株主通信 - 東海東京フィナンシャル・ホールディングス

東海東京証券の動画サイト「東海東京TV」
皆さまと東海東京
フィナンシャル・ホールディングスを
結ぶ情報ホットライン
株主通信
第102期 / 中間期
平成25年4月1日∼平成25年9月30日
東海東京証券が投資情報を動画で紹介する動画サイト
「東海東京TV」
では証券系シンクタンクである
東海東京調査センターの専門的分析能力を活用した
「マーケットニュース」
や投資に役立つ
「商品情報」
「投資を学ぼう」などの動画を提供しています。 (番組は10月30日時点)
http://www.tokaitokyo.co.jp/tv
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東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社 広報・IR 部
〒103-0027 東京都中央区日本橋三丁目6番2号 Tel:03-3517-8616
http://www.tokaitokyo-fh.jp/
証券コード:8616
株主の皆さまへ
株主の皆さまには日頃から温かいご 支 援をいただき、厚く
お礼申し上げます。
当社グループの平成26年3月期上期(4∼9月)連結決算は、
上期(4∼9月)連結業績
株高・円安を追い風に国内株式・投資信託の取り扱いが増加
営業収益501億52百万円(前期比89.7%増)、営業利益184億
当上期は、国内株式市場の活況に伴い、お客さまの国内株式の
3 3百 万 円( 同 6 4 5 . 0% 増 )、経 常 利 益 2 01億 6 5百 万 円( 同
取引が拡大しました。東海東京証券では、より顧客ニーズに的確に
519.3%増)、四半期純利益144億80百万円(同741.3%増)と
対応していくため、本年4月に投資情報部を設置し、お客さま向け
なり、営業収益は半期として過去最高となりました。
投資情報の提供体制を強化しました。その結果、市場環境の変化
当上期は、いわゆるアベノミクスに伴い前半は株高・円安が
に柔軟に対応し、お客さまに対し国内株式に関する情報をタイム
急ピッチで進行しました。しかし、米国における量的緩和の縮小
リーに発信することができたことが、好業績につながったと考えて
に対する懸念から5月23日以降、国内株式市場は急落しました。
おります。
その後、9月に2020年東京五輪の開催が決定したことなどを
また、投資信託の販売も好調でした。円安などにより、当社が取り
好感し、国内株式市場は期末にかけて持ち直しました。このよう
扱った商品のパフォーマンスが比較的良好であったことから、お客さ
に波乱の展開となった市場環境でしたが、お客さまへの情報
まへの販売が増加するという好循環が起きたことが大きな要因です。
提供体制の強化などの施策の成果もあり、当社グループは上記
のような好業績を上げることができたと考えております。
下期以降、世界的には米国の金融・財政政策や中国の経済政
当社グループの商品別収益構成では、ここ数期、外国株式・外国
債券・投資信託の比率が高かったものが、当上期は、国内株式の比
率が上昇する結果となりました。
当社グループは、来年1月から始まるNISA(少額投資非課税制
度)の導入を、これまでリスク資産への投資経験が少ない資産形成
層のお客さまとのお取引を拡大する機会ととらえ、積極的に取り組
んでおります。東海東京証券におけるNISA口座の開設につきまし
ては、9月末時点では当初の目標を達成することができました。今
後も現在の口座数からの倍増を目指し、営業活動に取り組んでま
いります。
資産形成層のお客さまとのお取引拡大を図るため、投資情報の
発信基地となるサテライト・ブースの設置など、さまざまな手法で
のマーケティング活動を行っていこうと考えております。そのよう
な活動の一環として、東海東 京証券では働く女性を対 象にした
「乙女のお財 布」プロジェクトを進めております。プロジェクト・
チームは女性社員のみで構成され、本年9月と10月に東京と名古
屋で女性限定の資産運用セミナーを開催し、大きな反響をいただ
策などを注視していく必要がありますが、
大きな懸念材料は発生
きました。今後も女性の関心が高い企業への訪問ツアー、女性が
しないであろうと見ております。
国内株式市場については、
アベノ
注目するテーマでのセミナー開催などにより、女性のお客さまと
ミクスの成長戦略の具体化や企業業績の改善継続などが見込
めることから、上期前半の急激な上昇と比較すると緩やかな伸
びになるものの、
期待してもよいのではないかと考えております。
「Ambitious 5」の進捗と展望
東海東京証券では、特にホームマーケットである中部地区におけ
る富裕層向けビジネスの一層の強化を図るため、本年4月にウェルス
る成長戦略に基づく施策に取り組み、証券会社を中核とする
マネジメント本部を新設しました。同時に、法人を中心としたお客さ
アジア地域の金融機関の中で、存在感のある金融機関、すなわ
まとの関係強化(リレーションシップマネジメント)のため、営業統括
ち「Leading Player in ASIA(リーディング プレイヤー イン
本部にRM部を設置しました。これらの結果、富裕層あるいは法人
アジア)」を目指してまいります。
のお客さまとの取引が拡大するなど、成果は着実に上がっていると
考えております。
さらに、
ウェルスマネジメント本部において、
名南コンサルティングネッ
代表取締役社長
