第 2 章 各部の名称とはたらき

はじめに
各部の名称と
はたらき
基本システムの
接続・取付方法
電源について
準備操作
収録前の設定
と準備
記録のしかた
DVカムコーダー
型
名
GY-DV5000
再生モードの
使い方
外部機器を使う
取扱説明書
タイムコード
の使い方
メニュー画面
カメラ部の各種
機能について
その他
※イラストはGY-DV5000 DVカムコーダーに別売のレンズ・ビューファインダーマイクホルダー・マイクを
取り付けた例です。
お買い上げありがとうございます。
ご使用の前にこの「取扱説明書」と添付の「安全上のご注意」
をよくお読みのうえ、正しくお使いください。
そのあと、保証書と一緒に大切に保管し、必要なときお読
みください。
製造番号は品質管理上重要なものです。お買い上げの際
は本機に製造番号が正しく記されているか、
またその製造
番号と保証書に記載されている製造番号が一致している
かお確かめください。
LWT0073-001C-H
3
このたびは
DVカムコーダー
本機構成
GY-DV5000の構成を示します。
GY-DV5000を
お買いあげいただき
ありがとうございます。
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/ 8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
/
このカムコーダーはDV方式のビデオです。
マークまたは
のマークのついたビデオカセット
がご使用になれます。
FULL AUTO
BLACK
BACK L
NORMAL
SPOT L
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
POWER
ON
FRONT
REAR
LOLUX
CH-1
MODE
VTR
CAM
VTR
カムコーダー(GY-DV5000)
● 他のセットで記録した場面とのつなぎ部で記録が乱れる
ことがあります。
マイクロホン
● 本機はSPモードで記録・再生します。
LPモードでの記録
や再生はできません。
● 大切な記録の場合には巻き始め部分のテープの乱れをさ
けるため、
テープ頭から2〜3分の間には記録しないで
ください。
三脚ベース
● 大切な記録の場合には、
必ず事前に試し撮りをし、
正常に
録画(録音)されていることを確かめてください。
● 録画
(録音)
したものは個人として楽しむなどのほかは著
作権上、権利者に無断で使用できません。
● 万一、
本機およびビデオカセットテープなどの不具合に
より、正常に録画
(録音)されなかったり、
再生できなく
なった場合、
その内容の保証についてはご容赦ください。
2
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
OFF
他のセット(GY-DV5000含む)
で記録したテープを本機
で記録または再生した場合、
異なった機器での撮影時の環
境条件等により次の様な現象が起こることがあります。
● 再生時、
トラッキングズレによるデジタルノイズが表れ
ることがあります。
CH-2
六角レンチ
PULL
OPEN
はじめに
主な特長
● スタンダードサイズDVカセットおよびミニサイズDVカ
セットのコンパティブルメカニズムを搭載
スタンダードサイズ、ミニサイズのDVカセットおよび
DVCAMカセットにDVフォーマットで記録・再生できま
す。
DVCAMフォーマットで記録されたテープの再生のみ可能
です。
(簡易再生)
DVCAMフォーマットでの記録はできません。
DVCAMはソニー株式会社の登録商標です。
● 小型・軽量設計
アルミダイキャストの採用により、
レンズ、ビューファイン
ダー、
バッテリー、
カセットテープを含んだ実用状態での質
量約5.5kgを実現。
● DV高画質デジタルフォーマット
4:1:1、
8ビット、25Mbpsコンポーネントデジタル処理に
よる高画質録画/再生ができます。
● PCMオーディオの高音質
16ビット48kHzサンプリング、12ビット32kHzサンプリ
ング2タイプの高音質デジタルサウンドを装備。
● タイムコードリーダー/ジェネレーター内蔵
SMPTEタイムコードおよびユーザーズビットの記録が可能
です。
● 2.5型カラー液晶ディスプレイ搭載
カメラ映像、再生画の他にステータス画面、メニュー設定画
面やアラーム表示をします。
● 音声の確認が容易なモニタースピーカー内蔵
記録/EEモード時は入力音声、
再生モード時は再生音声を確
認できます。本機に異常が発生した場合、
アラーム音を出力
します。
● 記録の確認に便利な録画チェックおよびエディットサーチ
機能の採用
● カメラ部は3-CCD方式による高画質設計
1/2型3CCD有効38万画素を搭載。デジタル信号処理によ
るDV高画質を再現します。
● マルチゾーンオートアイリス検出回路採用
マルチゾーンアイリス検出回路により逆光時、または明るい
被写体の画面移動の場合でもスムーズなアイリス応答をし
ます。さらにアイリスレベルのオーバー/アンダー選択ス
イッチを装備しました。
● セーフティゾーンをビューファインダーに表示
2種類のセーフティゾーン表示機能もついています。
● ゼブラパターンによりビデオレベルをビューファインダー
に表示
● フルオートシューティング(FAS)機能
屋内から野外へ、明るい場所から暗い場所へ、
いろいろな撮
影条件に対し、
わずらわしいスイッチやフィルターの操作な
しで、自動的に対応する機能です。
● 色温度変換フィルター3200K、5600K、5600K+1/
8ND、5600K+1/64NDを装備
● バリアブルスキャンシャッター
パソコン画面などNTSC方式以外の画面を撮影する際のち
らつきをなくします。
60.1Hzから2084.6Hzまで対応します。
● DV(i. LINK)端子搭載
DV端子
(4ピン)を搭載。ノンリニア編集システムなど他の
DV端子を装備している機器にデジタルデータを転送するこ
とができます。
● 1/2型バヨネット方式レンズ採用
● カメラ出力、VTR再生出力
(コンポジット/YC)可能
● カラーバー内蔵(SMPTEタイプ)
● シャッター速度やメニューの選択をダイヤルでおこなうこ
とができ、従来機種に比べて操作性に優れています。
● ネットワーク接続可能(別売ネットワークパックK A DV5000装着時)
ビデオ、
オーディオのストリーミングデータをLANカードに
よって送出したり、メモリーカードに記録することができま
す。
● 高感度F13、2000ルクス
2000ルクスでの標準感度を高S/Nを維持したままF13に
向上。
標準的な室内撮影なら、
特別な照明がなくとも撮影が
行えます。
● 実用最低照度0.2ルクス(F1.4時)を実現したロラックス
モード採用
ロラックスモードの搭載により+36dB相当の増感を実現。
照明が使用できない場所での撮影に効果を発揮します。
ゲインアップ値はメニューで選択可能
3
目
次
本機構成 ................................................................................... 2
はじめに
主な特長 ................................................................................... 3
第1章
はじめに
基
第5章
本
準備操作
5-1 電源の入れ方 ........................................................... 37
5-2 カセットテープの挿入、
取出し .............................. 38
5-3 液晶画面を見る ....................................................... 40
5-4 日付・時刻の設定/表示/記録 .............................. 41
1-1
使用上のご注意 .......................................................... 6
1-2
日常保守と定期点検について ................................... 7
1-3
クリーニングテープ使用上のご注意 ........................ 7
1-4
使用カセットテープについて ................................... 8
6-1 カメラの設定 ........................................................... 45
1-5
使用バッテリーについて ........................................... 8
6-2 画面サイズ
(4:3/LETTER)
モードの選択 ........ 45
1-6
つゆ付きについて ....................................................... 9
6-3 ビューファインダーの調整 .................................... 46
1-7
CCD固有の現象について .......................................... 9
6-4 外部モニターの調整 ................................................ 46
第2章
各部の名称とはたらき
5-5 内蔵電池の充電 ....................................................... 44
第 6 章 収録前の設定と準備
6-5 バックフォーカスの調整 ........................................ 47
2-1
前面部 ....................................................................... 10
2-2
右側面部 ................................................................... 12
6-6 ホワイトバランスの調整 ........................................ 48
・ホワイトバランスの調整方法 ............................. 48
・フルタイムオートホワイト
(FAW)の機能 ........ 48
2-3
左側面部 ................................................................... 16
6-7 オーディオ入力信号の選択 .................................... 49
2-4
上面部 ....................................................................... 17
6-8 録音レベルの調節 .................................................... 50
2-5
後面部 ....................................................................... 18
6-9 記録時の音声モニターについて ............................ 51
2-6
液晶画面およびビューファインダー画面表示 ..... 20
2-7
ズームレンズ(別売)................................................ 27
2-8
1.5型ビューファインダー
(別売)......................... 28
第7章
記録のしかた
7-1 基本的な記録のしかた ............................................ 52
7-2 撮影した場面を探す
(エディトサーチ)................. 54
準
備
第 3 章 基本システムの接続・取付方法
7-4 撮影スタンバイ時、
記録内容を確認する
(録画チェック機能)................................................ 55
3-1
基本システムについて ............................................ 29
7-5 HEADER REC機能 ................................................ 56
3-2
ズームレンズの取付方法 ........................................ 30
7-6 カラーバーを撮影する ............................................ 58
3-3
ビューファインダーの取付方法 ............................ 30
3-4
付属マイクロホンの取付方法 ................................ 31
3-5 (別売)
マイクロホンの取付方法 ............................ 31
3-6
第4章
4
7-3 撮影スタンバイで放置した場合 ............................ 55
付属三脚ベースの取付方法 .................................... 32
電源について
4-1
AC電源による駆動 .................................................. 33
4-2
バッテリーパックによる駆動 ................................ 33
・NP-1Bタイプバッテリーパック
(別売)を使う
............................................................................... 34
・アントンバウア社バッテリーの取付け方法 ...... 35
・バッテリー残量表示/バッテリーパックに
ついてのご注意 .................................................... 36
第8章
再生モードの使い方
8-1 再生のしかた ........................................................... 59
8-2 早送り/巻戻しのしかた ........................................ 60
8-3 サーチのしかた ....................................................... 60
8-4 ブランクサーチのしかた ........................................ 60
8-5 CH-3、
CH-4チャンネル音声を出力する .............. 61
目
応
第9章
9-1
第 10 章
次(つづき)
用
外部機器を使う
DV端子付きビデオ機器を使う ......................... 62
タイムコードの使い方
その他
第 13 章
その他
13-1
警告表示とその対応 ........................................... 90
13-2
こんなときは ...................................................... 93
13-3
アワーメーター表示のしかた ........................... 94
10-1
タイムコードを表示する ................................... 64
13-4
保証とアフターサービスについて .................... 94
10-2
タイムコードを任意にプリセットし記録する 64
・タイムコードのプリセット ............................ 65
・ユーザーズビットのプリセット .................... 65
13-5
仕様 ...................................................................... 95
・別売関連商品 ................................................... 96
・外形寸法図 ....................................................... 96
10-3
テープに記録されているタイムコードに続け
てタイムコードを記録する ............................... 66
10-4
タイムコードの再生 ........................................... 66
第 11 章
メニュー画面
11-1
メニュー画面の構成 ........................................... 67
11-2
メニュー画面の設定方法 ................................... 68
11-3
FILE MANAGEメニュー画面 .......................... 69
11-4
TOP MENU画面 ............................................... 70
11-5
CAMERA OPERATIONメニュー画面 ........... 71
11-6
CAMERA PROCESSメニュー画面 ............... 72
11-7
ADVANCED PROCESSメニュー画面 ......... 73
11-8
SKIN COLOR ADJUST画面 ......................... 73
11-9
AUDIO/VIDEOメニュー画面 .......................... 74
11-10 LCD/VFメニュー画面 ....................................... 75
11-11 TC/UB/CLOCKメニュー画面 ......................... 77
11-12 HEADER RECメニュー画面 ........................... 78
11-13 TIME/DATEメニュー画面 ............................... 79
11-14 OTHERSメニュー画面 ..................................... 80
第 12 章
カメラ部の各種機能について
12-1
フルタイムオートホワイト(FAW)機能 .......... 82
12-2
アイリス
(明るさ)の調整 ................................... 83
・レンズのアイリス調整 .................................... 83
・手動調整時のゼブラ表示 ................................ 83
12-3
シャッタースピードの調整 ............................... 84
12-4
コンピューターモニターを撮影するとき ........ 85
12-5
ゲイン(感度)の切り換え ................................... 86
・GAIN(感度選択)スイッチでの
ゲインアップ ................................................... 86
・LOLUX(ロラックス)ボタンでの
ゲインアップ ................................................... 86
12-6
照明や被写体に応じたスイッチ設定 ................ 87
・スイッチの働き ................................................ 87
・フルオートシューティング(FAS)
機能 ........ 87
12-7
スキンディテールの使い方 ............................... 88
5
第1章
はじめに
1-1 使用上のご注意
● 電源電圧
DC11V〜15V以内であることを確認してください。
電圧が
低下すると色が変化したり、ノイズが出たりします。また、
15Vをこえると損傷を受けることがあります。
● 周囲温度、湿度
許容周囲温度は0℃〜40℃、
湿度30%RH〜80%RHの範
囲を守ってご使用ください。
許容周囲温度の範囲外でご使用
されると、
故障の原因となるばかりでなく、CCDに重大な影
響をあたえ画面上に白い点があらわれる現象が発生するこ
とがあります。
十分ご留意ください。また長期間の保管は周
囲温度−20℃〜60℃の場所で行なってください。
● 強い電波や磁気の影響
ラジオやテレビの送信アンテナに近いところ、
変圧器、モー
ターなど強い磁気が発生するところやトランシーバーや携
帯電話など電波を発生する機器の近くでは、
画像や音声にノ
イズが入ったり色彩に変化を生じることがあります。
● ワイヤレスマイクをカメラの近くで使用するとき
本機で撮影中、ワイヤレスマイクおよび受信機を使用する
と、ノイズがワイヤレス受信機に飛び込むことがありますの
で、ご注意ください。
● 次の場所での使用や保管は避けてください。
・ 極端に暑いところや寒いところ
・ ゴミやほこりの多いところ
・ 湿気の多いところ
・ 調理台の近くなど油煙や湯気のあたる場所
・ 振動の激しいところや不安定なところ
・ 直射日光のあたる車の中や暖房機の近くに長時間放置し
ないでください。
● 放射線やX線、
および腐食性ガスの発生する場所には設置し
ないでください。
● 本機を水でぬらさないでください。
(雨の日の撮影では、特にご注意ください)
● 海辺で使用する場合は、
本機をぬらさないようにご注意くだ
さい。
また、
塩分、砂などがボディーに付着していることがありま
す。撮影後のお手入れをお忘れなく。
● 砂浜など、
砂ぼこりが多い場所でご使用になるときには、内
部に砂などが入らないよう、十分注意してください。
● セットアップレベルについて
本機の映像出力の映像信号には、
セットアップが付いていな
い状態で出荷されています。
セットアップ付きの映像にする
場合にはAUDIO/VIDEOメニュー画面のSET UP項目を
7.5%に設定してください。
● レンズ光学性能について
レンズの光学性能上、画面周辺において色ズレ現象(倍率色
収差)を起こす場合があります。
カメラの異常ではありません。
● 再生画とEE画の切り換え時、
ビューファインダー画面にノイ
ズが出ることがあります。
6
● 本機は立てた状態で使用してください。
横にして使用すると放熱効果が悪くなりテープ走行に悪影
響を及ぼします。また、場合によってはテープを傷めること
があります。
● 振動の影響
振動の多い場所でVTRを再生すると、
色がつかなかったり、
画像や音声が乱れることがあります。
● 持ち運ぶ場合のご注意
本機に強い衝撃を与えたり、
落としたりしないようにご注意
ください。
● 輸送するときはカセットテープを取り出してください。
● カセット挿入口に異物などを入れないでください。
長時間使
用しないときはカセットテープを取り出しカセットカバー
を閉じてください。
● 録画や再生中に、直接[POWER]スイッチを切ったり、電源
ケーブルを外さないでください。
テープを傷める原因となり
ます。
● 付属のマイクロホンの感度設定は基準入力(−60dBs)
より
低めに設定されています。
● ご使用にならないときは、
節電のため、
[POWER]スイッチを
OFF に設定してください。
● 本機清掃の際は外装キャビネット部はやわらかい布でふい
てください。
シンナーやベンジンなどではふかないでくださ
い。表面がとけたり、
くもったりします。
よごれがひどいとき
は、中性洗剤を水でうすめてふき、
あとでからぶきをしてく
ださい。
● 電源投入直後は数秒間、
安定した映像が見られませんが故障
ではありません。
● PAL信号を記録したテープを誤って再生すると、PAL
INHIBIT と表示し正しく再生されません。
この場合、
カセットテープを取り出せば正常に戻ります。
● ローディング後、内蔵ヘッドクリーナーの動作音がします
が異常ではありません。
● 液晶画面およびビューファインダーについて
液晶画面やビューファインダー画面は精度の高い技術で作
られています。
液晶画面やビューファインダー画面に黒い点
が現われたり、
赤、
青、
白の点が消えないことがありますが、
故
障ではありません。これらの点は、
記録されません。
● 指や異物をカセット挿入口に入れないでください。
けがやメ
カ故障の原因となります。
注意
● レンズやファインダーを太陽などの強い光源に向けない
・ 目をいためる原因になります。
・ また、
レンズやファインダーを太陽に向け
たままにしておくと、集光により内部が破
損し故障や火災の原因になります。
● カメラを持つ場合は必ずキャリングハンド
ルを持つようにして ください 。レンズや
ビューファインダーを持つと損傷する場合
があります。
第1章
はじめに
1-2 日常保守と定期点検について
本機は精密な機構部品で構成されています。これらの機構部品はお使いになるにつれて、汚れや磨耗、劣化が進みます。一方、VTR
を長時間使用することにより、
一般環境下でも、ヘッド、ドラムおよびテープ走行系に塵埃が次第に付着していきます。特に屋外で
の使用時は、
塵埃が内部に入り込む可能性があります。
これらの塵埃がテープとヘッドの接触を悪化させて、良好な画質、
音質を確
保できなくしたり、
機構部品の磨耗や劣化を促進します。
これらの事を予防するため、
日常的な保守として、
ヘッドクリーニングテー
プによる清掃を行なってください。また、
ヘッドクリーニングテープによる清掃だけではテープ走行系の全体に渡って完全に清掃
できません。
突然の故障による不具合を避けるため、
計画的な定期点検
(メンテナンス)
を実施してください。
なお、
部品の交換、
調整、
整備は高度な技術や設備を要しますので、別紙のサービス窓口案内に記載されているビクターサービスセンターの業務機器担当に
ご相談ください。
ヘッドクリーニングについて
定期点検(メンテナンス)について
● 良好な画質、
音質を得るため専用ヘッドクリーニングテープ
でヘッドの清掃を定期的
(☞「クリーニングテープ使用上の
ご注意」
)
に実施してください。ヘッドクリーニングを定期的
に行なわないと、モザイク状のノイズ(ブロックノイズ)
が画
面に現れます。
内容:使用時間によっては、
次のような機構部品の点検または
交換を実施してください。
ブロックノイズ
● ヘッドクリーニングテープはビクター製のものをお使いく
ださい。
専用のヘッドクリーニングテープ以外はお使いにな
れません。ヘッドクリーニングテープの使用方法および使用
上の注意は☞「クリーニングテープ使用上のご注意」
● 本機では、ヘッドにゴミが付着した場合、
再生、エデットサー
チおよびレンズ部のRETボタンによる録画チェック時、
液晶
画面やビューファインダー画面に HEAD CLEANING
REQUIRED! と表示します。
使用時間
ドラム組立
(ヘッド含む)
500H 1000H 1500H 2000H 4000H
○
○
○
●
●
ヘッドクリーナー
☆
●
☆
●
●
テープガイド、
ローラー類
○
☆
☆
●
●
リールディスク・
テンションバンド類
−
☆
−
●
●
−:点検
○:クリーニング点検、調整
☆:クリーニング点検、必要に応じ交換
●:交換
・ 実施内容は使用環境、方法により異なることがあります。目
安としてお考えください。
時間管理
本機の使用時間はアワーメーター(ドラム使用時間)の表示で
確認できます。☞ 94ページ「アワーメーター表示のしかた」
メンテナンスの計画、
費用などのご相談は、
お買上げの販売
店または別紙のサービス窓口案内に記載しているビク
ターサービスセンターの業務機器担当へお願いします。
1-3 クリーニングテープ使用上のご注意
クリーニングテープはビクター製のものをお使いください。
下記の注意事項を守って、
クリーニングテープをご使用ください。
注1) 低湿条件下で使用する場合は左表の半分の時間を目安
にヘッドクリーニングをおこなってください。
1. クリーニングテープを挿入します。
クリーニングテープのローディングを完了してからPLAY
ボタンを押してください。
注2) 万一クリーニング直後にME80テープを誤って使用し
てしまった場合、
HEAD CLEANING REQUIRED!表
示が消えない場合がありますが、
しばらくテープを走行
させることで、この表示は消えます。
1回の使用時間はPLAYモードで10秒です。
(自動的に停止
し、STOPモードに入ります。)
注3) クリーニングテープは常温
(10℃〜35℃)でお使いく
ださい。
2. 一度の清掃での使用回数は4回までです。
■ ヘッドクリーニングは下表を目安にして、
定期的におこなっ
てください。
セット使用
低温
常温
高温
環境
0℃〜10℃
10℃〜35℃
35℃〜40℃
クリーニング
テープ
使用の目安
5時間毎に
1〜2回
20〜30
時間毎に
1〜2回
5時間毎に
1〜2回
注4) クリーニングテープのケース内にクリーニングテープ
の使用方法についての記載がありますが、
本紙の記載内
容と一部異なる部分があります。
クリーニングテープの使用方法については本紙の記載
内容に従ってください。
注5) ヘッドクリーニングを繰り返してもHEAD CLEANING REQUIRED!表示が消えない場合、
記録テープの異
状が考えられますので繰り返しクリーニングテープの
ご使用は避けてください。
7
第1章
はじめに
1-4 使用カセットテープについて
● 本機にはビクター製
マークまたは
マークのついた
専用ビデオカセットテープをお使いください。
● スタンダードDVカセット:LA-DV276PRO
LA-DV186PRO
LA-DV124PRO
● ミニDVカセット
:M-DV60PRO, M-DV60B
M-DV30B
※ M-DV80は使用しないでください。
● ビデオカセットテープは裏返しでは使えません。
● 不均一な巻き取り状態のままの保管は避けてください。
テー
プをいためる原因になります。テープの始めまで巻戻して保
管してください。
● カセットは湿気が少なく風通しのよい、カビの発生しない場
所に保存してください。
■ 貴重な映像をよりよい状態で記録・保存するために
つぎのことがらをお守りいただくと、最良の状態で映像を記
録・保存することができます。
● ビデオテープの使用環境・保存環境に気をつけましょう。
以
下の温湿度条件での、ご使用・保管をおすすめします。
● カセットテープは繰り返し使用すると、ドロップアウトな
どによりノイズが増えて、充分な性能を維持できなくなり
ます。汚れたり傷んだテープをそのまま繰り返し使わない
でください。回転ヘッドの寿命を短くする原因になります。
●
マークまたは
マークのついたビデオカセットには
背面に誤消去防止用のスイッチがあります。
● 大切な記録を消したくない場合にはスイッチを SAVE 側に
スライドさせてください。
● 記録する場合はスイッチのスライド片を REC 側にスライ
ドさせてください。
スイッチ
REC
SAVE
● ビデオカセットはケースに収め、
立てて並べましょう。収納
ケースは、湿度やホコリ、紫外線からビデオテープを守りま
す。ケースに収めて保管しましょう。また並べるときは立て
ておきましょう。横積みにしてカセットの重みで歪んだり、
ビデオテープの上下端が変形することを防げます。
保存環境
記録環境
短期保存
長期保存
(10年以内) (10年以上)
温度
17℃〜25℃
15℃〜23℃
15℃〜19℃
湿度
30%〜70%
40%〜55%
25%〜35%
1時間あたりの温度変化
10℃以内
−
−
1時間あたりの湿度変化
10%以内
−
−
● 一年に一度はビデオテープの巻き直しをしましょう。ビデオ
テープを長期間、
巻いたままにしておくと、ゆがみが起きる
ことがあります。
またテープ同士がくっついてしまうことも
あります。一年に一度は早送り、
巻き戻しをして新鮮な空気
に触れさせましょう。
1-5 使用バッテリーについて
本機は、次のバッテリーが使用できます。
● NP-1Bタイプ
● アントンバウア社:トリムパック13/14シリーズ
マグナム13/14シリーズ
コンパック13/14シリーズ
プロパック13/14シリーズ
バッテリー残量を正しく表示するため、使用するバッテ
リーの種類に応じて、OTHERS(2/2)メニュー画面の
BATTERY TYPEを設定してください。☞ 81ページ
8
※アントンバウア社バッテリーは本機に直接取り付けること
はできません。別途、バッテリーホルダーとして下記の商品
が必要です。
バッテリーホルダー:アントンバウア社(型名)Q R Q 2 7
☞ 35ページ
「アントンバウア社バッテリーの取り付け方法」
第1章
はじめに
1-6 つゆ付きについて
● 本機を冷えきった状態から急に暖かいところへ移した場合、
暖かい空気に含まれている水蒸気が暖まりきっていない
ヘッドドラムやテープガイドなどに付き、
冷やされて水滴と
なって付着することがあります。この状態を つゆつき(結
露)といいます。
つゆつき状態になるとビデオテープが、
ヘッ
ドドラムやテープガイドに貼り付きテープを傷めてしまい
ます。
● 本機が つゆつき 状態時、
液晶画面やビューファインダー画
面に CONDENSATION ON DRUM と表示します。
WARNING 0201
CONDENSATION ON DRUM
● つゆつき はこのようなときに起こります。
ヘッドドラム
・ 本機を寒い所から急に暖かい所に
移動したとき
・ 暖房した直後の部屋やエアコンな
どの冷風が直接あたるとき
・ 湿気の多い所で使用したとき
電源を入れた状態で放置し、WARNING表示が消えるまで
待ってください。
ビデオテープ
カセットテープを入れたまま寒い室外から暖かい室内な
ど大きな温度環境変化を伴なう移動は、おこなわないで
ください。
移動したときは、機器内部が安定するまで使用しないで
ください。
● 結露表示が出る前にも結露にご注意ください。
結露は徐々に進行しますので、内部で結露が始まってから
10〜15分間は、結露表示が出ない場合があります。
特に温度が低い寒冷地では、露が凍結し、霜になることがあ
ります。
霜が溶けて露になるまでさらに2〜3時間ほどかか
ります。
● つゆつきを防ぐには
温度差のある場所へ急に移動するときは、
事前にカセットを
取り出し、本機をビニール袋に入れて密閉してから移動しま
す。
本機が移動先の温度と同じになってから袋から取り出すと、
つゆつきを防ぐことができます。
1-7
CCD 固有の現象について
スミアとブルーミング
CCDは高輝度の光源を撮影すると、
その光源の垂直方向上下に
白いスジが入る現象(スミア)および、光源が非常に明るい場
合、その周囲に光が広がって見える現象(ブルーミング)
が発生
します。
本機では、
スミアおよびブルーミングが特に少ないCCDを使用
していますが、高輝度の光源の撮影時には発生します。
折り返しひずみ
縞模様、線などを写すと、ギザギザに見えることがあります。
白点
高温時に動作させると、画面に白点が現れることがあります。
特に増感時に目立ってきます。
これは固体撮像素子CCDの特性です。できるだけ本機の温度
が上らない状態で使用してください。
スミア
白く薄い尾を引いたような
画像になる
高輝度の被写体
(電灯、太陽等)
モニター画面
ブルーミング
明るい部分がにじんで見える
9
第2章
各部の名称とはたらき
2-1 前面部
r [LENS]レンズ端子
レンズからの12ピンコネクターを接続します。
ピン番号
q
w
!0
VF
o
内
容
ピン番号
内
容
1
リターンスイッチ
7
アイリス位置
2
VTRトリガー
8
アイリスA/R入力
3
GND
9
EXTENDER位置
4
レンズAUTO/MANU制御
10
ズーム位置
5
アイリス制御
11
−
6
+12V DC
12
−
t [ZEBRA]ゼブラスイッチ
e
このスイッチをONにするとメニューで選択したビデオ信
号の輝度レベルの部分に斜めの縞模様
(ゼブラパターン)
を
液晶画面やビューファインダー上に表示します。手動でレ
ンズアイリスを調整する時の目安にします。カラーバー出
力時もこのスイッチをON にするとゼブラ表示します。
☞ 83 ページ「手動調整時のゼブラ表示」
OFF ZEBRA
ON
SKIN
AREA
AUTO
WHITE
ACCU
FOCUS
r
VTR
AUDIO
LEVELE CH-1
i
5
t
y
● 初期設定値は70〜80%ですが、
LCD/VFメニュー画面
のZEBRAの設定で変更することができます。
☞ 75 ページ
u
q ビューファインダー取付ベース/スライド固定リング
このベースにビューファインダーを取り付け、スライド固
定リングで固定します。
☞ 30 ページ「ビューファインダーの取付方法」
☞ 88 ページ「スキンディテールの使い方」
w [VF]ビューファインダー端子(6ピン)
ビューファインダーからのケーブルを接続します。
e [FRONT AUDIO IN]前面オーディオ入力端子(XLR3ピ
ン)
カメラマイクや外部のオーディオ機器を接続するための音
声入力端子です。
● 接続する機器に応じて15ページ!1FRONT/REAR AUDIO INPUTスイッチを設定してください。
● この端子からの音声を記録する場合は、
15ページ!0CH1/CH-2 AUDIO INPUTスイッチを FRONT 側に設定
します。
☞ 15 ページ
ピン番号
1
3
2
内
1
GND
2
HOT
3
COLD
容
ご注意
付属のマイクはファントムマイクです。
付属のマイクを使
用する場合はFRONT AUDIO INPUTスイッチを+48V
側に設定してください。
ファントムマイク以外の音声を入力する場合は、接続する
前にFRONT AUDIO INPUTスイッチをLINEまたはMIC
側に設定してください。
10
このスイッチを SKIN AREA 側にすると、スイッチを
倒している間、ADVANCED PROCESSメニュー画面
のSKIN COLOR ADJUST項目で設定した色相のエリ
アをビューファインダーに表示します。スイッチを離す
と OFF の位置にもどります。
※ビューファインダーや液晶画面にカラーバーやVTRの
再生画を出力している時には、スキンディテールの色相
エリアは表示しません。
y [VTR]VTRトリガーボタン(録画スタート/ストップ)
このボタンで録画スタート/ストップを行ないます。
(側面部VTRトリガーボタンやレンズ部VTRトリガーボタ
ンと連動しています。)
u [AUDIO LEVEL CH-1]CH-1録音レベルボリューム
CH-1オーディオチャンネルの録音レベルを調節します。
