PC-HELPER PCI バス仕様拡張アダプタセット BUF(PCI) 解説書 取り扱い上の注意 注意 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると人が傷害を負う 可能性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定され る内容を示しています。 ・ ボードを改造しないでください。改造をしたものに対しては、当社は一切の責任を負いま せん。 ・ ボードに衝撃を与えたり、曲げたりしないでください。破損の原因となります。 ・ ボードの金メッキ端子部(エッジコネクタ)には手を触れないでください。接触不良の原因 となります。触れた場合は、工業用アルコールできれいにふいてください。 ・ ボードはパソコン本体のPCIバス準拠の拡張スロット、あるいは当社製FA-UNIT-F8DR等 のパソコン用ケースに実装してください。 ・ パソコン本体またはパソコン用ケースの電源が入った状態で、ボードをスロットに挿入し たり、抜いたりしないでください。故障の原因になります。必ずパソコン本体またはパソ コン用ケースの電源を切ってから行ってください。 ・ PC-MB8(PCI)の拡張スロットに実装するボードの消費電流の総和は、PC-MB8(PCI)の電源 の許容電源容量より大きくなってはいけません。故障の原因となります。 ・ 外部電源電圧やドライブ電流は、定格を超えないように注意してください。 ・ ボード上のコネクタには指定以外の信号を接続しないでください。故障の原因となりま す。 ・ ボードは指定された拡張スロットに実装して使用してください。 ご注意 ① 本書の内容の全部、または一部を無断で転載することは禁止されています。 ② 本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります。 ③ 本書の内容については万全を期しておりますが、万一ご不審な点や記載もれなどお気づき のことがありましたら、お買い求めの販売店へご連絡ください。 ④ 本製品の運用を理由とする損失、逸失利益などの請求につきましては、前項にかかわらず、 いかなる責任も負いかねますのであらかじめご了承ください。 ⑤ MS、Microsoft、Windows、Windows NT、MS-DOSは、米国Microsoft Corporationの各国にお ける登録商標または商標です。 その他、本書中に使用している会社名および製品名は、一般に各社の商標または登録商標 です。 ご使用になる前に ◆梱包内容 本製品には以下の付属品が添付されています。添付品がすべて揃っていることを確認してくだ さい。万一、添付品が足りない場合や破損している場合は、お買い求めの販売店にご連絡くだ さい。 登録カードは、新製品情報などを皆さまにお知らせする際に必要なカードです。ご記入の上、 必ずご返送くださいますようお願いします。 □BUF-PC(PCI)ボード…1 □BUS-PAC(PC)ボード…1 □PC-MB8(PCI)…1 □接続ケーブル…1 □ATX電源制御用ケーブル…1 □解説書…1 □登録カード&保証書…1 □シリアルナンバーラベル…1 CONTEC CO., LTD. iv BUF(PCI) はじめに このたびは、BUF(PCI)をご購入いただきまして、ありがとうございます。 BUF(PCI)は、パソコン本体と接続することによって、PCIバス拡張スロットを増設する拡張 バスアダプタです。 BUF(PCI)は次のような構成になります。 ・ BUS-PC(PCI) : パソコン本体に実装 ・ BUS-PAC(PCI) : PC-MB8(PCI)の専用スロットに実装 ・ PC-MB8(PCI) : 当社製FA-UNIT-F8DR等のパソコン用ケース*にマザーボードとして実装 ・ ATX電源制御用ケーブル ・ 接続ケーブル * パソコン用ケースは、BABY ATサイズのマザーボードが装着可能なもの、ATX仕様のケー スなどがご使用頂けます。詳細は、後述のPC-MB8(PCI)の外形寸法図を参照して頂き 実装可能なケースを選択してください。 ◆特長 ・ BUS-PC(PCI)をパソコンのPCIバス拡張スロットに実装し、PC-MB8(PCI)とBUS-PAC(PCI) をPC用ケースに実装することによって、PCIバスの拡張スロットを増設します。 ・ 32ビットPCIバス(+5V仕様)に対応。 ・ PC-MB8(PCI)の電源にATX電源を使用するとパソコン本体の電源と連動させることができ ます。 CONTEC CO., LTD. BUF(PCI) v ◆制限事項 BUF(PCI)には、使用できるパソコンとボードに制限があります。ご使用の前に必ず以下の制限 事項を確認してください。 <使用可能パソコン> BUF(PCI)はPCI-to-PCI Bridgeによるバス延長をしています。BUF(PCI)の認識は、使用するパソ コンに搭載されているBIOSがこのPCI-to-PCI Bridgeを認識するかどうかに依存します。以下に PCI-to-PCI BridgeをサポートするBIOSメーカーの例を示します。パソコン起動時に以下のよう なメッセージが表示されます。 ・ phoenix社製BIOS(Ver.4.04以上)を搭載するパソコン メッセージ : "phoenix BIOS Verxxx" ・ AMI (American Megatrends, Inc.,)社製BIOS(Ver.1.00.02以上)を搭載するパソコン メッセージ : "AMI (American Megatrends, Inc.,) BIOS Verxxx" ※ 上記のバージョン番号であってもマイナーバージョンの違いによって動作しない場合があ ります。 <使用できないボード> PC-MB8(PCI)の拡張スロットには、次に示すボードは使用できません。 ・ 画像表示ボード(VGAボード) ・ PCIバスを拡張するユニットを増設するためのボード ・ パソコン本体の説明書に、使用できないと書かれているボード ・ PCIバス仕様に準拠するボードであっても、ボードの仕様によって動作しない場合がありま す。 <BUF(PCI)のバージョンによる制限> BUF(PCI)は、3枚の基板が1組になっており基板には各々No.7067B~No.7069Bのナンバーが基板 表面に印字されています。この番号の末尾のアルファベットが基板のバージョンを示していま す。異なるバージョンの基板を組み合わせてのご使用はできません。動作不良/故障の原因とな ります。 ◆本書の構成 この解説書は次のような構成になっています。 第1章 ボード各部の名称 ボード各部の名称と機能について説明しています。 第2章 セットアップ ボードの実装からシステムの起動までを説明しています。 第3章 システムリファレンス 本製品の仕様、動作不良時の確認事項などを説明しています。 CONTEC CO., LTD. vi BUF(PCI) 目次 ご使用になる前に................................................................................................................................ iv ◆梱包内容 ..................................................................................................................................... iv はじめに ................................................................................................................................................. v ◆特長 .............................................................................................................................................. v ◆制限事項 ..................................................................................................................................... vi ◆本書の構成................................................................................................................................. vi 目次 .......................................................................................................................................................vii 第1章 ボード各部の名称 1 BUF-PC(PCI)の説明 .............................................................................................................................. 1 BUF-PAC(PCI)の説明 ........................................................................................................................... 1 PC-MB8(PCI)の説明 ............................................................................................................................. 2 第2章 セットアップ 3 PC-MB8(PCI)のセットアップ ............................................................................................................. 3 ◆PC-MB8(PCI)の実装 .................................................................................................................. 3 ◆電源コネクタの接続(PS/2電源を使用する場合) .................................................................. 4 ◆電源コネクタの接続(ATX電源を使用する場合).................................................................. 5 ◆その他のコネクタ...................................................................................................................... 7 BUS-PC(PCI)のセットアップ.............................................................................................................. 9 ◆BUS-PC(PCI)の実装................................................................................................................... 9 BUS-PAC(PCI)のセットアップ......................................................................................................... 