エレクトロニクスマテリアルズ(EM) 事業説明会

エレクトロニクスマテリアルズ(EM)
事業説明会
H24年11月27日
富士フイルム EM事業部
Electronic Materials Division
FUJIFILM Corporation.
Confidential and Proprietary Information
目次
①富士フイルムとEM事業
②富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズ(FFEM)について
・概要
・製品説明
・業界動向
③事業の強み
④グローバル体制
P-2
FUJIFILM CONFIDENTIAL
富士フイルムとEM
事業
富士フイルムとEM事業
富士フイルム売上構成(2012年上期)
Digital Cameras
Multifunction Devices
Digital
Minilabs
Imaging
Solutions
¥142.6billion
13.4%
Document
Solutions
¥490.1billion
46.2%
Information
Solutions
¥428.9 billion
40.4%
Laser Printers
OnOn-Demand
Systems
Color Film
Printing
Endoscopes Digital XX-ray
Diagnostic
Systems
Electronic Materials
Camera Phone
Lens Units
Flat Panel Display Materials
Recording
Media
P-3
Graphic Arts
Equipment
FUJIFILM CONFIDENTIAL
富士フイルムとEM
事業
富士フイルムとEM事業
富士フイルムの強み 新規の技術開発と生産安定技術
富士フイルム先進研究所の研究開発と、EM
事業に特化したエレクトロニクスマテリアルズ研究所が連携
富士フイルム先進研究所の研究開発と、EM事業に特化したエレクトロニクスマテリアルズ研究所が連携
富士フイルムの研究体制を駆使し「技術開発」と「生産安定化」に努める
有機合成化学研究所
新規高機能化合物設計と合成
⇒半導体材料の開発に不可欠
解析技術センター
先端機器による化合
物の解析と現象解明
⇒機能設計に不可欠
生産技術センター
生産技術による
生産性向上、低コスト化
EM研究所
EM研究所
富士フイルムの「技術ネットワ
ーク」を駆使し、顧客ニーズに
合致した高機能製品を開発
P-4
FUJIFILM CONFIDENTIAL
富士フイルムとEM
事業
富士フイルムとEM事業
富士フイルム技術の強みが活かせる領域=半導体材料
高機能性材料の一つである半導体材料は
FFの強みである
『基盤技術の発展/
FFの強みである『
基盤技術の発展/新たなコア技術創出』
新たなコア技術創出』を活かせる分野である。
P-5
FUJIFILM CONFIDENTIAL
富士フイルムとEM
事業
富士フイルムとEM事業
グループシナジー
富士フイルム(FF
)のEM
EM事業部と、富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズ(
事業部と、富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズ(FFEM
FFEM)が
)が
富士フイルム(FF)の
連携してグローバルに事業を展開
グループシナジー発揮に向けた協業体制
FFの半導体プロセス材料技術
カラーレジスト
有機合成
薄膜形成
光学シミュレーション
ポリイミド
FF
EM事業部
事業戦略の立案
EM研究所
研究・開発
フォトレジスト
(フォトレジスト・イメージセンサー用材料等)
市場ニーズ
製品化
FFEMグループ
半導体プロセス材料の製造・販売
CMPスラリーの研究・開発・製造・販売
お客さま
フォトリソグラフィ
CMPスラリー
FFEM Asia
協業・連携
FFEM
Europe
新規電子材料
FFEM
USA
P-6
FUJIFILM CONFIDENTIAL
富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズ(FFEM)
について
P-7
FUJIFILM CONFIDENTIAL
FFEMについて
FFEMについて – 概要 -
事業の沿革
沿革
1983 富士フイルムとPhilip
富士フイルムとPhilip A Hunt Chemical Corporation(旧