通常はボリューム最大(10)
の位置で使用します。
● このボリュームを使用する場合は、AUDIO/VIDEOメ
ニュー画面のCH1 FRONT VR項目をENABLEに設定
します。
☞ 74 ページ「AUDIO/VIDEO メニュー画面」
第2章
各部の名称とはたらき
i [AUTO WHITE/ACCU FOCUS]オートホワイトバラン
ス/アキュフォーカススイッチ
ホワイトバランス
● 初めに白い紙等を画面の中心に80%を占めるように
セットします。
● 13ページ%WHT. BALスイッチがAまたはBに設定時、
このスイッチを上方 AUTO WHITE 側に押すとホワイ
トバランスを自動的に合わせます。
※プリセット、
フルオートシューティング、
フルタイムオー
トホワイトバランス、カラーバーの各モードでは作動し
ません。
☞ 48 ページ「ホワイトバランスの調整」
アキュフォーカス
● このスイッチを下方ACCU FOCUS側に押すと約10秒
間レンズのアイリスが強制的に解放になります。
● 被写界深度を浅くし、
フォーカスを合わせやすくします。
ご注意
● 照明が明るい時はシャッターが自動的に 1/1920
まで可変しますので蛍光灯下では、フリッカーが増
えます。
● LOLUX 時は動作しません。
o レンズ取付リング/レンズ固定レバー
レンズを取り外す際は、レンズを持ちレンズ固定レバーを
反時計回方向に回して外します。
レンズ取り付けの際は、レンズのガイドピンが良く合って
いることを確かめてから、レンズ固定レバーを時計方向に
回して固定します。
☞ 30 ページ「ズームレンズの取付方法」
!0 [FILTER]色温度変換フィルターつまみ
内蔵の色温度変換フィルターを切換えます。
( 3200K、
5600K+1/8ND、
5600K、
5600K+1/64ND)
☞ 45 ページ「カメラの設定」
11
第2章
各部の名称とはたらき
2-2 右側面部
[カメラ設定部]
q
EDITSEARCH
w
e
r
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
MENU
AUDIO
LEVE
AUTO IRIS
BACK L
NORMAL
SPOT L
!4
!5
!6
q [MONITOR]オーディオモニターレベルボリューム
モニタースピーカーおよびイヤホンの音量を調整します。
w[EDIT SEARCH +/−]エディットサーチ+/−ボタン
撮影スタンバイモード時、
このボタンを押すと、
押している
間テープを再生します。
● +ボタンを押している間、+1倍速で再生します。
ボタンを離すと、離したポイントでスタンバイモードに
なります。
● −ボタンを押している間、
−1倍速で再生します。
(逆転
再生)
ボタンを離すと、離したポイントでスタンバイモードに
なります。
e [STATUS]ステータス/メニューボタン
● 通常画面時(メニュー画面が表示されていない状態)、こ
のボタンを押すとステータス画面がビューファインダー
や液晶画面に表示されます。
つづけてボタンを押すと、
ボ
タンを押すごとにステータス画面が切り換わります。
☞ 20ページ「ステータス画面」
● 通常画面時、このボタンを1秒以上押すと、
ビューファイ
ンダーや液晶画面にメニュー画面が表示されます。メ
ニュー画面表示中に、このボタンを押すとビューファイ
ンダーに表示されていたメニュー画面は消えます。
☞ 68ページ
「メニュー画面の設定方法」
r [SHUTTER]シャッター/メニューダイヤル
● 通常画面時
(メニュー画面が表示されていない状態)
、こ
のダイヤルを押す毎にシャッタースピードのON/OFF
を切り換えます。
● 通常画面時にこのダイヤルを上下に回すと現在のシャッ
タースピードを液晶画面やビューファインダーに約3秒
間表示します。シャッタースピード表示中にこのダイヤ
ルを回すとシャッタースピードが切り換わります。
☞ 84ページ「シャッタースピードの調整」
12
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
POWER
ON
!3
BLACK
CH-1
CH-2
MODE
VTR
CAM
MODE
PRST A B
OFF ON
WHT.BAL
WHT
.BAL
AUT
UTOKNEE
OKNEE
BARS CAM
HM L
OUTPUT
GAIN
t
FULL AUTO
VTR
OFF
!1 !2
y u io
!0
● メニュー画面表示中にこのダイヤルを上下に回すと、
カーソル( )が上下に移動し項目の選択がおこなえま
す。
項目の設定値を変えるには、
このダイヤルを押し設定
値を点滅させてからダイヤルを上、下に回します。
☞ 68ページ
「メニュー画面の設定方法」
t [AUTO IRIS]オートアイリスレベル選択スイッチ
オートアイリスの基準値をカメラの使用状態によって切換
えます。
BACK L : 逆光のとき
(アイリスを標準状態より約1絞り
開けます)
NORMAL: 標準状態
SPOT L : スポットライトがあたっているとき
(アイリスを標準状態より約1絞り閉じます)
☞ 87 ページ「スイッチの働き」
y [FULL AUTO]フルオートシューティングボタンおよび
動作表示ランプ
● フルオートシューティングモードの入/切がこのボタン
を押すことによりできます。
● フルオートシューティングモード時は表示ランプが点灯
します。
● このモードはオートアイリス、
オートレベルコントロール
(ALC)
と連動してビデオ信号レベルとホワイトバランス
を最適に自動調整します。
オーディオ記録レベルは、自動調整モードになります。
● レンズのアイリスモードスイッチがマニュアル位置に設
定されていてもオートアイリスは動作します。
● ゲインは最高+12dBまで連続的に変化し、
シャッタース
ピードも1/240秒まで連続に変化します。
☞ 87ページ
「フルオートシューティング
(FAS)
機能」
第2章
u [ B L A C K ] ブラックストレッチ/ブラックコンプレス
選択スイッチ
暗い部分のゲインを切換えます。
撮影する映像信号により切換えてください。
STRETCH : 暗い部分の信号のみを伸長することによ
り映像の暗い部分の明暗がわかるように
強調します。
NORMAL
: 標準状態
COMPRESS : 撮影した映像が全体的に明るくコントラ
ストの少ない場合に、
黒い部分のゲインを
圧縮して、
コントラストをつけるようにし
ます。
i [LOLUX]ロラックスボタン
ロラックスモードの入/切がこのボタンを押すことにより
行なえます。
● ロラックスは特殊用途用で、
極端に照度不足の場合の増
感に使用し、30dBの増感となります。
ゲインアップ値はメニューで選択できます。
☞ 71ページ
● ロラックスの設定は通常のゲイン設定より優先します。
● フルオートシューティングモード中にロラックスモード
にすると、フルオートシューティング機能のオートレベ
ルコントロール
(ALC)
は無効となり
(FAWは有効です)
、
ロラックスモードが優先されます。
☞ 86ページ「LOLUX(ロラックス)
ボタンでのゲイン
アップ」
o[CAM]カメラモードインジケーター
本機がカメラモードになったとき、このインジケーターが
点灯します。
カメラ映像を撮影するときは、
!6MODEスイッ
チを押して、このインジケーターを点灯させます。
電源投入時は、カメラモードになります。
VTRモードインジケーター
!0[VTR]
0
本機がVTRモードになったとき、
このインジケーターが点
灯します。
VTRを再生するときや、19ページyDV端子か
らのDV信号を入力するときは、
!6MODEスイッチを押し
て、このインジケーターを点灯させます。
!1[POWER]電源ON/OFFスイッチ
電源をON/OFFにするスイッチです。
電源OFF時、 POFF 表示が液晶画面やビューファイン
ダーに表示されます。
※ 電源を再投入する場合は、5秒以上時間を空けてくださ
い。
!2[VTR]VTRトリガーボタン(録画スタート/ストップ)
このボタンで録画スタート/ストップを行います。
(前面部VTRトリガーボタンやレンズ部VTRトリガーボタ
ンと連動しています。)
!3 [GAIN]感度選択スイッチ
被写体の照度が不足している場合、電気的に増感するス
イッチです。
スイッチのポジションにより、下記の様に増感されます。
(工場出荷時)
L :0dB
(増感は行ないません。)
M:6dB
(約2倍に増感します。
)
H:9dB
(約3倍に増感します。)
● 各ポジションに増感するレベルはCAMERA OPERATIONメニュー画面で設定できます。 ☞ 71ページ
増感する程画面はザラついた感じになります。
各部の名称とはたらき
!4 [OUTPUT]カラーバー/カメラ/オートニー選択スイッチ
出力信号の選択スイッチです。カメラで撮影している映像
を選択しているときは、オートニー機能を使うことができ
ます。
CAM・AUTO KNEE ON:
カメラで撮影している映像を出力します。オート
ニー機能は働きます。
CAM・AUTO KNEE OFF:
カメラで撮影している映像を出力します。オート
ニー機能は働きません。
BARS:カラーバー信号を出力します。
オートニー機能は働
きません。
モニターを調整するときやカラーバー信
号を記録するときにこの位置に設定します。
Full Auto ON時やVTRモード時カラーバーは出
力しません。
AUTO KNEE(オートニー)機能
輝度の高い背景で手前にいる人物などに、明るさのレベル
を合わせて撮影すると、
背景が白くつぶされてしまいます。
この様なときに、
オートニー機能を使うと、
背景もくっきり
と再現できます。
次の様な場合での撮影に使うと効果的です。
● 屋内の人物と窓越しの風景を同時に撮影するとき
● 晴天時に、日陰の人物を撮影するとき
● コントラストの強い場面を撮影するとき
ご注意
光にあたっている自動車など高輝度部分が早く移動す
る場面を撮影すると、
オートニー機能により画面全体の
明るさが被写体の動きにより変化する場合があります。
この様な場合は、
オートニーをOFFに設定して撮影して
ください。
!5 [WHT.BAL]ホワイトバランス選択スイッチ
このスイッチで3種類のホワイトバランスモードの切換え
ができます。
B
:スイッチがこの位置で調整されたオートホワイト
バランスがBに記録されます。
A
:スイッチがこの位置で調整されたオートホワイト
バランスがAに記録されます。
PRST:ホワイトバランスが3200Kに設定されています。
(PRESET)
CAMERA OPERATION メニュー画面で FAW(フルタ
イムオートホワイトバランス)モードを A 、B または
PRESETに設定できます。 ☞ 71ページ
FAWモードの場合は常時、
映像の色温度をサンプリングし
て適切なホワイトバランスになるように自動的に調整され
ます。
!6[MODE]モード切換スイッチ
カメラモードにするかVTRモードにするかの切り換えス
イッチです。
このスイッチを上側に押す毎に、
カメラモードまたはVTR
モードに切り換わり、
oCAMインジケーターまたは!0VTR
インジケーターが点灯します。
● カメラ映像を撮影するときは、カメラモードにします。
● VTRを再生するときや、
19ページyDV端子からのDV
信号を入力するときは、VTRモードにします。
● 電源投入時は、カメラモードになります。
13
第2章
各部の名称とはたらき
2-2
右側面部(つづき)
q
w
e
y
u
OPEN
MONITOR
CH-2
DISPLAY
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
STATUS
LCD BRIGHT
LCD BRIGHT
FRONT
REAR
CH-1
1 3200K
2 5600K 1/ 8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
t
AUDIO
LEVEL
EDITSEARCH
FILTER
r
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
POWER
ON
BLACK
CH-1
MODE
VTR
CAM
CH-2
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
VTR
i
o
OFF
q モニタースピーカー
y [CH-1 AUDIO LEVEL]CH-1録音レベルボリューム
w LCDドア
u [CH-2 AUDIO LEVEL]CH-2録音レベルボリューム
● カメラモード時、入力音声のE E モニターができます。
VTRモード時、
再生すると、再生音声を出力します。
出力する音声は!2MONITOR SELECTスイッチで選択
します。
● スピーカーの音量は12ページq MONITORレベルボ
リュームで調節します。
18ページtPHONES端子にイ
ヤホンを接続すると、このスピーカーから音声は出力し
ません。
また、
各種ワーニングの警告音を重畳して出力し
ます。 ☞ 92ページ「アラーム音」
液晶画面(LCD)
用ドアです。
ドアの内面に液晶画面があります。
このドアを開くと、
液晶
画面を見ることができます。
ドアを回すことにより、
液晶画
面の向きを変えたり、向きを外側にして本体に収納するこ
とができます。
☞ 40ページ
e LCDドアロック解除つまみ
LCDドアを開くとき、
このつまみを背面方向に動かします。
r[LCD BRIGHT +/−]LCDブライト+/−ボタン
液晶画面表示の明るさを調節するためのボタンです。
● +側のボタンを押すと明るくなります。
● −側のボタンを押すと暗くなります。
● +/−ボタンを同時に押すと標準設定に戻ります。
t[DISPLAY]ディスプレイボタン
液晶画面表示のON/OFFや表示モードを選択するためのボ
タンです。
このボタンを長押しすると、
液晶画面表示をONまたはOFF
に切り換えます。
液晶画面表示時、このボタンを押す毎に表示モードが下記
の様に変わります。
→
映像のみ表示 → キャラクター拡大表示 → 映像とキャラクター表示
14
CH-1オーディオチャンネルの録音レベルを調節します。
● このボリュームを使用する場合はiCH-1 AUDIO SELECTスイッチを MANUAL 側に設定します。このボ
リュームはA U D I O / V I D E O メニュー画面のC H 1
FRONT VR項目の設定にかかわらず働きます。
このボリュームを使用する場合は前面部AUDIO LEVEL
CH-1ボリューム
(10ページu)
を最大(10)
位置にする
か、
またはAUDIO/VIDEOメニュー画面のCH1 FRONT
VR項目を DISABLE に設定します。
CH-2オーディオチャンネルの録音レベルを調節します。
● このボリュームを使用する場合はoCH-2 AUDIO SELECTスイッチを MANUAL 側に設定します。
i [CH-1 AUDIO SELECT]CH-1オーディオ選択スイッチ
CH-1オーディオチャンネルの録音レベルを調節する方法
を選択します。
AUTO : 過大な音声が入力された時、
リミッターが働き
記録レベルをおさえます。
入力レベルが小さい時、録音レベルは大きくな
りません。
MANUAL : yCH-1 AUDIO LEVELボリュームかつ10
ページuAUDIO LEVEL CH-1ボリュームで録
音レベルを調節できます。
前面部AUDIO LEVEL CH-1を使用する場合
AUDIO/VIDEOメニュー画面のCH1 FRONT
VR項目を ENABLE に設定します。
o [CH-2 AUDIO SELECT] CH-2オーディオ選択スイッ
チ
CH-2オーディオチャンネルの録音レベルを調節する方法
を選択します。
AUTO : 基準入力レベル以上の音声が入力された時、記
録レベルを基準レベルに抑制します。
入力レベルが小さい時、録音レベルは大きくな
りません。
MANUAL : uCH-2 AUDIO LEVELボリュームで録音レベ
ルを調節できます。
第2章
各部の名称とはたらき
カバーを開いた状態
!2
!0
LCD BRIGHT
MONITOR
SELECT
CH-1
MIX
CH-2
OPEN
EDITSEARCH
CH-1
SHUTTER
AUDIO
LEVEL
CH-2
AUDIO INPUT
FRONT
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
COUNTER
FRONT
REAR
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/ 8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
REAR
LINE
MIC
+48V
DISPLAY
CH-2
CH-1
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
TC
UB
TC GENE.
REGEN
FREE
REC
PRST
!3
!4
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
POWER
ON
BLACK
CH-1
MODE
VTR
CAM
CH-2
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
VTR
!1
OFF
!0[CH-1/CH-2 AUDIO INPUT]CH-1/CH-2オーディオ
入力選択スイッチ
CH-1またはCH-2オーディオチャンネルの入力音声を選
択します。
CH-1およびCH-2チャンネル毎に選択できます。
FRONT: 前面部のFRONT AUDIO IN端子の音声を入力
します。
REAR : 背面部のREAR AUDIO IN端子の音声を入力し
ます。
!1[FRONT/REAR AUDIO INPUT]前面/背面オーディオ
入力信号選択スイッチ
FRONT AUDIO IN端子およびREAR AUDIO IN端子に
入力する音声信号を選択します。
LINE: オーディオ機器などと接続するとき、
この設定にし
ます。入力基準レベルは+4dBsとなります。
MIC : マイクを接続するときこの設定にします。
入力基準
レベルは−60dBsとなります。
+48V :
マイク電源として+48Vの供給が必要なマイク
(ファント
ムマイク)
を接続するときこの設定にします。この端子から
+48Vが供給されます。
付属のマイクロホンをFRONT AUDIO IN端子に接続する
場合は、
FRONT AUDIO INPUTスイッチをこの設定にし
ます。
ご注意
+48V供給が不要な機器を接続するときは、+48Vの
位置に設定されていないことを確認のうえ、
接続してく
ださい。
!2 [MONITOR SELECT]オーディオモニター選択スイッチ
qモニタースピーカーや18ページtPHONES端子からの
モニター音声や再生音声を選択します。
CH-1: CH-1チャンネルの音声を出力します。
MIX : CH-1とCH-2チャンネルの音声をミックスして出
力します。この設定時、イヤホン端子の音声をミッ
クス音声にするかステレオ音声にするかをメ
ニュー画面で選択できます。
(AUDIO/VIDEOメ
ニュー画面AUDIO MONITOR項目)
AUDIO/VIDEOメニュー画面のAUDIO MONITOR項目が STEREO 設定時、モニタースピー
カーからはCH-1の音声のみ出力します。
CH-2: CH-2チャンネルの音声を出力します。
☞ 61ページ「CH-3、CH-4チャンネル音声を出力する」
☞ 74ページ「AUDIO/VIDEOメニュー画面」
ご注意
各スイッチの切換えは確実に行ってください。
切換えの途中位置で止めないでください。
雑音が出たり、動作異常をおこします。
!3 [COUNTER]カウンター表示切換スイッチ
液晶画面やビューファインダーのTCカウンター表示の内
容を切り換えます。
(LCD/VF(2/2)メニュー画面のTC/
UB項目がON設定時、
有効です。)
TC: タイムコード値を表示します。
UB: ユーザーズビット値を表示します。
!4 [TC GENE.]タイムコードジェネレーター切換スイッチ
タイムコードジェネレーターをプリセットモードにする
か、リジェネモードにするかの切り換えスイッチです。ま
た、プリセットモード時の歩進モードを選択します。
PRST・FREE : プリセットモードになり、
歩進モードはフ
リーランモードになります。
タイムコードやユーザーズビットを新たに設定(プリセッ
ト)
し、
記録するとき、
この位置に設定します。
この位置でプ
リセットすると、タイムコードは常に歩進を続けます。
※ この位置でつなぎ撮りを行なうと、つなぎ部でタイム
コードは不連続になります。
PRST・REC : プリセットモードになり、歩進モードはレ
コランモードになります。
タイムコードやユーザーズビットを新たに設定(プリセッ
ト)し、記録するとき、この位置に設定します。記録中のみ、
タイムコードが歩進します。
つなぎ撮りをするとき、
この位
置にすると、タイムコードは連続して記録されます。
REGEN : リジェネモードになります。テープに記録され
たタイムコードを読みとり、その値に連続する
タイムコードを記録します。途中までタイム
コードが記録されたテープにタイムコードを新
たに継ぎたいときにこの設定にします。
メモ
タイムコードやユーザーズビットのプリセットはTC/
UB/CLOCKメニュー画面でおこないます。
☞ 64ページ「タイムコードの使い方」
☞ 77ページ「TC/UB/CLOCKメニュー画面」
15
第2章
各部の名称とはたらき
2-3 左側面部
PUSH
r
FRONT
AUDIO IN
LINE OUT
CH-1
Y/C OUT MONITOR OUT
LENS
CH-2
e w q
q [MONITOR OUT]モニター出力端子(BNC)
● コンポジットビデオ信号出力端子です。
(AUDIO/VIDEOメニュー画面のSET UP項目で、セッ
トアップの有無を選択できます。)
カメラモード時:カメラ映像を出力します。
VTRモード時:VTRが再生時は、
VTRの再生画を出力し
ます。
DV信号
(IEEE1394)
を入力時は、
入力映像信号の
EE画を出力します。
メモ
● OTHERS(1/2)メニュー画面のOUTPUT CHAR.
項目をONに設定時は、ビューファインダーと同様の
オンスクリーン表示をします。
(白黒表示)
● DV入力のEE出力信号も、
セットアップ信号を選択で
きます。
w [Y/C OUT]Y/C出力端子(4P)
● セパレートYCビデオ信号出力端子です。
(AUDIO/VIDEOメニュー画面のSET UP項目でセット
アップの有無を選択できます。)
カメラモード時:カメラ映像を出力します。
VTRモード時:VTRが再生時は、
VTR の再生画を出力し
ます。
DV信号
(IEEE1394)
を入力時は、
入力映像信号の
EE画を出力します。
メモ
● CAMERA OPERATIONメニュー画面のASPECT
RATIO項目がLETTER設定時、
16:9画面判別用ID信
号が出力されます。
● OTHERS(1/2)メニュー画面のOUTPUT CHAR.
項目をON設定時は、
ビューファインダーと同様のオ
ンスクリーン表示をします。
(白黒表示)
● DV入力のEE出力信号も、
セットアップ信号を選択で
きます。
16
e [CH-1/CH-2 LINE OUT]CH-1/CH-2ライン出力端子
(RCA)音声信号の出力端子です。
● カメラモード時、入力音声信号を出力します。
● VTRモード時、
再生音声信号を出力します。
● DV信号
(IEEE1394)を入力時は、入力音声信号のEE
音声を出力します。
メモ
● アラーム音は出力しません。
r マイクホルダー取付用ネジ孔
別売のマイクロホンMV-P615UやMV-P618Uを使用す
る場合、当部にマイクホルダーKA-A50
(別売)を取り付け
ます。
☞ 31ページ「(別売)マイクロホンの取付方法」
第2章
各部の名称とはたらき
2-4 上面部
e
w
q
BLANK SEARCH REW
STOP
FF
PLAY
STILL
r
!0
q カセットカバー
wOPENつまみをスライドさせると、
このカバーを開ける
ことができます。
カセットテープの挿入や取り出しを行うとき、このカバー
を開けます。通常は、このカバーを閉じて使用してくださ
い。
ご注意
カセットカバーを開けた状態で長時間放置しないでく
ださい。
VTR内部にゴミなどが入り、故障の原因となる
場合があります。
w [OPEN]カセットカバーロック解除つまみ
カセットカバーを開くとき、このつまみをスライドさせま
す。
e [EJECT]イジェクトボタン
カセットカバーの内側に配置されています。
カセットテープを取り出すとき、このボタンを押します。
メモ
● カセットテープをイジェクトするまで、
数秒かかりま
す。
イジェクト動作中にカセットカバーを閉じないで
ください。
● イジェクト動作中にカセット挿入口やカセットに手
を触れないでください。
故障の原因となる場合があり
ます。
● 電源が投入されていない場合は、
イジェクト動作しま
せん。
r オペレーションカバー
再生モードの操作をするとき、
このカバーを開けます。
それ
以外のときはこのカバーを閉じてください。
このカバーを横にスライドさせると、カバーを開けること
ができます。
メモ
o y i t u
t[PLAY]再生ボタン
テープを再生するとき、このボタンを押します。
また、静止画再生やサーチモードから再生モードにすると
き、このボタンを押します。
※再生モード立ち上がりでオートトラッキング動作中は、
映像が乱れてデジタルノイズが入ります。
y[STOP]停止ボタン
停止状態にするとき、このボタンを押します。
u[STILL]スチルボタン
再生、
停止およびサーチモード時、
このボタンを押すと静止
画再生モードになります。
静止画再生モードを約3分間続けると自動的に停止状態に
なります。
(テープ保護モード)
i[FF]早送りボタン
テープを早送りするとき、このボタンを押します。
● 停止または巻戻し時、
このボタンを押すと、
早送りモード
になります。
● 再生、
静止画再生またはリバースサーチ
(巻戻し再生)
時、
このボタンを押すと、フォワードサーチ(早送り再生)し
ます。
o[REW]巻戻しボタン
テープを巻戻すとき、このボタンを押します。
● 停止または早送り時、このボタンを押すと巻戻しモード
になります。
● 再生、
静止画再生またはフォワードサーチ(早送り再生)
時、
このボタンを押すと、
リバースサーチ
(巻戻しサーチ)
します。
!0[BLANK SEARCH]ブランクサーチボタン
記録終了点などテープのブランク部分
(未記録部分)
を検出
するとき、このボタンを押します。
停止時、このボタンを押すと、ブランクサーチを開始し、
テープのブランク部分(未記録部分)を検出すると、VTR
モード時はスチル状態に、カメラモード時は撮影スタンバ
イ状態になります。
カメラモード時にy STOPボタンを押し、VTR動作
モード表示をSTOP表示にすると、再生操作が可能で
す。
17
第2章
各部の名称とはたらき
2-5 後面部
i
PUSH
u
y
PHONES
DV
t
REAR AUDIO IN
TALLY
q
LINE OUT
CH-1
Y/C OUT MONITOR OUT
DC IN
DC OUT
o
CH-2
r
e
w
q[TALLY]タリーランプ
本機が記録モードになると点灯します。記録モードへの移
行中は点滅します。
● OTHERS
(2/2)メニュー画面のBACK TALLY項目で
点灯の有無や点灯方法を選択できます。
☞ 81ページ「BACK TALLY」
w[REAR AUDIO IN]後面オーディオ入力端子
外部のオーディオ機器やマイクを接続するオーディオ入力
端子です。
● 接続する機器に応じて15ページ!1FRONT/REAR AUDIO INPUTスイッチを設定してください。
● この端子からの音声を記録する場合は、
15ページ!0CH1またはCH-2 AUDIO INPUTスイッチをREAR側に設
定してください。
REAR側に設定したチャンネルにこの端子の音声が記録
されます。
1
2
1
3
信 号
q
GND
w
HOT
e
COLD
e[DC IN]DC入力端子(XLR4ピン)
DC 12Vの電源入力端子です。
別売のACパワーアダプター
AA-P250と接続します。この端子にケーブルを接続する
と、
バッテリーからの電源供給が切られ、
この端子からの電
源に切り換わります。
18
信 号
q
GND
w
−
e
−
r
+12V
4
2
3
r[DC OUT]DC出力端子
ワイヤレスマイクのトランスミッターなどへの電源供給用
端子です。本機に供給されている電圧を出力します。
(最大DC17V、0.3A)
4
1
No.
2
信 号
q
GND
w
−
e
3
No.
No.
r
−
DC12V(電源スルー)
(表面より見て)
t [PHONES]イヤホン端子
音声モニター用のイヤホン接続端子です。
Φ3.5プラグのイ
ヤホンやヘッドホーンを接続します。
また、
状況に応じたア
ラーム音もモニターできます。
この端子に接続すると、
モニ
タースピーカーからの音声が出力されません。
出力される音声チャンネルは、
AUDIO/VIDEOメニュー画
面のAUDIO SELECT項目および15ページ!2MONITOR
SELECTスイッチで選択できます。
音声の出力レベルは1 2 ページq M O N I T O R レベルボ
リュームで調整できます。
第2章
各部の名称とはたらき
メモ
● アラーム音の大きさはOTHERS(2/2)
メニュー画
面のALARM VR LEVEL項目で設定できます。
● ステレオタイプのジャックを使用時、ステレオ音声
を出力する場合は、次の様な設定にしてください。
MONITOR SELECTスイッチをMIXに設定する。
AUDIO/VIDEOメニュー画面のAUDIO MONITOR
項目をSTEREOに設定する。
y[DV]DV端子
DVケーブル
(別売)
でDV端子を搭載したデジタルビデオ機
器と接続します。
DV信号の入出力やDV端子付きビデオ機器からのVTR制
御信号を入力します。
この端子からのDV信号を記録する場合は、
本機をVTRモー
ドにしてください。
(13ページ!6MODEスイッチを上方に
押して、VTRインジケーターを点灯させます。)
● カメラモード時:
カメラ映像のDV圧縮信号(IEEE1394)を出力します。
● VTRモード時:
この端子からのDV入力信号をテープに記録できます。
また、再生時は、テープ再生DV圧縮信号を出力します。
メモ
この端子から、FF/REW制御信号を受信したときの動
作をOTHERS(1/2)メニュー画面のREM FF/REW
MODE項目で選択できます。
u バッテリーケース
NP-1Bタイプバッテリーを装填します。
☞ 34ページ「NP-1Bタイプバッテリーパックを使う」
i バッテリケースロック解除つまみ
バッテリケースのカバーを開けるためのつまみです。この
つまみを押しながら、カバーを開けてください。
o[BREAKER]ブレーカー
消費電力が容量オーバーした時ブレーカーが切れます。
ブレーカーが切れた場合、何か異常があって定格電力を超
えていないかを確認した後異常が何もなければブレーカー
を押し、
次に電源を再投入しオペレートON状態にしてくだ
さい。
それでも正常動作しない場合にはお買い上げ販売店、また
は最寄りのビクターサービス窓口にご相談ください。
19
第2章
各部の名称とはたらき
2-6 液晶画面およびビューファインダー画面表示
液晶画面やビューファインダー画面には、EE画や再生画の他に次の様なキャラクター表示をします。
液晶画面にキャラクターを表示させる場合は、DISPLAYボタンを押してキャラクター表示にします。
■ステータス画面
(現在の設定状態を確認するための画面)
■アラーム表示
■オートホワイト時の表示(カメラモード時のみ表示)
■セイフティーゾーン表示(カメラモード時のみ表示)
OPEN
■メニュー設定画面
LCD BRIGHT
メモ
● OTHERS(1/2)メニュー画面のOUTPUT CHAR.項目
をONに設定時、
MONITOR OUT端子やY/C OUT端子
の映像にも、上記キャラクター表示をします。
AUDIO
LEVEL
FRONT
REAR
CH-1
CH-2
DISPLAY
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
DISPLAYボタン
■ステータス画面
ステータス画面を表示するには、通常画面時、STATUSボタンを押してください。
ステータス表示内容はカメラモードとVTRモードで異なります。
● カメラモード時は、
STATUSボタンを押すごとに4種類の画面が表示され
ます。
(STATUS0、STATUS1、STATUS2、STATUS3)
● VTRモード
(DV信号入力モード)
時は、1種類の画面を表示します。
メモ
● STATUSボタンを1秒以上押すと、メニュー設定画面を表示します。
メニュー設定画面表示時、
ステータス画面を表示させる場合は、STATUSボタンを押して通常画面に戻してください。
● DISPLAYボタンを押すことにより、
液晶画面にキャラクターだけを
拡大表示させることができます。
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/ 8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUSボタン
STATUS
MENU
AUTO IRIS
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
POWER
ON
BLACK
MODE
VTR
CAM
VTR
OFF
● カメラモード時
(表示例)
● VTRモード
(DV信号入力モード)時
(表示例)
00:00:00:00
20min
00:00:00:00
20min
FAS
6dB
FAW
I
SD
B
12.2V
01/02/03 01:23:45
FIL1
F5.6
STBY
STATUS 0
SKIN AREA
FAS
6dB
FAW
I
SD
B
48k
12.2V
01/02/03 01:23:45
STATUS 1
FULL AUTO
GAIN
SHUTTER
WHITE BAL
IRIS LVL.
FILTER
ZEBRA
REMAIN
AUDIO
01/02/03 01:23:45
STATUS 3
20
STBY
ON
6dB(L:0M:6H:9)
1/1000
A
NORMAL
3200K
70%–80%
123 min(
)
32K( CH1 M CH2 M )
01/02/03 01:23:45
STATUS 2
PLAY
48K
12.2V
01/02/03 01:23:45
STATUS
第2章
各部の名称とはたらき
■カメラモード時のステータス画面
⑨
⑩
00:00:00:00
20min
SKIN AREA
FAS
–3dB
イベント表示エリア
FAW
I
SD
B
12.2V
01/02/03 AM01:23:45
①
②
③
④
⑤ ⑱
⑥ ⑰
⑦
⑯
⑧
ステータス0画面
FIL1
F5.6
STBY
FULL AUTO
GAIN
SHUTTER
WHITE BAL
IRIS LVL.
FILTER
ZEBRA
REMAIN
AUDIO
⑪
FAS
–3dB
イベント表示エリア
FAW
I
SD
B
48K
12.2V
01/02/03 AM01:23:45
⑭ ⑮⑬
ON
9dB(L:0 M:6 H:9)
1/1000
A
NORMAL
3200k
70–80%
123min(
)
32k(CH1 M CH2 M)
⑫
ステータス1画面
ステータス2画面
● ステータス0
No.
①
②
項
目
各種機能動作表示
内
ACCU-FOCUS : アキューフォーカス動作中に点滅表示
ゲイン動作表示
容
SKIN AREA
: スキントーンディテイル色相エリア表示中に点滅表示
ALC
FAS
: 単独ALCがONのときに表示
: フルオートシューティングがONのときに表示
S
: SHUTTERがONのときに表示
※ dB : ゲインが0dB、
LOLUX、
ALC以外のとき、
ゲイン値を表示
LUX: LOLUXがONのときに表示
③
FAW動作表示
FAW : フルオートホワイトバランスモードがONのときに表示
④
⑤
アイリスレベル動作表示
スキンディテール動作表示
I : IRIS BACK LIGHTまたはIRIS SPOT LIGHTのときに表示
SD : スキンディテールONのときに表示
⑥
ブラック動作表示
⑦
⑧
電圧表示
日付・時刻表示
B : ブラックストレッチまたはブラックコンプレスがONのときに表示
(例)12.2V : 0.1Vステップで電圧を表示
日付・時刻を表示します。
表示の有無や表示スタイルは、TIME/DATEメニュー画面で設定できます。
LCD BRIGHT表示
LCD BRIGHT表示ボタンで液晶画面の明るさを調整したとき、日付・時刻表示および⑭VTRモード表示が
消えてLCD BRIGHT 表示が表示されます。
(例)
BRIGHT +5 ・
・
・・
・+・
・
・・
数値 : −5, −4, −3, −2, −1, 0, +1, +2, +3, +4, +5のいずれか
⑨イベント表示
ゲインやシャッタースピードをマニュアルで変えた場合、変えた時点で設定状態を約3秒間表示します。
設
定
状
態
ゲイン値が変化したとき
ゲインがALCになったとき
表
示
内
容
GAIN −3dB, 0dB, 3dB, 6dB, 9dB, 12dB, 15dB, 18dB
GAIN ALC
LOLUXモードがON/OFFになったとき
LOLUX ON、
LOLUX OFF
AUTO KNEEがON/OFFになったとき
FULL AUTOがON/OFFになったとき
AUTO KNEE ON、
AUTO KNEE OFF
FULL AUTO ON、FULL AUTO OFF
ZEBRAがON/OFFになったとき
ZEBRA ON、
ZEBRA OFF
シャッタースピード値が変化したとき
SHUTTER 1/7.5, 1/15, 1/30, 1/60, 1/100, 1/250, 1/500, 1/1000,
1/2000, 1/4000, 1/10000
バリアブルシャッタースピード値が変化したとき
V. SHUTTER
シャッターOFFになったとき
(シャッタースピード:1/60)
ホワイトバランス値が変化したとき
1/60.1〜1/2084.6
SHUTTER OFF
(例)
WHITE BAL A<3200K>
数値 : 2300, 2500, 2800, 3000, 3200, 3400, 3700, 4300,
5200, 6500, 8000 のいずれか
21
第2章
各部の名称とはたらき
2-6 液晶画面およびビューファインダー画面表示(つづき)
● ステータス1
ステータス0の画面に加えて、
下記の項目を表示します。
No.
