USBPre2 トラブルシュートステップ コンピュータ オーディオのトラブルシュート http://www.sounddevices.com/notes/general/troubleshooting-computer-audio-performance/ オーディオパフォーマンスのトラブルシュート 以下の説明は、オーディオパフォーマンスを改善するための提案です。以下の提案はコンピュータシス テムの種類によっては、大きく改善される場合と効果が小さい場合など様々です。Sound Devices 社で は、パフォーマンスを向上するために特定のセットアップが見つけられるよう様々なトライを行ってい ただくことをお勧めいたします。 コンピュータは最新のオペレーティングシステムですか? 御使用されているコンピュータのオペレーティングシステムを最新版にアップデートしていただくこと で問題が解決されることがあります。 既知の問題がすでに解決されている最新のバージョンへアップデ ートすることで、 ユーザーがまだ遭遇していない問題を事前に回避できることもあります。これは Apple 社の Bootcamp システムにも当てはまります。 特定の 1 種のアプリケーションでの問題ですか? 問題が起きている状況が 1 種類のアプリケーションでのみ確認されているだけだとしたら、別のアプリ ケーションで試してみることをお勧めします。CPU パワーを消費する DAW(オーディオワークステー ション)で試すだけでなく、シンプルな Media Player アプリケーションでも試すことをお勧めします。 もし問題が特定の DAW だけで起こる場合は、トラブルシュートをそのアプリケーションに限定したほう が良いです。もし問題がすべてのアプリケーションで起こる場合は、システム全体に影響を与える部分 にトラブルシュートを限定したほうが良いです。 複数のオーディオインターフェースを使用している時の問題ですか? USBPre2 のハードウェアに原因があるかどうかの見極めになるかもしれません。 他のオーディオイン ターフェースをテストする時には、複数のデバイスで比較できる環境であるか確認してください。例え ば、ASIO ドライバーを使っている時の問題であれば、他の ASIO 対応デバイスと同じ設定にしてくださ い。 USBPre2 のファームウェアは最新ですか? 問題が、USBPre2 のファームウェアや ASIO ドライバーのバージョンに関係しているかもしれない場合 は、USBPre2 のファームウェア/ASIO ドライバーのバージョンを確認してください。最新のバージョ ンにアップデートすることで問題が解決される可能性があります。 コンピュータの環境について 多くのアプリケーションは、動作するための最小限のシステム環境が整っている必要があります。問題 が起きているコンピュータが、アプリケーションの動作条件を満たしているか確認してください。 また、 条件を満たしていたとしても基本的な動作を保証するだけの場合もあるので、すべての操作が問題なく 動作する条件ではないことに留意してください。 トラブルシュートのためのヘルプメニューを参照ください。 アプリケーションによっては、オーディオパフォーマンスを改善するための情報がヘルプから参照でき ます。 ヘルプ情報には、サウンドカードや外部オーディオデバイスへの設定をアプリケーションの中で 変更するよう求めるものがあるかもしれません。 問題を改善するにはこれらすべての解決手段を試して みることが重要です。 (次ページへつづく) 1 Sound Devices USBPre2 トラブルシュートステップ アプリケーションで共通する処方 サンプリングレートを小さく設定する。 BIT レートを小さく設定する。 CPU パワーを消費するプラグインを減らす。 バウンシングしているトラックやサブミックスを減らす。 オーディオバッファを増やす。 (高速なコンピュータシステムと共に ASIO ドライバーが使用されて いる場合に、レイテンシを短くできることに留意してください。 ) DAW をズームアウトしてプロジェクト全体を見えるようにする。 (再生時に CPU パワーが波形再描 画に使用されなくなります。) ハードウェアで共通する処方 USB ハブを使用しないで直接コンピュータの USB ポートに接続する。 ハイスピード通信可能な USB ポートに接続する。 新しい USB ケーブル(断線やコネクタ部に汚れのない)を使用する。 USB に接続されている他の機器を取り外す。 ノートブック型 PC の場合は、 (電池ではなく)AC アダプターから給電する。 コンピュータに共通する処方 必要のない他のアプリケーションを閉じる(終了する) 。 デバイスマネージャの中ですべての他のオーディオデバイスを無効にする。 現在のドライバーと競合する恐れのある古いドライバーは削除する。 ハードディスクのデフラグを行う。 ハードドライブの Direct Mode Access を有効にする。 Ethernet や Wireless LAN などネットワークから切り離す。 アンチウィルスソフトウェアを無効にする。 ファイアウォールを無効にする Index Scheduling を無効にする。 スリープモードを無効にする。 Graphics Write Combining を無効にする。 パワーセービングモードを無効にする。 (ノートブック型 PC のみ) USB Selective Suspending を無効にする。 Apple 社の Bootcamp システム上で、Win XP の KbdMgr.exe を無効にする。 上記の処方でも対応できない問題が起きている場合、コンピュータのハードウェアのスペックをアップ グレードすることも選択の一つかもしれません。 ハードドライブや CPU をハイグレードの物に交換し たり、RAM 容量を増やしたりすることで、オーディオパフォーマンスが向上する場合があります。 (以上) [ここまで:コンピュータ オーディオのトラブルシュート] 2 Sound Devices USBPre2 トラブルシュートステップ USBPre2 のトラブルシュート手順 http://www.sounddevices.com/notes/usbpre/usbpre-2-troubleshooting-steps/ 1. USBPre2 をコンピュータへ接続する際の電源 USB ケーブルを接続する時は、USBPre2 のフロントパネルの LED メーターが「ダンス」することを確 認してください。 フロントパネルのボタン(入力ソース切替、PRE/PC、HP MONO など)を押して、 それぞれのモードが正しく切替わるか確認してください。 問題があれば… 別の USB ケーブルに交換してみる。 別の USB ポートに接続してみる。 オンボード USB ポートに接続することを推奨します。外部ハブ ポートやドライブスロット USB モジュールを使うと問題が起きる恐れがあります。 USB の競合を避けるために他の USB デバイスを取り外す。 USBPre2 の使用に無関係な他のアプリケーションをトラブルシュート中は閉じる。 (他の USB デ バイスに関連するアプリケーションにより、USBPre2 との競合を引き起こす場合があります。 ) 2. インストールの確認 Mac: オーディオと MIDI 設定で、USBPre2 の設定を確認してください。2 チャンネルの 16bit/ 24bit 用音声 入出力用に設定可能なサンプルレートは 8kHz, 16kHz, 24kHz, 32kHz, 44.1kHz, 48kHz, 88.2kHz, 96kHz, 176.4kHz, 192kHz です。 Windows: 再生、録音のオーディオデバイスとして USBPre2 の設定を確認してください。2 チャンネルの 16bit 用 音声入出力用に設定可能なサンプルレートは 8kHz, 16kHz, 24kHz, 32kHz, 44.1kHz, 48kHz です。24bit 用に設定可能なサンプルレートは 44.1kHz, 48kHz です。 Linux: USB フルスピードだけに対応します。 USBPre2 の 1 の入力ソース選択ボタンを押しながら、USB ケ ーブルを Linux システムに接続してください。 問題があれば… 別の USB ケーブルや USB ポートを試してみる。 USB ケーブル接続時に USBPre2 のボタンが押されていないことを確認する。(もし PRE/PC ボタ ンが押されたまま起動するとスタンドアローンモードになります。 もし Input-1 ボタンが押され たまま起動すると USB フルスピードで起動します。 ) Linux が再生装置として USBPre2 を認識しない時、USBpre2 は USB フルスピードではありませ ん。 USB ケーブルを抜き、Input-1 ボタンを押しながら USB ケーブルを挿してください。 USBPre2 の firmware1.0 は、USB フルスピードで再生装置として認識されないバグがあります。 3. クリアな音声であることを確認 オーディオがノイズっぽい 音がすばやくカット・インする 音のピッチが通常と違う 音が途切れる レイテンシがある (次ページへつづく) 3 Sound Devices USBPre2 トラブルシュートステップ 問題があれば… USB ケーブルと USB ポートを点検してください。 低品質な USB ケーブルは USBPre2 の信号系 統にノイズを引き起こすことがあります。 コンピュータ OS のオーディオ設定を確認し、OS で設定されたサンプルレートが、DAW などオー ディオアプリケーションで設定されたサンプルレートと同じであることを確認してください。 もし USBPre2 にデジタル信号を入力している場合は、 (たとえ入力ソースとして選択されていなくても) デジタル信号出力が同じサンプルレートになるよう外部機器を設定してください。 USBPre2 の USB ケーブルを接続するときは、コンピュータ側の再生/録音が停止状態であること を確認してください。 OS がオーディオストリームを扱っている時に USBPre2 が接続されると、 問題が起こる場合があります。 複数のアプリケーションが起動していると、(無音で)未使用中で あっても、オーディオストリームの取扱いが継続中の場合があります。 すべてのアプリケーション を閉じてから USBPre2 を再接続してください。 外部クロックソースを使用している場合、USB 経由でコンピュータに USBPre2 が接続された状態 で、クロックソースを USBPre2 へ接続してください。 また、クロックソースが正常で安定した信 号であること、接続されるケーブルが良いコンディションであることも確認してください。 オーディオを扱う全てのアプリケーションは同じサンプルレートに設定してください。(Mac) Windows Vista を使用中に音が途切れる場合、MME ドライバーが使われていないことを確認して ください。 MME ドライバーは、再生音に数サンプルのデータが挿入されてしてしまうバグがあり ます。 この問題は、他社の USB オーディオインターフェースでも確認されている事象です。 DirectSound ドライバーを使って試してください。 問題がソフトウェアバグであると決める前に、他のアプリケーションを使って検証することをお勧 めします。 フリーソフトの Audacity は非常に優れたソフトですが、ソフトウェアバグがまったく 無いわけではありません。 レイテンシ(音の遅延)の問題は、アプリケーションのバッファを調整して試してください。 音の入力が SPIDF に設定されていてデジタル信号が無い(ケーブルが未接続)場合、クロック同期 できない問題が発生します。 USBPre2 はコンピュータに再接続する必要があります。 (以上) [ここまで:USBPre2 のトラブルシュート手順 ] 4 Sound Devices
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