P&G、第 4 四半期と通年の業績を発表

*米国本社リリース参考訳
*公式リリースは、P&G米国本社サイトでご覧ください。
2009/2010 年度第 4 四半期(4-6 月)
P&G、第 4 四半期と通年の業績を発表
第 4 四半期の売上数量成長率は+8%に拡大、シェア成長および 1 株当たり利益は目標
通り
2010 年 8 月 3 日シンシナティ発
P&G(ザ・プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニー、NYSE:PG)は、第 4
四半期の売上高が 5%増加の 189 億ドル、2010 事業年度通期の売上高が 3%増加の 789
億ドルになったと発表しました。事業の買収・売却の影響ならびに為替レートの影響を
除いた本源的売上高(オーガニックセールス)は、当該四半期で 4%、通期で 3%増加
しました。売上数量は、すべての事業セグメント、地域、および主要国で増加したため、
当該四半期に 8%増加し、2010 事業年度を通じて成長が拡大しました。当社は、当該四
半期に世界全体の市場シェアを伸ばし、すべての地域でシェアが維持または拡大しまし
た。
希薄化後 1 株当たり純利益は、当該四半期で 0.71 ドル、通期で 4.11 ドルとなり、4.06
ドル∼4.12 ドルの範囲としていた当社見通しの上限近くに達しました。2010 事業年度
通期の、継続事業からの希薄化後 1 株当たり純利益は 4%増加し、3.53 ドルになりまし
た。継続事業からの希薄化後 1 株当たり純利益から一定の事項を除いた 1 株当たり中核
利益(Core EPS)は、
売上の増加と営業利益率の拡大により、
同事業年度で 6%増加の 3.67
ドルとなりました。当社の 2010 事業年度の調整後フリーキャッシュフローは、史上最
高となる 140 億ドルとなりました。
会長、社長兼最高経営責任者(CEO)ボブ・マクドナルドは、「当社は、より多くの
消費者の暮らしに、世界のより広い地域において、より完璧に貢献するという成長戦略
の 3 つの次元すべてを実践しています。2010 事業年度の業績は、当社の当初予想を上
回るものでした。当社は、ビジネスの動向に満足しています。イノベーション、広告・
宣伝活動、ならびに消費者価値の向上に対して投資を行ったことにより、事業年度を通
じて、売上数量ならびに、利益を確保しつつ市場シェアが拡大しました。これは当社の
戦略が正しいことを明白に示しています」と話しています。
エグゼクティブ・サマリー
•
売上数量の成長率は、力強いイノベーションプログラムとマーケティング投資によ
り、事業年度を通じて加速しました。第 4 四半期の 8%という成長率は、過去 22
四半期の中で最も高いものでした。すべての事業セグメント、地域、ならびに主要
国は当該四半期の売上数量の増加に寄与しました。
•
純売上高は、当該四半期で 5%、事業年度通期で 3%増加しました。本源的売上高
は、当四半期で 4%、2010 事業年度通期では 3%増加しました。
•
当該四半期の世界全体の市場シェアは上昇し、すべての地域で維持、または上昇し
ました。シェアは、前年の約 2 倍にあたる、売上高の約 60%を占める事業領域にお
いて増加しました。市場シェアの成長率は事業年度を通じて加速しました。
•
継続事業からの希薄化後 1 株当たり純利益は、当該四半期で 5%減少の 0.71 ドル、
事業年度通期で 4%増加の 3.53 ドルとなりました。
•
当該四半期の 1 株当たり中核利益(Core EPS)は、売上高の成長分を上回るマーケ
ティング費用の支出により、9%減少し、0.71 ドルとなりました。事業年度通期の
1 株当たり中核利益は、売上高の成長と売上総利益率の拡大により 6%増加し、3.67
ドルになりました。
•
事業年度通期の営業活動によるキャッシュフローは、前年と比べ 8%増加し、161
億ドルになりました。営業活動によるキャッシュフローから設備投資支出および世
界的な医薬品事業の売却による税引後影響分を差し引いたものである、調整後フリ
ーキャッシュフローは 140 億ドルを記録し、世界的医薬品事業の売却の影響を除い
た純利益の 125%になりました。
4-6 月期について
売上数量の成長率は 8%に加速し、過去 22 四半期の中で最も高い本源的成長率とな
りました。増加は、開発途上地域でのふた桁成長に牽引され、すべての報告セグメント
および地域でひと桁台半ばかそれ以上の増加となる広範囲なものでした。第 4 四半期の
純売上高は、新製品イノベーション、マーケティング支出の増加、ならびに追加的な販
売促進活動により、5%増加の 189 億ドルになりました。世界全体のシェア成長率は、
過去 11 四半期で初めて、すべての地域で維持または成長するという好結果でした。当
該四半期の主要な新製品には、「ジレット・フュージョン プログライド」、「オレイ・リジ
ェネリスト マイクロ-スカルプティング セラム」、「グッチ バイ グッチ プール オム
スポーツ」、北米における「パンテーン」ブランドの大規模な刷新、「バウンティ」の品質
