静 岡 大 学 農 学 部 年 報 第 四 号 (平成 19~22 年度) 2011年 静 岡 大 学 農 学 部 Faculty of Agriculture, Shizuoka University 836 Ohya, Suruga-ku, Shisuoka-shi, 422-8529, JAPAN 目 1.巻頭言 次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 2.学部・学科・附属センターの活動 2.1 学部プロジェクト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・ 2 2.2 共生バイオサイエンス学科(専攻) 6 2.3 応用生物化学科(専攻) ・・・・・・・・・・・・・・・・ 82 2.4 環境森林科学科(専攻) ・・・・・・・・・・・・・・・・ 176 2.5 地域フィールド科学教育研究センター ・・・・・・・・・・・ 221 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 228 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 229 4.1 卒業論文 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 232 4.2 修士論文 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 247 4.3 博士論文 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 255 3.教員・学生の受賞 3.1 教員の受賞 3.2 指導学生の受賞 4.卒業論文・修士論文・博士論文 5.大学評価・学位授与機構による評価 5.1 農学部(教育)の評価 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 258 ・・・・・・・・・・・・・・・ 259 ・・・・・・・・・・・ 261 5.2 農学研究科(教育)の評価 5.3 農学部・農学研究科(研究)の評価 1.巻 頭 言 農学部長 鈴木滋彦 今回発行の農学部年報第4号は平成 19 年度から 22 年度までの4年間の実績を取り纏 めています。第1号から第3号までが2年ごとに発行されていましたが、今回は変則的 な発行となりました。研究業績や活動実績を冊子体で公表・保存していた時代から、ウ ェブ上での公表と PDF など電子情報としての保存へと移行する時期にあって、発行の意 味が少しずつ変化してきましたし、また、教員個々の研究成果や学部の活動実績が年報 によらず様々な形で公表されるようになってきたことから、冊子体としての「年報」の 必要性が問われていたことも事実です。しかしながら、教員個々の教育研究活動の足跡 を定期的に記録し、本農学部の活動に関連する情報を社会に公表することは大学に課せ られた責務であり、電子情報が充実したとしても冊子としての記録も必要であろうとの 判断から、4 年間の状況を取り纏めて発行することとなりました。 静岡大学農学部では、昭和 27 年に農学部研究報告(農研報)第1号が発刊され、爾 来、原著論文、総説、資料などを掲載する紀要としての性格を維持していましたが、平 成 14 年 3 月発行の第 51 号を最後にその歴史を閉じました。毎年発行を継続する「農研 報」の長い歴史の中で、第 20 号から教官の研究業績一覧が掲載されるようになり、教 官個々の実績が学部内にとどまらず、学外に向けても公表されてきました。このような 情報公開は、当時としては必ずしも多くの大学で行われていた訳ではなく、むしろ、農 学部としては特徴的な試みであったと言えます。平成 14 年度に発刊された静岡大学農 学部年報第1号は、それまで「農研報」が有していた報文掲載的な形式を改め、研究業 績一覧の掲載を引き継ぐ形に変わりましたし、研究業績に加えて、直近の教育研究活動 状況を取り纏めて公表する形式に変わりました。こうした変化は、古くは紀要が論文掲 載の場であった時代から、論文投稿の場が国際誌へと変化してきたこと、また、平成 16 年の法人化に向けた取り組みの中で外部からの評価を見据えた準備だったというこ とができましょう。 最近、農学を巡る動きが気になっています。日本学術会議はかつて7部制をしき、第 4部理学、第5部工学、第6部農学、第7部医学という区分の中で、「農学」の名が担 保されていましたが、平成 18 年に三部制に移行して、農学の多くは第二部生命科学の 枠組み内に入ることになりました。また、学術の中における研究分野の枠組論議では、 農学の守備範囲内にある環境、生命、経済、化学、生物、土木などに関連する分野を切 り崩そうとする働きかけがあります。農学は多分野にまたがっているため、上手に纏ま らないと解体されてしまうのではないかと危惧する声があるということです。しかしな がら、一方では農商工連携をキーワードに地元の企業をはじめ各方面から期待が寄せら れていることも事実ですし、農学は食料、環境、資源を考える科学であると同時に、生 活すること、生きることに深く結びついた分野だからでしょうか、本年3月の大震災を 期に、農学に対する期待が今まで以上に寄せられていることも事実です。本「年報」は 農学部の活動状況を取り纏めた資料ですが、農学部が農学のどこを分担し、どのように 貢献しているかを記録する貴重な資料であるとみることができます。広義の農学におけ る静岡大学農学部位置づけを示す資料であると考えています。 年報は、各教員の教育研究活動の実績を取り纏めたものであり、農学部の活動状況を 公表することを目的に発行するものです。多くの方々の目に触れることを望むと同時に、 学部の教育力の向上と研究力強化につながることを期待いたします。 -1- 2.学部・学科・附属センターの活動 2.1 学部プロジェクト 静岡大学ではビジョン「自由啓発・未来創成」のもと、質の高い教育と創造的な研究を推進し、社会 と連携し、ともに歩む存在感のある大学を目指している。また使命として、「教育:地球の未来に責任 を持ち、国際的感覚を備え、高い専門性を有し、失敗を恐れないチャレンジ精神にあふれ、豊かな人間 性を有する教養人を育成する。研究:世界の秘話と人類の幸福を根底から支える諸科学を目指し、創造 性あふれる学術研究を行います。社会連携:地域社会とともに歩み、社会が直面する諸問題に真剣に取 り組み、文化と科学の発信基地として、社会に貢献します」と謳っている。 農学部では、これに沿って競争的資金を獲得し、プロジェクトを実施してきた。いかにその主な活動 の概要を示します。 ●文部科学省現代的教育ニーズ支援プログラム(現代 GP)(平成 19~21 年度) テーマ:静岡市中山間地域の農業活性化 プロジェクト~ ~「一社一村しずおか運動」と連結した農業環境教育 【実施責任者 鳥山 優】 【取組の概要】過疎村が抱える問題の解決のために,静岡県は全国に先駆けて「一社一村しずおか運動」を展 開している。本取組では静岡大学がその運動の中で一社となり,静岡市大代地区と連携する。大学が大代地区 に学生を派遣することで,県の政策である「農山村交流人口の増加」と地区が抱える「人手不足による農業・ 環境保全活動の衰退」という2つの課題の解決に貢献する。一方,大学は大代地区を農業・環境保全教育のた めの農村体験フィールドとして活用し,過疎村におけるさまざまな問題を広い視野で捉えることができる「農 業環境リーダー」の育成を目指す。学生は地区住民を講師とする炉ばた環境ゼミと農村体験の中から地区にお ける課題を見出し,大学教員,地区住民と一体となって解決策を模索していく。以上のように「一社一村しず おか運動」に連結する「農業環境教育プロジェクト」は,行政,地区住民,学生,大学それぞれに利益をもた らす取組である。 *3つのフェーズから構成される農業環境教育プロジェクト 本取組における農業環境教育プロジェクトは,①体験フェーズ(1年目),②課題探求フェーズ ( 2年目 ), ③環境 リー ダー養 成フ ェーズ (3 年目) の3 つのフ ェー ズから なる 。 ①の体験フェーズでは,大代地区で年間6回の農村体験を行う。そのうち4回は1泊2日の滞在 と し,農 家に 宿泊す る。 ②の課題探求フェーズでは援農作業を 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 継 続しな がら ,一 方で学 生5~ 6名 と地区 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 6回目(体験発表会) 住 民とで チー ムを作 り,地区 におけ る具体 1年目・・・体験フェーズ 的 な問題 点と その解 決法 を考え る。 ③の環 境リ ーダー 養成 フェー ズで は,① 中間発表会 公開シンポジウム 7回目 8回目 9回目 10回目 11回目 12回目 および②を修了した学生がリーダーシッ プを発揮する農村体験コーディネータと 2年目・・・課題探求フェーズ な る。 中間発表会 公開シンポジウム *農業環境リーダー 13回目 14回目 15回目 16回目 17回目 18回目 3 つのフ ェー ズを完 了し た学生 には ,大 3年目・・・環境リーダー養成フェーズ 学 の教員 ,地 区住民 なら びに自 らが コーデ ・・・1泊2日 ィネータとなったチームより評価がなさ ・・・日帰り れ ,そ の評価 が一定 のレ ベルに 達し た時点 -2- で「農業環境リーダー」として認定される。農業環境リーダーはそれに相応しい基準を満たした学 生 に静岡 大学 が与え る称 号であ る。 表 各年度の受講学生数と大代地区訪問日数 フェーズ 平成 19 年度 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 32 人 32 人 31 人 49 人 課題探求フェーズ - 17 人 27 人 19 人 環境リーダー養成フェーズ - - 16 人 10 人 320 日 584 日 800 日 942 日 体験フェーズ 年間地区訪問延べ日数 プログラムの実証 ●経済産業省平成 20 年度産学連携人材育成事業(平成 20~22 年度) テーマ:農業ビジネス経営体育成のための教育体制・プログラムの構築・検証 【実施責任者 糠谷 明】 【事業の概要】本事業ではメーカ、流通業界等からの企業ニーズの高い企業的農業経営を担える人材を育成す る。静岡大学、産業界及び静岡県産業部の分担による講義(栽培基礎技術、経営管理技術、先端生産管理技術) と県内の先進的ビジネス経営体での実習を通して企業的農業経営者としての基礎を学ぶ。また静岡大学農学部 内に起業予定(平成 20 年度予定)の施設栽培企業において、栽培、流通、会社運営を体験し、経営的能力の 実践力を習得する。 *静岡農業ビジネス起業人育成講座の目標 生産者の高齢化、若者の農業離れによる後継者不足により、食糧の確保が脅かされるだけでなく、耕作放棄 地が増加しており地域農業基盤が崩壊している。農業は、「生産を基本とした農業構造から経営を基本とする 農業構造」への転換が迫られている。 農業ビジネス経営体への参入の形態としては、農業者、農業生産法人、企業、新規就農者による起業が考え られるが、静岡県が進めている施策は、主として栽培技術をすでにもった農業者、農業生産法人を教育するこ とを中心に進めており、企業や新規参入者などのように、これまで栽培技術を持っていなかった参入者に対す る教育体制やプログラムは、実施されていない。そこで、静岡大学を中心とするコンソーシアムにおいて、静 岡大学(農学部、工学部、人文学部)、産業界及び静岡県産業部が分担して栽培基礎技術、経営管理技術、先端 生産管理技術の三つの柱からなる講義 を行い、農業ビジネス経営体の経営・管 協力機関 インターンシップ・実習 理を行ううえで必要な知識を習得す 栽培 •最先端養液栽培システムによる栽培 加工 •施設管理 る。さらに静岡大学農学部附属地域フ 流通 •販売システム マーケティング ィールド科学教育研究センターにおい 農業ビジネス経営体における 実習 て、実際経営規模における最先端養液 経営者・管理者 コンソーシアム 農業ビジネス経営体の 栽培システムである連結ポットトレイ 経営・管理 静岡県産業部 トマト栽培により、栽培、施設管理及 静岡県 静岡大学農学部、 習得 農業産出額の30%(現22%)を 工学部、人文学部 び販売に関する実習を行うとともに、 経営管理技術 農業ビジネス経営体化 産業界 先端生産管理技術 協力機関であるビジネス経営体におい 栽培基礎技術 てもインターンシップの形で実習を行 現状 先進的農業推進 い、消費者ニーズの動向を見据えた作 協議会(H18設置) 教育 物の生産・販売に必要な経営力と栽培 力を兼ね備えた人材を育成し、修了者 農業者 農業生産法人 企業 新規就農者による起業 には修了証を授与する。 教育プログラム 食糧確保の危機 地域農業の崩壊 後継者不足 耕作放棄地の増加 生産者の高齢化 若者の農業離れ 参加形態 企業 農業 個人 計 平成21年度 8人 8人 5人 21 人 平成22年度 14 人 10 人 9人 33 人 -3- なお、構築・検証した本プログラムを基に、平成 23 年度より農学研究科に農業ビジネス起業人育成コース を設置することとした。 ●文部科学省 社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム(平成 20~22 年度) テーマ:地域食品産業の安全と安心を支える実務型分析オペレータ育成のための再教育プログラム 【実施責任者 徳山 真治】 【事業の概要】静岡県は食品産業集積地であり、社会が直面している輸入農産品、食品の偽装問題などに見ら れるように、食品製造工程管理や食・水・環境などの問題に対処しうる分析技術者の質・量の確保が喫緊の課 題となっている。 静岡大学では、農学部技術支援室が核となり、地域人材派遣会社及び静岡県産業部(静岡県工業技術研究所) 等と連携しながら食の安全と安心を支える実践型再教育プログラムを用意し、受講生の達成度や目的意識に応 じた下記の「学び直し」機会を提供して、即戦力として対応できる実務型教育を行う。なお、履修者には「履 修証明書」を発行する。 Ⅰ フリーターを含む未経験者で分析技術者として働く意欲を持つ者に対して、実践的基礎教育プログラム を構築し、地域の要請に応えた人材育成支援を行う。 Ⅱ 食品産業の一時離職者で再度分析技術者として働こうとする者に対して、短期集中オペレーター養成プ ログラムを提供し、即戦力として対応できる再就職支援を行う。 Ⅲ 実務経験を積んだ現役の分析技術者に対して、基礎から応用までの学び直しを提供し、農学・理学研究 科の提供する先端機器分析プログラムの活用によって、ハイレベル技術者へのキャリアアップ支援を行う。 対象者 規模 研修と到達目標 講義:分析に必要な 基礎教育プログラム 未経験者 基礎知識 (高等専門学校および化学関連以 外の専門分野で学士課程の学習を 終え、現在正社員として就業して いな者で、分析技術者として就業 を希望する者) HPLC分析の標準 操作マニュアル 演習:分析に必要な 基盤実験プログラム 作成知識の修得 基盤技術 想定受講者数:10名 クラス編成方法:1クラス 演習:地域特産の試 技術支援室 プログラム A 料分析 技術者倫理教育 プログラムA 講義:技術者倫理・倫 理的問題解決法 技術者として の倫理 受講コース コースⅠ (未経験者) コースⅡ (一時離職者) コースⅢ (分析技術者) 応募者 受講者 平成 20 年度 ― 10 名 ― 14 名 10 名 平成 21 年度 10 名 8名 5名 37 名 23 名 平成 22 年度 ― 10 名 ― 20 名 10 名 -4- 計 ●日本学術振興会「21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS プログラム)に基づくアセアン諸国等を対象と した学生交流支援事業」(平成 22 年度) テーマ:地域スケールでの環境問題解決に特化した現場密着型教育プログラム 【実施責任者 水永 博巳】 【事業の概要】地域生態系の保全や農山漁村の暮らしの安全など環境問題について、途上国の地域内で解決できる 現場技術を実践あるいは研究する人材を養成する。とくに農山漁村などのコスト面・設備面で制約された条件下で環 境問題の解決に貢献できるリーダーを養成するため、地域スケールでの環境問題解決に特化した現場密着型の教育 プログラムを展開する。 *教育プログラムの内容: 対象学生はタイ、インドネシア、ベトナムの 3 カ国の大学の 修士課程に所属し、博士課程へ進学を希望する学生である。 留学生は各自の適性に合わせて所属する研究室を正・副二 つ選ぶとともに、自国内で研究モデル対象地域を選び、その 地域における環境問題の掘り起こしを行う。こうして提起され た問題に関連した研究課題にとりくむことで高度な専門技術・ 能力を養う。さらに選択した二つの研究室を核としたチュート リアルの専門講義および演習を行う。また参加者全員の合同 プレゼンテーションによる情報交換や環境関連の現場視察で 環境問題に関する幅広い視野を養成する。また学部で行う実 験実習科目に日本人学生とともに受講する。とくに本学農学 部と静岡市内の農山村(梅ケ島大代地区)がタイアップして行 っている「農業環境演習」に参加し、地域レベルでの環境問題について、学生・住民と一体となって問題解決にとりくむ 姿勢から農山村・都市・漁村でのアプローチ手法・問題解決のためのコンセンサス形成ノウハウを学ぶ。さらに、留学生 は帰国後に対象モデル地域において研究成果の講演あるいは技術導入指導活動を行い、指導教員はこれを現地指 導する(図-2)。 *独自性と留学生にとっての魅力: 地域スケールでの環境問題解決に特化した現場密着型の教育プログラムであ り、現実の農山漁村の環境問題に焦点をあてて、対象国のインフラにあわせた低コスト技術を教育する点に特徴があ る。とくに研究と現場の関連を意識させるため、①モデル地域に生じている環境問題の現実的解決法を考える課題研 究、②大学と地域が共同して行う課題探求型演習、③帰国後の対象モデル地域での講演実施など、特徴ある教育ア イテムを計画している。社会科学から自然科学までの総合科学を駆使し途上国の農山漁村の「くらしの安全」と生態系 保全に取り組む人材養成が可能となる。 平成 22 年度における留学生受入れ研究室一覧 留学生 出身国 指導教員 Anung wahyudi インドネシア 本橋 留学生 Intan berlian 出身国 指導教員 インドネシア 瀧川 Sapto prayitno インドネシア 加藤(雅) Buonupeepinyo sukumal タイ 小川 Trakunjae chanaporn タイ 徳山 Ounban waraporn タイ 水永 Nguyen bich van ベトナム 水永 Muhammad navis rofii インドネシア 鈴木(滋) 他 2 名、理学部で受け入れ -5- 2.2 共生バイオサイエンス学科(専攻) 学 部 :『 食 料 』と『 環 境 』、こ れ ら の 両 立 は 、現 在 人 類 が 直 面 し て い る 最 大 の 課 題 と い え ま す 。 本 学 科 は 、 こ の 問 題 に 真 正 面 か ら 取 り 組 み ま す 。 そ の た め に 、 農 業 ( す な わ ち 食 料 ・ 生 物 生 産 )、 そして環境(生産環境~広く人間生活環境)を融合した教育・研究を行います。 大 学 院:本 専 攻 は 、環 境 に も 配 慮 し た 持 続 的 発 展 可 能 な 生 産 活 動 へ の 要 望 に 応 え 、従 来 の 生 物 生 産 科 学 専 攻 と 人 間 環 境 科 学 専 攻 の 大 部 分 を 融 合 さ せ 、生 物 生 産 技 術 と 環 境 の 両 方 を 学 ぶ こ と に よ り、それぞれの専門性を深めながら、例えば、環境微生物などに造詣の深い農薬問題の研究者、 遺 伝 子 操 作 に 詳 し い 農 業 経 営 者 、植 物 栽 培 や 害 虫 防 除 に 詳 し い 住 環 境 コ ー デ ィ ネ ー タ ー な ど「 生 産( 農 学 バ イ オ サ イ エ ン ス )」と「 環 境( 人 間 環 境 科 学 )」の い ず れ か の 専 門 領 域 に 軸 足 を 置 き な が ら も 他 の 専 門 領 域 の セ ン ス を 持 ち 合 わ せ た 、こ れ ま で に な い 、よ り 高 度 な 研 究 者 又 は 職 業 人 養 成を目指した教育・研究を行います。 農学バイオサイエンス講座 高木 敏彦(果樹園芸学) *研究成果 【著書】 高木敏彦(共著):果実の事典、カンキツ類の項、p197-241、朝倉書店、2008 年 【原著論文】 Nukaya, T., M. Yahata, K. Suzuki, K. Yasuda, H. Kunitake, H. Komatsu, H. Mukai, H. Harada and T. Takagi. Fruit characteristics in autotetraploid Meiwa kumquat induced by colchicine treatment to nucellar embryos. Horticulture, Environmental, and Biotechnology 50(3): 188-190. 2009. 大林沙泳子・八幡昌紀・仲條誉志幸・藤井明子・向井啓雄・原田 久・高木敏彦.ニホンスモモ‘貴陽’にお ける生殖器官の特徴と倍数性.園芸学研究 8(4): 407-412.2009. 糠谷綱希・太田知宏・安田喜一・八幡昌紀・國武久登・小松春喜・新居直祐・向井啓雄・原田久・高木敏彦. ニンポウキンカン珠心胚へのコルヒチン処理によって得た倍数体の特性とそれらの三倍体育種への利用.園 芸学研究 10(1):1-8 2011 【学会講演発表】 加藤雅也・関戸勇樹・山脇和樹・高木敏彦・松本光・生駒吉識.カンキツ果実の培養砂じょう組織におけるカ ロテノイド含量の変動.園学研 6 別 1.P266.2007 加藤雅也・関戸勇樹・山脇和樹・高木敏彦・松本光・生駒吉識・根角博久・國賀武.カンキツ果実の培養砂じ ょう組織におけるカロテノイド関連遺伝子の発現変動.園学研 6 別 2.P377.2007 大林沙泳子・上野加奈子・中條誉志幸・八幡昌紀・向井啓雄・原田久・高木敏彦.スモモ‘貴陽’の低品質果 実の特徴.園学研 6 別 2.P473.2007 加藤雅也・成瀬大輔・沖松明史・鈴木麻友・山脇和樹・高木敏彦・松本光・生駒吉識・根角博久・國賀武.カ ンキツ果実の培養砂じょう組織におけるアスコルビン酸含量の変動.園学研 6 別 2.P642.2007 向井啓雄・伊藤央紀・八幡昌紀・成瀬博規・増田幸直・原田 久・高木敏彦:ウンシュウミカンにおける開心 自然形から杯状形への樹形改造.園芸学会平成 20 年度春季大会,園芸学研究 第 7 巻 別冊 1,P.284,東 京農業大学,2008. 伊藤央紀・向井啓雄・八幡昌紀・原田 久・高木敏彦:杯状形に整枝したウンシュウミカン樹の果実特性に及 ぼす結実方法の影響.園芸学会平成 20 年度春季大会,園芸学研究 第 7 巻 別冊 1,P.286,東京農業大学,2008. 加藤雅也,関戸勇樹,成瀬大輔,沖松明史,鈴木麻友,山脇和樹,高木敏彦,松本光,生駒吉識,根角博久: カンキツ果実の培養砂じょう組織におけるアスコルビン酸関連遺伝子の発現変動・園芸学会平成 20 年春季 大会,園芸学研究 第7巻 別冊1,P.240,東京農業大学,2008 年. アフリナアクター,井上真澄,高木敏彦,加藤雅也,山脇和樹:スイートバジルの低温感受性に及ぼすコンデ -6- ィショニング処理の影響・園芸学会平成 20 年春季大会,園芸学研究 第7巻 別冊1,P.255,東京農業大 学,2008 年. 成瀬大輔,沖松明史,鈴木麻友,加藤雅也,山脇和樹,高木敏彦,松本光,生駒吉識,根角博久:カンキツ果 実の培養砂じょう組織におけるアスコルビン酸含量に及ぼす培地中の糖濃度の影響・園芸学会平成 20 年春 季大会,園芸学研究 第7巻 別冊1,P.441,東京農業大学,2008 年. 