27-②事業実施報告(詳細) - 鹿児島県観光サイト/本物。の旅かごしま

平成27年度公益社団法人鹿児島県観光連盟事業実施報告書【詳細版】
Ⅰ 公1事業
1 観光客の誘致促進に関する事業
本事業は、会員・非会員を問わず、不特定多数の観光客等に対し、県内各地の観光スポ
ットや旬のイベントなどを広く情報発信するほか、国内外の旅行会社やマスコミ等へのセ
ールス、広報宣伝活動などを行い本県観光の認知度向上を図るとともに、本県へ送客する
旅行会社等への送客支援や招請を行うなど、国や県をはじめ関係機関等と連携しながら、
国内外から本県への観光客の誘致促進を図る。
(1)観光情報誌・パンフレット等の作成
ア.総合観光ガイドブック作成
総合観光ガイドブックを作成し、全国の旅行会社・マスコミ等に本県への旅行企画
や報道用資料等として無償提供するとともに、九州管内の主要書店等で不特定多数の
一般に有償で頒布した。
〔作成期日〕平成28年3月発行
〔作成部数〕約13,000部
〔作成内容〕本県観光の最新情報や県内全市町村の観光スポット、観光情報等を網羅
した総合観光ガイドブックの作成
イ.観光カレンダー作成
本県の代表的な観光地を紹介した観光カレンダーを作成し、本県観光宣伝ツールと
して国内外で活用する他、ホームページ等で告知して不特定多数の一般に有償で頒布
した。
〔作成期日〕平成27年11月発行
〔作成部数〕約1,400部
〔作成内容〕本県の自然や景勝地などを紹介した観光カレンダーの作成
ウ.海外誘客宣伝用パンフレット等作成
海外からの観光客の誘致促進を図るため、本県の観光地・交通アクセス等を紹介す
るパンフレット、トラベルマニュアルガイドブックを作成し、海外の旅行社やマスコ
ミ及び不特定多数の海外観光客等に無償で提供した。
(ア)海外誘客リーフレット等作成
〔作成期日〕平成28年3月発行
〔発行部数〕マップリーフレット(約76,000部)
トラベルマニュアルガイドブック(約1,000部)
〔作成内容〕マップリーフレット(英語<18,000 部>、韓国語<13,000 部>、北京語
<15,000 部>、広東語<30,000 部>、
)4種類
トラベルマニュアルガイドブック(英語版<1,000 部>)1種類
(イ)国別ガイドブック作成
〔作成期日〕平成28年3月発行
〔発行部数〕韓国語(2,500部)
中国語<簡体字>(2,000部)
〔作成内容〕韓国語版(資料編含む)、中国語版(資料編含む)<簡体字>2種類
(2)観光ホームページ等による観光情報の発信
ア.観光ホームページによる情報発信
ホームページを専門に運営、管理する観光情報発信推進員を置き、インターネット
等を活用して最新の本県観光情報をリアルタイムに発信、提供した。
今後、ますますインターネットでの情報発信が重要になることから、さらなる効果
的な情報発信を行うため、観光かごしま大キャンペーン推進協議会と共同で、各種デ
ザイン変更等マイナーチェンジを行った。
〔サイト名〕鹿児島県観光サイト「本物。
」の旅かごしま
〔U R L〕http://www.kagoshima-kankou.com/
〔訪問者数〕1日 7,671 名(平成 27 年度 8,089 名)
〔情報更新〕随時更新(常時提供)
〔主な情報提供の内容〕平成27年4月1日~平成28年3月31日現在
(訪問者数)
内
容
平成 27 年度
平成 26 年度
前年比
1 日当たりの平均訪問者数
7,671 名
8,089 名
95%
1 名当たりの平均滞在時間
2 分 19 秒
2 分 31 秒
92%
3.32PV
3.92PV
85%
1 名当たりの平均 PV(ページビュー)
(ページビュー数)
内
容
PV 数
日本語+外国語ページ合計
10,325,006
90%
992,850
113%
66,901
124%
中国語繁体字ページ
690,665
106%
中国語簡体字ページ
59,545
132%
175,739
133%
外国語ページ合計
韓国語ページ
英語ページ
(コンテンツ順位・上位 10 件)
順位
前年比
コンテンツ名(前年)
(都道府県別順位・上位 5 都道府県)
PV 数
順位
都道府県名(前
訪問者数
年)
1
観光スポット(1)
3,998,094
1
鹿児島県(2)
492,432
2
イベント(3)
1,065,512
2
福岡県(4)
434,544
3
モデルコース(4)
864,258
3
大阪府(3)
409,112
4
グルメ・お土産(2)
838,444
4
東京都(1)
383,527
5
交通アクセス(5)
151,876
5
神奈川県(5)
122,153
6
フォトギャラリー(7)
109,959
7
スポーツ・合宿(6)
109,453
1
楽天トラベル
8
旅の予約(10)
63,971
2
じゃらん
75 件
9
最新情報(―)
55,529
3
近畿日本ツーリスト
45 件
10
産業観光(―)
49,871
(「旅の予約」宿泊予約上位 3 サイト)
全体の宿泊予約件数
(主な実施内容)
観光情報発信推進員
1名
業務内容
・県観光サイト「本物。の旅かごしま」の情報更新
・観光 PR 素材収集
・観光ホームページ戦略に係る説明会等の開催
390 件
618 件
主な情報発信件数
・新規情報の取材及び掲載
172 件
・既存掲載情報の更新
703 件
・トップページの画像変更
5 件
・季節の特集ページの更新
8 件
・プロデューサーズコラムの掲載
50 件
・スタッフレポートの掲載
7 件
合計
945 件
イ.観光ホームページによる外国語情報発信(県委託)
海外からの個人旅行者等を中心とした新規訪問客やリピーターを獲得するため、外
国語情報発信推進員を置き、県観光ホームページにおける外国語情報を充実させ、タ
イムリーで信用性の高い情報発信を行う。
(英語、韓国語、中国語簡体字、中国語繁体字)
本年度は、新たに、多くの外国人観光客が情報収集やホテル等の予約に利用してい
る世界的なオンラインとの連携を行った。
(主な実施内容)
観光記事作成及び翻訳記事の発信
(英語は毎週、韓国語/中文繁体字/中文簡体字は隔週ごとに最新記事を更新)
4月
霧島温泉市場、種子屋久高速船、指宿市フリーWi-Fi、JR 川内駅等
5月
桜島アイランドビューバス、JR 枕崎駅、口永良部島の噴火について等
6月
平川動物園、番所鼻公園、猿ヶ城渓谷キャンニオニング等
7月
六月灯、霧島国際音楽祭、ヤクスギランド、マリンポートかごしま等
8月
霧島エコミュージアムセンター、桜島噴火警戒レベル引き上げ等
9月
桜島安全宣言、Let's Drive Kyushu キャンペーン、康生寿司学校等
10月
桜島ハザードマップ、砂むし温泉、宿泊施設について、おはら祭り等
11月
プロジェクションマッピング、九州観光体験談コンテスト、千本イチョウ等
12月
天文館ショッピングエリア、県産/特産品について、グルメ情報等
1月
枕崎船人めし、そら豆スイーツ、篤姫ひな祭り、焼酎文化について等
2月
桜島噴火報道について、種子島宇宙センター、世界文化遺産について等
3月
屋久島取材記事、鹿児島市/郊外お花見情報等
観光記事作成及び翻訳記事の発信(136件)、新規掲載情報の収集及び
情報発信件数 特集記事の発信(3件)、季節ごとのトップページの変更(16件)、既
存掲載情報の更新(427件)
合計 582件
SNSを活用した情報発信業務
・Facebook
英語版 KagoshimaTravelGuide
繁体版 鹿兒島旅遊指南
韓国版 가고싶다 가고시마
・Weibo
飞往美丽的鹿儿岛
投稿件数
投稿件数
投稿件数
139 件
67 件
166 件
ページファン数
ページファン数
ページファン数
2,943 人
4,175 人
171 人
投稿件数
289 件
ページファン数
3,385 人
オンライン宿泊サイトとの連携
実施時期
内 容
平成27年10月~平成28年3月
外国語ウェブサイト(英語版・韓国語版・中国簡体字版・中国繁体字
版)の宿泊ページについて、外資系宿泊予約サイト“Booking.com”に
掲載されている世界の宿泊情報の中から本県の宿泊施設情報を抽出し
て表示させた。
効果・課題
使いやすいサイトデザインと、リアルタイムで更新される情報を、ユ
ーザーに提供し、宿泊予約までの導線も新たに設けることができた。
観光連盟会員宿泊施設ページリニューアル
実施時期
内 容
平成28年3月
外国語ウェブサイト(英語版・韓国語版・中国簡体字版・中国繁体字
版)において、当連盟会員の宿泊施設情報を表示させる宿泊施設一覧ペ
ージのリニューアルを行った。
効果・課題
各宿泊施設の写真を追加したことや、Google マップと連動し近隣の観
光スポット等との位置関係を把握できることから、視覚的に検索しやす
い仕様へと改善できた。
ウ.観光情報センターによる情報提供
(ア)「全国旅そうだん」での観光情報提供
日本観光振興協会の全国観光情報データベースに県内全市町村の観光情報を提供
し、同協会の「全国旅そうだん」
(インターネット)で広く観光情報を提供した。
〔情報更新〕年1回更新(平成 27 年7~9月)
〔主な内容〕全市町村の観光資源、祭り・イベント、観光施設等の情報更新
〔そ の 他〕観光情報システムに関する連絡会議(平成 27 年 5 月 21 日)
(イ)観光 PR 台紙の作成
〔内
容〕観光 PR 台紙(名刺)の作成(桜島、霧島高千穂峰、開聞岳、佐多岬、
奄美金作原、甑島ナポレオン岩の 7 種類)
〔作成期日〕平成29年3月
〔作 成 数〕100枚セット×3,000セット
(ウ)鹿児島県観光連盟の案内
〔内
容〕鹿児島県観光連盟の事業概要等を紹介した PR 誌
〔作成期日〕平成29年3月
〔作 成 数〕3,000部(12 ページ、カラー)
(3)国内からの観光客誘致促進
ア.観光かごしま大キャンペーンの実施(観光かごしま大キャンペーン推進協議会)
国内観光客の一層の誘致促進を図ることを目的として、県をはじめ、当連盟、全市
町村、観光協会、宿泊施設、交通・旅行業者等で構成する「観光かごしま大キャンペ
ーン推進協議会」の事務局を当連盟に置き、構成団体からの負担金を財源として各種
の誘客・受入体制整備事業を実施した。
〔一般事業〕
(ア)広域観光推進のための三本の施策
・拠点地域発の広域観光周遊ルートの整備
・かごしま・フロ(風呂)マラソンの実施
・桜島七十七景ルートの整備
(イ)各地域の特性と魅力を活かした観光素材づくり
(ウ)離島を活用した誘客促進および観光素材づくり
(エ)ホームページ「本物。の旅 かごしま」を活用した情報発信の強化
(オ)地域の特性を生かす広報媒体の選択と効果的PR
(カ)旅行エージェント・キャリア等と連携した誘客促進
(キ)観光関係団体等と連携した誘客促進
〔重点戦略事業〕
(ア)明治維新 150 周年特別キャンペーン
(イ)
「明治日本の産業革命遺産」世界遺産登録や国民文化祭等を活用した広報展開
(ウ)重点地域を絞った集中的なエリアキャンペーン
(エ)戦略的な情報発信(メディアミックス)
(オ)キャリアとの連携
(カ)県外事務所のネットワークを活用した情報発信
(キ)本県への誘客が期待できる各種観光イベント等への出展
〔観光かごしま誘客対策特別事業(国内誘客対策)〕<風評被害緊急対策>
〔口蹄疫対策地域活性化事業における観光活性化対策〕
(ア) ゆるキャラを使用した観光振興策
(イ) ユニバーシティカレッジの実施
(ウ) 「篤姫のひなまつり」の開催
〔大隅地域レンタカー活用旅行商品造成支援〕
〔奄美群島交流需要喚起対策特別事業〕
(ア)奄美琉球観光交流連携対策
(イ)インバウンド(域外)需要喚起対策
イ.教育旅行の誘致・受入対策の実施(鹿児島県教育旅行受入対策協議会)
県をはじめ、当連盟、市町村、観光関係団体、業界等で構成する「鹿児島県教育旅
行受入対策協議会」の事務局を当連盟に置き、構成団体からの負担金を財源に、本県
への教育旅行の誘致に向けた旅行エージェントや学校へのセールス等を実施した。
〔事業の展開〕
(ア)誘致セールス事業
①首都圏修学旅行誘致
②関西圏修学旅行誘致
③中部圏修学旅行誘致
④中国圏修学旅行誘致
⑤九州地区修学旅行誘致
⑥旅行エージェント・教育関係者等招請
(イ)広報宣伝事業
①教育旅行ガイドブック等作成
(ウ)受入対策事業
①修学旅行用貸切バス支援の実施
②修学旅行担当者スキルアップ事業の実施
③修学旅行歓迎行事の実施
(エ)調査事業
①鹿児島県修学旅行等入込状況調査
(4)海外からの観光客誘致促進
ア.YOKOSO!KAGOSHIMA(海外誘客強化)事業の推進【誘客対策】(県委託)
海外からの誘客の強化を図るため、国が進めるビジット・ジャパン事業や九州観光
推進機構等と連携しながら、東南アジアを中心とした各種の誘客促進活動や、受入体
制の整備を行った。
特に、直行便が就航している韓国、中国、台湾及び香港に加え今後、入り込みの増
加が期待されるシンガポール、タイなど ASEAN 地域からの誘客に重点的に取り組み
を行った。
【直行便4路線誘客対策】
(ア)海外セールス
アジアを中心とする海外観光客の誘致促進を図るため、本県への入込みが特に多
い韓国、台湾、香港及びビザ発給要件緩和や FIT 増加により今後、入込みの増加が
期待される中国に対し現地セールスを実施し、本県観光PRや各国・各地域の旅行
動向の把握に努めた。
(海外現地セールス派遣事業実績集計表)
国・地域
実施回数
本県延べ参加者数
韓
国
5回
28名
中
国
1回
3名
台
湾
4回
46名
香
港
1回
5名
合
計
11回
82名
韓国
①KOTFA2015(韓国国際観光展示会)視察並びに関係先との業務打合せ
期 日
平成27年6月12日~14日
参加者
2名(観光連盟 2 名)
目的・内容
例年、HANATOUR 旅行博覧会、MODETOUR 旅行博覧会と旅行社主催の旅行博覧
会に出展してきたが、FIT 対策として次年度以降の事業展開の参考にするた
め、韓国で最も長い歴史を持つ KOTFA2015(韓国国際観光展示会)の視察並
びに、関係先との打合せを行った。
効果・課題
MERS の影響で、仁川空港をはじめ、ソウルの繁華街、KOTFA の会場も週末
にもかかわらず閑散としていた。
本県は、現在、韓国からのお客様は少ない時期ではあるが、MERS が長引く
と今後、本県を訪れる韓国人観光客にも影響が出るものと懸念される。
②釜山旅行社等誘致セールス
期日
平成27年9月10日~14日
参加者
1名(観光連盟1名)
目的・内容
10 月 27 日から大韓航空釜山―鹿児島間にプログラムチャーターの就航
を見据えて、大韓航空釜山支店、釜山の旅行社・ランドオペレータ社等と
の情報交換を行った。
効果・課題
プログラムチャーターの就航をにらんで、釜山の旅行社・ランドオペレ
ータ社等と鹿児島の観光資源の提供及び旅行商品の造成等について、効果
的な情報交換ができた。就航時には、本県への送客が期待できる。
③大韓航空就航25周年レセプション参加並びに旅行社等セールス
期 日
参加者
目的・内容
効果・課題
平成27年10月11日~14日
4名(県 2 名・観光連盟 2 名)
鹿児島県主催の大韓航空鹿児島-ソウル線の就航 25 周年記念レセプション
に参加し、関係者に本県の観光を PR すると共に、現地旅行社等を訪問し、意
見交換等を行った。
桜島や阿蘇山の噴火等の影響でキャンセルが一部あった旅行社がある中
で、テレビショッピング商品を企画した旅行社もあり、
「直行便利用海外誘客
特別キャンペーン事業」のクーポン券を特典にして販売し、8~9 月で約 400
名送客したとのことだった。
本県を訪れる韓国人観光客のオンシーズンは冬季であり、暑いというイメ
ージが定着し送客が少ない夏場に、約 400 名の送客があったということは、
同キャンペーンの効果があったと思われる。
また、桜島の噴火等の影響については、今後も最新の情報を現地旅行社等
に対して情報提供していきたい。
④平成27年度韓国(ソウル)官民合同誘致セールス
期 日
平成27年11月18日~20日
参加者
20名(県 2 名、市町村 2 名、観光連盟 3 名、民間等 13 名)
目的・内容
鹿児島県観光関係者20名で韓国(ソウル)を訪問し、旅行会社との意見
交換会やJNTOソウル事務所、ランドオペレーター社20社を訪問し、意見交
換等を行った。
併せて、県・県観光連盟は、大韓航空ソウル旅客支店及び、「直行便利用
海外誘客特別キャンペーン事業」に参加している現地旅行社9社を訪問し、
意見交換等を行った。
効果・課題
本県を訪れる韓国人観光客のシーズンに入り、ゴルフはもちろん、「直行
便利用海外誘客特別キャンペーン事業」のクーポン付鹿児島旅行商品が造成
されていた。今後も現地旅行社・ランドオペレーター社へ最新情報を提供す
ると共に、情報交換を行っていきたい。
今年の冬期スケジュールは、大韓航空ソウル⇔鹿児島定期便の増便はなか
ったが、ゴルフ客を中心とした韓国人観光客にとって、時間を有意義に使え
るダイヤになり、旅行商品を造成しやすくなった。
⑤韓国航空会社等セールス
期 日
参加者
目的・内容
効果・課題
平成28年1月12日~14日
1名(県1名)
釜山-鹿児島チャーター便を就航中の大韓航空釜山支店をはじめ、現地航空
会社等の訪問や釜山-鹿児島チャーター便に参加している旅行会社(10社)
等との意見交換会に参加し、釜山-鹿児島路線の新規就航の可能性や鹿児島ソウル線の安定的運航に関する意見交換を行った。
釜山-鹿児島チャーター便については、決定から初便就航までの期間が短
く、旅行社も十分なプロモーションを行う時間がなかった。釜山では、鹿児
島の認知度が低い。
ここ数年は、鹿児島-ソウル線の安定的運航のために、ソウルを中心とした
誘致活動に力を入れてきたが、釜山-鹿児島チャーター便就航を機に、釜山か
らの誘致活動にも力をいれていきたい。
中国
①平成 27 年度 第1回行政上海誘致セールス
期日
平成 27 年 10 月 21 日~24 日
参加者
3 名(県 1 名、観光連盟 2 名)
内容
直行便利用海外誘客特別キャンペーンの現状ヒヤリング、旅行商品造成・
販売状況の確認及び問題点について意見交換を行った。
訪日観光情報専門誌「行楽」を訪問し、今後の連携事業について打合せを
行い、個人旅行をターゲットにした誘客促進のためのメディア戦略に係る意
見交換を行った。JR 九州が現地エージェントと提携・協力して販売している
個人旅行商品の動向等に係る意見交換を行った。
ウインター期間中、MU 搭乗率が落ち込むとの状況を踏まえ、新たな観光素
材提供、コース提案等の意見交換を行った。
◆訪問先 【エージェント】7 社
効果・課題
【メディア】2 社
【その他】1社
今年度、上航假期旅行社(SH-holiday)とタイアップした知名度アッププ
ロモーションの効果により、鹿児島の認知度が上がってきていることが実感
した。市場熱が冷めないうちに、新たなプロモーションを仕掛けていく必要
がある。来年3月、上海で「奄美大島-行楽読者会」、
「鹿児島観光フェア」を
実施する予定で、離島(種子島、屋久島、奄美大島)に特化したプロモーシ
ョンも併せて行い、上海市場への浸透を狙う。
これから大きな伸びが予想される FIT の取り込みは最も大きな課題で、そ
のためには、FIT 層に向けた効果的な情報発信が何より重要である。各旅行
社を訪問し、今後改善すべき点、充実すべき点について意見交換を行った。
その中で多く頂いた要望は、「外国語版 グルメサイト」の設立であった。
旅の目的やスタイルが多様化するなかで、個々の嗜好・こだわりに応じて
SNS や口コミサイトを通じて自ら積極的に情報収集し、自由自在に旅を作り
あげていくという新たな旅行形態に対応するためには、外国語による情報発
信の充実が急務である。
台湾
①中華航空主催「新・日本旅遊節 2015」鹿児島県ブース出展及び旅行社セールス
期 日
平成27年6月16日~23日
参加者
6名(県 2 名、観光連盟 4 名)
目的・内容
中華航空主催の「新・日本旅遊節 2015」が台湾台北市の花博公園で 18 日か
ら 21 日まで4日間開催された。鹿児島県からは観光ブースと物産ブースを出
展した。観光ブースでは焼酎の試飲、釜蓋神社の模擬体験、アンケートを実
施した。グルメ物産ブースでは指宿市の唐船峡のそうめん流しを再現し、来
場のお客様に PR 販売を行った。また、九面太鼓メンバーも参加し、メインス
テージで演目を披露し大盛況だった。
効果・課題
イベント開催前に発覚した食品産地偽装問題の影響で、台湾側の食品輸入
規制が厳しくなり、日本から食材の持ち込みができなかったことで非常に苦
労した。
しかし、インベント全体で 67,587 人(4 日間合計)の来場があり、鹿児島
県観光ブースは、来場者が多く、広く PR することができた。
②台湾における訪日教育旅行の商談会参加
期 日
平成27年6月23日~25日
参加者
2名(県 1 名、観光連盟 1 名)
目的・内容
台湾における訪日教育旅行現地説明会が台湾の 3 都市で開催された。台湾
側の教育旅行関係者(学校長・担当教諭)に、鹿児島県の教育旅行誘致 PR を
行った。
効果・課題
台湾の高校の多くは毎年、海外への教育旅行を実施している。今後の旅行
先を検討している学校関係者へ直接、鹿児島県の教育旅行に関する情報を提
供することができ、商談を行った学校の1校は、年度内の教育旅行誘致に成
功した。
③第 1 回台湾官民合同商談会・セールス(宮崎県との共催/高雄・台中・台北)
期 日
平成27年9月13日~17日
参加者
34名(県 1 名、観光連盟 3 名、市町村・民間等 30 名)
目的・内容
・台中誘致セールス旅行社訪問宣伝(台中旅行社 16 社訪問)
・高雄誘致セールス旅行社訪問宣伝(高雄旅行社 16 社訪問)
・台湾メディアとの情報交換会(台湾メディア 7 社 10 名参加)
