MicroLogix 1000 / 1761コントローラ

セクション4
MicroLogix 1000 / 1761コントローラ
システム概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
4-2
仕様 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
標準的な構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
4-4
4-5
MicroLogix 1000コントローラの選択 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
4-6
DeviceNetインターフェイス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
4-7
MicroLogix 1000ハンド・ヘルド・プログラマ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
4-8
プログラム・ストレージ・デバイス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
4-9
ソフトウェア
RSLogix 500ソフトウェア . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
RSLogix Emulateソフトウェア . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
RSPocketLogixソフトウェア . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
4-9
4-10
4-11
4-1
MicroLogix 1000 / 1761コントローラ
システム概要
機能設計
特長
MicroLogix1000ファミリーは、小型で経済的なプログラマブ
ルコントローラを提供します。これらの製品は、10点のディ
ジタルI/O (6の入力と4の出力)、16点のディジタルI/O (10の
入力と6の出力)、25点のI/O (12点ディジタル入力、4点アナ
ログ入力、8点ディジタル出力、および1点アナログ出力)、ま
たは32点のディジタルI/O (20入力と12出力)の5種類のディジ
タルI/Oの電気構成で使用できます。I/Oオプションと電気構成
によって、多くのアプリケーションに適合します。
x コンパクトなハードウェア設計によって、
MicroLogix 1000コントローラは限られたパネルスペースに
設置できます。
x さまざまな通信ネットワークに接続可能:RS-232-C通信
ポートをDF1プロトコル用に構成して、プログラミング装
置またはオペレータインターフェイスに直接接続すること
ができます。また、1761-NET-AICコンバータを介して
DH-485ネットワークに接続、および1761-NET-DNIイン
ターフェイスを介してDeviceNetネットワークに接続する
ことかできます。さらに、半二重スレーブプロトコル用に
構成してSCADAアプリケーションに接続できます。
x プログラミングが簡単:使い慣れたラダーロジックでコン
トローラをプログラムできます。ラダーロジックは、リ
レーラダー配線図をベースとした記号プログラミング言語
であり、これにより制御プログラムの作成やトラブル
シューティングが簡略化されます。
x 幅広い命令セット:65以上の命令から構成され、単純な
ビット命令、タイマ命令、およびカウンタ命令だけでな
く、シーケンサ、ハイスピードカウンタ、シフトレジスタ
などの高度なアプリケーション用の命令が豊富に揃ってい
ます。
x 高速処理:標準的な500の命令を含むプログラムの実行時
間が、わずか1.56msecです。
x 豊富なプログラミング装置:拡張命令リストを使用して、
MicroLogix 1000 A.I. Series£ソフトウェア、PLC 500 A. I.
Seriesプログラミングソフトウェア、RSLogix 500¥
Windowsプログラミングソフトウェア、またはMicroLogix
ハンド・ヘルド・プログラマ (1761-HHP-B30)によって、
コントローラを使い慣れたラダーロジックでプログラムで
きます。
x 豊富な言語:ソフトウェアおよびドキュメンテーション
は、5種類の言語で利用できます。ハンド・ヘルド・プログ
ラマには、6種類の言語が組込まれています。
4-2
x 4種類のI/Oサイズ (10点、16点、25点、および32点のI/O)
によって、幅広いアプリケーションに対応します。
x ディジタルI/Oの豊富な電気構成によって、ユーザの電気仕
様に適合するコントローラを提供します。
- AC120/240V電源によるDC24V入力およびリレー出力
