大会名称: 第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選 開催場所: 中国・武漢 武漢スポーツセンター 試合区分: No. 111 男子 予選ラウンド コミッショナー: LU Ping(CHN) 期 日: 2011(H23)年9月16日 (金) 主審: EGHO Marwan(LIB) 開始時間: 13:30 副審: JANAHI Yunes(BRN) / CHUNG Yi-Chih(TPE) 終了時間: 15:15 日本 (2勝0敗) ○ 92 19 17 28 28 -1st-2nd- -3rd-4th-OT1- -OT2-OT3- 17 12 17 41 ● 87 ヨルダン (1勝1敗) 第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会は第2日目。予選ラウンド第2戦、グループCの中で最 大の難敵であるヨルダンと対戦。序盤、日本は2-13と一気にリードを奪われ苦しい展開となるが、#13正中 の3Pシュートを皮切りに、#9川村が連続得点を挙げ、19-17と逆転に成功し第1ピリオド終了。その後は攻 守ともにリバウンドを制し、第3ピリオド開始4分には最大22点差までリードを奪う。しかし最終ピリオド終 盤、相手の猛追に合い点差を詰められ、#5にこのピリオドだけで19点決められる。だが何とかリードを守り 抜き、92-87で辛勝して2次ラウンド進出を決めた。 第1ピリオド、立ち上がり、日本は#15竹内(譲)がオフェンスリバウンドからシュートを沈め先制。その後は シュートを打つも決まらず、逆にヨルダンに高確率なシュートから得点を許し、2-13とリードされる。ここで一 気に流れを掴もうと、ヨルダンはオールコートゾーンプレスを敷いてくるが、日本は途中出場の#13正中の 3Pシュートを皮切りに、#9川村が連続得点を挙げ、巻き返す。残り1分21秒、#9川村の3Pシュートでついに 逆転に成功し、19-17と日本リードで終了。 第2ピリオド、互いに得点が伸び悩み、ロースコアな展開。中盤、日本のシュートの決定率に欠け得点が止 まると、その間にヨルダンは#9の3Pシュートらでじわじわと追い上げる。残り4分12秒、ヨルダン#6のインサ イドでの得点が決まり、26-27と逆転を許す。しかしすぐさま、粘り強いリバウンドから#10竹内(公)の得点で 逆転、さらには#4松井が3Pシュートらでしっかりつなぎ、36-29と日本リードのまま前半終了。 第3ピリオド、開始早々、日本は#9川村が3Pシュートを決めると、続けて#11網野や#15竹内(譲)が加点し、 51-29とこの試合最大の22点リード。一方のヨルダンは開始4分間無得点となるが、その後は#14を中心に 応戦する。だが、日本も攻撃の手を緩めず、#8柏木の3Pシュートや#15竹内(譲)がゴールにアタックで加点 する。64-46、日本は18点差をつけ最終ピリオドへ。 第4ピリオド、出だし、ヨルダンは#11の連続3Pシュートで反撃開始。対する日本も#13正中、#6桜井の3P シュートで入れ返すが、その後はシュートが決まらない上にミスが続き、じわじわと追い上げられる。悪い 流れを断ち切りたい日本は、残り5分31秒、タイムアウトを要求するも、流れは変わらず苦しい展開。その 間、ヨルダンはオールコートプレスディフェンスを仕掛け、早い展開からシュートに持ち込み、#5を筆頭に次 々と得点を重ねる。残り1分3秒、79-85の6点差まで詰められ、最後はヨルダンにファウルゲームを仕掛け てられるが、日本は#8柏木のバスケットカウントや#15竹内(譲)のフリースローらで逃げ切り、タイムアップ。 92-87、追い上げるヨルダンに何とか逃げ切り、2勝目を挙げた。 予選ラウンド最終戦となる第3戦目は、明日、9月17日(土)の9:00(日本時間10:00)よりシリアと対戦する。 担当者: ((財)日本バスケットボール協会) FIBA ASIA
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