改善、西ヨーロッパへの「パンパース・ドライ マックス」販売拡大、ならびにトルコへの
台所用洗剤「フェアリー」投入があります。また、有利な為替レートは純売上高の増加に
1%寄与しました。価格改定は、純売上高を 1%押し下げました。製品ミックスは、セ
グメント平均より販売価格が低い開発途上地域での不均衡な成長により地域的なミッ
クスがマイナスに働いたため、純売上高に 3%の悪影響を及ぼしました。当該四半期の
本源的売上高は 4%増加しました。
当該四半期の営業利益率は、純売上高に対する販売費及び一般管理費率上昇の影響が
売上総利益率の増加を上回ったため、310 ベーシス・ポイント悪化しました。純売上高
に対する販売費および一般管理費の割合は、主要な新製品投入活動を支援する広告・宣
伝活動への投資が増加したことにより、360 ベーシス・ポイント増加しました。売上総
利益率は、製造コストの削減が、不利な製品ミックスと原料となる相場商品コスト上昇
の影響を上回り、50 ベーシス・ポイント拡大しました。
継続事業からの希薄化後 1 株当たり純利益および 1 株当たり中核利益は(Core EPS)、
それぞれ 5%および 9%減少し、0.71 ドルとなりました。当該四半期の継続事業からの
純利益は、売上高の成長と法人所得税率の低下の影響を、営業利益率の低下が上回った
ため、6%減少の 22 億ドルとなりました。継続事業の税率は、主に海外における税務調
査の解決およびその他の税務事項による有利な影響、ならびに流通社債のコール・オプ
ション行使に関係する税務効果により、減少しました。
通年業績について
2010 事業年度通期の純売上高は、売上数量が 4%増加したことにより、3%増加の 789
億ドルとなりました。アジアならびに中央・東ヨーロッパ、中東、アフリカ地域におけ
るひと桁台後半の成長をはじめ、すべての地域が売上数量の増加に寄与しました。売上
数量は、以下の主要な新製品投入により 6 つの報告セグメントのうち 5 つで増加しまし
た。主要な新製品には、「ヘッド&ショルダーズ・スカルプ ケア」、「パンテーン」のブラ
ンド刷新、「パンテーン・プロテクト&ケア」、「オレイ・リジェネリスト アイ ローラー」、
「オレイ・メン ソリューションズ」、「ジレット・フュージョン プログライド」、「ジレッ
ト・プロシリーズ」、「クレスト・3D ホワイト」、歯磨き粉「オーラルB・プロヘルス」、「オ
ールウェイズ・シンプリー フィット」、「タンパックス・パール アダプティブ プロテク
ション」、「タイド・ステイン リリース」、「アリエール・ウィズ アクティリフト」、「バウ
ンス・ドライヤー バー」、「タイド・ナチュラルズ」、「さらさ」、「ファブリーズ・ホーム コ
レクションズ」、「バウンティ」および「シャーミン」の製品改良、「パンパース・ドライ マ
ックス」、ならびに「パンパース・シンプリー ドライ」があります。価格設定の見直しに
よる 1%の好影響は、不利な地理的及び製品ミックスによる悪影響で相殺されました。
不利な為替レートは純売上高に 1%の悪影響を及ぼしました。本源的売上高は 3%成長
しました。
事業年度通期の営業利益率は、売上総利益率の改善が純売上高に対する販売費および
一般管理費の増加をわずかに上回り、30 ベーシス・ポイント改善しました。売上総利
益率は、製造コストの削減、原料となる相場商品コストの減少、価格改定により、250
ベーシス・ポイント改善して、純売上高の 52.0%になりました。販売費・一般管理費
は、主としてマーケティング支出の増加のため、220 ベーシス・ポイント増加して、純
売上高に対して 31.7%になりました。マーケティング支出全体の中で多くを占める広
告支出は、前年同期と比べ 10 億ドル以上増加し、86 億ドルとなり、純売上高の 10.9%
を占めました。
継続事業からの純利益は、売上高の増加と営業利益率の改善が税率の上昇を上回り、
前年同期と比べ 2%増加しました。継続事業の税率は、主に前比較対象期間において租
税債務の調整に関連する多大な租税債務減少効果があったため、増加しました。2010
事業年度通期の継続事業からの希薄化後 1 株当たり純利益は、売上高の増加、営業利益
率の拡大、ならびに自己株式の買戻しの影響が税率の上昇を上回り、4%増加の 3.53 ド
ルになりました。当該事業年度通期の 1 株当たり中核利益は、6%成長しました。
通期の希薄化後 1 株当たり純利益は、非継続事業からの寄与がなくなり、非継続事業
の売却に関わる当期の利益の減少が、継続事業における利益の増加を上回り、4%減少
の 4.11 ドルとなりました。非継続事業からの希薄化後 1 株当たり純利益は、2009 事業
年度通期で 0.87 ドルでしたが、2010 事業年度通期で 0.58 ドルでした。
2010 事業年度の営業活動によるキャッシュフローは、8%増加し 161 億ドルになりま
した。調整後フリーキャッシュフローは過去最高の 140 億ドルとなり、世界的な医薬品
事業売却の影響を除く純利益に対して、125%になりました。設備投資支出は、純売上
高の 3.9%になりました。