10 ◆BUS-PAC(PCI)の実装.............................................................................................................. 10 ◆CN2の接続 ................................................................................................................................ 10 BUS-PC(PCI)とBUS-PAC(PCI)の接続 ............................................................................................. 11 システムの起動方法(ATX電源以外の場合) ................................................................................... 12 ◆システムの電源ON.................................................................................................................. 12 ◆システムの電源OFF ................................................................................................................ 12 システムの起動方法(ATX電源の場合) ........................................................................................... 13 ◆パソコン本体の電源と連動させる場合............................................................................... 13 ◆パソコン本体の電源と連動させない場合........................................................................... 13 ◆併用する場合............................................................................................................................ 14 注意事項 ............................................................................................................................................... 15 CONTEC CO., LTD. BUF(PCI) vii 第3章 システムリファレンス 17 仕様........................................................................................................................................................17 システムブロック図 ...........................................................................................................................20 拡張バス信号 .......................................................................................................................................21 故障かな?と思ったら .......................................................................................................................23 ◆電源がONにならないとき ......................................................................................................23 ◆BUF(PCI)が認識されないとき ...............................................................................................23 No.706xAとNo.706xBとの相違について .........................................................................................24 No.706xAとの置き換えをするには..................................................................................................25 CONTEC CO., LTD. viii BUF(PCI) 第1章 ボード各部の名称 第1章 ボード各部の名称 BUS-PC(PCI)の説明 ●インターフェイス コネクタ (CN1) CONTEC BUS-PC(PCI) POWER LED1 図1.1 BUS-PC(PCI)の実装図 : 添付の接続ケーブルを接続します。 : 電源ONで点灯します。 