目論見書 2004.10

ゴールドマン・サックス・MMF
ゴールドマン・サックス・米ドル・MMF
(米ドル建て)
ゴールドマン・サックス・ユーロ・MMF
(ユーロ建て)
アイルランド籍/オープンエンド/契約型外国投資信託
目論見書
2004年10月
管理会社
1.この目論見書により行うゴールドマン・サックス・MMFの受益証券の募集に
ついては、管理会社は、証券取引法(昭和23年法第25号)第5条の規定により
有価証券届出書を平成16年5月28日に関東財務局長に提出しており、平成16年
5月29日にその届出の効力が生じております。また、管理会社は同法第7条の
規定により有価証券届出書の訂正届出書を平成16年9月30日に関東財務局長に
提出しております。
2.ゴールドマン・サックス・MMFの受益証券の価額は、同ファンドに組入れら
れている有価証券等の値動きによる影響を受けますが、これら運用による損益
はすべて投資家のみなさまに帰属いたします。また、ゴールドマン・サック
ス・MMFの受益証券は外国通貨によって表示されますので、円から投資され
る場合には、外国為替相場等の変動に伴い、投資家のみなさまに損益が発生し
ます。
3.原文(英文)の財務書類は本目論見書に記載されておりませんが、有価証券届
出書には記載されております。
【金融商品の販売等に関する法律に係る重要事項】
本ファンドは、外貨建ての短期金融商品を主な投資対象としますので、短期金利の
急激な上昇や、組入有価証券の発行体の倒産等の影響により、1口当り純資産価格
が下落し、損失を被ることがあります。
また、一口当り純資産価格が外貨建てで表示されますので、当該通貨建てでは投
資元本を割り込んでいない場合でも、為替相場の変動により、円換算ベースでは損
失を被ることがあります。
− 1 −
ゴールドマン・サックス・MMFゴールドマン・サックス・米ドル・MMF
ファンド取引日カレンダー
2004年
2004年-2005年
●印の日には申込・受渡しはできません。ただし、祝祭日の変更に伴い取引日が変更される場合があります。
ファンドの詳細については本文をご覧ください。
ゴールドマン・サックス・MMFゴールドマン・サックス・ユーロ・MMF
ファンド取引日カレンダー
2004年
2004年-2005年
●印の日には申込・受渡しはできません。ただし、祝祭日の変更に伴い取引日が変更される場合があります。
ファンドの詳細については本文をご覧ください。
目
論
見
書
ゴールドマン・サックス・MMF
−ゴールドマン・サックス・米ドル・MMF
−ゴールドマン・サックス・ユーロ・MMF
(GOLDMAN SACHS MONEY MARKET FUNDS
- GOLDMAN SACHS US$ MONEY MARKET FUND
- GOLDMAN SACHS EURO MONEY MARKET FUND)
平成16年5月28日有価証券届出書提出
平成16年9月30日有価証券届出書の訂正届出書提出
発
行
者
名
:
ゴールドマン・サックス・マネジメント(アイルランド)リミテッド
(Goldman Sachs Management (Ireland) Limited )
代表者の役職氏名
:
取 締 役
ユージーン・レーガン
(Eugene Regan)
本店の所在の場所
:
アイルランド共和国、ダブリン2、アッパー・ハッチ・ストリート、
ハードウィック・ハウス 2階
(Hardwicke House, 2nd Floor, Upper Hatch Street, Dublin 2, Ireland)
代理人の氏名
代理人の住所
:
:
弁 護 士
一木
剛太郎
弁 護 士
竹 野 康 造
東京都千代田区丸の内一丁目6番5号
丸の内北口ビル
森・濱田松本法律事務所
届出の対象とした募集
募集外国投資信託受益証券に係るファンドの名称:ゴールドマン・サックス・MMF
(Goldman Sachs Money Market Funds)
募 集 外 国 投 資 信 託 受 益 証 券 の 金 額:ゴールドマン・サックス・米ドル・MMF受益証券1兆口および
ゴールドマン・サックス・ユーロ・MMF受益証券1兆口を限度
とする。1兆口について、それぞれの受益証券の一口当り発行価
格に各発行口数を乗じた金額の合計額を上限とする。(上限見込
額は、それぞれ100億アメリカ合衆国ドル(以下「アメリカ合衆
国ドル」を「米ドル」という。)(約1兆1,212億円)および100
億ユーロ(約1兆3,497億円))
(注1)上限見込額は、便宜上、平成16年3月31日の米ドル受益証券およびユーロ受益証券の1口当り純資産価格(それぞれ1ア
メリカ合衆国セント(以下「1アメリカ合衆国セント」を「1米セント」という。)および1ユーロセント)に募集する
販売口数(1兆口)を乗じて算出した金額である。
(注2)米ドルの円貨換算は、平成16年7月30日現在の株式会社東京三菱銀行の対顧客電信売買相場の仲値(1米ドル=112.12
円)による。また、ユーロの円貨換算は、平成16年7月30日現在の株式会社東京三菱銀行の対顧客電信売買相場の仲値
(1ユーロ=134.97円)による。以下別段の記載がない限りこれらの金額表示はすべてこれによる。
有価証券届出書および有価証券届出書の訂正届出書の写しを縦覧に供する場所
該当事項なし
目
次
頁
第一部
証
券
情
報 ……………………………………………………………………………………………
1
第二部
フ ァ ン ド 情 報 ……………………………………………………………………………………………
6
第1
ファンドの状況
……………………………………………………………………………………………
6
1
ファンドの性格
……………………………………………………………………………………………
6
2
投
針 ……………………………………………………………………………………………
11
3
投
ク
……………………………………………………………………………………………
12
4
手数料等及び税金
……………………………………………………………………………………………
13
5
運
況 ……………………………………………………………………………………………
17
6
管 理 及 び 運 営 ……………………………………………………………………………………………
22
第2
ファンドの経理状況
……………………………………………………………………………………………
32
第3
そ
……………………………………………………………………………………………
98
第4
外国投資信託受益証券事務の概要
資
方
資
リ
用
ス
状
の
他
…………………………………………………………………………… 100
サプリメント1
………………………………………………………………………………………………………… 101
サプリメント2
………………………………………………………………………………………………………… 111
第一部
証
券
情
(1)フ ァ ン ド の 名 称
報
ゴールドマン・サックス・MMF (Goldman Sachs Money Market Funds)
(以下「ファンド」という。)
(2)外国投資信託受益証券の形態等
記名式無額面受益証券で、ゴールドマン・サックス・米ドル・MMF
(Goldman Sachs US$ Money Market Fund(以下「米ドル・ポートフォ
リオ」という。))受益証券(以下「米ドル受益証券」という。)および
ゴールドマン・サックス・ユーロ・MMF(Goldman Sachs Euro Money
Market Fund(以下「ユーロ・ポートフォリオ」という。))受益証券
(以下「ユーロ受益証券」という。)の2種類とする。(以下総称して
「ファンド証券」、「受益証券」または「ポートフォリオ証券」という
ことがある。)
本ファンドは追加型である。
米ドル・ポートフォリオは、1999年4月22日にスタンダード・アンド・
プアーズ社よりAAAm格付、同月28日にムーディーズ社よりAaa/
MR1+格付を取得している。
ユーロ・ポートフォリオは、1999年4月22日にスタンダード・アンド・
プアーズ社よりAAAm格付、2001年7月11日にムーディーズ社よりA
aa/MR1+格付を取得している。
(3)発
行
数
(日本国内募集分)
平成16年5月29日から平成17年5月27日まで
各ポートフォリオにつき1兆口を上限とする。
(4)発 行 価 額 の 総 額
各ポートフォリオにつき1兆口についてそれぞれの受益証券の1口当り発行価格に各
発行口数を乗じた金額の合計額を上限とする。(上限見込額は、それぞれ100億アメ
リカ合衆国ドル(約1兆1,212億円)および100億ユーロ(約1兆3,497億円))
(注1)上限見込額は、便宜上、平成16年3月31日の米ドル受益証券およびユーロ受益証券の1口当り純資産価格(1アメ
リカ合衆国セント(以下「1アメリカ合衆国セント」を「1米セント」という。)および1ユーロセント)に募集
する販売口数(1兆口)を乗じて算出した金額である。
(注2)米ドルの円貨換算は、便宜上、平成16年7月30日現在の株式会社東京三菱銀行の対顧客電信売買相場の仲値(1米
ドル=112.12円)による。また、ユーロの円貨換算は、平成16年7月30日現在の株式会社東京三菱銀行の対顧客電
信売買相場の仲値(1ユーロ=134.97円)による。
(注3)ファンドは、アイルランド法に基づいて設定されるが、米ドル受益証券は、米ドル建のため以下の金額表示は別段
の記載がない限り米ドルをもって行い、ユーロ受益証券は、ユーロ建のため以下の金額表示は別段の記載がない限
りユーロをもって行う。
(注4)本書の中で金額および比率を表示する場合、四捨五入してある。従って、合計の数字が一致しない場合がある。ま
た、円貨への換算は、本書の中でそれに対応する数字につき所定の換算率で単純計算のうえ、必要な場合四捨五入
してある。
(5)発
行
価
格
各申込みがゴールドマン・サックス・マネジメント(アイルランド)リミテッド(以
下「管理会社」という。)により受諾された取引日に適用される1口当り純資産価格
(ただし、通常は米ドル・ポートフォリオについては1米セントであり、ユーロ・
ポートフォリオについては1ユーロセントである。)
取引日とは、
(1) 米ドル・ポートフォリオについては(ⅰ)ダブリン、ロンドン、ニューヨークお
よび日本の銀行ならびにニューヨーク証券取引所が営業している日、または(ⅱ)
管理会社が随時決定するその他の日をいう。
(2) ユーロ・ポートフォリオについては、(ⅰ)東京およびニューヨークの銀行およ
び証券会社が営業しており、(ⅱ)ダブリンおよびロンドンの銀行ならびにアイル
ランド証券取引所が営業しており、(ⅲ)欧州経済通貨統合の参加国のいずれかに
おいてユーロが取引されており、かつ(ⅳ)ユーロ取引の決済に必要なシステムが
稼働している日をいう。
− 1 −
(6)申
(7)申
込
込
手
数
単
料
なし
位
(1) 米ドル・ポートフォリオ:
当初申込:10米ドル以上1米セント単位
追加申込:1米セント以上1米セント単位
(ただし、販売会社はこれと異なる10米ドル以上の最低申込金額を定めることが
ある。)
Meネット証券株式会社については、
当初申込:10万円以上10万円単位
追加申込:10万円以上10万円単位
イー・トレード証券株式会社については、
当初申込:100米ドル以上1米セント単位
追加申込:100米ドル以上1米セント単位
株式会社埼玉りそな銀行については、
当初申込:3,000米ドル以上1,000米ドル単位
追加申込:3,000米ドル以上1,000米ドル単位
松井証券株式会社については、
当初申込:1万円相当額以上1円相当額単位
追加申込:1万円相当額以上1円相当額単位
マネックス証券株式会社については、
当初申込:1万円相当額以上1円相当額単位
追加申込:1万円相当額以上1円相当額単位
株式会社三井住友銀行については、
当初申込:5,000米ドル以上1米セント単位
追加申込:5,000米ドル以上1米セント単位
※
「投信自動積立」をお申込みのうえでご購入される場合は、1万円以上1千
円単位となります。
※ One'sダイレクト(テレホンバンキング(オペレータ)を除く)でお申込み
の場合は、5,000米ドル以上1米ドル単位となります。
みずほ証券株式会社については、
当初申込:10,000米ドル以上1米セント単位
追加申込:10,000米ドル以上1米セント単位
株式会社りそな銀行については、
当初申込:3,000米ドル以上1,000米ドル単位
追加申込:3,000米ドル以上1,000米ドル単位
(2) ユーロ・ポートフォリオ:
当初申込:10ユーロ以上1ユーロセント単位
追加申込:1ユーロセント以上1ユーロセント単位
(ただし、販売会社はこれと異なる10ユーロ以上の最低申込金額を定めることが
ある。)
− 2 −
マネックス証券株式会社については、
当初申込:1万円相当額以上1円相当額単位
追加申込:1万円相当額以上1円相当額単位
株式会社三井住友銀行については、
当初申込:5,000ユーロ以上1ユーロセント単位
追加申込:5,000ユーロ以上1ユーロセント単位
※
「投信自動積立」をお申込みのうえでご購入される場合は、1万円以上1千
円単位となります。
※ One'sダイレクト(テレホンバンキング(オペレータ)を除く)でお申込み
の場合は、5,000ユーロ以上1ユーロ単位となります。
三菱証券株式会社については、
当初申込:10ユーロ以上1ユーロセント単位
(ただし、三菱証券株式会社における口座で保有しているユーロ建て外国証券の
利金、収益金、償還金および売却代金をもってユーロ受益証券を買付ける場合に
は、1ユーロセント以上1ユーロセント単位)
追加申込:1ユーロセント以上1ユーロセント単位
(8)申
込
期
間
平成16年5月29日(土曜日)から
平成17年5月27日(金曜日)まで
(9)申 込 取 扱 場 所
(1) 米ドル・ポートフォリオ:
東京都港区六本木一丁目7番27号
全特六本木ビル
Meネット証券株式会社
(以下「Meネット証券」という。)
東京都港区六本木一丁目6番1号
イー・トレード証券株式会社
(以下「イー・トレード証券」という。)
東京都港区六本木六丁目10番1号六本木ヒルズ森タワー
ゴールドマン・サックス証券会社東京支店
(以下「ゴールドマン・サックス証券」という。)
埼玉県さいたま市浦和区常盤七丁目4番1号
株式会社埼玉りそな銀行
(以下「埼玉りそな銀行」という。)
東京都港区六本木六丁目10番1号
六本木ヒルズ森タワー21階
楽天証券株式会社
(以下「楽天証券」という。)
東京都中央区日本橋一丁目20番7号
松井証券株式会社
(以下「松井証券」という。)
東京都千代田区丸の内一丁目11番1号
マネックス証券株式会社
(以下「マネックス証券」という。)
− 3 −
東京都千代田区有楽町一丁目1番2号
株式会社三井住友銀行
(以下「三井住友銀行」という。)
東京都千代田区大手町一丁目5番1号大手町ファーストクスエア
みずほ証券株式会社
(以下「みずほ証券」という。)
東京都中央区八重洲一丁目2番1号
みずほ信託銀行株式会社
(以下「みずほ信託銀行」という。)
大阪府大阪市中央区備後町二丁目2番1号
株式会社りそな銀行
(以下「りそな銀行」という。)
(2) ユーロ・ポートフォリオ:
東京都港区六本木六丁目10番1号六本木ヒルズ森タワー
ゴールドマン・サックス証券会社東京支店
(以下「ゴールドマン・サックス証券」という。)
東京都千代田区丸の内一丁目11番1号
マネックス証券株式会社
(以下「マネックス証券」という。)
東京都千代田区有楽町一丁目1番2号
株式会社三井住友銀行
(以下「三井住友銀行」という。)
東京都千代田区丸の内二丁目5番2号
三菱ビルヂング
三菱証券株式会社
(以下「三菱証券」という。)
(以上併せて「販売会社」という。)
(注1)上記販売会社の日本における本支店において、申込みの取扱いを行う。
(注2)埼玉りそな銀行およびりそな銀行は平成16年10月1日より平成17年5月
末まで、米ドル受益証券の買戻業務のみを行い、販売業務は行わない予
定である。
(10)払
込
期
日
投資者は、受益証券について申込みのあった取引日の翌取引日に申込金額を販売会社
に支払うものとする。
(11)払 込 取 扱 場 所
各取引日の発行価額の総額は、各販売会社によって申込みのあった取引日の翌取引日
に受託会社の米ドル・ポートフォリオまたはユーロ・ポートフォリオの口座に米ドル
またはユーロで払込まれる。
(12)振替機関に関する事項
(13)そ
の
該当なし。
他
1)申込証拠金はない
2)各販売会社は、ゴールドマン・サックス・インターナショナルとの間の、日本におけるファンド証券の販売
および買戻しに関する契約に基づき受益証券の募集を行う。
3)各販売会社は、直接または他の販売買戻取扱会社(以下販売会社と併せて「販売取扱会社」という。)を通
じて間接に受領したファンド証券の買付注文および買戻請求の管理会社への取次ぎを行う。
− 4 −
4)管理会社は、日本における管理会社の代行協会員としてゴールドマン・サックス証券を指定している。
(注)「代行協会員」とは、外国投資信託証券の発行者と契約を締結し、1口当りの純資産価格(以下「純資産価格」と
いう。)の公表を行い、また決算報告書その他の書類を日本証券業協会および販売取扱会社に提出または送付する等
の業務を行う日本証券業協会の協会員をいう。
5)申込みの方法
ファンド証券の申込みを行う投資者は、販売取扱会社と外国証券の取引に関する契約を締結する。このため、
販売取扱会社は外国証券取引口座約款その他所定の約款(以下「外国証券取引口座約款」という。)を投資者
に交付し、投資者は当該約款に基づく取引口座の設定を申し込む旨を記載した申込書を提出する。投資者はま
た販売取扱会社と累積投資約款に基づく累積投資契約を締結する。申込金額は米ドル・ポートフォリオの場合
は米ドル、ユーロ・ポートフォリオの場合はユーロで、または円貨で(ただし、販売取扱会社が承認する通貨
に限る。)支払うものとする。円貨により支払われる場合、米ドルまたはユーロと円貨との換算は、別段の定
めのない限り各申込についての申込日または払込日における東京外国為替市場の外国為替相場に準拠したもの
であって、販売取扱会社が決定するレートによるものとする。申込金額は、各販売会社により各申込日の翌取
引日に受託会社の米ドル・ポートフォリオの口座に米ドルで、ユーロ・ポートフォリオの口座にユーロでそれ
ぞれ払込まれる。
6)日本以外の地域における発行
該当なし。
− 5 −
第二部
第1
1
ファンド情報
ファンドの状況
ファンドの性格
(1)ファンドの目的及び基本的性格
ゴールドマン・サックス・MMF(以下「ファンド」という。)は、アイルランド共和国(以下「アイルラン
ド」という。)の1990年ユニット・トラスト法(以下「ユニット・トラスト法」という。)および旧アイルラン
ド中央銀行であるアイリッシュ・フィナンシャル・サービシズ・レギュラトリー・オーソリティー(以下「当
局」という。)の諸通達に基づき、管理会社と受託会社との間で締結された信託証書(以下「信託証書」とい
う。)によってアンブレラ型の投資信託として設定されたオープン・エンド型の認可投資信託である。
ファンドは、ユニット・トラスト法上の適格監督機関である当局により認可・監督されている。当局による認
可は、当局によるファンドの推奨または保証を意味するものではなく、当局が目論見書の内容に責任を持つとい
うことでもない。
当局は当局がファンドを認可したことによって、またファンドの債務不履行に起因してこのファンドに関する
法律により与えられる機能を当局が執行することを理由として、責務を負うものではない。ファンドの認可は、
ファンドの関係組織の信頼性や財政状態に関して当局が保証することを意味するものではない。
ファンドは、異なるクラス証券(それぞれのクラスを以下「ポートフォリオ」という。)を、当局の承認を得
て、随時発行することができるアンブレラ型ファンドである。各クラスはそれぞれ別個の投資ポートフォリオを
構成するファンドに対する権益を表章する。現在、ファンドは、ゴールドマン・サックス・米ドル・MMF
(Goldman Sachs US$ Money Market Fund) およびゴールドマン・サックス・ユーロ・MMF(Goldman Sachs
Euro Money Market Fund)の2つのポートフォリオから成る。受益証券発行前に、管理会社は受益証券が発行さ
れるポートフォリオを指定する。個々のポートフォリオについてそれぞれ記録および会計処理が各クラス受益証
券のために保持され、かかるポートフォリオの資産は当該ポートフォリオに適用される投資目的に従って投資さ
れる。ポートフォリオ毎の単独の監査報告書が作成され、ファンドの年次報告書に記載される。管理会社は、新
しいクラス証券の設定時に、新しいクラス証券の投資方針および目的の詳細、ならびに当初募集期間、当初申込
価格、投資顧問会社、当該クラス証券に関するその他の関連情報のそれぞれの詳細を掲載したファンドの新目論
見書または補足目論見書を発行する。
ポートフォリオのファンド証券の発行および買戻しは当該ポートフォリオの取引日においてのみ行われる。
ファンドの規則は、受託会社、管理会社および全受益者を拘束する信託証書において定められている。ファンド
は、信託証書に定める方法により解散されるまで存続する。
ファンドに対する投資は、ポートフォリオ受益証券の購入により行われ、ポートフォリオ中に、受益者のため
に資産が蓄積される。ポートフォリオ受益証券一口は、当該ポートフォリオの資産の未分割の持分一口の受益権
を表章する。
各ポートフォリオは、それ自体の負債を負担するが、他のポートフォリオの債務に対しては責任を負わない。
それぞれのポートフォリオの受益証券は、非免除アイルランド居住者およびアメリカ合衆国国民に対する場合
を除き自由に譲渡しうる。同一のポートフォリオのそれぞれの受益証券は、当該ポートフォリオの収益および分
配金ならびに解散の際には、当該ポートフォリオの資産に対して、同一のポートフォリオの他の受益証券と同等
に参加する権利を有する。各ポートフォリオの受益証券は無額面で、発行に際しては全額払込済であり、優先権
または引受権は付されない。受益証券の端数は発行されない。
米ドル・ポートフォリオおよびユーロ・ポートフォリオの投資目的は、各サプリメントに記載されるとおりで
ある。
信託金の限度額については定められていない。
(2)フ ァ ン ド の 沿 革
1999年1月4日
管理会社の設立
1999年4月22日
ゴールドマン・サックス・MMF信託証書締結
1999年4月30日
米ドル・ポートフォリオの運用開始
2001年7月31日
ユーロ・ポートフォリオの運用開始
− 6 −
(3)フ ァ ン ド の 仕 組 み
①
ファンドの仕組み
フ ァ ン ド
ゴールドマン・サックス・MMF
(Goldman Sachs Money Market Funds)
管 理 会 社
受 託 会 社
ゴールドマン・サックス・マネジメント
(アイルランド)リミテッド
信 託 証 書
AIB/BNYトラスト・カンパニー・
リミテッド
(Goldman Sachs Management (Ireland)
Limited)
管理事務代行契約
(AIB/BNY Trust Company Limited)
(ファンドの受託業務)
(ファンドの資産の運用・管理)
総販売契約
管理事務代行会社
総 販 売 会 社
代行協会員契約
AIB/BNYファンド・マネジメント
(アイルランド)リミテッド
ゴールドマン・サックス・
インターナショナル
(AIB/BNY Fund Management (Ireland)
Limited)
投 資 顧 問 契 約
(Goldman Sachs
International)
(ファンド証券の総販売業務)
ゴールドマン・サックス証券会社
東京支店
日本における販売会社
米ドル・ポートフォリオ:
M e ネ ッ ト 証 券 株 式 会 社
イー・トレード証券株式会社
コ ゙ ー ル ト ゙ マ ン ・ サ ッ ク ス 証券会社東京支店
株 式 会 社 埼 玉 り そ な 銀 行
楽 天 証 券 株 式 会 社
松 井 証 券 株 式 会 社
マ ネ ッ ク ス 証 券 株 式 会 社
株 式 会 社 三 井 住 友 銀 行
み ず ほ 証 券 株 式 会 社
み ず ほ 信 託 銀 行 株 式 会 社
株 式 会 社 り そ な 銀 行
ユーロ・ポートフォリオ:
ゴールドマン・サックス証券会社 東京支店
マ ネ ッ ク ス 証 券 株 式 会 社
株 式 会 社 三 井 住 友 銀 行
三 菱 証 券 株 式 会 社
名 義 書 換 事 務 代 行 契 約
(代行協会員業務)
受 益 証 券 販 売 ・ 買 戻 契 約
代 行 協 会 員
(管理事務代行会社としてのファンド証
券の純資産価格の計算等の管理事務代
行業務)
投 資 顧 問 会 社
ゴールドマン・サックス・アセット・
マネジメント・インターナショナル
(Goldman Sachs Asset Management
International)
(ファンドに関する投資助言業務)
名義書換事務代行会社
デクシア・ファンド・サービシ
ズ・ダブリン・リミテッド
(Dexia Fund Services Dublin
Limited)
(ファンドの名義書換代行業務)
(日本におけるファンド証券の販売・
買戻しの取次業務)
− 7 −
副投資顧問契約
副投資顧問会社
ゴール ドマ ン・サ ック ス・ ア
セット・マネジメント株式会社
(投資顧問会社に対する投資助
言業務)
②
管理会社とファンドの関係法人との契約関係
ファンド運営上の役割
管理会社
会
社
名
契約および委託内容
ゴールドマン・サックス・マネジメ
ント(アイルランド)リミテッド
(Goldman Sachs Management
(Ireland) Limited)
AIB/BNYトラスト・カンパ
ニー・リミテッド
(AIB/BNY Trust Company Limited)
受託会社
管理事務代行会社
投資顧問会社
名義書換事務代行会社
総販売会社
代行協会員
AIB/BNYファンド・マネジメ
ント(アイルランド)リミテッド
(AIB/BNY Fund Management
(Ireland) Limited)
ゴールドマン・サックス・アセッ
ト・マネジメント・インターナショ
ナル
(Goldman Sachs Asset Management
International)
デクシア・ファンド・サービシズ・
ダブリン・リミテッド
(Dexia Fund Services Dublin
Limited)
ゴールドマン・サックス・インター
ナショナル
(Goldman Sachs International)
ゴールドマン・サックス証券会社東
京支店
1999年4月29日付で締結されたファンド信託証
書(2000年9月19日付第一追補締結、2001年12
月21日付信託証書訂正第一追補締結)。
1999年4月29日付で管理会社との間で締結され
た信託証書に基づくファンドの受託業務(2000
年9月19日付第一追補締結、2001年12月21日付
信託証書訂正第一追補締結)。
1999年4月30日付で管理会社との間で締結され
た管理事務代行契約に基づく、ファンド証券の
純資産価格の計算等の管理事務代行業務。
1999年4月22日付で管理会社との間で締結され
た投資顧問契約に基づく、ファンドに関する投
資助言業務。
1999年4月30日付管理会社との間で締結された
登録および名義書簡事務代行契約に基づくファ
ンドの名義書換代行業務。
1999年4月30日付管理会社との間で締結された
総販売契約に基づく、ファンド証券の総販売業
務。
ゴールドマン・サックス・米ドルMMFについ
ては1999年4月26日付で、ゴールドマン・サッ
クス・ユーロMMFについては2001年7月12日
付で管理会社との間で締結された代行協会員契
約に基づく代行協会員業務。
(注1)信託証書とは管理会社と受託会社の間で結ばれたファンドの運営に関する契約書で、管理会社、受託会社、その他の
者を拘束する。
(注2)管理事務代行契約とは、管理会社と管理事務代行会社の間で締結された、管理事務代行会社が管理事務代行業務を行
う事を約する契約である。
(注3)投資顧問契約とは、管理会社と投資顧問会社の間で締結された、投資顧問会社がファンド資産の投資顧問に関する役
務の提供を行うことを約する契約である。
(注4)名義書換事務代行契約とは、名義書換代行会社と管理会社の間で締結された、名義書換代行会社がファンドに関する
名義書換代行業務を行う事を約する契約である。
(注5)総販売契約とは、総販売会社と管理会社の間で締結された、総販売会社がファンド証券の総販売業務を行う事を約す
る契約である。
(注6)代行協会員契約とは、日本における代行協会員がファンド証券に関する目論見書の配布、ファンド証券1口当りの純
資産価格の公表ならびに日本の法令および日本証券業協会規則により作成を要する運用報告書等の文書の配布等を行
う音を約する契約である。
− 8 −
③
管理会社の概要
管 理 会 社:ゴールドマン・サックス・マネジメント(アイルランド)リミテッド
1.設 立 準 拠 法
管理会社は、アイルランド1963−2001年会社法に基づき、1999年1月4日アイルランドに
おいて設立された有限責任会社である。1963−2001年会社法は、設立、運営、株式の募集
時期・条件等商事会社に関する基本的事項を規定している。管理会社の株式の99%をザ・
ゴールドマン・サックス・グループ・インクが、1%をゴールドマン・サックス・グロー
バル・ホールディングス・エル・エル・シーが所有している。
2.事 業 の 目 的
主目的は、投資信託等を管理することである。管理会社は、ファンドのためにファンド
受益証券の発行、買戻しおよび転換、ファンド資産の運用および管理を行う義務がある。
3.資 本 の 額
授権資本金は100万ドル(1億1,212万円)である。2004年3月末日現在、払込済株式資
本は、50万米ドル(約5,606万円)である。
4.沿
1999年1月4日設立。
革
5.大 株 主 の 状 況
(2004年3月末日現在)
名
称
住
ザ・ゴールドマン・サック
ス・グループ・インク
(The Goldman Sachs Group,
Inc.)