当社は 2010 事業年度中に 60 億ドルのP&G社株式を買戻し、
また、4 月に、四半期の配当額を 9.5%増配しました。
通年の各事業セグメントについて
ビューティー部門
•
2010 事業年度のビューティー事業の純売上高は、売上数量の 3%増加により 3%増
加し、195 億ドルになりました。本源的売上高は、本源的売上数量の 4%増加によ
り前年同期と比べ 3%増加しました。売上数量は、先進地域で前年同期並みとなっ
たものの、開発途上地域におけるひと桁台後半の増加により、増加しました。価格
改定による純売上高 1%増は、不利な地域ミックスおよびカテゴリーミックスによ
り相殺されました。ヘアケア事業の売上数量は、「パンテーン」、「ヘッド&ショ
ルダーズ」、ならびに「リジョイス」の新製品導入による成長により、ひと桁台半
ばの増加となりました。女性向けビューティー事業の売上数量は、主として女性向
けスキンケア製品とパーソナルクレンジング製品の売上数量がアジア地域および
中央・東ヨーロッパ、中東、アフリカ地域で増加したため、ひと桁台前半の増加と
なりました。サロンプロフェッショナル事業の売上数量は、主として非戦略事業か
らの撤退および市場の継続的な縮小により、ふた桁台の減少となりました。プレス
テージ事業の売上数量は、主として、香水市場の継続的な縮小により、ひと桁台前
半の減少となりました。純利益は、売上高の増加が、前年同期の事業売却益の影響
がなくなったことおよび税率の上昇を上回り、
2%増加して 27 億ドルになりました。
主として価格改定と製造コストの削減によりもたらされた売上総利益率の改善は、
主にマーケティング支出の増加を要因とする純売上高に対する販売費・一般管理費
の増加により、相殺されました。
•
事業年度通期のグルーミング事業の純売上高は、売上数量の 1%増加により、3%増
加の 76 億ドルになりました。本源的売上高は 3%成長しました。主にブレード&レ
ーザー事業および開発途上地域において、為替の影響を相殺するために実施した価
格改定は、純売上高の増加に 4%寄与しました。製品ミックスは、主に開発途上地
域において、セグメント平均より販売価格が低い、低価格カミソリシリーズおよび
使い捨てカミソリが不均衡に成長したことにより、純売上高に 2%の悪影響を及ぼ
しました。開発途上地域での売上数量はひと桁台前半の増加となり、先進地域では
前年同期と同水準でした。男性用グルーミング事業の売上数量は、ひと桁台前半の
増加となりました。これは、主に、開発途上地域における使い捨てカミソリの成長、
ならびに北米における「ジレット・フュージョン プログライド」を発売したことに
よる「ジレット・フュージョン」のふた桁台の成長が、従来型の替刃式カミソリの売
上数量の減少を上回ったためです。電化製品事業の売上数量は、家庭用ならびにヘ
アケア関連の機器の売上数量の減少が電動シェーバーおよび脱毛器の売上数量の
増加を上回り、ひと桁台前半の減少となりました。2010 事業年度通期の純利益は、
売上高の増加ならびに、営業利益率の拡大、税率低下により、9%増加し 15 億ドル
になりました。営業利益率は、主として価格改定と製造コスト削減による売上総利
益率の改善が、マーケティング支出の増加による純売上高に対する販売費・一般管
理費の割合の増加を上回り、増加しました。
ヘルス&ウェルビーイング部門
•
2010 事業年度通期のヘアケア事業は、売上数量の 3%増加により、純売上高が 2%
増加し、115 億ドルになりました。本源的売上高は 2%成長しました。価格改定は、
開発途上地域で主として現地通貨安を相殺するために実施した価格改定の影響に
より、純売上高増加に 1%寄与しました。製品ミックスは、主にセグメント平均よ
り販売価格が低い開発途上地域での不均衡な成長により、純売上高に 2%の悪影響
を及ぼしました。売上数量は、開発途上地域でひと桁台半ば、先進地域でひと桁台
前半の増加となりました。オーラルケア事業は、西ヨーロッパ、ラテンアメリカ、
ならびにアジアでの新製品投入により、売上数量がひと桁台半ばの増加となりまし
た。パーソナルヘルスケア事業は、「ヴイックス」および診断薬製品の売上数量増
が、競合他社の販促活動の強化による北米での大衆薬「プリロセック」の継続的売
上数量減を上回り、売上数量がひと桁台前半の増加となりました。フェミニンケア
事業の売上数量は、「オールウェイズ」の新製品導入による成長、ならびに、「ナ
チュレラ」の中国への販売拡大により、ひと桁台前半の増加となりました。純利益
は、純売上高の増加が営業利益率の低下を上回り、1%増加して 19 億ドルになりま
した。営業利益率は、主にマーケティング支出および販売費の増加による純売上に
対する販売費・および一般管理費の割合の増加が、価格改定、原料となる相場商品
コストの低下、ならびに製造コスト削減による売上総利益率の改善を上回り、減少
しました。
•
当該事業年度通期のスナック&ペットケア事業の純売上高は 1%増加し、31 億ドル
になりました。本源的売上高は、前年同期と同水準でした。売上数量は、スナック
事業の売上減少により、2%減少しました。主に原料となる相場商品コストの上昇