CN1 LED1 BUS-PAC(PCI)の説明 ●インターフェイス コネクタ (CN1) CONTEC BUS-PAC(PCI) POWER CN2 LED1 図1.2 BUS-PAC(PCI)の実装図 CN1 CN2 LED1 * : 添付の接続ケーブルを接続します。 : 添付のATX電源制御用ケーブルを接続します。* : 電源ONで点灯します。 PC-MB8(PCI)の電源にATX電源を使用したときのみ有効です。 CONTEC CO., LTD. BUF(PCI) 1 第1章 ボード各部の名称 PC-MB8(PCI)の説明 JP1 CN4 CN3 SLOT1 SLOT2 SLOT3 BUF SLOT SLOT4 SLOT5 SLOT6 SLOT7 CN2 CN1 CN6 CONTEC PC-MB8(PCI) LED1 LED2 LED3 LED4 LED5 CN7 CN5 図1.3 PC-MB8(PCI)の実装図 CN1, CN2 : PS/2電源の電源供給コネクタを接続します。 CN3 : ATX電源の電源供給コネクタを接続します。 CN4 : PS/2電源, ATX電源を使用しない場合または、PS/2電源を使用する際に+3.3Vの 電源を供給したいときに使用します。 CN5 : PC-MB8(PCI)を実装するパソコン用ケースへの電源表示LEDに対する電源供給 端子です。 CN6 : 添付のATX電源制御用ケーブルを接続します。 JP1 : PS/2電源のパワーグッド信号を引き出すことができます。 SLOT1~3 : ユーザー使用可能スロットです。SLOT4~7よりPCIバスのレベルが1レベル ホストの近くに位置します。 SLOT4~7 : ユーザー使用可能スロットです。SLOT1~3よりPCIバスのレベルが1レベル 遠くに位置します。 BUF SLOT : BUS-PAC(PCI)専用スロットです。他のボードは実装しないでください。 LED1 : DC+3.3V電源確認用LED (電源ONで点灯) LED2 : DC+5V電源確認用LED (電源ONで点灯) LED3 : DC-5V電源確認用LED (電源ONで点灯) LED4 : DC-12V電源確認用LED (電源ONで点灯) LED5 : DC+12V電源確認用LED (電源ONで点灯) CONTEC CO., LTD. 2 BUF(PCI) 第2章 セットアップ 第2章 セットアップ PC-MB8(PCI)のセットアップ ◆PC-MB8(PCI)の実装 PC-MB8(PCI)をパソコン用ケースに実装しネジで固定します。以下の内容は、当社製 FA-UNIT-F8DRを使用してPC-MB8(PCI)を実装する方法について説明しています。 市販のBABY AT用ケース、ATX仕様のケースを使用する場合は、以下の内容を参考にしてくだ さい。 注意 作業を行う前に、FA-UNIT-F8DRの電源プラグをコンセントから抜いてください。 ① FA-UNIT-F8DRのカバーを取り外します。 ② PC-MB8(PCI)を実装してネジで固定してください。 実装方向は、コンテックロゴ「CONTE PC-MB8(PCI)」がスロット窓の方に位置するように してください。 CN1, CN2 PC-MB8(PCI) コンテックロゴ 正面 スロット窓 図2.1 FA-UNIT-F8DR PC-MB8(PCI)の実装 CONTEC CO., LTD. BUF(PCI) 3 第2章 セットアップ ◆電源コネクタの接続(PS/2電源を使用する場合) 使用する電源によって接続するコネクタが異なります。使用する電源に合った接続を行ってく ださい。PS/2電源を使用するときの接続方法を示します。 ■PS/2電源用コネクタ(CN1, CN2) PS/2電源のコネクタをCN1, CN2に接続します。コネクタの配線は以下のとおりです。 MADE IN XX 青 (-12V) 黒 (GND) 6 CN1 PS/2 電源コネクタ 1 橙 (PG) 赤 (+5V) 黄 (+12V) 白 (-5V) 赤 (+5V) 6 CN2 PS/2 電源コネクタ 1 黒 (GND) ピン No. 信号名称 1 2 3 4 5 6 PG +5V +12V -12V GND GND CN1 図2.2 ピン No. 信号名称 1 2 3 4 5 6 GND GND -5V +5V +5V +5V CN2 CN1, CN2の接続 ■パワーグッドジャンパ(JP1) JP1の1ピンと電源コネクタCN1の1ピンが接続されています。このピンからPS/2電源のパワーグ ッド信号を引き出すことができます。 JP1 1 2 図2.3 1 CN1 PG パワーグッドジャンパ 注意 JP1には、ショートコネクタは実装されていません。(このJP1の2ピンがGNDと接続されて いるので、絶対にこのJP1をショートしないでください。故障の原因となります。) CONTEC CO., LTD. 4 BUF(PCI) 第2章 セットアップ ◆電源コネクタの接続(ATX電源を使用する場合) 使用する電源によって接続するコネクタが異なります。使用する電源に合った接続を行ってく ださい。ATX電源を使用するときの接続方法を示します。 ■ATX電源用コネクタ(CN3) 1 11 ATX電源のコネクタをCN3に接続します。コネクタの配線は、以下のとおりです。 +3.3V +3.3V +3.3V -12V GND PS-ON GND GND GND GND +5V GND +5V GND -5V +5V +5V 図2.4 10 20 PW-OK 5VSB +12V CN3の配線図 ■ATX電源制御用ケーブル接続端子(CN6) ATX 電源制御用ケーブル 図2.5 JP1 1 2 1 GND 1 黒 CN6 緑 CN1 3 MADE IN xxxx 3 添付のATX電源制御用ケーブルをCN6と後に実装するBUS-PAC(PCI)のCN2に接続します。これ によりパソコン本体の電源投入にPC-MB8(PCI)の電源を連動させることができます。 ATX電源制御用ケーブル接続図 CONTEC CO., LTD. BUF(PCI) 5 第2章 セットアップ ■ATX電源スイッチ接続用コネクタ(CN7) CN7にATX仕様のパソコン用ケースからの電源スイッチを接続します。