PowerCinema NE for Everio かんたんガイド

PowerCinema NE for Everio かんたんガイド
はじめに
初めてお使いになるお客様へ
それぞれの[手順]をクリックすると、手順の説明を表示します。このページに戻るとき
は、左側の[はじめに]をクリックしてください。
[ステップ 1]
•
エブリオとパソコンを接続しましょう。 (接続の手順)
[ステップ 2]
•
エブリオの撮影ファイルをバックアップしましょう。 (バックアップの手順)
•
大切な撮影ファイルを失わないために、撮影が終わったらすぐバックアップを
しましょう。
[ステップ 3]
•
エブリオの撮影ファイルをパソコンで見ましょう。 (ビデオを見る場合の手順)
(写真を見る場合の手順)
[ステップ 4]
•
DVDビデオを作りましょう。 (ファイルを選んでDVDビデオを作る手順) (簡単
な操作でDVDビデオを作る手順)
最新情報
アップデータ
この文章の適用範囲
この文章(PowerCinema NE for Everio 「かんたんガイド」)は、日本ビクター株式会社製ハードディス
クムービー「エブリオ」シリーズに付属する「CyberLink PowerCinema NE for Everio」の操作方法につ
いて説明しています。
注:エブリオに付属以外の PowerCinema シリーズとは機種・操作が異なります。
この「かんたんガイド」は予告なく変更される場合があります。
お客様のパソコンの環境により、「かんたんガイド」の画像や表現と実際の動作が異なる場合がありま
す。
「かんたんガイド」の構成について
この「かんたんガイド」は、大きく4つの章で構成されています。
「お使いになる前に」
PowerCinema をお使いになる前に、お客様が準備する内容などを説明しています。
「かんたんガイド」
PowerCinema の基本的な操作について説明しています。
「リファレンス」
PowerCinema の機能や設定の詳細について説明しています。
「参考資料」
お客様からよくいただく質問と障害に関する情報を説明しています。
PowerCinema の起動と終了
1
パソコンから起動
エブリオを接続しない場合は、デスクトップアイコンをダブルクリックするか、またはプログ
ラムメニューから PowerCinema を起動することができます。
2
エブリオ接続時に起動
USB ケーブルを使用してエブリオとパソコン接続する場合は、以下の方法で起動できま
す。
[動画や静止画を見る場合]
1. エブリオの画面に表示される項目から、「パソコンで見る」を選択する。
[バックアップをする場合]
1. エブリオの画面に表示される項目から、「バックアップ」を選択する。
2. エブリオの「ダイレクトバックアップ」ボタンを押す。
[DVD を作成する場合] *
1. エブリオの画面に表示される項目から、「DVD を作成する」を選択する。
2. エブリオの「ダイレクト DVD」ボタンを押す。
* は GZ-MG エブリオ用の機能です。
USB 接続時に自動起動する機能は、PowerCinema の設定で無効にできます。
3
PowerCinema の終了
PowerCinema を終了するには、PC 画面右上の×のアイコンをクリックします。
必要に応じて、エブリオをパソコンから取り外してください。
4
エブリオの再接続
エブリオを切り離す操作をした場合は、再度エブリオを接続し、上記の手順2の操作をし
てください。
エブリオを切り離す操作をしていない場合は、上記の手順1の操作をしてください。
パソコンの環境について
DVD 作成機能は GZ-MG エブリオ用の機能です。
1
ドライブの確認
パソコンで、DVD を作成するためには、書き込み型 DVD ドライブ(DVD マルチ、
DVD-RW、DVD+R など)が必要になります。
注:CD-R/RW、DVD-ROM(コンボ)ドライブでは、DVD の作成を行うことはできません。
パソコンのドライブの種類については、パソコンの取扱説明書でご確認ください。
2
複数のドライブが搭載されている場合
お使いになるパソコンにディスク書き込み可能なドライブ(CDを含む)が複数ある場合は、
あらかじめインストールしたPowerCinemaをエブリオを接続せず起動して、お使いになる
DVDドライブを設定しておいてください。設定のしかたは、リファレンスの項目の「設定」に
あります。
ディスク書き込みについて
GZ-HD エブリオで撮影したファイル(拡張子 TOD)は PowerCinema ではディスク書き込みできません。
ディスク書き込みを行う際はコピー/編集の[ディスク作成]で PowerProducer をご使用ください。
この場合は GZ-HD エブリオに付属している CD-ROM で PowerProducer をインストールしてくださ
い。
メインメニューの[DVD への書き込み]と[ダイレクト DVD]は設定によって表示のあり/なしが選択できま
す。
ディスク作成機能の表示なし
ディスク作成機能の表示あり
•
この表示設定は[設定]-[ディスプレイの設定]-[DVD 作成機能]で変更することができま
す。
•
DVD を作成することが出来るのは、GZ-MG エブリオとその撮影ファイル(拡張子 MOD/JPG)
のみです。
•
GZ-MG エブリオをお使いのときは、[DVD 作成機能]を「オン」にしてください。
メインメニュー
1
設定
PowerCinema の環境設定を行います。
インストール時に、お客様の環境に合わ
せて自動的に設定がされますので、通常
は変更する必要はありません。
2
項目の説明
現在選択されている項目の簡単な説明
を表示します。
3
かんたんガイド
この「かんたんガイド」を起動します。
「かんたんガイド」を使用するには、インタ
ーネット接続環境が必要です。
4
ビデオの再生
エブリオで撮影した動画(拡張子:
MOD,TOD)ファイルを再生します。
5
写真の再生
エブリオで撮影した静止画(拡張子:
JPG)ファイルを再生、表示します。
6
コピー/編集
エブリオで撮影した動画や静止画ファイ
ルをコピーしたり、付属の動画編集ソフト
(PowerDirector)で編集することができ
ます。
7
DVD へ書き込み
エブリオで撮影した任意の動画・静止画
を使って DVD ビデオディスクを作成しま
す。
8
ダイレクト DVD
エブリオから直接、簡単に DVD ビデオデ
ィスクを作成します。
9
バックアップ
エブリオの動画・静止画をバックアップコピ
ーします。
1
メインメニュー
エブリオで撮影した動画ファイル(拡張
子:MOD,TOD)を再生します。
メインメニューの、[ビデオの再生]をクリックし
ます。
2
デバイスの選択画面
動画ファイルが保存されているドライブや
フォルダをクリックします。
エブリオに記録されている動画を見る場
合には[EVERIO_HDD](SD カードの場
