障害者のしおり

資料編あり
障害者のしおり
―障害をもつ方のために―
十和田市健康福祉部
(十和田市福祉事務所)
平成 21 年 7 月発行
は じ め に
このしおりは、心身に障害のある方が利用できる制度について編集
したものです。
本市では、障害者基本法の理念に基づき、障害者が住み慣れた家
庭や地域の中で、共に生活できる社会を実現していくために、生活
支援体制の整備など障害のある人もない人も共に支え合うまちづく
りに努めております。
このしおりが福祉制度の理解と、日常生活に少しでも参考になれ
ば幸いです。
平成 21 年 7 月
十和田市健康福祉部
(十和田市福祉事務所)
※このしおりは、平成 21 年 7 月 1 日現在の法令等にもとづいた内容を記載して
います。
目次
各制度の内容早分かり表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
身体障害者手帳・愛護手帳・精神障害者保健福祉手帳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
運賃などの割引
旅客運賃JRの割引・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
有料道路通行料金の割引 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
航空旅客運賃割引 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
バス料金の割引 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
タクシー料金の割引 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
心身障害者タクシー利用助成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
税金の優遇(自動車税は15P)
所得税 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
市・県民税 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
相続税 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
贈与税 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
医療費の助成
重度心身障害者医療費 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
精神通院医療 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
更生医療 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
育成医療 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
後期高齢者医療 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
長期高額疾病医療費の助成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
特定疾患の医療費の助成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
小児慢性疾患医療費の助成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
補装具・日常生活用具の給付等
補装具費の支給(購入・修理) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
日常生活用具の給付 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
小児慢性特定疾患児に対する日常生活用具の給付 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
NHK、NTT、携帯電話関係
NHK放送受信料の減免 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
NTT電話番号無料案内 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
携帯電話の割引 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
その他の優遇制度
駐車禁止除外指定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
郵便料金の減免 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
不在者投票ほか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
災害時要援護者支援事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
自動車税・自動車取得税の減免 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
障害者自立支援法に基づく障害福祉サービス
サービス内容 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
利用者負担の上限 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
サービスの利用方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
地域生活支援事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
年金と手当
1.国民年金(障害基礎年金) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21
2.障害厚生年金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
3.障害児福祉手当 ・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22
4.特別障害者手当 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22
5.特別児童扶養手当 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
6.心身障害者扶養共済制度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25
窓口と相談員
1.福祉事務所(市役所) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27
2.七戸児童相談所、上北地方福祉事務所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27