電源スイッチは、 モーメンタリスイッチとなっておりこれを操作することでATX電源のON/SLEEP*の切り替え が可能です。 * ATX電源の主電源がONの状態で電源から5VSB(スタンバイ状態で供給される+5V)のみが 供給されている状態をSLEEPと表現しています。 注意 CN4 CN3 パソコン本体の電源がON時にPC-MB8(PCI)の電源をON/SLEEPしないでください。バスア ダプタの認識が解除されてしまいます。ON/SLEEPする際は、パソコン本体も再起動してく ださい。 CN5 CN7 1 2 1 3 ATX制御回路へ GND ATX Power Switch 図2.6 電源スイッチの接続図 CN7 1 2 ATX Power Switch 1 2 ATX 仕様 筐体 PC-MB8(PCI) 図2.7 モーメンタリ スイッチ 電源スイッチの回路図 CONTEC CO., LTD. 6 BUF(PCI) 第2章 セットアップ ◆その他のコネクタ ■端子台 (CN4) PS/2電源、ATX電源以外の電源を使用する場合または、PS/2電源を使用しているときに+3.3Vの 電源供給が必要な場合にCN4から電源供給を行います。 入力電流の仕様は次のとおりです。 表2.1 CN4の仕様 電圧 +3.3VDC +5VDC +12VDC -5VDC -12VDC 最大電流 2A 2A 1A 0.1A 0.1A 1 9.5 8 6 CN4 図2.8 ピン No 信号名称 6 5 4 3 2 1 +3.3V +5V -5V -12V +12V GND CN4の配線 CONTEC CO., LTD. BUF(PCI) 7 第2章 セットアップ ■外部LED用電源供給端子(CN5) CN4 CN3 CN5は、パソコン用ケースの電源表示LEDに対する電源供給端子です。 以下は、FA-UNIT-F8DRの電源表示LEDとの接続方法です。他のパソコン用ケースを使用され る場合は、これを参考にしてください。 CN5 CN7 1 2 1 3 GND ATX SW POWER LED POWER LED 緑 黒 FA-UNIT-F8DR 電源表示LED 図2.9 Vcc ピンNo. 信号名称 1 GND 2 N.C. 3 +5V 外部LED用電源供給端子の接続図 510Ω 0.1W + CN5 3 2 1 POWER LED +緑 3 2 1 電源LED 黒 FA-UNIT-F8DR PC-MB8(PCI) 図2.10 外部LED用電源供給回路 CONTEC CO., LTD. 8 BUF(PCI) 第2章 セットアップ BUS-PC(PCI)のセットアップ ◆BUS-PC(PCI)の実装 BUS-PC(PCI)をパソコン本体に実装します。 ① パソコン本体と周辺機器の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜きます。 ② パソコン本体のカバーを取り外します。カバーの取り外しについては、パソコンに付属の マニュアルをご覧ください。 ③ 実装しようとするPCIバス拡張スロットのスロットカバーのネジを外し、スロットカバーを 取り外します。 ④ ボードをPCIバス拡張スロットに差し込みます。(図2.11) ⑤ ボード装着後、軽く引いて抜けないことを確認します。 ⑥ ③で外したネジを使って、ボードを固定します。 ⑦ パソコン本体のカバーを元どおり取り付けます。 図2.11 BUS-PC(PCI)の実装 注意 ・ 実装方法は、使用するパソコン本体のマニュアルの「実装方法」などの記述にしたがって ください。 ・ ボードを実装する前に、パソコン本体の電源プラグをコンセントから抜いてください。 ・ ボードを実装する際は、手や手首につけている貴金属類は、すべて外してください。 CONTEC CO., LTD. BUF(PCI) 9 第2章 セットアップ BUS-PAC(PCI)のセットアップ ◆BUS-PAC(PCI)の実装 BUS-PAC(PCI)をパソコン用ケースに固定したPC-MB8(PCI)に実装します。 注意 ・ 作業を行う前に、パソコン用ケースの電源プラグをコンセントから抜いてください。 ・ BUS-PAC(PCI)を、"BUFFER BOARD ONLY" と書かれた「BUF SLOT」に実装してくださ い。 図2.12 A1 B2 PCI バススロット2 PCI バススロット3 A1 B2 A1 BUF SLOT BUFFER BOARD ONLY B2 A1 B2 PCI バススロット4 A1 PCI バススロット5 B2 BUS-PAC(PCI) ボードを FA-UNIT-F8DR 内のこのスロットに実装してください BUS-PAC(PCI)の実装図 ◆CN2の接続 PC-MB8(PCI)の電源にATX電源を使用した場合、ATX電源制御用ケーブルを接続します。 詳しくは、PC-MB8(PCI)実装の項目を参照してください。 CONTEC BUS-PAC(PCI) POWER 3 CN2 1 3 1 緑 黒 LED1 GND ATX 電源制御用ケーブル 図2.13 CN2の接続図 CONTEC CO., LTD. 10 BUF(PCI) 第2章 セットアップ BUS-PC(PCI)とBUS-PAC(PCI)の接続 ボードを実装した後、添付の接続ケーブルを用いてBUS-PC(PCI)とBUS-PAC(PCI)を接続します。 接続ケーブルは96芯のシールドケーブルです。また、接続ケーブルの両端には、同じ型式のコ ネクタが取り付けられています。 96芯シールドケーブル (1m) BUS-PC(PCI) または BUS-PAC(PCI) 図2.14 接続図 CONTEC CO., LTD. BUF(PCI) 11 第2章 セットアップ システムの起動方法(ATX電源以外の場合) ◆システムの電源ON ① PC-MB8(PCI)を実装したパソコン用ケースの電源プラグが、コンセントに接続されている か確認します。 ② ケースの電源スイッチをONにします。 ③ PC-MB8(PCI)の電源表示LEDが点灯しているか確認します。 ④ パソコンの電源プラグが、コンセントに接続されているか確認します。 ⑤ パソコンの電源をONにします。 ⑥ パソコン正面の電源表示LEDが点灯しているか確認します。 