4chサーミスタ端子

GS-4TSR-UM-101
GL100用
GS-4TSR
2 接続方法
項目選択画面
信号入力ケーブルの接続方法について説明します。
フリーランニング画面から
[MENU]
キーを押すと設定画面になります。
1.サーミスタ入力
4chサーミスタ端子
<設定方法>
方向(△▽
)
キーで項目で選択し、
[ENTER]
キー確定します。
このたびは、
グラフテック製品をお買上げいただき誠にありがとうございます。
本商品は、GL100-N/GL100-WLに接続する計測端子(以下モジュールと表
記)
としてお使いいただけます。
本説明書は、測定前の準備と注意について記載したものです。
安全にお使いいただくために操作方法など必ずお読みください。
本体の注意事項や取り扱い方法など詳細については、
クイックスタートガイド
またはCD-ROM(GL100本体同梱)
に収録されている取扱説明書もお読みく
ださい。
※最新のファームウェア、
ソフトウェアは下記のホームページでダウンロードできます。
■ 外観の確認
開梱後、
ご使用になる前に外観に問題(キズや汚れ)がないか確認してください。
■ 付属品の確認
型式 :GS-103AT-4P
△
▽
+・−に別売の GS 用サーミ
スタセンサ
(GS-103AT-4P または
GS-103JT-4P)
を接続して
ください。
取扱説明書
[AMP] 1/10
CH ニュウリョク ALL: On(A)▽ 1: On(A)▽ 2: On(A)▽ 3: On(A)▽ 4: On(A)▽ 型式 :GS-103JT-4P
(超薄形)
さい。
破損の要因になります。
2.ロジック/パルス入力
+ ...1 ∼ 4 番:高電位端子
(入力信号の高電位側を
入力する端子です。)
− ...G:低電位端子
(入力信号の低電位側を
入力する端子です。)
ケーブル挿入する時は、
ここを押しながら入れて
ください。
万一、不足な点がございましたら、お手数ですが当社のお問い合わせ窓口またはお買い求め
の販売店までご連絡ください。
■ お問い合わせ窓口
ホームページURL http://www.graphtec.co.jp
グラフテック株式会社 コールセンター TEL(ナビダイヤル): 0570-016262
E-mail: [email protected]
● 本書の記載事項は予告なく変更する場合がございますのでご了承ください。
604309181
MANUAL-TSR
1 各部の名称
各部の名称と機能について説明します。
1. フック部
3 最大入力電圧について
故障・短絡事故をさけるため、下記の事項を必ずお守りください。
●最大入力電圧
仕様を超えた電圧を入力した場合、入力部の回路が故障しますので、入力しない
でください。
ロジック/パルス
<入力端子(+)/ GND 端子間>
最大入力電圧:DC24V
4 測定方法
1.電源供給(本体クイックスタートガイドまたは取扱説明書参照)
電池または USB ケーブル接続により GL100 本体の電源が供給されてい
る状態で、本モジュールを接続してください。
2. 入力端子
3. ロジック/パルス
入力端子
(1)画面メニュー表示の流れ
モジュールを接続している場合、
「モジュール種類認識」画面から表示されます。
モジュールが未接続の場合、
「モジュール未接続状態」画面が表示されます。
表示内容に従って操作してください。
センサ エラー!! センサ ヲ セツソ゛ク シテクタ゛サイ QUITキーヲオスト ハ゜ワーOFFシマス
BAT LAN 5. ケーブルパッキン
GL100 本体
1. フック部 ・
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2. 入力端子・
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3. ロジック/パルス入力端子・
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4. 接続コネクタ・
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本モジュールを壁等に固定するとき使用します。
サーミスタを接続する場合に使用します。
ロジック/パルス入力する場合に使用します。
GL100 本体のコネクタに接続するコネクタ
です。
5. ケーブルパッキン ・
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・
・
・
・
・ コネクタ接続用のパッキンです。
注 意 本器は、防塵、防水構造ではありません。仕様環境内でご使用ください。
GL100本体とモジュールまたはセンサの接続完了後、必ず日付/時刻を確認・設定