・中華航空台北支店訪問(CI 対応者 4 名)
・南九州合同商談会開催(鹿児島 25 ブース、宮崎 12 ブース出展)
(台北旅行社 77 社 112 名参加)
・南九州感謝の夕べ IN 台北開催(CI キーエージェント 13 社、19 名参加)
効果・課題
桜島の火山活動については、商品販売に特段支障は無いという回答が多く、
むしろ阿蘇山噴火が台湾で大きく報道されており、顧客の不安感が強いとい
う意見が多かった。
10 月 25 日から高雄―熊本の定期便の就航が予定されており、今後、高雄か
ら南九州方面への商品造成・送客が確実に増加していくという声が多かった。
八福クーポンキャンペーンは、初めての取組みで、制度の理解を含め当初、
エージェントに戸惑いがみられたが、今後は順調に販売されていくものと台
湾旅行社はみている。
CI の南九州路線は、今年からはじめて黒字に転換、両路線とも 70.4%の搭
乗率となっている。台北での商談会に多数の台北旅行社が参加、鹿児島・宮
崎両県もこれまで最高の 50 名余りが参加したことは、相互に両マーケットを
重要視している表れである。(CI 幹部談)
④台北国際旅行博参加(ITF2015)と台湾海外旅行会社セールス
期 日
参加者
目的・内容
平成27年11月3日~10日
4名(観光連盟 2 名、※県 2 名旅費別途同行)
台湾観光協会の主催による台北国際旅行博(ITF2015)が、11 月 6 日~
19 日、台北世界貿易センターで開催された。このイベントは、業界関係者及
びメディア公開日と一般公開日を設けており、大規模で国際的な影響力を持
つ、年に一度の旅行業界の一大イベントである。業界関係者と商談できるほ
か、一般来場者に B to C プロモーションの展開も期待される。更なる鹿児島
観光の認知度向上と外国人旅行客数の増加を目的に、九州観光推進機構のブ
ースで九州各県とPR活動を行った。
「直行便利用海外誘客特別キャンペーン事業」について、台北旅行社17
社と中華航空台北支社を訪問し、事業趣旨、実施内容の再確認と、対象商品
の販売状況、バウチャーの在庫数確認、今後の販売計画を確認した。
キャンペーンを統括している中華航空台北支店では、今後の取扱について
検討した。また、12 月実施の桜島・屋久島風評被害払拭FAMトリップにつ
いて、協賛のお礼と、実施内容事前報告を行った。
効果・課題
鹿児島県観光素材のPR活動が積極的に実施できた。鹿児島県内(離島含
め)のアクセスに加え、ゴールデンルートから鹿児島へのアクセスに問いあ
わせが多く、地図を含むパンフレットが人気であった。B to C プロモーショ
ン効果が期待でき、継続参加の必要があると考える。
直行便利用特別キャンペーンについては、各旅行会社の反応が良く、追加
希望を申し出る旅行社があった。
中華航空台北支社において、キャンベーン参加 AGT のクーポン券回収、追
加配布について調整し、11 月中に実施することとした。
香港
①香港誘致セールス
期 日
平成27年11月24日~26日
参加者
5名(観光連盟 1 名、霧島市 4 名)
目的・内容
霧島市と共同で香港セールスを行った。
効果・課題
香港―熊本線定期便就航(平成 27 年 12 月 14 日~)に伴い、熊本空港で入
国した観光客について、霧島を宿泊地とする商品造成を図るため、霧島の魅
力やジオパーク等のPRを行った。
(イ)海外旅行エージェント・マスコミ等対策
(イ-A)旅行エージェント・マスコミ等招請
韓国、中国、香港、台湾等を中心に、海外の旅行エージェントやマスコミ関係者
を本県に招請し、観光地の視察や観光関係者との意見交換、商談等を通じて旅行商
品化の促進を図るとともに、マスコミを通して本県観光を海外でPRした。
(VJ 九
州観光推進機構主催、VJ 広域本県主催、VJ 以外本県主催)
<イーA>
海外旅行エージェント・マスコミ等招請、受入実績
種別
韓国
件
招請
旅行社等
中国
名
4
件
台湾
名
40
マスコミ
県
件
香港
名
件
その他の
国・地域
件
名
名
その
他
件
合計
件
名
3
35
1
1
4
49
12
125
5
18
3
10
2
2
10
30
合計
4
40
8
53
4
11
6
51
22
155
旅行社等
4
40
3
35
1
1
2
9
10
85
2
5
2
5
1
1
5
10
2
40
2
40
1
1
5
11
19
1,437
マスコミ
VJ・
旅行社等
機構
マスコミ
受入、
歓迎
2
その他
2
合計
8
315
1
148
3
8
13
974
1
5
1
355
2
148
16 1,027
4
11
6
51
14
17
14
50
1,592
韓国
①
①大韓航空鹿児島-ソウル線就航 25 周年記念式典開催に伴うノベルティ配布
期 日
来鹿者
参加者
目的・内容
効果・課題
②
平成27年5月29日
150名
7名(県 2 名、市町村 2 名、観光連盟 3 名)
大韓航空鹿児島-ソウル線就航 25 周年にあたる 5 月 29 日に、仁川空港から
鹿児島空港に到着したお客様に対し、霧島市と共同でノベルティ等の配布を
行った。
大韓航空鹿児島-ソウル線は、就航から 25 年間、1 度も運休(その後 MERS
の影響で一部運休)することなく運航されてきたが、例年夏場になると韓国
からの入込客が減少するので、夏のブランディングが今後も課題である。ま
た、円安等の影響もあるが、鹿児島県民に韓国に行ってもらう双方向の需要
喚起も路線維持には重要である。
②韓国釜山旅行社招請
期 日
平成27年7月9日~11日
来鹿者
4名(釜山の旅行社・ランオペレーター社)
目的・内容
韓国釜山の旅行社・ランオペレーター社が、今後の鹿児島商品造成のため、
本県を訪れたので、視察に協力した。
(主な視察先:指宿砂むし温泉、JR 西大山駅、桜島、仙巌園等)
効果・課題
③
現在、釜山から日本各地へのチャーター運行が検討されている。その中に
鹿児島も含まれているが、確定したことはまだ何もないとのことだった。
今後も釜山―鹿児島のチャーター便運航を見据えた旅行社・ランドオペレ
ーター社等との情報交換を行っていきたい。
③HANATOUR 鹿児島視察受入
期 日
来鹿者
平成27年7月19日~20日
18名(HANATOUR インセンティブ担当者)
目的・内容
韓国最大手の旅行社である HANATOUR のインセンティブ担当者が九州各地の
視察研修のため、本県を訪れたので協力した。
(主な視察先:指宿砂むし温泉、桜島、薩摩酒造(株)明治蔵 等)
当初は、19 日に運航再開だった大韓航空鹿児島定期便を利用して行う予定
であったが、運休が延長されたため、福岡 IN/OUT で来鹿した。
暑い時期ではあったが、指宿砂むし温泉が非常に好評だった。
効果・課題
④大韓航空
期 日
来鹿者
目的・内容
効果・課題
釜山-鹿児島プログラムチャーター 旅行社ファムツアー受入
平成27年9月4日~6日
9名(旅行社 8 名、大韓航空釜山支店 1 名)
10 月 27 日からの大韓航空釜山-鹿児島プログラムチャーター運航のため、
これに参画する旅行社・ランドオペレーター社に対し、大韓航空釜山支店主
催のファムツアーが実施されたので協力した。
(主な視察先:仙巌園、いぶす
きゴルフクラブ、屋久島、バレル・バレープラハ&GEN 等)
チャーター便の運航に参加する釜山の旅行社・ランドオペレーター社の担
当者に本県の観光素材を直接見てもらう良い機会となった。
チャーター便の運航により、ゴルフ客を中心とした釜山からの観光客の増
加が期待できる。今後も、大韓航空釜山支店など関係先と情報交換を行って
いきたい。
⑤韓国旅行社ゴルフツアーファムトリップ招請
期 日
平成27年10月2日~4日
来鹿者
9名(ソウル旅行社)
目的・内容
韓国ソウルの世洋旅行社等計8社のゴルフ専門旅行社を招請し、県内ゴル
フ場でのプレーや視察等を行った。また、ゴルフ場関係者等との意見交換会
を行った。
効果・課題
今年の冬期は、ゴルフ客を中心とした韓国人客にとって、ダイヤル改正に
より出発、到着共に昨年以上に滞在時間を有効に使うことができるので、旅
行商品も作りやすく、送客も期待できた。
①
⑥大韓航空
期 日
釜山-鹿児島プログラムチャーター初フライトに伴う歓迎行事の実施
平成27年10月27日
来鹿者
参加者
目的・内容
効果・課題
165名
6名(県 1 名、市町村 2 名、観光連盟 3 名)
大韓航空釜山-鹿児島プログラムチャーター便の初フライトを記念して、鹿
児島空港に到着したお客様に対し、霧島市と共同で歓迎行事を実施し、ノベ
ルティ等の配布を行った。
福岡 IN/OUT の鹿児島商品は今までもあったが、福岡から本県への移動時間
の長さが課題であった。プログラムチャーター便でが運航されたことで、釜
山からの多くの送客並びに本県の釜山での認知度向上も期待できる。
⑦韓国旅行社・ランドオペレーター社(在福)セールス(その他)
期 日
平成27年12月17日~18日
来鹿者
3名(県 1 名・観光連盟 2 名)
目的・内容
福岡にある韓国の旅行社・ランドオペレーター社等を訪問し、情報交換を
行った。(訪問先:韓国旅行社・ランドオペレーター社3社、その他2社)
効果・課題
韓国では屋久島に対するニーズが高いので、屋久島商品を造成する計画が
ある旅行社もあった。
鹿児島直行便を往復利用した鹿児島商品は、ソウルのランドオペレーター
社が造成したものが多い。一方、福岡IN/鹿児島OUT、鹿児島IN/福岡OUTの商
品は、九州営業所が商品造成しているところもあるため、福岡にある韓国の
旅行社・ランドオペレーター社に対しても情報提供を行っていきたい。
⑧韓国旅行社テレビショッピング商品支援(その他)
目的・内容
韓国ソウルの旅行社韓進観光、ONLINETOURが共同で大韓航空ソウル-鹿児
島定期便を利用した旅行商品をテレビショッピングで販売する計画に対して
支援依頼があったので、協力した。
実施時期
2016年3月20日にGSテレビショッピングにて放映
(2016年4月~6月に送客予定)
効果・課題
本県への韓国からの観光客のオフシーズンに入る4月以降に、大韓航空ソ
ウル-鹿児島定期便を利用した送客が期待できる。
中国
① 鹿児島―上海定期路線増便セレモニーの実施
期 日
平成27年4月1日
来鹿者
148名
目的・内容
中国からの訪日客数は好調に推移しており、中国東方航空が鹿児島―上海定
期路線を増便することを決めた。増便を記念し、空港ターミナルにおいて記念
セレモニーが開催された。到着されたお客様に対して、歓迎記念品を配布する
とともに、かねてから、送客にご尽力いただいている上海航空旅遊グループの
関係者らに花束を贈呈した。
効果・課題
多くのマスコミやメディアが取材に訪れ、大盛況だった。
到着されたお客様はぐりぶー、さくらちゃん、歓迎ハッピに興味を持たれて
いた。鹿児島のおもてなしが伝わり、観光客誘致に寄与したと思われる。
増便をきっかけに、鹿児島と上海の距離がさらに縮まり、もっと多くの中国
人観光客が鹿児島に訪れることが期待できる。
②北京 VISIT JAPAN FIT トラベルフェア出展(その他)
期 日
平成27年5月22日~24日
参加者
3名(県上海事務所)
目的・内容
日中間で、観光分野において昨年 11 月に上海で両国有識者の会談が開催さ
れ、日中双方の交流拡大に向けた取組を具体化していくことが合意された。観
光交流を盛り上げ、継続的発展につなげるために、日本観光関係者、自治体な
ど北京で観光商談会、訪日トラベルフェアが開催された。鹿児島県を代表し、
県上海事務所が観光ブースを出展し、参加した。
(来場者:JNTO のウェイシン
登録者など一般観光客及び旅行会社)
効果・課題
九州からは福岡県、北九州市、長崎県が出展した。1 日あたり 300 名程度の
来訪者があり、訪日意欲のある方が多いとの印象を受けた。
今回のフェアは個人旅行にターゲットを絞ったイベントであったため、個人
旅行に関する相談・質問が多くあった。
華北地域の一般旅行者も、日本旅行に関する知識・経験が上がってきている
ことを実感した。
台湾
①台湾人気ブロガーの招請(VJ 連携)
期 日
平成27年7月21日
来鹿者
4名(ブロガー2 名、関係者 2 名)
目的・内容
台湾の人気ブロガーReiko 氏,Yoko 氏の2名を九州観光推進機構 VJ 事業で
鹿児島行程をアテンド。桜島、仙巌園、鹿児島魚市場、天文館を取材した。
効果・課題
鹿児島空港到着から空港リムジンバスを利用して市内まで FIT 目線での取
材を実施、観光素材、鹿児島の食を視察した。南洲館のくろくま鍋は好評だ
ったが、女性には量が少し多すぎるとの声もあった。
②台湾人気ブロガー 夏金剛氏招請
期 日
平成27年7月22日
来鹿者
1名(ブロガー1名)
目的・内容
沖縄コンベンションビューロー林所長代理からの紹介で、クルーズ船で来
鹿した台湾人ブロガーの「夏金剛氏」をクルーズ船から視察アテンドを実施
した。ウェルカムキュートを利用し、桜島、仙巌園、天文館むじゃきの白熊
の取材をおこなった。
効果・課題
クルーズ船の限られた時間の中での視察だったこともあり、移動手段の選
択が難しかった。サクラジマアイランドビューは、途中降車ポイント、コー
ス、滞在時間等について検討の余地があると感じた。
③台湾メディア鹿児島招請(VJ 連携)
期 日
平成27年9月3日~9月4日
来鹿者
6名(メディア 4 名、DREAM INTERFACE2 名)
目的・内容
台湾の雑誌・テレビ等のメディア4名を九州観光推進機構 VJ 事業で鹿児島
行程をアテンドした。指宿のたまて箱、西大山駅、砂蒸し温泉、いおワール
ド、天文館を案内した。
効果・課題
「指宿のたまて箱」は、九州のアピール素材の1つとして好評であった。
砂蒸し温泉、水族館、天文館等の魅力は既知であり満足された。
④九州観光機構主催台湾メディア鹿児島県招請事業受入(VJ 連携)
期 日
平成27年11月17日~11月18日
来鹿者
3名(ブロガー2名、グローバルデイリー1名)
目的・内容
台湾の人気ブロガー2名を九州観光推進機構VJ事業で、鹿児島行程をア
テンド。知覧武家屋敷、指宿砂むし温泉、西大山駅、山川港活お海道、指宿
のたまて箱を取材予定だったが、悪天候の為、指宿砂むし温泉と西大山駅の
みの取材となった。
効果・課題
悪天候時の観光素材やFIT観光客むけのより親切な交通アクセス案内が
課題と考えられる。
⑤台湾人気ブロガー・旅行作家招請
期 日
平成27年12月6日~12月10日
来鹿者
4名(台湾ブロガー1 名、旅行作家 1 名、台湾広告代理店 2 名)
目的・内容
指宿、霧島、屋久島、鹿児島市内の取材を実施した。いぶすきのたまて箱、
屋久島自然世界遺産(白谷雲水峡、西部林道等)、桜島(足湯、湯平展望所等)
では、体験アクティビティだけでなく食文化も、取材頂けた。
効果・課題
招請中にWEB発信を行ってもらい、今後の情報提供や Facebook 発信の参
考になった。閲覧者の反応を随時、把握することができ、繁体字 Facebook の
更新を定期的に継続していく必要性を実感した。Facebook で、FIT(特に
交通に関する)情報を、提供していきたい。
⑥雄獅旅行社インセンティブツアー支援(歓迎行事の実施)
期 日
平成27年4月10日
来鹿者
100名(インセンティブツアー)
目的・内容
雄獅旅行社の手配による台湾富邦銀行 100 名のインセンティブツアーの支
援としてホテル京セラにて日本舞踊の演目提供を行った。1泊目は霧島、2
泊目は指宿に宿泊し、翌日鹿児島市内観光した。
効果・課題
インセンティブツアー歓迎の提供演目として鹿児島の伝統芸能を含めた、
いくつかのメニューを確保し、送客人数に応じて対応できるためのインセン
ティブ対策の予算化が必要であると感じた。
⑦良友旅行社 インセンティブツアー支援(歓迎行事の実施)
期 日
平成27年6月5日、7日
来鹿者
590名(インセンティブツアー)
目的・内容
平成27年1月に下見視察に協力した良友旅行社の手配による「台湾人寿」
社のインセンティブツアーが催行、同ツアーの受入支援を実施した。鹿児島
空港で霧島ふるさと大使からの花束の贈呈、ぐりぶ―によるお出迎え、県特
産品の贈呈等を行った。
(送客実績)鹿児島県内に A グループは3泊、B グループは2泊、C グループ
は2泊し、合計で 590 名のお客様を送客して頂いた。
効果・課題
今後、インセンティブツアーの送客人数に応じて提供できる支援メニュー
(ランク別支援内容)を整理するなど、旅行社に客観的な支援基準を提示す
ることが必要であると思われる。
⑧百威旅行社 インセンティブツアー支援(歓迎行事の実施)
期 日
平成27年9月10日
来鹿者
97名(インセンテイブツアー)
目的・内容
百威旅行社手配によるインセンティブツアー(FLYTECH)の支援を実施。鹿
児島空港にて花束贈呈、ぐりぶーによるお出迎え、鹿児島県特産品を贈呈し
た。3班編成で、鹿児島市内1泊、指宿1泊、霧島1泊して、宮崎県へ移動
された。
効果・課題
ゆゆぶー(ぐりぶーのこども)との記念撮影が皆様大変喜ばれ、社長に感謝され
た。送客人数によるランク別支援内容の構築は、必要であると考える。
⑨中華航空、台湾旅行会社等の受入
中華航空
3名(中華航空 羅副理等3名)視察受入<平成 27 年 5 月 26 日>
29名(中華航空 楊辰副社長等)視察受入<平成 27 年 11 月 3 日>
汎佳旅行社
目的・内容
3名(汎佳旅行社 梁董事長等)視察受入<平成 28 年 2 月 1 日>
中華航空並びに中華航空キーエージェント幹部の本県観光地視察に観光連
盟で対応した。
効果・課題
いずれも自主的な視察、インセンティブツアーであったが、情報交換等を
通して両者のキーマンとの関係構築が図られた。
⑩台湾桃園市立観音高級中学との学校交流支援(歓迎行事の実施)
期 日
平成27年5月28日
来鹿者
台湾側43名(生徒 40 名、先生 3 名)
参加者
4名(県 1 名、観光連盟 1 名、霧島市 2 名)
目的・内容
台湾桃園市立観音高級中学の生徒40名と先生3名が霧島市立国分中
央高校を訪問し学校交流を実施した。歓迎式や、4グループに分かれての
着付け、茶道、華道、習字など体験教室に参加した。校長、教頭、主任先
生同士の昼食交流も行われた。県、霧島市、観光連盟で協力した。
効果・課題
両校とも、交流について満足したようであった。今後の教育旅行誘致に向
けては、学校交流の受入校の詳細情報や近隣の民泊受入施設など、教育旅行
に特化した資料提供が、効果的なアプローチになると思う。学校交流受入可
能な学校リスト(エリア別)と民泊受入施設リストの整理が必要である。
⑪台湾国立苗栗商業職業高等学校と出水市立出水商業高等学校の学校交流支援
期 日
平成27年11月12日
来鹿者
21名(生徒 17 名、引率先生等 4 名)
参加者
4名(県 1 名、出水市 2 名、観光連盟 1 名)
目的・内容
台湾国立苗栗商業職業高等学校の生徒・引率、合計 21 名が出水市出水商業
高等学校にて学校交流を実施した。歓迎式、グループ交流、生徒会との昼食交
流、体育館にて両校の歌・ダンスの披露等が行われた。
学校交流後は、出水にて農家民泊を実施した。
効果・課題
出水商業は台湾への修学旅行を実施していること、出水市が農家民泊の前例
を多くもつことから、間際の依頼であったにもかかわらず、スムーズに手配が
できた。台湾の教育旅行を更に鹿児島県へ誘客するためにも、受入学校や民泊
受入農家の情報把握が必要である。
⑫台湾新竹市立雙渓高中学校と原田学園情報高等学校の学校交流支援
期 日
平成27年12月10日
来鹿者
18名(生徒 15 名、引率先生等 3 名)
参加者
2名(県 1 名、観光連盟 1 名)
目的・内容
台湾新竹市立雙計高中学校の生徒・引率、合計 18 名が原田学園情報高等学
校にて学校交流を実施した。歓迎式、情報高校生徒によるパフォーマンス披露、
男女に別れて授業体験交流、学食での昼食交流を行った。
効果・課題
間際の学校交流希望申込みであったが、情報高校が迅速に受入準備をして頂
いた。
・県内の受入学校数を増やすことが必要
・生徒同士の交流がうまれるような授業内容提案が必要
⑬台北市立士林高級商業職業学校と鹿児島市立鹿児島商業高等学校の学校交流支援
期 日
平成27年12月14日
来鹿者
33名(生徒 26 名、保護者 3 名、引率先生等 4 名)
参加者
2名(県 1 名、観光連盟 1 名)
目的・内容
平成 27 年度の訪日教育旅行現地説明会で商談を行った台湾市立士林高級
商業職業学校の生徒・引率、合計 33 名が、鹿児島市立鹿児島商業高等学校に
て学校交流を実施。
過去に鹿児島商業高校側から教育旅行誘致の現地セールスも行っており、
学校指定での学校交流であった。歓迎式、2 グループに分かれての授業交流
(書道・音楽)
、昼食交流が行われた。
効果・課題
・添乗員が通訳兼務できない場合は、別途、通訳準備が必要
・士林学校は、この学校交流に際し、綿密な準備で臨んでいた。
・手配エージェント等と、事前に交流内容を協議する必要がある。
⑭台湾国立豊原高級商業職業学校と鹿児島県立大口高等学校の学校交流支援
期 日
平成28年3月2日
来鹿者
72名(生徒 65 名、引率先生等 7 名)
参加者
3名 (観光連盟 3 名)
目的・内容
台湾国立豊原高級商業職業学校の生徒・引率含め 72 名が、鹿児島県立大口
高等学校にて学校交流を実施した。大口高校生徒会主催による、学校案内・
歓迎式、文化交流発表会(ダンス・CHIMUDON 演舞)が行われた。各教室に移
動して、グループ交流(折り紙・トランプ等)と昼食交流が行われた。
効果・課題
・大口高校生徒会主体で企画した歓迎セレモニーの完成度が高かった。
・大口高校の生徒の語学力、コミュニケーション能力が高く、また、披露し