⑩
項
目
タイムコード
(TC)
/ユー
ザーズビット
(UB)
表示
内
容
タイムコード
(時:分:秒:フレーム)
またはユーザーズビットデータを表示します。
(例)タイムコード
TC00:00:00:00
ノンドロップフレーム時はコロン
(:)
ドロップフレームモード時はドット
(.)
ユーザーズビット UB FF EE
DD
20
この項目を表示するかどうかは、
LCD/VF
(2/2)
メニュー画面のTC/UB項目で設定します。
タイムコード
⑪
テープ残量表示
表示か、ユーザーズビット表示かは、
側面カバー内のCOUNTERスイッチで選択します。
テープ残量
(分)
を1分ステップで表示します。
テープ残量が3分未満になったときは、点滅します。
この項目を表示するかどうかは、
LCD/VF(2/2)
メニュー画面のTAPE REMAIN項目で設定します。
※ 新品テープを挿入時、
テープ残量を表示しないことがあります。
テープを走行させると、表示します。
※ テープ残量時間は目安としてお使いください。
※ 低温環境でご使用の場合は、テープ残量表示が現れるまでに時間がかかる場合があります。
⑫
オーディオサンプリング
32K: AUDIO/VIDEOメニュー画面のAUDIO MODE項目が32Kに設定時、
表示します。
周波数表示
(12ビット32kHzサンプリング周波数でオーディオ記録します。
48K: AUDIO/VIDEOメニュー画面のAUDIO MODE項目が48Kに設定時、
表示します。
⑬
オーディオレベルメーター
表示
CH-1、
CH-2のオーディオレベルメーターを表示します。
この項目を表示するかどうかは、
LCD/VF(2/2)
メニュー画面のAUDIO項目で設定します。
⑭
VTRモード表示
(16ビット48kHzサンプリング周波数でオーディオ記録します。
)
STBY
: 撮影スタンバイモード
(記録ポーズモード)
REC
: 記録中
ED.FWD : フォワード方向エディットサーチ中
ED.REV : リバース方向エディットサーチ中
PLAY
FF
⑮
⑯
アイリスインジケーター
: 再生中
: 早送り中
REW
: 巻戻し中
STL
BSRH
: 静止画再生モード時
: ブランクサーチ中
FWD
: フォワード方向再生中
(FWD1: 約5倍速、
FWD2:約9倍速、
FWD3:約20倍速)
REV
STOP
: リバース方向再生中
(REV1: 約5倍速、
REV2:約9倍速、
REV3:約20倍速)
: 停止モード
(テープ保護モード)
EJECT
: カセットイジェクト時
― ― ― : テープが未装填
▲: アイリスが標準よりオーバー
表示
■: アイリスが標準
アイリスF値表示
▼: アイリスが標準よりアンダー
レンズのf値を表示します。
OPEN, F2, F2.8, F4, F5.6, F8, F11, F16, CLOSE
レンズの種類によって、またはレンズを取り外したときには無表示となります。
LCD/VF
(1/2)
メニュー画面のF.NO/IRIS IND.項目で、表示のON/OFFを切り換えることができます。
⑰
フィルターポジション表示
現在のフィルターポジションを表示します。
FIL1, FIL2, FIL3, FIL4
LCD/VF
(1/2)
メニュー画面のFILTER項目で、表示のON/OFFを切り換えることができます。
⑱
基準録音レベル値表示
テープへの基準録音レベル設定値の位置を
−20dB, −12dB
☞ 74ページ
「AUDIO REF. LEVEL」
−20dB
22
−12dB
CH-1
CH-1
・
・
・+
・
・
・+
CH-2
・
・
・+
で表示します。
第2章
各部の名称とはたらき
● ステータス2
カメラの設定状態を一覧表示します。
このステータス表示中はイベント表示はしません。
項
目
FULL AUTO
ON, OFF
設
定
表
示
内
容
GAIN
−3db, 0dB, 3dB, 6dB, 9dB, 15dbB, 12dB, 18dB, LOLUX, ALC
SHUTTER
OFF, 1/7.5, 1/15, 1/30, 1/60, 1/100, 1/250, 1/500, 1/1000, 1/2000, 1/4000, 1/10000 (STEP時)
V.SCAN 1/60.1〜1/2084.6 (VARIABLE時), EEI (ALCモード時の表示)
WHITE BAL
A, B, PRESET, FAW
IRIS LEVEL
FILTER
BACK L, NORMAL, SPOT L
3200K, 5600K+1/8ND, 5600K, 5600K+1/64ND
ZEBRA
70−80%, 85−95%, OVER 95%, OVER 100%
REMAIN
テープ残量
(分)
およびテープ種類 (例)95min(
)
(ミニDVカセット時)
、 (スタンダードカセット時)、DVCAM(DVCAMカセット時)
※ DVCAM 表示はIC Memory対応のDVCAMカセットのとき表示します。
IC Memory対応以外のDVCAMカセットの場合は、
または
が表示されます。
オーディオサンプリング周波数および録音レベル調整方法(例)
32K (CH1Å CH2˜) Å (AUTO時) ˜ (MANUAL時)
AUDIO
● ステータス3
日付・時刻表示やイベント表示またはワーニング表示のみ表示します。
※日付・時刻の表示の有無や表示スタイルは、
TIME/DATEメニュー画面で設定できます。
☞ 43ページ「日付・時刻の画面表示」
■VTRモード
(DV信号入力モード)のステータス画面
①
00:00:00:00
20min
⑧
②
イベント表示エリア
⑤
⑦
PLAY
48K
12.2V
01/02/03 AM01:23:45
⑥
No.
①
②
項
目
③
④
内
容
タイムコード
(TC)
/ユー
再生モード時は記録されているタイムコードデータ
(時、
分、
秒、
フレーム)
を表示します。
ザーズビット
(UB)
表示
この項目を表示するかどうかは、
LCD/VF
(2/2)
メニュー画面のTC/UB項目で設定します。
タイムコード
表示かユーザーズビット表示かは側面カバー内のCOUNTERスイッチで選択します。
テープ残量表示
テープ残量
(分)
を1分ステップで表示します。
テープ残量が3分未満になったときは、点滅します。
この項目を表示するかどうかは、
LCD/VF(2/2)
メニュー画面のTAPE REMAIN項目で設定します。
※ 新品テープを挿入時、
テープ残量を表示しないことがあります。
テープを走行させると、表示します。
※ テープ残量時間は目安としてお使いください。
※ 低温環境でご使用の場合は、テープ残量表示が現れるまでに時間がかかる場合があります。
③
電圧表示
(例)
12.2V : 0.1Vステップで電圧を表示
23
第2章
各部の名称とはたらき
2-6 液晶画面およびビューファインダー画面表示(つづき)
No.
④
項
目
内
日付・時刻表示
容
再生、
早送り、巻戻し時は記録されているデータを表示します。
(DATE REC項目をOFFに設定時のみ
☞ 79ページ)
記録時はDV端子からのデータを表示します。
停止時は現在のデータを表示します。
表示の有無や表示スタイルは、TIME/DATEメニュー画面で設定できます。
日付・時刻が未設定時は下記のように表示します。
⑤
−−/−−/−− −−:−−:−−
再生モード時、
記録時のオーディオサンプリング周波数を表示します。
オーディオサンプリング
周波数表示
(32K、48K、
44.1K)
⑥
オーディオレベルメーター
表示
⑦
VTRモード表示
⑧
再生モード時は、
再生オーディオレベルメーターを表示します。
この項目を表示するかどうかはLCD/VF(2/2)メニュー画面のAUDIO項目で設定します。
VTRの動作状態を表示します。
(STBY, STOP, PLAY, REC, FF, REW, FWD, REV, STL, BSRH, −−−
(テープ未装着)
BLANK SEARCH:ブランクサーチ動作中表示します。
イベント表示
■液晶画面のステータス拡大表示
液晶画面にステータス画面のキャラクターだけを拡大表示することができます。
①
CH1
48k L - ∞ 40 30
OVER
20
10
CH2
12H34M34S10F
MONITOR
1 3200K
2 5600K 1/ 8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
PLAY
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BLACK
BACK L
NORMAL
SPOT L
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
POWER
ON
FRONT
REAR
LOLUX
CH-1
MODE
VTR
CAM
CH-2
dB
OVER
NDF
FREETC
OPEN
EDITSEARCH
FILTER
SHUTTER
0
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
③
VTR
OFF
SP
213min
109V
.
②
DISPLAYボタン
■カメラモードのステータス(0, 1, 2, 3)画面表示またはVTR
モードのステータス画面表示時、
DISPLAYボタンを押す毎
に表示内容が変わります。
→
映像のみ表示 → キャラクター拡大表示 → 映像とキャラクター表示
No.
①
②
項
目
内
容
オーディオロック表示
タイムコードジェネレータ
オーディオ信号がビデオ信号にロックして記録・再生される時表示します。
側面部のTC GENE.スイッチの設定状態を表示します。
ー設定表示
FREE : TC GENE.スイッチがPRST-FREE
(フリーランモード)
に設定時
RECR : TC GENE.スイッチがPRST-REC
(レコランモード)
に設定時
REGN : TC GENE.スイッチがREGEN(リジェネモード)
に設定時
③
ドロップ/ノンドロップ表示 ドロップフレームまたはノンドロップフレームで記録したテープを再生したとき表示します。
DF: ドロップフレームで記録したテープを再生した時
NDF: ノンドロップフレームで記録したテープを再生した時
24
第2章
各部の名称とはたらき
■アラーム表示
FAS
–3dB
FAW
I
SD
B
12.2V
01/02/03 AM01:23:45
● カメラモードのステータス
(0, 1, 3)
画面表示またはVTRモードのステー
タス画面表示時、
アラーム表示します。
カメラモードのステータス2画面表示中にアラームが発生した場合は、
ス
テータス0画面にもどり、
アラーム表示します。
● VTRに異常があった場合はエラーコードの付いた警告表示をします。
アラーム表示エリア
アラーム表示
内
容
PAL INHIBIT
REC INHIBIT
PAL信号で記録されたテープを再生しようとしたとき表示します。
記録不可のカセットテープ
(カセット背面のスイッチSAVE設定)
を挿入時表示します。
COPY INHIBIT
コピーガード付きの信号を記録しようとしたとき表示します。
COPY GUARD!
LOW VOLTAGE
コピーガード付きのテープを再生しようとしたとき表示します。
バッテリー残量が少なくなったとき表示します。
TAPE NEAR END
記録時、テープ残量が約3分以下のとき点滅表示します。
TAPE END
再生時には表示しません。
テープが終了したとき表示します。
INVALID TAPE!
パソコン用データテープやDVC PROカセットテープを使用したとき、
表示します。
テープはイジェクト
LP TAPE INVALID!
されます。
LPモードで記録したテープを再生しようとしたとき、
表示します。
NO TAPE
カセットテープ未挿入時にVTRトリガーボタンを押したとき表示します。
NO DV SIGNAL
CLEANING TAPE!
DV信号が入力されていない状態で記録しようとしたとき表示します。
ヘッドクリーニングテープが挿入されたとき表示します。
HEAD CLEANING REQUIRED!
ヘッドが目詰まりしたとき表示します。
CLOSE CASSETTE COVER!
ヘッドクリーニングが必要です。
カセットカバーが開いている状態で操作したとき表示します。
OPEN CASSETTE COVER!
イジェクト動作中にカセットカバーを閉じたとき表示します。
VTR警告表示(エラーコード付)
(例)
7 0 0 1
DRUM
MOTOR
VTRに異常が発生した場合やつゆ付きがあった場合に表示します。
☞91ページ
「VTR異状時の警告表示」
FAILURE
25
第2章
各部の名称とはたらき
2-6 液晶画面およびビューファインダー画面表示(つづき)
■オートホワイト時の表示(カメラモード時のみ)
オートホワイトバランス動作時、AUTO WHITE表示とその結果を表示し
ます。
☞ 48ページ「ホワイトバランスの調整」
AUTO WHITE A
OPERATION
■セーフティーゾーン表示(カメラモード時のみ)
LCD/VF(1/2)メニュー画面のSAFTY ZONE項目およびCENTER MARK項目で下記のようなセーフティーゾーンおよびセ
ンターマーク表示のON/OFFが選択できます。☞ 75ページ
SAFETY ZONE
CENTER MARK
OFF
OFF
NORMAL
OFF
NORMAL
ON
16:9
OFF
16:9
ON
メモ
CAMERA OPERATIONメニュー画面のASPECT RATIO項目をLETTERに設定時、SAFETY ZONE項目をNORMALに
設定してもセーフティーゾーンは、16:9の表示になります。
■メニュー設定画面
––– MENU –––
CAMERA OPERATION..
CAMERA PROCESS
AUDIO/VIDEO..
LCD/VF..
TC/UB/CLOCK..
OTHERS..
FILE MANAGE..
MENU ALL RESET
CANCEL
EXIT
TOP MENU画面
(カメラモード)
26
各種設定をおこないます。
STATUSボタンを1秒以上押すと、メニュー設定画面を表示します。
☞ 68ページ「メニュー画面の設定方法」
第2章
各部の名称とはたらき
2-7 ズームレンズ(別売)
S14x7.3B12U
e
w
u アイリスモードスイッチ
q
A :オートアイリスで動作します。
M :手動アイリス操作用のモードになります。
i アイリスモーメンタリーボタン
アイリスモードスイッチuがMの位置の時、
このボタンを
押している間だけオートアイリスモードになります。
o [S]アイリススピード調整ボリューム
アイリスの動作スピードを調整するボリュームです。
RET
メモ
スピードを速くしすぎると、アイリスの開閉が安定せ
ず、
ハンチングをおこすことがあります。
再調整してく
ださい。
M
A
W
T
!0 フィルターはめ込みネジ
r
t
y
レンズ保護のため透明フィルターかUVフィルターをレン
ズフード内側に前面からねじ込んで装着できます。各種効
果のためのフィルターの使用も可能です。
u i o
!0
ご注意
はめ込みネジ部は回転するため、偏光フィルターを取
り付ける場合は注意してください。
!4
!1 ズームサーボコネクター
MACRO
別売のズームサーボユニットを接続するためのコネクター
です。
!2
!1
!2
!3
q フォーカスリング
手動フォーカスリングです。
w ズームレバー/リング
レバー付き手動ズームリングです。このレバーでズームを
動作させる場合はZOOMスイッチ!2を回しMにします。
e アイリスリング
手動アイリスリングです。オートアイリスを動作させるに
はアイリスモードスイッチuをAにします。
r [VTR]VTRトリガーボタン
VTRの録画をスタート/ストップさせるボタンです。
t [RET]リターンビデオボタン
このボタンを押している間だけVTR部からのリターンビデ
オ信号をビューファインダーでモニターできます。
※この操作中ビューファインダーで再生画を見ることがで
きます。
y ズームサーボコントロールレバー
ズームサーボのコントロールレバーでズームサーボを動作
させるにはZOOMスイッチ!2をSにします。
● このレバーをWの方向に押すにつれてズームレンズが広
角となり写角が広くなります。
● また、Tの方向に押すにつれてレンズが望遠となり写角
が狭くなります。
● 強くレバーを押すとズームの速度も早くなります。
[ZOOM]ズームモードスイッチ
S :ズームサーボコントロールレバーyでズームを操作で
きます。
M:ズームレバー/リングwでズームを操作します。
!3 バックフォーカスリング/固定ネジ
バックフォーカスの調整専用リングです。調整後固定ネジ
で止めます。☞ 47ページ
!4 [MACRO]マクロフォーカスリング(クローズアップ用)
このリングを矢印方向に回すと極めて小さなものを接近し
てクローズアップ撮影することができます。
マクロモードでは通常のフォーカス調整やズーム撮影はで
きません。
マクロ撮影するには、
フォーカスリングqを無限遠
(∞)
に、
ズームリングwを最大広角位置にセットします。焦点調整
は、このリングを矢印方向に回転させ被写体に焦点を合わ
せます。
ご注意
● バックフォーカスノブが近いところにありますので、間
違えないようご注意ください。
● 終了後はマクロリングを戻すことを忘れないでくださ
い。
☞ 30ページ「ズームレンズの取付方法」
☞ 47ページ「バックフォーカスの調整」
27
第2章
各部の名称とはたらき
2-8 1.5 型ビューファインダー(別売)
q ストッパースクリュー
[VF-P115B の例]
ビューファインダーがカメラヘッドからはずれないように
するスクリューです。
6
w 取付ガイド
カメラヘッドに取り付けるためのシューです。
e コネクター
カメラヘッドに接続します。
r [CONT]コントラスト調整
ビューファインダー画面の輪郭を調整します。
1
t [BRIGHT]輝度調整
ビューファインダーの明るさを調整します。
y [TALLY]タリースイッチ
4
2
5
3
被写体
(人物等)
に録画中であることを知らせたくないとき
OFF としてuのタリーを不点灯とします。
ただし、
接眼部
内の録画 REC 表示ランプはOFFになりません。
u タリーランプ
録画時に REC 表示として点灯します。不点灯にする場合
は、スイッチyを OFF にしてください。
OTHERS
(2/2)
メニュー画面のFRONT TALLY項目で点
灯方法を選択できます。
☞ 81ページ
i 接眼部(アイピース)
ビューファインダー画面やカメラマンの視覚に外部から光
が入らないようにします。
ビューファインダー画面を直接見るために、アイピースを
開くことができます。
o 接眼部固定リング
このリングをゆるめ、アイピースを前後させることにより
視度調整が可能です。
☞ 30ページ「ビューファインダーの取付方法」
7
8
9
28
第3章
第 3 章 基本システムの接続・取付方法
基本システムの接続・取付方法
3-1 基本システムについて
※各機器との接続は、それぞれの接続方法のページを参照してください。
SHOULDER BELT
EARPHONE
NETWORK PACK
KA-DV5000
WIRED or RADIO
HUB
WAN
NOTE PC
CF CARD+PCMCIA ADAPTER
MICROPHONE
MV-P615U
MV-P618U
ROOTER
PCMCIA LAN CARD
3P
CD ROM
MIC HOLDER
KA-A50
VIDEO LIGHT
(ANTON BAUER.
PROTEC)
1.5" VIEW FINDER
VF-P115B
VF-P116
DV CAMCORDER
MICROPHONE
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
ANTON BAUER
BATTERY HOLDER
(QRQ27)
FILTER
ANTON BAUER BATTERY
(PRO PAC, MAGNUM,
TRIMPAC, HYTRON)
ANTON BAUER
BATTERY CHARGER
1 3200K
2 5600K 1/ 8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
MACRO
AUDIO
LEVEL
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
BLACK
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
POWER
ON
ZOOM LENS
S14 x 7.3B12U (FUJINON)
S17 x 6.6BRM (FUJINON)
S20 x 6.4B12U (FUJINON)
YH16 x 7K12U (CANON)
YH19 x 6.7K12U (CANON)
DISPLAY
MENU
AUTO IRIS
CH-1
MODE
VTR
CAM
CH-2
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
BATTERY
NP-1B TYPE
VTR
OFF
BATTERY CHARGER
Non-linear Editing SYSTEM
TRIPOD BASE
GY-DV5000
STANDARD PACKAGE
4P
4P
VC-710 (5m)
AC
AC POWER ADAPTER
(BATTERY CHARGER)
AA-P250
FOCUS MANUAL UNIT
HZ-FM13 (FUJINON)
HZ-FM15 (CANON)
ZOOM SERVO UNIT
HZ-ZS13B
DV VTR
TRIPOD
TP-P300
CARRYING CASE
DOLLY
TP-P205
IEEE1394 CABLE
VX-DV110(1m)
VX-DV120(2m) 4P-4P
VX-DV130(3m)
VX-DV210(1m)
VX-DV220(2m) 4P-6P
VX-DV230(3m)
BR-DV600A
BR-DV3000
BR-DV6000
MONITOR
Y/C CABLE
VCG30, VCG50
BNC CABLE
※S14×7.3B12/UにはHZ-FM13は使用できません。
富士写真光機(株)製フォーカスマニュアルユニット(FMM-8, CFH-3, CFC-12-990)
を使用してください。
29
第3章
基本システムの接続・取付方法
3-2 ズームレンズの取付方法
1. マウントリングをゆるめる。
2. ケーブルコネクターを接続する。
3. レンズのピンとマウント部の穴が合うように取り付ける。
4. マウントリングをしめる。
ピン
1.
4.
ご注意
● マウントリングは最後まで完全にしめつけてください。
しめつけが不完全な場合、レンズが落下したりバック
フォーカスがズレたりします。
3.
穴
● ズームレ ンズの取り付け、取 り外しの際は、本 機 の
POWERスイッチを OFF にしてください。
2.
ケーブルコネクターを取りはずす場合には、レンズ本体を
先にはずし、この部分をつまみながら手前に引っ張ります。
3-3 ビューファインダーの取付方法
本機はビューファインダー取付ベース位置を変えることにより、右眼または左眼でビューファインダーを見ることができます。出
荷時、ビューファインダー取付ベースは右眼の位置に取り付けされています。
また、ビューファインダーを取り付け後、ビューファインダーを前方向にスライドさせることができます。
1.
3.
左眼用ネジ穴
■ビューファインダーを左眼で見る場合
ビューファインダー取付ベースの位置を変えます。
1. ビューファインダー取付ベース固定ネジ2本を付属の六角
レンチでゆるめ、
ビューファインダー取付ベース
(スライド
キャップ
4.
2.
固定リング含む)を外します。
固定ネジ
六角レンチ
スライド固定
リング
5.
1.
4.
取付ガイド
2. キャップを外します。
3. ビューファインダー取付ベース(スライド固定リング含む)を
左眼用の取付ネジ穴に付属の六角レンチを用いて固定します。
4. 外したキャップを右眼側に取り付けます。
■ビューファインダーを取り付ける
ストッパー
スクリュー
1. ビューファインダーのストッパースクリューをゆるめます。
2. コネクターを接続します。
3. ビューファインダー取付ベースと取付ガイドが合うように
3.
ビューファインダー
取付ベース
取り付けます。
2.
コネクター
4. ストッパースクリューをしめつけます。
5. スライド固定リングをしめます。
※ 取り外しは逆の手順でおこなってください。
ビューファインダー
2.
30
1.
3.
スライド固定
つまみ
■ビューファインダーを前方向にスライドさせる。
1. スライド固定つまみをゆるめます。
2. ビューファインダーを前方向にスライドさせます。
3. スライド固定つまみをしめます。
ご注意
● ビューファインダーの取り付け、
取り外しの際は、
本機の
POWERスイッチを OFF にしてください。
第3章
基本システムの接続・取付方法
3-4 付属マイクロホンの取付方法
ビューファインダーに付属のマイクロホンを取り付けます。
付属のマイクはファントムです。
1.3.
1. ビューファインダーのストッパーをゆるめます。
2. ビューファインダーの取り付けガイドにマイクロホンを図
4.
2.
の様に取り付けます。
3. マイクロホンとビューファインダーにすき間がないことを
確認し、ビューファインダーのストッパーをしめます。
4. マイクロホンのスクリューをしめます。
マイクロホンがガタ付かない様にします。
5. マイクケーブルを本機のFRONT AUDIO IN端子に接続し
ます。
5.
6. マイクケーブルを前面のケーブルクランプを用いて固定し
ます。
マイクケーブル
ケーブルクランプ
6.
メモ
ビューファインダーを左眼対応で取り付けした場合、付属
のマイクが取り付けできません。
別売のマイクホルダーKA-A50およびマイクロホンMVP615U/618U
(ファントムマイク)をご使用下さい。
VF
3-5 (別売)マイクロホンの取付方法
2,4.
別売のマイクホルダーKA-A50を使用することで、
別売マイク
ロホンMV-P615U(ファントムマイク)
またはMV-P618U
(ファントムマイク)を取り付けることができます。
KA-A50
マイクホルダー
1.
< KA-A50 を使ってマイクを取り付ける方法>
1. マイクホルダーを2本のネジで止めます。
2. 外部の小さいノブと内側の大きいノブをどちらも反時計方
向に回してゆるめます。
内側のノブを回しきってホルダーを開きます。
3. マイクを所定の位置にセットします。カセットカバーと干
渉しないように、
マイクは前側一杯にセットしてください。
4. マイクの高さが水平になるように、内側のノブと外側のノ
ブをしめて、マイクをしっかり固定します。
5. マイクケーブルをFRONT AUDIO IN端子に差し込みます。
3.
MV-P615U/MV-P618U
● 本機後面部のREAR AUDIO IN端子にマイクを接続する
場合は、
CH-1またはCH-2 AUDIO入力信号選択スイッ
チをREAR側に設定してください。
6. マイクケーブルを前面のケーブルクランプを用いて固定し
ます。
6.
7. ファントムマイク用の設定を正しくおこなってください。
☞15ページ!1FRONT/REAR AUDIO INPUTスイッチ
ご注意
FRONT AUDIO IN端子 マイクケーブル 5.
● 本機にライトを取り付けるとき、
集音部の長いマイクを
使用すると、
マイクの影が写ることがありますのでご注
意ください。
31
第3章
基本システムの接続・取付方法
3-6 付属三脚ベースの取付方法
付属の三脚ベースを使って、カメラを三脚に取り付けます。
1. 本機のバランスがよくとれる位置の穴を使って三脚に取り
付けてください。
2. フロント取付クリップが
カチッ と音がするまで安全レ
バーを押しながら、ロックレバーを手前に引いてください。
1. 三脚取付穴
3. ピン
フロント取付クリップ
3. 本機を三脚ベースにのせます。このとき本機のリアベース
マウントが三脚ベースのピンに合うようにします。
4. 本機を上から押さえながら、前方に滑らせると、本機のフロ
ントベースマウントが三脚ベースのフロント取付クリップ
にロックされ カチッ と音がします。
2. 安全レバー
2. ロックレバー
● 三脚ベースのピンが本機のリアベースマウントの取付穴
に入らなくとも、フロントベースマウントがロックされ
ることがあります。
取付後、
確実に固定されていることを
お確かめください。
忘れると落下し、
本機が破損しけがや
事故の原因となることがあります。
4.
フロント
ベース
マウント
3.
リアベース
マウント
4.
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
BLACK
VTR
OFF
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
POWER
ON
32
注意
CH-1
MODE
VTR
CAM
CH-2
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
PULL
OPEN
● 本機を三脚に取り付けたまま移動すると、本機や三脚
ベースに衝撃・振動が加わった場合に、固定部が外れ本
機が落下し、けがや事故の原因となることがあります。
移動は必ず本機を三脚ベースより外してから行なってく
ださい。
第4章
電源について
本機はAC電源またはバッテリーパックで動作させることができます。
4-1 AC 電源による駆動
AC電源としてはビクターのAA-P250
(最大定格出力DC12.5V, 3.5A)をご使用ください。
電源電圧変動の大きい電源やリップルなどのノイズがあ
る電源、容量が不足する電源は使用しないでください。
1. 本機およびAA-P250の電源が
OFF になっている事を確
認し、
図の様にAA-P250のDCケーブルを本機のDC IN端
子に接続します。
AA-P250
2.・AA-P250の場合はCHARGE/CAMERAスイッチを
DCケーブル
PHONES
DV
REAR AUDIO IN
CAMERA に設定します。
TALLY
DC IN
DC OUT
3. 本機のPOWERスイッチを
ON にします。VTR部および
カメラに電源を供給します。
ACパワーアダプター
※詳しくはAA-P250の取扱説明書をご参照ください。
ご注意
録画中にDCケーブルの抜き差しは行なわないでください。
4-2 バッテリーパックによる駆動
本機は次のバッテリーパックが使用できます。
■NP-1Bタイプバッテリーパック
■アントンバウア社
● プロパック13/14シリーズ
● トリムパック13/14シリーズ
● マグナム13/14シリーズ
● コンパック13/14シリーズ





※アントンバウア社バッテリーは本機に直接取り付けられま
せん。
別途、
バッテリーホルダーが必要です。
バッテリーホル
ダー: アントンバウア社(型名)QRQ27
☞ 35ページ「アントンバウア社バッテリーの取り付け方法」
● DC IN端子にDCケーブルを接続すると、
バッテリーからの電源供給が切れ、
DC IN端子からの電源が供給されます。
● バッテリーで動作中にDCケーブルの抜き差しは行わないでください。
バッテリーで動作中にDCケーブルを抜き差しすると、
次の様な症状が発生することがあります。
・ DCケーブルを抜いている途中で電源が一度切れる。
・ 映像や音声にノイズが入ったり音声がミュートされる。
● バッテリーの容量が無くなった後にDC入力で動作させる場合は、
DC印加後に一旦電源スイッチをOFFにし、
再度ONにして
ください。
● バッテリーを入れた状態で放置すると、本機のPOWERスイッチをOFFにしても、
電力をわずかに消費しています。
本機を使用しないときはバッテリーを取り出してください。
33
第4章
4-2
電源について
バッテリーパックによる駆動(つづき)
NP-1Bタイプバッテリーパック
(別売)を使う
NP-1B タイプのバッテリーパックを入れる
1. ロック解除つまみを押しながら、バッテリーケースのカ
バーを開きます。
2. バッテリーの電極を本機側に向けた状態で、バッテリー
ケースに差し込みます。
3. バッテリーケースのカバーを閉めます。
ロック解除
つまみ
34
バッテリーパックを交換するときは、
POWERスイッチを
OFF にしてください。
第4章
電源について
アントンバウア社バッテリーの取り付け方法
アントンバウア社バッテリー(プロパック13/14、
トリムパック13/14、
マグナム13/14、
コンパック13/14シリーズ)を使用する場
合、本機のバッテリーケースを外し、
アントンバウア社のバッテリーホルダーを本機に取り付ける必要があります。バッテリーホルダー
としては下記の商品をご使用ください。
・バッテリーホルダー:アントンバウア社(型名)QRQ27
本機バッテリーケースの外し方およびアントンバウアバッテリー用ホルダーの取り付け方
アントンバウア製バッテリー用バッテリーホルダーの取付け
4.
5.
2.
1. 黒色ネジ A
1. バッテリーケースの黒色ネジ A を2本外します。
2. バッテリーケースのカバー下半分を下方向に外します。
5.
