(オリベムシリーズ) 皮脂と親和性の高いオリーブ油由来の乳化・分散剤 【機能・特徴】 ★ ★ ★ ★ イタリア トスカーニャ由来の厳選オリーブ油由来のエコサート認証原料 オリーブ油の成分・機能を保持した機能性乳化剤 W/O乳化剤:Olivem900SP、O/W乳化剤:Olivem 1000 DHA、AHA等の不飽和脂肪酸とも共存可能。広いpH耐性有り(pH3~12) ◆オリーブ油研究の権威 Dr.Amari 氏(B&T)の偉大なる発見 トスカーニャ地方の特定地域で 栽培されたオリーブを使用した バージンオイルの脂肪酸組成が ヒトに類似していることを発見。 発見 オリーブ油に含まれる良質な成 分を活かしたまま、加工を加え ることにより、天然由来の界面 活性剤を製造することに成功。 OLIVEM の誕生 ◆OLIVEM900SP のメカニズム ◆OLIVEM1000 のメカニズム Olivem 900SP ◆オリーブ油の成分・機能性を保持した W/O 乳化剤。シリコンを安定させる W/Si 乳化にも可。 ◆シリコンレス処方でも機能を維持。 ◆処方に加えるだけで、SPF を向上し UV から保護。 ◆ウォータープルーフ効果を付与し、洗い流しに対しても一定の効果を持続。 Olivem 1000 ◆オリーブ油の成分・機能性を保持した O/W 乳化剤。水相だけでなく、油相へも配合可。 ◆自己乳化能有り。水と OLIVEM だけで、さっぱりとした良好なクリームに。 ◆20%までオイルを配合可能(5%添加) ◆頭皮や毛髪のバリア機能を強化しつつ、成分の浸透を高める。 【商品情報】 商品名:Olivem900SP、Olivem1000 表示名称:Olivem900SP オリーブ油脂肪酸ソルビタン :Olivem1000 オリーブ油脂肪酸セテアリル、オリーブ油脂肪酸ソルビタン 製造元:B&T Company(イタリア) 2012/4/1 (アラセル 2121) ハイドロソーム(液晶乳化)ができる O/W 乳化剤 【機能・特徴】 ★ ★ ★ ★ 乳化安定性を向上します。 薬剤の放出制御が出来ます。 伸びが良く使用感に優れます。 極性油、非極性油とも乳化できます。 (シリコーン 100%でも乳化できます。) ★ 低 HLB/高 HLB 界面活性剤混合物。 【液晶構造:ハイドロゾームとは…】 親水基 親油基 油 トラップ水 HLB:6 性状:淡黄色、固体フレーク状 EO フリー 連続(水)相に非局在化した 多重層ラメラ液晶構造を形成し、 水相にゲルネットワークを形成 する乳化のことをいいます。 伸びの良い使用感で保湿効果が 強く、乳化安定性に優れます。 バルク水 [参考処方] 原料 % トリオクタノイン 5.0 5.0 4.0 2.0 1.0 2.0 4.0 2.0 残余 適量 トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル A PPG-15 ステアリル セトステアリルアルコール ジメチコン 200cs B C D 偏光板:λフィルター ステアリン酸ソルビタン、ヤシ油脂肪酸スクロース(Arlacel 2121) グリセリン ヒドロキシプロピルデンプンリン酸 水 フェノキシエタノール **製造方法** 1. C 混ぜ、400rpm に 10 分間攪拌・分散した後、20 分以上 80℃に加熱する。 2. B を1.に加え、Arlacel 2121 が膨潤するまで 80~85℃に 30 分間以上保温する。 3. 2.を 400rpm で 10 分間攪拌後、8,000rpm で 30 秒間ホモジネーションする。 4. A を 75℃に加熱する。 5. 400rpm に攪拌しながら、A を少しずつ B に加え、8,000rpm で 1 分間ホモジネーションする。 6. 100rpm で攪拌しながら 40℃まで冷却する。 7. 200~300rpm で攪拌しながら C を加える。 【商品情報】 商品名:Arlacel 2121 表示名称:ステアリン酸ソルビタン、ヤシ油脂肪酸スクロース 由来植物:パーム、ヤシ、トウモロコシ、ジャガイモ 製造元:クローダジャパン株式会社 2012/4/1 画期的な高分子 W /O 型乳化剤 【機能・特徴】 ★ ★ ★ ★ ★ ★ 高温安定性に優れます。 乳化助剤が不要。 低粘度の W/O 型乳化物の調整が可能。 低配合(0.8%~4.0%)で安定な乳化が可能。 複合乳化の一次乳化に適合。 軽い感触を付与。 