Minitab® 17 Statistical Software

Minitab® 17 Statistical Software
内容
第1部:
Minitab 17の紹介
第2部:
17.2の新機能
第3部:
Minitab 17.2で解決された問題
第4部:
17.3の新機能
第5部:
Minitab 17.3で解決された問題
第6部:
既知の問題と回避方法
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第1部: Minitab 17の紹介
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Minitab
17をご利用いただきありがとうございます。最新リリースには、次のような多くの新機能および
拡張機能が提供されています。

アシスタントに実験計画(DOE)と重回帰が追加されました。すべてのアシスタント機
能のように、これらの新しいツールは分析全体をサポートし、結果の解釈と表示を支援
します。また、このアシスタントでは、グラフ分析も改善されています。

新しい回帰、2値ロジスティック回帰および一般線形モデルのメニューには、簡単なモデ
ル指定、自動モデル選択、応答の最適化機能などがあります。

DOEの改善には、要因計画や応答曲面計画の自動モデル選択、一般要因計画の応答の最
適化機能、および応答曲面計画のカテゴリ変数が含まれます。

安定性分析により、時間の経過に沿って製品の安定性を分析し、保存期間を判断できま
す。

同等性検定により、平均が同等と見なされるほど類似しているかどうかを判断できます
。

ポアソン回帰により、事象が発生した回数を表す応答変数をモデル化できます。

外れ値検定(GrubbsおよびDixonの比検定を含む)により、データセットの外れ値を特
定できます。

バブルプロットにより、2次元空間で3つの変数をグラフ化できます。バブルサイズを使
用してXに対してYをプロットし、3番目の変数を表します。

新しいスタイルのグラフィックスにより、プレゼンテーションの外観が改善されていま
す。
詳細は、www.minitab17.comを参照してください。
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第2部: Minitab 17.2 の新機能
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Minitab 17.2では、データを調査、視覚化、操作する次のような新機能が提供されています。