アントンバウア社
バッテリーホルダー
コネクター収納部
4. 本機から出ているコネクターとバッテリーホルダーのコネ
3. コネクター
クターを接続します。
3. 固定ネジ B
注意
コネクターは接続後、
コネクター収納部に収めてください。
ワイヤーを金属部分にはさんでしまうと、
発煙・発火事故に
つながります。指定されたサービスに依頼してください。
5. バッテリーホルダーをバッテリーホルダーに付属の固定ネ
ジ4本で本機に取り付けます。
3. 固定ネジ B
3. 固定ネジ B 4本および本機とバッテリーケースを接続して
いるコネクターを外し、
バッテリーケースを取り外します。
バッテリー装着方法
アントンバウア社バッテリーの着脱方法
1. バッテリーのガイドピン(3ケ所)をバッ
ガイドピン
バッテリーパック
(トリムパック)
カセットカバー側サイドパネル
ガイド穴
(X3)
テリーホルダーのガイド穴に合わせ、
まっすぐに挿入します。ガイドピンを斜
めに入れると正しく装着できません。
2. バッテリーをカセットカバー側サイドパ
解除
レバー
解除レバー
ネルの方向に カチッ と音がするまでス
ライドします。バッテリーが装着されま
した。
バッテリーの取り外し方
OPEN
LCD BRIGHT
AUDIO
LEVEL
FRONT
REAR
CH-2
ディスプレイ側サイドパネル
■解除レバーを押しながら、バッテリーを手
前の方向(ディスプレイ側サイドパネル)
にスライドさせ、
外側に引くとバッテリー
は外れます。
DISPLAY
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
バッテリー
35
第4章
電源について
4-2
バッテリーパックによる駆動(つづき)
バッテリー残量表示
バッテリー残量を正しく表示させるため、使用するバッテ
リーに応じて、OTHERS(2/2)メニュー画面のBATTERY TYPE項目を設定してください。
☞ 81ページ「BATTERY TYPE」
液晶画面
LOW VOLTAGE
バッテリーの残量が少なくなると、次のような警告をします。
OPEN
LCD BRIGHT
AUDIO
LEVEL
FRONT
REAR
CH-1
CH-2
10.5V
DISPLAY
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
タリーランプ
■ビューファインダー画面や液晶画面
ステータス画面表示時
(カメラモードのステータス2は除く)
● アラーム表示 : LOW VOLTAGEと表示
■ビューファインダーのランプ
BATTランプおよびTALLYランプ : 点滅
■本機のバックタリーランプ : 点滅
■モニタースピーカまたはPHONES端子 : アラーム音
ビューファインダー
バッテリー残量警告時、
更にバッテリー駆動を続けると、
本
機は自動的に動作を停止します。
LOW VOLTAGE
10.5V
REC
バッテリーランプ
BATT
ALARM
バッテリーパックによる動作時間
ビューファインダーとしてVF-P115Bを装着して、フル充電
したバッテリーパックを使用した場合の、連続動作時間の目安
は次の通りです。
バッテリーパック
連続動作時間
(25℃にて)
NP-1B
(ソニー製)
60分
マグナム14
(アントンバウア製)
130分
NP-L50(NP-1Bタイプ)
(IDX製)
100分
● 左表の時間はおよその目安で、バッテリーの古さ、
充電状況、
動作環境などによって異なります。
● 寒冷地では動作時間が短くなります。
● 電動ズームレンズや液晶画面を多用すると動作時間が短く
なります。
バッテリーパックについてのご注意
● バッテリーパックを使わないときは、
涼しい乾燥した場所に
保管してください。
高温になる場所
(直接日光の当たる車内など)
に放置しない
でください。液モレや寿命を早める原因になります。
充電について
● バッテリーパックは充分に放電してから充電してください。
充分に放電しないで、充電を繰り返すと、
バッテリーパック
の容量低下の原因になります。
● バッテリーパックの端子部が汚れていると動作時間が短く
なります。
● 浅い充電、放電を繰り返して容量が低下した場合は、一度充
分に放電・充電すれば容量が回復することがあります。
● 充電直後でも動作時間が大幅に短くなったら、バッテリー
パックの寿命と思われます。
● 使用直後、バッテリーパックの温度が上昇した状態で充電す
ると、完全に充電されないことがあります。
新しいものをお買上げください。
36
第5章
準備操作
5-1 電源の入れ方
MENU
AUTO IRIS
FULL AUTO
BLACK
BACK L
NORMAL
SPOT L
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
MODE
VTR
CAM
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
BLACK
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
CH-1
MODE
VTR
CAM
CH-2
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
POWER
POWER
ON
ON
VTR
VTR
OFF
OFF
POWER
スイッチ
MODE
スイッチ
MODEイン
ジケーター
1. POWERスイッチをONにします。
本機に電源が供給されカメラモードになります。
■本機がカメラモードかVTRモードかにより、
動作が異なります。
MODEスイッチを上方に押すと、
モードが切り換わります。
設定したモードに応じて、カメラインジケーターまたはVTRインジケーターが点灯します。
モード
動
作
カメラモード
本機はカメラモードとなります。
ビューファインダーや液晶画面にカメラ映像を出力します。
また、記録可能なカセットテープが装填されている場合は、撮影スタンバイモードとなり
ます。液晶画面やビューファインダーのVTR動作モード表示部にSTBY表示します。
この
状態からVTRトリガーボタンを押すと、記録を開始します。
※ カメラモードでも再生可能です。
STOPボタンを押しVTR動作モード表示をSTOP表示にすると操作できます。
VTRモード
本機はVTRモードになります。
ビューファインダーや液晶画面にカメラ映像を出力しません。
カセットテープが装填されている場合は、停止モードになります。
液晶画面やビューファインダーのVTR動作モード表示部にSTOP表示します。
DV端子からDV入力ができます。
電源を切る場合
1. 本機を撮影スタンバイまたは停止モードにします。
2. POWERスイッチをOFFにします。
3. バッテリーやDC IN端子の電源を外します。
(長時間使用しない場合)
ご注意
● 記録中、POWERスイッチをOFFにしないでください。
VTR動作モード表示がSTBYまたはSTOP表示していることを確認してから、電源を切ってください。
万一、記録中POWERスイッチをOFFにして、
電源を再投入する場合は、5秒以上時間をあけてください。
● 電源を切る場合は、はじめに本機のPOWERスイッチをOFFにしてください。
本機のPOWERスイッチをONにした状態で、
バッテリーやAC電源をOFFにしないでください。
37
第5章
準備操作
5-2 カセットテープの挿入、取出し
OPENつまみ
カセットカバー
カセット挿入口
カセットカバー
● カセットテープの挿入、取り出しは、
POWER OFFモード時は行なえません。
● スタンダードDVカセットテープまたはMiniDVカセットテープを使用してください。
● カセットテープはカセット背面の中央部を押して垂直に挿入してください。
カセットテープの挿入のしかた
REC/SAVEスイッチ
1. POWERスイッチをONにします。
2. カセットカバーを開くためOPENつまみを横にスライドさ
せます。
スタンダード
DVカセット
テープ
3. テープたるみをとって、カセット挿入口にカセットテープ
を挿入します。
■スタンダードDVカセットテープの場合は、
カセット挿入口
に沿ってカセット背面の中央部を押して垂直に挿入します。
カセット
挿入口
■MiniDVカセットテープの場合は、
カセット挿入口にある左
右のガイド間の中央に挿入します。
テープ窓を外側に、
背面のスイッチを上側にして、カセット
背面の中央部を押して、奥まで確実に入れてください。
4. テープがローディングを完了したら、カセットカバーを静
かに押して閉じます。
ガイド
MiniDV
カセット
テープ
■テープをローディングしたときの状態は、本機のモード
(カ
メラモード/V T R モード)およびカセット背面のR E C /
SAVEスイッチにより次の様になります。
REC/SAVEスイッチ
REC
SAVE
カメラ
撮影スタンバイモード
停止モード
液晶画面やビューファ
インダーにR E C I N HIBITと表示
VTR
停止モード
ガイド
メモ
カセットカバーを閉じてから、記録を受け付けるまたは停
止状態になるまで約10秒程かかります。
38
撮影スタンバイモードから本機のVTRトリガーボタンで記録
を始めることができます。
ご注意
カセットの自動引き込み中は奥へ押し込むことはしない
でください。故障の原因となる場合があります。
第5章
準備操作
OPENつまみ
カセットカバー
EJECTボタン
カセットカバー
カセットテープ取り出し
1. POWERスイッチをONにします。
2. OPENつまみを横にスライドし、カセットカバーを開きま
す。
3. EJECTボタンを押します。
イジェクト動作を始めます。
メモ
● EJECTボタンを押してから、カセットをイジェクトす
るまで数秒かかります。
● イジェクト操作をしてもカセットが取りにくい場合は、
再度EJECTボタンを押してください。
● イジェクト動作中にカセットカバーを閉じないでくださ
い。
4. カセットテープを取り出します。
5. カセットカバーを閉じます。
ご注意
● カセットカバーを開けた状態で長時間放置しないでくだ
さい。
VTR内部にゴミなどが入り、
故障の原因となる場
合があります。
● イジェクト動作中にカセット挿入口およびカセットに手
を触れないでください。
故障の原因となる場合がありま
す。
39
第5章
準備操作
5-3 液晶画面を見る
液晶画面の向き・角度や画面の明るさなどを変えることができます。
LCDロック解除つまみ
液晶画面
LCDドア
■液晶画面を開く
LCDロック解除つまみを背面側にスライドさせ、
LCDドア
を開きます。LCDドアの上下をつまむと簡単に開けられま
す。
■液晶画面の向きや角度を変える
● LCDドアを開いた状態で、LCDドアを回転させます。
上方向には180度、
下向き方向には90度まで回転します。
● LCDドアを上向きに180度回転させ、本体に収納すると、
収納した状態で外側から液晶画面を見ることができます。
下向き
90度
上向き
180度
液晶画面
液晶画面
■液晶画面を表示する
● DISPLAYボタンを長押しすると、液晶画面表示のON/
OFFができます。
● 液晶画面表示中に、
DISPLAYボタンを押す毎に表示内容
が次のように変わります。
映像のみ→キャラクター拡大表示
←
OPEN
LCD BRIGHT
AUDIO
LEVEL
FRONT
REAR
CH-1
CH-2
DISPLAY
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
DISPLAY
ボタン
LCD BRIGHT+/−ボタン
LCD/VF(2/2)メニュー画面
––– LCD/VF(2/2) –––
TAPE REMAIN
ON
TC/UB
ON
AUDIO
ON
LCD COLOR
NORMAL
LCD PEAKINGS
NORMAL
PAGE BACK
40
映像とキャラクター ←
■液晶画面の調整
● 画面の明るさ : LCD BRIGHT+/−ボタンで調整しま
す。
● 色の濃さ
: L C D / V F(2 / 2 )メニュー画面のL C D
COLOR項目で調整します。
● 画面の輪郭
: L C D / V F(2 / 2 )メニュー画面のL C D
PEAKINGS項目で調整します。
第5章
準備操作
5-4 日付・時刻の設定/表示/記録
内蔵時計の日付・時刻を設定します。
設定した日付・時刻データは電源を切っても内蔵の充電式電池によって保持されます。
● 設定した日付・時刻データはメニュー画面の設定により、
液晶画面やビューファインダー画面に表示したり、
テープに記録するこ
とができます。
日付・時刻を設定する
SHUTTER
ダイヤル
2 5600K 1/8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATU
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
AUTO IRIS
DISPLAY
MENU
BLACK
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
CH-1
CH-2
MODE
VTR
CAM
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
FULL
POWER
ON
VTR
OFF
BACK L
POWERスイッチ
STATUSボタン
TOP MENU画面
––– MENU –––
CAMERA OPERATION..
CAMERA PROCESS..
AUDIO/VIDEO..
LCD/VF..
TC/UB/CLOCK..
OTHERS..
FILE MANAGE..
MENU ALL RESET
CANCEL
EXIT
● 日付・時刻はメニュー画面で設定します。
VIDEO OUTやY/C OUT端子に接続したモニター画面を見なが
ら設定する場合は、OTHERS(1/2)メニュー画面のOUTPUT
CHAR.項目をONにします。
1. POWERスイッチをONにします。
2. STATUSボタンを1秒以上押し、TOP MENU画面を表示させま
す。
3. SHUTTERダイヤルを回して、カーソル(
TC/UB/CLOCKメニュー画面
––– TC/UB/CLOCK –––
TC PRESET
00:00:00:00
EXECUTE
TC CLEAR
CANCEL
UB PRESET
00 00 00 00
EXECUTE
UB CLEAR
CANCEL
DROP/NON DROP DROP
HEADER REC..
TIME/DATE..
PAGE BACK
TIME/DATEメニュー画面
––– TIME/DATE –––
DISPLAY
ON
DISPLAY MODE
BARS+CAM
DATE REC
OFF
DISPLAY STYLE
DATE+TIME
DATE STYLE
YY/MM/DD
TIME STYLE
24HOUR
SEC DISPLAY
ON
CLOCK ADJUST..
PAGE BACK
)をTC/UB/CLOCK
項目に合わせ、SHUTTERダイヤルを本体方向に押します。
● TC/UB/CLOCKメニュー画面を表示します。
4. SHUTTERダイヤルを回して、カーソル(
)
をTIME/DATE項目
に合わせ、SHUTTERダイヤルを押します。
● TIME/DATEメニュー画面を表示します。
5. TIME/DATEメニュー画面を設定する。
(表示スタイルなど)
DATE STYLE : 日付表示スタイルを選択します。
YY/MM/DD
(年、月、日)
MM/DD/YY
(月、日、年)
DD/MM/YY
(日、月、年)
TIME STYLE : 時刻表示スタイルを12時間か24時間にする
かを選択します。
SEC DISPLAY: 画面に秒の単位を表示するかどうかを選択し
ます。
① SHUTTERダイヤルを回して、
設定したい項目にカーソル
( )
を合わせ、SHUTTERダイヤルを押します。
● 選択した項目の設定部分が点滅します。
② SHUTTERダイヤルを回して、
設定を変え、
SHUTTERダイヤ
ルを押します。
メモ
● 設定部分の点滅が止まり、設定が確定します。
TIME STYLE, SEC DISPLAYおよびDATE STYLE
項目は日付・時刻設定を終えてからでも設定を変える
ことができます。
41
第5章
5-4
準備操作
日付・時刻の設定/表示/記録(つづき)
TIME/DATEメニュー画面
––– TIME/DATE –––
DISPLAY
ON
DISPLAY MODE
BARS+CAM
DATE REC
OFF
DISPLAY STYLE
DATE+TIME
DATE STYLE
YY/MM/DD
TIME STYLE
24HOUR
SEC DISPLAY
ON
CLOCK ADJUST..
PAGE BACK
6. 日付・時刻設定画面を表示させる。
SHUTTERダイヤルを回して、カーソル( )をCLOCK ADJUST項目に合わせ、SHUTTERダイヤルを押します。
● CLOCK ADJUST画面を表示します。
7. 日付・時刻を設定する。
点滅している桁が設定できる桁です。
① SHUTTERダイヤルを押すと、点滅桁が移動します。
② SHUTTERダイヤルを回すと、点滅桁の値が変わります。
SHUTTERダイヤルを上に回すと数値が大きく、
下に回すと
小さくなります。
CLOCK ADJUSTメニュー画面
③ 上記①と②の手順を繰り返し、年、月、日、時間、
分を設定しま
す。
秒の桁は設定できません。
日付(年/月/日)
––– CLOCK ADJUST –––
DATE(YY/MM/DD)
02/08/20
TIME
09:33
PAGE BACK
④ 分を設定後、時報と同時にSHUTTERダイヤルを押し、
日付・
時刻を決定します。
8. 全ての設定が終了したら、SHUTTERダイヤルを回してカーソル
をPAGE BACKに合わせ、SHUTTERダイヤルを押します。
● TIME/DATEメニュー画面にもどります。
9. 通常画面にもどすには、次のいずれかの操作をします。
STATUSボタンを押す。
または、
TOP MENU画面にもどして、
TOP MENU画面のEXIT項目を選
択し、SHUTTERダイヤルを押す。
時刻(時:分)
42
第5章
準備操作
日付・時刻の画面表示
TC/UB/CLOCKメニュー画面
––– TC/UB/CLOCK –––
TC PRESET
00:00:00:00
EXECUTE
TC CLEAR
CANCEL
UB PRESET
00 00 00 00
EXECUTE
UB CLEAR
CANCEL
DROP/NON DROP DROP
HEADER REC..
TIME/DATE..
PAGE BACK
TIME/DATEメニュー画面
––– TIME/DATE –––
DISPLAY
ON
DISPLAY MODE
BARS+CAM
DATE REC
OFF
DISPLAY STYLE
DATE+TIME
DATE STYLE
YY/MM/DD
TIME STYLE
24HOUR
SEC DISPLAY
ON
CLOCK ADJUST..
PAGE BACK
FAS
–3dB
FAW
I
SD
B
12.2V
01/02/03 AM01:23:45
日付
時刻
液晶画面やビューファインダー画面への日付・時刻表示の有無や表示
形態は、TIME/DATEメニュー画面で設定します。
1. TIME/DATEメニュー画面を表示させる。
① TOP MENU画面のTC/UB/CLOCK項目を選択する。
② TC/UB/CLOCKメニュー画面のTIME/DATE項目を選択す
る。
2. TIME/DATEメニュー画面を設定します。
● DISPLAY項目
: 日付・時刻表示の有無を設定しま
す。
表示する場合はONに設定します。
メモ
● テープに記録した日付・時刻を表示する場合は、DATE
REC項目をOFFに設定してください。
DATE REC項目
がBARSまたはBARS+CAMに設定時は、
この項目を
ONに設定してもテープに記録した日付・時刻は表示さ
れません。
● DISPLAY MODE項目: 日付・時刻表示する映像出力モード
を設定します。
BARS
: 側面部のO U T P U T スイッチが
BARSのとき表示
CAM
: 側面部のO U T P U T スイッチが
CAMのとき表示
BARS+CAM
: 常に表示
● DISPLAY STYLE : 日付・時刻表示スタイルを設定します。
DATE + TIME : 日付と時刻を表示
DATE
: 日付のみ表示
TIME
: 時刻のみ表示
■各動作モードでの日付・時刻表示
カメラモード時 : 内蔵時計の日付・時刻を表示
VTR再生モード時 : テープに記録されている日付・時刻を表示
(DATE REC項目をOFFに設定時のみ)
VTR停止モード時 : 最後に読み取った日付・時刻の値を表示
DV信号入力時
: DV端子からの日付・時刻を表示
日付・時刻データを記録する場合
TIME/DATEメニュー画面
––– TIME/DATE –––
DISPLAY
ON
DISPLAY MODE
BARS+CAM
DATE REC
BARS+CAM
DISPLAY STYLE
DATE+TIME
DATE STYLE
YY/MM/DD
TIME STYLE
24HOUR
SEC DISPLAY
ON
CLOCK ADJUST..
PAGE BACK
撮影時、
日付・時刻データを記録する場合は、
下記のメニュー項目を設
定します。
● TIME/DATEメニュー画面のDATE REC項目を BARS または
BARS+CAM にすると画面サイズは4:3に固定されます。
■TIME/DATEメニュー画面の設定
● DISPLAY項目 : ONに設定します。
● DATE REC項目: 日付・時刻データを記録する映像モードを選
択します。
BARS
: カラーバー出力時のみ日付・時刻データを記
録します。
BARS+CAM: カラーバーおよびカメラ映像出力時、日付・
時刻データを記録します。
OFF
: 日付・時刻データは記録しません。
メモ
記録中、DATE RECの項目は設定できません。
43
第5章
準備操作
5-5 内蔵電池の充電
日付・時刻やタイムコードデータは内蔵の充電式電池を使って保存させています。
内蔵電池は、本機に電源が接続されている場合、
常に充電されますが、
本機から電源を外した場合、
徐々に放電します。3ヶ月近く使
用しないと完全に放電してしまい、設定した日付・時刻やタイムコードデータはリセットされます。
内蔵電池を充電してから、日付・時刻やタイムコードを設定してください。
ただし、内蔵電池が充電されていなくても、日付・時刻やタイムコードを記録しないのであれば、本機を使用することができます。
■充電方法
ACコンセント
AA-P250
DCケーブル
PHONES
DV
REAR AUDIO IN
TALLY
DC IN
DC OUT
ACパワーアダプター
1.
2.
3.
別売のACアダプターAA-P250を本機とACコンセントに接続するかまたは、充電したバッテリーを本機に取り付けます。
本機のPOWERスイッチをONまたはOFFに設定します。
(どちらの設定でも充電します。)
約4時間そのままの状態で放置します。
● 内蔵電池は約4時間の充電で約3ヶ月間もちます。
44
第6章
収録前の設定と準備
6-1 カメラの設定
1. 電源
① 十分に充電されたバッテリーを本機後面のバッテリー
ケースに入れます。バッテリーを使用しない場合は、本
機後面のD C I N 端子にA C パワーアダプター(A A P250)からDC12Vを供給します。
3.
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/ 8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
2 POWERスイッチを
STATUS
LCD BRIGHT
ON にします。
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BLACK
BACK L
NORMAL
SPOT L
CH-1
CH-2
MODE
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
POWER
ON
FRONT
REAR
LOLUX
VTR
CAM
1.
VTR
OFF
MODE
PRST A B
OFF ON
ON
WHT.BAL
WHT
.BAL
AUT
UTOKNEE
OKNEE
OUTPUT
BARS CAM
A. MODEスイッチ:カメラモード(CAMインジケーター
を点灯させます。
)
B. [GAIN]感度選択:L位置(0 dB)
C. [OUT PUT]スイッチ:CAM-AUTO KNEE OFF
D. [WHT. BAL]ホワイトバランス:AあるいはB
VTR
POWER
GAIN
2. スイッチを設定します。
OFF
2.
HM L
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
CAMイン
ジケータ
3. レンズのアイリスモードスイッチを
A(オートアイリス
側)に設定します。
4. 色温度変換フィルターつまみでフィルターを選択します。
B
C
D
A
1
FILTER
3200K
使用する場所
室内および暗い屋外
2
5600K+1/8ND
良く晴れた屋外
3
5600K
屋外
4
5600K+1/64ND 良く晴れた屋外
5. SHUTTERダイアルでシャッタースピードをOFF(1/60)
にします。
4.
5.
VF
OFF ZEBRA
ON
SKIN
AREA
AUTO
WHITE
ACCU
FOCUS
VTR
AUDIO
LEVELE CH-1
5
6-2 画面サイズ(4:3 / LETTER)モードの選択
記録映像の画面サイズをCAMERA OPERATIONメニュー画面のASPECT RATIO項目で選択できます。☞ 71ページ
● 標準画面で記録する場合はASPECT RATIO項目を4:3に設定します。
● ASPECT RATIO項目をLETTERに設定すると、
上下をカットしたアスペクト比16:9の画面で記録します。
この場合、ビューファインダー画面や液晶画面は上下をカットしたアスペクト比16:9の画面になります。
メモ
● LCD/VF(1/2)
メニュー画面のSAFETY ZONE項目で、標準画面および16:9画面のセーフティーゾーンをビューファイ
ンダーや液晶画面に表示させることができます。☞ 75ページ
● ASPECT RATIO項目をLETTERに設定時、Y/C OUT端子から16:9画面判別用ID信号が出力されます。
● TIME/DATEメニュー画面のDATE REC項目を BARS または BARS+CAM にすると、画面サイズは4:3に固定されま
す。
45
第6章
収録前の設定と準備
6-3 ビューファインダーの調整
2.
1. ビューファインダーの位置および角度を調整します。
2. ビューファインダーの視度調整
1.
アイピースフォーカスリングを回すことによってビュー
ファインダー画面の画像がはっきりと見えるようにします。
アイピース
1.
アイピースフォーカス
リング
1.
3.
3.
コントラスト
ブライトネス
3. 明るさとコントラストの調整
周囲の明るさが変わったときなど、画面を見ながらビュー
ファインダーの明るさ、
コントラストをBRIGHT,CONTボ
リュームで調整します。
メモ
ビューファインダーの画面サイズはCAMERA OPERATIONメニュー画面のASPECT RATIO項目の選択で変り
ます。
(4:3またはLETTER)
6-4 外部モニターの調整
カメラに内蔵されたカラーバー信号をモニターに映し、カ
ラー・コントラスト・輝度の調整を行ないます。
PUSH
カラービデオ
モニター
1. カラービデオモニターを本機のMONITOR OUTに接続し
ます。
2. カラーバー/カメラ/オートニー切換スイッチをBARSに
1.
し、カラーバー信号
(SMTPE準拠カラーバー)を出力させ
ます。
3. カラーバーを表示させたまま、モニターのBLUE CHECK
をONにします。
画面が青単色モードになり、カラーバーが青の縞になりま
す。
LINE OUT
CH-1
Y/C OUT MONITOR OUT
3.~8.
CH-2
4. モニターのCHROMA調整ボリュームを回し、カラーバー
2.
のqとi、uと!4が同じ明るさになる様に調整します。
5. BLUE CHECKがON状態のまま、モニターのPHASE調整
ボリュームを回し、
カラーバーのeと!0、tと!2が同じ明る
さになるように調整します。
POWER
ON
6. PHASE調整でカラーバーのqとi、uと!4の明るさが異
VTR
OFF
なった場合には、クロマ調整4.から繰り返し行なってくだ
さい。
7. モニターのBLUE CHECKをOFFにし、通常画面(R. G. B
が全て現われる)にもどします。
8. モニターのブライト調整ボリュームでカラーバーの!8と!9
■SMTPE準拠カラーバー
が消え@0が見えるように調整します。
白
黄
シ
ア
ン
緑
マ
ゼ
ン
ダ
赤
青
q
w
e
r
t
y
u
青
黒
マゼンダ
黒
シアン
黒
白
i
o
!0
!1
!2
!3
!4
46
黒
白
黒
!5
!6
!7
!8 !9 @0 @1
第6章
収録前の設定と準備
6-5 バックフォーカスの調整
3 4,6
はじめてレンズを取り付けたとき、ズーム操作で望遠・広角の
両方でピントが合わないときには、
レンズのバックフォーカス
を調整します。
5
被写体をカメラから3m以上はなれた位置におきます。
被写体はジーメンスターチャートが最適です。
RET
1. レンズのアイリスモードスイッチをM(手動)にします。
2. ズームモードスイッチをM(手動)にします。
3. アイリスリングを回し開放にします。
M
A
W
T
適正な映像レベルが得られるように照明を調整します。
MACRO
1
4. ズームレバーを回してレンズを最大望遠位置にします。
5. フォーカスリングを回して被写体にピントを合わせます。
6. レンズを最大広角位置にします。
7. バックフォーカスリングの固定ネジをゆるめます。
8. 同じ被写体を写してピントが一番合う位置にバックフォー
カスリングを固定します。
2
7,8,10
9. 望遠と広角の両方でピントが合うようになるまで、4.〜8.
を3回程度繰り返します。
10. バックフォーカスリングの固定ネジをしっかりしめます。
メモ
上記手順3.はACCU-FOCUSを使っても可能です。
ジーメンスターチャート(被写体)
47
第6章
収録前の設定と準備
6-6 ホワイトバランスの調整
光源により光の色
(色温度)
が異なるため、
被写体を照らす主要な光源が変わったときは、
ホワイトバランスを再調整してください。
ご注意
色温度変換フィルターを5600K、5600K+1/8NDや5600K+1/64NDに設定した時、色温度が3200Kのハロゲンランプなどで照
らされている被写体を撮影すると、正しいホワイトバランス調整やフルオートホワイト(FAW)がとれないことがあります。この場合は
色温度変換フィルターを3200Kに切り換えてから再び、ホワイトバランス調整やフルオートホワイト(FAW)を行なってください。
● 被写体には、金属等の強い反射光を置かないでください。正しくホワイトバランスがとれないことがあります。
ホワイトバランスの調整方法
2. 色温度変換フィルター切換用つまみ
ホワイトバランスAUTO1、AUTO2と2種類の値をメモリー
に記憶することができます。
■設定方法
1.ア イ リ ス モ ー ド
1. カメラのスイッチを設定します。
スイッチ
● POWERスイッチをONにします。
● OUTPUTスイッチをCAM-AUTO KNEEにします。
● レンズのアイリスモードスイッチをA
(自動)にします。
3. WHT.BAL
スイッチ
1. OUTPUT
スイッチ
5. オートホワイトバランス/ 1. POWER
アキュフォーカススイッチ
スイッチ
2. 照明に合わせて、色温度変換フィルターを設定します。
3. WHT.BAL切換スイッチをAあるいは、Bにします。
4. 画面の中心付近に被写体と同じ照明条件のところに白いも
のを置き、ズームアップして画面に白を映します。
5. オートホワイトバランス/アキュフォーカススイッチを上
AUTO WHITE A
OPERATION
AUTO WHITE A
OK <3200K>
起動中
結果表示
AUTO WHITE A
NG:OBJECT
被写体不良
AUTO WHITE A
ERROR:LOW LIGHT
光量不足
エラー表示
オートホワイト調整が正常に終了しなかった場合、
下記のよう
なメッセージが約5秒間表示します。
● NG:OBJECT
(被写体不良)
被写体の白が少ない時や色温度が適正でないときなどに表
示されます。
色温度変換フィルターを変えるか、白い被写体に変更し、
再
びホワイトバランスを取り直してください。
AUTO WHITE A
ERROR:OVER LIGHT
● ERROR:LOW LIGHT(光量不足)
照明が暗いときに表示されますので照明を明るくしてホワ
イトバランスを取り直してください。
光量過剰
● ERROR:OVER LIGHT(光量過剰)
照明が明るすぎる時に表示されますので照明を暗くしてホ
ワイトバランスを取り直してください。
フルタイムオートホワイト(FAW)機能
照明条件の変化に応じて、
その条件に合ったホワイトバランス
値に自動調整されます。
このモードは、
新たにホワイトバランス調整をとる時間がない
ときや、
照明条件の異なる場所をカメラが頻繁に出入りする場
合などに便利です。
■設定方法
CAMERA OPERATIONメニュー画面FAW項目で設定し
ます。
FAW機能をホワイトバランス切換スイッチのA, B, PRESETのうち1つのポジションに割り付けます。
☞ 71ページ「CAMERA OPERATIONメニュー画面」
48
(AUTO WHITE)側に1回押して、指をはなします。
オートホワイト起動中は「A U T O W H I T E A , B
OPERATION」とビューファインダーに表示されます。
正しくホワイトバランスがとれると概略の色温度を表示す
ると共に約5秒間
「AUTO WHITE A, B OK」
と表示され
ます。
ご注意
● 被写体が一色しかない場合や白が少ないなどフルタイム
オートホワイト機能の調整範囲を超えている場合は適正
なホワイトバランスがとれません。
● FAWの精度はマニュアルホワイトバランスより劣ります。
● FAWモードで電源を入れると、
FAWの自動調整が終了す
るまで約10秒かかります。
その間は録画しないでください。
第6章
収録前の設定と準備
6-7 オーディオ入力信号の選択
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
VF
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/ 8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
BLACK
PULL
OPEN
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
CH-1
CH-2
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
MODE
VTR
CAM
OFF ZEBRA
ON
PHONES
SKIN
AREA
AUTO
WHITE
POWER
ACCU
FOCUS
VTR
ON
DV
REAR AUDIO IN
TALLY
VTR
OFF
DC IN
DC OUT
AUDIO
LEVELE CH-1
5
REAR AUDIO IN端子
FRONT AUDIO IN端子
CH-1 AUDIO INPUTスイッチ
LCD BRIGHT
MONITOR
SELECT
CH-1
MIX
CH-2
CH-1
AUDIO
LEVEL
AUDIO INPUT
AUDIO INPUT
(LINE/MIC)
スイッチ
本機はオーディオ入力用として、FRONT AUDIO IN端子と
REAR AUDIO IN端子を備えています。
テープには2チャンネル分の音声をデジタルPCM記録します。
チャンネル毎
(CH-1またはCH-2)
に記録する音声が、
FRONT
AUDIO IN端子の音声かREAR AUDIO IN端子の音声かを
AUDIO INPUTスイッチで選択します。
■CH-1チャンネル入力音声の選択
CH-1 AUDIO INPUTスイッチで選択します。
FRONT
:CH-1チャンネルにFRONT AUDIO IN端子
の音声を記録します。
REAR
:CH-1チャンネルにREAR AUDIO IN端子の
音声を記録します。
■CH-2チャンネル入力音声の選択
CH-2 AUDIO INPUTスイッチで選択します。
FRONT
:CH-2チャンネルにFRONT AUDIO IN端子
の音声を記録します。
REAR
:CH-2チャンネルにREAR AUDIO IN端子の
音声を記録します。
REAR
LINE
MIC
+48V
DISPLAY
COUNTER
FRONT
REAR
CH-2
FRONT
CH-2 AUDIO
INPUTスイッチ
CH-2
CH-1
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
TC
UB
TC GENE.