注意 電源投入は、上記のようにPC-MB8(PCI)→パソコンの順に行ってください。これらの順に 電源が投入されなかった場合、バスアダプタが認識されません。 ◆システムの電源OFF ① パソコンの電源をOFFにします。 ② ケースの電源をOFFにします。 注意 パソコン電源がON時に、PC-MB8(PCI)の電源をON/OFFしないでください。バスアダプタ の認識が解除されてしまいます。ON/OFFする際は、パソコン本体も再起動してください。 CONTEC CO., LTD. 12 BUF(PCI) 第2章 セットアップ システムの起動方法(ATX電源の場合) PC-MB8(PCI)の電源にATX電源を使用するとコネクタの接続方法によりパソコン本体の電源と の連動、非連動、両者の併用が可能です。 CN3にATX電源の電源コネクタが接続されていることを確認します。 ◆パソコン本体の電源と連動させる場合 PC-MB8(PCI)のCN6とBUS-PAC(PCI)のCN2がATX電源制御用ケーブルで接続していることを 確認します。 PC-MB8(PCI)のCN7は、未接続とします。 ■システムの電源ON ① ATX電源の主電源をONにします。 ② パソコンの電源をONにします。 ③ パソコンの電源に連動してATX電源がONになります。 ④ PC-MB8(PCI)の電源表示LEDが点灯していることを確認します。 ■システムの電源OFF ① パソコンの電源をOFFにします。 ② パソコンの電源に連動してATX電源がSLEEPになります。 ③ ATX電源を完全にOFFするなら主電源をOFFにします。 ◆パソコン本体の電源と連動させない場合 PC-MB8(PCI)のCN7とATX仕様ケースの電源スイッチとの接続を確認します。 PC-MB8(PCI)のCN6は、未接続とします。 ■システム電源ON ① ATX電源の主電源をONにします。 ② PC-MB8(PCI)のCN7と接続した電源スイッチでATX電源をONにします。 ③ PC-MB8(PCI)の電源表示LEDが点灯していることを確認します。 ④ パソコンの電源をONにします。 ⑤ パソコンの電源表示LEDが点灯していることを確認します。 ■システム電源OFF ① パソコンの電源をOFFにします。 ② パソコン用ケースの電源スイッチでATX電源をSLEEPにします。 ③ ATX電源を完全にOFFするなら主電源をOFFにします。 CONTEC CO., LTD. BUF(PCI) 13 第2章 セットアップ ◆併用する場合 PC-MB8(PCI)のCN6とBUS-PAC(PCI)のCN2、PC-MB8(PCI)のCN7とATX仕様のパソコン用 ケースの電源スイッチがそれぞれ接続していることを確認します。 パソコン本体の電源のON/OFFとパソコン用ケース側のスイッチの両方でATX電源の ON/SLEEPが可能です。 注意 パソコン本体の電源がON時に、PC-MB8(PCI)の電源をON/SLEEPしないでください。 バスアダプタの認識が解除されてしまいます。ON/SLEEPする際は、パソコン本体も再起動 してください。 CONTEC CO., LTD. 14 BUF(PCI) 第2章 セットアップ 注意事項 ・ パソコン本体とPC-MB8(PCI)のパソコン用ケースのフレームグランドは、太い電線でグラ ンドに落としてください。 ・ BUF(PCI)でさらに拡張スロットを増設する際には、パソコン本体の拡張スロットに BUS-PC(PCI)を実装してください。増設した拡張スロットからの増設はできません。 BUS-PC(PCI) パソコン本体 FA-UNIT-F8DR BUS-PAC(PCI) FA-UNIT-F8DR FA-UNIT-F8DR BUS-PAC(PCI) BUS-PAC(PCI) BUS-PC(PCI) *FA-UNIT-F8DRからの増設はできません。 図2.15 BUF(PCI)を3セットで増設を行う例 CONTEC CO., LTD. BUF(PCI) 15 第2章 セットアップ CONTEC CO., LTD. 16 BUF(PCI) 第3章 システムリファレンス 第3章 システムリファレンス 仕様 表3.1 システム仕様 項 目 仕 様 対応バス 32ビットPCIバス(+5V仕様)に対応 Rev.2.1.以上 アドレス空間 32ビットメモリアドレス、I/Oアドレス 割り込みレベル INTA~INTD バス動作クロック 33MHz (Max.) 付属接続ケーブル 96芯シールドケーブル、1m 表3.2 BUF-PC(PCI)の仕様 項 目 消費電流 使用条件 仕 様 (注1) DC 5V 700mA (Max.) (注2) (注3) DC 5V 300mA (Typ.) (注3) 0~50℃ 30~90% (ただし、結露しないこと) 外形寸法 132.0×125.0×18.5 mm (スロットカバー等を含む) 質量 100g (注1) PC-MB8(PCI)の電源より先にパソコンの電源をONした場合、BUF(PCI) は認識されません。 (注2) PC-MB8(PCI)の電源をONせずに、パソコンの電源だけをONした場合の 消費電流です。 (注3) 電源はパソコン本体から供給されます。 実装できるボード外形寸法 125.0 132.0 [mm] CONTEC CO., LTD. BUF(PCI) 17 第3章 システムリファレンス 表3.3 BUS-PAC(PCI)の仕様 項 目 消費電流 仕 様 (注1) DC 5V 700mA (Max.) (注2) (注3) DC 5V 500mA (Typ.) (注3) 使用条件 0~50℃ 30~90% (ただし、結露しないこと) 外形寸法 132.0×125.0×18.5 mm (スロットカバー等を含む) 質量 100g (注1) BUS-PAC(PCI)とPC-MB8(PCI)の消費電流は、その合計値を BUS-PAC(PCI)に記載しています。 (注2) パソコンの電源をONせずに、 PC-MB8(PCI)の電源だけをONした場合の (注3) 電源はパソコン用ケースの電源から供給します。 消費電流です。 