所
米国、ニューヨーク州、
ニューヨーク市、ブロード・
ストリート85
所有株式数
比 率
株
495,000
%
99
(4)ファンドに係る法制度の概要
(1) 準拠法の名称
ファンドの設定準拠法は、ユニット・トラスト法である。
(2) 準拠法の内容
(Ⅰ)ユニット・トラスト法にはユニット・トラストの認可、管理および規則に関する規定がある。ユニッ
ト・トラスト法は、1989年欧州共同体(譲渡性のある証券を投資対象とする投資信託(以下「UCIT
S」という。))規則(改正済)(以下「UCITS規則」という。)に基づき認可されたUCITSに
は適用されない。
(Ⅱ)アイルランドにおけるユニット・トラストの認可
(a) ユニット・トラスト法3、4および5条はアイルランド内のユニット・トラストの認可要件を規定し
ている。
(ⅰ)ユニット・トラストは有価証券またはその他のあらゆる資産の取得、保有、管理または処分によ
り生じる利益および収益をトラストに基づき受益者である一般公衆が享受するために、可能な仕組
みを提供する場合、ユニット・トラストは、当局から認可を受けることを要する。
(ⅱ)ユニット・トラスト法に従わないユニット・トラストは認可を拒否、または取消されることがあ
る。当該決定に対し不服がある場合には、第一審裁判所(高等法院)に訴えることができる。認可
の拒否または取消の決定が効力を発生した場合、当該ユニット・トラストは解散される。
(b) 当局の権限と義務は、ユニット・トラスト法に定められ、同規則第3および4条によりユニット・ト
ラストの監督権が当局に付与されている。
(c) ユニット・トラスト法による要件
ユニット・トラスト法15条は、第75条を含む多数のUCITS規則が反映されており、ファンドに、
年に報告書および半期報告書の公表を義務づけている。
UCITS規則第76、78、80、81および82条は上記書類に関する要件に対しても適用され、以下のよ
うに定めている。
(ⅰ)ユニット・トラストは年次報告書および半期報告書を当局に提出しなければならない。
(ⅱ)直近の年次報告書および以後発行された半期報告書は、契約締結前に無料で投資者に提供されな
ければならない。
(ⅲ)年次報告書および半期報告書は、目論見書に特定される場所で一般公衆に入手可能とされなけれ
ばならない。
(ⅳ)年次報告書および半期報告書は、要求があった場合、無料で受益者に提供されなければならない。
その該当期間の終了から、年次報告書は4か月以内に、鑑査済または未監査の半期報告書は2か月
− 9 −
以内に公表されなければならない。
(d) ユニット・トラスト法によるその他の要件
(ⅰ)公募または売出の申請
ユニット・トラスト法第9条は、ユニット・トラストはアイルランドで活動を行うためには当局
の認可を受けなければならない旨規定している。
(ⅱ)信託証書の事前承認
ユニット・トラスト法第4条は、ユニット・トラストは、当局が信託証書を承認した場合にのみ
許可される旨規定している。
(ⅲ)信託証書の変更
ユニット・トラスト法第7条は、ユニット・トラストの信託証書の変更またはユニット・トラス
トの名称の変更は、当局の承認なくして変更できない旨規定している。
(ⅳ)目論見書の記載内容
管理会社により発行される目論見書は、投資者が提案された投資について的確な情報に基づいた
判断を行えるようにするための必要情報、少なくとも当局のNON−UCITS通達に記載される
情報を含まなければならない。
(ⅴ)財務状況の報告および監査
UCITS規則第83条は、ユニット・トラスト法第15条に基づくユニット・トラストにも適用さ
れ、年次報告書に記載される財務情報はアイルランド会社法に従い監査を受権された一もしくは複
数の監査人による監査を受けなければならない旨、監査報告書は、少なくとも財務情報がユニッ
ト・トラストの資産および負債の状態を正しく記載していることを認証する旨、ならびに監査人は
当局に対して、監査人が認識すべきすべての点についての当局が要求する情報および証明を提供し
なければならない旨規定している。
(ⅵ)財務報告書の提出
UCITS規則第100条は、ユニット・トラスト法第15条に基づくユニット・トラストにも適用
され、当局が、当該認可が関係する事業に関する情報および当局がその法的機能の適正な履行のた
めに必要とみなす情報の提供をユニット・トラストに対し要求できる旨規定している。
(ⅶ)罰則規定
ユニット・トラスト法第18条に基づき、ユニット・トラスト法に基づく違反により有罪となった
場合、12か月以下の禁固刑もしくは1,300ユーロ以下の罰金刑またはその両方の略式判決および5
年以下の禁固刑もしくは13,000ユーロ以下の罰金刑またはその両方で処断される。
(5)監 督 官 庁 の 概 要
ファンドは、当局の監督に服している。
監督の主な内容は次のとおりである。
(1) 認可の届出の受理
ユニット・トラスト法の下でアイルランドに所在する認可投資信託(以下「認可投資信託」という。)(即
ち、契約型投資信託の管理会社または会社型投資信託の投資会社の登記上の事務所がアイルランドに所在する
場合)は、当局の監督に服し、当局の認可を受けなければならない。
(2) 認可の拒否または取消
管理会社、投資会社または受託会社の役員が義務の履行に必要な信用を十分に有しない場合または義務の履
行に必要な経験を欠く場合は、投資信託の認可申請が拒否される。
当局が、(ⅰ)認可投資信託の認可要件が満たされなくなったと判断する場合、(ⅱ)投資信託としての認
可の存続がファンド証券の受益者もしくはファンド証券の申込人の利益にとって望ましくないと判断する場合、
または(ⅲ)(前記(ⅱ)に反することなく)認可投資信託の管理会社、投資会社もしくは受託会社がユニッ
ト・トラスト法の条項に違背し、かかる条項に従って、当局に対して不実、不正確、もしくは誤解を招くこと
となる情報を提供し、またはユニット・トラスト法により課される禁止事項もしくは要求に違背したと判断す
る場合、認可は取り消されることがある。当局は、管理会社もしくは受託会社の請求により認可投資信託の認
可を取り消すことができるが、当局が認可取消に先立ち、認可投資信託に関する事項の調査が必要と判断する
場合または取消が受益者にとって不利益と判断する場合は、認可の取消しを拒否することができる。
− 10 −
認可が拒否または取消された場合、届出人は、アイルランド第一審裁判所(高等法院)に訴える権利がある。
(3) 目論見書の届出の受理
ファンド証券の販売に際し使用される目論見書は、当局の承認を得なければならない。
(4) ファンドの財務状況およびその他の情報に関する監督
認可投資信託の財務状況ならびに投資者および当局に提供されたその他の情報の正確性を確保するため、投
資信託は、独立の監査人の監査を受けなければならない。監査人および受託会社は、ユニット・トラスト法に
従い、情報に不一致がある場合には、その旨を当局に報告しなければならない。同様にして監査人は、当局が
要求するすべての情報を当局に提出しなければならない。
2
投
資
(1)投
方
資
針
方
針
本書の日付現在において、以下のポートフォリオが、当局の同意を得て管理会社により設定されている。
ポートフォリオ
ポートフォリオの基準通貨
ゴールドマン・サックス・米ドル・MMF
米ドル
ゴールドマン・サックス・ユーロ・MMF
ユーロ
投資目的および方針
各ポートフォリオの資産は、当該ポートフォリオのサプリメントに規定されている各ポートフォリオの投資目
的および方針に従い、個別に投資される。米ドル・ポートフォリオの投資方針については、当該サプリメント
「7.投資目的」およびゴールドマン・サックス・米ドル・MMFの場合「8.US$マスター・ファンドの投
資方針」またはゴールドマン・サックス・ユーロ・MMFの場合「8.ユーロ・マスター・ファンドの投資方
針」に記載されるとおりである。
投資目的および方針の変更
管理会社は、各ポートフォリオの投資目的および方針の編成ならびに、政治状況および経済状況に照らしたか
かる目的または方針の爾後の変更について責任を負う。
各ポートフォリオの投資目的は、当該ポートフォリオの受益者の過半数の同意を得て変更することができる。
各ポートフォリオの投資方針は、管理会社の裁量で変更されることがあり、受益者は、以下の年次報告書また
は半期報告書でこれについて報告を受ける。投資方針の変更の場合、特定ポートフォリオの受益者が、当該変更
の履行前に自己の受益証券の買戻しを要求できるよう、管理会社は合理的な期間をおいて通知を行なう。
ポートフォリオ運用技法
各ポートフォリオは、当該ポートフォリオの効率的な運用のため、その投資対象に関する投資技法および手段
を用いることができる。これらの詳細は、各ポートフォリオに適用される本書のサプリメントに記載される。
(2)投
資
対
象
ゴールドマン・サックス・米ドル・MMFは、その資産の全部または実質的に全部をゴールドマン・サック
ス・ファンズ・ピー・エル・シー−ゴールドマン・サックスUS$リキッド・リザーブズ・ファンドのインス
ティテューショナル・クラスに投資する。ゴールドマン・サックス・ユーロ・MMFは、その資産の全部または
実質的に全部をゴールドマン・サックス・ユーロ・リキッド・リザーブズ・ファンドのインスティテューショナ
ル・クラスに投資する。
− 11 −
(3)運
用
体
制
管理会社は、投資顧問会社にファンド資産の運用を委託している。
投資顧問会社における運用体制は、以下のとおりである。
ゴールドマン・サックスのマネー・マーケット運用体制
2003年4月現在
2004年4月末日現在
債券および通貨部門
運用総責任者
グローバル債券
ハイ・イールド債
および通貨
米国債券
米国籍
マネー・マーケット
マネー・マーケット
米国地方債
審査部
非米国籍
(オフショア)
本ファンドの運用を担当
上記は今後変更されることがあります。
運用上の指揮、協力、情報交換
運用上の情報交換
本ファンドの運用は、ゴールドマン・サックス・グループのマネー・マーケット運用部門が担当して
いる。組入れ銘柄の選択にあたってはグループの審査部から得られる情報を活用するほか、グローバル
債券・通貨運用部門との情報交換等も行う。
(4)分
配
方
針
各ポートフォリオのサプリメント「5.分配」に記載されるとおりである。
(5)投
資
制
限
各ポートフォリオに適用される投資制限は(存在する場合)、当該ポートフォリオのサプリメントに規定され
る。管理会社は、投資顧問会社または各ポートフォリオのため任命された販売会社の助言を受け、当該ポート
フォリオの投資証券が保有されているかまたは当該ポートフォリオの受益証券が販売される国々の法令を遵守す
るため、受託会社から書面による承認を受けかつ当局の承認を得て、当該ポートフォリオの受益者の利益と一致
するかまたはかかる利益のためになる追加の投資制限を随時課することができる。かかる投資制限の変更は、当
該ポートフォリオに適用されるサプリメントで修正される。
3
投
資
リ
ス
ク
リスク要因および特別考察
投資者が考慮するべきリスクには、(ⅰ)ファンドに特有のものであり、投資予定者が投資するファンドのす
べてのポートフォリオに適用されるリスク、および(ⅱ)各ポートフォリオに特有のものであり、投資者が投資
を希望するポートフォリオの受益証券に特異なもので、当該ポートフォリオに関して採用される投資目的、方針
および戦略に関し、また投資対象である投資信託から発生するリスクが含まれる。各投資予定者は、ファンドお
− 12 −
よび各ポートフォリオの受益証券に投資する前に、こうしたリスクについて慎重に考察するべきである。
以下のリスクは、ファンドが直接にまたは各ポートフォリオへの投資を通じて間接に被る特別なリスク要因で
ある。各ポートフォリオへの投資に関係するこうしたリスク要因は、当該ポートフォリオに適用される本書のサ
プリメントに記載される。
市場リスク:ファンドが直接または間接に投資する有価証券は、通常の市場変動リスクおよびその他の短期債務
および金融市場証券・商品に固有のリスクを負う。かかる有価証券の価額およびこれによる収益ならびにこれら
により受益証券の価格は上昇することもあれば下落することもあり、投資者は、投資した元本を回収できないこ
とがある。
政治的リスクおよび規制上のリスク:ファンド資産の価値は、国際的な政治的および経済的展開ならびに、市況
の変動、政府方針の変更ならびに法律上、規制上および税金上の要件の変更等の不確定要素により悪影響を受け
ることがある。
信用リスク:ファンドが投資する証券で、政府または政府関連機関、エージェンシーもしくは下部機構により発
行されている証券のすべてが、当該政府の明示的かつ完全な信頼および信用により裏付けられているものではな
い。当該政府が当該裏付けを行っていない場合、結果的にファンドが損失を被り、受益証券一口当たり純資産価
格が悪影響を受ける可能性がある。
証券、買戻条件付売買契約および、適宜、本人ベースで行う先渡契約の取引について、ファンドのポートフォ
リオは、コマーシャル・ペーパー等の証券の発行者の側で当該取引について、また各ポートフォリオが取引する
相手方について、取引の履行が不可能となるかまたは拒絶されるリスクを負っている。債務超過、破産またはそ
の他の原因による当該不履行または拒絶により、各ポートフォリオは相当の損失を被ることがあり得る。
ファンドは、ファンドが取引所内外で取引を行う相手方当事者またはこれらを仲介して取引を行うブローカー
およびディーラーならびに取引所の信用リスクを負っている。当該当事者の債務超過または不履行の場合、ファ
ンドは、ファンドに起因する特定の財産に関してさえも、当該当事者の債権者および顧客のすべてに対し分配の
ため提供されるすべての財産につき按分持分しか回収できないことがある。
課税:投資予定者は、ファンドへの投資に関連する税金リスクに注意しなければならない。(下記4(5)「課
税上の取扱い」参照)
リスク管理体制
マネー・マーケット運用は元本の保全を主目的としていることから、リスク管理は、組入れ債券の信用リスク
および金利リスクに重点が置かれている。リスク管理に際しては、ポートフォリオ・マネージャーのみならず、
運用部門とは独立した審査部およびコンプライアンス部を加えたチェック体制が敷かれている。
信用リスクについては、ポートフォリオ・マネージャーのみならず、組入れ対象リストを作成する審査部が組
入れ銘柄それぞれの信用リスクを継続的にモニタリングしているほか、個々の銘柄の格付情報がコンプライアン
ス部によって監視されている。
金利リスクについては、ポートフォリオ・マネージャーがポートフォリオの平均残存期間を日々モニターする
形で管理し、金利が急上昇する局面においてもファンドが元本を下回ることがないよう努めている。また、ポー
トフォリオの平均残存期間を60日未満とする社内ガイドラインが遵守されているか否かが、ポートフォリオ・マ
ネージャーおよびコンプライアンス部によって監視されている。
4 手数料等及び税金
(1)申
①
込
手
数
料
海外における申込手数料
海外における申込手数料は徴収されない。
②
日本国内における申込手数料
日本国内における申込手数料は徴収されない。
(2)買 戻 し 手 数 料
①
海外における買戻し手数料
海外における買戻し手数料は徴収されない。
②
日本国内における買戻し手数料
− 13 −
日本国内における買戻し手数料は徴収されない。
(3)管
理
報
酬
等
各ポートフォリオのサプリメント「6.経費および費用」に記載されるとおりである。
(4)そ の 他 の 手 数 料 等
その他の費用
各ポートフォリオは、訴訟に関して各ポートフォリオに発生した費用またはファンドに発生した費用のうち、
各ポートフォリオの割合に比例した費用について責任を負う。信託証書の規定に従い、ファンドによる、または
ファンドのための訴訟に関して発生した支出および費用の発生を含む一定の場合、ファンドは受託会社に対しこ
れを補償する。管理会社は、ファンドもしくは当該ポートフォリオによる、またはファンドもしくは当該ポート
フォリオのための訴訟に関して管理会社に発生した支出および費用をファンドもしくは当該ポートフォリオから
回収する権限を有する。
各ポートフォリオは、管理会社が負担する諸経費以外のすべてのファンドの諸費用またはすべての諸費用のう
ち、場合に応じて、いずれかの特定のポートフォリオに帰属しない費用のうちそのポートフォリオの純資産価額
の割合に比例した費用を支払う。各ポートフォリオが支払う費用(またはその割合に比例した費用)には以下の
ものが含まれる。
(イ) 監査人および会計士の報酬
(ロ) 弁護士報酬
(ハ) 当該ポートフォリオ証券の販売代理人または販売人に支払われる報酬
(ニ) 関係当局が課す公租公課その他の課徴金
(ホ) 当該ポートフォリオ証券に係る一切の報告書、証明書、購入確認書およびファンド証券の受益者に対する通
知書の作成、翻訳および配付のための費用
(ヘ) 他の地域での当該ポートフォリオの認可の取得または登録に関して生じる手数料および費用
(ト) 保管および譲渡のための費用
(チ) 受益者集会の費用
(リ) 保険料
(ヌ) 当該ポートフォリオ証券の発行または買戻しに伴う事務的費用を含むその他の費用
(ル) 当該ポートフォリオまたは当該ポートフォリオ証券の募集を管轄する一切の関係当局(各地の証券業協会を
含む。)に対する信託証書ならびに届出書、目論見書、説明書、年次報告書、半期報告書および臨時報告書等
ファンドに関するその他の書類を必要とされる言語により作成、印刷しまたは届出るための費用、およびファ
ンド証券の受益者に対する上記文書の配付費用
(ヲ) 当該ポートフォリオ証券の販売に関する広告費用
(ワ) 関連する地域における地方紙による通知の公告費用
上記にはいずれも付加価値税が加算される。
各ポートフォリオは、当初募集の準備に際して生じた組成費用を支払うものとし、かかる費用は5年間または
管理会社が定めるその他の期間にわたり償却される。さらに、当初設定のポートフォリオ後に決定されるすべて
のポートフォリオに対し、管理会社が決定する、当初組成費用の一部を割り当てることができる。
(5)課 税 上 の 取 扱 い
(A)日
本
日本の受益者に対する課税については、以下のような取扱いとなる。
Ⅰ.ファンドが税法上公募外国公社債投資信託である場合
(1) ファンドの分配金は、公募国内公社債投資信託の分配金と同じ取扱いとなる。
(2) 日本の個人受益者が支払を受けるファンドの分配金(表示通貨ベースの償還金額と元本相当額との差額を
含む。以下同じ。)については、分離課税となり、20%(所得税15%、地方税5%)の税率による源泉徴収
が日本国内で行われ、この場合支払調書は提出されない。
(3) 日本の法人受益者が支払を受けるファンドの分配金については、20%(所得税15%、地方税5%)の税率
による源泉徴収が日本国内で行われ、一定の場合支払調書が税務署長に提出される。
− 14 −
(4) 法人の益金不算入の適用は認められない。
(5) ファンド証券の売買および買戻しに基づく損益は、公募国内公社債投資信託の売買損益と同様に取扱われ、
個人の受益者の売買益については課税されない。
(注)日本の受益者は、個人であるか法人であるかにかかわらず、アイルランドに住所または登記上の営業所もしくは
恒久的施設を有しない場合、ファンド証券への投資に対しアイルランド税務当局により課税されることは一切な
い。
Ⅱ.ファンドが税法上公募外国株式投資信託である場合
(1) ファンドの分配金は、公募国内株式投資信託の分配金と同じ取扱いとなる。
(2) 平成16年1月1日以降平成20年3月31日までの間に、個人に支払われるファンドの分配金(表示通貨ベー
スの償還金額と元本相当額との差額を含む。以下同じ。)は、10%(所得税7%、地方税3%)の税率によ
る源泉徴収が行われる(平成20年4月1日以降の源泉徴収税率については、20%(所得税15%、地方税
5%)とされる)。受益者の選択により、分配金額にかかわらず申告不要とすることも、確定申告により配
当所得として総合課税とすることもできる。申告不要とした場合は源泉徴収された税額のみで課税関係は終
了する。
(3) 法人(公共法人等を除く。)が分配金を受け取る場合は、7%(所得税のみ)の源泉徴収が行われる(平
成20年4月1日以降の源泉徴収税率については、15%(所得税のみ)とされる)。法人の益金不算入の適用
は認められない。
(4) 個人が受益証券を譲渡・買戻し請求した場合、その課税方法は以下のとおりとなる。
① 受益証券の譲渡価額(邦貨換算額)から当該受益者の取得価額(邦貨換算額)を控除した金額が株式等
の譲渡所得の金額となり、平成19年12月31日までの間は10%(所得税7%、地方税3%)の税率による
申告分離課税となる(平成20年1月以降は20%(所得税15%、地方税5%))。また、損益が生じた場
合には、当該損益は、他の株式等の譲渡損益との損益通算が可能となる。
② 受益証券は特定口座において取扱うことができる。
(5) 分配金および譲渡・買戻しの対価につき、一定の場合、支払調書が税務署長に提出される。
(注)日本の受益者は、個人であるか法人であるかに関わらず、アイルランドに住所または登記上の営業所もしくは恒
久的施設を有しない場合、ファンド証券への投資に対しアイルランド税務当局により課税されることは一切ない。
Ⅲ.本ファンドは、税法上、公募外国公社債投資信託として取扱われる。
ただし、将来における税務当局の判断によりこれと異なる取扱いがなされる可能性もある。
なお、税制等の変更により上記ⅠないしⅢ記載の取扱いは変更されることがある。
(B)ア イ ル ラ ン ド
管理会社はファンドおよび受益者の課税上の地位は以下に記されるとおりであると知っている。
(1) フ ァ ン ド
現在のアイルランドの法律および実務において、ファンドは、1997年統合租税法(改正済)739条Bにお
いて定義される投資信託として適格である。ファンドは、その収益または売買益にアイルランドの税金を課
されない。
ただし、ファンドに「課金事象」が発生した場合には、税金が発生し得る。課金事象には、受益者に対す
る分配金の支払または受益証券の換金、買戻しもしくは譲渡が含まれる。必要な署名済宣言書が用意されて
いる限り、課金事象の発生時にアイルランド居住者ではなくまたはアイルランドに通常居住していない受益
者について、課金事象に係る税金はファンドに発生しない。署名済で完了した宣言書がない場合には、投資
家はアイルランド居住者またはアイルランドに通常居住する者であると推定される。課金事象には以下は含
まれない。
(a) アイルランド国税庁長官の指図により指定される公認決済システムにおいて保有される受益証券に関す
る取引(他の場合には課金事象となり得る。)
(b) ファンドのあるサブ・ファンドの受益証券と、他のサブ・ファンドの受益証券との交換
(c) 受益者の死亡により発生する受益証券の譲渡
(d) あるファンドと他のファンドとの適格とされる合併または再建により生じる受益証券の交換
課金事象が存在する場合、ファンドは、税金の支払に必要な受益証券を充当しまたは消却することができ
る。
(a)アイルランド居住者ではなくまたはアイルランドに通常居住していない受益者および(b)アイルランド
− 15 −
居住者またはアイルランドに通常居住している者である受益者について、課金事象がファンドおよび受益者
に及ぼす税効果につき記載している以下の「受益者」の項を参照されたい。
(2) 受
益
者
(a) アイルランド居住者ではなくまたはアイルランドに通常居住していない受益者
受益者がアイルランド居住者ではなくまたはアイルランドに通常居住しておらず、かつ受益者がファン
ドに対し当該趣旨の真正かつ適正な宣言を行っている場合、ファンドは、受益者に関する課金事象の発生
時に税金を控除する必要はない。かかる宣言が行われない場合、受益者がアイルランド居住者ではなくま
たはアイルランドに通常居住していない事実に関わらず、ファンドに係る課金事象の発生により税金が生
じる。控除される適正な税金は以下の記載のとおりである。
受益者が、アイルランド居住者ではなくまたはアイルランドに通常居住していない者を代理する仲介人
を務める限度において、仲介人が上記の者の代理を務めている旨の真正かつ適正な宣言を行っている限り、
ファンドは、課金事象の発生時に税金を控除する必要はない。
アイルランド居住者ではなくまたはアイルランドに通常居住していない受益者(当該受益者のアイルラ
ンド支店または代理人に帰属する受益証券に関する法人受益者を除く。)は、自己の受益証券から得た所
得およびかかる受益証券の処分による売買益につきアイルランド税を支払う義務を負わない。
(b) アイルランド居住者またはアイルランド通常居住者である受益者
受益者がアイルランドの免税投資家(定義される。)ではなく、かつかかる趣旨の真正かつ適正な宣言
を行わない場合、ファンドは、アイルランド居住者またはアイルランド通常居住者である受益者に対する
分配から、標準税率の所得税(22%)を控除しなければならない。同様に、ファンドは、アイルランド居
住者またはアイルランド通常居住者である受益者による受益証券の換金、買戻しまたは譲渡により受益者
(アイルランドの免税投資家を除く。)に生じる売買益について、標準税率に3%を加算した税率(即ち
25%)の税金を控除しなければならない。発生する売買益は、課金事象の発生日におけるファンドの受益
者の投資額から、特別規則に基づき計算される投資経費を控除して得た差額として算定される。
アイルランド居住者またはアイルランド通常居住者である受益者(各個人の税制上の地位による。)は、
ファンドからの分配または、受益証券の償還、買戻しもしくは譲渡により生じた売買益に対し課される税
金または追加税の支払も要求されることがある。その代わりに、受益者は、課税事由に基づきファンドが
控除した税金の全部または一部の還付を請求し得ることがある。
(3) 印
紙
税
ファンドの受益証券の販売、譲渡、買戻しまたは償還につき、アイルランドにおいて印紙税は課されない。
受益証券の申込または買戻しがアイルランドの証券またはその他の財産の現物譲渡により履行される場合、
かかる証券または財産の譲渡につき、印紙税が生じることがある。
(4) 資 産 取 得 税
アイルランド居住者またはアイルランド通常居住者である者によるファンドの受益証券の処分は、アイル
ランドの贈与税または相続税(資産取得税)を課されることがあり、また検認税債務も生じることがある。
ただし、現在のアイルランド国税庁の実務に基づき、ファンドが投資信託の定義(1997年統合租税法(改正
済)739条Bに該当する範囲)に該当する場合、受益者による受益証券の処分は、アイルランドの贈与税ま
たは相続税(資産取得税)を支払う義務を課されないが、第一に、贈与日または相続日において贈与者また
は相続人がアイルランドに居住していないかまたはアイルランドに通常居住していないこと、および処分日
において、受益証券を処分する受益者がアイルランドに居住していないかもしくはアイルランドに通常居住
していないことまたは処分がアイルランド法に従わないこと、ならびに第二に、受益証券が、贈与日または
相続日および評価日における当該贈与または相続に含まれていることを条件とする。
同様の根拠により、処分日において、受益証券を処分する受益者がアイルランドに居住していないかもし
くはアイルランドに通常居住していないことまたは処分がアイルランド法に従わないこと、ならびに第二に、
受益証券が、相続日および評価日における相続に含まれている場合、検認税は適用されない。
− 16 −
5
運
用
(1)投
状
資
況
状
況
(米ドル・ポートフォリオ)
(2004年7月末日現在)
資産の種類
時価合計
(米ドル)
国名
投資比率
(%)
投資信託
(ゴールドマン・サックス・
ファンズ・ピー・エル・シー
アイルランド
891,175,312
99.96
328,564
0.04
−ゴールドマン・サックス
US$リキッド・リザーブ
ズ・ファンド)
現金・預金・その他資産(負債控除後)
891,503,876
(99,955百万円)
合計(純資産総額)
100.00
(注)投資比率とは、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価の比率をいう。以下同じ。
(ユーロ・ポートフォリオ)
(2004年7月末日現在)
資産の種類
時価合計
(ユーロ)
国名
投資比率
(%)
投資信託
(ゴールドマン・サックス・
ファンズ・ピー・エル・シー
アイルランド
54,616,822
99.65
192,844
0.35
−ゴールドマン・サックス・
ユーロ・リキッド・リザーブ
ズ・ファンド)
現金・預金・その他資産(負債控除後)
54,809,666
(7,398百万円)
合計(純資産総額)
− 17 −
100.00
(2)運
①
用
実
績
純資産の推移
各会計年度末および2003年8月1日より2004年7月末日までの期間の各月末の純資産の推移は次の通りであ
る。
(米ドル・ポートフォリオ)
純資産総額
1口当りの純資産価格
千米ドル
百万円
米ドル
第1会計年度末
(1999年12月末日)
344,363
38,610
0.01
1.1212
第2会計年度末
(2000年12月末日)
1,251,368
140,303
0.01
1.1212
第3会計年度末
(2001年12月末日)
1,068,562
119,807
0.01
1.1212
第4会計年度末
(2002年12月末日)
1,115,521
125,072
0.01
1.1212
第5会計年度末
(2003年12月末日)
940,458
105,444
0.01
1.1212
2003年8月末日
9月末日
10月末日
11月末日
12月末日
2004年1月末日
2月末日
3月末日
4月末日
5月末日
6月末日
7月末日
928,271
949,500
961,602
947,694
940,458
939,038
927,800
925,405
933,984
895,672
897,475
891,504
104,078
106,458
107,815
106,255
105,444
105,285
104,025
103,756
104,718
100,423
100,625
99,955
0.01
0.01
0.01
0.01
0.01
0.01
0.01
0.01
0.01
0.01
0.01
0.01
1.1212
1.1212
1.1212
1.1212
1.1212
1.1212
1.1212
1.1212
1.1212
1.1212
1.1212
1.1212
− 18 −
円
(ユーロ・ポートフォリオ)
純資産総額
1口当りの純資産価格
千ユーロ
百万円
ユーロ
第1会計年度末
(1999年12月末日)
−
−
−
−
第2会計年度末
(2000年12月末日)
−
−
−
−
第3会計年度末
(2001年12月末日)
44,861
6,055
0.01
1.3497
第4会計年度末
(2002年12月末日)
81,966
11,063
0.01
1.3497
第5会計年度末
(2003年12月末日)
64,124
8,655
0.01
1.3497
2003年8月末日
9月末日
10月末日
11月末日
12月末日
2004年1月末日
2月末日
3月末日
4月末日
5月末日
6月末日
7月末日
67,435
77,759
67,433
65,976
64,124
65,150
56,323
54,231
54,956
52,980
50,957
54,810
9,102
10,495
9,101
8,905
8,655
8,793
7,602
7,320
7,417
7,151
6,878
7,398
0.01
0.01
0.01
0.01
0.01
0.01
0.01
0.01
0.01
0.01
0.01
0.01
1.3497
1.3497
1.3497
1.3497
1.3497
1.3497
1.3497
1.3497
1.3497
1.3497
1.3497
1.3497
(注)ユーロ・ポートフォリオは、2001年7月31日に運用を開始した。
− 19 −
円
② 分配の推移
(米ドル・ポートフォリオ)
期間
分配金
第1会計年度
(1999年4月30日−1999年12月31日)
1口当り0.000301ドル(0.033748円)
第2会計年度
(2000年1月1日−2000年12月31日)
1口当り0.000567ドル(0.063572円)
第3会計年度
(2001年1月1日−2001年12月31日)
1口当り0.000349ドル(0.039130円)
第4会計年度
(2002年1月1日−2002年12月31日)
1口当り0.000115ドル(0.012894円)
第5会計年度
(2003年1月1日−2003年12月31日)
1口当り0.000142ドル(0.015921円)
直近の1年間
(2003年8月1日−2004年7月31日)
1口当り0.000063ドル(0.007041円)
(ユーロ・ポートフォリオ)
期間
分配金
第3会計年度
(2001年7月31日(運用開始日)−2001年12月31日)
1口当り0.000141ユーロ(0.019031円)
第4会計年度
(2002年1月1日−2002年12月31日)
1口当り0.000269ユーロ(0.036307円)
第5会計年度
(2003年1月1日−2003年12月31日)
1口当り0.000175ユーロ(0.023620円)
直近の1年間
(2003年8月1日−2004年7月31日)
1口当り0.000142ユーロ(0.019179円)
− 20 −
③ 収益率の推移
収益率(注)
期間
米ドル・ポートフォリオ
ユーロ・ポートフォリオ
第1会計年度
(1999年4月30日−1999年12月31日)
3.01%
−
第2会計年度
(2000年1月1日−2000年12月31日)
5.67%
−
第3会計年度
(2001年1月1日−2001年12月31日)
(ユーロ・ポートフォリオについては、2001年
7月31日(運用開始日)−2001年12月31日)
3.49%
1.41%
第4会計年度
(2002年1月1日−2002年12月31日)
1.15%
2.69%
第5会計年度
(2003年1月1日−2003年12月31日)
1.42%
1.75%
直近の1年間
(2003年8月1日−2004年7月31日)
0.63%
1.42%
(注)ファンドは、純資産価額について変動がないため、本書に開示の収益率は、分配金の当該期間末における累計
額を用いて、以下の計算式により算出された。
収益率(%)=100×(a−b)/b
a=当該期間末の1口当り純資産価格(当該期間の分配金の合計額を加えた額)
b=当該期間の直前の評価日の1口当り純資産価格(分配落の額)
− 21 −
(3)販売及び買戻しの実績
各会計年度および2003年8月1日から2004年7月31日までの期間における販売および買戻しの実績ならびに当
該期間末日現在の発行済ファンド口数は次のとおりである。
(米ドル・ポートフォリオ)
販売口数
買戻し口数
発行済口数
第1会計年度
(1999年4月30日
−1999年12月31日)
47,475,181,379
(47,372,659,184)
13,038,892,304
(12,936,370,109)
34,436,289,075
(34,436,289,075)
第2会計年度
(2000年1月1日
−2000年12月31日)
183,842,921,396
(183,842,921,396)
93,142,449,069
(93,142,449,069)
125,136,761,402
(125,136,761,402)
第3会計年度
(2001年1月1日
−2001年12月31日)
108,174,099,080
(108,174,099,080)
126,454,651,831
(126,454,651,831)
106,856,208,651
(106,856,208,651)
第4会計年度
(2002年1月1日
−2002年12月31日)
101,303,302,432
(101,303,302,432)
96,607,362,469
(96,607,362,469)
111,552,148,614
(111,552,148,614)
第5会計年度
(2003年1月1日
−2003年12月31日)
40,268,703,067
(40,268,703,067)
57,775,010,703
(57,775,010,703)
94,045,840,978
(94,045,840,978)
直近の1年間
(2003年8月1日
−2004年7月31日)
41,179,303,246
(41,179,303,246)
44,383,862,962
(44,383,862,962)
89,150,387,622
(89,150,387,622)
(注1)( )内の数は本邦内における販売、買戻しおよび発行済口数である。以下同じ。
(注2)販売口数は、当初募集口数を含む。以下同じ。
(ユーロ・ポートフォリオ)
販売口数
買戻し口数
発行済口数
第3会計年度
(2001年7月31日
(運用開始日)
−2001年12月31日)
8,135,502,712
(8,135,502,712)
3,649,402,673
(3,649,402,673)
4,486,100,039
(4,486,100,039)
第4会計年度
(2002年1月1日
−2002年12月31日)
24,553,250,406
(24,553,250,406)
20,842,762,248
(20,842,762,248)
8,196,588,197
(8,196,588,197)
第5会計年度
(2003年1月1日
−2003年12月31日)
10,899,729,874
(10,899,729,874)
12,683,927,602
(12,683,927,602)
6,412,390,469
(6,412,390,469)
直近の1年間
(2003年8月1日
−2004年7月31日)
6,491,167,156
(6,491,167,156)
7,481,448,175
(7,481,448,175)
5,480,966,625
(5,480,966,625)
6
管 理 及 び 運 営
(1)資 産 管 理 等 の 概 要
①
資 産 の 評 価
各ポートフォリオの純資産価額は、当該ポートフォリオの基準通貨で表示され、各ポートフォリオの負債
(管理会社が必要または適切とみなす引当金を含む)を差し引いた後のその資産を決定することにより各評価
日のダブリン時間午後9時(または管理会社が決定する他の時点)(「評価時点」)に管理会社によって決定
される。実現可能な範囲で、当該クラスまたはシリーズの投資収益、支払い利息、手数料およびその他の負債