- AC120/240V電源によるAC120V入力およびリレー出力
- DC24V電源によるDC24V入力およびリレー出力
- DC24V電源によるDC24V入力およびDC24V FET / リ
レー出力
- AC120/240V電源によるAC120V入力およびトライアッ
ク / リレー出力
x 絶縁リレー接点出力 (コントローラ当たり最低2つ)によっ
て、同一ユニットの出力について制御電圧を切換えること
ができます。
x 25点I/Oモデルには、12ディジタル入力および8ディジタル
(接点)出力に加えて、4アナログ入力およびアナログ出力
が含まれます。
機器の設計
x MicroLogix 1000コントローラは小型サイズなので、狭いス
ペースに設置できます。
x MicroLogix 1000コントローラは、電源、プロセッサ、お
よびすべてのI/O回路が1つのユニットに入っています。
通信
x RS-232通信ポートをプログラミング装置との直接接続に構
成可能です。
x RS-232通信ポートからAIC+ (1761-NET-AIC)コンバータ
を介して、DH-485通信を行なうことができます。これに
よって、DH-485ネットワーク上のSLCプロセッサ、他の
MicroLogixコントローラ、オペレータインターフェイス、
またはプログラミング装置と通信することができます。
x RS-232通信ポートを、DevicNetインターフェイス
(1761-NET-DNI)を介して通信を行ない、コントローラを
DeviceNetネットワークのスレーブノードとして機能させ
ることができます。
x RS-232通信ポートをDF1半二重スレーブプロトコル用に構
成して、SCADAアプリケーションのモデムに接続できま
す。
RS-232ポートに接続するオペレータインターフェイスについ
ては、セクション19を参照してください。
MicroLogix 1000ハンド・ヘルド・プログラマについては、
4-8ページを参照してください。
RSLogix 500プログラミングソフトウェアについては、4-9
ページを参照してください。
ケーブル接続構成については、セクション20を参照してくだ
さい。
詳細は、
『MicroLogix 1000 System Overview』(Pub. No
1761-SO001A-US-P)を参照してください。
MicroLogix 1000 / 1761コントローラ
システム概要
1台のスタンドアロン型コントローラと組込みのI/Oのみで通信を含まない単純なシステム
MicroLogix内部
プロセッサ
内部バックプレーン
MicroLogixコントローラ
組込みのローカルI/O:
10点、16点、25点、または
32点のI/O
複数プロセッサがネットワークを介して通信して、I/Oデータを共有することができます。
S プログラミング装置
S コンピュータ
S モデム
S DH-485ネットワークへのインターフェイス
S DeviceNetネットワークへのインターフェイス
S RS-232-C
MicroLogix内部
プロセッサ
内部バックプレーン
MicroLogixコントローラ
組込みのローカルI/O:
10点、16点、25点、または
32点のI/O
4-3
MicroLogix 1000 / 1761コントローラ
システム概要
一般的な仕様
アナログ入力の仕様
DC24Vセンサ電 最大静電負荷容量200μFのとき最大200mA
源
(1761-L10BWA, -L16BWA, -L20BWA-5A, および
-L32BWAにのみ適用される。)
電源サイクル
50,000最小
動作温度
水平取付け:0∼55qC (32∼131qF)
垂直取付け:0∼40qC (32∼104qF)
保管温度
-40∼85qC (-40∼185qF)
湿度
5∼95% (結露なきこと)
衝撃 動作時: 10gピーク加速 (7.5g DINレール取付け) 1
(11±1msec間)、各方向および各軸で3回
非動作時: 20gピーク加速 (11±1msec間)、各方向および各
軸で3回
振動 動作時: 5Hz∼2kHz, 0.381mm (0.015インチ)ピーク・
ツー・ピーク/2.5gパネル取付け2, 1軸当たり1時
間
非動作時: 5Hz∼2kHz, 0.762mm (0.030インチ)ピーク・
ツー・ピーク/5gパネル取付け、1軸当たり1時間
端子ねじトルク 最大0.9N-m (8.0ポンドインチ)
電圧範囲
±10.5V - 1LSB
電流範囲
0∼20mA - 1LSB
データフォーマット
自然バイナリ16ビット符号付き
整数
電圧入力インピーダンス
210kΩ
電流入力インピーダンス
160kΩ
分解能
16ビット(入力フィルタ選択の
機能でもある。)
0∼55qCのときの全体精度
フルスケールの±0.7%
アナログ出力の仕様
電圧範囲
