIMMは最低1枚搭載されていないと装置は動作しません。
チェック
1. 「取り付け」の手順1〜3を参照し
て取り外しの準備をする。
2.
取り外すDIMMのコネクタの両側にあるレバーを左右にひろげる。
DIMMのロックが解除されます。
3.
DIMMを垂直に取り外す。
重要
無理な 力を加えた り斜めに抜 くとDIMM やコネ クタを破損 するおそれ があり
ます。まっすぐ、ていねいに引き抜いてください。
4.
本体を組み立てる。
5.
本体の電源をONにしてPOSTの画面でエラーメッセージが表示されていないこと
を確認する。
POSTのエラーメッセージの詳細については198ページを参照してください。
「Advanced」メニューの「Reset Configuration Data」を「Yes」にする。ハード
ウェアの構成情報を更新するためです。詳しくは125ページをご覧ください。
6.
故障したDIMMを交換した場合は、
「Advanced」メニューの「Memory
Configuration」で、
「Memory Retest」を「Yes」にする。
エラー情報をクリアするためです。詳しくは126ページをご覧ください。
7.
ページングファイルサイズの設定を変更する。
詳しくは27ページを参照してください。
ハードウェア編
ファイルデバイス
本体 には、MO ドライブ、磁気 テープド ライブなど のバック アップデバ イスを取 り付けるス
ロットがあります。増設スロットは標準の状態で 3.5インチフロッピーディスクドライブが取
り付けられています。バックアップデバイスを取り付けるためには 3.5インチフロッピーディ
スクドライブを取り外す必要があります。
ⓦ
SCSIデバイスを搭載する場合は、オプションのSCSIコントローラボー
ドと内蔵SCSIケーブルが必要になります。詳しくは「ケーブル接続」を
参照してください。
ⓦ
バックアップデバイスを取り付けた場合、3.5インチフロッピィディス
クドライブが使用できません。フロッピィディスクを使用するには別売
のUSBフロッピィディスクドライブを使用して下さい。
なお、USBフロッピィディスクドライブを正しく動作させるにはBIOS
セットアップメニューでBIOSの設定を変更してください。
設定方法は、後述の「システムBIOSのセットアップ」を参照して下さ
い。
ヒント
CD-ROMドライブ
ファイルベイ
<標準状態>
105
106
内蔵オプションの取り付け
取り付け
次の手順に従ってファイルデバイスを取り付けます。ここでは標準装備のファイルベイを中心
に説明します。デバイスベイ変換キットについては、説明が異なる場合のみ併記しています。
1.
デバイスの設定をする。
デバイスベイに取り付けるデバイスの設定は以下のとおりです。
デバイス
SCSI デバイス
*
設
定
終端抵抗 OFF*
オプションの内蔵SCSIケーブルに終端が取り付けられていない場合は
終端抵抗ONに設定してください。
重要
SCSIデバイスを搭載する場合は、 SCSI IDが同じケーブルに接続されている
他の機器と重ならないように設定してください。
2.
82ページを参照して取り付けの準備をする。
3.
83ページと85ページを参照してカバーとフロントマスクを取り外す。
4.
標準装備のCD-ROMドライブとフロッピーディスクドライブ、デバイスベイに搭
載しているデバイスからすべてのケーブルを取り外す。
5.
ハンドルを持ち、デバイスブラ
ケットを図のように回転させなが
ら、デバイスブラケットを引き抜
く。
6.
デバイスブラケットからハード
ディスクドライブベイを固定して
いるネジ2本を外す。
デバイス
ブラケット
ネジを外す
ハードウェア編
7.
デバイスブラケットからハード
ディスクドライブベイを手前にス
ライドさせて取り出す。
ハードディスクベイ
8.
デバイスブラケット側面から
フロッピーディスクドライブを
固定しているネジ2本を外す。
ネジを外す
9.
デバイスブラケットからブラケッ
トを固定しているネジ2本を外し、
ブラケットを取り外す。
ネジを外す
ブラケット
取り外したブラケットおよび固定ねじは大切に保管して下さい。
重要
107
108
内蔵オプションの取り付け
10. デバイスブラケットからフロッ
ピーディスクドライブを引き出
す。
フロッピーディスクドライブ
11. デバイスブラケットからEMIカ
バー(取り付けスロットをカバー
している板金)を固定しているネ
ジ2本を外し、EMIカバーを取り
外す。
取り外したEMIカバーは大切に保管してください。
重要
12. デバイスブラケットにファイルデ
バイスを差し込む。
<標準状態のファイルベイの場合>
ハードウェア編
13. ファイルデバイスのネジ穴をデバ
イスブラケット側面のネジ穴に合
わせてデバイスに添付のネジ2本
で固定する。
重要
固 定に使うネ ジはオプシ ョンのフ ァイルデバ イスに添付 のネジを 使用してく
ださい。必要以上に長さのあるネジを使用するとファイルデバイスを破損する
おそれがあります。
14. 手順5〜7を参照してハードディスクドライブベイとデバイスブラケットを取り付
ける。
15. ケーブルを接続する。
詳しくは、この後の「ケーブル接続」を参照してください。
チェック
ファイルデバ イスのインタフェースケーブルは1 ピンを示す赤い線のある端が
上面側に向くようにして接続してください。
CD-ROMドライブ
前面から見て左側面側
上面側
底面側
赤い線
ファイルデバイス
109
110
内蔵オプションの取り付け
16. 本体を組み立てる。
17. SCSIデバイスの場合は、SCSIコントローラのBIOSユーティリティを使って転送
速度などの設定をする。
詳しくはSCSIコントローラに添付の説明書を参照してください。
18. 搭載したデバイスのデバイスドライバをインストールする。
詳しくはデバイスに添付の説明書を参照してください。
取り外し
ファイルデバイスは「取り付け」の逆の手順で取り外すことができます。デバイスを取り外し
たままにする場合は、EMIカバーを取り付けてください。
ハードウェア編
ケーブル接続
本体内部のデバイスのケーブル接続例を示します。
インタフェースケーブル
インタフェースケーブルの接続について説明します。
ヒント
ここで示す図は接続を中心として説明しています。マザーボード上のコネクタ
の詳細については「マザーボード」を参照してください。
ハードディスクドライブの増設
ハードディスクドライブを増設した際の接続について説明します。
シリアルATAディスク搭載の場合
ハードディスクドライブを増設した場合は、次の図のとおりにケーブルを接続します。ハード
ディスクドライブは上から順に取り付けてください。
2台目のハードディスクドライブ
1台目のハードディスクドライブ
IDE
フロッピードライブ
フロッピーディスクドライブ
電源
ユニット
IDEケーブル
CD-ROMドライブ
マザーボード
FDDケーブル
5.25インチ
デバイスベイ
3.5インチ
デバイスベイ
S-ATAケーブル
シリ アルATAハードデ ィスクドライ ブを2台 接続している 場合は、マザーボー ド上のコント
ローラ(Adaptec HostRAID)を利用して2台のハードディスクドライブでディスクアレイを
構築することがで きます。構築できるRAIDレベルや構築方 法の詳細については、
「RAIDコン
フィグレーション」(149ページ)を参照してください。
111
ケーブル接続
3.5インチデバイスの接続
3.5インチデバイスベイにはSCSIデバイスを搭載することができます。
SCSIデバイスを搭載する場合
シリアル ATAハードディスクドライブを搭載し ていてハードディスクドラ イブとは別のコン
トローラで SCSIデバイ スを制御したい場合は、オ プションのSCSI コントローラと 内蔵SCSI
ケーブルが必要です。取り付けた SCSIコントローラは内蔵型 /外付け型の両方の SCSIデバイ
スと接続することができます。SCSIコントローラと3.5インチデバイスの接続は次のとおりで
す。
2台目のハードディスクドライブ
1台目のハードディスクドライブ
IDE
CD-ROMドライブ
マザーボード
フロッピードライブ
112
5.25インチ
デバイスベイ
3.5インチ
デバイスベイ
電源
ユニット
IDEケーブル
S-ATAケーブル
SCSIケーブル
別売のSCSI ケーブルに SCSI接続の終端をす るためのコネクタが取り付けられている場 合は、
3.5インチデバイスの終端の設定を無効にしてください。
外付けデバイスの場合も別売のSCSIケーブルが必要です。
SCSIコントローラの同一チャネルに接続するデバイスのSCSI IDは、重複しないように設定を
してください。
ハードウェア編
113
電源ケーブル
電源ケーブルの接続例を示します。ここに示す電源ケーブル以外は本装置では使用しません。
ⓦ
標準状態の場合
−
SATA
P1
P6
CD-ROMドライブ
P7
マザーボード
P5
フロッピーディスクドライブ
電源
ユニット
電源ケーブル
P3
P4
P2
114
システム BIOS のセットアップ (SETUP)
システムBIOSのセットアップ (SETUP)
Basic Input Output System(BIOS)の設定方法について説明します。
導入時やオプションの増設/取り外し時にはここで説明する内容をよく理解して、正しく設定
してください。
概
要
SETUPはハードウェアの基本設定をするための ユーティリティツールです。このユーティリ
ティは本体 内のフラッシュ メモリに標準でイ ンストールされ ているため、専用の ユーティリ
ティなどがなくても実行できます。
SETUPで設定される内容は、出荷時に最も標準で最 適な状態に設定していますのでほとんど
の場合においてSETUPを使 用する必要はありませんが、この後に説明するような場合など必
要に応じて使用してください。
重要
ⓦ
SETUPの操作は、システム管理者(アドミニストレータ)が行ってく
ださい。
ⓦ
SETUPでは、パスワードを設定することができます。パスワードには、
「Supervisor」と「User」 の2つのレベルがあります。
「Supervisor」
レベルのパスワードでSETUPにアクセスした場合、すべての項目の変
更ができます。「Supervisor」のパスワードが設定されている場合、
「User」レベルのパスワードでは、設定内容を変更できる項目が限られ
ます。
ⓦ
OS(オペレーティングシステム)をインストールする前にパスワード
を設定しないでください。
ⓦ
SETUPユーティリティは、最新のバージョンがインストールされてい
ます。このため設定画面が本書で説明している内容と異なる場合があり
ます。設定項目については、オンラインヘルプを参照するか、販売店ま
たは保守サポートに問い合わせてください。
ハードウェア編
起
動
本体の電源をONにするとディスプレイ装置の画面にPOST(Power On Self-Test)の実行内
容が表示されます。
しばらくすると、次のメッセージが画面左下に表示されます。
Press <F2> to enter SETUP or Press <F12> to boot
from Network
ここで<F2>キーを押すと、SETUPが起動してMainメニュー画面を表示します。
以前に SETUPを起動してパスワードを設定している場合は、パスワードを入力する画面が表
示されます。パスワードを入力してください。
Enter password[
]
パスワード の入力は、3回まで行えます。3回とも 誤ったパスワードを入力すると、本装置は
動作を停止します(これより先の操作を行えません)。電源をOFFにしてください。
パス ワードには、「Supervisor」と「User」の 2種類のパスワ ードがあります。
ヒント 「Supervisor」では、SETUPでのすべての設定 の状態を確認したり、それらを
変更し たりすることができます。「User」では、 確認できる設定や、変更でき
る設定に制限があります。
115
システム BIOS のセットアップ (SETUP)
キーと画面の説明
キーボード上の次のキーを使って SETUPを操作します(キーの機能については、画面下にも
表示されています)
。
サブメニューがあることを示す
現在表示しているメニューを示す
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Server
Boot
Exit
Item Specific Help
設定項目
System Management
Console Redirection
Assert NMI on SERR :
Post Error Pause :
AC-LINK :
Additional setup menu to
view server managment
features.
[Enabled]
[Enabled]
[Last State]
オンライン
ヘルプ
ウィンドウ
↑↓
←→
F1
Help
Esc Exit
Select Item
Select Menu
キーの機能説明
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
パラメータ(選択すると文字が反転する)
□ カーソルキー(↑、↓)
画面に表示されている項目を選択します。文字の表 示が反転している項目が現在選
択されています。
□ カーソルキー(←、→)
MainやAdvanced、Security、Server、Boot、Exitなどのメニューを選択します。
□ <−>キー/<+>キー
選択し てい る項目 の値(パラ メー タ)を変更 しま す。サブメ ニュ ー(項目の 前に
「 」がついているもの)を選択している場合、このキーは無効です。
▼
116
□ <Enter>キー
選択したパラメータの決定を行うときに押します。
□ <Esc>キー
ひとつ前の画面に戻ります。押し続けると「Exit」メニューに進みます。
□ <F1>キー
SETUP の 操 作 で わ か ら な い こと が あ っ た と き は こ のキ ー を 押 し て く だ さ い。
SETUPの操作についてのヘルプ画面が表示されます。<Esc>キーを押すと、元の画
面に戻ります。
□ <F9>キー
現在表示している項目のパラメータをデフォル トのパラメータに戻します(出荷時
のパラメータと異なる場合があります)
。
□ <F10>キー
設定したパラメータを保存してSETUPを終了します。
ハードウェア編
117
設定例
次にソフトウェアと連携した機能や、システムとして運用するときに必要となる機能の設定例
を示します。
日付・時間の設定
日付や時間の設定は、オペレーティングシステム上でもできます。
「Main」→「System Time」
(時刻の設定)
「Main」→「System Date」
(日付の設定)
管理ソフトウェアとの連携関連
「ESMPRO/ServerManager」を使ってネットワーク経由で本体の電源を制御する
「Advanced」→「Advanced Chipset Control」→「Wake On LAN/PME」→「Enabled」
「Server」→「AC-LINK」→「Stay Off」
ハードディスクドライブ関連
ハードディスクドライブの状態を確認する
「Main」→「Primary IDE Master」→表示を確認する
SATAハードディスクドライブでRAIDを構築する
「Advanced」→「I/O Device Configuration」→「SATA Controller Mode Option」→
「Enhanced」
を設定し、
「Advanced」→「I/O Device Configuration」→「SATA Controller
Mode Option」→「Enhanced」→「SATA RAID Enable」→ 「Enabled」→ RAIDのコ
ンフィグレーションを行う(130ページを参照する)
重要
「Load Setup Defaults」や CMOSクリアを行った場合 は必ず、
「Enabled」
に設定を戻してください。初期値(「Disabled」)のまま起動するとハードディ
スクドライブのデータが壊れる場合があります。
UPS関連
UPSと電源連動させる
−
UPSから電源が供給されたら常に電源をONさせる
「Server」→「AC-LINK」→「Power On」
−
UPSから電源が供給されても電源をOFFのままにする
「Server」→「AC-LINK」→「Stay Off」
118
システム BIOS のセットアップ (SETUP)
起動関連
本体に接続している起動デバイスの順番を変える
「Boot」→起動順序を設定する
POSTの実行内容を表示する
「Advanced」→「Boot-time Diagnostic Screen」→「Enabled」
コンソール端末から制御する
「Server」→「Console Redirection」→それぞれの設定をする
メモリ関連
搭載しているメモリ(DIMM)の状態を確認する
「Advanced」→「Memory Configuration」→表示を確認する
画面に表示さ れているDIMM グループと マザーボード上の ソケットの位置は 下図のよう
に対応しています。
DIMM #2
DIMM #1
本体背面
DIMM #4
DIMM #3
本体前面
マザーボード
メモリ(DIMM)のエラー情報をクリアする
「Advanced」→「Memory Configuration」→「Memory Retest」→「Yes」→再起動す
るとクリアされる
メモリ(DIMM)の詳細テストを実行する
「Advanced」→「Memory Configuration」→「Extended RAM Step」→「1MB」→再
起動すると詳細テストを実行する
ハードウェア編
119
CPU関連
搭載しているCPUの状態を確認する
「Main」→「Advanced Processor Options」→「Processor 1 CPUID」→表示を確認する
CPUのエラー情報をクリアする
「Main」→「Advanced Processor Options」→「Processor Retest」→「Yes」→再起
動するとクリアされる
キーボード関連
Numlockを設定する
「Advanced」→「NumLock」→「Off(起動時に無効)/On(起動時に有効)/Auto
(Default)」
セキュリティ関連
BIOSレベルでのパスワードを設定する
「Security」→「Set Supervisor Password」→パスワードを入力する
「Security」→「Set User Password」→パスワードを入力する
管理者パスワード(Supervisor)
、ユーザーパスワード(User)の順に設定します。
外付け周辺機器関連
外付け周辺機器に対する設定をする
「Advanced」→「I/O Device Configuration」→それぞれの機器に対して設定をする
内蔵デバイス関連
本体内蔵のPCIデバイスに対する設定をする
「Advanced」→「Advanced Chipset Control」→「PCI Device」→それぞれのデバイス
に対して設定をする
ディスクアレイコントローラボードまたはSCSIコントローラなどを取り付ける
「Advanced」→「PCI Configuration」→「PCI Slot n Option ROM(n:スロット番号)」→
「Enabled」
ハードウェアの構成情報をクリアする(内蔵機器の取り付け/取り外しの後)
「Advanced」→「Reset Configuration Data」→「Yes」
USBフロッピィディスクドライブを接続する。
「Main」→「Legacy Diskette A:」→「Disabled」
120
システム BIOS のセットアップ (SETUP)
設定内容のセーブ関連
重要
本体標準 装備のAdaptec HostRAID を使用してシ リアルATAハ ードディス
「Advanced」メ
クドライブをディスクアレ イで使用している場合は必ず、
ニ ュ ー の「I/O Device Configuration」→「SATA Controller
Mode Option」を「Enhanced」に設定し、
「Advanced」メニュー
の「I/O Device Configuration」→「SATA RAID Enable」を
「Enabled」に設定 して くださ い。初期値 (「Disabled」) のまま 起動す ると
ハードディスクドライブのデータが壊れる場合があります。
BIOSの設定内容を保存して終了する
「Exit」→「Exit Saving Changes」
変更したBIOSの設定を破棄して終了する
「Exit」→「Exit Discarding Changes」
BIOSの設定をデフォルトの設定に戻す
「Exit」→「Load Setup Defaults」
変更したBIOSの設定を破棄する
「Exit」→「Discard Changes」
現在の設定内容を保存する
「Exit」→「Save Changes」
ハードウェア編
パラメータと説明
SETUPには大きく6種類のメニューがあります。
ⓦ
Mainメニュー
ⓦ
Advancedメニュー
ⓦ
Securityメニュー
ⓦ
Serverメニュー
ⓦ
Bootメニュー
ⓦ
Exitメニュー
このメニューの中からサブメニューを選択することによって、さらに詳細な機能の設定ができ
ます。次に画面に表示されるメニュー別に設定できる機能やパラメータ、出荷時の設定を説明
をします。
121
システム BIOS のセットアップ (SETUP)
Main
SETUPを起動すると、はじめにMainメニューが表示されます。項目の前に「
るメニューは、選択して<Enter>キーを押すとサブメニューが表示されます。
▼
122
」がついてい
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Server
Boot
Exit
Item Specific Help
System Time :
System Date :
[14:18:58]
[04/05/2005]
Legacy Diskette A :
Legacy Diskette B :
Hard Disk Pre-Delay :
[1.44/1.25 MB
[Disabled]
[Disabled]
Primary IDE Master
Primary IDE Slave
IDE Secondary/Master
IDE Secondary/Slave
[120GB SATA1]
[None]
[CD-ROM]
[None]
3
1
2
"]
<Tab>, <Shift-Tab>, or
<Enter> selects field.
Advanced Processor Options
[English (US)]
Language :
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Select Item
Select Menu
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
Mainメニューの画面上で設定できる項目とその機能を示します。
項目については次の表を参照してください。
項
目
パラメータ
説
明
System Time
HH:MM:SS
時刻の設定をします。
System Date
MM/DD/YYYY
日付の設定をします。
Legacy Diskette A
Disabled
360 Kb 5 1/4
1.2 MB 5 1/4
720 Kb 3 1/2
[1.44/1.25MB 31 /2]
2.88 MB 3 1/2
フロッピーディスクドライブ(標準装備)の
設定をします。
USBフロッピィディスクドライブを使用する
場合、[Disabled]に設定してください。
Legacy Diskette B
[Disabled]
360 Kb 5 1/4
1.2 MB 5 1/4
720 Kb 3 1/2
1.44/1.25MB 31/2
2.88 MB 3 1/2
本装置には2台目のフロッピーディスクドラ
イブはありません。出荷時の設定のままにし
ておいてください。
Hard Disk Pre-Delay
[Disabled]
3 Seconds
6 Seconds
9 Seconds
12 Seconds
15 Seconds
21 Seconds
30 Seconds
POST中に初めて内蔵のIDEハードディスク
ドライブにアクセスする際にハードディスク
ドライブの準備のための待ち時間を設定しま
す。
ハードウェア編
項
目
パラメータ
説
明
Primary IDE Master
Primary IDE Slave
IDE Secondary/Master
IDE Secondary/Slave
ー
それぞれのチャネルに接続されているデバイ
スのタイプを表示します。
シリアルATAにハードディスクドライブを1
台のみ接続した場合、デバイスの情報は
Primary IDEのエリアに表示されます。
一部設定を変更できる項目がありますが、出
荷時の設定のままにしておいてください。
SATA Port 1
SATA Port 2
Serial ATA
Channel 0 Master
Serial ATA
Channel 1 Master
ー
シリアルATAハードディスクドライブを2台
接続した場合にのみ表示されます。デバイス
情報はSATA Port 1、2、Serial ATA
Channel 0 Master、Serial ATA 1 Masterの
エリアに表示されます。
一部設定を変更できる項目がありますが、出
荷時の設定のままにしておいてください。
Advanced Processor
Options
ー
サブメニューを表示します。次ページを参照
してください。
Language
[English(US)]
Français
SETUPで表示する言語を選択します。
[
重要
]: 出荷時の設定
BIOS のパラメータで時刻や日付 の設定が正しく設定されているか必ず確認し
てください。次 の条件に当てはまる場合は、運用の前にシステム時計の確認・
調整をしてください。
ⓦ
装置の輸送後
ⓦ
装置の保管後
ⓦ
装置の動作を保証する環境条件(温度:10℃〜35℃・湿度:20%〜
80%)から外れた条件下で休止状態にした後
システム時計は毎月 1回程度の割合で確認してください。また、高い時刻の精
度を要求するようなシ ステムに組み込む場合は、タイムサーバ(NTPサーバ)
などを利用して運用することをお勧めします。
シ ステム時計 を調整して も時間の 経過と共に 著しい遅れ や進みが 生じる場合
は、お買い求めの販売店または保守サポートに保守を依頼してください。
123
124
システム BIOS のセットアップ (SETUP)
Advanced Processor Options
Mainメニューで「Advanced Processor Options」を選択すると、以下の画面が表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced Processor Options
Processor Retest
CPU Speed
Processor 1 CPUID :
Processor 1 L2 Cache :
[No]
2.80 GHz
0F41
1024 KB
Hyper-Threading Technology
Execute Disable Bit :
[Enabled]
[Disabled]
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Select Item
Select Menu
Item Specific Help
Select 'Yes' , BIOS will
clear historical
processor status and
retest all processors
on next boot.
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項
目
パラメータ
説
明
Processor Retest
[No]
Yes
プロセッサのエラー情報をクリアし、次回
起動時にすべてのプロセッサに対してテス
トを行います。このオプションは次回起動
時に自動的に「No」に切り替わります。
CPU Speed
nnn GHz
プロセッサの動作周波数を表示します(表
示のみ)。
Processor 1 CPUID
数値(0Fxx)
Disabled
Processor 1 L2 Cache
nnn KB
プロセッサのセカンド(二次)キャッシュ
サイズを表示します(表示のみ)。
Hyper-Threading
Technology
Disabled
[Enabled]
1つの物理CPUを2つの論理CPUとしてみせ
て動作させる機能です。Enabledに設定する
と1つのCPUが2つに見えます。
注:Hyper-threading Technologyは、
Hyper-threading Technologyに対応し
たCPUを搭載した場合のみ表示されま
す。Windows Server 2003以外のOSを
使用する場合は、[Disabled]に設定して
ください。
Execute Disable Bit
Enabled
[Disabled]
XDビット機能の有効/無効を設定します。
注:Execute Disable Bitは、XDビット機能
に対応したCPUを搭載した場合のみ表
示されます。
数値の場合はプロセッサのIDを示します。
「Disabled」はプロセッサの故障を示します
(表示のみ)。
[
]: 出荷時の設定
ハードウェア編
Advanced
▼
カーソルを「Advanced」の位置に移動させると、Advancedメニューが表示されます。
項目の前に「 」がついているメニューは、選択して<Enter>キーを押すとサブメニューが表
示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Server
Boot
Exit
Item Specific Help
Memory Configuration
PCI Configuration
I/O Device Configuraion
Advanced Chipset Control
Boot-time Diagnostic Screen :
Reset Configuration Data :
NumLock :
Memory/Processor Error :
Multiprocessor specification :
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Additional setup
menus to configure
Memory devices.