(管理報酬、運用実績報酬(存在する場合)およびその他の報酬を含む)が各日に発生する。一口当たり純資
− 22 −
産価格は、当該ポートフォリオの純資産価額を発行済み受益証券数で除し、算出額を当該ポートフォリオの基
準通貨の最小単位に四捨五入して各評価日に算定される。
資産には以下が含まれるものとする。
(a) あらゆる有価証券、手元資金、貸付資金または預金(その経過利息を含む)
(b) あらゆる手形、一覧払い約束手形、約束手形および売掛債権
(c) 利付き証券(相場価格に含まれる利息を除く)に係るすべての経過利息
(d) 管理会社が随時確定する前払い費用を含むあらゆる種類および性質のその他一切の資産
特別の場合または一般的に管理会社が別途に決定する場合以外、証券の時価が配当落ち、利落ちまたは他の
支払い金落ちの相場であり、当該配当、利息または他の支払いがファンドに支払われるべきであって、受領さ
れていない場合は、当該配当、利息または他の支払いの金額も資産の決定上計算に入れられる。
各ポートフォリオの純資産価額の算定においては、
(ⅰ)資産の買付または売却が合意済みであるが、当該買付または売却が終了していない場合、当該資産は算
入され、または売却資産は除外されるものとし、場合に応じ除外された総買付対価または算入された純売
却対価については、当該買付または売却が適切に終結されたものとみなすことを要する。
(ⅱ)発行または割当が合意済みであるが評価時点に当該ポートフォリオにより発行されていない各受益証券
は、発行済みとみなされ、当該ポートフォリオの資産には、当該受益証券につき受領される現金または他
の資産が含まれるものとされる。
(ⅲ)受益証券の消却による受益証券数の削減の通知が管理会社により受託会社に対し行われているが、当該
消却が終了していない場合、当該ポートフォリオの資産については、当該消却をもって受益者に支払われ
る金額分が減額される。
(ⅳ)当該ポートフォリオにより回収可能な資本性の実際または推定の税額が当該ポートフォリオの資産に加
算される。
(ⅴ)発生済みである受領されていない利息または配当またはその他の収益が当該ポートフォリオの資産に加
算される。
(ⅵ)収益に対し課税された税金の払戻請求および二重課税免除請求にかかる総額(実際額であるか、管理会
社による推定額であるかは問わない)が当該ポートフォリオの資産に加算される。
(ⅶ)当該ポートフォリオの実現・未実現の収益の総額(実際額であるか、管理会社による推定額であるかは
問わない)が当該ポートフォリオの資産に加算される。
(ⅷ)当該ポートフォリオの実現・未実現の損失の総額(実際額であるか、管理会社による推定額であるかは
問わない)が当該ポートフォリオの負債に加算される。
発行済み受益証券数の算定においては、
(a) 発行または割当が合意済みであるが評価時点に当該ポートフォリオにより発行されていない各受益証
券は、発行済みとみなされる。
(b) 受益証券の消却による受益証券数の削減の通知が管理会社により受託会社に対し行われているが、当
該消却が評価時点以前に終了していない場合、消却される当該受益証券は発行済みとはみなされない。
管理会社は、均等償却法により各ポートフォリオの受益証券を評価するかまたは当該評価がなされるよう
にすることができ、この方法によれば、当該クラスで表示される当該ポートフォリオの資産は、当該資産に
対するプレミアムの償却または割引の増加につき調整済みの取得原価で評価される。各資産は買付日のその
原価で評価され、また均等償却の調整においては、管理会社またはその代理人は、受領済みのプレミアムま
たは割引に係る満期までの一定の償却を想定し、当該資産の公正な市場価格に影響を及ぼし得る金利、為替
レート、市場性またはその他の勘案事項の変動の影響を考慮した調整を含まないものとする。
各ポートフォリオまたは各ポートフォリオ中のあるクラスの受益証券の純資産価額の算定に関わるその他
の処理方法は、当該ポートフォリオに適用されるサプリメントに記載される。
②
申込(販売)手続等

海外における販売
継続募集
当初募集終了後、各ポートフォリオについて、各取引日に各ポートフォリオの受益証券を購入するため、
当初買付契約書が締結されることがある。受益証券は一口当りの純資産価格で発行される。
最低投資額
− 23 −
各ポートフォリオの受益証券の当初最低申込額は、各ポートフォリオに適用されるサプリメントに記載さ
れるとおりである。
かかる最低額は、管理会社または総販売会社の裁量により、全般的にまたは特定の場合について、増減さ
れるかまたは放棄されることがある。
申込手続
各ポートフォリオの受益証券の申込みは、総販売会社から入手できる当初買付契約を使用した申込書によ
り行わなければならない。申込人は、関係買付契約に記載される指示に従い、当該ポートフォリオの受益証
券を申込まなければならない。適式に完成された買付契約は、同買付契約に記載された指示に従い、総販売
会社に送付されなければならない。
1口当り純資産価格が関係ポートフォリオの基準価格(関係サプリメントに定義される。)を下回る場合、
管理会社は申込みを受付けない。
申込みは、当該取引日の正午(ダブリン時間)までに、(ファクシミリまたは管理会社が随時定めるその
他の手段により)継続買付契約を完了することにより受領されなければならない。かかる時間以後に受領さ
れた申込みは、翌取引日に処理されるが、管理会社の単独裁量により、かつ総販売会社または日本における
販売会社の同意を得て、その時間以後に受領された申込みが当該取引日に受理されることもある。
総販売会社は、申込みの全部または一部を拒絶する権利を留保するが、拒絶された場合、申込金またはそ
の残金は、関係する取引日後の合理的な期間内に、申込人の費用・危険負担で無利息で、申込人に返還され
る。受益証券の割当および発行の通知書は、関係取引日以後に、可能な限り速やかに送付される。
受益権の端数を表象する申込金は、申込人に返還されず、関係ポートフォリオの資産の一部として保持さ
れる。取引から48時間以内に、取引確認書が通常発行される。所有権は、当該ポートフォリオに関するファ
ンドの登録簿への記載により証明され、ファックスによる所有権確認書が投資者に送付される。
申込価格の払込
取引が実行された取引日の翌営業日が受渡日となる。管理事務代行会社が当該営業日に払込金の全額を受
領していない場合、顧客に対し利息の請求が行われることがある。
払込みは、当該ポートフォリオの受益証券の基準通貨で行われる。
取引日とは、(1)米ドル・ポートフォリオについては(ⅰ)ダブリン、ロンドン、ニューヨークおよび日
本の銀行ならびにニューヨーク証券取引所が営業している日、または(ⅱ)管理会社が随時決定するその他
の日をいう。(2)ユーロ・ポートフォリオについては、(ⅰ)東京およびニューヨークの銀行および証券会
社が営業しており、(ⅱ)ダブリンおよびロンドンの銀行ならびにアイルランド証券取引所が営業しており、
(ⅲ)欧州経済通貨統合の参加国のいずれかにおいてユーロが取引されており、かつ(ⅳ)ユーロ取引の決
済に必要なシステムが稼働している日をいう。

日本における販売
日本においては、有価証券届出書第一部 証券情報、(8)申込期間に記載される期間中の取引日に、同
書第一部 証券情報に従ってファンド証券の募集が行われる。その場合、販売取扱会社は「外国証券取引口
座約款」を投資者に交付し、投資者は当該約款に基づく取引口座の設定を申し込む旨を記載した申込書を提
出する。投資者はまた販売取扱会社と累積投資約款に基づく累積投資契約を締結する。最低販売額または口
数は、当該サプリメントに記載される。
ファンド証券は、販売会社により日本において非米国人に対してのみ販売され、以下に定義される「米国
人」に対しては販売されない。また、受益者が受益証券の購入後に「米国人」となった場合、受益証券を
「外国証券取引口座約款」に基づき継続して保有することはできるが、販売会社から受益証券を追加的に購
入することはできない。
「米国人」とは、米国またはその領土、属領もしくはその管轄権に服する地域の市民または居住者、米国
の現行法に基づき設立されたパートナーシップ、法人またはその他主体、その収入が源泉に関わりなく米国
の連邦所得税の課税対象となる財団(または1996年12月31日以前の各課税年度については信託)、1996年12
月31日以後の各課税年度については(これ以前に選択された場合を除く)米国内の裁判所が信託の管理に対
し第一の管轄権を行使することができ、かつ一名もしくは複数の米国人が信託に係る一切の実質的決定を支
配する権限を有する場合の信託(または米国人として取り扱われることを選択する信託財産)、商品プール
等の受動的投資を主な目的として設立された主体、投資会社、これらに類するその他主体(米国国外で設立
され、米国国外に主要営業所を有する主体の従業員、役員もしくは主要人物のためにの年金制度を除く)で
− 24 −
あって、(1)米国人が当該主体の受益権の10%を合計で保有するか、または(2)その参加者が非米国人である
こと、または17C.F.R.セクション203.902(o)に基づき米国人となる者もしくは主体であることにより米国商
品先物取引委員会の規制パート4の一部要件をその運営者が免除されている商品プールへの米国人による投
資の便宜を図ることを主な目的とする主体をいう。
ファンド証券の保管を販売取扱会社に委託した投資者は、販売取扱会社から買付代金の支払と引換えに取
引明細書または月次報告書を受領する。この場合、買付代金の支払は、基準通貨または円貨によるものとす
る(ただし、販売取扱会社が承認する通貨に限る。)。基準通貨との換算は別段の定めのない限り当該申込
みのあった申込日またはその払込日における東京外国為替市場の外国為替相場に準拠したものであって、販
売取扱会社が決定するレートによるものとする。
受益証券の申込みにあたって申込手数料は請求されない。
なお、日本証券業協会の協会員である販売取扱会社は、ファンドの純資産総額が1億円未満となる等同協
会の定める外国証券取引に関する規則中の「外国投資信託受益証券の選別基準」にファンド証券が適合しな
くなったときは、ファンド証券の日本における販売を行うことができない。
取引日とは、(1)米ドル・ポートフォリオについては(ⅰ)ダブリン、ロンドン、ニューヨークおよび日
本の銀行ならびにニューヨーク証券取引所が営業している日、または(ⅱ)管理会社が随時決定するその他
の日をいう。(2)ユーロ・ポートフォリオについては、(ⅰ)東京およびニューヨークの銀行および証券会
社が営業しており、(ⅱ)ダブリンおよびロンドンの銀行ならびにアイルランド証券取引所が営業しており、
(ⅲ)欧州経済通貨統合の参加国のいずれかにおいてユーロが取引されており、かつ(ⅳ)ユーロ取引の決
済に必要なシステムが稼働している日をいう。
③
買戻し手続等
(1) ファンド証券の買戻し

海外における買戻し
受益者は、関係ポートフォリオの取引日にその保有するポートフォリオの受益証券の全部または一部の
買戻しを管理会社に請求することができる。買戻価格は、当該取引日に決定される当該ポートフォリオの
1口当りの純資産価格相当額である。
所定の書式を利用した買戻請求書は、買戻しの実行が予定される取引日の正午(ダブリン時間)までに
名義書換事務代行会社の営業事務所宛にファクシミリで送付されなければならない。請求が取引日の正午
(ダブリン時間)以後に受領される場合、管理会社は、自己の裁量において、翌取引日に繰り延べること
ができる。買戻請求書が管理会社により規定時間内に受領および受諾される取引日に、受益証券は買い戻
される。
買戻された受益証券に関して宣言されかつ発生したすべての分配金は、管理会社または総販売会社の裁
量において、当該受益証券の売却による買戻代金とともに支払われることがある。分配金および買戻代金
は、通常、買戻しの実行される取引日の翌営業日に、各ポートフォリオの基準通貨で、受益者の費用負担
で、受益者の銀行口座への電信送金により支払われる。しかし、一定の状況においては、分配金および買
戻代金は、正当に締結された買戻契約書の受領から3営業日までに、支払われることがある。ファンドま
たはその代理人により電信送金が行われた後、管理事務代行会社、販売会社、名義書換事務代行会社また
は受託会社のいずれも、送金プロセスにおける仲介機関または受益者の銀行の業務遂行について更なる責
任を負うものではない。かかる業務遂行に関する問題が生じた場合、受益者は当該仲介機関または銀行と
直接に処理しなければならない。
受益者は、管理会社から事前に書面で同意を得ることなく、自己の買戻請求を撤回することはできない。
ただし、当該ポートフォリオの資産の評価が一時的に停止されている場合に、停止期間の終了前に管理会
社が書面による届け出を受領している場合にのみ、撤回が有効となる。請求が上記のように撤回されない
場合、買戻しは、停止終了直後の取引日に実行される。
管理会社は、一取引日に買い戻されるポートフォリオの受益証券の口数を、発行済の当該ポートフォリ
オの受益証券の総口数の10%に限定することができる。かかる場合、当該取引日に自己の受益証券の買戻
しを希望するすべての関係受益者が当該受益証券について同様の比率の買戻しを受けるよう、上記の制限
は按分して適用され、また買い戻されなかったが、比率が限定されなければ買い戻されていたであろう受
益証券は、翌取引日の買戻しのため繰り越される。繰り越された買戻請求は、爾後の請求に優先して処理
される。買戻請求が上記のように繰り越される場合、名義書換事務代行会社は影響を受ける受益者にその
旨を通知する。
− 25 −

日本における買戻し
日本において、受益者は、各取引日に、販売取扱会社を通じて、管理会社に対しファンド証券の買戻を
請求することができる。かかる買戻請求は、販売取扱会社により、各ポートフォリオの取引日に管理会社
に取次がれる。
買戻価格は、当該取引日に決定される当該ポートフォリオの1口当りの純資産価格相当額である。
取引日に買戻しを請求した受益者は、発生済未払いの分配金をファンド証券の買戻代金とともに、また
はファンド証券の買戻代金受領後に受領する。買戻代金の支払は、外国証券取引口座約款および累積投資
約款に従い販売取扱会社を通じて、円貨または販売取扱会社が応じる場合には関連ポートフォリオの基準
通貨で行われる。買戻代金の支払は原則として買戻しを請求した取引日の翌取引日に行われる(ただし、
販売取扱会社が承認する通貨に限る。)。買戻しは1口を単位とする。買戻手数料は請求されない。ただ
し、(A)米ドル・ポートフォリオの場合、Meネット証券が行う買戻しについては、1万口以上1万口
単位、ただし一受益者が保有するファンド証券全部を買戻す場合は1米セント以上1米セント単位とする。
マネックス証券が行う買戻しについては、100米ドル以上100米ドル単位、ただし一受益者が保有するファ
ンド証券全部を買戻す場合は1米セント以上1米セント単位とする。(B)ユーロ・ポートフォリオの場
合、買戻請求の最低額は設定されていない。
(2) ファンド証券の転換

海外における転換
受益者は、あるポートフォリオ(「旧ポートフォリオ」)の自己の受益証券の一部または全部の他の
ポートフォリオ(「新ポートフォリオ」)の受益証券への転換を請求することができる。所定様式の転換
申込書が、名義書換事務代行会社に送付されなければならない。特定の販売会社については、転換は、買
戻しとこれに引続く買付けとして取扱われ、かかる売買の通常の決済事務に従って行われる。
転換申込書は、新ポートフォリオと旧ポートフォリオの両方の取引日である取引日の正午(ダブリン時
間)までに、名義書換事務代行会社により受領されなければならない。正午(ダブリン時間)までに受領
された転換指示書は、通常、新ポートフォリオのための当該取引日に処理される。取引日の正午(ダブリ
ン時間)以後に受領された指示書は、管理会社の裁量により、翌取引日に受領されたものとして取り扱う
ことができ、関係する両ポートフォリオの取引日である翌取引日に処理される。
ただし、買付けまたは買戻しの通知が旧ポートフォリオもしくは適宜、新ポートフォリオに関し必要で
ある場合、またはいずれかのポートフォリオの純資産価格の決定が停止されている場合、必要な通知期間
または当該停止期間が満了するまで、転換処理は行われない。
転換される旧ポートフォリオの受益証券の口数は、10口の整数倍とし、100口を最小口数とする。
ファンドへの当初投資として受益証券の転換を請求する場合、受益者は、転換される受益証券の純資産
価額が当該ポートフォリオの最低保有金額(もしあれば)に相当するかまたはこれを超えるようにしなけ
ればならない。保有額の一部のみの転換の場合、残りの保有額もまた、少なくとも当該ポートフォリオの
最低保有金額に相当するものでなければならない。
転換日までに旧ポートフォリオの受益証券について発生している分配金は、新旧ポートフォリオの基準
通貨の間の有効な交換レートで換算され、転換のための取引日の受益証券1口当たり純資産価格で、新
ポートフォリオの受益証券に投資される。

日本における転換
日本におけるポートフォリオ証券の転換は、両ポートフォリオを扱う販売会社において、保有するポー
トフォリオ証券の買戻しおよび他のポートフォリオ証券の新規買付として処理される。
(3) ファンド証券の発行、買戻しおよび純資産価格の計算の一時停止
管理会社は、受託会社の同意をもって、下記の全期間またはその一部期間について、各ポートフォリオの
一口当たり純資産価格の決定および受益証券の買い戻しを一時的に停止することができる。
(ⅰ)各ポートフォリオの資産の一部(最終評価において当該ポートフォリオの純資産価額の5%を超える
価値を有するもの。)が上場、値付、取引または売買される公認取引所が停止されている期間(通常の
週末および休日の停止を除く)またはかかる公認取引所の取引が制限されている期間。
(ⅱ)管理会社の判断により、当該ポートフォリオにとってその所有する資産の処分を適正に実行すること
が不能となるかまたはかかる処分が受益者にとって大きく不利となるような事態が存在する期間。
(ⅲ)資産額の確定に通常使用される手段の故障が発生している期間または他の何らかの理由により、資産
− 26 −
額が合理的に確定できない期間。
(ⅳ)受益証券の買い戻しを理由とする支払いを行う目的のために要求される資金を当該ポートフォリオか
ら本国送金できない期間または投資対象の換金もしくは取得または受益証券の買い戻しを理由とする支
払いにおける資金の振替えが、管理会社の判断によれば、通常の為替レートで実施できない期間。
(ⅴ)あるポートフォリオが投資対象とする投資信託がその純資産価額の算定を停止するかまたはその受益
証券の買い戻しを停止する場合。
停止期間中には、受益証券は発行されず(当該ポートフォリオによりまたはこれを代理して申込が既に
受領され、容認されている場合を除く。)また買戻されない。かかる停止は、管理会社がその終了を宣言
する時点に解消するが、いかなる場合も、当該停止の要因が解消しかつ停止が認められるような他の条件
が存在していない最初の営業日とする。管理会社の判断により、当該停止期間が14日を上回る可能性が高
い場合は、かかる停止は、管理会社が決定する方法により公表される。かかる停止は、当局に対し直ちに
通知される。
④
保
管
ファンド証券が販売される海外市場においては、ファンド証券の確認書は受益者の責任において保管される。
日本の投資者に販売されるファンド証券の確認書は、各販売会社の名義で保管される。日本の受益者に対し
ては、販売取扱会社からファンド証券の取引報告書および取引残高報告書等が交付される。ただし、日本の受
益者が自己の名義でファンド証券を登録する場合は、この限りでない。
管理会社は登録済受益者以外の者について、受益者であることを承認する義務を負わない。
⑤
信
託
期
間
信託証書に定められる方法に従い解散されない限り、ファンドは無期限で存続する。
ただし、ファンドまたはポートフォリオは以下の場合、以下の事情の発生についての通知をもって解散され
ることがある。

受託会社による場合
(ⅰ)管理会社が清算手続(組織変更または合併を目的として行われる受託会社により事前に書面をもって承
認される条件に従った任意清算を除く。)に入り、営業を中止し、または(受託会社の合理的判断によ
り)受託会社が合理的な理由により承認しない法人または個人の支配に事実上服することになった場合
(ⅱ)ファンドの存続を不適法、または受託会社の合理的な意見により非現実的または不適切にする法律が制
定された場合
(ⅲ)受託会社が管理会社に対して書面により辞任の申し出をした後6か月以内に、管理会社が信託証書の規
定に基づき新任の受託会社を任命しなかった場合

管理会社による場合
(ⅰ)受益者またはかかるポートフォリオの受益者により、受益証券の買戻しを承認する特別決議が可決され、
4週間以上6週間以内に通知がなされた場合
(ⅱ)ファンドが認可投資信託としての資格を喪失した場合または管理会社がこの点についての法律意見を求
めた上で、かかる資格を喪失する可能性が高いと判断した場合
(ⅲ)ファンドの存続を不適法、または管理会社の合理的な意見により非現実的または不適切にする法律が制
定された場合
(ⅳ)管理会社が辞任の申し出をした後3か月以内に、受託会社が信託証書の規定に基づき新任の管理会社を
任命しなかった場合
(ⅴ)各ポートフォリオのサプリメントに別段の規定がある場合を除き、受益証券の当初募集後いずれかの時
点で、かかるポートフォリオの純資産総額が3,000万米ドルまたは外貨建の相当額を下回った場合;ただ
し、受益者に対し4週間以上6週間以内の事前通知が当該期間の4週間以内になされることを条件とする。
(ⅵ)ファンドまたはかかるポートフォリオに対する当局の認可後1年を経過したいずれかの時点における場
合;ただし、受益者に対し4週間以上6週間以内の事前通知がなされることを条件とする。

かかる受益証券の買戻しは、ファンドが解散されるまで、またはファンドが買戻しの実行を確実にするた
めに十分な受益証券を発行するまで、延期される。ファンドは、公正かつ合理的と認められ、受託者により
承認される方法で、買戻しが延期される受益証券を選択することができるものとする。
解散の場合、またはポートフォリオの全受益証券が買戻される場合、(債権者に対する弁済後の)分配可
能な資産は、かかるポートフォリオの保有受益証券の価格に応じ、受益者へ分配される。他のポートフォリ
− 27 −
オのいずれにも関係しないファンドの残余資産は、受益者への分配の直前の各ポートフォリオの純資産価額
に応じてポートフォリオの間で分配され、また受益者の保有するポートフォリオ受益証券の価格に応じ、各
ポートフォリオの受益者の間で分配される。ファンド受益者の一般決議による認可をもって、ファンドは受
益者に対し現金で分配を行うことができる。全受益証券が買戻され、ファンド資産のすべてまたは一部が他
社に譲渡されることが予定される場合、ファンドは、受益者の特別決議による許可をもって、受益者間の分
配のために、かかるファンド資産を譲受人である会社の持分または同等の価値を有する権益と交換すること
ができる。
⑥
計
算
期
間
ファンドの会計年度は毎年12月31日をもって終了する。
⑦
そ
の
他
(1) ファンド証券発行限度額
ファンド証券の発行額には制限がなく、随時発行することができる。
(2) 信託証書の変更
管理会社および受託会社は、補足証書の形式により当局の事前の承認を得て、ファンドが認可投資信託と
しての資格を喪失させる目的以外の目的に資するとそれらが考慮する方法で、またその範囲で、いつでも信
託証書の条項を変更することができる。ただし、受託会社が、当該変更が受益者の利益を害さず、かつ管理
会社および受託会社の受益者に対する責任を免除することにならない旨を書面で証明する場合、かかる訂正、
変更、追加が当局の規則により要求されるものである場合、またはかかる訂正、変更、追加が公認の取引所
のリストの増加のために行われる場合を除き、受益者集会の特別決議による承認を必要とする。いかなる変
更も、受益者に対しその受益証券に関してさらに支払いを行いまたはそれに関する債務を負う義務を課する
ものではない。海外においては、信託証書に規定された重要事項の変更は、公告され受益者に対して通知さ
れる。
(3) 関係法人との契約の更改等に関する手続
投資顧問契約
本契約は、管理会社と投資顧問会社との間で締結され、以下の規定により終了されるまで効力を有するも
のとする。本契約は、管理会社または投資顧問会社の90日以上前の書面による相手方当事者への通知により、
違約金の支払いを要することなく、解約することができる。
本契約は、当事者の書面による合意により、当局の同意を条件として、何時にても変更することができる。
本契約は、アイルランド法に準拠し、同法に従って解釈される。
管理事務代行契約
本契約の当事者は、相手方に対する書面による90日の通知をもって本契約を何時でも解除することができ
る。
本契約は、あらゆる事項に関し、アイルランド法に準拠し、解釈される。
代行協会員契約
本契約は、本契約のいずれかの当事者が3ヶ月前に他の当事者に対し書面により通知することにより終了
する。
本契約は日本国の法律に準拠し、それに従い解釈される。
受益証券販売・買戻契約
本契約は、本契約のいずれかの当事者が3ヶ月前に他の当事者に対し書面による通知をなすことによりこ
れを解約することができる。
本契約は日本国の法律に準拠し、同法により解釈されるものとする。
(2)開 示 制 度 の 概 要
(1) アイルランドにおける開示

当局に対する開示
アイルランド共和国においてまたはアイルランド共和国から公衆に対しファンド証券を公募する場合は、
当局の承認が要求される。いずれの場合でも、かかる公募に関する目論見書、説明書、年次財務報告書およ
び半期財務報告書等を当局に提出しなければならない。さらに、年次財務報告書に含まれている年次財務書
類は、当局により承認された独立の監査人により監査されなければならない。ファンドの独立の監査人は、
− 28 −
プライスウォーターハウスクーパース(PricewaterhouseCoopers)のダブリン事務所である。ファンドは、
当局諸通達に基づき、当局に対して、月次報告書を提出することが要求されている。

受益者に対する開示
受益者は毎年12月31日に終了する期間の関係ポートフォリオの監査済財務書類を含む年次報告書を受領す
る。
監査済年次報告書および未監査半期財務書類を含む毎年6月30日に終了する6か月間に関する半期報告書
は受益者に対しそれぞれ会計年度末後4か月以内および半期末後2か月以内に送付される。年次報告書およ
び半期報告書に加えて、受益者には関係ポートフォリオに関する個別の月次報告書が提供される。また受益
者は要求により販売会社から各取引の印刷された確認書およびその口座の年初来の明細書を受領することが
できる。販売会社はまた要求により、受益者のために口座管理サービスを提供することもできる。(日本国
内では本段落に記載された取扱いとは異なる取扱いが行われる。)
販売・買戻価格の決定が上記(1)③ (3)「ファンド証券の発行、買戻しおよび純資産価格の計算の停
止」に記載される状況において停止されている場合を除き、各ポートフォリオの販売買戻価格はブルンバー
グに各営業日に報告され、フィナンシャル・タイムズに毎営業日に公表される。
(2) 日本における開示

監督官庁に対する開示
(ⅰ)証券取引法上の開示
管理会社が日本において1億円以上のファンド証券の募集を行おうとする場合、有価証券届出書に信託
証書および主要な関係法人との契約書の写しを添付して、財務省関東財務局長に提出しなければならない。
投資者およびその他希望する者は、かかる書類を財務省関東財務局において閲覧することができる。
ファンド証券の販売取扱会社は、有価証券届出書第一部および第二部または有価証券報告書と実質的に
同一の内容を記載した目論見書または要約仮目論見書を投資者に交付する。管理会社は、財務書類等を開
示するために、各事業年度終了後6ヶ月以内に有価証券報告書を、また、各半期終了後3ヶ月以内に半期
報告書を、さらに、重要な事項について変更があった場合にはそのつど臨時報告書を、それぞれ財務省関
東財務局長に提出する。投資者およびその他希望する者は、かかる書類を財務省関東財務局において閲覧
することができる。
(ⅱ)投資信託及び投資法人に関する法律上の届出等
管理会社は、ファンド受益証券の募集の取扱等を行う場合、あらかじめ、投資信託及び投資法人に関す
る法律(昭和26年法律第 198号)(以下「投信法」という。)に従い、ファンドにかかる一定の事項を金
融庁長官に届け出なければならない。また、ファンドの信託証書を変更しようとするときは、あらかじめ、
その旨およびその内容を金融庁長官に届け出なければならない。さらに、管理会社は、ファンドの資産に
ついて、ファンドの各計算期間終了後遅滞なく、投信法に従って、一定の事項につき運用報告書を作成し、
金融庁長官に提出しなければならない。

日本の受益者に対する開示
管理会社は、信託証書を変更しようとする場合、その変更の内容が重大なものである場合は、あらかじめ、
変更しようとする旨およびその内容を変更30日前に公告し、かつこれらの事項を記載した書面を日本の知ら
れたる受益者に交付しなければならない。ただし、かかる書面をすべての日本の受益者に交付したときは、
公告することを要しない。
管理会社からの通知等で受益者の地位に重大な影響を及ぼす事実は、販売取扱会社を通じて日本の受益者
に通知される。
上記のファンドの運用報告書は、日本の知られたる受益者に送付される。
(3)受 益 者 の 権 利 等
①
受益者の権利等
受益者が管理会社または受託会社に対し受益権を直接行使するためには、ファンド証券の名義人として登録
されていなければならない。
従って、販売取扱会社にファンド証券の保管を委託している日本の受益者は、ファンド証券の登録名義人で
ないため、直接受益権を行使することはできない。これらの日本の受益者は販売取扱会社との間の外国証券取
引口座約款に基づき販売取扱会社をして受益権を自己に代わって行使させることができる。ファンド証券の保
− 29 −
管を販売取扱会社に委託しない日本の受益者は本人の責任において権利行使を行う。
受益者の有する権利は次のとおりである。
(1) 分 配 請 求 権
受益者は、管理会社の決定したファンドの分配金を、持分に応じて請求する権利を有する。
(2) 買 戻 請 求 権
受益者は、そのファンド証券の買戻しを信託証書の規定に従って請求することができる。
(3) 残余財産分配請求権
ファンドが清算される場合、受益者は、保有するポートフォリオ受益証券の持分に応じて残余財産の分配
を請求する権利を有する。
(4) 受益者集会に関する権利
受託会社または管理会社はいつでも受益者集会を招集することができる(米国外で開催される。)。受託
会社または管理会社は、発行済ファンド証券総口数の50%以上を保有する受益者からの要求がある場合、受
益者集会を開催しなければならない。受益者集会の少なくとも14日前には受益者に通知が行われる。すべて
の受益者集会における出席者数、定足数および議決権数は信託証書に記載されている。挙手においては、出
席した受益者または代理人により出席した受益者は、各自一議決権を有する。投票においては、出席した受
益者または代理人により出席した受益者は、その保有する各受益証券につき一議決権を有する。
各受益者は、各受益証券一口につき一議決権が付与されている。
異なるポートフォリオ受益証券の受益者の個々の権利と利益を考慮し、(a) 一つのポートフォリオにのみ
影響すると管理会社の判断する決議は、当該ポートフォリオの受益証券にかかる個別の受益者集会で可決さ
れた場合に有効に可決されたものとみなされる。(b) 複数のポートフォリオに影響するが、各々のポート
フォリオの受益証券にかかる受益者間に利益相反を生じないと管理会社の判断する決議は、これらのポート
フォリオにかかる単一受益者集会で可決された場合に有効に可決されたものとみなされる。(c) 複数のポー
トフォリオに影響し、各々のポートフォリオにかかる受益者間に利益相反を生じまたは生じうると管理会社
の判断する決議は、これらのポートフォリオにかかる受益者による単一の受益者集会における可決に代えて、
当該ポートフォリオにかかる受益者による個別の受益者集会において可決された場合に有効に可決されたも
のとみなされる。(d) 上記の受益者集会については、信託証書の添付書類のすべての条項は、そこに規定さ
れている受益証券および受益者が問題となっているクラスまたは名称の受益証券およびかかる受益証券のそ
の時の受益者を示すものとして、必要な変更を加えて適用される。受益者集会においては、信託証書の重要
な事項の変更の承認、方針変更の承認、ファンドの終了の承認等が審議される。
(注)受益者の管理会社または受託会社に対する上記(1)および(3)に関する請求権の時効期間は、一般的には、かかる請
求権を生じさせる事由発生日から(1)の場合は2年間、(3)の場合は6年間である。ただし、受託会社に対する詐欺
または欺罔による契約違反に基づく請求については時効は適用されない。
②
為替管理上の取扱い
受益証券の分配金、買戻代金等の送金に関して、アイルランドにおける外国為替管理上の制限はない。
③
本邦における代理人
東京都千代田区丸の内一丁目6番5号 丸の内北口ビル
森・濱田松本法律事務所
上記代理人は、管理会社から日本国内において、
(1) 管理会社またはファンドに対するアイルランドおよび日本の法律上の問題ならびに日本証券業協会の規則
の問題についての一切の通信、請求、訴状、その他の訴訟関係書類を受領する権限、および
(2) 日本におけるファンド証券の募集、販売および買戻しの取引に関する一切の紛争、争点および見解の相違
に関連して一切の裁判上および裁判外の行為を行う権限を委任されている。また財務省関東財務局長に対す
るファンド証券の募集に関する届出および継続開示に関する代理人および金融庁長官に対するファンド証券
に関する届出代理人は、
弁護士
一 木 剛太郎
弁護士
竹 野 康 造
東京都千代田区丸の内一丁目6番5号 丸の内北口ビル
森・濱田松本法律事務所
である。
− 30 −
④
裁 判 管 轄 等
上記③(2)の取引に関連して日本の受益者が提起するすべての訴訟について、その裁判管轄権は、下記の裁
判所が有し、日本法が適用されることを管理会社は承認している。
東京都千代田区霞が関一丁目1番4号
東京地方裁判所
− 31 −
第2
ファンドの経理状況
a.ファンドの直近の2会計年度の日本文の財務書類は、アイルランドにおける法令に準拠して作成された原文
の財務書類を翻訳したものである(ただし、円換算部分を除く。)これは「特定有価証券の内容等の開示に関
する内閣府令」に基づき、「財務諸表等の用語、様式および作成方法に関する規則」第127条第5項但書の規
定の適用によるものである。
上記財務書類は、ファンドの本国における監査人であるプライスウォーターハウスクーパースの監査を受け
ており、別紙のとおり監査報告書を受領している。
b.ファンドの原文の財務書類は米ドルおよびユーロで表示されている。日本文の財務書類には、主要な金額に
ついて円換算額が併記されている。日本円への換算には、2004年3月31日現在における株式会社東京三菱銀行
の対顧客電信売買相場の仲値(1米ドル=105.69円、1ユーロ=128.88円)が使用されている。なお、千円未
満の金額は四捨五入されている。
− 32 −
中間財務書類
a.ファンドの日本文の中間財務書類は、アイルランドにおける諸法令および一般に認められた会計原則に準拠
して作成された原文の中間財務書類を翻訳したものである。ファンドの日本文の中間財務書類は、「中間財務
諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」第63条第4項但書の規定に準拠して作成されている。
b.ファンドの中間財務書類は、アイルランドにおける独立監査人の監査を受けていない。
c.ファンドの原文の財務書類は米ドルおよびユーロで表示されている。日本文の財務書類には、主要な金額に
ついて円換算額が併記されている。日本円への換算には、2004年7月30日現在における株式会社東京三菱銀行
の対顧客電信売買相場の仲値(1米ドル=112.12円、1ユーロ=134.97円)が使用されている。なお、千円未
満の金額は四捨五入されている。
− 70 −
(1) 資産及び負債の状況
ゴールドマン・サックス・MMF
未監査資産および負債計算書
2004年6月30日現在
注記
資産
投資有価証券時価評価額
未収配当金
現金
投資顧問会社からの未収金
その他の資産
資産合計
負債
未払販売報酬
未払投資顧問報酬
2(a)
5
5
− 71 −
未払受託報酬および未払管理事務
代行報酬
未払代行協会員報酬
未払名義書換事務代行報酬
未払監査報酬
未払弁護士報酬
未払収益
未払印刷費
未払保険料
諸費用
負債合計
純資産
4
持分
払込資本金
純資産
発行済受益証券口数
一口当り純資産価格
(純資産額/発行済受益証券口数)
一口当り最高募集価格
(一口当り純資産価格×1.01)
米ドル・MMF
2004年6月30日
米ドル
千円
ユーロ・MMF
2004年6月30日
ユーロ
千円
合計
2004年6月30日
米ドル
千円
合計
2003年6月30日
米ドル
千円
897,532,174
690,997
43,538
−
14,166
898,280,875
100,631,307
77,475
4,881
−
1,588
100,715,252
50,781,927
81,803
22,376
95,504
142,484
51,124,094
6,854,037
11,041
3,020
12,890
19,231
6,900,219
959,315,935
790,522
70,762
116,195
187,519
960,480,933
107,558,503
88,633
7,934
13,028
21,025
107,689,122
1,021,069,373
889,666
−
6,274
279,962
1,022,245,275
114,482,298
99,749
−
703
31,389
114,614,140
457,895
14,697
51,339
1,648
37,360
43,500
5,042
5,871
503,349
67,621
56,435
7,582
541,793
25,812
60,746
2,894
4,109
461
4,151
560
9,159
1,027
9,595
1,076
45,562
183,732
13,981
10,074
56,298
−
11,276
8,392
806,016
