飯田女子短期大学白書

飯田女子短期大学白書
2012 年 3 月
飯田女子短期大学
目
次
生き生きとした短大再生を目指して
飯田女子短期大学の特色等................................................. 1
Ⅰ.建学の精神・教育理念、教育目的・教育目標.............................. 5
1.建学の精神・教育理念............................................... 5
2.教育目的・教育目標................................................. 7
3.定期的な点検.......................................................13
4.特記事項...........................................................13
Ⅱ.教育の内容............................................................15
1.教育課程について...................................................15
2.授業内容・教育方法について.........................................19
3.教育改善への努力...................................................20
4.特記事項...........................................................22
Ⅲ.教育の実施体制........................................................23
1.教員組織について...................................................23
2.教育環境について...................................................23
3.図書館・学習資源センター等(以下「図書館」という)について.........26
Ⅳ.教育目標の達成度と教育の効果..........................................29
1.単位認定...........................................................29
2.授業に対する学生の満足度...........................................30
3.退学・休学・留年等の状況...........................................31
4.資格取得の取り組み.................................................33
5.学生による卒業後の評価、卒業生に対する評価.........................33
Ⅴ.学生支援..............................................................37
1.入学に関する支援...................................................37
2.学習支援...........................................................40
3.学生生活支援体制...................................................43
4.進路支援...........................................................47
5.多様な学生に対する支援.............................................48
Ⅵ.研究..................................................................50
1.教員の研究活動.....................................................50
2.研究のための条件...................................................51
3.研究に関する倫理委員会の設置.......................................52
4.教員の研修日等、研究時間の確保の状況...............................52
Ⅶ.社会的活動............................................................53
1.社会的活動への取組みが推進されていること...........................53
2.学生の社会的活動...................................................56
3.国際交流・協力への取り組みについて.................................59
Ⅷ.管理運営
............................................................60
1.学校法人の管理運営体制.............................................60
Ⅸ.財務..................................................................62
1.財務運営...........................................................62
2.財務体質...........................................................63
3.施設設備の管理.....................................................63
Ⅹ.改革・改善............................................................65
1.自己点検・評価について.............................................65
2.自己点検・評価の教職員の関与と活用について.........................65
3.相互評価や外部評価について.........................................66
将来計画の策定.........................................................67
生き生きとした短大再生を目指して
学長 髙松 信英
本学は、45 年前、この地方に高等教育機関を、と言う地域の要望を受けて発足した。
当時、全国の短大の創立者たちは、私財をなげうって短期大学を創設した。時は高度成長
の時代、今まで都会へ出なければ大学に進めなかった地方の人々にとって、地元に短期大
学が生まれたことを喜び、多数の学生が入学してきていた。ところが、地方の山村の若者
たちは大都会に移り住むようになり、しかも少子化の風潮が高まるようになると、都会の
大学でも学生の確保が困難になり、学校経営が成り立たなくなってくると、創立者の願い
は踏みにじられ、建学の精神は踏みにじられ、なりふり構わず学生を確保しようと奔走す
るようになった。地方の短期大学は、経営の危機に直面し学校経営が破綻するようになる。
建学の精神が軽視されると、教職員は、学校は生活の糧を得る場になってしまう。自身
の研究、研鑽などどうでもよくなり、ただ万年一律の講義を繰り返し、学生指導に手を抜
き、唯自分の名誉欲の満足のため象牙の塔に閉じこもるようになり、事務職員も、大学経
営を我が家のように思って努力することを忘れ、ロボットのように決まった事務量をこな
しているだけのサラリーマン職員になってしまう。
そのような学園の冬の時代の到来時に、本学は危機感を持った教職員一同、一丸となっ
て結束して現状分析を行い、評価のための報告書作りに働いてくれた。どんな素晴らしい
能力を持っていても、自己保身しか考えないような生活態度で毎日を過ごすと、力を発揮
することができない。この厳しい時代を乗り切るためには、学内の教職員一同、一丸とな
って建学の精神に立ち返り、学内の問題は、私自身の問題として受け止め、一人一人が学
園の主人公となって活躍するしかないと思う。そういう体制ができあがってくれば、学生
たちも生き生きとよみがえる素晴らしい学園となると確信している。
飯田女子短期大学の特色等
(1)学校法人高松学園および飯田女子短期大学の沿革の概要
学校法人高松学園は昭和 33 年 10 月に設立認可され、同 34 年 4 月飯田女子高等学校が
開校した。当時長野県飯田下伊那地区において女子高等学校は 1 校しかなく女子中学生の
高等学校進学は極めて厳しい状況にあり、地域社会の問題となっていた。真宗大谷派善勝
寺住職、大正 3 年以来の伝統を持つ慈光幼稚園の園長であった高松了秀はこれを憂慮し、
地域の要請に応えるべく親鸞聖人の浄土真宗の教えを基盤とした女子高等学校を設置した
のである。
飯田女子高等学校の運営が順調に進展すると更なる高等教育への要望が高まったが、飯
田下伊那には大学・短期大学がなく、地域の期待と協力を得て高松学園が短期大学設立に
着手し、昭和 42 年 1 月飯田女子短期大学設置が文部大臣より認可され、同年 4 月(家政
科・入学定員 100 名、保育科・入学定員 50 名)開学の運びとなった。
当初は家庭科教諭・幼稚園教諭・保母養成校であったが、昭和 43 年家政科に食物栄養
専攻設置(栄養士養成)、昭和 44 年保健・養護教諭養成課程を家政専攻に増設した。平
成 8 年看護学科(3 年課程)開設、卒業生進学の受け皿として平成 11 年専攻科地域看護
学専攻、助産学専攻を設置した。平成 12 年家政専攻から生活福祉専攻(介護福祉士養
成)を分離。平成 13 年幼児教育学科卒業生の進学先として専攻科福祉専攻を設置した。
平成 20 年専攻科養護教育専攻(養護教諭一種免許状取得可能)、平成 21 年には専攻科幼
児教育専攻(幼稚園教諭一種免許状取得可能)を設置した。これにより、3 学科それぞれ
に大学評価・学位授与機構の認定専攻科を置くことになり、4 年制と同じカリキュラムを
持つことができた。
また、上伊那地方の女子教育の一端を担っていた信州学園伊那女子高等学校の経営移管
を受け、昭和 60 年 4 月高松学園伊那西高等学校として再出発させた。
高松学園は浄土真宗の教えを建学の精神として教育を続けてきた。その精神が卒業生を
通して社会に寄与していると信ずるものである。
(2)飯田女子短期大学の所在地、位置、周囲の状況等
1.所在地
〒395-8567
長野県飯田市松尾代田 610 番地
2.位置、周囲の状況
本学園が位置する飯田市は、日本の中央にある長野県の最南端、伊那谷における中核都
市である。人口は約 10 万 5 千人余、東に南アルプスと伊那山脈、西に中央アルプスが聳
え、山すそは扇状地と河岸段丘が広がり、豊かな自然と優れた景観、四季の変化に富んだ
暮らしやすい気候に恵まれている。近年はりんご並木のあるまち、民俗文化の息づくまち、
人形劇のまちとして知られている。
昭和 22 年の大火により古くから小京都といわれた市街地の大半を焼失したが、その後
の都市計画に基づく整然とした緑の街路は、全国に誇るまでに生まれ変わった。
1
飯田を代表する産業に「水引」があり、水引細工は全国生産量の 70%のシェアを誇っ
ている。伊那谷ならではの味覚として和菓子・凍豆腐・漬物・五平餅等が有名であり、作
物の南北限といわれるこの地域は、りんご・梨・柿・梅等、様々な果樹が栽培され、観光
客が多数訪れている。工業においても先端技術を導入した精密機械・電子・光学といった
分野のハイテク産業が盛んになりつつある。
中央自動車道飯田インターチェンジから車で約 5 分、国道 153 号線(通称アップルロー
ド)沿い、JR伊那八幡駅から徒歩 15 分の距離に本学はあり、現在飯田市で最も発展を
続けている地域である。
(3)法人理事長、学長の氏名、ALO の氏名等
1.学校法人高松学園理事長・飯田女子短期大学学長
氏 名: 高松 信英
連絡先:
飯田女子短期大学
略
昭和 32 年東京教育大学卒業、昭和 39 年大谷大学大学院修士課程修了
歴:
℡0265-22-4460(代)
昭和 42 年飯田女子短期大学副学長、昭和 51 年飯田女子高等学校長
昭和 60 年伊那西高等学校長を経て平成 3 年学校法人高松学園理事長・飯田
女子短期大学学長(現在に至る)
2.ALO
氏 名:
近藤
連絡先:
飯田女子短期大学
民恵
℡0265-22-4460(代)
ダイヤルイン 0265-22-0070-131
略
歴:
E-mail
Fax0265-22-4474
tamie@iidawjc.ac.jp
平成 4 年 奈良女子大学卒業
平成 6 年 奈良女子大学大学院修士課程修了
平成 6 年 飯田女子短期大学家政学科助手
平成 15 年 飯田女子短期大学家政学科講師
平成 20 年 飯田女子短期大学家政学科准教授
平成 22 年 家政学科家政専攻主任(現在に至る)
(4)現在の設置学科・専攻にいたる過去 10 カ年の改廃状況および現在の設置学科・専攻ご
との入学者数、定員充足率
平成 12 年
家政学科家政専攻入学定員 100 名を家政専攻入学定員 60 名と生活福祉専攻
入学定員 40 名に分離。家政専攻は引き続き養護教諭養成課程とし中学校教
諭(家庭・保健)養成課程を廃止。生活福祉専攻は介護福祉士養成課程と
して認可される。幼児教育学科の社会福祉コースを福祉心理コースに改称。
平成 13 年
専攻科福祉専攻入学定員 20 名を設置、介護福祉士養成課程として認可され
る。
平成 15 年
専攻科地域看護学専攻・助産学専攻学位授与機構の認定を受ける。
平成 17 年
家政学科家政専攻生活デザインコースを生活造形コースに名称変更。
家政学科食物栄養専攻は栄養教諭養成課程として認定される。
平成 20 年
専攻科養護教育専攻学位授与機構の認定を受ける。
2
平成 21 年
専攻科幼児教育専攻学位授与機構の認定を受ける。
家政学科家政専攻の入学定員を 40 名に、幼児教育学科の入学定員を 80 名
に変更。
表 A-1
平成 22 年度入学者数、定員充足率
学科・専攻の名称
生活造形コース
家政専攻
家政学科
入学定員
定員充足率(%)
40
49
122.5
生活福祉専攻
40
41
102.5
食物栄養専攻
50
44
88.0
80
54
67.5
60
70
116.7
270
258
95.6
15
13
86.7
5
8
160.0
福祉専攻
20
14
70.0
幼児教育専攻
10
1
10.0
養護教育専攻
10
1
10.0
小
計
60
37
61.7
合
計
330
295
89.4
保健養護コース
幼児教育コース
幼児教育学科
福祉心理コース
看護学科
小
計
地域看護学専攻
助産学専攻
専攻科
入学者数
(5)平成 22 年度に入学した学生の出身地
表 A-2
出
身
平成 22 年度に入学した学生の出身地別人数および割合
地
人
長野県南信(飯田下伊那)
数
割
合(%)
128
43.4
長野県南信(上伊那・諏訪・岡谷等)
67
22.7
長野県中信(松本・塩尻・大町・木曽等)
35
11.9
長野県北信(長野・須坂・中野・飯山等)
15
5.1
長野県東信(上田・佐久・小諸等)
11
3.7
北信越(新潟・富山・石川)
10
3.4
中部、東海(岐阜・愛知・静岡・三重)
17
5.8
関東(東京・埼玉・山梨・群馬・神奈川・千葉等)
7
2.4
関西(京都・奈良・大阪)
2
0.7
東北(福島・宮城・秋田)
2
0.7
中国、九州(山口・大分)
0
0
北海道
1
0.3
295
100.0
合
計
3
地方の短期大学としては県内遠隔地、県外出身者が比較的多い。看護学科は全国各地か
ら集まり、家政専攻保健養護コースも養護教諭養成校が少ないため遠方から来る学生が見
られる。食物栄養専攻は県内各地から入学している。生活福祉専攻はほとんどが南信地区
の出身であり、幼児教育学科も県外者は少ない。
(6)法人が設置する他の教育機関の所在地、現在の入学定員、収容定員とそれぞれの実員
飯田女子高等学校
入学定員
240 名
伊那西高等学校
入学定員
〒395-8528
実員 194 名
〒399-4493
185 名
長野県飯田市上郷飯沼 3135-3
収容定員 710 名
長野県伊那市西春近 4851
実員 188 名
収容定員 545 名
認定こども園(慈光幼稚園・慈光めぐみ保育園)〒395-0016
入学定員
72 名
実員 574 名
実員
68 名
長野県飯田市伝馬町 2-31
収容定員 252 名
4
実員 487 名
実員 177 名
Ⅰ.建学の精神・教育理念、教育目的・教育目標
1.建学の精神・教育理念
(1)建学の精神・教育理念
飯田女子短期大学は、昭和 42 年(1967 年)、この南信濃、飯田市に開学されてすでに
45 年の歳月が経過した。本学が生まれた歴史をひもとくと、大正 3 年(1914 年)、飯田市
内の真宗大谷派善勝寺で育った高松田瀬創設の慈光幼稚園にさかのぼる。高松田瀬は京都
府立一女から日本女子大学に学ぶという、明治の時代にこの片田舎では珍しい女性であっ
た。新しい学問にふれて、女性も積極的に男性と同じく社会参加をすべきだという信念か
ら幼児教育の世界に踏入り、東京女高師の保育実習科に学び、倉橋惣三の考えに共鳴して、
親鸞聖人の浄土真宗の教えを基盤としながら、新しい自由な教育を推進し、お寺の幼稚園
として地域の人々に信頼される教育の場を築き上げた。その願いが受け継がれ、善勝寺住
職高松了秀によって、学校法人高松学園が誕生し、昭和 34 年(1959 年)地域の切なる要
望によって、親鸞聖人の教えに基づく女子教育の場、飯田女子高等学校を設立し、その成
果の上に、本学、そして昭和 60 年(1985 年)には伊那市の伊那西高等学校を新たに加え、
浄土真宗の教えをいただく宗教教育を基盤に、地域の生活文化の向上のために寄与する学
園として歩みを続けている。
建学の精神の再確認
本学は親鸞聖人の浄土真宗をこころとし、地域社会に貢献する新しい時代の女性の育成
を推進するという建学の精神によって、まず家政科、保育科の 2 科から出発した。当時高
度成長の波に乗って、全国各地に短期大学が設立されたが、ただ大勢の学生を集めて、学
術を研究し、教授するということならば、どこにでもある学校となり、学校経営の立地条
件の整わない辺鄙なこの場所に、大学がなければならないという存在理由がなくなるであ
ろう。開学当初は創立者の願いのもとに教職員が集まり、教職員、学生が一体感を懐いて
学園造りに邁進していた。しかし、年を重ねるに従って、建学の精神が学則に明示されて
いても、実質は飾り物となってきた。ところがバブルの崩壊、少子化の波が押し寄せ、本
学も初めて体験する壁にぶつかることになった。平成 8 年(1996 年)、地域の強い要望
に応えて、看護学科が誕生した。それまで改組転換に無縁であった本学に、全国から多数
の教職員を迎え、今までの学園経営の方法の再検討が不可欠になった。しかも新しく創設
された看護学科は、日本初めての仏教精神に基づく看護職の養成を目標とするものであっ
たため、当然既設の家政学科、幼児教育学科の理念が問われることになり、全学挙げて建
学の精神の再確認から出直すことになった。プロジェクトチームが結成され、検討の結果、
学園の建学の精神を「美しく生きる」とし、わかりやすく表現し、その実現のために全学
あげて取り組むことになった。
建学の精神
「美しく生きる」
本学は、親鸞聖人を開祖とする浄土真宗の教えに基づき、教育基本法に従って、社会や
次の時代に寄与できる人間形成の場を創設するべく、建学の精神を「美しく生きる」の一
句に表現する。「美しく生きる」は、「南無阿弥陀仏」という名号として表現されていた
5
ことを、新しい時代を創造的に切り開いてゆくことができるように、また教職員、学生
共々、学園生活の中で具現できるように、受け止め直したものである。その意(こころ)
は「美しい目覚めた世界(浄土)の真実(真)を拠り所にして(宗)生きよう」という意味
である。「美しく生きる」ための条件は、1.美しく目覚めた世界にめぐりあう(法の深
信)2.美しく生きていない自分を知る(機の深信)の二点に集約される。
「美しく生きる」とは、まず私たちは自分の都合でしか世界を見ることができない(煩
悩)ということを前提条件として、その上で美しく生きる道を歩まねばならない。しかし、
この事は煩悩存在である私の力では不可能である。残されたただ一つの道は、美しい心の
世界とめぐりあって、私が感化されるしかない。そしてこのめぐりあいが再び、「美しく
生きていない私」を鏡のように映し出すのである。さて、このような条件の下に、「美し
く生きる」ということを学園の場に具現するための方向性は次の三つにまとめられる。
1.他者を認めあう心を養い、「聞く」「問う」「語る」の基本を学ぶ。
2.形あるものから、形なき世界を尋ね、無限なるものへの感受性を養う。
3.私の人生が無意味でないことを知り、他者と共感しつつ自主的に生きる。
科学技術の高度な発展の中で、それらを修得しつつ、「美しく生きる」人がこの学園か
ら巣立ち、その美しい輪が社会に広がる事を願うものである。
(2)周知の方法
本学の仏教二大行事は、春の釈尊降誕会、秋の親鸞聖人報恩講である。さらに毎週水曜
日 2 時限目は仏前で全学集会を行い、教職員、学生が一堂に会し、各学科が順番で当番と
なり、司会、礼拝導師、全学生に向けての感話等を受け持つ。宗教行事はすべて、宗教教
育委員会が儀式の指導を行う。浄土真宗は在家仏教を主とするため宗教教育委員会には僧
職者はいない。浄土真宗の教えは、全学科、学長の「美しく生きる」(講義)を必修とし、
期末には「建学の精神」をどのように受け止めたかをレポートでまとめさせている。授業
のはじめは、エレクトーンの「真宗宗歌」の曲、授業の終わりは、親鸞聖人の和讃「恩徳
讃」の曲が学内に流れ、学生の心を和ませている。特に仏教看護を特色とする看護学科は、
キリスト教学校の戴帽式にあたる、日本初の仏教精神による看護の世界への入門の式、発
願式を取り入れ、学生の父母たちも参加して深い感銘を与えている。さらに美しく生きる、
宗教学、ビハーラケア論の講義も加わって、終末医療看護に大きな役割を果たしている。
今後の課題は、老人介護に携わる介護福祉を学ぶ生活福祉専攻や、仏教保育協会に加盟
する幼児教育学科にも、独自の仏教介護、仏教保育の世界を確立したいと願うものである。
教職員が建学の精神を学ぶ機会として、真宗大谷派関係学校の新任教員の東本願寺関係学
校新任研修会、教員のための宗教教育研修会に参加できる。学生の東本願寺の研修の機会
も設けられている。
6
2.教育目的・教育目標
(1)各学科・専攻の教育目的、教育目標
1)家政学科
教育目的
1. 建学の精神に基づき、人間生活の基盤である家族・家庭生活の重要性を理解させ、自
己の生活観の形成を図る。
2. 家庭生活を中心とした人間の生活における人と環境との相互作用について理解を深め、
家庭生活の果たす役割・機能を理解させる。
3. 生活者として必要な高度の知識技能の習得を図り、社会の変化に対応できる創造性と
実践的な態度を育てる。
4. 広い視野に立って生活を見つめ、生活課題に気づき、その課題解決を通して、生活の
機能向上に寄与できる能力を養う。
<家政専攻:生活造形コース>
教育目的
自らの生活の土台となる伝統文化への理解を基礎に、生活空間を形成する素材と表現に
ついて知識や技術を習得し、ものづくりをする人たちが共通してもつ卓越した技能錬磨か
ら学ぶことで、高い見識と豊かな感性を持った教養人となるような教育を行う。
教育目標
1. 個人や家族の生活をライフスタイルという時系列的広がりとエコシステムという空間
的広がりの中で捉え、地域・社会・地球環境の問題を総合的に考えられるようにする。
2. 地域の伝統文化に触れることで、かつての日本人が持っていた優れた感性とものづく
りの文化について認識を深めさせる。
3. 布・糸・紙・土などの素材に対する深い理解と、それらを生かした創造力・表現力の
探求ができるようにする。
4. 染織・版画・陶芸などによるものづくりを通して、素材に触れる楽しさを感じとる体
験をしながら、自分自身や物事を深く見つめることのできるような教育を行う。
5. あらゆる作業にはコンセプトの明確さと計画性が必要であることを学び、そのコンセ
プトや計画について説得力のあるプレゼンテーションができる力がつけられるように
する。
<家政専攻:保健養護コース>
教育目的
児童生徒等から高齢者にかかわる、様々な医療・保健・福祉の課題に対応できる専門的
知識と実務能力のある、調和のとれた専門家を育成する。
教育目標
1. 人々の生き方を尊重し、心身の健康の保持増進、および回復に積極的にかかわること
のできる人材を育成する。
2. 多くの学外実習を通して専門的実践能力を養い、人間形成のための社会性を育てる。
3. 養護教諭の職務と専門的知識、および技能を習得し、人間形成にかかわる教育力と指
導力を育成する。
4. 高齢者の自立と生活の質の向上をめざして、その人らしい生活を支えるための訪問介
7
護員を育成する。
5. 医療事務の専門的知識と技術の習得、および病院で必要な接遇能力を育成する。
<家政専攻:生活総合コース>
通常の 2 年課程では就学が難しい社会人に対し、もう一度学びたいという要求に応え、
3∼6 年かけて幅広い教養を身に付ける高等教育の場を保障する。
<生活福祉専攻>
教育目的
人としての尊厳を守り、自立支援を重視しながら「その人らしい生活」を支えることが
できるように、介護福祉士として必要な豊かな人間性を養い、知識・技術共に高い専門性
を身につけた人材を育成する。
教育目標
1. 利用者の存在を尊重し、人権擁護の視点を持ち、職業倫理観を形成する。
2. 社会に通じるコミュニケーションの取り方の基本の習得を図る。
3. 慈しみの心をもって利用者の思いに寄り添うことができ、利用者の立場に立って考え
られる姿勢を養う。
4. 利用者の持てる力を把握でき、個別ケアの重要性を深めさせる。
5. 利用者の生活習慣や環境を変えずに生活する意義を理解し、一人ひとりの生活状況を
的確に把握したうえで、サービス提供できる能力を養う。
6. 利用者の生活を支えるためには他職種協働のチームケアが必要であることを理解し、
チームとして介護する姿勢を形成する。
7. あらゆる介護場面に共通する、基本的な介護の技術・知識の習得を図る。
8. 介護に関する社会保障の制度・施策について基本的理解を深めさせる。
9. 的確な記録・記述の方法の習得を図る。
10. 高齢者の生きてきた時代や地域の伝統・文化の理解を深めさせる。
11. 自立支援の観点から介護予防から、リハビリテーション、看取りまでを一貫して理解
できる力を養う。
<食物栄養専攻>
教育目的
建学の精神のもと、家政学科共通の教育目的に沿いつつ、健康を守る食の担い手として、
広く社会の要請に応えられる「知識と技術と心」をもった実力ある栄養士等の食の専門家
の育成を目指すとともに、社会の向上発展に寄与することを目的とする。
教育目標
1. 栄養士の職務とその重要性を理解させ、「食」にかかわる高度な専門的知識・技能の
習得を図る。
2. 対象者のライフステージに対応できる的確な判断力と指導力を養う。
3. 生活習慣病が進行する地域社会において、人の健康を損なう多くの疾病の発症や進行
を防ぎ、また、人々の健康を保持増進して、より質の高い生活の維持ができるように、
食生活の改善面から適切な助言・指導が行える高度な専門知識・判断力・技術・心を
もった人材を育成する。
4. 「食育」に関する豊かな知識と技術と心を習得し、実践的な食に関する指導力を養う。
8
5. 「食」の研究者・指導者として必要な研究的・実践的態度を養い、自己研鑽への意欲
と能力を高める。
2)幼児教育学科
教育目的
1. 人がこの世にあることの意義を理解し、ともに生き、ともに育ちあうことのできる人
間の育成を目指す。
2. 他者の考え方や感じ方を理解し、尊重することのできる人間教育を目指す。
3. 幼稚園教諭・保育士として必要な知識・技能・態度を習得することによって、他者の
健全な発達に貢献できる社会人を育成する。
教育目標
1. 人間として生きていくことの意味や個人と個人、人間と環境との望ましい関係を理解
し、総合的な視野と人間性を育成する。
2. 社会の様々な事象に関心をもち、自ら探求する力を育成する。
3. 子どもの発達を理解し、発達を支えるための環境の必要性を理解させる。
4. 子どもに寄り添い、子どもが集団の中で生き生きと生活できるように配慮する能力を
習得させる。
5. 子どもにとっての良いモデルとなるために学生自身の、歌う・弾く・踊る・描く・も
のをつくる・演じるといった自己表現力を磨かせ、自己の世界の拡大を図る。
6. 家庭との連携、および子育て支援の実際を学び、家庭支援ができる力を育成する。
7. 悩みをもった人の相談相手になり、健全な生き方を取り戻すことができるように支援
する能力を育成する。
8. どのような生き方も尊重することにより、個別的な対応が強く求められる障害者への
支援法を習得させる。
9. 自分自身の生き方や人格の問題点に気づき、より健康な生活が送ることができるよう
に覚知させる。
3)看護学科
教育目的
1. 人生の根本課題である「生老病死」を仏教精神によってみすえ、しかも看護者として
必要な豊かな人間性と人格・識見を養う。
2. 看護者として必要な知識・技術・態度を修得させ、広く保健・医療・福祉の向上と発
展に寄与することができる社会人を育成する。
上記記載は専攻科地域看護学専攻、専攻科助産学専攻にも共通する。
教育目標
1. 仏教精神を学ぶなかから「いのち」の尊厳を自覚し、個々の人格を尊重する態度を養
い、自らの生死観の形成を図る。
2. 看護の基本的概念を理解し、自己の看護観の形成を図る。
3. 看護者として必要な慈愛に満ちた人格・識見を養う。
4. 人間と環境の相互作用を理解し、保健・医療・福祉における看護の役割・機能の理解
を深めさせる。
5. 人々の健康上の課題に対応するため、科学的根拠に基づいた看護を実践できる基礎的
9
能力を養う。
6. 看護者として必要な倫理観や研究的態度を養い、自己研鑽への意欲と能力を高める。
7. 終末期の看護に対応できる素地を仏教的視点をもって涵養する。
4)専攻科
<地域看護学専攻>
教育目標
1. 看護学のみならず仏教精神を学ぶなかから「いのち」の尊厳を自覚し、個々の人格を
尊重する態度を養い、自らの生死観を形成する。
2. 地域看護の本質的概念を理解し、自己の健康観・看護観を形成する。
3. 地域の人々が自らの健康状態を認識し、健康の保持増進を図るための自主的活動や社
会資源の活用ができるように支援する能力を養う。
4. 長期的展望にたって地域に顕在している健康問題を把握するとともに、潜在している
健康問題を予測し、それらを組織的に解決する能力を養う。
5. 地域看護にたずさわる者として、必要な倫理観や研究的態度を養い、自己研鑽への意
欲と能力(姿勢)を高める。
6. 保健医療福祉の基礎的知識を踏まえ、地域におけるコーディネーターとしての能力を
養う。
7. 仏教的視点をもって、地域における在宅ケアに対応できる素地を涵養する。
<助産学専攻>
教育目標
1. 仏教精神から「いのち」の尊厳を自覚し、個々の人格を尊重し、生死観をもって助産
技術の形成と向上を図る。
2. 助産学の本質的概念を理解し、慈愛に満ちた人格と人間観を育み、母子保健に貢献・
寄与することができる。
3. 人間と環境の相互作用の理解と総合保健医療のなかで倫理観・役割機能の理解を深め、
助産学の実践に必要な知識・技術・態度を修得する。
4. 対象の健康状態に対応できる問題解決能力を身につけ、助産の実践・研究能力を養い
自己研鑽意欲を高めることができる。
5. 仏教的視点をもって、家庭・施設・社会における人々への諸サービスに対応できる技
術者を育成する。
<福祉専攻>
教育目的
人としての尊厳を守り、自立支援を重視しながら「その人らしい生活」を支えることが
できるように、介護福祉士として必要な豊かな人間性を養い、知識・技術共に高い専門性
を身につけた人材を育成する。
教育目標
1. 利用者の存在を尊重し人権擁護の視点を持ち、職業倫理観を形成する。
2. 社会に通じるコミュニケーションの取り方の基本の習得を図る。
3. 慈しみの心を持って利用者の思いに寄り添うことができ、利用者の立場に立って考え
られる姿勢を養う。
10
4. 利用者の持てる力を把握でき、個別ケアの重要性を深めさせる。
5. 利用者の生活習慣や環境を変えずに生活する意義を理解し、一人ひとりの生活状況を
的確に把握した上で、サービス提供できる能力を養う。
6. 利用者の生活を支えるためには他職種協働のチームケアが必要であることを理解し、
チームとして介護する姿勢を形成する。
7. あらゆる介護場面に共通する基本的な介護の技術・知識の取得を図る。
8. 介護に関する社会保障の制度・施策について基本的理解を深めさせる。
9. 的確な記録・記述の方法の習得を図る。
10. 高齢者の生きてきた時代や地域の伝統・文化の理解を深めさせる。
11. 自立支援の観点から介護予防からリハビリテーション、看取りまでを一貫して理解で
きる力を養う。
<養護教育専攻>
教育目的
教育者としての豊かな人間性と見識をもち、児童生徒等および教職員の健康の保持増進
のために、問題解決の方法を考究した上で、具体的実践を行うことのできる、養護教諭と
しての高度な専門性を備えた人物を養成する。
教育目標
1. 教育・養護を行うにあたって求められる知識や技能を身に付けさせ、それらを自ら向上・
刷新してゆく能力や態度を養う。
2. 児童生徒等の心身の健康課題を把握し、疾病その他の問題を適切に予防、処置できる方法
を導き出せる力を養う。
3. 児童生徒等の支援を、学校内外の機関・関係者が連携して行うための諸条件を整えるコー
ディネート能力を養う。
4. 危険等発生時に迅速かつ正確に対応できる識見と技能を身に付けさせる。
5. 児童生徒等が安心でき、教職員から信頼される保健室を運営できる人間性を育てる。
<幼児教育専攻>
教育目的
1. 子どもをめぐる環境を察知し、幼児や親の気持ちを理解し問題解決の方法を考究した
うえで、幼児に対して具体的実践ができる人物を養成する。
2. 豊かな人間性と見識を有し、幼稚園教諭として専門性が発揮できる人物を養成する。
教育目標
1. 幼稚園教諭として必要な知識や技術を身に付け、実践できる力量を形成する。
2. 幼児を取り巻く環境を把握し、様々な問題を抱えた子どもにも対応できる力を養成す
る。
3. 学生自身の自己表現力をより一層磨き、自己の世界を拡げる。
4. 家庭や地域と連携、および子育て支援の実際を学び、家庭支援ができる力を育成する。
5. 研究心を育て、研究的態度を養い、専門性を自ら高める意欲・態度を養成する。
(2)学生、教職員への周知方法
<家政専攻>
専攻内の教員には年度当初の家政専攻会で確認する。学生には入学時のオリエンテーシ
11
ョンで学科長から説明している。保健養護コースでは、免許・資格の取得目的の学生が多
いので、教育を行うにあたっての基本方針やその基本的成果も入学時に理解させている。
<生活福祉専攻>
学生には、入学時オリエンテーションの中で説明する。また、2 年生に対して 4 月に介
護総合演習の中で再確認している。教員間は、年度当初の専攻会で確認し、当該年度の授
業内容に反映されているかを確認し、年度末には授業・実習の中で、目標に対して適切な
教育が行われたか評価を行う。
<食物栄養専攻>
教育目標の中の特に 3.は最近地域社会で問題になっていることに関することでもあり、
具体的なカリキュラムの中で各教員が心がけていることである。単に抽象的な教育目標の
文言がお題目のように周知されるということでは意味はなく、具体的な教育実践の中で具
体的に周知されるようになることが望ましいと考える(例えば、「栄養学」および「栄養
学実習」、「臨床栄養学Ⅰ・Ⅱ」は高齢化社会における食に関する 3 の教育目標を意識し
ての内容も組み込まれている)。
学生に関しては、食物栄養専攻の教育目標を理解してもらうために、入学時のオリエン
テーションで、その事に関する説明を取り入れている。
<幼児教育学科>
幼児教育学科の教育目的、教育目標については、本学の建学の精神・教育理念に基づき
学科会議で審議し、平成 17 年度に明文化したものであり、学科全教員が確認できている。
学生には、新入生オリエンテーションの学科長挨拶の中で説明している。また、年度当初
のクラスミーティング時にクラスアドバイザーが説明し、学生への周知を図っている。
<看護学科>
教育目的や教育目標は、新入生に対しては入学時のオリエンテーション・クラスミー
ティングで説明する。2 年生・3 年生には当該年度の臨地実習オリエンテーションで説明
する。教員には新任教員オリエンテーション時に説明する。ゆえに説明を実施する事前
に見直しを行っている。毎年配布する「臨地実習要項」と「看護学科内規・打ち合わせ
事項」の 1 ページに掲載し、学生も教員も必要時確認できるようにしている。
<地域看護学専攻><助産学専攻>
教育目的や教育目標は、新入生には入学時のオリエンテーション・クラスミーティング
で説明する。新任教員には新任教員オリエンテーション時に説明する。ゆえに説明を実施
する事前に見直しを行っている。毎年配付する「実習要項」と「看護学科内規・打ち合わ
せ事項」の 1 ページに掲載し、学生も教員も必要時確認できるようにしている。
<福祉専攻>
入学時のオリエンテーションにおいて、専攻科の教務主任から説明し、またアドバイザ
ーよりオリエンテーションとクラスミーティングにおいて随時説明し、学生に周知を図る
ようにしている。
専任教員間においては、専攻の教員間で会議を頻繁に開催し周知している。
<養護教育専攻>
学生には、年度初めのクラスミーティングとオリエンテーションにおいて、専攻主任と
クラスアドバイザーが説明をしている。
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教員には、年度当初の家政専攻会で確認をする。
<幼児教育専攻>
年度初めのオリエンテーションにおいて、専攻科幼児教育専攻の担当者が新入生に説明
する。また教員には、発足時の教育目的等が明記された印刷物に目を通すことで周知を図
っている。
3.定期的な点検
(1)点検の概要
定期的な点検は行っていないが、カリキュラム変更時、または、白書作成時に見直して
いる。
(2)理事会・教授会の関与
学科で決められた教育目的・教育目標はそのまま承認されている。
4.特記事項
建学の精神「美しく生きる」の具現化を図るために、以下の取組みが行われている。学
生の指導は、アドバイザー会と音楽研究室、宗教教育委員会が連携して行っている。
(1)全学集会
年間を通して、毎週水曜日の第 2 時限目に全学集会が講堂で行われている。学生、教職
員が仏前に集う。学科専攻コース、専攻科の各クラスが順番で当番となり、司会、礼拝導
師、感話発表、放送照明等を担当する。各自が自分を見つめなおす時間となるよう、自主
的な参加を促している。学生が今感じていることを発表した感話の内容は、承諾を得て感
話集に掲載されている。
(2)釈尊降誕会
毎年、5 月の第 2 水曜日の第 2 限目に釈尊降誕会が講堂で行われている。幼児教育学科
幼児教育コースの 2 年生が当番となり、華御堂の飾りつけ、司会進行、献灯献花、礼拝導
師を務める。会は、献灯献花、讃歌「みほとけは」斉唱、礼拝、学長灌仏ならびに法話、
教職員・学生代表灌仏、甘茶のつどい、ミニコンサート、恩徳讃斉唱、自由灌仏の順に進
行する。学生代表による灌仏は各クラスより選出された代表により行われ、甘茶の用意は
食物栄養専攻 2 年生により行われる。ミニコンサートは、学生ならびに外部からの招待演
者による演奏である。
(3)報恩講
毎年、11 月の第 2 水曜日の第 2 限目に報恩講が講堂で行われている。親鸞聖人をしの
び、仏恩を報じ、生きる真実を確認しあうために、講師の先生をお招きし、法話をお聞き
する。これまでの講師および講題は、19 年度:大谷大学准教授一楽真先生「いのちを見
る目」、20 年度:因速寺住職武田定光先生「問いの中に答えあり」、21 年度:大谷大学
教授佐賀枝夏文先生「菩提樹がそっとおしえてくれた物語」、22 年度:大谷大学准教授
東舘紹見先生「大切な出遇い」であった。法話を聞いた感想文を学生一人ひとりが原稿用
紙にまとめ、自己の学びとしている。
(4)東本願寺研修旅行
毎年夏休みに、希望者が 2 泊 3 日の東本願寺研修旅行に参加している。1∼2 名の教員
13
が引率し、交通費は短大が補助している。おおまかな日程は次のとおりである。1 日目早
朝、本学から東本願寺へ向かい、真宗本廟同朋会館にて研修を受ける。2 日目は午後まで
研修を受け、その後京都市内の見学を行う。宿泊は市内の宿泊施設で行い、3 日目の午後、
帰途につく。真宗本廟同朋会館での研修内容は、1 日目が、結成式、両堂参拝、諸殿拝観、
夕事勤行、おはなし・おはなしあい、2 日目が、晨朝参拝、清掃奉仕、素屋根見学、おは
なし・おはなしあい、解散式である。日常生活で置きざりにされやすい自己を見つめる機
会となっている。
(5)讃仏歌合唱団
平成 21 年 4 月に飯田女子短期大学讃仏歌合唱団が結成された。主な活動は、本学の宗
教行事(釈尊降誕会、報恩講)に参加し、讃歌を歌うことである。団員は、各クラスより
選出された 1∼3 名と希望者により構成され、原則として 2 年間継続することとしている。
団員は、讃歌を歌うことによって、歌詞の意味を理解し、心をひとつにすることの大切さ
を実感するとともに、聞き手も真宗の教えを合唱の歌声によって体感することができる。
衣装は短大から貸与され、学内の行事以外にも同窓会などの催しでその歌声を披露してい
る。
(6)仏前感話集
平成 20 年度より、飯田女子短期大学仏前感話集が年 1 回、年度末に発行されている。本集
は、毎週全学集会で発表される感話、東本願寺研修旅行の感想文、報恩講の感想文の 3 部か
ら構成されている。投稿数は、20 年度 72、21 年度 88、22 年度 97 であった。口頭発表された
感話が活字化され、また、研修旅行・報恩講の感想文を発表する場にもなっており、学生生
活における建学の精神の学びの姿が顕現化されている。配布先は、在学生、教職員、本学関
係者、執筆者の家族および出身高校等である。
14
Ⅱ.教育の内容
1.教育課程について
(1)学科専攻コースごとの教育課程
資料集Ⅱ-1 表①∼⑬参照
(2)教育課程についての強調点
<家政専攻:生活造形コース>
1. 専門的な知識や技術を持った人材を育てながら幅の広い見方のできる社会人、自分の
意見を持ち発表や表現することのできる教養人の育成を目指している。さまざまな道
に進んでいくための力をつけることのできるユニークな内容にしている。
2.午前は講義、午後は実習・演習を行い、ゆとりのあるカリキュラムにしている。
<家政専攻:保健養護コース>
近年、卒業後の進路の養護教諭としての就職が臨時採用を含めて困難になりつつある。
そのため、出口保障と教員採用試験後の学生への勉学意欲づけもあり、訪問介護員や医療
事務などの資格の導入をしてきた。それぞれの資格関連のカリキュラムを融和させ、実習
科目を充実させることにより、学生の挫折感の解決に力を貸し、また優秀な学生の能力を
充分に引き出すことができるように配慮している。
<家政専攻:生活総合コース>
基礎教養科目および家政専攻(生活造形コース・保健養護コース)の専門科目を中心に
履修するが、他学科・専攻の一部の科目もオープン科目として履修できる。教養型の長期
履修生コースであり、卒業時には短期大学士の学位の取得ができる。
<生活福祉専攻>
