11月号(PDF/1MB) - 箕面市国際交流協会(MAFGA)

写真ニュース
1~2
近隣国際交流団体紹介
協会からのお知らせ・イベント告知
6~7
8
編集部から…
「おおさかこども多文化センタ―」
3~5
しゃしん
がつ
にち
ど
がつ む い か
ど
ふつかかん
9月29日(土)と10月6日(土)の二日間、
あき
た ぶ ん か きょうせい
ようせい こ う ざ
ひら
秋の多文化 共 生 サポーター養成講座が開かれた。
にち め
きょうかい
かつどうしょうかい
1日目は協 会 の活動 紹 介 と「バースデーケーキセ
しゅほう
もち
かた
あ
けつろん
め
ッション」という手法を用いた語り合い。結論を目
ざ
か いぎ
ちが
た よう
おも
指す「会議」とは違い、それぞれの多様な思いつき
かんそう
き
まな
え
や感想から気 づきや学 びを得 よう、というもの。
ふ つ か め
か ながわ けん や ま と し
だ んち
2日目は、神奈川県大和市にある「いちょう団地」
がいこく
こ
で外国 ルーツの子 どもたちのグループづくりを
し えん
し み ず むつ み
こうえん
ち いき
ざいじゅうがいこくじん
かたがた
たいけんだん
はん だい
にほんごきょういく
まな
がくせい
支援してきた清水睦美さんの講演と、地域の在 住 外国人の方々の体験談。阪大で日本語教育を学ぶ学生た
た すうさ んか
こうりゅう
も
あ
か わい
ちも多数参加し、ティータイムの交 流 も盛り上がった。(河合)
せんぱい りゅうがくせい
き
先輩 留 学 生 であるインターンが、来たばかりの
りゅうがくせい
ひ
しょうかい
留 学 生 におすすめの日帰りスポットを紹 介 するこ
し てん
のカフェ。インターンがそれぞれの視点でおすすめ
ば
しょうかい
あと
とく かつ
し み ん かつどう
の場を 紹 介 した後は、「(特活)市民活動フォーラ
ま つ き りょう
み のお
ほくせつ
ちゅうしん
ムみのお」の松木 亮 さんが箕面や北摂を中 心 にお
しょうかい
たかつき
もしろいイベントなどを 紹 介 。高槻のジャズスト
きょうみ
しめ
ひと
み のお
たいしゃくじ
リートに興味を示す人もいれば、箕面の帝釈寺では
えん
さ ん か ひ
かゆ つ
めいそうたいけん
で
き
はなし
めいそう
かね
500円の参加費でお粥付きの瞑想体験が出来るという 話 に「瞑想するのになんでお金がいるの?」とい
つ
こ
はい
にぎ
たの
じ かん
ひ
の
う突っ込みが入るなど、賑やかで楽しい時間となった。
(樋野)
ホームビジットボランティアグループ「きずな」が
がいこくじん
しゅさい
外国人によるスピーチイベントを主催した。サンプラ
たいわん
ちゅうごく
シットさん(タイ)
、リンさん(台湾)
、ジョさん(中 国 )
、
じ こく
に ほん
ちが
おどろ
はな
が自国と日本のいろいろな違いに 驚 いたことを話し
に ほん
りゅうがく い ぜ ん
にほんじん
がいこくじん
つめ
てくれた。
「日本に留 学 以前は、日本人は外国人に冷
おも
わたし
ま いご
とき
やさ
たいと思っていたが、 私 が迷子になった時に、優し
にほんじん
みち
おし
うれ
た にん
い日本人が道 を教 えてくれて嬉 しかった」、「他人の
しつもん
たい
あいづち
質問に対し分からなかったら『ハッ』と相槌するのは
たいわん
に ほん
だいしつれい
に ほん
台湾ではいいけど、日本では大失礼」
、
「日本のタクシ
だい
たか
やす
わざ
ー代が高 いので、安 くする技 をゲットした」という
わかもの
し せん
に ほん
たい
き
はっぴょう
い しゃ
いえ
若者の視線で、それぞれ日本に対して気になっているところを発 表 してくれた。
「ロシアでは医者が家に
き
しんりょう
たい
に ほん
じ ぶん
びょういん
い
かあ
め せん
も
