Art at Tokyo Techー歴史と展望

東工大クロニクル No. 422
June 2007
オランダ王国情報教育視察団の来訪について
Art at Tokyo Tech ――歴史と展開
肥田野 登
本館前の桜のつぼみが色づきはじめた去る3月20
前史
日(火),オランダ国内主要大学の情報教育担当教
Art at Tokyo Tech(大岡山西9号館芸術文化 WG
職員で構成された「オランダ王国情報教育視察団」
一行50余名が本学大学院情報理工学研究科を訪れ
委員会企画,運営)が正式に始まったのは,2004年
た。この視察団はオランダ国内の情報教育改善のた
11月です。しかしその前に,同年の5月からすでに
め,日本の教育研究機関における情報教育の現状を
『イマジネーションを抱きしめて』の共通テーマの
視察するため来日したもので,国立情報学研究所等
下,井上ひさし,野田秀樹,筒井康隆,谷川俊太郎
とあわせて本学大学院情報理工学研究科への訪問を
の各氏など作家,劇作家,詩人の講演と対談がロジ
希望されたものである。
ャー・パルバース教授をはじめとする外国語研究教
当日は西8号館10階大会議室において,高橋幸雄研
育センターの主催で行われ,芸術家と学生とのコミ
究科長から歓迎挨拶があり,引き続き,計算工学専攻
ュニケーションが図られました。また『G. ワグネ
の米崎直樹教授から約1時間にわたって学部における
ルが開いた近代日本陶芸・先端セラミックスの美・
全学情報教育及び大学院における先導的 IT 人材育成
用・学の世界展』が10月に百年記念館で開かれ,G.
プログラムについて概要説明が行われた。その後,一
ワグネルを初め東工大と深い関係のある陶芸家・工
行は各自の関心事項により,1)研究活動(説明
芸家達のすぐれた作品等の展示会や,「人間国宝」
者:計算工学専攻・古井貞熙教授),2)産学連携
島岡達三氏及び陶芸と最先端科学・技術の研究者に
(産学連携推進本部・香取和之特任教授),3)国際
よる講演会,さらに絵付実習が行われました。
連携(国際室・森田明彦特任教授),の三つの班に
なぜ東工大で Arts なのか?
分かれて説明を受け,出席者からは本国での教育活動
に関連する様々な質問が寄せられた。今回の来訪は半
いうまでもなく,東工大には陶芸,繊維,建築で
日弱の限られた時間ではあったが,各プログラムとも
130年近い Arts の長い歴史があります。従って,こ
予定時刻を大幅に越えて活発な意見交換が行われ,最
の問い自体が的をはずしているともいえるのです
後に視察団長の Ir. Deny A. J. Smeets 氏から高橋研
が,以下私見を述べたいと思います。
究科長及び各講演者に対して謝辞が述べられた。
東工大は世界各国の主要大学と学術交流を行って
1)世界の最高水準の大学は,Arts を全面に出し
おり,オランダ王国においてはトウェンテ大学及び
ています。Web サイトを見ればそれがわかる
デルフト工科大学と学術交流協定(部局間)を締結
ばかりか,どの大学を訪れても,美術館やコン
して,長年にわたり学生及び研究者の交流を実施し
サートホールがあり,内容もきわめて充実して
ている。今回のオランダ王国情報教育視察団の来学
います。Arts のない大学では世界の優秀な人
を契機として,今後こうしたグローバルな教育研究
材は来ないともいえる状況です(Cambridge
活動がより多角的に展開していくことが期待される。
大学に関する拙稿をご覧いただければ幸いで
す。『セントアイヴス,浜田庄司,アルフレッ
ドウォリス,そしてケトルズヤード』クロニク
ル No.376,Mar. 2003,P12-14)。
2)短期的には,まず教育面で大きな力があります。
Arts のある大学で学べば,人格形成や,感受性の
向上に多大な影響があるでしょう。さらに後述し
ますが,東工大の学生はこの面でも秀でた人が多
く,芸術の才能を伸ばすことは,勉学意欲を高め
