交通事故事件研究(弁護士)コース

交通事故事件研究(弁護士)コース
受 講 日 数
3日
対
弁護士(業務委託会社推薦)
象
者
特別研修
目的
損害調査活動にて用いられる事故解決技法を基に、交通事故事件における事故態様の
再現やモラルリスクの対応について、自動車事故工学的視点によって解説し、交通
事故事件についての知識を習得。
概要
自動車保険の現状と損害調査活動:自動車保険の歴史と弁護士委任事案の特徴
事故による評価損:復元修理技術面から見た評価損の考え方
自動車工学の基礎:自動車の安全対策技術とその構造解説(SRS・制動装置と性能等)
および有効衝突速度の推定、制動装置とスリップ痕などの解説
実 況 見 分 調 書:実況見分調書の記載内容と損害調査での留意点
バ リ ア 衝 突 実 験:衝突事故現場を再現し、現象面・損傷面の観察、車両挙動の
ポイント衝突速度と有効衝突速度の関係を把握。
ケーススタディーと事例解説
特色
事例をもとに工学鑑定による立証方法を解説し、事故の事象と工学解析とを結び付け
ての講義展開。実車実験により衝突による損傷形態や車両挙動を観察。
水
木
車 体 に 表 れ る
損 傷 の 見 方
金
自 動 車 の 衝 突 に つ い て
モ ラ ル リ ス ク の 研 究
9:00
10:00
11:00
バ リ ア 衝 突 実 験
12:00
13:00
14:00
昼 食
開 講 式
事 例 研 究
衝 突 速 度 の 推 定
オ リ エ ン テ ー シ ョ ン
シ ー ト ベ ル ト の 構 造 ・機 能
ブ レ ー キ の 構 造 ・機 能
15:00
16:00
17:00
自 動 車 事 故 の
大 局 的 分 類
二 次 元 衝 突 に つ い て
(摩 擦 に つ い て )
復 元 修 理 技 法
か ら み た 評 価 損
ケ ー ス ス タ デ ィ
18:00
夕 食
質 疑 応 答
修 了 式