[Enabled]
[No]
[Auto]
[Boot]
[1.4]
Select Item
Select Menu
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項
目
パラメータ
説
明
Boot-time Diagnostic
Screen
Disabled
[Enabled]
起動時の自己診断(POST)の実行画面を表
示させるか、表示させないかを設定します。
「Disabled」に設定すると、POSTの間、白
い画面を表示し、POSTの内容を隠します。
(ここで<Esc>キーを押すとPOSTの実行画
面に切り替わります。)
Reset Configuration Data
[No]
Yes
Configuration Data(POSTで記憶している
システム情報)をクリアするときは「 Yes」
に設定します。システムの起動後にこのパ
ラメータは「No」に切り替わります。
NumLock
[Auto]
On
Off
システム起動時にNumlockの有効/無効を設
定します。
Memory/Processor Error
[Boot]
Halt
POST中にメモリやCPUのエラーを検出したと
きにPOSTを中断するかどうかを設定します。
Multiprocessor
specification
1.1
[1.4]
マルチプロセッサ仕様で対応するバージョ
ンを選択します。
[
]: 出荷時の設定
125
126
システム BIOS のセットアップ (SETUP)
Memory Configuration
Advancedメニューで「Memory Configuration」を選択すると、以下の画面が表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Advanced
Item Specific Help
Memory Configuration
System Memory :
Extended Memory :
DIMM Group #1 Status
DIMM Group #2 Status
DIMM Group #3 Status
DIMM Group #4 Status
Memory Retest :
Extended RAM Step :
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Clears the memory error
status.
625 KB
251904 KB
:
:
:
:
Normal
Normal
Normal
Normal
[No]
[Disabled]
Select Item
Select Menu
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項
目
パラメータ
説
明
System Memory
ー
本体内蔵の基本メモリ容量を表示します
(表示のみ)。
Extended Memory
ー
本体に内蔵された拡張メモリの総容量を表
示します(表示のみ)。
DIMM Group #1 - #4
Status
Normal
Not Installed
Disabled
メモリの現在の状態を表示します(表示の
み)。「Normal」はメモリが取り付けられて
いて、正常であることを、「Not Installed」
はメモリが取り付けられていていないこと
を示します。「Disabled」はDIMMが故障し
ていることを示します。
Memory Retest
[No]
Yes
メモリ(DIMM)の詳細テストを実行するかど
うかを設定します。
Extended RAM Step
1MB
[Disabled]
拡張メモリに対するテストを実行するかど
うか、および実行する際のブロックサイズ
を設定します。
[
]: 出荷時の設定
ハードウェア編
PCI Configuration
▼
Advanced メニューで「PCI Configuration」を選択すると、以下の画面が 表示されます。項
目の前に「 」がついているメニューは、選択して<Enter>キーを押すとサブメニューが表示
されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Server
Boot
PCI Configuration
Embedded
Embedded
PCI Slot
PCI Slot
PCI Slot
PCI Slot
F1
Help
Esc Exit
Video Controller
NIC (Gbit #1)
1 Option ROM :
2 Option ROM :
3 Option ROM :
4 Option ROM :
↑↓
←→
Select Item
Select Menu
Exit
Item Specific Help
[Enabled]
[Enabled]
[Enabled]
[Enabled]
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
Additional setup menus
to configure embedded
CSA LAN controller.
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項
目
PCI Slot 1-4 Option POM
パラメータ
[Enabled]
Disabled
説
明
PCIスロットに接続されているデバイス
(ボード)に搭載されているBIOSの有効/無
効を設定するサブメニューを表示します。
グラフィックスアクセラレータボードを取
り付ける際や、取り付けようとしている
SCSIコントローラにOSがインストールされ
ているハードディスクドライブを接続する
際にはそのスロットを「Enabled」に設定し
てください。オプションROM BIOSを搭載
したLANコントローラボードを使用してい
て、このボードからネットワークブートを
しないときは「Disabled」にしてください。
オプションROMの展開を無効にすることに
より、メモリの消費を防ぎ、起動時間を短
縮させることができます。
[
]: 出荷時の設定
127
128
システム BIOS のセットアップ (SETUP)
Embedded Video Controller
Advanced メニューの PCI ConfigurationでEmbedded Video Controller を選択する と以下の
画面が表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Advanced
Embedded Video Controller
Onboard VGA Control
Pre-Allocated Memory Size :
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Select Item
Select Menu
Item Specific Help
[Enabled]
[8MB]
- / + Change Values
Enter Select Sub-Menu
Enable oe Disable the
onboard VGA Device by
setting item to the
desired value.
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項
目
パラメータ
説
明
Onboard VGA Control
Disabled
[Enabled]
オンボード上のグラフィックスコントロー
ラの有効/無効を設定します。
Pre-Allocated Memory Size
1MB
[8MB]
内蔵グラフィックス機器が使用するための
メモリサイズを設定します。
[
]: 出荷時の設定
ハードウェア編
Embedded NIC (Gbit #1)
AdvancedメニューのPCI ConfigurationでEmbedded NIC(Gbit #1)を選択すると以下の画
面が表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Advanced
Embedded NIC(Gbit #1)
Onboard LAN1 Control
Option ROM Scan:
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Select Item
Select Menu
Item Specific Help
[Enabled]
[Enabled]
- / + Change Values
Enter Select Sub-Menu
Enable oe Disable the
onboard LAN1 Device by
setting item to the
desired value.
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項
目
パラメータ
説
明
Onboard LAN1 Control
Disabled
[Enabled]
オンボード上のネットワークコントローラ
の有効/無効を設定します。
Option ROM Scan
Disabled
[Enabled]
オンボード上のネットワークコントローラ
のBIOSの展開の有効/無効を設定するサブメ
ニューを表示します。
[
]: 出荷時の設定
129
130
システム BIOS のセットアップ (SETUP)
I/O Device Configuration
Advancedメニューで「I/O Device Configuration」を選択すると、以下の画面が表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Advanced
Item Specific Help
I/O Device Configuration
Configure Serial Port A
using options :
Serial Port A :
Base I/O address :
Interrupt :
[Enabled]
[3F8]
[IRQ 4]
Serial Port B :
[Diabled]
Parallel Port :
Mode :
Base I/O address :
Interrupt :
[Enabled]
[Bi-directional]
[378]
[IRQ 7]
PS/2 Mouse
[Enabled]
USB Controller :
USB 2.0 Controller
[Enabled]
[Enabled]
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Select Item
Select Menu
[Disabled]
No configuration
- /+
Enter
[Enabled]
User configuration
Change Values
Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
重要
項
割り込みやベース I/Oアドレスが他と重複 しないように注意してください。設
定した値が他のリソースで使用されている場合は黄色の「*」が表示されます。
黄色の「*」が表示されている項目は設定し直してください。
目
パラメータ
説
明
Serial Port A
Disabled
[Enabled]
シリアルポートAを使用するかどうかを指定
します。
Base I/O Adress
[3F8]
2F8
3E8
2E8
シリアルポートAに割り当てるI/Oアドレス
を指定します。
Interrupt
IRQ 3
[IRQ 4]
シリアルポートAに割り当てる割り込みを指
定します。
Serial Port B
[Disabled]
Enabled
シリアルポートBを使用するかどうかを指定
します。本装置では使用できません。
Parallel Port
Disabled
[Enabled]
パラレルポートを使用するかどうかを指定
します。
Mode
[Bi-directional]
EPP
ECP
パラレルポートに割り当てるモードを指定
します。Bi-directionalは双方向で通常動作
スピードで通信します。EPPは拡張パラレル
ポート規格で最大25MB/秒での双方向
DMA-圧縮伸長による高速モード通信です。
ECPは拡張パラレルポート規格で最大2MB/
秒での双方向DMA圧縮伸長による高速モー
ド通信です。
ハードウェア編
項
目
パラメータ
説
明
Base I/O address
[378]
278
パラレルポートに割り当てるI/Oアドレスを
指定します。
Interrupt
IRQ 5
[IRQ 7]
パラレルポートに割り当てる割り込みを指
定します。
PS/2 Mouse
Disabled
[Enabled]
PS/2マウスの有効/無効を設定します。
USB Controller
Disabled
[Enabled]
USB機器の有効/無効を設定します。
USB 2.0 Controller
Disabled
[Enabled]
USB 2.0機器の有効/無効を設定します。
Legacy USB Support
Disabled
[Enabled]
USBを正式にサポートしていない OSでも
USBキーボードが使用できるようにするか
どうかを設定します。
Serial ATA
Disabled
[Enabled]
シリアルATAの有効/無効を設定します。
Native Mode Operation
[Auto]
Serial ATA
ATAのためのNative Modeを選択します。
注意:
特定のOSはNative Modeをサポートしてお
りません。
SATA Controller Mode
Option
[Compatible]
Enhanced
Compatible mode:
SATAおよびPATAドライブは自動検出さ
れ、legacy modeとして認識されます。
Enhanced mode:
SATAおよびPATAドライブは自動検出さ
れ、native IDE modeとして認識されます。
SATA AHCI Enabled*
[Disabled]
Enabled
本装置はAHCI機能をサポートしておりませ
ん。設定をDisabledから変更しないでくださ
い。
SATA RAID Enabled*
[Disabled]
Enabled
オンボード上のSATAインタフェースを使っ
たハードディスクドライブのRAID(ディス
クアレイ)の有効/無効を設定します。
注意:
異なる設定でSATAハードディスクドライブ
から起動するとデータが壊れるおそれがあ
ります。
Adaptec HostRAIDを利用時はBootableの
設定を行ってください。
* SATA Controller Mode OptionをEnhancedにすることで表示されるメニューです。
[ ]: 出荷時の設定
131
システム BIOS のセットアップ (SETUP)
Advanced Chipset Control
Advancedメ ニューで「Advanced Chipset Control」を選択すると、以下の 画面が表示され
ます。項目の前に「 」がついているメニューは、選択して<Enter>キーを押すとサブメニュー
が表示されます。
▼
132
PhoenixBIOS Setup Utility
Advanced
Item Specific Help
Advanced Chipset Control
Enable Multimedia Timer
Enable/Disable
Multimedia Timer
support.
[No]
ICH6 Root Port #1 Sub-Menu
PCI Device
[Enabled]
Wake On LAN/PME
[Disabled]
Wake On Ring
[Disabled]
Wake On RTC Alarm
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Select Item
Select Menu
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項
目
パラメータ
説
明
Enable Multimedia Timer
[No]
Yes
マルチメディアに対応するためのタイマー
の有効/無効を設定します。
Wake On LAN/PME
Disabled
[Enabled]
ネットワークを介したリモートパワーオン
機能の有効/無効を設定します。
Wake On Ring
[Disabled]
Enabled
シリアルポートを介したリモートパワーオ
ン機能の有効/無効を設定します。
Wake On RTC Alarm
[Disabled]
Enabled
リアルタイムクロックを利用したスケ
ジューリングパワーオン機能の有効/無効を
設定します。
[
重要
]: 出荷時の設定
Wake On LAN/Ring機能のご利用環境において、本体へのAC電源の供給を
停止した場 合、AC電源供 給後の最初のシ ステム起動には、Wake On LAN/
Ring機能を利用することができません。POWERスイッチを押下してシステム
を起動してください。
AC電源の供給を停止した場合、次回のDC電源の供給までは電源管理チップ上
のWake On LAN/Ring設定が有効となりません。
ハードウェア編
133
ICH6 Root Port #1 Sub-Menu
Advanced メ ニュ ー の「Advanced Chipset Control」で「ICH6 Root Port #1 Sub-Menu」
を選択すると、以下の画面が表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Advanced
ICH6 Root Port #1 Sub-Menu
PCI Express Port #1
[Auto]
Port #1 Enabled
Port #1 Number
Port #1 Width
= Yes
= 01h
= x0
Port #1 Slot Number
Port #1 Power Limit
Port #1 Slot Card Detect
= 0000h
= 0 watts
= No
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Item Specific Help
Disabled - Port always
disabled
(If Port #1
is disabled,
then the
rest of the
Ports will
also be
disabled.)
Enabled - Port always
enabled.
Auto - Only enable
if card
found.
- / + Change Values
Enter Select Sub-Menu
Select Item
Select Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項
目
PCI Express Port #1
パラメータ
Disabled
Enabled
[Auto]
説
明
Disabled:
ポートは常に無効です。Port #1をDisabled
にすると、他のポートについても Disabledに
設定されます。
Enabled:
ポートは常に有効です。
Auto:
カードを認識した際に有効に設定されます。
Port #1 Enabled
ー
ポートの有効/無効を示します。( 表示のみ)
Port #1 Number
ー
ポート番号を示します。
(表示のみ)
Port #1 Width
ー
ポート幅を示します。(表示のみ)
Port #1 Slot Number
ー
ポートのスロット番号を示します。(表示の
み)
Port #1 Power Limit
ー
ポート電力を示します。(表示のみ)
Port #1 Slot Card Detect
ー
ポートにカードが存在するか示します。(表
示のみ)
[
]: 出荷時の設定
134
システム BIOS のセットアップ (SETUP)
PCI Device
Advancedメニ ューの「Advanced Chipset Control」で「PCI Device」を選択すると、以下
の画面が表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Advanced
PCI Device
PCI
PCI
PCI
PCI
PCI
IRQ
IRQ
IRQ
IRQ
IRQ
line
line
line
line
line
F1
Help
Esc Exit
1
2
3
4
5
:
:
:
:
:
↑↓
←→
[Auto
[Auto
[Auto
[Auto
[Auto
Select]
Select]
Select]
Select]
Select]
Select Item
Select Menu
Item Specific Help
PCI devices can use
hardware interrupts
called IRQs. A PCI
device cannot use
IRQs already in use
by ISA or EISA
devices. Use 'Auto'
only if no ISA or
Eisa legacy cards
are installed.
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項
目
PCI IRQ line 1〜5
パラメータ
Disabled
[Auto Select]
3
4
5
7
9
10
11
12
14
15
説
明
PCIバスにある5本の割り込み信号をどの
IRQリクエストに割り当てるかを設定しま
す。
[
]: 出荷時の設定
ハードウェア編
Security
カーソルを「Security」の位置に移動させると、Securityメニューが表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Server
Boot
Exit
Item Specific Help
User Password Is :
Clear
Supervisor Password Is : Clear
Set User Password
Set Supervisor Password
Supervisor Password
controls access to the
setup utility.
[Enter]
[Enter]
Password on boot :
[Disabled]
Fixed disk boot sector : [Normal]
Diskette access :
[Supervisor]
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Select Item
Select Menu
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
Set Supervisor Passwordもしくは Set User Passwordのど ちらかで <Enter>キーを押すと
パスワードの登録/変更画面が表示されます。
ここでパスワードの設定を行います。
重要
ⓦ
「User Password」は、
「Supervisor Password」を設定していない
と設定できません。
ⓦ
OSのインストール前にパスワードを設定しないでください。
ⓦ
パスワードを忘れてしまった場合は、保守サポートまでお問い合せくだ
さい。
135
136
システム BIOS のセットアップ (SETUP)
各項目については次の表を参照してください。
項
目
パラメータ
説
明
User Password Is
Clear
Set
パスワードの設定状態を示します。
Supervisor Password Is
Clear
Set
パスワードの設定状態を示します。
Set User Password*
8文字までの英数字
<Enter>キーを押すとユーザーのパスワード
入力画面になります。このパスワードでは
SETUPメニューへのアクセスが制限されま
す。
Set Supervisor Password
8文字までの英数字
<Enter>キーを押すとスーパーバイザのパス
ワード入力画面になります。このパスワー
ドですべてのSETUPメニューにアクセスで
きます。この設定は、SETUPを起動したと
きのパスワードの入力で「Supervisor」で
ログオンしたときのみ設定できます。
Password on boot*
[Disabled]
Enabled
起動時にパスワードの入力を行う/行わない
の設定をします。先にスーパーバイザのパ
スワードを設定する必要があります。もし、
スーパーバイザのパスワードが設定されて
いて、このオプションが無効の場合はBIOS
はユーザーがブートしていると判断します。
Fixed disk boot sector
[Normal]
Write Protect
ハードディスクドライブのブートセクタへ
の書き込みを許可するか禁止するかどうか
を設定します。
Diskette access
User
[Supervisor]
フロッピーディスクドライブにセットした
フロッピーディスクへの書き込み権限を指
定します。
* 「Set Supervisor Password」でパスワードを登録したときに指定できます。
[
]: 出荷時の設定
ハードウェア編
Server
▼
カーソルを「Server」の位置に移動させると、Serverメニューが表示されます。
Serverメニュー で設定できる項目とその機能を 示します。項目の前に「 」がついているメ
ニューは、選択して<Enter>キーを押すとサブメニューが表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Server
Boot
Exit
Item Specific Help
System Management
Console Redirection
Assert NMI on SERR :
Post Error Pause :
AC-LINK :
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Additional setup menu to
view server managment
features.
[Enabled]
[Enabled]
[Last State]
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
Select Item
Select Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
各項目については次の表を参照してください。
項
目
パラメータ
説
明
Assert NMI on SERR
Disabled
[Enabled]
PCI SERRのサポートを設定します。
Post Error Pause
Disabled
[Enabled]
POSTの実行中にエラーが発生した際に、
POSTの終わりでPOSTをいったん停止する
かどうか設定します。
AC-LINK
Stay Off
[Last State]
Power On
ACリンク機能を設定します。AC電源が再度
供給されたときのシステムの電源の状態を
設定します(下記参照)。
[
]: 出荷時の設定
「AC-LINK」の設定と本体のAC電源がOFFになってから再度電源が供給されたときの動作を下
の表に示します。
設
定
AC電源 OFFの前の状態
Stay Off
Last State
Power On
動作中
Off
On
On
停止中(DC電源もOffのとき)
Off
Off
On
強制電源OFF*
Off
Off
On
* POWERスイッチを4秒以上押し続ける操作です。 強制的に電源をOFFにします。
ヒント
UPSを接続している場合は「Power On」に設定します。
UPSに接続している場合も10 秒以上経過してからONになるようにスケジュー
リングの設定をしてください。
137
138
システム BIOS のセットアップ (SETUP)
System Management
Serverメニューで「System Management」を選択し、<Enter>キーを押すと、以下の画面が
表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Server
System Management
Item Specific Help
BIOS Version :
0N02
Board Part Number :
Board Serial Number :
System Part Number :
System Serial Number :
Chassis Part Number :
Chassis Serial Number :
GBIA Module Version :
856-125147-001
000000001010
[MN8100-1147]
123456789A
856-060350-008
04
00.03
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Select Item
Select Menu
All items on this menu
cannot be modified in
user mode. If any items
require changes, please
consult your system
Supervisor
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください(すべて表示のみ)。
項
目
パラメータ
説
明
BIOS Version
ー
BIOSのバージョンを表示します。
Board Part Number
ー
マザーボードの部品番号を表示します。
Board Serial Number
ー
マザーボードのシリアル番号を表示します。
System Part Number
ー
本体のコードを表示します。
System Serial Number
ー
本体のシリアル番号を表示します。
Chassis Part Number
ー
シャーシの部品番号を表示します。
Chassis Serial Number
ー
シャーシのシリアル番号を表示します。
GBIA Module Version
ー
GBIAのバージョンを表示します。
ハードウェア編
Console Redirection
Serverメニ ューで「Console Redirection」を選択し、<Enter>キーを押すと、以下の画面が
表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Server
Item Specific Help
Console Redirection
BIOS Redirection Port :
ACPI Redirection Port :
[Disabled]
[Disabled]
Baud Rate
Terminal Type :
Flow Control
[19.2K]
[PC ANSI]
[CTS/RTS]
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Select Item
Select Menu
Selects the Serial port
to use for Console
Redirection.
“Disabled” completely
disables Console
Redirection.
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項
目
パラメータ
説
明
BIOS Redirection Port
[Disabled]
Serial Port A
コンソール端末が接続されているコムポー
トのアドレスを設定します。
ACPI Redirection Port
[Disabled]
Serial Port A
OS動作中に使用するコンソール端末が接続
されているシリアルポートを設定します。
Baud Rate
9600
[19.2k]
38.4k
57.6k
115.2k
コンソール端末との通信速度(ボーレート)
を設定します。
Terminal Type
[PC ANSI]
VT100+
VT-UTF8
コンソール端末の種類を選択します。
Flow Control
None
XON/XOFF
[CTS/RTS]
CTS/RTS + CD
フロー制御の方法を設定します。
[
]: 出荷時の設定
139
140
システム BIOS のセットアップ (SETUP)
Boot
カーソルを「Boot」の位置に移動させると、起動順位を設定するBootメニューが表示されま
す。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Server
Boot
Item Specific Help
CD-ROM Drive
+Removable Devices
+Hard Drive
IBA GE Slot 0A58 v1226
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Select Item
Select Menu
Exit
Keys used to view or
configure devices:
<Enter> expands or
collapses devices with
a + or <Ctrl+Enter> expands
all
<Shift + 1> enables or
disables a device.
<+> and <-> moves the
device up or down.
<n> May move removable
device between Hard
Disk or Removable Disk
<d> Remove a device
that is not installed.
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
システムは起動時にこのメニューで設定した順番にデバイスをサーチし、起動ソフトウェアを
見つけるとそのソフトウェアで起動します。
<↑>キー /<↓>キー、<+>キー /<−>キーで起動デバイスの優先順位を変更できます。
各デバイスの位置へ<↑>キー /<↓>キーで移動させ、<+>キー /<−>キーで優先順位を変更
できます。
重要
EXPRESSBUILDERを 起動す る場合 は、上図に 示す順番 に設定 してく ださ
い。
ハードウェア編
141
Exit
カーソルを「Exit」の位置に移動させると、Exitメニューが表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Server
Boot
Exit
Item Specific Help
Exit Saving Changes
Exit Discarding Changes
Load Setup Defaults
Disacard Changes
Save Changes
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Select Item
Select Menu
Exit System Setup and
save your changes to
CMOS.