合は[EVERIO_SD])を、パソコンにバッ
クアップした動画を見る場合には[バック
アップフォルダ]をクリックしてください。
3
サムネイル一覧画面
サムネイルをクリックすると、再生がはじ
まります。
[フィルター]でサムネイルの表示を絞り込
んだり、[並べ替え]でサムネイルの表示
の順番を変えることもできます。詳しくは
[リファレンス][ビデオの再生]を参照してく
ださい。
4
動画再生画面
動画を見ている時には、画面の左下方に
マウスカーソルを移動するとコントロール
ボックスが現れます。(これらのボタン操
作の説明は、「リファレンス」の「ビデオの
再生」にある「動画ファイルの再生画面 」
を参照)左端の停止(四角)ボタンを押す
と、再生が終了し、サムネイル一覧画面
に戻ります。
写真の再生
1
メインメニュー
「写真の再生」をクリックします。
エブリオで撮影した静止画(拡張子:
JPG)を再生します。
メインメニューの[写真の再生]をクリックし
ます。
2
デバイスの選択画面
静止画ファイルが保存されているドライブ
またはフォルダをクリックします。
エブリオに記録されている静止画を見る
場合には[EVERIO_HDD](SD カードの
場合は[EVERIO_SD])を、パソコンにバ
ックアップした静止画を見る場合には[バ
ックアップフォルダ]をクリックしてくださ
い。
3
フォルダ選択画面
静止画ファイルが保存されているフォル
ダをクリックします。
4
サムネイル選択画面
サムネイルをクリックすると、静止画が表
示されます。
5
静止画表示画面(1)
再生ボタンをクリックすると、静止画のス
ライドショー再生ができます。
6
静止画表示画面(2)
停止ボタンをクリックすると、サムネイル
画面に戻ります。
コピー/編集
1
メインメニュー
エブリオで撮影した動画や静止画をコピ
ーできます。
メインメニューの〔コピー/編集〕をクリック
します。
注:コピー先はあらかじめ規定のフォルダ
に設定されていますが、「設定」メニュー
で変更できます。(「リファレンス」の「設定
(コピー/編集)」にある「コピー先フォルダ設定画面」を参照してください)
*ファイルを削除するときや、PowerDirector で編集、PowerProducer でディスク作成を
する場合もこのメニューを使用します。
2
デバイスの選択画面
動画や静止画ファイルが保存されている
ドライブまたはフォルダをクリックします。
3
ファイルの選択画面
対象のファイルのチェックボックス(四角
の部分)をクリックして、チェックマークを
入れます。解除するときは、もう一度、ク
リックします。
「コピー/編集」ボタンを押すと、選んだフ
ァイルのみのサムネイル表示に変わりま
す。
4
ファイル選択の確認画面
一時的に対象にしないファイルがある場
合は、チェックマークをはずせば対象から
はずれます。
ファイルを追加する場合は、「戻る」(矢
印)ボタンで前に戻り、ファイルを選択し
てください。
5
コピーの開始
コピーの開始を押すと「コピーの準備」の
ダイアログが表示されます。コピー先を
確認して正しければ OK をクリックしま
す。コピー先を変更する場合など、コピー
をやめる場合はキャンセルをクリックしま
す。
6
コピーの実行中画面
コピーをする場合は「コピーの開始」をク
リックします。
「コピーの準備」のダイアログが表示され
ますので、「OK」をクリックします。
コピーをやめる場合は「キャンセル」をク
リックします。
7
アドバンス編集について(ファイル選択の確認画面)
ファイル選択の確認画面において、「アド
バンス編集」ボタンをクリックすると
PowerDirector が起動します。
PowerDirector を使うと、音楽、ナレーシ
ョン、タイトル、トランジション(場面転換)
効果を付加した動画ファイルを作成でき
ます。
注:PowerDirector をお使いになる場合は、「バックアップ」を先に行なって、「バックアップ
フォルダ」のファイルを素材にすることをおすすめします。
8
PowerDirector の起動画面
PowerDirector の起動画面の例です。
PowerDirector の使い方は、
PowerDirector のヘルプまたはユーザー
ズガイドを参照してください。
より安定した動作のため、
PowerDirector が起動したら、
PowerCinema NE for Everio を終了させ
てください。
9
ディスク作成について(ファイル選択の確認画面)
ファイル選択の確認画面において、「ディ
スク作成」ボタンをクリックすると、ディス
ク作成ソフトの PowerProducer が起動し
ます。
注:PowerProducer をお使いになる場合
は、「バックアップ」を先に行なって、「バッ
クアップフォルダ」のファイルを素材にす
ることをおすすめします。
10
PowerProducer の起動画面
PowerProducer の使い方は、
PowerProducer のヘルプまたはユーザ
ーズガイドを参照してください。
より安定した動作のため、
PowerProducer が起動したら、
PowerCinema NE for Everio を終了させ
てください。
11
削除について (ファイル選択の確認画面)
ファイル選択の確認画面において、「削
除」ボタンをクリックすると、パソコンに保
存した不要なファイルを削除できます。
注:エブリオのハードディスクや SD カード
のファイルは削除できません。エブリオの
削除機能を使って削除してください。
12
削除の確認画面-1
表示されるメッセージの内容を確認した
ら、チェックボックスにチェックを入れ、
「OK」をクリックします。
13
削除の確認画面-2
本当に削除して良ければ、再度、「OK」
をクリックします。
削除が完了したら、メインメニューに戻り
ます。
DVD への書き込み
エブリオで撮影した動画や静止画を使って、DVD ビデオディスクを作成します。
ディスク作成の前に:
以下の確認をお願いします。
•
エブリオに保存されているファイルを使う場合は、エブリオとパソコンを USB ケーブルで接続し
てください。
•
パソコンにディスクドライブが 2 台以上ある場合は、ビデオの追加画面(1)の「設定」をクリックし
て、「書き込みドライブの選択」で適切なドライブを選択してください。
•
1
ディスクドライブに書込み可能な DVD ディスクを挿入してください。
メインメニュー
メインメニューから「DVD へ書き込み」を
選択します。
注:エブリオ内のデータ量が多い場合、
次の画面に表示されるまでの時間が多
少かかる場合があります。
2
ビデオの追加画面(1)
エブリオとパソコンが接続されている場合
はエブリオに保存されている動画ファイ
ルのサムネイルが表示されます。
エブリオとパソコンが接続されていない場
合は、「バックアップフォルダ」の動画ファ