HLB:5-6 融点:34-41℃ 分子量:ソルビタンエステルの約 20 倍 【処方用途】 低粘度 微細 W/O 乳化 → ・低粘度 W/O 型乳化 ・高内層 W/O 型乳化 ・複合化 W/O/W 型乳化 ・エタノール・ポリオールを含む W/O 型乳化 ・ウォーターフリーG/O 型乳化 ・電解質を含む W/O 型乳化 ・シリコーンを含む Si/O 乳化 ・顔料を含む W/O 型乳化 ← 複合乳化 W/O/W 【乳化方法】 ① 加温:油相、水相をそれぞれ約70℃まで温めます。 W/O 型乳化処方 の可能性が 広がります! ・ ・ ・ ・ ② 予備乳化:油相を約400rpmで攪拌しながら水相を少しずつ加えます。 ③ 乳化:約8000rpmで1分間ホモジェネートします。 ※ ホモジェネートし過ぎると分子がせん断されてしまいます。 ④ 冷却:約400rpmで攪拌しながら、室温まで水冷します。 【商品情報】 商品名:シスロール DPHS 表示名称:ジポリヒドロキシステアリン酸 PEG-30 製造元:クローダジャパン株式会社 2010/4/1 (アラトン V-175) 界面膜をもたない乳化、スプレーからクリームまで幅広い処方が可能 【機能・特徴】 従来乳化システムのように、油滴周囲に界面膜はありません。連続(水)相の粘弾 性界面膜により油滴粒子間の付着を防止し、さらにレオロジー特性によりクリーミング、 沈降を防止し、優れた乳化安定性を有します。 フィルムのない界面構造を 持ちます ★低濃度 1%以下で乳化が安定。 ★皮膚に自然な感触で、低刺激性。 ★極性油、非極性油とも乳化可能。 ★幅広い pH に適合。 ★スプレーからクレーム処方に適合。 ★コールドプロセスが可能。 油相がシリコーン 100%処方も可能 電子顕微鏡写真 -処方例A B C 表示名称 スクワラン (植物) ステアリン酸 ベヘニルアルコール PPG-15 ステアリル ジメチコン 水 ソルベス 30 Arlatone V-175 フェノキシエタノール、メチルパラベン、エチル パラベン、プロピルパラベン、ブチルパラ ベン、イソブチルパラベン 香料 配合量 5 1.5 2 4 1 81 4 1 0.5 微量 【製法】 ①ArlatoneV-17 を冷水に徐々に加え分散する まで 400rpm に攪拌する。 ②B 相のその他の原料を加える。 ③A,B 相を 80℃にそれぞれ加熱する。 ④400rpm に攪拌しながら、ゆっくり A を B に加 える。 ⑤8000rpm に 1 分間ホモジネーションする。 ⑥ゆっくり攪拌しながら、40℃まで冷却する。 ⑦ゆっくり攪拌しながら、C を加える。 ⑧ゆっくり攪拌しながら、室温まで冷却する。 100 【商品情報】 商品名:Arlatone V-175 表示名称:パルミチン酸スクロース、ステアリン酸グリセリル、 クエン酸脂肪酸グリセリル、スクロース、マンナン、キサンタンガム 由来植物:パーム等の種々植物 製造元:クローダジャパン株式会社 2007/10/1 (ブリッジ S2/ブリッジ S721/アラモル PS15E) オレオゾーム(液晶構造)を形成する塩に強い乳化システム 【機能・特徴】 液晶構造:オレオゾームとは… 油滴の周囲に局在化した多重層ラメラ液晶構造 を成し、液晶により油滴粒子の集合体(二次粒子) を成する乳化です。 BRIJ S2(3%)、BRIJ S721(2%)、ARLAMOL PS15E (4%)と高級脂肪族アルコールを組み合わせること で、容易にオレオゾームを調製できます。 ・高乳化安定性を向上させます。 ・薬剤の放出制御ができます。 ・幅広い油剤(極性油~非極性油)で乳化が可能。 ・保湿効果を保ちます。 ・使用感に優れます。 偏光板:λフィルター ・電解質の配合に適します。 BRIJ S2:低 HLB 界面活性剤 ・クリーム、乳液に適します。 〔幅広い用途〕 BRIJ S721:高 HLB 界面活性剤 ARLAMOL PS15E:高分子型極性油 ・ さまざまな油相原料に適します。 → シリコーン、極性油、非極性油含有処方も可能です。 ・ 多量の油相量も可能です。 → 油相量を70%にすることができます。 ・ 電解質の配合に適します。 → 20%のAl塩(クロルヒドロキシアルミニウム)配合可能です ・セルフプリザバティブ処方が可能です。 → エタノールを25%まで配合できます。 ・水溶性および油溶性の活性成分の配合が可能です。 ・乳液からクリーム処方に適します 【商品情報】 商品名(表示名称):BRIJ S2(ステアレス-2)、BRIJ S721(ステアレス-21)、 ARLAMOL PS15E(PPG-15 ステアリル) 製造元:クローダジャパン株式会社 2007/10/1 高分子で安定な W/Si 乳化剤 【機能・特徴】 ★ ★ ★ ★ 少量の乳化剤で乳化可能。(内相水量 70~80%でも安定) 内相水の量により、エマルション粘度を調整可能。 ベタツキ感のない、軽い感触。 屈折率調整により、透明なエマルションが可能。 高分子量ポリエーテル変性シリコーンである W/Si 用乳化剤。分散媒が D5 タイプと、 ジメチコン(2cs)と両方があり、処方により自由に選択する事が可能になりました。 親 水 基 通常より 大きい!! 親 水 基 シリコーン 〔処方例〕 ① W/O プロテクター SPF20 (in vivo) 原料名 主表示名称 配合% BY22-008M SH245 PEG/PPG-19/19 ジメチコン シクロペンタシロキサン シクロペンタシロキサン 7.5 BY11-018 Tioveil CM 精製水 塩化 Na Glycasil 2000 トリメチルシロキシケイ酸 酸化チタン、シクロペンタシロキサン 水 塩化 Na ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル 7.5 20 53.7 1 0.3 10 シリコーンの軽い感触の 日中用美容液 In Vivo SPF データも取得!! 【商品情報】 商品名:BY22-008M/ ES-5226 DM formulation Aid 表示名称:BY22-008M:PEG/PPG-19/19 ジメチコン、シクロペンタシロキサン ES-5226:PEG/PPG-18/18 ジメチコン、ジメチコン 医薬部外品成分表示名称:お問合せください 製造元:東レ・ダウコーニング株式会社 2012/4/1 粒径が細かく低粘度でも安定的な W/O 処方乳化剤 【機能・特徴】 FZ-2222 および FZ-2233 は直鎖型にシリコーンとポリエーテル基が共重合された ABN タイプの W/Si 用乳化剤です。 通常(側鎖)タイプ ABN(直鎖)タイプ ポリエーテル基 シリコーン 【ABN タイプ(直鎖)のメリット】 ①乳化粒子サイズを細かくすることができるので、低粘度 W/Si 処方に最適です。 ABN(直鎖) 通常(側鎖) 【処方例:ボディミルク】 シリコーンは本品で、エステル油は特殊高分子乳化剤(Arlacel P135)で乳化させた、 油性感の少ない微細な低粘度 W/O エマルジョン 原料名 シスロール DPHS FZ-2233 ARLAMOL PS15E-LQ-(JP) ARLAMOL HD SH245 SS-3408 PRISORINE 2021 塩化ナトリウム エタノール Parmela G-9091 ZONEN MT-10 精製水 表示名称 クローダ ポリシリコーン-13 PPG-15 ステアリル イソヘキサデカン シクロペンタシロキサン イソステアリン酸イソプロピル 塩化 Na エタノール グリセリン メチルイソチアゾリノン 水 【商品情報】 商品名:FZ2222、FZ2233 表示名称: ポリシリコーン-13 製造元:東レ・ダウコーニング株式会社 2007/10/1 臭いの無い高度精製ポリエーテル変性シリコーン乳化剤 【機能・特徴】 SS-280X シリーズは、側鎖にポリオキシエチレン基を有 するポリエーテル変性シリコーンです。 ★精製度が高いため、通常のポリエーテル変性シリコー ン独特の臭いがなく、経時での臭いのもどりも押さえら れているため、無香料製品への使用にも最適です。 ポリエーテル変性シリコーンは水やエタノールなどに溶 解します。 原料名 主成分の表示名称 粘度 酸化防止剤 HLB SS-2801 PEG-10 メチルエーテルジメチコン 400 BHT 13 SS-2802 PEG-10 メチルエーテルジメチコン 1,050 トコフェロール 13 SS-2804 PEG-12 ジメチコン 1,600 トコフェロール 13 ヘアケア製品への応用 水性成分の髪への拡がりをとくし、アニオン性界面活性剤による刺激を緩和 します。 セット剤などのべたつきを抑え、柔らかい仕上がりにします。 泡状製品の製泡効果があります。 スキンケア製品への応用 高 HLB タイプは水系製品に応用することで、シリコーンの感触を付与すること ができます。 低 HLB タイプは皮膜を形成するため保湿感を付与することができ、また W/Si 用乳化剤としても有用です。 