0∼10V - 1LSB
電流範囲
4∼20mA - 1LSB
データフォーマット
自然バイナリ16ビット符号付き
整数
静電放電
8KVのときIEC801-2
ステップ応答
95%のとき2.5msec
放射電磁化率
10V/m, 27M∼1000MHzのときIEC801-3
3V/m, 87M∼108MHz, 174∼230MHz, および
470M∼790MHz
負荷範囲
0∼500Ω
電流出力コーディング
(4∼20mA - 1LSB, 0-10V - 1LSB)
0∼32,767
高速過渡
2KV電源、1 KV I/OのときIEC801-4
分解能
15ビット
絶縁
AC1500V
0∼55qCのときの全体精度
フルスケールの±1.0%
メモリタイプ
EEPROM
メモリサイズ
1Kワード (約737の命令ワード、437のデータ
ワード)
1
32点I/Oコントローラでリレーを使用すると、2.5gのディレー
ティングが追加されます。
2 DINレールに取付けられたコントローラでは、1gです。
重量および寸法
Cat. No. 1761-
重量:kg
(ポンド)
L10BWA
0.2 (0.5)
L10BWB
0.2 (0.5)
L16AWA
0.4 (0.9)
L16BWA
0.4 (0.8)
L20AWA-5A
L20BWA-5A
高さ:mm
(インチ)
幅:mm (
インチ)
奥行:mm
(インチ) 1
80 (3.15)
(3 15)
120 (4.72)
(4 72)
40 (1.57)
(1 57)
133 (5.24)
120 (4.72)
80 (3.15)
(
)
L20BWB-5A
200 (7.87)
(7 87)
L32AWA
L32BWA
73 (2.87)
(
)
0.6 (1.2)
( )
0.6 (1.2)
( )
80 (3.15)
(
)
73 (2.87)
(
)
L32AAA
L16BBB
0.2 (0.5)
L16BWB
0.2 (0.5)
L32BBB
L32BWB
1
0 4 (0.8)
0.4
(0 8)
80 (3.15)
(3 15)
120 (4.72)
(4 72)
80 (3.15)
(3 15)
200 (7.87)
(7 87)
40 (1.57)
(1 57)
1761-CBL-PM02または1761-CBL-HM02通信ケーブルを使用して
いるときは、約13 mm (0.51インチ)を追加してください。
4-4
MicroLogix 1000 / 1761コントローラ
システム概要
標準的な構成
ポイント・ツー・ポイント構成
MicroLogix 1000
MicroLogix 1000
1761-CBL-NC11
1761-CBL-HM02
MicroViewオペレータ
インターフェイス
ハンド・ヘルド・
プログラマ
DH-485ネットワーク構成
DeviceNetネットワーク構成
1747-SDN
パーソナルコンピュータ
SLC 5/02, 5/03, 5/04,
または5/05プロセッサ
DeviceNetネットワーク
RS-2321
シリーズ9000
光電センサ
1761-NET-AIC2
MicroLogix 1000
RS-2321
1761-NET-DNI
DH-485リンク
MicroLogix 1500
MicroLogix 1000
RS-2323
1761-NET-AIC
FLEX I/O
(1794-ADN)
MicroLogix 1500
RS-2321
RS-2323
1792シリーズ
ArmorBlock I/O
ブロック
1761-NET-AIC
1761-NET-DNI
近接センサ
RediSTATION
1
1761-CBL-AP00, または1761-CBL-PM02
DC24V電源が必要。
3 1761-CBL-AM00, または1761-CBL-HM02
2
1
1761-CBL-AM00または1761-CBL-HM02
SCADA (監視制御およびデータ収集)リモートシステム
SLC 5/03, 5/04, ま
たは5/0プロセッサ
DF1半二重マスタ用に構成された
WINtelligent LINXソフトウェア
または
PLC-5プロセッサ
ホスト・マスタ・
ステーション
または
RS-232-C/DF1
モデム
モデム
モデム
RS-232-C/DF1 RS-232-C/DF1
モデム
RS-232-C/DF1
モデム
RS-232-C/DF1
リモート・スレーブ・
ステーション
MicroLogix 1500
プログラマブル
コントローラ
SLC 500, 5/01, また
は5/02には1747-KEモ
ジュールが必要
SLC 5/03または
5/04 プロセッサ
MicroLogix 1000
プログラマブル
コントローラ
19515
4-5
MicroLogix 1000 / 1761コントローラ
MicroLogix 1000コントローラの選択
Cat. No.