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
このメニューの各オプションについて以下に説明します。
ⓦ
Exit Saving Changes
新たに選択した内容をCMOSメモリ(不揮発性メモリ)内に保存してSETUPを終わらせ
る時に、この項目を選択します。Exit Saving Changesを選択すると、確認の画面が表示
され ます。ここ で、
「Yes」を選ぶと新 たに選 択した 内容を CMOSメモ リ内に 保存して
SETUPを終了し、システムは自動的にシステムを再起動します。
ⓦ
Exit Discarding Changes
新たに選択した内容をCMOSメモリ内に保存しないでSETUPを終わらせたい時にこの項目
を選択します。ここで、
「No」を選択すると、変更した内容を保存しないでSETUPを終了
し、システムは自動的にシ ステムを再起動します。
「Yes」を選択すると変更した 内容を
CMOSメモリ内に保存してSETUPを終了し、システムは自動的にシステムを再起動します。
ⓦ
Load Setup Defaults
SETUP のすべ ての 値を デフ ォル ト値 に戻 した い時 に、この 項目 を選択 しま す。Load
Setup Defaultsを選択すると、確認の画面が表示されます。ここで、
「Yes」を選択する
と、デフォルト値に戻ります。「No」を選択するとExitメニューの画面に戻ります。
重要
このオプションを実行すると、
「Advanced」の「I/O Device Configuration」
メニューの「SATA RAID Enabled」が「Disabled」に設定されます。SATA
内 蔵 ハ ー ド デ ィ ス クド ラ イ ブ を デ ィ ス ク アレ イ で 使 用 し て い る 場 合は、
SETUPを終了する前に「Enabled」に変更し、設定内容を保存してください。
設 定を変更せ ずに再起動 するとハ ードディス クドライブ のデータ を壊すおそ
れがあります。
「SATA RAID Enabled」メニューを表示させるには、
「Advanced」メニューの
ヒント 「I/O Device Configuration」→「SATA Controller Mode Option」を「Enhanced」
に設定してください。
142
システム BIOS のセットアップ (SETUP)
ⓦ
Discard Changes
今まで変更した内容を破棄し、SETUPを起動する以前の設定に戻します。
ⓦ
Save Changes
今まで変更した内容を保存し、SETUPを続けます。
ハードウェア編
143
リセットとクリア
本装置が動作しなくなったときや BIOSで設定した内容を出荷時の設定に戻すときに参照して
ください。
リセット
OSが起動する前に動作しなくなったときは、<Ctrl>キーと<Alt>キーを押しながら、<Delete>
キーを押してください。リセットを実行します。
重要
リセットは、本体のDIMM内のメモリや処理中のデータをすべてクリアしてし
まいます。ハングアップしたとき以外でリセットを行うときは、本装置がなに
も処理していないことを確認してください。
強制電源OFF
OS からシャットダウンできなく なったときや、POWERスイッチを押しても電 源をOFFにで
きなくなったとき、リセットが機能しないときなどに使用します。
本体のPOWERスイッチを4秒ほど押し続けてください。電源が強制的にOFFになります。
(電
源を再びONにするときは、電源OFFから約10秒ほど待ってから電源をONにしてください。)
重要
リモートパワーオン機能を使用している場合は、一度、電源をONにし直して、
OSを起動させ、正常な方法で電源をOFFにしてください。
144
リセットとクリア
CMOSメモリのクリア
CMOSメ モリに 保存さ れて いる内 容をク リアす る場合 は本体 内部 のコン フィグ レーシ ョン
ジャンパスイッチを操作して行います。
重要
ⓦ
CMOSメモリの内容をクリアするとBIOSセットアップユーティリティ
の設定内容がすべてデフォルトの設定に戻ります。
ⓦ
その他のジャンパの設定は変更しないでください。装置の故障や誤動作
の原因となります。
ⓦ
CMOSメモリの内容をクリアすると、BIOS SETUPユーティリティの
「Advanced」の「I/O Device Configuration」メニューの「SATA
RAID Enabled」が「Disabled」に設定されます。SATA内蔵ハード
ディスクドライブをディスクアレイで使用している場合は、CMOSメモ
リのクリア後、BIOS SETUPユーティリティを起動して、上記設定を
「Enabled」に変更し、設定内容を保存してください。設定を変更せず
に起動するとハードディスクドライブのデータを壊すおそれがありま
す。
「SATA RAID Enabled」メニュ ーを表示させるには、
「Advanced」メニューの
ヒント 「I/O Device Configuration」→「SATA Controller Mode Option」を「Enhanced」
に設定してください。
クリア
保持
マザーボード
ハードウェア編
次にクリアする方法を示します。
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。人が死亡す
る、または重傷を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説明をご覧くだ
さい。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
自分で分解・ 修理・改造はしない
リチウムバッテリを取り外さない
プラグを抜かずに取り扱わない
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。火傷やけが
などを負うおそれや物的損害を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説
明をご覧ください。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
重要
中途半端に取り付けない
指を挟まない
高温注意
本体内部の部品は大変静電気に弱い電子部品です。本体の金属フレーム部分な
どに触れて身体の静電気を逃がしてから取り扱ってください。内部の部品や部
品の端 子部分を素手で触らないでくだ さい。静電気に関する説明は 81ページ
で詳しく説明しています。
1.
82ページを参照して準備をする。
2.
83ページを参照してレフトサイドカバーを取り外す。
3.
ジャンパスイッチの設定を「保持」から「クリア」に変更する。
重要
ⓦ
本体のジャンパピン2-3に付いているクリップを使用してください。
ⓦ
クリップをなくさないよう注意してください。
4.
3秒ほど待ってジャンパスイッチの設定を元に戻す。
5.
本体を元どおりに組み立ててPOWERスイッチを押す。
145
146
リセットとクリア
6.
POST中に<F2>キーを押してBIOSセットアップユーティリティを起動して設定
し直す。
チェック
SATA内蔵ハードディ スクドライブをディスクアレイで 使用している場合は、
BIOS SETUP ユー ティ リテ ィの「Advanced」メニ ュー の「SATA RAID
Enabled」が「Enabled」に な っ て い る こ と を 必 ず 確 認 し て く だ さ い。
「Disabled」のまま起動するとハードディスクドライブのデータを壊すおそれ
があります。
「SATA RAID Enabled」メニュ ーを表示させるには、
「Advanced」メニューの
ヒント 「I/O Device Configuration」→「SATA Controller Mode Option」を「Enhanced」
に設定してください。
ハードウェア編
割り込みラインとI/Oポートアドレス
割り込みラインやI/Oポートアドレスは、出荷時に次のように割り当てられています。
オプショ
ンを増設するときなどに参考にしてください。
ⓦ
割り込みライン
出荷時では、次のように割り当てられています。
IRQ
ⓦ
周辺機器(コントローラ)
IRQ
周辺機器(コントローラ)
0
システムタイマ
8
リアルタイムクロック
1
キーボード
9
Microsoft ACPI-Compliant
System
2
カスケード接続
10
Intel® 82801 FB/FBM SMBus
Controller-266A
3
ー
11
PCI
4
COM Aシリアルポート
12
マウス
5
PCI
13
数値演算プロセッサ
6
フロッピーディスク
14
プライマリIDE
7
PCI
15
セカンダリIDE
PIRQとPCIデバイスの関係
出荷時では、Auto Detectに設定されて います。PCIスロットにIRQを他のデバイスと共
有できないボードを取り付けた場合は下表の設定例のように設定を変更してください。
メニュー項目
割り込み
IRQ設定例
PCI IRQ 1
LAN1
IRQ 7
PCI IRQ 2
LAN2
IRQ 7
PCI IRQ 3
ー
Auto Select
PCI IRQ 4
USB Port 1/2
IRQ 5
PCI IRQ 5
PCIスロット#1
IRQ 11
PCI IRQ 6
ー
Auto Select
PCI IRQ 7
ー
Auto Select
PCI IRQ 8
USB Port 3
IRQ 5
147
148
割り込みラインと I/O ポートアドレス
ⓦ
I/Oポートアドレス
アドレス*1
使用チップ*2
00-CF7
DMA1コントローラ
20-21
割り込みコントローラ1
40-43, 50-53
タイマ1
60
キーボード/マウス
61
システムスピーカ
64
キーボード/マウス
70-71
リアルタイムクロック、ノンマスカブルインターラプト
81-8F, C0-DF
DMA1、DMA2
A0-A1
割り込みコントローラ2
F0-FE
コプロセッサエラー
170-177
(IDEセカンダリバス)
1F0-1F7
(IDEプライマリバス)
3B0-3BB, 3C0-3DF
VGA
3F0-3F7
フロッピーディスクコントローラ1、IDEコントローラ1
3F8-3FF
シリアルポート1
378-37F
プリンタポート
4000-403F
ネットワーク
E000-EFFF
PCIeルートポート
*1
*2
16進数で表記しています。
PCIデバイスのI/OポートアドレスはPCIデバイスの種類や数によって任意に設定されま
す。
ハードウェア編
RAIDコンフィグレーション
ここ では本装置内蔵の ハードディスクド ライブをディスク アレイドライブ として運用するた
めの方法について説明します。外付けのハードディスクドライブをディスクアレイドライブと
して運用する場合については、外付け増設ディスク筐体が必要です。詳しくは外付け増設ディ
スク筐体に添付の説明書を参照してください。
本装 置内蔵のハードデ ィスクドライブを ディスクアレイド ライブとして構 築するには次の方
法があります。
ⓦ
SATAハードディスクドライブ(2台)をマザーボード上のRAIDコントローラを使用し
て構築する。
シリアルATAハードディスクドライブのRAID構築
本装置内蔵のマザーボードにある RAIDコントローラを使用してディスクアレイ(RAID0また
はRAID1)を構築することができます。
構築に必要となる機器はシリアルATA(SATA)ハードディスクドライブ(2台)のみです。
ⓦ
RAID0(ストライピング)
2台のハードディスクドライブに対してデータを分散して記録する方法です。この方法を
「ストライピング」と呼びます。2つのハード ディスクドライブへ処理を分散させること
によりハー ドディスクドライブ単体 で使用しているときに比べ ディスクアクセス性能を
向上させることができます。
重要
ⓦ
ⓦ
データを2台のハードディスクドライブに分散して記録しているためア
レイを構成しているハードディスクドライブが1台でも故障するとデー
タの復旧はできません。
ⓦ
アレイの論理容量は、接続されたハードディスクドライブの整数倍とな
ります。
RAID1(ミラーリング)
2台のハードディスクドライブに対して同じデータを記録する方法です。この方法を「ミ
ラーリング」と呼びます。データを記録するときに同時に2台のハードディスクドライブ
に記録する ため、使用中に片方のハード ディスクドライブが故 障してももう片方の正常
なハードデ ィスクドライブを使用し てシステムダウンすること なく継続して運用するこ
とができます。
重要
ⓦ
データを2台のハードディスクドライブへ同時にリード/ライトしている
ため、単体ディスクに比べてディスクアクセス性能は劣ります。
ⓦ
アレイの論理容量は、接続されたハードディスクドライブ1台と同じと
なります。
149
150
RAID コンフィグレーション
ハードディスクドライブの取り付け
本体に2台のSATAハードディスクドライブを取り付けてください。取り付け手順については、
87ページを参照してください。
取り付ける2 台のハードディスクドライブは同じ回転速度のものを使用してく
ださい。また、RAID1 を構築する場合は、同 じ容量のハードディ スクドライ
ブを使用することをお勧めします。
重要
BIOSセットアップユーティリティを使用したRAIDの有効化
取り付けた2台のハードディスクドライブは、単一のハードディスクドライブか、2台1組で構
築されるRAIDドライブのいずれかで使用することができます。
RAIDドラ イブとして構 築するため には、BIOSセット アップユーテ ィリティを 使用して、マ
ザーボードの SATAコネクタに接続されているハードディスクドライブを RAIDドライブとし
て使用するための設定が必要となります。
出荷時の設定では、単一ハードディスクドライブとして使用するように設定さ
れています。
ヒント
次の手順でBIOSセットアップユーティリティの設定を変更します。
1.
BIOSセットアップユーティリティを起動する。
詳しくは、114ページを参照してください。
2. 「Advanced」の「I/O Device Configuration」メニューから「SATA Controller Mode Option」の設定を「Enhanced」に変更し、
「SATA RAID Enable」
の設定を「Enabled」に変更する。
PhoenixBIOS Setup Utility
Advanced
Item Specific Help
Peripheral Configuration
Parallel Port :
Mode :
Base I/O address
Interrupt
[Enabled]
[Bi-directional]
[378]
[IRQ 7]
PS/2 Mouse
[Enabled]
USB Controller :
USB 2.0 Controller
Legacy USB Support
[Enabled]
[Enabled]
[Enabled]
Serial ATA :
SATA Controller Mode Option
SATA AHCI
SATA RAID Enabled
[Enhanced]
[Disabled]
[Enabled]
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Select Item
Select Menu
- /+
Enter
Configure Serial Port A
using options :
[Disabled]
No configuration
[Enabled]
User configuration
Change Values
Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
3. 「Exit」メニューから「Exit Saving Changes」を選択して、設定内容を保存し、
BIOSセットアップユーティリティを終了する。
以上で完了です。
ハードウェア編
設定を変更後、本 装置を起動するたびにPOSTの画面に RAIDドライブの設定および変更をす
るためのユーティリティ「Array Configuration Utility(ACU)
」の起動を促すメッセージが表
示されます。
Press <Ctrl><A> for Adaptec RAID Configuration
Utility
必要に応じてユーティリティを起動して、設定してください。詳しくはこの後の説明を参照し
てください。
Array Configuration Utility(ACU)を使ったRAIDの構築
ここでは、本装置を起動した後、
POSTの画面から起動することができる「Array Configuration
Utility(ACU)」を使用したRAIDの構築手順について説明します。
ヒント
RAID ドライブ は、EXPRESSBUILDERの「シームレスセ ットアップ」を使用
して構築することもできます。
詳しくは導入編の24ページを参照してください。
ACUの起動方法
次の手順に従ってACUを起動します。
チェック
ヒント
起動の前に「BIOSユーティリティを使用したRAIDの有効化」で説明している
BIOSの設定変更を完了していることを確認してください。
デ ィスプレイ 装置の画面 にメッセ ージが表示 されるまで に時間が かかる場合
は、本装置の電源ON後、3〜5秒くらい経ってから<Ctrl>キーと<A>キーを押し
てみてください。
1.
本装置を起動する。
2.
ディスプレイ装置の画面に次のメッセージが表示されたら、<Ctrl>キーと<A>キー
を押す。
Press <Ctrl><A> for Adaptec RAID Configuration
Utility
ヒント
デ ィスプレイ 装置の画面 にメッセ ージが表示 されるまで に時間が かかる場合
は、本装置の電源ON後、3〜5秒くらい経ってから<Ctrl>キーと<A>キーを押し
てみてください。
151
152
RAID コンフィグレーション
しばらくするとメインメニューが表示されます。
Adaptec Embedded SATA HostRAID Controller#0
Options
Array Configuration Utility
Disk Utilities
RAIDの構築や変更・削除をする
156ページ
RAIDドライブのローレベルフォーマット
やベリファイをする159ページ
RAIDの構築
次の手順に従ってRAIDを構築します。
重要
ⓦ
いったんRAIDを構築してしまったドライブの属性(手順6以降に示す
設定内容)は変更できません。
ⓦ
RAIDを構築する前にRAIDドライブを構成するハードディスクドライ
ブの物理フォーマットをしてください。物理フォーマットについては
「Disk Utilitiesの使用」
(159ページ)を参照してください。
ⓦ
1.
アレイの作成後、Bootableの設定(160ページ)を参照し、アレイに
ブートプライオリティを指定してください。
ACUを起動する。
詳しくは、
「ACUの起動方法(151ページ)
」を参照してください。
2.
キーボードのカーソルキーでOptionsメニューから「Array Configuration
Utility」を選び、<Enter>キーを押す。
Adaptec Embedded SATA HostRAID Controller#0
Options
Array Configuration Utility
Disk Utilities
3.
メインメニューから「Create Array」を選択し、<Enter>キーを押す。
Main Menu
Manage Arrays
Create Array
Add/Delete Hotspare
Configure Drives
ハードウェア編
4.
RAIDを構築する2台のハードディスクドライブをリストから選び、<Insert>キー
を押す。
<Insert>キーを押すと、右側の「Selected Drives」リストに追加されます。削除し
たい場合は、左側のリストからハードディスクドライブを選択し、<Delete>キーを
押すと削除され、右側のリストから消えます。
Select drives to create Array
00
01
Maxtor 6Y120M0
Maxtor 6Y120M0
Selected Drives
00
01
Maxtor 6Y120M0
Maxtor 6Y120M0
111.7GB
111.7GB
ⓦ
本装置は、最大2台のハードディスクドライブをマザーボードのSATAコ
ネクタに接続することができます。RAIDを構築するために必要なハー
ドディスクドライブは2台以上です。したがって、リストに表示されて
いる2台のハードディスクドライブを選択してください。
ⓦ
リストに表示されているハードディスクドライブ名がグレイに表示され
ているものは、使用できるディスク領域がないものか、イニシャライズ
されていないハードディスクドライブであることを示します。<Esc>
キーを数回押してこのメニューをいったん終了して、この後の説明にあ
る「ハードディスクドライブのイニシャライズ158ページ」を参照して
ください。
ヒント
5.
111.7GB
111.7GB
<Enter>キーを押す。
RAIDの詳細設定を行う「Array Properties」画面が表示されます。
6.
カーソルキーでRAIDレベルを選択し、<Enter>キーを押す。
選択できるRAIDレベルはRAID0(ストライピング)とRAID1(ミラーリング)のい
ずれかです。
Array Properties
Array Type
:
Array Label
:
Array Size
:
223.500 GB
Stripe Size
:
64KB
Create RAID via
:
RAID 0(Stripe)
RAID 1(Mirror)
[Done]
153
154
RAID コンフィグレーション
7.
作成するRAIDドライブのボリュームラベル名を入力し、<Enter>キーを押す。
Array Properties
Array Type
:
RAID 1(Mirror)
Array Label
:
sysraid1
Array Size
:
111.750 GB
Stripe Size
:
N/A
Create RAID via
:
[Done]
8.
<RAID0を選択した場合のみ>
ストライプサイズを16KB、または32KB、64KB(初期設定)から選択し、<Enter>
キーを押す。
ストライプサイズは、初期設定の64KBを選択することをお勧めします。
ヒント
Array Properties
Array Type
:
RAID 0(Stripe)
Array Label
:
sysraid0
Array Size
:
223.500 GB
Stripe Size
:
Create RAID via
:
N/A
16KB
32KB
BUild
64KB
[Done]
9. 「Create RAID via」でRAIDドライブの作成方法を選択し、<Enter>キーを押す。
Array Properties
Array Type
:
RAID 1(Mirror)
Array Label
:
sysraid1
Array Size
:
111.750 GB
Stripe Size
:
N/A
Create RAID via
:
BUild
BUild
Clear
QuicK Init
[Done]
「Create RAID via」では、RAIDレベル(Array Type)との組み合わせでさまざまな
RAIDドライブの作成方法を指定することができます。詳細を次ページの表に示しま
す。
ハードウェア編
RAIDレベル
Create RAID viaの選択肢
作成方法
RAID0
No Init
RAID0
Migrate
RAID1
Build
データが保存されている既存のドライブの
内容を新規ドライブにコピーし、RAID1ド
ライブを作成します。本装置では「Build」
をサポートしていません。
RAID1
Clear
すべての内容をクリアして、新規でRAID1
ドライブを作成します。
RAID1
Quick Init
新規でRAID1ドライブを即座に作成します。
新規でRAID0ドライブを作成します。
データが保存されている既存のドライブに
対して新規ドライブを追加するマイグレー
ション(移行)をします。本装置では
「Migrate」 をサポートしていません。
「Migrate」、「Build」オプションは本装置ではサポートしていません。
重要
ⓦ
既存のRAIDドライブに新規ドライブを追加する場合は、あらかじめ新
規ドライブ内のデータのバックアップをとっておいてください。
ⓦ
ACUを使ってRAID1ドライブの作成中、その処理を中断すると、ACUを
使って処理を再開させることはできません。Adaptec Storage
ManagerTM を使用してRAID1を構築してください。
チェック
ⓦ
Quick InitでRAID1ドライブを作成すると、その後の整合性チェック
(Consistency Check)で不整合を通知される場合がありますが、ハー
ドディスクドライブの故障やRAIDドライブの構築を失敗したわけでは
ありません。ソフトウェアの指示に従って整合を取り直してください。
ⓦ
RAID1を構成するハードディスクドライブのディスク容量が異なってい
てもRAID1ドライブを構築することができます。ただし、
「Build」オプ
ションでRAID1ドライブを作成する場合、容量の小さい方のハードディ
スクドライブをコピー元または第1ドライブに指定してください。
ⓦ
Windowsを使用してダイナミックディスクにアップグレードされている
RAIDドライブに対して「Build」オプションを使用してRAIDドライブを
作成しないことをお勧めします。
10. すべての設定を完了したら、
「Done」を選択して、<Enter>キーを押す。
RAIDの作成処理が始まります。完了までしばらくお待ちください。
アレイの作成後、Bootableの設定(160ページ)を参照し、アレイにブートプライ
オリティを指定してください。
155
156
RAID コンフィグレーション
ディスクアレイの管理
オプションメニューから「Array Configuration Utility」を選択して表示されるメインメニュー
で、
「Manage Arrays」を選択すると、RAIDドライブの設定(属性)情報の確認やRAIDドラ
イブ(アレイ)の削除をすることができます。
Main Menu
Manage Arrays
Create Array
Add/Delete
Initialize Hotspare
Drives
Configure Drives
重要
「Manage Arrays」
を選択後に表示される「List of Arrays」画面にて、Mark
Bootableの設定を行ってください。
Mark Bootableの設定は、<Ctrl>キーと<B>を同時に押し、その後表示され
る確認メッセージにて「Y」を選択します。
Mark Bootableが設定されると、選択したArrayの先頭に「*」が表示されま
す。
ハードウェア編
ⓦ
157
アレイ情報の確認
Main Menuで「Manage Arrays」を選択し、<Enter>キーを押すとアレイを構築してい
るRAIDドライブの一覧が表示されます。
RAIDドライブを選択し、<Enter>キーを押してください。選択したRAIDドライブに関す
るプロパテ ィダイアログボックスが 表示されます。このプロパ ティダイアログボックス
にはRAIDドライブを構成している物理ハードディスクドライブの情報も含まれます。
Array #00
Array Size
Array Status
00
01
Array Properties
Type
: sysraid1
: 111.7GB
: OPTIMAL
Array Members
Maxtor 6Y120M0
Maxtor 6Y120M0
: RAID 1
111.7GB
111.7GB
<Esc>キーを押すと1つ前の画面に戻ります。
重要
ⓦ
「Manage Arrays」を選択後に表示される「List of Arrays」
画面にて、Mark
Bootableの設定を行ってください。
Mark Bootableの設定は、<Ctrl>キーと<B>を同時に押し、その後表示され
る確認メッセージにて「Y」を選択します。
Mark Bootableが設定されると、選択したArrayの先頭に「*」が表示されま
す。
アレイの削除
重要
アレイを削除する前に RAIDドライブ内の大切なデータをバックアップしてく
ださい。削除を実行するとすべてのデータを消失します。また、消失したデー
タを復帰(リストア)させることはできません。
メイン メニューで「Manage Arrays」を選択し、<Enter>キーを押すと アレイを構築し
ているRAIDドライブの一覧が表示されます。以降の削除手順を以下に示します。
1.
削除するRAIDドライブを選択し、<Delete>キーを押す。
2.
プロパティダイアログボックスで、
「Delete」を選択し、<Enter>キーを押す。
Array #00
Array Size
Array Properties
Type
: sysraid1
: 111.7GB
[Delete]
: RAID 1
[Cancel]
削除についての警告メッセージが表示されます。
表示メッセージの内容や数はRAIDレベルによって異なります。
ヒント
158
RAID コンフィグレーション
3. 「Yes」を選択する。
アレイやパーティションが削除されます。
「No」を選択すると1つ前の画面に戻りま
す。
4.
<Esc>キーを押して1つ前の画面に戻る。
ハードディスクドライブのイニシャライズ
RAIDドライブを作成するためにはハードデ ィスクドライブがイニシャライズされていなけれ
ばなりません(イニシャライズされていないハー ドディスクドライブは、RAIDドライブを構
築するドライブの選択画面でリストに表示されないか、グレーアウトされて表示されます)
。
重要
ⓦ
イニシャライズを実行するとハードディスクドライブ上のパーティショ
ンテーブルを上書きし、データを書き込めない状態にします。
ⓦ
アレイとして使用していたハードディスクドライブをイニシャライズす
ると、再び元のアレイに戻すことはできません。
ⓦ
起動ドライブとして使用しているRAID0ドライブを構成するハード
ディスクドライブをイニシャライズするとシステムが起動できなくなり
ます。
次の手順でハードディスクドライブをイニシャライズします。
1.
ACUを起動する。
詳しくは、
「ACUの起動方法(151ページ)
」を参照してください。
2.
キーボードのカーソルキーでOptionsメニューから「Array Configuration
Utility」を選び、<Enter>キーを押す。
Adaptec Embedded SATA HostRAID Controller#0
Options
Array Configuration Utility
Disk Utilities
3.
メインメニューから「Configure Drives」を選択し、<Enter>キーを押す。
Main Menu
Manage Arrays
Create Array
Add/Delete Hotspare
Configure Drives
4.
カーソルキーを使ってリストからイニシャライズをするハードディスクドライブを
選び、<Insert>キーを押す。
5.
もう一方のハードディスクドライブを手順4と同様の手順で選択する。
ハードウェア編
6.
<Enter>キーを押す。
7.
警告メッセージの内容を読み、イニシャライズするハードディスクドライブを正し
く選択していることを確認し、<Y>キーを押してイニシャライズを続ける。
Disk Utilitiesの使用
ACUを起動後に表示されるオプションメニューにある「Disk Utilities」は、ハードディスクド
ライブのローレベルフォーマットやベリファイをする場合に使用するメニューです。
1.
