導入事例ビジュアルノイズを打破 Telecine Multimedia が La Senza (ラセンザ) や Tommy Hilfiger (トミーヒルフィガー) 、Parasuco Jeans (パラスコジーンズ) のショップで魅力的なデジタルサイネージを実現するために使用しているのは、Matrox グラフィックスカードです。 “「どのデジタルサイネージの設置でも、人々の関心を引き付けて製品に対する興味を誘うことに成功しています。Matrox 製品のおかげで、他社とは一線を画したビジネスを実現しています。ユニークなマルチディスプレイ設計によって、人々の気持ちを引きつけることができるからです。これは、広告業界では最も重要なことです。」 Stephane Bastien Telecine Multimedia テクニカルディレクター写真提供: Telecine Multimedia (Tommy Hilfiger プロジェクト) 会社概要カナダのモントリオール市の巨大なジャックカルティエ橋近くに本社を置く Telecine Multimedia は、クリエイティブプロダクション会社で、1987 年以来、クライアントのコミュニケーション能力を高めるユニークな方法を提供することで知られています。12 年前に最初のデジタルサイネージプロジェクトを手がけて以来、これまで活躍を続けています。最近では、米国ニュージャージー州アトランティックシティにあるボルガータカジノで実現したデジタルサイネージは、初めての Mobius Award (国際広告賞) に輝いています。現在、数々のプロジェクトを成功させた実績に輝き、革新的で斬新的な広告の先駆者である同社は、フィーチャフィルムの上映から大型 LED デジタルサイネージの設置まで、いたるところで欠かせない Matrox グラフィックスハードウェアの使用に関する情報を Matrox 社と共有しています。チャレンジ普通の人は平均で 1 日に 2000件を超える広告を目にしていると言われます。これは、かなりのビジュアルノイズに相当します。このノイズを La Senza や Tommy Hilfiger、Parasuco Jeans の各企業が突破できるように、Telecine では、デジタルサイネージの設置の開発にあたっては、顧客の注意をとらえ続けることを目的として、コンテンツが必要な情報を提供するとともに定期的に更新されることを重視しました。これは、芸術であると同時に、科学でもあります。ユニークなマルチディスプレイのデジタルサイネージには、芸術家の脳の両側を使用することが要求されます。ディスプレイパネルから、広告のコンテンツ、コンテンツを動かすコンピュータシステムの中のグラフィックスハードウェアにいたるまで、設置にあたっては、どのパーツも欠かすことはできません。Telecine は、クライアントの仕事を引き受けると、クリエイティブ性、メッセージ性、機能性など、複数のレベルでクライアントのチャレンジを解決する方法を探ります。優れたコンテンツとは何か。クライアントがコミュニケーションを望むものは何か。成功の尺度は何か。メンテナンスや IT サポートはどの程度必要か。このプロセスは、店舗のデザイナーや施設のクルーとの話し合いから開始することもあります。ディスプレイがスペースにどのようにレイアウトできるかを考えることによって、プロジェクトの限界が決定されることになるからです。 La Senza プロジェクト Parasuco Jeans プロジェクトソリューション La Senza や Tommy Hilfiger、Parasuco それぞれのショップのプロジェクトで、Telecine は、マルチ画面のデジタルサイネージを店舗のレイアウトに直接統合するというコンセプトを打ち出しました。店舗のデザイナーと協力して、最小のべゼル (画面周囲のフレーム) を持つのはどのディスプレイか、それぞれのスペースでディスプレイを魅力的にするためにどの程度スペースが必要か、を調査しました。この結果、Matrox グラフィックスカードを使用するという結論に達しました。ランドスケープやピボットモード、独立で伸張するデスクトップのサポートを備えていることから、Matrox のカードは、Telecine に最高の統合柔軟性を提供してくれたからです。最初は、3 台までの画面をサポートする Matrox Parhelia APVe を使用しましたが、その後、これより 1 台多いディスプレイを駆動する能力と解像度サポートの高さから、クワッド対応の Matrox QID シリーズを採用することになりました。. 「Matrox グラフィックスカードによって実現できるマルチ画面レイアウトを気に入ったからです。」と、Telecine Multimedia のテクニカルディレクタである Stephane Bastien は述べています。「誰でも、壁にディスプレイを 1 台置くだけで、デジタルサイネージと呼ぶことができます。しかし、Matrox カードは、魅力的なレイアウトに多数のディスプレイを使用することができるという、ユニークなバリューを与えてくれました。」” どのプロジェクトでも、Telecine は、堅牢な Scala InfoChannel ソフトウェアを使用してメディアを表現しました。ダイナミックでアニメ化された静的なコンテンツの送信と表示の両方を管理する簡単で容易なインターフェイスをクライアントに提供してくれたからです。結果このハードウェアとソフトウェアのユニークな組み合わせによって、Telecine は、どのストアでも注目されるデジタルサイネージを設計しました。 La Senza- カナダ国内に 300 店以上、世界中に 300 店のランジェリー専門ショップを展開 – デジタルサイネージを多数の店舗のレイアウトに組み入れました。Telecine は、Parhelia APVe マルチディスプレイグラフィックスカードを使用して、縦方向に重なった 3 台のディスプレイや、レジの後ろの 3 台の水平方向の画面に魅力的なコンテンツを表示しました。縦方向のディスプレイべゼルはすべて、店舗のフロントウィンドウや他の場所でもシームレスインストールによって、見えないように隠されています。 Parasuco Jeans- 先進ファッションのスタイルで知られた世界的に有名なブランド – カナダのトロント市にあるウェアハウスストア全体にユニークなデジタルサイネージをインストールしました。Telecine がストア内の支柱にかけられた巨大な 14 画面のディスプレイやストア入口の 9 画面のディスプレイに選んだのは、Matrox QID マルチディスプレイグラフィックスカードでした。それぞれのディスプレイは、ブランド認知を確立し、デジタルサイネージのフレッシュでクリエイティブなアプローチで買い物客の心をとらえるように設計されています。 Tommy Hilfiger- 世界で最も有名な一流ライフスタイルブランド – デジタルサイネージを使用して、カナダのトロント市にある10,000 平方フィートの広さを誇るウェアハウスストアで、最新ファッションのショーとプロモーションを進めました。Telecine は、ここでも、Matrox マルチディスプレイハードウェアを使用して、ポートレートモードで 3 台のオーバーヘッドディスプレイを駆動し、男性や女性、子供用の高級アパレルを広告しました。. 詳細の確認/製品の購入 Matrox Graphics は、セキュリティ、金融、デジタルメディア、メディカル・イメージング、エンタープライズコンピューティングなど、プロフェッショナル市場向けに特化した幅広いグラフィックスソリューション製品を提供しています。Matrox Graphics 製品ラインの詳細は、www.matrox.com/graphics でご覧いただけます。最寄りのオフィスは、www.matrox.com/graphics/contact でご確認ください。製品に問題がある場合、またはサポートが必要な場合は、Matrox 代理店にご連絡いただくか、www.matrox.com/graphics/support にアクセスしてください。北米:1-800-361-1408 (北米外:1-514-822-6366) 英国:+44 (0) 1895 827260 ドイツ: +49 89 62170-444 電子メール:[email protected] Matrox は、事前に通知することなく仕様を変更する権利を留保します。本ページに掲載されている商標および商標名、サービスマーク、ロゴはすべて、それぞれの所有者に帰属します。 2009 年 2 月