I/O
ディジタル入
力
アナログ入力
ディジタル出力
アナログ出力
実際の入力電力
Apparent入力電力
1761-L10BWA
10
0
6入力
DC24Vシンク
/ソース
4接点出力
0
AC120Vのとき13W
AC240Vのとき14W
AC120Vのとき24VA
AC240Vのとき32VA
1761-L10BWB
10
0
6入力
DC24Vシンク
/ソース
4接点出力
0
DC24Vのとき5W
DC24Vのとき5VA
1761-L16AWA
16
10入力
AC120V
0
6接点出力
0
AC120Vのとき7W
AC240Vのとき8W
AC120Vのとき15VA
AC240Vのとき21VA
1761-L32AWA
32
20入力
AC120V
0
12接点出力
0
AC120Vのとき9.1W
AC120Vのとき19VA
AC240Vのとき10.6W AC240Vのとき25VA
1761-L16BWA
16
0
10入力
DC24Vシンク
/ソース
6接点出力
0
AC120Vのとき14W
AC240Vのとき15W
AC120Vのとき26VA
AC240Vのとき33VA
1761-L32BWA
32
0
20入力
DC24Vシンク
/ソース
12接点出力
0
AC120Vのとき15W
AC240Vのとき16W
AC120Vのとき29VA
AC240Vのとき36VA
1761-L32AAA
32
20入力
AC120V
AC120Vのとき7W
AC240Vのとき9W
AC120Vのとき16VA
AC240Vのとき22VA
1761-L16BWB
16
0
10入力
DC24Vシンク
/ソース
6接点出力
0
DC24Vのとき5W
DC24Vのとき5VA
1761-L32BWB
32
0
20入力
DC24Vシンク
/ソース
12接点出力
0
DC24Vのとき7W
DC24Vのとき7VA
1761-L16BBB
16
0
10入力
DC24V
シンク/ソース
4ソースDC24V出 0
力
2接点出力
DC24Vのとき5W
DC24Vのとき5VA
1761-L32BBB
32
0
20入力
DC24Vシンク
/ソース
10ソースDC24V
出力
2接点出力
0
DC24Vのとき7W
DC24Vのとき7VA
1761-L20AWA-5A
25
12入力
AC120V
2電圧 (±10V) 8接点出力
2 電流 (0∼
20mA)
1電圧/電流
(0∼10V,
4∼20mA)
AC120Vのとき12W
AC240Vのとき13W
AC120Vのとき20VA
AC240Vのとき27VA
1761-L20BWA-5A 25
12入力
2電圧 (±10V) 8接点出力
DC24Vシンク 2 電流 (0∼
20mA)
/ソース
1電圧/電流
(0∼10V,
4∼20mA)
AC120Vのとき18W
AC240Vのとき19W
AC120Vのとき30VA
AC240Vのとき38VA
1761-L20BWB-5A 25
20入力
2電圧 (±10V) 8接点出力
DC24Vシンク 2電流 (0∼
20mA)
/ソース
1電圧/電流
(0∼10V,
4∼20mA)
DC24Vのとき7W
DC24Vのとき10VA
4-6
0
10トライアック出 0
力、AC120/240V
2接点出力
MicroLogix 1000 / 1761コントローラ
MicroLogix 1000コントローラ Selection
トランス負荷
33VA AC120Vのとき
35VA AC240Vのとき
適用しない
メモリサイズ
最大タイマ/
カウンタ
1Kワード (約 40タイマ
737の命令ワー 32カウンタ
ド、437のデー
固定
タ・テーブ
ル・ワード)
プログラム・スキャ
ン・タイム/Kワード
2msec (標準)
I/Oスキャン
タイム
0.21msec (標準)
通信ポート
Cat. No.
