医療法人浩然会とうもう整形外科クリニックとうもう通信 V o l .２「笑顔」で「挨拶」当院に見える全ての方に「笑顔」で挨拶を！〒３７３−００２２群馬県太田市東金井町３１１−１電話 0276(20)2500 Fax 0276(20)2700 www.toumoucl.com 【関連施設】訪問看護ステーションとうもう直通電話０２７６（２０）２９００ ≪理念≫ 地域に密着した『やさしい医療』を提供し、患者様と心で向かい合います。変形膝関節症とは？＊＊＊＊膝関節に多く発生し、痛み、腫れ、運動障害を起こしやすい進行性の慢性関節疾患です。骨や軟骨がすり減ったり、骨のトゲ（骨棘）ができたりします。おかされる関節によって、変形性膝関節症、変形性股関節症などと呼ばれます。中年以降の太った女性に多くみられます。変形性膝関節症は、突然起こるものではありません【初期】歩く時や階段の昇降時、動作開始時などに痛みが生じます。【中期】痛みはしばしば起こるようになり、少しあるいただけでも痛い、といった状態が続きます。【後期】歩くことも困難となり、じっとしていても激しく痛みます。外出を避けることが多くなります。急性の炎症には・・・冷やす急性の炎症は、冷やすのが有効。膝にタオルを置きその上から氷と適量の水を入れたビニール袋をあてる。冷やす時間は１５分が適当。冷やし過ぎによる凍傷は十分に気をつける。慢性の炎症には・・・温める急性の炎症は治まったが痛みが続いている場合は、血流をよくするために入浴したり、蒸しタオルなどで温めると効果的。ただし、急性の炎症が起きている場合には逆効果なので中止する。再発を防ぐために原因が何かを知ることが大事です。減量したり、長時間の正座を避けるなど、膝に負担をかけない生活をこころがけましょう。変形性膝関節予防の日常生活のアドバイス ① 関節の負担をできるだけ軽くします。 ② 関節に負担をかけずに周りの筋肉を強化します。 ③ 関節を冷やさないようにしましょうひざのための日常生活４ヶ条 ① ひざを支える筋肉の力を維持しましょう。 ② ひざの曲げ伸ばし（柔軟性）を保ちましょう。 ③ 適度な運動を続けましょう。 ④ 痛みや腫れが続くときは、早目に診察を受けましょう。ディズニーから学ぶこと先日４歳の子供達をつれてディズニーランドへ行きました。集中力の弱い子供にとって同じ場所で1日過ごすことは、途中飽きてしまい不可能かと思いましたが、飽きることなく１日中楽しんでいました。なぜなのでしょう？ディズニーランドはエントランスからワールドバザールを通っていくと、各方面必ず違うシュツエーションになっています。きっと子供の目線でも各場所に辿り着く度同じことはないので全てが新鮮だったのだと思います。ディズニーランド全体がキャストとゲストで一つひとつのシーンを共有している結果なのでしょう。医療安全でも医師をはじめ医療スタッフで患者さんの情報を共有できないがために事故が発生する場合があります。当院の玄関を通って、受付→診察室→処置室（レントゲン室）→リハビリ室の順に患者さんの診療の流れをスタッフが把握して対応していくことがとても大切だと思います。患者さん本位で考えれば簡単なことです。患者さんが検査等で違う部屋に行くたび、何度も何度も同じこと（経過）を聞かれることが良くあると思います。患者情報共有の欠如ではないでしょうか。患者さんの取り違え事故にも繋がります。医療事故はとても悲しいことです。それが起こらないように、我々は対応を各医療機関規模の単位で確立するべきではないでしょうか。事務局田村