JATS の概要

JATS の概要
2013/4/19
JATS 規格検討分科会
NLM DTD
• 学術雑誌における XML の DTD として開
発 (2002)
– PubMed Central 改良計画 (NCBI)
– 学術雑誌の電子的アーカイブ・プロジェクト
• ハーバード大学
• メロン財団
– メンバー
• NCBI、ハーバード大学、メロン財団、Mulberry
Technologies (NCBI コンサルタント)、Inera, Inc.
(ハーバード大学コンサルタント)
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NLM DTD の歴史 (Jeff Beck)
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•
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Version 1.0 (2002/12)
Version 2.0 (2004/8)
Version 3.0 (2008/12)
Version 3.1 (2010/9) (draft)
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NLM DTD 3.0
• 3 種のタグセットからなる
– Journal Archiving and Interchange (Green)
– Journal Publishing (Blue)
– Article Authoring (Pumpkin)
• 書籍用
– NCBI Book (Purple)
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NLM DTD
タグセット
説明
Archiving and Interchange Tag
アーカイブが既存の冊子体やタグ付けされた雑誌記事
Set
の構造や意味要素をできるだけ容易に保存することを
目的とし、特別の順序やテキスト形式にモデル化する
ことをしない。
Journal Publishing Tag Set
特定の出版社の方式から独立して、コンテンツを標準
化して受け入れ、アーカイブすることを目的とする。
Article Authoring Tag Set
新規な雑誌記事を執筆するためのもので、コンテンツ
の標準化と管理が重要となる。
NCBI Book Tag Set
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NCBI のオンライン・ライブラリー用
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JATS
• Journal Article Tag Suite (JATS)
– NLM DTD 3.1 (draft) が NISO に移行
– JATS version 0.4 (2011/3/30)
– JATS version 1.0
• NISO Z39.96-2012 (2012/8/19)
– ANSI 標準となる (2012/8/9)
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NLM DTD の問題点
• 著者名に言語属性 (@xml:lang) を指定でき
ない → @name-style で代用 (Atypon)
<contrib-group>
<contrib contrib-type="author">
<name name-style="western"><surname>Nihon</surname>
<given-names>Taro</given-names>
</name>
<name name-style="eastern"><surname>日本</surname>
<given-names>太郎</given-names>
</name>
</contrib>
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NLM DTD の問題点
• NLM DTD の問題点
– 多くの要素が 繰り返しができないので、日英
2 種類の記述ができない
• <kwd-group>, <publisher-name>, etc.
– 複数記述のできる要素でも、それらが同一の
実体を別の書き方をしたということがわからな
い
• <name>, <aff>
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SPJ ワーキング・グループ
• Scholarly Publishing Japan
• 構成
– 印刷会社 (中西、小宮山、三美)
– サービス会社 (アトラス、アルテック、日本プリ
プレス)
– 個人 (林、時実)
– JST (久保田*)
– NII (大山*)
* オブザーバ
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SPJ ワーキング・グループ
• 目的
– NLM DTD の多言語サポートのため提言
– NLM DTD で定義が不足している部分の定
義・ガイドライン作成
• 実績
– 2010/4 に NLM-DTD WG に提言
– 3.1 ドラフト作成に貢献
• XML 推進協議会の発足により、JATS 分
科会に引継ぎ
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SPJ ワーキング・グループ
回
日
主な成果
1
2010/3/1
多言語の XML を作成する上での問題点を議論
2
2010/4/5
著者名、本文、引用文献について多言語表記案を作成、提案
3
2010/5/13
多言語サンプルについて検討
4
2010/6/17
著者名、雑誌メタデータ、所属機関、xref の使い方、キーワード
などの多言語表記案を作成、提案
5
2010/12/6
6
2011/1/13
7
2011/2/14
id 属性について検討、提案
著者と所属機関の対応が 1 対 1 でない場合の表記について検討、
提案
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NLM DTD Version 3.1 Draft
• 2010/9
– 多言語サポート
– アクセシビリティ・サポート
• 2010/3
– NISO JATS 0.4 となった
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多言語サポート
• 日本の WG の意見を参考に
• 要点
– @xml:lang による言語指定がほとんどの要
素で可能
– ほとんどの構造の繰り返し記述可能
– 同一のものが繰り返し記述されている場合に、
それがひとつのものの別言語での記述である
ことを示すためのラッパー
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JATS 1.0 に向けて
• 以下を提案中
– グループ著者の多言語化のための <collabalternatives> の導入
– ふりがな記述を可能に
– 非グレゴリー暦 (和暦、イスラム暦など) の記
述方法の導入
– 引用文献の多言語化のための <refalternatives> の導入
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JATS ワーキング・グループ
• 共同議長
– Jeff Beck (NLM), B. Tommie Usdin (Mulberry
Technologies)
• メンバー
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– Thomas Dowling (OhioLink), Beth Friedman (DCL),
Kathryn Henniss (HighWire), Laura Kelly (NLM),
Deborah A. Lapeyre (Mulberry Technologies),
Nikos Markantonatos (Atypon), John Meyer
(Portico), Evan Owens (AIP), Wendy Queen
(Johns Hopkins University Press), Bruce
Rosenblum (Inera), Nate Trail (Library of
Congress), Alex Wade (Microsoft)
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JATS ワーキング・グループに参加
• SPJ は JATS ワーキング・グループにオブ
ザーバとして参加することに内定
– JATS 1.0 の討議にオフラインで参加
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JATS Standing Committee
• 現在人選中
– 時実が参加の予定
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JATS-List
• JATS の利用と普及のためのメーリング・
リスト
– http://www.mulberrytech.com/JATS/JATSList/
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課題
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JATS 1.0 の討議
ガイドラインの策定
JATS 1.1 (2.0) への議論
J-STAGE との連携
周辺分野の活動 (EPUB など) との連携
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