来て診 療 してくれるのに対して、日本は自分から病 院 へ行かねばならない」というお母さんの目線を持
に ほ ん いりょう
たい
い けん
はな
ひ
みず
か って
た にん
からだ
つリュドミラさんが日本医療に対する意見を話してくれた。
「この日になると、水を勝手に他人の 体 にか
まつ
まつ
だ いす
じん
に ほん
かんが
ぎょうじ
けてもいいよ、祭りだから」と祭り大好きなタイ人のヨットブットさんが日本では 考 えられない行事を
しょうかい
こうはん
こと
ねんれいそう
ひと
ま
あ
い ぶ ん か
り かい
ふか
紹 介 してくれた。後半は異なる年齢層の人が混じり合い、ディスカッションし、異文化への理解を深め、
しんはっけん
たの
こ
新発見いっぱい。チョー楽しかった!(インターン・ドラゴン[胡])
あせ
かいせい
もと
こ とし
たからじんけん
汗 ばむような快晴 の下 、今年 もかやのお 宝 人 権 まつりが
かいさい
かんこく
ちょうせん
おきなわ
開催された。ロシアやインド・韓国・ 朝 鮮 や沖縄などのいろ
くに
ち いき
りょうり
きんぎょ
わ た が し
び
いろな国や地域の料理、金魚すくい・綿菓子・くじ引きといっ
こ
たの
しゅってん
た子どもが楽しめるコーナーなど、たくさんの出 店 があった。
おんがくえんそう
はん だいせい
ひがしにほん だいしんさい
ステージでは音楽演奏やダンス、阪大生による東日本大震災の
し えん
はんばい
さまざま
き かく
じ っし
おお
ひと
つど
支援グッズ販売など様々な企画が実施され、多くの人びとが集
せいきょう
にちゅう
いちねんせい
みな
ば
や しき
い盛 況 だった。二中の一年生の皆さんによるお化け屋敷やゲ
はんにんさが
こ
お とな
たの
き かく
ーム、「犯人探し」は、子どもも大人も楽しめる企画になって
まつ
ロシアのお菓子も大盛況!
かつりょく
あた
おおはし
いて、お祭りにさらなる活 力 を与えていた。
(大橋)
お買い物で国際協力
箕面市粟生外院6-2-1
Tel&Fax:072-728-1221
E-mail:[email protected]
URL:http://espero-osaka.com/
大阪府下には外国にルーツを持つ子どもたちを支援する様々な団体やグループがある。今回はそのひ
とつ、
「おおさかこども多文化センター」をたずねた。聞くところによると、同センターでは「えほんの
ひろば」というイベントを開催したとのこと。どんな団体、どんなイベントなのか。興味津々のめろん
むらかみ よ り こ
な しき あ
き
取材チームは、大阪市西区にある事務所で代表の村上自子さんと事務局スタッフの梨木亜紀さんにお話
を伺った。
おおさかこども多文化センター
おおさかこども多文化センターは、外国にルー
ツをもつ子どもたちへの教育支援に特化した
NPO 法人だ。メインの活動として、大阪府教育委
員会からの委託事業で、大阪府日本語教育支援セ
ンター(ピアにほんご)を運営し、府立高校で学
んでいる日本語指導の必要な生徒に教育サポータ
ーを派遣している。2012 年度は、26 校、36 名
の生徒に、授業での通訳や母語での教科指導・日
本語指導などのサポーターと、日本語があまりで
きない保護者との懇談での通訳を派遣している。
外国から来た高校生をとりまく現状
大阪府では、日本語指導が必要な生徒の高校進
学を保障するために帰国、渡日してきた生徒を対
象にした高校入試における特別枠を設けてきた。
しかし、対象の生徒は増加傾向にあり、特別枠の
定員を超えて、一般の高校、特に定時制高校に入
学する生徒が増加している。おおさか子ども多文
化センターには現在、サポーター登録をしている
人が 100 名ほどいるが、サポートが必要な生徒
は府下全域に散らばっており、遠方にしか通訳者
がいない言語の場合にどう対応するかなど、ピア
にほんご事業の 3 名の相談員は頭を悩ませている。
学校へのサポートも大事なしごと