【商品情報】 商品名、表示名称: 上記一覧表の通り 製造元:東レ・ダウコーニング株式会社 2007/10/1 (ES-5612) 顔料が配合される処方に有効な W/Si 型シリコーン乳化剤 【機能・特徴】 ★シリコーンオイル以外に非極性油、エステル等の乳化が可能です。 ★べたつきのないさっぱりした感触が得られます。 油剤 評価項目 外観 SH245 排液 外観 トリエチルヘキサノイン 排液 外観 エチルヘキサン酸セチル 排液 外観 ミネラルオイル 排液 対抗品 ○ △ △ ○ × × × × ES-5612 ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ △ 各種油剤を単品で 安定に配合すること ができるため、様々 な W/O 処方に 応用可能! 【処方例】 原料名 Tioveil CM SH245 BY11-018 SS3408 ユビナール MC80N ES-5612 精製水 Glycasil 2000 主表示名称 酸化チタン(約 33%)シクロメチコン シクロペンタシロキサン トリメチルシロキシケイ酸 カプリリルメチコン メトキシケイヒ酸オクチル PEG-10 ジメチコン 水 ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル 配合% 40 5 7.5 3 8 1 35.2 0.3 粉体を配合したときの乳化安定に優れるため、 サンスクリーンやメイクアップに最適です 【商品情報】 商品名:ES-5612 表示名称:PEG-10 ジメチコン 製造元:東レ・ダウコーニング株式会社 2010/4/1 簡単に微濁ローションが製造できるプレミックス 【機能・特徴】 FB-2540 Emulsifier Premix はシリコーン乳化剤(BY25-339)とシリコーンな どを含むエタノール溶液で、下記の特徴があります。 ★ 新規でユニークなシリコーン含有ローションが調製可能。 (微濁タイプなど) ★ つっぱり感を軽減し、さらさら感の付与が可能。 ★ 油剤の添加可能。 (エッセンシャルオイルやサンスクリーン剤など) ★ ローションだけではなくジェルなどにも応用可能。 〔配合方法〕 処方例:微濁ローション(ナノ粒子 50-60nm) 精製水 + 添加剤* FB-2540 * 徐注入 >1000rpm 保湿剤 防腐剤 (水溶性) バッファー 油剤* 水溶性高分子 * 油相成分 防腐剤 (油溶性) 原料名 FB-2540 Emulsifier Premix エタノール 精製水 防腐剤 リン酸水素 2Na リン酸 2 水素 Na HYDROVANCE (ヒドロキシエチルウレア) ローション、美容液など 非常に簡単にシリコーンを配合したローションや美容液の処方組が可能です。 【商品情報】 商品名:FB-2540 Emulsifier Premix 表示名称: PEG/PPG-30/10 ジメチコン、他 製造元:東レ・ダウコーニング株式会社 2007/10/1 配合% 6.9 2 89 0.05 0.03 0.02 2 (フィトプレソーム) リポソーム製剤を形成する植物由来の脂質複合体 【機能・特徴】 ★ 高純度・高品質レシチンにより、臭いなどの 品質安定性が向上。 ★ ホスファチジルコリンを高含有。 ★ 独特の感触と保湿効果をクリーム・乳液に付与。 ★ 植物由来原料のみ。 ★ ホモミキサーのみでリポソームが形成できる。 高圧乳化機を使用せずに 「リポソーム」 を形成させることが できます 〔複合体のイメージ〕 リン脂質 フィトステロール リン脂質、フィトステロールは 単純混合状態では各成分が 結晶状態で存在している。 コ レ ステロ ール [乳化剤フリー保湿クリーム処方例] 配合原料(成分名/製品名) 溶剤に溶解すると、それぞれ 分子レベルに分散し、 弱い相互作用を持った状態で 存在します。 A Phytopresome(日本精化) Plandool-S(日本精化) LUSPLAN PI-DA(日本精化) YOFCO MAS(日本精化) B ベヘニルアルコール ステアロイル乳酸Na 上記の状態から溶剤 を除去すると、相互作 用により特定の配列を 持つ複合体として存在 します。 