OCC製品紹介 光ファイバケーブル

OCC 製品紹介
光ファイバケーブル
1.スロット型光ファイバケーブル
2.ルースチューブ型光ファイバケーブル
3.M-PACケーブル
(M-PACケーブル適用例)
・下水道用光ファイバケーブル
・ダム導水路用光ファイバケーブル
・光架空地線(OPGW)
・温度計測用センサケーブル
・鉄道信号・通信用防鼠光ファイバケーブル
・宅内配線用光ファイバケーブル
・通信系幹線・支線用光ファイバケーブル
・地熱観測等検層用光ファイバケーブル
・海洋観測・探査用光ファイバケーブル
・無中継システム用海底光ファイバケーブル
4.光ドロップケーブル
5.高強度光ドロップケーブル
6.光インドアケーブル他
スロット型光ファイバケーブル(国内仕様)
概 要
光ファイバの多心化を可能にするため、4心テープ心線をスロットの溝に収納し
配列した構造のケーブルです。国内の幹線・支線系で多く使用されております。
環境に配慮した、RoHS対応、ハロゲンフリー製品です。
特 徴
●細径での多芯化を実現し、最大300心迄製造可能
●管路、架空、直埋設等、各種に対応
●難燃タイプ、LAPタイプ、WBタイプ等、各種に対応
●SZ撚りの採用で、容易な中間後分岐が可能
●簡易分離4心テープ心線対応(専用工具で単心線に容易に分離可能)
●SM(低OHピーク), DSF, NZDSF等の各種ファイバに対応
特 徴
●端末部に光コネクタ加工が可能(光コネクタ付ケーブル)
●RoHS対応、ハロゲンフリー製品
構 造
100心タイプ
■ 仕様 (SZスロットタイプ)
項
目
標準外径(mm)
概算重量(kg/km)
許容張力(kN)
許容曲げ半径(mm)
標準条長(m)
~24心
~60心
~100心
~200心
~300心
10.0
11.0
13.0
16.5
20.0
80
90
130
190
295
≦1.18
≦1.18
≦1.84
≦2.44
≦3.12
固定時:ケーブル外径の10倍以上
敷設時:ケーブル外径の20倍以上
1,000
株式会社OCC 情報通信事業本部
営業部
:横浜市西区みなとみらい2-3-5 クイーンズタワーC-15F Tel: 045-330-6622 Fax: 045-330-6626
西日本支店
大阪営業G :大阪市西区北堀江1-5-17 ワタリビル-2F
Tel: 06-6531-3906 Fax: 06-6531-0961
九州営業G :福岡市博多区博多駅東2-6-33 博多駅前第2ビル Tel: 092-471-0111 Fax: 092-471-0117
ルースチューブ型光ファイバケーブル(海外仕様)
概 要
細径の樹脂チューブに光ファイバを挿入し、それらを撚り合わせた構造のケー
ブルです。軽量で可撓性もあるので施工が容易で、かつ、管路、架空、直埋等
の用途に対し、最適な構造にアレンジできるため、海外では幹線系から支線系
まで最も一般的に用いられています。
特 徴
●細径かつ軽量で可撓性に優れ、スピーディな敷設が可能
特 徴
●最大192心まで実装可能
特 徴
●各チューブ、各心線の識別が非常に容易
●SM(低OHピーク), GI, NZDSF等の各種ファイバに対応
●防鼠、防蟻、防弾を満足するための様々な構造にアレンジ可能
●SZ撚りの採用で中間後分岐接続も容易
構 造
96心タイプ
■ 仕様 (SZ集合タイプ)
項
目
~24心
~48心
~72心
~96心
~144心
標準外径(mm)
10.5
11.5
13.0
13.5
19.5
概算重量(kg/km)
105
130
150
170
325
≦2.46
≦2.46
≦2.46
≦3.26
≦4.16
許容張力(kN)
許容曲げ半径(mm)
標準条長(m)
固定時:ケーブル外径の10倍以上
敷設時:ケーブル外径の20倍以上
1,000
株式会社OCC 情報通信事業本部
営業部
:横浜市西区みなとみらい2-3-5 クイーンズタワーC-15F Tel: 045-330-6622 Fax: 045-330-6626
西日本支店
大阪営業G :大阪市西区北堀江1-5-17 ワタリビル-2F
Tel: 06-6531-3906 Fax: 06-6531-0961
九州営業G :福岡市博多区博多駅東2-6-33 博多駅前第2ビル Tel: 092-471-0111 Fax: 092-471-0117
M-PACケーブル
特 徴
●M-PACは、光ファイバ心線をSUS管に挿入した構造で、機械特
性 気密性に優れております。
●M-PACケーブルはこの特性を生かし、細径・軽量で、耐食性、耐
燃性、圧壊特性、防鼠性等に優れたケーブルです。これらの特徴
を生かし、多分野で応用され実績を残しております。
‹下水道用光ファイバケーブル
‹ダム導水路用光ファイバケーブル
‹光架空地線(OPGWケーブル)
‹温度計測用センサケーブル