イルのサムネイルが表示されます。
注:表示に時間がかかる場合があります。
3
ビデオの追加画面(2)
DVD へ書き込みをおこなうファイルのチ
ェックボックスをクリックしてチェックマーク
を付けます。
「すべての選択」ボタンをクリックすると、
すべてのファイルにチェックマークが付き
ます。このときボタン表示が「選択の解
除」に変わり、「選択の解除」ボタンをクリ
ックすると、すべてのファイルのチェックマ
ークが消えます。
「デバイスの選択」ボタンをクリックすると、エブリオ以外に保存されている動画ファイルを
選択することができます。
4
ビデオの追加画面(3)
選択操作の後、「オーサリングと書き込
み」ボタンをクリックします。
5
オーサリングと書き込み画面
書き込む内容が決まったら「ディスクへ書
き込み」ボタンをクリックします。
静止画のスライドショーを追加したり、タ
イトルメニューのデザイン変更、タイトルメ
ニューに BGM を付けることもできます。
詳しくは
•
[リファレンス][DVDへの書き込み1]および[リファレンス][DVDへの書き込み2]
を参照してください。
6
オーサリングと書き込み画面(実行中 1)
「情報」ダイアログが表示されますので、
確認のうえ、「はい」ボタンをクリックしてく
ださい。 「いいえ」ボタンをクリックする
と、「ディスクへ書き込み」ボタンを押す前
の画面に戻ります。
7
オーサリングと書き込み画面(実行中 2)
自動的に前処理・オーサリングがおこな
われ、引き続き書き込みを開始します。
8
書き込み中の画面
ディスクに書き込み中はプログレスバー
と%表示で進度を表示します。
注:進度表示は目安です。表示がしばら
く変わらないことがありますが、そのまま
お待ちください。
作業を中止する場合は、「停止」ボタンを
押します。
注:ディスクの書き込み中に「停止」ボタンを押したときは、そのディスクが使えなくなる場
合があります。また、処理の状況によって「停止」ボタンが効きにくい場合があります。
9
書き込み終了画面
書き込み完了すると、この画面が表示さ
れます。「OK」ボタンをクリックすると、
「ディスクへ書き込み」ボタンを押す前の
バックアップ
エブリオの動画・静止画をパソコンのハードディスクにバックアップ(コピー)します。
前回のバックアップ以降に撮影した動画・静止画だけをコピーします。
バックアップしてもエブリオの動画・静止画ファイルは削除されませんので、必要に応じてエブリオの削
除機能を使用して削除してください。
この操作を始める前に:
•
エブリオの電源は、AC アダプターから供給してください。
•
エブリオとパソコンを USB ケーブルで接続してください。
•
バックアップ先の空き容量を確認することをおすすめします。 必要に応じてパソコンのバック
アップフォルダの設定をおこなってください。
1
メインメニュー
メインメニューの「バックアップ」をクリック
します。
2
ドライブの選択画面
エブリオのドライブが表示されます。
ハードディスクをバックアップする場合は
[EVERIO_HDD]をクリックします。
次の画面に切り替わるまで時間がかか
ることがあります。
3
バックアップ開始操作画面
「バックアップ準備」のダイアログ確認が
表示されます。保存先フォルダを確認し
て「OK」ボタンをクリックしてください。
保存先を変えたい場合は、いったん「キ
ャンセル」ボタンを押し、「設定」ボタンで
バックアップ先を変更してください。(「リフ
ァレンス」の「設定(バックアップ)」にある
「バックアップフォルダ」参照)
4
バックアップ実行中画面
エブリオからパソコンへのバックアップを
開始します。
ファイル数、プログレスバー、%表示で進
行を表示します。
バックアップ終了後は、画面左上の「ホー
ム」ボタンをクリックしてメインメニューに
戻ります。
メインメニュー
1
設定
PowerCinema の環境設定を行います。
インストール時に、お客様の環境に合わ
せて最適な設定がされますので、通常は
変更する必要はありません。
2
項目の説明
マウスカーソルを置いている項目の簡単
な説明を表示します。
3
かんたんガイド
「かんたんガイド」を使用するには、インタ
ーネット接続環境が必要です。
4
ビデオの再生
エブリオで撮影した動画(拡張
子:MOD,TOD)ファイルを再生します。
5
写真の再生
エブリオで撮影した静止画(拡張子:
JPG)ファイルを再生表示します。
6
コピー/編集
エブリオで撮影した動画ファイルや静止
画ファイルをコピーしたり、付属の動画編
集ソフト(PowerDirector)で編集すること
ができます。
*パソコンに保存した不要なファイルを
削除するときもこのメニューを使用しま
す。
7
DVD へ書き込み
エブリオで撮影した動画・静止画ファイル
を使って DVD ビデオディスクを作成しま
す。
8
ダイレクト DVD
エブリオ内に記録されている動画ファイ
ルから直接、DVD ビデオディスクを作成
します。
9
バックアップ
エブリオ内の動画・静止画ファイルをパソ
コンへバックアップします。
ナビゲーションコントロール
画面上部にあるナビゲーションバーには、PowerCinema の操作をおこなうためのいくつかのボタンが
あります。
10
ホーム
このアイコンをクリックすると、メインメニ
ュー画面に戻ることができます。
11
戻る
このアイコンをクリックすると、前の画面
に戻ります
12
最小化
PowerCinema のウィンドウを最小化し
ます。
13
最大化
PowerCinema のウィンドウを最大化(フ
ルスクリーン表示)します。
14
閉じる
PowerCinema を終了します
設定(メインメニュー)
1
メインメニュー
「設定」モードの選択をします。メインメニ
ュー画面にある[設定]を選択すると、
PowerCinema を設定するためのページ
が表示されます。
※インストール時に、お客様の環境に合
わせて最適な設定がされますので、通常
は操作変更する必要はありません。
2
「設定」モード画面 - コピー/編集
動画や静止画のコピー先フォルダを設定
します。
3
「設定」モード画面 - バックアップ
エブリオの動画や静止画をバックアップ
するための設定をします。
4
「設定」モード画面 - ディスプレイの設定
画面表示の設定を行います。
5
「設定」モード画面 - 音声の設定
音声出力の設定をします。
6
「設定」モード画面 - セットアップウィザードの設定
ディスプレイおよび音声の設定とユーザ
ー登録を行います。
7
「設定」モード画面 - PowerCinema NE for Everio について
PowerCinema のバージョン情報を表示
します。
8
「設定」モード画面 - 設定をデフォルトに戻します
ディスプレイおよび音声の設定を、
PowerCinema インストール時の設定に
戻します。
設定(コピー/編集)