REGEN
FREE
REC
PRST
■FRONTオーディオ入力端子およびREARオーディオ入力端
子の選択
AUDIO INPUT端子に入力する音声をAUDIO INPUT
(LINE/MIC)スイッチで選択します。
FRONT AUDIO INおよびREAR AUDIO IN端子のそれぞ
れに対して設定します。
LINE
: オーディオ機器などを接続するときの設定に
します。
入力基準レベルは+4dBsになります。
MIC
: マイク(モノラル)を使用するとき、この設定にし
ます。
入力基準レベルは-60dBsになります。
+48V
: +48Vの電源供給が必要なマイク(ファントムマ
イク)を接続するときにこの設定にします。
ご注意
+48Vの電源供給が不要な機器を接続するときはAUDIO
INPUT
(LINE/MIC)スイッチが+48Vに設定されていな
いことを確認してください。
機器故障の原因となります。
49
第6章
収録前の設定と準備
6-8 録音レベルの調節
LCD BRIGHT
OPEN
MONITOR
FILTER
CH-1
CH-2
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
PULL
OPEN
FRONT
REAR
1 3200K
2 5600K 1/ 8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
DISPLAY
AUDIO
LEVEL
EDITSEARCH
VF
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
BLACK
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
CH-1
CH-2
MODE
VTR
CAM
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
OFF ZEBRA
ON
SKIN
AREA
AUTO
WHITE
POWER
ACCU
FOCUS
VTR
ON
VTR
OFF
AUDIO
LEVELE CH-1
5
C H - 1 録音レベル
ボリューム
CH-1録音レベルボリューム
オーディオチャンネル毎に録音レベルの調節をAUTOモード
にするかMANUALモードにするか、
AUDIO SELECTスイッ
チで選択できます。
● AUTO設定時
:録音レベルは固定モードになります。
録音レベルボリュームは効きません。
● MANUAL設定時:各録音レベルボリュームで調節でき
ます。
(Full Auto時は、
AUTOモードになり
ます。)
メモ
テープに記録する基準レベルは、
AUDIO/VIDEOメニュー
画面のAUDIO REF. LEVEL項目で設定できます。
(−
20dBまたは−12dB)…CH-1、
CH-2共一緒に変わりま
す。
■前面録音レベルボリュームでの調節
前面録音レベルボリュームはCH-1チャンネルの音声に対し
てのみ調節できます。
前面録音レベルボリュームを使用する場合は次のように設
定します。
・ CH-1 AUDIO SELECTスイッチを MANUAL に設定し
ます。
・ AUDIO/VIDEOメニュー画面のCH1 FRONT VR.項目
をENABLEに設定します。
メモ
側面部オーディオ入力レベルボリュームはA U D I O /
VIDEOメニュー画面のCH1 FRONT VR.の設定に関係な
く働きます。
録音レベルは記録、
記録ポーズ、
停止モード時、
手動で調節でき
ます。
1. 録音レベルを手動で調節したいチャンネルのAUDIO SELECTスイッチをMANUAL側に設定します。
2. 該当する録音レベルボリュームを回して調節します。
● 大 きな 音 が 入っ た場 合 、レベ ル メ ータ ーの ピークが
−3dBを超えない様、
調節します。
50
CH-1 AUDIO SELECT
スイッチ
CH-2 AUDIO
SELECTスイッチ
CH-2録音レベルボリューム
■ 前面録音レベルボリュームの使い方
q前面録音レベルボリュームを最大(10)
位置にします。
wはじめに、
側面部CH-1録音レベルボリュームで録音レベ
ルを調節します。
e収録時、大きな音が入った場合、前面録音レベルボリュー
ムで録音レベルを下げます。
ビューファインダーステータス1モード
00:00:00:00
20min
FIL1
F5.6
STBY
FAS
–3dB
FAW
I
SD
B
48K
12.2V
01/02/03 AM01:23:45
オーディオレベル
表示レベル(目安)
—∞
—26
—20
—15
—11
—7
—3
0dB OVER
ご注意
● AUDIO INPUT LINE/MICスイッチを MIC に設定し
た場合、
AUDIO INPUT端子にマイクロホンが接続され
ている事を確認してください。マイクロホンが接続され
ていない状態で、
録音レベルを上げると、
入力端子からの
ノイズがテープに記録されることがあります。AUDIO
INPUT端子にマイクロホンを接続しない場合はAUDIO
INPUT LINE/MICスイッチを LINE に設定するか録音
レベルボリュームを絞ってください。
● Full Auto時は、
前面および側面の録音レベルボリューム
での調整はできません。
第6章
収録前の設定と準備
6-9 記録時の音声モニターについて
MONITOR SELECTスイッチ
LCD BRIGHT
MONITOR
SELECT
CH-1
MIX
CH-2
CH-1
OPEN
AUDIO
LEVEL
CH-2
AUDIO INPUT
FRONT
EDITSEARCH
MONITOR
REAR
LINE
MIC
+48V
FILTER
DISPLAY
COUNTER
FRONT
REAR
CH-2
CH-1
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
TC
UB
TC GENE.
REGEN
FREE
REC
PRST
1 3200K
2 5600K 1/8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
PULL
OPEN
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
POWER
ON
BLACK
CH-1
MODE
VTR
CAM
CH-2
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
VTR
OFF
PHONES端子
MONITORボリューム
モニタースピーカー
記録、
記録ポーズまたはストップモード時入力される音声をモ
ニタースピーカーまたはイヤホンで確認できます。
● PHONES端子を使用するとモニタースピーカーは出力しま
せん。
● オーディオモニターするチャンネルをMONITOR SELECT
スイッチで選択します。
CH-1:
CH-1チャンネルに入力する音声を出力しま
す。
MIX:
CH-1とCH-2チャンネルに入力する音声を
ミックスして出力します。
CH-2:
CH-2チャンネルに入力する音声を出力しま
す。
メモ
ステレオタイプのイヤホンジャック接続時、
ステレオ音声
を出力させる場合は、次のように設定します。
●
MONITOR SELECTスイッチをMIXに設定します。
●
AUDIO/VIDEOメニュー画面のAUDIO MONITOR
項目をSTEREOに設定します。
●
AUDIO/VIDEOメニュー画面のAUDIO MONITOR
項目が STEREO 設定時、モニタースピーカーから
はCH-1の音声のみ出力します。
● MONITORボリュームでモニター音声の音量を調節します。
● 本機が異常があった場合、アラーム音を出力します。
テープが終了したときやバッテリーが容量不足のときもア
ラーム音を出力します。
アラーム音の音量はO T H E R S(2 / 2 )メニュー画面の
ALARM VR LEVEL項目で設定できます。
(OFF/LOW/
MIDDLE/HIGH)
※音声モニターレベルを上げすぎると、
カメラマイクとハ
ウリングを起こすことがありますのでご注意ください。
51
第7章
記録のしかた
7-1 基本的な記録のしかた
3. OPENつまみ
1. POWERスイッチをONにします。
● 本機に電源が入ります。
2. CAMインジケーターが点灯します。
CAMインジケーターが点灯時、
本機はカメラモードになり
ます。
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/ 8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
3. 上面部にあるOPENつまみをスライドさせ、カセットカ
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BLACK
BACK L
NORMAL
SPOT L
POWER
ON
PULL
OPEN
FRONT
REAR
LOLUX
CH-1
CH-2
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
MODE
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
VTR
CAM
バーを開きます。
4. カセット挿入口にカセットテープを挿入します。
VTR
OFF
● カセット背面のスイッチが REC 側になっている事を確
認して、カセットテープを正しく入れてください。
MODE
カセットを挿入すると、テープがローディングされ記録
ポーズ状態となります。
VTR
POWER
ON
CAM
VTR
OFF
● カセットカバーを静かに閉じます。
2.
メモ
● カセットテープはDVカセットまたはMiniDVカセッ
トを使用してください。
(本機でDVCAMカセットを
使用して記録した場合、
DVCAMカセットに表示され
ている時間より長く記録できます。
記録時間について
は液晶画面やビューファインダーに表示されるテー
プ残量表示を目安にしてください。)
1.
7, 8, 9,
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/ 8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
MENU
AUTO IRIS
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
6.フォーカスリング
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
POWER
ON
BLACK
CH-1
MODE
VTR
● ローディング後、および電源ON/OFF時内蔵ヘッド
クリーナーの動作音がしますが、異常ではありませ
ん。
CAM
VTR
OFF
6.ズームリング
7. 8. 9. VTRトリガーボタン
● カセットカバーを閉じてから、
記録を受け付けるまで
約10秒程かかります。
5. カメラ部の設定やホワイトバランス調整をおこないます。
☞ 45ページ「カメラの設定」
☞ 48ページ「ホワイトバランスの調整」
6. カメラを被写体に向け、レンズのズームレバーとフォーカ
スリングで画角と焦点を決めます。
7. 収録を始める。
本機またはレンズのVTRトリガーボタンを押します。
収録を始めます。
収録を始めると本機後面部のバックタリーランプ、ビュー
ファインダー前面のタリーランプが赤色に点灯し、ビュー
ファインダー内のREC表示ランプが緑色に点灯します。
メモ
本機後面部バックタリーランプやビューファインダー
のタリーランプの点灯状態はOTHERS
(2/2)
メニュー
画面のBACK TALLYやFRONT TALLY項目の設定に
よって変わります。
8. タリーランプ
OFF ZEBRA
ON
SKIN
AREA
AUTO
WHITE
ACCU
FOCUS
VTR
AUDIO
LEVELE CH-1
5
7. 8. 9. VTRトリガーボタン
52
第7章
記録のしかた
8. 収録を中断する。
REC
BATT
本機またはレンズのVTRトリガーボタンを押します。
タリーランプやREC表示ランプが消灯し、
撮影スタンバイ
状態になります。
VTRトリガーボタンを押すと、本機は約2秒程度テープを
巻き戻し、撮影スタンバイ状態になります。
(バックスペー
ス動作)
7.8
ALARM
9. 収録を再開する。
本機またはレンズのVTRトリガーボタンを押します。
収録を再開します。
10. 収録を終わる。
8 タリーランプ
7. 8. 9. VTRトリガーボタン
VTRトリガーボタンを押して、撮影スタンバイ状態にして
次の操作をします。
■ カセットテープを取り出す場合
① OPENつまみをスライドさせ、
カセットカバーを開き
ます。
② EJECTボタンを押して、カセットテープを取り出し
ます。
■ 電源を切る場合
POWERスイッチをOFFにします。
長時間使用しない場合は、バッテリーパックを取り出し
てください。
クイックレコスタート(QUICK REC START)モードについて
カセットを挿入してすぐに、VTRトリガーボタンを押
すと、クイックレコスタートモードとなり、記録の立ち
上がりを早くできます。
ただし、
テープの途中から記録をおこなった場合、前の
映像とは継らずブランク部分が生じます。
また、
タイムコードも連続しません。
(一部重複すること
もあります。)
7.8. タリーランプ
OFF ZEBRA
ON
SKIN
AREA
AUTO
WHITE
ACCU
FOCUS
VTR
AUDIO
LEVELE CH-1
5
7. 8. 9. VTRトリガーボタン
ご注意
● TAPE ENDになると自動的に停止します。停止状態を3分続けるとテープ保護モードになります。
☞ 80ページ「OTHERS(1/2)メニュー画面のLONG PAUSE TIME」
● VTRトリガーボタンを連打したり、
押した直後にPOWERスイッチを動かすと、ビューファインダーのREC表示ランプが点
滅して記録を受け付けないことがあります。
この場合はPOWERスイッチをOFFにし、5秒以上時間をおいて再度立ち上げてください。
● 収録中、POWERスイッチやDC電源をOFFにしたりバッテリーパックを取り出すとつなぎが保証できません。
● 大切な記録のときは事前に試し撮りを行って、正常に記録できている事を確認してください。
● 録画中にレンズのアイリスが急激に変化したり、マニュアルでアイリスを激しく動かしたりすると、レンズのアイリス音を
マイクロホンでひろう場合があります。
音声を気にされる場合は別売りのマイクロホンでレンズからマイクロホンを遠ざけ
てご使用になるか、アイリスを急激に変化させないでご使用ください。
53
第7章
記録のしかた
7-2 撮影した場面を探す(エディトサーチ)
撮影スタンバイモード時、撮影した場面を見たり、次に撮影を続けたい場面を探すことができます。
EDITSEARCH
EDIT SEARCH
+ボタン
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
POWER
ON
BLACK
CH-1
MODE
VTR
CAM
CH-2
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
PULL
OPEN
ATUS
EDIT SEARCH
−ボタン
VTR
OFF
エディトサーチ時の画面表示
撮影スタンバイモードにします。
エディトサーチ時、
液晶画面やビューファインダー画面のVTR
モード表示はED.FWDまたはED.REVと表示します。
(ステー
タス1画面表示時)
■フォワード方向にテープを送る場合
00:00:00:00
20min
FAS
–3dB
FAW
I
SD
FIL1
B
F5.6
48K
12.2V
ED.FWD 01/02/03 AM01:23:45
ED.FWD:フォワードサーチ
ED.REV:リバースサーチ
54
1. EDIT SEARCH+ボタンを押します。ボタンを押している
間、
1倍速で再生します。
2. EDIT SEARCH+ボタンを離すと、撮影スタンバイモード
に戻ります。
■リバース方向にテープを戻す場合
1. EDIT SEARCH−ボタンを押します。ボタンを押している
間−1倍速で逆再生します。
2. EDIT SEARCH−ボタンを離すと、撮影スタンバイモード
に戻ります。
メモ
● サーチ中は画面にブロックノイズが出たり、
画像がフ
リーズする場合があります。
第7章
記録のしかた
7-3 撮影スタンバイで放置した場合
テープ保護モードになる時間の設定
撮影スタンバイモードからテープ保護モードに入る時間は、
OTHERS
(1/2)
メニュー画面のLONG PAUSE TIME項目で
30分または3分に設定することができます。
00:00:00:00
20min
撮影スタンバイモードを約30分間続けると、本機はテープ保
護のため、自動的にドラムの回転が停止します。
(テープ保護
モード)
● テープ保護モード時、
液晶画面またはビューファインダー画
面のVTRモード表示はSTOPと表示します。
(ステータス1
画面)
■テープ保護モード時、
記録したい場合はVTRトリガーボタン
を押します。
● ドラムが回転を始め、
約3秒後記録を始めます。
■テープ保護モードから撮影スタンバイモードにもどす場合
は、RETボタンを押してください。
STOP
48K
01/02/03 AM01:23:45
VTRモード表示
7-4 撮影スタンバイ時、記録内容を確認する(録画チェック機能)
1 RETボタン
録画チェック機能はスタンバイモード時のみ有効です。
スタンバイ時、記録内容の最後の部分を約5秒間再生します。
● 液晶画面、ビューファインダーまたはMONITOR OUT端子
やYC OUT端子に接続したモニターで記録内容を確認でき
ます。
● 液晶画面、ビューファインダー、MONITOR OUT端子やYC
OUT端子からの映像はVTRを通した映像になります。
1. スタンバイ状態時、カメラレンズ部のRETボタンを押しま
す。
・ テープを巻き戻し、その部分を約5秒間、再生します。
再生後、
RETボタンを押したテープ位置でスタンバイ状
態にもどります。
■RETボタンを押し続けると、最大15秒まで巻き戻して再生
します。
・ 再生中にVTRトリガーボタンを押すとREC予約ができま
す。再生後、記録モードに入ります。
※VTRが停止モード時、この機能は動作しません。
※録画チェック時、ヘッド目詰まりなどによりエラーレー
トが悪化した場合、次の様な表示をします。
・ 液 晶 画面 や ビ ュ ーフ ァ イ ンダ ー 画 面 に H E A D
CLEANING REQUIRED! 表示
(ステータス0、
1、
3画
面表示時)
55
第7章
記録のしかた
7-5 HEADER REC 機能
STOPボタンを押しながらVTRトリガーボタンを押すと、
テープ頭部分に、最初に内蔵信号発生器のカラーバー映像とテスト音声
(1 kHz正弦波)、
次にブラック映像信号とミュート音声信号を前もって指定した時間だけ記録します。記録を終了すると、撮影スタ
ンバイモードになります。
撮影スタンバイ位置でのタイムコード値は、
前もって指定したタイムコードとなります。
(HEADER REC
機能)
● HEADER REC機能を有効にするかの設定およびHEADER RECの実行時間やHEADER RECを終了し撮影スタンバイモード
になったときのタイムコード設定などHEADER REC機能に関する設定は、HEADER RECメニュー画面でおこないます。
● HEADER REC機能は、次の状態のときに実行します。
MODEスイッチ:CAMモード
撮影スタンバイまたは停止モード時
テープ頭
撮影スタンバイモード
HEADER REC
(例)30秒
通常記録
(例)30秒
カラーバー映像信号
テスト音声(1 kHz)
(設定範囲: 0〜99秒)
ブラック映像信号
ミュート音声(音声なし)
(設定範囲: 0〜99秒)
タイムコード、ユーザズビット記録
タイムコード:
HEADER RECメニュー画面で
設定した値―HEADER RECの
時間 (例)23:59:00
タイムコード、ユーザズビット記録
ユーザズビット:
HEADER RECメニュー画
面のUB DATA項目で設定し
た値
タイムコード:
HEADER RECメニュー
画面で設定した値
(例)00:00:00:00
ユーザズビット:
TC/UB/CLOCKメ
ニュー画面のUB PRESET項目で設定した値
■HEADER RECメニュー画面の内容
項
TC/UB/CLOCKメニュー画面
––– TC/UB/CLOCK –––
TC PRESET
00:00:00:00
EXECUTE
TC CLEAR
CANCEL
UB PRESET
00 00 00 00
EXECUTE
UB CLEAR
CANCEL
UB REC
ON
DROP/NON DROP DROP
HEADER REC..
TIME/DATE..
PAGE BACK
目
START KEY
内
容
STOP+VTR : HEADER REC機能をONにするとき、
この設定にしま
DISABLE :
す。
HEADER REC機能を動作させないとき、
この設定にし
ます。
TC DATA
HEADER RECを終了し、
撮影スタンバイモードになったときのタイム
コード値を設定します。
● TC GENEスイッチがPRESET RECまたはREGEN時、
次ぎの通常
記録開始のタイムコード値は、
この項目で設定した値となります。
● フレームモードは、TC/UB/CLOCKメニュー画面のDROP/NON
DROP項目の設定に従がいます。
※ 撮影スタンバイモードになったときのタイムコード値は、
この設定値
に対して数フレームズレることがあります。
TC CLEAR
TC DATA項目の設定値をクリアするとき、EXECUTEを選択します。
UB DATA
HEADER REC部分のユーザズビットを設定します。
● 通常記録部分のユーザズビットは、
TC/UB/CLOCKメニュー画面で
UB CLEAR
BARS TIME
UB DATA項目の設定値をクリアするとき、EXECUTEを選択します。
カラーバー映像信号とテスト音声(1 kHz)
を記録する時間を設定しま
HEADER RECメニュー画面
––– HEADER REC –––
START KEY
STOP+VTR
TC DATA
00:00:00:00
EXECUTE
TC CLEAR
CANCEL
UB DATA
00 00 00 00
EXECUTE
UB CLEAR
CANCEL
BARS TIME
30SEC
BLACK TIME
30SEC
PAGE BACK
56
設定します。
す。
[設定範囲:0〜99秒]
BLACK TIME
ブラック映像信号とミュート音声信号を記録する時間を設定します。
[設
定範囲: 0〜99秒]
PAGE BACK
SHUTTERダイヤルを押すと、
TC/UB/CLOCKメニュー画面にもどり
ます。
第7章
■HEADER RECメニュー画面の設定方法
HEADER RECメニュー画面
––– HEADER REC –––
START KEY
STOP+VTR
TC DATA
00:00:00:00
EXECUTE
TC CLEAR
CANCEL
UB DATA
00 00 00 00
EXECUTE
UB CLEAR
CANCEL
BARS TIME
30SEC
BLACK TIME
30SEC
PAGE BACK
カーソル
項目
設定値
記録のしかた
1. HEADER RECメニュー画面を表示させる。
STATUSボタンを1秒以上押し、TOP MENU画面を表示
させ、SHUTTERダイヤルでTC/UB/CLOCKメニュー→
HEADER RECメニューを選択し、
SHUTTERダイヤルを
押します。
2. HEADER RECメニュー画面を設定する。
① メニュー項目を選択する。
SHUTTERダイヤルを回し、
カーソル
( )
を設定項目に
合わせ、SHUTTERダイヤルを押します。
● 選択した項目の設定値部分が点滅します。
2 設定値を変更する
SHUTTERダイヤルを回し、設定値を変更し、
SHUTTERダイヤルを押します。
■ TC DATA項目やUB DATA項目は、
SHUTTERダイヤ
ルを押すと、点滅桁が移動します。SHUTTERダイヤル
を回すと、
点滅桁の値が変わります。全ての桁を設定後、
SHUTTERダイヤルを押して、
EXECUTEを点滅させも
う一度、SHUTTERダイヤルを押すと、設定値が確定し
ます。
3. 設定終了する場合は、STATUSボタンを押します。
HEADER REC機能を実行する
■HEADER RECメニュー画面のSTART KEY項目を
STOP+VTRに設定します。
1. MODEスイッチをCAMモードにします。
HEADER REC
HEADER REC中
メモ
HEADER RECを途中で停止する場合は、
VTRトリガーボ
タンまたは停止ボタンを押してください。
メモ
● HEADER REC中は、
HEADER RECメニュー画面を開く
ことはできません。
● カセットテープをローディング中でも、
HEADER REC動
作を受け付けます。
● カラーバー部の日付・時刻記録は、
TIME DATEメニュー画
面のDATE REC項目の設定に従がいます。
● ブラック映像信号時は、日付・時刻データは記録しません。
● カラーバー部のテスト音声
(1 kHz正弦波)は、AUDIO/
VIDEOメニュー画面のTEST TONE項目の設定には関係
なく記録されます。
● TC/UB/CLOCKメニュー画面でプリセットしたタイム
コードは、
HEADER RECをおこなうと、
無効となります。
● HEADER REC完了後のユーザズビットは、TC/UB/
CLOCKメニュー画面で設定したユーザズビット値となり
ます。
● HEADER REC完了後のタイムコード値の歩進は、TC
GENE.スイッチの設置に従がいます。
FREE RUN: 歩進を続けます。
カセットを挿入し、撮影スタンバイまたは停止モードにし
ます。
2. STOPボタンを押しながらVTRトリガーボタンを押しま
す。
● テープは自動的にテープ頭まで巻き戻され、テープ頭か
ら、HEADER RECを開始します。
設定した時間だけHEADER RECをおこなうと、
自動的
に撮影スタンバイモードになります。
● HEADER REC中、液晶画面やビューファインダーに
HEADER REC とオンスクリーン表示します。
(点滅表
示)
3. HEADER RECを終了し、撮影スタンバイモードになった
後、VTRトリガーボタンを押すと、
通常記録を始めます。
● TC GENEスイッチがPRESET RECまたはREGENに
設定時、
記録開始のタイムコード値は、
HEADER RECメ
ニュー画面で設定したタイムコード値となります。
REC RUNまたはREGEN: REC時のみ歩進します。
● 別売のネットワークパックKA-DV5000接続時、NETWORK PACK CONFIGメニュー画面のMPEG REC項
目をTRIGに設定した場合、
CFカードにもHEADER REC
部が記録されます。
● CFカードにHEADER REC部を記録したくない場合は、
一度、
MPEG REC項目をOFFに設定してください。
通常記
録するとき、
MPEG REC項目をTRIGまたはSPLITに設定
してください。
● C F カードにH E A D E R R E C 部を記録する場合は、
HEADER REC部と通常記録部のユーザズビットを同一
の値にしてください。
これは、
サムネイル管理がユーザズビット値でなされてい
るため、
HEADER REC部と通常記録部の管理フォルダー
が分離されてしまうためです。
57
第7章
記録のしかた
7-5 カラーバーを撮影する
OUTPUTスイッチ
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
POWER
DISPLAY
VTR
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BLACK
BACK L
NORMAL
SPOT L
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
POWER
ON
FRONT
REAR
LOLUX
CH-1
MODE
VTR
CAM
CH-2
PULL
OPEN
ON
OFF
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
VTR
OFF
内蔵信号発生器のカラーバー信号
撮影スタンバイまたは撮影時、カメラ映像を出力するか、内蔵
信号発生器のカラーバーを出力するかを選択できます。
SMPTE準拠のカラーバーを出力します。
■ カラーバーを出力する場合は、
OUTPUTスイッチをBARS
側に設定します。
白
青
黒
58
黄
黒
シ
ア
ン
緑
マゼンダ
黒
白
黒
マ
ゼ
ン
ダ
赤
シアン
黒
青
白
■ カメラ映像を出力する場合は、OUTPUTスイッチをCAM
AUTO KNEE ON/OFF側に設定します。
メモ
● カラーバー出力時、オーディオ基準信号を出力するかど
うかをAUDIO/VIDEOメニュー画面のTEST TONE項
目で選択できます。
● Full Auto ON時やVTRモード時カラーバーは出力しま
せん。
第8章
再生モードの使い方
8-1 再生のしかた
撮影した映像をビューファインダー、液晶画面や映像出力端子のモニターで見ることができます。
オペレーションカバー
BLANK SEARCH REW
STOP
FF
PLAY
STILL
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
BLACK
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
CH-1
MODE
VTR
CAM
CH-2
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
MODE
VTR
POWER
ON
STILLボタン
PLAYボタン
STOPボタン
VTR
CAM
OFF
POWERスイッチ
MODEスイッチ
メモ
● 本機は、次の3種類のカセットを再生できます。
・ DVカセット
・ MiniDVカセット
・ DVCAMカセット
メモ
● VTRモード時、ビューファインダー、液晶画面や映像出
力端子にカメラ映像は出力しません。
● VTRの動作モードは、
ビューファインダーや液晶画面に
表示します。
(ステータス画面)
● LPモード記録したテープは再生できません。
00:00:00:00
20min
1. POWERスイッチをONにします。
2. 本機をVTRモードにします。
MODEスイッチを上方に押し、
VTRインジケーターを点灯
させます。
※ カメラモードでも再生可能です。
STOPボタンを押しVTR動作モード表示をSTOP表示
にすると操作できます。
3. 記録カセットテープを正しく挿入します。
本機上面部のOPENつまみをスライドさせ、カセットカ
バーを開けてから、カセットテープを挿入しカセットカ
バーを閉じます。
● カセットテープをローディングし、停止モードになりま
す。
4. 本機上面部のオペレーションカバーを開きます。
オペレーションカバーは横にスライドさせて開けます。
5. PLAYボタンを押します。
● 再生を始めます。
6. 再生を一時停止するときはSTILLボタンを押します。
● スチル
(静止画再生)モードになります。
7. 再生を再開するときは、PLAYボタンを押します。
8. 再生やスチルモードをやめるときはSTOPボタンを押しま
す。
PLAY
12.2V
01/02/03 AM––:––:––
VTR動作モード表示
● スチルや停止状態を続けると、本機は自動的にテープ保
護モードになります。
テープ保護モード:テープ保護のためドラムの回転を
止めます。
● スチル状態時、画面にノイズが入ることがあります。
● 再生モードの立ち上がりでオートトラッキング動作中
は、再生画にデジタルノイズが入ります。
● 本機は手動によるトラッキング調整はできません。
● 他機で記録したテープを再生時、
デジタルノイズが発生
することがあります。
● ローディング後、内蔵ヘッドクリーナーの動作音がしま
すが異常ではありません。
● 日付・時刻やタイムコードはテープに記録されている
データを画面に表示します。
画面表示の有無はメニュー
画面で選択できます。
日付・時刻表示
: TIME/DATEメニュー画面
タイムコード表示: LCD/VF
(2/2)
メニュー画面
59
第8章
再生モードの使い方
BLANK SEARCH REW
STOP
FF
PLAY
STILL
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BLACK
BACK L
NORMAL
SPOT L
PULL
OPEN
FRONT
REAR
LOLUX
CH-1
CH-2
MODE
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
VTR
CAM
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
FFボタン
REWボタン
POWER
ON
VTR
OFF
8-2 早送り/巻戻しのしかた
■停止時、FFボタンを押すと、テープを早送りします。
REWボタンを押すとテープを巻きもどします。
■早送りまたは巻き戻しをやめるときはSTOPボタンを押し
ます。
メモ
● 早送りまたは巻き戻し時、
テープの終了付近になると、
テープ保護のため減速します。
● 低温環境下では、
早送り、
巻き戻し時間が長くなる場合が
ありますが、故障ではありません。
8-3 サーチのしかた
■ 再生またはスチル時、
FFボタンを押すと、
早送り再生します。
REWボタンを押すと巻戻し再生します。
(ボタンを押す毎に×5、
×9、×20倍速になります。)
■通常再生モードにもどすときは、PLAYボタンを押します。
■停止するときは、STOPボタンを押します。
メモ
● サーチ中に音声を出力する場合は、AUDIO/VIDEOメ
ニュー画面のA.OUT AT SEARCH項目をONに設定し
ます。
● サーチ中、
画面にブロックノイズが出たり、
画像がフリー
ズする場合があります。
8-4 ブランクサーチのしかた
記録終了点などテープのブランク部分(未記録部分)
を検出し
ます。
BLANK SEARCHボタン
BLANK SEARCH REW
STOP
FF
PLAY
STILL
1. 停止またはスチルモードにします。
2. BLANK SEARCHボタンを押します。
● ブランクサーチを始めます。
ステータス画面
テープのブランク部分
(未記録部分)
を検出すると、
VTR
モード時はスチル状態に、カメラモード時は撮影スタン
バイ状態になります。
■ブランクサーチを中止する場合は、STOPボタンを押しま
す。
メモ
BLANK SEARCH
BSRH
12.2V
01/02/03 AM––:––:––
ブランクサーチ動作中表示
60
● ブランクサーチ動作中、
液晶画面やビューファインダー
画面に BLANK SEARCH と表示します。
(ステータス画面表示時)
● 画像抜けを防ぐため記録終了点の約3秒手前から上書
きされます。
第8章
再生モードの使い方
8-5 CH-3、CH-4 チャンネル音声を出力する
DVフォーマットはオーディオサンプリング周波数が12ビット32kHzの場合、
4チャンネルまで記録トラックを用意しています。
本機はその内、CH-1、
CH-2の2チャンネルに音声を記録しています。
(DV入力の場合は4チャンネル記録ができます。)
他機でCH-3、CH-4チャンネルに音声記録したテープを本機で再生する場合、AUDIO/VIDEOメニュー画面のAUDIO SELECT
項目を設定します。
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
MENU
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
AUTO IRIS
FULL AUTO
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
ON
STATUS
ボタン
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
POWER
SHUTTERダイヤル
BLACK
CH-1
CH-2
MODE
VTR
CAM
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
VTR
OFF
VTRインジケーター
設
TOP MENU画面
––– MENU –––
AUDIO/VIDEO..
LCD/VF..
TC/UB/CLOCK..
OTHERS..
FILE MANAGE..