平成 21 年度より介護福祉士養成新カリキュラムに変更し、特に利用者の尊厳の保持を
理解するために、当事者体験をより多く取り入れて、利用者(当事者)の立場で考えるこ
とを重視している。
さらに、高齢者を理解するために、「オーラルヒストリー」を独自科目として設定し、
地域在住の高齢者の語りから、その生き方や地域文化を学び、高齢者をより身近な存在と
して考えられることを目指している。
<食物栄養専攻>
教育課程は、「栄養士養成施設指導要領」に従ったカリキュラムを中心にしながら、本
専攻を特徴付ける科目を適宜配し、専門教育の内容の充実に努力している。また、調理実
習の科目を多くし、どのような対象者に対しても、おいしい食事を提供できる栄養士の養
成を目指している。
<幼児教育学科>
1. 幼児教育コースと福祉心理コースの二つのコースを置いている。選択科目を多く設定
し、学生に選択の幅を持たせている。
2. 毎年、表現学習の発表の場としてエクスプレッションを開催している。「児童文化」
「音楽」「造形表現」等を通し、本格的なステージを企画し取り組むことで表現力を
高めることが出来ている。
3. 平成 22 年度に立ち上げた子育て支援事業ひろば型の「わいわいひろば」において日
常的に子育てをする親子に接することが出来る。「総合演習」では保育の 5 領域にわ
15
たる課題を取り上げ、親子に関わるテーマを設け、あそびを計画実行し、活動を見返
すといった経験を積むことが出来ている。また「乳児保育」や「保育原理」「発達心
理」でわいわいひろばを利用しての学習を展開している。
<看護学科>
1 年、2 年に看護の基礎知識の修得を目指し、3 年次に実習による知識と技術の統合を
目指している。また、教育目的・目標の具現化として教育課程に「美しく生きる」「ビハ
ーラ・ケア論」等の科目を設定している。
<地域看護学専攻><助産学専攻>
両専攻とも 1 年課程ではあるが、就職して早い時期から専門性の発揮できる学生の育成
を目指している。また、教育目的・目標の具現化として教育課程に「ビハーラ・ケア論」
等の科目を設定している。
<福祉専攻>
平成 21 年度より介護福祉士養成新カリキュラムに変更した。年間における科目の履修
時期については、後期から始まる「介護実習Ⅱ」を考慮して時間割を編成している。特に
技術系の科目については、実習に出る前に履修を終えるように設定している。
<養護教育専攻>
少人数教育により、一人ひとりの実践力を高め、専門性の高い養護教諭を目指し、
「健康教育研究」「教職実践演習」「修了研究」等の特色ある科目を設定し、内容の充
実に努めている。
<幼児教育専攻>
少人数であるために教員と学生の距離がきわめて近い。そのため受け身型ではない授
業が可能である。また演習科目は人任せでなく自分で全て主体的にやりきらないと学習
が成立しないこともあり、意欲的な取り組みがなされている。「人形劇演習」では脚本
作りから演じ手まで全てをとりおこなわなければならないことから、発表の効果を上げ
学生も成就感を得ている。
(3)取得可能な免許・資格
資料集Ⅱ-1 表⑭参照
(4)選択科目の自由保障
<家政専攻>
両コースとも 6 科目の卒業必修以外はすべて選択科目としている。ただし、コース指定
科目を置き、多少自由選択を制限している。なお、生活造形コースは、少人数のため、コ
ース指定科目をより多くしている。開講や受講を保障するためにはやむを得ない処置と考
えている。
<生活福祉専攻>
介護福祉士資格取得のために定められている指定科目および「生活基礎演習」は専攻必
修とし、それ以外の科目は自由に選択できる。また、介護福祉士養成課程における「人間
と社会」の領域においては、6 科目中 2 科目以上を選択することができる。介護福祉士資
格を取得しない学生に対して、新カリキュラムでは卒業必修科目を整理し、主に 1 年で学
ぶ基礎的科目を設定し、2 年には、自由に科目が選択できるようにした。
16
<食物栄養専攻>
栄養士、栄養教諭等の資格取得のために定められている指定科目以外の科目は自由に選
択できる。
<幼児教育学科>
「卒業研究」は単位登録オリエンテーション時等において履修の意義について学生指導
している。
<看護学科><助産学専攻>
選択科目数は少ないが、希望選択科目が受講できるように単位設定や講義時間割作成時
において配慮している。
<地域看護学専攻>
平成 22 年に教員免許法施行規則 66 条の 6 の解釈が統一され、保健師免許取得後の申
請による養護教諭 2 種免許取得の条件が規定された。これに伴い、平成 23 年度入学生か
らは申請要件に関わる科目の特別講義等を開講するなどの措置を講ずることとした。
<福祉専攻>
修了必要科目と資格取得科目が同じなので、選択科目はない。
<養護教育専攻>
基本的に選択科目は自由に選択できる。「解剖生理学研究」「人体構造機能論Ⅰ」「人
体構造機能論Ⅱ」のうち 2 科目は選択必修とし、「健康教育研究」は本専攻科の教育課程
の特色でもあるので、「免許必修」として位置付け、指導している。
<幼児教育専攻>
基本的には選択科目は自由に選択できるが、選択科目はほとんどない。
(5)卒業要件
資料集Ⅱ-1 表⑮⑯参照
<家政専攻>
卒業要件単位数は 64 単位以上である。オリエンテーション、クラスミーティングを通
じて説明している。また、アドバイザーが入学当初に面接し、資格の取得なども含め、き
めの細かい指導を行っている。
<生活福祉専攻>
卒業要件単位数は 64 単位以上である。介護福祉士資格取得は卒業要件ではなく、卒業
必修科目および必要単位数を満たせば卒業できる。
<食物栄養専攻>
卒業要件単位数は 64 単位以上である。栄養士の免許の取得が卒業要件ではなく、必修
科目および必要単位数を満たせば卒業できる。
<幼児教育学科>
卒業要件単位数は 64 単位以上である。幼児教育学科では、免許・資格取得を卒業要件
としていない。
<看護学科>
卒業要件単位数は平成 20 年度までは 102 単位以上であったが、指定規則改正により平
成 21 年度からは 104 単位以上となり、看護師国家試験受験資格取得要件と連動している。
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<地域看護学専攻>
修了要件は平成 20 年度までは 33 単位以上であったが、指定規則改正により平成 21 年
度からは 34 単位以上となり、保健師国家試験受験資格取得要件と連動している。
<助産学専攻>
修了要件は平成 20 年度までは 33 単位以上であったが、指定規則改正により平成 21 年
度からは 35 単位以上となり、保健師国家試験受験資格取得要件と連動している。
<福祉専攻>
修了要件は 58 単位以上の取得が必要であり、介護福祉士資格取得要件と修了要件は連
動している。
<養護教育専攻>
修了要件は 66 単位以上であり、学位授与機構による認定単位と連動している。
<幼児教育専攻>
修了要件は 62 単位以上である。
(6)教育課程の見直し、改善
<家政専攻:生活造形コース>
地方の短大の役割(教養、専門、地域)という原点にもどって、科目間の連携をとりなが
らカリキュラムの見直をはかっている。
<家政専攻:保健養護コース>
1. 養護教諭二種免許については健康に関する専門的な科目を多くし、広い視野を持った
専門家になれるように配慮している。
2. 訪問介護員については、在宅福祉の要としての役割が果たせるよう生活・介護・健康
を柱のカリキュラムにしている。また、介護事務に関わる科目も取り入れ、より幅広
く学べるよう配慮している。
3. 医療事務については実力をつけるために、分からない部分は繰り返し問題を解きなが
ら理解させている。また、いくつかある医療事務資格の中から自分に合ったものを選
択できるようにし、柔軟な対応もしている。
<生活福祉専攻>
平成 21 年度に導入された介護福祉士養成の新カリキュラムを 2 年間実施し、その評価
を行った。その結果、従来の縦割りの科目編成に比べて、各科目間の連携が今まで以上に
必要であることが明らかになった。また、近い将来導入されるであろう国家試験に向けて、
教育に含むべき事項の確認を行うべく、平成 23 年度は各科目の教育内容の確認と各科目
間の連携を検討していく予定である。
また、介護福祉士の活躍の場として、施設サービスだけでなく、グループホーム、障害
者施設、デイサービス、訪問介護、訪問入浴等、地域におけるさまざまな福祉サービスを
体験し、理解できるように実習を組み直した。また、介護過程の展開実習である「介護実
習Ⅱ」の時間数を、国の規定である 150 時間を上回る 175 時間を設定し、より理解を深め
ることとした。
<食物栄養専攻>
1. 栄養士免許取得に必要な科目については、専門的でかつ実験実習科目を多くし、「知
識と技術と心」を持った力のある栄養士養成を目指している。
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2. カリキュラムの教育課程において、卒後ステップアップし、管理栄養士免許を取得す
る事を目指す様に、卒後の教育にも力を入れている。
<幼児教育学科>
平成 20 年度より、学内に立ち上げた子育て支援「わいわいルーム」の学生の取り組み
を「総合演習」の中に位置付けた。更に平成 22 年度からは、本学が飯田市地域子育て支
援事業の補助金交付を受け、地域響流館のスペースを利用して「わいわいひろば」を始め
た。学生は、それぞれの授業で見学、参加し、子育て支援の実際を学んでいる。
<看護学科>
平成 20 年 1 月に「保健師助産師看護師学校養成指定規則」が改正され、平成 21 年度生
から新教育課程での教育がスタートした。新教育課程を構築する過程において学生の質の
変化に対応できる教育内容が検討された。その結果、看護学科では初年次教育の必要性が
あげられ、対策の一環として平成 23 年 3 月に「こう学習すればわかる∼聴く・読む・調
べる・書く
コツはこれだ∼」のテキストを全教員の執筆のもと作成した。平成 23 年度
生から看護基礎教育の学びへの支援として活用している。
<地域看護学専攻><助産学専攻>
平成 21 年度生からは新カリキュラムに対応した教育内容となっている。
<福祉専攻>
平成 21 年度から介護福祉士養成の新カリキュラムがスタートし、必修科目が増加し 3
つの領域に科目編成がなり、専任教員が担当する科目となった。2 年が経過し、毎年、各
科目との関連や実習内容について検討している。
<養護教育専攻>
平成 20 年度から大学評価・学位授与機構の認定専攻科となり開設されたが、実際には
22 年度からスタートをきり、今後反省を元に見直し、改善を図っていく。
<幼児教育専攻>
平成 21 年度の立ち上げ時から学位授与機構の認定専攻科になった。
2.授業内容・教育方法について
(1)シラバス
本学では「授業概要」として年度当初に全学生に配布している。記載事項は、担当者・
授業目標・授業内容・授業形態・評価方法・教科書等である。1 科目 A4 版半ページに紙
面を限定しているので、授業内容を回数ごとに示しているが、中には簡略化したものもあ
るので、最初の授業でほとんどの教員は詳細を説明している。
(2)学生の履修態度、学業への意欲
<家政専攻>
生活造形コースは、少人数の授業のため、一人ひとりにあった授業を行うことができ、
学業への意欲を持たせることができる。
保健養護コースは、多くの資格が取得でき、絶えず軽い緊張感を持って授業に望んでい
るので、授業の履修態度は比較的よい。
<生活福祉専攻>
学習の理解度では、年々個人差が大きくなってきているため、一人ひとりの理解度に応
19
じた指導を心がけ、日常的に個別の学習支援を行ってきた。その結果、学習態度にも変化
が見られるようになり、積極的に理解しようと努力したり、技術の自主練習を行ったりす
る学生が増えてきている。
また、平成 22 年度は、国の委託訓練事業の一環により社会人を 10 名受け入れ、一般の
社会人入試も含め、12 名の社会人が在籍している。社会人の学習意欲は極めて高く、一
般学生へ好影響を及ぼした。
多様な学生が増える中、実習内規により介護福祉士資格を断念する学生も数名おり、そ
の学生に対する支援が今後の課題である。
<食物栄養専攻>
食物栄養専攻に入学してくる学生のほぼ全員が栄養士免許を取得することを目標にして
いるので、学業への取組み方は真摯で地道なものがあると受け止めている。しかし、入学
後に勉学についていけなかったり、友達付き合いで困難を感じたり、学業への意欲を失う
ものもわずかな人数ながらいることも事実である。
<幼児教育学科>
多くは保育者希望としての自覚があり、集中した取り組みが出来ている。ただ一部で私
語が目立ったり、授業中に寝たりとするといった授業態度が指摘されている。そうした学
生は進学の動機が弱い傾向があり、進路変更のケースが多い。
<看護学科>
看護学科では、年間 20 回程度開かれる学科会議での学生の情報、アドバイザーや他の
教員からの学生に関する相談・報告、学生とのコミュニケーション、授業での学生との関
わり、教務部からの情報等を通して、学生の履修態度や学習意欲等に関する情報を把握し
ている。その情報から、授業内容・教育方法を検討している。
<地域看護学専攻><助産学専攻>
学生の履修態度に関わる情報は、それぞれの専攻科会議で各教科担当教員、実習担当者
からの報告により情報交換を行い、必要な事項についての対策を講じている
<福祉専攻>
専門職に就くという動機が明確であり、熱心に取り組んでいる。「介護実習」について
も施設職員からの評価が高い。
<養護教育専攻>
初年度であったため、教員も学生も程良い緊張感と、学業への意欲を身近に感じとるこ
とができた。
<幼児教育専攻>
2 年生は 2 名、1 年生は 1 名と少人数である。学習への意欲は高く前向きである。また
マンツーマンに近いかたちであるので細やかな配慮がなされている。疑問にも即座に応答
でき、学生の意見も出しやすい状況ですすめられている。
3.教育改善への努力
(1)短期大学全体の授業改善への組織的取り組み
平成 19 年 8 月に FD 委員会が設置され、本学の FD への取組みが本格的に開始した。現
在まで、学生による授業改善アンケートの実施および結果報告書の発行、FD 先進校の教
20
員を講師に招いての FD 講演会・研修会、学内教職員が FD に関する課題についてグループ
で話し合う FD ミーティングを実施している。
平成 22 年度は授業改善アンケートの方法を見直し、より教員個々が主体的に授業改善
に取り組めることをねらった。また、FD 研修会では、授業改善のためのスキルアップを
目指したワークショップを通して、学生理解に基づく授業計画と指導方法について学んだ。
(2)教員間の意思疎通・協力体制、兼任教員との意思疎通
<家政専攻>
1. 十分にはできていないが、できる限り専攻会を開き、教育内容や学生指導について情
報交換するように努めている。
2. 兼任講師には、専攻長と授業内容や学生の履修態度について話し合う時間を、担当す
る授業の前後に設けて、意思疎通を図っている。
<生活福祉専攻>
介護福祉士養成を行う福祉専攻の専任教員と連携し、専攻会を頻回に開催して意思疎
通・協力体制をとっている。兼任教員については、領域担当主任または科目担当教員が
必要に応じて連絡を取り合っている。
<食物栄養専攻>
専任教員との連絡と協議は、定期的に開かれる専攻会やメールで行われ、意思疎通の面
で支障は無いと考える。兼任教員との意思疎通に関しては、その教員が初任の場合、関係
する教員との打ち合わせ会を開くなどして対応している。
<幼児教育学科>
学科会などで検討の必要性が出されるようになった。まだ十分ではないが重複した内容
を教えている点をもう少し整理したいと考えている。兼任教員と関連教員とは連携をとっ
ているが、まだ学科としての意思疎通が十分とは言えない。
<看護学科>
定期的に開いている学科会議において、学生への教育方法について専任教員間で意思
疎通や協力体制について話し合いを持っている。特に基礎看護学実習Ⅰ・Ⅱは、助手を
はじめとする多くの教員の協力により実施されるため、教員間の意思疎通や協力体制が
求められるが、現在は円滑に行われている。また、兼任教員との意思疎通は、授業の初
回時に学生に関する情報交換を行い、看護師国家試験問題集を配布して教育の参考とし
てもらっている。
<地域看護学専攻>
オムニバスの授業が多いことから、教員間で授業内容に関わる情報交換の機会を適宜設
けている。兼任教員へのテキスト送付時には、依頼する授業内容を明記するとともに、保
健師国家試験問題集を同封し国家試験の出題基準の周知をはかっている。また、専任教員
が、兼任・兼担教員との連絡調整を分担して受け持ち、随時授業に関する情報交換に努め
るなど意思疎通をはかっている。その旨を地域看護学専攻科会議にて共通理解をはかり改
善事項については検討し改善を行っている。
<助産学専攻>
助産学専攻科会議において教育内容に関する担当教員からの報告をうけ、教員間で意
見交換を行っている。また、実習指導者からの報告を受け必要事項の改善を行っている。
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<福祉専攻>
介護福祉士養成において生活福祉専攻の専任教員と連携し、専攻科の会議を頻回に開
催し意思疎通・協力体制をとっている。兼任教員については、領域担当教員または科目
担当教員が必要に応じて連絡を取り合っている。
<養護教育専攻>
専攻科教員が中心になって、専任教員と兼任教員と外部講師とも、授業の前後に連携を
取り合っている。
<幼児教育専攻>
学科会において学生の取り組み状況の報告と意見交換をしている。特に学位授与機構に
提出するための研究内容について複数の教員からの意見を集約してすすめた。また、兼任
教員との連絡を密に取り、内容の検討と集中講義等の時期について検討しながらすすめて
いる。
4.特記事項
生活福祉専攻では、介護福祉士資格取得を目指すので、対象となる高齢者を理解するた
めに、大正・昭和の生活を知るための取り組みを行っている。
平成 21、22 年度は、岐阜県恵那市明智町にある「大正村・回想法センター」を視察し、
昔の生活の様子と認知症ケアに有効であるとされる回想法について学んだ。
また、飯田市内でも高齢化率が高く、限界集落をもつ遠山郷の暮らしを学ぶ取り組みも
行った。遠山郷では、今も残る木造校舎で昔語りを聞き、その地区にある古民家を借りて、
昔の生活体験を行いながら、地域の高齢者と交流を行った。
今まで体験したことのない生活の中から不便さや不自由さを体験する一方で、昔の生活
の良さも理解してきた。
22
Ⅲ.教育の実施体制
1.教員組織について
(1)専任教員数
資料集Ⅲ-1 表①参照
(2)教員の資格と資質の有無(参考資料
教員個人調書)
教員の履歴、研究業績、専門性については、充分とはいえないまでも、現状において問
題ないと考えている。
(3)教員の採用・昇任
教員採用の必要が生じた場合、学科長又は専攻主任が学長と相談のうえ、原則公募制で
行う。候補者を選定した後、人事教授会の議を経て決定し理事会で承認されている。
選考基準規程は短期大学設置基準に基づいており、学校独自のものではない。昇任につ
いては、学科長・事務局部長で次年度の昇任について相談し、候補者を挙げた後、学長の
承認を得て、年度末の人事教授会で決定し、理事会で承認されている。
(4)教員の年齢構成
資料集Ⅲ-1 表②参照
(5)専任教員の授業、研究、学生指導およびその他教育研究上の業務
1)授業
本学の専任教員の人数は比較的多いが、これは本学が地方に位置する短大であり非常勤
講師が採用が困難といった条件が影響している。教員の持ちコマ数については、基準コマ
数の設定が無く専門領域による差が生じている。特に、実習・実験科目に関わる教員のコ
マ数が多い傾向があり、今後学内の調整を図る必要がある。
2)研究
研究については後述「Ⅵ.研究」を参考にしていただきたい。
3)学生指導
本学は創立以来アドバイザー制を敷いて学生の生活全般の相談を受け持っている。水曜
日 2 時限をアセンブリーアワーとし、全学集会後クラスミーティングを年間 10 回程設け
ている。また、ゼミナール担当者や学生委員会等、全教職員が学生にきめ細かく関わるよ
う努力している。
4)その他教育研究上の業務
教員の業務上の各種研究会、研修会、技術講習会、協議会等には積極的に参加・出向さ
せている。
(6)助手、副手、補助職員、技術職員等の配置
全体で 8 名の専任助手が配置されている。家政専攻では 1 名、看護学科ではさらに 3 名
の非常勤助手を実習担当に充てている。現状においては充分と考える。
2.教育環境について
(1)校地面積
資料集Ⅲ-2 表①、②参照
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校地の基準面積は「収容定員×10 ㎡」で表されるが、本学の学生収容定員は 680 人で
ある。従って、校地基準面積は 680 人×10 ㎡=6,800 ㎡となる。下記
表Ⅲ-3 のように
61,364 ㎡の校地面積を有し十分に基準を満たしている。
また、校地は適切な整備を維持することでより良い教育環境になるよう対応している。
(2)校舎面積
資料集Ⅲ-2 表③、④参照
設置基準第 31 条の規定による基準面積算出は、家政関係定員 280 名、教育学・保育学
関係定員 180 名、保健衛生学関係(看護学関係)定員 200 名に基づいている。
このように基準面積は 5,950 ㎡となるが、本学の総校舎面積は 17,006 ㎡であり基準を
十分満たしている。
なお、校舎については学生をはじめ教職員の要望を受け入れながら、授業や学生生活が
少しでも快適になるように配慮をしている。学内行事のセレモニー、毎週水曜日に開かれ
る全学集会、学園祭等の会場となる講堂は多目的ホールとして利用が高く学生の集う心地
よい空間の場となっている。また食堂は明るくオープンで友人との語らいのひとときを過
ごせる場となっている。新たな学生の学びの場として地域社会との交流(子育て支援等)
や生涯学習の場としての地域響流館の利用は高い。
(3)教育用施設等
本学は 3 学科 5 専攻科を設置しており、本館棟をはじめ北館棟・看護棟・保健養護棟・
介護福祉棟・染織棟・地域響流館など各棟の施設を有している。
それぞれの棟内には各種講義室、演習室、実験・実習室を備えており、授業の対応を行
っている。なかでも、特別教室として「短大会館」と呼ばれている平屋の和室建物や講堂
を授業に開放しているのは特色深い。
(4)パソコン教室、学生自習室等
1)パソコン教室、マルチメディア教室
本学には 81 台の授業用パソコンがあり、第1パソコン教室に 50 台、第2パソコン教室
に 31 台が設置されている。各端末のモニターは大型液晶画面で、本体には DVD-ROM、CDR/RW を搭載している。両教室とも、全端末は LAN に接続されている。そのため、ウィル
ス対策ソフト、環境保護ソフト、セグメントの分離の措置を講じ、セキュリティに配慮し
ている。
第1パソコン教室はインターネットに接続でき、授業外の時間でも学生は自由に使用で
きる。学生はレポート作成や研究に使用するだけでなく、クラブ活動、学生会活動にもパ
ソコンを利用するようになった。平成 18 年度の機器更新時には、学生個々に ID を発行し、
サーバーログインするタイプに変更した。OS は Windows XP Professional
フトウェアは Office Professional
を使用し、ソ
2007 の 他に、栄養計算 ソフト、 統計ソフ ト SPSS
Ver12 、 IllustratorCS2 、 Photoshop Elements 4.0 、 タ イ ピ ン グ 練 習 ソ フ ト
Keyboard
Master6 が導入されている。教員の端末からは学生端末が管理でき、資料の配布・回収、
自動出席データ取得、操作の指示等が可能である。授業時の教員の操作画面は各机に設置
してある中間モニターに映し出されるようになっている。ビデオや DVD の映像も各机の中
間モニターに投影できる。教員機にはスーパーマルチドライブが搭載され、DVD-Video 教
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材の作成も可能である。また、デジカメ画像の取り扱いもできるようメディアリーダーも
導入しマルチメディア教室としても使用できる。また、カラーレーザープリンタに加え、
BO ノビ用紙まで印刷できる大判印刷機を導入し、研究発表用のポスター作りなどに活用
できるようになっている。
第 2 パソコン教室は平成 15 年度に 20 台の Windows XP Professional を搭載したパソコ
ンを導入したが、第1パソコン教室とは違い使用を限定している。ソフトウェアは
Office Professional 2003 の他に、旧機種の 10 台には服飾用 CAD ソフト CREA が導入さ
れている。各端末には環境保護ソフト、ウィルス対策ソフト、侵入対策ソフトを導入して
いる。
2)学内 LAN
平成 8 年度に学内全体に LAN が設置され、各パソコン同士のデータのやり取りがオンラ
インでできるようになった。当初はインターネット、メール、ファイル共有といった使い
方が中心であった。平成 12 年度からは授業概要の登録に利用し、各教員は研究室や自宅
から授業の内容を登録した。ほぼ全員の教員がインターネット経由で授業概要の登録がで
き、オンライン化が一歩前進した。平成 17 年には、トラフィックの増加により本館の基
幹配線を光ケーブル化し、全学内の端末でも 100BASE の回線速度が保持できるようになっ
た。セキュリティ対策としては、ファイアーウォールの他に、サーバー室に管理用の端末
を用意し、学内の通信トラフィックの状況を監視・記録できるようになっている。セグメ
ントは、教員・教室・図書館・事務局とに分け安全面に配慮している。特に経理、成績、
学籍、入試、就職部門の LAN は物理的にも独立しており、部門以外との通信はできないよ
うになっている。平成 22 年度からは、染織棟・地域響流館とも光ケーブルで接続され、
学内 LAN の範囲が拡大した。
3)学生自習室
学生自習室としては、第 1 パソコン教室を使用できるよう整備している。また、図書館
の閲覧コーナーも自習室として対応した設備であるが、いずれも機能やスペースの面で十
分とは言い切れない。
(5)授業用の機器・備品の整備等
「教室等視聴覚機器常設装置一覧」を作成し、教員に配付して責任をもった使用を心が
けてもらっている。修理・保守点検については随時担当教員から申請を受け教務部・総務
部で対応をしている。新規購入計画については、各学科間のバランスを配慮し計画を進め
ている。また、貸出し用機器・備品についての管理は教務部・総務部で行っており、現状
での支障は特にない。
(6)校地・校舎の安全性
本学はグラウンドが地域の災害時の避難場所となっているため、正門をはじめ南門と西
門の 3 箇所の門を設置しているが、どこからでも部外者が侵入可能となっている。警備会
社に委託はしていないので、あくまでも教職員の自主管理で対応している。学内に学生寮
があるため、寮監が常に管理をしている。
社会的問題となったアスベストの件については、平成 18 年 3 月中に対策工事を完了し
た。さらに学生ホール等に AED(自動体外式除細動器)を設置した。なお、耐震対策につ
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いては対応が遅れており、今後の検討課題である。
障害者への対応については、障害者用の駐車場を玄関前に 2 台分常設し、学生ホール入
口並びに看護棟玄関口に、そして、講堂入口脇に車イス乗入れ可能のスロープを設置して
いる。また障害者用トイレ、階段の手すり等一部ではあるが設置し対応している。どこに
でも車イスで移動できるバリアフリー等十分な対応ができることが今後の課題である。
(7)適切な広さの運動場・体育館
本学の運動場は広大な芝の運動場で四季の変化に応じた楽しみがある。特に 6 月∼7 月
にかけて咲くねじ花(ねじり草)が群生し、ピンク色に色づく光景は美しい。借地を含め
26,018 ㎡の運動場があり、授業・部活動はもとより、地域のスポーツ大会にも開放して
いる。また、長野県警察ヘリコプター、長野県ヘリコプター、長野県ドクターヘリコプタ
ー等の臨時発着場としても開放している。体育館は 850 ㎡あり、授業をはじめ、学園祭等
の行事、各部活動にと幅広い利用をしている。
3.図書館・学習資源センター等(以下「図書館」という)について
本学図書館は、学生や教職員の学習・教育・研究の支援を目的としている。さらに、近
年では、地域の健康・福祉・教育関係者からの依頼に応じて、研究・学習のために必要情
報を提供するとともに、ILL を利用した図書館間相互協力への学内外からの期待への対応
など、情報化社会への対応が期待されている。
(1)図書館の概要について
1)購入図書等選定システム、図書等廃棄システム
購入図書の選定は、年度当初に学科間のバランスを考慮した予算配分を行い、各学科会
および教員からの申請・推薦により、各分野の計画的な購入を図っている。なお、選定購
入は年度の前半に実施するよう努めている。図書学術委員会・図書館として一般共通分
野・教養図書・専門的参考図書・学術研究資料等使用分野を考慮して行っている。
図書等選定および廃棄のシステムについては、運用マニュアルにより、定めているが、
これまでのところ積極的な廃棄は行っていない。
2)司書数
館長
1名
・
図書館職員
2名
計3名
図書館利用の啓蒙活動、館内の整備と資料の受入れ・配架、および利用者の対応を行っ
ている。
長野県図書館協会に加盟し、各種研修に参加している。そのほか私立短期大学協会図書
館情報担当者研修・システムユーザー研修等に計画的に参加している。
3)情報化の進捗状況
J-OPAC を導入し、インターネット環境があればどこからでも飯田女子短期大学図書館
の資料の所蔵検索ができるようにした。館内では、最新情報入手のためのインターネット
が利用できるパソコンを 6 台に増設し、図書館資料とともに、DVD 視聴や、外部データベ
ース検索利用ができるように利便性を向上させた。最近の文献調査方法として汎用されて
いる CiNii(NACSIS-IR)等の利用が多い。これにアクセスし、キーワード検索から得た書
誌事項を基に学術報告等の原文へ到達するという手法により、本学図書館で所蔵していな
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い資料についての原文の入手希望が増えている。また、図書館では目的情報の的確で迅速
な入手を図るよう情報化を実施している。平成 7 年の図書館増改築時導入した機器類の老
朽化についても、計画的な入替を予定している。
<図書館情報化の経過>
平成 19 年
J-OPAC の導入
平成 22 年
インターネット検索コーナーの機器入替
閲覧コーナー
電 動 書
開 架 書 架
事務室
講師控室
トイ レ
玄関
図Ⅲ-1
配置図
竣工年月日
昭和 49(1974)年 8 月
増築年
平成
床面積
534
座席数
75
7(1995)年
m2
席
(2)蔵書数と利用状況
資料集Ⅲ-3 表①、②、③参照
短期大学図書館は、学生の学習・研究、教職員の教育・研究および各分野の資料の提供
と充実を図り、本学の学科構成の特徴である社会科学・自然科学分野を中心とした構成と
なっている。研究費図書を除き、図書館内の資料は、年間約 2,000 冊の図書が増加してい
る。
学生の図書館利用は、教員の学生への課題の出し方によって、入館者数・図書館等の貸
出冊数は増減する。また、学生が図書館利用に慣れること、図書館蔵書の増加によっても
関心分野が広がり利用回数も増えると考えている。
開館時間については、平成 18 年度まで平日 8:30 から 17:00 を原則とし、状況により
開館時間の延長を行ってきたが、平成 19 年度からは平日 18:30 まで開館時間を延長した。
貸出冊数は 5 冊で、貸出期間は 15 日間である。
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図書利用促進を図るため、入学時のオリエンテーションに加えて、平成 18 年度からは
全学科新入生対象の館内ガイダンスを、アドバイザー会に呼びかけてクラスごとに実施し
している。結果は好評であり、今後の利用が期待される。
さらに、図書館利用の活性化のため“読ままいか”(飯田地方の方言で読みましょうと
いう意味)と称する読書のすすめのコーナーを設けた。毎月データを更新し、教職員から
学生へ 8 冊程度の推薦図書を紹介する企画である。平成 21 年度からは、教職員のほか、
学生から学生にむける推薦図書も募り、提出した学生には館内の印刷機器利用に対応でき
るポイントを出すことにした。推薦された図書は、入口付近に推薦文とともに現物を展示
している。展示した図書は、貸出ランキングの上位に入る傾向にあることから、利用の活
性化に有効な手段であると考えられる。また、図書館職員によるコーナーを作成し、「貸
出ランキング上位図書」「話題図書・受賞図書」「しかけ絵本」など、折々にテーマを決
めて、展示している。ディスプレイ・ポップ・ペーパークラフトなども取り入れ、学生に
親しみやすい空間づくりも心がけている。
平成 20 年度教育・学習方法等改善支援の助成金「対象者とのコミュニケーションに絵
本を活用する」を申請し、平成 22 年度までの 3 年計画で、収納用の絵本書架の設置と絵
本資料の充実することができた。図書館でも「絵本セミナー」「朗読ワークショップ」開
催のほか、各講義からの依頼をうけて、司書が絵本の読み聞かせに出向いた。
(3)現在の図書館活動について
学外来館者は現在、地域の看護職・福祉職の現職の方が中心であり、図書・雑誌等の充
実と共に増加傾向にある。平成 22 年度は生涯学習センターの公開講座等受講者に対して
図書館の利用を許可したところ「絵本講座」受講者の利用があった。
平成 19 年には J-OPAC を導入して、インターネットによる館内資料の所蔵検索を可能に
した。これにより、学内の研究室等や、インターネットの環境のある場所から、いつでも
誰でも、アクセスできるようになった。しかし、そのことから利用や申込が増加する傾向
はみられない。
文献複写受付数は全体として多くないが増加傾向にある。
資料集Ⅲ-3 表④参照
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Ⅳ.教育目標の達成度と教育の効果
1.単位認定
(1)単位認定の状況表
資料集Ⅳ-1 表①∼⑬参照
(2)単位認定の方法・単位の取得状況・教員による評価の現状
<家政専攻>
1. 単位の認定は、講義科目では試験とレポートによるものがほとんどである。実習・演
習科目では、発言内容や受講態度・実技試験、出席と遅刻状況、課題への取り組み、意欲、
作品・レポート・ノートなどの提出物で評価している。
また、学生の学習能力や意欲には個人差が大きいために、習熟度を上げるため、次のよ
うな努力をしている。
①必要に応じて個別指導を行い、今しっかり勉強しようという意欲を持たせるようにして
いる。
②目標点に達しない学生には補習を行っている。時間外に技術習得のサポートをしており、
特に学外実習の前は多い。
③資格に必要な読み替え科目については、一部補習を行っている。
2. 保健養護コースでは、多くの資格を取得するため、取得する単位数がかなり多い学生
がいる。
<生活福祉専攻>
講義科目では試験またはレポートによって評価・単位認定をしている。生活支援技術
においては、実技試験と試験の併用を取り入れている。定期試験における専門科目の平均
点が 65 点に到達することを、学外実習に向けてのラインとする実習内規を設けている。
定期試験で 65 点に及ばない場合は、再試験での点数にて判断を行っているが、再試験で
も到達できない場合もあり、課題となっている。
<食物栄養専攻>
各担当教員の単位の認定ならびに評価は、ほとんどの教員が試験または、レポートによ
って行っている。また、実習関係の科目の場合は、出席、献立作成などによる認定と評価
をしていることもある。実習規定を満たすための単位取得ができずに、栄養士免許の取得
をやめる学生もあるが、おおむね単位取得の状況は良いと受け止めている。
<幼児教育学科>
単位の認定および評価は、試験またはレポートによっておこなっている。実習関係の科
目については、「実習の記録」「実習自己評価」「実習レポート」「実習評定書」によっ
て評価している。演習科目については課題への取り組み状況、作品の質、製作意欲、発表
会、ノートなどによっておこなっている。
学生の勉学意欲向上の見地から実習規定を設けている。基準に満たない学生が年によっ
て若干出ることある。その時は卒業後科目等履修生として再履修したり、進路変更したり
している。
<看護学科><地域看護学専攻><助産学専攻>
単位認定の方法・取得状況・教員の評価の現状については現状においてほぼ問題ない
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とみている。
<福祉専攻>
講義科目では試験またはレポートによって評価・単位認定をしている。生活支援技術
においては、実技試験も取り入れている。
<養護教育専攻>
試験またはレポートによって、評価・単位認定をしている。
<幼児教育専攻>
試験またはレポートによって評価している。
(3)短大全体の現状の受け止め
現状において特に大きな問題はない。しかし、教員により評価基準に差が生じるため、
各学科専攻全体で総合的に判断していく必要がある。
2.授業に対する学生の満足度
(1)現状の受け止め
<家政専攻>
授業を理解しやすく、自主的に取り組めるよう、少人数グループで活動させ、学生自身
が考える機会を用意して、その時間で学習する内容を理解できるようにしている。また、
特別講師の講義の取り入れや媒体の工夫をするなど、より興味が持てるように努めている。
<生活福祉専攻>
授業改善アンケートにより、各科目担当教員が学生の意識を把握し、対応を図っている。
講義科目の理解度を高めるために、小テストや中間テストを導入しており、学生には好評
である。学生の体験不足により、高齢者の生活を理解できないことが把握できてきたので、
「オーラルヒストリーⅠ・Ⅱ」により、高齢者と直接関わる機会を増やしてきた。このこ
とも、高齢者を理解する上では大変効果が上がってきている。
<食物栄養専攻>
講義で学んだ内容を実験・実習でしっかりと確認できるようにしている。授業改善アン
ケートで満足度やニーズを確認するとともに、学生と直接話をしながら、改善点を見つけ
るように努めている。
<幼児教育学科>
理解のしやすさに配慮し、パワーポイントやビデオによる資料提示、また、演習の授業
では少人数グループでの活動等を積極的に取り入れ学生の主体的な授業参加に工夫を凝ら
している。授業改善アンケートへの記述には、専門的な分野への学びに喜びを感じている
学生が多いことが把握できている。しかし一方では、講義科目での抽象的理論の解説や難
解な課題に対して、集中力が途切れ安易にあきらめてしまう学生も出てきており、格差の
ある学生への決め細やかな指導が今後の課題と言える。
<看護学科><地域看護学専攻><助産学専攻>
看護学科と両専攻科共に、専任教員においては全員が授業改善アンケートを学生対象に
行っており、その結果を踏まえて授業を改善している。学生に分かる授業、やる気を起こ
させる授業運営を目指している。非常勤教員における学生の満足度への配慮は、充分な把
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握ができておらず、今後の課題である。
<福祉専攻>
授業改善アンケートにより、各科目担当教員が学生の意識を把握し対応を図っている。
<養護教育専攻>
少人数ゆえに、学生と教員とのコミュニケーション・指導が十分にできている。
<幼児教育専攻>
少人数であるため、学んで良かったとする満足度は高いと思われる。
(3)短大全体の現状の受け止め
本学の教育課程は職業に結びつく知識・技能を修得できる科目が多いため、「達成感」
という意味での学生の満足度は高いといえる。授業に対する満足度の調査は FD 委員会に
よる「授業改善アンケート」により把握し、より学生にとって満足感を感じる授業に向け
た授業改善に取り組んでいる。しかしながら、授業改善アンケートが全科目で実施されて
いない点や結果が数値化されていない点、授業の「満足度」それ自体を把握する調査等を
実施していない点は課題であり、今後の早急な検討と対処が必要だと思われる。
3.退学・休学・留年等の状況
(1)過去 3 年間の退学者数等一覧
資料集Ⅳ-3 表①∼⑩参照
(2)退学理由、指導の現状
3 ヵ年の退学者は 48 名、その理由は進路変更 17 名(35%)、学業不振 8 名(17%)、
健康上の問題 12 名(25%)、不適応 4 名(8%)、家庭の事情 7 名(15%)であった。最
近の傾向としては、進路変更、健康上の問題、家庭の経済的事情により退学する学生が増
加している。これは多様な学生が入学するようになった結果と考えられる。休学者・留年
者については、アドバイザーおよび学科全体でケアを続けるべく努めている。
<家政専攻>
生活造形コースでは、ファッション分野への関心の高い学生について、より専門的な進
路先を希望しての退学が見られた。
保健養護コースでは、看護師を目指したいという「進路変更」を理由としたものが主で
あったが、慣れないひとり暮らしや環境の変化によるストレスで体調を崩すといったケー
スもあった。
いずれの場合も本人および保護者との面談を行い、休学も視野に入れながら学生の今後
にとってよりよい選択ができるような対応を心掛けている。
<生活福祉専攻>
退学者は、平成 21 年度、22 年度に各 1 名であり、いずれも入学前から看護師志望であ
り、入学後もその気持ちが変わらなかったことが進路変更の理由であった。
進路変更の場合は、本人および保護者との面接を繰り返し行い、納得いくまで話し合う
ようにしている。介護福祉士資格をとらなくなったための退学はなくなっている。
<食物栄養専攻>
食物栄養専攻では平成 21 年度、22 年度において退学者は出ていない。
31
<幼児教育学科>
退学理由としては健康上の問題、進路変更、学習への意欲喪失などがあげられる。休学
者や退学者は主にアドバイザーを介し何度も話し合いその後の見通しを持たせたうえで結
論を導き出している。
<看護学科>
退学理由は、進路変更と成績に関する事項がほぼ同じ割合となっており、これはどの年
度においてもほとんど変わっていない。進路変更には本学の生活福祉専攻と家政専攻保健
養護コースへの転科をする学生も含まれる。成績に関する事項を理由に退学する学生の背
景には経済的理由が退学を選択する要因として大きい現状があり、この傾向は休学者にも
あてはまる。退学者へのケアは、退学に至る過程において、本人とアドバイザーを中心に、
必要時には保護者も一緒に今後のことを話し合い、結論を出すようケアしている。休学者
(復学者も含む)へのケアは、奨学金の適用を含めてアドバイザーが学生や保護者と話し
合い、休学の結論を出すようにしている。
<地域看護学専攻><助産学専攻>
退学者は少ない。退学者へのケアは看護学科と同じである。地域看護学専攻においては、
平成 22 年度生で 2 名の留年者があった。
<福祉専攻>
少人数のため、学生の状況を周知しながら対応している。
<養護教育専攻>
少人数のため、学生の状況を周知しながら対応している。
<幼児教育専攻>
今までのところ退学者は出ていない。
(3)現状の受け止め
<家政専攻>
進路変更の理由がはっきりしている場合は、退学を認めているが、健康上の問題・結婚
などの場合は休学させ、本人の意思を尊重し考えさせている。
<生活福祉専攻>
心身の状態が不安定な状態で入学してくる学生も増えており、家庭とも密に連絡を取り
ながら対応しているが、最終的には本人の意思を尊重している。
<食物栄養専攻>