1
設定メニュー画面
「コピー/編集」ボタンをクリックして下さ
い。
2
コピー先フォルダ設定画面 - [コピー先フォルダ]の選択
コピー先のフォルダの項目ををクリックし
て、ドライブ、フォルダを指定します。
3
コピー先フォルダ設定画面 - [適用]ボタンの押下
[適用]ボタンを押します。
4
コピー先フォルダ設定画面 - [デフォルト設定に戻す]
デフォルト設定に戻すには、[デフォルト
設定に戻す]ボタンを押します。「コピー
/編集」設定をデフォルト(インストール
時)に戻します。デフォルト設定は
「MyWorks フォルダの中の EverioCopy
フォルダ」です。
設定(DVD へ書き込み)
1
設定メニュー画面
PowerCinema で DVD の書き込みに関
する設定をします。 「DVD へ書き込み」
ボタンをクリックして下さい。
2
フォーマット
本バージョンでは、「DVD」(DVD ビデオ)
フォーマットのみに対応しています。
3
ビデオの画質
HQ(高画質)、SP(標準)、LP(長時間)
の 3 モードから選びます。通常は HQ モ
ードのままお使いください。デフォルトで
は「HQ(高画質)」が設定されています。
SP モードや LP モードは、1 枚のディスク
に 2 時間 00 分、もしくは、4 時間 00 分の
素材を収めたいときに選択します。
注:ULTRA モード等で記録された素材を HQ モード以外のモードで DVD を作成すると作
成に時間がかったり、画質が若干劣化することがあります。どうしても、1 枚のディスクに
多くの素材を入れたい場合以外は、HQ モードでの作成を推奨いたします。1 枚の DVD に
収めることができる動画記録時間の目安は次のとおりです。(タイトル数の制限などのた
め、この値よりも少なくなることもあります)
モード
1層
2層
HQ(高画質) 約 1 時間 00 分 約 2 時間 00 分
SP(標準)
約 2 時間 00 分 約 4 時間 00 分
LP(長時間) 約 4 時間 00 分 約 8 時間 00 分
4
ビデオフォーマット
ビデオの信号形式「NTSC」、「PAL」の 2
方式から選びます。デフォルト設定はカ
ムコーダの信号方式と同じものが設定さ
れています。
5
オーディオフォーマット
音声の形式を「Linear PCM」、「Dolby
Digital」の2方式から選びます。デフォル
トでは「Dolby Digital」が設定されていま
す。
6
作業フォルダの選択
DVD へ書き込みのための作業フォルダ
を設定します。インストール時に、お客様
の環境に合わせて最適な設定がされま
すので、通常は変更する必要はありませ
ん。デフォルトでは C ドライブのマイドキュ
メントフォルダの中に自動的に作成され
た MakeDiscVideo フォルダになっていま
す。C ドライブの容量が足りない場合は、
ディスクがうまく作成できない場合があります。空き容量が 10GB(DL(二層)DVD の場合
は 20GB)以上確保できる他のドライブの任意のフォルダを設定してください。
7
書き込みドライブの選択
DVD ディスクを書き込みのための DVD
ドライブを設定します。
PowerCinema がサポートする DVD メ
ディアは以下の通りです。
•
DVD+RW
•
DVD-RDL
•
DVD+RDL
•
DVD-R
•
DVD-RW
•
DVD+R
お使いになる DVD ドライブがサポートするメディアをご用意下さい。
8
デフォルト設定に戻る
「DVD へ書き込み」設定をデフォルト(イ
ンストール時)に戻します。
9
[キャンセル]/[適用]
[適用]ボタンをマウスで左クリックして設
定を確定します。設定を中止する場合は
[キャンセル]ボタンを左クリックします。
設定(バックアップ)
1
設定メニュー画面
バックアップの設定をします。「バックアッ
プ」ボタンをクリックして下さい。
2
バックアップフォルダ
バックアップ先のフォルダを指定します。
インストール時にお客様の環境に最適な
設定がされますので、通常は変更する必
要はありません。最も空き容量の大きな
ドライブの「MyWorks」フォルダ内の
「EverioBackUp」フォルダに設定されて
います。
バックアップ先を変更する場合は項目の部分をクリックしてフォルダを選択し、最後に「適
用」のボタンを押します。「リファレンス」の「コピー/編集」を参考に操作して下さい。
バックアップ先を新しいフォルダに設定する場合は、あらかじめエクスプローラでフォルダ
を作成してください。
3
USB オートラン
エブリオのボタンやメニュー操作で、
PowerCinema が自動で起動する機能
を設定します。
有効:
自動起動を有効にします。
無効:
自動起動を無効にします。
デフォルトでは「有効」に設定されていま
す。
注:ごくまれに、この設定が有効になっていないときがあります。その場合には、この設定
を再度選択し、「適用」ボタンを押すことで有効になります。
4
デフォルト設定に戻す
「バックアップ」設定をデフォルト設定に戻
します。
5
[キャンセル]/[適用]
[適用]ボタンをクリックすると設定内容を
確定します。設定内容を確定せず、設定
前の状態を維持する場合は[キャンセ
ル]ボタンをクリックします。
設定(ディスプレイの設定)
1
設定メニュー画面
画面表示の設定を行います。「ディスプレ
イの設定」ボタンをクリックして下さい。
2
ディスプレイ形式
[4:3]、[16:9]から選択して設定します。
4:3
「4:3」ディスプレイを使用する場合に設定
します。
16:9
「16:9(ワイドスクリーン)」ディスプレイを
使用する場合に設定します。
デフォルトでは、「現在使用中のディスプ
レイ」が設定されています。
注:4:3、16:9 いずれでもない場合には、より近い方が選択されます。
3
スキンタイプ
PowerCinema 全体の色を、下記の 5 種
類から変更することができます。
ダークブルー、ブルー、紫、緑、赤
デフォルトでは、「ダークブルー」に設定さ
れています。
4
デフォルト設定に戻す
「ディスプレイの設定」をデフォルトに戻し
ます。
5
[キャンセル]/[適用]
[適用]ボタンをマウスで左クリックして設
定を確定します。設定を中止する場合は
[キャンセル]ボタンを左クリックします。
6
視覚効果
PowerCinema の画面表示方法変更す
ることが出来ます。
2D 表示:
「視覚効果」を無効にします。
3D 表示(低):
「視覚効果」を有効にします。
3D 表示(高):
「視覚効果」を有効にし、より高度な表示
をおこないます。
自動:
自動でお使いの PC にあった表示モードに設定をします。通常は「3D 表示(高)」
の設定になります。
デフォルトでは、「3D 表示(低)」が設定されています。
注:この設定項目は、VRAM が 128MB 以上搭載されている場合にのみ表示されます。
