リリース ノート 改訂 A SaaS Email and Web Service 8.3.0 目次 このリリースについて 新機能 解決された問題点 McAfee SaaS サービス マニュアルの入手方法 このリリースについて ® McAfee SaaS Email and Web Services をご利用いただき、ありがとうございます。 この資料には、このリリー スに関する重要な情報が含まれていますので、ぜひご一読いただくようお願いいたします。 新機能 このリリースでは、次の機能が新しく追加または更新されました。 サポート環境 このリリースでは、インターフェースに影響を及ぼす新しい機能や強化機能が追加されています。 • OS X 10.9 - Firefox (最新バージョン)、Chrome (最新バージョン)、Safari (最新バージョン) • Windows 8、Windows 7 - Internet Explorer 11、Firefox (最新バージョン)、Chrome (最新バージョン) 1 Email Protection に対する変更 このリリースでは、Email Protection に関する新しい機能や強化機能が追加されています。 • スパム ポリシーの新しい機能を使用すると、スパム フラッド攻撃対策を利用できます。 このオプションを選択 すると、短時間に大量のメッセージを配信するスパム (Hailstorm スパム) がブロックされます。 スパム フラッ ド対策に起因する誤検知を減らすには、このオプションの選択を解除します。 Web Protection に対する変更 このリリースでは、Web Protection に関する新しい機能や強化機能が追加されています。 • McAfee Client Proxy (MCP) 2.0 の新しいサポート • 新しい機能を使用すると、McAfee Client Proxy ポリシーのシークレット キーをリセットできます。 [ポリシー] 、 [McAfee Client Proxy ポリシー] の順に選択して [キーのリセット] をクリックし、共有シークレ ット キーを変更します。 [保存] をクリッして、変更を保存します。 シークレット キーを変更すると、既存のポリシーが無効になります。 現在のポリシーは新しいキーで自動的に更 新されません。 ポリシーを再作成し、新しいキーを置換する必要があります。 • OS X ユーザーは、Web フィルタリングの仮バイパス キーを請求できます。 [ポリシー] 、 [McAfee Client Proxy ポリシー] の順に選択して、[MCP バイパス ツール (Mac のみ)] をクリッ クします。 MCP バイパス ツールで既存の MCP ポリシーを使用できません。 カスタム ポリシーを作成するか、既存のポリシ ーを変更してください。 • [監査証跡] レポートに新しいフィールドが追加されます。 ログ ポリシーの変更、MCP ポリシーの変更、MCP シークレット キーのリセットなどのフィールドが使用できます。 • [MC ユーザー識別ユーティリティ] オプションは使用できません。 Directory Services Connector と MCP を 使用して、グループ メンバーシップの詳細を確認します。 • [WDS Connector] フィールドは使用できなくなりました。 既存の MCP ポリシーでは、MacOS クライアントがスタンドアロン インストール (ePO を使用しないインストー ル) で MCP バイパス機能を使用できません。 クライアント バイパス機能を使用するには、新しいポリシーを作成するか、既存のポリシーを編集して保存する必要 があります。 既存の他のポリシーは正常に動作します。これは、バイパス機能にのみ影響を及ぼします。 MCP バイパス機能 2 解決された問題点 このリリースでは、次の問題が解決されています。以前のリリースで解決された問題点については、該当するリリー スのリリース ノートを参照してください。 アカウント管理 • エラーにより、オンプレミスの顧客がパートナーを作成できない場合がありました。この問題は今回の製品更新 で解決されています。 (1007789) • Email Archiving を有効にすると、[アカウント ビューアー] 役割が拒否され、顧客を表示できない場合がありま した。この問題は今回の更新で解決されています。 この修正により、[アカウント ビューアー] 役割で顧客の詳 細を正しく表示することができます。 (1011988) • [Account Management] 、 [設定] 、 [ユーザー認証] の順に移動して [LDAP 認証] を設定すると、[検索バイ ンド DN] フィールドでエラーが発生しました。この問題は今回の更新で解決されています。 この修正により、 値の一部としてバックスラッシュ文字を入力し、保存することができます。 たとえば、カンマをエスケープでき ます。 (1021840) Email Archiving • Windows 7 64 ビット版 SP 1 にインストールされている Outlook 2013 32 ビット版でインストール エラー が発生する場合がありました。この問題は、[アーカイブ アドイン] の新しいリリースで解決されています。 (1007731) • アーカイブを検索すると処理速度が低下し、ロックアップ エラーが発生する場合がありました。この問題は、[ア ーカイブ アドイン] の最新リリースで解決されています。 