また、日本語指導の必要な生徒の受け入れに慣
センターで作成した教材を紹介
(左:梨木さん、右:村上さん)
れていない学校側へのサポートも大事な役割だ。
現状では、各学校がこの(教育サポーター派遣)
制度を利用するには、決められた手続きを行わね
ばならない。しかし、通訳者を手配せず、生徒本
人や生徒の兄弟姉妹などに通訳をさせてしまうケ
ースもある。成績や進級、生徒自身が問題行動を
起こした場合など、生徒にとって繊細な問題を生
徒本人や生徒のきょうだいに通訳させるというの
は問題である。村上さんが「子どもが日本語でき
るからって、子どもに通訳をさせないでほしい。
」
と言うと、梨木さんは「誰のためにもならない通
訳ですからね」
。今後このようなことが起こらない
ようにと、同センターの相談員は、日本語指導の
必要な生徒の支援方法をアドバイスしている。
見すごせない問題…少数言語でのサポート
大阪府の場合、教育サポーターの要請は中国語
が圧倒的に多く、フィリピノ語、ベトナム語、ス
ペイン語、ポルトガル語の順に多いが、相談員が
頭を悩ませているのは、少数言語にどう対応する
か、という問題だ。今年度大阪府の日本語指導を
必要とする外国人児童生徒の学校状況調査では、
31 言語を母語とする子どもが在籍している。少
数言語の生徒を支援するサポーターの確保が問題
場者数はのべ1000人に達するほどの盛況ぶ
になっている。
り!子どもたちは、外国語の絵本にも興味津々。
ベトナム語やネパール語で繰り広げられる「はら
人と人とをつなぐ
絵本の魅力
ぺこあおむし」や「ノンタン」といったお馴染み
おおさかこども多文化センターは9月に大阪市
のおはなしや、その国の風習などが織り込まれた
立中央図書館にて、多文化と出会う「えほんのひ
物語に夢中になり、大人も子どもも絵本の世界に
ろば」を開催した。同図書館の豊富な所蔵絵本か
どっぷり浸かっていたことに驚いたと、梨木さん
ら、日本語絵本を約500冊、外国語絵本を約1
は微笑みながら話してくださった。
50冊選んでずらりと展示。その言語は中国語、
韓国・朝鮮語、英語、タガログ語、タイ語など計
13言語にわたり実に多彩である。
母語での発信
読み聞かせを行ったのは外国人ボランティアの
「日本人に、さまざまな外国の文化を知っても
方々。その背景には、外国から来て日本に住む子
らい楽しんでほしい、そして、地域に暮らす外国
どもや子育て中の保護者への同センターの思いが
人の親子にも参加してもらい母語の絵本に親しん
ある。彼らにとって家庭以外で母語を使う機会は
でもらいたい、というふたつの思いを込めてこの
多くはないというのが現状であるが、こういった
イベントを開催しました」と、同センターの梨木
イベントを通じ母語を使用することで自信獲得に
さんは語ってくれた。プログラムの一つ「多言語
つながり、新しい人との出会いをつくるきっかけ
おはなし会」では、聞き慣れないことばでの読み
にもなるのだという。実際に、
「次は私も呼んでち
聞かせということで、子どもたちが途中で退屈し
ょうだい!」と読み聞かせボランティアの役を心
ないかどうか心配していた梨木さんであったが、
待ちにしている方もいるという。母語を異国の地
そんな心配は吹き飛んでしまったという。
で発信することができるということはその人を動
イベントは2日間にわたって開催されたが、来
かす大きな原動力になるのかもしれない。
嬉しいサプライズ
との読み聞かせ担当であったお母さんのスペイン
嬉しいサプライズもあった。外国人の子どもも
語での練習風景がきっかけとなって「自分もやっ
読み手として参加し、イベントに彩りを添えてく
てみたい!」と名乗りをあげてくれ、母語で誇ら
れたという。例えばペルー人の小学生は、もとも
しげに朗読をする姿に会場からは暖かい拍手も送
られていた。また当日、会場整備を手伝いに来て
くれていた中国出身の高校生たちが読み手として
