専 任 教 員 教 育 研 究 業 績 佐藤みどり さとうみどり

専任教員教育研究業績
平成 27 年 7 月 17 日
氏名
佐藤みどり
ふりがな
さとうみどり
所属学科
保育学科
職 位
性別
学科長
教授・准教授・講師・助教
担 当 科 目 名
男・○
女
学 内 委 員 会 等(委員長)
通信学務委員会
身体表現Ⅰ・Ⅱ
学
歴
和暦(西暦)年
月
昭和 52(1977)年 3 月
昭和 56(1981)年 3 月
事
項
秋田大学教育学部中学高校教員養成課程保健体育専攻 卒業
昭和 60(1985)年 4 月
平成 26(2014)年 4 月
千葉大学医学部第 2 生理学研究室・研究生
放送大学 大学院修士課程(人間発達科学)
学位
学士(教育学)
お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修士課程(舞踊教育専攻)
修了 修士(文学)
(~昭和 61 年 3 月)
入学(在学中)
教 育 歴・職 歴
名 称
山梨県立高等看護学校
(非常勤講師)
江戸川学園豊四季専門
学校
(非常勤講師)
国際武道大学体育学部
助手
国際武道大学体育学部
専任講師
国際武道大学体育学部
助教授
埼玉大学教育学部
(非常勤講師)
群馬大学教育学部
(非常勤講師)
国際武道大学体育学部
教授
国際武道大学体育学部
(非常勤講師)
田園調布学園大学
子ども未来学部
(非常勤講師)
期 間
昭和 55 年 4 月
~昭和 56 年 3 月
昭和 56 年 6 月
~昭和 57 年 3 月
昭和 59 年 4 月~
平成元年 3 月
平成元年 4 月
~平成 5 年 3 月
平成 5 年 4 月
~平成 12 年 3 月
平成 7 年 4 月
~平成 7 年 9 月
平成 11 年 4 月
~平成 13 年 3 月
平成 12 年 4 月
~平成 24 年 3 月
平成 24 年 4 月
~現在に至る
平成 27 年 4 月
~現在に至る
教育内容又は業務内容
「一般体育」担当
「一般体育」担当
「体育方法ダンス」担当
「体育方法ダンス」
「卒業演習」担当
「体育方法ダンス」
「ダンス理論実習」
「身体表現論」
「ダンスエクササイズ」
「卒業演習」担当
「ダンスⅠ」担当
「シーズンスポーツ・ダンス」担当
「基礎ダンス指導法」
「身体表現論」
「卒業演習」担当
(大学院)平成 20 年 4 月~「身体表現論特講・特演」担当
(学部)
「体育評価・指導ダンス」
「身体表現論」担当
(大学院)
「身体表現論特講」担当
「子どもと身体表現Ⅰ・Ⅱ」担当
所 属 学 会 等
名 称
日本体育学会
舞踊学会
日本教育大学協会
活動期間
昭和 55 年 4 月~現在
平成 4 年 10 月~現在
平成 12 年 10 月~現在
活動内容(役職等の活動を含む)
大会参加・口頭発表
大会参加
大会参加・口頭発表
社 会 活 動 等
名 称
(社)現代舞踊協会会員
(社)日本女子体育連盟
授業研究グループ
夏期講座 C コース
(中学校・高等学校)
小学校体育授業に役立つ
研修会「表現運動」
活動期間
昭和 59 年 4 月~現在
平成 3 年 4 月
~平成 10 年 3 月
平成 17 年 8 月
~18 年 8 月
平成 19 年 8 月
活動 内容
舞踊情報センター副部長(平成 20 年 8 月~22 年 3 月)
(平成 8 年 4 月~10 年 3 月本部役員)
(社)日本女子体育連盟主催
平成 17 年度・18 年度 ダンス実技講習講師
神奈川県立体育センター主催
平成 19 年度 実技講習講師
ジュニア舞踊公演
平成 20 年 8 月
明日の新人公演
平成 22 年度教員免許状更 平成 22 年 8 月
新講習「小学校教諭および
中学・高校保健体育教諭」
保健師対象実技講習
平成 24 年 12 月
(高齢者のための
健康づくり)
(社)現代舞踊協会主催
ジュニア賞および明日の新人賞選考委員
選択領域(18 時間)の講習を国際武道大学において実施。
「表現運動・創作ダンス授業に対応できる指導力の養成」担当
千葉県いすみ市役所健康高齢者支援課健康づくり班主催
実技講習講師
担 当 教 科 目 に 関 す る 資 格・免 許 等
名 称
小学校教諭1級普通免許状
取得年月
昭和 52 年
3月
中学校教諭1級普通免許状 昭和 52 年
(保健体育)
3月
取 得 機 関
秋田県教育委員会(昭 51 小1普第 218 号)
秋田県教育委員会(昭 51 中1普第 220 号)
研究実績に関する事項
代表的な著書、
論
文等の名称
(著書)
1.明日からトラ
イ!ダンスの授
業
「視線のゆくえ
~イン・フォーカ
スアウト・フォー
カス~」
(学術論文)
1. 創作ダンスに
おける学習者の
技能評価-技能
評価規準作成の
試み-
単著共
著の別
発行又は発
表の年月
発行所、発表雑誌又
は発表学会等の名称
概
要
共著
平成 23 年
9月
大修館書店
総ページ 159
ダンスの必修化に向けた中学校を対象にした指導法の
提示。創作ダンス学習における発展的段階の視線で表
現空間を広げる課題である。(分担)110-111
編者:全国ダンス・表現運動授業研究会
共著
平成 17 年
5月
舞踊学研究
第 7 号:3-17
現場のダンス授業に直接役立つ資料を得る目的で、中
学校のダンス初心者の生徒を対象に、ダンスの技能特
に踊る力を評価する規準表 10 項目を試案として作成
した。
2.ダンス分野に 共著
おける質的研究
の可能性
平成 18 年
3月
国際武道大学
研究紀要
第 21 号:33-41
ダンスに関する研究において、これまで主流をなして
きたダンスの量的研究に加え、質的研究の可能性を示
すことで芸術と科学の統合をめざそうとするものであ
る。
平成 19 年
3月
国際武道大学
研究紀要
第 22 号:77-88
ダンスの基本的レッスンと舞台活動を継続している男
性ダンサーR.F の内省記録に着目し、初心・初級・中
級段階における言語的フィードバックの変容を明らか
にすることで、ダンス指導法の一資料を得ることを目
的とした。
平成 20 年
3月
国際学院埼玉短期
大学研究紀要
第 29 号:101-108
平成 21 年
3月
国際学院埼玉短期
大学研究紀要
第 30 号:27-37
3. ダンスレッ
共著
スンにおける言
語的フィードバ
ックに関する一
考察-ダンサー
の内省記録に着
目した事例
4.
①保育者養成課 共著
程における身体
的表現活動に関
する学習内容の
検討
②保育者養成課
共著
程における
身体的表現活動
に関する学習内
容の検討Ⅱ-学
生の内省記録に
① 保育内容「表現」として相応しい身体表現の授業を
実施する目的で、先行研究等から資料を得て、幼稚園
と保育園の保育内容について比較検討を行った。
② 学習者の身体表現に対する「恥ずかしさを払拭する
手がかりを、内省記録から探った。実技試験の実施等
が有効である可能性が示唆された。
着目した事例5.ダンサーR.F
の技能習熟過程 共著
に関する事例研
究-10 年間に及
ぶ練習日誌から
資料を得て(報告書)
1. 教師のこと
ばがけから始ま 単著
るダンスの授業
- 学生同士が身
体で語り合うま
で2. ゆ だ ね る 身
体・かかわる身 単著
体-イメージの
共有から生まれ
る 相互作用
3.シンポジウム 単著
「動きから身
体・人間の可能
性を探る」要旨
(口頭発表)
1.
ダンスレッスン
における言語的
フィードバック
に関する一考察
- ダンサーの内
省記録に着目し
た事例(講演等)
1.
現代舞踊の動き 共同
の特質と
身体表現が目指
すもの
平成 22 年
3月
国際武道大学
研究紀要
第 25 号:55-67
平成 17 年
6月
女子体育
47(6):44-47
平成 19 年
9月
女子体育
49(9):26-31
平成 20 年
3月
武道・スポーツ科学
研究所年報
第 13 号:170-182
身体科学会でのシンポジウム内容を記載した。
モダンダンス(現代舞踊)とは何か、という定義づけ
に始まり、現代舞踊の特性から、人間のもつ発信力・
受信力について考察を加えた。
(分担)174-176
平成 18 年
5月
千葉県体育学会
平成 18 年
前期発表会
(於:千葉大学)
ダンス初心者の 4 年間におよぶ内省記録を研究資料
に、その習熟過程を追跡することでダンス指導の一助
とした。初心者の段階では、
“大きく思いきり身体を動
かす”に類する指導助言が有効であり、中級者の段階
では“動きの流れ、つながり”に類した指導助言が有
効に働くことが明らかになった。ダンス技能の各段階
に適した指導助言が有効であることが示唆された。
平成 19 年
12 月
(舞踊歴)
1. 新鋭・中堅
舞踊家による現 群舞
平成 18 年
代舞踊公演
(合同)
6月
2.全国舞踊コン 群舞
平成 19 年
クール上位入賞 (客演)
8月
者による
ダンスの習熟過程を追跡した質的研究である。基本レ
ッスンと舞台活動を継続している男性ダンサー1名の
10 年間におよぶ練習日誌に着目し、指導者から受け止
めた助言の変容を詳細に分析することで、ダンスの技
能習熟課程を明らかにし、ダンス指導法研究の一助と
した。
教員養成のためのダンス実技授業において、導入段階
の指導言語と学生の反応を詳細に記述し、どのように
学習者が“身体表現”の世界に引き込まれていくかを
分析した。
体育大学の専門科目としてのダンス授業を紹介し、身
体教育の意義について論じた。
“脱力”を、水の入った
袋を観察・一体化することで体験させる「体ほぐし」
の学習の実践報告。
「動きから身体・人間の可能性をさぐる」をメインテ
ーマに①科学における人間の動き②伝統における人間
人体科学学会
の動き③身体表現論と文化論からみた人間の動きの 3
第 17 回大会
(於:国際武道大学) 部門に分かれ、研究発表とディスカッションを展開し
た。
「現代舞踊の動きの特質と身体表現が目指すもの」
と題し、現代舞踊の歴史、創作過程におけるコミュニ
ケーションに関する口頭発表と舞踊作品の実演を担当
した。
(東京芸術劇場
中ホール)
〔平成 18 年度文化庁芸術団体人材育成支援事業〕
(社)現代舞踊協会主催
創作作品:
「傘ノ下ニ」
振付・出演 (6 月 9 日)
(めぐろパーシモン 東京新聞主催
大ホール) 創作作品:
「存在は幻影をまとう」
(創作舞踊部 第 3 位受賞)
振付・出演 (8 月 11 日)
アンコール公演
平成 20 年
3. 時代を創る 群舞
(合同)
9月
現代舞踊公演
(東京芸術劇場
中ホール)
〔平成 20 年度文化庁芸術団体人材育成支援事業〕
(社)現代舞踊協会主催
創作作品:
「私という名の隣人~Who are you?~」
振付・出演(9 月 16 日)
4.Vibrate'09 つ
平成 21 年
群舞
ながる水~水の
3月
(客演)
都市アムステル
ダム-東京~
(アサヒ・アートス 〔日本・オランダ年 2008-2009 認定事業〕
クエア)
オランダ王国大使館協賛
創作作品:
「つながる水~水の都市
アムステルダム-東京~」
出演 (3 月 5/6 日)
平成 22 年
5.HITEN
群舞
PROJECT
1月
(客演)
FINAL「散華の
瞬間(とき)
」
(新国立劇場
小劇場)
平成 23 年
6. 現 代 舞 踊 展 群舞
(合同)
7月
2011
(メルパルクホール
TOKYO)
群 舞 平成 24 年
(合同)
9月
(六本木
俳優座劇場)
8. 現代舞踊展 群 舞 平成 25 年
(合同)
7月
2013
(メルパルクホール
平成 26 年
9.詩とモダンダ 群舞
5月
ンス(谷川賢 (客演)
作さんの指に
止まれ)
(名古屋・
うりんこ劇場)
7.Dance
Performance
Free Package
vol.31
10. 現代舞踊展
2015
その他
(表彰等)
平成 27 年
群舞
7月
(合同)
TOKYO)
(メルパルクホール
TOKYO)
イシグロダンスシアター主催
宇宙航空研究開発機構〔JAXA〕協力
創作作品:
「
“HITEN PROJECT FINAL”
『散華の瞬間(とき)
』
」
出演(1 月 8/9 日)
東京新聞主催
創作作品:
「田園」
振付・出演 (7 月 8 日)
Sun Arts produce
創作作品:
「someday」
振付・出演(9 月 19 日)
東京新聞主催
創作作品:
「飼いならされたコトバたち」
振付・出演 (7 月 13 日)
水内喜久雄 produce
創作作品:
「このカフェには迷路が・・・」
振付・出演(5 月 10 日)
東京新聞主催
創作作品:
「存在は幻影をまとう」
(初演 2007 年)
振付・出演(7 月 11 日)
専任教員教育研究業績
平成27年 7月 15日
氏名
尾野 明美
ふりがな
おの あけみ
所属学科
保育学科
担 当 科 目 名
性別
男・○女
学科長
教授・○准教授・講師・助教
学 内 委 員 会 等(委員長)
通信教育部 FD委員会
乳幼児保育Ⅱ 障害児保育Ⅱ
学
和暦(西暦)年
月
平成 19 年 4 月
平成 21 年 3 月
平成 21 年 4 月
平成 24 年 3 月
職 位