最高経営責任者
石田 建昭
の接点を持つ機会になればと考えております。
ホームマーケットである中部地区で更なる営業基盤拡大
当社グループでは引き続き、経営計画「Ambitious 5」に掲げ
引き続き一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
トワークとの連携などにより、
税金・相続・不動産・法律などに関し専門
的なアドバイスをトータルに提供できる体制の構築を進めております。
また、10月には同本部において開業医・医療法人のお客さまに対
する資産運用、
事業承継、
タックス・プランニングなどのソリューション
を提供する専門部署として、
プレミアメディカル部を設置しました。
また、重点営業エリアの一つと位置付けている愛知県東 三河
地 域において、来 年2月に「豊橋 支 店田原営 業 所」を開 設 予定
です。
1
NISAの導入により新しい顧客層との取引を拡大
新会社の営業開始により合弁証券会社は4社体制に
当社グループでは「Ambitious 5」の下、地方銀行との提携を
進めており、本年9月、株式会社池田泉州ホールディングスと合弁
で設立した池田泉州TT証券株式会社が営業を開始しました。同
社の営業開始により、合弁証券会社は合計4社体制となりました。
新会社は、まずは順調なスタートを切ることができたと考えて
おり、営業活動が早期に軌道に乗り、他の3社と同様、当社グルー
プの営業基盤拡大への貢献を期待しております。
一方、中堅 証券 会社に対し、外国株 式・仕 組債などの商品や
投資・経済情報の提供機能、コンプライアンス、ICTシステムなど
の 証 券ビジネスに 必 要 なインフラや 機 能を提 供 するプラット
フォームビジネスも、口座開設社数が更に増加し、外国株式の預
かり資産や取扱高が拡大するなど、極めて好調に推移しておりま
す。引き続き、サービスの充実・取扱高の拡大に向け取り組んでま
いります。
2
株主の皆さまへ
務所などとの連携を通じ、ワンストップで金融サービスを提供す
現地金融機関との提携により海外ネットワークを拡大
る体制構築を図ってまいります。
当社グループは事業基盤拡大のために、海外の有力金融機関
「貯蓄から投資へ」の流れを
後押しすることを使命として
一方、若い世代の皆さまを中心に、個人のインターネットへの
との提携を推進しており、本年9月、フィリピンのファースト・メト
アクセスは、ますます一 般 的で容 易なものになってきておりま
ロ・インベストメント・コーポレーションとの業務提携を行いまし
す。このような時代の動きの中で、東海東京証券では11月より、
た。この業務提携により、フィリピン株式の取り扱いを強化し、お
お客さまの利便性向上のため、電話とインターネットに限定した
客さまの投資のお手伝いをしてまいります。更に、米国・タイ・イン
取引でも投資の相談ができる「ダイレクト口座」を新たに設ける
ドネシアなど、他の地域での提携についても現在検討中です。
などの体制整備に取り組んでまいります。
また、シンガポールの現地法人においてファンド運用を行ってお
さらに、当社グループのシンクタンクである東海東京調査セン
りますが、お客さまにご提供する資金運用手段の多様化により、
ターは、中部地区の企業を幅広くカバーしており、同地区の優良
国内外のお客さまからの運用資金導入を図ってまいります。
な上場企業を投資対象として全国の投資家の皆さまにご紹介し
ております。
サービス提供体制を強化し、
お客さまの資産運用などをサポート
このような施策を推 進することで、
「 お客さまの預かり資産を
当社グループは、富 裕層・事 業オーナーのお客さまの税 務面
増やす」という証券会社としての役割を果たしてまいります。
や相続・事 業 承 継などに関する多様なニーズに対し、税 理士事
7月に東京証券取引所と大阪証券取引所が現物市場を統合し、日本
取引所グループが発足いたしました。また、来年1月のNISA開始に加え
て、
「日本版IRA」
(個人型年金非課税制度)の導入に関する報道がなさ
れるなど、日本の金融・証券市場を取り巻く環境は大きく変化しており
ます。
そのような中で、日本の証券会社には、個人投資家の「貯蓄から投資
へ」の流れを後押しする役割を担うことが期待されております。当社グ
ループは、的確な情報提供による個人投資家の皆さまの資産運用のお
手伝い、ならびに情報化社会にふさわしい取引体制・インフラの整備を
通じた利便性の向上による個人投資家の裾野拡大に力を注いでいきた
いと考えております。
どうぞ、今後とも引き続きご支援ご指導のほど、よろしくお願い申し
上げます。
当社グループの経営計画の推移
経営計画「Ambitious 5」∼Leading Player in ASIAへの道∼
▲
平成18年4月
平成21年3月
Innovation Jump up 5
Leading Player in ASIA
各分野の強みを拡大・強化
▲
平成21年4月
平成24年3月
独自性ある金融グループとして
「Ambitious
TT Revolution
1
▲
平成24年4月
Ambitious 5
3
3
Expertise
専門的ノウハウ
Community & the Middle
戦略的地域・顧客への特化
4
2
Humanity
人間味溢れる企業
5」
Alliance & Platform
事業基盤の積極拡大
5
Risk Management
危機対応力の強化
4
財務ハイライト
(連結)
業績