1761-L10BWA
RS-232-C
(DH-485ネット
ワークで
1761-NET-AICを
介する通信に構成 1761-L10BWB
可能)
AC120Vのとき18VA
AC240Vのとき20VA
1761-L16AWA
AC120Vのとき23VA
AC240Vのとき27VA
1761-L32AWA
AC120Vのとき35VA
AC240Vのとき38VA
1761-L16BWA
38VA AC120Vのとき
40VA AC240Vのとき
1761-L32BWA
18VA AC120Vのとき
23VA AC240Vのとき
1761-L32AAA
適用しない
1761-L16BWB
適用しない
1761-L32BWB
適用しない
1761-L16BBB
適用しない
1761-L32BBB
AC120Vのとき30VA
AC240Vのとき33VA
1761-L20AWA-5A
AC120Vのとき45VA
AC240Vのとき48VA
1761-L20BWA-5A
適用しない
1761-L20BWB-5A
DeviceNetインターフェイス
Cat. No. / 製品
機能
1761-NET-DNI
DeviceNet RS-232-C
インターフェイス
MicroLogixコントローラ (またはRS-232-C
ポートのある他のコントローラ)とDeviceNet
ネットワークを接続する。これによって、コ
ントローラはDeviceNetスレーブノードとして
機能し、DeviceNetスキャナに交換可能な16
ワードの入力データおよび16ワードの出力
データを提供する。また、コントローラ間で
ピア・ツー ピア・メッセージ送信できる。
通信インターフェイス
通信速度 (単位:bps)
デュアルシールド付き DeviceNet
ツイストペア
選択可能
(DeviceNetネットワー x 125k
ク)
x 250k
x 500k
PC互換コンピュータをDeviceNetネットワー
クに接続して、ピア・ツー ピア・メッセージ
送信、プログラミング、およびオンラインモ
ニタを行なうことができる。
RS-232-C
選択可能
x 1200
x 2400
x 4800
x 9600
x 19200
x 38400
電流負荷
x DeviceNet:
0∼200mA
(11∼25Vのと
き)
詳細は、
『DeviceNet製品概要』(Pub. No. DN-2.5)を参照してください。
4-7
MicroLogix 1000 / 1761コントローラ
MicroLogix 1000ハンド・ヘルド・プログラマ
1761-HHP-B30
仕様
電源負荷
DC24V (1.99W)のとき83mA
動作温度
0∼50qC (32∼122qF)
保管温度
-20∼60qC (-4∼140qF)
湿度
5∼95% (結露なきこと)
表示タイプ
2行×16文字 (LCD)
キーバッド
ゴム/カーボン製の30のキー
重量
0.3kg (0.6ポンド)
寸法
94.48 mm
(3.72 in.)
ハンド・ヘルド・プログラマ (HHP)によって、MicroLogixコ
ントローラのプログラムを作成および修正したり、フォルト
メッセージのテキスト表示、トレース、マルチポイントモニ
タなどの機能を使用してプログラムをモニタできます。
特長
x オプションのEEPROMメモリモジュール:
MicroLogix 1000プログラマブルコントローラ間で8つのプ
ログラム (最大64Kバイト)を格納または転送するための、
便利で安全な方法を提供します。メモリモジュールは、
HHPの背面に取付けられます。1761-HHMK08メモリモ
ジュールのメモリサイズは8Kバイト、1761-HHMK64メモ
リモジュールのメモリサイズは64Kバイトです。
x トレース機能:入力エレメントのフォルトを迅速に発見し
て、出力がオンまたはオフになるのを防ぐことにより、ト
ラブルシューティングの時間が短縮されます。
x マルチ・ポイント・モニタ:複数の重要なビットアドレス
を同時にモニタできます。コントローラについては、16の
アドレスがすべて格納されます。
x シンプルなユーザインターフェイス:プログラムを入力お
よびモニタする際のキーストローク数が減少します。
x 小型サイズ:携帯および保管に便利です。
x 複数言語に対応:6ヶ国語対応表示により、英語、フランス
語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、および日本語で
プログラムできます。
x フォルトメッセージのテキスト表示:フォルトコードおよ
びフォルトメッセージを6ヶ国語で表示できるため、トラブ
ルシューティングが簡単です。
x グラフィック表示:ラダーロジックの基本的なプログラミ
ング記号を使用してプログラムできます。
x ラングベースのナビゲーション:プログラム内の移動が簡
単です。
172.21 mm
(6.78 in.)
76.45 mm
(3.01 in.)
標準的な構成
MicroLogix 1000プログラマブル
コントローラ
HHPに付属する通信ケーブル
(Cat. No. 1761-CBL-HM02)
ハンド・ヘルド・プログラマ
1761-HHP-B30
4-8
MicroLogix 1000 / 1761コントローラ
プログラム・ストレージ・デバイス
1747-PSD
1747-PSDプログラム・ストレージ・デバイスは、ハンド・ヘ
ルド・プログラム転送デバイスです。このデバイスによっ
て、MicroLogix 1000コントローラ用に1つのプログラムを格
納および保持できます。1761-CBL-PM02ケーブルを使用し
て、デバイスとDF1全二重通信プロトコルが実行している
RS-232ポートを接続します。
RSLogix 500ソフトウェア
9324シリーズ
ご注文に関する情報
Cat. No.