条件付きフォーマットにより、最も頻繁に発生する値、管理外れの点、規格限界外の測
定などを瞬時に識別できます。

サブセットおよび並べ替えオプションが拡張されました。条件付きフォーマットに基づ
いてデータのサブセット化または並べ替えを行うオプションが含まれています。

データのカスタマイズオプションにより、セルのハイライト表示、フォントスタイルの
変更、セルコメントの追加を実行できます。

右クリックで列のフォーマットを変更できます。たとえば、テキスト列を簡単に数値に
変更できます。

積み重ねワークシートにより、複数のワークシートを1つに組み合わせることができます
。

コードインターフェイスが改善されています。

ダイアログボックスを使用してデータのサブセット化またはパラメータの経験値の指定
を行うときに、グラフと管理図に自動脚注が表示されます。
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第3部: Minitab 17.2で解決された問題
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Minitab 17.2では以下のような問題が解決されています。
項目1
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サブグループサイズが等しくない場合、[統計] > [品質ツール] > [個別の分布の識別] >
[Box-Cox]でユーザー指定のλ値が無視され、代わりに最適なλが適用されます。(170587)
項目2
*********
ユーザー指定の関数が非常に長い場合、非線形回帰で適切に読み出せないことがあります。この
問題が発生した場合、非線形回帰出力の上に次のメッセージが表示されます。
* 注 * サブコマンドの終わりは . または ; ではありません (; が仮定されます)。(168317)
項目3
*********
Windows の表示設定が[中 - 125%]または[大 - 150%]に設定されている場合、[統計] > [回帰] > [安定
性分析] > [安定性分析ワークシートの作成]ダイアログボックスのボタンが判読不可能になること
があります。(170399)
項目4
*********
[アシスタント] > [回帰] > [重回帰]の出力で[他のすべての項で回帰処理された各X]グラフのサブタ
イトルが正しくありません。(171993)
項目5
*********
[データ] > [日付/時刻] > [数値を抽出]は、経過時間が負の値の場合は予期しない結果になります
。(170671)
項目6
*********
一部実施要因計画の最適化プロットを含むMinitab 16プロジェクトは、Minitab 17では開きません
。(171947)
項目7
*********
一部の地域設定では、.CSVファイルをエクスポートするときにMinitabが誤った小数点セパレータ
を使用します。 (171873)
項目8
*********
特定のデータインポートでは、英語の地域設定とピリオド以外の小数点セパレータを組み合わせ
た場合、小数点以下が切り捨てられるか、ゼロに設定されます。(172118)
項目9
*********
[グラフ] > [時系列プロット]でデータオプションを使用してデータをサブセット化すると同時に[
時間/スケール] > [カレンダー月]を使用した場合、エラーメッセージが表示されます。
(170565)
項目10
*********
多数の点の多角形を含むグラフをMGF以外のファイルの種類で保存しようとすると、アプリケー
ションがクラッシュします。(171381)
項目11
*********
特定のフォントがインストールされている場合、起動時に複数のHoops 2/2フォントエラーが発
生します。(171578)
項目12
*********
[エディタ] > [レイアウトツール]を使用して特定のグラフを含めると、エラーが発生してMinitab
がクラッシュすることがあります。(171902)
項目13
*********
高解像度のノートPCまたはタブレットで[アシスタント]メニューを選択すると、正常に表示され
ないことがあります。(171099)
項目14
*********
PowerPointが開かれていないときに[グラフをMicrosoft PowerPointに送る]を使用すると、Minitab
がクラッシュすることがあります。(170345)
項目15
*********
Windows 8マシンでグラフの色を編集する場合、Minitabに選択可能な色の一部が表示されません
。(170567)
項目16
*********
積み重ねを解除したデータで一元配置分散分析を使用すると、データ内の一部の欠損値パターン
が原因で箱ひげ図と個別値プロットにすべてのデータが表示されないことがあります。(170611)
項目17
*********
アクティブワークシートに2値コード化による非階層型モデルが含まれる場合、一般線形モデル
の要因計画プロットを使用するとMinitabがクラッシュすることがあります。(171460)
項目18
*********
項にランダム項が含まれるか項とランダム項が交互作用する場合、一般線形モデルの比較で出力
が提供されます。アルゴリズムはこの場合の処理を行わないため、代わりにエラーメッセージが
表示される必要があります。(172592)
項目19
*********
サブグループサイズが8以上の場合、I-MR-R/S管理図でS管理図を表示するオプションがありませ
ん。(172086)
項目20
*********
ステップワイズを使用して3水準以上のブロックまたはカテゴリ予測変数を含む実験計画法(
DOE)を分析するときに、項に複数の係数がある場合は最も大きい係数が表示されることを示す
メッセージがセッションウィンドウに表示されますが、最も大きい係数が常に表示されるとは限
りません。(172081)
項目21
*********
度数が1未満の場合、グループ変数と度数の両方を使用して作成されたパレート図にはバーが表
示されません。(168274)
項目22
*********
少なくとも 1 つの予測変数がすべてのモデルに含まれている場合、回帰のベストサブセットに誤
った結果が表示されます。(171138)
項目23
*********
すべてのカテゴリ予測変数で回帰が実行され、[ツール] > [オプション]が連続予測変数を範囲-1~
1 に標準化するように設定されている場合、実行時例外が発生することがあります。(172811)
項目24
*********
Weibayes 分析時に確率プロットで X 軸の最小値を設定しようとすると、表明失敗および数値エ
ラーが発生します。(168234)
項目25
*********
Macbook Pro で Parallels と Windows 7 を使用している場合、保証予測のグラフが適切に表示され
ません。(172268)
項目26
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値の順序がワークシート順に設定されている場合、クロス集計およびカイ二乗の結果が不正確に
なることがあります。(170984)
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第4部: Minitab 17.3の新機能
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Minitab 17.3では、Quality Trainer(統計やMinitabを使用したデータ分析方法を学習できるeラー
ニングコース)の製品使用権に直接アクセスできます。また、データのクリーニングやフォーマ
ットを行う次のような新機能も用意されています。

