ADERLYからのお知らせ

ADERLYからのお知らせ
*
* l’agence qui prend
particulièrement soin de tout
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ADERLY フランス・リヨン地方経済開発公社
オフィシャル・サイト日本語版のお知らせ
http://www.aderly.com
ADERLY日本語版サイトは、リヨン地方進出を
プロジェクト中の日本企業、及び公共機関・組織
団体の皆様に進出計画のあらゆる段階でお役に
立つよう、ADERLYの全サービスをご紹介して
います。
子会社、代表事務所の設立、物流プラットフォー
ム、研究開発センターの設置、移転など、プロジ
ェクト別に、コスト見積、不動産斡旋、行政手続、
従業員の採用などの懸念事項に関するADERLY
の支援を掲載しています。
"it's in Lyon…成功へのアクセス, リヨン"
主な内容
ADERLY フランス・リヨン地方経済開発公社の
○ADERLY フランス・リヨン地方経済開発公社
日本語ブロシャー。
ADERLY フランス・リヨン地方経済開発公社
リヨン本部、歴史建造物に移転。
とは?
○リヨン進出成功のためのADERLYのサポート
フランス語、英語、ドイツ語に加え、日本語のブ
○リヨン経済の優位性
ロシャーが出来ました。
○リヨン地方進出の企業20社のビデオ・インタ
ADELRY リヨン本部は2003年11月末、リヨン
フルケア・エージェンシーをモットーに進出のあ
中心街の元のオフィスの正面に位置するパレ・
らゆる段階を一貫して支援する ADERLY フラ
ド・コマースに移転しました。
ンス・リヨン地方経済開発公社とリヨンの優位性
ビュー
パレ・ド・コマースは19世紀ナポレオン3世治下
ADERLY 日本代表事務所では更に詳しい資料
に建設され、商事裁判所、労働審判所、証券取引
をご用意しています。ご請求下さい。
所、銀行、産業・芸術美術館を同建物内に擁して
います。歴史建造物に指定されたこの建物はリヨ
ニューヨークの米国代表事務所の住所変更。
ン地方の産業の発展の過程を見続けてきました。
歴史的な商業の中心にあってリヨン地方の産業
ADERLY フランス・リヨン地方経済開発公社
日本代表事務所
新住所: Bruno G. Dellinger(米国代表)
ジャン・バルテルミー(日本代表)
発展に貢献するADERLY フランス・リヨン地方
ADERLY
〒107-0062 東京都港区南青山2-2-8
経済開発公社にふさわしい移転先といえます。
18th floor, 55, 5th Avenue
DFビル 4F
New York, NY 10003, USA
Tel : 03-5775-9773
Tel :
212-839-0580
Fax : 03-5775-9799
Fax :
212-839-0598
e-mail : [email protected]
e-mail :
[email protected]
住所、
電話、
ファックス番号など変更はありません。
Agence pour le Développement Economique de la Région Lyonnaise
LYON - NEW-YORK - TOKYO
Place de la Bourse - 69289 Lyon Cedex 02 FRANCE
Tél. : 33 (0)4 72 40 57 50 - Fax : 33 (0)4 72 40 57 35
[email protected]
www.aderly.com
Aderly Lyon est
certifiée ISO 9001
version 2000 pour
ses Départements
Prospection et
Accueil & Mobilité.
Crédit photos : Lyon Vision Mode, Getty Images : Blake Little, Robert Daly, Karen Béard, Paul Thomas, Nick Rowe, Brand X Pictures,
Digital Vision, Photodisc Collection. LT-11-03-F.
をご紹介します。
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LYON
フランス・リヨン地方経済開発公社
ADERLY
ごあいさつ
デジタル産業の欧州拠点
インターネット教材、オンライン・ショッピング、eラーニン
グなど・・・情報技術の発達により、消費スタイルとコミュ
ニケーション手段は格段に進化しています。それに伴い、企業
もますます変化を迫られています。
リヨン地方は社会の変革に対応して、発展性のある分野に集中投
資しています。つい最近も、デジタル企業センター Espace
Numerique Entreprises(ENE)がリヨン・ヴェズのデジタル
拠点にオープンしました。デジタル関連サービス企業を一堂に集
め、IT技術を駆使して経営効率の向上を目指しています。
インターネットによるハイビジョン・テレビの普及に先駆け、衛星
放送テレビTPSやフランス・テレコムは、リヨンをパイロット都市
に指定しています。
今やIT業界はリヨンに熱い視線を注いでいます。
2003年11月18∼20日にリヨンで開催されたビデオ・ゲームソ
フトの一大コンベンション、ゲーム・コネクションでは世界中の
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リヨン地方の国際イベント
Digital Vision, Photodisc Collection. LT 11 03 F.