問題を抱えている学生は入学する場合もあるが、学業を続けられなくなり、休学や退学
をするケースは少ない。
<幼児教育学科>
学生が健康上の問題で退学を申し出た場合は特別な事情でない場合、受け入れている。
進路変更の場合はまず卒業してからその道を選ぶことをすすめるが、明確な考えに基づい
ていればその方向で応援する旨を伝えている。その他の場合はまず休学をすすめ、時間を
かけて自分を見つめるよう話すことが多い。
<看護学科><地域看護学専攻><助産学専攻>
退学や休学の現状としては、理由からみても、学生が退学・休学の結論に至るまでの教
員の関わりの経過からみても、妥当であると考えているが、いずれにせよ休学者・退学者
32
が出る現実はきちんと受け止め、問題点として考えていかなくてはならない。
<福祉専攻>
家庭とも連絡を取り合うが、最終的には本人の意思を尊重している。
<養護教育専攻>
本人の意思を尊重している。
(4)短大全体の現状の受け止め
近年、退学者・休学者が増加傾向にある。「進路変更」を理由としたものが中心だが、
人間関係を構築することを苦手とする学生が増えてきたことから、クラスに溶け込めず学
生生活を続けられなくなるケースも見られる。そのため、4 月当初に各クラスで食事会や
先輩との交流会等を催し、新入生がスムーズに学生生活を送られるような取り組みを行っ
ている。その際、補助として学校から学生一人につき二千円が給付されている。
4.資格取得の取り組み
(1) 教育課程以外の免許・資格の取得状況
基礎教養科目の「情報処理」「簿記原理」では、日商パソコン検定、日商簿記検定を、
家政専攻科目の「生活学演習」では秘書検定を授業で対応できる科目として受験をすすめ
ている。ただし、受験は学生の自主性に任せているため受験者および合格者の詳細なデー
タは把握していない。
(2)今後導入検討の免許・資格
現段階では導入の予定はない。
5.学生による卒業後の評価、卒業生に対する評価
(1)学科ごとの専門就職の状況、専門就職先からの評価
<家政専攻>
生活造形コースでは、創作の学習過程で培ってきた創造力や根気強さが評価されている。
結果として専門職だけでなく、様々な職業に就いている。
保健養護コースでは、養護教諭での就職は、求人が少ないこともあって現役で正規採用
は困難であるが、臨時採用での就職率は高く、また、一度臨時採用されると継続して採用
されることが多い。特に県下の現職養護教諭については本学卒業生が多く、卒業生への評
価は非常に高い。その他訪問介護員、医療事務業務からの信頼度も高い。
<生活福祉専攻>
介護現場では、介護福祉士資格取得を採用条件にしている職場が増えている。また、全
国的に離職率が高いとされる介護職の現状の中で、本学の卒業生の離職率はかなり低く、
その点で地域の介護現場からの評価は高い。さらに、生活福祉専攻が開設して 10 年が経
ち、ケアマネジャー資格を取ったり、生活相談員や介護主任に就いて活躍したりしている
卒業生も増えてきている。
四年制大学の社会福祉学部に編入し、社会福祉士を取得した卒業生達からは、本学にお
いて学んだ介護福祉の基本的な考え方を、編入後も、就職した今も支えとしているという
評価を受けている。
33
<食物栄養専攻>
栄養士として教育分野、病院、施設、企業等で健康管理、栄養指導、食品開発研究等多
方面で活躍し、実績を上げている。また、実務経験を積んで管理栄養士となるために就職
先から期待を受けている者も多い。訪問介護員資格を取得し、福祉関係の知識や技術をも
った栄養士として介護の現場で活躍する卒業生もいる。
<幼児教育学科>
地域での長年の教育の成果として幼稚園、保育所、施設からの信頼度は高い。近年の少
子化さらに市町村合併等による影響を受け、求人は少なくなっているが、臨時採用も含め
専門職には半数を超えて就職している。歴史もあり、地域で活躍している卒業生も多く、
地域社会の重要な社会資源として大きく評価されている。
<看護学科>
医療法の改正に伴い看護師の需要が高まったことから、専門職としての就職は良好であ
る。卒業後の進学は約 1 割である。就職先の評価は個別性がみられるが、患者への接し方
の姿勢の良さが高く評価されている。また、短期間で職場を変わることが少ないことも評
価としてあげられている。
<地域看護学専攻>
市町村と病院への就職が多いが、修了後に臨床に戻り看護師業務に就く卒業生も数名い
る。年度により差がみられるのが現状である。勤めて短い期間で専門性が発揮できること
から就職先の評価は高い。
<助産学専攻>
専門職としての就職は非常に良い。就職先のほとんどは病院である。少数精鋭の教育環
境でしっかり教育を実施しているため、就職先の評価は高い。
<福祉専攻>
多くは介護福祉士資格を生かした職場に就職しているが、保育士・幼稚園教諭として
働いている卒業生もいる。本科と専攻科の 3 年間の中で、子どもから高齢者・障害者まで
人間をトータルに理解し、広く学んでいることもあり、現場での評価は高い。
<幼児教育専攻>
初めて卒業を迎える 2 人の学生は、幼稚園へ 1 人、保育所へ 1 人就職が内定した。
(2)卒業生に対する就職先・進路先からの評価
<家政専攻>
生活造形コースでは、製造業や販売業を中心に一般職への就職が多いが、好意的な評価
を得ている。
保健養護コースでは、県内に養護教諭として多くの卒業生が勤務しているが、勤務先の
学校長からは良い評価を得ている。
<生活福祉専攻>
尊厳を守る介護実践ができる介護福祉士として、本学の卒業生の実践は高い評価を受け
ている。無資格や訪問介護員 2 級資格の介護職の中で、「その人らしさ」を支えることを
目指して、丁寧に介護をしているという評価を受けている。まだまだ未成熟な介護現場が
多い中で、単なるお世話として介護を行うのではなく、専門性を発揮しようと努力してい
34
る卒業生たちの姿がある。
編入先の大学からも、福祉の人材育成の基礎ができていると評価されている。
<食物栄養専攻>
栄養士、品質管理、製造等の分野より早くからの求人が多い。各分野の求人が多いこと
は卒業生の評価が高いと考えられる。管理栄養士養成施設に編入した学生もいるが、編入
先から高い評価を得ている。
<幼児教育学科>
地域を中心に保育現場で指導的な立場に立っている人が多い。
<看護学科><地域看護学専攻><助産学専攻>
看護師、保健師、助産師への求人は年々増加していることから保健・医療機関からの信
頼度は高いものと判断できる。特に看護師と助産師に関しては需要が高い傾向がみられる。
四年制大学に編入した学生については、評価に対する詳細は把握していない。
<福祉専攻>
明確な意思と職業意識をもって就職しているため、就職先からは良い評価を得ている。
(3)アンケートの概要・結果、卒業生との接触、同窓会等との連携
1) 卒業生意識調査
平成 19 年以降卒業生に向けたアンケートは実施していない。定例的アンケート調査は
予定しておらず、必要な時に対象を絞って随時実施する予定である。
2)卒業生との接触
家政学科、幼児教育学科、看護学科がそれぞれ独自に企画して「ようこそ先輩」を実
施している。これは本学の先輩を講師として迎え、職場の様子や専門職の仕事についてレ
クチャーしてもらい、就職観やライフステージを意識した就職・就業意識を醸成する意味
から繰り返し実施している。学生への大きなキャリア支援となっている。
就職先は学校、幼稚園、保育園、老人福祉施設、病院などで専門職に就くものが多い。
各学科の実習先や職場開拓先としている施設・病院なども多く、教職員の実習巡回や求人
開拓先とも重なっている。卒業生とは実習巡回や求人開拓の折に親しく情報交換ができて
おり、在学生への情報の橋渡しともなっている。
卒業生の飯田・下伊那地区への地元就職は多く、卒業生が教員の研究室を訪ねるケース
もまれではない。組織や決められたシステムによるネットワークはもたないが、卒業生、
教員の人的ネットワークにより、近況、職場の様子、卒業生の様子等を把握している教職
員は多い。
3)同窓会との連携
①奨学金など
本学独自の奨学金制度「飯田女子短期大学奨学金」は平成 16 年度に創設され、毎年
100 万円の拠出を同窓会から受け、平成 19 年度まで 4 年間、累計 400 万円を受けて現在
は、原資の一部として運用している。図書館には毎年 20 万円の寄付があり、図書購入費
に充てて図書の充実を図っている。
②同窓会南信支部の設立
同窓会は平成 20 年に創立 40 周年を迎えた。同窓生も1万名を超え、長野県内にとどま
35
らず全国で活躍している。同年、かねてからの同窓会の悲願であった支部設立の第一歩と
して南信支部が設立され新たな活動がスタートした。将来的には各地域の支部設立につな
がるものと期待している。
(4)卒業生が社会からどのように評価されているか
各学科専攻での評価は以下のとおりであるが、就職先の意見を直接把握したものではない
ため主観的な評価である。今後の課題として就職先への訪問やアンケート等の実施を検討
していく必要がある。
<家政専攻>
飯田・下伊那地区出身者の多くは、地元で就職し、地元で生活しているため、地域にな
じんでおり好意的に評価されている。他の地区においても、募集・広報・就職活動などを
通して、おおむね教育の成果が上がっていると評価している。
また、同窓会等での交流からも、在学時に身に付けた学力や能力に対し、卒業生自身が
満足していることがうかがえる。
<生活福祉専攻>
専門的知識と技術を学んでいること、しっかりした介護観や理念を持っていることを評
価されている。
<食物栄養専攻>
在学中に学んだ調理技術や取得した資格が職場で生かされているようである。給食会社
に就職した学生は、数年で主任やマネージャーになるケースが多い。保育園や福祉施設に
就職した学生も、数年で実習指導を任されている。
<幼児教育学科>
卒業生はまとめて総括的に評価されることはなく高い評価を得ている人もあればそうで
ない人もいる。在学中の教員の評価が高くても現場では低い場合もあるし、その逆もあり
学生時代は目立たなくても高い評価を得て活躍している人も少なくない。
知的障害者関係施設に就職した卒業生はおおむね、高い評価を得て継続した求人に繋が
っている。
<看護学科><地域看護学専攻><助産学専攻>
就職状況からみても、就職後の職場の上司の話からも、社会から期待されているのでは
ないかと感じている。
<福祉専攻>
基本的な技術を身につけていて、介護観や理念を持っているという評価をいただいてい
る。本科で 2 年間学び、更に専攻科で 1 年間学んでいることや、社会人入学の学生もおり
互いに刺激となり真剣に学んだことも良い評価に繋がっていると考えられる。
36
Ⅴ.学生支援
1.入学に関する支援
(1)入学予定者に対する建学の精神・教育理念、求める学生像の明示方法
学生便覧の冒頭に建学の精神「美しく生きる」を掲げている。カリキュラムでは基礎教養
科目に学長が講義する 2 単位の必修科目「美しく生きる」を設け、全学科の学生が履修し
ている。
入学志願者には、学校案内に学長の言葉で建学の精神「美しく生きる」を表現している。
ウェブサイトをはじめ、各種進学情報誌への広告にも建学の精神に基づいた本学の特徴が
伝わりそれが受験に結びつくよう努めている。
課題としては、かなり深い理解を必要とする親鸞聖人の浄土真宗の教えを根本とする建
学の精神を受験生に「どのようにわかりやすく伝えるか」の表現方法について、常に検討
をしていく必要性を感ずる。
学生募集や広報媒体の制作を外部の業者やスタッフに委ねることが多いため、コミュニ
ケーションや情報開示を通して、本学の方向性を示していきたい。
(2)志願者に対する、入学者選抜の方針・方法の明示手段
年々進路決定が早まってきているため、5 月上旬には募集要項が出来上がるように企画
進行している。入試の選抜状況をみながら教務委員会では、次年度の入学者選抜に関する
入試種別、定員、時期、入試会場などについて検討し、年度末の拡大教授会に原案を提出
して決定している。
募集要項は、5 月に資料請求者のリストに基づいて新年度学校案内・オープンキャンパ
スリーフレットと共に発送している。ウェブサイト上のホームページは新年度スタートと
同時に募集要項欄を更新している。各種受験雑誌も発行時期に常に新しい本学入試情報が
掲載されるように速やかに改訂をしている。
また、試験種類や試験会場が増えるなど複雑になった入学者選抜方法の表示を、試験種
別ごとに時系列で一覧できるように入学者選抜日程カレンダーとして掲載し、見やすくす
るとともに志願者の高校での活動にあわせて選択できるように配慮している。
(3)広報および入試事務についての体制の概要
1)広報および入試事務の組織
学生募集についての広報活動は、広報委員会とその実務を担う企画広報室で行ってい
る。入試の方針・方法の検討は教務委員会で行い、その実務は教務部で行っている。学
科・専攻・コースの考えをもとに各委員会で協議・検討し決定した原案は、拡大教授会に
提出して決定される。
学生募集活動は、年間を通じて、高校の進路指導室訪問、会場相談会や高校内ガイダ
ンス、出前授業・模擬面接など広報委員会を中心に多くの教員が関わって行っている。
18 歳人口の減少に伴い大学・短期大学の定員確保が厳しい環境のなかで、教員と事
務職員双方が学生募集活動の重要性を理解し、より協力的に積極的に参加するために、
日頃から企画・広報室は受験生や高校の情報を広く学内の教職員に伝えていくことが大
切になっている。
広報委員会
教員 11 名
企画広報室
室長 1 名
37
職員 3 名
教務委員会
教員 11 名
教務部
部長 1 名
課長 1 名
職員 2 名
2)入学志願者、高校生等からの問い合わせへの対応
入試に関する問い合わせは企画広報室が対応している。受験生が持つ不安や質問を引
き出しやすいように学校案内や募集要項を発送には質問票を同封している。問い合わせ
の質問には速やかに回答し、専門的な質問には各学科に連絡し教員に直接答えてもらう
ようにしている。
教職員の細やかな対応が受験に結びつくことが多く、ホームページや進学業者の進学
ネットを通じパソコンだけでなく携帯電話を使った接点が多くなってきており、ウェブ
サイトを管理する人材養成や、教員と受験生が直接具体的な対話ができるような仕組み
も、検討することが必要となってきている。
高校生が実際に本学のキャンパスを体験できるオープンキャンパスを年に数回行って
いるが、日程的にオープンキャンパスへ来られない高校生等に対しては、学内見学など
個別に対応している。
(4)入学試験の概要
願書受付から合否通知にいたる入学者選抜の流れは次の表に示すとおりである。
表Ⅴ-1
入試種別
選抜方法
願書受付
願書受付から合否通知の入学者選抜の流れ(本科)
AO 入試
指 定 校入 試 /専 門 ・総
公募推薦
一般入試
合 学 科特 別 推薦 入試
A/B
A/B
面談(2回)
書類審査・面接
課題提出
小論文(看護学科のみ)
出願許可後
願書受付
自己推薦入試
社会人特別入試
筆記試験
書類審査・小論文・面接
願書受付
出 願 書 類 確 認・入 力
確認・入力
確認・入力
書類の評価
なし
調査書の評価
評価の入力
評価結果入力
評価結果の入力
選抜試験の実施
なし
面接・小論文(看護学科のみ)
筆記試験
小論文・面接
成績入力など
評価結果入力
評価結果入力
成績結果入力
評価結果入力
合否案の作成
学科で合否案を作成
合否判定
判定会議にて合否を判定
合否発表
受験者の合否を入力
通知を郵送
公募推薦入試は A/B 日程の 2 回行っている。このうち A 日程は、本学会場、上越会場、
甲府会場の 3 会場で実施している。また、AO 入試と専門総合学科・特別推薦入試を平成
19 年度より導入した。その他、社会人を対象とした社会人特別選抜入試や、長期履修学
生入試を行っている。
なお、専攻科の入試種別については、地域看護学専攻・助産学専攻は、推薦入試および
一般入試を各 1 回、福祉専攻・養護教育専攻・幼児教育専攻は、推薦入試、一般入試 A/B、
社会人特別選抜を実施している。入学者選抜の流れは、本科と同様である。
38
(5)合格者・入学手続者に対する情報提供
合格通知に同封する書類とその担当部署は下記のとおりである。
10 種類以上の書類をまとめて発送していたが、書類の体裁が整っていない、わかりに
くい、通知的でイメージが悪いなど、改善を必要とする声があがり、平成 22 年度から合
格者が満足してもらえる体裁に整えたものにした。
教務部より
・ 合格通知
・入学手続について
・誓約書
学生部より
・ 学生寮の案内
・学生寮入寮手続き
・ 学生寮野菊の会申し合わせ事項
・寮則
・寮細則
・アパートの紹介について
総務部より
・ 振込用紙
各学科専攻より
・ 学科専攻コースからの資料(フォローアップ資料ほか必要に応じて)
近年、指定校推薦/専門・総合学科特別推薦および公募推薦入試での入学者が約 7 割を占
めている。そのため、高校の進路指導室から「合格者に対して入学までの学習意欲持続の
指導をもっとして欲しい」という要望が強くなっている。学科・専攻・コースで作成して
いる「フォローアップ資料」は、志望コース別の苦手科目克服や推薦図書、勉強の姿勢、
日常的な心構えなど、入学前にやっておいて欲しいことをまとめている。
(6)入学後、入学者に対する情報提供
1)学生支援のための印刷物の発行
学習支援のための学生便覧とシラバスを作成している。入学時のオリエンテーションで
十分な時間をかけて説明し理解できるよう指導している。特にアドバイザーが一人ひとり
の相談にのり疑問に答えている。
2)オリエンテーション
入学式直後の 2 日間、新入生向けにオリエンテーションを実施している。
1 日目
学科長挨拶
クラスミーティング
図書館利用について
2 日目
学生便覧の説明
讃歌練習
学生会の説明
クラスミーティング(単位登録)
テキスト販売
ユニフォーム販売
アパート生活学生対象説明会など
3)新入生アンケート実施
広報委員会が作成し、各アドバイザーを通じて新入生のアンケートを実施している。無
記名・自由回答であるが、毎年ほとんど回収できている。質問項目は、①本学を知った媒
体は
は
②本学の受験を決めた時期は
③本学を選んだ理由は
⑤本学の教員や学校に期待することは
④短大で身につけたいこと
⑥今不安に思っていることは
⑦オープンキ
ャンパスについてなどで、集計した結果は学内に配付し学生教育指導や広報活動・学生募
集に生かすようにしている。
アドバイザー制度や、臨床心理士のカウンセリングなど、親身な対話を大切にすること
が特徴の本学であるが、「顧客満足」を教育現場でも言われる今、新入時期だけでなく、在
学中や卒業時など段階的・継続的な学生アンケート実施により学生の本学に対する気持ち
39
やニーズを引出し、理解し、対応できる柔軟性が今後必要となる。
2.学習支援
(1)学習、科目選択のためのガイダンスの概要
<家政専攻>
シラバス(授業概要)を入学時に配付し、オリエンテーション、クラスミーティングを
通じて周知させている。また、授業担当者も初回の授業などで、授業内容を学生に伝えて
いる。
<生活福祉専攻>
入学時のオリエンテーションにおいて、科目設定の位置付けを説明し、必要な場合には
個別に相談に応じている。
<食物栄養専攻>
学習・科目選択のガイダンスは、特に入学時のクラスミーティングにおいて、担当のア
ドバイザーによって詳しく行われている。また、履修登録の場合にも必要な場合はアドバ
イザーが個別的に相談にのっている。
<幼児教育学科>
入学時のオリエンテーションにおいて、アドバイザー他、教科担当教員が授業内容、手
続き等を説明している。また、学期毎においても、アドバイザーを中心に相談にのってい
る。
<看護学科>
学習や科目選択のためのガイダンスと個別相談を、アドバイザーが入学時と学期毎に行
っている。基礎学力不足や欠席した学生には、教科担当教員が空き時間や放課後に補習授
業や個別指導を行っている。特に多いのは基礎看護学系の科目である。1、2 年の成績の
上位者は、希望があれば地域看護学専攻科や助産学専攻科への看護学科内推薦を行ってい
る。国家試験に向けて、3 年の 12 月から国家試験前日まで、グループ別・個人別にきめ
細かな指導を行っている。
<地域看護学専攻><助産学専攻>
学習や科目選択のためのガイダンスと個別相談を、アドバイザーが入学時と学期毎に行
っている。成績が伸びない学生は、必要に応じて面接など個別指導を行っている。国家試
験対策も学生の自主性を重んじ、個別の指導を実施している。
<福祉専攻>
入学時のオリエンテーションにおいて、授業概要や学生便覧の他に、履修科目一覧表や
年間講義予定表もプリント配付して詳しく説明している。
<養護教育専攻>
入学時のオリエンテーションにおいて、アドバイザーから学生便覧、授業概要を使用し
て説明して、授業担当者も初回の授業時に説明をしている。
<幼児教育専攻>
入学時のオリエンテーションにおいて、アドバイザーから授業概要、学生便覧をもとに
詳しく説明している。各教科担当者は、初回授業で詳しく説明している。
40
(2)学習、科目選択のための印刷物
履修登録の際、教務部からは「時間割表」「単位履修届」が配付される。「単位履修
届」には、選択科目を選ぶ際に学生が迷わないよう、科目毎に解説を付加している。内容
は、卒業に必要な科目、資格取得に必要な科目とその組み合わせ、連続性のある科目、複
数コマの登録が必要な科目、集中講義の開講時期などについてである。
(3)補習授業等の取り組み
<家政専攻>
生活造形コースでは、課題等が間に合わない場合は、空き時間にも指導している。また、
卒業制作は担当教員がかなりの補習を行い、完成度の高い作品づくりを目指している。
保健養護コースでは、教員採用試験に向けての対策講座を開講し、基礎学力の不足して
いる学生の支援をしている。また、医療事務は検定試験に対する試験対策講座を集中的に
行っている。
定期試験成績発表後に再試験科目が生じた場合は、担当教員が随時学習指導や相談に応
じている。
<生活福祉専攻>
補習が必要な学生に対しては、放課後や長期休みに個別対応している。日本介護福祉士
養成施設協会が実施する卒業時共通試験に向けては、後期試験終了後「ポイント講座」と
して集中的に補習を行い、全員合格を目指している。今後は、国家試験導入も予定されお
り、さらに試験対策講座を強化していく予定である。
<食物栄養専攻>
毎年 12 月に行われるフードスペシャリスト資格認定試験のための補習を平成 14 年度か
ら行っている。学外実習前後には担当教員が授業時間外に個別指導を行っている。
<幼児教育学科>
講義科目では補習を行っていないが、演習科目において放課後や学生が可能な時の休日
に補習を行っている。作品製作や課題発表に関することが多く意欲的な取り組みがなされ
ることが多い。
<看護学科>
教科毎に担当教員が、放課後や空き時間を使って、基礎学力の不足している学生に対応
する機会を設けている。特に基礎看護学の基礎看護技術の補習が一番多くもたれている。
また、3 年の実習において、基礎学力が不足していることが新たに判明した学生に対し
ては、実習を中止して学内にて特別授業を行っている。
<地域看護学専攻>
基礎学力が不足している学生に対し、随時面接指導や個別演習によって補習をしている。
国家試験対策として、学生の求めに応じ個別の学習支援を行っている。
<助産学専攻>
基礎学力が不足している学生、学習上の問題がある学生に対して、必要に応じ随時面接
をし、学生の空き時間を活用し不足している科目の学習・演習をするように計画をしてい
る。助産実習において基礎学力が不足していることが判断された場合には実習を中止し、
学内において特別授業を実施している。
41
<福祉専攻>
放課後や空き時間を使って補習授業をし、その都度関係教員がアドバイスをしている。
また、卒業時共通試験に向けて、「ポイント講座」を実施している。
<養護教育専攻>
少人数のため、学生の習熟に合わせて授業を進めており、今のところ補習授業や学習支
援はしていない。
<幼児教育専攻>
演習科目において放課後などに行っている場合が多い。
(4)学習上の問題、悩みに対しての指導助言の取り組み・体制
<家政専攻>
アドバイザーが個別に対応している。学生によってはゼミの教員や、相談しやすい教員
に相談し、悩みを解決している。
<生活福祉専攻>
専攻会で情報の共有化をはかり、アドバイザーを中心に随時個別指導を行っている。ま
た、保護者との連携を密にとるようにしている。
<食物専攻>
アドバイザーや専攻内の教員が個別に対応している。
<幼児教育学科>
主にアドバイザーが対応している。学生によってはアドバイザー以外の相談しやすい教
員を訪れて相談しているケースもある。また学科内にカウンセリングの資格を持った教員
がいることからそのような教員に相談しているケースもある。学科会で学生の動向につい
てこまめに情報交換をしている。
<看護学科>
1、2 年生にはアドバイザーが、3 年生にはアドバイザーとゼミ担当教員が、悩みや学習
上の問題の指導助言を行う体制となっている。また、それにかかわらず、学生が相談した
い教員がいれば遠慮なくコンタクトをとるよう説明している。必要に応じて学科会等で情
報交換を行い、教員間で共通認識を持つようにしている。
<地域看護学専攻><助産学専攻>
少人数制のため、教員が学生個々に丁寧に関わっている。そのため、学生からの悩みや
相談を受けることが多く、教員間で連携をとってタイミングよく対応している。
<福祉専攻>
基本的にはアドバイザーが主となり、介護専任教員が協力して指導助言している。問題
や悩みの内容によっては、関係分野の教員が対応している。
<幼児教育専攻>
アドバイザーが対応している。学科会で情報交換を全員の共通理解を得ている。
<養護教育専攻>
アドバイザーが主となり、各教科担当の教員が協力して対応している。
(5)進度の速い学生、優秀学生への配慮・支援
<家政専攻>
生活造形コースではより完成度の高い作品づくりを目指すよう、保健養護コースでは選
42
択である卒業研究を行うようそれぞれ指導し、充実感を持てるような支援をしている。ま
た、多くの教員の指導を受けるようにすすめ、より高い教養を身に付けることができるよ
うに学習支援を行っている。
<生活福祉専攻>
優秀な学生に対しては、日本介護福祉士養成施設協会の会長表彰対象者として推薦し、
1名が受賞している。学生にもその旨を伝え、日頃の励みにするようにしている。
<食物栄養専攻>
栄養士課程の卒業者に対する栄養士養成施設協会の会長表彰対象者として成績の優秀な
学生を推薦している。また、フードスペシャリスト養成課程修了者に対する日本フードス
ペシャリスト会長表彰対象者も同様にして推薦している。
<幼児教育学科>
2 年間のまとめとして日頃興味をもっていることや関心のある内容から課題を取り上げ
させ「卒業研究」として取り組むよう指導している。また人形劇などの保育所ボランティ
アや作品発表会の参加などの取り組みをしている。
<看護学科>
本学専攻科への進学を希望する学生には、1、2 年の成績が中位以上であれば、学科内
推薦として優先的に推薦する体制となっている。演習時や実習時にリーダー役を発揮でき
る編成としている。
<地域看護学専攻><助産学専攻>
進度の早い学生や優秀学生に対する学習上の配慮として、実習グループ構成においてリ
ーダー役が発揮できるような編成としている。
<福祉専攻>
優秀な学生に対しては、日本介護福祉士養成施設協会の会長表彰対象者として推薦して
受賞している。
<専攻科養護教育専攻>
必須科目「修了研究」を円滑に行えるように、指導体制を整備し、配慮している。
<幼児教育専攻>
予定した内容にとどまらず、領域を広げたり、その上の内容を扱うなどしたり配慮をし
ている。
3.学生生活支援体制
(1)学生支援のための組織や体制の現状
学生生活支援のための組織としては、学生委員会、学生部、保健室、学生寮、アドバイ
ザー制度等がある。学生支援をより強化するために、学生委員会とアドバイザーとが連携
を密にして学生指導を行う体制を整えている。また、メンタルヘルスカウンセリングや新
入生学生指導体制、経済的支援のため本学独自の奨学金制度(飯田女子短期大学奨学金規
定参照)を設けている。
このほか、毎年新入生対象に自己防衛ハンドブックの配付、ごみ分別処理説明会を行っ
ている。平成 22 年度は、長野県警を招き「薬物乱用防止」の展示広報を行った。
防災訓練は毎年、秋の火災予防運動の一環として学内で実施している。平成 21 年度は、
43
飯田広域消防本部・消防署、飯田市消防団、松尾地区まちづくり委員会、飯田警察署、飯
田地区防火管理者協議会、長野県消防防災航空隊、南信州危険安全協会の関係機関の協力
を得て合同で消防演習を実施した。実施当日は特殊車両を含め 13 台の消防ポンプ車や県
消防防災航空隊の防災ヘリコプター「アルプス」が出動し、大規模な防災訓練を行った。
(2)クラブ活動の現状、学生会の現状、学園行事の実施状況
1)クラブ活動の現状
現在、文化部には、茶道、華道、ボランティア、手話、合唱、救血機、子ども文化研究
会、吹奏楽、軽音楽、なべの会、カレー、スポーツ栄養研究、美術、みどりの会の 14 団
体があり、運動部には、バレーボール、ソフトボール、弓道、ダンス、バスケットボール、
バドミントン、サッカー、よさこいの 8 団体がある。また、同好会としてソフトテニス、
ふれあいの輪の 2 団体も活動している。
学生のクラブ加入状況はここ数年減少傾向にあるが、日々の活動や地域での活動、学園
祭等に参加し、そのクラブの特長を生かした活動をしている。バドミントン、バレーボー
ル、バスケットボールの各クラブは、長野県私立短期大学協会体育大会並びに全国私立短
期大学協会体育大会にも参加している。
2)学生会活動
学生会は、飯田女子短期大学学生会会則(学生便覧)で定められており、ほとんどの決
議が学生総会でなされ、執行委員会を中心に活動している。
平成 17 年度から始まった「ごみの分別」は現在も当初と同様に実施されており、美化
委員の学生への周知の成果である。また、年 2 回行われる一斉清掃では、各クラス積極的
に素早く清掃を行っており、学内の美化に効果を上げている。
3)学生会・学園行事の実施状況
学生にとって最大の行事である学園祭(アカシア祭)は、学生会主催により毎年 10 月
に前夜祭、一般公開、運動会、ライブ、後夜祭が盛大に行われている。学園祭実行委員会
は広報、警備、展示、前夜祭、後夜祭、アーチ、特別企画、食堂喫茶、受付・案内、物
品・貸出、運動会の係を統括し、学園祭の企画運営を行っている。参加団体は各クラスと
ゼミ、クラブ計 35 団体が参加している。平成 22 年度の一般公開の来校者も約 300 名と短
大を訪れる人は年々増加している。
開学記念行事は毎年 5 月の第 4 土曜日に、開学記念式典とクラスマッチが行われる。ク
ラスマッチではバドミントン、キックベース、ドッジボール、卓球等の種目に、各学科・
専攻・コース・専攻科の全 18 クラスと教職員とが参加し、競技を通して交流親睦を深め
合っている。最近 5 年間はクラスマッチ開会式において、よさこいクラブがデモンストレ
ーションを行い、雰囲気を盛り上げている。
なお、学生会活動助成費として、学園祭、クラブ活動、クラス活動、卒業記念・謝恩パ
ーティ、卒業アルバム購入について、飯田女子短期大学後援会から年額 520 万円の助成金
がある。
(3)学生の休息のための施設・空間、保健室、食堂、売店の設置の概要
学生ロビーが学生玄関の並びに設置されている。16 テーブル 64 脚のイスが用意され、
冷水機、自販機、コピー機の利用ができる。
学生食堂は同時 300 人利用可能な規模をそなえ、管理棟に隣接して設置されている。多
44
くの学生および教職員に定食をはじめとするメニューを提供している。また食堂には冷
水・湯・茶の無料サービス機器 2 台、自販機 3 台を設置し、多くの学生が休息の場として
も利用している。
売店も食堂内に併設されており、本・文房具等の学用品の他、食品・飲料等もあって利
用者は多い。
保健室は、養護教諭の資格をもった常勤の教員が 2 名担当しており、学生が常に利用で
きる体制にある。
(4)学生寮の状況、下宿、アパート等の宿舎の斡旋、通学のための便宜
1)学生寮
キャンパス内に鉄筋コンクリート造り 3 階建て(一部 2 階建て)150 名収容の松尾寮を
設置している。1 年生は 2 人部屋を原則とし、2 年生以降は 1 人部屋となっている。寮長、
寮監 2 名と非常勤の寮監 2 名を置き、寮生の指導にあたっている。食事は朝食・昼食・夕
食の 3 食が供されており、専任の栄養士・調理員によって、栄養管理と衛生管理がしっか
りなされている。入寮希望の学生が入寮できないケースはここ数年発生していない。
2)下宿、アパートの斡旋
全学生の 5 割が自宅外通学者となっている。周辺地域から女子学生専用、女性専用アパ
ートを中心に 60 のアパート(300 室)を学生に紹介している。
3)通学生に対する便宜
学生専用駐車場(無料)を備えており、240 台収容可能となっている。駐輪場は 2 箇所、
200 台駐輪可能として整備し、学生の利用に供している。
(5)外部奨学金の取得状況ならびに本学独自の奨学金など
1)日本学生支援機構奨学金
過去 3 ヵ年の採用状況は、予約採用、本学選考採用、緊急採用および応急採用を含め、
下表のとおりである。
表Ⅴ-2
種類
日本学生支援機構奨学金採用状況(人)
平成 22 年度
平成 21 年度
平成 20 年度
第1種
31
32
25
きぼう 21 プラン
73
71
69
2)その他の外部奨学金
過去 3 ヵ年の採用状況は下表のとおりである。
表Ⅴ-3
種類
その他の奨学金採用状況(人)
平成 22 年度
平成 21 年度
平成 20 年度
長野県看護職員
4
4
4
真宗大谷育英財団
0
0
0
生命保険協会
1
1
1
誠志ツルヤ
0
0
0
3)独自の奨学金制度
飯田女子短期大学奨学金がある。これは平成 16 年度に飯田女子短期大学、飯田女子短
45
期大学同窓会および同後援会の 3 者によって設立された基金を原資にした奨学金で、学習
意欲が高く、かつ経済的に修学が困難な学生に対して貸与している。過去 3 ヵ年の採用状
況は下表のとおりである。
表Ⅴ-4
種類
飯田女子短期大学奨学金採用状況(人)
平成 22 年度
平成 21 年度
2
飯田女子短期大学奨学金
平成 20 年度
7
1
(6)学生の健康管理、メンタルケア、カウンセリングの体制
1)学生の健康管理
2 名の医師を学校医として委嘱し、学生の健康管理に努めている。毎年4月に定期健康
診断を実施し、問診、聴打診、レントゲン検査、身長・体重測定、視力検査等の項目をお
こなっている。保健室には、常勤 2 名の教員(養護教諭、保健師、看護師資格あり)を配
置し対処している。
2)メンタルヘルスカウンセリング体制
従来保健室の養護教諭を中心として臨床心理士資格をもつ教員やアドバイザー等学内教
職員で対応していたが、この体制に加えて平成 16 年度よりメンタルヘルスカウンセリン
グ専門の臨床心理士を外部から依頼してさまざまな学生相談に対処している。
毎週水曜日午後 1 時から 6 時までカウンセリング対応時間として受け付けている。平成
19 年度以降の利用が低迷しており、学生への周知、開設時間の工夫等の必要性を感じて
いる。カウンセリングの利用状況は下表のとおりである。
表Ⅴ-5
年度
利用者数
カウンセリング利用状況
平成 20 年度
平成 21 年度
平成 22 年度
10
7
14
(7)ハラスメント防止委員会
大学におけるハラスメント全般の防止および排除を目的として、平成 20 年 1 月、ハラ
スメントの防止等に関する規程を制定するとともに、ハラスメント防止委員会を設置し、
体制を整備した。
学生向けには、次の事項について支援を行った。
①ハラスメント防止に関する教育啓発媒体(リーフレット等)の作成と配付
②学生委員会およびアドバイザーとの連携によるハラスメント防止教育・指導
③相談員の配置および周知
ハラスメント防止委員会としては、全教職員に向け学生支援におけるハラスメント防
止に関わる留意事項の周知・徹底を行った。
(8)学生支援のために個々の情報・記録等の保管・保護
学生個々の情報保護のために教務部で学生カードを一元管理されている。健康診断記録
の原簿、各種奨学金申込に関する書類は学生部部外秘文書扱いとして保管している。また、
卒業生の就職先・進学先についても、個人情報保護の観点から部外秘扱いとしている。な
お、進路状況は「ガクエン」システムによって管理保管している。
46
4.進路支援
(1)就職状況
資料集Ⅴ-4 表①∼⑨参照
(2)学生就職支援の組織・体制の現状
学生委員会および学生部が就職支援に当たっている。委員会では、在学中に学んだ知識
や技術を生かして、各人が希望する職種、地域に就職できるよう、1 年の 12 月より就職
ガイダンスや就職セミナーを開催している。年 1 回 5 月に全学生出席の上、外部より講師
を招いて「女性と仕事」を中心テーマとしてセミナーを開催している。教員希望の学生に
は、採用状況等を県教育委員会より指導主事を招き、教員採用試験ガイダンスを 5 月に開
催している。1 年(看護は 2 年)の 1 月には各人の進路希望に関して進路希望調査票の作
成を行っている。また、就職の心構え、就職活動のポイント、各種手続き、過去の採用試
験内容等を掲載した就職案内の冊子を毎年発行している。希望者には有料の市販の就職応
援ブックも紹介販売している。こうして就職への意識付けをはじめ、仕事と生活の両立を
可能とする仕事探しや適正の見極めを図っている。
平成 16 年度より、希望する学生に模擬面接を実施している。臨場感の体験ができると
同時に、口頭での応答をする中で自分の考えを再認識する場となり、実際の試験にも落ち
着いて臨めたとの報告が多くあった。
その他、公務員、教員、保育士志望の学生を対象に公務員模擬試験を希望者に対して行
っている。
進学を考える学生にむけて、大学編入・進学、専門学校等についても情報の提供を行っ
ている。指定校推薦で編入するものに関しては、責任もって推薦するために、学科での承
認、推薦を前提として進めている。
平成 21 年度には「大学教育・学生支援推進事業」就職支援推進プログラムが採択され
た。事業名称は「地域との連携による専門分野に踏込んだ就職支援」とし、就職支援講座
として「就職てらこや」、卒業生による専門職についてのレクチャー「ようこそ先輩」、
就職個別相談の充実として「就職なんでも相談フロアー」の開設を 3 つの柱として事業を
展開した。平成 22 年度もこの就職支援プログラムは継続され、73 事業を展開した。
(3)就職支援室、就職資料室の現状
就職支援室、就職資料室は、学生部(学生課、就職課)の中にブースとして設置されて
いる。支援ブースには 3 個の相談カウンターが設置されている。また、学生部内にはプラ
イバシー保護のための個別相談室も設置し相談に応じている。資料ブースには就職情報お
よび進学情報の検索用パソコン 3 台と、業種別、地域別、職種別のファイル(求人票、パ
ンフレット)や大学進学、編入資料がある。さらに、卒業生の受験報告書、就職試験の問
題集、就職関係のビデオ・DVD、企業や施設等の名簿を資料として準備している。
学生の就職活動は「ガクエン」システムにより管理している。ただし、学生部端末のみ
の一元管理である。
(4)過去 3 ヵ年の就職状況についての受け止め
平成 20 年 9 月リーマンショック以降、経済は後退し学生の採用環境は著しく悪化した
が、求人受付件数は減少したものの就職内定率は変わらず、平成 19 年度 99.2%、平成 20
年度 98.1%、平成 21 年度 98.7%と高い内定率を維持することが出来た。景気の後退、求人
47
数の減少等厳しい就職環境の中でも、専門資格で求職する学生が多かったためマイナスの
影響を受けにくかったといえる。
しかし、市町村合併、少子化の影響を受け、養護教諭、保育士、幼稚園教諭のような児
童福祉・教育に関する職種は採用されても臨時採用の形態が多い。看護、介護の職種に関
しては時代のニーズに合致していることもあり、就職を希望する者に関してはほぼ 100%
の就職率を示している。
食物栄養専攻では栄養教諭資格の取得も可能となったが、長野県では新規の採用試験は
行われていない。調理員業務も含めて栄養士としての就職が約 6 割に達する。ここ数年の
傾向として介護施設への就職が多くなってきている。これは訪問介護員資格を取得し、福
祉関係の知識や技術も習得していることへの施設側の期待も大きいようである。食品産業
ではフードスペシャリスト資格もプラス効果として評価されている。
生活造形コースを卒業した者は、モノ作りで学んだ発想力、応用力を生かして多様な業
種で活躍できている。
(5)過去 3 ヵ年の進学、海外留学の実績
四年制大学への編入学、本学専攻科への進学、専門学校等への進学は下表のとおりであ
る。海外留学の実績はない。
表Ⅴ-6
年度
進学先
飯田女子短期大学における過去 3 ヵ年の進学実績
家政学科
幼児教育学科
看護学科
計
20
四年制大学
1
1
1
3
年
本学専攻科
0
15
6
21
度
専門学校等
1
0
0
1
21
四年制大学
1
1
2
4
年
本学専攻科
1
12
2
15
度
専門学校等
2
1
0
3
22
四年制大学
0
0
0
0
年
本学専攻科
4
6
4
14
度
専門学校等
1
0
0
1
5.多様な学生に対する支援
(1)社会人の受け入れ
入学試験において社会人は、社会人特別選抜枠を設け、選抜方法は書類審査・小論文・
面接で選抜している。
48
表Ⅴ-7
学科
社会人学生の受け入れ状況
平成 22 年度
志願者数
平成 21 年度
入学者数
志願者数
平成 20 年度
入学者数
志願者数
入学者数
家政学科
3
3
1
0
1
1
幼児教育学科
1
1
0
0
0
0
看護学科
7
6
2
2
5
2
専攻科
2
2
0
0
0
0
(2)障害者の受け入れ
平成 20 年度に幼児教育学科に視覚障害者 1 名が入学した。学科およびアドバイザーで
支援対応した。他学科はこれまでに該当者はいない。障害者に対する施設設備の支援とし
て、障害者専用トイレの設置、障害者専用駐車場の設置、車椅子 2 台の配置を行った。ハ
ード面として、車椅子用のスロープ、階段昇降リフトの設置など、ソフト面として受け入
れ態勢やサポート体制などの課題があげられる。
(3)長期履修生の受け入れ
表Ⅴ-8
長期履修生の受け入れ状況
平成 22 年度
平成 21 年度
平成 20 年度
学科
志願者数
入学者数
志願者数
入学者数
志願者数
入学者数
家政学科
0
0
1
1
2
2
幼児教育学科
0
0
0
0
1
1
看護学科
0
0
0
0
0
0
専攻科
0
0
0
0
0
0
(4)民間活力活用委託訓練事業による介護福祉士を目指す社会人の受け入れ
本事業を飯田技術専門校が受託し、生活福祉専攻に 10 名の社会人を受け入れ、介護福
祉士養成を行っている。23 年度も 11 名の社会人を受け入れている。
(5)留学生の受け入れ
過去 3 ヵ年の留学生の受け入れはない。
49
Ⅵ.研究
1.教員の研究活動
(1)専任教員の研究実績
資料集Ⅵ-1 表①参照
(2)教員個人の研究活動の状況の公開
本学ホームページ上に「教員プロフィール」として公開している。各教員は必要に応じ
て情報を更新している。(http://www.iidawjc.ac.jp/?cat=90)
また、多くの教員は信州産学連携機構の人材マップにも研究活動を公開している。
(http://www.sis2008.jp/db/)
(3)過去 3 ヵ年の科研費の申請・採択等、外部からの研究資金の調達状況
平成 20 年度から平成 22 年度において科学研究費補助金申請および採択状況は以下のと
おりである。ただし採択状況には、他校の研究代表者の申請されたものの研究分担者とし
て採択されたものも含む。
また、平成 23 年度申請に向けて、10 月上旬に研究者向けの
説明会が開催され、事務局より制度の変更点、使用ルールの遵守等の説明があり、外部か
ら研究資金獲得への環境整備を図っている。
表Ⅵ-1
外部資金調達先
若手研究
(スタートアップ)
若手研究
(B)
基盤研究
(C)
基盤研究
(C)研究代表者
基盤研究
(C)研究分担者
萌芽研究
科研費等の申請・採択状況
平成 20 年度