注:「3D 表示(高)」および、「自動」が設定されている場合において、一部の機種では表示
等が正常にされない場合があります。このような場合には、「3D 表示(低)」もしくは、「2D
表示」をお使いください。
7
DVD 作成機能
PowerCinema のメインメニューに DVD
作成機能を表示するかどうかの設定をし
ます。
オフ:
表示しない
オン:
表示する
設定(音声の設定)
1
設定メニュー画面
パソコンのオーディオ機能の設定を行い
ます。「音声の再生」ボタンをクリックして
下さい。
2
スピーカ設定
お使いのスピーカ、ヘッドホン、デジタル
オーディオ出力[SPDIF]用の設定しま
す。
ヘッドホン:
ヘッドホンを使用する場合
SPDIF:
デジタルオーディオ出力を使用する場合
2 スピーカ:
ステレオスピーカを使用する場合
デフォルトでは「ヘッドホン」が設定されています。
3
サラウンドの選択
オーディオ効果(サラウンド)を指定しま
す。
ステレオ:
ステレオ音声で出力します。
Dolby Surround:
Dolby Surround 方式で出力します。
デフォルトでは「ステレオ」が設定されて
います。
4
サウンド環境設定
以下の 3 つの選択項目があります。お好
みでお選びください。
•
標準
•
周辺が静かな場合
•
周辺が騒がしい場合
デフォルトでは「標準」に設定されていま
す。
5
デフォルト設定に戻す
「音声の設定」をデフォルトに戻します。
設定(セットアップウィザード)
1
設定メニュー画面
「セットアップウィザードの実行」ボタンを
クリックして下さい。
2
ディスプレイ形式の選択
ディスプレイの形式を選択します。「通常
のモニタ(4:3)」または「ワイドスクリーン
モニタ(16:9)」から選びます。
ディスプレイの形式の選択が完了したら
「次へ」ボタンをクリックして下さい。
3
音声出力の選択
項目をクリックして音声出力を選択しま
す。
ヘッドホン:
ヘッドホンを使用する場合
SPDIF:
デジタルオーディオ出力を使用する場合
2 スピーカ:
ステレオスピーカを使用する場合
音声出力の選択が完了したら「次へ」ボタンをクリックして下さい。
4
製品登録
名前・名字・電子メールを入力します。
「ニュースレターの配信を希望する」場合
には、チェックボックスにチェックマークを
入れます。
必要事項の入力が完了したら、「次へ」ボ
タンをクリックして下さい。
5
設定の完了
これで、すべての設定が完了しました。
「終了」ボタンをクリックして下さい。
設定(PowerCinema NE for Everio について)
1
PowerCinema NE for Everio について
PowerCinema NE for Everio のバージョ
ン情報を表示します。「PowerCinema
NE for Everio について」ボタンをクリッ
クして下さい。
2
「バージョン情報」画面
この画面を終了するには、「戻る」ボタン
をクリックして下さい。
ビデオの再生
1
メインメニュー
エブリオで撮影した動画ファイル(拡張
子:MOD,TOD)を再生します。
メインメニューの[ビデオの再生]をクリック
します。
2
デバイス選択ボタン
デバイスおよびバックアップフォルダの一
覧が表示されます。
3
[戻る]ボタン
メインメニューに戻ります。
4
[スクロール]ボタン
画面内にすべてのデバイスが表示されて
いない場合に、このボタンを押すと画面
がスクロールします。
5
動画サムネイル/フォルダインデックス
動画ファイルのサムネイルやフォルダを
一覧で表示します。
サムネイルをクリックすると動画を再生し
ます。
6
機能ボタン
[並び換え]
サムネイル表示の順番を名前順または
日付順に並び換えます。
[フィルター]
サムネイル表示をイベントまたは日付で
絞り込みます。
「イベント」選択時は、エブリオで設定され
たイベントを表示します。
設定されていないイベントの名前や番号は表示されません。
注:日付とイベントのフィルタを同時に使うことはできません。
注:イベントの設定方法はエブリオの取扱説明書を参照してください。
フィルターの表示例
[フィルター] [全て]
[イベント] → 旅行
全て
運動会 → 1
結婚式
2
:
3
:
[日付]
→ 西暦
→ 月
[表示]
サムネイルの表示数を設定します。
7
[スクロール]ボタン
画面内に表示されていないフォルダ/動
画ファイルをスクロールして表示します。
8
動画ファイルの再生画面
画面左下に表示されるコントロールボタ
ンで操作できます。
停止
再生を停止します。この操作をするとサムネイル表示画面に
戻ります。
再生
通常の再生をします。
一時停止
再生を一時停止します。
戻る
一つ前の動画に戻ります。
巻き戻し
逆方向の可変速再生をします。
早送り
正方向の可変速再生をします。
次へ
次の動画を再生します。
音量を下げる
再生の音量を下げます。
スピーカオン/オフ 再生中の音声をミュートします。
音量を上げる
再生の音量を上げます。
再生中の動画から JPEG 形式の静止画を取り込みます。
スナップショット
*「マイ ドキュメント」-「マイ ピクチャ」-「ビデオスナップショッ
ト」のフォルダに保存されます。
動画再生画像のウインドウを他のプログラムよりも常に手前
常に手前に表示 に表示します。元に戻す場合は動画再生中のウインドウ内を
ダブルクリックします。
注:早送り、巻き戻し、コマ送り、スローなどの特殊再生の可否は、再生するファイルによ
って違いがあります。
コピー/編集
1
メインメニュー
エブリオで撮影した動画や静止画をコピ
ーできます。
メインメニューの[コピー/編集]をクリックし
ます。
2
デバイス選択ボタン
デバイスおよびバックアップフォルダの一
覧が表示されます。
3
[設定]ボタン
コピー先のフォルダの設定が行えます。
(詳しくは、「設定(コピー/編集)」をご覧
ください)
4
[スクロール]ボタン
画面内にすべてのデバイスが表示されて
いない場合に、このボタンを押すと画面
がスクロールします。
5
機能ボタン
[並べ替え]・[フォルダ]
ファイル一覧の並び方を変えたり、検索
表示をおこないます。
詳しくは、 ・[ビデオの再生][写真の再生]
の項目をご覧下さい。
[すべての選択]
すべてのファイルを選択します。
[選択の解除](すべてのファイルが選択されている場合に表示します。)
すべてのファイル選択を解除します。
[写真の追加]
写真(静止画)ファイル選択画面に切り替えます。
[コピー/編集]
ファイルのチェックボックスにチェックを入れるとボタンが有効になり、選択したファイルの
確認画面に移ります。
[設定]
コピー先のフォルダを設定変更します。
※詳しくは、「設定(コピー/編集)」の項目をご覧下さい。
6
ファイル一覧表示
フォルダ/ファイルを選択する画面です。
ファイル項目部分をクリックすると、再生
