N a g o y a I s h i d a E d u c a t i o n a l F o u n d a t i o n 名古屋石田学園報 特集 No. 40 連携協力に関する包括協定締結 地域連携 従来よりさらに深い絆を!! 豊明市との連携協力に関する包括協定締結 市民皆様の応援のおかげで、2年連続3冠を達成 地域にスポーツを通じて恩返し …… 1 ……………………… 2 ………………………………………………… 3 豊明市との関わりを学園全体で大切に 学 園 ア ラ カ ルト 2014 2/20 ……………………………………… 4 …………………………………………………………………………………………………………………… 5 卒業生の今をウォッチング!/親子で星城/特定寄付金 6 ………………………………………………………………… 7 N a g o y a I s h i d a 従来よりさらに深い絆を!! 豊明市との連携協力に関する包括協定締結 平成25年12月13日(金)、豊明市と本学園の間で相互に協力し、地 域社会の発展と人材育成に寄与すること、を目的として包括連携協定 を締結いたしました。 内容は教育研究、生涯学習、文化及びスポーツから、地域産業の振 興、観光、まちづくりなど、さらに自然災害時の協力等、幅広く両者の相 互支援に関するものとなっています。今後、双方の個々の事業を通じて 協力体制を築いていき、協議のうえ、具体的な内容が固まったものはさ らに詳細な覚書を結び実施していきたいと考えています。豊明市との絆 をより深く、継続化していきます。 名古屋石田学園 理事長 石田 正城 「今までにもまして 地域貢献を」 石川 英明 氏 「穣り多き 一層の連携協力を」 昭和38年4月に星城高等学校を開校以来、地 豊明市の地に星城高等学校が創立されてか 域の皆さんや市民の方々に、大変お世話になり ら50年余りが経ち、半世紀もの長い年月におい 感謝申し上げます。本業の教育活動のみならず、 て、豊明まつりや防災訓練への参加、前後駅周 折々に地域へのお返しを心がけ活動してきまし 辺の美化・緑化活動、各種スポーツ大会など多 たが、皆様方からのご支援、 ご協力いただいた くの面で親密なお付き合いをさせて頂いている ことに比べるとまだまだ不足していることを痛感 ことからすると、昨年12月13日に、学校法人名 しています。 古屋石田学園様との包括協定を締結いたしまし 今回、学園の星城高等学校バレーボール部 たことはとても自然なことで、今まで締結してい の活躍を機に、市長さんはじめ関係の方々と深 なかったことが不思議であるようにも感じており くお話できる場ができました。その結果、相互 ます。 に、地域の発展や文化向上に向けて、多様な協 豊明市内にある星城高校・中学校、星の城幼 力、支援体制に取り組んでいきたいと、包括協定 稚園だけでなく、東海市にある星城大学も加わ を結ぶことになり、大変ありがたく感謝申し上げ り、 より一層連携の取り組みが広がると期待して ます。微力ではございますが、豊明市にあります います。本包括協定が互いにとって穣り多きも 星城高校や中学・幼稚園はもとより大学はじめ、 のとなりますように、心より祈念いたします。 学園全体で取り組む体制を作り地域のご要望 に応えていきたいと思います。 1 豊明市長 E d u c a t i o n a l F o u n d a t i o n 市民皆様の応援のおかげで、 2年連続3冠を達成 平成26年1月5日∼1月12日まで行われました「第66回全日本 バレーボール高等学校選手権大会(春の高校バレー)」におい て、星城高校男子バレーボール部は今年も順当に勝ち上がり、決 勝戦で鹿児島商業に3-0で圧勝し、優勝しました。 と同時に昨年 度から続いて2年連続3冠と、未到の記録を打ち立てることが出 来ました。 優勝と合わせ2年連続3冠達成を祝い、1月18日(土)10時よ り、豊明市主催の報告会が豊明市役所前にて500人の市民の 方々とともに開かれました。 当日はブラスバンド部の演奏、チアガールのダンスパフォーマ ンスで始まりました。そして、関係者によるくす玉割りに続き、その 栄誉を称え、豊明市長、市議会・県議会議員の方より 「2年連続3 冠達成は未到の記録である。その記録を作った高校がこの豊明 市に立地していることを誇りに思う。」 とお祝いの言葉をいただき ました。 