Corporation(旧Arch Chemicals)で
Chemicals)で JV富士ハントエレクトロニク
JV富士ハントエレクトロニク
ステクノロジー社(
ステクノロジー社(現富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズ:
現富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズ:FFEM)
FFEM)を設立。半導体レジストと現像液等周辺
材料の製造・販売を
製造・販売を日本・東アジア地区
日本・東アジア地区で
で
展開。
材料の
1988 FFEMがFF特許ライセンスを得てLCD
用カラーレジスト事業に着手
FFEMがFF特許ライセンスを得てLCD用カラーレジスト事業に着手
1991 FFが半導体レジスト研究開発に着手
FFが半導体レジスト研究開発に着手
1996 FFEMが台湾生産子会社設立
2000 FFEMが韓国子会社設立
FFEMが韓国子会社設立
2003 FFが半導体材料研究所を設立
FFが半導体材料研究所を設立
2004 FFがFFEMを完全子会社化するとともに、
Arch Chemicals社から半導体材料部門を買収。
FFがFFEMを完全子会社化するとともに、Arch
Chemicals社から半導体材料部門を買収。
(欧米の製造拠点、欧米亜の販売拠点)
欧米の製造拠点、欧米亜の販売拠点)
2005 FFに
FFにEM事業部を設立
EM事業部を設立
Wacker社
CMPスラリー事業
スラリー事業JV
JVの
のPlanar Solutions社の
50%Arch社持分を取得。
社持分を取得。
Wacker社/Arch Chem.社の
Chem.社のCMP
Solutions社の50%Arch
2006 FFEMの開発機能をFF
の半導体材料研究所へ統合・
・EM研究所に改称
FFEMの開発機能をFFの半導体材料研究所へ統合
EM研究所に改称((事業軸の強化)
事業軸の強化)
中国生産子会社の設立
2008 液浸スキャナの購入
2010
2010 半導体用CMP
スラリーの製造・販売会社Planar
Planar Solutions社を完全子会社化
半導体用CMPスラリーの製造・販売会社
Solutions社を完全子会社化
2012
12
20
韓国に生産子会社設立
P-8
FUJIFILM CONFIDENTIAL
FFEMについて
FFEMについて – 概要 -
製品ポートフォリオ(FFEMの製品群)
製品
イメージセンサー材料
カラーモザイク
カラーモザイク
専用現像液
専用現像液
関連する電子材料と適用分野
CMPスラリー製品
CMPスラリー
CMPスラリー
薄膜形成材料
Low-k
Low-k
クリーナー製品
レジスト剥離材
レジスト剥離材
エッチクリーナー
エッチクリーナー
ポリイミド製品
感光性・非感光性ポリイミド
感光性・非感光性ポリイミド
マスク用材料
マスク用EBレジスト
マスク用EBレジスト
フォトレジスト製品
ネガレジスト
ネガレジスト
g線レジスト
g線レジスト
ネガ現像液
ネガ現像液
i線レジスト
KrFレジスト
ArFレジスト
ArF液浸レジスト
i線レジスト
KrFレジスト
ArFレジスト
ArF液浸レジスト
ポジ現像液・剥離液・リンス液・シンナーなど
ポジ現像液・剥離液・リンス液・シンナーなど
回路配線の微細化・高集積度化
P-9
FUJIFILM CONFIDENTIAL
FFEMについて
FFEMについて – 製品説明 -
フォトレジスト - リソグラフィー
微細な回路パターンの製造に不可欠な感光性ポリマー製品。光を使って回路パターン
をシリコンウェハー上
シリコンウェハー上に焼き付けるマイクロリソグラフィ工程に使われる。
リソグラフィー技術でのパターン形成
フォトマスク作成
レジスト塗布
露光
回路パターンをレジストへ
転写するための原版
レジストをウェハーに塗布
マスクパターンをレジストに焼付
フォトレジスト
光
フォトマスク
シリコンウェハー
レジスト剥離・洗浄
エッチング
現像
レジストを除去する
レジストで保護されていない部分を削る
露光部分のレジストを現像液で溶かす
現像液浸漬
※ポジ型の場合
P-10
FUJIFILM CONFIDENTIAL
FFEMについて
FFEMについて – 製品説明 -
フォトレジスト – 先端技術 微細化へのニーズに応えるため、新しい技術が使用されている。
ArF液浸
ArF液浸
トップコートレス
液浸の場合、レジスト成分の水への
溶出が発生するのを防ぐトップコート