加わり、「中国語で読んでくれるやさしいお姉さ
ん」に日本人の子どもたちが喜びなついていたと
いう。
同センターでは、絵本を通じて多文化と出会う
場をさらに広げていきたいと、今後の活動を検討
している。
<感想①>可能性を秘めたもの
絵本というと、子ども向けのかわいい本という
視点で見てしまいがちだが、実はそれだけにとど
まらないということを今回の取材で感じた。
絵本を読み聞かせてくれる人がいて、それを聞
きに来てくれる人がいる。そして、1冊の絵本を
通じて新しい人と人との出会いや新しい世界を体
験することができる。日本の絵本だけではなく、
外国語の絵本も一緒に取り入れることでその範囲
はよりいっそう広がっていく。そのような絵本に
秘められた可能性を垣間見ることができたと思う。
まだまだたくさんの秘めたものを持つ外国語絵本
読み聞かせ。おおさかこども多文化センターのこ
れからの活躍に期待したい。(景山)
<感想②>真心込めたサポート
ちょっと狭めのオフィスに入ってすぐ、
「○○語
ですね!」村上さんが電話口で答えていた。イン
タビュー中にも、別の電話がかかってきていた。
外国ルーツの子どもたちへの教育支援のニーズの
高さを実感した。今回は、おおさかこども多文化
センターが団体としてどんなサポートをしている
かを尋ねたのだが、まるで我が子の話をするよう
に親身になって語る姿が印象的だった。同センタ
ーが末永く活動できるようなお手伝いがしたいと
思った。(泉谷)
外国にルーツを持つ子どもを対象とする日本
語・母語教育の支援を行うために、教 員 、通 訳 、
日本語教育指導員、大学の研究者、また、
在住外国人のさまざまな生活支援を進めて
きた地域のボランティアなどの関係者によ
り 2011 年 2 月に設立された NPO 法人。取り
組みについて詳しくはこちら
http://www.sactown.jp/happy/smile/osaka
kodomo/od010010/index
日時:11 月 24 日(土) 11:00~13:00
場所:東生涯学習センター 調理実習室
定員:36 名(先着順)
参加費:賛助会員・外国人市民…300 円、一般…
400 円、中学生以下…200 円
持ち物:エプロン・布巾
申込締切:11 月 17 日(土)まで
問合せ・申込み:国際交流協会(細井)
Ⅱ
2006 年に「ワーキング・プア~働いても働いて
も豊かになれない~」で、また 2010 年に NHK
番組「無縁社会~“無縁死”3万2千人の衝撃~」
で大きな反響を呼んだ板垣淑子さん(NHK プロデ
ューサー)をお呼びして、いま私たちが暮らす社会
をしっかりと見つめ、それぞれが暮らすまち…生
活コミュニティにおける、人と人との豊か
なつながりの大切さを改めて問い直すきっかけに
したいと思います。
日時:12 月8日(土)13:30~15:30(13:
00 開場)
場所:グリーンホール(大ホール)
講師:板垣淑子さん(NHK プロデューサー)
2012 年 7 月 9 日から新しい制度が始まりました。
それに伴い実際にどのような影響が「外国人」に
あるのだろうか。今回は特に「これからの時代」
を生きる子ども達を取り巻く環境と、具体的にど
のような事態が生じているのかについてお話を聞
き、当事者だけでなく学校現場や地域でできるこ
とは何かを考えます。
日時:12 月 9 日(日)10:00~12:00(9:
30 開場)
場所:らいとぴあ21 3F 視聴覚室
講師:金生遵(キム・センジュン)さん(豊中市
渡日児童生徒相談室)
チケット販売:全体会+分科会フリーパス:1,000
円 分科会フリーパスのみ:500 円(分科会フリ
ーパスで、すべての分科会に参加できます)
問合せ・申込み:みのお市民人権フォーラム 27th
実行員会事務局(らいとぴあ21内)
電話:072-722-5838※チケットは協会でも販
売しています。
■姜尚中氏講演会