連 地域 携 2年連続3冠の軌跡 24年度 ◉インターハイ 清風 ………………2-0 足利工大附 ………2-0 東福岡 ……………2-0 とわの森三愛 ……2-0 鹿児島商 …………2-0 決勝戦 大村工 ……………3-1 ◉国民体育大会 埼玉県 ……………2-0 香川県 ……………2-0 兵庫県 ……………3-2 決勝戦 大阪府 ……………3-0 ◉春 高 バ レ ー 駿台学園 …………2-0 東福岡 ……………2-0 鎮西 ………………2-0 鹿児島商 …………3-0 決勝戦 大塚 ………………3-1 25年度 その後、竹内監督、キャプテンの石川選手から「市民の方から の応援が何よりの力となって達成出来た。」 とお礼の挨拶があり、 その後、市民の方々との交流会が行われ、短い時間でしたが一緒 になっての写真撮影や握手・サイン会となりました。 また「春高バレー」応援のために、編成されたチア ガールと、豊明市のキャラクターである「のぶながく ん」 と「よしもとくん」も登場し、場を楽しませてくれま した。実は、このキャラクターを演じてくれた豊明市職 員 は 、星 城 高 校 の 卒 業 生 。この 日 は 特 別 に、星城高校の応援に 一 役 買って い ただ き ました。 ◉インターハイ 新田 ………………2-0 東洋 ………………2-0 清風 ………………2-0 鹿児島商 …………2-0 決勝戦 大塚 ………………3-0 ◉国民体育大会 北海道 ……………2-0 長野県 ……………2-0 福岡県 ……………3-2 決勝戦 大阪府 ……………3-0 ◉春 高 バ レ ー 荏田 ………………2-0 清風 ………………2-0 開智 ………………2-1 東福岡 ……………3-0 決勝戦 鹿児島商 …………3-0 2 N a g o y a I s h i d a E d u c 地域にスポーツを通じて恩返し 星城高等学校は、学園の建学の精神である 「彼我一体」 をもとに、感謝のできる人間を育てていきたいと設 立され、50数年の歩みを綴ってきました。 この間、地域の方々、市民の方々から多方面にわたるご支援をいた だいてきました。 その御恩を少しでもお返しをと、 スポーツを通じて貢献する場として、柔道・剣道の二つの市 民教室を開講しています。是非数多くの地域の方々にご参加いただければと考えています。 「星城柔道クラブ」 この柔道クラブは、本校の建学の精神に基づ き、柔道の本質である人格形成と自他共栄に重 点をおき、市民の方々に、柔道に親しみながら、単 に競技力向上を目指すのではなく、相手を尊重す る心や、人の痛みを理解する心を養ってもらいた いと、平成18年9月に発足しました。 現在、参加者は30数名で、年齢層も幅広く、幼 稚園児から一般社会人の方まで、参加していただ いています。 月2回、年間30数回の稽古を通じて、地域の方々に本校の道場を利用いただき、本校の教員・柔道部員が 参加者の指導を行っています。半数以上の方たちが毎回参加して、熱心に稽古をされています。本校の柔道部として の指導方針の 「礼節、 感謝」 、 「自修的努力」 をご理解いただき、 頑張っていただきたいと願っています。 最近では、 卒業生 が子供と一緒に参加したり、卒業生の大学生、社会人も指導の一助を担ってくれています。 「星剣道場」 この道場は、星城高等学校創立50周年を機 に、多くの卒業生が地域や全国の剣道界で活躍 していること、 また、 この地域に剣道場が少なく、 地元に貢献でき、周囲からの強い期待から、昨年 度開かせていただきました。 星剣道場では、現在、剣道を真剣に学ぼうとす る小学5年生以上の小中学生を対象に、剣道を楽 しく真剣に学びながら、礼を重んじ相手を尊重す る心を養い、人間形成の場としています。 まだ、発 足して2年目ですが、35名の参加者が月2回、夕方の6時から8時まで熱心に練習をしています。 この道場は、日頃の 稽古の成果を確認し、 さらなる技術の向上を目指す場とし、 他の道場や教室に所属している方たちを対象としています。 指導者として、本校の教員、卒業生を中心に、剣道部員も参加しています。高校生にとっても小中学生を教えるの は大変です。道場は、参加者が楽しく剣道ができ、本校生にも良い勉強の場となっています。 この道場から、次世代の 県代表選手、 日本代表選手の輩出を目指して頑張りたいと思います。 