橋野紘幸,石橋幸治,加藤雅也,山脇和樹,高木敏彦,松本光,生駒吉識,根角博久:カンキツ果実の培養砂 じょう組織におけるカロテノイド含量に及ぼす培地中の糖濃度の影響・園芸学会平成 20 年春季大会,園芸 学研究 第 7 巻 別冊 1,P.442,東京農業大学,2008 年. 大林沙泳子・藤井明子・八幡昌紀・向井啓雄・原田 久・高木敏彦.スモモ‘貴陽’の生殖器官の組織学的観 察.園芸学会平成 20 年度秋季大会,園芸学研究 第 7 巻 別冊 2,P.158,三重大学,2008 年. 八幡昌紀・糠谷綱希・鈴木謙作・仲條誉志幸・安田喜一・國武久登・小松春喜・向井啓雄・原田 久・高木敏 彦.珠 心 胚 へのコルヒチン処理から誘導された四倍体キンカンの形質特性.園芸学会平成 20 年度秋季大会, 園芸学研究第 7 巻別冊 2,P.425,三重大学,2008 年. 仲條誉志幸・大林沙泳子・八幡昌紀・成瀬博規・増田幸直・向井啓雄・高木敏彦・原田 久.‘貴陽’と二倍 体スモモ品種との正逆交雑から得られる後代の倍数性.園芸学会平成 20 年度秋季大会,園芸学研究第 7 巻 別冊 2,P.471,三重大学,2008 年. 河合弘恵・仲條誉志幸・八幡昌紀・向井啓雄・原田 久・高木敏彦.In vitro シュートへのコルヒチン処理に よるスモモ‘貴陽’の染色体倍加.園芸学会平成 20 年度秋季大会,園芸学研究第 7 巻別冊 2,P.472,三重 大学,2008 年. 八幡昌紀・鈴木謙作・鈴木千晶・成瀬博規・増田幸直・向井啓雄・原田 久・高木敏彦.植物成長調節剤がス モモ‘貴陽’の着果,果実肥大および品質に及ぼす影響.園芸学会平成 20 年度秋季大会,園芸学研究第 7 巻別冊 2,P.473,三重大学,2008 年. 橋野紘幸,沖松明史,成瀬大輔,喜古歩,馬剛,加藤雅也,山脇和樹,切岩祥和,高木敏彦,松本光,生駒吉 識,根角博久:カンキツ果実の培養砂じょう組織におけるカロテノイド含量とアスコルビン酸含量に及ぼす LED を用いた光照射処理の影響・園芸学会平成 20 年秋季大会,園芸学研究 第7巻別冊 2,P.630,三重大 学,2008 年. Nukaya, T., M. Yahata, K. Suzuki, K. Yasuda, H. Kunitake, H. Komatsu, H. Mukai, H. Harada and T. Takagi. Fruit characteristics in autotetraploid Meiwa kumquat induced by colchicine treatment to nucellar embryos. 1st Asian Horticultural Congress.韓国, 済州島. 2008. 八幡昌紀・安田喜一・糠谷綱希・向井啓雄・原田 久・高木敏彦・國武久登・小松春喜.倍加半数体ブンタン の形態的特徴とその生殖機能.園芸学会平成 21 年度春季大会,園芸学研究第 8 巻別冊 1,P.288.明治大学. 2009 年 3 月. 糠谷綱希・鈴木謙作・仲條誉志幸・八幡昌紀・成瀬博規・増田幸直・向井啓雄・原田 久・高木敏彦.カンキ ツ類の種子へのコルヒチン処理が倍数体植物誘導に及ぼす影響.園芸学会平成 21 年度春季大会,園芸学研 究第 8 巻別冊 1,P.289.明治大学.2009 年 3 月. 大林沙泳子・藤井明子・仲條誉志幸・八幡昌紀・向井啓雄・原田 久・高木敏彦.三倍体スモモ‘貴陽’の胚 発達の観察.園芸学研究第 8 巻別冊 1,P.332.明治大学.2009 年 3 月. 仲條誉志幸・大林沙泳子・八幡昌紀・向井啓雄・高木敏彦・原田 久.三倍体スモモ‘貴陽’の胚珠培養によ る未熟胚の救出.園芸学会平成 20 年度秋季大会,園芸学研究第 8 巻別冊 1,P.333.明治大学.2009 年 3 月. 糠谷綱希・八幡昌紀・安田喜一・國武久登・小松春喜・新居直祐・向井啓雄・原田 久・高木敏彦.ニンポウ キンカン珠心胚へのコルヒチン処理から誘導された倍数体植物の形質特性.園芸学研究第 8 巻別冊 2,P.92. 秋田大学.2009 年 9 月. 伊藤央紀・向井啓雄・成瀬博規・八幡昌紀・原田 久・高木敏彦.杯状形・樹冠下部結実法におけるウンシュ ウミカンの果実特性.園芸学研究第 8 巻別冊 2,P.142.秋田大学.2009 年 9 月. 向井啓雄・梅森裕子・八幡昌紀・増田幸直・原田久・高木敏彦.収穫適期以降の成熟におけるキウイフルーツ 果実の変化.園芸学研究第 8 巻別冊 2,P.433.秋田大学.2009 年 9 月. 沖松明史・橋野紘幸・馬 剛・張 嵐翠・加藤雅也・山脇和樹・高木敏彦・松本光:カンキツ培養砂じょうの カロテノイド関連遺伝子の発現に及ぼす培地中のスクロースならびにマンニトール濃度の影響,園芸学研究, -7- 8巻(別冊2),359,秋田大学,2009 年9月. 橋野紘幸・沖松明史・馬 剛・張 嵐翠・加藤雅也・山脇和樹・切岩祥和・高木敏彦・松本 光:カンキツ培 養砂じょうのカロテノイド含量に及ぼす LED による光照射と培地中の糖ならびに植物ホルモンの影響,園芸 学研究,8巻(別冊2),613,秋田大学,2009 年9月. 糠谷綱希・太田知宏・安田喜一・八幡昌紀・國武久登・小松春喜・新居直祐・向井啓雄・原田久・高木敏彦. ニンポウキンカンへのコルヒチン処理によって得た倍数性周縁キメラの証明とその形質特性、園芸学研究、 9 巻別冊 1 日本大学 2010 年 3 月 河合弘恵・堀切亮佑・赤池由佳・八幡昌紀・成瀬博規・増田幸直・向井啓雄・原田久・高木敏彦.スモモ亜属 における予期せぬ倍数体の出現 園芸学研究 9 巻別冊 1 日本大学 2010 年 3 月 佐藤優賛・糠谷綱希・太田知宏・伊藤央紀・増田幸直・成瀬博規・八幡昌紀・向井啓雄・原田久・高木敏彦. キウイフルーツ‘ヘイワード’における“短毛じ”枝変わりの果実特性.園芸学研究 9 巻別冊 1 日本大学 2010 年 3 月 佐藤優賛・清水裕紀・向井啓雄・八幡昌紀・原田久・高木敏彦.ウンシュウミカンとレモン果実の培養砂じょ うにおける糖・酸含量の比較.園芸学研究第 9 巻別冊 2,P.101,大分大学,2010 年 9 月. 太田知宏・糠谷綱希・八幡昌紀・成瀬博規・増田幸直・向井啓雄・原田久・高木敏彦.カンキツにおける二倍 体と三倍体の交雑から得られた種子の形態と倍数性との関係.園芸学研究第 9 巻別冊 2,P.344,大分大学, 2010 年 9 月. 赤池由佳・大林沙泳子・仲條誉志幸・河合弘恵・望月綾乃・鈴木謙作・堀切亮佑・糠谷綱希・佐野史織・八幡 昌紀・加藤雅也・向井啓雄・原田久・高木敏彦.ニホンスモモ‘貴陽’における低品質果実(味なし果)発 生要因解明のための基礎調査.園芸学研究第 9 巻別冊 2,P.392,大分大学,2010 年 9 月. 張 嵐翠・馬 剛・荻野智洋・田中秀和・松田あさみ・加藤雅也・山脇和樹・切岩祥和・高木敏彦・松本 光・ 生駒吉識・根角博久・吉岡照高:カンキツ培養砂じょうにおけるカロテノイド関連遺伝子の発現に及ぼす LED による光照射ならびに植物ホルモンの影響、第9巻別冊2、591 頁、大分大学、2010 年9月 荻野智洋・田中秀和・松田あさみ・馬 剛・張 嵐翠・加藤雅也・山脇和樹・切岩祥和・高木敏彦・松本 光・ 生駒吉識・根角博久・吉岡照高:カンキツ培養砂じょうにおけるアスコルビン酸およびカロテノイド含量に 及ぼす光照射の影響、第9巻別冊2、593 頁、大分大学、2010 年9月 太田知宏・糠谷綱希・安田喜一・八幡昌紀・成瀬博規・増田幸直・國武久登・小松春喜・向井啓雄・原田久・ 高木敏彦、キンカン属における二倍体と四倍体の正逆交雑から得られた種子の状態と後代の倍数性、園芸学 研究 10(別1)宇都宮大学、2011 年 3 月 赤池由佳・太田知宏・河合弘恵・佐野史織・糠谷綱希・八幡昌紀・本橋令子・成瀬博規・増田幸直・向井啓雄・ 原田久・高木敏彦、ニホンスモモとヨーロッパスモモとの正逆交雑から得られた後代の倍数性、園芸学研究 10(別1)宇都宮大学、2011 年 3 月 張嵐翠・馬剛・萩野智洋・田中秀和・松田あさみ・加藤雅也・山脇和樹・切岩祥和・高木敏彦・松本光・生駒 吉織・根角博久・吉岡照高、カンキツ果実の成熟過程ならびに培養砂じょうにおけるアスコルビン酸代謝関 連遺伝子の発現の動向、園芸学研究 10(別1)宇都宮大学、2011 年 3 月 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤研究(C) ,三倍体スモモ品種‘貴陽’の配偶子形成と受精後の種子機能に関する研究(代表),平成 21 ~23 年度.1,500 千円(平成 21 年度) 、900 千円(平成 22 年度) 【共同研究】 果樹、山菜類の導入試験. (株)スズキ.平成 19~23 年度.1,000 千円(平成 19 年)、1,000 千円(平成 20 年 度)、1,000 千円(平成 21 年度) 、1,000 千円(平成 22 年度) *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 3 名・修士 1 名・博士 主 1(1)名、副 1 名 平成 20 年度:修士 1 名・博士 主 1(1)名、副 1 名 平成 21 年度:修士 1 名・博士 主 1(1)名、副 1 名 平成 22 年度:修士 1 名・博士 主 1(1)名、副 1 名 -8- 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:生物学概論 B、生物学実験、農業環境演習Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ、植物生産学演習、果樹園芸学 大学院:果樹園芸学特論 【非常勤講師】 農学特別講義Ⅲ、カンキツ類の樹体生理とその制御技術.京都大学大学院、平成 22 年 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 静岡県農林水産試験研究調整会議果樹部会、外部評価委員.平成 19~22 年度 静岡県先進的農業推進協議会委員.平成 19~22 年度 NPO 西域生態系保全フォーラム副理事長 平成 19 年度~ 静岡県食と農が支える豊かな暮らしづくり審議会委員長、静岡県、平成 20 年~ 全国農学系学部長会議 幹事 平成 20 年~21 年 地域結集型研究開発プログラム企業化促進会議委員 (財)しずおか産業創造機構(平成 21~22 年度) 静岡県中山間地域直接支払制度評価委員会委員長 静岡県 平成 22 年度~ 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 ミカンのたどってきた道―おいしいミカンの来歴とつくり方―練馬区立牧野記念公園記念館、平成 22 年 12 月 19 日 JICA ベトナム「柑橘栽培普及コース」研修会、-カンキツ栽培技術の開発と普及― 静岡大学 平成 23 年 2 月 24 日 【教育連携】 出張講義(沼津西高校、浜松大平台高校、常葉橘高校、大井川高校、岐阜農林、静岡農業) 平成 19 年 *大学・学部運営 【学内各種委員】 評価会議(平成 19 年)特別委員会(平成 19 年)、教育研究評議会(平成 19~22 年)、企画調整会議(平成 20 ~22 年)、施設マネジメント委員会(平成 22 年)ほか宛職多数 【学部各種委員会】 企画室(平成 19 年) 、自己評価委員会(平成 19 年) 、広報委員会(平成 19 年) 安全衛生委員会(平成 19~22 年)、学部長(平成 20~22 年)他宛職多数 糠谷 明(野菜園芸学) *研究成果 【著書】 糠谷明(共著,金浜耕基編);野菜園芸学,313 頁,文永堂出版,2007. 糠谷明;メロン,果実の事典(共著),461-468,朝倉書店,2008. 【原著論文】 Sarkar, S., Y. Kiriiwa, M. Endo, T. Kobayashi and A. Nukaya: Effect of Fertigation Management and the Composition of Nutrient Solution on the Yield and Quality of High Soluble Solid Content Tomatoes, J. Japan. Soc. Hort. Sci. 77(2): 143-149, 2008. Sarkar, S., Y. Kiriiwa, M. Endo, S. Uchino and A. Nukaya, Possibility of High Soluble Solid Content Tomato Production under Water Stress Conditions Controlled by Matric Potential, J. Japan. Soc. Hort. Sci. 77(3): 251-258, 2008. 金泳錫,遠藤昌伸,切岩祥和,陳玲,糠谷明,固形培地耕における日中の培地加温がイチゴ‘章姫’の開花, 生育,収量に及ぼす影響,園芸学研究, 8(2),193-199, 2009. 金泳錫,遠藤昌伸,切岩祥和,陳玲,糠谷明,固形培地耕における異なる生育段階での日中の培地加温がイチ ゴ‘章姫’の開花,生育,収量に及ぼす影響,園芸学研究, 8(3) ,315-320, 2009. Phandara Phanpradith・切岩祥和・遠藤昌伸・竹内香・糠谷明,トマト栽培におけるダブルトラフ構造ベッド への定量施与管理法の導入と施肥量削減の検討,園芸学研究, 9(4),441-448, 2010. -9- Phandara Phanpradith・切岩祥和・遠藤昌伸・糠谷明,トマトの固形培地耕におけるダブルトラフ構造ベッド を用いた定量施与管理法によるカリウム施用量の検討,園芸学研究, 9(4),449-453, 2010 陳 玲・切岩祥和・遠藤昌伸・糠谷明,メロンの固形培地耕におけるダブルトラフ構造ベッドを用いた生育段 階別の無機成分吸収量に基づく定量施与管理法の検証,園芸学研究, 9(4),461-466, 2010. 【学会講演発表】 Phandara, P・竹内香・遠藤昌伸・切岩祥和・糠谷明:トマトの養液栽培におけるダブルトラフ構造ベッドを 用いた量的管理法の研究 (第 3 報)長段栽培における窒素施用量の検討, 園学雑 76 別1,158,京都市,2007. Phandara, P・遠藤昌伸・切岩祥和・糠谷明:トマトの養液栽培におけるダブルトラフ構造ベッドを用いた量 的管理法の研究(第 4 報)リン酸施用量の検討,園学雑 76 別 1,159,京都市,2007. 金泳錫・遠藤昌伸・切岩祥和・糠谷明:固形培地耕における日中の培地加温がイチゴ‘章姫’の生育,収量に 及ぼす影響,園芸学研究,76 別1,154,京都市,2007. 切岩祥和・埴田陽介・正宗達樹・遠藤昌伸・糠谷明:湛液流動水耕における高温期の高濃度溶存酸素条件が数 種葉菜類の生育・収量に及ぼす影響, 園学雑 76 別 1,155,京都市,2007. Sarkar,S., Y. Kiriiwa, M. Endo and A. Nukaya:Relationships between the organic constituents and sensory evaluation in tomato fruitsInvestigation of cultural management effects on the sensory of tomato fruits,園学雑 76 別1, 412, Kyoto, 2007. 陳 玲・遠藤昌伸・切岩祥和・糠谷明:メロンの培地栽培における養分吸収量に基づく量的管理法の検証, 園 学雑 76 別 2, 570,高松市,2007. 金泳錫・遠藤昌伸・切岩祥和・糠谷明:培地加温時間帯の違いがイチゴ‘章姫’の生育,収量に及ぼす影響, 園 学雑 76 別 2, 559,高松市,2007. 遠藤昌伸・桑原千佳・切岩祥和・糠谷明:連結ポットトレイを用いたトマトの極少量培地栽培,園学雑 76 別 2, 280,高松市,2007. 切岩祥和・内野伸一郎・Shahnaz Sarkar・遠藤昌伸・糠谷明:マトリックポテンシャルを指標とする水ストレ ス制御下での高糖度トマト栽培の可能性,園学雑 76 別 2, 278,高松市,2007. 切岩祥和・喜古歩・遠藤昌伸・糠谷明・松島克幸・田野一郎・根木美晴・,森田明雄:可搬型近赤外分光装置 の土壌化学性分析への利用,園学雑 76 別 2, 573,高松市,2007. 切岩祥和・長崎仁志・正宗達樹・遠藤昌伸・糠谷明:湛液流動水耕における高濃度溶存酸素条件が数種葉菜類 の養分吸収に及ぼす影響, 園学研.7(別1), p125,2008. Phandara, P ・遠藤昌伸・切岩祥和・糠谷明:トマトの養液栽培におけるダブルトラフ構造ベッドを用いた量 的管理法の研究 (第 5 報) カリウム施用量の検討, 園学研.7(別1),p129,2008. 遠藤昌伸・匂坂佳代・切岩祥和・糠谷明:イチゴの高設栽培における前夜半の地上部加温および日中の地下部 加温が生育,収量に及ぼす影響, 園学研.7(別1),p389,2008. 喜古歩・切岩祥和・松永純一・石垣尚美・遠藤昌伸・糠谷明:LED による光照射が数種葉菜類の葉部過酸化水 素含量に及ぼす影響, 園学研.7(別 2),p158,2008. 長崎仁志,江岸諭史,切岩祥和,糠谷明:温室メロンの連結ポットトレイ栽培における培養液管理と培地の検 討, 園学研.7(別 2),p134,2008. 中山正和・切岩祥和・遠藤昌伸・糠谷明:養液土耕栽培における給液速度の違いがトマトの根系形成に及ぼす 影響, 園学研.7(別 2),p148,2008. NUKAYA, A., Minimizing the Cost of Production by 50% in Muskmelons, Tomatoes and Strawberries grown under Protected Cultivation in Shizuoka Prefecture, Japan, AHC2008 abstract, Jeju, Korea, 2008. Phandara, P・遠藤昌伸・切岩祥和・糠谷明:トマトの養液栽培におけるダブルトラフ構造ベッドを用いた量 的管理法の研究(第 6 報) 硝酸態窒素,リン酸,カリウムの組み合わせによる検証、園芸学研究 8 別1、384、 東京、2009. 金泳錫・遠藤昌伸・切岩祥和・陳 玲・糠谷 明:固形培地耕における異なる生育段階での日中の培地加温がイ チゴ‘章姫’の開花,生育,収量に及ぼす影響、園芸学研究 8 別1、178、東京、2009. 小松芳則・切岩祥和・糠谷明:イチゴの固形培地耕における効率的な日中培地加温技術の開発、日本養液栽培 研究会、東京、2009 年. - 10 - 江岸諭史・Phandara, P・切岩祥和・糠谷明:異なる肥培管理法で水耕栽培したトマトの生育ステージ別養分 吸収量の検討、日本養液栽培研究会、東京、2009. 切岩祥和・糠谷明:D トレイを用いた‘静大トマト’の多収・省力化栽培、日本養液栽培研究会、東京、2009. 小松芳則・三原純・金泳錫・遠藤昌伸・切岩祥和・糠谷明:固形培地耕におけるイチゴ‘章姫’の花芽発達期 の日中培地加温が花芽発達,開花特性に及ぼす影響、園芸学研究 8 別 2、193、秋田、2009. 切岩祥和・西尾直人・大澤玲子・和田瑞紀・正宗達樹・糠谷明:湛液流動水耕において高濃度溶存酸素処理し たコマツナの生育促進に及ぼす苗齢および遮光処理の影響、園芸学研究 8 別 2、215、秋田、2009. 切岩祥和・磯川麻里・遠藤昌伸・糠谷明:塩類ストレス条件下のトマト葉部プロリン含量は光条件に影響され る、園芸学研究 9 別 1、134、藤沢市、2010 年. Akira Nukaya, Protected Horticulture in Japan, International Symposium on Protected Horticulture in North-east Asia Countries, 97-129, 水原(韓国) ,2010 年. Akira Nukaya, Protected Horticulture in Japan, The 2nd Sino-Japan-Korea Joint Symposium on Protected Horticulture & Environmental Control, 上海(中国),2010 年. 小松芳則・金泳錫・遠藤昌伸・切岩祥和・糠谷明,固形培地耕におけるイチゴ‘紅ほっぺ’の花芽発達期の日 中培地加温が開花促進に及ぼす影響,園芸学研究 9 別 2、471、大分、2010 年. 和田瑞紀・切岩祥和・正宗達樹・糠谷明,高濃度溶存酸素処理がコマツナの蒸散および根活性に及ぼす影響, 園芸学研究 9 別 2、473、大分、2010 年. 杉村麻衣・糠谷綱希・切岩祥和・糠谷明,摘果・摘葉処理したソース/シンクバランスの異なるトマト葉部に おける倍数性の検討,園芸学研究 10 別 1、380、宇都宮、2011 年. 【総説・報告書・データベース等】 糠谷明:養液栽培の過去、現在、未来,施設と園芸,141 号,p4-9,2008. 糠谷明:農業の生産性向上を探る,明日の静岡県を考える情報誌SRI,第 91 号,p20-28,2008. 糠谷明;トマトの養液栽培用品種の開発で総合力の向上を.ハイドロポニックス 23(1).28-29,2009. 【特許】 糠谷 明,三倉直己.果菜類の栽培方法およびその装置.