産学 官 連 携 情 報 誌 2013 INNOVATION NAVIGATOR 産学官連携情報誌 2013 東京理科大学 科学技術交流センター (承認TLO) 〒125-8585 東京都葛飾区新宿六丁目3番1号 TEL: 03-5876-1530 / FAX: 03-5876-1676 e-mail: [email protected] URL: http://www.tus.ac.jp/tlo/ 東京理科大学 (学) 2013.8.1 東京理科大学 科学技術交流センター (RIDAI SCITEC) ご挨拶 設立10年を迎えて 東京理科大学 科学技術交流センター (承認TLO) は、産学官連携を サポートするワンストップ窓口として、 「知の社会還元」 という大学におけ る第三の使命を果たしてきました。 「知財マネジメント業務」 と 「技術移転 業務」 という二本柱を軸に日々活動しております。平成25年1月には「設 立10年」 という記念すべき日を迎えることができました。 これもひとえに関 係者の皆様に支えられてのことと厚く御礼申し上げます。 設立当初は、文部科学省の「大学知的財産本部整備事業」、経済産 業省・文部科学省の「大学等技術移転促進費補助事業」の支援を受け、 主として学内における産学官連携活動体制の構築および基盤の整備 を実施してきました。その結果、 「産学官連携活動をサポートするワンス トップ窓口」 として、当センターの役割は学内外に浸透しました。特に本 学教員の産学官連携に対する関心や期待度は年々向上し、当初の目 標は概ね達成できたと言えます。 その後、平成20年度から平成24年度まで、文部科学省の「イノベー ションシステム整備事業」に採択され、国際的な産学官連携活動を推進 してきました。平成22年度から平成24年度までは、経済産業省の「創造 的産学連携体制整備事業(知財群活用事業)」に採択され、各大学・機 関に分散する知財を「群」 として形成することにより活用の幅を広げ、活 用率の向上を図りました。 設立10年にあたり、 これまでの支援事業の成果や、 日々の技術移転 活動を振り返り、 「知の創造」から 「知の維持・管理」、 そして「知の活用」 まで至る「大学の知」そのもののあり方を、原点に帰って見直す時期に 来たと言えます。今後は産学連携活動の本来の目的である「大学の知 を活用した産業振興」に向けて、具体的成果をさらに追求していきたい 東京理科大学 科学技術交流センター長 藤本 隆 と考えております。 平成25年4月には 飾新キャンパスが開設され、当センターも本部機 能を 飾区金町に移しました。城東地域まで広域に渡った地域連携活 動を進めていく計画です。今後とも皆様の一層のご支援を賜りたくよろ しくお願い申し上げます。 この産学官連携情報誌『INNOVATION NAVIGATOR』 には、本 学研究者の研究テーマ、研究内容、可能な産学官連携形態など「一次 情報」を集約しております。企業の皆様には、本学との産学連携を推進 するための「しおり」 として、積極的にご活用くだされば幸いに存じます。 1 目次 ご挨拶 …………………………………………………………………………………… 1 科学技術交流センターについて ………………………………………………………… 4 学校法人東京理科大学産学官連携ポリシー ・・………………………………………… 5 学校法人東京理科大学教育研究組織 ………………………………………………… 6 索引 研究者名五十音順 ・・……………………………………………………………… 8 キーワード別 ……………………………………………………………………… 15 分野別 ・・・・………………………………………………………………………… 41 研究シーズ紹介 東京理科大学 ……………………………………………………………………… 59 理学部第一部 教養学科 ……………………………………… 60 数学科 ………………………………………… 61 物理学科 ……………………………………… 62 化学科 ………………………………………… 64 数理情報科学科 ……………………………… 68 応用物理学科 ………………………………… 70 応用化学科 …………………………………… 72 理学部第二部 教養 …………………………………………… 74 数学科 ………………………………………… 75 物理学科 ……………………………………… 76 化学科 ………………………………………… 77 工学部第一部 教養 …………………………………………… 79 建築学科 ……………………………………… 80 工業化学科 …………………………………… 81 電気工学科 …………………………………… 84 経営工学科 …………………………………… 87 機械工学科 …………………………………… 88 工学部第二部 教養 …………………………………………… 91 建築学科 ……………………………………… 92 電気工学科 …………………………………… 92 経営工学科 …………………………………… 93 薬学部 薬学科 ………………………………………… 95 生命創薬科学科 ……………………………… 99 理工学部 教養 ……………………………………………102 数学科 …………………………………………104 物理学科 ………………………………………105 情報科学科 ……………………………………108 応用生物科学科 ………………………………111 建築学科 ………………………………………114 工業化学科 ……………………………………117 電気電子情報工学科 …………………………122 経営工学科 ……………………………………127 機械工学科 ……………………………………130 土木工学科 ……………………………………134 2 基礎工学部 教養 ……………………………………………138 電子応用工学科 ………………………………138 材料工学科 ……………………………………142 生物工学科 ……………………………………146 経営学部 経営学科 ………………………………………149 イノベーション研究科 技術経営専攻 …………………………151 知的財産戦略専攻 ……………………152 総合研究機構 ……………………………………………………153 生命医科学研究所 ………………………………………………157 総合教育機構 ……………………………………………………160 山口東京理科大学 ………………………………………………………………………162 工学部 教養 ……………………………………………162 機械工学科 ……………………………………163 電気工学科 ……………………………………164 応用化学科 ……………………………………166 諏訪東京理科大学 ………………………………………………………………………169 システム工学部 ・・…………………………………………………169 経営情報学部 ……………………………………………………176 共通教育センター ・・………………………………………………179 研究機関紹介 ………………………………………………………………………………182 産学官連携活動に関するお問い合わせ ……………………………………………………184 ※本冊子に掲載の研究者情報は、 2013年4月1日現在のものです。 東京理科大学の研究シーズはwebでも検索可能です。 RIDAI 研究者情報データベース http://www.tus.ac.jp/ridai/doc/ji/RIJIA01.php 3 科学技術交流センターについて 東京理科大学科学技術交流センター(RIDAI SCITEC)は、平成15年1月に設 立され、同年9月に文部科学省及び経済産業省の「承認TLO」 となりました。 センターは3つの部門(企画管理部門、知的財産部門、技術移転部門)で構成されて おり、産学官連携をサポートするワンストップ窓口として活動しております。 基本理念 ● 教育、研究に加え、産学官連携活動を積極的に推進し 「社会貢献」 を果たします。 ● 非営利目的とした大学の責務遂行のための一活動とします。 ● 本学の知的財産が社会で活発に活用されることを第一主義とします。 ● 活動成果が本学に還元され、教育・研究活動がより一層活性化することにより、 新たな知的創造サイクルの形成を目指します。 主な産学官連携活動 組 織 図 ● 国内外の企業への技術移転 ● 国 内 外の企 業に対 する技 術 相 談 及び 技術支援 ● 企業や行政機関からの受託研究および 共同研究などの推進・支援 ● 学内発ベンチャー企業支援および育成 学校法人東京理科大学 利益相反委員会 学内発ベンチャー企業等 審査委員会 科学技術交流センター 企画管理部門 知的財産部門 技術移転部門 ● 研究成果に基づく知的財産の創出支援 ■企画 ■契約管理 ■シーズ発掘・権利化 ● 講演会・セミナー等の企画・開催 ■広報 ■知財管理 ■リエゾン ■各種委員会 ■出願 ■技術移転(国内・海外) ■規程管理 ■先行調査 ■事業化橋渡し ■官公庁対応 ■知財戦略 等 ■ベンチャー支援 ● 産学官連携に関する広報 4 産学連携戦略委員会 科学技術交流センター 運営委員会 ● 公的な競争的研究資金獲得の支援 ● 地域の自治体と共同で中小企業を主体 に地域連携支援 東京理科大学 山口東京理科大学 諏訪東京理科大学 ■庶務 等 ■地域連携 等 学校法人東京理科大学産学官連携ポリシー 「科学技術創造立国」 を標榜するわが国では、人材育成と基盤技術創成の両面で理工系大 学の役割に大きな期待が寄せられている。 学校法人東京理科大学は、建学の精神である 「理学の普及を以って国運発展の礎となす」 を承継・発展させ、 「科学技術の開拓・創成を以って科学技術創造立国の基礎となす」 を理念と している。 この理念に基づいて、高度な教育並びに先端的研究を実施することは、東京理科大学、山 口東京理科大学及び諏訪東京理科大学(以下「本学」 という。) に課せられた社会的責務であ る。本学は従来からも、産業界、教育界等に多くの人材を輩出し、最先端の研究成果を社会に 公開する等、 「教育」及び「研究」の面で多大な社会貢献に努めてきた。 加えて、 今日の社会においては、 産業界並びに公的機関等との連携により研究成果を知的財 産として活用し、産業の発展に直接寄与することを通じて社会の発展に貢献することが大学に 求められている新たな責務である。 このような社会的要請に鑑み、本学においては、産学官連携活動を「本学の教育・研究の成 果を知的財産として産業界並びに公的機関等で活用するための連携活動」 と定義し、積極的 に推進する。 これによって本学は、新たな社会貢献を果たすことができるとともに、 その成果が本 学に還元されることで、 本学の教育・研究活動がより一層活性化される。 本学は、 「教育」、 「研究」はもとより、 「産学官連携活動」による社会貢献を通じて、 「先端的科 学技術の創造」の先駆的役割を果たし、 さらに地域社会から国際社会に至るまで、広く人類社 会の発展、並びに文化の進展に寄与することを目的として、ここに「産学官連携ポリシー」を制 定する。 (産学官連携活動の推進) 1.本学の主体性及び教育・研究活動の自主性を尊重した産学官連携活動を推進する。 (国際的な産学官連携活動の推進) 2.国際的な産学官連携活動を推進することにより、 教育・研究の質の向上を図る。 (技術移転の推進) 3.本学の教育・研究成果を産業界等に積極的に技術移転し、 産業の発展に貢献する。 (地域振興への貢献) 4.地域社会と連携を図り、 地域の産業や文化の振興に貢献する。 (教職員等の評価) 5.産学官連携活動への寄与を教職員等の業績として適切に評価する。 (公平性・透明性) 6.法令及び学内諸規程を遵守し、公平性及び透明性の高い産学官連携活動を行い、社会に 理解の得られる活動を行う。 5 学校法人東京理科大学教育研究組織(2013.4.1現在) 東京理科大学 長万部キャンパス ■基礎工学部 (1年次) 諏訪東京理科大学 ■システム工学部 ■経営情報学部 ※システム工学部を再編し、2014年4月より 新しく 「工学部」 を設置予定。 山口東京理科大学 ■工学部 ●液晶研究所 ●先進材料研究所 東京理科大学 久喜キャンパス ■経営学部 東京理科大学 野田キャンパス ■薬学部 ■理工学部 ●生命科学研究科 ●総合研究機構 ●生命医科学研究所 東京理科大学 神楽坂キャンパス 東京理科大学 飾キャンパス ■理学部第一部 (応用物理学科) ■工学部第一部 (建築学科・電気工学科・機械工学科) ■工学部第二部 (建築学科・電気工学科:4年次) ■基礎工学部 (2∼4年次) ■理学部第一部 (応用物理学科除く) ■理学部第二部 ■工学部第一部 (工業化学科・経営工学科) ■工学部第二部 (建築学科・電気工学科:1∼3年次、経営工学科) ●科学教育研究科 ●イノベーション研究科 ●国際火災科学研究科 ●理学専攻科 6 東京理科大学 学 部 理学部第一部 理学部第 部 ■数学科 ■物理学科 ■化学科 ■数理情報科学科 ■応用物理学科 ■応用化学科 理学部第二部 ■数学科 ■物理学科 ■化学科 工学部第一部 ■建築学科 ■工業化学科 ■電気工学科 ■経営工学科 ■機械工学科 工学部第二部 ■建築学科 ■電気工学科 ■経営工学科 薬学部 ■薬学科 ■生命創薬科学科 理工学部 ■数学科 ■物理学科 ■情報科学科 ■応用生物科学科 ■建築学科 ■工業化学科 ■電気電子情報工学科 ■経営工学科 ■機械工学科 ■土木工学科 基礎工学部 ■電子応用工学科 ■材料工学科 ■生物工学科 経営学部 ■経営学科 専攻科 大学院 理学研究科 博士後期課程) 理学研 学 究科(修士 (修士・博士 博士後 ■数学専攻 ■物理学専攻 ■数理情報科学専攻 ■応用物理学専攻 理学専 理学専攻科 学専攻科 攻科 ■数学専攻 研究機関 総合化学研究科(修士・博士後期課程) ■総合化学専攻 科学教育研究科(修士・博士後期課程) ■科学教育専攻 工学研究科(修士・博士後期課程) ■建築学専攻 ■電気工学専攻 ■経営工学専攻 ■機械工学専攻 薬学研究科 ■薬学専攻(博士課程) ■薬科学専攻(修士・博士後期課程) 理工学研究科(修士・博士後期課程) ■数学専攻 ■物理学専攻 ■情報科学専攻 ■応用生物科学専攻 ■建築学専攻 ■工業化学専攻 ■電気工学専攻 ■経営工学専攻 ■機械工学専攻 ■土木工学専攻 総合研究機構 〔研究部〕 ■危機管理・安全科学技術研究部門 ■トランスレーショナルリサーチ部門 ■先端デバイス研究部門 ■太陽光発電研究部門 ■エコシステム研究部門 ■次世代データマイニング研究部門 ■山岳大気研究部門 ■インテリジェントシステム研究部門 ■量子生命情報研究部門 ■創薬フロンティア研究部門 ■長万部地域社会研究部門 ■イメージングフロンティア研究部門 ■先端情報通信研究部門 ■マイクロ・ナノ界面熱流体力学国際研究部門 ■ナノカーボン研究部門 ■バイオオルガノメタリクス研究部門 ■未利用熱エネルギー変換研究部門 ■界面科学研究部門 ■分子連関相乗系研究部門 基礎工学研究科(修士・博士後期課程) ■電子応用工学専攻 ■材料工学専攻 ■生物工学専攻 〔研究センター部〕 ■火災科学研究センター ■赤外自由電子レーザー研究センター ■がん医療基盤科学技術研究センター ■グリーン&セーフティ研究センター ■戦略的物理製剤学研究基盤センター ■RNA科学総合研究センター ■戦略的環境次世代健康科学研究基盤センター ■先端ホログラフィ技術研究開発センター ■キラリティー研究センター ■光触媒国際研究センター 経営学研究科(修士課程) ■経営学専攻 〔研究技術部〕 ■研究機器センター 生命科学研究科(修士・博士後期課程) ■生命科学専攻 〔社会連携部〕 ■放射線増感剤SQAGの悪性腫瘍治療効果に関す る研究開発プロジェクト ■オーガンテクノロジーズ器官再生工学プロジェクト ■三菱化学ナトリウムイオン電池開発プロジェクト ■糖鎖工学プロジェクト 生命医科学研究所 イノベーション研究科 ■イノベーション専攻(INS) (博士後期課程) ■技術経営専攻 (MOT) (専門職学位課程) ■知的財産戦略専攻 (MIP) (専門職学位課程) 国際火災科学研究科(修士・博士後期課程) ■火災科学専攻 総合教育機構 山口東京理科大学 工学部 ■機械工学科 ■電気工学科 ■応用化学科 大学院 工学研究科 (修士・博士後期課程) ■工学専攻 ●液晶研究所 ●先進材料研究所 諏訪東京理科大学 システム工学部 ■電子システム工学科 ■機械システム工学科 経営情報学部 ■ 経営情報学科 大学院 工学・マネジメント研究科 (修士・博士後期課程) ■工学・マネジメント専攻 ※システム工学部を再編し、2014年4月より新しく 「工学部」 を設置予定。 7 索引 氏 ア 8 フリガナ 頁 氏 名 フリガナ 頁 相 川 達 男 アイカワ 石 崎 博 基 イシザキ 相 川 直 幸 アイカワ ナオユキ 1 3 8 石 田 祥 子 イシダ 相 原 伸 一 アイハラ シンイチ 1 6 9 石 青 木 伸 アオキ 9 9 磯 田 恭 佑 イソダ キヨウスケ 6 7 青 木 宏 樹 アオキ ヒロキ 1 0 4 板 垣 昌 幸 イタガキ マサユキ 1 1 7 青 木 正 和 アオキ マサカズ 1 6 9 板 橋 正 章 イタバシ マサアキ 1 6 9 青 山 隆 夫 アオヤマ タカオ 9 5 伊 丹 誠 イタミ マコト 1 3 9 赤 倉 貴 子 アカクラ タカコ 9 3 市 川 純 章 イチカワ スミアキ 1 7 3 明 石 重 男 アカシ シゲオ 1 0 8 井手本 康 イデモト ヤスシ 1 1 8 秋 津 貴 城 アキツ 7 8 伊 藤 紘 二 イトウ コウジ 1 6 4 秋 本 和 憲 アキモト カズノリ 1 0 1 伊 藤 滋 イトウ シゲル 1 1 8 浅 野 比 アサノ ヒトシ 1 6 8 伊 東 晋 イトウ ススム 1 2 2 親 アズマ タカチカ 1 5 7 伊 藤 拓 海 イトウ タクミ 8 1 阿 部 正 彦 アベ マサヒコ 1 1 7 伊 藤 弘 道 イトウ ヒロミチ 7 5 安 部 良 アベ リ ヨ ウ 1 5 7 伊 藤 勝 利 イトウ マサトシ 新 井 健 アライ タケシ 1 2 7 伊 藤 稔 イトウ ミノル 1 0 2 荒 井 正 行 アライ マサユキ 8 8 稲 垣 詠 一 イナガキ エイイチ 1 6 3 荒 川 裕 則 アラカワ ヒロノリ 8 1 井 上 啓 イノウエ ケイ 1 6 6 荒 木 修 アラキ オサム 7 1 井 上 隆 イノウエ タカシ 1 1 4 荒 木 光 典 アラキ ミツノリ 6 7 井 上 正 之 イノウエ マサユキ 有 光 晃 二 アリミツ コウジ 1 1 9 井 上 善 美 イノウエ ヨシミ 1 7 8 阿 武 宏 明 アンノ ヒロアキ 1 6 4 井 口 眞 イノクチ マコト 1 6 6 飯 田 努 イイダ ツトム 1 4 2 今 村 武 イマムラ タケシ 1 0 3 飯 田 洋 市 イイダ ヨウイチ 1 7 7 今 村 友 彦 イマムラ トモヒコ 1 7 5 池 上 啓 太 イケウエ ケイタ 1 6 7 入 山 聖 史 イリヤマ サトシ 1 1 0 池 北 雅 彦 イケキタ マサヒコ 1 1 1 岩 館 寛 大 イワダテ ヒロモト 1 6 8 池 田 容 子 イケダ ヨウコ 1 6 3 岩 村 惠 市 イワムラ ケイイチ 8 4 池 田 玲 子 イケダ レイコ 1 2 1 植 木 正 彬 ウエキ マサアキ 5 9 伊 澤 真 澄 イザワ マスミ 1 0 1 上 野 一 郎 ウエノ イチロウ 1 3 1 石 井 隆 生 イシイ タカオ 1 6 9 牛 島 健 夫 ウシジマ タケオ 1 0 5 石 井 康 之 イシイ ヤスユキ 1 5 2 内 海 文 彰 ウチウミ フミアキ 1 0 1 石 垣 綾 イシガキ 1 2 9 宇 津 栄 三 ウヅ 石 川 仁 イシカワ ヒトシ 9 0 内 海 重 石 川 真 志 イシカワ マサシ 1 4 5 内 海 隆 石 黒 孝 イシグロ タカシ 1 4 2 梅 澤 雅 東 イ 名 研究者名五十音順 隆 タツオ 1 2 1 シ ン タカシロ アヤ ウ 渡 恵美子 イシワタ ヒロキ 1 7 5 サチコ 6 2 エミコ 6 8 9 3 6 4 エイゾウ 9 1 宜 ウツミ シゲノリ 1 7 3 行 ウツミ タカユキ 1 6 3 和 ウメザワ マサカズ 9 8 氏 楳 エ オ 洋太郎 フリガナ 頁 ウメダ ヨウタロウ 氏 名 1 2 2 加 藤 圭 7 6 加 藤 佳 フリガナ 頁 一 カトウ ケイイチ 6 1 孝 カトウ ヨシタカ 1 3 6 梅 村 和 夫 ウメムラ 江 川 嘉 美 エガワ 6 8 金 井 範 夫 カナイ ノリオ 1 7 9 榎 本 一 之 エノモト カズユキ 1 3 8 蟹 江 壽 カニエ ヒサシ 1 3 9 榎 本 進 エノモト トシノブ 1 2 2 榎 本 理 恵 エノモト 遠 藤 洋 史 エンドウ 王 谷 洋 平 大 驛 大 川 和 カズオ ヨシミ 1 1 0 金 子 敏 信 カネコ リエ 6 9 金 子 敏 宏 カネコ トシヒロ 1 3 3 ヒロシ 8 3 金 田 和 博 カネダ カズヒロ 1 6 2 オウタニ ヨウヘイ 1 7 3 兼 松 学 カネマツ マナブ 1 1 6 潤 オオエキ 1 4 9 鎌 倉 高 志 カマクラ タカシ 1 1 1 宏 オオカワ カズヒロ 7 0 亀 田 真 澄 カメダ マスミ 1 6 2 大 川 洋 オオカワ ヒロシ 6 0 亀 田 裕 介 カメダ ユウスケ 1 2 6 大 島 邦 夫 オオシマ クニオ 1 4 9 河 合 武 司 カワイ 大 島 政 英 オオシマ マサヒデ 1 7 0 河 合 英 敏 カワイ 大 島 正 充 オオシマ マサミツ 1 5 6 川 口 靖 夫 カワグチ ヤスオ 1 3 1 太 田 雅 人 オオタ 6 2 川 向 正 人 カワムカイ マサト 1 1 4 大 谷 真 志 オオタニ マサシ 1 5 9 河 村 洋 カワムラ 1 6 9 大 橋 久 範 オオハシ ヒサノリ 1 0 5 川 村 康 文 カワムラ ヤスフミ 大 宮 喜 文 オオミヤ ヨシフミ 1 1 4 川 村 幸 夫 カワムラ 大 森 晃 オオモリ 9 4 姜 玄 浩 カン 大 矢 雅 則 オオヤ 菊 池 明 彦 大和田 勇 人 オオワダ 1 2 7 菊 池 正 岡 淳一郎 オカ ジユンイチロウ 9 5 小笠原 英 穂 オガサワラ ヒデホ 6 9 岡 田 淳 雅 オカダ 岡 田 紀 夫 オカダ 岡 田 裕 オカダ 岡 カ 田 名 村 総一郎 ススム ジユン マサヒト タケシ 8 1 ヒデトシ 6 6 ヒロシ ユキオ 6 2 1 0 2 ヒヨンホ 8 6 キクチ アキヒコ 1 4 2 紀 キクチ マサノリ 5 9 菊 池 喜 昭 キクチ ヨシアキ 1 3 4 木 田 雅 成 キダ マサナリ 6 1 1 4 8 北 林 保 キタバヤシ タモツ 6 1 ノリオ 6 2 北 村 大 介 キタムラ ダイスケ 1 5 7 ヒロシ 1 3 0 北 村 尚 斗 キタムラ ナオト 1 2 1 オカムラ ソウイチロウ 7 0 北 村 春 幸 キタムラ ハルユキ 1 1 5 アキラ マサノリ ハヤト アツマサ 1 0 8 キ 小 川 修 平 オガワ シユウヘイ 1 6 0 衣 笠 秀 行 キヌガサ ヒデユキ 1 1 5 荻 原 慎 二 オギハラ シンジ 1 3 0 木 村 吉 郎 キムラ 1 3 5 奥 原 正 夫 オクハラ マサオ 1 7 6 木 村 健 司 キムラ 生 越 由 美 オゴセ ユ ミ 1 5 2 木 村 真 一 キムラ シンイチ 1 2 2 尾 島 善 一 オジマ ヨシカズ 1 2 7 木 村 正 弘 キムラ マサヒロ 1 7 9 織 田 哲 司 オダ テ ツ ジ 1 0 3 清 岡 智 キヨオカ 小 幡 裕 希 オバタ ユウキ 1 6 0 草 野 博 彰 小 原 大 樹 オバラ ダイキ 7 6 朽 津 和 幸 小 山 望 オヤマ ノゾミ 1 0 2 工 藤 昭 葛 西 誠 カサイ マコト 1 3 7 片 山 昇 カタヤマ ノボル 1 2 6 加 藤 清 敬 カトウ 8 4 キヨタカ ク キチロウ ケンジ 8 8 サトル 1 0 2 クサノ ヒロアキ 1 4 8 クチツ カズユキ 1 1 2 彦 クドウ アキヒコ 7 2 久 保 允 人 クボ マ サ ト 1 5 8 熊 谷 亮 平 クマガイ リヨウヘイ 8 1 倉 渕 隆 クラブチ 8 0 タカシ 9 氏 コ 10 フリガナ 頁 氏 名 フリガナ 頁 黒 沢 健 クロサワ 6 9 坂 井 教 郎 サカイ 郡 司 天 博 グンジ タカヒロ 1 1 8 酒 井 秀 樹 サカイ ヒデキ 1 1 9 小 池 直 之 コイケ ナオユキ 6 2 酒 井 吉 雄 サカイ ヨシオ 1 6 2 小 泉 裕 孝 コイズミ ヒロタカ 8 6 坂 牛 卓 サカウシ 後飯塚 僚 ゴイツカ リヨウ 1 5 8 坂 田 英 明 サカタ 向 後 保 雄 コウゴ ヤスオ 1 4 3 坂 本 正 典 サカモト マサノリ 1 5 1 河 野 守 コウノ マモル 9 2 櫻 井 哲 朗 サクライ テツロウ 1 8 0 國 分 淳 コクブン ジユン 1 0 4 佐 古 彰 史 サコ 小 越 澄 雄 コゴシ スミオ 1 2 3 佐々木 信 小 坂 武 コサカ タケシ 1 7 6 佐々木 健 越 地 耕 二 コシヂ コウジ 1 2 3 佐々木 小 島 周 二 コジマ シユウジ 小 島 尚 人 コジマ 小 園 晴 生 後 藤 惠 タケシ ノリオ 1 2 0 タク ヒデアキ 9 2 6 3 アキフミ 7 5 也 ササキ シンヤ 8 9 夫 ササキ タケオ 7 7 文 夫 ササキ フミオ 8 0 9 6 佐 竹 彰 治 サタケ アキハル 7 8 ヒロヒト 1 3 5 佐 竹 信 一 サタケ シンイチ 1 3 9 コゾノ ハルオ 1 5 9 佐 藤 圭 子 サトウ ケイコ 1 1 0 子 ゴトウ ケイコ 9 6 佐 藤 祥 子 サトウ シヨウコ 1 4 8 小 林 謙 介 コバヤシ ケンスケ 1 1 6 佐 藤 毅 サトウ 小 林 駿 介 コバヤシ シユンスケ 1 6 5 佐 藤 利 昭 サトウ 小 林 大 造 コバヤシ タイゾウ 1 5 6 佐 野 雅 敏 サノ 小 林 宏 コバヤシ ヒロシ 8 9 澤 渡 信 之 サワド 小 林 真 美 コバヤシ マサミ 7 4 椎 名 勇 シイナ イサム 7 2 小 林 酉 子 コバヤシ ユウコ 1 0 2 鹿 村 恵 明 シカムラ ヨシアキ 9 6 小 松 亨 コマツ トオル 1 0 5 四反田 功 シタンダ イサオ 1 2 0 駒 場 慎 一 コマバ シンイチ 7 2 篠 田 陽 シノダ ヨ ウ 1 1 3 五 味 嗣 夫 ゴミ ツ グ オ 1 7 6 篠 原 菊 紀 シノハラ キクノリ 1 7 9 小向得 優 コムカエ 7 0 柴 建 次 シバ ケ ン ジ 1 4 0 マサヨ 小茂田 サ 名 昌 マサル シ ツヨシ トシアキ 7 8 1 1 7 マサトシ 8 5 ノブユキ 1 0 8 代 コモダ 9 6 嶋 田 修 治 シマダ シユウジ 9 8 小 柳 潤 コヤナギ ジユン 1 4 5 島 田 浩 章 シマダ ヒロアキ 1 4 6 近 藤 潤 次 コンドウ ジユンジ 1 2 4 島 田 洋 輔 シマダ ヨウスケ 1 0 1 近 藤 剛 史 コンドウ 1 2 0 清 水 克 彦 シミズ カツヒコ 6 1 近 藤 行 成 コンドウ ユキシゲ シユンジ 1 7 0 佐 伯 政 俊 サイキ 齊 藤 功 サイトウ 齋 藤 晃 タケシ 8 2 清 水 俊 治 シミズ 1 6 8 下 川 哲 矢 シモカワ 7 5 下 仲 基 之 シモナカ モトユキ 6 6 一 サイトウ コウイチ 1 0 5 庄 野 厚 シヨウノ アツシ 8 2 斎 藤 慎 一 サイトウ シンイチ 6 4 白 石 安 男 シライシ ヤスオ 1 4 9 齊 藤 隆 夫 サイトウ タカオ 6 5 白 石 幸 英 シライシ ユキヒデ 1 6 7 齋 藤 隆 サイトウ タカシ 1 7 5 須 川 修 身 スガワ オサミ 1 7 0 齋 藤 智 彦 サイトウ トモヒコ フミオ 1 1 2 佐 伯 昌 之 サエキ 酒 井 健 一 サカイ マサトシ イサオ ス 原 二三男 テツヤ 1 5 0 7 0 菅 マサユキ 1 3 6 杉 浦 陽 介 スギウラ ヨウスケ 1 4 1 ケンイチ 1 5 5 杉 田 誠 スギタ 1 7 3 スガワラ マコト 氏 セ ソ タ 名 フリガナ 頁 氏 名 フリガナ ヒロシ 8 2 田 代 文 夫 タシロ ムツミ 1 2 5 立 川 篤 タチカワ アキラ 7 6 立 花 研 タチバナ 誠 タドコロ 頁 杉 本 裕 スギモト 杉 山 睦 スギヤマ 鈴 木 彰 スズキ 鈴 木 公 明 スズキ キミアキ 1 5 2 田 所 鈴 木 康 一 スズキ コウイチ 1 6 3 田 鈴 木 崇 弘 スズキ タカヒロ 1 3 4 田 中 優 実 タナカ ユ ミ 8 2 鈴 木 輝 彦 スズキ テルヒコ 1 1 0 田 邉 造 タナベ ナ リ 1 7 4 鈴 木 利 宙 スズキ トシヒロ 1 6 0 谷 口 淳 タニグチ ジユン 1 4 1 鈴 木 智 順 スズキ トモノリ 1 0 3 田 畑 耕 治 タハタ コウジ 1 1 1 鈴 木 知 道 スズキ トモミチ 1 2 8 太 原 育 夫 タハラ イクオ 1 0 9 鈴 木 英 之 スズキ ヒデユキ 1 0 5 田 村 浩 二 タムラ コウジ 1 4 7 須 田 亮 スダ ア キ ラ 1 0 6 田 村 雅 史 タムラ マサフミ 1 0 6 瀬 尾 隆 セオ タ カ シ 6 8 田 村 隆 治 タムラ リユウジ 1 4 5 関 川 浩 セキガワ 千 葉 順 成 チバ ジユンセイ 1 0 6 関 沢 愛 セキザワ アイ 1 5 3 趙 新 為 チョウ 関 塚 正 嗣 セキヅカ シヨウジ 1 8 0 塚 原 隆 裕 ツカハラ タカヒロ 1 3 3 ! 合 憲 三 ソアイ 曽 我 公 平 ソガ 杣 谷 啓 ソマヤ 高 井 文 子 タカイ 高 崎 昌 高 澤 涼 ヒロシ 6 8 チ ツ 中 真紀子 タナカ フミオ 1 4 6 アツシ 1 0 4 ケン 1 5 6 マコト 6 5 マキコ 1 0 4 シンイ 7 6 ケンソウ 7 3 塚 本 桓 世 ツカモト タケヨ 1 6 2 コウヘイ 1 4 3 塚 本 良 道 ツカモト ヨシミチ 1 3 5 9 1 月 本 光 俊 ツキモト ミツトシ 9 8 1 5 1 築 山 光 一 ツキヤマ コウイチ 洋 タカサキ マサヒロ 8 5 辻 孝 ツジ 子 タカサワ リヨウコ 9 8 辻 川 信 二 ツジカワ シンジ 高 頭 孝 毅 タカトウ コウキ 1 6 5 辻 本 誠 ツジモト マコト 高 梨 良 文 タカナシ ヨシフミ 1 4 3 テ 寺 高 橋 昭 如 タカハシ アキユキ 1 3 2 ト 東 平 光 高 橋 薫 タカハシ カオル 7 9 ! 橋 裕 タカハシ ユタカ 8 3 高 橋 芳 行 タカハシ ヨシユキ 高 柳 英 明 タカヤナギ ヒデアキ 滝 本 宗 宏 タキモト ムネヒロ 田 口 速 男 タグチ ハヤオ 竹内(田村)早苗 タケウチ(タムラ) サナエ 武 田 健 タケダ 武 田 正 之 タケダ 竹 永 満 タケナガ ミツル 竹 村 明 洋 タケムラ アキヒロ 竹 村 哲 雄 タケムラ テツオ 7 9 竹 村 裕 タケムラ ヒロシ 武 村 政 春 タケムラ マサハル ケ イ アヤコ ケ ン マサユキ 部 慎太郎 タ カ シ 6 5 1 5 4 7 7 9 2 テラベ シンタロウ 1 3 7 生 トウヘイ 1 3 6 東 本 崇 仁 トウモト タカヒト 堂 脇 清 志 ドウワキ 6 7 戸 川 美 郎 トガワ 1 5 4 常 盤 和 靖 トキワ 1 0 9 十 島 二 朗 1 1 2 戸 嶋 直 樹 1 3 8 富 澤 貞 男 トミザワ 6 0 鞆 達 也 トモ 1 0 9 友 岡 康 弘 トモオカ ヤスヒロ 1 4 7 1 6 6 鳥 居 陽 介 トリイ 1 7 8 1 6 4 鳥 越 秀 峰 トリゴエ ヒデタカ 7 3 中 井 泉 ナカイ イズミ 7 3 1 3 2 中 井 定 ナカイ サダム 1 3 8 6 0 長 井 達 夫 ナガイ タツオ 8 0 ナ テルミ 9 5 キヨシ 1 2 8 ヨシオ 1 0 9 カズヤス 1 4 1 トシマ ジロウ 1 4 8 トシマ ナオキ 1 6 6 サダオ 1 0 9 タ ツ ヤ ヨウスケ 6 1 11 氏 ニ フリガナ 頁 1 1 4 春 山 修 7 6 半 半 澤 克 東 中 島 将 博 ナカジマ マサヒロ 長 嶋 泰 之 ナガシマ ヤスユキ 中 田 一 弥 ナカタ カズヤ 1 1 3 中 田 時 夫 ナカダ トキオ 1 5 4 永 田 肇 ナガタ ハジメ 永 田 寅 臣 ナガタ フサオミ 中 野 直 子 ナカノ 永 野 正 行 ナガノ 中 平 千 中 村 中 村 岳 谷 名 フリガナ 身 精一郎 ハルヤマ オサミ 頁 1 0 7 8 5 郎 ハンザワ カツロウ 1 0 7 達 也 ヒガシ 1 2 5 東 邦 仁 虎 ヒガシクニ ヒトトラ 1 6 3 樋 上 賀 一 ヒガミ ヨシカズ 9 9 ナオコ 1 5 9 樋 口 健 一 ヒグチ ケンイチ 1 2 5 マサユキ 1 1 6 樋 口 透 ヒグチ 彦 ナカヒラ カズヒコ 1 7 7 兵 庫 明 ヒヨウゴ 隆 ナカムラ タカシ 1 0 5 兵 頭 昌 ヒヨウドウ マサシ 史 ナカムラ タケシ 1 5 8 平 尾 毅 ヒラオ タカシ 1 7 8 奈 良 松 範 ナラ マツノリ 1 7 0 平 川 保 博 ヒラカワ ヤスヒロ 1 2 9 西 尾 圭 史 ニシオ ケイシ 1 4 4 平 田 幸 広 ヒラタ ユキヒロ 1 7 4 尾 太一郎 9 7 1 5 0 トオル 7 1 アキラ 1 2 3 6 9 7 7 平 田 陽 一 ヒラタ ヨウイチ 1 7 2 平 塚 三 好 ヒラツカ ミツヨシ 1 5 3 ツカサ 1 3 6 平 場 誠 示 ヒラバ セイジ 1 0 5 廣 ニシヤマ カツヒロ 1 7 1 平 ヒラヤマ ケンタロウ 1 5 3 1 3 7 廣 岡 孝 志 ヒロオカ タカシ 9 9 8 7 広 瀬 啓 雄 ヒロセ ヒロオ 1 7 7 范 領 フアン シユウリン 1 3 4 玲 フオン レ イ 1 2 9 雄 フカイ フミオ 1 0 0 有希子 フカセ ユキコ 1 0 3 ニシノ 西 村 司 ニシムラ 西 山 勝 二 瓶 泰 雄 ニヘイ 沼 田 一 道 ヌマタ カズミチ ネ 根 岸 雄 一 ネギシ ユウイチ ノ 能 上 慎 也 ノガミ 野 口 昭 治 野 澤 昌 弘 野 島 雅 ノジマ 橋 詰 峰 雄 ハシヅメ 7 4 フ 賢太郎 学 シンヤ 1 5 0 馮 ノグチ シヨウジ 1 3 1 深 井 文 ノザワ マサヒロ 1 5 1 深 マサシ 1 5 5 福 田 幸 夫 フクダ ユキオ 1 7 2 ミネオ 8 3 福 地 裕 フクチ ユタカ 8 6 瀬 7 2 福 山 秀 敏 フクヤマ ヒデトシ 5 9 二 ハシモト シンジ 1 6 7 藤 沢 匡 哉 フジサワ マサヤ 9 4 長谷川 雄 ハセガワ ミキオ 8 6 藤 嶋 昭 フジシマ アキラ 5 9 初 見 学 ハツミ マナブ 1 1 6 藤 代 博 記 フジシロ ヒロキ 1 4 0 花 輪 剛 久 ハナワ タケヒサ 9 7 藤 フジモト ケンジロウ 1 2 1 チクマ 8 7 古 市 貞 一 フルイチ テイイチ 1 1 2 1 0 6 古 江 広 和 フルエ 1 4 5 田 洋一郎 ヤスオ 山 橋 本 慎 浜 爪 タツヤ 1 5 2 美 橋 ヒ カズミ ニシオ タイチロウ 西 野 和 ヌ ハ 氏 ハンガイ セイイチロウ 西 幹 知久馬 ハシヅメ ヨウイチロウ ハマダ 本 憲次郎 浜 田 典 昭 ハマダ 浜 本 隆 之 ハマモト タカユキ 8 5 古 川 昭 雄 フルカワ 早 川 洋 一 ハヤカワ ヨウイチ 9 9 古 川 利 博 フルカワ トシヒロ 8 7 林 隆 三 ハヤシ リユウゾウ 9 0 古 谷 倫 貴 フルヤ 6 9 早 瀬 仁 則 ハヤセ 坊 向 伸 隆 ボウムキ ノブタカ 原 田 拓 ハラダ 原 田 哲 也 ハラダ 春 12 名 名 順之介 ノリアキ ホ マサノリ 1 3 2 タ ク 1 3 0 保 坂 忠 明 ホサカ テツヤ 1 3 9 星 一 ハルナ ジユンノスケ 1 2 6 星 肇 伸 ヒロカズ アキオ ミチタカ 1 2 4 7 5 タダアキ 1 5 1 ホシ ノブカズ 1 2 5 ホシ ハ ジ メ 1 6 8 氏 マ ミ ム 名 フリガナ 星 野 祐 ホシノ 細 尾 敏 男 ホソオ 細 谷 剛 ホソヤ 堀 戸 重 臣 ホリト 本 多 智 ホンダ 本 間 芳 和 前 田 讓 頁 氏 名 村 口 正 弘 フリガナ 頁 ムラグチ マサヒロ 8 6 タスク 1 7 2 トシオ 1 0 3 メ 目 黒 多加志 メグロ タカシ 7 6 8 8 モ 馬 上 望 モウエ ノゾミ 1 7 9 廣 モトスケ マサヒロ 9 1 清一郎 モトヤ キヨイチロウ 1 0 7 俊 介 モリ 1 2 9 ゴ ウ 1 4 8 元 祐 昌 サトシ 8 4 元 ホンマ ヨシカズ 6 3 森 治 マエダ ジヨウジ 1 2 4 森 田 廣 モリタ 牧 野 公 子 マキノ キミコ 9 7 森 田 昌 宏 モリタ 真 島 裕 樹 マジマ ヒロキ 7 7 盛 永 篤 郎 モリナガ 松 浦 真 澄 マツウラ マスミ 9 1 矢 口 宏 ヤグチ 松 江 英 明 マツエ 1 7 2 矢 島 博 文 ヤジマ ヒロフミ 松 岡 隆 志 マツオカ タカシ 1 7 7 八 嶋 弘 幸 ヤシマ ヒロユキ 8 8 松 崎 亮 介 マツザキ リヨウスケ 1 3 3 安 井 清 一 ヤスイ セイイチ 1 3 0 松 澤 智 史 マツザワ トモフミ 1 1 1 安 盛 敦 雄 ヤスモリ 松 下 恭 子 マツシタ キヨウコ 6 4 谷 内 利 明 ヤチ 松 田 一 朗 マツダ イチロウ 1 2 5 柳 松 田 学 則 マツダ タカノリ 7 4 柳 田 昌 宏 ヤナギダ マサヒロ 6 9 松 永 幸 大 マツナガ サチヒロ 1 1 3 藪 内 直 明 ヤブウチ ナオアキ 1 5 5 松 本 睦 良 マツモト ムツヨシ 1 4 4 矢 部 博 ヤベ 三 浦 和 彦 ミウラ カズヒコ 6 4 山 縣 宏 寿 ヤマガタ ヒロヒサ 1 7 9 三 浦 成 敏 ミウラ シゲトシ 1 4 7 山 口 一 弘 ヤマグチ カズヒロ 1 7 6 水 田 龍 信 ミズタ リユウシン 1 5 9 山 口 俊 和 ヤマグチ トシカズ 三 田 勝 也 ミタ 1 3 8 山 崎 多恵子 ヤマザキ タエコ 1 0 4 満 田 節 生 ミツダ セツオ 6 4 山 下 俊 ヤマシタ タカシ 1 2 0 峯 木 茂 ミネキ シゲル 1 1 3 山 田 康 洋 ヤマダ ヤスヒロ 7 8 宮 岡 悦 良 ミヤオカ エツオ 7 5 山 登 一 郎 ヤマト イチロウ 1 4 7 宮 川 宣 明 ミヤカワ ノブアキ 7 1 山 中 聡 ヤマナカ サトシ 宮 崎 智 ミヤザキ 1 0 0 山 本 栄 ヤマモト サカエ 宮 島 顕 祐 ミヤジマ ケンスケ 7 1 山 本 隆 彦 ヤマモト タカヒコ 1 2 7 宮 永 博 史 ミヤナガ ヒロシ 1 5 1 山 本 貴 博 ヤマモト タカヒロ 7 9 宮 部 博 史 ミヤベ ヒロシ 9 4 山 本 誠 ヤマモト マコト 9 0 見 山 友 裕 ミヤマ 1 6 2 山 本 学 ヤマモト マナブ 1 4 0 宮 村 一 夫 ミヤムラ カズオ 6 6 湯 浅 真 ユアサ マコト 1 1 9 宮 本 暢 子 ミヤモト ノブコ 1 1 0 由 井 宏 治 ユイ 三代沢 正 ミヨサワ タダシ 1 7 8 横 田 智 巳 ヨコタ 武 藤 英 ムトウ ヒデシ 1 8 0 横 田 匡 紀 ヨコタ 宗 内 綾 子 ムネウチ アヤコ 1 0 4 吉 井 健太郎 村 岡 正 宏 ムラオカ マサヒロ 1 3 3 吉 岡 朗 ヨシオカ 村 上 康 文 ムラカミ ヤスフミ 1 4 7 吉 岡 正 道 ヨシオカ マサミチ シゲオミ ヒデアキ カ ツ ヤ サトル トモヒロ ヤ ユ ヨ 屋 田 さやか シユンスケ ヒロシ 1 6 5 マサヒロ 1 5 4 アツオ 1 0 7 ヒロシ 1 0 8 アツオ トシアキ ヤナギダ サヤカ ヒ ロ シ ヒロハル トモミ マサトシ ヨシイ ケンタロウ アキラ 7 4 1 4 4 9 2 1 4 5 6 8 8 8 6 1 8 8 6 6 6 2 1 0 4 6 2 7 5 1 5 0 13 氏 14 名 フリガナ 頁 吉 澤 望 ヨシザワ 吉 田 孝 博 ヨシダ 吉 本 成 香 ヨシモト ラ 雷 忠 ライ チ ユ ウ 1 7 4 ワ 和 田 猛 ワダ タ ケ シ 1 0 0 和 田 浩 志 ワダ ヒ ロ シ 9 8 渡 辺 量 朗 ワタナベ カズオ 6 7 渡 辺 一 之 ワタナベ カズユキ 6 3 渡 邉 智 ワタナベ サトシ 1 4 6 渡 辺 正 ワタナベ タダシ 1 6 0 渡 邉 昇 ワタナベ ノボル 1 0 9 渡 邉 均 ワタナベ ヒトシ 渡 邊 康 ノゾム タカヒロ シゲカ 1 1 6 9 3 9 0 9 4 之 ワタナベ ヤスユキ S SPINKS Wendy スピンクス,ウェンディA. 8 8 Z Zacharie Jehl ザツカリー イエル 1 5 7 1 7 5 索引 キーワード 氏 キーワード別 名 頁 キーワード 氏 名 頁 あ アーバンデザイン 坂 牛 卓 9 2 ア アンチエイジング薬剤 樋 上 賀 一 9 9 ア アクセス制御 松 江 英 明 1 7 2 ア アンチエージング 奈 良 松 範 1 7 0 ア アクセスログ解析 能 上 慎 也 1 5 0 い イーストディスプレイ法 東 ア アクチュエータ 市 川 純 章 1 7 3 イ イオン源 武 藤 英 1 8 0 ア アクティブ歩行器 小 林 宏 8 9 イ イオン伝導性酸化物 北 村 尚 斗 1 2 1 ア 足裏 竹 村 裕 1 3 2 イ イオンビーム 佐 竹 信 一 1 3 9 ア 圧縮性流/非圧縮性流 山 本 誠 9 0 イ イオンビーム工学 武 藤 英 1 8 0 ア 圧電体セラミックス 岡 村 総一郎 7 0 イ イオンフロー 石 川 仁 9 0 ア 圧電体薄膜 岡 村 総一郎 7 0 イ イギリス文学 宗 内 綾 子 1 0 4 ア アップコンバージョン発光粒子 曽 我 公 平 1 4 3 イ イギリス文学・英語教育 池 田 容 子 1 6 3 ア アナログ・ディジタル信号処理 相 川 直 幸 1 3 8 イ 維持管理 加 藤 佳 孝 1 3 6 隆 親 1 5 7 ア アナログ・ディジタルフィルタ 相 川 直 幸 1 3 8 イ 意志決定ゲーム 戸 川 美 郎 1 0 9 ア アナログ集積回路 兵 庫 明 1 2 3 イ 意思決定問題 山 口 俊 和 8 8 ア アニオン型燃料電池 小 越 澄 雄 1 2 3 イ 意思決定論 馮 玲 1 2 9 ア アポトーシス 高 澤 涼 子 9 8 イ 意思決定論 飯 田 洋 市 1 7 7 ア アポトーシス 早 川 洋 一 9 9 イ 意匠 鈴 木 公 明 1 5 2 ア アポトーシス 池 北 雅 彦 1 1 1 イ 意匠出願戦略 鈴 木 公 明 1 5 2 ア アミロイド線維 佐 伯 政 俊 1 6 8 イ 移植臓器拒絶反応 安 部 良 1 5 7 ア アメリカ文学 深 瀬 有希子 1 0 3 イ 一塩基多型 鳥 越 秀 峰 7 3 ア アモルファス合金 春 山 修 身 1 0 7 イ 位置決め制御 星 野 祐 1 7 2 ア 誤り訂正符号 細 谷 剛 8 8 イ 遺伝子組み換え 竹 村 哲 雄 7 9 ア アライメントアルゴリズム 佐 藤 圭 子 1 1 0 イ 遺伝子欠損マウス 水 田 龍 信 1 5 9 ア アルゴリズム 岩 村 惠 市 8 4 イ 遺伝子治療 月 本 光 俊 9 8 ア アルツハイマー病 高 澤 涼 子 9 8 イ 遺伝子発現制御 村 上 康 文 1 4 7 ア アレルギー学 北 村 大 介 1 5 7 イ 移動エージェント 滝 本 宗 宏 1 0 9 ア アレルギー治療 久 保 允 人 1 5 8 イ 医農薬中間体 坂 井 教 郎 1 2 0 ア アレルギー反応 安 部 良 1 5 7 イ イノベーション・マネジメント 平 尾 毅 1 7 8 ア 暗号アルゴリズム 金 子 敏 信 1 2 2 イ 異物検出 相 川 直 幸 1 3 8 ア 暗号化方式 岩 村 惠 市 8 4 イ イメージセンサLSI 浜 本 隆 之 8 5 ア 暗号 杉 田 誠 1 7 3 イ イメージング 松 永 幸 大 1 1 3 ア 暗号モジュール 入 山 聖 史 1 1 0 イ イメージング 中 村 岳 史 1 5 8 ア 暗号理論 小 松 亨 1 0 5 イ 医薬統計 宮 岡 悦 良 7 5 ア 暗黒エネルギー 辻 川 信 二 7 7 イ 医薬統計 浜 田 知久馬 8 7 ア 安全システム 鈴 木 知 道 1 2 8 イ 医薬品 花 輪 剛 久 9 7 ア 安全システム 須 川 修 身 1 7 0 イ 医薬品情報 嶋 田 修 治 9 8 ア 安全システム工学 新 井 健 1 2 7 イ 医用画像 亀 田 裕 介 1 2 6 ア 安全性評価法 立 花 研 1 5 6 イ 医用画像処理 田 邉 造 1 7 4 ア 安全性評価 北 村 春 幸 1 1 5 イ 医用生体工学 菊 池 明 彦 1 4 2 ア 安全利用 今 村 友 彦 1 7 5 イ 医用生体電子 越 地 耕 二 1 2 3 15 キーワード 名 頁 キーワード 氏 名 頁 医用生体電子工学 山 本 隆 彦 1 2 7 エ 栄養療法 イ 医療・介護機器 清 水 俊 治 1 7 0 エ エージェント 原 田 拓 1 3 0 イ 医療・介護システム 清 水 俊 治 1 7 0 エ 液晶 古 江 広 和 1 4 5 イ 医療・健康サポート 奈 良 松 範 1 7 0 エ 液晶 酒 井 吉 雄 1 6 2 イ 医療系薬学 青 山 隆 夫 9 5 エ 液晶 見 山 友 裕 1 6 2 イ 医療系薬学 嶋 田 修 治 9 8 エ 液晶/高分子複合構造 古 江 広 和 1 4 5 イ 医療コミュニケーション 後 藤 惠 子 9 6 エ 液状化 塚 本 良 道 1 3 5 イ 医療薬剤学 青 山 隆 夫 9 5 エ 液晶材料 磯 田 恭 佑 6 7 イ 医療用高分子 花 輪 剛 久 9 7 エ 液晶素子 古 江 広 和 1 4 5 イ インターカレーション 井手本 康 1 1 8 エ 液晶ディスプレイ 古 江 広 和 1 4 5 イ インターネットビジネス 高 井 文 子 1 5 1 エ 液晶ディスプレイ 小 林 駿 介 1 6 5 イ インターフェース装置 平 田 幸 広 1 7 4 エ 液晶ナノフォトニクス 小 林 駿 介 1 6 5 イ インタープリティブ 小 坂 武 1 7 6 エ 液晶の駆動特性改善 見 山 友 裕 1 6 2 イ インテグリン 深 井 文 雄 1 0 0 エ 液晶表示素子 井 口 眞 1 6 6 イ インドールアルカロイド 池 田 玲 子 1 2 1 エ 液滴 元 祐 昌 廣 9 1 イ インバータ 小 泉 裕 孝 8 6 エ 液滴 村 岡 正 宏 1 3 3 う ウェーブレット解析 佐々木 文 夫 8 0 エ エナジーハーベスティング 岡 村 総一郎 7 0 ウ 受付案内ロボット 小 林 宏 8 9 エ エネルギー経済モデル 森 ウ 渦構造 西 村 司 1 3 6 エ エネルギー工学 片 山 ウ 渦力学 石 川 仁 9 0 エ エネルギーシステム評価 ウ 宇宙大型構造物制御シミュレーション 内 海 隆 行 1 6 3 エ ウ 宇宙システム工学 木 村 真 一 1 2 2 エ ウ 宇宙線 齋 藤 晃 一 1 0 5 ウ 宇宙線 千 葉 順 成 1 0 6 ウ 宇宙線 澤 渡 信 ウ 宇宙背景輻射 ウ 小茂田 昌 代 9 6 俊 介 1 2 9 森 俊 介 1 2 9 エネルギー生産 鞆 達 也 6 1 エネルギー変換 川 口 靖 夫 1 3 1 エ エネルギー変換材料 阿 武 宏 明 1 6 4 エ エネルギー変換デバイス 板 垣 昌 幸 1 1 7 之 1 0 8 エ エピジェネティクス 池 田 玲 子 1 2 1 辻 川 信 二 7 7 エ エピジェネティクス 久 保 允 人 1 5 8 宇宙物理 齋 藤 晃 一 1 0 5 エ エピジェネティック 佐 藤 祥 子 1 4 8 ウ 宇宙物理 千 葉 順 成 1 0 6 エ エマルション 酒 井 秀 樹 1 1 9 ウ 宇宙物理 澤 渡 信 之 1 0 8 エ エルゴノミクス 山 本 栄 8 8 ウ 宇宙物理 木 村 正 弘 1 7 9 エ エレクトロクロミック特性 伊 藤 滋 1 1 8 ウ 宇宙物理学 鈴 木 英 之 1 0 5 エ 遠隔支援システム 三代沢 正 1 7 8 ウ 宇宙論 辻 川 信 二 7 7 エ 遠隔操作 木 村 真 一 1 2 2 ウ ウルツ鉱型半導体薄膜 石 井 隆 生 1 6 9 エ 塩化物イオン 三 田 勝 也 1 3 8 ウ 運動療法 清 岡 智 1 0 2 エ 延性破壊メカニズム 菊 池 正 紀 5 9 ウ 運搬経路 石 垣 綾 1 2 9 エ エンタープライズ・システム 東 邦 仁 虎 1 5 0 え 16 氏 イ 昇 1 2 6 永久磁石モータドライブ 大 島 政 英 1 7 0 エ エンドサイトーシス 十 島 二 朗 1 4 8 英語学 織 田 哲 司 1 0 3 エ エントロピー 明 石 重 男 1 0 8 エ 英語教育 高 橋 薫 7 9 お 応用数学 牛 島 健 夫 1 0 5 エ 英語教育 川 村 幸 夫 1 0 2 オ 応用統計 浜 田 知久馬 8 7 エ 英国社会文化史 小 林 酉 子 1 0 2 オ 応用マクロ経済学 中 平 千 彦 1 7 7 エ 衛星搭載用電子機器 木 村 真 一 1 2 2 オ 応力効果 井 口 眞 1 6 6 エ 映像データのロスレス再符号化 松 田 一 朗 1 2 5 オ オープン・イノベーション 平 塚 三 好 1 5 3 エ 栄養士 小茂田 昌 代 9 6 オ オープンソース 大 驛 潤 1 4 9 キーワード オ 氏 名 頁 キーワード 氏 名 頁 汚濁 二 瓶 泰 雄 1 3 7 カ 拡張アンサンブル法 金 子 敏 宏 1 3 3 オ 音 東 平 光 生 1 3 6 カ 確率過程論 平 場 誠 示 1 0 5 オ オリゴ糖 中 島 将 博 1 1 4 カ 確率システム 相 原 伸 一 1 6 9 オ 音楽情報処理 武 田 正 之 1 0 9 カ 確率論 牛 島 健 夫 1 0 5 オ 音響 佐々木 文 夫 8 0 カ 確率論 平 場 誠 示 1 0 5 オ 音響信号ノイズ除去 相 川 直 幸 1 3 8 カ 確率論 井 上 啓 1 6 6 オ 音声信号処理 杉 浦 陽 介 1 4 1 カ 化合物半導体 佐 野 雅 敏 8 5 オ 温暖化対策評価 森 俊 介 1 2 9 カ 化合物半導体デバイス 高 梨 良 文 1 4 3 オ オンラインマニュアル 広 瀬 啓 雄 1 7 7 カ 化合物半導体の光学評価 杉 山 睦 1 2 5 か カーボンナノチューブ 本 間 芳 和 6 3 カ 火災 辻 本 誠 9 2 カ カーボンナノチューブ 矢 島 博 文 7 4 カ 火災 大 宮 喜 文 1 1 4 カ カーロボティクス 林 三 9 0 カ 火災安全工学 関 沢 愛 1 5 3 カ 会計学 馬 上 望 1 7 9 カ 火災安全性評価 須 川 修 身 1 7 0 カ 介護 鈴 木 知 道 1 2 8 カ 火災科学 森 田 昌 宏 1 5 4 カ 介助器機 市 川 純 章 1 7 3 カ 火災科学 須 川 修 身 1 7 0 カ 楷書署名認証 半 谷 精一郎 8 5 カ 火災実験 大 宮 喜 文 1 1 4 カ 解析的整数論 中 村 隆 1 0 5 カ 火災シミュレーション 森 田 昌 宏 1 5 4 カ 快適性 井 上 隆 1 1 4 カ 可視化 梅 村 和 夫 7 6 カ 界面化学 宮 村 一 夫 6 6 カ 可視光応答性光触媒 工 藤 昭 彦 7 2 カ 界面科学 酒 井 秀 樹 1 1 9 カ 可視光活性光触媒 小 越 澄 雄 1 2 3 カ 界面化学 松 本 睦 良 1 4 4 カ 画質改善 小 島 尚 人 1 3 5 カ 界面化学 酒 井 健 一 1 5 5 カ 画質評価 半 谷 精一郎 8 5 カ 界面活性剤 近 藤 行 成 8 2 カ ガス吸着 内 海 重 宜 1 7 3 カ 界面活性剤 ! 橋 裕 8 3 カ 風 木 村 吉 郎 1 3 5 カ 界面活性剤 阿 部 正 彦 1 1 7 カ 河川シミュレーション 二 瓶 泰 雄 1 3 7 カ 界面活性剤 酒 井 秀 樹 1 1 9 カ 河川流量 二 瓶 泰 雄 1 3 7 カ 海洋 西 村 司 1 3 6 カ 画像解析システム 松 永 幸 大 1 1 3 カ 海洋物理 三 浦 和 彦 6 4 カ 画像検索 保 坂 忠 明 1 5 1 カ 海洋乱流 西 村 司 1 3 6 カ 画像情報処理 亀 田 裕 介 1 2 6 カ 回路シミュレータ 藤 代 博 記 1 4 0 カ 画像処理 浜 本 隆 之 8 5 カ 回路設計 見 山 友 裕 1 6 2 カ 画像処理 榎 本 進 1 1 0 カ 火炎および熱気流性状 今 村 友 彦 1 7 5 カ 画像処理 相 川 直 幸 1 3 8 カ カオス暗号 戸 川 美 郎 1 0 9 カ 画像処理 保 坂 忠 明 1 5 1 カ カオスの情報論的取り扱い 井 上 啓 1 6 6 カ 画像処理・解析 小 島 尚 人 1 3 5 カ 化学気相成長 本 間 芳 和 6 3 カ 画像処理システム 榎 本 進 1 1 0 カ 科学教育 清 水 克 彦 6 1 カ 画像信号の高能率符号化 松 田 一 朗 1 2 5 カ 化学教育 井 上 正 之 6 4 カ 画像セグメンテーション 保 坂 忠 明 1 5 1 カ 化学物質 小 島 周 二 9 6 カ 画像相関法 小 柳 潤 1 4 5 カ 化学療法 安 部 良 1 5 7 カ 画像のデータ圧縮符号化 伊 東 晋 1 2 2 カ 核酸医薬 和 田 猛 1 0 0 カ 加速器 武 藤 英 1 8 0 カ 核磁気共鳴 元 屋 清一郎 1 0 7 カ 加速度 佐 伯 昌 之 1 3 6 カ 学習支援 東 本 崇 仁 9 5 カ カタルーニャ・ヴォールト構法 熊 谷 亮 平 8 1 カ 学習支援 伊 藤 紘 二 1 6 4 カ 価値工学 奥 原 正 夫 1 7 6 隆 17 キーワード カ 18 氏 名 頁 キーワード 氏 名 頁 学校教育 飯 田 洋 市 1 7 7 カ ガングリオシド カ 活性酸素種 湯 浅 真 1 1 9 カ がん検出 小 川 修 平 1 6 0 カ カテゴリカルデータ解析 富 澤 貞 男 1 0 9 カ 観光産業 井 上 善 美 1 7 8 カ カテゴリカルデータ解析 田 畑 耕 治 1 1 1 カ 感光性ポリイミド 山 下 俊 1 2 0 カ 可燃性ガス 今 村 友 彦 1 7 5 カ 看護師 小茂田 昌 代 9 6 カ ガバナンス 横 田 匡 紀 1 0 4 カ 幹細胞生物学 辻 孝 1 5 4 カ 株価予測 下 川 哲 矢 1 5 0 カ 鑑識化学 中 井 泉 7 3 カ 株式所有構造 鳥 居 陽 介 1 7 8 カ 患者心理 後 藤 惠 子 9 6 カ 株式持ち合い 鳥 居 陽 介 1 7 8 カ 関数解析 齊 藤 功 7 5 夫 6 2 堀 戸 重 臣 1 4 8 カ 可溶化 近 藤 行 成 8 2 カ 函数解析学 岡 田 紀 カ ガラス転移機構 春 山 修 身 1 0 7 カ 慣性誘導プログラム 内 海 隆 行 1 6 3 カ かわむらのコマ 川 村 康 文 6 2 カ 関節機構 木 村 真 一 1 2 2 カ 癌 浜 田 知久馬 8 7 カ 元素ブロック高分子 郡 司 天 博 1 1 8 カ がん 高 澤 涼 子 9 8 カ がん治療 北 村 大 介 1 5 7 カ 癌 深 井 文 雄 1 0 0 カ 官能基導入法 坂 井 教 郎 1 2 0 カ がん 秋 本 和 憲 1 0 1 カ がん免疫応答 中 野 直 子 1 5 9 カ 癌遺伝子 田 代 文 夫 1 4 6 カ 癌免疫療法 安 部 良 1 5 7 カ 癌化 鳥 越 秀 峰 7 3 カ 管理会計 吉 岡 正 道 1 5 0 カ 含確率論 小笠原 英 穂 6 9 き 機械学習エンジン 大和田 勇 人 1 2 7 カ 癌幹細胞 秋 本 和 憲 1 0 1 キ 機械工学 石 川 真 志 1 4 5 カ 環境影響 峯 木 茂 1 1 3 キ 機械工学 稲 垣 詠 一 1 6 3 カ 環境影響評価 奈 良 松 範 1 7 0 キ 機械材料 荻 原 慎 二 1 3 0 カ 環境衛生化学 立 花 研 1 5 6 キ 機械システムの設計 佐々木 信 也 8 9 カ 環境汚染物質分解光触媒 荒 川 裕 則 8 1 キ 機械的特性評価 佐々木 信 也 8 9 カ 環境科学 浅 野 比 1 6 8 キ 幾何学 吉 岡 カ 環境関連の条例 関 塚 正 嗣 1 8 0 キ 幾何学 田中 カ 環境健康学 廣 岡 孝 志 9 9 キ 器官原基 辻 孝 1 5 4 カ 環境浄化 峯 木 茂 1 1 3 キ 器官上皮細胞 岡 田 淳 雅 1 4 8 カ 環境浄化 中 田 一 弥 1 1 3 キ 企業間関係 井 上 善 美 1 7 8 カ 環境浄化 奈 良 松 範 1 7 0 キ 企業戦略 高 井 文 子 1 5 1 カ 環境振動 東 平 光 生 1 3 6 キ 企業評価 馮 玲 1 2 9 カ 環境心理 初 見 学 1 1 6 キ 機構設計 市 川 純 章 1 7 3 カ 環境ストレス応答 島 田 浩 章 1 4 6 キ 技術移転 平 塚 三 好 1 5 3 カ 環境生理学 樋 上 賀 一 9 9 キ 技術経営 坂 本 正 典 1 5 1 カ 環境調和型高分子材料 本 多 智 8 4 キ 技術経営 宮 永 博 史 1 5 1 カ 環境調和型電気電子デバイス工学 森 田 廣 1 6 5 キ 気象 三 浦 和 彦 6 4 カ 環境毒性評価 四反田 功 1 2 0 キ 気象データ 鈴 木 知 道 1 2 8 カ 環境農学 鈴 木 智 順 1 0 3 キ 擬似乱数 入 山 聖 史 1 1 0 カ 環境微生物 鈴 木 智 順 1 0 3 キ 擬似乱数の安全性 金 子 敏 信 1 2 2 カ 環境評価 倉 渕 隆 8 0 キ 傷検出 相 川 直 幸 1 3 8 カ 環境マネジメント 奈 良 松 範 1 7 0 キ 気相金属クラスター 山 田 康 洋 7 8 カ 環境問題 渡 辺 正 1 6 0 キ 気相不安定分子 荒 木 光 典 6 7 カ 環境倫理 関 塚 正 嗣 1 8 0 キ 基礎解析 横 田 智 巳 6 2 朗 7 5 真紀子 1 0 4 キーワード 氏 名 頁 キーワード 氏 名 頁 キ 基礎解析学 山 崎 多恵子 1 0 4 キ 共振型電源 小 泉 裕 孝 8 6 キ キチン 井 上 正 之 6 4 キ 業績評価 大 島 邦 夫 1 4 9 キ キトサン 井 上 正 之 6 4 キ 業績評価指標 馮 玲 1 2 9 キ 希土類発光材料 曽 我 公 平 1 4 3 キ 強相関電子系 矢 口 宏 1 0 8 キ 機能性グラフェン複合材料 小 柳 潤 1 4 5 キ 競争戦略 高 井 文 子 1 5 1 キ 機能性高分子 菊 池 明 彦 1 4 2 キ 競争戦略 西 野 和 美 1 5 2 キ 機能性高分子 戸 嶋 直 樹 1 6 6 キ 強弾性体 小向得 優 7 0 キ 機能性高分子材料 杉 本 裕 8 2 キ 共通鍵 入 山 聖 史 1 1 0 キ 機能性材料 齊 藤 隆 夫 6 5 キ 業務改善支援システム 赤 倉 貴 子 9 3 キ 機能性酸化物 北 村 尚 斗 1 2 1 キ 共役勾配法 矢 部 博 6 8 キ 機能性酸化物 石 井 隆 生 1 6 9 キ 強誘電性高分子 高 橋 芳 行 6 7 キ 機能性酸化物材料 常 盤 和 靖 1 4 1 キ 強誘電性ポリマー 矢 島 博 文 7 4 キ 機能性食物繊維 井 上 正 之 6 4 キ 強誘電体 岡 村 総一郎 7 0 キ 機能性セラミックス 西 尾 圭 史 1 4 4 キ 強誘電体 小向得 優 7 0 キ 機能性セラミックス薄膜 石 崎 博 基 1 7 5 キ 強誘電体 王 谷 洋 平 1 7 3 キ 機能性ナノ材料 根 岸 雄 一 7 4 キ 強誘電体材料 井手本 康 1 1 8 キ 機能生物化学 下 仲 基 之 6 6 キ 橋梁 菊 池 喜 昭 1 3 4 キ 機能性分子 杉 本 裕 8 2 キ 橋梁 木 村 吉 郎 1 3 5 キ 機能性窓システム 森 田 廣 1 6 5 キ 行列解析 大 島 邦 夫 1 4 9 キ 機能性無機材料 藤 本 憲次郎 1 2 1 キ 極限状態 矢 口 宏 1 0 8 キ 機能薄膜形成 金 田 和 博 1 6 2 キ 局所物性計測 高 橋 芳 行 6 7 キ 気泡 元 祐 昌 廣 9 1 キ 極値集合論 古 谷 倫 貴 6 9 キ 気泡 上 野 一 郎 1 3 1 キ 極低温走査プローブ顕微鏡 坂 田 英 明 6 3 キ 気泡挙動 石 川 仁 9 0 キ 極薄ゲート絶縁膜 福 田 幸 夫 1 7 2 キ 気泡微細化沸騰 鈴 木 康 一 1 6 3 キ 居住環境 熊 谷 亮 平 8 1 キ 逆問題 伊 藤 弘 道 7 5 キ 強相関電子系 半 澤 克 郎 1 0 7 キ キャリア再生 村 口 正 弘 8 6 キ キラル化学 ! 合 憲 三 7 3 キ 共振器内吸収分光 盛 永 篤 郎 1 0 7 キ ギランバレー症候群 堀 戸 重 臣 1 4 8 キ 球面倒立振子の制御 星 野 祐 1 7 2 キ き裂 菊 池 正 紀 5 9 キ 教育 亀 田 真 澄 1 6 2 キ き裂 岡 田 裕 1 3 0 キ 教育・学習支援 東 本 崇 仁 9 5 キ き裂進展特性 荒 井 正 行 8 8 キ 教育研修プログラム 伊 藤 稔 1 0 2 キ 銀河 松 下 恭 子 6 4 キ 教育工学 赤 倉 貴 子 9 3 キ 近赤外光 鞆 也 6 1 キ 教育工学 伊 藤 紘 二 1 6 4 キ 近赤外バイオイメージング 曽 我 公 平 1 4 3 キ 教育支援システム 原 田 哲 也 1 3 9 キ 金属/半導体クラスター 根 岸 雄 一 7 4 キ 教育支援システム 広 瀬 啓 雄 1 7 7 キ 金属回収 竹内(田村)早苗 1 3 8 キ 教育システム 赤 倉 貴 子 9 3 キ 金属ガラス 春 山 修 身 1 0 7 キ 教育施設 初 見 学 1 1 6 キ 金属ガラス 田 村 隆 治 1 4 5 キ 教育思想 大 川 洋 6 0 キ 金属合金 元 屋 清一郎 1 0 7 キ 教育情報学 大 森 晃 9 4 キ 金属錯体 宮 村 一 キ 教材 武 村 政 春 6 0 キ 金属錯体 秋 津 貴 城 7 8 キ 教材 川 村 康 文 6 2 キ 金属酸化物微粒子 庄 野 厚 8 2 キ 凝縮系 半 澤 克 郎 1 0 7 キ 金属組織学 竹 村 明 洋 1 6 4 達 夫 6 6 19 キーワード 20 キ 金属ナノ粒子 キ 金属捕集用高分子微粒子 キ 金属中微量成分 キ 筋調整能 キ 金融工学 く 氏 名 頁 キーワード 氏 名 頁 樹 1 6 6 ケ 蛍光ガラス材料 相 川 達 男 1 2 1 ケ 蛍光共鳴エネルギー移動(FRET) 中 村 岳 史 1 5 8 浅 野 比 1 6 8 ケ 蛍光体薄膜 蟹 江 壽 1 3 9 北 林 保 6 1 ケ 蛍光プローブ 青 木 伸 9 9 相 原 伸 一 1 6 9 ケ 蛍光分子 須 田 亮 1 0 6 空間分解計測 由 井 宏 治 6 6 ケ 経済性工学 山 口 俊 和 8 8 ク 空気環境 倉 渕 隆 8 0 ケ 計算化学 矢 島 博 文 7 4 ク 空調 長 井 達 夫 8 0 ケ 計算化学 竹内(田村)早苗 1 3 8 ク 空力騒音低減 雷 忠 1 7 4 ケ 計算科学 内 海 隆 行 1 6 3 ク クォーク核物理 齋 藤 晃 一 1 0 5 ケ 計算機合成ホログラム 山 口 一 弘 1 7 6 ク 屈折率制御 山 下 俊 1 2 0 ケ 計算機シミュレーション 内 海 隆 行 1 6 3 ク 組合せ最適化 平 川 保 博 1 2 9 ケ 計算手法CIP―基底関数法 内 海 隆 行 1 6 3 ク 組合せ最適化問題 沼 田 一 道 8 7 ケ 計算力学 菊 池 正 紀 5 9 ク 組合わせデザイン 宮 本 暢 子 1 1 0 ケ 計測・制御 見 山 友 裕 1 6 2 ク 組換え体植物 島 田 浩 章 1 4 6 ケ 計測・認識 浜 本 隆 之 8 5 ク 組み換え蛋白遺伝子 水 田 龍 信 1 5 9 ケ 計測システム 浜 本 隆 之 8 5 子 9 7 戸 嶋 直 安 盛 敦 雄 1 4 4 ク クラウド型Webアプリケーション 大和田 勇 人 1 2 7 ケ 経肺吸収 牧 野 公 ク クラスター 山 田 康 洋 7 8 ケ ゲート酸化物 石 崎 博 基 1 7 5 ク クラスター科学 根 岸 雄 一 7 4 ケ ゲート酸化物薄膜 石 崎 博 基 1 7 5 ク クラスター合金 田 村 隆 治 1 4 5 ケ ゲート絶縁膜 王 谷 洋 平 1 7 3 ク グラフ 木 村 健 司 8 8 ケ 血液学 辻 孝 1 5 4 ク グラフィックスシステム 榎 本 進 1 1 0 ケ 血液分析チップ 早 瀬 仁 則 1 3 2 ク グラフェン 本 間 芳 和 6 3 ケ 欠陥及び成因 高 梨 良 文 1 4 3 ク グラフェン 遠 藤 洋 史 8 3 ケ 欠陥結晶 竹 永 満 1 6 6 ク グラフの因子問題 木 村 健 司 8 8 ケ 血管新生制御機構 下 仲 基 之 6 6 ク グラフの同盟問題 木 村 健 司 8 8 ケ 血管毒性 廣 岡 孝 志 9 9 ク グラフ理論 江 川 嘉 美 6 8 ケ 結晶解析 宮 村 一 夫 6 6 ク グラフ理論 古 谷 倫 貴 6 9 ケ 結晶化学 島 田 洋 輔 1 0 1 ク グリーンコンクリート 加 藤 佳 孝 1 3 6 ケ 結晶工学 古 江 広 和 1 4 5 ク クローン性株細胞 友 岡 康 弘 1 4 7 ケ 結晶構造解析 秋 津 貴 城 7 8 ク クロミック化合物 井 口 眞 1 6 6 ケ 結晶成長装置設計 大 川 和 宏 7 0 ク 群集構造解析 鈴 木 智 順 1 0 3 ケ 結晶物理学 國 分 淳 1 0 4 け 毛 辻 孝 1 5 4 ケ 結託耐性符号 細 谷 剛 8 8 ケ 経営管理論 東 邦 仁 虎 1 5 0 ケ 血流 元 祐 昌 廣 9 1 ケ 経営情報システム 大 島 邦 夫 1 4 9 ケ ゲノム 鳥 越 秀 峰 7 3 ケ 経営戦略 大 驛 潤 1 4 9 ケ ゲノム創薬 宮 崎 智 1 0 0 ケ 経営戦略 東 邦 仁 虎 1 5 0 ケ ゲノム創薬 村 上 康 文 1 4 7 ケ 経営戦略 西 野 和 美 1 5 2 ケ ケミカルバイオロジー 池 田 玲 子 1 2 1 ケ 経営戦略論 高 井 文 子 1 5 1 ケ ゲルマニウムMOS 福 田 幸 夫 1 7 2 ケ 経営組織論 SPINKS Wendy 8 8 ケ 健康影響 武 田 健 6 0 ケ 経営組織論 高 井 文 子 1 5 1 ケ 健康教育活動 篠 原 菊 紀 1 7 9 ケ 経営分析 鳥 居 陽 介 1 7 8 ケ 健康づくり支援 北 林 保 6 1 ケ 蛍光X線分析 中 井 泉 7 3 ケ 健康評価指標 北 林 保 6 1 キーワード 氏 名 頁 キーワード 氏 名 頁 ケ 健康リスク 渡 辺 正 1 6 0 コ 抗がん剤 早 川 洋 一 9 9 ケ 言語情報処理 大 森 晃 9 4 コ 抗がん剤 深 井 文 雄 1 0 0 ケ 原子核 齋 藤 晃 一 1 0 5 コ 抗癌剤 秋 本 和 憲 1 0 1 ケ 原子核 千 葉 順 成 1 0 6 コ 抗癌剤 菅 原 二三男 1 1 2 ケ 原子核 澤 渡 信 之 1 0 8 コ 抗がん剤 池 田 玲 ケ 原子核理論 宇 津 栄 三 9 1 コ 抗がん剤 田 代 文 夫 1 4 6 ケ 原子間力顕微鏡 梅 村 和 夫 7 6 コ 高機能複合材料 松 崎 亮 介 1 3 3 ケ 原子間力顕微鏡 酒 井 健 一 1 5 5 コ 公共行政評価 新 井 健 1 2 7 ケ 原子堆積装置(ALD装置) 石 崎 博 基 1 7 5 コ 抗菌剤 椎 名 勇 7 2 ケ 原子物理学 長 嶋 泰 之 7 6 コ 合金設計 高 橋 昭 如 1 3 2 ケ 原子炉圧力容器鋼 菊 池 正 紀 5 9 コ 航空機 雷 忠 1 7 4 ケ 建築意匠 坂 牛 卓 9 2 コ 口腔内細胞株 友 岡 康 弘 1 4 7 ケ 建築環境 辻 本 誠 9 2 コ 高減衰能材料 西 山 勝 廣 1 7 1 ケ 建築環境 井 上 隆 1 1 4 コ 光合成化学 鞆 達 也 6 1 ケ 建築環境 大 宮 喜 文 1 1 4 コ 光合成化学 佐 竹 彰 治 7 8 ケ 建築計画 熊 谷 亮 平 8 1 コ 光合成促進シート 渡 邊 康 之 1 7 5 ケ 建築計画 関 沢 愛 1 5 3 コ 鋼構造 河 野 守 9 2 ケ 建築構造 河 野 守 9 2 コ 鋼構造物 伊 藤 拓 海 8 1 ケ 建築構造 北 村 春 幸 1 1 5 コ 高効率にオゾンを生成 金 田 和 博 1 6 2 ケ 建築構造 衣 笠 秀 行 1 1 5 コ 考古化学 中 井 泉 7 3 ケ 建築構造 永 野 正 行 1 1 6 コ 交互積層法 柳 田 さやか 1 4 5 ケ 建築構造 佐 藤 利 昭 1 1 7 コ 高コントラストLCD 高 頭 孝 ケ 建築構法 熊 谷 亮 平 8 1 コ 抗酸化 湯 浅 真 1 1 9 ケ 建築材料 兼 松 学 1 1 6 コ 高次元漸近理論 櫻 井 哲 朗 1 8 0 ケ 建築史 川 向 正 人 1 1 4 コ 高次元データ解析 兵 頭 昌 6 9 ケ 建築修復 熊 谷 亮 平 8 1 コ 高次元データ解析 櫻 井 哲 朗 1 8 0 ケ 建築数理 佐々木 文 夫 8 0 コ 高真空潤滑システム 佐々木 信 也 8 9 ケ 建築設計 坂 牛 卓 9 2 コ 高信頼ネットワーク設計評価 宮 部 博 史 9 4 ケ 建築デザイン 川 向 正 人 1 1 4 コ 高性能合金触媒 田 村 隆 治 1 4 5 ケ 建築保存 川 向 正 人 1 1 4 コ 高性能マグネシウム電池 西 山 勝 廣 1 7 1 ケ 研磨ロボット 永 田 寅 臣 1 6 3 コ 抗生物質 早 川 洋 一 9 9 ケ 弦理論 佐 古 彰 史 7 5 コ 合成有機化学 齊 藤 隆 夫 6 5 こ 高移動度ゲルマニウム 福 田 幸 夫 1 7 2 コ 高選択的金属触媒 根 岸 雄 一 7 4 コ 高エネルギー原子核物理 千 葉 順 成 1 0 6 コ 酵素 田 口 速 男 1 1 2 コ 抗炎症作用 和 田 浩 志 9 8 コ 酵素 三 浦 成 敏 1 4 7 コ 抗炎症薬 深 井 文 雄 1 0 0 コ 酵素 竹 村 哲 雄 7 9 コ 高温・高圧用潤滑剤創製 西 山 勝 廣 1 7 1 コ 構造・機能解析 築 山 光 一 6 5 コ 高温超伝導酸化物 井手本 康 1 1 8 コ 構造解析 井手本 康 1 1 8 コ 光学活性 ! 橋 裕 8 3 コ 構造緩和機構 春 山 修 身 1 0 7 コ 光学活性化合物 竹 村 哲 雄 7 9 コ 構造健全性 岡 田 裕 1 3 0 コ 光学検知水素漏洩センサー 西 尾 圭 史 1 4 4 コ 構造材料 橋 詰 峰 雄 8 3 コ 抗がん 池 北 雅 彦 1 1 1 コ 構造生物化学 岩 館 寛 大 1 6 8 コ 抗がん剤 椎 名 勇 7 2 コ 構造生物学 三 浦 成 敏 1 4 7 子 1 2 1 毅 1 6 5 21 キーワード 22 氏 名 頁 キーワード コ 構造生物学 橋 本 慎 二 1 6 7 コ コ 構造センシング 佐 伯 昌 之 1 3 6 コ 構造体 板 橋 正 章 1 6 9 コ 構造物 菊 池 正 コ 構造物倒壊シミュレーション 菊 池 正 コ 酵素学 コ コ コ 高速TN液晶素子 コ 高速画像処理 コ 高速時間分解分光 コ 氏 名 頁 国際会計 吉 岡 正 道 1 5 0 コ 国土情報工学 小 島 尚 人 1 3 5 コ コグニティブ無線ネットワーク 長谷川 幹 雄 8 6 紀 5 9 コ 故障診断 田 邉 造 1 7 4 紀 5 9 コ 個人認証 浜 本 隆 之 8 5 田 口 速 男 1 1 2 コ 個人認証 半 谷 精一郎 8 5 酵素学 中 島 将 博 1 1 4 コ 固体塩基触媒 池 上 啓 高速OFDM変復調 松 江 英 明 1 7 2 コ 固体型Z―スキーム光触媒 柳 田 さやか 1 4 5 高 頭 孝 毅 1 6 5 コ 固体高分子形燃料電池 片 山 昇 1 2 6 浜 本 隆 之 8 5 コ 固体高分子形燃料電池 鈴 木 崇 弘 1 3 4 宮 島 顕 祐 7 1 コ 固体酸化物形燃料電池(SOFC) 石 井 隆 生 1 6 9 高速変復調 松 江 英 明 1 7 2 コ 固体酸化物燃料電池 樋 口 透 7 1 コ 拘束力学系の運動制御 星 野 祐 1 7 2 コ 固体酸化物燃料電池用電解質 西 尾 圭 史 1 4 4 コ 抗体 深 井 文 雄 1 0 0 コ コヒーレント 須 田 コ 抗体 鈴 木 利 宙 1 6 0 コ コミュニケーションインフラ 松 澤 智 史 1 1 1 コ 抗体 北 村 大 介 1 5 7 コ コロイド 酒 井 健 一 1 5 5 コ 抗体 東 隆 親 1 5 7 コ コロイド科学 牧 野 公 子 9 7 コ 抗体 東 隆 親 1 5 7 コ コロイド科学 酒 井 秀 樹 1 1 9 コ 抗体マイクロアレイシステム 村 上 康 文 1 4 7 コ 転がり軸受 野 口 昭 治 1 3 1 コ 交通機械制御 林 三 9 0 コ コンクリート 衣 笠 秀 行 1 1 5 コ 交通計画 寺 部 慎太郎 1 3 7 コ コンクリート 兼 松 学 1 1 6 コ 交通計画 葛 西 誠 1 3 7 コ コンクリート 加 藤 佳 孝 1 3 6 コ 交通マーケティング 寺 部 慎太郎 1 3 7 コ コンクリート 三 田 勝 也 1 3 8 コ 交通流モデル 葛 西 誠 1 3 7 コ 混相流 村 岡 正 宏 1 3 3 コ 工程解析 安 井 清 一 1 3 0 コ コンテンツ配信 三代沢 正 1 7 8 コ 高度道路情報システム (ITS) 伊 丹 誠 1 3 9 コ コンビナトリアル材料科学 藤 本 憲次郎 1 2 1 コ 後発医薬品 嶋 田 修 治 9 8 コ コンピュータ教育 亀 田 真 澄 1 6 2 コ 高分解能SQUID顕微鏡 西 尾 太一郎 7 7 コ コンピュータシミュレーション 新 井 健 1 2 7 コ 高分解能分光 荒 木 光 典 6 7 コ コンピュータネットワーク 杉 田 誠 1 7 3 コ 高分子錯体 戸 嶋 直 樹 1 6 6 コ コンピュータビジョン 亀 田 裕 介 1 2 6 コ 高分子光機能材料 山 下 俊 1 2 0 さ サービスプラットフォーム構成 宮 部 博 史 9 4 コ 高分子微粒子合成 庄 野 厚 8 2 サ サーモグラフィー 石 川 真 志 1 4 5 コ 高分子物性 高 橋 芳 行 6 7 サ サイクロンの流動機構 山 本 誠 9 0 コ 高誘電率 福 田 幸 夫 1 7 2 サ 在庫管理 平 川 保 博 1 2 9 コ 高誘電率有機金属原料 福 田 幸 夫 1 7 2 サ 在庫管理 石 垣 綾 1 2 9 コ 抗老化 樋 上 賀 一 9 9 サ 再資源化 森 コ 固液気境界線 上 野 一 郎 1 3 1 サ コ 固液相転移現象 金 子 敏 宏 1 3 3 コ コーズ・マーケティング 大 驛 コ コーティング材料 荒 井 正 コ コーポレートガバナンス 鳥 居 陽 コ 語学 コ 固気混相流 隆 太 1 6 7 亮 1 0 6 俊 介 1 2 9 再生医学 辻 孝 1 5 4 サ 再生医学 大 島 正 充 1 5 6 潤 1 4 9 サ 再生医療 菊 池 明 彦 1 4 2 行 8 8 サ 再生医療 岡 田 淳 雅 1 4 8 介 1 7 8 サ 再生医療 後飯塚 僚 1 5 8 池 田 容 子 1 6 3 サ 再生可能エネルギー 高 崎 昌 洋 8 5 川 口 靖 夫 1 3 1 サ 再生工学 友 岡 康 弘 1 4 7 キーワード 氏 名 頁 キーワード 氏 名 頁 サ 最適化アルゴリズム 原 田 拓 1 3 0 サ 作用素不等式 サ 最適化手法 沼 田 一 道 8 7 サ 酸化インジウム薄膜 酒 井 吉 雄 1 6 2 サ 最適化法 矢 部 博 6 8 サ 産学連携 平 塚 三 好 1 5 3 サ 最適化問題 沼 田 一 道 8 7 サ 酸化ビスマス 齋 藤 隆 1 7 5 サ 最適配送計画 平 川 保 博 1 2 9 サ 酸化物 王 谷 洋 平 1 7 3 サ 最適フロー制御 平 川 保 博 1 2 9 サ 酸化物材料 金 田 和 博 1 6 2 サ サイトカイン 安 部 良 1 5 7 サ 酸化物超伝導材料 常 盤 和 靖 1 4 1 サ サイトカイン 小 園 晴 生 1 5 9 サ 酸化物の一般的電子構造 齋 藤 智 彦 7 0 サ サイトカイン 久 保 允 人 1 5 8 サ 酸化物薄膜 樋 口 透 7 1 サ 栽培薬草 和 田 浩 志 9 8 サ 酸化物薄膜 酒 井 吉 雄 1 6 2 サ 細胞外シグナル 十 島 二 朗 1 4 8 サ 酸化物半導体 杉 山 睦 1 2 5 サ 細胞外マトリックス 深 井 文 雄 1 0 0 サ 酸化物半導体薄膜 蟹 江 壽 1 3 9 サ 細胞間コミュニケーション機構 下 仲 基 之 6 6 サ 酸化ホウ素担持シリカゲル 井 上 正 之 6 4 サ 細胞機能評価 相 川 達 男 1 2 1 サ 産業振興施策 五 味 嗣 夫 1 7 6 サ 細胞死 田 代 文 夫 1 4 6 サ 産業用ロボット 永 田 寅 臣 1 6 3 サ 細胞死 水 田 龍 信 1 5 9 サ 三次元ナノ構造 谷 口 淳 1 4 1 サ 細胞生物学 松 永 幸 大 1 1 3 サ 酸素・窒素ラジカル 福 田 幸 夫 1 7 2 サ 細胞生物学 田 代 文 夫 1 4 6 サ 酸素イオン伝導体 石 井 隆 生 1 6 9 サ 細胞生物学 中 村 岳 史 1 5 8 サ 残存プレストレス力 加 藤 佳 孝 1 3 6 サ 細胞接着分子 深 井 文 雄 1 0 0 サ サンドイッチパネル 伊 藤 拓 海 8 1 サ 細胞毒性 松 永 幸 大 1 1 3 サ サンドエロージョン 山 本 誠 9 0 サ 細胞分裂 松 永 幸 大 1 1 3 サ サンプリング 村 口 正 弘 8 6 サ 細胞療法 北 村 大 介 1 5 7 し ジェットエンジン 山 本 誠 9 0 サ 細胞老化 鳥 越 秀 峰 7 3 シ 時間依存密度汎関数法 渡 辺 一 之 6 3 サ 財務会計論 馬 上 望 1 7 9 シ 磁気機能性材料 安 盛 敦 雄 1 4 4 サ 財務管理 鳥 居 陽 介 1 7 8 シ 磁気軸受 大 島 政 英 1 7 0 サ 材料界面 由 井 宏 治 6 6 シ 磁気相転移 満 田 節 生 6 4 サ 材料力学 荻 原 慎 二 1 3 0 シ 色素増感太陽電池 渡 辺 量 朗 6 7 サ 材料力学 石 川 真 志 1 4 5 シ 色素増感太陽電池 荒 川 裕 則 8 1 サ 材料力学 竹 村 明 洋 1 6 4 シ 軸受 杣 谷 啓 9 1 サ サイログロブリン 下 仲 基 之 6 6 シ ジグザグ型マイクロ燃料電池 谷 内 利 明 9 2 サ 錯視誘発 小 島 尚 人 1 3 5 シ シグナル伝達 小 幡 裕 希 1 6 0 サ 錯体化学 磯 田 恭 佑 6 7 シ シクロデキストリン 白 石 幸 英 1 6 7 サ 錯体化学 秋 津 貴 城 7 8 シ 刺激応答材料 河 合 武 司 8 1 サ 錯体触媒 杉 本 裕 8 2 シ 刺激応答性界面活性剤 ! 橋 裕 8 3 サ 撮影画像の鮮明化 田 邉 造 1 7 4 シ 資源循環 兼 松 学 1 1 6 サ 雑音除去 杉 浦 陽 介 1 4 1 シ 資源循環 小 林 謙 介 1 1 6 サ 雑音抑圧 田 邉 造 1 7 4 シ 自己組織化 本 多 智 8 4 サ 雑音抑圧 古 川 利 博 8 7 シ 自己免疫応答 中 野 直 子 1 5 9 サ 里山 関 塚 正 嗣 1 8 0 シ 自己免疫疾患 安 部 良 1 5 7 サ サプライチェーン 石 垣 綾 1 2 9 シ 自己免疫疾患 小 園 晴 生 1 5 9 サ サポート多様体 小 原 大 樹 7 6 シ 自己免疫疾患 久 保 允 人 1 5 8 サ サボニウス型風車風力発電機 川 村 康 文 6 2 シ 自己免疫性疾患 大 谷 真 志 1 5 9 柳 田 昌 宏 6 9 23 キーワード 24 氏 名 頁 キーワード 氏 名 頁 シ 地震 永 野 正 行 1 1 6 シ 重心動揺 北 林 シ システム最適化 沼 田 一 道 8 7 シ 集積回路 楳 田 洋太郎 1 2 2 シ システムシミュレータ 山 登 一 郎 1 4 7 シ 収束イオンビーム 野 島 雅 1 5 5 シ システム制御 加 藤 清 敬 8 4 シ 渋滞緩和 葛 西 誠 1 3 7 シ システムの同定 相 原 伸 一 1 6 9 シ 住宅 小 林 謙 介 1 1 6 シ システム評価 森 介 1 2 9 シ 住宅熱性能 長 井 達 夫 8 0 シ 磁性 福 山 秀 敏 5 9 シ 重量計測 相 川 直 幸 1 3 8 シ 磁性解析 田 村 雅 史 1 0 6 シ 出芽酵母 十 島 二 朗 1 4 8 シ 磁性体 元 屋 清一郎 1 0 7 シ 腫瘍 鈴 木 利 宙 1 6 0 シ 次世代影響 梅 澤 雅 和 9 8 シ 腫瘍分子生物学 田 代 文 夫 1 4 6 シ 次世代エネルギー 今 村 友 彦 1 7 5 シ シュレーディンガー方程式 加 藤 圭 一 6 1 シ 自然エネルギー 河 村 洋 1 6 9 シ 順位付け 大 島 邦 夫 1 4 9 シ 自然エネルギー活用 川 村 康 文 6 2 シ 潤滑 野 口 昭 治 1 3 1 シ 自然言語処理 太 原 育 夫 1 0 9 シ 準線形退化Keller―Segel 石 田 祥 子 6 2 シ 視線追尾システム 篠 原 菊 紀 1 7 9 シ 準無矛盾推論 太 原 育 夫 1 0 9 シ 持続的競争優位 井 上 善 美 1 7 8 シ 準モンテカルロ法 平 川 保 博 1 2 9 シ 磁束量子 坂 田 英 明 6 3 シ 省エネ 長 井 達 夫 8 0 シ 実験的数学 飯 田 洋 市 1 7 7 シ 省エネ 井 上 隆 1 1 4 シ 実験動物学 後飯塚 僚 1 5 8 シ 省エネ 吉 澤 望 1 1 6 シ 室内温熱 倉 渕 隆 8 0 シ 省エネ 小 林 謙 介 1 1 6 シ 室内環境 井 上 隆 1 1 4 シ 消火 森 田 昌 宏 1 5 4 シ 自動回避システム 林 隆 三 9 0 シ 衝撃吸収能評価 板 橋 正 章 1 6 9 シ 自動化 永 田 寅 臣 1 6 3 シ 衝撃工学 板 橋 正 章 1 6 9 シ シナプス 古 市 貞 一 1 1 2 シ 消費者行動分析 山 口 俊 和 8 8 シ 視認性評価定量評価 小 島 尚 人 1 3 5 シ 消費者行動モデル 大 驛 潤 1 4 9 シ 地盤 菊 池 喜 昭 1 3 4 シ 情報エントロピー 柳 田 昌 宏 6 9 シ 地盤 塚 本 良 道 1 3 5 シ 情報システム 井 上 善 美 1 7 8 シ 地盤改良工法 塚 本 良 道 1 3 5 シ 情報システム分析設計 小 坂 武 1 7 6 シ 地盤材料 塚 本 良 道 1 3 5 シ 情報セキュリティ 武 田 正 之 1 0 9 シ 地盤振動 東 平 光 生 1 3 6 シ 情報セキュリティ 金 子 敏 信 1 2 2 シ 自閉症関連遺伝子 篠 田 陽 1 1 3 シ 情報セキュリティ 杉 田 誠 1 7 3 シ 脂肪細胞 樋 上 賀 一 9 9 シ 情報センシング 浜 本 隆 之 8 5 シ シミュレーション 山 本 貴 博 7 9 シ 情報通信ネットワーク 宮 部 博 史 9 4 シ シミュレーション 原 田 拓 1 3 0 シ 情報ネットワーク 渡 邉 均 9 4 シ 社員教育 広 瀬 啓 雄 1 7 7 シ 情報力学 松 岡 隆 志 1 7 7 シ 社会システム工学 尾 島 善 一 1 2 7 シ 照明シミュレーション 吉 澤 望 1 1 6 シ 社会システム工学 鈴 木 知 道 1 2 8 シ 照明デザイン 吉 澤 望 1 1 6 シ 社会システムモデリング 新 井 健 1 2 7 シ 触媒 内 海 重 宜 1 7 3 シ 社会福祉 鈴 木 知 道 1 2 8 シ 触媒化学 池 上 啓 太 1 6 7 シ 遮熱 荒 井 正 行 8 8 シ 植物化学 和 田 浩 志 9 8 シ 斜面崩壊誘因広域逆推定システム 小 島 尚 人 1 3 5 シ 植物科学 草 野 博 彰 1 4 8 シ 住居 初 見 学 1 1 6 シ 植物工場 渡 邊 康 之 1 7 5 シ 集合住宅 初 見 学 1 1 6 シ 植物工場 藤 嶋 昭 5 9 俊 保 6 1 キーワード 氏 名 頁 キーワード 氏 名 頁 シ 植物シトクロムP4 5 0 三 浦 成 敏 1 4 7 シ 振動モニタリング 北 村 春 幸 1 1 5 シ 植物生理学 朽 津 和 幸 1 1 2 シ 信頼性設計 渡 邉 均 9 4 シ 植物毒性 松 永 幸 大 1 1 3 す 水晶振動子 蟹 江 壽 1 3 9 シ 植物分子生物学 島 田 浩 章 1 4 6 ス 水素エネルギー 坂 本 正 典 1 5 1 シ 植物防疫剤 朽 津 和 幸 1 1 2 ス 水素結合 河 合 英 敏 6 6 シ 植物免疫学 朽 津 和 幸 1 1 2 ス 水素生成 渡 邊 康 之 1 7 5 シ ジョセフソン素子 宮 川 宣 明 7 1 ス 水素燃焼ガスタービン 山 本 誠 9 0 シ 処方せん監査 鹿 村 恵 明 9 6 ス 水素発生 大 川 和 宏 7 0 シ 照明 吉 澤 望 1 1 6 ス 推定制御理論 相 原 伸 一 1 6 9 シ 自律分散制御 木 村 真 一 1 2 2 ス 水熱反応 石 黒 孝 1 4 2 シ 新エネルギー 小 越 澄 雄 1 2 3 ス 推論システム 太 原 育 夫 1 0 9 シ 進化学 武 村 政 春 6 0 ス スウェーデン式サウンディング 塚 本 良 道 1 3 5 シ 真核生物 鎌 倉 高 志 1 1 1 ス 数学 井 上 啓 1 6 6 シ 進化計算 原 田 拓 1 3 0 ス 数学解析 加 藤 圭 一 6 1 シ 真菌 鎌 倉 高 志 1 1 1 ス 数学教育 清 水 克 彦 6 1 シ 神経・精神疾患 篠 田 陽 1 1 3 ス 数学教育 亀 田 真 澄 1 6 2 シ 神経回路 中 村 岳 史 1 5 8 ス 数学教育 飯 田 洋 市 1 7 7 シ 神経回路網 荒 木 修 7 1 ス 数学啓発 金 井 範 夫 1 7 9 シ 神経科学 岡 淳一郎 9 5 ス 数式処理 関 川 浩 6 8 シ 神経化学 古 市 貞 一 1 1 2 ス 数論アルゴリズム 木 田 雅 成 6 1 シ 神経科学 篠 原 菊 紀 1 7 9 ス 数値解析 牛 島 健 夫 1 0 5 シ 神経幹細胞の培養 岩 館 寛 大 1 6 8 ス 数値シミュレーション 山 本 誠 9 0 シ 神経疾患 田 代 文 夫 1 4 6 ス 数値数式融合計算 関 川 浩 6 8 シ 神経情報科学 古 市 貞 シ 神経精神疾患 岡 シ 神経生理学 シ 一 1 1 2 ス 数値的最適化 小笠原 英 穂 6 9 淳一郎 9 5 ス 数理解析 伊 藤 弘 道 7 5 篠 田 陽 1 1 3 ス 数理情報科学 宮 崎 智 1 0 0 神経伝達物質 篠 田 陽 1 1 3 ス 数理統計 宮 岡 悦 良 7 5 シ 神経発生学 田 代 文 夫 1 4 6 ス 数理統計 富 澤 貞 男 1 0 9 シ 神経薬理学 岡 淳一郎 9 5 ス 数理統計学 瀬 尾 隆 6 8 シ 人工オリゴ糖 和 田 猛 1 0 0 ス 数理物理 橋 爪 洋一郎 7 2 シ 人工胸腺 後飯塚 僚 1 5 8 ス 数理モデル 大 島 邦 夫 1 4 9 シ 人工光合成 中 田 一 弥 1 1 3 ス スクイーズ軸受 吉 本 成 香 9 0 シ 人工光合成材料 佐 竹 彰 治 7 8 ス スケジューリング 沼 田 一 道 8 7 シ 人工心臓システム 越 地 耕 二 1 2 3 ス スケジューリングシステム 原 田 拓 1 3 0 シ 人工生命 鈴 木 輝 彦 1 1 0 ス スケジューリング方式 石 垣 シ 人工蛋白質 田 村 浩 二 1 4 7 ス ストレス 岡 シ 人工知能 鈴 木 輝 彦 1 1 0 ス ストレスコントロール 白 石 安 シ 人工ペプチド糖 和 田 猛 1 0 0 ス ストレス評価 中 井 定 1 3 8 シ 人材開発支援 赤 倉 貴 子 9 3 ス スパッタ複合装置 王 谷 洋 平 1 7 3 シ 人材マネジメント 平 尾 毅 1 7 8 ス スパッタ法 伊 藤 勝 利 9 3 シ 人的資源管理 山 縣 宏 寿 1 7 9 ス スピンフラストレーション 満 田 節 生 6 4 シ 振動 木 村 吉 郎 1 3 5 ス スポーツ医学 白 石 安 男 1 4 9 シ 振動制御 林 三 9 0 ス スマートグリッド 高 崎 昌 洋 8 5 隆 綾 1 2 9 淳一郎 9 5 男 1 4 9 25 キーワード 26 氏 名 ス スマートコミュニティ ス スマートストラクチャ ス スルフォペプチド質量分析法 ス スローダイナミックス ス 諏訪地域 せ 静圧軸受 吉 本 成 セ 生活習慣病 岡 セ 生活習慣病薬剤 樋 上 賀 セ 星間分子 荒 木 光 セ 制御工学 セ 成形プロセス セ 製剤 セ 生産計画 セ 生産システム セ 生産スケジューリング セ 頁 キーワード 氏 名 頁 洋 8 5 セ 生物電池用酵素電極 松 崎 亮 介 1 3 3 セ 生物物理化学 矢 島 博 文 7 4 植 木 正 彬 5 9 セ 生物物理学 橋 本 慎 二 1 6 7 満 田 節 生 6 4 セ 生物分子科学 田 口 速 男 1 1 2 五 味 嗣 夫 1 7 6 セ 生物分子科学 堀 戸 重 臣 1 4 8 香 9 0 セ 生分解性プラスチック 島 田 浩 章 1 4 6 淳一郎 9 5 セ 精密合成 杉 本 裕 8 2 一 9 9 セ 西洋史 山 中 聡 6 1 典 6 7 セ 生理活性物質 伊 澤 真 澄 1 0 1 星 野 祐 1 7 2 セ 生理活性分子 三 浦 成 敏 1 4 7 松 崎 亮 介 1 3 3 セ 整流回路 星 伸 一 1 2 5 花 輪 剛 久 9 7 セ ゼータ関数 中 村 隆 1 0 5 平 川 保 博 1 2 9 セ 赤外自由電子レーザー 築 山 光 一 6 5 石 垣 綾 1 2 9 セ 赤外線センサ 古 川 昭 雄 1 2 4 平 川 保 博 1 2 9 セ 析出強化機構 高 橋 昭 如 1 3 2 生産スケジューリング 平 川 保 博 1 2 9 セ セキュリティ 半 谷 精一郎 8 5 セ 静止画像評価 半 谷 精一郎 8 5 セ セキュリティ 岩 村 惠 セ 制振 北 村 春 幸 1 1 5 セ 接着剤 佐々木 健 夫 7 7 セ 制振 佐 藤 利 昭 1 1 7 セ 設備投資計画 山 口 俊 和 8 8 セ 制振装置 永 野 正 行 1 1 6 セ セマンティックアノテーション 伊 藤 紘 二 1 6 4 セ 整数論 木 田 雅 成 6 1 セ セラミックエレクトレット 田 中 優 実 8 2 セ 生体関連物質 青 木 伸 9 9 セ セラミック薄膜 伊 藤 滋 1 1 8 セ 生体関連分子 築 山 光 一 6 5 セ セラミド 堀 戸 重 臣 1 4 8 セ 生体機能物質化学 田 村 浩 二 1 4 7 セ セルフメディケーション 鹿 村 恵 明 9 6 セ 生体検出 半 谷 精一郎 8 5 セ 遷移金属化合物 浜 田 典 昭 1 0 6 セ 生体工学 清 水 俊 治 1 7 0 セ 遷移金属酸化物 齋 藤 智 彦 7 0 セ 生体材料学 菊 池 明 彦 1 4 2 セ 遷移金属触媒 斎 藤 慎 一 6 4 セ 生体材料物質 石 黒 孝 1 4 2 セ 遷移金属触媒 松 田 学 則 7 4 セ 生体親和性材料 相 川 達 男 1 2 1 セ 線形発展方程式 吉 井 健太郎 6 2 セ 生体生命情報学 荒 木 修 7 1 セ センサー 遠 藤 洋 史 8 3 セ 生体電子移動 三 浦 成 敏 1 4 7 セ センサー 板 垣 昌 幸 1 1 7 セ 生体分子 梅 村 和 夫 7 6 セ センサシステム 市 川 純 章 1 7 3 セ 生体分子 橋 詰 峰 雄 8 3 セ センシング 松 崎 亮 介 1 3 3 セ 生体分子分光学 橋 本 慎 二 1 6 7 セ センシング 清 水 俊 治 1 7 0 セ 生体エネルギー変換系 山 登 一 郎 1 4 7 セ センシングシステム 佐々木 信 也 8 9 セ 静電気放電 吉 田 孝 博 9 3 セ 選択的分子変換 坂 井 教 郎 1 2 0 セ 静電気放電現象 吉 田 孝 博 9 3 セ 全方向移動車の制御 稲 垣 詠 一 1 6 3 セ 性能回復 伊 藤 拓 海 8 1 セ 戦略論 平 尾 毅 1 7 8 セ 性能評価 加 藤 佳 孝 1 3 6 そ 臓器置換再生医療 辻 孝 1 5 4 セ 製品開発マネジメント 西 野 和 美 1 5 2 ソ 臓器培養 辻 孝 1 5 4 セ 生物活性物質 早 川 洋 一 9 9 ソ 臓器培養 大 島 正 充 1 5 6 セ 生物教材 武 村 政 春 6 0 ソ 双曲型発展方程式 吉 井 健太郎 6 2 セ 生物浄化システム 鈴 木 智 順 1 0 3 ソ 走査トンネル顕微鏡 宮 村 一 高 崎 昌 駒 場 慎 一 7 2 市 8 4 夫 6 6 キーワード 氏 名 頁 キーワード 氏 名 頁 ソ 層状構造強誘電体セラミックス 永 田 肇 1 2 5 タ 耐衝撃性評価 板 橋 正 章 1 6 9 ソ 相対性理論 小 池 直 之 6 2 タ 耐震 北 村 春 幸 1 1 5 ソ 相対論 辻 川 信 二 7 7 タ 耐震 衣 笠 秀 行 1 1 5 ソ 相転移 小向得 優 7 0 タ 耐震 佐 藤 利 昭 1 1 7 ソ 送配電システム 高 崎 昌 洋 8 5 タ 耐震改修 河 野 守 9 2 ソ 創薬 秋 本 和 憲 1 0 1 タ 耐震診断 河 野 守 9 2 ソ 創薬 小 園 晴 生 1 5 9 タ 耐震設計 永 野 正 行 1 1 6 ソ 創薬化学 椎 名 勇 7 2 タ 代数学 木 田 雅 成 6 1 ソ 創薬化学 早 川 洋 一 9 9 タ 代数学 関 川 浩 6 8 ソ 創薬情報科学 宮 崎 智 1 0 0 タ 代数学 青 木 宏 樹 1 0 4 ソ 藻類 鞆 也 6 1 タ 代数幾何 大 橋 久 範 1 0 5 ソ 組織間提携分析 大 驛 潤 1 4 9 タ 代数幾何学 細 尾 敏 男 1 0 3 ソ 組織再編会計 馬 上 望 1 7 9 タ 代数幾何符号の高速復号法 藤 沢 匡 哉 9 4 ソ 組織適合性抗原 小 園 晴 生 1 5 9 タ 代数曲線暗号 藤 沢 匡 哉 9 4 ソ 素子バラツキ解析 青 木 正 和 1 6 9 タ 体内埋込型医療機器 山 本 隆 彦 1 2 7 ソ ソフトウェア 新 井 健 1 2 7 タ 体内埋込型医療機器 柴 建 次 1 4 0 建 次 1 4 0 達 ソ ソフトウェアアーキテクチャ 宮 部 博 史 9 4 タ 体内埋込機器 柴 ソ ソフトウェアエージェント 滝 本 宗 宏 1 0 9 タ 第二言語学習支援システム 伊 藤 紘 二 1 6 4 ソ ソフトウェア工学 大 森 晃 9 4 タ ダイヤモンド電極 近 藤 剛 史 1 2 0 ソ ソフトウェア構成法 宮 部 博 史 9 4 タ ダイヤモンド電極 藤 嶋 昭 5 9 ソ ソフトウェア特許 平 塚 三 好 1 5 3 タ ダイヤモンドナノ粒子 近 藤 剛 史 1 2 0 ソ ソフトウェアパイプライニング 滝 本 宗 宏 1 0 9 タ 太陽光エネルギー利用 荒 川 裕 則 8 1 ソ ソフトウェアマネジメント 大 森 晃 9 4 タ 太陽光発電 谷 内 利 明 9 2 ソ ソフトウェア無線 村 口 正 弘 8 6 タ 太陽光発電 近 藤 潤 次 1 2 4 ソ ソフトスイッチング電力変換回路 星 一 1 2 5 タ 太陽光発電 森 田 廣 1 6 5 ソ ソフトマテリアル 河 合 武 司 8 1 タ 太陽光発電 平 田 陽 一 1 7 2 ソ 素粒子 齋 藤 晃 一 1 0 5 タ 太陽光発電システム出力評価 平 田 陽 一 1 7 2 ソ 素粒子 千 葉 順 成 1 0 6 タ 太陽光発電システム用電力変換装置 小 泉 裕 孝 8 6 ソ 素粒子 澤 渡 信 之 1 0 8 タ 太陽電池 趙 新 為 7 6 伸 ソ 素粒子 辻 川 信 二 7 7 タ 太陽電池 杉 山 睦 1 2 5 ソ ゾルーゲル制御 河 合 武 司 8 1 タ 太陽電池故障診断 平 田 陽 一 1 7 2 た 大域解析 戸 川 美 郎 1 0 9 タ 太陽電池出力・温度評価 平 田 陽 一 1 7 2 タ 第一原理計算 山 本 貴 博 7 9 タ 太陽電池用透明導電膜 中 田 時 夫 1 5 4 タ 第一原理電子状態計算 浜 田 典 昭 1 0 6 タ 太陽電池用透明導電膜 小 林 大 造 1 5 6 タ 耐火 河 野 守 9 2 タ 太陽電池用透明導電膜 Zacharie Jehl 1 5 7 タ 大気エアロゾル 三 浦 和 彦 6 4 タ 楕円関数論 青 木 宏 樹 1 0 4 タ 大気中粒子状物質 浅 野 比 1 6 8 タ 楕円表面き裂進展 菊 池 正 紀 5 9 タ 大規模な連立一次方程式 石 渡 恵美子 6 8 タ 多環芳香族炭化水素 松 田 学 則 7 4 タ 耐久性 兼 松 学 1 1 6 タ 多元環 小 原 大 樹 7 6 タ 耐久性 三 田 勝 也 1 3 8 タ 多孔質材料 田 所 誠 6 5 タ 胎児心拍解析 田 邉 造 1 7 4 タ 多孔質セラミック 荒 井 正 行 8 8 タ 代謝改善薬剤 樋 上 賀 一 9 9 タ 多孔質ダイヤモンド電極 近 藤 剛 史 1 2 0 タ 対称空間 田 中 真紀子 1 0 4 タ 多次元数値表データ圧縮 明 石 重 男 1 0 8 27 キーワード 28 タ 多重振子の振上げ制御 タ 多親媒性界面活性剤 タ 多段階生産システム タ 多段階生産システム タ 氏 名 頁 キーワード 氏 名 頁 祐 1 7 2 チ 窒化物半導体 佐 野 雅 敏 8 5 ! 