を相殺するために実施された価格改定が、純売上高に 3%寄与しました。製品ミッ
クスは、プレミアムスナック製品の販売終了、およびペット製品のラージサイズの
売上数量増加により、純売上高を 1%押し下げました。有利な為替レートは、純売
上高に 1%寄与しました。スナック事業の売上数量は、価格設定の見直し、ならび
にプレミアムスナック製品のいくつかの販売を終了したことにより、ひと桁台半ば
の減少となりました。ペットケア事業の売上数量は、新製品投入、マーケティング
支出の増加、販売促進活動の追加により、ひと桁台前半の増加となりました。純利
益は、増収、営業利益の上昇、ならびに税率の低下により 39%増加し、326 百万ド
ルになりました。営業利益率は、価格改定、原料となる相場商品コストの減少、製
造コストの削減による売上総利益率の改善が、主にマーケティング支出の増加によ
る純売上高に対する販売費および一般管理費の増加を上回ったため、拡大しました。
ハウスホールドケア部門
•
ファブリックケア&ホームケア事業の 2010 事業年度通期の純売上高は、売上数量
の 6%伸長により 3%増加し、238 億ドルになりました。本源的売上高は 4%成長し
ました。価格改定、製品ミックス、ならびに為替レートの影響は、純売上高を 1%
押し下げる要因となりました。ファブリックケア事業の売上数量は、新製品投入、
消費者価値の見直し、追加的な販売促進活動により、ひと桁台半ば増加しました。
ホームケア事業の売上数量は、新製品投入活動、マーケティング活動の強化、なら
びに市場の拡大により、ひと桁台後半の増加となりました。バッテリー事業の売上
数量は、主に中国地域での成長、北米における消費者価値改善のための価格改定、
ならびに業務用の高い需要により、ひと桁台半ばの増加となりました。純利益は、
売上高が増加し、営業利益率が改善したため、10%増加し、33 億ドルになりました。
営業利益率は、主に原料となる相場商品コストの低下と製造コスト削減による売上
総利益率の上昇が、マーケティング支出の増加による純売上高に対する販売費・一
般管理費の割合の増加を上回ったために、改善しました。
•
当該事業年度通期のベビーケア&ファミリーケア事業の純売上高は、売上数量の
7%増により、4%増加の 147 億ドルとなりました。本源的売上高は 5%増加しまし
た。製品ミックスは、セグメント平均より販売価格の低い中間価格帯製品、大型徳
用サイズ、開発途上地域製品での成長の比重が高かったため、純売上高を 2%押し
下げました。不利な為替レートは純売上高に 1%の悪影響を及ぼしました。売上数
量は、開発途上地域でふた桁増となり、先進地域でひと桁台半ばの増加となりまし
た。ベビーケア事業の売上数量は、新製品投入活動、新製品投入を支えるマーケテ
ィング活動の強化、ならびに市場拡大により、ひと桁台後半の増加となりました。
ファミリーケア事業の売上数量は、「バウンティ」と「シャーミン」における新製
品投入、販売促進活動の強化、ならびに市場の成長により、ひと桁台後半の増加と
なりました。純利益は、売上高の成長および営業利益率の拡大により 16%増加して、
20 億ドルになりました。営業利益率は、原料となる相場商品コストの減少および製
造コストの削減による売上総利益率の改善が、マーケティング支出の増加による純
売上高に対する販売費および一般管理費の増加を上回り、拡大しました。
2011 事業年度通期の予想
2011 事業年度通期の純売上高は、2%∼4%増加すると予想されます。本源的売上高
は、4%∼6%増加すると予想されます。不利な為替レートは純売上高を約 3%押し下げ
ると予想されます。事業の買収・売却の影響は増収に 1%寄与すると予想されます。継
続事業からの希薄化後 1 株当たり純利益、および 1 株当たり中核利益は、それぞれ 11%
∼14%、7%∼9%増加し、3.91 ドル∼4.01 ドルの範囲に収まるものと予想しています。
2010 年 7-9 月期の予想
7-9 月期の純売上高は 1%∼3%増加すると予想されます。本源的売上高は、売上数量
の増加がミックスおよび価格改定を引き続き上回るとみられ、3%∼5%増加すると予想
されます。不利な為替レートは純売上高を約 3%押し下げると予想されます。事業の買
収・売却は、当該四半期の純売上高の成長に 1%寄与するものと予想しています。継続
事業からの希薄化後 1 株当たり純利益、ならびに 1 株当たり中核利益は、イノベーショ
ンとマーケティング活動に対する強力な投資水準を継続するという当社計画を反映し
て、前年度の 1 株当たり中核利益である 0.97 ドルと比べ 0%∼4%増加の 0.97 ドル∼
1.01 ドルになると予想されます。
将来展望に関する記述
このニュース・リリースや図表に含まれる過去の事実に関する記載を除くと、すべて
の記載内容は、米国証券民事責任訴訟改革法(1995 年)に規定されている将来展望に関
する記述です。この記述は、作成時点で入手可能な財務データ、市場に対する仮定、な
らびに事業計画に基づき、古いデータであったり、不完全である可能性があります。新