特許第 4310785 号.2009. *研究資金の獲得状況 【競争的外部資金】 地域新生コンソーシアム研究開発事業「高輝度 LED と亜臨界水抽出法による薬用植物生産プロセスの構築」, 分担,関東経済産業局,18-19 年度 平成20年度産学連携人材育成事業{産学人材育成パートナーシップ事業(農業ビジネス経営体育成のための 教育体制・プログラムの構築・検証) },プログラム開発リーダー,経済産業省,27 百万円(20 年度)、19.6 百万円(21 年度) 、14,234 千円(22 年度) 農林水産省「農作業の軽労化に向けた農業自動化・アシストシステムの開発」委託プロジェクト研究・平成 22 年~26 年(千葉大学),分担「養液栽培培地の極少量化技術による省力・軽労化および安定化技術の開発」 (糠谷 明) ,4,000 千円(22 年度) 【共同研究】 トマトの減農薬栽培実践体系構築のための実証展示業務委託,代表,静岡県経済連(静岡県産地技術課題解決 研究会),1,300 千円(20 年度) 、75 万円(21 年度) 、75 万円(22 年度) 平成20年度重油高騰緊急対策事業「トマト栽培におけるヒートポンプ導入の経済効果実証展示」,静岡県経 済連(静岡県産地技術課題解決研究会) (平成 20~21 年度) 【受託研究等】 加工食品素材としての野菜の総合的品質管理技術の確立,㈱ユニデリ, 500 千円(19 年度)、500 千円(20 年 度)、500 千円(21 年度) 、500 千円(22 年度) 無気泡酸素発生装置を利用した高品質野菜生産に関する研究,130 千円,イシグロ農材(株) 無気泡酸素発生装置を利用した高品質野菜生産に関する研究,170 千円, (株)ハマネツ,19 年度 駿河湾地域新事業推進研究会,高輝度 LED を利用した薬草栽培,分担,19 年度 平成 21 年度施設園芸省エネ新技術等開発支援事業,8,200 千円,分担,日本施設園芸協会,21 年度 奨学寄付金,中国での硬くて美味しいイチゴの栽培に関する研究,㈱日世,500 千円(19 年度)、500 千円(20 - 11 - 年度) 、500 千円(21 年度)、500 千円(22 年度) 奨学寄附金,タイでのイチゴ周年栽培の実用化,㈱カンネツ,500 千円(20 年度)500 千円(21 年度) *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 3 名・修士 2(1)名・博士 3(3)名・研究生 1 名 平成 20 年度:学部 4 名・修士 2(1)名・博士 2(2)名・研究生 1 名 平成 21 年度:学部 3 名・修士 2 名・博士 2(1)名 平成 22 年度:学部 7 名・修士 4 名・博士 1 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:フィールド科学演習(通年,分担),フィールド科学概論(通年,分担) 学部:生物学実験(通年・分担),野菜園芸学(後期),植物生産学演習(通年・分担),共生バイオサイ エンス実習(通年・分担) ,植物バイオサイイエンス実験(後期・分担),植物バイオサイイエンスプ レセミナー(後期・分担) ,植物バイオサイイエンスセミナー(前期・分担),農業環境演習Ⅰ・Ⅱ・ Ⅲ(通年・分担) 大学院:野菜園芸学特論(分担) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 文部科学省教科用図書検定調査審議会臨時委員(平成 19~22 年) 農林水産省「産学連携による食料産業等活性化のための新技術開発事業」評価委員(平成 18 年 4 月~23 年 3 月) 静岡県先進的農業推進協議会委員(平成 19~22 年度) 静岡県エコ農産物認証委員(平成 19 年 4 月 1 日~平成 23 年 3 月 31 日) シーズ発掘試験査読評価委員(平成 19 年 4 月 1 日~平成 21 年 3 月 31 日) 「園芸施設共済の評価基準に関する調査」評価基準改訂調査検討会委員(座長) (平成 19 年7月 1 日~平成 21 年 3 月 31 日) 園芸学会東海支部長(平成 19~20 年度) 日本養液栽培研究会副会長(平成 18~20 年)会長(平成 20~24 年) (財)北海道農業開発公社・養液栽培システムプロポーザル検討委員会委員(平成 19 年 9 月 27 日~平成 23 年 3 月 31 日) 浜松市農業推進基本計画策定委員会(平成 19 年 11 月 20 日~平成 21 年 3 月 31 日) 農林水産祭中央審査会専門委員(平成 20 年 7 月 28 日~平成 23 年 7 月 31 日) 平成 20 年度静岡県農林技術研究所 農業技術一般研究推進部会外部評価委員(平成 20 年 8 月 22 日) 平成 20 年度静岡県政策ゼミナール講師(平成 20 年 7 月~平成 20 年 12 月) 「光と園芸」国際シンポジウム組織委員会委員(平成 20 年 7 月 4 日~平成 22 年前半) 園芸学会評議員(平成 22 年 4 月 1 日~平成 24 年 3 月 31 日) 静岡県農林技術研究所評価委員,静岡県,平成 22 年 8 月 4 日 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 技術情報センター講習会「養液栽培による低農薬・高品質野菜の生産とその事例」講演,東京都,平成 19 年 6 月 13 日 平成 19 年度「連結ポットを活用したトマトの低段密植栽培技術実証事業」第1回栽培技術研修会,藤枝市(本 学部附属地域フィールド科学教育研究センター藤枝フィールド),平成 19 年 9 月 13 日 関東・東海農業推進会議話題提供「施設園芸における大規模化に向けたコスト低減について」 ,浜松市,平成 19 年 9 月 21 日 静岡県先進的農業推進協議会委員シンポジウム「新たな時代における産業としての農業の構築」,浜松市,平成 19 年 11 月 26 日 夏の学校講師、養液栽培の基礎と用語解説、日本養液栽培研究会、京都、2009 年 8 月 24 日 シンポジウム開催、アグリビジネスの展望を探る~ ~『産業としての農業』 ・ 『魅力ある農業』への転換~、学 人材育成事業主催、静岡、2009 年 11 月 17 日 - 12 - サイエンスフェスタ出展、D トレイトマトの展示および農産物の配布、国立科学博物館、東京、2009 年 11 月 19 日~11 月 30 日 アグロイノベーションカンファレンス 2009,新しいアグリビジネスの可能性を探る!セッション 6;日本の園芸の イノベーション「日本の施設園芸成功者事例に学ぶ技術イノベーション」,(社)日本能率協会,幕張,2009 年 11 月 27 日 静岡農業ビジネス企業人育成講座講師、先進的園芸技術論、栽培実習,分析実習他、関東経済産業局委託事業、 静岡(藤枝) 、2009 年 5 月~2010 年 1 月 植物工場セミナー「極少量培地・低段密植栽培による低コスト・高品質トマトの生産技術」,㈱メガセミナー サービス,2010 年 6 月 23 日 夏の学校「養液栽培の基礎と用語解説」 、日本養液栽培研究会、筑波市、2010 年 8 月 9 日 アグリビジネスセミナー「 “新しい”植物工場の現状と将来展望」浜松市,2010 年 9 月 22 日 日本養液栽培研究会・北海道大会「養液栽培入門講座・養液栽培の基礎・用語解説」,日本養液栽培研究会, 北広島市,2010 年 10 月 7 日 平成 22 年度静岡県施肥研究会講演,「施設園芸での品質とその向上技術」,静岡市,2010 年 12 月 3 日 静岡県総合食品開発展講演会, 「D トレイ栽培によるトマトの生産・販売のビジネスモデルの構築」,静岡市グラ ンシップ,2011 年 1 月 20 日 植物工場創生塾シンポジウム,“農業ビジネス起業人育成”に向けた静岡大学の取り組み~農業ビジネス経営 体の発展・構築をめざして~,浜松市,2011 年 2 月 4 日 食の祭典静岡ものづくりフェア講演会, 「新しい栽培によるおいしく安心安全な静大トマト」 ,静岡市ツインメ ッセ,2011 年 2 月 19 日 【教育連携】 (小、中、高校との連携等) 静岡北高 SSH 事業高校生受入(平成 20~21 年度) *大学・学部運営 【学内各種委員】 技術部長会議(平成 17~ )、評価会議(平成 19~21 年度) 【学部内各種委員】 附属地域フィールド科学教育研究センター長(平成 17~ )、安全衛生委員会委員(平成 17~ ) 、教育シス テムWG委員(平成 19~21 年度) 、現代 GP 運営委員会委員(現代 GP 協議会委員,現代 GP 推進室委員) (平成 19~21 年度) 、農学部企画委員会委員(平成 22 年度) 教育システム改革検討委員会委員(平成 22 年度)、人材育成事業推進委員会(平成 20~22 年度) 、就職戦略委 員会委員(平成 22 年度)、農業環境教育プロジェクト推進室委員(平成 22 年度) 大野 始(花卉園芸学) *研究成果 【学会講演発表】 内田由姫・渡井裕子・大野 始:ヒマワリの発蕾・開花に及ぼす外生ジベレリンの促進作用について、園芸学 研究、6巻別冊2号、365、高松市、2007年 渡井裕子・大野 始:ヒマワリにおける花芽分化・発達に及ぼす外生ジベレリンと日長の影響の品種間差異、 園芸学研究、7巻別冊2号、596、津市、2008 年 Mita, S. and Ohno, H.:Enhanced expression of genes for ACC synthase, ACC oxidase, and NAC prot ein during high temperature-induced necrosis of young inflorescences of Cymbidium. Plant Biol ogy 2008、 Final Program p.127、Mexico、2008 三田 悟・逸見竜也・今西俊介・切岩祥和・大野 始:シンビジウムの若い花序の高温による壊死を制御する 分子機構、名古屋国際蘭会議 2009 記録、14-19、名古屋、平成 21 年 3 月 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤研究(C) 、高温ストレスによるシンビジウム花芽の枯死を制御する分子機構、分担、19~21 年度、170 万 - 13 - 円(平成 19 年)、80 万円(平成 20 年) 、100 万円(平成 21 年) 【競争的外部資金】 学際科目開発プロジェクト助成、遺伝子科学から見た生命倫理と死生学、総額 30 万円、分担、大学教育セン ター、20 年度 教育研究活性化経費(共同研究(教育) ) 、農学領域におけるアカデミックキャリア形成支援、総額 40 万円 分担、岐阜大学大学院連合農学研究科、20 年度 【受託研究等】 ロックウール栽培によるバラの切り花生産に及ぼす日照阻害の影響について、2,511,600 円、 (社)道路緑化保 全協会、19 年度 奨学寄付金、バラの鮮度保持に関する研究、10 万円、 (有)エイコープロダクツ、21 年度 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 1 人・修士 3 人・博士主指導 1(1)人・副指導 3 人 平成 20 年度:学部 3 人・修士 2 人・博士主指導 1(1)人・副指導 3 人 平成 21 年度:学部 3 人・博士主指導 1(1)人・副指導 3 人 平成 22 年度:学部 3 人・博士副指導 3 人・副指導 4 人 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:新入生セミナー、学際科目「遺伝子科学から見た生命倫理と死生学」(分担) 学部:フィールド科学概論(通年、分担)、植物生産学演習(通年、分担)、 花卉園芸学、共生バイオサイエンス実験(通年、分担2回)、植物バイオサイエンスセミナー 大学院:花卉園芸学特論、花卉園芸学演習 【非常勤講師】 ラン科植物の開花生理、名古屋大学大学院非常勤講師、19 年度 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 先端技術を活用した農林水産研究高度化事業外部評価委員、愛知県農業総合試験場、19~20 年度 園芸学会東海支部評議員(19~22 年度) ・庶務幹事(19~20 年度) 、園芸学会東海支部、 名古屋国際蘭展組織委員、フラワードーム実行委員会、19~22 年度 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 薬品によるシンビジュームの花とびの抑制について、(社)日本花き生産協会洋らん部会、静岡市(グランシ ップ) 、20 年 6 月 4 日 【教育連携】 (小、中、高校との連携等) 高大連携出張授業(焼津中央高等学校、平成 22 年 12 月 14 日) *大学・学部運営 【学内各種委員】 特別委員会(平成 19~21 年度) 大谷地区交通対策委員会(20~21 年度) 【学部内各種委員】 連大専攻長(20 年度)・代議員(19~20 年度) 評価広報委員会委員(22 年度) 西東 力(応用昆虫学) *研究成果 【著書】 西東力(共) :農作物病害虫診断ハンドブック(新増補版) 、静岡県植物防疫協会、静岡、pp.443(2007 年 10 月) 西東力(共) :アブラムシ類の見分け方、日本植物防疫協会、東京、100-103(2008 年 4 月) - 14 - 西東力(共) :原色病害虫診断防除編 追録第 41 号(タバココナジラミ、バイオタイプ B)、 農山漁村文化協会、 東京、9-14(2011 年 2 月) 【原著論文】 川合志歩・櫻井健一郎・斉藤三四郎・廣森創・西東力:Beauveria 属昆虫病原糸状菌2種のミール培養とナガ チャコガネに対する感染力、関東東山病害虫研究会報、54 巻、181-185(2007) 木本紗帆・信田恵・増田俊雄・江波義成・樋口俊男・廣森創・西東力:ハスモンヨトウ Spodoptera litura (Fabricius) (Lepidoptera: Noctuidae)に対する昆虫病原糸状菌3種の混用効果、関東東山病害虫研究会 報、54 巻、117-120(2007) Saito, T., M Doi, H. Katayama, S. Kaneko, Y. Tagami and K. Sugiyama:Seasonal abundance of humenopteran parasitoids of the leafminer Chromatomyia horticola (Diptera: Agromyzidae) and the impact of insecticide applications on parasitoids in garden pea field、Applied Entomology and Zoology,43, 617-624(2008) Amano, K., A. Suzuki, H. Hiromori and T. Saito:Relative abundance of parasitoids reared during field exposure of sentinel larvae of the leafminers Liriomyza trifolii (Burgess), L. sativae Blanchard, and Chromatomyia horticola (Goureau) (Diptera: Agromyzidae)、Applied Entomology and Zoology、43、 625-630(2008) 西東力・土井誠・田上陽介・杉山恵太郎:静岡県に侵入後のマメハモグリバエとトマトハモグリバエの寄生バ チ相、日本応用動物昆虫学会誌、第 52 巻、225-229(2008) 天野加恵・松田健太郎・鈴木藍・田上陽介・西東力:寄生蜂ハモグリミドリヒメコバチの寄主選択における寄 主の影響、関東東山病害虫研究会報、第 55 巻、22-24(2008) 松田健太郎・天野加恵・鈴木藍・田上陽介・西東力:寄生蜂の体サイズに及ぼす寄主の影響、関東東山病害 虫研究会報、第 55 巻、25-27(2008) 松田健太郎・天野加恵・鈴木藍・田上陽介・西東力:ナモグリバエとトマトハモグリバエにおける4種寄生 バチの発育日数、日本応用動物昆虫学会誌、第 53 巻、189-191(2009) 山下幸司・西東力:チャのミカントゲコナジラミにおける昆虫病原糸状菌の発生推移と微生物農薬の防除効果、 茶業研究報告、第 108 号(別冊) 、p.24-25(2009) 西東力・杉山泰昭・芳賀一・杉山恵太郎:ワサビにおける総合的病害虫管理 4.静岡県 におけるスジグロシ ロチョウの寄生性天敵相、関西病害虫研究会報 第 52 巻、 135-137(2010) 保積直史・川村容子・江波義成・増田俊雄・宮田将秀・樋口俊男・西東力:露地キャベツのチョウ目害虫に対 する3種の昆虫病原糸状菌の混用散布による防除効果、近畿 中国四国農業研究、第 17 巻、3-8(2010) 【学会講演発表】 西東力:微生物農薬が抱える課題と解決策、バイオコントロール、12 巻 第 1 号、13-16、伊豆長岡(2008 年 10 月) 西東力・鳴海一成・杉山恵太郎・田上陽介:ガンマ線による殺菌剤耐性昆虫病原糸状菌作出の可能性、第 52 回日本応用動物昆虫学会講演要旨、p.23、宇都宮大学(2008 年 3 月) 松田健太郎・天野加恵・鈴木藍・田上陽介・西東力:トマトハモグリバエとナモグリバエにおける土着寄生蜂 の発育日数の違い、第 52 回日本応用動物昆虫学会講演要旨、p.12、宇都宮大学(2008 年 3 月) 天野加恵・鈴木藍・松田健太郎・田上陽介・西東力:ハモグリバエ寄生蜂の葉上での寄主探索行動、第 52 回 日本応用動物昆虫学会講演要旨、p.82、宇都宮大学(2008 年 3 月) 鈴木藍・松田健太郎・天野加恵・田上陽介・西東力:ハモグリバエの寄生蜂3種における種内・種間競争の影 響、第 52 回日本応用動物昆虫学会講演要旨、p.83、宇都宮大学(2008 年 3 月) 堀利行・木村真美・鈴木茜・田上陽介・西東力:昆虫病原糸状菌の混合効果、第 52 回日本応用動物昆虫学会 講演要旨、p.25、宇都宮大学(2008 年 3 月) 小林雅之・田上陽介・西東力・須藤充昭:静岡県で大量発生するキノコバエの発生消長と発生源、第 52 回日 本応用動物昆虫学会講演要旨、p.161、宇都宮大学(2008 年 3 月) 田上陽介・土井誠・杉山恵太郎・多々良明夫・西東力:クリバネアザミウマとマメハモグリバエにおける抗生 物質殺菌剤の影響、第 52 回日本応用動物昆虫学会講演要旨、p.6、宇都宮大学(2008 年 3 月) 増田俊雄・宮田将秀・江波義成・保積直史・樋口俊男・西東力:昆虫病原糸状菌 3 種混合散布によるアブラナ - 15 - 科野菜害虫とゴミムシ類に対する影響、第 52 回日本応用動物昆虫学会講演要旨、p.26、宇都宮大学(2008 年 3 月) 保積直史・川村容子・江波義成・樋口俊男・増田俊雄・廣森創・西東力:露地栽培のアブラナ科野菜における 昆虫病原糸状菌の低濃度多数回散布の効果、第 52 回日本応用動物昆虫学会講演要旨、p.92、宇都宮大学(2008 年 3 月) 江頭桃子・多田茂男・日本典秀・西東力・田上陽介:ナガチャコガネ間接飛翔筋二型の地理的変異の遺伝子解 析、第 53 回日本応用動物昆虫学会大会講演要旨、p.7、北海道大学(2009 年 3 月) 田上陽介・小林雅之・西東力・泰珠子・大場裕一:ニッポンヒラタキノコバエの生態報告Ⅰ、第 53 回日本応 用動物昆虫学会大会講演要旨、p.12、北海道大学(2009 年 3 月) 榎本祐介・桃下光敏・西東力・田上陽介:スワルスキーカブリダニの活動に影響を与える要因、第 53 回日本 応用動物昆虫学会大会講演要旨、p.64、北海道大学(2009 年 3 月) 篠原忍・鳴海一成・天野加恵・田上陽介・西東力:ガンマ線照射による昆虫病原菌変異体の殺菌剤耐性と病原 力、第 53 回日本応用動物昆虫学会大会講演要旨、p.68、北海道大学(2009 年 3 月) 天野加恵・篠原忍・堀利行・田上陽介・西東力:植物病原菌に対する昆虫病原菌の拮抗作用、日本応用動物昆 虫学会大会講演要旨、p.68、北海道大学(2009 年 3 月) 勝山祐子・杉山恵太郎・西東力・田上陽介:なぜハモグリバエ類はインゲン葉の裏面に付着し、寄生蜂は付着 しないのか?、第 53 回日本応用動物昆虫学会大会講演要旨、p.149、北海道大学(2009 年 3 月) 坂崎春菜・田上陽介・西東力:マメハモグリバエの卵を各種植物に埋め込んだ場合の寄生性と人工採卵法の検 討、第 53 回日本応用動物昆虫学会大会講演要旨、p.149、北海道大学(2009 年 3 月) 中野亮平・渡部真也・西東力・三浦一芸・田上陽介:コヒメハナカメムシに感染する3系統の Wolbachia の地 理的変異と宿主への影響、第 53 回日本応用動物昆虫学会大会講演要旨、p.166、北海道大学(2009 年 3 月) 山下幸司・西東力:チャのミカントゲコナジラミにおける昆虫病原糸状菌の発生推移と微生物農薬の防除効果、 茶業研究報告、第 108 号(別冊) 、p.24-25、静岡県島田市(2009 年 3 月) 小林雅之・須島充昭・西東力・田上陽介:静岡県で大量発生しているシズオカコヒゲロバネキノコバエ Epidapus sp.の種同定と雌の屋内飛来行動、第 54 回応用動物昆虫学会大会講演要旨、p.169、千葉大学(2010 年 3 月) 松田健太郎・田上陽介・西東力:ハモグリバエ類の寄生バチの薬剤感受性とエステラーゼ活性、第 54 回応用 動物昆虫学会大会講演要旨、p.190、千葉大学(2010 年 3 月) 増田健太・加藤雅也・田上陽介・西東力:タバココナジラミバイオタイプ B が引き起こす着色異常の発現機構、 第 54 回応用動物昆虫学会大会講演要旨、p.197、千葉大学(2010 年 3 月) 西東力・山下幸司・高務淳・島津光明:ミカントゲコナジラミ(チャ系統)から分離された Paecilomyces cinnamomeus、第 55 回応用動物昆虫学会大会講演要旨、p.47、九州大学(2011 年 3 月) 増田健太・加藤雅也・渡邊修治・村田有明・田上陽介・西東力:タバココナジラミ(バイオタイプB)による カボチャとトマトの色素合成阻害、第 55 回応用動物昆虫学会大会講演要旨、p.86、九州大学(2011 年 3 月) 宮入萌・竹林大介・飯田博之・本田健一郎・西東力・田上陽介:インゲン品種によって生存率の異なるタバコ コナジラミバイオタイプB:死亡時期とその要因、第 55 回応用動物昆虫学会大会講演要旨、p.181、九州大 学(2011 年 3 月) 勝山祐子・西東力・田上陽介:キイロテントウによるうどんこ病菌の摂食生態、第 55 回応用動物昆虫学会大 会講演要旨、p.182、九州大学(2011 年 3 月) 江頭桃子・多田茂男・日本秀典・西東力・田上陽介:ナガチャコガネの地域間・個体群内の間接飛翔筋二型に 関する遺伝子解析、第 55 回応用動物昆虫学会大会講演要旨、p.184、九州大学(2011 年 3 月) 水田尋子・西東力・田上陽介:ナミテントウの餌認識、第 55 回応用動物昆虫学会大会講演要旨、p.197、九州 大学(2011 年 3 月) 土田祐太・安倍淳・金子修治・西東力・田上陽介:寄生蜂 Leptomastidae abnormis の 2 種のコナカイガラム シに対する寄主・寄主サイズ選好性、第 55 回応用動物昆虫学会大会講演要旨、p.205、九州大学(2011 年 3 月) 渥美絢子・田上陽介・西東力:わさび田のスジグロシロチョウに発生する寄生菌、第 55 回応用動物昆虫学会 大会講演要旨、p.208、九州大学(2011 年 3 月) - 16 - 篠原忍・佐藤勝也・鳴海一成・田上陽介・西東力(2011)量子ビーム照射による昆虫病原糸状菌の殺菌剤耐性 変異体の作出、第 55 回応用動物昆虫学会大会講演要旨、p.209、九州大学(2011 年 3 月) 山下幸司・西東力・野村茂弘・森井均:天敵を利用したミカントゲコナジラミ(チャ系統)の総合防除、第 55 回応用動物昆虫学会大会講演要旨、p.228、九州大学(2011 年 3 月) 竹林大介・宮入萌・西東力・田上陽介:コナジラミ類の人工膜上での産卵条件の検討、第155回日本昆虫学会・ 第92回日本応用動物昆虫学会合同東海支部会講演会、静岡大学(2011年3月) 土田祐大・安部淳・金子修治・西東力・田上陽介:寄生蜂Leptomastidea abnormisのミカンヒメコナカイガラ ムシへの寄主適合性、第155回日本昆虫学会・第92回日本応用動物昆虫学会合同東海支部会講演会、静岡大 学(2011年3月) 【総説・報告書・データベース等】 西東力:野菜・花きに寄生するアブラムシ類の薬剤感受性検定マニュアル、植物防疫増刊号(2007) 西東力:キャンパスだより-静岡大学農学部応用昆虫学研究室-、植物防疫、第 62 巻 第 2 号、54-56(2008) 西東力:難防除害虫研究の思い出(4)-マメハモグリバエ-、植物防疫、第 62 巻 第 3 号、54-56(2008) 静岡県農林技術研究所・長野県農業総合試験場・長野県野菜花き試験場・岩手県農業研究センター・島根県農 業技術センター・静岡大学・全国わさび生産者協議会:平成 18 年度新たな農林水産政策を推進する実用技 術開発事業、 「環境に配慮したワサビにおける総合的作物管理システムの確立」 (農水省委託事業報告書) 、 225 pp.