が必要。トップコートレス技術は露光
時には疎水的なレジスト表面が、現
像時には親水的に変化するという極
性変換技術のことで、トップコートが
不要に。
ステッパーのレンズとウェハーの
間に、空気よりも屈折率の高い水
を入れることで、解像度を高める
技術。光源やフォトマスクを変えず
に微細加工が可能。
ネガトーンイメージング(NTI)
ネガトーンイメージング(NTI)
露光した部分が残るネガ現像を用いる。従来のポジ現像よりも微細化に対応でき、感度も高いためタクトタイムが短くなる。
露光
露光
ポジ現像
ネガ現像
未露光部分でパターンを形成
露光部分でパターンを形成
P-11
FUJIFILM CONFIDENTIAL
FFEMについて
FFEMについて – 製品説明 -
イメージセンサー用材料
カラーレジスト
イメージセンサーに使用されているマイクロカラーフィルターを製造するための着色感光材料。
G
B
R
G
カラーレジスト
で着色
CCD
携帯電話
デジタルカメラ
イメージセンサーを使用した製品
P-12
FUJIFILM CONFIDENTIAL
FFEMについて
FFEMについて – 製品説明 -
バックエンド材料など
CMP工程
CMP工程
CMPスラリー
CMPスラリー
金属や絶縁膜などの部材
が混在する半導体基板面を
ミクロな単位で平滑にする
化学的機械的研磨剤。
配線形成
平坦化
レジスト除去後、配線を形成
ウェハー表面の凹凸を平坦化
配線
フォトマスク用レジスト
フォトマスクを製造するときの
専用レジスト。
薄膜形成材料
クリーナー製品
低誘電率の絶縁材料(Low
-k材)。
低誘電率の絶縁材料(Low配線間の絶縁部が狭くなることに
より発生する動作速度の低下・消
費電力の増加を防ぐ。
半導体基盤の洗浄と不
純物除去の際に使用さ
れる洗浄液。半導体製
れる洗浄液。半導体製
造プロセスの中で度々
使用される。
ポリイミド製品
クリーニング前
クリーニング後
P-13
半導体回路の保護膜として使用。
高い耐熱性や優れた絶縁性を持つ。
FUJIFILM CONFIDENTIAL
FFEMについて
FFEMについて – 業界動向 -
微細化のモノサシ
1.8m
100μm
1μm
毛髪
埃
1mm
1m
1μm
200μm
1.4μm
1nm
32-28nm
微細化が進むにつれ、埃などの異物がより製品トラブルにつながるように
⇒高品質を維持するため、より高度な技術力が必要
P-14
FUJIFILM CONFIDENTIAL
FFEMについて
FFEMについて – 業界動向 -
レジスト業界の動向
微細化を進めるための次世代技術候補が多数あるが、まだ不確定要素が大きい
実用化
45nm
光源193
nm 液浸
光源193nm
32nm
32nm
光源193
nm ネガトーンイメージング(NTI)
光源193nm
ネガトーンイメージング(NTI) ダブルパターニング
今後はさらなる微細化を実現する技術の確立が必要
次世代技術候補
2015~
2015~
22nm
22nm
光源193
nm マルチパターニング、EUV
、マスクレスリソグラフィー、ナノインプリント
光源193nm
マルチパターニング、EUV、マスクレスリソグラフィー、ナノインプリント
2018~
2018~
16nm
16nm
光源193
nm マルチパターニング、EUV
、マスクレスリソグラフィー、ナノインプリント、
光源193nm
マルチパターニング、EUV、マスクレスリソグラフィー、ナノインプリント、
DSA+リソグラフィー
DSA+リソグラフィー
2021~
2021~
11nm
11nm
EUV、
EUV、EUV+マルチパターニング、マスクレスリソグラフィー、ナノインプリント、
EUV+マルチパターニング、マスクレスリソグラフィー、ナノインプリント、
DSA+リソグラフィー
DSA+リソグラフィー
※参考:ITRSロードマップ
P-15
FUJIFILM CONFIDENTIAL
事業の強み
P-16
FUJIFILM CONFIDENTIAL
事業の強み
FFEMの特徴
1)先端高機能製品の開発
・基盤技術力 有機化合物
有機化合物//ポリマーの設計および合成力(コーポレート研究所)
現象把握・解析力
・商品開発力 顧客ニーズの吸い上げと迅速で的確な処方設計・開発力
(On site営業とディビジョナルラボ)
site営業とディビジョナルラボ)
2)先端製品の安定供給 Incident Free(
Free(No HVM issue)
issue)
・安定一定製造(原材料性能管理/