ジメチコン エチルパラベン グリセリン BG C クエン酸 クエン酸Na メチルパラベン 精製水 配合量 (%) 1.5 5.0 3.0 2.0 3.0 2.0 1.0 0.1 2.0 3.0 0.01 0.09 0.1 残余 **製造方法** 【商品情報】 商品名:Phytopresome 表示名称:水添レシチン、ダイズステロール 由来植物:大豆 製造元:日本精化株式会社 1. 2. 3. B 部を約 80℃に加温し、溶解させる。 C 部を約 80℃に加温し/溶解させ、A を加え 均一に溶解する。 攪拌しながらB部にC部を徐々に加え、ホモミキ サーで 3 分間(3000~4000rpm)攪拌後、約 25℃ まで冷却する。 2007/10/1 (フィトコンポ-PP) 植物由来の乳化剤フリー処方が可能な脂質複合乳化剤 【機能・特徴】 ★ 水添レシチンが撥水性の皮膜を形成し、独特の 感触を付与。 ★ ホスファチジルコリンを約 30%含有。 ★ 角質水分保持機能、皮膚バリア製を向上。 ★ 瑞々しい感触を付与。 100% 植物由来! 〔参考処方例〕 成分 ① Phytocompo-PP(水添レシチン、フィトステロール) ② グリセリン ③ BG ④ トリオクタノインまたは、ミネラルオイル、またはジメチコン ⑤ 水 ⑥ メチルイソチアゾリノン ⑦ カルボマー ⑧ 水酸化ナトリウム **製造方法** 1) ①、②をデスパで均一に混合分散する。 2) 1)に③を添加し、加温(65±5℃)する。 3) ④のいずれかを加温(70±5℃)する。 4) ⑤、⑥を加温(70±5℃)する。 5) 2)を 30 秒間攪拌後に3)を徐々に添加し、ゲルを調整する。 (D=4,000rpm、30 秒、65±5℃) 6) 5)を 30 秒間攪拌後に 4)を徐々に添加し、乳化する。 (D=4,000rpm、40 秒→添加後:D=2,000rpm、2 分、65±5℃) 7) 6)に⑦を添加し、攪拌する(D=2,000rpm)。 8) 7)に⑧を添加し、1 分間攪拌する(D=2,000rpm)。 9) 8)を冷却する。(35℃) 配合% 1.00 5.00 8.00 10.00 56.15 0.05 12.00 7.80 油剤違いで、 さまざまな感触の 乳化物を作成 できます。 【商品情報】 商品名:Phytocompo-PP 表示名称:水添レシチン、ダイズステロール 由来植物:大豆 製造元:日本精化株式会社 2007/10/1 (リップ TL シリーズ) 安定性の高い、高濃度リポソーム液 【機能・特徴】 【浸透確認】 ★ 増粘剤、安定剤を使用せず、粒子径をそろえることで 安定化させています。 ★ 有効成分の浸透を促進します。 ★ 皮膚バリア機能を向上します。 ★ ・水溶性成分及び脂溶性成分の浸透促進効果を確認しております。 ・独自の技術で粒子の揃ったリポソーム液を調整しております(平均粒子径 150nm) 【安定性】 粒子径分布 Lip TL シリーズ外観 ・非常に粒子径分布が狭く、透明性の高いリポソーム液です。 ・粒子径の変動はなく、透明性を維持しており、沈降物なども見られません。 【商品情報】 商品名:Lip TL-N57、C57(セラミド2内封) 表示名称:お問い合わせ下さい。 製造元:日本精化株式会社 2012/4/1 (ホスフォリピッド PCSH70) 色、乳化安定性に優れた高度水添レシチン 【機能・特徴】 ★ ★ ★ ★ 高度に水素添加された大豆リン脂質 ホスファチジルコリンを約 70%含有 製剤の外観、臭いの安定性が良好です 「天然の乳化剤」で、活性剤フリー処方も可能です 【製品の外観】 【溶液外観(濃度 2%)】 【調整後 3 日経過(室温)】 ・着色が少なく、臭いについても良好の為、高濃度配合する事が可能です。 ・経時変化が少なく、乳化安定性に優れています。 【商品情報】 商品名:PhosphoLipid PCSH70 表示名称:水添レシチン 部外品名称:水素添加大豆リン脂質 製造元:日本精化株式会社 2012/4/1 (アリストフレックス AVC/HMB) なめらかな感触の乳化剤フリーの高分子乳化剤 【機能・特徴】 AV C ★ ★ ★ ★ ★ ★ 性状:白色粉末 pH:4~6 乳化剤フリーのクリームゲルが実現。 UV 光や強いせん断に対して安定。 ベトつかず心地よい感触。 既中和型。 低いpH でも(約pH3~4)ゲルを生成。 皮膚上での高いチキソトロピー性。 