MENU ALL RESET
CANCEL
EXIT
定
■本機がVTRモードになっている事を確認します。
(VTRイン
ジケーター:点灯)
1. STATUSボタンを1秒以上押して、TOP MENU画面を表
示させます。
2. SHUTTERダイヤルでAUDIO/VIDEOメニュー項目を選
択し、SHUTTERダイヤルを押します。
● AUDIO/VIDEOメニュー画面を表示します。
3. SHUTTERダイヤルでカーソル(
)
をAUDIO SELECT項
目に合わせ、SHUTTERダイヤルを押します。
● 設定部分が点滅します。
AUDIO/VIDEOメニュー画面
––– AUDIO/VIDEO –––
TEST TONE
ON
AUDIO MODE
32K
A.OUT AT SEARCH ON
CH1 FRONT VR
ENABLE
WIND CUT
BOTH
AUDIO REF.LEVEL –20dB
AUDIO SELECT
CH3/4
AUDIO MONITOR
MIX
SET UP
0.0%
PAGE BACK
4. SHUTTERダイヤルを回して設定値を設定します。
CH1/2 : 撮影時の音声
(CH-1、
CH-2)
の音声を再生しま
す。
MIX
: 撮影時の音声
(CH-1、CH-2)とCH-3、CH-4に
アフレコした音声を同時に再生します。
CH3/4 : CH-3とCH-4にアフレコした音声を再生しま
す。
5. SHUTTERダイヤルを押すと、設定値が確定します。
6. 次のいずれかの操作で通常画面にもどします。
● STATUSボタンを押す
または
● T O P M E N U 画面にもどして、E X I T項目を選択し、
SHUTTERダイヤルを押します。
メモ
本機でCH-3、CH-4チャンネルへのアフレコはできませ
ん。
61
第9章
外部機器を使う
9-1 DV 端子付きビデオ機器を使う
本機とDV入出力端子(IEEE1394準拠)
付きの別のビデオ機器をDVケーブル(別売)で接続することで、デジタル信号による高画
質、高音質のダビングができます。
本機後面部
DV端子付きビデオ機器
PHONES
DV
REAR AUDIO IN
TALLY
DC IN
DC OUT
DV端子
DV端子
DVケーブル(VX-DV120(4P-4P), VX-DV220(4P-6P))
GY-DV5000を再生側に用いる場合
(他のビデオへダビングする)
1. DVケーブルを接続します。
2. 両方の機器の電源を入れます。
3. 本機をVTRモードにします。
MODEスイッチを上方に押して、
VTRインジケーターを点
灯させます。
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/ 8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
BLACK
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
CH-1
MODE
VTR
CAM
CH-2
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
PULL
OPEN
MODE
VTR
CAM
POWER
ON
VTR
OFF
MODEスイッチ
● スチル画をダビングすると、粗い画像になります。また音声
にノイズが入ることがあります。
4. カセットテープを入れます。
本機: 記録済みカセットテープ
録画機:ダビングしたいカセットテープ
5. 本機のPLAYボタンを押して、再生を始めます。
6. 録画機で録画を始めます。
詳しくは、録画機の取扱説明書をご覧ください。
7. ダビングが終ったら
録画機の記録を停止し、
本機のSTOPボタンを押して、
再生
を停止します。
メモ
● 接続する機器の特性や仕様によっては操作方法が異なったり、
接続しても操作やデータのやりとりができない場合がありま
す。
● 画面にノイズが出たり、音声が途切れたりした場合は、DVケーブルを抜き差しするかまたはGY-DV5000の電源を再投入
して入れ直してください。
● DV端子に接続されている機器の電源を入り切りしたり、
ビデオ入力の切り換えをおこなった場合、音声にノイズが発生する
ことがあります。このような操作をおこなう場合は、本機に接続されているオーディオ機器、スピーカー等の音量
(ボリュー
ム)を最小にしてください。
● BR-DV600AのTC DUPLICATEモードを使う場合、
本機で再生するテープのフレーミングモード(Drop/Nondrop)
に合
わせて、BR-DV600AのメニューNo.416[NON DROP/DROP]項目を設定してください。
62
第9章
外部機器を使う
GY-DV5000を記録側に用いる場合
(他のビデオをダビングする)
1. 両方の機器の電源を入れる。
2. 本機をVTRモードにします。
MODEスイッチを上方に押して、
VTRインジケーターを点
灯させます。
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/ 8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
MODE
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BLACK
BACK L
NORMAL
SPOT L
FRONT
REAR
LOLUX
CH-1
CH-2
MODE
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
VTR
CAM
PULL
OPEN
VTR
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
CAM
POWER
ON
VTR
OFF
3. カセットテープを入れます。
本機: ダビングしたいカセットテープ
再生機:記録済みカセットテープ
4. DVケーブルを接続します。
5. 再生機を再生します。
MODEスイッチ
詳しくは、再生機の取扱説明書をご覧ください。
日付・時刻データ:
再生機から送られてくるデータを記録
タイムコード:
本機のタイムコードジェネレータで発生するデータを記録
● 本機の液晶画面やビューファインダー画面に再生機から
の再生画を表示します。
6. 本機のVTRトリガーボタンを押して、記録を始めます。
■記録を一時停止するときは、
VTRトリガーボタンを押し
ます。
■記録を再開するときは、
VTRトリガーボタンを押します。
タイムコード
00:00:00:00
7. ダビングが終ったら
本機のVTRトリガーボタンまたはSTOPボタンを押して記
録を停止し、次に再生機の再生を停止します。
メモ
再生機によっては、再生機モードをSTILLからPLAYモー
ドにした時、
本機の音声出力が一瞬出ないことがあります。
REC
01/02/03 01:23:45
日付・時刻
GY-DV5000の映像/音声をDV端子を通してバックアップ記録する
本機のカメラ映像や音声をDV端子付きビデオ機器でバックアップ記録することができます。
本機の記録動作と同時に、バックアップ機で記録動作をおこないます。
マスター機
動作
バックアップ機
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/ 8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
BLACK
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
POWER
ON
CH-1
CH-2
MODE
VTR
CAM
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
PULL
OPEN
DVケーブル
VTR
OFF
GY-DV5000
信号の流れ
接続
マスター機として、GY-DV5000を使用します。
マスター機とバックアップ機をDVケーブルで接続します。
設定
■マスター機(GY-DV5000)
● カメラモードにします。
● OTHERS(1/2)メニュー画面のDV REC TRIGGER項目
をONに設定します。
■バックアップ機
● DV信号入力モードに設定します。
※ご使用の機器によっては REMOTE SELECT を設定す
る必要があります。
● BR-DV600AやBR-DV3000の場合は、バックアップレ
コーディング機能をOFFにします。
● テープを挿入しSTOPまたはREC PAUSE状態にします。
マスター機のVTRトリガーボタン操作に応じて、
バックアップ
機も記録のスタート/ストップをおこないます。
マスター機の記録/停止に合わせて、
バックアップ機も記録/
停止動作をおこないます。
(記録開始点や終了点で本機とバックアップ機によって画像、
音声、タイムコードがズレます。)
メモ
● バックアップ記録を開始すると液晶画面やビューファ
インダーに TRIGGER TO DV を3秒間表示します。
● BR-DV600AやBR-DV3000でバックアップレコー
ディング機能を使用する場合、GY-DV5000のDV
REC TRIGGER項目をOFFに設定してください。
● バックアップ機にDV IN/OUT端子から入力しているタ
イムコードを記録する機能(TC DUPLICATE機能)が
有る場合、その機能を使うと、マスター側と同じタイム
コードデータを記録できます。
● バックアップ機としてBR-DV600Aを使用時、
本機を
エディットサーチや再生モードから記録モードにする
と、
BR-DV600Aのモニター出力画面にノイズが入り
ます。
(バックアップ記録は正常に記録されます。)
63
第 10 章
タイムコードの使い方
本機はSMPTE準拠のタイムコードおよびユーザーズビットを記録します。
再生または記録時、
タイムコードおよびユーザーズビッ
トをビューファインダー画面や液晶画面に表示します。
● 本機の出力端子からタイムコードデータは出力しません。
10-1 タイムコードを表示する
記録および再生時、ビューファインダー画面や液晶画面に、タ
イムコードまたはユーザーズビットを表示します。
(ステータ
ス画面)
COUNTERスイッチ
OPEN
設定
LCD BRIGHT
LCD BRIGHT
AUDIO
LEVEL
FRONT
REAR
CH-1
CH-2
DISPLAY
DISPLAY
PULL
OPEN
MONITOR
SELECT
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
CH-1
MIX
CH-2
CH-1
AUDIO
LEVEL
AUDIO INPUT
FRONT
COUNTER
FRONT
REAR
CH-2
REAR
LINE
MIC
+48V
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
TC
1. LCD/VF(2/2)メニュー画面のTC/UB項目をONに設定し
UB
ます。
TC GENE.
REGEN
FREE
REC
● ステータス画面にタイムコードまたはユーザーズビット
データを表示します。
PRST
2. タイムコード表示かユーザーズビット表示かを側面カバー
タイムコード表示
00:00:00:00
(例)
タイムコード表示
0 0 : 0 0 : 0 0 : 0 0
ノンドロップフレーム(:)
ドロップフレーム
(.)
ユーザーズビット表示
FF EE DD 20
STBY
内にあるCOUNTERスイッチで選択します。
TC : タイムコード表示
フレーミングモードによって秒とフレーム間の記号
が異なります。
(コロンまたはドット)
UB : ユーザーズビット表示
01/02/03 01:23:45
ステータス1画面
10-2
タイムコードを任意にプリセットし記録する
記録時、内部タイムコードジェネレーターからのタイムコードおよびユーザーズビットのデータを記録します。
タイムコードをプリセットする場合は次のような設定をおこ
ないます。
LCD BRIGHT
DISPLAY
OPEN
MONITOR
SELECT
CH-1
MIX
CH-2
CH-1
LCD BRIGHT
AUDIO
LEVEL
FRONT
REAR
CH-1
CH-2
DISPLAY
PULL
OPEN
AUDIO
LEVEL
FRONT
REAR
CH-2
AUDIO INPUT
FRONT
REAR
LINE
MIC
+48V
COUNTER
CH-2
CH-1
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
TC
UB
TC GENE.
REGEN
FREE
REC
PRST
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
TC GENE.スイッチ
TC/UB/CLOCKメニュー画面
––– TC/UB/CLOCK –––
TC PRESET
00:00:00:00
EXECUTE
TC CLEAR
CANCEL
UB PRESET
00 00 00 00
EXECUTE
UB CLEAR
CANCEL
DROP/NON DROP DROP
HEADER REC..
TIME/DATE..
PAGE BACK
■TC GENE.スイッチ
PRST RECまたはPRST FREEに設定します。
PRST REC : タイムコードジェネレーターにプリセットし
たデータが記録モード時歩進します。
つなぎ部で連続したタイムコードを記録す
る場合、この設定にします。
※ ただし、つなぎの精度は±1フレームぐら
いのバラツキがあります。
PRST FREE:タイムコードジェネレーターにプリセット
した時点から歩進を始めます。
■TC/UB/CLOCKメニュー画面
DROP/NON DROP項目でタイムコードジェネレーターへ
のフレミングモードを選択します。
DROP
: タイムコードジェネレーターの歩進のしか
たをドロップフレームモードにします。
記録した時間を重視するとき、
この設定にし
フレーミングモード:
ます。
ノンドロップ/ドロップ設定
NON DROP: タイムコードジェネレーターの歩進のしか
たをノンドロップフレームモードにします。
フレーム数を重視するとき、この設定にします。
ドロップフレーム/ノンドロップフレームモード
NTSC方式では1秒間の実際のフレーム数は約29.97フレームですが、
タイムコードの処理基準となるフレーム数は30フレー
ムです。
このフレーム数のズレを補正するため、
10で割り切れない正分毎に00フレームと01フレームをドロップすることで
つじつまを合わせるモードをドロップモードといいます。
また、フレームをドロップせず、実時間とのズレを無視するモードをノンドロップフレームモードといいます。
64
第 10 章
タイムコードのプリセット
タイムコードの使い方
タイムコードやユーザーズビットのプリセットはTC/UB/
CLOCKメニュー画面でおこないます。
1. TC/UB/CLOCKメニュー画面を表示させます。
① STATUSボタンを1秒以上押し、
TOP MENU画面を表
示させます。
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
BLACK
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
CH-1
CH-2
MODE
VTR
CAM
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
② SHUTTERダイヤルをまわし、
カーソル( )
をTC/UB/
CLOCKメニュー項目に合わせ、
SHUTTERダイヤルを
押します。
● TC/UB/CLOCKメニュー画面を表示します。
POWER
ON
VTR
OFF
2. タイムコード(時、分、秒、フレーム)を設定します。
① SHUTTERダイヤルをまわし、
カーソル
( )
をTC PRESETに合わせ、SHUTTERダイヤルを押します。
SHUTTER
ダイヤル
STATUSボタン
TOP MENU画面
––– MENU –––
CAMERA OPERATION..
CAMERA PROCESS..
AUDIO/VIDEO..
LCD/VF..
TC/UB/CLOCK..
OTHERS..
FILE MANAGE..
MENU ALL RESET
CANCEL
EXIT
TC/UB/CLOCKメニュー画面
––– TC/UB/CLOCK –––
TC PRESET
00:00:00:00
EXECUTE
TC CLEAR
CANCEL
UB PRESET
00 00 00 00
EXECUTE
UB CLEAR
CANCEL
DROP/NON DROP DROP
HEADER REC..
TIME/DATE..
PAGE BACK
● タイムコードの1桁目が点滅します。
点滅している桁が設定できる桁です。
② SHUTTERダイヤルを押すと、点滅桁が移動します。
③ SHUTTERダイヤルをまわすと、
点滅桁の値が変わりま
す。
SHUTTERダイヤルを上にまわすと、数値が大きく、下
にまわすと小さくなります。
④ 上記②と③の手順を繰り返し、各桁の値を設定します。
⑤ フレームの桁を設定後、
SHUTTERダイヤルを押しEXECUTEを点滅させ、
もう一度SHUTTERダイヤルを押
すと、設定値が確定します。
設定を取り消す場合は、
CANCELを選択し、SHUTTER
ダイヤルを押します。
3. 全ての桁の設定が終わったら
● STATUSボタンを押すと、
通常画面にもどります。
または
● SHUTTERダイヤルをまわし、カーソル
( )をPAGE
BACKに合わせSHUTTERダイヤルを押すと、TOP
MENU画面にもどります。
タイムコード(時、分、秒、フレーム)
ユーザーズビットのプリセット
––– TC/UB/CLOCK –––
TC PRESET
00:00:00:00
EXECUTE
TC CLEAR
CANCEL
UB PRESET
00 00 00 00
EXECUTE
UB CLEAR
CANCEL
DROP/NON DROP DROP
HEADER REC..
TIME/DATE..
PAGE BACK
カーソルをUBに合わす
ユーザーズビットをプリセットする場合は、
TC/UB/CLOCK
メニュー画面のUB PRESET項目を選択します。
設定方法は、上記タイムコードのプリセットの方法と同じで
す。
● ユーザーズビットは各桁の0〜Fの間の数字またはアルファ
ベットで指定します。
ご注意
ユーザーズビットの全桁をFに指定できません。
再生時、ユーザーズビットの読み取りがオールFの場合は
不定データと判定します。
タイムコードやユーザーズビットをゼロリセットする場合
TC/UB/CLOCKメニュー画面のCLEAR項目で、
おこなえます。
(タイムコードとユーザーズビット別に)
① SHUTTERダイヤルをまわし、
カーソル( )をCLEAR項目に合わせ、
SHUTTERダイヤルを押します。
② SHUTTERダイヤルをまわし、設定値をEXECUTEにして、SHUTTERダイヤルを押します。
65
第 10 章
タイムコードの使い方
10-3
テープに記録されているタイムコードに続けてタイムコードを記録する
本機はタイムコードリーダーも備えています。
撮影スタンバイ状態から記録モードに入るとき、
テープに記録されているタイムコー
ドデータを読み取り、その値に続けてタイムコードを記録します。ユーザーズビットはテープに記録されているユーザーズビット
と同じデータを記録します。
※ただし、つなぎの精度は±1フレームぐらいのバラツキがあります。
タイムコード関連スイッチを次の様に設定して記録を始めてください。
設定
LCD BRIGHT
DISPLAY
OPEN
MONITOR
SELECT
COUNTER
CH-1
MIX
CH-2
CH-1
LCD BRIGHT
AUDIO
LEVEL
FRONT
REAR
CH-1
CH-2
AUDIO
LEVEL
FRONT
REAR
CH-2
AUDIO INPUT
DISPLAY
FRONT
REAR
LINE
MIC
+48V
PULL
OPEN
■側面カバー内にあるTC GENEスイッチをREGEN側に設定
します。
CH-2
CH-1
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
TC
UB
TC GENE.
REGEN
FREE
REC
PRST
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
● タイムコードのフレーミングモードは自動的にテープに
記録されているモード(ドロップフレームまたはノンド
ロップフレームモード)になります。
TC GENEスイッチ
10-4
タイムコードの再生
本機はタイムコードリーダーも備えています。
再生時、
テープに記録されているタイムコードやユーザーズビットデータを液晶画
面やビューファインダー画面に表示します。
(ステータス画面)
設定
再生タイムコード表示
00:00:00:00
PLAY
12.2V
01/02/03 01:23:45
ステータス画面
66
☞ 64ページ「タイムコードを表示する」
ご注意
2H以上のタイムコードを記録したテープを民生用DVビ
デオ機器で再生した場合、タイムコードを正しく再生しな
い機種があります。
第 11 章
メニュー画面
11-1 メニュー画面の構成
メニュー画面は下図のように複数階層のメニュー画面で構成されています。TOP MENU画面で機能や用途に応じて、
設定したい
メニュー画面を選択し、設定します。
カメラモードとVTRモードで、
メニュー画面の項目が異なります。
設定したメニュー内容は、
本機のメモリーに保存され、
電源を切っ
ても保存されます。
また、
FILE MANAGEメニュー画面で、メニュー設定内容を2種類
(FILE CAM1, FILE CAM2)
本機に保存できます。ある程度固
定したメニュー設定内容を保存する場合、FILE CAM1またはCAM2に保存します。
保存したファイル(FILE CAM1またはCAM2)
は、FILE MANAGEメニュー画面で読み出すことができます。
––– MENU –––
CAMERA OPERATION..
CAMERA PROCESS..
AUDIO/VIDEO..
LCD/VF..
TC/UB/CLOCK..
OTHERS..
FILE MANAGE..
MENU ALL RESET
CANCEL
EXIT
CAM
––– CAMERA OPERATION –––
SHUTTER
STEP
FAW
NONE
GAIN L
0dB
GAIN M
18dB
GAIN H
ALC
LOLUX GAIN
30dB
SMOOTH TRANS
ON
SPOT L/BACK L
MIDDLE
ASPECT RATIO
4:3
PAGE BACK
CAMERA OPERATION画面
TOP MENU画面(CAM)
CAM
––– CAMERA PROCESS –––
MASTER BLACK
NORMAL
DETAIL
NORMAL
DTL.V/H BALANCE
NORMAL
SKIN DTL.DETECT
OFF
SCAN
VIDEO
WHITE CLIP
108%
KNEE POINT
100%
ADVANCED PROCESS..
PAGE BACK
CAMERA PROCESS画面
––– AUDIO/VIDEO
TEST TONE
AUDIO MODE
A.OUT AT SEARCH
CH1 FRONT VR
WIND CUT
AUDIO REF.LEVEL
AUDIO SELECT
AUDIO MONITOR
SET UP
PAGE BACK
––– MENU –––
AUDIO/VIDEO..
LCD/VF..
TC/UB/CLOCK..
OTHERS..
FILE MANAGE..
MENU ALL RESET
CANCEL
EXIT
––– ADVANCED PROCESS –––
CINE MODE
OFF
COLOR MATRIX
STD
GAMMA
NORMAL
FLARE<R>
NORMAL
FLARE<B>
NORMAL
SKIN COLOR ADJUST..
PAGE BACK
––– SKIN COLOR ADJUST –––
ADVANCED PROCESS画面
SKIN COLOR ADJUST画面
SKIN COLOR DET.
SKIN COLOR RANGE
PAGE BACK
STOP
NORMAL
–––
OFF
48K
ON
ENABLE
OFF
–20dB
CH1/2
MIX
0.0%
AUDIO/VIDEO画面
TOP MENU画面(VTR)
CAM
––– LCD/VF(1/2) –––
ZEBRA
70–80%
F.NO/IRIS IND.
OFF
FILTER
ON
SAFETY ZONE
ON
CENTER MARK
OFF
NEXT PAGE
PAGE BACK
VTR
––– LCD/VF(2/2) –––
TAPE REMAIN
ON
TC/UB
ON
AUDIO
ON
LCD COLOR
NORMAL
LCD PEAKINGS
NORMAL
PAGE BACK
––– HEADER REC –––
START KEY
STOP+VTR
TC DATA
00:00:00:00
EXECUTE
TC CLEAR
CANCEL
UB DATA
00 00 00 00
EXECUTE
UB CLEAR
CANCEL
BARS TIME
30SEC
BLACK TIME
30SEC
PAGE BACK
LCD/VF画面(1/2)
LCD/VF画面(2/2)
HEADER REC画面
––– TC/UB/CLOCK –––
TC PRESET
00:00:00:00
EXECUTE
TC CLEAR
CANCEL
UB PRESET
00 00 00 00
EXECUTE
UB CLEAR
CANCEL
DROP/NON DROP DROP
HEADER REC..
TIME/DATE..
PAGE BACK
––– TIME/DATE –––
DISPLAY
ON
DISPLAY MODE
BARS+CAM
DATE REC
OFF
DISPLAY STYLE
DATE+TIME
DATE STYLE
YY/MM/DD
TIME STYLE
24HOUR
SEC DISPLAY
ON
CLOCK ADJUST..
PAGE BACK
––– CLOCK ADJUST –––
DATE(YY/MM/DD)
02/08/20
TIME
09:33
PAGE BACK
TC/UB/CLOCK画面
––– OTHERS(1/2)
OUTPUT CHAR.
NET REMOTE
DV REC TRIGGER
LONG PAUSE TIME
REM FF/REW MODE
STEP SLOW MODE
NEXT PAGE
PAGE BACK
–––
OFF
OFF
OFF
30MIN
FF/REW
FRAME
OTHERS画面
TIME/DATE画面
––– OTHERS(2/2)
ALARM VR LEVEL
BATTERY TYPE
FRONT TALLY
BACK TALLY
PAGE BACK
–––
HIGH
12V
BLINK
BLINK
DRUM HOUR
00200
CLOCK ADJUST画面
OTHERS画面
––– FILE MANAGE –––
LOAD FILE
CAM1
LOAD
CANCEL
STORE FILE
CAM1
STORE
CANCEL
RESET FILE
CAM1
RESET
CANCEL
PAGE BACK
FILE MANAGE画面
67
第 11 章
メニュー画面
11-2 メニュー画面の設定方法
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/ 8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BLACK
BACK L
NORMAL
SPOT L
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
CH-1
CH-2
MODE
VTR
CAM
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
PULL
OPEN
設定は液晶画面やビューファインダー画面を見ながら設定し
ます。
また、
OTHERS(1/2)メニュー画面のOUTPUT CHAR.項目
をONに設定時、
MONITOR OUT端子やY/C OUT端子に接続
したモニター画面にも、メニュー画面を表示します。
1. POWERスイッチをONにします。
2. MODEスイッチで、本機のモードを設定します。
(カメラ
モードまたはVTRモード)
POWER
ON
VTR
OFF
3. STATUSボタンを1秒以上押します。
● TOP MENU画面を表示します。
STATUSボタン
SHUTTER
STA
4. 設定したいメニュー画面を選択する。
SHUTTERダイヤルをまわし、
設定したいメニュー画面に
カーソル( )を合わせ、SHUTTERダイヤルを押します。
● 選択したメニュー画面を表示します。
SHUTTERダイ
ヤル
5. メニュー画面のメニュー項目を選択する。
MENU
SHUTTERダイヤルをまわし、
設定したい項目にカーソル
( )を合わせ、SHUTTERダイヤルを押します。
● 選択したメニュー項目の設定値部分が点滅し、可変状態
になります。
カーソル
メニュー画面
6. 設定値を変える。
––– MENU –––
CAMERA OPERATION..
CAMERA PROCESS..
AUDIO/VIDEO..
LCD/VF..
TC/UB/CLOCK..
OTHERS..
FILE MANAGE..
MENU ALL RESET
CANCEL
EXIT
TOP MENU画面
項目
設定値
––– CAMERA OPERATION –––
SHUTTER
STEP
FAW
PRESET
GAIN L
6dB
GAIN M
9dB
GAIN H
ALC
LOLUX GAIN
30dB
SMOOTH TRANS
ON
SPOT L/BACK L
MID
ASPECT RATIO
4:3
PAGE BACK
CAMERA OPERATION
メニュー画面
68
SHUTTERダイヤルをまわし、設定値を変え、SHUTTER
ダイヤルを押します。
● 設定値の点滅が止まり、確定します。
■複数の項目を変更する場合は、上記5.
ます。
6.の操作を繰り返し
7. TOP MENU画面にもどる。
SHUTTERダイヤルをまわし、
PAGE BACK項目にカーソ
ル( )を合わせ、SHUTTERダイヤルを押します。
■他のメニュー画面の設定を変更する場合、
上記4.〜7.の操作
をおこなってください。
■設定内容をFILE CAM1またはCAM2に保存する場合は、
FILE MANAGEメニュー画面を選択し、
ファイルの保存操作
をおこなってください。☞ 69ページ「FILE MANAGEメ
ニュー画面」
8. メニュー画面の設定を終了し、通常画面にもどる場合は、次
のいずれかの操作をします。
STATUSボタンを押す。
または
TOP MENU画面のEXIT項目にカーソル
( )を合わせ、
SHUTTERダイヤルを押す。
第 11 章
メニュー画面
11-3 FILE MANAGE メニュー画面
FILE MANAGEメニュー画面は次の事がおこなえます。
● メニュー設定内容を2種類のファイル
(CAM1, CAM2)に保存します。
ある程度固定したメニュー設定内容を保存する場合、CAM1またはCAM2に保存します。
● 保存したファイルを読み出します。
(CAM1, CAM2または現在設定状態)
● メニュー設定内容を工場出荷時設定にリセットします。
––– FILE MANAGE –––
LOAD FILE
CAM1
LOAD
CANCEL
STORE FILE
CAM1
STORE
CANCEL
RESET FILE
CAM1
RESET
CANCEL
PAGE BACK
■FILE MANAGEメニュー画面を表示させる。
TOP MENU画面のFILE MANAGE項目を選択し、
SHUTTERダイヤルを押します。
● FILE MANAGEメニュー画面を表示します。
設定値を保存する
1. SHUTTERダイヤルをまわし、STORE FILEにカーソル
( )を合わせSHUTTERダイヤルを押します。
● ファイル名の設定値部分が点滅します。
FILE MANAGEメニュー画面
2. SHUTTERダイヤルをまわし、保存先ファイル(CAM1ま
たはCAM2)を選択しSHUTTERダイヤルを押します。
● LOAD, STORE RESET項目をCANCELに設定すると、
各
動作は実行しません。
● FILE MANAGE画面を終了する場合:
PAGE BACKにカーソル
( )
を合わせ、
SHUTTERダイヤル
を押します。
または
STATUSボタンを押します。
メモ
CAM1またはCAM2をリセットしても現在設定されてい
る値はリセットされません。
現在設定されている値もリセットする場合は
CURRENT を選択します。
3. SHUTTERダイヤルをまわし、STORE項目にカーソル(
)
を合わせSHUTTERダイヤルを押します。
● CANCELが点滅します。
4. SHUTTERダイヤルをまわし、EXECUTEを点滅させ
SHUTTERダイヤルを押すと、
メニュー設定が選択した
ファイル先に保存されます。。
メニュー設定のファイルを読み出す。
1. SHUTTERダイヤルをまわし、LOAD FILEにカーソル(
)
を合わせ、SHUTTERダイヤルを押します。
● ファイル名の設定値部分が点滅します。
2. SHUTTERダイヤルをまわし、保存先ファイル(CAM1ま
たはCAM2)を選択し、SHUTTERダイヤルを押します。
3. SHUTTERダイヤルをまわし、LOAD項目にカーソル(
KA-DV5000接続時
● 本機にKA-DV5000が接続されCFカードが装填されて
いる場合、
FILM MANAGEメニュー画面で、メニュー
設定内容を2種類のファイル
(EXT1、EXT2)
としてCF
カードに保存できます。
● 保存したファイル
(EXT1、
EXT2)
は、
FILE MANAGE
メニュー画面で読み出すことができます。
● 設定方法は、設定値を保存する および メニュー設定の
ファイルを読み出す の1.
〜4.
と同様の手順でおこない
ます。
メモ
● CFカードに保存したファイル(EXT1、
EXT2)
は、本機
以外のKA-DV5000を接続したカメラから読み出して
使用できます。
● CFカードに保存したファイル
(EXT1、
EXT2)
を削除す
る場合は、
パソコン上でファイル削除の操作をおこなっ
てください。
)
を合わせSHUTTERダイヤルを押します。
● CANCELが点滅します。
4. SHUTTERダイヤルをまわし、EXECUTEを点滅させ
SHUTTERダイヤルを押すと、
選択した保存先のメニュー
設定を読み出します。自動的に電源が切れた後、ONになり
ます。
メニュー設定を工場出荷時設定にリセットする
1. SHUTTERダイヤルをまわし、RESET FILEにカーソル
( )を合わせ、SHUTTERダイヤルを押します。
● リセットするファイル名の設定値部分が点滅します。
2. SHUTTERダイヤルをまわし、リセットするファイル名を
選択し、SHUTTERダイヤルを押します。
CAM1, CAM2, CURRENT
(現在設定値)
3. SHUTTERダイヤルをまわし、RESET項目にカーソル(
)
を合わせ、SHUTTERダイヤルを押します。
● CANCELが点滅します。
4. SHUTTERダイヤルをまわし、EXECUTEを点滅させ
SHUTTERダイヤルを押すと、
設定値がリセットされます。
自動的に電源が切れた後、ONになります。
69
第 11 章
メニュー画面
11-4 TOP MENU 画面
カメラモードとVTRモードによって、
表示するメニュー画面が異なります。
VTRモード時、CAMERA OPERATIONおよびCAMERA PROCESSメニュー画面は表示しません。
項
目
機
能
可
変
値
初期設定値
CAMERA
OPERATION
カメラ撮影時の操作モードを設定するためメニュー画面を表示します。
・この項目は、
カメラモード時のみ表示します。
─
─
CAMERA
PROCESS
カメラ映像の画質調整に関するメニュー画面を表示します。
CAMERA PROCESSメニュー画面を介して、
ADVANCED PROCESSメニュー
─
─
画面やSKIN COLOR ADJUST画面を表示します。
・この項目は、
カメラモード時のみ表示します。
AUDIO/VIDEO
音声や映像に関するメニュー画面を表示します。
─
─
LCD/VF
液晶画面やビューファインダー画面へのキャラクター表示の選択や液晶画面の画
─
─
─
─
─
─
─
─
CANCEL
EXECUTE
CANCEL
─
─
質調整に関するメニュー画面を表示します。
2画面で構成されています。
TC/UB/
タイムコード、
ユーザーズビットや日付・時刻を設定するためのメニュー画面を表
CLOCK
示します。
日付・時刻は記録方法や表示スタイルなどを設定します。
TC/UB/CLOCKメニュー画面を介して、TIME/DATEメニュー画面やCLOCK
ADJUST画面を表示します。
OTHERS
その他の機能に関する設定やアワーメーター表示をするためのメニュー画面を表
示します。
2画面で構成されています。
FILE
MANAGE
FILE MANAGEメニュー画面を表示します。
メニュー画面の設定内容をファイル
(FILE CAM1またはCAM2)
として本機に保
存したり、
保存したファイルのメニュー画面の設定を読み出します。
また、
メニュー
設定内容を初期設定値にリセットすることもできます。
(ファイル毎)
☞ 69ページ
「FILE MANAGEメニュー画面」
MENU ALL
RESET
メニュー画面の設定を初期設定値にリセットするかどうかを選択します。
リセット動作をおこなうと、
自動的に電源が切れた後、
ONになります。
カメラモー
ドおよびVTRモードのメニュー設定がリセットされます。
CANCEL:リセットしません。
EXECUTE:リセットします。
EXIT
70
カーソルがこの位置にあるとき、
SHUTTERダイヤルを押すと、
通常画面に戻りま
す。
第 11 章
メニュー画面
11-5 CAMERA OPERATION メニュー画面
CAMERA OPERATIONメニュー画面は、カメラモード時のみ表示します。
項
目
SHUTTER
機
能
可
変
値
初期設定値
STEP
VARIABLE
STEP
FAW(フルタイムオートホワイトバランス)
の機能を13ページホワイトバラン
NONE
NONE
ス選択スイッチ!5のどのポジションに割り付けるかを設定します。
NONE
: FAW機能なし
A
B
A
: AポジションにFAWを割り付けます。
PRESET
B
PRESET
: BポジションにFAWを割り付けます。
: PRESETポジションにFAWを割り付けます。
右側面部のシャッターつまみで可変する値を固定値
(STEP)
かコンピューター
モニターなどを撮影する時に使用するV.SCANを設定します。
STEP
: 固定値でシャッタースピードを切り換えます。
〔可変値:1/7.5, 1/15, 1/30, 1/60, 1/100, 1/250, 1/
500, 1/1000, 1/2000, 1/4000, 1/10000〕
VARIABLE : コンピューターモニターなどを撮影する時などに設定します。
〔可変値:60.1〜2084.6Hz〕
FAW
GAIN L
GAIN M
13ページ感度選択スイッチ!3の各ポジションにゲインの値を設定します。
GAIN H
LOLUX GAIN
LOLUXモード時のゲインアップ値を設定します。
(SS:シャッタースピード1/30)
−3dB
0dB
12dB
15dB
L: 0dB
M: 6dB
3dB
18dB
H: 9dB
6dB
9dB
ALC
24dB
24dB+SS
30dB
30dB
30dB+SS
36dB
36dB+SS
SMOOTH
13ページ感度選択スイッチ!3、ホワイトバランス選択スイッチ!5等を切換えたと
ON
TRANS
き、急激な変化をやめ徐々に変化させる機能です。ただしロラックスボタン、FAS
OFF
OFF
ボタンおよびALCに設定した感度選択スイッチを切換えたときは働きません。
ON
: スムーストランス機能を動作させる。
OFF
: スムーストランス機能を動作させない。
SPOT L/
AUTO IRISスイッチをBACK LまたはSPOT Lに設定時のオートアイリスレベ
LOW
BACK L
ルの効かせ具合を設定します。
MIDDLE
LOW
MIDDLE
: アイリスの効かせ具合を弱めます。
: 標準状態より、
アイリスを約1絞り開閉します。
HIGH
HIGH
: アイリスの効かせ具合を強めます。
ASPECT
記録映像信号の画面サイズを設定します。
4:3
RATIO
4:3
: アスペクト比4:3の映像が出力されます。
LETTER
LETTER
: 映像の上下をカットしたLETTER BOX(アスペクト比16:9)
の映像が出力されます。
MIDDLE
4:3
● TIME/DATEメニュー画面のDATE REC項目をBARSまたはBARS+CAM
にすると、
画面サイズは4:3に固定されます。
● ASPECT RATIO項目をLETTERに設定時、Y/C OUT端子から16:9画面判
別用ID信号を出力します。
PAGE BACK
カーソルがこの位置にある時、SHUTTERダイヤルを押すとTOP MENU画面に
─
─
もどります。
71
第 11 章
メニュー画面
11-6 CAMERA PROCESS メニュー画面
CAMERA PROCESSメニュー画面は、カメラモード時のみ表示します。
目
機
能
MASTER
黒の基準となるぺデスタルレベル
(マスターブラック)の調整を行ないます。
BLACK
・ペデスタルを上げる ・・・・・・・ 数を大きくする
(UP)
・ペデスタルを下げる ・・・・・・・ 数を小さくする
(DOWN)
可
変
値
MAX
(10)
初期設定値
NORMAL
9
〜
項
〜
NORMAL (0)
−9
MIN(−10)
・輪郭をソフトにする ・・・・・・・ 数を小さくする
(DOWN)
NORMAL
9
LOLUX ONのときは、FIX と表示され設定できません。
輪郭
(ディテール)
の強調を水平方向
(H)
と垂直方向
(V)
のどちら側により強くかけ
るか設定します。
H方向に強くかける ・・・・・・・・ 数を大きく
(UP)
−9
MIN (−10)
H-MAX (5)
4
NORMAL
NORMAL (0)
〜
V方向に強くかける ・・・・・・・・ 数を小さく
(DOWN)
〜
NORMAL (0)
ご注意
DTL. V/H
BALANCE
MAX (10)
〜
輪郭(ディテール)強調レベルの調整を行ないます。
・輪郭をシャープにする ・・・・・ 数を大きくする
(UP)
〜
DETAIL
ご注意
LOLUX ONのときは、FIX と表示され設定できません。
−4
H-MIN (−5)
SKIN DTL
スキンディテール機能のON/OFFを設定します。
ON
DETECT
ON
OFF
OFF
: スキンディテールが機能します。
: スキンディテールが機能しません。
OFF
☞ 89ページ
「スキンディテール機能を使う」
SCAN
垂直解像度を上げます。
VIDEO
・VIDEO
FRAME MODE
: 垂直解像度380本
VIDEO
・FRAME MODE : 垂直解像度450本
ご注意
FRAME MODEでは、
被写体の色温度によっては明るい部分に色が付くことが
あります。
WHITE CLIP
輝度レベルの大きい入力映像信号に対して、
ホワイトクリップさせるポイントを設
108%
定します。
108%
100%
: 輝度レベルが108%のポイントでホワイトクリップさせます。
100%
:
108%
輝度レベルが100%のポイントでホワイトクリップさせます。
108%に設定しても、
画面が白すぎる場合、
100%に設定します。
KNEE POINT
オートニー機能がOFF時のニーポイント
(輝度レベル)
を設定します。
100%
100%
96%
92%
88%
84%
80%
ADVANCED
PROCESS
ADVANCED PRECESS画面を呼び出します。
☞ 73ページ
「ADVANCED PROCESSメニュー画面」
─
─
PAGE BACK
カーソルがこの位置にある時、
SHUTTERダイヤルを押すとTOP MENU画面にも
どります。
─
─
72
第 11 章
メニュー画面
11-7 ADVANCED PROCESS メニュー画面
項
目
機
能
可
変
値
初期設定値
ONに設定時、
映画の画面特性に近いガンマカーブになります。
OFF
ON
OFF
COLOR
MATRIX
カラーマトリックス設定をおこないます。ONに設定時、
色の再現性を良くします。
ただし、ノイズが増えます。
5種類のカラーマトリックス機能を備えています。
OFF
: 機能をOFFにします。
STD
: 標準のカラーマトリクスにします。
WARM : 赤味をおびた色調にします。
EXTRA1〜3 : 上記以外のカラーマトリクスにします。好みに合わせて選択して
ください。
OFF
STD
WARM
EXTRA1
EXTRA2
EXTRA3
STD
GAMMA
ガンマカーブの選択を行ないます。
・黒い部分の再現性がよくなります。
相対的に、
白部分の階調はなくなります。
・・・・・・・・・・・ 数を大きく
・黒い部分の再現性はそれほど必要がない場合
・・・・・・・・・・・ 数を小さく
ご注意
MAX (5)
4
NORMAL
レンズに入った光が乱反射し黒い部分に色が付くフレア現象が発生する場合、
黒レ
ベルのRchの補正をおこないます。
赤味を弱くする ・・・・・ 数字を大きくする。
赤味を強くする ・・・・・ 数字を小さくする。
ご注意
LOLUX ONのときは、FIX と表示され設定できません。
FLARE<B>
〜
−4
MIN (−5)
OFF
MAX (10)
9
NORMAL
〜
FLARE<R>
NORMAL (0)
NORMAL
〜
CINE MODEがONのときは、FIX と表示され設定できません。
〜
CINE MODE
−9
MIN (−10)
レンズに入った光が乱反射し黒い部分に色が付くフレア現象が発生する場合、
黒レ
ベルのBchの補正をおこないます。
青味を弱くする ・・・・・ 数字を大きくする。
青味を強くする ・・・・・ 数字を小さくする。
ご注意
LOLUX ONのときは、FIX と表示され設定できません。
SKIN COLOR
ADJUST
カーソルがこの位置にあるとき、SHUTTERダイヤルを1度押すとSKIN COLOR
ADJUST画面と切り換わります。
─
─
PAGE BACK
カーソルがこの位置にある時、SHUTTERダイヤルを押すとCAMERA PROCESSメニュー画面にもどります。
─
─
11-8 SKIN COLOR ADJUST 画面
項
目
機
能
可
変
値
初期設定値
スキンディテールの機能する色を可変するときに設定します。
EXECUTE : スキンディテールを機能させる色を取り込みます。
STOP
: スキンディテールを機能させる色の取り込みを止めます。
☞ 89ページ「スキンディテール機能を使う」
STOP
EXECUTE
STOP
SKIN COLOR
RANGE
SKIN COLOR DET.項目がEXECUTEに設定されている時のみ設定変更がおこ
なえます。
スキンディテールが機能する肌色の範囲を調整します。
(この項目を選択すると、
ス
キンディテールが機能している部分が画面上にゼブラ模様で表示します。
)
ゼブラ模様の範囲を確認しながら調整をおこなってください。
範囲を広く ・・・・・・・・・ 数字を大きくする。
範囲をせまく ・・・・・・・ 数字を小さくする。
WIDE
11
NORMAL
カーソルがこの位置にある時、
SHUTTERダイヤルを押すとADVANCED PROCESSメニュー画面にもどります。
─
PAGE BACK
〜
SKIN COLOR
DET.
