アクアマリンふくしま 学校利用ガイド 学校での学習 ■ゲストティチャー 学校に当館の職員が伺い、授業のお手伝いをします。水生生物や自然環境に関するレクチャー、実験や 観察、調査の支援など幅広く対応させていただきます。 基本的に実施に係る経費は当館が負担しまが、特別な材料や教材が必要な場合にはご相談させていただ きます。 詳細については、実施希望日の1ヶ月前までに、アクアマリン命の教育チームにお問い合わせください。 アクアマリンふくしま 学校利用ガイド 平成 24 年度版 アクアマリンふくしまでは、 「海を通して人と地球の未 来を考える」の基本理念に基づき、子どもたちが「自然 への扉」を開く体験学習の場として、さまざまなプログ ラムを用意して学校団体のご利用をお待ちしておりま ■館内学習支援事業 アクアマリンふくしまの 42 人乗りバス(Tom Sawyer)で学校とアクアマリン間を送迎し、館内で学 習活動を行います。年間 10 回の実施を予定しています。詳しくは改めて各学校に募集要項を配布させ ていただきます。多くの応募をお待ちしています。 す。 館内には、1200 種を超える動植物の展示をはじめ、 海洋文化・科学・環境の展示、大型ハイビジョンシアター、 研修室などがあります。 また屋外には淡水ビオトープ「BIOBIO かっぱの里」、 干潟や磯の環境を再現した「蛇の目ビーチ」があり、裸 足で水に入り、生き物を手にとって観察することができ ます。さらに子ども達の「命の教育」の場として新設さ れた「アクアマリンえっぐ」や子ども漁業博物館「うお のぞき」も加わりました。 この「学校利用ガイド」は、教育現場の先生方にアクア マリンふくしまをより有効に活用していただくための手 がかりとして作成しました。 ■問い合わせ先 ■教育用資料の貸し出し 財団法人ふくしま海洋科学館 貸出期間は、原則2週間以内、使用料は無料です。学校ではなかなか見ることができない映像がいっぱ 〒971-8101 いわき市小名浜字辰巳町 50 学校を対象にビデオやDVD等の貸し出しを行っています。 いです。是非ご活用ください。 資料の一覧や貸し出しに必要な書類は当館のホームページに掲載しています。 アクアマリン命の教育チーム 電話 0246-73-2539 Fax 0246-73-2527 http://www.marine.fks.ed.jp アクアマリンふくしま 学校利用ガイド アクアマリンふくしま館内での学習 ■ガイダンス アクアマリンふくしまの展示概要を紹介します。 水族館の見学前に受講すると観察のポイントが明 確になり効果的です。 ■開催場所:マリンシアター(約 200 名) アクアルーム1(40 名) アクアルーム2(60 名) ■所要時間:約 20 分 ■職場体験 ■教職員セミナー 総合的な学習の時間やキャリア教育・進路指導の一 環として実施する職場体験の受け入れを行っていま す。アクアマリンふくしまのさまざまな仕事の体験 をとおして、職業観を習得することができます。 福島県内の小中学校や教育事務所、教育委員会 で活躍されている教職員の皆さまを対象とした セミナーを夏休み期間中に開催します。専門職 員の講話や館内学習プログラムの体験など研修 の場としてご活用ください。 ■対象 ■開催日 中学校・高等学校の生徒 ■館内学習 アクアマリンふくしまの施設や展示資料を活用し、 さまざまな体験学習プログラムを提供します。 ■内容・時間等 実施に当たっては、活動例を参考に先生方と当 館職員で話し合い、内容を決定します。実施時 間については特に制約がありませんので、打ち 合わせの上、決定させていただきます。 ■申し込み方法 平成24年8月1日、2日、3日 常時受け付けています。実施希望日の1ヶ月前までに ※同じ内容を3日間開催します。 電話でお申し込みください。 ■募集対象 受け入れが可能な場合には、校長名の依頼文書と入館 県内の小中学校教職員並びに各教育事務所、教育 料免除申請書の提出をお願いします。 委員会職員 中学生 時間 人数 内容 1日間 (9:00 ∼ 15:00) 1日6名まで 飼育業務を除く軽微な館内業務 ■定員 高校生 各日 40 名 ■募集方法 3 日間 (9:00 ∼ 15:00) 各学校に改めて募集要項を送付します。 1回3名まで 軽微な飼育業務及び館内業務 ■活動例 タイトル 生きるための工夫 獣医さんの話 海岸の生き物たち 命をいただく 外来生物と環境 メダカの生態 シーラカンスの話 震災復興の話 内 容 共生や擬態など、生き物の身を守るための工夫について学びます。 アクアマリンで働く獣医さんの仕事を紹介します。 砂浜・磯・干潟など、それぞれの環境に適応した生き物たちのからだのつくりなどについて学びます。 自分で釣った魚を自分で調理して食べる活動を通して、命の大切さを学びます。 外来生物や絶滅危惧種などを紹介し、生き物と環境について学びます。 アクアマリンふくしま 学校利用ガイド 子ども漁業博物館 「うおのぞき」での学習 メダカのくらす環境やからだのつくりなどについて学びます。 漁業組合の活動を背景にして、福島県で操業している漁業を紹介し、「水産物に関する情報の発信」、「魚 シーラカンスの謎やアクアマリンふくしまの調査結果を紹介します。 食に関する子どもたちへの普及啓発」を行うため、平成 22 年に子ども漁業博物館「うおのぞき」は開設 アクアマリンふくしまの復興までの道のりを紹介します。 しました。ここでは、漁業や魚に自然と親しめるさまざまな体験プログラムを行っています。施設の詳細 ■ガイダンス、館内学習の申込み方法 電話でお申し込みください。 年間の実施回数に制限はありませんが、申し込みが重複したときや対応できる職員、開催場所の都合 で実施できない場合があります。 ■ワークシートの利用について 発達段階に応じたワークシートをアクアマリンふくしまのホー ムページからダウンロードすることができます。必要なページ を印刷して見学の資料としてご活用ください。 ホームページ:www.marine.fks.ed.jp -2- については、アクアマリンふくしまのホームページ www.marine.fks.ed.jp をご覧ください。 学校の利用に際しては、職員による展示物の解説や漁港に停泊する漁船や漁法の説明などのプログラムを 提供しています。内容に関しては、ご利用の1ヶ月前までに電話にてご相談ください。 ■場所 小名浜魚市場東側(アクアマリンふくしまから車で5分) ■入館料の免除 入館料免除申請書を提出すると無料で入館することができます。申請用紙は、アクアマリンふくしまの 入館料免除申請書と共通です。 ■昼食場所 うおのぞきに隣接する小名浜漁業協同組合3階大会議室を昼食場所として使用することができます。ご 利用に際しては、予約が必要となりますので、電話でお申し込みください。 ■うおのぞき、昼食場所ご利用に関するお問い合わせ先 アクアマリンふくしま命の教育チーム 電話 0246-73-2539 -3-
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