平成 21 年度
申請数(採択数)/金額
申請数(採択数)/金額
平成 22 年度
申請数(採択数)/金額
2(0)
1(0)
1(0)
1(0)
(1)/1,950,000 円
650,000 円(継続申請)
650,000 円(継続申請)
(1)/455,000 円
455,000 円(継続申請)
442,000 円(継続申請)
1(0)
長野県地域産業活性化
1(1)/1,300,000 円
基金の委託研究
(4)学科ごとのグループ研究、共同研究、学科等の教育に係る研究の状況
1) 学内共同研究
学科内あるいは学科間の共同研究に助成金を与え、研究活動を支援している。平成
20 年度は1件の研究課題が申請され採択された。平成 21 年度は 4 件の研究課題が申
請され採択された。平成 22 年度は 2 件の研究課題が申請され採択された。以下に採
50
択された研究課題名を示す。
【平成 20 年度】
<学科内共同研究>
1.自転車ロード選手における栄養サポート研究
【平成 21 年度】
<学科内共同研究>
1.看護学生のクリティカルシンキング能力−成人看護学演習の前後の変化−
2.「藤織り」技術の復元と古布の再現
<学科間共同研究>
3.自転車ロード選手における栄養サポート研究(その 2)
4.保育所に勤務する看護職の役割に関する研究
【平成 22 年度】
<学科内共同研究>
1.「藤織り」技術の復元と古布の再現(2)
<学科間共同研究>
2.伝統芸能の伝承と地域の協働的自治形成について
2) 学外共同研究
多くの教員が学外の機関と共同研究を行っている。以下はその一部である。
「自転車競技選手の栄養サポート」
「黒ソバ粉を利用した食品開発」
「「藤織り」技術の復元と古布の再現」
「台湾雲林国際人形劇フェスティバルへの参加」
2.研究のための条件
(1)研究費の支給
研究費は教員個人研究費規定により支給されている。
(2)教員の研究成果を発表する機会の確保と概要
1)研究紀要
「飯田女子短期大学紀要」を毎年発行して学内の教員の研究成果の発表機会を確保
している。
資料集Ⅵ−2 表①参照
2)学内研究集談会(研究発表会)
主として若手の教員が研究発表の機会をより多く確保できるように、また、本学
の教員が様々な分野の学問領域を研究しながら、相互に関連することができるよう
にという理念のもとに毎年、学内研究集談会を開いている。
資料集Ⅵ-2 表②参照
(3)教員の研究に係る機器・備品、図書等の整備状況
51
表Ⅵ-2
平成 22 年度
教員の研究に係る機器・備品、図書等支出状況
機器・備品
件
数
金
図
額(円)
冊
数
書
金
額(円)
平成 20 年度
27
19,454,992
2,014
4,902,373
平成 21 年度
18
6,324,735
1,497
3,122,904
平成 22 年度
41
26,223,659
2,126
3,869,120
上記表の機器・備品の中には、地域響流館で使用する備品も含む。
(4)研究室、実験室等の状況
研究室の多くは個人研究室であるが、共同研究室のあり方など整備すべき箇所もある。
実験室は分析機器が備わっており、動物実験室も長期飼育が可能である。実験系の環境は
整えられている。
3.研究に関する倫理委員会の設置
動物実験は「動物実験倫理委員会」、ヒトを対象とした研究は「研究倫理委員会」に計
画書を申請し、審査を受けることができる。
4.教員の研修日等、研究時間の確保の状況
原則として、各教員が週に 1 日は授業のない日を確保できるようにしているが、学科・
専攻により教員の持ちコマ数に差があるため、2 日以上授業がない教員がいる反面、授業
がない日を 1 日も確保できない教員がいるのが実状であり、今後の大きな課題である。
また、第 1、第 3 土曜日、夏休み等の長期休暇を研究時間に当てることができるように
配慮されている。
52
Ⅶ.社会的活動
1.社会的活動への取組みが推進されていること
(1)生涯学習センター
本学では、高等教育に求められている「地域の生涯学習の拠点」、「社会貢献」という
役割を地域社会と連携しながら、本学が持っている様々な知的資産を地域に開放してきて
いる。また、国など公的機関が求めている一部の社会人への資格取得を中心としたリカレ
ント教育も積極的に行い、高校新卒者の教育だけでなく、地域社会の人材育成にも深く関
わってきている。生涯学習センターを中心にこれらを全学をあげての取組みとしてきてい
る。
今後も、これらの活動から、国や地域社会が求めているニーズや考え方などを把握して、
それらを教育・研究に反映し、再び社会にその成果を還元できればと考えている。平成
22 年度は以下のような活動をしてきたが、平成 23 年度は、公開講座のテーマの明確化、
飯田市が取り組んでいる「三遠南信地域づくり」や「21 世紀型の新しいアカデミーの機
能や場 をつ くる (学 輪 IIDA)」 にも 参加 し 他大学 や企 業との 連携 、今 年度 に完成 した
「地域響流館」を生涯学習の拠点とした活動など、より充実した内容や質の企画と場を地
域に提供し、知的拠点としての発展に努めたい。
1)公開講座
資料集Ⅶ-1 表①∼③参照
例年に準ずる内容で企画したが受講者数などがここ数年横ばいもしくは減少気味なので、
より魅力ある講座を提供するためニーズの把握やテーマ・内容の検討を行い、平成 23 年
度に向けて資料集Ⅶ-1 表④のように計画した。
2)その他の講座
資料集Ⅶ-1 表⑤∼⑦参照
①スキルアップ講座
<管理栄養士国家試験受験対策講座>
栄養士資格取得後、栄養士法に定められた施設において 3 年以上栄養指導に従事した人
に対しての講座として、平成 8 年から実施してきた。当初は、本学卒業生の卒後教育とし
て行ってきたが、現在は地域の栄養士向けのスキルアップ講座になって定着してきている。
受講者は必ずしも多くはないが、この地域で働きながら管理栄養士を目指している人には
貢献している取組みとして評価されている。
<介護技術講習>
国は介護福祉士制度を見直し、利用者主体の介護を行える技術と知識を備えた人材育成
を目指している。実務経験者については業務に直接結びついた介護技術は優れているもの
の、知識や理論面での理解が十分とは言い切れないことが指摘されている。このような課
題もあり、さらなる知識の深化と技術の向上のために、国家試験の実技試験(二次試験)
免除のための介護技術講習を位置付けた。
この講習会は、厚生労働省が定める介護事業所で 3 年以上の実務経験(3 年目の見込み
も含む)を持ち、介護福祉士国家試験を受ける予定で、実技試験の免除を申請しようとす
る人が対象である。今後、介護福祉士資格取得については、一定の教育プロセスを課した
53
後に、国家試験を受験する形に一本化される予定であるため、介護技術講習会希望者は増
加しており、毎年定員の倍程度の希望者がある。
そういった地域のニーズに応えるため、本学ではこの制度が導入された時から積極的に
取り組んできた。また、一次試験対応として国家試験対策講座を開催し、地域の介護職員
全体の質的向上を目指している。平成 23 年度は、新カリキュラム対応の試験になるため、
更に内容を充実させて全 18 回のシリーズでサポートしていく予定である。
<キャリア訪問指導事業>
介護現場は人材育成にかける時間がないとか、指導者がいないという理由で、十分な職
場内研修ができていないという実態を受けて、国は平成 21 年 10 月「キャリア形成訪問指
導事業」として補助金を交付し、介護現場支援対策を行った。この事業は、介護福祉士等
養成施設の教員や介護福祉士会等の会員が、福祉・介護の施設・事業所を巡回・訪問し、
介護技術等に関する研修等を行うことにより、職員のキャリアアップや資質の向上および
定着を支援することを目的に行われている。介護福祉士養成施設等において、施設・事業
所の要望や実情に合わせて作成した研修プログラムや、あらかじめ公表した研修プログラ
ムに基づき施設・事業所から講師を派遣し研修を実施した場合に、その経費を助成すると
いうものである。
<介護予防運動指導員養成講座>
地方独立法人東京都健康長寿医療センターのプログラムで養成講座を行い、講座の修了
者には登録証が与えられる。内容は、高齢者の身体機能を生かすためのトレーニングや生
活習慣の確立を目指し、自立した生活ができるよう、高齢者の日常生活を支援する能力を
有する資格で、受講対象者は訪問介護員や介護福祉士など本法人が定める高齢者に関わる
資格を有した人に限られている。介護保険制度の改正により介護予防の専門家が求められ、
本講座への必要性が高まり、また、資格取得見込みでも受講可能なので、学生の受講者も
多く、一般向けの休日コースと学生コースの 2 コースで講座を行った。
<育児支援家庭訪問登録員養成講座>
本講座は飯田市ファミリーサポートセンターが子育て支援活動を行うために必要な知識
や技術を学ぶ講座で、全 11 回中 3 回が本学を会場に本学の教員が講師で行われた。9 回
以上の履修者には修了証が交付され、飯田市の個別支援計画に基づき、育児家事支援を行
う、市のパート雇用職員として活躍している。本学では心理・食物系の教員が協力してい
る。
②子どもゆめ基金
他
<絵本講座公開フォーラム>
子どもゆめ基金の助成金の交付を受けて、子育て・子育て支援および読み聞かせボラン
ティアに携わる地域住民のニーズに応えるフォーラムを 3 回開催した。アンケートより満
足のいく内容であった。
3 回の内容は
1 回目
テーマ「たのしい絵本の比較」
ゲスト「牛山圭吾、牛山貞世、下沢洋子」
2 回目
テーマ「紙芝居の世界を演ずる」
54
ゲスト「右手和子」
3 回目
テーマ「ぐりとぐらワールド」
ゲスト「山脇百合子、井上洋子」
<絵本講座>
子どもゆめ基金の助成は受けていないが、絵本フォーラムをより充実したものにするた
め、子育て支援・絵本ボランティアとして読み聞かせ活動をしたい人の講座を 10 回開講
した。また、慈光松尾保育園で読み聞かせ実習も行い、ほぼ全員の受講者から実践的な力
もつけることのできた充実した講座として評価された。
3)地域響流館
平成 22 年 7 月に地域の人たちとの交流を深め、共に発展する場、地域への貢献する目
的で、「地域響流館」という名称で地域の拠点となる施設を新設した。
1 階が約 654 ㎡、2 階が 284 ㎡、合計 938 ㎡の広さを有し、開設と同時に、1 階はひろ
ば型の子育て支援室・フィットネスルーム(介護予防関係)・同窓会室と生涯学習センタ
ー事務室でほぼ全室の利用が固定化された。2 階の間仕切られた 3 教室を中心に、公開講
座や専攻科の一部の授業などを行った。地域響流館の今後については、地域交流の場とし
て公開講座をはじめ各種の生涯学習授業や正規授業の開放も行っていく予定である。また、
より地域に貢献できる施設として、設備の充実、デッドスペースの解消、固定化した 1 階
の部屋の使用法などスペースのユーティリティーを考えながら地域拠点として発展してい
きたい。
4)地域社会との交流・連携ほか
地元の市町村や県からの教育委員会委員など各種委員の委託依頼、専門分野に関わ
る講師依頼や公人としての各種団体からの評議員の依頼など、地域における唯一の高等教
育機関として多くの派遣要請があり、資料集Ⅶ-1 表⑧∼⑩の通り受諾をしてきている。
前回の第三者評価の頃に比べると、ここ数年依頼数が増えてきている。このことは教員の
プロフィール集を作成し市町村役場や公民館に配布したことや学位授与機構による学士の
資格が取得できる 4 つの専攻科を設置したことの影響もあると考えられる。プロフィール
集については、広報活動としては地元に十分流布したと考え、平成 22 年度は発行してな
い。
(2)社会人の受け入れ
1)社会人特別選抜入試
生涯学習時代を背景に、大学や短期大学に関心をもつ社会人が増加してきている。地域
の社会人からの要望もあり、本学でも、満 22 歳以上で高校や大学・短期大学の既卒者対
象の入試を行ってきている。平成 20 年度から平成 22 年度の入学者は表Ⅴ-17 の通りであ
る。18 歳人口の減少を受け、年々積極的になってきている。
2)長期履修生
経済的な理由や育児など様々な事情で通常の課程で学ぶことのできない人のために、家
政学科と幼児教育学科では 3∼6 年で学び、全授業料は 2 年生とほぼ同じで卒業できる制
度で、4 名が利用している。生活総合コースは長期履修生のみのコースで教養を身につけ、
卒業を目指し、今年度 1 名、来年度 2 名が卒業予定である。
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3)民間活力活用委託訓練事業による介護福祉士を目指す社会人の受け入れ
介護現場の人材不足は社会的な問題となり、介護労働者の高い離職率や、事業者の人材
確保が困難であるといった実態をうけて、国はさまざまな施策を打ち出してきた。その一
つが民間活力活用委託訓練事業であり、介護福祉士、訪問介護員 1 級、2 級の養成事業を
民間の養成施設に委託し、受講生は無料で資格を取得できる制度である。平成 22 年度に
本学は、この事業を飯田技術専門校から受託し、生活福祉専攻(介護福祉士養成2年課
程)に、10 名の社会人を受け入れた。
現役学生と年齢差のある社会人もおり、年度当初はお互いに気を使う様子も見られたが、
同じ授業を一緒に受ける中で、双方に学びあう姿も見られ、次第に和やかな雰囲気になっ
てきている。社会人は、総じて学習意欲が高く、現役学生がその影響を大いに受けて、テ
スト勉強に励む姿も見られるようになった。学外実習では、すでに社会性を身につけてい
る社会人ではあるが、新たな気持ちで学生として学び、介護についての学びを深めること
ができた。
介護労働者の量的拡大は大きな課題となっているが、本学では併せて介護サービスの質
の向上を目指し、より質の高い介護職の養成として、社会人を積極的に養成していく方向
である。引き続き平成 23 年度は、11 名の社会人を受け入れてる。
2.学生の社会的活動
本学では学生がクラブ活動や授業の一環として日常的に多くのボランティアに参加して
いる。学生が地域の中でボランティア活動を行うことは、学生が地域と短大をつなぐ輪と
して重要な働きをすることを意味するものと受け止めている。また、キャリア教育の観点
からも、実体験の場として、より多くの学生が積極的・本格的にボランティアだけでなく
社会活動に参加できるような環境作りが必要であると考えている。以下に主な社会活動を
あげる。
<ボランティア・クラブの活動>
平成 22 年度は 5 名の部員でボランティア活動を行った。活動は外部機関から依頼のあ
ったボランティアについて、学生が休日を利用して参加する形が主である。平成 22 年度
の活動としては、高森町子育て支援センターへボランティアとして数回の参加と、飯田女
子短期大学で行われた SO 活動への参加である。SO とはスペシャルオリンピクスの略称で
あり、知的障害者がスポーツを通じて、健康増進や地域の人々と交流を図る活動のことで
ある。夏季(6 月∼8 月)と冬季(11 月∼1 月)の時期に、飯田女子短期大学の体育館や
テニスコートを使用してフロア・ホッケーやテニスが行われ、ボランティアとして参加し
た。これらの活動を通して、障害をもった方や子どもとの関わり方について、知的な理解
だけでなく実際に接することを通して、更に理解を深めることができた。
<介護のボランティア>
生活福祉専攻では、1 年の夏期休業および年度末休業の長期休業を活用して、ボランテ
ィア活動を推奨している。生活体験の少ない現代社会において、社会との繋がりを体験す
ることは重要であると考えている。また、介護福祉を中心に対人援助職を目指す学生たち
にとっては、さまざまな立場の人とのコミュニケーションを体験することで、自らの課題
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を明確にする機会ともなっている。
ボランティア先は、自分で開拓し、各自が申し込みを行う。近年、そのための事前指導
を行わないと、自分では動けない学生も出てきているため、計画の段階からアドバイザー
が相談窓口となり、期間は短くても全員が実施できるように指導している。
多くの学生は介護施設を訪れ、介護業務や話し相手・清掃等、施設の指示の下で活動し
てくる。期間の長短、ボランティア先の数はさまざまであるが、いずれも活動の記録を所
定の用紙に記入して報告することになっている。報告書からは、学生が自分の不安や悩み
を乗り越えて、何かを得ようとしている前向きな姿がうかがえる。また、介護現場で活動
した学生の多くは、就職先の選定に大いに参考になっているとしているので、今後も継続
していく予定である。
<児童文化活動関係のボランティア>
①飯田子どもまつりへのスタッフ参加
例年 4 月に開催される「飯田子どもまつり」に、児童文化受講生、子ども文化研究会の
学生他有志の学生約 30 名がボランティアスタッフとして毎年参加している。飯田子ども
まつりでは、公園に 10 余りの遊びのコーナーを設置し、来場者の子どもおよび、その保
護者を中心とする大人(計約 1,000 人)に、1 日様々な遊びを楽しんでもらう催事である。
児童憲章を記念し市民が立ち上げたこの催しは、市民の実行委員会により運営され平成
22 年で 36 回を数えた。
学生は、子どもの幸せを願って活動する一般市民や、来てくれた子どもたちとその親な
ど様々な人との出会いを楽しむと同時に、遊びこむ子どもの姿、そして、自分自身が遊び
にのめり込む体験を通して遊びの意義を実感する1日となっている。
②いいだ人形劇フェスタへの参加
毎年 8 月に飯田市で開催される日本最大の人形劇の祭典「いいだ人形劇フェスタ」は、
「みる
えんじる
ささえる
わたしがつくるトライアングルステージ」をテーマとして
いる。学生はこのテーマのもと、観客として、人形劇団として、スタッフとして、さまざ
まなかたちでこの飯田を代表する文化の祭典にかかわり、文化活動の担い手となっている。
子ども文化研究会の学生は、人形劇の新作を毎年この場で上演している。また、フェス
タ開催前から始まる「ウェルカム人形展」のスタッフとして、市街地の商店と話し合い、
その店らしい人形の飾り付けで店のウィンドウを装飾し、フェスタを盛り上げる一端を担
っている。その他、児童文化受講生の学生らとともに、上演会場受付等のスタッフの活動
に積極的に参加している。
学生の多くが飯田市を中心とする長野県南部地域の出身者であるが、今までフェスタに
参加したことのない学生も多く、あらためて世界に誇る地元の文化に気付き地元への愛着
を深める場となっている。
<NPO 法人グリーンウッド自然体験教育センターへのボランティア参加>
NPO 法人グリーンウッド自然体験教育センター(本部:泰阜村)の教育活動である「夏
の信州こども山賊キャンプ」「伊那谷あんじゃね * 自然学校」へボランティアとして参加
している。NPO 法人グリーンウッド自然体験教育センターは、地域の人材、自然や施設を
活かした教育実践の事業を展開し、「地域から学ぶ」「暮らしから学ぶ」を理念としてい
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る。この事業へボランティアとして参加した経験が今後の人生や社会に出て生かされてい
くことを期待する。
*「あんじゃね」とは「案じることはない」「大丈夫」という意味を表す南信州の方言。
<短大生による地域の中学校における不登校生徒への支援>
保健養護コースの有志学生(平成 22 年度は 1 年生 5 名 2 年生 8 名)は、地域の中学
校において、不登校傾向のある生徒への支援ボランティアを行っている。
この活動は、不登校傾向があり教室では生活ができないものの、かろうじて登校が可能
な生徒の居場所として設定されている教室(別室)に、学生が訪問し学習支援を行うもの
である。中学校側としては、「教師」でもない、お姉さん的な立場の学生との交流を通し
て、不登校傾向のある中学生にコミュニケーション力を育んでほしいとの意図がある。
また、学生としても、将来「保健室の先生」を目指すにあたり、直接に中学生と交流する
貴重な機会となっている。
学生は、2 名ずつ週 2 回、1 回あたり 1 時間半程度、別室を訪問し、卓球やバドミント
ンなどの活動を一緒に行ったり、勉強をしたりしている。活動を通して、不登校傾向のあ
る中学生への接し方に戸惑ったり、後悔をしたりといった不安を多く感じているようであ
る。と同時に、次第に信頼関係が築けたと感じ達成感を持つようにもなっている。以上の
ことから、この取り組みは、学生自身の成長にもつながっていると考えられる。
<救血機クラブの活動>
救血機クラブは、地域の献血運動の推進および活性化に貢献することを目的とし、平成
4 年に発足したクラブである。主たる活動は、年に 3 回の献血の実施である。夏と冬の年
2 回、地域に拠点を置く飯田赤石ライオンズクラブと共催で、本学近くのショッピングセ
ンターを会場に献血を行い、10 月下旬には、本学学園祭においてクラブ主催の献血を実
施している。活動内容は、来客者に対しチラシなどを配布し、献血への協力を呼びかける
他、クラブ員自らも 200ml または 400ml の献血に協力している。また、学園祭においては、
献血に関するビデオ上映を行い、地域の献血理解の向上に寄与している。
それ以外にも、日本赤十字社主催の学生献血推進リーダ—研修会などに参加し、最新の
知識取得に努めている。先輩から後輩へと 20 年近く引き継がれているこの活動は、地域
内外からも高く評価され、平成 6 年に厚生大臣表彰、平成 14 年に下伊那地区献血推進協
議会長表彰そして平成 19 年には長野県献血推進協議会長賞受賞など多くの賞を受賞した。
今後も地域に根差した、地道な献血推進活動を行いたいと考えている。
<ふれあいの輪同好会>
学生と精神障害者福祉施設利用者がイベント等を共に企画・運営することを通して、互
いに理解しあうことを目的とし活動している。平成 20 年度に看護学科の学生が中心とな
り活動を開始した。利用者から今までに描いた作品を地域の人に見てほしいという願いが
あり、準備段階から互いに協力しあい学園祭で作品を展示するイベントを行った。これが
きっかけとなり、地域の喫茶店で作品展を開催した利用者の方がいる。平成 22 年度で 3
回目の学園祭の参加となった。展示を含め、施設で作ったパンや野菜等の販売を行い大変
好評であった。現在は 12 名の会員でふれあいの輪の活動を行っている。
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特記事項
地域との連携
「いいだ人形劇フェスタ」への参加
いいだ人形劇フェスタは「みる
えんじる
ささえる
わたしがつくるトライアングル
ステージ」を基本理念とし、市民が人形劇団とともに人形劇のお祭りをつくり出す市民文
化活動である。この祭典は、平成 22 年で 12 回を数えた。実行委員長には本学の高松和子
教授が当たり、企画段階から人形劇関係の教員も関わってきている。飯田市は今後、地域
の活性化に人形劇をより活用し、「人形劇のまち」として世界につながっていきたいと考
えているようである。
これまで本学の学生のフェスタへの参加は、幼児教育学科の学生および子ども文化研究
会の学生、また生活造形コースの学生が行ってきた。
以下、フェスタの理念にある「みる
えんじる
ささえる」の参加形態別に参加の実態
をまとめた。
【みる参加】幼児教育学科 2 年児童文化(選択科目)受講生;有料公演 1 本
ワッペン公演数本
幼児教育学科 1 年遊び学入門(選択科目)受講生;有料公演 1 本
ワッペン公演数本
子ども文化研究会;ワッペン公演数本
【えんじる参加】子ども文化研究会(最低 1 回)
【ささえる参加】幼児教育学科児童文化受講生(最低 1 日)
子ども文化研究会(各自に任せているが、2∼3 日参加)
生活造形コースの学生が参加(平成 19、20 年のみ参加)
・公演会場の受付、会場係
・キッズワールドの保育者(子どもが保護者から離れて子どもたちだけで人形劇を鑑賞す
る企画)
・ウェルカム人形展(市街地商店のウインドに人形を展示)
3.国際交流・協力への取り組みについて
学生の海外教育機関等への派遣、海外教育機関等の交流、教職員の留学や海外派遣等本
年度はない。
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Ⅷ.管理運営
1.学校法人の管理運営体制
(1)理事会
理事は、地元の有識者と学園の首脳陣によって構成されており、平成 22 年 4 月 1 日
に評議員選任理事(3 号理事)を 1 名増員し、定員 6∼10 名のところ 8 名となった。3 月
と 5 月の定例理事会のほか、学園の重要課題や将来構想、学園の業務遂行状況について
審議される理事会が招集されている。
資料集Ⅷ-1 表①参照
(2)監事
本学園の監事は、平成 18 年私立学校法改定以前から 2 名とも外部監事であり、また理
事会、評議員会には必ず 1 名以上が出席し、学校法人の業務執行状況について監査する
体制を継続してきている。一方監事の果たすべき役割と求められる責任が年々大きくなっ
てきていることに関して、文部科学省主催の学校法人監事研修会への参加や公認会計士監
査に立ち会い公認会計士から見た不正のリスクや監査上の留意点等について勉強し、意見
交換や情報交換を行っている。
資料集Ⅷ-1 表②、③、Ⅸ-1 表①参照
(3)評議員会
評議員は寄附行為に基づき、学園関係校の教職員、PTA、同窓会の代表および地元財
界等広く地域一円の有識者により 20 名で構成され、運営している。学校運営を取り巻く
時代の情勢のほか一般経済事情や地域社会動向を捉えた意見が述べられ、評議員会、理事
会を通じて学校運営に反映されている。
資料集Ⅷ-1 表④参照
(4)その他の重要な制度改革
①「ハラスメントの防止等に関する規程」および「ハラスメント防止委員会規程」の制定
(平成 20 年 1 月 9 日施行)
平成 19 年 4 月 1 日施行の改正男女雇用機会均等法において、職場におけるセクシュア
ルハラスメントについて事業主が雇用管理上必要な措置を講ずることが義務化された。
本学ではセクシュアルハラスメントだけでなくハラスメント全般を捉えて事業主の方針の
明確化及びその周知・啓発、相談・苦情に適切に対応するための相談窓口の設置、また事案
に迅速かつ適正に対処する組織体制の措置等を定めた 「ハラスメントの防止等に関する規
程」および「ハラスメント防止委員会規程」を制定、施行した。
②「育児・介護休業規程」(平成 22 年 6 月 30 日施行)
仕事と家庭の両立支援のための「育児休業、介護休業等育児又は家庭介護を行う労働者
の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律」が平成 21 年 6 月 24 日に成
立、7 月 1 日公布された。法の改正事項を取り入れるとともに「育児休業に関する取扱い
規程」と「介護休業規程」をまとめ「育児・介護休業規程」として労働環教を整備し改正
法の施行期日である平成 22 年 6 月 30 日に施行した。
(5)事務組織の整備と改革
平成 17 年度より非常勤職員を含む事務職員全員での会議を開催し、事務組織の業務
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情報共有化を図るとともに、私学を取り巻く情勢についての理解や、変化に対応する事
務体制改革、事務職員の意識改革へ向けた研修を行っている。
平成 21 年度に SD(Staff Development)委員会を立上げて、事務職員の意識改革・
業務改革への取組を開始した。事務局職員全員が一体となって学生支援に向かう姿勢を
表し行動している。平成 22 年年度には学生サポートの充実を図るため、「事務職員と
施設の対する学生満足度アンケート」を実施した。
資料集Ⅷ-1 表⑤参照
(6)平成 22 年度の事務組織図
資料集Ⅷ-1 表⑥参照
61
Ⅸ.財務
1.財務運営
(1)中・長期の財務計画
学校法人では施設関係において計画に基づき建替え・増改築等が施工された。
慈光幼稚園では園舎の建替えについて平成 18 年 11 月 16 日の理事会で決定し平成 22 年
3 月に完工した。また、飯田女子短期大学では地域響流館新築について平成 19 年 12 月 6
日の理事会で決定し平成 21 年 3 月に完工した。
平成 21 年 4 月より平成 22 年 3 月までの 1 年間は慈光幼稚園の仮園舎として地域響流館
を使用した。さらに、飯田女子短期大学では松尾寮の厨房の増改築について平成 20 年 12
月 15 日の理事会で決定し平成 21 年 3 月に完工した。
施設関係の今後の計画として飯田女子高等学校について、平成 22 年 3 月 24 日の理事会
で決定しているが後者の改築工事を平成 25 年度・平成 26 年度に着工予定としている。つ
いては第 2 号基本金の組入れ計画を平成 22 年度から平成 24 年度にかけて実施する。
(2)事業計画と予算ならびに施工
毎年度の事業計画と予算については、職員会議のなかで意見を集約し、事務長が教頭・
校長・園長等と打合せを行い決定している。なお、校長は学校法人の理事を兼務している。
最終的には 3 月の理事会・評議員会で承認を受けている。
短期大学については、総務部長が各学科長・専攻主任及び事務関係部署より要望をとり
まとめ、学長兼理事長へ報告し決定している。そして、3 月の理事会・評議員会で承認を
受けている。予算は適正に執行され日常的な出納業務は事務長や総務部長管理のもと円滑
に実施されている。
(3)計算書類・財産目録等
資料集Ⅸ‐1 表①参照
法人の経営状況及び財政状態は適正に表示されており、監事は文科省の研修会に毎年出
席し公認会計士の監査にも立会いをしてもらい機能を果たしている。公認会計士の監査に
ついては部門ごとに行った後、法人全体のまとめとして監査意見をいただき確認をしなが
ら適切な対応に心がけている。
(4)資産及び資金の管理と運用
固定資産台帳や預金等証明一覧を作成のうえ安全かつ適正に管理している。
寄付金の募集及び学校債の発行は行っていない。
(5)月次試算表
随時作成されて確認ができるようになっている。
(6)財務情報の公開
飯田女子短期大学通信「ルーラード」やホームページにおいて所定の項目についてはお
おむね適切に公開をしている。利害関係者(ステークホルダー)の関心も非常に高くなっ
ており、社会情勢を鑑みて明瞭に提示できるよう努めていきたい。
2.財務体質
資料集Ⅸ‐2 表①∼⑦参照
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(1)収支計算書の概要
平成 19 年度より帰属収入で消費支出をまかなえなくなってきており、平成 21 年度・平
成 22 年度にかけての施設の新築・増改築にともない悪化傾向となった。
学生定員が相変わらず充足できず、現況のままでは好転する要素はない。
(2)財政状態・経営状況
学生生徒納付金収入等の減、ならびに施設等の新築・増改築にともなう資産の減、借入
金等の負債の増などにより消費収支差額が増大してきた。
飯田女子短期大学の占める帰属収入の割合は法人全体の 5 割超となっていることから、
法人財政に与える影響は大きい。
(3)学校法人の資金
施設等の整備に充当した資金が減少したものの健全な維持は継続されている。また、校
舎新築・施設設備・退職給与等の目的別に引当金を資産化している。
(4)短期大学の教育研究費比率等
平成 20 年度は 26.6%、平成 21 年度は 27.1%、平成 22 年度は 26.3%とこの 3 年間の平均
は帰属収入の 20%を超えている。また、教育研究用の施設設備及び学習資源(図書等)に
ついても事業計画に基づき適切に配分されている。
(5)短期大学の収容定員充足率等(5/1 付)
平成 20 年度は本科 78.9%・専攻科 74.0%、平成 21 年度は本科 87.1%・専攻科 58.5%、平
成 22 年度は本科 92.8%・専攻科 51.2%となっており、平成 21 年度には家政学科と幼児教
育学科でそれぞれ 20 名の定員減を行った。また、平成 20 年度には専攻科養護教育専攻を
平成 21 年度には専攻科幼児教育専攻を設置した。
3.施設設備の管理
(1)施設設備に関する規程
固定資産管理規程・図書管理規程・消耗品及び貯蔵品管理規程等の規程が整備されてお
り、適切に管理されている。
(2)火災等災害対策・防犯対策・避難対策
自衛の消防隊を組織しており毎年秋に実施している防災訓練をとおして点検訓練をして
いる。防犯については学内に学生寮があり寮監が毎日宿泊するためその任務を行っている。
なお、不測事態が生じた際の連絡体制は確立されている。
また、コンピュータのセキュリティについてはホスティングコンピュータを使用し、各
クライアントにはウィルス対策ソフトを導入している。事務局はサーバーアンドクライア
ントシステム形式で学内 LAN とは物理的に独立した形をとり、図書館では専用のサーバー
やクライアントを導入し独立したシステム構築している。
(3)省エネ・省資源対策及び地球環境保全配慮
蛇口に節水器具を取り付けて節水をし、デマンド機器を取り付け電気容量の配慮に心
がけている。また、校用車の購入にはハイブリッド車や低燃費車・環境適応車に配慮して
いる。さらに、6 月から 9 月にかけて職員の服装についてはクールビズなどの服装に配慮
している。
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Ⅹ.改革・改善
1.自己点検・評価について
(1)自己点検・評価の短大運営における位置づけ
短期大学は、常に固有の建学の精神、教育理念の実現を目指していかなければならない。
また、現在の社会的要請を踏まえて現況からくる課題を分析し、これに応えられるように
努力していかなければならない。このような条件にあって、自己点検・評価は、短期大学
の現状の問題点を把握し、教育研究活動等の状況について主体的改善を進める基礎を強化
し、教育内容の質的内容を確保するための改革を図るうえで、土台となるものであると認
識しており、さらに、この自己点検・評価は学校の進歩についての社会へのアカウンタビ
リティーを確認し、果たしていくための重要な方法と理解している。
以上のような観点から本学では平成 3 年度の大学設置基準の改正を受けて、平成 5 年度
に自己点検・評価委員会規程を制定した。その後平成 11 年度に規程の改正を行い、現在
に至っている。平成 5 年度に自己点検・評価委員会を組織して、毎年ひととおり点検を行
い、2 年に 1 度報告書を作成し公表することとした。そして、平成 12 年 3 月に第 1 号の
自己点検・評価報告書を作成した。その後、第 2 号(平成 14 年 4 月)、第 3 号(平成 16
年 5 月)、第 4 号(平成 19 年 5 月)、第 5 号(平成 21 年 3 月)を作成し、公表してきた。
今後より有効な自己点検・評価を実施したいと考えている。
(2)自己点検・評価実施のための組織、規程
自己点検・評価実施のための組織としては、「飯田女子短期大学自己点検・評価委員会
規程」にしたがって、「自己点検・評価委員会」が設置されている。学長、学科長、専攻
主任、ALO および学長が指名する教職員で構成されており、学内における自己点検・評価
に対する意識の徹底を図り、その結果を教授会での決定を経て、各委員会において実践に
移すものと位置付けられている。また、必要に応じて専門委員会を設けることもでき、平
成 23 年 3 月にはキャリア教育について点検・確認し、場合によっては新たな方向性を見
いだすための「キャリア教育のあり方を考える」プロジェクトを 1 年間限定で立ち上げた。
さらに、本学の教育内容および授業方法等の改善と教育効果の向上を目的とする FD 活動
は、FD 委員会によって運営されているが、自己点検・評価の枠組みの中に位置付け、学
内での浸透性を一層高めていく事が必要と考えられる。
(3)自己点検・評価の今後の実施について
今後も 2 年に 1 度公表する方針である。本学は平成 25 年度に受ける予定である第三者
評価の結果・経験を踏まえて、さらに充実した自己点検・評価を実施していきたい。
2.自己点検・評価の教職員の関与と活用について
自己点検・評価は委員会における活動実績、事務職員としての職務権限等を踏まえて、
学長、ALO、学科長および可能な限り多くの専任教員が、分担して執筆し、そのサポート
を含め、教職員が全学をあげて取り組んでいる。
自己点検・評価報告書作成の中で出てきた問題点(今後の改善の必要性など)について
は自己点検・評価委員会において討議され、管轄の委員会に持ち帰り、検討し、具体案の
提示を教授会で行なうこととしているが、問題点の段階で、教授会において関連する議案
にふれて議論される場合も少なくない。
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今後も教職員全員で自己点検・評価に取組む姿勢を持ち続けて改革・改善へのモチベー
ションをさらに高めていくことが望まれる。
(1)自己点検・評価結果の活用実績
過去に作成した自己点検・評価報告書は全教職員に配付され、その上で本学の抱える問
題点や課題を改めて確認し合い、改善の必要性や今後の方向性についての共通認識を持つ
機会としている。
今回の報告書では、幼児教育学科の数年続いている大幅な定員割れ、FD 委員会の今後
の進め方、キャリア教育のあり方と就職支援プログラムの充実等について本学が抱えてい
る喫緊に検討を必要とする課題や問題点に共通認識を持つ機会となっている。
(2)自己点検・評価結果の今後の活用
自己点検・評価報告書は、単に執筆・発行するのみでなく、それに基づいて実質的な改
善活動が行なわれて初めて実質的な意味を持つ。その意味で、今回も全学的な意識の統一
の中で、全ての項目において明らかになった問題点を洗い出し、優先順位をつけながら、
一層、問題解決、改革・改善の方法を組織的に模索していかなければならないと考えてい
る。
3.相互評価や外部評価について
仁愛女子短期大学との相互評価とその評価結果の活用の実績
短期大学基準協会会長と向上充実委員会委員長連名の「平成 11 年度短期大学相互評価
の実施について(依頼)」が発せられたのは、第1集準備中の平成 11 年 10 月 5 日であっ
た。早速、本学よりも 2 年早く開設され、開学時にもいろいろとご示唆戴いた仁愛女子短
期大学にお願いし、同年度末から準備を行い翌年の夏に相互評価を実施した。対象とした
のは両校に共通の家政学科と幼児教育学科のみであったが、その結果は平成 12 年 9 月 29
日に短期大学基準協会に報告し、「平成 12 年度『短期大学相互評価』報告」に収録され
ている。その結果がどの程度有効活用されたかは定かにできないが、仁愛女子短期大学と
の間で相互評価を実施できたことは大きな喜びであったと感じている。また、その後の短
期大学基準協会の第三者評価に相互評価での学びが生かされた。
このたび、仁愛女子短期大学との 2 回目の相互評価により、仁愛の先生方から前回以上
に忌憚のないご意見をいただくことは大変意義深いことであり、指摘される課題、問題点
を真摯に受け止めて、新たな改革に向け邁進していく所存である。本学が平成 25 年度に
予定している第三者評価(認証評価)に向けての改善・改革の新たなスタートに今回の相
互評価を位置付けている。
66
将来計画の策定
本学は、存在の基盤を親鸞聖人の浄土真宗の教えに基づく宗教教育に求め、昭和 42 年
に創立されてから 45 年が経過した。
家政科 49 名、保育科 55 名の入学生でスタートし、その後、専攻の充実や新しい学科の
立ち上げを経て家政学科、幼児教育学科、看護学科の 3 学科となり、平成 16 年度には
700 人を超える学生が在籍する短期大学に発展してきた。しかし、少子化に伴う 18 歳人
口の減少や短期大学入学志願者数の減少を背景に、学生数は減少し、平成 22 年度の学生
数は 598 名(定員充足率 88.0%)である。
「飯田女子短期大学二十年史」の「序章 建学の精神」において、創立者は『歎異抄』
について記したのち、「飯田女子短期大学には偉い師は不要なのだ。それぞれ教師陣は専
門の分野では師と呼ばれていても、事、自分の生き方、自分の人生にあっては、全員が、
学生達共々、教えを受ける聞法者の座についている、という所に、本学の生命があるので
ある。(略)全学こぞって、教えを聞き、人生を問う学園であるところに、本学がここに
存在する意義があるのである。」「短期大学が立派に成長する、という事は、学生が大勢
集まってきて、経済的に裕福な学校になるということではない。一人でもいいから、学生
がこの学校に学ぶ意義をしっかりと理解し、心豊かな人に成長する学生になった。という
ことでなければならない。」と記述している。
各大学は生き残りをかけた改革に懸命であり、本学も厳しい状況にある中で魅力ある大
学づくりを検討している。不透明な時代といわれる今こそ、教職員も学生も建学の精神で
ある「美しく生きる」を原点として再確認し、若々しい力で前進していくことが求められ
る。
将来計画の検討は、学長および教職員 6 名で構成される将来構想委員会で行われてきた。
早急に決定すべき事項に対応するため、平成 18 年度より学科長と事務部長を加えた合同
会議が組織され改革が行われてきた。改革の動きがひと段落した平成 22 年度からは本来
の将来構想委員会へと戻り、現状把握および改善点などを提案し将来計画の策定をすすめ
るための準備を行ってきた。
取り上げた主な事項および、今後の検討に必要な事項について記す。
1. ウェブサイトを活用した情報の配信(学生向け)とホームページの充実
2. 卒業生との懇談会
多くの卒業生と集う「ホームカミングデー」の検討
3. 飯田にある短大だからこそ出来る、本学の教員だからこそできる教育の検討
・人形劇の街飯田、この地域が育んできた祭りなどの文化を取り入れた本学独自の特色
づくり
・産官学連携の動きの中での本学の役割
・三遠南信地域における大学の連携
4. 平成 23 年度「キャリア教育を考える」プロジェクトの立ち上げとともに「育てたい
学生像」と「カリキュラム」の検討
・教職員の質の向上・研鑽のための努力目標
・教員一人一人が教育と研究に情熱を傾ける環境の設定について
・学生の入り口のレベルの把握、出口の目標設定
67
・グローバル社会で生きていく学生を育てるための方策
・全学集会の充実
・組織間の有機的な連携
将来計画は 5 年程度先を見越した短期的なものと 10 年先を見据えた長期計画とを考え
ていくことが必要である。現段階では、現状どおり女子学生を対象とした短期大学でいく
ことが示されているが、定員の充足率の低下を受け、特に幼児教育学科で著しいことから
改組を視野に入れた改革を行う時期にきている。建学の精神を踏まえた教育目標の実現に
向けて、全教職員および学生が共通の認識で同じ方向を向いて進んでいかれる具体的な取
り組みを明確にしていくために、ディプロマ・ポリシー,カリキュラム・ポリシー、アド
ミッション・ポリシーについても教務委員会を中心に検討をすすめている。
先の記念誌の中で創立者の法話にカール・ヒルティの『幸福論』がとりあげられている。
「正しい職業を通じて人の世のために貢献することが幸福になる第一歩であり、本当にこ
の世に生きてよかったという充実感を、自分でもつことができたとき、それが幸福である。
物質的な満足だけで、幸福は得られるものではない。生きている間に本当になすべき仕事
を見いだし、成しとげて一生を終わったものは幸福である。」学生が自分の人生を考えな
がら、卒業後社会に出て活躍し成長していかれる人となるために、正規科目、クラブ活動、
研究活動などすべてにキャリアを見据えた観点からの充実が求められることから、23 年
度「キャリア教育を考える」プロジェクトが立ち上げられることとなった。また、より深
く学ぶための専攻科も設置されており、学位授与機構による学位取得者も輩出している。
今後もこうした学びの場の充実を図っていきたい。
平成 23 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災で、わが国は想定範囲を大きく上回る未曾