3.上十三保健所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27
4.青森県障害者相談センター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28
5.青森県発達障害者支援センター「ステップ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28
6.ハローワークとわだ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28
7.税務署等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69~7
各制度の内容早わかり表
●印…手帳の等級でほぼ該当
▲印…手帳の等級で一部該当
身 体 障 害 者 手 帳
愛護手帳
精神障害者保健福祉手帳
A
B
1級
2級
3級
▲
▲
▲
▲
▲
各 制 度 の 内容
1級
2級
3級
4級
5級
障 害 基 礎 年 金
▲
▲
▲
▲
▲
障 害 児 福 祉 手 当
▲
▲
特 別 障 害 者 手 当
6級
22
国民年金法の1級程度の障害が重複している方
●
●
●
▲
心身障害者扶養共済
●
●
●
・JR旅客運賃
▲
▲
▲
▲
▲
・有料道路通行料金
▲
▲
▲
▲
・航空旅客運賃
▲
▲
▲
・バス運賃
●
●
・タクシー料金
●
●
・心身障害者タクシー助成
▲
21
22
▲
特別児童扶養手当
掲載
ページ
●
▲
●
●
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
24
●
▲
▲
25
運賃などの割引
5
5
6
●
●
●
6
6
6
●
税金の優遇
・所得税
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
7
・市・県民税
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
7
・相続税
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
7
・贈与税
▲
▲
・自動車税(取得税) ▲
▲
▲
●
▲
▲
▲
▲
●
7
▲
▲
15
●
●
8
医療費の助成
・重度心身障害者医療費
・精神通院医療
・更生医療
・育成医療
・後期高齢者医療
●
9
精神科等で治療を受けている方
▲
▲
▲
▲
▲
9
▲
18 歳未満の児童
▲
▲
▲
9
▲
●
●
●
10
・長期高額疾病医療
長期高額疾病の治療を受けている方
10
・特定疾患の医療費
難病で治療を受けている方
10
・小児慢性疾患医療費
18 歳未満の児童
10
1
身 体 障 害 者 手 帳
愛護手帳
精神障害者保健福祉手帳
A
1級
各 制 度 の 内容
B
2級
3級
掲載
ページ
1級
2級
3級
4級
5級
6級
補装具費の支給
(購入・修理)
●
●
●
●
●
●
日常生活用具の給付
▲
▲
▲
・全額免除
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
・半額免除)
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
NTT電話番号無料案内
▲
▲
▲
▲
▲
▲
●
●
●
●
●
12
携帯電話の割引
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
12
駐車禁止除外指定
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
13
11
11
NHK放送受信料
郵便料金の減免
▲
▲
▲
▲
12
▲
▲
12
13
点字郵便物、点字小包など
14
不在者投票ほか
▲
▲
▲
災害時要援護者
支援事業
▲
▲
障害福祉サービス
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
17
地域生活支援事業
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
20
▲
2
14
▲
障害者手帳
1.身体障害者手帳
身体障害者手帳は、身体に障害(視覚・聴覚・平衡機能・音声言語・そしゃく機能・
肢体不自由・心臓、ぼうこうなどの機能障害)がある場合に交付を受ける手帳です。
この手帳の交付を受けることにより、いろいろな制度を利用することができます。
【窓口:福祉課福祉係】
種
類
等
級
障害の種類および等級
1
2
3
4
5
6
○
○
○
○
○
○
○
○
○
音声・言語(発音に障害のある方)
○
○
平衡(平衡機能に障害のある方)
○
視覚(目の不自由な方)
聴覚(耳の不自由な方)
肢体不自由(上肢・下肢・体幹に障害のある方)
○
内部(心臓・じん臓・呼吸器、ぼうこう等に障害のある方)
○
○
7
○
○
○
○
○
○
○
○
○
手続きに必要なもの
①指定医の診断書
②本人の顔写真2枚(たて4㎝×よこ3㎝)
③印鑑
※ 手帳の交付を受けた後、次のようなときは届出をしてください。
・ 住所や氏名が変わったとき
・ 手帳を紛失・破損したとき
・ 障害の程度が変わったとき
・ 死亡などにより手帳を必要としなくなったとき
2.愛護手帳(療育手帳)
障害の程度
愛護手帳は、知的機能の障害がおおむね 18 歳までに現れた場合に交付を受ける手帳
です。都道府県によって呼び方が異なり、全国的には「療育手帳」と呼ばれています。
この手帳の交付を受けることにより、いろいろな制度を利用することができます。
【窓口:福祉課福祉係】
A(重度)
知能指数(IQ)がおおむね 35 以下で、日常生活に常時介護を要するかた。
又は、視覚、聴覚、肢体不自由で身体障害者手帳1~3級に該当し知能指
数がおおむね 50 以下のかた。
B(中・軽度)
知能指数が 70 以下で上記以外のかた。
3
手続きに必要なもの
①本人の顔写真1枚(たて4㎝×よこ3㎝)
②あれば母子手帳(申請の際の聞き取りの参考にします)
③印鑑
※ 手帳の交付を受けた後、次のようなときは届出をしてください。
・ 住所や氏名が変わったとき
・ 保護者が変わったとき
・ 手帳を紛失・破損したとき
・ 障害の程度が変わったとき
・ 死亡などにより手帳を必要としなくなったとき
3.精神障害者保健福祉手帳
精神障害のために長期にわたり日常生活もしくは社会生活に制約のある場合に交付
を受ける手帳です。統合失調症、そううつ病、非定型精神病、てんかん、その他の精神
疾患のすべてが対象ですが、精神疾患の状態と生活能力障害の状態の両面から総合的に
判定されます。
この手帳の交付を受けることにより、いろいろな制度を利用することができます。
【窓口:福祉課福祉係】
障害の等級
1級
2級
3級
精神障害者であって、日常生活に著しい制限を受け、常時援助を必要す
るかた
精神障害者であって、日常生活に著しい制限を受け、時に応じて援助を
必要とするかた
精神障害者であって、日常生活に一定の制限を受けるかた
手続きに必要なもの
①医師の診断書または障害年金証書
②本人の顔写真1枚(たて4㎝×よこ3㎝)
③印鑑
更新の手続き