歴
桜美林大学大学院
桜美林大学大学院
桜美林大学大学院
桜美林大学大学院
事
項
健康心理学専攻 (修士課程)入学
健康心理学専攻 (修士課程)修了
博士後期課程 国際人文社会科学専攻 入学
博士後期課程 国際人文社会科学専攻 修了
学位
健康心理学修士
博士(学術)
教 育 歴・職 歴
名 称
千葉経済大学
横浜市福祉保健センター
近畿大学九州短期大学 通
信教育部
日本ウェルネススポーツ専
門学校 チャイルド学科
(社)横浜市総合リハビリ
テーションセンター
期 間
平成25 年4 月現在に至る
平成25 年4 月現在に至る
平成 25 年 4 月
平成 27 年 3 月まで
平成 26 年 9 月から
平成 27 年 3 月まで
平成 26 年 9 月から
平成 27 年 5 月まで
教育内容又は業務内容
非常勤講師 「心理学概論」
発達相談員 非常勤職員
非常勤講師 「乳幼児心理学」
非常勤講師 「教育原理」
更生相談所委託 障害者手帳判定員 非常勤職員
所 属 学 会 等
名 称
日本健康心理学会入会
日本発達障害学会入会
日本発達心理学会入会
活動期間
平成 20 年 6 月
平成 21 年 5 月
平成 23 年 3 月
活動内容(役職等の活動を含む)
第 28 回大会 運営委員
社 会 活 動 等
名 称
活動期間
活動 内容
桜美林大学 市民大学講座 平成26年9月から現在 「健康心理学講座とコアストレッチによる健康増進」市民向け一
に至る
般講座を開催
担 当 教 科 目 に 関 す る 資 格・免 許 等
名 称
専門健康心理士
取得年月
21 年 3 月
年 月
取 得 機 関
(財)日本健康心理士学会
研究実績に関する事項
代表的な著書、
論 単著共
文等の名称
著の別
(著書)
1.障害百科事典
一部翻
訳
2.はじめて学ぶ 共著
心理学 ―心の
形成・心の理解―
発行又は発
表の年月
発行所、発表雑誌又
は発表学会等の名称
平成 25 年 1
月
日本特殊教育学会/ アメリカンライブラリージャーナルのベストレファレ
訳編(丸善出版) ンス賞を受賞した“Encyclopedia of Disability”の全訳。
一部翻訳
編者:日本特殊学会
平成 27 年 4
月
大 学 図 書 出 版 心理学をはじめて学ぶ人のためのテキスト。第 8 章「性
格」を執筆。編者:井梅由美子・渡辺千歳。
概
要
(学術論文)
1.障害児をもつ 単著
母親の子育てス
トレスへの対処
と社会的支援
21 年 3 月発 桜美林大学大学院 幼児期の障害児をもつ母親の育児ストレス軽減に求め
表
られる社会的支援を検討するにあたり、健常児の母親
との比較検討を用いて明らかにした。障害児の母親は,
夫や家族サポートの他に,周囲からの理解と支援が得
られるかどうかが,育児ストレスに影響することを明
らかにした。
23 年 9 月
"ヒューマン・ケア研 幼児期、児童期の子どもを育てる母親を対象にして、
2.子育てレジリ 共著
究
第 12 号(日 子育てにレジリエンスの概念を適応させ、その構成要
エンス尺度の作 査 読 つ 発行
き
本ヒューマン・ケア 素を探索し、尺度の作成を試みた。
成
心理学会)
「ペアレンタル・スキル(I have)
」
、
「ソーシャルサポ
"
ート(I can)
」
、
「母親としての肯定感(I am)
」の 3 因
子で構成された子育てレジリエンス尺度を作成した。
その妥当性と信頼性を確認した。
(尾野・奥田・茂木)
24 年 3 月発 "桜美林大学心理学
3.障害児をもつ 共著
査
読
つ
行
研究第 2 号(桜美林
母親の子育てレ
き
大学 大学院心理学
ジリエンスに関
研究科)
する研究
"
子育てレジリエンス備えた幼児期/児童期の子どもを
もつ母親は、育児負担感が低く、自己効力感が高く、
精神的健康度が高いことを示した。知的障害の子ども
の母親は、子育てレジリエンスの「ペアレンタル・ス
キル」因子が低いことが示された。障害児を育ててい
くうえでより適応的に柔軟に子育てしていくには、育
児負担感の軽減と自己効力感を育てることが有効であ
ることを示した。
(尾野・茂木)
4 障害児をも 共著
24 年 11 月発 ストレス科学研究第 障害児を持つ母親への社会的支援を健常児の母親との
つ母親の子育て 査 読 つ 行
27 号
比較検討を用いて、比較検討をした。障害児の母親は,
ストレスへの対 き
夫や家族サポートの他に,周囲からの理解と支援が得
処と社会的支援
られるかどうかが,育児ストレスに影響する。さらに,
について ―多
障害児を持つ母親にとって,公的機関等のフォーマル
母集団同時分析
なサポートは,
「単に情報提供だけでなく,
「カタルシ
による健常児と
ス」や「気晴らし」の心的な安寧に寄与していること
の比較検討―
を確認し、より有効な支援を明らかにした。
(尾野・茂
木)
5 感情共有コ 共著
25 年 3 月発 桜美林大学心理学研 福祉専門職の職場チーム内で職務上生じる感情を共有
ミュニケーショ 査 読 付 行
究 3 号(桜美林大学 するコミュニケーション尺度の作成を試みた。職場内
ン尺度開発の試 き
大学院心理学研究 で感情を表現することをあきらめる、感情を共有しな
み
科)
いようにすることは、また、過度に感情を表現したり、
抑制することは、精神的健康が損なわれることを明ら
かにした。職場チームで、共有を目的とした感情表現
の仕方についてのアセスメントツールとして有用性を
確認した。
(奥田・尾野・茂木)
6 母親の子育 単著
平成 26 年 3 桜美林大学大学院 子育てにレジリエンスの概念を適応して、乳児期・児
てレジリエンス
月1日
学位論文
童期の障害児の母親の子育てにおける心理を明らかに
に関する研究―
した。子育てレジリエンスが促進されることによって、
子育てレジリエ
ンス尺度の作成
および子育て支
援プログラムの
適用を通して
(その他)
その他
(表彰等)
ストレスの対処が適切になり、柔軟に適応的にストレ
スに対応することができる。子育てレジリエンスの有
効性を明らかにすることができた。健常児の母親との
比較検討から、障害児の母親のレジリエンスの特徴を
明らかにした。
専任教員教育研究業績
平成 27 年 7 月 13 日
氏名
ふりがな
渡辺 厚美
わたなべ あつみ
所属学科
職 位
保育学科
准教授
担 当 科 目 名
性別
女
学 内 委 員 会 等(委員長)
音楽表現ⅠA、音楽表現ⅠB、音楽表現Ⅱ、音楽表現Ⅲ
学
和暦(西暦)年
平成 14(2002)年 3 月
平成 14(2002)年 4 月
平成 16(2004)年 3 月
平成 17(2005)年 4 月
平成 20(2008)年 3 月
歴
月
事
項
学位
国立音楽大学音楽学部音楽教育学科(幼児教育専攻)卒業
学士(音楽)
東京学芸大学大学院教育学研究科(音楽教育専攻)入学
東京学芸大学大学院教育学研究科(音楽教育専攻)修了
修士(教育学)
東京学芸大学大学院連合学校教育研究科学校教育専攻芸術系教育講
座入学
東京学芸大学大学院連合学校教育研究科学校教育専攻芸術系教育講 博士(教育学)
座単位取得満期退学
教 育 歴・職 歴
名 称
期 間
教育内容又は業務内容
目白大学人間学部子ども 平成 19 年 9 月〜平成 20 音楽Ⅰ、音楽Ⅱを担当
学科(兼任講師)
年3 月
目白大学人間学部子ども 平成 20 年 4 月〜平成 22 音楽Ⅰ、音楽Ⅱ、指導論(音楽表現)
、音楽表現、わらべ歌と
学科(専任講師)
年3 月
児童の発達、演劇・人形劇の世界、子ども学科リカレント保
育鋼材を担当
目白大学人間学部児童教 平成 22 年4月〜平成 23 初等教科教育法(音楽)
、音楽実技、音楽、わらべ歌と児童の
育学科(専任講師)
年3 月
発達、演劇・人形劇の世界、音楽Ⅰ、音楽Ⅱを担当
八王子市生涯学習センタ 平成22 年10 月〜現在に 歌唱伴奏・指導
ー「みんなで歌おう会」 至る
(講師)
東京未来大学こども心理 平成 24 年 4 月〜現在に こども音楽(通信)、音楽実技ⅠA(通学及び通信)
、音楽実技
学部こども心理学科(通 至る
ⅡB(通学)
、音楽表現指導法(通学)を担当
学及び通信)(非常勤講
師)
小田原短期大学保育学科 平成 27 年 4 月~現在に 音楽表現ⅠA、音楽表現ⅠB、音楽表現Ⅱ、音楽表現Ⅲを担当
(通信教育課程 特任准 至る
教授)
所 属 学 会 等
名 称
日本音楽教育学会
日本教材学会
音楽学習学会
活動期間
活動内容(役職等の活動を含む)
平成 14 年 4 月〜至現在
平成 15 年 4 月〜至現在
平成 17 年 4 月〜至現在
社 会 活 動 等
名 称
活動期間
活動 内容
なし
担 当 教 科 目 に 関 す る 資 格・免 許 等
名 称
なし
取得年月
年 月
取 得 機 関
研究実績に関する事項
代表的な著書、
論 単著共
文等の名称
著の別
(著書)
『音楽表現』
共著
(学術論文)
単著
『「表現」の前
段階としての
「表出」と音楽
学習-低学年
児童の音楽行
動にもとづい
て-』
発行又は発
表の年月
平成 22 年 4
月
発行所、発表雑誌又
は発表学会等の名称
一藝社
平成 18 年 1 「音楽学習研究」
月
第1号 pp.31-40
(音楽学習研究会)
概
要
「即興表現する活動の展開例」幼稚園や保育所にお
ける、幼児のための即興的音楽表現活動とその展開
例及び意義について論じた。
低学年児童の音楽行動において、「表出」から「表現」が生
み出されていく過程は、まさに音楽の学習過程そのものであ
る。「表出」は、それぞれの児童がその児童なりに、外界に
働きかけ、音そのものや音が響く空間を感じ、外界に対する
認識が、働きかけ方によって変化していく過程である。「表
出」から「表現」への過程における体験や、体験から得た知
識・技術・ものの見方などは、子どもの表現活動において、
生きて働く力となる。個性尊重、自ら学ぶ力を育むというこ
単著
とを問題とするとき、「表出」は、今後検討されるべき課題
だといえる。
『音楽行動に 単著
おける発展・展
開に関する研
究-1 年生児童
のフィールド
ワークに基づ
いて-』
平成 19 年 1 月
「音楽学習研究」
1年生児童の学校生活における自発的な音楽行動には、「時
第 2 号 pp.33-42
を経ることにより生じる音楽行動の発展・展開」と「音楽行
(音楽学習研究会)
動が繰り返されるときに生じる発展・展開」という、二つの
発展・展開をみることができる。「時を経ることにより生じ
る音楽行動の発展・展開」は、学級内の人間関係と相互に影
響しあっている。一学期から二学期、三学期へと時が経過し、
人間関係が充実したものとなるにつれ、一つの音楽行動に加
わる人数も増え、その内容も充実したものとなっていく。一
方、「音楽行動が繰り返されるときに生じる発展・展開」で
は、歌詞、身体の動き、テンポ、音程、リズム、強弱など、
その内容において発展・展開が認められる。これら二つの発
展・展開は相互に影響しあっている。また、人間関係、担任
教師の働きかけ、音楽的環境、音楽科教材、行事などが音楽
行動の発展・展開に与える影響は大きい。
『環境移行と 単著
音楽科教材の
選択—1 年生児
童のフィール
ドワークに基
づいてー』
平成 19 年 3 月
単著
平成 20 年 3 月
『音楽行動に
おけるグルー
プと音楽の共
有—1 年生児童
のフィールド
ワークに基づ
いてー』
「教材学研究」
小学校入学は環境移行の一つであり、多くの 1 年生児童は、
第 18 巻 pp.51-60
期待と共に不安を抱いている。特に、対人環境への適応にそ
(日本教材学会)
の傾向が見られる。児童の対人環境への適応と音楽行動は相
互に影響しあっている。
音楽行動を分析することから、対人環境への適応を考慮し
た音楽科教材について論じた。
「音楽学習研究」
1 年生児童の自発的な音楽行動において、人間関係が良好
第 3 号 pp.21-30
になり、音楽が共有されていく過程は、音楽科の授業におけ
(音楽学習研究会)
るグループでの学習過程と重なる場面である。児童の音楽行
動を分析することからは、授業内のグループ学習において、
音楽が共有されていく過程をさらに充実したものとするため
には、多様な情報や、その情報を生かすための多様な方法を
学ぶことにより、児童の日常生活における音楽行動は、さら
に豊かなものになるであろうということができる。
『音楽行動の
根底にあるも
のー1年生児
童のフィール
ドワークに基
づいてー』
(その他)
平成 21 年 3 月
『音楽学習研究』
日本の子どもの音楽づくりは、日本語を話す行為に深く根
第4 号 pp.19-27
づいた、一定の表現形式に従っている。このような日本の子
(音楽学習研究会)
ども独自の音楽性があるということを認識し、日本の子ども
独自の音楽性を生かした音楽教育の内容・方法等を検討し、
子どもたちの音楽性をさらに育む音楽教育の重要性について
論じた。
なし
その他
(表彰等)
なし
専任教員教育研究業績
平成27年 7月 7日
氏名
高地
ふりがな
誠子
こうち せいこ
所属学科
職 位
保育学科
性別
女
特任講師
担 当 科 目 名
学 内 委 員 会 等(委員長)