ACUを起動する。
詳しくは、
「ACUの起動方法(151ページ)
」を参照してください。
2.
キーボードのカーソルキーでOptionsメニューから「Disk Utilities」を選び、
<Enter>キーを押す。
Adaptec Embedded SATA HostRAID Controller#0
Options
Array Configuration Utility
Disk Utilities
3.
目的のハードディスクドライブを選択し、<Enter>キーを押す。
Adaptec Embedded SATA HostRAID Controller#0
Select SATA Disk and press <Enter>
SATA Port #0
SATA Port #1
Maxtor 6Y120M0
Maxtor 6Y120M0
YAR51EW0
YAR51EW0
Only drives present at POST are displayed
4.
実行したいメニューを選択し、<Enter>キーを押す。
Adaptec Embedded SATA HostRAID Controller#0
Select SATA Disk and press <Enter>
SATA Port #0
SATA Port #1
Maxtor 6Y120M0
Maxtor 6Y120M0
YAR51EW0
YAR51EW0
Format Disk
Only drives present
at POST
are displayed
Verify Disk
Media
159
160
RAID コンフィグレーション
−
Format Disk
直 ちに対象 として いるハー ドディス クドライ ブをロー レベル でフォー マット
します(ゼロ埋め込み)
。購入時のSATAハードディスクドライブは工場出荷時
にローレベルでフォーマット済みですが、RAIDを構成するハードディスクドラ
イブは、RAIDを構築する前にこのオプションを使ってフォーマットをしてくだ
さい。
重要
−
ローレ ベルフォー マットは ハードディ スクドライ ブ内のす べてのデー タを消
去します。フォーマットを実行する前にハードディスクドライブ内にある大切
なデータのバックアップをとってください。
Verify Disk Media
ハードディスクドライブ内のメディア不良を検出します。
Bootableの設定
1.
ACUを起動する。
詳しくは、
「ACUの起動方法(151ページ)
」を参照してください。
2.
キーボードのカーソルキーでOptionsメニューから「Array Configuration
Utility」を選び、<Enter>キーを押す。
Adaptec Embedded SATA HostRAID Controller#0
Options
Array Configuration Utility
Disk Utilities
3.
メインメニューから「Manage Array」を選択し、<Enter>キーを押す。
Main Menu
Manage Arrays
Create Array
Add/Delete Hotspare
Configure Drives
4. 「List of Arrays」に、作成されているArrayが表示されるので、<Ctrl>キーと
<B>キーを押し、確認メッセージが表示されたら「Y」を選択する。
「Mark Bootable」が設定されます。
5. 「Mark Bootable」が設定されたことを確認後、Array Configuration Utilityを終
了し、本体装置を再起動する。
「Mark Bootable」が設定されたことは、
「List of Arrays」にて表示されているArray
の先頭に「*」が表示されることで確認できます。
再起動後、設定が有効になります。
161
3
MITSUBISHIサーバコンピュータ
FT8600シリーズ モデル 100Sa
ソフトウェア編
FT8600シリーズ用に用意されているソフトウェアについて説明します。
添付のCD-ROMについて(162ページ)
本体に添付の「EXPRESSBUILDER」CD-ROMに収められているソフトウェア
について紹介します。
EXPRESSBUILDER(163ページ)
セットアップツール「EXPRESSBUILDER」について説明します。
ExpressPicnic(171ページ)
シームレスセットアップ用パラメータディスク(セットアップパラメータFD)
を作成するツール「ExpressPicnic」について説明します。
本体用バンドルソフトウェア(180ページ)
本装置にインストールするバンドルソフトウェアについて説明します。
管理PC用バンドルソフトウェア(187ページ)
本体を監視・管理するための管理PC にインストールするバンドルソフトウェ
アについて説明します。
ONL-4021aM-100Sa-000-03-0510
添付の CD-ROM について
添付のCD-ROMについて
添付 のEXPRESSBUILDER ® CD-ROM には、本 装置 を容 易に セッ トア ッ プす るた めの ユー
ティリティや各種バンドルソフトウェアが収録されています。これらのソフトウェアを活用す
ることにより、本装置の機能をより多く引き出すことができます。
重要
「EXPRESSBUILDER」CD-ROMは、本装置 の設定が完了 した後でも、OS
の再インストールや BIOSのアップデー トなどで使用する機会があります。紛
失しないように大切に保存しておいてください。
E
XP
R
162
R E SSB UIL D E
セットアップユーティリティ
EXPRESSBUILDER(163ページ)
ディスクアレイ管理ユーティリティ
本装置
Adaptec Storage ManagerTM(183ページ)
管理PC
LAN
システム管理ユーティリティ
ESMPRO/ServerAgent(180ページ)
システム診断ユーティリティ(194ページ)
オフライン保守ユーティリティ
(224ページ)
セットアップユーティリティ
ⓦ EXPRESSBUILDER*(163ページ)
ⓦ ExpressPicnic (171ページ)
テープデバイス管理ユーティリティ
システム管理ユーティリティ
その他
テープ監視ツール(184ページ)
各種オンラインドキュメント
(HTML/PDF)
*
ESMPRO/ServerManager
(187ページ)
コンソールレスで操作する場合。COMポートも使用可能。
ⓦ
RAIDコントローラのRAIDを設定するユーティリティはボード上のチッ
プに搭載されています。これらのユーティリティの操作方法について
は、ボードに添付の説明書を参照してください。
ⓦ
無停電電源装置(UPS)を制御するソフトウェアは含まれていません。
無停電電源装置(UPS)を利用するには、制御用ソフトウェアが必要で
す。制御用ソフトウェアには、ESMPRO/UPSManagerやESMPRO/
AutomaticRunningControllerのご使用を推奨します。
ヒント
ソフトウェア編
EXPRESSBUILDER
「EXPRESSBUILDER」は、FT8600シリーズに接続された ハードウェアを自動検出して処理
を進めるセットアップ用統合ソフトウェアです。EXPRESSBUILDERからOSをインストール
する際には、インストール対象のハードディスクドライブ(またはディスクアレイの論理ドラ
イブ1台のみ)だけを接続してセットアップしてください。
163
164
EXPRESSBUILDER
起動メニューについて
EXPRESSBUILDERには2つの起動方法があります。起動方法によって表示されるメニューや
項目が異なります。
ⓦ
EXPRESSBUILDER CD-ROMから起動する
EXPRESSBUILDERを本体のCD-ROMドライブにセットして、EXPRESSBUILDER内の
シ ス テ ム か ら 起 動 す る 方 法 で す。こ の 方 法 で シ ス テ ム を 起 動 す る と 下 に 示 す
「EXPRESSBUILDERトップメニュー」が表示されます。
このメニューにある項目から本装置をセットアップします。
重要
ⓦ
本装置以外のコンピュータおよびEXPRESSBUILDERが添付されてい
た装置以外のFT8600シリーズで起動しないでください。故障の原因と
なります。
ⓦ
メニューの「シームレスセットアップ」を実行するとあらかじめインス
トールされているOSを消去します。OSもインストールし直す必要があ
ります。
EXPRESSBUILDERトップメニューについ てはこの後の「EXPRESSBUILDERトップメ
ニュー」を参照してください。
ソフトウェア編
ⓦ
Windowsが起動した後にEXPRESSBUILDERをセットする
Windows(Windows 95以降、またはWindows NT4.0以降)が起動した後、CD-ROMドラ
イ ブ にEXPRESSBUILDER を セッ ト す る とメ ニ ュ ー が表 示 さ れ ます。表 示 さ れ たメ
ニューダイアログボックスは「マスターコントロールメニュー」と呼びます。
マスターコントロールメニューについてはこの後の「マスターコントロールメニュー」を
参照してください。
165
166
EXPRESSBUILDER
EXPRESSBUILDERトップメニュー
EXPRESSBUILDERトップメニ ューはハード ウェアおよび OS(オペレーテ ィングシステ ム)
のセットアップとインストールをするときに使用します。
重要
起
BIOS の 設定 を 間 違 える と、CD-ROM から 起 動 し ない 場 合 が あり ま す。
EXPRESSBUILDERを起動できない 場合は、BIOSセット アップユーティリ
ティを起動して以下のとおりに設定してください。
− 「Boot」メニューで「CD-ROM Drive」を1番上に、
「Removable Devices」を2番目に設定。
動
次の手順に従ってEXPRESSBUILDERトップメニューを起動します。
1.
周辺装置、本体の順に電源をONにする。
2.
本体のCD-ROMドライブへ「EXPRESSBUILDER」CD-ROMをセットする。
3.
CD-ROMをセットしたら、リセットする(<Ctrl> + <Alt> + <Delete>キーを押
す)か、電源をOFF/ONして本体を再起動する。
CD-ROMからシステムが立ち上がり、EXPRESSBUILDERが起動します。
EXPRESSBUILDERが起動すると、以下のようなEXPRESSBUILDERトップメニューが現れま
す。
シームレスセットアップ
RAIDの構成からOSのインストールまでを、切れ目なく
(シームレスに)セットアップを行います。OSの再インス
トールを行う場合、こちらのセットアップ方式を選択して
ください。
ツール
EXPRESSBUILDERに収められている「システム診断」な
どの各種ユーティリティを個別に起動します。
ヘルプ
EXPRESSBUILDERについて説明します。セットアップを実
行する前に一通り目を通しておくことをお勧めします。
終了
EXPRESSBUILDERの終了画面が表示さ
れます。
ソフトウェア編
167
シームレスセットアップ
「シームレスセットアップ」とは、ハードウェアの内部的なパラメータや状態の設定から
OS(Windows Server 2003)、各種ユーティリティのインストールまでを添付の
「EXPRESSBUILDER」CD-ROMを使って切れ目なく(シームレスで)セットアップできる
FT8600シリーズ独自のセットアップ方法です。
購入時の状態と異なるハードディスクドライブのパーティション設定で使用 する場合やOSを
再インストールする場合は、シームレスセットアップを使用すると煩雑なセットアップをこの
機能が代わって行います。
「シームレスセットアップ」を選択すると、OSのインストールを開始します。
重要
セットアップを開始したら、完了するまで本体の電源をOFFにしないでくださ
い。また、指 示があるまでセットア ップパラメータFD を取り出さないでくだ
さい。
ツールメニュー
ツー ルメニューは、EXPRESSBUILDERに収め られている各 種ユーティリテ ィを個別で起動
し、オペレータが手動でセットアップを行います。「シームレスセットアップ」では自動設定
できない設定や、より詳細に設定したい場合などに使用してください。
また、システム診断やサポートデ ィスクの作成、保守用パーティションの設定を行う場合も、
ツールメニューを使用します。次にツールメニューにある項目について説明します。
ツールメニュー
RAID情報のセーブ/リストア
オフライン保守ユーティリティ
システム診断
サポートディスクの作成
ディスクアレイボード:なし
サーバマネージメントボード:なし
システムコンフィグレーション:なし
保守用パーティションの設定
各種BIOS/FWのアップデート
ヘルプ
トップメニューに戻る
ⓦ
RAID情報のセーブ/リストア
ディスクアレイシステムのコンフィグレーション情報をフロッピーディスクに保存(セー
ブ)、または、フロッピーディスクから復元(リストア)することができます。
−
RAID情報のセーブ
ディスクアレイコントローラの コンフィグレーション情報をフロッピーディスクに
保存します。フォーマット済みのフロッピーディスクを用意してください。RAIDの
設定や変更を行った時は、必ず本 機能を使用してコンフィグレーション情報をセー
ブしてください。
−
RAID情報のリストア
フロッピーディスクに保存され たコンフィグレーション情報をディスクアレイコン
トローラ上に復元し ます。
「RAID情報のセー ブ」で作成したフロッピーディスクを
用意してください。コンフィグ レーション情報が万一破壊された場合や、誤ってコ
ンフィグレーション情報を変 更してしまった場合は、本機能を使用してコンフィグ
レーション情報をリストアしてください。
168
EXPRESSBUILDER
ⓦ
重要
この機能をサポートしていないディスクアレイコントローラもあります。その
場合、このメニューは表示されません。
チェック
この機能は保守用です。保守以外の目的で操作しないでください。誤った操作
を行うとデータを損失するおそれがあります。
オフライン保守ユーティリティ
オフラ イン 保守ユ ーティ リティ とは、障害 発生時 に障 害原因 の解析 を行う ための ユー
ティリティです。詳細は224ページまたはオンラインヘルプを参照してください。
ⓦ
システム診断
本体上で各種テスト を実行し、本体の機能およ び本体と拡張ボードなど との接続を検査
します。システム診断 を実行すると、本体に応じ てシステムチェック用プ ログラムが起
動します。194ページを参照してシステムチェック用プログラムを操作してください。
ⓦ
サポートディスクの作成
サポ ートデ ィス クの 作成で は、EXPRESSBUILDER内 のユー ティ リテ ィをフ ロッ ピー
ディスクから起動す るための起動用サポート ディスクやオペレーティン グシステムのイ
ンストールの際に必要となるサポートディスクを作成します。なお、画面に表示されたタ
イトルをフロッピーディスクのラベルへ書き込んでおくと、後々の管理が容易です。
サポートディスクを作成するためのフロッピーディスクはお客様でご用意ください。
−
Windows Server 2003 x64 Edition OEM-DISK for EXPRESSBUILDER
Windows Server 2003 x64 Editionをインストールするときに必要となるサポート
ディスクを作成します。
−
Windows Server 2003 OEM-DISK for EXPRESSBUILDER
Windows Server 2003 をインスト ールするとき に必要となる サポートデ ィスクを
作成します(「シームレスセットアップ」でインスト ールする場合は必要ありませ
ん)
。
−
ROM-DOS起動ディスク
ROM-DOSシステムの起動用サポートディスクを作成します。
−
オフライン保守ユーティリティ
オフライン保守ユーティリティの起動用サポートディスクを作成します。
ⓦ
保守用パーティションの設定
ここでは、保守用パー ティションに対するメ ンテナンスをすることが できます。保守用
パーティショ ンが作成されてい ないときは「保守用パ ーティションの作 成」と「FDISK
の起動」以外の項目は表示されません。保守用パーティションの詳細については、9ペー
ジを参照してください。
重要
「保守用パーテ ィションの設定」の各項 目を実行している間 は、リセットした
り、電源をOFFにしたりしないでください。
ソフトウェア編
−
保守用パーティションの作成
保守用として内蔵ハードディ スクドライブ上に領域を確保し、続けて各種ユーティ
リティのインストールを行い ます。すでに保守用パーティションが確保されている
場合は、各種ユーティリティのインストールを行うことができます。
−
各種ユーティリティのインストール
各種ユーティリティ(システム診断/オフライン保守ユーティリティ)を、CD-ROM
から保守用パーティションへ インストールします。インストールされたユーティリ
ティは、オフライン保守ユーティ リティをハードディスクドライブから起動した場
合に、使用することができます。
−
各種ユーティリティの更新
各種ユー ティリティ(シ ステム診断 /オフライ ン保守ユーテ ィリティ)を、フロッ
ピーディスクから保守用パー ティションへコピーします。各種ユーティリティがフ
ロッピーディスクでリリー スされたときに実行してください。それ以外では、本項
目は使用しないでください。
−
FDISKの起動
ROM-DOSシステムのFDISKコマンドを起動します。パーティションの作成/削除な
どができます。
ⓦ
各種BIOS/FWのアップデート
以下のホームページで配布される「各種BIOS/FWのアップデートモジュール」を使用
して、本装置のBIOS/FW(ファームウェア)をアップデートすることができます。「各
種BIOS/FWのアップデートモジュール」については、次のホームページに詳しい説明
があります。
http://www2.mdit.co.jp/service/ft8600
各種BIOS/FWのアップデートを行う手順は配布される「各種BIOS/FWのアップデート
モジュール」に含まれる「アップデート手順書」に記載されています。記載内容を確認
した上で、記載内容に従ってアップデートを行ってください。
「アップデート手順書」はWindows 2000のメモ帳などで読むことができます
重要
ⓦ
BIOS/FWのア ップデ ートプロ グラムの 動作中は 本体の電 源をOFF にしない
でください。アップデート作業が途中で中断されるとシステムが起動できなく
なります。
ヘルプ
EXPRESSBUILDERの各種機能に関する説明を表示します。
ⓦ
トップメニューに戻る
EXPRESSBUILDERトップメニューを表示します。
169
170
EXPRESSBUILDER
マスターコントロールメニュー
Windows(Windows 95以降、またはWindows NT4.0以降)が動作しているコンピュータ上で
添付の「EXPRESSBUILDER」CD-ROM をセットす ると、
「マス ターコント ロールメニュ ー」
が自動的に起動します。
ヒント
システムの状態によっては自動的に起動しない場合があります。そのような場
合は、CD-ROM上の次のファイルをエクスプローラ等から実行してください。
CD-ROMのドライブレター :¥MC¥1ST.EXE(32bit Windowsの場合)
CD-ROMのドライブレター :¥MC¥1ST.X64.EXE(64bit Windowsの場合)
マスターコントロール メニューからは、Windows上で動作する各種バ ンドルソフトウェアの
インストールやオンラインドキュメントを参照することができます。
ヒント
オンラインドキュメントの中には、PDF形式の文書で提供されているものもあ
りま す。このファ イルを参 照する には、あらか じめAdobe シス テムズ 社製の
Acrobat Readerがインストールされている必要があります。Acrobat Reader が
インストールされていないときは、あらかじめAdobeシステムズ社のインター
ネットサイトよりAcrobat Readerをインストールしてください。
マスターコ ントロールメニ ューの操作は、ウィン ドウに表示され ているそれぞれ の項目をク
リックするか、右クリックして現れるショートカットメニューを使用してください。また、一
部のメニュー項目は、メニューが動作しているシステム・権限で実行できないとき、グレイア
ウト表示され選択できません。適切なシステム・権限で実行してください。
重要
CD-ROMをドラ イブから取り出す前に、マ スターコントロール メニューおよ
びメニューから起動されたオンラインドキュメント、各種ツールは終了させて
おいてください。
ソフトウェア編
ExpressPicnic
「ExpressPicnic®」は、EXPRESSBUILDERのシ ーム レスセ ット アップ で使 用す る「セット
アップパラメータFD」を作成するツールです。
EXPRESSBUILDERと ExpressPicnicで作成し たセットアッ プパラメータ FDを 使ってセット
ア ップをす ると、いくつ かの確認 のための キー入力 を除き OSの インスト ールから 各種ユー
ティリティのインストールまでのセットアップを自動で行えます。また、再インストールのと
きに前回と同じ設定でインストールすることができます。
「セットアップパラメータFD」を作
成して、EXPRESSBUILDERからセットアップすることをお勧めします。
重要
ヒント
Microsoft Windows Server 2003 x64 Editions用の「セットアップパラ
メータFD」は作成できません。
「セットアップパラメータFD」がなくてもWindows Server 2003をインス
トールすることはできます。また、「セットアップパラメータFD」は、
EXPRESSBUILDERを使ったセットアップの途中で修正・作成することもで
きます。
セットアップパラメータFDの作成
OS をインスト ールするために 必要なセットア ップ情報を設定 し、
「セットア ップパラメータ
FD」を作成します。以下の手順に従ってください。
ExpressPicnicはPC-AT互換機で動作します。
ヒント
1.
2.
OSを起動する。
添付の「EXPRESSBUILDER」CD-ROMをCD-ROMドライブにセットする。
マスターコントロールメニューが表示されます。
3.
画面上で右クリックするか、
[ソフトウェアのセットアップ]を左クリックする。
171
172
ExpressPicnic
4.
[ExpressPicnic]をクリックする。
ExpressPicnicウィンドウが表示されます。
5. [ファイル]メニューの[情報ファイルの新規作成]をクリックする。
[ディスクの設定]ダイアログボックスが表示されます。
6.
各項目を設定し、
[OK]をクリックする。
[基本情報]ダイアログボックスなど、セットアップ情報を設定するダイアログボッ
クスが順に表示されます。
7.
メッセージに従ってダイアログボックスの各項目を設定し、
[次へ]をクリックす
る。
セットアップ情報の設定が完了すると、
[ファイル指定]ダイアログボックスが表示
されます。
ソフトウェア編
173
[キャンセル]をクリックすると設定した内容が消えてしまいます。
チェック
ヒント
使用者名と会社名を日本語で設定する場合は、ExpressPicnicで設定してくださ
い。シームレスセットアップ中に日本語で入力することはできません。ただし、
シームレスセットアップを使ったインストールを完了後、ログオンのときに表
示されるポップアップ画面で再入力し直すことができます。
8. [セットアップパラメータFD]チェックボックスがオンになっていることを確認
し、
[ファイル名]ボックスにセットアップ情報のファイル名を入力する。
9.
1.44MBでフォーマット済みのフロッピーディスクをフロッピーディスクドライ
ブにセットし、
[OK]をクリックする。
「セットアップパラメータFD」が作成できました。
「セットアップパラメータFD」はWindows
Server 2003をインストールするときに使用します。ラベルを貼り大切に保管してください。
ヒント
ⓦ
各項目の設定内容についてはヘルプを参照してください。
ⓦ
既存の情報ファイル(セットアップパラメータFD)を修正する場合は、
ExpressPicnicウィンドウの[情報ファイルの修正] をクリックしてくだ
さい。詳しくはヘルプを参照してください。
174
ExpressPicnic
追加アプリケーションのインストール
EXPRESSBUILDER CD-ROMでサポートしていないアプリケーションを追加でインストール
する場合は、以下の手順に従って「セットアップパラメータFD」を作成してください。
重要
1.
追加でインストールするアプリケーションは、シームレスセットアップに対応
している必要があります。
ExpressPicnicウィンドウを表示させる(171ページ参照)
。
2. [ファイル]メニューの[情報ファイルの新規作成]をクリックする。
[ディスクの設定]ダイアログボックスが表示されます。
3.
各項目を設定し、
[OK]をクリックする。
[基本情報]ダイアログボックスなど、セットアップ情報を設定するダイアログボッ
クスが順に表示されます。
4.
メッセージに従ってダイアログボックスの各項目を設定し、
[次へ]をクリックす
る。
[キャンセル]をクリックすると入力した内容が消えてしまいます。
チェック
ソフトウェア編
5. [アプリケーションの設定]が表示されたら、[追加アプリケーションのインストー
ル]にチェックを入れる。
6. [ファイル指定]ダイアログボックスが表示されたら、[セットアップパラメータ
FD]チェックボックスがオンになっていることを確認し、
[ファイル名]ボックス
にセットアップ情報のファイル名を入力する。
7.
1.44MBでフォーマット済みのフロッピーディスクをフロッピーディスクドライ
ブにセットし、
[OK]をクリックする。
175
176
ExpressPicnic
大容量記憶装置ドライバのインストール
シームレス セットアップに対 応しているオプシ ョンの大容量記 憶装置ドライバを インストー
ルする場合は、以下の手順に従って「セットアップパラメータFD」を作成してください。
1.
ExpressPicnicウィンドウを表示させる(171ページ参照)
。
2. [ファイル]メニューの[情報ファイルの新規作成]をクリックする。
[ディスクの設定]ダイアログボックスが表示されます。
3.
各項目を設定し、
[OK]をクリックする。
[基本情報]ダイアログボックスなど、セットアップ情報を設定するダイアログボッ
クスが順に表示されます。
4.
メッセージに従ってダイアログボックスの各項目を設定し、
[次へ]をクリックす
る。
[キャンセル]をクリックすると入力した内容が消えてしまいます。
チェック
ソフトウェア編
5. [アプリケーションの設定]が表示されたら、[大容量記憶装置用OEM-FDの適用]
にチェックを入れる。
6. [ファイル指定」ダイアログボックスが表示されたら、[セットアップパラメータ
FD]チェックボックスがオンになっていることを確認し、
[ファイル名]ボックス
にセットアップ情報のファイル名を入力する。
7.
1.44MBでフォーマット済みのフロッピーディスクをフロッピーディスクドライ
ブにセットし、
[OK]をクリックする。
177
178
ExpressPicnic
大量インストール
ベースとなるセットアップ情報ファイルを指定し、マシンごとに変更する必要のあるパラメー
タのみ修正して、複数のセットアップ情報ファイルを作成します。
1.
ExpressPicnicウィンドウを表示させる(171ページ参照)
。
2. [オプション]メニューの[大量インストールのアシスト]をクリックする。
3. [ファイルを開く]画面でベースとなるセットアップ情報ファイルを選択する。
ベースとなるセットアップ情報ファイルの設定値 がリストの一番上の欄に表示され
ます。
4. [追加]をクリックする。
ソフトウェア編
5.