(連結)
販売費及び一般管理費
(連結)
平成25年3月期(第2四半期累計) 平成26年3月期(第2四半期累計) 前年同期比
増減率(%)
(平成24年4月1日∼平成24年9月30日)(平成25年4月1日∼平成25年9月30日)
(単位:百万円)
営業収益
26,440
50,152
90
受入手数料
12,147
32,021
164
2,518
14,912
492
467
442
▲5
募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の取扱手数料
6,323
13,282
110
その他の受入手数料
2,837
3,384
19
12,855
16,752
30
金融収益
1,437
1,377
▲4
経常利益
3,255
20,165
519
四半期純利益
1,721
14,480
741
委託手数料
引受け・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の手数料
トレーディング損益
収益のポイント
日経平均株価は、
期初に12,300円台で始まった後、
日銀の異次元緩和の発表などを好感し、
5月23日に一時16,000円に迫る高値をつ
けました。
しかし、
米国における量的緩和の縮小に対する懸念などが嫌気され、
日経平均株価は6月13日に一時12,400円台まで下落し
ました。
その後、
日銀が緩和ペースを速めたことなどを好感して持ち直し、
14,455円で期末を迎えました。
このような環境の中、
営業収益
は前年同期比90%増加し、
半期としては過去最高となりました。
株式委託手数料は個人投資家の取引が増加したことなどから、
前年
同期比492%の大幅な増加となりました。
投資信託についても、
好調な販売、
順調な純資産残高増により、
募集・売出し等の取扱手数
料、
代行手数料のいずれも増加しました。
この結果、
受入手数料は前年同期比164%の増加となりました。
トレーディング損益は、
株券
等のトレーディング損益や、
外貨建債券・仕組債の販売を中心とした債券・為替等のトレーディング損益が増加したことから、
全体では
前年同期比30%の増加となりました。
なお、
トレーディング損益につきましても、
半期ベースで過去最高の実績となりました。
営業収益(単位:百万円)
経常利益(単位:百万円)
■ 通期 ■ 第2四半期累計
80,000
67,854
11,273
58,500
52,402
14,480
20,165
20,000
60,000
17,320
52,631
10,000
50,152
平成26年3月期 前年同期比
増減率(%)
上期
4,228
4,222
4,151
4,958
6,604
59
11,327
11,380
11,082
15,105
15,869
43
不動産関係費
2,959
2,999
3,023
3,051
3,017
▲0
事務費
2,632
3,170
2,540
2,600
3,009
18
減価償却費
1,417
1,384
1,279
1,186
958
▲25
923
744
841
881
1,184
41
23,490
23,901
22,918
27,784
30,644
34
人件費
その他
販売費及び一般管理費合計
費用のポイント
営 業 収 益 の増 加に伴い、収 益 連 動コストである支 払手 数 料などが増 加したことから、取引関 係 費が 前年同 期 比59%
増 加しました。また、業 績 連 動による賞与 引当 金の増 加などから、人件 費が 前年 同 期 比 43% 増 加しました。一方、前
年 度中に大 型 投 資の 償 却が 終了したため減 価 償 却 費が 前年 同 期 比で 減 少した 結 果、販 売 費 及び 一 般 管 理 費 全 体 で
は、前年同期 比34%の増 加となりました。
不動産関係費
(単位:百万円)
取引関係費
人件費
減価償却費
事務費
その他
■ 通期 ■ 第2四半期累計
15,000
25,000
取引関係費
平成25年3月期
上期
下期
平成24 年
3月期 上期
純利益(単位:百万円)
■ 通期 ■ 第2四半期累計
平成24年3月期
上期
下期
(単位:百万円)
平成24 年
3月期 下期
平成25年
3月期 上期
15,000
平成25年
3月期 下期
7,160
12,008
40,000
10,000
5,000
20,000
30,125
25,188
25,125
5,000
26,440
0
5
平成23年
3月期
平成24年
3月期
平成25年
3月期
1,744
1,631
平成26年
3月期
平成22年
3月期
平成23年
3月期
平成24年
3月期
4,318
平成26年
3月期 上期
2,545
6,747
0
平成22年
3月期
4,806
5,077
3,766
3,255
平成25年
3月期
平成26年
3月期
0
平成22年
3月期
2,342
平成23年
3月期
357
平成24年
3月期
1,721
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
平成25年 平成26年
3月期
3月期
6
データで見る東海東京フィナンシャル・ホールディングス
地方銀行とのアライアンス戦略
指標
(連結)
平成22年
3月期
平成23年
3月期
1株当たり当期純利益(円)
26.3
15.5
1株当たり年間配当金(円)
15.0
内、
中間配当金(円)