橋 裕 8 3 チ 知的財産 平 塚 三 好 1 5 3 平 川 保 博 1 2 9 チ 知的財産経営 石 井 康 之 1 5 2 石 垣 綾 1 2 9 チ 知的財産経済 石 井 康 之 1 5 2 多段階多品目ロット 平 川 保 博 1 2 9 チ 知的財産統計 石 井 康 之 1 5 2 タ 脱水素触媒反応 庄 野 厚 8 2 チ 知的財産評価 石 井 康 之 1 5 2 タ 脱白金酸素還元触媒 田 中 優 実 8 2 チ 知的財産法 平 山 賢太郎 1 5 3 タ 多変量解析 瀬 尾 隆 6 8 チ 知能機械学 稲 垣 詠 一 1 6 3 タ 多変量解析 榎 本 理 恵 6 9 チ 知能ロボティクス 浜 本 隆 之 8 5 タ 多変量解析 野 澤 昌 弘 1 5 1 チ 知能ロボティクス 亀 田 裕 介 1 2 6 タ 玉軸受 野 口 昭 治 1 3 1 チ 知能ロボティクス 市 川 純 章 1 7 3 タ 多リンク機械システム制御 星 野 祐 1 7 2 チ 着氷現象 山 本 誠 9 0 タ 炭酸ガス固定 荒 川 裕 則 8 1 チ 中国市場 五 味 嗣 夫 1 7 6 タ 弾性波動 東 平 光 生 1 3 6 チ 中枢神経系幹細胞 友 岡 康 弘 1 4 7 タ 弾性理論 伊 藤 弘 道 7 5 チ 中枢神経障害 廣 岡 孝 志 9 9 タ 単相流/混相流 山 本 誠 9 0 チ 中性子 菊 池 正 紀 5 9 タ 炭素―炭素結合 佐 藤 毅 7 8 チ 中性子散乱 元 屋 清一郎 1 0 7 タ 単電子デバイス 趙 新 為 7 6 チ 中赤外域レーザー分光 宮 島 顕 祐 7 1 タ 断熱 長 井 達 夫 8 0 チ 超イオン伝導体 齋 藤 隆 1 7 5 タ タンパク質科学 田 口 速 男 1 1 2 チ 超音波による材料評価 石 川 真 志 1 4 5 タ タンパク質科学 佐 伯 政 俊 1 6 8 チ 超解像 保 坂 忠 明 1 5 1 タ タンパク質間相互作用 草 野 博 彰 1 4 8 チ 長距離伝送 前 田 讓 治 1 2 4 星 野 タ タンパク質結晶構造解析 中 島 将 博 1 1 4 チ 超高圧 常 盤 和 靖 1 4 1 タ タンパク質工学 佐 藤 祥 子 1 4 8 チ 超硬質材料 西 山 勝 廣 1 7 1 タ タンパク質相互作用 菅 原 二三男 1 1 2 チ 超高速ドライブ 大 島 政 英 1 7 0 タ タンパク質の構造解析 橋 本 慎 二 1 6 7 チ 超高速光エレクトロニクス 須 田 亮 1 0 6 タ タンパク質翻訳 島 田 浩 章 1 4 6 チ 超広帯域通信方式(UWB) 伊 丹 誠 1 3 9 タ タンパク質立体構造 山 登 一 郎 1 4 7 チ 超高熱流束冷却 一 1 6 3 ち 地域起こしの知財戦略 生 越 由 美 1 5 2 チ 超高能率ロスレス符号化方式 伊 東 晋 1 2 2 チ 地域環境マネジメント 新 井 健 1 2 7 チ 長寿命化 三 田 勝 也 1 3 8 チ 地域産業論 五 味 嗣 夫 1 7 6 チ 超新星爆発 鈴 木 英 之 1 0 5 チ 地域ブランド 生 越 由 美 1 5 2 チ 超低膨張複合材料 竹 永 満 1 6 6 チ 遅延型微分方程式 石 渡 恵美子 6 8 チ 超伝導 坂 田 英 明 6 3 チ 知覚情報処理 浜 本 隆 之 8 5 チ 超伝導 福 山 秀 敏 5 9 チ 地球温暖化問題 森 介 1 2 9 チ 超伝導工学 西 尾 太一郎 7 7 チ 地球温暖化問題 渡 辺 正 1 6 0 チ 超伝導体 宮 川 宣 明 7 1 チ 知財政策 生 越 由 美 1 5 2 チ 超伝導体 半 澤 克 郎 1 0 7 チ 知財戦略 生 越 由 美 1 5 2 チ 超伝導体―グラフェン接合 高 柳 英 明 1 5 4 チ 知識処理 太 原 育 夫 1 0 9 チ 超伝導量子コンピューター 高 柳 英 明 1 5 4 チ 知識処理 伊 藤 紘 二 1 6 4 チ 超微細加工 谷 口 淳 1 4 1 チ 知識発見 大和田 勇 人 1 2 7 チ 超分子 斎 藤 慎 一 6 4 チ 窒化物蛍光体 蟹 江 壽 1 3 9 チ 超分子的 河 合 英 敏 6 6 チ 窒化物発光素子 大 川 和 宏 7 0 チ 超分子 山 下 俊 1 2 0 俊 鈴 木 康 キーワード 氏 名 頁 キーワード 氏 名 頁 チ 超分子化学 佐 竹 彰 治 7 8 テ データ解析 宮 岡 悦 良 7 5 チ 超分子合成法 斎 藤 慎 一 6 4 テ データ解析 尾 島 善 一 1 2 7 チ 超分子錯体 田 所 誠 6 5 テ データ解析 野 澤 昌 弘 1 5 1 チ 超分子デバイス 佐 竹 彰 治 7 8 テ データマイニング 大和田 勇 人 1 2 7 チ 超分子ポリマー 河 合 英 敏 6 6 テ 適応内挿フィルタ 伊 東 晋 1 2 2 チ 超並列計算手法 山 口 一 弘 1 7 6 テ デザイン思考 鈴 木 公 明 1 5 2 チ 直列共振型コンバータ 小 泉 裕 孝 8 6 テ デザインの知的財産 鈴 木 公 明 1 5 2 チ 直列平衡分圧型ドライバ回路 楳 田 洋太郎 1 2 2 テ デジタルコンテンツ保護 姜 玄 浩 8 6 チ 著作権保護 岩 村 惠 市 8 4 テ 鉄筋腐食 加 藤 佳 孝 1 3 6 チ 直交周波数分割多重(OFDM) 伊 丹 誠 1 3 9 テ 鉄骨 伊 藤 拓 海 8 1 チ 直交配列表 夫 1 7 6 テ 鉄道 寺 部 慎太郎 1 3 7 チ チロシンキナーゼ 小 幡 裕 希 1 6 0 テ 鉄道 葛 西 チ 賃金管理 山 縣 宏 寿 1 7 9 テ デバイス 山 田 康 洋 7 8 つ 通信 福 地 裕 8 6 テ デバイス作製 大 川 和 宏 7 0 ツ 通信・ネットワーク工学 前 田 讓 治 1 2 4 テ デバイスシミュレーション 佐 野 雅 敏 8 5 ツ 通信・放送システム 伊 丹 誠 1 3 9 テ テロメア 鳥 越 秀 峰 7 3 ツ 通信・放送融合 三代沢 正 1 7 8 テ テロメラーゼ 内 海 文 彰 1 0 1 ツ 通信方式 伊 藤 紘 二 1 6 4 テ 転位動力学シミュレーションシステム 高 橋 昭 如 1 3 2 ツ 通信用回路 兵 庫 明 1 2 3 テ 電解オゾン 金 田 和 博 1 6 2 て 低温電子物性 高 柳 英 明 1 5 4 テ 電解コンデンサ 金 田 和 博 1 6 2 テ 低温物理学 西 尾 太一郎 7 7 テ 電解質・電極材料 北 村 尚 斗 1 2 1 テ 低温マトリックス単離法 山 田 康 洋 7 8 テ 電界電子放射機構 渡 辺 一 之 6 3 テ 低環境負荷 小 林 謙 介 1 1 6 テ 電荷秩序 福 山 秀 敏 5 9 テ 低環境負荷型実験教材 井 上 正 之 6 4 テ 電気化学 板 垣 昌 幸 1 1 7 テ 低環境負荷トライボシステム 佐々木 信 也 8 9 テ 電気化学 藪 内 直 明 1 5 5 テ 低雑音電源 小 泉 裕 孝 8 6 テ 電気化学 金 田 和 博 1 6 2 テ 低次元電子系 矢 口 宏 1 0 8 テ 電気化学インピーダンス法 板 垣 昌 幸 1 1 7 テ ディジタル信号処理 見 山 友 裕 1 6 2 テ 電気化学キャパシタ 駒 場 慎 一 7 2 テ ディジタル信号処理 田 邉 造 1 7 4 テ 電気化学センサー 四反田 功 1 2 0 テ ディジタル生命 鈴 木 輝 彦 1 1 0 テ 電気化学装置 石 崎 博 基 1 7 5 テ ディジタル通信方式 伊 丹 誠 1 3 9 テ 電気化学分析 近 藤 剛 史 1 2 0 テ ディジタルフィルタ 相 川 直 幸 1 3 8 テ 電気機器工学 飯 田 努 1 4 2 奥 原 正 誠 1 3 7 テ ディジタル変復調・符号化 樋 口 健 一 1 2 5 テ 電気自動車 星 テ ディジタル無線通信 田 邉 造 1 7 4 テ 電気生理学 篠 田 テ 低損失 小 泉 裕 孝 8 6 テ 電気メッキ法 伊 藤 勝 利 9 3 テ 低電圧・低消費電力集積回路 兵 庫 明 1 2 3 テ 電極触媒作用 工 藤 昭 彦 7 2 テ 低電圧駆動LCD 高 頭 孝 毅 1 6 5 テ 典型・遷移金属 坂 井 教 郎 1 2 0 テ 低電圧蛍光体 蟹 江 壽 1 3 9 テ 電源システム 片 山 昇 1 2 6 テ 低分子ゲル化剤 河 合 武 司 8 1 テ 電子―イオン混合伝導体 磯 田 恭 佑 6 7 テ 堤防 二 瓶 泰 雄 1 3 7 テ 電磁環境評価 松 江 英 明 1 7 2 テ 低摩擦 佐々木 信 也 8 9 テ 電子機器設計 山 本 隆 彦 1 2 7 テ 低密度パリティ検査(LDPC)符号 細 谷 剛 8 8 テ 電子機能性セラミックス 永 田 肇 1 2 5 テ 低レイノルズ数 塚 原 隆 裕 1 3 3 テ 電子材料 古 川 昭 雄 1 2 4 伸 一 1 2 5 陽 1 1 3 29 キーワード 30 氏 名 頁 キーワード 氏 名 頁 テ 電子材料・デバイス 中 田 時 夫 1 5 4 ト 統計学 宮 岡 悦 テ 電子材料・デバイス 小 林 大 造 1 5 6 ト 統計数学 小笠原 英 穂 6 9 テ 電子材料・デバイス Zacharie Jehl 1 5 7 ト 統計数学 牛 島 健 テ 電子材料工学 阿 武 宏 明 1 6 4 ト 統計数学 平 場 誠 示 1 0 5 テ 電子状態 浜 田 典 昭 1 0 6 ト 統計数学 井 上 啓 1 6 6 テ 電子商取引 大 驛 潤 1 4 9 ト 統計的工程管理 安 井 清 一 1 3 0 テ 電磁生体影響 柴 次 1 4 0 ト 統計的多重比較法 瀬 尾 隆 6 8 テ 電子デバイス 楳 田 洋太郎 1 2 2 ト 統計的データ解析 鈴 木 知 道 1 2 8 テ 電子デバイス 古 川 昭 雄 1 2 4 ト 統計的品質管理 尾 島 善 一 1 2 7 テ 電子デバイス 山 本 学 1 4 0 ト 統計的品質管理 野 澤 昌 弘 1 5 1 テ 電子ビーム露光 谷 口 淳 1 4 1 ト 統計的品質管理 奥 原 正 夫 1 7 6 テ 電子物性解析 田 村 雅 史 1 0 6 ト 統計力学 橋 爪 洋一郎 7 2 テ 電子放出材料 目 黒 多加志 7 6 ト 糖鎖 堀 戸 重 テ 電子薬歴 鹿 村 恵 明 9 6 ト 糖鎖機能 辻 孝 1 5 4 テ 電子輸送 山 本 貴 博 7 9 ト 糖鎖工学 堀 戸 重 臣 1 4 8 テ 電子輸送材料 松 田 学 則 7 4 ト 糖鎖生物学 池 北 雅 彦 1 1 1 テ 天体化学 荒 木 光 典 6 7 ト 等質空間論 坊 向 伸 隆 7 5 テ 天体形成史 松 下 恭 子 6 4 ト 動的微分幾何学 小 池 直 之 6 2 テ 天体物理学 鈴 木 英 之 1 0 5 ト 導電性高分子 戸 嶋 直 樹 1 6 6 テ 電池材料 井手本 康 1 1 8 ト 透明膜 杉 山 睦 1 2 5 テ 転倒 竹 村 裕 1 3 2 ト 糖尿病 岡 テ 伝導性酸化物 酒 井 吉 雄 1 6 2 ト 透明導電膜 杉 山 睦 1 2 5 テ 転倒予防 北 林 保 6 1 ト 透明半導体 古 川 昭 雄 1 2 4 テ 天然・生体高分子 矢 島 博 文 7 4 ト 銅めっき 早 瀬 仁 則 1 3 2 テ 天然物化学 椎 名 勇 7 2 ト 道路 葛 西 誠 1 3 7 テ 天然物化学 伊 澤 真 澄 1 0 1 ト 特殊構造高分子 本 多 智 8 4 テ 天然物由来生理活性物質 岡 淳一郎 9 5 ト 独占禁止法 平 山 賢太郎 1 5 3 テ 天然有機化合物 菅 原 二三男 1 1 2 ト 特定音源抽出 田 邉 テ 電波システム 越 地 耕 二 1 2 3 ト 都市・地域システム解析 新 井 健 1 2 7 テ 電波通信システム 越 地 耕 二 1 2 3 ト 都市環境 坂 牛 卓 9 2 テ 天文学 松 下 恭 子 6 4 ト 都市空間 坂 牛 卓 9 2 テ 電力系統 高 崎 昌 洋 8 5 ト 都市計画 初 見 学 1 1 6 テ 電力工学 飯 田 努 1 4 2 ト 都市デザイン 川 向 正 人 1 1 4 テ 電力制御 春 名 順之介 1 2 6 ト 土砂輸送量 二 瓶 泰 雄 1 3 7 テ 電力変換器 星 一 1 2 5 ト 土壌細菌 峯 木 茂 1 1 3 と ドイツ文学 今 村 武 1 0 3 ト 特許 生 越 由 美 1 5 2 ト 動圧軸受 吉 本 成 香 9 0 ト 特許ライセンス 平 山 賢太郎 1 5 3 ト 動画像評価 半 谷 精一郎 8 5 ト トップ・マネジメント 東 邦 仁 虎 1 5 0 ト 動画像符号化方式 伊 東 晋 1 2 2 ト トポロジカルソリトン模型 澤 渡 信 之 1 0 8 ト 統計解析 鈴 木 知 道 1 2 8 ト トライボロジ 杣 谷 啓 9 1 ト 統計科学 黒 沢 健 6 9 ト トライボロジー 吉 本 成 香 9 0 ト 統計科学 榎 本 理 恵 6 9 ト トライボロジー 野 口 昭 治 1 3 1 ト 統計科学 兵 頭 昌 6 9 ト トライボロジー 佐々木 信 也 8 9 建 伸 良 7 5 夫 1 0 5 臣 1 4 8 淳一郎 9 5 造 1 7 4 キーワード 氏 名 頁 キーワード 氏 名 頁 ト ドライミスト 辻 本 誠 9 2 ナ ナノリソグラフィー 渡 邉 智 1 4 6 ト トラフィック 能 上 慎 也 1 5 0 ナ ナノ粒子 武 田 健 6 0 ト トランスピレーション冷却 荒 井 正 行 8 8 ナ ナノ粒子 河 合 武 司 8 1 ト トレンチ 伊 藤 勝 利 9 3 ナ ナノ粒子 近 藤 行 成 8 2 ト トンネル分光 坂 田 英 明 6 3 ナ ナノ粒子 元 祐 昌 廣 9 1 な ナイキストフィルター 山 本 学 1 4 0 ナ ナノ粒子 小 島 周 二 9 6 ナ 流れ制御 雷 忠 1 7 4 ナ ナノ粒子 梅 澤 雅 和 9 8 ナ 流れの数値シミュレーション 雷 忠 1 7 4 ナ ナノ粒子 井 口 眞 1 6 6 ナ 流れの制御 石 川 仁 9 0 ナ ナノ粒子 白 石 幸 英 1 6 7 ナ ナトリウムイオン電池 駒 場 慎 一 7 2 ナ ナノ粒子添加液晶 酒 井 吉 雄 1 6 2 ナ ナトリウムイオン電池 藪 内 直 明 1 5 5 ナ ナノ粒子発光体 曽 我 公 平 1 4 3 ナ ナノ、 マイクロスフェア 牧 野 公 子 9 7 ナ 軟X線分光学 樋 口 透 7 1 ナ ナノインプリント 谷 口 淳 1 4 1 ナ 軟磁性ナノ結晶磁石 田 村 隆 治 1 4 5 ナ ナノカーボン 内 海 重 宜 1 7 3 ナ 難燃性材料 辻 本 誠 9 2 ナ ナノ機能性物質 阿 部 正 彦 1 1 7 に 二酸化炭素還元 中 田 一 弥 1 1 3 ナ ナノ機能性物質 酒 井 秀 樹 1 1 9 ニ 二酸化炭素還元 藤 嶋 昭 5 9 ナ ナノ空間 由 井 宏 治 6 6 ニ 二酸化炭素の化学的固定 杉 本 裕 8 2 ナ ナノクラスター 白 石 幸 英 1 6 7 ニ 二酸化炭素の化学的固定 本 多 智 8 4 ナ ナノ構造 本 間 芳 和 6 3 ニ 二酸化炭素由来ポリマー 杉 本 裕 8 2 ナ ナノ構造 根 岸 雄 一 7 4 ニ 二次イオン質量分析 野 島 雅 1 5 5 ナ ナノ構造科学 白 石 幸 英 1 6 7 ニ 日本経済 中 平 千 彦 1 7 7 ナ ナノ構造材料制御 福 山 秀 敏 5 9 ニ 乳化 近 藤 行 成 8 2 ナ ナノ構造体 本 多 智 8 4 ニ 乳化 ! 橋 裕 8 3 ナ ナノ構造体 松 本 睦 良 1 4 4 ニ 乳酸菌 鎌 倉 高 志 1 1 1 之 1 0 5 ナ ナノコンポジット永久磁石 田 村 隆 治 1 4 5 ニ ニュートリノ天文学 鈴 木 英 ナ ナノ材料 根 岸 雄 一 7 4 ニ ニューロンネットワーク 池 北 雅 彦 1 1 1 ナ ナノ材料 目 黒 多加志 7 6 ニ 任意視点画像合成 保 坂 忠 明 1 5 1 ナ ナノ材料 梅 澤 雅 和 9 8 ニ 人間工学 山 本 栄 8 8 ナ ナノシート 中 井 泉 7 3 ニ 人間搭乗型全方向移動車 稲 垣 詠 一 1 6 3 ナ ナノシート 河 合 武 司 8 1 ニ 認識システム 浜 本 隆 之 8 5 ナ ナノシート 遠 藤 洋 史 8 3 ニ 認証アルゴリズム 杉 田 誠 1 7 3 ナ ナノスケール計算物理学 渡 辺 一 之 6 3 ニ 認知機能テストバッテリ 篠 原 菊 紀 1 7 9 ナ ナノセンシング 梅 村 和 夫 7 6 ぬ ヌクレオソーム 佐 藤 祥 子 1 4 8 ナ ナノダイヤ 本 間 芳 和 6 3 ね 熱起電力 齋 藤 智 彦 7 0 ナ ナノテクノロジー 小 林 駿 介 1 6 5 ネ 熱起電力 浜 田 典 昭 1 0 6 ナ ナノデバイス 趙 為 7 6 ネ 熱的場 鈴 木 彰 7 6 ナ ナノデバイス 谷 口 淳 1 4 1 ネ 熱伝達 河 村 洋 1 6 9 ナ ナノ電子デバイス 藤 代 博 記 1 4 0 ネ 熱伝導 山 本 貴 博 7 9 ナ ナノパターニング 渡 邉 智 1 4 6 ネ 熱電変換 真 島 裕 樹 7 7 ナ ナノポーラス材料 星 肇 1 6 8 ネ 熱電変換 山 本 貴 博 7 9 ナ ナノマテリアル 石 黒 孝 1 4 2 ネ 熱電変換材料 阿 武 宏 明 1 6 4 ナ ナノマテリアル 立 花 研 1 5 6 ネ 熱電変換セラミックス 西 尾 圭 史 1 4 4 ナ ナノヤング率測定 梅 村 和 夫 7 6 ネ 熱電モジュール 阿 武 宏 明 1 6 4 新 31 キーワード ネ 32 氏 名 頁 キーワード 氏 名 頁 ネットワークアーキテクチャ 宮 部 博 史 9 4 ハ バイオセンサー ネ ネットワークコミュニケーション 武 田 正 之 1 0 9 ハ バイオセンサー 中 村 岳 史 1 5 8 ネ ネットワークコミュニティ 松 澤 智 史 1 1 1 ハ バイオセンサ材料 安 盛 敦 雄 1 4 4 ネ ネットワークセキュリティ 宮 部 博 史 9 4 ハ バイオマーカー 東 達 也 9 7 ネ ネットワーク保守 渡 邉 均 9 4 ハ バイオマス 橋 詰 峰 雄 8 3 ネ 熱物質移動 金 子 敏 宏 1 3 3 ハ バイオマス 峯 木 茂 1 1 3 ネ 熱物性 安 盛 敦 雄 1 4 4 ハ バイオマス 堂 脇 清 志 1 2 8 ネ 熱膨張可変セラミックス 西 尾 圭 史 1 4 4 ハ バイオマス 島 田 浩 章 1 4 6 ネ 熱力学 鈴 木 彰 7 6 ハ バイオマス変換触媒 池 上 啓 太 1 6 7 ネ 熱力学 島 田 洋 輔 1 0 1 ハ バイオマテリアル 菊 池 明 彦 1 4 2 ネ 粘性流体 村 岡 正 宏 1 3 3 ハ バイオミネラリゼーション 橋 詰 峰 雄 8 3 ネ 燃料電池 谷 内 利 明 9 2 ハ バイオミメティクス 本 多 智 8 4 ネ 燃料電池 湯 浅 真 1 1 9 ハ バイオメトリクス 半 谷 精一郎 8 5 ネ 燃料電池 北 村 尚 斗 1 2 1 ハ バイオメトリクス 姜 玄 浩 8 6 ネ 燃料電池 片 山 昇 1 2 6 ハ パイ共役 河 合 英 敏 6 6 ネ 燃料電池 堂 脇 清 志 1 2 8 ハ 配電系統 近 藤 潤 次 1 2 4 ネ 燃料電池多孔質電極 鈴 木 崇 弘 1 3 4 ハ ハイドロゲル 相 川 達 男 1 2 1 ネ 燃料電池電源システム 小 越 澄 雄 1 2 3 ハ 排熱発電素子 飯 田 努 1 4 2 ネ 燃料電池用電解質 田 中 優 実 8 2 ハ ハイパーサーミア装置 柴 建 次 1 4 0 の ノイズ除去 相 川 直 幸 1 3 8 ハ ハイブリッド 伊 藤 拓 海 8 1 ノ 脳 古 市 貞 一 1 1 2 ハ ハイブリッドポリマー 郡 司 天 博 1 1 8 ノ 脳イメージング機器 篠 原 菊 紀 1 7 9 ハ 破壊 菊 池 正 紀 5 9 ノ 脳科学 篠 原 菊 紀 1 7 9 ハ 破壊 岡 田 裕 1 3 0 ノ 脳高次機能 荒 木 修 7 1 ハ 破壊現象 伊 藤 弘 道 7 5 ノ 脳神経科学 中 村 岳 史 1 5 8 ハ 破壊力学 伊 藤 弘 道 7 5 ノ 脳神経情報 下 川 哲 矢 1 5 0 ハ 破壊力学 荻 原 慎 二 1 3 0 ノ 脳波 荒 木 修 7 1 ハ 薄膜 柳 田 さやか 1 4 5 ノ 脳波解析 相 川 直 幸 1 3 8 ハ 薄膜 王 谷 洋 平 1 7 3 ノ 農薬学 朽 津 和 幸 1 1 2 ハ 発現プラスミド 内 海 文 彰 1 0 1 は 歯 辻 孝 1 5 4 ハ 発光デバイス 大 川 和 宏 7 0 ハ パーコレーション 木 村 正 弘 1 7 9 ハ 発光デバイス 趙 為 7 6 ハ バーチャルリアリティ 浜 本 隆 之 8 5 ハ 発光デバイス 佐 野 雅 敏 8 5 ハ バーチャルリアリティ 原 田 哲 也 1 3 9 ハ 撥水膜 遠 藤 洋 史 8 3 ハ バーチャルリアリティ (VR) 平 田 幸 広 1 7 4 ハ 発生工学 後飯塚 僚 1 5 8 ハ バイオ・マイクロシステムズ 奈 良 松 範 1 7 0 ハ 発生生物学 岡 田 淳 雅 1 4 8 ハ バイオイメージング 須 田 亮 1 0 6 ハ 発生毒性 武 田 健 6 0 ハ バイオイメージング 曽 我 公 平 1 4 3 ハ 発達障害 小 山 望 1 0 2 ハ バイオインフォマティクス 梅 澤 雅 和 9 8 ハ 発電機 春 名 順之介 1 2 6 四 反 田 新 功 1 2 0 ハ バイオインフォマティクス 宮 崎 智 1 0 0 ハ 発電素子 田 中 優 実 8 2 ハ バイオインフォマティクスソフトウェア 大和田 勇 人 1 2 7 ハ 発電用風車 木 村 吉 郎 1 3 5 ハ バイオインフォマティックス 佐 藤 圭 子 1 1 0 ハ 波動解析 東 平 光 生 1 3 6 ハ バイオ液体燃料製造プロセス 池 上 啓 太 1 6 7 ハ ハドロン物理 千 葉 順 成 1 0 6 ハ バイオ水素 堂 脇 清 志 1 2 8 ハ ハドロン物理学 木 村 正 弘 1 7 9 キーワード ハ バネ鋼材 ハ 歯の再生 ハ 歯の再生医療 ハ 場の理論 ハ パワーエレクトロニクス ハ 氏 名 頁 キーワード 氏 名 頁 海 8 1 ヒ 光機能材料 藤 嶋 友 岡 康 弘 1 4 7 ヒ 光機能性材料 松 本 睦 良 1 4 4 大 島 正 充 1 5 6 ヒ 光機能性錯体 青 木 伸 9 9 佐 古 彰 史 7 5 ヒ 光機能性分子 青 木 伸 9 9 高 崎 昌 洋 8 5 ヒ 光計測分野 山 口 一 弘 1 7 6 パワーエレクトロニクス 小 泉 裕 孝 8 6 ヒ 光硬化 有 光 晃 二 1 1 9 ハ パワーエレクトロニクス 春 名 順之介 1 2 6 ヒ 光酸発生剤 有 光 晃 二 1 1 9 ハ パワーエレクトロニクス 星 伸 一 1 2 5 ヒ 光情報処理 福 地 裕 8 6 ハ パワーコンディショナ 平 田 陽 一 1 7 2 ヒ 光情報処理 山 本 学 1 4 0 ハ 半導体 高 梨 良 文 1 4 3 ヒ 光情報伝送 福 地 裕 8 6 ハ 半導体エネルギー変換材料 飯 田 努 1 4 2 ヒ 光触媒 大 川 和 宏 7 0 ハ 半導体材料 佐 野 雅 敏 8 5 ヒ 光触媒 工 藤 昭 彦 7 2 ハ 半導体材料 古 川 昭 雄 1 2 4 ヒ 光触媒 趙 新 為 7 6 ハ 半導体材料 藤 代 博 記 1 4 0 ヒ 光触媒 中 田 一 弥 1 1 3 ハ 半導体電子材料 藤 代 博 記 1 4 0 ヒ 光触媒 小 越 澄 雄 1 2 3 ハ 半導体ナノ構造 宮 島 顕 祐 7 1 ヒ 光触媒 柳 田 さやか 1 4 5 ハ 半導体ナノ材料 趙 新 為 7 6 ヒ 光触媒 藤 嶋 昭 5 9 ハ 半導体ナノ磁石 趙 新 為 7 6 ヒ 光触媒水素製造 大 川 和 宏 7 0 ハ 半導体の物性評価 大 川 和 宏 7 0 ヒ 光触媒水素製造 荒 川 裕 則 8 1 ハ 半導体表面・界面物性 中 田 時 夫 1 5 4 ヒ 光触媒水素製造 池 上 啓 太 1 6 7 ハ 半導体表面・界面物性 小 林 大 造 1 5 6 ヒ 光潜在性チオール 有 光 晃 二 1 1 9 ハ 半導体表面・界面物性制御 Zacharie Jehl 1 5 7 ヒ 光多重化 八 嶋 弘 幸 8 8 ハ 判読支援動画作成システム 小 島 尚 人 1 3 5 ヒ 光多重通信ネットワーク 八 嶋 弘 幸 8 8 ハ 反応流/非反応流 山 本 誠 9 0 ヒ 光直交符号 宮 本 暢 子 1 1 0 ひ ビーム応用 目 黒 多加志 7 6 ヒ 光通信 八 嶋 弘 幸 8 8 ヒ 非可換幾何学 吉 岡 朗 7 5 ヒ 光通信 渡 邉 昇 1 0 9 ヒ 非可換幾何学 佐 古 彰 史 7 5 ヒ 光通信用クロックデータ再生回路 村 口 正 弘 8 6 ヒ 比較文化 小 坂 武 1 7 6 ヒ 光デバイス 古 川 昭 雄 1 2 4 ヒ 光・磁気機能性 秋 津 貴 城 7 8 ヒ 光ファイバ 福 地 裕 8 6 ヒ 光・電子物性 高 梨 良 文 1 4 3 ヒ 光ファイバ 前 田 讓 治 1 2 4 ヒ 光CDMA 八 嶋 弘 幸 8 8 ヒ 光物性 宮 島 顕 祐 7 1 ヒ 光アクセスシステム 前 田 讓 治 1 2 4 ヒ 光無線通信 八 嶋 弘 幸 8 8 ヒ 光エネルギー変換 星 肇 1 6 8 ヒ 光メモリ 山 本 学 1 4 0 ヒ 光エネルギー変換材料 星 肇 1 6 8 ヒ 光誘起磁化 宮 島 顕 祐 7 1 ヒ 光エレクトロニクス 小 林 駿 介 1 6 5 ヒ 光励起電子ダイナミクス 渡 辺 一 之 6 3 ヒ 光塩基発生剤 有 光 晃 二 1 1 9 ヒ 非共鳴イオン分光計測 盛 永 篤 郎 1 0 7 ヒ 光応用計測、 制御 見 山 友 裕 1 6 2 ヒ 微細化 伊 藤 勝 利 9 3 ヒ 光解重合性高分子 佐々木 健 夫 7 7 ヒ 微細構造 鈴 木 崇 弘 1 3 4 ヒ 光化学 渡 辺 量 朗 6 7 ヒ ビジネスモデル 大 驛 潤 1 4 9 ヒ 光化学 松 本 睦 良 1 4 4 ヒ ビジネスモデル 高 井 文 子 1 5 1 ヒ 光化学反応 築 山 光 一 6 5 ヒ ビジネスモデル 西 野 和 美 1 5 2 ヒ 光環境 吉 澤 望 1 1 6 ヒ ビジネスモデル 三代沢 正 1 7 8 ヒ 光機能材料 星 肇 1 6 8 ヒ ビジネスモデル特許 平 塚 三 好 1 5 3 伊 藤 拓 昭 5 9 33 キーワード 34 氏 名 頁 キーワード 氏 名 頁 ヒ ビジネスモデルの構築 五 味 嗣 夫 1 7 6 ヒ ヒューマンエラー 山 本 栄 8 8 ヒ 非集計理論 黒 沢 健 6 9 ヒ 表現論 小 原 大 樹 7 6 ヒ 微小流路 庄 野 厚 8 2 ヒ 表面・界面科学 河 合 武 司 8 1 ヒ ヒスチジン 橋 本 慎 二 1 6 7 ヒ 表面化学 柳 田 さやか 1 4 5 ヒ ヒストン 佐 藤 祥 子 1 4 8 ヒ 表面吸着構造 目 黒 多加志 7 6 ヒ ひずみ曲線 荒 井 正 行 8 8 ヒ 表面光化学反応シミュレーション 渡 辺 一 之 6 3 ヒ ひずみ特性評価 板 橋 正 章 1 6 9 ヒ 表面赤熱脆性抑制 竹 村 明 洋 1 6 4 ヒ 微生物 峯 木 茂 1 1 3 ヒ 表面物理 目 黒 多加志 7 6 ヒ 微生物遺伝子機能解析 鎌 倉 高 志 1 1 1 ヒ 表面物理化学 渡 辺 量 ヒ 微生物化学 早 川 洋 一 9 9 ヒ 微量タンパク質の構造解析 岩 館 寛 大 1 6 8 ヒ 微生物生態学 鈴 木 智 順 1 0 3 ヒ ヒルベルト空間 齊 藤 功 7 5 ヒ 非接触エネルギー伝送・情報伝送 山 本 隆 彦 1 2 7 ヒ 疲労寿命 荒 井 正 行 8 8 ヒ 非線形計画法 矢 部 博 6 8 ヒ 品質改善 三 田 勝 也 1 3 8 ヒ 非線形光学 須 田 亮 1 0 6 ヒ 品質管理 鈴 木 知 道 1 2 8 ヒ 非線形シュレディンガー方程式 太 田 雅 人 6 2 ヒ 品質マネジメント 渡 邉 均 9 4 ヒ 非線形対流場 上 野 一 郎 1 3 1 ふ ファージディスプレイ法 東 ヒ 非線形楕円型方程式 立 川 篤 1 0 4 フ ファイトレメディエーション 中 井 ヒ 非線形波動方程式 太 田 雅 人 6 2 フ ファイバ非線形 前 田 讓 治 1 2 4 ヒ 非線形偏微分方程式 横 田 智 巳 6 2 フ ファインケミカル 斎 藤 慎 一 6 4 ヒ 非線形力学 荒 木 修 7 1 フ フィルタ設計 杉 浦 陽 介 1 4 1 ヒ 脾臓間葉系幹細胞 後飯塚 僚 1 5 8 フ 風洞実験 木 村 吉 郎 1 3 5 ヒ 非単調推論 太 原 育 夫 1 0 9 フ 風力発電 近 藤 潤 次 1 2 4 ヒ ビッグデータ 大和田 勇 人 1 2 7 フ フェライト 伊 藤 滋 1 1 8 ヒ 非天然アミノ酸 田 村 浩 二 1 4 7 フ フォトオプティカル材料 山 下 俊 1 2 0 ヒ 秘匿計算 岩 村 惠 市 8 4 フ フォトポリマー 有 光 晃 二 1 1 9 ヒ 非鉛圧電セラミックス 永 田 肇 1 2 5 フ フォトリフラクティブ 佐々木 健 夫 7 7 ヒ 避難計画 関 沢 愛 1 5 3 フ フォトレジスト 有 光 晃 二 1 1 9 ヒ 避難シミュレーション 森 田 昌 宏 1 5 4 フ 負荷制御 近 藤 潤 次 1 2 4 ヒ 非ニュートン流体 塚 原 隆 裕 1 3 3 フ 分割表データ解析 田 畑 耕 治 1 1 1 ヒ 微燃性冷媒 今 村 友 彦 1 7 5 フ 複合材料 秋 津 貴 城 7 8 ヒ 非破壊応力測定 兼 松 学 1 1 6 フ 複合材料 荻 原 慎 二 1 3 0 ヒ 非破壊検査 伊 藤 弘 道 7 5 フ 複合材料 向 後 保 雄 1 4 3 ヒ 非破壊検査 石 川 真 志 1 4 5 フ 複合材料 向 後 保 雄 1 4 3 ヒ 非破壊検査工学 石 川 真 志 1 4 5 フ 複合材料 小 柳 潤 1 4 5 ヒ 微分位相幾何学 佐 古 彰 史 7 5 フ 複合材料工学 小 柳 潤 1 4 5 ヒ 微分幾何学 小 池 直 之 6 2 フ 複合材料力学 荻 原 慎 二 1 3 0 ヒ 微分幾何学 坊 向 伸 隆 7 5 フ 複合酸化物 齋 藤 隆 1 7 5 ヒ 微分幾何学 佐 古 彰 史 7 5 フ 複合体アモルファス 島 田 洋 輔 1 0 1 ヒ 微分幾何学 榎 本 一 之 1 3 8 フ 副作用データ 浜 田 知久馬 8 7 ヒ 微分幾何学 亀 田 真 澄 1 6 2 フ 福祉機器 竹 村 裕 1 3 2 ヒ 非平衡統計基礎論 鈴 木 彰 7 6 フ 福祉施設 初 見 学 1 1 6 ヒ 非平衡量子統計力学 真 島 裕 樹 7 7 フ 複素環化合物 齊 藤 隆 夫 6 5 ヒ ヒューマンインターフェース 加 藤 清 敬 8 4 フ 複素環化合物 坂 井 教 郎 1 2 0 隆 朗 6 7 親 1 5 7 泉 7 3 キーワード フ 複素多様体 フ 服薬アドヒアランス フ 符号構造解析 フ 符合分割多元接続通信 フ 符号理論 フ 氏 名 頁 キーワード 氏 名 頁 範 1 0 5 フ 分光分析 後 藤 惠 子 9 6 フ 分散型エネルギーシステム 谷 内 利 明 9 2 佐 藤 圭 子 1 1 0 フ 分散型エネルギーシステム 森 俊 介 1 2 9 宮 本 暢 子 1 1 0 フ 分散型電源 近 藤 潤 次 1 2 4 小 松 亨 1 0 5 フ 分散処理システム 武 田 正 之 1 0 9 符号理論 青 木 宏 樹 1 0 4 フ 分子育種 島 田 浩 章 1 4 6 フ 腐食 竹 村 明 洋 1 6 4 フ 分子イメージング 水 田 龍 信 1 5 9 フ 不斉結晶 " 合 憲 三 7 3 フ 分子エレクトロニクス 佐 竹 彰 治 7 8 フ 不斉合成 椎 名 勇 7 2 フ 分子科学 築 山 光 一 6 5 フ 不斉合成 " 合 憲 三 7 3 フ 分子結晶 井 口 眞 1 6 6 フ 不斉自己触媒 " 合 憲 三 7 3 フ 分子結晶・分子集合体 井 口 眞 1 6 6 フ 不斉触媒 " 合 憲 三 7 3 フ 分子細胞生物学 立 花 研 1 5 6 フ 物質輸送 鈴 木 崇 弘 1 3 4 フ 分子磁性体 田 村 雅 史 1 0 6 フ 物性 向 後 保 雄 1 4 3 フ 分子集合体 橋 詰 峰 雄 8 3 フ 物性基礎 橋 爪 洋一郎 7 2 フ 分子触媒 佐 竹 彰 治 7 8 フ 物性基礎論 鈴 木 彰 7 6 フ 分子進化解析 佐 藤 圭 子 1 1 0 フ 物性物理学 田 村 雅 史 1 0 6 フ 分子神経科学 古 市 貞 一 1 1 2 フ 物性物理学 矢 口 宏 1 0 8 フ 分子性結晶 福 山 秀 敏 5 9 フ 物性理論 浜 田 典 昭 1 0 6 フ 分子性ゼオライト 田 所 誠 6 5 フ 沸騰現象 鈴 木 康 一 1 6 3 フ 分子性導体 磯 田 恭 佑 6 7 フ 物理教材作成 木 村 正 弘 1 7 9 フ 分子生物学 武 村 政 春 6 0 フ 物理ベースナノ電子デバイス 藤 代 博 記 1 4 0 フ 分子生物学 草 野 博 彰 1 4 8 フ 部品調達 井 上 善 美 1 7 8 フ 分子生物学 小 幡 裕 希 1 6 0 フ 部分多様体 田 中 真紀子 1 0 4 フ 分子設計 山 登 一 郎 1 4 7 フ フラーレン 郡 司 天 博 1 1 8 フ 分子デバイス 竹 永 満 1 6 6 フ ブラインド信号源分離 佐々木 文 夫 8 0 フ 分子動態解析 下 仲 基 之 6 6 如 1 3 2 大 橋 久 由 井 宏 治 6 6 フ ブラインド信号処理 田 邉 造 1 7 4 フ 分子動力学 高 橋 昭 フ フラクタル画像暗号化 明 石 重 男 1 0 8 フ 分子動力学シミュレーション 金 子 敏 宏 1 3 3 フ プラズマ 盛 永 篤 郎 1 0 7 フ 分子認識 河 合 英 敏 6 6 フ プラズマ支援原子層堆積装置 福 田 幸 夫 1 7 2 フ 分子認識能 河 合 英 敏 6 6 フ プラズマ分光 武 藤 英 1 8 0 フ 分子変換法 坂 井 教 郎 1 2 0 フ プラズモニクス 渡 辺 量 朗 6 7 フ 分子モータ 山 登 一 郎 1 4 7 フ プラズモン 渡 辺 量 朗 6 7 フ 分析化学 浅 野 比 1 6 8 フ ブランド価値評価 馮 玲 1 2 9 フ 分泌性神経ペプチド 篠 田 陽 1 1 3 フ ブリーディング水 三 田 勝 也 1 3 8 フ 分泌腺の再生医療 大 島 正 充 1 5 6 フ プリオンタンパク質 佐 伯 政 俊 1 6 8 フ 分離科学 浅 野 比 1 6 8 フ フローインジェクション分析 浅 野 比 1 6 8 フ 分離操作 庄 野 厚 8 2 フ ブロードバンド無線通信システム 樋 口 健 一 1 2 5 へ ベアリングレスモータ 大 島 政 英 1 7 0 フ プロジェクト戦略 坂 本 正 典 1 5 1 ヘ ペイントローラ 永 田 寅 臣 1 6 3 フ プロテオーム解析 岩 館 寛 大 1 6 8 ヘ ベクター 内 海 文 彰 1 0 1 フ プロモーター 内 海 文 彰 1 0 1 ヘ ベシクル ! 橋 裕 8 3 フ 分割表解析 富 澤 貞 男 1 0 9 ヘ ベシクル 阿 部 正 彦 1 1 7 フ 分極反転機構 高 橋 芳 行 6 7 ヘ ペプチド化学 佐 伯 政 俊 1 6 8 35 キーワード 36 氏 名 ヘ ペプチド合成法 ヘ ヘム酵素 ヘ へリカル磁気構造 ヘ ペロブスカイト 伊 藤 ヘ 変圧器 ヘ 変位計測 ヘ 変位モニタリング ヘ 変形量子化 ヘ 偏微分方程式 ヘ 偏微分方程式論 ヘ 偏微分方程式論 伊 藤 弘 ヘ ヘ 頁 キーワード 氏 名 頁 彬 5 9 ホ ホルモン検査法 東 達 也 9 7 橋 本 慎 二 1 6 7 ホ ホルモン作用 下 仲 基 之 6 6 内 海 重 宜 1 7 3 ホ ホログラフィ 山 口 一 弘 1 7 6 滋 1 1 8 ホ ホログラム 佐々木 健 夫 7 7 近 藤 潤 次 1 2 4 ホ ホログラムメモリ 山 本 学 1 4 0 佐 伯 昌 之 1 3 6 ま マーケティング 大 驛 潤 1 4 9 佐 伯 昌 之 1 3 6 マ マーケティング 宮 永 博 史 1 5 1 吉 岡 朗 7 5 マ マイク雑音除去 田 邉 造 1 7 4 牛 島 健 夫 1 0 5 マ マイクロRNA(miRNA) 立 花 研 1 5 6 石 田 祥 子 6 2 マ マイクロカプセル 阿 部 正 彦 1 1 7 道 7 5 マ マイクロ熱流体 元 祐 昌 廣 9 1 偏微分方程式論 山 崎 多恵子 1 0 4 マ マイクロ燃料電池 早 瀬 仁 則 1 3 2 偏微分方程式 加 藤 圭 一 6 1 マ マイクロ波 越 地 耕 二 1 2 3 ヘ 変分問題 立 川 篤 1 0 4 マ マイクロ波トランジスタ 高 梨 良 文 1 4 3 ほ 防火 辻 本 誠 9 2 マ マイクロ波プラズマ 小 越 澄 雄 1 2 3 ホ 防火 大 宮 喜 文 1 1 4 マ マイクロ波プラズマ 福 田 幸 夫 1 7 2 ホ 防火対策 関 沢 愛 1 5 3 マ マイクロホンアレイ 原 田 哲 也 1 3 9 ホ 防災 佐々木 文 夫 8 0 マ マイクロマシン 向 後 保 雄 1 4 3 ホ 防災 衣 笠 秀 行 1 1 5 マ マイクロメカニクス 小 柳 潤 1 4 5 ホ 防災 永 野 正 行 1 1 6 マ マイクロ流体デバイス 早 瀬 仁 則 1 3 2 ホ 防災 菊 池 喜 昭 1 3 4 マ マグネシウムシリサイド 飯 田 努 1 4 2 ホ 防災 二 瓶 泰 雄 1 3 7 マ 摩擦帯電メカニズム 佐々木 信 也 8 9 ホ 防災設計 大 宮 喜 文 1 1 4 マ マスト細胞 小 幡 裕 希 1 6 0 ホ 放射光X線分析 中 井 泉 7 3 マ マスト細胞 安 部 良 1 5 7 ホ 放射線管理学 小 島 周 二 9 6 マ 待ち行列 能 上 慎 也 1 5 0 ホ 放射線生物学 小 島 周 二 9 6 マ まちづくり 川 向 正 人 1 1 4 ホ 放射線生物学 月 本 光 俊 9 8 マ マッスルスーツ 小 林 宏 8 9 ホ 放射線増感剤 菅 原 二三男 1 1 2 マ 窓 長 井 達 夫 8 0 ホ 放射線治療学 小 島 周 二 9 6 マ 窓 井 上 隆 1 1 4 ホ 防弾衣・防刃衣 西 山 勝 廣 1 7 1 マ マトリックスコンバータ 春 名 順之介 1 2 6 ホ 防潮堤 菊 池 喜 昭 1 3 4 マ マランゴニ 上 野 一 郎 1 3 1 ホ 防波堤 菊 池 喜 昭 1 3 4 マ マルチアンテナ 樋 口 健 一 1 2 5 ホ 補強土 菊 池 喜 昭 1 3 4 マ マルチフィジックスシミュレーション 山 本 誠 9 0 ホ 保型形式 青 木 宏 樹 1 0 4 マ マルチフェロイック 満 田 節 生 6 4 ホ 保健衛生学 白 石 安 男 1 4 9 マ マルチメディア・通信回路 兵 庫 明 1 2 3 ホ 歩行者行動 寺 部 慎太郎 1 3 7 マ マルチメディア情報処理 三代沢 正 1 7 8 ホ 歩行動作 竹 村 裕 1 3 2 マ マルチメディア統合アーキテクチャ 三代沢 正 1 7 8 ホ ポジトロニウムビーム 長 嶋 泰 之 7 6 み ミクロ・マクロ流れ計測 佐 竹 信 一 1 3 9 ホ ポジトロニウム負イオン 長 嶋 泰 之 7 6 ミ 水環境 二 瓶 泰 雄 1 3 7 ホ ホッホシルトコホモロジー環 小 原 大 樹 7 6 ミ 水分解反応 鞆 也 6 1 ホ ポリイミド 山 下 俊 1 2 0 ミ ミリ波回路 越 地 耕 二 1 2 3 ホ ポリシロキサン 郡 司 天 博 1 1 8 ミ ミリ波集積回路 村 口 正 弘 8 6 ホ ポルフィリン 湯 浅 真 1 1 9 ミ 民間薬草 和 田 浩 志 9 8 植 木 正 達 キーワード ミ 民俗学 む 無機ガラス材料 ム 無機系電解質 ム 氏 名 頁 キーワード 氏 名 頁 美 7 4 モ モジュール型ロボット 木 村 真 一 1 2 2 安 盛 敦 雄 1 4 4 モ モット絶縁体 福 山 秀 敏 5 9 田 中 優 実 8 2 モ モデリング 高 橋 昭 如 1 3 2 無機材料化学 藤 本 憲次郎 1 2 1 モ モノクローナル抗体 北 村 大 介 1 5 7 ム 無機材料化学 柳 田 さやか 1 4 5 モ モバイル・ビジネス・プロセス 東 邦 仁 虎 1 5 0 ム 無機材料科学 池 上 啓 太 1 6 7 モ モバイル・ビジネス戦略 東 邦 仁 虎 1 5 0 ム 無限次元空間 岡 田 紀 夫 6 2 モ モバイルエージェント 滝 本 宗 宏 1 0 9 ム 無線センサ 佐 伯 昌 之 1 3 6 モ 問題解決協調学習支援環境 伊 藤 紘 二 1 6 4 ム 無線通信 松 江 英 明 1 7 2 モ モンテカルロ 高 橋 昭 如 1 3 2 ム 無線ネットワークアーキテクチャ 長谷川 幹 雄 8 6 や 薬剤疫学 浜 田 知久馬 8 7 ム 無線パケット 樋 口 健 一 1 2 5 ヤ 薬剤作用機作 鎌 倉 高 め メカトロニクス 林 隆 三 9 0 ヤ 薬剤師 小茂田 昌 代 9 6 メ メカトロニクス 稲 垣 詠 一 1 6 3 ヤ 薬品物理化学 牧 野 公 メ メカトロニクス 市 川 純 章 1 7 3 ヤ 薬物相互作用 青 山 隆 夫 9 5 メ メゾスコピック表面 石 黒 孝 1 4 2 ヤ 薬物治療学 青 山 隆 夫 9 5 メ メソ多孔体セラミックス 西 尾 圭 史 1 4 4 ヤ 薬物動態観察 池 田 玲 子 1 2 1 メ メタマテリアル 越 地 耕 二 1 2 3 ヤ 薬理活性試験 齊 藤 隆 夫 6 5 メ メチル水銀 廣 岡 孝 志 9 9 ヤ 薬局薬剤師 後 藤 惠 子 9 6 メ メディア情報学 平 田 幸 広 1 7 4 ゆ 有機・無機複合体 竹 永 満 1 6 6 メ メディカル・スマートシステム 奈 良 松 範 1 7 0 ユ 有機EL 渡 邊 康 之 1 7 5 メ メディカル・マルチメディア 奈 良 松 範 1 7 0 ユ 有機n型材料 田 所 誠 6 5 メ メモリーT細胞 久 保 允 人 1 5 8 ユ 有機硫黄化合物 佐 藤 毅 7 8 メ メモリー素子 高 橋 芳 行 6 7 ユ 有機エレクトロ二クス 坂 本 正 典 1 5 1 メ 免疫応答 東 隆 親 1 5 7 ユ 有機化学 青 木 伸 9 9 メ 免疫学 月 本 光 俊 9 8 ユ 有機化合物 竹 村 哲 雄 7 9 メ 免疫学 大 谷 真 志 1 5 9 ユ 有機機能性材料 井 口 眞 1 6 6 メ 免疫学 小 川 修 平 1 6 0 ユ 有機金属化学 斎 藤 慎 一 6 4 メ 免疫学 北 村 大 介 1 5 7 ユ 有機金属触媒 齊 藤 隆 夫 6 5 メ 免疫学 水 田 龍 信 1 5 9 ユ 有機系太陽電池 渡 邊 康 之 1 7 5 メ 免疫寛容 鈴 木 利 宙 1 6 0 ユ 有機結晶 井 口 眞 1 6 6 メ 免疫疾患 小 島 周 二 9 6 ユ 有機結晶 (分子結晶) 井 口 眞 1 6 6 メ 免疫制御 後飯塚 僚 1 5 8 ユ 有機合成 佐 藤 毅 7 8 メ 免疫生物学 鈴 木 利 宙 1 6 0 ユ 有機合成化学 椎 名 勇 7 2 メ 免疫タンパク質 小 園 晴 生 1 5 9 ユ 有機太陽電池 磯 田 恭 佑 6 7 メ 免疫反応抑制 相 川 達 男 1 2 1 ユ 有機太陽電池 藤 嶋 昭 5 9 メ 免疫療法 安 部 良 1 5 7 ユ 有機超薄膜 松 本 睦 良 1 4 4 メ 免震 北 村 春 幸 1 1 5 ユ 有機電子材料 松 田 学 則 7 4 も モータ (発電機) 大 島 政 英 1 7 0 ユ 有機導体 田 村 雅 史 1 0 6 モ 模擬生体 山 本 隆 彦 1 2 7 ユ 有機トランジスタ 渡 邊 康 之 1 7 5 モ 木材 佐 藤 利 昭 1 1 7 ユ 有機薄膜 竹 永 満 1 6 6 モ 木質ラーメン 佐 藤 利 昭 1 1 7 ユ 有機半導体 磯 田 恭 佑 6 7 モ 木造 河 野 守 9 2 ユ 有機半導体の局所物性評価 渡 邉 智 1 4 6 モ 模型計算 半 澤 克 郎 1 0 7 ユ 有機複合材料 戸 嶋 直 樹 1 6 6 小 林 真 志 1 1 1 子 9 7 37 キーワード 38 ユ 有限群 ユ 有限次元空間 ユ 有限次元多元環 ユ 有限要素法 ユ 有限要素法 ユ 氏 名 頁 キーワード 氏 名 頁 範 1 0 5 リ リチウムイオン電池 岡 田 紀 夫 6 2 リ リチウムイオン電池 藪 内 直 明 1 5 5 小 原 大 樹 7 6 リ リチウムイオン電池材料 常 盤 和 靖 1 4 1 菊 池 正 紀 5 9 リ リチウムイオン二次電池 北 村 尚 斗 1 2 1 大 島 政 英 1 7 0 リ 立体映像表示 山 口 一 弘 1 7 6 有限要素法解析モデル 岡 田 裕 1 3 0 リ リボスイッチ 田 村 浩 二 1 4 7 ユ ユーザビリティ 市 川 純 章 1 7 3 リ リポソーム 阿 部 正 彦 1 1 7 ユ 誘電体 小向得 優 7 0 リ リボヌクレーアーゼ 橋 本 慎 二 1 6 7 ユ ユビキタス時代 兵 庫 明 1 2 3 リ リモートセンシング 小 島 尚 人 1 3 5 ユ ユビキタス通信用集積回路 楳 田 洋太郎 1 2 2 リ 硫酸化チロシンホモオリゴマー 植 木 正 彬 5 9 よ 陽イオン界面活性剤 井 上 正 之 6 4 リ 粒子線物理学 長 嶋 泰 之 7 6 ヨ 要求工学 大 森 晃 9 4 リ 粒子付着現象 山 本 誠 9 0 ヨ 要求抽出 大 森 晃 9 4 リ 粒子捕集 山 本 誠 9 0 ヨ 陽電子消滅 長 嶋 泰 之 7 6 リ 流体 吉 本 成 香 9 0 ヨ 溶媒抽出水熱合成 庄 野 厚 8 2 リ 流体工学 山 本 誠 9 0 ヨ 溶融・蒸発シミュレーション 内 海 隆 行 1 6 3 リ 流体工学 川 口 靖 夫 1 3 1 ヨ 予損傷材料の強度劣化 板 橋 正 章 1 6 9 リ 流体潤滑 吉 本 成 香 9 0 ら ライフサイエンス分野 本 多 智 8 4 リ 流体潤滑 杣 谷 啓 9 1 大 橋 久 駒 場 慎 一 7 2 ラ ライフサイクルアセスメント 小 林 謙 介 1 1 6 リ 流体抵抗 雷 忠 1 7 4 ラ ラダーオリゴ 郡 司 天 博 1 1 8 リ 流体力学 河 村 洋 1 6 9 ラ ラマン分光法 橋 本 慎 二 1 6 7 リ 流動管理 安 井 清 一 1 3 0 ラ 乱流 石 川 仁 9 0 リ 流動シミュレーション 塚 原 隆 裕 1 3 3 ラ 乱流/層流 山 本 誠 9 0 リ 量子 入 山 聖 史 1 1 0 ラ 乱流DNS 佐 竹 信 一 1 3 9 リ 量子アルゴリズム 大 矢 雅 則 1 0 8 ラ 乱流熱伝達 塚 原 隆 裕 1 3 3 リ 量子暗号 大 矢 雅 則 1 0 8 ラ 乱流摩擦低減 川 口 靖 夫 1 3 1 リ 量子エレクトロニクス 盛 永 篤 郎 1 0 7 り リアルタイム動画像処理 松 田 一 朗 1 2 5 リ 量子エンタングルド状態 松 岡 隆 志 1 7 7 リ リーク電流 金 田 和 博 1 6 2 リ 量子エントロピー 大 矢 雅 則 1 0 8 リ リー群 坊 向 伸 隆 7 5 リ 量子化の幾何学的方法 吉 岡 朗 7 5 リ リー群 田 中 真紀子 1 0 4 リ 量子コンピューター 吉 岡 朗 7 5 リ リー代数 坊 向 伸 隆 7 5 リ 量子情報 渡 邉 昇 1 0 9 リ 力学特性 荻 原 慎 二 1 3 0 リ 量子情報理論 真 島 裕 樹 7 7 リ 陸水学 三 浦 和 彦 6 4 リ 量子相関 松 岡 隆 志 1 7 7 リ 離型性 谷 口 淳 1 4 1 リ 量子通信理論 渡 邉 昇 1 0 9 リ 離散渦法 石 川 仁 9 0 リ 量子テレポーテーション 大 矢 雅 則 1 0 8 リ 離散化制御点曲面 加 藤 清 敬 8 4 リ 量子ナノ構造(量子ドット) 藤 代 博 記 1 4 0 リ 離散数学 江 川 嘉 美 6 8 リ 量子力学的エントロピー 渡 邉 昇 1 0 9 リ 離散数学 古 谷 倫 貴 6 9 リ 量子論理ゲート 渡 邉 昇 1 0 9 リ 離散数学 宮 本 暢 子 1 1 0 リ リレー伝送 樋 口 健 一 1 2 5 リ 離散多変量解析 田 畑 耕 治 1 1 1 リ リン原子修飾核酸医薬 和 田 猛 1 0 0 リ リスク構造分析 馮 玲 1 2 9 リ 臨床試験 浜 田 知久馬 8 7 リ リスク評価 梅 澤 雅 和 9 8 リ 臨床心理学 松 浦 真 澄 9 1 リ リソグラフィ 松 崎 亮 介 1 3 3 れ レーザ・光化学 矢 島 博 文 7 4 キーワード レ レーザー分光 レ レーザー分光 レ レーザー励起電子 レ レーザー冷却 レ レ レ レセプター分子 レ 劣化画像の復元 レ 劣駆動運動制御 ろ 老化生物学 ロ 労使関係 ロ 労働時間管理 ロ ロールナノインプリト ロ ロ ロ 氏 名 頁 キーワード 氏 名 頁 治 6 6 C CIGS薄膜太陽電池 荒 木 光 典 6 7 C CIGS薄膜太陽電池 Zacharie Jehl 1 5 7 渡 辺 一 之 6 3 C CMOS 青 木 正 和 1 6 9 盛 永 篤 郎 1 0 7 C Co酸化物 齋 藤 智 彦 7 0 レオロジー 島 田 洋 輔 1 0 1 C CSR 横 田 匡 紀 1 0 4 レオロジー 川 口 靖 夫 1 3 1 D DDS 牧 野 公 子 9 7 河 合 英 敏 6 6 D DDS 和 田 田 邉 造 1 7 4 D DDS(ドラッグデリバリーシステム) 菊 池 明 星 野 祐 1 7 2 D DDS製剤 島 田 洋 輔 1 0 1 樋 上 賀 一 9 9 D DNA複製 武 村 政 春 6 0 山 縣 宏 寿 1 7 9 D DNAマイクロアレイシステム 村 上 康 文 1 4 7 山 縣 宏 寿 1 7 9 E e-Learning 赤 倉 貴 子 9 3 谷 口 淳 1 4 1 e e―Learning 東 本 崇 仁 9 5 六方晶フェライト 内 海 重 宜 1 7 3 E E―Learning 相 川 直 幸 1 3 8 ロボット 加 藤 清 敬 8 4 E E-Learning 広 瀬 啓 雄 1 7 7 ロボット 木 村 真 一 1 2 2 E ERP 東 邦 仁 虎 1 5 0 ロ ロボット工学 稲 垣 詠 一 1 6 3 E EVA 馮 玲 1 2 9 ロ ロボット工学 星 野 祐 1 7 2 F FIB―CVD法 向 後 保 雄 1 4 3 ロ ロボットサンダー 永 田 寅 臣 1 6 3 f fracture 范 学 領 1 3 4 ロ ロボットの知的制御 加 藤 清 敬 8 4 G GPS 佐 伯 昌 之 1 3 6 わ ワイヤレスシステム 杉 田 誠 1 7 3 G GPU 山 口 一 弘 1 7 6 ワ ワイヤレス情報伝送 柴 次 1 4 0 G GRS 菊 池 喜 昭 1 3 4 朗 1 4 8 由 井 宏 建 小 林 大 造 1 5 6 猛 1 0 0 彦 1 4 2 ワ ワイヤレスセンサネットワーク 松 江 英 明 1 7 2 G Gタンパク質 十 島 二 ワ ワイヤレス電力伝送 柴 建 次 1 4 0 H High―k 王 谷 洋 平 1 7 3 ワ 和漢薬 岡 淳一郎 9 5 H HIP法 伊 藤 滋 1 1 8 ワ 話者認識 半 谷 精一郎 8 5 I IL―2 1 大 谷 真 志 1 5 9 ! !―"族半導体 佐 野 雅 敏 8 5 i in silico分子設計 高 澤 涼 子 9 8 3 3D物体ノ材質感表現手法 山 口 一 弘 1 7 6 I ISO/TC6 9/SC6 尾 島 善 一 1 2 7 6 6軸双腕マニピュレータ制御 星 野 祐 1 7 2 I ISO0 9 2 4 1 山 本 栄 8 8 7 7―9員環炭素化合物 斎 藤 慎 一 6 4 I ISO9 0 0 1 奥 原 正 夫 1 7 6 A ATP受容体 月 本 光 俊 9 8 I ITS 寺 部 慎太郎 1 3 7 A AVHRR 西 村 司 1 3 6 J Jane Austen 池 田 容 B B to Bマーケティング 宮 永 博 史 1 5 1 L LB膜 渡 邉 B BDSシミュレーション 川 口 靖 夫 1 3 1 L LC/MS/MS 東 B BSC 馮 玲 1 2 9 L LCA 堂 脇 清 志 1 2 8 B B細胞 北 村 大 介 1 5 7 L LCA(ライフサイクルアセスメント) 奈 良 松 範 1 7 0 C CDMA通信 田 邉 造 1 7 4 L LCD分析 高 頭 孝 毅 1 6 5 C CDMA符号同期捕捉回路 村 口 正 弘 8 6 L LCD用部材 高 頭 孝 毅 1 6 5 c ceramic 范 領 1 3 4 M MC&MD 東 邦 仁 虎 1 5 0 C CFD 倉 渕 隆 8 0 m microstructure 范 学 領 1 3 4 C CFRP 小 柳 潤 1 4 5 M MIMO―OFDM 古 川 利 博 8 7 C CIGS系太陽電池 杉 山 睦 1 2 5 M MIMO―OFDM通信 田 邉 造 1 7 4 C CIGS薄膜太陽電池 中 田 時 夫 1 5 4 M MOSFETデバイス 石 崎 博 基 1 7 5 学 子 1 6 3 智 1 4 6 達 也 97 39 キーワード 40 氏 名 頁 m multilayer structures 范 N NOAA 西 村 O OTC医薬品 鹿 村 恵 明 9 6 P PUF 姜 浩 8 6 Q QoS適応制御 田 邉 造 1 7 4 R RFダイレクトサンプリング 村 口 正 弘 8 6 R RFマグネトロンスパッタ法 樋 口 透 7 1 R Riemannian幾何学 亀 田 真 澄 1 6 2 R RNAテクノロジー 田 村 浩 二 1 4 7 S Scale-Free Network 松 澤 智 史 1 1 1 S SCM 平 川 保 博 1 2 9 S SINトンネル素子 宮 川 宣 明 7 1 S SOHO事業者 SPINKS Wendy 8 8 S SQUID 宮 川 宣 T tRNA 田 村 浩 二 1 4 7 T T細胞 安 部 良 1 5 7 T T細胞 小 川 修 平 1 6 0 T T細胞 鈴 木 利 宙 1 6 0 T T細胞 久 保 允 人 1 5 8 T T細胞 中 野 直 子 1 5 9 U ULSI 宮 村 一 夫 6 6 ULSI 伊 藤 勝 利 9 3 W Web-Based Trainingシステム 広 瀬 啓 雄 1 7 7 W Webアクセシビリティ 山 本 栄 8 8 X X線光電子回折法 野 島 雅 1 5 5 X X線天文学 松 下 恭 子 6 4 学 領 1 3 4 司 1 3 6 玄 明 7 1 索引 氏 名 分野: ①IT ① I T 分野別 ②ナノテク・材料 研究分野 頁 ③バイオ ④環境 氏 名 ⑤その他 研究分野 頁 アナログ・ディジタル信号処理、E― 相 川 直 幸 Learning、医療工学、計測・制 御 工 1 3 8 学、画像工学 江 川 嘉 美 離散数学、グラフ理論 6 8 青 木 宏 樹 保型形式、代数学 1 0 4 榎本 進 図形、ソフトウエア 1 1 0 半導体集積回路、低電圧、低電力回 青 木 正 和 路設計、物理設計技術、電子デバイ 1 6 9 ス、電子回路 大驛 潤 マーケティング論 1 4 9 教育工学、法工学、データ解析、シ 3 赤 倉 貴 子 ステム開発、企業内教育、e―Learning、 9 業務改善支援 大 島 邦 夫 応用数理、行列解析、情報学基礎 1 4 9 明石重男 エントロピー、Hilbertの第1 3問題、 1 0 8 数学一般(含確率論、統計数学) 大森 晃 要求工学、教育情報学、ソフトウェ 9 4 ア工学、言語情報処理 新井 健 経営工学、社会システム工学、公共 1 2 7 行政計画、複雑系シミュレーション 大矢雅則 量子情報、エントロピー理論、生命 1 0 8 情報、基礎解析学 荒木 修 神経回路網の非線形力学系、生体生 7 1 命情報学 データマイニング、機械学習、Web 大和田勇人 アプリケーション、バイオインフォ 1 2 7 マティクス 石垣 綾 生産システム工学 1 2 9 岡 田 紀 夫 函数解析学 6 2 石渡恵美子 数値解析、数学一般(含確率論、統 6 8 計数学) 加 藤 清 敬 制御工学 8 4 伊丹 ディジタル通信方式、通信、ネット 1 3 9 ワーク工学 加 藤 圭 一 数学解析 6 1 誠 窒化物蛍光体、酸化物半導体薄膜結 壽 晶成長、光学物性、応用物性、結晶 1 3 9 工学 市 川 純 章 知能ロボティクス、メカトロニクス 1 7 3 蟹江 伊 藤 紘 二 教育工学、知識処理、通信方式 1 6 4 金子敏信 暗号、情報セキュリティ、通信、ネ 1 2 2 ットワーク工学 晋 画像符号化、映像処理、知覚情報処 1 2 2 理、知能ロボティクス 亀田真澄 微分幾何学、Riemannian幾何学、数 1 6 2 学教育、コンピュータ教育 入山聖史 量子情報、量子アルゴリズム、基礎 1 1 0 解析学 コンピュータビジョン、画像情報処理、画像符号 2 6 亀 田 裕 介 化、数値解析・数理モデル、高性能計算、医用画 1 像、知能ロボティクス、計算科学、超並列計算 岩村惠市 情報セキュリティに関する研究、通 8 4 信、ネットワーク工学 姜 楳田洋太郎 集積回路、通信、電子デバイス、電 1 2 2 子機器 木 村 健 司 グラフ理論、グラフアルゴリズム 伊東 玄 浩 情報セキュリティ 8 6 8 8 41 氏 名 小坂 研究分野 武 情報システム論、経営学 1 7 6 氏 名 研究分野 頁 経営学、経営組織論、経営戦略論、 高 井 文 子 インターネットビジネス、イノベー 1 5 1 ション、マネジメント マイクロ波、ミリ波回路、電波シス 越 地 耕 二 テム、電磁環境、医用生体電子、通 1 2 3 信、ネットワーク工学 高梨良文 化合物半導体デバイス、電子、電気 1 4 3 材料工学 国土情報工学、 リモートセンシング、 小 島 尚 人 画像処理・解析、 システム設計開発、1 3 5 国土計画 滝本宗宏 コード最適化、コード並列化、ソフ 1 0 9 トウエア 光エレクトロニクス、液晶ディスプ 小 林 駿 介 レイ、ナノテクノロジー、FPDの環 1 6 5 境問題 武田正之 プログラム言語論、情報ネットワー 1 0 9 ク環境 生体計測、ロボティクス、生体工学、 1 3 2 福祉工学、画像処理 小林 ロボティクス、福祉機器開発、生態 宏 模倣ロボットシステム開発、画像処 8 9 理一般、新機構開発 竹村 裕 小松 亨 暗号理論、符号理論 1 0 5 田邉 ディジタル信号処理、ディジタル無 造 線通信、QoS適応制御、ネットワー 1 7 4 ク工学 9 6 太原育夫 小茂田昌代 栄養療法サポートのIT化 佐伯昌之 計測、構造モニタリング、地震工学、 1 3 6 維持管理工学 佐 竹 信 一 数値熱流体力学、熱工学 1 3 9 推論システム、準無矛盾論理、知能 1 0 9 情報学 ハドロン物理、 (高エネルギー原子核 千 葉 順 成 物理) 、素粒子、原子核、宇宙線、宇 1 0 6 宙物理 東 本 崇 仁 教育工学、知識工学、学習工学 9 5 建次 ワイヤレス電力伝送、ワイヤレス情 1 4 0 報伝送 情報通信ネットワーク、トラフィッ 能 上 慎 也 ク、通信、ネットワーク工学、待ち 1 5 0 行列システム 下川哲矢 金融、ニューロエコノミクス(脳神 1 5 0 経経済学) 長谷川幹雄 無線通信システム 白石幸英 超分子化学、ナノ粒子、ナノ構造科 1 6 7 学、コロイド界面化学 浜田知久馬 柴 杉 浦 陽 介 信号処理 杉田 1 4 1 情報セキュリティ、暗号、コンピュータネッ 7 3 誠 トワーク、ネットワークセキュリティ、ソフ 1 トウェアセキュリティ、ワイヤレスシステム 鈴木康一 熱伝達、物質移動、相変化、沸騰、 1 6 3 混相流、冷却、熱工学 8 6 医薬統計、応用統計、薬剤疫学、臨 8 7 床試験論、計算機統計 画像処理、情報センシング、半導体 浜 本 隆 之 集積回路、知覚情報処理、知能ロボ 8 5 ティクス 林 原田 隆三 交通機械制御、メカトロニクス、カ 9 0 ーロボティクス、人間工学 最適化、 ソフトコンピューティング、 拓 進化計算、機械学習、エージェント 1 3 0 システム 1 1 0 原田哲也 バーチャルリアリティ、メディア情 1 3 9 報学、データベース 鈴木知道 統計的データ解析、品質管理、社会 1 2 8 システム工学、安全システム 半谷精一郎 バイオメトリクス、セキュリティ、 8 5 個人認証、画質評価 関川 計算数学、数式処理、計算機代数、 6 8 数値数式融合計算 経営戦略論、モバイル、ビジネスお 東 邦 仁 虎 よびモバイル戦略、精鋭情報戦略、 1 5 0 経営管理論、情報通信政策 鈴 木 輝 彦 人工生命、人工知能 42 頁 浩 氏 名 研究分野 樋 口 健 一 無線通信システム 兵庫 頁 1 2 5 電子回路、集積回路、アナログ回路、 明 電源回路、回路設計、回路とシステ 1 2 3 ム、電子デバイス、電子機器 氏 名 研究分野 松 田 一 朗 マルチメディア情報処理 頁 1 2 5 宮岡悦良 統計学、数理統計、医薬統計、デー 7 5 タ解析 バイオインフォマティクス、数理情 1 0 0 報科学、創薬情報科学 平川保博 生産計画、SCM、最適フロー制御、 1 2 9 生産スケジューリング 宮崎 平田幸広 バーチャルリアリティ、メディア情 1 7 4 報学、データベース 情報通信ネットワーク、ネットワー 宮 部 博 史 クアーキテクチャ、ソフトウェアア 9 4 ーキテクチャ 平山賢太郎 法学 広瀬啓雄 福地 e―Learning、Web―Based、Training、 1 7 7 教育工学 裕 光通信、通信、ネットワーク工学 藤沢匡哉 1 5 3 8 6 符号理論、暗号理論、情報セキュリ 9 4 ティ 超高速デバイス、超高周波デバイス、ナ 藤 代 博 記 ノ電子デバイス、デバイス、回路シミュ 1 4 0 レーション、半導体材料、エピ成長 古川利博 無線通信、医用工学、画像処理、音 8 7 響処理、信号処理 智 見山友裕 液晶、回路設計、計測、制御、ディ 1 6 2 ジタル信号処理(画像、音声) 離散数学:組合わせデザイン、 符号、 宮 本 暢 子 暗号の数理、数学一般(含確率論、 1 1 0 統計数学) 三代沢 正 情報通信、メディア情報処理、コン 1 7 8 テンツ配信、技術経営 無線通信、光通信、集積回路、マイ 村 口 正 弘 クロ波回路、通信、ネットワーク工 8 6 学 八嶋弘幸 光CDMA、光無線通信、誤り訂正符 8 8 号、ITS、通信、ネットワーク工学 柳 田 昌 宏 情報理論、作用素論 6 9 古 谷 倫 貴 離散数学 6 9 山口一弘 ホログラフィ、立体映像処理、画像 1 7 6 処理、波動光学、光計測、並列計算 保 坂 忠 明 画像処理 1 5 1 山本 人間工学、 HCI、 社会システム工学、 8 8 安全システム 拘束力学系の運動制御、制御工学、 1 7 2 システム同定、ロボット工学 星野 祐 細谷 剛 通信工学 栄 山 本 隆 彦 電気工学、医用生体電子工学 1 2 7 8 8 山本 マルチフィジックスシミュレーショ 誠 ン、数値流体工学、流体工学、流体 9 0 機械、乱流、圧縮性流、混相流 光ファイバ、ファイバ非線形、光ソ 前 田 讓 治 リトン、長距離伝送、通信・ネット 1 2 4 ワーク工学 山本 学 真 島 裕 樹 量子情報、物性理論、統計力学 静電気放電、音響信号計測、ディジ 吉 田 孝 博 タル信号処理、音声認識、視聴覚融 9 3 合音声処理 7 7 光メモリ、ホログラムメモリ、光情 1 4 0 報処理、電子デバイス、電子機器 通信方式、変復調、フェージング補 松 江 英 明 償、干渉補償、アクセス制御、通信、1 7 2 ネットワーク工学 渡邉 昇 量子通信理論、光通信理論、量子エ 1 0 9 ントロピー、情報学基礎 マルチキャスト、ローカルエリアネ 松 澤 智 史 ットワーク、計算機システム、ネッ 1 1 1 トワーク 渡邉 均 社会システム工学、安全システム、 9 4 通信ネットワーク 43 ② 氏 名 ナノテク・材料 研究分野 頁 研究分野 高分子化学、細胞工学、生体親和性 1 2 1 材料、高分子微粒子、ハイドロゲル 伊藤 青木 有機化学、生体関連物質、化学系薬 9 9 学 伊 藤 勝 利 真空、薄膜 伸 7 8 井口 滋 眞 分析化学、分離科学、フローインジ 1 6 8 ェクション分析、環境科学 上 野 一 郎 界面熱流体力学、熱工学 阿部正彦 コロイドおよび界面化学、有機工業 1 1 7 材料 内海重宜 材料力学、材料強度学、機械的特性 荒 井 正 行 評価、材料試験技術、計測技術、コ 8 8 ーティング技術 荒川裕則 色素増感太陽電池、 光触媒水素製造、 8 1 環境関連化学 フォトポリマー、光酸発生剤、光塩基発生剤、光潜 有 光 晃 二 在性チオール、酸増殖剤、塩基増殖剤、塩基発生無 1 1 9 機微粒子、光硬化、フォトレジスト、光機能材料 9 3 物性化学、機能分子科学、有機機能 1 6 6 性材料、物理化学 比 浅野 頁 無機材料化学、結晶学、固体化学、 1 1 8 合成化学 相川達男 秋 津 貴 城 無機化学、錯体化学、機能材料化学 1 3 1 物理化学、界面化学、材料化学、炭 1 7 3 素材料、磁性材料 ナノ材料、幼少児健康、リスク評価、 梅 澤 雅 和 リスクコミュニケーション、次世代 9 8 影響 梅 村 和 夫 生物物理学 7 6 高分子・超分子ハイブリッド材料化学、主にハ 遠 藤 洋 史 イブリッド薄膜、超分子ゲル、表面機能化、ナ 8 3 ノ粒子、ナノシート、ナノバイオサイエンス 阿武宏明 電子材料工学、 エネルギー変換材料、 1 6 4 熱電変換材料 王 谷 洋 平 薄膜作製、電気・電子材料 飯田 環境低負荷半導体エネルギー変換材 1 4 2 料、電力工学、電気機器工学 大川和宏 光半導体、結晶成長、物性制御、発 7 0 光デバイス、光触媒 大宮喜文 建築防火工学、建築安全工学、建築 1 1 4 環境、設備 努 石 井 隆 生 無機結晶材料、無機材料、物性 石川真志 1 6 9 材料力学、機械工学、非破壊検査工 1 4 5 学 岡田 1 7 3 裕 計算力学・計算破壊力学・材料力学 1 3 0 機能性材料、ナノマテリアル、太陽 孝 光エネルギー、水の科学、生体材料 1 4 2 物質、構造と機能発現 強誘電体、圧電体、微細加工、薄膜、 岡村総一郎 電気物性、エナジーハーベスティン 7 0 グ 石崎博基 半導体デバイス、材料工学、固体物 1 7 5 理、電気化学、材料化学 荻 原 慎 二 複合材料力学、機械材料、材料力学 1 3 0 磯田恭佑 錯体化学、有機化学、高分子化学、 6 7 機能材料化学 加 藤 圭 一 数学解析 6 1 加 藤 佳 孝 土木工学 1 3 6 石黒 板 垣 昌 幸 電気分析学、材料加工、処理 44 氏 名 1 1 7 衝撃工学、動的引張り、ひずみ速度、 板 橋 正 章 予疲労、予ひずみ、機械材料、材料 1 6 9 力学 蟹江 電池材料、強誘電体材料、高温超伝 井手本 康 導酸化物、無機工業材料、電気化学、1 1 8 量子ビーム 金 子 敏 宏 分子熱流体工学、計算物理学 窒化物蛍光体、酸化物半導体薄膜結 壽 晶成長、光学物性、応用物性、結晶 1 3 9 工学 1 3 3 氏 名 金田和博 兼松 研究分野 頁 酸化物材料、機能薄膜形成、電気化 1 6 2 学 学 建築材料・コンクリート工学 1 1 6 氏 名 齋藤 研究分野 隆 超イオン伝導体 頁 1 7 5 電子構造、光電子分光、遷移金属酸 齋 藤 智 彦 化物、強相関電子系、強相関エレク 7 0 トロニクス、熱電物質 表面・界面科学、ナノ粒子、ナノシ 河 合 武 司 ート、ナノ材料、ソフトマテリアル、 8 1 刺激応答材料 酒井健一 河 合 英 敏 有機合成化学、機能性物質 機能物質化学、界面科学、コロイド 酒 井 秀 樹 科学、ナノ形態制御材料、光電気化 1 1 9 学 6 6 コロイド、界面化学、吸着、原子間 1 5 5 力顕微鏡、機能物質化学 バイオマテリアル、機能性高分子、 菊 池 明 彦 DDS、再生医療、組織工学、医用生 1 4 2 体工学、生体材料学 酒井吉雄 伝導性酸化物、酸化物薄膜、液晶、 1 6 2 計測システム 破壊力学、材料力学、計算力学、機 5 9 械材料、材料力学 坂田英明 超伝導、トンネル分光、低温、表面、 6 3 物性II 菊池正紀 北 村 尚 斗 固体化学 1 2 1 表示デバイス工学、有機エレクトロ 坂 本 正 典 ニクス、技術経営、応用物性、結晶 1 5 1 工学 工 藤 昭 彦 光触媒、無機光化学、電極触媒作用 7 2 トライボロジー、表面改質、ナノ物 佐々木信也 性評価、設計工学、真空技術、機械 8 9 機能要素 元素ブロック高分子、無機高分子、 1 8 郡 司 天 博 前駆体法、有機―無機ハイブリッド、 1 高分子化学 佐々木健夫 液晶、機能性高分子 7 7 複合材料、強度、靭性、破壊、イン 4 3 向 後 保 雄 デンテーション、FIB―CVD、DLC、 1 複合材料、物性 佐 竹 彰 治 超分子化学 7 8 放射線生物学、放射線治療学、放射 小 島 周 二 線管理学、薬剤学、薬理学、放射線、 9 6 化学物質影響科学 佐藤 駒場慎一 電気化学、無機工業材料、電気分析 7 2 化学、生物電気化学 小向得 優 誘電体、相転移 小柳 潤 7 0 複合材料工学、実験力学、数値解析、 1 4 5 材料強度 近 藤 剛 史 電気化学、機能性材料 1 2 0 界面活性剤、可溶化、乳化、分散、 近 藤 行 成 自己集合、ミセル、ベシクル、有機 8 2 工業材料 毅 有機化学、有機合成化学、有機反応 7 8 化学 佐野雅敏 化合物半導体、結晶成長、発光特性、 8 5 応用物性、結晶工学 澤渡信之 トポロジカルソリトン模型、 素粒子、 1 0 8 原子核、宇宙線、宇宙物理 椎名 勇 有機合成化学、天然物化学、創薬化 7 2 学 建次 ワイヤレス電力伝送、ワイヤレス情 1 4 0 報伝送 島田洋輔 熱力学、レオロジー、結晶化学、計 1 0 1 算化学 柴 斎藤慎一 有機金属化学、超分子化学、有機化 6 4 学 庄野 厚 化学工学、分離操作、微粒子合成、 8 2 脱水素反応 齊藤隆夫 反応有機化学、合成有機化学、有機 6 5 元素化学、有機金属触媒、有機化学 白石幸英 超分子化学、ナノ粒子、ナノ構造科 1 6 7 学、コロイド界面化学 45 氏 名 研究分野 頁 有機化学、高分子化学、材料化学、 8 2 触媒化学 研究分野 田 村 雅 史 物性物理学、物理化学 頁 1 0 6 杉本 裕 杉山 太陽電池、透明導電膜、カルコパイ 睦 ライト、酸化物半導体、電子、電気 1 2 5 材料工学 準結晶、近似結晶、金属ガラス、ナ 田 村 隆 治 ノコンポジット磁石、ハード及びソ 1 4 5 フト磁石、金属物性 鈴木 彰 非平衡統計基礎論、物性基礎論 塚 本 桓 世 材料物性、物性I 7 6 不斉合成、不斉自己触媒、不斉の起 ! 合 憲 三 源、不斉触媒、自己増殖、有機合成、 7 3 有機化学、キラル化学、不斉結晶 曽我公平 バイオイメージング、イムノアッセ 1 4 3 イ、医用生体工学、生体材料学 1 6 2 赤外自由電子レーザー(FEL―TUS) 5 築 山 光 一 の分子科学、生命科学、材料科学へ 6 の応用 常盤和靖 機能性酸化物材料、応用物性、結晶 1 4 1 工学 高 頭 孝 毅 構造、機能材料 1 6 5 有機複合材料、機能性高分子、高分 戸 嶋 直 樹 子錯体、金属ナノ粒子、導電性高分 1 6 6 子 高 橋 昭 如 計算力学、材料科学、材料強度 1 3 2 人工的遺伝子発現制御、テロメア、 鳥 越 秀 峰 細胞老化、癌化、ゲノム、一塩基多 7 3 型 !橋 裕 界面活性剤、乳化、自己集合、ミセ 8 3 ル、ベシクル、刺激応答性材料 中井 ファイトレメディエーション、放射 泉 光X線分析、 ナノシート、 考古化学、 7 3 鑑識化学 高 橋 芳 行 高分子物性 6 7 中田一弥 光触媒、人工光合成、環境浄化、二 1 1 3 酸化炭素還元、抗菌抗ウイルス 高 柳 英 明 低温電子物性 1 5 4 永田 電子機能性セラミックス、電子、電 1 2 5 気材料工学 竹内(田村)早 苗 計算化学 1 3 8 西 尾 圭 史 機能性セラミックス、薄膜、ゾル 1 4 4 7 7 肇 武田 健 ナノ材料、次世代影響、リスク評価、 6 0 PM2. 5 西尾太一郎 低温物理学、超伝導工学 竹永 満 有機薄膜、有機、無機複合体、分子 1 6 6 デバイス、応用物性、結晶工学 機械材料学、材料工学、材料科学、 西 山 勝 廣 環境材料学、組織制御材料設計学、 1 7 1 材料設計学、機構設計学 竹 村 明 洋 材料力学、金属組織学、腐食 1 6 4 酵素反応、生体触媒、有機化合物の微生物に 竹 村 哲 雄 よる変換、光学活性化合物、遺伝子組み換え、 7 9 新規キラル材料合成とそのオリゴマー化 根岸雄一 野島 クラスター科学、ナノ材料科学、ナ 7 4 ノ構造科学 雅 分析化学 1 5 5 誠 超分子錯体化学、水素結合の科学、 6 5 無機化学 橋詰峰雄 ナノハイブリッド材料、生体材料、 8 3 薄膜、表面修飾、生物有機化学 田中優実 無機化学、電気化学、固体化学、セ 8 2 ラミックス工学 花輪剛久 患者に優しい製剤および投与デバイ 9 7 スの開発 ナノインプリント技術、三次元ナノ構造 淳 作製、電子ビーム露光技術、マイクロ、 1 4 1 ナノデバイス、ロールナノインプリト 浜田典昭 物性理論、固体の第一原理電子状態 1 0 6 計算、遷移金属化合物 田所 谷口 46 氏 名 氏 名 研究分野 早 瀬 仁 則 微細加工、MEMS 春山修身 樋口 范 頁 1 3 2 アモルファス合金、金属ガラス、物 1 0 7 性II 氏 名 研究分野 頁 真 島 裕 樹 量子情報、物性理論、統計力学 7 7 松 崎 亮 介 複合材料 1 3 3 透 軟X線分光学 7 1 松田学則 合成化学、有機材料、機能性分子、 7 4 精密合成、触媒反応 学 領 計算破壊力学 1 3 4 松本睦良 有機超薄膜、分子集合体、界面化学、 1 4 4 光化学 細胞接着分子、 細胞外マトリックス、 深 井 文 雄 癌とその浸潤/転移、炎症性疾患、 1 0 0 接着分子を標的とした治療薬の開発 超伝導体、強電子相関材料、輸送特 宮 川 宣 明 性、トンネル分光、単結晶成長、薄 7 1 膜、物性II 福 田 幸 夫 回折光学、応用光学、量子光工学 1 7 2 宮 島 顕 祐 光物性、光学、レーザー、ナノ材料 7 1 福地 8 6 宮 村 一 夫 錯体化学、分析化学、界面化学 6 6 裕 光通信、通信、ネットワーク工学 福山秀敏 超伝導、強相関電子系、分子性結晶、 5 9 物性II 光触媒、光機能材料、ダイヤモンド 昭 電極、有機太陽電池、二酸化炭素還 5 9 元、植物工場 武藤 英 イオンビーム工学、加速器、薄膜、 1 8 0 重イオン照射 村 岡 正 宏 流体力学、混相流 1 3 3 超高速デバイス、超高周波デバイス、ナ 4 0 藤 代 博 記 ノ電子デバイス、デバイス、回路シミュ 1 レーション、半導体材料、エピ成長 目黒多加志 ビーム応用、表面物理、ナノ材料 7 6 無機化学、無機材料化学、結晶学、 藤本憲次郎 固体化学、コンビナトリアル材料科 1 2 1 学、合成化学 元祐昌廣 マイクロ熱流体工学、 光センシング、 9 1 マイクロ・ナノデバイス 古 江 広 和 液晶、応用物性、結晶工学 1 4 5 元屋清一郎 磁性、金属合金、中性子散乱、核磁 1 0 7 気共鳴、物性II 古 川 昭 雄 電子材料、半導体材料、デバイス 1 2 4 矢口 星 1 6 8 生物物理化学、天然・生体高分子、界面・表面科 矢 島 博 文 学、レーザ・光化学、計算科学、環境化学、エネ 7 4 ルギー変換デバイス、バイオセンサーデバイス 1 4 8 無機ガラス材料、光・磁気機能性材 安 盛 敦 雄 料、化学・バイオセンサ材料、熱物 1 4 4 性 藤嶋 肇 機能材料 堀 戸 重 臣 糖鎖工学、生物分子科学 宏 物性物理学(実験) 1 0 8 智 有機合成化学、高分子合成化学、自 8 4 己組織化 柳田さやか 光触媒、無機材料化学、表面化学 1 4 5 本間芳和 ナノカーボン材料、結晶成長物理、 6 3 走査電子顕微鏡技術 藪 内 直 明 電気化学、材料化学 1 5 5 本多 牧 野 公 子 薬品物理化学、DDS、コロイド科学 9 7 山下 俊 高分子光機能材料、ポリイミド、超 1 2 0 分子、高分子、繊維材料 47 ③ 氏 名 研究分野 頁 バイオ 氏 名 研究分野 頁 山田康洋 気相クラスター、 メスバウアー分光、 7 8 薄膜、微粒子、無機化学 相川達男 山登一郎 生体エネルギー変換機構、タンパク 1 4 7 質の構造と機能、生物物理学 アナログ・ディジタル信号処理、E― 相 川 直 幸 Learning、医療工学、計測・制 御 工 1 3 8 学、画像工学 山 本 隆 彦 電気工学、医用生体電子工学 1 2 7 青木 伸 高分子化学、細胞工学、生体親和性 1 2 1 材料、高分子微粒子、ハイドロゲル 有機化学、生体関連物質、化学系薬 9 9 学 山本貴博 ナノ物性シミュレーション(主に、 7 9 電子輸送、熱伝導、熱電変換) 秋 本 和 憲 がん研究 1 0 1 湯浅 生体模倣化学、応用電気化学、高分 1 1 9 子化学 東 隆 親 抗体、免疫学 1 5 7 1 5 7 真 分析化学、計測科学、レーザー分光 由 井 宏 治 学、光化学、溶液化学、物理化学、 6 6 界面・コロイド化学 安部 良 血液内科学 吉本成香 設計工学、機械機能要素、トライボ 9 0 ロジー 荒木 修 渡辺量朗 表面物理化学、光化学、プラズモニ 6 7 クス 池 北 雅 彦 アポトーシス、光触媒 渡辺一之 ナノスケール計算物理学、光励起電 6 3 子ダイナミクス DNA/タンパク質結合分子、インド 池 田 玲 子 ールアルカロイド、ケミカルバイオ 1 2 1 ロジー、エピジェネティクス 渡邉 智 有機化学、物理化学、界面化学 1 4 6 太陽光エネルギー変換工学、応用物 渡 邊 康 之 性論、有機半導体デバイス、化合物 1 7 5 半導体 神経回路網の非線形力学系、生体生 7 1 命情報学 伊 澤 真 澄 天然物化学 石黒 1 1 1 1 0 1 機能性材料、ナノマテリアル、太陽 孝 光エネルギー、水の科学、生体材料 1 4 2 物質、構造と機能発現 岩 館 寛 大 構造生物化学 1 6 8 植 木 正 彬 有機合成、ペプチド合成 5 9 内 海 文 彰 生化学、分子生物学、生物系薬学 1 0 1 ナノ材料、幼少児健康、リスク評価、 梅 澤 雅 和 リスクコミュニケーション、次世代 9 8 影響 48 梅 村 和 夫 生物物理学 7 6 大 島 正 充 再生医学 1 5 6 大 谷 真 志 免疫学 1 5 9 氏 名 大矢雅則 研究分野 頁 量子情報、エントロピー理論、生命 1 0 8 情報、基礎解析学 データマイニング、機械学習、Web 大和田勇人 アプリケーション、バイオインフォ 1 2 7 マティクス 岡 淳一郎 神経科学、神経薬理学、神経精神疾 9 5 患、生活習慣病、ストレス 氏 名 研究分野 佐 藤 祥 子 分子生物学、タンパク質工学 椎名 勇 頁 1 4 8 有機合成化学、天然物化学、創薬化 7 2 学 四反田 功 電気化学インピーダンス、物理化学 1 2 0 陽 細胞生物学、神経生理学、電気生理 1 1 3 学 建次 ワイヤレス電力伝送、ワイヤレス情 1 4 0 報伝送 1 6 0 島田浩章 植物分子生物学、分子遺伝学、分子 1 4 6 生物学 真核生物の分化、薬剤作用機作の解 鎌 倉 高 志 析と薬剤ターゲットの探索、微生物 1 1 1 遺伝子機能解析 島田洋輔 熱力学、レオロジー、結晶化学、計 1 0 1 算化学 バイオマテリアル、機能性高分子、 菊 池 明 彦 DDS、再生医療、組織工学、医用生 1 4 2 体工学、生体材料学 下仲基之 ホルモン作用の分子機構、機能生物 6 6 化学 免疫学、アレルギー学、抗体作製法、 1 5 7 細胞療法 白石幸英 超分子化学、ナノ粒子、ナノ構造科 1 6 7 学、コロイド界面化学 岡 田 淳 雅 発生生物学 1 4 8 篠田 小 川 修 平 免疫学、細胞生物学、分子生物学 1 6 0 柴 小 幡 裕 希 分子生物学 北村大介 草 野 博 彰 分子生物学 1 4 8 抗癌剤、放射線増感剤、医薬結合分 菅原二三男 子、天然物化学、生物生産化学、生 1 1 2 物有機化学 朽 津 和 幸 植物生理学、植物免疫学、農薬学 1 1 2 鈴 木 利 宙 免疫生物学 久 保 允 人 医科学 1 5 8 鈴木智順 微生物生態学、系統微生物学、環境 1 0 3 微生物、分子系統、環境農学 再生医療、免疫制御、基礎獣医学、 1 5 8 実験動物学、発生工学 曽我公平 バイオイメージング、イムノアッセ 1 4 3 イ、医用生体工学、生体材料学 後飯塚 僚 1 6 0 マイクロ波、ミリ波回路、電波シス 越 地 耕 二 テム、電磁環境、医用生体電子、通 1 2 3 信、ネットワーク工学 高 澤 涼 子 分子生物学 放射線生物学、放射線治療学、放射 小 島 周 二 線管理学、薬剤学、薬理学、放射線、 9 6 化学物質影響科学 田口速男 酵素学、タンパク質科学、生物分子 1 1 2 科学 小 園 晴 生 タンパク質化学、免疫学 武田 ナノ材料、次世代影響、リスク評価、 6 0 PM2. 5 駒場慎一 1 5 9 電気化学、無機工業材料、電気分析 7 2 化学、生物電気化学 佐 伯 政 俊 ペプチド化学、タンパク質科学 1 6 8 健 9 8 酵素反応、生体触媒、有機化合物の微生物に 竹 村 哲 雄 よる変換、光学活性化合物、遺伝子組み換え、 7 9 新規キラル材料合成とそのオリゴマー化 竹村 裕 生体計測、ロボティクス、生体工学、 1 3 2 福祉工学、画像処理 49 氏 名 研究分野 武 村 政 春 生物学教育、分子生物学、複製論 田代文夫 立花 趙 6 0 細胞生物学、腫瘍分子生物学、神経 1 4 6 発生学、生化学 研 環境衛生化学、分子細胞生物学 田村浩二 頁 1 5 6 生体機能物質化学、 遺伝暗号の化学、 1 4 7 RNAテクノロジー 半導体ナノ材料&ナノデバイス、半導 新 為 体レーザ、光学デバイス、超微細加工、 7 6 太陽電池と新エネルギー、磁性半導体 月本光俊 放射線生物学、ATP受容体、免疫学、 9 8 遺伝子治療、生物系薬学 赤外自由電子レーザー(FEL―TUS) 5 築 山 光 一 の分子科学、生命科学、材料科学へ 6 の応用 研究分野 頁 早 川 洋 一 微生物化学、創薬化学 9 9 早 瀬 仁 則 微細加工、MEMS 1 3 2 東 9 7 達 也 生体分析科学 樋上賀一 老化生物学、環境生理学(含体力医 9 9 学、栄養生理学) 細胞接着分子、 細胞外マトリックス、 深 井 文 雄 癌とその浸潤/転移、炎症性疾患、 1 0 0 接着分子を標的とした治療薬の開発 古 市 貞 一 神経化学、分子神経科学 1 1 2 牧 野 公 子 薬品物理化学、DDS、コロイド科学 9 7 1 1 3 孝 再生医学、幹細胞生物学、血液学、 1 5 4 細胞生物学、発生生物学 松 永 幸 大 細胞生物学・イメージング 十島二朗 分子生物学、分子遺伝学、細胞生物 1 4 8 学 三浦成敏 鞆 達也 光合成化学、藻類培養、生物物理、 6 1 生化学 水 田 龍 信 組換え、免疫学 友岡康弘 発生学、発生工学、内分泌学、再生 1 4 7 工学 峯木 辻 50 氏 名 機能、構造生物学、生体電子移動、 1 4 7 金属タンパク質 1 5 9 茂 環境保全、環境浄化、環境材料、資 1 1 3 源変換 人工的遺伝子発現制御、テロメア、 鳥 越 秀 峰 細胞老化、癌化、ゲノム、一塩基多 7 3 型 村上康文 1 4 7 中 島 将 博 酵素学、タンパク質結晶構造解析 1 1 4 元祐昌廣 マイクロ熱流体工学、 光センシング、 9 1 マイクロ・ナノデバイス 中 野 直 子 免疫学 1 5 9 生物物理化学、天然・生体高分子、界面・表面科 4 矢 島 博 文 学、レーザ・光化学、計算科学、環境化学、エネ 7 ルギー変換デバイス、バイオセンサーデバイス 中 村 岳 史 脳神経科学、細胞生物学、生物工学 1 5 8 無機ガラス材料、光・磁気機能性材 安 盛 敦 雄 料、化学・バイオセンサ材料、熱物 1 4 4 性 野島 1 5 5 山本 マルチフィジックスシミュレーショ 誠 ン、数値流体工学、流体工学、流体 9 0 機械、乱流、圧縮性流、混相流 橋詰峰雄 ナノハイブリッド材料、生体材料、 8 3 薄膜、表面修飾、生物有機化学 湯浅 真 浜田知久馬 医薬統計、応用統計、薬剤疫学、臨 8 7 床試験論、計算機統計 分析化学、計測科学、レーザー分光 由 井 宏 治 学、光化学、溶液化学、物理化学、 6 6 界面・コロイド化学 雅 分析化学 生体模倣化学、応用電気化学、高分 1 1 9 子化学 ④ 氏 名 和田 猛 核酸医薬 研究分野 頁 1 0 0 太陽光エネルギー変換工学、応用物 渡 邊 康 之 性論、有機半導体デバイス、化合物 1 7 5 半導体 氏 名 環 境 研究分野 秋 津 貴 城 無機化学、錯体化学、機能材料化学 頁 7 8 浅野 比 分析化学、分離科学、フローインジ 1 6 8 ェクション分析、環境科学 飯田 努 環境低負荷半導体エネルギー変換材 1 4 2 料、電力工学、電気機器工学 池 上 啓 太 触媒化学、無機材料科学 1 6 7 池 北 雅 彦 アポトーシス、光触媒 1 1 1 乱流、渦力学、流れの制御、流体工 9 0 学 石川 仁 石黒 機能性材料、ナノマテリアル、太陽 孝 光エネルギー、水の科学、生体材料 1 4 2 物質、構造と機能発現 伊 藤 拓 海 構造レジリエンス、性能回復、修復 ニュー・カウンセリング、 教師教育、 1 0 2 人間関係論、教育社会学 伊藤 稔 井上 隆 建築環境、設備 今村友彦 8 1 1 1 4 燃焼工学、火災安全工学、爆発安全 1 7 5 工学、環境安全工学 ナノ材料、幼少児健康、リスク評価、 梅 澤 雅 和 リスクコミュニケーション、次世代 9 8 影響 高分子・超分子ハイブリッド材料化学、主にハ 遠 藤 洋 史 イブリッド薄膜、超分子ゲル、表面機能化、ナ 8 3 ノ粒子、ナノシート、ナノバイオサイエンス 大島政英 モータドライブとその制御、電気機 1 7 0 器工学、電力工学 小山 望 カウンセリング、発達障害、人間関 1 0 2 係、教育心理学 片山 昇 エネルギー工学 金田和博 兼松 1 2 6 酸化物材料、機能薄膜形成、電気化 1 6 2 学 学 建築材料・コンクリート工学 1 1 6 51 氏 名 研究分野 頁 研究分野 頁 コロイド、界面化学、吸着、原子間 1 5 5 力顕微鏡、機能物質化学 川口靖夫 乱流、レオロジー、混相流、伝熱、 1 3 1 エネルギー変換、流体工学 酒井健一 川向正人 建築史・都市史・建築デザイン・都 1 1 4 市デザイン・まちづくり学 機能物質化学、界面科学、コロイド 酒 井 秀 樹 科学、ナノ形態制御材料、光電気化 1 1 9 学 河村 熱伝達、乱流、微小重力流体力学、 1 6 9 マランゴニ対流 太陽光利用 坂牛 洋 卓 アーバンデザイン、建築意匠、建築 9 2 設計 !物理、"自然エネルギー活用、# 川 村 康 文 風力発電、$太陽光発電、%教材開 6 2 発、&実験、'工作 トライボロジー、表面改質、ナノ物 佐々木信也 性評価、設計工学、真空技術、機械 8 9 機能要素 北 村 尚 斗 固体化学 佐々木文夫 応用数学、数学一般(含確率論、統 8 0 計数学) 柴 建次 ワイヤレス電力伝送、ワイヤレス情 1 4 0 報伝送 島田浩章 植物分子生物学、分子遺伝学、分子 1 4 6 生物学 化学工学、分離操作、微粒子合成、 8 2 脱水素反応 木村吉郎 1 2 1 土木工学、風工学、振動学、橋梁工 1 3 5 学、構造工学 草 野 博 彰 分子生物学 1 4 8 隆 換気力学、換気設備、通風、CFD、 8 0 建築環境、設備 庄野 小泉裕孝 パワーエレクトロニクス、 電力工学、 8 6 電気機器工学 火災科学、法科学、社会安全、環境 須 川 修 身 科学、物理化学、社会システム工学、1 7 0 安全システム 倉渕 厚 有機化学、高分子化学、材料化学、 8 2 触媒化学 1 2 3 杉本 裕 マイクロ波、ミリ波回路、電波シス 越 地 耕 二 テム、電磁環境、医用生体電子、通 1 2 3 信、ネットワーク工学 杉山 太陽電池、透明導電膜、カルコパイ 睦 ライト、酸化物半導体、電子、電気 1 2 5 材料工学 放射線生物学、放射線治療学、放射 小 島 周 二 線管理学、薬剤学、薬理学、放射線、 9 6 化学物質影響科学 鈴木智順 国土情報工学、 リモートセンシング、 小 島 尚 人 画像処理・解析、 システム設計開発、1 3 5 国土計画 鈴 木 崇 弘 伝熱工学、微細加工 小 林 謙 介 環境工学 関塚正嗣 哲学、環境倫理学、 「環境」概念の研 1 8 0 究、里山再生活動の研究 ナノ材料、次世代影響、リスク評価、 6 0 PM2. 5 小 越 澄 雄 光触媒、新エネルギー、プラズマ 1 1 6 微生物生態学、系統微生物学、環境 1 0 3 微生物、分子系統、環境農学 駒場慎一 電気化学、無機工業材料、電気分析 7 2 化学、生物電気化学 武田 近藤潤次 電力工学、電力系統工学、エネルギ 1 2 4 ー環境工学 竹 村 明 洋 材料力学、金属組織学、腐食 電子構造、光電子分光、遷移金属酸 齋 藤 智 彦 化物、強相関電子系、強相関エレク 7 0 トロニクス、熱電物質 佐伯昌之 52 氏 名 計測、構造モニタリング、地震工学、 1 3 6 維持管理工学 健 1 3 4 1 6 4 酵素反応、生体触媒、有機化合物の微生物に 竹 村 哲 雄 よる変換、光学活性化合物、遺伝子組み換え、 7 9 新規キラル材料合成とそのオリゴマー化 田中優実 無機化学、電気化学、固体化学、セ 8 2 ラミックス工学 氏 名 研究分野 頁 準結晶、近似結晶、金属ガラス、ナ 田 村 隆 治 ノコンポジット磁石、ハード及びソ 1 4 5 フト磁石、金属物性 氏 名 研究分野 頁 無機化学、無機材料化学、結晶学、 藤本憲次郎 固体化学、コンビナトリアル材料科 1 2 1 学、合成化学 伸一 パワーエレクトロニクス、 電力工学、 1 2 5 電気機器工学 智 有機合成化学、高分子合成化学、自 8 4 己組織化 光合成化学、藻類培養、生物物理、 6 1 生化学 三浦和彦 大気エアロゾルの気候への影響、気 6 4 象、海洋物理、陸水学 長井達夫 熱環境計画、空調システムのエネル 8 0 ギー評価、熱負荷計算 三 田 勝 也 コンクリート工学 中田一弥 光触媒、人工光合成、環境浄化、二 1 1 3 酸化炭素還元、抗菌抗ウイルス 峯木 永田 電子機能性セラミックス、電子、電 1 2 5 気材料工学 村 岡 正 宏 流体力学、混相流 塚原隆裕 流体工学、伝熱工学、数値流体工学、 1 3 3 乱流工学 星 堂脇清志 システム工学、エネルギー評価・開 1 2 8 発、化学工学、電気化学 本多 鞆 達也 肇 茂 1 3 8 環境保全、環境浄化、環境材料、資 1 1 3 源変換 1 3 3 マイクロシステム、 バイオ活用工学、 奈 良 松 範 リスクマネジメント、 環境修復技術、1 7 0 環境材料、グリーン購入 元祐昌廣 マイクロ熱流体工学、 光センシング、 9 1 マイクロ・ナノデバイス 西 尾 圭 史 機能性セラミックス、薄膜、ゾル 森 地球温暖化、 エネルギー経済モデル、 1 2 9 廃棄物利用、エネルギー学 西村 司 1 4 4 日本列島周辺海洋乱流場の組織的渦 1 3 6 構造、水工水理学 森田 俊介 廣 環境調和型電気電子デバイス工学 1 6 5 機械材料学、材料工学、材料科学、 西 山 勝 廣 環境材料学、組織制御材料設計学、 1 7 1 材料設計学、機構設計学 森 田 昌 宏 火災科学 二 瓶 泰 雄 環境水理学、防災水工学 1 3 7 生物物理化学、天然・生体高分子、界面・表面科 矢 島 博 文 学、レーザ・光化学、計算科学、環境化学、エネ 7 4 ルギー変換デバイス、バイオセンサーデバイス 野島 雅 分析化学 1 5 5 無機ガラス材料、光・磁気機能性材 安 盛 敦 雄 料、化学・バイオセンサ材料、熱物 1 4 4 性 初見 住居論、集合住宅、比較居住文化、 学 環境心理、教育施設計画、福祉施設 1 1 6 計画、都市計画、建築計画 林 隆三 交通機械制御、メカトロニクス、カ 9 0 ーロボティクス、人間工学 谷内利明 1 5 4 太陽光発電、燃料電池、分散型エネ 9 2 ルギーシステム 柳田さやか 光触媒、無機材料化学、表面化学 1 4 5 春名順之介 パワーエレクトロニクス 1 2 6 藪 内 直 明 電気化学、材料化学 1 5 5 樋口 7 1 山 本 隆 彦 電気工学、医用生体電子工学 1 2 7 透 軟X線分光学 平田陽一 太陽光発電システム(エネルギー変 1 7 2 換) 山本 マルチフィジックスシミュレーショ 誠 ン、数値流体工学、流体工学、流体 9 0 機械、乱流、圧縮性流、混相流 53 ⑤ 氏 名 湯浅 真 研究分野 頁 生体模倣化学、応用電気化学、高分 1 1 9 子化学 分析化学、計測科学、レーザー分光 由 井 宏 治 学、光化学、溶液化学、物理化学、 6 6 界面・コロイド化学 横田匡紀 公共政策、グローバル、ガバナンス、 1 0 4 市民社会、環境ガバナンス、政治学 吉澤 望 建築照明、光環境、照明計画 雷 忠 渡辺 正 環境問題の解剖 1 1 6 航空機最適化設計、数値流体力学、 1 7 4 風洞試験、乱流、流れの制御 1 6 0 太陽光エネルギー変換工学、応用物 渡 邊 康 之 性論、有機半導体デバイス、化合物 1 7 5 半導体 氏 名 その他 その他の内容 下 川 哲 矢 Neuroeconomics 1 5 0 樋 上 賀 一 医学 9 9 青 山 隆 夫 医薬品開発 9 5 清 水 俊 治 医療・福祉 1 7 0 鹿 村 恵 明 医療薬学 9 6 木 村 真 一 宇宙システム、ロボティクス 1 2 2 川 村 幸 夫 英語教育、学習指導、e―Learning 1 0 2 小林酉子 英国社会文化史、ルネサンス演劇、 1 0 2 日欧交易史 深瀬有希子 英米文学 白石安男 54 頁 1 0 3 疫学、保健衛生学、スポーツ医学、 1 4 9 伝統武道 高 崎 昌 洋 エネルギー 8 5 星 1 2 5 伸 一 エネルギー 河村 洋 エネルギー、太陽光発電 森田 廣 1 6 9 エネルギー、ディスプレイ、デザイ 1 6 5 ン工学 堂 脇 清 志 エネルギー開発・システム評価 1 2 8 川 口 靖 夫 エネルギー技術 1 3 1 小笠原英穂 オペレーションズリサーチ 6 9 伊 藤 弘 道 解析学 7 5 氏 名 その他の内容 頁 氏 名 その他の内容 頁 上 野 一 郎 界面熱流体 1 3 1 伊藤 磯 田 恭 佑 化学 6 7 川 村 康 文 教育・自然エネルギー 6 2 大川 6 0 井上正之 辻本 化学教育のための低環境負荷型実験 6 4 教材の開発 洋 教育学 1 0 2 9 2 谷 内 利 明 クリーンエネルギー 9 2 廣 岡 孝 志 環境・衛生薬学 9 9 井 上 善 美 経営 1 7 8 市 川 純 章 機械システム 1 7 3 鳥 居 陽 介 経営 1 7 8 林 9 0 平尾 毅 経営 1 7 8 8 9 山 縣 宏 寿 経営 1 7 9 小林 誠 火災安全工学 稔 教育、教員養成 隆 三 機械システム 宏 機械システム、人間支援システム SPINKS Wendy 佐々木信也 機械設計・製造、省エネ技術 8 9 杣谷 9 1 石垣 綾 経営工学 1 2 9 野 口 昭 治 機械要素設計 1 3 1 馮 玲 経済、経営、会計 1 2 9 横 田 匡 紀 企業の社会的責任(CSR) 1 0 4 中 平 千 彦 経済工学 1 7 7 國分 淳 基礎科学 1 0 4 東 平 光 生 計算力学 1 3 6 荒 木 光 典 基礎化学 6 7 佐 藤 利 昭 建築構造・材料 1 1 7 長 嶋 泰 之 基礎物理学 7 6 織 田 哲 司 言語・文化 1 0 3 椎名 7 2 中井 定 健康科学 1 3 8 齊 藤 隆 夫 基礎有機化学研究 6 5 清岡 智 健康と運動処方 1 0 2 飯 田 洋 市 教育 1 7 7 高橋 薫 言語学 7 9 啓 機械要素 勇 基礎有機化学 経営学 8 8 55 氏 名 頁 氏 名 その他の内容 頁 伊 藤 拓 海 減災 8 1 西 山 勝 廣 材料設計・材料創製技術 1 7 1 木 村 吉 郎 建設 1 3 5 櫻 井 哲 朗 自然科学 1 8 0 熊 谷 亮 平 建築 8 1 塚 本 良 道 地盤工学(土木工学) 1 3 5 吉澤 1 1 6 兵庫 1 2 3 望 建築 川向正人 建築・都市デザインへの歴史文化・ 1 1 4 生態系からの取り組み 明 集積回路・電子回路 塚 原 隆 裕 省エネルギー 1 3 3 9 2 小 越 澄 雄 新エネルギー 1 2 3 北 村 春 幸 建築構造学 1 1 5 坂 井 教 郎 新規分子変換法の創出 1 2 0 衣 笠 秀 行 建築物の経済耐震性評価 1 1 5 篠原菊紀 兼松 学 建築分野 1 1 6 相 川 直 幸 信号処理/画像工学 関沢 愛 建築防火、都市防災、消防防災 1 5 3 赤倉貴子 雷 忠 航空宇宙工学、流体工学 1 7 4 小 林 真 美 人文科学 7 4 石 田 祥 子 数学 6 2 井上 啓 数学 6 1 6 榎 本 一 之 数学 1 3 8 河野 守 建築構造・火災安全 松浦真澄 葛西 公衆衛生、産業精神保健、臨床心理 9 1 学 誠 交通 寺部慎太郎 56 その他の内容 1 3 7 交通、運輸、消費者行動、マーケテ 1 3 7 ィング 神経科学、応用健康科学、商学、経 1 7 9 営学 1 3 8 人材開発、企業内教育、業務改善支 9 3 援 池 田 容 子 語学 1 6 3 太 田 雅 人 数学 6 2 後 藤 惠 子 コミュニケーション、行動科学 9 6 大 橋 久 範 数学 1 0 5 矢部 博 最適化理論 6 8 木 田 雅 成 数学 6 1 馬上 望 財務会計 1 7 9 木 村 健 司 数学 8 8 氏 名 その他の内容 頁 氏 名 その他の内容 健 数学 6 9 初見 小 池 直 之 数学 6 2 内海隆行 齊藤 功 数学 7 5 山中 立川 篤 数学 1 0 4 齋 藤 晃 一 素粒子・原子核理論 1 0 5 田中真紀子 数学 1 0 4 北林 6 1 中村 隆 数学 1 0 5 小 原 大 樹 代数学、環論 7 6 平 場 誠 示 数学 1 0 5 五 味 嗣 夫 地域産業振興 1 7 6 坊 向 伸 隆 数学 7 5 石 井 康 之 知的財産 1 5 2 山崎多恵子 数学 1 0 4 生 越 由 美 知的財産 1 5 2 横 田 智 巳 数学 6 2 平塚三好 吉井健太郎 数学 6 2 坂 田 英 明 超伝導体 6 3 吉岡 7 5 野 澤 昌 弘 データ解析 1 5 1 佐 古 彰 史 数学、物理学 7 5 宮 岡 悦 良 データ解析 7 5 金 井 範 夫 数学啓発 1 7 9 鈴 木 公 明 デザイン・知的財産 1 5 2 細 尾 敏 男 数学の一分野、代数学 1 0 3 小 林 大 造 電子材料・デバイス 1 5 6 山本 誠 数値流体工学 9 0 中 田 時 夫 電子材料・デバイス 1 5 4 相 原 伸 一 数理システム 1 6 9 田 畑 耕 治 数理統計学 1 1 1 黒沢 朗 数学、非可換幾何学、量子化 学 生活 頁 制御システム、計算機シミュレーシ 1 6 3 ョン 聡 西洋史 保 体育・スポーツ科学 Zacharie Jehl 1 1 6 6 1 知的財産、IT・電子・ビジネスモデ 1 5 3 ル特許、欧米知財、危機管理 電子材料・デバイス 松 下 恭 子 天文学 7 1 5 6 4 57 氏 名 58 その他の内容 頁 氏 名 その他の内容 頁 近 藤 潤 次 電力・エネルギー 1 2 4 宗 内 綾 子 文学 1 0 4 今村 1 0 3 永 野 正 行 防災 1 1 6 榎 本 理 恵 統計科学 6 9 菊 池 喜 昭 防災、建設 1 3 4 瀬尾 隆 統計科学 6 8 小 島 周 二 放射線 9 6 兵頭 昌 統計科学 6 9 松 田 学 則 有機合成化学 7 4 富 澤 貞 男 統計数理 1 0 9 小島尚人 安 井 清 一 統計的品質管理 1 3 0 橋爪洋一郎 理論物理 坂牛 9 2 永田寅臣 武 ドイツ文学・文化・言語 卓 都市・建築 平山賢太郎 特許権のライセンス等による活用 1 5 3 三 田 勝 也 土木 1 3 8 佐 藤 圭 子 バイオインフォマティックス 1 1 0 大 川 和 宏 発光デバイス、水素発生 7 0 須田 亮 光科学 1 0 6 築 山 光 一 光計測 6 5 尾 島 善 一 品質管理、統計的方法 1 2 7 半 澤 克 郎 物理(物性理論) 1 0 7 宇 津 栄 三 物理学 9 1 辻 川 信 二 物理学 7 7 リモートセンシング、画像処理・解 1 3 5 析、GIS 7 2 ロボットや工作機械の制御、自動化 1 6 3 技術など 理 学 部 研究シーズ紹介 東京理科大学 フジシマ アキラ 藤嶋 昭 学長 研究技術分野 光触媒、光機能材料、ダイヤモンド電 極、有機太陽電池、二酸化炭素還元、 植物工場 研究技術テーマ ●外装・内装材用セルフクリーニング光触媒の研究開発 ●ダイヤモンド電極による水浄化技術の開発 ●色素増感太陽電池の開発 ●CO2を原料とする燃料生成プロセスの研究開発 ●植物工場における有用植物の生産技術開発 研究技術内容 酸化チタンなどの薄膜半導体を各種基板の上に種々の方 法で固定し、太陽光などの光照射下における光触媒反応 をおこさせ、空気浄化、水浄化、セルフクリーニング、 防曇、殺菌などをおこさせる光触媒効果を利用する技術。 