H MB H3C n O NH H3C H3C CH2 【クリームゲル中で安定な最大油性分量】 m O - SO3 NH4 30 oil mixture I oil mixture II 25 oil mixture III 20 配合成分 % Aristoflex ポリマー 0.75 油成分 グリセリン O EO Alkyl + 表中% 8.00 防腐剤 1.00 水 残余 油成分() % 油分 I (非極性) 15 油分 II 10 イソプロピルパルミテート スクアラン Myritol 318 Cetiol V 5 0 Aristflex HMB 【商品情報】 商品名:Aristoflex 商品名:Aristoflex Aristflex AVC イソプロピルパルミテート 大豆油 流動パラフィン 油分 III (極性) アーモンドオイル アボカドオイル ホホバオイル 大豆油 AVC HMB 表示名称:(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー 表示名称:(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウムメタクリル酸ベヘネス -25)クロスポリマー 製造元:クラリアントジャパン株式会社 2007/10/1 (サルケア SC96) コールドプロセスでの乳化が可能なプレミックス O/W 乳化剤 【機能・特徴】 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ごく少量(約 0.1~1%)の乳化剤との併用で高安定性の乳化物が作成可能。 高せん断力下で粘度が下がり、有効成分や顔料を肌へ均一に塗布。 アニオン性、両性、ノニオン性いずれの界面活性剤とも相溶性あり。 ポリマーの流動特性より得られる優れた感触。 コールドプロセスが可能。 凍結融解に安定な乳化物が得られる。 さまざまな極性油と適合。 〔Salcare®SC96 における乳化安定性〕 界面活性剤を 極少量に抑えた 乳化物が 実現できます! 異なる極性を持つ油剤を使用 し、乳化剤としての効果を 「乳化安定性試験」によって 評価しました。 2.5% 4.0% [試験処方] 原料 油剤 安定化剤 (ソルビタンモノオレート HLB4.3) 防腐剤(フェノニップ) ® SALCARE SC96 水 % 15 0.5 0.6 2.5 or 4.0 残余 〔Salcare®SC96 におけるpH 安定性〕 幅広いpH で処方を組ん でも安定した粘度を保つ 事が可能です 【商品情報】 商品名:SALCARE®SC96 表示名称:ポリクオタニウム-37、ジ(カプリル酸/カプリン酸)PG、PPG-1 トリデセス-6 製造元:BASF ジャパン株式会社 2012/4/1 (テゴケア 450) 耐水性の高い安定な O/W を形成する乳化剤 【機能・特徴】 ★ 広いpH 領域(4.5~8.5) ★ ★ ★ ★ で安定性を示す。 高温/凍結安定性を示す。 高い耐水性を持ち、 UVケア処方への使用も可能。 PEG フリー植物由来。 低刺激で保湿効果を持つ。 (in vivo データ有) HLB 値:約 12 推奨配合量:2.0-3.0% ポリグリセロール (部分的にエステル) メチルグルコシド 〔耐水性テスト〕 PEG乳化剤とリピッド乳化剤(TEGO Care450) を使った顔料の耐水性比較 + [テスト手順] 1. テストエマルションをガラス版に塗布 2. 20分間乾燥 3. ガラス版の一部分を水に浸ける 4. 振動を与えずに、観察する SPF 効果を 持たせた、デイリー クリーム、化粧下地 などに最適です! ノニオン系(EO付加)乳化剤 TEGO Care450使用 エマルションが溶け、 顔料が底に沈殿 エマルションは ガラス版に残ったまま 【商品情報】 商品名:TEGO Care 450 表示名称:ジステアリン酸ポリグリセリル-3 メチルグルコース 由来植物:パーム、ヤシ、トウモロコシ、ジャガイモ 製造元:エボニックデグサジャパン株式会社 2007/10/1 (アイソラン GPS) 低粘度で安定な、軽い感触を演出する PEG フリーW/O 型乳化剤 【機能・特徴】 構造式 ★ 低い油相比率(20%)での低粘度処方が O 可能。 ★ コールドプロセスが可能。 ★ 刺激性/感作性がなく安全性に優れる。 ★ シリコーンとの相溶性に優れる。 ★ 植物由来 PEG フリー。 