・音楽表現ⅠAⅠB(通信)
・特別ピアノ
学
和暦(西暦)年
歴
月
昭和 55(1980)年 4 月
昭和 59(1984)年 3 月
昭和 59(1984)年 4 月
昭和 61(1986)年 3 月
事
項
学位
武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科器楽専攻(ピアノ)入学
武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科器楽専攻(ピアノ)卒業
武蔵野音楽大学大学院音楽研究科器楽専攻(ピアノ)入学
武蔵野音楽大学大学院音楽研究科器楽専攻(ピアノ)修了
芸術学士取得
芸術学修士取得
教 育 歴・職 歴
名 称
期 間
教育内容又は業務内容
昭和 61 年 5 月から
昭和 62 年 3 月
横須賀学院
昭和 62 年 5 月から
昭和 63 年 3 月
小野学園附属幼稚園
昭和 63 年 4 月から
平成元年 7 月
日本音楽高等学校
昭和 63 年 10 月から
平成元年 7 月
小田原女子短期大学
平成元年 4 月から
平成 14 年 3 月
平成 14 年 4 月から
平成 23 年 3 月
平成 23 年 4 月から
平成 26 年 3 月
小田原短期大学
平成 26 年 4 月から
平成 27 年 3 月
平成 27 年 4 月から
現在に至る
フェリス音楽教室(フェリ 平成 6 年 4 月から
ス女学院大学内)
現在に至る
横須賀学院
初等部音楽代行講師
中等部、高等部音楽代行講師
音感教育講師
普通科、音楽科非常勤講師
幼児教育科非常勤講師(器楽Ⅰ、Ⅱ担当)
幼児教育科非常勤講師(音楽Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ担当)
保育科非常勤講師(音楽表現Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ担当)
保育学科非常勤講師(音楽表現Ⅱ、Ⅲ担当)
ピアノ特別講師(1 年生ピアノ実技担当)
保育学科特任講師(音楽表現ⅠAⅠB(通信)
、2 年生特別ピ
アノ担当)
実技科講師(ピアノ実技、 3~4 歳児ピアノ導入レッスン担
当)
所 属 学 会 等
名 称
活動期間
公益財団法人日本ピアノ 平成 26 年 5 月から
教育連盟会員
現在
一般社団法人日本保育学 平成 27 年 6 月から現在
会
活動内容(役職等の活動を含む)
社 会 活 動 等
名 称
活動期間
社会福祉法人風祭の森 平成 24 年 8 月より
太陽の門福祉医療センタ
現在に至る
ー(小田原市)
重症児、者福祉医療施設ソ 平成 25 年 12 月
レイユ川崎(川崎市)
活動 内容
ボランティアで音楽会の企画や、ピアノ演奏、朗読をして
いる
ボランティアでクリスマスコンサートをした
担 当 教 科 目 に 関 す る 資 格・免 許 等
名 称
取 得 機 関
取得年月
中学校教諭1級普通免許 昭和 59 年 東京都教育委員会
(音楽)
3 月 31 日
高等学校教諭2級普通免 昭和 59 年 東京都教育委員会
許(音楽)
3 月 31 日
高等学校教諭1級普通免 昭和 61 年 東京都教育委員会
許(音楽)
3 月 31 日
年 月
研究実績に関する事項
代表的な著書、論 単 著 共 発行又は発
文等の名称
著の別
表の年月
(著書)
1、かわいい童謡 共著
1989 年
曲集(CD)
発行所、発表雑誌又
は発表学会等の名称
概
要
(株)共同音楽出版 「うたってひいて童謡ぴっこりーの」のピアノ伴奏
社
(学術論文)
1.修士論文
単独
(その他)
1,演奏会
① フェリス音 共同
楽教室講師
による第2
7回ジョイ
ントリサイ
タル
共同
② PIANO
DUO
CONCERT
vol.Ⅳ
(2 台のピアノ
による)
1986 年 3 月 武蔵野音楽大学大 ベートーヴェンのピアノソナタで扱われたフーガ
の研究(作品110を中心として)
学院
従来のフーガ形式を厳密にソナタ形式に取り入れ
るのではなく、ベートーヴェンらしく和声進行のハ
ーモニーを大切にしながらうまく取り入れている。
和声進行とフーガ形式を合体させることで、宇宙感
を表現しようとしたのではないかと推察した。
2005 年 10 主催:フェリス音楽 フェリスホール
教室
月8 日
ブラームス作曲ハイドンの主題による変奏曲
Op.56b(2 台ピアノ)
2006 年 4 月 主催:彩音会
28 日
ひまわりの郷ホール
ブラームス作曲ハイドンの主題による変奏曲
Op.56b(2 台ピアノ)
③昼のミニコン 共同
サート
2010 年 10 主催:小田原市
月 27 日
市役所 2 階ロビー
芝辻鈴子氏独唱の伴奏
共同
④CONCERT
SIMFONIC
EXTRADINAR
2011 年 9 月 主催:
Ateneul Roman
30 日
Ateneul Roman(ブカレスト)
モーツァルト作曲ピアノ協奏曲KV.365(井上宏一指
揮、ジョルジュエネスコフィルハーモニー)
⑤CONCERT
共同
SIMFONIC
EXTRADINAR
2、講演会
①リクエストワ 単独
ークショップ
「新しいピア
ノ導入法」
②新しいピアノ 単独
導入法公開講
座 partⅠ
③新しいピアノ
単独
導入法公開講
座 partⅡ
その他
(表彰等)
2013 年 9 月 主催:
Ateneul Roman
29 日
Ateneul Roman(ブカレスト)
モーツァルト作曲ピアノ協奏曲KV.466(井上宏一指
揮ジョルジュエネスコフィルハーモニー)
2003 年 8 月 主催:武蔵野音楽大 新名学園旭丘高校音楽室
27 日
学同窓会神奈川支 クラウス.ルンツェ著「ふたつの手.12のキー」を
部西湘むさしの会 使った指導法の実践報告。
受講生に生徒役になってもらい、公開レッスンを行
った。
主催:武蔵野音楽大
2010 年 5 月
学同窓会神奈川支 新名学園旭丘高校音楽室
9日
部西湘むさしの会 クラウス.ルンツェ著「ふたつの手.12のキー」を
使った指導法の実践報告。実際に子供たちを使って
公開レッスンを行った。
主催:武蔵野音楽大 新名学園旭丘高校音楽室
2010 年 9 月
学同窓会神奈川支 クラウス.ルンツェ著「ふたつの手.12のキー」を
19 日
部西湘むさしの会 使った指導法の実践報告。実際に子供たちを使って
公開レッスンを行った。
専任教員教育研究業績
平成27年 4月 1日
氏名
ふりがな
齋藤 史夫
さいとう ふみお
所属学科
保育学科
担 当 科 目 名
性別
学科長
男 ・女
○
教授・准教授・講師・助教
学 内 委 員 会 等(委員長)
通信教育部FD 委員会
幼児教室プロジェクト
保育相談支援
学
和暦(西暦)年
職 位
歴
月
事
項
昭和 50(1975)年 4 月
昭和 56(1981)年 3 月
平成 15(2003)年 4 月
平成 17(2005)年 3 月
平成 18(2006)年 4 月
静岡大学理学部数学科入学
静岡大学理学部数学科 卒業
早稲田大学大学院文学研究科教育学専攻
早稲田大学大学院文学研究科教育学専攻
早稲田大学大学院文学研究科教育学専攻
早稲田大学大学院文学研究科教育学専攻
平成 24(2012)年 3 月
退学
学位
理学士
修士課程入学
修士課程修了
修士(文学)
博士後期課程入学
博士後期課程単位取得後
教 育 歴・職 歴
名 称
期 間
教育内容又は業務内容
非常勤講師「子ども学」
「子育てと家庭の役割」
「算数科指導
法」
「地域子育て支援」
特任講師「児童家庭福祉」
「算数科指導法」
「算数」
「家庭支援
論」
「保育実践演習」
「教職実践演習」
通信教育部非常勤講師「教育原理」
・
「保育原理」
埼玉純真短期大学
平成 21 年 9 月~平成 24
年3 月
平成 24 年 4 月~平成 26
年3 月
平成 24 年 4 月~平成 27
年3 月
平成 26 年 4 月~現在
小田原短期大学
平成 27 年 4 月~現在
名 称
日本アドラー心理学会
日本社会教育学会
日本福祉文化学会
日本学童保育学会
早稲田大学文学学術院教育
学会
日本保育学会
活動期間
平成 10 年 8 月~
平成 16 年 6 月~
平成 21 年 8 月~
平成 23 年 4 月~
平成 23 年 6 月~
埼玉純真短期大学
埼玉純真短期大学
近畿大学豊岡短期大学
非常勤講師「児童家庭福祉」
「算数科指導法」
「算数」
「家庭支
援論」
保育学科特任講師「保育相談支援」
所 属 学 会 等
活動内容(役職等の活動を含む)
平成 24 年 6 月・第 3 回研究大会実行委員
平成 26 年 8 月~
社 会 活 動 等
名 称
静岡少年少女センター
東京都中野区地域子ど
も教室推進事業
青森県放課後子どもプ
ランコーディネーター
等研修
『子ども白書』編集委員
会
活動期間
活動 内容
平成 17 年 2 月~現在 副運営委員長(研究部)
平成17 年 4 月~19 年 文部科学省委託事業・コーディネーター
3月
平成 19 年 10 月
青森県教育委員会・総合社会教育センター主催研修会・講
師
平成 22 年 4 月~現在 日本子どもを守る会編『子ども白書』本の泉社・編集委員
に至る
会事務局長
ふみちゃんのびっくり 平成 23 年 8 月~現在
算数教室
に至る
子ども若者フォーラム 平成 26 年 1 月
2014
学童保育・放課後子ども教 平成 26 年 8 月
熊本県上天草市みつる保育園・学童保育・集いの広場主催
講師・毎年 3 回実施
第 12 分科会「子どもと文化」コーディネーター
江東区きっずクラブ三大(大島第三小学校)講師5,6日
室・算数教室
算数の楽しさを親子で
体験しよう
子ども若者フォーラム
2015
国連子どもの権利条約
市民・NGO 報告書をつ
くる会
県立学校(高等学校、特
別支援学校)における
「地域と共にある学校
づくり」の事業実施効果
と教職員への影響・調査
研究
びっくり算数教室
お城の算数教室
平成 26 年 8 月
杉並区浜田山小学校学童保育主催算数教室・講師
平成 27 年 1 月
第 7 分科会「遊びは子どもの主食」コーディネーター
平成 27 年 4 月~
子どもと生活部会専門委員
平成 27 年 4 月~
平成27年度奈良県と早稲田大学の基本協定書に基づく調
査・研究・メンバー
平成 27 年 7 月
平成 27 年 8 月
新潟県長岡市立中島小学校 6 年生クラス・講師
岡山県津山市立津山北小学校ひなづる児童クラブ・講師
担 当 教 科 目 に 関 す る 資 格・免 許 等
名 称
取 得 機 関
取得年月
高等学校教諭2級普通免許 昭和58 年7 静岡県教育委員会
状(数学)
月
年 月
研究実績に関する事項
代表的な著書、
論 単著共
文等の名称
著の別
(著書)
1.共編著
うばわないで!子
ども時代
-気晴らし・遊
び・文化の権利(子
どもの権利条約第
31 条)
共編著
発行又は発
表の年月
平成24年12月
発行所、発表雑誌又
は発表学会等の名称
新日本出版社
概
要
国連・子どもの権利委員会は日本政府に対して、子どもの
休息・遊び・文化を重視することを勧告した(2010 年)
。ま
た、同委員会は 2013 年に子どもの文化権(条約 31 条)に関
わる一般的見解を発する予定である。
このような国際的動向をふまえ、日本国内における子ども
の状況、東日本大震災を経て深められた子どもの本質、子ど
もの生活にとっての気晴らし・遊び・文化の必要性等を論じ
た。また、31 条を実現する国内で行われている実践の、当事
者による論考を収録した。
共編著者:増山均・齋藤史夫
2.共編著
蠢動する子ども・
若者: 3・11 被災地
からのメッセージ
共編著
平成 27 年 3 月
本の泉社
東日本大震災後の日本で「子ども観」と「教育観・文化観」
が根本から問い直され、
「教育」とは何か、
「文化」とは何か
を問いかけている。震災の中では、かつてなく子どもの主体
的な力への注目が集まり、肯定的な子ども像が示された。そ
れらは、
「保護の対象としての子ども」
、
「教育の対象としての
子ども」という受動的子ども観から、市民・住民として子ど
もの主体性を認め、社会の担い手として子ども参加の意義を
確認する能動的子ども観への転換を迫っている。
共編著者:増山均・森本扶・齋藤史夫
3.分担執筆
子どもの考える遊
びの現状と課題-
単
平成 24 年 6 月
深作拓郎代表編著
『地域の中で遊ぶ、地
首都圏5小学校・全校児童 2939 名のアンケートから、子ども
自身が考える自己認識と遊びの現状を探った『早稲田教育学
東京都と隣接する
四県・五小学校全
在籍児童アンケー
ト調査から
域で育つ子どもたち』
学文社
研究』第 3 号執筆論文(学術論文 13)をもとに、加筆修正し
て掲載。
自己肯定感などは、小学生期 6 年間を通じて急速に低下して
いく。しかし、子どもは「遊ぶのが好き」
・
「友だちを大切に
する」と自分のことを考えており、年齢とともに遊ぶ人数が
増え、遊ぶ世界も広がっている。自己形成空間の再生に、子
どもの視点に立った時間的アプローチの必要性がある。
pp.160-172.