を行います。
※詳しくは、[ビデオの再生]・[写真の再
生]の項目をご覧下さい。
7
チェックボックス
ファイルを選択する場合は、このチェック
ボックスをクリックして、チェックマークを
入れます。
8
スクロールボタン
画面内に表示されていないフォルダ/フ
ァイルをスクロールして表示します。
9
機能ボタン
[コピーの開始]
選択したファイルのコピーを開始します。
[アドバンス編集]
選択したファイルを読み込んだ状態で
PowerDirector を起動します。より安定し
た動作のために、PowerDirector が起動
したら、PowerCinema を終了させてくだ
さい。
[ディスク作成]
選択したファイルを読み込んだ状態で PowerProducer を起動します。より安定した動作
のために、PowerProducer が起動したら、PowerCinema を終了させてください。
[設定]
コピー先のフォルダを設定します。
※詳しくは、「設定(コピー/編集)」の項目をご覧下さい。
[削除]
選択したファイルの削除を実行します。
DVD への書き込み 1
1
メインメニュー
エブリオで撮影した任意の動画・静止画
を使って DVD ビデオディスクを作成しま
す。
メインメニューから「DVD へ書き込み」を
クリックします。
2
機能ボタン
[並べ替え]・[フォルダ]
ファイル一覧の並び方を変えたり、検索
表示をおこないます。
詳しくは、 ・[ビデオの再生][写真の再生]
の項目をご覧下さい。
[すべての選択]
現在、選択されているフォルダ(もしくはデバイス)のすべてのファイルを選択します。
[選択の解除]
ファイル一覧の全てのファイル選択を解除します。
(すべてのファイルが選択されている場合に表示します。)
[オーサリングと書き込み]
ファイルのチェックボックスにチェックを入れるとこのボタンが有効になり、選択したファイ
ルの確認画面に移ります。
[設定]
DVD のディスクの各設定をおこないます。
※詳しくは、「設定(DVDへ書き込み)」の項目をご覧下さい。
ファイル一覧表示
フォルダ/ファイルを選択する画面です。ファイル項目部分をクリックすると、再生を行い
ます。
※詳しくは、[ビデオの再生]・[写真の再生]の項目をご覧下さい。
チェックボックス
ファイルを選択する場合は、このチェックボックスをクリックして、チェックマークを入れま
す。
スクロールボタン
コンテンツ参照エリアに表示されていないフォルダ/ファイルをスクロールして探すときに
使います。
[写真の追加]
写真(静止画)ファイル選択をおこないます。
3
「写真の追加」画面
前記、「ビデオの追加」画面で、「写真の
追加」をクリックすると、「写真の追加」画
面が表示されます。
選択された静止画は連結されスライドシ
ョーとして1個の動画になります。
注:オリジナルの静止画ファイルには、い
っさい変更ありません。
「並び換え」:
名前順か日付順が選べます。
「フィルター」:
表示させたいサムネイルの条件を設定します。
「全て」:
フィルターなしで全て表示します。
「日付」:
日付単位で表示します。
「デバイスの選択」:エブリオ以外のメディアに入った写真を選択することが出来ます。
「ビデオの追加」:「ビデオの選択」メニューに戻ります。
「スライドショー音楽」:「写真の追加」にて写真(画像)を選択すると、「スライドショー音楽」
が利用できます。
4
スライドショー音楽の選択画面
フォルダ内のサウンドファイルをクリックし
て設定します。
利用できるサウンドファイルの種類は、
「WAV,MP3,WMA」などです。
スライドショー音楽が不要なときは、「ミュ
ージックの削除」をクリックしてください。
5
「オーサリングと書き込み」画面
「ビデオの追加」画面、もしくは、「写真の
追加」画面で[オーサリングと書き込み]
をクリックするとこの画面が表示されま
す。
「メニュータイトル」:
メニューのタイトルを入力します。
「メニューの選択」:
メニュー画面を選びます。
「メニューの BGM」:
メニューBGM を選びます。
これらの設定は、特に設定をしなくても構いません。設定の詳細は、「DVDへの書き込み
2」の「DVDメニューの設定」をご覧ください。
「ディスクへ書き込み」:
次のステップの「ディスクへ書き込み」に進みます。
「拡張オーサリング」:
付属のもう1つの DVD 作成ソフト PowerProducer が起動します。
「設定」:
「DVDへ書き込み設定」画面が表示されます。(詳しくは、「設定(DVDへ書込
み)」をご覧ください。)
DVD への書き込み 2
1
DVD メニューの設定
「メニュータイトル」:
メニュー画面のタイトル名を設定します。
「メニューの選択」:
メニュー画面を選びます。
「メニューの BGM」:
メニュー画面が表示されているときの音
楽を設定します。
2
メニュータイトル設定画面 (1)
「オーサリングと書き込み」画面で、「メニ
ュータイトル」を押すと、この画面になりま
す。
右側のメニュータイトルの下のタイトル名
の部分をクリックすると、文字入力できま
す。PC のキーボードを使って入力してく
ださい。
バーチャルキーボードの部分をクリックすると、画面上に英数文字のキーボードが表示さ
れ、マウス操作のみで入力ができます。
3
メニュータイトル設定画面 (2)
文字を入力したら、「Enter」キーを押して
ください。
注: "00"などの数字を連続して入力する
場合は、{→}キーを使ってカーソルを移
動させてください。
4
バーチャルキーボード表示画面
文字を入力したら、「Enter」をクリックして
ください。
5
メニューの選択画面 (1)
「オーサリングと書き込み」画面で、「メニ
ューの選択」を押すと、この画面になりま
す。
メニューのジャンルが並んでいますの
で、お好きなものをクリックしてください。
6
メニューの選択画面 (2)
選ばれたジャンルの中から、お好きな画
像をクリックしてください。クリックすると
画面の左下に表示されます。
7
メニューBGM の選択画面 (1)
「オーサリングと書き込み」画面で、「メニ
ューの BGM」を押すと、この画面になり
ます。
ドライブ/フォルダを選択します。
8
メニューBGM の選択画面 (2)
サウンドファイルをクリックして選択してく
ださい。
利用できるサウンドファイルの種類は、
「WAV,MP3,WMA」などです。
9
メニューBGM の選択画面 (3)
選択されているサウンドファイルを解除
するには、「ミュージックの削除」をクリッ
クします。
注:「ミュージックの削除」をクリックして
も、そのサウンドファイル自身が削除され
ることはありません。
サウンドファイルが選択されていなけれ
ば、DVD メニュー表示時は無音となります。
ダイレクト DVD
1
メインメニュー
エブリオで新たに撮影された動画を、か
んたんな操作で DVD ビデオにすることが
できます。