‹鉄道信号・通信用防鼠光ファイバケーブル
‹宅内配線用光ファイバケーブル
‹通信系幹線・支線用光ファイバケーブル
‹地熱観測等検層用ケーブル
‹海洋観測・探査用光ファイバケーブル
‹無中継システム用海底光ファイバケーブル
● RoHS対応、ハロゲンフリー製品です。
M-PACの構造
ステンレス管
光ファイバ心線
ステンレス管
テープ心線
ジェリー
ジェリー
(なしも可)
(なしも可)
単心線実装タイプ
テープ心線実装タイプ
M-PACケーブルの構造
PEシース
M-PAC
M-PAC
PEシース
細線外装
内部シース
丸型シースタイプ
細線外装タイプ
M-PACの構造および機械特性
SUS管
外径
(mm)
SUS管
肉厚
(mm)
1.4
ファイバ最大実装数(SM)
機械特性
1C
2T
4T
許容引張
張力(N)
0.15
4
1
-
≦150
1.8
0.2
8
1
1
≦280
2.8
0.2
24
6
3
≦450
3.6
0.2
48
12
6
≦590
許容曲げ
半径(mm)
許容側圧
荷重(N)
許容捻回
数(回/m)
SUS管
外径の
30倍以上
≦2000
(/100mm)
≦2
z1C:250μm光ファイバ心線、2T:2心テープ心線、4T:4心テープ心線を表します。
zSM(低OHピーク品、R15タイプ)、GI、DSF、NZDSF等の各種ファイバに対応します。
zSUS材質:標準SUS304、316L、その他材料についてはお問い合わせ下さい。
z上記サイズの他、φ1.2mm~φ4.0mmのSUS管製造もご指定にて可能です。
z用途に応じた最適な心数および特性値をご提案致します。
M-PACケーブルの構造および機械特性
種類
使用用途(例)
SUS管
外径
(mm)
ケーブル
標準外径
(mm)
ケーブル
概算質量
(kg/km)
許容
引張張力
(N)
屈曲
型
FTTH宅内用
センサ用
構内通信用
1.4
4.0
18
≦150
汎用
型
通信系幹線用
通信系支線用
1.4
~
3.6
8.0
60
細線
外装
型
鉄道信号通信用
下水道・隧道用
ダム導水路用
1.4
~
3.6
11.0
200
特殊
型
温度計測用
地熱観測用
海洋観測探査用
無中継海底用
1.4
~
3.6
≦590
(φ3.6mm)
≦3500
許容
曲げ半径
(mm)
許容
側圧荷重
(N)
≦4000
固定時:
10D以上
延線時:
20D以上
≦2000
≦5000
個別設計による
zファイバ実装数は「M-PACの構造および機械特性」をご参照下さい。
z各機械特性はケーブル構造、心数毎に異なります。お問い合わせ下さい。
zD:ケーブル外径(mm)を表します。
z外被はPE、PVC、FRPE等のバリエーションが可能です。
z用途に応じた最適な心数および特性値をご提案致します。
株式会社OCC 情報通信事業本部
営業部
:横浜市西区みなとみらい2-3-5 クイーンズタワーC-15F Tel: 045-330-6622 Fax: 045-330-6626
西日本支店
大阪営業G :大阪市西区北堀江1-5-17 ワタリビル-2F
Tel: 06-6531-3906 Fax: 06-6531-0961
九州営業G :福岡市博多区博多駅東2-6-33 博多駅前第2ビル Tel: 092-471-0111 Fax: 092-471-0117
M-PACケーブルの適用例
下水道用光ファイバケーブル
引き込み管用ケーブル
下水道本管
引き込み管
本管用ケーブル
ダム導水路用光ファイバケーブル
導水路用光ファイバケーブル
光架空地線(OPGW)
OPGW
温度計測用センサケーブル
ファイバ
ステンレス管
温度計測用センサケーブル
鉄道信号用防鼠光ファイバケーブル
鉄道信号用防鼠光ファイバケーブル
宅内配線用光ファイバケーブル
通信系幹線・支線用光ファイバケーブル
M-PAC
宅内配線用光ファイバケーブル
通信系幹線・支線用ファイバケーブル
地熱観測等検層用光ファイバケーブル
海洋観測・探査用光ファイバケーブル
観測用光ファイバケーブル
(トーションレス)
無中継システム用海底光ファイバケーブル
ケーブルの仕様
外径;約 22mm(SA)
ケーブル外装タイプ;SA(一重)、DA(二重)、TA(三重)
ファイバ心数;Max.48心
適用水深;Max.3,000m
無中継システム用海底光ファイバケーブル(SA)
ケーブル敷設概要図
局舎
陸上光ケーブル
局舎
ビーチJB
海底光ケーブル
ビーチマンホール
ビーチJB
ビーチマンホール
光ドロップケーブル
概 要
FTTH配線用として支線系から宅内までの引き込みに使用されております。細径、
軽量で工事時のファイバ取り出し性を考慮した構造です。
特 徴
●細径かつ軽量で布設時の取扱いが容易
●工事時のファイバ取り出し性を考慮
●雷サージの影響を考慮したノンメタリック構造(支持線を除く)