ベースとなるセットアップ情報ファイルから変更するパラメータを設定する。
6. [OK]をクリックする。
リストに追加した情報が表示されます。
7.
ファイル名を選択し、
[FD作成]をクリックする。
選択したファイル名のセットアップパラメータFDを作成します。
179
180
本体用バンドルソフトウェア
本体用バンドルソフトウェア
本体にバン ドルされているソ フトウェアの紹介 およびインスト ールの方法につい て簡単に説
明します。詳細はオンラインドキュメントをご覧ください。
ESMPRO/ServerAgent(Windows版)
ESMPRO/ServerAgent(Windows版)は本 装置にインス トールする本 体監視用ア プリケー
ションです。
EXPRESSBUILDERのシームレスセットアップで自動的にインストールすることができます。
ここでは個 別にインストール する場合に知って おいていただき たい注意事項とイ ンストール
の手順を説明します。
ヒント
運用上の注意事項については、添付の「EXPRESSBUILDER」CD-ROM内のオ
ンラ インド キュメ ント「ESMPRO/ServerAgent(Windows版)イ ンスト レー
ションガイド」に記載しています。ご覧ください。
インストール前の準備
ESMPRO/ServerAgent(Windows版)を動作させるためには対象OSのTCP/IPとTCP/IP関
連コンポーネントのSNMPの設定が必要です。
ⓦ
ネットワークサービスの設定
プロトコルはTCP/IP を使用してください。TCP/IPの設定につ いてはスタートメニュー
から起動する「ヘルプ」を参照してください。
ⓦ
SNMPサービスの設定
コミュニティ名に「public」
、トラップ送信先に送信先IPアドレスを使います。ESMPRO/
ServerManager側の設定で受信するトラップのコミュニティをデフォルトの「*」から変
更した場合は、ESMPRO/ServerManager側で 新しく設定したコミュニ ティ名と同じ名
前を入力します。
ソフトウェア編
インストール
ESMPRO/ServerAgent(Windows版)のインストールは添付の「EXPRESSBUILDER」CDROMを使用します。本装置のOSが起動した後、Autorunで表示されるメニューから[ソフト
ウェ アのセッ トアップ]−[ESMPRO]−[ESMPRO/ServerAgent]の順にク リックして
ください。以降はダイアログボックス中のメッセージに従ってインストールしてください。
重要
管 理者権限 のある アカウン ト(administrator)でシ ステムに ログイ ンしてく
ださい。
ネットワ ーク上のCD-ROMド ライブから実行する場合は、ネッ トワークドライブの割り当て
を行った後、そのドライブから起動してください。エクスプローラのネットワークコンピュー
タからは起動しないでください。
ヒント
アップデートインストールについて
ESMPRO/ServerAgentがすでにインストールされている場合は、次のメッセー
ジが表示されます。
ESMPRO/ServerAgentが既にインストールされています。
メッセージに従って処理してください。
181
182
本体用バンドルソフトウェア
インストール後の確認
ESMPRO/ServerAgent(Windows版)をインストールした後に次の手順で正しくインストー
ルされていることを確認してください。
1.
本装置を再起動する。
2.
イベントログを開く。
3.
イベントログにESMPRO/ServerAgent(Windows版)の監視サービスに関す
るエラーが登録されていないことを確認する。
エラーが登録されている場合は、正しくインスト ールされていません。もう一度は
じめからインストールし直してください。
ソフトウェア編
183
Adaptec Storage ManagerTM
Adaptec Storage ManagerTM (以下ASMと略記します)は装置に標準装備されたSATAインタ
フェースを利用したディスクアレイシステム(Adaptec HostRAID TM)の監視・管理を行うアプ
リケーションです。ASMを使用することで、システム運用中のAdaptec HostRAID TMの保守
やイベント監視による通報を行うことができます。
ASMのインストールおよび操作方法については、添付のEXPRESSBUILDER CD-ROM内のオ
ンラインドキュメント「Adaptec Storage ManagerTMユーザーズガイド」を参照してくださ
い。この説明書には運用にあたって注意すべきことも掲載しています。運用開始前に必ずお読
みください。
カスタムインストールモデルでのセットアップ
モデルによっ ては購入時にASMが あらかじめインストールされている場合があります。この
場合、別途通報監視についての設定などが必要な場合があります。
「EXPRESSBUILDER」内のオンラインドキュメント「Adaptec Storage ManagerTMユーザー
ズガイド」の付録を参照し、設定してください。
シームレスセットアップを使ったセットアップ
Adaptec Storage ManagerTM はシ ームレスセットア ップをサポート していません。このた
め、シ ーム レス セ ット アッ プに より イン ス トー ルを 行っ た場 合 は、イン スト ール 完了 後、
Adaptec Storage Manager TM ユーザーズガイドを参照し、Adaptec Storage ManagerTMの
マニュアルインストールを実施してください。
手動インストール(新規インストール)
手動でASM をインストールする場合は「EXPRESSBUILDER」内のオンラインドキュメント
「Adaptec Storage ManagerTM ユーザーズガイド」を参照してください。
184
本体用バンドルソフトウェア
テープ監視ツール
テープ監視ツールは、本体に接続されたテープドライブならびに使用しているテープメディア
の状態を監視するユーティリティです。
ヘッドの汚 れや不良テープの 使用などによるバ ックアップファ イルの消失やバッ クアップの
失敗などを防止するために、本体にテープドライブが接続されている場合にはこのユーティリ
ティをインストールすることをお勧めします。
カスタムインストールモデルでのセットアップ
モデルによ っては購入時にテ ープ監視ツールが あらかじめイン ストールされてい る場合もあ
ります。イ ンストー ル済み のテープ 監視ツー ルのサー ビスを次 のように 設定し てくださ い。
サービスの設定は[コントロールパネル]の[サービス]をダブルクリックすると起動します。
ⓦ
選択するサービス名
TapeAlertChecker
ⓦ
スタートアップの種類
自動
ⓦ
ログオン
システムアカウント
[デスクトップとの対話をサービスに許可]にチェック
サービスに[TapeAlertChecker]がない場合は、装置にインストールされていません。次の
「手動インストール(新規インストール)」を参照してインストールしてください。
手動インストール(新規インストール)
手動でインストールする場合は、以下の説明を参考にしてインストールしてください。詳しく
はオンラインドキュメントの「テープ監視ツールセットアップガイド」をご覧ください。オン
ラインドキュ メントは、添付の「EXPRESSBUILDER」CD-ROM の次のディレクトリに PDF
ファイルで格納されています。
CD-ROMのドライブレター :¥TpTool¥SG̲TPn.pdf(n:バージョンによって数字が異な
る)
ソフトウェア編
動作環境
ハードウェア
ⓦ
インストールする装置
FT8600シリーズ本体
ⓦ
メモリ
500KB以上
ⓦ
ハードディスクドライブの空き容量
2.2MB以上
ソフトウェア
ⓦ
オペレーティングシステム
−
Microsoft Windows NT 4.0日本語版(サービスパック5以降)
−
Microsoft Windows 2000 日本語版
Microsoft Windows Server 2003、およびMicrosoft Windows XPはサポートしていま
せん。
ⓦ
アプリケーション
−
BackupExec for Windows NT Ver.7.3
−
BackupExec for Windows NT Ver.8.5
−
NTBackup(Windows NT標準装備のバックアップツール)
−
#BKUP
その他のバ ージョン、またはアプリケー ションについては弊社 までお問い合わせくださ
い。
監視対象装置
テープ監視ツールで監視できるテープドライブは次のとおりです。
ⓦ
内蔵DAT
ⓦ
内蔵DAT集合型
MN8151-45
MN8151-39
185
186
本体用バンドルソフトウェア
インストール手順
添付の「EXPRESSBUILDER」CD-ROMの次のディレクトリにある「setup.exe」をエクスプ
ローラなどから起動してください。
CD-ROMのドライブレター :¥TpTool¥setup.exe
以降は画面に表示されるメッセージに従ってください。詳しくはオンラインドキュメントで説
明しています。
インストールの完了後、サービスが動作していることを確認してください。「カスタムインス
トールモデルでのセットアップ」の説明を参照してください。
監視 につい ての 詳細な 設定 は、iniフ ァイル を編 集する こと で変更 できま す。ini ファイ ルは
「C:¥Program Files¥TapeAlertChecker¥Ctrl.ini」です(デフォル トの設定でイン ストールし
た場合)
。設定の詳細についてはオンラインドキュメントをご覧ください。
ソフトウェア編
187
管理PC用バンドルソフトウェア
装置をネットワー ク上から管理するための「管理PC」を構築するために必要なバンドルソフ
トウェアについて説明します。
ESMPRO/ServerManager
ESMPRO/ServerAgent がインストールされた コンピュータをネットワーク上 の管理PCから
監視・管理するには、
本体にバンドルされているESMPRO/ServerManagerをお使いください。
管 理PC へ の イ ンス ト ー ル方 法 や 設 定の 詳 細 につ い て はオ ン ラ イ ンド キ ュ メン ト ま たは
ESMPROのオンラインヘルプをご覧ください。
ヒント
ESMPRO/ServerManager の使用にあた っての注意事項や 補足説明がオンライ
ンドキュメントで説明されています。添付の「EXPRESSBUILDER」CD-ROM
内の オンラインドキュ メント「ESMPRO/ServerManagerイ ンストレーション
ガイド」を参照してください。
188
メモ
メ
モ
189
4
MITSUBISHIサーバコンピュータ
FT8600シリーズ モデル 100Sa
運用・保守編
装置の運用および保守について説明します。
「日常の保守」
(190ページ)
日常使う上で確認しなければならない点やファイルの管理、クリーニングの方
法について説明します。
「システム診断」
(194ページ)
診断ユーティリティの使い方について説明します。
「障害時の対処」
(197ページ)
故障かな?と思ったときに参照してください。トラブルの原因の確認方法やそ
の対処方法について説明しています。
「オフライン保守ユーティリティ」
(224ページ)
保守ユーティリティの使い方について説明します。
「移動と保管」
(226ページ)
本体を移動・保管する際の手順や注意事項について説明します。
「ユーザーサポート」
(228ページ)
本製品に関するさまざまなサービスについて説明します。サービスは弊社から
提供されるものです。ぜひご利用ください。
ONL-4021aM-100Sa-000-04-0510
190
日常の保守
日常の保守
装置を常にベストな状態でお使いになるために、ここで説明する確認や保守を定期的に行って
ください。万一、異常が見られた場合は、無理な操作をせずに販売店または保守サポートに保
守を依頼してください。
アラートの確認
システムの運用中は、ESMPROで障害状況を監視してください。
管理PC上のESMPRO/ServerManagerにアラートが通報されていないか、常に注意するよう
心がけてください。ESMPRO/ServerManagerの「統合ビューア」、
「データビューア」、
「ア
ラートビューア」でアラートが通報されていないかチェックしてください。
ESMPROでチェックする画面
アラートビューア
統合ビューア
データビューア
ステータスランプの確認
本体の電源をONにした後、およびシャットダウンをして本体の電源をOFFにする前に、本体
前面にあるランプの表示を確認してください。ランプの機能と表示の内容については「ハード
ウェア編」の64ページをご覧ください。万一、本体の異常を示す表示が確認された場合は、販
売店または保守サポートに連絡して保守を依頼してください。
運用・保守編
バックアップ
定期 的に本体のハード ディスクドライブ 内の大切なデータ をバックアップ することをお勧め
します。最適なバックアップ用ストレージデバイスやバックアップツールについてはお買い求
めの販売店にお問い合わせください。
ハードウェアの構 成を変更したり、BIOSの設定を変更したりした後は、オフライン保守ユー
ティリティの「システム情報の管理」機能を使ってシステム情報のバックアップをとってくだ
さい(49ページを参照)
。
ディスクアレイを構築しているシステムでは、ディスクアレイのコンフィグレーション情報の
バックアップをとっておいてください。また、ハードディスクドライブの故障によるリビルド
を行った後もコンフィグレーション情報のバックアップをとっておくことをお勧めします。コ
ンフィグレーション情報のバックアップについては、ボードに添付の説明書を参照してくださ
い。
クリーニング
装置を良い状態に保つために定期的にクリーニングしてください。
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。人が死亡す
る、または重傷を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説明をご覧くだ
さい。
ⓦ
ⓦ
自分で分解・ 修理・改造はしない
プラグを差し込んだまま取り扱わない
本体のクリーニング
本体の外観の汚れは、柔らかい乾いた布で汚れを拭き取ってください。汚れが落ちにくいとき
は、次のような方法できれいになります。
重要
ⓦ
シンナー、ベンジンなどの揮発性の溶剤は使わないでください。材質の
いたみや変色の原因になります。
ⓦ
コンセント、ケーブル、本体背面のコネクタ、本体内部は絶対に水など
でぬらさないでください。
1.
本体の電源がOFF(POWERランプ消灯)になっていることを確認する。
2.
本体の電源コードをコンセントから抜く。
3.
電源コードの電源プラグ部分についているほこりを乾いた布でふき取る。
4.
中性洗剤をぬるま湯または水で薄めて柔らかい布を浸し、よく絞る。
191
192
日常の保守
5.
汚れた部分を手順4の布で少し強めにこすって汚れを取る。
6.
真水でぬらしてよく絞った布でもう一度ふく。
7.
乾いた布でふく。
キーボード/マウスのクリーニング
キーボードは本体および周辺機器を含むシステム全体の電源がOFF(POWERランプ消灯)に
なっていることを確認した後、キーボードの表面を乾いた布で拭いてください。
マウスが正常に機能するためには、内部のマウスボールがスムーズに回転できる状態でなけれ
ばなりません。マウスボールの汚れを防ぐためにほこりの少ない場所で使用して、定期的に次
の手順でクリーニングしてください。
1.
本体の電源がOFF(POWERランプ消灯)になっていることを確認する。
2.
マウスを裏返してマウスボールカ
バーを反時計回りに回して中から
マウスボールを取り出す。
3.
マウスボールを乾いた柔らかい布
などでふいて、汚れを取り除く。
汚れがひどいときは ぬるま湯、ま
たは水で薄めた中性洗剤 を少量含
ませてふいてください。
4.
マウスボールをマウスの中に戻
す。
手順3、4でマウスボールやローラ
をぬらした場合は、十分 に乾燥さ
せて か ら ボ ール を 入 れて く だ さ
い。
6.
マウスボールカバー
マウス内部にある3つの小さな
ローラを綿棒などでふく。
汚れがひどいときはアル コールな
どを 少 量 含 ませ て ふ いて く だ さ
い。
5.
マウスボール
マウスボールカバーを元に戻し
て、時計回りに回してロックす
る。
ローラー
運用・保守編
CD-ROMのクリーニング
CD-ROMに ほこりがついていたり、トレ ーにほこりがたまっていた りするとデータを正しく
読み取れません。次の手順に従って定期的にトレー、CD-ROMのクリーニングを行います。
1.
本体の電源がON(POWERランプ点灯)になっていることを確認する。
2.
CD-ROMドライブ前面のCDトレーイジェクトボタンを押す。
トレーがCD-ROMドライブから出てきます。
3.
CD-ROMを軽く持ちながらトレーから取り出す。
CD-ROMの信号面に手が触れないよう注意してください。
重要
4.
トレー上のほこりを乾いた柔らかい布でふき取る。
重要
CD-ROM ドライブのレンズをク リーニングしないで ください。レンズが傷つ
いて誤動作の原因となります。
5.
トレーを軽く押してトレーをCD-ROMドライブに戻す。
6.
CD-ROMの信号面を乾いた柔らかい布でふく。
重要
CD-ROMは、中心から外側に向けて
ふ いてくだ さい。クリー ナをお使 い
に な る と きは、CD-ROM 専 用 の ク
リ ーナである ことをお 確かめく ださ
い。レ コード 用のスプ レー、クリ ー
ナ、ベ ンジン、シ ンナーを 使用す る
と、デ ィスクの 内容が読 めなくな っ
た り、装置にそ のディス クをセッ ト
し た結果、故障 したりす るおそれ が
あります。
テープドライブのクリーニング
テー プドライブのヘッ ドの汚れはファイ ルのバックアップ の失敗やテープ カートリッジの損
傷の 原因となります。定期 的に専用のクリ ーニングテープ を使ってクリーニ ングしてくださ
い。クリーニングの時期やクリーニングの方法、および使用するテープカートリッジの使用期
間や寿命についてはテープドライブに添付の説明書を参照してください。
EXPRESSBUILDERに格納されているユーティリティ「テープ監視ツール」をインストールし
ておくと、テープドライブやテープカートリッジの状態を監視し、クリーニングの要求やドラ
イブの異常などをポップアップメッセージとして表示したり、異常の詳細をイベントログに記
録したりすることができます。インストールについては「ソフトウェア編」、またはオンライ
ンドキュメントを参照してください。
193
194
システム診断
システム診断
システム診断は装置に対して各種テストを行います。
「EXPRESSBUILDER」の「ツール」
メニューから「システム診断」を選択して診断してください。
システム診断の内容
システム診断には、次の項目があります。
ⓦ
本体に取り付けられているメモリのチェック
ⓦ
CPUキャッシュメモリのチェック
ⓦ
システムとして使用されているハードディスクドライブのチェック
重要
ヒント
システム診断を行う時は、必ず本体に接続しているLANケーブルを外してくだ
さい。接続したままシステム診断を行うと、ネットワークに影響をおよぼすお
それがあります。
ハード ディスク ドライブの チェック では、ディス クへの書き 込みは行 いませ
ん。
システム診断の起動と終了
次の手順でシステム診断を起動します。(本装置が運用中の場合はシャットダウンし、再起動
できる状態にした後で手順1〜12を行ってください。
)
1.
シャットダウン処理を行った後、本体の電源をOFFにし、電源コードをコンセント
から抜く。
2.
本体に接続しているLANケーブルをすべて取り外す。
3.
電源コードをコンセントに接続し、本体の電源をONにする。
運用・保守編
4.
195
EXPRESSBUILDER CD-ROMを使ってシステムを起動する。
「ソフトウェア編」の「EXPRESSBUILDER」を参照して正しく起動してください。
EXPRESSBUILDERから起 動する と画面に「EXPRESSBUILDERト ップメニ ュー」
が表示されます。
EXPRESSBUILDERトップメニュー
5. [ツール]を選択する。
6. 「ツールメニュー」の[システム診断]を選択する。
システム診断を開始します。約3分で診断は終了します。
診断を終了するとディスプレイ装置の画面が次のような表示に変わります。
試験タイトル
試験ウィンドウ
タイトル
試験結果
試験簡易
ウィンドウ
ガイドライン
試験タイトル
診断ツールの名称およびバージョン情報を表示します。
試験ウィンドウタイトル
診断状態を表示します。試験終了時にはTest Endと表示します。
試験結果
診断開始・終了・経過時間および終了時の状態を表示します。
ガイドライン
ウィンドウを操作するキーの説明を表示します。
196
システム診断
試験簡易ウィンドウ
診断を実行した各 試験の結果を表示し ます。カーソル行で <Enter>キーを押すと試
験の詳細を表示します。
システム診断でエラーを検出した場合は試験簡易 ウィンドウの該当する試験結果が
赤く反転表示し、右側の結果に「Abnormal End」を表示します。
エラーを検出した 試験にカーソルを移 動し<Enter>キーを押し、試験 詳細表示に出
力されたエラーメッセージを記録して販売店また は保守サポートに連絡してくださ
い。
7.
画面最下段の「ガイドライン」に従い<Esc>キーを押す。
以下のエンドユーザーメニューを表示します。
<Test Result>
前述の診断終了時の画面を表示します。
<Device List>
接続されているデバイス一覧情報を表示します。
<Log Info>
試験ログを表示します。試験ログをフロッピーディスクへ保存することができます。
フロッピーディスクへ記録する場合は、フォーマッ ト済みのフロッピーディスクを
フロッピーディスクドライブにセットし、<Save>を選択してください。
<Option>
ログの出力先を変更します。
<Reboot>
システムを再起動します。
8.
上記エンドユーザーメニューで<Reboot>を選択する。
再起動し、システムがEXPRESSBUILDERから起動します。
9.
EXPRESSBUILDERを終了し、CD-ROMドライブからCD-ROMを取り出す。
10. 本体の電源をOFFにし、電源コードをコンセントから抜く。
11. 手順2で取り外したLANケーブルを接続し直す。
12. 電源コードをコンセントに接続する。
以上でシステム診断は終了です。
運用・保守編
197
障害時の対処
「故障かな?」と思ったときは、ここで説明する内容について確認してください。該当するこ
とがらがある場合は、説明に従って正しく対処してください。
障害箇所の切り分け
万一、障害が発生した場合は、ESMPRO/ServerManagerを使って障害の発生箇所を確認し、
障害がハードウェアによるものかソフトウェアによるものかを判断します。
障害発生個所や内容の確認ができたら、故障した部品の交換やシステム復旧などの処置を行い
ます。
障 害 が ハー ド ウェ ア 要 因に よ る もの か ソ フト ウ ェ ア要 因 に よる も の かを 判 断 する に は、
ESMPRO/ServerManagerが便利です。
ESMPRO/ServerManager
サーバ/ワークステーション
の障害発生箇所、および障
害内容を確認
198
障害時の対処
エラーメッセージ
本体になんらかの異常が起きるとさまざまな形でエラーを通知します。ここでは、エラーメッ
セージの種類について説明します。
POST中のエラーメッセージ
本体の電源を ONにすると自動的に実行される自己診断機能「POST」中に何らかの異常を検
出すると、ディスプレイ装置の画面にエラーメッセージを表示します。また、エラーの内容に
よってはビープ音でエラーが起きたことを通知します。
Phoenix BIOS 4.0 Release 6.0.XXXX
:
CPU=Pentium 4 Processor XXX MHz
0640K System RAM Passed
0127M Extended RAM Passed
WARNING
0B60: DIMM #1 has been disabled.
:
メモリの故障を示すメッセージ(例では
メモリ#1が故障した場合の表示)
Press <F1> to resume, <F2> to setup
次にエラーメッセージの一覧と原因、その対処方法を示します。
重要
販売店 または保守 サポート に連絡する ときはディ スプレイ の表示やビ ープ音
のパターンをメモしておいてください。アラーム表示は保守を行うときに有用
な情報となります。
ヒント
POSTのエラーメッセージ一覧 は本体のみのものです。マザーボードに接続さ
れて いるオプ ションの SCSIコン トロー ラボード に搭載さ れてい るBIOS のエ
ラーメ ッセージと その対処 方法につい てはオプシ ョンに添 付のマニュ アルを
参照してください。
運用・保守編
画面に表示されるエラーメッセージ
ディスプレイ上のエラーメッセージ
意
味
対処方法
0200
Failure Fixed Disk
ハードディスクドライブエラー。
販売店または保守サポートに連絡して
ください。
0210
Stuck Key
キーボード接続エラー。
キーボードを接続し直してください。
0213
Keyboard locked Unlock key switch
キーボードがロックされている。
キースイッチのロックを解除してくだ
さい。ロックを解除しても直らない場
合は、販売店または保守サポートに連
絡してください。
0220
Monitor type does
not match CMOS Run SETUP
モニタのタイプが CMOS と一致
しない。
SETUP を起動してください。SETUP
で直らない場合は販売店または保守サ
ポートに連絡してください。
0230
System RAM Failed
at offset:
システム RAM エラー。
販売店または保守サポートに連絡して
ください。
0231
Shadow Ram Failed
at offset:
シャドウ RAM エラー。
販売店または保守サポートに連絡して
ください。
0232
Extended RAM
Failed at address
line:
拡張 RAM エラー。
0250
System battery is
dead - Replace and
run SETUP
システムのバッテリがない。
販売店または保守サポートに連絡して
バッテリを交換してください。(コン
ピュータを再起動後、SETUP を起動
して設定し直してください。
0251
System CMOS
checksum bad Default
configuration used
システム CMOS のチェックサム
が正しくない。
デフォルト値が設定されました。
SETUP を起動して、設定し直してく
ださい。それでも直らない場合は販売
店または保守サポートに連絡してくだ
さい。
0252
Password checksum
bad - Passwords
cleared
パスワードのチェックサムが正し
くない。
パスワードがクリアされました。
SETUP を起動して設定し直してくだ
さい。
0260
System timer error
システムタイマーエラー。
0270
Real time clock
error
リアルタイムクロックエラー。
SETUP を起動して、時刻や日付を設
定し直してください。設定し直しても
同じエラーが続けて起きるときは販売
店または保守サポートに連絡してくだ
さい。
0271
Check date and
time settings
リアルタイムクロックの時刻設定
に誤りがある。
02B0
Diskette drive A
error
フロッピーディスクドライブ A
のエラー。
SETUP を起動して、
「Main」メニュー
の「Legacy Floppy A」を設定し直し
てください。設定し直しても同じエ
ラーが続けて起きるときは販売店また
は保守サポートに連絡してください。
02B2
Incorrect Drive A
type - run SETUP
フロッピーディスクドライブ A
のタイプが正しくない。
SETUP を起動して、設定し直してく
ださい。それでも直らない場合は販売
店または保守サポートに連絡してくだ
さい。
02D0
System cache error
- Cache disabled
システムキャッシュエラー。
キャッシュを使用できません。販売店
または保守サポートに連絡してくださ
い。
199
200
障害時の対処
ディスプレイ上のエラーメッセージ
意
味
02D1
System Memory
exceeds the CPU's
caching limit.