しい情報、将来の出来事、またはその他の要因によっても、当社は、将来展望に関する
記述を更新するいかなる義務も有していません。将来展望に関する記述は、本来不確実
なものであり、投資家の皆様は、当社の予想と著しく異なる出来事が起こりうることを
認識していただく必要があります。このニュース・リリースや図表に記載されているリ
スクや不確定要素に加えて、予想と著しく異なる実際の結果を引き起こす可能性のある
要因が存在します。それらはたとえば:(1)特に当社が重点を置くこととした製品カテゴ
リーおよび地域の市場(開発途上市場を含む)に関して、熾烈な競争状況および日々不安
定になっていく経済環境にあっても、高い収益性を伴った既存の売上高および売上数量
の成長を含む事業計画を達成できる能力;(2)現在進行中の事業買収や合併を成功裡に
実行し、それらの取引に関して発表された目標に沿ったコストと成長の相乗効果を、従
来事業の目標達成に悪影響を及ぼすことなく、達成できる能力;(3)特にスキルの高い従
業員が限られる主要な成長市場において、主要な従業員を成功裡に見出し、育成し、維
持しつつ、当社の成長戦略を支えるために経常的に行う組織変更を首尾よく管理できる
能力;(4)主要な顧客との関係を管理・維持できる能力;(5)主要な製造元、および供給元
を維持できる能力(単独供給元、製造元を含む);(6)規制、税務、および法律上の要求や
問題(製造物責任関連問題、特許権その他知的財産権関連問題、不正競争防止法関連問
題、ならびに税法を含む)を成功裡に管理でき、現在の予測の範囲内で係争事項を解決
できる能力;(7)製造部門や間接部門でのコスト改善計画(当社の外注計画を含む)を成
功裡に実施、達成、維持することができる能力;(8)通貨(ベネズエラ、中国、インドな
ど一部の国々での通貨問題を含む)、債務、金利、相場商品コストに関わる問題、およ
び、深刻な金融不安や流動性の問題を巧みに管理できる能力;(9)継続的な世界政治・経
済の不確実性や混乱(とりわけ当社にとって重要な地域市場において)、ならびに世界的
あるいは地域的な金融危機やテロリストその他の敵対的な活動によってもたらされる
政治・経済の不確実性や混乱を管理できる能力;(10)価格、販売促進のインセンティブ、
製品の取引条件などを含む競争上の要因を巧みに管理できる能力;(11)特許を取得した
り、また、競合他社が達成した技術的進歩や競合他社が取得した特許に対応できる能
力;(12)当社の製品を生産するために使用される原料価格の上昇を巧みに管理できる能
力;(13)メディアの細分化が進む時代において、消費者との緊密な関係を維持すること
ができる能力;(14)革新の最先端を歩み続け、当社ブランドに対する名声を維持できる
能力;ならびに(15)北米と西ヨーロッパにおける受発注システムの新システムへの移行
を含む主要な情報技術システムを用い、管理できる能力。実際の業績がこのニュース・
リリースで予想した業績と大きく異なる結果をもたらす可能性のある要因に関する追
加情報については、直近の 10-K、10-Q、8-Kのレポートをご参照ください。
P&Gについて
1 日に 40 億回、P&Gの製品は世界中の人々の暮らしに接しています。パンパース®、
タイド®、アリエール®、オールウェイズ®、ウィスパー®、パンテーン®、マッハスリー®、
バウンティ®、ドーン®、ゲイン®、プリングルズ®、シャーミン®、ダウニー®、レノア®、
アイムス®、クレスト®、オーラルB®、デュラセル®、オレイ®、ヘッド&ショルダーズ®、
ウエラ®、ジレット®、ブラウン®およびフュージョン®をはじめ、当社は高い信頼と品質、
先進性を持つ、強力なブランド群を誇っています。P&Gグループは世界 80 カ国以上
で、およそ 12 万 7 千人の従業員を擁しています。P&Gとその製品について、最新の
詳しい情報は、米国本社ホームページhttp://www.pg.com(英語)をご参照ください。
ザ・プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニー
添付書類 1:米国会計原則で規定されていない財務指標
米国証券取引委員会(SEC)のレギュレーションGに従い、このニュース・リリース
で使用している米国会計原則で規定されていない財務指標について、以下、その定義を
示し、最も密接に関連がある米国会計原則上の数値との差異説明をします。
本源的売上高成長率(Organic Sales Growth)
本源的売上高成長率は、売上高成長率に関する米国会計原則で規定していない財務指標
であり、前年同期との比較において事業の買収・売却の影響と為替レートの影響を除い
たものをいいます。当社は、一貫した基準で売上高の成長性を示すことにより、基礎的
な売上高の傾向について、投資家の皆様にいっそう理解を深めていただけるものと考え
ています。
純売上高成長率と本源的売上高成長率との差異説明:
売上高全体
の成長率
為替レート
の影響
事業の
買収・売却の
影響*
本源的
売上高
成長率
ビューティー事業
3%
0%
0%
3%
グルーミング事業
3%
0%
0%
3%
ヘルスケア事業