各種太陽電池、特に色素増感太陽電池を含む有機太陽電 池の性能向上をはかり、長寿命化などに向け研究する。 ボロンをドープした導電性ダイヤモンドを作り、これの 特異な電気化学特性を利用したオゾン生成法やセンサー としての応用をおこなう。炭酸ガスの新しい還元固定法 を調べ、太陽エネルギーによる炭酸ガスの燃料化を研究 する。水耕栽培による植物工場において、光触媒式養液 浄化システムを開発し、漢方薬の原料となる生薬の人工 栽培にも取り組む。 産業への利用 光触媒は、日本はもちろんアジアの各国、ヨーロッパや アメリカなどを含めすでに広い領域での応用が進んでい る。今後は、さらに光触媒作用としての効率の向上、長 寿命化、高耐久性、あるいは可視光応答化などを試み、 一層の応用範囲を広げる。例えば、建材のセルフクリー ニングの効果についての応用では、タイルやガラスへは 広く適用されつつあるが、自動車のボディのセルフク リーニング、あるいは室内の弱い光線のもとでの鏡の防 曇効果の適用などがある。強い悪臭環境、例えば動物実 験舎の消臭などが可能な光触媒空気清浄機の開発などを 試みているが、世界的にもインパクトが大きいテーマと 思っている。水処理への応用は相当むずかしいが、この 方面にもトライしたい。光触媒以外のことも積極的に取 り組みたいと思っている。環境問題やエネルギー問題が 最も大事なテーマであり、多くの方々と協力しながら実 施できたらと考えている。その一つに植物工場がある。 光触媒の水処理技術を使って、より有用な漢方薬を作る ための薬草の栽培などにも取り組む予定である。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 研究技術分野で掲げたテーマに関しては十分な知見と実 績を持っており、基礎研究から製品開発までワンストッ プで様々な研究に取り組むことができる。すでに製品化 構想をもった企業はもちろん、これから製品開発を始め たいという企業に対しても、フレキシブルに対応できる 体制で臨んでいる。 その他所属研究機関 総合研究機構光触媒国際研究センター ウエ キ マサアキ 植木 正彬 副学長 研究技術分野 有機合成、ペプチド合成 研究技術テーマ ●ペプチドの新規合成法の開発 ●スルフォペプチドの質量分析法 ●硫酸化チロシンホモオリゴマーの合成と活性 研究技術内容 合成法、解析法、合成対象物のいずれにおいても、独自 の新規の物の開発を目指す。 産業への利用 現在直ちに事業化・製品化に結びつくものはない。 可能な産学連携形態 共同研究 フクヤマ ヒデトシ 福山 秀敏 副学長 研究技術分野 超伝導、強相関電子系、分子性結晶、 物性II 研究技術テーマ ●分子系の物性 ●超伝導 ●磁性 ●電荷秩序 ●モット絶縁体 研究技術内容 CREST「高度情報処理・通信の実現に向けたナノ構造 材料の制御と利用」の研究総括とて、 「物質科学」の基 礎的研究とその応用的展開の連携構築に向けて思案中。 産業への利用 「電極問題」の究明とその応用 可能な産学連携形態 共同研究 キク チ マサノリ 菊池 正紀 副学長 研究技術分野 破壊力学、材料力学、計算力学、機械 材料、材料力学 研究技術テーマ ●混合モード荷重下における楕円表面き裂進展に関する 研究 ●延性破壊の巨視的・微視的メカニズムの研究 ●重合メッシュ法を用いた3次元複雑き裂進展問題の計 東京理科大学 59 理 学 部 算機シミュレーション ●粒子法を用いた構造物倒壊の計算機シミュレーション ●原子炉圧力容器鋼の中性子照射脆化のマルチスケール 計算機シミュレーション 研究技術内容 総合研究機構 戦略的環境次世代健康科学研究基盤セン ター 所属研究室 薬学部 武田研究室 所有研究装置 各種実験装置およびPCクラスターを用いて金属材料の 破壊や強度およびこれらの研究を支援する計算力学手法 の開発を行っている。破壊に関する主な研究として、金 属材料中の楕円表面き裂の複雑な進展挙動の研究、また MLPGやSPH法などメッシュレス計算手法の高精度化に 関する研究も行っている。 産業への利用 本研究により得られる成果は構造物の安全性・信頼性を 向上させるための基礎的かつ重要な情報であり、産業に おける構造物や機械部品の設計・開発における信頼性・ 安全性に関する重要な知見としての役割を担っている。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 具体的な産学連携内容 有限要素法を用いた応力解析を通じて、計算力学の立場 から構造物や機械部品の安全性評価や、新たな形状(最 適化)の提案を行うことができる。 定量的PCR装置、レーザーマイクロダイセクション、ク ライオスタット、ミクロトーム、ウルトラミクロトーム、 超遠心機 理学部第一部 オオカワ 教養学科 ヒロシ 大川 洋 准教授 研究技術分野 教育思想、教育哲学、道徳教育 研究技術テーマ ●わが国の道徳教育 ●エラスムスの教育思想 ●コメニウスの教育思想に与えたエラスムスの影響 ●自己肯定感 ●自尊感情 研究技術内容 『こころを育む道徳教育』という著書(単著)を執筆中。 タケ ダ ケン 武田 健 副学長 研究技術分野 ナノ材料、次世代影響、リスク評価、 PM2. 5 研究技術テーマ ●ナノ材料の胎児期曝露による次世代影響メカニズム ●ナノ粒子の生体への影響、取り込み、輸送、蓄積機構 ●ヒトへの外挿を目指したナノ材料の健康影響評価手法 ●空気清浄機が放出するナノイオン粒子の次世代健康影 響 研究技術内容 我々はナノ粒子の次世代影響の全容を明らかにし、その リスクを効果的に回避する方策を見出すことを目的とし て研究を行っています。ナノ粒子(粒径1 0 0nm以下の超 微小粒子・材料)は胎盤を通過し、妊娠中の母体から胎 児・次世代個体に移行することが明らかになりました。 これは、ナノ粒子が次世代・子どもに独特の影響を及ぼ す可能性を示唆するものでした。我々はこれを踏まえ、 既存のナノ材料および今後開発され得る新規ナノ材料の 次世代影響(発生毒性)をスクリーニングできる簡便な 実験系の構築を目指すとともに、この影響・毒性発現の 予防策を講じるためのメカニズム研究を進めています。 産業への利用 バイオ・ナノ技術としては、ナノ粒子の特徴を踏まえ、 その性状を制御することによりナノ粒子特有の有害性を 抑制することを目指しています。新規材料の優位性を検 証するために、生体に入り得る新規のナノ材料を保有も しくは開発中の共同研究パートナーを探しています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、技術相談・指導、国際的産 学連携 具体的な産学連携内容 ナノ粒子や類似活性種を放出し得る消費者製品の健康リ スク評価を行っています。 (2 0 1 1年∼、継続中。 ) その他所属研究機関 60 東京理科大学 タケムラ マサハル 武村 政春 准教授 研究技術分野 生物学教育、分子生物学、複製論 研究技術テーマ ●中等教育のための進化学・分子生物学に関する新規生 物教材の開発研究 ●有袋類DNAポリメラーゼに関する生化学的・分子生 物学的研究 ●複製論 研究技術内容 ポストゲノム時代における生物学教育に供する各種生物 教材の研究と、生物学の重要さや面白さをわかりやすく 社会に伝えるための新しい科学啓蒙に取り組み、また DNA複製に代表される複製現象が生物多様性をもたら したメカニズムの解明と、人間という社会的かつ生物学 的存在と複製現象との関係を探る研究に取り組んでいま す。 産業への利用 分子生物学、進化学等に関する新規生物教材(モデル教 材・出版教材等)の開発 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究 具体的な産学連携内容 これまでにない斬新な視点から、分子生物学や進化学等、 比較的教えるのが難しい生物学の分野を対象としたモデ ル教材、出版教材等の開発を目指す企業との共同研究。 モデル教材の場合、武村研究室で基礎的・学術的な検討 を行い、モデル化にあたって助言・監修を行います。 その他所属研究機関 大学院科学教育研究科、総合研究機構グリーン&セーフ ティ研究センター 所属研究室 武村研究室 を進め、リハビリ等での利用可能性を探っている。 可能な産学連携形態 トモ タツ ヤ 鞆 達也 准教授 研究技術分野 光合成化学、藻類培養、生物物理、生 化学 研究技術テーマ ●シアノバクテリアによる水分解反応の解明 ●近赤外光を利用した藻類による新しいエネルギー創生 ●紅藻の光化学系の機能解明 研究技術内容 光合成反応において藻類は非常に多様性に富んでおり、 エネルギー生産、物質生産に新しい可能性を持っている。 研究室では、種々の藻類から生化学的に純化された標品 が単離・精製可能であり、それを利用して時間分解分光 や物理学的測定のノウハウが蓄積している。特に、水分 解反応を担う光化学系IIにおいての知見は豊富であり、 エネルギーおよび電子伝達反応の素課程の解析を行って いる。 可能な産学連携形態 共同研究 その他所属研究機関 独立行政法人科学技術振興機構 共同研究 ヤマナカ 理 学 部 サトシ 山中 聡 講師 研究技術分野 フランス革命 研究技術テーマ ●国家と宗教 ●戦没将兵の顕彰と追悼 研究技術内容 近代国家に潜在する宗教性を捉え、現代世界とのつなが りを解明するために、フランス革命期の国家と宗教、お よび戦没将兵の顕彰と追悼を研究している。 理学部第一部 カ トウ 数学科 ケイイチ 加藤 圭一 教授 研究技術分野 数学解析 研究技術テーマ ●偏微分方程式の数学解析 ●シュレーディンガー方程式の波束変換による解の表示 所属研究室 理学部鞆研究室 所有研究装置 研究技術内容 タンパク質精製クロマトグラフィー装置、超遠心機、化 学発光測定装置、吸収分光機、HPLC、藻類培養設備 量子力学の基礎方程式であるシュレーディンガー方程式 の解を、波束変換を用いた独自方法で表示し、数学的に 研究している。 キタバヤシ 共同研究 可能な産学連携形態 タモツ 北林 保 講師 研究技術分野 健康体力学、測定評価学 所属研究室 理学部第一部数学科加藤研究室 研究技術テーマ ●重心動揺に関する研究 ●筋調整能に関する研究 研究技術内容 実際の運動指導経験から、高齢者が有酸素運動や筋力ト レーニングなどの体力づくりを実施することで、寝たき りや要介護を予防するだけではなく、社会参加の促進に もつながることを経験してきた。この経験を活かし、地 域高齢者の健康づくり支援を視野にいれ、各研究テーマ と健康づくり支援との関連を視野に入れ、有益な情報提 供の可能性を探りたいと考えている。 産業への利用 重心動揺を利用した姿勢に関する情報は、これまで有疾 患者をスクリーニングする一指標として用いられてきた が、重心動揺は入力系、反射・制御系、または出力系の 変化や異常が反映するといわれている。つまり、有疾患 者だけでなく、健常者においても、重心動揺の「特性」 という点に着目した場合、体調変化を捉えうる健康評価 指標また、高齢者の転倒予防指標として利用可能性は高 いと考えられる。以上の観点を踏まえ、健常者の個人特 性を反映しうる有効、適切かつ簡易的な重心動揺テスト の開発・評価方法の検討を行っている。また、筋力につ いても日常生活を考えた場合、最大筋力を発揮する場面 より、最大下の筋力を調整的に発揮し、動作を巧みに且 つ効率的に行う場面が多い。日常生活との関連から筋力 発揮における調整能力の測定・評価方法についても研究 キ ダ マサナリ 木田 雅成 教授 研究技術分野 整数論 研究技術テーマ ●整数論 ●代数学 ●計算整数論 ●暗号理論 ●数論アルゴリズム 研究技術内容 整数論や代数学の基礎研究を行っている。特にある種の 性質をもつ代数体や多項式の構成を目標としている。計 算機を使った整数論やそれを実現するための数論アルゴ リズムの分野にも研究実績がある。整数論の周辺に現れ る様々な離散構造にも関心がある。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、技術相談・指導 所属研究室 木田研究室 シ ミズ カツヒコ 清水 克彦 教授 研究技術分野 数学教育、科学教育 東京理科大学 61 理 学 部 研究技術テーマ ●数学教育におけるコンピュータの活用 ●「情報科」の教材開発 ●地上デジタル放送の教育利用 ●デジタルコンテンツの教育配信 難な微分方程式についても、方程式から解の存在や性質 を調べたりしています。準線形退化型ケラー・シーゲル 系、複素ギンツブルク・ランダウ方程式等の非線形偏微 分方程式の研究を行っています。 研究技術内容 昨年度、地上デジタル放送の教育利用について品川区、 MXTVなどと共同研究開発を行いました。 産業への利用 偏微分方程式論 研究技術テーマ 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 マサヒト 太田 雅人 准教授 研究技術分野 サチ コ 研究技術分野 特になし オオ タ イシ ダ 石田 祥子 助教 微分方程式論 研究技術テーマ ●非線形シュレディンガー方程式 ●非線形波動方程式 ●準線形退化Keller-Segel系の解の挙動 研究技術内容 準線形退化Keller-Segel系の解の爆発と解の時間に関す る有界性を示すことを目的とする。準線形退化型の問題 に関する研究は少なく、解の爆発や有界性が得られてい る非退化型に比べ研究は遅れている。これまでに退化型 の問題については大域解の存在等を示すことができてい るので、今後は解の有限時間爆発や有界性に焦点を当て る。 研究技術内容 非線形波動現象に関連する非線形偏微分方程式、特に、 非線形シュレディンガー方程式や非線形クライン・ゴル ドン方程式の定在波解と呼ばれる特殊解の安定性および 不安定性を、関数解析、変分法、スペクトル理論などを 用いて研究している。 可能な産学連携形態 技術相談・指導 コ イケ オカ ダ ノリ オ 岡田 紀夫 助教 研究技術分野 ●バナッハ空間における点列の収束 研究技術内容 有限次元空間では起こりえない夢のような現象を無限次 元空間の中で探しています。 ナオユキ 小池 直之 准教授 研究技術分野 幾何学 研究技術テーマ ヨシ イ ケン タ ロウ 吉井 健太郎 助教 研究技術分野 ●微分幾何学 ●動的微分幾何学 ●相対性理論 研究技術内容 ユークリッド空間の一般化であるリーマン多様体と呼ば れる曲率(=歪み)をもつ空間内の図形および図形のあ る種の発展方程式に沿う変化を研究しています。この研 究は、自然界の様々な図形の時間変化の研究に役立ちま す。 産業への利用 可能な産学連携形態 ●線形発展方程式 研究技術内容 双曲型発展方程式の視点からSchr!dinger方程式やDirac 方程式の解の存在と一意性を研究している。 理学部第一部 川村 康文 教授 研究技術分野 所属研究室 トモ ミ 基礎解析学 研究技術テーマ ●非線形偏微分方程式 研究技術内容 微分方程式の解の存在と一意性、解の漸近挙動について の研究を行っています。解を具体的に表示することが困 62 東京理科大学 ①物理、②自然エネルギー活用、③風 力発電、④太陽光発電、⑤教材開発、 ⑥実験、⑦工作 研究技術テーマ 横田 智巳 准教授 研究技術分野 物理学科 ヤスフミ 共同研究 小池直之研究室 基礎解析学 研究技術テーマ カワムラ 流体力学等に係る分野への応用が期待されます。 ヨコ タ 函数解析学 研究技術テーマ ●かわむらのコマ ●輝く地球ごま ●地球温暖化デモンストレーション実験器 ●自転車発電機(実用型) ●自転車発電健康増進機 研究技術内容 上記の①∼④は、理科教員が授業に利用したくなるよう な理科実験器の開発を行っている。④は日常利用できる 実用機としての側面ももっている。⑤は、④を健康およ び美容にいかされるように開発したものである。①かわ むらのコマ;渦電流の原理を用いて、アルミ円板などを 回すコマである。②輝く地球ごま;地球ゴマに永久磁石 とコイルを組み込んで、コマが回るときにLEDランプ を点灯させることができる。③地球温暖化デモンスト レーション実験器;二酸化炭素の温室効果を、実験を通 して学ぶことで、子供も大人も環境学習を行うことがで きる実験器である。④自転車発電機(実用型);実際に 発電を行うことにより、テレビなどの娯楽製品を活用す ることができる。また、環境イベントでの創電力の実験 ショーなどで活用できる。⑤自転車発電健康増進機;自 転車発電機をこぎながらテレビをみると、体力強化や美 容・健康増進に有用である。 産業への利用 我国のエネルギー環境課題を受けて、生活基盤の安全・ 安心を確保し、社会発展や経済発展を目指す「持続可能 型社会のための科学技術」という精神を意識しながら、 これらの新教材の開発をとおして学習効果を高め社会貢 献していきたい。開発された教材や実用機を、児童生徒 などを介して、家庭や地域社会に普及させていく実用的 な教材へ仕上げていくために、小回りが利いて、相談・ 改良など一緒にやっていただけるパートナーとなる企業 を探しております。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 特になし。 その他所属研究機関 グリーン&セフティー研究センター 所属研究室 理学部物理学科川村研究室 所有研究装置 理 学 部 研究技術内容 カーボンナノチューブの成長制御および物性制御を実現 するため、高度なナノチューブの成長技術と電子顕微鏡 観察技術を駆使し、ナノチューブの成長機構や単一ナノ チューブの物性を研究しています。当研究グループでは、 世界ではじめて金、銀、銅からのカーボンナノチューブ 生成に成功するなど、先進的なカーボンナノチューブ合 成技術を有しています。また、電子顕微鏡その場観察を 利用した大面積グラフェン形成の研究やナノダイヤの応 用技術の研究も推進しています。 産業への利用 ナノカーボン材料の利用技術はまだ開発途上にため、将 来の産業応用を実現するための基礎研究を推進していま す。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 基板上への単層カーボンナノチューブの成長に関する 様々な経験と技術を持っています。例えば、微細パタン 間に単一の架橋ナノチューブを張ること、石英基板上に マット状にカーボンナノチューブを形成すること、ある いはブラシ状にカーボンナノチューブを垂直成長させる ことができます。カーボンナノチューブの化学気相成長 に関するコンサルティングが可能です。ナノダイヤにつ いては、表面処理、分散技術に関する基礎研究を行って います。 その他所属研究機関 ・地球温暖化デモンストレーション実験器 ・慣性力実 験器(全国教職員発明展内閣総理大臣賞受賞作品) ・ 自転車発電機 ・サボニウス型風車風力発電機 ・省エ ネ電球デモンストレーション実験器 ・ソーラーシミュ レーター ・ガラス研磨機 ・超音波洗浄機 ・簡易電 子顕微鏡 サカ タ ●カーボンナノチューブの光物性 ●結晶成長の電子顕微鏡その場観察 ●ナノ構造の配列制御 ●ナノダイヤの応用技術 総合研究機構ナノカーボン研究部門、グリーン&セーフ ティ研究センター 所属研究室 本間研究室 所有研究装置 その場観察用走査電子顕微鏡、単一ナノチューブ顕微分 光装置 ヒデアキ 坂田 英明 教授 研究技術分野 超伝導、トンネル分光、低温、表面、 物性II ワタナベ カズユキ 渡辺 一之 教授 研究技術分野 研究技術テーマ ●超伝導 ●超伝導体の磁束量子 ●極低温走査プローブ顕微鏡の開発 研究技術内容 超伝導体のトンネル分光 可能な産学連携形態 共同研究 ナノスケール計算物理学、光励起電子 ダイナミクス 研究技術テーマ ●炭素ナノ構造の電界電子放射機構 ●表面電子ダイナミクスの理論 ●電子状態解析のための方法論開発 ●レーザー励起電子ダイナミクス第一原理シミュレー ション ●時間依存密度汎関数法による表面光化学反応のシミュ レーション 研究技術内容 ホン マ ヨシカズ 本間 芳和 教授 研究技術分野 ナノカーボン材料、結晶成長物理、走 査電子顕微鏡技術 研究技術テーマ ●カーボンナノチューブ・グラフェンの成長制御 炭素系電子源の特性解析、表面電子原子ダイナミクスの 計算をミクロな視点から精度よく行っている研究室で す。励起電子ダイナミクスを精度よく記述する時間依存 密度汎関数(TDDFT)法による表面光化学反応(レー ザー刺激電界電子放射、ナノプラズモン励起など)のシ ミュレーションをはじめました。 東京理科大学 63 理 学 部 器、放射性エアロゾルのアルファ線エネルギー分析装置 産業への利用 フラットパネルディスプレイ(FED) 、ナノスケール導 線の開発、集積回路中の熱対策、表面光化学反応予測。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 FED開発に必要な電子源の基礎研究を行い、最適物質 と機能の探索を行います。基礎研究としての表面光化学 反応の第一原理シミュレーションが応用研究に貢献する ことを期待しています。 ミツ ダ セツ オ 満田 節生 准教授 研究技術分野 物性II 研究技術テーマ ●スピンフラストレーション系の磁気相転移 ●スピンフラストレーション系のスローダイナミックス ●スピンフラストレーション系のマルチフェロイック 所属研究室 渡辺研究室 理学部第一部 マツシタ キヨウ コ イノウエ 松下 恭子 准教授 研究技術分野 X線天文学、銀河、銀河団、天文学 研究技術テーマ 研究技術内容 X線天文衛星による観測をもとに宇宙の進化を研究 カズヒコ 三浦 和彦 准教授 研究技術分野 マサユキ 井上 正之 教授 研究技術分野 有機化学、高分子、食品 研究技術テーマ ●X線観測による宇宙の天体形成史 ミ ウラ 化学科 大気エアロゾルの気候への影響、気象、 海洋物理、陸水学 研究技術テーマ ●都市、海洋および山岳大気エアロゾルの発生、輸送、 変質、除去、環境影響に関する研究 ●都市、海洋および山岳大気エアロゾルの物理、化学特 性に関する研究 ●新粒子生成プロセスに関する研究 研究技術内容 白鳳丸(東大海洋研) 、みらい(JAMSTEC)を利用し、 2 0数回にわたり海洋大気エアロゾルの調査を行なった。 国際プロジェクトACE-Asiaの国内実行委員として船舶 観測の世話人を勤めた。科研費特定領域研究「エアロゾ ルの大気環境インパクト」代表笠原三紀夫(京大)の計 画研究班として船舶観測を担当した。2 0 0 6年から夏季だ けではあるが、富士山頂測候所において大気エアロゾル の観測を行っている。 産業への利用 富士山頂を利用して、低温、低圧下での材料、製品の耐 久評価を検討している方は、ぜひご連絡下さい。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 以下の知識および技術を提供することができる。・船舶 を利用した海洋大気エアロゾルの測定技術・係留気球に よる大気境界層内エアロゾルの測定技術・ナノ粒子の粒 径分布計測に関する知識および技術・大気エアロゾルの 湿度特性の測定に関する知識および技術 その他所属研究機関 ●キチン、キトサンに担持した金属試薬、金属触媒の開 発 ●陽イオン界面活性剤を触媒として利用する反応の開発 ●油脂の酸化と還元 ●酸化ホウ素担持シリカゲルを固体酸として用いる反応 の開発 研究技術内容 当研究室では、低環境負荷型の化学反応を利用する、中 等有機化学教育のための実験教材の開発を行っている。 特に人間生活に密着したテーマを中心に据えて、機能性 食物繊維であるキチンやキトサンに担持させた金属化合 物あるいは金属ナノ粒子を利用した実験、より穏和な反 応条件を実現するために陽イオン界面活性剤を活用した 実験、濃硫酸の代価試薬として酸化ホウ素担持シリカゲ ルを用いる実験、油脂を迅速に酸化硬化させる実験ある いは油脂への水素付加を迅速に行う実験の開発などに取 り組んでいる。従来の中等教育における有機化学実験で あまり重視されてこなかった“穏和な反応条件”を追求 することで、実験者のリスクと実験室および地球環境へ の負荷が少ない、教育的に意義深い実験教材の開発を目 指している。 産業への利用 教育を目的とした研究であるから、産業的への利用は考 えていない。 可能な産学連携形態 技術相談・指導 具体的な産学連携内容 当研究室で開発された、キトサンに担持した銅(!)化 合物は、試薬メーカーより発売されている。 その他所属研究機関 総合研究機構グリーン&セーフティ研究センター 所属研究室 理学部第一部化学科 井上研究室 所有研究装置 ガスクロマトグラフィー、紫外可視分光光度計、FTIR、 高速液体クロマトグラフィー 総合研究機構山岳大気研究部門 所属研究室 三浦研究室 所有研究装置 微粒子粒径分布測定装置、凝結核計数器、雲凝結核計数 64 東京理科大学 サイトウ シンイチ 斎藤 慎一 教授 研究技術分野 有機金属化学、超分子化学、有機化学 研究技術テーマ ●遷移金属触媒を用いる新規炭素−炭素および炭素−窒 素形成反応 ●新しい超分子合成法の開発とその物性 研究技術内容 当研究室で開発を行っている新反応を用いることにより 様々な新規骨格を持った化合物が合成可能である。特に 7−9員環の炭素化合物及び誘導体の合成に関するノウ ハウがある。㎏スケールであれば容易にスケールアップ 可能な反応を開発しており、また反応操作も容易である。 新規骨格を持ったファインケミカルの合成が可能であ る。 産業への利用 応用面を強く指向した研究を行っているわけではない が、企業側で入手したい化合物がある場合に、合成のノ ウハウ等を提供可能である。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 た。この材料を中心に機能性金属分子材料を開発中であ る。グラムスケールで容易に合成できる。一方、新しい 多孔質材料として分子性ゼオライト開発を行っており、 機能性分子構築素子を集積化することで、量子ナノ細線 やナノウィスカーの合成を試みている。 産業への利用 多孔質材料(触媒・超イオン伝導・キャパシタなど) 。 有機n型材料・新規分子性導体 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 既存の錯体分子・有機金属・クラスター、ゼオライトの 合成指導など。各種機能材料の提供。 ツキヤマ コウイチ 築山 光一 教授 研究技術分野 具体的な産学連携内容 新反応を利用した各種有機化合物、類縁体の合成、およ び合成法についてのノウハウの提供。 サイトウ タカ オ 齊藤 隆夫 教授 研究技術分野 反応有機化学、合成有機化学、有機元 素化学、有機金属触媒、有機化学 研究技術テーマ 理 学 部 赤外自由電子レーザー(FEL-TUS) の分子科学、生命科学、材料科学への 応用 研究技術テーマ ●赤外自由電子レーザーによる生体関連分子の構造・機 能解析 ●赤外自由電子レーザーによる材料表面の非破壊計測 ●赤外自由電子レーザーによる材料のアブレーション・ 加工 ●赤外自由電子レーザーによって誘起される光化学反応 研究技術内容 ●新規複素環化合物の合成 ●複素環化合物の新しい合成法の開発 研究技術内容 新規複素環化合物の合成と複素環化合物の新しい合成方 法の開発について主に研究しているため、合成した複素 環化合物(材料)の提供(薬理活性試験や機能性材料等 のため)が可能である。 産業への利用 基礎研究なので、現時点では直接利用化までは考えてい ない。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 某大学研究センターへのサンプル提供を行っている。 その他所属研究機関 総合研究機構キラリテイー研究センター 所属研究室 齊藤隆夫 研究室 赤外自由電子レーザー研究センターは、文部科学省科学 研究費補助金学術創成研究費による研究プロジェクト 「赤外自由電子レーザーの高性能化とそれを用いた光科 学」によって発足したものであり、中赤外領域としては 現在わが国で唯一稼動している施設です。平成1 9年度よ り文部科学省先端研究施設共用促進事業の補助金を受 け、平成2 5年1月に実施された中間評価によってA評価 (優れた事業であり継続に値する) の認証を受けました。 また合わせて施設高度化のための補正予算を獲得するこ ともでき、赤外顕微分光システム等の整備を現在鋭意進 めているところであり、 基礎科学、 材料科学への応用に加 えて今後赤外自由電子レーザーの生命科学研究への展開 を重点的に推進します。東京理科大学 総合研究機構 赤外自由電子レーザー研究センター 〒2 7 8 ‐ 8 5 1 0 千葉 県 野 田 市 山 崎2 6 4 1 TEL:0 4 ‐ 7 1 2 1 ‐ 4 2 9 0 FAX:0 4 ‐ 7 1 2 1 ‐ 4 2 9 8 [email protected] URL http://www. rs.noda.tus.ac.jp/fel-tus FELリエゾンオフィス TEL: 0 4‐7 1 2 2‐9 1 5 1 FAX:0 4‐7 1 2 3‐9 7 6 3 [email protected]. tus.ac.jp URL http://www.rs.noda.tus.ac.jp/liaison 産業への利用 タ ドコロ マコト 田所 誠 教授 研究技術分野 超分子錯体化学、水素結合の科学、無 機化学 研究技術テーマ ●各種分子性ゼオライト ●プロトン−電子連動型分子スイッチ ●分子結晶の構造制御 ●新規有機n型材料の開発 研究技術内容 本研究室では、新しい有機n型材料の基幹分子を見出し FEL-TUSは、[1]指紋領域における波長可変性、[2] 完全な直線偏光性、 [3]パルス発振、 [4]高光子密度、 を特徴とする特殊光源である。極微量サンプルの同定お よび分子構造の決定:指紋領域には分子を構成する化学 結合の特性周波数が集中しており、吸収スペクトルは分 子構造の決定に際し、もっとも曖昧さの少ないデータを 提供するものである。上記[1] [4]の特徴を活用し、 対象となる試料を多光子吸収過程によって解離あるいは イオン化し、その生成物(イオン)等を検出しつつ周波 数掃引を行う、いわゆる励起スペクトルの測定により、 生体関連物質等極微量サンプルの同定およびその分子構 東京理科大学 65 理 学 部 造の解析を行うことができる。表面・界面の機能解明・ 制御:機能性材料における様々な機能の発現は、界面・ 表面や薄膜を構成する原子・分子の種類や構造、それら の配列や配向によってもたらされる。ここにFEL-TUS の[1] [2] [3]の特徴を持ち込むことで、分子およ びその配向状態を選別し、ナノ秒スケールでの時間分解 動的測光への道が開かれる。すなわち表面・海面におけ る機能発現過程の動的解析を非破壊で追跡する手法を獲 得することになる。 能するような材料の表面・界面などの計測を行っており ます。産業への利用の観点では、市販の装置では計測で きなかった新規分子、材料の構造・機能評価が挙げられ ます。 可能な産学連携形態 共同研究 具体的な産学連携内容 基本的には共同研究のみ。場合によっては受託研究員受 け入れも検討する。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、技術相談・指導 所属研究室 理学部第一部化学科 所有研究装置 生命科学専用実験室を完備、FTIR、TOF型質量分析装 置、GC型質量分析装置、YAGレーザー、色素レーザー、 サーモメータ等 カ ワイ ヒデトシ 河合 英敏 准教授 研究技術分野 有機合成化学、機能性物質 研究技術テーマ ●水素結合集合体の開発 ●パイ共役系分子の開発 ●分子認識化合物の開発 研究技術内容 ミヤムラ カズ オ 宮村 一夫 教授 研究技術分野 錯体化学、分析化学、界面化学 研究技術テーマ ●長鎖アルキル基をもつ金属錯体の合成 ●金属錯体の会合構造の解析 研究技術内容 走査トンネル顕微鏡測定、単結晶の育成とそのX線分析、 長鎖アルキル基の導入、などのご相談には応じられる。 今後のナノテク産業において、機能性分子をいかに集合 化、配列させるかといった超分子的手法が重要になって くると考えられる。我々は、アミド基の協同的な水素結 合特性を活用したアロステリック分子認識能をもつレセ プター分子や超分子ポリマー、また、構造修飾により1 次元チューブ構造、2次元シート構造、3次元格子構造 へと水素結合により集合させることが可能な汎用性ビル ディングブロックとなる新規有機化合物を合成してい る。金属錯体を用いずとも水素結合8本からなる集合化 を用いるにより強固な構造の形成が可能となっている。 産業への利用 ユ イ ヒロハル 由井 宏治 教授 研究技術分野 分析化学、計測科学、レーザー分光学、 光化学、溶液化学、物理化学、界面・ コロイド化学 研究技術テーマ ●液体中の分子集合体一般の構造・運動の計測 ●水中の脂質・蛋白質・多糖など生体高分子の構造・運 動・水和水の計測 ●界面、表面、ナノ空間といった制限空間における水の 物性評価 ●液体に埋もれた材料界面の新規計測法の開発 ●多光子励起を用いた高空間分解顕微分光 基本骨格となる分子の開発には成功しているが、産業界 などにおいて、どのような機能(分子)をどのような集 積パターンや配列様式で集積させることが必要か(ニー ズ)に関する技術提案などを募集しています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 その他所属研究機関 分子連関相乗系部門 所属研究室 河合(英)研究室 所有研究装置 等温滴定カロリメトリー、蛍光分光光度計(積分球付) 、 紫外可視分光光度計(恒温装置、積分球付) 、差圧式微 量粘度計、GPC、HPLC、各種有機合成器具 研究技術内容 市販の装置をそのまま利用したのでは測定が困難な測定 対象に対して、独自の工夫や改良で計測を行います。 産業への利用 当研究室は、レーザー光や赤外光を用いた計測科学の研 究室です。具体的には非線形光学効果や偏光変調技術を 用いた、高時空間分解計測です。測定対象は、分子が自 己集合して形成された分子集合体の構造やダイナミクス が中心です。とりわけ、これらの分子集合体が水中や、 表面・界面といった特殊環境に埋もれている場合の計測 を中心に取り組んでいます。具体的には脂質分子、蛋白 質、多糖類などの生体高分子の自己集合体の構造や運動、 その水和水などの計測、また、超分子のような先端材料 の運動などの計測も行っております。他には、水中で機 66 東京理科大学 シモナカ モトユキ 下仲 基之 准教授 研究技術分野 ホルモン作用の分子機構、機能生物化 学 研究技術テーマ ●卵胞発育を制御する細胞間コミュニケーション機構の 解明 ●血管新生制御機構と血液凝固線溶系との関連における 分子動態解析 ●サイログロブリンの新機能探索 研究技術内容 当研究室では、タンパク質による細胞間コミュニケー ションを主な研究テーマとしている。ヒトゲノムプロ ジェクトの完結により、タンパク質の諸機能に関する遺 伝子側からの研究は幅広く進められているが、翻訳後修 飾により新たな機能を獲得するタンパク質などの働きに ついては、そういったアプローチで解明することはでき ない。また、細胞の機能制御を行う各種タンパク質の作 用に関しても、プロセシングの過程を通して様々な調節 を受けていることがわかっている。当研究室では、この ようなタンパク質と細胞との間の様々な相互作用につい て研究している。 発光分光装置を作成した。ホロカソード放電を用いてイ オンを生成させ、高分解能分光により、ぼやけた星間線 の帰属を目指す。③星間分子の電波観測:星間分子とは 星の間にある雲に存在する分子のことである。国立天文 台野辺山の4 5m電波望遠鏡を用いて星間分子の純回転ス ペクトルの観測から暗黒星 雲TMC−1・星 形 成 領 域L 1 5 2 7において未発見の星間分子の探索を行っている。 理 学 部 所属研究室 築山研究室 所有研究装置 回折格子分光器、放電発光装置 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 イソ ダ キョウスケ 磯田 恭佑 助教 ワタナベ カズ オ 渡辺 量朗 准教授 研究技術分野 表面物理化学、光化学、プラズモニク ス 研究技術テーマ ●モデル触媒系での表面物理化学 ●光化学における表面プラズモン効果の解明と応用 ●色素増感太陽電池におけるプラズモン増強効果の検証 研究技術内容 ステンドグラスの美しい色は、その中に含まれた金属ナ ノ粒子の「プラズモン」と呼ばれる光と電子の相互作用 で生じています。我々はプラズモン効果を駆使し、ナノ 粒子表面上で起こる光化学反応を何十倍も増強すること に成功しました。分光学と表面科学の手法を用い、将来 の太陽エネルギーの有効利用も視野に入れた基礎研究を 行なっています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、国際的産学連携 所有研究装置 超高真空表面光化学反応解析装置(LEED/AES、TPD、 MS-TOF、電子ビーム蒸着機) 、Nd:YAGレーザー、分 光光度計、簡易型STM、ソーラーシミュレーター、ポ テンショ/ガルバノスタット 研究技術分野 錯体化学、有機化学、高分子化学、機 能材料化学 研究技術テーマ ●分子性導体 ●有機半導体 ●電子‐イオン混合伝導体 ●液晶材料 研究技術内容 ①電子‐イオン混合伝導体の構築と高速イオン伝導材料 の開発を目的とする。本研究では、イオン伝導部位と電 子輸送部位の電子アクセプター性の 共役分子が積層す ることで、イオンおよび電子輸送チャネルが共存する電 子‐イオン伝導体の構築が期待される。これらの材料を 構築することで、電子と金属イオンの輸送挙動と相互の 影響について研究を行う。②新規n型液晶性有機半導体 の開発を目的としている。現在、 産業界でも注目が集まっ ている有機太陽電池の最小単位となる新規素子材料の開 発を行うことで、効率の向上に繋がるような材料開発を 行なっていく。 産業への利用 開発してる材料は新規性が高いが、現時点では基礎研究 の段階である。共同研究パートナー様としては、実用化 の立場から提案を頂ける方や物性評価を行って頂ける方 を探しています。 可能な産学連携形態 アラ キ ミツノリ 荒木 光典 助教 研究技術分野 高分解能分光、天体化学 研究技術テーマ ●二原子分子のレーザー分光 ●気相不安定分子の高分解能分光 ●星間分子の電波観測 共同研究、国際的産学連携 その他所属研究機関 総合研究機構分子連関相乗系研究部門、総合研究機構界 面科学研究部門 所属研究室 理学部第一部化学科 田所誠研究室 研究技術内容 ①二原子分子のレーザー分光:レーザーを用いて、二原 子 分 子 を 励 起 し、そ こ か ら 生 ず る 自 然 放 射 増 幅 光 (Amplified Spontaneous Emission : ASE)と呼ばれる 準コヒーレント光を赤外領域で分光測定し、励起二原子 分子の緩和過程を研究している。近年では、遠赤外領域 に観測範囲を広げ、これまでよりも高い励起状態からの 緩和過程を研究している。②気相不安定分子の高分解能 分光:宇宙には、星の光を吸収する物質が存在する。そ のなかでも可視光領域に見られる吸収線「ぼやけた星間 線(Diffuse Interstellar Bands) 」は、まだ帰属されて いない。この問題にアプローチするために、パルス放電 タカハシ ヨシユキ 高橋 芳行 助教 研究技術分野 高分子物性 研究技術テーマ ●強誘電性高分子の分極反転機構 ●強誘電性高分子薄膜における結晶化 ●高分子の局所物性計測 産業への利用 強誘電性高分子のメモリー素子への応用に向けて、薄膜 の構造制御と局所物性計測をおこなっている。 東京理科大学 67 理 学 部 共同研究、受託研究、技術相談・指導 理学部第一部 数理情報科学科 イシワタ エ ミ コ 石渡 恵美子 教授 研究技術分野 研究技術テーマ セキガワ 研究技術内容 ヒロシ 関川 浩 教授 研究技術分野 計算数学、数式処理、計算機代数、数 値数式融合計算 研究技術テーマ 数値解析に関して2つのテーマを取り上げています。物 理現象などの数値シミュレーションに現れる大規模な連 立一次方程式について、特徴を活かした高速で高精度の 計算法の改良を考えています(線形計算といわれる分野 です) 。一方で、物理や生物モデルに現れる各種の遅延 型微分方程式に対する数値計算や理論的な解の安定性の 研究も最近、扱っています。 ヨシ ミ 江川 嘉美 教授 研究技術分野 所属研究室 瀬尾研究室 数値解析、数学一般(含確率論、統計 数学) ●大規模な連立一次方程式に対する反復解法 ●時間項に比例的遅れを持つ微分方程式の数値解析 ●時間項に定数遅れを持つ微分方程式の解の安定性解析 エ ガワ 具体的な産学連携内容 統計コンサルタントや統計的データ解析法の開発。 離散数学、グラフ理論 研究技術テーマ ●グラフの連結度 ●グラフの閉路 研究技術内容 グラフ理論はネットワークの理論の数学的基礎を与える 分野であり、実際、当研究室の出身者で、LANシステ ムにおける「k-out-of-n:Fシステム」の信頼性を、グラ フの連結度に関する可縮辺の理論を用いて研究している 人がいます。 産業への利用 ネットワークの設計に応用できます。 可能な産学連携形態 共同研究 ●多項式の係数に誤差がある場合の数式処理 ●数値計算を利用した効率のよい数式処理 ●自然科学や工学への代数学の応用 研究技術内容 数式処理と数値計算双方の長所を取り入れた、信頼性が 高く効率のよい計算方法を実現する技術である数値数式 融合計算を研究している。数式処理の長所は、数式の係 数などの入力値が誤差を含まなければ、得られる結果が つねに正確であるという点である。しかし、一方で、浮 動小数点計算を利用する数値計算に比べ、速度が遅く、 多量のメモリを必要とする、入力値が誤差を含むときに は適切な出力が得られない場合がある、などの短所があ る。数値数式融合計算は、数式処理と数値計算をアルゴ リズムのレベルで融合して両者の長所を生かそうとする 計算技術であり、近年、制御系を始めとするさまざまな 分野の設計などへも適用されるようになってきた。 産業への利用 数値数式融合計算の想定される用途として、制御系など の分野における設計が挙げられる。なお、数値数式融合 計算、数式処理に限らず、より広く計算数学の応用も考 えており、過去に信号処理への計算数学の応用例がある。 実用化に向けては、具体的な問題に合わせた計算手法の 研究が必要であり、問題を抱えているパートナーとの共 同研究という形を取ることになる。 可能な産学連携形態 具体的な産学連携内容 ネットワークの信頼性とグラフの連結度の関係。 その他所属研究機関 総合研究機構インテリジェントシステム研究部門 共同研究 具体的な産学連携内容 計算機代数を利用した量子アルゴリズムの設計。 所属研究室 理学部第一部数理情報科学科関川研究室 所属研究室 江川研究室 ヤ セ オ 瀬尾 隆 教授 研究技術分野 研究技術テーマ 研究技術内容 データは持っているけれども、分析方法がわからないと いう場合や最先端の統計的手法を用いて統計解析が行い たい場合、また、今までにない統計的手法を用いてその データに適したデータ解析を行いたいといった場合に統 計コンサルタント・受託研究・共同研究を行います。 可能な産学連携形態 東京理科大学 ヒロシ 研究技術分野 多変量解析、数理統計学、統計科学 ●多変量解析の理論と応用 ●欠損値データにおける統計的手法に関する研究 ●統計的多重比較法に関する研究 68 ベ 矢部 博 教授 タカシ オペレーションズ、リサーチ、非線形 計画法、最適化法 研究技術テーマ ●非線形最適化問題に対するニュートン法、準ニュート ン法 ●非線形最適化問題に対する内点法 ●大規模な無制約最小化問題に対する共役勾配法 研究技術内容 最適化問題はいろいろな分野で発生する重要な問題で す。当研究室では、制約条件の無い非線形最小化(最大 化)問題や制約条件の付いた非線形最小化(最大化)問 題を解くための数値解法を提案し、その数学的な裏づけ をしています。さらに、コンピュータを用いた数値実験 を通して提案したアルゴリズムの有効性を検証します。 可能な産学連携形態 技術相談・指導 オ ガサワラ ヒデ ホ 小笠原 英穂 准教授 研究技術分野 数値的最適化、数学一般(含確率論、 統計数学) 交通工学の分野で発展した非集計理論の研究をしており ます。これは個人の選択に対して、どのような意思決定 プロセスを用いて何か選択するのかを分析するための手 法です。とくに潜在的な要因のモデル化について関心が あります 理 学 部 可能な産学連携形態 共同研究 所有研究装置 特になし 研究技術テーマ ●相補性問題に対する数値解法 ●変分不等式問題に対する数値解法 ●非線形最適化問題に対する数値解法 ●非線形方程式系に対する数値解法 ●ソフトウェア開発 研究技術内容 現象や計画などを数理モデル化するとしばしば非線形の 問題となり、取扱いが困難になります。モデルの典型例 は最適化問題ですが、経済や交通流の均衡モデルなどで は相補性問題、変分不等式問題になります。こうした問 題の近似解をコンピュータで効率的に計算するために、 問題の構造や解法のアルゴリズムを研究しています。 産業への利用 最適化パッケージへの組込み 可能な産学連携形態 技術相談・指導 エノモト リ エ 榎本 理恵 助教 研究技術分野 多変量解析、統計科学 研究技術テーマ ●正規性検定に関する研究 ●高次元データのもとでのAIC規準に関する研究 研究技術内容 正しい分析や推定を行うためにはデータの特性をまず調 べることが重要です。特に、多くの統計的手法は正規分 布を仮定していることが知られています。そこで実際に 得られたデータが正規分布に従っているかどうかを調べ る正規性検定についての研究を行っています。また、高 次元データのもとでの成長曲線モデルに対するAIC規準 量の構成などについても研究を行っています。 可能な産学連携形態 具体的な産学連携内容 最近の研究で有効であるとされている技術をオプション としてパッケージに組込む。 共同研究 所属研究室 瀬尾研究室 所属研究室 小笠原研究室 ヒョウドウ マサシ 兵頭 昌 助教 ヤナギ ダ マサヒロ 柳田 昌宏 准教授 研究技術分野 情報理論、作用素論 研究技術テーマ 研究技術分野 統計科学 研究技術テーマ ●高次元データ解析 研究技術内容 ●情報エントロピーの基礎論とその応用 ●作用素不等式とその応用 昨今、頻繁に観測されるようになった高次元データのた めの統計的推測の研究を行っている。 研究技術内容 情報理論は、今日の情報技術を支える基礎理論の一つで す。その中心的概念が、情報を量的に捉える尺度である、 情報エントロピーです。当研究室では、 情報エントロピー の基礎論とその応用について研究しています。また、次 世代の情報技術といわれる量子情報技術を支える理論 は、ヒルベルト空間上の線形作用素の理論がその数学的 基礎となっています。当研究室では、作用素不等式とそ の応用を中心に研究しています。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 クロサワ タケシ 黒沢 健 講師 研究技術分野 フル ヤ ミチタカ 古谷 倫貴 助教 研究技術分野 離散数学 研究技術テーマ ●グラフ理論 ●極値集合論 研究技術内容 グラフ理論の支配数の評価を行うことでグラフの構造を 把握する。特に支配数の臨界性を調査することで、Vizing による古典的な予想の新たなアプローチを与える。また、 多彩支配数の研究を行うことで、複数種類のガードマン を配置する問題の最適解を考察をしている。 統計科学 研究技術テーマ ●非集計理論の基礎的研究 ●潜在的要因のモデル化 研究技術内容 東京理科大学 69 理 学 部 理学部第一部 応用物理学科 オオカワ カズヒロ 大川 和宏 教授 研究技術分野 光半導体、結晶成長、物性制御、発光 デバイス、光触媒 研究技術テーマ MOCVD装置に関する共同研究 3.電子機器メーカー と可搬型小電力発電システムに関する共同研究を検討中 その他所属研究機関 総合研究機構先端デバイス研究(ADL)部門、光触媒 国際研究センター 所属研究室 岡村研究室 所有研究装置 ●窒化物発光素子の長波長化のための結晶成長研究 ●窒化物光触媒の高効率化および長波長化の研究 ●太陽光から水素を製造する光触媒システムの開発 SEM改良電子線描画装置、デュアルビーム微細加工同 時モニタリング装置、小型MOCVD装置 研究技術内容 先進機器をそろえ、精力的に研究推進しています。NDA 等の契約も考慮しています。 産業への利用 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 結晶成長装置設計、半導体の物性評価、デバイス作製等 の分野で貢献できます。 その他所属研究機関 総合研究機構グリーン&セーフティ研究センター、総合 研究機構先端デバイス研究部門 ソウイチロウ 強誘電体、圧電体、微細加工、薄膜、 電気物性、エナジーハーベスティング ●強誘電体の相転移 ●強弾性体の相転移 研究技術内容 誘電体は電気工学上欠くことのできない実用的物質でも ある。誘電体の基礎知識を土台とし、応用面の研究にも 取り組む。 可能な産学連携形態 共同研究 具体的な産学連携内容 誘電体の誘電率の評価、強誘電性の発生機構。 トモヒコ 齋藤 智彦 教授 研究技術分野 研究技術テーマ ●強誘電体・圧電体薄膜/厚膜の作製 ●複合酸化物の微細加工 ●強誘電体薄膜キャパシタの電気物性に関する研究 ●液体充填平衡気化MOCVD法 ●圧電体を用いたエナジーハーベスティング 研究技術内容 1.化学溶液堆積法や電気泳動法により、強誘電体・圧 電体の薄膜/厚膜作製が可能、2.デュアルビームFIB により、微細加工や薄膜断面観察が可能、3.強誘電体/ 誘電体薄膜の電気特性を精確に測定し、導電機構などの 解析が可能、4.独自開発の小型MOCVD装置により、 少量の原料でも金属/酸化物の薄膜作製が可能、5.圧 電体セラミックスや高分子強誘電体薄膜を使ったエナ ジーハーベスティングシステムの開発が可能。 産業への利用 1.高信頼性強誘電体薄膜メモリー、圧電体膜、 2. チューナブルフォトニック結晶、 3.高信頼性強誘電 体薄膜メモリー、圧電体膜、 4.連続的な原料充填と 安定気化を可能とするMOCVD装置、 5.可搬型小電 力発電システム 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 1.電子部品メーカーと圧電体膜の電気物性や微構造評 価 に 関 す る 共 同 研 究 2.貴 金 属 メ ー カ ー と 小 型 70 東京理科大学 誘電体、相転移 研究技術テーマ サイトウ 岡村 総一郎 教授 研究技術分野 マサル 研究技術分野 発光ダイオード、半導体レーザー等の光部品。水素発生 装置。 オカムラ コ ムカ エ 小向得 優 教授 電子構造、光電子分光、遷移金属酸化 物、強相関電子系、強相関エレクトロ ニクス、熱電物質 研究技術テーマ ●3価Co酸化物の電子構造と磁性 ●2つの遷移金属を含む酸化物の一般的電子構造 ●巨大磁気抵抗を示すMn酸化物の電子構造およびその 応用 ●大きな熱起電力を持つ酸化物の電子構造 研究技術内容 遷移金属化合物、特に酸化物は、電子相関が強い上に、 電子の持つ電荷、磁性、および結晶格子の振動が、お互 いに強く絡み合い、複雑な物性を示す。その理解と応用 のためには、物性の起源となる電子構造の理解が不可欠 である。我々のグループは、このような強相関電子系で ある遷移金属化合物、特に酸化物の電子構造を解明する ために、 (角度分解)光電子分光法、X線吸収分光法、 バンド計算などの実験的・理論的研究を行っている。 産業への利用 これまでのところ事業化・製品化に直接結びつく研究は 展開していないが、上記物質群の一部は従来からも高温 触媒として利用されてきており、近年スピントロニクス への応用が期待されているほか、最近では低温領域でも 熱電輸送特性あるいは放熱パネルへの応用可能性が示唆 されている。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導、国際的産学連携 具体的な産学連携内容 当研究室ではこれまで試料作成自体を行っていないの で、上記いずれも試料の物性評価/測定あるいは物質設 計指針についてである。光電子分光データについての技 術指導実績あり。 所属研究室 技術。 理 学 部 産業への利用 画像や文書の認識技術への応用 可能な産学連携形態 理学部第一部応用物理学科齋藤研究室 所有研究装置 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 所属研究室 超高分解能紫外線角度分解光電子分光装置。励起エネル ギー2 1. 2eV及び4 0. 8eV。 荒木研究室 所有研究装置 脳波測定装置 ミヤカワ ノブアキ 宮川 宣明 教授 研究技術分野 超伝導体、強電子相関材料、輸送特性、 トンネル分光、単結晶成長、薄膜、物 性II 研究技術テーマ ●高温超伝導体のトンネル分光研究 ●高温超伝導体の単結晶育成及び輸送特性に関する研究 ●MOD法による薄膜研究 ●電気二重層型トランジスターを利用したキャリアドー ピングに関する研究 ●新機能性材料探索 研究技術内容 高温超伝導材料はエネルギー・情報・医療・環境・輸送 等の領域に根本的な変革をもたらす可能性を持っていま す。そこで、従来の常識を打ち破る高い超伝導臨界温度 (TC)を示している銅酸化物及び鉄系超伝導体に注目 し、その高温超伝導機構を解明し、より高いTCを有す る新超伝導材料設計への手がかりを得て、夢の室温超伝 導材料創出を目指して研究を進めています。さらに銅も 鉄も含まない新奇超伝導体探索研究も行っています。 産業への利用 強磁場発生超伝導マグネット、ジョセフソン素子、SIN トンネル素子、SQUID、電線、超伝導アンテナ、など。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 産業界が興味を持っている超伝導体の基礎特性を調べ、 それらのデータを提供できる。 ヒ グチ トオル 樋口 透 講師 研究技術分野 軟X線分光学 研究技術テーマ ●軟X線分光によるエネルギー材料の電子構造、価数、 組成分析 ●RFマグネトロンスパッタ法による酸化物薄膜の作製 ●酸化物ヘテロ界面の創成と分析 ●固体酸化物燃料電池の電解質・電極材料の作製と電 気・分光学的評価 研究技術内容 異種の酸化物薄膜を積層して作製したヘテロ界面では、 バルク材料では予測できない電荷の移動が生じ、この挙 動は電気的性質に大きな変化をもたらす。この酸化物ヘ テロ界面における挙動は、未だ解明されていない部分が 多いため、軟X線分光による電子構造の研究を行ってい る。ここで得た知見をもとにして、酸素ラジカルを用い たRFマグネトロンスパッタ法により酸化物ヘテロ界面 を作製し、次世代のエネルギー貯蔵である固体酸化物燃 料電池やクリーンな環境を作りだす光触媒効果の高効率 化・高活性化を目的として、電気・分光学的研究を行っ ている。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 軟X線分光によるエネルギー材料の電子構造、価数、組 成分析 所属研究室 樋口研究室 所属研究室 宮川研究室 所有研究装置 所有研究装置 トンネル分光装置、4K-GM冷凍機、フローティングゾー ン方式単結晶育成装置、ガス循環型装置付パージ型グ ローブボックス、RHEED、X線回折装置、電気炉、TG -DTA装置、スピンコーター、圧力シリンダー (∼3GPa) RFマグネトロンスパッタ装置 (3台) 、軟X線分光装置、 インピーダンスアナライザー、原子間力顕微鏡、X線回 折装置、分光高度計、逆光電子分光装置 ミヤジマ ケンスケ 宮島 顕祐 講師 アラ キ オサム 荒木 修 准教授 研究技術分野 神経回路網の非線形力学系、生体生命 情報学 研究技術テーマ ●脳の神経回路網モデルに関する研究 ●脳計測による脳高次機能の解明 研究技術内容 脳の情報処理機能のモデル化技術。非線形力学系のシ ミュレーションおよび解析の技術。脳波の測定及び解析 研究技術分野 光物性、光学、レーザー、ナノ材料 研究技術テーマ ●半導体ナノ構造の光物性 ●高速時間分解分光 ●中赤外域レーザー分光 ●光誘起磁化 研究技術内容 半導体量子ドット集合体がコヒーレントな相互作用を起 こし協同的に光を放出する「超蛍光」について、その発 生機構の解明を行っている。測定は、光カーゲート法に 東京理科大学 71 理 学 部 よる発光時間分解分光を行っている。その他、ポンプ― プローブ分光を中心に、時間分解分光を行っている。特 に、スペクトル幅の狭いパルスレーザー光を用いること によって、不均一広がりの大きな系に対する特異な光学 現象を探求することができる。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 所属研究室 宮島研究室 所有研究装置 ヨウイチロウ 橋爪 洋一郎 助教 研究技術分野 ●リチウムムイオン電池用電極活物質、バインダー、電 解液、添加剤の研究開発 ●ナトリウムイオン電池用電極活物質、バインダー、電 解液、添加剤の研究開発 ●電気化学キャパシタ用電極材料、バインダー、電解液、 添加剤の研究開発 ●生物電池用酵素電極の開発 ●イオンおよびバイオセンサの開発 研究技術内容 モードロック・チタンサファイアレーザー、再生増幅器、 光パラメトリック増幅器 ハシヅメ 学、生物電気化学 研究技術テーマ 数理物理、物性基礎 研究技術テーマ ●統計力学の基礎および応用の研究 研究技術内容 ランダム系の統計力学を扱うために、特にフラストレー ションを制御することができるような分布関数を導入し た。多体力系における秩序状態を厳密に示し、その物理 的性質を解析するために平均場近似を用いた。量子エン タングルメントの性質を理解しやすくするために、熱場 ダイナミクスの方法が適していることを示した。複数の オーダーパラメータが示す秩序化の様子を明らかにする ために、秩序生成の理論の方法で扱っている。統計力学 の方法を応用してさまざまな多体系の現象を解析するこ とも目標としている。 リチウムイオン電池に関連して、正極活物質としてマン ガン系及び鉄系材料の合成と電極特性、さらに負極、電 解液および電極界面に関連する一連の研究に取り組んで いる。難燃性イオン液体のリチウムイオン電池への適用、 機能性バインダー、高容量合金系負極の開発も行ってい る。また、新奇電池反応系の開拓研究として、ナトリウ ムイオン電池のトータル設計にも取り組み、電気化学イ ンサーション機能や二次電池特性について、リチウムイ オン系との比較検討を推進している。さらに、電気化学 的な原理に基づくエネルギー変換系に関して幅広い研究 を展開するために、大学研究室における教育的配慮と、 産学連携における応用研究のバランスをとりつつ、連携 研究に積極的に取り組んでおります。 産業への利用 実用性能を念頭においた応用研究とその基礎研究を展開 しています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 共同研究等の実績、事例が多数あり。 (個々の研究内容 は原則非公開) 理学部第一部 応用化学科 ク ドウ アキヒコ 工藤 昭彦 教授 研究技術分野 光触媒、無機光化学、電極触媒作用 研究技術テーマ その他所属研究機関 総合研究機構 Green & Safety研究センター、社会連携 部門(ナトリウムイオン電池) 所属研究室 駒場研究室 所有研究装置 ●光触媒を用いた水の分解反応 ●無機発光体の研究 ●小分子の活性化における電極触媒作用の解明 研究技術内容 各種電気化学評価装置、非水電池評価用グローブボック ス、X線回折装置、in situ XRD、TG-DTA、DSC、比 表面積測定装置、粘度測定装置、引っ張り試験機、TOF -SIMS(学内設備) 、放射光・中性子分析(外部施設) 水の分解や可視光照射下で水素生成に高活性を示す数多 くの独自の光触媒材料を開発している。 産業への利用 シイ ナ 当研究室で開発した可視光応答性光触媒を利用すること により、余剰の硫黄系還元剤を有効利用して水素を生成 できる光触媒システムを構築できる可能性がある。ただ、 現時点では実用化の段階ではないと判断される。 可能な産学連携形態 技術相談・指導 具体的な産学連携内容 面談、講演など。 イサム 椎名 勇 教授 研究技術分野 有機合成化学、天然物化学、創薬化学 研究技術テーマ ●不斉合成技術を用いる天然有機化合物の合成 ●不斉合成技術を用いる抗菌剤、抗がん剤の合成 ●三成分連結法を用いる難治性疾患治療薬の合成 ●光学活性なポリオキシ化合物の立体選択的合成 ●効率的な炭素−ヘテロ元素結合形成反応の開発 研究技術内容 コマ バ シンイチ 駒場 慎一 教授 研究技術分野 72 東京理科大学 電気化学、無機工業材料、電気分析化 当研究室では天然に存在する薬効成分の人工合成を行い ます。特に、これまで構築困難とされてきた化合物や、 抗菌活性あるいは抗腫瘍活性などの生物活性を有する薬 剤の立体選択的な合成研究を行います。一方で、有機分 子を自在に作り出すためには効率的な物質変換技術の開 発が必要不可欠です。当研究室では、天然分子の人工合 成を効率的に達成するための手段として、新しい合成反 応や反応剤の開発も併せて試みています。研究者のア ピールポイント (1)不斉向山アルドール反応の開発 者の一人(1 9 9 0 ‐ 1 9 9 4) (2)抗がん剤タキソール−日 本初の全合成(1 9 9 5 ‐ 1 9 9 9) (3)椎名エステル化、ラ クトン化の開発者[置換安息香酸無水物法] (2 0 0 0 ‐現在) (4)新規3成分連結法の開発およびその応用(2 0 0 0 ‐ 現在) (5)2 0 1 2年度日本化学会学術賞受賞 産業への利用 医薬品合成、農薬合成、化成品合成 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 抗腫瘍薬剤等の共同開発 その他所属研究機関 総合研究機構キラリティー研究センター・センター長 所属研究室 椎名研究室 ソ アイ ケンソウ !合 憲三 教授 研究技術分野 不斉合成、不斉自己触媒、不斉の起源、 不斉触媒、自己増殖、有機合成、有機 化学、キラル化学、不斉結晶 研究技術テーマ ●不斉自己増殖反応 ●不斉自己触媒 ●不斉触媒 ●不斉炭素−炭素結合生成 ●高効率不斉反応などの開発 ●3本鎖核酸形成の研究と人工的遺伝子発現制御法であ るアンチジーン法への利用 ●テロメラーゼやテロメアDNA結合蛋白質によるテロ メア調節機構の研究 ●ゲノム解析で同定された、機能未知のままの遺伝子の 機能推定方法の研究 ●「体質」の遺伝的背景である、遺伝子の1塩基多型の 効率的検出方法の研究 研究技術内容 タンパク質医薬品・材料と異なり、核酸医薬品・材料は ゲノム解析で得られる塩基配列情報さえわかればデザイ ンできる簡便性の点で優位性がある。またテロメラーゼ やテロメアDNA結合蛋白質の研究は、医薬品・材料に すぐに直結するものはないが、タンパク質の高次構造を 基礎に研究しているので、高次構造ベースのドラッグデ ザインから新規医薬品・材料を創出できる可能性があ る。 産業への利用 新規の高分子材料を利用した人工的遺伝子発現制御法の 特許、および3本鎖核酸形成を利用した機能未知遺伝子 の機能推定方法の特許が既にある。金属イオンとDNA との特異的結合を利用した、遺伝子の1塩基多型の効率 的検出方法の特許出願を検討している。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 産学連携に関してはあらゆる形態で進めることについて オープンである。 ナカ イ イズミ 中井 泉 教授 研究技術分野 研究技術内容 精密有機合成の技術・不斉触媒の開発技術・最先端不斉 合成技術の研究実績。大型研究費取得実績(新エネル ギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 、産業技術研究 助成、提案公募型最先端分野研究開発) 、文部科学省科 学研究費補助金特別推進研究。 産業への利用 従来の不斉合成とは全く異なる原理に基づく、生成物が 自己を合成する触媒として作用する不斉自己増殖反応を 開発した。本反応は、反応中に触媒が増殖するので、触 媒劣化、および生成物と触媒の分離の問題が回避できる ので、極めて高効率の不斉合成反応であり、 【産業への 利用】が期待できる。キラル有機結晶の研究。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 その他所属研究機関 総合研究機構キラリティー研究センター 所属研究室 ヒデタカ 鳥越 秀峰 教授 研究技術分野 研究技術テーマ ファイトレメディエーション、放射光 X線分析、ナノシート、考古化学、鑑 識化学 研究技術テーマ ●ファイトレメディエーションの放射光X線分析による メカニズムの解明 ●新しいナノシートの開発と放射光X線分析法の開発 ●RoHS/IELVI/WEEE指令関連物質の有害金属元素の 高感度迅速蛍光X線分析法の開発 ●ポータブルX線分析装置(XRF/XRD)によるオンサ イト分析 研究技術内容 放射光の産業利用については長年に渡る多くの経験があ り、問題に応じて最適化が可能である。対象は生体関連 物質から機能性材料まで様々な物質のX線回折、蛍光X 線分析、XAFS解析など。また、ポータブルX線回折/ 蛍光X線分析装置を使った環境試料のフィールドX線分 析について最先端の技術を有する。 産業への利用 !合研究室 トリゴエ 理 学 部 人工的遺伝子発現制御、テロメア、細 胞老化、癌化、ゲノム、一塩基多型 ファイトレメディエーションは産業化されつつある。ナ ノシートは多様な新材料への展開が可能で現在注目され ているナノマテリアルである。RoHS/IELVI/WEEE指 令は、企業における環境問題への取組みを規定している。 土壌、産業廃棄物等のその場分析。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 東京理科大学 73 理 学 部 分析技術の指導、依頼分析など。 ヤ ジマ ヒロフミ 矢島 博文 教授 研究技術分野 生物物理化学、天然・生体高分子、界 面・表面科学、レーザ・光化学、計算 科学、環境化学、エネルギー変換デバ イス、バイオセンサーデバイス 研究技術テーマ ●カーボンナノチューブの分散と特性評価、および応用 ●先端医療用デバイス(再生用基板、超音波造影剤、 DDS)開発 ●レーザ・イオンビーム照射による表面改質と機能化 ●環境有害化学物質の光分解・加水分解 ●強誘電性ポリマーの相転移挙動とその分光特性に対す る計算化学シミュレーション 研究技術テーマ ●二成分金属クラスターにおける複合効果・機能発現機 構の解明 ●外場応答型多機能金属クラスターの創成 ●クラスター集積化合物の精密合成と機能創出 研究技術内容 バルク金属/半導体を1ナノメートル(数十原子)程度 まで微細化した超微粒子(金属/半導体クラスター) は、 対応するバルク物質ではみられない特異的な物性や機能 を発現することから、次世代を担う新しい機能性ナノ材 料の構成単位として大きな可能性を秘めている。本研究 室ではそのような金属/半導体クラスターを対象とし研 究を展開している。とりわけ、個々のクラスターやその 集積体を精密かつ系統的に合成する技術に関しては世界 最高峰の技術を有しているとともに、物性・機能解析に ついても多くの経験を有している。 産業への利用 高効率・高選択的金属触媒および超微細半導体細線 研究技術内容 今世紀の基盤研究をなすバイオ・ナノ・レーザーの科学 技術を融合し、天然および生体有機・無機物質間の特異 的相互作用を、溶液散乱や高度表面分析測定等による構 造特性および分光特性解析と高度な計算化学に基づく物 理化学的手法により究明する。さらに、ここで得た基礎 的知見をもとに、医療用(分子・細胞認識)デバイス、 人工臓器、再生医療、バイオセンサー、ドラッグデリバ リーシステム(DDS)などの最先端医用・生理活性材 料、光や熱等の環境応答型分子スイッチ機能をもつ高分 子界面・ゲル、エネルギー変換デバイス、あるいは環境 浄化材料の開発を行う。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 特許事例:① 炭素化物、炭素化物の製造方法、有害金 属の除去方法、及び有害金属の回収方法(2 0 0 5 ‐ 1 1 0 3 7 2) ② アシルフェニルーD−マンノピラノシド化合物及び 当該化合物を含有する皮膚外用剤(2 0 0 6 ‐ 0 5 1 2 1 4)③ 液晶性化合物−カーボンナノチューブ複合材料、及び当 該複合材料の製造方法(2 0 0 6 ‐ 0 5 3 9 9 8)④ 樹状高分子ー リポソーム複合体、及びこれを用いた薬剤輸送システム (2 0 0 6 ‐ 2 3 8 2 8 9)⑤ バイオセンサ用表面(2 0 0 6 ‐ 2 3 9 2 1 8) ⑥ 単一電子素子およびその製造方法(2 0 0 5 ‐ 1 1 0 3 7 2) その他所属研究機関 理化学研究所、信州大学、 理大総研・界面科学センター/ ナノ粒子健康科学研究センター 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 産学連携に関してはあらゆる形態で進めることにオープ ンである。 マツ ダ タカノリ 松田 学則 講師 研究技術分野 研究技術テーマ ●炭素−炭素結合の触媒的切断 ●電子輸送材料の触媒的合成 ●多環芳香族炭化水素の新合成法 ●高平面 共役分子の一段階合成 ●多置換ベンゼンの選択的合成 研究技術内容 遷移金属(ロジウム、白金、金、パラジウム、イリジウ ム、ニッケル、ルテニウム)触媒を用いる新反応の開発 に取り組んでいる。有機電子材料として利用可能な 共 役有機分子の新たな合成法の開発を行っている。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 シロール誘導体の合成に関して企業と共同研究し6件の 特許を出願した。平成2 5年5月現在、1件の共同研究を 行っている。 所属研究室 矢島研究室 所有研究装置 YAG・波長可変OPO・エキシマーレーザ、超高速時間 分解光過程解析装置、AFM、ラマン、CD、ITC、三次 元蛍光装置、NIR発光測定装置、UV-vis-NIR吸収装置 (拡 散反射付き) 、DLS・ −電位測定装置、TG/DTG、DSC、 TOC、LC-MS(マルチ検出付吸収、蛍光、RI検出器) 、 GC-MS/MS 理学部第二部 コ バヤシ ユウイチ 根岸 雄一 准教授 研究技術分野 74 東京理科大学 クラスター科学、ナノ材料科学、ナノ 構造科学 教養 マサ ミ 小林 真美 助教 研究技術分野 ネ ギシ 合成化学、有機材料、機能性分子、精 密合成、触媒反応 日本文学、日本語学、日本語教育、民 俗学 研究技術テーマ ●上代文学作品を中心とする文献学的研究 ●日本語における「痩身」表現の研究 ●日本語における口頭及び文章表現の研究 ●折口信夫の研究及び創作方法に関する研究 研究技術テーマ ●ヒルベルト空間上の作用素について 研究技術内容 日本文学研究では、上代文学作品に関する写本や版本を 用いて、成立時や享受についての研究をしている。日本 語研究では、日本語において語られる「痩身」表現や、 学生の口頭及び文章表現に関する考察をしている。民俗 学研究では、折口信夫の研究及び創作方法に関して、明 らかにすることを目指している。 可能な産学連携形態 研究技術内容 関数解析学では個々の関数について調べるというよりも 関数の集まりの空間(関数空間)の上での作用について 研究します。微分や積分も関数空間上の作用素としてと らえることができます。様々な作用素の中で最も扱いや すいものとして正規作用素がありますが、それを基本と して、さらに一般的な作用素についてします。 理 学 部 共同研究 サ 理学部第二部 ミヤオカ 数学科 研究技術分野 統計学、数理統計、医薬統計、データ 解析 研究技術テーマ ●医薬統計 ●生存解析 ●時系列解析 研究技術分野 研究技術内容 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 アキラ 吉岡 朗 教授 研究技術分野 変形量子化、幾何学 研究技術テーマ ●非可換幾何学 ●変形量子化 ●量子化の幾何学的方法 研究技術内容 位置と運動量によって描かれる力学の相空間を、数学的 に一般化したものがシンプレクティツク多様体です。そ の幾何学的な性質を調べ、空間と非可換代数の関係を研 究しています。特に、多様体上の関数のなす可換な代数 を非可換結合代数に変形すること(変形量子化)および その幾何学を研究しています。 産業への利用 生成消滅演算子による、量子計算は近年、 量子コンピュー ターなどの研究により、その必要性に興味を集めるよう になってきた。変形量子化の方法は、生成消滅演算子に よる、量子計算を作用素を使わず、初等的な微積分を用 いて正準交換関係に基づく量子計算を可能にする。物理 的な背景を持たない研究者にとり、量子計算にアプロー チする方法を提示できる。 可能な産学連携形態 技術相談・指導 研究技術テーマ ●場の理論の非可換変形 ●場の理論におけるソリトン解の解明 ●位相的場の理論 研究の延長線上にある長期的な目標には、非可換変形さ れた多様体(非可換多様体)のゲージ理論を用いた微分 位相幾何学の確立がある。そのために非可換多様体上の インスタントンの構成とその微分位相幾何学的性質の解 明を、変形量子化あるいは幾何学的量子化の方法を用い て実行することがより短期的な目的である。最初に現在 研究途上にあるR4上のインスタントンの非可換変形と それに付随する位相不変量の非可換変形の性質を解明 し、その後CP2などの他の非可換多様体上についてそ れらの解明を行っている。さらに、将来的にはこれらを 用いた非可換多様体上の位相的ゲージ理論の定式化を目 指す。 イ トウ ヒロミチ 伊藤 弘道 講師 研究技術分野 偏微分方程式論、弾性理論、破壊力学、 逆問題 研究技術テーマ ●破壊現象の数理解析 ●非破壊検査に関わる逆問題 研究技術内容 固体材料の安全性を評価するため、破壊現象の理論解析 を行っている。また、非破壊検査に関わる、欠陥などを 評価する逆問題についての理論研究も行っている。 産業への利用 上記の内容について、理論的に打ち出した結果の、実践 的検証や数値解析などによる検証ができるパートナーを 探している。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 具体的な産学連携内容 量子計算の、変形量子化法を用いたアプローチの指導。 イサオ ガラス会社の研究員や産総研の研究員と共同研究をすす めている。 ボウムキ 齊藤 功 准教授 研究技術分野 微分幾何学、場の理論、弦理論、微分 位相幾何学、非可換幾何学 研究技術内容 統計解析全般のコンサルティング、実際のデータ解析 サイトウ アキフミ エツ オ 宮岡 悦良 教授 ヨシオカ コ 佐古 彰史 准教授 関数解析 ノブタカ 坊向 伸隆 講師 研究技術分野 微分幾何学、等質空間論 東京理科大学 75 理 学 部 ●光触媒効果、デバイス ●Si発光デバイス 研究技術テーマ ●リー代数 ●リー群 研究技術内容 研究技術内容 リー代数論やリー群論を用いて、等質空間の構造や性質 を研究している。 可能な産学連携形態 共同研究 Siをベースにした、ナノ材料を中心に研究している。量 子サイズ効果を利用し、次世代光学材料・光学デバイス をメインターゲットとしている。特にナノワイヤ、第七 類添加Siでは、トップの成果を挙げている。 産業への利用 ナノワイヤと発光デバイスに関する特許出願ずみ。事業 化希望。 オ バラ 可能な産学連携形態 ダイ キ 小原 大樹 助教 研究技術分野 共同研究、受託研究 多元環の表現論 具体的な産学連携内容 産業界との共同研究、依託開発に興味あり。 研究技術テーマ ●多元環の表現論的性質とサポート多様体の幾何学的性 質の関係について ●有限次元多元環のホッホシルトコホモロジー環の構造 について 研究技術内容 ナガシマ ヤスユキ 長嶋 泰之 教授 陽電子消滅、粒子線物理学、原子物理 学 研究技術分野 本研究は有限次元多元環の性質を解明することを目的と している。そのための一つの方法として、ホッホシルト コホモロジー環を用いて定義されるサポート多様体の性 質と基のとなる多元環の性質を関係づけることにより、 多様体の性質から多元環の性質を導くことが目的であ る。また、この研究でサポート多様体と関係づけできる 多元環の範囲を広げるために、ホッホシルトコホモロ ジー環の構造を決定づける多元環の性質を見つけること も目的としている。 研究技術テーマ ●ポジトロニウム負イオンの生成 ●エネルギー可変ポジトロニウムビームの生成 ●陽電子−気体分子相互作用の研究 メ グロ タ カ シ 目黒 多加志 教授 研究技術分野 ビーム応用、表面物理、ナノ材料 研究技術テーマ 理学部第二部 スズ キ 物理学科 アキラ 鈴木 彰 教授 研究技術分野 非平衡統計基礎論、物性基礎論 研究技術テーマ ●熱的場の理論による熱浴の考察 ●リミットサイクルを持つ系における熱力学構造の解明 ●量子系における熱力学の適用限界における理論的考察 ●量子細線における電子輸送現象の理論的研究 研究技術内容 当研究室では非平衡統計力学の理論的研究をしていま す。主に力を入れている分野は熱力学を考慮した場の基 礎論、確率微分方程式を背景にした熱力学基礎論、メゾ スコピック系における電子輸送現象です。互いの【研究 分野】の垣根を越えた議論により一つの物理現象を様々 な角度から基礎的に理解する事をモットーとしておりま す。 ●負の電子親和力表面 ●電子放出材料 ●アルカリ金属の表面吸着構造 研究技術内容 負の電子親和力(NEA)を有する表面における表面構 造、電子状態、及び電子放出特性との相関、ならびにNEA 形成過程の解明の研究を主として行っている。具体的な 材料系としてはCs/GaAs系を用いており、Csと酸素を 交互にGaAs表面に供給して、電子放出効率を増大させ ていくYo-Yo法過程の詳細を明らかにするため、表面光 吸収スペクトル(SPA) 、および走査型トンネル顕微鏡 (STM)を利用して研究を行っている。 産業への利用 Cs/GaAs系のNEA表面は、次世代電子源として大きく 期待されており、高偏極度、高繰り返し、低エミッタン ス性等の、従来の電子線源では実現が難しい、新たな電 子線源開発につながる研究である。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 所有研究装置 チョウ シン イ 趙 新為 教授 研究技術分野 半導体ナノ材料&ナノデバイス、半導 体レーザ、光学デバイス、超微細加工、 太陽電池と新エネルギー、磁性半導体 研究技術テーマ ●Si系のナノワイヤ・ナノ構造の作製と評価 ●単電子デバイス ●半導体ナノ磁石 76 東京理科大学 超高真空走査型トンネル顕微鏡、波長可変深紫外レー ザー、イオン・電子ビーム照射装置 ウメムラ カズ オ 梅村 和夫 准教授 研究技術分野 生物物理学 研究技術テーマ ●DNA等生体分子の可視化技術 ●バイオ材料のナノヤング率測定など力学測定 ●珪藻のナノテクノロジー ●原子間力顕微鏡を用いたナノセンシング 研究技術内容 物理学科でバイオ材料を扱っているため、ナノテクとバ イオの両方に対応できること。夜間部所属のため、連日 2 2時3 0分まで対応できること(昼間も可能です) 。中国、 米国等との共同研究が多いこと。特に中国赴任を想定し た日本人技術者の役に立ちます。 産業への利用 材料としてはDNA、たんぱく質、バイオシリカ、自己 組織化膜などを扱っており、酸化チタンをコーティング したバイオシリカの作製など産業応用を意識した研究も 行っています。加工計測としては、原子間力顕微鏡を用 いたナノレベルでの構造評価やカンチレバーを用いたセ ンシング、試料表面のナノ加工に実績があります。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 特異な加工計測技術を持った企業にバイオ材料を提供す る、食品・農業材料などを持った企業にナノ加工計測を 提供する、共同予算申請などの共同研究が可能です。受 託研究員受入については、物理学科であるため、ナノテ ク分野などバイオ以外の研究員を受け入れてもバイオ実 験を実施いただけます。また、夜間(2 2時3 0分まで)だ けの受け入れも可能です。中国との共同研究が多いため、 中国赴任を想定する技術者にもメリットがあります。 ツジカワ 多くの金属では、極めて低い温度で電気が抵抗なく流れ ます。これは量子現象の一種で、超伝導と呼ばれていま す。我々の研究室は、この超伝導を量子コンピューター などに役立てるために、超伝導体を様々に加工または接 合することによって現れる新しい超伝導現象の研究をし ています。また、比較的高温で超伝導が現れる高温超伝 導体のメカニズム解明へ向けた研究も行っています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 マ ジマ 研究技術分野 宇宙論 ●暗黒エネルギー ●インフレーション ●宇宙背景輻射 ●宇宙の大規模構造 研究技術内容 現在の宇宙の約7 0%を占める暗黒エネルギーの起源を解 明するため、理論だけでなく、宇宙背景輻射や宇宙の大 規模構造のような観測データを用いて模型に制限を与え ている。 産業への利用 今後は、観測の精度を上げるための、新たな高精度の望 遠鏡の開発が必要である。 可能な産学連携形態 国際的産学連携 所属研究室 辻川研究室 ニシ オ タ イチロウ 西尾 太一郎 講師 研究技術分野 低温物理学、超伝導工学 研究技術テーマ ●高分解能SQUID顕微鏡の開発 ●新高温超伝導体の創製 ●量子位相を利用した超伝導デバイスの開発 研究技術内容 量子情報、物性理論、統計力学 研究技術テーマ ●非平衡量子統計力学 ●熱電変換 ●量子情報理論 研究技術内容 発熱を抑えた電気伝導や計算機の作成をするため、熱の ミクロ(量子力学的)な表現を求め、発熱に関係する相 互作用を分類している。 可能な産学連携形態 共同研究 所属研究室 鈴木(彰)研究室 理学部第二部 シン ジ 研究技術テーマ ヒロ キ 真島 裕樹 助教 辻川 信二 准教授 研究技術分野 理 学 部 サ サ キ 化学科 タケ オ 佐々木 健夫 教授 研究技術分野 液晶、機能性高分子 研究技術テーマ ●強誘電性液晶のフォトリフラクティブ効果 ●高分子液晶のフォトリフラクティブ効果 ●光解重合性高分子 研究技術内容 (1)有機物を用いたフォトリフラクティブ材料の開発 を行っている。フォトリフラクティブ効果とは、ホログ ラムを形成する現象のひとつで、動的な(動く)ホログ ラムを形成することが特徴である。これを用いれば、3 D立体ホログラム動画を表示したり、光信号を増幅する 素子、距離計測用素子など、様々な応用が可能である。 我々は強誘電性液晶を用い、世界最高速で応答するフォ トリフラクティブ材料を見出している。 (2)光解重合 性高分子の研究。光を照射すると露光部分が解重合反応 を生じ、ばらばらのモノマーに変化してしまうポリマー を開発している。これは、立体リソグラフや光剥離性接 着剤(解体性接着剤)への応用が可能である。 産業への利用 液晶系フォトリフラクティブ材料の開発。高感度かつ高 速応答のフォトリフラクティブ材料の開発を行ってい る。赤外領域まで感光域を広げることで、 車載用レーザー レーダーの増幅器や、皮膚下組織の観察に用いる光トモ グラフィーの開発を目指している。光照射で解重合する 高分子の開発。我々が開発した光解重合性高分子は、よ く知られたエポキシ系接着剤であるアラルダイトを超え 東京理科大学 77 理 学 部 る接着強度を示す。そしてこれに紫外線を照射すると高 分子は分解し、接着体から剥離する。これを利用した解 体性接着剤の開発を目指している。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入 具体的な産学連携内容 科学技術振興機構(JST)戦略的イノベーション創出推 進プログラム(S−イノベーション)に参画し、企業と 共同で有機フォトリフラクティブ材料を用いたデジタル 3Dサイネージの開発を行っている。 研究室での基礎研究を発展させれば新しい原理に基づく 応用は可能である。例えば、光スイッチによりスピン制 御できるデバイス、量子効果によりバンドギャップ制御 したクラスターの配列、磁気配向制御したデバイスなど が応用例となる。 産業への利用 鉄を含む薄膜の分析を行うことができる。特にメスバウ アー分光法は磁性測定に有効である。このため、鉄鋼材 料の腐食・防食に関する測定が可能である。 その他所属研究機関 グリーン&セーフティー研究センター、エコマテリアル 研究部門 所属研究室 所有研究装置 フォトリフラクティブ効果評価装置(2光波結合、4光 波混合) 、DSC、GPC、AFM、誘電率測定装置、自発分 極測定装置、引っ張り試験器、偏光顕微鏡、UV-vis分 光光度計、FT-IR、液晶パネル作成装置、光スペクトル アナライザー、紫外線照射装置 ツヨシ 佐藤 毅 教授 研究技術分野 タカシロ 研究技術分野 理学部第二部化学科佐々木研究室 サ トウ アキ ツ 秋津 貴城 准教授 有機化学、有機合成化学、有機反応化 学 研究技術テーマ ●有機硫黄化合物を活用する新合成法の開発 ●有機マグネシウム化合物の生成と有機合成への応用 ●新不斉合成法の開発 ●カルベノイドを利用する新合成法の開発 ●マグネシウムカルベノイドを利用する新合成法の開発 研究技術内容 炭素‐炭素結合を構築するための新しい方法の開発を検 討している。 産業への利用 有機化合物を合成する新手法の提供。 可能な産学連携形態 受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 その他所属研究機関 キラルマテリアル研究センター 所属研究室 理学部佐藤研究室 所有研究装置 無機化学、錯体化学、機能材料化学 研究技術テーマ ●光機能性有機無機複合材料 ●磁気機能性有機無機複合材料 ●金属酵素・触媒錯体(モデル) ●結晶固体構造・物性 ●高分子膜の構造・物性 研究技術内容 無機錯体化学、とくに金属錯体の構造―物性相関に関す る研究が専門です。金属錯体を巧みにデザインして合成 し、X線結晶構造解析、物性測定、理論計算など様々な 手法を用いて、構造−物性相関を明らかにしています。 金属錯体等に関する物理無機化学的な原理や知見の探究 だけでなく、固体物性、有機−無機複合ナノ材料、生物 無機化学の分野にも応用して、新奇な物性や機能を引き 出すために学際的な視野から研究を行っています。専門 知識に基づくアイデアやシーズとしての基礎研究など を、産業利用の立場の方に応用していただき、社会貢献 につながればと考えています。 産業への利用 無機化学、錯体化学をバックグラウンドとして、光・磁 気機能性有機無機複合材料の構造・物性・機能やその高 分子薄膜の研究等をしています。すぐに実用化すること は難しいと思われるので、シーズ基礎研究として見てい ただき、何らかの応用が社会貢献につながればと考えて います。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 上述の研究テーマに関する可能な範囲での共同研究や技 術相談・指導を受け付けます。 その他所属研究機関 FT-IR 総合研究機構(G&S、分子連関) 所属研究室 秋津研 ヤマ ダ ヤスヒロ 山田 康洋 教授 研究技術分野 気相クラスター、メスバウアー分光、 薄膜、微粒子、無機化学 所有研究装置 粘度計、IRスペクトル、電子スペクトル、蛍光スペク トル、CV、偏光顕微鏡、錯体合成関係 研究技術テーマ ●低温マトリックス単離法による不安定化学種の研究 ●気相金属クラスターの化学反応 ●メスバウアー分光法 ●鉄薄膜の磁気配向制御 研究技術内容 基礎的な原理を作り出すことを研究目的としている。本 78 東京理科大学 サ タケ アキハル 佐竹 彰治 准教授 研究技術分野 超分子化学 研究技術テーマ ●超分子合成化学 ●光合成関連化学 ●超分子デバイス 生物が行っているようなクリーンで高効 率 な エ ネ ル ギー・物質変換系を人工構築するために、分子を基盤と する複合超分子システムの構築を行っている。具体的に は、まず仕掛けを施した分子を設計し、有機合成的な手 法を用いて合成する。次に仕掛けを発動させて、巨大・ 複合超分子系を構築し、その光・電子的機能や物質変換 触媒としての機能を計測する。このような研究を通じて エネルギー効率の高い、環境低負荷型の超分子デバイス の構築を目指している。 産業への利用 超分子合成化学の方法論は発展途上であり、現在は基礎 研究の段階である。将来は分子エレクトロニクス材料や 人工光合成材料、分子触媒などへの応用が期待される。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 具体的な産学連携内容 現在は実績なし。 所属研究室 理学部第二部化学科 佐竹研究室 所有研究装置 紫外可視分光光度計、蛍光分光光度計、リサイクル型分 取液体クロマトグラフィー、分析用液体クロマトグラ フィー、中圧液体クロマトグラフィー、GC-MASSなど タケムラ テツオ 竹村 哲雄 講師 研究技術分野 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 研究技術内容 酵素反応、生体触媒、有機化合物の微 生物による変換、光学活性化合物、遺 伝子組み換え、新規キラル材料合成と そのオリゴマー化 研究技術テーマ ●キラルトリプチセン類の合成と応用 ●芳香族化合物ラセンおよびクレフトキラルオリゴマー の合成と応用 ●遺伝子組み換えによる高機能性生体触媒の開発 ●新規微生物による有機化合物変換過程の解明と応用 研究技術内容 酵素は環境に適合した天然の触媒であり利用の仕方によ り従来にない力量を発揮する。今後も大いに研究開発の 余地がある。リパーゼやエステラーゼのような汎用性あ る市販の単離酵素を上記テーマの有機合成に利用してい る。酸化還元に微生物菌体丸ごと反応触媒として使用す る研究を行っている。光合成細菌の遺伝子組み換え体は、 従来にない広い基質特異性と立体選択性を兼ね備えた、 高価な補酵素リサイクリングを必要としない、安全で低 コストの産業用触媒となる。 産業への利用 1. 目的化合物の有用性: これまでにない新規な高次構 造を有にする芳香族化合物は新たな光学的物性、分子包 摂、分子間相互作用、分子認識などの有用な機能性材料 となる。この延長線上で、これまでにもすでに有機EL 素子などに用いられているトリプチセンはそれ以外にも 様々な応用が期待される。2. 生体触媒による物質変換の 飛躍的向上: これらの原料となるモノマー合成に生体 触媒をもちいればエネルギー・資源・環境・コスト、安 全性に飛躍的改善が期待される。 工学部第一部 タカハシ 教養 カオル 高橋 薫 教授 研究技術分野 理 学 部 工 学 部 英語コーパス言語学、英語教育、教育 工学 研究技術テーマ ●英語コーパスを用いた類型論を語彙、文体の観点から 展開する ●ビジュアル支援による英語文法教授法の開発を独自の 積み上げ式文法理論により展開する ●英語学習教材の活用法について研究する 研究技術内容 先行研究においては、1億語からなる英語の資料集が持 つ使用域区分 (口語、文語、社会階層、地域、著者年齢、 性別等)に着目して、多変量統計解析法による文法範疇 標示の頻度分析を行った結果、社会言語学的に解釈可能 となる言語スタイルが確認できた。また、それぞれの使 用域に、上記のスタイル上で関連する度合いを表す数値 を与えることによって、使用域間のそのスタイルでの連 関を確認できた。これを英語教育に応用した場合、学習 者の産出した英語文章が、一定のスタイルを保っている かどうかの指標として活用できる。たとえば、文章中の 各文を「丁寧さ」 「自由さ」という尺度でチェックした 場合に、著しく「丁寧さ」を欠く表現が混じっていて、 文章の体裁を損ねることがある。このように、学生の英 語文章産出のさまざまな場面(日常生活、プレゼンテー ション、エッセイ等のジャンル)では、それぞれに頻出 する特徴的な文法構造があり、ジャンル間の構造の特徴 を分析して、その場面に応じた文法概念の再学習を筆者 が考案したビジュアル支援による英語学習法により行う ことによって、より円滑な英語文章産出が可能になると 考える。 産業への利用 ビジュアル支援の文法習得方法を独自に「絵解き英文法」 と名付け、すでに中部地域を中心に本学習法を広めてい るが、今後関東にて本格的な展開を図りたい。