CATV 屋外(内)用 光 受信機 OPTICAL RECEIVER 取扱説明書 伝送周波数帯域 CATV : 50∼ 770MHz BS・CS : 1000∼2602MHz 光波長 1550nm帯 ORD7BCTRF AC100V方式 または DC15V方式 FTTH (Fiber To The Home) によるCATV、BS・CS 放送伝送システムに使用する端末用の光 受信機です。 デジタル放送対応 2602MHz対応 遠隔制御機能搭載 停電時FM信号出力機能搭載 ページ 付属品 ………………………………………… 1 安全上のご注意 ……………………………… 1 生産の覇者 MASter of PROduction 目次 使用上のご注意 ……………………………… 2 各部の名称と機能 …………………………… 3 付属品 使用例 ………………………………………… 4 …………………………………… 4 防水キャップ ………………………………… 2個 木ねじ ………………………………………… 5本 電源部の取外し・取付け ……………………… 5 ふた開閉防止ねじ …………………………… 1本 取付方法 光ファイバートレイへの収納 ………………… 6 光入力レベルの確認 ………………………… 6 F型コネクター(C15FP5)の取付方法 ……… 7 正しく使用していただくために ……………… 7 遠隔制御センター装置用ソフトウェアへの登録 … 7 規格表 ………………………………………… 8 ●正しく安全にお使いいただくために、 ご使用の前に、 この「取扱説明書」 をよくお読みください。 ●この 「取扱説明書」 は、いつでも見ることができる場所 に保管してください。 安全上のご注意 ご使用の前に、この「安全上のご注意」 (p.1、2)をよくお読みください。 絵表示について この「取扱説明書」 には、製品を安全に正しくご使用いただき、ご使用になる方や他の人への危害、財産への 損害を未然に防止するために、いろいろな表示がしてあります。その表示と意味は次のとおりです。 警告 この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定される 内容を示しています。 注意 この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容、および、 物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。 絵表示の例 (警告) が必要な内容 記号は、注意 があることを示しています。 記号は、禁止の行為を 示しています。 ● 記号は、行為を強制したり、指示 したりする内容を示しています。 1 警告 ●絶対に光コネクターの端面をのぞかないでください。 レーザー光線が出ていますから、目に有害です。 ●光 受信機は、AC100V以外の電源電圧で使用しない でください。火災・感電の原因となります。 ●光 受信機のACコードを傷つけたり、加工したり、 無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったり、加熱し たりしないでください。また、重いものを載せたり、 熱器具に近付けたりしないでください。ACコードが 破損して、火災・感電の原因となります。ACコードが 傷んだ場合(芯線の露出や断線など)、販売店または施工 業者に交換をご依頼ください。そのまま使用すると、 火災・感電の原因となります。 ●光 受信機の内部に、金属類や燃えやすいものなど、 異物を入れないでください。火災・感電の原因となります。 ●光 受信機は、風通しの悪い場所で使用しないでくだ さい。風通しを悪くすると内部に熱がこもり、火災の 原因となります。次のような使い方はしないでください。 ・押入れ・本箱・天井裏など、風通しの悪い狭いところ に押し込む。 ・テーブルクロスを掛けたり、じゅうたんや布団の上 に置いたりする。 ・布や布団でおおったり、包んだりする。 ●光 受信機を改造しないでください。また、光 受信機の 内部には触れないでください。火災・感電の原因となり ます。内部の点検・調整・修理は、必ず販売店または施工 業者にご依頼ください。 ●光 受信機に水をかけたり、濡らしたりしないでくだ さい。光 受信機の上に水や薬品の入った容器を置かな いでください。水や薬品が中に入った場合、火災・感電 の原因となります。ペットなどの動物が、光 受信機の 上に乗らないようにご注意ください。尿や糞が中に 入った場合、火災・感電の原因となります。 ●光 受信機を風呂場・シャワー室などで使用しないで ください。火災・感電の原因となります。 ●濡れた手で、ACプラグを抜差ししないでください。 