平成27年度 自己評価表 ( 実施段階 )

別紙様式(A3横型)
学校番号
平成27年度 自己評価表
( 実施段階 )
特15
福岡県立田主丸特別支援学校長
学 校 運 営 計 画 ( 4 月 )
学校運営方針
昨年度の成果と課題
児童生徒の自立と社会参加に向けて、一人一人のよさを力として見出し、学力の基礎・基本と社会性の基本を身に付けさせる。
年 度 重 点 目 標
(成果)医療的ケア校内体制整備、教育課程実践交流会の実施によるコミュニ 肢体不自由教育の専門性を発揮する。
ケーション力を伸ばす授業の工夫・改善、保護者・関係機関との連携、
職員間の連携
障害の重度・重複化、多様化に対応する。
(課題)児童生徒の健康安全の確保、衛生管理。職員研修、学校研究等による
専門性の維持向上、特に摂食指導の推進、ICT の授業活用、キャリア教
特別支援教育のセンター的役割を果たす。
育の充実
評価項目
小学部
中学部
高等部
教務課
企画
庶務課
生徒
指導課
具体的目標
評価(総合)
具 体 的 目 標
・障害の状態や発達段階、特性等の実態に応じたきめ細かな指導とキャリア教育の充実
・
「身体の動き」に関する指導、コミュニケーション力を伸ばす指導、ICTの授業活用等の充実
・知的障害や視覚障害、聴覚障害、発達障害等を併せ有する児童生徒への適切な指導
・障害の重い児童生徒の健康保持と適切な安全・衛生管理
・自立活動及び教育相談等の専門性のある教員の育成と校内体制の整備
・他の障害種の専門性を補完するための学校間及び関係機関ネットワークの構築
具 体 的 方 策
児童一人一人の指導目標と指導内容の具体化。
基本的な生活習慣と知識や技能を身につ
多様な児童の実態に応じた指導の工夫。
けさせる
教師の専門的知識、指導力の向上。
コミュニケーション力を伸ばす授業作り。
自分の将来・進路に関心を持つことができ
自立と社会参加に向けた指導の工夫。
る
地域、保護者、関係諸機関との連携。
毎時の学習目標を明示し、学習意欲の喚起をはかる。
長所や短所を理解し進路を選択すること
学部行事を計画的に実施し、内容の充実を図る。
ができる
生徒の健康・安全に配慮して安心して学習できる環境を整備する。
互いの人格を認めあい、ともに成長しようとする態度を育てる。
社会生活能力を身につけ行動することが
いろいろな人とふれあう場を設定し、コミュニケーション能力を高める。
できる
保護者、他学部との連携に努め、学部内での共通理解を図る。
生徒の自発的行動の広がりを促す。
自分の生涯を理解し、主体的に行動するこ
学習内容の定着をはかるとともにコミュニケーション力を伸ばす。
とができる
障害の状態に応じて健康・安全面の配慮をする。
人権尊重の意識を育む。
卒業後の社会参加に向けて、人と協調して
個別の移行支援計画を作成し、進路指導を推進する。
行動することができる
保護者・施設と連絡を密にして教育活動を充実させる。
本年度分の作成と平行して次年度計画の検討を行う。
教育指導計画の作成、週指導計画に基づく
公簿及び個人ファイルの整理と管理を徹底する。
教育活動を円滑に行う
教科書採択に関わる事務を円滑に行う。
図書室の利用促進や児童用図書の充実を図る。
居住地校交流、地域の学校との交流及び共
児童生徒の実態に応じ学習内容を工夫する。
同学習の充実を図る
相手校との連絡を密にし、相互理解に努める。
役員と協力し、総会への多数の参加を募り参加意識を高める。
PTA活動が円滑に組織的に行えるよう
事業部と連携し、懇親会の実施等話ができる機会を設定する。
に連携を深める
広報部が発行するPTA新聞作成に協力する。
PC及び周辺機器の点検を定期的に行う。
情報機器の円滑な活用と、学校の教育活動
情報視聴覚機器やソフトウェアを台帳、貸し出し簿により管理する。
の広報に努める
ネットワークの更新作業や申請手続き等を速やかに行う。
施設や保護者との情報交換の機会を持ち、共通理解を図る。
児童生徒についての情報の共有化を図り、
いじめアンケートを実施し、それに基づいて指導を行う。
事故の防止に努める
定期的に校内安全点検・火元点検を実施する。
文化祭等学校行事の計画を生徒会に立てさせる。
児童生徒が責任を持って自発的に行事に
行事を通してルールを守り、責任を果たす経験をさせる。
関わる態度を育てる
挨拶週間を設け、児童生徒が朝の放送で呼びかける。
評価(3月)
A
A A
B
A
A
B A
A
B
A A
A
A
A
A A
B
A
B A
A
A
B
A A
A
A
B A
A
A
A
B A
A
B
A B
B
B
B
B B
A
B
A B
B
B
B
B B
B
A
次年度の主な課題
・肢体不自由児の「身体の動き」の指導における専門性の向上のため、合同の動き
の時間を設定したり、研修の機会を設けたりする。
(校内支援係との連携)
・特別支援学校における道徳の教科指導について、県の指導主事から話を聞く機会
をもつ。
・学部の児童の様子や有効な支援法について共通理解し、来年度への引き継ぎをス
ムーズに行うために、定期的に学部会の中で報告の場を設ける。
・B類型の教科指導の在り方や年間指導計画における校外学習や学部行事
等の位置づけを検討する。
・生徒の安全確保のため、保護者や関係機関と連携を取り情報の共有化を
図る。また、訪問教育の理解に努め、学部全体で取り組んでいく。
・学校間交流については、年間計画を再検討する。また、居住地校交流に