文法を視 覚的に理解するという画期的方法は、海外での国際会議 でそのユニークさが評価を受けて、近々ベストペーパと して論文掲載される。ビジュアルで文法理解を促すこと で言葉による説明を極力さけることができ、そのことに より各国で大いに受け入れられるものと期待できる。で きれば日本から各国に発信する形をとりたいと考える。 具体的な産学連携内容 なし 所属研究室 工学部第一部教養 ヤマモト タカヒロ 山本 貴博 講師 研究技術分野 ナノ物性シミュレーション(主に、電 子輸送、熱伝導、熱電変換) 研究技術テーマ ●ナノ材料の電子輸送シミュレーション 東京理科大学 79 ●ナノ材料の熱電変換シミュレーション ●ナノ材料の熱伝導シミュレーション 研究技術内容 工 学 部 測定、数値シミュレーションなどを実施。CFD技術を 用いた環境アセスメントなど。 可能な産学連携形態 各種ナノ材料(特に、ナノカーボン材料)の機能を最大 限発揮するデバイスの創成を目指し、ナノ材料の電子輸 送特性、熱伝導特性、 熱電変換特性に関する理論・シミュ レーション研究を推進している。電子輸送シミュレー ションや熱電変換シミュレーションでは、第一原理計算 や経験的モデル計算などの様々なシミュレーション技術 を目的に応じて使い分け、高精度シミュレーションや大 規模シミュレーションを実施している。一方、熱伝導シ ミュレーションでは、中・高温の熱伝導特性の解析には 分子動力学シミュレーションを用い、量子効果が顕著に 現れる低温での熱伝導特性の解析には非平衡グリーン関 数法を用いるなどして、低温から高温までの幅広い領域 でのナノ材料の熱伝導特性を研究している。 産業への利用 ナノ材料の電子輸送、熱輸送、 熱電変換のシミュレーショ ンは世界的に見ても発展途上の段階にあるものの、その 適応範囲の中では強力な手段となり、実験では得ること が困難あるいは不可能な情報を得ること可能である。 我々のグループではその適応範囲を十分に意識しなが ら、各種ナノ材料(とりわけナノカーボン材料)の電子 輸送・熱輸送・熱電変換物性の基礎研究を行いつつ、産 業への応用を目指している。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 これまで上記の実績あり。実験設備等を提供していただ くことを前提に、研究計画立案、研究実施、成果とりま とめの一連の作業を行なう。 サ サ キ フミ オ 佐々木 文夫 教授 研究技術分野 応用数学、数学一般(含確率論、統計 数学) 研究技術テーマ ●ウェーブレット解析によるデータ中の非定常性の抽出 ●時間−周波数情報を用いたブラインド信号源分離法の 研究 ●数理現象の数値解析的解明に関する研究 研究技術内容 近年データ解析のツールとして重要な位置を占めはじめ ているウェーブレット解析の応用研究を主として行って いる。特に、与えられた解析データに最も適合するよう なウェーブレットの開発とウェーブレット解析によるブ ラインド信号源分離法の研究を行っている。 産業への利用 共同研究、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 十分な相談の上、ナノ材料の電子輸送特性、熱伝導特性、 熱電変換物性のシミュレーション評価で産学連携の可能 性あり。 その他所属研究機関 工学研究科電気工学専攻、ナノカーボン研究部門 非定常性を有する模擬地震動の作成、データ中のノイズ の検出、混合音声データの分離などの利用が考えられる。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 企業で行われている様々な実験で得られたデータの特性 を共同で数理解析的に解明する。 所属研究室 山本研究室 ナガ イ タツ オ 長井 達夫 教授 工学部第一部 クラブチ 建築学科 タカシ 倉渕 隆 教授 研究技術分野 換 気 力 学、換 気 設 備、通 風、CFD、 建築環境、設備 研究技術テーマ ●通風時の開口部流れ特性の解明と予測 ●高気密住宅の換気性状評価と換気設備の改善 ●建物内外気流尾数値シミュレーション予測 ●数値サーマルマネキンを用いた室内環境のCFD予測 研究技術内容 我々を取り巻く室内温熱・空気環境問題は、社会的に大 きな注目を集めている。気密住宅の換気システムの開発 をURと長年共同研究として実施し、集合住宅換気につ いて多くの経験を積んでいる。また、超高層住宅ボイド などの半密閉空間の換気性状評価なども、数多くの実測 経験を蓄積してきている。建物内外気流のCFD予測に ついては幅広い適用経験を有しており、さまざまな環境 評価に応用できる。 産業への利用 企業等の要望に対応し、様々な空間の環境評価や換気量 80 東京理科大学 研究技術分野 熱環境計画、空調システムのエネル ギー評価、熱負荷計算 研究技術テーマ ●建物躯体の熱容量を利用した室温制御の最適化 ●建物・空調システムの統合数値モデルの開発 ●住宅熱性能の現場測定法の開発 ●窓開閉・冷房発停の最適スケジューリングの検討 ●空調設備の省エネルギー制御 研究技術内容 建物を取り巻く様々な熱挙動を体系的に数値モデル化 し、熱環境およびエネルギー性能を評価する経験を積ん できた。また建物および空調設備からなる統合的システ ムの最適化に関する研究を継続している。 産業への利用 上記テーマ1. は設定室温の時間軌跡を決定するためのコ ントローラ開発、テーマ4. は住戸内の窓とエアコンの自 動制御システムの構築に繋がる可能性がある。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 イ トウ タク ミ 伊藤 拓海 准教授 研究技術分野 構造レジリエンス、性能回復、修復 研究技術テーマ ●被災した鉄骨建物の修復・補修と性能回復 ●損傷部位(局部座屈、亀裂)の補修 ●震災後復旧と性能回復性評価法 ●自己修復構造システムの開発 研究技術内容 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 なし その他所属研究機関 なし 所属研究室 伊藤(拓)研究室 所有研究装置 2 0 0 0kNアムスラー、可搬式ジャッキ、静的加力制御シ ステム、鉄骨反力フレーム リョウヘイ 熊谷 亮平 講師 研究技術分野 研究技術内容 本研究室では色素増感太陽電池の実用化や太陽光光触媒 水素製造、環境汚染物質分解光触媒等のユニークな太陽 光エネルギー利用技術の開発を行っている。 工 学 部 産業への利用 近年、建築物は予想外の事態に直面し、甚大な被害を経 験しています。従来の壊さないことを前提とした耐震安 全性を論じるだけではなく、壊れたことを前提とした上 での安全性の議論の重要性が認識されつつあります。現 在、様々な分野で、困難な状況を生き延び、その対応力 や回復力、いわゆるレジリエンスの議論が行われていま す。本研究では、甚大な被害を経験した建築物、特に鉄 骨建物の性能回復性について探究することを目的として います。過去の震災記録において、鉄骨建物は柱・梁の 局部座屈や亀裂が発生していますが、復旧技術指針等で その補修方法が示されています。しかし、その損傷状況 は様々であり、復旧による性能回復性も補修部位、方法 によって様々であると考えられます。適切な補修方法と 性能回復性、評価法の整備は、次の大地震への備えとし て急務であると考えております。そのための基礎研究と 応用技術の開発を目指しております。 クマガイ ●色素増感太陽電池 ●太陽光触媒水素製造 ●環境汚染物質分解光触媒 ●炭酸ガス固定 建築構法、建築計画 研究技術テーマ ●近代建築修復技術 ●スペインのカタルーニャ・ヴォールト構法 ●居住環境のマネジメント技術 研究技術内容 近代建築の修復の質を高めるため、修復の方法論や技術 を研究する。スペインの近代化構法の特徴と可能性を検 証する。居住環境をどのようにマネジメントするか、そ の実態と方法を研究する。 安価な新型太陽電池、再生可能エネルギーからの水素製 造。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 色素増感太陽電池、太陽光触媒水素製造、環境汚染物質 分解光触媒、炭酸ガス固定に関する研究指導。 カ ワイ タケ シ 河合 武司 教授 研究技術分野 表面・界面科学、ナノ粒子、ナノシー ト、ナノ材料、ソフトマテリアル、刺 激応答材料 研究技術テーマ ●ナノマテリアルの形態制御と触媒能 ●新規低分子ゲル化剤の開発 ●刺激応答性ソフトマテリアルの開発 ●高分子自立ナノシートの開発 ●中空コロイド粒子の作製 研究技術内容 我々の開発した界面活性剤を利用したナノマテリアルの 形態制御技術、特に貴金属ナノワイヤーの合成技術は、 副生成物が少ないことや水系で合成できるなど、従来法 にはない特長がある。刺激応答性ソフトマテリアルでは、 ゲル化する温度を自在に変えられる材料開発、特定の温 度で発色する材料開発、さらには温度やpHによってナ ノマテリアルの相関移動による分離法に関して多くの経 験を有する。 産業への利用 PdやPtなどのナノマテリアルの形態制御あるいはNiな どとの合金化によって触媒能が飛躍的に増大することか ら、環境負荷の低減に貢献できる。また高温度ゲル化す るO/Wエマルションを開発に成功した。このシステム の特長は、①ゲル化温度は5℃から5 0℃まで自在に変え られること、②オイル相にはナノ粒子などの第3物質も 自在に導入できること、③pHによってもゾルーゲル制 御できることなどであり、高機能捕集剤等に利用可能で ある。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 その他所属研究機関 工学部第一部 工業化学科 アラカワ ヒロノリ 荒川 裕則 教授 研究技術分野 色素増感太陽電池、光触媒水素製造、 環境関連化学 総合研究機構界面科学部門 所属研究室 河合研究室 所有研究装置 表面張力計、FTIR、SEM 研究技術テーマ 東京理科大学 81 ショウ ノ アツシ 庄野 厚 教授 研究技術分野 工 学 部 化学工学、分離操作、微粒子合成、脱 水素反応 研究技術テーマ 研究技術内容 溶液系を中心に、微小流路を分離場として利用した溶媒 抽出プロセス、油中水滴型エマルションの分散相を反応 場として利用した高分子微粒子合成プロセス、活性炭の ミクロ細孔が作り出す場を利用した脱水素触媒反応プロ セスなど、場の特性と物質移動や反応を組み合わせた新 しいプロセスの開発を目指している。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 ヒロシ 杉本 裕 教授 研究技術分野 有機化学、高分子化学、材料化学、触 媒化学 研究技術テーマ ●精密合成(高分子合成、不斉合成)を可能にする触媒 の開発 ●新しい機能性高分子材料の開発 ●機能性分子(人工酵素や超分子複合体)の分子設計 ●二酸化炭素の化学的固定 研究技術内容 戦略的かつ綿密な分子設計を基本におき、種々の錯体触 媒を開発し、材料合成に貢献できる新しい合成手法の開 発に携わっている。さらに、まったく新しい概念に基づ くアプローチからこれまでに実現されていない機能性分 子触媒の開発にも挑戦し続けている。 産業への利用 主に、新たな物性・機能を持つ材料の開発につながる合 成反応の研究を手がけている。将来的には実生活におけ る利用を意図した材料の設計のためのシーズとなりえる 研究を推進している。当方で設計・開発した機能性分子 (高分子材料、低分子触媒等)を実用途に繋げるための 出口部分を協力して研究・実証できる企業を歓迎しま す。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 高分子合成反応(重合反応) 、不斉合成反応の制御を目 標に、精密な合成反応を可能にする触媒の開発。また、 その触媒を用いた合成反応を利用する、新規な有機材料 の開発。 (民間企業との共同研究実績多数)2 0 0 7年9月 ∼2 0 1 0年3月まで二酸化炭素由来ポリマーの実用化をめ ざすNEDO産学協同プロジェクト(4大学+4企業)に 参加した。 その他所属研究機関 総合研究機構キラリティー研究センター 所属研究室 工学部工業化学科有機合成化学第二研究室 82 東京理科大学 ユキシゲ 研究技術分野 ●微小流路を用いた溶媒抽出操作 ●非水溶媒系を用いた高分子微粒子の合成 ●有機ハイドライドの連続式脱水素反応器の開発 ●溶媒抽出水熱合成法を用いた金属酸化物微粒子の合成 スギモト コンドウ 近藤 行成 准教授 界面活性剤、可溶化、乳化、分散、自 己集合、ミセル、ベシクル、有機工業 材料 研究技術テーマ ●フッ化炭素鎖を有する多親媒性界面活性剤の合成と溶 液物性 ●多親媒性界面活性剤を利用した金ナノ粒子の一次元配 列 ●ベシクルを用いた有機物の可溶化制御 ●DDSへの応用を目指した重合性ベシクルの作製 研究技術内容 共同研究の場合、密に連絡を取り合いながら進めて参り ます。 産業への利用 一分子内に炭化水素鎖とフッ化炭素鎖を併せ持つ界面活 性剤(多親媒性界面活性剤)には従来の界面活性剤に見 られない特異な性質があります。それらのいくつかは産 業へ応用可能と期待しています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 コロイド・界面化学関連の分野で連携可能です。 タ ナカ ユ ミ 田中 優実 准教授 研究技術分野 無機化学、電気化学、固体化学、セラ ミックス工学 研究技術テーマ ●固体酸化物燃料電池用電解質の開発 ●固体高分子型燃料電池用無機系電解質の開発 ●脱白金酸素還元触媒の開発 ●静電式振動発電用セラミックエレクトレットの開発 ●特殊カーボン(ナノチューブ、高配向膜、グラフェン 等)製造技術の開発 研究技術内容 静電式振動発電用セラミックエレクトレット(発電素子) の開発 日常生活においては、人間や輸送機の移動など により1∼1 0 0Hzの振動が常に発生している。最近、こ れらの振動を電力に変換する技術の開発が進められてい るが、出力が微弱であることから本格的な実用化には 至っていない。そこで本研究では、エレクトレットを利 用する振動−電力変換方式である「静電式振動発電シス テム」用の発電素子として、高い表面電位を安定に保持 するセラミックエレクトレットを新たに開発し、その出 力を飛躍的に向上させることを目標とした。現在までに、 ±1 0 0 0V超の表面電位を安定に保持するエレクトレット の開発に成功しており、今後、発電試験に着手してゆく 予定である。 産業への利用 想定される用途:人や乗物の移動、工場等稼働時に発生 する1∼1 0 0Hzの「環境振動」を動力源とする、高出力 小型振動発電機(マイクロエナジーハーベスティング; 自立情報送信用電源、ワイアレスセンサー用電源等)実 用化に向けた今後の課題:セラミックスエレクトレット 基材の多様化セラミックスエレクトレット表面の疎水化 処理セラミックスエレクトレット上への帯電非帯電(プ ラス帯電、マイナス帯電)微細パターニング形成技術の 確立セラミックスエレクトレット実装システムの設計 メッセージ:セラミックスレクトレットは、現在試作さ れている静電式振動発電機に利用されているポリマーエ レクトレットよりも高密度な電荷を安定に保持すること が可能です。 (実際、すでに、±1 0 0 0V超の表面電位を 少なくとも半年以上安定に保持するエレクトレットの作 成に至っています。 )このセラミックエレクトレットを 発電素子として組み込んだ静電式振動発電機の実用化に 向けて、現在、パターニングや実装システム設計に関し て相談することのできるパートナーを探しています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 所属研究室 工業分析及び無機工業化学第二研究室 所有研究装置 ミネ オ 橋詰 峰雄 准教授 研究技術分野 エンドウ ヒロ シ 遠藤 洋史 助教 研究技術分野 高分子・超分子ハイブリッド材料化 学、主にハイブリッド薄膜、超分子ゲ ル、表面機能化、ナノ粒子、ナノシー ト、ナノバイオサイエンス 工 学 部 研究技術テーマ ●化学修飾グラフェンナノシートを用いた新規薄膜材料 の開発 ●機能性有機薄膜の作製と分子系デバイスへの展開 ●動的しわ構造を利用した高感度センサーや超撥水膜の 開発 研究技術内容 分極処理用高電圧電源(∼2 0kV) 、自動ステージ連動型 (走査型)表面電位測定装置、熱誘起脱分極電流測定シ ステム(室温∼8 5 0℃/無誘導巻方式) 、インピーダンス アナライザー(室温∼8 5 0℃/無誘導巻方式) 、FT-IR、 UV-Vis、一軸加圧成形機、ホットプレス ハシヅメ 所有研究装置 各種分光装置、接触角計、工業用顕微鏡、熱プレス機、 材料試験装置(引張試験機) 、など ナノハイブリッド材料、生体材料、薄 膜、表面修飾、生物有機化学 研究技術テーマ ●バイオミネラリゼーションの原理を利用した材料開発 ●ウェットプロセスによるナノハイブリッド界面の作製 ●生体分子の構造材料としての機能化 研究技術内容 生体関連化学をベースとした種々のハイブリッド材料の 作製を行い、それらの医用材料や機能材料分野への応用 を目指しています。バイオミネラリゼーションの原理を 利用した有機物とアパタイトの複合材料の作製、汎用高 分子基板の新規表面修飾法の開発およびそれを利用した 高精度なゾル−ゲル被膜の実現や、従来の接着剤を用い ない新たな異種基板接着法の開発、バイオマスを原料と したフィルムなど構造材料の開発、などを行っています。 それ以外にも種々の分子集合体や超薄膜の作製、表面分 析に関する知見を有しています。 産業への利用 医療(治療、診断) 、化粧品、食品分野などへの応用が まず考えられますが、電子材料、分離膜など他分野での 応用も目指します。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 上記テーマに関連した研究で、特に実用化を志向した共 同研究を希望します。たとえば上記材料の大量生産化に 向けての技術開発、上記材料への新たな原料の利用可能 性についての検討、細胞や動物に対する安全性評価など。 また上記テーマに限らず、技術相談・指導等の形でも対 応可能です。 所属研究室 工学部第一部工業化学科橋詰研究室 グラフェンは次世代のエレクトロニクス分野を先導する ナノ物質です。本研究では、新規フレキシブルリチウム 電池の開発に向けて超分子・高分子化学に立脚したグラ フェンの化学修飾を行い機械的・電気化学的に優れた自 立性薄膜材料の創製を目指しています。また、高分子薄 膜表面に形成される動的リンクル(しわ)構造を利用し て種々のナノ材料の新規配列法の構築に挑戦していま す。 産業への利用 自立性グラフェン薄膜はリチウム電池のフレキシブル電 極材として活用できます。また、ナノ粒子やナノ薄膜の 動的次元制御を駆使して、超高感度センサーや新規超撥 水膜の開発も行っています。その他、機能性有機薄膜の 作製に関して高い技術を有しています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 互いに情報を共有しながら新技術や新材料の開発に貢献 したいと考えています。 所属研究室 河合武司研究室 所有研究装置 透過型電子顕微鏡(TEM) 、LB膜作製装置、赤外分光 分析装置、粘弾性測定装置等 タカハシ ユタカ !橋 裕 助教 研究技術分野 界面活性剤、乳化、自己集合、ミセル、 ベシクル、刺激応答性材料 研究技術テーマ ●フッ化炭素鎖を有する多親媒性界面活性剤の合成と溶 液物性 ●刺激応答性両親媒性化合物の合成と溶液物性 ●光学活性を有する界面活性剤の合成と溶液物性 研究技術内容 界面活性剤の水溶液物性、すなわち表面張力低下、分子 集合体形成、乳化、可溶化などの現象が様々な分野で応 用されていることから分かるように、界面活性剤の示す すべての物性が我々の生活を豊かにするために役立って いると言っても過言ではない。従来の界面活性剤には見 東京理科大学 83 工 学 部 られない特異な溶液物性を有するフッ化炭素鎖を有する 多親媒性界面活性剤、上述した溶液物性を外部応答に よって時空間的に制御できる刺激応答性界面活性剤は、 これまで以上に様々な分野で応用できると期待されるこ とから、新規な機能性界面活性剤の創製を目指している。 また、それらの界面活性剤を用いた新規な応用を試みて いる。 産業への利用 一分子内に炭化水素鎖とフッ化炭素鎖を併せ持つ界面活 性剤(多親媒性界面活性剤)には従来の界面活性剤には 見られない特異な物性があります。また、 外部応答によっ て溶液物性が変化する刺激応答性界面活性剤は、時空間 的に物性をコントロールすることができます。これらの いくつかは産業への応用可能と期待しています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、国際的産学連携 所属研究室 近藤研究室 ホン ダ サトシ 本多 智 助教 研究技術分野 有機合成化学、高分子合成化学、自己 組織化 研究技術テーマ ●特殊構造高分子の設計・合成 ●二酸化炭素の化学的固定化 ●二酸化炭素を原料とする高分子合成 ●高分子の自己組織化によるナノ構造体構築 研究技術内容 当方の研究では、近年の環境問題および二酸化炭素の固 定化技術への社会の関心の高まりから急速にその重要性 を増している二酸化炭素−エポキシド交互共重合による 高分子合成技術と、高分子化学分野のなかでも特に奇抜 な機能の発現が注目を集める特殊構造高分子合成技術と を橋渡しすることで、これまでの有機・高分子物質では 達成困難であった新たな特性を有する環境調和型高分子 材料を創出することを目指している。とくに、特異な生 物学的機能を人工材料で模倣・再現するバイオミメティ クスの概念を分子設計に取り入れ、自己組織化によりナ ノ構造体を構築することで、新規特性の発現を目指して いる。 産業への利用 例えば、異なる複数の高分子鎖により構成される共重合 体の自己組織化により形成するナノ構造は環境・エネル ギー、エレクトロニクスをはじめとする様々な分野で用 いられている。とりわけ、両親媒性を有する共重合体は、 医療、化粧品、食品などライフサイエンス分野での活躍 が期待され、盛んな研究・開発が行われている。当方の 研究を事業化・実用化に生かすことができれば、材料に 『環境調和性』を付与することが出来ることから、さら なる高付加価値の付与を期待できる。今後の課題は、具 体的な用途に向けてチューニングされた分子設計をもと に高分子試料を作製することと、研究室レベルでは困難 な大スケールで試料作製を行い、特性を評価することで ある。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、技術相談・指導、国際的産 学連携 84 東京理科大学 所属研究室 有機合成化学第二研究室 所有研究装置 分析用GPC、フーリエ変換赤外分光光度計 工学部第一部 電気工学科 イワムラ ケイイチ 岩村 惠市 教授 研究技術分野 情報セキュリティに関する研究、通信、 ネットワーク工学 研究技術テーマ ●ビッグデータを活用する秘匿計算に関する研究 ●センサネットワークに適したセキュリティ技術に関す る研究 ●2次編集/配布・3次編集/配布を考慮した著作権保 護技術に関する研究 ●アルゴリズムを公開しても安全な電子透かしに関する 研究 ●印刷物保護に適した情報付加手法に関する研究 研究技術内容 情報セキュリティの新しい応用について研究していま す、現在の主要テーマは下記です。①内容を秘匿したま ま演算を行う秘匿計算に関する研究②センサネットワー クに適したセキュリティ技術に関する研究③2次編集/ 配布・3次編集/配布を考慮した著作権保護技術の研究 ④ファイルフォーマットの規則に応じた暗号化方式の研 究⑤アルゴリズムを公開しても安全な電子透かしに関す る研究⑥印刷物に適した電子透かしの研究⑦電子透かし の評価/攻撃法に関する研究⑧電子透かしに適した誤り 訂正符号に関する研究⑨可逆電子透かし/可視電子透か しに関する研究⑩キャンセラブル・バイオメトリクスに 関する研究 産業への利用 企業との共同研究も積極的に行っています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 以下に関して実績があります。・2次編集/配布・3次編 集/配布を考慮した著作権保護技術の研究・電子透かし に適した誤り訂正符号に関する研究 所属研究室 岩村研究室 カ トウ キヨタカ 加藤 清敬 教授 研究技術分野 制御工学 研究技術テーマ ●ロボットの知的制御 ●離散化制御点曲面の理論と応用 ●高度ヒューマンインターフェース 研究技術内容 数値制御装置やCAD/CAMシステムやFAシステムにお いて、企業での製品化の経験を多く持っています。曲面 理論などの形状処理技術や数値制御技術を中核にして、 その応用によるロボットの知的制御などの研究を進めて います。 産業への利用 CAD/CAM、 ロボット、 ヒューマンインターフェース、 システム制御 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究 ・実用化の一方の側面として、実際の適用に即したユー ザーサイドからのシステム設計、装置仕様設計が必須で あり、これについては電力会社(電気事業者)との間で の、受託研究、共同研究を希望する。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 サ ノ マサトシ 佐野 雅敏 教授 研究技術分野 研究技術テーマ ハマモト 研究技術内容 タカユキ 浜本 隆之 教授 研究技術分野 画像処理、情報センシング、半導体集 積回路、知覚情報処理、知能ロボティ クス 研究技術テーマ 気相や液相からの各種成長法にて半導体材料の開発を 行っている。また、回路基板などで使用される金属多層 構造での高周波における電磁界解析を行っている。 産業への利用 発光デバイス、蛍光体等への応用。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 半導体の結晶成長、新材料の設計など。 マサヒロ 高崎 昌洋 教授 研究技術分野 高崎研究室 化合物半導体、結晶成長、発光特性、 応用物性、結晶工学 ●窒化物半導体の結晶成長と発光デバイスへの応用 ●!−"族半導体の結晶成長と発光デバイスへの応用 ●金属多層構造の高周波電磁界解析 ●材料・デバイスシミュレーション タカサキ 所属研究室 工 学 部 電力系統工学、パワーエレクトロニク ス応用技術 研究技術テーマ ●再生可能エネルギーの大規模連系におけるシステム構 成と運用制御技術 ●スマートグリッド・スマートコミュニティの電力品質 制御技術 ●不確実性環境下での電力システムの合理的な計画と運 用制御技術 研究技術内容 (1)再生可能エネルギーの大規模連系におけるシステ ム構成と運用制御技術: 陸上、洋上のウィンドファー ムやメガソーラーなどの再生可能エネルギーの大規模連 系について、経済性・信頼性を考慮した適切な送電シス テム構成と運用制御方式の開発を行う。 (2)スマート グリッド・スマートコミュニティの電力品質制御技術: スマートグリッド・スマートコミュニティにおいて、分 散電源や可制御負荷機器の制御の協調による電力品質の 合理的な維持方策を明らかにし、具体的な制御方式を開 発する。 (3)不確実性環境下での電力システムの合理 的な計画と運用制御技術: 電源や需要の不確実性に対 し、供給信頼度や経済性の観点から、ロバスト性を実現 するための系統技術として、パワーエレクトロニクスを 適用した電力潮流・電圧の高速な制御機器をとり上げ、 その導入効果と最適活用方策を明らかにしていく。 産業への利用 ・上記研究の実用化にあたっては、提案する送配電シス テム、系統制御装置のハードウェア開発が必須であり、 これについては電機メーカとの共同研究を希望する。 ●高機能イメージセンサLSIの研究 ●リアルタイム計測・認識システムの研究 ●リアルタイム個人認証システムの研究 ●バーチャルリアリティシステムの研究 研究技術内容 画像情報を用いた様々な応用システム(例えば、計測、 車載処理、個人認証)に関して研究しています。処理方 式の検討やそれを実装するハードウェアの開発を行いま す。LSIの設計、試作をしており、様々な機能を集積し たイメージセンサLSIを用いた場合、毎秒1 0 0 0フレーム 以上での高速画像処理を実現できます。 産業への利用 例えば、高フレームレートでの各種計測システム、認識 システムの構築が可能です。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 研究テーマに合わせて、互いに最適な形態を考えたいと 思います。定期的な技術相談・指導も可能です。 ハンガイ セイイチロウ 半谷 精一郎 教授 研究技術分野 バイオメトリクス、セキュリティ、個 人認証、画質評価 研究技術テーマ ●CELPボコーダに適合する話者認識システムの開発 ●ノンリファレンス型画質評価方法に関する研究 ●携帯端末を利用する個人認証方式に関する研究 ●日本人固有の楷書署名認証に関する研究 ●指紋認証時の指圧変化にともなうマニューシャ変化を 利用する生体検出に関する研究 研究技術内容 主観的な評価実験に基づいた尺度作り、実験データの解 析、問題解決などを行うマンパワーが豊富です。 産業への利用 音声、画像、手書き文字などを利用したマン・マシン・ インターフェースや同情報を利用するセキュリティ強化 などに利用できます。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究 具体的な産学連携内容 東京理科大学 85 個別にご相談の上、最適な受入れ形態を選択します。 所属研究室 半谷研究室 静止画像・動画像評価システム ●太陽光発電システム用電力変換装置の最大電力点追従 方式 ●直列共振型コンバータ ムラグチ 共振型電源であるD、E級のインバータを基に独創性の ある回路方式や駆動方式の提案を行っている。 所有研究装置 工 学 部 電気機器工学 研究技術テーマ 研究技術内容 マサヒロ 村口 正弘 教授 研究技術分野 無線通信、光通信、集積回路、マイク ロ波回路、通信、ネットワーク工学 研究技術テーマ ●ソフトウェア無線に向けたRFダイレクトサンプリン グ技術 ●多値変調波からのキャリア再生技術 ●光通信用クロックデータ再生回路、偏波分散補償回路 ●CDMA符号同期捕捉回路 ●マイクロ波、ミリ波集積回路技術 研究技術内容 NTT研究所での無線通信システム、光通信システムお よび超高速デ ジ タ ルIC、モ ノ リ シ ッ ク マ イ ク ロ 波IC (MMIC)の研究経験を生かして技術アドバイスを行い ます。現在、注力している技術はソフトウェア無線技術 です。変調された搬送波を直接サンプリングして量子化 できれば理想的なソフトウェア無線が実現できます。 我々はナイキスト・サンプリングよりも遥かに低い周波 数で搬送波をサンプリング(アンダーサンプリング、バ ンドパスサンプリング)し、直接I、Qデータを取り出 すRF直交アンダーサンプリング技術を確立しました。 本技術の要は搬送波と同期したサンプリング・クロック を発生させるためのキャリア再生技術です。1 6QAMな どの多値変調波は勿論、OFDMやCDMAなど直交変調 をベースとしたあらゆる変調方式でのキャリア再生を可 能にしました。さらに、このキャリア再生技術を応用し て、OFDMやCDMAのRF変調波から直接I、Qデータを 再生する技術を確立しました。 産業への利用 次世代無線通信および光通信に向けたキーデバイスのア イデアを提供し、IC化や装置化のアドバイスを行いま す。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 マイクロ波、ミリ波集積回路技術に関しては、低雑音ア ンプ、パワーアンプ、発振機、ミキサ、直交変調器、PLL 周波数シンセサイザなど全てのRF回路について設計、 試作、製品化の経験があります。従って、適切なアドバ イスが可能です。 所属研究室 産業への利用 1.単モジュールと小型インバータから成る太陽光発電 システム用に適した、最大電力点追従(MPPT)方式の 提案(特許出願中) 。2.直列共振回路を用いたゼロ電流 スイッチング型コンバータにデルタシグマ変調を適用し た出力制御方式。低損失、低雑音電源。 可能な産学連携形態 共同研究 具体的な産学連携内容 理論解析、シミュレーション、市販モジュール(FPGA 等)を用いたプロトタイプによる原理確認実験までを研 究室担当とし、実基板レベルへの発展を担って頂ける共 同研究/開発。 ハ セ ガワ ミキ オ 長谷川 幹雄 准教授 研究技術分野 ●コグニティブ無線ネットワーク 産業への利用 異種無線を最適に活用する無線ネットワークアーキテク チャ 可能な産学連携形態 共同研究 フク チ ユタカ 福地 裕 准教授 研究技術分野 光通信、通信、ネットワーク工学 研究技術テーマ ●超高速光情報伝送 ●光情報処理システム ●光ファイバレーザ 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 カン ヒョンホ 姜 玄浩 助教 研究技術分野 村口研究室 無線通信システム 研究技術テーマ 情報セキュリティ 研究技術テーマ 所有研究装置 4 0GHzネットワークアナライザ、スペクトラムアナライ ザ、ベクトルシグナル信号発生器、ディジタルオシロな ど ●ハ ー ド ウ ェ ア 指 紋 の よ う なPhysical Unclonable Function(PUF)の性能評価 ●バイオメトリクスのセキュリティ ●デジタルコンテンツを保護する電子透かし技術 研究技術内容 コ イズミ ヒロタカ 小泉 裕孝 准教授 研究技術分野 86 東京理科大学 パワーエレクトロニクス、電力工学、 1.物理的クローン不可関数の研究:物理的クローン不 可関数(Physical Unclonable Function)は、複製困難 な物理的特徴を利用してデバイスに固有の値を出力する 関数である。つまり、デバイスに固有のIDを出力する PUFは、 デバイスの指紋であると考えることができる。 そこで、PUFの性能を評価するためにバイオメトリク スの手法を応用し、効率良く評価を行っている。 2.デ ジタルコンテンツ保護技術の研究:デジタルコンテンツ (静止画、動画、音声など)保護技術である電子透かし とフィンガープリンティングに関する研究を行ってい る。 3.バイオメトリクス認証技術のセキュリティ研 究:バイオメトリクス認証技術は、空港や国境での出入 国管理、銀行のATM、一般住居の入退など、様々な状 況、場所において、多くの人々に利用される技術となっ た。特に私はバイオメトリクスのセキュリティに関する 重要な評価方法であるウルフ攻撃に対する実証実験を 行った。引き続きバイオメトリクスのセキュリティに関 する研究を行っている。 産業への利用 PUF(Physical Unclonable Function)と呼ばれる物理 的クローン不可関数の研究は最近、セキュリティ分野で ホットな話題である。関連企業は二つのベンチャー企業 がある。一つ目はMITの教授が創設者である 「Verayo」 という会社である(www.verayo.com) 。二つ目はPhillips からの「intrinsic ID」といる会社である(www.intrinsic -id.com) 。私は以前、これらの実際製品を含め、FPGA 上に実装されたPUFの評価を行ってきた。この研究は 真贋判定が必要とする様々な分野に応用が期待される。 より安定したPUF開発が必要なので、実際FPGAなどに PUFの回路を実装できる共同研究パートナーを探して いる。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 前職(産業技術総合研究所)では企業との共同研究とし てPUF製品の評価を行い、その一部の結果を国際学会 (IEEE GCCE2 0 1 2)で発表し、受賞(Excellent Paper Award)された。 その他所属研究機関 なし 所属研究室 可能な産学連携形態 受託研究 具体的な産学連携内容 業務最適化の相談(コンサルテーション) ハマ ダ チ ク 浜田 知久馬 教授 研究技術分野 研究技術テーマ 研究技術内容 クスリを後ろから読むとリスクになります。クスリをう まく使えば、人の命が救えますが、使い方を間違えると 副作用が生じ、薬害をまねくことになります。薬をうま く使いこなすためには、有効性と安全性に関する正確な 情報が必要です。科学的かつ効率的な、医薬研究の統計 学的方法論を開発し、その成果を医薬品の適正使用に活 かすのが、本研究室の主要課題です。 産業への利用 開発した臨床試験の方法論を実際の臨床試験に適用する ことにより、医薬品の開発過程を加速させる。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 ・製薬企業の行う臨床試験の技術相談・指導。・製薬企 業の人材を受託研究員として受け入れ、臨床試験の方法 論を共同開発する。 フルカワ トシヒロ 古川 利博 教授 研究技術分野 工学部第一部 経営工学科 カズミチ 沼田 一道 教授 研究技術分野 無線通信、医用工学、画像処理、音響 処理、信号処理 研究技術テーマ なし ヌマ タ 医薬統計、応用統計、薬剤疫学、臨床 試験論、計算機統計 ●癌の臨床研究のメタアナリシスの方法論の開発と適用 ●副作用データの解析の方法論の開発と結果の薬剤の適 性使用への利用 ●効率的な臨床試験の計画と解析法の開発 岩村研究室 所有研究装置 工 学 部 マ システム最適化、最適化手法 研究技術テーマ ●配送スケジューリング問題に関する研究 ●組合せ最適化問題に対する発見的解法(含メタ戦略) の研究 研究技術内容 明確に捉えられていない最適化問題を整理・定式化し (組合せ最適化から2次計画まで) 、それを実際に解く 仕事に貢献できます。問題の認識から求解まで総合的に 対処することを志向しています。現在研究を進めている 独自のメタ戦略は、比較的単純ですが、様々な組合せ最 適化問題に対して良い性能(頑健で精度が高い)を示し ています。 ●高 速 移 動 体 通 信 の た め のMIMO−OFDMお よ び CDMA通信の基礎研究および実用化研究 ●胎児心拍解析による胎児の健康調査 ●音声に雑音が加わった観測信号からクリアな音声を抽 出する雑音抑圧 ●手ぶれや焦点ずれおよび雑音が含まれた劣化画像から クリアな原画像を復元する劣化画像復元 ●音声や画像における暗号化技術 産業への利用 [通信分野] 高速移動体通信におけるMIMO−OFDM 通信およびCDMA通信の最適受信機設計における高性 能化の実現 [医用分野] 胎児心拍解析に夜胎児の健 康調査方法の検討 [画像分野] 監視カメラやバーコー ド読み取り装置等における画像をクリアにすることで、 認識率を向上させる技術。 [音響分野] 音声に雑音が 含まれて劣化した劣化音声からクリアな音声を抽出する ことによりノイズを取り除くヘットホン、およびこの技 術を応用した故障診断装置、さらには胎児心拍解析によ る胎児の健康調査装置の実現。 可能な産学連携形態 東京理科大学 87 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 リーズをソフト開発に適応できると思います。人間工学 的な問題で困っていられる企業の相談を待っています。 産業への利用 ヤ シマ ヒロユキ 八嶋 弘幸 教授 工 学 部 研究技術分野 光CDMA、光無線通信、誤 り 訂 正 符 号、ITS、通信、ネットワーク工学 ISO9 2 4 1シリーズのソフトウェアエルゴノミクスを中心 とした規格への適合についての技術的指導。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 研究技術テーマ ●光CDMA ●高速誤り訂正符号 ●光MIMO ●光無線通信 研究技術内容 産業への利用 研究技術分野 組織行動学 ●SOHO事業者 ●企業型テレワーク ●ワークライフバランス ●雇用者心理 キ ムラ 新しい光多重化を用いた通信システム、および光無線通 信システムへの応用 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 上記研究テーマに関する共同研究等 トシカズ 山口 俊和 教授 研究技術分野 ウェンディA. 研究技術テーマ 光CDMAは交換機が不要でシンプルな構造の光多重通 信ネットワークが構築できます。また、光通信を用いる 放送や配信のような通信システムにも用いることができ ます。光無線通信は安価なビル間高速通信システムや、 電磁波の影響が心配される病院内のような場所に用いる 通信システムとしても利用できます。 ヤマグチ スピンクス, SPINKS Wendy 教授 経済性工学、経営意思決定 ケン ジ 木村 健司 助教 研究技術分野 グラフ理論、グラフアルゴリズム 研究技術テーマ ●グラフの因子問題 ●グラフの同盟問題 研究技術内容 グラフが持つ性質を明らかにするため、研究を行ってい る。数学的な側面からの研究を中心に行っているが、グ ラフは実際の問題のモデルとして利用されることも多 く、計算量の観点からの研究も行っている。 可能な産学連携形態 共同研究 研究技術テーマ ●設備投資計画 ●多目標計画 ●金融におけるリスク分析 ●マーケティングデータ解析 研究技術内容 所属研究室 仁木研究室 ホソ ヤ 組織体の意思決定問題に取り組んでいます。現実に役立 つ方法論の開発なども行なっています。 産業への利用 ゴウ 細谷 剛 助教 研究技術分野 通信工学 研究技術テーマ 設備投資計画などの評価を行います。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 具体的な産学連携内容 設備投資計画、リスク分析、消費者行動分析 ●誤り訂正符号の符号化・復号法の開発 研究技術内容 訂正能力が高い誤り訂正符号である低密度パリティ検査 (LDPC)符号の研究を行っている。結託耐性符号に関 する研究を行っている。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 ヤマモト サカエ 山本 栄 教授 研究技術分野 人間工学、HCI、社会システム工学、 安全システム その他所属研究機関 早稲田大学理工学術院総合研究所 所属研究室 八嶋研究室 研究技術テーマ ●脳波を用いた予測制御・ヒューマンエラーの評価 ●プラントにおけるヒューマンエラー研究 ●ソフトウェアエルゴノミクス ●高齢者のWebアクセシビリティ研究 研究技術内容 これまで人間工学を産業現場に適応してきた経験を生か すことができると考えております。最近はISO9 2 4 1シ 88 東京理科大学 工学部第一部 機械工学科 アラ イ マサユキ 荒井 正行 教授 研究技術分野 材料力学、材料強度学、機械的特性評 価、材料試験技術、計測技術、コーティ ング技術 研究技術テーマ ●コーティング・薄膜材の機械的特性評価に関する研究 ●その場環境下特性評価のためのマイクロテスターの開 発 ●高温環境下での耐熱合金の寿命評価技術の開発 研究技術内容 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 これまでに、圧電セラミックをアクチュエータとしたマ イクロテスターを開発してきた。このマイクロテスター は手のひらサイズの世界最軽量であるという特徴を有し ており、この特徴を活かして多摩地区にある中小企業と 商品化を進めた。現在、電子顕微鏡、X線回折装置など 各種分析装置との組み合わを通じてマイクロテスターが 販売されており、公的研究機関、大学、メーカーなどへ の販売実績がある。最近では、中性子照射下での材料の 機械的特性を測定するためにこのマイクロテスターが活 用されるなど、ユーザーサイドの多様なニーズによって 販売対象に広がりが見られるようになってきた。 所属研究室 荒井研究室 所有研究装置 所有する研究装置のほとんどが手作りである。ただし、 熱膨張係数、弾性係数、熱伝導率といった基礎物性を測 定するための装置を保有している。また、引張―ねじり 複合負荷材料試験機、クリープ試験機、万能材料試験機 などオーソドックスな試験装置もある。 ヒロシ 小林 宏 教授 研究技術分野 所属研究室 小林研究室 サ 本研究室では、これまで試験することが困難であった薄 膜材料、コーティング材料などサイズが比較的小さく、 あるいは実機から切り出されるようなミニチュアサンプ ルを対象とした新しい材料試験機を開発している。なお、 対象としている試験温度は室温から1 2 0 0℃までと幅が広 い点が特徴である。 コ バヤシ 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 ロボティクス、福祉機器開発、生態模 倣ロボットシステム開発、画像処理一 般、新機構開発 研究技術テーマ ●超リアルな表情と音声でコミュニケーションする受付 案内ロボットの開発 ●人間の筋力を補助するウェアラブルロボット:マッス ルスーツの開発 ●歩行困難者でも正しい姿勢で歩けるアクティブ歩行器 ●筋疲労計測 ●新機構トイレ 研究技術内容 企業と積極的に連携をし、実際に人に役立つ人間中心で 人間をアシストするロボット・機械システムに関して、 製品化を視野に入れた世界的にもユニークなOnly ONE の研究開発を進めています。 産業への利用 上記テーマはどれも製品化を視野に入れた研究です。 可能な産学連携形態 サ キ 工 学 部 シン ヤ 佐々木 信也 教授 研究技術分野 トライボロジー、表面改質、ナノ物性 評価、設計工学、真空技術、機械機能 要素 研究技術テーマ ●硬質薄膜等の機械的特性評価(ナノインデンテーショ ン、トライボロジー) ●低環境負荷トライボシステムの開発 (低摩擦、植物油、 生分解性材料、ローエミッション) ●高真空潤滑システムの開発(イオン液体、DLC、発 ガス特性、温度特性) ●摩擦帯電メカニズムの解明 ●QCMを応用したセンシングシステムの開発 研究技術内容 トライボロジー技術は、その対象が多岐にわたり、また 必要とされる知識も広範に跨ります。また、悪く言えば きちんとした学問、技術体系が確立されていないため、 研究開発の現場では敬遠されがちなテーマでもありま す。しかしながら、機械システムの設計やそのメンテナ ンスにおいては、避けて通れない問題を多く含んでおり、 積極的に捉えるならば、他にマネのできないキーテクノ ロジーとして製品の競争力強化を担う戦略的重要技術と 位置づけることもできます。国立研究所において、国家 プロジェクトや産学官連携技術開発、技術相談・指導等 に数多く携わってきた研究開発経験と人脈を生かし、お 役に立てることも多いかと思います。よろしくお願い致 します。 産業への利用 トライボロジー技術は、機械のみではなく、材料、化学、 物理等の広い学問領域に跨る学際的な科学技術、機械シ ステムの性能向上(高エネルギー効率、高信頼性、長寿 命、高精度、低コスト)を担うとともに、新たな製品群 の創出を実現するための、重要な基盤技術です。また、 製品のトラブルシューティングやメンテナンスにおいて も、トライボロジー現象の解明と理解は必要不可欠なも のとなっています。さらに、新しい製品開発に際し、機 械システムで避けられない摺動部分がネックとなる場合 が多々ありますが、これもトライボロジー技術を基盤と する設計技術が解決しなければならない問題です。トラ イボロジー技術に関するお困りの点、あるいはメカニズ ムの解明、評価等について御相談がありましたら、ご相 談ください。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 トライボロジーに関するご相談はいつでもお引き受けし ます。お気軽にご連絡ください。お話を伺った上で、内 容に応じて受託研究、共同研究等の制度を活用した連携 についてご相談させ戴ければと思います。 所属研究室 工学部 機械工学科 佐々木研究室 東京理科大学 89 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 所有研究装置 工 学 部 トライボ評価装置(SRV高温2台、ガスモニター付き高 真空、雰囲気制御フレッティング、キャビテーション・ エロージョン、リングオンプレート、四球、振り子摩擦 試験機など) 、ナノサーチ(レーザ・AFM一体型)顕微 鏡、ナノインデンター(ISO1 4 5 7 7準拠) 、LaWave(表 面弾性波測定装置) 、グリーンレーザ微細加工装置 具体的な産学連携内容 流体潤滑を利用した要素技術とその開発。 イシカワ ヒトシ 石川 仁 准教授 研究技術分野 乱流、渦力学、流れの制御、流体工学 研究技術テーマ ヤマモト マコト 山本 誠 教授 研究技術分野 マルチフィジックスシミュレーショ ン、数値流体工学、流体工学、流体機 械、乱流、圧縮性流、混相流 研究技術テーマ ●電気化学加工の数値シミュレーション ●サンドエロージョン及び粒子付着現象の数値予測 ●水素燃焼ガスタービンの研究 ●サイクロンの流動機構及び粒子捕集に関する研究 ●ジェットエンジンにおける着氷現象の数値予測法に関 する研究 研究技術内容 圧縮性流/非圧縮性流、単相流/混相流、乱流/層流、 反応流/非反応流を問わず、産業界における複雑なマル チフィジックス現象を数値予測するためのモデル化およ びソフトウェア開発が得意分野。 産業への利用 各種マルチフィジックス流体現象を数値計算することに より、機械の性能や安全性の改善に関する指針を提供す るとともに、開発したソフトウェアは産業界で設計業務 等に利用されている。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 マルチフィジックス現象をシミュレーションするための 様々なプログラムを開発し、民間企業に納めた実績が多 数ある。例えば、圧縮機に用いられる3次元翼に対する 電気化学加工プロセスをシミュレーションするプログラ ム。 所属研究室 山本研究室 ●樹木・防風林まわりの流れの研究 ●管内流中の気泡挙動の解明 ●イオンフローの基礎研究 ●離散渦法による渦運動の数値シミュレーション 研究技術内容 石川研究室では、身の回りに多く見られる流れ、いわゆ るはく離流れ、後流や混合層流れを主な研究対象をして います。流れの中の組織的構造渦、渦の干渉のダイナミ クス、流体抵抗の低減、流体騒音の発生など、多様な流 れの現象解明に風洞実験や数値シミュレーションの両方 を駆使して取り組んでいます。 産業への利用 分岐管を用いた気泡除去デバイスの開発、イオンモビリ ティアナライザー(DIMA)の内部流れ解析など。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 研究に関する基礎実験、技術相談・指導および関連【研 究分野】の最新情報の提供。 ハヤシ リュウゾウ 林 隆三 講師 研究技術分野 交通機械制御、メカトロニクス、カー ロボティクス、人間工学 研究技術テーマ ●操舵による自動車の障害物緊急自動回避システム ●自動車の規範的危険予測運転(かもしれない運転)メ カニズム ●アクセルペダルからの周期的打撃によるドライバへの 情報提示 ●電磁アクチュエータを用いた自動車のサスペンション 制御 ●交通機械のダイナミクスのモデル化と振動制御 研究技術内容 ヨシモト シゲ カ 吉本 成香 教授 研究技術分野 設計工学、機械機能要素、トライボロ ジー 研究技術テーマ ●流体潤滑を利用した要素技術とその開発(おもに静圧 軸受、動圧軸受、スクイーズ軸受など各種流体潤滑軸 受の開発と特性解明) 研究技術内容 本研究室では、流体(気体、水、油)を用いて物体を非 接触に支持することによって、種々の精密機器の特性改 善やこれまでにない機器の開発を行っている。 産業への利用 各種精密機器への応用。 可能な産学連携形態 90 東京理科大学 人と地球にやさしい交通社会の実現をめざし、自動車、 鉄道、船、エレベータなどの乗り物を対象として、安全 (事故防止) 、環境(エネルギ消費の低減) 、快適(乗り 心地の向上)などを目標とした研究を行っています。振 動工学、制御工学の理論体系をベースに、乗り物が動く ことにより生じる様々な問題の解決を図ります。 産業への利用 自動車、鉄道などの交通機械メーカーを始め、物が動く ことにより生じる問題、物を意のままに動かしたいとい う要求に対し、制御理論とメカトロニクス技術に基づく ソリューションを提供します。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 所属研究室 林研究室 工学部第二部 所有研究装置 ・マルチボディダイナミクスソフトウェア(CarSim、 Simpackなど)・ドライブレコーダ搭載自転車 ウ ヅ エイゾウ 宇津 栄三 准教授 研究技術分野 モトスケ マサヒロ 元祐 昌廣 講師 研究技術分野 マイクロ熱流体工学、光センシング、 マイクロ・ナノデバイス 研究技術テーマ ●マイクロ熱流体挙動の計測と制御 ●光学的熱流体センシング手法の開発 ●光を用いた気泡・液滴の非接触輸送 ●マイクロ・ナノ粒子の濃縮・制御・計測 ●血流の高時空間分解能での3次元計測 研究技術内容 マイクロデバイス内外の熱流体現象は微細化に伴うス ケール効果のためにマクロスケールとは大きく異なり、 未解明部分が多い領域です。バイオチップ、医療デバイ ス、超小型環境評価機器等の先端デバイスへの応用を視 野に入れ、光を用いた熱流体挙動のセンシングおよびコ ントロールに関する研究に取り組んでいます。 産業への利用 上記テーマに関係した熱流体計測、マイクロデバイス開 発に関する共同研究・受託研究・技術指導 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 教養 原子核理論、計算物理学、少数粒子系、 核力 研究技術テーマ 工 学 部 ●4体 分 解 閾 値 以 上 の エ ネ ル ギ ー 領 域 でFaddeev− Yakubovsky方程式を解く ●3体力の研究 ●軽い原子核の構造や反応メカニズムの研究 研究技術内容 非相対論の範囲内で積分方程式の形で4体系のシュレー ディンガー方程式(又はリップマンシュウィンガー方程 式) を解くとき、4体分解反応の閾値より高いエネルギー 領域ではグリーン関数の発散の取り扱い(微分方程式の 境界条件に相当する)が非常に複雑になる。我々は複素 エネルギー法でこれをうまく回避する方法を見つけた。 そこで実験データと比較できる程度にまで計算の精度を 上げることが現在の研究課題である。これにより、高い エネルギー領域で影響が見えてくる、3核子が関わる核 力(3体力)の性質を調べることを目的としている。ま た、中性子4個からなる系の共鳴状態の有無を調べるこ とも可能となる。さらに、中性子過剰核の核構造や核反 応の研究への応用も目指している。 所属研究室 宇津研究室 所有研究装置 特になし 脳動脈瘤内外の血流計測による破裂因子の解明。ナノ粒 子の濃縮デバイスの開発。 その他所属研究機関 総合研究機構マイクロ・ナノ界面熱流体力学国際研究部 門 マツウラ マ スミ 松浦 真澄 講師 研究技術分野 所属研究室 工学部第一部機械工学科元祐研究室 ソマ ヤ ケイ 杣谷 啓 助教 研究技術分野 流体潤滑、トライボロジ、設計工学 研究技術テーマ ●動圧型気体軸受の開発および特性解明 研究技術内容 気体(空気等)を用いた流体潤滑軸受は支持物体を非接 触に支持するため、低摩擦、長寿命といった特徴を持つ。 この特徴を生かした各種回転機器の性能向上や新しいコ ンセプトの機器開発を進めている。 産業への利用 高速回転機器への応用 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 所属研究室 吉本研究室 産業精神保健、臨床心理学、ブリーフ サイコセラピー 研究技術テーマ ●労働者のメンタルヘルス ●組織のメンタルヘルス対策 ●職場復帰支援 ●ブリーフサイコセラピー ●メンタルヘルス教育 研究技術内容 厚生労働省は2 0 0 0年に「事業場における労働者の心の健 康づくりのための指針」を公表し、以来我が国では幅広 い職域において本指針に基づいた活動が展開され始めて いる。しかしながら、自身の仕事や職業生活において強 い不安、悩み、ストレスが「ある」と回答した労働者の 割合は5 8. 0%に上り(厚生労働省、2 0 0 7) 、彼らを対象 としたメンタルヘルス対策は依然として喫緊の課題と なっている。メンタルヘルスを含むヘルスコミュニケー ション全般について、Kreuter & Wray(2 0 0 3)は、ど の集団にも一律の情報や介入方略を提供するのではな く、対 象 集 団 の 特 徴 に 合 わ せ て 最 適 な 内 容 を 組 み 「targeting」の重要性を指摘している。より具体的に は、対象となる集団を焦点化することを目的として、主 に性別や年齢などといった基本属性におけるカテゴリー を基準に分類し、各々の下位集団におけるニーズに沿う 内容を提供する方法であり、全体型アプローチよりも大 東京理科大学 91 きな効果を得ることができるとされる。以上のことから、 職業性ストレスの主要因と、個々人の性別・年代・職種 といった労働者の基本属性との関係性などを明らかにす る調査を行っている。 工 学 部 所属研究室 工学部二部建築学科坂牛研究室 工学部第二部 コウ ノ 建築学科 研究技術分野 建築構造、耐火構造、信頼性設計、リ スク 研究技術テーマ ●既存木造住宅の耐震診断、簡易耐震改修法の開発 ●鋼構造の耐火設計手法の開発 ●大規模災害後の高層共同住宅居住者の生活質確保方策 の開発 研究技術内容 建築物に関して、耐震安全、火災安全上必要な性能につ いて明確にし、それに適した技術開発を行う。従来の建 築構造物を守という視点ではなく、建築物の持つ機能を 確保するという視点、さらに耐震のみならず火災に対す る安全性についても考慮して研究を行う。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究 所属研究室 河野研究室 所有研究装置 耐震診断、構造設計システム等。小型電気炉。 サカウシ タク 坂牛 卓 教授 研究技術分野 アーバンデザイン、建築意匠、建築設 計 研究技術テーマ ●車中心のアーバンデザインから、人中心のアーバンデ ザイン ●3. 1 1以降再認識された建築と自然、建築の公共性 ●建築における装飾性、メディア性 研究技術内容 ●人が心地よく過ごし、全体としてエネルギー消費も抑 えるアーバンデザインを考えるうえで、街をダウンサイ ズして、公共交通機関、自転車などを駆使した町のあり 方を考える。●建築周辺の自然のあり方、あるいは自然 と共生する建築、また私的所有物である建築の中での公 共的な場の創出を考え海外とのワークショップなどを 行っている。●近代以降失われてきた建築装飾を検討す るうえで現代の新たな装飾のあり方を検討している。● メディアに登場する建築を検討するうえでホームページ などにおける建築の現れ方について検討している。 産業への利用 ●アーバンデザインについては行政との共同を考えてい る。●自然共生、公共性内包建築については建築施工、 住宅メーカーなどとの共同研究が考えられる。●装飾、 メディアについてはやはり施工業者、住宅メーカー、HP 制作者との共同研究が考えられる。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、国際的産学連携 東京理科大学 ツジモト マコト 辻本 誠 教授 マモル 河野 守 教授 92 具体的な産学連携内容 官との共同はありますが産との共同は今のところ特にご ざいません 研究技術分野 建築防火、建築環境、設備 研究技術テーマ ●火災安全を中心として建築基準の性能規定化に関する 研究 ●難燃性材料の規格に関する比較研究 研究技術内容 合目的的な難燃材料の開発材料に難燃性を求める理由 は、大別して①自身からの出火、②他の火源からの延焼 拡大の可能性を減じることにある。具体例としては、電 源ケーブル自身からの出火と、別の火源から電源ケーブ ルが延焼することがあげられる。この求められる性能の 違いで、材料に与えられるべき機能に大きな差が生じる ことが明確に認識されることがなく、種々の製品開発や 規制が行われていることに加えて、多くの場合、事故対 応に終始して、材料開発が行われてきたことが、例えば 自動車、鉄道車両、建築物の居室を対象とする内装材の 難燃性試験方法が、それぞれ、その所轄官庁で異なるも のになり、製品間の相対的な性能比較も困難な状況を生 んでいる。仮に、上記3業種での難燃性材料への要求性 能が共通して、利用空間の避難安全性確保とすれば、材 料の着火性(火の点き易さ)と着火後の発熱量(燃え広 がり易さ)を軸に指標化が可能である。 産業への利用 火災科学分野における指標の精緻化と、指標値の変化を 材料科学の側から分析するアプローチにより、有効で、 要求性能にぴったりな材料の開発が合理的に推進され る。 可能な産学連携形態 受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 過去の例としては、愛知万博におけるドライミストの開 発 その他所属研究機関 総合研究機構火災科学研究センター 所有研究装置 火災実験棟(野田)の各装置を火災科学研究センターと してメンバーで共有している 工学部第二部 電気工学科 ヤ チ トシアキ 谷内 利明 教授 研究技術分野 太陽光発電、燃料電池、分散型エネル ギーシステム 研究技術テーマ ●3次元太陽光発電モジュール ●太陽追尾ミラーを備えた太陽光発電システム ●燃料電池/蓄電池分散型電源システム ●ジグザグ型マイクロ燃料電池 ●フレキシブル型太陽光発電システムの構成法 研究技術内容 太陽電池セルの価格は、量産規模の拡大や色素増感・有 機薄膜太陽電池などの新技術開発により、将来著しく低 減されることが予想される。そこで、太陽電池セル当た りの発電量を最大にする従来のモジュール構成から、設 置面積当たりの発電量を最大にする、すなわち太陽エネ ルギーを最大限に利用できるモジュール構成への移行が 望まれる。そこで、フィボナッチ数列構成による3次元 太陽光発電モジュール(FPM: Fibonacci PV Module) を新たに提案し、その有効性を明らかにしている。また、 ダイレクトメタノール型燃料電池(DMFC)は、理論 的にはリチウム二次電池の数倍以上のエネルギー密度を 実現できるため、ユビキタスネットワークを支える携帯 機器用電源として期待される。そこで、DMFCの量産 化・経済化を図るため、電解質膜を挟んで燃料極と空気 極とを対峙して形成したMEAを二つ折りにし、ジグザ グに折り畳むこと(折り紙プロセス)によって構成する ジグザグ型DMFCを提案し、その有効性を明らかにし ている。 産業への利用 研究技術テーマ ●スパッタ法によるULSI配線用の銅埋め込み ●1 0nmトレンチに埋め込まれた銅配線の比抵抗測定 研究技術内容 ULSIの高性能化は、今日までトランジスタの微細化に より達成されている。そして、この微細化は銅配線につ いても同様におこなわれ、2 2nm世代においては4 0nm オーダーまで銅配線の微細化が進んでいる。現在、トレ ンチへの銅埋め込みには電気メッキ法を用いた方法でお こなわれている。しかし、銅配線の微細化が進むことで トレンチ開口部が狭くなり、均一なバリア層および銅 シード層の成膜が難しくなる。そのため、電気メッキ法 での銅埋め込みが困難になると予想される。電気めっき 法以外の銅埋め込み方法としてスパッタ法が挙げられ る。これまでにアルゴンスパッタガス中に微量の酸素お よび窒素を添加することで銅のリフローが促進され、ト レンチへの銅埋め込み特性の改善が観測されている。ま たこれに加えて、銅との濡れ性に優れたルテニウムをト レンチに成膜することで、幅1 0nm、アスペクト比5以 上のトレンチにおいて1 0 0%の銅埋め込みが観測された。 工 学 部 所属研究室 分散型エネルギーシステム、モバイル機器用エネルギー システムの実用化を目指す。 斉藤研究室 可能な産学連携形態 共同研究 具体的な産学連携内容 太陽エネルギーを有効利用できる3次元太陽光発電モ ジュールや、モバイル機器やペットロボットなどのエネ ルギー供給システムとして量産化に適したジグザグ型マ イクロ燃料電池(DMFC)を提案している。その実用 化に向けてはメーカとの共同研究で対応する。 その他所属研究機関 総合研究機構 太陽光発電部門 所属研究室 谷内研究室 所有研究装置 各種測定機器類 ヨシ ダ タカヒロ 吉田 孝博 講師 研究技術分野 静電気放電、音響信号計測、ディジタ ル信号処理、音声認識、視聴覚融合音 声処理 研究技術テーマ ●帯電した人体・金属・絶縁体からの静電気放電現象の 特性解明に向けた研究 ●静電気放電による機器の誤作動に関する研究 ●音響信号・映像信号の高分解能計測法の開発 ●HMIのハードウェアの開発(口唇形状抽出ヘッドセッ ト等) ●視聴覚融合音声認識の研究 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 イ トウ マサトシ 伊藤 勝利 助教 研究技術分野 真空、薄膜 工学部第二部 経営工学科 アカクラ タカ コ 赤倉 貴子 教授 研究技術分野 教育工学、法工学、データ解析、シス テム開発、企業内教育、e-Learning、 業務改善支援 研究技術テーマ ●e-Learning Systemの開発・運用(高等教育、企業内 教育) ●e-Learning Systemの効果的運用のためのデータ解析 (アクセスログ解析など) ●ユーザ特性、環境(業務環境、学習環境等)の統計的 分析 ●業務(学校においては校務)IT化支援(システム開 発) ●業務(学校においては校務)改善支援のための統計的 分析 研究技術内容 システムを利用するユーザ(学習者)の特性や利用する 環境によって最適なシステムや最適な教育方法は異な る、ということが本研究室のコンセプトである。このコ ンセプトの下に、(1)ユーザ特性(内容(業務、学習) 理解度、システム習熟度、認知特性など)や環境(学習 環境、職場環境)の計量的統計的分析 (2)分析結果 に基づいた、個人に適応した教育を効率的に提供できる e-Learning Systemの開発と運用 (3)分析結果に基づ いた、職場環境に適応した業務改善支援システムの開発 と運用 (4) (1)∼(3)の実施にあたり、解決すべ き法的側面は何かについて、特に産業財産権、著作権を 中心に検討、などを行っている。どのようなシステムが 教育効果を生み出し、また業務改善につながるか、そし て教育や業務のIT化支援に最も必要な こ と は 何 か を 日々考えているのが本研究室の特徴である。 産業への利用 東京理科大学 93 工 学 部 IT、例えばWebなどを利用した企業内教育システムの 開発。業務IT化と業務改善支援。人材開発支援。IT利 用に関わる業務遂行にあたっての法的側面分析と支援。 (業務全般への法的支援は行っていない。あくまでもIT 利用に関わっての法的分析と支援。 ) め、こうした情報を提供できる企業などを探している。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究 所属研究室 工学部経営工学科 宮部研究室 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入 具体的な産学連携内容 これまでの実績では、時間的、人員的に十分な余裕がな く、新人教育にのみ時間をかけたり、人員を動員したり できない中小企業を対象として、体系的な教育を効率的 に行うことのできるWebを利用したシステムを開発・ 運用してきた。また、業務・校務の改善のためのIT化 支援についての研究、ITを利用した業務への法的側面 の分析及び支援も行っており、今後もこうした内容を中 心としてであれば、研究員受入及び共同研究を実施でき る。 その他所属研究機関 総合教育機構 情報教育センター 情報教育部門 所属研究室 赤倉研究室 所有研究装置 ワタナベ ヒトシ 渡邉 均 教授 研究技術分野 社会システム工学、安全システム、通 信ネットワーク 研究技術テーマ ●情報ネットワークの信頼性解析手法の研究 ●ネットワーク品質マネジメントの研究 ●効率的なネットワーク保守方法の研究 ●再生エネルギー供給信頼性の研究 研究技術内容 通信会社の研究所で、通信網の信頼性設計および管理の 実務と研究に携わってきた経験を活かし、ネットワーク やシステムにおける信頼性課題解決から、信頼性設計・ 管理の具体案提示等に貢献していきたい。 産業への利用 多目的観察ビデオカメラ(遠隔制御) 、アイカメラ(視 線追跡用ヘッドギア) 、視線解析・運動解析用ソフトウ エア、マークカードリーダー 情報通信システムの構築支援、品質・信頼性解析の開発 等 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究 ミヤ ベ ヒロ シ 宮部 博史 教授 研究技術分野 情報通信ネットワーク、ネットワーク アーキテクチャ、ソフトウェアアーキ テクチャ 研究技術テーマ ●高信頼ネットワーク設計評価技術 ●ネットワークセキュリティ ●サービスプラットファーム構成技術 ●ソフトウェア構成法 研究技術内容 社会を構成するネットワークや各種システムはますます 多機能化・複雑化しており、社会の健全な運営のために は、システムの運用及び機能改善が、サービス停止によ る社会混乱などを引き起こすことなく安定的に行われる ことが必須事項となっています。本研究では、個々のシ ステムが社会基盤全体の中で果たす役割や、他システム との関係を分析し、より効率的で安心・安全なシステム とするために、どのような機能をどのような手順や考え 方でシステムを構成すればよいかの研究開発を行ってい ます。具体的には、 インタネットの次の新しいネットワー クと期待される新世代ネットワーク(将来ネットワーク) でのセキュリティ機能の区分けの仕方、その機能の配備 の方法及び評価手法などです。またサービスプラット フォームを主としたソフトウェアを効率よく開発するた め設計手法や評価方法についても検討を行っています。 産業への利用 情報通信業界のうち、ネットワーク設計構築やソフト ウェア開発をなどのシステム開発を行っている企業や研 究開発センター。複数のセキュリティレベルが必要な企 業向けにどのようなセキュリティ機能を設計構築したら よいかなどについて指針を与えることができる。このた 94 東京理科大学 オオモリ アキラ 大森 晃 准教授 研究技術分野 要求工学、教育情報学、ソフトウェア 工学、言語情報処理 研究技術テーマ ●要求抽出 ●インターネット子どもらんどプロジェクト ●ウェブページの自動分類 ●ウェブページのムード分析 ●ソフトウェアマネジメント 研究技術内容 手持ちの技術や理論を適用し得る問題を対象にするので はなく、現実世界で認知し得る問題を対象にし、その問 題を解決するためにどうすればよいかを考えることに重 点を置いて研究活動を行っている。ただし、即座に実用 的な技術や理論を目指してはいない。どちらかと言えば、 基盤を固めるという姿勢が強い。 可能な産学連携形態 共同研究 具体的な産学連携内容 記載した【研究分野】・研究テーマに関する研究。 フジサワ マサ ヤ 藤沢 匡哉 准教授 研究技術分野 符号理論、暗号理論、 情報セキュリティ 研究技術テーマ ●代数幾何符号の高速復号法および高速符号化 ●フラッシュメモリのための符号化 ●代数曲線暗号の高速暗号化 ●代数曲線符号を用いた秘密分散方式 研究技術内容 デバイス技術の発展により情報伝送・記録はさらに高速 化・高密度化しており、符号長が大きく優れた性能を持 つ誤り訂正符号は極めて重要である。この条件を満たす 符号として代数曲線符号があり、実用化に向けて符号 化・復号の処理の高速化が重要な課題である。また、記 録媒体の一つであるフラッシュメモリにおいて、記録素 子の特性から生じていた書き込みに無駄を削減するため の電荷の注入の方法(符号化)について検討し性能評価 を行っている。この方式によって無駄を削減し、従来よ りフラッシュメモリの寿命を延ばすことができる。 後述の内容においては操作性に問題があるため、一般的 な技術力を持つ共同研究パートナーおよびそれを実現 し、広範囲に流布できる共同研究パートナーを求めてい る。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導、国際的産学連携 所属研究室 赤倉貴子研究室 工 学 部 所有研究装置 CD/DVDデュプリケイター(CDやDVDを高速かつ大量 に生産できるもの。学習支援システムの配布に活用) 可能な産学連携形態 薬 学 部 共同研究、受託研究員受入、受託研究 薬学部 トウモト タカヒト アオヤマ 東本 崇仁 助教 研究技術分野 教育工学、知識工学、学習工学 研究技術テーマ ●知識構造の学習支援 ●知識や誤りの外化・可視化 ●学習者による能動的な学習への支援システム ●学習教材のインタラクティブ化 ●メタ認知を促進する支援システム 研究技術内容 近年、スマートフォンやタブレットPCの普及が教育現 場にも広がっている。従来、タブレットPC等を用いた 教育・学習支援という言葉が指す意味は、単なる教材の 電子化であったり、タブレットによるコミュケーション の促進という意味であった。しかし、タブレットPC等 の普及が保つ意味はそれだけではなく、1人1台持つこ とで学習者に個別対応できることが大きなメリットであ る(※即時フィードバックはe−Learningの3大メリッ トの一つとされている) 。そこで、私は学習者自身に能 動的な学習、つまり、個々の学習者により入力が異なる ような学習 (コンセプトマップの活用や実験方法の考案、 物理学の力学系の世界の構造記述等)を行わせ、それに 対して個別フィードバックを行うことが研究内容であ る。この学習者自身による能動的な学習や、効果的な フィードバック(誤りの可視化等)は、認知心理学の中 の特にメタ認知の領域を応用して実現している。 産業への利用 私が主に開発している学習支援システムはJavascriptと PHPを活用したWebシステムであり、インターネット に接続可能なハードウェア(スマートフォン、タブレッ トPC、ノートPC、デスクトップPC)であれば活用可能 である。したがって、事業化・製品化を行う際は、運営 するサーバの構築さえ行えれば簡単に導入可能である。 また、物理の力学や生物の階層構造など領域に依存した テーマについては単なる暗記ではなく、なぜそうなるの かということを理解させるために、原因(知識の記述) と結果(誤りの可視化)を結びつけた学習を促進してい る。また、領域に独立したテーマとして講義の構造を理 解させるノートリビルディングの研究を扱っており、プ レゼンテーションソフトウェアを用いた講義において、 ノートテイキングと同様の学習を簡単に行わせる事が可 能であるため、近年の授業形式とマッチした理解促進を 実現できる。現状の私のシステムにおいては、 マンパワー の不足により前述の内容においては領域の範囲が狭く、 薬学科 タカ オ 青山 隆夫 教授 研究技術分野 薬物治療学、医療薬剤学、医療系薬学 研究技術テーマ ●薬物間相互作用の解明と回避方法の構築 ●医薬品適用外使用および特殊製剤のエビデンスの検討 ●新生児および低出生体重児における医薬品の用法・用 量の決定法の構築 ●注射薬と医療器具との相互作用の解明とその回避法の 構築 ●薬剤師業務のエビデンスの作成と改善に関する研究 研究技術内容 薬物治療の有効性と安全性を確保するために、薬物治療 における薬学的問題を薬剤師の視点から抽出および解析 し、それらを解決・回避するための方法を構築すること を目的とした研究を行います。 産業への利用 1.市販にない薬剤の開発における製品化 2.薬物相互 作用情報の提供 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 企業と共同で新薬剤を開発する。医薬品情報を共同で構 築する。 オカ ジュンイチロウ 岡 淳一郎 教授 研究技術分野 神経科学、神経薬理学、神経精神疾患、 生活習慣病、ストレス 研究技術テーマ ●うつ病・神経症の病態解明とその治療戦略 ●糖尿病における学習記憶障害・気分障害とその治療戦 略 ●中枢性血圧調節機構に関する研究 ●和漢薬を含む天然物由来生理活性物質等の脳機能改善 作用の検討 研究技術内容 各種疾患モデル動物の作製、これらを用いた行動薬理学 的実験、脳スライス標本や神経及びグリア細胞を用いた パッチクランプ法等の電気生理学的実験、無麻酔動物か らの脳神経活動の記録等と免疫組織化学や分子生物学的 手法を合わせて、広い視野から神経精神疾患に関与する 神経回路や生体内物質・遺伝子等の解明を行っている。 東京理科大学 95 具体的には、1型糖尿病の発症時期により合併症として の中枢神経系への影響に違いがあることを見出し、幼若 時発症型での学習記憶障害改善作用をもつ神経ペプチド や受容体関連薬の作用機序を調べている。また、ストレ ス誘発性の治療抵抗性うつ病や高血圧症に有効性を示す 神経ペプチドの作用機序解明と臨床応用に向けた基盤研 究を行っている。 産業への利用 薬 学 部 気分障害、あるいは糖尿病合併症で中枢神経機能障害の 治療薬・診断薬及び予防法の開発を行っている企業と、 神経ペプチドの中枢移行性をあげる製剤的工夫や低分子 化等に関する共同研究。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 なし その他所属研究機関 ナノ粒子健康科学センター、RNA科学総合研究センター 所属研究室 小島研究室 ゴ トウ ケイ コ 後藤 惠子 教授 研究技術分野 服薬アドヒアランス、医療コミュニ ケーション、患者心理 研究技術テーマ ●アドヒアランス向上のための残薬要因別マニュアルの 実証研究 ●医療者へのコミュニケーション教育手法の開発 ●未受診者の要因分析と効果的な医療者の関わり方 研究技術内容 その他所属研究機関 総合研究機構トランスレーショナルリサーチ部門、創薬 フロンディア研究部門 所属研究室 薬理学研究室 患者の服薬アドヒアランスの向上による患者利益の増大 という成果を得るために、薬局薬剤師のための「残薬発 生要因別応対マニュアル」を作成し、その実証研究をお こなう。 産業への利用 健康・医療産業におけるCSの向上 可能な産学連携形態 コ ジマ シュウ ジ 小島 周二 教授 研究技術分野 放射線生物学、放射線治療学、放射線 管理学、薬剤学、薬理学、放射線、化 学物質影響科学 研究技術テーマ ●低線量放射線の生体免疫能に対する影響 ●放射線治療 ●バイスタンダー効果 ●プリン受容体(P2X、P2Y)とシグナリング ●ナノ粒子の免疫疾患におよぼす影響 研究技術内容 本研究室では活性酸素種(ROS)による生体防御因子の 誘導とそのシグナル伝達機構を明らかにすることを研究 目的として、ROSトリガーとして微量の放射線、紫外線、 あるいは化学的発生剤を用い動物および培養細胞で検討 を行っている。また、新たにプリン受容体(P2X/Y) を介した免疫細胞のアポトーシスやオートファージー現 象、さらには神経細胞の分化を明らかにすることにより 抗癌剤等の新規創薬に繋がる基礎的検討を行っている。 その他の研究として、種々のナノ粒子の免疫疾患に対す る影響とそのメカニズムを検討している。 産業への利用 当研究室で見出された種々の自己免疫疾患に対する改善 効果は、人でのこれら病態の臨床治療に用いられる可能 性が多いに期待される。また、プリン(ATP)受容体 を介したアポトーシスの誘導、移植がんの増殖速度の制 御、あるいはオートファジー等の種々の生理現象の解明 結果は、新規がんの治療方法の一つにつながる可能性が ある。さらに、ディーゼルエンジン中に含まれる粒子 (DEP)やフラーレン等のナノ粒子の自己免疫疾患に 対する影響結果は、今後ますます増加するすることが予 想される種々のナノ粒子の濃度基準の参考になるであろ うと思われる。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 96 東京理科大学 共同研究、受託研究 コ モ ダ マサ ヨ 小茂田 昌代 教授 研究技術分野 栄養療法サポートのIT化 研究技術テーマ ●栄養療法サポートチーム(NST)支援システムの開 発 研究技術内容 栄養評価を行うプログラムを導入し、効率よく栄養評価 を行う。計画書作成や経過報告書作成を効率よく行うこ とにより、NSTの効率化を図りNSTの質の向上に貢献 する。 産業への利用 2 0 0 7年4月の診療報酬改定により、栄養管理実施加算が 新設された。当該加算は医師、栄養士、薬剤師、看護師 などにより、栄養療法サポートチーム(NST)を形成 し、患者の栄養状態を評価し、栄養状態の改善に向けて 継続的に取り組むことが要件となった。特に入院時に栄 養計画書を作成し、その後も経過報告書が必要となる。 しかし、現在、患者ごとに手作業で行っている現状にあ り、多くの労力がかかり、NSTの質が問題となってい る。そこで、栄養評価を効率よく行い入院時の計画書作 成や経過報告書作成を効率よく行うコンピューターソフ トの商品化を目指している。 可能な産学連携形態 受託研究 シカムラ ヨシアキ 鹿村 恵明 教授 研究技術分野 薬局管理学 研究技術テーマ ●処方せん監査と疑義照会の有用性 ●薬局における電子薬歴の有効活用 ●セルフメディケーション支援の方策 ●災害時におけるOTC医薬品の有効活用 クリープメーター、HPLC、紫外可視分光光度計など 研究技術内容 処方せん調剤時における薬剤師の疑義照会の有用性を検 証をしており、特に医療費の面から経済的な検討を行っ ている。また、自ら薬局を経営している経験を生かして、 薬局における電子薬歴の有効活用について研究し、その 成果を薬剤師に広報するための講演活動も行っている。 そのほか、国民のセルフメディケーションを支援するた めの方策を研究しており、最近では災害時におけるOTC 医薬品の有効活用について検討している。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 所属研究室 鹿村研究室 ハナ ワ タケヒサ 花輪 剛久 教授 研究技術分野 患者に優しい製剤および投与デバイス の開発 研究技術テーマ ●口腔内に適用する製剤の開発と評価 ●医薬品と医療用高分子の相互作用に関する研究 ●末梢神経障害の緩解を目的とした皮膚貼付型製剤の開 発と評価 ●医薬品の苦味マスキングを目的とした製剤の開発と評 価 ●難溶性医薬品の溶解性向上に関する研究 研究技術内容 口内炎発症予防効果を有する薬物をポリエチレンオキサ イド、カラギーナンの混合物に分散させた口腔粘膜付着 製剤を開発・使用し、効果を挙げている。また、容易に 服用できる製剤としてグリセリンとゼラチンから成るグ リセロゼラチン、カゼインナトリウムを利用した水吸収 膨潤型製剤、また、蚕糸中のタンパクであるフィブロイ ンを使用したゼリー状製剤を開発している。現在は、口 腔粘膜のみならず、膣、直腸、膀胱などの器官への付着 性、吸収性向上を目的とした製剤開発に取り組んでいる。 産業への利用 「患者のアドヒアランス向上を目的とした製剤開発」を 行っている。これまで筆者は医療現場にいて患者に適応 する製剤(院内製剤)開発に従事してきたが、本学では この経験を活かし、大学を出発点とする院内製剤を提案 している。 現在、種々の水溶性高分子を用いて経口製 剤、皮膚貼付型製剤の開発に着手しており、実際の医薬 品への応用を考えた共同研究を希望する。具体的には調 製した製剤について上梓の可能性、物性評価に対する議 論を共同研究を通して展開できることを希望します。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究 具体的な産学連携内容 「日本原子力研究開発機構」:電子線照射によるハイド ロゲル製剤の開発と評価「山梨大学医学部」:末梢神経 障害を緩解する皮膚貼付型製剤の臨床応用に関する研究 他、製薬会社4社:患者易服用性製剤の開発と評価 その他所属研究機関 山梨大学 所有研究装置 ヒガシ タツ ヤ 東 達也 教授 研究技術分野 生体分析科学 研究技術テーマ ●被験者フレンドリーなホルモン検査法の開発 ●LC/MS/MSにおける高感度化 ●LC/MS/MS用誘導体化試薬の開発 研究技術内容 生体内のバイオマーカーの量的変動を的確に把握するこ とは、関連する疾患の早期発見・診断に加え、治療効果 のモニタリングの面からも極めて重要である。このよう な検査は、信頼性の高い分析法によりなされることは当 然ながら、そのための試料採取においても簡便で被験者 の負担の少ないものへと要求が高まっている。現在、血 液が検査試料の大部分を占めているが、その採取には苦 痛を伴うことや常時のそれが難しい、感染の恐れがある などの欠点がある。我々は検査試料として唾液、爪、乾 燥ろ紙血(DBS)に着目し、これらを用いる”被験者フ レンドリーな検査法” の開発に取り組んでいる。しかし、 これらに含まれるマーカー分子は超微量であり、最新の LC/ESI-MS/MSを用いたとしても感度が足りない場合 が多い。そこで我々は対象化合物のESI-MS/MS応答性 を飛躍的に増大させる新規手法や誘導体化試薬の開発を 積極的に行っている。また、LC/ESI-MS/MSは対掌体 に代表される異性体の弁別を不得意としている。我々は この問題に対しても、微量マーカー分子の検出感度向上 とともに異性体を弁別する多機能な誘導体化試薬の開発 も行っている。 薬 学 部 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 これまでに開発した試薬は、試薬メーカーから市販され ている。 所属研究室 東 研究室 所有研究装置 LC/ESI-MS/MS マキ ノ キミ コ 牧野 公子 教授 研究技術分野 薬品物理化学、DDS、コロイド科学 研究技術テーマ ●結核、肺がん治療を目的とした経肺吸収DDSの開発 ●時間制御型パルス型薬物放出デバイスの設計 ●生体内分解性高分子PLGAを用いたナノ、マイクロス フェアのDDSへの展開 ●皮膚からの薬物の局所投与 ●処方の最適化 研究技術内容 コロイド科学と物理化学を基本知識として、必要最小限 の条件を用いて、可能な限り単純な構造で最大限の機能 を発揮するDDSを開発する。 産業への利用 医薬品、農薬、健康食品の開発。 可能な産学連携形態 東京理科大学 97 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 既に、上記形態で、いくつかの企業と共同研究を行って いる。 ウメザワ マサカズ 梅澤 雅和 助教 研究技術分野 シマ ダ シュウ ジ 嶋田 修治 准教授 研究技術分野 薬 学 部 医療系薬学 研究技術テーマ ●統計的手法による医薬品の評価 ●医薬品の評価に基づいたエビデンスの構築 ●後発医薬品の品質評価 研究技術内容 医療現場が真に求める医薬品や情報とは何か?病院薬剤 師としての勤務経験を生かし、企業と医療現場との橋渡 しを行いたいと思います。 産業への利用 医薬品の適正使用を推進するために、 「使える医薬品情 報」を共に構築していきましょう。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 タカサワ リョウ コ 高澤 涼子 講師 研究技術分野 分子生物学 研究技術テーマ ナノ材料、幼少児健康、リスク評価、 リスクコミュニケーション、次世代影 響 研究技術テーマ ●ナノ材料の胎児期曝露による次世代影響 ●オミクスデータとバイオインフォマティクスを活用し た生体複雑系の理解 ●脂質(栄養)摂取と子どもの健康 ●市民によるナノ粒子のリスクの自主的管理を目指した リスク情報共有システムの構築 研究技術内容 我々はナノ粒子の次世代影響の全容を明らかにし、その リスクを効果的に回避する方策を見出すことを目的とし て研究を行っています。ナノ粒子(粒径1 0 0nm以下の超 微小粒子・材料)は胎盤を通過し、妊娠中の母体から胎 児・次世代個体に移行することが明らかになりました。 これは、ナノ粒子が次世代・子どもに独特の影響を及ぼ す可能性を示唆するものでした。我々はこれを踏まえ、 材料の性状を制御することにより有害性を抑える技術の 開発を試みています。様々な材料の実例での有害性の検 証・リスクの評価と併せ、ナノ材料のリスクを効果的に 回避するためのリスク情報の共有システムの構築を目指 しています。 産業への利用 ●in silico分子設計手法を用いたアポトーシス制御性 リード化合物の創製 研究技術内容 発症にアポトーシス制御機構の異常が関与する疾患(が ん、アルツハイマー病など)の治療薬開発を目指し、in silico分子設計手法および生化学的手法を用 い て ア ポ トーシス制御性リード化合物の創製を行っている。 バイオ・ナノ技術としては、ナノ粒子の有害性の特徴を 踏まえ、その性状を制御することによりナノ粒子特有の 有害性を抑制することを目指しています。新規材料の優 位性を検証するために、生体に入り得る新規のナノ材料 を保有もしくは開発中の共同研究パートナーを探してい ます。また、社会学との融合研究課題の進展に向けて、 ナノ粒子のリスクの自主的管理のできる教員・保育・医 療従事者との協力体制を構築したいと模索しています。 可能な産学連携形態 ワ ダ ヒロ シ 和田 浩志 講師 研究技術分野 植物化学、化学系薬学 研究技術テーマ ●抗炎症作用を有する植物資源の開発 ●民間薬草の有効性評価 ●栽培薬草の品質評価 研究技術内容 植物成分を単なる物質としてではなく、植物体内、ある いは自然界での役割を考慮しながら研究を行っている。 研究室として立ち上げたばかりであるが、植物の鑑定や 植物の見方および植物成分分離の経験を活かしたいと 思っている。 共同研究、受託研究員受入、技術相談・指導、国際的産 学連携 具体的な産学連携内容 ナノ粒子や類似活性種を放出し得る消費者製品の健康リ スク評価を行っています。 (2 0 1 1年∼、継続中。 ) その他所属研究機関 総合研究機構 戦略的環境次世代健康科学研究基盤セン ター 所属研究室 薬学部 武田研究室 所有研究装置 定量的PCR装置、レーザーマイクロダイセクション、ク ライオスタット、ミクロトーム、ウルトラミクロトーム 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 ステロイドに匹敵する抗炎症作用を有する植物成分を単 離しているが、単一で用いる方がよいか、関連する成分 を混ぜて用いた方がいいか、またステロイドと同程度の 副作用を生じるかを明らかにして製品化したいと思って いる。 98 東京理科大学 ツキモト ミツトシ 月本 光俊 助教 研究技術分野 放射線生物学、 ATP受容体、 免疫学、 遺伝子治療、生物系薬学 研究技術テーマ ●放射線生物学 ●細胞間情報伝達 産業への利用 ヒロオカ タカ シ 廣岡 孝志 助教 研究技術分野 環境健康学 研究技術テーマ 微生物が生産する生物活性物質を抗生物質や抗がん剤な どの化学療法薬として製品化する。また、微生物におけ る生合成システムを物質生産に利用することなどが考え られる。 可能な産学連携形態 ●メチル水銀の血管毒性に関する研究 ●メチル水銀の中枢神経障害発現メカニズムの解明 研究技術内容 メチル水銀の中枢神経系に特異的な毒性発現のメカニズ ムをその血管毒性から解明するため、培養血管細胞のメ チル水銀毒性に対する感受性や種々の応答をReal-time RT-PCR、western blot分析やsiRNA等の分子生物学的 な手法を用いて検討している。また、メチル水銀中毒の 実験動物の脳のHE染色、Tunel染色および種々の抗体 を用いた免疫染色などの組織病理学的な観察からのアプ ローチも行っている。 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 医薬品の開発をめざした探索研究、生合成工学による物 質生産研究において、探索の実施、生物活性評価、構造 解析、生合成機構解析、微生物育種などの技術指導を中 心とした、様々な形態での連携が可能である。 所属研究室 早川研究室 所有研究装置 微生物培養装置、動物細胞培養装置、PCR装置、HPLC ヒ ガミ 薬学部 アオ キ 生命創薬科学科 研究技術分野 有機化学、生体関連物質、化学系薬学 研究技術テーマ ●錯体モジュールの自己集積による新機能性ナノスケー ル超分子の設計と合成 ●金属イオンに対する蛍光プローブの設計と合成 ●生理活性分子に対する特異的レセプターおよびセン サーの開発と創薬への展開 ●光機能性分子、光機能性錯体の開発 研究技術内容 生体内分子認識、生体内反応は水溶液中で起こっていま す。我々は、疎水性有機分子はもちろん、水溶性配位子 やその金属錯体を設計、合成し、それらの反応性、水溶 液中での分子間相互作用による自己集積、生体分子との 相互作用を分光学的、物理化学的、生化学的手法などで 評価します。予想外の面白い機能が見つかります。 産業への利用 我々が設計、合成する化合物は、薬、試薬、ナノ機能性 材料等としての多種多様な可能性を秘めています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入 ハヤカワ ヨシカズ 樋上 賀一 教授 研究技術分野 シン 青木 伸 教授 ヨウイチ 早川 洋一 教授 研究技術分野 微生物化学、創薬化学 研究技術テーマ ●がん細胞のアポトーシス抵抗性を標的とする抗がん物 質の探索 ●微生物由来の神経細胞保護物質の探索 ●生物活性微生物代謝産物の生合成機構解明 研究技術内容 新しい医薬の発見をめざして、微生物代謝産物より様々 な生物活性物質の探索を行った結果、多くの新規活性物 質を見いだし、その構造と活性を明らかにしてきた。ま た、微生物代謝産物の生合成機構においても多くの新知 見を見いだしている。 薬 学 部 老化生物学、環境生理学 (含体力医学、 栄養生理学) 研究技術テーマ ●長寿命げっ歯類の解析データを基盤とした代謝改善薬 剤の開発 ●長寿命げっ歯類の解析データを基盤としたアンチエイ ジング薬剤の開発 ●小さな善玉脂肪細胞へのリモデリング分子機構の解明 研究技術内容 個体の老化制御に特化した研究グループは、世界では米 国を中心に多数あるが、国内では我々を含めてわずかし かない。また長寿を示す遺伝子改変動物とカロリー制限 を組み合わせた研究は、世界でも数グループでしか行わ れておらず、国内では我々と私の出身教室のみである。 本学には、ゲノム創薬研究センターも併設されており、 ラットやマウスを用いた基礎的研究をもとにした代謝改 善薬剤、アンチエイジングやアンチ生活習慣病薬剤を開 発するための研究基盤および研究環境は、国内では最も 整備され充実している。 産業への利用 2 0 5 0年の我が国は、三人に一人が、6 5歳以上のお年寄と いう超高齢化社会になるといわれている。それゆえ、老 化を制御(アンチエイジング)し、老化に伴って発症す る様々な疾患を予防し、健康寿命の延伸をも可能にする 薬剤や機能性食品の開発が急務である。近年、インシュ リン感受性に影響を及ぼす様々な脂肪組織由来のサイト カインが同定されるに至り、脂肪組織は単なるエネル ギー貯蔵臓器ではなく、内分泌臓器として重要な働きが あることが明らかになってきた。また、我々は脂肪組織 が抗老化・寿命延長を誘導するカロリー制限により遺伝 子発現が最も大きく変化する臓器であることを明らかに した。現在、我々はカロリー制限動物など長寿モデル動 物の白色および脂肪組織、白色脂肪細胞株、褐色脂肪細 胞株の解析データを基盤として、長寿命動物の脂肪組織 の表現型を模倣するような(小さな脂肪細胞へのリモデ リング)新規代謝改善薬剤の開発を目指し、基礎的研究 を行っている。このような概念で創製される薬剤は、老 化を制御(アンチエイジング)し、老化に伴って発症す る様々な疾患を予防し、健康寿命の延伸をも可能にでき 東京理科大学 99 るのではないかと期待される。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 その他所属研究機関 がん治療DDS開発プロジェクト、トランスレーショナ ル研究部部門(部門長) 所属研究室 分子病態学研究室 フカ イ フミ オ 深井 文雄 教授 研究技術分野 薬 学 部 細胞接着分子、細胞外マトリックス、 癌とその浸潤/転移、炎症性疾患、接 着分子を標的とした治療薬の開発 サトル 研究技術分野 研究技術テーマ ●接着分子の機能調節に基づく腫瘍細胞の抗がん剤/放 射線感受性の増強 ●接着分子/細胞外マトリックス分子を標的とした抗が ん剤の創製 ●接着分子/細胞外マトリックス分子を標的とした抗炎 症薬の創製 ●がんの分化誘導療法 研究技術内容 接着分子インテグリンを介した細胞外マトリックスへの 接着は、細胞の生存、増殖、分化、遺伝子発現などの基 本的な機能発現のみならず、がんや炎症等の病態過程に おいて決定的な役割を果たす。我々は、幾つかの細胞外 マトリクス分子内にインテグリンの機能を正・負に制御 する機能部位が存在すること、また癌や炎症等の病態時 に、これらの機能部位が遊離し、病体発現/進展に関与 することを明らかにした。