配当性向(%)
配当利回り
(%)
平成24年
3月期
池田泉州TT証券開業
平成25年
3月期
平成26年
3月期(中間期)
9.5
42.7
54.7
8.0
8.0
16.0
未定
9月2日、
株式会社池田泉州ホールディングスとの共同出資による池田泉州TT証券が営業を開始しました。
同社は、
当社グ
6.0
4.0
4.0
4.0
18.0
ループにおいて関西地域では初めてとなる地方銀行との合弁証券会社であり、
ループに
おいて関西地域では初めてとなる地方銀行との合弁証券会社であり、本店営業部及び堺支店を開設し、東海東
57.0
51.6
84.7
37.4
32.9
京証券より会社分割の方法によって承継した神戸支店とあわせて、計3営業拠点の体制でスタートを切りました。池田泉
3.8
2.8
2.6
2.3
4.4 ※
州TT証券は、池田泉州ホールディングスグループが強固な地盤を有する関西地域において、銀行と証券の融合による
新しいビジネスモデルを展開してまいります。
新しい
ビジネスモデルを展開してまいります。
これにより、
多様化・高度化するお客さまのニーズに的確にお応えし、
地域に
※年率換算
密着したよりよい商品・サービスを提供することで、
地域を代表する銀行系証券会社を目指します。
当社グループでは、
池田
泉州TT証券が証券業の運営に必要となる役社員の出向とともに、
泉州TT
証券が証券業の運営に必要となる役社員の出向とともに、商品・サービスや機能・情報の提供、人材育成や研修
教育の実施等により、池田泉州TT証券の事業拡大に協力してまいります。
当中間期の配当は1株当たり18円とさせていただきました。その結果、配当性向は32.9%となりました。
配当金
これからも、内部留保の充実に努めるとともに、安定的かつ適切な配当を実施することを基本としてまいります。
1株当たり当期純利益(単位:円)
配当性向(単位:%)
配当利回り(単位:%)
■ 通期 ■ 第2四半期累計
60
100
5
4.4※
84.7
54.7
80
4
3.8
42.7
40
60
3
57.0
26.3
2.8
51.6
40
20
14.2
8.4
2.3
37.4
9.5
0
32.9
15.5
浜銀TT証券への出資比率変更
2.6
2
1.3
20
9月25日、株 式会社横 浜 銀行との連携を強化するため、同行との合弁証券会社である浜 銀TT証券の出資比 率
率を変
を変
1
更いたしました。この変更により、浜銀TT証券への出資比率は、従来の横浜銀行51%、当社49%から、横浜銀行60%、
6.5
平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年
3月期
3月期
3月期
3月期
3月期
0
平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年
3月期
3月期
3月期
3月期 3月期(中間期)
0
平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年
3月期
3月期
3月期
3月期 3月期(中間期)
※年率換算
当社40%となりましたが、浜銀TT証券は
浜銀TT証券は引き続き当社の持分法適用会社であることに変更はありません。
引き続き当社の持分法適用会社であることに変更はありません。なお、この
変更により、当社がこれまで地方銀行と共同出資により設立した合弁証券会社4社
当社がこれまで地方銀行と共同出資により設立した合弁証券会社4社(ワイエム証券、浜銀TT証券、西日
本シティTT証券、
池田泉州TT証券)
への出資比率は、
への出資比率は、すべて提携先地方銀行60%、
当社40%となりました。
1株当たり当期純利益
1株当たりの利益。
1株当たり最終的に
いくら利益があったかを表します。
7
配当性向
企業の利益
(当期純利益)
に対する
配当金総額の占める割合のこと。
配当利回り
株価に対する年間配当金の割合のこと。
8
上期の主な出来事
平成25年4月1日∼平成25年9月30日
6月14日・15日
8月30日・31日
国際会議「第9回 ラウンドテーブル・ジャパン」開催
「日経IRフェア2013」
に出展
6月14日、15日の2日間にわたり、当社が3回目のスポンサーとなり、国際会議「第9回ラウンド
テーブル・ジャパン」が東 京で開催されました。今回は、"Seizing the Moment for True
Reform"(真の改革への絶好機)というテーマで開催され、パネラー(登壇者)や来場者を含
め、政治・経済・学術の関係者が総勢100名程参加されました。アベノミクスの持続あるいはグ
ローバル化の進展について、日本がどのように対処すべきかなどの題目で活発な議論が行わ
れ、盛況のうちに終了いたしました。
4月
5月
8月30日、31日の2日間、東京ビッグサイト(東京都江東区有明)において、日本経済新聞社主
催「日経IRフェア2013」が開催されました。日経IRフェアは首都圏在住の個人投資家と企業
を結ぶ国内最大級のIRイベントの一つで、今年は出展社数127社、来場者数は両日で17,408
人となりました。当社はブースを出展し、IR担当者より当社のミニ会社説明会を実施するとと
もに、東海東京調査センターによる株式セミナーを開催しました。ブースでは毎回立見が出る
ほどたくさんの来場者がお集まりになり、両日で約550名の皆さまにご参加いただきました。
6月
8月
9月
4月∼7月
9月20日
愛知大学、名城大学にて寄附講座開講