た演舞「chimudon」は、今後の教育旅行誘致活動の材料になる。
香港
①香港航空セールス担当者視察の実施
期 日
平成27年8月10日~13日
参加者
1名(香港航空セールス部門担当者)
目的・内容
宮崎・鹿児島線を利用して鹿児島の視察を行った。
効果・課題
香港航空の鹿児島週3便、宮崎週2便で南九州への人気が高まっている。
鹿児島のグルメ、黒豚しゃぶなど、桜島、鹿児島水族館「いおワールド」な
ど鹿児島の観光魅力を視察した。
②香港メディア招請
期 日
平成27年10月27日~11月5日
参加者
2名(香港のブロガー)
目的・内容
香港でも人気のブロガー2名が県内を視察、情報を発信する。
効果・課題
県内の主要観光地だけでない、鹿児島のこれまで知られていない魅力を二
人のブロガーが情報発信し、団体だけでなくFITの香港観光客が自由に気
軽に安全に回ることができるよう誘客を図っていきたい。
③香港メディア Weekend Weekly 誌招請(3県ルート)
期 日
平成27年12月4日~6日
参加者
3名(記者、カメラマン、モデル)
目的・内容
南九州3県での招聘事業で香港の有力誌を招聘した。
効果・課題
香港の FIT 向け情報発信のための取材。グルメ、観光列車、体験型観光の
素材を取材してもらった。霧島神宮の着物体験は新しい素材として紹介した。
④香港 FIT 向け南九州ドライブ推進メディア招請(VJ 連携)
期日
平成27年12月5日~6日
参加者
5名(香港の有力雑誌、新聞記者、ガイドブック)
目的・内容
香港の有力新聞や雑誌社3社を招請して、南九州ドライブ旅行促進のため
の視察を行った。
効果・課題
南九州3県の魅力ある観光地資源を生かしたレンタカー旅行の PR と認知度
向上が図られた。
その他の国・地域
①フランスの旅行雑誌「petit fute」の屋久島取材(VJ 連携)
期日
平成27年6月4日(木)~5日(金)
来鹿者
1名(記者)
内容
JNTO(国際政府観光局)パリ事務所より九州観光推進機構経由で取
材依頼あり。年11万部を発行する有力旅行雑誌で1泊2日の屋久島だけ
のピンポイント取材。天候に恵まれて主な観光地を隈なく取材できた。
効果・課題
欧米系の読者が多いことから、個人客を中心に欧米からの屋久島ツアー
の増加が期待できる。
② VJ ベトナム旅行社との商談会(VJ 連携)
期日
平成27年6月20日
来鹿者
34名(主要旅行社)
内容
ベトナムの主要旅行社17社と九州の観光関係者との商談会を実施した。
効果・課題
福岡においてベトナムの主要旅行社との旅行商談会を行い、今後急成長が
見込まれるベトナムからの誘客を図る。
③エイチアイエス海外支店長視察
期 日
平成27年11月11日~12日
来鹿者
6名(エイチ・アイ・エス海外支店長等)
目的・内容
タイの主要旅行社商品造営担当者の視察を行った。
効果・課題
海外インバウンド急増する中、急速に顧客を獲得しているエイチ・アイ・
エスの海外支店長、タイ、セブ、フィリピン、九州インバウンド担当者が鹿
児島の視察を行った。
④デスティネーションアジアジャパン招請
期 日
平成27年12月2日~5日
参加者
3名(DA2 名、コーディネーター1 名)
目的・内容
FIT旅行客向け素材とクルーズ向け素材の視察を実施した。
奄美では、ばしゃ山村、大島紬村、黒潮の森等を視察した。霧島では、霧島
神宮、高千穂牧場、宿泊施設等を視察した。
効果・課題
【奄美】他社AGTがデスティネーションとして既に送客実績がある事もあ
り、新たな商品の企画造成を期待できる。ロングステイ、ウェディングをタ
ーゲットにリゾート地として企画造成の可能性がある。
【霧島】妙見温泉にてインスペクションを実施した 2 施設の雰囲気は、まさ
に欧米人の期待する日本文化が結集しており、高千穂牧場のロケーション、
食事と合わせて、新規商品の即戦力となる。
【その他】FIT対応としての移動手段の提案力が不十分であった為、情報
整理が必要。指宿は、霧島同様、移動手段の提供で、もっと送客が望める。
桜島の風評被害の影響はない。
⑤VJ マレーシア旅行社視察(VJ 連携)
期日
平成27年12月6日~7日
来鹿者
6名(主要旅行社)
内容
マレーシアの有力旅行社6社6名が鹿児島を視察を行った。
効果・課題
桜島、指宿、霧島など鹿児島の主要観光地を視察し、砂蒸し温泉などを体
験してもらい、今後マレーシアからの誘客を図る。
⑥英国作家鹿児島取材協力
期 日
参加者
平成28年2月12日~13日
4名(英国旅行作家・Michael Booth)
目的・内容
鹿児島市内で、揚立屋(さつまあげ)
、明石屋(かるかん)を取材、翌日、
出水にてアサクサノリ養殖の取材を実施。
効果・課題
コルドンブルーで学んだ経験をもつフードジャーナリストである為、食に
関する記事の影響力は、欧米市場で期待できる。長時間にわたる丁寧な取材
で、本県の食の素材を十分に評価いただけたと考える。鹿児島訪問の目的の
一つであった、黒豚の養豚場取材ができなかったことを大変後悔されていた。
その他事業
①九州各県海外誘致実務担当者会議
期 日
第1回 4 月 20 日 、 第 2 回 1月 18 日
場 所
福岡市
参加者
内 容
第 1 回:3 名(観光連盟 3 名) 、 第 2 回:2 名(観光連盟 2 名)
九州九州運輸局、九州観光推進機構と各県の海外誘致実務担当者が、九州各
県の海外誘致事業の取組み等について意見交換を行った。
②宮崎県・鹿児島県観光情報交換会
期 日
場 所
参加者
内 容
平成27年5月27日
宮崎市
宮崎側(8名)、鹿児島側(7名)
宮崎県観光課・観光連盟と鹿児島県観光課・観光連盟の海外担当者等が、参
加し、平成27年度事業計画等について意見交換を行った。共同事業として台湾に
おける現地セールス・商談会等の事業を行うことを確認した。
③トラベルマート 2015 海外旅行エージェント視察協力(VJ連携)
期 日
平成27年9月28日~30日
来鹿者
23名(海外旅行社)
目的・内容
トラベルマート 2015 に参加した世界の主要旅行会社から23名が、鹿児島
県の観光地を視察した。
効果・課題
アセアン、オーストラリア、ロシア、ヨーロッパなどの主要旅行社23名
がトラベルマート商談後ファムツアーで、鹿児島の観光地や観光魅力を体験
した。同視察を、今後の送客につなげていきたい。
④第1回インバウンドセールス実務担当者会議、意見交換会開催
期 日
場 所
平成27年7月3日
鹿児島サンロイヤルホテル
参加者
目的・内容
88名(県内観光関係者)
昨年度、鹿児島県・鹿児島県観光連盟主催の官民合同セールスに参加した
鹿児島県観光連盟会員を対象に実務担当者レベルの会議並びに意見交換会を
開催し、今年度の鹿児島県のインバウンド事業の事業説明並びに参加者同士で意
見交換を行った。また、鹿児島県上海事務所の李維佳 高級経理に中国からの
訪日観光客のトレンド等について講演を実施した。
今年度のインバウンド事業における県の取り組みを民間の皆様にも知ってもら
う良い機会となった。
また、インバウンドの現状についても意見交換を行うことができ、相互にインバ
ウント対策が共有できた。
効果・課題
⑤第2回インバウンドセールス実務担当者会議、意見交換会開催
期 日
平成28年2月5日
参加者
75名(県内観光関係者)
目的・内容
本県のインバウンド市場及び誘客セールスの現状を官民が共有し、受入体
制の幅広い拡充と人材育成を目的に実施、実務担当者の本県全体のインバウ
ンド戦略の向上を図る。
効果・課題
インバウンドセールスの新規参画企業が増える中、参加企業間並びに官民
の情報共有をすることで、効率の良い誘致セールスと、本県全体の外国人観
光客受入体制の充実、向上が期待出来る。
⑥海外セールス用鹿児島販促パンフレット制作
期日
平成27年 10 月 1 日
製作
㈲プロダクションビコーズ
内容
海外現地セールスにおいて、PR活動をより効果的に実施する為、クオリ
ティの高い販促ツールとして活用するため、新たにパンフレットを制作した。
〔規格〕A4 サイズ、カラー、24 ページ(中綴じ)
〔作成部数〕中国語(簡体字)3,000 部、中国語(繁体字)3,000 部、韓国語 3,000
部、英語 3,000 部、タイ語 3,000 部、日本語 3,000 部(合計 18,000 部)
効果・課題
これまでのプロポーサルから内容充実が図られるとともに、鹿児島県の観
光地等を高品質の画像で紹介できるため、今後、海外におけるPR資料とし
て効果的な誘致活動が期待できる。
⑦IVSIT JAPAN アジアトラベルマート 2015 参加
期 日
平成27年5月15日~18日
参加者
2名(観光連盟)
目的・内容
アジア圏の訪日旅行取扱旅行会社等と、日本国内の観光関係事業者とのイ
ンバウンド商談会「VISIT JAPAN アジアトラベルマート 2015」が幕張メッセで
開催され、県観光連盟が鹿児島観光ブースを出展し、参加した。
・マッチングによる個別商談(22 社)
・セラーブースにおける来訪者の対応/パンフレットの配布
・意見交換会参加
効果・課題
世界各国から参加される旅行社バイヤーとの商談会に参加し、本県の観光
素材のPRと、各国の観光市場の動向や、文化/国民性による傾向や嗜好につ
いて聞き取りを行い、今後の誘致活動へつなぐことができる。
⑧VJトラベルマート&マイス参加
期 日
平成27年9月25日~27日
参加者
海外旅行社 15社 、観光連盟 3名
目的・内容
世界各国の旅行社やメディアが訪日し、東京ビックサイトで全国の観光関
係者との商談会を行った。
効果・課題
鹿児島県は単独ブースを出展し、タイ、マレーシア、インドネシア、フラ
ンス、ロシア、香港、シンガポール、韓国、英国等の旅行社と商談を行った。
今後、直行便就航地(国)以外からの誘客も図っていきたい。
⑨アジアインバウンド観光振興会(AISO)入会
期間
平成27年度
納付先
一般社団法人アジアインバウンド観光振興会
内容
AISO は、正会員61社、賛助会員183社からなり、アジア圏からのイン
バウンド誘致に大きく貢献しているランドオペレーター機能を持つ団体であ
る。会員となることで、直行便路線就航都市以外のアジア諸国に対し、効果
的な誘客活動を実施することができる。
⑩JNTOインバウンドフォーラム参加(上期・下期)
期日
上期:平成27年9月2日~3日(ホテル日航東京)
下期:平成28年1月27日~28日(椿山荘)
参加者
内容
観光連盟 3名
JNTOインバウンド旅行振興フォーラム(上期・下期)に出席した。
(中
国、香港、台湾など15の国・地域が参加)8ヶ国とは、個別相談会が実施
できた。
効果・課題
各マーケットの最新動向を把握することができ、今後の誘致活動の為にな
った。また、個別面談を実施することができ、誘致活動におけるアドバイス
を頂けたので、今後の誘客活動の参考としたい。
⑪全旅インバウンド商談会へのブース出展
期日
平成28年3月18日
場所
鹿児島サンロイヤルホテル
主催
株式会社 全旅
内容
日本全国から63社がブース出展。
韓国、台湾から各20社の旅行会社
が商談会に参加、各ブースでの商談を実施した。鹿児島県のブースには、団
体旅行手配、教育旅行手配の問合せが多かった。
⑫AISO 河村常務理事種子島視察受入
期日
平成28年2月8日~10日
来鹿者
1名(AISO 常務理事・トライアングル社代表取締役)
内容
AISO 河村常務理事を招請し、種子島視察及び種子島観光関係者との意見交
換会を行った。
効果・課題
種子島視察を通して今後、種子島への海外観光客誘客を図るために必要な
受入体制等についての問題提起が図られた。
(イ-B)旅行商品企画化支援
鹿児島県内の宿泊を盛り込んだ旅行商品を企画販売した韓国、中国、香港、台湾
の旅行エージェントに対し、カタログ作成や商品広告等に対する助成を行い、積極
的な誘客促進を図った。
(旅行商品企画化支援事業送客実績内訳)
対象国・地域
助成要件
送客期間
送客数
韓国
年間送客上位 8 位の旅行社
H27.1/1~12/31
7,429 人
香港
年 間 50 人 以 上 送 客 の 旅 行 社
H27.1/1~12/31
493 人
台湾
年 間 送 客 上 位 10 社 の 旅 行 社
H27.1/1~12/31
16,523 人
24,445 人
合計
( 備 考 )韓 国 は 、 大 韓 航 空 利 用 年 間 送 客 実 人 数 < 送 客 上 位 8 社 >
香港は、香港航空利用年間実人数
台湾は、中華航空利用年間送客実人数<送客上位 10 社>
国・地域
韓 国
対 象 旅 行 社
*パナトラベルサービス(1,811)
社数
*ハナツアー(1,338)
*韓進観光(1,224) *インターパーク(710)
送客実績
助成額
8 (送客実人数)
千円
7,429
1,180
*世洋旅行
社(705) *モードツアーネットワーク(700) *旅行博士
(579)
香 港
台
湾
*オンラインツアー(362)
1 (送客実人数)
*ワイズジャパン(493)
*喜鴻(3,456)
*康福(3,044)
*東南(2,844)
*百威 (644)
*雄獅(3,008)
*山富国際(1,132)
*鳳凰(531)
千円
493
50
10 (送客実人数)
千円
*汎佳(1,058)
16,523
1,930
24,445
3,160
*五福(411)
*燦星国際(398)
合 計
19
(ウ)海外メディア戦略
海外における本県の知名度向上及び外国人観光客の誘致を目的に、旅行雑誌・新
聞・インターネットなどの各種メディア媒体を活用して、本県の観光資源の魅力を
積極的に広報宣伝した。
韓国
①韓国パワーブロガー招請
期 日
平成27年5月20日~24日
来鹿者
4名(パワーブロガー)
目的・内容
韓国国内における本県観光素材の認知度向上を図るために、韓国の公共放
送局である KBS のプロデューサー並びに韓国大手ポータルサイト NAVER 認定
のパワーブロガーを本県に招請し、県内のゴルフ場等を視察してもらった。
今回は、ルコックゴルフから最新のウェアやゴルフバッグ等の協賛をもら
い、モデルがプレーする様子等も撮影、ブログ等で情報発信を依頼した。
効果・課題
1日平均1万名以上の訪問者があり、メディア関係者もよく見るブログと
いうことで、一般だけではなく、メディア等への周知も併せて期待できる。
また、今回は、ルコックゴルフからの協賛もあったので、鹿児島のゴルフ
場に興味がある方だけではなく、ルコックゴルフを検索した方にも本県のゴ
ルフ場を PR することができた。
②韓国パワーブロガー招請
期 日
平成27年7月26日~31日
来鹿者
2名(パワーブロガー)
目的・内容
韓国国内における本県観光素材の認知度向上を図るために、5月に引き続
き韓国の公共放送局である KBS のプロデューサーであり韓国大手ポータルサ
イト NAVER 認定のパワーブロガーを本県に招請し、夫婦、カップル、ファミ
リーの夏休みをテーマに、奄美大島等を視察し、ブログ等での情報発信を依
頼した。
効果・課題
現在、韓国では沖縄の人気が高い。奄美大島の観光素材も非常に魅力的で
あるが、沖縄に比べるとまだ、未開発という印象を受けたとのこと。
韓国国内における鹿児島の離島は、屋久島以外は知名度がまだ低いので、1
日平均 1 万名以上の訪問者がある同氏のブログで、夏の鹿児島の離島の魅力
を発信することができる。
③韓国パワーブロガー招請
期日
平成 28 年 9 月 6 日~9 日
来鹿者
1 名(韓国パワーブロガー)
内容
韓国国内における本県観光の認知度向上を図るために、韓国の公共放送局で
効果・課題
ある KBS のプロデューサーであり韓国大手ポータルサイト NAVER 認定のパワーブ
ロガーを本県に招請し、5 月に視察できなかった県内のゴルフ場等を視察してもらっ
た。今回は、アディダスゴルフから最新のウェアやゴルフバッグ等の協賛をもらい、
実際にモデルがプレーする様子等も撮影し、ブログ等での情報発信を依頼した。
同氏のブログは、1日平均1万名以上の訪問者があり、メディア関係者もよく見るブ
ログということで、一般だけではなく、メディア等への周知も併せて期待できる。
また、今回は、アディダスゴルフからの協賛もあったので、鹿児島のゴルフ場に興
味がある方だけではなく、アディダスゴルフを検索した方にも本県のゴルフ場を PR
することができた。
④韓国パワーブロガー招請
期 日
来鹿者
目的・内容
効果・課題
平成28年2月3日~6日
1 名(パワーブロガー)
韓国国内における本県観光の認知度向上を図るため、今年度韓国の公共放
送局である KBS のプロデューサーであり韓国大手ポータルサイト NAVER 認定
のパワーブロガーを本県に招請し、ブログ等での情報発信を依頼した。同氏
は、平成 27 年度インバウンドセールス実務担当者会議での講演のために来鹿、鹿児島
市の観光素材を視察してもらい、ブログ等での情報発信を依頼した。
今般、宿泊した鹿児島市内のホテルに韓国人の家族客がいたので話をした
ら、小学生の子供に活火山について勉強させるために、韓国から一番近い本
県を訪れたとのことで、同氏のブログを旅行の参考にしているとのこと。1 日
平均 1 万名以上の訪問者がある同氏のブログで、旅行商品では知られていな
い鹿児島市の観光の魅力を発信することができた。
台湾
①鹿児島県観光連盟台湾連絡調整員設置
期 間
委託先
目的・内容
平成27年4月1日~平成28年3月31日
雲彩之虹工作室 洪 斐文
台北-鹿児島定期便を使った観光客誘致及び利用促進を図るために、チャ
イナエアラインと密接に連携して誘客、情報収集活動を展開するほか、台湾
のマスメディアに対する取り組みをより積極化させるために、現地でチャイ
ナエアライン及び現地メディアに幅広い人脈をもつ同氏を連絡調整員として
設置している。
②美好九州への広告掲載(年 4 回掲載)
期 間
委託先
目的・内容
平成27年4月~平成28年3月
台湾文摘股份有限公司(岩崎修一郎氏)
台湾文摘社が発行する九州専門のフリーペーパー。
繁体字(中国語) A4 サイズ 1 ページ。発行部数は、各 20,000 部。台湾国内駅、
書店などへ無料配布。本県の誘客にも寄与するものと期待し、定期的な広告
掲載を行う。平成27年度は年4回掲載した。
③観光連盟SNS繁体字版年間運営契約
期 日
委託先
内
容
平成27年11月1日~平成28年3月31日
株式会社 日本観光手配センター(JJK)
SNS 繁体字版の定期的情報発信をJJKに依頼した。県内各地の情報を、
ホームページ、フェイスブックに掲載、発信するとともに、海外各地からの
本県観光の問合せに返信した。投稿数 48 件、問い合わせ対応数 43 件、ペー
ジいいね増加数 529 件
(エ)航空便利用促進
鹿児島空港発着の定期便(ソウル線・上海線・台北線・香港線)など各路線の状
況に応じて、航空会社等とのタイアップ宣伝等の取組みを行うことにより、外国人
観光客の同航空路線の利用促進を図った。
韓国
①大韓航空ソウル-鹿児島線「2015 年送客販売コンテスト」表彰
期 日
平成28年3月16日~18日
来鹿者
8名(ソウル旅行社)
目的・内容
2015 年の1年間、大韓航空ソウル-鹿児島定期便を利用した本県への送客実
績上位 8 社の韓国旅行社に対し、大韓航空と共同で表彰式を行い、今後の同
路線を利用した旅行商品販売の拡販を依頼した。併せて、今回は、3 年ぶりに
本県で表彰式を開催したため、観光素材等の視察も行った。
表彰旅行社
送客上位 8 社(パナトラベルサービス、ハナツアー、韓進観光、
インターパーク INT、世洋旅行社、モードツアーネットワーク、旅行博士、
オンラインツアー)
、7,429 人
台湾
①第1回中華航空台北-鹿児島線 2015 年送客コンテスト表彰式、視察の実施
期 日
平成28年3月4日~8日
来鹿者
16名(中華航空 3 名、台湾旅行AGT10 名、台湾メディア 2 名、台湾現地
コーディネーター1 名)
目的・内容
台湾から鹿児島県への観光客誘致促進を図る為、台北―鹿児島線直行便を
利用した旅行商品の企画・造成・販売をした台湾旅行社に対し、送客実績上
位10社(16,523 人)を対象として、表彰を行うとともに、助成金を交付した。
また、鹿児島県内でFAMトリップを行い、今後、鹿児島旅行商品の企画・
販売を促進する。
効果・課題
・旅行会社招請及び FAM への取組み、実施内容に、改善が必要。
・事前に詳細情報を提供する必要がある。行程の移動時間・距離、視察素材
など、綿密な準備をして臨むことで、商品化、送客につながる。
(オ)新商品造成促進
外国人観光客の新たなトレンド・ニーズに対応するため、旅行エージェントの招
請事業、広告支援等を通して、トレッキング商品やこれまであまり紹介されていな
い大隅地域や離島地域を組み込んだ商品等の造成促進を図った。
韓国
①大韓航空定期路線旅行商品販売広告等支援
期 間
平成27年8月1日~31日
目的・内容
韓国最大手の旅行社である HANATOUR の持っているコンテンツを利用し、共
同で1ヶ月間、本県のプロモーションを行った。
効果・課題
オンライン上での情報発信はもちろん、駅での広告掲示等、韓国国内での
本県の観光魅力を発信することができた。また、旅行社のコンテンツを利用
することで、本県への送客にもつながった。
②釜山チャーター就航に伴う広告等支援
期 日
平成27年9月~10月
目的・内容
10月27日から運航した大韓航空釜山-鹿児島チャーター便の周知並び
に本県の認知度向上を図るために、大韓航空釜山支店と共同で、釜山・蔚山・
慶南地区を代表する新聞社である釜山日報に広告を掲載した。
(9 月 25 日、26 日、10 月 1 日、7 日、13 日、15 日、21 日の計7回)
効果・課題
釜山・蔚山・慶南地区を代表する新聞に広告を掲載することで、大韓航空