A5 版、全 187 ページ
(学術論文)
1(修士論文)
子どもの自治活動
と子どもの社会教
育 -「市民とし
ての子ども」の時
代の集団・組織の
可能性と指導の役
割-
2
「子どもの社会教
育」における「子
どもの自治活動」
の位置づけを問う
今日的意味
「市民としての子ども」の社会参加が課題となっている。一
単
平成 17 年 1 月
早稲田大学大学院文学
方、子どもの社会教育研究において、
「集団離れ」
「指導の基
研究科
盤の崩壊」などが論議されている。子どもの自治活動におけ
る子どもの実態を分析し、今日でも、自治活動や集団・組織
への要求を持っていること、指導のあり方の探求が課題とな
っていることを論じた。
「子どもの社会教育」研究の歴史をレビューし、その中心課
単
平成 17 年 3 月
『教育学論集』
題としておかれてきた「子どもの自治活動」
(子どもたち自身
早稲田大学大学院文学
が生活と活動の主人公として、仲間の中で育ちあっているこ
研究科院生教育学研究
と)が今日充分論議されていない状況を明らかにした。そし
会、第27号
て、
「子どもの社会教育」研究における「子どもの自治活動」
の位置づけを問いなおすことが、今日的な研究課題となって
いることを論じた。
3
<子ども・高齢者
>問題研究への視
点
-子どもと高齢者
の関係から子育
て・教育を問いな
おす-
4
<見守る><聞く
><楽しむ>とい
う指導 -「市民
としての子ども」
時代と指導のあり
方-
5
子どもの「居場所
づくり」の可能性
と課題
今日の子ども・子育て問題は、子ども-親-祖父母世代の関係
共
平成 17 年 3 月
『フィロソフィア』
から問う必要がある。担当箇所では、
「おばあさん仮説」
「人
早稲田大学哲学会、第
間の三世代モデル」などから本質を考察した。
92号
(執筆箇所)
「2<子ども・高齢者>問題の本質をとらえなお
す(1)<子ども・高齢者>問題の生物学的意味」p.91(28)~
p.87(32)
共著者 増山均・阿比留久美・齋藤史夫・竹原幸太
今日、大人から子どもへの指導を躊躇したり、指導の基盤
単
平成 18 年 3 月
『フィロソフィア』
が崩壊したのではないかという主張がある。一見消極的に見
早稲田大学哲学会、第
える、見守ること、聞くこと、楽しむこと(大人同士、大人
93 号
と子どもがともに)が確固とした子ども観に立って、子ども
たちにメッセージを伝え、参加を引き出す強力な影響力を持
った指導であることを論じた。
子どもの「居場所づくり」は、積極的な役割を果たしている。
単
平成 19 年 3 月
『早稲田大学大学院文
しかし、子どもの活動すべてを「居場所づくり」として論じ
学研究科紀要』第 52
ることは、子どものいる場所を狭く限定し、子どもの活動の
輯
多様性から目をそらさせかねず、能動的・活動的な子ども観
を見失いかねない。子どもの生活圏の豊かな創造・子どもの
全体をとらえる子ども観の創造が求められる。
6
「地域子ども教室
推進事業」の展開
とその可能性
-東京都中野区の
事業展開を手がか
りに-
アクションリサーチによって、文部科学省が三カ年実施した
共
平成 19 年 3 月
『早稲田教育評論』
「地域子ども教室推進事業」が、市民主体の多様な活動・場
(査読あり)
早稲田大学教育総合研
の展開によって地域の教育力再生の可能性を示したことを論
究所、第 21 巻第 1 号
じた。
(執筆箇所)
「三地域子ども教室推進事業がきりひらく可能性
と課題1『地域の教育力』の再生をめぐって3市民の主体的
参加による『子育てネットワーク』の形成」p.9~p.11(共著
者)増山均・阿比留久美・齋藤史夫
7
<子ども・高齢者>問題の課題を、東京都中野区の「ことぶ
子ども・高齢者の 共
交流と相互教育力
に関する研究
-「ことぶき大学」
における<子ども
>へのアプローチ
を通して
8
新しくスタートし 共
た「放課後子ども
プラン」をめぐっ
て(ことしの子ど
も最前線)
平成 19 年 3 月
『フィロソフィア』
き大学」を検討して、子どもと高齢者の相互ケア・相互教育
早稲田大学哲学会、第
力について論じ、課題を提起した。
(執筆箇所)
「1(3)
『こ
94 号
とぶき大学』を契機とした地域の子どもとのかかわり」p.175
(8)~p.173(10)
(共著者)増山均・阿比留久美・齋藤史夫・
竹原幸太・佐治真由子・高橋平徳
2007 年度より、文部科学省所管の「放課後子ども教室」と
平成 19 年 7 月
『子ども白書 2007』
厚生労働省所管の「放課後児童健全育成事業」
(学童保育)を
草土文化
一体化・連携して取り組む「放課後子どもプラン」がスター
トした。その背景・問題点・課題を論じた。
全体を齋藤が下書きして後検討したため執筆部分抽出不可
能
(共著者)増山均・齋藤史夫
9
子どもの生活圏と
ファンタジー -
「子どもの世界」
をどう理解するか
-
地域の安心・安全への不安が高まる中、子どもの居場所が、
単
平成 20 年 3 月
『早稲田大学大学院文
学校内に狭く閉じこめられかねない状況がある。しかし、
「子
(査読あり)
学研究科紀要』第 53
どもの世界」は、現実の世界とファンタジーの世界との重な
輯
りであり、地域に広く子どもの世界を広げることによって、
子どもの生活圏を確保し、多様な大人と子どもとの関係性を
築いていくことができる。
10
子どもの生活圏と
子育ての共同・協
働
-地域子ども教室
推進事業から見た
行政の役割-
11
集団遊びの再創造
と世代間関係の形
成
今日、子どもの生活圏がかつてなく縮小し、子どもの生活
単
平成 21 年 3 月
『フィロソフィア』
が家庭・学校へと局限化され、地域が子どもの生活する場で
早稲田大学哲学会、第
はなくなってきている。市民的活動の発展を土台として子育
96 号
ての共同を実現し、市民的セクターと公的セクターの協働を
進めるとき、地域に子どもの生活圏を広げていくことが可能
となる。そのための行政施策の持つ可能性を考察した。
今日、子どもの毎日の生活から遊びが縮小しつつあり、と
単
平成 22 年 3 月
『早稲田大学大学院文
(査読あり)
学研究科紀要』第 55
輯
りわけ地域における子どもの集団遊びが消滅しつつある。
地域に子どもの集団遊びを再創造する活動に目を向ける
と、現在においても集団で遊ぶことは子どもの要求であり、
また、子どもの遊びの再生にとどまらず、遊びの持つ楽しさ
と喜びを媒介とする世代間関係の形成を通じた地域づくりの
新しい可能性を見ることができる。
その可能性を、
「あそぶ」
「遊び」
「あそび心」からの遊びの
分析、
「指導」
、子ども集団の役割の創造、などの諸点から探
った。
12
子どもの「放課後」 共
をめぐる政策と課
題
―日本・韓国・中
国の現状比較を通
して―
今日、地域の安全・安心への不安から子どもの生活世界が狭ま
平成 23 年 3 月
『フィロソフィア』
っている。また、学校での学習内容が高度化し、授業時数も
早稲田大学哲学会、第
増えて、子どもが学校内で生活する比重が高まっている。
98 号
そのような状況下で、子どもの放課後生活のあり方が問わ
れている。東アジアに属する日本・韓国・中国は、少子化の進
行・勉強の比重の大きさ・学校五日制の実施など共通する課題
がある。それぞれの国の、放課後の課題・施策の展開・読み解
くキーワードを比較検討した。日本部分執筆
(共著者)増山均・齋藤史夫・南銀伊・申東華・楊蘇
13
首都圏小学生の自
己認識と遊びの現
状
―東京都と近接す
る 4 県・5 小学校
全在籍児童アンケ
ート調査から-
単
平成 24 年 3 月
(査読あり)
『早稲田教育学研究』
第 3 号、早稲田大学文
学学術院教育学会
子どもの「自己形成空間」の衰弱化が問題となり、
「子ども・
若者の集団離れ」が起き「時間的アプローチ」の有効性がな
くなってきているのではないかと論じられている。
首都圏5小学校・全校児童 2939 名のアンケートから、子
ども自身が考える自己認識と遊びの現状を探った。
自己肯定感などは、小学生期 6 年間を通じて急速に低下し
ていく。しかし、子どもは「遊ぶのが好き」
・
「友だちを大切
にする」と自分のことを考えており、年齢とともに遊ぶ人数
が増え、遊ぶ世界も広がっている。自己形成空間の再生に、
子どもの視点に立った時間的アプローチの必要性がある。
14
研究と教育の統合
による大学授業改
革の可能性
-教員養成系短期
大学「算数科指導
法」の授業を通じ
て-
単
平成 24 年 3 月
(査読あり)
『埼玉純真短期大学研
究論文集』第 5 号、埼
玉純真短期大学
現在、大学の「改革」が課題となっており、その中心とな
るのは「授業の内容及び方法の改善」である。
大学の授業を研究と教育の統合された場として改革してい
く可能性を,短期大学小学校教員養成課程「算数科指導法」
の授業を通じて考察した。
「算数的活動」による「子どもの算数観の変容をもたらす
算数科授業の構想」という研究課題を、教員と学生が共同で
研究的に探求した。学生自身の算数・数学観の変容を伴いな
がら,算数的活動の可能性を追求することができ、研究と教
育の統合による大学授業改革の可能性が示された。
15
大学授業における
研究者と学生によ
る共同研究の可能
性
-短期大学教員養
成課程での「算数
的活動」教材化研
究-
単
平成 25 年 3 月
(査読あり)
『埼玉純真短期大学研
究論文集』第 6 号、埼
玉純真短期大学
大学改革が課題となる状況の下で,短期大学における「算
数」
「算数科指導法」の授業を,研究と教育を統合する場と位
置づけて,研究者と学生が算数的活動の教材化を共同研究す
ることを目標として実施した。
研究においては,研究者個人による研究の限界を越えた知
見を反映する成果物が生み出された。また,学生の教育とい
う面では,
「省察的実践家」としての教員を育成する上で有効
性を持つと考えられる。
大学授業を共同研究の場と位置づけることによって,研
究・教育を統合的に発展させることが可能となる。
16
「子どもの生活圏
文化」の再生・創
造と児童館
-「総合的な放課
後対策」と「児童
館ガイドライン」
の検証を通して-
単
平成 26 年 3 月
(査読あり)
『福祉文化研究』
vol.23.日本福祉文化
学会
子どもたちが生活する世界が狭まっているが、子どもは「遊
ぶのが好き」で、年齢とともに、友だち関係を広げ、地域に
遊びの世界を広げていくという成長の基本的な方向性は変わ
っていない。
「総合的な放課後対策」と、
「児童館ガイドライン」を検証
し、
「子どもの生活圏文化」の再生・創造にとっての児童館の
位置づけと公的施策のあり方を考察した。
「子どもの生活圏文化」の再生・創造のために、
「総合的な放
課後対策」に児童館を位置づけること、
「児童館ガイドライン」
の水準での児童館の整備を進めること、
「総合的な放課後対
策」を「子どもの生活圏文化創造施策」とすることが求めら
れる。
17
子どもの生活から
の「学びの剥奪」
と「学びの再生」
-学童保育におけ
る算数教室を通し
て-
単
平成 26 年 3 月
(査読あり)
『埼玉純真短期大学研
究論文集』第7号、埼
玉純真短期大学
今日、学校に通居続けることによる勉強嫌いの増加・自主
的にな学びのための自由な時間の減少・地域の生活の中で学
びの基礎となる体験をする機会の喪失などを特徴とする「学
びの剥奪」が起こっている。
学童保育とのアクションリサーチとしての「算数教室」を
年間数回開催することを継続し、子どもの生活に「学びの再
生」を実現する可能性を探った。
子どもの知的好奇心を引き出す魅力的な学びによって、子ど
もが生活の中で主体的な学びを生み出すことが可能である。
18
子どもの地域生活
の今日的変容と
「子どもの生活
圏」論の再考
―「子どもの生活
圏文化」の概念に
注目して―
単
平成 27 年 3 月
(査読あり)
『早稲田教育学研究』
第号、早稲田大学文学
学術院教育学会
pp.35-49
子どもの自由世界が縮小している。
これは、子どもの人間形成の環境を縮小するものであると
ともに、大人とともにまちづくりを進めるパートナーとして
の子どもの役割を奪い、地域そのものの未来をも奪う方向を
加速するのではないかと考えられる。
子どもの身近な生活圏を子どもの権利を総合的に保障する
場としようという「子どもの生活圏」論の提起を振り返り、
今日の子どもの生活にとって必要な視点から評価し、これか
らの方向を探った。
(書評)
1
単
『かならず実る子
育てのひ・み・つ』
2
『子ども組織の教 単
育学』
3
『アニマシオンが
子どもを育てる』
4
「地球時代の市民
として地域に生き
る」
5
『子育て支援のフ
ィロソフィア』
6
『子どもも親もつ
2005 年 2 月号
『子どものしあわせ』
草土文化
2008 年 1 月
『知・並・先 増山均
先生還暦記念祝賀文
集』
pp.135-136
単
2008 年 1 月
『知・並・先 増山均
先生還暦記念祝賀文
集』
pp.148-149
単
2008 年10 月号
『教育』国土社
pp.123-124
単
2011 年 3 月
『早稲田大学教育研究
フォーラム』第 2 号、
早稲田大学文学学術院
教育学研究室
pp.175-178
単
2014 年 11 月
『学童保育研究』第 15
号、一般社団法人日本
学童保育士協会編、か
もがわ出版
pp.80-81
なぐ学童保育クラ
ブ通信 学童保育
の生活を伝える』
7
子ども若者ととも
に未来へ
(文献レビュー)
1学童保育の研究
動向 2012
単
2015 年 2 月
『教育』かもがわ出版
pp.114-115
共
平成 25 年 5 月
『学童保育』日本学童
保育学会紀要・第 3 巻
pp.31-37
『かならず実る子育てのひ・み・つ』
(増山均著)書評
『子ども組織の教育学』
(増山均著)書評
『アニマシオンが子どもを育てる』
(増山均著)書評
山西優二・上條直美・近藤牧子編『地域から描くこれからの
開発教育』書評
『子育て支援のフィロソフィア』
(増山均著)書評
河野伸枝著『子どもも親もつなぐ学童保育クラブ通信 学童
保育の生活を伝える』書評
マララ・ユスフザイ『私はマララ』学研パブリッシング、書
評
1 年間の学童保育の研究動向をレビューした。
2 学童保育の制度・政策、3 学童保育の実践とその研究、7 市
場化・サービス化の動向、担当。
増山均・齋藤史夫・大海由佳、他 6 名。
2学童保育の研究
共著
平成 27 年6月
動向 2014
(学会発表)
1 研究発表
単
「『少年少女組織
を育てる全国セン
ター』創立時にお
ける子ども認識」
、
2004 年 1 月3
1日
2 共同研究発表
「<子ども・高齢
者>問題と世代間
交流の課題」
2004 年 9 月 18
日
共
『学童保育』日本学童
1 年間の学童保育の研究動向をレビューした。
保育学会紀要・第 5 巻
齋藤史夫・鈴木瞬・他
早稲田大学哲学会第3
回教育学研究発表大会
子どもの組織を育てることを目的にした少年少女組織を育て
る全国センター設立の際の、子ども観とはどのようなもので
あったのか、今日の課題とは何かを報告した。
日本社会教育学会第5
1回研究大会、同志社
大学
子どもを親世代と子ども世代との関係からのみとらえるので
はなく、高齢者との関わりからも理解することが重要である。
増山均・阿比留久美・齋藤史夫・竹原幸太
3 研究発表
「子どもの自治活
動と子どもの社会
教育 -『市民と
しての子ども』の
時代の集団・組織
単
2005 年 1 月 29
日
早稲田大学哲学会第4
回教育学研究発表大会
国連子どもの権利条約の採択・日本政府による批准以来、市
民としての子どもの社会参加が課題となっている。その際に
子どもの組織・自治活動のあり方を探求することが求められ
