深谷駅デジタルサイネージ設置及び保守業務仕様書 1.件名 深谷駅デジタルサイネージ設置及び保守業務 2.納入場所 深谷駅 3.設置台数 1台 4.業務内容 (1)デジタルサイネージ等の整備に必要になる機器の調達 (2)深谷駅への機器の設置(設置、動作確認) (3)コンテンツ作成 (4)デジタルサイネージ等の管理運営・保守 5.期間 契約の日から平成27年3月31日まで 6.業務要件 (1)機器の調達に関する要件 ①タッチパネル式ディスプレイ 次の仕様を満たすタッチパネル式ディスプレイを納入するものとする。 画面サイズ 46 インチ モニターの設置向き 横置き パネル カラーTFT 液晶 最大解像度 1920×1080 以上 音声出力 利用者が認識できる程度の音声が出力できること。 LAN 有線 LAN(1000Base-T/100Base-TX/10Base-T)×1 ポート以上 USB USB2.0×1 ポート以上 使用周囲温度 0~50℃ その他 ・タイマーで自動的に電源のオン・オフができること。 ・停電等で突然電源が切断され回復した場合、自動で復旧で きること。 ・リモートメンテナンスの機能を含むこと。 ・人感センサーを有していること。 ・コンテンツの追加ができる拡張性を有していること。 ・動画再生ができること。 ・設置場所が半屋外で終日日陰になることから、耐熱・耐寒・ 結露等の対策を十分に講じた仕様であること。 ・防滴機能を有していること。 ②システム構成 ・デジタルサイネージは、有線を介してインターネットに接続し、外部のサ ーバー(コンテンツ管理サーバー)経由で、情報ソースにアクセスすること とする。 ・システムの構成は、利用現場での運用を十分考慮し、必要な環境設定を適切 に行うこと。 ・システム設計及びインストール作業については、必ず納入業者内において行 うこと。 ・システムの設計に係る費用はすべて納入業者の負担とする。 ・本仕様書に明記していないハードウェア・ソフトウェアであっても、本システ ムを円滑に運用するために必要なものがある場合は、それらも含めたシステム とすること。 (2)機器の設置に関する要件 ①機器の設置場所は別紙「平面図」のとおりとする。なお、設置場所の詳細は落 札業者と別途協議するものとする。 ②機器の壁面取付工事(PC 板、t=約 50mm)は落札業者の負担とする。ただし、 現地までの電気の配管・配線及び通信ケーブルの配管については、本会議が行 うものとする。 ③通信ケーブルの配線工事(約 3m)費用は落札業者が負担すること。 ④作業を行うときは、カラーコーン、カラーバー等で作業帯を明示するとともに 安全通路を確保すること。必要に応じて交通誘導員を配置すること。 (3)コンテンツ作成に関する要件 ①本件においてコンテンツとは以下のとおりとし、各コンテンツは相互にリン クし、タッチパネルで表示の切り替えができることとする。 ア.トップページ トップページにはエリアマップ及び情報ページ等へのリンク等を配置す る。 イ.バスロケーションシステム表示 有限会社エイ・ケイ・システム「BUSGO!」に対応し、深谷市コミュニ ティバス「くるリン」の運行状況を快適に表示できること。 ウ.市内民間路線バスの時刻表及び路線図 市内民間路線バス2路線の時刻表及び幹線図を1ページずつ表示するこ と。 エ.深谷駅構内図 深谷駅の構内路線図を表示し、くるリンバス停の位置を示すこと。 ②コンテンツ作成にあたっては、デザイン・レイアウトについて深谷市地域公共 交通会議(以下「本会議」 )事務局と打合せを行い、事前に承認を得ること。 ③コンテンツ作成に必要な資料、図面は原則本会議から提供するが、適宜見やす くなるよう加工すること。 (4)デジタルサイネージ等の管理運営・保守等に関する要件 設置業務において設置した機器、端末等関連設備の保証、ソフトウェア等の保守 及びコンテンツの運用・更新等を行うものである ①費用の負担 ・通信回線の使用料、プロバイダー料に係る費用については、本会議が負担す る。 ・設置した機器に係る電気料金については、本会議の負担とする ・やむを得ない事業により大規模修繕が必要となった場合は、本会議と協議す ること。 ②機器、端末等関連設備の保証 納品後1年以内に人為的なものによるもの以外に発生した故障、トラブルに ついては迅速に対応するものとし、無償修復とすること。 ③ソフトウェア等の保守、運用管理 運用を行う事業者はシステムを正常かつ円滑に運用できるように、以下の保 守を行うこと。 ア.保守時間 月曜日から金曜日(祝日は除く)8時30分から17時15分までと する。 イ.保守監視 デジタルサイネージ稼働時間内は、システム稼働状況を監視すること ができ、障害発生時にはすみやかに一次連絡を行うこと。 ウ.障害対応 障害原因が不明な場合は、障害発生時から速やかに現地に到着できるこ と。 エ.バージョンアップ ・ パッケージのバージョンアップやメンテナンスに対応すること。 ・ OS 等バージョンアップに対応すること。 ・ バージョンアップの適用にあたっては、本会議にあらかじめ十分な説 明を行った後、適用すること。 オ.バックアップ処理 ・毎日バックアップを行い、事業所等へ設置するサーバー異常時には前日 まで戻すこと。 カ. 問い合わせ窓口 ・操作・設定変更等に関する問い合わせ窓口を用意し、原則として、本 会議の開庁日・開庁時間内に、メール・電話による問い合わせが可能 なこと。 ・障害発生時の問い合わせ窓口を用意すること。 キ.コンテンツを最新の情報に更新すること。 7.その他 ・運搬費、設置費、コンテンツ作成費、保守管理費も金額に含むものとする。 ・運搬車両(2t トラック程度)1台の駐車スペースは本会議で用意する。 ・設置業務は、3月20日ごろを予定し金額を見積もること。 ・定めのない仕様の詳細については、落札業者決定後、本会議事務局と協議するものと する。
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