してご使用ください。
<延長ケーブル>
別売のGS用延長ケーブル(GS-EXC)
を使用することで、GL100本体より約1.5m
長く離して使用できます。ただし、延長ケーブルを連続して2本以上接続して使用す
ることはできません。
モジュール未接続状態
<操作>
モジュールを接続してください。
待機状態
<操作>
[ENTER]
キーを押してしてください。
GL100-4TSR Initializing!! モジュール起動
+34.1℃ L:OFF
+40.2℃ L:OFF
+50.3℃ L:OFF
+34.4℃ L:OFF
BAT LAN SD S: 1.0s
[QUIT]
キーを長押し
(約3秒)
すると、待機状態になり
ます。
電池駆動の場合、3分間操作しない場合は自動的に待
機状態になります。
待機状態で[ENTER]キーを押すと、
フリーランニング
画面にもどります。
STATUS(オレンジ色)
SD カードアクセス中
ローバッテリ
アラーム発生中
電源供給中
無線 LAN 通信可能状態
ニュウリョク
データ書込み不良や SD カード破損する場合があります。
● ローバッテリ表示の場合は、電池交換やUSBI/F接続して電源供給
を速やかに行ってください。
ただし、
データ収録中の電池交換はでき
ません。収録を終了してから行ってください。
Off、On(A)、On(J)
型式がGS-103AT-4Pの場合は、On
(A)
型式がGS-103JT-4Pの場合は、On
(J)
に設定します。
LOGICの入力条件設定内容(4ch)
Off
ロジック
パルス
ニュウリョク
スロープ
ニュウリョク
スロープ
Off、On
Off
セキサン
シュンジ
↑H、↓L
↑H、↓L
(4)DATA 設定
データを収録媒体に収録するサンプリング、
シュウロクホウシキを設定してく
ださい。
収録先のSDカード情報には収録データ容量が表示されていますので、参考に
してください。
DATA収録条件設定
サンプリング
シュウロクホウシキ
シュウロクサキ
500ms、1・2・5・10・20・30s、
1・2・5・10・20・30・60min
レンゾク、1Hour、24Hour
ホンタイメモリ、SD カード
Off
:本体の[START / STOP]
キーで収録開始/停止を行います。
スタート :[START / STOP]
キー操作後トリガソース条件で収録開始しま
す。
収録停止は、
[START / STOP]
キー操作後終了します。
ストップ :[START / STOP]
キー操作後収録開始し、
トリガソース条件で
収録停止します。
TRIGGER取り込み条件設定内容
トリガ セッテイ
トリガ ソース
Of
f、スタート、ストップ
Of
f
レベル
Of
f
/ モード
レベル
↑H 数値設定
↓L ※レベルは設定レンジによる
アラーム
ヒヅケ
ヒヅケ、ジコク
(6)ALARM 設定
アラーム発生情報の設定を行います。設定値は設定レンジにより異なりますの
で、数値レベルを設定してください。
[ALARM] 5/10
アラーム:Off▽ (2)収録終了
GL100-4TSR ・
[START / STOP]キーを押すと、測定を停止します。 タイキチュウテ゛ス!! ENTERキーテ゛ カイシシマス ・画面表示が待機中画面表示なります。
・[ENTER]
キーを押すと、
フリーランニング画面表 QUITキーヲオスト ハ゜ワーOFFシマス
BAT LAN 示になります。
6 データ確認方法
収録データの確認は、本体付属のアプリケーションソフトウェアを使用して下記
方法で行います。
(詳細は取扱説明書を参照してください。)
(1)USB I/F 接続してオンラインでのデータ確認
(2)SD カードを PC ヘ差し込み直接データ確認
(3)無線 LAN による PC 接続でデータ確認
7 サーミスタセンサについて
1.Type A(GS-103AT-4P)
約15mm
約3000mm
約6mm
測定開始操作した後のデータ収録開始する条件を選択してください。
ALARMの設定内容
アラーム
Of
f
レベル
/ モード
Of
f
レベル
↑H 数値設定
↓L ※レベルは設定レンジによる
(7)温度単位設定
OTHER-2 画面で、温度単位を℃または゜
F 表示に切り替えます。
10 秒に一回の点滅
5 秒に一回の点滅
注 意 ● SD カードアクセス中は、SD カードを取り出さないでください。
AMPの入力条件設定内容(4ch)
4ch のロジック測定内容を選択し、
パルス設定時は入力のスロープの選択を
してください。
[TRIGGER] 4/10
トリカ゛ セッテイ: Off▽ トリカ゛ ソース: Off▽ アクセス中点灯
5 秒に一回の点滅
10 秒に一回の点滅
POWER(緑色)