ゲーム・コネクション
リヨン・ヴィジョン・モード
シティーズ e ワールド
リュミエール研究所(映画博物館)
ヨーロッパ・アジア
ワクチン国際会議
名だたるエディターやディベロッパーが一堂に会しました。
12月4∼5日には5大陸から地方議会議員と経済界の代表が集
まってシティ−ズ e ワールド・リヨンが開催され、引き続きジュ
ネーブで開催の情報社会に関する都市・地方自治体サミットに
向け、地方都市が抱える問題提起を促しました。
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このように、リヨン地方はデジタル産業の欧州における一大
拠点として、ヨーロッパ情報社会を牽引する役割を担って
います。
リヨン進出企業 ニュース・フラッシュ
メリアル、リヨンにR&D
バイエル、リヨンに欧州本社
インヴェレスク・リサーチ、
リヨンにプロジェクト拠点
三好化成、
リヨン進出決定
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ADERLY フランス・リヨン地方経済開発公社
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Robert MAURY
皮膚科学化粧品
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リヨン進出企業 トップ・インタビュー
株式会社 近鉄エクスプレス
オプテックス 株式会社 日立ツール 株式会社
光洋精工 株式会社
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リヨン本部理事長 ロベール・モーリー
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リヨン地方の国際イベント
リヨン・ヴィジョン・モード:
ファッションとモードの
新しい拠点
リヨンは都会的センス溢れる街としてファッ
ション業界にとって新たな可能性を秘めてい
る都市です。
“
アパレル、宝飾、靴、革製品、香水、化粧品など、
ゲーム・コネクション
リヨンのファッション・ビジネスはパリに次
いでフランス国内第2位、雇用数も16,200人
2003年11月18∼20日
を数えます。
ゲーム・コネクションがリヨン・ゲームのイニ
シアティブのもと、開催されました。
リヨン地方のファッション業界はインターナ
参加企業135社(ソフト開発のトップクラス
ショナルな大企業から地域のデザイン会社、外
企業75社、エディター 60社)がゲーム・ビデ
注の縫製工場まで網羅しています。リヨン地方
オとオンライン・ゲームのヨーロッパのメッ
の優位性はトータルな産業構造から、職業訓練
カ、リヨンに集合しました。
機関、更にはリヨン・モードシティのような業
界見本市にいたるまで、
産業として総合的に集
ゲーム・コネクションはゲーム・ビデオソフト
積する点にあります。
業界が一同に集まるコンベンションです。エデ
ル・グラン・リヨン(リヨン都市圏自治体)はフ
ィターとソフト開発会社がコンフィデンシャ
ァッション都市としての機能充実を図るため、
ルにビジネスを進め、ライセンス契約やオリジ
多岐にわたるプロジェクトを推進しています。
ナル・プロジェクトの発掘を目指します。
具体的な第一歩として、ADERLY フランス・
リヨン地方経済開発公社の協力のもと、リヨ
リヨンにはエディター世界第2位のアタリ社
ン・ヴィジョン・モードを開催、キャンペーン
の本社と世界首位のエレクトロニック・アー
冊子を刊行しました。
ツの南欧本社を初めとして、関連企業約30社
が進出しています。
www.game-connection.net
”
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リヨン地方の国際イベント
“
リュミエール研究所創立
20周年を祝って
リヨンは1895年、リュミエール兄弟が映画を
発明した都市です。
その後、リヨン=モンプレジールのリュミエー
ル工場跡に出来たリュミエール研究所で最初
の映画が産声を上げました。今日映画監督ベル
トラン・タベルニエを所長に迎え、カンヌ映画
祭芸術委員のティエリー・フレモーが運営し
ています。
リュミエール研究所の創立20周年を記念し
て、2003年6月、
リュミエール美術館がオー
プンしました。
シネマテック・フランセーズの元ディレクタ
ーであり、ジョルジュ・ポンピドー・センター
の現ディレクター、ドミニク・パイーニが企画、
舞台芸術作家のナタリー・クリニエールが制
作に携りました。
リュミエール美術館は所蔵作
品の価値を高め、有効に活用することを使命と
しています。
ヨーロッバアジアEuropAsia 2003
ヨーロッバアジア2003フォーラムが2003
年10月27∼30日リヨンで開催されました。
欧州企業200社の内、リヨン地方の企業は
www.institut-lumiere.org
“
“
ローヌ=アルプ地方の
アジアの日
”
シティーズ e ワールド
情報社会に関する最初の都市・地方自治体サ
ミット、シティ−ズ e ワールドがリヨンで12