精神障害者保健福祉手帳の有効期限は2年間ですが、3ヶ月前から更新の手続きを
行うことができます。更新の手続きには、医師の診断書または障害年金証書が必要で
す。
※ 手帳の交付を受けた後、次のようなときは届出をしてください。
・ 住所や氏名が変わったとき
・ 保護者が変わったとき
・ 手帳を紛失・破損したとき
・ 障害の程度が変わったとき
・ 死亡などにより手帳を必要としなくなったとき
4
運賃などの割引
区
分
内
容
手続き
このページにおいて
・「第1種障害者」とは、第1種身体障害者と愛護手帳Aのかたです。
・「第2種障害者」とは、第2種身体障害者と愛護手帳Bのかたです。
旅 客 運 賃
身体障害者手帳を持つかた又は愛 乗車券購入時
J R の 割 引 護手帳を持つかたが単独、又は介護 に手帳を提示
者とともにJR各線や私鉄に乗車・ し て く だ さ
乗船する場合に割引があります。
い。
① 第1種障害者とその介護者
⇒普通乗車券、回数乗車券、普通
急行券の50%を割引
②第1種障害者又は第2種障害者が
単独で乗車する場合
⇒片道の距離が 101km 以上の場合
のみ普通乗車券の50%を割引
③第1種障害者とその介護者又は
12歳未満の第2種障害者とその
介護者
⇒定期乗車券の50%を割引
有 料 道 路
通行料金の割引
精神障害者保健福祉手帳所持者
は、下記の路線のみ50%割引とな
ります。 ・津軽鉄道
・弘南鉄道
・十和田観光電鉄
乗用自動車、貨物自動車(ライト
バンに限る)、身体障害者輸送車、キ
ャンピング車(乗車定員10人以下、
身体障害者本人又は身体障害者と生
計を一緒にする方が所有する自動
車。営業用除く。)で有料道路を利用
する場合、50%割引になります。
①第1種障害者
⇒第1種障害者のかたが乗ってい
れば、本人が運転していなくても
割引になります。
②第2種身体障害者
⇒第2種身体障害者のかた本人が
運転する場合のみ割引になりま
す。
◆ETCを利用する場合は、ETC
カード(原則として障害者本人名
義)とETCセットアップ申込書証
明書をご持参ください。
5
受付窓口
JR乗車券
販売窓口、
私鉄各乗車
券販売窓口
左記私鉄乗
車券販売窓
口
①身体障害者 福
手帳又は愛 福
護手帳
②車検証
③免許証(本
人運転の場
合)
※障害者一人
に対して一
台のみ
※手続きをし
て障害者手
帳に押印を
受けないと
割引になり
ません。
祉
祉
課
係
区
分
内
容
航 空 旅 客
満12歳以上の心身障害者が航空
運 賃 の 割 引 機を利用する場合、大人普通運賃の
割引があります。
割引率や要件は各航空会社で異な
りますので、それぞれお問い合わせ
ください。
手続き
航空券購入時
に手帳を提示
してくださ
い。なお、搭
乗時には手帳
を携帯してく
ださい。
バス料金の割引
各種障害者手帳の交付を受けてい 料金支払のと
るかた(介護を要する方は介護者も) き手帳を提示
のバス料金が割引になります。
してくださ
詳しくは各バス会社へお問い合わ い。
せください。
(※平成20年10月現在、県内の
路線バスは半額となっています。)
タクシー料金の
心身障害者がタクシーを利用する 乗車時に手帳
割引
場合、運賃が割引されます。本制度 を提示してく
は、タクシー事業者の申請に基づき ださい。
国土交通省が認可したものです。
①対象者
⇒身体障害者手帳、又は愛護手帳
の交付を受けているかた
②内 容
⇒走行メーターの表示額から
10%割引となります。
③利用方法
⇒乗車時に身体障害者手帳又は愛
護手帳を提示し、降車の際に割
引後の運賃を支払います。
心 身 障 害 者
在宅の重度心身障害者がタクシー ①身体障害者
タクシー利用助 を利用する場合、料金の一部を助成
手帳又は愛
成
します。
護手帳
《対象となる方》
②印鑑
①十和田市に居住し、視覚又は肢体
(上肢のみは除く)の障害者で、
身体障害者手帳1級の交付を受け
ている方
②愛護手帳Aの交付を受けている方
◆前記のタクシー料金の割引と併用
できます。
◆助成の制限
市・県民税が非課税又は均等割の
み課税のかたに限られます。
6
受付窓口
航空券購入
カウンター
照会:各バス
会社
照会:各タク
シー会社
福
福
祉
祉
課
係
税金の優遇
区
所
分
得
内
税
容
手続き
①障害者控除
納税義務者・控除対象配偶者・扶養
親族が障害者のときは一人につき
27万円控除
②特別障害者控除
重度障害者(身体障害者手帳1級・
2級、愛護手帳A、精神障害者保健福
祉手帳1級所持者のときは40万円
控除
※ 同居の特別障害者については配偶
者・扶養親族一人につき35万円加
算
市 ・ 県 民 税 ①障害者の前年の所得が125万円以
下のときは非課税
②障害者控除
納税義務者・控除対象配偶者・扶養
親族が障害者のときは一人につき
26万円控除
③特別障害者控除
重度障害者(身体障害者手帳1級・
2級、愛護手帳A、精神障害者保健福
祉手帳1級所持者)のときは30万円
控除
※ 同居の特別障害者については配偶
者・扶養親族一人につき23万円加
算
受付窓口
給与所得者は 税
その事業所の
給与担当者
に、自営業者
は税務署へ身
体障害者手
帳、愛護手帳
又は精神障害
者保健福祉手
帳を提示して
障害者である
ことを申告す
る。
税務課へ身体 税
障害者手帳、
愛護手帳又は
精神障害者保
健福祉手帳を
提示して障害
者であること
を申告する
(事業所で年
末調整された
とき又は税務
署で申告した
ときは不要)。
務
署
務
課
相
続
税 障害児・者が相続を受ける場合に次の算
式によって控除されます。
①特別障害者=(70歳-現年齢)×
12万円
②障害者=(70歳-現年齢)×6万円
税
務
署
贈
与
税
税
務
署
障害者が 6,000 万円までの贈与を受
ける場合、一定の信託契約により非課税
となる場合があります。
自 動 車 税
自動車取得税 ※詳細は15ページをご覧ください
7
県税事務所
税 務 課
医療費の助成
区
分
内
容
手続き
重度心身障害者
身体障害者1級・2級・内部障害
医療費助成事業
3級並びに愛護手帳A、精神障害者
保健福祉手帳1級の所持者に対し、
保険診療(入院食事代、診断書代、
入院の差額ベッド代、薬の容器代な
ど保険診療外のものは対象にならな
い。)のうち、自己負担分にかかる医
療費について助成します。
ただし、同居する世帯員に市民税
が課税されている方が一人でもいる
場合は、外来 12,000 円、入院 44,400
円を上限とする1割の自己負担とな
ります。
◆ 本人及び同居の扶養義務者の
所得により制限があります。
◆ 65 歳以上で重度障害者となっ
た方、65 歳以上で市民税課税世
帯に属する方、65 歳以上で後期
高齢者医療制度に加入してい
ない方は対象になりません。
☆ 助成申請手続き
受付窓口
①身体障害者 福
手帳、愛護 福
手帳又は精
神障害者保
健福祉手帳
②健康保険証
③本人名義の
預金通帳
(ゆうちょ
銀行を除
く)
④印鑑
⑤所得課税証
明書(転入
の場合)
祉
祉
重度心身障害者医療費受給
者証または決定通知書の交
付を受けた方
●国保加入の人
●社保加入の人
●後期高齢者医療制度
加入の人
病院で支払った後
重度医療受給者証と保
険証を医療機関窓口に
提示する。
「一部負担金の割合」が
「1割」の方は窓口で1
割を支払ってください。
「なし」の方は保険診療