・安定一定製造(原材料性能管理/製造工程管理)
・QA/QC(日常性能変動への対応
=原因追求、異常データ・ヒヤリ対応、トラブル発生時
QA/QC(日常性能変動への対応=
の迅速・的確対応)
3)顧客ニーズに応える幅広い先端高付加価値(Global)
製品群
3)顧客ニーズに応える幅広い先端高付加価値(Global)製品群
・ArFレジスト、イメージセンサー、
CMPスラリー、クリーナーエッチャント、
スラリー、クリーナーエッチャント、Thin
Thin Film
ArFレジスト、イメージセンサー、CMP
4)先端重要顧客とのWin
-Winの関係構築(顧客信頼の獲得)
4)先端重要顧客とのWin-
Winの関係構築(顧客信頼の獲得)
・トップ~研究開発、生産・
On siteも含め)全社で
の支援コミットメント
トップ~研究開発、生産・QA/QC、営業(
QA/QC、営業(On
siteも含め)全社での
5)Global
な生産供給体制と一体開発体制
5)Globalな生産供給体制と一体開発体制
下記の繰り返しによるWin
下記の繰り返しによるWin--Win関係構築
Win関係構築
顧客ニーズ
吸い上げによる信頼
次の開発品の要請
研究開発
迅速・的確な対応による信頼
サンプル提供による信頼
異常発生時
P-17
生産
安定供給による信頼
FUJIFILM CONFIDENTIAL
事業の強み
FFEMの強み
成長戦略
• 先端の技術開発により広い領域で高機能材料を開発する
• 顧客とWin-Winの関係を構築し、半導体業界の発展
に貢献する。
成長する主要製品群
①フォトレジスト
②イメージセンサー用カラーモザイク(IS-CM)
③CMPスラリー
④エッチャント/クリーナー
⑤Thin-Film
P-18
FUJIFILM CONFIDENTIAL
事業の強み
FFEMの強み
成長する主要製品群
商品
成長戦略
①フォトレジスト
当社独自開発したネガトーンイメージング(NTI)技術などをアピールし先端ArF
レジストを大手顧客へ導入する。
②イメージセンサー用
カラーモザイク
既存顧客へのプロセスサポートを充実させ、顧客の生産性向上に寄与。
他社参入を阻止し高い市場ポジションの維持。
イメージセンサー周辺材料などの新規製品による事業の拡大。
③CMPスラリー
プラナー社の技術・コスト競争力・販売力により最先端スラリーの開発に特化す
るとともに、オンサイトビジネス(製造・営業サポート)を展開し市場拡大する。
④エッチャント/
クリーナー
半導体デバイスの進歩に伴い、進化する回路形成素材に合わせた、エッチャント
/クリーナーを顧客との協力体制強化により、迅速に開発し、顧客が満足いく製
品を供給する。
⑤Thin-Film
超Low-k、High-kの化合物設計、精製技術による超微細径材料の開発。
P-19
FUJIFILM CONFIDENTIAL
事業の強み
フォトレジスト
フォトレジストの中でもArF液浸などの最先端材料に特化
・先端レジストの開発に特化、ArF
液浸・トップコートレス(TCL)用材料にてビジネス拡大中
・先端レジストの開発に特化、ArF液浸・トップコートレス(TCL)用材料にてビジネス拡大中
・最先端材料のArF
液浸・TCLで高い市場シェアを獲得
・最先端材料のArF液浸・TCLで高い市場シェアを獲得
事業の強み
・オンサイトサービスによる顧客満足度向上
・高品質、安定供給、大量生産を可能とする技術力(分析・解析技術、合成技術)
今後の施策
ネガティブトーンイメージング(NTI
)を含めたArF
ArF液浸で、さらなる市場シェア拡大
液浸で、さらなる市場シェア拡大
ネガティブトーンイメージング(NTI)を含めた
・ネガティブトーンイメージングの導入
⇒従来ポジ現像に比べ①微細加工に対応でき、②感度が高くタクトタイムが短い
・既存のArF液浸レジストでの性能差別化
⇒差別化技術であるトップコートレス用レジストでありながら欠陥低減ならびに高
速スキャン性能を両立
P-20
FUJIFILM CONFIDENTIAL
事業の強み
イメージセンサー用カラーモザイク
高い市場ポジションを維持し、事業を拡大
・他社に先駆けて商品化し、高い市場シェアを獲得
・従来のデジタルカメラに加え、スマートフォンやタブレットPC等 需要が急拡大
事業の強み
・フォトレジストで培ったミクロな感光性ポリマー技術と、極限まで微細化した着色顔
料を均一に分散する技術
・環境に優しく、高い遮光性と低い反射率を実現させたノンカーボンブラックの開発
に成功
今後の施策
・既存顧客へのプロセスサポートを充実させ、顧客の生産性向上に寄与
