絵 のある 子 本 育 て

3~4か月児健診の際に合わせて行われるブックスタートと、
おはなしポケットのおはなしのへやを紹介します。
絵
本のある子 て
育
私たちの記憶の引き出しに眠ってしまっ
ているもの、それは両親のひざのうえに
チョコンと座り、同じ絵本を何回も何回
も読んでもらい満足げにしている姿。
もう何回も読んでもらっている絵本なの
でストーリーが全部頭に入っていて、読
み進める前に「こうなるんだよね」と展
開を自慢げに言っては両親を「うんうん」
とうなずかせていました。
今や小説も携帯電話で読む時代。本を手
にとって読む人が少なくなっていると聞
きます。そんなデジタルな時代だからこ
そ、子育てと読み聞かせの関連性が重要
視されているのでしょうか。
しかし、今も昔も絵本が嫌いな子どもな
どいないのは確かですよね
。
ブックスタートは
赤ちゃんが本を楽
しむスタートです
町では3~4か月児健診に合わせて
ブックスタートを実施しています。この
ブックスタートとは、子どもとのスキン
シップを読み聞かせを通して行うことを
大きな目的に、そのきっかけを作る機会
として、3~4か月健診の後におはなし
ポケットの会員の皆さんらが選んだ絵本
5 冊 を 読 ん で 聞 か せ、 そ の う ち の 気 に
入った1冊をプレゼントするといった内
容 で 行 わ れ て い ま す。 も ら っ た 絵 本 を
さっそくおウチに帰って読んで聞かせる
と、まだ言葉を理解したり話したりでき
ない乳児でも、ページをめくるたびに目
で追ったり笑い声をあげたりと、大きな
我が子の変化に気づくことがあると聞き
この絵本のみどころ
この絵本のみどころ
お子さんが気に入る絵本が見つかり
ます。また、親の自覚も読み聞かせで生
んの絵本がそろっています。きっと
まれます。それは、子どもの絵本に対す
この絵本のみどころ
ますよ。ぜひおいでください。
る反応の場所が日々変わること、いわば
成長する過程を読み聞かせによって実感
できるのです。やさしく語りかけるよう
に子どもとコミュニケーションがとれる
絵本って本当にすごいですよね。ウチは
そんなに読み聞かせをしなかったと後悔
している方もいらっしゃるかと思います
が、子どもたちは絵本を読んでもらえる
のをきっと待っているはずですよ。
中央公民館2階の図書室にはたくさ
乗り物の音や動物
の鳴き声など、い
ろんな音がぎっし
り詰まった一冊で
す。この絵本はブッ
クスタートにピッ
タリの1冊ですよ。
いろんな動物のパ
パと子どもが楽し
く遊ぶ絵本。飛び
出す絵本のような
工夫がされていて、
子どもの笑顔が見
えてくる楽しい絵
本です。
ト
年度のブ ッ ク ス タ ー ト で プ レ ゼ ン
介します。この絵
本は昨
b
ページをめくるたびに、ぴょーんと飛び跳ね
るものがどんどん出てくるワクワクする絵本。
飛び跳ねると羽が出てきたり、足が伸びた
りといろんな変化が発見できます。
クリクリお目目の
きんぎょがいろん
な場所ににげてい
きます。さぁどこ
ににげたかな、み
んなでさがしてみ
よう!
す
冊で
5
た
し
END
O M Mk
C
おすすめ絵本を
E
R oo s
紹
この絵本のみどころ
しろくまちゃんがおかあさんと一緒にはじめ
てのホットケーキ作りに挑戦。ホットケーキ
ができるまでをコマ送りで描いているとこ
ろがとっても楽しい絵本です。
この絵本のみどころ