メインメニューの「ダイレクト DVD」をクリ
ックします。
2
インポート中画面
エブリオのハードディスクまたは SD カー
ドに記録された動画ファイルを対象にファ
イルの読み込みが行われます。
注:ファイルの数が多いときや、またはフ
ァイルサイズが大きいときは、時間がか
かります。
注:ファイルインポートでは、動画ファイル
はコピーされません。バックアップ機能
で、パソコンへバックアップすることをおすすめします。
「停止」:メインメニューに戻ります。
3
前処理中画面
「ファイルインポート」に引き続き、「前処
理」・「オーサリング」処理が行われます。
「停止」:
メインメニューに戻ります。
4
書き込み中画面
ディスクへの書き込みが開始され、プロ
グレスバーと%表示で進度の表示がされ
ます。
「停止」:
メインメニューに戻ります。
バックアップ
1
メインメニュー
エブリオの動画・静止画を簡単にバック
アップします。
メインメニューから「バックアップ」を選択
します。
2
バックアップするデバイスの選択画面
バックアップ可能なデバイスが表示され
ます。
「バックアップ対象のデバイス」をクリック
します。
3
バックアップの準備
「バックアップ準備」の確認ダイアログが
表示され、保存先フォルダが表示されま
す
「OK」:
バックアップを開始します
「キャンセル」:
メインメニューに戻ります。
4
エブリオからパソコンへファイルをバックアップ
バックアップが開始されるとプログレスバ
ーと%表示で進度の表示がされます。
「キャンセル」:
メインメニューに戻ります。
バックアップフォルダについて
「バックアップフォルダ」は、PowerCinema の「バックアップ」機能において、バックアップ先となるフォ
ルダ対象のことを指します。
以下、この「バックアップフォルダ」についての説明です。
1
再生デバイスの選択画面(例)
バックアップフォルダをクリックすると、バ
ックアップフォルダ内の動画ファイル(静
止画ファイル)がすべて表示されます。
2
バックアップフォルダの中の実際のフォルダ(例)
バックアップフォルダ内には、名前が英
数字 12 文字のフォルダが作成されま
す。
画面の上部に、フォルダ情報が表示され
ます。フォルダ作成年月日を参考に対象
ファイルを見つけてください。
エブリオのハードディスクと SD メモリーカ
ードの記録データは、それぞれのメディア別のフォルダにバックアップします。
メディアのフォーマット(初期化)をおこなった場合は、このフォルダはバックアップ時に新し
く作られます。
注:エブリオのハードディスクや SD メモリーカードは必ずエブリオでフォーマットしてくださ
い。
よくある質問とその答え
質問
回答
フォルダ名やファイル名の文字
ボタンなどの文字が全部表示されていない場合は、マウスカーソル
が省略されてすべてが見えな
をその位置に移動すると、スクロールしてボタンや文字を表示しま
い。
す。画面の上部に同じ内容が表示される場合もあります。
「かんたんガイド」を見ることが
WEB 版「かんたんガイド」を見る場合には、インターネット接続環境
できません。
が必要です。常に接続環境が使えないなどの場合には、同じ内容
の PDF ファイルをご利用ください。
PDF ファイルへのリンクは、WEB 版「かんたんガイド」の上部にあり
ます。
1. メインメニュー画面から「かんたんガイド」を開き、ブラウザ
作業中に「かんたんガイド」を見
るには?
を終了しないようにしてご利用下さい。
2. 「かんたんガイド」の「はじめに」のページで PDF ファイルを
ダウンロードしてご利用下さい。
Everio 本体のボタンを押す、ま
何も操作をしないでください。
たは USB メニューを選択した
後、PowerCinema NE for
PowerCinema が起動中の場合は、終了してから操作してくださ
Everio が起動する前に、
い。
「Windows が実行する動作を選
んでください」というダイアログ
が出ます。
ビデオの再生
質問
「ビデオの再生」では、つぎのフ
回答
1つのファイルをアクセスするごとに少し時間がかかります。
ァイルの再生時に黒い画面が
数秒間表示されるのですが。
PowerDirector で書き出した動
PowerCinema は、エブリオで撮影したファイル(拡張
画ファイルが見れません。
子.MOD・.TOD)以外は再生することができません。PowerDirector
で出力したファイルは PowerDirector で読み込んで、再生してくださ
い。
スナップショットは、どこのフォル
スナップショット(JPEG 形式)は、”マイ ドキュメント”の”マイピクチャ
ダに保存されますか?
ー”の”ビデオスナップショット”へ保存されます。
マイコンピュータ/エクスプローラ等でコピーまたは移動してくださ
い。
フィルターでイベントが表示され
イベントを表示するには、エブリオでイベントを設定する必要があり
ません。
ます。
詳しくはエブリオの取扱説明書をご覧ください。
コピー/編集
質問
回答
コピー先はパソコンのハードディ
コピー先はパソコンのハードディスク(内蔵および外付け)以外の記
スク以外でも設定できますか?
録メディアには設定できません。
コピー先のフォルダが見つかり
バックアップファイルの保存に外付けのハードディスクをお使いの場
ません。
合は、「バックアップ」を実行する時に前回と同じドライブレター(E:、
F:など)になっていることをご確認ください。
[ドライブレターとは]
記憶装置(ドライブ)を識別するために割り当てられるアルファベッ
ト。A から z までのアルファベット 1 文字が与えられています。
コピー先のフォルダが作成でき
新しいフォルダをコピー先に設定する場合は、あらかじめエクスプロ
ません。
ーラでフォルダを作成しておく必要があります。
ハードディスク以外のメディア
Windows の機能(エクスプローラなど)でコピーしてください。
(メモリーカードなど)にコピーす
る方法はありますか?
バックアップ
質問
回答
バックアップの保存先はどこで
バックアップファイルの保存先は、インストール時に空き容量が最も
すか?
多いドライブに設定されます。インスト−ル後の設定の変更も可能で
す。「おこのみインストール」を選んだ場合には、インストール時にも
設定できます。
バックアップ先のフォルダが見
バックアップファイルの保存に外付けのハードディスクをお使いの場
つかりません。
合は、ハードディスクのドライブレター(E:、F:など)が前回の使用
時と異なっている場合があります。
このような場合には、[設定]の[バックアップ]-[バックアップフォルダ]
で設定を変更してください。
バックアップ先は、パソコンのハ
バックアップファイルの保存先はパソコンのハードディスク(内蔵お
ードディスク以外でも設定できま
よび外付け)以外の記録メディアには設定できません。
すか?