O O O O O O O PH S O O O O 8 OH O 2-3 O IS IS 分子量:約 2.5×103 HLB 値:約 5 性状:黄色、透明~微濁の液体 〔安定性と粘度の比較〕 ISOLAN® GPS ジポリヒドロキシステアリン酸ポリグリセリル-2 ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-3 ジポリヒドロキシステアリン酸 PEG-30 [テスト処方] A 乳化剤 Castor Wax Paracera W 80 粘度 [mPas]* 14000 34000 28000 7000 45℃(3 ヶ月) 3x-15℃室温 安定 安定 安定 安定 安定 安定 安定 油の分離 安定 水の分離 安定 水の多量分離 粘度 *(Brookfield spindle 5 / 10 rpm) [Pas] * 0.1% 0.1% パラフィンオイル/パルミチン酸オクチル (1:1) 18.8% B MgSO4*7H2O ブロノポール グリセリン 水 ad 安定性 25℃(6 ヶ月) 1.5% 0.05% 3.0% 100% 30 ISOLAN GPS 凍結安定性なし! ジポリヒドロキシステアリン酸ポリグリセリル-2 ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-3 25 ジポリヒドロキシステアリン酸 PEG-30 凍結安定性なし! 20 15 スキンケアをはじめ、 サンケア・カラーコスメティックにも おすすめの乳化剤です。 10 凍結安定性なし! 凍結安定性なし! 5 21 凍結安定性なし! 22 23 24 25 油相比 【商品情報】 商品名:ISOLAN GPS 表示名称:(ジイソステアリン酸/ポリヒドロキシステアリン酸/セバシン酸)ポリグリセリル-4 製造元:エボニックデグサジャパン株式会社 2007/10/1 W/O 型エマルジョン用のシリコーン乳化剤 【機能・特徴】 ABIL EM90 ABIL EM97 親水性 HLB 値:5±1 分子量:約 1.3×104 親水性 HLB 値:5±1 分子量:約 1.0×104 親油性 ★ アルキル基/ポリエーテル基を持ち、 高安定性。 ★ 低温/高温安定性に優れる。 ★ 皮膚に対し、軽い感触を付与する。 親油性 ★ シリコーンの特性がより顕著。 ★ 軽い感触の W/Si 型処方や低粘度処方に 最適。 ★ シリコーンを主とする油相の乳化が可能 ★ 水溶性有効成分のリリース速度を下げる。 〔油相成分とエマルジョンの安定性の比較〕 「参考処方]アルブチン配合ジェルクリーム 配合原料 A B 100% オーガニックオイル 油相成分 100% シリコーンオイル C ABIL EM 90 と ABIL EM 97 を併用することで使用領域を 補い、幅広い W/O 処方が 可能に!! 推奨配合比率 EM90 : EM97 = 3 : 1 を目安にご検討下さい。 % セチルジメチコンコポリオール(EM90) 1.50 ジメチコンコポリオール、シクロメチコン(EM97) 0.50 シクロペンタシロキサン 9.00 ジメチコン 8.00 テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル 1.00 酢酸トコフェロール 0.05 水 65.40 アルブチン 3.00 亜硫酸 Na 0.20 EDTA-3Na 0.10 クエン酸 0.10 クエン酸 Na 1.10 エタノール 5.00 グリセリン 5.00 メチルイソチアゾリノン 0.05 **製造手順** 1) B を室温にて均一に混合溶解する。 2) 1)に C を添加し、混合溶解後、pH= 6.5~6.8 でを確認する。 3) A を均一に混合溶解し、2)へ添加する。 (注入:30 秒、乳化時間:2 分間、D=2,000rpm) 【商品情報】 商品名:ABIL EM90 商品名:ABIL EM97 表示名称:セチルジメチコンコポリオール 表示名称:ジメチコンコポリオール、シクロメチコン 製造元:エボニックデグサジャパン株式会社 2007/10/1 (アビルケア 85) ビロードのような感触を演出する O/W 型乳化剤 【機能・特徴】 ★ シリコーン特性(ビロードのような感触)を 有する。 皮膚に対し、高い保湿効果を併せ持つ。 色が薄く臭いが少ない。 コールドプロセスが可能。 0℃において透明な液体。 (取り扱いが容易!) ★ 幅広い油剤との処方組みが可能。 ★ ★ ★ ★ EO/PO EO/PO EO/PO HLB 値:約 10 配合量:1.5-3.0% 〔モニターテスト:二種類のクリーム比較〕 1 1 消費者は、感触のいい製品を 最終的にリピート購入する! 