フィリピンのファースト・メトロとの業務提携
4月から7月にかけて、愛知大学および名城大学において東海東京証券の寄附講座が開講され、各分野における第一線で活躍する東海東京
証券の役社員が講師を務めました。資本市場や証券会社に求められる役割について、現実のビジネスを題材として講義が行われ、本格化す
る就職活動を控え、受講生はメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。CSR活動の一環として、今後もこの様な寄附講座に協力してま
いります。
9月20日、
フィリピンの大手銀行であるメトロポリタン銀行傘下の投資銀行、
ファースト・メトロ・イ
ンベストメント・コーポレーションと業務提携覚書を締結いたしました。
今回の業務提携は、
両社
が戦略的パートナーシップの下、
それぞれのお客さまのために商品・サービスを拡充すること等を
目的としています。
当社は、高い経済成長が期待されるアセアン地域の中でも、今後のポテン
シャルが極めて大きいと予想されるフィリピンのトップクラスの金融機関と業務提携することに
より、
当社グループのお客さまの多様化するニーズにお
応えしていく所存です。
まずは、
フィリピン株式の取り扱
い強化および同株式の投資情報の充実により、
お客
さまの投資のお手伝いをしていく方針です。
また、
その
他の分野におきましても、
引き続き協働を進める予定
です。
なお、
ファースト・メトロ・グループが日本の証券会
社グループと業務提携するのは、
当社が初めてです。
7月23日
東海東京証券 グローバルセミナー開催
7月23日、
東京コンベンションホール
(中央区京橋)
において
「東海東京証券 グローバルセミナー」
を開催しました。
第1部は
「日本と米国は、
手強い隣人中国にどの
ように対処すべきか∼政治・経済・安全保障∼」
と題した当社顧問 ポール・ウォルフォウィッツ氏により、
中国のこれまでの経済的、
政治的台頭と、
その中国との関
係において日米関係がなぜ重要なのかなどについての講演が行われました。
第2部は、
同氏と東海東京調査センター岡本理事長との対談が行われました。
9
7月
10
東 海 東 京 証 券 店 舗のご 紹 介
会社情報
(平成25年11月5日現在)
本店
本 店
〒450-6212 愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1
052-527-1111
札幌
仙台
北海道・東北
〒060-0003 北海道札幌市中央区北三条西4-1-4
〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町4-1-1 仙台セントラルビル3階
011-231-7101
022-227-0231
関 東
東京本部
〒103-8275 東京都中央区日本橋3-6-2
東京営業部 〒103-8275 東京都中央区日本橋3-6-2
03-3517-8600
03-3517-8300
東京投資アドバイザー部
東京都中央区新川1-17-21
〒104-8317 茅場町ファーストビル7階
03-3553-5031
大井町
渋谷
新宿
池袋
吉祥寺
大宮
春日部
所沢
船橋
新浦安
03-3778-1841
03-5457-8700
03-3349-8711
03-3981-1011
0422-22-8101
048-644-1831
048-736-7111
04-2926-8111
047-431-1771
047-390-6311
甲府
新潟
富山
金沢
〒140-0014
〒150-0043
〒163-0902
〒170-6003
〒180-0004
〒330-0845
〒344-0067
〒359-1123
〒273-0005
〒279-0012
東京都品川区大井1-10-3
東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ
(ウェスト)18階
東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリスビル2階
東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 3階
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-4-16
埼玉県さいたま市大宮区仲町2-26
埼玉県春日部市中央1-43-11
埼玉県所沢市日吉町9-22
千葉県船橋市本町2-1-1 船橋スクエア21ビル2階
千葉県浦安市入船1-4-1 ショッパーズプラザ新浦安2階
〒400-0031
〒950-0087
〒930-0856
〒920-0919
甲信越・北陸
山梨県甲府市丸の内2-30-2
新潟県新潟市中央区東大通1-3-10
富山県富山市牛島新町5-5
石川県金沢市南町5-20
055-235-8888
025-247-4121
076-444-1141
076-262-6451
刈谷
安城
碧南
西尾
〒448-0028
〒446-0041
〒447-0876
〒445-0064
愛知県刈谷市桜町2-32
愛知県安城市桜町17-5
愛知県碧南市野田町6
愛知県西尾市高畠町3-75-5
東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社
英文社名
Tokai Tokyo Financial Holdings, Inc.