これらの知見をもとに、イン テグリン/細胞外マトリクス分子を標的とする新しいタ イプの抗がん剤、抗炎症薬の創製に向けて基礎研究を 行っている。一方、我々は最近、インテグリンの機能調 節によって、細胞分化を飛躍的に上昇させうることを見 出した。我々の新しい手法は、がんの分化誘導療法への 応用が可能と考えられ、様々な悪性腫瘍への適用を検討 している。 産業への利用 接着分子を介した細胞外マトリックスへの接着は、がん 細胞の増殖や浸潤/転移あるいは白血球、リンパ球の浸 潤/ホーミングにおいて決定的な役割を果たしているこ とから、接着分子/細胞外マトリックス分子を標的とし た抗がん剤、抗炎症薬の創製が期待される。我々は、幾 つかの接着分子の機能を正・負にレギュレートする強力 な生体内因子を見いだすと共に、それらの活性をブロッ クする機能阻害抗体の調製に成功した。これらの因子や 抗体を使用することで、ある種のがんや炎症性疾患の治 療が可能となる。また、インテグリンの活性化状態を調 節することによって、悪性腫瘍細胞の抗がん剤や放射線 に対する感受性が飛躍的に高まることを見出しており、 がん治療への応用が期待される。以上、インテグリン機 能調節により、既存の抗がん剤や放射線治療の抗腫瘍効 果、更には分化誘導療法の治療効果等を飛躍的に増強す ることが可能であることから、抗腫瘍薬開発を目指す製 薬メーカーとの連携を希望している。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 培養細胞を用いたin vitro実験系の構築と実施。インテ グリン機能調節性因子の提供とその作用解析に関する技 術指導。 100 ミヤザキ 宮崎 智 教授 東京理科大学 バイオインフォマティクス、数理情報 科学、創薬情報科学 研究技術テーマ ●創薬情報ベースの構築 ●分子情報ネットワークの解明 ●比較ゲノムアノテーション統合ツール ●分子進化 ●バイオインフォマティクス理論の研究 研究技術内容 情報科学で学位を取得し、国立遺伝学研究所でDDBJ/ EMBL/Genbank国際塩基配列の構築運用に関わった経 験を持つ。遺伝子構造を中心とする生命情報データを基 盤としたWeb servicesやXML技術、GRIDによる計算環 境の実装を行ってきた。こうした経験から創薬情報科学 の創設を実践している。 産業への利用 ゲノム創薬を支援するための、低分子化合物データベー ス、分子相互作用データベースを構築し、提供したい。 また、ヒトゲノム配列情報を中心に、SNPsや発現デー タを統合したポータルサイトを構築し、運用していきた い。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 ゲノム配列を中心とした遺伝子構造データの解析や、統 合データベースの構築、バイオデータや解析手法のWeb service化やそれを基にしたワークベンチの開発研究な ど。平成1 5∼1 7年度、文部科学省・科学技術振興機構の 受託研究「新世代バイオポータルの開発研究」を行い、 バイオメタデータベースを構築し、公開中。 ワ ダ タケシ 和田 猛 教授 研究技術分野 核酸医薬 研究技術テーマ ●リン原子修飾核酸医薬の立体選択的合成 ●核酸医薬のDDSに用いる人工オリゴ糖の合成 ●核酸医薬のDDSに用いる人工ペプチド糖の合成 研究技術内容 現在、上市されている核酸医薬や臨床段階にある核酸医 薬のほとんどすべてが核酸の生体内での安定性を向上さ せるために、リン酸部位に硫黄原子を導入したホスホロ チオエート誘導体である。しかし、従来の核酸合成技術 ではホスホロチオエート結合のリン原子の絶対立体配置 が制御できないために、それらは数1 0万∼数1 0 0万種類 の立体異性体の混合物であり、医薬としての安全性や合 成の再現性、品質管理に大きな問題がある。我々は、ス ホロチオエート型核酸類縁体の立体選択的合成技術を世 界で唯一保有しており、それらを利用した核酸医薬の開 発研究を行っている。さらに、 本手法はホスホロチオエー ト以外の様々なリン原子修飾核酸を立体選択的に合成す ることもできる。これらの合成は、従来技術や競合技術 が無く、極めて有利に研究開発を進めることができる。 一方、核酸医薬開発における重要な課題は、そのドラッ グデリバリーシステムの構築である。我々は、独自の合 成技術を用い、二本鎖siRNAに強く結合し、生体での安 定性を向上させ、そのデリバリーに応用可能な新規人工 オリゴ糖と人工ペプチドを開発しており、核酸医薬の経 口投与の実現を目指し、研究を行っている。 産業への利用 我が国独自の合成技術を用いた核酸医薬品の実用化に向 けた共同研究を希望する。前臨床試験や臨床試験のため にはGMP基準を満たした核酸誘導体の大量合成が必要 である。これらは大学の実験室レベルでは達成不可能で あり、製薬会社や医薬品製造受託機関との共同研究が不 可欠である。さらに、特定の疾患ターゲットを設定した 上で、個々の核酸医薬品開発を共同研究として展開する ことを希望する。 可能な産学連携形態 共同研究 具体的な産学連携内容 大学で開発した核酸合成技術を元に、ベンチャー企業を 設立し、核酸医薬の実用化に向けた事業を展開している。 その他所属研究機関 東京大学大学院新領域創成科学研究科、メディカルゲノ ム専攻 ウチウミ フミアキ 内海 文彰 准教授 研究技術分野 生化学、分子生物学、生物系薬学 研究技術テーマ ●DNA複製・修復関連因子プロモーター領域の解析 ●インターフェロン応答性遺伝子の発現制御機構の解析 ●種々の化合物によるテロメラーゼ活性制御因子制御法 の開発 ●TATA‐ボックスを含まないプロモーターの構築 ●TP5 3遺伝子発現制御機構の解析 薬 学 部 研究技術内容 「TATA‐ボックスを含まないプロモーターの構築」は 「TATA‐レスプロモーター」による転写制御機構を解 明する上で学術的に重要な意味を持つが、将来遺伝子治 療等に応用することも可能であると考えられる。 産業への利用 TATA‐ボックスを含まないプロモーターを設計構築 し、インターフェロンや細胞分化誘導等特定の細胞刺激 に応答するプロモーターを構築し、新規の動物細胞内発 現プラスミドを開発し製品化を目指す。また、ウイルス ベクターよりも効率的に機能性タンパク質を発現するベ クターの開発も同時に進める計画である。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究 具体的な産学連携内容 なし 所属研究室 薬学部生命創薬学科・和田研究室 その他所属研究機関 総合研究機構RNA研究センター 所有研究装置 DNA/RNA自動合成装置、核磁気共鳴装置、キャピラ リゲル電気泳動装置、GC/MS、HPLC、MPLC、Tm測 定装置、赤外分光光度計、紫外分光高度計、蛍光分光光 度計 イ ザワ マ スミ 伊澤 真澄 助教 研究技術分野 天然物化学 研究技術テーマ アキモト カズノリ 秋本 和憲 准教授 研究技術分野 がん研究 研究技術テーマ ●がん研究 ●創薬 研究技術内容 近年、癌には癌の種(たね)である癌幹細胞が存在する ことがわかってきました。この癌幹細胞は、抗癌剤や放 射線治療に対して耐性を示し、治療後の再発の原因とな ります。そのため、患者さんを死に至らしめる原因とな ります。この癌幹細胞の成り立ちや性質を明らかとする ことができれば、癌幹細胞を標的とした新しい抗癌剤な どが開発できます。そうすれば、癌は再発せずに治癒す ると期待されます。秋本研では、この癌幹細胞の成り立 ちや性質を明らかとする研究を進めています。この研究 を通して、癌幹細胞を標的とした治療の理論的基盤を確 立し、創薬へと展開していきたいと考えてます。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 所属研究室 秋本研究室 ●天然物の生合成研究 研究技術内容 天然物からは多くの生理活性物質が単離されており、ま たそれらにはユニークな構造を有するものが見受けられ る。このようなユニークな化合物の化学合成は時に困難 であり、生合成を用いた物質の供給が創薬研究に必要と される。本研究ではユニークな構造を有する天然物の生 合成機構を明らかにすることで、効率的な物質生産なら びに類縁化合物の発見、創製を目指している。 シマ ダ ヨウスケ 島田 洋輔 助教 研究技術分野 熱力学、レオロジー、結晶化学、計算 化学 研究技術テーマ ●難水溶性薬物インドメタシンと局所麻酔薬リドカイン によるアモルファス複合体による可溶化効果 ●複合体アモルファスの形成機構 ●DDS製剤を目指した低分子薬物の親水性コントロー ル技術 ●水/オクタノール分配係数を用いたイオン対複合体の 分配モデル構築 東京理科大学 101 共同研究 研究技術内容 薬 学 部 理 工 学 部 非ステロイド性抗炎症薬のインドメタシン(IM)は抗 炎症及び鎮痛薬として知られているが、結晶IMは難水 溶性薬物であり薬効をより効果的に発揮するために、溶 解性の改善が望まれている。また結晶IMは加熱融解後 の急冷によって容易にアモルファス化し、溶出速度が改 善される。加えて局所麻酔薬であるリドカイン(LC) との混合物(IM+LC)を加熱融解し、急冷することで 形成されるアモルファス複合体(IM/LC)によるIMの 溶解性改善効果も得られる。水中におけるIM/LCの溶 解性改善効果は4℃において最高値を示し、結晶IMの 7 0 0倍以上の溶解性を示すことが明らかとなった。この ような溶解性改善技術をより広く難水溶性が問題となる 薬物に応用し、水溶性を改善することを目指している。 可能な産学連携形態 カワムラ ユキ オ 川村 幸夫 教授 研究技術分野 英語教育、e-Learning、フォークナー、 ホーソーン、アメリカ小説、ヨーロッ パ語系文学 研究技術テーマ ●英語教育 ●英語学習法および指導法 ●e-Learning ●1 9世紀アメリカ文学 ●2 0世紀アメリカ文学 研究技術内容 共同研究 対象者に応じた英語学習法および指導法の研究開発。 所属研究室 産業への利用 後藤研究室(量子物理化学教室) 英語学習法および指導法。英語教材開発。e-Learning用 教材開発。 可能な産学連携形態 理工学部 イ トウ 教養 ミノル 伊藤 稔 教授 研究技術分野 ニュー・カウンセリング、教師教育、 人間関係論、教育社会学 共同研究、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 英語教育システム・英語学習システムの共同開発および 教材開発の共同研究。それらに関する受託研究。相談・ 助言・指導など。 研究技術テーマ ●人間関係論をベースにした組織開発プログラムの研究 ●教育・福祉系職員のための研修プログラム開発 ●教師教育のための研修プログラム開発 研究技術内容 サトル 研究技術分野 運動処方、運動療法、応用健康科学 研究技術テーマ 全国の都道府県教育委員会、社会福祉協議会、看護協会 や市町村教育委員会の計画するニュー・カウンセリング や人間関係論に関する研修会のプログラム開発や実践を 行っています。 産業への利用 企業、学校、病院や社会福祉施設等における組織開発 (OD)プログラムの開発 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究 具体的な産学連携内容 人間関係論をベースにしたプログラム(研修)開発。教 育委員会等が主催する教員研修プログラムの開発。科学 教育分野における出前授業のコンテンツ開発。 オ ヤマ キヨオカ 清岡 智 教授 ●生活習慣病予防と運動 ●運動処方のモデリング ●中高齢者の運動と健康 研究技術内容 高精度体成分分析装置、超音波式骨評価装置、血圧脈派 検査装置などを用いて、身体組成、骨密度、動脈硬化指 数、血管年齢などの健康度を測定することができる。 産業への利用 健康管理、生活習慣病予防や介護予防など 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 生活習慣病予防や介護の問題が大きくクローズアップさ れている今日であるが、個人や集団での健康度結果の管 理、運動処方の指導を展開することが可能。 ノゾミ 小山 望 教授 研究技術分野 カウンセリング、発達障害、人間関係、 教育心理学 研究技術テーマ ●障害児と健常児の共生教育 ●心理劇 ●カウンセリング ●心の健康とストレス 産業への利用 障害児・者の福祉機器の開発・利用、心の健康に関する 環境づくり 可能な産学連携形態 102 東京理科大学 コ バヤシ ユウ コ 小林 酉子 教授 研究技術分野 英国ルネサンス演劇、舞台衣装、エリ ザベス朝服飾史、日欧交易史 研究技術テーマ ●英国ルネサンス演劇 ●エリザベス朝服飾史 ●エリザベス期の劇団運営 ●日欧交易史 研究技術内容 専門分野は英国エリザベス期演劇研究で、羊毛産業を土 台としたMaterial Cultureの観点に立って、劇団運営や 劇作、演出の実態を捉え直そうとしています。当時、俳 優がどのような衣装で演じていたのかについては、解明 されていない部分が多々あります。チューダー朝には、 シェイクスピアなどの優れた劇作家が生まれましたが、 その背景には、宮廷饗宴、市内祝祭ペジェントが大きく 関わっていました。宮廷での饗宴、市内での祝祭は広義 の意味での演劇といえ、文化を映し出す表象でもありま した。舞台衣装を軸に、文化史・社会史的にルネサンス 演劇成立過程をたどる、このような視点からの研究は少 なく、興行のあり方と劇作品の解釈にも新たな視座を与 えるものと考えています。もう一つのテーマは中近世日 欧交易です。英国と日本は、インド、中国から伸びる交 易ルートの東西の端に位置していました。香料と並んで 繊維製品も主要な商品で、輸入された布が両国でどのよ うに受け入れられたかを研究しています。 可能な産学連携形態 共同研究、国際的産学連携 ●生物浄化システムの構築 ●光触媒反応による微生物制御の解析 研究技術内容 分子系統学を基礎として微生物の群集構造解析や同定を 行っている。分子生物学的手法を用いることにより、極 微量微生物の検出や迅速な同定が可能である。また、系 統解析により新規な細菌種であることが判明した際に は、国際細菌命名規約に基づいて学名の命名・提唱を行 うことができる。 産業への利用 微生物の群集構造解析や同定 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 環境部生物の分子生態的解析、新しい機能を持った微生 物のスクリーニング、遺伝子解析による微生物の同定、 及び細菌の系統・分類学的情報の提供 理 工 学 部 その他所属研究機関 理工学研究科 応用生物科学専攻 所属研究室 イマムラ タケシ 今村 武 准教授 研究技術分野 ドイツ文学、ドイツ演劇、ドイツ語教 育、比較文化、比較文学 鈴木研究室 所有研究装置 PCR装置、変性剤濃度勾配電気泳動装置、DNAシーク エンサー、リアルタイムPCR装置など 研究技術テーマ ●比較文化研究 ●ドイツ文学・歴史 ●ドイツ語教育・語学教育 研究技術内容 産業への利用 1.ドイツ語学習教材、2.比較文化研究関連教材、3. 作品翻訳 可能な産学連携形態 共同研究 ダ テツ ジ 織田 哲司 准教授 研究技術分野 ユ キ コ 研究技術分野 総じて外国語を苦手とする学習者、またドイツ語圏滞在 経験者にも対応した効果的なドイツ語学習法及び指導 法。比較文化・文学的教材開発のアドヴァイス、またそ の制作。 オ フカ セ 深瀬 有希子 准教授 英語史、古英語、語源学、英語学 研究技術テーマ ●英語の語源研究 ●古英語の文献学的研究 アメリカ文学、アメリカ黒人文学 研究技術テーマ ●モダニズム、モダニティ ●エスニック・モダニズム ●起業家精神(entrepreneurship) ●ネイチャー・ライティング(nature writing) 研究技術内容 アメリカ黒人作家が描いた海辺のリゾートと、そこに見 いだされる起業家精神を、1 9世紀より引き継がれてきた 「奴隷より身を立てて」という独立と立身出世の精神に 接続して考察する。具体的には、海辺のリゾートで展開 する土地開発・自然環境の問題、 「結婚」という小説上 のプロットが示す人種混交の問題、黒人共同体内での社 会的経済的格差の問題を、アメリカ黒人女性作家 (トニ・ モリスン、ゾラ・ニール・ハーストン、ドロシー・ウェ スト)の作品を中心に分析する。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、国際的産学連携 研究技術内容 従来の比較言語学ではあまり取り扱われなかった音と意 味の関係に焦点を当てつつ語源研究をしている。 ホソ オ トシ オ 細尾 敏男 准教授 研究技術分野 スズ キ トモノリ 鈴木 智順 准教授 研究技術分野 微生物生態学、系統微生物学、環境微 生物、分子系統、環境農学 研究技術テーマ ●微生物の分子系統解析 ●様々な環境における微生物の群集構造解析 ●有用微生物の分離、同定 代数幾何学 研究技術テーマ ●ベクトル束 ●双有理幾何 研究技術内容 安定的ベクトル束のモデュライの研究と、代数多様体の 自己同型群の研究を行っています。 東京理科大学 103 ムネウチ アヤ コ 宗内 綾子 准教授 研究技術分野 理工学部 イギリス文学 研究技術テーマ タチカワ ●2 0世紀イギリス文学 ●ホテル表象 研究技術内容 数学科 アツシ 立川 篤 教授 変分問題の研究 研究技術分野 研究技術テーマ 社会の近代化と文学の関係を考察している。 ●変分問題の解の正則性 ●非線形楕円型方程式系の弱解の正則性 コクブン 変分問題およびそれと関連する非線形楕円型方程式系の 弱解の正則性について研究 し て い る。最 近 は、p (x) growthと呼ばれるタイプの汎関数の最小値を与える写 像の正則性を中心に研究している。 研究技術内容 ジユン 國分 淳 講師 研究技術分野 理 工 学 部 結晶物理学 研究技術テーマ ●X線回折 ●ATS散乱 ●X線磁気散乱 ●X線多重散乱 ●X線位相解析 タ ナカ マ キ コ 田中 真紀子 教授 対称空間、リー群、部分多様体、幾何 学 研究技術分野 研究技術内容 X線、特に放射光を利用して、これまでにない局所電子 状態の解析を可能にするため、ATS散乱、X線磁気散乱、 多重散乱などの基礎研究を行っている。 可能な産学連携形態 共同研究 所属研究室 研究技術テーマ ●対称空間の幾何理論の研究 研究技術内容 コンパクト対称空間において、部分多様体の中でも特に 良い性質を持つ全測地的部分多様体について、その性質 を点対称を利用して調べる。 國分研究室 所有研究装置 X線発生装置、4軸回折計 ヤマザキ タ エ コ 山崎 多恵子 教授 研究技術分野 ヨコ タ マサトシ 横田 匡紀 講師 研究技術分野 研究技術テーマ 研究技術内容 地球温暖化政策など環境政策の国際的動向と国内での取 り組みについて研究し、特に企業やNGOなどの各種主 体の役割と連携に着目しています。また企業による環境 問題への取り組みの背景の一つとしてCSRがあげられる ことから、国連グローバル・コンパクトといったCSRの 国際的動向にも注目しています。こうした分野にかかわ る共同研究、受託研究のほかに、環境教育といった分野 での連携も可能です。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 具体的な産学連携内容 共同研究、受託研究のほかに、環境教育といった分野で の連携も可能です。 東京理科大学 ●双曲型偏微分方程式 公共政策、グローバル、ガバナンス、 市民社会、環境ガバナンス、政治学 ●環境ガバナンスの国際比較 ●環境問題をめぐる企業、NGOなどの各種主体の取り 組みと連携 ●国連グローバル・コンパクト ●CSR 104 偏微分方程式論、基礎解析学 研究技術テーマ アオ キ ヒロ キ 青木 宏樹 准教授 研究技術分野 保型形式、代数学 研究技術テーマ ●保型形式と整数論 ●楕円関数論 ●符号理論 研究技術内容 研究テーマは直接には純粋数学の問題ですが、数値計算 や数式処理にはコンピュータを用いています。そのため、 情報技術に関しては、実装を視野に入れた論理的アドバ イスを行うことが可能です。 産業への利用 当研究分野は、情報技術に関する数学的な基礎付けに利 用されています。 可能な産学連携形態 受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 情報技術に関する数学的な評価と助言を行うことができ ます。 ウシジマ タケ オ ナカムラ 牛島 健夫 准教授 研究技術分野 応用数学、偏微分方程式、数値解析、 数学一般(含確率論、統計数学) 産業への利用 現在のところ該当するものがありません。 セイ ジ 平場 誠示 准教授 研究技術分野 研究技術分野 確率論、確率過程論、数学一般(含確 率論、統計数学) 研究技術テーマ ●加法過程 ●Levy過程 ●人口動態モデル・分枝過程 ●遺伝モデル・Fleming-Viot過程 ●ランダムウォーク・投票者モデル 研究技術内容 時間とともに変化するランダムな現象を確率過程という が、それらについて、様々な性質を調べることを目的と している。最も単純なランダムウォークや、増分が独立 同分布を持つ加法過程・Levy過程、より複雑な、無限 の粒子が相互作用しながら運動する人口動態モデルなど を扱う。これらについて、パス(見本過程)や分布の違 いによる、クラス分けやその特徴づけ、また時間無限大、 あるいは0に近づけたときの挙動の解析や、さらに特性 関数あるいは生成作用素を用いた解析や、新しい確率過 程の発見・性質の特徴づけなどを行っている。 研究技術内容 応募者の研究内容は大きく2つに分けられる。 (1)多 重ゼータ関数の値の明示公式、値の関係式、関数関係式。 (2)多重ゼータ関数の値分布、主に普遍性。 (1)の 研究については、Wittenゼータ関数に対して大野関係 式、巡回和公式のような関係式の探求をする。あるいは 多重ゼータ値と超幾何級数の関連を考える。それと平行 して多重L値についても同様の考察を行う。これらの研 究により多重L値の明示公式が求まることが予想される ので、それを利用し多重ゼータ値、多重L値、Wittenゼー タ値あるいはその線形結合の超越性などの数論的性質を 研究する予定である。 (2)については、まずRiemann ゼータ関数、Dirichlet L関数、Dedekindゼータ関数、 Hecke L関数等を中心に研究する予定である。さらにこ れらのゼータ関数の複素数平面上と関数空間上、即ち有 限次元と無限次元での挙動を比較研究する。また概周期 性と自己近似性の定量的な形に精密化を考える。それと 同時に普遍性の定量化の改良も目指す。概周期性と自己 近似性の類似あるいは拡張も考え、それらの観点から 種々多重のゼータ関数の零点などの値分布についても研 究する。 理工学部 サイトウ トオル 小松 亨 講師 研究技術分野 暗号理論、符号理論 研究技術テーマ ●暗号理論 ●符号理論 理 工 学 部 物理学科 コウイチ 齋藤 晃一 教授 研究技術分野 コ マツ 解析的整数論 研究技術テーマ ●ゼータ関数 研究技術テーマ ●非線形放物型偏微分方程式の解の性質の研究 ●微分方程式に対する数値解析 ヒラ バ タカシ 中村 隆 助教 クォーク核物理、素粒子、原子核、宇 宙線、宇宙物理 研究技術テーマ ●原子核中のクォーク・グルーオンの自由度 ●レプトンによる原子核深部非弾性散乱 ●極限状態核物質の研究 研究技術内容 素粒子・原子核の理論的研究 研究技術内容 産業への利用 有限体および代数曲線の理論を用いた暗号理論、符号理 論。 原子核の理論的研究のため、産業への直接的利用に結び つく事は難しい。 可能な産学連携形態 共同研究 オオハシ ヒサノリ 大橋 久範 助教 研究技術分野 代数幾何、複素多様体、有限群 研究技術テーマ ●代数多様体の研究 ●自己同型の研究 研究技術内容 全て分類するという分類論の立場ではなく、興味深い対 象をその性質から探し出すという立場で多様体を研究し ている。一つの標準的な基準として、自己同型を用いて いる。 スズ キ ヒデユキ 鈴木 英之 教授 研究技術分野 宇宙物理学、天体物理学、ニュートリ ノ天文学 研究技術テーマ ●重力崩壊型超新星爆発と原始中性子星の進化 ●超新星ニュートリノの数値シミュレーション ●超新星ニュートリノとニュートリノ振動 研究技術内容 一般相対論的なニュートリノ輸送と流体動力学の数値計 算コードを用いて、重力崩壊型超新星爆発や原始中性子 星の進化の際に放出される超新星ニュートリノを研究し 東京理科大学 105 ている。 ス ダ アキラ 須田 亮 教授 研究技術分野 非線形光学、超高速光エレクトロニク ス 研究技術テーマ ●広帯域コヒーレント光と超短パルスの発生 ●高次高調波変換によるコヒーレント軟X戦の発生 ●蛍光分子の非線形分光 ●バイオイメージング 研究技術内容 理 工 学 部 用的な常温での電気伝導機構には多くの未解明な点があ り、物質設計・開発の立場からも物理現象の解明という 観点からも、取り組むべき課題が多い。ここには応用と 基礎の接点があり、新物質や新しい物性解析手法の開発 というアプローチで、長期的視野に立つ研究を展開させ る計画であり、将来的には生物資源由来のソフトマテリ アルの物性開発に発展させることも視野に入れている。 他方、汎用性・操作性のよい物性測定・計測技術の向上 には常に関心を持っており、こちらの方はアイデアを実 用化させるチャンスがしばしばあると考えている。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 生命科学の発展にとって、生体内の分子の動態やそれら の相互作用を生きたまま観察するライブイメージング技 術は不可欠です。蛍光タンパク質を用いた蛍光イメージ ングは、その最先端技術の一つとして重要な役割を果た しています。近年では、 光を照射することで蛍光をオン・ オフできる光活性化機能や蛍光波長を変化させる光変換 機能を持つ光機能性蛍光タンパク質も登場し、多様な蛍 光イメージングが展開されています。一方、蛍光タンパ ク質に光を照射し続けると、蛍光強度が不可逆的に減衰 する「光褪色」を引き起こします。光褪色は2光子蛍光 イメージングにおける重要な問題として残されていま す。本研究室では、 超広帯域レーザーを用いた非線形フー リエ変換分光法により、2光子励起に伴う光褪色過程の 解明を進めています。また、励起パルスに位相制御を施 すことにより、光褪色を抑制しつつ2光子蛍光観察を可 能とする新しいイメージング技術を開発しています。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 新しく発見した物質や現象が何らかのデバイスとして有 望な兆候を示したとき、その微細加工・プロセス化など の技術を保有するところとの共同研究。すでに実用化さ れている材料の特殊な物性評価・解析などの協力。材 料・試料および測定データのやりとりによる共同研究。 測定システムの試作・計測方法の試験など。 所属研究室 理工学部物理学科田村研究室 所有研究装置 低温電気伝導測定、高周波磁化率測定、7テスラ超伝導 磁石、合成用ドラフト、有機結晶育成、顕微FT−IR(固 体物性測定用) 、顕微紫外可視近赤外分光器(固体物性 測定用) 、X線回折装置(IP) 、ESR チ バ ジュンセイ 千葉 順成 教授 研究技術分野 具体的な産学連携内容 空間光変調器の開発と評価反射型自己相関計の技術開発 光学素子の特性評価 その他所属研究機関 総合研究機構イメージングフロンティア研究部門 所有研究装置 フェムト秒レーザー発振器・増幅器、軟X線分光器、2 光子蛍光顕微鏡 タ ムラ マサフミ 田村 雅史 教授 研究技術分野 物性物理学、物理化学 研究技術テーマ ●分子磁性体の開発と磁性解析 ●有機導体の電子物性解析 ●含希土類有機導体の開発 研究技術内容 物性物理から合成化学まで広くカバーして分野間の垣根 にとらわれない研究をこころがけている。 ハドロン物理、 (高エネルギー原子核 物理) 、素粒子、原子核、宇宙線、宇 宙物理 研究技術テーマ ●高温・高密度核物質の研究 ●高エネルギー重イオン反応実験 ●ストレンジネス自由度を含む原子核の研究 ●データ収集システムの開発研究 研究技術内容 2 0 0 5年度発足の新しい研究室なので、これまでの原子 核・素粒子実験の研究だけでなく、学際領域など新しい 分野にチャレンジしていきたい。 産業への利用 基礎物理実験を行う上で必要な先進的な検出器やデータ 収集システムを社会に応用できる可能性があるかもしれ ない。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 検出器やデータ収集システムの開発研究。 産業への利用 有機分子化合物の結晶の電子物性(特に電気伝導)は、 これまで主に極低温での超伝導やバンド構造と量子物性 といった豊富な基礎的物理現象とその解明に注目した研 究が成果を収めてきており、当研究室の基盤もそこに置 いているので、現在のところ直接に事業化・製品化を目 指す立場ではない。一方、2 1世紀になってFETや有機EL など応用面でも注目を集めるケースが増えてきたが、実 106 東京理科大学 ハマ ダ ノリアキ 浜田 典昭 教授 研究技術分野 物性理論、固体の第一原理電子状態計 算、遷移金属化合物 研究技術テーマ ●CrSi2、Mg2Siの熱起電力 ●CaFeO3のイオン性と共有結合性 ●RbMnFe(CN) 6の電子状態 研究技術内容 理工学部物理学科春山研究室 所有研究装置 電子状態計算の方法を開発し、コンピュータプログラム を作成することにより、計算によって明らかにできる領 域を拡大し、新しい物質の開発に寄与する。 熱補償型走査型熱量計、熱流束型示唆熱分析装置、電気 伝導度測定装置(4. 2K−1 0 0 0K) 産業への利用 第一原理全電子状態計算プログラム(ABCAP)を提供 する。電子状態計算を用いて新物質の開発を行う。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究 具体的な産学連携内容 電子状態計算を用いた新物質開発の共同研究。電子状態 計算のプログラムを作成し、計算を実行し物質開発を行 う技術者の養成。新物質の電子状態の計算と物性予測。 その他所属研究機関 総合研究機構RNA研究センター 所属研究室 理工学部物理学科浜田研究室 ハルヤマ オサ ミ 春山 修身 教授 研究技術分野 アモルファス合金、金属ガラス、物性 II 研究技術テーマ ●金属ガラスの構造緩和機構 ●金属ガラスのガラス転移機構 ●金属ガラスの構造解析 ●バルク金属ガラスのガラス形成能 ●アモルファス合金・金属ガラスの電気伝導機構 ハンザワ カツロウ 半澤 克郎 教授 研究技術分野 ●重い電子状態を記述する模型計算 ●強相関電子系の軌道秩序・隠れた秩序の理論 ●強相関電子系超伝導体の理論 研究技術内容 主に希土類やアクチナイド元素を含む金属化合物の中の 電子は、互いに強い影響を及ぼし合って運動し、その質 量が非常に大きくなったかのように振る舞うので、強相 関電子系あるいは重い電子系と呼ばれています。この有 効的な質量が重くなる状態、さらに極低温にしたときに 現れる超伝導状態、磁気秩序・軌道秩序状態、スピンパ イエルス状態などを、理論的に適切に記述する研究をし ています。 産業への利用 近年、バルク状の金属ガラス(バルク金属ガラス)の優 れた機械的性質(結晶金属材に比較して約3倍の引っ張 り強度、1/3のヤング率) 、表面平滑性、酸・アルカ リ耐性、耐摩耗特性、転写特性、軟磁性特性などを利用 した製品化のための研究が盛んに行われている。アモル ファス構造は非平衡状態なので、as-prepared材の加熱 に伴って構造緩和現象を生起してその物性が変化するこ とは避けられない。本研究室では、金属ガラスに不可避 的な構造緩和現象とガラス転移現象を、 主としてZr基、 Pd-P基バルク金属ガラスを用いて研究しているので、 本材料を製品化する際の基礎研究を行うことができる。 可能な産学連携形態 産業への利用 モト ヤ キヨイチロウ 元屋 清一郎 教授 研究技術分野 具体的な産学連携内容 その他所属研究機関 総合研究機構物質界面化学研究部門 所属研究室 磁性、金属合金、中性子散乱、核磁気 共鳴、物性II 研究技術テーマ ●乱れのない磁性体における磁気構造の長時間変化 ●重い電子系物質の磁性と伝導 ●スピングラスにおけるスローダイナミックス 研究技術内容 中性子散乱 核磁気共鳴等の微視的実験手段のほか種々 の巨視的実験手段を用いて磁性体の研究を行っている。 これらの実験手段や測定技術を通じて産学連携が可能と 考えている。 産業への利用 現在の研究テーマの中で直接産業への利用に結びつくも のはないと思う。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 新素材開発のための基礎的物性測定 (電気伝導、磁化率、 比熱等)に関する相談や協力が可能。 モリナガ アツ オ 盛永 篤郎 教授 研究技術分野 共同研究、受託研究、技術相談・指導、国際的産学連携 製品化にさいした基礎研究を受託研究で行う。 理 工 学 部 基礎的な理論研究なので、事業化・製品化に直接結びつ くものではありません。 研究技術内容 バルク金属ガラスのガラス形成能について、また、アモ ルファス状態が準平衡であることから作製したままのガ ラス材を熱処理するさいに必然的に起きる構造緩和過程 の機構について、物性測定(DSCを用いた室温以上での 比熱測定、電気伝導度測定、室温での密度測定)とシン クロトロン放射光(高エネルギー加速器研究機構)を用 いたX線構造解析から明らかにしようとしている。試料 作成を、水焼き入れ法、単ロール液体急冷法、銅金型鋳 造法(東北大学金研との共同研究) 、で作製している。 凝縮系(強相関電子系)の物理 研究技術テーマ 原子、分子、量子エレクトロニクス、 プラズマ 研究技術テーマ ●ナトリウム原子のレーザー冷却 ●原子干渉計による量子位相測定 ●カルシウム原子の超高分解能分光 ●共振器内吸収分光 東京理科大学 107 ●非共鳴イオン分光計測 ●フラクタル画像暗号化 ●多次元数値表データ圧縮 可能な産学連携形態 技術相談・指導 ヤ グチ 研究技術内容 ヒロシ 矢口 宏 教授 研究技術分野 物性物理学(実験) 研究技術テーマ ●低温・強磁場・高圧など極限状態下の物性 ●強相関電子系の物性 ●低次元電子系の物性 研究技術内容 理 工 学 部 金属、磁性体等の様々な物質中の多彩な物理現象でも、 電子間相互作用の特に強い電子系を持つ物質の研究を低 温・強磁場・高圧下での実験を通じて行う。また、試料 作製にも力を入れている。具体的な研究テーマは、 「ル テニウム酸化物スピン三重項超伝導体とその関連物質の 研究」 、 「鉄系超伝導体の低温物性」 、 「グラファイトの低 温強磁場下での電子物性」などが挙げられる。 従来の市販ソフトは、様々なデータ処理に関して、ケー スバイケース的対応を行っているように思えます。一方、 数学には、計算機科学の世界に持ち込むと有用性を発揮 するけれども、その抽象性ゆえに理解されずに、眠って しまっている理論が数多くあります。このような数学の 理論を計算機科学の世界に持ち込むことにより、従来で は思いつかなかったようなソフトウェアを開発すること ができればと考えています。フラクタル画像データ暗号 化の記事が、6月2 1日付けの日経産業新聞「先端技術欄」 と6月2 8日付の日刊工業新聞「科学技術欄」で紹介され ました。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 数学理論を用いて、従来不可能と思われたデータ処理を 可能にすることに興味を持っています。 可能な産学連携形態 共同研究 オオ ヤ マサノリ 大矢 雅則 教授 所属研究室 矢口研究室 研究技術分野 所有研究装置 SQUID磁束計 サワ ド 研究技術テーマ ノブユキ 澤渡 信之 准教授 研究技術分野 トポロジカルソリトン模型、素粒子、 原子核、宇宙線、宇宙物理 研究技術テーマ 研究技術内容 ある種の非線形微分方程式の特解であるソリトン解の研 究を通じて、物性物理から素粒子・原子核、および宇宙 論におけるさまざまな問題の統一的な理解をめざす。 産業への利用 基礎理論の研究であるため、事業化・製品化は困難であ る。 可能な産学連携形態 共同研究 具体的な産学連携内容 上記テーマに関する大規模数値計算コードの開発を通じ て、共同研究の可能性があるかも知れない。 理工学部 情報科学科 シゲ オ 明石 重男 教授 研究技術分野 研究技術テーマ 108 東京理科大学 ●量子エントロピー ●量子アルゴリズム ●量子テレポーテーション・量子暗号 ●カオスの新しい記述 ●生命情報(進化の数理、DDSにおける薬剤形状の決 定) 研究技術内容 ●結び目ソリトンとYang−Mills理論 ●モノポール、カロロン、インスタントン ●ソリトンと結合するフェルミ粒子 ●ブレインワールドシナリオ ●カーボングラファイトの数理的な考察 アカ シ 量子情報、エントロピー理論、生命情 報、基礎解析学 エ ン ト ロ ピ ー、Hilbertの 第1 3問 題、 数学一般(含確率論、統計数学) 我々の研究室では、長年に渡り上記の(2)において数 学的に厳密な研究を行い、量子相互エントロピーを用い た量子通信過程の解析と効率化、量子アルゴリズムを発 展させNP=Pの解明、ボソン系における量子テレポー テーションの定式化、カオスの新しい記述法、生命科学 におけるHIVの変異過程の研究、DNA配列のアライメ ントの改良などを行ってきました。さらに、情報を数理 的にきちんと取り扱う手法として「情報力学」 を提唱し、 それをベースとして新たな力学系の記述方法である「適 応力学」を提唱した。現在、これらの研究などを継続し て進めている。 産業への利用 近い将来作り出される量子コンピュータの基礎となる量 子アルゴリズムの開発をを行っている。また、究極的な 情報通信である量子テレポーテーションの新しい理論を 提唱している。これらは、今世紀の新たな産業に深く関 わるものである。 (2)の生命情報のテーマに関して、 DDSにおける薬剤の形状決定のシ ミ ュ レ ー シ ョ ン を 行っている。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 我々の理論に関しての実験を行う意志を持った企業等と の共同研究、また理論的な共同研究を歓迎している。 (2) の研究について理論的側面から興味のある研究者の受け 入れを歓迎する。 タキモト ムネヒロ 滝本 宗宏 教授 研究技術分野 コード最適化、コード並列化、ソフト ウエア 研究技術テーマ ●コード移動に基づく最適化 ●巻戻し可能な投機的ソフトウェアパイプライニング ●型情報を用いたプログラムスライシング ●分散オブジェクト指向関数型言語の実現 ●高階移動エージェントを用いた群ロボット制御 研究技術内容 当研究室では、高階移動エージェントを用いた、 群ロボッ ト制御の研究を行っている。各ロボットに固有の制御プ ログラムをもたせるのではなく、制御プログラムの方が、 有用な位置に居て、有用な能力をもつロボットへ移動し て制御する。また動的な拡張も可能である。 した知識ベースからの推論など古典論理の対象外であっ た人間の高次推論機能、知 識 処 理 を 形 式 化 し て コ ン ピュータによる実現を目指す研究であり、大規模な分散 知識ベースによる問題解決に役立つものと期待される。 産業への利用 高度で知的な分散知識ベースを用いた問題解決に関する 基礎的な研究である。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 ト ガワ ヨシ オ 戸川 美郎 教授 研究技術分野 理 工 学 部 カオス、大域解析学 研究技術テーマ ●力学系の複雑性の評価 ●カオス暗号系 ●意志決定ゲーム 産業への利用 プログラムの静的解析に基づく製品の性能向上に役立つ と考えられる。 可能な産学連携形態 共同研究 トミザワ サダ オ 富澤 貞男 教授 研究技術分野 具体的な産学連携内容 移動エージェントを用いた実用的な群ロボットシステム の実現と、その応用についての共同研究。 タケ ダ マサユキ 武田 正之 教授 研究技術分野 プログラム言語論、情報ネットワーク 環境 研究技術テーマ ●分散計算機環境における協調計算 ●個人情報保護の研究 ●音楽情報処理 ●新しいネットワークコミュニケーション 研究技術内容 複数の計算機をネットワークで結び、仕事を分散させて 1つの計算機にかかる負荷を軽くすると共に、全体とし ての処理を高速化するための分散処理システムを設計、 試作し実験を行っています。また、 利用者のプライバシー の確保と、提供者の情報セキュリティの向上により、安 全で安心して利用可能なネットワークサービスモデルの 研究を行っています。 可能な産学連携形態 共同研究 研究技術テーマ ●カテゴリカルデータ解析における統計モデルの研究 ●正方分割表統計解析における特に対称性のモデルと尺 度およびそれらの分解 ●種々の同じ分類からなる離散データの対称性と非対称 性の比較の研究 研究技術内容 研究の理論面としては、統計学における正方分割表解析 における対称性や非対称性の統計モデルや尺度の開発、 それらの分解の研究に取り組んでいます。それらの応用 例としては、いくつかの集団(小学生や大学生など)の 個体の左右裸眼視力の非対称性の研究、ある集団におけ る個体の虫歯の非対称性(上下、あるいは左右における 統計的比較など) 、父親と息子の職業の推移の程度、な どを数理統計的な立場で研究しています。さらに、これ らの対称性、非対称性の研究は、医薬分野において、た とえば、臨床試験における新薬と偽薬(あるいは標準薬) との統計的比較へも関連があると思われます。 ワタナベ ノボル 渡邉 昇 教授 研究技術分野 タ ハラ イク オ 太原 育夫 教授 研究技術分野 推論システム、準無矛盾論理、知能情 報学 研究技術テーマ ●非単調推論を用いた知識処理 ●準無矛盾推論を用いた知識処理 ●自然言語による情報アクセス 研究技術内容 準無矛盾推論は、不完全な知識ベースからの推論、矛盾 数理統計学、分割表統計解析、カテゴ リカルデータ解析、数学一般(含確率 論、統計数学) 量子通信理論、光通信理論、量子エン トロピー、情報学基礎 研究技術テーマ ●量子通信理論の研究 ●量子チャネル理論をベースとした量子論理ゲートの研 究 ●光通信過程の情報伝送効率の研究 ●量子力学的エントロピーの研究 研究技術内容 古典系における通信理論は1 9 4 8年頃シャノンによってエ ントロピー論として始められ、その後コロモゴロフ等に よって数学的体系として完成されている。これらの通信 東京理科大学 109 理論では電流や電波を信号に用いているが、近年、レー ザ光を信号に用いる技術が開発され、様々な通信系で用 いられている。光が最も基本的な素粒子であるから、光 信号は量子系で取り扱うことが本来必要であり、従って、 光を信号とする通信過程を数理的に厳密に記述するに は、量子系における通信理論(量子通信理論)の定式化 が必要となってくる。最近、この分野は量子情報という 名の下で世界的に盛んに研究がなされるようになってき ました。私の研究室では、量子系のエントロピー理論を ベースとした量子通信理論の数学的な定式化を目指す研 究を行い、さらにその研究の応用として量子論理ゲート の研究も行っています。 産業への利用 理 工 学 部 符号や暗号技術への応用 可能な産学連携形態 共同研究 イリヤマ サト シ 入山 聖史 講師 研究技術分野 量子情報、量子アルゴリズム、基礎解 析学 研究技術テーマ ●量子アルゴリズム、量子チューリング機械、量子誤り 訂正 産業への利用 光通信の分野や、量子情報の分野、ナノテクノロジーの 分野等で実用化(事業化・製品化) を目指した研究を行っ ていきたいと考えている。 可能な産学連携形態 共同研究 具体的な産学連携内容 当方の量子通信や量子論理ゲート等の理論的研究の応用 として、企業側の実験スタッフと共同でそれらの実用化 を目指していきたいと考えている。 その他所属研究機関 総合研究機構量子生命情報研究部門 所属研究室 量子コンピューターのシミュレータの開発。 エノモト ススム 榎本 進 講師 研究技術分野 図形、ソフトウエア 研究技術テーマ ●図形処理 ●グラフィックスシステムの構築 ●視度差のある2枚の画像 ●立体の構築 研究技術内容 量子通信研究室 市販のカメラ等の容易に手に入る機器の画像から立体復 元できるので、安価な技術といえる。 産業への利用 サ トウ ケイ コ 佐藤 圭子 准教授 研究技術分野 生体生命情報学 研究技術テーマ 視度差のある2枚の画像から立体を構築する。衛星写真 から地上建造物の立体図の構築等様々な応用が考えられ る。 可能な産学連携形態 ●タンパク質の立体構造を考慮したアライメントアルゴ リズムの改良 ●HIV−1の符号構造解析 ●情報量に基づいた遺伝的差異による分子進化解析 ●エントロピー型カオス尺度によるインフルエンザA型 ウイルスの変異過程と分類 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 共同研究 スズ キ テルヒコ 鈴木 輝彦 助教 研究技術分野 人工生命、人工知能 研究技術テーマ ●ディジタル生命 (ディジタル生物、Digital Organisms) 研究技術内容 ミヤモト ノブ コ 宮本 暢子 准教授 研究技術分野 離散数学:組合わせデザイン、符号、 暗号の数理、数学一般(含確率論、統 計数学) 研究技術テーマ ●組合せデザイン・配列の構成 ●光直交符号の構成 研究技術内容 有限幾何の組合せ構造を利用し、実験計画法で用いられ る組合せデザイン・配列の構成問題や、光ファイバーを 用いた符合分割多元接続通信で用いられる光直交符号の 構成問題を中心に研究している。光直交符号の符号長や 重みは、元々一定のものとして定義されていたが近年そ れらを可変とした符号についても提案がなされており、 それらの構成問題についても研究をしている。 産業への利用 110 東京理科大学 人工生命に関する研究を行っています。人工生命とは地 球上に存在する、あるいは過去に存在した既知の生物の みを生命として考えるのではなく、これらとは異なった 生命の可能性を考え、生命または生命の一部を新しく構 成することで生命を理解しようとする研究分野です。生 物学のように既知の生物を分析することで生命の理解を 得ようという方法とは異なるアプローチをとり、生命を 情報として考え、モデルを構築し、主に計算機上で再現 することで生命の理解を目指します。既知の生物の振舞 いは創発的であると考え、創発的な複雑な現象を再現さ せ、複雑な現象を細かい要素に還元して理解しようとす るのではなく、巨視的に複雑なまま理解しようと試みる 点が人工生命研究の大きな特徴です。人工生命研究の中 で も デ ィ ジ タ ル 生 命(デ ィ ジ タ ル 生 物、Digital Organisms)と呼ばれる研究分野があり、研究を行って います。ディジタル生命は、生命は計算で表現可能であ るという立場から、計算によって生命の振舞いを再現し、 この計算を進化的に変化させて行くことで生命を再現 し、再現した現象から生命の普遍的な性質の発見を目指 しています。 可能な産学連携形態 共同研究 理工学部 応用生物科学科 イケキタ マサヒコ 池北 雅彦 教授 所属研究室 太原研究室 研究技術分野 アポトーシス、光触媒 研究技術テーマ タ ハタ コウ ジ 田畑 耕治 助教 研究技術分野 カテゴリカルデータ解析、離散多変量 解析、数学一般(含確率論・統計数学) 研究技術テーマ ●アポトーシス ●抗がん ●光触媒 ●糖鎖生物学 ●ニューロンネットワーク 研究技術内容 ●正方分割表データ解析におけるモデル構築およびその 分解 研究技術内容 カテゴリカルデータ解析のなかでも特に(正方)分割表 データの解析に関する研究を行っており、新しい様々な 解析手法を提案している。また、その提案手法を実際の データへ応用することも行っている。 可能な産学連携形態 共同研究 具体的な産学連携内容 統計的データ解析の支援および新たな統計的解析手法の 提案 所属研究室 癌細胞はどのようにして転移するか、アルツハイマー病 などで認められる細胞の死(アポトーシス)はどのよう にして起きるのか、などについて研究しています。さら に、これらの現象に影響を及ぼす物質を植物や微生物か ら採取し、作用メカニズムを解析することによって、新 規な治療薬を開発しようとしています。具体的には細胞 の増殖やアポトーシスを制御する化合物の探索(有機化 合物や光触媒等) 、およびその制御メカニズムの解明を 行っています。 理 工 学 部 産業への利用 光触媒空気清浄機の開発に実績があり、共同研究のパー トナーを探している。 可能な産学連携形態 富澤研究室 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 マツザワ 総合研究機構 光触媒国際研究センター その他所属研究機関 トモフミ 松澤 智史 助教 研究技術分野 マルチキャスト、ローカルエリアネッ トワーク、計算機システム、 ネットワー ク 研究技術テーマ ●Local Area Networkの運用管理技術についての研究 ●Multicast Routingの実装と評価 ●Scale-Free Networkの特徴を生かしたコミュニケー ションインフラの構築 ●ネットワークコミュニティの現状調査 ●検索エンジンを利用した未知語判定の研究 所属研究室 池北研究室 所有研究装置 MALDI 等 カマクラ TOF-MS、DNAシーケンサ、紫外線照射装置 タカ シ 鎌倉 高志 教授 研究技術分野 研究技術内容 物理ネットワーク・論理ネットワーク双方を扱ってお り、ノードやエッジの調査やモデル化、対象ネットワー クの特性を生かした新技術の研究開発を行っている。 産業への利用 現行サービス各種のユーザ実態を調査したデータに基づ いた新たなコミュニケーションインフラの構築などが考 えられる。 可能な産学連携形態 共同研究 具体的な産学連携内容 現行サービスの実データを元にユーザ間で構築されてい るネットワークのモデルを提供し、サービスの効率化、 新たなモデルの構築を試みる。 真核生物の分化、薬剤作用機作の解析 と薬剤ターゲットの探索、微生物遺伝 子機能解析 研究技術テーマ ●植物病原糸状菌の病原性特異的器官分化関連遺伝子の 単離と機能解析 ●真菌に対する各種薬剤の作用とその作用機作の研究 ●真菌の新たな遺伝子機能獲得機構の解明 ●新奇乳酸菌の探索と機能解析 ●真核生物の核数制御機構の解析 研究技術内容 作用機作が推定の域を出ない薬剤や、副作用等につき説 明が困難な薬剤についてその真の作用点、または副作用 点を明らかにする。その際、微生物の分化という複雑で デリケートなアッセイ系を用いることにより、感度の良 い生理活性物質の一次スクリーニング系を提供できると 考えている。薬剤の結合タンパクの特定から、遺伝子の 解析、遺伝子破壊による証明に至るまでの分子遺伝学的 手法の一連の流れをほぼ全て実行・提供することが出来 る。特に、ファージディスプレイ法を用いて薬剤の新規 東京理科大学 111 作用点・副作用点の探索に取り組んでいる。病原性特異 的器官の分化機構を解明するとともに、既存の薬剤の作 用機作を確定することにより、これまで以上に有効で安 全な制御薬剤の開発につながりうる。また、新たな有用 物質生産能や、難利用物質の分解や微生物変換を目指し て、真菌および細菌(特に乳酸菌) の探索を行っている。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 真菌の得意的な器官分化阻害活性を指標に、これまで、 いくつかの既知、及び未知の素材の分化阻害効果を含む 生理活性の存在を、感度良く検出することが出来ている。 理 工 学 部 その他所属研究機関 総合研究機構(ケミカルバイオロジー) 所属研究室 鎌倉研究室 クチ ツ カズユキ 朽津 和幸 教授 植物生理学、植物免疫学、農薬学 研究技術分野 研究技術テーマ 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 フ ミ オ 抗癌剤、放射線増感剤、医薬結合分子、 天然物化学、生物生産化学、生物有機 化学 研究技術テーマ ●抗がん剤の開発 ●がん治療のための放射線増感剤の開発 ●医薬品の結合分子の高速決定法の開発 ●天然有機化合物の探索・決定・合成・結合分子の決定 ●タンパク質相互作用阻害剤の探索系の開発 研究技術内容 化学を基盤にした、精緻で高速な生物学、すなわち「化 学生物学研究」を展開しています。 産業への利用 1)放射線増感剤:SQAGは、抗がん剤として有望であ るばかりではなく、特に放射線治療における増感剤とし て優れた動物実験での成績を残している。SQAGはがん 組織に集合する性質があり、これを利用したPET−CT あるいはMRIのイメージングに利用できる増感剤も開発 す る。2)医 薬 品 の 標 的 分 子 の 高 速 決 定 法:Phage displayを利用し、きわめて高速かつ精密な決定法を開 発している。3)天然有機化合物:海洋生物やコケ、植 物などから糸状菌を分離・培養して天然物を単離してい る。ある種の工夫により、新規化合物を「日常的に」得 ることに成功しており、有用な生理活性を探索している。 4)タンパク質間相互作用阻害剤:Phage displayを基 盤にしてタンパク質タンパク質間相互作用を再現し、そ れを利用した阻害剤探索に成功している。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究 112 東京理科大学 ハヤ オ 研究技術分野 酵素学、タンパク質科学、生物分子科 学 研究技術テーマ ●D−、L−ヒドロキシ酸脱水素酵素群における触媒機 構および基質認識機構の研究 ●酵素のアロステリック調節機構の解析 ●タンパク質構造の安定化機構の解析 研究技術内容 立体構造解析、反応速度論的解析をベースに、遺伝子工 学的手法などを用いて酵素機能の改変設計を行ってい る。特に乳酸脱水素酵素に代表される立体特異的2−ヒ ドロキシ酸脱水素酵素や、ギ酸脱水素酵素については、 詳細な構造−機能相関の研究を行っている。 産業への利用 産業的に有用な特性(触媒特性、安定性など)を備えた 酵素の作製、開発など。 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 酵素(特にNAD関連の脱水素酵素)の改良、改変など。 フルイチ 菅原 二三男 教授 研究技術分野 タ グチ 田口 速男 教授 可能な産学連携形態 ●新規植物防疫剤の探索と開発 スガワラ 具体的な産学連携内容 2)∼5)の内容で、連携可能です(実績あります) 。 テイイチ 古市 貞一 教授 研究技術分野 神経化学、分子神経科学 研究技術テーマ ●脳の発達のその障害の分子メカニズム ●シナプスの発達と機能の分子神経科学 ●神経栄養因子・神経ペプチド・モノアミン等の分泌制 御メカニズム ●脳遺伝子発現データーベース ●神経情報科学ニューロインフォマティクス 研究技術内容 脳の発達とその障害についての分子・細胞・シナプスレ ベルから行動レベルまでの神経科学研究を行っている。 心や行動を生みだす複雑精緻な脳・神経回路はどのよう にして作られるのか、を興味の原点として、また心と行 動の障害の増加が問題となっている現代社会において、 当研究室では、疾患モデル動物などを用いた脳・神経回 路の発達とその障害に関する分子機構の解明をめざして いる。現在、先端的な解析アプローチによって、ニュー ロン、シナプス、神経回路の発達に関連する遺伝子の探 索とその生物学的な役割の解明に向けて精力的に研究を 展開している。また、小脳発達のトランスクリプトーム (全遺伝子転写)基盤の体系化に向けて、神経情報科学 データベースCDT-DBプロジェクトも展開している。現 在の研究テーマ 1)ニューロン・シナプス・神経回路 の発達に関連する遺伝子の探索と機能解析 2)神経栄 養因子の分泌異常などをもつ疾患モデル動物を用いた脳 発達と行動障害に関する研究 3)小脳皮質神経回路の 発達に関わる遺伝基盤のニューロインフォマティクス (神経情報科学) 産業への利用 化合物ライブラリーなどから遺伝子改変マウスの行動障 害を改善する有効薬のスクリーニング、シナプス小胞や 有芯小胞(神経ペプチドホルモン、神経栄養因子、モノ アミン)の分泌制御に作用する化合物のスクリーニング など。研究成果(遺伝子、抗体、モデルマウスなど)の 利用価値を付加した実用化。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 特異的な抗体、リガンド結合タンパク質を販売したり製 品開発のために使用したりするためのライセンス契約の 許諾 その他所属研究機関 総研機構・イメージングフロンティア、ヒト疾患モデル、 創薬フロンティア研究部門 東京理科大学理工学部応用生物科学科古市研究室 所有研究装置 顕微鏡イメージング装置、電気生理解析装置、動物行動 解析装置、細胞培養装置、組織化学解析装置 シゲル 産業への利用 ・光触媒材料の開発と応用・製品化・人工光合成・環境 浄化・二酸化炭素還元・抗菌抗ウイルス(上記全ては主 に光触媒国際研究センターにて実施) 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入 理 工 学 部 その他所属研究機関 総合研究機構 光触媒国際研究センター 所属研究室 所有研究装置 電界放出形走査電子顕微鏡、X線光電子分光、レーザー 顕微鏡、接触角計、ダイヤモンド製膜装置、ガスクロマ トグラフ、液体クロマトグラフ、等 マツナガ 峯木 茂 教授 研究技術分野 研究技術内容 ・光触媒材料の開発と応用・製品化・人工光合成・環境 浄化・二酸化炭素還元・抗菌抗ウイルス(上記全ては主 に光触媒国際研究センターにて実施) 理工学部・応用生物科学科・池北研究室 所属研究室 ミネ キ ●環境浄化 ●二酸化炭素還元 ●抗菌抗ウイルス 環境保全、環境浄化、環境材料、資源 変換 研究技術テーマ ●多環芳香族炭化水素(PAH)の微生物分解 ●ナノ粒子の環境影響 ●バイオマスの利用 サチヒロ 松永 幸大 准教授 研究技術分野 細胞生物学・イメージング 研究技術テーマ ●細胞分裂イメージング ●細胞毒性調査 ●植物毒性調査 研究技術内容 イメージングにより細胞や植物の毒性調査を実施する。 研究技術内容 ピレン資化性菌をいくつか保持しているが、すべて国内 の土壌から分離したものなので、組み換え菌や外国産の ものを持ち込むよりは環境にフィットしやすいと考えて いる。微生物による環境修復は化学的方法や物理的方法 に比べて費用がかからないので、広範囲に渡る低濃度の 汚染をゆっくりと浄化する場合に適している。また、市 場に出回っているナノ製品やナノ物質の安全性と危険性 を調査して、注意を喚起したい。さらに、バイオを使っ た循環型社会の形成にも貢献したい。 産業への利用 産業への利用 化学物質やリード化合物の評価をイメージングで行うこ とで、特許取得や官公庁への申請を援助できます。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 イメージング機器への解析ソフトウェアの搭載を検討し た。リード化合物の評価をヒト培養細胞で実施してデー タを提供した。化粧品の皮膚の影響を画像解析した。 その他所属研究機関 PAH汚染土壌等の微生物による浄化への利用。ナノ粒 子の環境への影響に対するモニタリング法を確立して利 用。堆肥化促進技術の開発。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究 具体的な産学連携内容 総合研究機構イメージングフロンティア研究部門 所属研究室 松永研究室 所有研究装置 ライブイメージングシステム蛍光顕微鏡画像解析システ ム 上記【研究技術分野】における微生物を使用した技術の 開発研究。 シノ ダ ヨウ 篠田 陽 助教 ナカ タ カズ ヤ 中田 一弥 准教授 研究技術分野 研究技術テーマ ●光触媒 ●人工光合成 光触媒、人工光合成、環境浄化、二酸 化炭素還元、抗菌抗ウイルス 研究技術分野 細胞生物学、神経生理学、電気生理学 研究技術テーマ ●自閉症関連遺伝子の機能解析 ●神経における分泌関連タンパク質の機能解析 ●細胞表面タンパク質の調節因子の機能解析 ●記憶の痕跡マーカーの探索 研究技術内容 東京理科大学 113 神経伝達物質や分泌性神経ペプチドの分泌機構を、分泌 調節・制御因子を中心に研究している。 産業への利用 理 工 学 部 【神経・精神疾患の治療薬・予防薬の開発】神経細胞は 物質の分泌により他の細胞と連絡を取り、神経ネット ワークを構築することで、記憶素子や演算素子として機 能している。この分泌機構が破綻することは、正常な神 経活動の破綻、即ち種々神経・精神疾患につながる。実 際多くの神経・精神疾患が神経の分泌機能及び分泌部位 (シナプス) の機能障害により起こる事がわかっている。 これを正常に近づける薬や、破綻を予防する薬の開発は、 様々に社会問題となっている神経・精神疾患の改善の為 に急務である。 【微小量タンパク質の網羅的同定法の開 発】細胞の生理現象を明らかにするためには、そこで発 現しているタンパク質の種類を同定し、かつその動態を 知る必要があるが、細胞内の局所部位においてどのよう なタンパク質が発現しているか、その同定法は確立され ていない。電顕レベルでの試料(オルガネラ等)の採取 と、高感度の質量分析機による網羅的タンパク質解析が 可能になれば、細胞の生理現象解明に飛躍的な効果をも たらすと考える。 可能な産学連携形態 所属研究室 所有研究装置 超解像顕微鏡 共焦点顕微鏡 全反射顕微鏡 タイムラ プス観察用高時空分解顕微鏡 電気生理装置 細胞培養 設備 動物行動解析設備 マサヒロ 中島 将博 助教 酵素学、タンパク質結晶構造解析 研究技術テーマ ●オリゴ糖の酵素合成 研究技術内容 加リン酸分解酵素によるオリゴ糖、多糖合成 加リン酸 分解酵素は反応が可逆的であるためオリゴ糖合成が容易 である。また、結合位置特異性が厳密なため特定の種類 のオリゴ糖の合成に有用である。この酵素を用いること で容易にオリゴ糖の大量合成系を構築することができ る。 理工学部 イノウエ 建築学科 タカシ 井上 隆 教授 研究技術分野 建築環境、設備 研究技術テーマ ●省エネルギーと快適性の両立を図る窓システムの提 案・開発 ●建築における自然光の利用に関する研究 ●建築、住宅に関する地球温暖化対策に関する研究 ●地域冷暖房の設計・制御に関する研究 ●住宅のエネルギー消費の実態に関する研究 研究技術内容 地球環境・都市環境の制約の中で、エネルギー・資源を 114 東京理科大学 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 具体的な産学連携内容 実績多数 オオミヤ ヨシフミ 大宮 喜文 教授 研究技術分野 建築防火工学、建築安全工学、建築環 境、設備 ●災害時の避難行動 ●市街地延焼拡大予測モデル ●建築物内の延焼拡大リスクアナリシス ●散水設備による火災抑制効果 理工・応用生物・古市研究室 研究技術分野 産業への利用 省エネルギーおよび室内環境改善を図る 実 際 の 建 築 projectへの適用実績多数。 関連する学会賞なども多数。 研究技術テーマ 共同研究、受託研究員受入 ナカジマ いかに効率的に活用し快適な空間・環境を創るかという 研究を、学会、建築・設備業界、国際機関、行政、他大 学と連携しつつ進めています。建築外皮の最弱点となる 窓の研究を軸に、対象は住宅の一室から建築全体、さら に都市のスケールまでにおよび、実験・数値シミュレー ション・調査の各手法を駆使しています。省エネルギー および室内環境改善を図る実際の建築projectへの適用 実績多数。関連する学会賞なども多数。 研究技術内容 本研究室では、災害、特に火災による損害を低減させる ために様々な観点から研究を進めている。例えば、コン ピュータによって、火災現象や人間挙動を再現・予測す る技術を開発し、実務的な防災設計法の体系化などを進 めている。なお、企業との受託研究・共同研究も積極的 に実施しており成果を上げている。 産業への利用 本研究室では、建築物の火災に対する安全性を確保する ために、種々の基礎的研究を積み上げ、実務レベルで利 用可能な成果としてまとめ上げることを視野に入れてい る。特に、本学保有の火災実験施設を使用し、火災現象 の再現実験などを実施することが可能です。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 防火対策技術の開発・コンサルティング カワムカイ マサ ト 川向 正人 教授 研究技術分野 建築史・都市史・建築デザイン・都市 デザイン・まちづくり学 研究技術テーマ ●まちづくり ●歴史的建築保存再生 ●道空間(里道) ●自然素材による生活環境の構成 ●職人技術 研究技術内容 大学の外に出て現実の社会の中で、行政と組んで調査研 究して得られた理念と手法は、きわめて実用性の高いも のと自負している。また、まちづくりの分野では先端を 走る小布施や佐原で開発された理念や手法は、今後、全 国の町や村で取り入れられる可能性の高いものである。 小布施や佐原での活動を最優先したいので、同じレベル の共同研究はむずかしいが、産学連携の可能な形態を探 る努力は惜しまないつもりである。 産業への利用 長野県小布施町や千葉県香取市佐原などで、歴史文化を 継承する生活環境形成の理念と手法に関する調査研究を 継続しておこなっている。とくに前者の小布施町では、 2 0 0 5年7月1 8日に東京理科大学と同町が共同出資して創 設した東京理科大学・小布施町まちづくり研究所を拠点 とし、常駐して、景観施策の提案に至るまで包括的に調 査研究を進めている。歴史的建築を実測調査し保存再生 の道を探る作業については、もはや説明を要しないと思 われるが、私たちの場合は、道と沿道の建築とを一体的 に捉えて「道空間」として歴史文化の豊かな生活環境の 整備・再生に努める。建築についても道についても、可 能な限り自然素材とそれを活かす職人技術の利用に努め て、アスファルトとコンクリートで固められた自動車優 先の道路ではない、昔の道がそうであったように身体で、 五感のすべてを使って楽しめる、生活空間としての道の 再生を目指す。ただし、ただ過去を懐かしむのではなく、 古いものの良さを継承しつつ時代の状況に合わせる理念 や手法が必要であり、自然素材を基礎とした新たな素材 やそれを使いこなす技術も開発する必要がある。ここに 産業化の道が開ける、と考えている。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 ・長野県小布施町にて「森の駐車場」基本構想・基本計 画・監修(2 0 0 8年4月オープン)・同、 「小布施駅前公衆 トイレ」基本構想・監修 (2 0 1 0年5月オープン)・同、 町内の道路景観の修景(町内ばらばらの舗装を統一して ゆく) (2 0 0 8年より随時)・同、地域再生実践塾(2 0 0 9年 9月1 4∼1 6日、地域活性化センター)塾長・同、 「国道 4 0 3号線(旧谷街道)修景計画」 (2 0 1 0年よりスタート)・ 同、 「小布施まちづくり大学」 (学長として企画運営、2 0 0 8 年より年5回ないし6回開催)・『小布施 まちづくり の奇跡』 (新潮新書、2 0 1 0年3月)刊行にともない、各 地の「まちづくり」に関する講演会・シンポジウムに招 かれる。・ 2 0 1 1年4月より、小布施町の国道4 0 3号(旧谷 街道)を「拡幅」ではなく「修景」によって整備する計 画案を策定中。・ 2 0 1 1年より、長野県佐久穂町、柏市沼 南地区、北海道長万部のまちづくりに取り組む。 その他所属研究機関 東京理科大学・小布施町まちづくり研究所(所長) 、総 合研究機構(長万部地域研究) 所属研究室 理工学部建築学科川向研究室 所有研究装置 小布施町役場2階の「東京理科大学・小布施町まちづく り研究所」は、大学と自治体の共同出資で設立され、研 究・討論・施策立案の場として充実した内容を誇ってい る。全国からの自治体・NPO関連・大学などの視察を 受け入れている。 キタムラ ハルユキ 北村 春幸 教授 研究技術分野 建築構造設計、耐震構造、免震構造、 制振構造、建築構造、材料 研究技術テーマ ●長寿命建築物に向けてのライフサイクル累積損傷評価 設計法 ●性能設計のための免震・制振構造設計法 ●長周期地震動に対する超高層建物や免震建物の耐震安 全性評価と対策 ●多次元地震・風観測に基づく免震建物の動的性状評価 ●振動モニタリングによる建物の地震損傷評価法 研究技術内容 大地震・台風などの外乱に対して、建物が安全に機能す るためには、地震動などの入力から、建物の応答評価、 構造骨組の設計、建物の安全性や機能性の評価まで、建 物全般に渡る構造設計法の研究・開発が必要になる。こ のような耐震・耐風設計のための有用な手段としての免 震・制振構造の健全な普及と発展に向けた建築構造設計 法に関する研究・開発を行っている。 理 工 学 部 産業への利用 建築物の構造設計、免震・制振構造の設計、耐震改修に 利用できる。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 2 5年間に渡り、超高層建築、免震・制振建物などの建築 構造設計を行ってきた実務経験と、設計実務に根ざした 研究を利用したい設計者・技術者との共同研究、コンサ ルが可能。 キヌガサ ヒデユキ 衣笠 秀行 教授 研究技術分野 耐震設計、都市防災、コンクリート構 造、建築構造、材料 研究技術テーマ ●大地震よって建築物にもたらされる修復費用・修復時 間の評価 ●建築物に許容される限界の修復費用・修復時間の評価 法の開発 ●経済性の観点からの耐震性向上を目的とした建築計画 と構造設計法の開発 研究技術内容 東京で直下型地震が発生した場合、1 0 0兆円を越す経済 損失が生じるといわれています。本研究室は経済性の面 から建築物の性能を再評価することにより、経済活動の 場としての大都市東京の耐震化を目指しています。具体 的には、次の研究テーマに取り組んでいます。①大地震 よって建築物にもたらされる修復費用・修復時間の評価 法の開発、②建築物に許容される限界の修復費用・修復 時間の評価法の開発、③経済性の観点からの耐震性向上 を目的とした建築計画と構造設計法の開発。 産業への利用 これら研究テーマは、不動産の適切な資産評価や、大地 震時における事業継続性計画策定を考える上で重要なも のです。 可能な産学連携形態 共同研究 東京理科大学 115 ナガ ノ マサユキ 永野 正行 教授 研究技術分野 地震工学、建築構造力学 研究技術テーマ ●近年の地震被害を教訓とした都市防災の研究 ●地震の発生から建物応答挙動までの3次元一貫解析シ ステムの開発 ●複雑な地盤の影響を考慮した構造物の耐震設計法の高 度化 ●長周期地震動の発生メカニズムと超高層建物の動的応 答 理 工 学 部 産業への利用 耐久性・環境性能は今後より科学的根拠により説明を求 められる時代になってきています。皆様と協力しながら 良い建築材料の実現に力をかけたいと考えています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 所有研究装置 ハツ ミ マナブ 初見 学 教授 研究技術分野 住居論、集合住宅、比較居住文化、環 境心理、教育施設計画、福祉施設計画、 都市計画、建築計画 研究技術テーマ ●都市型集合住宅の計画 ●団地再生 ●立体住戸の計画 ●フリースクールの計画 ●障害者グループホームの計画 研究技術内容 都市型集合住宅の企画および再生計画の立案地方の活性 化手法 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 カネマツ マナブ 兼松 学 准教授 研究技術分野 建築材料・コンクリート工学 研究技術テーマ ●建築材料の耐久性評価・耐久設計に関する研究(鉄筋 コンクリート、木造、仕上材料、その他) ●建築物の維持保全、・既存構造物の調査診断に関する 研究 ●建築材料・コンクリート中の水分挙動に関する研究 ●建築材料学・コンクリート工学分野への中性子利用技 術の応用 ●建築材料の環境影響評価に関する研究 研究技術内容 建築材料の材料科学的な評価を行っています。 (1)耐 久性評価に関しては、各種劣化促進試験、曝露試験、新 規・既存構造物の調査に加え、耐久性解析・劣化外力分 析、各種熱分析、放射線分析などラボテストを通し包括 的・多角的な検討を行っています。例:鉄筋コンクリー ト造建築物の耐久設計、各種仕上材料の躯体保護性能の 耐久性評価、既存構造物調査(長崎県軍艦島、上野西洋 美術館(重要文化財) 、上野下同潤会など) 、木造住宅の 外壁の耐久性評価、窯業系サイディングの劣化外力評価、 耐久性関連ISOなど(2)研究開発分野・基礎研究分野 としては、各種放射線、特に中性子線を用いた非破壊可 視化や非破壊応力測定を行っており、鉄筋コンクリート 中の水分挙動や応力状態等の非破壊測定を実施していま 116 す。例:中性子ラジオグラフィ(日本原子力研究開発機 構(JAEA TNRF) 、京都大学原子炉実験所)による建 築材料の可視化、残留応力測定(JAEA RESA)など(3) 環境影響に関する研究としては、各種建築材料のインベ ントリ分析や、環境影響評価、マテリアルフロー分析な どを実施しています。例:建築材料の資源循環評価、コ ンクリート構造物の環境影響・LCCO2分析、CASBEE やLCCMなど 東京理科大学 コンクリート関連基本設備(圧縮試験機、2軸強制練ミ キサ、パン型ミキサ、ホバートミキサ、研磨機、養生槽、 乾燥室) 、各種チャンバ(恒温・恒湿槽、乾燥炉、中性 化促進試験機、塵埃試験機) 、曝露試験台、TG/DTA、 DSC、TMA、BET測定装置、ミル、既存構造物調査関 連(コアマシン、鉄筋探査機) 、腐食関連試験機器、環 境測定機器(温湿度、二酸化炭素など) 、その他(フォー クリフトなど) ヨシザワ ノゾム 吉澤 望 准教授 研究技術分野 建築照明、光環境、照明計画 研究技術テーマ ●省エネ性と質を考慮したオフィス照明に関する研究 ●美術館展示におけるLED照明活用に関する研究 ●有機EL照明の可能性に関する研究 ●病院の照明環境に関する研究 ●遺伝的アルゴリズムを活用した照明デザインツールの 開発 研究技術内容 昼光利用時における照明の省エネ効果及び質的側面の評 価について、照明シミュレーションプログラムRadiance と標準年気象データを用いた年間評価を実施している。 同時に質的側面を評価するための新しい指標(空間の明 るさ感)の検討、照明基準検討に向けた推奨値の検討等 を行っている。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導、国際的産学連携 所属研究室 吉澤研究室 所有研究装置 分光放射輝度計・分光放射照度計照度ロガー、色彩照度 計、輝度分布計測システム コ バヤシ ケンスケ 小林 謙介 助教 研究技術分野 環境工学 研究技術テーマ ●ライフサイクルアセスメント(LCA)にかかわる研 究開発 ●建築における資源循環 ●住宅における省エネルギー 研究技術内容 1.LCAに関する研究開発では、LCA実施において欠か すことのできないイン ベ ン ト リ デ ー タ ベ ー ス(通 称 IDEA)の研究開発を行ってきた。IDEAは国内のデー タベースであるが、これらから海外のデータベースを推 計する手法を研究中である。また、作成したそれぞれの データベースの品質評価手法を構築中である。2.建築 における資源循環に関する研究では、建築のライフサイ クルの静脈側である解体・廃棄物処理などの実態を明ら かにするとともに、静脈側を考慮に入れた設計のありか たなどを提案してきた。直近では、木材等を中心に、山 林側からの供給から木くずの処理までを総合的にとら え、資源循環や低環境負荷に資する評価・分析を行って いる。3.住宅(特に集合住宅)における省エネルギー に関する研究では、エネルギー消費実態を用途別にとら え、エネルギーの削減方策の提案を行っている。 所属研究室 理工学部 建築学科 井上研究室 サ トウ トシアキ 佐藤 利昭 助教 研究技術分野 耐震工学、木質材料 研究技術テーマ ●木材の動特性を考慮した木質材料の開発 研究技術内容 永続的資源供給が可能である木材は、今後の利用拡大が 予想され、現在では行政が主体となって公共建築の木造 化が進められている。一方、天然材料である木材には工 学的な取り扱いが難しい点も多く、これらが利用拡大の 弊害となっているといっても過言ではない。研究テーマ に挙げた研究は、木材の基礎研究から始めるため、長い 研究期間を必要とするが、精度の良い性能評価が可能な 木質材料を市場に供給することは、今後より重要視され ると考えている。研究内容としては、木材の動特性を十 分に調べた上で、その弱点を補う技術を開発する計画で、 ここで開発する技術は、新たに生産する材料に限らず、 古材の材料補強などにも応用できるような技術とするこ とを考えている。 産業への利用 木材の動特性評価に課題があるため、それを共に検討で きるパートナーを探している。これは、木材の利用促進 という観点から重要であり、同時に将来的な木材供給の 主体となる可能性もある。一方、短期的な成果が望まれ る研究ではないため、その点に十分留意されたい。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 木造住宅用の制振装置の開発、木質ラーメンの構造性能 評価など その他所属研究機関 なし 所属研究室 理工学部建築学科北村研究室 所有研究装置 特になし 理工学部 ア ベ 工業化学科 マサヒコ 阿部 正彦 教授 研究技術分野 コロイドおよび界面化学、有機工業材 料 研究技術テーマ ●新規の界面活性剤の合成と溶液物性 ●界面化学的手法を用いたナノ機能性物質の創生 ●リポソーム、ベシクル、マイクロカプセルの調製と応 用 ●高付加価値酸化チタン光触媒の創生 ●マイクロ波を用いた化学 研究技術内容 新規の界面活性剤の合成と溶液物性、界面化学的手法を 用いたナノ機能性物質の創生、リポソーム、ベシクル、 マイクロカプセルの調製と応用、高付加価値酸化チタン 光触媒の創生、界面のナノスケール直接観察、超臨界流 体に関わる界面化学、マイクロ波を利用した分野に関す る基礎・応用研究を幅広く行い、国内外に情報発信して います。 理 工 学 部 産業への利用 企業との共同研究も精力的に行っています。2 0 0 8年から マイクロ波を用いた研究を始めました。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 上記テーマに関連した共同研究・受託研究は歓迎いたし ます。 イタガキ マサユキ 板垣 昌幸 教授 研究技術分野 電気分析学、材料加工、処理 研究技術テーマ ●電気化学分析法の開発 ●電気化学インピーダンス法の理論解析 ●電気化学センサーの開発 ●腐食防食に関する研究 ●エネルギー変換デバイスでの高機能性電極の開発 研究技術内容 電気化学とか分析化学をベースに、基礎研究では着実に、 応用研究では幅広い分野に対応する技術開発を行ってい ます。 産業への利用 企業との共同研究及び技術指導も行っています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 上記テーマに関連したテーマであれば受入可能です。 その他所属研究機関 総合研究機構、エコシステム研究部門 所属研究室 板垣研究室 所有研究装置 周波数応答解析装置 東京理科大学 117 イ デ モト ヤスシ 井手本 康 教授 研究技術分野 電池材料、強誘電体材料、高温超伝導 酸化物、無機工業材料、電気化学、量 子ビーム 研究技術テーマ 理 工 学 部 ●高性能リチウム二次電池用電極材料、SOFC用固体電 解質の開発 ●強誘電体材料、高温超伝導酸化物、 インターカレーショ ン化合物、イオン導電体の探索および固体物理化学的 研究 ●高機能性酸化物材料の構造解析 (平均、局所;中性子、 X線)および熱力学測定及び理論的解析 ●高機能性材料膜の泳動電着 研究技術内容 研究技術内容 各種水酸化物がHIPカプセル内で酸化物へ低温で結晶化 することを明らかにして以来、低温における固相反応、 焼結にまで広げるべく、研究しています。HIP法による 各種フェライトおよび各種ペロブスカイトの低温焼結で は常圧下より優れた物性を目指しています。水溶液から の薄膜堆積では、未だアモルファスではありますが、 SiO2、Al2O3、SnO2、TiO2、ZrO2、WO3といっ た 機 能 性 薄膜が室温またはそれに近い温度で作製されています。 WO3では、 エレクトロクロミック特性も認められており、 その他プロトン伝導性も期待されます。CVDで得られ た薄膜のガスセンサ特性はあまり知られていませんが、 詳細に調べることで、微小部分に使えるものになると考 えています。 産業への利用 電気化学および固体物理化学を基幹として、エネルギー 関連(リチウム電池、燃料電池) 、新しい高機能性材料 (高温超伝導酸化物、強誘電体、電池材料)の開発、泳 動電着、超音波処理などのプロセッシング、熱力学デー タ測定・解析、中性子、X線を用いた高度な構造解析、 第一原理を用いた理論計算などについて、基礎から応用 まで、幅広く研究を行っています。 産業への利用 当研究室の研究は基礎的なものが多いので、事業化・製 品化にはさらにもう一段階を必要とすると考えていま す。これを超えられれば、かなりのブレークスルーが得 られると思います。また、数多くの基礎的な研究の成果 を産業に生かすことも可能と考えています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究 所属研究室 高性能リチウム二次電池用電極材料、新規強誘電体材料、 高温超伝導酸化物、SOFC用固体電解質材料等の開発、 泳動電着による製膜、超音波処理などのソフトプロセス の導入により、 【産業への利用】を目指しています。 可能な産学連携形態 伊藤・藤本研究室 所有研究装置 HIP(熱間等方圧プレス)装置、粉末X線回折装置、TG -DTA、走査型電子顕微鏡、ビッカース硬度計、ベクト ルインピーダンスメーター 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 研究で用いている材料、解析法、プロセス開発などにつ いて、相談随時歓迎 グン ジ タカヒロ 郡司 天博 教授 研究技術分野 その他所属研究機関 総合研究機構エコシステム部門、総合研究機構機器セン ター 所属研究室 理工学部工業化学科 井手本研究室 所有研究装置 透過型電子顕微鏡 SEM EDX XRD ICP TG/DTA DSC 真空炉 粒度分布計 充放電装置 グローブボッ クス 他 元素ブロック高分子、無機高分子、前 駆体法、有機−無機ハイブリッド、高 分子化学 研究技術テーマ ●元素ブロック高分子の設計と物性 ●含ケイ素有機−無機ポリマーハイブリッドの設計と物 性 ●ラダーオリゴおよびポリシロキサンの合成と構造 ●フラーレン/ポリシロキサンハイブリッドの設計と物 性 ●金属錯体化合物の合成とその機能開発 研究技術内容 イ トウ シゲル 伊藤 滋 教授 研究技術分野 無機材料化学、結晶学、固体化学、合 成化学 研究技術テーマ ●HIP法による各種水酸化物の酸化物としての低温結晶 化 ●水溶液からの各種セラミック薄膜の低温(1 0 0℃以下) 堆積 ●HIP法による各種フェライトおよび各種ペロブスカイ トの低温焼結 ●アルカリ混合 −フェライトにおけるアルカリイオン の分布 ●熱CVD法により得られた酸化物薄膜のガスセンサ特 性 118 東京理科大学 元素ブロック高分子や有機−無機ハイブリッドに代表さ れる有機合成化学と高分子化学の境界領域で、新しい材 料化学の確立を目指しています。シリコーンなどの無機 高分子を用いた新しい材料の開発や材料調製プロセスの 開発を通じて産業界に貢献できると期待しております。 産業への利用 含ケイ素材料や金属有機化合物の合成を通して、それら の事業化や製品化に寄与することができる。また、それ らを利用した新しい製造プロセスの開発にも応用でき る。 可能な産学連携形態 受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 互いに興味のある分野や研究テーマについて、情報を共 有しながら新技術や新材料の開発に携わることを希望し ます。研究を遂行する上で必要と認められれば受託研究 員の受け入れも可能です。 その他所属研究機関 総合研究機構エコシステム研究部門 所属研究室 理工学部工業化学科 郡司研究室 所有研究装置 フーリエ変換赤外吸収分光装置、示差熱重量分析装置、 ゲル浸透クロマトグラフ分析装置、万能材料試験機、鉛 筆硬度試験機、グローブボックス サカ イ ヒデ キ 酒井 秀樹 教授 研究技術分野 機能物質化学、界面科学、コロイド科 学、ナノ形態制御材料、光電気化学 研究技術テーマ ●新規界面活性剤の合成と溶液物性 ●界面化学的手法を用いたナノ機能性物質の創生 ●機能性エマルション、リポソーム、マイクロカプセル の調製と応用 ●高付加価値酸化チタン光触媒の創生 ●界面のナノスケール直接観察 研究技術内容 新規の界面活性剤の合成と溶液物性、高機能性エマル ション・リポソーム・ベシクル、マイクロカプセルなど の調製と香粧品・DDS・インクなどへの応用、界面化 学的手法を用いたナノ形態制御機能性物質の創製、高付 加価値酸化チタン光触媒の開発、界面のナノスケール直 接観察、などに関する基礎・応用研究を幅広く行い、国 内外に情報発信しています。 産業への利用 ●活性酸素種・生体内小分子センサーとしての金属ポル フィリン修飾電極系の構築 ●固体高分子形燃料電池用カソード触媒を目指した高分 子金属錯体の合成と機能評価 ●医用高分子、導電性高分子等の各種機能高分子の設計、 合成と機能評価 ●環境浄化、省エネルギー等に関する光触媒等の研究 研究技術内容 生体内に存在する金属ポルフィリン含有タンパク質(ヘ ムタンパク質)等の特異的な機能を模倣(バイオミメ ティックケミストリー)し、それらよる機能材料の創製 について研究しています。例えば、シトクロムc酸化酵 素の酸素還元に着目した燃料電池電極触媒、シトクロム 類のレドックス挙動に関連した活性酸素種・生体内小分 子センサー、スーパーオキシドジスムターゼ(SOD) 活性を利用した抗酸化剤・抗癌剤等の新規な機能材料の 開発を行っています。さらに、このようなヘムタンパク 質系バイオミメティックケミストリーを発展させた高分 子金属錯体、医用高分子、導電性高分子等の各種機能高 分子を設計・構築し、各種の高機能材料へ向けた展開を 図っています。さらに、環境浄化、エネルギーに関する 光触媒等の研究についても行っております。 理 工 学 部 産業への利用 抗酸化作用・抗癌作用DDS、生体内センサー、燃料電 池カソード触媒、機能高分子、光触媒等に関する課題が あるため、これらを共同で研究できるパートナーを探し ている。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 上記の研究分野、研究テーマ等に関する内容。 その他所属研究機関 企業との共同研究も精力的に行っています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究 具体的な産学連携内容 がん医療基盤科学技術研究センター、光触媒国際研究セ ンター、エコシステム研究部門 所属研究室 理工学部工業化学科湯浅・近藤研究室 上記テーマに関連した共同研究・受託研究・技術指導は 歓迎いたします。 その他所属研究機関 総合研究機構 界面科学研究センター、エコシステム研 究部門、光触媒研究センター アリミツ コウ ジ 有光 晃二 准教授 研究技術分野 所属研究室 理工学部・工業化学科・阿部・酒井研究室 所有研究装置 原子間力顕微鏡、表面張力・界面張力想定装置(静的・ 動的) 、接触角計、動的・静的光散乱測定装置、ゼータ 電 位 計、Cryo-TEM(共 通) 、フ リ ー ズ フ ラ ク チ ャ ー TEM、窒素吸着測定装置、気相光触媒活性評価計、DSC、 TG-DTA、ストレス制御式レオメーター、小角X線散乱 測定装置 ユ アサ マコト 湯浅 真 教授 研究技術分野 生体模倣化学、応用電気化学、高分子 化学 研究技術テーマ ●抗酸化・抗癌作用DDSとしての修飾ポルフィリン系 ナノ粒子の設計と機能評価 フォトポリマー、光酸発生剤、光塩基 発生剤、光潜在性チオール、酸増殖剤、 塩基増殖剤、塩基発生無機微粒子、光 硬化、フォトレジスト、光機能材料 研究技術テーマ ●光塩基発生剤の開発と光反応性材料(レジスト、UV キュアリングなど)への応用 ●塩基増殖剤の開発と光反応性材料 (レジスト、UVキュ アリングなど)への応用 ●酸触媒反応を利用した光反応性材料(レジスト、UV キュアリングなど)の開発 ●塩基発生無機微粒子の調製と光反応性材料への応用 ●光潜在性チオールの合成と光反応性材料(レジスト、 UVキュアリングなど)への応用 研究技術内容 当研究室では「簡単で面白いこと」をキーワードに様々 な新規化合物の設計・合成を行い、光機能性有機・高分 子材料へ応用しています。世界初の新規材料の開発を数 多く行っており、様々な有機工業材料(特に光機能材料) 東京理科大学 119 の高機能化に貢献できるものと確信しています。 産業への利用 理 工 学 部 光酸発生剤(PAG)および光塩基発生剤(PBG)は電 子材料に欠くことのできない化合物である。当研究室で は様々なPAG、 PBGの開発に取り組んでいる。 中でも、 PBGにおいては、様々な強度の塩基を発生するPBGの開 発に成功しており、接着、コーティング、塗料などへの 利用が期待される。また、これらのPAG (またはPBG) を利用した感光材料の感光速度を飛躍的に高める目的 で、自己触媒的な分解により酸(または塩基)を発生す る酸増殖剤(または塩基増殖剤)の開発にも成功してい る。これらの酸増殖剤(または塩基増殖剤) を用いると、 感度を向上させることが可能であるばかりでなく、光が 十分に浸透しない感光性膜を効率よく反応させることが できる。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 互いに興味のある分野や研究テーマについて、情報を共 有しながら新技術や新材料の開発に貢献したいと思って います。研究を遂行する上で必要と認められれば受託研 究員の受け入れも可能です。 その他所属研究機関 光触媒国際研究センター、エコシステム研究部門 所属研究室 有光研究室 サカ イ ノリ オ 坂井 教郎 准教授 研究技術分野 遷移金属、典型金属、高選択的分子変 換法の開発、合成化学 研究技術テーマ ●典型・遷移金属を用いる分子変換法の開発 ●安価で効率的な反応プロセスの開発 ●高機能性複素環化合物の骨格構築と官能基導入法の開 発 研究技術内容 各元素の化学的特性を活用し、安価で入手容易な原料か ら高付加価値化合物への新しい合成プロセスの開発を 行っています。 産業への利用 基礎研究を基にした研究開発のため事業化等は未検討で あるが、合成した医農薬中間体・前駆体・誘導体のサン プル提供は可能。 可能な産学連携形態 ●高分子の自由体積 ●光ダイナミクス 研究技術内容 高性能、高機能高分子を合成から物性まで広い視点で 扱っています。 産業への利用 透明ポリイミド、水溶性ポリイミド、感光性ポリイミド、 屈折率制御材料 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 コンドウ タケ シ 近藤 剛史 講師 研究技術分野 電気化学、機能性材料 研究技術テーマ ●ダイヤモンド電極の表面改質・修飾による機能化 ●ダイヤモンド電極の電気化学分析応用 ●多孔質ダイヤモンド電極 ●多孔質ダイヤモンド球状粒子のカラム充填剤・触媒へ の応用 ●ダイヤモンドナノ粒子の表面制御 研究技術内容 ダイヤモンド電極はクリーンで高効率な電気分解や高感 度で安定な電気化学分析を実現する新規機能性電極材料 です。本研究室では表面改質・修飾技術を駆使し、これ らの用途におけるダイヤモンド電極のさらなる機能化に 挑戦しています。 産業への利用 ダイヤモンド電極を用いたクリーンな電気分解反応によ る水の浄化・機能水の生成および金属イオンから有機物 まで、高感度な電気化学分析。ダイヤモンドを基板とす る高性能分子デバイス。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 上記関連テーマのほか、基礎的な電気化学特性評価も可 能です。ダイヤモンド電極の新規応用・実用化に向けた 共同研究なども歓迎いたします。 その他所属研究機関 総合研究機構光触媒国際研究センター、エコシステム研 究部門 所属研究室 理工学部工業化学科 湯浅・近藤研究室 所有研究装置 ダイヤモンド薄膜合成装置、電気化学測定装置 共同研究、受託研究員受入 所属研究室 坂井研究室 シ タン ダ イサオ 四反田 功 講師 研究技術分野 ヤマシタ タカシ 山下 俊 准教授 研究技術分野 高分子光機能材料、ポリイミド、超分 子、高分子、繊維材料 研究技術テーマ ●高分子の屈折率制御 ●透明ポリイミド ●フォトオプティカル材料 120 東京理科大学 電気化学インピーダンス、物理化学 研究技術テーマ ●細胞バイオセンサーの開発 ●機能性電気化学センサーの開発 産業への利用 バイオセンサー、電気化学センサーによる環境毒性評価 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 上記関連テーマ以外に、電気化学インピーダンス法を利 用した材料の特性評価も可能です。 アイカワ タツ オ 相川 達男 助教 研究技術分野 フジモト ケン ジ ロウ 藤本 憲次郎 講師 研究技術分野 無機化学、無機材料化学、結晶学、固 体化学、コンビナトリアル材料科学、 合成化学 研究技術テーマ ●コンビナトリアル材料科学技術による機能性無機材料 (エネルギー・環境低負荷)のハイスループット探索 ●新規環境浄化触媒材料の開発およびメカニズム解析 ●一次元トンネル状・層状複合酸化物のソフト化学手法 による高機能化 ●一次元トンネル状および層状複合酸化物の結晶構造解 析 ●水溶液からの各種セラミック薄膜の低温(1 0 0℃以下) 堆積 研究技術内容 多元系材料のなかから高機能物質を見出していくにはコ ンビナトリアル手法を採り入れていく必要があります。 我々のグループでは無機材料の粉体や膜の試料群(ライ ブラリー)の高速作製、高速評価の技術を確立し、リチ ウムイオン二次電池正極材や熱電変換材料などのエネル ギーおよび環境材料の新物質探索を進めています。また、 得られた候補材料に関して従来から用いられている精密 物性評価やX線回折による構造解析などから、構造・微 細構造および物性の関連性を見極めています。これらの 結果は、新たな材料探索指標の決定のためにフィード バックされます。このように「コンビナトリアル手法に よる候補材料の高速探索」に始まり、 「基礎研究」 、 「材 料の高機能化」といった一連の流れの中で、常に新しい 何かを見出そうと日々突き進んでいます。 産業への利用 コンビナトリアル手法により得られる候補材料だけでな く、コンビナトリアル材料合成・評価システムに関して も完成の域に近づいており、材料とシステムの両面で事 業化・製品化への応用が期待できる。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 事業化・製品化への問題点は共同研究・受託研究により 克服していくことが重要と考えています。 その他所属研究機関 総合研究機構エコシステム研究部門、総合研究機構未利 用熱エネルギー変換研究部門 所属研究室 伊藤・藤本研究室 所有研究装置 コンビナトリアル材料探索システムコンビナトリアル高 速X線回折装置連続測定対応蛍光X線装置コンビナトリ アル抵抗率測定装置重量−示査熱分析装置フーリエ変換 型赤外分光装置走査型電子顕微鏡など 高分子化学、細胞工学、生体親和性材 料、高分子微粒子、ハイドロゲル 研究技術テーマ ●生体適合性高分子材料の合成 ●細胞機能評価 ●金属捕集用高分子微粒子の合成 研究技術内容 細胞の機能(増殖・分化・免疫反応など)を自在にコン トロールするための高分子材料の創製を目的としてい る。細胞膜に突き刺さり、細胞をコーティングできる高 分子を精密重合により合成している。この高分子で、タ ンパク質などの生理活性分子と細胞との反応を制御し、 細胞を活用した次世代の医療に貢献する。 産業への利用 理 工 学 部 細胞資源を利用した医療分野(細胞移植時の免疫反応抑 制) 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 所属研究室 湯浅・近藤研究室 イケ ダ レイ コ 池田 玲子 助教 研究技術分野 DNA/タンパク質結合分子、インドー ルアルカロイド、ケミカルバイオロ ジー、エピジェネティクス 研究技術テーマ ●インドールアルカロイド類の新規抗がん剤の開発 ● Tubulinを標的とする新規抗がん剤の開発 ●エピジェネティクス解析 ●クリックケミストリーを用いる薬物動態観察 研究技術内容 alkaloidは植物に含まれる含窒素塩基性化合物の総称で あり、vinblastineをはじめとする医薬品として有用な化 合物も多く含まれている。