の可能性と指導の
役割-」
、
4 共同研究発表
「『地域子ども教
室推進事業』の展
開とその可能性―
―東京都中野区の
事業展開を手がか
りにして――」
ている。
共
2006 年 9 月 9
日
日本社会教育学会第53
回研究大会、福島大学
コーディネーターとして地域子ども教室推進事業に、アクシ
ョンリサーチ的に参加した。文部科学省が三カ年実施した「地
域子ども教室推進事業」は、市民主体の多様な活動・場の展
開によって地域の教育力再生の可能性を示した。
増山均・阿比留久美・齋藤史夫・竹原幸太
5 研究発表
「
〈子どもの世界〉 単
とファンタジー」
2007 年 9 月 9
日
日本社会教育学会第54
回研究大会、東京農工
大学
「子どもの世界」は、現実の世界とファンタジーの世界との
重なりであり、地域に広く子どもの世界を広げることによっ
て、子どもの生活圏を確保し、多様な大人と子どもとの関係
性を築いていくことができる。
6 研究発表
「市民的子育て共
同主体の形成と行
政施策」
単
2008 年 9 月 20
日
日本社会教育学会第55
回研究大会、和歌山大
学
市民的活動の発展を土台として子育ての共同を実現し、市民
的セクターと公的セクターの協働を進めるとき、地域に子ど
もの生活圏を広げていくことが可能となる。そのための行政
施策の持つ可能性を分析した。
7 研究発表
「子どもの集団遊
びを育てる活動と
地域における人間
関係の形成」
単
2009 年 9 月 19
日
日本社会教育学会第56
回研究大会、大東文化
大学
地域における子どもの集団遊びが消滅しつつある。しかし、
今日でも集団で遊ぶことは子どもの要求であり、また、子ど
もの遊びの再生にとどまらず、遊びの持つ楽しさと喜びを媒
介とする世代間関係の形成を通じた地域づくりの新しい可能
性がある。
8 共同研究発表
「子どもの『放課
後』をめぐる政策
と課題 ―日本・
韓国・中国の現状
比較を通して―」
共
2011 年 6 月 19
日
日本学童保育学会第 2
回研究大会、大阪教育
大学
子どもの放課後生活のあり方が問われている。東アジアに属
する日本・韓国・中国は、少子化の進行・勉強の比重の大きさ・
学校五日制の実施など共通する課題がある。それぞれの国の、
放課後の課題・施策の展開を紹介した。増山均・齋藤史夫・南
銀伊・申東華・楊蘇
9 研究発表
「学童保育と小学
生の自己認識・遊
び-首都圏 5 小学
校の全校児童アン
ケートから-」
10 研究発表
「学童保育の生活
と学び」
単
単
2012 年 6 月 24
日
2013 年 6 月 30
日
日本学童保育学会第 3
回研究大会、早稲田大
学
日本学童保育学会第 4
回研究大会、岡山大学
小学校低学年の子どもが多く生活する学童保育は、子どもの
集団形成の在り方と、自己認識が他の子どもとは異なること
が予想される。アンケートの分析から仮説の提示を行った。
小学校低学年の子どもが多く生活する学童保育は、今日の子
どもの成長を支えるうえで大きな可能性を持っている。学び
という側面からその可能性を論じた。
11 研究発表
子どもの生活から
単
の「学びの剥奪」
2013 年 7 月 13
日
早稲田大学文学学術院
教育学会夏季研究発表
会
とその再生
学校に通居続けることによる勉強嫌いの増加・自主的にな学
びのための自由な時間の減少・地域の生活の中で学びの基礎
となる体験をする機会の喪失などを特徴とする「学びの剥奪」
が起こっている。その状況から、学びの再生を探ることが課
題となっている。
12 研究発表
子どもの福祉文化
と児童館
単
2013 年 9 月 29
日
第 24 回日本福祉文化
学会全国大会、立教大
学
「総合的な放課後対策」と、
「児童館ガイドライン」を検証し
児童館の位置づけと公的施策のあり方を検討した。
子どもの福祉文化創造のために、
「総合的な放課後対策」に児
童館を位置づけること、
「児童館ガイドライン」の水準での児
童館の整備を進めることが必要である。
13 共同研究発表
子どもの「学びの
再生」と学童保育
-主体的な学びを
引き出すための算
数教室の試みから
共
2014 年 6 月 15
日
日本学童保育学会第5
回研究大会、佛教大学
今日、
「学びの剥奪」が起こっている。
学童保育とのアクションリサーチとして「算数教室」を開催
し、子どもの生活に「学びの再生」を実現する可能性を探っ
た。
子どもの知的好奇心を引き出す魅力的な学びによって、子ど
もが生活の中で主体的な学びを生み出すことが可能である。
齋藤史夫・吉田紘太
14 共同研究発表
乳幼児期の「共助
力」を育む親子の
共
2014 年 10 月 5
日
第 25 回日本福祉文化
学会全国大会、別府
子どもの人間力の形成が困難な中で、子育て広場に着目し、
地域で子育てを共同することによって、子どもの共助力が育
「居場所」のあり
方
―地域子育て支援
センターに注目し
て―
つ可能性を探った。
松永愛子・齋藤史夫・有馬正史
15 共同研究発表
乳幼児の「共助力」 共
を育む地域子育て
支援センターの役
割
16 共同研究発表
子どもの「学びの
再生」と学童保育
2―子どもの生活
と「学びの文化」
の形成
共
2015 年 5 月 10
日
日本保育学会第 68 回
大会、椙山女学院大学
子どもの「共助力」の発達は、乳幼児期から見ることができ、
その力を育む場としての地域子育て支援センターの役割を、
エスノグラフィーにより観察記述した。
松永愛子・齋藤史夫・有馬正史
2015 年 6 月 13
日
日本学童保育学会第 6
回研究大会 北海道大
学
学童保育において継続的に算数教室を開催することを通じ
て、子どもの生活に学びを再生する方途を探求してきた。そ
れは、日常の生活において、子どもが自主的な学びに主体的
に取り組む存在へと成長する支援の方法の研究でもある。
前回の報告に続いて、この目的のための教室の構成のあり
方と、子どもの状況について考察した。
齋藤史夫・吉田紘太
(学会大会シンポ
ジスト)
1 未来をつくる
アドラー心理学~
わたしたちが伝え
られること
2 こどもの権利
条約について
(雑誌連載)
「子ども時代まっ
さかり」
(雑誌インタビュ
ー)
『子ども白書
2014』編集委員会
事務局長
齋藤史夫さんにイ
ンタビュー
通算 50 号「子ども
白書」刊行
今年の子ども最前
線を中心に
(その他の論文・報
告書)
1 「子どものから
だの動き・体温変
動の集団調査-静
岡県焼津市・長期
通学合宿の科学的
効果を探るために
-」
2 『これからの児
童館のあり方につ
いての調査研究』
共
2003 年 7 月
日本アドラー心理学会
第 6 回東日本地方会シ
ンポジウム
(黄瑞江・柳本利夫・齋藤史夫・重信京美)
、新潟
2004 年 10 月
第 21 回日本アドラー
心理学会総会シンポジ
ウム
(喜多明人・澤田裕子・梅崎一郎・齋藤史夫)
単
2003 年 1 月
2004 年 5 月ま
で
『子ども会少年団』少
年少女組織を育てる全
国センター
子どもたちの生き生きとした日常生活について連載した。
単
2014 年 11 月
日本子どもを守る会編
『こどものしあわせ』
本の泉社
創刊 50 号を迎えた子ども白書の歴史的意義と、最新刊の特徴
についての、インタビューに答えた。
単
平成 20 年 7 月
日本こどもを守る会編
子どもの体の形成が多様に心配されている。長期通学合宿の
『子ども白書 2008』草
実態を調査して、体温変動や体の動きの側面から研究してい
土文化
る動向を、報告した。
財団法人こども未来財
すべての子どもを対象とした唯一の児童福祉施設である児童
団平成 20 年度児童関
館の役割を調査研究して、その役割を重視することを厚生労
連サービス調査研究等
働省に提言した。
事業報告書
研究協力者(ワーキンググループメンバー)
共
共
平成 21 年 3 月
主任研究者:鈴木一光・吉澤英子・野中賢治・森本扶・齋藤
史夫他 7 名。
A4 版、全 157 ページ
共同研究につき本人担当部分抽出不可能
3 『児童館の活性
化に関する調査研
究』
共
平成 22 年 3 月
財団法人こども未来財
前年度の調査から、児童館ガイドラインを厚生労働省に提言
団 平成 21 年度児童
し、実現を見た。
関連サービス調査研究
研究協力者(ワーキンググループメンバー)
等事業報告書
主任研究者:鈴木一光・吉澤英子・野中賢治・森本扶・齋藤
史夫他 4 名。
A4 版、全 105 ページ
共同研究につき本人担当部分抽出不可能
4 「子どもの主体
的な遊びにより人
間力を育てるため
の調査研究事業報
告書」
共
平成 23 年 3 月
公益財団法人さわやか
遊びを位置付ける、放課後子ども教室の調査と約 3000 人の小
福祉財団
学生のアンケートを実施して、子どもの主体的な遊びが人間
力の形成に果たす役割を明らかにした。
研究員
増山均・齋藤史夫・梅津亜以子ほか 4 名
A4 版、全 78 ページ
共同研究につき本人担当部分抽出不可能
5 子どもの気晴
らし・遊び・文化
の権利と人間的生
活の創造―子ども
の権利条約第 31
条と日本の子ども
6 厚生労働省
平成 26 年度セー
フティネット支援
対策事業(社会福
祉推進事業)
貧困などによる子
ども・若者を対象
にしたセーフティ
ネットの現状とそ
の課題に対する提
言に向けた調査研
究
(その他 雑誌掲
載)
1 「
『少年少女組
織を育てる全国セ
ンター』創立時に
おける子ども認
識」
インタビュー 片
田敏孝「
『姿勢の防
災教育』が『想定
外』を生き抜く地
域を創るー片田敏
孝さん(群馬大学)
に聞く」
対談構成 尾木直
樹・増山均・田沼
朗対談「尾木ママ
からのメッセージ
いじめのない人間
関係と自尊心を育
てるために」
子どもたちが全力
でエネルギーを発
揮する学童保育を
単
平成 27 年 1 月
『女性&運動』2015 年
子どもの生活における、気晴らし・遊び・文化の重要性を、
1 月号、新日本婦人の
国連子どもの権利条約第 31 条と日本の子どもの現状から論
会
じた。
pp.34-35
共
平成 27 年3月
一般社団法人・協同総
子どもの貧困が大きな問題となる中で、子ども若者を対象に
合研究所
したセーフティネットのあり方を研究した。
国内事例・海外(韓国)事例の調査報告、および、調査から
浮かび上がる日本の施策への示唆を担当した。
片岡輝・加藤彰彦・汐見稔幸・齋藤史夫・他
単
2004 年 3 月・5
子どもの組織を育てる
子どもの組織を育てることを目的にした少年少女組織を育て
月
全国センター『子ども
る全国センター設立の際の、子ども観とはどのようなもので
会少年団』2004 年 3
あったのか、今日の課題とは何かを考察した。
月号・5月号
共
共
2011 年 9 月
2013 年 8 月
日本子どもを守る会編
「釜石の軌跡」と呼ばれた防災教育を指導された片田先生か
『子ども白書 2011』草
ら、その教訓と、これからの日本の教育のあり方についての
土文化
示唆をインタビューした。
日本子どもを守る会編
滋賀県大津市のいじめ自殺を調査した第三者委員を務められ
『子ども白書 2013』本
た尾木ママから、その状況やいじめ克服の課題をうかがった。
の泉社
単
2015 年 2 月
全国学童保育連絡協議
2015 年 2 月号
その他
(表彰等)
講師として参加した、学童保育全国研究集会参加の様子を報
会『日本の学童ほいく』 告した。
p.31
平成 18 年 4 月
早稲田大学博士後期課程特別奨学金受領
平成 19 年 6 月
早稲田大学創立125周年記念奨学金受領
専 任 教 員
教育研究業績
平成27年7月1日
氏名
水野 道子
ふりがな
所属学科
みずの みちこ
保育学科
職 位
学内委員会
通信教育課程FD 委員会
学
歴
月
昭和 58 年 3 月
昭和 61 年 3 月
事
項
愛知教育大学 教育学部 美術学科 卒業
愛知教育大学大学院教育学研究科 芸術教育専攻修了
教 育 歴
名 称
期 間
教育内容
名古屋市公立学校教員
昭和 60 年~平成 7 年
美術、図画工作を担当。
愛知教育大学教育学部
平成 12 年~平成 26 年
造形授業を担当。
東海学園大学人文学部
平成 20 年~平成 24 年
造形授業を担当。
名古屋文化学園
保育専門学校
平成 25 年~平成 27 年
保育専門科目を担当。
所 属 学 会 等
名 称
活動期間
日本保育学会
平成 21 年より現在に至
る
活 動 内 容
保育内容にかかわる研究活動。
社 会 活 動 等
名 称
活動期間
名古屋市生涯学習セン 平成 21 年度
ター講座
活動 内容
自治体主催の小学生対象造形教室
担 当 教 科 目 に 関 す る 資 格・免 許 等
名 称
小・中・高等学校教員免許
状
取得年月
昭和58年
3月
年 月
女
特任講師
担 当 科 目
造形表現Ⅰ、造形表現Ⅱ、保育教職実践演習
年
性別
取 得 機 関
愛知県教育委員会
学位
教育学士
修士(教育学)
研究実績に関する事項
代表的な著書、
論 単著共
文等の名称
著の別
(著書)
幼児の造形
共著
(学術論文)
名古屋市内の子育
て家庭における物
に関する研究
初期人物描画プロ
セスの一考察
(その他)
その他
発行又は発
表の年月
発行所、発表雑誌又
は発表学会等の名称
平成 23 年
保育出版社
保育実践に準拠した教科書
東海学園大学研究紀要
第 16 号
家庭における子どもの身の回りの物についてどのように付き
合っているか質問紙調査を実施。
愛知教育大学幼児教育
研究第 16 号
乳幼児の初期描画発達について実際に子どもの表現を通して
調べ分析。
共著・第
1 著者
平成 23 年 3 月
単著
平成 24 年 4 月
概
要
専任教員教育研究業績
平成 27年 7月 13日
氏名
ふりがな
道源 綾香
どうげん あやか
所属学科
職 位
保育学科
性別
女
助教
担 当 科 目 名
学 内 委 員 会 等(委員長)
造形表現Ⅰ、造形表現Ⅱ
学
和暦(西暦)年
歴
月
事
項
学位
平成18年(2006 年)4月
多摩美術大学大学院 美術研究科 油画専攻(修士課程)
入学
平成20年(2008 年)3月
多摩美術大学大学院 美術研究科 油画専攻(修士課程)
修了
芸術学修士
教 育 歴・職 歴
名 称
期 間
教育内容又は業務内容
学校法人三幸学園
平成26年 4月~
こども総合学科/保育科
大宮こども専門学校
平成27年 3月
図画工作 講義及び実技指導
近畿大学豊岡短期大学
平成26年 4月~
通信教育部 こども学科
非常勤講師
現在に至る
造形表現Ⅰ・Ⅱ 面接科目・通信科目 講義及び実技指導
小田原短期大学 保育学科
平成27年 4月~
保育学科 通信教育課程
通信教育課程 特任助教
現在に至る
造形表現Ⅰ・造形表現Ⅱ 面接授業
学校法人三幸学園
平成27年 4月~
こども総合学科/保育科
大宮こども専門学校
現在に至る
図画工作・造形表現 講義及び実技指導
専任講師
非常勤講師
所 属 学 会 等
名 称
活動期間
活動内容(役職等の活動を含む)
なし
社 会 活 動 等
名 称
活動期間
伸芽's クラブ
平成26年 4月~
活動 内容
絵画、工作 実技指導
現在に至る
担 当 教 科 目 に 関 す る 資 格・免 許 等
名 称
取 得 機 関
取得年月
中学校教諭専修免許状(美術)
平成24年 6月
(平 24 中専第 78 号)
東京都教育委員会
研究実績に関する事項
代表的な著書、
論 単著共
文等の名称
著の別
(著書)なし
発行又は発
表の年月
発行所、発表雑誌又
は発表学会等の名称
平成 20 年 2 月
21 日〜
3 月2 日
東京五美術大学連合卒
業・修了制作展
概
要
(学術論文)なし
(その他)
「作品発表」
絵画研究
(制作活動)