(2009 年 3 月) 侵入害虫を寄生蜂 KO:中日新聞(平成 20 年 9 月 5 日朝刊) Saito, T., K. Satoh and I. Narumi:Fungicide Tolerant Mutation of Entomopathogenic Fungi Induced by Carbon Ion Beams. JAEA Takasaki Annual Report 2009. p. 76(2011 年 1 月) *研究資金の獲得状況 【競争的外部資金】 農林水産省研究高度化事業、「昆虫病原糸状菌を基幹としたアブラナ科野菜害虫の防除体系の確立」 、代表、 農林水産省、平成 17-19 年度 農林水産省研究高度化事業、 「環境に配慮したワサビにおける総合的作物管理システムの確立」、分担、農林水 産省、平成 18-20 年度 東海産業技術振興財団研究助成事業、 「ミール(搾油粕)を利用した新しい害虫防除資材の開発」、代表、東海 産業技術振興財団、平成 18-19 年度 日本学術振興会二国間共同研究、 「ダイズアブラムシの生活環の地理的変異と土着天敵相の解明」 、分担、日本 学術振興会、平成 18-19 年度 平成 21 年度新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業、 「チャの新害虫ミカントゲコナジラミの発生密 度に対応した戦略的防除技術体系の確立」、分担、農林水産省、平成 21-23 年度 【共同研究】 「海外から侵入したハモグリバエ類に対する土着天敵の役割」、静岡県経済連(平成 19 年度) 「量子ビームによる新機能昆虫病原糸状菌の育種」、補助金なし、独立行政法人日本原 子力研究開発機構(平 成 21 年度~) 【受託研究等】(寄付金等を含む) 「新農薬実用化試験」、日本植物防疫協会、平成 19 年度~ 「日本国際協力銀行円借款プログラム:外国人研究者受入事業」 、平成 21 年度 *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 2 人・修士 4 人・博士副指導 2 人 平成 20 年度:学部 3 人・修士 1 人・博士副指導 2 人 平成 21 年度:学部 4 人・修士 2 人・博士副指導 2 人 平成 22 年度:学部 4 人・修士 2 人・博士副指導 3 人 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:新入生セミナー(前期) 学部:卒業研究(通年)、応用昆虫学(後期) 、共生バイオサイエンス実験(後期、分担)、共生バイオサ - 17 - イエンス実習(後期、分担)、植物バイオサイエンス入門(前期、分担) 、植物バイオサイエンス実験 (後期)、植物バイオサイエンスセミナー(前期)、植物バイオサイエンスプレセミナー(後期)、植 物生産学演習(後期、分担) 大学院:農学バイオサイエンス特別研究(通年)、害虫防除学特論(前期)、害虫防除学演習(通年)、 共生バイオサイエンス特別演習Ⅰ(通年)、共生バイオサイエンス特別演習Ⅱ(通年) 、害虫防除学特 論(農業ビジネス企業人育成コース) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 日本応用動物昆虫学会評議委員、日本応用動物昆虫学会(平成 19 年度~) 日本応用動物昆虫学会誌編集委員、日本応用動物昆虫学会(平成 19-22 年度) 農林害虫防除研究会常任幹事、農林害虫防除研究会(平成 18 年度~) 静岡県食の安全・安心確保交付金事業評価委員、静岡県農林水産部(平成 19 年度~) 磐田市文化財保護審議委員、磐田市教育委員会(平成 19 年度~) 関西病害虫研究会評議員、関西病害虫研究会(平成 20-22 年度) 静岡県エコ農産物認証委員、静岡県経済連(平成 19-22 年度) 静岡県 IPM 推進協議会運営委員、静岡県経済連(平成 20 年度) 静岡県産地技術課題解決研究会運営委員、静岡県経済連(平成 20 年度) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 「国際化と病害虫問題」、静岡県緑の安全推進協会、静岡市(平成 21 年 6 月) 「侵入害虫の防除と土着天敵の効果」、那覇植物防疫所、那覇市(平成 21 年 12 月) 「ナモグリバエの生態について」 、シンジェンタジャパン、長野県佐久市(平成 22 年 7 月) 「生物農薬についての最近の開発・利用状況及び今後の展望」、報農会、東京(平成 22 年 9 月) 「量子ビームによる殺菌剤耐性昆虫病原糸状菌の育種」(第5回高崎量子応用研究シンポジウム)、原子力研 究開発機構、群馬県高崎市(平成 22 年 10 月) 「近年の侵入害虫と土着天敵」、門司植物防疫所、門司市(平成 22 年 12 月) *大学・学部運営 【学内各種委員】 特別委員会(平成 19 年度) 、学生相談室運営委員会(平成 21 年度) 、キャンパスミュージアム運営委員会(平 成 22 年度) 【学部内各種委員】 学科講座幹事(平成 19 年度)、学科長(平成 20 年度)、農学部学生委員長(平成 20 年度) 、農学部就職委員長 (平成 20 年度)、フィールドセンター運営委員会(平成 20 年度) 、ハラスメント防止対策委員会(平成 20 年 度)、学生相談室運営委員会(平成 21 年度) 、共同研究スペース運営委員(平成 20 年度)、就職支援室(平成 22 年度)、入試委員会(平成 22 年度) 原田 久(植物繁殖学) *研究成果 【著書】 原田 久(共著):果実の事典、クルミ、ペカンの項、朝倉書店、2008 【原著論文】 Nukaya T., M. et al. Fruit characteristics in autotetraploid meiwa kumquat induced by colchicine treatment to nucellar embryos. Hort. Environ. Biotechnol. 50. 1-3 2009 大林沙泳子 他7名 ニホンスモモ‘貴陽’における生殖器官の特徴と倍数性、園芸学研究 8 407-412 2009 糠谷綱希ほか10名 ニンポウキンカン珠心胚へのコルヒチン処理によって得た倍数体の特性とそれらの三 倍体育種への利用 園芸学研究 10, 1-8 (2011) 【学会講演発表】 大林沙泳子・植野加奈子・中條誉志幸・八幡昌紀・向井啓雄・原田久・高木敏彦、スモモ貴陽の低品質果実の - 18 - 特徴 園芸学会雑誌 76(別2)473 (2007) 八幡昌紀その他、珠心胚へのコルヒチン処理から誘導された4倍体キンカンの形質特性 園芸学研究 7 別 2、 425、2008 三重 仲條誉志幸その他、貴陽と二倍体スモモ品種との正逆交雑から得られる後代の倍数性 園芸学研究 7 別 2、471、 2008 三重 河合弘恵その他、In vitro シュートへのコルヒチン処理によるスモモ貴陽の染色体倍加 園芸学研究 7 別 2、 472、2008 三重 八幡昌紀その他、植物成長調節剤がスモモ貴陽の着果、果実肥大および品質に及ぼす影響 園芸学研究 7 別 2、 473、2008 三重 大林沙泳子その他、スモモ貴陽の生殖器官の組織学的観察 園芸学研究 7 別 2、158、2008 三重 Nukaya, T., M. Yahata, K. Suzuki, K. Yasuda, H. Kunitake, H. Komatsu, H. Mukai, H. Harada and T. Takagi. Fruit characteristics in autotetraploid Meiwa kumquat induced by colchicine treatment to nucellar embryos. 1st Asian Horticultural Congress. 2008. 韓国, 済州島. 糠谷綱希ほか9名、 カンキツ類の種子へのコルヒチン処理が倍数体植物誘導に及ぼす影響 園芸学研究 8 (別 1)289 東京 2009 八幡昌紀ほか8名、倍加半数体ブンタンの形態的特徴とその生殖機能 園芸学研究 8(別 1)288 東京 2009 大林沙泳子ほか9名、三倍体スモモ‘貴陽’の胚発達の観察 園芸学研究 8(別1)332 東京 2009 仲條誉志幸ほか6名、 三倍体スモモ ‘貴陽’の胚培養による未熟胚の救出 園芸学研究 8(別1)333 東京 2009 伊藤央紀ほか6名、杯状形・樹冠下部結実法におけるウンシュウミカンの果実特性 園芸学研究 8(別 2) 141 秋田 2009 糠谷綱希ほか9名、ニンポウキンカン珠心胚へのコルヒチン処理から誘導された倍数性植物の形質特性、園芸 学研究 8(別 2)92 秋田 2009 向井啓雄ほか6名、収穫適期以降の成熟におけるキウイフルーツ果実の変化 園芸学研究 8(別 2)433 秋 田 2009 佐藤優貴・清水裕紀ほか6名、ウンシュウミカンとレモン果実の培養砂じょうにおける糖・酸含量の比較、園 芸学会雑誌 79 巻(別 2)101 大分 2010 年 9 月 太田知宏・糠谷綱希ほか8名、カンキツにおける二倍体と三倍体の交雑から得られた種子の形態と倍数性との 関係、園芸学会雑誌 79 巻(別 2)344 大分 2010 年 9 月 赤池由佳・大林沙泳子ほか14名、ニホンスモモ貴陽における低品質果実発生要因解明のための基礎調査、園 芸学会雑誌 79 巻(別 2)392 大分 2010年9月 太田知宏ほか11名 キンカン属における二倍体と四倍体の正逆交雑から得られた種子の状態と後代の倍数 性 園芸学会春季大会 宇都宮 23 年 3 月 赤池由佳ほか12名 ニホンスモモとヨーロッパスモモとの正逆交雑から得られた後代の倍数性 園芸学会 春季大会 宇都宮 23 年 3 月 *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 1 名・修士 1 名 平成 20 年度:学部 2 名・修士 2 名 平成 21 年度:学部 1 名・修士 2 名 平成 22 年度:学部 5 名・修士 1 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:生物学概論 A(前期)生物学概論B(後期)植物繁殖学(前期)植物細胞工学(後期)生物学実験 大学院:植物繁殖学特論(前期)植物繁殖学演習(後期) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 園芸学会東海支部評議員 平成 22~ - 19 - *大学・学部運営 【学内各種委員】 特別委員会(平成 19~20 年)、ハラスメント防止対策委員会(平成 21~22 年) 防災委員会委員(平成 22 年)、図書館委員会委員(平成 22 年) 【学部内各種委員】 共生バイオサイエンス学科学科長(平成 22 年) ハラスメント防止委員会、FD委員会委員(平成 21~22 年) 大村 三男(植物遺伝育種学) *研究成果 【著書】 『園芸生理学』、山木昭平編 文永堂.大村三男(第2章) 育種のための遺伝子解析 p.5-23, 2007.3 『果物学』、八田洋章・大村三男(共編)、東海大出版会、pp.388、2010.6 【原著論文】 (月日の古い順で記載) Endo, T., T. Shimada, F. Hijii, T. Moriguchi and M. Omura. Promoter analysis of a type 3 metallothionein-like gene abundant in Satsuma mandarin (Citrus unshiu Marc.) fruit. Scientic Horticulturae. 112, 207-214, 2007. Omura, M. Genome analysis and breeding in Citrus. Gamma Field Symp. 44, 25-32, 2007. Nishikawa, F., T. Endo, T. Shimada. H. Fujii, T. Shimizu, and M. Omura. Isolation and characterization of a Citrus FT/TFL1 homologue (CuMFT1), which shows quantitatively preferential expression in Citrus seeds. J. Japan. Soc. Hoer. Sci. 77: 38-46, 2008. Fujii, H., T. Shimada, A. Sugiyama, T. Endo, F. Nishikawa, M. Nakano, Y. Ikoma, T. Shimizu, and M. Omura. Profiling gibberellin (GA3)-responsive genes in mature mandarin fruit using a citrus 22K oligoarray. Scientia Horticulturae. 116: 291-298, 2008. Nakano, M., T. Shimizu, T. Kuniga, H. Nesumi, and M. Omura. Mapping and haplotyping of the flanking region of the polyembryony locus in Citrus unshiu Marcow. J. Japan. Soc. Hort. Sci. 77: 109-114, 2008. Nakano, M., T. Shimizu, H. Fujii, T. Shimada, T. Endo, H. Nesumi, T. Kuniga and M. Omura. 2008. Marker enrichment and construction of haplotype-specific BAC contigs for the polyembryony genomic region in Citrus. Breed. Sci. 58: 375-383, 2008. Endo, T., T. Shimada, H. Fujii, F. Nishikawa, A. Sugiyama, M. Nakano, T. Shimizu, Y. Kobayashi, T. Araki, L. Penya, and M. Omura. Development of a CiFT co-expression system for functional analysis of genes in Citrus flowers and fruit. J. Japan. Soc. Hort. Sci. 78: 74-83, 2009. Nishikawa, F., T. Endo, T. Shimada, H. Fujii, T. Shimizu, and M. Omura. Characterization of the 5’ flanking region of the citrus d-limonene synthase gene, which shows a quantitative preferential expression in peel. J. Japan. Soc. Hort. Sci. 78: 84-89, 2009. Nishikawa, F., T. Endo, T. Shimada, H. Fujii, T. Shimizu, and M. Omura. Differences in seasonal expression of flowering genes between deciduous trifoliate orange and evergreen Satsuma mandarin. Tree Physiology 29: 921-6, 2009. Matsuda, N., K. Ikeda, M. Kurosaka, T. Takeshina, K. Isuzugawa, T. Endo, and M. Omura. Early flowering phenotype in transgenic pears (Pyrus communis L.) expressing the CiFT gene. J. Japan. Soc. Hort. Sci. 78: 410-416, 2009. Nishikawa, F., T. Endo, T. Shimada, H. Fujii, T. Shimizu, Y. Kobayashi, T. Araki and M. Omura. Transcriptional changes in CiFT-introduced transgenic trifoliate orange (Poncirus trifoliata L. Raf.). Tree Physiology 30: 431-439, 2010. Sugiyama, A., Y. Ikoma, H. Fujii, T. Shimada, T. Endo, T. Shimizu, and M. Omura: Structure and expression levels of alleles of Citrus zeaxanthin epoxidase genes. Japan. J. Soc. Hort. Sci. 79: 263-274, 2010. - 20 - 【学会講演発表】 Ishikawa, S., T. Shimizu, H. Fujii, T. Shimada, T. Endo, T. Kuniga, H. Nesumi and M. Omura. Microarray profiling of gene expression in mutant cultivars of Satsuma mandarin during fruit rind development. 15th Intl. Conference Plant Animal Genome. Abst. Plant, Animal Genome XV. p. 281. San Diego, California, USA Jan. 13-17, 2007. Omura, M., J. K. Ikeda, M. Nakano, H. Fujii, T. Shimada, T. Endo, T. Shimizu, K. Nonaka, T. Kuniga, H. nesumi, and Y. Ikoma. SNPs analysis and 384-array design for high throughput mapping and genotyping of Citrus. 16th Intl. Conference Plant Animal Genome. Abst. Plant, Animal Genome XVI. p. 229. San Diego, California, USA Jan. 12-16, 2008. 大村三男・杉山愛子・J. K. IKEDA・中野道治・野中圭介・國賀武・根角博久・藤井浩・島田武彦・遠藤朋子・ 清水徳朗・生駒吉識. 園芸学会平成 20 年春季大会.園学研7(別1):p.266. 東京農業大学 3 月 28-29 日,2008. Omura, M. Citrus mapping program for designed breeding – recent approaches on SNP array and eQTL analyses. 1 s t Asian Hort Congr. P.82. Jeju (Korea), Dec.11-13, 2008. Omura, M., A. Sugiyama, J. K. Ikeda, T. Shimada, T. Endo, H. Fujii, T. Shimizu, K. Nonaka, M. Kita, H. Nesumi, and Y. Ikoma. Mapping of e-QTL for carotenoid metabolic genes in Citrus. 17th Intl. Conference Plant Animal Genome. Abst. Plant, Animal Genome XVII. San Diego, California, USA. P. 210. Jan. 10-14, 2009. 大村三男・石川そのみ・山本香織・根角博久・島田武彦・遠藤朋子・藤井浩・清水徳朗.‘盛田温州’におけ る AP2 様転写調節遺伝子の発現と構造. 園芸学会平成 21 年春季大会.園学研8(別1):p.284. 明治大 学 2009.3. 大村三男・杉山愛子・中野道治・野中圭介・喜多正幸・吉岡照高・根角博久・藤井浩・島田武彦・遠藤朋子・ 清水徳朗・生駒吉識. カンキツカロテノイド代謝酵素遺伝子発現の eQTL 領域におけるハプロタイプの解析. 園芸学会平成 21 年秋季大会.園学研 8(別 2):p.383. 秋田大学 2009.9. Omura, M., M. Nakano, H. Fujii, T. Shimada, T. Endo, T. Shimizu, and M. Ebina. Localization of genomic sequences for the polyembryony locus in Citrus by expression and association analyses. 18th Intl. Conference Plant Animal Genome. Abst. Plant, Animal Genome XVII. San Diego, California, USA. P. 209. Jan. 9-13, 2010. 木越景子・中野道治・遠藤朋子・島田武彦・藤井浩・清水徳朗・大村三男:カンキツの不定胚形成過程におけ る AP2 様遺伝子の発現プロフィールの解析、園芸学研究(園芸学会平成 22 年度秋季大会)、9(別 2) 、p.346、 大分大学、2010.9. 杉山愛子・大村三男・松本光・野中圭介・喜多正幸・島田武彦・藤井浩・遠藤朋子・清水徳朗・吉岡照高・生 駒吉識:カンキツの果実の品質に関する QTL を考慮したカロテノイド蓄積座の解析、園芸学研究(園芸学会 平成 23 年度春季大会)、10(別 1)、p.282、宇都宮大学、2011.3. 喜多正幸・野中圭介・藤井浩・大村三男・國賀武・吉岡照高・生駒吉識:カンキツにおける SNP マーカーを利 用したカロテノイドプロファイルの予測可能性の検討、園芸学研究(園芸学会平成 23 年度春季大会)、10(別 1)、p.283、宇都宮大学、2011.3. 中野道治・小澤綾・遠藤朋子・藤井浩・島田武彦・清水徳朗・蝦名真澄・大村三男:カンキツ多胚性遺伝子座 領域におけるゲノム配列のハプロタイプ比較、 園芸学研究(園芸学会平成 23 年度春季大会) 、 10(別 1) 、p.284、 宇都宮大学、2011.3. 【総説・報告書・データベース等】 大村三男.カンキツの遺伝子解析の現状.和歌山の果樹.60(11):12-14. 2009.11 大村三男.果樹育種における新素材の開発・利用とゲノム解析、果実日本、65(12)、94-96、2010.12. 【学術賞等受賞】 中野道治,清水徳朗,藤井浩,島田武彦,遠藤朋子,根角博久,國賀武,大村三男.育種学会第 6 回(平成 20 年度)論文賞(日本育種学会論文賞 12 号)Marker enrichment and construction of haplotype specific BAC contigs for the polyembryony genomic region in Citrus. 掲載誌:Breeding Science 58 (4): 375–383. 2008.12 日本育種学会 平成 20 年度 (2009.4.) - 21 - Endo, T., T. Shimada, H. Fujii, F. Nishikawa, A. Sugiyama, M. Nakano, T. Shimizu, Y. Kobayashi, T. Araki, L. Penya, and M. Omura. 園芸学会年間優秀論文賞(平成 22 年度) Development of a CiFT co-expression system for functional analysis of genes in Citrus flowers and fruit. 掲載誌:J. Japanese Society for Horticultural Science. 78(1): 74-83. 2009.1 園芸学会 平成 22 年度 (2010.3.) *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤(C) カンキツ属植物における多胚発生制御遺伝子の同定とその多様化に関する研究 代表、H21-23 年度. 【受託研究等】 研究課題名:「早期開花性組換え体を利用したカンキツ類における世代促進育種法の開発」 (平成 18 年度~20 年度) 研究課題名:「カンキツ転写調節遺伝子を標的としたカロテノイド高含有化に関与する DNA マーカーの開発」 (平成 19 年度~21 年度) *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 1 名・修士 5 名・博士-主指導 2 名 平成 20 年度:学部 1 名・修士 5 名・博士-主指導 2 名、副指導1名 平成 21 年度:学部 0 名・修士 2 名・博士-主指導 1 名、副指導1名 平成 22 年度:学部 4 名・修士 1 名・博士-主指導 1 名、副指導1名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:育種学(前期)、遺伝学(前期) 、植物バイオサイエンスセミナー(前期)、植物ゲノム科学(後期)、 植物バイオサイエンス実験(後期)、植物バイオサイエンスプレセミナー(後期) 大学院:植物遺伝育種学特論(前期)、植物遺伝育種学演習(後期) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 園芸学会雑誌(園芸学研究) 編集委員長 2008.4~2010.3 育種学会中部地区談話会第 17 回実行委員長 静岡大学開催 2009.12.5 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 アグロサイエンスカフェ講演 岐阜大学連合農学研究科 岐阜市 2009.11.16. 