これまで、tubulinに作用す る有糸分裂阻害剤としてvinblastine、colchicines、taxol などが抗癌剤に用いられてきているが、これらの有糸分 裂阻害剤はいずれもbeta-tubulinに結合してtubulin重合 を阻害する。本研究グループらは、alpha-tubulinを標的 としてアポトーシスを誘導するbeta-carboline誘導体の 開発に成功した。現在は、アポトーシスにおけるalphatubulinの役割、およびこれら薬剤の薬物動態を含め作 用機構について解析を行っている。 可能な産学連携形態 技術相談・指導 その他所属研究機関 がん医療基盤科学技術研究センター 所属研究室 小中原・坂井研究室 キタムラ ナオ ト 北村 尚斗 助教 研究技術分野 固体化学 研究技術テーマ 東京理科大学 121 ●イオン伝導性酸化物の電気化学特性 ●中性子・放射光X線を用いた機能性酸化物の構造解析 研究技術内容 カネ コ 燃料電池、リチウムイオン二次電池等の電気化学デバイ スに利用される電解質・電極材料について、その電気化 学特性と結晶・電子構造を研究している。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 その他所属研究機関 総合研究機構エコシステム研究部門 所属研究室 井手本研究室 理 工 学 部 理工学部 電気電子情報工学科 イ トウ ススム 伊東 晋 教授 研究技術分野 画像符号化、映像処理、知覚情報処理、 知能ロボティクス 研究技術テーマ ●静止画像および動画像の超高能率ロスレス符号化方式 ●動画像符号化のための適応内挿フィルタや高精度な動 き補償方式 ●再生品質や符号化レートを自在に制御可能な動画像符 号化方式 ●単眼カメラ映像からの対象物体の3次元情報の抽出 研究技術内容 画像のデータ圧縮符号化については長年の研究経験があ り、例えば、完全に元の情報に戻せる(符号化歪が一切 加わらない)ロスレス符号化の分野では、世界一の圧縮 率を誇っています。 産業への利用 携帯電話やインターネットにおける高能率な画像伝送、 ハードディスクやDVDへの効率的な画像蓄積などを目 的として、画像のデータ圧縮符号化の研究開発を進めて います。画像処理については、ケース・バイ・ケースに なることも多いので、むしろ具体的な課題やニーズを探 しています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究 トシノブ 金子 敏信 教授 研究技術分野 暗号、情報セキュリティ、通信、ネッ トワーク工学 研究技術テーマ ●暗号アルゴリズムの安全性評価 ●擬似乱数の安全性に関わる評価 研究技術内容 電子政府で使用可能な暗号を評価し、推奨暗号を定める CRYPTRECプロジェクト(経済産業省、総務省の後援 でIPA及びTAOで実施)において、共通鍵暗号評価小 委員会委員長として議論をまとめた。暗号アルゴリズム (特に共通鍵暗号、ハッシュ関数、擬似乱数生成系)に 関し、安全性や実装性に関する研究であれば積極的に協 力していきたい。 可能な産学連携形態 受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 暗号アルゴリズムの安全性評価に関し受託研究を引き受 けている。非公開暗号アルゴリズムの評価を依頼され、 受託研究員を受け入れ、研究指導を行っている。暗号に 関わる製品の実現に関し、技術相談・指導を行った。 キ ムラ シンイチ 木村 真一 教授 研究技術分野 宇宙システム工学、ロボット工学、制 御工学 研究技術テーマ ●モジュール型ロボットの自律分散制御 ●民生部品を活用した衛星搭載用電子機器の開発 ●遠隔操作技術に関する研究 ●人工衛星の高機能自律制御に関する研究 研究技術内容 宇宙システム。ロボットをターゲットとして、基礎的な 理論研究から、衛星搭載機器設計ロボット試作など物作 りまで幅広く実施しているところが特徴です。物作りと 理論を平行して研究することで、斬新なアイデアを真に 役に立つ物に結びつけていければと考えています。 産業への利用 ウメ ダ ヨウ タ ロウ 楳田 洋太郎 教授 研究技術分野 集積回路、通信、電子デバイス、電子 機器 研究技術テーマ ●直列平衡分圧型ドライバ回路 ●ユビキタス通信用集積回路およびシステム 研究技術内容 直列平衡分圧型ドライバ回路は、近年の微細化により耐 圧の低下したトランジスタを用いても大振幅出力を得ら れる特徴がある。 産業への利用 直列平衡分圧型ドライバ回路は通信用高速集積回路への 応用が可能。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 122 東京理科大学 狭い場所で殉難な作業を可能にする、1点で直交2自由 度を実現する関節機構教育玩具やホームロボットに応用 可能な接触時に分解することで接触安全を確保するモ ジュール型ロボットゲーム等のヒューマ ン イ ン タ ー フェースシステムの評価など。 可能な産学連携形態 受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 これまで以下の課題について受託研究を頂きました。 (1)実証機搭載小型カメラの開発 (2)EVA支援ロ ボット実験用超小型カメラ機能モデルの試作 (3)床 パターン利用位置検出カメラ装置の開発 これらの他に も電子機器の設計、ロボットの制御システムの検討、 ヒューマンインターフェースシステムの検討及び評価な どについて実績があります。 コ ゴシ スミ オ 小越 澄雄 教授 研究技術分野 光触媒、新エネルギー、プラズマ エネルギーの医療応用や加熱・焼却・焼結の産業応用技 術など。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 研究技術テーマ ●可視光活性光触媒の研究 ●アニオン型燃料電池の研究 ●燃料電池電源システムの研究 ●マイクロ波プラズマ源の研究 研究技術内容 先に述べた、 「マイクロ波プラズマ源」 、 「可視光活性化 された光触媒」は従来のものと比較して極めて良好な特 性を示している。 産業への利用 当研究室で提案するマイクロ波プラズマ源のプラズマ生 成効率は極めて高いので省エネプロセス用プラズマ源と なりうる。また、開発した可視光活性化した光触媒は作 成が簡単で、室内での使用を可能にするため院内感染の 防止を目指した病院等での利用が見込まれる。開発中の 燃料電池を用いた小型電源システムは家庭や自動車ある いは情報機器用の補助電源としての利用が見込まれる。 具体的な産学連携内容 電気エネルギーのワイヤレス伝送技術、電磁波を用いた 生体内外間および人体通信技術、マイクロ波・ミリ波回 路・アンテナ技術、メタマテリアルの電磁波・超高速・ 高周波回路への応用技術、EMC対策技術、マイクロ波 エネルギーの医療応用や加熱・焼却・焼結の産業応用技 術など。 その他所属研究機関 総合研究機構インテリジェントシステム研究部門、危機 管理・安全科学技術研究部門 所属研究室 越地研究室 理 工 学 部 所有研究装置 ネットワークアナライザ、スペクトラムアナライザ、イ ンピーダンスアナライザ、TDRオシロスコープ、小型 電波暗室など 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 基礎研究は当方で行うので製品化の研究を行って欲し い。 ヒョウ ゴ アキラ 兵庫 明 教授 研究技術分野 所属研究室 小越研究室 所有研究装置 研究技術テーマ スパッター装置、マイクロ波プラズマ発生装置、可視・ 紫外分光光度計など コシ ヂ コウ ジ 越地 耕二 研究技術分野 電子回路、集積回路、アナログ回路、 電源回路、回路設計、回路とシステム、 電子デバイス、電子機器 教授 マイクロ波、ミリ波回路、電波システ ム、電磁環境、医用生体電子、通信、 ネットワーク工学 研究技術テーマ ●体内埋込型人工心臓システム・その他医療用体内埋込 機器 ●次世代型電波通信システム ●超高速・高周波回路・メタマテリアル・解析・設計 ●電磁環境を考慮した電子機器設計 ●ワイヤレスエネルギー伝送・電磁波のエネルギー応 用・医療応用 研究技術内容 医用生体電子、電波・通信システム、超高速・高周波集 積回路、メタマテリアルの電磁波応用、ワイヤレスエネ ルギー伝送、マイクロ波をはじめとする電磁波によるイ メージング、マイクロ波エネルギー応用、電磁環境の分 野の研究を主として行っており、産学連携による共同研 究を積極的に推進しています。現在までに多数の価値あ る成果を上げ、特許出願や学会・国際会議等にて発表し ています。 産業への利用 ●低電圧・低消費電力集積回路に関する研究 ●マルチメディア・通信回路の高性能化 ●アナログ集積回路の広帯域化 ●新しい電子回路の設計・解析技術について ●集積回路の多機能化および高機能化 研究技術内容 マルチメディア機器や携帯機器では、小型軽量化や高機 能化の実現のため、種々の集積回路が使用されています。 当研究室では、これらを携帯に容易な電池1本で動作さ せるための回路、環境にやさしい電力消費のより少ない 回路、ユビキタス時代の最先端で核となる通信用回路、 などの研究を行い、学会や産業界より高い評価を得てい ます。また、長年のアナログ集積回路研究の結果、数々 のノウハウも蓄積されております。 産業への利用 現在、集積回路は広く利用されており、その高性能化は 必要不可欠となっている。このため新規回路の製品化は 可能と考えている。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 アナログ集積回路の研究、電子回路(集積回路)設計・ 解析、電子回路(集積回路)教育、など。 その他所属研究機関 総合研究機構 インテリジェントシステム研究部門 所属研究室 兵庫研究室 電気エネルギーのワイヤレス伝送技術、電磁波を用いた 生体内外間および人体通信技術、マイクロ波・ミリ波回 路・アンテナ技術、メタマテリアルの電磁波・超高速・ 高周波回路への応用技術、EMC対策技術、マイクロ波 東京理科大学 123 フルカワ アキ オ コンドウ 古川 昭雄 教授 研究技術分野 電子材料、半導体材料、デバイス ジュン ジ 近藤 潤次 准教授 研究技術分野 研究技術テーマ ●ZnOなどの透明半導体の作成と物性の評価・解明 ●透明半導体による電子デバイス、光デバイスの作製と 機能評価 ●赤外線センサ材料の作成、評価 研究技術内容 酸化亜鉛やシリコン、ゲルマニウムなどの電子・半導体 材料の成膜、これらを用いた高性能な各種電子デバイス や光デバイスを実現する研究を行っています。 産業への利用 理 工 学 部 産業へ利用できるようなデバイスに必要な特性を実現で きるように電子材料や半導体材料の成膜方法やプロセス 方法を研究しています。また、デバイス化も行いながら、 最終的に高性能なデバイス特性を実現することを目指し ています。企業との共同研究も行っています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 上記テーマに関する、受託研究、共同研究を行います。 上記テーマとは異なっても、内容により可能な場合は研 究します。 マエ ダ ジョウ ジ 前田 讓治 教授 研究技術分野 光ファイバ、ファイバ非線形、光ソリ トン、長距離伝送、通信・ネットワー ク工学 研究技術テーマ ●超高速光ファイバ伝送システムの解析 ●高調波モード同期ファイバリングレーザの安定化 ●光アクセスシステムの高速化 ●マイクロ波帯光ファイバ無線 研究技術内容 光と高周波の融合領域におけるシステム技術を中心に、 ファイバ非線形、光非線形デバイスの応用などについて 研究しています。場当たり的な技術ではなく、物理的な 深い考察に根ざす、地に足がついた技術の探求を目指し ています。 産業への利用 未定 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 光デバイスのファイバリングレーザシステム応用評価、 マイクロ波帯光ファイバ無線システムへの各種デバイス の応用。 所属研究室 前田研究室 所有研究装置 高速サンプリングオシロスコープ5 0GHz、2 0GHz帯域 各1台 スペクトラムアナライザ2 6GHz、3GHz各1台 光スペクトラムアナライザ2台 マイクロ波周波数シン セサイザ2 0GHz1台 研究技術テーマ ●風力発電の出力変動対策 ●負荷制御による系統周波数調整 ●太陽光発電用パワーコンディショナ群の協調制御 ●分散型電源が大量普及した配電系統の電圧調節 ●太陽光発電の出力変動特性調査 研究技術内容 太陽光・風力発電といった、出力変動の激しい分散型電 源を大量に導入した際の、電力系統への影響の解析とそ の対策の研究を行っている。風力発電に関しては、日本 ではウィンドファームへの蓄電池併設が出力変動の主な 対策として検討されてきたが、コストの点から海外では 主要な手段と考えられていない。そこで海外の対策等も 中立的な視点で調査している。また、対策の1つとして、 電気温水器(含CO2ヒートポンプ給湯機)や電気自動車 の普通充電といった、負荷の消費電力制御により、系統 の需給バランス維持能力を向上させる研究を行ってい る。数値解析による効果の定量化、および制御ボードを 製作し、実際の負荷機器に埋め込んでの実証試験を実施 した。太陽光発電に関しては、住宅用が大量普及すると、 配電系統の電圧が上昇し、規定範囲を逸脱する懸念があ る。この対策として、双方向通信を用いて、太陽光発電 用パワーコンディショナ群の無効電力を、配電系統内の 他の電圧調節機器(負荷時タップ切換変圧器等)と協調 的に制御し、配電系統全体の電圧調整能力を向上させる 研究を行なっている。実験室レベルでの効果の実証、お よび数値解析による効果の定量化を行った。 産業への利用 負荷の消費電力制御による系統周波数調整の研究に関し ては、電気温水器(含CO2ヒートポンプ給湯機) 、電気 自動車、空調機、冷蔵庫といった、エネルギーバッファ を有する負荷への適用が可能である。現時点では、負荷 が系統周波数調整に貢献しても、その負荷の使用者(需 要家)にメリット(例えば電気料金が安くなる料金設定 制度など)がないので、そのような機能を持った負荷を 購入するインセンティブはない。しかし、負荷が系統周 波数調整に貢献すれば、系統に風力発電等の出力変動電 源をより多く導入できることは明らかなので、そのよう な負荷の実現が可能であることをアピールできれば、そ のような負荷の導入を促進する制度ができる可能性は十 分にある。そこで、上記の負荷の開発を行える共同研究 パートナーを探している。太陽光発電用パワーコンディ ショナ群の協調制御の研究に関しては、実際に相互通信 を行うことで電圧上昇の抑制を行えることを実物で示し ていきたい。このために、双方向通信機能を持ち、有効・ 無効電力を制御できるパワーコンディショナの製造メー カとの共同研究を望んでいる。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 配電系統の電圧調節、およびCO2ヒートポンプ給湯機の 消費電力制御による系統週蓮調整に関して、それぞれ企 業と研究を行った実績はある。 所属研究室 124 東京理科大学 電力工学、電力系統工学、エネルギー 環境工学 ●永久磁石同期電電動機の制御法に関する研究 ●ソフトスイッチング電力変換回路 近藤研究室 所有研究装置 2 0 1 3年4月からの新設研究室なので、これから研究装置 を充実させていく予定。 研究技術内容 パワーエレクトロニクス技術を応用した研究を中心に 行っています。 産業への利用 ナガ タ ハジメ 永田 肇 准教授 研究技術分野 電子機能性セラミックス、電子、電気 材料工学 研究技術テーマ ●環境に配慮した非鉛圧電セラミックス ●ビスマス層状構造強誘電体セラミックスの粒子配向と その応用 研究技術内容 2 0 0 6年7月から欧州で始まる「鉛(Pb)等有害物質の 使用禁止に関する法律」RoHS指令)に対応して、電子 材料もその対象となるため、現在主流であるPb系圧電 材料を環境にやさしい非鉛系に置き換える動きが世界的 に加速している。我々は、1 0数年来、非鉛圧電材料の研 究を継続的に行っており、蓄積された膨大なデータが役 立つものと確信している。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 所有研究装置 電気炉、スパッタ装置、加圧成型炉、遊星ボールミル、 テープキャスティング装置X線回折装置、 SEM、 EDX、 TG-DTA、3点曲げ強度試験機LCRメータ、インピー ダンスアナライザ、強誘電体テストシステム、高圧発生 装置、ハイレジスタンスメータ、レーザードップラ振動 計、d3 3メータ 他 ケンイチ 樋口 健一 准教授 研究技術分野 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 民間企業に対して技術相談・指導や共同研究などをこれ までに行っています。また、パワーエレクトロニクスに 関する基礎講座などの依頼を引き受ける場合もありま す。 マツ ダ 理 工 学 部 イチロウ 松田 一朗 准教授 研究技術分野 マルチメディア情報処理 研究技術テーマ ●画像信号の高能率符号化 ●映像データのロスレス再符号化 ●リアルタイム動画像処理 所属研究室 永田研究室 ヒ グチ 電力変換回路の回路構成を工夫したり、高効率化のため の研究を中心に行っています。電力変換回路は、各種機 器に組み込まれており、今後更なる小型化・高効率化が 期待されています。その他、電動機の制御法に関する研 究を行っています。 無線通信システム 研究技術テーマ 研究技術内容 当学科の伊東研究室と共同で、映像信号の高能率符号化 技術の開発を行っています。また、リアルタイムに動作 する画像処理システムの開発にも興味を持っています。 産業への利用 アプリケーションに特化した画像符号化システム。JPEG やMPEG‐1などの古い映像フォーマットで記録された データの再圧縮技術。画像認識技術を用いた応用システ ムなど。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 その他所属研究機関 ●高効率ディジタル変復調・符号化技術 ●高速・高効率無線パケットアクセス技術 ●高効率マルチアンテナ・リレー伝送技術 総合研究機構先端ホログラフィ技術研究開発センター 所属研究室 理工学部電気電子情報工学科松田研究室 研究技術内容 超高速・大容量な将来のブロードバンド無線通信システ ムの実現を目指して、ディジタル変復調・誤り訂正符号 化、無線パケットアクセス、およびマルチアンテナ・リ レー伝送技術の研究を進めています。 スギヤマ ムツミ 杉山 睦 講師 研究技術分野 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 太陽電池、透明導電膜、カルコパイラ イト、酸化物半導体、電子、電気材料 工学 研究技術テーマ ホシ ノブカズ 星 伸一 准教授 研究技術分野 パワーエレクトロニクス、電力工学、 電気機器工学 研究技術テーマ ●電力変換器の高効率化に関する研究 ●電気自動車の駆動方式に関する研究 ●整流回路の高調波低減法に関する研究 ●CIGS系太陽電池の試作 ●ZnO、CuAlO2等透明膜の成長 ●化合物半導体の光学評価 ●新機能材料の基礎物性解明 研究技術内容 研究テーマとして、結晶成長から電気的・工学的・構造 的評価まで一貫して行っております。これらは、 「化合 物半導体光電子デバイス用材料の基礎光物性」という理 学的な方向と「デバイスプロセス技術の検討」という工 東京理科大学 125 学的な方向の両面を兼ね備えています。 産業への利用 太陽電池材料や透明導電膜など、次世代(2∼1 0年後) の産業化が狙える材料をターゲットに研究を行っており ます。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 カタヤマ ノボル 片山 昇 助教 研究技術分野 エネルギー工学 研究技術テーマ 理 工 学 部 産業への利用 ●燃料電池を利用した電源システム ●固体高分子形燃料電池に関する基礎研究 ●液体燃料を用いた燃料電池システムの開発 研究技術内容 【燃料電池を利用した電源システム】燃料電池の寿命向 上、エネルギー効率向上、負荷応答性の向上を狙いとし て、燃料電池と電気二重層キャパシタを組み合わせた電 源システムの開発やエネルギーマネジメントの研究を 行っている。電源システムのための電力変換装置により 燃料電池の状態や劣化度を診断することも可能となって いる。 【固体高分子形燃料電池に関する基礎研究】固体 高分子形燃料電池の基礎研究としては、発電性能向上や 劣化機構解析を数値シミュレーションや実験を用いて行 なっている。 【液体燃料を用いた燃料電池システムの開 発】従来までは改質することなしに直接燃料電池に利用 できる液体燃料はメタノールのみであった。本研究では アルカリ型の電解質膜を利用することで、エタノールの 酸化を可能にし従来よりも高い発電効率を達成してい る。現在はこのような燃料電池のスタックやシステムの 開発に着手している。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 所属研究室 ユウスケ 亀田 裕介 助教 研究技術分野 コンピュータビジョン、画像情報処理、 画像符号化、数値解析・数理モデル、 高性能計算、医用画像、知能ロボティ クス、計算科学、超並列計算 研究技術テーマ ●動画像上の動きの算出理論と解析 ●MRI、CT画像列などの医用3次元画像上の動きの算 出理論と解析 ●Structure from MotionとMulti-view stereo(多視点 ステレオ)による3次元形状復元 ●大規模数値計算の最適化とCPU/GPU並列化による高 速計算 ●画像符号化による高効率データ圧縮 研究技術内容 動画像の動き、奥行き(深度) 、符号化をテーマに研究 している。*1.動画像の動きに関する研究。動画像上 の動きを高速高精度に算出する理論について研究してい る。本手法は、微分方程式の係数値に依存しない収束性 126 東京理科大学 画像上の動きは様々な分野に応用ができる。たとえば、 車載カメラ画像列の動きからは、車の自己運動と対向 車・歩行者などの動きが分かるので、運転支援技術に応 用できる。また、気象衛星画像から求めた雲・風の動き は天気予報に応用できる。本研究の動きの算出理論は医 用3次元画像に対して拡張できる。たとえば、胸部CT・ MRI画像列からは、心臓などの臓器の運動を算出できる。 また、細胞の顕微鏡3次元画像列の動きからは、細胞の 活動が分かる。対象となる動画像は2次元の画像列と医 用3次元画像列である。2次元の画像列の例としては、 車載カメラ画像、航空画像、衛星画像などが挙げられる。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導、国際的産学連携 所属研究室 伊東研究室 所有研究装置 高速計算用サーバ群、kinect、GPGPU ハル ナ ジュン ノ スケ 春名 順之介 助教 研究技術分野 パワーエレクトロニクス 研究技術テーマ 小越研究室 カメ ダ が保証されており、数値計算上必要となるパラメータの 調整が不要である。また、微分方程式の組み合わせの変 更により、算出する動きの性質を容易に変更できる。* 2.奥行き(深度)情報に関する研究。多視点ステレオ マッチングによる3次元形状復元の研究開発経験があ る。また、奥行き方向を含む3次元的な動きを表すシー ンフロー(scene flow) 、視差フロー(disparity flow) 、 RGB-Dフローについて研究開発を行う予定である。* 3.動画像符号化に関する研究。次の符号化・圧縮法に ついて研究している。・シームカービングを用いた画像 符号化。・形状可変な連続関数群を用いた画像/動画像 符号化。・ボロノイ図を用いた深度画像符号化。 ●発電機を電源とするマトリックスコンバータの制御に 関する研究 ●自動車用インバータの小型化、高効率化に関する研究 ●燃料電池とエネルギーストレージデバイスを組み合わ せた電力制御の最適化に関する研究 研究技術内容 近年、PWM整流器とイン バ ー タ か ら な るBack−to− Backシステムの小形化、高効率化の課題解決の一つの 方法としてマトリックスコンバータが注目され、盛んに 研究されている。マトリックスコンバータは直流リンク を介さずに商用電源から任意の交流へ直接変換するた め、従来のBTBシステムにおける直流リンク部と、エ ネルギーバッファである大容量の電解コンデンサを必要 としない。加えて、BTBシステムと同様の機能である 出力のVVVF動作と電力回生、電源の高調波対策を1台 の電力変換器で実現できる。以上の特徴から、従来の BTBシステムと比較して小形化、軽量化、長寿命化、 高効率化が期待できる。以上の様々なメリットを有する マトリックスコンバータを最大限に活用できるアプリ ケーションとして、本研究では風力発電や電気自動車へ の応用方法について研究している。発電機をマトリック スコンバータに接続すると動作が不安定になってしま う。そこで本研究では、発電機を接続してもマトリック スコンバータを安定に動作する制御を研究している。 具体的な産学連携内容 ソフトウエア開発 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導、国際的産学連携 所属研究室 星研究室 オオ ワ ダ ハヤ ト 大和田 勇人 教授 研究技術分野 ヤマモト タカヒコ 山本 隆彦 助教 研究技術分野 電気工学、医用生体電子工学 研究技術テーマ ●体内埋込型医療機器を対象とした非接触エネルギー伝 送・情報伝送 ●電磁環境を考慮した電子機器設計 ●模擬生体の研究開発 研究技術内容 高効率、高信頼・耐久性が求められる体内埋込型人工心 臓などを対象とした経皮エネルギー・情報伝送システム の研究開発をはじめ、電磁波をテーマとした研究を行っ ている。これに関連し、医療機器の信頼性を確保する上 で必要不可欠な電磁環境工学的立場における性能評価 (EMC試験) や、生体の電気的特性を模擬した材料 (ファ ントム)の研究開発を行っている。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 その他所属研究機関 総合研究機構・インテリジェントシステム研究部門 所属研究室 越地研究室 所有研究装置 ネットワークアナライザ、スペクトラムアナライザ、イ ンピーダンスアナライザなど 理工学部 アラ イ 経営工学科 タケシ 新井 健 教授 研究技術分野 経営工学、社会システム工学、公共行 政計画、複雑系シミュレーション 研究技術テーマ ●社会システムモデリング ●都市・地域システム解析 ●公共行政評価手法 ●地域環境マネジメント ●安全システム工学 研究技術内容 環境・防災・情報化・福祉等の公共部門の課題に対し、 経済・地理学分野で進展してきた計量分析手法と多変量 解析法といった統計手法を適用して、地域環境・社会経 済システム等の数理モデルを構築し、数理計画法等の最 適解を求める手法やコンピュータシミュレーションを活 用して政策の影響効果を数量的に解析する技術(ソフト ウエア)開発をしています。 産業への利用 e-government計画の実行に関連して、自治体が装備す べき政策評価関連ソフトウェアを試作研究。 研究技術テーマ ●機械学習によるビッグデータからの知識発見技術の開 発 ●データ間の関係性を明示的に獲得する機械学習エンジ ンの開発 ●顧客管理・電子商取引におけるクラウド型Webアプ リケーション開発 ●機械学習によるバイオインフォマティクスソフトウェ アの開発 理 工 学 部 研究技術内容 Webログ、センサーデータ、ゲノムといったビッグデー タを対象に、そこから意味ある知識を発見する技術を長 年研究している。数値データだけでなく、述語論理で表 現された背景知識を扱う帰納的学習法は知識発見にとっ て非常に有用であり、すでにそのための学習エンジンを 独自に開発している。機械学習技術としてはサポートベ クターマシン等が分類や予測のツールとして知られてい るが、本技術はデータ間の関係性を明示的に獲得するも ので、現象の説明やモデル化に威力を発揮する。本技術 は汎用的であり、対象の背景知識を差し替えるだけで、 まったく異なる領域に適用できる。現状では、創薬支援 におけるタンパク質と化合物の結合判定プログラムの開 発や、ビジネス領域での優良顧客の維持を効果的に行う アクションモデルの開発に応用している。さらに、Java サーブレットをベースにしたクラウド型のWebアプリ ケーションも長年開発しており、そうしたノウハウと最 新機械学習技術を融合した新しいサービスを展開する方 法論も研究している。 産業への利用 ビッグデータの活用は最近特に注目を集めているため、 そうしたデータからの知識獲得や意思決定への応用をぜ ひ進め、大学側がもつ情報技術や学術を最大限に貢献で きるようにしたい。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 具体的な産学連携内容 顧客の解約行動を誘発する要因を発見し、解約予測モデ ルを構築する研究を行っている。地域に根差した生活プ ラットフォームとしてのコミュニティサイトの構築を 行っている。 その他所属研究機関 次世代データマイニング研究部門、インテリジェントシ ステム研究部門 オ ジマ ヨシカズ 尾島 善一 教授 研究技術分野 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 データマイニング、機 械 学 習、Web アプリケーション、バイオインフォマ ティクス 品質管理、統計的方法、実験計画法、 社会システム工学 研究技術テーマ 東京理科大学 127 ●直交配列表を用いた実験計画の新しい解析法 ●試験室共同実験における外れ値の検出 ●計測の不確かさとその応用 ●一般化スタッガード型枝分れ計画とその性能 ●測定方法の精度評価と許容差の設定 研究技術内容 理 工 学 部 統計的方法の産業に関する応用について特に関心を持っ ています。統計的品質管理、信頼性工学などの分野の問 題について、解決法を研究しています。ISO(国際標準 化機構)/TC6 9(統計的方法の適用)/SC6(測定方 法と測定結果)での活動に2 5年以上関与し、1 9 9 9年から はSC6議長を務めています。ISO/TC6 9/SC6の作成 した国際規格は、各種の化学分析・物理試験の精度評価 に用いられています。 産業への利用 分析方法・試験方法の精度評価の確立などに応用され、 試験所の技能試験などで用いられています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 データ解析の方法の開発や、実験計画の相談など。 スズ キ トモミチ 鈴木 知道 教授 研究技術分野 統計的データ解析、品質管理、社会シ ステム工学、安全システム 研究技術テーマ ●ケアプラン作成支援システムによる介護の質向上 ●ヒートアイランド現象の統計解析 ●競技の統計学 ●ダイナミックプロセスの最適制御設計 ●ISOにおける統計的手法 研究技術内容 現実のデータの解析を通じて、データの背後にある真の 情報を明らかにするための方法論を中心に研究していま す。具体的な研究対象は幅広く、セラミックの焼成工程 などの製造現場から、気象データに代表される環境、介 護に関する大規模調査(社会福祉)まで多岐にわたって います。 産業への利用 積極的に取り組みたいです。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 詳細は別途相談しましょう。 ドウワキ キヨ シ 堂脇 清志 教授 研究技術分野 システム工学、エネルギー評価・開発、 化学工学、電気化学 研究技術テーマ ●バイオ水素の製造及びプラント設計・評価 ●燃料電池CGSに関する運用特性及びシステム評価 ●環境・エネルギー技術及びシステムに関するLCA ●カーボン・ウォーターフットプリント(農業・食・高 齢化等をキーワード) ●廃棄物資源利用システムのコスト及び環境性指標によ 128 東京理科大学 る最適配置の検討 研究技術内容 環境技術及び関連システムの提案は、ビジネスモデルの 提案やそれに付随した事業性の提案だけでなく、持続可 能な事業推進条件の調査、当該技術の特性や課題(リス ク)の両輪を把握することが重要であり、どちらか一方 だけの評価では、本来の事業化は困難であると考えてお ります。また、近年はさらにCO2削減対策という新たな 指標が必要であると同時に、環境対策は次世代への安定 的な生活の確保のためには、今すぐに実効性のある提案 と行動が必要であると認識しております。その上で、当 該研究の研究活動においても一連の事業化までお付き合 いさせて頂く覚悟で望んでいきたいと考えております。 また、本年度より現在、当研究室で扱っているバイオマ スガス化による水素製造技術について、民間企業との連 携により商用化を目指した研究を実施しています。さら に、海外との連携として、インドネシア国バンドン工科 大学より留学生(修士・博士)の受入や米国コネチカッ ト大学との共同研究等によるグローバル化への対応及び ネットワークづくりを実施しています。 産業への利用 本研究室では、次世代エネルギーの候補として期待され ているバイオマスのエネルギー利用及び燃料電池システ ムについて、実効性の観点からビジネスモデルの提案、 実験等を考慮したシステムの設計、事業性の評価及び LCAによる環境性の評価を実施しています。特に、技 術の信頼性を確保するために、バイオマスのガス化特性 や燃料電池のIV特性を把握し、それらのデータを利用 したシステム設計、さらには当該システムを利用したビ ジネスモデルの提案を含め、DoとThinkの2つの側面を もった研究を目指しております。特に、将来的な環境問 題対応のためには、産学官連携は非常に重要であると認 識しており、現在、当該研究室で進めているガス化方式 によるバイオ水素製造や燃料電池CGSの導入、あるいは 当該システムによる製品の高付加価値化等については、 他大学(例:東京大学)や研究所(例:交通環境安全研 究所)及び民間企業との連携による推進が重要であり、 現在もそのようなフォーメーションによる研究活動を実 施しています。また、技術シーズの検討だけでなく、マー ケッタビリティや補助制度を含めた資金運用等の把握に 努め、事業化を推進したいと考えております。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 研究推進体制については、別途、ご相談させて頂きます が、当該研究室が技術シーズの検討を行うだけでなく、 全体的なイメージの把握とそれに対応したシステムのご 提案(一部、マネージメント機能を含む)をさせて頂き たいと考えております。 その他所属研究機関 総合研究機構エコシステム部門 所属研究室 堂脇研究室 所有研究装置 ガス化分析装置、燃料電池(SOFC整備中) 、ポテンショ スタット、電力測定装置ほか ヒラカワ ヤスヒロ 平川 保博 教授 研究技術分野 生産計画、SCM、最適フロー 制 御、 生産スケジューリング 研究技術テーマ ●多段階生産システムの最適フロー制御方式 ●最適配送経路決定方式 ●最適倉庫保管政策 ●最適在庫政策(サプライチェーンマネジメント) ●最適生産スケジューリング 研究技術内容 組合せ最適化、準モンテカルロ法などPCを利用した現 場対応型システムの構築、多段階多品目ロット生産スケ ジューリングシステムの開発、EXCEL(VBA)を利用 した対話型販売データ分析システムの開発などに実績。 産業への利用 理工学部経営工学科森研究室 イシガキ アヤ 石垣 綾 准教授 研究技術分野 生産システム工学 研究技術テーマ ●多段階生産・物流システムの最適設計 ●生産スケジューリング問題 研究技術内容 サプライチェーンの最適化を行うための発注量や発注の タイミングの決定法混合品種組み立てラインにおけるス ケジューリング方式の開発多段階生産システムにおける 在庫管理方式運搬経路問題における近似解法の開発と実 際の問題への応用 産業への利用 PCによる生産スケジューリングシステム、生産計画シ ステム、在庫管理システム、最適配送計画システムの開 発。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 理 工 学 部 これらを専門のスケジューリングソフトを用いて複雑な アルゴリズムで解くだけでなく、実務での利用を考えて 身近なツールであるMicrosoft ExcelのVBAを利用して 比較的簡単で効率的に解くことも考えている。実際に応 用可能な実例を必要としているため、応用可能な共同研 究パートナーを探している。 生産スケジューリングシステム、生産計画システム、在 庫管理システム、最適配送計画システムの開発。 共同研究 モリ PCを利用した生産システムの開発を目指すグループと の共同研究 可能な産学連携形態 具体的な産学連携内容 シュンスケ 森 俊介 教授 研究技術分野 地球温暖化、エネルギー経済モデル、 廃棄物利用、エネルギー学 研究技術テーマ ●廃棄物再資源化 ●地球温暖化問題 ●交通ネットワーク ●分散型エネルギーシステムの評価 研究技術内容 食料安全保障の長期評価モデル構築、廃棄物に着目した 地域バイオマス利用ポテンシャル評価研究、地域分散型 エネルギーシステム評価の応用としての太陽光・太陽熱 利用評価システムの構築、データセンターへの自然エネ ルギー利用による省エネルギー化、など社会と技術の相 互関係の評価研究を実証的に行なっている。 産業への利用 システム評価技術であるので、直接的な製品化とはやや 視点が異なる。バイオマス再資源化については、事業性 まで含めた評価を行った。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 具体的な産学連携内容 システムのモデル化と評価技術を専門としているが、実 データを用いモデル化と評価を行っている。本研究室で 開発した地球環境統合化モデルMARIAは、政府間気候 変動パネル(IPCC)の炭素排出シナ リ オ 特 別 報 告 書 (SRES) 、第3次評価報告書(TAR)における温暖化 対策評価において、世界各機関の8モデルの一つとして 参加した。また総務省の情報通信白書の編纂やITCとエ ネルギー・環境への寄与評価WGに主査として参加し た。 所属研究室 石垣研究室 所有研究装置 一般的なデスクトップPCとノートPC フォン レイ 馮 玲 准教授 研究技術分野 管理会計、原価計算、業績評価、企業 評価、資本コスト、会計学 研究技術テーマ ●企業価値に基づく業績評価指標に関する研究 ●リスク構造分析による資本コストの推定 ●ブランド価値評価 研究技術内容 会計の理論からだけではなく、過去の財務データなどに 基づく統計的な実証研究も行い、説得力のあるものを提 案できるではないかと思います。 産業への利用 戦略立案から意思決定、そして業績測定及び評価までの 組織の管理会計システム構築。 可能な産学連携形態 共同研究 具体的な産学連携内容 近年、大手企業を初め、相次いでEVA (経済付加価値) やBSC(バランスド・スコアカード)など、新しい業績 評価指標を導入するようになる。社会環境の変化に従っ て、会社の管理会計システムをどのように適合させるの かについて、共同研究することが可能です。 所属研究室 東京理科大学 129 ハラ ダ タク 原田 拓 講師 研究技術分野 最適化、ソフトコンピューティング、 進化計算、機械学習、エージェントシ ステム 研究技術テーマ ●進化計算による最適化アルゴリズムの設計 ●強化学習アルゴリズムの設計 ●最適エネルギーシステムの計画 ●ナーススケジューリングシステムの設計 ●学習エージェントによる電力市場のシミュレーション 解析 研究技術内容 理 工 学 部 大規模・複雑な最適化問題に関して、その最適解を求め るために、遺伝的アルゴリズムなどの進化計算を用いる ことによる最適化計算を行っています。主に、 スケジュー リング問題やエネルギー計画問題を対象としています。 さらに、ダイナミックに状態が変化するシステムの特性 などを解析するために、学習機能を備えたエージェント によるシミュレーションを行っています。主に、電力市 場や道路交通システムを対象としています。 産業への利用 実社会における具体的な問題に対して最適化アルゴリズ ムを設計します。そして、その問題における最適解を求 めることによって、その問題に対して有効な計画や設計 を行います。さらに、実社会における具体的なシステム に対して学習エージェントを設計します。そして、エー ジェントシミュレーションを行うことによって、そのシ ステムの特性などを解析します。 可能な産学連携形態 ●破壊力学解析 ●構造健全性解析 ●CAE 研究技術内容 四面体有限要素を用いた仮想き裂閉口積分法 (VCCM) やJ積分計算手法と有限要素法解析モデルの自動生成プ ログラムに基づくき裂進展解析システムと解析例を紹介 する。本システムは、複雑構造物中のき裂損傷評価ツー ルとして発展が期待されるものである。従来法は六面体 有限要素を用い、手動メッシュ生成が必要だったため、 人間による膨大な作業量を必要としていた。破壊力学解 析に必要な人的リソース/時間を大幅に削減し、構造健 全性評価の高度化・高速化に大きく寄与するものであ る。 産業への利用 現在、日本では原子力機器に代表されるエネルギー機器、 高速道路や鉄道に代表される社会的インフラストラク チャーの経年化が進みつつある。例えば、国内原子力発 電所の多くは1 9 7 0年代に建設され、高経年化が進行して いる。また、東名高速道路や東海道新幹線は建設から4 0 年以上経過している。これらのエネルギー機器や社会的 インフラストラクチャーは無くてはならないものである が、経年化による突然の故障や破壊の危険性が年々増す ばかりである。世界に目を向ければ、ミネアポリスの橋 梁崩落などの事故が発生している。社会的に重要なエネ ルギー機器やインフラストラクチャーの破壊事故を未然 に防ぐためには、計算破壊力学を用いた経年構造物に対 する構造健全性評価や余寿命予測ツールとして応用が期 待される。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 共同研究、受託研究、国際的産学連携 具体的な産学連携内容 プラント設計/CAEソフトウエア/自動車、等 その他所属研究機関 総合研究機構 次世代データマイニング研究部門 所有研究装置 ワークステーションクラスタ 所属研究室 理工学部 経営工学科 原田研究室 オギハラ ヤス イ 安井 清一 助教 研究技術分野 研究技術分野 品質管理、実験計画法、統計的工程管 理、社会システム工学、安全システム 研究技術テーマ ●初期流動管理のための統計解析法の研究 ●多特性を用いた統計的工程管理 研究技術内容 生産形態にあったデータに基づく工程解析・管理法の開 発を意識して研究しています。 可能な産学連携形態 機械工学科 ヒロシ 岡田 裕 教授 計算力学・計算破壊力学・材料力学 研究技術テーマ ●完全自動き裂進展解析システム 130 東京理科大学 ●繊維強化複合材料のマクロ及びミクロ力学特性評価、 評価法の検討 ●機械材料(金属、プラスチック、複合材料)の力学特 性の負荷速度依存性 ●航空宇宙用複合材料の破壊力学、損傷力学及び長期耐 久性評価 ●各種機械材料・複合材料の力学特性 繊維強化複合材料を中心に、機械材料全般についてその 力学特性(弾性率、強度、破壊靱性、長期耐久性)の評 価及び応用について研究しています。 理工学部 研究技術分野 複合材料力学、機械材料、材料力学 研究技術テーマ 研究技術内容 共同研究 オカ ダ シン ジ 荻原 慎二 教授 セイイチ 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 材料評価全般 カワグチ ヤス オ 川口 靖夫 教授 研究技術分野 乱流、レオロジー、混相流、伝熱、エ ネルギー変換、流体工学 研究技術テーマ ●界面活性剤添加による乱流摩擦抵抗低減、レーザ利用 計測とDNAシミュレーション ●界面活性剤ミセル水溶液のレオロジーとBDSシミュ レーション ●塗料による乱流摩擦抵抗低減、計測と応用 ●固気混相流の計測 ●小型グローエンジンの運転実験、小型キャビティにお ける混合促進 研究技術内容 「ニーズに対し、ユニークな解決を」をモットーに研究 を進めており、プロジェクト研究、共同研究に多くの実 績があります。レーザードップラー流速計(LDV)や 粒子画像流速計(PIV)といった先進レーザ計測法を使っ た製品内部流れの解析、高感度レオメータ(ARES)を 用いた液体のレオロジー計測も可能です。 産業への利用 添加剤による乱流摩擦低減技術は、地域冷暖房やビル空 調システムにおける画期的な省エネにつながる。この研 究は国立研究所、地方自治体等との共同で実施しており、 札幌市役所での実証試験については新聞・テレビ等に報 道された。塗料による抵抗低減は船舶への応用が見込ま れており、現在企業・国立研究所との共同研究を行って いる。小型エンジンの研究は分散型エネルギーとして用 いる他に、小空間における混合、反応、計測など新規性 のある分野の探索の糸口となる。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 流れの問題全般、流れのレーザ利用設計(LDV、PIV) 、 非ニュートン流体の数値解析・実験・応用、エネルギー システムに関する解析・実験。そのほか幅広くご相談に 応じます。 ノ グチ ショウ ジ 野口 昭治 教授 研究技術分野 転がり軸受、トライボロジー、精密計 測、設計工学、機械機能要素、トライ ボロジー 研究技術テーマ ●玉軸受の回転非同期振れに及ぼす潤滑の影響 ●小径玉軸受の電食に関する研究 ●小径玉軸受の転動体公転滑り・グリース挙動の観察 ●ローラチェーンのピン/ブッシュ摩耗低減に関する研 究 ●軸受内輪と軸とのクリープに関する研究 研究技術内容 2 0 0 2年3月まで転がり軸受メーカーに勤務しておりまし た。転がり軸受やそれを組み込んだ製品(システム)に おける不具合解決や性能向上に関する経験は豊富です。 特に小径やミニアチュア玉軸受に関する経験は豊富で、 高速化対応技術、高回転精度化技術、低トルク化技術に 精通しております。大学に移りまして、電食の研究を始 めました。インバータを用いた回転速度制御が家電品に おいても普及してきました。その際、キャリア周波数の 上昇とともにノイズによって軸受内で電食が見られるよ うになりました。小径玉軸受の電食発生限界を研究した ところ、電圧で1. 5V、電流1 0mAで5 0 0時間以内に電食 が起こることを明らかにしました。転がり軸受における 実際の問題解決にお役立ていただけると存じます。 産業への利用 転がり軸受を直接対象としており、研究成果はすぐに製 品へ応用が可能です。軸受だけでなく、それを組み込ん だシステムの問題解決にもつながります。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 小型玉軸受の電食、軸受を組み込んだシステムの問題解 決、回転精度測定機開発等。 所属研究室 理 工 学 部 理工学部機械工学科野口研究室 ウエ ノ イチロウ 上野 一郎 准教授 研究技術分野 界面熱流体力学、熱工学 研究技術テーマ ●固液気境界線(コンタクトライン)近傍流体の動力学 ●表面張力差(マランゴニ)対流により生起する非線形 対流場および流体内粒子の運動 ●気泡・蒸気泡の界面振動現象および熱輸送問題 ●微小重力環境における表面張力差(マランゴニ)対流 ●繊維状多孔質体内樹脂含侵および樹脂内粒子堆積過程 研究技術内容 我々の研究グループでは、界面を有する系での熱流体力 学をメインターゲットに、以下の2大テーマのもとで研 究を行っています。一つは、 『移動・変形を伴う界面を 有する流体の動力学』 、もう一つは『自由表面を有する 有限領域液体内の非線形対流場および粒子運動』です。 前者は固体面上の液体の移動や、液体中での気泡・蒸気 泡の運動といった身近な現象の物理に注目しながら、微 小スケール・微小重力下での流体ハンドリング技術を目 指したものです。コーティング・結晶成長・高性能熱交 換器などの熱流体工学的領域から、宇宙や深海などの特 殊環境での長期滞在に不可欠な生態環境制御など生化 学・生体工学的領域まで、幅広い領域への応用が期待さ れています。後者はコーヒーのしみや食器に残る水痕な どの身近な例から、インクジェット方式による高品質電 子素子形成や、タンパク質結晶化、新薬や水などの高品 質化および検査過程の高速化など熱工学、電子工学、生 化学・生体工学的領域まで、幅広い領域への応用が期待 されている研究分野です。ここでは、液体中の微粒子輸 送技術・運動制御技術の確立を目指した研究テーマで す。 産業への利用 2大テーマのうちの1つ、 『移動・変形を伴う界面を有 する流体の動力学』では、材料表面や構造体内での濡れ に直結します。たとえば、薄膜コーティング過程、微小 領域での濡れ・反応制御、表面洗浄技術、多孔質体内で の濡れおよび粒子流動・堆積過程(複合材料成形過程) 、 表面張力差対流を利用したヒートパイプ等の熱交換機 器・伝熱促進機器の高効率化や、沸騰現象を利用した狭 小領域での高密度除熱技術の高性能化などが応用技術と 東京理科大学 131 して挙げられます。また、もう1つの柱である『自由表 面を有する有限領域液体内の非線形対流場および粒子運 動』については、結晶成長過程、インクジェットプリン ティング技術や液滴塗布技術、マイクロ液滴形成による 触媒核形成技術などが挙げられます。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、国際的産学連携 具体的な産学連携内容 理 工 学 部 国内繊維メーカとの共同で、繊維状多孔質体内の樹脂含 侵過程および繊維周りの濡れに関する研究を実施。宇宙 環境利用科学関係では、1 9 9 9年以降、表面張力差駆動 (マ ランゴニ)対流に関する国際宇宙ステーション日本実験 モジュール「きぼう」での流体物理実験に共同研究者と して横浜国立大学・JAXAとともに参画中:(1) MEIS (実験運用時期2 0 0 8∼2 0 1 3) 、 (2) Dynamic Surf(2 0 1 3 ∼2 0 1 4(予):Case Western Reserve Univ。(米国) と共同) 、 (3) JEREMI(2 0 1 6∼2 0 1 7(予):Univ. libre de Bruxelles(ベルギー) ,Technische Univ. Wien(オー ストリア) ,ESA(欧州宇宙機構)と共同) .国際交流 関係では,Univ. Florida(米国)・Univ. Lille1(フラン ス)と と も に,NSF(米 国 科 学 財 団)に よ るPIRE ( Partnerships for International Research & Education)プログラムや,EU(欧州連合)によるMarie CurieプログラムPEOPLEに共同研究者として参画中。 その他所属研究機関 総合研究機構マイクロ・ナノ界面熱流体力学国際研究部 門(部門長) 所属研究室 所有研究装置 具体的な産学連携内容 分子動力学法、モンテカルロ法、転位動力学法などを用 いたナノ・マイクロスケールからの材料強度評価に基づ く材料強度評価および材料設計。 所属研究室 高橋研究室 ハヤ セ マサノリ 早瀬 仁則 准教授 研究技術分野 アキユキ ●マイクロ燃料電池 ●マイクロ流体デバイス ●銅めっき 研究技術内容 微細加工により、化学的な要素を持つ新しい機械創出を 目指している。具体的には、一体型の小さい燃料電池や、 血液分析チップの開発を進めている。また、めっきや腐 食の理解を深めるために、マイクロデバイスを利用した 観察手法の開発を進めている。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 総合研究機構 がん医療基盤科学技術研究センター 早瀬研究室 所有研究装置 フォトリソグラフィー、成膜装置、エッチング装置 タケムラ 高橋 昭如 准教授 計算力学、材料科学、材料強度 ヒロシ 竹村 裕 講師 研究技術分野 研究技術テーマ ●合金設計における析出強化機構の数値モデリングに関 する研究 ●多結晶中における転位挙動の計算機シミュレーション に関する研究 ●格子欠陥の原子論・連続体モデリングに関する研究 ●転位を用いたき裂のモデリングに関する研究 ●分子動力学・モンテカルロ・転位動力学シミュレー ションシステムの開発 研究技術内容 金属材料の強化機構(結晶粒微細化、分散強化、析出強 化など)のメカニズムについて、分子動力学法を用いた 原子論的アプローチと転位動力学法を用いた連続体的ア プローチの両面から調べ、そのモデル化を行っている。 また、ナノスケールの点欠陥の連続体を用いたモデリン グや、転位を用いた他の欠陥のモデリングを用いて、金 属材料中で起こる複雑な現象の(時間・空間ともに)マ ルチスケールな解析の実現および理解を目指している。 産業への利用 本研究の成果は、微視的機構を考慮した材料強度評価に 関するものであり、産業における構造物の信頼性向上や 132 東京理科大学 微細加工、MEMS 研究技術テーマ 所属研究室 高速度カメラ、低ノイズ高感度カメラ、放射温度計、3 次元粒子追跡速度計測(3D−PTV)装置、ブリュース ター角顕微鏡(自作) 研究技術分野 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 その他所属研究機関 界面熱流体力学研究室(上野研究室) タカハシ 材料設計における情報としての役割を担っている。 生体計測、ロボティクス、生体工学、 福祉工学、画像処理 研究技術テーマ ●生体計測に関する研究 ●足底皮膚変形に着目した歩行運動の解析 ●医療画像処理に関する研究 ●足底触覚刺激が歩行安定に与える影響に関する研究 ●転倒や転倒による怪我の予防に関する研究 研究技術内容 ヒトは無意識に非常に複雑な運動を実現していますが、 そのメカニズムは未解明な点が多くあります。ロボット をより上手に動かす為には、また、転倒や転倒による怪 我を防止する為には、ヒトの動作メカニズムをより深く 知る必要があります。本研究室はBiomechanicsを軸と したヒトの動作の計測・モデリング・コントロールを展 開し、人間や生物の優れたメカニズムを理解し、リハビ リテーション、ロボット、社会福祉への応用を目指して います。特に足裏の触覚神経伝達に着目した歩行動作メ カニズムの解明や高齢者の転倒や転倒による怪我の予防 に関する研究、筋肉のピンポイント制御に関する研究な どを積極的に展開しています。研究によって得られる知 見や本研究室独自の生体計測技術などは、ロボット工学 のみでなく、高齢者の転倒防止、リハビリステーション、 福祉機器の開発、新たな靴の開発、床素材の開発などに 応用可能であり、積極的に活用していきたい。歩行動作 中の運動解析、特に独自開発したシステムにより、歩き 方と、床との接触面の変形と、床反力とを同時に計測可 能であり、履物の開発・評価や歩行補助器具の評価試験 などすぐに利用可能である。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 所属研究室 研究技術内容 構造材料(主に複合材料)に電気的アプリケーション技 術やリソグラフィ技術を融合して、新しい機能や価値を 持つ材料の開発を行っています。また複合材料の成形プ ロセスのモデル化(シミュレーション) と最適化を行なっ ています。 産業への利用 複合材料の成形プロセスの数値シミュレーションによる トライアルエラーの削減。樹脂注入成形時に、表面処理 を同時に行う。 可能な産学連携形態 竹村研究室 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 所有研究装置 ・モーションキャプチャシステム・床反力および足底接 触面変形同時計測装置・透明床反力計・高速度カメラ・ 並列計算機 具体的な産学連携内容 ・複合材料の表面高機能化に関する研究・複合材料の樹 脂流動・硬化に関する研究・インテリジェントタイヤの 開発(ひずみモニタリング) 理 工 学 部 所属研究室 ツカハラ タカヒロ 塚原 隆裕 講師 研究技術分野 流体工学、伝熱工学、数値流体工学、 乱流工学 研究技術テーマ ●低レイノルズ数での乱流熱伝達促進 ●超音波式渦流量計における流動挙動の解析 ●多孔体などの複雑流路の流動シミュレーション ●非ニュートン流体の流動シミュレーション 松崎研究室 所有研究装置 LCRハ イ テ ス タ(HIOKI3 5 3 2 ‐ 5 0) 、NATIONAL INSTRUMENTS PXIシステム、スピンコーター(ミカ サMS-A1 5 0) 、露光装置(ウシオ電機、ML‐ 2 5 1D/B) 、 スペクトルアナライザ(アドバンテストR3 3 6 5A、TR 4 1 3 1) 、高周波増幅器(THAMWAY T1 4 5 ‐ 5 5 2 7A3 0 0K‐ 5 0MHz3 0 0W) 、定温恒温器(いすゞVTN‐ 1 1 4)他 研究技術内容 マイクロ熱交換器などでは流路および流量が制限される ため、比較的に低いレイノルズ数で稼動する場合が多く、 再層流化による熱伝達率の低下が懸念される。そのよう な熱交換器等における低レイノルズ数の乱流熱伝達を促 進するため、遷移レイノルズ数域における乱流の実験お よび大規模数値シミュレーションによる研究を行ってい る。 産業への利用 ムラオカ マサヒロ 村岡 正宏 講師 研究技術分野 流体力学、混相流 研究技術テーマ ●二次元伸張流れにおける液滴の合体運動に関する研究 ●円管内流れにおける液滴の合体運動に関する研究 ●粘性流体中での複数の粒子の運動に関する研究 研究技術内容 非ニュートン流体(特に粘弾性流体)の乱流シミュレー ションを行い、流動特性および熱伝達特性の解析に努め、 さらには乱流モデル構築を目指している。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 様々な工業プロセスで、液体の中にその液体とは混ざら ない別な液体で構成される液滴が存在する場合がありま す。その場合の液滴間の流体力学的相互作用や合体運動、 あるいは分裂運動を調べています。また、粘性流体中で の粒子間の流体力学的相互作用などを調べています。 具体的な産学連携内容 超音波式渦流量計について、計測部の流動挙動を解析し、 当該装置および計測方法の高度化に努めた。 その他所属研究機関 総合研究機構マイクロ・ナノ界面熱流体力学国際研究部 門 所属研究室 熱流体機能研究室 (塚原研究室) カネ コ トシヒロ 金子 敏宏 助教 研究技術分野 分子熱流体工学、計算物理学 研究技術テーマ ●分子動力学法における計算手法開発 ●制限された空間内での相転移現象 ●界面近傍での熱物質移動の分子論的理解 研究技術内容 マツザキ リョウスケ 松崎 亮介 講師 研究技術分野 複合材料 研究技術テーマ ●複合材料VaRTM成形プロセスの最適化 ●構造材料のセンシング、スマートストラクチャ ●インプリントリソグラフィを用いた複合材料の高機能 化 固液相転移現象や界面での熱物質移動などの様々な熱流 体現象に対して、分子動力学シミュレーションを用いて ミクロな視点から研究している。 (i) 分子動力学法にお ける計算手法開発。分子動力学シミュレーションの問題 点のひとつに初期条件依存性が挙げられる。この問題を 解決するため、様々な熱力学条件を実現できる手法であ る拡張アンサンブル法に注目した。異方的な圧力制御に 対応させるなど、拡張アンサンブル法に理論的な改良を 東京理科大学 133 行いながら計算手法の開発に取り組んでいる。 (ii) 制限 された空間内での相転移現象。スリット型細孔や分子ク ラスターなどナノ空間に閉じ込められた分子に特有な相 転移現象を研究している。このような系で固液平衡温度 や潜熱がバルクの場合から変化するメカニズムを研究す ることで、不凍液のメカニズム解明や蓄熱材候補材料の 提案を目指している。 (iii) 界面近傍での熱物質移動の分 子論的理解。固/液/気などの異なる相どうしの界面に 注目し、界面張力や界面構造を明らかにし、分子レベル での熱物質移動の理解を目指している。 その他所属研究機関 総合研究機構マイクロ・ナノ界面熱流体力学国際研究部 門 理 工 学 部 所属研究室 理工学部 機械工学科 上野研究室 understanding of multilayer thin film structure design and to present a simplified method that can be used by material developers to identify promising novel multilayer thermal barrier coatings(TBCs)through the modification of ceramic top coating. The innovation of the research include : ・ Prediction of crack deflection and penetration while approaching to an interface; ・Provide a phase diagram for interfacial delamination; ・Obtain a quantitative formulation of crack driving force as a function of microstructure features; ・Evaluate the durability of doubleceramic-layer TBCs; ・Evaluate the substrate and/ or interlayer constraint effects; ・Provide some design guidance for novel long-life multilayer strucutures. 可能な産学連携形態 共同研究、国際的産学連携 スズ キ タカヒロ 鈴木 崇弘 助教 研究技術分野 所属研究室 KIKUCHI Lab 伝熱工学、微細加工 研究技術テーマ ●固体高分子形燃料電池内部の物質輸送現象解析 ●燃料電池多孔質電極の微細構造制御 ●燃料電池多孔質電極の形成プロセス解析 研究技術内容 固体高分子形燃料電池の低コスト化、高性能化に向けて、 物質輸送の観点から研究を行っている。これらの課題解 決のためには、燃料電池電極内の物質輸送促進により低 白金で高い発電性能を維持することが不可欠である。電 極内の物質輸送特性は電極構造と強く関係しており、最 適な電極構造の設計に向けて、電極構造の制御因子及び 発電特性に影響を及ぼす電極構造因子について評価・解 析を進めている。 可能な産学連携形態 共同研究 所属研究室 早瀬研究室 ファン シュウリン 范 学領 助教 研究技術分野 計算破壊力学 研究技術テーマ ●Fracture mechanics of film/substrate system ●Computational fracture mechanics 研究技術内容 In comparison to studies of spallation mechanism in existing multilayer structures,relatively little attention has been directed at modifications to the ceramic top coat itself and associated fracture behaviors. Based on the features of different deposition method,a vertical segment toughening concept is proposed,which has potential in improving the durability of multilayer structures through the modification of top coat. The investigation of interlayer constraint effect contributes to the extent of durability by changing the debonding location to these far from the interface between dissimilar materials . The most outstanding contribution of this pioneer work is to deepen our 134 東京理科大学 理工学部 キク チ 土木工学科 ヨシアキ 菊池 喜昭 教授 研究技術分野 土木工学、地盤工学、防災工学 研究技術テーマ ●補強土を用いた築堤の耐津波性能の検討 ●補強土を用いた一体橋梁の建設 ●鋼製建材を用いた防波堤の補強効果の検討 研究技術内容 室内で行った従来型防潮堤とGRS(補強土盛土)防潮堤、 および従来型橋梁とGRS一体橋梁の津波越流実験の結果 を解析して、従来型防潮堤と従来型橋梁と比較すると GRS防潮堤とGRS一体橋梁は越流津波に対する抵抗力が 高いことを定量的に示す。また、GRS一体橋梁の振動台 実験の結果を、一自由度系の動的応答理論に基づいて解 析し、一体化により動的強度、動的靭性が向上し崩壊過 程での動的減衰係数が増加することを定量的に示し、共 振時水平加速度最大応答倍率など、耐震設計の基礎資料 を提供する。2 0 1 1年の東日本大震災では、多くの港湾施 設が津波によって破壊された。中でも、防波堤が津波力 によって壊されたために、港湾の機能が制限されている ケースが多くある。そこで、防波堤の耐津波性能を向上 させるための一つの方策として、鋼矢板を用いた防波堤 の補強対策を検討している。 産業への利用 臨海部での防潮堤の補強に役立たせることができる。既 存の海岸堤防には自然砂丘などが用いられているケース が多いが、自然砂丘の天端が足りないときには何らかの 対策が必要となるが、ここで結構している技術を用いれ ば、用地幅を広げずに堤防の天端高さを高くすることが できる。同じ技術は、臨港道路、沿岸道路、鉄道を築堤 で作る時に利用できる。防波堤の補強に関する研究は原 則的には防波堤の対策にしか用いることができないが、 港湾構造物の補強としての技術の発展が見込まれる。 可能な産学連携形態 受託研究 具体的な産学連携内容 GRS一体橋梁はすでに北海道新幹線の建設で用いられて いるほか、東北の震災復興事業でも取り入れられている。 所属研究室 理工学部土木工学科菊池研究室 所有研究装置 三軸圧縮試験機 キ ムラ 産業への利用 キチロウ 木村 吉郎 教授 研究技術分野 究が主眼となっている。考案した独自の処理・解析モデ ルを誰もが利用できるように、システム化 (インターネッ ト環境含)するといった実用化研究に取り組んでいる。 当研究室の研究内容の一部は、企業、行政機関、大学と の受託研究等を経て、実務で活用されている。 土木工学、風工学、振動学、橋梁工学、 構造工学 研究技術テーマ ●構造物の耐風性 ●橋梁をはじめとする構造物の振動 ●自然風の性質 ●発電用風車の振動特性 研究技術内容 自然風により構造物に生じる、主に振動現象の特性解明 や予測を、風洞実験や解析により行う。学内の風洞設備 は規模が小さいが、調整により学外の設備を借用して研 究を進めることも可能。目的に応じた実験・解析を行う ことで、必要な検討を十分に実施することが可能。学内 の風向変動風洞は試作機であり、試験部の大きさも幅3 0 0 mm、高さ1 5 0mmと小さいが、1 8 0度近い風向変化を0. 5 秒程度で生じさせることができ、風向変化の影響を実験 的に検討できるユニークな設備。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 構造物の対風応答を検討する風洞実験や解析的検討な ど。 所属研究室 理工学部土木工学科橋梁研究室 理大科学技術交流センター(TLO)を通して、以下の 技術について特許申請し、現在も研究開発を継続してい る。 1)錯視を誘発する画像判読支援動画(特許第 4 8 6 8 5 0 9号 http : / / www . rs . noda . tus . ac . jp / estlab / works/patent20 0 6 ‐ 1 8 3 4 0 9.html):擬似似回転錯視&残 像錯視効果によって、従来の画像強調処理、鮮鋭化処理 (ラプラシアン処理やエッジ強調処理等)では、得られ ない画像特徴の強調、元画像の画質維持、鮮鋭化効果が 得られる.医用画像、衛星画像、顕微鏡画像、生体認証 画像、天文画像、考古学系画像、ロゴ画像等、様々な画 像判読支援に適用可能 2)遺伝的アルゴリズムを導入 した画像幾何学的歪補正手法(特開2 0 0 9 ‐ 0 7 5 8 2 5) 3) 画 像 間 変 化 箇 所 判 読 支 援 動 画(特 許 第5 0 4 6 1 1 9号 http://www.rs.noda.tus.ac.jp/estlab/works/patent2 0 0 8 ‐ 0 1 1 7 9 0.html) 4)画像特徴合成動画:各種テクスチャ 特 徴 を 合 成 強 調・鮮 鋭 化 可 能(特 許 第5 2 4 6 7 7 0号 http://www.rs.noda.tus.ac.jp/estlab/works/patent2 0 0 8 ‐ 3 1 1 2 7 8.html) なお、1)と4)の技術につ い て は、 理大TLOの推挙を受け、バイオテクノロジー国際会議 EXPO(2 0 1 0年6月3 0日∼7月2日、東京ビックサイト) にてシステム展示、技術内容発表。 理 工 学 部 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 受託研究・共同研究契約に沿って適宜対応。 その他所属研究機関 総合研究機構次世代データマイニング研究部門、がん医 療基盤科学技術研究センター 所属研究室 理工学部・土木工学科・地球環境工学研究室(小島研) 所有研究装置 風向変動風洞、吹出型風洞 ツカモト コ ジマ 小島 尚人 教授 研究技術分野 ヨシミチ 塚本 良道 教授 ヒロヒト 国土情報工学、リモートセンシング、 画像処理・解析、システム設計開発、 国土計画 研究技術テーマ ●リモートセンシングデータを導入した斜面崩壊誘因広 域逆推定システムの構築(平成1 9年度∼2 0年度科研費 萌芽研究) ●錯視を誘発する画像特徴合成強調/判読支援動画作成 システムの開発 ●各種計測動画に対する画質改善、視認性評価定量評価 に関する研究 ●ハイパースペクトルデータ適用分野の開拓 ●インターネット環境下で稼動する各種技術系処理・解 析システムの構築 研究技術内容 国土の管理支援(調査、計画、防災等)を目的として、 人工衛星・航空機から観測されるリモートセンシング データと地理情報を融合する処理・解析技術に関する研 研究技術分野 地盤工学、地震時の砂地盤の液状化に 関わる工学的問題、地盤材料 研究技術テーマ ●地震動を受ける飽和砂および不飽和砂の挙動と液状 化・流動現象の解明 ●さまざまな液状化対策工法の評価 ●原位置試験と室内試験に基づく砂質地盤の液状化・流 動特性の評価 ●さまざまな地盤改良工法の評価 ●さまざまな地盤材料の工学的評価 研究技術内容 地震時の砂地盤の液状化に関わる工学的諸問題の研究を 行なっています。地震動を受ける飽和砂および不飽和砂 の挙動と液状化・流動現象の解明、さまざまな液状化対 策工法の評価、原位置試験(とくに、スウェーデン式サ ウンディング試験)と室内試験に基づく砂質地盤の液状 化・流動特性の評価などを手がけています。また、近年 増大しているさまざまな地盤材料の工学的評価の研究を 行なっています。液状化対策に用いられる薬液注入地盤、 東京理科大学 135 軽量化を図ったEPSビーズ混合改良土・気泡混合改良 土、鉄鋼の精製過程で生じる水砕スラグの地盤工学への 有効利用などを手がけています。 可能な産学連携形態 共同研究 砂質地盤の液状化・流動に関する研究テーマと、近年増 大しているさまざまな地盤材料に関する研究テーマの共 同研究が可能です。 所属研究室 理工学部土木工学科地盤工学研究室 所有研究装置 油圧式載荷装置(容量5t)を有する大型三軸試験装置、 弾性波伝播速度計測機能を有する繰返し三軸試験装置、 中空ねじりせん断試験装置、原位置貫入試験用の加圧型 土槽試験装置などの試験装置を配備しています。砂質土 の液状化対策工法の評価や、近年増大しているさまざま な地盤材料の工学的評価など、さまざまな共同研究への 用途が可能です。 トウヘイ テル ミ 東平 光生 教授 研究技術分野 応用力学、弾性波動論、並列計算 研究技術テーマ ●弾性波動場のGreen関数の表現法と効率的計算法 ●積分方程式の数値解法 ●散乱逆解析 ●数値計算の高速アルゴリズム開発、並列計算 研究技術内容 環境振動、騒音の伝播などを、地盤振動解析など、これ までに得てきたGreen関数の表現法や積分方程式を解く ことで解析します。特に、これまで積分方程式の数値解 法の弱点であった、積分領域が有界であるという条件を 取り払うことに研究の主眼を置いてきたことから、現実 的な解析も可能と思います。 産業への利用 波動解析に関するコンサルティング事業、環境振動、地 盤振動解析、音の伝播解析など。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 ニシムラ ツカサ 西村 司 教授 研究技術分野 ヨシタカ 研究技術分野 具体的な産学連携内容 理 工 学 部 カ トウ 加藤 佳孝 准教授 日本列島周辺海洋乱流場の組織的渦構 造、水工水理学 研究技術テーマ 土木工学 研究技術テーマ ●コンクリート構造物の劣化機構の解明と予測技術の高 度化 ●材料特性と施工を考慮した構造体コンクリートの性能 評価に基づく設計−施工−維持管理の連係 ●残存プレストレス力の推定に基づくPC桁の健全性評 価 ●グリーンコンクリートの開発と適用 研究技術内容 コンクリート構造物の劣化機構の解明と予測技術の高度 化:実行力のある維持管理のためには、既存構造物の健 全性を評価することが必要不可欠となる。特に、コンク リート構造物の劣化では鉄筋腐食が重要であり、いくつ かの計測技術が提案されているものの、未だにその予測 精度は高くない。本研究では、電気化学的な理論に基づ いた数理モデルの構築と、実構造物での計測結果をデー タベース化することにより、鉄筋の腐食状況を高精度で 予測可能な技術を開発することを目的としている。さら に、鉄筋腐食に至る前の中性化や塩化物イオンの浸透に ついても、予測手法の高度化を目指している。材料特性 と施工を考慮した構造体コンクリートの性能評価に基づ く設計−施工−維持管理の連係:合理的な維持管理のた めには、設計−施工−維持管理の連係が不可欠であるが、 これを困難にしている根本の問題は、材料特性と施工に ある。また最近では、維持管理のPDCAや、CIMなどが 注目されているが、このような技術を実現するためにも、 本研究の主眼である設計−施工−維持管理を有機的に連 係させる技術開発が必要である。 産業への利用 前記した研究・技術内容は現在進行形の内容であるた め、実フィールドでの検討を実施できるパートナーが必 要となる。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 コンクリート施工技術の高度化、鉄筋コンクリートのコ ア削孔箇所の鉄筋損傷確認方法に関する開発、既設PC 道路橋主桁の残存プレストレス力推定手法の実用化に関 する研究 所有研究装置 水銀圧入式ポロシメータ ポテンショガルバノスタット 電位差滴定装置 ビッカース硬度計 レーザードップ ラー 簡易SEM圧縮試験機 ●日本列島周辺海洋乱流場の組織的渦構造 ●NOAA/AVHRRによる海洋乱流場計測 研究技術内容 日本列島周辺の海洋のダイナミクスはその「海洋乱流場 の組織的渦構造」の把握なくして解明できない。 サ エキ マサユキ 佐伯 昌之 准教授 研究技術分野 可能な産学連携形態 受託研究 具体的な産学連携内容 日本列島周辺海洋乱流場についての知識とデータの供 給。 計測、構造モニタリング、地震工学、 維持管理工学 研究技術テーマ ●GPS無線センサネットワークの開発と多点変位計測 ●精密小型加振機を用いた構造センシング手法の開発 研究技術内容 ■GPS無線センサネットワークの開発と多点変位計測 136 東京理科大学 近 年、数cmの 精 度 で 変 位 を 計 測 で き るGPS受 信 機 モ ジュールを安価で入手できるようになっている。このモ ジュールと無線センサネットワークを結合することで、 簡易に高密度に多点で変位を計測できるようになる。す でにシステムの開発を終え、理想的な環境下での精度検 証を終え、1cm程度の精度で準静的な変位を追跡でき ることを示している。現在は、これを実現場に展開する ための応用研究を進めている。■精密小型加振機を用い た構造センシング手法の開発 精密小型加振機は、極め て高精度な力を発生させ、構造物を振動させることがで きる。この振動を、精密小型加振機と時刻同期した加速 度無線センサネットワークで計測することで、構造物の 動特性を高精度に捉えることができる。また、有限要素 法の解析を合わせ、構造同定することで、構造物の健全 性、損傷などを定量的に評価するための技術開発を進め ている。 産業への利用 ■GPS無線センサネットワークの開発と多点変位計測 社会基盤構造物の変位モニタリング、地震直後の変状計 測、災害時に緊急的かつ集中的に変位モニタリングが必 要な箇所への配置などの応用が期待される。■精密小型 加振機を用いた構造センシング手法の開発 構造物の健 全性を定量的に把握するための技術への応用が期待され る。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 ・GPSを用いた安価な変位計測システムの開発 ・無線 センサネットワーク技術を用いた計測の簡易化 ・GPS を用いた移動体軌跡推定システムの開発 テラ ベ シン タ ロウ 寺部 慎太郎 准教授 研究技術分野 交通計画、交通マーケティング、パブ リック、インボルブメント、交通工学、 国土計画 研究技術テーマ ●交通計画における市民参加のプロセスの評価 ●鉄道経路探索webサイトのログ解析による交通行動理 論の再考 ●旅客の行動を計画した都市間交通の収益管理 ●都市鉄道における歩行者行動のモデル化と健康増進 ●渋滞早期解消や交通安全性向上のための運転者支援シ ステム(ITS) 研究技術内容 交通に関わる人間の行動や意識の分析、市民参加や交通 企業のマーケティングを研究しています。 産業への利用 消費者行動を予測する離散選択モデルを用いた共同研究 や技術相談・指導を、交通運輸企業と行ってきました。 交差点における交通事故発生要因を分析し、その情報を 自動車運転者に与えることで、交通安全性を高める研究 をしたこともあります。近年は、鉄道駅の安全安心性を 評価する手法を企業と共同研究して開発しました。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 所属研究室 計画研究室 ニ ヘイ ヤス オ 二瓶 泰雄 准教授 研究技術分野 環境水理学、防災水工学 研究技術テーマ ●河川流量に関する計測技術の開発と評価 ●河川堤防・防潮堤強化技術の新提案 ●流域圏における放射性セシウム動態調査・解析システ ムの開発 ●土砂輸送量(掃流砂・浮遊砂)計測システムの開発 ●面源・点源負荷評価のための計測技術・GIS解析シス テムの開発 研究技術内容 これまでの河川環境計測技術の問題点をクリアするため に、最新の計測装置(ADCPやH-ADCPなど)を駆使し た調査の実施や、観測技術と数値解析技術(DIEX法) を組み合わせた新しいシステムの開発を行っている。巨 大水害に対応しえる次世代型河川堤防・防潮堤に関する 強化・補強技術を地盤系の研究者と共に開発している。 流域から河川、湖沼・内湾にわたる放射性物質動態の観 測や解析技術開発に従事している。これらに関連する共 同・受託研究を行うことは可能である。 理 工 学 部 産業への利用 河川環境に関わる流量、土砂輸送量、汚濁負荷量に関す る計測技術・評価手法を独自に開発しており、その中の 一部は事業化・製品化を念頭において研究開発を実施し ている。河川堤防・防潮堤強化技術についてはこれから 大きな需要があるものと想定されており、本研究室で開 発した技術の実用化が期待される。また、放射性物質動 態に関する調査・解析技術についても実用化を念頭にし ている。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 ・様々な測器を用いた河川流量観測・評価技術の開発・ 高精度化(国土交通省、民間企業との共同研究) ・印旛沼 流域における水環境改善対策実施と効果検証(千葉県、 民間企業との共同研究) ・放射性物質動態シミュレーショ ン技術の開発(地方公共団体と民間企業との共同研究)・ 防潮堤強化技術に関する研究 所属研究室 水理研究室 所有研究装置 超音波ドップラー流速分布計(ADCP、H-ADCP) 、大 津波発生装置、水環境計測装置(濁度計、DO計、STD 計など) 、オートアナライザー(栄養塩連続分析) 、レー ザー回折式粒度分析装置、PIV流速計測システム、高感 度ベクレルモニター(放射性Cs計測) カ サイ マコト 葛西 誠 助教 研究技術分野 交通工学、交通計画 研究技術テーマ ●高速道路サグ部等の渋滞現象のモデル化と渋滞緩和技 術の開発 ●道路線形を考慮に入れた交通流モデルの構築 東京理科大学 137 ●高速道路における所要時間予測手法の開発と適用 ●道路と鉄道の連携による渋滞緩和施策の適用性 ●道路交通におけるサービス水準の考え方とその評価法 研究技術内容 高速道路サグ部における渋滞メカニズムは未だ明確に なっていない。効果的な渋滞緩和策の開発のため、道路 の線形が交通流に及ぼす影響を実験的および理論的に明 らかにすることを目的とする。 ●部分多様体の微分幾何学 ●リーマン幾何学 研究技術内容 曲線や曲面の性質を微分幾何学的な手法で解析してい る。 産業への利用 あまりないと思います。 産業への利用 理 工 学 部 基 礎 工 学 部 新たに立案する高速道路渋滞緩和策の効果検証のため、 実証実験のフィールドを提供いただけるパートナーを探 している。交通流円滑化による交通容量そのものの向上 のみならず、鉄道と道路との連携による渋滞緩和(ダイ ナミック・パークアンドライド)のような異なる交通機 関を組み合わせた施策も構想している。なお、交通流円 滑化を図るための施策立案には、質・量ともに十分な検 証用車両挙動データが必要であり、データ提供をいただ ける共同研究団体を探している。 可能な産学連携形態 共同研究 具体的な産学連携内容 ・都市高速道路(首都高速道路)における所要時間予測 手法の開発、改良(2 0 0 6年度∼) 所属研究室 計画研究室 所有研究装置 ドライビングシミュレータ ミ タ カツ ヤ 三田 勝也 助教 研究技術分野 コンクリート工学 タケウチ タ ムラ サ ナエ 竹内(田村)早苗 准教授 研究技術分野 計算化学 研究技術テーマ ●焼成ホタテ貝殻粉末による水溶液からの金属の回収 研究技術内容 これまでに、焼成したホタテ貝殻の粉末が水溶液中のナ トリウムイオンなどを吸着する可能性があることを発表 し、特許の出願を行った。ホタテ貝殻の主成分は炭酸カ ルシウムであり、焼成後は酸化カルシウム、水溶液中で 使用する際には水酸化カルシウムとなるが、この吸着特 性は試薬として市販されているものには見られないこと から、ホタテ貝殻の微細構造に起因するものと考えてい る。この性質を発展させれば、海水中や廃水中の微量金 属の回収に利用できる可能性があり、周囲を海で囲まれ ている日本にとって有力な資源調達手段となりうる。そ れに加えて、ホタテ貝殻を機能性材料として利用できる ならば、これまで産業廃棄物として厄介者扱いされてき たホタテ貝殻を、資源として有効活用できることになる。 また、ホタテの産地は北海道と東北地方に集中している が、ホタテ貝殻を機能性材料として再利用するプラント を建設できれば、これらの地方に新しい産業を創成し、 地域の活性化に貢献できる。 研究技術テーマ ●コンクリート構造物表層部の品質改善 ●コンクリート内部への塩化物イオンの浸透予測手法 ●コンクリート構造物の長寿命化 研究技術内容 ナカ イ サダム 中井 定 講師 研究技術分野 鉄筋コンクリート構造物中の鉄筋を腐食に至らせるよう な外的劣化因子(例:塩化物イオン、炭酸ガス等)は、 そのほとんどがコンクリート表面部から浸透・拡散に よって内部へと侵入していく。すなわち、コンクリート 構造物の長期耐久性を目指す上で、コンクリート表層部 の品質は最重要課題となりうる。幾つかある品質低下要 因の中で、コンクリートの材料分離によって引き起こさ れるブリーディング水に着目し、ブリーディング水が引 き起こす表層部の品質低下機構ならびにそのメカニズム を定量的に評価しようと試みる。また、ブリーディング 水の挙動をモデル化し、品質低下部位予測まで行うこと を最終的な目的としている。 所属研究室 ●ストレス評価(生理学、生化学、心理学) 研究技術内容 ヒトにおけるストレスに関する研究 <ストレス評価方 法> 生理学……心拍変動の解析による自律神経の評 価。生化学……唾液中のアミラーゼ活性、免疫クロモグ ラニンA濃度による評価。 心理学……調査用紙(POMS、 STAI)を用いた評価。 基礎工学部 電子応用工学科 アイカワ ナオユキ 相川 直幸 教授 コンクリート工学研究室 研究技術分野 基礎工学部 エノモト カズユキ 榎本 一之 教授 研究技術分野 研究技術テーマ 138 東京理科大学 微分幾何学 生理学、心理学 研究技術テーマ 教養 アナログ・ディジタ ル 信 号 処 理、ELearning、医 療 工 学、計 測・制 御 工 学、画像工学 研究技術テーマ ●高速・高精度計測のためのアナログ・ディジタルフィ ルタの設計 ●信号・画像処理を用いた傷・異物検出アルゴリズムの 開発 ●ハウリングや音響信号に含まれるノイズ除去システム の開発 ●E-Learningシステムの開発 ●脳波解析システムの開発 研究技術内容 アナログ・ディジタル信号 処 理 の 研 究 を シ ー ズ と し て、・高速・高精度な重量計測を行うためのシステム解 析やディジタルフィルタの設計・磁気による注射針など の鋼製小物の傷検出やラインセンサーカメラなどの画像 による異物検出システムの開発・顕微鏡等で撮影された 画像から細胞抽出や物質の抽出・解析ソフトの開発・音 響信号に含まれるノイズを除去するシステムの実現・イ ンターネットを使った、初学者向け電気回路学習ツール や組込システム教育ツールの開発・脳波解析システムの 開発等を行っています。 産業への利用 通信や計測信号を高速・高精度に解析・評価するための 開発支援、画像処理による異物検出システムのための開 発支援、E-Learningシステム構築など 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 アナログ・ディジタル信号処理に関して、基礎的な質問 から高度な応用研究まで対応できます。高精度・高速動 的重量計測アルゴリズムの開発、磁気や画像を用いた 傷・異物検出アルゴリズムの開発、E-Learningシステム の開発等に対応 イ タミ 研究技術テーマ ●窒化物蛍光体の低電圧蛍光体への応用 ●Cdフリー赤色蛍光体の開発 ●輪郭振動系水晶振動子の設計と作製 ●蛍光体薄膜の新規作成法 研究技術内容 窒化物青色蛍光体の開発ではZn添加GaN青色蛍光体を 作成する方法を開発し、その後もInGaN蛍光体など低電 圧電子線励起蛍光体の開発を行っている。また輪郭振動 系の水晶振動子としてこれまでラーメモード、CT複合 モード、スリット付き長さ縦振動モードの振動子を設計、 試作して、これらがゼロ温度係数をもつことを実証して きた。つねに新規性の高い材料・素子の開発研究を行っ ている。 産業への利用 水銀やカドミウムなどの環境問題に配慮した新規な代替 蛍光体の実用化を目指した研究をしている。また温度特 性に優れ基本振動数が数1 0MHzと低い輪郭系水晶振動 子は、通信機器の省電力化に役立つとして研究を行って いる。 基 礎 工 学 部 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 具体的な産学連携内容 新規材料の開発・評価装置の使用などが可能である。 所属研究室 蟹江研究室 所有研究装置 EPMA8 7 0 5(CL付き) 、両面露光機PEM8 0 0、3次元計 測器hisomet マコト 伊丹 誠 教授 研究技術分野 ディジタル通信方式、通信、 ネットワー ク工学 研究技術テーマ サ タケ シンイチ 佐竹 信一 教授 研究技術分野 数値熱流体力学、熱工学 研究技術テーマ ●直交周波数分割多重(OFDM)に関する研究 ●高度道路情報システム(ITS)に関する研究 ●超広帯域通信方式(UWB)に関する研究 研究技術内容 近年ディジタル技術の進歩に伴い、より高度なサービス を行うための通信・放送システムの研究開発が盛んに行 われています。特に無線周波数帯域の効率的な利用方法 は、検討すべき重要な問題になっています。伊丹研究室 ではそのための方式開発、理論的解析、特性向上のため の技術などの研究を行っています。特にUWB通信方式、 OFDM、ITSなどを中心に研究しています。 産業への利用 既存の製品の特性向上および、次世代のシステムの開発。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 OFDM、UWB、ITSなどのシステムの共同開発、特性 向上のための方式の研究など。 ●乱流DNSの大規模並列計算 ●GPUによる高速計算 ●分子動力学シミュレーション(イオンビーム) ●デジタルホログラム流速計によるミクロ・マクロ流れ 計測 ●核融合炉に関する研究(MHD乱流) 研究技術内容 ナノからマクロスケールに至るさまざまな物理現象を高 度なシミュレーション技術と実験手法を用いて理解する ことを目的としています。この目的を達成するためにナ ノからマクロスケールに至る研究課題を本研究室では、 さまざまなハイパフォーマンス計算手法(MPIによる並 列化、GPU、グリッド計算)を適用しています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導、国際的産学連携 その他所属研究機関 先端ホログラフィ技術研究開発センター 所属研究室 佐竹研究室 カニ エ ヒサシ 蟹江 壽 教授 研究技術分野 窒化物蛍光体、酸化物半導体薄膜結晶 成長、光学物性、応用物性、結晶工学 ハラ ダ テツ ヤ 原田 哲也 教授 研究技術分野 バーチャルリアリティ、メディア情報 東京理科大学 139 学、データベース 研究技術テーマ 高速・超高周波デバイス用半導体材料の開発受託 その他所属研究機関 ●バーチャルリアリティによるリハビリテーションシス テム ●バーチャルリアリティによる教育支援システム ●物理現象の可感化 ●セキュリティ用途を指向したマイクロホンアレイ 研究技術内容 近年重要視されている、生活のアメニティの向上、ユニ バーサルデザイン、教育のIT化に興味を持ち、バーチャ ルリアリティ技術による直感的なインタフェースを中心 とした研究を行っている。 産業への利用 総合研究機構、先端デバイス研究部門、先端情報通信研 究部門 所属研究室 藤代研究室 所有研究装置 分子線エピタキシー(MBE)装置、走査型トンネル顕 微鏡(STM) 、走査型電子顕微鏡(SEM/EDAX) 、高速 計算機システム ヤマモト 現状では研究レベルであるが、将来的には製品化を目指 したいと考えている。 マナブ 山本 学 教授 研究技術分野 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 基 礎 工 学 部 フジシロ ヒロ キ 藤代 博記 教授 研究技術分野 超高速デバイス、超高周波デバイス、 ナノ電子デバイス、デバイス、回路シ ミュレーション、半導体材料、エピ成 長 研究技術テーマ ●計算機シミュレーションによるナノ電子デバイスの構 造設計・特性解析 ●物理ベースナノ電子デバイス・回路シミュレータの開 発 ●次世代超高速・超高周波デバイス用半導体材料の開発 (エピ成長) ●次世代超高速・超高周波デバイスの作製・評価 ●量子ナノ構造(量子ドット)の作製制御とデバイスへ の応用 研究技術内容 通信の高速化・広帯域化(サブミリ波・テラヘルツ波通 信等)を支える超高速・超高周波デバイスの開発を、高 い機能を得るためのデバイス構造設計と優れた輸送特性 を持つ半導体電子材料の開発により実現します。また仮 想デバイスを用いた物理ベースナノ電子デバイス・回路 シミュレータの開発により、デバイス開発と回路開発の TAT短縮を実現します。 (研究例)・Sbベース超高速・ 超高周波デバイスの開発(MCシミュレーション・エピ 成長・プロセス・評価)・III−V族MOSFETの開発(MC シ ミ ュ レ ー シ ョ ン・プ ロ セ ス・評 価)・Si上GaSb量 子 ドットの高密度制御と光デバイスへの応用など。 産業への利用 光通信・サブミリ波・テラヘルツ波通信用超高速・超高 周波デバイス・回路の設計・作製・評価・開発支援・コ ンサルティング、次世代超高速・超高周波デバイス用半 導体材料の開発(設計・エピ成長) 、原子レベルの表面 解析等に対応。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 超高速デバイス・回路の開発支援・コンサルティング、 デバイス・回路シミュレーション技術の教育、次世代超 140 東京理科大学 光メモリ、ホログラムメモリ、光情報 処理、電子デバイス、電子機器 研究技術テーマ ●ホログラムメモリにおけるビタビ復号法 ●ホログラムメモリの画像歪補正法 ●計算機ホログラムメモリ ●ナイキストフィルターを用いたホログラム多重記録法 ●テンプレートマッティングによる高精度データ位置検 出 研究技術内容 ホログラムメモリのROM、WORM、RAM型それぞれ に関する信号処理技術、再生信号の評価技術に関する技 術蓄積が豊富である。 産業への利用 (1)ポストDVDに位置つけられる光ディスクメモリ、 (2)磁気テープに置き換わる超大容量メモリ 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 具体的な産学連携内容 ・ホログラムメモリの信号処理法に関する共同研究、・ 計算機ホログラムシミュレーション法に関する共同研 究、・ホログラムメモリの画像処理技術 シバ ケン ジ 柴 建次 准教授 研究技術分野 ワイヤレス電力伝送、ワイヤレス情報 伝送 研究技術テーマ ●ワイヤレス電力伝送システムの試作 ●ワイヤレス電力伝送の電磁生体影響 ●体内埋込機器の体外−体内間の通信 ●深部局所ハイパーサーミア装置の開発 ●人体モデルを用いた電磁界解析とファントムによる実 験 研究技術内容 体内埋込型医療機器を対象として、ワイヤレス電力伝送 システムの試作を行ってきた。体外から2 0Wの電力を、 体内に伝送する方法を検討し、最大9 8%(トランス間の 効率)で伝送することに成功した。また、ワイヤレス電 力伝送の電磁生体影響について、電磁界解析を行ってき た。SARや体内誘導電界などを、詳細な人体モデルを 用いて解析することに成功し、ICNIRPの制限値を比べ ることができている。一部では、動物実験も行っている。 産業への利用 電磁生体影響を考慮したワイヤレス電力伝送システム EMCを考慮したワイヤレス電力伝送システム 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 体内埋込型人工心臓へのワイヤレス電力伝送、消化器間 内の小型体内埋込機器へのワイヤレス電力伝送、1m以 上の長距離ワイヤレス電力伝送において、研究所や企業 との共同研究の実績が多くある。実機の設計・試作、電 磁ノイズの測定・解析、生体電磁安全性検証のための電 磁界解析とICNIRP規格との比較などを得意とする。電 磁界−人体 をキーワードとすることを中心に活動。 今までは困難であった、三次元ナノ構造物を比較的簡易 に作製することができる技術がありますので、ニーズと 合えば事業化、製品化も可能です。また、量産を見据え てロールモールドを用いたナノ転写も可能となっており ます。