実装できるボード外形寸法 125.0 132.0 [mm] CONTEC CO., LTD. 18 BUF(PCI) 第3章 システムリファレンス 表3.4 PC-MB8(PCI)の仕様 項 目 仕 様 ユーザー使用可能 7スロット スロット数 消費電流 [ BUS-PAC(PCI)とPC-MB8(PCI)の消費電流は、 使用条件 0~50℃ 30~90% (ただし、結露しないこと) 外形寸法 220.0×185.0×20.0 mm 質量 310g その合計値をBUS-PAC(PCI)に記載しています ] 実装できるボード外形寸法 185.0 220.0 [mm] 220 78.49 45.51 71.32 20.16 185 155.09 9.75 15.12 14.63 122.43 3 - 8 x 4mm 長穴 72.63 4 - Ø4mm [mm] 図3.1 PC-MB8(PCI)の外形寸法 CONTEC CO., LTD. BUF(PCI) 19 第3章 システムリファレンス システムブロック図 パソコン本体 FA-UNIT-F8DR PC-MB8(PCI) 接続ケーブル 拡張スロット BUS-PAC(PC)E BUS-PAC(PCI) BUS-PC(PCI) AC100V 図3.2 直流電源 システムブロック図 CONTEC CO., LTD. 20 BUF(PCI) 第3章 システムリファレンス 拡張バス信号 BUF(PCI)により増設されたPCIバス拡張スロット信号には、以下の表のとおり制限があります。 それぞれの信号ラインの機能に関しては、PCIバス規格を参照してください。また入出力方向 は、実装ボードから見たときのインプット(I)、アウトプット(O)を示します。 マスタ/ターゲットは、実装ボードの状態を表します。 表3.5 拡張スロット信号に対する制限 [32ビットPCIバス(+5V仕様)] 入出力方法 Pin No. Signal name マスタ ターゲット <1/2> 入出力方法 Note Pin No. Signal name マスタ ターゲット Note A01 TRST* 注1 B01 -12V 注2 A02 +12V 注2 B02 TCK 注1 A03 TMS 注1 B03 Ground A04 TDI 注1 B04 TDO 注1 A05 +5V 注2 B05 +5V 注2 A06 INTA* O O B06 +5V A07 INTC* O O B07 INTB* O O A08 +5V 注2 B08 INTD* O O A09 Reserved 注1 B09 PRSNT1* A10 +5V(I/O) 注2 B10 Reserved 注1 A11 Reserved 注1 B11 PRSNT2* 注3(OPEN) A12 Ground B12 Ground A13 Ground B13 Ground A14 Reserved A15 RST* A16 +5V(I/O) A17 GNT* A18 Ground A19 Reserved A20 AD[30] 注1 I I 注2 I 注1 I/O I/O A21 +3.3V A22 AD[28] I/O I/O A23 AD[26] I/O I/O A24 Ground 注2 Reserved B15 Ground B16 CLK B17 Ground B18 REQ* B19 +5V(I/O) B20 AD[31] I/O I/O B21 AD[29] I/O I/O B22 Ground I I O 注2 B23 AD[27] I/O I/O AD[25] I/O I/O O I I/O I/O AD[24] I/O I/O B25 +3.3V IDSEL I I B26 C/BE[3]* A27 +3.3V B27 AD[23] A28 AD[22] I/O I/O B28 Ground A29 AD[20] I/O I/O A30 Ground A31 AD[18] I/O 注1 B24 A25 I/O 注3(LOW固定) B14 A26 注2 注2 注2 B29 AD[21] I/O I/O B30 AD[19] I/O I/O B31 +3.3V 注2 CONTEC CO., LTD. BUF(PCI) 21 第3章 システムリファレンス 表3.5 拡張スロット信号に対する制限 [32ビットPCIバス(+5V仕様)] 入出力方法 Pin No. Signal name A32 AD[16] A33 +3.3V A34 FRAME* マスタ ターゲット I/O I/O O I I O <2/2> 入出力方法 Note Pin No. B32 注2 Signal name AD[17] B33 C/BE[2]* B34 Ground B35 IRDY* B36 +3.3V B37 DEVSEL* マスタ ターゲット I/O I/O O I O I I O A35 Ground A36 TRDY* A37 Ground A38 STOP* B38 Ground A39 +3.3V 注2 B39 LOCK* O I A40 SDONE 注1 B40 PERR* I/O O A41 SBO* 注1 A42 Ground O O O I I/O I/O I O 注2 B41 +3.3V B42 SERR* 注2 A43 PAR I/O I/O B43 +3.3V A44 AD[15] I/O I/O B44 C/BE[1]* B45 AD[14] B46 Ground A45 +3.3V A46 AD[13] I/O I/O A47 AD[11] I/O I/O A48 Ground A49 AD[09] A50 CONNECTOR A51 注2 I/O KEY A52 C/BE[0]* A53 +3.3V O A54 AD[06] I/O A55 AD[04] A56 Ground A57 注2 B47 AD[12] I/O I/O B48 AD[10] I/O I/O B49 Ground 5 Volt Key B50 CONNECTOR 5 Volt Key B51 I/O I Note 5 Volt Key KEY 5 Volt Key B52 AD[08] I/O I/O B53 AD[07] I/O I/O I/O B54 +3.3V I/O I/O B55 AD[05] I/O I/O B56 AD[03] I/O I/O AD[02] I/O I/O B57 Ground A58 AD[00] I/O I/O B58 AD[01] I/O I/O A59 +5V(I/O) 注2 B59 +5V(I/O) 注2 A60 REQ64* 注3(Hi固定) B60 ACK64* 注3(Hi固定) A61 +5V 注2 B61 +5V 注2 A62 +5V 注2 B62 +5V 注2 注2 注2 信号名の後にあるアスタリスク「*」は、アクティブローを示します。 