犬の飼い方教室を開催しました!

特集2 犬は正しい知識とマナー・ルールを守って飼いましょう。
犬は正しい知識とマナー・ルールを守って飼いましょう。 特集2
犬の飼い主はマナーを守りましょう!
放し飼い
鳴き声
犬の放し飼いは、通行する人や周辺の人々に
恐怖を与える大変危険で迷惑な行為です(散歩
でリードにつながない行為も同じ)。また咬傷
事故や交通事故の危険性もあります。放し飼い
は絶対にやめましょう!!
※市では狂犬病予防法及
び咬傷事故防止のため放し
飼いの犬は発見次第即座に
収容しています。
犬の登録と狂犬病予防注射の届出は飼い主の義務です!
犬の「過剰な吠え声」「無駄吠え」は周辺の
「静寂な生活環境」を破壊してしまいます。深
夜早朝であれば周辺の安眠を妨害し、飼い主が
思っている以上にご近所にうるさく感じられ苦
情やトラブルとなります。なぜ犬が鳴くのかを理
解し、
しつけをおこなったり周辺に迷惑にならない
ように対策を取りましょう。
※犬の鳴き声は騒
音レベルで 、工 場 の
金属プレス機(90dB)
よりも大きいといわ
れています。
公園や歩道など「公共の場所」でのフンの放置の苦情が絶えません。
散歩中にしたフンを飼い主がきちんと後片付けないことや、放し飼いの犬によるものが原因です。
みんな自分の家の前はきれいにしたいものです。きちんと
掃除をしているのに、他人の犬にフンをされることは大変
僕らの 責 任 は 、飼
屈辱的な行為です。散歩の時はビニール袋等を所持し犬の
い 主 の 責 任 だよ 。自
分 の 子 供を世 話する
フンは飼い主が責任をもって片付けましょう。
ように、僕たちの世話
もちゃんとしてワン!
※フンの放置は2万円以下の罰金が課せられることがあります。
(宜野湾市飼い犬条例)
方教
い方
教室
飼い
室を
の飼
犬
犬の
を開
開催
催し
しま
!
まし
た!
した
11月28日(土)宜野湾市産業まつり会場内で「犬の飼い方教室」を行いました。
今年より始まった行事ですがたくさんのご参加がありました。講師として社団法人日本愛玩協
会の宮城直子さんを招き、犬を飼うにあたっての心構えや基本的な犬の飼い方を講演してくだ
さいました。来年も開催する予定ですので皆様是非ご参加ください。
飼い主が愛犬
のことを理解す
ることが非常に
重要です。
(9) 市報ぎのわん 2010・1・12
犬は登録しなければなりません!
犬の登録は「狂犬病予防法」により飼い主の義
務となっています。万が一狂犬病が国内・県内で
発生した場合に、狂犬病感染拡大を防ぐために、
犬を飼っている世帯、飼い犬の頭数、狂犬病予防
接種の有無等を迅速に把握し、早急な対応を行う
ためです。恐ろしい病気のまん延を防ぐためにも
必ず飼い犬は登録しましょう!
狂犬病予防注射は毎年1回受けましょう!
狂犬病予防注射届出も飼い主の義務です。
みなさんがインフルエンザの予防注射をするように、
犬にも予防注射が必要なのです。ワクチンの効力
は約1年ですので、必ず1年に1回は狂犬病予防
注射を接種するようにしましょう。
(毎年5・6月の公民館での集合注射や動物病院
でのワクチン接種を行ってください。)
犬の登録を行わなかった者、または飼い犬に狂犬病予防注射を受けさせていない者は、罰則と
して20万円以下の罰金を課せられることがあります(狂犬病予防法)。
散歩中のフン
お問合わせ:環境対策課
特集2
環境指導係 1893−4411(内線451・456・457)
皆さんは「狂犬病」がどんなに恐ろしい病気かご存知ですか?狂
犬病という文字から
「犬」だけの病気と思っている方が多いと思い
ますが、狂犬病は、ほ乳類すべての動物に感染します。もちろん人
間にも感染し、発症するとほぼ1
00%死亡します。狂犬病ウイルスは
唾液を通して感染するので、
「 咬む」
という行為の多い「犬」からの感染が最も多いのですが、
コウモリやマングース、猫など狂犬病に感染した動物に咬まれて感染してしまうことも多く、
世界中で毎年約5万5千人が狂犬病により命を落としています
(うち3万人以上がアジア地
域での死亡者)。世界で狂犬病の発生がないのは、日本やイギリスなどほんの数カ国にす
ぎず、貨物船などで外国からまぎれ込んだ犬が狂犬病ウイルスを国内に持ち込むことも無
いとは限りません。
日頃から飼い主の皆さんが狂犬病を理解し予防を行うことは、恐ろしい病気のまん延を
防ぐためにも非常に重要なことなのです。
闘犬種、大型犬種の飼い方について
闘犬種(アメリカン・スタッフォードシャー・テリア、
ピットブルテリア、土佐犬など)や大型犬種(前足肩まで
の高さが概ね55cm以上)は、咬傷事故を起こした場合、その被害が重大となる可能性があることから、次
のことを必ず守って飼うようにしてください。
危害の防止
①移動または運動させる時以外は、敷地
内または檻(犬舎)から出さないでくだ
さい。
② 散 歩 等で 連れ出す場 合は必ず制 御で
きる人が連れ出してください。
③連れ出す場合は、咬傷事故防止用の口
輪などを装着してください。
※県「闘犬種等適正飼養管理指導要綱」に基づき作成
飼養施設基準
①ピットブルや土佐犬などの闘犬種については、
「 檻飼い」
を原則とし、逃げないように鎖等で係留してください。
②檻は施錠できるもので、
カギの管理は飼い主または管理
者が行ってください。
③檻の設置場所は、飼い主および管理者以外の人が容易
に立ち入れない場所に設置し、訪問者や子供が咬まれな
いようにしてください。
④訪問者に対し、人目につきやすい場所に、闘犬種の飼養
を示す表示をしてください。
市報ぎのわん 2010・1・12 (8)