結果的に大きな効果があります。さらに研究面で
(情報理工学研究科,研究協力部国際事業課)
―9―
も,21世紀は感性の時代,精神世界の時代と言わ
東工大クロニクル No. 422
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Art at Tokyo Tech の活動は
れるように,科学,技術は美ときわめて直接的に
○極めて高い水準の芸術から,学生教職員参加のレ
結びついています。美の理解,美の創造なくして
ベルまで,幅広く,オーディションを行うことで,
大きな展開は不可能になっています。
3)長期的には,二つの点を強調したいと思います。
外に開かれていること。
○一部の講義と連動し学生の教育に直接関連してい
第一に未来が現在を規定するということです。私
ること(文明科目,文系科目,専門科目)。
たち人間の行う創造活動の多くは,じつは想定さ
れた未来に大きく拘束されます。従って,真に独
○日常的に芸術に親しめるように配慮していること。
創的な活動をするためには,未来そのものの構想
○学生のボランティアをつのり,参加型となってい
ること。
が必要です。未来は予測できるものではなく,芸
術活動に端的に見られるように,一見非合理的な
行為から生み出されます。芸術体験は学問の創造
などの特徴があります。これまで,学生ばかりでなく,
においてきわめて重要です。第二は,すべての分
電気電子工学専攻のシデック・ヤーマン教授,機械宇
野に共通することですが,本物の持つ力です。本
宙システム専攻の大熊政明教授の参加もありました。
物の Arts はその場に多大なエネルギーを与え,
次にいくつかの内容について述べたいと思います。
場を共有する人を変える力があります。世界最高
まず美術(絵画など)では,2004年11月7日の Art
水準の大学は企業などと異なりこのようなパワー
at Tokyo Tech 第一回目でオーストラリアのヨルク・
を若者に与える義務があるでしょう。
シュマイサーさんの『A LONG WAY, from Hamburg
to Japan via Antarctica』(英語,スライド付き)と
The arts そして Art at Tokyo Tech の活動
Art at Tokyo Tech は,以上の観点から,有名か
題する講演と作品の展示を行いました。同氏は京都
無名かに関わらず,学内外,国内外の真に力のある
市立芸術大学教授をされています。なお前回ご紹介
artists に活動をお願いしています。そこで Arts と
しましたように,大岡山西9号館に同氏の作品が展
はなにかが問題となりますが,オックスフォード英
示されています。
語辞典によれば,様々な定義を示した後で,次の説
さらにインスタレーションと呼ばれる,一時的展示
明があります。
による作品として,石渡 誠さんの,vacuum packA pursuit or occupation of taste in which skill is
ing があります。写真1,2,3,4をご覧ください。
directed towards the gratification of taste or pro-
このようなカプセルに人が入り,空気を外に吸引する
duction of what is beautiful.
ことにより,体に,ゴム状の材料がぴったりと付き,
圧迫することから,内部の人にとっては新たな体験を,
また1769年の Sir J. Reynolds を引用し
外部からは人間の形を再度確認するものです。ゴム状
の素材は薄い方が効果は高いのですが,破損しやすく
There is a general desire among our nobility to be
なるため,現在の厚さのものを使っているそうです。
distinguished as lovers and judges of the arts.