注1:この信号は、未接続(OPEN)となっており、パソコン本体と独立しています。 注2:この信号は、パソコン本体と独立しており、PC-MB8(PCI)の電源仕様に依存します。 注3:この信号は、パソコン本体と独立しており、バッファボード独自の処理をしています。 CONTEC CO., LTD. 22 BUF(PCI) 第3章 システムリファレンス 故障かな?と思ったら 正常に動作しない場合、以下の内容を確認してください。 ◆電源がONにならないとき ・ 電源ケーブルが正しく接続されているか、確認します。 ・ パソコンおよびPC-MB8(PCI)の電源がONになっているか、確認します。 ・ 第2章の手順に従って操作しているか、確認します。 ・ それでも電源が入らない場合は、PC-MB8(PCI)にボードを実装しない状態で電源がONにな るか、確認します。これで電源がONになるときは、実装するボードの消費電流の総和が PC-MB8(PCI)の電源の容量を超えていないか確認します。 ・ ATX電源を使用している場合には、PC-MB8(PCI)のCN6, CN7に指定されたケーブルが接続 されているかを確認してください。 ◆BUF(PCI)が認識されないとき ・ BUS-PC(PCI)、BUS-PAC(PCI)が正しく実装されているか確認します。 ・ 拡張バスケーブルが正しく接続されているか確認します。 ・ 電源を投入する際、PC-MB8(PCI)→パソコンの順に電源をONしたか確認します。 ・ パソコンのPCI BIOSがPCI-to-PCI Bridge対応のものか、パソコンメーカーにお問い合わせ願 います。 確認しても正常に動作しないときは、商品添付のQuestion用紙に必要事項を記入して、当社 「インフォメーションセンター」までFAXまたはE-mailにて連絡してください。 CONTEC CO., LTD. BUF(PCI) 23 第3章 システムリファレンス No.706xAとNo.706xBとの相違について BUF(PCI)の各基板番号が従来のNo.706xAからNo.706xBへバージョンアップされました。 これは、一部機能の追加/変更を行ったためです。相違点は、以下のとおりです。 表3.6 BUS-PC(PCI)の従来品との相違点 従 来 品 バージョンアップ品 No.7067A リセット回路 リセット条件にBUS-PAC(PCI)の電源 投入状態が反映されていませんでした。 No.7067B リセット条件にBUS-PAC(PCI)の電源 投入状態が追加され、拡張ユニットを 含むシステムすべての電源がON状態で 動作が可能になります。 電源表示用LED 表3.7 リード部品タイプ、発光色=赤 表面実装タイプ、発光色=黄緑 BUS-PAC(PCI)の従来品との相違点 従 来 品 バージョンアップ品 No.7068A コネクタ(CN2)の 外部LED用電源供給端子として使用。 No.7068B 外部LED用電源供給端子を削除。外部 LED用電源供給端子は、PC-MB8(PCI)の 機能変更 CN5を使用してください。 CN2には、ATX電源制御用ケーブルを 接続します。 電源表示LED 表3.8 リード部品タイプ、発光色=赤 表面実装タイプ、発光色=黄緑 PC-MB8(PCI)の従来品との相違点 従 来 品 バージョンアップ品 No.7069A ATX電源の No.7069B ATX電源用コネクタ(CN3)を追加。 なし。 ATX電源制御用ケーブル接続端子(CN6) サポート を追加。 ATX電源スイッチ接続用コネクタ(CN7) 拡張スロットへの ATX電源用コネクタ(CN3) 不可。 +3.3V供給 電源表示用LED 表3.9 および端子台(CN4)から供給可能 リード部品タイプ、発光色=赤 表面実装タイプ、発光色=黄緑 その他の従来品との相違点 従 来 品 添付ケーブル 接続用ケーブル。 バージョンアップ品 接続用ケーブル。 ATX電源制御用ケーブル。 CONTEC CO., LTD. 24 BUF(PCI) 第3章 システムリファレンス No.706xAとの置き換えをするには すでに従来品(基板番号 No.706xA)をご使用中で新たに購入されたバージョンアップ品 (基板番号 No.706xB)と置き換えを行う場合、以下の点に注意してください。 ■BUS-PC(PCI) 特になし。 ■BUS-PAC(PCI) バージョンアップ品のCN2には、何も接続しないでください。従来品でCN2を外部LED用電 源供給端子としてご使用の場合、バージョンアップ品ではPC-MB8(PCI)のCN5を使用してく ださい。 ■PC-MB8(PCI) ・ PS/2電源は、CN1, CN2へ接続。従来品で電源端子台に電源を接続されていた場合は、端子 台(CN4)へ接続してください。その際は、基板に書かれている入力電圧を確認してください。 ・ 外部LED用電源供給端子は、CN5です。 ・ ATX電源制御用ケーブル接続端子(CN6)には、何も接続しないでください。 ・ ATX電源スイッチ接続用コネクタ(CN7)には、何も接続しないでください。 ・ LED1は、ATX電源を使用した場合または電源端子台(CN4)の+3.3V端子に電源を供給した場 合に点灯します。 注意 異なるバージョンの基板を組み合わせてのご使用はできません。動作不良/故障の原因とな ります。 CONTEC CO., LTD. BUF(PCI) 25 BUF(PCI) 解説書 2013年02月15日 発行所 制定 株式会社コンテック 本製品および本書は著作権法によって保護されていますので無断で複写、複製、転載、改変す ることは禁じられています。 分類番号 コード番号 A-41-717 LZB9331
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