カタログ

センソマチックの使用には以下の利点があります:
デザイン:
 コンパクトなフリーフローセンサーには現代的なデザインを採用しています
搾乳技術:
 ミルクフロー率及び総乳量を表示します
 ミルク伝導率及び乳温を表示します
 高泌乳牛から羊・山羊など様々なフロー率を計測可能です
 フリーフローセンサーのデザインはミルクフローに制限を加えないよう設計
されており、真空安定性に影響を与えません
 追加での空気吸入口は不要であり、ミルク内に泡は発生しません
 クリアキー付のキーボードがクラスターの動作に役立ちます
 注意コードを表示するディスプレイは分かりやすくまとめられています
 正確かつ自動的にクラスターを離脱します
 クラスターを取り外すタイムリレー調整を行います
 クラスター蹴り飛ばしの検知時に通知を行います
パルセーション:
 パルセーション速度及び比率を調整可能です
 マッサージは手動または自動にて起動します
 オプションのミルクフローはパルセーション制御です
動作:
 搾乳開始/停止のための分かりやすいキーを完備しています
 オプションでリモートスタートスイッチを使用可能です
 手動/自動クラスター離脱機能を搭載しています
 パーラーゲートの制御が可能です
洗浄:
 フリーフローセンサーのデザインにより追加の洗浄水及び洗剤は不要です
 洗浄パラメータを監視し、異常発生時にはアラームにて通知します
 中央集積式パーラーは洗浄モードの入/切をコマンド入力します
牛群管理システムとの接続:
 乳量及び伝導率のデータをパソコン及びクリスタル®に転送します
 クリスタル®より収集した牛の情報をパーラー内にて表示します
 家畜に必要な注意喚起のためのパーラーコードを使用可能です
 センソマチックのキーボードを使用してパーラー及び牛の隔離ゲートが使用
可能です
 パーラー内の様々な家畜の個体識別システムに接続が可能です
ミルクの品質及び牛群管理の疑問にお答えします!
センソマチックは次世代型ミルク監視装置です。フロ
ーセル及び情報端子は作業者と家畜双方のニー
ズを念頭に置いて設計されています。
本装置は使い勝手が良く保守が簡便であり、また
様々な種類のパーラーに取付可能です。
洗練されたシステムにより、パルセーションのコントロ
ールやクラスターの取外しといった搾乳時に不可欠
な機能の制御を行います
センソマチックは作業者に対し乳量・フロー率・搾乳
時間・乳温についての情報提供を行います。またミ
ルクの伝導率の測定も行います。これらのパラメー
タは乳房の健康状態の監視及び改善の際効果的
な管理ツールとなります
センソマチックの測定原理は高泌乳牛及び高フロー
率に対応しています。また、少量のミルクに関しても
正確な表示を行います。これにより、羊や山羊など
の小型動物の搾乳にも装置を使用可能となります
センソマチックは搾乳に関する全手順を監視します。
異常を検知した場合は作業者に報告が行われ、ミ
ルク品質の低下防止策を行うことができます
牛群管理ソフトウェアであるクリスタル®を搭載したパ
ソコンと接続することで、ミルクの品質・家畜の健康
状態及び受胎率などの詳細なデータがセンソマチッ
クにより提供されます。また、パーラーゲートの作動
や牛の個体分離システムといったパーラー内作業
の際の時間短縮に役立つツールとして作業者をサ
ポートします
販売代理店
洗浄水の温度及び品質
食品を取り扱う際、品質・衛生・環境に関する問題は大きな焦点となります。センソマチック
は時間・フロー率・温度・伝導率を一括測定し、技術的な解決を行います。個々のセンソマ
チックは継続的に各種データを収集し、各搾乳装置及びパーラー全体の搾乳及び洗浄性
能の監視を行います。洗剤の濃度や洗浄剤の温度に異常がある場合には報告が行われま
す。また、最終洗浄の際殺菌剤が残っている場合にも通知されます
本装置は使い勝手が良く保守が簡便であり、また様々な種類のパーラーに取付可能です
各ストールにはロングミルクチューブ内に独自技術のフリーフローセンサーが備え付けられてお
り、見やすいディスプレイは作業者の頭の高さに取り付けられています