釜山-鹿児島チャーター便運航並びに、本県観光素材の魅力を消費者に周知
することができた。
③釜山チャーター就航に伴う広告等支援
期 日
目的・内容
平成27年10月1日~31日
10月27日から運航された大韓航空釜山-鹿児島チャーター便の周知並
びに本県の認知度向上を図るために、韓国最大手の旅行社である HANATOUR(釜
山)と共同で、釜山・慶南地区(700 万人)を代表する放送局である KNN の
SPOT TV で広告を放映した。(SPOT TV 広告 100 回、RADIO 広告 50 回)
効果・課題
釜山・慶南地区を代表する放送局で広告を放映することで、大韓航空釜山
-鹿児島チャーター便並びに本県観光素材の魅力を消費者に周知することが
できた。また、旅行社と共同で広告を掲載することで、送客にもつながった。
④VJ九州オルレ
期 日
来鹿者
目的・内容
効果・課題
マスコミ・旅行社招請
平成28年2月12日~14日
28名(旅行社等 17 名、マスコミ 11 名)
指宿、霧島での九州オルレフェアに併せて、済州オルレ事務局をはじめ、
韓国旅行社・マスコミ関係者等が本県を訪問したので、同行した。
九州オルレ指宿・開聞コースは4年前、霧島・妙見コースは3年前と認定
されてから VJ 事業等であまり PR する機会がなかったが、今回、旅行社・マ
スコミ関係者等に改めて、
本県にある2コースの魅力を PR することができた。
⑤2015 年 九州オルレ霧島・妙見コース送客コンテスト表彰
期 日
平成28年3月16日~18日
来鹿者
3名(韓国旅行社)
目的・内容
九州オルレ霧島・妙見コースへの送客実績上位5社(韓国旅行社)に対し、
霧島市と共同で表彰を行い、今後の更なる送客を依頼した。併せて、今年度
は初めて本県にて表彰式を開催したため、観光素材等の視察も併せて行った。
① HOTEL ONSEN.com(451 名)
②Ntabi(170 名) ③HANATOUR(135 名)
⑧ Jtravel(55 名) ⑤旅の道(54 名) 合計(865 名)
(カ)韓国スポーツキャンプ誘致
海外からの観光客(スポーツキャンプ参加者)の誘致促進を図るため、韓国へ官
民一体となった現地セールスを行い、現地の旅行エージェント等へのPR、商談等
を実施した。
韓国
①スポーツキャンプ韓国誘致セールス(野球)
期 日
平成27年8月28日~30日(ソウル、釜山)
参加者
6名(県 1 名、市町村 1 名、民間 4 名)
目的・内容
現在、鹿児島でキャンプを行っているプロ野球チームへキャンプの継続実
施を依頼するとともに、新規チームや大学に対し、鹿児島でのキャンプ誘致
を行った。
効果・課題
関係市町村、施設管理者、関係事業者等と定期的に情報を共有する機会を
設け、より組織的、戦略的な誘致活動を行って行く必要がある。
②スポーツキャンプ韓国誘致セールス(サッカー)
期日
平成27年10月25日~28日
参加者
4名(県 1 名、市町村 1 名、民間 2 名)
目的・内容
現在、鹿児島でキャンプを行っているプロサッカーチーム等へのキャンプ
継続実施を依頼するとともに、過去に本県でキャンプを実施した実績を有す
るチームや高校・大学等に対し、誘致を行った。
効果・課題
韓国チームのキャンプ地は、監督の意向が強く反映されるため、継続的
に働きかけを行うことが重要。また、関係自治体や宿泊施設等と情報共有を
密に行い、連携を強化していく必要がある。
(キ)海外観光推進員設置
インバウンド全般に係わる専門的知見と先見性、経験、ノウハウを兼ね備えた
コーディネーター(海外観光推進員)を設置し、地域間競争が激化する中、アジ
アの成長を取り込み、本県の本物の観光素材を活かしながら海外誘客を推進した。
(ク)戦略的開拓市場誘致対策
平成25年度のビザ緩和により訪日観光客数を伸ばしているタイや、成熟した
訪日観光マーケットであるシンガポールは、本県にとっても有望なインバウンド
市場であることから、戦略的開拓市場として現地セールスや招請事業等を行い、
誘客促進を図った。
シンガポール
(現地セールス)
①シンガポール行政セールス
期日
平成27年10月26日~29日
参加者
2名(県1名・観光連盟1名)
内容
鹿児島・シンガポール交流会議関連事業打合せ及び旅行社セールスを行った。
効果・課題
シンガポール交流会議・観光セミナーの事前打合せを行った。会場視察、
インハウスセミナーの進め方などプライム社と協議を行った。
また、シンガポールの主要旅行社4社を訪問し、鹿児島の PR を図った。
②シンガポール官民合同セミナー、セールス
期 日
平成28年1月17日~21日
参加者
24名(業界等 20 名、県・観光連盟 4 名)
目的・内容
鹿児島・シンガポール交流会議関連事業・観光セミナー・セールスを行った。
効果・課題
鹿児島から24名観光セミナーに参加し、2時間半鹿児島のプレゼンを行
った。セミナー後には寿司学校、出汁ブース、そうめん流しブースも設置し
鹿児島ならではの体験を通して鹿児島の PR を図った。期間中シンガポールの
旅行社等への PR を行った。
(旅行エージェント・マスコミ等招請・受入、協賛)
①VISITJAPAN 大使ジョージリム氏取材
期 日
平成27年5月11日~14日、平成27年5月16日~17日
来鹿者
1名×2回
目的・内容
シンガポール在住で VISIT JAPAN 大使のジョージリム氏が鹿児島県内の取
材を行った。
効果・課題
成田―奄美のバニラエアが就航してから奄美も海外からのお客様が急増し
ている。奄美を視察し「黒砂糖づくり」なども体験した。奄美観光懇話会と
の情報交換会を通じて奄美のインバウンド受入等について同氏がアドバイス
を行った。鹿児島の新しい体験素材「寿司学校」の取材を行った。同氏出稿
の「GO JAPAN」などで PR を図った。
②シンガポールプライム社日本一周ドライブツアー歓迎行事の実施
期日
平成27年10月30日
来鹿者
25名(プライムトラベル3名、シンガポール観光客22名)
内容
プライム社が手掛ける日本1周ドライブツアーのゴール(到着地)西大山駅
で歓迎を行った。
効果・課題
富裕層の日本送客を実績のあるプライム社のレンタカーツアー。ゴールの
鹿児島で歓迎セレモニーを行った。リピーターの多いプライムのお客様を歓
迎し、今後のプライム社との連携を図る。
③シルクエアチャーター機歓迎行事の実施
期 日
平成27年12月16日
来鹿者
180名
目的・内容
シンガポール航空の LCC シルクエアチャーター便が鹿児島に到着し、シン
ガポール観光客180名の歓迎を行った。
効果・課題
シンガポールー長崎インー鹿児島アウト→シンガポール、シンガポール→
鹿児島イン→長崎アウトのチャーター機が到着、鹿児島空港でシンガポール
の観光客の歓迎行事を実施した。
④VJシンガポール旅行社視察(VJ 連携)
期 日
平成28年3月13~14日
来鹿者
6名(主要旅行社)
目的・内容
シンガポールの有力旅行社6社6名が鹿児島を視察した。
効果・課題
シンガポールからの FIT 客の増加とともに、便利に安全に回れるよう1日
乗車券等を利用した体験を行った。また屋台村などの視察も行った。
⑤ H.I.S シンガポールへの協賛
期日
内容
平成28年3月26~28日
シンガポールの最大旅行博覧会 Travel Revolution2016 において、HIS が
ブースを出展、同ブースで鹿児島の誘客プロモーションを行ってもらった。
効果・課題
入場者8万人の Travel Revolution 会場において、HIS が鹿児島旅行商品の
造成を行い、販売を行った。ブースにおいて鹿児島のパンフレットポスター
などの掲示を行い、鹿児島のPRを図った。
⑥ Chan Brothers Travel Fair への協賛
期日
内容
平成28年3月26日
シンガポールの最大手旅行社 Chan Brothers の独自の旅行博覧会におい
て、鹿児島のプロモーションを行ってもらった。
効果・課題
チャンブラザーズトラベルフェアにおいて、日本向け雑誌へ鹿児島の広告
を掲載、会場で配布し、鹿児島への誘客促進を図った。
タイ
(現地セールス)
①タイ現地セールス
期 日
平成27年8月17日~22日
参加者
4名(観光連盟 3 名、コーディネーター1 名)
目的・内容
今後、タイでの効果的なメディア招請、現地セールス、観光展への出展等
について打合せを実施した。
効果・課題
タイにおいて、鹿児島県の知名度アップが急務な中、タイのテレビ「NO
RTH
STARタイランド」と、本県観光地のメディア撮影について協議
した。また、旅行社訪問を実施し本県への送客を働きかけた。
②タイ TITF18 出展・官民合同セールス
期 日
平成28年2月15日~24日
参加者
15名(業界等 12 名、県・観光連盟 3 名)
目的・内容
官民合同で初めて TITF に出展し、現地大手旅行社へのセールスを行った。
効果・課題
タイでの知名度アップと魅力 PR のため、タイ国際旅行博覧会 TITF18 へ出
展し、5 日間にわたる宣伝活動及びタイ旅行社を訪問し鹿児島のプレゼンを行
い、PR を図った。
(旅行エージェント・マスコミ等招請・受入、協賛)
①タイ AA トラベル社ツアー歓迎行事の実施
期 日
平成27年4月18日~21日
来鹿者
22名(AAトラベル社 1 名 タイツアー客 21 名)
目的・内容
昨年からタイでのセールス活動や、AAトラベルの招聘事業を実施してき
た成果として鹿児島3泊のツアーが催行となった。
効果・課題
タイ旅行社の中心的役割を担うAAトラベル社は、本県にとって大変重要
なパートナー旅行社であることから今後も関係構築を図っていきたい。
夏の「おぎおんさぁ」などの祭りに合わせたツアーも造成中である。
②タイAAトラベル社「鹿児島の夏祭り おぎおんさぁツアー」歓迎行事の実施
期 日
平成27年7月16日~19日
来鹿者
17名(AAトラベル社 1 名 タイツアー客 16 名)
目的・内容
鹿児島の夏祭り「おぎおんさぁ」を見学するツアーを、タイのAAトラベ
ル社に催行してもらった。
効果・課題
夏の「おぎおんさぁ」を見学するツアー(前夜祭・本祭)を堪能していた
だいた。八坂神社を出発するところから見学してもたった。本県の祭りをタ
ーゲットとしたツアーなどを今後も誘致していきたい。
③タイ鹿児島ファンクラブツアー視察協力
期 日
平成27年9月29日~10月2日
来鹿者
3名(タイ旅行社)
目的・内容
タイの旅行社が県内の観光地を視察した。
効果・課題
タイでの販路拡大の為、タイの旅行社に対し鹿児島ツアー造成を働きかけ
ていきたい。
④タイチャンネル3「Say Hi」取材協力
期 日
平成27年10月3日~6日
来鹿者
8名(タイチャンネル3「Say Hi」取材班)
目的・内容
タイの人気旅行番組チャンネル3の「SAY Hi」がレポーターとなって制作
する番組で、本県観光地を取材、撮影に協力した。
効果・課題
Visit
JAPAN 大使でもあるデックさん(女優)とともに鹿児島撮影を行っ
た。タイの有名番組 チャンネル3「SAY Hi」で放映し、鹿児島の知名度、
魅力アップを図る。
⑤タイAAトラベル社視察協力
期 日
平成27年10月4日
来鹿者
4名(AA トラベル社)
目的・内容
これまで紹介したことがなかった鹿児島水族館「いおワールド」や、鹿児
島市でのシッッピング店舗などを視察した。
効果・課題
AAトラベルは、本県にとって大変重要なパートナー旅行社である。
12 月のカトリック関係者の鹿児島ツアーを計画している。水族館やショッピ
ング店舗などを視察し、次回のツアーに組み込むように働きかけた。
⑥VJタイ旅行社視察
期 日
平成27年11月10日~11日
来鹿者
8名(タイ主要旅行社)
目的・内容
タイの主要旅行社商品造営担当者の視察を行った。
効果・課題
VJ九州視察の中で、特に鹿児島の桜島でのアクティビティ、桜島は安全
であること、こんな楽しい体験ができることを体験してもらった。今後、鹿
児島ツアーの商品造成してもらいたい。
⑦タイAAトラベル社「カルビーインセンティブツアー」歓迎行事の実施
期 日
平成28年3月22日~24日
来鹿者
34名(AAトラベル社 2 名 タイツアー客 32 名)
目的・内容
カルビータイランドの毎年のインセンティブツアー歓迎行事の実施
効果・課題
カルビータイランドの売り上げトップディーラーの九州ツアー。鹿児島に
2泊。鹿児島にはカルビーの工場もあり、またタイの鹿児島県人会会長がカ
ルビータイランドの副社長であることから、鹿児島ツアーが実現した。毎年
恒例になるよう継続セールスを実施していきたい。
⑧タイAAトラベル社「聖フランシスコザビエル ツアー」歓迎行事の実施
期 日
平成28年3月28日~30日
来鹿者
59名(AAトラベル社 2 名 タイツアー客 57 名)
目的・内容
タイの牧師さんたちの九州、フランシスコザビエルをたどるツアー。
効果・課題
カトリック関係者にとってのフランシスコザビエルと鹿児島との関わりを
たどるインセンティブツアー。
今後も、カトリックをターゲットとしたツ
アーなどの継続実施を働きかけていきたい。
(ケ)中国誘客特別
既存の周遊型団体旅行の誘致に加え、本県ならではの地域資源を生かした「SIT
(観光スポット周遊型でないテーマ性の高いツアー)・FIT(チケットからホテル
選びなど個人で手配する旅行)」
、
「日系企業等の社員旅行・インセンティブ旅行」
、
「教
育旅行」の取組み等を強化し、中国からの安定的・継続的誘客を図った。
(実施件数集計表)
内容
旅行社
件数
招請・受入
8
マスコミ
人数
件数
56
人数
4
ツアー客
件数 人数
件数 人数
1
歓迎
6
56
4
36
6
11
238
その他
8
合計
36
セールス
合計
その他
238
件数
人数
12
92
1
11
6
238
4
―
4
―
5
11
23
341
(SIT・FIT対策事業)
①上海航空假期旅行社(SH-holiday)との共同プロモーション(メディア等招請)
期 日
平成27年4月1日~4日
来鹿者
14名(マス・メディア 10 名、SH-holiday 関係者 4 名)
目的・内容
上海航空假期旅行社は中国東方航空傘下の旅行会社で、かねてから、鹿児
島の旅行商品造成・送客に尽力いただいている。しかし、上海周辺において
は、鹿児島の知名度はそれほど高くなく、集客に苦労しているところが多い
とのご意見があった。鹿児島の魅力を中国国内に効果的に発信し、誘客促進
を図るという目的で、上海航空假期旅行社との共同プロモーションを企画、
実施した。実施に合わせて観光連盟は受入同行を行った。
効果・課題
上海の有名媒体8社を招請し、本県の観光素材を紹介した。のどかな風景、
温泉体験、身近で見られる活火山等に高評価を得た。特に「食の宝庫」であ
ることや、上海から僅か 90 分で行ける地理的な優位性もあり、気軽に来られ
ることも PR した。
上海航空假期旅行社鄔総経理は「鹿児島を上海に一番近い海外リゾート地
として定着させたい」とインタビューに答えた。
②C-trip 九州視察の受入同行(JR 九州上海事務所とのタイアップ)
期 日
来鹿者
目的・内容
平成27年4月19日~21日
2名(旅行社)
C-Trip は中国を代表する総合旅行サービスサイトで、中国 OTA 最大手と言
われている。2012 年に日本語サイトを立ち上げ、日本市場に本格的に進出し
ている。以前から九州旅行商品造成に力を入れていきたいと意欲を見せてい
るが、九州の観光素材について情報が乏しく、充実した旅行コースの提案が
できなかった。今般、JR 九州上海事務所が主体となって、C-Trip 社の日韓部
総括と商品造成担当者を九州に招請した。鹿児島の定番旅行素材について説
明・提案したいことから、受入同行を行った。
効果・課題
鹿児島 IN、福岡 OUT で南から北へ JR レールパスを利用するアクセスの確
認を中心的に行った。県内では、中央駅周辺、桜島、仙巌園、指宿などを視
察し、高評価を得た。FIT にとって一番関心の高いレールパス引換、観光列
車の予約、シティビュー乗車などをすべて体験して頂いた。
今回の九州視察は特に鹿児島に好印象を持っており、多種多様な料理ジャ
ンルにも高い関心を寄せた。「砂蒸温泉」体験を絶賛した。
③上海航空假期旅行社(SH-holiday)との共同プロモーション(リテーラー招請)
期 日
平成27年4月26日~30日
来鹿者
29名(リテーラー26 社、SH-holiday 関係者 3 名)
目的・内容
中国 人観 光客 を鹿児島 へ誘 致す るた めには、 各エ ージ ェント が 鹿児
島 旅行 商品 の販 売意欲や 顧客 に 勧 める ための鹿 児島 に関 する知 識が重
要 なカ ギと なる 。鹿児島 の魅 力を 体感 し、販売 促進 を図 るとい う目的
で 、上 海航 空假 期旅行社 とタ イア ップ し、鹿児 島旅 行商 品を取 り扱う
販 売促 進に 有力 なリテー ラー を対 象に 招請事業 を実 施し た。実 施に合
わせて観光連盟は受入同行を行った。
効果・課題
リテーラー26 社の中、上海周辺(蘇州、浙江省)といった訪日旅行市場規
模が急成長している地域のエージェントが含まれており、広域の PR ができ、
今後の誘客につながる。
直行便を利用し、南九州を満喫できるゆったりコース(鹿児島、宮崎温泉
4泊 5 日定番コース)を観光客目線で体験して頂いた。ホテルの設備、食事、
施設対応、クオリティの高いサービスなどハード面もソフト面も満足された
様子で、自信を持って顧客に勧めることができると関係者が語った。「観光+
美食+体験」といった「テーマ性」もあり、販売しやすいとの声も多くあった。
鹿児島—上海定期便の運航時間が組み合わせやすいことから、社員旅行、イン
センティブ旅行にも提案できるとのこと。
④上海航空假期旅行社(SH-holiday)商品造成担当者意見交換会
期 日
来鹿者
目的・内容
平成27年5月13日
1名(旅行社)
上海航空假期旅行社の商品造成担当者が来鹿され、現在の旅行商品販売状
況、夏休みに向けて、ファミリー旅行商品の造成、今後のプロモーション展
開等に関するヒヤリングを行った。今年度で実施する新たな事業、
「鹿児島空
港直行便利用海外誘客特別キャンペーン事業」についても意見交換を行った。
効果・課題
夏休みは旅行業界のオンシーズンであるが、競争の激しいシーズンでもあ
る。夏休み商品の目玉は「親子旅行」で、アイスクリーム作り、火山灰アー
ト制作など体験を取りいれた旅行商品造成に力を入れる。誘客特別キャンペ
ーン事業についても、全面的に協力するとのこと。
⑤Earth Music&ecology 鹿児島ロケ受入(JR 九州上海事務所、上海航空假期旅行社タイアップ)
期 日
平成27年5月17日~21日
来鹿者
7名(メディア関係者)
目的・内容
自然を基調とした CROSSCOMPANY 傘下のブランド「earth music&ecology」
が九州でのポスター撮影を希望、JR 九州上海事務所経由で協力依頼があった。
同ブランドは日本でも有力なブランドであるが、2011 年から中国市場でも
展開している。ポスターやカタログには、撮影地についての情報も掲載でき、
風景のみならず、建物・食事などの掲載もできるとのこと。成果物を通じて、
鹿児島の魅力発信、知名度の向上などの宣伝効果を得られる。
効果・課題
撮影は重富海岸、龍門司坂、蒲生の大楠、雄川の滝、花瀬公園を選定した。
海外であまり紹介したことがなく、今後のプロモーションにつながると思う。
6 月中旬ごろより、上海すべての店舗にポスター、店頭 VTR、ウェブサイト、
Weibo/WeChat(SNS)にて一斉にロケ地鹿児島版が配信開始し、話題を呼んだ。
モデルさんも撮影の合間に個人のツイッターで鹿児島の情報をアップし、
彼女のフォロワーが 24 万人もいることから、情報の拡大が期待できる。
初の試みだが、
「鹿児島の認知度向上」が期待でき、効果が得られた。
⑥上海大手エージェント県内離島招請
期 日
来鹿者
目的・内容
平成27年6月3日~7日
3名(旅行社 2 夜社 3 名)
「上海錦江旅行社」、「上海中国青年旅行社」両社とも旅行業界の老舗で、
かねてから鹿児島定番商品造成・送客に尽力いただいている。本県の中国人
観光客誘致において極めて重要な旅行社である。以前より、両社とも鹿児島
離島への送客及び PR に意欲があるが、離島の観光素材について情報が乏し
く、顧客に対し旅行商品のセールスや提案が深くできていないのが現状であ
った。充実した離島旅行商品造成に向けて、離島へ招請し、定番旅行素材に
ついての提案も行った。
効果・課題
種子島・屋久島を3日間にわたってじっくり視察し、とても満足された様
子だった。今後、バリエーション豊富な旅行商品造成が期待できる。
「種子島宇宙センター」を見学し、宇宙航空分野の基礎研究から開発・利
用に至るまでの知識をマスターできた。宇宙センターを見学できるのは日本
とアメリカ 2 ヶ所しかないことから、商品造成に大きなポイントとなるが、
外国語解説があればもっと商品造成しやすいとの意見もあった。
大雨に見舞われ、白谷雲水峡を存分に視察できなくて、残念だった。
「屋久
島環境文化村センター」では、全体のイメージが掴めやすいことから、コー
スに入れておきたいと関係者が話す。
中国の旅行形態が大きく変化している中、旅行市場のニーズを見分けるこ
とが必要である。ゴールデンコースは相変わらずトレンドだが、メジャーで
はない地方都市も徐々に人気が高まり、客層の分散が見られ、離島を取り入
れた一味違った商品造成が今後の集客につながると思う。
⑦上海航空假期旅行社(SH-holiday)との共同プロモーション
期 日
来鹿者
目的・内容
平成27年6月24日~27日
8名(旅行社、ゴルフ関係者)