ついては、引継ぎを確実に行い、さらに深めていくようにする。
・ICTの活用についての研修を、引き続き行っていく。
・生徒の実態に応じた作業のあり方、体験学習の事前指導の内容を検討す
る。
・教務ファイルの整理と、職員への連絡を確実に行う。
・事業部(研修部・広報部・厚生部)の編成や活動内容を見直す。
・機器の故障などについて、複数で状態を確認したり、対応したりできる
ように係内の分担を見直す。
・地震を想定した避難訓練を行ったが、水害を想定した避難訓練も必要で
ある。
・避難する際の配車割りや避難経路の確認などが必要である。
・火災避難訓練を予定している。今後も危機管理マニュアルを職員全体で
共通理解する必要がある
・文化祭や集会等でより児童生徒が多く活動する場面の設定に努めたい。
別紙様式(A3横型)
評価項目
保健課
具体的目標
具 体 的 方 策
安全な学校生活を送るために、校舎内外の環境を整える。
児童生徒が、安心・安全な学校生活を送る 医療的ケアや摂食指導等の研修会を実施し、
保健・安全に関する知識を高め実践でき
ことができるように努める。
るように努める。
関係諸機関との連携を図るようにする。
食育指導について職員の共通理解を図り、児童生徒の実態に応じた食育指導を充実
させる。
緊急時対応マニュアル等個別に情報をまとめ整理すると共に、活用・検証に努める。
児童生徒の健康の保持増進に努める。
評価(3月)
B
A B
A
A
A
A A
日常の観察をはじめ各種調査で児童生徒の疾病や体調を把握し、職員の共通理解を
A
図る。
進路希望調査を実施し、進路に対する正確な把握に努める。
進路が適切に選択されるように組織的か
卒業生と在校生の懇談会を企画・運営する。
つ計画的に指導を行う
実習、体験学習の受け入れ施設を開拓し確保する。
進路便りの発行等、進路情報の提供に努める。
キャリア
諸施設、職安、福祉課等と緊密に連携し情報を収集する。
教育課
進路の諸問題について、解決を図るために
必要な情報の提供や援助を行う
卒業生の生活を把握し、アフターケアを実施する。
B
B B
B
B
B
B
B
希望調査に基づくグループ分けを適切に行う。
学校研究の期間を2年間に設定し、グルー
グループリーダーが中心となり研究テーマや研修内容を絞っていく。
プ協議によって研究を進める
グループの協議内容を中間報告としてまとめ次年度に引き継いでいく。
研修課
研修内容が全職員に還元できるように手立てを講じる。
職員研修、教育実習等、初任者研修、人権
年間計画等で見通しを持たせた上で適切な指導を行う。
教育を計画的に行う。
人権教育基本方針を職員に周知徹底したうえで計画的に研修を実施する。
引き継ぎや自活ファイルの活用、療育機関連携等の支援を行う。
自立活動の指導力を高めるための支援体
大型遊具に関しての使用法研修や管理点検を徹底する。
制を整える
校内人材バンクを活用した自立活動研修会を、休業中を利用して実施する。
他校コーディネーターとの連携を深め、チームとして問題解決に当たる。
特別支援
教育相談や巡回相談担当者の効果的な支援方法を提案する。
教育課
関係諸機関との連携を深め、センター的機
能の充実を図る。
ネットワーク会議において専門的な支援を提供する。
A
A A
B
B
A B
B
B
A A
A
B
A
A
A
B
次年度の主な課題
・児童生徒が安心安全に過ごせるように、引き続き清掃活動や点検活動を
継続するようにする。
・研修で得た知識を実践・活用できるよう、研鑽に努めるようにする。
・健康診断の改正に伴い各種調査・検査の結果を活用できるよう整理する。
様式の変更が予定されている。どのようなものが使いやすいか等検討を
する。
・
「食に関する指導の全体計画」の更新し、児童生徒の実態に応じた食育の
指導を実践する。
・児童生徒の毎日の観察と、職員間の情報交換、共通理解を大切にしなが
ら感染症の拡大の防止に努めるようにする。
・進路希望調査については、小学部・中学部の児童生徒の調査用紙をわか
りやすい内容へ変更するとともに、保護者への希望調査では調査をきっ
かけとしていかにして保護者のニーズを引き出していくかを検討する。
・研修会等については、今年度の反省を次年度の企画に生かすとともに、
研修会等の回数について検討する。
・施設見学については、今年度の保護者アンケートの内容や要望を生かし
て、見学先の検討、企画立案を行う。
・全職員での進路先や実習先等の開拓については、
「施設訪問」へ名前を変
更する。
B
・年度始めのグループ編成(新転任者分、リーダー選出)を、スムーズに
行う。
・各グループ共通の2年間のまとめの様式を、早めに提示する。
・介護等体験実習、教育実習(2期)
、統合実習を計画的に実施する。
・年間計画に基づき、初任者研修と人権教育研修を実施する。
A
・児童生徒の見え方・聞こえ方に関する相談事業を今後の指導に生かし、
個別の教育支援計画の改善と引継ぎをする。
(来年度は新転入生を対象に
実施を検討する)
・チェックリストに基づいた大型遊具の安全確認や衛生管理を継続する。
・自立活動研修会については、参加者のニーズに応じた計画を工夫する。
・教育相談や巡回相談への対応をより具体的、専門的に行う。
・相談の内容に応じ、専門家や関係機関、地域の特別支援学校との連携支
援を工夫する。
・県指定研究のまとめを生かし、地域の支援システムをサポートする。