メモリが CPU のキャッシュの限
界を超えた。
02F4
EISA CMOS not
writeable
EISA CMOS に書き込めない。
02F5
DMA Test Failed
DMA テストエラー。
02F6
Software NMI
Failed
ソフトウェア NMI エラー。
02F7
Fail-safe Timer
NMI Failed
フェイルタイマの NMI エラー。
8100
Memory decreased
in Size
メモリエラーを検出した。
Expansion ROM not
initialized - PCI
Mass Storage Controller in slot xx
オプション ROM の展開領域が不
足。
対処方法
販売店または保守サポートに連絡して
ください。
販売店または保守サポートに連絡して
該当するグループの DIMM を交換して
ください。
SCSI コントローラで、OS がインストー
ルされているハードディスクドライブを
接続しない場合はそのボードの ROM 展
開を無効にしてください。
「システム BIOS のセットアップ
(SETUP)」の「PCI Configuration」
(127 ページ)を参照してください。
運用・保守編
ビープ音によるエラー通知
POST中にエラーを検出しても、ディスプレイ装置の画面にエラーメッセージを表示できない
場合があります。この場合は、一連のビープ音でエラーが発生したことを通知します。エラー
はビープ音のいくつかの音の組み合わせでその内容を通知します。
たとえば、ビープ音が1回、連続して3回、1回、1回の組み合わせで鳴った(ビープコード: 13-1-1)ときはDRAMリフレッシュテストエラーが起きたことを示します。
次にビープコードとその意味、対処方法を示します。
ビープコード
意
味
対処方法
3-3-( 繰り返し )
ROM チェックサムエラー
販売店または保守サポートに連絡してマ
ザーボードを交換してください。
1-2-2-3
ROM チェックサムエラー
1-3-1-1
DRAM リフレッシュテストエラー
DIMM の取り付け状態を確認してください。
それでも直らない場合は販売店または保守
サポートに連絡して DIMM またはマザー
ボードを交換してください。
1-3-1-3
キーボードコントローラテストエラー
キーボードを接続し直してください。それ
でも直らない場合は販売店または保守サ
ポートに連絡してマザーボードを交換して
ください。
1-3-3-1
メモリを検出できない
メモリの容量チェック中のエラー
1-3-4-1
DRAM アドレスエラー
DIMM の取り付け状態を確認してください。
それでも直らない場合は販売店または保守
サポートに連絡して DIMM、またはマザー
ボードを交換してください。
1-3-4-3
DRAM テスト Low Byte エラー
1-4-1-1
DRAM テスト High Byte エラー
1-5-1-1
CPU の起動エラー
2-1-2-3
BIOS ROM コピーライトテストエラー
2-2-3-1
不正割り込みテストエラー
1-2
オプション ROM 初期化エラー
販売店または保守サポートに連絡してマ
ザーボードを交換してください。
SETUP の設定を確認してください。
また、増設した PCI ボードのオプション
ROM の展開が表示されない場合は、PCI
ボードの取り付け状態を確認してください。
それでも直らない場合は販売店または保守
サポートに連絡して、増設した PCI ボード、
またはマザーボードを交換してください。
201
202
障害時の対処
Windowsのエラーメッセージ
Windows Server 2003の起動後に致命的なエラー(STOPエラーやシステムエラー)が起き
るとディスプレイ装置の画面がブルーに変わり、エラーに関する詳細なメッセージが表示され
ます。
*** STOP: 0x0000000A (0x00000074, 0x00000002, 0x00000001, 0x80108E7A)
IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL*** Address 80108E7A has base at 8010000 _ ntoskrnl.exe
画面に表示されたメッセージを記録して販売店または保守サポートに連絡してください。
また、このエラーが起きると自動的にメモリダンプを実行し任意のディレクトリにメモリダン
プのデータを保存します(
「メモリダンプ(デバッグ情報)の設定」(42ページを参照)
。のち
ほど弊社の保守員からこのデータを提供していただくよう依頼される場合があります。MOや
DATなど のメデ ィアにフ ァイル をコピ ーして の保守 員に渡 せるよ う準備 してお いてく ださ
い。
重要
STOPエラーやシステムエラーが発生しシステムを再起動したとき、仮想メモ
リが不足していることを示すメッセージが表示されることがありますが、その
まま起動してください。
チェック
このファイルをメディアにコピーする前に、イベントビューアを起動して、シ
ステムイベ ントログでSave Dumpのイベ ントログが記録され 、メモリダンプ
が保存されたことを確認してください。
このほかにもディスクやネットワーク、プリンタなど内蔵デバイスや周辺機器にエラーが起き
た場合にも警告メッセージが表示されます。メッセージを記録して販売店または保守サポート
に連絡してください。
運用・保守編
サーバ管理アプリケーションからのエラーメッセージ
ESMPRO/ServerAgent やESMPRO/ServerManagerなどの管理ツールを本装置や管理PCへ
インストールしておくと、何らかの障 害が起きたときに管理PCや本体に接続しているディス
プレイ装置から障害の内容を知ることができます。
各種アプリケーションのインストールや運用方法についてはソフトウェア編、またはオンライ
ンドキュメントを参照してください。
ESMPROを使ったシステム構築や各 種設定の詳細についてはオンラインヘルプを参照するか
販売店または保守サポートに連絡してください。
203
204
障害時の対処
トラブルシューティング
思う ように 動作し ない 場合は 修理に 出す前 に次 のチェ ックリ ストの 内容 に従っ て本装 置を
チェックしてください。リストにある症状に当てはまる項目があるときは、その後の確認、処
理に従ってください。
それでも正常に動作しない場合は、ディスプレイ装置の画面に表示されたメッセージを記録し
てから、保守サポートに連絡してください。
本体について
[?]電源がONにならない
□ 電源が本体に正しく供給されていますか?
→
電源コードが本体の電源規格に合ったコンセント(またはUPS)に接続され
ていることを確認してください。
→
本体に添付の電源コードを使用してください。また、電源コードの被覆が破
れていたり、プラグ部分が折れていたりしていないことを確認してください。
→
接続したコンセントのブレーカがONになっていることを確認してください。
→
UPSに接続している場合は、UPSの電源がONになっていること、およびUPS
から電力が出力されていることを確認してください。詳しくはUPSに添付の
説明書を参照してください。
また、BIOSセットアップユーティリティでUPSとの電源連動機能の設定がで
きます。
□ POWERスイッチを押しましたか?
→
本体前面にあるPOWERスイッチを押して電源をON(POWERランプ点灯)に
してください。
[?]電源がOFFにならない
□ POWERスイッチの機能を無効にしていませんか?
→
いったんシステムを再起動して、BIOSセットアップユーティリティを起動し
てください。
<確認するメニュー :「Security」→「Power Switch Inhibit」→「Enabled」>
[?]POSTが終わらない
□ メモリが正しく搭載されていますか?
→
最低1枚のDIMMが搭載されていないと動作しません。
□ 大容量のメモリを搭載していますか?
→
搭載しているメモリサイズによってはメモリチェックで時間がかかる場合が
あります。しばらくお待ちください。
運用・保守編
205
□ システムの起動直後にキーボードやマウスを操作していませんか?
→
起動直後にキーボードやマウスを操作すると、POSTは誤ってキーボードコン
トローラの異常を検出し、処理を停止してしまうことがあります。そのとき
はもう一度、起動し直してください。また、再起動直後は、BIOSの起動メッ
セージなどが表示されるまでキーボードやマウスを使って操作しないよう注
意してください。
□ 本装置で使用できるメモリ・PCIデバイスを搭載していますか?
→
弊社が指定する機器以外は動作の保証はできません。
[?]システムの起動に時間がかかる・システムが起動しない
□ オプションボードのROM展開やネットワークブート(PXEブート)を有効にして
いませんか?
→
SCSIコントローラで、OSがインストールされているハードディスクドライブ
を接続しない場合はそのボードのROM展開を無効にしてください。また、オ
プションのネットワークインタフェースカード(NIC)を介したネットワーク
ブート(PXEブート)をしない場合もNICに搭載しているROMの展開を無効
にすることにより、メモリの消費を防ぎ、起動時間を短縮させることができ
ます。
<確認するメニュー :「Advanced」→「PCI Configuration」→各種コント
ローラのサブメニュー >
OSがインストールされているハードディスクドライブを接続しない場合はそ
のボードのROM展開を「Disabled」にしてください。展開領域が不足する可
能性があります。
[?]内蔵デバイスや外付けデバイスにアクセスできない(または正しく動作しない)
□ ケーブルは正しく接続されていますか?
→
インタフェースケーブルや電源ケーブル(コード)が確実に接続されている
ことを確認してください。また接続順序が正しいかどうか確認してください。
□ 電源ONの順番を間違っていませんか?
→
外付けデバイスを接続している場合は、外付けデバイス、本体の順に電源を
ONにします。
□ ドライバをインストールしていますか?
→
接続したオプションのデバイスによっては専用のデバイスドライバが必要な
ものがあります。デバイスに添付の説明書を参照してドライバをインストー
ルしてください。
□ オプションボードの設定を間違えていませんか?
→
PCIデバイスについては通常、特に設定を変更する必要はありませんが、ボー
ドによっては特別な設定が必要なものもあります。詳しくはボードに添付の
説明書を参照して正しく設定してください。
→
シリアルポートやパラレルポート、USBポートに接続しているデバイスにつ
いては、I/Oポートアドレスや動作モードの設定が必要なものもあります。デ
バイスに添付の説明書を参照して正しく設定してください。
206
障害時の対処
[?]キーボードやマウスが正しく機能しない
□ ケーブルは正しく接続されていますか?
→
本体背面や前面にあるコネクタに正しく接続されていることを確認してくだ
さい。
→
本体の電源がONになっている間に接続すると正しく機能しません(USBデバ
イスを除く)。いったん本体の電源をOFFにしてから正しく接続してくださ
い。
□ BIOSの設定を間違えていませんか?
→
BIOSセットアップユーティリティでキーボードの機能を変更することができ
ます。BIOSセットアップユーティリティで設定を確認してください。
→
ドライバをインストールしていますか?
→
使用しているOSに添付のマニュアルを参照してキーボードやマウスのドライ
バがインストールされていることを確認してください(これらはOSのインス
トールの際に標準でインストールされます)。また、OSによってはキーボード
やマウスの設定を変更できる場合があります。使用しているOSに添付の説明
書を参照して正しく設定されているかどうか確認してください。
[?]フロッピーディスクにアクセス(読み込み、または書き込みが)できない
□ フロッピーディスクをフロッピーディスクドライブにセットしていますか?
→
フロッピーディスクドライブに「カチッ」と音がするまで確実に差し込んで
ください。
□ 書き込み禁止にしていませんか?
→
フロッピーディスクのライトプロテクトスイッチのノッチを「書き込み可」
にセットしてください。
□ フォーマットしていますか?
→
フォーマット済みのフロッピーディスクを使用するか、セットしたフロッ
ピーディスクをフォーマットしてください。フォーマットの方法については、
OSに添付の説明書を参照してください。
□ BIOSの設定を間違えていませんか?
→
BIOSセットアップユーティリティでフロッピーディスクドライブを無効にす
ることができます。BIOSセットアップユーティリティで設定を確認してくだ
さい。
[?]CD-ROMにアクセスできない・正しく再生できない
□ CD-ROMドライブのトレーに確実にセットしていますか?
→
トレーにはCD-ROMを保持するホルダーがあります。ホルダーで確実に保持
されていることを確認してください。
□ 本装置で使用できるCD-ROMですか?
→
CD規格に準拠しない「コピーガード付きCD」などのディスクにつきまして
は、CD再生機器における再生の保証はいたしかねます。
→
Macintosh専用のCD-ROMは使用できません。
運用・保守編
[?]正しいCD-ROMを挿入したのに以下のメッセージが表示される
CD-ROMが挿入されていないか、誤った
CD-ROMが挿入されています。
正しいCD-ROMを挿入してください。
OK
□ CD-ROMのデータ面が汚れていたり、傷ついていたりしていませんか?
→
CD-ROMドライブからCD-ROMを取り出し、よごれや傷などがないことを確
認してから、再度CD-ROMをセットし、
[OK]をクリックしてください。
[?]ハードディスクドライブにアクセスできない
□ 本体で使用できるハードディスクドライブですか?
→
弊社が指定する機器以外は動作の保証はできません。
□ ハードディスクドライブは正しく取り付けられていますか?
→
ハードディスクドライブの取り付け状態やケーブルの接続状態を確認してく
ださい。また、ハードディスクドライブを固定するネジはハードディスクド
ライブに添付されているネジを使用してください。
□ ハードディスクドライブを正しく設定していますか?
→
<SCSIハードディスクドライブの場合>
1台目のハードディスクドライブは搭載している場合は「ID0」
、2台目のハー
ドディスクドライブは搭載している場合は「ID1」に設定してください。また
終端抵抗(ターミネーション)は無効(OFF)に設定してください。別売の
SCSIケーブルの先端に終端コネクタが取り付けられています)
。
[?]DISKアクセスランプが緑色に点灯する
→
ハードディスクドライブにアクセスしているときに緑色に点灯します。
[?]SCSI機器(内蔵・外付け)にアクセスできない
□ 本体で使用できるSCSI機器ですか?
→
弊社が指定する機器以外は動作の保証はできません。
□ SCSIコントローラの設定を間違えていませんか?
→
オプションのSCSIコントローラボードを搭載し、SCSI機器を接続している場
合は、SCSIコントローラボードが持つBIOSセットアップユーティリティで正
しく設定してください。詳しくはSCSIコントローラボードに添付の説明書を
参照してください。
□ SCSI機器の設定を間違えていませんか?
→
外付けSCSI機器を接続している場合は、SCSI IDや終端抵抗などの設定が必要
です。詳しくはSCSI機器に添付の説明書を参照してください。
207
208
障害時の対処
[?]OSを起動できない
□ フロッピーディスクをセットしていませんか?
→
フロッピーディスクを取り出して再起動してください。
□ EXPRESSBUILDER CD-ROMをセットしていませんか?
→
EXPRESSBUIDLER CD-ROMを取り出して再起動してください。
□ OSが破損していませんか?
→
Windowsの修復プロセスを使って修復を試してください(223ページ)。
[?]ネットワーク上で認識されない
□ ケーブルを接続していますか?
→
本体背面にあるネットワークポートに確実に接続してください。また、使用
するケーブルがネットワークインタフェースの規格に準拠したものであるこ
とを確認してください。
□ BIOSの設定を間違えていませんか?
□ BIOSセットアップユーティリティで内蔵のネットワークコントローラを無効にす
ることができます。BIOSセットアップユーティリティで設定を確認してください。
□ プロトコルやサービスのセットアップを済ませていますか?
→
本体ネットワークコントローラ用のネットワークドライバをインストールし
てください。また、TCP/IPなどのプロトコルのセットアップや各種サービス
が確実に設定されていることを確認してください。
□ 転送速度の設定を間違えていませんか?
→
本体に標準装備の内蔵ネットワークコントローラは、転送速度が1000Mbps、
100Mbpsと10Mbpsのネットワークでも使用することができます。この転送
速度の切り替えまたは設定はOS上から行えますが、「自動検出」という機能は
使用せず、1000Mbps、100Mbpsまたは10Mbpsのいずれかに設定してくだ
さい。
また、接続しているHubと転送速度やデュプレックスモードが同じであること
を確認してください。
[?]電源ケーブルを接続すると、POWER/SLEEPランプが点灯する。
→
AC電源が供給された直後は、POWER/SLEEPランプが点灯しますが故障では
ありません。
一度、POWER/SLEEPスイッチをON/OFFすると消灯します。
運用・保守編
209
Windows Server 2003 x64 Editionsについて
[?]Windows Server 2003 x64 Editionsのインストールを行うと、以下のようなイベ
ントログが登録される場合がある。
ソース:
LoadPert
種類:
エラー
イベントID: 3009
説明:
→
サービスC:¥WINDOWS¥syswow64¥ipsecprf.ini(C:¥WINDOWS¥
syswow64¥ipsecprf.ini) のパフォーマンスカウンタの文字列をインストー
ルできませんでした。エラー コードはデータ セクションの最初の DWORD
です。
システム運用上、問題ありません。
ソース:
WinMgmt
種類:
警告
イベントID: 5603
説明:
→
プロバイダ Rsop Planning Mode Provider は WMI 名前 空間 root¥RSOP
に登録されましたが、HostingModel プロパティが指定され ませんでした。
このプロバイダは LocalSystem アカウントで実行されます。
このアカ ウントには特権があり、プ ロバイダがユーザー 要求を正しく偽装
しない場合はセキュリティ違反が起こる可能性があります。プロバイダのセ
キュ リティ の動作 を確認し、プ ロバイ ダ登録 のHostingModel プ ロパティ
を、必要な機 能が実行可能な最 小限の権限を持つア カウントに更新してく
ださい。
システム運用上、問題ありません。
[?]Windows Server 2003 x64 Editionsのインストールを行うと、以下のようなイベ
ントログが登録される場合がある。
ソース:
DCOM
種類:
エラー
イベントID: 10016
説明:
→
コンピ ュータ既定権 限の設定では、CLSID{555F3418-D99E-4E51-800A6E89CFD8B1D7} をもつ COM サーバーアプリケーションに対するローカ
ル ア ク テ ィ ブ 化、アク セ ス 許 可 を ユ ー ザ ー NT AUTHORITY¥LOCAL
SERVICE SID (S-1-5-19) に与えることはできません。このセキュリティの
アクセス 許可は、コンポーネント サービス管理ツー ルを使って変更できま
す。
システム運用上、問題ありません。
210
障害時の対処
ソース:
WinMgmt
種類:
警告
イベントID: 63
説明:
→
プロバイダ HiPerfCooker̲v1はLocalSystem アカウントを使うためにWMI
名前空間 Root¥WMI に登録されました。このアカウ ントには特権があり、
プロバイダがユー ザー要求を正しく偽装し ない場合はセ キ ュリティ違反が
起こる可能性があります。
プロバイ ダ WMIProv は LocalSystem アカウン トを使う ためにWMI 名前
空間 Root¥WMI に登録されました。このアカウ ントには特権があり、プロ
バイダがユーザー要求を正しく偽装しない場合はセ キュリティ違反が 起こ
る可能性があります。
システム運用上、問題ありません。
[?]Windows Server 2003 x64 Editions のインストールを行うと、以下のようなイベ
ントログが登録される場合がある。
ソース:
Service Control Manager
種類:
エラー
イベントID: 7011
説明:
→
Dfs サービスからのトランザクション応答の待機中にタイムアウト (30000
ミリ秒) になりました。
再起動後にこのイベントが登録されていない場合、問題ありません。
運用・保守編
Windows Server 2003について
[?]以下のメッセージが表示されログインできなくなった
Windows 製品のライセンス認証
続行する前にWindowsのライセンス認証の手続きを実行してください。
手続きが完了するまでログオンすることはできません。
今すぐ手続きを実行しますか?
コンピュータをシャットダウンするには[キャンセル]をクリックしてく
ださい。
はい (Y)
いいえ (N)
キャンセル
□ Windows製品のライセンス認証手続きを完了していますか?
→
Windows Server 2003では、Windows製品のライセンス認証手続きを完 了
しないまま使用していると、上記のメッセージが表示されます。[はい]を選ん
でWindowsのライセンス認証の手続きを実行してください。
[?]Windows Server 2003の運用中、イベントビューアに下記内容のEvntAgntの警告
が登録される場合がある
イベントID:
1003
説明: TraceFileNameパラメータがレジストリにありません。
使用した既定のトレース ファイルは です。
イベント ID:
1015
説明: TraceLevel パラメータがレジストリにありません。
使用した既定のトレース レベルは32です。
→
システム運用上、問題ありません。
[?]Windowsのインストールが正しくできない
□ インストール時の注意事項を確認していますか?
→ 「OSのインストールについて」(25ページ)(または、オンラインドキュメン
ト)を参照してください。
[?]Windowsのインストール中、イベントビューアのシステムログに次のような内容の警
告が記録される
ページング操作中にデバイス ¥Device¥CdRom0上でエラーが検出されました。
→
システムの運用上、問題ありません。
211
212
障害時の対処
[?]Windowsのインストール中、テキストベースのセットアップ画面で、文字化けした
メッセージが表示され、インストールが続行できない
□ 複数のハードディスクドライブを接続したり、ディスクアレイコントローラ配下に
複数のシステムドライブを作成してインストールを行っていませんか?
→
OSをインストールするハードディスクドライブ以外のハードディスクドライ
ブをいったん取り外した状態でインストールを行ってください。
→
ディスクアレイコントローラ配下のディスクにインストールする場合は、シ
ステムドライブを複数作成せず、1つだけ作成してインストールを行ってくだ
さい。複数のシステムドライブを作成する場合は、インストール完了後、
ディスクアレイのコンフィグレーションユーティリティを使用して追加作成
してください。
[?]Windowsのインストール中、イベントビューアのシステムログに以下のログが出力さ
れる
サーバはトランスポート¥Device¥NetBT̲Tcpip̲{.....}にバインドできませんでした。
トランスポートが初期アドレスのオープンを拒否したため、初期化に失敗しました。
ネットワークの別のコンピュータが同じ名前を使用しているため、サーバーはトランスポート
¥Device¥NetbiosSmbにバインドできませんでした。サーバーを起動できませんでした。
→
ネットワークドライバの更新時に発生します。システムの運用上、問題あり
ません。
[?]Windowsのインストール後にデバイス マネージャで日本語106/109 キーボードが英
語101/102 キーボードと認識される
→
デバイス マネージャでは英語101/102キーボードと認識されていますが、
キーボードの入力は日本語106/109キーボードの配列で行うことができます。
日本語106/109キーボードに変更したいときは、以下の手順で変更してくだ
さい。
(1) [スタートメニュー ]から[設定]を選択し、[コントロールパネル]を起動する。
(2) [管理ツール]内の[コンピュータの管理]を起動し、[デバイスマネージャ ]をク
リックする。
(3) [キーボード]をクリックし、以下のプロパティを開く。
101/102英語キーボードまたは、Microsoft Natural PS/2キーボード
(4) [ドライバ]タブの[ドライバの更新]をクリックし、[このデバイスの既知のドラ
イバを表示してその一覧から選択する]を選択する。
(5) 「このデバイス クラスのハードウェアをすべて表示」を選択し、日本語 PS/2
キーボード(106/109キー)を選択して[次へ]をクリックする。
(6) ウィザードに従ってドライバを更新してコンピュータを再起動する。
(7) 以下のメッセージが表示された場合は、[はい]をクリックして操作を続行す
る。
運用・保守編
[?]Windowsの動作が不安定
□ システムのアップデートを行いましたか?