〜
NORMAL
−11
NARROW
─
73
第 11 章
メニュー画面
11-9 AUDIO/VIDEO メニュー画面
項
目
TEST TONE
AUDIO MODE
機
能
カラーバー出力時、
オーディオ基準信号
(1kHz, −20dBFSまたは−12dBFS)
を
出力するかどうかを設定します。
OFF: オーディオ基準信号を出力しません。
ON : オーディオ基準信号を出力します。
可
変
値
初期設定値
OFF
ON
OFF
記録時のオーディオサンプリング周波数を選択します。
32K
(CH-1、
CH-2共)
48K
32K: 12ビット32kHzサンプリング周波数でデジタル記録します。
48K: 16ビット48kHzサンプリング周波数で記録します。
※DVフォーマットは12ビット32kHzの場合、4チャンネルまで記録トラックを
用意しています。
本機はその内CH-1、
CH-2チャンネルに記録します。
本機では、
アフレコはできません。
48K
A.OUT
AT SEARCH
サーチ中に音声を出力するかどうかを選択します。
OFF: 音声を出力しません。
ON : 音声を出力します。
OFF
ON
ON
CH1 FRONT
VR
前面部録音レベルボリュームを有効にするかどうかを選択します。
前面部録音レベ
ルボリュームはCH-1チャンネルに記録されるオーディオ信号にのみ有効です。
DISABLE: 前面部録音レベルボリュームは無効となります。
ENABLE : 前面部録音レベルボリュームは有効となります。
※側面部のCH-1録音レベルボリュームは設定とは関係なく働きます。
DISABLE
ENABLE
ENABLE
WIND CUT
オーディオ入力信号のロー
(低域部)
をカットするかどうかを選択します。
マイクの
風切り音を小さくしたいときなどに使用します。
OFF
: ローカットしません。
FRONT: FRONT AUDIO IN端子の音声のみローカットします。
REAR : REAR AUDIO IN端子の音声のみローカットします。
BOTH : FRONTおよびREAR AUDIO IN端子の音声をローカットします。
OFF
FRONT
REAR
BOTH
OFF
AUDIO REF.
LEVEL
テープへの基準録音レベルを設定します。
(CH-1、
CH-2共)
−20dB : 基準録音レベルを−20dBとして記録します。
−12dB : 基準録音レベルを−12dBとして記録します。
記録したテープを民生用
DV機器で再生する場合、
この設定にします。
※再生も録音時の設定でおこなってください。
※IEEE1394信号経由の録音レベルは無関係です。
−20dB
−12dB
−20dB
AUDIO
SELECT
音声信号を4チャンネル記録したテープを再生時、
どのチャンネルの音声を出力す
るかを選択します。
(VTRモード時のみ設定可)
CH1/2 : CH-1とCH-2チャンネルの音声を出力します。
本機は撮影時、
CH-1とCH-2チャンネルにオーディオ記録します。
MIX
: 4チャンネルすべての音声を同時に出力します。
CH3/4 : CH-3とCH-4チャンネルの音声を出力します。
CH1/2
MIX
CH3/4
CH1/2
メモ
本機はCH-3とCH-4チャンネルへのアフレコ機能はありません。
AUDIO
MONITOR
MONITOR SELECTスイッチをMIXに設定時、
PHONES端子の音声をステレオ
音声にするかミックス音声にするかを選択します。
STEREO: ステレオ音声
(CH-1の音声がLに、CH-2の音声がRに出力)
※モニタースピーカーからはCH-1の音声のみ出力します。
MIX
: ミックス音声
(CH-1とCH-2のミックス音声L、
Rに出力)
STEREO
MIX
MIX
SET UP
カメラ映像、
またはVTR再生映像信号にセットアップ信号を付加するかどうかを選
択します。
※IEEE1394信号入力時も、
セットアップ信号を選択できます。
0.0%: 記録/再生信号にセットアップ信号を付加しません。
7.5%: 記録/再生信号にセットアップ信号を付加します。
0.0%
7.5%
0.0%
PAGE BACK
カーソルがこの位置にある時、
SHUTTERダイヤルを押すとTOP MENU画面にも
どります。
─
─
74
第 11 章
メニュー画面
11-10 LCD/VF メニュー画面
LCD/VFメニュー画面は2画面で構成されています。
(1/2画面、2/2画面)
■LCD/VF(1/2)メニュー画面
LCD/VF(1/2)メニュー画面は、カメラモード時のみ設定できます。
項
目
ZEBRA
機
能
可
変
値
ゼブラ模様を表示する被写体の輝度レベルの切換を行います。
70-80%
70-80%
85-95%
: 輝度レベル70-80%にゼブラ模様を表示します。
: 輝度レベル85-95%にゼブラ模様を表示します。
85-95%
OVER95%
OVER95%
: 輝度レベル95%以上の部分にゼブラ模様を表示します。
OVER100%
OVER100%
: 輝度レベル100%以上の部分にゼブラ模様を表示します。
F. NO/
液晶画面やビューファインダー画面のステータス表示にレンズアイリスのf値/ア
OFF
IRIS IND.
イリスレベルマークを表示するかどうかを選択します。
(ステータス1画面)
OFF
: 表示しません。
F.NO
F.NO+IND.
F.NO
初期設定値
70-80%
OFF
: f値を表示します。
F.NO+IND.: f値とアイリスレベルマークを表示します。
FILTER
液晶画面やビューファインダー画面のステータス表示に本機のFILTERポジション
を表示するかどうかを選択します。
(ステータス1画面)
OFF
OFF
ON
OFF: FILTERポジションを表示しない。
ON : FILTERポジションを表示します。
SAFETY
液晶画面やビューファインダー画面にセーフティゾーン表示の有無およびセーフ
OFF
ZONE
ティゾーン表示の形態を選択します。
OFF
: 表示しません。
NORMAL
16:9
OFF
NORMAL: 4:3ゾーンを表示します。
16:9
: 16:9ゾーンを表示します。
CENTER
セーフティーゾーン表示時、センターマークを表示するかどうかを設定します。
ON
MARK
ON
: センターマークを表示します。
OFF
: センターマークを表示しません。
ご注意
SAFETY ZONE項目がOFF設定時、
― ― ―と表示し、
この項目は設定できま
せん。
OFF
NEXT PAGE
LCD/VF(2/2)メニュー画面を表示させるとき、この位置にカーソルを合わせ、 ─
SHUTTERダイヤルを押します。
─
PAGE BACK
カーソルがこの位置にある時、
SHUTTERダイヤルを押すとTOP MENU画面にも
どります。
─
─
ON
75
第 11 章
メニュー画面
11-10 LCD/VF メニュー画面(つづき)
■LCD/VF(2/2)メニュー画面
項
目
TAPE
REMAIN
機
能
液晶画面やビューファインダー画面のステータス表示にテープ残量時間
(分)
を表
示するかどうかを選択します。
可
変
値
初期設定値
OFF
ON
ON
OFF
ON
OFF
OFF
OFF
(カメラモード:ステータス1画面、
VTRモード:ステータス画面)
OFF:表示しません。
ON:表示します。
TC/UB
液晶画面やビューファインダー画面のステータス表示にタイムコードやユーザー
ズビットデータを表示するかどうかを選択します。
(カメラ:ステータス1画面、
VTRモード:ステータス画面)
OFF:表示しません。
ON:表示します。
※タイムコード表示かユーザーズビット表示かは、COUNTERスイッチで選択し
ます。
AUDIO
液晶画面やビューファインダー画面のステータス表示にオーディオレベルメータ
を表示するかどうかを選択します。
(カメラ:ステータス1画面、
VTRモード:ステータス画面)
ON
OFF:表示しません。
ON:表示します。
LCD COLOR
液晶画面の色の濃さを調節します。
MAX
(5)
NORMAL
〜
4
〜
NORMAL
−4
MIN
(−5)
LCD PEAKING
液晶画面の輪郭を調節します。
MAX
(5)
NORMAL
〜
4
〜
NORMAL
−4
MIN
(−5)
PAGE BACK
76
カーソルがこの位置にある時、SHUTTERダイヤルを押すと、LCD/VF(1/2)メ
ニュー画面に戻ります。
─
─
第 11 章
メニュー画面
11-11 TC/UB/CLOCK メニュー画面
タイムコード、ユーザーズビットおよび日付・時刻を設定します。日付・時刻はこの画面の下の階層にあるTIME/DATEメニュー画
面およびCLOCK ADJUST画面で設定します。
項
目
機
能
タイムコードをプリセットするとき、
この位置にカーソルを合わせ、
SHUTTERダ
イヤルを押します。
TC PRESET
可
変
値
初期設定値
EXECUTE
CANCEL
EXECUTE
タイムコード設定をリセットするとき、
EXECUTEに設定しSHUTTERダイヤルを
CANCEL
CANCEL
押します。
CANCEL : リセットしません。
EXECUTE
EXECUTE: 設定したタイムコードを確定します。
CANCEL : 設定したタイムコードを取り消します。
TC CLEAR
EXECUTE: リセットします。
UB PRESET
ユーザーズビットをプリセットするとき、
この位置にカーソルを合わせSHUTTER
EXECUTE
ダイヤルを押します。
CANCEL
EXECUTE
EXECUTE: 設定したユーザーズビットを確定します。
CANCEL : 設定したユーザーズビットを取り消します。
ユーザーズビット設定をプリセットするとき、
EXECUTEに設定し、
SHUTTERダ
イヤルを押します。
UB CLEAR
CANCEL
EXECUTE
CANCEL
CANCEL : リセットしません。
EXECUTE: リセットします。
メモ
タイムコードおよびユーザーズビットのプリセットについては、65ページをご覧ください。
DROP/
タイムコードジェネレーターのフレーミングモードをドロップフレームかノンド
DROP
NON DROP
ロップフレームかを選択します。
DROP
: 内部タイムコードジェネレーターがドロップフレームモードで歩
NON DROP
DROP
進します。
記録した時間を重視するとき、
この設定にします。
NON DROP: 内部タイムコードジェネレーターがノンドロップフレームモード
で歩進します。
フレーム数を重視するとき、
この設定にします。
HEADER REC
HEADER REC機能に関する設定をおこなうとき、
この位置にカーソルを合わせ、 ─
SHUTTERダイヤルを押します。
─
☞ 78ページ
[HEADER RECメニュー画面]
TIME/ DATE
日付・時刻に関する設定をおこなうとき、
この位置にカーソルを合わせ、
SHUTTER
─
─
─
─
ダイヤルを押します。
☞ 79ページ
[TIME/DATEメニュー画面]
PAGE BACK
カーソルがこの位置にあるときSHUTTERダイヤルを1度押すと、
TOP MENU画
面に戻ります。
77
第 11 章
メニュー画面
11-12 HEADER REC メニュー画面
HEADER REC機能に関する設定をします。
(☞ 56ページ)
項
目
START KEY
機
能
STOPボタンを押しながらVTRトリガーボタンを押したとき、
HEADER REC動
作を実行するかどうかを設定します。
可
変
値
初期設定値
STOP+VTR
DISABLE
DISABLE
HEADER RECを終了し、
撮影スタンバイモードになったときのタイムコード値を
EXECUTE
EXECUTE
設定します。
EXECUTE : 設定したタイムコードを確定します。
CANCEL
STOP+VTR : HEADER REC動作を実行します。
DISABLE
TC DATA
: HEADER REC動作を実行しません。
CANCEL : 設定したタイムコードを取り消します。
フレームモードはTC/UB/CLOCKメニュー画面のDROP/NON DROP項目の設
定値に従がいます。
※撮影スタンバイモードになったときのタイムコード値は、
この項目で設定した値
に対して数フレームズレることがあります。
TC CLEAR
TC DATA項目のタイムコード設定をリセットするとき、EXECUTEに設定し、 EXECUTE
SHUTTERダイヤルを押します。
EXECUTE : リセットします。
CANCEL
CANCEL
CANCEL : リセットしません。
UB DATA
HEADER REC部分のユーザズビットを設定します。
EXECUTE
EXECUTE : 設定したユーザズビットを確定します。
CANCEL
EXECUTE
CANCEL : 設定したユーザズビットを取り消します。
メモ
● 通常記録部のユーザズビットは、
TC/UB/CLOCKメニュー画面で設定しま
す。
● ネットワークパックKA-DV5000接続時、
CFカードにHEADER REC部を
記録する場合、HEADER REC部と通常記録部のユーザズビット値を同一に
設定してください。
UB CLEAR
UB DATA項目のユーザズビット設定をリセットするとき、
EXECUTEに設定し、 EXECUTE
SHUTTERダイヤルを押します。
EXECUTE : リセットします。
CANCEL
CANCEL
CANCEL : リセットしません。
HEADER REC時、
カラーバー信号およびテスト音声
(1 kHz)
を記録する時間
(秒) O SEC
を設定します。(1秒ステップ)
3O SEC
〜
BARS TIME
99 SEC
HEADER REC時、
ブラック信号を記録する時間
(秒)
を設定します。
(1秒ステップ)
O SEC
3O SEC
〜
BLACK TIME
99 SEC
PAGE BACK
78
SHUTTERダイヤルを押すと、TC/UB/CLOCKメニュー画面にもどります。
─
─
第 11 章
メニュー画面
11-13 TIME/DATE メニュー画面
項
目
DISPLAY
機
能
可
液晶画面やビューファインダー画面のステータス表示に日付・時刻を表示するかど
OFF
うかを選択します。
OFF: 表示しません。
ON
変
値
初期設定値
OFF
ON : 表示します。
日付、
時刻を記録していないテープを再生した場合、
この項目をONに設定しても日
付・時刻は表示されません。
● テープに記録した日付・時刻を表示する場合は、
DATE REC項目をOFFに設定し
てください。DATE REC項目がBARSまたはBARS+CAMに設定時は、
この項
目をONに設定してもテープに記録した日付・時刻は表示されません。
DISPLAY
MODE
カメラモード時は、
下記の設定に応じて日付時刻を表示します。
VTRモード時は、DATE REC項目がOFFに設定時、
下記の設定に応じてテープに
BARS+CAM
BARS
記録した日付・時刻を表示します。
CAM
BARS+CAM
BARS+CAM: 常に日付時刻表示します。
BARS
: 側面部のOUTPUTスイッチがBARS時、日付時刻表示します。
CAM
: 側面部のOUTPUTスイッチがCAM時、日付時刻表示します。
DISPLAY項目がOFFに設定時は - - - と表示し、
この項目は設定できません。
DATE REC
日付・時刻を映像データとして記録するかどうか、
および記録する場合、その映像
OFF
OFF
モードを選択します。
側面部OUTPUTスイッチの設定位置に応じて、
記録します。 BARS
OFF
: 記録しません。
BARS+CAM
BARS
: カラーバー信号出力時、日付・時刻データを記録します。
BARS+CAM: カラーバー信号およびカメラ映像出力時、
日付・時刻データを記録
します。
DISPLAY項目がOFF設定時は - - - と表示し、
この項目は設定できません。
BARSまたはBARS+CAMに設定すると、
画面サイズは4:3に固定されます。
DISPLAY
STYLE
日付・時刻表示のスタイルを選択します。
DATE+TIME: 日付と時刻を表示します。
DATE+TIME
DATE
DATE
TIME
: 日付のみ表示します。
DATE+TIME
TIME
: 時刻のみ表示します。
DISPLAY項目がOFFに設定時は - - - と表示し、
この項目は設定できません。
DATE STYLE
日付表示のスタイルを選択します。
YY/MM/DD : 年/月/日のスタイルで表示します。
YY/MM/DD
MM/DD/YY
MM/DD/YY : 月/日/年のスタイルで表示します。
DD/MM/YY
YY/MM/DD
DD/MM/YY : 日/月/年のスタイルで表示します。
DISPLAY項目がOFFに設定時は - - - と表示し、
この項目は設定できません。
TIME STYLE
時刻表示のスタイルを選択します。
24 HOUR : 24時間表示スタイルで表示します。
24 HOUR
12 HOUR
24 HOUR
OFF
ON
12 HOUR : 12時間表示スタイルで表示します。
DISPLAY項目がOFFに設定時は - - - と表示し、
この項目は設定できません。
SEC DISPLAY
時刻に秒の単位を表示するかどうかを選択します。
OFF: 秒を表示しません。
ON : 秒を表示します。
ON
DISPLAY項目がOFFに設定時は - - - と表示し、
この項目は設定できません。
CLOCK
日付・時刻を設定するときは、
この位置にカーソルを合わせ、
SHUTTERダイヤルを
ADJUST
押します。
─
─
─
─
CLOCK ADJUST画面で日付・時刻を設定します。
☞ 41ページ
[日付・時刻を設定する]
PAGE BACK
カーソルがこの位置にあるとき、S H U T T E R ダイヤルを1 度押すとT C / U B /
CLOCKメニュー画面に戻ります。
79
第 11 章
メニュー画面
11-14 OTHERS メニュー画面
OTHERSメニュー画面は2画面で構成されています。
(1/2画面、2/2画面)
■OTHERS(1/2)メニュー画面
項
目
機
能
可
OUTPUT
MONITOR OUT端子やY/C OUT端子に接続したモニターにキャラクターをオン
OFF
CHAR.
スクリーン表示するかどうかを選択します。
ON
変
値
初期設定値
OFF
OFF: オンスクリーン表示しません。
ON : オンスクリーン表示します。
NET REMOTE
別売のネットワークパックKA-DV5000を装着時、
設定します。
ネットワークパッ
クを介して、
外部信号で本機をコントロールするかどうかを選択します。
OFF
ON
OFF
OFF
OFF: コントロールしません。
ON : コントロールします。
(本機での操作はできなくなります。
)
DV REC
DV端子からVTRトリガーコマンドを出力するかどうかを設定します。
OFF
TRIGGER
本機のDV信号を他機でバックアップ記録する場合、
ONに設定します。
OFF: VTRトリガーコマンドを出力しません。
ON
ON : VTRトリガーコマンドを出力します。
メモ
BR-DV600AやBR-DV3000でバックアップレコーディング機能を使用する
場合は、この項目をOFFに設定します。
LONG PAUSE
記録ポーズ状態を続けたとき、
テープ保護モード
(ドラムの回転が停止する)
に入る
3MIN
TIME
時間(分)
を設定します。
30MIN
30MIN
3MIN : 3分
30MIN : 30分
※低温環境下や、
停止またはスチル状態を続けた場合では設定とは関係なく3分と
なります。
REM FF/
ノンリニア編集機で本機をリモートコントロールする場合、
FFまたはREWコマン
FF/REW
REW MODE
ドを受信した時の動作を選択します。
FF/REW : 早送りまはた巻き戻し動作をします。
通常はこの設定にします。
SEARCH
FF/REW
SEARCH : FWDサーチまたはREVサーチ動作をします。
この項目をFF/REWに設定して、
頭出し
(キューアップ)
動作が正常に
おこなわれないときは、この設定にします。
STEP SLOW
MODE
STILL時のコマ送り量を選択します。
(コマ送りは外部からのリモートコントロール信号でのみ有効です。)
FIELD
FIELD
FRAME
FRAME
: フィールドごとのコマ送りをします。
FRAME : フレームごとのコマ送りをします。
NEXT PAGE
OTHERS(2/2)メニュー画面を表示するとき、この位置にカーソルを合わせ、 ─
─
SHUTTERダイヤルを押します。
PAGE BACK
カーソルがこの位置にあるとき、
SHUTTERダイヤルを1度押すと、TOP MENU
画面に戻ります。
80
─
─
第 11 章
メニュー画面
■OTHERS(2/2)メニュー画面
項
目
ALARM VR
LEVEL
機
能
OFF
LOW
OFF
MIDDLE
HIGH
TYPE
変
アラーム音の有無およびアラーム音の音量を選択します。
アラーム音は、
モニタースピーカーまたはPHONES端子から出力します。
: 出力しません。
LOW
: アラーム音が小さい。
MIDDLE : アラーム音が普通。
BATTERY
可
値
初期設定値
HIGH
HIGH
: アラーム音が大きい。
使用するバッテリーの種類に応じて設定します。
12V
12V
: 12Vバッテリー
(NP-1Bタイプ)使用時、
この設定にします。
13.2V
13.2V : 13.2Vバッテリー(アントンバウア社トリムパック13、プロパック
13、
マグナム13、
コンパック13)
を使用時、
この設定にします。
14.4V
12V
14.4V : 14.4Vバッテリー(アントンバウア社トリムパック14、プロパック
14、
マグナム14、
コンパック14)
を使用時、
この設定にします。
● 設定が違うと、
本機のバッテリー残量表示やバッテリーアラームが正しく動
作しません。
● この設定はバッテリー使用時に有効であり、DC電源使用時は無効です。
FRONT
TALLY
BLINK
ON
BLINK
記録時、後面部タリーランプの点灯方法を選択します。
OFF : 常に消灯している。
OFF
BLINK
BLINK
BLINK : VTRトリガーを押して、
記録が始まるまでは点滅します。記録中は点灯
ON
記録時、
ビューファインダーのタリーランプの点灯方法を選択します。
この項目は
ビューファインダーのタリースイッチがONの時、
有効です。
BLINK : VTRトリガーを押して、
記録が始まるまでは点滅します。記録中は点灯
ON
BACK TALLY
ON
します。
: 記録中だけ点灯します。
します。
: 記録中だけ点灯します。
PAGE BACK
カーソルがこの位置にあるとき、
SHUTTERダイヤルを1度押すと、
OTHERS
(1/
2)
メニュー画面に戻ります。
DRUM HOUR
ドラム使用時間を表示します。
定期メンテナンスの目安としてください。
─
─
─
─
カーソル( )
はこの項目に移動しません。
81
第 12 章
カメラ部の各種機能について
12-1 フルタイムオートホワイト(FAW)機能
照明条件の変化に応じて、その条件に合ったホワ
イトバランス値に自動調整されます。
––– CAMERA OPERATION –––
SHUTTER
STEP
FAW
A
GAIN L
0dB
GAIN M
6dB
GAIN H
9dB
LOLUX GAIN
30dB
SMOOTH TRANS
OFF
SPOT L/BACK L
MIDDLE
ASPECT RATIO
4:3
PAGE BACK
このモードは、
新たにホワイトバランス調整をとる時間がない
ときや、
照明条件の異なる場所をカメラが頻繁に出入りする場
合などに便利です。
設定
CAMERA OPERATIONメニュー画面FAW項目で設定しま
す。
FAW機能をホワイトバランス選択スイッチのA、
B、PRSTの
うち1つのポジションに割り付けます。
☞ 71ページ
「CAMERA OPERATIONメニュー画面」
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/ 8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BLACK
BACK L
NORMAL
SPOT L
POWER
ON
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
CH-1
MODE
VTR
CAM
CH-2
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
VTR
OFF
POWER
ON
VTR
OFF
WHITE BALANCE選択スイッチ
82
ご注意
被写体が一色しかない場合や白が少ないなどフルタイム
オートホワイト機能の調整範囲を超えている場合は適正
なホワイトバランスがとれません。
第 12 章
12-2
カメラ部の各種機能について
アイリス(明るさ)の調整
レンズのアイリス調整
レンズのアイリス動作には、
次の3通りがあります。
● オートアイリス動作
アイリスモードスイッチを A(オート)
にすると、被写体の
明るさに応じて自動的にアイリスが調整されます。
● マニュアルアイリス動作
アイリスモードスイッチをM
(マニュアル)
にすると、
アイリ
スリングを回して明るさの調整ができます。
アイリスリング
RET
● アイリスモーメンタリー動作
アイリスの手動調整中にアイリスモーメンタリーボタンを
押している間だけオートアイリスモードになります。
M
A
W
T
アイリスモーメンタリー
ボタン
アイリスモードスイッチ
■オートアイリスの設定を変える
逆光の場合など照明条件が特殊な場合には、
オートアイリス
の値を変える方が、適正な露出が得られることがあります。
次の設定で行ないます。
● カメラのオートアイリスレベル選択スイッチの設定
☞ 87ページ「スイッチの働き」
手動調整時のゼブラ表示
ゼブラスイッチをONにするとメニューで選択したビデオ信号
の輝度レベルの部分に、斜めの縞模様(ゼブラパターン)を
ビューファインダー上に表示することができます。
アイリスを手動調整するときの目安にしてください。
OFF ZEBRA
ON
SKIN
AREA
AUTO
WHITE
ACCU
FOCUS
VTR
AUDIO
LEVELE CH-1
5
● 初期設定値は70〜80%ですがLCD/VF
(1/2)メニュー画
面の ZEBRA の設定で輝度レベル85〜95%、95%以上、
100%以上の部分にゼブラパターンを表示させることがで
きます。
☞ 75ページ
「LCD/VF(1/2)
メニュー画面」
ゼブラスイッチ
83
第 12 章
カメラ部の各種機能について
12-3 シャッタースピードの調整
特別な効果を出したり、動きの遅い場面を撮る場合、シャッタースピードを調整します。
設定
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/ 8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BLACK
BACK L
NORMAL
SPOT L
POWER
ON
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
CH-1
MODE
VTR
CAM
CH-2
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
■ CAMERA OPERATIONメニュー画面のSHUTTER項目
を設定します。
STEP
: 固定値でシャッタースピードを変えます。
VARIABLE : バリアブルスキャンでシャッタースピード
を変えます。コンピューターモニターを撮影
するとき、この設定にします。
操作
VTR
OFF
1. 通常画面表示時(メニュー画面が表示されていない時)、
SHUTTER
SHUTTER
ダイヤル
STA
MENU
SHUTTERダイヤルを回します。
(この時 SHUTTER OFF と表示された場合はSHUTTER
ダイヤルを押します。)
● 現在のシャッタースピードを約 3 秒間 、液晶画面や
ビューファインダー画面に表示します。
2. シャッタースピード表示中に、SHUTTERダイヤルをまわ
します。下にまわすと、シャッタースピードが遅くなり、上
にまわすと速くなります。
CAMERA OPERATIONメニュー画面
––– CAMERA OPERATION –––
SHUTTER
STEP
FAW
NONE
GAIN L
0dB
GAIN M
6dB
GAIN H
9dB
LOLUX GAIN
30dB
SMOOTH TRANS
OFF
SPOT L/BACK L
MIDDLE
ASPECT RATIO
4:3
PAGE BACK
SHUTTER 1/1000
シャッタースピード表示
SHUTTER OFF
シャッタースピード初期設定値表示
84
3. SHUTTERダイヤルの回転を止めると、約3秒間設定した
シャッタースピード値を液晶画面やビューファインダー画
面に表示します。
可変範囲
STEP:1/7.5, 1/15, 1/30, 1/60, 1/100, 1/250,
1/500, 1/1000, 1/2000, 1/4000, 1/10000
VARIABLE : 1/60.1〜1/2084.6
■シャッタースピードを初期設定値にする場合は、
SHUTTER
ダイヤルを押します。
初期設定値 : OFF(画面には、
SHUTTER OFFと表示され
ます。)
第 12 章
カメラ部の各種機能について
12-4 コンピューターモニターを撮影するとき
■ 概要
このモードはコンピューターモニターやディスプレイなど
の異なるスキャン速度にカメラのシャッター速度を合わせ
るのに使用します。
コンピューターモニターやディスプレイをカメラで撮影し
た場合、
モニターのスキャン速度がカメラのシャッター速度
より早いと露出過度の明るい横線が画面に現われ、
スキャン
速度より遅いと露出不足の暗い線が画面に現われます。
コン
ピューターの操作中モニターのスキャン周波数は色々な理
由で変わりますので、
液晶画面やビューファインダーで画像
を見ながら安定した画像が得られるようにスキャン速度を
操作してみてください。
帯
TVモニター
■ バリアブルスキャン[V.SCAN]
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/ 8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
POWER
ON
BLACK
CH-1
MODE
VTR
CAM
CH-2
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
● 基本操作
CAMERA OPERATIONメニュー画面SHUTTER項目を
VARIABLEに設定してからSHUTTTERダイヤルを上下に
回してシャッタースピードを可変します。
(速度は液晶画面やビューファインダー上に表示されます。
)
VTR
OFF
SHUTTERダイヤル
CAMERA OPERATIONメニュー画面
––– CAMERA OPERATION –––
SHUTTER
VARIABLE
FAW
A
GAIN L
0dB
GAIN M
6dB
GAIN H
9dB
LOLUX GAIN
30dB
SMOOTH TRANS
OFF
SPOT L/BACK L
MIDDLE
ASPECT RATIO
4:3
PAGE BACK
● 対応可能な周波数
可変スキャンは下記のスキャン周波数に対応できます。
60.1Hz〜2084.6Hz
ご注意
垂直スキャン速度が50Hzの様な低速度のコンピューター
モニターには対応できません。
85
第 12 章
カメラ部の各種機能について
12-5
ゲイン(感度)の切り換え
照明条件が悪く、明るさが十分でないときにゲインの切換えを行なう必要があります。
GAIN(感度選択)スイッチでのゲインアップ
被写体の照度が不足している場合、
感度を上げるスイッチです。
GAINスイッチ
AUTO IRIS
FULL AUTO
BLACK
BACK L
NORMAL
SPOT L
POWER
工場出荷時のゲイン
LOLUX
MODE
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
ON
スイッチポジション
VTR
CAM
L
0dB
M
6dB
H
9dB
感度選択スイッチを切換えると液晶画面やビューファイン
ダーのステータス(0、
1、3)画面に設定されたゲインを約3秒
間表示します。
通常はL(0dB)
で使用してください。
VTR
OFF
ご注意
ゲインを ALC に設定した場合、照明が暗くなると、自動
的に増感します。
ただし、ALC (Auto Level Control)機
能は手動で増感した場合より、
画面を明るく見せるため、
ノ
イズが少し増えます。
■各ポジションでのゲインをCAMERA OPERATIONメ
ニュー画面の GAIN で変更することができます。
自動的に感度を変えるALCに設定することもできます。
−3dBに設定した場所は、
1/2フィルター相当の明るさに感
度を下げます。
☞ 71ページ
■ゲインの切換えをスムーズに行ないたい場合はCAMERA
OPERATIONメニュー画面の SMOOTH TRANS をON
にします。
☞ 71ページ
ただし、ALCに設定時はSMOOTH TRANSは働きません。
LOLUX(ロラックス)ボタンでのゲインアップ
LOLUX on/offボタン
AUTO IRIS
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
POWER
ON
BLACK
GAINスイッチでも照度が不足しているときに使用します。
ロラックスボタンを一度押すとLOLUXモードになります。
LOLUXモード時のゲインアップ値はCAMERA OPERATIONメニュー画面の LOLUX GAIN 項目で設定します。
このとき液晶画面やビューファインダーのステータス(0、1、
3)画面にLOLUX ONと約3秒間表示されます。
ボタンをもう一度押すと、
LOLUX OFFと約3秒間表示されて
からLOLUXモードは解除されます。
MODE
VTR
CAM
■LOLUXを使用すると画面がザラ付きますが電気増感したた
めであり、故障ではありません。
VTR
OFF
ゲイン・アイリス・シャッターの関係
0.2 Lx
8 Lx
32 Lx
2000 Lx
4200 Lx
18000 Lx
1/60
1/240
FULL AUTO SHOOTING
36 dB
12dB
LOLUX
0 dB
ALC
AUTOMATIC IRIS
F1.4
86
EEI
F11
F16
第 12 章
12-6
カメラ部の各種機能について
照明や被写体に応じたスイッチ設定
照明や被写体の条件に応じた撮影が各種スイッチの設定で行なうことができます。
スイッチの働き
q [AUTO IRIS]オートアイリスレベル選択スイッチ
ブラックストレッチ/
ブラックコンプレス設定スイッチ
オートアイリスレベル
選択スイッチ
AUTO IRIS
FULL AUTO
BLACK
BACK L
NORMAL
SPOT L
NORMAL:標準設定
LOLUX
MODE
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
POWER
ON
アイリスの自動調整の基準値を照明条件によって切換え
ます。
BACK L :逆光のとき、この位置に設定します。標準設定
よりアイリスを開けます。
VTR
CAM
SPOT L :被写体にスポットライトがあたっている時、
こ
の位置に設定します。標準設定よりアイリスを
閉じます。
■BACK LまたはSPOT L設定時、
オートアイリスレベルの効
かせ具合はCAMERA OPERATIONメニュー画面のSPOT
L/BACK Lで設定できます。
☞ 71ページ
VTR
OFF
w [BLACK]ブラックストレッチ/ブラックコンプレス選択
スイッチ
黒い部分のゲインを変えることにより、画面を見やすくし
ます。
BLACK STRETCH :黒い部分のゲインを上げること
によって、黒い部分の再現性を良
くします。
NORMAL
フルオートシューティング
(FAS)機能
フルオートシューティングボタン
表示ランプ
AUTO IRIS
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
BLACK
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
MODE
VTR
CAM
:通常状態
BLACK COMPRESS:黒い部分のゲインを下げること
によって、画面全体にめりはりを
つけます。
屋内から屋外へ、
明るい場所から暗い場所へ、いろいろな撮影
条件に対し、わずらわしいスイッチやフィルターの操作なし
で、自動的に対応する機能です。
ALC(オートレベルコントロール)
、
オートアイリス、
FAW
(フル
オートホワイト)
の各機能が総合的にコントロールされます。
操作
1. フルオートシューティングボタンを押すだけでフルオート
POWER
ON
VTR
OFF
シューティングとなり動作表示ランプが点灯し、ビュー
ファインダー画面の右側にFASが表示されます。
2. 再度ボタンを押すとフルオートシューティングモードは解
除され動作表示ランプは消灯します。
■自動設定内容
● カラーバーであっても自動的にカメラ映像となります。
● レンズのアイリスモードスイッチがマニュアル位置でも
オートアイリスモードとなります。
ご注意
● FASモードで電源を入れると、
FASの自動調整が終了する
まで約10秒かかります。
その間は録画しないでください。
● 感度選択スイッチ、ホワイトバランス選択スイッチはフル
オートシューティング時に無効となります。
● ロラックスボタンはフルオートシューティング時、
重複して
機能します。
ただしロラックスモード時、ALC、EEIは機能しません。
オー
トアイリスとFAWの機能のみとなります。
● フルオートシューティングモードを解除すると各設定内容
は以前のモードに復帰します。
● FASの切換え時はSMOOTH TRANSモードは働きません。
87
第 12 章
カメラ部の各種機能について
12-7 スキンディテールの使い方
ビデオ信号のはだ色部分の輪郭強調をおさえ、はだ色をしっとりとなめらかに見せることができます。
■スキンディテール機能の色や範囲を設定する。
1. STATUSボタンを約1秒間押し、TOP MENU画面を表示
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
2.3.4.5.6.7.8
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
POWER
ON
BLACK
CH-1
CH-2
MODE
VTR
CAM
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
VTR
OFF
1.STATUSボタン
SHUTTERダイヤル
SHUTTER
させます。
2. S H U T T E R ダイ ヤルを下 に回し、カーソ ル(
)を
CAMERA PROCESS項目に移動し、
SHUTTERダイヤル
を矢印方向に押しCAMERA PROCESSメニュー画面を
表示させます。
3. S H U T T E R ダイヤルを下に回し、カーソル(
)をA D VANCED PROCESS項目に移動し、
SHUTTERダイヤル
を矢印方向に押し、
ADVANCED PROCESSメニュー画面
を表示させます。
4. SHUTTERダイヤルを下に回し、カーソル(
MENU
––– MENU –––
CAMERA OPERATION..