インポート時に欠損値を特定して適切な代替値に置き換えたり、大文字と小文字の不一
致を修正したり、余分な文字やスペースを削除したり、不均等な列の長さを修正したり
するデータクリーニングオプション。

Excelまたは同様のファイルタイプからデータをMinitabに貼り付けるときに列が不適切
にフォーマットされることを防ぐコピー/貼り付けの警告。

[列のフォーマット]に合わせた[データ型の変更]ダイアログインターフェイスおよび機能
の改善。

使用頻度の最も低いまたは最も高い値やパーセントに基づいてコード化する新しい再コ
ード化(以前のコード)オプション。

ワークシートを並べてマージする新しいオプション。
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第5部: Minitab 17.3で解決された問題
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Minitab 17.3では以下のような問題が解決されています。
項目1
*********
短時間に[ツール] > [プロファイルの管理]を使用してプロファイルを繰り返し変更すると、メニ
ューやツールバーがインターフェイスに表示されなくなることがあります。これらを復元するに
は、MinitabがインストールされているフォルダにあるRMD.exeを実行します。(170186)
項目2
*********
[グラフ変数]フィールドに多数の列を入力すると、長いコマンド文字列を解析する問題が発生し
、[グラフ] > [棒グラフ]や[グラフ] > [ラインプロット]を実行できず、エラーメッセージが表示さ
れる場合があります。(6741)
項目3
**********
極端なアンバランス型の計画では、ゲージのR&R分析(交差)の出力ですべてのグラフが要求さ
れると表明失敗エラーメッセージが表示されます。(172537)
項目4
**********
まれに、グラフをクリックして[エディタ] > [レイアウトツール]を選択すると、Minitabがクラッ
シュすることがあります。(172791)
項目5
**********
T二乗、T二乗-一般化分散、多変量EWMA、または一般化分散のいずれかの管理図が含まれてい
る場合、2回目の保存時にプロジェクトが破損することがあります。(173257)
項目6
**********
[ツール] > [オプション] > [個別グラフ] > [確率プロット]で[プロット点の計算方法]を変更しても
、Minitabを再起動するまで有効になりません。(164181)
項目7
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多変量EWMAの場合、サブグループサイズが1より大きいと、プロットされた点の値が不正確に
なります。(173312)
項目8
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極めてアンバランスなデータの場合、ゲージのR&R分析(拡張)で表明失敗エラーが発生するこ
とがあります。(172537)
項目9
**********
安定性分析で上限と下限が設定されている場合、Minitabで正しい信頼水準の値100*(1-α/2)の
代わりに誤って100*(1-α)が使用されます。(172421)
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第6部: 既知の問題と回避方法
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項目3
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Minitabが開いている場合、他のアプリケーションでテンキーの数字キーが応答しないことがあ
ります(167360)。
回避方法: Minitabが完全に起動するまで待ってから別のアプリケーションを開きます。
項目5
*********
まれに、Minitabプロジェクトが空の状態で開くことがあります(007128)。
回避方法:
コンピュータでTMP*mpjという名前の回復ファイルを検索します。ファイル名はTMP0.mpjやTM
P1.mpjなどの可能性もあるため、アスタリスクを使用します。
項目7
*********
[データ] >
[ワークシートのサブセット化]を使用して、#記号を必要とする条件ステートメントに基づいて
データを含めたり除外したりするとき、#記号が含まれている条件の後にある条件が無視されま
す。たとえば、C1 = "Item#5" or C2 =
"A"のようなサブセット構文の場合、最初の条件(C1)は使用されますが、2番目の条件(C2)
は無視されます(163243)。