感電の原因となります。 ●雷が鳴出したら、光 受信機には触れないでください。 感電の原因となります。 ●万 一、光 受 信 機 の 内 部 に、異 物 や 水 が 入 っ た 場 合、 ACプラグをACコンセントから抜いて販売店または 施工業者にご連絡ください。そのまま使用すると、 火災・感電の原因となります。特にお子様のいるご家庭 ではご注意ください。 ●万一、光 受信機を落としたり、破損したりした場合、 ACプラグをACコンセントから抜いて販売店または 施工業者にご連絡ください。そのまま使用すると、 火災・感電の原因となります。 ●万一、煙が出ている、変な臭いや音がするなどの異常 状態のまま使用すると、火災・感電の原因となります。 すぐにACプラグをACコンセントから抜き、煙や臭い がなくなるのを確認して販売店または施工業者に修理 をご依頼ください。お客様による修理は危険ですから、 絶対におやめください。 ●ACプラグは、ACコンセントに根元までしっかりと 差込んでください。すき間があるとゴミがたまり、 火災の原因となります。また、ACプラグは定期的に ACコンセントから抜いて掃除してください。 注意 ●光 受信機の電源部を取外してDC15V方式で使用す るときは、取外した光 受信機の電源部以外のものを 使用しないでください。火災の原因となることがあり ます。 ●光 受信機は、不安定な場所に取付けないでください。 落下して、けがの原因となることがあります。 ●光 受信機は、湿気やほこりの多い場所、調理台や加湿器 の近くなど、油煙や湯気などが当たるような場所で使 用しないでください。火災・感電の原因となることが あります。 ●光 受信機は、温室やサンルームなどの、高温で湿度 の高い所で使用しないでください。火災・感電の原因 となることがあります。 ●光 受信機を移動させる場合、必ずACプラグをACコ ンセントから抜いてください。ACコードが傷つくと、 火災・感電の原因となることがあります。 ●お手入れは、安全のため、必ずACプラグをACコンセ ントから抜いて行なってください。感電の原因となる ことがあります。 ●長期間、使用しないときは、安全のため、必ずACプラ グをACコンセントから抜いてください。そのままに しておくと、火災の原因となることがあります。 ●雷の発生が予想されるときは、前もって、ACプラグ をACコンセントから抜いてください。落雷によって、 火災の原因となることがあります。 ●ACプラグをACコンセントから抜くときは、ACコード を引っ張らないでください。ACコードが傷つき、火災・ 感電の原因となることがあります。必ずACプラグを 持って抜いてください。 使用上のご注意 光 受信機は、家庭用電化製品 (冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコン、蛍光灯など)とはできるだけ離して設置し、別の コンセントを使用するようにしてください。また、光 受信機をラジオや無線LAN機器などの近くで使用しないでください。 ノイズによる影響が出ることがあります。 2 各部の名称と機能 警告 絶対に光コネクターの端面をのぞかないでください。 レーザー光線が出ていますから、目に有害です。 ふたの開閉について ふたを開けるときは、ふたの底面を 持って、手前に引上げてください。 ● ふたを閉めたあとは、必ず付属の ふた開閉防止ねじを取付けて、指定 のト ル ク0.6N・m(6.2kg・cm)で 締付けてください。 ● ご注意 RF出力端子などの金属部分は、放熱のため 熱くなりますが、異常ではありません。 内部前面 光ファイバートレイ ● 光ファイバーを収納します。 ● p.6 「光ファイバートレイへの 収納」 をご覧ください。 ● 電源部を取外す場合、取外します。 ふた SCアダプター保持部 WDMフィルター保持部 メカニカルスプライス保持部 光ファイバーを分波する場合、市販 のWDMフィルターを取付けます。 光ファイバーを接続するための市販の メカニカルスプライスを取付けます。 (適合外形:幅4mm) ● 取付可能なWDMフィルターは 直 径 が3 ∼ 5.5mm、長 さ が 30 ∼ 50mmの円柱型のみです。 ● 市 販 のWDMフィルター の 取 扱 いについては、WDMフィルター の取扱説明書をご覧ください。 出力レベル調整ATT (0、 15dB切換) ● ● 出力レベルが高い場合、使用します。 出荷時は 「0dB」 になっています。 ケーブルストッパー ケーブルストッパー p.6「光ファイバートレイへの収納」 をご覧ください。 p.6「光ファイバートレイへの収納」 をご覧ください。 木ねじ取付孔 木ねじ取付孔 p.4「取付方法」 をご覧ください。 