0561-33-0733
設立年月日
昭和4年6月19日
メグリア本店内営業所
愛知県豊田市山之手8-92
〒471-0833 メグリア本店3階
0565-26-7055
資本金
イオンモール東浦内営業所 愛知県知多郡東浦町大字緒川字申新田二区67-8
〒470-2102 イオンモール東浦
0562-82-2191
イオンモール岡崎内営業所 愛知県岡崎市戸崎町字外山38-5
〒444-0840 イオンモール岡崎 イーストアベニュー3階
0564-72-4887
0532-54-6111
0533-84-2221
0533-68-1911
メグリア三好営業所
愛知県みよし市ひばりヶ丘2-1-5
〒470-0208 メグリア三好店
11
本店プレミア部
愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1
〒450-6212 ミッドランドスクエア12階
052-527-1185
ミッドランド・プレミアオフィス 愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1
〒450-6212 ミッドランドスクエア9階
052-527-1180
トヨタプレミア部
〒450-6212
名古屋
〒460-0008
愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1
ミッドランドスクエア9階
愛知県名古屋市中区栄3-6-1
栄三丁目ビルディング
(ラシック)9階
052-527-1329
投資アドバイザー部
愛知県名古屋市東区葵1-19-30
〒461-0004 マザック アートプラザ オフィス棟5階
052-979-8333
今池
新瑞橋
鳴海
藤が丘
八事
天白
一宮
木曽川
小牧
春日井
瀬戸
半田
岡崎
豊田
052-741-8611
052-852-1281
052-895-1711
052-777-1511
052-861-1888
052-805-1311
0586-73-1121
0586-87-3101
0568-75-1411
0568-82-1411
0561-97-3366
0569-23-7111
0564-25-1211
0565-34-3111
愛知県名古屋市千種区今池1-8-20
愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通8-27
愛知県名古屋市緑区鳴海町字矢切58-1
愛知県名古屋市名東区藤が丘142-7
愛知県名古屋市天白区八事石坂506-1
愛知県名古屋市天白区原1-2001
愛知県一宮市本町4-6-7
愛知県一宮市木曽川町黒田字古城17-12
愛知県小牧市中央1-293
愛知県春日井市鳥居松町6-55-1
愛知県瀬戸市栄町45 パルティせと2階
愛知県半田市泉町11-1
愛知県岡崎市本町通2-16
愛知県豊田市西町6-61
052-264-1911
従業員人数
連結ベース
従業員人数
東 海
静岡
浜松
岐阜
多治見
中津川
大垣
桑名
四日市
鈴鹿
津
〒420-0852
〒430-0935
〒500-8833
〒507-0033
〒508-0033
〒503-0887
〒511-0079
〒510-0074
〒510-0241
〒514-0033
静岡県静岡市葵区紺屋町4-8
静岡県浜松市中区伝馬町311-14
岐阜県岐阜市神田町9-27
岐阜県多治見市本町3-101-1 クリスタルプラザ多治見2階
岐阜県中津川市太田町2-4-6
岐阜県大垣市郭町2-25
三重県桑名市有楽町65
三重県四日市市鵜の森1-3-23
三重県鈴鹿市白子駅前10-23
三重県津市丸之内31-26
054-253-7131
053-456-8711
058-265-6111
0572-25-1151
0573-66-1621
0584-74-9711
0594-23-2611
059-352-5171
059-386-7111
059-227-5361
近 畿
本店営業部 〒450-6212 愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1
ミッドランドスクエア12階
■ 会社概要 (平成25年9月30日現在)
会社名
豊橋
〒440-0888 愛知県豊橋市駅前大通1-55 ココラフロント4階
豊川
〒442-0068 愛知県豊川市諏訪2-243
蒲郡
〒443-0043 愛知県蒲郡市元町6-1
トヨタFS営業部
愛 知
〒464-0850
〒467-0806
〒458-0801
〒465-0032
〒468-0076
〒468-0015
〒491-0859
〒493-0001
〒485-0029
〒486-0844
〒489-0044