897,474,859
5,108
20,600
1,568
1,129
6,312
−
1,264
941
90,371
100,624,881
2,663
6,994
4,539
11,750
4,826
36,105
767
14,843
167,498
50,956,596
359
944
613
1,586
651
4,873
104
2,003
22,607
6,877,612
48,802
192,241
19,503
24,370
62,170
43,927
12,209
26,451
1,009,802
959,471,131
5,472
21,554
2,187
2,732
6,971
4,925
1,369
2,966
113,219
107,575,903
52,277
104,564
19,721
50,474
70,495
3,571
−
25,736
904,038
1,021,341,237
5,861
11,724
2,211
5,659
7,904
400
−
2,886
101,361
114,512,779
897,474,859
897,474,859
100,624,881
100,624,881
50,956,596
50,956,596
6,877,612
6,877,612
959,471,131
959,471,131
107,575,903
107,575,903
1,021,341,237
1,021,341,237
114,512,779
114,512,779
89,747,485,915口
5,095,659,569口
$0.01
1.12円
€0.01
1.35円
$0.0101
1.13円
€0.0101
1.36円
添付の注記は、本財務書類と不可分なものである。
ゴールドマン・サックス・MMF
未監査運用計算書
2004年6月30日に終了した期間
注記
米ドル・MMF
ユーロ・MMF
合計
合計
2004年6月30日
2004年6月30日
2004年6月30日
2003年6月30日
米ドル
千円
ユーロ
千円
米ドル
千円
米ドル
千円
投資収益
受取利息
2(b)
投資収益合計
4,231,068
474,387
537,290
72,518
4,884,761
547,679
7,011,882
786,172
4,231,068
474,387
537,290
72,518
4,884,761
547,679
7,011,882
786,172
155,958
費用
販売報酬
5
918,826
103,019
78,495
10,594
1,014,327
113,726
1,390,991
投資顧問報酬
5
91,874
10,301
39,247
5,297
139,624
15,655
429,519
48,158
183,765
20,604
11,214
1,514
197,408
22,133
220,669
24,741
代行協会員報酬
91,874
10,301
5,606
757
98,695
11,066
110,325
12,370
受託報酬および管理事務代行報酬
24,930
2,795
24,930
3,365
55,261
6,196
53,264
5,972
4,981
558
4,206
568
10,098
1,132
10,407
1,167
11,779
1,321
10,437
1,409
24,477
2,744
41,327
4,634
2,983
334
4,987
673
9,050
1,015
8,662
971
印刷費
85,314
9,565
40,599
5,480
134,709
15,104
61,266
6,869
保険料
11,276
1,264
767
104
12,209
1,369
−
−
その他の費用
13,667
1,532
10,211
1,378
26,090
2,925
14,259
1,599
1,441,269
161,595
230,699
31,137
1,721,948
193,065
2,340,689
262,438
名義書換事務代行報酬
監査報酬
− 72 −
弁護士報酬
繰延創立費償却
費用合計
控除:投資顧問会社による権利放棄報酬
−
−
(39,247)
(5,297)
(47,750)
(5,354)
(70,941)
(7,954)
投資顧問会社による払戻額
−
−
(51,283)
(6,922)
(62,393)
(6,996)
(39,977)
(4,482)
純費用
1,441,269
161,595
140,169
18,919
1,611,805
180,716
2,229,771
250,002
投資純利益
2,789,799
312,792
397,121
53,599
3,272,956
366,964
4,782,111
536,170
運用による純資産の純増加
2,789,799
312,792
397,121
53,599
3,272,956
366,964
4,782,111
536,170
損益は継続事業からのみ生じている。損益計算書に計上されてない損益はない。
添付の注記は、本財務書類と不可分なものである。
ゴールドマン・サックス・MMF
未監査純資産変動計算書
2004年6月30日に終了した期間
注記
期首現在純資産
米ドル・MMF
ユーロ・MMF
合計
合計
2004年6月30日
2004年6月30日
2004年6月30日
2003年6月30日
米ドル
千円
ユーロ
千円
米ドル
千円
米ドル
千円
940,458,410
105,444,197
64,123,905
8,654,803
1,021,341,237
114,512,779
1,201,507,833
134,713,058
−
−
−
−
(2,866,568)
(321,400)
8,139,676
912,620
投資純利益
2,789,799
312,792
397,121
53,599
3,272,956
366,964
4,782,111
536,170
運用による純資産の純増加
2,789,799
312,792
397,121
53,599
3,272,956
366,964
4,782,111
536,170
受益証券発行からの手取額
208,200,382
23,343,427
22,918,149
3,093,263
236,083,717
26,469,706
260,155,617
29,168,648
2,196,698
246,294
308,973
41,702
2,572,610
288,441
3,728,003
417,984
通貨調整
12
分配金再投資のために発行された
受益証券の評価額
− 73 −
受益証券買戻費用
受益証券取引からの純資産の純減少
分配金
期末現在純資産
4
(253,380,631)
(28,409,036)
(36,394,431)
(4,912,156)
(297,659,865)
(33,373,624)
(415,779,338)
(46,617,179)
(42,983,551)
(4,819,316)
(13,167,309)
(1,777,192)
(59,003,538)
(6,615,477)
(151,895,718)
(17,030,548)
(2,789,799)
(312,792)
(397,121)
(53,599)
(3,272,956)
(366,964)
(4,782,111)
(536,170)
897,474,859
添付の注記は、本財務書類と不可分なものである。
100,624,881
50,956,596
6,877,612
959,471,131
107,575,903
1,057,751,791
118,595,131
ゴールドマン・サックス・MMF
財務書類に対する注記
2004年6月30日に終了した期間
1.組織
ゴールドマン・サックス・MMF(以下「ファンド」という。)は、1990年ユニット・トラスト法の規定に従い
アイリッシュ・フィナンシャル・サービシズ・レギュラトリー・オーソリティー(以下「当局」という)により認
可されたオープン・エンド型のアンブレラ型投資信託であり、1999年4月22日に設定された。2004年6月30日に終
了した期間に、ファンドは、2つのサブ・ファンド(以下「ポートフォリオ」という。)を有していた。
ゴールドマン・サックス・米ドル・MMF(以下「米ドル・ポートフォリオ」という。)およびゴールドマン・
サックス・ユーロ・MMF(以下「ユーロ・ポートフォリオ」という。)は、ファンドのサブ・ファンドである。
米ドル・ポートフォリオは、その資産のすべてまたは実質的にすべてをゴールドマン・サックスUS$リキッド・
リザーブズ・ファンド(以下「US$マスター・ファンド」という。)のインスティチューショナル・クラスに投
資するフィーダー・ファンドである。ユーロ・ポートフォリオは、その資産のすべてまたは実質的にすべてをゴー
ルドマン・サックス・ユーロ・リキッド・リザーブズ・ファンド(以下「ユーロ・マスター・ファンド」とい
う。)のインスティチューショナル・クラスに投資するフィーダー・ファンドである。US$マスター・ファンド
およびユーロ・マスター・ファンドの投資目的は、良質の金融市場証券に分散投資することにより元本と流動性を
確保しつつ、最大限の当期利益を得ることである。ポートフォリオのごく一部は、米ドル・ポートフォリオおよび
ユーロ・ポートフォリオの費用支払いのため、現金で保持されるかまたは流動証券に投資されることもある。米ド
ル・ポートフォリオの受益証券は米ドル建てであり、ユーロ・ポートフォリオの受益証券はユーロ建てである。そ
の目的は、それぞれ一口当り0.01米ドルおよび一口当り0.01ユーロの安定した基準価格を達成することである。米
ドル・ポートフォリオは1999年4月30日に運用を開始し、ユーロ・ポートフォリオは2001年7月31日に運用を開始
した。
2.会計方針
ポートフォリオの採用している重要な会計方針は、以下のとおりである。
作成の基礎
財務書類は、アイルランドにおいて一般に認められている会計基準および1990年ユニット・トラスト法を構成
するアイルランド法に準拠して作成されている。真実かつ公正な概観を与える財務書類の作成についてアイルラ
ンドにおいて一般に認められている会計基準は、アイルランド勅許会計士協会により公表され、会計基準審議会
により公布されたものである。
会計の基礎
財務書類は、投資有価証券の評価を含む修正取得原価主義により作成されている。
(a)投資の評価
各マスター・ファンドへのポートフォリオの投資の評価額は、管理事務代行会社が算出する各マスター・ファ
ンドの純資産価格で評価される。マスター・ファンドの保有する投資の評価方針は、マスター・ファンドの財務
書類に対する注記に述べられている。
スポットおよび為替予約契約がある場合は、独立した機関の提供する価格を基準に決定される公正市場価格で
評価される。ポートフォリオは、当期間中にスポットおよび為替予約契約を締結しなかった。
満期までの残存期間が90日以内の短期金融証券がある場合は、市場価格に近似する償却原価法で評価される。
(b)有価証券取引および投資収益
有価証券取引は、取引日(売りまたは買い注文が実行された日)に計上される。有価証券取引にかかる実現損
益は、平均原価法で決定される。マスター・ファンドから獲得した収益は、配当落ち日に計上される。
利息は、獲得した時に計上される。有価証券にかかるディスカウントおよびプレミアムは、各有価証券の残存
期間にわたり定額法で増価および償却される。ポートフォリオは、当期間中にディスカウントまたはプレミアム
− 74 −
発行の有価証券に対する投資を行わなかった。
(c)外国為替換算
米ドル・ポートフォリオの会計帳簿および記録は米ドルで行っており、ユーロ・ポートフォリオのものはユー
ロで行っている。その他の通貨建ての金額は、以下の基準でそれぞれのポートフォリオの基準通貨に換算される。
ⅰ)外貨で表示されている投資評価額ならびにその他の資産および負債は、期間終了日の実勢為替レートで基準
通貨に換算される。また、
ⅱ)海外の投資対象の購入および売却ならびに収益および費用は、各取引日の実勢為替レートに基づき基準通貨
に換算される。
外貨取引にかかる実現および未実現純損益は、以下を表す。
ⅰ)外貨の売却および保有からの為替差益および為替差損。また、
ⅱ)投資有価証券取引および為替予約契約にかかる取引日と決済日間の損益。
ファンドの財務書類を作成するために、ユーロ・ポートフォリオの財務書類は、1米ドル=0.82193ユーロの
為替レートを使用して、2004年6月30日に米ドルに換算されている。
(d)為替予約契約
ポートフォリオは、各ポートフォリオの基準通貨の価値の不利な変動に対してポートフォリオを保護するため
に、為替予約契約を締結することを認められている。ポートフォリオは、特定の取引またはポートフォリオのポ
ジションをヘッジするため、将来日に固定価格で特定の外貨を購入または売却する契約を締結することができる。
先物契約は、評価日における契約の未実現損益として評価される。未決済の為替予約契約の未実現損益は、契約
レートと契約終了レートの差で計算され、貸借対照表で認識される。実現損益には、決済された契約もしくは同
一の取引相手と締結した他の契約と相殺した契約の純利益が含まれており、損益計算書で認識される。
(e)創立費
ポートフォリオの創立費は、ポートフォリオの設定および開始費用で構成されており、現在、管理会社の取締
役会で承認された期間に渡って償却されている。
3.受益証券の発行および買戻し
最低当初投資額は、米ドル・ポートフォリオにつき10.00米ドル、ユーロ・ポートフォリオにつき10.00ユーロで
ある。最低継続投資額は、米ドル・ポートフォリオにつき0.01米ドル、ユーロ・ポートフォリオにつき0.01ユーロ
である。日本におけるすべての販売会社は、その裁量により当該額を上回る最低当初投資額および最低継続投資額
を設定することができる。米ドル・ポートフォリオおよびユーロ・ポートフォリオの取引日は、すべての営業日
(以下「取引日」という。)である。受益証券は、各取引日に受益者の判断で買戻しが可能である。販売会社は、
ポートフォリオの資産から支払いを受ける。
4.分配
各ポートフォリオのすべてまたは実質的にすべての投資純利益は各営業日に計算され、当該営業日の各ポート
フォリオ受益者名簿上の受益者に対する分配金として、毎日見越計上される。分配金は、毎月最終営業日に支払わ
れる。
5.契約
ゴールドマン・サックス・アンド・カンパニー(以下「ゴールドマン・サックス」という。)の子会社である
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント・インターナショナル(以下「GSAMI」という。)は、
ポートフォリオとの投資顧問契約に従い、ポートフォリオの投資顧問会社としての業務を行う。投資顧問契約に基
づき、GSAMIは、ポートフォリオに継続した専門的投資助言を提供し、ポートフォリオに代わりすべての取引
を実行し、管理運用を行う。投資顧問契約に基づき行われる業務に対する報酬として、GSAMIは、米ドル・
ポートフォリオおよびユーロ・ポートフォリオ両方の日々の平均純資産額の各マスター・ファンドについて獲得し
た報酬を含めた年率で毎日計算される報酬を受領する。当期間の実効年次料率は、以下のとおりである。
− 75 −
2003年1月1日から
2003年7月31日
2003年8月1日から
2003年10月31日
2003年11月1日から
2003年12月31日
2004年1月1日から
2004年6月30日
米ドル・MMF
0.07%
0.02%
0.02%
0.02%
ユーロ・MMF
0.18%
0.18%
0.14%
0.14%
投資顧問会社および保管銀行の報酬および費用ならびに該当するマスター・ファンドの通常の業務および管理費
用の各ポートフォリオの負担分を含む経常費用の総額は、現在、任意に米ドル・ポートフォリオについては純資産
額の0.85%、ユーロ・ポートフォリオについては純資産額の0.50%を上限としている。ゴールドマン・サックスの
関連会社であるゴールドマン・サックス・インターナショナル(以下「GSI」という。)は、販売会社として、
ポートフォリオの受益証券販売を行っている。GSIは、当期間中に販売報酬を受領しなかった。ゴールドマン・
サックスの関連会社であるゴールドマン・サックス(ジャパン)リミテッドは、米ドル・ポートフォリオについて
は402,282米ドル、ユーロ・ポートフォリオについては42,339ユーロの販売報酬および代行協会員報酬を受領した。
販売報酬は、米ドル・ポートフォリオについては純資産額の0.20%、ユーロ・ポートフォリオについては純資産額
の0.28%を基準としており、日々計算され、四半期毎に支払われる。
6.純資産価格の分析
2004年6月30日
2003年12月31日
2002年12月31日
0.01
0.01
0.01
89,747,485,915
94,045,840,978
111,552,148,614
0.01
0.01
0.01
5,095,659,569
6,412,390,469
8,196,588,197
米ドル・MMF
一口当り純資産価格(米ドル)
発行済受益証券口数
ユーロ・MMF
一口当り純資産価格(ユーロ)
発行済受益証券口数
7.費用
AIB/BNYトラスト・カンパニー・リミテッドが各ポートフォリオの受託会社および保管銀行として、AI
B/BNY ファンド・マネジメント(アイルランド)リミテッドが管理事務代行会社として、またデキシア・
ファンド・サービシズ(ダブリン)リミテッドが名義書換事務代行会社として業務を行っている。当期間中に、米
ドル・ポートフォリオおよびユーロ・ポートフォリオは、合計でそれぞれ24,930米ドルおよび24,930ユーロ(2003
年:24,793米ドルおよび24,793ユーロ)の保管報酬および管理事務代行報酬を負担した。
8.税金
ファンドは、1997年租税統合法739条B(改正済)に定義される投資信託としての資格を有している。ファンド
は、その所得または利益に対して、アイルランド税を課されない。
ただし、「課金事象」が発生した場合にはアイルランド税が発生する。課金事象には、受益者に対する分配金支
払もしくは受益証券の現金化、買戻しまたは譲渡が含まれる。以下の場合には、課金事象に関してもポートフォリ
オにアイルランド税は発生しない。
I.課金事象の発生時に、課税目的において、アイランドの居住者ではなくまたはアイルランドの通常の居住者で
ない受益者。ただし、ポートフォリオが適法な署名済宣言を受領している場合に限る。
II.ポートフォリオに適法な署名済宣言を行っている一定の免税アイルランド居住者である受益者。
ポートフォリオの行った投資について受領した配当金、利息およびキャピタル・ゲインがある場合、かかる投資
収益/利益には受領された国において課せられる源泉税の対象となることがあり、かかる税金はポートフォリオま
たはその受益者により回収することができない。
アイルランドの投資家はいないため、課金事象は発生しなかった。
9.関連会社取引
ポートフォリオは、本財務書類の注5に開示されているもの以外に、いかなる他の関連会社取引も締結していな
− 76 −
い。
10.デリバティブおよびその他の金融情報
ポートフォリオの金融商品から生じる主要なリスクは、金利リスク、為替リスク、市場リスク、流動性リスクお
よび信用リスクである。
(a)金利リスク
ポートフォリオは、固定および変動利付債務証券を保有する各マスター・ファンドに投資する。これら証券の
評価額は金利の変動により上下するため、ポートフォリオは金利リスクにされされている。
(b)為替リスク
一口当りの純資産価格は、各マスター・ファンドの債務証券への投資を通じて、基準通貨で計算される。ポー
トフォリオは、各マスター・ファンドがポートフォリオの基準通貨以外の通貨建て債務証券に投資するという点
で、外貨リスクにさらされることになる。
(c)市場リスク
ポートフォリオは、各マスター・ファンドのみに投資し、当該投資の評価額に影響を与える市場リスクにさら
される。
(d)流動性リスク
ポートフォリオの資産は、各マスター・ファンドの容易に処分できる投資対象で主に構成されている。ポート
フォリオの主要な負債は、投資家が売却しようとする受益証券の買戻し費用である。
(e)取引相手リスク/信用リスク
取引相手方が義務を履行せず、決済が行われないリスクが存在する。
(f)公正価格
ポートフォリオの金融資産および金融負債はすべて、公正価格で保有される。
11.キャッシュ・フロー計算書
管理会社は、類似情報が純資産変動計算書に表示されていると考えているため、キャッシュ・フロー計算書は作
成されていない。
12.換算レートおよび結合基準
連結の目的上、ユーロ・マネー・マーケット・ファンドは、米ドルの最終レートである0.82193ユーロを用いて
米ドルに換算される。
13.通貨調整
トラストの設定時の評価額は、2004年6月30日現在の実勢為替レートで再表示されている。発生した2,866,568
米ドルの損失は、2004年6月30日と2003年12月31日の間の為替レートの変動を表している。これは、それぞれの
ポートフォリオの純資産額に影響のない概念上の損失である。
14.ソフト・コミッション
投資顧問会社は、取引を行うブローカーの選定に責任を負っており、場合によっては、これらのブローカーとソ
フト・コミッション契約を締結し、それにより投資顧問会社は、受領する手数料からブローカーが支払を行ってい
る第三者からの役務または便益の提供を受けることができる。かかる役務または便益は、主に実績評価、査定、お
よび調査サービスに関係している。投資顧問会社は、かかるソフト・コミッション契約が関連の法定要件に従って
いることを確信している。
当期間において、ポートフォリオは、ソフト・コミッション契約を締結しなかった。
− 77 −
一般的な方針として、投資顧問会社は、これまでソフト・コミッション契約を限定的に利用し、そのようなプロ
グラムの利用度は業界平均以下であったと信じている。ソフト・コミッションにかかる方針を再検討したうえで、
投資顧問会社は、今後ソフト・コミッション契約の締結は行わず、2004年の第1四半期に既存のソフト・コミッ
ション契約を全て終了させることを決定した。
15.ポートフォリオの変動
ポートフォリオ変動表の全文は、管理事務代行会社から無料で入手することができる。
16.偶発債務
2004年6月30日現在、偶発債務はなかった。
17.後発事象
当期間終了日以降、ポートフォリオに影響を与える重要な後発事象は発生していない。
18.財務書類の承認
管理会社は、2004年8月19日付で本財務書類を承認した。
− 78 −
(2) 投資有価証券明細表等
ゴールドマン・サックス・MMF
ゴールドマン・サックス・米ドル・MMF
未監査投資有価証券明細表
2004年6月30日現在
(単位:米ドル)
数
時価
純資産割合
%
ゴールドマン・サックスUS$リキッド・リザーブズ・ファンド
−インスティチューショナル・クラス
897,532,174
投資合計
その他の純負債
897,532,174
100.01
897,532,174
100.01
(57,315)
純資産合計
897,474,859
− 79 −
(0.01)
100.00
ゴールドマン・サックス・MMF
ゴールドマン・サックス・ユーロ・MMF
未監査投資有価証券明細表
2004年6月30日現在
(単位:ユーロ)
数
時価
純資産割合
%
ゴールドマン・サックス・ユーロ・リキッド・リザーブズ・
ファンド
−インスティチューショナル・クラス
50,781,927
投資合計
その他の純資産
純資産合計
− 80 −
50,781,927
99.66
50,781,927
99.66
174,669
0.34
50,956,596
100.00
(参考情報:以下はファンドのマスター・ファンドであるゴールドマン・サックス・ファンズ・ピー・エル・シー−
US$リキッド・リザーブズ・ファンドおよびユーロ・リキッド・リザーブズ・ファンドの財務書類の抜粋であ
る。)
ゴールドマン・サックス・ファンズ・ピー・エル・シー
資産負債計算書
2004年6月30日現在
US$リキッド・リザーブズ・
ファンド
ユーロ・リキッド・リザーブズ・
ファンド
2004年6月30日
2004年6月30日
米ドル
千円
ユーロ
千円
18,273,203,235
2,048,791,547
4,229,906,721
570,910,510
流動資産
投資
未収収益
21,080,043
2,363,494
4,725,953
637,862
現金
30,635
3,435
17,652
2,382
その他の債権
89,735
10,061
−
−
先渡にかかる未実現評価益の総額
債務−支払期限1年以内
−
−
−
−
18,294,403,648
2,051,168,537
4,234,650,326
571,550,755
(19,288,293)
(2,162,603)
(16,805,630)
(2,268,256)
先物にかかる未実現評価損の総額
−
−
−
−
先渡にかかる未実現評価損の総額
−
−
−
−
純流動資産
18,275,115,355
2,049,005,934
4,217,844,696
569,282,499
純資産
18,275,115,355
2,049,005,934
4,217,844,696
569,282,499
18,275,115,355
2,049,005,934
4,217,844,696
569,282,499
資本金および準備金
持分
− 81 −
ゴールドマン・サックス・ファンズ・ピー・エル・シー
資産負債計算書(続き)
2004年6月30日現在
インスティ
チューショナ
ル・クラス
2004年6月30日
アドミニスト
レーション・ク
ラス
優先クラス
インスティチュー
ショナル・アキュ
ムレーション・ク
ラス
アドミニスト
レーション・ア
キュムレーショ
ン・クラス
優先アキュム
レーション・ク
ラス
バリュークラス
キャピタル・
クラス
クラシック・ア
キュムレーショ
ン・クラス
純資産価格
US$リキッド・リザーブズ・ファンド
米ドル
ユーロ・リキッド・リザーブズ・ファンド
ユーロ
1.00
1.00
1.00
10,294.85
10,234.88
10,270.82
1.00
1.00
−
1.00
1.00
1.00
10,607.50
10,545.69
10,582.66
−
−
100.91
13,863,430,165
2,477,422,526
1,391,069,834
4,822
7,049
2,419
19,795
396,540,128
−
3,542,165,984
277,309,536
128,671,490
16,492
620
4,940
−
−
356,117
1.00
1.00
1.00
10,247.63
10,200.63
10,228.81
1.00
1.00
−
1.00
1.00
1.00
10,506.85
10,458.62
10,487.57
−
−
100.13
12,737,940,825
2,358,156,014
1,269,438,606
4,748
5,599
1,542
233,883,453
1,311,941,080
−
2,874,187,821
268,647,309
394,066,377
8,062
1,504
7,338
−
−
284,385
1.00
1.00
1.00
10,141.18
10,119.92
10,132.72
1.00
1.00
1.00
10,271.72
10,250.08
10,263.12
17,089,054,313
4,439,765,023
1,007,896,695
1,956
288
680
2,815,695,485
249,899,898
316,085,017
1,246
417
5,405
発行済数
US$リキッド・リザーブズ・ファンド
米ドル
ユーロ・リキッド・リザーブズ・ファンド
ユーロ
− 82 −
2003年12月31日
純資産価格
US$リキッド・リザーブズ・ファンド
米ドル
ユーロ・リキッド・リザーブズ・ファンド
ユーロ
発行済数
US$リキッド・リザーブズ・ファンド
米ドル
ユーロ・リキッド・リザーブズ・ファンド
ユーロ
2002年12月31日
純資産価格
US$リキッド・リザーブズ・ファンド
米ドル
ユーロ・リキッド・リザーブズ・ファンド
ユーロ
発行済数
US$リキッド・リザーブズ・ファンド
ユーロ・リキッド・リザーブズ・ファンド
米ドル
ユーロ
ゴールドマン・サックス・ファンズ・ピー・エル・シー
運用計算書
2004年6月30日に終了した期間
US$リキッド・リザーブズ・
ファンド
2004年6月30日
ユーロ・リキッド・リザーブズ・
ファンド
2004年6月30日
米ドル
千円
ユーロ
千円
受取利息
62,649,170
7,024,225
25,621,189
3,458,092
償却/(増価)純額
43,140,607
4,836,925
15,187,166
2,049,812
105,789,777
11,861,150
40,808,355
5,507,904
18,820,411
2,110,144
3,912,845
528,117
販売報酬
4,270,880
478,851
443,493
59,858
管理事務代行および保管報酬
収益
投資収益
費用
投資運用報酬
2,327,640
260,975
578,402
78,067
会計分析報酬
49,701
5,572
−
−
名義書換事務代行報酬
59,868
6,712
36,597
4,939
印刷費
42,036
4,713
31,018
4,186
弁護士報酬
62,524
7,010
22,442
3,029
204,906
22,974
30,644
4,136
6,575
737
6,991
944
40,400
4,530
15,658
2,113
費用総額
25,884,941
2,902,220
5,078,090
控除:投資運用報酬放棄額
(2,793,650)
費用純額
23,091,291
2,588,996
4,356,338
587,975
純利益
82,698,486
9,272,154
36,452,017
4,919,929
投資にかかる実現純損益
−
−
−
−
先物にかかる実現純損益
−
−
−
−
外国為替にかかる実現純利益
−
−
−
−
実現純損失合計額
−
−
−
−
投資にかかる未実現損益の純変動
−
−
−
−
先物にかかる未実現利益の純変動
−
−
−
−
外国為替にかかる未実現損失の純変動
−
−
−
−
未実現損益の変動合計額
−
−
−
−
82,698,486
9,272,154
36,452,017
4,919,929
(82,158,464)
(9,211,607)
(34,547,020)
(4,662,811)
保険料
監査報酬
その他の費用
(313,224)
(721,752)
685,390
(97,415)
投資活動にかかる純損益
当期利益
配当金
当期留保損益
540,022
60,547
1,904,997
257,117
利益はすべて継続事業から発生した。損益計算書で取扱われているもの以外に、認識された利益および損失は存在
しない。
− 83 −
ゴールドマン・サックス・ファンズ・ピー・エル・シー
純資産変動計算書
2004年6月30日に終了した期間
US$リキッド・リザーブズ・
ファンド
2004年6月30日
ユーロ・リキッド・リザーブズ・
ファンド
2004年6月30日
米ドル
千円
ユーロ
18,032,900,979
2,021,848,858
3,742,767,913
505,161,385
82,698,486
9,272,154
36,452,017
4,919,929
実現純損失
−
−
−
−
未実現純損益
−
−
−
−
82,698,486
9,272,154
36,452,017
4,919,929
61,723,926,633
6,920,486,654
6,880,359,163
928,642,076
期首純資産
純利益
千円
投資活動にかかる純損益
運用活動から生じた純資産の純増加
発行手取額
配当金再投資のための純資産額
買戻費用
発行買戻取引から生じた純資産の純増
減額
通貨調整額
配当金
期末現在純資産
60,670,022
(61,542,922,301)
6,802,323
(6,900,192,448)
24,389,626
(6,431,577,003)
3,291,868
(868,069,948)
241,674,354
27,096,529
473,171,786
63,863,996
−
−
−
−
(82,158,464)
18,275,115,355
(9,211,607)
2,049,005,934
− 84 −
(34,547,020)
4,217,844,696
(4,662,811)
569,282,499
ゴールドマン・サックス・ファンズ・ピー・エル・シー
ゴールドマン・サックス・US$リキッド・リザーブズ・ファンド
投資有価証券明細表(未監査)
2004年6月30日(単位:米ドル)
金利(a)
満期日(b)
償却後原価
米ドル
1.21%
29/07/2004
200,000,000
1.09
1.28%
24/11/2004
87,000,000
0.48
1.20%
08/07/2004
20,000,306
0.11
1.26%
07/06/2005
49,962,630
0.27
1.10%
01/12/2004
50,000,000
0.27
65,000,000 Spintab AB
1.13%
04/02/2005
65,000,000
0.36
120,000,000 Spintab AB
1.25%
18/02/2005
120,000,000
0.66
1.15%
20/07/2004
99,998,967
0.55
1.32%
06/10/2004
145,000,000
0.79
1.29%
02/06/2005
49,990,795
0.27
1.30%
03/06/2005
99,981,534
0.55
100,000,000 Swiss Treasury
1.34%
03/06/2005
99,986,151
0.55
100,000,000 Swiss Treasury
1.42%
10/06/2005
99,985,863
0.55
1.17%
14/06/2005
84,975,688
0.46
1.12%
20/10/2004
100,000,000
0.55
1,371,881,934
7.51
額面
銘柄
純資産
割合%
ユーロ・ミディアム・ターム・ノート
200,000,000 AIG FP Matched
Funding
87,000,000 ASB Bank
20,000,000 Australia & New
Zealand Bank
50,000,000 Australia & New
Zealand Bank
50,000,000 Landesbank Sachsen
Girozentrale
100,000,000 Statens
Bostadsfinansier
145,000,000 Statens
Bostadsfinansier
50,000,000 Statens
Bostadsfinansier
100,000,000 Statens
Bostadsfinansier
85,000,000 Unicredito Italiano
100,000,000 Westdeutsche
Landesbank
ユーロ・ミディアム・ターム・ノート合計
変動利付債
110,000,000 AIG FP Matched
Funding
1.09%
01/04/2005
109,991,742
0.6
1.20%
15/04/2005
49,992,031
0.27
1.17%
09/02/2005
49,996,954
0.27
1.56%
22/12/2004
130,000,000
0.71
50,000,000 Barclays Bank
1.05%
02/09/2004
49,999,133
0.27
80,000,000 Barclays Bank
1.09%
08/11/2004
79,992,454
0.44
1.21%
20/12/2004
174,979,274
0.96
1.28%
31/01/2005
99,994,376
0.55
40,000,000 BNP Paribas
1.25%
29/11/2004
39,993,289
0.22
50,000,000 BNP Paribas
1.51%
31/12/2004
49,989,485
0.27
50,000,000 American Express
Centurion
50,000,000 ASB Bank
130,000,000 Bank of Western
Australia
175,000,000 Bayerische
Landesbank
100,000,000 Bayerische
Landesbank
− 85 −
金利(a)
満期日(b)
償却後原価
米ドル
1.32%
29/10/2004
200,000,000
1.1
1.29%
27/09/2004
125,001,404
0.68
1.27%
31/05/2005
124,968,903
0.68
1.16%
12/08/2004
125,000,000
0.68
1.11%
08/09/2004
100,000,000
0.55
1.05%
29/04/2005
199,970,876
1.09
1.26%
20/09/2004
145,006,466
0.79
100,000,000 Depfa Bank
1.27%
15/06/2005
100,000,000
0.55
150,000,000 Deutsche Bank
1.11%
08/10/2004
150,000,000
0.82
102,280,000 Deutsche Bank
1.31%
18/02/2005
102,344,279
0.56
159,500,000 Deutsche Bank
1.64%
16/05/2005
159,604,900
0.87
200,000,000 Dexia Bank
1.05%
29/04/2005
199,975,014
1.09
1.85%
21/10/2004
75,071,943
0.41
1.25%
08/07/2005
100,000,000
0.55
1.28%
20/08/2004
150,000,000
0.82
額面
銘柄