分は無料となります。
8
医療費の支給申請をする。
①領収書がある場合
申請書に領収書を添付する。
②領収書がない場合
医療機関より支払った費用等
を申請書に証明してもらう。
支払った医療費が戻ります。
ただし「一部負担金の割合」が1
割と記載されている場合は、
「高齢
者の医療の確保に関する法律」に
規定する一部負担金を控除した額
となります。
課
係
区
分
内
容
手続き
受付窓口
~自立支援医療~
自立支援医療は、医療にかかる利用者負担額を1割に軽減する制度です。さらに、
世帯の所得水準に応じて、ひと月あたりの負担額の上限を定めます。
自立支援医療には、精神通院医療・更生医療・育成医療の3種類があります。
自立支援医療
精神疾患等を有し、通院による医
(精神通院医療) 療を継続的に要する程度にある方に
対して支給される医療制度です。
(統合失調症・うつ病など)
◆1割の利用者負担があります。た
だし世帯の所得水準等に応じてひ
と月当たりの負担に上限がありま
す。
自立支援医療
身体上の障害を軽減して日常生活
( 更 生 医 療 ) 能力・職業能力を回復・改善するた
めに必要な医療(手術)に対して支
給される医療制度です。
(角膜手術・関節形成手術・心臓手
術・血液透析療法など)
◆18歳未満の児童には育成医療が
適用されます。
◆1割の利用者負担があります。た
だし世帯の所得水準等に応じてひ
と月当たりの負担に上限がありま
す。
自立支援医療
18歳未満の身体に障害のある子
( 育 成 医 療 ) どもが生活の能力を得るために必要
な医療に対して支給される医療制度
です。
◆1割の利用者負担があります。た
だし世帯の所得水準等に応じてひ
と月当たりの負担に上限がありま
す。
9
①保険証
②印鑑
③診断書
④同意書
福
福
祉
祉
課
係
①身体障害者 福
手帳
福
②保険証
③印鑑
④意見書
⑤同意書
⑥特定疾病療
養受給者証
(持ってい
る方)
祉
祉
課
係
①保険証
上北地域県
②医師意見書 民 局 地 域 健
③印鑑
康福祉部保
健総室
(上十三保健所)
区
分
後期高齢者医療
内
容
手続き
受付窓口
身体障害者1級から3級及び4級 ①国民年金証 国保年金課
の一部(音声・言語機能障害、そし
書
ゃく機能障害、下肢機能障害)のか ②身体・愛護・
た、愛護手帳Aのかた、精神障害者
精神障害者
1級・2級のかた、又は障害者年金
手帳又は医
1級・2級の受給者は65歳から後
師の診断書
期高齢者医療に加入できます。
③保険証
長期高額疾病
人工透析を実施している慢性腎不
医 療 費 の 助 成 全のかた又は血友病(血漿分画製剤
を投与している先天性血液凝固第Ⅷ
因子障害)のかたは一定額の自己負
担で医療を受けることができます。
特 定 疾 患 の
難病で治療を受けているかたの各
医 療 費 の 助 成 種保険の自己負担額を助成します。
(ベーチェット病、多発性硬化症、
重症筋無力症、全身性エリテマトー
デス、スモン、再生不良性貧血、サ
ルコイドーシスなどの45の疾患が
対象)
小 児 慢 性
悪性新生物、慢性腎疾患、慢性呼
特 定 疾 患 の 吸器疾患、慢性心疾患、内分泌疾患、
医 療 費 の 助 成 膠原病、糖尿病、先天性代謝異常、
血友病等血液・免疫疾患、神経・筋疾
患、慢性消化器疾患を治療している
18歳未満の方の各種保険の自己負
担額を助成します。
10
①医師の診断 国保年金課
書
又は各保険
②保険証
者(社会保険
事務所など)
①受給者証交
付申請書
②臨床調査個
人票
③同意書
④住民票
⑤所得を確認
する書類
①申請書
②医療意見書
③同意書
④印鑑
上北地域県
民局地域健
康福祉部保
健総室
(上十三保健所)
上北地域県
民局地域健
康福祉部保
健総室
(上十三保健所)
補装具・日常生活用具の給付
区
分
内
容
補装具費の支給
身体障害者手帳所持者で、医師が
(購入・修理)
必要と判定したときは、必要な補装
具費(購入・修理)の支給を受ける
ことができます。
補装具の種類
①肢体障害者用⇒義手・義足・車い
す・関節用装具
②視覚障害者用⇒義眼・眼鏡
③聴覚障害者用⇒補聴器
④言語機能障害者用⇒重度障害者意
思伝達装置
◆原則1割の利用者負担がありま
す。
◆介護保険のサービスが優先される
場合があります。
日常生活用具
重度の障害者等が日常生活を容易
の
給
付 にするために必要な用具を給付しま
す。
日常生活用具には、入浴担架、移
動用リフト、歩行補助つえ、点字器、
盲人用時計、人工喉頭、頭部保護帽、
聴覚障害者用屋内信号装置、ストマ
装具、紙おむつ、居宅生活動作補助
用具(住宅改修)などがあります。
◆原則1割の利用者負担がありま
す。
◆介護保険のサービスが優先される
場合があります。
小児慢性特定疾
小児慢性特定疾患児に対して必要
患 児 に 対 す る 日 な日常生活用具を給付します。
常生活用具の給
付
11
手続き
受付窓口
①身体障害者 福
手帳
福
②印鑑
③見積書
④補装具費支
給意見書
(新規の場
合)
祉
祉
課
係
①申請書
福
②障害者手帳 福
③印鑑
④見積書
祉
祉
課
係
①申請書
福
②特定疾患医 福
療受給者証
③印鑑
④見積書
祉
祉
課
係
NHK、NTT、携帯電話関係
区
分
内
容
N H K 放 送 ①全額免除
受信料の減免
「身体障害者」「知的障害者」「精
(平成 20 年 10 月から)
神障害者」が世帯構成員であり、
世帯全員が市民税非課税の場合
②半額免除
・視覚・聴覚障害者が世帯主(受
信契約者)の場合
・重度の障害者(身体1、2級・
愛護1級・精神1級)が世帯主
(受信契約者)の場合
NTT電話番号
事前に登録しておくと、NTTの
無 料 案 内 電話番号案内が無料で利用できま
す。
①身体障害者手帳所持者
・視覚障害者
・重度肢体不自由者(1級・2級)
②愛護手帳所持者
③精神障害者保健福祉手帳所持者
携帯電話の割引
NTTドコモ、KDDI、ソフト
バンク3社の携帯電話の基本料金等
が割引になります。
①対象者
身体障害者手帳、愛護手帳又は
精神障害者保健福祉手帳の交付
を受けている方
②割引内容
・基本使用料50%割引
(NTTドコモは60%)
・付加機能使用料(iモード使
用料、メール送受信料など)
50%割引
(NTTドコモは60%)
◆ 一人につき全国で1回線に限
定されます。
◆ 詳しくは、各販売店等でお尋ね
ください。
12
手続き
受付窓口
①身体障害者 福
手帳、愛護 福
手帳又は精
神障害者保 N
健福祉手帳
②印鑑
祉
祉
↓
H
課
係
K
①身体障害者
手帳、愛護
手帳又は精
神障害者保
健福祉手帳
②印鑑
NTT支店
又は営業所
身体障害者手
帳、愛護手帳
又は精神障害
者保健福祉手
帳
各販売店等
その他の優遇制度
区
駐
除
車
外
分
禁
指
内
容
手続き
受付窓口
止
障害者等が、前もって公安委員会 ①駐車禁止除 十和田警察署
定 から駐車禁止除外指定標章の交付を
は
外指定標章 又
受けている場合、公安委員会が指定
交付申請書 警 察 本 部
した駐車禁止場所に駐車することが ②障害者手帳 交 通 規 制 課
できます。
《対象者》
・身体障害者手帳
視覚障害
1級~4級の1
聴覚障害
2級~3級
平衡機能障害 3級
上肢障害
1級~2級の2
下肢障害
1級~3級
体幹機能障害 1級~3級
乳幼児期以前 1級~2級
の非進行性の
