AJS 、IT システムの最適なパフォーマンスとリソースの分析・予測・運用

2013年1月15日
報道関係各位
AJS株式会社
AJS、ITシステムの最適なパフォーマンスとリソースの分析・予測・運用・維持管理
を実現するサイトライン製品およびサービスの提供を開始
ITホールディングスグループのAJS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:藤田 純
司、以下AJS)は、ITシステムのモニタリング分野の新興ベンダーである米国SightLine Systems
Corp.(CEO:Brandon Witte、以下サイトラインシステムズ社)および日本サイトラインシステムズ
株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中川 優介)とのパートナーシップにより、サイトラ
インシステムズ社のイベントモニタリング製品の販売およびサービス提供を開始します。販売の開始
にあたり、ITシステムのパフォーマンス診断を無償トライアルとして提供いたします。
近年、加速度的に普及しているクラウドサービスとオンプレミス環境の融合・仮想化環境におい
て、断片的にパフォーマンスを分析するのではなく、さまざまな情報を相関的に分析することが重
要となっています。しかし、そのためのシステム管理やそこからの情報取得には多くの課題があり
ます。
例えば、
・.NETアプリケーションに於いては、障害発生時のパフォーマンス情報を取得したいが開発・
運用担当者のスキルに依存しており、復旧に多くの労力が掛かってしまう
・仮想環境において従来のシステム監視体制では障害発生時の対応に限界があり、アプリケーショ
ンからハードウェアまで一元管理できるものが必要となっている
・JAVAアプリケーションでは、開発環境の組み合わせが自由なため、管理ツールが複雑化してし
まい沢山のビューが存在し、管理が煩雑となってしまう
「サイトラインパフォーマンススイート」は従来の運用監視ツールとしての領域を超え、システ
ムリソース、アプリ―ケーションログ、イベントログなど複合するイベントをリアルタイムに把握
し、多角的に分析・傾向予測をする製品です。ITシステムのボトルネック診断やキャパシティマネー
ジメントはもちろんのこと、売上データやWebアクセスログなどのビジネスデータと合わせて分析
をすることで、業務プロセスのパフォーマンスのボトルネックの洗い出しを可能とし、ビジネスパ
フォーマンスの最適化を実現します。
AJSは、20年以上にわたりお客様の基幹システム及びそれに連携するシステムの開発・保守を担
い、お客様のシステムはもとよりお客様の業務にも精通しています。そこで得たノウハウと、今回
提供開始するサイトライン製品を活用することで、お客様のITシステムおよび業務プロセスのボト
ルネック を明示化し、その解決に向けた最適なITシステムを提案していきます。
AJSは、サイトライン製品を活用したソリューションを、年間50社の導入を目標としています。
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価格は月額16.8万円(税抜)~となります。
【AJSパフォーマンススイートパフォーマンス診断
】
AJSは、サイトライン製品を活用した以下のパフォーマンス診断サービスを提供いたします。
※限定条件下において、無償トライアルを実施します。
1).NETアプリケーションパフォーマンス診断サービス
.NET環境下の IIS、SQL Server、ハードウェア、ネットワークのボトルネックを診断しま
す。
※.NET パフォーマンス診断サービスについてはこちらをご覧ください。
http://www.ajs.co.jp/solutionnavigator/solution/dot-net-service.html
※無償トライアルに関してはこちらをご覧ください。
http://www.ajs.co.jp/solutionnavigator/solution/dot-net-trial.html
2)仮想OS環境でのキャパシティマネージメントサービス(2月中旬リリース)
仮想OS(VMware ESXのみ対応)サーバ上のパフォーマンス状況を可視化し、ハードウェア、
物理ネットワーク、仮想環境のボトルネックを診断します。
3)JAVA環境でのアプリケーションパフォーマンス診断サービス(2月中旬リリース)
Java環境下のアプリケーション(oracle社DBのみ)、ハードウェア、ネットワークークのボトル
ネックを診断します。
【今後リリース予定のサービスについて】
AJSは今後、Hadoop環境に対応したパフォーマンスマネージメントサービスの提供も予定して