純資産
割合%
200,000,000 Caixa Geral de
Depositos
125,000,000 Canadian Imperial
Bank
125,000,000 Canadian Imperial
Bank
125,000,000 Compass
Securitization
100,000,000 Compass
Securitization
200,000,000 Credit Agricole
Indosuez
145,000,000 Credit Suisse First
Boston
75,000,000 General Electric
Capital Corporation
100,000,000 General Electric
Capital Corporation
150,000,000 HBOS Treasury
Services
110,000,000 HBOS Treasury
1.17%
21/01/2005
110,031,913
0.6
200,000,000 ING Verzekeringen
Services
1.25%
15/11/2004
200,000,000
1.1
100,000,000 ING Verzekeringen
1.53%
22/03/2005
100,000,000
0.55
1.12%
10/09/2004
59,997,653
0.33
1.15%
12/11/2004
69,996,119
0.38
1.23%
29/11/2004
49,992,110
0.27
1.48%
22/03/2005
99,987,287
0.55
1.56%
31/03/2005
44,996,634
0.25
1.09%
05/04/2005
34,997,334
0.19
1.12%
15/04/2005
19,998,422
0.11
1.25%
13/05/2005
60,000,000
0.33
1.55%
01/09/2004
124,999,479
0.68
60,000,000 Landesbank BadenWuerttemberg
70,000,000 Landesbank BadenWuerttemberg
50,000,000 Landesbank BadenWuerttemberg
100,000,000 Landesbank BadenWuerttemberg
45,000,000 Landesbank Sachsen
Girozentrale
35,000,000 Landesbank Sachsen
Girozentrale
20,000,000 Landesbank Sachsen
Girozentrale
60,000,000 Metlife Global
Funding
125,000,000 Natexis Banques
Populaires
− 86 −
金利(a)
満期日(b)
償却後原価
米ドル
1.55%
18/10/2004
224,998,314
1.24
Society
1.59%
28/07/2005
50,000,000
0.27
315,000,000 Rabobank Nederland
1.04%
25/04/2005
314,948,563
1.73
1.16%
10/05/2005
90,000,000
0.49
1.29%
29/11/2004
100,000,000
0.55
1.21%
20/06/2005
149,955,867
0.82
額面
銘柄
純資産
割合%
225,000,000 Natexis Banques
Populaires
50,000,000 Nationwide Building
90,000,000 Royal Bank of
Canada
100,000,000 Royal Bank of
Scotland Group
150,000,000 Royal Bank of
Scotland Group
145,000,000 Sheffield
Receivables Corp
1.25%
25/01/2005
144,991,407
0.79
75,000,000 Societe Generale
1.28%
30/11/2004
74,991,348
0.41
100,000,000 Societe Generale
1.11%
10/12/2004
99,984,358
0.55
100,000,000 Spintab AB
1.20%
14/02/2005
100,000,000
0.55
65,000,000 Spintab AB
1.50%
18/03/2005
64,995,370
0.36
75,000,000 Westdeutsche
1.26%
19/11/2004
75,006,247
0.41
60,000,000 Westpac Bank Corp
Landesbank
1.11%
09/11/2004
59,994,544
0.33
75,000,000 Westpac Bank Corp
1.39%
11/03/2005
75,000,000
0.41
5,491,735,492
30.05
変動利付債合計
米国政府機関割引債
24,546,000 Federal Home Loan
Bank
1.37%
05/04/2005
24,287,265
0.13
1.28%
12/11/2004
56,717,479
0.31
1.27%
12/11/2004
124,409,097
0.68
1.35%
04/03/2005
104,031,375
0.57
309,445,216
1.69
56,989,000 Federal National
Mortgage
Association
125,000,000 Federal National
Mortgage
Association
105,000,000 Federal National
Mortgage
Association
米国政府機関割引債合計
米国政府機関債
25,000,000 Federal Home Loan
Bank
1.33%
02/05/2005
25,000,000
0.14
1.50%
04/05/2005
35,000,000
0.19
1.36%
03/05/2005
74,997,065
0.41
134,997,065
0.74
7,308,059,707
39.99
35,000,000 Federal Home Loan
Bank
75,000,000 Federal National
Mortgage
Association
米国政府機関債合計
公認の証券取引所に上場されている譲渡性のある有価証券合計
− 87 −
額面
銘柄
償却後原価
米ドル
純資産
割合%
金利(a)
満期日(b)
1.10%
06/07/2004
52,083,042
0.28
1.14%
21/07/2004
74,952,500
0.41
1.18%
16/08/2004
99,849,222
0.55
125,000,000 Dakota
1.11%
19/07/2004
124,930,625
0.68
195,000,000 Dakota
1.11%
20/07/2004
194,885,763
1.07
1.47%
15/09/2004
76,743,099
0.42
1.48%
15/09/2004
209,343,867
1.14
90,000,000 Govco
1.23%
23/08/2004
89,837,025
0.49
78,482,000 Hatteras Funding
1.07%
12/07/2004
78,456,341
0.43
コマーシャル・ペーパー
52,091,000 Atlantic Asset
Securitization
75,000,000 Atlantis One
Funding
100,000,000 Atlantis One
Funding
76,982,000 Falcon Asset
Securitization
210,000,000 Fcar Owner Trust
140,000,000 Jupiter
1.11%
08/07/2004
139,969,783
0.77
75,500,000 Motown Notes
Securitization
1.08%
19/07/2004
75,459,230
0.41
125,000,000 Motown Notes
1.12%
20/07/2004
124,926,111
0.68
25,000,000 Network Rail
1.30%
04/11/2004
24,886,250
0.13
25,000,000 Network Rail
1.30%
04/11/2004
24,886,688
0.14
69,000,000 Network Rail
1.06%
02/07/2004
68,997,968
0.38
34,000,000 Network Rail
1.12%
13/08/2004
33,954,516
0.19
1.14%
08/07/2004
66,985,148
0.37
1.06%
13/07/2004
49,982,333
0.27
1.21%
19/07/2004
129,421,653
0.71
116,195,000 Nieuw Amsterdam
1.26%
20/07/2004
116,117,730
0.64
99,000,000 Nieuw Amsterdam
1.49%
20/09/2004
98,668,103
0.54
95,000,000 Nordea Bank
1.48%
16/09/2004
94,699,272
0.52
1.18%
10/08/2004
99,868,889
0.55
1.41%
10/09/2004
49,860,958
0.27
1.07%
02/07/2004
91,388,284
0.5
150,000,000 Scaldis Capital
1.23%
15/07/2004
149,928,250
0.82
90,000,000 Scaldis Capital
1.25%
20/07/2004
89,940,625
0.49
78,206,000 Scaldis Capital
1.19%
17/08/2004
78,084,498
0.43
200,000,000 Scaldis Capital
1.50%
14/09/2004
199,375,000
1.09
1.09%
06/07/2004
105,104,086
0.58
1.40%
13/09/2004
49,856,111
0.27
1.23%
19/07/2004
90,602,245
0.5
67,000,000 Newcastle Master
Trust
50,000,000 Newcastle Master
Trust
129,500,000 Newcastle Master
Trust
100,000,000 Norddeutsche
Landesbank
Girozentrale
50,000,000 Norddeutsche
Landesbank
Girozentrale
91,391,000 Prefco
105,120,000 Sheffield
Receivable Corp
50,000,000 Svenska
Handelsbanken
90,658,000 Thames Asset
− 88 −
金利(a)
満期日(b)
償却後原価
米ドル
1.25%
20/07/2004
199,868,056
1.09
63,679,000 Three Pillars
1.07%
19/07/2004
63,644,932
0.35
25,168,000 Thunder Bay
1.14%
13/07/2004
25,158,436
0.14
46,410,000 Thunder Bay
1.25%
27/07/2004
46,368,102
0.25
100,282,000 Ticonderoga Funding
1.21%
14/07/2004
100,238,182
0.55
320,000,000 Tulip Euro Funding
1.08%
01/07/2004
320,000,000
1.74
100,000,000 Tulip Euro Funding
1.45%
26/08/2004
99,774,444
0.55
3,909,097,367
21.39
額面
銘柄
200,000,000 Thames Asset
コマーシャル・ペーパー合計
純資産
割合%
ユーロ・コマーシャル・ペーパー
100,000,000 ABN Amro
1.12%
09/07/2004
99,975,134
0.55
125,000,000 Bank of Scotland
1.18%
15/07/2004
124,942,695
0.68
1.20%
15/07/2004
99,953,380
0.55
200,000,000 CDC Finance
1.06%
01/07/2004
200,000,000
1.1
20,000,000 Danske Bank
1.11%
21/10/2004
19,931,100
0.11
20,000,000 Danske Bank
1.15%
17/12/2004
19,892,066
0.11
100,000,000 Dekabank Deutsche
1.10%
14/07/2004
99,960,319
0.55
50,000,000 Dekabank Deutsche
1.10%
23/07/2004
49,966,273
0.27
1.13%
12/07/2004
149,948,254
0.82
1.08%
02/07/2004
99,997,002
0.55
1.13%
12/07/2004
129,955,159
0.71
1.10%
13/07/2004
49,981,684
0.27
1.10%
26/07/2004
49,961,674
0.27
1.13%
12/08/2004
99,868,339
0.55
200,000,000 HSH Nordbank
1.10%
14/07/2004
199,920,281
1.09
100,000,000 HSH Nordbank
1.10%
15/07/2004
99,957,074
0.55
100,000,000 HSH Nordbank
1.20%
16/07/2004
99,950,050
0.55
100,000,000 HSH Nordbank
1.15%
23/07/2004
99,929,634
0.55
21,000,000 KBC Dublin
1.07%
15/07/2004
20,991,294
0.11
52,000,000 KBC Dublin
1.18%
15/07/2004
51,976,060
0.28
35,000,000 KBC Dublin
1.08%
19/07/2004
34,981,064
0.19
1.14%
12/07/2004
199,930,396
1.09
1.09%
14/07/2004
99,960,497
0.55
100,000,000 Bank of Western
Australia
150,000,000 E. ON AG
100,000,000 ENI Coordination
Centre
130,000,000 ENI Coordination
Centre
50,000,000 ENI Coordination
Centre
50,000,000 ENI Coordination
Centre
100,000,000 ENI Coordination
Centre
200,000,000 Landesbank
Rheinland-Pfalz
Giro
100,000,000 Network Rail
75,000,000 Norddeutsche
Landesbank
1.13%
12/07/2004
74,974,013
0.41
100,000,000 Rabobank
Girozentrale
1.20%
16/07/2004
99,950,050
0.55
200,000,000 Stadshypotek AB
1.18%
15/07/2004
199,907,924
1.09
50,000,000 Unilever NV
1.07%
01/07/2004
50,000,000
0.27
100,000,000 Unilever NV
1.11%
15/07/2004
99,956,786
0.55
− 89 −
額面
銘柄
償却後原価
米ドル
純資産
割合%
金利(a)
満期日(b)
75,000,000 Unilever NV
1.10%
16/07/2004
74,965,506
0.41
50,000,000 Unilever NV
1.11%
23/07/2004
49,965,970
0.27
75,000,000 Unilever NV
1.11%
30/07/2004
ユーロ・コマーシャル・ペーパー合計
74,933,013
0.41
2,926,582,691
16.01
買戻契約
125,000,000 JP Morgan
1.55%
01/07/2004
125,000,000
0.68
500,000,000 JP Morgan
1.60%
01/07/2004
500,000,000
2.74
1.55%
01/07/2004
125,000,000
0.68
1.55%
01/07/2004
150,000,000
0.82
900,000,000
4.92
50,000,000
0.27
50,000,000
0.27
125,000,000 Morgan Stanley
Intl.
150,000,000 UBS Warburg
買戻契約合計
預金証書
50,000,000 Citibank
1.29%
07/09/2004
預金証書合計
国外ユーロダラー預金証書
80,000,000 Alliance &
Leicester
1.12%
19/08/2004
80,000,000
0.44
1.53%
02/12/2004
70,001,474
0.38
1.56%
07/12/2004
50,002,172
0.27
1.40%
12/01/2005
75,002,003
0.41
1.40%
13/01/2005
25,000,671
0.14
1.42%
02/02/2005
23,001,361
0.13
1.12%
19/08/2004
80,000,542
0.44
1.40%
02/02/2005
37,000,000
0.2
1.11%
15/07/2004
450,000,000
2.46
Services
1.12%
10/08/2004
50,001,101
0.27
200,000,000 KBC Bank
1.26%
16/07/2004
200,000,833
1.09
1.19%
20/10/2004
100,001,532
0.55
1.19%
20/10/2004
40,001,226
0.22
1.13%
29/12/2004
160,007,976
0.88
1.51%
19/11/2004
75,000,000
0.41
1.51%
30/11/2004
70,000,000 Alliance &
Leicester
50,000,000 Alliance &
Leicester
75,000,000 Alliance &
Leicester
25,000,000 Alliance &
Leicester
23,000,000 Alliance &
Leicester
80,000,000 Barclays Bank Plc
37,000,000 Credit Agricole
Indosuez
450,000,000 Credit Suisse First
Boston
50,000,000 HBOS Treasury
100,000,000 Landesbank BadenWuerttemberg
40,000,000 Landesbank BadenWuerttemberg
160,000,000 Landesbank BadenWuerttemberg
75,000,000 Landesbank Hessen
Thueringen
65,000,000 Landesbank Hessen
Thueringen
国外ユーロダラー預金証書合計
− 90 −
65,000,000
0.36
1,580,020,891
8.65
額面
銘柄
償却後原価
米ドル
純資産
割合%
金利(a)
満期日(b)
1.49%
06/05/2005
44,994,300
0.25
1.45%
06/05/2005
124,984,160
0.68
1.38%
31/01/2005
69,998,974
0.38
1.40%
02/02/2005
24,997,782
0.14
1.40%
08/02/2005
45,000,000
0.25
1.33%
31/03/2005
49,979,750
0.27
1.13%
30/12/2004
99,999,964
0.55
1.06%
20/07/2004
140,000,000
0.77
1.14%
29/12/2004
85,000,000
0.47
100,000,000 UBS
1.10%
07/09/2004
100,000,000
0.55
65,000,000 UBS
1.47%
06/05/2005
64,987,649
0.36
1.42%
02/09/2004
150,000,000
0.81
999,942,579
5.48
ヤンキー預金証書
45,000,000 Bayerische
Landesbank
125,000,000 Credit Agricole
Indosuez
70,000,000 HSH Nordbank
25,000,000 Landesbank Hessen
Thueringen
45,000,000 Royal Bank of
Canada
50,000,000 Royal Bank of
Scotland Group
100,000,000 Svenska
Handelsbanken
140,000,000 Toronto Dominion
Bank
85,000,000 Toronto Dominion
Bank
150,000,000 Westdeutsche
Landesbank
ヤンキー預金証書合計
定期預金
399,500,000 Fifth Third Bank
1.31%
01/07/2004
399,500,000
2.19
200,000,000 Keybank
1.38%
01/07/2004
200,000,000
1.09
599,500,000
3.28
10,965,143,528
60
18,273,203,235
99.99
1,912,120
0.01
18,275,115,355
100
定期預金合計
公認の証券取引所以外の他の規制ある市場で取引されている
譲渡性のある有価証券合計
投資有価証券償却後原価
その他の純資産
純資産合計
(a) 金利は、表面金利、割引証券については購入日の割引年利回り、または変動金利証券については現行金利イン
デックスに基づく現行金利のいずれかを表している。
(b) 満期日は、証券に記載された日付、変動利付証券については次回の金利見直し日、または該当する証券について
は書き替え日のいずれかを表している。
− 91 −
ゴールドマン・サックス・ファンズ・ピー・エル・シー
ゴールドマン・サックス・ユーロ・リキッド・リザーブズ・ファンド
投資有価証券明細表(未監査)
2004年6月30日(単位:ユーロ)
額面
銘柄
償却後原価
ユーロ
純資産
割合%
金利(a)
満期日(b)
Scotia
2.11%
24/01/2005
87,024,001
2.05
53,920,000 Bank of Scotland
2.08%
02/07/2004
53,920,142
1.28
2.17%
02/11/2004
4,001,260
0.09
2.12%
20/07/2004
10,000,307
0.24
2.07%
08/11/2004
10,000,101
0.24
2.05%
07/01/2005
5,000,060
0.12
2.11%
26/07/2004
32,001,230
0.76
2.14%
29/04/2005
20,012,851
0.47
2.17%
23/05/2005
41,028,019
0.97
2.13%
13/06/2005
10,001,917
0.24
2.08%
22/07/2004
49,999,426
1.19
2.01%
06/10/2004
49,996,025
1.19
2.08%
23/07/2004
24,999,700
0.59
2.04%
11/01/2005
49,998,888
1.19
2.03%
17/01/2005
9,999,027
0.24
2.15%
07/04/2005
4,002,938
0.09
2.08%
29/06/2005
99,965,192
2.36
2.24%
12/08/2004
25,000,000
0.59
2.07%
13/01/2005
49,993,306
1.19
ユーロ・ミディアム・ターム・ノート
87,000,000 Bank of Nova
4,000,000 Bank of Western
Australia
10,000,000 Banque Fed du Cred
Mutuel
10,000,000 Bayerische
Landesbank
Girozentrale
5,000,000 Bayerische
Landesbank
Girozentrale
32,000,000 BBVA Global
Finance
20,000,000 BBVA Global
Finance
41,000,000 BBVA Global
Finance
10,000,000 BOS Australia
50,000,000 Caisse Cent Credit
Immobilier de
France
50,000,000 Caisse Cent Credit
Immobilier de
France
25,000,000 Caisse Depargne et
Prevoy
50,000,000 Caisse Depargne et
Prevoy
10,000,000 Caisse Depargne et
Prevoy
4,000,000 Caisse Depargne et
Prevoy
100,000,000 Caisse Depargne et
Prevoy
25,000,000 Caixa Geral de
Depositos
50,000,000 Caixa Geral de
Depositos
− 92 −
額面
銘柄
償却後原価
ユーロ
純資産
割合%
金利(a)
満期日(b)
2.09%
13/05/2005
15,000,018
0.36
2.06%
03/06/2005
84,984,304
2.01
16,000,000 Credit Agricole
2.09%
12/03/2005
15,997,878
0.38
15,000,000 Dekabank Deutsche
2.07%
07/09/2004
15,000,063
0.36
20,000,000 Dekabank Deutsche
1.96%
04/01/2005
19,997,747
0.47
25,000,000 Depfa Bank
2.04%
08/06/2005
24,994,144
0.59
2.10%
17/01/2005
2,500,619
0.06
2.06%
28/01/2005
14,999,610
0.36
2.09%
24/11/2004
49,998,005
1.19
2.04%
31/01/2005
32,995,102
0.78
2.12%
29/03/2005
24,500,678
0.58
2.04%
26/07/2004
49,998,978
1.19
2.12%
27/09/2004
69,497,378
1.65
2.05%
20/07/2004
20,000,055
0.47
2.08%
03/08/2004
46,000,147
1.09
2.05%
11/01/2005
5,000,000
0.12
2.13%
17/03/2005
87,000,338
2.05
2.14%
18/03/2005
59,008,815
1.4
2.10%
07/04/2005
5,001,922
0.12
2.09%
23/08/2004
49,999,642
1.19
15,000,000 Caixa Geral de
Depositos
85,000,000 Caixa Geral de
Depositos
2,500,000 Dexia Credit Local
15,000,000 HBOS Treasury
Services
50,000,000 ING Verzekeringen
33,000,000 Landesbank BadenWuerttemberg
24,500,000 Landesbank BadenWuerttemberg
50,000,000 Landesbank Sachsen
Girozentrale
69,500,000 Landesbank Sachsen
Girozentrale
20,000,000 Landesbank
Schleswig-Holstein
46,000,000 Madrid Finance
B.V.
5,000,000 Madrid Finance
B.V.
86,996,000 Madrid Finance
B.V.
59,000,000 Madrid Finance
B.V.
5,000,000 Madrid Finance
B.V.
50,000,000 National Australia
Bank
20,000,000 Norddeutsche
Landesbank
2.09%
24/08/2004
19,999,906
0.47
18,500,000 Spintab AB
Girozentrale
2.08%
14/07/2004
18,500,119
0.44
15,000,000 Spintab AB
2.15%
17/09/2004
14,999,973
0.36
17,000,000 Spintab AB
2.05%
10/01/2005
16,998,418
0.4
12,000,000 Spintab AB
2.13%
18/02/2005
12,001,384
0.28
50,000,000 Spintab AB
2.11%
14/03/2005
50,000,000
1.19
15,000,000 Spintab AB
2.07%
21/04/2005
15,000,000
0.36
2.05%
20/07/2004
9,999,897
0.24
2.10%
13/09/2004
44,998,185
1.07
10,000,000 Statens
Bostadsfinansier
45,000,000 Statens
Bostadsfinansier
− 93 −
額面
銘柄
償却後原価
ユーロ
純資産
割合%
金利(a)
満期日(b)
2.05%
07/01/2005
20,998,761
0.5
2.04%
10/01/2005
14,999,361
0.36
2.08%
17/01/2005
20,998,859
0.5
2.06%
27/01/2005
9,999,426
0.24
2.09%
02/06/2005
59,994,477
1.42
2.38%
16/06/2005
7,000,000
0.17
2.41%
16/06/2005
8,000,000
0.19
2.08%
11/03/2005
69,993,935
1.66
2.08%
17/06/2005
46,987,571
1.11
2.08%
14/06/2005
49,992,849
1.19
1,840,882,954
43.66
175,000,000
4.15
175,000,000
4.15
2,015,882,954
47.81
21,000,000 Statens
Bostadsfinansier
15,000,000 Statens
Bostadsfinansier
21,000,000 Statens
Bostadsfinansier
10,000,000 Statens
Bostadsfinansier
60,000,000 Statens
Bostadsfinansier
7,000,000 Statens
Bostadsfinansier
8,000,000 Statens
Bostadsfinansier
70,000,000 Svenska
Handelsbanken
47,000,000 Svenska
Handelsbanken
50,000,000 Unicredito
Italiano
ユーロ・ミディアム・ターム・ノート合計
変動利付債
175,000,000 Morgan Stanley
2.08%
09/12/2004
変動利付債 合計
公認の証券取引所に上場されている譲渡性のある有価証券合計
ユーロ・コマーシャル・ペーパー
45,000,000 Amstel Euro
Funding
2.08%
19/07/2004
44,953,284
1.07
2.06%
06/08/2004
5,987,636
0.14
2.06%
17/08/2004
48,037,514
1.14
2.06%
19/08/2004
24,574,923
0.58
2.05%
05/07/2004
114,973,845
2.74
2.06%
17/08/2004
32,911,246
0.78
2.16%
21/12/2004
30,678,071
0.73
2.06%
13/08/2004
29,926,215
0.71
2.06%
17/08/2004
44,879,021
1.06
2.08%
23/07/2004
29,961,928
0.71
6,000,000 Amstel Euro
Funding
48,167,000 Amstel Euro
Funding
24,644,000 Amstel Euro
Funding
115,000,000 BMW Coordination
Centre
33,000,000 Bank of Western
Australia
31,000,000 Caisse Cent Credit
Immobilier de
France
30,000,000 Cantabric
Financing
45,000,000 Cantabric
Financing
30,000,000 Compass
Securitisation
− 94 −
額面
銘柄
償却後原価
ユーロ
純資産
割合%
金利(a)
満期日(b)
75,000,000 Dekabank Deutsche
2.00%
20/08/2004
74,791,710
1.77
48,000,000 Dekabank Deutsche
1.98%
02/09/2004
47,833,700
1.13
15,000,000 Dekabank Deutsche
2.08%
15/04/2005
14,750,939
0.35
45,000,000 Depfa Bank
1.99%
03/09/2004
44,840,835
1.06
19,500,000 Grampian Funding
2.02%
15/07/2004
19,484,680
0.46
30,000,000 Grampian Funding
2.03%
15/07/2004
29,976,307
0.71
4,000,000 Grampian Funding
2.08%
09/08/2004
3,990,987
0.09
70,000,000 Grampian Funding
2.06%
23/08/2004
69,787,785
1.65
50,000,000 Grampian Funding
2.09%
15/09/2004
49,779,517
1.18
2.06%
08/07/2004
74,970,010
1.78
2.07%
19/07/2004
24,974,103
0.59
2.07%
20/07/2004
73,798,227
1.75
2.08%
23/07/2004
59,923,857
1.42
25,000,000 KBC Dublin
2.06%
10/08/2004
24,942,796
0.59
29,500,000 KBC Dublin
2.06%
16/08/2004
29,422,339
0.7
2.21%
20/08/2004
19,938,625
0.47
2.17%
08/10/2004
19,880,851
0.47
2.25%
15/10/2004
19,867,642
0.47
2.08%
04/03/2005
17,744,712
0.42
1.91%
01/04/2005
19,708,906
0.47
1.99%
06/04/2005
19,691,696
0.47
2.23%
13/05/2005
14,705,954
0.35
75,000,000 HBOS Treasury
Services
25,000,000 Jupiter
Securitization
73,879,000 Jupiter
Securitization
60,000,000 Jupiter
Securitization
20,000,000 Landesbank HessenThueringen
20,000,000 Landesbank HessenThueringen
20,000,000 Landesbank HessenThueringen
18,000,000 Landesbank HessenThueringen
20,000,000 Landesbank HessenThueringen
20,000,000 Landesbank HessenThueringen
15,000,000 Landesbank HessenThueringen
20,000,000 Landesbank
2.06%
07/04/2005
19,680,125
0.47
100,000,000 LMA S.A.
Rheinland
2.07%
16/07/2004
99,913,696
2.38
25,000,000 LMA S.A.
2.07%
21/07/2004
24,971,235
0.59
20,900,000 LMA S.A.
2.09%
22/07/2004
20,874,559
0.49
50,000,000 LMA S.A.