脳病変による
運動機能障害
内部障害
1級及び3級
免疫不全ウイ 1級~3級
ルス機能障害
・愛護手帳A
・精神障害者保健福祉手帳
・小児慢性特定疾患児のうち、色素
性乾皮症患者
郵便料金の減免
点字郵便物を中心に種類によって
全額あるいは半額の免除、その他の
特例があります。
《全額免除》
点字郵便物、盲人用録音郵便物
(特定盲人施設等で発授するもの)
で開封のもの
《半額免除》
点字小包、障害者用書籍小包
《その他》
心身障害者団体発行の第3郵便物
は認可条件、料金に特例がありま
す。
13
各 郵 便 局
区
分
内
容
手続き
受付窓口
不 在 者 投 票 ほ か 【点字による投票】
①障害者手帳 選 挙 管 理
目の不自由な方には、点字による ②印鑑
委 員 会
投票の制度があります。投票所で受
付の人に、
「点字投票」する旨申し出
てください。
【代理記載による投票】
手が不自由なため、自分で投票用
紙に記載できない方には、投票所の
係員が代理で記載する投票の制度が
あります。投票所で受付の人に「代
理人記載による投票」をする旨申し
出てください。
【不在者投票】
身体に重度の障害がある方は、郵
便により不在者投票をすることがで
きます。
《該当者の範囲》
・両下肢・体幹の障害で1、2級の
方
・内部障害(心臓、じん蔵、呼吸器
等)の1~3級の方
《郵便投票証明書手続きの方法》
選挙管理委員会の委員長に対して
文書(自筆)で交付申請をすると、
郵送によって証明書が交付されま
す。
災害時要援護者
災害のときに、障害などのため自 ①障害者手帳 福
支 援 事 業 力で避難できない方は、
「災害時要援 ②印鑑
福
護者名簿」に登録することができま
す。この名簿は町内会などに配布し、
日頃の地域の見守り活動や、災害時
の安否確認に役立てます。
14
祉
祉
課
係
自動車税・自動車取得税の減免
1.減免の対象となる方の範囲
1.身体障害者手帳の交付を受けている方
障害の区分
視覚障害
1級
2級
3級
4級
○
○
○
○
○
○
▲
聴覚障害
平衡機能障害
○
音声機能障害
▲
5級
6級
▲
注(3)
上肢不自由
○
下肢不自由
○
○
体幹不自由
○
○
乳幼児期以前の非進行性脳病変
による上肢機能障害
○
○
乳幼児期以前の非進行性脳病変
による移動機能障害
○
○
心臓、じん臓、呼吸器、膀胱若し
くは直腸又は小腸の機能障害
○
ヒト免疫不全ウイルスによる免
疫機能障害
○
①②
○
注(4)
①▲
▲
○
▲
▲
▲
○
▲
○
○
○
○
▲
▲
(注)
(1) ▲は、手帳の交付を受けている方本人が自動車を運転する場合に限り、対象とな
ります。
(2) 「音声機能障害」については、こう頭摘出による音声機能障害がある場合に限り、
対象となります。
15
(3) 「上肢不自由」の2級については、障害の程度が2級の1又は2級の2に該当す
る場合に限り、対象となります。
(4) 「下肢不自由」の3級については、障害の程度が3級の1に該当する場合以外は、
手帳の交付を受けている方本人が自動車を運転する場合に限り、対象となります。
(5) 「乳幼児期以前の非進行性脳病変による上肢機能障害」については、1上肢だけ
に機能障害がある場合は、対象となりません。
(6) 「乳幼児期以前の非進行性脳病変による上肢機能障害」の3級については、1下
肢だけに機能障害がある場合は、手帳の交付を受けている方本人が自動車を運転する
場合に限り、対象となります。
2.愛護手帳又は精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方
区
分
障
害
の
程
度
愛護手帳の交付を受けている方
障害の程度が〔A〕の方
精神障害者保健福祉手帳の交付を
受けている方
1級の障害を有する方
2.申請の手続
1.申請の窓口
区
分
窓
口
障害者本人が所有する自 ○それぞれの窓口へ
動車で、障害者本人が運転 【普通自動車】県税事務所(電話:22-8111)
する場合
【軽自動車】市役所収納課
○市役所福祉課(身体・愛護手帳のかた)又は保健所
障害者を通院等のため乗
車させているなど、所有 (精神障害者保健福祉手帳のかた)で「生計同一証明
書」の発行を受けたあと、それぞれの窓口へ
者・運転者が障害者本人で
なく、生計を同じくしてい
【普通自動車】県税事務所
るかたの場合
【軽自動車】市役所収納課
※軽自動車税の減免を受けるためには、毎年申請をしていただく必要があります。
2.申請に必要な書類
①身体障害者手帳、愛護手帳又は精神障害者保健福祉手帳
②運転免許証
③自動車車検証
④印かん
⑤継続的に精神通院医療を受けていることが確認できる書類(精神障害者保健福祉
手帳の方のみ)
16
障害福祉サービス
「障害者自立支援法」に基づき、障害の種類に関わらず、障害者が自らサービスを選択し、
事業者との契約によりサービスを利用できます。
【窓口:福祉課福祉係】
サービス名
内
容
居宅介護
自宅で、入浴・排泄・食事の介護等を行い
(ホームヘルプ)
ます。
重度訪問介護
重度の肢体不自由者で常に介護を必要とす
る人に、自宅で、入浴・排泄・食事の介護・
外出時における移動支援などを総合的に行
います。
行動援護
自己判断能力が制限されている人が行動す
る時に、危険を回避するために必要な支
援・外出支援を行います。
重度障害者等包括支援
介護の必要性がとても高い人に、居宅介護
等複数のサービスを包括的に行います。
児童デイサービス
児童を対象とした、日常生活における基本
的な動作の指導や集団生活への適応訓練な
ど行います。
介護給付
短期入所
自宅で介護する人が病気の場合などに、短
(ショートステイ)
期間、夜間も含め施設で、入浴・排泄・食
事の介護等を行います。
療養介護
医療と常時介護を必要とする人に、医療機
関で機能訓練、療養上の管理、看護、介護
及び日常生活の世話を行います。
生活介護
常に介護を必要とする人に、昼間、入浴・
排泄・食事の介護等を行うとともに、創作
的活動又は生産活動の機会を提供します。
施設入所支援
施設に入所する障害者に、夜間や休日、入
浴・排泄・食事の介護等をおこないます。
共同生活介護
夜間や休日、共同生活を行う住居で、入浴・
(ケアホーム)
排泄・食事の介護等を行います。
自立訓練
自立した日常生活又は社会生活ができるよ
(機能訓練・生活訓練)
う、一定期間、身体機能又は生活能力の向
上のために必要な訓練を行います。
就労移行支援
一般企業等への就労を希望する人に、一定
期間、身体機能又は生活能力の向上のため
訓練等
に必要な訓練を行います。
給付
就労継続支援(A型・B型) 一般企業等での就労が困難な人のために、
働く場を提供するとともに、知識及び能力
の向上のために必要な訓練を行います。
共同生活援助
夜間や休日、共同生活を行う住居で、相談
(グループホーム)
や日常生活上の援助を行います。
17
◎サービスの利用方法
相談
サービスの利用を希望する人は、サービス内容、事業
者、施設などについて相談します。
申請
以下のものを持参し、必要なサービスを申請します。
・ 障害者手帳
・ 印鑑
・ 本人又は保護者(児童の場合)の預金通帳
審査
調査
判定
支給決定通知
サービスの利用
調査をもとに市で審査、判定が行われ、どのサービス
が必要な状態か(障害程度区分)が決められています。
○ 訪問調査
現在の生活や障害の状況について