日時:12 月 22 日(土)13:30 開演(12:30 開場)
開場:グリーンホール(箕面市立市民会館)大ホール
入場料(全席自由)
:1,000 円(一般)
、500 円
(賛助会員)※未就学児の入場は不可。一時保育
は要申込み。
主催・問合せ・申込み:国際交流協会
二部構成でおおくりするステージ。音楽から…言葉
から…壮大で懐かしい風景が広がる…
<第一部>モンゴルの大草原に奏でる懐かしい音楽
<第二部>朗読「白い馬の物語」
演出:栗山民也
出演:竹下景子(朗読)
ワークショップや写真展など関連企画もあります。
日時:12 月 1 日(土)
、12 月 2 日(日)
両日とも 14:00~
場所:ピッコロシアター大ホール
塚口 3-17-8
兵庫県尼崎市南
阪急神戸線塚口駅より徒歩 8 分
料金:一般 4,000 円
高校生以下 2,500 円
お問い合せ・申し込み:ピッコロシアター
TEL:06-6426-1940
主催:兵庫県立尼崎青少年創造劇場
「おやこのひろば」は、学校へ入る前の子どもさ
んとその保護者に自由に過ごしてもらう場所です。
11月の開催日
①12 日(月)
、26 日(月)10:00~14:00
場所:国際交流協会
②17 日(土)10:00~14:00
場所:わくわく子ども村(箕面市船場東 COM3 号館)
③21 日(水)10:00~14:00
場所:なか幼稚園
参加費:300 円(子どもは無料)
※開催時間中は預かり保育もしています。お母さ
んのリフレッシュに、買い物に、急な用事に利用
して下さい。お子さん 1 人 30 分 400 円であず
かります。
問合せ:NPO法人キッズ&子育てママ応援隊
MerryTime TEL:072-737-8109
ブログ:http://ameblo.jp/merrytime/
日時:12月8日(土)13:00~15:00
場所:津波・高潮ステーション(大阪市西区江の
子島 2-1-64 地下鉄千日前線・中央線「阿波座」
駅徒歩 1 分)
内容:津波災害バーチャル体験、防災レクチャー、
その他
対象:外国人住民(英語、中国語、韓国・朝鮮語
の通訳あり)
申込み・問い合せ:
(公財)大阪国際交流センター
電話:06-6773-8989
URL:www.ih-osaka.or.jp
【絵画展】
①11 月 23 日(金)~12 月9日(日)9:00
~21:00
場所:とよなか国際交流センター(阪急宝塚線「豊
中」駅からすぐ)
②12 月 14 日(金)~16 日(日)10:00~17:
30
場所:大阪国際交流センター1F ギャラリー(地
下鉄谷町線「谷町九丁目」から南東へ 600m
入場料:無料
【子どもワークショップ】
①子どもがつくる子どものまち「多文化ミニとよ
なか」
日時:12月15日(土)14:00~16:00
場所:とよなか男女共同先覚推進センターすてっ
ぷ・ホール
②「ともだち名人」キャラクターづくり
日時:12 月 15 日(土)14:00~16:00
場所:大阪国際交流センター2F 会議室 A/B
参加費:無料
【シンポジウム】
希望の教育を紡ぐ~未来を生きる子どもたちのた
めに~
日時:12 月 16 日(日)13:30~16:00
場所:大阪国際交流センター2F 会議室 A/B
資料代:500 円
主催:南北コリアと日本のともだち展大阪展実行
委員会、(公財)大阪国際交流センター
電話:06-6762-7261
日時:11 月 17 日(土)
【第一部】模擬店や素人名人芸大会、KIS 学生た
ちの展示など
時間:10:30~12:30
場所:コリア国際学園(茨木市豊川 2-13-35)
【第二部】出し物(テコンドーやコリア舞踊など
を発表)
時間:13:00~16:00
場所:豊川いのち・愛・ゆめセンター(茨木市豊
川 4-4-28)
問合せ:コリア国際学園 電話:072-643-4200
賛助会員募集!!