新素材の開発が待たれるところです。この作品は,世
界的に注目され,ドイツ,アメリカ等での展示や,金
という表現も見られます。世界最高級を目指す大学
沢21世紀美術館でも展示されました。2006年12月18,
なら不可欠な要素と言えるでしょう。このような
The arts は美術(絵画,彫刻,建築),音楽,詩歌,
劇,舞踏に始まり,映画などの映像,文学を含むも
のです。この言葉に対応する漢字文化圏の概念は,
芸術です。本来は藝術ですが,この字義は後漢書で
は,「心に種子を植える術である」とされているこ
とに注目したいと思います。私たちは心に種子を植
えることを期待して表1,2の活動を西9号館ディ
ジタル多目的ホールで主に行っています。
写真1
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となりました。非日常的体験と音楽が入り交じり,不
思議な時空が創出されました。
次にパフォーマンスアートである演劇では,2005
年6月7日に女優の岸田今日子さんに来ていただ
き,黒木和雄監督の映画,父と暮らせば(原作井上
ひさし)の娘役を演じ,父親役となったパルバース
写真2
教授と日本語英語の対話をしました。演技中,岸田
さんの顔つきが,完全に娘となったのには驚嘆しま
した。残念ながら,同氏は昨年12月16日に亡くなら
れました,ご冥福をお祈りします。さらに一人芝居
のイッセー尾形さんと,演出家の森田雄三さんに
2006年5月23日に公演していただきました。イッセ
ー氏は主に原宿クエストで公演をされていますが,
券の購入も容易ではなく,この日も整理券があっと
いう間にはけ,300名強の人で立ち見もでるほどで
した。一流の俳優を間近で見る機会は多くなく,近
写真3
距離での観覧や質疑応答は興味深いものでした。
さらに音楽では,まずクラシックですが,ベヒシ
ュタインのピアノによる演奏が中心です。2005年10
月12日の中村友輝さん(本学学生),同12月7日の
鍋野美帆さん,海香さん(本学学生)姉妹の特に,
美帆さんの,ゴドフスキー左手のためのワルツなど,
極めて高い水準のものです。
ジャズでは,2004年11月10日の元岡一英クインテ
写真4
ット,2005年10月2日の大口純一郎トリオ(同氏は
19日の東工大での展示では,これにアフリカの太鼓
1973年本学卒),2006年4月25日の加藤英介カルテ
(パーカッション:春山トモユキ)と,電子音楽(小
ット,および,本学のサークルであり,著名なラテ
林良穂・関根雅人)を加え,総合インスタレーション
ンビッグバンドである,ロス・ガラチェロスの3回
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特徴的な曲を取り上げます。今回は文明科目のワー
に及ぶ公演は聴き応えのあるものでした。
なお,プロムナードコンサートの中で,2006年12
クショップの一環として演奏されます。同氏は現在
月20日に行われた,附属高校の稲川有徳くんの演奏
ジュネーブのコンセルバトワール ハープ科の正教授
もすばらしいものでした。同君はハーモニカの世界
で正教授としては世界最年少です。同氏の略歴を紹
大会で優勝しています(クロニクル No.418,Feb.
介すると,8歳から公開演奏を行っています。1986
2007,P18, 19参照)
。
−1992年の間ドイツの The national competition
“Jugend musiziert”優勝。1991年にザルツブルグで
以上,Art at Tokyo Tech のメインの催し22回,
ソリストとしてデビュー(The Camerata Academica
プロムナードコンサート10回,エントランスホール
Salzburg)。1995年 The UFAM international Harp
コンサート19回,のべ51回,6000名を超えるきわめ
Competition, 1997年 The Godefroid Competition
て質の高い方々の参加による,Art at Tokyo Tech
Belgium, 1998年 The Indiana University Friends of
は東工大の Arts を支えるところまできているかと
Music Competition,2000年 The Rome International
思います。ここで重要な点は,場に参加したことに
Harp Competition“Valentino Bucchi”for Music of
よって全ての人が芸術の創造者の一人となる事実で