〒475-0858
〒444-0051
〒471-0025
0566-22-8111
0566-74-5011
0566-42-5011
0563-57-8300
京都
大阪
和歌山
〒600-8492 京都府京都市下京区四条通新町東入ル月鉾町62
〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町1-7-1
〒640-8033 和歌山県和歌山市本町4-45
075-221-7201
06-6231-9251
073-431-5171
中国・四国
岡山
高松出張所
松山
高知
〒700-0903
〒760-0027
〒790-0003
〒780-0870
岡山県岡山市北区幸町8-22
香川県高松市紺屋町9-6 高松大同生命ビル4階
愛媛県松山市三番町4-12-7
高知県高知市本町2-2-27
熊本
宮崎
鹿児島
西日本営業部
〒860-0844
〒880-0805
〒892-0844
〒810-0001
熊本県熊本市中央区水道町1-23
宮崎県宮崎市橘通東4-1-4
鹿児島県鹿児島市山之口町1-10 鹿児島中央ビル10階
福岡県福岡市中央区天神1-12-1 日之出福岡ビル9階
086-224-8181
087-823-1511
089-931-8531
088-822-7105
096-354-6401
0985-26-8011
099-222-4161
092-761-3451
カスタマーサポートセンター
資料請求・お問合せダイヤル
0120-746-104
[平日]8:00∼18:00[土]9:00∼15:00[日・祝・年末年始]休
株価照会ダイヤル
【自動音声】 0120-808-104 携帯:058-269-3011
(通話有料)
24時間対応
ダイレクト口座ダイヤル
0120-848-104
[平日]
8:00∼18:00 [土・日・祝・年末年始]
休
職域・仲介専用ダイヤル
0800-500-0100 携帯:058-267-1512
(通話有料)
[平日]
8:00∼18:00 [土・日・祝・年末年始]
休
【取締役および監査役】
代表取締役社長
最高経営責任者
石田 建昭
代表取締役副社長
前村 善美
取締役専務執行役員
小原 賢三
取締役
鈴木 郁雄
取締役
森末 暢博
取締役
水野 一郎
東海東京証券
取締役
説田 公人
宇都宮証券
常勤監査役
竹内 晃
東海東京アセットマネジメント
監査役
滝沢 吉彦
東海東京SWPコンサルティング
監査役
柏木 茂雄
東海東京インベストメント
監査役
田中 一好
東海東京調査センター
監査役
木下 栄一郎
360億円
75名(臨時社員1名・派遣社員2名を含んでおりません)
2,255名
(投資アドバイザーおよびアセットアドバイザー32名、
臨時社員243名、
派遣社員86名を含んでおりません)
いしだ
たてあき
まえむら
よしみ
おはら
けんぞう
すずき
いくお
もりすえ
のぶひろ
みずの
いちろう
せった
グループ会社
まさと
たけうち
あきら
たきざわ
よしひこ
かしわぎ
しげお
たなか
かずよし
きのした
えいいちろう
東海東京アカデミー
東海東京サービス
東海東京ビジネスサービス
東海東京証券香港
九 州
■ 役員 (平成25年10月1日現在)
東海東京証券ヨーロッパ
東海東京証券アメリカ
東海東京シンガポール
ワイエム証券
【執行役員】
かわもと
まさひで
専務執行役員
川本 公英
専務執行役員
郷 喜順
常務執行役員
村上 雅昭
執行役員
小佐々 大造
執行役員
山根 秀昭
執行役員
佐藤 昌孝
ごう
よしのり
むらかみ
こざさ
やまね
さとう
まさあき
だいぞう
ひであき
まさたか
浜銀TT証券
西日本シティTT証券
(注)
取締役のうち鈴木郁雄、
森末暢博、
水野一郎、
説田公人の4氏は、
会社法第2条第15号に定める社外取締役です。
池田泉州TT証券
(注)
監査役のうち柏木茂雄、
田中一好、
木下栄一郎の3氏は、
会社法第2条第16号に定める社外監査役です。
12
株式情報
株 主メモ
■ 株式情報 (平成25年9月30日現在)
■ 株式の分布状況 (平成25年9月30日現在)
発行可能株式総数 ………………………… 972,730,000株
証券会社
発行済株式総数 …………………………… 280,582,115株
1.16%
発行済株式総数
(自己株式除く) ………… 264,868,109株
株主数 ……………………………………………… 18,423名
大株主
持株数
(株) 持株比率
(%)
三井住友海上火災保険株式会社 17,283,798
6.53%
トヨタファイナンシャルサービス
株式会社
5.39%
日本トラスティ・サービス信託銀行
株式会社
(信託口)
14,280,000
自己名義株式