回避方法: #記号を含む条件を条件ステートメントの最後に移動する(つまり、C2 = "A" or C1 =
"Item#5")か、毎回1つの条件を使用して、[データ] >
[ワークシートのサブセット化]を複数回実行します。
項目9
*********
[グラフ]メニューからヒストグラム、確率プロット、または経験 CDF を作成する場合、[データオ
プション]を使用して、エラーの原因となっているデータ部分を除外(たとえば、0 よりも大きい
データでのみ有効となる対数正規分布を使用している場合に 0 を除外)しても、指定した分布を
使用できないことを示すエラーメッセージが誤って表示されることがあります。(143049)
回避方法:グラフを作成する前に、[データ] > [ワークシートのサブセット化]を使用して、問題の
ある値を除外する新しいワークシートを作成します。
回避方法:正規分布を使用してグラフを作成します。次に、グラフに表示される分布をダブルク
リックして、異なる分布を指定します。
項目10
*********
別の列を挿入、削除、または移動したためにグラフの作成に使用する列の位置が変わると、ワー
クシートへのグラフリンクが壊れ、グラフの更新およびブラッシングができなくなります(647
0)。
項目11
*********
複数のグラフが1つのダイアログボックスを使用して同時に作成されている場合、いずれかのグ
ラフを閉じると、他のグラフでワークシートへのリンクが失われ、ブラッシングおよび更新がで
きなくなります(8957)。
項目12
**********
ツールバーのメニューまたはアイコンをクリックすると実行時例外が生成され、多くの場合、グ
ローバル宣言行を指しています(7481、41577)。
回避方法:
この問題は、VBSCRIPT.DLLのバージョンが無効または壊れていることが原因で発生する場合が
あります。Window
XPユーザーは、Microsoftダウンロードセンター(http://www.microsoft.com/enus/download/details.aspx?id=8247)から更新バージョンをダウンロードできます。
項目13
**********
プロセス変数およびステップワイズ回帰で混合計画を分析したときに、1つ以上のプロセス変数
がステップワイズによって除外されると、除外されたプロセス変数が係数ゼロでセッションウィ
ンドウ出力に表示されます。そのため、モデル結果のグラフ(等高線プロット、曲面プロット、
および最適化プロットを含む)には、応答に影響しない除外されたプロセス変数が(モデルに含
まれていなかったとしても)表示されます(9047)。
回避方法: 除外されたプロセス変数なしで分析を再実行します。
項目14
*********
次のすべての事項が当てはまる場合、3Dグラフを作成すると、グラフ生成中にコンピュータが
ロックすることがあります。
 使用中のPCに特定のグラフィックチップセット(ほとんどの場合、Intel828xxチップセ
ット)が含まれている。
 Minitabの[ツール] > [オプション] > [グラフィックス] >
[他のグラフィックオプション]設定で、OpenGLを使用している(これはデフォルトです
)。
 [コントロール パネル]の[画面のプロパティ] > [設定] > [詳細設定] >
[トラブルシューティング]で、[ハードウェア
アクセラレータ]が[最大]になっている(これはデフォルトです)(6501)。
回避方法:
特定のビデオカードに対応する最新のビデオドライバにアップグレードすると、この問題を解決
できることがあります。
回避方法: [ツール] > [オプション] > [グラフィックス] >
[他のグラフィックオプション]を選択して、[3DグラフにGDIを使用する]をオンにするか、ビデ
オカードのハードウェアアクセラレーションをオフにします。
項目15
*********
まれに、Minitabプロジェクトファイル(*.MPJ)が破損し、Minitabで開けなくなります(12421
7)。
回避方法:
プロジェクトのバックアップファイル(同じフォルダにある破損したプロジェクトファイルと同
じ名前の*.BAKファイル)を検索します。Minitabの新しいインスタンスを起動し、*.BAKファイ
ルをMinitabにドラッグアンドドロップします。ほとんどの場合、この方法でプロジェクトを復
旧できます。プロジェクトを復旧できた場合は、すぐにそのプロジェクトを新しいファイル名で
保存してください。このバックアップ方法で復旧できない場合は、Minitab技術サポート(http://
www.minitab.com/contacts)に連絡してください。
項目16
**********
まれに、プロジェクトファイルを開いたときに「プロジェクトファイルMYFILENAME.MPJの読
み込み中にエラーが発生しました。」というエラーメッセージが表示されます(8548、8610、8