1.『サンの森』
単独
展示場所:国立新美術
館(東京)
(サイズ:221.0×94.0cm
素材:パネル.白亜地.テンペラ.油彩)
修了制作作品として提出。多摩美術大学 学内 修了制作展に
も展示。
2.『リオの森』
単独
平成 20 年 3 月
20 日〜
3 月 23 日
展示場所:多摩美術大
学
八王子校舎 北棟(東
京)
3.『空からの手紙』 単独
4.『蛍』
単独
5.『パンケーキタ
イツ』
単独
6.『メープルリボ
ンのワンピース』
単独
7.『今年見る雪』
単独
多摩美術大学 学内 修
了制作展
平成 21 年 3 月
1 日〜
3 月5 日
オークション
日
平成 21 年 3 月
7日
平成 24 年 9 月
10 日〜
10 月 8 日
三菱商事アート・ゲー
ト・プログラム III
(サイズ:39.6×50.2cm
素材:パネル.白亜地.テンペラ.油彩)
(サイズ:43.0×40.0cm 素材:パネル.白亜地.油彩)
ギャラリーと社内展示。
展示場所:GYRE EYE
OF GYRE(東京)
三菱商事社内(東京)
「MAKUNOUCHI お
い
し
い
1LDK+garden」
展示場所 :3331 Arts
Chiyoda アキバタマ
ビ 21(東京)
平成 24 年 12
月 12 日~
平成 25 年 1 月
6日
(サイズ:S80 号 素材:パネル.白亜地.油彩)
修了制作作品として提出。
Gallery art point で行われた 4 人展「prologue IV」
(東京)
にも展示。
26 日間のパルコのお
店
ワンピースとタイツ
・ファッションブランド「ワンピースとタイツ」とのコラボ
レーション、
「ワンピースとタイツと道源綾香」の原画。
・ファッション雑誌「装苑」と長野県の情報雑誌「長野
komachi」に掲載。
・装苑 ONLINE、東京都現代美術館 MuseumShop NADiff
contemporary(東京)
、新宿ルミネ rooms SHOP(東京)
、
Titi(札幌)
、キャビネットアトリエ(名古屋)等、その他全
国多数の店舗や催時、展示会に出品。
(サイズ:F20 号 素材:キャンバス.油彩)
・一枚の油彩作品を柄として部分的に抽出し、三種類のタイ
ツをプリント、販売。オリジナルの油彩作品は期間中店頭に
展示。
展示・販売場所:渋谷パ
ルコパート 1 4 階
JFW インターナショ
ナル・ファッション・
フェア(JFW-IFF)
8.『昨日見た夕日、 単独
見なかった空』
平成 25 年 3 月
26 日〜3 ヵ月
展示場所:東京ビッグ
サイト
展示場所:マックレイ
株式会社社内(東京)
(サイズ:F30 号 素材:キャンバス.油彩)
(サイズ:F30 号 素材:キャンバス.油彩)
9.『風の音か空の
光か』
単独
(サイズ:F10 号 素材:キャンバス.油彩)
10.『窓から見える 単独
山、見えない景色』
11.『一杯の水、飲
み干したコップ』
単独
12.『森の奥の家−
辿り着けない』
単独
13.『A stream−傷 単独
跡、流れないもの』
14.『川の向こうの
家−声だけ届く』
単独
15. 『白樺の森−
木々に紛れて』
単独
(サイズ:S10 号 素材:キャンバス.油彩)
平成 25 年 8 月
3 日〜
3 ヵ月間
展示場所:マックレイ
株式会社社内(東京)
マックレイ株式会社というポストプロダクション(映像編集
や音楽の編集等)を行っている会社内で打合せを行うフリー
スペースや廊下等に展示。(展示場所については 14.15.16.17
の作品も同様。)
(サイズ:F8 号 素材:キャンバス.油彩)
13~15 共通
(サイズ:F4 号 素材:キャンバス.油彩)
16.『空のくま』
(11
画)
絵.どうげんあや
か
作.木下えり子
共同
17.『A stream−傷 単独
跡、流れないもの』
18.『森の奥の家−
辿り着けない』
単独
19.『白樺の森−同
じ景色』
単独
20.『窓から見える 単独
山、見えない景色』
21.『黄色いツリ−
のマトリョーシ
カ』
単独
22.『森の奥の家−
辿り着けないⅡ』
単独
23.『川の向こうの
家−声だけ届く』
単独
24. 『白樺の森−
木々に紛れて』
単独
うちわ
25.『水の玉Ⅰ』
26.『ボーダ−と線
Ⅰ』
27.『水の玉Ⅱ』
28.『ボーダ−と線
Ⅱ』
単独
単独
単独
単独
平成 25 年 9 月
11 日〜
11 月 11 日
『空のくま』絵本原画
展
平成 26 年 12
月10日~12月
21 日
絵・本・展
平成 25 年 11
月 1 日〜
11 月 14 日
平成 26 年 3 月
21 日〜
3 月 27 日
平成 26 年 4 月
18 日〜
4 月 24 日
平成 25 年 12
月 10 日
平成 25 年 12
月 10〜
12 月 25 日
平成 26 年 3 月
21 日〜
3 月 27 日
平成 26 年 4 月
18 日〜
4 月 24 日
平成 26 年 7 月
8 日〜
7 月 27 日
東京都三鷹市の国立天文台にある「星と森と絵本の家」が主
催する絵本の公募展で選出され原画を展示。テーマは「星や
星座に関する絵本」
。
展示場所:三鷹市 星 (素材:紙やすり.オイルパステル)
と森と絵本の家(東京) 森の奥にあるフクロウ夫婦が経営するレストランで働いてい
る、つきのわぐまのシェフ、クルンカと見習いのつきのわぐ
ま、アムの話。初めての絵本制作。
展 示 場 所 :FEI ART
MUSEUM
YOKOHAMA
(横浜)
UN SEUL GRAIN
DE RIZ
「一粒の米」展
NOUVELLES
FLORIDES 展
約 20 名の作家による絵本や書籍の原画展に参加。
三枚共通(サイズ:SM 素材:キャンバス.油彩)
※初の海外での展覧会参加(フランス・パリ)
。展示期間中に
投票があり、prix du public(ピュブリック賞)を受賞。その後、
同ギャラリーにて開催されたグループ展に参加。
DON' T WORRY, BE
HAPPY! 展
展 示 場 所 :Galerie
METANOIA(パリ)
YAMANASHI
WINE&ART
AUCTION
展 示 場 所 : 寺 田倉 庫
Terratoria
(東京)
限定!!オリジナルマト
リョーシカ&グリーテ
ィングカード展
展 示 場 所 :San-Ai
Gallery
+contemporary art
(東京)
NOUVELLES
FLORIDES 展
DON' T WORRY, BE
HAPPY! 展
展 示 場 所 :Galerie
METANOIA(パリ)
夏のうちわ展
展 示 場 所 :FEI ART
MUSEUM
YOKOHAMA
(横浜)
(サイズ:F8 号 素材:キャンバス.油彩)
山梨のワイナリー、
「DOMAINE Q」さんの限定ワインラベ
ルになる。
ロシアの木製の人形であるマトリョーシカに彩色しクリスマ
スカードと一緒に展示。木製素材の規制のマトリョーシカに
彩色。
(サイズ:F8 号 素材:キャンバス.油彩)
23.24 共通
(サイズ:F4 号 素材:キャンバス.油彩)
NOUVELLES FLORIDES 展は平成 25 年 11 月にパリで行
われた「一粒の米」展で prix du public(ピュブリック賞)を受
賞し、他の受賞者とのグループ展。
(うちわの形:焼杉 25.26
千鳥 27.28
素材:和紙.アクリルガッシュ.オイルパステル)
油彩作品
29.『瞬く間−ゆっ
くりと息をする
Ⅰ』
30.『瞬く間−ゆっ
くりと息をする
Ⅱ』
31.『瞬く間−ゆっ
くりと辿り着く
Ⅰ』
32.『瞬く間−ゆっ
くりと辿り着く
Ⅱ』
33.『瞬く間−眠り
につくⅠ』
34.『瞬く間−眠り
につくⅡ』
35.『薔薇のワンピ
ースとタイツ』
その他
(表彰等)
29~34 共通
(サイズ:SM 素材:キャンバス.油彩)
単独
単独
単独
単独
単独
単独
共同
平成 27 年 1 月
15 日~1 月 25
日
平成18年 6月
平成25年11月
ROSE 展
展示場所:cocca(東京)
スタイリスト遠藤リカさん主催の ROSE 展に参加。ファッシ
ョンブランド「ワンピースとタイツ」とのコラボレーション
で薔薇柄のワンピースとタイツのイラスト原画を制作。
第 61 回全道美術協会展(札幌) 奨励賞 受賞
『HONEY QUEEN』(サイズ:165.0×162.0cm 素材:パネル.白亜地.テンペラ.油彩)
UN SEUL GRAIN DE RIZ「一粒の米」展(パリ) prix du public/ピュブリック賞 受
賞
『A stream−傷跡、流れないもの』/『森の奥の家−辿り着けない』/『白樺の森−同じ景
色』
作品三枚共通(サイズ:SM 素材:キャンバス.油彩)
専任教員教育研究業績
平成27年7月1日
氏名
ふりがな
中山 貴太
所属学科
なかやま たかひろ
保育学科
職 位
学科長
教授・准教授・講師・助教
担 当 科 目 名
「健康・スポーツ実技」
「健康・スポーツ理論」
歴
月
平成 18(2006)年 4 月
平成 22(2010)年 3 月
平成 22(2010)年4月
平成 24(2012)年 3 月
男 ・女
○
学 内 委 員 会 等(委員長)
学
和暦(西暦)年
性別
事
項
学位
大阪大谷大学人間社会学部人間社会学学科 入学
学士(人間社会学)
大阪大谷大学人間社会学部人間社会学学科 卒業
順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科 スポーツ社会科学領域
スポーツマネジメント学専門分野 博士前期課程 入学
順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科 スポーツ社会科学領域 修士(スポーツ健康
科学)
スポーツマネジメント学専門分野 博士前期課程 修了
教 育 歴・職 歴
名 称
期 間
教育内容又は業務内容
順天堂大学
スポーツ健康科学部
医療法人誠心会
神奈川病院
医療法人清和会
浅井病院
順天堂大学スポーツ健康
科学部
社会福祉法人ゆりの木会
ゆりの木苑
東京未来大学子ども心理
学部
東洋学園大学
H.23 年 4 月~H.25 年 3
月まで
H.24 年 4 月~H.27 年 3
月まで
H.24 年 4 月~H.27 年 3
月まで
H.24 年 5 月~現在
ティーチング・アシスタント
担当科目「総合講座(前期)
」
、
「組織開発実習」
外来治療の一環としたデイケアにおけるプログラム講師(ス
ポーツ担当)
(非常勤)
。
精神科医療における運動療法(非常勤)
非常勤助手として研究、実験の補助
H.24 年 6 月~H.27 年 3 特別養護老人ホームにおける運動療法(非常勤)
。
月まで
H.25 年 7 月~現在
非常勤講師 担当:
「子ども体育」
(通信教育課程)
H.25 年 9 月~現在
非常勤講師 担当:
「スポーツ 2」
「スポーツ 1(H26 年~)
」
「身体とウェルネス(H26 年~)
」
「人間のセクシュアリティ/
保健学(H.27 年~)
」
所 属 学 会 等
名 称
人類働態学会
日本スポーツ心理学会
日本体育学会
活動期間
H.22 年 4 月~現在
H.22 年 4 月~現在
H.23 年 5 月~現在
活動内容(役職等の活動を含む)
会員 学会発表
会員 学会発表
会員 学会発表
社 会 活 動 等
名 称
活動期間
活動 内容
担 当 教 科 目 に 関 す る 資 格・免 許 等
名 称
取得年月
健康運動実践指導者
中学校教諭一種免許状
高等学校教諭一種免許状
中学校教諭専修免許状
高等学校教諭専修免許状
H.21 年 5 月
H.22 年 3 月
H.22 年 3 月
H.24 年 3 月
H.24 年 3 月
日本サッカー協会公認C級 H.24 年 12
コーチ(日本体育協会公認 月
指導員)
取 得 機 関
健康・体力づくり事業財団(第 90900882 号)
大阪府教育委員会(平 21 中一第 787 号)
大阪府教育委員会(平 21 高一第 1044 号)
千葉県教育委員会(平 23 中専第 62 号)
千葉県教育委員会(平 23 高専第 71 号)
(公財)日本サッカー協会(C000542347)
研究実績に関する事項
発行又は発
表の年月
発行所、発表雑誌又
は発表学会等の名称
単著
2012 年 3 月
2011 年度順天堂大学
大学院スポーツ健康科
学研究科修士論文
著者:中山貴太
本研究では、四国アイランドリーグ Plus に所属する現役選
手に対してセカンドキャリアに対する心理不安を、インタビ
ュー調査を基にキャリア成熟と職業レディネスの観点から展
開した。結果、1.高校卒業選手の方が大学卒業、専門学校卒
業選手よりも不安は少ないが、キャリア成熟度、職業レディ
ネスが共に低いことが示された。2.引退後に対する不安を感
じている選手ほどキャリア成熟度や職業レディネスが高い傾
向が示された。3.選手の年齢や所属年数は心理不安に対して
影響を及ぼしているものの、キャリア成熟度や職業レディネ
スとの関連は選手の語りからは確認されなかった。
共著
2010 年 11 月
人類働態学会東日本地
方会「人類働態学会会
報」第 93 号、10-11 頁
共著者:芳地 泰幸、中山 貴太、山田 泰行、水野 基樹
本研究では、米国で開発された Collective Efficacy
Questionnaire for Sports(CEQS)を翻訳し、日本の大学生
スポーツチームにおけるチーム効力感の開発を試みた。その
結果、一連の手続きを踏襲し、日本におけるチーム効力感尺
度が開発された。
2.日本の大学生ス
ポーツチームにお
ける CEQS の有
効性に関する研究
共著
2010 年 11 月
日本スポーツ心理学会
「日本スポーツ心理学
会第 37 回大会研究発
表抄録集」114-115 頁
共著者:芳地泰幸、中山貴太、山田泰行、水野基樹
本研究では、欧米で開発された Collective Efficacy
Questionnaire for Sports(CEQS)を日本語に翻訳し、翻訳さ
れた尺度が日本人大学生スポーツチームの目標達成に向けた
動機づけの指標となりえるのかを、結果期待の視点から検討
した。その結果、翻訳された CEQS は目標達成にむけた結果
期待を十分にとらえており、日本の大学生スポーツチームに
おける目標達成に向けた動機づけの指標となり得る可能性が
示された。
3.チームビルディ
ングの実践とその
効果の検討―大学
生スポーツチーム
を対象に―
共著
2011 年 6 月
人類働態学会全国大会
「人類働態学会会報」
第 94 号、57-60 頁
共著者:芳地泰幸、中山貴太、水野基樹、北村薫
本研究では、首都圏の大学に所属する大学生スポーツチー
ム2チームを対象に 2 日間のチームビルディング(TB)を実
施し、その効果を TB 実施直後におこなった自由記述式アン
ケートに基づき検討した。その結果、TB を実施することでチ
ームが活性化すること、TB の効果は少なくとも 3 つの段階
および5つの側面の2軸から捉える事が出来る事が示された。
4.大学生スポーツ
チームにおける集
団効力感と文脈的
パフォーマンスの
共著
2011 年 9 月
産業・組織心理学会「第 共著者:芳地泰幸、水野基樹、中山貴太、北村薫
27 回大会発表論文集」
本研究では、首都圏及び関西圏の大学スポーツチーム(14
151-154 頁
チーム)を対象に集団効力感と文脈的パフォーマンスの関連
を検討した。その結果、文脈的パフォーマンスと集団効力感
代表的な著書、
論 単著共
文等の名称
著の別
(著書)
(学術論文)
野球独立リーグ所
属選手のセカンド
キャリアに関する
研究
―キャリア成熟度
と職業レディネス
概念を援用して―
