科目コード/科目名 (Course Code / Course DM605/文化と芸術A (Art and Culture A) Title) テーマ/サブタイトル等 (Theme / Subtitle) フランス・ルネサンス:普遍性と地方性の諸相 担当者名 (Instructor) 黒岩 三恵(KUROIWA MIE) 学期 (Semester) 春学期(Spring Semester) 科目ナンバリング (Course Number) 単位 (Credit) 2単位(2 Credits) 言語 (Language) 備考 (Notes) 授業の目標(Course Objectives) ルネサンスという西洋文化史上重要な出来事について理解したうえで、 日本ではあまりなじみのないフラン スにおけるルネサンスの普遍性と特殊性について、 複合的な視点から理解できるようにする。 授業の内容(Course Contents) ルネサンスとは15世紀から16世紀を通じて主としてイタリアを舞台として発展した文化史上の出来事である 。 西洋古代の復興という普遍的な本質を有したルネサンスは、 近隣諸国に波及して西洋近代の礎を築くこと になるが、 その受容の実状は国・地域によって多彩である。 この講義ではフランスの15世紀後半から16世紀 の美術を中心として、 フランスに特有なルネサンスの歴史について考えていく。 授業計画(Course Schedule) 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. ガイダンス-ルネサンスとは何か? イタリア・ルネサンス フランスにおけるルネサンス:イタリアの比較から フランス・ルネサンスの建築 (1) :聖堂建築 フランス・ルネサンスの建築 (2) :聖堂建築 フランス・ルネサンスの建築 (3) :世俗建築 フランス・ルネサンスの建築 (4) :世俗建築 フランス・ルネサンスの彫刻(1): フォンテーヌブロー派 フランス・ルネサンスの彫刻(2): ジャン・グージョン フランス・ルネサンスの彫刻(3): ジェルマン・ピロン フランス・ルネサンスの絵画(1): トゥール派 フランス・ルネサンスの絵画(2): クルーエ父子 フランス・ルネサンスの絵画(3): フォンテーヌブロー派 総括:フランスのルネサンスの特性 授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class) 毎回の授業で指示する。 成績評価方法・基準(Evaluation) 筆記試験(Written Exam)(50%)/リアクション・ペーパー(50%) テキスト(Textbooks) なし 参考文献(Readings) 参考文献は、 授業中に随時紹介する。 その他(HP等)(Others(e.g.HP)) 注意事項(Notice)
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