上海航空假期旅行社より秋の一押し旅行商品は鹿児島ゴルフを打ち出して
いきたいとの話があった。現在、北部ゴルフツアーを販売しているが(霧島+
鹿児島)
、ゴルフ商品のバリエーションを考慮し、南部ゴルフ商品も造成した
いとのこと。本県のゴルフ素材についての情報が少ないため、ゴルフ場の視
察を行いたいとの依頼があった。また、上海ゴルフクラブのメンバーも招請
し、実際に鹿児島でプレーをしていただき、口コミ効果を狙った。ゴルフ旅
行商品造成に向けて、上海名門ゴルフチーム2チームも招請した。
効果・課題
2日間ずっと大雨だったが、雨の中のゴルフを楽しめた。ゴルフ場を絶賛し、
高評価を得た。鹿児島というディスティネーションが上海周辺において徐々
に浸透してきているが、多様な客層を呼び込むために、旅行商品のバリエー
ションを増やさなければならない。鹿児島と上海は僅か90分という優位な地
理的要因を活用し、ゴルフ等一味違う誘客促進ができればと考える。
今年度中(11月の予定)
、上海ゴルフチームの海外トーナメントを鹿児島で
開催したいと関係者が意気込を見せた。
⑧上海ブライダル鹿児島前撮り視察ツアー連携
期 日
平成27年7月15日~18日
来鹿者
9名(旅行社、上海ブライダル関係者)
目的・内容
近年、経済力の上昇と結婚文化の多様化が重なり、中国では海外ウェディ
ング(婚礼挙式)への関心が高まっている。そこで、上海婚礼協会稲田副理
事(Wedding story 薇婷故事)よりブライダル前撮りモニターツアー実施の
提案があった。ブライダルツアー(前撮りも含め)が本県で実施されること
で、
「魅力鹿児島」の認知度・知名度を向上させることができ、周知効果も大
きい。本県のインバウンドブランド商品として、観光客誘致につながる。
効果・課題
挙式は 1 日だけのセレモニーだが、その前後の滞在が想定され、新郎新婦
だけでなく、ご親族や友人の方も同行されるケースが多く波及効果が大きい。
その前段として前撮りツアーの催行を計画されているもの。
SH-Holiday(上航假期)と Wedding story(薇婷故事)間でウエディング
ツアー(前撮りも含む)実施のための協定が結ばれた。本格的にツアーの募
集 に 入 り 、 早 々 に 送 り 込 む こ と と し て い る 。 Wedding story 敷 地 内 に
SH-Holiday の営業拠点(デスク)を設置し旅行申し込みを受け付ける。
ウエディング産業において、観光産業と一体となって取り組むことで、相
乗効果が得られ、更なる観光魅力発信が期待できる。
⑨上海航空假期旅行社(SH-holiday)インセンティブツアー歓迎
期 日
第 1 回:平成27年7月29日(24名)
来鹿者
第 2 回:平成27年8月1日(17名)
目的・内容
上海航空假期旅行社は本県中国観光客誘致に関する重要なビジネス・パー
トナーで、特に鹿児島の旅行商品に重点を置き、順調な実績をあげてきてい
る。今般、社内で企画したインセンティブツアー2本が催行することから、
空港での歓迎式の実施及び特産品贈答を行った。
効果・課題
インセンティブ旅行の誘致は、本県にとって「優先度の高い事業」として
位置づけている。最大限に歓迎することにより、本県のホスピタリティを示
し、リピーター造成につながることから、今後も積極的に受入を行いたい。
良い天気に恵まれ、歓迎式は順調だった。特にヘルシーな食事や砂蒸温泉
を絶賛し、身近で活火山桜島の噴火も見られて、貴重な経験となったと高評
価を得た。
⑩ 「東方 CJ 購物」テレビチャンネル南九州プロモーション撮影協力
期 日
平成27年8月22日~26日
来鹿者
6名(メディア関係者等)
目的・内容
上海航空假期旅行社(SH-holiday)より「鹿児島認知度向上」の共同プロ
モーション撮影依頼があった。現在、上海航空假期旅行社(SH-holiday)が
手掛けていた南九州 4 泊 5 日定番旅行商品をテレビショッピングで販売する
という初の試み。旅行商品の中に含まれている観光施設、宿泊施設を撮影し、
40 分間プロモーションを制作したいとのことで、受入協力を行った。
6 兆円市場とも言われている中国テレビショッピング市場は高い情報発信
力を持っている。
「東方 CJ 購物」は中国を代表するテレビショッピング番組
であり、中国 No.1 のテレビ通販番組だと言われている。
効果・課題
ツアーの設定は 10 月の国慶節以降。旧正月までに大型連休が続き、訪日観
光市場が活況を呈すると思われるが、競争も激化している。特に競争が激し
い上海周辺では、テレビ広告宣伝が一番集客につながると考えられている。
9 月 9 日、1 回目の放送(南九州 4 泊 5 日コース)に 即 180 名分完売、49
名キャンセル待ちで、初放送にも関わらず大盛況だった。予想を大きく上回
る応募により、設定本数既定の 6 本に 2 本追加となった。
10 月 13 日放送予定の商品は鹿児島美食温泉コース(3 泊 4 日)
、予定販売
人数も 180 名で、即販売できるのではと見込まれている。
⑪上海航空假期旅行社(SH-holiday)ホテル・旅館インスペクション招請
期 日
平成27年11月21日~24日
来鹿者
2名(旅行社)
目的・内容
上海航空假期旅行社より来年の事業展開は商品のバリエーションとリピー
ターへの強化との話があった。当旅行社が現在販売している鹿児島商品の多く
は団体を中心としたもので、市場ニーズが多様化していくなか、VIP 顧客、リ
ピーター客に対して、一味違う宿泊施設も紹介できればと考えている。
上海航空假期旅行社がコーディネーターした FIT 商品は注目度が高く、リピ
ーター層も多数を占めていることから、今後 FIT 層、リピーター層への訴求が
最も重要である。しかし一般団体がよく利用している大型ホテル以外情報が乏
しく、VIP 顧客に対し十分に提案できていないのが現状である。旅行商品のバ
リエーションを考慮し、充実した商品造成に向けて招請事業を実施した。
効果・課題
中国の富裕層の間で急速に広まっているキーワードは、
「癒し」
「安らぎ」
「リ
ラックス」
。そして日本の高いレベルのサービスも中国富裕層の心を掴んだ一
つの理由。快いサービスを受けられて、いい気分に浸かれる、心が満たされて、
気力、体力をリカバー(回復)できるとのことから、こじんまりとした老舗旅
館の需要が高まってきている。
今回の視察、高評価を得た。受入キャパシティ、施設環境、ハード面もソフ
ト面も満足された様子。外国語対応などを心配したが、FIT で、老舗旅館を選
択する顧客の大半は訪日旅行に慣れていることから、問題ないと認識した。霧
島周辺のアクセスも熱心に確認し、今後アクセスを盛り込まれる FIT ガイドブ
ックを新たに作成する予定。
⑫上海ホリデー連携事業(東方CJ購物TV鹿児島ロケ+ブロガー取材)
期 日
平成28年3月19日~23日
来鹿者
9名(上海メディア)
目的・内容
上海航空假期旅行社が鹿児島の伝統工芸品の宣伝を図る目的で実施。
中国国内の有力ブロガーやメディアを招請して、中国国内においての鹿
児島の認知度の向上を期待できることから受入同行を実施した。
効果・課題
中国では日本の工芸品について興味を持たれている方が多く、特に質の高い
VIP のお客様が多い。薩摩切子や薩摩焼、屋久杉の木工品などに注目が集まっ
ている。FIT のお客様がどんどん増えて行く現状の中、こういった上層のお客
様を鹿児島のリピーターにするための受入体制や宣伝をする必要がある。
今回はいままでとは異なる資源を宣伝するため、中国国内の有力ブロガーや
メディアを招請した。鹿児島の伝統工芸品を中心としたコースを組み立て、鹿
児島の匠の心やその伝統工芸品のストーリーを知ってもらうことで、お客様の
関心を引き出すことが期待できる。
(社員旅行・インセンティブ対策事業)
①神村学園との交流業務打合せ(その他)
期 日
訪問者
目的・内容
平成27年6月10日
3名(上海スポーツ関係者)
上海航空假期旅行社より日中青少年友好交流サマーキャンプサッカー親善
試合の提案があった。サッカー親善試合の相手として神村学園中等部に依頼
するため、受入の可能性等について神村学園を訪問した。
【中国側主催者】上海東亜体育文化センター有限会社
効果・課題
残念ながら夏休み期間中、先方の選抜実情により実行できなかったが、日
本青少年のサッカー実力は中国で高く評価され、交流の申し入れも多いこと
から、冬休み期間中に実現できればと考える。
②野村綜合研究所(上海)有限会社
期 日
平成27年11月4日
来鹿者
67名
目的・内容
インセンティブツアー歓迎
インセンティブ旅行の誘致は本県にとっては、
「優先度の高い事業」として
位置づけている。今般、野村綜合研究所(上海)有限会社のインセンティブ
ツアーが初めて鹿児島を選んだとのこと(鹿児島 IN/OUT)。空港での歓迎式
の実施及び特産品贈答を行った。
効果・課題
今回の歓迎式は、上海航空假期旅行社(SH-holiday)からの依頼に応じて
行ったものであるが、来鹿者は歓迎に非常に感激しており、団長から感謝の
言葉があった。
また、野村綜研は日中企業のコンサルティングといった役割もあり、日本
への調査視察団をコーディネーターすることも多く、本県の観光、物産資料
等を提供したことから、鹿児島の資源を最大限に活用した視察等の商品造成
に大いに役立つものと思われる。
(教育旅行対策事業)
①上海市政府青少年交流団
修学旅行の歓迎
期日
第 1 回:平成27年7月1日(25名)
来鹿者
第 2 回:平成27年7月5日(59名)
目的・内容
中国からの修学旅行誘致に積極的に取り組んでいるなか、昨年に続き、上
海市政府外事弁公室より上海市公立小学校の青少年交流団の歓迎及び受入同
行を希望されたことから、空港歓迎式及び市内見学の受入同行を行った。
(上
海~鹿児島定期路線を片道利用)
効果・課題
子供達は鹿児島グッズをとても喜んでいた。機内食が少ないことから、バ
スの中でお弁当とミネラルウォーターを配り、完食できる子供も多く、日本
の食事もだいぶ慣れていると安心した。
低学年にも関わらず、礼儀正しくて、時間もきちんと守っている。視察プ
ランも内容が充実していて、行程の時間管理も徹底的にされている。今後、
受入を含め、どのような方針で修学旅行を招致するかが課題となる。
②上海市私立文绮中学校と鹿児島市立西紫原中学校
学校交流の歓迎
期 日
平成27年7月8日
来鹿者
46名(生徒 40 名、教員 4 名、通訳等 2 名)
目的・内容
上海市私立文綺中学の生徒等 46 名が来鹿し、鹿児島市立西紫中学校の 1 年
生 189 名との交流を実施した。歓迎式や音楽・両国文化に関する出し物交流
や英語を使った集団ゲーム、グループに分かれての交流などが行われ、県お
よび県教育委員会,市教育委員会が受入に協力した。本交流の前日には,文
綺中学は南薩少年自然の家での研修を行った。
効果・課題
本交流については、平成 25 年度の県職員研修受入校に対し、視察ツアーを
行ったところ、平成 26 年度よりグループ校の 1 つである上海市私立文綺中学
の教育旅行が実現したもの。
本交流終了後、両校から交流について高い評価を得たうえ、両校長から来
年度も実施したい旨のコメントがあった。教育旅行の更なる誘致のため、本
県の学校の受け入れに対する理解も深める必要がある。
(鹿児島の素材ガイドブック作成事業)
①訪日観光情報専門誌「行楽」離島の旅―奄美大島特集“第 2 弾”
(その他)
期 日
平成27年8月26日~29日
来鹿者
4名(上海メディア)
目的・内容
昨年に続き、今年度も「離島の認知度向上」というテーマで、離島に焦点
を当てている。県内本土における旅行商品が徐々に成熟している中、個人旅
行者をターゲットとする新たな観光 PR が必要となり、魅力ある離島が大きな
ポイントとなってくる。訪日観光情報専門誌「行楽」を招請し、
「離島の旅―
奄美大島特集 第2弾」の取材受入同行を行った。
【離島の旅―奄美大島特集 第 2 弾 プロモーション展開】
①奄美大島特集 12 ページ
②「離島の旅―奄美大島」をテーマにした読者会の開催
③ソーシャル・ネットワーク(WEIBO・WECHAT)により、随時情報発信
効果・課題
天気に恵まれ、取材陣は風景の素晴らしさ、海岸線の長さに感銘を受けた。
中国の中では、沖縄ブームが長年続いているが、商業化の影響を受けず、あ
りのままの自然が残る奄美大島は観光客にとって魅力の一つである。
昨年、
「行楽」とタイアップした「奄美大島特集」はインパクトがあり、よ
い反響を得た。その後の読者会も上海で開催し、多くの来場者でにぎわい、
予想以上の効果が得られた。
手作り体験メニュー、島唄が聞けるお店など、地域とふれあいながら旅行
を楽しむテーマ性の高い個人旅行市場への商品造成が期待できる。
奄美大島は、外国人観光客の受入については、まださまざまな課題が残る。
アクセスや、外国語表記、受入キャパシティの充実は課題である。
②訪日専門誌「行楽」と有力ブロガーの連動プロモーション招請
期 日
平成28年3月26日~30日
来鹿者
2名(上海ブロガー等)
目的・内容
近年、中国国内では SNS(微信・微博)などでの情報発信及び情報共有が進
んでおり、その影響力は絶大である。そのためこれらの SNS で中国国内での影
響力の大きい有力ブロガーを招請することで、大隅半島・大崎町などの知名度
の低い地域の知名度の向上や、宣伝効果を期待できる。
効果・課題
近年、中国国内では環境や健康についての関心が高まっている。鹿児島の大
隅半島、大崎町は9年連続ゴミのリサイクル率日本一に輝いた。全体のごみの
8割は何かしらの形で再利用されている。大崎町には世界に誇る技術があり、
シラスの性質を生かした技術が進んでいる。この二つを大々的に宣伝して、鹿
児島の知名度アップを図ることで、地域の活性化にもつながる。観光面でも、
中国にないもの、逆に鹿児島でしかないものを旅行コースに取り入れて、いま
までとは異なった視点で鹿児島を宣伝することが期待できる。
③上海訪日観光専門誌「行楽」タイアップ/鹿児島特集記事掲載・読者会の開催(その他)
期日
平成28年3月13日
参加者
5名(会員1名+観光連盟2名+観光課1名+上海事務所 1 名)
*協賛(会員8社)
内容
効果・課題
これまでも訪日観光専門誌「行楽」の誌面で、奄美や屋久島等
の特集を紹介し、中国国内の旅行者たちに新たなデストネーショ
ンとして鹿児島の離島を宣伝してきた。
今回、鹿児島の離島を特集した掲載誌をもとに読者会を開くこ
とで、より一層鹿児島の良さをアピールすることができた。
上海から鹿児島へは、直行便が就航しているなどアクセスも良く、最近、
上海周辺地域での鹿児島の知名度のみならず、鹿児島の離島の知名度も高ま
りつつあり、FITによる屋久島や奄美大島の旅行需要が増えている。訪日
専門旅行雑誌「行楽」が鹿児島の離島をテーマに読者会を開くことで。鹿児
島のリピーター及びファンの増加と情報発信等の効果が期待でき、本県の観
光振興に寄与することが期待できる。
これからの課題としては、FIT旅行の視点から、旅行者が鹿児島に到着
してからの二次アクセスについての情報が少なく分かりにくいのが現状で
ある。これらの情報を積極的に情報発信していくことで、旅行者が訪れたく
なるような受け入れ態勢を整えることが必要である。
(現地プロモーションセールス事業)
①上海世界旅行博覧会(WTF2015)出展<初出展>
期 日
平成27年5月6日~11日
参加者
3名(県、観光連盟)
目的・内容
(その他)
上海市観光局と VHU Exhibitions Europe の共催による第 12 回上海世界旅
行博覧会(World Travel Fair2015)が 5 月 7 日から 10 日にかけて、上海展
覧センターで開催された。このイベントは業界関係者及びメディア公開日と
一般公開日を設けており、大きな規模と国際的影響力を持つ、年に一度の旅
行業界の一大イベントである。業界関係者と商談できるほか、一般来場者に
B to C プロモーションの展開も期待される。更なる鹿児島観光の認知度向上
と外国人観光客数の増加を目的に、観光ブースを初出展した。
効果・課題
会場では「本物。鹿児島」のプロモーション(DVD)を繰り返し放映、観光
素材の紹介を行った。パンフレット配布、WeChat(SNS)での情報発信を同時
に行い、多くの来場者でにぎわった。ハッピは大変好評で、希望者には、ハ
ッピ着用での写真撮影も実施した。
実用性の高い九州地図、鹿児島地図を最優先に求められた。鹿児島からの
アクセス、東京や福岡からのアクセス、列島横断可能かどうか、新幹線で九
州一周できるか等について情報を求められた。屋久島トレッキングについて、
興味を持たれて問い合わせた方が多かった。
②上海官民合同誘致セールス
期 日
平成28年3月9日~13日
参加者
11名(会員 8 名、県 1 名、観光連盟 2 名)
目的・内容
これまで中国から本県への誘致促進を図るため、中国へのセールス活
動を実施しているところであるが、品質重視の旅行商品の造成及び現地
エージェントとの提携関係強化を目的として、民間等と合同でセールス
活動を行った。上海主要旅行社を訪れ、セールスと意見交換を行って、
鹿児島県の最新情報を提供できた。
効果・課題
上海から鹿児島へは、直行便が就航しているなどアクセスも良く、最近、上
海周辺地域での訪日旅行需要の状況改善が行われるなど、今後、積極的な誘致
活動により、より一層本県への訪日観光客が期待されることから、今回、官民
一体となったセールス活動を実施した。
これからの課題としては、中国市場においてのインバウンドの重要さを認識
している施設は増えてはいるが、まだ一部である。積極的に参加して頂けるよ
うに呼びかけをする必要がある。今後、価格競争に巻き込まれない品質重視の
旅行商品造成・展開する必要がある。
イ.鹿児島空港国際定期路線(香港線)需要倍増特別(県委託)
定期路線就航から2年目を迎える鹿児島―香港線の需要喚起を図り、同路線の利用
促進や増便につなげていくため、航空会社や海外の旅行エージェント等と協力して本
県への誘客促進を図るための事業を実施した。
【実施件数】
事業区分
内訳
回数
人数
(ア)香港(現地)セールスプロモーション
4
52人
(イ)旅行エージェント・メディア対策
3
26人
(ウ)旅行エージェントとの共同プロモーション
5
47人
(エ)旅行エージェントへの送客支援
3(社) 11,170人
(香港現地セールスプロモーション)
①香港航空(鹿児島―香港線)就航1周年記念式典に合わせた誘客セールス
期 日
平成27年5月19日~24日
参加者
20名(鹿児島県参加者)
1周年記念式典招待者(香港航空、香港旅行社等 48 名、5 月 22 日)
目的・内容
香港航空の鹿児島―香港線就航1周年記念式典へ参加し、本県観光PRを
行うとともに、香港でのセールス活動を実施した。
効果・課題
香港航空、香港の観光・物産関係者を招待し、鹿児島―香港1周年を祝う
記念式典が開催された。今後とも、同路線の維持、拡大に向けて鹿児島県観
光の知名度アップ、誘客促進を図っていきたい。
②香港旅行社・メディアセールス及び国際旅行博覧会 ITE 出展
期 日
平成27年6月9日~14日
参加者
3名(県香港事務所 2 名、観光連盟 1 名)
目的・内容
香港最大の旅行博覧会に、4県(鹿児島、宮崎、福岡、佐賀)合同ブース
を設置し、鹿児島―香港線運航の PR を行うとともに、鹿児島の新しい魅力を
紹介した。併せて、香港旅行社・メディアセールスを実施した。
効果・課題
旅行博覧会では、FACEBOOK を利用したウエブアップ作戦で 1,000 名が訪れ
た。お客様に鹿児島の特産品の贈呈を行った。日本ブームで日本各地の隠れ
家スポット情報を求めるお客様が多かった。今後、日本人と同様の情報提供
が必要である。
③第1回官民合同香港・深圳エージェントセールス
期 日
平成27年7月7日~12日
参加者
25名(会員等 22 名、県 1 名、観光連盟 2 名)
目的・内容
官民合同の香港・広州でのエージェントセールスを実施した。
効果・課題
香港・深圳において参加企業社等によるセールス・商談等を実施した。ま
た、直行便利用海外誘客特別キャンペーンの実施を目前に控え、参加予定旅
行社へ、キャンペーンの概要など最終説明を実施し、クーポンの割当枚数等
を決定した。クーポン利用の促進により鹿児島県への誘致、消費喚起などを
図っていきたい。
④香港送客要請セールス
期 日
平成27年11月1日~4日
参加者
4名(県 2 名、観光連盟 2 名)
目的・内容
「直行便キャンペーン」の進捗状況の確認等を実施した。
効果・課題
「直行便キャンペーン」の進捗状況の確認と、同キャンペーン参加旅行社へ
直行便を利用した送客要請を行った。クーポン利用の促進により、本県への
観光客の誘致、消費喚起などに寄与できている。
(旅行エージェント・メディア対策)
①HIS 香港との鹿児島県観光プロモーションタイアップ事業の実施
期 日
※香港プレスツアー:平成27年5月28日~5月31日
(鹿児島県観光プロモーション:平成 27 年 5 月 18 日~6 月 30 日)
来鹿者
目的・内容
8名(香港プレス・ブロガー)
HIS 香港支店 30 周年を記念して、HIS が夏休み時期に企画・販売する直行
便を利用した香港から鹿児島へのパッケージツアーや、プレス取材、メディ
ア等での広告宣伝等の事業を共同で実施し、本県観光の認知度向上と誘客促
進を図る。
効果・課題
(香港プレス・ブロガー取材)
(実績)
※香港プレスツアー3 社 8 名(5/28~5/31、飲食男女、ブロガー健吾、Vector)
ブロガー健吾ブログ発信 30 回、飲食男女(6/19・鹿児島特集 18 ページ)
(HIS 香港関連事業実績)