有の被害に見舞われた。飯田地域は、活動の可能性がある伊那盆地西縁断層(下伊那郡辰
野町∼治部坂峠)があり、地震規模はマグニチュード 7.9 と計算されている。本学も地震
を想定した対策を急ぐとともに、学生が安心して生活できる場を提供できるよう施設・設
備の点からも将来計画を立てなければならない。
今後は、助教・講師・准教授がまだ先の長い将来に向かって力を発揮できる環境を整え
るために、多くの意見を吸い上げて長期的な将来構想計画の検討を進めていきたい。
68
資
料 集
目次
Ⅱ.教育の内容
資料集Ⅱ−1 表①
........................................................1
資料集Ⅱ−1 表②
........................................................1
資料集Ⅱ−1 表③
........................................................2
資料集Ⅱ−1 表④
........................................................3
資料集Ⅱ−1 表⑤
........................................................4
資料集Ⅱ−1 表⑥
........................................................5
資料集Ⅱ−1 表⑦
........................................................6
資料集Ⅱ−1 表⑧
........................................................7
資料集Ⅱ−1 表⑨
........................................................9
資料集Ⅱ−1 表⑩
.......................................................10
資料集Ⅱ−1 表⑪
.......................................................10
資料集Ⅱ−1 表⑫
.......................................................11
資料集Ⅱ−1 表⑬
.......................................................12
資料集Ⅱ−1 表⑭
.......................................................12
資料集Ⅱ−1 表⑮
.......................................................14
資料集Ⅱ−1 表⑯
.......................................................14
資料集Ⅱ−1 表.......................................................12
Ⅲ.教育の実施体制
資料集Ⅲ−1 表①
........................................................15
資料集Ⅲ−1 表②
........................................................15
資料集Ⅲ−2 表①
........................................................15
資料集Ⅲ−2 表②
........................................................16
資料集Ⅲ−2 表③
........................................................16
資料集Ⅲ−2 表④
........................................................16
資料集Ⅲ−3 表①
........................................................17
資料集Ⅲ−3 表②
........................................................17
資料集Ⅲ−3 表③
........................................................18
資料集Ⅲ−3 表④
........................................................18
資料集Ⅲ−3 表③
........................................................18
Ⅳ.教育目標の達成度と教育の効果
資料集Ⅳ−1 表①
........................................................19
資料集Ⅳ−1 表②
........................................................19
資料集Ⅳ−1 表③
........................................................20
資料集Ⅳ−1 表④
........................................................21
資料集Ⅳ−1 表⑤
.......................................................22
資料集Ⅳ−1 表⑥
.......................................................23
資料集Ⅳ−1 表⑦
.......................................................24
資料集Ⅳ−1 表⑧
.......................................................25
資料集Ⅳ−1 表⑨
.......................................................27
資料集Ⅳ−1 表⑩
.......................................................27
資料集Ⅳ−1 表⑪
.......................................................28
資料集Ⅳ−1 表⑫
.......................................................28
資料集Ⅳ−1 表⑬
.......................................................29
資料集Ⅳ−3 表①
.......................................................30
資料集Ⅳ−3 表②
.......................................................30
資料集Ⅳ−3 表③
.......................................................30
資料集Ⅳ−3 表④
.......................................................30
資料集Ⅳ−3 表⑤
.......................................................31
資料集Ⅳ−3 表⑥
.......................................................31
資料集Ⅳ−3 表⑦
.......................................................31
資料集Ⅳ−3 表⑧
.......................................................31
資料集Ⅳ−3 表⑨
.......................................................32
資料集Ⅳ−3 表⑩
.......................................................32
資料集 Ⅱ−1
......................................................14
表⑯
Ⅴ.学生支援
資料集Ⅴ−4 表①
........................................................33
資料集Ⅴ−4 表②
........................................................33
資料集Ⅴ−4 表③
........................................................33
資料集Ⅴ−4 表④
........................................................33
資料集Ⅴ−4 表⑤
........................................................34
資料集Ⅴ−4 表⑥
........................................................34
資料集Ⅴ−4 表⑦
........................................................34
資料集Ⅴ−4 表⑧
........................................................34
資料集Ⅴ−4 表⑨
........................................................35
資料集Ⅴ−4 表④
........................................................18
Ⅵ.研究
資料集Ⅵ−1 表①
........................................................36
資料集Ⅵ−2 表①
........................................................38
資料集Ⅵ−2 表②
........................................................39
資料集Ⅴ−4 表④
........................................................18
Ⅶ.社会的活動
資料集Ⅶ−1 表①
.......................................................40
資料集Ⅶ−1 表②
.......................................................41
資料集Ⅶ−1 表③
.......................................................42
資料集Ⅶ−1 表④
.......................................................43
資料集Ⅶ−1 表⑤
.......................................................44
資料集Ⅶ−1 表⑥
.......................................................44
資料集Ⅶ−1 表⑦
.......................................................45
資料集Ⅶ−1 表⑧
.......................................................45
資料集Ⅶ−1 表⑨
.......................................................46
資料集Ⅶ−1 表⑩
.......................................................46
資料集 Ⅱ−1
......................................................14
表⑯
Ⅷ.管理運営
資料集Ⅷ−1 表①
.......................................................47
資料集Ⅷ−1 表②
.......................................................48
資料集Ⅷ−1 表③
.......................................................49
資料集Ⅷ−1 表④
.......................................................50
資料集Ⅷ−1 表⑤
.......................................................51
資料集Ⅷ−1 表⑥
.......................................................53
資料集 Ⅱ−1
......................................................14
表⑯
Ⅸ.財務
資料集Ⅸ−1 表①
.......................................................54
資料集Ⅸ−2 表①
.......................................................55
資料集Ⅸ−2 表②
.......................................................56
資料集Ⅸ−2 表③
.......................................................57
資料集Ⅸ−2 表④
.......................................................58
資料集Ⅸ−2 表⑤
.......................................................59
資料集Ⅸ−2 表⑦
.......................................................60
資料集 Ⅱ−1
......................................................14
表⑯
資料集Ⅱ-1 表①
平成 22 年度
科目 の種 別
基
礎
教
養
科
目
家政学科・幼児教育学科基礎教養教育課程表
授業形態
単位数
教員配置
履修人数
授業科目
( ク ラス 数 )
講義
美しく生きる
心理学
哲学
日本国憲法
経済学
子どもと学校
倫理学
簿記原理
生活と化学
生命の科学
自然との共生
科学の歴史
英語
英会話
ドイツ語
文章表現
コミュニケーション論
情報処理
スポーツと健康
音楽
美術
演習
実習
必修
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
選択
専任
2
兼任
○
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
○
○
○
○
○
○
○
○
兼担
○
○
備考
184(3)
121(2)
16(1)
117(1)
0(-)
56(2)
40(1)
23(1)
43(2)
39(1)
35(1)
0(-)
21(2)
108(4)
24(2)
96(2)
59(1)
151(5)
149(6)
47(2)
25(1)
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
含生活総合1
含生活総合1
含生活総合1
資料集Ⅱ-1 表②
平成 22 年度
科目 の種 別
家
政
専
攻
共
通
専
門
科
目
家政専攻共通専門科目教育課程表
授業形態
単位数
教員配置
履修人数
授業科目
( ク ラス 数 )
講義
生活経営学
衣生活概論
食生活概論
住生活概論
生活学演習
被服構成及び実習
調理学及び調理実習
家庭経済学
家族関係学
保育学
被服材料学
被服管理学
栄養学
食品学
臨床栄養実習
家庭看護学
生活文化演習
演習
実習
○
○
○
○
選択
2
2
2
2
1
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
必修
○
○
○
○
1
兼担
23年度開講
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
備考
兼任
○
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
1
○
専任
○
38(1)
92(1)
46(1)
47(1)
6(1)
44(1)
7(1)
31(1)
0(-)
31(1)
16(1)
30(1)
30(1)
0(0)
31(1)
27(1)
資料集Ⅱ-1 表③
平成 22 年度
科目 の種 別
授業形態
科
講義
演習
履修人数
実習
必修
選択
専任
○
兼担
○
2
比較文化論
○
2
地域文化論
○
2
○
○
5(1)
6(1)
○
23年度開講
地域文化演習Ⅰ
○
2
○
○
14(1)
地域文化演習Ⅱ
○
2
○
○
13(1)
意匠学
○
色彩学及び演習
○
2
○
○
2
○
造形文化演習Ⅰ
○
2
○
6(1)
造形文化演習Ⅱ
○
5(1)
6(1)
2
○
13(1)
○
1
○
6(1)
○
1
○
6(1)
表現演習Ⅰ
○
1
○
表現演習Ⅱ
○
1
○
表現演習Ⅲ
○
1
表現演習Ⅳ
○
1
○
13(1)
6(1)
○
6(1)
○
11(1)
絵工房Ⅰ
○
1
○
5(1)
染工房Ⅰ
○
1
○
6(1)
織工房Ⅰ
○
1
○
7(1)
絵工房Ⅱ
○
1
○
染工房Ⅱ
○
1
織工房Ⅱ
○
1
絵工房Ⅲ
○
1
染工房Ⅲ
○
1
○
12(1)
織工房Ⅲ
○
1
○
10(1)
京都染織工房
○
2
○
6(1)
○
2
○
染色加工学
○
被服材料学実験
被服管理学実験
インテリア繊維製品
○
インテリア概論
○
インテリアデザイン演習
住環境学Ⅰ
○
住環境学Ⅱ
○
情報デザイン演習
○
5(1)
5(1)
○
7(1)
13(1)
○
6(1)
○
1
○
5(1)
○
1
○
6(1)
2
○
23年度開講
2
○
5(1)
1
○
13(1)
○
○
5(1)
○
○
2
○
2
0(-)
○
1
○
6(1)
色彩コーディネート演習Ⅰ
○
1
○
5(1)
色彩コーディネート演習Ⅱ
○
1
○
ファッション商品論
○
4(1)
2
アパレル企画演習
○
ゼミナールⅠ
○
1
ゼミナールⅡ
○
1
卒業研究
○
○
1
2
2
含生活総合2
5(1)
○
2
○
備考
兼任
生活造形論
卒業制作工房
目
教員配置
( ク ラス 数 )
縫表現Ⅱ
門
単位数
授業科目
縫表現Ⅰ
専
家政専攻生活造形コース教育課程表
○
23年度開講
21(1)
○
5(4)
○
13(7)
○
0(-)
含生活総合2
資料集Ⅱ-1 表④
平成 22 年度
科目 の種 別
専
門
科
目
家政専攻保健養護コース教育課程表
授業形態
単位数
教員配置
履修人数
授業科目
( ク ラス 数 )
講義
保健衛生学
公衆衛生学
学校保健
養護概説
健康相談活動
解剖学
生理学
微生物学
薬理学概論
精神保健
看護学Ⅰ
看護学Ⅱ
看護学実習
救急処置
臨床実習
医療秘書実務
医療秘書実習
医療事務概論
医療制度論
医療保険論
医療事務演習
介護概論
基本介護技術
介護技術指導Ⅰ
介護技術指導Ⅱ
訪問介護員実習Ⅰ
訪問介護員実習Ⅱ
福祉総論Ⅰ
福祉総論Ⅱ
在宅看護論
保健管理
保健養護概論
保健統計
養護特講
養護診断
養護処置
特別支援教育論
臨床心理学
介護事務総論
介護事務演習
児童ソーシャルワーク
臨床医科学
教職論
教育原理
教育史
教育心理学
教育課程論
教育方法論Ⅰ
教育方法論Ⅱ
教育相談
養護実習
養護実習指導
教職実践演習(養護教諭)
演習
実習
必修
選択
専任
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
2
2
1
2
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
1
2
1
1
1
2
2
1
2
2
2
2
2
2
2
1
1
2
3
1
2
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
3
兼担
兼任
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
備考
32(1)
41(1)
34(1)
32(1)
24(1)
31(1)
41(1)
37(1)
30(1)
41(1)
41(1)
37(1)
41(1)
36(1)
23(1)
29(1)
29(1)
32(1)
32(1)
32(1)
32(1)
19(1)
19(1)
0(-)
0(-)
19(1)
0(-)
41(1)
0(-)
0(-)
32(1)
34(1)
30(1)
8(1)
17(1)
4(1)
17(1)
17(1)
17(1)
17(1)
20(1)
41(1)
30(1)
34(1)
11(1)
34(1)
30(1)
34(1)
23(1)
30(1)
23(1)
23(1)
含生活総合2
23年度開講
ゼミナールⅠ
ゼミナールⅡ
卒業研究
○
○
○
1
1
○
○
○
2
41(9)
31(7)
2(1)
資料集Ⅱ-1 表⑤
科目 の種 別
平成 22 年度
生活福祉専攻教育課程表
授業形態
単位数
講義
演習
目
選択
専任
兼担
履修人数
兼任
○
( ク ラス 数 )
2
○
2
○
社会の理解Ⅰ
○
2
○
○
40(1)
社会の理解Ⅱ
○
2
○
○
19(1)
含生活総合2
社会の理解Ⅲ
○
2
○
21(1)
含生活総合2
住環境学
○
2
○
○
生涯学習論
○
介護予防論
○
○
○
○
介護の基本A
○
2
介護の基本B
○
2
介護の基本C
○
2
介護の基本D
○
4
介護の基本E
○
コミュニケーション技術Ⅰ
○
○
6(1)
○
6(1)
○
○
41(1)
1
○
19(1)
○
2
○
生活支援技術B
○
生活支援技術C
○
2
生活支援技術D
○
2
○
生活支援技術E
○
1
○
生活支援技術F
○
1
○
1
41(1)
○
17(1)
42(1)
2
○
○
43(1)
40(1)
1
○
41(1)
1
○
41(1)
○
○
生活支援技術H
○
介護過程Ⅰ
○
2
介護過程Ⅱ
○
2
介護過程Ⅲ
○
4
介護過程Ⅳ
○
2
2
介護総合演習Ⅳ
○
○
生活支援技術G
介護総合演習Ⅲ
41(1)
○
生活支援技術A
○
41(1)
○
○
○
介護総合演習Ⅱ
17(1)
1
コミュニケーション技術Ⅱ
○
14(1)
2
2
介護総合演習Ⅰ
○
1
○
41(1)
○
42(1)
40(1)
40(1)
○
18(1)
○
20(1)
○
41(1)
○
42(1)
○
17(1)
○
14(1)
○
41(1)
1
○
37(1)
○
1
○
○
1
○
○
介護実習Ⅰ−2
○
1
○
○
38(1)
介護実習Ⅰ−3
○
3
○
○
15(1)
介護実習Ⅰ−4
○
1
○
○
13(1)
介護実習Ⅱ
○
3
○
○
発達と老化の理解Ⅱ
○
認知症の理解Ⅰ
○
認知症の理解Ⅱ
○
○
13(1)
介護実習Ⅰ−1
発達と老化の理解Ⅰ
1
14(1)
○
2
2
2
2
4
含生活総合2
41(1)
1
2
○
42(1)
備考
○
オーラルヒストリーⅡ
科
必修
人間関係とコミュニケーション
オーラルヒストリーⅠ
門
実習
人間の尊厳と自立
臨床栄養実習
専
教員配置
授業科目
41(1)
14(1)
○
41(1)
○
40(1)
○
40(1)
○
19(1)
含生活総合2
科目 の種 別
授業形態
単位数
教員配置
履修人数
授業科目
講義
演習
実習
必修
選択
専任
2
兼担
兼任
( ク ラス 数 )
○
○
41(1)
障害の理解Ⅰ
○
障害の理解Ⅱ
○
こころとからだのしくみⅠ
○
4
○
こころとからだのしくみⅡ
○
2
○
こころとからだのしくみⅢ
○
2
○
2
17(1)
○
40(1)
41(1)
○
1
備考
19(1)
生活基礎演習
○
○
41(1)
ゼミナールⅠ
○
1
○
40(13)
ゼミナールⅡ
○
1
○
19(14)
資料集Ⅱ-1 表⑥
平成 22 年度
科目 の種 別
専
門
科
目
授業形態
食物栄養専攻教育課程表
単位数
教員配置
履修人数
授業科目
( ク ラス 数 )
講義
公衆衛生学
社会福祉概論
基本介護技術実習
生化学
栄養科学実験Ⅰ
解剖生理学
栄養科学実験Ⅱ
生理学
運動生理学
病理学
食品学Ⅰ
食品学Ⅱ
食品科学実験
食品鑑別演習
食品加工学
食品開発実習
食品衛生学
栄養学Ⅰ
栄養学Ⅱ
栄養学実習
臨床栄養学Ⅰ
臨床栄養学Ⅱ
臨床栄養学実習Ⅰ
臨床栄養学実習Ⅱ
栄養と健康特論
公衆栄養学
栄養指導論Ⅰ
栄養指導論Ⅱ
栄養指導実習
食生活論
栄養カウンセリング論
給食管理Ⅰ
給食管理Ⅱ
給食管理実習Ⅰ
給食管理実習Ⅱ
調理科学
調理学実験(基礎調理含む)
調理実習Ⅰ
調理実習Ⅱ
調理実習Ⅲ
演習
実習
必修
選択
○
○
2
2
1
2
1
2
1
2
1
1
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
専任
○
1
1
2
1
2
○
○
○
○
○
○
○
○
2
2
1
2
○
○
○
○
○
○
○
2
1
1
2
2
2
2
1
○
1
1
1
1
1
1
○
○
○
○
○
2
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
1
1
1
1
5
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
備考
兼任
○
○
○
2
2
○
兼担
46(1)
45(1)
25(1)
47(1)
37(1)
45(1)
38(1)
45(1)
41(1)
39(1)
45(1)
86(2)
45(1)
19(1)
41(1)
40(1)
45(1)
45(1)
46(1)
41(1)
42(1)
40(1)
39(1)
38(1)
21(1)
40(1)
45(1)
46(1)
38(1)
45(1)
3(1)
46(1)
38(1)
38(1)
38(1)
45(1)
46(1)
45(1)
41(1)
41(1)
含生活総合2
含科目等履修
含科目等履修
含科目等履修
含科目等履修
含科目等履修
科目 の種 別
専
門
科
目
授業形態
単位数
教員配置
履修人数
授業科目
( ク ラス 数 )
講義
栄養情報処理
食料経済
生活経営学
介護概論
訪問介護員実習Ⅰ
フードスペシャリスト論
フードコーディネート論
臨床心理学
介護事務総論
介護事務演習
学校栄養教育論
教職論
教育原理
教育心理学
教育課程論
教育相談
栄養教育実習
教職実践演習(栄養教諭)
ゼミナールⅠ
ゼミナールⅡ
卒業研究
演習
実習
必修
選択
専任
1
2
○
○
○
○
○
○
2
2
1
2
2
2
2
1
2
2
2
2
2
2
2
2
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
兼担
兼任
40(1)
19(1)
○
○
○
○
○
○
23年度開講
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
1
1
2
備考
○
○
○
○
27(1)
20(1)
17(1)
20(1)
3(1)
4(1)
2(1)
4(1)
23(1)
18(1)
5(1)
4(1)
4(1)
4(1)
23年度開講
45(11)
41(8)
5(2)
資料集Ⅱ-1 表⑦
平成 22 年度
科目 の種 別
専
門
科
目
授業形態
幼児教育学科教育課程表
単位数
教員配置
履修人数
授業科目
( ク ラス 数 )
講義
教職論
教育学原論
保育原理Ⅰ
保育原理Ⅱ
養護原理Ⅰ
養護原理Ⅱ
幼児教育実習Ⅰ
幼児教育実習Ⅱ
保育・教職実践演習(幼稚園)
保育実習Ⅰ
保育実習Ⅱ
保育実習Ⅲ
精神保健
小児栄養
小児保健
小児保健実習
発達心理学
教育心理学
臨床心理学
児童福祉
社会福祉
社会福祉援助技術
児童文学
児童文化
音楽Ⅰ
音楽Ⅱ
小児体育
身体表現
演習
実習
○
○
○
○
○
必修
選択
専任
2
2
○
2
2
2
※2
○
○
○
※2
3
2
5
2
2
2
○
○
○
○
○
○
2
4
○
1
2
2
2
○
○
○
2
2
○
○
○
○
○
○
○
2
2
2
2
2
2
2
6
備考
兼任
44(2)
54(2)
55(2)
53(2)
53(2)
2(1)
51(2)
41(2)
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
※いずれか2
単位卒業必修
23年度開講
○
○
○
○
兼担
○
○
○
○
○
○
○
○
50(2)
38(2)
16(2)
50(2)
51(2)
53(2)
53(2)
54(2)
50(2)
23(1)
54(2)
53(2)
50(2)
含科目等履修
含生活総合1
開講せず
○
○
○
○
10(2)
67(2)
33(2)
54(2)
開講せず
科目 の種 別
専
門
科
目
授業形態
単位数
教員配置
履修人数
授業科目
( ク ラス 数 )
講義
図画工作
国語
生活
遊び学入門
レクリエーション
保育内容総論
子どもとからだⅠ
子どもとからだⅡ
ひととのかかわり
子どもと環境
子どもとことばⅠ
子どもとことばⅡ
子どもの表現活動ⅠA
子どもの表現活動ⅡA
子どもの表現活動ⅠB
子どもの表現活動ⅡB
カウンセリング
障害者福祉心理
心理アセスメント
心理療法
社会福祉問題研究
保育課程総論
総合演習
乳児保育Ⅰ
乳児保育Ⅱ
養護内容Ⅰ
養護内容Ⅱ
障害児保育
教育方法論
家族援助論
ゼミナールⅠ
ゼミナールⅡ
卒業研究
演習
実習
必修
選択
専任
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
1
2
1
2
2
2
1
1
1
1
2
2
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
兼担
兼任
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
備考
○
○
○
54(2)
41(2)
10(2)
4(1)
3(1)
52(2)
50(2)
18(1)
53(2)
49(2)
64(2)
3(1)
51(2)
14(2)
52(2)
16(2)
50(2)
8(1)
3(1)
14(1)
4(1)
54(2)
49(2)
49(2)
含科目等履修
開講せず
○
○
○
○
○
○
○
○
○
1
1
2
51(2)
6(1)
51(2)
51(2)
23年度開講
54(12)
50(11)
10(3)
資料集Ⅱ-1 表⑧
科目 の種 別
基
礎
分
野
平成 22 年度
看護学科教育課程表
授業形態
単位数
教員配置
履修人数
授業科目
( ク ラス 数 )
講義
美しく生きる
宗教学
ビハーラ・ケア論
哲学
心理学
倫理学
人間関係論
発達心理学
音楽
文章表現
日本国憲法
子どもと学校
生物学
化学
統計学
環境科学
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
演習
実習
必修
選択
2
2
専任
兼担
○
○
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
2
○
2
2
2
7
○
○
○
備考
兼任
70(1)
70(1)
69(1)
16(1)
49(1)
22(1)
58(1)
70(1)
12(1)
69(1)
7(1)
15(1)
70(1)
30(1)
39(1)
0(-)
含生活総合1
科目 の種 別
専
門
基
礎
分
野
専
門
基
礎
分
野
専
門
分
野
授業形態
単位数
教員配置
履修人数
授業科目
情報科学
基礎英語Ⅰ
基礎英語Ⅱ
英語講読
英会話Ⅰ
英会話Ⅱ
ドイツ語Ⅰ
ドイツ語Ⅱ
体育実技
人体構造機能学Ⅰ
人体構造機能学Ⅱ
人体構造機能学Ⅲ
人体構造機能学Ⅳ
生化学
栄養学
薬理学Ⅰ
薬理学Ⅱ
微生物学
免疫学
病理学Ⅰ(総論)
病理学Ⅱ(各論)
病態生理学Ⅰ(症候編)
病態生理学Ⅱ(疾患編)
病態生理学Ⅲ(疾患編)
病態生理学Ⅳ(疾患編)
放射線医学
麻酔医学
臨床検査
リハビリテーション概論
公衆衛生学
社会福祉学
臨床心理学
看護学概論
看護倫理
看護管理
看護研究
コミュニケーション論
基礎看護技術論Ⅰ
基礎看護技術論Ⅱ
基礎看護技術論Ⅲ
基礎看護技術論Ⅳ
基礎看護技術論Ⅴ
臨床看護総論Ⅰ
臨床看護総論Ⅱ
基礎看護学実習Ⅰ
基礎看護学実習Ⅱ
成人保健論
成人臨床看護論Ⅰ
成人臨床看護論Ⅱ
成人臨床看護論Ⅲ
成人臨床看護論Ⅳ
成人臨床看護論Ⅴ
成人看護学実習
成人看護学実習Ⅰ
成人看護学実習Ⅱ
老年保健論
老年臨床看護論Ⅰ
( ク ラス 数 )
講義
演習
○
○
○
○
○
○
○
○
○
実習
専任
兼担
○
○
○
1
1
1
1
1
1
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
1
1
1
1
1
6
兼任
○
1
○
○
○
選択
2
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
必修
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
2
1
○
○
8
備考
11(1)
68(1)
7(1)
69(1)
10(1)
4(1)
4(1)
0(-)
69(1)
70(1)
70(1)
71(1)
73(1)
70(1)
70(1)
71(1)
68(1)
70(1)
71(1)
90(1)
82(1)
71(1)
70(1)
63(1)
64(1)
69(1)
69(1)
72(1)
68(1)
68(1)
64(1)
63(1)
70(1)
70(1)
66(1)
64(1)
70(1)
71(1)
70(1)
72(1)
71(1)
68(1)
74(1)
68(1)
70(1)
67(1)
73(1)
68(1)
64(1)
71(1)
63(1)
63(1)
51(1)
54(1)
71(1)
66(1)
23年度開講
旧カリ科目
旧カリ科目
科目 の種 別
授業形態
単位数
教員配置
履修人数
授業科目
( ク ラス 数 )
講義
老年臨床看護論Ⅱ
老年看護学実習
小児保健論
小児臨床看護論Ⅰ
小児臨床看護論Ⅱ
小児看護学実習
母性保健論
母性臨床看護論Ⅰ
母性臨床看護論Ⅱ
母性看護学実習
精神保健論
精神臨床看護論Ⅰ
精神臨床看護論Ⅱ
精神看護学実習
地域看護学
在宅看護論Ⅰ
在宅看護論Ⅱ
在宅看護論実習
統合実習
ゼミナール(卒業研究)
演習
実習
必修
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
選択
1
4
2
1
1
2
2
1
1
2
1
1
2
2
2
1
1
2
2
2
○
○
○
○
○
専任
兼担
備考
兼任
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
63(1)
51(1)
70(1)
68(1)
63(1)
52(1)
73(1)
68(1)
64(1)
53(1)
70(1)
67(1)
63(1)
51(1)
64(1)
68(1)
63(1)
51(1)
23年度開講
48(15)
資料集Ⅱ-1 表⑨
平成 22 年度
科目 の種 別
専
門
教
育
科
目
基礎
授業形態
地域看護学専攻教育課程表
単位数
教員配置
履修人数
授業科目
( ク ラス 数 )
講義
地域看護学概論
健康生活論
地区活動論
保健指導論
家族支援論
母子地域看護活動論
成人・高齢者地域看護活動論
学校看護活動論
産業看護活動論
地域精神保健活動論
地域看護学特別講座
地域看護管理論
疫学
保健統計Ⅰ
保健統計Ⅱ
保健福祉行政論Ⅰ
保健福祉行政論Ⅱ
地域看護学実習Ⅰ
地域看護学実習Ⅱ
地域看護学研究Ⅰ
地域看護学研究Ⅱ
ビハーラ・ケア論
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
演習
実習
○
○
○
○
○
○
○
○
○
必修
選択
2
2
2
1
1
2
2
1
1
1
1
1
1
1
2
2
1
2
5
1
2
専任
○
○
○
○
○
○
○
○
○
兼担
兼任
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
1
9
○
13(1)
13(1)
13(1)
13(1)
13(1)
13(1)
13(1)
13(1)
13(1)
13(1)
13(1)
13(1)
13(1)
13(1)
13(1)
13(1)
13(1)
13(1)
13(1)
13(1)
13(1)
11(1)
備考
資料集Ⅱ-1 表⑩
科目 の種 別
専
門
教
育
科
目
基
礎
平成 22 年度
助産学専攻教育課程表
授業形態
単位数
教員配置
履修人数
授業科目
( ク ラス 数 )
講義
基礎助産学Ⅰ
基礎助産学Ⅱ
基礎助産学Ⅲ
基礎助産学ⅣA
基礎助産学ⅣB
基礎助産学Ⅴ
助産診断・技術学Ⅰ
助産診断・技術学Ⅱ
助産診断・技術学Ⅲ
助産診断・技術学Ⅳ
地域母子保健
助産管理
助産学実習A
助産学実習B
地域母子保健実習
助産学研究A
助産学研究B
周産期栄養学
助産援助論
小児発達論
ビハーラ・ケア論
情報処理
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
演習
実習
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
必修
選択
1
2
1
1
1
1
2
2
2
1
1
1
3
8
1
1
2
1
2
1
専任
兼担
○
兼任
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
1
1
備考
8(1)
8(1)
8(1)
8(1)
8(1)
8(1)
8(1)
8(1)
8(1)
8(1)
8(1)
8(1)
8(1)
8(1)
8(1)
8(1)
8(1)
8(1)
8(1)
8(1)
5(1)
8(1)
資料集Ⅱ-1 表⑪
平成 22 年度
科目 の種 別
専
門
教
育
科
目
授業形態
福祉専攻教育課程表
単位数
教員配置
履修人数
授業科目
( ク ラス 数 )
講義
社会の理解
介護の基本A
介護の基本B
介護の基本C
介護の基本D
介護の基本E
コミュニケーション技術Ⅰ
コミュニケーション技術Ⅱ
生活支援技術A
生活支援技術B
生活支援技術C
生活支援技術D
生活支援技術E
生活支援技術F
生活支援技術G
生活支援技術H
介護過程A
介護過程B
介護総合演習A
介護総合演習B
介護実習Ⅰ-A
介護実習Ⅰ-B
介護実習Ⅰ-C
演習
実習
○
○
○
○
○
○
○
必修
選択
2
2
2
2
4
2
2
1
1
1
2
2
1
1
2
2
4
6
1
1
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
専任
兼担
兼任
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
2
○
○
10
○
○
15(1)
14(1)
14(1)
14(1)
15(1)
15(1)
14(1)
15(1)
14(1)
14(1)
14(1)
14(1)
14(1)
14(1)
15(1)
15(1)
14(1)
15(1)
15(1)
15(1)
15(1)
15(1)
15(1)
備考
科目 の種 別
授業形態
単位数
教員配置
履修人数
授業科目
( ク ラス 数 )
講義
介護実習Ⅱ
発達と老化の理解
認知症の理解Ⅰ
認知症の理解Ⅱ
障害の理解
こころとからだのしくみA
こころとからだのしくみB
演習
実習
必修
○
3
2
2
2
2
2
2
○
○
○
○
○
○
選択
専任
兼担
○
○
○
○
○
○
○
備考
兼任
○
○
15(1)
14(1)
14(1)
14(1)
15(1)
14(1)
14(1)
資料集Ⅱ-1 表⑫
科目 の種 別
専
門
教
育
科
目
専
門
教
育
科
目
平成 22 年度
養護教育専攻教育課程表
授業形態
単位数
教員配置
履修人数
授業科目
( ク ラス 数 )
講義
衛生学研究
予防医学研究
学校保健研究
養護学研究
教育臨床心理学研究
ヘルス・カウンセリング研究
栄養学研究
解剖生理学研究
人体構造機能論Ⅰ
人体構造機能論Ⅱ
病態生理論
免疫学研究
薬理学研究
精神保健研究
救急処置演習
臨床診断実習
看護学特論
小児看護論
成人看護論
教育職の研究
教育基礎論
教育制度研究
学校教育心理学
教育課程研究
教育方法の研究
道徳教育・特別活動研究
生徒指導・教育相談論
教職総合ゼミ
養護特別実習
特別実習指導
教職実践演習
保健統計演習
特別支援教育研究
健康教育研究
ファーストエイド演習
青少年体験活動演習
修了研究Ⅰ
修了研究Ⅱ
修了研究Ⅲ
演習
実習
○
○
○
○
○
必修
選択
2
2
2
2
専任
兼担
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
1(1)
1(1)
○
1(1)
1(1)
1(1)
1(1)
24年度開講
○
2
2
2
○
24年度開講
○
○
2
2
2
○
○
○
○
○
○
○
○
1(1)
○
2
2
2
2
2
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
2
2
2
○
○
○
○
○
○
4単位以上選択必修
24年度開講
1(1)
1(1)
1(1)
○
24年度開講
24年度開講
24年度開講
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
1(1)
1(1)
1(1)
24年度開講
1(1)
1(1)
1(1)
1(1)
1(1)
○
○
○
○
○
○
○
2
1
1
2
2
2
○
○
○
○
11
備考
兼任
24年度開講
1(1)
24年度開講
24年度開講
24年度開講
24年度開講
24年度開講
○
○
○
○
○
1(1)
24年度開講
24年度開講
24年度開講
1(1)
24年度開講
24年度開講
資料集Ⅱ-1 表⑬
平成 22 年度
科目 の種 別
専
門
教
育
科
目
授業形態
幼児教育専攻教育課程表
単位数
教員配置
履修人数
授業科目
( ク ラス 数 )
講義
国語表現
生活科概論
音楽演習
図画工作演習
小児体育演習
幼児文化論
特別支援教育論
障害児事例研究法
食育論
教育職の研究
教育基礎論
心身の発達と学習過程
教育制度論
教育課程編成論
保育内容指導法
保育内容(健康)
保育内容(人間関係)
保育内容(環境)
保育内容(言葉)
保育内容(音楽表現)
保育内容(造形表現)
教育方法の理論と実践
幼児理解の理論と方法
教育相談論
教職総合ゼミ
教育実習指導
教育実習
人形劇演習Ⅰ
人形劇演習Ⅱ
子どもと人形劇
児童福祉特論
修了研究
演習
実習