1 1 8 6 乳化剤 4 ABIL Care85 ABIL Care85 TEGO SML 20 1.5% ミネラルオイル オイル 2 0 拡散性 吸収性 ABIL Care 85 皮膚感触 違いなし ケア効果 どちらが好きか 増粘剤 市販品 その他 11.8% ジカプリリルエーテル 2.2% 安息香酸アルキル C12‐152.5% イソノナン酸セテアリル 1.0% カルボマー 市販品 ステアリン酸モノグリセリ ル SE 7.8% ミネラルオイル (アクリレーツ/アクリル酸アルキル (C10-30))クロスポリマー ――― グリセリン 水 香料、防腐剤 グリセリン 水 香料、防腐剤 4.1% 73.0% 5.5% ジカプリリルエーテル 2.2% 安息香酸アルキル C12‐15 2.5% イソノナン酸セテアリル 1.0% 【商品情報】 商品名:ABIL Care85 表示名称:ジメチコンコポリオール、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル 製造元:エボニックデグサジャパン株式会社 2007/10/1 4.1% 73.0% (ストラクチャーXL) 天然植物由来のノニオン性乳化安定化剤 【機能・特徴】 ★ ★ ★ ★ ★ ★ スターチ特有の溶解機構。 冷水に容易に分散。 安定性良好(pH、耐塩性、経時)。 他原料との相溶性良好。 チクソトロピー粘性。 さっぱりとした感触。 O OH STARCH-O-P-O-STARCH-O-CH2CH O CH3 性状:顆粒状白色粉末 pH:5~7 〔乳化構造モデル〕 スターチ粒 油滴 スターチネットワーク中に油滴が 分散することで、 経時安定性が良好 塗布時のせん断でネッワーク 構造が崩壊。少量の界面活性 剤で、油滴が容易に合一化 ・油分を直接塗布できる! ・デンプンによるさっぱり感 を付与できる! [参考処方] 原料 配合量(%) ミネラルオイル 水添ポリイソブテン 25.0 25.0 乳化剤 ステアレス-2/ ステアレス-21 0.5~2.0 水相 1 水 残余 乳化助剤 STRUCTURE XL 0.0~2.5 水相 2 水 20.0 [作成手順] ①油相+乳化剤+水相1を混ぜ乳化する。 ②予め溶解させた(STRUCTURE XL+ 水相2)を添加する。 40000 粘 度 [mPa .s ] 成分 油相 STR XLを使用することで、 乳化剤濃度2%以下でも、 経時安定性が良好です! 30000 20000 10000 作成直後 50℃、1 ヵ月後 0 0.0 0.5 【商品情報】 商品名:STRUCTURE XL 表示名称:ヒドロキシプロピルデンプンリン酸 由来植物:トウモロコシ 製造元:アグゾノーベル株式会社 1.0 1.5 2.0 2.5 乳 化剤 濃 度[% ] 2007/10/1 (ララケア A200) 植物由来の顔料分散剤、乳化安定化剤 【機能・特徴】 Laracare A200 は西洋カラマツ由来の多糖体です。 ★ 水に容易に溶解するが、高分子でありながら増粘しない。 ★ ベンガラなどの顔料分散性に優れる。 ★ 乳化系に使用すると、乳化滴を細かくする。 <顔料分散効果> 顔料の分散及び処方の均一性を向上させ、それに伴いサンスクリーン処 方においてはSPFの増強効果を得ることができます。酸化チタンの分散性 はLaracare A200を含んだもののほうが均一性が高く、その結果白浮きや 集塊となるのを防ぐ事が可能となります。 《TiO2 のみ》 《TiO2+Laracare A200》 サンスクリーンや 低粘度ミルクローション などに配合することで 安定化!! <乳化安定効果> エマルションの均一・安定化を確認 するために Laracare A200 の添加量 と粒度の関係を調べたところ、 Laracare A200 の添加量により 3µm 以下の粒系のものが変化すること が確認できました。5%添加した際に 最大となり、3μm 以下の粒子径が 80%となりました。 乳 化 粒 子 径 3 um 以 下 (%) 100.0 80.0 --- y=ax2 + 60.0 40.0 20.0 0.0 5.0 10.0 Laracare A200(%) 【商品情報】 商品名:Laracare A200 表示名称: ガラクトアラビナン 由来植物:西洋カラマツ 製造元:ロンザ・ジャパン株式会社 2007/10/1
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