転写性、モールドの離型性などの評価も可能です。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 初期の技術相談・指導から、具体的な製品化に向けてま で、幅広く対応することができます。 所有研究装置 UVナノインプリント装置、ロールナノインプリント装 置、FE-SEM、ICPドライエッチング装置等 その他所属研究機関 総合研究機構インテリジェントシステム研究部門 所属研究室 トキ ワ 所有研究装置 研究技術分野 ・ネットワークアナライザ(フル2ポート、Sパラメー タ測定可能) Agilent社製・高速カラーデジタルオシ ロスコープ(4GS/s、1GHz帯域) Agilent社 製・高 速絶縁アンプ HSA4 0 1 0 NF回路ブロック社製 ・高 速絶縁アンプ NF回路ブロック社製・高速パワーアナ ライザ(5MS/s)PZ4 0 0 0 Yokogawa社製・電 磁 界 解 析用ワークステーション(NVIDIA TESLA FX5 8 0 0、 CUDAを利用した電磁界解析用)・電磁界解析用ワーク ステ ー シ ョ ン(DELL、T7 5 0 0、メ モ リ1 2 6G搭 載)・電 磁界解析用ソフトウェア Semcad X Schmid & Partner Engineering AG社製(スイス) ・電磁界解析用ソフトウェ アCST STUDIO SUITE CST 社製・電磁界解析用ソフ トウェアFEKO Falad社製(南アフリカ) タニグチ ジュン 谷口 淳 准教授 研究技術分野 ナノインプリント技術、三次元ナノ構 造作製、電子ビーム露光技術、マイク ロ、ナノデバイス、ロールナノインプ リト 研究技術テーマ ●三次元ナノインプリント技術の研究 ●ダイヤモンドなどの難加工材の三次元超微細加工の研 究 ●三次元ナノデバイスの作製とその評価技術の研究 ●ロールナノインプリントに関する研究 ●ナノインプリントの離型性に関する研究 研究技術内容 高度情報化社会を支える基盤技術であるナノテクノロ ジーの研究を行っています。特に次世代技術として期待 されているナノオーダーでの三次元(3D)形状創製技 術を重点的に行っております。それを実現する方法とし て、3Dナノモールドを作製する技術と、そのモールド を押して転写するナノインプリント技術とその応用の研 究をおこなっております。また、モールドをロール状に したロールナノインプリントに関する研究も行っており ます。レプリカモールドを用いたロールナノインプリン トの転写、ロールナノインプリントでの高速転写、モー ルドの離型性の寿命評価等行っております。 産業への利用 カズヤス 常盤 和靖 准教授 柴研究室 機能性酸化物材料、応用物性、結晶工 学 研究技術テーマ 基 礎 工 学 部 ●高温高圧合成法による酸化物超伝導材料の開発 ●高温高圧合成法による新規リチウムイオン電池材料の 開発 ●銅酸化物系超伝導薄膜材料の開発 研究技術内容 超伝導体やリチウムイオン電池電極材料などの酸化物を 中心とした材料の超高圧技術を用いた探索的研究、およ び輸送特性を中心とした材料評価といった基礎的研究か ら、デバイス応用を目指した銅酸化物超伝導体作製まで の研究を行っている。材料の基礎物性評価から合成まで 幅広く対応する事が可能である。特に、高圧合成技術は、 この合成法を利用した産業技術へ直接的な展開は難しい ものの、組成中にリチウム、ナトリウムなど蒸気圧が高 く、組成制御が困難な材料の作製が容易であり、新規材 料開発に威力を発揮する。この技術を利用して次世代電 気自動車の電源となり得る高容量リチウムイオン電池電 極材料の開発を行っている。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 その他所属研究機関 グリーン&セイフティー研究センター 所属研究室 常盤研究室 所有研究装置 超高圧高温物質合成装置、超高圧低温物性測定装置、RF マグネトロンスパッタリング装置2台、パルスレーザー アブレーション装置、分子線エピタキシー装置、X線回 折装置、高磁場下物性測定装置 スギウラ ヨウスケ 杉浦 陽介 助教 研究技術分野 信号処理 研究技術テーマ ●音声信号処理 ●雑音除去 ●フィルタ設計 研究技術内容 東京理科大学 141 ハウリングや機械振動に代表される周期雑音の除去をリ アルタイムで行うためのフィルタ設計を行なっている。 本研究は適応くし型フィルタを活用しており、従来の周 波数解析と異なり、時々刻々と変化する周期雑音を効率 的に解析・除去することができる。現在は、ハウリング 除去と機械振動から発生する周期騒音に対する能動騒音 制御の実現を目指し、設計したフィルタのDSPへの実装 と、リアルタイム処理実現への検討を行なっている。 所属研究室 相川研究室 基礎工学部 イイ ダ 材料工学科 ツトム 飯田 努 教授 研究技術分野 基 礎 工 学 部 環境低負荷半導体エネルギー変換材 料、電力工学、電気機器工学 研究技術テーマ ●マグネシウムシリサイド(Mg2Si)による排熱発電 素子の開発 研究技術内容 従来のエネルギー変換材料開発は、性能第一主義で発展 しており、材料自体の毒性製造時・廃棄時に排出される 有害物質が環境への負荷となっている。また、エレクト ロニクス産業用金属資源の枯渇問題が顕在化し、これに 対処する新しい材料エンジニアリングの構築が急務であ る。次世代へのブレークスルー新規材料開発面において、 地殻資源埋蔵量が豊富で、生体への毒性や環境への負荷 が小さいという特徴を有する環境半導体材料による高効 率エネルギー変換素子の開発が不可欠であり、この分野 で積極的に要素技術開発を行っている。http://http:// www.tus-iidalab.net/ 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 メゾスコピックスケールです。このスケールで材料を 「観 る・測る・創る」研究を行っています。●更に、水を新 たな反応場として捉えた「水グリーン・ケミストリー」 という新しいプロセスを開拓しております。 産業への利用 ●生きた生体物質は水溶液中での反応によりその実態を とらえることができます。私たちは従来、非常識とされ た水の中における生体物質をIR測定によりとらえるこ とに成功しました。今後は生きた状態での化学種、反応 を解明してゆきたいと思っております。●太陽光エネル ギーの利用は人類の悲願です。その効率化に多くの技術 が集約されています。希薄な光エネルギーは先ず太陽電 池に入る前に反射により1 5%も失われます。これは波長 以下の大きさの表面・界面構造の特殊な構造を形成する ことで避けることができます。●環境負荷の少ない化学 反応として水を反応場としたグリーン・ケミストリーの 必要性が認識されています。我々は金属と超臨界水を含 む水の反応に注目して新しい機能を持った新材料を研究 しています。例えば反射の無いガラスを作ることができ ます。●材料の大きさがナノスケールになるとバルクと は異なる特異な性質が出現します。我々はナノ金属の触 媒作用による新たなナノ構造・創成プロセスの研究を 行っています。例えば室温でシリコンのナノ結晶を作る ことができます 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 ●上記研究テーマに関する研究。●常温常圧から超臨界 状態までの水の中における化学種のIRによる同定と反 応解析の実施 ●特許第3 8 8 0 8 4 5「Al−N系光吸収体お よびその製造法」 、特許第3 9 5 3 0 3 2「表面凹凸を利用した 構造色発色体の製造方法並びに表面凹凸を利用した構造 色発色体」等参照。●本研究室では、材料を観るために 透過型電子顕微鏡、測るために紫外から赤外までの分光 評価、創るためにプラズマを用いています。これらの手 法に関するご相談をお受けいたします。 その他所属研究機関 総研機構がん医療基盤科学技術RC、RNA科学総合RC イシグロ タカシ 石黒 孝 教授 研究技術分野 機能性材料、ナノマテリアル、太陽光 エネルギー、水の科学、生体材料物質、 構造と機能発現 研究技術テーマ ●超臨界水までの水熱反応その場観察 ●水と金属の反応を利用した新機能性物質合成 ●赤外透過スペクトル分光顕微鏡を用いた生体材料物質 研究 ●メゾスコピック表面・界面の形態制御による光エネル ギー利用の効率化 ●ナノ金属によるアモルファスの低温結晶化機構の解明 と応用 所属研究室 基礎工学部材料工学科 石黒研究室 所有研究装置 赤外透過スペクトル分光顕微鏡、透過型電子顕微鏡、走 査透過型電子顕微鏡、原子間力顕微鏡、高温・高圧水溶 液環境観察可能なFT−IR、高周波接合装置、2元RFス パッタ成膜装置、3元RFスパッタ成膜装置、超高真空 質量分析装置 ほか。 キク チ アキヒコ 菊池 明彦 教授 研究技術分野 研究技術内容 ●「物質の階層的構造と機能発現」は材料研究の永遠の テーマです。●本研究室ではエネルギー・環境問題をバ イオマテリアルを含む種々の物質・材料のナノ構造のシ ステム化により解決することを目指しています。材料の 世界では原子が階層的に集まることで新しい機能が生ま れます。鍵となる大きさはマクロとミクロの中間である 142 東京理科大学 バイオマテリアル、機能性高分子、 DDS、再 生 医 療、組 織 工 学、医 用 生 体工学、生体材料学 研究技術テーマ ●新規温度応答機能材料の調製とバイオマテリアルへの 応用 ●バイオ分子を分離する新しい分離材料 ●バイオ医薬のドラッグデリバリーシステム ●生体機能材料の調製と機能評価 ●ソフトマテリアルの接着・機能評価 研究技術内容 高分子材料の選択・設計により、様々な機能を付与した 材料開発が可能であると考えています。新しい材料開発 を通じ、生体との相互作用を制御して機能するバイオマ テリアルが調製できればと考え研究を進めています。特 に生体内に存在する微量で高活性な成分の解析のために 微小流路を用いて分析する手法の開発を行っておりま す。これにより、従来の分析カラムでは分析が困難だっ た成分の分析が可能になると考えられます。次に、温度 刺激で表面物性を変化させる微粒子の設計を行っていま す。これまでに微粒子は診断のための基材として用いら れていますが、単機能であり分散安定性の問題がありま す。本研究では、分散安定性と表面機能性を併せ持つ微 粒子の設計をしております。これにより、新しい診断・ 治療ツールに応用可能と考えています。 産業への利用 ・基礎研究を中心に、将来的に実用化を目指した研究を 展開しています。事業化・製品化を進める上で、企業と の緊密な連携が必須と考えております。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 基本的に上記研究テーマとその関連課題に関連する分 野・研究テーマであれば可能です。情報を互いに共有し ながら、連携して研究・開発を進められるとよいと考え ています。 所有研究装置 UV/Vis、FTIR、蛍光分光光度計、HPLC、microHPLC、 凍結乾燥機、遠心分離 コウ ゴ ヤス オ 向後 保雄 教授 研究技術分野 複合材料、強度、靭性、破壊、インデ ン テ ー シ ョ ン、FIB-CVD、DLC、複 合材料、物性 研究技術テーマ ●FIB−CVD法によるナノ三次元構造プロセス ●マイクロマシン用材料の力学特性評価 ●複合材料のプロセス・力学特性評価 ●コーティングプロセスと評価(DLCなど) 研究技術内容 対象とする材料は、宇宙構造物からマイクロマシンまで 極めて多岐にわたるが、材料のプロセスを実際に行って おり、そこで作製された材料の特性評価を実施するとと もに、実構造への応用についても検討している。このた め、プロセスから応用まで幅広い分野をカバーする。 産業への利用 ナノテク分野のマイクロマシン関連研究は基礎研究の段 階。複合材料関連はすでに実用化されている材料である。 その高性能化を目指している。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 ・機械材料の変形、破壊など機械的特性関連項目、・複 合材料のプロセス関連項目 所有研究装置 ナノインデンター、小型引張試験機、内部摩擦測定装置 ソ ガ コウヘイ 曽我 公平 教授 研究技術分野 バイオイメージング、イムノアッセイ、 医用生体工学、生体材料学 研究技術テーマ ●近赤外バイオイメージングシステムの開発 ●3次元立体映像投影のためのアップコンバージョン発 光粒子の合成 ●ナノ粒子発光体の設計と評価 ●正2 0面体クラスター固体の構造と物性 ●新しい原理による3次元立体映像投影法の開発 研究技術内容 希土類発光材料とナノ粒子合成の学術研究をシーズとし て、実際に大きなマーケットに展開可能なバイオフォト ニクス技術、3次元映像投影技術を3∼5年以内に実用 化するロードマップを持っています。 産業への利用 希土類元素によるアップコンバージョン発光とナノ粒子 の合成・分散安定化の研究を応用し、近赤外励起バイオ フォトニクス、新しい原理による3次元立体映像の投影 技術の実用化に取り組んでいます。実用化にあたり、産 業界の方々の積極的な参入が不可欠です。 基 礎 工 学 部 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 ・近赤外励起バイオフォトニクスの応用 (イメージング、 イムノアッセイなどのシステムの試作、バイオフォトニ クスプローブのキット化)・3次元立体映像投影技術の 応用 (共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・ 指導) 、・レーザー光の空間スキャニング技術(共同研 究) 、・希土類発光体、ナノ粒子発光体(共同研究、受 託研究員受入、受託研究、技術相談・指導) 、・ガラス の合成と評価 タカナシ ヨシフミ 高梨 良文 教授 研究技術分野 化合物半導体デバイス、電子、電気材 料工学 研究技術テーマ ●マイクロ波トランジスタの光制御の研究 ●歪半導体中の欠陥及び成因の研究 ●半導体超格子の光・電子物性の研究 ●狭禁制帯幅半導体の光・電子物性の研究 研究技術内容 化合物半導体の材料・デバイス・物性の研究を行ってい ます。対象とする材料は、半導体レーザや超高速ICに 使われている、 GaAsやInP及びこれらの半導体混晶です。 デバイスについては、超高速トランジスタ及び半導体 レーザ・光検出器などの研究を行っています。 産業への利用 特許を取得し、実用レベルまで研究を高めるには、企業 の研究協力が是非とも必要である。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 具体的な産学連携内容 化合物半導体超格子、HEMTやHBTなどの超高速トラ 東京理科大学 143 ンジスタ、および量子井戸レーザを提供して頂き、デバ イスの特性評価(特にマイクロ波特性) やデバイス物理、 あるいはこれらデバイスに用いる化合物半導体結晶の電 子物性・光物性の解明を行う。理科大では、デバイス特 性評価と物性解明を中心に行う。 ニシ オ ケイ シ 西尾 圭史 教授 研究技術分野 機能性セラミックス、薄膜、ゾル 研究技術テーマ 産業への利用 当研究室の研究は、基礎的なものが多いので、そのまま 事業化、実業化を目指すより、企業との研究協力を通し てブレークスルーを図りたい。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 ●光学検知水素漏洩センサー ●熱膨張可変セラミックスの作製と評価 ●熱電変換セラミックス材料の開発 ●固体酸化物燃料電池用電解質の作製と評価 ●メソ多孔体セラミックスの作製 研究技術内容 基 礎 工 学 部 能性材料を創製する研究を行っている。有機分子の構造 とその分子の作る集合体の構造の関係、またその集合体 の構造と機能の関係を明らかにして、高機能性材料の研 究・開発を進めている。 研究課題に応じて判断する。 ヤスモリ アツ オ 安盛 敦雄 教授 研究技術分野 電気・光機能性セラミックスの紛体及び薄膜をゾル−ゲ ル法を用いて行っており、また、ゾル−ゲル法により合 成した金属酸化物粉体を原料とした放電プラズマ焼結法 により非熱平衡状態における機能性セラミックスの低温 合成を行っている。作製したセラミックスの評価も独自 に行っている。現在、主に熱電変換材料、水素漏洩検知 センサの開発、負の熱膨張係数を持つセラミックスを応 用したデバイスの開発、光触媒の低温合成などに着手し、 様々なアプリケーションへの応用を検討している。 産業への利用 次世代エネルギー創製システムとしての固体参加型燃料 電池に使用する固体電解質セラミックスや、熱電変換シ ステム用セラミックス材料の開発、次世代エネルギーと して期待される水素の漏洩検知用センサー材料の開発な どを行っている。また、電子デバイスの様な多数の材料 を積層させたデバイスの界面における熱応力発生緩和用 の熱膨張可変セラミックスの開発も行っている。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 企業研究員により当研究室での研究開発、または企業研 究室(研究所)での開発指導などが望ましい。受託研究 も可能ではあるが、開発研究の効率を考えた場合、企業 研究室との同時進行を希望。 無機ガラス材料、光・磁気機能性材料、 化学・バイオセンサ材料、熱物性 研究技術テーマ ●ナノ組織を有する高輝度・高安定蛍光ガラス材料 ●酸化物半導体−吸着材複合ガラス材料の光触媒機能 ●ナノ粒子担持ガラス・高分子薄膜による化学・バイオ センシング ●結晶化ガラス材料の磁気抵抗・磁気発熱機能 ●ガラス複合材料の熱伝導性 研究技術内容 資源・環境・エネルギーに関する多くの問題を解決する ために、環境浄化やセンシング機能を有する無機半導体 微粒子・薄膜・ファイバーや、資源・エネルギーを有効 に利用できる発光材料、さらにガラスの相分離現象を用 いたナノ組織形成などの高機能かつ低環境負荷である無 機機能材料の研究を行なっています。 産業への利用 実用材料を目指した研究を行っていますが、現在の成果 が直ちに製品化となるということではなく、次世代を睨 んだ研究を進めて貢献ができればと考えています。その ためにはわれわれのシーズと現場のニーズの相互情報交 換が必要不可欠と思っています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 放電プラズマ焼結装置(SPS焼結装置) 、X線回折分析 装置、ガス吸着比表面積測定装置、熱電変換実起電力測 定装置など 上記のテーマに関しては、いずれも産学連携が可能と考 えています。特に現在使用されている実用材料と、われ われが研究している材料との実装による比較・検討がで きれば、連携の効果が上がるのではないかと考えていま す。 マツモト 光触媒国際研究センター 所有研究装置 その他所属研究機関 ムツヨシ 松本 睦良 教授 研究技術分野 有機超薄膜、分子集合体、界面化学、 光化学 研究技術テーマ ●新規ナノ構造体の創製とその構造・機能制御 ●有機光機能性材料−分子集合体中での光反応 研究技術内容 原子、分子を設計通りに並べることにより機能性材料を 創製するボトムアップ法を利用すると、省エネルギー性 で環境にやさしい製造プロセスを実現できる。当研究室 では、ボトムアップ法を用いて所定の配列を持つ有機機 144 東京理科大学 所属研究室 基礎工学部・材料工学科・安盛研究室 所有研究装置 紫外可視分光光度計、赤外分光光度計、蛍光分光光度計、 熱機械測定装置、示差熱分析計、X線回折測定装置、ガ スクロマトグラフ、イオンクロマトグラフ、窒素吸着測 定装置、電気炉、切断・研磨装置 タ ムラ リュウ ジ 田村 隆治 准教授 研究技術分野 準結晶、近似結晶、金属ガラス、ナノ コンポジット磁石、ハード及びソフト 磁石、金属物性 研究技術テーマ ●正2 0面体クラスター合金の構造と物性 ●高性能ナノコンポジット永久磁石の開発 ●高性能合金触媒の開発 ●バルク金属ガラスの作製と物性評価 ●軟磁性ナノ結晶磁石の開発 研究技術内容 原子レベルの基礎的な観点から、新規金属材料に関する 幅広い研究を行っております。また、材料の構造・組織 評価から物性測定まで対応することが可能です。 産業への利用 研究技術テーマ ●機能性グラフェン複合材料の開発 ●画像相関法を用いた複合材料の特性評価 ●CFRPの強度とその時間依存性 ●マイクロメカニクス ●有限要素解析 研究技術内容 機能性グラフェン複合材料の新規開発に取り組んでい る。最終目標は超高強度複合材料の成型にある。材料力 学的技術を利用し、画像相関法と有限要素法を組み合わ せた、異方性複合材料特性の逆解析に取り組んでいる。 複合材料が用いられている構造物のヘルスモニタリング に繋がる。複合材料の強度と強化繊維/マトリクスの接 着強度の関係を調査している。適切な接着強度の提案に 繋がる。 産業への利用 永久磁石と合金触媒の高性能化に向けて基礎研究を展開 しており、実用化にあたっては産業界の協力が不可欠で ある。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 ・低ネオジムバルクナノコンポジットの最適設計と異方 性付与・Pt量を低減した合金微粒子の調整とその触媒能 評価 所属研究室 複合材料を用いる産業全般。強度・耐久性・信頼性の評 価が可能である。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 基 礎 工 学 部 所属研究室 小柳研究室 所有研究装置 機械試験器、複合材料成型設備、画像相関法設備、画像 相関解析ソフト、有限要素解析ソフト 田村研究室 所有研究装置 アーク溶解炉、電気炉、低温・高温DSC、極低温電気抵 抗測定装置、X線回折装置、ブリッジマン炉など イシカワ マサ シ 石川 真志 助教 研究技術分野 材料力学、機械工学、非破壊検査工学 研究技術テーマ フル エ ヒロカズ 古江 広和 准教授 研究技術分野 液晶、応用物性、結晶工学 研究技術テーマ ●液晶分子の配向技術 ●液晶の物性 ●液晶の分子配向構造 ●液晶/高分子複合構造 ●(反)強誘電性液晶 研究技術内容 ●赤外線サーモグラフィーによる非破壊検査 ●超音波による材料評価 研究技術内容 構造物の劣化や損傷を検出し、事故等を未然に防止する ために非破壊検査技術は不可欠であることから、赤外線 サーモグラフィ法を中心とした非破壊検査手法の高制度 化を目指した研究を行っている。さらに、それらの非破 壊検査技術を利用した材料の特性評価についても検討を 行っている。 所属研究室 液晶に関する基礎科学から応用技術まで幅広い研究を 行っています。液晶ディスプレイの研究のみならず、 “液 晶”の新たな応用分野の可能性を探っています。 産業への利用 材料工学科 向後研究室 ヤナギ ダ 高性能・高機能液晶ディスプレイや新規液晶素子への応 用。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 研究課題を提起いただき、可能かつ最善と判断される形 で産学連携の研究を遂行する。 柳田 さやか 助教 研究技術分野 光触媒、無機材料化学、表面化学 研究技術テーマ ●酸化チタンとポリ酸複合化による固体型Z‐スキーム 光触媒 ●酸化チタン光触媒によるアンモニア分解 ●交互積層法による機能性薄膜作製 研究技術内容 コ ヤナギ ジュン 小柳 潤 講師 研究技術分野 複合材料工学、実験力学、数値解析、 材料強度 酸触媒の一種であるヘテロポリ酸と酸化チタンを組み合 わせた複合光触媒についての研究を行っている。これで まに、このような系ではヘテロポリ酸が還元サイトとし て働き、光触媒の活性を向上させることを明らかにした。 ヘテロポリ酸は可視光により励起し強い還元力を示すの 東京理科大学 145 で、この系では可視光の有無により光触媒活性が大きく 変化する。交互積層法により、ガラス基板上に透明な酸 化チタン−ヘテロポリ酸複合膜(∼1 5nm)を作製する ことに成功したほか、ポリ酸の種類による複合体の活性 の違いについても系統的な調査を行っている。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 その他所属研究機関 総合研究機構 光触媒国際研究センター 所属研究室 材料工学専攻 安盛研究室 所有研究装置 ガスクロマトグラフィ、UV-vis分光光度計、蛍光分光 光度計、Hg-Xeランプ、FT-IR 解析 ●タンパク質翻訳従修飾による機能制御 ●分子育種による植物への新規な機能の付与 ●組換え体植物による有用物質の生産 研究技術内容 植物資源は再利用可能なバイオマス資源です。持続的安 定的な未来社会を維持するためにはバイオマス資源の利 用が重要となります。バイオマスの生産性を向上させる ために貯蔵物質生合成などのシンク機能を制御する鍵因 子を明らかにしようと考えています。また植物を利用し た物質生産法(分子農業)の開発を目指しています。さ らに植物RNAの翻訳制御、遺伝子発現量(タンパク質 の生産量)を高める特殊なRNAの構造と機能解析を実 施中です。 産業への利用 ワタナベ 基 礎 工 学 部 サトシ 渡邉 智 助教 研究技術分野 有機化学、物理化学、界面化学 研究技術テーマ 1.バイオマス生産性の向上の育種、2.遺伝子診断技術 の開発、3.遺伝子導入した植物による医薬品・工業用 原料等の生産、4.生分解性プラスチックの生産、5.分 子育種やマーカー育種の材料提供 可能な産学連携形態 ●自己組織化ナノリソグラフィーを用いた機能性材料の ナノパターニング ●走査型プローブ顕微鏡を用いた有機半導体の局所物性 評価 ●混合LB膜の2次元相分離構造の制御 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 ・シンク機能強化に関するもの・植物の分子育種・分子 農業に関するもの 研究技術内容 持続可能な社会を実現するために、科学技術の環境調和 が求められている。半導体産業を始めとした種々の分野 において微細加工をするために、トップダウン法に分類 される光リソグラフィー技術が用いられている。この技 術を用いてナノ領域における微細加工をするためには、 大型設備、電子線の使用など環境負荷が増えることは避 けられない。一方、ボトムアップ法である自己組織化を 利用した微細加工技術に関心が集まっている。自己組織 化は有機分子が自発的にナノ構造を形成するために、小 さな設備、低コスト、簡便に機能性材料の微細加工が可 能となる。本研究において、混合LB膜中の2次元相分 離構造を利用して、様々な機能性材料の自己組織化ナノ リソグラフィーを行う。これまでに、金属ナノ粒子、金 属薄膜、有機色素のパターニングに成功している。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 所属研究室 松本研究室 所有研究装置 原子間力顕微鏡、紫外可視分光光度計、赤外分光光度計、 薄膜作製装置など 基礎工学部 シマ ダ 生物工学科 ヒロアキ 島田 浩章 教授 研究技術分野 植物分子生物学、分子遺伝学、分子生 物学 研究技術テーマ ●植物のバイオマス生産性やシンク機能に関する遺伝子 の解析 ●植物の環境ストレス応答や抵抗性に関与する遺伝子の 146 東京理科大学 タ シロ フミ オ 田代 文夫 教授 研究技術分野 細胞生物学、腫瘍分子生物学、神経発 生学、生化学 研究技術テーマ ●PRP1 9 は、ニューロン・グリア スイッチとして機 能する ●1 4 ‐3‐3 ‐FBI1複合体は、腫瘍形成と肺転移に関与 する ●SGF2 9は、c-myc癌遺伝子の機能を制御する ●タラの芽由来アラリンは、癌細胞特異的に細胞死を誘 導する ●近赤外による癌細胞の高感度検出法の確立 研究技術内容 神経疾患の神経再生や神経細胞移植による治療法の基礎 となる、神経幹細胞から効率的にニューロンやオリゴデ ンドロサイトを獲得することに応用できるニューロン・ グリア スイッチとして機能するPRP1 9 分子を同定し た。襲来てきには、アルツハイマー病やパーキンソン病 に応用できるものと期待している。癌の再発や抗がん剤 に対する耐性獲得には癌幹細胞が強く関与していると考 えられており、癌幹細胞を標的とした抗がん剤の開発が 期待されている。このような現状において、タラの芽由 来の癌特異的細胞毒性を有するアラリンは癌幹細胞の治 療に大いに貢献するものと考えている。また、研究室で は移植がんを用いた固体レベルから分子レベルまでの抗 がん剤の解析が可能である。 産業への利用 上記研究内容に基づいて、1)神経疾患の再生療法の開 発、2)近赤外によるがんの診断・予後の解析、3)抗 がん剤のスクリーニング・開発などの事業化を目指して いる。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 癌については、新規癌遺伝子や癌抑制遺伝子の機能解析 およびこれら遺伝子を標的とする抗がん剤の開発が可能 である。また、近赤外を用いた癌および癌幹細胞の検出 が可能である。神経疾患については、神経細胞の再生療 法や移植療法の開発および神経栄養因子の応用が可能で ある。 その他所属研究機関 総合研究機構:RNA科学総合研究センター 所属研究室 田代研究室 所有研究装置 具体的な産学連携内容 再生工学、有用株細胞の樹立等に関しての研究。 ミ ウラ シゲトシ 三浦 成敏 教授 研究技術分野 機能、構造生物学、生体電子移動、金 属タンパク質 研究技術テーマ ●一酸化窒素合成酵素の反応メカニズム ●生体分子間電子移動反応の速度論的研究 ●植物シトクロムP4 5 0の生理機能と反応メカニズム 研究技術内容 セルソーター、共焦点顕微鏡、PCR、HPLCなど NMRによる構造解明と機能の相関より生理活性分子の 作用メカニズムの同定と新規機能分子の設計。 可能な産学連携形態 タ ムラ コウ ジ 田村 浩二 教授 研究技術分野 生体機能物質化学、遺伝暗号の化学、 RNAテクノロジー 共同研究 具体的な産学連携内容 一酸化窒素合成酵素阻害剤、阻害ペプチド。シトクロム P4 5 0遺伝子発現制御による新規機能植物の作出。 基 礎 工 学 部 研究技術テーマ ●L−アミノ酸特異的なtRNAの反応機構の解明 ●リボスイッチの作用機能の解明と遺伝暗号の起源 ●RNAを用いた非天然アミノ酸の導入法の開発 研究技術内容 ムラカミ ヤスフミ 村上 康文 教授 研究技術テーマ 「遺伝暗号」 は生命体の構成原理に密接に関わっている。 当研究所では「遺伝暗号」をキーコンセプトとし、 「遺 伝暗号」の起源と成立原理を解明することを目的として 研究を推進している。更に、L−アミノ酸のみが使われ ている生物界の非対称性の謎の研 究 やRNAテ ク ノ ロ ジーの研究にも取り組んでいる。 ●次世代DNAマイクロアレイシステムの開発 ●抗体マイクロアレイシステムの開発 ●遺伝子発現制御機構の研究 ●ゲノム創薬に関する研究手法の開発 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 産業への利用 ・創薬にもつながるRNAを利用した新規人工蛋白質の 合成方法の研究、・医療や環境問題への応用を目指した センサー機能を有したRNAスイッチの発明 可能な産学連携形態 ヤマ ト イチロウ 山登 一郎 教授 研究技術分野 共同研究、受託研究員受入 具体的な産学連携内容 RNAを利用したセンサーの開発や遺伝暗号の分子論的 解析 トモオカ ヤスヒロ 友岡 康弘 教授 研究技術分野 発生学、発生工学、内分泌学、再生工 学 研究技術テーマ ●中枢神経系幹細胞株の解析、雌性生殖器・乳腺株細胞 の樹立と解析 ●口腔内(歯芽、舌、味蕾、口腔内皮)細胞株の樹立と 解析 研究技術内容 雄、雌生殖器、乳腺、中枢神経系、口腔内組織等の種々 のクローン性株細胞の樹立、その他の株樹立可能、最近 は歯の再生を目指している。 産業への利用 歯再生 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 生体エネルギー変換機構、タンパク質 の構造と機能、生物物理学 研究技術テーマ ●タンパク質折り畳み機構の研究 ●計算機シミュレーションによる分子設計 ●Na+輸送性液胞型ATPアーゼの結晶構造解析と機能 ●タンパク質構造・機能予測法の開発 ●システムシミュレータの開発 研究技術内容 ゲノム科学の進展により、膨大な遺伝子数の配列情報が 明らかになり、次には配列から構造→機能→システムと 繋がる計算生物学が注目されている。私達は、タンパク 質立体構造・機能予測法やシステムシミュレータの開発 を行っている。また、生体エネルギー変換系に関わる膜 タンパク質の結晶構造解析にも取り組んでいる。 産業への利用 ・ナノテクノロジーとしての分子モータの基礎研究、・ タンパク質構造・機能予測と分子設計技術の開発研究 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入 具体的な産学連携内容 分子モータの利用技術の開発、分子設計ソフトの開発。 その他所属研究機関 量子生命情報研究部門 東京理科大学 147 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 所属研究室 山登研究室 具体的な産学連携内容 糖鎖がかかわる生命現象に関して、糖鎖の構造解明、糖 鎖の化学合成、その生理作用の検証などが可能である。 ト シマ ジ ロウ 十島 二朗 准教授 研究技術分野 分子生物学、分子遺伝学、細胞生物学 研究技術テーマ ●Gタンパク質共役受容体(GPCR)のシグナル調節 ●細胞外シグナルの下方調節機構の解析 ●エンドサイトーシスの蛍光マーカーの作製 研究技術内容 基 礎 工 学 部 エンドサイトーシスは様々な細胞外の物質を細胞内へと 取り込む機構で、細胞外シグナルの下方制御、病原ウィ ルスの細胞内への感染など様々な生命現象に関与してい る。この中で細胞外シグナルの下方制御はリガンドの結 合により活性化した受容体を細胞内へ取り込み、分解す ることで細胞の増殖・分化などのシグナルを停止する機 構である。ヒトのいくつかの上皮癌ではこの機構に異常 が生じ、増殖シグナルが恒常的に活性化されている。ま た、C型肝炎ウィルス、ヒト免疫不全ウィルスをはじめ とする病原ウィルスの幾つかは、細胞膜上の受容体に結 合した後、エンドサイトーシスにより細胞内へと侵入す る。私達の研究室では、受容体のリガンドを蛍光標識す ることにより、受容体がエンドサイトーシスされる過程 を可視化し、受容体のエンドサイトーシスの分子機構を 明らかすることを試みている。私達は出芽酵母をモデル 生物として利用し、様々な出芽酵母変異体の作製および 解析を行なうことにより、上記課題の解明に取り組んで いる。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、技術相談・指導 その他所属研究機関 総合研究機構RNA科学研究センタ− オカ ダ アツマサ 岡田 淳雅 助教 研究技術分野 発生生物学 研究技術テーマ ●器官上皮細胞の発生運命の決定・維持メカニズムの解 析 研究技術内容 発生生物学研究において、 “細胞の発生運命の決定、及 び維持するメカニズムの解明”は重要テーマの1つであ る。なぜなら受精卵という1つの細胞から多種多様な細 胞へと分化する根本原理が解明され、更にそれを容易に 操作できれば、現在の再生医療は躍進し、三大疾患(ガ ン・心疾患・脳血管疾患)の根絶も現実味を帯びてくる からである。本テーマには組織・器官形成特有の複雑性 が絡むため、生体内でおこる発生現象をより簡便に培養 系で再現し、そのモデル系を基盤とすることが最も理想 的である。それを可能とした例がiPS細胞作製技術の開 発であり、世論の評価も高い。その反面で、1)作製時 の外来遺伝子導入、または薬剤添加に伴うガン形成とい う問題を無視できないこと、2)同じ多能性を有するES 細胞を基盤とした研究において、未だ細胞分化の方向性 と効率が操作できる状態にないこと、といった障害があ る。我々は、独自に株化細胞の樹立法、そして簡便な方 法で細胞の運命を1方向に決定可能な培養系の開発に成 功した。本研究テーマでは上記培養系を基盤として、細 胞の発生運命の決定とその維持が如何にして制御されて いるのかを解明することを目的とする。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 所属研究室 基礎工学部生物工学科十島研究室 所属研究室 友岡研究室 ホリ ト シゲオミ 堀戸 重臣 准教授 研究技術分野 糖鎖工学、生物分子科学 研究技術テーマ ● 経路ガングリオシドの化学合成と生理活性 ●物質輸送に置けるセラミドの生理作用 ●ギランバレー症候群関連糖鎖の合成 ●タンパク質のホールディングにかかわる糖鎖の検索 研究技術内容 経路ガングリオシドはコリン作動性ニューロンにのみ 存在する糖脂質であるが。この機能解明は神経修復に新 たな方法論を与えるものである。セラミドは細胞内外間 の物質輸送のメカニズム解明を目指した研究であるが、 この成果は、ドラッグデリバリーなかでもミサイル療法 に新たな方法論を与えるものである。 産業への利用 ドラックデリバリーのための根本原理となる細胞内外間 の物質輸送のメカニズム解明を目指した研究を行ってお り、成果はそのままドラッグデリバリーの新たな方法論 となろう。 可能な産学連携形態 148 東京理科大学 クサ ノ ヒロアキ 草野 博彰 助教 研究技術分野 分子生物学 研究技術テーマ ●植物科学 研究技術内容 細胞形態形成に関わるタンパク質間相互作用について研 究をしている。 サ トウ ショウ コ 佐藤 祥子 助教 研究技術分野 分子生物学、タンパク質工学 研究技術テーマ ●ヌクレオソームの再構成 ●遺伝子発現解析 ●タンパク質精製 研究技術内容 ヒストンのエピジェネティック修飾がクロマチン構造に 与える影響を解析するため、試験管内でポリヌクレオ ソームを再構成し、蛍光標識技術を用いてヌクレオソー ムの挙動を解析している。 所属研究室 基礎工学部生物工学科三浦研究室 これまで、スタンフォード大学大学院工学研究科と連携 をとって共同研究を進めてきた。とりわけ、2 0 0 7年9月 から2 0 0 9年3月まで、及び2 0 1 0年1 2月、2 0 1 1年3月と継 続的に共同研究を遂行してきた。その結果は、2 0 1 1年7 月の研究報告書に結実した。 所属研究室 経営学部 オオエキ 経営学科 経営学部大驛研究室 ジュン 大驛 潤 教授 研究技術分野 マーケティング論 研究技術テーマ ●情報技術の発展とそれに伴うマーケティング戦略の変 容 ●電子商取引のビジネスモデル ●コーズ・マーケティングの進化モデル ●企業と非営利組織の組織連携型事業戦略 ●消費者行動モデルの変化とソーシャルメディアのマー ケティング戦略 研究技術内容 現在、世界では新型のテクノロジー競争が始まっている。 それはIT (Information) 、バイオ (Bio) 、ナノ (Nano) を融合させて消費者の 生 活 の 質 を 改 善 し、企 業 の パ フォーマンスを向上させようというものである(IBN Converging Technology) 。この新型テクノロジー競争 は既に米国を基点にグローバルに激化している。シリコ ンバレーでは、IBN技術の革新を次世代シリコンバレー の目標とし、その実現のために、企業同士のみならず、 異種の組織同士(企業組織、行政組織、教育研究組織、 医療機関等)を、オープンソース型で連結し、新い価値 創造を行っていく意義を強調している。このようなIBN テクノロジー、とりわけITが異質な組織間連携の抬頭 を促したという見方、すなわち従来の企業間提携分析を 拡張し、組織間提携分析の視角から企業と非営利組織の 連携を分析することが、本研究の核となる。本研究は、 自らの内部資源のみを活用した連携と異なりITを基盤 に外部資源を活用し、複数主体が協働して行うシステム の有効性を分析する。戦略の視点からは、NPOを含む 異質な組織間の戦略的提携をいかに組むか、バリュー・ チェーン全体をいかに管理するか、が重要となる。 産業への利用 「電気通信」という単語は、狭い意味での情報・通信分 野のみの定義で用いられがちであるが、本研究では、広 義の意味で、理工学の基礎から応用までの多彩な意味を 内包するものと考える。その意味で狭義・広義の両面に おいて、電気通信と情報通信は深いかかわりがある。情 報・通信分野の技術革新を実現させた大きな要因の一つ が、数理科学・材料科学などのいわゆる基礎分野におけ る近年の進歩である。これらの分野における成果は、し ばしば情報・通信の世界に革命的変化をもたらした。今 後もこれらの領域の情報・通信の分野への応用・実用化 の暁には計算機や通信は勿論、経済社会全体の仕組み (パ ラダイム)に大きな影響を及ぼすことは必至である。と りわけ、戦略研究で期待されているもののひとつは電子 商取引におけるビジネスモデル構築およびソーシャルメ ディア戦略にある。 可能な産学連携形態 オオシマ クニ オ 大島 邦夫 教授 研究技術分野 応用数理、行列解析、情報学基礎 研究技術テーマ ●順位付けの数理に関する研究 ●数理モデルの適応分野とその応用の研究 ●数理モデルを用いた経営情報システムの開発 ●非負行列に関する行列解析 研究技術内容 一般社会では、多くのことに関して、順位付けが行われ ている。この順位付けのモデルを数理的な方法により研 究・開発している。このモデルを経営情報システム等に 搭載して、現実の問題解決や将来予測などに用いてその 結果を知ることができる。 産業への利用 新しい手法による順位付け、特に主観も含んだ上での順 位付けの方法を開発しているので、今まで評価に現れに くかった、従業員や支店または、業務成績などの評価に 異なった視点を与えることが可能である。 基 礎 工 学 部 経 営 学 部 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究 具体的な産学連携内容 実際に順位付けを行いたい内容が明確であれば、今まで 開発した手法に適合可能かどうか、直ちに判定が可能で ある。また、適用不可能な事例に関しては、研究対象と なりえる可能性を含んでいる場合がある。 シライシ ヤス オ 白石 安男 教授 研究技術分野 保健衛生学 研究技術テーマ ●健康の疫学 ●運動の健康影響 ●健康政策 ●疫学方法論 ●健康増進 研究技術内容 新しいダイエット法や、ストレスコントロール関連科学 (脳科学の栄養も含む)などの客観的エビデンスを提供 したいと思っています。 産業への利用 健康サプリメント、健康エクササイズなどの開発と進展 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 ダイエット法に関してのコメント(マスコミ(TV)出 演:TBS「復活の日」 ) 受託研究員受入、国際的産学連携 具体的な産学連携内容 東京理科大学 149 ノ ガミ シン ヤ 能上 慎也 教授 研究技術分野 情報通信ネットワーク、トラフィック、 通信、ネットワーク工学、待ち行列シ ステム 研究技術テーマ ●P2Pにおけるネットワーク制御 ●ネットワークのトラフィック設計/制御/評価 ●情報通信システムのシミュレーション評価 ●経営事業開拓戦略に関する情報ネットワーク工学から のアプローチ ●マッチング問題 研究技術内容 経 営 学 部 ことも検討することが出来ると思われる。さらに、国際 的な共同研究・調査を企画、実施することも可能である。 産業への利用 1. さまざまな産業におけるモバイル・ビジネス戦略の策 定と実行、2. 産業のモバイル・ビジネス・モデルのエン ジニアリング及びリエンジニアリング、3. モバイルの教 育、医療、マーケティングなどの企業活動への適用、4. テレマティクス、情報家電などにおけるモバイル・コン テンツの開発と実行、5. 各種産業におけるモバイル・ビ ジネス・プロセスの開発と実行、6. 経営、戦略経営への 情報通信技術の適用、7. 情報通信産業における戦略の策 定と実行 可能な産学連携形態 ネットワークや情報処理/通信システムを対象として、 目的とする性能を満たすためにはどのように設計や制御 を行えばよいのか、あるいは、構築したシステムの性能 を評価する方法は何か、などといった種々の問題に対す るソリューションをご提案いたします。現在行っている 研究テーマは、 「複数のWebサイトを対象としたアクセ スログ解析」 、 「交通信号の現示パターンの適応制御」 、 「量/質的ジョブ持ち込み型待ち行列のシミュレーショ ン解析」 、 「研究室への学生配属問題」 、などです。 産業への利用 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 上記「 【産業への利用】について」の内容を参照。・ERP 教育プログラムの開発と実施、・モバイル教育と研究プ ログラムの開発等 ヨシオカ マサミチ 吉岡 正道 教授 研究技術分野 対象とするシステムや ネ ッ ト ワ ー ク に 対 し て、ト ラ フィック工学、情報システム工学の観点からのモデル化、 方式提案、性能評価、特許考案、及びその結果を踏まえ た上での実用化へ向けた検討及びコンサルティング。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 上記の対象分野(ネットワーク工学、情報システム、通 信工学) においてジョブの効率化、新しい管理システム、 評価システム等の提案に関して共同提案や技術の開発、 およびその実用化に関して企業と大学とが連携する携帯 で事業化、製品化を進めることをご提案いたします。 所属研究室 国際会計学 研究技術テーマ ●国際会計基準の日本的運用 ●会社法の適用 ●会計監査 ●企業のケース・スタディー 研究技術内容 日本の企業は、国際的流れの中で、生き続けなければな らない。会計の世界でも、企業は、国際的会計基準を導 入し、世界の証券市場に会計情報を発信しなければなら ない。共同研究を通して、企業は、上記の国際的流れを 日本的文化のなかで培われてきた会計慣行に導入するこ とができるようになる。 産業への利用 能上研究室 所有研究装置 ソフトウェア(VisualSLAM、Artisoc、C) 日本の企業が国際的会計基準といわれる新会計基準を適 用する際に、障害となる問題点を解決する。また財務諸 表から得られる会計数値に基づき、企業の経営実態を分 析する手法を提示する。 可能な産学連携形態 ヒガシクニ ヒトトラ 東邦 仁虎 教授 研究技術分野 経営戦略論、モバイル、ビジネスおよ びモバイル戦略、精鋭情報戦略、経営 管理論、情報通信政策 研究技術テーマ ●モバイル・ビジネス戦略 ●2 1世紀の経営、戦略経営とモバラブル戦略 ●トップ・マネジメントの戦略的機能と役割 ●経営、戦略経営とICT(Information Communication Technology)の連携 ●エンタープライズ・システムの戦略的活用 研究技術内容 モバイル・コンテンツ・フォー ラ ム 座 長 お よ びMC& MD(Mobile Computing and Mobile Database)研究会 会長、ERP研究推進フォーラム学術会員として産学官連 携のリエイゾン的役割遂行することも可能である。また、 上記組織を通じ受託研究、コンサルティングを受託する 150 東京理科大学 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 企業が税効果会計、減損会計などの新会計基準を適用す る際に、個々の会計人(会計担当者)との共同研究を通 して、企業にとって最も適合する解決手段を模索する。 また企業の経営実態を把握する手法を模索する。 シモカワ テツ ヤ 下川 哲矢 准教授 研究技術分野 金融、ニューロエコノミクス(脳神経 経済学) 研究技術テーマ ●株価予測・自動売買システムの構築 ●株価予測可能性に関する理論的実証的研究(ファイナ ンス・情報の両面から) ●脳神経情報を利用した金融意思決定 ●脳神経情報を利用した購買意思決定 研究技術内容 これまで人間の選好やリスクに関する情報は、主として にアンケート調査を行なうことで取得してきた。しかし このような方法では、無意識の選好や情動的な選好を定 量的に測定することは不可能であった。近年、脳情報を 用いて人間の選好を取得し、定量的に測定しようとする 研究が急速に進展している。しかし、従来の技術は、強 い体動制限のある大規模な装置を用いており、コスト、 実用性の両面において制限が多い。我々は、脳の部位を 特定化し、より高度なデータマイニング技術を適用する ことによって、高い精度で被験者の購買行動や投資行動 を予測できる方法を提供する。ここで用いる測定装置は 体動制限などの制約が少なく、軽便であり、導入コスト 等が比較的安価であるといった利点がある。さらに、こ の 方 法 は 双 方 向 性 を 兼 ね 備 え たBrain Computer Interfaceの開発も可能にすると予想される。 産業への利用 本研究により応用が見込める技術(脳神経情報を利用し た金融意思決定) 投資教育、投資補助業務 本研究に より応用が見込める技術(脳神経情報を利用した購買意 思決定) 広告制作、商品パッケージ開発、インターネッ トマーケティング ノ ザワ マサヒロ 野澤 昌弘 講師 研究技術分野 多変量解析、実験計画法、統計的品質 管理 研究技術テーマ ●統計的データ解析手法の改良・開発 ●統計的データ解析システムの構築 ホ サカ タダアキ 保坂 忠明 講師 研究技術分野 画像処理 研究技術テーマ ●画像セグメンテーション ●任意視点画像合成 ●超解像 ●画像検索 研究技術内容 画像から対象物体を適切に抽出するための新規で有効な 手法を開発している。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 イノベーション研究科 技術経営専攻 タカ イ アヤ コ サカモト 高井 文子 准教授 研究技術分野 経営学、経営組織論、経営戦略論、イ ンターネットビジネス、イノベーショ ン、マネジメント 研究技術テーマ ●オンライン証券業界の競争戦略 ●インターネットビジネスにおける成功条件 ●既存大手企業と新規参入企業との競争 ●イノベーションと企業戦略 研究技術内容 当研究室では、変化の激しいインターネットビジネスに おいて「どのようにすれば競争優位を獲得し、維持して いくことができるのか」というテーマについて、データ を統計的に処理する定量的分析と、丁寧なケース研究等 の定性的分析の両面から、研究をおこなっております。 民間企業において、2 0数社のコンサルティングを行った 経験があり、学問的見地からだけでなく、実践的な視点 からの分析・提案が可能です。 産業への利用 <業界・企業分析と戦略策定>既存の研究成果による 様々な分析枠組みや手法のなかから適切なものを選び、 業界・企業の詳細分析を実行することによって、論理的 かつ実践的な企業・競争戦略の策定が可能となります。 なかでも、変化が激しいインターネットビジネスや、不 確実性の高い新規参入事業のビジネスモデルの構築に、 効果を発揮すると思われます。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究 マサノリ 坂本 正典 教授 研究技術分野 イ ノ ベ ー シ ョ ン 研 究 科 研究技術テーマ ●プロジェクト戦略論 ●ディスプレイ産業戦略 ●水素エネルギー社会創生 ●自然エネルギーのベストミックス 研究技術内容 電機メーカーに2 0余年、英独系材料メーカー、米国大学 客員研究員、米国トップ企業との合弁会社など様々な実 務体験を通して、研究開発、プロジェクト戦略、新技術 獲得など広く社会と対話していきたいと思います。 産業への利用 日本の企業が技術フォロアから技術リーダーへいかに脱 皮するか、コモディティー製品から革新製品にいかに転 換するか共に考えたいと思っています。その一つとして 水素エネルギーを軸とする新エネルギー社会創生を考え ています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 ・水素エネルギー応用・ディスプレイ応用 ミヤナガ ヒロ シ 宮永 博史 教授 研究技術分野 具体的な産学連携内容 ご相談内容によって、適した連携の方法をご提案させて いただきます。 表示デバイス工学、有機エレクトロニ クス、技術経営、応用物性、結晶工学 経 営 学 部 B to Bマーケティング、イノベーショ ン、技術経営、 プロフェッショナルサー ビス、情報通信産業 研究技術テーマ ●デスバレーを克服するための経営幹部教育法 東京理科大学 151 ●ホワイトカラーの生産性向上法 ●B to Bマーケティングの体系化 研究技術内容 所属研究室 イノベーション研究科知的財産戦略専攻石井研究室 所有研究装置 研究開発、マーケティング(B to Bマーケティング) 、 コンサルティング、経営者というバックグランドを活用 し、真にグローバルで競争優位を実現するための人材育 成に情熱を傾けています。 産業への利用 主として技術系の幹部候補生及び幹部の教育。 私の頭 オ ゴセ ユ ミ 生越 由美 教授 研究技術分野 具体的な産学連携内容 経営幹部教育 ニシ ノ カズ ミ 西野 和美 准教授 研究技術分野 経営戦略。製品開発マネジメント、経 営学 研究技術テーマ ●素材産業における製品開発マネジメント ●イノベーションと経営戦略 ●収益を上げるためのビジネスモデルのあり方 ●電子材料分野の競争戦略 研究技術内容 イ ノ ベ ー シ ョ ン 研 究 科 これまで企業および事業に関する事例を十社以上書かせ て頂き、特に研究者・技術者の方々と深く討議する機会 を多くもたせて頂いております。素材 (瀬旧化学・医薬・ 電子材料etc)産業に関しては、特に知見もございます ので、どうぞ気軽にご相談ください。 産業への利用 業界、企業の詳細分析を通じて、実践的かつ論理的な経 営(事業)戦略立案および改善点の抽出等を行うことが できます。特定事業・製品開発・事業化に関する事例研 究も多く手がけています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 具体的な産学連携内容 連携の仕方によって様々な方法がございますので、詳細 はご相談の上決めさせていただきます。 イノベーション研究科 知的財産戦略専攻 イシ イ 研究技術テーマ ●文化産業 ●日本ブランド・地域ブランド ●地域起こしの知財戦略 ●知財政策 ●先端技術の保護 研究技術内容 日本は先端技術と文化という二つの強みがあるが、これ らに関する認識と保護と活用が遅れているため、日本の 国際競争力に転化できていない弱みがある。そこで、先 端技術と文化を知的財産の観点から認識し、保護し、活 用する戦略の構築こそが日本の生き残り戦略になると考 えられる。先端技術と文化の両者を共に見据えながら日 本の優位性を発揮させる戦略について研究している。 産業への利用 日本の知財戦略と共に、4 7都道府県毎の知財戦略を検討 している。具体的には、沖縄県、埼玉県などの知財戦略 を構築している。同時にiPs細胞などの日本の先端技術 の知財戦略を検討している。科学技術と文化のそれぞれ の知財戦略とこれらを融合した領域の知財戦略を検討し ている。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 2 0 0 6年の東京財団の委託研究。2 0 0 8年の山形県とNHK ドラマ「おしん」のコラボ研究。2 0 1 2年の琉球テキスタ イルのジャパンブランドに対する支援。 ヤスユキ 石井 康之 教授 研究技術分野 知的財産経済、知的財産経営、知的財 産統計、知的財産評価 研究技術テーマ ●発光ダイオード 研究技術内容 発光ダイオードの原理的な研究は実施していませんが、 この関連技術が日亜化学という企業の中で、どの程度の 経済的価値を有しているかについて研究しています。 産業への利用 私の研究は、事業化というよりも、各企業が独自に評価 を実施できるように、教育・啓蒙することにあります。 具体的な産学連携内容 特になし その他所属研究機関 特になし 152 日本ブランド、地域ブランド、特許、 実用新案、意匠、商標、不正競争、著 作権、知財教育、知財政策、文化政策、 先端技術、伝統技術、暗黙知、文化産 業 東京理科大学 スズ キ キミアキ 鈴木 公明 教授 研究技術分野 デザイン思考、意匠法、知財価値評価 研究技術テーマ ●デザインの経済価値分析 ●意匠出願戦略 ●トゥールミンロジックおよびデザイン思考による立論 の枠組みの探究 ●デザイン思考によるイノベーション 研究技術内容 技術、ブランドに続く無形資産として近年注目されてい るデザインの適切なマネジメントを行うために、その価 値を経済的に分析することを目的としている。アップ ル・サムスンの知財訴訟に象徴されるように、近年デザ インに係る権利とその経済的インパクトが注目を浴びて いる。デザインに係る知財権(意匠権) を有効に取得し、 ビジネスを成功に導くための出願戦略を探究している。 知財権の取得と活用のためには、特許庁または裁判所に おいて、特許庁またはライバル企業との間でディベート と同様の論理的な文章作成が求められるが、いまだ体系 化されているとは言い難い。争いに勝利をおさめるため の論理を、トゥールミンロジックおよびデザイン思考の 枠組みを用いて構築するための枠組みを探究している。 近年のイノベーションは、技術起点型からデザイン思考 にシフトしている。デザイン思考に基づくイノベーショ ンについて、理論、実証、実践の各面から探究し、我が 国産業の復興に貢献することを目指している。 ヒラヤマ ケン タ ロウ 平山 賢太郎 准教授 法学 研究技術分野 研究技術テーマ ●知的財産法と独占禁止法との相互関係 研究技術内容 知的財産法と独占禁止法との相互関係 可能な産学連携形態 国際的産学連携 産業への利用 デザイン思考に基づくイノベーション創出の枠組みを導 入する(製造業・サービス業) 工業製品のデザイン権を戦略的に取得し、超過利潤を追 求する。 知財権の取得、無効審判・侵害訴訟への対応等において、 論理性の高い意見書、請求書、訴状等を作成し、知財争 訟において勝利を納める。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 東和知的財産研究所の所長として、高度知財マネジメン トの理論と実践に関する研究と成果の公表等を行ってい る。国際特許事務所に対し、顧問として出願戦略、審判 請求書の作成等についてコンサルティングを行ってい る。特に、拒絶査定不服審判の請求においては、デザイ ン思考とトゥールミンロジックを駆使した「請求の理由」 を立論して特許庁審査官に反論し、知財権の取得に導く ことに貢献している。IT系ベンチャーに対し、顧問と して特許出願とビジネス展開についてコンサルティング を行っている。 所属研究室 イノベーション研究科鈴木公明研究室 ヒラツカ ミツヨシ 平塚 三好 教授 研究技術分野 知的財産、特許工学、特許実務 研究技術テーマ ●IT(ソフトウエア&ハードウエア)・エレクトロニク ス・ビジネスモデル関連の知財 ●米国・欧州の知的財産 ●オープン・イノベーション、ソフトウエアとオープン ソース ●防衛技術の流出問題、パテント・トロール ●危機管理 研究技術内容 技術移転に必要な知的財産の取り扱いや、国内外産学連 携の仕組み等について、研究しています。 産業への利用 研究成果の事業化・製品化に必要な知的財産の取り扱い や、国内外産学連携の仕組み等そのもの。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 総合研究機構 セキザワ アイ 関沢 愛 教授 研究技術分野 建築計画、都市計画、火災安全工学、 避難計画、統計分析 研究技術テーマ ●高齢化社会における防火、防災の研究(住宅防火、高 齢者施設防火) ●高層ビルや地下空間における避難安全計画(避難シ ミュレーション、エレベータ避難) ●地域における自主防災力の向上に関する研究(自主防 災組織の調査) ●大規模震災時の同時多発火災対策に関する研究(延焼 シミュレーション、消防力運用シミュレーション) ●重要文化財建造物の保存と調和する防火対策のあり方 に関する研究 研究技術内容 主な研究テーマの1つは「住宅火災による死者の発生リ スクとその低減対策に関する研究」である。これは、最 近、設置が義務化された住宅用火災警報器以外の対策に も視野を広げて総合的な死者低減対策を模索することを 目的としたものであり、グルームホームなどいわゆる高 齢者施設等を含めて、高齢者居住の問題と関連して住宅 防火の課題をとらえている。この他にも、大都市直下で の大規模地震時の減災を目的とした「地震時における火 災被害予測と消防力による減災に関する研究」がある。 延焼や消防力運用のシミュレーションに基づき、首都圏 や関西圏の主要都市を対象にケーススタディを行い、減 災対策のあり方を検討している。さらには、最近新しく 開始した研究テーマとして「重要文化財建造物の活用保 存計画における防災計画」があげられ、幾つかの具体例 を対象としつつ文化財保存と調和した総合的な防災計画 のあり方に関する研究を行っている。研究スタイルとし ては、建築防災、都市防災の両面にわたって調査データ や事故データを活用した統計・確率的な分析、あるいは シミュレーション技術による解析を通じて防災に役立つ 実践的な研究を行っているのが特徴である。 イ ノ ベ ー シ ョ ン 研 究 科 総 合 研 究 機 構 産業への利用 延焼予測と消防力の最適運用支援システムは、幾つかの 消防本部でその利用の検討を開始している。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 上記研究テーマに即した知的財産関連の研究につき、共 同研究等に応じます。 東京理科大学 153 タカヤナギ ヒデアキ 高柳 英明 教授 研究技術分野 低温電子物性 た糖鎖工学プロジェクトは民間企業との産学連携を通し て、社会に還元できる製品や技術の開発を進めています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 研究技術テーマ ●超伝導体‐グラフェン接合 ●SrLa2O4-SQUID ●超微細InAsリング 研究技術内容 量子力学現象を追求するために、メゾスコピックなサイ ズの超伝導素子を作成し、その特性をあきらかにしてい る。 産業への利用 具体的な産学連携内容 産学連携の形態は多様性があると思いますので、直接、 ご相談ください。また研究開発計画の立案と推進、創造 性開発のための技術などのコンサルティングも進めてい ます。 ナカ ダ 超伝導量子コンピューターを目指している。今後の課題 は、長いコヒーレンス次官の実現と、多素子化である。 可能な産学連携形態 共同研究 所属研究室 高柳研究室 所有研究装置 希釈冷凍機、無冷媒希釈冷凍機、真空蒸着装置 トキ オ 中田 時夫 教授 研究技術分野 化合物系薄膜太陽電池 研究技術テーマ ●CIGS薄膜太陽電池の高効率化に関する研究 ●太陽電池用透明導電膜の提案・作製・評価 ●半導体表面・界面物性の制御と電子デバイスへの応用 に関する研究 ●CdフリーCIGS太陽電池 ●超高効率CIGS系太陽電池 研究技術内容 ツジ タカシ 辻 孝 教授 研究技術分野 再生医学、幹細胞生物学、血液学、細 胞生物学、発生生物学 研究技術テーマ 総 合 研 究 機 構 ●臓器置換再生医療に向けた基盤技術開発 ●歯・毛の再生医療技術の開発 ●臓器培養技術の開発 ●糖鎖機能の解析と糖鎖工学技術の開発 研究技術内容 臓器・器官を人為的に創り出す再生医療は、次世代再生 医療の究極のゴールとして位置付けられています。私た ちは、臓器置換再生医療に向けた基盤技術開発のプロ ジェクトとして、器官原基を人工的に作製して移植し、 生体内で臓器を形成することを目標に研究を進めていま す。2 0 0 7年に歯や毛をモデルとして、単一細胞から正常 構造を有した再生器官を作り出す三次元的細胞操作技術 を開発しました。2 0 0 9年には人為的に作製した歯の器官 原基を成体マウス口腔内に移植し、再生した歯が正常に 萌出・成長して「物を咬める歯の硬さ」 を有すると共に、 「矯正可能な正常な歯根膜機能」を有し、 「外部刺激に よって痛みを感じる」ことができる機能的な再生歯へと 成長することを明らかとしました。現在はこの細胞操作 技術を応用し、 「歯科再生治療技術の開発」や「男性型 脱毛症に対する毛包再生」の研究も進めています。また 将来、生体外において臓器育成することを目的とした臓 器培養技術の開発も進めています。糖鎖機能解析では、 糖鎖ライブラリーを用いたタンパク質への糖鎖修飾技術 や生物活性について解析を進め、産業化の民間企業を含 めたプロジェクトの技術支援を行っています。 産業への利用 私の研究室では、アカデミックな基礎研究としての新規 性に加え、社会に役立つ研究を推進することを理念とし ています。現在のところ将来の製品化技術の確立に向け て、基礎研究を推進しています。将来の再生医療の実現 に向けて、すでに企業化を行い、医療における新規分野 の開拓を通して、社会に貢献したいと考えています。ま 154 東京理科大学 今、クリーンなエネルギーとして、太陽光発電に期待が 高まっています。そこで安価で高い変換効率をもつ太陽 電池が必要となります。本研究室ではこの有力候補の1 つとして注目されるCIGS薄膜太陽電池を中心に、新し い太陽電池材料の探索や、新しい構造を有する太陽電池 の提案など特色のある研究を行っています。 具体的な産学連携内容 NEDO革新的太陽光発電技術研究開発(革新型太陽電池 国際研究拠点整備事業)低倍率集光型薄膜フルスペクト ル太陽電池の研究開発、NEDO太陽エネルギー技術研究 開発太陽光発電システム次世代高性能技術の開発 CIS 系薄膜太陽電池の高効率化技術の研究開発 所有研究装置 多元スパッタ装置、分子線エピタキシー(MBE)装置、 電界放射型走査電子顕微鏡、ソーラーシミュレーター、 MOCVD、ALD、ICPなど製膜/膜評価および太陽電池 作製/評価に関する装置群 モリ タ マサヒロ 森田 昌宏 教授 研究技術分野 火災科学 研究技術テーマ ●火災シミュレーション ●避難シミュレーション ●消火技術 ●燃焼理論(反応速度論含) 研究技術内容 ○リアルタイムで火災シミュレーションするために、 GPU計算でK− 法やLES法を用いたフィールドモデル の精度を上げています○火災避難シミュレーションをす るために、火災シミュレーションを組み込んで結果を可 視化しています。○太陽光発電器が事故を起こした時に その機能を喪失するために、また、火災になった時に消 火するために、新しい消火剤等の開発を行っています ○アルコール含有のガソリン等の石油類の火災を消火す るために、新しい泡消火剤の開発を行っています。 産業への利用 ○難燃剤の開発のために、薬剤・実大実験を行える共同 研究を希望しています○シミュレーションプログラムを 利用して、避難検証法等を行い設計・企画・訓練に利用 する共同研究を希望しています。○シミュレーションプ ログラムのバージョンアップをする共同研究パートナー を探しています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 サカ イ ケンイチ 酒井 健一 講師 研究技術分野 コロイド、界面化学、吸着、原子間力 顕微鏡、機能物質化学 研究技術テーマ ●新規両親媒性物質の合成およびその機能性評価 ●固/液界面に対する界面活性剤の吸着特性の評価 ●界面活性剤・高分子混合系の溶液物性・吸着特性 ●界面活性剤の分子集合体を利用した複合材料の調製 ●エマルション・サスペンションの調製と物性評価 研究技術内容 互いに混ざり合わない二つの相が接する面を「界面」と 呼びます。自然界には気/液、液/液、固/液、気/固、 ならびに固/固という5種類の界面が存在します。この ような界面の性質に焦点をあてる学問が「界面科学」で す。私はこれまでに、新規な両親媒性物質の開発、それ ら両親媒性物質の溶液(連続)相中における会合挙動、 さらには両親媒性物質の界面に対する吸着挙動などに焦 点をあてた研究を進めてきました。このような研究を通 じて、 「界面科学における究極の目標は、あらゆる界面 の性質を任意に制御することにある」と思っています。 このような目標に向かって現在、科学研究費補助金や民 間企業からの外部資金を得て、 「研究・技術テーマ」に 記したプロジェクトを推進しています。 産業への利用 物質には必ず、 「界面」が存在します。界面の性質を任 意に制御することが「界面科学」における究極の目標と 考えています。企業においても界面科学的なアプローチ をかけることで、より良い商品の開発に結びつくことが あるのではないでしょうか。私は界面科学、とりわけ界 面活性剤(両親媒性物質・乳化剤)に関係した研究を進 めていますので、お役にたてることがございましたら、 お声かけください。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 (1) 新規界面活性剤の開発に関する共同研究 (2) 界 面活性剤の溶液物性に関する共同研究 (3) 微粒子分散 系(エマルション・サスペンション)に関する共同研究 (4) コロイド・界面化学に関する出張講義・技術指導 その他所属研究機関 総合研究機構「エコシステム研究部門」他 所属研究室 理工学部 工業化学科 阿部正彦・酒井秀樹研究室 所有研究装置 表面張力計・熱分析装置(DSC/TG/DTA)・光散乱装 置(DLS/SLS) ・LB膜作成装置・原子間力顕微鏡 (AFM) ・ 水晶振動子マイクロバランス(QCM-D) ・レオメーター・ 電子顕微鏡(SEM/TEM/FF-TEM/Cryo-TEM)など(共 同設備を含む) ノ ジマ マサシ 野島 雅 講師 研究技術分野 分析化学 研究技術テーマ ●半導体封しパッケージ中、イオンマイグレーションの 可視化 ●Shave-off深さ方向分析法の高精度化 ●レーザー補助広角3次元アトムプローブの開発と実デ バイスの3次元原子レベル解析 ●X線光電子回折法を用いた超薄膜材料の構造解析 研究技術内容 この研究室で開発したshave-off深さ方向分析法は、収束 イオンビーム(FIB)の持つ微細加工技術を活用して二 次イオン質量分析(SIMS)を行うユニークなものであ り、他の深さ方向分析法に比べ、測定対象、分解能、デ プスレンジ等において多くの特長を有する。この分析法 は、凹凸のある表面、微粒子表面など試料の形状によら ず適用が可能であるとともに、異種素材の積層構造で あっても絶対スケールによる深さ方向分析が可能であ る。既に、試作装置を開発し半導体集積回路などを対象 に多く分析を行い、深さ方向の分解能が約1 0nmと優れ ていること(理論的には更に改善可能) 、分析のデプス レンジが1 0nm−5 0 mと広いこと、微小な領域(数 m 2)の分析が可能であることなどを確認済である。この 分析手法は将来の電子デバイス、光学デバイス等の開発 に威力を発揮するものと考えられ、この手法の応用に関 する共同研究や、具体的に分析したい試料を持つ企業へ の協力が可能である。 産業への利用 総 合 研 究 機 構 私供は、今まで見ることのできなかった世界を可視化す ることをブレークスルーとして、可視化技術を製品化す ることを目的としております。現在のところ、半導体封 しパッケージ中へのナノ領域の金属の拡散の空間分布の プロファイル化に成功しております。今後ますます進む と考えられる半導体ナノデバイス中での故障をピンポイ ントで分析する装置を製品化いたします。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 ヤブウチ ナオアキ 藪内 直明 講師 研究技術分野 電気化学、材料化学 研究技術テーマ ●リチウムイオン電池 ●ナトリウムイオン電池 研究技術内容 蓄エネルギーデバイスの高性能化を目指した研究 その他所属研究機関 総合研究機構三菱化学ナトリウムイオン電池開発プロ ジェクト 所属研究室 駒場研究室 東京理科大学 155 オオシマ マサミツ 大島 正充 助教 研究技術分野 再生医学 研究技術テーマ その他所属研究機関 ●歯の再生医療技術の開発 ●分泌腺の再生医療技術の開発 ●臓器培養技術の開発 研究技術内容 産業への利用 医療技術の発展に向けた基礎研究を推進し、将来の再生 医療製品や支援機器の開発を経て社会的な貢献を目指し ています。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 所属研究室 総合研究機構 辻研究室 コ バヤシ タイゾウ 小林 大造 助教 研究技術分野 化合物系薄膜太陽電池 研究技術テーマ ●CIGS薄膜太陽電池の高効率化に関する研究 ●太陽電池用透明導電膜の提案・作製・評価 ●半導体表面・界面物性の制御と電子デバイスへの応用 に関する研究 ●CdフリーCIGS太陽電池 ●超高効率CIGS系太陽電池 研究技術内容 今、クリーンなエネルギーとして、太陽光発電に期待が 高まっています。そこで安価で高い変換効率をもつ太陽 電池が必要となります。本研究室ではこの有力候補の1 つとして注目されるCIGS薄膜太陽電池を中心に、新し い太陽電池材料の探索や、新しい構造を有する太陽電池 の提案など特色のある研究を行っています。 具体的な産学連携内容 NEDO革新的太陽光発電技術研究開発(革新型太陽電池 国際研究拠点整備事業)低倍率集光型薄膜フルスペクト 156 東京理科大学 総合研究機構 太陽光発電研究部門 所属研究室 中田研究室 所有研究装置 歯の喪失に対する歯科治療として、現在のところ入れ歯 やブリッジ、インプラントなどの治療技術が確立してい るものの、より機能的であり、患者のQuality of life (QOL)を向上させる治療法として、天然歯と同等の 生理機能を有する新たなインプラント治療や第三の歯を 再生させる「歯科再生治療」が期待されています。私た ちが取り組んでいる歯科再生研究は、次世代を担う新し い歯科治療としてはもちろん、機能不全の器官を人為的 に作製した器官と置き換える「器官再生医療」のさきが けとして期待されています。さらに最近では、口腔内乾 燥症(ドライマウス)や情報化社会に伴う乾性角結膜炎 (ドライアイ)が急増しています。原因は高齢化や自己 免疫疾患、頭頸部への放射線治療、薬剤の副作用、スト レスなどで、唾液減少による虫歯や感染症を誘発します。 一方、涙の分泌量が低下するドライアイでは、病気に加 え、VDT(video display terminal)症候群と呼ばれる モニター画面を長時間注視することにより起こり、角結 膜上皮障害とともに視力低下につながります。私たちは 唾液腺や涙腺の再生医療にも取り組んでおり、歯や分泌 腺などの国民医療に資する疾患に対する再生医療技術の 開発を進めています。 総 合 研 究 機 構 ル太陽電池の研究開発、NEDO太陽エネルギー技術研究 開発太陽光発電システム次世代高性能技術の開発 CIS 系薄膜太陽電池の高効率化技術の研究開発 多元スパッタ装置、分子線エピタキシー(MBE)装置、 電界放射型走査電子顕微鏡、ソーラーシミュレーター、 MOCVD、ALD、ICPなど製膜/膜評価および太陽電池 作製/評価に関する装置群。 タチバナ ケン 立花 研 助教 研究技術分野 環境衛生化学、分子細胞生物学 研究技術テーマ ●マイクロRNA(miRNA)を用いたナノ粒子の安全性 評価手法の開発 研究技術内容 近年、膨大な転写産物の多くがタンパク質をコードしな いRNAであることが明らかになりました。 その中でも、 miRNAは、様々な生体機能を制御していることが知ら れ、種々のがんや糖尿病などの病態に応じて特異的な miRNA発現パターンを示すことが明らかとなってきま した。したがって、miRNAは生体の健康状態と密接な 関係があり、様々な異常を検出するバイオマーカーとし て適していると考えられます。最近、miRNAが細胞中 から細胞外へ安定な形で放出されることが明らかとなっ ており、血中miRNAを用いることで、鋭敏かつ低侵襲 的に健康状態の検査が可能であると考えられます。また、 経時的な健康状態のモニターが可能であり、異常の早期 発見につながると考えられます。近年、 ナノテクノロジー の発展により、多くのナノマテリアル(粒子)の開発・ 利用が進んでいますが、その健康影響に関する検討はよ うやく始まった段階です。特に、その健康影響をmiRNA によって評価する試みは国内外でほとんど行われており ません。血中miRNAの特徴を生かし、ナノマテリアル (粒子)の安全性評価に有用なmiRNAの同定、評価手 法の開発を目指しています。 産業への利用 本研究から確立された評価手法は、医薬品、食品などあ らゆる化学物質の安全性評価法として応用が可能と予想 されます。定期的な血液検査により、化学物質の生産・ 使用現場であれば従業員などの健康管理に、医薬品であ れば副作用の軽減に役立てることができ、様々な生体影 響を未然に防ぐことが可能と考えられます。これらの産 業が健全に発達するための情報として、本研究で得た知 見の活用が期待されます。上記テーマに関連した共同研 究、受託研究を歓迎いたします。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 所属研究室 薬学部 武田研究室 ザ ッ カ リ ー イ ェ ル Zacharie Jehl 助教 研究技術分野 化合物系薄膜太陽電池 ア ベ リョウ 安部 良 教授 研究技術分野 研究技術テーマ ●CIGS薄膜太陽電池の高効率化に関する研究 ●太陽電池用透明導電膜の提案・作製・評価 ●半導体表面・界面物性の制御と電子デバイスへの応用 に関する研究 ●CdフリーCIGS太陽電池 ●超高効率CIGS系太陽電池 研究技術内容 今、クリーンなエネルギーとして、太陽光発電に期待が 高まっています。そこで安価で高い変換効率をもつ太陽 電池が必要となります。本研究室ではこの有力候補の1 つとして注目されるCIGS薄膜太陽電池を中心に、新し い太陽電池材料の探索や、新しい構造を有する太陽電池 の提案など特色のある研究を行っています。 具体的な産学連携内容 NEDO革新的太陽光発電技術研究開発(革新型太陽電池 国際研究拠点整備事業)低倍率集光型薄膜フルスペクト ル太陽電池の研究開発、NEDO太陽エネルギー技術研究 開発太陽光発電システム次世代高性能技術の開発 CIS 系薄膜太陽電池の高効率化技術の研究開発 その他所属研究機関 総合研究機構 太陽光発電研究部門 研究技術テーマ ●補助シグナルの人為的修飾による自己免疫疾患や移植 臓器拒絶反応の抑制 ●アレルギー反応の誘導機構の解明とその治療法の開発 ●化学療法と免疫療法を組み合わせた新たな癌の治療法 開発 ●マスト細胞のサイトカイン感受性決定メカニズムの解 析 ●T細胞の細胞内シグナル伝達の解析 研究技術内容 上記免疫病について実験マウスモデルを用いて研究して いるのでin vivo、in vitroでの免疫賦活剤、抑制剤の機 能評価は常に可能である。基礎免疫学、分子生物学分野 での豊富な経験と実績、臨床内科医としての経験を生か し臨床応用を見据えた先端医療への貢献を目指してい る。 産業への利用 ・新規免疫抑制剤や抗アレルギー薬の開発、・新しい癌 免疫療法の開発、・細菌感染の迅速、かつ簡便な検査法 の開発。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 所属研究室 中田研究室 具体的な産学連携内容 上記のテーマに関してはいずれも産学連携が可能。 所有研究装置 多元スパッタ装置、分子線エピタキシー(MBE)装置、 電界放射型走査電子顕微鏡、ソーラーシミュレーター、 MOCVD、ALD、ICPなど製膜/膜評価および太陽電池 作製/評価に関する装置群。 キタムラ ダイスケ 北村 大介 教授 研究技術分野 生命医科学研究所 アズマ 血液内科学、免疫学、臨床免疫学、腫 瘍治療学、腫瘍診断学、移植免疫学 タカチカ 東 隆親 教授 研究技術分野 抗体、免疫学 研究技術テーマ ●抗体の構造と機能 ●免疫応答の適応的進化のメカニズム ●抗体の固有親和力と機能的親和力に関する研究 ●免疫系の自己・非自己の識別 研究技術内容 抗体の構造と機能に関するノウハウの蓄積が豊富であ る。 産業への利用 高い性能の抗体は、臨床検査や研究の試薬として有効で あるばかりでなく、治療薬としての可能性も高い。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 細胞融合法、ファージディスプレイ法、イーストディス プレイ法等を駆使して、希望する標的抗原に対する抗体 を作製する。 免疫学、アレルギー学、抗体作製法、 細胞療法 研究技術テーマ ●免疫応答・記憶形成の制御機構 ●IgEを介したアレルギー発症機構の解明 ●in vitro特異抗体産生系の開発 ●がん治療のための自家B細胞移入療法の開発 総 合 研 究 機 構 生 命 医 科 学 研 究 所 研究技術内容 遺伝子改変マウスを用いて免疫応答制御、記憶形成、ア レルギーの発生機構などを研究している。これまでに開 発したアレルギーのモデルマウスを利用して、ヒトの疾 患の原因解明、治療法開発に貢献したい。また、独自に 樹立したフィーダー細胞を用いてマウスおよびヒトB細 胞の長期培養が可能となった。この培養系を用いて、in vitroで抗原特異的B細胞を選択し、マウスおよびヒトの モノクローナル抗体をin vitroで作製する方法を開発し ている。さらに、このB細胞をin vivoに戻すと長期に抗 体を産生し続けることから、がんや慢性感染症等に対す る自家B細胞移入療法の実現をめざす。 産業への利用 1)IgE高産生アレルギーモデルマウスを用いたアレル ギー治療法の開発 2)B細胞長期培養系を用いた抗原 特異的マウスおよびヒト抗体のin vitro産生系の開発 3)自家B細胞移入療法の開発 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 東京理科大学 157 その他所属研究機関 薬学部生命創薬科学科、総合研究機構がん医療基盤科学 技術研究センター 所属研究室 北村研究室 ク ボ マサ ト 久保 允人 教授 研究技術分野 医科学 研究技術テーマ ●T細胞機能分化エピジェネティクス制御 ●サイトカインシグナルによるT細胞機能分化 ●メモリーT細胞の分化制御 研究技術内容 胸腺で成熟分化したT細胞は、それぞれ異なるサイトカ インを産生することにより機能型ヘルパーT細胞、Th 1とTh2へと更に分化し免疫ネットワークを制御しま す。Th1およびTh2より産生されるサイトカインは、 これら細胞の機能を直接反映しておりますので、その発 現に関わるシグナル伝達機構および転写発現制御機構を 明らかにすることは、分化や機能発現機構の解明につな がります。これまでの研究からT細胞が機能分化するた めの運命決定にはサイトカインが重要な働きを持つこと が分かっています。そこで私の研究室では、アレルギー 性反応の制御に関与するTh2細胞への機能分化に着目 し、分化によって誘導されるIL−4遺伝子の発現調節を 指標としてその分化制御機構の解明するため、サイトカ イン受容体シグナルとサイトカイン転写制御の両面から 解析を行っております。そして、そこから得られた成果 を将来的にアレルギー治療に繋げていけることを目指し ております。 生 命 医 科 学 研 究 所 産業への利用 ・ヒトIL−4遺伝子領域を持つトランスジェニックマウ スによる産生阻害剤の検索 ・アレルギーをターゲット したサイトカインシグナル阻害剤検索のためのハイス ロープットシステムの構築 ・アレルギーをターゲット したサイトカインシグナル調節分子を標的とした低分子 化合物検索システムの構築 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究 具体的な産学連携内容 ・アレルギー疾患、自己免疫疾患、代謝疾患、炎症性疾 患等に対する新治療法開発のための病因ターゲット分子 の同定・アレルギーをターゲットとしたサイトカインシ グナル阻害剤の開発 その他所属研究機関 独立行政法人 理化学研究所 横浜研究所 ●脾臓間葉系幹細胞の同定ならびに再生治療への応用基 盤の確立 ●免疫・造血ニッチとしての脾臓微小環境の形成ならび に再生の制御機構 ●皮膚・胸腺上皮細胞間の分化転換を応用した人工胸腺 構築法の開発 ●Cre-loxP技術を用いたレポーター・細胞運命追跡マウ スの作製ならびに解析 ●腎臓被膜下移植法を用いた組織再構築研究 研究技術内容 脾臓の微小環境は免疫応答の場として機能する白脾髄お よび辺縁帯、老化赤血球の破壊や貧血時の髄外造血の場 としても重要な機能をもつ赤脾髄という形態学的にも機 能的にも異なる領域から構成されている。脾臓の形成や 機能については、造血系・リンパ系細胞側からの解析が 進む一方で、これら骨髄由来細胞の機能や分化を支持す る脾臓ストローマ・間葉系細胞側からの解析は少なく、 未解明な部分が多く残されている。我々は脾臓原基の維 持・発生に必須の転写因子であるTlx1に着目し、Tlx 1発現細胞の局在や細胞運命追跡が可能な新規レポー ターマウスを作製・解析した。本研究では、脾臓Tlx1 発現細胞が白脾髄や赤脾髄を含む全ての脾臓微小環境形 成において幹細胞として機能している可能性について、 本レポーターマウスを用いて、発生・再生過程ならびに 免疫反応時の脾臓微小環境におけるTlx1発現細胞なら びにそれに由来する細胞の分化・性状・機能について解 析を行い、脾臓免疫・造血ニッチ形成機構を明らかにす る。さらに、以上の結果に基づいて、脾臓間葉系細胞を 用いた免疫・造血ニッチの人工的構築法の開発応用を目 指す。 産業への利用 本研究は、免疫反応や造血に関与する脾臓微小環境を構 成する間葉系細胞の形成および機能を明らかにすること を通して、免疫・造血ニッチとしての脾臓微小環境の特 性を明らかにするだけでなく、それを用いた人工的免 疫・造血ニッチ構築法開発への道を開くものである。さ らに、Tlx1発現細胞は骨髄の間葉系幹細胞と類似した 表現型を示すことから、成体脾臓における間葉系幹細胞 の存在を解明し、骨髄よりも脾臓のほうが部分脾臓摘出 などを用いれば細胞を大量に採取しやすいという利点な ども考慮すると、本申請研究成果に基づき、脾臓間葉系 細胞の特性や機能に関する理解が進めば、免疫・造血領 域以外の再生医療への応用も期待できる。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 その他所属研究機関 学習院大学非常勤講師 所属研究室 発生及び老化研究部門 所属研究室 シグナルネットワークチーム ゴ イ ツカ リョウ ナカムラ 後飯塚 僚 教授 研究技術分野 研究技術テーマ 158 東京理科大学 再生医療、免疫制御、基礎獣医学、実 験動物学、発生工学 タケ シ 中村 岳史 教授 研究技術分野 脳神経科学、細胞生物学、生物工学 研究技術テーマ ●生体分子活性を計測するバイオセンサーの開発 ●バイオセンサーを用いた先端計測技術の開発 ●神経回路形成機構の解析 ●分解経路に依存した神経細胞の恒常性維持機構の解析 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 サイトカインや、抗体作製用抗原の大量調整。 研究技術内容 蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)の原理に基づいた生 体分子活性を計測するバイオセンサーの開発を進めてい る。この手法は生きた細胞や組織で、特定の生体分子の 活性を計測する最も有力な技術であるが、汎用的なセン サーのデザイン法が確立していないために、いくつかの 基本デザインのパターンの上でノウハウを活用した形で のセンサーの作製を行っているのが現状である。当研究 室では、特にシグナル分子の代表のひとつであるG蛋白 質の分子内FRETセンサーに注力しており、中でも小胞 輸送の中心分子であるRabファミリーについて実績を挙 げている。また、イメージング技術、高度な画像解析技 術の発達に伴って、FRETセンサーを用いたイメージン グ技術の高度化の可能性が見えてきており、共同研究 ベースで取り組んでいる。 産業への利用 ナカ ノ ナオ コ 中野 直子 准教授 研究技術分野 免疫学 研究技術テーマ ●自己免疫応答の制御 ●がん免疫応答の制御 ●レギュラトリーT細胞の分化機構の解析 研究技術内容 免疫応答は生体防御の重要な機構であり、これを制御す ることにより癌や自己免疫病に打ち勝つ方法を開発する ことを目指している。 産業への利用 がんに対する免疫応答を高める薬剤の開発。 可能な産学連携形態 光を用いた分子活性計測は、最も高速なドラッグスク リーニング技術と考えられている。既に各種の開発がな されて、上市されているものも多い。しなしながら、生 きた細胞での光を用いた分子活 性 計 測 に つ い て は、 FACSベースのFRETイメージングが提案され、一部実 際に研究開発現場で用いられているものの、まだまだ一 般的ではない。当研究室の主な研究対象であるGタンパ ク質は従来から有力な創薬のターゲットと考えられてお り、最近でもRas癌蛋白質の細胞内移行を阻害する薬剤 がすい臓がんの増殖を抑えるといった報告がある。した がって、当研究室で開発を進めている各種のGタンパク 質に対するFRETセンサーを用いたドラッグスクリーニ ングの系の作製は創薬シーズの発見に有効であると考え られる。 可能な産学連携形態 技術相談・指導 所属研究室 中村研究室 共同研究、受託研究員受入、受託研究 具体的な産学連携内容 本研究室で開発した実験モデルマウスを使用して共同実 験等を行う。 ミズ タ リュウシン 水田 龍信 准教授 研究技術分野 組換え、免疫学 研究技術テーマ ●免疫系組み換え蛋白遺伝子の単離 ●免疫系組み換え蛋白遺伝子欠損マウスの作製と機能解 析 ●放射線によるDNA二重鎖切断修復機構の解明 ●機能性高分子素材による細胞死誘導のための基礎研究 ●原子間力顕微鏡による−分子イメージングとDNA塩 基配列決定法への応用 研究技術内容 生 命 医 科 学 研 究 所 DNA、RNAに関する問題には幅広く対処できる。 所有研究装置 FRETイメージングが可能な蛍光顕微鏡1台、全反射 FRET蛍光イメージングが可能な蛍光顕微鏡1台、蛍光 分光光度計、画像解析専用ソフトウェア4本 産業への利用 作製した遺伝子欠損マウスの販売、新規アッセイシステ ムの製品化。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 コ ゾノ ハル オ 小園 晴生 准教授 研究技術分野 タンパク質化学、免疫学 研究技術テーマ ●組織適合性抗原依存性自己免疫疾患の発症機構 ●免疫タンパク質の構造と機能、抗原提示のメカニズム ●タンパク質の分泌、分配機構 研究技術内容 遺伝子工学、タンパク質工学を駆使した組換えタンパク 質の大量作製ができる。タンパク質の分子レベルでの挙 動の解析をもとにした病気の理解と創薬、デリバリィを 目指す。 産業への利用 ・薬剤配送の方法の開発、薬剤となりうるタンパク質の 調整法の開発、・自己免疫疾患予防法の開発 可能な産学連携形態 オオタニ マサ シ 大谷 真志 助教 研究技術分野 免疫学 研究技術テーマ ●マウスを用いたIL‐ 2 1関連疾患の解析 研究技術内容 当研究室ではCre-loxPシステムを用いた細胞特異的にIL ‐ 2 1を欠損可能なマウスを保有している。このマウスを 用いて実験的脳脊髄炎やコラーゲン誘導関節炎といった 自己免疫性疾患モデルを解析することで、どの細胞が産 生するIL‐ 2 1がこれら疾患の形成に重要であるかを明ら かにする。 産業への利用 我々の研究は、IL‐ 2 1の機能阻害薬などの開発に貢献で 東京理科大学 159 きる可能性があります。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 該当無し 所属研究室 生命医科学研究所/分子病態学研究部門/久保研究室 所有研究装置 細胞分取装置(セルソーター) る。しかしながら、Kit変異体が細胞内でどのようにシ グナル伝達をしているかは、ほとんど明らかになってい ない。当研究室では、免疫の研究過程で、マスト細胞株 を樹立し、その中にKit変異体を発現し、自律増殖能を 獲得したマスト細胞株を見出した。本研究では、Kit変 異体が細胞内のいつ・どこでシグナル伝達するのかを正 確に理解することを目的とし、マスト細胞株のKit変異 体の時空間解析を試みる。 可能な産学連携形態 共同研究 所属研究室 オ ガワ シュウヘイ 小川 修平 助教 研究技術分野 免疫学、細胞生物学、分子生物学 研究技術テーマ スズ キ ●T細胞補助シグナル分子の役割の解析 ●移植片生着延長技術の開発 ●がん検出技術の開発 研究技術内容 免疫システムの制御においてT細胞は中心的な役割を果 たしている。T細胞の機能不全は免疫不全となり、異常 な活性化はアレルギーや自己免疫疾患を引き起こす。こ のT細胞の活性化、分化、機能発現には抗原特異的なシ グナルに加え、補助シグナル分子を介するシグナルが必 要であることが分かっている。多数ある補助シグナル分 子の中でもCD2 8ファミリー分子は非常に重要な役割を 果たしている。CD2 8はT細胞上に発現する糖タンパク 質であり、T細胞の活性化やIL−2産生に必須なシグナ ルを伝達する。このCD2 8を介するシグナルのメカニズ ムを明らかにすることを研究対象としている。 産業への利用 生 命 医 科 学 研 究 所 総 合 教 育 機 構 生命医科学研究所 免疫生物学研究部門 安部研究室 CD2 8やファミリー分子であるICOS、CTLA−4の生理 的な役割を解明することで、それぞれの分子のシグナル を活性化あるいは抑制する手段を開発することができれ ば、T細胞の活性や機能発現を制御することができるよ うになる可能性がある。 可能な産学連携形態 共同研究 所属研究室 生命科学研究所実験動物学研究部門 所有研究装置 研究所に存在し共同で使用している研究装置はあるが、 個人で所有している大型の研究装置はない。 トシヒロ 鈴木 利宙 助教 免疫生物学 研究技術分野 研究技術テーマ ●リンパ球減少状態に伴うT細胞の増殖を利用した抗腫 瘍効果誘導 ●腫瘍の免疫回避メカニズム ●腫瘍抗原ペプチド/MHC複合体を認識する抗体の作 製 ●移植臓器に対する免疫寛容誘導および寛容破綻メカニ ズムの解析 ●骨髄キメラ誘導におけるドナー骨髄内T細胞の役割 研究技術内容 生体内のT細胞数は一定に保たれており、外部から移入 した細胞は増殖できない。しかしながら、リンパ球減少 状態において、T細胞は通常では増殖を誘導できないよ うな弱い刺激に対しても反応し増殖する。このT細胞の 増殖をLymphopenia induced proliferation(LIP)と呼 ぶ。LIP条件下では、腫瘍抗原に対する反応が増強され 抗腫瘍効果が誘導されるに注目し、そのメカニズムを解 明することで、生体内における効率のよい抗腫瘍免疫応 答の惹起が可能になると考え研究を行っている。また、 LIPは移植臓器に対する寛容破綻につながることも報告 されており、LIPに伴うT細胞の活性化を抑制する手段 が求められている。本研究では、腫瘍に対する免疫応答 の惹起ならびに移植臓器に対する免疫応答の抑制を目的 とし研究を行っている。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導、国際的産学連携 その他所属研究機関 がん医療基盤科学技術研究センター オ バタ ユウ キ 小幡 裕希 助教 研究技術分野 所属研究室 生命科学研究所 安部研究室 分子生物学 研究技術テーマ 総合教育機構 ●Kitチロシンキナーゼの細胞内動態とシグナル伝達 ●マスト細胞症の分子機構の解析 研究技術内容 Kitチロシンキナーゼは、マスト細胞、カハール細胞、 生殖細胞などに発現し、細胞外からのリガンド刺激を細 胞内の下流分子に伝達することで、細胞増殖、分化、生 存において重要な役割を果たす。したがって、Kitの機 能は正確に調節されており、その機能獲得性変異による 制御破綻は、細胞を自律増殖に導き、マスト細胞症、消 化管間質性腫瘍などの疾患につながることが知られてい 160 東京理科大学 ワタナベ タダシ 渡辺 正 教授 研究技術分野 環境問題の解剖 研究技術テーマ ●地球温暖化問題の考え方 ●健康リスクの考え方 ●環境問題の変遷 研究技術内容 資源(資金・時間・労力など)の浪費につながらない環 境問題対応策を検討している。 産業への利用 事業化・製品化にはつながらない。 可能な産学連携形態 技術相談・指導 所属研究室 渡辺研究室 所有研究装置 なし(実験的研究は実施していない) 総 合 教 育 機 構 東京理科大学 161 山口東京理科大学 ツカモト タケ ヨ 材料物性、物性I ●MOCVD法による強誘電体薄膜の作製と評価 ●RFマグネトロンスパッタ法による強誘電体薄膜の作 製と評価 ●ペロブスカイト型プロトン導電体薄膜の作製と評価 ●RFマグネトロンスパッタ法によるTiO2薄膜の作製と 評価 ●遷移金属酸化物薄膜の軟X線分光による電子構造 研究技術内容 具体的な産学連携内容 ・地元宇部市商工会議所において技術相談・指導、産学 連携のコーディネータを引き受け中小企業を中心に相談 を受けている。