*商品造成・販売:鹿児島 2 泊 3 日・パッケージツアー
*広告:U Magazine(6/12 日・Full Page)
*観光 PR(Hopetrip<6/11>、Symme<6/11>、頭篠日報旅遊(6/5)、星島日報
<6/5>、東網<6/6>、Salad Blog<6/6>)
*HIS の facebook 等で情報発信(5/8~6/30、7 回)
*動画制作(鹿児島プロモーションビデオ 4 本作成<鉄道編、文化編、美食
編、歴史編>)
*ブロガー健吾鹿児島旅セミナー(6/13、ITE、来場者 100 名以上)
*HIS ブース内プロモーション(6/11~6/14、ITE、鹿児島ポスター掲出、
鹿児島パッケージツアーチラシ配布他)
②香港メディア招請
期 日
平成27年7月16日~19日(U マガジンは26日まで)
参加者
10名(香港メディア 8 名、香港航空広報担当 2 名)
随行(県香港事務所 1 名)
目的・内容
香港航空との共催で、香港メディアを招請し、屋久島、県内の観光素材を
取材した。
効果・課題
香港航空の香港―鹿児島線のPRと、鹿児島県の観光の魅力や素材を取材
してもらった。招請した香港のメディアを通じて鹿児島県観光の情報発信を
図る。
(U マガジンは延長して与論島へ8月中旬の U マガジンの表紙を飾る。
)
③香港メディア招請
期 日
平成27年12月8日~15日
参加者
8名(icable 香港テレビ:カメラマン、記者、モデル)
目的・内容
香港のケーブルテレビのゴールデンタイムに2時間鹿児島枠で放映
効果・課題
香港の有力ケーブルテレビで鹿児島の魅力を2話にわたって紹介すること
により、誘客を図る。
(旅行エージェントとの共同プロモーション事業)
①香港 EGL 袁社長他視察の実施
期 日
平成27年8月6日~9日
参加者
3名(香港 EGL 社)
目的・内容
鹿児島での外客受入研修会の講師として来鹿の機会をとらえ、EGL 代表者が
今回初めて屋久島視察を行った。
効果・課題
香港航空の鹿児島週3便、宮崎週2便で南九州への入込が増加している中
新たな FIT 向けデストネーションとして屋久島の商品造成を働きかけていく。
②香港 EGL ブライダル・グルメ視察の実施
期日
平成27年9月9日~10日
参加者
3名(EGL 社)
目的・内容
急増する香港からのブライダル需要と高額グルメツアーを鹿児島に誘致す
るための視察を行った。
効果・課題
リーガルウェディングの誘致が不可欠。今後、市町村等の協力を得ながら
ブライダル需要を引き込んでいきたい。また、グルメツアーの素材を提供し、
高額なグルメツアーを誘致していきたい。EGL はこの11月にブライダル専門
のサロンを香港のセントラル地区にオープンする予定
③香港 EGL「おれんじ食堂」の視察実施
期 日
平成27年9月17日~19日
参加者
3名(EGL 社袁文英社長他 2 名)
目的・内容
肥薩おれんじ鉄道「おれんじ食堂」の体験等、新しい素材の視察を行った。
効果・課題
EGL ではこれまで「おれんじカフェ」を中心に商品造成、送客を行ってきて
おり、これまで 4,000 人を超える送客実績がある。
「おれんじ食堂」には、初
めて乗車していただいた。今後の商品造成・送客を期待したい。
④香港 EGL ブライダル・グルメ視察の実施
期 日
平成27年11月16日~19日
参加者
3名(EGL 社)
目的・内容
香港からのブライダルを鹿児島に誘致するために、鹿児島のブライダル関
係先の視察を行った。
効果・課題
9月にも実施した視察の再度打合せを鹿児島の関係先と行った。合せてE
GLの高額商品「グルメツアー」の素材視察を行った。
⑤EGLTOURS おれんじカフェ4000人目達成歓迎セレモニーの実施
期 日
平成27年5月17日
来鹿者
35名(香港観光客 34 名 EGL 1 名)
目的・内容
香港 EGL 社のおれんじカフェ利用 4,000 人達成歓迎セレモニーを行った。
乗客へ EGL の名前入りクッキーを配布、お茶サービスを行った。
効果・課題
香港 EGL 社のおれんじ鉄道は、これまで5年の間に送客が 4,000 人を超え
た。今後も、おれんじ食堂利用のツアーなども造成してもらうとともに、沿
線の観光の魅力を更に PR していきたい。
(旅行エージェントへの送客支援)
旅行社名
送客期間
平成 27 年 1 月 1 日~12 月 31 日
EGL
送客実人数
8,191人
MIRANA TRAVEL
同上
2,220人
WING ON TRAVEL
同上
759人
合計
11,170人
ウ.国際クルーズ船誘致促進(県委託)
近年、アジアのクルーズ市場が拡大し、国内外の誘致競争が激化している中で、国
際クルーズ船の本県への更なる誘致を図るため、東アジア諸国に近接している地理的
優位性や多彩な観光資源を活かしながら、海外での現地セールスの強化、船会社との
タイアップ、受入体制の強化など、本県へのクルーズ船寄港の増加・定着化に向けた
プロモーションを展開した。
(旅行商品広告宣伝)
① 鹿児島県旅行商品企画化支援事業 (クルーズ客船)
対象期間
申請件数
内容
効果・課題
平成27年1月1日~12月31日
5社 (船社:1件、旅行社:4件)
本県へのクルーズ客船の誘致を図るため、鹿児島県への旅行商品を企画・販売
する船社又は旅行会社に対し、広告媒体の経費として助成金を交付した。
船社や旅行社から助成制度への要望が高いことから、本県も助成制度を設け、
寄港地選定に多大な影響を与えることができた。
②日本海事新聞全客連企画広告掲載協賛
掲載日
平成28年1月1日
内容
日本海事新聞の新年号において、
「全国クルーズ客船誘致連絡会」の組織
や活動をアピールするための広告に協賛した。
対象
日本海新聞 2016 年「新年号」全客連企画広告(鹿児島港・名瀬港)
(観光情報提供)
①上海セールス
期 日
平成27年5月31日~6月3日
訪問先
5社(船社2社、旅行社3社)
参加者
3名(県2名、観光連盟1名)
目的・内容
中国発着クルーズ等を寄港させている「コスタ・クルーズ上海オフィス」
効果・課題
や、チャーター船を販売している旅行社を訪問し、本県のPRを行うととも
に、上海のクルーズ事情等のヒアリングを行った。
上海のクルーズ事情等の把握及び本県の情報発信を行うとともに、船社・
旅行社との関係の強化が期待できた。
②台湾セールス
期 日
訪問先
参加者
目的・内容
効果・課題
平成27年7月28日~7月31日
8社(船社 2 社、旅行社 6 社)
3名(県 2 名、観光連盟 1 名)
本年度3回にわたって、鹿児島を寄港地とするチャータークルーズを実施
した台湾現地旅行社や、各船社の台湾支社を訪問した。
台湾現地旅行社、
「プリンセス・クルーズ」及び「スター・クルーズ」社に
今後の鹿児島寄港を働きかけるとともに、同社との関係強化や離島を含めた
世界遺産クルーズの提案、情報交換ができた。
③東京セールス(ランドオペレーター社等)
期 日
平成27年12月16日~17日
訪問先
8社(船社3社、旅行社5社)
参加者
2名(県1名、観光連盟1名)
目的・内容
日本船の船会社を始め、外国船のランド手配を扱う旅行社等を訪問し、本
県の新しい観光素材の情報提供と、受入れについての意見交換、中国/台湾旅
行社の繋がりについてヒアリングを行った。
効果・課題
予定されている鹿児島寄港について、オプショナルツアー等の具体的な提
案や、今までの受入時の実例を共有することで、今後のスムーズな受入に活
かすことができた。
④台湾セールス
期 日
平成28年1月26日~28日
訪問先
5社(船社2社、旅行社3社)
参加者
2名(県1名、観光連盟1名)
目的・内容
奄美大島を視察した船社及びチャーター旅行社を訪問し、今後の寄港予定
等について情報収集を行うとともに、現在、鹿児島に寄港していないチャー
ター旅行社を新たに訪問し、今後の本県寄港について働きかける。
効果・課題
奄美大島視察時の状況も踏まえて具体的な意見交換ができた。台湾直行便
を利用したツアー販売等で以前より親交があった旅行社と、チャータークル
ーズでの鹿児島フライ&クルーズ商品造成において協力が求められた。
⑤上海セールス
期 日
平成28年3月2日~5日
訪問先
4社(船社 3 社、旅行社1社)
参加者
2名(県1名、観光連盟1名)
目的・内容
本県に中国発着クルーズを寄港させている船社や、チャータークルーズを
効果・課題
実施している現地旅行社を訪問し、本県を寄港地として選定してもらえるよ
う働きかけた。
上海だけでなく南京の旅行社を訪問し、鹿児島の地名度アップも含めたP
Rについて意見交換ができ、今後の友好的な関係継続が期待できる。
⑥「シートレードクルーズ 2016」参加
期 日
出展/来場者
参加者
目的・内容
効果・課題
平成28年3月14日~17日
800名以上(世界93カ国)/ 11,000名
2名(県1名、観光連盟1名)
世界のクルーズ関係者が一斉に集う世界最大のクルーズコンベンション
「シートレード・クルーズ・グローバル2016」に参加し、PRブースに
おけるクルーズ船社キーパーソン等への情報提供や、クルーズ市場の動向等
の把握に努めることにより、今後の本県へのクルーズ船寄港数増大を図る。
南から北上する世界クルーズのルート上に位置する鹿児島県の恵まれた立
地を活かし、アジア/日本ツアーの中継地として、利便性や充実した観光資源
のアピールが効果的であった。
(広報ツールの増刷)
①国際クルーズ船まち歩き用マップ増刷
制作時期
平成27年6月
制作物
クルーズ船で鹿児島港に寄港する乗船客のうち、個人で観光される方々に
観光案内所で配布する観光マップを増刷した。
種類 / 数量 英語版 ( 2,000枚)
②観光スポット・グルメ写真素材作成
制作時期
制作物
種類 / 数量
平成27年10月~平成28年3月
鹿児島の主要観光スポットとグルメ素材について、それぞれの分野のプロ
のカメラマンに写真撮影を委託し、高品質な画像を使用制限なくPRに活用
でき、より効果的に鹿児島を情報発信できる。
観光スポット70カ所、グルメ写真20種
③繁体版かごしま観光リーフレット作成
制作時期
平成28年3月
制作物
鹿児島に興味をもってもらうきっかけとして、文字をキーワードに鹿児島を
紹介する内容とした。限られた時間しか滞在できないクルーズ客に再訪を期
待し配布する。
種類 / 数量 中国語繁体版 / 5,000部
④広報宣伝用ノベルティ作成
制作時期
数量
平成28年3月
1,400個
内容
用途
かごしまPRキャラクターぐりぶーのキーホルダー(1,000 個)、マスキングテープ
(400 個)を受注生産した。
鹿児島へ寄港するチャーター船へのノベルティ品協力や、旅行博で鹿児島をよ
りPRするための配布用として制作した。
⑤その他
内容
*スカイシーCtrip 関係者寄港歓迎横断幕作成(平成 27 年 12 月 24 日)
*クルーズ船歓迎看板改修(平成 28 年 2 月 24 日)
(その他クルーズ船の増加・定着に資する事業)
①セレブリティ―・ミレニアム号視察
期 日
平成27年10月4日
招請者
5名(船会社:企画造成担当者)
目的・内容
鹿児島市内の仙巌園や、桜島の溶岩なぎさ公園足湯など、オプショナルツ
アー造成のための視察を行った。
効果・課題
短時間のため紹介箇所が限られたが、コンパクトな範囲で充実した観光素
材が視察でき十分満足していただいた。
②プリンセスクルーズ台湾支社奄美視察
期 日
平成27年10月26日~27日
視察者
3名(船社1名、旅行社1名、他1名)
目的・内容
2016年に奄美寄港を検討している船社及びチャーター旅行社が奄美大
島を視察し、受入状況の確認と関係機関との意見交換を行った。
効果・課題
受入状況の確認から、観光スポット間の距離や所要時間の確認まで具体的
な視点で視察いただき、充実した内容となった。
③MSCクルーズ招請
期 日
平成27年12月2日~3日
招請者
4名(MSCクルーズ2名、他2名)
目的・内容
2016 年よりMSCクルーズが中国発着のチャータークルーズをはじめるに
あたり、日本支社のオリビエロ支社長他が本県の視察を行った。
効果・課題
オリビエロ氏が鹿児島市と姉妹都市のナポリ市出身ということもあり、鹿
児島市を表敬訪問し、ナポリ通りなどのゆかりの箇所もたいへん興味深く視
察されていた。クルーズ船の寄港促進のため、継続的な関係強化が必要
④中国高品質ツアー造成に向けた観光地視察(VJ 連携)
期 日
平成28年2月24日
視察者
11社(中国発着のクルーズ商品を扱う旅行社・船社)
目的・内容
急増する中国発着のクルーズ商品のオプショナルツアーを、より高品質な
行程で販売してもらうことを目的とし、鹿児島県の魅力ある観光素材の視察
を行った。
効果・課題
指宿市、南九州市など、鹿児島市以外の観光スポットを視察できたことで、
より広域でバリエーションの高いツアー商品造成が期待できる。
〔平成27年度クルーズ船受入れ実績〕
入港日
船
名
船籍
総トン数
乗客定員
4/1
スーパースター・アクエリアス①
バハマ
51,309
1,511
4/10
ロストラル①
フランス
10,944
264
4/18
ロストラル②
フランス
10,944
264
4/20
インシグニア
マーシャル
30,277
684
4/26
ダイヤモンド・プリンセス①
イギリス
115,875
2,670
5/3
サファイア・プリンセス①
イギリス
115,875
2,670
5/9
ロストラル③
フランス
10,944
264
5/11
サファイア・プリンセス②
イギリス
115,875
2,670
5/13
ダイヤモンド・プリンセス②
イギリス
115,875
2,670
5/17
ロストラル④
フランス
10,944
264
5/25
コスタ・ビクトリア①
イタリア
75,166
1,928
5/29
コスタ・アトランチカ②
イタリア
85,619
2,114
5/26
サファイア・プリンセス③
イギリス
115,875
2,670
6/6
スカイシー・ゴールデン・エラ①
マルタ
72,458
1,814
6/20
サファイア・プリンセス④
イギリス
115,875
2,670
6/28
ヘナ②
マルタ
47,678
1,308
7/1
ダイヤモンド・プリンセス③
イギリス
115,875
2,670
7/2
コスタ・セレーナ①
イタリア
114,147
3,000
7/8
スカイシー・ゴールデン・エラ②
マルタ
72,458
1,814
7/14
スカイシー・ゴールデン・エラ③
マルタ
72,458
1,814
7/19
コスタ・ビクトリア②
イタリア
75,166
1,928
7/21
スカイシー・ゴールデン・エラ④
マルタ
72,458
1,814
7/22
スーパースター・アクエリアス②
バハマ
51,309
1,511
7/24
飛鳥Ⅱ①
日本
50,142
872
7/27
レジェンド・オブ・ザ・シーズ①
バハマ
69,130
1,804
8/2
レジェンド・オブ・ザ・シーズ②
バハマ
69,130
1,804
8/6
レジェンド・オブ・ザ・シーズ③
バハマ
69,130
1,804
8/9
ダイアモンド・プリンセス④
イギリス
115,875
2,670
8/11
ヘナ③
マルタ
69,130
1,308
8/12
コスタ・ビクトリア③
イタリア
75,166
1,928
8/13
レジェンド・オブ・ザ・シーズ④
バハマ
69,130
1,804
8/20
サファイア・プリンセス⑤
イギリス
115,875
2,670
8/22
スカイシー・ゴールデン・エラ⑤
マルタ
72,458
1,814
8/30
スカイシー・ゴールデン・エラ⑥
マルタ
72,458
1,814
9/27
スカイシー・ゴールデン・エラ⑦
マルタ
72,458
1,814
10/4
セレブリティ・ミレニアム①
マルタ
90,228
2,034
10/8
飛鳥Ⅱ②
日本
50,142
872
10/9
コスタ・セレーナ②
イタリア
114,147
3,000
10/12
サファイア・プリンセス⑥
イギリス
115,875
2,670
10/19
ル・ソレアル①
フランス
10,992
264
10/26
コスタ・ビクトリア④
イタリア
75,166
1,928
10/30
サファイア・プリンセス⑦
イギリス
115,875
2,670
11/6
サファイア・プリンセス⑧
イギリス
115,875
2,670
12/4
スカイシー・ゴールデン・エラ⑧
マルタ
72,458
1,814
12/12
コスタ・セレーナ③
イタリア
114,147
3,000
12/14
スカイシー・ゴールデン・エラ⑨
マルタ
72,458
1,814
12/24
コスタ・セレーナ④
イタリア
114,147
3,000
12/27
スカイシー・ゴールデン・エラ⑩
マルタ
72,458
1,814
1/1
スカイシー・ゴールデン・エラ①
マルタ
72,458
1,814
1/2
ぱしふぃっくびいなす
日本
26,594
476
1/20
スカイシー・ゴールデン・エラ②
マルタ
72,458
1,814
1/24
スカイシー・ゴールデン・エラ③
マルタ
72,458
1,814
2/9
コスタ・セレーナ①
イタリア
114,147
3,000
2/14
コスタ・セレーナ②
イタリア
114,147
3,000
2/28
スカイシー・ゴールデン・エラ④
マルタ
72,458
1,814
3/11
アルタニア
バミューダ
44,656
1,176
3/14
シルバーシャドー
バハマ
28,258
382
3/17
スカイシー・ゴールデン・エラ⑤
マルタ
72,458
1,814
3/18
クイーン・エリザベス
イギリス
90,901
2,068
以上59隻
エ.直行便利用海外誘客特別キャンペーン(県委託)
本県から直行便が就航している国や地域(韓国、中国、台湾、香港)を対象に、現
地旅行会社が造成する「クーポン券付鹿児島旅行商品」をキャンペーン割引価格で販
売することにより、直行便の利用と本県への誘客促進を図るものである。
併せて、外国人観光客が、クーポン券取扱店で、「5,000 円分のお買い物券1枚」
と「5,000 円分のお食事券1枚」がセットとなった「クーポン券」を使用することに
より消費喚起を促進させ地域経済の振興を図るものである
【事業の概要】
(ア)業務期間
平成27年4月1日~平成28年3月15日
(キャンペーン期間:平成 27 年 8 月 1 日~平成 28 年 1 月 31 日)
(イ)概要
①海外 AGT は、
「クーポン券付き鹿児島商品」を購入した観光客にバウチャー券
を発行する。
②バウチャー券を持参した鹿児島を訪れた観光客は、キャンペーン参加の宿泊施
設で「バウチャー」を提出し、「クーポン券」を受け取る。
③観光客は、クーポン券取扱店において、クーポン券を使用して買い物や食事を
楽しむ。併せて、観光客は、キャンペーン参加の宿泊施設において受け取った
「アンケート用紙」を、クーポン券利用後に、同宿泊施設に提出(その際、施
設からノベルティを受け取る)する。
(ウ)「クーポン券」発行枚数
総数15,000枚
(10,000 円<5 千円の買い物券 1 枚+5 千円の食事券 1 枚>×15,000 枚=150,000,000 円)
(エ)「クーポン券」利用実績
区分
実績
旅行商品造成旅行社
バウチャーからクーポン
計画
42
社
13,697
枚
47
割合
社
89.4%
15,000 枚
91.3%
券への交換枚数
クーポン券の利用
取扱実績
実績
交換
35 施設
枚数
26,299
枚
金額
131,337,851
円
30,000 枚
87.7%
150,000,000 円 87.6%
参加
60 施設
取扱
105 施設
189 施設
(オ)アンケート回答実績
アンケート回答数
クーポン券交換枚数
5,739人
13,697人
回収率
42.3%
【主な事業の実施内容】
(ア)海外旅行エージェントの選定
鹿児島県から直行便が就航している国・地域(韓国、中国、台湾、香港)の主要
旅行エージェントに対し、鹿児島県、鹿児島県観光連盟で訪問説明を行い、対象と
なる海外旅行エージェントの選定、旅行商品の造成を依頼した。
(キャンペーン参加旅行エージェント)
韓国9社、中国6社、台湾23社、香港8社
合計46社
(イ)クーポン券への交換業務を行う協力ホテル・旅館等の募集
「クーポン券付鹿児島旅行商品」を購入した海外旅行者に対して、
「バウチャー(ク
ーポン引換券)
」と「クーポン券」との交換業務(クーポン券引換証記載)を行う協
力ホテル・旅館等を募集した。
(キャンペーン参加宿泊施設) 60施設
(ウ)クーポン券取扱店の募集
「クーポン券」の取扱いを希望する県内の宿泊施設、観光施設、土産店、料飲業
等を募集した。
(参加施設) 189施設
(エ)キャンペーン告知・広報宣伝の実施
キャンペーン告知・広報宣伝のための各種印刷物の作成、及び海外旅行エージェ
ントとタイアップした「クーポン券付鹿児島旅行商品」の宣伝
(国内)
①クーポン券作成 15,100 部(15,000 部<本券>+100 部<予備>)
②クーポン券取扱店表示ポスター作成 800 部
③クーポン券取扱店マップ作成 17,000 部(韓国語 3,500 部、中国語簡体字 3,500
部、中国語繁体字 10,000 部)
④指さしマニュアルデータ作成(日本語、韓国語、中国語簡体字、中国語繁体字
の4カ国語併記でデータを作成し、キャンペーン参加施設に送信)
(海外)
①バウチャー作成 15,500 部(15,000 部<本券>+500 部<予備>=4カ国語併記)
②利用促進パンフレット作成 18,000 部(韓国語 4,000 部、中国語簡体字 4,000
部、中国語繁体字 10,000 部)
③海外向けPRポスター作成 450 部(韓国語 100 部、中国語簡体字 100 部、中