【教育連携】 出張講義 静岡農業高校(平成 20 年9月3日) *大学・学部運営 【学内各種委員】 組換え DNA 安全委員会委員長(平成 19 年)、教務委員長関連全学委員会(平成 20 年) 特別委員会副委員長(平成 22 年) 【学部内各種委員】 農学部教務委員長(及び関連委員会各種) (平成 20 年)、岐阜大学連合農学研究科 代議員(平成 21~22 年)、 講座主任(平成 22 年) 瀧川 雄一(植物病理学) *研究成果 【原著論文】 Kido, K., Adachi, R., Hasegawa, M., Yano, K., Hikichi, Y., Takeuchi, S., Atsuchi, T. and Takikawa, Y. (2008) Internal fruit rot of netted melon caused by Pantoea ananatis (=Erwinia ananas) in Japan. J. Gen. Plant Pathol. 74:302-312. Bull, C. T., DeBoer, S. H., Denny, T. P., Firrao, G., Fischer-Le Saux, M., Saddler, G. S., Scortichini, M., Stead, D. E. and Takikawa, Y. (2008) Demystifying the nomenclature of bacterial plant pathogens. J. Plant Pathol. 90: 403-417. - 22 - Young, J. M., Allen, C., Coutinho, T., Deny, T., Elphinstone, J., Fegan, M., Gillings, M., Gottwald, T. R., Graham, J. H., Iacobellis, N. S., Janse, J. D., Jacques, M. –A., Lopez, M. M., Morris, C. E., Parkinson, N., Prior, P., Pruvost, O., Rodrigues Neto, J., Scortichini, M., Takikawa, Y. and Upper, C. D. (2008) Plant-pathogenic bacteria as biological weapons – real threats? Phytopathology 98: 1060-1065 Kido, K., Hasegawa, M., Matsumoto, H., Kobayashi, M. and Takikawa, Y.:Pantoea ananatis strains are differentiated into three groups based on reactions of tobacco and welsh onion and on genetic characteristics、J. Gen. Plant Pathol. 76 巻 208-218 頁(国際) 2010 年4月 富濱 毅、尾松直志、中村正幸、岩井 久、瀧川雄一 (2010) 細菌によるチャ過敏感反応性症状の自然発生. 日本植物病理学会報 76: 259-268. Bull, C. T., De Boer, S. H., Denny, T. P., Firrao, G., Fischer-Le Saux, M., Saddler, G. S., Scortichini, M., Stead, D. and Takikawa, Y. (2010) Comprehensive list of names of plant pathogenic bacteria 1980-2007. J. Plant Patholo. 92: 551-592. 【学会講演発表】 山本圭祐・瀧川雄一・神頭武嗣 (2007) :Clavibacter michiganenseis subsp. michiganensis によるツノナ スの病害について.日本植物病理学会報 73:71. (講要) 木戸一孝・安達理恵・竹内繁治・曵地康史・瀧川雄一 (2007) :メロン果実腐敗症から分離された Pantoea ananatis (= Erwinia ananas)の病原性.日本植物病理学会報 73:268. (講要) 河原崎秀志・奈良吉主・勝倉光徳・横田克長・名倉かおり・川田宏史・木嶋利男・瀧川雄一・後藤正夫 (2006): ニンジンおよび数種の雑草に認められたこぶ病について.日本植物病理学会報 72:314. (講要) Takikawa, Y., Tsujimoto, H., Yamamoto, K., Kawada, H., Kusumoto S. and Makino, T.; Acidovorax valerianellae as a pathogen of melon, hydrangea and Macleaya cordata and its differentiation into pathovars of differing host specificity. J. Plant Pathol. 90 S2: 437. (2008). Kido, K., Atsuchi, T. and Takikawa, Y.; Pathogenicity of Pantoea ananatis causing internal fruit rot of netted melon. J. Plant Pathol. 90 S2: 359. (2008). 瀧川雄一・池田稚則・川田宏史・山本圭祐 トウカエデ首垂細菌病の病原 Erwinia 属細菌について.日植病報 74:41. (2008). 川瀬 晃・瀧川雄一 ワサビ軟腐病菌の多様性と生物防除に関する研究.日植病報 74: 252. (2008) 篠原弘亮・内川敬介・野村憩子・辻本明佳・瀧川雄一・白川 隆・藤本義子・對馬誠也・寺沢祐一・小金澤碩 城 各地で発生したカーネーション苗の萎凋細菌病類似症状から分離される細菌について.日植病報 74: 254. (2008) 瀧川雄一・辻本明佳・楠元智子・川田宏史・山本圭祐・小林真樹・牧野孝宏・中田孝之 各種植物から分離さ れた Acidovorax valerianellae の研究.日植病報 74: 255. (2008) 山本圭祐・楠元智子・川田宏史・瀧川雄一 Herbaspirillum sp. によるイチゴ斑点細菌病と系統解析.日植 病報 74: 255. (2008) 河原崎秀志・後藤正夫・加藤孝太郎・木嶋利男・川田宏史・山本圭祐・瀧川雄一 ニンジンおよび自生植物か ら分離されたニンジンこぶ病菌の同定および分類学的位置について.日植病報 74: 255. (2008) 外側正之・芳賀 一・鈴木幹彦・内山 徹・瀧川雄一 ワサビの苗に発生した立ち枯れ症状について.日植病 報 74: 256. (2008) 木戸一孝・小林真樹・松本大雪・長谷川優・瀧川雄一 メロン果実腐敗病(仮称)の病原菌である Pantoea ananatis (= Erwinia ananas) の宿主範囲と遺伝的特異性.日植病報 74: 262. (2008) 小林康予・瀧川雄一 エンドウ先端黄白化症菌と各種植物病原細菌との混合接種による病徴発現について.日 植病報 74: 263-264. (2008) 富濱 毅・瀧川雄一 台風襲来後に発生したチャ葉の褐変症状から分離された Herbaspirillum 属細菌につい て.日植病報 74: 265. (2008) 瀧川雄一・西野芳太郎・佐藤拓也・奈尾雅浩 キュウリ葉に新たに発生した黄色ハローを伴う細菌病について、 日植病報 76: 176-177 (2010) 4月 木戸一孝・古谷綾子・落合弘和・松本洋司・松本大雪・瀧川雄一 Pantoea ananatis Group 1 がタバコに誘導 - 23 - する過敏感反応様反応(HR-like reaction)の特徴、日植病報 76: 171-172 (2010) 4月 河原崎秀志・後藤正夫・木嶋利男・瀧川雄一 ニンジンこぶ病菌 Rhizobacter dauci のシスト様細胞集塊形成、 日植病報 76: 180 (2010) 4月 西野芳太郎・佐藤拓也・瀧川雄一・奈尾雅浩 キュウリ黄色かさ斑細菌病(新称)の病原細菌について、日植 病報 76: 211 (2010) 4月 Suharjo, R., Sawada, H. and Takikawa, Y. Identification of Japanese Dickeya Strains Using Multi Locus Sequencing Analysis (MLSA) and Restriction Fragment Length Polymorphism (RFLP). Jpn. J. Phytopathol. 76: 212 (2010) 4月 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤研究(B) 三型分泌機構「非」依存の植物病原細菌の研究 、代表 1,900 千円(平成 19 年度)、1,900 千 円(平成 20 年) 【競争的外部資金】 先端技術を活用した農林水産研究高度化事業委託事業、環境に配慮したワサビにおける総合的作物管理システ ムの確立、分担、1,000 千円(平成 19 年度) 、1,000 千円(平成 20 年度) 【共同研究】 工業用微生物の植物に対する反応性の解析、味の素株式会社、500 千円、19 年度 【受託研究等】 農業用殺菌剤の耐性菌発現機構および評価法に関する研究、クミアイ化学、500 千円 19 年度 農薬の薬効に関する研究、日本植物防疫協会、250 千円(平成 19 年) 、250 千円(平成 20 年) 、 (平成 21 年度)、 280 千円(平成 22 年) 微生物の植物に対する反応性の解析 味の素株式会社、500 千円 19 年度 農業生物資源ジーンバンク事業が保存する広義 Erwinia 属細菌( Brenneria, Dickeya, Pantoea および Pectobacterium を含む)の学名更新 農業生物資源研究所ジーンバンク平成 20 年度委託事業 500 千円 農業生物資源ジーンバンク事業が保存する Erwinia 属関連細菌の分類検証 農業生物資源研究所ジーンバンク 平成 22 年度委託事業 700 千円 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 5 名・修士 3 名・博士 2 名 平成 20 年度:学部 3 名・修士 3 名・博士 2 名・研究生 1(1)名 平成 22 年度:学部 4 名・修士 3(1)名・博士 2(1)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:生物学実験(通年) 、植物微生物学(後期) 、基礎微生物学(前期) 、植物病理学(前期) 、農業環境 教育演習Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ(通年)、共生バイオサイエンス実験(通年)植物資源管理学セミナー(通年) 大学院:植物病原細菌学特論(前期)、植物病原細菌学演習(通年)、 創造大学院:バイオサイエンス演習(通年・創造) 【非常勤講師】 植物細菌学、東京大学農学部非常勤講師、平成 19~22 年度 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 先端技術を活用した農林水産研究高度化事業専門評価委員会委員、農林水産技術情報協会 平成 19~20 年度 科学研究費専門委員 日本学術振興会 平成 20 年 JSPS 最先端・次世代研究開発支援プログラム書面レビュー委員、日本学術振興会、平成 22 年 5 月−6 月 日本学術振興会 特別研究員等審査会専門委員、日本学術振興会、平成 22 年 7 月—8 月 NPO 法人郷里の自然を育む会 理事、平成 20 年より 新たな農林水産政策を推進する実用化技術開発事業研究課題評価分科会委員、農林水産省農林水産技術会議事 務局、平成 21 年 4 月 1 日〜平成 24 年 3 月 31 日 日本学術振興会 特別研究員等審査会専門委員、日本学術振興会、平成 22 年 8 月 1 日〜平成 23 年 7 月 31 日 - 24 - 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 日本樹木医学会大会 開催 静岡市 平成 22 年 11 月 13 日〜15 日 【教育連携】 高校出張特別講義(静岡科学技術高)「植物の病気」 大会委員長 *大学・学部運営 【学内各種委員】 全学学生委員会委員(平成 19 年) 、全学 FD 委員会委員(平成 19~20 年) 理系基礎科目部運営委員(平成 22 年)、全学学生委員会委員(平成 22 年創造代表) 【学部内各種委員】 農学部教務副委員長(平成 22 年) 露無 慎二(植物病理学) (平成 22 年 3 月退職) *研究成果 【原著論文】 H. Shiotani, T. Fujikawa, H. Ishihara, S. Tsuyumu, and K. Ozaki, A pthA homolog from Xanthomonas axonopodis pv. citri responsible for host-specific suppression of virulence. J. Bacteriol. 189 (8): 3271-3279 (2007). L. Babujjee, V. Balakrishnan, A. Yamazaki, S. Tsuyumu. Proteome analysis of the carbonate insoluble outer membrane fraction of the soft-rot pathogen Dickeya dadantii (syn. Erwinia chrysanthemi) Strain 3937. J. of Proteome Res. 6 (1): 62-69 (2007) Tri Joko, Hisae Hirata, and Shinji Tsuyumu.、Sugar transporter (MfsX) of the major facilitator superfamily is required for flagella-mediated pathogenesis in Dickeya dadantii 3937.、J Gen Plant Pathol. 73, 266-273 (2007) Tri Joko, Hisae Hirata, and Shinji Tsuyumu.、A sugar transporter (MfsX) is also required by Dickeya dadantii 3937 for in planta fitness.、J Gen Plant Pathol. 73, 274-280 (2007) H. Hirata, Sachi Kimura, Keiko Komai, Takashi Fujikawa, and Shinji Tsuyumu.、Significance of binding of Apl1, canker firnubg factor, of Xanthomonas axonopodis pv. citri to citrus pectin methyl esterase.、 XIII Internatinal congress on molecular plant-microbe interactions. 259. PS11-491. Yamazaki, A., Hirata, H. and Tsuyumu, S. HrpG regulates Type II secretory proteins in Xanthomonas axonopodis pv. citri. J Gen Plant Pathol. 74:138-150. (2008) Yamazaki, A., Hirata, H. and Tsuyumu, S. HrpG and HrpXct, type III regulators, control synthesis of α-amylase that is responsible for in planta multiplication of Xanthomonas axonopodis pv. citri. J Gen Plant Pathol. 74: 254-257. (2008) Md. R. Islam, Md. Shahinur Kabir, Hisae Hirata, Seiji Tsuge, Shinji Tsuyumu.、A Leucine-Rich Protein, LrpX, is a New Regulator of hrp genes in Xanthomonas oryzae pv. oryzae. J Gen Plant Pathol.75: 66-70 (2009) Md. R. Islam, Hisae Hirata, Seiji Tsuge, Shinji Tsuyumu. Self-regulation of a New Pathogenicity-related Gene Encoding Leucine-Rich Protein, LrpX, in Xanthomonas oryzae pv. oryzae. J Gen Plant Pathol.75:55-65 (2009) H. Hirata, Yoshiyuki Ishiyama, Ai Matsukura, Toshifusa Sekiya, Hiromichi Ishihara, Katsunori Tamura and Shinji Tsuyumu: Transient suppression of TERT gene attenuates development of citrus canker caused by Xanthomoans axonopodis pv. citri. XIV International Congress on Molecular Plant-Microbe Interactions. p.74 (proceedings),(2009) Haque MM, Kabir MS, Aini LQ, Hirata H, Tsuyumu S. SlyA, a MarR family transcriptional regulator is essential for virulence in Dickeya dadantii 3937. J Bacteriol. 191(17):5409-18. (2009) S. Tsuyumu and H. Hirata, Analyses of the genes involved in disease development to construct disease-resistant plants by genetic engineering. J. Automat. Mob.Robotics Intellige. Sys 3 (4): 84-86 - 25 - (2009) G. K. Villena, T. Fujikawa, S. Tsuyumu and M. Gutierrez-Correa, Differential gene expression of some lignocellulolytic enzymes in Aspergillus niger biofilms. Rev. Peru Biol. 15 (2): 97-102 (2009) G.K. Villena, L. Venkatesh, A. Yamazaki, S. Tsuyumu and M.Gutierrez-Correa. Initial Intracellular proteome profile of Aspergillus niger biofilms. Bioresource Technol. 16 (1): 101-108 (2009) L.Q Aini, H Hirata, and S. Tsuyumu, A TonB-dependent transducer is responsible for regulation of pathogenicity-related genes in Xanthomonas axonopodis pv. citri. J. Gen. Plant Pathol. 76:132-142 (2010) 【学会講演発表】 Hisae Hirata, Sachi Kimura, Keiko Komai, Takashi Fujikawa, and Shinji Tsuyumu.、Significance of binding of Apl1, canker firnubg factor, of Xanthomonas axonopodis pv. citri to citrus pectin methyl esterase.、 XIII Internatinal congress on molecular plant-microbe interactions. 259. PS11-491.イタリアソレン ト、2007 年 川島沙由梨、梅川沙希子、平田久笑、露無慎二.Xanthomonas axonopodis pv. citri のかいよう形成因子 Apl1 の転写後修飾.平成 20 年度 日本植物病理学会大会プログラム・講演要旨予稿集 p155, 509.(2008) 藤澤侑弥,井上望,佐々木則英,平田久笑,露無慎二.Pectobacterium carotovorum subsp. carotovorum の フラジェリンにおける細胞死誘導必須領域の決定.平成 20 年度日本植物病理学会大会プログラム・講演要 旨予稿集 p.157(514).(2008) Islam, M.R.,Hirata, H.,Tsuge, S. and Tsuyumu, S. A Pathogenicity-related Gene in Xanthomonas oryzea pv. oryzea.平成 20 年度日本植物病理学大会プログラム・講演要旨予稿集 p.156(511).(2008) 石川典子,平田久笑,露無慎二.細菌による感染がタバコモザイクウイルス(TMV)の感染と抵抗性誘導に対 して与える影響.平成 20 年度日本植物病理学大会プログラム・講演要旨予稿集 p.157(515).(2008) 関谷敏芳,松倉藍,平田久笑,露無慎二.カンキツかいよう病菌によるかいよう形成におけるカンキツ TERT (Telomerase reverse transcriptase) 遺伝子の役割.平成 20 年度日本植物病理学大会プログラム・講演要 旨予稿集 p.142(458).(2008) 田中尊徳,井上望,藤澤侑弥,平田久笑,露無慎二. Pectobacterium carotovorum subsp. carotovorum 由来 フラジェリンにおける細胞死誘導必須部位の決定. 平成 21 年度日本植物病理学大会、2009 年 3 月、於 山形 大学 奥出祥子,平田久笑,露無慎二.Xanthomonas 属細菌のエフェクター (AvrBs3/PthA ファミリー) の抵抗性遺 伝子 Bs3 プロモーター領域への結合解析、平成 21 年度日本植物病理学大会、2009 年 3 月、於 山形大学(演 題番号 P169) Kabir, MD. S., Hirata, H. and Tsuyumu, S. 、Plant phenolic compound o-coumaric acid enhances formation and Pel production in Dickeya dadantii 3937 、平成 21 年度日本植物病理学大会、2009 年 3 月、於 山形 大学(演題番号 P170) 石山佳幸,関谷敏芳,松倉藍,平田久笑,露無慎二.