学内認証ネットワークへの 接続手引き(有線 LAN 編) 学内認証ネットワークへの接続 手引き(有線 LAN 編) Windows XP 用 2010 年 3 月 学内認証ネットワークへの 接続手引き(有線 LAN 編) 目次 はじめに ......................................................................................................................................................... 1 システム要件 ................................................................................................................................... 1 ■ クライアント PC の設定手順 .................................................................................................. 1 1. ルート証明書(デジタル証明書)の入手................................................................................ 1 2. クライアント PC へのルート証明書のインストール ............................................................... 1 3. IP アドレスの設定 .................................................................................................................. 4 4. 有線 LAN 認証接続設定(パスワード認証設定)................................................................. 6 5. 有線 LAN 接続方法 .............................................................................................................11 学内認証ネットワークへの接続手引き (有線 LAN 編) はじめに 本書は、学内ネットワークへの有線 LAN でのログイン方法を示す手順書である。 システム要件 ネットワークに参加するクライアント PC の推奨スペックを以下に示します。 Windows® XP Professional/ Home edition(32 ビット バージョンの必要なシステム要件) サポート OS Windows XP・Windows Vista・Windows 7 最低 CPU 300 MHz 以上推奨 最小メモリ 128 MB 以上推奨 ハードディスクの空き 容量 1.5 GB 以上 その他 キーボード、マウスまたはその他のポインティング デバイス コンピュータをネットワークに接続する場合、ネットワーク アダプタ ■ クライアント PC の設定手順 1. ルート証明書(デジタル証明書)の入手 ① 事前に、「職員スケジューラー」上、または「本学 HP」→「在校生の方へ」→「学生生活の支援:ネットワ ーク接続」上にアップロードされているルート証明書(デジタル証明書)<ファイル名:certnew.cer>を入手 します。 ② 証明書をクライアント PC の任意のフォルダ(デスクトップ等)にコピー(保存)します。 2. クライアント PC へのルート証明書のインストール ① 保存した証明書(certnew.cer)をダブルクリックすると以下の画面が表示されるので、[証明書のインスト ール]をクリックします。 Page 1 学内認証ネットワークへの接続手引き (有線 LAN 編) ② [証明書のインポートウィザード]が起動するので[次へ]をクリックして進めます。 ③ [証明書ストア]の選択方法画面が表示されるので、[証明書をすべて次のストアに配置する]を選択し、 [参照]をクリックします。 ④ [証明書ストアの選択]画面が表示されたら、[物理ストアを表示する]にチェックを入れ、[信頼されたルー ト証明機関]配下の[ローカルコンピュータ]を選択し、[OK]をクリックします。 Page 2 学内認証ネットワークへの接続手引き (有線 LAN 編) ⑤ [証明書をすべて次のストアに配置する]の証明書ストア欄に、[信頼されたルート証明機関\ローカルコ ンピュータ]が設定されていることを確認し、[次へ]をクリックする。 ⑥ [証明書のインポートウィザード]の完了確認画面が表示されるので、内容を確認して[完了]をクリックし ます。 ⑦ [証明書のインポートウィザード]の完了画面が表示されるので[OK]をクリックします。 以上でルート証明書のインストールは、完了です。 Page 3 学内認証ネットワークへの接続手引き (有線 LAN 編) 3. IP アドレスの設定 クライアントとして利用するクライアントの IP アドレスを設定します。 ① [スタート] メニューから、 [コントロール パネル] をクリックします。[作業する分野を選びます] で[ネット ワークとインターネット接続] をクリックします。 ② [ネットワークとインターネット接続] で、[ネットワーク接続] をクリックします。 ③ [ローカルエリアネットワーク接続] を右クリックし、コンテキストメニューから、[プロパティ] を表示します。 Page 4 学内認証ネットワークへの接続手引き (有線 LAN 編) ④ [ローカルエリアネットワーク接続のプロパティ] で [インターネット プロトコル (TCP/IP)] を選択し、[プロ パティ] をクリックします。 ⑤ [インターネット プロトコル (TCP/IP) のプロパティ] で、有線 LAN クライアントの IP アドレスを設定しま す。研究室主任に通知されたパラメータを設定し、[OK]をクリックする。 参考 ⑥ [ローカル エリア接続のプロパティ] で [閉じる] をクリック、[ネットワーク接続] で右上の [×] をクリック し、画面を閉じます。 以上で、IP アドレスの設定は、終了です。 Page 5 学内認証ネットワークへの接続手引き (有線 LAN 編) 4. 有線 LAN 認証接続設定(パスワード認証設定) ① [スタート] メニューから、 [コントロール パネル] をクリックします。[作業する分野を選びます] で[ネット ワークとインターネット接続] をクリックします。 ② [ネットワークとインターネット接続] で、[ネットワーク接続] をクリックします。 ③ [ローカルエリアネットワーク接続] を右クリックし、コンテキストメニューから [プロパティ] をクリックしま す。 ④ [ローカルエリアネットワーク接続のプロパティ] で [認証タブ] を選択します。手順⑤へ進みます。 ※ WindowsXP SP3 を適用している場合、ネットワークの LAN 接続から「認証タブ」が表示されなくなるため、 以下の✽<認証タブが表示されない場合実施>の手順を実施すること。([認証タブ]が表示されている 場合は、手順⑤へ進む。) ✽<認証タブが表示されない場合実施> 認証タブを表示させるために、次の操作を実施します。 A) スタートメニューから [コントロールパネル] - [パフォーマンスとメンテナンス] - [管理ツール] [サービス] を開きます。 ※コントロールパネルがクラシック表示の場合、[管理ツール]-[サービス] を開いてください。 Page 6 学内認証ネットワークへの接続手引き (有線 LAN 編) B) [サービス]の右側の画面で名前が「Wired AutoConfig」の項目をダブルクリックします。 C) [(ローカルコンピュータ)Wired AutoConfig のプロパティ]の[スタートアップの種類]の選択項目で [自動]を選択し、[サービスの状態]の[開始]ボタンをクリックします。 Page 7 学内認証ネットワークへの接続手引き (有線 LAN 編) D) [サービスの状態]の[開始]に切り替わったことを確認し、[適用]ボタンをクリック後、[OK]ボタンを クリックし、[サービス]の画面を閉じます。 以上で、<認証タブが表示されない場合実施>作業は、終了です。続いて、①~④の手順を実施後、⑤以降の手 順を実施します。 Page 8 学内認証ネットワークへの接続手引き (有線 LAN 編) ⑤ [ローカルエリア接続のプロパティ] の[認証]タブをクリック後、次の図表を参考に、パラメータを設定後、 [設定]ボタンをクリックします 認証方式の設定 IEEE 802.1x 認証を有効にする “チェックする” ネットワークの認証方法の選択 保護された EAP (PEAP) このネットワークへの次回接続時のために、ユー ザ情報をキャッシュする “チェックしない” ⑥ [保護された EAP のプロパティ] で、[認証方法を選択する] が [セキュリティで保護されたパスワード (EAP-MSCHAP v2)] に選択されていることを確認します。その他のパラメータについては、次の図表を 参考に設定します。 Page 9 学内認証ネットワークへの接続手引き (有線 LAN 編) [保護された EAP のプロパティ] サーバーの証明書を有効化する “チェックする” 次のサーバーに接続する “チェックしない” 保護されたルート証明期間 “設定不要” 新しいサーバまたは信頼された証明機関を承認 するようユーザに求めない “チェックしない” 認証方法を選択する セキュリティで保護されたパスワード (EAP-MSCHAP v2) すばやい再接続を有効にする “チェックしない” 検疫のチェックを有効にする “チェックしない” サーバに暗号化バインドの TLV がない場合切 断する “チェックしない” ⑦ [保護された EAP のプロパティ] で、[構成] をクリックすると、[EAP MSCHAPv2 の プロパティ] が表示さ れます。[接続するための認証方法] Windows のログオン名とパスワード を自動的に使うのチェックを 外し、[OK]をクリックします。 ⑧ [保護された EAP のプロパティ]で [OK] をクリックし、画面を閉じます。続いて、[ローカルエリア接続の プロパティ]で [OK] をクリックし、画面を閉じます。 以上で、パスワード認証設定は、終了です。 Page 10 学内認証ネットワークへの接続手引き (有線 LAN 編) 5. 有線 LAN 接続方法 ① 前項[4.有線 LAN 接続設定(パスワード認証設定)]までの設定作業が完了すると、有線 LAN 接続時 に利用する、接続資格情報を求めるバルーン メッセージが表示されるのでバルーンをクリックします。 資格情報を求めるバルーン メッセージ ② [資格情報の入力] で、事前に学校から通知された「ユーザー名 」欄に [ユーザ ID]、「パスワード」 欄に [パスワード]を入力し、[OK] をクリックします。 ※初回のみ[サーバの証明書を有効化する]ウインドウがポップアップするので、OK をクリックしてください。 資格情報の入力 ③ 認証が終了し、有線 LAN 接続が確立します。 以上で、以上接続完了です。 一度パスワードによる認証が行われた後は、認証時に自動的にキャッシュされた資格情報が利用され、自動的 に無線 LAN 接続が行われることがあります。 ID パスワードを入力しても再度バルーンが表示された場合は、ID/パスワードが正しいか確認後、再投入してくだ さい。 Page 11
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