〈全日本剣道選手権大会〉 外山 浩規、野田 篤史 〈全日本剣道女子選手権大会〉 瀬口 智美、有富 咲恵 〈 7 段 〉 柴田 善行、関屋 猛久、上山 敏広、外山 浩規、井谷 栄人、稲垣 勝典、平井 宣青、上山 浩司 3 a t i o n a l F o u n d a t i o n 連 地域 携 豊明市との関わりを 学園全体で大切に 「やさしく学べる男女共同参画」 星城大学 柴田 良枝 教授 平成26年1月30日(木)、豊明市商工会館における豊明 市と公益財団法人あいち男女共同参画財団主催のサテラ イトセミナーで、 「やさしく学べる男女共同参画」 と題して、 本学園、星城大学の柴田教授の講演会が開催されました。 講演は、豊明市と名古屋石田学園との連携協力に関する 包括協定締結の話題から始められました。そして「電車の 中の出来事、ある冊子の表紙の絵、国際比較データから考 える男女共同参画」、 「平等の考え方」、 「言葉、昔話、遊びか らみる男女共同参画」など、具体的な事例やデータと豊明 市の状況を基にしながら展開されました。 柴田教授は参加者の間に入って、問い掛けながら話をされ、参加者からは今まで気付かなかった、 この講演を 聞いて意識が変わった、難しい内容だったのにわかりやすくて、 よく理解できたとのご意見をいただきました。 この講演会は、豊明市の職員研修もかねて実施され、職員の方たちも熱心に聞き入っておられました。今後、 こ の講演内容が各方面で生かされることが期待されます。 豊明市バレーボール フレンドシップキャンプを開催 星城高校男子バレーボール部 平成25年6月8日 (土) 、 「豊明市バレーボールフレンドシップキャンプ」が開催されました。 豊明市より、 「全国優勝したプレイ・技術や練習法をぜひ市民や中学生に披露してほしい」 との要望に応え、和 歌山県立和歌山北高等学校バレーボール部をお招きし、市民の皆さんに練習試合の観戦や具体的な練習体験 をしていただきました。 最初は、和歌山北高校と星城高校との迫力ある熱戦を観戦。次に、市内3中学のバレーボール部員を中心に、星城 高校の竹内監督から、バレーボールへの取り組みの理念や練習の意味合いを、 日頃行っている部員の練習法を具体 的に紹介しながら説明がありました。 その後、部員がグループごとにわかれ、一人一人の選手に対してレシーブの受け 方やトスの上げ方など、体験しながら個々にアドバイスされました。 星城高校のバレー部員と一緒に、楽しく練習し、学 んだ1日となりました。参加した中学生たちも、 レギュラー選手と触れ合うことが出来、楽しそうにバレーに臨む姿を目 の当たりにし、 とても微笑ましく思いました。 「理学療法からみる発達障害児の不器用さと体へのアプローチ」 星城大学リハビリテーション学院 三宅 わか子 先生 平成26年1月28日 (火) 、発達障害支援事業「ほしぞら」主催の「理学療法からみる発達障害児の不器用さと体へのア プローチ」が豊明市中央公民館で開かれ、本学園、星城大学リハビリテーション学院の三宅先生が講演をされました。 三宅先生は、星城リハビリテーション学院で勤務する傍ら、肢体不自由児 (0歳∼18歳) の理学療法にも取り組み、乳 幼児発達相談事業や心身の発達につまずきのある乳幼児に対して、集団生活(保育) の中で成長と発達を促すことを 目的とした療育を行っています。 今回の講演は、専門家の立場から、発達障害の子供たちを積極的に支援するために、子供たちの 「できた」 を増やす きっかけを作ってほしい、普段関わっている保護者、職場の方たちの負担を軽減できるようにとの思いで話しました。 参加の方々からも、 「今後の指導に役立つ内容で、参考になりました。 」 とのご意見をいただきました。 4 学園アラカルト 「自分づくり応援基金」事業 第1回記念講演会を開催 ★星城大学★ 12月22日 (日) 、 「自分づくり応援基金」事業 第1回記念 講演会を開催いたしました。本基金は、学園70周年及び開 学10周年記念事業として、卒業生や在学生の社会での活 躍、 起業や新たなチャレンジのための支援を行うとともに、 地 域の方々の元気創造にも貢献する目的で創設されました。 今回の講演会は、 そのキックオフイベントとして開催され たものです。 第1部は、 「共に育つ企業づくりを目指して」 というテーマ で、株式会社ケイ・クリエイト取締役会長であり、愛知中小企 業家同友会理事の加藤輝美氏による講演が行われました。 「企業は人なり」 、即ち社員の成長があってこそ、企業も成長 できるという内容でご講演いただきました。 