月4∼5日に開催されました。
120社を数え、ベトナム、中国、マレーシア、
タイ、シンガポールからは200社が参加しま
した。参加企業は従業員数250人以下、売上高
アとの将来のパートナーシップを視野に入れ
て、各企業の顧客リストを中心に2500件もの
個別ミーティングでビジネスが活発に進めら
れました。
リュクサンブルグで2000年末開催の第2回
大会では、中国駐在のヨーロッパ代表部の依頼
ジュネーブで12月10∼12日に開催の情報社
をうけて、この種の会議に経験豊かなリヨン商
会サミット(SMSI)の準備会の意味合いを持
工会議所が会議運営を手がけました。
つシティ−ズ e ワールドはリヨンとジュネー
今回は陸上運輸、自動車、環境、機械部品、生産
ブ両都市のイニシアティブのもと、地方都市
システム、電力施設、エネルギー、航空機など
が抱える問題提起を促しました。
がテーマに話し合われました。
世界初の情報社会に関する都市・地方自治体
www.europasia2003.com
サミット、シティ−ズ e ワールドには5大陸か
ら市長、地方選出議員、経済・金融界代表、市
民連合、メディアなど、市民生活に深いかかわ
りをもつ市民の代表が参加。地方公共機関や民
間の非営利団体などに広く関心が高まること
が期待されています。
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も4000万ユーロ以下の中小企業です。アジ
“
”
ワクチン国際会議
ワクチン国際会議が2003年9月29日∼10
市長や地方選出議員など外国の代表団はリヨ
ンでのサミットを総括して、ジュネーブで情報
社会サミットに出席中の各国元首に「リヨン宣
月1日リヨンで開催され、世界から研究者200
人が出席しました。
ADERLY フランス・リヨン地方経済開発公社
言」を発表しました。
とル・グラン・リヨン(リヨン都市圏自治体)は
www.cities-lyon.org
”
リヨン・ライフ・サイエンス・ネットワークと
協力して、リヨン地方をワクチンの世界の中心
として、アピールしました。
リヨン地方には、
アベンティス・パスツール社、
ビオメリユー社、
メリアル社、ワクチン世界財団など世界をリー
”
ドするバイオ関連企業が多数進出しています。
Newslette3r
December 200
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リヨン進出企業 ニュース・フラッシュ
“
メリアル、
リヨンにR&D
動物治療薬専門のメリアル・グループはポル
ト・デ・ザルプ工業団地に1700万ユーロを投
資。ドゥーア=ヴィロールバン・テクノポール
にヨーロッパ・オペレーション・センターを建
設しました。従業員210人はりヨン地方によ
り密着して研究活動に専念できるようになり
“
バイエル、
リヨンに欧州本社
世界第2位の農業化学企業、バイエル・クロッ
プサイエンスが2003年9月、リヨン・ヴェー
ズに欧州本社を設置しました。
ました。
従業員580人、総面積19600m2の新社屋は
メリアル社の2002年世界の連結売上高は
単一企業の所有としてはリヨンでも最大の規
15.1億ドル、従業員数も4450人を数えます。
模となります。フランス子会社BCS SA本社
フランス国内では1700人を雇用、その内
と 他 の 子 会 社 Bayer Environmental
1400人はリヨン地方在住。フランス国内の売
Science(殺虫剤と除草剤の大衆製薬会社)
” ”
“
上高は5億4800万ユーロに上ります。
とBioScience(バイオテクノロジー)の世界
本社も入居します。アベンティス・クロップサ
イエンスから買収一年にして、バイエルはリヨ
“
ン地方定着を宣言しました。
インヴェレスク・リサーチ、
リヨンにプロジェクト拠点
三好化成、
リヨン進出決定
世界トップクラスのスコットランド系CRO、
インヴェレスク・リサーチは前臨床・臨床試
験、動物治療薬、化学、農薬、殺虫剤などの製薬
三好化成株式会社はADERLY フランス・リヨ
の開発に向けトータルなサービスを提供して
ン地方経済開発公社の支援により、2003年6
います。
月リヨン近郊リモネに欧州生産拠点の開設を
決定しました。2004年第一四半期に稼動の予
ADERLY フランス・リヨン地方経済開発公社
定です。100%子会社を擁する米国に次ぐ、
の支援により、インヴェレスク・リサーチはリ
海外進出となります。
ヨンに拠点を設置しました。認可に向けて当局
三好化成株式会社はファンデーションやアイ
との折衝など、プロジェクトをリヨンから統括
シャドウなどに含まれる化粧品表面処理粉体
します。
を提供する表面処理の専門メーカーです。シ
インヴェレスク・リサーチはフランス国内だけ
リコンによる表面処理技術を業界に先駆けて
で売上高360万ユーロを誇り、世界15ヵ所に
開発し、商品化に成功。独自のノウハウと技術
により、金属石鹸処理、アミノ酸処理、
レシチン
” ”
総勢2400人を擁します。
処理など各種の化粧品処理顔料を次々に発表、
新しいコスメティツクの開発に貢献していま