→
OSをインストールした後にネットワークドライバをインストールすると動作
が不安定になることがあります。48ページを参照してシステムをアップデー
トしてください。
[?]STOPエラーが発生した時、「自動的に再起動する」の設定で、設定どおりに動作しな
い
→
障害発生時に「自動的に再起動する」の設定にかかわらず、自動的に再起動
する場合や再起動しない場合があります。再起動しない場合は、手動で再起
動してください。また、この現象発生時に画面に青い縦線が入るなど、画面
が乱れる場合があります。
[?]ブルー画面(STOPエラー画面)で電源OFFができない
→
ブルー画面で電源をOFFにする時は、強制電源OFF(POWERスイッチを4秒間
押し続ける)を行ってください。一度押しでは電源はOFFになりません。
[?]バックアップ媒体からシステムをリストア後、動作がおかしい
→
EXPRESSBUILDERを使ってシステムをアップデートしてください(48ペー
ジ参照)
。
[?]運用中に、システムイベントログに次のような内容のエラー、及び警告が記録される
イベントID: 11
ソース: IANSMinport
種類: 警告
分類: なし
説明: 次のアダプタリンクは接続されていません。
Intel ®PRO/1000 MT Dual Port Network Connectio....
イベントID: 13
ソース: IANSMinport
種類: 警告
分類: なし
説明 : Intel® PRO/1000 MT Dual Port Network Connectio....が チームで無効化されま
した。
イベントID: 16
ソース: IANSMinport
種類: エラー
分類: なし
説明: チーム#0、最後のアダプタはリンクを失いました。ネットワークの接続が失われ
ました。
イベントID: 22
ソース: IANSMinport
種類: 警告
分類: なし
説 明: プライ マリ アダ プタ は プロ ーブ を検 出し ませ んで した。Intel ®PRO/1000 MT
Dual Port Network Connectio....が原因でチームが分割されている可能性があります。
→
Teamingの設定をした場合、システム起動時に上記のイベントログが記録さ
れますが、LANドライバの動作上問題ありません。
213
214
障害時の対処
EXPRESSBUILDERについて
EXPRESSBUILDERから起動できない場合は、次の点について確認してください。
□ POSTの実行中にEXPRESSBUILDERをセットし、再起動しましたか?
→
POSTを実行中にEXPRESSBUILDERをセットし、再起動しないとエラーメッ
セージが表示されたり、OSが起動したりします。
□ BIOSのセットアップを間違えていませんか?
→
BIOSセットアップユーティリティでブートデバイスの起動順序を設定するこ
とができます。BIOSセットアップユーティリティでCD-ROMドライブが最初
に起動するよう順序を変更してください。
<確認するメニュー :「Boot」>
EXPRESSBUILDER実行中、何らかの障害が発生すると、以下のようなメッセージが表示され
ます。メッセージを記録して販売店または保守サポートに連絡してください。
メッセージ
原因と処理方法
本プログラムの動作対象マシンではありません。
EXPRESSBUILDER の対象マシンではありません。対象
マシンで実行してください。
NvRAM へのアクセスに失敗しました。
不揮発性メモリ (NvRAM) にアクセスできません。
ハードディスクドライブへの アクセスに失敗しま
した。
ハードディスクドライブが接続されていないか、ハード
ディスクドライブが異常です。ハードディスクドライブが
正常に接続されていることを確認して ください。
マザーボード上に装置固有情報が存在しません。
オフライン保守ユーティリティの [ システム情報
の管理 ] を使用してバックアップした情報をリス
トアするか、情報を書き込んでください。
この作業は、保守員以外は行わないでください。
オフライン保守ユーティリティを起動しますか?
マザーボード交換時など、EXPRESSBUILDER が装置固
有情報を見つけられない場合に表示されます。
保守員はオフライン保守ユーティリティを使用して情報を
書き込んでください。
この他にも シームレスセット アップでディスク アレイ構築時や システム診断を実 行したとき
に障害を検出するとエラーメッセージが表示されます。表示されたメッセージをメモし、販売
店または保守サポートにご連絡ください。
ディスクア レイに関するセッ トアップ中に障害 を検出するとデ ィスクアレイのセ ットアップ
をスキップします。このようなメッセージが現れた場合は、ディスクアレイコントローラまた
はハ ード ディス クド ライブ に障 害が発 生し ている 可能 性があ りま す。販売 店また は保 守サ
ポートに保守を依頼してください。
運用・保守編
シームレスセットアップについて
[?]シームレスセットアップを使用できない
→
Microsoft Windows Server 2003 x64 Editionsでは、シームレスセットアッ
プを使用できません。
再セットアップする場合は、
「Microsoft Windows Server 2003 x64 Editions
インストレーションサプリメントガイド」を参照し、
「マニュアルセットアッ
プ」を使用してください。
[?]指定したパーティションサイズよりも小さい容量のハードディスクドライブを使用して
インストールしようとしたときに以下のメッセージが表示された
指定されたパーティションサイズはハードディスクの確保可能な容量を超えています。
セットアップは確保できる最大サイズでパーティションを作成しました。
セットアップを続行します。
OK
→
異常ではありません。<Enter>キーを押してインストールを続けてください。
[?]CD-ROMからファイルをコピー中またはCD-ROMをチェック中に画面表示が乱れた
→
<R>キーを押してください。<R>キーを押しても何度も表示されるときは、
シームレスセットアップをはじめからやり直してください。それでも同じ結
果が出たときは保守サポートに連絡して、CD-ROMドライブの点検を依頼し
てください。
[?]自動インストールが中断し、セットアップ情報を入力するように求められた
→
設定したセットアップ情報に間違いがあります。メッセージに従って正しい
値を入力してください。インストールをキャンセルする必要はありません。
Windowsではセットアップの最後の再起動で再度、<Enter>キーの入力を要
求されることがあります。
[?]
「コンピュータの役割」画面で[終了]が表示される
→
ここで[終了]をクリックすると、その後の設定はシームレスセットアップ
の既定値を自動的に選択して、インストールを行います。
<既定値>
ネットワークプロトコルの設定
プロトコル: TCP/IP [DHCP指定]
サービス: Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンタ共有の選択
クライアント: Microsoft ネットワーク用クライアント
コンポーネント: SNMP、IIS(Professional/Windows Server 2003除く)
アプリケーション: ESMPRO/ServerAgent
Adaptec Storage Manager(HostRAID時)
215
216
障害時の対処
[?]「コンピュータの役割」画面で[終了]が表示されない
→
作成済みのセットアップ情報ファイルをロードした場合は表示されません。
→ [終了]は、最初に[コンピュータの役割]画面に移ったときにのみ表示され
ます。一度でも[コンピュータの役割]から先の画面に進むと[戻る]を使
用して、[コンピュータの役割]画面に戻っても、
[終了]は表示されません。
[?]「パーティションの使用方法」で「既存パーティションを使用する」を選択したのにディスクの全領
域がOS領域としてインストールされている
→
流用するパーティション以外(保守領域を除く)にパーティションが存在し
ましたか?流用するパーティション以外にパーティションが存在しなかった
とき全領域を確保してWindowsをインストールします。
[?]ドメインに参加するように設定したのに、ワークグループでインストールされている
→
LANケーブルが接続されていなかった場合、ドメイン参加設定ではなくワー
クグループ設定でインストールされます。OS起動後に、ドメイン参加を行っ
てください。
→
ホスト名に2バイト文字を使用していませんか?
Windows Server 2003 の場合、ホスト名に2バイト文字を使用するとドメイ
ンの参加に失敗します。失敗した場合は、コントロールパネル→システムか
らドメインの参加設定を行ってください。
[?]パーティションサイズに大きな値を指定したのに、実際にWindowsを起動してみると、
4095MBでシステムパーティションが作成されている
→ 「パーティションサイズ」で実領域以上の値を設定していませんか?
全領域(保守領域を除く)を1パーティションで作成したい場合は「全領域」
を設定するようにしてください。
→ 「パーティションサイズ」で200GB以上の値を設定していませんか?
パーティションサイズは200GB未満に設定してください。
[?]2GB以上のパーティションにNTFSでインストールしたのにクラスタサイズが512バ
イトでインストールされる
→
シームレスセットアップの仕様です。512バイト以外のクラスタサイズでイン
ストールしたい場合は、マニュアルセットアップをしてください。
[?]ディスプレイの解像度として指定したものと違う解像度でWindowsが起動した
→
ディスプレイの解像度は、指定された設定が使用できなかった場合、それに
近い設定かまたはドライバのデフォルト値が使用されます。
[?]間違ったプロダクトキーを入力してしまった
→
間違ったプロダクトキーを入力しても、自動インストールは開始します。し
かし、自動インストール中にストップ、再入力を促されます。また、この場
合、自動インストール中のGUIセットアップ終了の再起動時に入力要求が発生
します。これら2回の入力を行えば、Windowsのセットアップには問題はあり
ません。
[?]ネットワークアダプタの詳細設定ができない
→
シームレスセットアップでは、ネットワークアダプタの詳細設定は行えませ
ん。Windowsの起動後、コントロールパネルから設定してください。
運用・保守編
[?]シームレスセットアップで設定しなかったネットワークアダプタの設定が行われて
Windowsが起動した
→
Windowsは認識したネットワークアダプタは既定値に設定してインストール
します。設定の変更は、Windowsの起動後、コントロールパネルから行えま
す。また、シームレスセットアップで設定したが、実際に接続されていな
かった場合、アダプタのセットアップは行われませんが、プロトコルのイン
ストールだけは行われます。
[?]複数枚ネットワークアダプタを装着し、アダプタごとに違うプロトコルを設定したの
に、どのアダプタもすべてのプロトコルが設定されている
→
仕様です。各アダプタにはインストールされたプロトコルすべてが使用でき
るように設定されます。シームレスセットアップで設定できないものは、す
べて既定値になります。
[?]複数枚ネットワークアダプタを設定したとき、TCP/IPプロトコルの詳細設定がすべて
DHCPを使用するになっている
→
複数枚のネットワークアダプタを設定したときに、プロトコルの詳細設定が
すべて既定値になることがあります。コントロールパネルから詳細設定を
行ってください。
[?]ネットワークアダプタを複数枚接続していないのにプロトコルの詳細設定がすべてデ
フォルト設定になっている(例: TCP/IPの場合IPアドレス設定したのにDHCP設定に
なっているなど)
→
複数のプロトコルを設定していませんか?
この場合、複数のネットワークアダプタを接続したときと同じ状態になるた
め、プロトコルの詳細設定がデフォルト設定になってしまいます。
OS起動後にコントロールパネルから詳細設定を行ってください。
[?]シームレスセットアップ中、
「OS差分モジュールのコピー」もしくは「OS CD-ROM
の挿入」時に以下のメッセージが表示され、セットアップが中断する
Bad Command or filename
Insufficient disk space
→
以下の手順に従ってSCSIコントローラのBIOSの設定を確認してください。
本書に記載されていないSCSIコントローラの手順については、SCSIコント
ローラの説明書を参照し「Int13 Extensions」の設定を確認してください。
<AIC-7892の場合>
1. POST中にAIC-7892が表示されたら<Ctrl>+<A>キーを押す。
2.「Configure/View Host Adapter Settings」を選択する。
3.「Advanced Configuration Options」で<Enter>キーを押す。
4.「BIOS Support for Int13 Extensions」を「Enabled」に変更する。
5. BIOSのメニューを終了し、システムを再起動する。
6. シームレスセットアップを実行する。
217
218
障害時の対処
マスターコントロールメニューについて
[?]オンラインドキュメントが読めない
□ Adobe Readerが正しくインストールされていますか?
→
オンラインドキュメントの一部は、PDF形式で提供されています。あらかじ
めAdobe Readerをインストールしておいてください。
□ 使用しているOSは、Windows XP SP2ですか?
→
SP2にてオンラインドキュメントを表示しようとすると、ブラウザ上に以下
のような情報バーが表示されることがあります。
「セキュリティ保護のため、コンピュータにアクセスできるアクティブコンテ
ンツは表示されないよう、Internet Explorerで制限されています。オプション
を表示するには、ここをクリックしてください。
1. 情報バーをクリックする。
ショートカットメニューが現れます。
2. ショートカットメニューから「ブロックされているコンテンツを許可」を
選択する。
「セキュリティの警告」ダイアログボックスが表示されます。
3. ダイアログボックスにて「はい」を選択する。
[?]マスターコントロールメニューが表示されない
□ ご使用のシステムは、Windows NT 4.0以降、またはWindows 95以降ですか?
→
本プログラムはWindows NT 4.0以降、またはWindows 95以降のオペレー
ティングシステム上で動作させてください。
□ <Shift>キーを押していませんか?
→
<Shift>キーを押しながらCD-ROMをセットすると、Autorun機能がキャンセ
ルされます。
□ システムの状態は問題ありませんか?
→
レジストリ設定やCD-ROMをセットするタイミングによってはメニューが起
動しない場合があります。そのような場合は、CD-ROMの¥MC¥1ST.EXE
(または1ST̲X64.EXE : 64bit Windowsの場合)をエクスプローラなどから実
行してください。
[?]メニュー項目がグレイアウトされている
□ ご使用の環境は正しいですか?
→
実行するソフトウェアによっては、管理者権限が必要だったり、本装置上で
動作することが必要だったりします。適切な環境にて実行するようにしてく
ださい。
[?]「This program requires Windows Japanese version」というメッセージが表示
される
□ ご使用の環境は正しいですか?
→
本メニューは日本語版Windowsでのみ動作します。オペレーティングシステ
ムが英語バージョンの場合、メニューは起動できませんので、日本語バー
ジョンのオペレーティングシステムにて動作させてください。
運用・保守編
219
ExpressPicnicについて
[?]セットアップ情報の設定でExpressPicnicウィンドウのビットマップが正しく表示さ
れない(Trekkingコマンド使用時)
→
ディスプレイの設定の色数が256色未満の場合はビットマップが正しく表示さ
れていませんが、セットアップ情報は正しく表示できます。
[?]Point To Point トンネリング プロトコルの設定ができない
→
現在サポートしていません。インストール後、コントロールパネルから設定
を行ってください。この場合、再起動は必要ありません。
[?]ネットワークアダプタの詳細設定ができない
→
ExpressPicnicでは、ネットワークアダプタの詳細設定は行えません。
Windowsの起動後、コントロールパネルから設定してください。
ESMPROについて
ESMPRO/ServerAgent(Windows版)について
→
添付のEXPRESSBUILDER CD-ROM内のオンラインドキュメント
「ESMPRO/ServerAgent(Windows版)インストレーションガイド」でトラ
ブルの回避方法やその他の補足説明が記載されています。参照してください。
ESMPRO/ServerManagerについて
→
添付のEXPRESSBUILDER CD-ROM内のオンラインドキュメント
「ESMPRO/ServerManagerインストレーションガイド」でトラブルの回避方
法やその他の補足説明が記載されています。参照してください。
その他のバンドルソフトウェアについて
EXPRESSBUILDERにバンドルされている管理ソフトウェアに関する説明は、htmlファイルま
た はPDF ファ イ ルと し てEXPRESSBUILDERの 中 に格 納 され て いま す。PDFフ ァ イル は、
Adobe Acrobat Reader Version 4.0以降で閲覧することができます。
Windows 95以降、およびWindows NT 4.0以降で動作しているコンピュータのCD-ROMドラ
イブ にEXPRESSBUILDERをセットす ると「マスターコ ントロールメニ ュー」が表示されま
す。マスターコトロールメニューから各種管理ソフトウェアに関するオンラインドキュメント
を読むことができます。
ディスクアレイについて
デ ィス ク アレ イ を構 成し て いる 場合 の トラ ブル に つい て はボ ード に 添付 の説 明 書ま たは
EXPRESSBUILDERにあるオンラインドキュメントを参照してください。
220
障害時の対処
障害情報の採取
万一障害が起きた場合、次の方法でさまざまな障害発生時の情報を採取することができます。
重要
ⓦ
以降で説明する障害情報の採取については、保守サポートの保守員から
情報採取の依頼があったときのみ採取してください。
ⓦ
障害発生後に再起動されたとき、仮想メモリが不足していることを示す
メッセージが表示されることがありますが、そのままシステムを起動し
てください。途中でリセットし、もう一度起動すると、障害情報が正し
く採取できません。
イベントログの採取
装置に起きたさまざまな事象(イベント)のログを採取します。
重要
STOPエラーやシステムエラー、ストールが起きている場合はいったん再起動
してから作業を始めます。
1.
コントロールパネルから[管理ツール]−[イベントビューア]をクリックする。
2.
採取するログの種類を選択する。
[アプリケー ション ログ]には起動し ていたアプリケーションに 関連するイベント
が 記録されています。
[セキュリティ ログ]にはセキュリティに関連するイベン
トが記録されています。
[システム ログ]にはWindowsのシステム構成要素で発生
したイベントが記録されています。
3. [操作]メニューの[ログファイルの名前を付けて保存]コマンドをクリックする。
4. [ファイル名]ボックスに保存するアーカイブログファイルの名前を入力する。
5. [ファイルの種類]リストボックスで保存するログファイルの形式を選択し、[OK]
をクリックする。
詳細についてはWindowsのオンラインヘルプを参照してください。
運用・保守編
構成情報の採取
ハードウェア構成や内部設定情報などを採取します。
情報の採取には「診断プログラム」を使用します。
重要
STOPエラーやシステムエラー、ストールが起きている場合はいったん再起動
してから作業を始めます。
Windows Server 2003の場合
1.
スタートメニューから[ヘルプとサポート]をクリックする。
2.
ツールバーから[サポート]をクリックする。
3.
[関連項目]から[システムの詳細情報]をクリックする。
4. [システムの詳細情報を表示する]をクリックする。
5.
[ファイル]メニューの[エクスポート]コマンドをクリックする。
6. [ファイル名]ボックスに保存するファイルの名前を入力する。
7. [保存]をクリックする。
221
222
障害時の対処
ワトソン博士の診断情報の採取
ワトソン博士を使って、アプリケーションエラーに関連する診断情報を採取します。
診断情報の保存先は任意で設定できます。詳しくは「導入編」の「ワトソン博士の設定」を参
照してください。
メモリダンプの採取
障害が起きたときのメモリの内容をダンプし、採取します。ダンプをDATに保存した場合は、
ラベルに「NTBackup」で保存したことを記載しておいてください。診断情報の保存先は任意
で設定できます。詳しくは「メモリダンプ(デバッグ情報)の設定」
(42ページ)を参照して
ください。
重要
ⓦ
保守サポートの保守員と相談した上で採取してください。正常に動作し
ているときに操作するとシステムの運用に支障をきたすおそれがありま
す。
ⓦ
障害の発生後に再起動したときに仮想メモリが不足していることを示す
メッセージが表示される場合がありますが、そのまま起動してくださ
い。途中でリセットして起動し直すと、データを正しくダンプできない
場合があります。
運用・保守編
システムの修復
OSを動作させるために必要なファイルが破損した場合は、
「修復プロセス」を使ってシステム
を修復してください。
重要
ⓦ
システムの修復後、48ページの「システムのアップデート」 を参照し
て必ずシステムをアップデートしてください。また、Windowsの場合
は、システムのアップデートに加え、各種ドライバをアップデートして
ください。詳しくはオンラインドキュメント「インストレーションサプ
リメントガイド」の「ドライバのインストールと詳細設定」を参照して
ください。
ⓦ
ハードディスクドライブが認識できない場合は、システムの修復はでき
ません。
修復手順(Windows Server 2003 x64 Editions,
Windows Server 2003)
何らかの原因でシステムを移動できなくなった場合は、回復コンソールを使用してシステムの
修復を行います。ただし、この方法は詳しい知識のあるユーザーや管理者以外にはお勧めでき
ません。詳細については、オンラインヘルプを参照してください。
223
224
オフライン保守ユーティリティ
オフライン保守ユーティリティ
オフライン保守ユーティリティは、本製品の予防保守、障害解析を行うためのユーティリティ
です。ESMPROが起動できないような障害が本製品に起きた場合は、オフライン保守ユーティ
リティを使って障害原因の確認ができます。
重要
ⓦ
オフライン保守ユーティリティは通常、保守員が使用するプログラムで
す。オフライン保守ユーティリティを起動すると、メニューにヘルプ
(機能や操作方法を示す説明)がありますが、無理な操作をせずにオフ
ライン保守ユーティリティの操作を熟知している保守サポートに連絡し
て、保守員の指示に従って操作してください。
ⓦ
オフライン保守ユーティリティが起動すると、クライアントから本製品
へアクセスできなくなります。
オフライン保守ユーティリティの起動方法
オフライン保守ユーティリティは次の方法で起動することができます。
ⓦ
EXPRESSBUILDERからの起動
「EXPRESSBUILDERト ップメ ニュー」か ら「ツール」−「オ フライ ン保守 ユーテ ィリ
ティ」の順に選択すると、CD-ROMよりオフライン保守ユーティリティが起動します。
ⓦ
フロッピーディスクからの起動
「EXPRESSBUILDERトップメニュー」の「ツール」−「サポートディスクの作成」で作
成した「オフライン保守ユーティリティ起動FD」をセットして起動すると、オフライン
保守ユーティリティが起動します。
ⓦ
手動起動(F4キー )
オフライン保守ユーティリティをインストール後、POST画面で<F4>キーを押すと、ディ
スクよりオフライン保守ユーティリティが起動します。
運用・保守編
225
オフライン保守ユーティリティの機能
オフライン保守ユーティリテ ィを起動すると、以下の機能を実行できます(起動方法により、
実行できる機能は異なります)。
ⓦ
BIOSセットアップ情報の表示
BIOSの現在の設定値をテキストファイルへ出力します。
ⓦ
システム情報の表示
プロセッサ(CPU)やBIOSなどに関する情報を表示したり、テキストファイルへ出力し
たりします。
ⓦ
システム情報の管理
お客様の 装置固有情報や設定の バックアップ(退避)をします。バ ックアップをしてお
かないと、ボードの修理や交換の際に装置固有情報や設定を復旧できなくなります。
ヒント
ⓦ
システム 情報のバックアップの方法については、49 ページで説明しています。
なお、リストア(復旧)は操作を熟知した保守員以外は行わないでください。
各種ユーティリティの起動
EXPRESSBUILDERから保守用パー ティションにインストール された以下のユーティリ
ティを起動することができます。
ー システム診断
ー 保守用パーティションの更新
226
移動と保管
移動と保管
本体を移動・保管するときは次の手順に従ってください。
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。人が死亡す
る、または重傷を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説明をご覧くだ
さい。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
自分で分解・修理・改造はしない
リチウムバッテリを取り外さない
プラグを差し込んだまま取り扱わない
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。火傷やけが
などを負うおそれや物的損害を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説
明をご覧ください。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
重要
1人で持ち上げない
中途半端に取り付けない
指を挟まない
高温注意
ⓦ
フロアのレイアウト変更など大掛かりな作業の場合はお買い求めの販売
店または保守サポートに連絡してください。
ⓦ
ハードディスクドライブに保存されている大切なデータはバックアップ
をとっておいてください。
ⓦ
ハードディスクドライブを内蔵している場合はハードディスクドライブ
に衝撃を与えないように注意して本体を移動させてください。
ⓦ
再度、運用する際、内蔵機器や本体を正しく動作させるためにも室温を
保てる場所に保管することをお勧めします。
装置を保管する場合は、保管環境条件(温度:-10℃〜55℃、湿度:
20%〜80%)を守って保管してください(ただし、結露しないこと)
。
運用・保守編
1.
フロッピーディスク、CD-ROMをセットしている場合は取り出す。
2.
本体の電源をOFF(POWERランプ消灯)にする。
3.
本体に接続している電源コードをコンセントから抜く。
4.
本体に接続しているケーブルをすべて取り外す。
5.
本体に傷がついたり、衝撃や振動を受けたりしないようしっかりと梱包する。
重要
輸 送後や保 管後、装置を 再び運用す る場合は、運 用の前に システム 時計の確
認・調整をしてください。
シ ステム時計 を調整して も時間の 経過と共に 著しい遅れ や進みが 生じる場合
は、販売店または保守サポートに保守を依頼してください。
本装置および、内蔵型のオプション機器は、寒い場所から暖かい場所に急に持
ち込む と結露が発生し、そのま ま使用すると誤作動や 故障の原因となります。
装置の移動後や保管後、再び運用する場合は、使用環境に十分なじませてから
お使いください。
227
228
ユーザーサポート
ユーザーサポート
アフターサ ービスをお受け になる前に、保証およ びサービスの内 容について確認 してくださ
い。
保証について
本装置には『保証書』が添付されています。『保証書』は販売店で所定事項を記入してお渡し
しますので、記載内容を確認のうえ、大切に保管してください。保証期間中に故障が発生した
場合は、
『保証 書』の記載内容にもとづき無償修理いたします。詳しくは『保証書』およびこ
の後の「保守サービスについて」をご覧ください。
保証期間後の修理については販売店または保守サポートに連絡してください。
重要
ⓦ
弊社製以外(サードパーティ)の製品、または弊社が認定していない装
置やインタフェースケーブルを使用したために起きた装置の故障につい
ては、その責任を負いかねますのでご了承ください。
ⓦ
本体に、製品の形式、SERIAL No.(号機番号)
、定格、製造業者名、
製造国が明記された銘板が貼ってあります。販売店にお問い合わせする
際にこの内容をお伝えください。また銘板の号機番号と保証書の保証番
号が一致していませんと、保証期間内に故障した場合でも、保証を受け
られないことがありますのでご確認ください。万一違う場合は、販売店
にご連絡ください。
銘板
運用・保守編
修理に出される前に
「故障かな?」と思ったら、以下の手順を行ってください。
1.