説明
9324-RL0100END
SLCおよびMicroLogixプロセッサ用の
RSLogix 500スタータ・プログラミング・ソ
フトウェア (フロッピーディスク版)
(RSLogix 500の機能限定バージョン)
9324-RL0300END
SLCおよびMicroLogixプロセッサ用の
RSLogix500プログラミングソフトウェア(フ
ロッピーディスク版)
9324-RL0300ENE
SLCおよびMicroLogixプロセッサ用の
RSLogix 500プログラミングソフトウェア
(CD版)
9324-RL0350END
RSLogix 500 / RSLogix Emulate 500 SLCおよ
びMicroLogixプログラミングおよびエミュ
レーションソフトウェアのバンドル製品
(9324-RL0300END RSLogix 500
Offline/Onlineおよび9310-WE0200DRSLogix
Emulate 500を含む)。
RSLogix 500¥プログラミングソフトウェアを使用して、
SLC500およびMicroLogix 1000コントローラをプログラムで
きます。
9324-RLC300END
RSLogix 5 / RSLogix 500 PLC-5, SLC 500, お
よびMicroLogixプログラミングソフトウェア
のバンドル製品 (フロッピーディスク版)
(9324-RL5300END RSLogix 5および
9324-RL0300END RSLogix 500を含む)。
システム要件
9324-RLC300ENE
x 486, 50MHz以上のIBM£互換のコンピュータ
x Microsoft Windows 95, Windows 98, またはWindows NT£
(Ver. 4以降)オペレーティングシステム
x 64MバイトのRAM
x 16色のVGA; 640×480以上の解像度
x RSLinx Lite¥ (パッケージに付属)
RSLogix 5 / RSLogix 500 PLC-5, SLC 500, お
よびMicroLogixプログラミングソフトウェア
のバンドル製品 (CD版)
(9324-RL5300END RSLogix 5および
9324-RL0300END RSLogix 500を含む)。
9324-RLC350END
RSLogix 5 / RSLogix 500 / RSLogix
Emulate 5 / RSLogix Emulate 500 Bundle
PLC-5, SLC, およびMicroLogixプログラミン
グおよびエミュレーションソフトウェアのバ
ンドル製品
(9324-RL5300END RSLogix 5,
9324-RL0300END RSLogix 500,
9310-WE5200D RSLogix Emulate 5, および
9310-WE0200D RSLogix Emulate 500を含
む)。
4-9
MicroLogix 1000 / 1761コントローラ
RSLogix Emulateソフトウェア
9310および9324シリーズ
Use RSLogix Emulate 5¥およびRSLogix Emulate 500¥ソフ
トウェアを使用して、ラダー・ロジック・プログラムを実際
に立ち上げて実行する前に、テストおよびデバッグを行ない
ます。実行したいプログラムをユーザが指定すると、
RSLogix Emulateは実際のプロセッサのようにラダーロジッ
クをスキャンします。これはMicrosoft Windowsベースのソ
フトウェアパッケージで、1台または複数のプロセッサの実行
をエミュレートできます。RSLogix EmulateはI/Oモジュール
に接続されていないため、I/Oエミュレーションはデバッグ
ファイルを介して処理されます。デバッグファイルは、入力
をシミュレーションするラダー・ロジック・ファイルです。
これらのファイルは、実際のプロセッサのダウンロードする
際に自動的にフィルタアウトされます。デバッグファイル
は、RSLogixまたはA.I.ソフトウェアにより作成できます。
システム要件
x 486, 50MHz以上のIBM£互換のコンピュータ
x Microsoft Windows 95またはWindows NT (Ver. 3.51以降)
オペレーティングシステム
x 16MバイトのRAM
x 2Mバイトのハードディスクの空き容量(アプリケーション
要件によっては、これ以上の空き容量が必要です。)
x VGA以上の解像度
x RSLinx¥またはWINtelligent LINX¥通信ドライバ (別途購
入のこと)
4-10
ご注文に関する情報
説明
Cat. No.