the 20th century でそれぞれ優勝と輝かしい経歴を
す。なお広報活動ですが,学生教職員,地元地域ば
持っています。2001年,ベルリンのフィルハーモニ
かりでなく一都三県の主要な美術館,博物館,コン
ーホールにベルリンドイツ管弦楽団,ケントナガノ
サートホール,劇場,大使館などに約3万枚のチラ
指揮で デビューし世界中に放映されました。同氏
シを配り,読売新聞等でも取り上げられています。
は Art at Tokyo Tech の意義を深く理解され,この
またポスターチラシのデザインはトップアーティス
目的のためにだけ来日され,今回の日本初公演が実
トである矢萩喜従郎氏の手によるものです。
現しました。アテネのアクロポリスの丘の神殿から
音楽の語源でもあるムーシケー(mousike−)である
今後の展開
芸術の営みをするムーサ(ミューズ(女神)
)が大岡
最後に2007年春夏シーズンの残されたプログラム
山を訪れ,真の世界藝術を奏でることになりました。
について説明したいと思います。
7月1日日曜日には,本学の世界文明センターの
7月9日月曜日『2月のマーチ』
(コンテンポラリ
特任教授である,フローレンス・シトラック教授が,
ーダンス)をマドモアゼル・シネマが公演します。マ
ハープ演奏会を行います。『西のハーピスト東への
ドモアゼル・シネマは東京・神楽坂のセッションハウ
旅―ヨハンセバスティアン・バッハから黛,細川ま
スのレジデンス・カンパニーとして活動している女性
で―』と題して,18世紀から21世紀にいたる東西の
ばかりの舞踊団です。女性の身体が内包する記憶を発
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想の源に作品を創作し,各地に届ける活動「旅するダ
また,2006年には文化庁国際芸術交流事業として,イ
ンス」を続けています。この作品ではそのダンサー達
スラエルの舞踊団「シアター・クリッパ」から2人の
が雨天決行の運動会で舞台狭しと駆け廻ります。記憶
振付家を招へいし,共同創作作品を東京,福岡で上演
の中の運動会では,一人ひとりのさまざまな“出来事”
しています。
「未来を志向するノスタルジア」をコンセ
や“感覚”を思い出すシーンからダンスが始まり,幻
プトに,目まぐるしく変化する社会の中で多くのもの
想的な観客参加の世界に進みます。今回はホン・ヘジ
を見失っている現在,個々のダンサー達の身体が内包
ョン(韓国)
,ロバン・デュプイ(フランス,チェロ)
している記憶や皮膚感覚を基にして,さまざまな身体
両氏も加わり国際的な公演となります。マドマゼル・
表現を創り出しています。
シネマは1993年に創設。振付・演出担当の伊藤直子氏
7月に行われるこれらの世界的なプログラムはこ
を中心に,新たなダンス表現を探るダンサー達が集ま
れまでにも増して,時空を超えた高い緊張と喜びの
り活動を開始。以後,これまでに4回にわたる海外公
場の創造となることでしょう。
演(フランス,ドイツ,ブルガリア)やワークショッ
プ活動を展開してきました。2005年にはドイツの振付
このように Art at Tokyo Tech は芸術分野で pur-
家ピナ・バウシュが主宰するヴッパタール舞踊団のダ
suing excellence を世界との連携により実現し,東
ンサーとして活躍してきたジャン・サスポータス氏を
工大創立の精神に立ち返り,21世紀の科学技術そし
招き,東京から鹿児島,福岡への公演ツアーを実施。
て芸術世界のダイナミズムの創造を目指しています。
注)ポスターは全て,矢萩喜従郎氏の作品です。
表1
Art at Tokyo Tech の試みの代表例
芸術のジャンル
美術
絵画
ヨルク・シュマイサーのエッチング,ギャラリートーク
インスタレーション
石渡 誠の『サウンドインスタレーションの地平』
岸田今日子の朗読
演劇
イッセー尾形の一人芝居
舞踏
マドモアゼル・シネマのコンテンポラリーダンス
演奏会
音楽
クラシック
フローレンス・シトラック ハープ演奏会
ジャズ
ロス・ガラチェロス,大口純一郎
プロムナードコンサート
中村友輝のピアノ演奏
エントランスホールコンサート
東工大教職員学生
映画などの映像
山本寛斎
文学,詩
唐十郎
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表2
開催日
Art at Tokyo Tech
これまでの活動
公演者等
タイトル
内容
参加人数
“A LONG WAY, from
Hamburg to Japan via