このエラーは、Windows 8.1 64 ビット版にインス トールされた Outlook 2013 64 ビット版に影響を及ぼします。 (979212) Email Protection • メール アドレスの先頭にスペースがあるユーザーを作成すると、SMTP 検出プロセスでエラーが発生しました。 この問題は今回の更新で解決されています。 (1014287) • 隔離検索でのエラーを解決するため、検索タイムアウトの値が大きくなりました。 値が 30 秒から 90 秒に変更 されたので、不明なエラーではなく結果が戻されるようになりました。 (1018735) • API を使用してアカウントを変更するときに、受信サーバーの [施行済み TLS] 値の選択が解除され、"false" に 設定される場合がありました。この問題は今回の更新で解決されています。 この修正により、API 要求に新しい 値が存在しないときに既存の値が保持されます。 (1022808) • IP アドレス レピュテーション (IPR) スパム カウンターのエラーが修正されました。 メッセージがカスタム ス パム コンテンツまたはグレーメール ルールに一致しても「良好」カウンターの値が増えません。 (1022848) • ユーザー インターフェースが変更されました。ユーザーが保存を試みたときに、ポリシー リストのコンテンツが 消失することはありません。 たとえば、ユーザーが [許可送信者] リストを更新すると、システムがリストのコ ンテンツを検証してから変更を保存します。 (1030002) • ユーザー インターフェースの [施行済み SPF] が更新されました。ドメイン名でワイルドカードを使用すると、 正しい比較が行われない場合がありました。 今回のリリースでは、*.co は、.co で終わるドメインだけが検出 されます。(1030987) • ユーザー インターフェースの [暗号化] が更新されました。Internet Explorer 11 で名前にアンパーサンドを 含むファイルをダウンロードできませんでした。この問題は今回の修正で解決されています。 (1033066) • デフォルトの受信ポリシーから取得したポリシー ルールにカスタム ポリシーの [保護受信者] が適用されません でした。この問題は修正されています。 (1034082) • ユーザー インターフェースの隔離が更新されました。件名行が数字の場合、[安全表示] でメッセージが表示でき ない場合がありました。この問題は今回の更新で解決されています。 (1034083) 3 • [暗号化] コンソールでユーザーが [全員に返信] をクリックすると、API エラーが発生しました。この問題は今 回の修正で解決されています。 (1035963) • エラー処理が改善されました。データベースが一時的にオフラインになっても、スパム レポートが遅延すること はありません。 (1041790) • この更新で、送信メッセージのキューで遅延の原因となる無効なエラー条件が排除されました。 (943619) • 複数の宛先に送信されるメッセージの場合、すべての受信者に届くまでに時間がかかる場合があります。この問 題は、今回の製品更新で解決されています。 (965550) • [パフォーマンス レポート] が更新されました。これにより、日本語の文字が正しく表示されるようになりまし た。 (978922) • [サイレント コピー] 機能 ([カスタム コンテンツ] グループで設定) が更新され、サイレント コピー メールの件 名行で 2 バイト文字が使用できるようになりました。(993396) Web Protection • ユーザー インターフェースが更新され、Windows と OS X に互換として MCP が認識されます。 (1035312) • [ユーザー Web アクティビティ] レポートが変更されました。すべてのカテゴリにゼロが戻される場合がありま したが、この問題は解決されています。 この修正により、ユーザー名が設定されていない場合でもメール アドレ スを使用してレポート情報が生成されます。 (980140) McAfee SaaS サービス マニュアルの入手方法 McAfee では、サービスのセットアップから日々の操作、トラブルシューティングまで、サービス実装の各フェーズ で必要となる情報を提供しています。サービス更新のリリース後は、McAfee SaaS Email and Web Security のサ ポート サイトに情報を掲載します。 タスク 4 1 [SaaS Email and Web Security の ServicePortal] ページ (http://support.mcafeesaas.com/) に移動し ます。 2 [Downloads] をクリックまたは選択します。 3 [Reference Materials] で下にスクロールし、必要な情報を入手します。 • [サービスの機能強化とリリース ノート] • [トレーニング マニュアル] • [サービスのリファレンス ガイド] Copyright © 2015 McAfee, Inc. www.intelsecurity.com Intel および Intel のロゴは、Intel Corporation における登録商標です。McAfee および McAfee のロゴは、McAfee, Inc. における登録商標です。 その他すべての登録商標および商標はそれぞれの所有者に帰属します。 SaaSReleaseNotes-8. 3.0A16
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