スナック&
ペットケア事業
ファブリックケア&
ホームケア事業
ベビーケア&
ファミリーケア事業
2%
0%
0%
2%
1%
-1%
0%
0%
3%
1%
0%
4%
4%
1%
0%
5%
P&G全体
3%
1%
-1%
3%
P&G全体(4-6 月期)
5%
-1%
0%
4%
2010 事業年度
*事業の買収・売却の影響は、純売上高から本源的売上高への差異分析に必要な端数処理の影響を含みます。
1 株当たり中核利益(Core EPS)
1 株当たり中核利益とは、継続事業からの当社の希薄化後 1 株当たり純利益から、ヨー
ロッパにおける係争中の事項に関わる費用、最近成立した米国の医療保険改革法による
退職者健康保険への助成に関わる税負担引当金、ならびに「フォルジャーズ」事業の売
却による希薄効果を相殺するために 2008 事業年度と比較し 2009 事業年度に行った追加
の事業再編費用を除外した指標です。当社は、これらの項目が当社の持続的な業績の一
部とは考えていません。当社は、この財務指標により基盤的な事業の傾向と業績を見る
ことが容易になり、1 株当たり利益が前年と比べどれだけ増加しているか比較すること
が可能になると考えています。継続事業からの希薄化後 1 株当たり純利益と 1 株当たり
中核利益との差異を以下に説明します。
2010 年 4-6 月期
2009 年 4-6 月期
継続事業からの希薄化後 1 株当たり純利益
0.71 ドル
0.75 ドル
「フォルジャーズ」関連の追加再編費用
―
0.03 ドル
0.71 ドル
0.78 ドル
1 株当たり中核利益
1 株当たり中核利益成長率
-9%
2011 事業年度
(見込み)
2010 事業年度
2009 事業年度
3.91 ドル∼4.01 ドル
4.11 ドル
4.26 ドル
「フォルジャーズ」事業の業績と事業売却益
―
―
-0.68 ドル
医薬品事業売却益
―
-0.47 ドル
―
日本での「アクトネル」売却益
―
-0.04 ドル
―
医薬品事業の業績
―
-0.07 ドル
-0.19 ドル
継続事業からの希薄化後 1 株当たり純利益
3.91 ドル∼4.01 ドル
3.53 ドル
3.39 ドル
「フォルジャーズ」関連の追加再編費用
―
―
0.09 ドル
ヨーロッパでの係争中の事項の費用
―
0.09 ドル
―
退職者健康保険拠出金に対する税金費用
―
0.05 ドル
―
端数処理
―
―
-0.01 ドル
3.91 ドル∼4.01 ドル
3.67 ドル
3.47 ドル
7%∼9%
6%
希薄化後 1 株当たり純利益
1 株当たり中核利益
1 株当たり中核利益成長率
注 - すべての差異項目は税引後の金額で表示されています。税効果は本来の取引の性質に沿っ
て計算されています。「フォルジャーズ」関連の追加費用の税金費用の影響は、2009 年 4−6 月期
は-0.02 ドル、2009 事業年度は-0.02 ドルです。退職者健康保険拠出金の全額が税金費用です。
ヨーロッパでの係争中の事項の費用に由来する一株当たり純利益への税務上の影響はありませ
ん。
調整後フリーキャッシュフロー(Adjusted Free Cash Flow)
調整後フリーキャッシュフローとは、営業活動によるキャッシュフローから設備投資支
出と世界的な医薬品事業売却の税引後の影響を差し引いたものをいいます。当社は、世
界的な医薬品事業売却の税引後の影響が当社の持続的な業績の一部とは考えていない
ために、調整後フリーキャッシュフローの中からこれらの影響を除いています。当社は、
調整後フリーキャッシュフローが重要な財務指標であると考えています。なぜなら、調
整後フリーキャッシュフローは、配当および任意の投資に利用できる資金の金額を決定
する際の一要素となるからです。また、調整後フリーキャッシュフローは、上席経営者
の評価に使用される財務指標の一つであり、リスク報酬を決定する際の一要素でもあり
ます。
調整後フリーキャッシュフロー生産性(Adjusted Free Cash Flow Productivity)
調整後フリーキャッシュフロー生産性とは、日本での「アクトネル」売却益を含め世界
的な医薬品事業の売却益を除いた純利益に対するフリーキャッシュフローの割合です。
売却益の規模と、この売却益は当社の持続的な事業を構成するものではないという見解
を反映して、当社はこの計算から当該売却益を除きました。当社の長期目標は、純利益
に対し、90%以上のフリーキャッシュフローを生み出すことです。また、調整後フリー
キャッシュフロー生産性は、上席経営者の評価に使用される財務指標の一つであります。
当社は、こうすることで当社の根本的な流動性の傾向が明らかになるものと信じていま
す。調整後フリーキャッシュフローと調整後フリーキャッシュフロー生産性との関連を
以下に説明します。
2010 事業年度
営業活動
による
キャッシュ
フロー
設備投資支出
フリー
キャッシュ
フロー
世界的な医薬品
事業売却に伴う
納税額
調整後フリー
キャッシュ
フロー
16,072
-3,067
13,005
980
13,985
(単位:百万ドル)
2010 事業年度