バックアップの保存先のフォル
新しいフォルダを保存先にする場合は、PC上の操作であらかじめ
ダが作成できません。
フォルダを作っておく必要があります。
PowerCinema 上からは、作成されているフォルダの指定のみをお
こないます。
ダイレクト DVD
質問
回答
Q:DVD の枚数が多く、なかなか
ファイル数 98 個またはファイル容量 4300MB 以内が 1 枚のディス
終わりません。
クになるため、エブリオのファイルが多い場合は枚数が多くなりま
す。
新しく記録したエブリオのファイルが少ないうちに「ダイレクト DVD」
を実行することが望ましいのですが、そうでない場合はいったん処
理を中止して、何回かに分けて「ダイレクト DVD」を行うことをおす
すめします。
トラブルシューティング
項目
内容
ボタンを押しても反応がないこと
処理の状況によって、しばらく反応がない場合があります。ボタン
がある
は、確実に1回だけクリックして、最大10分程度お待ちください。
プログレスバーの進み方が遅
サイズの大きなファイルの処理や、複数の処理では、その段階が進
い、進まない
むのに時間がかかる場合があります。
ディスクの作成では、1つの処理段階に1時間程度かかる場合もあ
ります。
書き込みドライブがない、見つ
ディスクドライブ(CDドライブを含む)が2台以上あるパソコンでは、
からない
ドライブが正しく指定されていないことがあります。
[設定]の[DVD へ書き込み]-[書き込みドライブの選択]で確認してく
ださい。
ハードディスクの容量が足りな
バックアップやコピーでは、保存先のハードディスクに対象のファイ
い
ルと同じサイズの空き容量が必要です。
DVD の作成では、作業領域のハードディスクに 10GB(ダブルレイ
ヤーでは 20GB)以上の空き容量が必要です。
ビデオを再生すると、時々映像
[設定]の[ディスプレイの設定]-[視覚効果]を「3D 表示(低)」、また
が止まったりカクカクしたりしま
は「2D 表示」に変更してください。
す
パソコンの処理能力が足りない場合もこのような状態になることが
あります。
自動起動ができない
[設定]の[バックアップ]-[USB オートラン設定]を「有効」に設定してく
ださい。また、「有効」になっていても動作しない場合には、一度「無
効」に設定してから「有効」に設定してください。
DVD の書き込みに失敗する
お使いの DVD ドライブメーカーの推奨するディスクメディアを使用し
てください。ごくまれにディスクメディアの不良があります。新しいデ
ィスクメディアに交換してください。
書き込んだ DVD が再生できな
市販の DVD プレーヤーや DVD レコーダーでは、ディスクメディアの
い
互換性の問題で再生できない場合があります。
お使いのパソコンに付属している DVD プレーヤーソフトで再生して
ください。
(PowerCinema NE for Everio にはディスク再生機能はありませ
ん)
ビデオの再生画質がよくない
PowerDirector などの他のソフトが起動していると、このようになる
場合があります。
他のソフトをすべて終了させてください。
知っておきたいこと
質問
コピー動作についてとリネーム
回答
同じフォルダ内には、同一のファイル名のものが複数存在できませ
ん。そのため2つ目以降のものはファイル名を変更して保存されま
す。2つ目のファイル以降は、オリジナルのファイル名の末尾に
「_1」,「_2」,..の文字が付加されます。
スリープ設定について
PowerCinema を操作しないで一定時間経過すると、パソコンの設
定によってはスリープモードに入る場合があります。このとき、USB
を切断する設定になっていると、復帰後の動作に支障がある場合
がありますので、そのような設定をおこなわないで下さい。
VRAM と 3D 表示について
VRAM のサイズが 128MB 以上ある場合、[視覚効果]の「3D 表示
(高)」が設定可能になります。「3D 表示(高)」でスムーズに操作で
きない場合は、「3D 表示(低)」または「2D 表示」を選択してくださ
い。
PC の能力、グラフィック性能に
ご使用のPC環境によっては、再生画像が滑らかに再生できない場
ついて
合があります。
用語集
用語
解説
タイトル、チャプタ
DVD のトップメニューに表示されているサムネールそれぞれがタイトルです。この
タイトルを任意に選択して再生することができます。このタイトルをさらに細かく分
けて頭だしできるように目印をつけたものをチャプターと呼びます。
PowerCinema には、チャプター機能はありません。
オーサリング
DVD を作成するために、メニュー部分を作成したり、規格どおりにファイルを整え
ることをオーサリングと呼んでいます。
タイトルメニュー
DVD には、頭だし用のインデックス画面があり、この画面のことをタイトルメニュ
ーと呼んでいます。
DVD ビデオ
一般に市販されている DVD のフォーマットの呼び名です。
DVD-VR
ビデオレコーダ等で用いられる録画、追記に便利な記録フォーマットのことです。
HQ(高画質)
画質を高画質で記録します。画質を保持しますが、再生時間が短くなります。
SP(標準)
標準の画質で記録します。
LP(長時間)
長時間の再生が可能になります。
Linear PCM
非圧縮の音声フォーマットのことです。
Dolby Digital
Dolby 社が開発した効率のよい圧縮音声フォーマットです。
SPDIF
CD や MD といったデジタルオーディオ機器を接続するためのインターフェース規
格です。データの受け渡しをデジタル信号のまま取り扱うので、元の音声を劣化
させずに取り扱うことができます。
Dolby Surround
Dolby 社が開発したサラウンド音声方式です。
FAT32
ディスクフォーマットの1つです。1個につき最大 4GB のサイズのファイルを格納
できます。
ダイアログ
メッセージを表示するウインドウのこと。このウインドウ内の操作をおこなって、ウ
インドウを閉じないとつぎの操作ができない。
プログレスバー
処理の進み具合を示す棒グラフのようなもの。
GB、MB
ギガバイト、メガバイトの略称。メガバイトは、約100万バイトのこと。ギガバイトは
約10億バイトのこと。
VRAM
グラフィック用の RAM のこと。本体メモリの一部が割り当てられる場合もある。
ドライブレター
記憶装置(ドライブ)を識別するために割り当てられるアルファベット。A から Z まで
のアルファベット 1 文字が与えられています。
クリック
マウスで画面上のボタン、項目を押す操作のこと。説明中での「クリックする」は1
回だけマウスの左ボタンを押す操作です。
サムネール
画像を実際より小さな表示にしたもの。
デバイス
PCに接続される装置のこと。ここでは、記憶装置(ハードディスク、メモリーカー
ド)のこと。
PC
パソコン、コンピュータ
スクリーンサイズ
PC画面右上の2番目の四角のかたちのボタン。表示をフルスクリーン・ウインド
ボタン
ウの切り替えをおこなう。
フルスクリーン表
画面一杯に表示すること。PowerCinema の起動時はこの表示方法。
示
スパイラルアイコ
画面中央に現れる渦巻きのかたちのアイコン。これが表示されているときはしば
ン
らくお待ちください。数分変化しない場合もあります。