聞き取り調査をします。
○ コンピューター判定 (一次判定)
○ 医師意見書
・ 審査会 (二次判定)
○ 勘案事項調査(地域生活、就労、日中活動など)
○ 障害程度区分の認定(区分1~区分6)
障害程度区分や利用者の意向によりサービスの支給
量等が決まり、支給決定が通知され受給者証が交付
されます。
(決定内容:
期間、支給量、障害程度区分、利用者負担額)
事業者、施設と契約し、サービスの利用を開始しま
す。サービスを利用した後、決められた利用負担額を
事業者や施設に支払います。
~介護保険制度~
40歳以上65歳未満で、特定の疾病(16の特定疾病)が主な原因で常時介護を要
する状態になった方については、障害福祉サービスよりも優先して介護保険制度の対
象者になる場合があります。
18
1.利用者負担の上限
所得に応じた区分によって、それぞれに負担の上限額が決められています。
区分
対象となるかた
上限額(月額)
生活保護
生活保護世帯のかた
0円
低所得1
市民税非課税世帯で障害者又は障害児の保
15,000 円
護者の年収が80万円以下のかた
低所得2
一般
市民税非課税世帯で低所得1に該当しない
かた
市民税課税世帯のかた
24,600 円
37,200 円
2.利用者負担の軽減措置(平成 21 年 7 月から)
◎障害者(施設入所者は20歳以上、在宅の利用者は18歳以上)
軽減後の
負担上限額
①居宅で生活する障害者は、利用者負担の上限が軽減されます。
区分
上限額(月額)
低所得1
1,500 円
・居宅サービス
3,000 円
低所得2
・通所サービス
1,500 円
9,300 円
一般(所得割 16 万円未満※ )
※障害者及びその配偶者の市民税所得割額の合計額
②入所施設やグループホーム・ケアホームを利用している低所得者のかたには、個別減
免などの利用者負担の軽減措置があります。
③利用者負担を支払うことにより生活保護の対象となる場合には、生活保護の対象とな
らない額まで利用者負担を引き下げます。
◎障害児
軽減後の
負担上限額
①居宅で生活する障害児は、利用者負担の上限が軽減されます。
区分
上限額(月額)
低所得1
1,500 円
・居宅サービス
3,000 円
低所得2
・通所サービス
1,500 円
4,600 円
一般(所得割 28 万円未満※ )
軽減後の
負担上限額
②施設に入所する障害児は、利用者負担の上限が軽減されます。
区分
上限額(月額)
低所得1
3,500 円
低所得2
6,000 円
一般(所得割 28 万円未満※ )
9,300 円
※世帯に属する人の市民税所得割額の合計額
19
地域生活支援事業
障害者の方は、市町村独自のサービスとして以下のサービスも利用できま
す。
【窓口:福祉課福祉係】
コミュニケーション支援事業
聴覚、言語、音声機能その他の障害者に手話通訳者を派
遣し、意思疎通の円滑化を図ります。
相談支援事業
(1)専門的な相談支援等を要する困難なケースへの対応をし
ます。
(2)権利擁護のために必要な援助を行います。
(3)市町村相談支援機能強化事業(相談支援事業の機能を強
化するため、一般的な相談支援事業に加え、特に必要と
認められる能力を有する専門職員を配置する。)を実施し
ます。
移動支援事業
屋外での移動に困難な障害児(者)に対して、外出のた
めの支援を行うことにより、地域での自立生活及び社会参
加を促します。
地域活動支援センター機能強 (1)地域活動支援センターI型
化事業
専門職員を配置し、医療・福祉及び地域の社会基盤との
(地域活動支援センター:
連携強化のための調整、地域住民ボランティア育成、障
創作的活動又は生産活動の機
害に対する理解促進を図るための創作・生産活動を行い
会の提供、社会との交流等を
ます。
行う施設)
(2)地域活動支援センターⅢ型
地域の障害者のための援護対策として障害者団体が実施
する小規模作業所が創作活動、生産生活動を実施します。
日中一時支援事業
日中において監護する者がいないため、一時的に見守り
等の支援が必要とされる障害者に対し、活動の場を提供し、
見守り、社会に適応するための日常的な訓練等を支援しま
す。
訪問入浴サービス事業
身体障害者の身体の清潔の保持、心身機能の維持等を図
るため、訪問により居宅において入浴サービスを提供しま
す。
福祉ホーム
身体上の障害等のために家庭において日常生活に支障の
ある障害者に対し、低額な料金で日常生活に適する居室そ
の他の設備を利用させ、障害者の福祉の増進をはかります。
日常生活用具給付等事業
重度障害者に対し、日常生活用具を給付します。
自動車運転免許取得事業、
障害者の社会参加の促進を図るため、運転免許の取得や
自動車改造助成事業
自動車の改造に要する費用の一部を助成します。
知的障害者職親委託事業
更生訓練事業
成年後見制度利用支援事業
個人が自宅や事業所に知的障害者を受け入れ、生活指導
や職業指導を行います。
身体障害者が自立するための更生訓練をします。
障害者の権利擁護のために後見人を置きます。
20
年金と手当
年金と手当については、身体障害者手帳・愛護手帳・精神障害者保健福祉
手帳を所持していても、各窓口であらためて申請が必要ですので、ご注意く
ださい。また、年金の等級については、障害者手帳の等級とは必ずしも一致
しません。
1.国民年金(障害基礎年金)
障害基礎年金は、国民年金に加入していたときの病気やけがで、国民年金
法による1級及び2級に該当する障害者になり、加入期間の3分の2以上の
保険料納付済期間(免除期間を含む)のある方など一定の保険料納付要件を
満たしているときに支給されます。
【窓口:国保年金課】
(1)障害の程度
1級……重度の障害(おおむね身体障害者手帳1・2級、愛護手帳A及
び同程度の精神障害で、日常生活に支障のあるかた)
2級……中度の障害(おおむね身体障害者手帳3級、4級・5級の一部、
愛護手帳B及び同程度の精神障害で、日常生活に支障のあるか
た)
(2)年金額
1級……
990,100 円/年
2級……
792,100 円/年
(3)子どもの加算額
18 歳未満(障害の状態にある子は 20 歳未満)
1人につき
227,900 円/年
3人目から
75,900 円/年
2.障害厚生年金
障害厚生年金は、厚生年金保険の被保険者期間中に初診日のある傷病で、
障害基礎年金に該当する障害が生じたとき、障害基礎年金に上乗せする形
で支給されます。
障害基礎年金に該当しない程度の障害でも、厚生年金の障害者等級表に
該当するときは、独自の障害厚生年金(3級)又は障害手当金(一時金)
が支給されます。なお、勤務先によっては共済制度等各種の障害年金の支
給があります。
【窓口:社会保険事務所など各保険者】
21
3.障害児福祉手当
心身に重度の障害があるため、日常生活において常時介護を要する在宅の
20 歳未満のかたに支給されます。
【窓口:福祉課福祉係】
(1)対象者……次の表のいずれかに該当するかた
1.両眼の視力の和が 0.02 以下のもの
(視力の測定は万国式視力表によるものとし、屈折異常があるものについては矯正視力によって測定する。)
2.両耳の聴力が補聴器を用いても、音声を識別することができない程度のもの
3.両上肢の機能に著しい障害を有するもの
4.両上肢の全ての指を欠くもの
5.両下肢の用を全く廃したもの
6.両大腿を2分の1以上失ったもの