カンキツかいよう病菌の病徴発現におけるテロメレース の役割 .平成 21 年度日本植物病理学大会、2009 年 3 月、於 山形大学(演題番号 P171) 石川典子,平田久笑,露無慎二. 細菌感染がタバコモザイクウイルス(TMV)による局部病斑形成に及ぼす影 響 (2)、平成 21 年度日本植物病理学大会、2009 年 3 月、於 山形大学 Hisae Hirata, Yoshiyuki Ishiyama, Ai Matsukura, Toshifusa Sekiya, Hiromichi Ishihara, Katsunori Tamura and Shinji Tsuyumu. Transient suppression of TERT gene attenuates development of citrus canker caused by Xanthomoans axonopodis pv. Citri、XIV International Congress on Molecular Plant-Microbe Interactions. 2009 年 7 月カナダ ケベック 石山佳幸・松倉藍・友松ゆい・平田久笑・露無慎二、宿主 TERT 遺伝子のサイレンシングがカンキツかいよう 病菌の増殖に及ぼす影響、平成 22 年度日本植物病理学会関西部会、於 福井市 AOSSA 福井、2010 年 9 月 30 日 山本秀彦・平田久笑・露無慎二、軟腐グループ細菌のフラジェリンによるタバコ抵抗反応の誘導レベル、平成 22 年度日本植物病理学会関西部会、於 福井市 AOSSA 福井、2010 年 10 月 1 日 - 26 - 【学術賞等受賞】 奥出祥子(M2)、学生優秀発表賞、日本植物病理学会、平成 21 年度 石山佳幸(M1)、学生優秀発表賞、日本植物病理学会、平成 21 年度 ポスター発表賞 日韓合同植物病理学シンポジウム(韓国済州島) 、平成 21 年度 田中尊徳(B4)、学生優秀発表賞、日本植物病理学会、平成 21 年度 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤研究 S・ 「非病原力遺伝子のサプレッサー活性発現機構の解明と植物病害防除への応用、代表、 (H.17~ 21 年度) (総計 111,410 千円) 【受託研究等】(寄付金等を含む) わさび高度化推進事業 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 8 名・修士 8 名・博士 4(3)名 平成 20 年度:学部 7 名・修士 8 名・博士 2(2)名 平成 21 年度:学部 6 名・修士 6(1)名・博士 2(2)名 【非常勤講師】 分子植物病理学、東京大学大学院非常勤講師 *社会連携・国際連携 【各種委員】 国際植物病理学会理事、アジア植物病理学会副学会長(平成 19 年度−23 年度) 日本植物病理学会長(平成20年度) 【教育連携】 農業高校農場教官実習 平成 19 年 *大学・学部運営 副学長(国際交流)、遺伝子実験施設長(平成 19~21 年度) 山脇 和樹(園芸利用学、収穫後生理学) *研究成果 【著書】 山脇和樹(共著) :ヒューマン・エコロジーをつくる,第1章-5環境にやさしい食の供給,共立出版,43-48, 2010.9.15 【原著論文】 Ma,G., L.C.Zhang, M.Kato, K.Yamawaki, T.Asai, F.Nishikawa, Y.Ikoma and H.Matumoto : Effect of 1-methylcyclopropene on the expression of genes for ascorbate metabolism in postharvest broccoli. Postharvest Biology and Technology, 58,121-128,2010 【学会講演発表】 加藤雅也・関戸勇樹・山脇和樹・高木敏彦・松本光・生駒吉識:カンキツ果実の培養砂じょう組織におけるカ ロテノイド含量の変動、園芸学研究、6巻別冊1、266、京都、2007 山脇和樹・アフリナアクター・杉本佳昭・井上真澄:スイートバジルの低温感受性に及ぼす高温処理の影響、 日本食品保蔵科学会 56 回大会、65 、仙台、2007 加藤雅也・関戸勇樹・山脇和樹・高木敏彦・松本光・生駒吉識・根角博久・國賀武:カンキツ果実の培養砂じ ょう組織におけるカロテノイド関連遺伝子の発現変動、園芸学研究、6巻別冊 2、377、高松、2007 加藤雅也・橋野紘幸・石橋幸治・沖松明史・鈴木麻友・成瀬大輔・松田耕平・光本奈保美・山脇和樹・浅井辰 夫・松本光・生駒吉識:収穫後のブロッコリー、カリフラワーにおけるエチレン生成量、アスコルビン酸含 量、カロテノイド含量の変動、園芸学研究、6巻別冊 2、640、高松、2007 加藤雅也・成瀬大輔・沖松明史・鈴木麻友・山脇和樹・高木敏彦・松本光・生駒吉識・根角博久・國賀武:カ - 27 - ンキツ果実の培養砂じょう組織におけるアスコルビン酸含量の変動、園芸学研究、6巻別冊 2、642、高松、 2007 加藤雅也・関戸勇樹・成瀬大輔・沖松明史・鈴木麻友・山脇和樹・高木敏彦・松本光・生駒吉識・根角博久: カンキツ果実の培養砂じょう組織におけるアスコルビン酸関連遺伝子の発現変動、園芸学研究、7巻別冊1、 厚木、2008 アフリナアクター・井上真澄・高木敏彦・加藤雅也・山脇和樹:スイートバジルの低温感受性に及ぼすコンデ ィショニング処理の影響、園芸学研究、7巻別冊1、厚木、2008 成瀬大輔・沖松明史・鈴木麻友・加藤雅也・山脇和樹・高木敏彦・松本光・生駒吉識・根角博久:カンキツ培 養砂じょう組織におけるアスコルビン酸含量に及ぼす培地中の糖濃度の影響、園芸学研究、7巻別冊1、厚木、 2008 橋野紘幸・石橋幸治・加藤雅也・山脇和樹・高木敏彦・松本光・生駒吉識・根角博久:カンキツ培養砂じょう 組織におけるカロテノイド含量に及ぼす培地中の糖濃度の影響、園芸学研究、7 巻別冊 1、厚木、2008 山脇和樹・片井英晴・加藤雅也・渡辺杏里:ベトナム産ピタヤ(ドラゴンフルーツ)果実の品質保持特性,日 本食品保蔵科学会 59 回大会,那覇市,2010.6 山脇和樹・加藤雅也・大山聖二・大久保公美子・上迫豊志・浅野幸康・山口友宏・Afrina Akter: 静電微粒子水による青果物の低温障害抑制とラジカル消去活性との関係 日本食品保蔵科学会 59 回大会, 那覇市,2010.6 Ma,G., L.C.Zhang, M.Kato, K.Yamawaki, T.Asai, F.Nishikawa, H.Matumoto and Y.Ikoma : Effect of 1-methylcyclopropene and ethylene on the expression of ascorbate related genes in post-harvest broccoli and cauliflower. 園芸学会秋季大会,大分市,2010. *研究資金の獲得状況 【共同研究】 機能ミストにおける低温障害抑制のメカニズム解明、60 万円、パナソニック㈱およびパナソニック電工㈱、平 成 20 年度 高地バナナ果実の流通,加工における生理障害の原因解明と改善,79 万 7 千円,株式会社ドール,22 年度~ 23 年度 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 7 名・博士 1(1)名 平成 20 年度:学部 3 名・博士 1(1)名 平成 22 年度:学部 2 名・博士 2(2)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:ヒューマンエコロジー(後期) 学部:生物学概論A(前期)、植物バイオサイエンス入門(前期) 、フィールド科学概論(通年)、フィー ルド科学演習(通年)、生物学実験(通年)、共生バイオサイエンス学実験(通年)、園芸食品利用学(後 期)、植物バイオサイエンスプレセミナー(後期) 大学院:青果保蔵学演習 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 日本食品保蔵科学会理事 *大学・学部運営 【学内各種委員】 大谷地区交通対策委員会 安全衛生委員会 農学部過半数代表者 【学部内各種委員】 クラス担任(平成 19~21 年) 安全衛生委員会委員(平成 19~22 年度) 農学部技術支援室担当教員(平成 19~20 年度) 社会人学び直しニーズ対応教育推進プログラム委員(平成 20 年度) - 28 - 向井 啓雄(果樹園芸学) *研究成果 【著書】 向井啓雄(共著) :果実の事典、グアバ類、サボテン類、パッションフルーツ、p257-262、278-280、375-377、 朝倉書店、2008 年 【原著論文】 Nukaya, T., M. Yahata, K. Suzuki, K. Yasuda, H. Kunitake, H. Komatsu, H. Mukai, H. Harada and T. Takagi. Fruit characteristics in autotetraploid Meiwa kumquat induced by colchicine treatment to nucellar embryos. Horticulture, Environmental, and Biotechnology 50(3): 188-190. 2009. 大林沙泳子・八幡昌紀・仲條誉志幸・藤井明子・向井啓雄・原田 久・高木敏彦.ニホンスモモ‘貴陽’にお ける生殖器官の特徴と倍数性.園芸学研究 8(4): 407-412.2009. 糠谷綱希・太田知宏・安田喜一・八幡昌紀・國武久登・小松春喜・新居直祐・向井啓雄・原田久・高木敏彦. ニンポウキンカン珠心胚へのコルヒチン処理によって得た倍数体の特性とそれらの三倍体育種への利用。園 芸学研究 10(1):1-8 2011 【学会講演発表】 大林沙泳子・上野加奈子・中條誉志幸・八幡昌紀・向井啓雄・原田久・高木敏彦.スモモ‘貴陽’の低品質果 実の特徴.園学研 6 別 2.P473.2007 向井啓雄・伊藤央紀・八幡昌紀・成瀬博規・増田幸直・原田 久・高木敏彦:ウンシュウミカンにおける開心 自然形から杯状形への樹形改造.園芸学会平成 20 年度春季大会,園芸学研究 第 7 巻 別冊 1,P.284,東 京農業大学,2008. 伊藤央紀・向井啓雄・八幡昌紀・原田 久・高木敏彦:杯状形に整枝したウンシュウミカン樹の果実特性に及 ぼす結実方法の影響.園芸学会平成 20 年度春季大会,園芸学研究 第 7 巻 別冊 1,P.286,東京農業大学,2008. 大林沙泳子・藤井明子・八幡昌紀・向井啓雄・原田 久・高木敏彦.スモモ‘貴陽’の生殖器官の組織学的観 察.園芸学会平成 20 年度秋季大会,園芸学研究 第 7 巻 別冊 2,P.158,三重大学,2008 年. 八幡昌紀・糠谷綱希・鈴木謙作・仲條誉志幸・安田喜一・國武久登・小松春喜・向井啓雄・原田 久・高木敏 彦.珠 心 胚 へのコルヒチン処理から誘導された四倍体キンカンの形質特性.園芸学会平成 20 年度秋季大会, 園芸学研究第 7 巻別冊 2,P.425,三重大学,2008 年. 仲條誉志幸・大林沙泳子・八幡昌紀・成瀬博規・増田幸直・向井啓雄・高木敏彦・原田 久.‘貴陽’と二倍 体スモモ品種との正逆交雑から得られる後代の倍数性.園芸学会平成 20 年度秋季大会,園芸学研究第 7 巻 別冊 2,P.471,三重大学,2008 年. 河合弘恵・仲條誉志幸・八幡昌紀・向井啓雄・原田 久・高木敏彦.In vitro シュートへのコルヒチン処理に よるスモモ‘貴陽’の染色体倍加.園芸学会平成 20 年度秋季大会,園芸学研究第 7 巻別冊 2,P.472,三重 大学,2008 年. 八幡昌紀・鈴木謙作・鈴木千晶・成瀬博規・増田幸直・向井啓雄・原田 久・高木敏彦.植物成長調節剤がス モモ‘貴陽’の着果,果実肥大および品質に及ぼす影響.園芸学会平成 20 年度秋季大会,園芸学研究第 7 巻別冊 2,P.473,三重大学,2008 年. Nukaya, T., M. Yahata, K. Suzuki, K. Yasuda, H. Kunitake, H. Komatsu, H. Mukai, H. Harada and T. Takagi. Fruit characteristics in autotetraploid Meiwa kumquat induced by colchicine treatment to nucellar embryos. 1st Asian Horticultural Congress.韓国, 済州島. 2008. 八幡昌紀・安田喜一・糠谷綱希・向井啓雄・原田 久・高木敏彦・國武久登・小松春喜.倍加半数体ブンタン の形態的特徴とその生殖機能.園芸学会平成 21 年度春季大会,園芸学研究第 8 巻別冊 1,P.288.明治大学. 2009 年 3 月. 糠谷綱希・鈴木謙作・仲條誉志幸・八幡昌紀・成瀬博規・増田幸直・向井啓雄・原田 久・高木敏彦.カンキ ツ類の種子へのコルヒチン処理が倍数体植物誘導に及ぼす影響.園芸学会平成 21 年度春季大会,園芸学研 究第 8 巻別冊 1,P.289.明治大学.2009 年 3 月. 大林沙泳子・藤井明子・仲條誉志幸・八幡昌紀・向井啓雄・原田 久・高木敏彦.三倍体スモモ‘貴陽’の胚 発達の観察.園芸学研究第 8 巻別冊 1,P.332.明治大学.2009 年 3 月. - 29 - 仲條誉志幸・大林沙泳子・八幡昌紀・向井啓雄・高木敏彦・原田 久.三倍体スモモ‘貴陽’の胚珠培養によ る未熟胚の救出.園芸学会平成 20 年度秋季大会,園芸学研究第 8 巻別冊 1,P.333.明治大学.2009 年 3 月. 糠谷綱希・八幡昌紀・安田喜一・國武久登・小松春喜・新居直祐・向井啓雄・原田 久・高木敏彦.ニンポウ キンカン珠心胚へのコルヒチン処理から誘導された倍数体植物の形質特性.園芸学研究第 8 巻別冊 2,P.92. 秋田大学.2009 年 9 月. 伊藤央紀・向井啓雄・成瀬博規・八幡昌紀・原田 久・高木敏彦.杯状形・樹冠下部結実法におけるウンシュ ウミカンの果実特性.園芸学研究第 8 巻別冊 2,P.142.秋田大学.2009 年 9 月. 向井啓雄・梅森裕子・八幡昌紀・増田幸直・原田久・高木敏彦.収穫適期以降の成熟におけるキウイフルーツ 果実の変化.園芸学研究第 8 巻別冊 2,P.433.秋田大学.2009 年 9 月. 糠谷綱希・太田知宏・安田喜一・八幡昌紀・國武久登・小松春喜・新居直祐・向井啓雄・原田久・高木敏彦. ニンポウキンカンへのコルヒチン処理によって得た倍数性周縁キメラの証明とその形質特性、園芸学研究、 9 巻別冊 1 日本大学 2010 年 3 月 河合弘恵・堀切亮佑・赤池由佳・八幡昌紀・成瀬博規・増田幸直・向井啓雄・原田久・高木敏彦.スモモ亜属 における予期せぬ倍数体の出現 園芸学研究 9 巻別冊 1 日本大学 2010 年 3 月 佐藤優賛・糠谷綱希・太田知宏・伊藤央紀・増田幸直・成瀬博規・八幡昌紀・向井啓雄・原田久・高木敏彦. キウイフルーツ‘ヘイワード’における“短毛じ”枝変わりの果実特性.園芸学研究 9 巻別冊 1 日本大学 2010 年 3 月 佐藤優賛・清水裕紀・向井啓雄・八幡昌紀・原田久・高木敏彦.ウンシュウミカンとレモン果実の培養砂じょ うにおける糖・酸含量の比較.園芸学研究第 9 巻別冊 2,P.101,大分大学,2010 年 9 月. 太田知宏・糠谷綱希・八幡昌紀・成瀬博規・増田幸直・向井啓雄・原田久・高木敏彦.カンキツにおける二倍 体と三倍体の交雑から得られた種子の形態と倍数性との関係.園芸学研究第 9 巻別冊 2,P.344,大分大学, 2010 年 9 月. 赤池由佳・大林沙泳子・仲條誉志幸・河合弘恵・望月綾乃・鈴木謙作・堀切亮佑・糠谷綱希・佐野史織・八幡 昌紀・加藤雅也・向井啓雄・原田久・高木敏彦.ニホンスモモ‘貴陽’における低品質果実(味なし果)発 生要因解明のための基礎調査.園芸学研究第 9 巻別冊 2,P.392,大分大学,2010 年 9 月. *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 4 名・修士 1 名 平成 20 年度:学部 6 名・修士 3 名 平成 21 年度:学部 3 名・修士 4 名 平成 22 年度:学部 3 名・修士 3 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:生物と環境(前期),生物学実験(分担,通年) 学部:園芸生産学(前期) ,共生バイオサイエンス実験(分担,通年) ,植物バイオサイエンス実験(後期), 植物バイオサイエンスセミナー(前期) ,植物バイオサイエンスプレセミナー 大学院:果樹園芸学特論(前期) ,果樹園芸学演習(後期) *大学・学部運営 【学内各種委員】 安全衛生専門委員会,入学者選抜方法研究部会(平成 22 年) 【学部内各種委員】 教務委員会,安全衛生委員会(平成 22 年) 切岩 祥和(野菜園芸学) *研究成果 【原著論文】 Sarkar, S., Y. Kiriiwa, M. Endo, T. Kobayashi and A. Nukaya: Effect of Fertigation Management and the Composition of Nutrient Solution on the Yield and Quality of High Soluble Solid Content Tomatoes, - 30 - J. Japan. Soc. Hort. Sci. 77(2): 143-149, 2008. Sarkar, S., Y. Kiriiwa, M. Endo, S. Uchino and A. Nukaya, Possibility of High Soluble Solid Content Tomato Production under Water Stress Conditions Controlled by Matric Potential, J. Japan. Soc. Hort. Sci. 77(3): 251-258, 2008. 金泳錫,遠藤昌伸,切岩祥和,陳玲,糠谷明,固形培地耕における日中の培地加温がイチゴ‘章姫’の開花, 生育,収量に及ぼす影響,園芸学研究, 8(2),193-199(2009 年 4 月) 金泳錫,遠藤昌伸,切岩祥和,陳玲,糠谷明,固形培地耕における異なる生育段階での日中の培地加温がイチ ゴ‘章姫’の開花,生育,収量に及ぼす影響,園芸学研究, 8(3) ,315-320(2009 年 7 月) Phandara Phanpradith・切岩祥和・遠藤昌伸・竹内香・糠谷明,トマト栽培におけるダブルトラフ構造ベッド への定量施与管理法の導入と施肥量削減の検討,園芸学研究, 9(4),441-448(2010) Phandara Phanpradith・切岩祥和・遠藤昌伸・糠谷明,トマトの固形培地耕におけるダブルトラフ構造ベッド を用いた定量施与管理法によるカリウム施用量の検討,園芸学研究, 9(4),449-453(2010) 陳 玲・切岩祥和・遠藤昌伸・糠谷明,メロンの固形培地耕におけるダブルトラフ構造ベッドを用いた生育段 階別の無機成分吸収量に基づく定量施与管理法の検証,園芸学研究, 9(4),461-466(2010) Jae-Hoon Choi, Nobuo Abe, Hidekazu Tanaka, Keiji Fushimi,Yoshifumi Nishina, Akio Morita, Yoshikazu Kiriiwa, Reiko Motohashi, Daisuke Hashizume, Hiroyuki Koshino and Hirokazu Kawagishi, Plant-Growth Regulator, Imidazole-4-Carboxamide, Produced by the Fairy Ring Forming Fungus Lepista sordida, J. Agric. Food Chem. 58(18)9956-9959 (2010) 【学会講演発表】 Phandara, P・竹内香・遠藤昌伸・切岩祥和・糠谷明:トマトの養液栽培におけるダブルトラフ構造ベッドを 用いた量的管理法の研究 (第 3 報)長段栽培における窒素施用量の検討, 園学雑 76 別1,158,京都市,2007 Phandara, P・遠藤昌伸・切岩祥和・糠谷明:トマトの養液栽培におけるダブルトラフ構造ベッドを用いた量 的管理法の研究(第 4 報)リン酸施用量の検討,園学雑 76 別 1,159,京都市,2007 金泳錫・遠藤昌伸・切岩祥和・糠谷明:固形培地耕における日中の培地加温がイチゴ‘章姫’の生育,収量に 及ぼす影響,園芸学研究,76 別1,154,京都市,2007 切岩祥和・埴田陽介・正宗達樹・遠藤昌伸・糠谷明:湛液流動水耕における高温期の高濃度溶存酸素条件が数 種葉菜類の生育・収量に及ぼす影響, 園学雑 76 別 1,155,京都市,2007 Sarkar,S., Y. Kiriiwa, M. Endo and A. Nukaya:Relationships between the organic constituents and sensory evaluation in tomato fruitsInvestigation of cultural management effects on the sensory of tomato fruits,園学雑 76 別1, 412 Kyoto, 2007 陳 玲・遠藤昌伸・切岩祥和・糠谷明:メロンの培地栽培における養分吸収量に基づく量的管理法の検証, 園 学雑 76 別 2, 570,高松市,2007 金泳錫・遠藤昌伸・切岩祥和・糠谷明:培地加温時間帯の違いがイチゴ‘章姫’の生育,収量に及ぼす影響, 園 学雑 76 別 2, 559,高松市,2007 遠藤昌伸・桑原千佳・切岩祥和・糠谷明:連結ポットトレイを用いたトマトの極少量培地栽培,園学雑 76 別 2, 280,高松市,2007 切岩祥和・内野伸一郎・Shahnaz Sarkar・遠藤昌伸・糠谷明:マトリックポテンシャルを指標とする水ストレ ス制御下での高糖度トマト栽培の可能性,園学雑 76 別 2, 278,高松市,2007 切岩祥和・喜古歩・遠藤昌伸・糠谷明・松島克幸・田野一郎・根木美晴・,森田明雄:可搬型近赤外分光装置 の土壌化学性分析への利用,園学雑 76 別 2, 573,高松市,2007 切岩祥和・長崎仁志・正宗達樹・遠藤昌伸・糠谷明:湛液流動水耕における高濃度溶存酸素条件が数種葉菜類 の養分吸収に及ぼす影響, 園学研.7(別1).2008,p125 Phandara, P ・遠藤昌伸・切岩祥和・糠谷明:トマトの養液栽培におけるダブルトラフ構造ベッドを用いた量 的管理法の研究 (第 5 報) カリウム施用量の検討, 園学研.7(別1).2008,p129 遠藤昌伸・匂坂佳代・切岩祥和・糠谷明:イチゴの高設栽培における前夜半の地上部加温および日中の地下部 加温が生育,収量に及ぼす影響, 園学研.7(別1).2008,p389 喜古歩・切岩祥和・松永純一・石垣尚美・遠藤昌伸・糠谷明:LED による光照射が数種葉菜類の葉部過酸化水 - 31 - 素含量に及ぼす影響, 園学研.7(別 2).2008,p158 長崎仁志,江岸諭史,切岩祥和,糠谷明:温室メロンの連結ポットトレイ栽培における培養液管理と培地の検 討, 園学研.7(別 2).2008,p134 中山正和・切岩祥和・遠藤昌伸・糠谷明:養液土耕栽培における給液速度の違いがトマトの根系形成に及ぼす 影響, 園学研.7(別 2).2008,p148 橋野紘幸・沖松明文・成瀬大輔・喜古歩・馬剛・加藤雅也・山脇和樹・切岩祥和・高木敏彦・松本光・生駒吉 識・根角博之:カンキツ果実の培養砂じょう組織におけるカロテノイド含量とアスコルビン酸含量に及ぼす LED を用いた光射処理の影響, 園学研.7(別 2).2008,p237 髙橋祥子・道羅英夫・切岩祥和・青木考・藤原正幸・深尾陽一朗・本橋令子:高等植物のプラスチド分化機構 