2.08%
27/07/2004
49,924,848
1.18
2.01%
15/07/2004
14,988,277
0.36
2.23%
03/08/2004
19,959,142
0.47
2.28%
27/10/2004
19,850,771
0.47
15,000,000 National Australia
Bank
20,000,000 Norddeutsche
Landesbank
Girozentrale
20,000,000 Norddeutsche
Landesbank
Girozentrale
− 95 −
額面
銘柄
金利(a)
満期日(b)
償却後原価
ユーロ
純資産
割合%
20,000,000 Norddeutsche
Landesbank
2.33%
04/11/2004
19,836,981
0.47
45,000,000 Nordea Bank
Girozentrale
2.16%
10/12/2004
44,563,205
1.06
12,000,000 Paccar Finance
2.06%
10/08/2004
11,972,542
0.28
2.02%
21/07/2004
14,057,209
0.33
2.04%
27/07/2004
14,977,906
0.36
2.08%
16/08/2004
4,986,717
0.12
14,073,000 Scaldis Capital
Limited
15,000,000 Scaldis Capital
Limited
5,000,000 Scaldis Capital
Limited
11,207,000 Scaldis Capital
Limited
2.06%
23/08/2004
11,173,024
0.26
28,000,000 Tulip Euro Funding
2.10%
19/07/2004
27,970,653
0.66
97,000,000 Tulip Euro Funding
2.10%
19/07/2004
96,898,298
2.3
30,000,000 Tulip Euro Funding
2.09%
28/07/2004
29,952,945
0.71
30,000,000 Unilever
2.06%
24/08/2004
29,907,340
0.71
20,000,000 Unilever
2.06%
25/08/2004
19,937,083
0.47
2.29%
22/10/2004
19,856,504
0.47
2.39%
10/11/2004
24,780,846
0.59
1,822,723,767
43.21
20,000,000 Westdeutsche
Landesbank
25,000,000 Westdeutsche
Landesbank
ユーロ・コマーシャル・ペーパー合計
買戻契約
280,000,000 Credit Suisse
First Boston
50,000,000 Goldman Sachs
2.18%
01/07/2004
280,000,000
6.63
2.12%
01/07/2004
50,000,000
1.19
330,000,000
7.82
買戻契約合計
定期預金
61,300,000 Deutsche Bank
London
2.15%
定期預金合計
01/07/2004
61,300,000
1.45
61,300,000
1.45
公認の証券取引所以外の他の規制ある市場で取引されている
譲渡性のある有価証券合計
投資有価証券償却後原価
その他の純負債
2,214,023,767
52.48
4,229,906,721
100.29
(12,062,025)
純資産合計
4,217,844,696
(0.29)
100
(a) 金利は、表面金利、割引証券については購入日の割引年利回り、または変動金利証券については現行金利イン
デックスに基づく現行金利のいずれかを表している。
(b) 満期日は、証券に記載された日付、変動利付証券については次回の金利見直し日、または該当する証券について
は書き替え日のいずれかを表している。
− 96 −
2.フ ァ ン ド の 現 況
(イ)純 資 産 額 計 算 書
(米ドル・ポートフォリオ)
(2004年3月末日現在)
米ドル
百万円
a
資
産
総
額
930,734,482
98,369
b
負
債
総
額
5,329,200
563
c
純
資
産
総
額(a−b)
925,405,282
97,806
d
発
行
済
口
数
e
1口当り純資産価格(c/d)
92,540,528,208口
0.01ドル
1.0569円
(ユーロ・ポートフォリオ)
(2004年3月末日現在)
ユーロ
百万円
a
資
産
総
額
54,928,787
7,079
b
負
債
総
額
697,976
90
c
純
資
産
総
額(a−b)
54,230,811
6,989
d
発
行
済
口
数
e
1口当り純資産価格(c/d)
5,423,081,115口
0.01ユーロ
− 97 −
1.2888円
第3
そ
の
他
(1) 目論見書の表紙に図案を採用する。
(2) 目論見書に以下の項目について記載することがある。
届出書第一部「証券情報」、第二部「ファンド情報」「第1
ファンドの状況」、第三部「特別情報」「第2
その他の関係法人の概況」の主要内容を「目論見書の概要」として冒頭に記載することがある。また、国内の申
込取扱場所における申込受付時間を記載することがある。
また、目論見書の冒頭に、後記取引日カレンダーを記載することがある。
(3) 要約目論見書を使用する。
添付書類を、特定有価証券の内容等の開示に関する内閣府令第12条1項1号ロに規定する書類(要約目論見
書)として、以下の記載に従い使用する。
(イ) 当要約目論見書は、チラシ、パンフレット、ダイレクトメール(ハガキ、封書用)として使用される他、新
聞、雑誌および書籍等に掲載されることがある。
(ロ) 当要約目論見書は、使用形態によってレイアウト、用紙および印刷の色、デザイン等が変更されることがあ
る。また、別紙に表示されている写真、イラストを付加して使用されることがある。
(ハ) 運用実績として1万口当りの1日平均実績分配額をセント未満第4位(第5位切捨て)まで表示し、年換算
利回りを小数点第3位(第4位切捨て)まで表示することがある。実績は直近7日間の実績平均、または月単
位の平均を併せて記載する。また、国内の申込取扱場所における申込受付時間を記載することがある。
(ニ) 販売取扱会社の為替取扱いに関する具体的手続きを記載することがある。
(ホ) 格付けに関する以下の説明を記載することがある。
スタンダード&プアーズ社のマネー・マーケット・ファンド格付は、投資元本の安全性に焦点をあてた格付
である。スタンダード&プアーズ社の意見では、AAAmの格付を付与されたマネー・マーケット・ファンド
は、元本を維持するのに卓越した能力を有し、かつ損失に対するエクスポージャーも限られていると判断され
る。ファンド格付は、ファンドの購入や売却、あるいは保有を推奨するものではなく、また、ファンドの市場
価格や利回り、ある特定の投資家に対するそのファンドの適合性について言及するものではなく、元本の保証
を意味するものではない。ファンド格付は、ファンドにより提供された最新の情報もしくは、スタンダード&
プアーズが信頼に足りると判断した他の情報源から得た情報に基づく。スタンダード&プアーズは格付の決定
に際して会計監査を行うことはなく、監査の行われていない財務情報を利用することもある。情報の内容が変
化したり、入手できなくなった場合、あるいは、その他の理由により、格付が変更されたり、保留、取り下げ
になることもある。
ムーディーズのマネー・マーケット・ファンド信用格付は、ミューチュアル・ファンドの受益証券や株式あ
るいは類似する投資商品の、投資対象としての質についての意見である。マネー・マーケット・ファンド格付
は主に短期債務証券に投資するファンドを対象にしている。これら格付はその性格上、ファンドが公表してい
る投資目標と投資方針、保有する資産の信用の質、さらにはファンドの経営の性格についてのムーディーズの
評価を示すものである。信用格付にあたっては、ファンドのパフォーマンス、純資産価値の変動、利回りと
いった面での見通しは考慮されていない。Aaaの格付記号は「投資対象として、Aaa格の長期債と同等で
あると判断されたマネー・マーケット・ファンドと債券ファンドに対する格付、つまり、最も優れていると判
断されたものである」と定義される。ムーディーズのミューチュアル・ファンド・マーケットリスク格付(M
R格付)は、格付対象になるファンドの純資産価値(NAV)について変動性の程度を相対的に評価したムー
ディーズの意見である。このためムーディーズは、ファンドのNAVに影響を及ぼしうる、金利リスク、期限
前償還と期限延長リスク、流動性と集中のリスク、為替リスク、デリバティブ・リスクなどのさまざまなリス
ク要因を分析する。MR格付は、ファンドの将来のパフォーマンスを価格変動や利回りの観点から評価するこ
とを目的としたものではない。MR1の格付記号は「金利や他の市場環境の変動に対する感応度が極めて低い
と判断されるMMFや債券ファンド」と定義される。
− 98 −
ドル・コスト平均法による外貨購入価格の安定化
「ドル・コスト平均法」とは、一定金額の投資を定期的に継続して行なう投資手法をいいます。この手法により、価
格変動の大きい投資対象であっても、価格が高くなれば少なく、価格が安くなればより多く購入できることになり、
結果として、平均的な購入単価(下の例では為替レート)が安定してきます。
円/米ドル
90年
年1月以降毎月末に円ベースで同金額を投資した時の平均為替レートの推移
90
90年1月以降毎月末に円ベースで同金額を投資した時の平均為替レートの推移
180
160
ドル・コスト平均法によるレートの推移
140
120
100
80
円/米ドル・レートの推移
金利を考慮した損益分岐点
60
90 年 91 年 92 年 93 年 94 年 95 年 96 年 97 年 98 年 99 年 00 年 01 年 02 年 03 年 04 年
期間:90年1月∼2004年8月、出所: ブルームバーグ
米国金利:1ヶ月米ドルLIBORを使用
上のシミュレーションには税金及び為替手数料等の取引コストは考慮されておりません。
− 99 −
第4
外国投資信託受益証券事務の概要
(イ)ファンド受益証券の名義書換
ファンドの記名式証券の名義書換機関は次のとおりである。
取扱機関
デクシア・ファンド・サービシズ・ダブリン・リミテッド
取扱場所
アイルランド共和国、ダブリン2、
タウンセンド・ストリート 43、ジョージズ・クェイ・ハウス
日本の受益者については、ファンド受益証券の保管を販売会社に委託している場合、販売会社の責任で必要な
名義書換手続がとられ、それ以外のものについては本人の責任で行う。
名義書換の費用は徴収されない。
(ロ)受益者名簿の閉鎖の時期
特に定めていない。
(ハ)受
益
者
集
会
信託証書の規定に従い受益者集会が開催されることがある。
受託会社または管理会社は受益者集会を招集することができる。受託会社は、発行済ファンド受益証券総口数
の50%以上を保有する受益者からの要求がある場合、受益者集会を開催しなければならない。受益者集会の少な
くとも14日前には受益者に通知が行われる。受益者集会においては、信託証書の重要な事項の変更の承認、政策
変更の承認、ファンドの終了の承認等が審議される。
(ニ)受益者に対する特典、譲渡制限
受益者に対する特典はない。
管理会社は、米国人、アイルランド居住者をはじめその他いかなる者によるファンド受益証券の取得も制限す
ることができる。
− 100 −
サプリメント1
ゴールドマン・サックス・米ドル・MMF
1.ス ト ラ ク チ ャ ー
ゴールドマン・サックス・米ドル・MMF(本サプリメント中「US$フィーダー・ポートフォリオ」という)
は、1990年ユニット・トラスト法の条項に基づき当局により認可されたオープン・エンド型アンブレラ型投資信託
のゴールドマン・サックス・MMFのポートフォリオである。同ファンドは、ゴールドマン・サックス・ファン
ズ・ピー・エル・シー−ゴールドマン・サックスUS$リキッド・リザーブズ・ファンド(本サプリメント中「U
S$マスター・ファンド」という。)のインスティテューショナル・クラスに投資するフィーダー・ファンドであ
る。
ゴールドマン・サックス・ファンズ・ピー・エル・シー(以下「当会社」)は公開有限会社として1963年−1990
年アイルランド共和国会社法に基づき1996年7月25日にアイルランド共和国で設立された。
当会社は、アイルランド共和国法に基づき設立された有限責任のオープン・エンド型投資会社であり、譲渡性の
ある証券を投資対象とする投資信託(「UCITS」)として1996年7月31日にアイルランド中央銀行により認可
されている。
当会社は、アンブレラ・ファンドの形式で設立されており、それぞれ1998年12月31日に終了した年度中には、U
S$マスター・ファンドのみによって構成されていたが、二番目のサブ・ファンドであるゴールドマン・サック
ス・ユーロ・リキッド・リザーブズ・ファンドが1999年2月1日に運用を開始した。US$マスター・ファンドの
受益証券はインスティテューショナル・クラスおよびアドミニストレイション・クラス等に分けられる。
US$マスター・ファンドの受益証券は、アイルランド証券取引所に上場されている。
欧州版目論見書の「ファンドの経営」の見出しの下にその氏名が記載される管理会社の取締役は、欧州版目論見書
のサプリメントに記載される情報に関する責任を受諾する。管理会社の取締役の知る限りおよび信じる限り(かか
る取締役はこれを保証するためあらゆる合理的な注意を払ってきた。)、当該情報は、事実に基づいており、当該
情報の趣旨に影響を及ぼしそうないかなる事項も省略されていない。管理会社の取締役は、これに従い責任を受諾
する。
US$フィーダー・ポートフォリオの各受益証券の基準価格(以下「基準価格」という。)は、1口当たり0.01
米ドルである。
2.営業日および取引日
本書に記載される営業日は、(ⅰ)ダブリン、ロンドン、ニューヨークおよび日本の銀行の営業日で、ニュー
ヨーク証券取引所の営業日である日か、または(ⅱ)管理会社が随時決定するその他の日をいう。
US$フィーダー・ポートフォリオの取引日は、すべての営業日である。
3.最
低
投
資
額
当初の最低投資額は10.00米ドルである。最低追加投資額は0.01米ドルである。日本の各販売会社は10.00米ドル
を超える最低当初投資額および最低追加投資額ならびに買戻額をその裁量で定めることができ、この場合、投資家
は事前に通知を受ける。いかなる場合にも、一取引日において買戻されるファンド証券数は、発行済ファンド証券
数の10%を下回って制限されることはない。
US$フィーダー・ポートフォリオの純資産額がいずれかの時点で30,000,000米ドルを下回る場合、US
$フィーダー・ポートフォリオは、投資顧問会社の絶対的裁量により、取引を停止することができる。かかる場合、
管理会社は、US$フィーダー・ポートフォリオを解散し、その資産を受益者に分配するか否かを決定する。
4.リスク要因および特別考察
以下のリスク要因は、US$マスター・ファンドへの投資について、US$フィーダー・ポートフォリオに特有
のものである。
預金保護に相当する投資保証の不存在:US$マスター・ファンドへの投資は銀行口座への預金の性質を持つ
ものではなく、政府もしくは政府機関によるかまたは、銀行の預金口座の所持人を保護するために提供されるその
− 101 −
他の保証制度により保護されていない。
アセット・バック証券およびレシーバブルズ・バック証券:アセット・バック証券は、一定の政府、政府関連
および個人のローン、債権ならびにその他の貸し手資産を集めてプールすることにより設定される。かかるプール
に関する権利は、個別証券として販売される。資産プールからの支払は、債務証券の複数の異なるトランシェに分
割されることができ、一部のトランシェは、元金および利息の定期的な分割払いを受ける権利を有し、他のトラン
シェは、利息の定期的な分割払と満期時または特定の請求日における元金の支払を受ける権利を有し、またその他
のトランシェは満期時または特定の請求日にのみ元金および発生利息の支払を受ける権利を有する。証券の異なる
トランシェは、固定または変動の異なる利率を付される。
資産プールに保有されるローンは、違約金またはプレミアムの支払なしにしばしば期限前返済されるため、ア
セット・バック証券は、通常、他の大部分のタイプの債務証券より高い前払リスクを負っている。多くの借り手は
より有利な利率を利用して自己のモーゲージの借換を行うため、モーゲージ証券に関する期限前返済リスクは、
モーゲージ金利の低下期間中には増大する傾向がある。市況によっては、当該期限前返済額の再投資または予定さ
れる元金の支払からUS$マスター・ファンドが受け取る利回りが、当初のモーゲージ証券の利回りを下回ること
がある。結果として、モーゲージ証券は、同様の所定満期の他のタイプの債務証券に比べ、利率を固定する手段と
してより有効ではなく、また元本が値上がりする可能性もより少ないことがある。担保付モーゲージ債務等の一定
タイプの資産プールについて、他のトランシェの期限前返済リスクを減じるため、期限前返済は、他のトランシェ
に先立って或る証券トランシェに割り当てられることがある。
アセット・バック証券の信用上の特徴もまた、多くの点において、従来の債務証券のものとは異なる。大部分の
アセット・バック証券の信用度は、主に、当該証券の裏付け資産の信用度、すなわち、証券の発行体がオリジネー
ターまたはその他の関係機関の信用リスクから隔離されている程度ならびに、当該証券の信用力を高めることに関
わる金額および品質に依存している。
5.分
配
US$フィーダー・ポートフォリオの純投資収益の全部または実質的に全部は、各営業日のダブリン時間(また
は受託会社が決定するその他の時間)の午後9時現在で計算され、当該営業日のUS$フィーダー・ポートフォリ
オの受益者名簿上の受益者に対する分配として毎日宣言される。受益者が現金による分配金の支払を選択しなけれ
ば、最終営業日の前日までに宣言された分配金は(適用ある場合には販売会社による源泉徴収の後)当該月の最終
営業日に当該受益者に分配されかつ追加の受益証券買付けのために再投資される。受益者が現金による分配金の支
払を選択する場合、分配は、買付契約において受益者により指定された口座宛の電信送金により、当該月の最終営
業日頃(翌月の第三営業日までに支払われるものとする。)に支払われる。ただし、管理会社は特別な状況の際は
受益者に買戻代金と共に分配金を支払う。信託証書により、管理会社は、US$フィーダー・ポートフォリオの運
用に関する純利益(受取利息を含む。)ならびに実現・未実現損失を上回る実現・未実現キャピタル・ゲインの超
過額から、受益証券について分配を宣言する権利を付与される。
6年以内に請求されなかった分配またはUS$フィーダー・ポートフォリオの解散時のすべての分配は、US
$フィーダー・ポートフォリオの資産に返還される。
上記にかかわらず、受益証券の保管を販売会社に委託している日本の受益者への分配は日本の販売会社に対して
支払われる。日本の各販売会社は、分配がある場合にはこれを追加受益証券に投資することを管理会社に指示する。
このような再投資は追加的販売と同様の方法で行われる。
信託証書の規定により、受益者に支払われる分配金またはその他の金額は、US$フィーダー・ポートフォリオ
に対し利息を生じるものではなく、すべての未請求の分配金は、請求されるまでUS$フィーダー・ポートフォリ
オのために投資されるかまたはその他の方法により利用され得る。更に、未請求分配金または受益証券について個
別勘定に支払われるその他の金額のUS$フィーダー・ポートフォリオによる支払は、US$フィーダー・ポート
フォリオにこれに関する受託者を設定するものではなく、最初の支払日から6年経過後に未請求である分配金は、
US$フィーダー・ポートフォリオが宣言その他の行為を行うことを要さずに、自動的に失効する。
営業日の申込締切時間までに実行された買付注文に基づき発行された受益証券は、当該営業日の翌営業日(入金
日)から当該受益証券の買戻代金が受託会社により支払われる営業日の直前の日まで分配を生じる。
US$フィーダー・ポートフォリオの受益証券1口当たりの日々の純運用収益および年間利回りは、通常、各日
のダブリン時間午後10時30分以後に販売会社または管理事務代行会社から入手することができる。
− 102 −
6.経 費 お よ び 費 用
投資顧問会社は、US$フィーダー・ポートフォリオの年間の手数料および費用の総額を、純資産額の年率
0.85%または管理会社がUS$フィーダー・ポートフォリオのクラス受益証券について同意するこれより少ない金
額に制限することに同意している。0.85%の最高手数料は、受益者から事前に承認を得ることなく増額することは
できない。かかる報酬は、日々発生し、毎月末に後払いされる。
受益証券が負担するべきUS$フィーダー・ポートフォリオの年間の手数料および費用の総額は、投資顧問会社
により、任意に純資産額の年率0.85%以下の割合を上限と定められることがある(「固定率」)。投資顧問会社が
固定率を設定した場合、投資顧問会社は、受益証券に帰属するUS$フィーダー・ポートフォリオの設定、管理お
よび運用に係る実費について発生することがある、固定率を上回る追加の手数料、経費または費用を(直接その手
数料の一部を権利放棄することによるかまたは受益証券の口座への払戻しにより)負担する。固定率は投資顧問会
社により任意に決定される。投資顧問会社は、随時、US$フィーダー・ポートフォリオに通知を行って固定率の
増減を選択することができる。固定率は、受益者から事前に承認を得ることなく、受益証券に帰属する純資産額の
年率0.85%を超えて引き上げることはできない。固定率は、受益証券に帰属するUS$フィーダー・ポートフォリ
オの設定、管理および運用に関連するその他のあらゆる手数料、経費および費用を対象とするが、これらには、運
用、管理、登録、名義書換代行、保管、副保管および譲渡に関する手数料、ならびに目論見書、年次報告書および
半期報告書ならびに受益者宛のその他の書類の作成、翻訳、印刷、公表および配布に関して生じたその他の手数料
および費用、管轄地におけるUS$フィーダー・ポートフォリオまたは受益証券の規制当局における認可の取得ま
たは登録に係る経費および費用、専門家報酬および費用、年間監査報酬ならびにその他の報酬が含まれる(ただし、
これらに限定されない)。しかし、US$フィーダー・ポートフォリオの投資対象に関する源泉税、印紙税または
その他の税金、US$フィーダー・ポートフォリオの投資対象に関して生じた手数料および仲介手数料、借入金の
利息および、当該借入の条件の交渉、実施または変更において生じた銀行手数料、受益証券への投資に関連し仲介
機関により請求される手数料、管理会社、管理事務代行会社、名義書換代行会社、投資顧問会社、副投資顧問会社、
総販売会社、代行協会員および日本における販売会社に生じた現金立替費用ならびに、US$フィーダー・ポート
フォリオに関する重要な訴訟等のその時々に発生することがある特別費用または臨時費用(もしあれば)は含まれ
ない。
様々な管轄地における受益証券の販売のための登録費用ならびにUS$フィーダー・ポートフォリオに関する一
切の書類の作成および登録費用を含む当初費用は、最初の5会計年度または管理会社が別段に決定するところによ
り償却される。
投資顧問会社は、US$マスター・ファンドへの投資によりUS$フィーダー・ポートフォリオに請求された手
数料または費用を、その報酬からUS$フィーダー・ポートフォリオに対し、払い戻す予定である。
2 0 0 3 年 1 2 月 3 1 日 に 終 了 し た 会 計 年 度 に US$ フィ ーダー・ ポー トフォリオ が 支払った投 資 顧問報 酬は
493,315ドル、販売会社報酬は2,269,599ドル、名義書換事務代行会社報酬は394,730ドル、および受託会社報酬・
管理事務代行報酬は50,000ドルであった。
2003年12月31日に終了した会計年度にUS$フィーダー・ポートフォリオは当該当初費用を支払わなかった。
2003年12月31日に終了した会計年度にUS$フィーダー・ポートフォリオが支払ったその他費用は304,367ドル
であった。
7.投
資
目
的
US$フィーダー・ポートフォリオの投資目的は、信用度の高い金融市場証券に分散投資するUS$マスター・
ファンドに実質的にその資産の全部を投資することにより、元本と流動性を確保しつつ最大限の当期利益を得るこ
とである。
随時、US$フィーダー・ポートフォリオの資産のうちの少額は、現金で保持されるかまたは現金等価物に投資
されるが、いかなる段階においてもUS$フィーダー・ポートフォリオの純資産価額の10%を超えてかかる投資が
行われることはないものと理解されている。
8.US$マスター・ファンドの投資方針
US$マスター・ファンドの投資目的は、元本と流動性を確保しつつ、最大限の当期利益を得ることである。
その投資目的に従い、US$マスター・ファンドは、1940年アメリカ合衆国投資会社法270条規則2a−7に基
づき決定されるところにより、購入時において満期まで13ヶ月未満の証券、証書および債務に投資する。US$マ
− 103 −
スター・ファンドは、90日未満(現在は60日未満に限定)の加重平均満期を維持する。
ファンドは、いかなる株式にも投資を行わない(ただし本書の他の項目で認められ記載されているその他の投資
信託スキームの受益証券を除くものとするが、かかるスキームが株式に投資しない場合に限る。)。
US$マスター・ファンドの受益証券は米ドル建てであり、US$マスター・ファンドの目的は、受益証券1口
当たり1米ドルの安定した純資産価格を達成することである。
US$マスター・ファンドが投資する債券および金融市場証券は、投資時においてスタンダード・アンド・プ
アーズにより適宜AA格もしくはA−1格またはこれ以上または、ムーディーズにより適宜Aa格もしくはP−1
格またはこれ以上と格付けされるものである。ただし、US$マスター・ファンドは、その投資顧問会社により当
該証券が同等の信用度を有すると決定される場合に格付のない証券に投資することができる。証券がスタンダー
ド・アンド・プアーズおよびムーディーズの両社により格付けを得ている場合、その格付は投資時において各々、
AA格(もしくはA−1格)またはAa格(もしくはP−1格)を下回ってはならない。
US$マスター・ファンドは、その投資対象を、信用リスクが最小でありかつ以下に記載されるその他の一定基
準に合致するとその投資顧問会社が判断する証券、証書および債務に限定する。US$マスター・ファンドの投資
対象のすべては米ドル建てである。US$マスター・ファンドは、アイルランド法により規則2a−7に基づき運
用するべき義務を負っていないが、実質上随時変更される規則2a−7に基づいて運用されており、常にUCIT
S規則の要件に従っている。US$マスター・ファンドは、(a)少なくとも二つの公認格付機関(NRSRO)に
よりもしくは一つのNRSROのみが格付けを行った場合には当該NRSROにより最高の短期格付を得ている証
券または、(b)上記の格付を得ている機関により発行されもしくは保証されている証券または一定の条件の下でか
かる格付を得ている機関の支払をUS$マスター・ファンドが要求することができる証券を購入することができる。
本書で定義されるアメリカ合衆国政府証券は、第一級証券とみなされる。短期格付のない証券(無格付証券)は、
第一級証券に匹敵する信用度を有するとUS$マスター・ファンドの投資顧問会社がみなす場合にのみ、購入する
ことができる。
US$マスター・ファンドの投資目的および方針は堅持され、予見不可能な状況が存在しなければ、3年間変更
されない。かかる期間中または期間後の投資目的および方針の重大な変更は、株主の承認および中央銀行の承認を
得るものとする。
9.投
資
制
限
(1) 空 売 り 制 限
US$フィーダー・ポートフォリオは空売りをせず、空売りポジションを保有しない。
(2) 一発行体に対する投資制限
管理会社が管理するすべてのファンドの全体において、1発行会社の発行済総株数の20%を超えて当該会社の
株式に投資しない。ただし、本制限はUS$マスター・ファンドへの投資には適用されない。
(3) 流動性のない証券への投資制限
US$フィーダー・ポートフォリオの純資産の10%を超えて、私募株式、抵当証券および非上場株式であって
流動性に欠けるものに投資しない。
(4) 利害関係人との取引制限
(a)管理会社、(b)その関係法人、(c)管理会社もしくはその関係法人の取締役、または (d)これらの主要株主
は、本人自らまたは自己の勘定でUS$フィーダー・ポートフォリオの資産との間で、有価証券の売買もしくは
貸付けまたは金銭の貸借を行わない。
(「主要株主」とは、自己または他人名義(ノミニー名義を含む。)であるかを問わず、自己の勘定において
これらの会社の発行済株式総数の10%以上の株式を保有する者をいう。)
(5) 預
託
制
限
US$フィーダー・ポートフォリオの純資産価額の10%を超えて、一機関またはいずれかの決済機関に預託す
ることはできない。本制限は、下記の機関への預託もしくは下記の機関が発行する預託を証する有価証券もしく
は下記の機関が保証する有価証券については30%を上限とする。
(1) ギリシャに所在する決済機関以外のEU決済機関
(2) 欧州経済地域(EEA)(EU加盟国、スイス、ノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタイン)の加盟
国で授権された銀行
(3) EU加盟国またはEEA加盟国以外の1988年7月のバーゼル自己資本比率規制合意の調印国(スイス、カナ
− 104 −
ダ、日本、アメリカ合衆国)によって授権された銀行
ただし、上記(1)乃至(3)に記載される機関の範疇に該当する機関は、少なくともスタンダード・アンド・プ
アーズによるA−1またはムーディーズによるP−1の格付けを取得していなければならない。
関連会社は、本項の目的上単一発行体とみなされる。
(6) 借 入 れ 制 限
US$フィーダー・ポートフォリオの純資産額の10%を超えて借入れを行わない。
10. 借
入
れ
上記「投資制限」に定められる制限に従い、受託会社は一時的な目的のためにのみUS$フィーダー・ポート
フォリオのために借入れを行うことができる。借入れは買戻し請求に応じるためにのみ行われる。
11. 受益者に対する報告
US$フィーダー・ポートフォリオの年次報告書および半期報告書は管理会社の判断により決定されるUS$マ
スター・ファンドの定期的報告書のすべての重要な情報を含む。
12. US$マスター・ファンドが投資する証券の説明
US$マスター・ファンドは、以下を含むがこれらに限定されない、規則2a−7に基づき第一級証券として適
格である証券または格付けのない場合には第一級証券と同等の信用度を有するとその投資顧問会社がみなす証券に
広範に投資することができる。
アメリカ合衆国財務省証券:「アメリカ合衆国財務省証券」は、アメリカ合衆国財務省により発行されまたは
保証された証券で、その元金および利息の支払がアメリカ合衆国政府の完全な信頼および信用により裏付けられて
いる証券である。
アメリカ合衆国政府証券:「アメリカ合衆国政府証券」は、アメリカ合衆国政府、その機関、官庁または下部
機構により発行されまたは保証された債務である。アメリカ合衆国財務省証券とは異なり、アメリカ合衆国政府機
関、官庁または下部機構により発行されまたは保証された債務は、(a)アメリカ合衆国政府の完全な信頼および信
用により(政府抵当金庫の証券等)、(b)発行者の財務省からの借入権により(学生ローン・マーケティング協会
の証券等)、(c)機関の債務を買い取るアメリカ合衆国政府の裁量権により(連邦抵当金庫および連邦住宅貸付抵
当公社の証券等)または(d)発行者の信用のみにより裏付けられている。アメリカ合衆国政府が将来アメリカ合衆
国政府機関、官庁または下部機構に財政支援を行うと保証することはできない。アメリカ合衆国政府証券は、ゼ
ロ・クーポン債を含むことがある。かかる債券は、利回りが魅力的であるとUS$マスター・ファンドの投資顧問
会社が判断する場合に購入されることがある。元金および利息についてアメリカ合衆国政府、その機関、官庁また
は下部機構が保証する証券は、(a)元金および利息の支払が、アメリカ合衆・国政府、その機関、官庁または下部
機構の発行した取消不能の信用状により裏付けられている証券および、(b)上記のように保証されているアメリカ
合衆国以外の政府またはその機関に対するローンへの参加権を含むとみなされる。
アメリカ合衆国財務省により保証されまたは発行された証券の個別に取引される元金および利息の構成部分が証
券の登録元利金個別取引プログラム(「STRIPS」)に基づき個別に取引される場合、US$マスター・ファ
ンドはまた、当該構成部分にも投資することができる。
保管受領書:US$マスター・ファンドはまた、アメリカ合衆国政府、その機関、官庁もしくは下部機構によ
り発行された証券または、アメリカ合衆国政府、その機関、官庁もしくは下部機構により発行された一定の債券の
将来の利息もしくは元金の支払またはこれらの両方の帰属を証明する保管受領書の形態でその元金および利息につ
いてこれらにより保証されている証券を取得することができる。
アメリカ合衆国およびアメリカ合衆国外の銀行債務:US$マスター・ファンドは、購入時において10億米ド
ル超の資産総額を有するアメリカ合衆国の銀行により発行されまたは保証されている証券に限定される「アメリカ
合衆国銀行債務」(預金証書、コマーシャル・ペーパー、無担保銀行約束手形および銀行受取手形を含む。)に投
資することができる。かかる銀行債務には、かかる銀行の米国子会社により発行される債務証券も含まれる。
US$マスター・ファンドはまた、購入時において10億米ドル超の資産総額を有するアメリカ合衆国外の銀行、
かかるアメリカ合衆国外の銀行のアメリカ合衆国内支店(ヤンキー債務)、かかるアメリカ合衆国外の銀行のアメ
リカ合衆国外支店および購入時において10億米ドル超の資産総額を有するアメリカ合衆国の銀行のアメリカ合衆国
外支店により発行されまたは保証されている米ドル建て債務に限定される「アメリカ合衆国外銀行債務」に投資す
− 105 −
ることができる。当該銀行債務は親銀行の一般債務であるかまたは、特別債務の条件もしくは政府規則により発行
支店に限定されることがある。
US$マスター・ファンドは、その純資産の25%超を(アメリカ合衆国またはアメリカ合衆国外の)銀行債務に