7.体幹の機能に座っていることができない程度の障害を有するもの
8.前各号に掲げるもののほか、身体機能障害又は長期にわたる安静を必要とする病
状が、前各号と同程度以上と認められる状態であって、日常生活に著しい制限を受
け、常時援助を必要とする程度のもの
9.精神障害であって、前各号と同程度以上と認められる程度のもの
10.身体機能障害もしくは病状または精神の障害が重複する場合であって、その状態
が前各号と同程度以上と認められる程度のもの
(2)支給額…… 月額 14,380 円
障害児福祉手当は、毎年 5 月、8 月、11 月、2 月の4回に分けてそれぞ
れの月の前月分までがまとめて支給されます。
(3)支給の制限…… 支給に当たっては次のような制限があります。
①日本国内に住所を有しないとき
②障害(疾病)を支給事由とする他の年金又は給付を受けているとき
③施設に入所したとき
④本人又は配偶者、扶養義務者に一定限度額以上の所得があるとき
4.特別障害者手当
心身に重度の障害があるため、日常生活において常時特別の介護を要する
在宅の 20 歳以上のかたに支給されます。
【窓口:福祉課福祉係】
(1)対象者
①表1に該当する障害が2つあるかた
②表 1 に該当する障害が1つあり、かつ、それ以外に表2に該当する障害
が2つあり、合わせて3つ障害があるかた
③表1の3~5に該当する障害が1つあり、かつ、その障害が特に重度の
ため、日常生活動作能力の評価が極めて重度と認められたかた
④表1の6~7に該当する障害が1つあり、かつ、その状態が絶対安静、
精神障害では日常生活能力の評価が極めて重度と認められたかた
22
表1
1.両眼の視力の和が 0.04 以下のもの
(視力の測定は万国式視力表によるものとし、屈折異常があるものについては矯正視力によって測定する。)
2.両耳の聴力レベルが 100 デシベル以上のもの
3.両上肢の機能の全廃、又は両上肢の全ての指を欠くもの、もしくは両上肢の全て
の指の機能に著しい障害を有するもの
4.両下肢の全廃、又は両下肢を足関節以上で欠くもの
5.体幹の機能に座っていることができない程度、又は立ち上がることのできない程
度の障害を有するもの
6.前各号に掲げるもののほか、身体機能障害又は長期にわたる安静を必要とする病
状が前各号と同程度以上と認められる状態であって、日常生活に著しい制限を受
け、常時援助を必要とする程度のもの
7.精神の障害であって、前各号と同程度以上と認められる程度のもの
表2
1.両眼の視力の和が 0.05 以上 0.08 以下のもの
(視力の測定は万国式視力表によるものとし、屈折異常があるものについては矯正視力によって測定する。)
2.両耳の聴力レベルが 90 デシベル以上のもの
3.平衡機能極めて著しい障害を有するもの
4.そしゃく機能を失ったもの
5.音声又は言語機能を失ったもの
6.両上肢のおや指及びひとさし指の機能を全廃したもの、又は両上肢のおや指およ
びひとさし指を欠くもの
7.一上肢の機能に著しい障害を有するもの、又は一上肢の全ての指を欠くもの、も
しくは-上肢の全ての指の機能を全廃したもの
8.一下肢の機能を全廃したもの、又は一下肢を大腿の2分の1以上で欠くもの
9.体幹の機能に歩くことができない程度の障害を有するもの
10.前各号に掲げるもののほか、身体機能障害又は長期にわたる安静を必要とする病
状が前各号と同程度以上と認められる状態であって、日常生活が著しい制限を受け
るか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの
11.精神の障害であって、前各号と同程度以上と認められる程度のもの
(2)支給額……月額 26,440 円
特別障害者手当は、毎年5月、8 月、11 月、2月の4回に分けてそれぞ
れの月の前月分までがまとめて支給されます。
(3)支給の制限
①日本国内に住所を有していないとき
②施設に入所したとき
③病院、診療所等に継続して三ヶ月を超えて入院したとき
④原爆被爆者の介護手当、公害健康補償及び予防接種法の手当が支給さ
れているとき
⑤本人又は配偶者、扶養義務者に一定限度額以上の所得があるとき
23
5.特別児童扶養手当
心身に障害のある 20 歳未満の障害児を養育している保護者に支給されます。
【窓口:福祉課児童家庭係】
(1)対象者
①次の表に掲げる程度の障害の状態にある児童を養育しているかた
・おおむね身体障害者手帳1~3級と4級の一部
・知的障害でおおむね知能指数 35 以下
〈特別児童扶養手当等の支給に関する法律別表〉
1級 1.両眼の視力の和が 0.04 以下のもの
2級
(視力の測定は万国式視力表によるものとし、屈折異常があるものについては矯正視力によって測定する。)
2.両耳の聴力レベルが 100 デシベル以上のもの
3.両上肢の機能に著しい障害を有するもの
4.両上肢の全ての指を欠くもの
5.両上肢の全ての指の機能に著しい障害を有するもの
6.両下肢の機能に著しい障害を有するもの
7.両下肢を関節以上で欠くもの
8.体幹の機能に座っていることができない程度、又は立ち上がることのできな
い程度の障害を有するもの
9.前各号に掲げるもののほか、身体機能障害又は長期にわたる安静を必要とす
る病状が前号と同程度以上と認められる状態であって、日常生活に著しい制限
を受け、常時援助を必要とする程度のもの
10.精神の障害であって、前各号と同程度以上と認められる程度のもの
11.身体機能障害もしくは病状又は精神障害が重複する場合であって、その状態
が前各号と同程度以上と認められる程度のもの
1.両眼の視力の和が 0.08 以下のもの
2.両耳の聴覚レベルが 90 デシベル以上のもの
3.平衡機能に著しい障害を有するもの
4.そしゃく機能を欠くもの
5.音声・言語機能に著しい障害を有するもの
6.両上肢のおや指及び人さし指又は中指を欠くもの
7.両上肢のおや指及び人さし指又は中指の機能に著しい障害を有するもの
8.一上肢の機能に著しい障害を有するもの
9.一上肢の全ての指を欠くもの
10.上肢の全ての指の機能に著しい障害を有するもの
11.両上肢の全ての指を欠くもの
12.一下肢の機能に著しい障害を有するもの
13.一下肢を足関節以上で欠くもの
14.体幹の機能に歩くことができない程度の障害を有するもの
15.前各号に掲げるもののほか、身体機能障害又は長期にわたる安静を必要とす
る病状が前各号と同程度以上と認められる状態であって、日常生活が著しい制
限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のも
の
16.精神の障害であって、前各号と同程度以上と認められる程度のもの
17.身体機能障害もしくは病状又は精神障害が重複する場合であって、その状態
が前各号と同程度以上であると認められる程度のもの
24
(2)支給制限
①児童が次のいずれかに該当する場合は支給されません。
・日本国内に住所を有しないとき
・障害を支給事由とする年金給付を受けることができるとき
②受給者(父母又は養育者)が日本国内に住所を有しないときは支給され
ません。
③受給資格者もしくはその配偶者又はその扶養義務者の前年の所得が所得
制限限度額以上であるときは支給されません。
(3)支給額
支給される手当の月額は、別表の1級に該当する障害児1人につき、
50,750 円同じく2級に該当する障害児 1 人につき 33,800 円です。
