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平成28年度事業計画
1.協会業務の一層の充実
1)発注者支援業務等からの計画的撤退については、本年度下半期に残余の積算技術支援業務、技術
審査支援業務を(株)建設マネジメント四国に譲渡することで完了。
2)来るべき南海トラフ付近の巨大地震時に対処するための防災機能強化としての高知支所の改築、
鉄道高架事業により移転を余儀なくされている松山支所の改築、施設拡充のための本所の増築を継
続。
3)公益目的支出計画の4年目として四国における河川・ダム、道路等のインフラ施設の整備状況、
経緯、効果等をインターネット上でアクセス可能な「四国社会資本アーカイブス」を本格構築。
4)「道の駅」を核とする事業として、地震・津波災害、風水害発生時にその復旧活動、救急救命活
動用車両に対して燃料供給を可能とし、平時は高規格道路通行車両や地域の車両に供給可能なガソ
リンスタンドを宇和島市内の「道の駅」隣接地に新設。また、高規格道路無料区間の沿線に設置す
る新たな道の駅のコンセプトや設置計画等の検討に着手する。
5)多様化する業務に対応するため、若年層・女性技術者の採用並びにスキルアップ研修の充実、プ
ロパー職員の主要ポストへの登用を実施。
2.会議
1)定時総会、臨時総会の開催
2)必要な時期に理事会の開催
3)公益事業委員会等の開催
3.平成28年度事業計画
1)防災に関する事業
①防災拠点機能強化のため「四国道の駅」設置者に対し防災対策強化支援を実施。
②四国地方防災エキスパート活動については、「広域派遣TEC-FORCEを補助する活動及び四国地
方整備局リエゾンを補助する活動」が新たに制度化されたことから、これらの活動を円滑に実施
するための支援策検討や育成研修を実施。
③地方自治体・学校等各種団体が実施する各種防災行事や講習会に協賛、後援、支援。
④南海トラフ巨大地震への対応支援等。
2)技術開発及び調査研究に関する事業
①「四国の大学・高専及びその共同研究を対象とした建設事業の技術開発・調査研究に関する助成
事業」の継続。特に、昨年度新たに募集した地方創生等についての調査研究事業を継続。
②「四国社会資本アーカイブス」として社会基盤整備の変遷記録の整理、保存等に関し4県大学等
との共同研究を継続。
3)研究会・講習会等に関する事業
①平成26年4月に本格運用した「四国災害アーカイブス事業」のフォローアップを引き続き実施。
②「四国地方公益活動推進会議」の活動推進。
③四国遍路みち等文化的施設保存活動支援。
④河川・道路等社会資本整備に関する講演会等支援。
4)広報活動に関する事業
①河川・道路等の施設の重要性、愛護、利用の啓発広報活動。
②各種月間・週間等における広報活動。
5)地域活性化に関する事業
①CSR行動計画に沿ったボランテイア活動に積極的参加。
②地域活性化等の活動に助成、特に既存施設を活性化させることで地域活性化・連携に繋がる活動。
③協働の森づくり事業等地球温暖化対策、国土保全、循環型社会の再構築活動への助成。
④河川・道路で実施される住民参加の清掃活動等への助成。
6)図書販売事業等
各種資格試験願書、資格取得用図書及び国土交通省関係図書の販売
7)整備局からの受託業務
①地域高規格道路の早期着工を目指し、官民双方の技術・経験を活用する道路事業監理支援業務
(PPP)を継続実施。
②積算技術支援業務・技術審査支援業務
8)その他の業務
①施工者の支払い円滑化のための「第三者品質証明事業」、市町村における「発注者支援業務等」・
「用地点検業務」の実施。
②土木施工管理技士等の受験講習会、資格試験業務の受託。
9)保険代理補助業務
生命保険、傷害保険等の代理補助業務の継続実施。
4.その他
1)外部監査、役員(監事)・職員相互の内部監査
2)会報クリエイトの発行