国語繁体字 250 部)
④クーポン券取扱店マップの作成 18,000 部
(韓国語 4,000 部、中国語簡体字 4,000
部、中国語繁体字 10,000 部)
⑤団体用リスト確認ゴム印作成(60 個)
⑥バウチャー発行証明座版作成(53 個)
(共通)
①シンボルマーク作成
②スタンドポップ作成 2,000 部(4カ国併記)
③ホームページによる情報提供・管理(4カ国語併記)
(オ)システム管理、清算業務の実施
バウチャー・クーポン券のシステム管理を構築し、交換状況、利用状況、在庫管
理をリアルタイムで実施するとともに、クーポン券の管理・清算業務を行った。
(カ)アンケート業務の実施
「クーポン券」利用の外国人旅行者に対し、アンケート調査を実施し、事業効果
を検証した。アンケート票(16,000 枚)及びノベルティの作成(1,000 個・ノベ
ルティはアンケート協力者に配布)
(キ)説明会等の開催(国内)
①特別キャンペーンにおけるクーポン券引換業務に係わる事前説明会の開催
(期日)平成27年4月14日~17日
(場所)鹿児島市、西之表市、屋久島町、奄美市の4会場
(対象)県観光連盟加盟の宿泊施設
②特別キャンペーン参加意向調査の実施
(期日)平成27年5月1日
(対象)県観光連盟加盟の宿泊施設、観光施設、特産品販売・料飲業施設、大型販
売店等 211 施設
③大型販売店特別キャンペーン事前説明会の開催
(期日)平成27年5月14日
(場所・参加者)鹿児島市・9店舗10名参加
④特別キャンペーン説明会の開催
(期日)平成27年5月28日
(場所・参加者)参加及び参加意向の回答があった県観光連盟加盟の宿泊施設、観
光施設、特産品販売・料飲業施設、大型販売店等 128 施設参加
⑤特別キャンペーン最終説明会の開催
(期日)平成27年7月23日
(場所・参加者)鹿児島市・参加ホテル及びクーポン券取り扱い店
(ク)海外旅行エージェント等への事前説明、協力要請セールスの実施
韓国
①特別キャンペーン事業大韓航空への事前説明
期 日
平成27年4月9日~10日
訪問箇所
大韓航空ソウル旅客支店
参加者
2名(県・観光連盟 2 名)
目的・内容
「直行便利用海外誘客特別キャンペーン事業」について、大韓航空ソウル
旅客支店を訪問し、事業説明等を行った。併せて、JNTO ソウル事務所等も訪
問して概要を説明した。
効果・課題
同キャンペーン事業は、大韓航空ソウル支店と協議した結果、2014 年の大
韓航空鹿児島直行便の送客実績上位 10 社に、参加依頼を行うことになった。
②特別キャンペーン事業説明、協力要請セールス
期 日
平成27年4月21日~24日
訪問箇所
ソウル主要旅行社10社
参加者
3名(県・観光連盟 3 名)
目的・内容
「直行便利用海外誘客特別キャンペーン事業」について、2014 年の大韓航
空鹿児島直行便の送客実績上位 10 社を訪問し、同事業への参加を依頼し、併
せて情報交換を行った。
効果・課題
各旅行社の同事業に対する反応は良かったが、大韓航空鹿児島直行便の座
席確保の問題があるという旅行社もあった。最終的な参加確認は改めて行う。
③特別キャンペーン事業説明、協力要請セールス
期 日
訪問箇所
参加者
目的・内容
平成27年7月14日~17日
キャンペーン参加予定のソウル旅行エージェント9社
2名(県・観光連盟 2 名)
「直行便利用海外誘客特別キャンペーン事業」について、同事業への参加
承諾を貰った旅行社 9 社をそれぞれ訪問し、最終的な事業説明、並びに情報
効果・課題
交換を行った。
8 月から同事業の旅行商品を販売するため HP 等への掲載を準備していが、
直行便が再開してからでないと掲載は難しい。再開次第、すぐに販売を開始
する予定との意見が多かった。
今回、大韓航空鹿児島直行便が MERS の影響で運休(6/24~7/29)している
こともあり、8 月から商品を HP 等に掲載し、送客は 8 月中旬以降になる。本
県にとって、韓国からの送客がオフシーズンにあたる 8 月~9 月に送客が見
込めるのは非常に有難い。
中国
①特別キャンペーン事前説明、協力要請セールス
期 日
平成27年4月14日~18日
訪問箇所
11社(上海旅行エージェント 7 社、メディア 1 社、その他 3 社)
参加者
目的・内容
5名(県・県観光連盟 5 名)
「直行便利用海外誘客特別キャンペーン事業」について、上海及び周辺旅行
社 7 社(7社とも送客実績あり)を訪問し、実施内容の事前説明等を行い、
当キャンペーンへの参加意向を確認した。
上海旅遊局、JNTO 上海事務所、JR九州上海事務所、訪日情報専門誌「行
楽」を訪問し、同事業の説明を行った。
効果・課題
直行便利用海外誘客特別キャンペーンについては、各旅行会社の反応は良
く、参加の意欲を見せた。各旅行社から、速やかに旅行商品造成のため、ク
ーポンの配布数、細かいカテゴリー、本キャンペーンの参加ホテルや、観光
施設、ショップリストの早急な提示が求められた。
同事業は直行便利用の送客を増やす良い機会だという意見が多く、団体客
に配布するより、FIT のお客様を増やす絶好の機会とする商品造成担当者も
いた。旧正月(2 月末)まで使えたらもっとよいとの意見もあった。
②特別キャンペーン事業説明、協力要請セールス
期 日
平成27年7月22日~25日
参加者
2名(県観光連盟 2 名)
訪問箇所
8社(上海旅行エージェント 6 社、その他 2 社)
目的・内容
旅行社に対して、8 月1日より始まる直行便利用海外誘客特別キャンペー
ンの説明を行い、クーポン券の配分案を伝えるとともに、各旅行社の下半期
の商品造成状況、販売方針についてヒヤリングを行った。
併せて Earth Music&Ecology に表敬訪問し、今後の CM ロケ誘致を行った。
また、ブライダル前撮りが高い評価を受けていることから、上海の Wedding
Story に訪問し、今後のタイアップについて打合せを行った。
効果・課題
各旅行社の実務担当者のキャンペーンに対する理解度や、取組みの姿勢を
再確認することができた。
同キャンペーン事業を最大限に活用したいと話すエージェントが多く、今
後のプロモーションに連携できればと考える。
③上海誘致セールス
期 日
平成28年1月13日~16日
参加者
4名(県 2 名、観光連盟 2 名)
目的・内容
直行便利用海外誘客特別キャンペーン利用状況の最終調整を行うため、キ
ャンペーン参加旅行社を訪問した。
特に本県への送客実績が最も多い、上海ホリデーのウ総経理に対し、
同キャンペーンへの最終的な送客要請行うとともに、今後の鹿児島旅行
商品の販売体制についての確認を行った。
効果・課題
今年度、上航假期旅行社(SH-holiday)とタイアップした知名度アッププロ
モーション事業の波及効果及び、鹿児島の認知度が上がってきていることを実
感した。市場熱が冷めないうちに、新たなプロモーションを仕掛けていく必要
がある。今後、離島(種子島、屋久島、奄美大島)に特化したプロモーション
も行い、上海市場への浸透を図る。
これから大きな伸びが予想される FIT の取り込みは最も大きな課題で、その
ためには、FIT 層に向けた効果的な情報発信が何より重要である。SNS や口コ
ミサイトを通じて自ら積極的に情報収集するのが主流になってきており、FIT
が自分で旅を作りあげていくという新たな旅行形態に対応するためには、外国
語による情報発信の充実が急務である。
台湾
①特別キャンペーン事業中華航空への事前説明セールス
期 日
平成27年4月8日~9日
訪問箇所
中華航空台北支店
参加者
2名(観光連盟 2 名)
目的・内容
中華航空台北支店を訪問し、李協理、華経理、顔副理、王主任に対して直
行便利用海外誘客特別キャンペーンの概要を説明、協力を依頼した。事前に
準備したキャンペーン参加社リスト案を先方に提示し、次回訪問時までに検
討していただくことになった。また、2015 年台北-鹿児島便送客コンテスト概
要を説明し、協力依頼も併せて行い、同支店の同意を得られた。
効果・課題
直行便利用海外誘客特別キャンペーン事業、2015 年台北-鹿児島便送客コン
テストともに中華航空からの全面協力を得られた。キャンペーン参加社なら
びにクーポンの配分を次回訪問時までに確定させる。
②特別キャンペーン事業説明、協力要請セールス(台北・高雄)
期 日
平成27年4月26日~30日
訪問箇所
台北(合同説明会、24 社参加)
、高雄(3 社訪問)
参加者
5名(県・県観光連盟)
目的・内容
中華航空台北支店を訪問し、直行便利用海外誘客特別キャンペーン事業の
詳細説明と参加旅行社ならびにクーポンの配分を決定した。旅行社に対して
は、合同説明会を実施した。高雄は3社訪問し、長谷旅行社のみがキャンペ
ーン参加の意向を示した。
効果・課題
各旅行社から、キャンペーン商品造成のため、同キャンペーンの参加宿泊
施設や、観光施設、ショップリストの早急な提示が求められた。参加施設リ
ストの早急な提示が必要である。
③特別キャンペーン事業説明、協力要請セールス(台北・高雄)
期 日
平成27年7月12日 ~ 19日
訪問箇所
中華航空台北支店及び台北旅行エージェント23社
参加者
2名(観光連盟 2 名)
目的・内容
中華航空台北支店、参加旅行社 23 社を訪問し、直行便利用海外誘客特別キ
ャンペーンの取扱実施要綱等の説明を行った。またダイナスティパッケージ
での運用のため、各旅行社の FIT 部門への合同説明会も実施した。
効果・課題
各旅行社を個別に訪問することで実際の実務担当者のキャンペーンに対す
る理解度や取組みについて確認することができた。またキャンペーンの台湾
での販促 PR 活動も中華航空の協力のもとで推進していくこととなった。
香港
①海外誘客特別キャンペーン事業説明、協力要請セールス
期 日
平成27年4月26日~30日
参加者
3名(県・連観光盟 3 名)
目的・内容
直行便利用海外誘客特別キャンペーン事業について、香港の主要旅行社に
対し説明、協力要請を行った。
効果・課題
香港の主要旅行社 10 社に対し、直行便利用海外誘客特別キャンペーン事業
の説明を行った。香港航空座席(鹿児島線)の約 8 割を、香港 EGL でブロッ
クしている。他社は、FIT が主力になるが、航空座席の配分しだいでは参画で
きるという回答をいただいた。鹿児島、宮崎の周遊ルートもポイントになる。
今後、各旅行社の状況に応じたバウチャー配分を検討していきたい。
オ.
「観光かごしま誘客対策特別事業(緊急海外プロモーション事業)」(県委託・補正)
口永良部島の爆発的噴火や桜島の噴火警戒レベル引き上げに伴い、海外の旅行会社
等から本県観光に対する問い合わせがあることから、正確な情報を提供し、海外での
情報発信及び本県旅行商品の造成促進を図った。
(主な事業実施内容)
(ア)海外メディア等の招請
【韓国、中国、台湾及び香港のメディア等の招請】
韓国
①韓国ソウルメディア招請
期 日
来鹿者
目的・内容
効果・課題
平成27年11月29日~12月4日
8名(ソウルメディア)
桜島・屋久島(口永良部島)の噴火に伴う風評被害を払拭するため、韓
国ソウルのメディア関係者を本県へ招請し、桜島・屋久島を中心とした本
県観光素材を取材してもらい、現地で情報発信をしてもらった。
雑誌での特集記事、TV での映像放映、SNS での動画配信、パワーブロガ
ーによる記事配信等、韓国国内において、本県の観光素材を PR することが
できた。
②韓国釜山メディア招請
期 日
平成28年1月23日~26日
来鹿者
5名(釜山メディア)
目的・内容
桜島・屋久島(口永良部島)の噴火に伴う風評被害を払拭するため、韓
国釜山のメディア関係者を本県へ招請し、桜島・屋久島を中心とした本県
観光素材を取材してもらい、現地で情報発信をしてもらった。
効果・課題
大韓航空釜山-鹿児島プログラムチャーター便の運航期間中であったた
め、チャーター便を利用してもらい、時間を有効に利用してもらおうと計
画したが、期間中は、雪の影響で交通機関等が麻痺し、行程変更を余議な
くされた。
交通機関等が麻痺したため、限られた範囲での取材となったが、雪の積
もった桜島等、いつもとは異なった本県の観光素材の姿を PR することがで
きた。
中国
①上海メディア招請
期 日
平成28年1月16日~20日
来鹿者
11名(メディア関係者)
目的・内容
桜島・屋久島風評被害払拭事業の一環として、上海メディア関係者を招請
し、桜島・屋久島を中心とした本県観光素材を取材してもらい、現地で情報
発信をお願いした。
昨年の桜島の噴火が大々的にニュースなどで取り上げられ、多くの方々が
鹿児島への旅行をキャンセルすることがあった。その悪いイメージを払拭す
るために、正確な情報を中国国内に発信できるよう案内した。
効果・課題
今回の参加者のなかには、雑誌、ライター、旅行社、ウェブ編集とさまざ
まなジャンルの方々を招請することができた。多様なジャンルの方々を招請
することで、異なった視点からの客観的な意見を得ることができた。また、
中国国内において、各メディアを通して本県の観光素材をPRすることがで
きた。
②訪日専門誌「行楽」及び有力ブロガー招請
期 日
平成28年3月26日~30日
来鹿者
2名(上海メディア)
目的・内容
近年、中国国内では SNS(微信・微博)などでの情報発信及び情報共有が
進んでおり、その影響力は絶大である。そのためこれらの SNS で中国国内で
の影響力の大きい有力ブロガーを招請することで、桜島の正確な情報を提供
することで、風評被害の払拭を図る。
効果・課題
上海の訪日専門誌と有力ブロガーを招請し、それぞれの媒体を活用した情
報発信を図ることで、鹿児島の知名度アップや桜島の風評被害を払拭するこ
とにつながるものと思われる。
台湾
①台湾メディア招請
期 日
平成27年12 月11日~15日
来鹿者
9名(台湾現地メディア 7 社 8 名、台湾現地コーディネーター1 名)
目的・内容
屋久島では丁寧な体験取材を実施でき、世界自然遺産の魅力を十分PR
できた。また、鹿児島本土での行程では、鹿児島のシンボルである桜島の
様々な魅力をPRすることができた。
効果・課題
桜島・屋久島の魅力を各メディアを通して情報発信してもらうことによ
り、風評被害の払拭に努めた。今後の誘致活動に効果が期待できる。
香港
①香港メディア招請
期 日
平成28年1月10日~14日
来鹿者
2名(雑誌、機内誌、新聞等にコラムをもつ記者 2 名)
目的・内容
香港航空機内誌、グルメ雑誌等で桜島、屋久島を中心に、鹿児島の記事を
掲載していただくために実施した。
効果・課題
香港航空機内誌3月・4月号やグルメ雑誌等に掲載された桜島、屋久島の
記事において、鹿児島の観光や活火山等の魅力が紹介された。火山と共存す
る鹿児島の文化の認知度向上に繋がることが期待できる。
②香港メディア招請
期 日
平成28年3月10日~15日
来鹿者
2名(フリーランスブロガー、旅遊専門作家、九州版雑誌作家)
目的・内容
九州版 EZ 自遊系列本(ガイドブック)改訂版を執筆し、SNS での情報発
信にも有力なライターを招請し、櫻島や屋久島等の県内を幅広く紹介するこ
とで、県内の現状と観光の魅力について情報発信を行った。
効果・課題
霧島、桜島、屋久島、指宿など県内の取材先を随時ブログで紹介、鹿児島
が安心して観光できることが情報発信できた。
【首都圏ランドオペレーター社の招請】
①AISO(アジアインバウンド観光振興会)招請・商談会の実施
期 日
平成27年12月11日~14日
参加者
14名(AISO アジアインバウンド観光振興会会員)
目的・内容
AISO 河村常務理事をはじめ、同会会員を招請し、本県観光地視察及び鹿
児島県観光関係者との商談会を実施した。
効果・課題
AISOは正会員61社、賛助会員183社からなり、アジア圏からのイ
ンバウンド誘致に大きく貢献している団体である。首都圏、大阪、福岡など
大都市圏を訪れた外国人観光客を本県に誘致するためには、海外旅行社のラ
ンドオペレータ機能を持つ AISO との連携は極めて重要であると思われる。
(イ)口永良部島、桜島に関する正確な情報提供のための現地旅行会社訪問
韓国
①韓国ソウル・釜山誘致セールス
期 日
参加者
訪問箇所
目的・内容
効果・課題
平成28年2月21日~27日
3名(観光連盟 3 名)
23社(ソウル・釜山の旅行社等)
桜島・屋久島(口永良部島)の噴火に伴う風評被害を払拭するため、韓
国ソウル・釜山の大韓航空、旅行社、ランドオペレーター社(23社)等
を訪問し、説明並びに意見交換を行った。
桜島の噴火については、旅行社としては理解しているが、お客様からは
相変わらず、報道の度に問い合わせがある。
大韓航空釜山-鹿児島チャーター便については、お客様の反応はとても良
かった。
桜島の噴火等については、今後とも正確な情報を発信していきたい。
②韓国事業業務打合せ並びに誘致セールス
期 日
平成28年3月23日~25日
参加者
2名(観光連盟 2 名)
訪問箇所
3社(ソウル旅行社等)
目的・内容
桜島・屋久島(口永良部島)の噴火に伴う風評被害を払拭するため、韓
国ソウルの広告代理店や旅行社等を訪問し、説明並びに意見交換を行った。
効果・課題
ソウルからの送客は回復傾向にあり、風評被害払拭に向けた各種の取り
組み及び説明会等により鹿児島の正確な情報発信の成果と考えられる。
併せて、次年度の韓国誘致事業についての意見交換も実施した。有意義
な意見交換の場となり、4月以降の事業推進の参考となった。また、旅行
社には夏向けの旅行商品の企画を依頼した。
台湾
①台湾現地セールス
期 日
平成28年3月20日~3月22日
参加者
2名(県 1 名、観光連盟 1 名)
訪問箇所
目的・内容
3社(台湾旅行社等)
桜島・屋久島(口永良部島)の噴火に伴う風評被害を払拭するため、台
湾の広告代理店や旅行社等を訪問し、説明及び意見交換を行った。
効果・課題
台湾での風評被害払拭に向けた各種の取り組み及び説明等により、旅行
社等においては、鹿児島の正確な情報が伝わっていることを確認できた。
次年度の効果的なプロモーション活動について、関係先と検討していきた
い。
(5)観光かごしま活性化(観光プロデューサーの配置)(県委託)
県及び当連盟が行う観光部門の業務について、機動的な活動や総合調整等を担う専
門家として民間出身者による「観光プロデューサー」を設置。
県内全域を対象に、鹿児島ならではの地域資源を活用した観光素材の発掘や商品化、
観光を通じた地域の活性化に関すること等について、各地域の取組に対する助言や講
演等のほか、国内外での観光PR・セールスなどを実施した。
観光プロデューサーの配置
1名
講演回数
43回
プロデューサーズコラム
50回
(6)観光関係団体等との共同観光宣伝の推進
日本観光振興協会、九州観光推進機構、九州・沖縄観光連盟等連絡協議会、鹿児
島県観光誘致促進協議会、鹿児島県四地区観光連絡協議会、公益社団法人鹿児島県特
産品協会、鹿児島商工会議所、鹿児島海外観光客受入協議会、鹿児島県旅行業協会な
ど県内外の観光関連団体等と連携した広報宣伝や誘客促進活動を実施した。
また、日本観光振興協会が、国際観光及び地域観光の振興や活性化等に関し実施
する事業に対し、同協会に対して負担金を拠出した。
(7)姉妹盟約団体との観光交流促進
当連盟との間で、2000 年 6 月に釜山廣域市観光協会と、1989 年 10 月に香港政府
観光局と、2009 年 10 月に(一社)山口県観光連盟とそれぞれ姉妹盟約を締結。以来、
観光展の開催など相互の誘客活動や友好親善・交流促進を図るための取組を実施して
おり、本年度も釜山、香港、山口県との観光交流を推進した。
①第 18 回韓国釜山国際観光展(BITF2015)出展
期 日
平成27年9月9日~15日
参加者
2名(観光連盟 2 名)
目的・内容
釜山廣域市主催の国際観光展に参加し、鹿児島県内の観光パンフレット配
布や、芋チップや黒酢キャンディー等県内特産品の試食コーナー等を設置し、
本県観光PRや認知度向上に努めた。(4 日間で 102,190 名来場)
併せて、10月27日~12月31日に大韓航空釜山-鹿児島プログラムチャーター
が運航予定であるため、大韓航空釜山支店、釜山2015年VISIT JAPAN韓国市場
説明会・商談会へ参加し、釜山の旅行社・ランドオペレーター社等との情報
交換を行った。
効果・課題
大韓航空釜山支店や釜山現地旅行社・ランドオペレーター社等と大韓航空
釜山-鹿児島プログラムチャーターについて、情報交換をすることができ、今
後の事業推進に役立った。
大韓航空釜山-鹿児島プログラムチャーターについて、釜山旅行社等に対し
情報提供することができた。
②釜山廣域市観光協会親善訪問団来訪受入
期 日
平成27年11月7日~10日
来鹿者
10名(釜山廣域市観光協会役員等)
目的・内容
2000 年の姉妹盟約締結以降、相互交流を行っている釜山廣域市観光協会役
員 10 名が 10 月 27 日~12 月末まで運航している大韓航空釜山-鹿児島チャー
ター便を利用して来鹿し、本県観光素材の視察、当連盟並びに本県観光関係者
との意見交換会を行った。
効果・課題
今回、釜山から久しぶりにチャーター便が運航しているが、今後も相互交
流を積極的に行い、直行便の就航を目指していきたい。
2 観光客の受入体制の整備に関する事業
本事業は、会員・非会員を問わず、不特定多数の者を対象として、本県観光を担う人材
の育成や観光関係者の資質向上のためのセミナー・研修会等の開催のほか、観光に関する
相談等への案内・紹介(外国語対応を含む。
)など、観光客の利便性向上を図るための各種
取組みや、観光の関連事業における優良団体や従業員等の功労者表彰、地域で開催される
各種催事等への後援・協賛など、国や県をはじめ、関係機関等と連携しながら、国内外か
らの観光客の受入体制の整備を行う。