○
○
○
○
○
○
必修
選択
専任
兼担
1
1
2
2
2
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
2
○
○
○
○
○
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
4
1
1
1
2
6
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
備考
兼任
0(-)
0(-)
1(1)
1(1)
1(1)
0(-)
0(-)
1(1)
1(1)
2(1)
1(1)
0(-)
0(-)
1(1)
1(1)
2(1)
2(1)
2(1)
2(1)
2(1)
2(1)
2(1)
1(1)
0(-)
23年度開講
2(1)
2(1)
2(1)
1(1)
2(1)
1(1)
2(1)
資料集Ⅱ-1 表⑭
取得可能な免許・資格および平成 22 年度取得状況
学科
専攻・コース
在学者数
免許・資格
取得者数
割合(%)
カラーコーディネーター
家
7
53.8
1
7.7
4
30.8
6
46.2
養護教諭二種免許状
23
74.2
訪問介護員(ホームヘルパー) 2 級
20
64.5
(AFT 色彩能力検定 3 級)
カラーコーディネーター
政
生活造形コース
13
(AFT 色彩能力検定 2 級)
学
衣料管理士 2 級
(テキスタイルアドバイザー)
科
福祉住環境コーディネーター 3 級
保健養護コース
31
12
学科
専攻・コース
在学者数
免許・資格
取得者数
割合(%)
20
64.5
医療秘書実務士
9
29.0
介護保険実務士
17
54.8
保健児童ソーシャルワーカー
15
48.4
福祉住環境コーディネーター 3 級
1
3.2
福祉住環境コーディネーター 2 級
1
3.2
13
68.4
福祉住環境コーディネーター 3 級
2
10.5
学
福祉住環境コーディネーター 2 級
0
0.0
科
アクティビティーワーカー
3
15.7
35
85.4
4
9.8
訪問介護員(ホームヘルパー) 2 級
20
48.8
フードスペシャリスト
12
29.3
介護保険実務士
2
4.9
福祉住環境コーディネーター 3 級
2
4.9
幼稚園教諭二種免許状
24
92.3
保育士
26
100.0
保健児童ソーシャルワーカー
26
100.0
幼稚園教諭二種免許状
17
68.0
保育士
21
84.0
ピアヘルパー
17
68.0
保健児童ソーシャルワーカー
18
72.0
51
看護師国家試験受験資格
40
78.4
13
保健師国家試験受験資格
11
84.6
8
助産師国家試験受験資格
8
100.0
15
100.0
アクティビティーワーカー
5
33.3
医療事務(メディカルクラーク)2 級
保健養護コース
介護福祉士
家
政
生活福祉専攻
19
栄養士免許証
栄養教諭二種免許状
食物栄養専攻
幼児教育学 科
幼児教育コース
福祉心理コース
看
護
学
科
地域看護学専攻
助産学専攻
41
26
25
専攻科
介護福祉士
福祉専攻
15
養護教育専攻
2
養護教諭一種免許状
0
0.0
幼児教育専攻
0
幼稚園教諭一種免許状
2
100.0
その他の資格
家政学科・幼児教育学科:社会福祉主事任用資格(卒業時)
地域看護学専攻:学士(看護学・学位授与機構)、養護教諭二種免許状
衛生管理者(保健師免許取得後申請)
助産学専攻:学士(看護学・学位授与機構)、受胎調節実地指導員(修了時)
福祉専攻:福祉住環境コーディネーター2・3 級
養護教育専攻:学士(教育学・学位授与機構)、自然体験活動リーダー
メディック・ファーストエイド・プロバイダー
幼児教育専攻:学士(教育学・学位授与機構)
13
資料集Ⅱ-1 表⑮
平成 22 年度
看護師・保健師・助産師国家試験合格状況
資格
受験者数
合格者数
合格率(%) (全国平均)
看護師(9 月含む)
43
43
100.0
(91.8)
保健師
11
11
100.0
(86.3)
助産師
8
8
100.0
(97.2)
資料集Ⅱ-1 表⑯
平成 22 年度
学
科
専攻・コース
卒業率
入学者数
卒業者数
卒業率(%)
生活造形コース
16
13
81.3
保健養護コース
33
31
93.9
生活福祉専攻
18
15
83.3
食物栄養専攻
40
40
100.0
幼児教育コース
28
26
92.9
福祉心理コース
27
23
85.2
62
37
59.7
13
11
84.6
8
8
100.0
14
14
100.0
2
2
100.0
261
220
84.3
家政学科
幼児教育学科
看護学科
地域看護学専攻
助産学専攻
専攻科
福祉専攻
幼児教育専攻
合
計
14
資料集Ⅲ -1 表①
飯田女子短期大学の専任教員表(平成 22 年 5 月 1 日現在)
学科・専攻名
設置基準で定め
専任教員数
(専攻科を含む)
教授
准教授
る教員数
助教
講師
計
〔イ〕
助手
備考
〔ハ〕
〔ロ〕
家政専攻
4
4
2
1
11
4
0
1 家政
生活福祉専攻
3
1
0
2
6
4
0
0 家政
食物栄養専攻
3
3
0
0
6
4
3
0 家政
幼児教育学科
6
4
2
3
15
8
0
0
教 育 学 ・保 育学
看護学科
4
6
1
5
16
10
5
3
保健衛生学
(小
20
18
5
11
54
30
8
4
8
4
計)
5
〔ロ〕
(合
20
計)
18
5
11
54
30
5
資料集Ⅲ -1 表②
専任教員の年齢構成表(平成 22 年 5 月 1 日現在)
年齢ごとの教員数
教員数
助手等の
平均年齢
70 歳以上
60∼69 歳
50∼59 歳
40∼49 歳
30∼39 歳
29 歳以下
1
8
18
22
5
0
54
平均年齢
48.8
47.2
資料集Ⅲ-2 表①
用地別校地面積(平成 22 年度現在)
種
別
面積(㎡)
所有又は借地
備
校舎用地
24,303
自己所有
昭和 41 年取得
講堂用地
1,967
自己所有
昭和 41 年取得
図書館用地
690
自己所有
昭和 41 年取得
体育館用地
2,480
自己所有
昭和 41 年取得
運動場用地
9,953
自己所有
昭和 41 年取得
運動場用地
16,100
その他用地
5,871
小
計
学生寮用地
合
計
借地
鳩ヶ嶺八幡宮より昭和 42 年 1 月借用
平成 4 年 4 月 1 日から 20 年間の借地権設定
自己所有
昭和 41 年取得
自己所有
昭和 41 年取得
61,364
5,208
考
66,572
15
資料集Ⅲ-2 表②
所在地番別面積(土地登記簿謄本)
所有区分
自己所有地
所在地番
地
目
面積(㎡)
取得・借用年月
長野県飯田市松尾代田 578-2
学校用地
1,229
昭和 41 年 12 月取得
長野県飯田市松尾代田 601-1
学校用地
4,917
昭和 41 年 8 月取得
長野県飯田市松尾代田 601-2
学校用地
6,641
昭和 41 年 8 月取得
長 野 県 飯 田 市 松 尾 代 田 61 0
学校用地
11,764
昭和 41 年 7 月取得
長 野 県 飯 田 市 松 尾 代 田 67 3
学校用地
11,651
昭和 41 年 8 月取得
長 野 県 飯 田 市 松 尾 代 田 72 0
学校用地
14,270
昭和 41 年 8 月取得
小
借
地
計
50,472
長野県飯田市松尾代田 1403-72
山林
3,473
昭和 42 年 1 月借用
長野県飯田市松尾代田 1403-72
山林
12,627
昭和 42 年 1 月借用
小
合
計
16,100
計
66,572
資料集Ⅲ-2 表③
校舎基準面積
学科の種類
基準面積(㎡)
家政関係(別表第二イ適用)
収容定員 300 人までの面積
2,850
教育学・保育学関係(別表第二ロ適用)
収容定員 200 人までの面積
1,550
保健衛生学関係(看護学関係)(別表第二ロ適用)
収容定員 200 人までの面積
1,550
合
計
5,950
資料集Ⅲ-2 表④
使用目的別校舎等面積
種
別
面積(㎡)
権利の所有
6,136
自己所有
研究室
881
自己所有
図書館
534
自己所有
厚生施設(食堂・ロビー・学生集会・更衣室)
1,320
自己所有
管理関係他(事務室・倉庫・トイレ・廊下)
2,896
自己所有
教室(講義・演習・実験・実習室)
小
計
種
別
11,767
面積(㎡)
権利の所有
講堂
905
自己所有
体育館等
850
自己所有
3,484
自己所有
学生寮
小
計
5,239
合
計
17,006
16
資料集Ⅲ-3 表①
資料数(蔵書数・額出雑誌数・AV 資料数)・予算
年度
平成 20 年度
館長
田中
図書受入冊数
平成 21 年度
仁
田中
平成 22 年度
仁
塩沢
千文
2,126
1,497
2,014
購入学術雑誌数(種)
150
150
150
雑誌製本受入数
112
149
138
AV 資料受入本数
21
29
8,000,000
7,500,000
予算(円)
16
7,500,000
資料集Ⅲ-3 表②
蔵書構成
年度
平成 20 年度
平成 21 年度
平成 22 年度
受入図書冊数※
2,126
1,497
2,014
<購入冊数>
<1,819>
<1,277>
<1,799>
H23.3.31 現在蔵書数(洋書)
70,945
(3,741)
<56,133>
総記
62
48
74
2,566
(131)
哲学
91
32
76
4,277
(283)
歴史
12
30
18
2,465
(72)
社会科学
499
340
500
20,111
(1,170)
自然科学
433
345
568
18,657
(1,188)
技術
100
71
166
5,816
(448)
産業
10
16
51
1,286
(18)
芸術
83
34
129
4,224
(74)
言語
18
8
25
1,283
(218)
文学
190
112
153
5,585
(134)
絵本
628
461
254
4,675
(5)
※
受入図書冊数および購入冊数は、図書館受入費目「図書」のみ。研究費購入等は含まない。
17
資料集Ⅲ-3 表③
図書館の利用状況
年度
開館日数
貸出冊数
平成 20 年度
平成 21 年度
平成 22 年度
227(∼3/14)
220(∼3/15)
221(∼3/15)
9,027
10,379
9,808
(学生)
7,619
8,738
8,190
(教職員)
1,408
1,641
1,433
39.8
47.0
44.0
1,066
1,007
1,165
176
162
164
44,317
40,332
49,163
195.2
183.3
222.5
一日平均貸出冊数
視聴覚資料貸出本数
視聴覚資料館内閲覧本数
入館者数
一日平均入館者数
資料集Ⅲ-3 表④
相互協力の状況
年度
平成 20 年度
平成 21 年度
平成 22 年度
学外来館利用者数
101
52
91
館内コピー人数
632
674
1,301
館内コピー枚数
5,129
4,648
10,346
複写依頼件数
507
469
601
複写受付件数
147
99
107
18
資料集Ⅳ-1 表①
平成 22 年度
家政学科・幼児教育学科基礎教養教育課程の単位認定の状況表
種
授業科目名
別
基
礎
教
養
科
目
履修
主な単位認定の
人員
方法
単位取得状況(%)
最終の評価(%)
授業形態
美しく生きる
心理学
哲学
日本国憲法
経済学
子どもと学校
倫理学
簿記原理
生活と化学
生命の科学
自然との共生
科学の歴史
英語
英会話
ドイツ語
文章表現
コミュニケーション論
情報処理
スポーツと健康
音楽
美術
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
演習
演習
演習
演習
講義
演習
講義・実習
講義
演習
184
121
16
117
0
56
40
23
43
39
35
0
21
108
24
96
59
151
149
47
25
レポート
試験
試験
試験
レポート
試験
レポート
レポート
レポート
レポート
小テストの総合点
小テストの総合点
小テストの総合点
レポート
レポート
試験
実技試験
レポート
演習、作品等
本試
再試
計
100.0
99.2
100.0
67.5
0.0
0.8
0.0
31.6
100.0
100.0
100.0
99.1
100.0
100.0
100.0
97.7
100.0
100.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
100.0
99.1
100.0
100.0
100.0
96.0
100.0
100.0
96.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
4.0
0.0
0.0
0.0
優
良
可
不可等
44.0
89.3
6.3
12.8
56.0
5.8
43.8
17.1
5.0
50.0
69.2
0.9
100.0
100.0
100.0
97.7
100.0
100.0
83.9
15.0
8.7
53.5
79.5
91.4
14.3
52.5
52.2
37.2
20.5
5.7
1.8
32.5
39.1
7.0
2.3
100.0
99.1
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
96.0
100.0
40.7
54.2
22.9
64.4
52.3
90.6
91.5
84.0
19.4
37.5
74.0
30.5
29.8
5.4
8.5
12.0
38.9
8.3
3.1
5.1
17.9
4.0
2.9
0.9
4.0
資料集Ⅳ-1 表②
平成 22 年度
種
授業科目名
家
政
専
攻
共
通
専
門
科
目
履修
主な単位認定の
人員
方法
単位取得状況(%)
最終の評価(%)
授業形態
別
生活経営学
衣生活概論
食生活概論
住生活概論
生活学演習
被服構成及び実習
調理学及び調理実習
家庭経済学
家族関係学
保育学
被服材料学
被服管理学
栄養学
食品学
臨床栄養実習
家庭看護学
生活文化演習
家政専攻共通専門科目の単位認定の状況表
講義
講義
講義
講義
演習
講義・実習
講義・実習
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
実習
講義
演習
38
92
46
47
6
44
7
31
0
31
16
30
30
0
31
27
試験
レポート
レポート
試験
レポート
レポート
試験
試験
試験
レポート
19
本試
再試
計
優
良
可
73.7
100.0
97.8
66.0
100.0
100.0
100.0
100.0
23.7
0.0
2.2
34.0
0.0
0.0
0.0
0.0
97.4
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
23.7
50.0
73.9
8.5
66.7
47.7
100.0
93.5
26.3
43.5
23.9
2.1
33.3
22.7
47.4
6.5
2.2
89.4
96.8
100.0
90.0
100.0
3.2
0.0
10.0
0.0
100.0
100.0
100.0
100.0
25.8
56.3
63.3
43.3
38.7
18.8
20.0
16.7
35.5
25.0
16.7
40.0
100.0
96.3
0.0
0.0
100.0
96.3
90.3
96.3
6.5
3.2
不可等
2.6
29.5
6.5
3.7
資料集Ⅳ-1 表③
平成 22 年度
種
授業科目名
専
門
科
目
履修
主な単位認定の
人員
方法
単位取得状況(%)
最終の評価(%)
授業形態
別
生活造形論
比較文化論
地域文化論
地域文化演習Ⅰ
地域文化演習Ⅱ
意匠学
色彩学及び演習
造形文化演習Ⅰ
造形文化演習Ⅱ
縫表現Ⅰ
縫表現Ⅱ
表現演習Ⅰ
表現演習Ⅱ
表現演習Ⅲ
表現演習Ⅳ
絵工房Ⅰ
染工房Ⅰ
織工房Ⅰ
絵工房Ⅱ
染工房Ⅱ
織工房Ⅱ
絵工房Ⅲ
染工房Ⅲ
織工房Ⅲ
京都染織工房
卒業制作工房
染色加工学
被服材料学実験
被服管理学実験
インテリア繊維製品
インテリア概論
インテリアデザイン演習
住環境学Ⅰ
住環境学Ⅱ
情報デザイン演習
色彩コーディネート演習Ⅰ
色彩コーディネート演習Ⅱ
ファッション商品論
アパレル企画演習
ゼミナールⅠ
ゼミナールⅡ
家政専攻生活造形コースの単位認定の状況表
講義
講義
講義
演習
演習
講義
講義・演習
演習
演習
実習
実習
演習
演習
演習
演習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
講義
実験
実験
講義
講義
演習
講義
講義
演習
演習
演習
講義
演習
演習
演習
6
5
14
13
5
6
6
13
6
6
6
6
11
13
5
6
7
5
5
5
7
12
10
6
13
6
5
6
5
13
5
6
5
4
21
5
13
本試
レポート
レポート
演習、作品等で評価
レポート
試験
小テスト、課題の提出
演習、実習、作品等で評価
レポート
レポート
レポート
作品、レポートの提出
作品提出
演習、実習、作品等で評価
演習、実習、作品等で評価
作品、スケッチブックの提出
作品、レポートの提出
課題の提出
演習、実習、作品等で評価
演習、実習、作品等で評価
作品、制作ワークシートの提出
演習、実習、作品等で評価
作品、レポートの提出
作品、レポートの提出
作品、レポートの提出等
演習、実習、作品等で評価
レポート
実験レポートで評価
実験レポートで評価
レポート
演習、実習、作品等で評価
試験
演習、作品等で評価
作品、ファイルの提出
作品、レポートの提出
演習、実習、作品等で評価
20
計
優
100.0
再試
0.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
80.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
90.9
100.0
100.0
100.0
85.7
100.0
100.0
100.0
100.0
91.7
100.0
100.0
100.0
100.0
80.0
100.0
0.0
0.0
0.0
20.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
90.9
100.0
100.0
100.0
85.7
100.0
100.0
100.0
100.0
91.7
100.0
100.0
100.0
100.0
80.0
100.0
100.0
71.4
69.2
20.0
16.7
100.0
92.3
16.7
16.7
83.3
66.7
81.8
46.2
60.0
66.7
71.4
80.0
100.0
80.0
71.4
66.7
60.0
83.3
84.6
100.0
60.0
33.3
100.0
100.0
100.0
0.0
0.0
0.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
75.0
0.0
0.0
0.0
100.0
100.0
100.0
0.0
0.0
0.0
良
可
14.3
30.8
80.0
83.3
14.3
7.7
66.7
33.3
16.7
33.3
9.1
46.2
40.0
33.3
14.3
20.0
20.0
28.6
8.3
20.0
16.7
7.7
不可等
16.7
50.0
9.1
7.7
14.3
16.7
20.0
8.3
7.7
20.0
33.3
33.3
20.0
20.0
61.5
60.0
23.1
20.0
20.0
15.4
80.0
100.0
100.0
75.0
83.3
100.0
25.0
16.7
100.0
100.0
100.0
61.9
60.0
69.2
23.8
20.0
30.8
50.0
25.0
14.3
20.0
資料集Ⅳ-1 表④
平成 22 年度
種
授業科目名
専
門
科
目
履修
主な単位認定の
人員
方法
単位取得状況(%)
最終の評価(%)
授業形態
別
保健衛生学
公衆衛生学
学校保健
養護概説
健康相談活動
解剖学
生理学
微生物学
薬理学概論
精神保健
看護学Ⅰ
看護学Ⅱ
看護学実習
救急処置
臨床実習
医療秘書実務
医療秘書実習
医療事務概論
医療制度論
医療保険論
医療事務演習
介護概論
基本介護技術
介護技術指導Ⅰ
介護技術指導Ⅱ
訪問介護員実習Ⅰ
訪問介護員実習Ⅱ
福祉総論Ⅰ
福祉総論Ⅱ
在宅看護論
保健管理
保健養護概論
保健統計
養護特講
養護診断
養護処置
特別支援教育論
臨床心理学
介護事務総論
介護事務演習
児童ソーシャルワーク
臨床医科学
教職論
教育原理
教育史
教育心理学
教育課程論
教育方法論Ⅰ
教育方法論Ⅱ
教育相談
養護実習
養護実習指導
教職実践演習(養護教諭)
ゼミナールⅠ
ゼミナールⅡ
卒業研究
家政専攻保健養護コースの単位認定の状況表
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
実習
実習
実習
講義
実習
講義
講義
講義
演習
講義
実習
実習
実習
実習
実習
講義
講義
講義
講義
講義
演習
講義
演習
演習
演習
講義
講義
演習
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
演習
演習
講義
実習
講義・実習
演習
演習
演習
演習
32
41
34
32
24
31
41
37
30
41
41
37
41
36
23
29
29
32
32
32
32
19
19
0
0
19
0
41
0
0
32
34
30
8
17
4
17
17
17
17
20
41
30
34
11
34
30
34
23
30
23
23
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
実技・筆記試験
試験
実習評価
試験
試験、実習で評価
試験
試験
試験
試験
試験
試験
実習評価
試験
試験
試験
試験
レポート
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
レポート
試験
試験
レポート
試験
評定、日誌、一研究で評価
一研究の提出、発表の様子
演習
41
31
2
21
本試
再試
100.0
100.0
79.4
78.1
83.3
90.3
95.1
83.8
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
97.2
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
89.5
84.2
0.0
0.0
20.6
21.9
12.5
9.7
4.9
16.2
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
2.8
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
10.5
15.8
100.0
100.0
100.0
100.0
95.8
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
計
100.0
73.2
35.3
18.8
45.8
61.3
70.7
16.2
30.0
12.2
100.0
75.7
95.1
50.0
100.0
58.6
89.7
25.0
93.8
31.3
62.5
31.6
52.6
優
良
可
22.0
20.6
28.1
16.7
16.1
4.9
32.4
43.3
48.8
4.9
44.1
53.1
33.3
22.6
24.4
51.4
26.7
39.0
10.8
4.9
36.1
13.5
37.9
3.4
37.5
6.3
18.8
34.4
42.1
15.8
3.4
6.9
37.5
100.0
0.0
100.0
100.0
100.0
0.0
100.0
56.1
31.7
12.2
100.0
82.4
83.3
87.5
64.7
100.0
64.7
94.1
100.0
100.0
100.0
100.0
93.3
100.0
100.0
100.0
93.3
94.1
100.0
100.0
100.0
100.0
0.0
17.6
16.7
0.0
17.6
0.0
5.9
5.9
0.0
0.0
0.0
0.0
6.7
0.0
0.0
0.0
6.7
5.9
0.0
0.0
0.0
0.0
100.0
100.0
100.0
87.5
82.4
100.0
70.6
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
43.8
32.4
60.0
37.5
35.3
100.0
17.6
11.8
100.0
100.0
40.0
92.7
50.0
73.5
90.9
52.9
50.0
23.5
47.8
53.3
52.2
47.8
28.1
14.7
13.3
50.0
11.8
28.1
52.9
26.7
17.6
70.6
35.3
17.6
25.0
7.3
23.3
20.6
9.1
47.1
36.7
47.1
43.5
40.0
34.8
17.4
35.0
100.0
100.0
100.0
0.0
0.0
0.0
100.0
100.0
100.0
58.5
58.1
50.0
7.3
32.3
34.1
9.7
50.0
不可等
4.2
13.9
50.0
3.1
26.3
31.6
35.3
26.7
5.9
13.3
29.4
8.7
6.7
13.0
34.8
12.5
17.6
29.4
資料集Ⅳ-1 表⑤
平成 22 年度
種
授業科目名
専
門
科
目
履修
主な単位認定の
人員
方法
単位取得状況(%)
最終の評価(%)
授業形態
別
人間の尊厳と自立
人間関係とコミュニケーション
社会の理解Ⅰ
社会の理解Ⅱ
社会の理解Ⅲ
住環境学
臨床栄養実習
生涯学習論
介護予防論
オーラルヒストリーⅠ
オーラルヒストリーⅡ
介護の基本A
介護の基本B
介護の基本C
介護の基本D
介護の基本E
コミュニケーション技術Ⅰ
コミュニケーション技術Ⅱ
生活支援技術A
生活支援技術B
生活支援技術C
生活支援技術D
生活支援技術E
生活支援技術F
生活支援技術G
生活支援技術H
介護過程Ⅰ
介護過程Ⅱ
介護過程Ⅲ
介護過程Ⅳ
介護総合演習Ⅰ
介護総合演習Ⅱ
介護総合演習Ⅲ
介護総合演習Ⅳ
介護実習Ⅰ−1
介護実習Ⅰ−2
介護実習Ⅰ−3
介護実習Ⅰ−4
介護実習Ⅱ
発達と老化の理解Ⅰ
発達と老化の理解Ⅱ
認知症の理解Ⅰ
認知症の理解Ⅱ
障害の理解Ⅰ
障害の理解Ⅱ
こころとからだのしくみⅠ
こころとからだのしくみⅡ
こころとからだのしくみⅢ
生活基礎演習
ゼミナールⅠ
ゼミナールⅡ
生活福祉専攻の単位認定の状況表
講義
講義
講義
講義
講義
講義
実習
講義
講義
演習
演習
講義
講義
講義
講義
講義
講義
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
講義
講義
講義
講義
講義
講義
演習
演習
演習
演習
実習
実習
実習
実習
実習
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
演習
演習
演習
42
41
40
19
21
14
6
6
17
41
19
41
41
41
42
17
43
40
41
41
41
42
40
40
18
20
41
42
17
14
41
37
14
13
41
38
15
13
14
41
40
40
19
41
17
40
41
19
41
40
19
試験
試験
試験
試験
試験
試験
レポート
試験
試験
レポート
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
演習、実習等で評価
演習、実習等で評価
演習、実習等で評価
演習、実習等で評価
実習評価
実習評価
実習評価
実習評価
実習評価
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
22
本試
再試
計
優
良
可
100.0
100.0
77.5
78.9
85.7
50.0
83.3
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
80.5
85.4
90.5
76.5
86.0
100.0
100.0
95.1
100.0
92.9
100.0
100.0
77.8
90.0
95.1
88.1
82.4
71.4
100.0
100.0
100.0
100.0
97.6
100.0
86.7
100.0
92.9
92.7
100.0
75.0
36.8
75.6
82.4
100.0
95.1
73.7
100.0
100.0
100.0
0.0
0.0
22.5
31.6
9.5
50.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
12.2
9.8
9.5
17.6
14.0
0.0
0.0
2.4
0.0
7.1
0.0
0.0
16.7
5.0
4.9
11.9
11.8
28.6
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
4.9
0.0
22.5
47.4
22.0
11.8
0.0
0.0
15.8
0.0
0.0
0.0
100.0
100.0
100.0
100.0
95.2
100.0
83.3
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
92.7
95.1
100.0
94.1
100.0
100.0
100.0
97.6
100.0
100.0
100.0
100.0
94.4
95.0
100.0
100.0
94.1
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
97.6
100.0
86.7
100.0
92.9
97.6
100.0
97.5
84.2
97.6
94.1
100.0
95.1
89.5
100.0
100.0
100.0
26.2
41.5
27.5
15.8
38.1
14.3
33.3
100.0
23.5
31.7
84.2
48.8
41.5
65.9
69.0
47.1
32.6
65.0
90.2
61.0
65.9
45.2
85.0
95.0
55.6
45.0
80.5
69.0
64.7
50.0
87.8
83.8
78.6
38.5
29.3
36.8
20.0
7.7
21.4
41.5
85.0
35.0
33.3
24.4
30.0
21.1
33.3
35.7
33.3
40.5
34.1
42.5
63.2
23.8
50.0
16.7
41.2
29.3
10.5
41.5
19.5
7.3
16.7
29.4
20.9
25.0
4.9
31.7
34.1
40.5
10.0
2.5
11.1
30.0
7.3
11.9
17.6
7.1
9.8
16.2
7.1
53.8
56.1
47.4
60.0
46.2
35.7
29.3
12.5
27.5
15.8
29.3
35.3
7.5
24.4
36.8
75.6
22.5
36.8
35.3
39.0
5.3
9.8
31.7
22.0
14.3
17.6
46.5
10.0
4.9
4.9
14.6
17.6
85.0
58.5
21.1
17.1
77.5
57.9
14.3
5.0
2.5
27.8
20.0
12.2
19.0
11.8
42.9
2.4
14.3
7.7
12.2
15.8
6.7
46.2
35.7
26.8
2.5
35.0
68.4
53.7
41.2
7.5
12.2
31.6
7.3
5.3
不可等
4.8
16.7
7.3
4.9
5.9
2.4
5.6
5.0
5.9
2.4
13.3
7.1
2.4
2.5
15.8
2.4
5.9
4.9
10.5
資料集Ⅳ-1 表⑥
平成 22 年度
種
授業科目名
専
門
科
目
履修
主な単位認定の
人員
方法
単位取得状況(%)
最終の評価(%)
授業形態
別
公衆衛生学
社会福祉概論
基本介護技術実習
生化学
栄養科学実験Ⅰ
解剖生理学
栄養科学実験Ⅱ
生理学
運動生理学
病理学
食品学Ⅰ
食品学Ⅱ
食品科学実験
食品鑑別演習
食品加工学
食品開発実習
食品衛生学
栄養学Ⅰ
栄養学Ⅱ
栄養学実習
臨床栄養学Ⅰ
臨床栄養学Ⅱ
臨床栄養学実習Ⅰ
臨床栄養学実習Ⅱ
栄養と健康特論
公衆栄養学
栄養指導論Ⅰ
栄養指導論Ⅱ
栄養指導実習
食生活論
栄養カウンセリング論
給食管理Ⅰ
給食管理Ⅱ
給食管理実習Ⅰ
給食管理実習Ⅱ
調理科学
調理学実験(基礎調理含む)
調理実習Ⅰ
調理実習Ⅱ
調理実習Ⅲ
栄養情報処理
食料経済
生活経営学
介護概論
訪問介護員実習Ⅰ
フードスペシャリスト論
フードコーディネート論
臨床心理学
介護事務総論
介護事務演習
学校栄養教育論
教職論
教育原理
教育心理学
教育課程論
食物栄養専攻の単位認定の状況表
講義
講義
実習
講義
実験
講義
実習
講義
演習
演習
講義
講義
実験
演習
講義
実習
講義
講義
講義
実習
講義
講義
実習
実習
講義
講義
講義
講義
実習
講義
講義
演習
演習
実習
実習
講義
実験
実習
実習
実習
実習
講義
講義
講義
実習
講義
講義
講義
講義
演習
講義
講義
講義
講義
講義
46
45
25
47
37
45
38
45
41
39
45
86
45
19
41
40
45
45
46
41
42
40
39
38
21
40
45
46
38
45
3
46
38
38
38
45
46
45
41
41
40
19
27
20
17
20
3
4
2
4
23
18
5
4
試験
試験
試験
試験
試験
試験
レポート、試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
レポート
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験、発表、提出物等で評価
レポート
レポート
試験
試験
実習評価
実習、提出物等で評価
試験
実験
試験
レポート
レポート
レポート
試験
試験
実習評価
レポート
試験
試験
試験
試験
レポート
試験
試験
試験
試験
23
本試
再試
計
優
良
可
不可等
76.1
100.0
96.0
76.6
94.6
100.0
92.1
100.0
78.0
100.0
84.4
88.4
86.7
100.0
100.0
95.0
100.0
100.0
93.5
100.0
71.4
75.0
89.7
86.8
95.2
60.0
88.9
84.8
94.7
100.0
100.0
52.2
100.0
100.0
100.0
86.7
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
84.2
23.9
0.0
4.0
23.4
5.4
0.0
2.6
0.0
7.3
0.0
15.6
11.6
13.3
0.0
0.0
2.5
0.0
0.0
6.5
0.0
26.2
22.5
10.3
10.5
0.0
37.5
11.1
15.2
2.6
0.0
0.0
19.6
0.0
0.0
0.0
13.3
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
10.5
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
94.7
100.0
85.4
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
97.5
100.0
100.0
100.0
100.0
97.6
97.5
100.0
97.4
95.2
97.5
100.0
100.0
97.4
100.0
100.0
71.7
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
94.7
43.5
62.2
60.0
23.4
83.8
68.9
92.1
86.7
31.7
66.7
48.9
31.4
28.9
57.9
100.0
52.5
68.9
17.8
78.3
48.8
26.2
5.0
43.6
39.5
95.2
5.0
53.3
8.7
34.2
48.9
33.3
39.1
76.3
47.4
84.2
20.0
28.3
35.6
58.5
19.5
50.0
52.6
17.4
33.3
28.0
27.7
2.7
13.3
6.7
29.3
12.8
20.0
32.6
40.0
21.1
39.1
4.4
12.0
48.9
13.5
17.8
2.6
6.7
24.4
20.5
31.1
36.0
31.1
21.1
17.5
28.9
22.2
13.0
26.8
16.7
30.0
25.6
39.5
27.5
2.2
60.0
8.7
24.4
54.8
62.5
30.8
18.4
22.5
22.2
15.2
36.8
51.1
66.7
10.9
18.4
31.6
7.9
44.4
37.0
48.9
36.6
70.7
37.5
10.5
70.0
24.4
76.1
26.3
21.7
5.3
21.1
7.9
35.6
34.8
15.6
4.9
9.8
12.5
31.6
28.3
96.3
100.0
94.1
100.0
66.7
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
0.0
0.0
5.9
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
96.3
100.0
100.0
100.0
66.7
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
40.7
70.0
52.9
50.0
66.7
75.0
100.0
50.0
43.5
100.0
80.0
75.0
33.3
20.0
35.3
25.0
22.2
10.0
11.8
25.0
3.7
5.3
14.6
2.5
2.4
2.5
2.6
4.8
2.5
2.6
5.3
33.3
25.0
50.0
34.8
21.7
20.0
25.0
専
門
科
目
教育相談
栄養教育実習
教職実践演習(栄養教諭)
ゼミナールⅠ
ゼミナールⅡ
卒業研究
講義
実習
演習
演習
演習
演習
4
4
試験
実習、提出物等で評価
演習
45
41
5
100.0
100.0
0.0
0.0
100.0
100.0
75.0
100.0
25.0
100.0
100.0
100.0
0.0
0.0
0.0
100.0
100.0
100.0
82.2
95.1
100.0
15.6
2.4
2.2
2.4
資料集Ⅳ-1 表⑦
平成 22 年度
種
授業科目名
専
履修
主な単位認定の
人員
方法
単位取得状況(%)
最終の評価(%)
授業形態
別
専
門
科
目
幼児教育学科の単位認定の状況表
教職論
教育学原論
保育原理Ⅰ
保育原理Ⅱ
養護原理Ⅰ
養護原理Ⅱ
幼児教育実習Ⅰ
幼児教育実習Ⅱ
保育・教職実践演習(幼稚園)
保育実習Ⅰ
保育実習Ⅱ
保育実習Ⅲ
精神保健
小児栄養
小児保健
小児保健実習
発達心理学
教育心理学
臨床心理学
児童福祉
社会福祉
社会福祉援助技術
児童文学
児童文化
音楽Ⅰ
音楽Ⅱ
小児体育
身体表現
図画工作
国語
生活
遊び学入門
レクリエーション
保育内容総論
子どもとからだⅠ
子どもとからだⅡ
ひととのかかわり
子どもと環境
子どもとことばⅠ
子どもとことばⅡ
子どもの表現活動ⅠA
子どもの表現活動ⅡA
子どもの表現活動ⅠB
子どもの表現活動ⅡB
カウンセリング
障害者福祉心理
心理アセスメント
講義
講義
講義
講義
講義
演習
実習
実習
演習
実習
実習
実習
講義
演習
講義
実習
講義
講義
演習
講義
講義
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
講義
講義
演習
44
54
55
53
53
2
51
41
50
38
16
50
51
53
53
54
50
23
54
53
50
10
67
33
54
54
41
10
4
3
52
50
18
53
49
64
3
51
14
52
16
50
8
3
試験
試験
試験
試験
提出ノートで評価
レポート、試験
演習、実習等で評価
演習
実習ノート、実習評定で評価
実習ノート、実習評定で評価
実習ノート、実習評定で評価
レポート
演習、提出物等で評価
試験
試験
レポート
試験
レポート
試験
試験
試験
レポート
実技試験
実技試験
試験、演習等で評価
レポート
試験
試験
演習等で評価
レポート
試験
試験
試験
試験
試験
試験
レポート
試験
レポート
レポート
レポート
レポート
試験、レポート
レポート
心理療法
演習
14
レポート
24
本試
再試
計
優
良
可
86.4
98.1
98.2
79.2
77.4
100.0
96.1
100.0
11.4
1.9
1.8
20.8
22.6
0.0
3.9
0.0
97.7
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
36.4
64.8
23.6
26.4
18.9
100.0
97.4
100.0
98.0
100.0
98.1
98.1
100.0
92.0
95.7
100.0
100.0
96.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
1.9
1.9
0.0
6.0
0.0
0.0
0.0
2.0
100.0
85.1
100.0
77.8
不可等
36.4
7.4
32.7
47.2
54.7
37.3
51.2
25.0
27.8
43.6
26.4
26.4
100.0
51.0
36.6
100.0
97.4
100.0
98.0
100.0
100.0
100.0
100.0
98.0
95.7
100.0
100.0
98.0
74.0
68.4
81.3
36.0
62.7
67.9
47.2
44.4
40.0
69.6
88.9
75.5
76.0
24.0
26.3
18.8
26.0
15.7
18.9
22.6
31.5
38.0
26.1
7.4
11.3
16.0
2.0
2.6
0.0
0.0
0.0
22.2
100.0
85.1
100.0
100.0
100.0
14.9
33.3
7.4
61.2
66.7
35.2
57.4
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
96.2
88.0
100.0
69.8
100.0
84.4
100.0
86.3
100.0
100.0
93.8
98.0
100.0
66.7
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
1.9
12.0
0.0
20.8
0.0
15.6
0.0
9.8
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
98.1
100.0
100.0
90.6
100.0
100.0
100.0
96.1
100.0
100.0
93.8
98.0
100.0
66.7
55.6
19.5
50.0
100.0
100.0
53.8
26.0
22.2
15.1
53.1
42.2
100.0
17.6
71.4
55.8
75.0
52.0
100.0
33.3
44.4
48.8
30.0
31.7
20.0
30.8
32.0
27.8
20.8
20.4
29.7
13.5
42.0
50.0
54.7
26.5
28.1
1.9
37.3
28.6
34.6
18.8
28.0