(その他:学会発
表)
1.日本におけるチ
ーム効力感尺度開
発の試み -大学
スポーツチームを
対象に-
概
要
関連
には有意な正の相関関係が存在することが確認された。さら
に、文脈的パフォーマンスの実行レベルは集団効力感に直接
的な正の影響を与える事が明らかになった。
5.選手が抱く指導
者に対する信頼の
要因について
共著
2011 年 9 月
日本体育学会「日本体
育学会第 62 回大会予
稿集」101 頁
共著者:中山貴太、芳地泰幸、水野基樹
本研究では選手が抱く指導者への信頼に着目し、その要因
を構造化した。その結果、信頼につながる要因として「経験」
や「人間性」など 11 の要因が、非信頼につながる要因として
「専門知識の欠如」
、
「一貫性のない指導」など 7 要因が抽出
された。さらに本研究の特出すべき点は、指導者は信頼する
ものだという盲目的に信頼する選手が存在することが確認で
きた点である。これは、多くの権限が指導者に集中している
結果であると考えられる。
6.チームビルディ
ングの実践とチー
ム活性化に関する
研究―大学生野球
部を事例に―
共著
2011 年 10 月
日本体育学会「日本体
育学会第 62 回大会予
稿集」103 頁
共著者:芳地泰幸、水野基樹、中山貴太、北村薫
本研究では、大学生野球部を対象に 2 日間のチームビルデ
ィング(TB)を実施し、その効果をチーム活性化の視点から
検討した。その結果、TB を通じて大学生野球部が活性化する
こと、3 か月後には若干低下するが、再度 TB(フォローアッ
プ研修)を実施すると再び向上することが確認できた。以上
から、TB の継続的実施が重要であるという実践的知見が得ら
れただけでなく、縦断的な検証の必要性も明らかになった。
7.チームビルディ
ングの実施が集団
効力感およびチー
ム活性化に及ぼす
効果に関する研究
―大学生野球部を
事例に―
共著
2011 年 10 月
日本スポーツ心理学会
「第 38 回大会研究発
表抄録集」48-49 頁
共著者:芳地泰幸、水野基樹、中山貴太、北村薫
本研究では、首都圏の大学に所属する大学生運動部うち野
球部を本研究の調査対象に、2011 年 1 月から 9 月まで約 8 カ
月間、横断的な調査を実施した。その結果、TB を通じて大学
生野球部が活性化すること、3 か月後以降には活性度は若干
低下するが、再度 TB(フォローアップ研修)を実施すると再
び向上することが明らかになった。また、近年注目されてい
る、集団効力感が 2 日間の TB のトレーニングよって向上す
る可能性が示唆されたことは大きな発見と考えられる。
8.大学生のアルバ
イト従事がもたら
す葛藤と恩恵―多
重役割マップの特
徴から―
共著
2011 年 11 月
人類働態学会東日本地
方会「人類働態学会会
報」第 95 号、15 頁
共著者:山田泰行、芳地泰幸、中山貴太、榎原毅、広沢正孝、
水野基樹
本研究では、多重役割マップを用いてアルバイトに従事す
る大学生を対象に、彼らが担う様々な役割間の関係明らかに
した。その結果、アルバイトは大学、人間関係、家庭といっ
た役割にネガティブな影響(NSP)を及ぼす一方、人間関係
と家庭にポジティブな影響(PSP)も及ぼしている事が明ら
かになった。つまり、現代の大学生にとってアルバイトに従
事することは、様々な葛藤と恩恵を伴うものであるというこ
とが明らかになった。
9.大学生スポーツ
チームにおけるチ
ームビルディング
の導入とその効果
の検討Ⅰ-内省報
告を分析対象とし
た定性的調査の視
点から-
共著
2012 年 8 月
日本体育学会『日本体
育学会第 36 回大会予
稿集』113 頁
共著者:水野基樹、芳地泰幸、中山貴太、藤井啓嗣、山田泰
行
本研究は、効果的なチームづくりやチーム変革の一環とし
て多くの組織に導入されているチームビルディング(以下、
TB)に注目し、TB 導入がもたらす効果を得られた内省報告
(質的データ)から明らかすることを目的とした。その結果、
以下の結論を得た。1. TB の導入は、TB を体験した参加者に
様々な効果をもたらす。2. それらの効果の背景には、TB プ
ログラムを通じ、参加者間で互いに自己開示と傾聴を繰り返
すことによる、多くの気付きと、新たな発見がある。3. TB
の効果は大きく「自分自身に関すること」
、
「他者との関係に
関すること」
、
「所属組織(チーム)に関すること」の大きく
三つの側面から捉えられる。
10.大学生スポー
ツチームにおける
チームビルディン
グの導入とその効
共著
2012 年 8 月
日本体育学会『日本体
育学会第 36 回大会予
稿集』120 頁
共著者:芳地泰幸、水野基樹、山田泰行、中山貴太、藤井啓
嗣、北村薫
本研究は、大学生スポーツチームへのチームビルディング
(以下 TB)の導入がもたらす効果を定量的調査から明らかに
果の検討Ⅱ-構造
化を目指した定量
的調査の視点から
-
し、その効果の構造化を目指したものである。その結果、1.
大学生スポーツチームに TB を導入することで少なくとも選
手の自己理解、他者理解、さらには組織理解の促進・向上が
もたらされる。2. TB を通して認められた効果のうち自己理
解および、他者理解の側面はそれぞれ二つの要因から、さら
に組織理解の側面は三つの要因から理解することができる。
3. 各側面における効果の各要因は同時に体験される(生起す
る)傾向にある。以上の結論を得た。
11.首都圏におけ
る自転車利用の実
態把握Ⅰ-自転車
利用時の行動特性
と意識に関する質
問紙調査からのア
プローチ-
共著
2013 年 6 月
人類働態学会会報第
98 号 21-22 頁
共著者:川田裕次郎、藤井啓嗣、中山貴太、芳地泰幸、水野
基樹
本研究は自転車利用者における利用時の行動特性と意識に
関する基礎データを得ることを目的とした。結果、1. 自転車
利用時の行動特性と意識には、少なくとも 4 つの因子(種類)
が存在すること。2.自転車利用時の行動特性と意識は、男女
別に見ると、男性の方が女性よりも不良であること。3.自転
車利用時の行動特性と意識は、年齢との関連性を見ると、年
齢の低い者ほど不良であること。4.自転車利用時の行動特性
と意識は、職業別に見ると、
「学生」が「主婦」よりも不良で
あること。5.自転車利用時の行動特性と意識は、運転免許の
有無別に見ると、関連性が示されないこと。以上が確認され
た。
12.首都圏におけ
る自転車利用の実
態把握Ⅱ-事故お
よびヒヤリ・ハッ
ト体験レポートか
らのアプローチ-
共著
2013 年 6 月
人類働態学会会報第
98 号 23-24 頁
共著者:芳地泰幸、藤井啓嗣、中山貴太、川田裕次郎、水野
基樹
本研究は千葉県における自転車利用の実態を把握すること
を目的とした。事故およびヒヤリ・ハット体験レポートから
体験場所として最も多いのは「交差点」であった。相手とし
て最も多いのは「車」であり、それらの要因として最も多い
のは「飛び出し・一時不停止」であった。
13.フィットネス
クラブ従業員のレ
ジリエンス向上の
ための組織的支援
共著
2013 年 6 月
人類働態学会会報第
98 号 43-44 頁
共著者:庄司直人、藤井啓嗣、森口博充、中山貴太、芳地泰
幸、水野基樹
本研究はフィットネスクラブ従業員のレジリエンス向上の
プロセスを質的データをもとに解明することを目的とした。
結果、レジリエンス向上のプロセスを構成する要素として、
「組織的サポート戦略」
、
「レジリエンスに寄与する個人資
源」
、
「困難、失敗に起因するポジティブ作用」
、
「困難による
弊害、成功体験、考え方の変化」
、
「レジリエンスに寄与する
望ましい心理状態」
、の 8 項目に分類された。
14.国内の主要学
会における自転車
研究の研究動向の
把握
共著
2013 年 6 月
人類働態学会会報第
98 号 58 頁
共著者:中山貴太、芳地泰幸、藤井啓嗣、川田裕次郎、水野
基樹
本研究は日本人間工学会、日本交通心理学会、人類働態学
会において自転車研究がどのように展開されてきたのか調査
した。結果、過去 50 年間で自転車に関する研究が計 49 編確
認され、
「身体的側面に焦点をあてた研究」
、
「工学的側面に焦
点をあてた研究」
、
「心理的側面に焦点をあてた研究」に分類
された。
15.体育系大学に
おける AO・推薦
入学予定者を対象
とした入学前教育
の導入効果Ⅰ-プ
ログラム体験後の
心理的変容の視点
から-
共著
2013 年 8 月
日本体育学会『日本体
育学会第 64 回大会予
稿集』122 頁
共著者:水野基樹、芳地泰幸、中山貴太、北村茉衣、野川春
夫
体育系大学における AO・推薦入学予定者を対象に 2012 年
と 2013 年に導入された入学前教育プログラムの効果を導入
前後の心理的変容の視点から検証し、効果的な入学前教育プ
ログラムの展開に向けた資料を得ることを目的とした。その
結果、プログラムを体験した学生の多くに「自己理解」
、
「他
者理解」
、
「学校理解」の高揚が確認され、
「ふりかえりレポー
ト」からは、
「入学後への期待」
、
「卒業後のビジョンの明確化
(再確認)
」
、
「仲間づくり」に関する記述が数多く確認された
16.体育系大学に
共著
2013 年 8 月
日本体育学会『日本体
共著者:芳地泰幸、水野基樹、中山貴太、藤井啓嗣、野川春
おける AO・推薦
入学予定者を対象
とした入学前教育
の導入効果Ⅱ-プ
ログラムを体験し
た学生の入学後の
追跡調査の視点か
ら-
育学会第 64 回大会予
稿集』137 頁
夫
本研究では、体育系大学における AO・推薦入学予定者を
対象に2012年および2013 年に導入された入学前教育プログ
ラムを体験した学生の入学後の実態を把握することで、入学
前教育の効果と、今後の入学前教育プログラムの展開に向け
た資料を得ることを目指したものである。そのため本研究で
は、
「成績調査」
、
「授業態度の観察」
、
「インタビュー調査」の
3つの調査から学生の実態把握に努めた。3つの調査結果を
統合すると入学前教育の導入には一定の効果がある傾向が示
された。
共著者:庄司直人、芳地泰幸、中山貴太、藤井啓嗣、水野基
樹
本研究では、首都圏のフィットネスクラブで勤務する従業
員 26 名を対象に、過去から現在にわたるスポーツ実施経験
が、レジリエンスの獲得・向上に影響を与えるプロセスをイ
ンタビュー調査から明らかにした。その結果、スポーツでの
経験が、思考様式や認知の変化に影響を与え、そして、レジ
リエンスの獲得・向上につながることが示された。
17.フィットネス
クラブ従業員にお
けるスポーツ経験
がレジリエンスに
影響を及ぼすプロ
セスに関する研究
共著
2013 年 8 月
日本体育学会『日本体
育学会第 64 回大会予
稿集』135 頁
18.対「自転車」に
おける事故及びヒ
ヤリ・ハットの実
態把握
共著
2013 年 11 月
『人類働態学会会報』
、 共著者:中山貴太、庄司直人、芳地泰幸、藤井啓嗣、川田裕
第 99 号、7-8 頁
次郎、水野基樹
日本の政令指定都市(千葉市、横浜市、相模原市、さいた
ま市、大阪市)において対自転車における事故およびヒヤリ・
ハット体験に関する実態を明らかにするために街頭調査を実
施した。その結果、交通構成員が対「自転車」に対して事故
及びヒヤリ・ハットを経験する状況は、自転車運転者のスマ
ートフォンや音楽再生機器の使用等の「電子機器の使用時」
、
「右側走行時」
、
「スピード超過時」である。そして、それら
は「歩道」
、
「交差点」
、
「狭い道」
、
「坂道」において発生する
傾向があることが明らかにされた。
19.自転車運転者
の不安全行動を引
き起こす心理的要
因に関する研究―
政令指定都市の事
故およびヒヤリ・
ハットレポートか
らのアプローチ―
共著
2013 年 11 月
『人類働態学会会報』
、 共著者:庄司直人、中山貴太、芳地泰幸、藤井啓嗣、川田裕
第 99 号、9-10 頁
次郎、水野基樹、北村薫
政令指定都市(千葉市、横浜市、相模原市、さいたま市、
浜松市、大阪市)に在住の 189 名(男性 118 名、女性 71 名、
平均年齢=39.69 歳)を対象に危険を予見しながらも事故やヒ
ヤリ・ハットに至ったと運転者が認知する事例を用いて、不
安全行動に至る心理的要因を検証した。その結果、不安全行
動が誘発されやすいと推測される環境は、①時間的切迫とリ
スク受容量の増大やリスクの過小評価が重なるとき、②目的
地到着直前や通勤経路など慣れ親しんだ場所で慢心に近い感
覚に陥ったとき、③交通他者と交錯する場所で、交通他者の
動向を決めつけたとき、であることが明らかになった。
20.A Study on
the Effects of
Team Building
for
University
Baseball Team in
Japan
: Focused on
Morale
and
Belief
in
Cooperation
共著
2014 年 8 月
The 7th Asian-South
Pacific Association of
Sport
Psychology
International
Congress in Tokyo,
CD-ROM
The 7th Asian-South
Pacific Association of
Sport
Psychology
International
Congress
(ASPASP_2014)
於:National Olympics
Memorial
Youth
Center (NYC), Tokyo,
JAPAN
共 著 者 : Yasuyuki Hochi, Motoki Mizuno, Takahiro
Nakayama,Mai
Kitamura, Riyako Honda, Kaoru
Kitamura
The purpose of this study was to examine the effects of
the experience of TB among university baseball team from
the view point of Morale and Belief in Cooperation. We
carried out TB designed by Kitamori (2008) to one
university baseball team (69 players) in 2013. The average
age of the 69 participants was 20.15 years (SD=.87). We
use Scale to Measure Belief in Cooperation (Nagahama, et
al. 2009) and Morale (Tsuruyama, 2011) to examine the
effects of TB. The answers of this investigation were
collected from the participants before and immediately
after the intervention of TB. The paired t-test showed that
the score of moral of university baseball team was higher
than before TB experience (t=2.56, p< .05). The practical
implication of these findings suggested that
implementation of TB is effective from the viewpoint of
morale.