CAMERA PROCESS..
AUDIO/VIDEO..
LCD/VF..
TC/UB/CLOCK..
OTHERS..
FILE MANAGE..
MENU ALL RESET
CANCEL
EXIT
カーソル
)をSKIN
COLOR ADJUST項目に合わせ、SHUTTERダイヤルを
矢印方向に押し、
SKIN COLOR ADJUST画面を表示させ
ます。
● 画面上の枠内がスキンディテール機能の検出エリアで
す。
5. カーソル(
)をSKIN COLOR DET.項目に合わせ、
SHUTTERダイヤルを矢印方向に押し、EXECUTEにす
ると、スキンカラー検出モードとなります。
6. 検出エリアの枠内に検出したい色の部分が入るように撮
TOP MENU画面
––– CAMERA PROCESS –––
MASTER BLACK
NORMAL
DETAIL
NORMAL
DTL.V/H BALANCE
NORMAL
SKIN DTL.DETECT
ON
SCAN
VIDEO
WHITE CLIP
108%
KNEE POINT
100%
ADVANCED PROCESS..
PAGE BACK
CAMERA PROCESSメニュー画面
––– ADVANCED PROCESS –––
CINE MODE
OFF
COLOR MATRIX
STD
GAMMA
NORMAL
FLARE<R>
NORMAL
FLARE<B>
NORMAL
SKIN COLOR ADJUST..
PAGE BACK
ADVANCED PROCESS画面
––– SKIN COLOR ADJUST –––
検出エリア
ERROR
SKIN COLOR DET.
EXECUTE
SKIN COLOR RANGE NORMAL
PAGE BACK
SKIN COLOR ADJUST画面
像します。
検出を決定するには、SHUTTERダイヤルを押しSKIN
COLOR DET.をSTOPにします。
● その色をスキンディテール機能が働く色として認識しま
す。
スキンディテール機能で認識している部分がゼブラ模様
で表示されます。
● その色をスキンディテール機能が働く色として認識しな
い場合は画面上に ERROR を表示します。
7. スキンカラー検出で認識した色の範囲を変えたい場合は
次のようにします。
SKIN COLOR DET.をEXCUTEにします。
q SHUTTERダイヤルを回して、カーソル( )をSKIN
COLOR RANGEに合わせ、
SHUTTERダイヤルを矢印
方向に押します。
→設定値部分が点滅し、可変状態になります。
w SHUTTERダイヤルを上下に回して、
色の範囲を広げた
り、又は狭くします。
●ゼブラ模様を確認しながら範囲を設定します。
e 色の範囲を確定するため、
SHUTTERダイヤルを矢印方
向に押します
→設定値が点灯状態に戻ります。
8. SKIN COLOR ADJUSTを止めるにはSHUTTERダイヤ
ルを回してカーソル
( )
をPAGE BACKに合わせ、
SHUTTERダイアルを矢印方向に押します。
SKIN COLOR ADJUST画面
88
第 12 章
カメラ部の各種機能について
■スキンディテール機能を使う。
FAS
6dB
FAW
I
SD
B
12.2V
01/02/03 01:23:45
SKIN COLOR ADJUST画面で設定したスキンディテール機
能を使う場合は、CAMERA PROCESSメニュー画面内の
SKIN DTL DETECT項目を ON に設定します。
SD
表示
スキンディテール機能が動作中液晶画面やビューファイン
ダーのステータス0およびステータス1画面に SD を表示し
ます。
STATUS 0
■スキンディテール調整した色相エリアを確認する。
前面部のZEBRAスイッチを SKIN AREA 側に押すと、
押し
ている間液晶画面やビューファインダーにスキンディテール
調整した色相エリアにゼブラ模様を表示します。
OFF ZEBRA
ON
SKIN
AREA
AUTO
WHITE
ACCU
FOCUS
VTR
AUDIO
LEVELE CH-1
5
ZEBRAスイッチ
89
第 13 章
その他
13-1 警告表示とその対応
本機は操作ミスのメッセージ、バッテリーやテープ残量の予告およびVTRで異常があった場合の警告を液晶画面やビューファイ
ンダー画面に表示します。
また、テープやバッテリー残量が少なくなったり、VTRで異常があった場合、
タリーランプやビューファインダーのランプが点滅
(または点灯)し、モニタースピーカーやPHONES端子からアラーム音を出力します。
B : 予告表示エリア
タリーランプ
LOW VOLTAGE
NO TAPE
FAS
dB
FAW
I
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
B
12.2V
01/02/03 01:23:45
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
POWER
ON
BLACK
CH-1
CH-2
MODE
VTR
CAM
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
A : 誤操作注意表示エリア
タリーランプ
(アラーム音)
VTR
OFF
PHONES端子
モニタースピーカー(アラーム音)
■液晶画面/ビューファインダー画面表示
● 誤操作注意表示(表示エリア:A)
表
示
INVALID TAPE!
状
況
処
置
パソコン用データテープやDVC PROカセットを使用
ビデオ用DVカセットまたはMiniDVカセットをお使
しています。
テープは強制的にイジェクトされます。
いください。
LP TAPE INVALID!
LPモードで記録したテープを再生しようとしています。 本機はLPモードで記録や再生はできません。
NO DV SIGNAL
DV信号が入力されていません。
DV信号を入力してください。
COPY INHIBIT
コピーガード付き信号を記録しようとしています。
コピーガード付き信号は記録できません。
REC INHIBIT
記録不可カセットテープ
(背面スイッチがSAVE設定) カセットテープの背面スイッチをRECに設定してく
が挿入されています。
ださい。
NO TAPE
カセットテープが挿入されていません。
カセットテープを挿入してください。
● 予告表示(表示エリア:B)
表
示
LOW VOLTAGE
TAPE NEAR END
状
況
バッテリーの容量が少ない。
テープ残量が3分未満です。
(記録時のみ点滅表示)
処
置
充電したバッテリーの準備または交換をしてください。
撮影を続ける場合は新しいテープの準備または交換を
してください。
HEAD CLEANING
REQUIRED!
ビデオヘッドが汚れたとき表示します。
(ヘッドの目詰
まりは撮影モードのエディトサーチ時および再生時に
検出し、表示します。
)
専用のヘッドクリーニングテープで清掃してくださ
い。☞ 7ページ
COPY GUARD!
コピーガード付きテープを再生しようとしています。 コピーガード付きテープは再生できません。
CLOSE CASSETTE
COVER!
カセットカバーが開いています。
カセットカバーを閉じてください。
OPEN CASSETTE
COVER!
カセットカバーが閉じています。
カセットカバーを開けてください。
カセットテープが自動的にイジェクトされない場合
は、
EJECTボタンを押してください。
メモ
本機はマイコンを使用した機器です。
外部からの雑音や妨害ノイズにより、
正常に動作しないことがあります。
このような時は、
電源を入れ直してください。
90
第 13 章
その他
● VTR異常時の警告表示
VTRが動作中に不具合が発生した場合、
その原因を自己診断し、
その結果をエラーコードを付けて液晶画面やビューファインダー
画面に表示します。
エラーコード
WARNING 7001
DRUM MOTOR FAILURE
エラーコード
警告
*1 カセットテープを挿入後、
カセットカバーを開けた状
態で使用すると、
エラーコード3200、
7202、
7302
が表示される場合があります。
この場合には、電源を入れ直した後、
カセットカバー
を閉じて使用して下さい。
エラーの内容
0201
CONDENSATION ON DRUM
3200
LOADING FAILURE
つゆつき(結露)
状態を示します。
本機の動作
動作を停止します。
全ての操作を受け付けませ
ん。
テープをローディングできない *1
3300
UNLOADING FAILURE
TAPE DEFECTIVE
5605〜5609
置
電源を入れた状態で、表示が
消えるまで待ってください。
電源を入れ直すと解除します
が、場合によってはテープを
傷める事がありますので、お
買い上げ販売店またはビク
ターサービスセンターにご相
談ください。
テープをアンローディングできない
4100
CASSETTE EJECT FAILURE
処
イジェクト動作の異常
テープ切れ
動作を停止します。
E J E C T ボタンを押して、カ
セットテープを取り出してく
ださい。
5702
TAPE END DET. ERROR
テープエンドセンサー異常
動作を停止します。
全ての操作を受け付けませ
ん。
5802
TAPE BEGIN DET. ERROR
テープビギンセンサー異常
電源を入れ直すと解除します
が、場合によってはテープを
傷める事がありますので、お
買い上げ販売店またはビク
ターサービスセンターにご相
談ください。
M O D E インジケーター、タ
リーランプ点滅。
POWERスイッチのみ操作を
受け付けます。
電源を切ってしばらく放置し
てから電源を入れ直してくだ
さい。
7001
DRUM MOTOR FAILURE
7101
CAP MOTOR FAILURE
ドラムの回転異常
キャプスタンの回転異常
7202〜7203
SUPPLY REEL FAILURE
サプライリールの回転異常 *1
7302〜7303
TAKE UP REEL FAILURE
テイクアップリールの回転異常 *1
7305
TAKE UP REEL FAILURE
アンローディング時のテープ巻き取り異
常
7401
REEL MOTOR FAILURE
リールモーターの回転異常
TURN POWER OFF.
TURN BACK ON LATER.
電源立ち上げ時のシステムエラー
■タリーランプ
バッテリーやテープ残量が少なくなると点滅します。
(カメラモード時のみ)
点滅状況
ゆっくり点滅
(1秒間1回)
早く点滅
バッテリー/テープ残量
● バッテリー残量が少ない
● テープ残量が3分未満
● テープが終了
(1秒間に4回) ● VTRに異常が発生した場合
91
第 13 章
13-1
その他
警告表示とその対応(つづき)
■ビューファインダー警告ランプ
1. バッテリーランプ
次の場合にこの赤色のランプが点灯します。
赤色点灯:● バッテリー電圧が動作に必要な電圧より低い
とき
2. REC/ALARMランプ
REC
バッテリー
ランプ
BATT
ALARM
REC/
ALARM
ランプ
次の場合にこの緑色のランプが点灯/点滅します。
緑色点灯:● 記録中
緑色点滅:● VTRが記録ポーズ状態から記録状態になるま
での間
● テープが終了する寸前あるいは終わったとき
● VTRが異常のとき
■アラーム音
バッテリーやテープ残量が少なくなると、モニタースピー
カーやPHONES端子から、アラーム音を出力します。
(カメラモード時のみ)
また、VTRに異常が発生した場合も、
アラーム音を出力しま
す。
アラーム音出力の有無や音量はOTHERS
(2/2)
メニュー
画面のALARM VR LEVEL項目で選択できます。
■アラーム状況に応じて、
液晶画面/ビューファインダー画面のアラーム表示、
タリーランプ、ビューファインダーのランプおよび
アラーム音は下表のように表示または出力します。
液晶画面/
ビューファインダー画面
のアラーム表示
TALLY
ランプ
ビューファインダーランプ
アラーム音
ALARM
状
況
BATT
VTR警告表示
(例)
0701
DRUM MOTOR FAILURE
つゆつき(結露)やVTRに異常が
発生した
TAPE NEAR END
テープ終了約3分前
(記録時に表示します。)
テープが終了
(記録時に表示します。)
バッテリー残量が少ない
LOW VOLTAGE
表示記号
92
:1秒間に1回点滅
:1秒間に1回の断続音
:1秒間に4回点滅
:連続音
第 13 章
その他
13-2 こんなときは
症
処
状
置
電源が入らない。
● 電源ユニットが正しく接続されていますか。
● バッテリーパックは充電されていますか。
● 電源を切った後すぐに電源を入れなかったですか。
電源の再立ち上げは5秒以上時間を空けてからおこなってください。
記録ができない。
● カセットのスイッチが REC になっていますか。SAVE のときは REC にセットしてくだ
さい。
● カメラモードになっていますか。
(CAMインジケーターが点灯していますか。
)
VTRインジケーターが点灯しているときは、
MODEスイッチを上方に押し、
CAMインジケー
ターを点灯させてください。
液晶画面やビューファインダー画面にカメラ
画が出力されない。
● カメラモードになっていますか。
(CAMインジケーターが点灯していますか。
)
VTRインジケーターが点灯しているときは、
カメラ画を出力しません。
MODEスイッチを上方に押し、CAMインジケーターを点灯させてください。
液晶画面やビューファインダー画面の画像が
暗かったり、
ぼんやりしている。
●
●
●
●
●
再生ボタンを押しても、再生にならない。
● カメラモード時、
VTR動作モード表示が STOP になっていますか。
STBY 表示の時はSTOPボタンを押し STOP 表示にしてください。
DV信号を入力できない。
● VTRモードになっていますか。
(VTRインジケーターが点灯していますか)
CAMインジケーターが点灯しているときは、
MODEスイッチを上方に押し、
VTRインジケー
ターを点灯させてください。
再生画面にノイズが出る。
● ビデオヘッドにゴミがたまっています。
専用のヘッドクリーニングテープでヘッドを清掃し
てください。
☞ 7ページ「クリーニングテープ使用上のご注意」
再生時、音声が出力しない。
● AUDIO/VIDEOメニュー画面のAUDIO SELECT項目がCH3/4に設定されていませんか。
撮影時の音声を出力する場合は、
CH1/2に設定してください。
他のセットで記録したテープを本機で再生し
たとき、ノイズが出る。
● 本機以外のセットで記録したテープを再生または記録した場合、
トラキングずれにより左記
の現象が発生することがあります。
液晶画面やビューファインダーのコントラストと明るさを調整しなおしてください。
色温度変換フィルターつまみ5600K+NDにセットされていないか確かめてください。
アイリスが閉じていないか確かめてください。
シャッター速度が速すぎる設定になっていないかどうか確かめてください。
ビューファインダーケーブルの接続を確認してください。
他のセットで記録したテープを本機で記録し
たとき、つなぎ目が乱れる。
前面部録音レベルボリュームが効かない。
● AUDIO/VIDEOメニュー画面のCH1 FRONT VR項目が DISABLE 側に設定されていま
せんか。その場合は ENABLE 側に設定してください。
前面部録音レベルボリュームでCH-2側に入
力した音声レベルを変えられない。
● CH-2側に入力した音声レベルは前面部録音レベルボリュームで変えることができません。
側面部のCH-2録音レベルボリュームを使用してください。
バッテリー残量が正しく表示されない。
フル充電されたバッテリーを入れても、バッ
テリーアラームが表示される。
● OTHERS
(2/2)
メニュー画面のBATTERY TYPEの設定が、
使用しているバッテリーのタ
イプに合っていますか。
合っていない場合は、
OTHERS(2/2)
メニュー画面のBATTERY
TYPEを設定してください。
● バッテリーが古くないですか。
電源投入後、
カセットがイジェクトしない。
● 電源の電源容量が不十分な場合がありますので、電源電圧を確認してください。
タイムコードやユーザーズビットを表示しな
い。
● LCD/VFメニュー画面のTC/UB項目がOFFになっていませんか。
表示する場合は、
ONに設定してください。
日付・時刻が表示および記録されない。
● TIME/DATEメニュー画面のDISPLAY項目がOFFになっていませんか。
表示および記録する場合はONに設定してください。
記録する場合は、
DATE REC項目も設定してください。
● 日付・時刻は設定されていますか。
☞ 41〜43ページ
「日付・時刻の設定/表示/記録」
93
第 13 章
その他
13-3 アワーメーター表示のしかた
本機はアワーメーターとしてドラム使用時間をOTHERS(2/2)
メニュー画面のHOUR METER項目に表示します。
定期メンテナンスの目安としてください。☞ 7ページ
1. POWERスイッチをONにします。
2. STATUSボタンを1秒以上押し、TOP MENU画面を表示
させます。
OPEN
3. SHUTTERダイヤルをまわして、OTHERS項目を選択し
EDITSEARCH
MONITOR
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
SHUTTERダイヤルを押します。
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
POWER
ON
BLACK
CH-1
MODE
VTR
CAM
CH-2
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
● OTHERS
(1/2)
メニュー画面を表示します。
4. OTHERS(1/2)メニュー画面のNEXT PAGE項目を選択
VTR
OFF
し、SHUTTERダイヤルを押します。
SHUTTERダイヤル
● OTHERS
(2/2)
メニュー画面を表示します。
STATUSボタン
TOP MENU画面
■OTHERS(2/2)メニュー画面のHOUR METER項目にド
ラム使用時間を表示します。
––– MENU –––
CAMERA OPERATION..
CAMERA PROCESS..
AUDIO/VIDEO..
LCD/VF..
TC/UB/CLOCK..
OTHERS..
FILE MANAGE..
MENU ALL RESET
CANCEL
EXIT
5. 通常画面表示にもどすには、次のいずれかの操作をします。
● STATUSボタンを押す。
または
● TOP MENU画面にもどして、TOP MENU画面のEXIT
項目を選択し、SHUTTERダイヤルを押す。
OTHERS(2/2)
メニュー画面
––– OTHERS(2/2) –––
ALARM VR LEVEL
HIGH
BATTERY TYPE
12V
FRONT TALLY
BLINK
BACK TALLY
OFF
PAGE BACK
DRUM HOUR
00200
ドラム使用
時間(h)
13-4 保証とアフターサービスについて
保証書の記載内容ご確認と保存について
この商品には保証書を別途添付してあります。
保証書はお買い
上げ販売店でお渡ししますので、所定事項の記載および記載内
容をご確認いただき、大切に保存してください。
■ 保証期間について
保証期間はお買い上げ日より1年間です。
以後は有償修理とな
ります。
保証書の記載内容によりお買い上げ販売店が修理致し
ます。
なお、修理保証以外の補償は致しかねます。
故障その他に
よる営業上の機会損失は補償致しません。その他詳細は保証書
をご覧ください。
■ 保証期間経過後の修理について
保証期間経過後の修理については、
お買い上げ販売店にご相談
ください。
修理によって機能が維持できる製品については、
お
客様のご要望により有料にて修理致します。
■ アフターサービスについてのお問い合わせ先
ご転居、ご贈答、その他アフターサービスについてご不明の
点は、お買い上げ販売店または別紙ビクターサービス窓口案
内をご覧のうえ、最寄りのビクターサービス窓口にご相談く
ださい。
修理を依頼されるときは
調子が悪いときは、
この取扱説明書をもう一度ご覧になってお
調べください。簡単な調整で直ることがあります。それでも具
合が悪いときは、
お買い上げ販売店またはビクターサービスに
ご相談ください。
機種名:GY-DV5000
故障の状態をできるだけ詳しく:
購入年月日:
ご住所、ご氏名、電話番号:
■ 商品廃棄について
この商品を廃棄する場合は、
法令や地域の条例に従って適正に
処理してください。
94
第 13 章
その他
13-5 仕様
■カメラ部
映 像 素
■ 入出力信号
子 :1/2型インターラインCCD×3
色 分 解 光 学 系 :F1.4 3色分解プリズム
映 像 信 号 出 力 :1 V(p-p)75 Ω、
不平衡コンポジット
出力(BNC)
有 効 画 素 数 :38万[(H)768×(V)494]
Y
C
出 力 :Y 1V(p-p) 75Ω不平衡(4P)
カ ラ ー 方 式 :NTSC(広帯域R-Y、B-Y方式エンコーダー)
カ ラ ー バ ー :SMPTE準拠カラーバー
同
期
方
式 :内部同期(内蔵SSG)
:C 0.286V(p-p)75Ω不平衡(4P)
レ
ン
ズ :12ピンコネクター
音
声
入
力 :マイク−60dBs、3kΩ平衡ファント
ム電源+48V出力対応
(XLR-3ピン)
:ライン4dBs、10kΩ平衡(XLR-3ピ
ン)
音
声
出
力 :−8dBs、ローインピーダンス、不平衡
(1/2型用レンズ対応)
レ ン ズ マ ウ ン ト :バヨネット方式
光 学 フ ィ ル タ ー :3 2 0 0 K , 5 6 0 0 K + 1 / 8 N D ,
5600K, 5600K+1/64ND
度 :F13 2000lx
感
(F1.4ロラックスモードMAX時)
最 低 被 写 体 照 度 :0.2l×
感 度 ア ッ プ :−3dB, 0dB, 3dB, 6dB, 9dB,
12dB, 15dB, 18dB, ALC, LOLUX
イ ヤ ホ ン 出 力 :−6 0 d B s 〜−1 7 d B s 、8Ω負荷時
(ステレオミニジャック)
電
源
入
力 :DC 12V(DC 11V〜15V) (XLR-4ピン)
電 子 シ ャ ッ タ ー :1/7,5, 1/15, 1/30, 1/60, 1/100,
1/250, 1/500, 1/1000,
1/2000, 1/4000, 1/10000
補 助 電 源 出 力 :DC 12V、最大0.1A (DC 11V〜
15V、4ピン)
バリアブルスキャン :60.1Hz〜2084.6Hz
D
V
端 子 :4ピン
レジストレーション :0.05%以下(レンズ歪みは除く)
輪
郭
補
正 :水平:両効き、垂直:2H
■ 一般
消
■ VTR部
フ ォ ー マ ッ ト :DV方式
(SPモード専用)
テ ー プ ス ピ ー ド :18.812mm/s
(DV SP記録再生時)
28.218mm/s
(DVCAM再生時)
記 録 / 再 生 時 間 :276分(LA-DV276PRO使用時)
60分(M-DV60PRO使用時)
質
費
電
力 :記録時 17W
(VF-P115B、標準レンズ含む)
量 :約5.5 kg
レンズ ..................(S14×7.3B12U)
ビューファインダー .. (VF-P115B)
バッテリー .......... (NP-1B)
カセットテープ .... (M-DV30B)装着時
早送り/巻戻し時間 :約3分(LA-DV276PRO使用時)
[映像信号系]
記録フォーマット :8ビット、13.5MHz、
4:1:1
コンポーネント記録
[音声信号系]
48kHz、
2チャンネルPCM
記録フォーマット :16ビット、
オーディオ/12ビット、32kHz、4
チャンネルPCMオーディオ
(記録は2チャンネル)
周 波 数 特 性 :20Hz〜20kHz(48kHzモード時)
ワ ウ フ ラ ッ タ ー :測定限界以下
[タイムコード系]
タイムコード信号 :SMPTE準拠
許 容 動 作 温 度 :0℃〜40℃
許 容 動 作 湿 度 :30% RH〜80% RH
許 容 保 存 温 度 :−20℃〜60℃
■付属品
マイクロホン ........................... ×1(SCV2987-004)
※
三脚ベース ............................... ×1(SCV3021-001)
※
六角レンチ ............................... ×1(LW40409-001A)※
取扱説明書 ............................... ×1
保証書 ....................................... ×1
ビクターサービス窓口案内 .... ×1
※サービス部品番号
詳細は、
お買い上げ販売店またはビクターサービス窓口に
ご相談ください。
仕様および外観は改良のため、予告なく変更することがあ
りますのでご了承ください。
95
第 13 章
その他
13-5
仕
様(つづき)
別売関連商品
ビューファインダー :VF-P115B, VF-P116
パワーズームレンズ :S14×7.3B12U, S17×6.6BRM,
S20×6.4B12U(富士写真光機製)
YH16×7K12U, YH19×6.7K12U
(キヤノン製)
AC電源
:AA-P250
マイクロホン
:MV-P615U, MV-P618U
マイクホルダー
:KA-A50
ネットワークパック
:KA-DV5000
外形寸法図(単位:mm)
OPEN
EDITSEARCH
MONITOR
VF
251
FILTER
1 3200K
2 5600K 1/8 ND
.3 5600K
.4 5600K 1/64 ND
SHUTTER
STATUS
LCD BRIGHT
DISPLAY
MENU
AUDIO
LEVEL
AUTO IRIS
FULL AUTO
BACK L
NORMAL
SPOT L
BLACK
FRONT
REAR
LOLUX
STRETCH
NORMAL
COMPRESS
CH-1
MODE
VTR
CAM
CH-2
PULL
OPEN
CH-1
CH-2
AUDIO INPUT
AUDIO SELECT
CH-1
CH-2
AUTO
MANUAL
OFF ZEBRA
ON
SKIN
AREA
AUTO
WHITE
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LEVELE CH-1
5
120.5
363.5
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96
GY-DV5000 DVカムコーダー
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