41.2
3.9
100.0
0.0
100.0
14.3
71.4
2.3
11.8
12.2
36.0
21.6
13.2
30.2
24.1
20.0
2.6
2.0
2.0
4.3
3.7
13.2
6.0
2.0
9.0
14.9
9.4
9.6
18.0
6.3
2.0
33.3
33.3
14.3
門
科
目
社会福祉問題研究
保育課程総論
総合演習
乳児保育Ⅰ
乳児保育Ⅱ
養護内容Ⅰ
養護内容Ⅱ
障害児保育
教育方法論
家族援助論
ゼミナールⅠ
ゼミナールⅡ
卒業研究
演習
講義
演習
演習
演習
演習
演習
演習
講義
講義
演習
演習
演習
4
54
49
49
51
6
51
51
54
50
10
レポート
試験
演習等で評価
試験、レポート
レポート・試験
レポート
レポート
試験
-
100.0
85.2
98.0
100.0
0.0
14.8
0.0
0.0
100.0
100.0
98.0
100.0
100.0
100.0
83.3
100.0
98.0
0.0
0.0
0.0
2.0
100.0
83.3
100.0
100.0
100.0
98.0
100.0
0.0
2.0
0.0
100.0
100.0
100.0
33.3
34.7
20.4
66.7
2.0
2.0
70.6
50.0
96.1
11.8
21.6
33.3
7.8
74.1
76.0
90.0
25.9
20.0
10.0
61.2
77.6
31.4
2.0
16.7
3.9
56.9
4.0
資料集Ⅳ-1 表⑧
平成 22 年度
種
看護学科の単位認定の状況表
授業
履修
主な単位認定の
形態
人員
方法
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義・演
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
実技
講義
講義
講義
講義
演習
演習
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
70
70
69
16
49
22
58
70
12
69
7
15
70
30
39
0
11
68
7
69
10
4
4
0
69
70
70
71
73
70
70
71
68
70
71
90
82
71
70
63
単位取得状況(%)
最終の評価(%)
授業科目名
別
基
礎
分
野
専
門
基
礎
分
野
美しく生きる
宗教学
ビハーラ・ケア論
哲学
心理学
倫理学
人間関係論
発達心理学
音楽
文章表現
日本国憲法
子どもと学校
生物学
化学
統計学
環境科学
情報科学
基礎英語Ⅰ
基礎英語Ⅱ
英語講読
英会話Ⅰ
英会話Ⅱ
ドイツ語Ⅰ
ドイツ語Ⅱ
体育実技
人体構造機能学Ⅰ
人体構造機能学Ⅱ
人体構造機能学Ⅲ
人体構造機能学Ⅳ
生化学
栄養学
薬理学Ⅰ
薬理学Ⅱ
微生物学
免疫学
病理学Ⅰ(総論)
病理学Ⅱ(各論)
病態生理学Ⅰ(症候編)
病態生理学Ⅱ(疾患編)
病態生理学Ⅲ(疾患編)
レポート
試験
レポート
試験
試験
試験
レポート
レポート
レポート
レポート
試験
レポート
試験
レポート
試験
演習、提出物等で評価
小テストの総合点
小テストの総合点
小テストの総合点
演習、発表等で評価
演習、発表等で評価
小テストの総合点
実技試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
25
本試
再試
計
優
良
可
100.0
100.0
100.0
100.0
98.0
100.0
100.0
98.6
100.0
100.0
42.9
100.0
94.3
100.0
92.3
0.0
0.0
0.0
0.0
2.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
14.3
0.0
5.7
0.0
0.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
98.6
100.0
100.0
57.1
100.0
100.0
100.0
92.3
47.1
5.7
36.2
6.3
95.9
9.1
70.7
31.4
100.0
51.4
51.4
62.9
62.3
75.0
2.0
27.3
27.6
64.3
1.4
31.4
1.4
18.8
2.0
63.6
1.7
2.9
1.4
57.1
42.9
87.5
68.6
90.0
46.2
6.3
20.0
10.0
25.6
72.7
91.2
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
72.7
91.2
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
72.7
42.6
85.7
84.1
100.0
100.0
75.0
100.0
14.3
1.4
84.5
86.3
87.5
85.7
78.9
82.4
97.1
62.0
50.0
46.3
97.2
45.7
93.7
0.0
85.7
98.6
12.7
11.0
12.5
14.3
21.1
17.6
2.9
35.2
10.0
28.0
2.8
42.9
4.8
100.0
100.0
100.0
97.2
97.3
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
97.2
60.0
74.4
100.0
88.6
98.4
100.0
47.1
33.8
14.3
7.2
11.4
20.5
7.7
14.7
27.3
8.8
8.7
25.0
1.4
1.4
16.9
26.0
25.0
41.4
16.9
44.1
54.3
5.6
16.7
19.5
93.0
10.0
33.3
不可等
40.8
38.4
43.1
22.9
40.8
23.5
21.4
16.9
13.3
13.4
10.0
36.5
98.6
98.6
39.4
32.9
29.2
35.7
42.3
32.4
24.3
74.6
30.0
41.5
7.0
68.6
28.6
2.8
2.7
2.8
40.0
25.6
11.4
1.6
種
授業
履修
形態
人員
主な単位認定の
単位取得状況(%)
最終の評価(%)
授業科目名
別
専
門
基
礎
分
野
専
門
分
野
病態生理学Ⅳ(疾患編)
放射線医学
麻酔医学
臨床検査
リハビリテーション概論
公衆衛生学
社会福祉学
臨床心理学
看護学概論
看護倫理
看護管理
看護研究
コミュニケーション論
基礎看護技術論Ⅰ
基礎看護技術論Ⅱ
基礎看護技術論Ⅲ
基礎看護技術論Ⅳ
基礎看護技術論Ⅴ
臨床看護総論Ⅰ
臨床看護総論Ⅱ
基礎看護学実習Ⅰ
基礎看護学実習Ⅱ
成人保健論
成人臨床看護論Ⅰ
成人臨床看護論Ⅱ
成人臨床看護論Ⅲ
成人臨床看護論Ⅳ
成人臨床看護論Ⅴ
成人看護学実習
成人看護学実習Ⅰ
成人看護学実習Ⅱ
老年保健論
老年臨床看護論Ⅰ
老年臨床看護論Ⅱ
老年看護学実習
小児保健論
小児臨床看護論Ⅰ
小児臨床看護論Ⅱ
小児看護学実習
母性保健論
母性臨床看護論Ⅰ
母性臨床看護論Ⅱ
母性看護学実習
精神保健論
精神臨床看護論Ⅰ
精神臨床看護論Ⅱ
精神看護学実習
地域看護学
在宅看護論Ⅰ
在宅看護論Ⅱ
在宅看護論実習
統合実習
ゼ ミ ナ ー ル (卒 業 研 究)
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
演習
講義
講義
講義
演習
講義
演習
実習
演習
演習
実習
講義
講義
実習
実習
講義
講義・演習
講義・演習
講義・演習
講義・演習
講義・演習
実習
実習
実習
講義
講義
講義
実習
講義
講義
演習
実習
講義
講義
演習
実習
講義
講義
講義
実習
講義
講義・演習
講義・演習
実習
実習
演習
64
69
69
72
68
68
64
63
70
70
66
64
70
71
70
72
71
68
74
68
70
67
73
68
64
71
63
63
51
54
71
66
63
51
70
68
63
52
73
68
64
53
70
67
63
51
64
68
63
51
方法
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
レポート
試験
レポート
試験
レポート
レポート
試験
試験
試験
実技試験
試験
試験
レポート
実習評価
実習評価
試験
試験
試験
試験
試験
試験
実習評価
実習評価
実習評価
試験
試験
試験
実習評価
試験
試験
試験
実習評価
試験
試験
試験
実習評価
試験
試験
試験
実習評価
レポート
試験
試験
実習評価
実習
48
26
本試
再試
計
優
良
可
76.6
100.0
95.7
100.0
97.1
86.8
96.9
100.0
78.6
100.0
98.5
96.9
100.0
95.8
95.7
95.8
87.3
97.1
75.7
100.0
100.0
91.0
42.5
42.6
56.3
50.7
82.5
88.9
17.2
0.0
4.3
0.0
2.9
11.8
1.6
0.0
20.0
0.0
0.0
0.0
0.0
4.2
1.4
2.8
8.5
2.9
21.6
0.0
0.0
0.0
46.6
47.1
29.7
36.6
6.3
4.8
93.8
100.0
100.0
100.0
100.0
98.5
98.4
100.0
98.6
100.0
98.5
96.9
100.0
100.0
97.1
98.6
95.8
100.0
97.3
100.0
100.0
91.0
89.0
89.7
85.9
87.3
88.9
93.7
23.4
100.0
39.1
79.2
38.2
29.4
57.8
66.7
4.3
30.0
57.6
7.8
21.4
53.5
15.7
52.8
15.5
33.8
9.5
17.6
40.0
23.9
29.7
40.6
不可等
2.9
6.3
7.0
25.4
25.4
43.5
12.5
45.6
30.9
28.1
22.2
27.1
47.1
28.8
53.1
57.1
32.4
60.0
30.6
43.7
41.2
20.3
57.4
51.4
35.8
6.8
19.1
20.3
12.7
36.5
38.1
17.4
8.3
16.2
38.2
12.5
11.1
67.1
22.9
12.1
35.9
21.4
14.1
21.4
15.3
36.6
25.0
67.6
25.0
8.6
31.3
82.2
67.6
59.4
67.6
27.0
30.2
94.1
92.6
97.2
93.9
100.0
92.2
98.6
91.2
95.2
100.0
71.2
67.6
76.6
90.6
94.3
95.5
84.1
96.1
96.9
73.5
95.2
98.0
0.0
0.0
2.8
3.0
0.0
0.0
1.4
5.9
4.8
0.0
15.1
20.6
10.9
0.0
4.3
3.0
11.1
0.0
1.6
20.6
3.2
0.0
94.1
92.6
100.0
97.0
100.0
92.2
100.0
97.1
100.0
100.0
86.3
88.2
87.5
90.6
98.6
98.5
95.2
96.1
98.4
94.1
98.4
98.0
31.4
33.3
45.1
34.8
90.5
7.8
61.4
23.5
52.4
21.2
1.4
11.8
4.7
30.2
41.4
11.9
4.8
41.2
62.5
11.8
61.9
37.3
23.5
35.2
40.8
40.9
6.3
54.9
31.4
50.0
36.5
63.5
17.8
22.1
31.3
37.7
24.3
29.9
44.4
43.1
21.9
25.0
20.6
43.1
39.2
24.1
14.1
21.2
3.2
29.4
7.1
23.5
11.1
15.4
67.1
54.4
51.6
22.6
32.9
56.7
46.0
11.8
14.1
57.4
15.9
17.6
13.7
11.8
12.5
9.4
1.4
1.5
4.8
3.9
1.6
5.9
1.6
2.0
97.9
0.0
97.9
68.8
22.9
6.3
2.1
6.3
1.5
1.6
1.4
1.5
3.1
2.9
1.4
4.2
2.7
9.0
11.0
10.3
14.1
12.7
11.1
6.3
5.9
7.4
3.0
7.8
2.9
資料集Ⅳ-1 表⑨
平成 22 年度
種
授業科目名
履修
主な単位認定の
人員
方法
単位取得状況(%)
最終の評価(%)
授業形態
別
地域看護学概論
健康生活論
地区活動論
保健指導論
家族支援論
母子地域看護活動論
成人・高齢者地域看護活動論
学校看護活動論
専 産業看護活動論
門 地域精神保健活動論
教
地域看護学特別講座
育
地域看護管理論
科
目 疫学
保健統計Ⅰ
保健統計Ⅱ
保健福祉行政論Ⅰ
保健福祉行政論Ⅱ
地域看護学実習Ⅰ
地域看護学実習Ⅱ
地域看護学研究Ⅰ
地域看護学研究Ⅱ
基礎 ビハーラ・ケア論
専攻科地域看護学専攻の単位認定の状況表
講義
講義
講義
講義・演習
講義・演習
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義・演習
講義
講義・演習
講義・演習
講義
講義
実習
実習
演習
演習
講義
13
13
13
13
13
13
13
13
13
13
13
13
13
13
13
13
13
13
13
13
13
11
試験
レポート
演習、提出物等で評価
レポート・試験
試験
試験
レポート・試験
試験
試験
レポート
レポート
演習等で評価
試験
試験
試験
試験
試験
実習評価
演習、発表等で評価
演習、発表等で評価
演習、発表等で評価
レポート
本試
再試
計
優
良
可
100.0
100.0
100.0
100.0
84.6
100.0
84.6
100.0
100.0
84.6
100.0
100.0
100.0
92.3
100.0
100.0
100.0
100.0
84.6
100.0
92.3
100.0
0.0
0.0
0.0
0.0
7.7
0.0
15.4
0.0
0.0
15.4
0.0
0.0
0.0
7.7
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
100.0
100.0
100.0
100.0
92.3
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
84.6
100.0
92.3
100.0
46.2
46.2
92.3
38.5
23.1
30.8
30.8
46.2
23.1
23.1
100.0
84.6
84.6
69.2
100.0
100.0
100.0
23.1
53.8
7.7
46.2
15.4
38.5
30.8
38.5
69.2
30.8
30.8
7.7
46.2
45.5
15.4
7.7
23.1
23.1
46.2
92.3
30.8
54.5
15.4
53.8
30.8
38.5
15.4
7.7
46.2
不可等
7.7
7.7
7.7
76.9
30.8
7.7
15.4
15.4
7.7
資料集Ⅳ-1 表⑩
平成 22 年度
種
授業科目名
専
門
教
育
科
目
基
礎
履修
主な単位認定の
人員
方法
単位取得状況(%)
最終の評価(%)
授業形態
別
基礎助産学Ⅰ
基礎助産学Ⅱ
基礎助産学Ⅲ
基礎助産学ⅣA
基礎助産学ⅣB
基礎助産学Ⅴ
助産診断・技術学Ⅰ
助産診断・技術学Ⅱ
助産診断・技術学Ⅲ
助産診断・技術学Ⅳ
地域母子保健
助産管理
助産学実習A
助産学実習B
地域母子保健実習
助産学研究A
助産学研究B
周産期栄養学
助産援助論
小児発達論
ビハーラ・ケア論
情報処理
専攻科助産学専攻の単位認定の状況表
講義
講義・演習
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
実習
実習
実習
講義・演習
講義・演習
講義・演習
講義・演習
講義
講義
講義
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
5
8
試験
演習、実習等で評価
試験
レポート
演習、実習等で評価
試験
レポート
試験
レポート
レポート
レポート
レポート
実習評価
実習評価
実習評価
演習、発表等で評価
演習、発表等で評価
レポート
演習、実習、作品等で評価
レポート
レポート
試験
27
本試
再試
計
優
100.0
100.0
75.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
0.0
0.0
25.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
50.0
100.0
100.0
37.5
25.0
75.0
12.5
100.0
87.5
37.5
37.5
37.5
100.0
12.5
87.5
100.0
100.0
40.0
100.0
良
可
12.5
37.5
37.5
50.0
25.0
37.5
87.5
25.0
25.0
12.5
37.5
50.0
62.5
87.5
12.5
60.0
62.5
25.0
12.5
不可等
資料集Ⅳ-1 表⑪
平成 22 年度
種
履修
授業科目名
授業形態
別
専
門
教
育
科
目
専攻科福祉専攻の単位認定の状況表
単 位 取 得 状 況(%)
人員
社会の理解
介護の基本A
介護の基本B
介護の基本C
介護の基本D
介護の基本E
コミュニケーション技術Ⅰ
コミュニケーション技術Ⅱ
生活支援技術A
生活支援技術B
生活支援技術C
生活支援技術D
生活支援技術E
生活支援技術F
生活支援技術G
生活支援技術H
介護過程A
介護過程B
介護総合演習A
介護総合演習B
介護実習Ⅰ-A
介護実習Ⅰ-B
介護実習Ⅰ-C
介護実習Ⅱ
発達と老化の理解
認知症の理解Ⅰ
認知症の理解Ⅱ
障害の理解
こころとからだのしくみA
こころとからだのしくみB
最 終 の 評 価 (%)
主 な 単位 認 定の 方法
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
講義
講義
講義
講義
演習
演習
実習
実習
実習
実習
講義
講義
講義
講義
講義
講義
15
14
14
14
15
15
14
15
14
14
14
14
14
14
15
15
14
15
15
15
15
15
15
15
14
14
14
15
14
14
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
実技試験
試験
試験
試験
試験
試験
試験
提出物、取り組み
演習、実習等で評価
実習評価
実習評価
実習評価
実習評価
試験
試験
試験
試験
試験
試験
本試
再試
13.3
100.0
92.9
78.6
100.0
100.0
92.9
100.0
100.0
100.0
100.0
85.7
100.0
100.0
100.0
100.0
92.9
93.3
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
92.9
78.6
78.6
80.0
100.0
100.0
86.7
0.0
7.1
21.4
0.0
0.0
7.1
0.0
0.0
0.0
0.0
14.3
0.0
0.0
0.0
0.0
7.1
6.7
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
7.1
21.4
21.4
20.0
0.0
0.0
計
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
優
良
57.1
78.6
7.1
60.0
66.7
28.6
80.0
85.7
64.3
71.4
21.4
85.7
64.3
73.3
93.3
78.6
26.7
60.0
66.7
28.6
7.1
50.0
20.0
33.3
50.0
20.0
14.3
35.7
28.6
50.0
14.3
35.7
20.0
6.7
7.1
53.3
33.3
33.3
100.0
86.7
93.3
66.7
21.4
28.6
35.7
26.7
7.1
21.4
6.7
33.3
71.4
50.0
21.4
46.7
92.9
71.4
可
不可 等
100.0
14.3
14.3
42.9
20.0
21.4
28.6
6.7
14.3
20.0
6.7
6.7
6.7
7.1
21.4
42.9
26.7
7.1
資料集Ⅳ-1 表⑫
平成 22 年度
種
授業科目名
専
門
教
育
科
目
履修
主 な 単 位 認 定の 方
人員
法
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
試験
試験
レポート
レポート
試験
試験
試験
試験
試験
試験
レポート
試験
単位取得状況(%)
最終の評価(%)
授業形態
別
衛生学研究
予防医学研究
学校保健研究
養護学研究
教育臨床心理学研究
ヘルス・カウンセリング研究
栄養学研究
解剖生理学研究
人体構造機能論Ⅰ
人体構造機能論Ⅱ
病態生理論
免疫学研究
薬理学研究
精神保健研究
救急処置演習
臨床診断実習
看護学特論
小児看護論
専攻科養護教育専攻の単位認定の状況表
講義
講義
講義
講義
講義
演習
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
演習
実習
演習
講義
本試
28
再試
計
優
100.0
0.0
100.0
100.0
100.0
100.0
0.0
0.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
0.0
0.0
0.0
0.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
0.0
0.0
0.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
0.0
0.0
100.0
100.0
良
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
可
不可 等
専
門
教
育
科
目
成人看護論
教育職の研究
教育基礎論
教育制度研究
学校教育心理学
教育課程研究
教育方法の研究
道徳教育・特別活動研 究
生徒指導・教育相談論
教職総合ゼミ
養護特別実習
特別実習指導
教職実践演習
保健統計演習
特別支援教育研究
健康教育研究
ファーストエイド演習
青少年体験活動演習
修了研究Ⅰ
修了研究Ⅱ
修了研究Ⅲ
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
演習
実習
演習
演習
演習
講義
演習
演習
演習
演習
演習
演習
1
1
1
1
1
1
1
1
1
-
試験
試験
試験
演習、提出物等で評価
試験
レポート
レポート
試験
演習、実習、作品等で評価
-
100.0
0.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
0.0
100.0
100.0
100.0
0.0
100.0
100.0
100.0
0.0
100.0
100.0
資料集Ⅳ-1 表⑬
平成 22 年度
種
履修
授業科目名
人員
国語表現
生活科概論
音楽演習
図画工作演習
小児体育演習
幼児文化論
特別支援教育論
障害児事例研究法
食育論
教育職の研究
教育基礎論
心身の発達と学習過程
教育制度論
教育課程編成論
保育内容指導法
保育内容(健康)
保育内容(人間関係)
保育内容(環境)
保育内容(言葉)
保育内容(音楽表現)
保育内容(造形表現)
教育方法の理論と実践
幼児理解の理論と方法
教育相談論
教職総合ゼミ
教育実習指導
教育実習
人形劇演習Ⅰ
人形劇演習Ⅱ
子どもと人形劇
児童福祉特論
修了研究
主な単位認定の
単位取得状況(%)
最終の評価(%)
授業形態
別
専
門
教
育
科
目
専攻科幼児教育専攻の単位認定の状況表
演習
演習
演習
演習
演習
演習
講義
演習
講義
講義
講義
講義
講義
講義
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
講義
講義
講義
演習
演習
実習
演習
演習
演習
講義
演習
0
0
1
1
1
0
0
1
1
2
1
0
0
1
1
2
2
2
2
2
2
2
1
0
2
2
2
1
2
1
2
方法
本試
演習、実習、作品等で評価
レポート
演習、実習、作品等で評価
レポート
試験
試験
試験
レポート
レポート
レポート
レポート
レポート
試験
レポート
レポート
演習、実習等で評価
演習、実習等で評価
演習、実習等で評価
演習等で評価
レポート
レポート
研究発表で評価
29
再試
計
優
100.0
100.0
100.0
0.0
0.0
0.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
0.0
0.0
0.0
0.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
50.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
50.0
100.0
100.0
100.0
良
50.0
100.0
50.0
100.0
可
不可等
資料集Ⅳ-3 表①
家政専攻
年度
過去 3 年間の退学者数等一覧表
22 年度
21 年度
20 年度
入学者数
49
50
42
退学者数
5
4
3
休学者数
0
1
0
休学者の内の復学者数
0
1
0
留年者数
0
0
0
入1
-
入3
転入・転出者数
資料集Ⅳ-3 表②
生活福祉専攻
年
度
過去 3 年間の退学者数等一覧表
22 年度
21 年度
20 年度
入学者数
41
17
28
退学者数
2
1
2
休学者数
1
0
2
休学者の内の復学者数
0
0
2
留年者数
0
0
2
入2
入1
入2
転入・転出者数
資料集Ⅳ-3 表③
食物栄養専攻
年
度
過去 3 年間の退学者数等一覧表
22 年度
21 年度
20 年度
入学者数
44
39
52
退学者数
0
0
2
休学者数
0
0
1
休学者の内の復学者数
0
0
1
留年者数
0
0
1
入1
入1
出1
転入・転出者数
資料集Ⅳ-3 表④
幼児教育学科
年
度
過去 3 年間の退学者数等一覧表
22 年度
21 年度
20 年度
入学者数
54
54
61
退学者数
1
2
5
休学者数
0
2
0
休学者の内の復学者数
0
1
0
留年者数
0
1
0
転入・転出者数
-
入1出1
-
30
資料集Ⅳ-3 表⑤
看護学科
年
過去 3 年間の退学者数等一覧表
度
22 年度
21 年度
20 年度
入学者数
70
67
62
退学者数
0
6
15
休学者数
0
1
0
休学者の内の復学者数
0
0
0
留年者数
0
7
10
転入・転出者数
-
出1
-
資料集Ⅳ-3 表⑥
攻科地域看護学専攻
年
度
過去 3 年間の退学者数等一覧表
22 年度
21 年度
20 年度
入学者数
13
17
17
退学者数
0
0
0
休学者数
0
0
0
休学者の内の復学者数
0
0
0
留年者数
2
0
0
資料集Ⅳ-3 表⑦
専攻科助産学専攻
年
度
過去 3 年間の退学者数等一覧表
22 年度
21 年度
20 年度
入学者数
8
9
8
退学者数
0
0
0
休学者数
0
1
0
休学者の内の復学者数
0
1
0
留年者数
0
1
0
資料集Ⅳ-3 表⑧
専攻科福祉専攻
年
度
過去 3 年間の退学者数等一覧表
22 年度
21 年度
20 年度
入学者数
14
13
11
退学者数
0
0
0
休学者数
0
1
0
休学者の内の復学者数
0
1
0
留年者数
0
1
0
31
資料集Ⅳ-3 表⑨
専攻科養護教育専攻
年度
過去 3 年間の退学者数等一覧表
22 年度
21 年度
20 年度
入学者数
1
0
0
退学者数
-
-
-
休学者数
-
-
-
休学者の内の復学者数
-
-
-
留年者数
-
-
-
資料集Ⅳ-3 表⑩
専攻科幼児教育専攻
年
度
過去 3 年間の退学者数等一覧表
22 年度
21 年度
20 年度
入学者数
1
2
-
退学者数
0
0
-
休学者数
0
0
-
休学者の内の復学者数
0
0
-
留年者数
0
0
-
32
資料集Ⅴ-4 表①
家政専攻就職状況
年度
()は%
22 年度
卒業生数
21 年度
44
20 年度
39
24
学校斡旋
24
(54.6)
22
(56.4)
8
(33.3)
自己開拓
14
(31.8)
13
(33.3)
13
(54.2)
2
(4.5)
1
(2.6)
1
(4.2)
進学者数
4
(9.1)
3
(7.7)
0
(0.0)
不明
0
(0.0)
0
(0.0)
2
(8.3)
就職希望者数
未就職
資料集Ⅴ-4 表②
生活福祉就職状況
年度
22 年度
卒業生数
()は%
21 年度
17
20 年度
27
35
学校斡旋
14
(82.4)
23
(85.2)
28
(80.0)
自己開拓
2
(11.8)
2
(7.4)
6
(17.1)
未就職
0
(0.0)
1
(3.7)
0
(0.0)
進学者数
0
(0.0)
1
(3.7)
1
(2.9)
不明
1
(5.8)
0
(0.0)
0
(0.0)
就職希望者数
資料集Ⅴ-4 表③
食物栄養専攻就職状況
年度
22 年度
卒業生数
()は%
21 年度
41
20 年度
48
37
学校斡旋
26
(63.4)
30
(62.5)
23
(62.2)
自己開拓
12
(29.3)
16
(33.3)
13
(35.1)
2
(4.9)
1
(2.1)
0
(0.0)
進学者数
1
(2.4)
0
(0.0)
1
(2.7)
不明
0
(0.0)
1
(2.1)
0
(0.0)
就職希望者数
未就職
資料集Ⅴ-4 表④
幼児教育学科就職状況
年度
22 年度
卒業生数
()は%
21 年度
50
20 年度
55
69
学校斡旋
28
(56.0)
19
(34.5)
31
(44.9)
自己開拓
13
(26.0)
20
(36.4)
18
(26.1)
0
(0.0)
0
(0.0)
3
(4.3)
進学者数
7
(14.0)
14
(25.5)
16
(23.2)
不明
2
(4.0)
2
(3.6)
1
(1.5)
就職希望者数
未就職
33
資料集Ⅴ-4 表⑤
看護学科就職状況
年度
22 年度
卒業生数
()は%
21 年度
43
20 年度
43
38
学校斡旋
23
(53.4)
21
(48.8)
22
(57.8)
自己開拓
16
(37.2)
18
(41.8)
8
(21.0)
0
(0.0)
0
(0.0)
0
(0.0)
進学者数
4
(9.3)
4
(9.3)
7
(18.4)
不明
0
(0.0)
0
(0.0)
1
(2.6)
就職希望者数
未就職
資料集Ⅴ-4 表⑥
地域看護学専攻就職状況
年度
22 年度
卒業生数
()は%
21 年度
11
20 年度
17
18
学校斡旋
2
(18.1)
4
(23.5)
4
(22.2)
自己開拓
9
(81.8)
13
(76.4)
14
(77.7)
未就職
0
(0.0)
0
(0.0)
0
(0.0)
進学者数
0
(0.0)
0
(0.0)
0
(0.0)
不明
0
(0.0)
0
(0.0)
0
(0.0)
就職希望者数
資料集Ⅴ-4 表⑦
助産学専攻就職状況
年度
22 年度
卒業生数
()は%
21 年度
8
20 年度
8
8
学校斡旋
3
(37.5)
3
(37.5)
2
(25.0)
自己開拓
5
(62.5)
5
(62.5)
6
(75.0)
未就職
0
(0.0)
0
(0.0)
0
(0.0)
進学者数
0
(0.0)
0
(0.0)
0
(0.0)
不明
0
(0.0)
0
(0.0)
0
(0.0)
就職希望者数
資料集Ⅴ-4 表⑧
福祉専攻就職状況
年度
22 年度
卒業生数
()は%
21 年度
15
20 年度
12
11
学校斡旋
11
(73.3)
9
(75.0)
6
(54.5)
自己開拓
4
(36.3)
3
(25.0)
5
(45.4)
未就職
0
(0.0)
0
(0.0)
0
(0.0)
進学者数
0
(0.0)
0
(0.0)
0
(0.0)
不明
0
(0.0)
0
(0.0)
0
(0.0)
就職希望者数
34
資料集Ⅴ-4 表⑨
幼児教育専攻就職状況
年度
22 年度
21 年度
20 年度
2
−
−
卒業生数
学校斡旋
2
(100.0)
自己開拓
0
(0.0)
未就職
0
(0.0)
進学者数
0
(0.0)
不明
0
(0.0)
就職希望者数
()は%
35
資料集Ⅵ-1 表①
平成 22 年度
学科・専攻
氏
名
職
名
専任教員の研究実績表
著作数
(著書)
論文数
学会等
発表数
社会活動
その他
飯伊
国・県
小林
正佳
教授
0
0
0
0
有
有
相澤
康子
教授
0
0
0
0
有
有
二木
はま子
教授
1
0
0
0
無
有
教授
0
0
0
0
無
無
Ostermann
Wolf-Uwe
家政専攻
生活福祉専攻
大泉
伊奈美
准教授
0
0
0
0
無
無
近藤
民恵
准教授
1
0
0
0
有
無
三浦
弥生
准教授
0
0
0
0
有
無
奥井
現理
准教授
1
5
0
0
有
無
田中
洋江
講師
0
0
0
3
無
無
青木
千恵美
講師
0
1
0
4
無
有
坂上
ちおり
助教
0
0
0
0
有
有
髙松
信英
学長・教授
0
0
0
12
有
有
川上
恒夫
教授
0
0
2
2
有
有
教授
0
1
0
0
有
有
小笠原
京子
脇坂
幸子
准教授
1
0
4
0
有
有
熊谷
教
助教
0
0
0
0
有
無
助教
0
0
0
0
有
無
教授
0
1
0
0
有
無
教授
3
0
2
3
有
無
太和田
清水
林
雅美
茂雄
千代
食物栄養専攻
友竹
浩之
教授
2
1
5
2
有
有
新海
シズ
准教授
1
0
3
0
有
無
准教授
0
0
1
0
有
有
千
裕美
幼児教育学科
川俣
幸一
准教授
0
1
4
5
有
有
柴本
むつ美
助手
0
0
3
1
有
無
松下
慶子
助手
0
0
1
2
有
無
大池
奈津希
助手
0
0
1
0
無
無
髙松
和子
教授
0
0
2
2
有
有
小林
正明
教授
0
1
0
7
有
有
草間
秀成
教授
0
0
0
0
有
無
北野
敏美
教授
0
0
3
0
有
有
庄司
洋江
教授
1
0
0
0
有
有
黒岩
長造
教授
0
0
0
0
有
有
小林
不二雄
准教授
0
0
0
0
無
有
36
氏
学科・専攻
名
職
名
著作数
(著書)
論文数
学会等
発表数
社会活動
その他
飯伊
国・県
清水
富子
准教授
0
0
0
0
有
有
松崎
行代
准教授
0
0
3
0
有
有
矢澤
はる美
准教授
0
1
0
0
有
有
宮下
幸子
講師
0
0
0
4
有
有
塩原
智子
講師
0
0
2
1
無
無
及川
直樹
助教
0
0
1
0
有
無
孝子
助教
1
0
0
0
無
無
浅野
由美佳
助教
0
0
0
0
無
有
稲吉
久美子
教授
1
0
0
0
有
有
伊藤
洋子
教授
1
0
1
0
有
有
棚田
鈴子
教授
1
0
0
0
有
無
上條
育代
教授
1
0
0
1
有
無
吉田
恵理
准教授
1
0
1
0
有
有
西村
理恵
准教授
1
0
0
0
有
有
岩﨑
みすず
准教授
1
0
2
1
有
有
北林
ちなみ
准教授
1
0
0
1
無
有
岩月
すみ江
准教授
2
1
2
0
有
無
武分
祥子
准教授
1
1
0
0
有
有
尾曽
直美
講師
1
0
1
0
有
無
登内
芳子
助教
2
1
0
0
有
有
中山
美香
助教
1
0
0
0
有
無
所澤
好美
助教
2
1
1
2
有
無
鈴木
真由美
助教
1
0
2
0
無
無
鳥居
優美子
助教
1
0
0
0
無
有
神澤
絢子
助手
1
0
3
1
有
無
杉山
恵美子
助手
1
0
1
0
無
無
岩嶋
けさこ
助手
1
0
0
0
無
無
矢澤
玲子
助手
1
0
0
0
無
有
細田
せい子
助手
1
0
0
0
有
無
長谷川
看護学科
37
資料集Ⅵ-2 表①
平成 20∼22 年度
年度
紀要タイトル一覧
タイトル
1.「現実性」について
2.独居高齢者における独居を継続できなくなった要因に関する研究
3.閉じこもりを予防する個別支援(第1報)
4.養護教諭の専門性に通底する「養護社会学」のパラダイム
5.学校教育における人形劇の教育的意義と課題
<一般研究>
−飯田市の学校における人形劇活動充実のために−
6.M-GTA を用いての質的研究の可能性
−分析結果図作成のプロセスに焦点をあてて−
平成
7.「静脈血採血」技術の修得を促す教育方法
20
8.小・中学校の朝食摂取状況と基本的生活状態との関連
年度
9.飯田少年少女合唱団の活動報告−平成 7 年∼平成 19 年の歩み−
10.運動教室が高齢女性の運動生活に及ぼす影響
11.養護教諭をめざす学生の学校保健の統計に関する研究
−Customer Satisfaction(CS)分析の応用による授業改善項目の抽出−
<F.D.研究>
12.看護過程演習における評価と課題
−成人看護学実習前演習の振り返り用紙の分析−
13.図書館の貸出統計からみる学生像
14.造形
1.ヘーゲル『論理学』における「必然性の判断」について
2.長野県南部の幼稚園で用いられるコンピュータ及び視聴覚教材の活用状況
平成
<一般研究>
3.豊かな音楽表現活動を育む保育−36 ヵ月児の歌唱行動の分析より−
4.中学校英語教科書におけるジェンダー分析
21
5.3 歳未満を観劇対象とした人形劇の現状と特徴
年度
6.初学者の「ベッドメーキング」技術修得の過程における教授
<F.D.研究>
−学習方法の構造化−
7.成人看護学における学生の関連図の学びと傾向の分析
1.児童期を中心とした自己に関する語りの発達
2.間接伝達論的論理学
<一般研究>
第 2 部・注釈部(その 11)
3.飯田女子短期大学生活福祉専攻卒業生の就業状況と職業意識
4.特別養護老人ホームにおける介護職との連携・協働を円滑にする
平成
看護職の認識と行動
22
年度
5.飯田女子短期大学介護予防運動指導員養成講座についての一考察
<F.D.研究>
−養成講座開講から二年が経過して−
6.夜間診療実習の評価と今後の教育方法の検討
7.造形
38
資料集Ⅵ-2 表②
平成 20∼22 年度
学内研究集談会一覧
タイトル
1.地域ケアにおける人々のつながりに関する研究
<口演>
2.自転車ロード選手の栄養サポートに関する研究
3.社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラムについて
平成 20 年度
4.養護教諭養成コース卒業生
若手研修会
−一年目の試み−
5.地域看護学専攻入学予定者を対象とした入学前学習の評価
第 13 回学内研究
集談会
−飯田市郊外の住民が語った「結い」−
<報告>
6.真宗教育への学生の意識と今後の課題
−幼児教育学科を対象とした調査から−
7.泰阜村脳卒中予防教室における栄養指導活動の効果
8.介護研究会の活動
−介護フォーラムの報告−
1.職業高校生の不定愁訴と食事摂取における調査
平成 21 年度
<口演>
3.蚕サナギ抽出物の糖質分解酵素阻害作用
4.地域における介護の質の向上を目指して
第 14 回学内研究
集談会
2.高齢者筋トレに関する研究
<報告>
5.長野県の保育所に勤務する看護職の現状
6.「藤織り」技術の復元と古布の再現
−「藤織り講習会」への参加を通して−
1.南信産果実の総ポリフェノールに関する研究
2.保育所に勤務する看護職の業務の現状
平成 22 年度
<口演>
3.「藤織り」技術の復元と古布の再現
2
−藤積みと織りの技術−
4.伝統芸能の伝承と地域コミュニティ(1)
−今田人形・黒田人形を中心に−
第 15 回学内研究
5.食物栄養専攻ブログについての一考察
集談会
<報告>
6.飯田女子短期大学子育て支援事業「わいわいひろば」経過報告
7.「事務職員と施設に対する学生満足度アンケート(平成 22 年度)」
集計速報値
39
資料集Ⅶ-1 表①
平成 20 年
講座名
公開講座
講師名
受講者状況
期日
申込数
定員
受講者数
1
「歎異抄」入門(その 3)
高松
信英
9/9∼11
27
―
22
2
ろうけつ染め「のれん」「ハンカチ」
田中
洋江
8/23・24
10
10
7
青木
千恵美
11/24
13
6
6
11/29
4
10
3
8
15
7
3
はじめての織物
∼私のテーブルセンター∼
4
銅版画でつくる年賀状
北野
敏美
5
減量教室 1・2
友竹
浩之
川俣
幸一
10/4
9
30
6
川俣
幸一
10/18
20
20
16
安林
奈緒美
9/30
7
30
4
長野
仁
8/9
29
30
26
6/21・22
28
―
28
16
20
14
6
スポーツ栄養学について学ぼう
9/27
11/1
∼運動と糖質についての大切さ∼
7
8
9
10
介護予防運動について学ぼう
子どもの心と体の健康
∼「養護社会学」的子育て論∼
癒しのツボとツボ健康法
(特別講師)
子どもの「育つ力」を育む
運動遊び指導
田中
美智子
藤島
八重子
( ふじ しま 新体操 クラ ブ)
写真やイラストを活用した
11
7/29
矢澤
庸徳
庄司
洋江
7/5
9
10
7
大泉
伊奈美
7/10
11
―
8
写真集作成
8/1・5
歌やリズムを楽しむ
12
∼ お 父 さん ・ お母 さ んの た めの 音 楽教 室 ∼
子育ては誰がするの?
13
∼ で き た ら いい な 。 みん な で 子育 て ∼
14
今だから親と子の遊びが大切
田中
美智子
7/13
9
―
7
15
えがく楽しさ、育まれる情操
北野
敏美
7/25
6
30
4
16
0才からの食育
林
8/23
11
―
8
千代
子どもの病気
17
脇坂
幸子
9/5
9
―
7
黒岩
長造
9/9
21
20
16
松崎
行代
9/23
5組
6組
3組
(10)
( 12)
(6)
23
25
23
280
268
225
けがの症状に合わせた判断の目安
18
子どものクセと親のかかわり
広がることばの世界
19
∼親子で楽しむ人形劇・影絵遊び∼
20
スキルアップ(看護学)講座
合計講座数
全5回
看護学科専任教員
20 講座
40
6/17
資料集Ⅶ-1 表②
平成 21 年
講座名
1
講師名
仏教を学ぶという事
(親鸞聖人の正信偈から)
期日
申込数
定員
受講者数
高松
信英
9/8∼10
30
―
29
田中
洋江
9/6
10
15
8
10/3・4
5
5
5
13
10
11
6
12
6
かんたん
3
千鳥格子のミニマフラー
青木
千恵美
4
銅版画でつくる年賀状
北野
敏美
11/21・22
初めての陶芸
小池
千恵
11/21・22
「普段使いの器づくり」
(非常勤師)
12/5
6
便利なパソコン小技講座
矢澤
庸徳
8/4
24
20
18
7
食事と運動による減量教室
友竹
浩之
6/27・8/1
10
15
9
川俣
幸一
10/31
8
20
5
親子で楽しむ
下沢
洋子
19 組
15 組
13 組
えほんとわらべうた
(非常勤講師)
(38)
(30)
(26)
10
子どもの事故防止と応急手当
脇坂
8/25
13
―
10
11
カンタン
林
9/4
12
16
9
12
家庭でつくる子どもの元気
脇坂
幸子
9/8
12
―
9
13
親子でもっと元気にあそぼう
田中
美智子
9/15
15 組
12 組
10 組
(30)
(24)
(20)
14
子どものクセと親のかかわり
黒岩
長造
9/16
17
15
10
及川
直樹
10/10
17 組
15 組
11 組
(34)
(30)
(22)
経絡の不思議
長野
仁
(特別講師)
8/1
36
30
29
− 経 穴 の 効 能東 洋 医 学の 核 心 に迫 る −
変身!