(単位:百万ドル)
調整後
フリー
キャッシュ
フロー
純利益
世界的な
医薬品事業
売却益
一部の
事業売却益
を除く
純利益
調整後フリー
キャッシュ
フロー
生産性
13,985
12,736
-1,585
11,151
125%
ザ・プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニーおよび子会社
(単位:百万ドルまたは百万株、ただし1株当たりの数値を除く)
連結損益計算書情報
4-6月期
2010年
4-6月期
18,926
9,560
9,366
6,416
2,950
212
-121
2,617
432
2009年
4-6月期
18,084
9,216
8,868
5,488
3,380
328
16
3,068
745
2,185
2,323
0
純利益
継続事業における実効税率
純売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
支払利息合計
その他の営業外収益、純額
継続事業からの税引前利益
法人所得税
継続事業からの純利益
2009年7月∼
2010年6月期
78,938
37,919
41,019
24,998
16,021
946
-28
15,047
4,101
2008年7月∼
2009年6月期
76,694
38,690
38,004
22,630
15,374
1,358
397
14,413
3,733
-6%
10,946
10,680
2%
148
-100%
1,790
2,756
-35%
2,185
2,471
-12%
12,736
13,436
-5%
16.5 %
24.3 %
非継続事業からの純利益
普通株式1株当たり:
継続事業からの基本的純利益
非継続事業からの基本的純利益
基本的純利益合計
継続事業からの希薄化後純利益
非継続事業からの希薄化後純利益
希薄化後純利益合計
配当金
希薄化後株式社外流通数平均
純売上高に対する比率
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
継続事業からの税引前利益
継続事業からの純利益
6月30日をもって終了した12カ月
%増減
5%
4%
6%
17%
-13%
-35%
-856%
-15%
27.3 %
%増減
3%
-2%
8%
10%
4%
-30%
-107%
4%
25.9 %
$
$
$
0.74
0.74
$
$
$
0.78
0.05
0.83
-5%
-100%
-11%
$
$
$
3.70
0.62
4.32
$
$
$
3.55
0.94
4.49
4%
-34%
-4%
$
$
$
0.71
0.71
$
$
$
0.75
0.05
0.80
-5%
-100%
-11%
$
$
$
3.53
0.58
4.11
$
$
$
3.39
0.87
4.26
4%
-33%
-4%
$
0.48
3,068.9
$
0.44
3,096.7
$
1.80
3,099.3
$
1.64
3,154.1
49.5
33.9
15.6
13.8
11.5
%
%
%
%
%
49.0
30.3
18.7
17.0
12.8
%
%
%
%
%
ベーシス・
ポイント増減
50
360
-310
-320
-130
52.0
31.7
20.3
19.1
13.9
%
%
%
%
%
49.5
29.5
20.0
18.8
13.9
%
%
%
%
%
ベーシス・
ポイント増減
250
220
30
30
0
ザ・プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニーおよび子会社
(単位:百万ドル)
連結キャッシュフロー情報
6月30日をもって終了した12カ月(累計)
2010年
2009年
期首残高
営業活動
純利益
減価償却費および償却費
株式報酬費用
繰延法人所得税
事業売却益
以下の勘定における残高増減:
受取債権
棚卸資産
買掛金、未払費用およびその他の負債
その他の営業資産および営業負債
その他
営業活動合計
投資活動
設備投資支出
資産の売却収入
事業買収、取得現金控除後
投資有価証券増減
投資活動合計
財務活動
株主配当金
短期債務増減
長期債務増加
長期債務減少
自己株式購入
ストックオプション行使による収入及びその他
財務活動合計
現金及び現金同等物に対する為替レート変動の影響
現金及び現金同等物の増減
期末残高
4,781
3,313
12,736
3,108
453
36
-2,670
13,436
3,082
516
596
-2,377
-14
86
2,446
-305
196
415
721
-742
-758
30
16,072
14,919
-3,067
3,068
-425
-173
-3,238
1,087
-368
166
-597
-2,353
-5,458
-1,798
3,830
-8,546
-6,004
721
-5,044
-2,420
4,926
-2,587
-6,370
681
-17,255
-10,814
-122
-284
-1,902
1,468
2,879
4,781