(4)手当の支給
毎年4月、8月、12 月の3期にそれぞれ前月までの分が支給されます。
6.心身障害者扶養共済制度
心身障害者を扶養する方に万一のことがあった場合、後に残された心身障
害者に終身一定の年金を支給し、保護者亡き後の心身障害者の生活の安定を
図ることを目的とする保護者の相互扶助にもとづく制度です。
【窓口:福祉課福祉係】
(1)障害のあるかたの範囲
①知的障害者
②身体障害者福祉法施行規則別表第5号(身体障害者障害程度等級表)に
定める1級から3級までのいずれかに該当する障害のあるかた
③精神又は身体に永久的な障害を有するかたで、その障害の程度が前2号
に掲げるかたと同程度と認められるかた
(2)加入資格
心身障害者の保護者で、加入時において次の要件を満たすかた
①市内に住所を有すること
②65 歳未満であること
③病気や特別の障害を有しないこと
(3)掛金(保険料)
①掛金は、加入時の年齢に応じて次のとおりです
加入時における年齢
35 歳未満の方
35 歳以上 40 歳未満の方
40 歳以上 45 歳未満の方
45 歳以上 50 歳未満の方
50 歳以上 55 歳未満の方
55 歳以上 60 歳未満の方
60 歳以上 65 歳未満の方
掛金月額
9,300 円
11,400 円
14,300 円
17,300 円
18,800 円
20,700 円
23,300 円
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②掛金の助成
次のような低所得の世帯に対しては、掛け金が助成されます。
・市民税を課せられていないかたのみで構成されている世帯
掛金の 100 分の 50 に相当する額を助成
・市民税の所得割を課せられていないかたのみで構成されている世帯
掛金の 100 分の 30 に相当する額を助成
③掛金の免除
この制度では、加入者の高齢化に伴い収入が減少するなどにより、掛
金の支払いが困難になることを考慮して、一定の「年齢」と「加入期間」
を満たした場合に保険料を免除することになっています。
掛金の免除条件等は次のとおりです。
適用となるかた
平成 8 年 1 月 1 日約款改正前の旧第1保険の加
入者で、
昭和 61 年 3 月 31 日以前の1口目の加入者
平成 8 年 1 月 1 日約款改正前の旧第1保険の加
入者で、
①昭和 61 年 4 月 1 日以降の1口目の加入者
②2口目(特約)の加入者
平成 8 年 1 月 1 日約款改正前の旧第 2 保険の加
入者で、
①1口目の加入者
②2口目(口数追加)の加入者
平成 8 年 1 月 1 日約款改正後の旧第 2 保険の加
入者で、
①1口目の加入者
②2口目(口数追加)の加入者
免 除 条 件
65 歳以上に達し、か
つ、25 年継続して加
入者であるかた
65 歳以上に達し、か
つ、20 年以上継続し
て加入者であるかた
65 歳以上に達し、か
つ、20 年以上継続し
て加入者であるかた
(4)年金の支給
加入者(心身障害者の保護者)が死亡し、又は加入後の疾病または災害
により重度障害の状態となったときは、月額2万円又は4万円(2口加入
の場合)の年金を心身障害者の生存中支給します。
(5)弔慰金・脱退一時金
①心身障害者が加入者の生存中又は同時に死亡した場合は、加入期間(1
年以上)に応じ 30,000 円から 250,000 円の範囲で弔慰金が支給されま
す。
②加入者が脱退を申し出たときは、加入期間(5 年以上)に応じ 45,000 円
から 250,000 円の範囲で脱退一時金が支給されます。
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窓口と相談員
1.福祉事務所(市役所)
体の不自由な皆様からいろいろな相談を受けたり、お世話したりするのが福祉事
務所です。
福祉事務所は、日常生活、厚生、施設入所などの相談に応じています。
名
称
所
在
地
電
話
十和田市役所
十和田市西十二番町 6-1
0176-23-5111
十和田市保健センター 十和田市西十三番町 4-37
0176-25-1181
・福 祉 課(市役所新館1階) ・・・障害者や生活保護、就学前児童に関すること
・介護保険課(市役所新館1階)・・・高齢者や介護保険に関すること
・健康推進課(保健センター) ・・・地域保健活動や健康相談に関すること
・国保年金課(市役所本館1階)・・・国民健康保険や国民年金、医療給付に関すること
・生活環境課(市役所新館1階)・・・行政・法律相談に関すること
・市民生活課(十和田湖支所1階)・・・福祉や国民健康保険などの窓口に関すること
2.七戸児童相談所、上北地方福祉事務所
(上北地域県民局地域健康福祉部福祉こども総室)
七戸児童相談所においては、18 歳未満の児童に関するあらゆる問題について相談
に応じるとともに、専門的な調査・判定、指導を行っています。
上北地方福祉事務所においては、身体障害者手帳・愛護手帳の交付、施設入所の調
整事務等を行っています。
名
称
所
こども相談課
(七戸児童相談所)
在
地
電
話
七戸町字蛇坂 55-1
0176-60-8086
福祉調整課
七戸町字蛇坂 55-1
(上北地方福祉事務所)
0176-62-2145
3.上十三保健所(上北地域県民局地域健康福祉部保健総室)
地域における公衆衛生の向上及び増進を図るため、主な事業として次のことを行
っています。
①衛生思想の普及及び向上
②栄養改善及び飲食物の衛生指導
③妊産婦、乳幼児、児童、老人の保健についての相談、指導
④精神障害者に対する各種相談、助言、指導
名
上
十
称
三
保
所
健
所
在
地
十和田市西二番町 10-15
27
電
話
0176-23-4261
4.青森県障害者相談センター
主として 18 歳以上の知的障害者を対象として、医師、福祉司、心理判定員、職能
判定員などが専門的な立場から次のようないろいろな相談、指導を行っています。
①医療に関する相談、指導、医学的判定
②心理学的判定・職能的判定など
名
称
青森県障害者相談
センター
所
在
地
弘前市西城北 1-3-7
電
話
0172-32-8437
5.青森県発達障害者支援センター「ステップ」
自閉症等の発達障害がある障害児(者)やその家族に対する支援を総合的に行う
地域の拠点として、相談・発達・就労の各支援を行い、一般県民や支援関係者に対
する研修・普及を行います。
名
称
青森県発達障害者支援
センター「ステップ」
所
在
地
青森市中央 3-20-30
県民福祉プラザ3F
電
話
017-777-8201
6.ハローワークとわだ(公共職業安定所)
心身障害者の職業紹介については、就職のあっせんから就職後のアフターケアまで一
貫したサービスを行っています。
名
称
三沢公共職業安定所
十和田出張所
所
在
地
十和田市西十三番町 2-20
電
話
0176-23-5361
7.税務署等
税金関係の相談や申請については、次の機関で取り扱います。
名
称
所
在
地
電
話
十和田税務署
十和田市西二番町 14-12
0176-23-3151
十和田県税事務所
十和田市西十二番町 20-12
0176-23-4241
十和田市税務課
十和田市西十二番町 6-1
0176-23-5111
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