井村
6/20
18
20
16
15
25
15
331
287
257
8
9
絞り染
受講者状況
2
5
たくさん
公開講座
スポーツ栄養学講座
−運動と糖質について学ぼう−
美味しい手づくりおやつ
幸子
千代
6/16・7/7
親子で楽しく運動遊び&運動能力測定
15
(4歳∼5歳字向け)
16
17
18
モノから人形
淳
(授業開放講座)
(特別講師)
スキルアップ看護研究講座
看護学科教員
合計講座数
18 講座
41
6/16∼
1/12
資料集Ⅶ-1 表③
平成 22 年
講座名
公開講座
講師名
受講者状況
期日
申込数
定員
受講者数
9/7∼9
24
−
20
7
15
6
7
1
親鸞聖人「教行信総序」講義
髙松
信英
2
食事と運動による減量教室
友竹
浩之
3
中高生のためのスポーツ栄養講座1
川俣
幸一
6/5
7
30
4
中高生のためのスポーツ栄養講座2
友竹
浩之
6/26
2
30
5
はじめての織物
青木
千恵美
10/2・3
11
6
6
はじめての陶芸
小池
千恵
2
12
7
銅版画でつくる年賀状
北野
敏美
11/27・28
11
10
11
8
子どものクセと親のかかわり
黒岩
長造
9/2
17
20
14
浅野
由美佳
9/14
19
−
12
9
心の病気のあらわれ方と関わり
方
6/19
7/31
9/25・26
10/30
6
10
人形劇をはじめよう
松崎
行代
11/7・14
3
6
3
11
保育者、音楽指導者向けリトミック
庄司
洋江
12/18
19
−
19
12
磁気粒によるツボ健康法
長野
仁
8/29
32
30
25
13
便利なパソコンの小技講座Ⅱ
矢澤
8/3
15
20
13
14
看護再発見
看護学科教員
8/30・9/2
0
−
15
スキルアップ看護研究
看護学科教員
12
15
11
181
194
147
合計講座数
(特別講師)
庸徳
15 講座
42
6/29∼
1/20
資料集Ⅶ-1 表④
平成 23 年度
講座名
1
2
3
4
公開講座
担当講師
期日
5/23,6/16,7/21,9/15,10/20,11/17
正信念仏偈講義
高松
<公開授業>
生活福祉専攻
5/20,6/3,17,7/1,8,15,9/2,16,30
介護サポーター養成講座
教員他
10/7,28,11/11,12/2
<公開授業>
地域文化論
絵本の魅力
信英
12/15,1/19,2/16
(特別講師)
9/27,10/4,11,18,11/1,8,15,22,29
12/6,13,20,1/17,24
定員
−
20
−
高松
和子
6/18
−
庄司
洋江
7/2
−
友竹
浩之
仁科
保
7/2
20
保育者・音楽指導者向けリトミッ
5
6
ク
そば打ち講座
(特別講師)
7
毛糸を染めてマフラーを編む
川上
恒夫
7/8,15,22,29
8
子どもの育ちと絵本
高松
和子
7/9
−
9
ガーゼ地ショールの藍染
石塚
広
7/30,31
12
10
ツボ押し棒で体をほぐそう
長野
仁
8/28
30
11
子どものクセとその対応
黒岩
長造
9/10
20
12
暮らしを彩る織物
青木
千恵美
9/24,25
6
13
人形劇で広がる表現の世界
松崎
行代
9/29,10/6,13
6
14
えほんやわらべうたをたのしむ
下沢
洋子
10/1
及川
直樹
10/15
田中
洋江
11/5,6
(特別講師)
6
30
親子で楽しく運動遊び&運動能力測
15
15 組
定
16
フェルトでつくるマット
17
人形劇は世界をつなぐ
18
銅版画でつくる年賀状
譚志遠
(特別講師)
北野
敏美
43
8
11/19
−
11/26,27
10
資料集Ⅶ-1 表⑤
平成 20 年度
その他の講座
講座名
実施日程
定員
受講者数
介護技術講習会
8/18∼9/5
120
120
介護職員基礎研修
4/5∼2/21
−
37
管理栄養士国家試験対策講座(教育訓練給付制度)
10/5∼1/31
40
19
発達心理学
6/28・7/26
−
22
障害児の発達支援
8/30・9/13
−
19
子どもの病気や事故と対処
7/26
−
39
食育概論
8/30
−
19
9/13
−
13
1/31∼3/31
16
41
育児支援家庭訪問登録員養成講座(ファミリーサポート研修)
調理実習
子どもの食事(軽食)
介護予防運動指導員養成講座(再就職支援も含む)
資料集Ⅶ-1 表⑥
平成 21 年度
その他の講座
講座名
実施日程
介護技術講習会
8/20∼9/1
介護福祉士国家試験対策講座
定員
受講者数
40×2
40×2
10/17∼12/19
−
75
介護福祉士実習指導者養成講習(厚生労働省委託事業)
2/9∼3/23
40
39
管理栄養士国家試験対策講座(教育訓練給付制度)
10/3∼2/20
40
27
発達心理学
6/27
−
22
障害児の発達支援
8/29
−
38
子どもの病気や事故と対処
7/25
−
39
食育概論
8/29
−
23
9/12
−
20
2/27∼3/14
16
19
育児支援家庭訪問登録員養成講座(ファミリーサポート研修)
調理実習
子どもの食事(軽食)
介護予防運動指導員養成講座
44
資料集Ⅶ-1 表⑦
成 22 年度
その他の講座
講座名
実施日程
定員
受講者数
介護技術講習会
8/23∼9/3
40
39
管理栄養士国家試験対策講座(教育訓練給付制度)
10/3∼2/26
40
20
発達心理学
6/26
−
27
障害児の発達支援
6/26
−
25
こどもの病気や事故と対処
7/24
−
26
食育概論
7/24
−
22
8/7
20
16
7/6∼1/25
20
28
フォーラム 1 回
7/27
−
45
フォーラム 2 回
8/5
−
45
フォーラム 3 回
10/24
−
109
介護予防運動指導員養成講座(休日コース)
2/26∼
16
14
介護予防運動指導員養成講座(学生コース)
2/26∼
16
15
育児支援家庭訪問登録員養成講座(ファミリーサポート研修)
調理実習
子どもの食事(軽食)
絵本講座
子どもゆめ基金 絵本講座公開フォーラム
資料集Ⅶ-1 表⑧
平成 20 年度
内容・役職・その他
講師・委員等
兼任
派遣状況
講演
委員
講師
その他
計
国・県の機関、地方自治体、県連機関、行政等
3
2
6
1
3
15
教育委員会、教育関係機関等
4
0
5
5
5
19
上記以外各機関、団体、協会(JA 等)
0
0
4
10
10
24
公民館関係
0
0
0
3
2
5
学校、幼稚園、保育園
0
5
2
7
1
15
福祉施設関係
0
0
13
8
2
23
栄養・調理・食品関係
0
0
1
2
0
3
看護・保健・病院関係
0
2
17
13
3
35
合計
7
9
48
48
26
138
45
資料集Ⅶ-1 表⑨
平成 21 年度
内容・役職・その他
講師・委員等
兼任
講演
派遣状況
委員
講師
計
その他
国・県の機関、地方自治体、県連機関、行政等
0
2
19
7
9
37
教育委員会、教育関係機関等
0
2
8
3
2
15
上記以外各機関、団体、協会(JA 等)
0
3
7
4
4
18
公民館関係
0
1
0
2
0
3
学校、幼稚園、保育園
3
0
2
5
5
15
福祉施設関係
0
0
1
1
3
5
栄養・調理・食品関係
0
0
0
2
1
3
看護・保健・病院関係
0
1
6
9
18
34
合計
3
9
43
33
42
130
資料集Ⅶ-1 表⑩
平成 22 年度
内容・役職・その他
講師・委員等
兼任
講演
派遣状況
委員
講師
その他
計
国・県の機関、地方自治体、県連機関、行政等
0
0
9
1
4
14
教育委員会、教育関係機関等
0
0
15
3
2
20
上記以外各種機関、団体、協会(JA など)
0
2
7
1
2
12
公民館関係
0
0
0
3
0
3
学校、幼稚園、保育園
5
4
1
29
6
45
福祉施設関係
0
1
4
4
1
10
栄養・調理・食品関係
0
0
1
5
0
6
看護・保健・病院関係
1
0
14
22
19
56
6
7
51
68
34
167
合
計
46
資料集Ⅷ‐1 表①
理事会の開催状況
出席者の状況
開催日現在の状況
定員
6∼10
開 催 年 月 日
現員
出席
者数
意思
表示
監事
出席の
有無
議
事
内
容
8人
平成 20 年 3 月 24 日
7人
○
20 年度事業計画及び予算案、人事異動、理事・
監事・評議員の選任、伊那西高校講堂改築計画、
職員退職金規程改定、飯田女子短大学則変更、飯
田女子短大地域開放センターの建設、飯田女子高
校の就業規則変更、慈光幼稚園の認定こども園へ
の転換に伴う学則変更と学園寄附行為変更、慈光
幼稚園の園舎新築計画、学園給与制度検討委員会
の設置
7人
平成 20 年 5 月 8 日
7人
○
評議員の選任、理事・監事の選任
7人
平成 20 年 5 月 27 日
7人
○
7人
平成 20 年 12 月 15 日
7人
○
7人
平成 21 年 3 月 24 日
7人
○
7人
平成 21 年 5 月 19 日
6人
○
7人
平成 21 年 11 月 19 日
7人
○
7人
平成 22 年 3 月 24 日
7人
○
8人
平成 22 年 5 月 27 日
7人
8人
平成 22 年 12 月 6 日
8人
○
8人
平成 23 年 3 月 23 日
8人
○
8人
平成 23 年 3 月 23 日
8人
○
8人
平成 23 年 5 月 19 日
8人
○
人
1人
47
○
19 年度決算並びに事業報告、監事監査報告、理
事・監事の選任、学園給与制度検討委員会、飯田
女子短大地域開放センター建築および南門改修、
飯田女子短大の人事異動、伊那西高校講堂改築計
画、慈光幼稚園の認定こども園転換に伴う学園寄
附行為変更
20 年度人事院勧告に伴う給与及び賞与の取扱
い、退職金規程改定、飯田女子短大の地域響流館
建設に伴う借入、飯田女子短大松尾寮改修・増築
工事、飯田女子短大学則変更、飯田女子高校と伊
那西高校の短大入学検定料の免除、飯田女子高校
と伊那西高校の各種証明書発行料金の改定、伊那
西高校講堂改築計画、慈光幼稚園の園舎建設計
画、
21 年度事業計画及び予算案、人事異動、職員退
職金規程の改定、飯田女子短大地域響流館建設費
用の借入、飯田女子短大松尾寮厨房の改修増築工
事及び建築費借入、飯田女子短大松尾寮入寮費の
改定、慈光幼稚園の園舎新築計画、慈光幼稚園の
学則変更
20 年度事業報告及び決算報告、監事監査報告、
理事の選任、飯田女子短大学則変更、慈光幼稚園
園舎新築工事
21 年度人事院勧告に伴う給与及び賞与の取扱
い、伊那西高校校地の譲渡、慈光幼稚園の園舎新
築に伴う借入
22 年度事業計画及び予算案、人事異動、理事の
選任、職員退職金規程の改定、ハラスメント防止
規程の制定、飯田女子短大の学則変更、飯田女子
高校の校舎建替計画、慈光幼稚園の園舎新築工事
に伴う借入
21 年度事業報告及び決算報告、監事監査報告、
育児休業規程及び介護休業規程の改定、飯田女子
高校・伊那西高校・慈光幼稚園の旅費規程の改定
22 年度人事院勧告に伴う給与及び賞与の取扱
い、飯田女子短大の学則変更、伊那西高校の校地
譲渡
監事の選任
23 年度事業計画及び予算案、人事異動、伊那西
高校の校地の譲渡、慈光幼稚園の学則変更
22 年度事業報告及び決算報告、監事監査報告、
裁判和解費用の支払い、飯田女子短大の学則変
更、飯田女子短大入学者選考規程の制定、慈光幼
稚園の園児送迎バス購入費用の借入
資料集Ⅷ‐1 表②
監事の業務執行の状況
平成 20 会計年度
平成 21 会計年度
平成 22 会計年度
①実施時期・期間
①平成 20 年 5 月 27 日
①平成 21 年 5 月 19 日
①平成 22 年 5 月 27 日
②対象分野・事項
②諸帳簿、証拠書等の会計書
②諸帳簿、証拠書等の会計書
②諸帳簿、証拠書類等の会計
類を監査した
類を監査した
書類を監査した
③正確で適正であることを確
③正確で適正であることを確
③正確で適正であることを確
認した
認した
認した
④平成 20 年 5 月 16 日、公認
④平成 21 年 5 月 12 日、公認
④平成 22 年 5 月 17 日、公認
④公認会計士との連
会計士の会計検査に立会い、
会計士の会計検査に立会い、
会計士の会計検査に立会い、
携の状況
意見交換・情報交換した
意見交換・情報交換した
意見交換・情報交換した
①平成 20 年 5 月 8 日
①平成 21 年 5 月 19 日
①平成 22 年 5 月 27 日
職 務 内 容
財産状況の監査
③監査結果
業務状況の監査
①実施時期・場所
②実施内容
③監査結果
財産状況、理事の業
務執行状況について
の理事への意見具申
監査の結果、不正の
行為又は法令若しく
は寄附行為に違反す
る重大な事実がある
ときの所轄庁、理事
会・評議員会への報
告
(ホテル会議室)
(ホテル会議室)
(ホテル会議室)
平成 20 年 5 月 27 日
平成 21 年 9 月 16 日
平成 22 年 12 月 6 日
(ホテル会議室)
(短大)
(短大)
平 成 20 年 12 月 15 日
平成 21 年 11 月 19 日
平成 23 年 3 月 23 日
(短大)
(短大)
(短大・ホテル会議室)
平成 21 年 3 月 24 日
平成 22 年 3 月 24 日
(ホテル会議室)
(ホテル会議室)
②外部施設や運営する短大で
②外部施設や運営する短大で
②外部施設や運営する短大で
開催した理事会、評議員会に
開催した理事会、評議員会に
開催した理事会、評議員会に
出席し、業務遂行状況につい
出席し、業務遂行状況につい
出席し、業務遂行状況につい
て説明を求め、また施設見学
て説明を求め、また施設見学
て説明を求め、また施設見学
を行い確認した
を行い確認した
を行い確認した
③適正であると認めた
③適正であると認めた
③適正であると認めた
なし
なし
なし
なし
なし
なし
48
資料集Ⅷ‐1 表③
監事の研修実施状況
平成 20 年度
研修内容
平成 21 年度
平成 22 年度
①実施時期
①平成 20 年 5 月 16 日
①平成 21 年 5 月 12 日
①平成 22 年 5 月 17 日
②研修分野・内容
②公認会計士の平成 19 会計年度会
②公認会計士の平成 20 会計年度
②公認会計士の平成 21 会計年度
計監査に立会い、意見交換・情報
会計監査に立会い、意見交換・
会計監査に立会い、意見交換・
交換実施
情報交換実施
情報交換実施
・本年度監査上の問題事項
・本年度監査上の問題事項
・本年度監査上の問題事項
・監査におけるリスクアプローチ
・監査の留意点
・不正のリスク及び不適切な会
とそのポイント
計処理の事例から監査のポイン
ト
①平成 20 年 10 月 30 日
①平成 21 年 11 月 24 日
②文部科学省主催「学校法人監事研
②文部科学省主催「学校法人監事
修会」に監事及び法人本部長が出
研修会」に監事 2 名出席
席
『学校法人のガバナンスと監事の
役割』
①平成 20 年 12 月 4 日
①平成 21 年 12 月 15 日
①平成 22 年 12 月 3 日
②公認会計士の平成 18 会計年度の
②公認会計士の平成 18 会計年度
②公認会計士の平成 21 会計年度
中間監査に立会い、意見交換及び
の中間監査に立会い、意見交換及
の中間監査に立会い、意見交換及
研修会実施
び研修会実施
び研修会実施
・財務諸表監査における不正への
・キャッシュフロー計算書の見方、
対応、不正リスク要因、消費税関
不適切な会計取引の見方
・リスクアプローチと内部統制
係の見方
49
資料集Ⅷ‐1 表④
評議員会の開催状況
開催日現在の状
況
定員
18∼25
人
出席者の状況
開 催 年 月 日
現員
出席
者数
意思
表示
監事
出席の
有無
20
平成 20 年 3 月 24 日
16 人
4人
○
20
平成 20 年 5 月 27 日
17 人
2人
○
20
平成 20 年 12 月 15 日
20 人
20
平成 21 年 3 月 24 日
19 人
20
平成 21 年 5 月 19 日
16 人
○
20
平成 21 年 11 月 19 日
19 人
○
20
平成 22 年 3 月 24 日
17 人
1人
○
20
平成 22 年 5 月 27 日
17 人
2人
○
○
1人
50
○
議
事
内
容
20 年度事業計画及び予算案、人事異動、理事・
監事・評議員の選任、職員退職金規程の改定、
給与制度検討委員会の立上げ、飯田女子短大の
学則変更、飯田女子短大地域開放センターの建
設、飯田女子高校の就業規則変更、伊那西高校
講堂改築計画、慈光幼稚園の認定こども園への
転換及び寄附行為変更、慈光幼稚園の園舎新築
19 年度事業報告及び決算報告、監事監査報告、
理事・監事・評議員の選任、給与制度検討委員会
の立上げ、飯田女子短大地域開放センターの建
築及び南門改修計画、飯田女子短大の人事異
動、伊那西高校講堂改築計画、慈光幼稚園の認
定こども園転換に伴う寄附行為変更
飯田女子短大地域響流館建設費用の借入、飯田
女子短大松尾寮厨房の改修・増築計画
21 年度事業計画及び予算案、人事異動、職員
退職金規程の改定、飯田女子短大地域響流館建
設費用の借入、飯田女子短大松尾寮厨房の改
修・増築工事及び借入、飯田女子短大松尾寮入
寮費の改定、慈光幼稚園の園舎新築計画、慈光
幼稚園の学則変更
20 年度事業報告及び決算報告、監事監査報告、
飯田女子短大の学則変更、慈光幼稚園の園舎新
築工事
21 年度人事院勧告に伴う給与及び賞与の取扱
い、伊那西高校の校地譲渡、慈光幼稚園の園舎
新築工事費用の借入
22 年度事業計画及び予算案、人事異動、理事
の選任、職員退職金規程の改定、ハラスメント
防止規程の制定、飯田女子短大の学則変更、飯
田女子高校の校舎建替計画、慈光幼稚園の園舎
新築費用の借入
21 年度事業報告及び決算報告、監事監査報告、
育児休業規程および介護休業規程の改定、飯田
女子高校・伊那西高校・慈光幼稚園の旅費規程
の改定
資料集Ⅷ-1 表⑤
事務職員と施設に対する学生満足度アンケート(平成 22 年度)
☆調査ご協力のお願い☆
このたび飯田女子短期大学では、学生のみなさんの学習環境をより充実させるために、全学生を対象に事務職員お
よび施設設備等に対する意識や満足度をアンケート調査することとなりました。
日頃感じているままに率直な意見をお聞かせください。
本調査は無記名であり、回答内容は統計処理しますので、内容から個人が特定されることは一切ありません。
また調査協力を断ることによって皆さんが不利益になることはありません。回答内容は漏れることがないよう、本
学教職員が責任をもって管理致します。また、このアンケートは飯田女子短期大学研究倫理委員会の審議を経て実施
しております。以上の趣旨をご理解いただき、ご協力をよろしくお願い致します。アンケートの提出をもって、調査
協力への同意が得られたことと致します。なお、回答用紙は用意した回収箱に入れてください。
平成 22 年 12 月
飯田女子短期大学SD委員会
問い合せ先 TEL0265-22-4470
※SD〔Staff Development〕とは大学職員の能力開発という意味で事務職員の資質向上を目的としています。
問.以下のA∼D項目について、1∼4 に当てはまる番号のうち、自分の考えに最も近いもの1つに○をつけてくださ
い。また、全ての項目についてお答えください。E自由記述については文章でお書き下さい。
記入例
A 総務部・教務部・学生部のサポート体制について
当てはまる
どちらかと
どちらかと
言えば
言えば
当てはまる 当てはまらない
当てはまらない
1. 入学時のオリエンテーションが充実している
4
3
2
1
2. 履修登録や単位取得について相談できる体制が整っている
4
3
2
1
3. 休講などの連絡が学生にわかりやすく情報提供されている
4
3
2
1
4. 奨学金制度などの経済的なサポート体制が整っている
4
3
2
1
5. 学生生活で困ったときに相談できる体制が整っている
4
3
2
1
6. からだの健康に困った時に相談できる体制が整っている
4
3
2
1
7. こころの健康に困った時に相談できる体制が整っている
4
3
2
1
8. アパート・学生寮の紹介が充実している
4
3
2
1
9. 総務部の職員の対応に満足している
4
3
2
1
10. 教務部の職員の対応に満足している
4
3
2
1
11. 学生部の職員の対応に満足している
4
3
2
1
12. 事務職員のあいさつは良くできていると思う
4
3
2
1
13. 事務職員は学生を育てようという気持ちでサポートをしていると思う
4
3
2
1
14. 進路・就職サポート体制について全般的に満足している
4
3
2
1
1. 講義室の設備が整っている
4
3
2
1
2. 実習室の設備が整っている
4
3
2
1
3. パソコン教室の利用時間は適切である
4
3
2
1
B 教育施設・設備について
51
当てはまる
どちらかと
どちらかと
言えば
言えば
当てはまる 当てはまらない
当てはまらない
4. 体育館は充実している
4
3
2
1
5. グラウンドは充実している
4
3
2
1
6. 自習スペースは学生数に対して十分である
4
3
2
1
7. 学内の施設の利用時間は適切である
4
3
2
1
8. 講義室実習室等の教育施設について全般的に満足している
4
3
2
1
9. 開館日・開館時間は適切である
4
3
2
1
10. 新聞・雑誌の種類は十分である
4
3
2
1
11. 蔵書の冊数は十分である
4
3
2
1
12. 図書館員の対応に満足している
4
3
2
1
13. 図書館の学習環境に満足している
4
3
2
1
1. キャンパス内の美化が行き届いている
4
3
2
1
2. 駐車場は学生数に対し適切である
4
3
2
1
3. キャンパス内は学生生活を送るのに安全である
4
3
2
1
4. キャンパスにはくつろげる空間がある
4
3
2
1
5. クラブ・同好会活動などの活動のための施設は充実している
4
3
2
1
1. 自分は学校からの配布物(授業以外)をよく読んでいるほうだと思う
4
3
2
1
2. 自分は掲示物をよく見ているほうだと思う
4
3
2
1
3. 自分の学生生活に満足している
4
3
2
1
<図書館>
C その他
D あなたについて (ここではあなた自身について質問します)
E 自由記述
A∼Dの各項目について具体的に伝えたいことや、その他のことについて何でもお書きください。
ご協力ありがとうございました。
52
表Ⅷ‐1 表⑥ 平成 22 年度の事務組織図
学校法人 高松学園
監 事
理 事 会
評議員会
理事長
(髙松信英)
①学園 4 校に係る業務全般
法人本部事務局(1 人)
(部長
北側要一)
(役員会運営、諸規定整備、認可申請・届出
等)
飯田女子短期大学
事
務
局
①短大教職員に関する事務・福利・庶務
総務課(2 人)
(課長
総務部(6 人)
(部長
市岡登)
②監督官庁との対応
林正樹)
③学内行事への対応
経理課(2 人)
兼(課長
①短大の予算・決算・給与・税務・法人本部
林正樹)
業務
②学納金経理・補助金申請・財産管理・経理
証拠書類の保管
飯田女子短期大学
施設管理課(2 人)
(学長
兼(課長
髙松信英)
①学内の校舎・校地・施設・機器・備品等の
林正樹)
保守管理
②台帳・図面管理、施設部品貸出管理
①カリキュラムの管理、成績管理
教務部(5 人)
(部長
田中仁)
教務課(3 人)
(課長
②教員に対する事務・記録・相談
矢澤庸徳)
③在学、成績、卒業等の証明書発行
入試課(2 人)
兼(課長
①入試事務(受付・採点・合格発表・入学手
矢澤庸徳)
続)
、入試運営
②入学手続き後辞退者への対応
①奨学金相談及び事務
学生課(2 人)
学生部(8 人)
(部長
(部長
春日優)
②アパート・アルバイトの斡旋
春日優)
③学生及び教職員の健康診断
学生寮(5 人)
④その他学生生活全般の相談
(寮長
鳴海本昭)
就職課(1 人)
兼(部長
①就職相談・指導・就職ガイダンスの実施
春日優)
②求人先の開拓
企画・広報室(2 人)
①学生の募集活動
兼(室長
②「学校案内」、
「ルーラード」の発行
北側要一)
③マスコミ広報
生涯学習センター(2 人)
①公開講座の開催
兼(センター長
②短大施設の地域開放、使用管理
川上恒夫)
③講師の外部派遣
①図書・雑誌等の受入・閲覧管理
図書館
(館長
司書(3 人)
②図書館間の学術情報の相互協力、管理シス
塩澤千文)
テムの管理運用
③学術情報・書誌情報の提供・支援
④紀要編集事務・学内集談会
後援会・同窓会
飯田女子高等学校
事務室(4 人)
(校長
(事務長
髙松彰充)
宮島保雄)
伊那西高等学校
事務室(3 人)
(校長
(事務長
吉川英人)
慈光幼稚園
(園長
塩澤文彦)
事務室(2 人)
髙松和子)
(事務長
53
麦島和彦)
表Ⅸ‐1 表①
公認会計士の監査実施状況
平成 20 会計年度
平成 21 会計年度
監査
日付
人
監 査 項 目
10.7
監査計画
収入・支出全般
人
監 査 項 目
数
会計事務所
伊那西高等学校
飯田女子高等学校
慈光幼稚園
飯田女子短期大学
平成 22 会計年度
監査
日付
場所
8.19
※1
※2
※3
※4
※5
日付
監査
人
場所
数
監 査 項 目
場所
数
監査計画
事務所
3
8.17
監査計画
事務所
3
9.12
会計研修
短大
3
9.6
会計研修
短大
3
2
10.20
収入・支出全般
伊那西
2
10.20
収入・支出全般
伊那西
3
事務所
※1
3
8.17
伊那西
※2
2
※3
10.21
収入・支出全般
女子校
10.28
収入・支出全般
幼稚園※4
2
11.4
収入・支出全般
女子校
2
11.9
収入・支出全般
女子校
3
12.1
収入・支出全般
短大
※5
3
11.5
収入・支出全般
女子校
2
11.10
収入・支出全般
女子校
2
12.2
収入・支出全般
短大
3
11.17
収入・支出全般
幼稚園
3
11.19
収入・支出全般
幼稚園
4
12.10
収入・支出全般
短大
3
11.18
収入・支出全般
事務所
3
11.22
収入・支出全般
事務所
3
12.15
収入・支出全般
事務所
4
12.2
収入・支出全般
短大
3
12.1
収入・支出全般
短大
4
4.15
消費税、収入・支出
伊那西
2
12.3
収入・支出全般
短大
3
12.2
収入・支出全般
短大
4
4.20
消費税、収入・支出
女子校
2
4.16
収入・支出全般
事務所
2
12.3
収入・支出全般
短大
3
女子校
2
4.19
伊那西
2
4.15
伊那西
3
女子校
3
女子校
3
女子校
3
幼稚園
4
幼稚園
2
短大
3
短大
4
消費税、収入・支出
4.21
消費税、
消費税、
収入・支出全般
消費税、収入・支出
消費税、
幼稚園
5.1
3
4.27
消費税、収入・支出
3
4.28
学納金、補助金、
5.11
5.12
5.13
5.18
5.19
5.20
経費等
試算表、人件費、
経費、計算書類等
基本金、計算書類等
基本金、計算書類等
基本金、計算書類等
基本金、計算書類等
4.18
収入・支出全般
女子校
収入・支出全般
消費税、
収入・支出全般
女子校
2
4.28
収入・支出全般
消費税、
短大
3
5.6
短大
3
5.10
事務所
4
5.11
事務所
2
5.17
事務所
2
5.20
事務所
2
5.26
消費税、
2
消費税、
短大
5.8
収入・支出全般
消費税、
収入・支出全般
消費税、
幼稚園
3
4.29
収入・支出全般
消費税、
短大
3
5.6
短大
3
5.10
短大
3
5.12
短大
2
5.18
基本金、計算書類等
事務所
4
5.23
基本金、計算書類等
短大
5
5.27
基本金、計算書類等
事務所
1
5.24
基本金、計算書類等
短大
3
6.11
基本金、計算書類等
事務所
2
5.25
基本金、計算書類等
事務所
2
6.14
審査資料
事務所
2
5.26
基本金、計算書類等
事務所
4
5.27
基本金、計算書類等
事務所
3
6.3
基本金、計算書類等
事務所
2
6.17
監査まとめ
事務所
2
6.20
審査
事務所
2
収入・支出全般
消費税、
収入・支出全般
試算表、消費税、
人件費、経費等
基本金、計算書類等
54
収入・支出全般
消費税、
収入・支出全般
消費税、
収入・支出全般
試算表、消費税、
人件費、経費等
資料集Ⅸ-2 表① 飯田女子短期大学資金収支計算書
(単位 円)
年 度
平成 20 年度
平成 21 年度
平成 22 年度
科 目
学生生徒等納付金収入
資
金
収
入
606,783,740
607,769,500
633,540,900
手数料収入
10,836,800
9,883,360
9,597,700
寄付金収入
2,700,000
2,200,000
1,700,000
補助金収入
152,552,779
162,426,172
170,925,468
資産運用収入
1,930,988
4,359,031
179,291
資産売却収入
0
0
0
事業収入
61,988,806
60,309,630
74,241,460
雑収入
57,294,526
31,906,571
94,332,608
借入金等収入
100,000,000
50,000,000
0
前受金収入
261,935,500
291,197,000
270,388,300
その他の収入
163,776,987
150,094,029
68,620,356
△365,546,707
△288,571,679
△383,037,652
623,205,194
578,809,049
548,747,530
1,677,458,613
1,660,382,663
1,489,235,961
人件費支出
624,969,180
596,861,992
658,620,992
教育研究経費支出
128,029,889
134,816,492
154,133,924
95,647,606
112,456,899
98,129,620
借入金等利息支出
1,145,205
1,372,492
1,230,000
借入金等返済支出
0
16,000,000
16,000,000
施設関係支出
241,920,870
71,365,000
27,930,000
設備関係支出
27,759,752
27,265,713
31,345,954
資産運用支出
1,000,000
24,000,000
30,000,000
その他の支出
29,382,401
141,239,955
28,476,200
△51,205,339
△13,743,410
△13,242,456
578,809,049
548,747,530
456,611,727
1,677,458,613
1,660,382,663
1,489,235,961
資金収入調整勘定
前年度繰越支払資金
合
計
管理経費支出
資
金
支
出
資金支出調整勘定
次年度繰越支払資金
合
計
55
資料集Ⅸ-2 表② 飯田女子短期大学消費収支計算書
(単位 円)
年 度
平成 20 年度
平成 21 年度
平成 22 年度
科 目
607,769,500
633,540,900
手数料
10,836,800
9,883,360
9,597,700
寄付金
2,700,000
2,200,000
1,700,000
補助金
152,552,779
162,426,172
170,925,468
費
資産運用収入
6,614,769
5,333,484
4,352,293
資産売却差額
0
0
0
事業収入
61,988,806
60,309,630
74,241,460
雑収入
57,294,526
39,555,381
94,332,608
898,771,420
887,477,527
988,690,429
基本金組入額合計
△115,812,317
△97,945,181
56,188,114
消費収入の部合計
782,959,103
789,532,346
1,044,878,543
人件費
617,985,575
576,377,992
712,420,946
教育研究経費
239,180,720
240,808,983
260,182,277
(うち減価償却額)
111,150,831
105,992,491
106,048,353
消
管理経費
104,008,498
122,101,232
107,659,705
費
(うち減価償却額)
8,360,892
9,644,333
9,530,085
支
借入金等利息
1,145,205
1,372,492
1,230,000
資産処分差額
598,131
230,797
60,871
962,918,129
940,891,496
1,081,553,799
当年度消費収入超過額
△179,959,026
△151,359,150
△36,675,256
前年度繰越消費収入超過額
△277,485,100
△457,444,126
△608,803,276
翌年度繰越消費収入超過額
△457,444,126
△608,803,276
△645,478,532
収
606,783,740
消
学生生徒等納付金
入
帰属収入合計
出
消費支出の部合計
56
資料集Ⅸ-2 表③ 飯田女子短期大学消費収支計算書による構成比率と趨勢
年 度
構成比率(%)
前年度比率(%)
平 成
20 年度
平 成
21 年度
平 成
22 年度
平 成
20 年度
平 成
21 年度
平 成
22 年度
67.5
68.5
64.1
100.0
100.2
104.4
手数料
1.2
1.1
1.0
100.0
91.2
88.6
寄付金
0.3
0.2
0.2
100.0
81.5
63.0
消
補助金
17.0
18.3
17.3
100.0
106.5
112.0
費
資産運用収入
0.7
0.6
0.4
100.0
80.6
65.8
資産売却差額
0.0
0.0
0.0
-
-
-
事業収入
6.9
6.8
7.5
100.0
97.3
119.8
雑収入
6.4
4.5
9.5
100.0
69.0
164.6
100.0
100.0
100.0
100.0
98.7
110.0
基本金組入額
-
-
-
100.0
84.5
△48.5
消費収入合計
-
-
-
100.0
100.8
133.5
人件費
64.2
61.3
65.9
100.0
93.3
115.3
教育研究経費
24.8
25.6
24.1
100.0
100.7
108.8
管理経費
10.8
13.0
9.9
100.0
117.4
103.5
借入金等利息
0.1
0.1
0.1
100.0
119.8
107.4
資産処分差額
0.1
0.0
0.0
100.0
38.6
10.2
100.0
100.0
100.0
100.0
97.7
112.3
科 目
学生納付金
収
入
帰属収入
消
費
支
出
消費支出の部合計
57
資料集Ⅸ-2表④ 学校法人高松学園 貸借対照表(平成22年度末)
(単 位 円)
資 産 の 部 科 目
固定資産
負 債 の 部 科 目
金 額
固定負債
6,511,552,786
有形固定資産
4,650,256,956
土地
300,298,044
建物
3,754,876,321
金 額
492,676,747
長期借入金
214,900,000
退職給与引当金
277,776,747
流動負債
554,214,160
構築物
100,471,482
期限1年内長期借入金
30,300,000
教育研究用機器備品
198,109,842
未払金
71,821,582
37,166,668
前受金
364,939,260
図書
256,117,424
預り金
87,153,318
車輌
3,217,175
その他の機器備品
その他の固定資産
借地権
電話加入権
合 計
1,046,890,907
1,861,295,830
基 本 金 の 部 7,200,000
科 目
695,278
金 額
有価証券
1,000,000
第1号基本金
7,075,403,703
差入れ保証金
8,662,610
第2号基本金
80,000,000
長期貸付金
4,740,000
第4号基本金
153,000,000
校舎新築引当特定資産
779,552,617
施設設備拡充引当特定資産
922,581,422
退職給与引当特定資産
136,863,903
合 計
消 費 収 支 差 額 の 部 科 目
1,014,410,547
流動資産
7,308,403,703
金 額
現金及び預金
853,187,671
翌年度繰越消費収入超過額
0
未収入金
158,419,771
翌年度繰越消費支出超過額
829,331,277
短期貸付金
立替金
183,800
預け金
204,305
合 計
合 計
2,415,000
負債の部 ・ 基本金の部及び
7,525,963,333
消費収支差額の部合計
58
△ 829,331,277
7,525,963,333
資料集Ⅸ-2 表⑤
学校法人高松学園財務比率表(財政状態)
分類
比率名
自己資金構成比率
消費収支差額構成比率
基本金比率
固定比率
固定長期適合率
貸 借 対 照 表
財 政 の 状 態
固定資産構成比率
流動資産構成比率
流動比率
前受金保有率
退職給与引当預金率
運用資産余裕比率
固定負債構成比率
流動負債構成比率
総負債比率
負債比率
資料集Ⅸ-2 表⑥
分類
算式(×100)
自己資金
総資金
消費収支差額
総資金
基本金
基本金要組入額
固定資産
自己資金
固定資産
自己資金+固定負債
固定資産
総資産
流動資産
総資産
流動資産
流動負債
現金預金
前受金
退職給与引当特定資産
退職給与引当金
運用資産−外部負債
消費支出
固定負債
総資金
流動負債
総資金
総負債
総資産
総負債
自己資金
本学園
(22 年度)
全国平均
(22 年度)
86.1
88.2
△
△11.0
△12.1
△
96.8
97.3
△
100.5
96.7
▼
93.4
90.3
▼
86.5
85.3
▼
資産構成はどうなっ
13.5
14.7
△
ているか
183.0
266.3
△
233.8
410.3
△
負債に備える資産が
49.3
56.5
△
蓄積されているか
1.2
1.7
△
6.5
6.3
▼
7.4
5.5
▼
13.9
11.8
▼
16.2
13.4
▼
評
価
分
類
自己資金は充実され
ているか
長期資金で固定資産
は賄われているか
負債の割合はどうか
飯田女子短期大学財務比率表(経営状態)
比率名
帰属収支差額比率
学生生徒等納付金比率
寄付金比率
消 費 収 支 計 算 書
経 営 の 状 態
補助金比率
人件費比率
教育研究経費比率
管理経費比率
借入金等利息比率
基本金組入率
減価償却費比率
人件費依存率
消費収支比率
算式(×100)
(帰属収入-消費支出)
帰属収入
学生生徒等納付金
帰属収入
寄付金
帰属収入
補助金
帰属収入
人件費
帰属収入
教育研究経費
帰属収入
管理経費
帰属収入
借入金等利息
帰属収入
基本金組入額
帰属収入
減価償却額
消費支出
人件費
学生生徒等納付金
消費支出
消費収入
飯田女子短大
(22 年度)
全国平均
(22 年度)
△9.4
△4.0
△
64.1
76.4
∼
0.2
1.3
△
17.3
13.2
△
72.1
62.0
▼
26.3
30.2
△
10.9
9.8
▼
支出構成は適切で
0.1
0.3
▼
あるか
△5.7
8.0
△
10.7
11.5
∼
112.5
81.1
▼
103.5
113.0
▼
評
価
注1) 評価 △高い値が良い ▼低い値がよい ∼どちらともいえない
2) 総資金=負債+基本金+消費収支差額
自己資金=基本金+消費収支差額
3) 運用資産=その他の固定資産+流動資産 外部負債=総負債−(退職給与引当金+前受金)
4) 運用資産余裕比率の単位は(年)である
59
分
類
経営状況はどうか
収入構成はどうなっ
ているか
収入と支出のバラン
スはとれているか
資料集Ⅸ-2表⑦ キャッシュ・フロー 計 算 書
学 校 法 人 高 松 学 園
飯 田 女 子 短 期 大 学
①学生生徒数
②学納金収入+補助金収入
③教育研究活動のキャッシュフロー 収入計
支出計
差 額
判 定
教育研究活動収支差額比率
平成20年度
569
759,336,519
873,926,239
849,791,880
24,134,359
○
2.76%
平成21年度
564
770,195,672
907,660,764
845,507,875
62,152,889
○
6.85%
(単位 円)
平成22年度
598
804,466,368
963,708,727
912,114,536
51,594,191
○
5.35%
平成20年度
平成21年度
平成22年度
事業活動のキャッシュフロー
A 教育研究活動のキャッシュ・フロー
学生生徒等納付金収入
手数料収入
一般寄付金収入
日本私立学校振興・共済事業団補助金収入
地方公共団体補助金収入
資産運用収入
事業収入
雑収入
前受金収入
606,783,740
607,769,500
633,540,900
10,836,800
9,883,360
9,597,700
1,700,000
2,200,000
1,700,000
152,461,000
157,840,000
166,426,719
4,498,749
91,779
4,586,172
1,930,988
4,359,031
179,291
61,988,806
60,309,630
74,241,460
57,294,526
31,906,571
94,332,608
261,935,500
291,197,000
270,388,300
△ 281,096,900
△ 262,390,500
△ 291,197,000
収入計
873,926,239
907,660,764
963,708,727
人件費支出
624,969,180
596,861,992
658,620,992
教育研究経費支出
128,029,889
134,816,492
154,133,924
95,647,606
112,456,899
98,129,620
1,145,205
1,372,492
1,230,000
849,791,880
845,507,875
912,114,536
24,134,359
62,152,889
51,594,191
前期末前受金
管理経費支出
借入金等利息支出
支出計
教育研究活動のキャッシュ・フロー
平成20年度
B 施設等整備活動のキャッシュ・フロー
平成21年度
平成22年度
1,000,000
0
0
その他国庫補助金収入
0
0
0
不動産売却収入
0
0
0
45,773,600
84,449,807
26,181,179
特別寄附金収入
前期末未収入金収入
期末未収入金
△
84,449,807
26,181,179
△
91,840,652
収入計
△
37,676,207
58,268,628
△
65,659,473
施設関係支出
241,920,870
71,365,000
27,930,000
設備関係支出
27,759,752
27,265,713
31,345,954
0
0
0
12,694,321
51,166,989
11,567,261
手形債務支払支出
前期末未払金支払支出
△
期末未払金
51,205,339
△
△
2,214,499
前払金支払支出
0
前期末前払金
△
233,384,103
事業活動のキャッシュフロー
△
11,852,877
△
1,389,579
1,389,579
2,214,499
0
137,443,871
57,600,759
△ 271,060,310
△
79,175,243
△ 123,260,232
△ 246,925,951
△
17,022,354
△
支出計
施設等整備活動のキャッシュ・フロー
11,528,911
平成20年度
C 財務活動のキャッシュ・フロー
平成21年度
71,666,041
平成22年度
有価証券売却収入
0
0
0
その他資産売却収入
0
0
0
100,000,000
50,000,000
0
0
0
0
118,003,387
65,644,222
48,439,177
借入金等収入
施設設備拡充引当特定資産からの繰入収入
その他収入
その他収入調整勘定
収入計
借入金等返済支出
資産運用支出
その他支払支出
その他支出調整勘定
支出計
財務活動のキャッシュ・フロー
△
繰越支払資金の増減額
0
0
0
218,003,387
115,644,222
48,439,177
0
16,000,000
16,000,000
1,000,000
24,000,000
30,000,000
14,473,581
88,683,387
22,908,939
0
0
0
15,473,581
128,683,387
68,908,939
202,529,806
△
44,396,145
△
13,039,165
△
30,061,519
△
20,469,762
92,135,803
前年度繰越支払資金
623,205,194
578,809,049
548,747,530
次年度繰越支払資金
578,809,049
548,747,530
456,611,727
※平成19年11月 学校法人活性化・再生研究会 最終報告より
60