す。
皮膚科学化粧品(デルモコスメティック)
デルモコスメティックとは医薬品に限りなく
リヨン地方は研究拠点として名高く、皮膚研究
近いスキンケアを指します。
専門の研究室5ヵ所、生物学、プロテイン生化
リヨンのデルモコスメティック分野は主成分
学など先端分野の研究センターを擁していま
から原料、成分調合、成分テスト、デルモ繊維、
す。高等教育機関や1962年創立の欧州デルモ
人口皮膚、バイオ素材まで、あらゆる工程を網
コスメティック・センターにより、この分野の
羅し、繊維、化学、バイオテクノロジー、ファッ
研究は更に強化されています。
ションなど、
リヨンの誇る地域産業との相乗効
果を発揮しています。
Newslette3r
December 200
ADERLY フランス・リヨン地方経済開発公社
リヨンのデルモコスメティック分野の売上高
とル・グラン・リヨン(リヨン都市圏自治体)は
は1億3500万ユーロ、内6000万ユーロは有
リヨンの産業ノウハウを駆使して、デルモコス
効成分と原料が占めています。
メティック分野の発展につとめ、企業誘致を推
コレティカ、ガトフォッセ、ジヴォダン・ラヴ
進しています。更にイタリアのボローニャで開
ィロット、テキシンフィン、デルムスキャン、
催のコスモプロフ見本市などへの出展やイ
エピスキン、ストランド・コスメティックス・
ン・コスメティックス見本市のリヨン開催な
ヨーロッパなど、有力中小企業157社がリヨ
ど産業の発展を各方面から支援しています。
ンをベースに国際市場で躍進しています。内、
22社はデルモコスメティック専門です。
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リヨン進出企業 トップ・インタビュー
株式会社 近鉄エクスプレス 代表取締役副社長 松田芳昭 氏
株式会社 近鉄エクスプレス(KWE)
代表取締役副社長 松田芳昭 氏
ーーーKWEの欧州展開についてお聞かせ下さい。
日系の航空貨物専業フォワーダーとしていち早く欧州へ進出しました。1985年英国及
びドイツ法人の設立を足がかりに欧州・アフリカ地域のネットワークを拡充してきまし
た。
現在、欧州・アフリカ本部(所在地:アムステルダム)は欧州・アフリカ12カ国、37都市
をカバーする11法人、
1支店で構成されています。
ーーー欧州展開の際の留意点は何でしょうか?
欧州・アフリカ法人では、まず経営の現地化があげられると思います。現在、欧州11法
人の内、日本人の経営トップは英国、
ドイツ、ロシア法人の3社にすぎません。
次に欧州各地で現地に密着した営業と、当社が誇るアジア・オセアニア地域の充実した
ネットワークとの連携があげられます。
近年、急成長している中国を初めとするアジア諸国と欧州間の旺盛な物流需要に対応し
た信頼性のある高品質なロジスティックサービスの提供を心がけています。
これらの要素が相まって、日系企業のみならず欧米系のお客様からも高い評価を得て業
績を伸ばしています。
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ーーー海外ネットワークについて少しご説明頂けますか?
KWEでは世界本部(World Headquarters Dept)を中心として、米州本部、欧州・
アフリカ本部、アジア・オセアニア本部、日本本部の世界4極連邦経営によるグローバル
化を推進しています。
2003年10月現在の海外ネットワークは、全世界で31カ国、
170都市、229拠点、45
法人、7駐在員事務所です。
欧州・アフリカ本部
営業収入:176億円(2003年3月期)
KWEグループ全体の約9%
社員数:5,915名中、欧州624名
物流施設:海外135箇所中、欧州28箇所
倉庫面積:海外365,200 m2中、欧州56,181 m2
〈KWEフランスの概要〉
●設立:1991年
●拠点:4箇所(シャルル・ド・ゴール空港、リヨン、ミュールーズ、ツールーズ)
●社員数:46名
インタビュー
ADERLY フランス・リヨン地方経済開発公社
リヨン本部理事長 ロベール・モーリー
KWEフランス
マネージングダイレクター
ジャン=ピエール・ベレ 氏
Newslette3r
December 200
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オプテックス 株式会社
代表取締役社長 小林 徹 氏
オプテックス株式会社は創業者小林徹氏が1979年創立。防犯用・自動
ーーーフランスの子会社設立の経緯についてお話下さい。
ドアセンサメーカー大手として赤外線を応用したセンサ技術を得意と
しています。
フランスでは大手警備保障会社との直接取引きの強化と新規モニタリン
2003年6月東証1部に上場。上期は前年同期対比20%増を達成しま
グ・セキュリティ事業への投資に踏み切ろうと決心しました。
した。海外売上は既に64%を占めます。
監視カメラなど防犯装置のフランス市場における販路開拓に向け、今年リ
ヨンに子会社Optex Security S.A.S.を設立しました。
ーーー御社の世界戦略におけるヨーロッパの重要性について
お聞かせ頂けますか?