●R15ファイバの適用で許容曲げ半径15mmを実現(支持線を除く短径方向)
●耐クマゼミ仕様もラインナップ
●RoHS対応、ハロゲンフリー製品
2Tタイプ
2心タイプ
■ 仕様
項
目
ファイバ種類
1C
2C
2T
アラミドFRP
外 被
許容曲げ半径(mm)
標準外径(mm)
概算質量(kg/km)
標準条長(m)
4T×2
250μmSM型ファイバ(低OHピーク、R15)
テンションメンバ
許容張力(N)
4T
耐燃性ポリエチレン
支持線あり:≦660、支持線なし:≦35
≧15(支持線を除く短径方向)
2×5
2×6
20
1,000
z1C:250μm光ファイバ心線、2T:2心テープ心線、4T:4心テープ心線を表します。
z通常タイプ、クマゼミ対応タイプがございます。お問い合わせ下さい。
株式会社OCC 情報通信事業本部
営業部
:横浜市西区みなとみらい2-3-5 クインズタワーC-15F Tel: 045-330-6622 Fax: 045-330-6626
西日本支店
大阪営業G :大阪市西区北堀江1-5-17 ワタリビル-2F
Tel: 06-6531-3906 Fax: 06-6531-0961
九州営業G :福岡市博多区博多駅東2-6-33 博多駅前第2ビル Tel: 092-471-0111 Fax: 092-471-0117
高強度光ドロップケーブル
概 要
光ドロップ支持線を高強度にしたタイプです。従来品より長尺布設が可能であり、
屋内線引留金物等の金具も使用可能です。可とう性に優れています。強風地域、
積雪地域等の環境下や布設距離が長い箇所にご推奨します。
特 徴
●光ドロップケーブル(従来品)の約3倍の抗張力
●光ドロップケーブル(従来品)と同等の可とう性、管路通線性
●光ドロップケーブル(従来品)の引留金物が使用可能(屋内線引留金物)
●耐振動疲労特性に優れる
●RoHS対応、ハロゲンフリー製品
2Tタイプ
4T×2タイプ
■ 仕様
項
目
1C
ファイバ種類
耐燃性ポリエチレン
許容張力(N)
支持線あり:≦1810、支持線なし:≦35
許容曲げ半径(mm)
標準条長(m)
4T×2
アラミドRP
外 被
概算質量(kg/km)
4T
250μmSM型ファイバ(低OHピーク、R15)
テンションメンバ
標準外径(mm)
2T
≧15(支持線を除く短径方向)
6.5×3.5×2.0
6.5×3.5×2.5
7×3.5×2.5
50
1,000
z1C:250μm光ファイバ心線、2T:2心テープ心線、4T:4心テープ心線を表します。
株式会社OCC 情報通信事業本部
営業部
:横浜市西区みなとみらい2-3-5 クイーンズタワーC-15F Tel: 045-330-6622 Fax: 045-330-6626
西日本支店
大阪営業G :大阪市西区北堀江1-5-17 ワタリビル-2F
Tel: 06-6531-3906 Fax: 06-6531-0961
九州営業G :福岡市博多区博多駅東2-6-33 博多駅前第2ビル Tel: 092-471-0111 Fax: 092-471-0117
光インドアケーブル(平型)
概 要
構内、宅内のネットワーク通信用としてご用意しております。
特 徴
●細径かつ軽量で布設時の取扱いが容易
●工事時のファイバ取り出し性を考慮
●R15ファイバの適用で許容曲げ半径15mmを実現(短径方向)
項
目
ファイバ種類
テンションメンバ
外
1C
2C
250μmSM型ファイバ(低OHピーク、R15)
鋼
線
被
耐燃性ポリエチレン(色はご指定も可)
許容張力(N)
≦150
許容曲げ半径(mm)
≧15(支持線を除く短径方向)
標準外径(mm)
2×3
概算質量(kg/km)
10
インドアケーブル(平型)
応急敷設用光ケーブル
概 要
M-PACを用いることで、現場での緊急展開も可能な構造です。(保護管不要)
特 徴
● M-PAC(SUS管)を用いることで、現場での緊急展開も可能。
一時的な敷設には保護管が不要です。
●端末部に光コネクタ加工が可能です。
項
目
ファイバ種類
外
1~4C
250μmSM型ファイバ(低OHピーク、R15)
被
耐燃性ポリエチレン
許容張力(N)
≦150
許容曲げ半径(mm)
固定時:10D以上、延線時:20D以上
標準外径(mm)
3.5
概算質量(kg/km)
15
可搬式リール
株式会社OCC 情報通信事業本部
営業部
:横浜市西区みなとみらい2-3-5 クイーンズタワーC-15F Tel: 045-330-6622 Fax: 045-330-6626
西日本支店
大阪営業G :大阪市西区北堀江1-5-17 ワタリビル-2F
Tel: 06-6531-3906 Fax: 06-6531-0961
九州営業G :福岡市博多区博多駅東2-6-33 博多駅前第2ビル Tel: 092-471-0111 Fax: 092-471-0117