9310-WE5200E
RSLogix Emulate 5 PLC-5プロセッサ・エ
ミュレーション・ソフトウェア (RSLinxまた
はWINtelligentLINXを使用するために必要)。
RSLogix Emulate 500 SLC 500プロセッサ・ 9310-WE0200E
エミュレーション・ソフトウェア (RSLinxま
たはWINtelligent LINXを使用するために必
要)。
RSLogix Emulate 500/RSLogix 500 SLC 500 9324-RL0350ENE
and MicroLogixプログラミングおよびエミュ
レーションソフトウェアのバンドル製品
(9310-WE0200E RSLogix Emulate 500および
9323-RL0300ENE RSLogix 500 Offline/Online
を含む)。
RSLogix Emulate 5/RSLogix 5 PLC-5プログ 9324-RL5350ENE
ラミングおよびエミュレーションソフトウェ
アのバンドル製品
(9310-WE5200E RSLogix Emulate 5および
9324-RL5300ENE RSLogix 5 Offline/Onlineを
含む)。
RSLogix Emulate 5/500 and RSLogix 5/500プ 9324-RLC350ENE
ログラミングおよびエミュレーションソフト
ウェアのバンドル製品
(9310-WE5200E RSLogix Emulate 5,
9310-WE0200E RSLogix Emulate 500,
9324-RL5300ENE RSLogix 5, および
9324-RL0300ENE RSLogix 500を含む)。
MicroLogix 1000 / 1761コントローラ
RSPocketLogixソフトウェア
9501-RL0H150ENF
RSPocketLogixソフトウェアには、RSLogixソフトウェアと同
様に、強力な自己診断機能と使いやすい編集機能がありま
す。RSPocketLogixソフトウェアはHPC上で動作するため、
小型、軽量、即時オン / オフ、組込みシリアル通信ポート、
低価格などのHPCの利点も備えています。このユニークなメ
ンテナンスツールを使用すると、工場フロアでデスクトップ
型PCを持ち運ぶことなく、作業を効率的に行なうことができ
ます。必要な時に必要な場所で、このパームトップ型コン
ピュータのスイッチを入れればよいのです。組込みのシリア
ルポートをデスクトップ型PCのシリアルポートに接続するだ
けで、プラントフロアで行なわれた変更に自動的に同期する
ことができます。
ご注文に関する情報
説明
RSPocketLogix¥ソフトウェアはポケットサイズ版の
RSLogix¥ソフトウェアで、同様に使い慣れたユーザインター
フェイスと機能セットを使用します。RSPocketLogixソフト
ウェアはWindows CEベースの携帯用ハンド・ヘルド・パー
ソナル・コンピュータ (HPC)で動作するため、A-B製のプロ
グラマブルコントローラのメンンテナンスを高速かつ簡単に
行なうことができます。また、RSLogixプログラミングパッ
ケージで作成されたプログラマブルコントローラのあらゆる
アプリケーションプログラムを、迅速かつ簡単にメンテナン
スできます。RSPocketLogixソフトウェアによって、アプリ
ケーションの実行をモニタし、データテーブル値を修正、I/O
ステータスの強制、およびコントローラ・アプリケーショ
ン・プログラムをオンラインとオフラインの両方で編集する
ことができます。
Cat. No.
9501-RL0H150EN
A-B製のプログラマブルコントローラ用の
RSPocketLogixメンテナンスおよびトラブル F
シューティング。1つのHP Jornada HPC, 1
つの16MフラッシュRAMカード、および1つ
の1203-SNMオス9ピン・ヌル・モデム・アダ
プタを含む。
MaintenanCE Suiteソフトウェア
MaintenanCE Suite¥は、A-B製品のメンテナンスに使用する
包括的なトラブルシューティングツールとして設計されてい
ます。Microsoft Windows CE用に開発されたMaintenanCE
Suiteには、A-B製のプログラマブルコントローラ、
PanelView標準オペレータターミナル、およびSCANportデバ
イスおよびアダプタの機能、メンテナンス、およびトラブル
シューティングを助けるためにツールが含まれています。
MaintenanCE Suiteは、携帯用で柔軟なHewlett-Packard製の
ハンドヘルドPC (HPC)と共に出荷されます。
デスクトップに付属するアプリケーションに加えて、
MaintenanCE Suiteにはアプリケーションとプロジェクト・
ファイル・マネージャも含まれています。このツールは、
RSMATE¥ (Rockwell Software Maintenance Terminal
Explorer)といいます。RSMATEは、MaintenanCE Suiteアプ
リケーションのインストール、更新、およびアンインストー
ルに使用します。また、すべてのアプリケーションをまとめ
て処理して、HPC上のファイル検索を実行し、仮想プロジェ
クト管理を行なうことができます。
ご注文に関する情報
説明
MaintenanCE Suite 1年予約
Cat. No.
9501-MS01ENF
4-11
Notes
4-12