■ <講座募集(有料)のご案内> <総合講座>債権管理・保全・回収の実務手法(全 4 回・全 6 講) 債権管理実務研究会では東京・大阪地区別の法人単位会員に向けて、定期的に月例会(セミナー) を開催しておりますが、今回、債権管理実務研究会における事業のご紹介を兼ねて、月例会の一部 を会員外の皆さまにもご聴講(有料)いただける機会を設けました。 与信管理・債権管理回収に携わる実務担当者の皆さまには、この機会にぜひ、本講座を担当者の 研修・研鑽等にご活用いただき、あわせて、債権管理実務研究会へのご入会をご検討くださいます ようご案内申し上げます(債権管理実務研究会については、別添パンフレットをご参照ください) 。 【講座概要】 いうまでもなく、多くの企業において収益は、商品の売上ないし営業債権の回収に よって実現します。このため、貸し倒れを最小限に抑え、実際に営業利益を上げるには、債権の管理・ 保全・回収は不可欠となります。 しかしながら、実際の回収までには、当事者の権利義務関係が複雑に絡んでいたり、債権債務関係 が競合する事案も多く、それらが期中に変動することもあり、また、関連法規も多岐にわたることか ら、総合的な整理がむずかしい分野でもあります。 契約締結段階からこうしたリスクを軽減するよう努めるのは当然ですが、債務者が信用不安や倒産 に至った場合には、いち早く対応し、自社の損失を最小限にとどめるための手当も必要となります。 そこで本総合講座においては、最終的な債権回収を効果的に行うことを主眼に、全 4 回・全 6 講の 連続講座として、実効的な債権保全・回収に向けた実践ポイントを整理いたします。また、具体的な 事例をイメージしつつ、契約書作成や民法(債権法関係)への改正対応にも言及しながら、最新の判 例や理論状況も踏まえ、詳細に解説いただく予定です。 この機会に、債権管理・保全・回収の総合的な知識の整理、また最新動向も踏まえた知識のブラッ シュアップにお役立てください(本講座は、ひととおりの実務知識を有する担当者向けのレベル を想定しておりますが、全体像を概観・整理したい方にも有益な内容となっております。 【講 師】 全回とも、虎門中央法律事務所所属の弁護士 【会 場】 アットビジネスセンター東京駅八重洲通り 501 号室 (東京都中央区八丁堀 1-9-8 八重洲通りハタビル5階) 【受講料】 90,000 円(1 名分・税別/税込み価格 97,200 円) 【お申込方法】 所定の受講申込書に必要事項をご記入の上、下記事務局まで郵送もしくは FAX に てご送信ください。折り返し、事務局より請求書・受講票をご送付申し上げます。 参考書籍:<現代債権回収実務マニュアル> 虎門中央法律事務所 編(民事法研究所) 「通常の債権回収――債権管理から担保権・保証まで」 (2014) ・ 「裁判手続による債権回収――債 務名義の取得・保全手続」 (2015) ・ 「民事執行手続による債権回収(仮題) 」 (近刊予定) (会員・受講者の皆さまには、1 割引・送料サービスの特別価格で販売いたします。) 【お申込・お問合せ先】 株式会社商事法務 債権管理実務研究会事務局 https://www.shojihomu.co.jp/web/saikenkanri 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町 3-9-10 TEL: 03-5614-5650/FAX: 03-3664-8843/Email:[email protected] ※ 債権管理実務研究会では、入会検討のためのトライアル参加制度を随時受け付けております。本総合講座 も 1 回(1 社 2 名まで)に限り試聴対象といたしますが、各種月例会を開催しておりますので、ホームペー ジで最新の会合案内をご確認の上、お気軽にお問合せください。 【 スケジュールと講師・主要項目 】 ●第1回 2016 年5月 23 日(月)13:30-16:30 講 師:浜本 匠 氏 【第1講】『 債権管理――機動的な回収準備のために 』 債権管理は、回収の前段階・準備段 階であり、機動的な債権回収のためには、万が一の場合を想定して契約書を作り込むことが必要です。 本講では、この表明保証条項の具体例、その意義、これに関連する判例を紹介し、また、契約締結後 の期中に債務者の破綻・倒産を予知するための留意点ににつき、具体的に解説します。 さらに時効管理について、現行法の時効制度・中断事由を整理し、今回の民法改正ポイントや、債 務者が合併や会社分割を行う際、債務者に対し租税債権者やその他債権者との優先劣後関係が生じた 際の対応について、事例を掲げながら具体的に解説します。 ●第2回 2016 年5月 30 日(月)13:30-16:30 講 師:山根 航太 氏 【第2講】『 法的手続によらない債権回収手法 』 実際には法的手続だけが債権回収の手法で はありません。本講では、法的手続に至る前段階の回収手法として、書面による督促、面談による任 意交渉、債務者本人からの任意弁済や第三者からの代位弁済を受ける際の留意点、相殺・債権譲渡・ 債務引受等の手段選択時のポイントを整理しながら、債権譲渡の改正、債務引受の新設など、債権回 収に影響する改正点について、さらに、回収相手方が反社会的勢力である場合や、その他の回収妨害 についても、実際に想定される場面を踏まえ、具体的な対応を解説します。 ●第3回 2016 年6月3日(金)13:30-16:30 講 師:松浦 賢輔 氏 【第3講】『 担保・保証 』 「担保」については、最終的な実行場面を見据え、各種担保権の 法的な性質・特徴、取得の際の留意点について、判例や最新の動向も紹介しながら整理します。「保 証」については、保証人保護の法制度や経営者保証ガイドライン等についても概説し、保証履行時の 紛争防止にむけ契約締結時の留意点についても整理し、関係する民法改正点について解説します。 【第4講】『 債務名義の取得 』 「債務名義の取得」については、各種債務名義の種類と特徴 など担当者として最低限知っておくべき手続の知識を概説し、債務名義の取得準備についても、実務 的な観点から解説します。 ●第4回 2016 年6月8日(水)13:30-16:30 講 師:中村 克利 氏 【第5講】『 保全・執行 』 「保全・執行」では、担当者として最低限知っておくべき手続概 要を整理し、実務上の注意点、申立準備に必要な事項、実際に手続をとるタイミング、対象財産、手 段の選択等を検討する際のポイントにも触れて整理します。また、債務者の財産状況把握も重要であ ることから、本講では、債務者財産の探索方法についても解説します。 【第6講】『 倒産手続 』 「倒産手続」では、債務者が倒産手続に入った際の対応を整理して いただきます。この際、債権管理・回収担当者が対応すべき事項は多岐にわたることから、各種倒産 手続の流れを概観し、実際の事例を想定しながら具体的に説明いただき、今回の民法改正による「保 全・執行」 ・ 「倒産手続」への影響の有無、概要についても解説いただきます。 ―――――――――――――――受講申込書―――――――――――――― 債権管理実務研究会 事務局 行 FAX 番号: 03-3664-8843 <総合講座>債権管理・保全・回収の実務手法 お申込日 社 名 部 署 名 受講者名 住 所 連 絡 先 業 〒 電 話 FAX Email @ 種 ※会場における録音・撮影、パソコン・携帯電話のご使用はご遠慮願います。 事務局へのご質問・ご要望があればご記入ください。 2016 年 月 日
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