(3)LOGIC 設定
[DATA] 3/10
サンフ゜リンク゛:1s▽ シュウロクホウシキ: レンソ゛ク▽ シュウロクサキ: SDカート゛▽ アキ ヨウリョウ:498180 SD カードにアクセス時のみ表示します。
無線 LAN 接続が使用可能なときに表示します。
ランプ表示で本体状態を示しています。
4ch の測定内容を選択し、接続するセンサタイプを選択をしてください。
[LOGIC] 2/10
ニュウリョク モート゛:Off▽ CH:ニュウリョク スローフ゜ 1: 2: 3: 4: サンプリング間隔
BAT LAN SD S: 1.0s
電池交換が必要なときに
表示します。
(2)AMP 設定
[AMP] 1/9
CH ニュウリョク ALL: On(A)▽ 1: On(A)▽ 2: On(A)▽ 3: On(A)▽ 4: On(A)▽ 現在時刻
※収録中のみ[QUIT]キーで、経過時間
に切り替えできます。
+34.1℃ L:OFF
+40.2℃ L:OFF
+50.3℃ L:OFF
+34.4℃ L:OFF
[ヒツ゛ケ/シ゛コク] 7/10
ホウシキ: YY:MM:DD▽ ヒツ゛ケ: 2014-01-04 シ゛コク: 03:18:26▽ (2)フリーランニング画面
STOP ALM. 1:28
[START]キーを押すと、収録待ちのときは「ARMED」表示、
収録動作になると「REC」表示になります。
アラームが発生したときに表示します。
<設定方法>
数字の入力は、△▽キーで値を上下させることができます。
GL100-4TSR タイキチュウテ゛ス!! ENTERキーテ゛ カイシシマス QUITキーヲオスト ハ゜ワーOFFシマス
BAT LAN [START / STOP]
キーを押すと、設定された条件で測定を開始します。
REC. ALM. 1:28
サブメニューの↑↓表示がある場合は、その方向に選択項目があります。
モジュール種類認識
”Please wait” (1)収録
↑ 1s 2s 3s 6s 10s ↓ (5)TRIGGER 設定
2.起動と操作
電源供給後、
[MENU]
キーを長押しすると、操作できます。
4. 接続コネクタ
[DATA] 3/10
サンフ゜リンク゛:1s▽ シュウロクホウシキ: レンソ゛ク▽ シュウロクサキ: SDカート゛▽ アキ ヨウリョウ:498180 On(A) On(J) Off 数値入力画面
警 告 この端子はサーミスタ入力専用です。電圧や電流入力はしないでくだ
注 意 G は本器の GND 端子になっています。
● 取扱説明書(本書)
:1部 ● 保証書:1部
5 収録
3.設定
(1)設定画面の操作
約5mm
・ 絶縁抵抗 :DC500V 100MΩ以上
・ 耐電圧 :AC100V 1 分間
2.Type J(GS-103JT-4P(超薄形))
約3000mm
素子部
・ 絶縁抵抗 :DC500V 100MΩ以上
・ 耐電圧 :AC100V 1 分間
・ 曲げ
:90°
曲げ 各 1 回
※サーミスタセンサの折り曲げ時は、素子部に外力
が加わらないように注意してください。
8 仕様
項 目
内 容
測定データ
測定 CH
温度、
ロジック/パルスカウント
(瞬時・積算)
温度 4CH
ロジック/パルスカウント 4CH
入力方式
スキャン式、非絶縁入力(サーミスタ入力)
測定温度範囲
オプションのサーミスタ 2 種に対応
Type A:−40 ∼ 105℃
(GS-103AT-4P)
Type J:−40 ∼ 120℃
(GS-103JT-4P)
測定温度確度
<本体>
−40≦TS<0 ±0.7(℃)
0≦TS≦35 ±0.2(℃)
35<TS≦70 ±0.4(℃)
70<TS≦120 ±1.0(℃)
<サーミスタセンサ> ±0.4℃
(代表値)
ロジック・パルス入力
入力電圧範囲:0 ∼ +24V(片線接地入力)
入力信号:無電圧接点(a 接点、b 接点、NO、NC)、
オープンコレクタ、電圧入力
入力スレッシュホールド電圧:約 +2.5V
ヒステリシス:約 0.5V(+2V ∼ +2.5V)
パルス測定範囲
瞬時:最大 200C /サンプリング
積算:最大 65535C
温度単位
℃/゜
F
サンプリング間隔
0.5・1・2・5・10・20・30 sec
1・2・5・10・20・30・60 min
トリガ
スタートトリガ:OFF・レベル・アラーム・ヒヅケ
ストップトリガ:OFF・レベル・アラーム
アラーム
OFF /レベル
ケーブル長
約 20cm
使用環境
−10 ∼ 50℃、80% RH 以下(結露しないこと)
外形寸法[W×D×H]
(約) 46mm×66mm×35.5mm(突起物を含まず)
重量(約)
83g
〒244-8503 横浜市戸塚区品濃町503-10
2014年 8月 1日 発行