解明のためのプラスチドプロテオーム解析、植物生理学会、2009 年 3 月 Phandara, P・遠藤昌伸・切岩祥和・糠谷明:トマトの養液栽培におけるダブルトラフ構造ベッドを用いた量 的管理法の研究(第 6 報) 硝酸態窒素,リン酸,カリウムの組み合わせによる検証、園芸学研究 8 別1、384、 東京、2009 年 3 月 金泳錫・遠藤昌伸・切岩祥和・陳 玲・糠谷 明:固形培地耕における異なる生育段階での日中の培地加温がイ チゴ‘章姫’の開花,生育,収量に及ぼす影響、園芸学研究 8 別1、178、東京、2009 年 3 月 小松芳則・切岩祥和・糠谷明:イチゴの固形培地耕における効率的な日中培地加温技術の開発、日本養液栽培 研究会、東京、2009 年 5 月 江岸諭史・Phandara, P・切岩祥和・糠谷明:異なる肥培管理法で水耕栽培したトマトの生育ステージ別養分 吸収量の検討、日本養液栽培研究会、東京、2009 年 5 月 切岩祥和・糠谷明:D トレイを用いた‘静大トマト’の多収・省力化栽培、日本養液栽培研究会、東京、2009 年5月 小松芳則・三原純・金泳錫・遠藤昌伸・切岩祥和・糠谷明:固形培地耕におけるイチゴ‘章姫’の花芽発達期 の日中培地加温が花芽発達,開花特性に及ぼす影響、園芸学研究 8 別 2、193、秋田、2009 年 9 月 切岩祥和・西尾直人・大澤玲子・和田瑞紀・正宗達樹・糠谷明:湛液流動水耕において高濃度溶存酸素処理し たコマツナの生育促進に及ぼす苗齢および遮光処理の影響、園芸学研究 8 別 2、215、秋田、2009 年 9 月 橋野紘幸・沖松明史・馬剛・張嵐翠・加藤雅也・山脇和樹・切岩祥和・高木俊彦・松本光・生駒吉織・根角博 久・吉岡照高:カンキツ培養砂じょうのカロテノイド含量に及ぼすLEDによる光照射と培地中の糖ならびに 植物ホルモンの影響、園芸学研究8別2、613、秋田、2009年9月 小松芳則・金泳錫・遠藤昌伸・切岩祥和・糠谷明,固形培地耕におけるイチゴ‘紅ほっぺ’の花芽発達期の日 中培地加温が開花促進に及ぼす影響,園芸学研究 9 別 2、471、大分、2010 年 9 月 和田瑞紀・切岩祥和・正宗達樹・糠谷明,高濃度溶存酸素処理がコマツナの蒸散および根活性に及ぼす影響, 園芸学研究 9 別 2、473、大分、2010 年 9 月 張嵐翠・馬剛・荻野智洋・田中秀和・松田あさみ・加藤雅也・山脇和樹・切岩祥和・高木敏彦・松本光・生駒吉 織・根角博久・吉岡照高,カンキツ培養砂じょうにおけるカロテノイド関連遺伝子の発現に及ぼす LED によ る光照射ならびに植物ホルモンの影響,園芸学研究 9 別 2,591,大分,2010 年 9 月 荻野智洋・田中秀和・松田あさみ・馬剛・張嵐翠・加藤雅也・山脇和樹・切岩祥和・高木敏彦・松本光・生駒吉 織・根角博久・吉岡照高,カンキツ培養砂じょうにおけるアスコルビン酸およびカロテノイド含量に及ぼす 光照射の影響,園芸学研究 9 別 2,593,大分,2010 年 9 月 杉村麻衣・糠谷綱希・切岩祥和・糠谷明,摘果・摘葉処理したソース/シンクバランスの異なるトマト葉部に おける倍数性の検討,園芸学研究 10 別 1、380、宇都宮、2011 年 3 月 張嵐翠,馬剛,荻野智洋,田中秀和,松田あさみ,加藤雅也,山脇和樹,切岩祥和,高木敏彦,松本光,生駒 吉織,根角博久,吉岡照高,カンキツ果実の成熟過程ならびに培養砂じょうにおけるアスコルビン酸代謝関 連遺伝子の発現の変動,園芸学研究 10 別1,475,宇都宮、2011 年 3 月 【総説・報告書・データベース等】 施設と園芸 141 号 2008 年春,p10-16 :連結ポットトレイを活用したトマトの低段密植栽培 【学術賞等受賞】 三田悟、逸見竜也、今西俊介、切岩祥和、大野始:名古屋国際蘭会議賞(NIOC 賞)、シンビジウムの若い花序 の高温による壊死を制御する分子機構、名古屋国際蘭会議、2009 年 3 月 - 32 - *研究資金の獲得状況 【競争的外部資金】 地域新生コンソーシアム研究開発事業「高輝度 LED と亜臨界水抽出法による薬用植物生産プロセスの構築」, 分担,関東経済産業局,18-19 年度 培養液成分の独立制御機能を持つ養液栽培システムによる良食味トマトの安定生産技術の開発, 1,500 千円, 分担,財団法人東海産業技術振興財団研究助成金,平成 22~23 年度 平成 22 年度産学連携人材育成事業{産学人材育成パートナーシップ事業(農業ビジネス経営体育成のための 教育体制・プログラムの構築・検証) }, 14,234 千円,経済産業省,22 年度 農林水産省「農作業の軽労化に向けた農業自動化・アシストシステムの開発」委託プロジェクト研究・平成 22 年~26 年(千葉大学),分担「養液栽培培地の極少量化技術による省力・軽労化および安定化技術の開発」 (糠谷 明) ,4,000 千円 【共同研究】 培養液成分の独立制御機能をもつ養液栽培システムによる良食味トマトの安定生産技術の開発,静岡県農林技 術研究所,東海物産株式会社,平成 22 年度(財団法人 東海産業技術振興財団より 3,100 千円,平成 22 年 4 月~平成 24 年 3 月) 【受託研究等】 養液栽培に関する研究,300 千円,㈱鈴与総合研究所,19 年度無気泡酸素発生装置を利用した高品質野菜生産 に関する研究,130 千円,イシグロ農材(株) 無気泡酸素発生装置を利用した高品質野菜生産に関する研究,170 千円,(株)ハマネツ,19 年度 駿河湾地域新事業推進研究会,高輝度 LED を利用した薬草栽培,分担,19 年度 中国での硬くて美味しいイチゴの栽培に関する研究,500 千円,㈱日世,20 年度 受託研究員,加工食品素材としての野菜の総合的品質管理技術の確立,500 千円,㈱ユニデリ,19 年度 ミニトマトのポット栽培に関する研究,100 千円,㈱青島文化教材社,20 年度 無気泡酸素溶解装置を利用した高品質野菜生産に関する研究,㈱ハマネツ,300 千円,(20 年度)、300 千円(21 年度) 高機能性もやしの作出に関する研究,株式会社プロトコーポレーション、100 千円(21 年度) 汚泥発酵肥料の利活用に関する研究,300 千円,富士長㈱,22 年度 有用植物の効率的生産を達成するための養液栽培技術に関する研究,300 千円, (株)J-ケミカル,22 年度 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 3 名・修士 2(1)名・博士 3(3)名・研究生 1 名 平成 20 年度:学部 4 名・修士 2(1)名・博士 2(2)名・研究生 1 名 平成 21 年度:学部 3 名・修士 2 名・博士 2(1)名 平成 22 年度:学部 7 名・修士 4 名・博士 1 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:情報処理入門(前期)、フィールド科学概論(通年・分担)、 学部:植物バイオサイエンス入門(前期・分担),植物生産学演習(通年・分担),共生バイオサイエンス 実験(通年・分担) ,植物バイオサイエンス実験(後期・分担) ,植物バイオサイイエンスプレセミ ナー(後期・分担) ,植物バイオサイイエンスセミナー(前期・分担),フィールド科学概論(通年・ 分担) ,実験データ処理演習(前期) 大学院:野菜園芸学特論,野菜園芸学演習 【非常勤講師】 緑地環境論(東京都市大学)平成 22 年度 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 第3回国際 O-CHA 学術会議組織委員会プログラム委員会生産部会委員(平成 18 年 3 月~平成 19 年 11 月) 園芸学会東海支部会計幹事(平成 19 年 4 月 1 日~平成 21 年 3 月 31 日) 日本養液栽培研究会運営委員(平成 20 年 4 月 1 日~平成 22 年 3 月 31 日) - 33 - 園芸学会東海支部評議員(平成 19 年 4 月~) 日本養液栽培研究会編集幹事(平成 21 年~) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 神奈川県養液栽培研究会講演会「養液栽培技術を活用して積極的に野菜の食味をコントロールしてみよう」講 演,平塚市,平成 19 年 10 月 19 日 The 4th JSOL Tomato Workshop「Effect of Fertigation Management on the Fruits Quality of High Soluble Solids Content Tomatoes」 ,静岡市,平成 19 年 12 月 15 日 野菜の養液栽培における周年安定多収生産のための養水分管理技術,独立行政法人 農業・食品産業技術総合 研究機構 野菜茶業研究所(共催)スーパーホルトプロジェクト協議会,アスト津・アストホール,平成 20 年 10 月 2~3 日 夏の学校講師、養液栽培の理論,基礎実習、初級実習、日本養液栽培研究会、京都、2009 年 8 月 24~26 日 シンポジウム開催、アグリビジネスの展望を探る~ ~『産業としての農業』 ・ 『魅力ある農業』への転換~、産学 人材育成事業主催、静岡、2009 年 11 月 17 日 静岡農業ビジネス企業人育成講座講師、養液栽培技術論、分析実習他、関東経済産業局委託事業、静岡(藤枝)、 2009 年 5 月~2010 年 1 月、2010 年 5 月~2011 年 1 月 サイエンスフェスタ出展、D トレイトマトの展示および農産物の配布、国立科学博物館、東京、2009 年 11 月 19 日~11 月 30 日 日本養液栽培夏の学校、養液栽培の基礎理論Ⅰ,養液栽培システム実習Ⅰ,日本養液栽培研究会、筑波大、平 成 22 年 8 月 7 日~11 日 日本養液栽培研究会・北海道大会「養液栽培入門講座・養液栽培の基礎理論Ⅰ」,日本養液栽培研究会,北広 島市,平成 22 年 10 月 7 日 連結ポットを活用したトマトの低段密植栽培、三重県農業技術研究所、三重県農業技術研究所、平成 23 年 2 月2日 【教育連携】 静岡北高 SSH 事業高校生受入(平成 19~20 年) 出張授業「LED の農業分野への利用」 静岡農業高校,平成 19 年 9 月 10 日 出張授業「植物バイオサイエンス入門-人工光源を利用した近未来型農業-」 焼津中央高校,平成 19 年 12 月 18 日 *大学・学部運営 【学内各種委員】 静岡キャンパス安全衛生委員会衛生管理者、キャンパス安全衛生委員会委員(平成 19 年度) 【学部内各種委員】 農学部安全衛生管理委員会衛生管理者、農学部安全衛生管理委員会委員(平成 19 年) 産学人材育成事業推進委員(平成 20~22 年) 田上 陽介(応用昆虫学) *研究成果 【著書】 渡邉信 ・西村和子 ・内山裕夫 ・奥田徹 ・加来久敏 ・広木幹也 編(共著) :微生物の事典 朝倉書店、752p、 2008 【原著論文】 Sugiyama, K., K. Matsuno, M. Doi, A. Tatara, M. Kato and Y. Tagami: TYLCV detection in Bemisia tabaci (Gernadius) (Hemiptera: Aleyrodidae) B and Q Biotypes, and Leaf Curl Symptom of Tomato and other crops in Winter Greenhouses in Shizuoa Pref., Japan Applied Entomology and Zoology, 58(4), 593-598, 2008 西東力・土井誠・田上陽介・杉山恵太郎 静岡県に侵入後のマメハモグリバエとトマトハモグリバエの寄生バ チ相 日本応用動物昆虫学会誌 52 巻 4 号 225-229、2008 - 34 - Miura, K., T. Yamanaka, Y. Suzuki, Y. Tagami and A. P. Davies、Population Ecology、51、245-252、Male rescue maintains low frequency parthenogenesis-inducing Wolbachia infection in Trichogramma populations、21 年前期 松田健太郎、天野加恵、鈴木藍、田上陽介、西東力、日本応用動物昆虫学会誌、53、189-191、ナモグリバエ とトマトハモグリバエにおける 4 種寄生バチの発育日数、21 年後期 【学会講演発表】 田上陽介・土井誠・杉山恵太郎・多々良明夫・西東力 ハモグリミドリヒメコバチはどのように抗生物質殺菌 剤を摂取し雄を産むのか? 2007 年 3 月、第 51 回日本応用動物昆虫学会(東広島)p60. 西東力・土井誠・田上陽介・杉山恵太郎 Liriomyza 属寄生蜂の過去と現在の比較 3 月、第 51 回日本応用動 物昆虫学会(東広島)p14. 多々良明夫・土井誠・片山晴喜・金子修治・田上陽介・杉山恵太郎 トマトのハモグリバエ類に寄生するヒメ コバチ類 4 種の高次寄生関係 2007 年 3 月、第 51 回日本応用動物昆虫学会(東広島)p60. 土井誠・多々良明夫・片山晴喜・金子修治・田上陽介・杉山恵太郎 4 ヶ月間冷蔵したエンドウから羽化してく る寄生蜂 2007 年 3 月、第 51 回日本応用動物昆虫学会(東広島)p60. 杉山恵太郎・田上陽介・前田太郎・日本典秀・野田隆志 ムンダスツヤコバチ Eretmocerus mundus のコナジ ラミ類に対する産卵行動 2007 年 3 月、第 51 回日本応用動物昆虫学会(東広島)p95. 松野和夫・土井誠・杉山恵太郎・田上陽介・多々良明夫 遅植えによるトマト黄化葉巻病の耕種的防除 2007 年 3 月、第 51 回日本応用動物昆虫学会(東広島)p97. 田上陽介 昆虫における特殊な共生-細胞内共生細菌による寄生蜂のメス化- 2008 年 3 月、平成 19 年度科 学交流フォーラム(静岡) 土井誠・杉山恵太郎・加藤光弘・田上陽介・多々良明夫 静岡県におけるタバココナジラミのバイオタイプと トマト黄化葉巻病の病原ウイルス(TYLCV)の発生状況 2008 年 3 月、第 52 回日本応用動物昆虫学会(宇都 宮)p4. 天野加恵・鈴木藍・松田健太郎・田上陽介・西東力 ハモグリバエ寄生蜂の葉上での寄主探索 2008 年 3 月、 第 52 回日本応用動物昆虫学会(宇都宮)p82. 西東力・鳴海一成・田上陽介・杉山恵太郎 ガンマ線による殺菌剤耐性昆虫病原糸状菌作出の可能性 2008 年 3 月、第 52 回日本応用動物昆虫学会(宇都宮)p23. 鈴木藍・松田健太郎・天野加恵・田上陽介・西東力 ハモグリバエ寄生蜂 3 種における種内・種間競争の影響 2008 年 3 月、第 52 回日本応用動物昆虫学会(宇都宮)p83. 堀利行・木村真美・鈴木茜・田上陽介・西東力 昆虫病原糸状菌の混合効果 2008 年 3 月、第 52 回日本応用 動物昆虫学会(宇都宮)p25. 小林雅之・田上陽介・西東力・須島充昭 静岡県で大量発生するキノコバエの発生消長と発生源 2008 年 3 月、第 52 回日本応用動物昆虫学会(宇都宮)p161. 田上陽介・土井誠・杉山恵太郎・多々良明夫・西東力 クリバネアザミウマとマメハモグリバエにおける抗生 物質殺菌剤の影響 2008 年 3 月、第 52 回日本応用動物昆虫学会(宇都宮)p6. 松田健太郎・天野加恵・鈴木藍・田上陽介・西東力 トマトハモグリバエとナモグリバエにおける土着寄生蜂 の発育日数の違い 2008 年 3 月、第 52 回日本応用動物昆虫学会(宇都宮)p12. 石川隆輔・田上陽介・西東力・井上栄明・大井田寛・桃下光敏 イチゴの害虫に対する新規天敵への糸状菌製 剤の影響 2008 年 3 月、第 52 回日本応用動物昆虫学会(宇都宮)p92. 杉山恵太郎・土井誠・多々良明夫・田上陽介 TYLCV の保毒の有無によるタバココナジラミ バイオタイプ B の作物に対する選好性 2008 年 3 月、第 52 回日本応用動物昆虫学会(宇都宮)p95. Watanabe, M., Y. Tagami, K. Miura Wolbachia distribution in Orius: correlation with host phylogeny and population structure 6 月、5th International Wolbachia Conference(ギリシャ)p86. 渡部真也・田上陽介・三浦一芸 ヒメハナカメムシ類と Wolbachia の共進化:種内・種間における Wolbachia 水平感染と組替えの可能性 8 月、第 10 回日本進化学会(東京)p67. 小林雅之・西東力・田上陽介、近年、静岡県で大量発生するキノコバエについて、静岡県害虫研究会、掛川、 21 年 1 月 中野亮平・田上陽介・山岸健三、シロツメクサにおけるアザミウマ類およびヒメハナカメムシ類の発生、静岡 - 35 - 県害虫研究会、掛川、21 年 1 月 Tagami, Y., M. Doi, K. Sugiyama, A. Tatara & T. Saito、Effect of antibiotic on the natural enemy, Neochrysocharis formosa、第 3 回バイオロジカルコントロール国際シンポジウム、ニュージーランド(21 年 2 月) 中野亮平・渡部真也・西東力・三浦一芸・田上陽介、コヒメハナカメムシに感染する 3 系統の Wolbachia の地 理的変異と宿主への影響、第 53 回日本応用動物昆虫学会、札幌、21 年 3 月 渡部真也・中野亮平・田上陽介・三浦一芸、タイリクヒメハナカメムシ野外個体郡内における Wolbachia 感染 拡大の可能性、第 53 回日本応用動物昆虫学会、札幌、21 年 3 月 坂崎春菜・田上陽介・西東力、マメハモグリバエの卵を植物葉に埋め込んだ場合の寄生性と採卵法の検討、第 53 回日本応用動物昆虫学会、札幌、21 年 3 月 勝山祐子・杉山恵太郎・西東力・田上陽介、なぜハモグリバエ類はインゲン葉の裏面に付着し、寄生蜂は付着 しないのか?、第 53 回日本応用動物昆虫学会、札幌、21 年 3 月 榎本佑介・桃下光敏・西東力・田上陽介、スワルスキーカブリダニの行動に影響を与える要因、第 53 回日本 応用動物昆虫学会、札幌、21 年 3 月 江頭桃子・多田茂男・日本典秀・西東力・田上陽介、ナガチャコガネ間接飛翔筋二型の地理的変異の遺伝子解 析、第 53 回日本応用動物昆虫学会、札幌、21 年 3 月 田上陽介・小林雅之・西東力・秦珠子・大場裕一、ニッポンヒラタキノコバエの生態報告 I、第 53 回日本応用 動物昆虫学会、札幌、21 年 3 月 篠原忍・鳴海一成・天野加恵・田上陽介・西東力、ガンマ線照射による昆虫病原菌変異体の殺菌剤耐性と病原 力、第 53 回日本応用動物昆虫学会、札幌、21 年 3 月 天野加恵・篠原忍・堀利行・田上陽介・西東力、植物病原菌に対する昆虫病原菌の拮抗作用、第 53 回日本応 用動物昆虫学会、札幌、21 年 3 月 土井誠・杉山恵太郎・加藤光弘・田上陽介、静岡県におけるタバココナジラミのバイオタイプの発生状況、第 53 回日本応用動物昆虫学会、札幌、21 年 3 月 田上陽介、細胞内共生微生物による害虫防除とゲノム研究、第 1 回昆虫ゲノム情報と総合的害虫管理技術 IPM 公開シンポジウム「ポストゲノム時代の害虫防除研究のあり方」、東京、21 年 4 月(招待講演) Tagami, Y., Effect of antibiotic on the natural enemy, Neochrysocharis formosa、Japan-Netherlands seminar on parasitoid biology、東京(22 年 8 月) 竹林大介・宮入萌・西東力・田上陽介:コナジラミ類の人工膜上での産卵条件の検討、第 155 回日本昆虫学会・ 第 92 回日本応用動物昆虫学会合同東海支部会、静岡、2011 年 3 月 土田祐大・安部淳・金子修治・西東力・田上陽介:寄生蜂 Leptomastidea abnormis のミカンヒメコナカイガ ラムシへの寄主適合性、第 155 回日本昆虫学会・第 92 回日本応用動物昆虫学会合同東海支部会、静岡、2011 年3月 對馬佑介・田上陽介:クロメンガタスズメ Acherontia lachesis の飼育法の検討、第 155 回日本昆虫学会・第 92 回日本応用動物昆虫学会合同東海支部会、静岡、2011 年 3 月 杉山恵太郎・田上陽介・西東力・多々良明夫・土井誠:コナジラミ類の天敵寄生蜂 3 種の防除効果、第 55 回 日本応用動物昆虫学会、福岡、2011 年 3 月 増田健太・加藤雅也・渡邉修治・村田有明・田上陽介・西東力:タバココナジラミ(バイオタイプ B)による カボチャとトマトの色素合成阻害、第 55 回日本応用動物昆虫学会、福岡、2011 年 3 月 宮入萌・竹林大介・飯田博之・本多健一郎・西東力・田上陽介:インゲン品種によって生存率の異なるタバコ コナジラミバイオタイプ B:死亡時期とその要因、第 55 回日本応用動物昆虫学会、福岡、2011 年 3 月 勝山祐子・西東力・田上陽介:キイロテントウによるうどんこ病菌の摂食生態、第 55 回日本応用動物昆虫学 会、福岡、2011 年 3 月 江頭桃子・多田茂雄・日本典秀・西東力・田上陽介:ナガチャコガネの地域間・個体群内の間接飛翔筋二型に 関する遺伝子解析、第 55 回日本応用動物昆虫学会、福岡、2011 年 3 月 剣持太一・田上陽介・西東力:3 種ハモグリバエにおける Halticoptera circulus の発育日数、第 55 回日本応 用動物昆虫学会、福岡、2011 年 3 月 水田尋子・西東力・田上陽介:ナミテントウの餌認識、第 55 回日本応用動物昆虫学会、福岡、2011 年 3 月 - 36 - 土田祐大・安部淳・金子修治・西東力・田上陽介:寄生蜂 Leptomastidea abnormis の 2 種コナカイガラムシ に対する寄主・寄主サイズ選好性、第 55 回日本応用動物昆虫学会、福岡、2011 年 3 月 溝口大輝・田上陽介・西東力:マメハモグリバエの採卵法と幼虫の飼育、第 55 回日本応用動物昆虫学会、福 岡、2011 年 3 月 竹林大介・宮入萌・西東力・田上陽介:コナジラミ類の人工飼料による飼育法の開発①~産卵条件の検討~、 第 55 回日本応用動物昆虫学会、福岡、2011 年 3 月 渥美絢子・田上陽介・西東力:ワサビ田のスジグロシロチョウに発生する寄生菌、第 55 回日本応用動物昆虫 学会、福岡、2011 年 3 月 【総説・報告書・データベース等】 田上陽介・三浦一芸 寄生性膜翅目の性決定機構と大量増殖について 日本応用動物昆虫学会誌 2007, 51(1), 1-20 田上陽介、細胞内共生微生物による害虫防除とゲノム研究、植物防疫、63、485-489、2009 年 8 月 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 若手 B、アザミウマの性決定に関する基礎的研究、代表、20-21 年度、1,900 千円(平成 20 年)、500 千円(平 成 21 年度) 【受託研究等】 新農薬実用化試験 日本植物防疫協会、896 千円(平成 19 年度)、1,932 千円(20 年度)、 2847 千円(21 年度) 、2888 千円(22 年度) 休耕田における水稲害虫の発生調査 130 千円 静岡県農林技術研究所、平成 19 年度 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 2 名・修士 1 名 平成 20 年度:学部 4 名・修士 4 名 平成 21 年度:学部 1 名・修士 4 名・博士副指導 1 人 平成 22 年度:学部 4 名・修士 3 名・博士主指導 1 人、副指導 1 人 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:新入生セミナー、一般昆虫学、植物バイオサイエンス入門(分担)、フィールド科学概論(分担)、 共生バイオサイエンス実習(分担)、共生バイオサイエンス実験(分担)、植物バイオサイエンスプレ セミナー(分担)、植物バイオサイエンスセミナー(分担)、植物バイオサイエンス実験(分担)、卒 業研究 大学院:害虫防除学演習、農学バイオサイエンス特別研修 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 日本応用動物昆虫学会、事務次長、21~22 年 静岡生命科学若手フォーラム、副代表、21~22 年 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 第 148 回日本昆虫学会・第 85 回日本応用動物昆虫学会東海支部会合同講演会、主催者:田上陽介、開催地: 静岡大学農学部、開催年月日:11 月 10 日 光と風の夏まつり 静岡かがく特捜隊、2008 年 8 月 9~10 日 静岡朝日テレビ 害虫に関するコメントと出演、21 年 6 月 日本-オランダ二国間セミナー、主催、東京、22 年 8 月 23-25 日 第 155 回日本昆虫学会・第 92 回日本応用動物昆虫学会合同東海支部会、23 年 3 月 5 日 第 12 回 静岡ライフサイエンスシンポジウム、主催、23 年 3 月 4 日 【教育連携】 ニュートンチャレンジ、静岡県ニュートン・プロジェクト(高校生)21 年 8・9 月 静岡かがく特捜隊 in エコパ、小学生、21 年 7 月、 (高校生)22 年 8 月 出張講義、静岡農業高校 22 年 9 月 - 37 - *大学・学部運営 【学内各種委員】 特別委員会(平成 22 年) 【学部内各種委員】 クラス担任(平成 19~) 、安全衛生委員会(平成 20) 、企画室委員(平成 20~22)、就職委員(平成 22 年) 本橋 令子(植物分子遺伝学) *研究成果 【著書】 本橋令子、共著、 「ベーシックマスター植物生理学」(2009) 第6章 p.136-158 株式会社オーム社 平成 21 年 2 月 20 日 【原著論文】 (月日の古い順で記載) Motohashi R*, Yamazaki T, Myouga F, Ito T, Ito K, Satou M, Kobayashi M, Nagata N, Yoshida S, Nagashima A, Tanaka K, Takahashi S, Shinozaki K: Chloroplast ribosome release factor 1 (AtcpRF1) is essential for chloroplast development. Plant Molecular Biology. 