Stage7 Animal Magic アニマル・マジック作・ミック・ガワー絵・ジョン・スチュアート＜読むまえに＞お子さんが読むまえに、この本についてお子さんと話すとよいでしょう。・表紙を見て、ページをパラパラとめくってみましょう。この本がどうしてアニマル・マジックというのか話しましょう。・写真を何枚か見て、お子さんにこんな質問をしてみましょう：すがたを隠す動物が思い浮かぶかな。動物はどうしてすがたを隠す必要があるのかな。・2 ページにのっているひっかかりそうなことば「カムフラージュ」を確認しましょう。お子さんがそのことばを読むのを手伝って、その意味について話しましょう。自分のスピードでこの本を読めばいいよと、お子さんにいってあげましょう。＜ひっかかることば＞ここにあるのは、お子さんがこの本を読むときにひっかかりそうなことばです。 camouflage 擬態 babies 赤ちゃん amazing 驚くべき dragon ドラゴン speckled まだら模様になった lizard トカゲ colour 色 chameleon カメレオン [p. 1] アニマル・マジック目次擬態木の中水の中地上気をつけて色を変えること p.11 赤ちゃんを守ることクイズインデックス/答え作・ミック･ガワー絵・ジョン・スチュアート p.2 p.3 p.5 p.7 p.9 p.13 p.14 p.16 1 擬態この本には、おどろくべき動物がいくつかのっています。その動物たちは姿を消すことができるのです！「どうやって消えるのかな？」その動物たちは「擬態」をします。擬態は動物たちの色や形が、じぶんたちを見つけにくくすることができることをいいます。 [p. 3] 木の中この写真の中に動物を見つけることができますか。足がわかりますか。 [p. 4] ＜小枝＞＜足＞＜頭＞＜体＞「ほら、いた！」これはナナフシです。木の枝のように見えますが実際は虫です。ナナフシはじぶんたちを食べようとする動物から身を守るためにすがたを隠します。 [p. 5] 水の中この写真の中に動物を見つけることができますか。ヒレがわかりますか。 [p. 6] これはリーフィーシードラゴンです。海藻の一部のように見えますが実際は魚です。リーフィーシードラゴンは、じぶんたちを食べようとする大きな魚から身を守るためにすがたを隠します。＜口先＞＜口＞「これはヒレです」＜ヒレ＞＜しっぽ＞ [p. 7] 地上この写真の中に動物を見つけることができますか。頭がわかりますか。 [p. 8] これはカエルです。カエルは身を隠すのがとてもじょうずです。このカエルは、ぬれた岩そっくりに見せるためにまだら模様になっています。 2 カエルは、じぶんたちを食べようとする鳥や魚やトカゲやほかの動物たちから身を隠さなければなりません。カエルはさぞかしおいしいのでしょう！＜体＞＜頭＞＜足＞「みごとな擬態！」 [p. 9] 気をつけて！この写真の中に動物を見つけることができますか。足がわかりますか。 [p. 10] ＜足＞＜腹部＞＜目＞「ヒェーッ、目が 8 もある！」これはズダカグモです。このクモはいるところに合わせて体の色を変えることができます。クモは虫を食べる獲物を捕まえる動物です。このようにすがたを隠すことが、獲物を捕まえるのに役立ちます。 [p. 11] 色を変えるこの写真の動物を見てください。これがなんだかわかりますか。 [p. 12] ＜しっぽ＞＜目＞＜口＞「これこそアニマル・マジックだよ！」これは chameleon です。cam-ee-lee-un（カム・イー・リー・アン）のように読みます。カメレオンはトカゲの一種です。カメレオンは驚くべき動物です。色を変えることがでるのです！これはすがたを隠すのに役立ちます。 [p. 13] 赤ちゃんを守る＜ヒナ＞＜シカ＞＜ホッキョクグマ＞「動物の赤ちゃんたちは、なぜすがたを隠す必要があると思う？」動物の赤ちゃんは危険に会わないためにすがたを隠す必要があります。動物の赤ちゃんは役立つためにカムフラージュします。 3 [p. 14-15] 問題「隠れている動物たちを見つけられるかな？隠れているのはなんだ？」 [p. 16] 答え 1. フクロウ 2. タコ 3. チョウ 4. ライオン「ちゃんとわかった？こういう動物たちってすごいね！」＜読んだあとで＞読んだあとで、この本についてお子さんと話しましょう。こんな質問をしてみましょう：・すがたを隠す動物についてどんなことがわかった？・この本に出てきた動物のことぜんぶ覚えてる？どの動物が隠れるのがいちばんうまいと思う？・この本はおもしろかった？それはどうして？この本をまた読んでみようとお子さんにすすめてください。読む自信をそだてます。＜ほかにすること＞カメレオンは驚くべき動物です。お子さんが図書館の本やインターネットを利用して、カメレオンについてもっとたくさん知るといいですね。お子さんがやりたいと思うなら、この本にのっている動物のどれかを絵にかいて名札をつけてもいいでしょう。 4