(1)かごしま観光アカデミー開催
本県観光を担う人材育成や観光関係者の資質向上を図るため「かごしま観光人材育
成塾」の開催や、観光関係従事者等の受入体制の充実や資質向上を図るため講演会、
研修会等を行った。
ア.第8回かごしま観光人材育成塾の開催
観光業界等の第一線で活躍する専門家やリーダーを講師に招き、観光関係事業従
事者や観光振興・地域づくりに関心のある方を対象に「かごしま観光人材育成塾」
を開催し、地域観光事業の振興を担う人材を育成する。
日
時
平成27年10月6日~7日
会
場
鹿児島サンロイヤルホテル(鹿児島市)
参加者
119名
主
催
鹿児島県・公益社団法人鹿児島県観光連盟
共
催
公益社団法人日本観光振興協会
講
師
9名(外部講師)
・㈱トラベルジップ 代表取締役 大泉 敏郎
・㈱やまとごころ 代表取締役 村山 慶輔
・シーホークウェイズ㈱タツノオトシゴハウス 加藤 潤
・東シナ海の小さな島ブランド㈱ 山下 賢太
・NPO 法人 Lab 蒲生郷 理事 浜地 克徳
・民泊受入農家(垂水) 山田 義之
・NPO 法人まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会 東川 隆太郎
・鹿児島県企画部世界文化遺産 総括監 田中 完
・鹿児島県環境林務部自然保護課 課長 長田 啓
イ.おもてなしセミナーの開催
「おもてなし先進県かごしま」づくりを実現するために、観光関係従事者等の接遇
マナーの向上を図った。
(ア)観光PRスタッフ研修会の開催
日
時
平成27年10月21日
場
所
ベストウエスタン レンブラントホテル鹿児島リゾート(鹿児島市)
参加者
観光PRスタッフ:23名
主
催
鹿児島県・公益社団法人鹿児島県観光連盟
共
催
公益社団法人日本観光振興協会
講
師
① マナー研修:ANA ビジネスソリューション㈱ 倉園
恵美子
② 体験談:第10代かごしま親善大使 小原 茉莉花
(イ)タクシー乗務員接遇研修会の開催
日
時
平成28年2月23日
場
所
城山観光ホテル(鹿児島市)
参加者
タクシー乗務員及び社員260名
主
鹿児島県
催
一般社団法人鹿児島県タクシー協会
公益社団法人鹿児島県観光連盟
講
師
・接遇研修:Office 中村朋美 代表 中村 朋美
・対
談:鹿児島県観光連盟事務局長 東清貴 他
ウ.鹿児島県観光ボランティアガイド連絡協議会への協力
鹿児島県観光ボランティアガイド連絡協議会加盟団体の相互交流やガイド活動、
資質向上等について支援した。
(ア)九州ボランティアガイド研修会 in 熊本の開催
日
時
平成28年2月2日~3日
場
所
八千代座・山鹿ニューグランドホテル(熊本県山鹿市)
参加者
218名 (鹿児島県関係21団体の54名)
主
催
九州ボランティアガイド研修会実行委員会(16団体)
講
師
平成28年2月2日
・基調講演:おもてなし 外国人観光客へのガイドについて
ツーリズムプロデューサー 茶谷幸治氏
・事例発表会:ガイド団体の広域連携(ネットワーク作り)
大分県ふるさとガイド連絡協議会 会長 平野芳弘氏 他
平成27年2月3日
・分科会
・分科会総括・閉会式
(イ)鹿児島県観光ボランティアガイド連絡協議会定時総会の開催
日
時
平成28年2月17日
場
所
鹿児島県産業会館2階ホール(鹿児島市)
参加者
39名
主
催
鹿児島県観光ボランティアガイド連絡協議会
講
師
・講演: 鹿児島県観光プロデューサー 奈良迫英光氏
・情報交換:
・九州ボランティアガイド研修会 in 熊本の報告
・その他:自由意見
エ.ユニバーサルツーリズムの促進
障害者や高齢者等に配慮した観光の普及啓発を図るため、観光関連事業者等を対
象としたユニバーサルツーリズムに係るセミナーを開催した。
(ア)ユニバーサルツーリズムセミナーの開催
日
時
屋久島会場:平成27年11月16日
大隅(鹿屋)会場:平成27年11月17日
場
所
屋久島会場:熊毛支庁屋久島事務所(屋久島町)
大隅(鹿屋)会場:大隅地域振興局(鹿屋市)
主
催
参加者
鹿児島県・公益社団法人鹿児島県観光連盟
屋久島会場:23名
大隅(鹿屋)会場:55名
講
師
屋久島会場:4名
① 特定非営利活動法人日本バリアフリー観光推進機構理事長 中村 元
② 特定非営利活動法人 e ワーカーズ 鹿児島理事長 紙屋 久美子
③ 屋久島観光センター マネージャー 芝原 信平
④ 公益社団法人屋久島観光協会 会長 松本 毅
大隅(鹿屋)会場:4名
① 特定非営利活動法人日本バリアフリー観光推進機構理事長 中村 元
② 特定非営利活動法人 e ワーカーズ 鹿児島理事長 紙屋 久美子
③ 鹿屋市観光協会 会長
㈱桜開発 代表取締役社長
立元 大
④ ㈱薩摩おごじょ企画 代表取締役社長 宮迫 孝子
(2)観光案内<観光推進>業務(県委託)
マスコミや旅行会社など観光関係者のほか、不特定多数の一般からの本県観光に関
る問い合わせに対し、窓口や電話、文書等で案内・紹介業務を実施する他、本県への
国内外からの誘客促進のための事業を推進した。
(主な観光推進業務)
①県内観光資源の旅行商品化の推進
②魅力ある観光地づくりの推進
③九州新幹線の全線開通を活用した観光推進施策の推進
④その他観光推進に関すること
(3)外国人観光客受入体制の整備(県委託)
ア 外国人観光客受入体制整備
国際観光推進機構(JNTO)の「JNTO 認定外国人観光案内所」(外国人のため
の外国語による観光案内所)とタイアップして、外国人観光客の利便を図るための
観光案内、情報提供等(当連盟は、平成 25 年 1 月 31 日付けで外国人観光案内所
のカテゴリーⅠに認定)に努めるほか、通訳案内士セミナーを開催し、本県に不足
している通訳案内士及び善意通訳(グッドウィルガイド)の育成・支援を行うとと
もに、受入体制づくり講習会を開催し、県内の観光施設及び宿泊施設の受入体制の
整備を図った。
(ア)観光案内の実施
国際観光推進機構の「JNTO 認定外国人観光案内所」
(外国人のための外国語によ
る観光案内)とタイアップして、外国人観光客の利便を図るための観光案内、情報
提供に努めた。
(実施場所)
・鹿児島県観光連盟案内所(ビジットジャパン案内所)
・鹿児島中央駅総合案内所(同上)
・鹿児島空港観光案内所(同上)
(実施内容)
・外国人への観光案内
・外国人用の観光情報の収集及び整理
・県内各地の観光案内所に対する指導及び情報提供
(イ)通訳案内士セミナーの開催
①通訳案内士 試験セミナーの開催
日 時
平成27年6月6日
場 所
かごしま県民交流センター
参加者
15名
目的・内容
鹿児島県において、外国語で観光案内ができる通訳案内士の資格取得促進
を働きかけるとともに、かごしまの魅力発信を促し、外国人観光客の受入体
制整備を推進するために開催した。本年の試験問題の見直しされたガイドラ
インのポイントを説明し受験を促した。
講 師
iBS 外語学院 通訳部長 南マリコ 氏
効果・課題
通訳案内士の試験問題の見直しがなされたことで、受験希望者の増加が見
込まれる。
大型クルーズ船の就航が増える中、特に中国人観光客の受入体制の充実が
課題であるが、今回も中国語の希望者は1人であった。
(ウ)外国人観光客受入体制推進講習会の開催
①外国人観光客受入体制推進講習会の開催
日 時
平成27年8月7日
場 所
城山観光ホテル
参加者
190名
目的・内容
本県における外国人観光客の受入体制の整備充実を図るため、外国人観光
客受入体制推進講習会を開催した。本年は国・地域別の個別相談ブースとは
別に OTA の相談ブースを設置した。
講 師
*EGL TOURS 董事総経理 袁 文英 氏
*中原水産(株) 代表取締役 中原 晋司 氏
*旅行作家 蔵前 仁一 氏
効果・課題
アンケートの評価において、95%が「非常に役に立つ、役に立つ」の回答
を得られた。
特に講演における香港 EGL TOURS の袁文英社長の印象が強く残ったよう
である。今後の講習会内容の希望として、外国人観光客に対する接客、会話
対応、多言語表示等が例年出てくるので、具体的検討が必要である。
(エ)外国人旅行者向け消費税免税店制度セミナーの開催
①外国人旅行者向け消費税免税店制度セミナーの開催
日 時
平成27年11月24日
場 所
鹿児島サンロイヤルホテル
参加者
64名(商工会議所、商工会、商店街担当者等)
目 的
国は、平成 26 年 10 月の消費税免税制度の拡充に続き、平成 27 年 4 月 1 日
から商店街等が免税手続き一括カウンターを設置することにより、免税販売
を行うことができるよう改正し、インバウンドによる消費拡大に取り組んで
いる。
本県においては、同制度んも拡充に伴い、免税手続きの煩雑さが解消され、
商店街等への経済効果が期待できることから、同セミナーを通じて、これま
での一般型消費税免税店及び新しくスタートした「手続き委託型消費税免税
店」の制度概要の周知を図るため実施した。
内 容
※外国人観光客向け消費税免税店制度について(九州運輸局、熊本国税局)
※免税店運営に実情について(山形屋)
〔平成27年度外国人観光客受入体制状況調査結果概要〕
(調査主体)公益社団法人鹿児島県観光連盟
(調査時期)平成28年2月
(調査対象施設)観光連盟会員施設を中心に照会
※宿泊施設
77施設回答
※観光施設、飲食業
66施設回答
※小売、販売、レストラン
57施設回答
※交通(駅、ターミナル等) 26施設回答
Q 1. 外国語パンフレット
計
作成済
今後対応予定
対応予定なし
無回答・他
・宿泊施設
77
28
36.4%
20
26.0%
28
36.4%
1
1.3%
・観光施設
66
35
53.0%
14
21.2%
17
25.8%
0
0.0%
・小売施設
57
14
24.6%
15
26.3%
28
49.1%
0
0.0%
・交通機関/ターミナル
26
9
34.6%
2
7.7%
14
53.8%
1
3.8%
計
226
86
38.1%
51
22.6%
87
38.5%
2
0.9%
Q 2. 外国語ホームページ
計
作成済
今後対応予定
対応予定なし
無回答・他
・宿泊施設
77
38
49.4%
19
24.7%
20
26.0%
0
0.0%
・観光施設
66
18
27.3%
9
13.6%
39
59.1%
0
0.0%
・小売施設
57
8
14.0%
16
28.1%
33
57.9%
0
0.0%
・交通機関/ターミナル
26
11
42.3%
5
19.2%
9
34.6%
1
3.8%
計
226
75
33.2%
49
21.7%
101
44.7%
1
0.4%
Q 3. 外国語に対応できる職員数
計
常勤・委託
今後対応予定
対応予定なし
無回答・他
・宿泊施設
77
41
53.2%
14
18.2%
20
26.0%
2
2.6%
・観光施設
66
16
24.2%
8
12.1%
41
62.1%
1
1.5%
・小売施設
57
17
29.8%
13
22.8%
27
47.4%
0
0.0%
・交通機関/ターミナル
22
7
26.9%
0
0.0%
19
73.1%
0
0.0%
計
226
81
35.8%
35
15.5%
107
47.3%
3
1.3%
Q 4. 外国人職員の配属
計
常勤・委託
今後対応予定
対応予定なし
無回答・他
・宿泊施設
77
13
16.9%
13
16.9%
51
66.2%
0
0.0%
・観光施設
66
3
4.5%
4
6.1%
58
87.9%
1
1.5%
・小売施設
57
4
7.0%
11
19.3%
42
73.7%
0
0.0%
・交通機関/ターミナル
14
1
7.1%
1
7.1%
12
85.7%
0
0.0%
計
214
21
9.8%
29
13.6%
163
76.2%
1
0.5%
Q 5. 施設内での外国語表示
計
対応・一部対応
今後対応予定
対応予定なし
無回答・他
・宿泊施設
77
42
54.5%
21
27.3%
13
16.9%
1
1.3%
・観光施設
66
32
48.5%
21
31.8%
12
18.2%
1
1.5%
・小売施設
57
17
29.8%
18
31.6%
22
38.6%
0
0.0%
・交通機関/ターミナル
26
16
61.5%
2
7.7%
7
26.9%
1
3.8%
計
226
107
47.3%
62
27.4%
54
23.9%
3
1.3%
Q 6. カード支払い対応
計
対応済
今後対応予定
対応予定なし
無回答・他
・宿泊施設
77
75
97.4%
1
1.3%
0
0.0%
1
1.3%
・観光施設
66
28
42.4%
3
4.5%
34
51.5%
1
1.5%
・小売施設
57
40
70.2%
5
8.8%
12
21.1%
0
0.0%
・交通機関/ターミナル
200
143
71.5%
9
4.5%
46
23.0%
2
1.0%
計
77
75
97.4%
1
1.3%
0
0.0%
1
1.3%
Q 7. 災害発生後の支援体制
計
対応・一部対応
今後対応予定
対応予定なし
無回答・他
・宿泊施設
77
21
27.3%
38
49.4%
18
23.4%
0
0.0%
・観光施設
66
7
10.6%
19
28.8%
40
60.6%
0
0.0%
・小売施設
57
2
3.5%
19
33.3%
35
61.4%
1
1.8%
・交通機関/ターミナル
26
1
3.8%
7
26.9%
16
61.5%
2
7.7%
計
226
31
13.7%
83
36.7%
109
48.2%
3
1.3%
Q 8. プロバイダによる無償Wi-Fi
計
対応・一部対応
今後対応予定
対応予定なし
無回答・他
・宿泊施設
77
69
89.6%
4
5.2%
4
5.2%
0
0.0%
・観光施設
66
23
34.8%
14
21.2%
29
43.9%
0
0.0%
・小売施設
57
22
38.6%
9
15.8%
25
43.9%
1
1.8%
・交通機関/ターミナル
26
6
23.1%
5
19.2%
15
57.7%
0
0.0%
計
226
120
53.1%
32
14.2%
73
32.3%
1
0.4%
Q 9. 免税店の設置
計
対応済
今後対応予定
対応予定なし
無回答・他
・宿泊施設
77
7
9.1%
11
14.3%
59
76.6%
0
0.0%
・観光施設
66
6
9.1%
5
7.6%
53
80.3%
2
3.0%
・小売施設
57
11
19.3%
7
12.3%
34
59.6%
5
8.8%
・交通機関/ターミナル
200
24
12.0%
23
11.5%
146
73.0%
7
3.5%
計
77
7
9.1%
11
14.3%
59
76.6%
0
0.0%
Q 10. ムスリム対応
計
対応可能
今後対応予定
対応予定なし
無回答・他
・宿泊施設
77
2
2.6%
11
14.3%
58
75.3%
6
7.8%
・観光施設
66
2
3.0%
4
6.1%
59
89.4%
1
1.5%
・小売施設
57
6
10.5%
4
7.0%
37
64.9%
10
17.5%
・交通機関/ターミナル
26
6
23.1%
2
7.7%
18
69.2%
0
0.0%
計
226
16
7.1%
21
9.3%
172
76.1%
17
7.5%
Q 11. 外貨の両替
計
・宿泊施設
77
対応済
7
9.1%
今後対応予定
対応予定なし
無回答・他
3
67
0
3.9%
87.0%
0.0%
Q 12. オンライン宿泊予約サイト販売
計
・宿泊施設
77
対応済
71
92.2%
今後対応予定
対応予定なし
無回答・他
2
3
1
2.6%
3.9%
1.3%
Q 13. 海外チャンネルの設置
計
・宿泊施設
77
対応済
11
14.3%
今後対応予定
対応予定なし
無回答・他
11
54
1
14.3%
70.1%
1.3%
Q 14. 体験プラン
計
・観光施設
68
対応済
10
15.2%
今後対応予定
対応予定なし
無回答・他
8
46
2
12.1%
69.7%
3.0%
(イ)観光客誘致促進体制強化
海外観光客等のアテンドや歓迎セレモニー業務を専門に行う観光アシスタント
を設置し、アテンドや歓迎セレモニーの対応体制の充実を図るほか、県内市町村、
地域おこし団体、
NPO 等と旅行エージェントとのマッチングを行い誘客につなげた。
主な実施内容
① 旅行エージェント・マスコミ等招請事業
実施回数
13回
② 歓迎セレモニー
9回
③ 海外キャンペーン説明会
6回
④ 国際クルーズ船歓迎行事
16回
⑤ 旅行エージェント・マスコミ等との意見交換会・商談会
11回
⑥ 受入態勢整備講習会、実務者研修会等
4回
⑦ 海外現地セールス活動参加
5回
合計
64回
(ウ)ムスリム受入態勢強化対策
ムスリムの受入には、食事や礼拝等、特別な対応が必要だが、本県においては、
ムスリム観光客の受入に必要な知識・体制が整備されていないため、ムスリム観光
客誘致に必要な県内観光関係者の啓発や受入態勢の整備等、ムスリム・フレンドリ
ーな観光地としての受入体制整備を推進した。
①マレーシア旅行エージェント招聘
期 日
平成27年11月17日~18日
来鹿者
3名 (マレーシア旅行社)
目的・内容
現地旅行エージェント関係者を本県に招聘し、鹿児島旅行商品の販売を見
据えたモニターツアーを実施、課題分析と販売戦略を構築した。
効果・課題
指宿市・鹿児島市の観光素材に対する評価は非常に高く魅力的であるが、
マレーシアでの鹿児島の情報がほとんどない。モニターツアー造成や現地セ
ールスなど継続することで今後知名度向上を図っていきたい。
②ムスリムフレンドリーセミナーの実施
期 日
平成27年11月27日
参加者
53名(県内観光関係者)
目的・内容
外国人観光客の増加によるお客様ニーズの多様化に対応するため、今後増
加傾向にあるムスリム市場に特化したセミナーを開催し、受入体制の拡充と
向上を図るため実施した。
効果・課題
ムスリム市場に関する初めてのセミナー開催で、参加者の熱心な質疑応答
が多かった。ムスリム市場の基本的知識、受入体制、誘致対策などを理解す
る機会となり、意識向上と対応策の一助となった。参加者のほとんどが今後
のセミナー開催を希望した。
③ムスリム専用サイトによる情報のダイレクト発信
期 日
平成28年2月1日~平成28年3月31日
委託先
株式会社 Crescentrating Japan
目的・内容
Halaltrip.com への本県専用ブログを作成し、本県概要、主要観光コンテン
ツをアラビア語で掲載してムスリム圏の潜在顧客に対して広く周知させる。
効果・課題
ムスリム専用サイトに本県の概要、主要観光コンテンツをアラビア語で
ムスリム圏の潜在顧客に情報発信することで、発展するアセアン諸国からの
誘客が期待できる。
(4)観光事業功労者等表彰
本県観光振興に功績のあった観光事業功労者、優良観光団体、優良従業員等の表彰
や、日本観光振興協会等への推薦を行った。
表彰種別
日本観光振興協会
期日
受賞者
平成 27 年 5 月 28 日
1名
日下田
紀三
平成 27 年 6 月 24 日
2名
有山
禮石
崎山
博文
九州支部長表彰
鹿児島県観光連盟
観光事業功労者表彰
鹿児島県観光連盟
同上
4団体
優良観光団体表彰
大隅横川駅保存活用実行委員会
嘉例川地区活性化推進委員会
NPO 法人 頴娃おこそ会
奥薩摩のホタルを守る会
鹿児島県観光連盟
同上
10名
優良従業員感謝状
(5)地域における催事等の後援・協賛
県内各地における関係機関・団体,NPO法人等が実施する各種催事等のうち、観
客の誘致等が期待されるなど、本県観光の振興をはじめ、地域の活性化等に資するこ
とが見込まれる行催事等について、その実施団体が会員・非会員に限らず、当連盟と
して後援、協賛を行った。
平成27年度関係団体会費・負担金
16件
平成27年度後援・協賛件数
67件
(6)陳情・要請活動
①NHK大河ドラマの誘致
鹿児島県を舞台とした「NHK大河ドラマ」の誘致、実現を目指し、
「NHK大河ドラ
マを誘致する会」
(会長 伊藤祐一郎 鹿児島県知事:観光・経済関係団体等12団体)で
は、2018 年(平成 30 年)に明治維新 150 周年を迎えることから、これを契機に、本県
を舞台とした「NHK大河ドラマ」の誘致、実現を目指し昨年度に引き続き要望活動を
実施した。
(日時)平成27年12月21日(月)
(場所)東京都渋谷「日本放送協会」
(要望先)日本放送協会 籾井勝人 会長
(参加者)
「NHK大河ドラマを誘致する会」28名
Ⅱ その他の事業(相互扶助等事業)
1 当連盟の組織の充実及び連携強化等に資する事業
(1)観光関係者新年互礼会の開催
当連盟会員を中心とした新年互礼会を開催し、相互の連携強化、情報交換を図った。
(日 時)平成28年1月7日(木)11:20~13:00
(場 所)城山観光ホテル(鹿児島市)
(出席者)609名
(2)会員ガイドブックの作成
当連盟会員を紹介する会員ガイドブックを作成し、会員に配布した。
(作成内容)平成27年6月作成
900部
Ⅲ 法人会計
1 管理業務・法人全般に係わる事項
(1)総会、理事会等の開催
ア.定時総会の開催
(日 時)平成27年6月24日、13:30~15:20
(場 所)鹿児島サンロイヤルホテル(鹿児島市)
(出席者)355名
イ.理事会の開催(定例、臨時)
種別
開催期日
開催場所
出席者数
第1回理事会(定例)
平成 27 年 5 月 26 日
城山観光ホテル
32名
第2回理事会
平成 27 年 6 月 24 日
鹿児島サンロイヤルホテル
29名
第3回理事会
平成 27 年 11 月 30 日
城山観光ホテル
35名
第4回理事会(定例)
平成 28 年 3 月 22 日
鹿児島サンロイヤルホテル
33名
(2)その他管理業務、法人全般に係る業務