SafeNet Tokenization PRODUCT BRIEF

SafeNet Tokenization
Product brief
利点
PCI コンプライアンス—
• 形式を維持するトークン化に
よってクレジットカード情報
を安全に保護することで規制
を順守
監査コストの削減—
• 監査の必要があるデバイス数
を制限することによって時間
とコストを節約
広範なデータ保護—
銀行口座番号や会員 ID、社会保障番号などの機密データを保護することは、どの業界においても極めて
重要です。SafeNet DataSecure アプライアンスに基づく暗号化ソリューションは、データを作成、アク
セス、保管、共有する情報サイクル全体にわたってデータ保護の中心的な役割を果たすことができます。
コンプライアンスの達成にかかる時間とコストを削減しながら、機密データに対する特別な保護を追加
するために、多くの組織が SafeNet のトークン化ソリューションに統合することで利益を得ています。
SafeNet Tokenization は、暗号化した情報を中央に集中してセキュアに保ちつつ、スムーズなアプリケー
ションパフォーマンスとトランスペアレントなエンドユーザー操作を提供することによって、SafeNet 暗
号化ソリューションを補完します。機密なデータを国内に留めるよう要求するデータプライバシー法が
ある国に関しては、SafeNet Tokenization は法を順守しつつデータを海外に保管する柔軟性を提供します。
SafeNet Tokenization は、重要な IT コンポーネントに影響を与えずに複数タイプのデータを保護できる
よう、さまざまな統合オプションを提供します。また監査の範囲を縮小することによって監査プロセス
を単純化できます。
• クレジットカード情報の他、銀
行取引データや個人記録など、
広範なデータタイプを保護
形式を維持したトークン化
トークン化は、オンラインのクレジットカード取引やその他の機密データの伝送のために採用され、機
密データを必須情報を保持したトークンに置き換えることによって機能します。トークン化により、オ
リジナルデータによる通信を行わずに、データベース、アプリケーション、ユーザーと機密データをや
りとりできます。トークン化テクノロジーは、機密データをオリジナルデータと同じ形式の暗号化され
たトークンに変換し、アプリケーションがシームレスに動作できるようにします。またデータの一部を
認証のため利用可能にする必要がある場合は、マスキング機能を維持できます。
監査範囲の縮小
PCI コンプライアンスの監査に直面している場合、多くの組織が機密データの存在する各サーバについて
規制順守を保証しなくてはなりません。SafeNet Tokenization は、データベースとアプリケーション内の
機密データをトークンに置き換えるため、監査対象となるサーバを減らすことが可能です。監査の範囲
を縮小することで、時間とお金を節約します。
Tokenization Product Brief
技術仕様
トークンの形式
• マスク処理したデータ :
XXXXX6789
• ダッシュを含めたデータ :
123-45-6789
柔軟なデータ保護
SafeNet Tokenization は、クレジットカード番号、ナショナル ID、医療記録から、運転免許情報、有権者
登録、電子取引にいたるまで広範な情報を保護できます。さまざまな統合オプションを用意しており、
お客様の環境に適したセキュリティ手法を選択できる柔軟性を提供するだけでなく、より多くのデータ
タイプの保護を可能にします。ビジネスロジック、データベースアーキテクチャ、ストレージシステム
生成および保存オプション
などの重要な企業コンポーネントに影響を与えることはありません。また SafeNet Tokenization はデー
• 純粋にランダムな桁
タの非識別化やマスク処理が不要なので、環境をテストするために実データを移動したり、複製したり
• 連番
• 最初の 2 桁
• 最初の 2 桁 / 最後の 4 桁
するのを可能にします。組織は SafeNet Tokenization を採用することで、追加の処理コストを発生させ
ずにデータを保護し続けることができます。
• ダッシュを含めたデータ :
123-45-6789
• 最初の 6 桁
機能
サポート対象の Web
形式を維持したトークン化 — 割り当て時に重複のない値やトークンの形式を定義することで、アプリ
およびアプリケーションサーバ
ケーションやユーザーとのトランスペアレントなやりとりを確保します。
• Oracle、IBM、BEA、IIS、
Apache、Sun ONE、JBoss、SAP、
その他
• トークンマネージャデータスト
レージ
• Oracle、Microsoft SQL
トークン保存用にサポートされた
データベース
トークンのバリエーション — さまざまなトークンのバリエーションを選択できます(ランダムな桁の
トークン化、連番のトークン化、最初の 2 桁または 6 桁を維持してのトークン化、最初の 2 桁と最後の 4
桁のトークン化)。
多くのデータタイプのサポート — クレジットカード番号や会員 ID から、社会保障番号や運転免許証ナ
ンバーまで、あらゆるデータを保護します。
• Oracle、Microsoft SQL Server、
IBM DB2、Teradata
トークン化の仕組み
1
センシティブデータが
eコマースシステムを通して届きます
2
企業
アプリケーション
3
Tokenizationは
センシティブデータを暗号化し、
それを保管してトークンを返します
センシティブデータが
Tokenization Managerに渡されます
Tokenization
Manager
PCI監査役
6
DataSecure
4
他の企業システムが
トークンをTokenization Managerに
渡します
5
PCI監査役は
トークン化されたデータベースと
アクティブなアプリケーションを
点検するだけで済みます
Tokenizationはセンシティブデータを
解読して返します
注文処理システム
決済システム
顧客サービスシステム
日本セーフネット株式会社
東京都港区新橋 6 丁目 17 番 17 号 御成門センタービル 8F
URL: http://jp.safenet-inc.com/
e-mail: [email protected]
www.safenet-inc.com
TEL: 03-5776-2751 FAX: 03-3436-2236
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