ーーーフランスの子会社はグローバルな展開の中でどのように
位置づけられていますか?
欧州進出の第一歩は1991年英国子会社の設立に始まります。2001年に
フランスの子会社はヨーロッパ市場の情報収集拠点として位置づけられて
は屋外用センサでは英国最大手のセキュリティエンクロジャー社を買収、
います。リヨンを基点としてマーケティングを強化して市場のニーズにあ
センサによる監視カメラ起動システム事業の強化を図っています。
った製品群の拡充を図る他、スペイン、イタリアなど南欧から東欧諸国に及
オランダで資本参入している企業では自動ドア用センサで競争力を発揮し
ぶ提携先企業の選択、販売代理店向け営業活動強化などの使命を担ってい
ています。
ます。
〈オプテックス 株式会社の概要〉
■連結売上高(2002年度):
130億円(内欧州 48億円)海外売上比率64%
■従業員数
グループ総数:700名 フランス現地社員: 3名
■オプテックスの欧州拠点:
・Optex Security SAS 仏、リヨン、100%出資
・Optex Europe Ltd. 英国、バークシャー、100%出資
・Security Enclosure Ltd. 英国、バークシャー、100%出資
・Secumatic B.V. オランダ、レイツェンダム、30%出資
インタビュー
ADERLY フランス・リヨン地方経済開発公社
日本代表 ジャン・バルテルミー
オプテックス 株式会社
代表取締役社長 小林 徹 氏
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リヨン進出企業 トップ・インタビュー
日立ツール 株式会社
光洋精工 株式会社
代表取締役社長 竹内 丹 氏
専務取締役 武田 清 氏
ーーー最近日本の新聞も御社のリヨン営業所の開設を報道しましたが・・・
ーーー武田専務は光洋精工ステアリング欧州社長を務められたわけですが、
専務の念願のプロジェクトである欧州テクニカルセンターが完成しま
リヨン営業所はドイツのケルン近郊のヒルデンにある日立ツールのドイツ
したね。
子会社の管轄下にあります。
ドイツ子会社Hitachi Tool Engineering
Europe GmbHは日立金属が51% を占め、
イタリア、
英国にも販社を持ち、
光洋精工ステアリング欧州の欧州テクニカルセンターはリヨン近郊のイリニ
スペインではダイナミックに展開しています。2005年までに欧州の売上
ーに数ヶ月前開設したばかりで、2004年初頭に落成式を予定しています。
額は現在の2倍の25億円を目指しています。
ここでは日仏の研究者や技術者が新世代の電子ステアリング・システムの
世界的にも評価を頂いているエンドミルや超硬工具材など、当社の基幹製
開発に向けて研究しています。
品をリヨン営業所を基点として、フランスと南欧の販路開拓を強化してい
きたいと思っています。
ーーー欧州に進出されて良かった点をお聞かせ下さい。
ーーードイツ子会社 Hitachi Tool Engineering Europe GmbH は
光洋精工ステアリング欧州とのお取引もあるようですね。
光洋精工ステアリング欧州は欧州及び南米で欧州系の自動車メーカーに納
品させて頂いていますが、その欧州本社各社から相次いでご注文を頂き、
更に、最近ドイツの大手自動車メーカーからも初めて受注できました。
光洋精工株式会社のフランス子会社である光洋精工ステアリング欧州は私
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共の大変重要なお客様です。同じリヨンに進出されていますので、今後密着
してコンタクトを取らせて頂けると期待しています。
インタビュー
ADERLY フランス・リヨン地方経済開発公社
リヨン本部理事長ロベール・モーリー
インタビュー
ADERLY フランス・リヨン地方経済開発公社
リヨン本部理事長ロベール・モーリー
光洋精工ステアリング欧州
欧州テクニカルセンター
Newslette3r
December 200