5.60%
外国人
21.39%
個人・その他
所有者別
その他
国内法人
13.22%
13,002,000
4.91%
日本マスタートラスト信託銀行
株式会社
(信託口)
12,016,853
4.54%
7,724,400
2.92%
ゴールドマン・サックス・アンド
カンパニーレギュラーアカウント
7,577,400
株式会社横浜銀行
7,014,553
2.65%
日本生命保険相互会社
5,611,890
2.12%
三井住友信託銀行株式会社
明治安田生命保険相互会社
2.86%
64.69%
4,800,000
4,406,000
1.81%
1.66%
(注)1. 持株比率は発行済株式総数から自己株式を控除した数に基づき算出しております。
2. 上記のほか、当社が保有しております自己株式15,714,006株があります。
13
剰余金の配当
3月31日
基準日
定時株主総会の議決権 3月31日
行に開設した
『特別口座』
に記録されております。
剰余金の配当 3月31日
特別口座の詳細につきましては、
三井住友信託銀
中間配当
行にお申出ください。
10.07%
100千株以上
500千株未満
住所変更・単元未満株式の買取・買増等の
お申出先について
電子公告により行います。
なお、
やむを得ない事由により電子公告による公告が行え
ない場合には、
日本経済新聞および中日新聞に掲載する方
法により行います。
決算公 告に代えて、貸借対照表、損 益 計算書は、
EDINET
(金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類
に関する電子開示システム)
のホームページからご覧いただ
けます。
10千株以上
100千株未満
投資家の皆さまにとって投資しやすい環境を整えさせてい
ただくため、本年4月より単元株式数を1,000株から100株
に変更いたしました。
また、当社株式への投資魅力を高め、
より多くの方々に当社
株式を中長期的に保有していただくことを目的に、本年度よ
り株主優待制度を導入いたしました。毎年3月31日現在の
株主名簿に記載または記録された1単元(100株)以上保
有する株主さまを対象に、皆さまのご期待にお応えできる
内容の株主優待を実施してまいります。
り)
に株券を預託されなかった株主様の
「お名前」
「ご住所」
などのデータは、
当社が三井住友信託銀
(当社ホームページ
http://www.tokaitokyo-fh.jp/に掲載)
9.63%
9.57%
会社等に口座を開設し、
証券保管振替機構
(ほふ
中間配当を実 施する場 合は、取 締役会の決議により、
9月
30日の最終の株主名簿に記録された株主様または登録株
式質権者に対してお支払いします。
公告方法
所有
株式数別
500千株以上
6月
1千株以上10千株未満
5.60%
株 券電子 化実 施
(平成21年1月5日)
に際し、証券
定時株主総会
38.70%
0.41%
特別口座について
4月1日から翌年3月31日まで
19.93%
1百株以上1千株未満
!
事業年度
金融機関
自己名義株式
株式会社三菱東京UFJ銀行
■ 株主メモ (平成25年9月30日現在)
株主名簿管理人
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
三井住友信託銀行株式会社
特別口座の
口座管理機関
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
三井住友信託銀行株式会社
郵便物送付先
〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
株主様の口座のある証券会社にお申出ください。
なお、
証券会社に口座がないため特別口座が開設さ
れました株 主様は、
特別口座の口座管理機関である
三井住友信託銀行にお申出ください。
未払配当金の支払いについて
株 主名簿管理人である三井住 友信託銀行にお申出
ください。
!
「配当金計算書」
について
配当金 支 払いの際に送 付している「配当金 計算
書」
は、租税特別措置 法の規定に基づく
「支払通
知書」
を兼ねております。
確定申告を行う際は、
その
添付資料としてご使用いただくことができます。
【各種お問合せ先】 照会先 フリーダイヤル
0120-782-031
平日
9:00∼17:00
なお、
配当金領収証にて配当金をお受取りの株主
様につきましても、
配当支払いの都度
「配当金計算
書」
を同封させていただいております。
*確定申告を行う株主様は、
大切に保管ください。
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