電源コードおよび他の装置と接続しているケーブルが正しく接続されていることを
確認します。
2. 「障害時の対処(197ページ)
」を参照してください。該当する症状があれば記載
されている処理を行ってください。
3.
本装置を操作するために必要となるソフトウェアが正しくインストールされている
ことを確認します。
4.
市販のウィルス検出プログラムなどでサーバをチェックしてみてください。
以上の処理を行ってもなお異常があるときは、無理な操作をせず、販売店または保守サポート
にご連絡ください。その際に装置のランプの表示やディスプレイ装置のアラーム表示もご確認
ください。故障時のランプやディスプレイによるアラーム表示は修理の際の有用な情報となる
ことがあります。
ハードウェアに起因すると思われる現象や障害に関するお問い合わせは弊社の「カスタマーリ
レーションセンター」へお問い合わせください。カスタマーリレーションセンターの連絡先に
ついては、「障害コール受付窓口」
(231ページ)をご覧ください。
なお、保証期間中の修理は必ず保証書を添えてお申し込みください。
重要
こ の装置は日 本国内仕 様のため、弊 社の海外拠 点で修理 すること はできませ
ん。ご了承ください。
修理に出される時は
修理に出される時は次のものを用意してください。
□
保証書
□
ディスプレイ装置に表示されたメッセージのメモ
□
障害情報(220ページに記載している情報などが含まれます。障害情報は保守サポー
トの保守員から指示があったときのみ用意してください。)
□
本体・周辺機器の記録
229
230
ユーザーサポート
保守サービスについて
保守サービ スは三菱電機イン フォメーションテ クノロジーおよ び三菱電機インフ ォメーショ
ンテクノロジーが認定した専任保守員によって実施されますので、純正部品の使用はもちろん
のこと、技術力においてもご安心の上、ご都合に合わせてご利用いただけます。
なお、お客様が保守サービスをお受けになる際のご相談は、弊社営業担当または代理店で承っ
ておりますのでご利用ください。保守サービスはお客様に合わせて「契約保守」と「オンコー
ル保守」の2つを用意しています。
「契約保守」には、「基本サービス」と、サービス時間延長、定期点検や4時間ハードウェア復
旧サービスの「オプション・サービス」があります。
保守サービスメニュー
契約保守
あらかじめお客様に保守契約を締結していただきます。年間一定の保守契約料金より製品
の修理を行います。年間保守契約料金は、機器毎 / 保守サービス項目毎の保守料金となっ
ています。
オンコール保守
特に保守契約は必要ありません。お客様のご要求により「基本サービス」の範囲内(ただ
し、土曜日を除く)で保守を行います。保守作業実施の都度、作業内容により所定のオン
コール保守料金を頂きます。オンコール保守の場合、オンサイト保守サービスは原則とし
て 3 営業日以内の対応となります(契約保守の場合は即日対応致します)。
「基本サービス」(標準時間帯)
ハードウェアに万一障害が発生した場合、弊社の技術者がお客様をご訪問しハードウェアの復
旧作業を実施するものです(オンサイト保守)。ただし、ソフトウェアの復旧作業は含まれて
おりません(別途費用が発生します)
。
[標準時間帯:(月)〜(金)8:00〜19:00、
(土)8:00〜12:00、ただし祝祭日、年末
年始は除きます。]
「オプションサービス」
ⓦ
サービス期間延長(オプション)
標準の保守契約時 間は「標準時間帯」対応ですが その時間を超える場合に はサービス時
間延長をご契約頂きます。
標準時間帯:(月)〜(金)11時間、
(土)4時間
[(月)〜(金)8:00〜19:00、
(土)8:00〜12:00、ただし祝祭日、年末年始は除きます。]
時間延長:
①(月)〜(金)18時間
②(月)〜(金)24時間
③(土)11時間
④(土)18時間
⑤(土)24時間
⑥(日)11時間
⑦(日)18時間
⑧(日)24時間
⑨ 24時間365日
上記の①から⑨のいずれか、また、その組み合わせの中から選択できます。
ⓦ
定期点検(定期健康診断)
(オプション)
お客様のシステム を定期的に点検、整備、調整し ますのでハードウェアト ラブルを未然
に防ぎます。消耗性部品(ファン、UPS バッテリなど)を交換時期 に合わせて行いトラ
ブルを未然に防ぎます。消耗 性部品(ファン、UPSバッテリな ど)の費用はお客様ご負
担となります。
運用・保守編
ⓦ
231
4時間ハードウェア復旧サービス(オプション)
ハードウェア故障によるシステムダウン時間を4時間以内に復旧するサービスで、業務停
止時間を極力減らしたいお客様に有効です。
ⓦ
マルチベンダー保守(オプション)
マルチベンダー製品で構成されるシステムの複数保守サービス、ベンダーとの契約作業、
サービス依頼、保守業務の進捗管理窓口を代行します。
ⓦ
ネットワーク監視(オプション)
弊社監視センターから遠隔で、ネットワーク障害の監視、性能管理、構成管理を行います。
ⓦ
ネットワーク障害切り分けサービス(オプション)
ネットワーク内の障害機器の特定とオンサイトサービスを行います。
ⓦ
サーバ稼動状況管理・監視(オプション)
サーバのリソース(CPU、ディスク、メモリ)使用状況や、H/W障害検出を行います。
上記「オプション・サービス」メニューにない項目については別途見積もりをいたしますので
弊社営業担当にご相談ください。
補修用部品について
本装置の補修用部品の最低保有期間は、製造打ち切り後5年です。
障害コール受付窓口
三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社
カスタマーリレーション部第一コールセンター
フリーダイヤル:0120-105-341
インターネットホームページのご案内
三菱 電機インフォメー ションテクノロジ ーではインターネ ット上で各種サ ービスのご案内を
行っております。
http://www.mdit.co.jp/
232
メモ
メ
モ
付録
付録A
仕
233
様
FT8600 モデル 100Sa
型
名
出荷時のモデル形態
CPU
MN8100-1148
ディスク標準搭載モデル
タイプ
Intel® Pentium ® 4 Processor
クロック / キャッシュ
3.0GHz/1MB
標準(最大)
1 個(1 個)
チップセット
メモリ
MN8100-1147
3.40GHz/1MB
Intel E7221
標準
512MB(512MB x 1 枚)
最大
4GB(1GB × 4 枚、標準装備の DIMM も交換必要)
増設単位
1 枚単位(256MB/512MB/1GB)
増設機会
3回
メモリモジュール
ECC 付 DDR2-533 SD-RAM DIMM Dual Channel メモリ対応
Check 方式
ECC
グラフィックス (VRAM)
Chipset + 8MB(メインメモリ使用)
補助入力装置
3.5 インチドライブ× 1
フロッピーディスクドライブ
(標準)
ハードディスクドライブ(標準) なし
ハードディスクドライブ(最大) SATA 接続 :500GB(250GB × 2)
CD-ROM ドライブ(標準) ATAPI ドライブ× 1(トレーロード 24 倍速)
拡張ベイ
5.25 インチ
1 スロット(標準装備の CD-ROM ドライブで 1 スロット使用)
3.5 インチ
1 スロット(標準装備のフロッピーディスクドライブで 1 スロット使用)
拡張スロット(PCI)
ー PCI Express 1 スロット(x4)
ー PCI Express 1 スロット(x8)
ー 32-bit/33MHz × 2 スロット
ディスクアレイ
標準装備
SATA
オプション
ー
キーボード
MINI DIN 6-pin コネクタ(1 ポート)
外部
インタフェース
マウス
MINI DIN 6-pin コネクタ(1 ポート)
USB
4-pin(4 ポート)バージョン 2.0 対応
シリアル
D-sub 9-pin(1 ポート)
パラレル
D-sub 25-pin(1 ポート)
・IEEE1284 規格準拠双方向パラレルインターフェース
ネットワーク
RJ-45(1 ポート)
・1000Base-T/100Base-TX/10Base-T(1 ポート)
ディスプレイ
MINI D-sub 15-pin(1 ポート)
筺体デザイン
スリムタワー
外形寸法
95mm(幅)× 341mm(高さ)× 420mm(奥行き)
( スタビライザ、突起を含まず )
質量(最大)
10.5kg
電源
AC100V ± 10%、50/60Hz
消費電力
環境条件
220VA、215W
動作時
温度 :10 〜 35 ℃、湿度 :20 〜 80%(ただし、結露しないこと)
保管時
温度 :-10 〜 55 ℃、湿度 :20 〜 80%(ただし、結露しないこと)
バンドル OS
なし
サポート OS
Microsoft® Windows® Server 2003 Standard x64 Edition 日本語版
Microsoft® Windows® Server 2003 Standard Edition 日本語版
標準添付品
109 型キーボード、2 ボタンマウス、電源コード、EXPRESSBUILDER CD-ROM、
スタートアップガイド、使用上のご注意、保証書
標準添付ソフトウェア
なし
ONL-4021aM-100Sa-000-05-0510
234
メモ
メ
モ
索 引
索
引
記号
1000/100/10ランプ 61,
64
3.5インチデバイスの接続
112
3.5インチハードディスクドラ
イブ 62, 87
3.5インチフロッピーディスク
ドライブ 60, 62
A
AC LINK 117
ACU 151
Disk Utilities 159
RAIDの構築 152
イニシャライズ 158
起動方法 151
ディスクアレイの管理
156
ACリンク機能 137
Adaptec HostRAID
概要 55
仕様 55
セットアップの流れ 57
注意事項 56
特長 55
Adaptec Storage
ManagerTM 183
Array Configuration Utility
151
C
CD-ROMドライブ 60, 62 ,
78, 233
CMOSコンフィグレーション
ジャンパ 63
CMOSメモリ 144
Configuration Data 125
CPU 233
CPU冷却ファン 62
システム診断 168
ツールメニュー 167
トップメニュー 166
トラブルシューティング
214
保守用パーティションの
設定 168
マスターコントロールメ
ニュー 170
ExpressPicnic 171
セットアップパラメータ
FDの作成 171
大容量記憶装置ドライバ
のインストール 176
大量インストール 178
追加アプリケーションの
インストール 174
マスターコントロールメ
ニュー 219
F
FDISK
I
60, 64
L
E
EISA構成 9, 28
LINK/ACTランプ 61, 64
M
MAINTE̲P
9
N
Numlock
125
P
PCI 233
PCIバス 134
PCIボード 94
PCIボードスロット 63
PIRQとPCIデバイス 147
POST
エラーメッセージ 74,
198
実行画面 125
流れ 72
POWER/SLEEPスイッチ
60, 71
POWER/SLEEPランプ 60,
64, 71
PROSet
Windows Server 2003
37
PS/2マウス 131
R
RAIDコンフィグレーション
149
RAIDの有効化 150
ROM-DOS起動ディスク
168
S
169
IDEコネクタ 63
IDラベル 13
I/Oポートアドレス 148
IRQリクエスト 134
D
DIMM 62, 101
DIMMソケット 63
DISKアクセスランプ
ESMPRO/ServerAgent
(Windows版) 180
ESMPRO/ServerManager
187
EXPRESSBUILDER 163
RAID情報のセーブ/リスト
ア 167
オフライン保守ユーティ
リティ 168
各種BIOS/FWのアップ
デート 169
起動 166
起動メニュー 164
サポートディスクの作成
168
シームレスセットアップ
167
LANコネクタ 61
LEDコネクタ 63
SATAハードディスクドライ
ブ 87
SCSIコントローラの取り付け
について 96
SCSIデバイス 112
SETUP
AC LINK 137
Advanced 125
Advanced Chipset
Control 132
Advanced Processor
Options 124
235
236
索 引
Base I/O address 131
Base I/O Adress 130
Boot 140
Boot-time Diagnostic
Screen 125
Console Redirection
139
Password on boot 136
PCI Device 134
PCI Express Port #1
133
PCI IRQ line 1〜5 134
PCI Slot 1-5 Option POM
127
CPU Speed 124
DIMM Group #1 - #4
Status 126
Discard Changes 142
Diskette access 136
Embedded NIC (Gbit #1)
129
Embedded Video
Controller 128
Port #1 Enabled 133
Port #1 Number 133
Port #1 Power Limit
133
Port #1 Slot Card
Detected 133
Port #1 Slot Number
133
Port #1 Width 133
Enable Multimedia Timer
132
Exit 141
Exit Discarding Changes
141
Exit Saving Changes
141
Extended Memory 126
Extended RAM Step
126
PCI Configuration 127
Fixed disk boot sector
136
Hyper-Threading
Technology 124
Interrupt 130, 131
I/O Device Configuration
130
Language 123
Legacy Diskette A 122
Post Error Pause 137
Processor 1 CPUID
124
Processor 1 L2 Cache
124
PS/2 Mouse 131
Reset Configuration Data
125
Save Changes 142
Security 135
Serial ATA 131
Serial Port A 130
Serial Port B 130
Server 137
Set Supervisor
Password 136
Set User Password
136
Supervisor Password Is
136
Legacy USB Support
131
Load Setup Defaults
141
Main 122
Memory Configuration
126
Memory/Processor Error
125
Memory Retest 126
Mode 130
Multiprocessor
specification 125
NumLock 125
Onboard LAN1 Control
129
Option ROM Scan 129
Parallel Port 130
System Date 122
System Management
138
System Memory 126
System Time 122
USB 2.0 Controller 131
USB Controller 131
User Password Is 136
Wake On LAN/PME
132
Wake On Ring 132
Wake On RTC Alarm
132
概要 114
画面の説明 116
キー 116
起動 115
設定例 117
説明 121
デフォルト値に戻す 141
パラメータ 121
保存 141
保存しない 141
Setup
Native Mode Operation
131
SATA AHCI Enabled
131
SATA Controller Mode
Option 131
SATA RAID Enabled
131
SETUPで表示する言語 123
U
USB 233
USB機器 131
USBコネクタ 60, 61
V
VRAM
233
W
Windows Server 2003
EISA構成 28
PROSet 37
アダプタ フォルト トレラ
ンス(AFT)/アダプティ
ブ ロード バランシング
(ALB)のセットアップ
39
アレイディスクの設定
33
応用セットアップ 50
オプションのネットワー
クボードのドライバ 39
オプションボード 13
カスタムインストール
22
仮想メモリ 45
基本情報 34
グラフィックスアクセラ
レータドライバ 40
サポートディスク 51
シームレスセットアップ
24
システム情報のバック
アップ 49
システムのアップデート
48
索 引
障害処理のためのセットアッ
プ 42
セットアップ 22
セットアップの手順 30
セットアップの流れ 29
デバッグ 42
ドライブ文字の修正 54
トラブルシューティング
211
ネットワークドライバ 37
ネットワークモニタ 47
パーティションサイズ 27
ページングファイルサイズ
45, 103
マニュアルセットアップ
51
メモリダンプ 42
論理ドライブが複数存在する
場合 53
ワトソン博士 46
Windows Server 2003 OEMDISK for EXPRESSBUILDER
168
Windows Server 2003 x64
Editions
カスタムインストール 16
Windows Server 2003 x64
OEM-DISK for
EXPRESSBUILDER 168
ア
アダプタ フォルト トレランス
(AFT)/アダプティブ ロード バ
ランシング(ALB)のセット
アップ
Windows Server 2003 39
アラートの確認 190
アレイディスクの設定
Windows Server 2003 33
安全上のご注意 v
安全にかかわる表示 iii
移動 226
イベントログの採取 220
インタフェース 233
インタフェースケーブル 69,
111
運用・保守編 189
エラーメッセージ 198
応用セットアップ
Windows Server 2003 50
オプションデバイスと取り付け
スロット一覧 95
オプションのネットワークボー
ドのドライバ
Windows Server 2003 39
オフライン保守ユーティリティ
224
温度 233
オンラインドキュメント xxix
カ
拡張スロット 233
拡張ベイ 233
各部の名称 60
仮想メモリ
Windows Server 2003
カバー 83
環境条件 233
キーボード 233
45
キーボードコネクタ 61
記号 iv, xv
起動順位 140
機能 60
基本情報
Windows Server 2003 34
基本的な操作 71
キャッシュ 233
強制イジェクトホール 79
強制電源OFF 143
筐体ロック 61
グラフィックス 233
グラフィックスアクセラレータ
ドライバ
Windows Server 2003 40
クリーニング 191
クロック 233
警告ラベル xi
ケーブル接続 111
構成情報の採取 221
コネクタ
LAN 61
USB 60, 61
キーボード 61
シリアルATA 63
シリアルポート 61
電源 63
プリンタポート 61
マウス 61
モニタ 61
サ
サーバ管理 4
サポートディスク
Windows Server 2003 51
シームレスセットアップ 167
Windows Server 2003 24
トラブルシューティング
215
時刻の設定 122
システムBIOS 114
システム構築のポイント 8
システム情報のバックアップ
Windows Server 2003 49
システム診断 194
システムのアップデート
Windows Server 2003 48
システムの修復 223
システムのセットアップ 15
湿度 233
質量 233
修理 229
仕様 233
障害時の対処 197
障害情報の採取 220
障害処理のためのセットアップ
Windows Server 2003 42
使用上のご注意 iii
省電力モード 75
譲渡 xviii
消費電力 233
シリアル 233
シリアルATA 131
シリアルATAコネクタ 63
シリアルATAハードディスクド
ライブのRAID構築 149
シリアルポートA 130
シリアルポートコネクタ 61
スイッチ
POWER/SLEEP 60
スケジューリングパワーオン機
能 132
ステータスランプの確認 190
ストレージ管理 5 , 12
寸法 233
静電気対策 81
接続 68
設置 65
セットアップ
Windows Server 2003 22
セットアップの手順
Windows Server 2003 30
セットアップの流れ
Windows Server 2003 29
セットアップパラメータFD
171
セットアップを始める前に 13
増設順序
DIMM 102
ソフトウェア編 161
237
238
索 引
タ
チップセット 233
ディスクアレイ 233
ディスク管理 5
ディスプレイ 233
テープ監視ツール 184
デバッグ
Windows Server 2003
ネットワーク管理 7
ネットワークドライバ
Windows Server 2003
ネットワークモニタ
Windows Server 2003
マ
ハ
マウス 233
マウスコネクタ 61
マザーボード 62, 63
マスターコントロールメニュー
170
ExpressPicnic 219
電源 233
電源管理 7, 12
電源ケーブル 113
電源コード 70
電源コネクタ 61, 63
電源のOFF 75
電源のON 71
パーティション構成 9
パーティションサイズ
Windows Server 2003 27
ハードウェアのセットアップ
14
ハードウェア編 59
ハードディスクドライブ 62 ,
87, 111, 233
トラブルシューティング
218
マニュアルセットアップ
Windows Server 2003 51
マルチプロセッサ 125
名称 60
メモリ 62, 101, 233
メモリダンプ 222
電源ユニット 62
導入にあたって 8
導入編 1
特長 2
ドライブ文字の修正
Windows Server 2003 54
トラブルシューティング 204
EXPRESSBUILDER 214
Windows Server 2003
211
シームレスセットアップ
215
マスターコントロールメ
ニュー 218
取り扱い上のご注意 xii
取り付け
DIMM 103
PCIボード 97
カバー 84
ハードディスクドライブ
88
廃棄 xix
はじめに xv
パスワードの登録/変更 135
バックアップ 191
バックアップ管理 6
パラレル 233
パラレルポート 130
バンドルソフトウェア 180 ,
187
ビープ音 201
日付の設定 122
ファイルデバイス 105
ファイルベイ 60
付属品の確認 xvii
プリンタポートコネクタ 61
プロセッサソケット 63
プロセッサのID 124
プロセッサのエラー情報 124
プロセッサのセカンドキャッ
シュサイズ 124
プロセッサの動作周波数 124
Windows Server 2003
メモリの状態 126
メモリ容量 126
モニタコネクタ 61
ファイルデバイス 106
フロントマスク 86
取り付け/取り外しの準備 82
取り付け/取り外しの手順 83
取り外し
DIMM 104
PCIボード 98
カバー 83
ハードディスクドライブ
93
ファイルデバイス 110
フロントマスク 85
プロダクトキー 13
フロッピーディスクドライブ
60, 62, 76, 122, 233
フロッピーディスクドライブコ
ネクタ 63
フロントパネルコネクタ 63
フロントマスク 60, 85
ページングファイルサイズ
Windows Server 2003 45,
103
保管 226
保守サービス 230
保守用パーティション 169
保証 228
本書について xv
本書の構成 xvi
論理ドライブが複数存在する場
合
Windows Server 2003 53
42
ナ
内蔵オプションの取り付け
日常の保守 190
ネットワーク 233
80
37
47
42
ヤ
ユーザーサポート
228
ラ
ランプ
1000/100/10 61, 64
DISKアクセス 60, 64
LINK/ACT 61, 64
POWER/SLEEP 60, 64 ,
71
リセット 143
リチウムバッテリ 63
リモートパワーオン機能 132
リリースタブ 60
冷却ファン 63
ワ
ワトソン博士 222
Windows Server 2003
割り込み信号 134
割り込みライン 147
46
三菱サーバコンピュータ
FT8600 モデル 100Sa
ユーザーズガイド
2005年 11月
初版
三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社
〒247-8520
神奈川県鎌倉市上町屋325
http://www.mdit.co.jp
乱丁・落丁はお取り替えします。
弊社の許可なく複製・改変などを行うことはできません。
<本装置の利用目的について>
本製品は、高速処理が可能であるため、高性能コンピュータの平和的利用に関する日本政府の指
導対象になっております。
ご使用に際しましては、下記の点につきご注意いただけますよう、よろしくお願いいたします。
1. 本製品は不法侵入、盗難等の危険がない場所に設置してください。
2. パスワード等により適切なアクセス管理をお願いいたします。
3. 大量破壊兵器およびミサイルの開発、ならびに製造等に関わる不正なアクセスが行わ
れるおそれがある場合には、事前に弊社相談窓口までご連絡ください。
4. 不正使用が発覚した場合には、速やかに弊社相談窓口までご連絡ください。
注
意
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラスB情報技
術装置です。この装置を家庭環境で使用すると電波妨害を引き起こすことがあります。この場合
には使用者が適切な対策を講ずるよう要求されることがあります。
高調波適合品
この装置は 高調波電流規格 JIS C 61000-3-2 適合品です。
:JIS C 61000-3-2 適合品とは、日本工業規格「電磁両立性−第3-2部:限度値−高調波電流発生限度値(1相当た
りの入力電流が20A以下の機器)
」に基づき、商用電力系統の高調波環境目標レベルに適合して設計・製造した製
品です。
回線への接続について
本体を公衆回線や専用線に接続する場合は、本体に直接接続せず、技術基準に適合し認定されたボードまたはモデム等
の通信端末機器を介して使用してください。
電源の瞬時電圧低下対策について
この装置は、落雷等による電源の瞬時電圧低下に対し不都合が生じることがあります。電源の瞬時電圧低下対策として
は、交流無停電電源装置(UPS)等を使用されることをお勧めします。
レーザー安全基準について
この装置に標準で搭載されている光磁気ディスクドライブは、レーザーに関する安全基準(JIS C 6802、IEC 608251)クラス1に適合しています。
海外でのご使用について
この装置は、日本国内での使用を前提としているため、海外各国での安全規格等の適用を受けておりません。したがっ
て、この装置を輸出した場合に当該国での輸入通関および使用に対し罰金、事故による補償等の問題が発生することが
あっても、弊社は直接・間接を問わず一切の責任を免除させていただきます。
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