投資することができる。結果として、US$マスター・ファンドは、銀行業におけるかまたは関連する有利および
不利な展開により特に影響を受けることがある。アメリカ合衆国の銀行および大部分のアメリカ合衆国以外の国の
銀行の業務は、総合的規制を受けており、アメリカ合衆国の規則についてはこの10年間で大幅に変更された。新規
の法律または規則の制定、および現行法の解釈および執行の変更が、アメリカ合衆国およびアメリカ合衆国外の銀
行の経営方法および収益性に影響を及ぼすことがある。アメリカ合衆国の銀行業の重要な発展には、他のタイプの
金融機関との競争の激化、買収業務の増加および取引地域の拡大が含まれている。銀行は、金利の変動および不動
産市場の不利な展開等の一定の経済要因に対し特に敏感に反応することがある。財政・金融政策および全般的景気
循環が資金の利用可能性および資金コスト、ローン需要および資産体質に影響を及ぼすことがあり、この結果、銀
行の収益・財務状況にも影響を及ぼし得る。
コマーシャル・ペーパーおよびその他の短期法人債務:US$マスター・ファンドは、米ドルで支払われ、ア
メリカ合衆国の法人、商業銀行、アメリカ合衆国外の法人、商業銀行またはその他の機関により発行されまたは保
証されている「コマーシャル・ペーパー」(金額の変更可能なマスター一覧払約束手形およびアセット・バック・
コマーシャル・ペーパーを含む)に投資することができる。さらに、US$マスター・ファンドは、米ドルで支払
われ、アメリカ合衆国の法人、アメリカ合衆国外の法人またはその他の機関により発行されまたは保証されている
その他の短期債務に投資することができる。
アセット・バック証券およびレシーバブルズ・バック証券:US$マスター・ファンドは、「アセット・バッ
ク証券およびレシーバブルズ・バック証券」に投資することができるが、かかる証券は、モーゲージ、自動車割賦
払販売契約、割賦払貸付契約、各種タイプの不動産・動産リース、リボルビング・クレジット(クレジット・カー
ド)契約からの受取債権およびその他の範疇の受取債権等の資産プールに関するかまたはかかる資産プールにより
保証されかつ支払われる参加権を表象する。当該資産プールは、私的当事者間で設定されたトラストまたは特別目
的法人の利用を通じて証券化される。元利金の支払または分配は、一定額までまた一定期間、金融機関の発行した
信用状もしくはプール保険証券により保証されるかまたは、その他の信用強化が付されることもある。投資目的お
よび投資方針と一致する限りにおいて、US$マスター・ファンドは、新種のモーゲージ関連証券および将来に開
発され得るその他のアセット・バック証券に投資することができる。
変動利付および変更可能利付債務:変動利付および変更可能利付債務の価値は、概して、金利レベルの変動に
対し、固定利付債務の価値よりも安定している。投資会社法に基づく均等償却法の利用条件に従うことを条件に、
アメリカ合衆国財務省証券もしくはアメリカ合衆国政府証券の場合、債務が満期まで397暦日未満の場合、または
債務が要求払の特徴を有しており、US$マスター・ファンドがいつでももしくは397暦日を超えない特定間隔で
支払を受けることができる場合、US$マスター・ファンドは、変更可能利付および変動利付債務の満期を最終的
な所定満期よりも短いと考えることができる。要求払の特徴を提供する発行者または金融仲介機関は、流動性を補
助する信用の取得により当該債務の買付能力を支えることがある。これらには、貸付の条件付約定および信用状と
いったクレディット・ラインが含まれ、これらは通常取消不能であり、両者ともアメリカ合衆国の銀行または、ア
メリカ合衆国内に支店もしくは子会社を有するアメリカ合衆国外の銀行により発行されることがある。US$マス
ター・ファンドは、発行者から変更可能利付および変動利付債務を購入し、またはある種の変動利付もしくは変更
可能利付債務であり、銀行もしくはその他の金融機関の保有する債務プールに関する権利である参加証券を購入す
ることができる。証券化されている参加証券は、他の投資者に対し自由に売却および譲渡することができ、公認の
規制されたディーラーを通じてのみ購入される参加証券は、公認市場で取引される譲渡性のある証券とみなされる。
こうした特徴を有さない参加証券に対するUS$マスター・ファンドの投資は、US$マスター・ファンドに適用
される投資制限に基づき制限される。US$マスター・ファンドは、アメリカ合衆国またはアメリカ合衆国以外の
国の企業または政府(「借り手」)に対するローンについて、これらが譲渡性のある証券の場合にのみ参加権を取
得することができる。かかる参加権は、ローンに関する権利でありまたはローンの譲渡であり、貸付を行ったかま
たは貸付シンジケートのメンバーである銀行またはブローカーから取得される。US$マスター・ファンドの純資
産の5%を超えて、同一借り手の参加権に投資することはできない。参加証券の発行者が信用性があるとその投資
顧問会社が判断する場合にのみ、US$マスター・ファンドは参加証券を取得する。
アメリカ合衆国以外の国の政府債務:US$マスター・ファンドは、必要な数のNRSROによる短期の最高
格付範疇の短期外貨格付を維持しているアメリカ合衆国以外の国の政府またはかかる国に所在しもしくはかかる国
− 106 −
で設立された機関により発行されまたは保証されている米ドル建て債務(コマーシャル・ペーパーおよびその他の
手形に限る。)に投資することができる。
アメリカ合衆国以外の国のリスク:アメリカ合衆国以外の国の証券および銀行債務への投資は、アメリカ合衆
国内発行者の証券への投資より大幅なリスクを伴うことがあるが、その理由は、金融その他の情報があまり公に提
供されておらず、証券上の規制が少なく、アメリカ合衆国以外の国の源泉税およびその他の税金が課される可能性
があること、ならびに戦争、収用またはその他の不利な政府措置等である。アメリカ合衆国以外の国の銀行および
これらのアメリカ合衆国外支店は、アメリカ合衆国の銀行当局による規制を受けておらず、また通常、アメリカ合
衆国の銀行に適用される会計、監査および財務報告基準により拘束されていない。
地方債:地方債は、アメリカ合衆国の州、準州および属領ならびにこれらの官庁、機関、当局および下部機構
ならびにコロンビア特別区によりまたはこれらを代理して発行される債務である。US$マスター・ファンドは、
当該証券の利回りが他の課税投資証券に比べて魅力的である場合、州政府および地方自治体により発行されまたは
保証された短期債務に投資することができる。
US$マスター・ファンドは、アメリカ合衆国内に支店、代理機関もしくは子会社を有するアメリカ合衆国内ま
たはアメリカ合衆国外の銀行により発行される通常取消不能である信用状により裏付けられる地方債を購入するこ
とができる。さらに、US$マスター・ファンドは、特定の州・地方政府および当局の両方の債務の将来の利息も
しくは元金の支払額またはその両方の帰属を証する保管受領書の形態で証券を取得することができる。地方債の流
動性、安定性または信用度を高めるため、US$マスター・ファンドは、保証された価格および日付に他の当事者
に証券を売却する権利を取得することができる。かかる権利は、プット、要求払性またはスタンドバイ契約と称さ
れることがある。
地方債券には、税裏付けノート(「TANs」)、収益裏付けノート(「RANs」)、ボンド裏付けノート
(「BANs」)、税・収益裏付けノート(「TRANs」)および建設ローン・ノートが含まれる。地方債は、
一般財源債および特殊財源債を含む。一般財源債は、発行自治体の課税権限により裏付けられており、最も安全な
種類の債券とみなされている。特殊財源債は、有料橋の通行料等のプロジェクトまたは施設の収益により裏付けら
れている。特殊財源債はまた、資本プロジェクトのため州または地方当局により発行され、当局の債務の利払を賄
うに充分な州または地方からの年間のリース料の支払により保証されている、リース・レンタル特殊財源債を含む。
産業開発債券(一般に、現行税金法に基づき「民間活動債券」と称されている。)は、民間利用者の信用および保
証により裏付けられている特殊タイプの特殊財源債であり、そのためより大きなリスクを伴う可能性がある。地方
債は、コマーシャル・ペーパー、入札オプション債券ならびに変更可能利付および変動利付証券等の様々な形態で
発行され得る。
その他の投資信託:US$マスター・ファンドは、ファンドが本書に基づき投資を認められているタイプの証
券、証書または債務に投資するその他の投資信託(各々を「取得ファンド」という。)に投資することができる。
ただし、取得ファンドへの投資は信用リスクが最小であるとUS$マスター・ファンドの投資顧問会社が判断する
場合に限られる。その投資目的、方針および制限がUS$マスター・ファンドのものと実質的に同様でありかつ実
質的に同様のリスクを伴うものではない場合、US$マスター・ファンドは、取得ファンドに投資を行わない。
US$マスター・ファンドは、アメリカ合衆国1933年証券法(「1933年法」)に基づき登録されていない(「制
限付証券」)が、1933年法に基づく規則144Aによる「適格機関買付人」に対し募集および売出しを行うことができ
る上記に挙げられた範疇に該当する証券を購入することができる。特定の制限付証券の取引市場の継続的検討に基
づきUS$マスター・ファンドの投資顧問会社が流動性があると判断した制限付証券(1933年法の第4条(2) に基
づき発行されるコマーシャル・ペーパーを含む。)は、本制限の目的においては非流動性証券とはみなされない。
規則144Aによる転売が可能な制限付証券の市場が引き続き流動性があると確実に予測することは不可能であるた
め、US$マスター・ファンドの投資顧問会社は、当該証券に対するファンドの投資を慎重に、特に、評価、流動
性および情報の利用可能性等の重要要素を集中的に監視する。こうした投資慣行は、適格機関買付人が上記の制限
付証券の購入において当該時に利害関係を有しなくなる限度において、US$マスター・ファンドの流動性レベル
を引き上げる効果をもたらすことになろう。
US$マスター・ファンドは、株式または株式関連証券に投資しない。
13. US$マスター・ファンドのポートフォリオ運用技法
US$フィーダー・ポートフォリオは、その資産の全部または実質的に全部をUS$マスター・ファンドに投資
する。US$フィーダー・ポートフォリオの資産のうちの少額は、現金で保持されるかまたは流動証券に投資され
− 107 −
ることができる。US$マスター・ファンドは、定期預金、マスター一覧払約束手形、変動利付一覧払約束手形ま
たは短期融資契約等の付随的流動資産を保有しまたは維持することができ、また以下の技法および手段を利用する
ことができる。
買戻条件付売買契約:US$マスター・ファンドは、買戻条件付売買契約を通じOECD政府証券を購入する
ことができる。買戻条件付売買契約は、これに基づきUS$マスター・ファンドが証券を買い付け、売り主が特定
期間内に特定価格での証券の買戻しに同意する契約である。当該価格は当初の購入価格を上回り、その差額はUS
$マスター・ファンドの収益となる。また当該価格は購入証券の利率とは無関係である。US$マスター・ファン
ドの保管者または副保管者は、契約期間中、購入証券を保管し続ける。経過利息を含む購入証券の価値は、常に、
買戻条件付売買契約の価値に相当するかまたはこれを上回る。売り主の破産の場合または売り主が合意された証券
の買戻しを怠る場合、US$マスター・ファンドは、損失(買戻条件付売買契約の履行の遅延に関わる証券の利息
または元金および費用に係る損失を含む。)を被ることがある。買戻条件付売買契約を締結すべきか否か検討する
際、US$マスター・ファンドの投資顧問会社は、売り手の信用度を慎重に考慮する。
US$マスター・ファンドは、結果的にその純資産の10%超を当該買戻条件付売買契約に投資することとなる場
合、7日超の満期の買戻条件付売買契約を締結することはできない。7日超の満期の一定の買戻条件付売買契約は、
7日未満の通知を行い、名目上の確定期間前に清算することができるが、当該契約は上記の10%制限には含まれな
い。取引は通常の市場慣行に従ってのみ実行することができる。US$マスター・ファンドは、常に、売戻義務を
履行すべきポジションを維持していなければならない。買戻契約の対象となる証券は、買戻期間が満了するまで、
売却しまたは抵当権を設定することはできない。
UCITS規則に基づき、中央銀行の要求により、買戻条件付売買契約に基づき取得される担保は、現金、政府
証券もしくはその他の公募証券、預金証書、無条件かつ取消不能でA−1格もしくはP−1格以上の格付けを得て
いる信用状または、証券取引所の決済制度により発行された証券の形態のものでなければならない。US$マス
ター・ファンドは、A−2格もしくはP−2格以上の格付けを得ている取引相手方または、A−2格もしくはP−
2格以上の格付けを得ている機関により所有されもしくは保証されており、かつ格付けのない場合には、少なくと
もA−2格もしくはP−2格に相当する信用度を有するとUS$マスター・ファンドが判断する取引相手方との間
でのみ、買戻条件付売買契約を締結する。ある一取引相手先との有効な買戻条件付売買契約の時価は、US$マス
ター・ファンドの純資産の20%を超えない。担保として受領される現金は、政府証券もしくはその他の公募証券、
預金証書または3ヶ月未満の満期の信用状にのみ投資することができる。買戻条件付売買契約の満了まで、買戻条
件付売買契約の対象証券は、常に、投資額の価値を上回っており、日々値洗いされ、かつ保管受託銀行またはその
代理人の名義に書き換えられなければならない。
発行日取引および先渡契約で証券を購入する場合:US$マスター・ファンドは、発行日証券または先渡予約
証券を購入することができる。発行日取引は、取引実行時にUS$マスター・ファンドにとって有利と思われる価
格および利回りを確保するため、将来に払込および交付が行われる条件で、US$マスター・ファンドが証券を購
入する場合に生じる。先渡予約において、US$マスター・ファンドは、通例の決済時期以後の将来の日に確定価
格での証券の売買を契約する。これの代わりに、US$マスター・ファンドは、その所有する他の証券の先渡し売
却について相殺契約を締結することができる。発行日ベースまたは先渡予約ベースで売買される証券は、購入予定
証券の価値が決済日前に低下する場合または売却予定証券の価値が決済日前に値上がりする場合、損失リスクを伴
う。US$マスター・ファンドは、通常、そのポートフォリオの証券を取得する意向で発行日ベースまたは先渡予
約ベースで証券を購入するが、US$マスター・ファンドの投資顧問会社が適当と考える場合には、決済前に発行
日証券または先渡予約を処分することができる。
14. US$マスター・ファンド(本項においては「ファンド」という。)の投資制限は以下のとおりである。
(a) 以下の(b)項に従うことを条件に、ファンドは、(ⅰ)その純資産の100%を限度に、公認市場に上場され、公認
市場で取引されまたは売買される譲渡性のある証券に投資することができ、(ⅱ)その純資産の100%を限度に、
1933年法に基づき登録されていないが1933年法の規則144Aに従い特定機関買付人に販売され得る規則144A証券
に投資することができる。ただし、当該証券は、発行後1年以内に1933年法に基づき登録されなければならない
とする登録権を伴い発行されるものとし、また、非流動証券ではないものとし、さらに、当該証券が登録されな
い場合は、当会社は、その受益者の利益を十分に斟酌し、ファンドの売買取引のための優先目的として、当該証
券の処分を採択しなければならないものとする。これらの目的上から、非流動証券は、当会社による証券の評価
額で7日以内に処分することができない証券をいう。また(ⅲ)その純資産の100%を限度に、発行後まもない譲
− 108 −
渡性のある証券で、その発行要項に1年以内に公認市場への公式上場または公認市場での取引もしくは売買が認
められる旨の約束が含まれている証券に投資することができる。
(b) ファンドは、その純資産の10%を超えて上記の(a)項に記載されたもの以外の譲渡性のある証券に投資するこ
とはできない。発行後1年以内に1933年法に基づき登録されなければならないとする登録権を伴い発行されな
かった規則144A証券は、本10%制限に従わなくてはならない。規則144A証券に関する本制限は、アメリカ合衆
国ディーラー市場で取引されるコマーシャル・ペーパーには適用されない。
(c) 以下の(j)項に従うことを条件に、ファンドは、(ⅰ)同一発行者の議決権のない証券の10%、(ⅱ)同一発行者
の債務証券の10%、(ⅲ)同一投資信託の受益証券の10%を超えて取得してはならない。
本(c)項の上記の(ⅱ)および(ⅲ)の制限は、取得時において発行済の債務証券の総額または証券の純額が計算
不可能である場合、当該取得時には考慮されないことがある。
(d) ファンドは、証券の空売りを行ってはならず、またはファンド自らもしくはその勘定で所有していない証券の
取引を行ってはならずまたはその他の方法により売り持ちポジションを維持してはならない。
(e) (ⅰ) 以下の(f)項に従うことを条件に、ファンドはその純資産の10%を超えて同一発行者の発行した譲渡性の
ある証券に投資してはならず、またファンドがその純資産の5%を超えて投資する各発行者について
ファンド自らもしくはその勘定で所有する譲渡性のある証券の総額は、ファンドの純資産の40%を超え
てはならない。
(ⅱ) EU加盟国もしくはその地方機関によるかまたは、EU非加盟国または一もしくは複数のEU加盟国が
加盟している公的国際機関により発行されまたは保証されている証券について、上記の10%制限は35%
まで引き上げられ、また譲渡性のある証券は40%制限の適用の際には考慮されない。
本制限の目的上、関連会社および機関は、単一発行体とみなされる。
(f) 上記の(e)項の条件に関わらず、ファンドはその純資産の100%を限度に、EU加盟国もしくはその地方機関に
よるか、またはオーストラリア、カナダ、日本、ニュージーランド、ノルウェイ、スイスおよびアメリカ合衆国
によるか、または一もしくは複数のEU加盟国が加盟している以下の超国家機関もしくは公的国際機関により発
行されまたは保証されている種々の譲渡性のある証券に投資することができる。かかる超国家機関は、欧州投資
銀行、アジア開発銀行、欧州石炭鉄鋼連合、欧州復興開発銀行、国際復興開発銀行(世界銀行)、国際金融公社
および米州開発銀行である。かかる状況において、ファンドは、少なくとも6銘柄の証券を保有し、同一発行者
の証券はファンドの純資産の30%を超えてはならない。
(g) ファンドは、その純資産の5%を限度にオープン・エンド型投資信託に投資することができるが、当該投資信
託の専属目的は、公衆から調達した資本金の譲渡性のある証券への集団投資であることおよび当該投資信託がリ
スク分散原則に基づいて運用されることを条件とする。
(h) ファンドは、上記(g)項の5%制限の範囲内で、当会社が共通の経営もしくは支配権によるかまたは直接もし
くは間接に実質的に保有されていることにより結合されている投資信託に投資することができるが、当該投資信
託は当該ファンドの投資方針と一致する投資方針を有するものとする。
(i) ファンドは、発行者の経営に重大な影響を行使し得る議決権付株式を取得することはできない。
(j) 上記の(c)および(ⅰ)の投資制限は、以下の各証券には適用されない。
(ⅰ) EU加盟国もしくはその地方機関により発行されまたは保証されている譲渡性のある証券、
(ⅱ) EU非加盟国により発行されまたは保証されている譲渡性のある証券、
(ⅲ) 一もしくは複数のEU加盟国が加盟している公的国際機関により発行された譲渡性のある証券
(ⅳ) EU非加盟国で設立された企業で、当該国に登記上の事務所を置く発行体の証券に主にその資産を投資
する企業の資本金としてファンドが保有する株式で、当該国の法律に基づき、かかる保有が、ファンド
が当該国の発行体の証券に投資し得る唯一の方法である場合。EU非加盟国の企業の投資方針が上記の
(c)、(e)、(g)、(h)および(i)の各項に規定された制限を遵守している場合にのみ、かかる放棄条項が適
用される。
(k) ファンドは、付随的に流動資産を保有することができるが、その純資産の10%を超えて同一機関に預託するこ
とはできない。ただし、本制限は、以下により保証される証券については20%まで、また以下に預託される預金
または以下により発行される預金証券については30%まで引き上げられる。すなわち、(ⅰ)EU金融機関、(ⅱ)
欧州経済地域(「EEA」)(ノルウェイ、アイスランド、リヒテンシュタイン)の加盟国で承認された銀行、
(ⅲ)EU加盟国またはEEA加盟国以外の、1988年7月のバーゼルファンドの自己資本比率規制合意の調印国
(スイス、カナダ、日本、アメリカ合衆国)により認可された銀行、および(ⅳ)ファンドの保管銀行である。
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(l) ファンドは、貴金属またはこれを表象する証券を取得してはならない。
(m) ファンドは、その資産を貸し付けてはならない。ただし、本制限について、預金、債券、社債、ディベン
チャー・ストック、ノート、コマーシャル・ペーパー、預金証書、定期預金、銀行受取手形、短期金融市場証券
もしくはその他の債務証券、UCITS規則により認められた債務証券もしくは債務の取得、または全額払い込
まれていない譲渡性のある証券の取得は、貸付の実行とはみなされないものとする。
(n) ファンドはその純資産の5%を超えてワラントに投資してはならない。
(o) ファンドは、以下の場合を除き、借入を行い、貸付を行いまたは第三者のために保証人を務めることはできな
い。
(ⅰ) 外貨はバック・ツー・バック・ローンにより取得することができる。
(ⅱ) ファンドは、その純資産の10%を超えない額の借入を一時的に行うことができる。ただし、かかる目的
上、借入および逆現先契約にかかる未払総額はファンドの純資産の10%を超えてはならない。
取締役会は、上記の投資制限の他、ファンドのために以下の投資制限を採用している。以下の制限の一定部分が
上記のものより制限的である場合、以下の制限が適用される。
ファンドは、その純資産の5%(償却済原価で評価される。)を超えて、同一発行者の証券(アメリカ合衆国政
府証券および当該証券により担保される買戻条件付売買契約を除く。)に投資することはできない。ただし、上記
の(e)に従い、ファンドは、その買付から3営業日までの期間、その純資産の5%超を同一発行者の第一級証券に
投資することができる。ファンドは、その純資産の25%を超えて、アメリカ合衆国以外の国のいずれか一政府発行
の証券に投資することはできない。ファンドは、購入時において第一級証券ではない証券に投資しない。
ファンドは、その純資産の10%を超えて7日超の満期の非流動性証券および「US$マスター・ファンドが投資
する証券の説明」の見出しの項で定義された制限付証券に投資しない。
ファンドは、当該投資の結果としてファンドの純資産の10%を超えて投資することとなる場合(7日未満の通知
により名目上の確定期間前に清算不可能な7日超の満期の買戻条件付売買契約に従い、ファンドの資産と合計され
る場合)、容易に販売できない証券に投資することはできない。
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サ プ リ メ ン ト2
ゴールドマン・サックス・ユーロ・MMF
1.ス ト ラ ク チ ャ ー
ゴールドマン・サックス・ユーロ・MMF(本サプリメント中「ユーロ・フィーダー・ポートフォリオ」とい
う。)は、1990年ユニット・トラスト法の条項に基づき当局により認可されたオープン・エンド型アンブレラ型投
資信託のゴールドマン・サックス・MMFのポートフォリオである。同ファンドは、ゴールドマン・サックス・
ファンズ・ピー・エル・シー−ゴールドマン・サックス・ユーロ・リキッド・リザーブズ・ファンド(本サプリメ
ント中「ユーロ・マスター・ファンド」という。)のインスティテューショナル・クラスに投資するフィーダー・
ファンドである。
ゴールドマン・サックス・ファンズ・ピー・エル・シー(以下「当会社」)は公開有限会社として1963年−1990
年アイルランド共和国会社法に基づき1996年7月25日にアイルランド共和国で設立された。
当会社は、アイルランド共和国法に基づき設立された有限責任のオープン・エンド型投資会社であり、譲渡性の
ある証券を投資対象とする投資信託(「UCITS」)として1996年7月31日にアイルランド中央銀行により認可
されている。
当会社は、アンブレラ・ファンドの形式で設立されており、それぞれ1998年12月31日に終了した年度中には、
US$ マスター・ファンドのみによって構成されていたが、二番目のサブ・ファンドであるゴールドマン・サッ
クス・ユーロ・リキッド・リザーブズ・ファンドが1999年2月1日に運用を開始した。
ユーロ・マスター・ファンドの受益証券は、アイルランド証券取引所に上場されている。
欧州版目論見書の「ファンドの経営」の見出しの下にその氏名が記載される管理会社の取締役は、欧州版目論見
書のサプリメントに記載される情報に関する責任を受諾する。管理会社の取締役の知る限りおよび信じる限り(か
かる取締役はこれを保証するためあらゆる合理的な注意を払ってきた。)、当該情報は、事実に基づいており、当
該情報の趣旨に影響を及ぼしそうないかなる事項も省略されていない。管理会社の取締役は、これに従い責任を受
諾する。
ユーロ・フィーダー・ポートフォリオの各受益証券の基準価格(以下「基準価格」という。)は、1口当たり
0.01ユーロである。
2.営業日および取引日
本書に記載される営業日は、(ⅰ)ニューヨークの銀行および証券会社の営業日、(ⅱ)ダブリン、ロンドンお
よび日本の銀行の営業日で、アイルランド証券取引所の営業日である日(ただし、ダブリンおよびロンドンの銀行
の休日を除く。)、(ⅲ)欧州経済通貨連合加盟国のうちいずれかにおいて、ユーロが取引されており、かつ
(ⅳ)ユーロ決済に必要なシステムが稼働している日をいう。
ユーロ・フィーダー・ポートフォリオの取引日は、すべての営業日である。
3.最
低
投
資
額
当初の最低投資額は10.00ユーロである。最低追加投資額は0.01ユーロである。日本の各販売会社は10.00ユーロ
を超える最低当初投資額および最低追加投資額ならびに買戻額をその裁量で定めることができ、この場合、投資家
は事前に通知を受ける。いかなる場合にも、一取引日において買戻されるファンド証券数は、発行済ファンド証券
数の10%を下回って制限されることはない。
ユーロ・フィーダー・ポートフォリオの純資産額がいずれかの時点で30,000,000ユーロを下回る場合、ユーロ・
フィーダー・ポートフォリオは、投資顧問会社の絶対的裁量により、取引を停止することができる。かかる場合、
管理会社は、ユーロ・フィーダー・ポートフォリオを解散し、その資産を受益者に分配するか否かを決定する。
4.リスク要因および特別考察
以下のリスク要因は、ユーロ・マスター・ファンドへの投資について、ユーロ・フィーダー・ポートフォリオに
特有のものである。
− 111 −
非米国証券
非米国証券に関係するユーロ・マスター・ファンドの投資活動は、市場や通貨の変動、今後の不利な政治経済動
向、通貨の本国送金に関する制限またはその他政府の法令もしくは規制の賦課の可能性、発行体に関する公開情報
の入手の可能性の低下、および統一的な会計、監査、財務報告基準の欠如またはその他投資家の所在地の企業に適
用されるものと同等の規制慣行や要件の欠如に起因する多数のリスクを伴うことがある。そのほか、一部国々の企
業の証券は、非流動的であったり、その価格が乱高下したり、また一部の国々に関しては、収用、国有化、為替管
理規制、没収的な課税の可能性および配当金の源泉徴収を含むユーロ・マスター・ファンドの資金もしくはその他
資産の利用または移転の制限の可能性が存在する。ユーロ・マスター・ファンドの証券の一部は、当該証券の利回
りを減らすことになり得るような国税を課税されることがあり得るし、また外国為替相場の変動がユーロ・マス
ター・ファンドの証券の価格や投資対象の値上がりまたは値下がりに影響し得る。一部種類の投資対象は、通貨変
換費用やより高い保管費用をもたらすことがある。
ユーロ・マスター・ファンドが時により一部国々の企業または政府の証券に投資する可能性は、制限されたり、
ある場合には禁止されることがある。その結果、ユーロ・マスター・ファンドの資産の大部分は、かかる制限のな
い国々に投資されであろう。そのほか、一部国々の政府が定めた政策が、ユーロ・マスター・ファンドの投資対象
やユーロ・マスター・ファンドのその投資目的の達成能力に悪影響を及ぼし得る。
為替取引
ユーロ・マスター・ファンドは、ユーロ建てではないユーロ商品に対するヘッジのために為替取引を行うことが
ある。これに関し、スポット取引や先物予約は、取引相手がその債務について債務不履行となるリスクを被る。先
物予約は取引所または決済機関によって保証されていないため、当該予約の債務履行によって、ユーロ・マス
ター・ファンドは当該予約に係るヘッジの利益を奪われ、その買い約定額または売り約定額(存在する場合)を時
価で補うことを強いられることになり得る。ユーロ・マスター・ファンドは、無担保分の債務の信用性または当該
スポットもしくは先物予約の取引相手の債権支払能力がS&PおよびムーディーズによってA以上に格付けされて
いない限りかかる取引を行わない。
預金保護に相当する投資保証の不存在:ユーロ・マスター・ファンドへの投資は銀行口座への預金の性質を持
つものではなく、政府もしくは政府機関によるかまたは、銀行の預金口座の所持人を保護するために提供されるそ
の他の保証制度により保護されていない。
アセット・バック証券およびレシーバブルズ・バック証券:アセット・バック証券は、一定の政府、政府関連
および個人のローン、債権ならびにその他の貸し手資産を集めてプールすることにより設定される。かかるプール
に関する権利は、個別証券として販売される。資産プールからの支払は、債務証券の複数の異なるトランシェに分
割されることができ、一部のトランシェは、元金および利息の定期的な分割払いを受ける権利を有し、他のトラン
シェは、利息の定期的な分割払と満期時または特定の請求日における元金の支払を受ける権利を有し、またその他
のトランシェは満期時または特定の請求日にのみ元金および発生利息の支払を受ける権利を有する。証券の異なる
トランシェは、固定または変動の異なる利率を付される。
資産プールに保有されるローンは、違約金またはプレミアムの支払なしにしばしば期限前返済されるため、ア
セット・バック証券は、通常、他の大部分のタイプの債務証券より高い前払リスクを負っている。多くの借り手は
より有利な利率を利用して自己のモーゲージの借換を行うため、モーゲージ証券に関する期限前返済リスクは、
モーゲージ金利の低下期間中には増大する傾向がある。市況によっては、当該期限前返済額の再投資または予定さ
れる元金の支払からユーロ・マスター・ファンドが受け取る利回りが、当初のモーゲージ証券の利回りを下回るこ
とがある。結果として、モーゲージ証券は、同様の所定満期の他のタイプの債務証券に比べ、利率を固定する手段
としてより有効ではなく、また元本が値上がりする可能性もより少ないことがある。担保付モーゲージ債務等の一
定タイプの資産プールについて、他のトランシェの期限前返済リスクを減じるため、期限前返済は、他のトラン
シェに先立って或る証券トランシェに割り当てられることがある。
アセット・バック証券の信用上の特徴もまた、多くの点において、従来の債務証券のものとは異なる。大部分の
アセット・バック証券の信用度は、主に、当該証券の裏付け資産の信用度、すなわち、証券の発行体がオリジネー
ターまたはその他の関係機関の信用リスクから隔離されている程度ならびに、当該証券の信用力を高めることに関
わる金額および品質に依存している。
− 112 −
5.分
配
ユーロ・フィーダー・ポートフォリオの純投資収益の全部または実質的に全部は、各営業日のダブリン時間(ま
たは受託会社が決定するその他の時間)の午後4時現在で計算され、当該営業日のユーロ・フィーダー・ポート
フォリオの受益者名簿上の受益者に対する分配として毎日宣言される。受益者が現金による分配金の支払を選択し
なければ、最終営業日の前日までに宣言された分配金は(適用ある場合には販売会社による源泉徴収の後)当該月
の最終営業日に当該受益者に分配されかつ追加の受益証券買付けのために再投資される。受益者が現金による分配
金の支払を選択する場合、分配は、買付契約において受益者により指定された口座宛の電信送金により、当該月の
最終営業日頃(翌月第三営業日までに支払われるものとする。)に支払われる。ただし、管理会社は特別な状況の
際は受益者に買戻代金と共に分配金を支払う。信託証書により、管理会社は、ユーロ・フィーダー・ポートフォリ
オの運用に関する純利益(受取利息を含む。)ならびに実現・未実現損失を上回る実現・未実現キャピタル・ゲイ
ンの超過額から、受益証券について分配を宣言する権利を付与される。
6年以内に請求されなかった分配またはユーロ・フィーダー・ポートフォリオの解散時のすべての分配は、ユー
ロ・フィーダー・ポートフォリオの資産に返還される。
上記にかかわらず、受益証券の保管を販売会社に委託している日本の受益者への分配は日本の販売会社に対して
支払われる。日本の各販売会社は、分配がある場合にはこれを追加受益証券に投資することを管理会社に指示する。
このような再投資は追加的販売と同様の方法で行われる。
信託証書の規定により、受益者に支払われる分配金またはその他の金額は、ユーロ・フィーダー・ポートフォリ
オに対し利息を生じるものではなく、すべての未請求の分配金は、請求されるまでユーロ・フィーダー・ポート
フォリオのために投資されるかまたはその他の方法により利用され得る。更に、未請求分配金または受益証券につ
いて個別勘定に支払われるその他の金額のユーロ・フィーダー・ポートフォリオによる支払は、ユーロ・フィー
ダー・ポートフォリオにこれに関する受託者を設定するものではなく、最初の支払日から6年経過後に未請求であ
る分配金は、ユーロ・フィーダー・ポートフォリオが宣言その他の行為を行うことを要さずに、自動的に失効する。
営業日の申込締切時間までに実行された買付注文に基づき発行された受益証券は、当該営業日の翌営業日(入金
日)から当該受益証券の買戻代金が受託会社により支払われる営業日の直前の日まで分配を生じる。
ユーロ・フィーダー・ポートフォリオの受益証券1口当たりの日々の純運用収益および年間利回りは、通常、各
日のダブリン時間午後5時30分以後に販売会社または管理事務代行会社から入手することができる。