908)。
回避方法:
プロジェクトのバックアップファイル(同じフォルダにある破損したプロジェクトファイルと同
じ名前の*.BAKファイル)を検索します。Minitabの新しいインスタンスを起動し、*.BAKファイ
ルをMinitabにドラッグアンドドロップします。ほとんどの場合、この方法でプロジェクトを復
旧できます。プロジェクトを復旧できた場合は、すぐにそのプロジェクトを新しいファイル名で
保存してください。このバックアップ方法で復旧できない場合は、Minitab技術サポート(http://
www.minitab.com/contacts)に連絡してください。
項目17
**********
Minitab内でグラフの拡大サイズが100%に設定されていないときに注釈を追加したグラフを
ReportPadまたは別のアプリケーションにエクスポートすると、注釈の位置が変更されます。
(172123)
回避方法:エクスポートするグラフに注釈を追加する前に、グラフの拡大サイズを100%に設定し
ます。拡大サイズの設定を変更するには、グラフをクリックして[エディタ] > [項の選択] > [図領
域]を選択します。次に、[エディタ] > [図領域を編集]を選択し、[グラフサイズ]タブを選択しま
す。
項目18
**********
[形式を選択して貼り付け]を使用して Minitab グラフを Microsoft Office アプリケーションにエク
スポートし、ビットマップ形式を選択した場合、グラフの図領域の色が変更されます。(172256)
回避方法:代わりに拡張メタファイルまたは Windows メタファイルとしてグラフをエクスポート
します。
項目21
**********
モデルに重みが含まれている場合、応答列の一番上のモデルインジケータで期限切れのモデルが
示されません。(172888)
項目22
**********
Microsoft Surface デバイスでキーボードの CTRL+Break の組み合わせを使用すると、Minitab がク
ラッシュします。(173392)
項目23
**********
特定の画面解像度設定で、アシスタントチューザーのテキストが切り捨てられて表示されること
があります。(174380)
項目24
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[ワークシートのサブセット化]で、[日付/時刻の値の順序]列が正しく認識されません。(175121)
項目25
**********
最初の 100 行以上が空になっているテキストファイルを開いた場合や、[インポートする最初の
行]に 100 以上の値を入力した場合、[開く]コマンドのプレビューウィンドウに何も表示されてい
ないように見えることがあります。(175474)
項目26
**********
アジア言語の文字が含まれているグラフをコピーして Minitab ReportPad に貼り付けると、アジ
ア言語の文字が疑問符に置き換えられます。(174254)
回避方法:グラフをコピーして貼り付けるのではなく、グラフを右クリックして[レポートにグラ
フを追加する]を選択します。
項目27
**********
グラフ要素に透明度が設定されている場合、グラフを印刷すると、Minitab がクラッシュしてシ
ャットダウンすることがあります。(174791)
回避方法:グラフを右クリックして[レポートにグラフを追加する]を選択し、ReportPad を印刷し
ます。
項目28
**********
[ツール] > [オプション] > [線形モデル] > [予測変数のコード化]で標準化設定を変更すると、分析
自体の[コード化]ボタンで指定した別の標準化設定が Minitab で優先されないことがあります。
(175218)
回避方法:[ツール] > [オプション] > [線形モデル] > [予測変数のコード化]を使用して標準化の設
定を変更する場合、同じ方法のみを使用して標準化設定を指定し、分析自体の[コード化]ボタン
を使用しないようにする必要があります。[ツール] > [オプション] > [線形モデル] > [予測変数の
コード化]で標準化の設定を一度も変更していない場合、所定の分析の[コード化]ボタンを使用し
てもエラーは発生しません。
項目29
**********
[応答の最適化機能]グラフに 1 つの因子が複数回表示されることがあります。(174667)
回避方法:同じモデルを再度適合し、[応答の最適化機能]を同じ設定で再実行します。
項目30
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パネルを含むグラフをブラッシングすると、表示するように選択したグリッドラインや参照ライ
ンが表示されなくなることがあります。(175544)