Antarctica” タイの古楽器の
演奏 SANTOOR 演奏
70名
モーツアルト:デュポールの
主題による変奏曲,ショパ
ン:スケルツォ第2番など
200名
ロジャー・パルバースとの
3.2004年11月9日(火) 『イマジネーション 劇作家,俳優:唐 十郎
(主催:外国語研究教育センタ) 対談
を抱きしめて』
17:00−18:30
285名
トランペット:高瀬龍一
ジャズコンサート
テナーサックス:安保 徹
4.2004年11月10日(水) ( ク ウ ィ ン テ ッ ト )
ベ ー ス:荒巻茂生
『Jazz は生まれたば
18:00−19:30
ドラムス:原 大力
かりだ』
ピ ア ノ:元岡一英
190名
ヨルク・シュマイサー
『美,歴史,自然』
バンナサーン・スィリチャイ
1.2004年1月7日(日)
ギャラリートーク
(学生)
15:00− と民俗芸能 奏
マジャーセディギ(学生)
2.2004年11月8日(月)
17:00−
東京工業大学西9号
館完成祝賀会ピア
ノ演奏会
ピアノ:首藤亜希
Lament (J. J. Johnson),
Four in One(Thelonious
Monk)ほか
5.2005年4月23日(土)
16:30−18:00
春のイブニングコ
ンサート(講堂)
ピアノ:久住綾子
ショパン:ピアノ協奏曲第
指 揮:末永隆一
一番ホ短調作品11
管弦楽:東京工業大学管弦楽団
250名
6.2005年4月26日(火)
17:30−18:30
べヒシュタインピ
アノ復帰記念コン
サート
ピアノ:首藤亜希
ドビュッシー:映像ほか
180名
7.2005年5月12日(木)
18:30−19:20
ラテンジャズビッグ
バンドコンサート
ロス・ガラチェロス(学生)
Dance Mania ほか
200名
8.2005年6月7日(火)
18:00−20:30
映画と朗読
岸田今日子
ロジャー・パルバース
父と暮らせば(黒木和雄監
督作品)上映と朗読
200名
9.2005年10月12日(水)
18:00−
東京工業大学学生
による演奏会
第一部 ピアノ演奏 中村友
輝(学生)
第二部 東京工業大学管弦楽
団 メンバーによる 弦 楽 合 奏
“ensemble ibedon”(東京工業
大学管弦楽団メンバー)によ
る木管五重奏
J. C. バッハ/ブゾーニ,シ
ャコンヌダンツィ木管5重
奏曲変ロ長調56−1 ほか
200名
10.2005年10月26日(水)
18:00−20:15
ジャズコンサート
・大口純一郎トリオ
ピ ア ノ:大口純一郎
ベ ー ス:米木康志
ドラムス:原 大力
Big Smile ほか
120名
ピアノ独奏会
ピアノ:安部可菜子
モーツァルト:きらきら星
変奏曲,ショパン:ワルツ
4番&5番,ショパン:幻
想ポロネーズ
150名
12.2005年12月7日(水)
18:00−19:00
ピアノデュオ演奏会
ピアノ:鍋野美帆
鍋野海香(学生)
J. S.バッハ/ブラームス
シャコンヌ第2番,ゴドフ
スキー/左手のためのワル
ツ・ポエムⅥ
180名
13.2006年4月23日(日)
14:00−15:30
オーケストラ・キャ
ンフリエコンサート
ピアノ:中村友輝(学生)
ヴァイオリン:吉成とも子
オーケストラ:キャンフリエ
ヴィヴァルディ:四季
ほか
約200名
14.2006年4月25日(火)
19:00−20:45
加藤英介ジャズカ
ルテット演奏会
ピ ア ノ:加藤英介
ベ ー ス:林 正男
ドラムス:小松伸之
サックス:井手直行
Simply irresisitible ほか
約200名
15.2006年5月15日(月)
19:00−20:40
ジョン・チャヌヴ
ァイオリンリサイ
タル
ヴァイオリン:ジョン・チャヌ
ピアノ:武田香奈子(留学生
センター主催)
エルガー:愛のあいさつ
ほか
200名強
16.2006年5月23日(火)
19:00−20:30
イッセー尾形のパ
ーフォーマンス
イッセー尾形
森田雄三(演出家)
一人芝居とトーク
300名強
17.2006年6月27日(火)
19:00−20:30
ラテンジャズビッグ
バンドコンサート
ロス・ガラチェロス(学生)
18.2006年10月17日(火)
19:00−20:30
人間賛歌
山本寛斎
DVD 上映とトーク
約220名
19.2006年11月7日(火)
19:00−20:30
ピアノとヴァイオ
リンの饗宴
ピアノ:松原亮子(職員)
ヴァイオリン:掃部彰子
ドビュッシー:ヴァイオリンと
ピアノのためのソナタ ほか
約250名
11.2005年11月15日(火)
18:00−19:00