ザ・プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニーおよび子会社
(単位:百万ドル)
連結貸借対照表情報
2010年6月30日
2009年6月30日
現金及び現金同等物
受取債権
棚卸資産合計
その他
流動資産合計
2,879
5,335
6,384
4,184
18,782
4,781
5,836
6,880
4,408
21,905
有形固定資産、純額
営業権及びその他無形固定資産、純額
その他の固定資産
19,244
85,648
4,498
19,462
89,118
4,348
128,172
134,833
買掛金
未払費用及びその他流動負債
1年以内に返済予定の債務
流動負債合計
7,251
8,559
8,472
24,282
5,980
8,601
16,320
30,901
長期債務
その他
負債合計
21,360
21,091
66,733
20,652
19,898
71,451
資産の部合計
株主資本合計
負債及び株主資本の部合計
61,439
63,382
128,172
134,833
前年の一定の金額については、2010事業年度の発表形式に統一させるために再分類しています。
ザ・プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニーおよび子会社
(単位:百万ドル)
連結損益計算書情報
純売上高
対前年同期比
増減(%)
2010年6月30日をもって終了した3カ月
継続事業から 対前年同期比
の税引前利益
増減(%)
継続事業から
の純利益
対前年同期比
増減(%)
ビューティー&グルーミング部門
ビューティー事業
グルーミング事業
4,730
1,919
6%
14%
712
443
0%
18%
497
316
-1%
20%
ヘルス&ウェルビーイング部門
ヘルスケア事業
スナック&ペットケア事業
2,638
798
2%
6%
526
119
-19%
17%
341
77
-19%
18%
ハウスホールドケア部門
ファブリックケア&ホームケア事業
ベビーケア&ファミリーケア事業
5,552
3,562
0%
4%
965
571
-22%
-14%
613
355
-25%
-14%
-273
18,926
5%
-719
2,617
-15%
-14
2,185
-6%
全社共通
全社合計
対前年同期比
純売上高
増減(%)
2010年6月30日をもって終了した12カ月
継続事業から 対前年同期比
の税引前利益
増減(%)
継続事業から
の純利益
対前年同期比
増減(%)
ビューティー&グルーミング部門
ビューティー事業
グルーミング事業
19,491
7,631
3%
3%
3,648
2,007
3%
6%
2,712
1,477
2%
9%
ヘルス&ウェルビーイング部門
ヘルスケア事業
スナック&ペットケア事業
11,493
3,135
2%
1%
2,809
499
1%
29%
1,860
326
1%
39%
ハウスホールドケア部門
ファブリックケア&ホームケア事業
ベビーケア&ファミリーケア事業
23,805
14,736
3%
4%
5,076
3,270
9%
16%
3,339
2,049
10%
16%
全社共通
全社合計
-1,353
78,938
3%
-2,262
15,047
4%
-817
10,946
2%
4-6月期の純売上高情報
(対前年同期比増減%)*
事業の買収・ 事業の買収・
売却を含む
売却を除く
売上数量
売上数量
為替レート
価格
製品ミックス・
その他
純売上高
成長率
8%
9%
1%
2%
-1%
2%
-2%
1%
6%
14%
5%
8%
5%
7%
0%
1%
0%
1%
-3%
-4%
2%
6%
7%
9%
8%
7%
9%
8%
0%
0%
1%
-4%
-2%
-1%
-3%
-3%
-3%
0%
4%
5%
ビューティー&グルーミング部門
ビューティー事業
グルーミング事業
8%
9%
ヘルス&ウェルビーイング部門
ヘルスケア事業
スナック&ペットケア事業
ハウスホールドケア部門
ファブリックケア&ホームケア事業
ベビーケア&ファミリーケア事業
全社合計
2009年7月∼2010年6月期の純売上高情報
(対前年同期比増減%)*
事業の買収・ 事業の買収・
売却を含む
売却を除く
売上数量
売上数量
ビューティー&グルーミング部門
ビューティー事業
グルーミング事業
ヘルス&ウェルビーイング部門
ヘルスケア事業
スナック&ペットケア事業
ハウスホールドケア部門
ファブリックケア&ホームケア事業
ベビーケア&ファミリーケア事業
全社合計
為替レート
価格
製品ミックス・
その他
純売上高
成長率
3%
1%
4%
1%
0%
0%
1%
4%
-1%
-2%
3%
3%
3%
-2%
3%
-2%
0%
1%
1%
3%
-2%
-1%
2%
1%
6%
7%
4%
6%
7%
4%
-1%
-1%
-1%
-1%
0%
1%
-1%
-2%
-1%
3%
4%
3%
*これらの純売上高に係る増減割合は、継続的に適用されている計算方法に基づく概算値です。