第2部は、 「挑戦」 と題し、株式会社イングレーバー代表取締役であり、本学経営学部第3期生の竹内徳秀氏から、挑戦 しつづける大切さ、 またご自身の起業事例とともに 「これからの企業と個人のあり方」 、 「産学連携のあり方」 への貴重なご 提言を賜りました。 当日は、約100名の在学生、卒業生そして地域の方々や教職員など多くのご参加のもと、講演会を終えることができま した。 この機会により、 卒業生や在学生が起業や新たなチャレンジに対して勇気を持って取り組むことができる、 そのよう な場になったことと期待しております。 !」 ◉ 2月22日 (土)「地域を支え、元気を出そう! 今後の講演会 鈴 木 政二 氏 会 場 : 星城大学 13:30∼15:30 ◉ 3月 8日 (土)「認知症予防」 西 野 憲史 氏 会 場 : 星城大学 13:00∼15:30 センター試験、直前指導! 仰星コースでは1月17日 (金) 、センター試験 激励会をおこないました。18日 (土)から始まる センター試験に向けて寺田校長・水野学監より 激励の言葉があり、恒例の 「達磨の目入れ」 をお こないました。 この達磨は達磨寺として有名な知多の大興寺 で供養していただいたものに、 3年生全員の名前 を達磨の背中に書き、そして達磨の目を書き入 れました。 3年生諸君の願いを込めた達磨が見守ってく れています。体調万全で入試に臨み、それぞれ の目標とする 「星」 を手に入れてください。 5 ★星城高等学校★ 専光坊お礼清掃を終えて ★星城中学校★ 12月24日 (火) 、私たち1年生は8月に内観研修をさせていただ いた専光坊へお礼清掃に出かけました。 「作務」 と呼ばれる清掃 を通じ、研修を思い出すとともに、最近の学校生活を振り返る良 い機会となりました。 最初は気の進まなかったお礼清掃。 しかし、いざ作務を始める と、徐々にその気持ちがなくなっていきました。 作務は、2人のペアを組んで行います。僕のペアは、一人が掃 き、 もう一人がゴミを拾うという分担です。僕は、専光坊の周りを 囲っている溝の汚れの半分以上を占める枯れ葉を集めることを、 特にがんばりました。 泥が溜まっている所を掃除すると、軍手が尋 常じゃないほど汚れました。 しかし、やり始めた時は汚かった場所 が、落ち葉がなくなってとてもきれいになったので、 すっきりした気持ちになりました。 普段の学校での掃除は、 ここまでしっかりやったことがなかったので、改善したいと思うことができました。 思いがいっぱい詰まった 作品展 ★星の城幼稚園★ 11月9日 (土) 、個人絵では、色使いや描き方、塗り方も含め、 自分で イメージした世界や体験したこと、楽しかったことなどを表現していま した。 テーマを決めての立体作品や共同作品では、製作の材料を探し たり廃材の形などを工夫し、自分なりに、また友達同士で作品のイ メージを膨らましながら、様々な形で表現することを楽しみました。 子ども達は日々過ごす中で、言葉で伝えきれない思いが絵に描い たり形づくったりして伝わった時、表現することの楽しさをより大きく 感じていきます。子ども達の豊かな感性、思いがいっぱい詰まった作 品展となりました。保護者の皆様も成長した子どもの作品に大満足 の様子でした。 チームワークと個性が輝いた 体育祭・文化祭 (於:豊明市文化会館) ★星城大学リハビリテーション学院★ 11月15日(金)に体育祭、16日(土)に星誕祭(学院祭) が開催されました。 体 育 祭では、様々な競 技で熱 い 勝 負 が 繰り広 げられ 、 チームワークが試される、 ドッヂボールや4人5脚では最終 学年が他のクラスに圧勝。 リレーでは、若さと瞬発力で昼 間部が大活躍。綱引きでは、体重と持久力にものをいわせ る夜間部が圧倒していました。 星誕祭では今年、初の試みとしてお化け屋敷やパフォー マンスがメニューに盛り込まれ、例年以上の盛り上がりを 見せました。学生たちが当日まで一生懸命に考え準備を し、見事に素晴らしい演技や作品を見せてくれました。 今回のテーマであるCOLORのように、ひとりひとりの個 性の色が輝いた2日間となりました。 6 星城大学 卒 業 生 の「今」を ウォッチング!❹ 星城高等学校 21 で 星城二代 ∼ 親から子へ ∼ 星城大学 第7回生 松井 元弥 さん No. (次女)河上美樹さん (長女)河上美咲さん (母)河上宏美さん 星城高校 3年生 星城高校第47回生 星城高校第22回生 星城高校での思い出や印象に残っていることは? 高校時代に学んだことは? (長女) コミュニケーション力を学びました。