6.経 費 お よ び 費 用
投資顧問会社は、ユーロ・フィーダー・ポートフォリオの年間の手数料および費用の総額を、純資産額の年率
0.85%または管理会社がユーロ・フィーダー・ポートフォリオのクラス受益証券について同意するこれより少ない
金額に制限することに同意している。0.85%の最高手数料は、受益者から事前に承認を得ることなく増額すること
はできない。かかる報酬は、日々発生し、毎月未に後払いされる。
受益証券が負担するべきユーロ・フィーダー・ポートフォリオの年間の手数料および費用の総額は、投資顧問会
社により、任意に純資産額の年率0.85%以下の割合を上限と定められることがある(「固定率」)。投資顧問会社
が固定率を設定した場合、投資顧問会社は、受益証券に帰属するユーロ・フィーダー・ポートフォリオの設定、管
理および運用に係る実費について発生することがある、固定率を上回る追加の手数料、経費または費用を(直接そ
の手数料の一部を権利放棄することによるかまたは受益証券の口座への払戻しにより)負担する。固定率は投資顧
問会社により任意に決定される。投資顧問会社は、随時、ユーロ・フィーダー・ポートフォリオに通知を行って固
定率の増減を選択することができる。固定率は、受益者から事前に承認を得ることなく、受益証券に帰属する純資
産額の年率0.85%を超えて引き上げることはできない。固定率は、受益証券に帰属するユーロ・フィーダー・ポー
トフォリオの設定、管理および運用に関連するその他のあらゆる手数料、経費および費用を対象とするが、これら
には、運用、管理、登録、名義書換代行、保管、副保管および譲渡に関する手数料、ならびに目論見書、年次報告
書および半期報告書ならびに受益者宛のその他の書類の作成、翻訳、印刷、公表および配布に関して生じたその他
の手数料および費用、管轄地におけるユーロ・フィーダー・ポートフォリオまたは受益証券の規制当局における認
可の取得または登録に係る経費および費用、専門家報酬および費用、年間監査報酬ならびに取締役の報酬が含まれ
る(ただし、これらに限定されない)。しかし、ファンドの投資対象に関する源泉税、印紙税またはその他の税金、
ユーロ・フィーダー・ポートフォリオの投資対象に関して生じた手数料および仲介手数料、借入金の利息および、
当該借入の条件の交渉、実施または変更において生じた銀行手数料、受益証券への投資に関連し仲介機関により請
求される手数料、管理会社、管理事務代行会社、名義書換代行会社、投資顧問会社、副投資顧問会社、総販売会社、
− 113 −
代行協会員および日本における販売会社に生じた現金立替費用ならびに、ユーロ・フィーダー・ポートフォリオに
関する重要な訴訟等のその時々に発生することがある特別費用または臨時費用(もしあれば)は含まれない。
様々な管轄地における受益証券の販売のための登録費用ならびにファンドに関する一切の書類の作成および登録
費用を含む当初費用は、最初の5会計年度または管理会社が別段に決定するところにより償却される。
投資顧問会社は、ユーロ・マスター・ファンドヘの投資によりユーロ・フィーダー・ポートフォリオに請求され
た手数料または費用を、その報酬から、払い戻す予定である。
2003年12月31日に終了した会計年度にユーロ・フィーダー・ポートフォリオが支払った投資顧問報酬は、
120,027ユーロ、販売会社報酬は193,558ユーロ、名義書換事務代行会社報酬は27,652ユーロ、および受託会社報
酬・管理事務代行報酬は50,000ユーロであった。
2003年12月31日に終了した会計年度にユーロ・フィーダー・ポートフォリオが支払った当該当初費用は18,033
ユーロであった。
2003年12月31日に終了した会計年度にユーロ・フィーダー・ポートフォリオが支払ったその他の費用は84,665
ユーロであった。
7.投
資
目
的
ユーロ・フィーダー・ポートフォリオの投資目的は、信用度の高い金融市場証券に分散投資するユーロ・マス
ター・ファンドに実質的にその資産の全部を投資することにより、元本と流動性を確保しつつ最大限の当期利益を
得ることである。
随時、ユーロ・フィーダー・ポートフォリオの資産のうちの少額は、現金で保持されるかまたは現金等価物に投
資されるが、いずれの時点においてもかかる投資はユーロ・フィーダー・ポートフォリオの純資産総額の10%を超
えないものと理解されている。
8.ユーロ・マスター・ファンドの投資方針
ユーロ・マスター・ファンドの投資目的は、元本と流動性を確保しつつ、最大限の当期利益を得ることである。
その投資目的に従い、ユーロ・マスター・ファンドは、1940年アメリカ合衆国投資会社法270条規則2a−7に基
づき決定されるところにより、購入時において満期まで13ヶ月未満の証券、証書および債務に投資する。ユーロ・
マスター・ファンドは、90日未満(ただし、取締役会は、これを60日未満に限定することができる。)の加重平均
満期を維持する。
ファンドは、いかなる株式にも投資を行わない(ただし本書の他の項目で認められ記載されているその他の投資
信託スキームの受益証券を除くものとするが、かかるスキームが株式に投資しない場合に限る。)。
受益証券はユーロ建てである。ユーロ・マスター・ファンドの目的は、受益証券1口当たり1.00ユーロの安定し
た純資産価格を達成することである。
ユーロ・マスター・ファンドは、その投資対象を、信用リスクが最小でありかつ以下に記載されるその他の一定
基準に合致するとその投資顧問会社が判断する証券、証書および債務に限定する。ユーロ・マスター・ファンドの
投資対象は主としてユーロ建てであるが、他の通貨建ての証書にも投資することができる。ユーロ以外の通貨建て
の証書は、中央銀行が適切なポートフォリオ運営に関連して定める制限の範囲内で、ユーロに対して完全にヘッジ
される。各ヘッジの償還日は、ヘッジ対象の証書の償還日と一致させるものとする。ユーロ・マスター・ファンド
は、通貨に投機することを意図するものではないが、ヘッジした有価証券の売却により、(例えば決済に失敗した
場合)意図せざる通貨エクスポージャーの結果を生じることがある。
ユーロ・マスター・ファンドは、アイルランド法により規則2a−7に基づき運用するべき義務を負っていない
が、実質上随時変更される規則2a−7に基づいて運用されており、常にUCITS規則の要件および規則2a−
7に従って資金を運用する際に用いられる手段と同様のユーロ・マスター・ファンドの手段を決定し、また非米ド
ル建て証書について、当該手段を実行することについての、投資顧問会社の裁量に基づく指示に従っている。ユー
ロ・マスター・ファンドは、(ⅰ)少なくとも二つの公認格付機関(RSRO)によりもしくは一つのRSROの
みが格付けを行った場合には当該RSROにより最高の短期格付を得ている証券または、(ⅱ)上記の格付を得て
いる機関により発行されもしくは保証されている証券または一定の条件の下でかかる格付を得ている機関の支払を
ユーロ・マスター・ファンドが要求することができる証券を購入することができる。規則2a−7に規定される第
一級証券の基準を満たすOECD政府証券は、第一級証券とみなされる。短期格付のない証券(「無格付証券」)
は、第一級証券に匹敵する信用度を有するとユーロ・マスター・ファンドの投資顧問会社がみなす場合にのみ、購
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入することができる。
ユーロ・マスター・ファンドの投資目的および方針は堅持され、予見不可能な状況が存在しなければ、ユーロ・
マスター・ファンドの受益証券が、アイルランド証券取引所に正式上場が認可されてから3年間変更されない。か
かる期間中または期間後の投資目的および方針の重大な変更は、株主の承認を得るものとする。ただし、ユーロ・
マスター・ファンドに適用される投資制限に関するUCITS規則が変更された場合には、取締役会は、当該変更
に従い、株主の事前の承認を得ることなく、ユーロ・マスター・ファンドの投資制限を変更することができる。
ユーロ・マスター・ファンドにかかる変更がある場合、株主は、事前にその通知を受けるものとする。
9.投
資
制
限
(1) 空 売 り 制 限
ユーロ・フィーダー・ポートフォリオは空売りをせず、空売りポジションを保有しない。
(2) 一発行体に対する投資制限
管理会社が管理するすべてのファンドの全体において、1発行会社の発行済総株数の20%を超えて当該会社の
株式に投資しない。ただし、本制限はユーロ・マスター・ファンドへの投資には適用されない。
(3) 流動性のない証券への投資制限
ユーロ・フィーダー・ポートフォリオの純資産の10%を超えて、私募株式、抵当証券および非上場株式であっ
て流動性に欠けるものに投資しない。
(4) 利害関係人との取引制限
(a)管理会社、(b)その関係法人、(c)管理会社もしくはその関係法人の取締役、または (d)これらの主要株主
は、本人自らまたは自己の勘定でユーロ・フィーダー・ポートフォリオの資産との間で、有価証券の売買もしく
は貸付けまたは金銭の貸借を行わない。
(「主要株主」とは、自己または他人名義(ノミニー名義を含む。)であるかを問わず、自己の勘定において
これらの会社の発行済株式総数の10%以上の株式を保有する者をいう。)
(5) ユーロ・フィーダー・ポートフォリオの純資産額の10%を超えて借入れを行わない。
ユーロ・フィーダー・ポートフォリオの純資産価額の10%を超えて、一機関またはいずれかの決済機関に預託
することはできない。本制限は、下記の機関への預託もしくは下記の機関が発行する預託を証する有価証券もし
くは下記の機関が保証する有価証券については30%を上限とする。
(1) ギリシャに所在する決済機関以外のEU決済機関
(2) 欧州経済地域(EEA)(ノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタイン)の加盟国で授権された銀行
(3) EU加盟国またはEEA加盟国以外の1988年7月のバーゼル自己資本比率規制合意の調印国(スイス、カナ
ダ、日本、アメリカ合衆国)によって授権された銀行
ただし、上記(1)乃至(3)に記載される機関の範疇に該当する機関は、少なくともスタンダード・アンド・プ
アーズによるA−1またはムーディーズによるP−1の格付けを取得していなければならない。
関連会社は、本項の目的上単一発行体とみなされる。
10.借
入
れ
上記「投資制限」に定められる制限に従い、受託会社は一時的な目的のためにのみユーロ・フィーダー・ポート
フォリオのために借入れを行うことができる。借入れは買戻し請求に応じるためにのみ行われる。
11.受益者に対する報告
ユーロ・フィーダー・ポートフォリオの年次報告書および半期報告書は管理会社の判断により決定されるユー
ロ・マスター・ファンドの定期的報告書のすべての重要な情報を含む。
12.ユーロ・マスター・ファンドが投資する証券の説明
ユーロ・マスター・ファンドは、以下を含むがこれらに限定されない、規則2a−7に基づき第一級証券として
適格である証券または格付けのない場合には第一級証券と同等の信用度を有するとその投資顧問会社がみなす証券
に広範に投資することができる。
政府証券:ユーロ・マスター・ファンドは、政府、その機関、官庁もしくは下部機構により、または1以上の
EU加盟国が加盟する超国家的もしくは公的機関(欧州投資銀行、アジア開発銀行、世界銀行、欧州原子力共同体、
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欧州石炭鉄鋼共同体、欧州共同体、欧州復興開発銀行、国際復興開発銀行、国際金融公社および米州開発銀行)に
より発行されまたは保証された債務に投資することができる。未上場の譲渡可能証券については純資産価額の10%
までしか投資できないという制限の下、全てのかかる証券は、公認市場に上場され、そこで取引されているものに
限るものとする。
銀行債務:ユーロ・マスター・ファンドは、購入時において10億ユーロ超の資産総額を有する政府銀行により
発行されまたは保証されている証券に限定される銀行債務(預金証書、コマーシャル・ペーパー、無担保銀行約束
手形および銀行受取手形を含む。)に投資することができる。未上場の譲渡可能証券については純資産価額の10%
までしか投資できないという制限の下、ユーロ・マスター・ファンドは、公認市場に上場され、取引されている譲
渡可能な約束手形のみに投資するものとする。
かかる銀行債務には、かかる銀行の子会社により発行される債務証券も含まれ、特定の債務条項または政府の規
制により、親銀行の一般的債務となるものも債務が発行体たる支店のみに限られるものも含まれる。
ユーロ・マスター・ファンドは、その純資産の25%超を銀行債務に投資することができる。結果として、ユー
ロ・マスター・ファンドは、銀行業におけるかまたは関連する有利および不利な展開により特に影響を受けること
がある。大部分の銀行の業務は、総合的規制を受けており、例えば、アメリカ合衆国の規則についてはこの10年間
で大幅に変更された。新規の法律または規則の制定、および現行法の解釈および執行の変更が、銀行の経営方法お
よび収益性に影響を及ぼすことがある。銀行は、金利の変動および不動産市場の不利な展開等の一定の経済要因に
対し特に敏感に反応することがある。財政・金融政策および全般的景気循環が資金の利用可能性および資金コスト、
ローン需要および資産体質に影響を及ぼすことがあり、この結果、銀行の収益・財務状況にも影響を及ぼし得る。
コマーシャル・ペーパーおよびその他の短期法人債務:ユーロ・マスター・ファンドは、ユーロまたはその他
の通貨で支払われ、法人、商業銀行またはその他の機関により発行されまたは保証されている「コマーシャル・
ペーパー」(金額の変更可能なマスター一覧払約束手形およびアセット・バック・コマーシャル・ペーパーを含
む)に投資することができる。さらに、ユーロ・マスター・ファンドは、ユーロまたはその他の通貨で支払われ、
法人、商業銀行またはその他の機関により発行されまたは保証されているその他の短期債務(定期預金証書、短期
手形、短期債等)に投資することができる。
アセット・バック証券およびレシーバブルズ・バック証券:ユーロ・マスター・ファンドは、アセット・バッ
ク証券およびレシーバブルズ・バック証券に投資することができるが、かかる証券は、モーゲージ、自動車割賦払
販売契約、割賦払貸付契約、各種タイプの不動産・動産リース、リボルビング・クレジット(クレジット・カー
ド)契約からの受取債権およびその他の範疇の受取債権等の資産プールに関する参加権かまたはかかる資産プール
により保証されかつ支払われる。当該資産プールは、私的当事者間で設定されたトラストまたは特別目的法人の利
用を通じて証券化される。元利金の支払または分配は、一定額までまた一定期間、金融機関の発行した信用状もし
くはプール保険証券により保証されるかまたは、その他の信用強化が付されることもある。投資目的および投資方
針と一致する限りにおいて、ユーロ・マスター・ファンドは、新種のモーゲージ関連証券および将来に開発され得
るその他のアセット・バック証券に投資することができる。
変動利付および変更可能利付債務:変動利付および変更可能利付債務の価値は、概して、金利レベルの変動に
対し、固定利付債務の価値よりも安定している。規則2a−7に基づく均等償却法の利用条件に従うことを条件に、
政府証券の場合、債務が満期まで397暦日未満の場合、または債務が要求払の特徴を有しており、ユーロ・マス
ター・ファンドがいつでももしくは397暦日を超えない特定間隔で支払を受けることができる場合、ユーロ・マス
ター・ファンドは、変更可能利付および変動利付債務の満期を最終的な所定満期よりも短いと考えることができる。
要求払の特徴を提供する発行者または金融仲介機関は、流動性を補助する信用の取得により当該債務の買付能力を
支えることがある。これらには、貸付の条件付約定および信用状といったクレディット・ラインが含まれ、これら
は通常取消不能である。ユーロ・マスター・ファンドは、発行者から変更可能利付および変動利付債務を購入し、
またはある種の変動利付もしくは変更可能利付債務であり、銀行もしくはその他の金融機関の保有する債務プール
に関する権利である参加証券を購入することができる。証券化されている参加証券は、他の投資者に対し自由に売
却および譲渡することができ、公認の規制されたディーラーを通じてのみ購入される参加証券は、公認市場で取引
される譲渡性のある証券とみなされる。こうした特徴を有さない参加証券に対するユーロ・マスター・ファンドの
投資は、ユーロ・マスター・ファンドに適用される投資制限に基づき制限される。ユーロ・マスター・ファンドは、
企業または政府(借り手)に対するローンについて、これらが譲渡性のある証券の場合にのみ参加権を取得するこ
とができる。かかる参加権は、ローンに関する権利でありまたはローンの譲渡であり、貸付を行ったかまたは貸付
シンジケートのメンバーである銀行またはブローカーから取得される。ユーロ・マスター・ファンドの純資産の
− 116 −
5%を超えて、同一借り手の参加権に投資することはできない。参加証券の発行者が信用性があるとその投資顧問
会社が判断する場合にのみ、ユーロ・マスター・ファンドは参加証券を取得する。
その他の投資信託:ユーロ・マスター・ファンドは、ユーロ・マスター・ファンドが本書に基づき投資を認め
られているタイプの証券、証書または債務に投資するその他の投資信託(各々を「取得会社」という。)に投資す
ることができる。ただし、取得会社ヘの投資は信用リスクが最小であるとユーロ・マスター・ファンドの投資顧問
会社が判断する場合に限られる。その投資目的、方針および制限がユーロ・マスター・ファンドのものと実質的に
同様でありかつ実質的に同様のリスクを伴うものではない場合、ユーロ・マスター・ファンドは、取得会社に投資
を行わない。
ユーロ・マスター・ファンドは、株式または株式関連証券に投資しない。
13.ユーロ・マスター・ファンドのポートフォリオ運用技法
ユーロ・フィーダー・ポートフォリオは、その資産の全部または実質的に全部をユーロ・マスター・ファンドに
投資する。ユーロ・フィーダー・ポートフォリオの資産のうちの少額は、現金で保持されるかまたは流動証券に投
資されることができる。ユーロ・マスター・ファンドは、定期預金、マスター一覧払約束手形、変動利付一覧払約
束手形または短期融資契約等の付随的流動資産を保有しまたは維持することができ、また以下の技法および手段を
利用することができる。
買戻条件付売買契約:ユーロ・マスター・ファンドは、買戻条件付売買契約を通じ政府証券を購入することが
できる。買戻条件付売買契約は、これに基づきユーロ・マスター・ファンドが証券を買い付け、売り主が特定期間
内に特定価格での証券の買戻しに同意する契約である。当該価格は当初の購入価格を上回り、その差額はユーロ・
マスター・ファンドの収益となる。また当該価格は購入証券の利率とは無関係である。ユーロ・マスター・ファン
ドの保管者または副保管者は、契約期間中、購入証券を保管し続ける。経過利息を含む購入証券の価値は、常に、
買戻条件付売買契約の価値に相当するかまたはこれを上回る。売り主の破産の場合または売り主が合意された証券
の買戻しを怠る場合、ユーロ・マスター・ファンドは、損失(買戻条件付売買契約の履行の遅延に関わる証券の利
息または元金および費用に係る損失を含む。)を被ることがある。買戻条件付売買契約を締結すべきか否か検討す
る際、ユーロ・マスター・ファンドの投資顧問会社は、売り手の信用度を慎重に考慮する。
ユーロ・マスター・ファンドは、結果的にその純資産の10%超を当該買戻条件付売買契約に投資することとなる
場合、7日超の満期の買戻条件付売買契約を締結することはできない。7日超の満期の一定の買戻条件付売買契約
は、7日未満の通知を行い、名目上の確定期間前に清算することができるが、当該契約は上記の10%制限には含ま
れない。取引は通常の市場慣行に従ってのみ実行することができる。ユーロ・マスター・ファンドは、常に、売戻
義務を履行すべきポジションを維持していなければならない。「買戻契約」の対象となる証券は、買戻期間が満了
するまで、売却しまたは抵当権を設定することはできない。
UCITS規則に基づき、中央銀行の要求により、買戻条件付売買契約に基づき取得される担保は、現金、政府
証券もしくはその他の公募証券、預金証書、無条件かつ取消不能でA−1格もしくはP−1格以上の格付けを得て
いる信用状または、証券取引所の決済制度により発行された証券の形態のものでなければならない。ユーロ・マス
ター・ファンドは、A−2格もしくはP−2格以上の格付けを得ている取引相手方または、A−2格もしくはP−
2格以上の格付けを得ている機関により所有されもしくは保証されており、かつ格付けのない場合には、少なくと
もA−2格もしくはP−2格に相当する信用度を有するとユーロ・マスター・ファンドが判断する取引相手方との
間でのみ、買戻条件付売買契約を締結する。ある一取引相手先との有効な買戻条件付売買契約の時価は、ユーロ・
マスター・ファンドの純資産の20%を超えない。担保として受領される現金は、政府証券もしくはその他の公募証
券、預金証書または3ヶ月未満の満期の信用状にのみ投資することができる。買戻条件付売買契約の満了まで、買
戻条件付売買契約の対象証券は、常に、投資額の価値を上回っており、日々値洗いされ、かつ保管受託銀行または
その代理人の名義に書き換えられなければならない。
発行日取引および先渡契約で証券を購入する場合:ユーロ・マスター・ファンドは、ユーロ・マスター・ファ
ンドのために、発行日証券または先渡予約証券を購入することができる。発行日取引は、取引実行時にユーロ・マ
スター・ファンドにとって有利と思われる価格および利回りを確保するため、将来に払込および交付が行われる条
件で、ユーロ・マスター・ファンドが証券を購入する場合に生じる。先渡予約において、ユーロ・マスター・ファ
ンドは、通例の決済時期以後の将来の日に確定価格での証券の売買を契約する。これの代わりに、ユーロ・マス
ター・ファンドは、その所有する他の証券の先渡し売却について相殺契約を締結することができる。発行日ベース
または先渡予約ベースで売買される証券は、購入予定証券の価値が決済日前に低下する場合または売却予定証券の
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価値が決済日前に値上がりする場合、損失リスクを伴う。ユーロ・マスター・ファンドは、通常、そのポートフォ
リオの証券を取得する意向で発行日ベースまたは先渡予約ベースで証券を購入するが、ユーロ・マスター・ファン
ドの投資顧問会社が適当と考える場合には、決済前に発行日証券または先渡予約を処分することができる。
ヘッジ取引
ユーロ以外の通貨建ての証券への投資は、ユーロ建て証券のみへの投資では得られない多様な利益の可能性をも
たらす。ユーロ・マスター・ファンドは、通貨ヘッジ短期証券に投資するため、特定の非ユーロ建て対象資産の買
付と同時に行う為替スポット取引と先物取引を採用する予定である。通貨の先物予約の売買は、将来の所定時期に
固定価格で特定通貨を売買する契約上の義務を構成する。ユーロ・マスター・ファンドは、先物予約類似のスポッ
ト為替契約を行うこともあるが、原則として当該契約の発効日から2日以内の決済を規定している。先物予約やス
ポット契約は、一般に規制取引所では実施されず、先物契約に関し通常のケースのように取引決済機関を介するの
ではなく、以下に記述されように自己の名義で行為する両取引当事者間で直接的に店頭(AOTC)で行われる。
先物市場やスポット市場への参加者は、概して、その取引相手の信用性に関する内部的な必要条件を確立しており、
かかる基準を充たさない取引相手との取引を実施することを望まないであろう。かかる参加者はまた、特定取引相
手との間で維持するポジションの最大限度量に関する制限を課し、また一部の取引相手に対しては、当該取引相手
との取引の実施に同意する前に、証拠金、信用状またはその他信用を高めるものを要求することがある。先物市場
やスポット市場を通じて通貨の取引を行うためには、ユーロ・マスター・ファンドは、その純資産その他信用性に
関係する要素を基礎として、取引相手との業務上の関係を確立する必要があり、またかかる取引相手に対し証拠金
を預託することを要求されることがあり得る。ユーロ・マスター・ファンドは、ゴールドマン・サックスまたはそ
の関連会社のために設定されたクレジット・ファシリティに基づき取引を実施することはできない。
先物およびスポット契約は、一般に、当事者間の電話による交渉に基づき結ばれ、当該取引の細目は、その後テ
レックスまたはファクシミリで確認される。数量、為替レート、満期、信用条件を含む当該取引のすべての主要条
件は、一部の標準的条件が市場参加者に採用されることがあり得るものの、当事者間で個別に交渉される。店頭通
貨市場のディーラーによって値付けされる価格は当該ディーラーの取引利益を表示するスプレッドを一般に反映す
るものであるが、取引相手との間で実施される取引に対する手数料を、ディーラーは原則として課していない。為
替取引は、無担保優先債務または債務支払能力がS&PおよびムーディーズによってA以上に格付けされている、
この種の取引を専門とする金融機関を介して行われる。
上記の通りユーロ・マスター・ファンドが実施する店頭取引は、次の条件にも従う。(ⅰ)取引相手が
100,000,000アイルランドポンド(または外国通貨相当額)を超える株主資本を保有していること、(ⅱ)取引相
手の名称がユーロ・マスター・ファンドの事後の半期または年次報告書で開示されること、(ⅲ)取引相手が少な
くとも各週毎に取引を評価することに同意しており、またユーロ・マスター・ファンドの要求に応じ、適正価格で
当該取引を決済することについてユーロ・マスター・ファンドが納得していること、(ⅳ)店頭契約に関する一取
引相手への当初の支出額はユーロ・マスター・ファンドの純資産の5%を超えてはならないこと。
14.ユーロ・マスター・ファンド(本項においては「ファンド」という。)の投資制限は以下のとおりである。
(a) 以下の(b)項に従うことを条件に、ファンドは、(ⅰ)その純資産の100%を限度に、公認市場に上場され、公認
市場で取引されまたは売買される譲渡性のある証券に投資することができ、(ⅱ)その純資産の100%を限度に、
1933年法に基づき登録されていないが1933年法の規則144Aに従い特定機関買付人に販売され得る規則144A証券
に投資することができる。ただし、当該証券は、発行後1年以内に1933年法に基づき登録されなければならない
とする登録権を伴い発行されるものとし、また、非流動証券ではないものとし、さらに、当該証券が登録されな
い場合は、当会社は、その受益者の利益を十分に斟酌し、ファンドの売買取引のための優先目的として、当該証
券の処分を採択しなければならないものとする。これらの目的上から、非流動証券は、当会社による証券の評価
額で7日以内に処分することができない証券をいう。また(ⅲ)その純資産の100%を限度に、発行後まもない譲
渡性のある証券で、その発行要項に1年以内に公認市場への公式上場または公認市場での取引もしくは売買が認
められる旨の約束が含まれている証券に投資することができる。
(b) ファンドは、その純資産の10%を超えて上記の(a)項に記載されたもの以外の譲渡性のある証券に投資するこ
とはできない。発行後1年以内に1933年法に基づき登録されなければならないとする登録権を伴い発行されな
かった規則144A証券は、本10%制限に従わなくてはならない。規則144A証券に関する本制限は、アメリカ合衆
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国ディーラー市場で取引されるコマーシャル・ペーパーには適用されない。
(c) 以下の(j)項に従うことを条件に、ファンドは、(ⅰ)同一発行者の議決権のない証券の10%、(ⅱ)同一発行者
の債務証券の10%、(ⅲ)同一投資信託の受益証券の10%を超えて取得してはならない。
本(c)項の上記の(ⅱ)および(ⅲ)の制限は、取得時において発行済の債務証券の総額または証券の純額が計算
不可能である場合、当該取得時には考慮されないことがある。
(d) ファンドは、証券の空売りを行ってはならず、またはファンド自らもしくはその勘定で所有していない証券の
取引を行ってはならずまたはその他の方法により売り持ちポジションを維持してはならない。
(e) (ⅰ) 以下の(f)項に従うことを条件に、ファンドはその純資産の10%を超えて同一発行者の発行した譲渡性の
ある証券に投資してはならず、またファンドがその純資産の5%を超えて投資する各発行者について
ファンド自らもしくはその勘定で所有する譲渡性のある証券の総額は、ファンドの純資産の40%を超え
てはならない。
(ⅱ) EU加盟国もしくはその地方機関によるかまたは、EU非加盟国または一もしくは複数のEU加盟国が
加盟している公的国際機関により発行されまたは保証されている証券について、上記の10%制限は35%
まで引き上げられ、また譲渡性のある証券は40%制限の適用の際には考慮されない。
本制限の目的上、関連会社および機関は、単一発行体とみなされる。
(f) 上記の(e)項の条件に関わらず、ファンドはその純資産の100%を限度に、EU加盟国もしくはその地方機関に
よるか、またはオーストラリア、カナダ、日本、ニュージーランド、ノルウェイ、スイスおよびアメリカ合衆国
によるか、または一もしくは複数のEU加盟国が加盟している以下の超国家機関もしくは公的国際機関により発
行されまたは保証されている種々の譲渡性のある証券に投資することができる。かかる超国家機関は、欧州投資
銀行、アジア開発銀行、欧州石炭鉄鋼連合、欧州復興開発銀行、国際復興開発銀行(世界銀行)、国際金融公社
および米州開発銀行である。かかる状況において、ファンドは、少なくとも6銘柄の証券を保有し、同一発行者
の証券はファンドの純資産の30%を超えてはならない。
(g) ファンドは、その純資産の5%を限度にオープン・エンド型投資信託に投資することができるが、当該投資信
託の専属目的は、公衆から調達した資本金の譲渡性のある証券への集団投資であることおよび当該投資信託がリ
スク分散原則に基づいて運用されることを条件とする。
(h) ファンドは、上記(g)項の5%制限の範囲内で、当会社が共通の経営もしくは支配権によるかまたは直接もし
くは間接に実質的に保有されていることにより結合されている投資信託に投資することができるが、当該投資信
託は当該ファンドの投資方針と一致する投資方針を有するものとする。
(i) ファンドは、発行者の経営に重大な影響を行使し得る議決権付株式を取得することはできない。
(j) 上記の(c)および(ⅰ)の投資制限は、以下の各証券には適用されない。
(ⅰ) EU加盟国もしくはその地方機関により発行されまたは保証されている譲渡性のある証券、
(ⅱ) EU非加盟国により発行されまたは保証されている譲渡性のある証券、
(ⅲ) 一もしくは複数のEU加盟国が加盟している公的国際機関により発行された譲渡性のある証券
(ⅳ) EU非加盟国で設立された企業で、当該国に登記上の事務所を置く発行体の証券に主にその資産を投資
する企業の資本金としてファンドが保有する株式で、当該国の法律に基づき、かかる保有が、ファンド
が当該国の発行体の証券に投資し得る唯一の方法である場合。EU非加盟国の企業の投資方針が上記の
(c)、(e)、(g)、(h)および(i)の各項に規定された制限を遵守している場合にのみ、かかる放棄条項が適
用される。
(k) ファンドは、付随的に流動資産を保有することができるが、その純資産の10%を超えて同一機関に預託するこ
とはできない。ただし、本制限は、以下により保証される証券については20%まで、また以下に預託される預金
または以下により発行される預金証券については30%まで引き上げられる。すなわち、(ⅰ)EU金融機関、(ⅱ)
欧州経済地域(「EEA」)(ノルウェイ、アイスランド、リヒテンシュタイン)の加盟国で承認された銀行、
(ⅲ)EU加盟国またはEEA加盟国以外の、1988年7月のバーゼルファンドの自己資本比率規制合意の調印国
(スイス、カナダ、日本、アメリカ合衆国)により認可された銀行、および(ⅳ)ファンドの保管銀行である。
(l) ファンドは、貴金属またはこれを表象する証券を取得してはならない。
(m) ファンドは、その資産を貸し付けてはならない。ただし、本制限について、預金、債券、社債、ディベン
チャー・ストック、ノート、コマーシャル・ペーパー、預金証書、定期預金、銀行受取手形、短期金融市場証券
もしくはその他の債務証券、UCITS規則により認められた債務証券もしくは債務の取得、または全額払い込
まれていない譲渡性のある証券の取得は、貸付の実行とはみなされないものとする。
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(n) ファンドはその純資産の5%を超えてワラントに投資してはならない。
(o) ファンドは、以下の場合を除き、借入を行い、貸付を行いまたは第三者のために保証人を務めることはできな
い。
(ⅰ) 外貨はバック・ツー・バック・ローンにより取得することができる。
(ⅱ) ファンドは、その純資産の10%を超えない額の借入を一時的に行うことができる。ただし、かかる目的
上、借入および逆現先契約にかかる未払総額はファンドの純資産の10%を超えてはならない。
取締役会は、上記の投資制限の他、ファンドのために以下の投資制限を採用している。以下の制限の一定部分が
上記のものより制限的である場合、以下の制限が適用される。
ファンドは、その純資産の5%(償却済原価で評価される。)を超えて、同一発行者の証券(アメリカ合衆国政
府証券および当該証券により担保される買戻条件付売買契約を除く。)に投資することはできない。ただし、上記
の(e)に従い、ファンドは、その買付から3営業日までの期間、その純資産の5%超を同一発行者の第一級証券に
投資することができる。ファンドは、その純資産の25%を超えて、アメリカ合衆国以外の国のいずれか一政府発行
の証券に投資することはできない。ファンドは、購入時において第一級証券ではない証券に投資しない。
ファンドは、その純資産の10%を超えて7日超の満期の非流動性証券および「ユーロ・マスター・ファンドが投
資する証券の説明」の見出しの項で定義された制限付証券に投資しない。
ファンドは、当該投資の結果としてファンドの純資産の10%を超えて投資することとなる場合(7日未満の通知
により名目上の確定期間前に清算不可能な7日超の満期の買戻条件付売買契約に従い、ファンドの資産と合計され
る場合)、容易に販売できない証券に投資することはできない。
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