(その他:雑誌記
事)
21.人類働態学会
第 46 回全国大会
におけるワークシ
ョップの報告
(シンポジウム
「働態学会らしい
生活の見直しから
考える自転車の新
しい役割~若手研
究者育成支援によ
る科研費申請のた
めのロードマップ
の一環として~」
)
その他
(表彰等)
共著
2011 年 11 月
人類働態学会東日本地
方会「人類働態学会会
報」第 95 号、39 頁「第
1 班:子育て時の交通
手段(三人乗り、転落
事故)
」を担当
共著者:中山貴太、水澤隆、本田勇輝、稲葉健太郎、川田裕
次郎、芳地泰幸、菅又雄太郎、庄司直人
「第 1 班:子育て時の交通手段(三人乗り、転落事故)
」のグ
ループワークでの議論やプレゼンテーションを振り返り、ま
とめたレポート
専任教員教育研究業績
平成27年7月1日
氏名
ふりがな
林 周子
所属学科
はやし しゅうこ
保育学科
担 当 科 目 名
保育・教職実践演習(幼稚園)
月
昭和 44 年(1969 年) 4 月
昭和 48 年(1973 年) 3 月
性別
助教
女
学 内 委 員 会 等(委員長)
学
和暦(西暦)年
職 位
歴
事
項
学位
京浜女子大学家政学部児童学科 入学
京浜女子大学家政学部児童学科 卒業
家政学士
教 育 歴・職 歴
名 称
期 間
昭和 48 年 4 月~
昭和 50 年 3 月
桜山保育園
昭和 53 年 4 月~
平成 2 年 4 月
学研「ほっぺんくらぶ」 平成 3 年 11 月~
平成 6 年 3 月
逗子幼稚園
平成 6 年 4 月~
平成 8 年 3 月
逗子幼稚園
平成 8 年 4 月~
平成 9 年 3 月
第二逗子幼稚園
平成 9 年 4 月~
平成 12 年 7 月
港南はるかぜ保育園
平成 12 年 8 月~
平成 17 年 3 月
横浜リゾート&スポーツ 平成 18 年 4 月~
専門学校
平成 19 年 3 月
横浜こども専門学校
平成 19 年 4 月~
平成 27 年 3 月
京浜女子大学幼稚部
近畿大学九州短期大学 平成 19 年 4 月~
通信教育部
平成 27 年 3 月
近畿大学豊岡短期大学 平成 25 年 4 月~
通信教育部
現在に至る
横浜こども専門学校
平成 27 年 4 月~
現在に至る
小田原短期大学
平成 27 年 4 月~
現在に至る
教育内容又は業務内容
幼稚園教諭として勤務
保育士として勤務
幼児教室指導員として勤務
延長保育教諭として勤務
幼稚園教諭として勤務
幼稚園教諭として勤務
園長として勤務
スポーツ保育科 非常勤講師
担当科目「図画工作」
保育科、こども総合学科 専任講師
担当科目「図画工作」
「チャイルドマナー」
「保育実践演習」
「保
育所運営論」
保育科 非常勤講師
科目「総合演習」
「保育・教職実践演習」
「乳児保育」
「言語表
現」
「教育実習事前事後指導」
こども学科 非常勤講師
科目「保育原理」
「図画工作」
「保育実践演習」
保育科、こども総合学科 非常勤講師
科目「図画工作」
保育学科通信教育課程 特任助教
科目「保育・教職実践演習(幼稚園)
」
所 属 学 会 等
名 称
活動期間
名 称
活動期間
活動内容(役職等の活動を含む)
なし
社 会 活 動 等
なし
活動 内容
担 当 教 科 目 に 関 す る 資 格・免 許 等
名 称
取 得 機 関
小学校教諭一級普通免許
幼稚園教諭一級普通免許
取得年月
昭和 48 年 3 月
昭和 48 年 3 月
神奈川県教育委員会
神奈川県教育委員会
保母資格証明書
昭和 48 年 3 月
京浜女子大学
保育士証
平成 15 年 11 月
神奈川県知事
研究実績に関する事項
代表的な著書、
論 単 著 共 発行又は発
文等の名称
著の別
表の年月
(著書)
共著
平成 25 年 9
しつけ事典
月1日
発行所、発表雑誌又
は発表学会等の名称
概
要
株式会社一藝社
37 ページ
54 ページ
103~105 ページ
保育者・教師のしつけの指針となる内容となり、3 期
に渡り構成されている。執筆担当は以下の通り。
第Ⅱ部
第 2 項子どもの性格に沿ったしつけ
(1)内向的な子 劣等感が強い(p,37)
第 3 項社会性を育むしつけ
(1)行動 友達を作る(p,54)
第 4 項基本的生活習慣を身につけるしつけ
(3)排泄のしつけ 毎日の排便を習慣づける(p,103)、
お漏らし、夢中粗相への対応(p,104)
おねしょへの対応(p,105)
監修者:谷田貝公昭、村越晃
編集代表:高橋弥生
執筆者:青木豊、青柳正彦、赤坂澄香、浅見均、林周
子 他
湘南保育・教育研究会
毎年テーマを決め研修(ほうとく幼稚園見学会、現場の困り
感に向き合う、東日本大震災が教えてくれた子どもの暮らし
と保育、地域に根ざした子育て支援、食育の大切さについて
考える、口から学ぶ子どもの発達、食育は家庭から等)を開
催している。
(学術論文)
なし
平成 18 年 4 月
~現在
(その他)
湘南保育・教育研
究会会員及び監査
役員
その他
(表彰等)
なし
専 任 教 員 教 育 研 究 業 績
平成27年7月19日
氏 名
ふりがな
村井 俊二
所属学科
むらい しゅんじ 保育学科
職 位
性 別
男
助教
担 当 科 目 名
学 内 委 員 会 等(委員長)
造形表現Ⅰ、造形表現Ⅱ
学
和暦(西暦)年
歴
月
事
項
学位
昭和 56 年 4 月
多摩美術大学美術学部絵画科 入学
昭和 60 年 3 月
多摩美術大学美術学部絵画科 卒業
学士 芸術学
昭和 62 年 3 月
多摩美術大学大学院美術研究科 修了
修士 藝術学
平成 1 年 3 月
東京芸術大学大学院美術研究科 修了
修士 藝術学
教
名
称
期
育
歴 ・ 職
間
歴
教 育 内 容 又 は 業 務 内 容
よみうり文化センター 平成 6 年 4 月~平成 講師、
(基礎デッサン)
横浜
25 年
東京ビューティーアー 平成 14 年 4 月~平 非常勤講師
ト専門学校
成 18 年 3 月
横浜こども専門学校
平成 18 年 4 月~平 非常勤講師
成 24 年 3 月
横浜ビューティーアー 平成 18 年 4 月 ~現 非常勤講師
ト専門学校
在に至る
近畿大学九州短期大学
平成 21 年 4 月~平 通信教育部 非常勤講師
成 25 年 3 月
横浜リゾート&スポー 平成 24 年 4 月 ~現 非常勤講師
ツ専門学校
在に至る
近畿大学豊岡短期大学
平成 25 年 4 月~現 通信教育部 非常勤講師
在に至る
横浜こども専門学校
平成 25 年 4 月 ~平 専任教員
成 27 年 3 月
小田原短期大学
平成 27 年 4 月~
保育学科通信教育課程
特任助教
所
名
称
学
会
活動期間
称
等
活動内容(役職等の活動を含む)
社
名
属
会
活
動
等
活動期間
活 動
内 容
溝口昭彦 平成 16 年 1 月
萬鉄五郎記念美術館学芸員平澤広氏による企画展。
17 点出品。カタログの 13 ページから 24 ページに
作品写真掲載。4 ページから 8 ページにかけて平澤
氏による論文「絵画の今日性」掲載。
岩手県所蔵美術作品 平成 21 年 4 月
選
岩手県立近代美術館に於いて、VOCA 展出品作など
5 点が収蔵され、常設展示された。
村井俊二
展
村井俊二個展
平成 23 年6月
ヒノギャラリーオーナー山本隆志氏による企画展
村井俊二個展
平成 26 年 3 月
ヒノギャラリーオーナー山本隆志氏による企画展
担 当 教 科 目 に 関 す る 資 格・免 許 等
名
称
取
取得年月
年
月
年
月
得
機
関
研 究 実 績 に 関 す る 事 項
代表的な著
書、論文等の
名称
単著共
著の別
発行又は発
表の年月
発行所、発表雑誌
又は発表学会等の
名称
概
要
(著書)
(学術論文)
抽象表現主義と
水墨画の比較鑑
賞
(その他)
平成 1 年 9 月 東京芸術大学大学院 水墨画の溌墨と抽象表現主義のオートマチズムの類
美術研究科
似性に着目し雪舟の破墨山水を中心に比較鑑賞を試
修士論文
みることによって東西の絵画の起源にせまる試み
その他
等)
( 表 彰 平成 5 年 3 月
岩手県優秀美術選奨
専任教員教育研究業績
平成 27年 6月 23日
氏名
山本 真紀
ふりがな
所属学科
やまもと まき
保育学科
職 位
性別
教授・准教授・講師・助教
男・女
学科長
担 当 科 目 名
学 内 委 員 会 等(委員長)
音楽表現ⅠB
学
和暦(西暦)年
歴
月
平成 8 (1966)年 4 月
平成 12(2000)年 3 月
平成 21(2009)年 4 月
平成 23(2011)年 3 月
平成 23(2011)年 4 月
平成 24(2012)年 3 月
平成 25(2013)年 4 月
事
項
学位
武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科入学
学士(音楽)
武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科卒業
茨城大学大学院教育学研究科修士課程入学
修士(教育学)
茨城大学大学院教育学研究科修士課程修了
埼玉大学大学院教育学研究科研究生入学
埼玉大学大学院教育学研究科研究生修了
聖徳大学大学院音楽文化研究科博士後期課程入学(現在 3 年次在学中)
教 育 歴・職 歴
名 称
期 間
教育内容又は業務内容
私立水戸短期大学附属高 平成 12 年 4 月
等学校
~平成 17 年 3 月
私立水戸英宏中学校
平成 16 年 4 月
~平成 17 年 3 月
茨城県立石下高等学校
平成 17 年 4 月
~平成 21 年 3 月
東京未来大学
平成 24 年 4 月
~平成 27 年 3 月
小田原短期大学
平成 27 年 4 月
~現在に至る
非常勤講師(1 年)
、常勤講師(4 年)として勤務。
教科「音楽」全般、
「吹奏楽部」担当。
上記関連校と兼務。
教科「音楽」全般担当。
常勤講師として勤務。
教科「音楽」全般、
「吹奏楽部」担当。
非常勤講師として勤務。
「音楽実技Ⅰ」
「音楽実技Ⅱ」担当。
専任教員(特任助教)として勤務。
「音楽表現Ⅰ」担当。
所 属 学 会 等
名 称
日本音楽学学会
音楽学習学会
日本音楽教育学会
活動期間
活動内容(役職等の活動を含む)
平成 21 年 8 月~現在
平成 21 年 8 月~現在
平成 22 年 5 月~現在
会員
会員
会員、日本音楽教育学会第 41 回大会実行委員
社 会 活 動 等
名 称
武蔵野音楽大学同窓会茨
城県支部第28回定期演奏
会出演
第26回茨城県新人演奏会
出演
私立水戸短期大学附属高
等学校
「平成 12 年度 PTA
研修会」講師
私立水戸短期大学附属高
等学校
「平成 13 年度 PTA
研修会」講師
活動期間
活動 内容
平成 12 年 4 月
武蔵野音楽大学同窓会茨城県支部第28回定期演奏会にてピア
ノ独奏。
(於:水戸市民会館)
平成 12 年 6 月
第 26 回茨城県新人演奏会(オーディション合格)にてピアノ
独奏。
(於:茨城県立県民文化センター大ホール)
水戸短期大学附属高等学校のPTA を対象とした研修会の講師
として、ピアノ・リサイタル開催。
(於:水戸ブラザホテル)
平成 12 年 11 月
平成 13 年 11 月
ピアノ・コンサート~Life 平成 22 年 4 月
~出演
水戸短期大学附属高等学校の PTA や、系列校である水戸短期
大学の学生を対象とした研修会の講師として、ピアノとフル
ートによるジョイント・リサイタル開催。
(於:水戸短期大学
記念講堂)
ピアノ・コンサート~Life~にてピアノ独奏。
(於:めぐろパ
ーシモン小ホール)
担 当 教 科 目 に 関 す る 資 格・免 許 等
名 称
取得年月
中学校教諭専修免許(音楽) 平成 23 年 3 月
高等学校教諭専修免許(音楽) 平成 23 年 3 月
代表的な著書、論文等の名称
単著共
著の別
(学術論文)
1.「フランツ・リストの表現 単著
手法に関する研究-<ダン
テを読んで~ソナタ風幻想
曲>における革新性を基に
-」
2.「音楽科における鑑賞の授 共著
業構成に関する一考察-範
例方式を視点として-」
3.「国民学校令制定以前の鑑
賞教育の実際-鑑賞教材〈時
計屋の店〉に着目して-」
(査読付き)
4.「
『教育音楽』という用語に
みるジャンル化戦略につい
て―雑誌『音楽界』の分析か
ら―」
(査読付き)
5.「
『教育音楽』とは何を意味
するか―雑誌『音楽界』にお
ける山本正夫の発言から―」
(査読付き)
(その他)
1. 「
『範例方式』に基づく音
楽教授の考察-フランツ・リ
ストを題材とする拡がり-」
(口頭発表)
2.「音楽科における鑑賞の授
業構成に関する一考察-『範
例方式』による授業構成の試
案」
(口頭発表)
3.「日本の音楽教育の展望に
ついて」
(口頭発表)
(表彰等)
茨城県教育委員会
茨城県教育委員会
研究実績に関する事項
発行所、発表雑
発行又は発表の 誌又は発表学
年月
会等の名称
概
要
平成 23 年 3 月
茨城大学
修士論文として、
〈ダンテを読んで~ソ
ナタ風幻想曲〉におけるフランツ・リス
トの表現手法上の独自性について研究
した。
平成 24 年 3 月
埼玉大学
単著
平成 26 年 3 月
聖徳大学
共同研究(共著者:山本真紀・八木正一)
『埼玉大学教育学部附属教育実践総合
センター紀要』第 11 号(pp.137-144)
にて論文発表。
『聖徳大学音楽文化研究』第 13 号
(pp.19-24)にて論文発表。
単著
平成 27 年 1 月
音楽学習学会
学会誌『音楽学習研究』第 10 巻
(pp.127-138)にて論文発表。
単著
平成 27 年 3 月
聖徳大学
『聖徳大学音楽文化研究』第 14 号
(pp.39-45)にて論文発表。
単独
平成 22 年 8 月
音楽学習学会
第 6 回大会研究発表。
(於:埼玉大学)
単独
平成 23 年 8 月
音楽学習学会
第 7 回大会研究発表。
(於:埼玉大学)
共同
平成24 年12 月 東亜細亜楽律
学会
4.「国民学校令制定以前の鑑 単独
賞教育の実際-鑑賞教材〈時
計屋の店〉に着目して-」
(口頭発表)
その他
取 得 機 関
平成 26 年 7 月
音楽学習学会
共同研究(共同研究者:八木正一・藤井
浩基・田中健次・森薫・山本真紀)
東亜細亜民俗音楽祝祭第 7 回大会研究
発表。
(於:釜山大学校学術大学)
第 10 回大会研究発表。
(於:埼玉大学)