なかなか知っている 子がいなくて自分から進んで話しかけて友達を増やしました。 後輩へ一言 星城高校を進学先へと選んだ理由はありますか? 「特定寄付 ありがとうございました」 7 星城大学・ 大学院 専門学校 星城 高等学校 星城大学 リハビリテーション 学院 法人本部 学校法人 名古屋 石田学園 星城 中学校 星の城 幼稚園 名英図書 出版協会 学校法人 名古屋石田学園 〒460-0008 名古屋市中区栄1丁目14番32号 T e l:052-221-8921 Fax:052-203-5243 URL:http://www.n-ishida.ac.jp/ E-mail:[email protected] 名古屋石田学園報 学園長はじめ、星城高校・中学校の校長他、管理職の みなさんから 「星城高校・中学校の全国大会参加クラブ への支援」 という特定寄付金総額88万円をいただきま した。厚く御礼申し上げます。早速、バレーボール部、 「春高バレー大会」に活用させていただきました。 この寄付金は、今後も年度をまたぎ、趣旨にあわせた 費用に使わせていただきます。また、本学の教育支援の 一般寄付金、今回のように使用目的を特定される寄付 金、 ともにご賛同いただける方のご協力、支援をお願い 申し上げます。 (母)なぜか小学生の時から 星城高校に行く と決めていました。 (長女)母が通っていたってことと、家の近くにスクールバスが来 るからです。家の近くに駅が無いのでスクールバスはとてもあり がたかったです。 (次女)姉から星城高校での話をたくさん聞いててとても楽しそう だったので私も星城がいいなと思い選びました。 2014年2月20日発行 (母)親身になって考えてくれる先生方がたくさんみえるので、何 でも話してください。 (長女)星城には良い先生がたくさんいます。卒業しても私のこと を気にかけてくれる先生もいて、星城に遊びに行くと生徒に戻っ た気分になります!卒業しても星城に戻りたい!って思える学校生 活を送ってください! (次女)きっと人生の中で高校生活が一番楽しく、あっという間に 過ぎていっちゃうと思います。なので悔いの残らない3年間を過ご してください! Nagoya Ishida Educational Foundation (母)仰星館訓練が厳しかったことです。 とても家に帰りたかった のを覚えています。 (長女)高2の頃の文化祭で作ったAKB48のモザイクアートです。 家に持ち帰ったり、土曜日も学校に来て作業しました!去年の文化 祭でもモザイクアートが、アトリウムにはってあるのを見て感動と 大変だったなって、なつかしく思いました。 (次女)一番思い出に残っているのは文化祭です。文化祭は毎年 楽しいけど3年の文化祭は出店をやって特に楽しかったです。文 化祭が一番クラスがまとまる行事だと思います。 40 星城大学経営学部 第7回生の松井元弥さんが、愛知県中学校の 保健体育の教員採用試験に合格しました。 松井さんは、 「大学で野球をしたい。」 でも、野球だけでなく、 スポー ツマネジメントの勉強ができる星城大学へと入学を決めました。 入学当時は、野球を職業にしたい思いが強かったのですが、教職 課程を選択して勉強していくうちに、 スポーツに身をおきながら教え ていくことに魅力を感じ、教員になりたいと強く思うようになりました。 夢を実現させるために、野球部を3年秋で引退し、4年生では、教職 課程専攻の仲間と一緒に試験勉強を行いました。 卒業年時の採用試験では、残念ながら夢を実現できませんでした が、教員をあきらめきれず、両親を説得し、3年間だけ猶予をもらい ました。大学を卒業後、知多半島の中学校で非常勤講師をしながら、 教員採用試験に合格するために勉強を続けました。 非常勤講師は、週20時間の授業を受け持ちクラブ活動のサポート もしていましたので、勉強するのは本当に大変でした。 でも、 ますます 「先生になりたい!」 と思うようになりました。後悔しないために、自宅 の部屋やトイレの壁にも問題を貼り付け、必死で勉強しました。晴れ て合格できたのは、大学の先生、非常勤として通っている中学校の先 生方のおかげだと思っています。 最後に「自分の目指す教員像は、信念をしっかり持ち、生徒から信 頼を得られ、中学生の時にはうるさい先生でも卒業してから先生の 気持ちがわかってくれる教員になりたい。」 と夢を語ってくれました。
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