います。また、ITシステムのログデータだけでなく、ERPシステムなどから取得できるさまざまな
データやシステムログと上記サービスを連携したパフォーマンス診断やシステムマネージメント
サービスも提供を予定しており、ITシステムだけでなく、ビジネスプロセスのパフォーマンス向上
も支援できるサービスを提供していきます。
(例)
Sightline for GRANDIT
Sightline for SAP ERP
~この度の発表にあたり、以下の賛同文をいただいております。~
【日本サイトラインシステムズ株式会社 代表取締役社長 中川 優介氏】
『日本サイトライシステムズは、AJS様のSightLine製品販売開始を歓迎いたします。長年つちか
われたエンドユーザ業務システム開発/運用のノウハウとSightLineのソリューションを組み合わせ
ることにより、ハードからOS、業務アプリケーションまでのパフォーマンス・マネージメントと
キャパシティ・マネージメントが可能となり、システム全体の安定稼働を求めるお客様のニーズに
的確にお応えできるソリューションをご提供できると確信しております。
』
【日本サイトラインシステムズ株式会社について】
日本サイトラインは、日本市場におけるSightLine製品の販売、テクニカルサポート提供に加え、
市場開発、マーケティング活動を通じて、日本国内のシステムインテグレータ様、パートナー様、
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グローバルパートナー様とのビジネスリレーションを強化し、日本市場における事業拡大を目指し
ています。
【SightLine Systems Corp.について】
SightLine Systems Corp.(CEO:Brandon Witte)は米国バージニア州フェアファックスに本社を
置く、エンタープライズ・パフォーマンス・データ・マネージメントとキャパシティ・マネージメ
ントのリーディングカンパニーです。
SightLineは、アプリケーションやストレージ、データベースといったクリティカルなITシステ
ム全体のプロセスレベルに至るまでのフォレンジック分析とルートコースアナリシス及びデータ
の相互関連性分析に特化したリアルタイム運用インテリジェンス・ソリューションです。SightLine
の強力な分析機能は、異常な挙動や事象とそこから動的に生成される対処策に関する特定時間帯や
過去の履歴データ、リアルタイム・データの解析とトレンド分析を提供します。SightLineは、顧
客のビジネスシステムのパフォーマンスの可視化と稼働を最適化し、サービスを 安全確実に提供
することを実現します。
【SightLine製品について】
SightLine EA/V, SightLine EDM, SightLine ForSightの製品により、エンタープライズ・パフォーマ
ンス・データ・マネージメントとキャパシティ・マネージメントを実現いたします。
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マルチプラットフォーム対応のソフトウェア
•
障害発生の予兆検知/自動対策を実現可能な監視基盤システム
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既存のポイントソリューションとの統合連携が可能
•
障害予兆検知が可能
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デジタル・フォレンジック分析 / 高度な相関関係分析
【AJSについて】
AJS は、製造業や医療関連分野のお客様に対して、ITシステムを提供しているIT企業です。1987 年
に旭化成グループ会社(旭化成グループのときの社名「旭化成情報システム」)として設立され、
長年に渡り旭化成のITシステムを支えてきました。現在は、ITホールディングスグループの一員と
して、旭化成グループにITシステムを提供しています。
【ITホールディングスグループについて】
ITホールディングスグループは、様々なお客様をITで支援するITエキスパート集団です。
進化し続ける企業グループとして、グループ各社の個性を活かし総合力で応えます。
【本製品及びサービスに関する問い合わせ先】
AJS株式会社 医療・産業システム事業部 営業部
TEL : 03-6742-5302
E-mail: [email protected]
【本プレスリリースに関する問い合わせ先】
AJS株式会社 経営企画部
TEL : 03-6742-5501
広報
E-mail: [email protected]
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