当協会では、賛助会員を募集していま
本誌「めろん」の発送作業をしながら、
みんなで楽しくおしゃべり、交流しませんか?
飛び入り参加も大歓迎です!
★日
程★
す。入会を希望される方はお気軽にお問
い合せ下さい。資料を郵送いたします。
■年会費
個人 1 口 2,000 円~
◎12月号発送…12月4日(火)
法人 1 口 10,000 円~
◎2013年1月号発送
■会員の期間
…2013年1月8日(火)
※いずれも時間は13:30~15:00頃まで
入会月から翌 3 月 31 日まで
●問合せ:協会
問合せ:協会(TEL:072-727-6912)
●最近、どうも腰が痛い。しばらく続いているので不快だし、不安にもなる。もうそんな歳なのか?
いつも座って仕事をしているから?最近寒いからかな?地域のお祭りで、はりきって御神輿を担い
だツケが2週間後に出た?いろいろ考えたのだが、どうも何年か前に自分の体を労わるつもりで買
った柔らかい(柔らかすぎる!)マットレスが原因のような気がする。
●体の具合が環境によって左右されるのはよくあることだ。昨年の秋から冬にかけて、咳と鼻水が
何ヶ月も続いて辛いので、耳鼻科で薬をもらって飲んでいたのだが、ある日、ふと布団の横にある
連れ合いのベッド(私は床で寝ていた)の下を見ると、ほこりがビッシリ!原因は明らかにこれ。
掃除をしたら咳も鼻水もすっきり止った。環境に目を向けることは大切だ、と身をもって学んだ。
(っ
ていうか、掃除しろよ!ってこと?)
●大学生の頃、日本で、あるフィリピン人の留学生に出会った。とてもおとなしい、物静かな人だ
った。
「落ち着きのある人だな」と思っていたのだが、その後、フィリピンで再会したときにはまっ
たく様子が変わっていた。友人たちと冗談ばかり言って爆笑している彼女の豊かな表情はまるで別
人。日本で暮らす環境が彼女から表情を奪っていたのか、と自分の想像力の乏しさに一人ショック
を受けた。
●地域で暮らす外国人市民から「日本で暮らしていて本当に親しいと感じられる友だちができない」
という声を聞く。あの彼女の表情の裏にもそんな想いがあったのだろうか。私が日々、出会ってい
る人たちも、きっとまだ日本では発揮できていない力、見せていない豊かな表情を持っているに違
いない。くだらない冗談を言い合ったり、愚痴をこぼしたり、誰かに感謝されたり、怒りや悲しみ
をともにしたり…。豊かな人間関係が結ばれる環境のなかで、人の表情も豊かになる。そして自分
の部屋を掃除すれば、きっと体の調子もよくなる!環境に目を向けると新しい何かに気づくかも、
というお話。(もうすぐアラフォー)
「めろん」編集スタッフ
ボランティア:荻野克彦、諏訪忠泰、崔聖子、沼田美奈子、劉正宜、神杉幸奈、景山靖子、大橋亜由美、泉谷万里乃
事務局:井上勉、岩城あすか、河合大輔、神谷敦子、樋野都子
連絡先:(財)箕面市国際交流協会 Tel:072-727-6912, Fax:072-727-6920, Email:[email protected]