p.4「取付方法」 をご覧ください。 木ねじ取付孔 p.4「取付方法」 をご覧ください。 光コネクター保持部 ACコード 光コネクターを、光コネクター保持部に はさんで固定することができます。 ACコードを延 長 するために、途 中 で 切 断して別 のコードをつなぐことは、 電気設備技術基準で禁止されています。 光 入力端子 底面 (SC-SPC型) p.6「光ファイバートレイへの収納」 をご覧ください。 電源部 光ケーブル引込口(光入出力) ふた開閉防止ねじ取付孔 設置工事が終了したら、ふたを閉め、 付属のふた開閉防止ねじを取付けて、 ふたを固定します。 光ファイバートレイの下に収納されています。 電源部を本体と別の場所で使用する場合 (DC15V方式)、取外して使用します。 ● ● 光ケーブル引込口(光入出力) 電源表示灯 RF出力端子 (DC15V受電端子) (F型コネクター) FM出力端子 (DC15V受電端子) (F型コネクター) 出力測定端子(⊖20dB) マスト取付部 RF出力表示灯(RF) RF出力の状態を表示します。 表示灯 緑 橙 橙 赤 CATV BS・CS ON ON ON OFF OFF ON OFF OFF (F型コネクター) 光入力レベル表示灯 (光入力) 光入力レベルの状態を表示します。 表示灯 光入力レベル 消灯 ⊖14dBm未満 緑 ⊖14∼⊖2dBm (正常範囲) 赤 ⊖2dBm超え RF出力端子 (F型コネクター) DC15V給電端子 (F型コネクター) 3 使用例 4端子ホーム共同受信の例 電源部を内蔵して使用する場合 (光 受信機は屋内に設置) (AC100V方式) ORD7BCTRF BS・110° CSアンテナへの電源 切 にしてください。 供給を○ VU/BS(CS) セパレーター テレビ端子 テレビ CATV・ BS・110° CS テレビ端子 4分配器 テレビ・データ信号用 光ドロップケーブル (2芯) AC 100V 防水キャップ (付属品) 75Ωケーブル BS・110° CSアンテナへの電源 切 にしてください。 供給を○ FM告知放送 受信機 テレビ端子 データ信号用 光ドロップケーブル (1芯) テレビ端子 VU/BS(CS) セパレーター テレビ パソコン MC メディアコンバーター 電源部を取外して使用する場合(電源部は屋内に設置) (DC15V方式) (RF・FM出力端子から重畳可能) ご注意 ORD7BCTRF (光 受信部) 光 受信部と電源部の間で使用する分配器は、 「1端子電流通過型」をおすすめします。 「全端子電流通過型」 を使用すると、電圧降下の影響で配線できる距離が短くなります。 テレビ端子 テレビ VU/BS(CS) セパレーター テレビ端子 CATV・ BS・110° CS 4分配器 防水キャップ (付属品) (電源部) DC15V 75Ωケーブル テレビ・データ信号用 光ドロップケーブル (2芯) ORD7BCTRF 屋外に設置する場合、 付属の防水キャップを 必ず取付けてください。 DC15V 電流が通過する端子に 接続してください。 テレビ端子 FM告知放送 受信機 BS・110° CSアンテナへの電源 切 にしてください。 供給を○ AC100V DC15V FM出力端子に 電源部を接続し、 本機を作動させる こともできます。 BS・110° CSアンテナへの電源 切 にしてください。 供給を○ VU/BS(CS) セパレーター テレビ テレビ端子 データ信号用 (電源挿入型) 光ドロップケーブル (1芯) MC パソコン メディアコンバーター 取付方法 警告 屋外で使用する場合、光ファイバートレイの下に収納されている、電源部を取外して使用してください。 火災・感電の原因となります。 ご注意 ● ACプラグは、宅内の配線 工事が全て終了してから、 ACコンセントに接続して ください。 板壁面に取付ける場合 ③ 付属の木ねじ (2本) でしっかりと取付けます。 壁面の幅が狭い場合、内側の木ねじ取付け ② 木ねじに、光 受信機背面の引っ掛かり部を合わせます。 孔で取付けることもできます。 ① 付属の木ねじを壁面から8mm浮かせて取付けます。 ● 屋 外 に 設 置 する 場 合、 光 受 信 機を横 向きや逆 さまにして取付けないで くだ さ い。ま た、RF出 力 端 子 に、付 属 の 防 水 キャップを必ず取付けて ください。雨水が入り、 故障の原因となります。 受信機は、グラスウー ルのような断熱材の上に 置いたり、包んだりしな いでください。内部温度 が上昇して、故障の原因 となることがあります。 木ねじ (付属品) 8mm ●光 4 木ねじ (付属品) 木ねじ (付属品)2本で固定 マストに取付ける場合 ① 市販のステンレスベルト (幅10∼20mm) を光 受信機の ステンレスベルト取付孔に通します。 ② マストに取付けて、ステンレスベルトをしっかりと締付けます。 ステンレスベルト取付孔 マスト(別売) ●適合マスト径 φ89.1∼114.3mm (80∼100A) ステンレスベルト (市販品) ●幅10∼20mm ステンレスベルト (市販品) ●幅10∼20mm 電源部の取外し・取付け 電源部を本体と別の場所で使用する場合、光 受信機から 電源部を取外します。 警告 電源部は屋外で使用しないでください。 火災・感電の原因となります。 取外し ① 光ファイバートレイのつめ(2か所) を下向きに押して、光ファイバートレイを手前に引出します。 つめ 光ファイバートレイ ① つめ ガイド ② 防水ゴムを取外します。 防水ゴム ③ 電源部を矢印の方向へスライド させて取外します。 ④ 防水ゴムの向きを変えて元の 場所に取付けます。 向きが違うと、防水不良の 原因となることがあります ( ) ⑤ 光ファイバートレイのガイドを 光 受信機のガイド取付孔に はめ込み、光ファイバートレイ のつめ(2か所) が、 「カチッ」と 音がするまで、光ファイバー トレイを押し込みます。 この向きで 取付けます。 ② ③ ⑤ 給電コネクター 防水ゴム 電源部 ④ ガイド取付孔 取付け 電源部の壁面への取付方法 ① 光ファイバートレイのつめ(2か所) を下向きに押して、光ファイバー トレイを手前に引出します。 取外した電源部は、壁面に取付けることができます。 ② 防水ゴムを取外します。 ③ 電源部を下側へスライドさせ、給電コネクターに差込み取付けます。 ④ 防水ゴムの向きを変えて元の場所に取付けます。 (向きが違うと、取付けができません) ⑤ 光ファイバートレイのガイドを光 受信機のガイド取付孔にはめ込み、 光ファイバートレイのつめ(2か所) が、「カチッ」と音がするまで、 光ファイバートレイを押し込みます。 付属の木ねじ(2本) で しっかりと取付けます。 5 光ファイバートレイへの収納 光ファイバーなどを光ファイバートレイに収納します。 ●メカニカルスプライス、 WDMフィルター、SCアダプター、現地組立型SCコネクター、光ATT(SC-SPC型) は、市販品を使用 して接続してください。詳しくは、各々の取扱説明書をご覧ください。 ●光ドロップケーブル (光ファイバー) は、ケーブルの仕様を守って使用してください。 メカニカルスプライスなどの固定 SCアダプターの固定 SCアダプターをSCアダプター保持部に押し込んで必要に 応じて、2段重ねで使用できます。 光ファイバーを収納した後、光ファイバートレイの メカニカルスプライス保持部にメカニカルスプライス を押し込んで、確実に固定します。 必要に応じて、2段重ねで使用できます。 ●適応外形:幅4mm SCアダプター SCアダプター 保持部 メカニカルスプライス メカニカルスプライス保持部 光ドロップケーブルの取付け ① ケーブルストッパーの固定ねじをゆるめて、ケーブル ストッパーを起こします。 ② 加工した光ドロップケーブル(2本) を光ケーブル 引込口に引き込みます。 ③ ケーブルストッパーを倒して、固定ねじを指定の トルクで締付けます。 固定ねじ ● 締付トルク 0.6N・m (6.2kgf・cm) 光コネクターの接続 WDMフィルターの取付け 光入力レベルの確認(下記)を したら、保護キャップを取外し、 光コネクターを光入力端子に 接続します。 取付け可能なWDMフィルターは、 直径が3 ∼ 5.5mm、長さが30 ∼ 50mmの円柱型のみです。 光ケーブル引込口 ケーブル ストッパー 光コネクター (SC-SPC型) 光入力端子 WDMフィルター 保持部 光ドロップケーブル WDMフィルター 保護 キャップ 光入力レベルの確認 警告 絶対に光コネクターの端面をのぞかないでください。 レーザー光線が出ていますから、目に有害です。 ① 光コネクターの保護キャップを取外して、市販のクリー ニングキットで、光コネクターの端面をクリーニングします。 クリーニング方法は、クリーニングキットの取扱説明書 をご覧ください。 ( ) ② 光パワーメーターで、光入力レベル (光コネクターの光出力 レベル) を確認します。 正常範囲は⊖14∼⊖2dBmです。 ご注意 ●フォトダイオードの劣化を防止するため、光入力レベル 端面 光コネクター (SC-SPC型) 保護キャップ 6 が⊖2dBmを超えないようにしてください。 ●光入力レベルの確認後は、指や布などで光コネクター の端面に触れないでください。 F型コネクター(C15FP5)の取付方法 ●F型コネクター(C15FP5)は別売です。 ●屋外使用の場合、加工する前に、 75Ωケーブルを付属の防水キャップに必ず通してください。 ● 接触不良やショートを防ぐため、F型コネクターは丁寧に取付けてください。 ③ プラグを取付けます。 ① ケーブルを加工します。 (加工寸法は原寸大です) 1 75Ωケーブルにかしめ用リングを通してから、プラグを 強く押し込んでください。 4mm 75Ωケーブル (S5CFB) かしめ用リング あみ線 (編組) を 折返してください。 プラグ 芯線には白い膜が付いていることが あります。導通をよくするために、 必ず取除いてください。 ④ かしめ用リングをペンチで圧着します。 ② コンタクトピンを取付けます。 プラグとかしめ用リングのすき間を1mm以下にして、 かしめ用リングをペンチで圧着してください。 1. コンタクトピンを芯線にはめてください。 コンタクトピン プラグ かしめ用リング 2. のぞき孔から芯線が見えるのを確認してから、市販の専用 圧着工具でコンタクトピンの根元を圧着してください。 根元を圧着 のぞき孔 を確認 1mm以下 コンタクトピンを前後に動かして、 しっかり圧 着されていることを 確認してください。 コンタクトピンの圧着について コンタクトピンが、圧着できなかったり、折れたり しないように、以下の点に注意してください。 ● ● F型コネクター専用の圧着工具で圧着してください。 コンタクトピンの根元の外径に適合する圧着工具の コンタクトピン圧着部で圧着してください。 コンタクトピンの根元の外径:2mm 正しく使用していただくために 予定の出力レベル、または、よい画質が得られないときは、次の確認をしてください。 ① RF出力端子に信号が出ない ③ 電源電圧の確認 光 入力信号がきていますか。 ・光入力レベル表示灯を確認してください。 ・光ファイバーを確認してください。 ・光コネクターの接続を確認してください。 ● ● ④ 光入力レベルの確認 ② 75Ωケーブルの確認 ● 正常ですか。 光 受信機の作動電圧はAC100Vが正常です。 ● 断線またはショートしていませんか。 F型コネクターを取外して確認してください。 正常ですか。 光入力レベルを確認してください。 光入力レベルが⊖14∼⊖2dBmのとき、光入力 レベル表示灯が「緑」に点灯します。 ( ) 遠隔制御センター装置用ソフトウェアへの登録 本機は遠隔制御センター装置用ソフトウェアの拡張制御に対応しています。 拡張制御を有効にする場合、以下のベンダーIDおよび機種コードの登録を行なってください。 登録方法については、遠隔制御センター装置用ソフトウェアの「操作マニュアル」をご覧ください。 ベンダーID:1B 機種コード:05 7 規格表 Specifications 光 受信部 FM出力端子 項目 規格 項目 Items 伝送周波数帯域 Frequency Range CATV BS・CS 50∼770MHz 1000∼2602MHz ※1 Number of Transmission Signals ※1 Optical Input Level mode1 ⊖12∼⊖6dBm mode2 ⊖14∼⊖2dBm mode3 mode1 定格出力レベル ※1 ※2 Rated Output Level 89dBμV(光変調度1.5%) ※1 IM3 30dB以上/⊖14dBm 20dB以上/⊖14dBm mode3 32dB以上/⊖12dBm (28dB以上/⊖14dBm) 24dB以上/⊖12dBm (20dB以上/⊖14dBm) mode1 ⊖58dB以下 (アナログ) ⊖30dB以下 (IM2) mode1 ⊖60dB以下 (アナログ) ⊖54dB以下 (IM3) ⊖55dB以下 ⊖31dB以下 ⊖64dB以下 ⊖60dB以下 mode2 mode3 mode2 mode3 Hum Modulation ※2 不要放射 耐雷性 ±15kV (1.2/50μs) のサージ電圧に耐えること Surge Protection Voltage 出力測定端子結合量 ⊖20dB (F型コネクター) Tap Value of Output Test Point ※3 Temperature Range 防水性能 Weight シンボル Symbol ※4 DC15V 約0.3A (RF・FM出力端子から重畳可能) 168 (H) ×212 (W) ×67 (D) mm (突起物含まず) 約870g(電源部取外し時:約660g) O/E ※1 光変調度 運用 1000 ∼ 2602MHz 50 ∼ 770MHz mode1 FM・アナログ7%、 2.2% デジタル2.2% mode2 FM7%、 デジタル3% 1.5% mode3 FM7%、 デジタル2.5% ※2 定格出力レベル・AGC特性・帯域内周波数特性・CN比・CSO・ CTB・相互変調・ハム変調は、弊社基準送信機と組合せて使用 したときの値です。 ※3 結露なきこと ※4 電源重畳するときのケーブル損失[S5CFB(C)使用時] ケーブル長 770MHz 1336MHz 2150MHz 2602MHz 40m 10.4dB 14.2dB 16.6dB 7.7dB 60m 15.7dB 21.3dB 24.9dB 11.5dB 80m 20.9dB 28.4dB 33.2dB 15.4dB 2K56-756 質量 (重量) ⊖20∼⊕40℃ JIS C 0920に規定される等級4 (防沫構造) Waterproof Dimensions ⊖60dB以下 34dBμV/m以下 Radiation Power Requirements 27dB以上/⊖12dBm mode2 ハム変調 外観寸法 約210g 2.5以下 アナログ42dB以上/⊖12dBm mode1 デジタル30dB以上/⊖12dBm 相互変調 ※2 Intermodulation ⊖20∼⊕40℃ 113 (H) ×66(W) ×37(D) mm (突起物含まず) 生 産 の 覇 者 2以下 Voltage Standing Wave Ratio IM2 質量 (重量) 2.5 以下 SC-SPC型 Fiber-optic Connector VSWR Composite Triple Beat Dimensions 2.5dB以下 2 以下 MASter of PROduction 光コネクター ※1、 ※2 Temperature Range 1dB以下 75Ω (F型コネクター) Output Impedance CTB Insertion Loss Weight 出力インピーダンス ※1、 ※2 挿入損失 使用温度範囲 ※3 ±3dB以内 約6.5W (AC100V) 75Ω (F型コネクター) Output Voltage/Current 外観寸法 ±2dB以内 Temperature Stability of Gain AC100V 50・60Hz 入・出力インピーダンス Voltage Standing Wave Ratio 6dB以内 Response Flatness 1000∼2602MHz DC15V 最大0.55A VSWR 0、15dB切換 50∼770MHz 出力電圧・電流 ※5 Input/Output Impedance ±4dB以内 ※2 消費電力 Power Covsumption FM 92dBμV(光変調度7%) デジタル 83dBμV(光変調度2.5%) 利得安定度 Composite Second Order Beat Primary Voltage 92dBμV(光変調度2.2%) mode3 Output Level Control ATT CSO Frequency Range 89dBμV(光変調度1.5%) 帯域内周波数特性 規格 Items 伝送周波数帯域 FM 92dBμV(光変調度7%) デジタル 85dBμV(光変調度3%) 出力レベル調整ATT ※1、 ※2 項目 1次電圧 FM 92dBμV(光変調度7%) アナログ 92dBμV(光変調度7%) デジタル 82dBμV(光変調度2.2%) ACG Regulation Carrier to Noise Ratio 電源部 ⊖14∼⊖2dBm ※2 電源 2以下 Voltage Standing Wave Ratio mode2 AGC特性 使用温度範囲 VSWR ⊖14∼⊖4dBm AGC Operation Range CN比 75Ω (F型コネクター) Output Impedance 1555±10nm Wave Length of Laser AGC動作範囲 光入力レベル 37dBμV以上 (光変調度7%、光入力レベル⊖12dBm) mode2 33dBμV以上 mode3 (光変調度7%、光入力レベル⊖14dBm) 出力インピーダンス シングルモード Fiber-optic Type 光波長 ※1 ※2 36波 mode3 FM1波(緊急告知用)+デジタル112波 使用光ファイバー mode1 Rated Output Level mode2 FM1波(緊急告知用)+デジタル80波 50∼90MHz Frequency Range 定格出力レベル mode1 FM1波(緊急告知用)+アナログ11波+デジタル80波 伝送波数 規格 Items 伝送周波数帯域 ※5 電源はフの字特性型過電流保護回路を搭載。 MV(TK)·37-5756-2T 8 JUL., 2013
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