フリーフローセンサー
フリーフローセンサーはクラスターとミルクライン間のミルクチューブ内に取り付けられています。
ローライン/ハイライン搾乳システムどちらにおいても使用可能です。チューブの形状及びフリー
フローのデザインはミルクの流れを損なうことなく、また洗浄能力にも一切影響を与えません。
センサーはシール及び可動部のない硬質の一体型構造となっています。これにより摩耗する
部品はありません
40℃以上
温度
伝導率
温度
予備洗浄
最大伝導率
最終洗浄
時間
クリスタル®とセンソマチックを接続
パソコン及びクリスタル®と接続させることで、センソマチックより大量の情報を入手可能となり
ます。情報は一日単位でパーラーもしくはパソコンよりアクセス可能です。以下の情報はパー
ラー内設備のディスプレイに入力(E)可能または閲覧(V)可能な情報です:
ミルク伝導率及び乳房炎管理
乳房炎は酪農家にとって経済的損失の最大の原因の一つです。本装置ではミルクの伝導率
を測定することで、感染に関する情報を早い段階で提示します。伝導率に異常があった場合
には直ちに通知されます。また、最も高い値は常時ディスプレイを通じて確認可能です。こうし
て得られた測定値をクリスタル®に送信することで乳房炎に対する対策強化につながります。こ
れにより初期段階において適切かつ的確な処置を行うことができ、治療の成功率向上につな
がります
センサー
パルセーションにより制御されるミルクフロー
個々の牛に対応する搾乳作業は大変重要なキーワードです。牛の構造及び状態は一頭一頭
異なります。センソマチックはパルセーション率及びミルクのフロー率に対する比率を調整する
ことでミルクの状態が最適の品質となるよう制御を行います。システム側でそれぞれのミルクの
抽出に対する比率及び割合の選択を行います。つまりセンサーは高機能パルセーションコント
ローラーと接続し、個々の牛に適した搾乳を行います
本洗浄
搾乳/洗浄
乳量及び搾乳時間
センソマチックのコントロールパネルより、作業者は搾乳工程の入念な監視が可能です。牛群
管理システムであるクリスタル®と併用することで、センサーは各家畜の乳量が予想乳量と一致
しているか確認可能です。乳量及び搾乳時間はディスプレイ上に交互に表示され、搾乳工程
における重要な情報を作業者に通知します。加えて、キーボードを使用することでミルクフロー
率の表示を常時表示または指定時表示との間で切り替えて使用可能です(最大乳量・平均乳
量・現在の乳量)
クラスター離脱
センソマチックのクラスター離脱システムは従来ご好評だったフローマチックのクラスター取り外
しシステムをより進化させた設計となっています。クラスター離脱システムはクラスター取り外し
前・真空シャットオフとクラスター離脱間の調整可能な遅延時間・クラスター蹴り飛ばしの検知
時に通知を行い、離脱用アームの制御を行います
最小伝導率水準
最小温度水準
伝導率
牛の個体識別:
-個体番号
-手動での個体番号
-パーラーコード
ミルク:
-乳量
-予想乳量
-現在のミルクフロー
-搾乳継続時間
-予想伝導率
-現在の伝導率
マスター機能:
行動履歴:
V/E
-泌乳日数
E
-泌乳回数
V/E
-最終点検からの日数
-受精回数
V
給餌:
V
-給餌量
V
-未摂取の餌
V
パーラー:
V
-パーラーコード
V
-パーラーからのメッセージ
V
V
V
V
V
V
V/E
E
クリスタル®接続のセンソマチックの利点:
 給餌の最適化:パーラー内給餌またはパーラー外の給餌ステーションを通じて制御が
行われ、生産コストを最小限に抑えます
 生産物・飼料摂取量・乳房の健康状態を常時監視します
 抗生物質の投与など作業者により記録された牛のリスクを減少させ、注意喚起を行い
ます
 病気の早期発見を行い、治療の成功確率上昇につなげます
 より進化した制御機器を利用可能です(自動でのパーラー内の牛の通行・牛の隔離な
ど)
 個体識別のための様々な機器に接続し、ストール毎またはパーラー入口どちらかでの
手動 ID 方式より完全自動 ID 方式への切り替えを行います