・計測制御関係から、情報処理関係にも 対応している。 カネ ダ MOCVD法・スパッタ法・レーザーアブレーション法・ 塗布熱分解法などの成膜法を手段として、新規酸化物薄 膜の作製と機能性を探索している。主に、ペロブスカイ ト型構造を持つ酸化物を中心に取り扱っている。 産業への利用 Bi層状構造強誘電体は、不揮発性メモリー材料としての 応用が期待される。ペロブスカイト型プロトン導電体は、 燃料電池やセンサーとして注目されている物質である。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 工学部 教養 ヨシ オ 酒井 吉雄 教授 研究技術分野 伝導性酸化物、酸化物薄膜、液晶、計 測システム 研究技術テーマ ●酸化インジウム薄膜の伝導機構 ●ナノ粒子添加液晶の誘電特性 産業への利用 カズヒロ 金田 和博 准教授 研究技術分野 酸化物材料、機能薄膜形成、電気化学 研究技術テーマ ●電解オゾン生成用金属酸化物電極 ●電解コンデンサのリーク電流発現機構 ●再生可能エネルギーを用いた発電システムの検討 研究技術内容 これまでの電解オゾン生成電極には、酸化鉛や白金が用 いられてきた。しかし、毒性(酸化鉛)や高価(白金) 等の問題がある。また、白金は効率も良くない。そこで、 これらの課題を解決するために、いろいろ検討した結果、 いくつかの金属酸化物を電極触媒に用いると高効率にオ ゾンを生成することを見出した。本電極の特長は、①無 毒であること、②安価であること、③低電流密度で高効 率であることである。 産業への利用 オゾンの特長、電極の特長を利用して、各種空気・水清 浄装置への展開が考えられる。また、本電極のオゾン生 成機構についてはある程度わかりつつあるが、耐久性と 劣化の機構についての検討が不十分であるので、これら の一緒に検討していただけるパートナーを探している。 可能な産学連携形態 ・透明導電膜の特性改善、・液晶のディスプレイへの応 用 工 学 部 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 研究技術テーマ サカ イ 産業への利用 ・計測・制御の一環として電流センサによる家電利用の 状況をモニタリングするものを山口県産業技術センター と県内企業で開発、商品化を行った。・Visual English は子音編を作成後販売、現在母音編の完成を急いでいる。 塚本 桓世 学長 研究技術分野 コンによる情報処理(ソフトウェア)まで幅広く対応可 能であると自負しています。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 伝導性酸化物の応用、薄膜技術 共同研究 その他所属研究機関 液晶研究所 所属研究室 金田研究室 所有研究装置 吸光光度計(Hach DR3 9 0 0)X線分析顕微鏡(Horiba XGT -7 2 0 0) ミ ヤマ トモヒロ 見山 友裕 教授 研究技術分野 液晶、回路設計、計測、制御、ディジ タル信号処理(画像、音声) 研究技術テーマ ●ナノ粒子添加による液晶の駆動特性改善 ●組み込みシステム ●小型マイクロプロセッサを用いた光応用計測、制御 ●Visual English(目で見る英語…音声処理、CG) ●画像処理を用いた地理情報システム基本データ作成 研究技術内容 マイコンによる計測・制御(ハードウェア)から、パソ 162 山口東京理科大学 カメ ダ マ スミ 亀田 真澄 准教授 研究技術分野 微 分 幾 何 学、Riemannian幾 何 学、数 学教育、コンピュータ教育 研究技術テーマ ●Sasakian多様体 ●コンピュータ支援の教育 ●インターネット支援の教育 研究技術内容 インターネットを利用したインターラクティブなコン ピュータのリテラシー教育。 産業への利用 インターラクティブ(双方向)で、リアルなコンピュー タおよびインターネットの教育。 可能な産学連携形態 研究技術内容 技術相談・指導 具体的な産学連携内容 共同作成によるコンピュータのリテラシー教育。 イケ ダ ヨウ コ 池田 容子 講師 研究技術分野 ●計算手法CIP‐基底関数法の開発 ●溶融・蒸発シミュレーション ●CIP‐基底関数法による高精度バンド計算 ●宇宙大型構造物制御シミュレーション イギリス文学・英語教育 研究技術テーマ ●イギリス文学(1 9世紀) ●Jane Austen作品の研究 研究技術内容 文学作品中で扱われている時代における文化・風俗・思 想は、作中人物形成にどのような影響を与えているか検 証する。また作品を通じ、絆・愛とは何かを探る。 H-I、H-IIロケットの慣性誘導プログラムの開発、高強 度・超短パルスレーザーの応用研究などにおけるシミュ レ ー シ ョ ン の 経 験 に 基 づ い て、CIP‐基 底 関 数 法 (Constrained Interpolation Profile ・ Basis Set Method)という革新的な高精度汎用シミュレーション 技術の研究を行っている。CIP‐基底関数法は日本独自 の流体解析手法として開発されたCIP法と構造解析など で産業分野で広く普及している有限要素法を基底関数の 観点から融合したものである。 産業への利用 新しい計算手法CIP−基底関数法に基づくシミュレー ション・プログラムの開発 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 可能な産学連携形態 共同研究 スズ キ コウイチ 鈴木 康一 教授 所属研究室 池田研究室 研究技術分野 熱伝達、物質移動、相変化、沸騰、混 相流、冷却、熱工学 研究技術テーマ 工学部 イナガキ 機械工学科 エイイチ 稲垣 詠一 教授 研究技術分野 メカトロニクス、ロボット工学、アク アバイオメカニックス、知能機械学、 機械システム 研究技術テーマ ●重量物搬送のための全方向移動車の制御 ●人間搭乗型全方向移動車の制御 研究技術内容 ●気泡微細化を伴うサブクール流動沸騰に関する研究 ●気泡微細化沸騰の高発熱密度電子デバイスの超高熱流 束冷却への応用展開 ●微小重力環境における沸騰現象に関する研究 ●固体表面のぬれ性と伝熱および物質移動 研究技術内容 気泡微細化沸騰は通常の限界熱流束をはるかに超える除 熱が可能であり、近未来において、電気自動車や燃料電 池パワープラントの電力変換システムの超高熱流束冷却 に期待できる。 産業への利用 重量物搬送の多様性に対処できる全方向移動車の制御法 を研究してきた。提案する制御法によればいろいろな重 量物に対処可能である。 産業への利用 高発熱密度電子デバイスの超高熱流束冷却。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 切り替えしなしに全方向に移動でき、重量物搬送を目的 にした研究は実用化を目指している。また、人間が立っ て乗ることができる全方向移動車は広いビル内での移動 補助手段として、エレベータの乗降可能性を有しており、 基本機能は福祉補助機能にも役立つための製品化を視野 に入れている。 相変化を伴う熱伝達を利用する技術開発。 ナガ タ フサオミ 永田 寅臣 教授 研究技術分野 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 具体的な産学連携内容 全方向移動による重量物搬送の場合は、実際の使用条件、 企業での使用目的をテーマとして受託研究、共同研究は 可能である。 ウツ ミ タカユキ 内海 隆行 教授 研究技術分野 研究技術テーマ 制御、計算科学、工学基礎 工 学 部 産業用ロボット、NC工作機械、位置 と力の制御、ロボットサンダー、金型 磨きロボット、LEDレンズ金型仕上 げシステム、発泡スチロール型の加工 ロボット 研究技術テーマ ●CAD/CAMとの高い親和性を持つ「発泡スチロール 型の加工ロボット」 ●自由曲面を研磨できるロボットサンダーの研究 ●ペットボトルのブロー成形用金型の研磨ロボットの研 究 ●意匠性の高いペイントローラの設計/加工システムの 研究 山口東京理科大学 163 ●コンプライアンス特性を有するNC工作機械を用いた LEDレンズ成形金型の仕上げシステム 研究技術内容 産業用ロボットの力制御による研磨工程の自動化研究、 微細曲面を有する金型の仕上工程に対応できる超精密仕 上げシステムの研究開発を行ってきました。熟練者の技 能に支えられ自動化できていなかった超精密仕上作業に ついて、その技量の本質部分の抽出とディジタル化を図 り、それを基にしたソフトウェアとハードウェアの両面 からのアプローチにより、知能機械システムの提案を目 指します。また、3次元CAD/CAMとの高い親和性を 持つ「発泡スチロール型の加工ロボット」の研究を行っ ています。鋳物製造で使用される砂型を作成する際、発 泡スチール型の有効活用が期待されており、マシニング センタより低価格な提案ロボットにより簡易迅速な発泡 スチロール型の3次元加工を目指します。 産業への利用 位置と力の弱干渉型ハイブリッド制御法応用例として、 ①自由曲面ワークに対応したロボットサンダー、②機械 加工後のカスプマークを除去する金型磨きロボット、③ LEDレンズキャビティの仕上げに対応した「コンプラ イアンス特性を有するNC工作機械」などがあります。 3次元CAD/CAMシステムとの親和性の高いシステム、 すなわち従来の煩わしい教示作業を必要としないシステ ムの構築を目指しています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 ●表面赤熱脆性抑制に及ぼすCr添加の影響 研究技術内容 近年国内にリサイクル対象となる余剰な家電や車両が急 増している。このため、スクラップ鋼を原料とした電炉 による鋼の生産量が増加傾向にある。しかし、電炉鋼で は鋼中に循環濃縮するCuを原因とした表面赤熱脆性と 呼ばれる高温液体脆性の問題がある。Niを添加すること で脆性抑制されることが知られているが、原価高騰の問 題がある。そこで、従来に無いShot peeningによる機械 加工により酸化形態を変化させた新しい表面赤熱脆性低 減効果を提案して報告した。これは既に製鋼プロセス中 に組み込まれたShot peeningを利用する非常に安価な表 面赤熱脆性抑制方法である。しかし、Shot peeningだけ では完全に表面赤熱脆性を抑制するのに至らなかった。 そこでこの成果を踏まえ、Ni添加とShot peeningによる 表面赤熱脆性抑制効果を併用した方法を考えた。熱間Ni ショットでは加工と再結晶や、熱間でのNi拡散を利用す ることで効果的な表面赤熱脆性抑制が期待できると考え た。熱間Niショットの影響について研究し、完全な表面 赤熱脆性抑制方法の発見を目指す。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 所属研究室 工学部機械工学科貴島研究室 所有研究装置 卓上金属研磨機、反射型光学顕微鏡、電気炉、電解放出 形走査電子顕微鏡、透過電子顕微鏡、X線解析装置 具体的な産学連携内容 工 学 部 例えば、平成2 2年度には、ウッドスティックツールの自 動ツルーイング機能を搭載した、LEDレンズ成形用金 型の自動仕上げシステムを実用化しています。http:// www.ed.yama.tus.ac.jp/nagata/にはいくつかの事例を 掲載しております。その他、以下の産学官共同研究に参 加してきました。①1 9 9 7 ‐ 2 0 0 1 ロボットサンダーの研 究開発(平成1 2年度NEDOベンチャー企業支援型地域コ ンソーシアム研究開発事業(中核的産業創造型)を含む) ②2 0 0 2 ‐ 2 0 0 5 金型磨きロボットの研究開発(平成1 4年 度経済産業省即効型地域新生コンソーシアム研究開発事 業を含む)!2 0 0 6 ‐ 2 0 1 1 LEDレンズ成形用金型の仕上 げシステムの研究開発(平成2 1年度ものづくり中小企業 製品開発等支援補助金(試作開発等支援事業) 、科学研 究費補助金(基盤研究(C):2 0 5 6 0 2 4 8)を含む) 所属研究室 山口東京理科大学工学部機械工学科 永田研究室 所有研究装置 工学部 アン ノ ヒロアキ 阿武 宏明 教授 研究技術分野 電子材料工学、エネルギー変換材料、 熱電変換材料 研究技術テーマ ●エネルギー有効利用のための新規熱電変換材料の開発 ●熱電モジュールの要素技術開発 産業への利用 熱電変換材料は熱電モジュールおよびそれを利用した排 熱エネルギー回収システムへの応用が期待される。例と して、自動車用エネルギー回収システムへの応用、 工場・ プラント・ビル等の排熱の有効利用、ボイラー・コジェ ネレーション・燃料電池等とのハイブリッド化によるシ ステム効率の向上、これらのエネルギー利用効率の向上 によるCO2排出削減、など。 デスクトップ型NC工作機械、オープンアーキテクチャ 型6自由度産業用ロボット、6自由度力覚センサ、3次 元CAD/CAMなど 共同研究、受託研究員受入、受託研究 タケムラ 伊藤 紘二 教授 可能な産学連携形態 イ トウ アキヒロ 竹村 明洋 助教 研究技術分野 材料力学、金属組織学、腐食 研究技術テーマ ●摩擦攪拌点接合の低出力化に及ぼす接合条件 ●表面赤熱脆性抑制に及ぼす熱間shot peeningの影響 ●表面赤熱脆性抑制に及ぼす熱間Ni shot peeningの影 響 164 電気工学科 山口東京理科大学 コウ ジ 研究技術分野 教育工学、知識処理、通信方式 研究技術テーマ ●問題解決協調学習支援環境 ●第二言語学習支援システム(日本語、英語) ●セマンティックアノテーションの教育応用 ●マルチキャリアCDMA方式 ●サイトダイバーシチとアレイン ア ン テ ナ を 用 い た MIMO通信方式 研究技術内容 決められたコースに従ったe-learningではなく、学習目 標に応じた問題事例、表現事例の解決、読解作文に当た らせ、行き詰まったとき与えるヒントと知識をマップ化 して辿らせることで系統的な知識とその使い方を学ばせ るという構成主義に基づいた学習支援。事例に対して、 知識と方略のレパートリからの組み合わせアノテーショ ン作業だけでシステム開発ができる。 産業への利用 第1テーマと第2テーマ(第3テーマは基礎付けでもあ り、拡張でもある)については、e-learning開発環境と しての事業化を目指している。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 第1テーマと第2テーマについて、開発されるシステム については、これまでの研究に基づくスケーラビリティ のあるデザインコンセプトがあるので、合意した分野で の試作を行いながら、開発環境の整備と、試作されたシ ステムの評価試験を行いたい。 コ バヤシ シュンスケ 小林 駿介 教授 研究技術分野 光エレクトロニクス、液晶ディスプレ イ、ナノテク ノ ロ ジ ー、FPDの 環 境 問題 研究技術テーマ ●超高速応答フルカラー液晶ディスプレイ(LCD) ●ナノ粒子添加LCD ●液晶の物性 ●ディスプレイの人間工学 ●液晶ナノフォトニクス 研究技術内容 無欠陥高コントラスト比LCDを作製するための液晶配 向技術および超高速応答LCDを用いた省エネルギー型 フィールドシークエンシャル(色順次)フルカラーLCD 技術、ナノ粒子添加高性能LCD技術。 産業への利用 ・フィールドシークエンシャルフルカラーLCD、・ナ ノ粒子添加高性能LCD 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 タカトウ コウ キ 高頭 孝毅 教授 研究技術分野 構造、機能材料 研究技術テーマ ●低電圧駆動LCD:代表的液晶であるTN液晶の駆動電 圧を大きく削減する技術を開発する。 ●高コントラストLCD: 液晶素子の重要部材である 配向膜に強誘電体ナノ粒子を入れることでコントラス トを向上させる。 ●LCD分析技術:液晶素子の欠陥の原因となる液晶素 子中のイオンの種類を特定する技術を開発する。 ●LCD用部材の開発:液晶素子用光学部材の開発。 ●高速TN液晶素子 研究技術内容 高頭は2 0年以上液晶産業で液晶の開発・研究のみなら ず・生産ライン立ち上げ支援・欠陥解析・材料評価など の経験をつみ、また国内外の研究機関との共同研究を経 験してきました。これらの経験をもとに液晶界のコン シェルジュたりえると自負しております。また、当研究 所は日本で唯一の液晶研究所として、日本の大学では最 も充実した液晶の研究・開発設備をもっております。特 に液晶素子を試作できるクリーンルームは液晶研究に極 めて重要なものです。このような人的資源・設備的資源 を兼ね備えることにより、液晶業界の全ての問題に対処 しえる体制をもっており、すでに多数の企業様に対し、 研究・コンサルタント活動を行っています。提供可能な 技術は、高速TN液晶素子技術(PCT出願済)・低電圧 駆動TN液晶(特許取得済)等があります。 産業への利用 液晶ディスプレイは現在大型化・大量生産の進展が目覚 しく進んでいます。しかし、液晶素子の構成・液晶素子 に用いる高分子材料・液晶素子に用いる光学部材・液晶 素子の製造方法の分野では改善の余地があり、特に日本 の企業にとり、これら個別の分野で優位性を発揮するこ とは今後特に大切になります。当研究室は日本で唯一の 液晶研究所の中核研究室として、これら個別の技術の地 道な研究開発に取り組んでおります。同時に液晶メー カー・部材メーカーの研究部門・開発部門の方々と緊密 な連絡をとり、各メーカー様に対してサポートとなる活 動を行ってまいります。高頭は2 0年以上日本の液晶メー カーで液晶素子の開発に携わり、液晶・部材産業の優位 性・問題点などを経験を通じて理解してきております。 また当液晶研究所は、日本の大学としては最も充実した 研究・開発設備を有しております。特に、液晶素子を試 作できるクリーンルーム内の施設は全ての液晶研究に とって極めて有効です。このような豊富な経験と、充実 した設備によりLCD・LCD関連部材の開発をきめ細か くサポートしてまいります。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 ①低電圧駆動液晶素子の開発:当研究室では、現在最も 多く使用されているTN液晶の駆動電圧を大きく低下さ せる技術を開発しました。既に単独で特許出願済みです。 この新しい方法は安定性に欠けるところがあり、現在安 定化のための研究を行っています。また、新しい方式で すので今後派生技術が生まれることを期待しています。 ②液晶内のイオン分析方法::液晶素子中のイオンは “焼きつき”現象などさまざまなトラブルを引き起こし ます。これまでイオン量の測定はできても、イオンの種 類の特定は困難でした。当研究室では、イオンの符号を 特定する技術を開発しました。この技術により、液晶中 に発生するイオンによるトラブルの解析を行うことがで きます。 工 学 部 所属研究室 高頭研究室 モリ タ ヒロシ 森田 廣 教授 研究技術分野 環境調和型電気電子デバイス工学 研究技術テーマ 山口東京理科大学 165 ●実用下の太陽光発電で研究段階や理想状態での高い光 電変換効率がなぜ達成できていないかの原因を究明 し、改善する研究 ●数%の光しか利用できていない非効率な現行液晶ディ スプレイに代わる方式の研究 ●外部電気供給なしに窓ガラスが発電し、調光、表示、 照明、暖房、電気制御できる機能性窓システムの研究 ●ディスプレイ、太陽電池などの廃ガラス材料を再加工 し可視光触媒を添加して付加価値付与し、有価化する 研究 ●3 7年の企業経験に基づく日本のものづくり企業を再生 できるエンジニアリングデザイン・ツールの構築・実 践研究 磁化率、光学スペクトルを測定し、その特性や電子構造 を解明し、それを基に、興味ある機能をもつ新規物質の 開発を進める。②圧力・ずれ応力を用いた物質化学:有 機結晶・薄膜に対するずれ応力効果を調べ、応力と光を 用いて化学結合を制御する物質化学の新たな手法を考察 している。クロミック分子の応力による色の変化を分光 学的測定によって捉え、色と分子構造・化学結合の関係 を調べる。 産業への利用 研究成果は、有機材料、高分子、分子結晶の導電性や磁 性などの機能性材料を開発する際の基礎的な知見になる と期待される。 可能な産学連携形態 受託研究、技術相談・指導 研究技術内容 表題中に記載、詳細は問い合わせに応じる。 産業への利用 表題中に記載、詳細は問い合わせに応じる。 可能な産学連携形態 具体的な産学連携内容 物性測定・極低温・応力下での電気抵抗、磁化率・顕微 赤外反射スペクトル、ラマンスペクトル その他所属研究機関 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 所属研究室 山口東京理科大学工学部電気工学科環境調和型電気電子 工学研究室 山口東京理科大学先進材料研究所 所有研究装置 電気抵抗測定装置(低温) 、磁気特性測定装置、顕微ラ マン分光器、FT-IR、HPLC タケナガ イノウエ 井上 啓 准教授 研究技術分野 ミツル 竹永 満 教授 ケイ 研究技術分野 数学一般(含確率論、統計数学) 研究技術テーマ 有機薄膜、有機、無機複合体、分子デ バイス、応用物性、結晶工学 研究技術テーマ ●カオスの情報論的取り扱いに関する研究 研究技術内容 情報理論の観点からみれば、カオスは時間経過と供に情 報量が増大していくある情報生成過程とみなすことがで きる。カオス的な振る舞いを示す系では、最初のごく僅 かな違いが時間とともに急速に拡大されていくので、カ オスが現れたときにそれがどの程度の強さのカオスであ るかを定量的に調べることが重要になる。本研究では、 ある情報量を用いてカオスの度合いを調べる研究を行っ ている。 可能な産学連携形態 共同研究 ●分子デバイスの基礎特性と応用 ●表面のぬれ性及び局所領域の摩擦特性 ●超低欠陥結晶のファブリケーション ●超低膨張複合材料開発 研究技術内容 有機材料や有機薄膜・結晶のファブリケーションや材 料・物性評価の実績を基盤として、環境分野や分子デバ イス応用に関心を抱いています。 産業への利用 1.超低膨張複合材料の開発と応用、2.機能性有機薄 膜・結晶のデバイス応用、3.高精度・簡便粘着剥離テ スターを用いた粘着テープ等の剥離スペクトル評価 可能な産学連携形態 工 学 部 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 工学部 イノクチ 応用化学科 具体的な産学連携内容 関連分野のE-mail情報交換や相談にのります。 マコト 井口 眞 教授 研究技術分野 物性化学、機能分子科学、有機機能性 材料、物理化学 研究技術テーマ ●分子結晶・分子集合体の物性化学 ●有機結晶(有機伝導体・磁性体) の物性研究:電気的、 磁気的、光学的性質 ●圧力・ずれ応力を用いた物質化学 ●分子結晶・クロミック化合物に対する応力効果 ●液晶表示素子に対するナノ粒子添加の効果 研究技術内容 ①有機結晶(分子結晶)の物性研究:電気的、磁気的、 光学的性質:極低温、高圧、高磁場の条件下で電気抵抗、 166 山口東京理科大学 ト シマ ナオ キ 戸嶋 直樹 教授 研究技術分野 有機複合材料、機能性高分子、高分子 錯体、金属ナノ粒子、導電性高分子 研究技術テーマ ●金属ナノ粒子触媒 (酸素酸化触媒、燃料電池電極触媒、 クラウン・ジュエル触媒、他) ●導電性高分子および無機ナノ粒子とのハイブリッドの 有機熱電変換材料の開発 ●液晶添加用ナノ粒子の合成とナノ粒子添加液晶の電気 光学特性 研究技術内容 金属ナノ粒子はナノテクブームで、いろいろな応用が検 討されている。企業で何かアイディアを思い付けば御相 談下さい。我国で最もよく金属ナノ粒子のことを知って いる男でしょう。研究内容は触媒目的が主で、選択的水 素化、可視光誘起水素発生、過酸化水素の分解、空気酸 化などの反応および、燃料電池用電極に用いられるもの で、貴金属のほかに卑金属のものも扱っている。あんこ ろ餅のようなコア・シェル構造を世界で最初に、創って 構造を確定し、この構造を作ることで高活性を獲得して いる。従って、 2元および3元金属ナノ粒子を数多く作っ ている。最近、いわゆるクラウン・ジュエル触媒という 超高活性ナノ粒子触媒も創製した。導電性高分子の研究 も、最初は触媒的合成から始め、1 0有余年前からその熱 電変換材料への応用研究を開始、世界で有機熱電材料を 最も早くから研究している研究者である。現在は、導電 性高分子を無機ナノ粒子とハイブリッド化することによ り、熱電変換特性を向上させようとしている。印刷で成 形できるので安価でフレキシブルな材料となる。1 0 0− 1 5 0℃程度の低温排熱の利用に有効と考える。液晶への 応用も、ナノ粒子の分散技術で対応している。 産業への利用 側鎖の構造化学的研究 ●ラマン分光法によるリボヌクレーアーゼ・核酸相互作 用の研究 研究技術内容 生体高分子は非常に巨大であり、その構造、特に、溶液 中でどのような構造であるか、あるいは、基質などの小 分子との相互作用様式について調べるのは困難である。 当研究室では微弱光(ラマン散乱光)を効率良く測定し て、タンパク質の構造解析を行っている。 産業への利用 タンパク質などの巨大分子の構造を解析・決定するため の、高性能ラマン分光器の開発。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 ラマン分光システムにおいて、分光機器部、試料部など について共同研究、技術相談・指導を受けて新規のシス テムを開発する。 イケウエ 純粋基礎研究も行っているが、研究テーマの3分の2は 目的基礎研究である。特に金属ナノ粒子および芳香族系 導電性高分子には豊富な経験を持ち、世界の研究者がま だ研究していないようなことで、新しい独創的な研究を 展開してきた。産業への利用でも未知の新しいことへの 挑戦を続けている。応用研究内容は、金属ナノ粒子につ いて ①高速応答液晶表示素子、②環境浄化触媒、③選 択的空気酸化触媒、④燃料電池用電極触媒、⑤機能性食 品(活性酸素クエンチャー) 、⑥ナノ磁石(高密度磁気 記録)など、導電性高分子について ①熱電変換材料、 ②アクチュエータ などの経験があります。 可能な産学連携形態 ケイ タ 池上 啓太 准教授 研究技術分野 触媒化学、無機材料科学 研究技術テーマ ●光触媒を用いた水素製造 ●バイオマス変換触媒の開発 研究技術内容 触媒の分離、回収、再利用が容易である無機系固体触媒 に着目し、製造過程における環境負荷を低減できるバイ オ液体燃料製造プロセスの構築を目指します。バイオ液 体燃料製造では、塩基触媒が有効であることから、各種 の固体塩基物質を合成し、反応速度向上を目的として多 孔構造を付与した固体塩基触媒を開発しています。 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 研究テーマに関連することで、何でも相談にのります。 社会人博士課程学生も受入れています。現在は、文部科 学省 地域イノベーションクラスタープログラム(グ ローバル型) 「やまぐちグリーン部材クラスター」の研 究副統括を務めている。項目(5)で記入したような分 野で共同研究の実績があります。 その他所属研究機関 山口東京理科大学 先進材料研究所 所長 所属研究室 山口東京理科大学 工学部 応用化学科 戸嶋研究室 所有研究装置 マイクロ波反応装置、光照射反応装置、プラズマリアク ター、Xeフラッシュアナライザー(熱拡散率測定) 、熱 電性能評価装置(ZEM‐3) 、透過型電子顕微鏡、簡易 走査電子顕微鏡、コンパクトゼータ電位測定装置、など。 ハシモト シン ジ 橋本 慎二 教授 研究技術分野 生体分子分光学、生物物理学、構造生 物学 研究技術テーマ ●共鳴ラマン分光法によるヘム酵素活性部位ヒスチジン シライシ ユキヒデ 白石 幸英 准教授 研究技術分野 超分子化学、ナノ粒子、ナノ構造科学、 コロイド界面化学 研究技術テーマ ●超分子で保護安定化したナノ粒子の創製と機能 ●シクロデキストリンのナノ空洞を利用した選択的合成 反応 ●ナノクラスターの計算化 ●液晶バイオセンサー 工 学 部 研究技術内容 1)本研究室では、超分子や高分子などの保護剤を巧み にデザインし、数nmの粒径の揃った新規ナノ粒子の創 製に関する研究を行っている。複数の金属の構造を制御 することで、様々な複合ナノ粒子を調製し、その構造を 解析し、それを基に、触媒作用(有機反応触媒、エネル ギー触媒) 、電気光学的性質(液晶表示素子) 、生理学的 性質(活性酸素除去剤)など興味のある機能を持つナノ 粒子の開発を行っている。2)シクロデキストリンはグ ルコースの環状オリゴマーで、そのナノ空洞に低分子を 包接する性質がある。このシクロデキストリンまたはそ の誘導体の包接能を生かして新しい選択的有機合成反応 を開発している。たとえば、生体に有害なベンゼンから テレフル酸を1 0 0%の選択率で合成、といった環境に優 山口東京理科大学 167 しい反応の開発に取り組んでいる。 産業への利用 ナノ粒子は、ナノテクノロジーを支える基本素材として、 触媒、磁性材料、医薬品など各方面の企業で実用化へ向 けた研究が盛んに行われています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 ナノ粒子の合成方法や構造解析についての受託研究・技 術相談・指導が可能です。応用に関する研究については、 共同研究としてお互いの得意分野が生かせればと思って います。 所属研究室 研究技術テーマ ●簡便かつ迅速な金属中の微量成分の定量システムの開 発 ●流れ分析法による簡便かつ迅速な定量法の開発 ●大気中粒子状物質の観測・分析 研究技術内容 流れ分析法(フローインジェクション分析法)による簡 便かつ迅速な定量法の開発を行っています。フローイン ジェクション分析法は従来のバッチ操作と比較して使用 する溶液料が少ない、つまり廃液料の少ない環境に優し い分析法です。主に勤続中の微量成分分析、環境評価の ためのシステム開発に関し研究を行っています。 産業への利用 山口東京理科大学 工学部 応用化学科 白石研究室 所有研究装置 簡便な工程管理、品質管理、環境評価システムの開発 可能な産学連携形態 OPTIPRO-micro、ガスクロマトグラフ、液体クロマト グラフ、紫外‐可視吸収スペクトル、超高圧水銀灯 共同研究、受託研究、技術相談・指導 所属研究室 竹永研究室 所有研究装置 ホシ ハジメ 星 肇 准教授 研究技術分野 機能材料 研究技術テーマ サ イキ ●光エネルギー変換材料 ●光機能材料 研究技術内容 可能な産学連携形態 共同研究 その他所属研究機関 先進材料研究所、液晶研究所 ヒロモト 岩館 寛大 講師 研究技術分野 構造生物化学 研究技術テーマ 工 学 部 神経幹細胞の培養、微量タンパク質の構造解析の技術的 な相談を受けます。 産業への利用 現在のところ産業への応用は期待できないが、幹細胞分 化に関与する膜タンパク質が見つかれば、この膜タンパ ク質をターゲットとした医薬品の開発が期待できる。 可能な産学連携形態 技術相談・指導 具体的な産学連携内容 細胞培養技術、微量タンパク質の構造解析など。 ヒトシ 浅野 比 助教 168 ペプチド化学、タンパク質科学 ●プリオンタンパク質の集積構造機構の解明 ●タンパク質の繊維状集合体形成の制御 研究技術内容 アミロイド線維は、アルツハイマー病や伝達性海綿状脳 症をはじめとする数々の病気を引き起こす原因あるいは 関連物質と考えられている。そのため、アミロイド線維 の毒性や生体内での動態の解明とともに、その分子ある いはアミノ酸残基レベルでの実体構造の解明が、治療お よび発症防止の観点から重要である。当研究室では、局 所的なペプチド合成と分光学的手法を用いて、プリオン タンパク質におけるアミロイド線維の基本構造とその法 則性を解明し、病原性アミロイド線維の検出、発生機構、 防止法、治療法の手法開発を目的としている。 共同研究 所属研究室 橋本研究室 研究技術内容 研究技術分野 研究技術分野 可能な産学連携形態 ●神経幹細胞分化に伴う膜タンパク質の二次元電気泳動 によるプロテオーム解析 アサ ノ マサトシ 佐伯 政俊 助教 研究技術テーマ ナノポーラス材料などを組み合わせることにより新しい 機能材料を構築することを目標としています。特に光エ ネルギー変換に用いることができる材料をつくることを 目指して研究を行っています。 イワダテ フローインジェクション分析計、光散乱式粒子計数器。 分析化学、分離科学、フローインジェ クション分析、環境科学 山口東京理科大学 ●CMOS回路の低リーク化方式の開発 諏訪東京理科大学 カワムラ ヒロシ 河村 洋 学長 研究技術分野 熱伝達、乱流、微小重力流体力学、マ ランゴニ対流 太陽光利用 研究技術テーマ 研究技術内容 最近の携帯電話の進化に見られるように、大規模集積回 路(LSI)はエレクトロニクス機器の驚異的な高機能化、 小型・軽量化を実現してきた。これには数百ナノメート ル領域にまで進んだ微細加工プロセス技術とともに、そ れを有効に活用する設計技術上の多様なイノベーション が重要な役割を果たしている。本研究室では先端LSI設 計の基本技術開発を課題として取り組んでいる。 産業への利用 ●宇宙環境微小重力下における流体力学 ●自然エネルギー ●太陽光発電 ソーラープレーン 研究技術内容 大規模集積回路(LSI)全般の高性能化、高機能化。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 流体や熱に関して、豊富な経験を有する。ソーラーモデ ルプレーンを、実際に飛行させている。 産業への利用 ①チップ内バラツキを考慮したLSI設計、②LSIの低リー ク化設計 その他所属研究機関 伝熱促進。ソーラープレーンやソーラーカー 総合研究機構インテリジェントシステム研究部門 可能な産学連携形態 受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 伝熱や流体力学に関する技術相談・指導に応じることが できる。 イシ イ タカ オ 石井 隆生 教授 研究技術分野 無機結晶材料、無機材料、物性 研究技術テーマ システム工学部 アイハラ シンイチ 相原 伸一 教授 研究技術分野 確率システム、制御工学 研究技術テーマ ●確率システムの非線形推定制御理論 ●確率的無限次元システムの同定 ●確率システムの金融工学への応用 研究技術内容 研究技術内容 結晶構造に起因して発現する新規機能を有する酸化物材 料を探索し、その特性評価を進めています。酸素イオン 伝導体の合成、ウルツ鉱型半導体薄膜成長用の基板結晶 の開発を行っている。 イタバシ 時間的に不規則に変動するシステムを、観測データを用 いてオンラインで同定する数理アルゴリズムの開発を 行っている。対象とするシステムは化学プラントのよう な空間的に広がりを持つ偏微分方程式で表現できるシス テムから、株価や債権のような有限次元システムまで広 範囲に応用できるアルゴリズムであり、この同定手法は、 債権や株式で構成されるオプションのリスク管理にも応 用できる。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究 具体的な産学連携内容 システムのモデリング・同定及び状態推定−アルゴリズ ムの開発。 アオ キ ●新しい機能性酸化物の合成と評価 ●酸化物材料の状態図の作成 ●酸化物単結晶の育成と特性評価 マサカズ 青木 正和 教授 マサアキ 板橋 正章 教授 研究技術分野 衝撃工学、動的引張り、ひずみ速度、 予疲労、予ひずみ、機械材料、材料力 学 研究技術テーマ ●使用を禁じられた元素を除去した材料の耐衝撃性評価 ●高速引張り試験装置の精度向上のための要素開発 ●構造材料の動的引張り応力−ひずみ特性評価 ●予損傷材料の強度劣化の原因探索 研究技術内容 いわゆる衝撃工学には良い教科書がありません。さらに 残念なことに、近い将来それらの技術やノウハウが刊行 されるという予定もありません。純粋な学問としての基 礎研究から製品開発に必要な実験まで、膨大なノウハウ が要求されるこの分野の研究者は多くないのが現状で す。 産業への利用 半導体集積回路、低電圧、低電力回路 設計、物理設計技術、電子デバイス、 電子回路 自動車の車体構造設計、構造体の衝撃吸収能評価、携帯 電話等モバイル機器の筐体設計、長期にわたりヘビー デューティーな使い方をされる製品の設計 ●CMOSLSIにおける素子バラツキ解析手法の開発 ●CMOSLSI回路(アナログおよびデジタル)特性バラ ツキ評価手法の開発 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 研究技術分野 研究技術テーマ シ ス テ ム 工 学 部 可能な産学連携形態 具体的な産学連携内容 受託研究員受入以外は、すでにいろいろな形態での企業 諏訪東京理科大学 169 および団体との連携経験があります。 所属研究室 板橋研究室 所有研究装置 ワンバー法を採用した高速引張り試験装置(ひずみ速 度:約1 0 0 0毎秒) オオシマ ウェア JMAG−Studio Ver。1 0(電磁界解析ソフト) 4ライセンス(3)サーボアナライザ(周波数応答測定、 周波数解析)1台(4)ディジタル・シグナル・プロセッ サ(DSP) (ベアリングレスモータ制御用)2台(5) コンピュータ(ベアリングレスモータ制御用)2台(6) 総合負荷装置(三相、ベアリングレスモータ負荷用)1 台(7)ディジタルオシロスコープ 3台(8)ディジ タルパワーメータ 3台 マサヒデ 大島 政英 教授 研究技術分野 モータドライブとその制御、電気機器 工学、電力工学 研究技術テーマ ●永久磁石モータドライブ ●超高速ドライブ ●ベアリングレスモータとその制御 ●磁気軸受の設計と制御 研究技術内容 モータ(発電機) 、磁気軸受の磁気回路設計や構造設計、 制御を得意としております。有限要素法を用いた電磁界 解析(2D、3D)を行うことができ、トルクや電磁力、 磁束密度などを求めることができます。解析結果をもと にして試作機を製作し、実験、評価を行います。特にモー タと磁気軸受の機能を一体化したベアリングレスモータ の研究開発を行っております。ベアリングレスモータは、 回転軸を磁気力により非接触で支持しますので、メンテ ナンスフリーで長寿命、高速高出力化が可能などの特長 を持ちます。また、従来の磁気軸受を持つモータに比べ、 小型、軽量で低コストです。現在、基礎研究が終了し、 実用化の段階に入っております。今お使いのモータにつ きまして、1)軸受の潤滑、メンテナンスに手間がかか る、2)潤滑剤が使用できない(真空、液体中など) 、 3)潤滑剤による汚損が問題になる、4) 高速ドライブ、 5)揺動運動により軸受が破損する、などでお悩みの方 に、ベアリングレスドライブ技術を適用することにより 解決致します。 産業への利用 ベアリングレスモータは、真空中、極低温・高温中、宇 宙空間などの特殊環境下や高速で駆動するドライブ装置 に適しています。また、上述しましたように、1)軸受 の潤滑、メンテナンスに手間がかかる、2)潤滑剤が使 用できない(真空、液体中など) 、3)潤滑剤による汚 損が問題になる、4)高速ドライブ、5)揺動運動によ り軸受が破損する、などでお悩みの方に、ベアリングレ スドライブ技術を適用することにより解決致します。 シ ス テ ム 工 学 部 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 具体的な産学連携内容 有限要素法を用いてモータ(発電機)や磁気軸受の電磁 界解析(2D、3D)を行うことができます。磁気回路 設計、シミュレーションを望んでいらっしゃる方にお応 えします。また、解析結果をもとにして試作機を製作し、 実験、評価を行います。ベアリングレスモータにつきま しては製品化に向け、共同研究を行いたい。 所属研究室 大島研究室 所有研究装置 (1)ベアリングレスモータ実験装置3台(2)ソフト 170 諏訪東京理科大学 シ ミズ シュン ジ 清水 俊治 教授 研究技術分野 生体工学、福祉工学 研究技術テーマ ●センシング技術の開発 ●医療・介護システムの開発 ●ヒトの認知特性に関する研究 研究技術内容 本研究室では、より安全かつ高度な生活空間や社会環境 を実現するために、ヒトの動作や知覚の特性を計測する 技術の開発、さらにヒトの動作に適した製品や医療・介 護機器の開発および設計に関する研究を進めている。 (主 な連携先:自治医科大学、理化学研究所脳科学研究セン ター、東京大学先端科学研究所他) 産業への利用 同上 ス ガワ オサ ミ 須川 修身 教授 研究技術分野 火災科学、法科学、社会安全、環境科 学、物理化学、社会システム工学、安 全システム 研究技術テーマ ●環境安全 ●廃棄物の火災安全性評価 ●高難燃性液体の評価とマテリアル開発 ●法工学(火災) 研究技術内容 公的研究資金による研究を進めている(産業安全分野) 。 実際化、実用化に向けて実力のある産業界の連携を受け 入れる予定である。安全性評価、高度安全化の分野での 参加を受け入れたい。法工学分野での新しい分析手法の 開発。 産業への利用 ・大型石油タンクの消火支援機構の開発(実用化に向け た研究) 、・大面積を有する空間の火災感知システムの 開発、モデリング、・臭いに基づく環境評価、特性化 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 公的研究資金に基づいた研究を行っており、実際化、実 用化に産学連携を行う。 ナ ラ マツノリ 奈良 松範 教授 研究技術分野 マイクロシステム、バイオ活用工学、 リスクマネジメント、環境修復技術、 環境材料、グリーン購入 研究技術テーマ ●環境影響評価手法の開発および環境マネジメントの実 際 ●バイオ・マイクロシステムズの創製 ●自然エネルギーを利用した環境浄化技術開発(水質、 大気、土壌) ●自然資源(特に森林、水)による健康増進効果の定量 化 ●安全のシステムエンジニアリング 体高分子分析関連機器、分光光度計、水質分析関連装置 (BOD、COD、T-P、T-N、SS等) 、Ilisa分 析 装 置、各 種恒温槽(室) 、力学的強度測定装置(2 0 0 0kN) 、ドラ フトチャンバ、クリーンベンチ、低温庫、高温高圧滅菌 機、自動水処理実験装置、超純水製造装置など ニシヤマ カツヒロ 西山 勝廣 教授 研究技術分野 研究技術内容 環境評価手法とその実際:LCAに風土性の観点を導入 して環境影響評価を行う新しいマネジメントシステムを 開発(事業化可能) 。バイオ・マイクロシステムズの開 発:超臨界流体を用いた人工細胞膜を製造し、薬剤を選 択的に患部へ輸送する技術を開発中(製品化は産学共同 で可能) 。また、太陽光だけを投入エネルギーとして廃 木材からのエタノール産生、および産業廃水からの水素 エネルギー産生に関する技術を開発(実用化可能) 。環 境浄化技術は、太陽光と光触媒だけで水質浄化および脱 臭するため基礎研究終了(水処理は実用化可能、脱臭は 効率向上) 。さらに、森林が発生するフィトンチッド(ガ ス)をGCMSにより詳細に測定し、その分布および生体 への影響を生理及び心理学的に検証した。また、景観の 画像解析、音環境の心理的影響分析などを加え、科学的 なデータに基づいたアンチエージング/健康増進のため のビジネスモデルを構築(事業化可能) 。機械/建物シ ステムの安全性を推計するための確率論的なモデルをシ ステムの実態調査データから構築する方法を開発した (統計的な信頼性を高めた後、実用化段階へ) 。 産業への利用 第1のテーマ:統合マネジメントシステムの構築ならび に運用については多くの実務的経験があることから、企 業にとってより効率的かつコストメリットのあるシステ ムを紹介したい。第2のテーマ:花粉症等のアレルギー の原因であるアレルゲンの検出システムをマイクロ化す ることにより、携帯サイズで低コストな装置を試作し、 パーソナルユースも可能なものとしている。第3のテー マ:バイオテクノロジーを利用した環境浄化技術に関し ては多くの研究実績がある点が強みとなっている。廃棄 物や廃水から太陽エネルギーだけを利用して有用なエネ ルギー(エタノール、水素ガスなど)を高い効率で産生 するための方法を開発している。第4のテーマについて、 世界で最も森林率が高い日本の森林資源を保護しなが ら、人々の健康増進に役立てることができるシステムで あり、林業あるいは観光業の活性化を図る。第5のテー マについては、安全性のパラダイムがグローバルに変化 するであろう予見に基づき、新たなモデルを構築してい る。これまでの画一的な確率論(統計)に基づくリスク 管理が遭遇するであろう困難さを打開するためのブレー クスルーを含んでいる。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 所属研究室 奈良研究室 所有研究装置 ガスクロマトグラフ質量分析器(GCMS) 、ガスクロマ トグラフ、高速液体クロマトグラフ(HPLC) 、ナノサ イズ粒計分布測定装置、超臨界二酸化炭素実験装置、生 機械材料学、材料工学、材料科学、環 境材料学、組織制御材料設計学、材料 設計学、機構設計学 研究技術テーマ ●超硬質材料の創製と応用 ●マイクロガスタービン翼材料の材料設計 ●振動吸収能力に極めて優れた高強度・高減衰能材料の 創製と構造設計 ●高性能・高機能性防弾衣・防刃衣の材料設計と創製 ●高温・高圧用潤滑剤創製のための材料設計とトライボ ロジー特性 研究技術内容 「超硬質材料の創製に関する研究」においては、ホウ素 を含むセラミックスであるホウ化チタン、ホウ化ジルコ ニウム、ホウ化レニウム、ホウ化アルミニウム、ホウ化 マグネシウムなどの研究を行ってきた。すでに製鋼、刃 物、切削ツール、硬質顔料なのどの製品をすでに開発し ているが、さらなる開発を推し進めている。 「マイクロ ガスタービン翼材料の材料設計」では使用温度が1 6 0 0℃ を越える高減衰能を有するガスタービンの材料設計を 行っている。 「振動を吸収する高減衰能材料の材料設計 と創製」については、精密加工装置の振動を低減させ高 性能化技術を実現するために、金属系、セラミックス系、 ポリマー系、ハイダンピング塗料などの材料の開発を 行っている。 「高性能・高機能性防弾衣・防刃衣の材料 設計」では、子供やコンビニの店員さん、ひいては自衛 官・警察官の安全安心を実現するための軽量で高性能・ 高機能性防弾衣・防刃衣を開発することを目的としてい る。 「高温・高圧用潤滑剤創製のための材料設計」では 摩擦・摩耗(トライボロジー)の低減と地球環境にやさ しい材料の開発を行うことを目的としている。 産業への利用 硬質材料、高温潤滑剤、高減衰能材料、食品包材、粉末 冶金、自動車産業、音響分野 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 東京理科大学の研究シーズは webでも検索可能です。 シ ス テ ム 工 学 部 RIDAI 研究者情報 データベース http://www.tus.ac.jp/ridai/doc/ ji/RIJIA01.php 諏訪東京理科大学 171 国際的産学連携 所有研究装置 具体的な産学連携内容 硬質材料、高温潤滑剤、高減衰能材料、食品包材などの 研究分野ですでに製品化の実績や事例を多く持ってい る。 その他所属研究機関 東京理科大学界面科学研究所 所属研究室 日射計、太陽電池I−V出力測定装置(I−Vカーブトレー サ) (モジュール用、アレイ用) 、3kW交流電源 フク ダ ユキ オ 福田 幸夫 教授 研究技術分野 諏訪東京理科大学システム工学部機械システム材料研究 室(西山勝廣研究室) 所有研究装置 走査型電子顕微鏡、エネルギー分散型分析装置、エック ス線回折装置、精密弾性係数測定装置、減衰能測定装置、 電子ビーム蒸着装置、抵抗加熱式真空蒸着装置、高温高 圧摩擦摩耗試験機、高速粉砕機、非金属用溶解炉、真空 焼結炉、真空ホットプレス装置、高温熱膨張計、圧縮成 形機、硬さ計、構造解析用ソフト 回折光学、応用光学、量子光工学 研究技術テーマ ●ECRプラズマ酸窒 化 法・ス パ ッ タ ー に よ るTa2O5/ GeON/Ge−MIS構造の形成と電子物性評価 ●IPS法によるMIS構造バンドアラインメントの解析 ●分光エリプソ法による誘電体薄膜物性の評価 ●PLZT薄膜の形成と光デバイス応用 研究技術内容 薄膜電子材料と電子と光を用いた各種解析技術の研究・ 開発に注力している。 産業への利用 ヒラ タ ヨウイチ 平田 陽一 教授 研究技術分野 太陽光発電システム(エネルギー変換) Geをチャンネルとして用いた高性能LSI用ゲート絶縁膜 への適用を目指している。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 研究技術テーマ ●弱光下における太陽電池モジュールストリングの故障 診断 ●波長変換素子を適用した太陽電池モジュールの出力、 温度評価 ●環境因子の影響を考慮した太陽光発電システムの出力 評価 研究技術内容 これまで、太陽光発電システムにおけるアレイの出力診 断には、晴天日の日中にシステムを停止しそのIーVカー ブトレーサを取得することにより行われる。メガソー ラーでは、1日停止したた場合、 売電収入の損失は約¥1 0 万以上にもなる。故障が生じたときには、それを速やか に発見し、修理、交換することが望まれる。現在の結晶 系では、直列数が多いため、故障個所だけでなく、それ 以外の健全なモジュールが発電に寄与できない。そこで、 発電の影響の少ない早朝、夕方に定期的にIーV特性を 取得して、初期値との変化を絶えず比較することで、故 障を診断することができる。太陽光発電システムの構成 要素(太陽電池、パワーコンディショナなど)では、価 格比率の高い太陽電池モジュールをパワーコンディショ ナなどに含まれる機能で性能を高く保つことができれ ば、システム全体としてコストを抑えることができる。 シ ス テ ム 工 学 部 産業への利用 太陽光発電システムの構成要素(太陽電池、パワーコン ディショナなど) では、価格比率の高い太陽電池モジュー ルの信頼性を、パワーコンディショナなどに付加機能を 加えることで性能を高く保つことができれば、長期的に システム全体としてコストを抑えることに繋がる。具体 的には弱光下における故障診断機能を含める。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 ホシ ノ タスク 星野 祐 教授 研究技術分野 研究技術テーマ ●劣駆動二足歩行系の運動制御 ●多重振子系の振り上げ安定化制御 ●球面倒立振子のビジュアルフィードバック制御 ●6軸双腕マニピュレータの協調制御 研究技術内容 これまでマニピュレータをはじめとする多リンク機械シ ステムの同定と制御を行ない、VxWorksやRTLinuxで 制御系を実装しています。必要なデバイスドライブの開 発も行なってきました。モデルベースド制御の導入をお 考えの際にはお問い合わせ下さい。 産業への利用 生産設備の位置決め制御は、制御対象のモデルに基づい たフィードバック制御系の設計と実装により、高精度、 高速化することが可能です。可能性の有無と手法の概要 についてご相談下さい。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 具体的な産学連携内容 研究室の組織と運営の都合上、現時点では二週間に一度 程度の打ち合わせを実施しながら研究を進める形態とな ります。 マツ エ ヒデアキ 松江 英明 教授 研究技術分野 共同研究:太陽光発電システムの構成機器 技術相談・ 指導:太陽光発電システム、太陽エネルギー その他所属研究機関 総合研究機構 太陽光発電部門 172 諏訪東京理科大学 拘束力学系の運動制御、制御工学、シ ステム同定、ロボット工学 通信方式、変復調、フェージング補償、 干渉補償、アクセス制御、通信、ネッ トワーク工学 研究技術テーマ ●高速変復調技術 ●アクセス制御技術の研究 ●ワイヤレスセンサネットワークのアプリケーション開 発およびその性能評価に関する研究 ●電磁環境評価に関する研究 研究技術内容 産業への利用 ・高速OFDM変復調、MIMO、等化、高性能アクセス 制御等の無線通信技術について、コンピュータシミュ レーション上で確認した新技術を一部、FPGA等を用い て実速度環境における検証をおこなってはいるが、本格 的な利活用に向けて、実ハードウエアもしくはソフトウ エア化するためのプロセスを共同研究等を通じて実現す ることで、研究成果の完成度を高めることができる。こ れらは、インフラネットワーク、ホームネットワーク等 への適用が考えられる。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 当方の研究シーズをベースに、興味のある相手方との共 同研究、受託研究、技術相談・指導等の形態が考えられ る。 スミアキ 研究技術分野 物理化学、界面化学、材料化学、炭素 材料、磁性材料 ●六方晶フェライトの磁気的相互作用に関する研究 ●ナノカーボンの機械的特性に関する研究 ●高機能性触媒の開発研究 研究技術内容 これまで、ナノカーボンのミクロ構造制御によるガス吸 着性改良や電気伝導性の制御を行ってきた。現在は、ナ ノカーボンのミクロ構造制御がマクロな物性にどのよう に影響するかを、機械的特性を明らかにすることで研究 している。磁性体研究に関しては、本研究室は大型で良 質な六方晶フェライト単結晶の育成技術を持つ。育成し た単結晶を用いてへリカル磁気構造を詳しく研究し、磁 気的相互作用の包括的理解を目指す。六方晶フェライト は近年強誘電体として大変注目されています。その他、 高機能性金属触媒や光触媒を調製し、その触媒活性を調 べる研究を行っている。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 所有研究装置 単結晶育成電気炉、マッフル炉、横型管状路 オウタニ 市川 純章 准教授 研究技術分野 シゲノリ 研究技術テーマ ・無線通信に関して、通信速度の高速化、品質制御を取 り込んだアクセス制御の高度化、必要なときにネット ワークが形成され、不要になれば解散するアドホック ネットワークに関して、それら技術を活用した新たは製 品化を可能にすることが出来る。 イチカワ ウツ ミ 内海 重宜 准教授 知能ロボティクス、メカトロニクス 研究技術テーマ ●複数ロボットの通信ネットーワークを用いた情報収集 システムの開発 ●介助用小型昇降機の開発 ●柔軟皮膚感覚センサシステムの開発 産業への利用 1.無計画に配置された複数ロボットの位置推定方法の 研究を基に情報収集システムの構築技術を研究してい る。応用としては、分布センサのインフラを常設できな い環境の情報収集システムの構築や、人の投票行動と位 置情報の同時収集システムの構築などが挙げられる。 2. 新型のアクチュエータである伸縮機構をベースに小型の 昇降機の開発を行っている。この伸縮機構は、伸縮時と 伸張時の高さ比を大きく設計できることを念頭に開発し ており、装置の初期高さを低く、平らにすることが可能 となる。この技術は、介助器機としての応用が考えられ、 搭乗が容易であり、可搬な昇降機の構築が可能となる。 3.人の感覚情報処理の解明を目標として、運動時の皮 膚の伸縮に耐え、かつ伸縮情報を収集可能な皮膚センサ システムを開発している。このセンサシステムは、人と 接する機械の表面を覆うなどの応用が可能であり、機械 の安全性の向上、あるいは人と接する際の情報収集を目 的とする機械システムの構築が可能となる。 ヨウヘイ 王谷 洋平 准教授 研究技術分野 薄膜作製、電気・電子材料 研究技術テーマ ●酸化物薄膜の形成 ●High−kゲート絶縁膜の界面特性解析 ●強誘電体薄膜の電気特性評価 研究技術内容 高 真 空 ス パ ッ タ 複 合 装 置(RFス パ ッ タ・EB蒸 着・ AES・RHEED)を用いた高品質薄膜の作製とその応用 に関する研究に取り組んでいます。また、真空装置を用 いない簡便な薄膜作製方法についての検討を行っていま す。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究 所属研究室 王谷研究室 所有研究装置 高 真 空 ス パ ッ タ 複 合 装 置(RFス パ ッ タ・EB蒸 着・ AES・RHEED)・管状炉・RTA炉・半導体パラメータ アナライザ・LCRメーター・強誘電体テスターなど スギ タ シ ス テ ム 工 学 部 マコト 杉田 誠 准教授 研究技術分野 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 情報セキュリティ、暗号、コンピュー タネットワーク、ネットワークセキュ リティ、ソフトウェアセキュリティ、 ワイヤレスシステム 研究技術テーマ ●情報セキュリティ技術の研究 諏訪東京理科大学 173 ●暗号技術の研究 ●コンピュータネットワークの研究 ●ワイヤレスシステムの研究 ●ソフトウェアセキュリティの研究 研究技術内容 近年暗号技術が注目を集めています。その中で最新技術 として、①共通鍵暗号技術(小規模高速共通鍵暗号等) ②公開鍵暗号技術(IDベース公開鍵暗号等)③認証ア ルゴリズム④セキュリティプロトコル(SSL等) (タイ ムカプセル暗号等) 、等が注目されています。これら技 術を新規に適用することで、従来には無かった機能が実 現できます。またそれら技術の応用として当研究室では アドホックセキュリティ技術を研究開発しています。従 来アドホックネットワークにおける問題点としては、① 利用者の端末が攻撃されたりするセキュリティの問題② 「他者の通信を中継しない」という「セルフィッシュ・ ノード(自分勝手なノード) 」を排除する問題③P to P ネットワークで起こっているように、ユーザーの使って いる携帯電話機からウイルスが拡散するような可能性、 等がありましたが暗号技術の適用でこれらを解決するこ とができます。暗号安全性評価技術については、特に共 通鍵暗号およびハッシュ関数について世界トップレベル の評価技術を有しております。 産業への利用 情報通信、医療システム 現状独自技術を保有している ものの、その技術を実装するためのプログラマ体制が不 十分であるという点に課題があるため、共同でプログラ ミング等の実装作業を行うことができる共同研究パート ナーを探している。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 所属研究室 所有研究装置 ユキヒロ 研究技術分野 バーチャルリアリティ、メディア情報 学、データベース 研究技術テーマ ●バーチャル空間での移動のためのインターフェース装 置に関する研究 ●大型スクリーンを用いたバーチャル空間の映像呈示に 関する研究 ●バーチャルオブジェクトの操作 の た め の イ ン タ ー フェース装置に関する研究 研究技術内容 バーチャルリアリティ(VR)とは、例えばコンピュー タのデータで表されたある世界を、私たちが暮らしてい る実際の世界と同じようなインタラクションが可能な世 界にする技術である。本研究室では、VRによって作り 出された世界の中で、人間が効率的かつ自然に動き回っ たり、インタラクションができるようにするにはどうし たらよいかについて研究している。 具体的な産学連携内容 バーチャル空間での移動のためのインターフェース装置 に関する研究。 ナリ 田邉 造 准教授 研究技術分野 ディジタル信号処理、ディジタル無線 通信、QoS適応制御、ネットワーク工 学 研究技術テーマ ●ブラインド信号処理(ブラインド同定、ブラインド等 化、ブラインド音源分離など) ●雑音抑圧 ●ぼけと雑音を含む劣化画像の復元 ●CDMAやMIMO-OFDMにおける最適受信器の設計 ●QoS適応制御 研究技術内容 信号処理技術や制御技術に基づき<<画像分野>>・< <音響分野>>・<<通信処理分野>>の基礎研究およ び実用化の研究をしています。2 0 0 9年に誕生した新しい 研究室ですが、画像・音響・通信分野に関して多くの独 自の技術を持っていることが大きな特徴です。詳しくは 研 究 室HP(http://www.rs.suwa.tus.ac.jp/nari/)を 参 照ください。 産業への利用 174 ヒラ タ 平田 幸広 准教授 共同研究 暗号安全性検証用コンピュータ シ ス テ ム 工 学 部 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導 可能な産学連携形態 杉田誠研究室 タ ナベ [画像分野]監視カメラやバーコード読み取り装置等に おける画像をクリアにすることで、認識率を向上させる 技術。 [音響分野]音声に雑音が含まれて劣化した劣化 音声からクリアな音声を抽出することによりノイズを取 り除くヘットホン、およびこの技術を応用した故障診断 装置、さらには胎児心拍解析による胎児の健康調査装置 の実現。 [通信分野]高速移動体通信におけるMIMOOFDM通信およびCDMA通信の最適受信機設計におけ る高性能化の実現 諏訪東京理科大学 ライ チュウ 雷 忠 准教授 研究技術分野 航空機最適化設計、数値流体力学、風 洞試験、乱流、流れの制御 研究技術テーマ ●航空機の設計 ●コンピュータを用いた流れの数値シミュレーション ●小型無人航空機の研究開発 ●流れ制御、流体抵抗低減技術 ●空力騒音低減技術 研究技術内容 航空機の設計において1 0年以上の経験を持っています。 流体力学の物理現象を研究しており、実験計測や高度な 数値い流体力学(CFD)解析や最適化設計などの技術 を用いて、流体抵抗低減、空力騒音低減などの問題を解 決する実用技術を開発しています。 産業への利用 流体機械や航空機などに対して、高精度の数値解析によ る性能評価と最適化による省エネルギー設計が可能にす る。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 イマムラ トモヒコ 今村 友彦 講師 研究技術分野 燃焼工学、火災安全工学、爆発安全工 学、環境安全工学 研究技術テーマ ワタナベ ヤスユキ 渡邊 康之 准教授 研究技術分野 太陽光エネルギー変換工学、応用物性 論、有機半導体デバイス、化合物半導 体 研究技術テーマ ●有機系太陽電池の作製及び評価 ●光合成促進シートの開発及び光変換による光合成促進 機能の解明 ●太陽光利用水素生成技術の探索 ●固体高分子型燃料電池の作製及び評価 ●有機半導体デバイス(有機EL、有機トランジスタ) の作製及び評価 研究技術内容 今世紀における環境・エネルギー問題、食糧問題は、人 類が解決すべき最重要課題です。さらに将来、人類が地 球上で安心・安全に生活するためには、太陽光エネル ギーの高度利用技術が未来創造のキーテクノロジーにな ると考えられます。上記の課題に向けて、手本にすべき は光合成です。なぜなら、光合成は生命誕生から現在に 至るまで人類をはじめとするあらゆる生態系を支えてい るエネルギー生成・循環システムだからです。本研究室 では、太陽光高度利用のための人工光合成システムの実 現を目指し、太陽光の「化学的利用」 (燃料生成) 、 「電 気的利用」 (太陽光発電) 、 「生物的利用」 (光合成促進) を3本柱とした学際的な研究を展開しています。これら の各分野における太陽光エネルギー高度利用技術に向け た学理の解明とその研究開発を推進することで、次世代 人工光合成研究分野の開拓を目指しています。 産業への利用 上に記したように、太陽光の「化学的利用」として、太 陽光を利用した水素生成技術の探索及び水素を燃料とす る固体高分子型燃料電池の高性能化、 「電気的利用」と して次世代太陽電池である有機系太陽電池の作製及び評 価、 「生物的利用」として光合成を促進するシートの開 発などの研究を展開しています。特に、光合成を促進す るシートは、太陽光スペクトルを光合成を促進する波長 領域へと変換し、植物の育成を促進(収穫時期短縮、糖 度向上) を実証しており、植物工場への展開が視野に入っ て来ている段階です。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 所属研究室 渡邊康之研究室 所有研究装置 有機太陽電池など有機デバイス作製装置 (真空蒸着装置、 グローブボックス)ソーラーシミュレーター半導体デバ イス電気特性評価装置燃料電池評価装置植物育成用イン キュベータ分光光度計、蛍光光度計光合成促進評価装置 (開発中) ●傾斜地における火炎および熱気流性状の解明と延焼危 険性評価 ●微燃性冷媒の燃焼性評価 ●可燃性ガスの着火・爆発現象解明と危険性評価 ●次世代エネルギーの安全利用技術開発とその評価に関 する研究 ●火災・爆発事故情報の解析 研究技術内容 安心・安全な社会構築に寄与するために、特に火災安 全・爆発安全の立場から防火・防爆技術の開発及び評価 が研究のメインテーマです。たとえば、森林火災に代表 されるような、傾斜地で火災が発生した場合の火炎のふ るまいを定量的に把握できる手法を開発することによ り、延焼危険性を事前に予測できる技術の開発を目指し た研究や、瞬間的に高速で形成される火炎の有効利用に 関する研究などを行っています。これら火災に関する研 究は実験とシミュレーションの両面から行っており、実 大火災実験も含め、実験経験も豊富です。特に火炎の形 状や温度、速度、熱流束、ガス濃度計測、煙濃度計測等 に高度な技術を有しています。また、環境にやさしい次 世代エネルギーの開発や安全性評価などの研究も進めて おります。たとえば低GWP冷媒の規制緩和に資するた めの実験的燃焼性評価など、一貫して防火・防爆技術の 開発・向上による安心・安全な社会構築への貢献を目標 とした研究活動を行っています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導、国際的産学連携 イシザキ ヒロ キ 石崎 博基 助教 研究技術分野 半導体デバイス、材料工学、固体物理、 電気化学、材料化学 研究技術テーマ ●MOSFETデバイスの作製および評価 ●Ge-MOSFETのゲート酸化物薄膜に関する研究 ●ゲート酸化物の低温製膜装置の開発研究 ●新規機能性セラミックス薄膜の電気化学的創生 研究技術内容 現在、高度情報化社会の到来により、我々の生活におい て情報端末等の電子デバイスが欠かせないものとなって いる。この電子デバイスには、いろいろな不純物を添加 することで新規機能性セラミックス材料を用いた新規 Ge-MOSFETデバイスの研究開発ならびに原子レベルで 制御可能な低温性膜法の研究開発を行っている。 シ ス テ ム 工 学 部 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導、国際的産学連携 所有研究装置 原子堆積装置(ALD装置) 、電気化学装置 サイトウ タカシ 齋藤 隆 助教 研究技術分野 超イオン伝導体 諏訪東京理科大学 175 研究技術テーマ 経営情報学部 ●酸化ビスマスをベースとした複合酸化物における電気 的性質と結晶構造 研究技術内容 オクハラ 酸化ビスマスは8 2 3℃付近の高温において、電気伝導度 の高い結晶構造へ相転移することが知られている。純粋 な酸化ビスマスに他の金属酸化物を添加することによ り、より低い温度領域においても高い電気伝導度を保持 できるのではないかと考えているが、現段階ではこれら の材料はジルコニア等の高温材料と比較すると実用には 不向きである。しかし、電気材料として注目した場合に は結晶構造との関連性に疑問が存在し、研究対象として は非常に興味深い存在である。この点を踏まえ、実用に 供する電気材料としての可能性を探索するものである。 マサ オ 奥原 正夫 教授 研究技術分野 統計的品質管理、価値工学 研究技術テーマ ●直交配列表での飽和計画の解析に関する研究 ●ISO9 0 0 1を利用した品質情報システムの研究 ●付加機能の組み合わせによる交互作用効果の研究 研究技術内容 多くの組織で認証されているISO9 0 0 1を利用することに よる品質情報システムの構築を研究している。 可能な産学連携形態 受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 ヤマグチ カズヒロ 山口 一弘 助教 研究技術分野 ホログラフィ、立体映像処理、画像処 理、波動光学、光計測、並列計算 研究技術テーマ ●ホログラフィにおけるリアリスティックな立体映像表 現手法の研究 ●GPUによるホログラムの高速計算手法の開発 ●波動光学に基づく物体表面の粗さ形状の光計測手法の 研究 研究技術内容 近年、立体映像技術が注目され、多種多様な3D表示技 術が研究開発されています。ホログラフィ技術は物体か ら人の眼へと到達する光波を完全に再生でき、理想的な 3D表示が可能という特徴を持ちます。特に計算機内の 数値シミュレーションによってホログラムを生成する計 算機合成ホログラムは次世代のディスプレイ技術として 期待されており、本研究では、計算機合成ホログラムに よって表示される3D物体の材質感表現手法に関して研 究を進めています。これにより、従来の技術では困難で あった材質感表現を行うことで、実在物体と見間違うか のようなリアリスティックな3D表示を目指していま す。また、ホログラム生成に要する膨大な計算時間の削 減のために、GPUを用いた超並列計算手法にも取り組 んでいます。 産業への利用 シ ス テ ム 工 学 部 経 営 情 報 学 部 計算機合成ホログラムは、3Dテレビや医療分野におけ る立体映像表示などの次世代の映像表示システムに応用 が期待されています。また、ホログラフィック顕微鏡や 表面形状測定などの光計測分野も応用が進んでいます。 これらの実用化に向けて、ソフトウェア・ハードウェア の両面から研究開発を進める必要があり、特にホログラ ムを表示あるいは取得する高性能なデバイスの開発が重 要な役割を果たします。シミュレーションにより確認し た技術を最大限に活用できるデバイスを用いることで、 これまで以上の映像表現・表面計測が期待されます。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 176 諏訪東京理科大学 企業における品質情報システムの構築及び評価研究 コ サカ タケシ 小坂 武 教授 研究技術分野 情報システム論、経営学 研究技術テーマ ●ポスト・モダンの情報システム分析設計方法論 ●情報システムのインタープリティブ研究 ●IT導入と組織観・ワークスタイルの相互作用研究 ●情報システムの比較文化研究 研究技術内容 ITは組織や市場を変革するポテンシャルを有するが、 関係する組織や人々の状況によってその変革の実現は一 様ではない。本研究室では、IT導入と組織・市場の相 互作用プロセスの重要性に着目し、社会学などの他分野 の成果も取り入れ、システム分析・設計、および組織・ 市場への情報システムの実施に関して学際的な研究をし ている。 産業への利用 システム分析時において組織の問題や価値観を明らかに することを通じて、情報システムに対する組織や人ごと に異なるニーズを把握する方法を提供する。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 情報システム構築プロジェクトのコンサルティング、組 織変革プロジェクトのコンサルティング。 ゴ ミ ツグ オ 五味 嗣夫 教授 研究技術分野 地域産業論 研究技術テーマ ●諏訪地域の産業振興施策 ●上記に関係したビジネスモデルの構築 研究技術内容 諏訪地域の産業が低迷してきている。このままでは地域 の発展に大きな影響が出るとの認識から、地域の産業振 興を図るべきとする同じ志を持つ地域中小企業の社長6 社(現段階)に参画頂き、 「未来ビジネス事業化推進機 構」を立ち上げた。地域の持てる技術・経験などの資産 を活かしつつ、最終市場を見据えた商品の創出と中国市 場を主たるターゲットとした事業を具体的に行い、人と 金を地域にリターンさせる仕組みの構築について共同研 究を実施中。 イイ ダ ヨウイチ 飯田 洋市 准教授 研究技術分野 具体的な産学連携内容 ・本学地域コンソーシアム推進協議会・諏訪広域連合 その他所属研究機関 信州メディカル産業推進機構 所属研究室 五味研究室 ヒロ セ ヒロ オ 広瀬 啓雄 教授 研究技術分野 e-Learning、Web-Based、Training、 教育工学 研究技術テーマ ●オンラインマニュアルの品質改善 ●個人特性を考慮したWeb-Based Training(WBT)シ ステムの開発 ●E-Learning教材のデザイン 研究技術内容 学習者と教員の教えかたやキャラクタの相性があるよう に、学習者とE-Learningシステムとの相性はあるはずで ある。これまでの研究で、行動/状態志向、リスク志向 性、テクノストレス症候群、パソコン操作に関する苦手 意識、文字/図形記憶再生能力は、パソコン操作に影響 を与える個人特性であることが分り、教材の改善案が 分ってきた。 産業への利用 可能な産学連携形態 共同研究 所属研究室 広瀬研究室 タカ シ 松岡 隆志 教授 研究技術分野 研究技術テーマ ●学校教育におけるテクノロジーを活用した数学教育の 教材開発 ●グラフ電卓と周辺機器(測定器)を活用した数学教育 の教授法の研究 ●「身の回りの現象から出発する実験的数学の授業」の 実践研究 研究技術内容 数学教育にとどまらず、学校教育全般を研究しています。 これからの教育に欠かせないものを見つけ出し、数学教 育において新しいアイディアと共に、教育現場(中学・ 高校・大学)で実践研究を行なっています。現場の近く で研究しているので、より現実的で具体的な取り組みが 実現すると考えています。現在(2 0 1 0年7月)は、必ず しも数学を必要としない文系学生を対象に数学的センス を身につけさせたり、数学基礎力を定着させる方法につ いて関心を持っています。 産業への利用 “学校教育におけるテクノロジー”としてのグラフ電卓 およびその周辺機器の開発へのアイディア提供。製品化 の過程で、実際に高校生を対象とした授業などを実践し ていきます。 可能な産学連携形態 共同研究 具体的な産学連携内容 WBTシステムの開発 マツオカ 数学、テクノロジー、グラフ電卓、教 科教育学 情報力学とその応用 研究技術テーマ ●量子エンタングルド状態の解析 ●情報量を用いた株価変動解析とその応用 教育委員会(対象:中学・高校教員) 、高等学校(対象: 高校生) 、中学校(対象:中学生) 、小学校(対象:小学 生)において授業を行ってきました。グラフ電卓を活用 した実験的数学の授業による「面白さ」や「楽しさ」を 起点に、最終的に本来の教育目標の達成にどのように落 とし込んで行くと良いかを研究しています。身近な事例 を題材にした教材開発などができると良いと考えます。 その他所属研究機関 総合研究機構、数学教育研究部門 所属研究室 飯田洋市研究室 所有研究装置 グラフ電卓(TI社製) 研究技術内容 情報力学とは、その解析の中心に、系の複雑さを定量的 に表す指標(例えば、エントロピーや相互エントロピー などの情報量)を据えた理論で、Ohyaにより提唱され た数理科学における新しい枠組みと言えるものである。 情報力学は、カオティックな力学系の時間発展の解析な どに大きな力を発揮するが、本研究室では、情報力学を 自然科学の分野に限らず、金融工学等の分野にも適応し 解析を行っている。 可能な産学連携形態 共同研究 具体的な産学連携内容 情報理論や複雑系に関わる基礎研究。 ナカヒラ カズヒコ 中平 千彦 准教授 研究技術分野 応用経済工学、応用計量経済学、応用 マクロ経済学 研究技術テーマ ●応用経済工学 ●応用計量経済学による実証経済研究 ●応用経済時系列分析による日本経済の実証研究 研究技術内容 経 営 情 報 学 部 我々を取り巻く経済現象は、極めて複雑な連関性を有す るものです。従って、経済の動きを捉えるためには、経 済現象の相互連関性を理解しなければなりません。私は、 そのような視点から、経済データ分析、特に応用経済時 系列分析を通して、経済変動を実証的に捉える努力をし ています。 諏訪東京理科大学 177 可能な産学連携形態 共同研究 所属研究室 諏訪東京理科大学経営情報学部 中平研究室 所有研究装置 大規模な研究装置は使用しておりません。 ヒラ オ タカシ 平尾 毅 准教授 研究技術分野 イノベーション、労務管理、経営史、 経営学 研究技術テーマ ●イノベーション・マネジメント ●戦略論 ●技術経営 ●人材マネジメント ●日本の企業システム 行われているが、通信と放送の両者の機能を最適に利用 したサービスはまだ少ない。そのため、 通信放送融合サー ビスのモデル化を行い、最適化シミュレーションを行う ことによって、通信・放送をそれぞれ単独で使うよりは 両者を最適に利用することにより最大の顧客満足度が得 られることがわかってきている。つまり両者を横断的に サポートするような通信プラットフォームを提供できれ ば、その上に、より満足度の高い新しいサービスを構築 できる可能性が高いことがわかり、その実現のための、 マルチメディア情報処理、マルチメディア統合アーキテ クチャ、通信・放送融合法制度、情報分野の技術経営の 研究を行っている。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 所属研究室 三代沢研究室 研究技術内容 日本企業の強みを活かした競争戦略を検討するため、事 例研究をしている。外部資源を活用するため、 ネットワー ク研究をしている。 産業への利用 イノウエ ヨシ ミ 井上 善美 講師 研究技術分野 マーケティング、国際マーケティング 研究技術テーマ 技術の最先端を走りながら、それが収益獲得に結びつか ないというケースが間々あります。こうした問題の原因 を経営の視点から分析し、その解決策を検討します。そ して、自社の製品・サービスをいかに収益に結びつける か、そのビジネス・モデルの構築をおこないます。また、 情報的資源としてのヒトを育成し、活用する仕組みの構 築をおこないます。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 事業(製品)ポートフォリオ分析、損益分岐点分析を用 いた収益構造の分析や、新規の技術・サービスの事業化 に向けたビジネス・モデルの構築をコンサルティングし ます。 ●部品調達システムにおける企業間関係 ●観光産業におけるITCの活用 ●情報システムの活用と持続的競争優位の獲得 研究技術内容 グローバル化と情報化が進む中、あらゆる産業および企 業においては環境変化に対して創造的に適応することが 求められています。マーケティングおよび国際マーケ ティングの視点から、企業活動を価値連鎖の一環として 捉え、それが環境変化によってどのような対応が求めら れているのかについて研究しています。 産業への利用 マーケティングとは「市場創造」を目的としています。 変化する外部環境に創造的に適応しながら、持続的な競 争優位を獲得するための仕組みづくりについての共同研 究パートナーを探しています。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談・指導、 国際的産学連携 ミ ヨ サワ タダシ 三代沢 正 准教授 研究技術分野 その他所属研究機関 中央大学企業研究所 情報通信、メディア情報処理、コンテ ンツ配信、技術経営 研究技術テーマ 経 営 情 報 学 部 ●通信・放送融合に関連する技術、制度、ビジネスモデ ル ●マルチメディア情報処理、マルチメディア統合アーキ テクチャ ●遠隔支援システム ●情報分野における技術経営 ●ユ ー ザ 視 点 で の 技 術 評 価 モ デ ル(Quality of Experience) 研究技術内容 現在の通信・放送融合サービスについては通信側からの 融合アプローチ、放送側からの融合アプローチが別々に 178 諏訪東京理科大学 トリ イ ヨウスケ 鳥居 陽介 講師 研究技術分野 財務管理、経営分析 研究技術テーマ ●株式持ち合いの財務的役割に関する研究 研究技術内容 日本においても支配的な地位を占めている英米機関投資 家から批判されている「株式持ち合い」ですが、いくつ かの日本企業は株式持ち合いを戦略的提携の担保として 行っていると考えられます。株式持ち合いを有効に活用 している事例を積み上げ、いかにして英米機関投資家に 説明を行い、理解を求めるべきか、について研究してい ます。 可能な産学連携形態 技術相談・指導 地元新聞を通して、数学啓発の研究と実践を行っている。 産業への利用 書籍出版、教育ソフト開発協力。 可能な産学連携形態 技術相談・指導 所属研究室 経営情報学部経営情報学科鳥居研究室(2号館2階) 具体的な産学連携内容 連載記事の実績内容に基づく講演、セミナー、書籍出版、 教育ソフト開発協力。 モ ウエ ノゾミ 馬上 望 講師 研究技術分野 所属研究室 金井研究室 財務会計論 研究技術テーマ ●会計学における支配概念 ●組織再編会計 研究技術内容 キ ムラ 研究技術分野 会計は、企業等の組織の経済活動を貨幣額によって測 定・記録・伝達する一連の情報伝達システムです。企業 を取り巻く株主や債権者等の人々は、自らの利益を守り 適切な意思決定を行うために企業の情報を必要としてお り、より有用な情報を提供するための会計理論を研究し ています。 研究技術テーマ キクノリ 篠原 菊紀 教授 ヒロヒサ 山縣 宏寿 講師 研究技術分野 素粒子、原子核、ハドロン物理学、素 粒子、原子核、宇宙線、宇宙物理 ●素粒子や原子核の間に働く力の性質 ●半導体内部での電子や正孔の運動及び半導体の特性 ●音や音声の周波数特性 シノハラ ヤマガタ マサヒロ 木村 正弘 教授 研究技術分野 人的資源管理、社会政策 研究技術テーマ 神経科学、脳、近赤外線分光法、経営 学、商学 研究技術テーマ ●賃金管理 ●労働時間管理 ●労働政策 ●労使関係 ●多チャンネル近赤外線分光法、視線解析による商品・ サービス評価 ●脳科学から見た人材育成 ●脳科学を含む新しい健康教育活動の開発 研究技術内容 研究技術内容 特に1 9 9 0年代以降、非正規雇用は量的に拡大する一方、 質的にも正規の労働に近接する中で、必要とされる人事 労務管理のあり方について研究をしています。また日本 における賃金形態が従前の属性基準賃金から職務基準賃 金に近づいているとも評価されるなか、賃金制度運用上 の問題や、人材育成との整合性などについて研究を行っ ています。 可能な産学連携形態 共同研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 ■A社(大手電力会社)の女性就労促進、環境整備に係 る社内プロジェクト、■B社(小売業)賃金制度改定に おける人事制度検討委員会委員、■C社(小売業)従業 員の職務満足に関するプロジェクト ■(単産主催)臨 時・非常勤等職員の業務分析作業委員会委員 その他所属研究機関 法政大学 大原社会問題研究所 嘱託研究員 本研究室には、脳イメージング機器(光トポグラフィ装 置、fNIRStation) 、視線追尾システム、認知機能テスト バッテリなどがあり、脳神経科学的知見を加味した商品 評価・開発指標の獲得を目指すことができる。遊技機産 業、教育産業、自動車産業、観光産業などの各種企業か らの受託研究、国土交通省の交通ストレス調査等、研究 実績は豊富。 産業への利用 脳活動評価は製品・商品・サービス評価に応用できる。 直接的な評価の他、開発者との共同研究によって、開発 者の製品・商品・サービス開発力の向上を狙える。 可能な産学連携形態 共同研究、受託研究、技術相談・指導 具体的な産学連携内容 ・アミューズメント商品の評価および開発指針の提案・ サービス商品の評価および商品開発の提案 その他所属研究機関 総合研究機構危機管理・安全科学技術研究部門 所属研究室 共通教育センター カナ イ ノリ オ 金井 範夫 教授 研究技術分野 篠原研究室 所有研究装置 多チャンネルNIRS (FOIRE3 0 0 0/1 6、ETG‐ 1 0 0) Tobii 視線解析システム 認知機能テストバッテリ 数学教育 研究技術テーマ 経 営 情 報 学 部 共 通 教 育 セ ン タ ー ●数学啓発の研究 研究技術内容 諏訪東京理科大学 179 セキヅカ ショウ ジ 関塚 正嗣 教授 研究技術分野 哲学、環境倫理学、 「環境」概念の研 究、里山再生活動の研究 研究技術テーマ ●現代において環境倫理はどうあるべきか ●「環境」をどう理解するか( 「住む」という視点から 考える) ●環境保護のため市民と行政と企業の連携をどうつくっ ているか ●環境関連の条例(例「里山条例」 )のあり方 産業への利用 環境の視点、環境問題に自覚的な消費者の視点から製品 開発、土地開発について考える 可能な産学連携形態 共同研究 ム トウ ヒデシ 武藤 英 准教授 研究技術分野 イオンビーム工学、加速器、薄膜、重 イオン照射 研究技術テーマ ●イオンビームスパッタリング法による薄膜作製 ●イオン源の開発 ●重イオン照射による薄膜の結晶化など 研究技術内容 普 通 の エ レ ク ト ロ ン ビ ー ム 蒸 着 法 な ど で は な く、 physicalに(熱ではなく)高融点金属やセラミックをコー ディングできる。 産業への利用 半導体製作用イオン源(酸素ビームを安定に出す) 、イ オンビームスパッタリング装置の開発 可能な産学連携形態 共同研究 具体的な産学連携内容 会社と装置を作りたい。アイデアや図面はすでに武藤に ある。 サクラ イ テツロウ 櫻井 哲朗 講師 研究技術分野 統計学 研究技術テーマ ●高次元漸近理論の研究 ●高次元データ解析の研究 研究技術内容 計算機の進歩により大量に観測されたデータから、その 背後に潜む構造を明らかにするため、 高次元漸近理論 の研究を行っている。また、得られた結果をもとに実際 のデータに適用し、種々のデータ構造のモデル化を研究 も行っている。 共 通 教 育 セ ン タ ー 180 諏訪東京理科大学 研究機関紹介 (2013.4.1現在) 東京理科大学 総合研究機構 総合研究機構は10研究センター、19研究部門、4社会連携プロジェクト、火災安全科学研究拠点(共同利用・共同研究拠点)及び研 究機器センターから組織され、社会の要請に応えるべく、 自然科学における基礎ならびに応用の諸分野に関し、横断的、総合的な研究 を行っています。本機構では、 日本国内はもとより、国際的な連携を重視しており、国内外の研究拠点として活発な活動を進めています。 物質・材料 グリーン&セーフティ研究センター 光触媒国際研究センター 先端デバイス研究部門 太陽光発電研究部門 エコシステム研究部門 ナノカーボン研究部門 未利用熱エネルギー変換研究部門 界面科学研究部門 分子連関相乗系研究部門 三菱化学ナトリウムイオン電池開発プロジェクト 構造材料・機械・流体・建築 マイクロ・ナノ界面熱流体力学国際研究部門 創薬・バイオ がん医療基盤科学技術研究センター 戦略的物理製剤学研究基盤センター 戦略的環境次世代健康科学研究基盤センター キラリティー研究センター 創薬フロンティア研究部門 バイオオルガノメタリクス研究部門 放射線増感剤SQAGの悪性腫瘍治療効果に関する研究開発プロジェクト オーガンテクノロジーズ器官再生工学プロジェクト RNA科学総合研究センター トランスレーショナルリサーチ部門 糖鎖工学プロジェクト 環境・情報・社会 火災科学研究センター 危機管理・安全科学技術研究部門 次世代データマイニング研究部門 インテリジェントシステム研究部門 長万部地域社会研究部門 先端情報通信研究部門 先端ホログラフィ技術研究開発センター 量子生命情報研究部門 山岳大気研究部門 基礎・計測 赤外自由電子レーザー研究センター イメージングフロンティア研究部門 生命医科学研究所 生命医科学研究所は、 ライフサイエンスにおける多角的な研究を行う研究機関として特に、免疫学の研究拠点として国際的に高い評 価を受けています。平成24年度に「生命科学研究所」から「生命医科学研究所」へ名称変更し、基礎医学の研究成果を医療現場に生 かすトランスレーショナルリサーチとなる方向性を明確にしました。現在、軸となる7つの研究部門と、学内外の研究者の共同研究プロジェ クトを行う共同研究部門、客員研究部門で先端科学技術の医療への応用を目指し、活発な研究活動を進めています。 研究部門 免疫生物学研究部門 分子生物学研究部門 生命情報科学研究部門 分子病態学研究部門 発生及び老化研究部門 実験動物学研究部門 臨床研究部門 共同研究部門 客員研究部門 181 総合教育機構 総合教育機構は、東京理科大学における組織的な教育活動の支援、活性化及び質的向上を図るとともに、理数系分野の教育方法 及び教育指導方法に関する研究とその実践及び成果の発信を通じて、本学の建学の理念である科学技術の知識の普及及び進展に 寄与することを目的としています。 教育開発センター 教職支援センター 理数教育研究センター 情報教育センター 山口東京理科大学 機器センター 教員・大学院生の研究を支える高性能測定機器を集めた施設が機器センターです。各種機器を有効に活用するために、教員が管 理・運営にあたっています。 また、各装置は民間企業や公的研究機関の研究者の利用も可能であり、大学との共同研究にも活用されて います。 液晶研究所 「液晶化学・複合材料」 「液晶物理」 「電子材料」 「オプトエレクトロニクス」の4部門を設け、世界トップクラスの研究を推進する本学の 液晶研究所は、 「 未来開拓学術研究推進事業」 ( 文部科学省) ・ 「大学発事業創出実用化研究開発事業」 (NEDO)からの助成を受け、 これまでの液晶に比べ格段に応答速度が速く、かつ高精細な動画にも対応した液晶ディスプレイの開発に成功しました。 現在、本学を中心に、東京理科大学をはじめとする研究機関及びディスプレイ関連企業と連携しながら、 さらなる技術の高度化・実用 化を目指した研究活動を展開しており、産業界・地域社会などからも大きな注目を集めています。 先進材料研究所 山口東京理科大学は開学以来、新しいものを生み、創り上げる風土を醸成してきました。 これまで液晶や燃料電池など広範な分野に 進出し、 それぞれの分野でグローバルスタンダードを創造してきています。本研究所は、材料科学分野に係る世界的な研究の発展およ び充実を図り、広く社会に開かれた研究機関として、研究・教育の向上および若手研究者の人材の育成と共に、 その研究成果に基づく 知的財産を広く社会に還元・公開し、地域貢献に寄与することを目的として設置され、 「情報機能ナノ材料」、 「エネルギー変換材料」、 「精密機能解析」の3部門を設け、積極的な研究開発を行っています。 諏訪東京理科大学 リスク評価実験棟 諏訪東京理科大学システム工学部機械システム工学科のリスク評価実験棟は、火災時の火の回り方を調べるため、家具などを燃や す燃焼実験が行える施設として、2008年1月に完成しました。実験棟は、高さ11.8mと8mの片斜屋根、床面積180m2の鉄骨造りです。燃 焼時に発生する煙やガスは、建物裏手にある集塵機で回収することができ、環境に配慮した設計となっています。建物内は、緑色の壁と なっており、燃焼時に発生する煙流動が観察しやすい色調となっています。建物内部には、計測室があり、室内から燃焼実験を観察す ることもできます。燃焼実験の規模は、最大でバイク1台程度となっており、同様の研究設備を持つ大学は、東京理科大学(千葉県野田 市) に続き2カ所目です。 現在までに行った受託研究として、劇場などで使用されている瞬間的に噴出する火炎装置などが周囲へもたらす熱影響を調査する 安全性評価があります。瞬間的に噴出する火炎装置は、火炎高さが5m程度まで上がるため、高い天井をもつ実験棟ならではの研究と なっています。 また大型タンク火災時の消火支援用浮子の開発では、 タンク火災時に油面に浮かべて燃焼抑制をする浮子の大きさや 素材などを変化させ、1m2のオイルパンで燃焼抑制効果を計測し、 シミュレーションとの一致を見ています。 別棟になりますが、機械システム工学科実験室には、ISO5660に準拠したコーンカロリーメータ試験装置があり、各種材料の難燃性 評価を行うことができ、材料から実火災までの燃焼性評価を行うことができます。 県内外の警察などから火災事故・事件の再現実験なども既に受けています。 高天井を持つ実験棟のため、浮上プロペラの評価などの実験で地元高校のSPP事業にも貢献し、火災に特化した研究以外にも使 用されています。 182 産学官連携活動に関するお問い合わせ 科学技術交流センターは、 「 産学官連携をサポートするワンストップ窓口」 として、共同研究・受託研究・ 技術指導など、産学官連携に関する各種ご相談に応じております。各分野専門のコーディネーターが対応 いたしますので、 まずはお気軽にご相談ください。 共同研究 受託研究 企業の研究開発課題が本学教員の研究課題と共通す 企業における研究開発課題等について、本学教員の る場合、共同研究を行うことができます。共同研究に係 研究課題と合致する場合は、受託研究を行うことがで る公的機関との連携についてもサポートいたします。 きます。 技術指導 成果有体物 本学教員が研究室で技術指導を行います。また、直接 研 究 の 結 果として得た成 果 物( 材 料 、試 料 、試 作 品 、 企業にお伺いして技術指導やコンサルティングを行う モデル品、実験装置等)を提供します。 また、外部機関 ことができます。 における研究成果物を受け入れることができます。 相談の流れ(例) 1 技術相談 2 契約条件等協議 3 契約締結 相談内容について、本学コー 研究内容や条件について協 研究契約期間は原則年度契 ディネーターが対応します。 議します。 約となり、1 年 間ごとに契 約 必要に応じ、秘密保持契約を します。契約者は法人となり 取り交わします。 ます。 6 研究成果の とりまとめ 5 研究開始 4 研究費納入 具 体 的 費 用は案 件により異 なります。 東京理科大学科学技術交流センター(承認TLO) 〒125-8585 東京都 飾区新宿6-3-1 TEL:03-5876-1530 FAX:03-5876-1676 メール:[email protected] JR 常磐線(東京メトロ千代田線)金町駅、京成金町線 京成金町駅 山口センター 〒756-0884 山口県山陽小野田市大学通1-1-1 TEL:0836-88-3500 FAX:0836-88-3400 諏訪センター 〒391-0292 長野県茅野市豊平5000-1 TEL:0266-73-1201 FAX:0266-73-1230 神楽坂分室 〒162-8601 東京都新宿区神楽坂1-3 TEL:03-5228-7380 FAX:03-5228-7381 JR 総武線、東京メトロ有楽町線・東西線・南北線、 都営大江戸線 飯田橋駅 野田分室 〒278-8510 千葉県野田市山崎2641 TEL:04-7122-1724 FAX:04-7122-1139 東武野田線 運河駅 東京理科大学 T LOからの最新情報はHP(ht tp: // w w w.tus.ac.jp/ tlo/)をご覧ください。 183 科学技術交流センターへのアクセス 飾キャンパス 図書館 野田キャンパス 体育館 第2実験棟 管理棟 講義棟 第1実験棟 研究棟 研究棟 11号館 三菱東京 UFJ 銀行 2号館 10号館 イトーヨーカドー 4号館 JR金町駅 正門 第3食堂 1号館 館 カナル会館 京成金町駅 野田分室 1号館4F 運河駅から 東京理科大学科学技術交流センター 徒歩5分 コンビニ 研究棟WEST 2F 運河駅 運河 東武野田線 流山おおたかの森 つくばエクスプレス 東京メトロ南北線 中野 池袋 駒込 新宿 JR総武線 御茶ノ水 秋葉原 京成 京成金町 本線 京成高砂 両国 東京メトロ東西線 東京メトロ有楽町線 渋谷 上野 柏 金町 JR常磐線 都営大江戸線 飯田橋 北千住 日暮里 高田馬場 金町駅から徒歩8分 東京 西船橋 JR山手線 産学官連携情報誌 INNOVATION NAVIGATOR 発 行 日 平成 25 年 8 月 発 行 東京理科大学 科学技術交流センター 〒125-8585 東京都葛飾区新宿六丁目 3-1 TEL:03-5876-1530 印刷・製本 東洋美術印刷株式会社 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋四丁目 6-2 TEL:03-3265-9861 北口 産学 官 連 携 情 報 誌 2013 INNOVATION NAVIGATOR 産学官連携情報誌 2013 東京理科大学 科学技術交流センター (承認TLO) 〒125-8585 東京都葛飾区新宿六丁目3番1号 TEL: 03-5876-1530 / FAX: 03-5876-1676 e-mail: [email protected] URL: http://www.tus.ac.jp/tlo/ 東京理科大学 (学) 2013.8.1 東京理科大学 科学技術交流センター (RIDAI SCITEC)
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