他社参入を阻止し高い市場ポジションの維持
イメージセンサー周辺材料などの新規製品による事業の拡大
P-21
FUJIFILM CONFIDENTIAL
事業の強み
CMPスラリー
最先端のCuスラリー、バリアスラリーを提供
・CMPスラリーでも、最先端のCuスラリー・バリアスラリーの販売・開発に特化
事業の強み
・CMPスラリーで先端技術を持つプラナー社の技術、コスト競争力、販売力と、富士
フイルムの先端技術を融合
今後の施策
さらなる売上の拡大と、CMP
スラリー全体でのシェア拡大
さらなる売上の拡大と、CMPスラリー全体でのシェア拡大
・韓国・台湾に生産拠点を設立し、輸送効率化や顧客ニーズの対応力を強化
・輸送コスト削減による収益率の向上
硬さの異なる絶
縁体や配線が
混じっている
硬さの違いに関
わらず、ウェハ
ー表面が均一・
平滑に
CMPスラリー
硬さの異なるさまざまな物質が混じっているウェハー表面を均一・平滑に研磨
P-22
FUJIFILM CONFIDENTIAL
事業の強み
エッチャント/クリーナー
技術の進歩に対応した最先端の材料を提供
事業の強み
・大手半導体メーカーとプロセスを構築し、顧客プロセスに合致した材料を供給
今後の施策
・日々進化する回路形成素材の変化に対応する材料開発・プロセス構築を顧客と
協力しながら迅速に確立し導入を図る
微細化が進むにつれ、従来より高精度なコンタミネーション(欠陥につながる配
線加工時の樹脂や金属等の剥離残り)除去が必須
線幅が狭い
⇒致命的な欠陥
につながる
線幅が広い
⇒致命的な欠陥
にはならない
同じ大きさのコンタミでも、微細化が進むと致命的な欠陥に
P-23
FUJIFILM CONFIDENTIAL
グローバル体制
P-24
FUJIFILM CONFIDENTIAL
グローバル体制
グローバルな体制
EM事業組織図
FUJIFILM Holdings
Corporation
FUJIFILM Holdings
America corporation
R&D HQ
K.Mihayashi
Corporate Vice President
General manager EMEM-Dev.
FEUS
FFEM-J
EM-ken
K.Mihayashi
(Acting)President
PLANAR
FEBE
Solutions
FETW
FESG
FF Corporate
FESZ
Japanese Subsidiary
FEHK
Overseas Subsidiary
FEKR
FEMK
P-25
FUJIFILM CONFIDENTIAL
グローバル体制
Global Network
Manufacturing / Delivery/ Customer Support/ R&D
Belgium
Korea
Tokyo
Suzhou
Mesa
Shizuoka
Hong Kong
Rhode Island
Taiwan
Singapore
Sales / Customer Support
Manufacturing Sites
R&D Center
グループ会社:FEUS(
アメリカ))
グループ会社:FEUS(アメリカ
FEBE(ベルギー
FEBE(ベルギー))
子会社:
FETW (台湾
子会社:
(台湾 )
FESZ (中国蘇州
(中国蘇州))
FEKR (韓国
(韓国))
FEMK (韓国)
FEHK (香港
(香港))
FESG (シンガポール
(シンガポール))
P-26 FUJIFILM
Electronic Materials
Co., Ltd.
FUJIFILM CONFIDENTIAL
グローバル体制
【グローバルな生産体制】BCPおよびOn siteでのフレキシブルな生産体制
Shizuoka,
Japan
Rhode Island,
USA
Arizona,
USA
Zwijndrecht,
Zwijndrecht,
Belgium
Hsinchu,
Hsinchu,
Taiwan
Cheonan,
Cheonan,
Suzhou,
China
Korea
Photoresist
Developers
Resist EdgeEdge-bead Removers
Polyimides
Polyimides
Acid/Blends
Strippers
Strippers
Thin Films
Thin Films
Color Mosaic
Color Mosaic
CMP slurry
CMP slurry
P-27
新たに設立
CMP slurry
FUJIFILM CONFIDENTIAL