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約180名
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軽妙洒脱な夕べ
ピアノ:村上千佳
喜劇:記者たち 作・演出
ロジャー・パルバース
俳優:大谷賢治郎,ふるた
こうこ,長畑 豊
フランス風アンオーソドッ
クスピアノリサイタル
サティ:ジムノペディほか
約150名
21.2006年12月18日19日
(月,火)
15:00−17:00
19:00−21:00
サウンドインスタ
レーションの地平
vacuum packing 石渡 誠,
デジタル音楽:小林良穂・関
根雅人,パーカッション:春
山トモユキ
Vacuum packing!, heart
beat の展示とデジタル音
楽,太鼓の演奏
約150名
*体験者■
60名
22.2007年5月15日(火)
19:00−20:30
ドルチェカントの
夕べ
ソプラノ:小川えみ
ピ ア ノ:碓井俊樹
オペラ“椿姫”より
20.2006年11月30日(木)
19:00−21:15
200名
プロムナードコンサート
開催日
1.2005年7月1日
タイトル,演奏者等
参加者数
180名
ピアノ:中村友輝(学生)
2.2005年7月13日 ピアノ:西原瑞穂
130名
3.2005年10月5日
クラリネット演奏とトーク クラリネット:上田奈緒(職員)
,ピアノ:吉田書子
100名
4.2005年11月2日
ピアノ3重奏演奏会 佐藤彰子,原田亮子,中 実穂,ハイドン/チェロ協奏曲第2番
ニ長調 Hob.VIIb:2より第1楽章
150名
5.2005年11月18日
ヴァイオリン:久保 静,ピアノ:栗山みなみ,クライスラー/レチタティーボとスケルツォ・
カプリス作品6,フランク/ヴァイオリンソナタ イ長調
6.2005年12月16日
若き東工大 artist の競演
ピアノ:内藤小容子,ピアノ:伊藤和太,チェロ:押鐘浩之,ピアノ:中村友輝
7.2006年11月21日
ヴァイオリン:久保 静,ピアノ:矢崎貴子
約 60名
8.2006年12月20日
ハーモニカ:稲川有徳(附属高校)
,共演:和谷康扶,ピアノ:和谷麻里子
約150名
50名
150名
9.2007年5月8日
ショパン:ノクターンとともに 斉藤冴子
ほか
約100名
10.2007年6月9日
古楽器から現代楽器 長谷川仁士(学生)
ほか
約100名
エントランスホールコンサート
開催日
演
奏
者
参加人数
1.2005年10月18日
ピアノ:長谷川真紀
30名
2.2005年12月8日
ピアノ:岩澤茉有子(学生)
30名
3.2005年12月14日
ピアノ:味埜裕子(職員)
,土肥由美子
30名
4.2006年1月31日
ピアノ:今谷 宏(学生)
30名
5.2006年3月15日
ピアノ:桑原 陽(学生)
40名
6.2006年6月6日
ピアノ:シディック・ヤーマン(教授)
,ピアノ:紫村次宏(職員)
7.2006年6月19日
ピアノ:高井悠紀子(学生),ヴァイオリン:青島由佳(学生)
約 50名
8.2006年6月29日
ピアノ:粕谷哲夫(学生),ヴァイオリン:進藤千晶(学生)
約 40名
9.2006年7月13日
ピアノ:菊地信輝(学生),ピアノ:後藤玲央(学生)
約 50名
10.2006年10月19日
ピアノ:鈴木 翔(学生)
約 40名
11.2006年12月5日
ピアノ:内藤小容子(学生),ヴァイオリン:佐藤 俊(学生)
約 50名
12.2006年12月7日
ピアノ:桑原 陽(学生)
約 40名
13.2007年1月18日
ピアノ:松尾和紀(学生),ウクレレ:紫村次宏(職員)
約 40名
14.2007年1月19日
ピアノ:シディック・ヤーマン(教授)
約 60名
15.2007年2月5日
ピアノ:福島紘子(職員),ピアノ:志村綾子,フルート:藤本園美
約 50名
16.2007年2月8日
ピアノ:岩澤萌慧子,ピアノ:三入梨沙,ヴァイオリン:高橋幸江,ヴァイオリン:
吉田友美,ヴァイオリン:佐藤麻実,ヴィオラ:菅原佳奈子,チェロ:竹本聖子
約 40名
約 60名
17.2007年4月18日 ピアノ:坂本顕子(学生)
約 70名
18.2007年5月8日 ピアノ:大熊政明(教授),松原亮子(職員)
約 60名
19.2007年6月9日
約 60名
ピアノ:西浦千晶
(社会理工学研究科社会工学専攻 教授)
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