64:481-497. (2007.1) Okuda K, Myouga F, Motohashi R, Shinozaki K, Shikanai T* : Conserved domain structure of pentatricopeptide repeat proteins involved in chloroplast RNA editing. Proc Natl Acad Sci USA. 104: 8178-8183(2007.5) Shimizu H, Peng L, Myouga F, Motohashi R, Shinozaki K, Shikanai T*: CRR23/NdhL is a subunit of the chloroplast NAD(P)H dehydrogenase complex in Arabidopsis. Plant Cell Physiol. 49(5):835-842. (2008.5) Myouga F, Hosoda C, Umezawa T, Iizumi H, Kuromori T, Motohashi R, Shono Y, Nagata N, Ikeuchi M, Shinozaki K.: A Heterocomplex of Iron Superoxide Dismutases Defends Chloroplast Nucleoids against Oxidative Stress and Is Essential for Chloroplast Development in Arabidopsis. Plant Cell. 20(11):3148-3162 (2008.11) Okuda K, Chateigner-Boutin AL, Nakamura T, Delannoy E, Sugita M, Myouga F, Motohashi R, Shinozaki K, Small I, Shikanai T. : Pentatricopeptide Repeat Proteins with the DYW Motif Have Distinct Molecular Functions in RNA Editing and RNA Cleavage in Arabidopsis Chloroplasts.、Plant Cell. 21:146-156 (2009.1) Okuda K, Hammani K, Tanz SK, Peng L, Fukao Y, Myouga F, Motohashi R, Shinozaki K, Small I, Shikanai T*、The pentatricopeptide repeat protein OTP82 is required for RNA editing of plastid ndhB and ndhG transcripts、Plant J., 61(2):339-349 (2009.10) Myouga F, Akiyama K, Motohashi R, Kuromori T, Ito T, Iizumi H, Ryusui R, Sakurai T, Shinozaki K*: The Chloroplast Function Database: a large-scale collection of Arabidopsis Ds/Spm- or T-DNA-tagged homozygous lines for nuclear-encoded chloroplast proteins and their systematic phenotype analysis、 Plant J., 61(3):529-542(2010.2) Choi JH, Fushimi K, Abe N, Tanaka H, Maeda S, Morita A, Hara M, Motohashi R, Matsunaga J, Eguchi Y, Ishigaki N, Hashizume D, Koshino H, Kawagishi H*: Disclosure of the "fairy" of fairy-ring-forming fungus Lepista sordida. Chembiochem., 11(10):1373-1377 (2010.7) Choi JH, Abe N, Tanaka H, Fushimi K, Nishina Y, Morita A, Kiriiwa Y, Motohashi R, Hashizume D, Koshino H, Kawagishi H*: Plant-Growth Regulator, Imidazole-4-Carboxamide, Produced by the Fairy Ring Forming Fungus Lepista sordida. J.. Agric. Food. Chem. 58:9956-9959(2010.8) Tanaka R, Rothbart M, Oka S, Takabayashi A, Takahashi K, Shibata M, Myouga F, Motohashi R, Shinozaki K, Grimm B, Tanaka A*、LIL3, a light-harvesting-like protein, plays an essential role in chlorophyll and tocopherol biosynthesis. Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 107(38):16721-16725(2010.9) 【学会講演発表】 本橋令子、板山俊一、加藤智子、高橋祥子、松浦匡輔、原美由紀、及川彰、太田大策、佐藤将一、明賀史純、 - 38 - 篠崎一雄:、アルビノ変異体の解析から探る葉緑体機能、第7回日本光合成研究会 シンポジュウム 19 年 5 月 25〜26 日 岡山 松浦匡輔、原美由紀、石井大輔、明賀史純、篠崎一雄、本橋令子: 葉緑体における PPR(Pentatrico Peptide Repeat)タンパク質ファミリーの解析第7回日本光合成研究会 シンポジュウム 19 年 5 月 25〜26 日 岡山 高橋祥子、道羅英夫、篠崎一雄、本橋令子:プラスチド分化機構解明のためのプラスチドプロテオーム解析、 第7回日本光合成研究会 シンポジュウム 19 年 5 月 25〜26 日 岡山 加藤智子、岡田恵里、板山俊一、黒田浩文、松井南、篠崎一雄、本橋令子: シロイヌナズナの Ac/Ds トランス ポゾンタグラインと用いたアルビノ変異体の解析、第7回日本光合成研究会 シンポジュウム 19 年 5 月 25〜26 日 岡山 Reiko Motohashi,Masakazu Satou, Akira Oikawa, Daisaku Ohta, Kazunori Saito, Miyako Kusano, Kazuki Saito, Kazuo Shinozaki: Transcriptome and metabolome analyses in Arabidopsis albino mutants with disrupted nuclear-encoded chloroplast protein genes JAPAN-US Cooperative Science Program Phenotypic plasticity in response to environmental changes: Scaling from the molecular to ecosystem levels. 19 年 10 月 23〜26 日 日光 加藤智子、岡田恵里、板山俊一、黒田浩文、松井南、篠崎一雄、本橋令子: シロイヌナズナのトランスポゾン タグラインを用いたリボソーム結合因子(RBFA)のホモログ APG4(Albino or Pale Green mutant 4)とそ の関連タンパク質の機能解析、平成 19 年度科学交流フォーラム 共に生きる?—生物の共生メカニズムから知 る生き残り戦略— 静岡大学 2008 年 3 月 5 日 石井大輔、加藤智子、切岩祥和、本橋令子: Acacia tortilis と Prosopis cineraria の乾燥耐性の解析、平 成 19 年度科学交流フォーラム 共に生きる?—生物の共生メカニズムから知る生き残り戦略— 静岡大学 2008 3月5日 原 美由紀、松浦匡輔、明賀史純、篠崎一雄、本橋令子: シロイヌナズナのアルビノ変異体 apg9 の解析、平成 19 年度科学交流フォーラム 共に生きる?—生物の共生メカニズムから知る生き残り戦略— 静岡大学 2008 3月5日 加藤智子、岡田恵里、板山俊一、黒田浩文、松井南、篠崎一雄、本橋令子: シロイヌナズナのタグラインを用 いたリボソーム結合因子(RBFA)のホモログ APG4 (Albino or Pale Green 4 )とその関連タンパク質の機能 解析、第49回日本植物生理学会 札幌 2008 年 3 月 20 日〜22 日 髙橋祥子、道羅英夫、切岩祥和、青木考、藤原正幸、深尾陽一朗、本橋令子: 高等植物のプラスチド分化機構 解明のためのプラスチドプロテオーム解析、第49回日本植物生理学会 札幌 2008 年 3 月 20 日〜22 日 松浦匡輔、明賀史純、篠崎一雄、庄野由里子、永田典子、本橋令子: シロイヌナズナの葉緑体遺伝子の転写 後調節に関与するタンパク質の解析、第49回日本植物生理学会 札幌 2008 年 3 月 20 日〜22 日 原 美由紀、明賀史純、庄野由里子、永田典子、篠崎一雄、本橋令子: シロイヌナズナのタグラインを用い たアルビノ変異体 albino or pale green 9(apg9)の解析、第49回日本植物生理学会 札幌 2008 年 3 月 20 日〜22 日 庄野由里子、板山俊一、高橋征司、望月伸悦,明賀史純、篠崎一雄、本橋令子、永田典子: 白色子葉形態を 示すシロイヌナズナ突然変異体を用いた色素体分化の解析、第49回日本植物生理学会 札幌 2008 年 3 月 20 日〜22 日 崔 宰熏、伏見 圭司、森田 明雄、原 美由紀、本橋 令子、橋爪 大輔、越野 広雪、河岸 洋和:コムラサキシ メジの産生する植物成長調節物質の探索、日本農芸化学会 名城大学 2008 年 3 月 26~29 日 Reiko MOTOHASHI, Tomoko KATO, Kazuo SHINOZAKI: Analysis of chloroplast ribosome associated proteins、 19th International Conference on Arabidopsis Research Montreal, Canada July 23~27 2008 加藤智子、岡田恵里、板山俊一、篠崎一雄、本橋令子: シロイヌナズナのタグラインを用いたリボソーム結 合因子(RBFA)のホモログ APG4(Albino or pale Green 4)とその関連タンパク質の機能解析、第31回日本分 子生物学会 神戸ポートアイランド 2008 年 12 月 9〜12 日 原美由紀、松浦匡輔、明賀史純、庄野由里子、永田典子、篠崎一雄、本橋令子: シロイヌナズナのタグライ ンを用いた DNA RNA 結合モチーフを持つ葉緑体タンパク質の解析、第31回日本分子生物学会 神戸ポー トアイランド 2008 年 12 月 9〜12 日 明賀史純、秋山顕治、飯泉治子、本橋令子、黒森崇、伊藤拓也、篠崎一雄: シロイヌナズナの核コード葉緑 - 39 - 体タンパク質の遺伝子破壊型変異体データベースの作製、第31回日本分子生物学会 神戸ポートアイラン ド 2008 年 12 月 9〜12 日 Reiko Motohashi : Functional analysis of nuclear-genes for chloroplast development using albino mutants in Arabidopsis. Woody Plants Biotechnology symposium (樹木植物バイオテクノロジー国際シ ンポジュウム)東京 科学技術館 2009 年 2 月 26 日 高橋 祥子、深尾 陽一郎、永田 典子、道羅 英夫、本橋 令子: マイクロトムを用いたプラスチド分化機構解 明のためのプラスチドプロテオーム解析 第10回記念大会 静岡ライフサイエンスシンポジュウム2009 命 をつむぐもの 命をつなぐもの〜染色体の素顔〜 静岡大学 2009年3月6日 原 亮介、吉積 毅、松井 南、高橋 祥子、本橋 令子: エンドリデュープリケーションを利用したトマト果実 大型化 第10回記念大会 静岡ライフサイエンスシンポジュウム2009 命をつむぐもの 命をつなぐもの〜 染色体の素顔〜 静岡大学 2009年3月6日 原 美由紀、松浦 匡輔、永田 典子、篠崎 一雄、本橋 令子: シロイヌナズナのタグラインを用いたDNA・RNA 結合モチーフを持つ葉緑体タンパク質の解析 第10回記念大会 静岡ライフサイエンスシンポジュウム2009 命をつむぐもの 命をつなぐもの〜染色体の素顔〜 静岡大学 2009年3月6日 Ryosuke Hara, Takeshi Yoshizumi, Minami Matsui, Sachiko Takahashi, Reiko Motohashi: Making Bigger Fruits by Controling Endoreduplication System in Tomato、JSOL 第5回トマト国際シン ポジウム 三重県津 2009 年 3 月 11 日〜12 日 Sachiko Takahashi, Masayuki Fujiwara, Yoichiro Fukao, Hideo Dohra, Yoshikazu Kiriiwa, Reiko Motohashi: Proteomic analysis for understanding plastid development and differentiation in Micro-Tom、JSOL 第5回トマト国際シンポジウム 三重県津 2009 年 3 月 11 日〜12 日 明賀史純、秋山顕治、本橋令子、黒森崇、伊藤卓也、桜井哲也、篠崎一雄: シロイヌナズナの葉緑体タンパ ク質の遺伝子破壊型変異体データベースの作製、第 50 回日本植物生理学会 名古屋大学 2009 年 3 月 21 日〜24 日 奥田賢治、Anne-Laure Chateigner-Boutin、中村崇裕、Etienne Delannoy、杉田護、明賀史純、本橋令子、 篠崎一雄、Ian Small、鹿内利治: 葉緑体における DYW モチーフを持つ PPR タンパク質の多様化した機能、 第 50 回日本植物生理学会 名古屋大学 2009 年 3 月 21 日〜24 日 鈴木美穂、高橋祥子、道羅英夫、切岩祥和、藤原正幸、深尾陽一郎、本橋令子 :2 次元電気泳動、LC-MS/MS を用いたトマト果実プラスチドプロテオーム 第5回育種学会 中部 地区談話会 静岡大学 2009 年 12 月5日 後藤実薫子、原美由紀、松浦匡輔、明賀史純、庄野由里子、永田典子、篠崎一雄、本橋令子:シロイヌナズナ のタグラインを用いた RNA 結合モチーフを持つ葉緑体タンパク質の解析、第5回育種学会 中部地区談話会 静岡大学 2009 年 12 月 5 日 深津一恵、本橋令子: プラスチドに局在しトマト果実の成熟に関与する未知遺伝子の探索と機能解析、第5 回育種学会 中部地区談話会 静岡大学 2009 年 12 月 5 日 金子謙佑、本橋令子: 変異体の原因遺伝子の同定と変異のプラスチド分化への影響、第5回育種学会 中部 地区談話会 静岡大学 2009 年 12 月 5 日 西村篤人、本橋令子:プラスチド分化機構解明のためのプラスチドプロテオーム解析、第5回育種学会 中部 地区談話会 静岡大学 2009 年 12 月 5 日 Mizuho Ichinose, Tomoko Kato, Eri Okada¹, Hirofumi Kuroda, Minami Matsui, Kazuo Shinozaki, Reiko Motohashi: Functional analysis of ribosome binding factor A (RBFA) homologue APG4 (albino or pale-green 4) and related proteins using tag lines in Arabidopsis 第22回日本分子生物学会 横 浜 2009 年 12 月 9 日〜12 日 原美由紀: 「シロイヌナズナのタグラインを用いた DNA/RNA 結合モチーフを持つ新規葉緑体タンパク質の解析」 平成 21 年度科学交流フォーラム 第 11 回静岡ライフサイエンスシンポジウム 静岡大学 大学会館 大ホ ール 2010 年 3 月 5 日 後藤実薫子: 「シロイヌナズナのタグラインを用いた RNA 結合モチーフを持つ葉緑体タンパク質の機能解析」 平成 21 年度科学交流フォーラム 第 11 回静岡ライフサイエンスシンポジウム 静岡大学 大学会館 大ホ ール 2010 年 3 月 5 日 - 40 - 一瀬瑞穂 : 「シロイヌナズナのタグラインを用いたリボソーム結合因子 RBFA のホモログ APG4 とその関連タン パク質の機能解析」平成 21 年度科学交流フォーラム 第 11 回静岡ライフサイエンスシンポジウム 静岡大 学 大学会館 大ホール 2010 年 3 月 5 日 鈴木美穂: 「LC-MS/MS を用いたトマト果実プラスチドのショットガンプロテオミクス」平成 21 年度科学交流フ ォーラム 第 11 回静岡ライフサイエンスシンポジウム 静岡大学 大学会館 大ホール 2010 年 3 月 5 日 本橋令子、鈴木美穂、高橋祥子、道羅英夫、切岩祥和、藤原正幸、深尾陽一郎、永田典子: マイクロトムを 用いたクロモプラスト分化機構解明のためのプラスチドプロテオーム解析、日本植物生理学会 熊本大学 2010 年 3 月 18 日〜21 日 鈴木美穂、高橋祥子、道羅英夫、切岩祥和、藤原正幸、深尾陽一郎、本橋令子: LC-MS/MS を用いたトマト果 実プラスチドのショットガンプロテオミクス、日本植物生理学会 熊本大学 2010 年 3 月 18 日〜21 日 Reiko Motohashi, Miho Suzuki, Sachiko Takahashi, Kensuke Kaneko, Kazue Fukatsu, Hideo Dohra, Yoshikazu Kiriiwa, Masayuki Fujiwara, Youichirou Fukao, Noriko Nagata: Plastid study of tomato fruits using the techniques of Arabidopsis research 21th International Conference on Arabidopsis Research 日 本 横浜 2010 年 6 月 6 日〜10 日 Miho Suzuki, Sachiko Takahashi, Kensuke Kaneko, Hideo Dohra, Yoshikazu Kiriiwa, Masayuki Fujiwara, Youichirou Fukao, Noriko Nagata, Erika Asamizu, Reiko Motohashi: Plastid study of tomato fruits using the proteomic techniques The 7th Solanaceae Conference イギリス(スコットランド) ダンデ ィー 2010 年 9 月 5 日〜9 日 Miho Suzuki, Sachiko Takahashi, Hideo Dohra, Yoshikazu Kiriiwa, Noriko Nagata, Reiko Motohashi: Thechromoplast proteome of various color fruits in tomato 2nd International Symposium Frontier in Agriculture Proteome Research Contribution of proteomics technology in agricultural sciences つくば国際会議場 2010年11月18日〜19日 金子謙佑、岡部佳弘、浅水恵理香、江面浩、永田典子、加藤雅也、本橋令子: トマトオレンジ果色変異体 vivid orange(vo)変異体の解析 第 52 回日本植物生理学会 東北大学 2011 年 3 月 20 日〜22 日 永田典子、佐藤由佳、藤原誠、吉田茂男、明賀史純、篠崎一雄、本橋令子: 異常色素体と正常葉緑体が混在 した細胞をもつシロイヌナズナ斑入り突然変異体の解析 第 52 回日本植物生理学会 東北大学 2011 年 3 月 20 日〜22 日 文順姫、赤池由佳、板山俊一、明賀史純、篠崎一雄、永田典子、本橋令子: シロイヌナズナの葉緑体タンパ ク質 APG11,APG12 の機能解明 第 52 回日本植物生理学会 東北大学 2011 年 3 月 20 日〜22 日 赤池由佳、太田知宏、河合弘恵、佐野史織、糠谷綱希、八幡昌紀、本橋令子、成瀬博規、増田幸直、向井啓雄、 原田久、高木敏彦: ニホンスモモとヨーロッパスモモとの正逆交雑から得られた後代の倍数性 平成 23 年 度園芸学会春季大会 宇都宮大学 2011 年 3 月 20 日〜21 日 【学術賞等受賞】 ○2009 年 3 月 6 日(金)静岡大学大学会館ホール 染色体の素顔ー命をつむぐもの、命をつなぐものー 平成 20 年度科学交流フォーラム 第 10 回静岡ライフサイエンスシンポジウム記念大会 下記の3名がポスター賞を受賞 高橋祥子、深尾陽一郎、永田典子、道羅英夫、本橋令子、マイクロトムを用いたプラスチド文化機構解明のた めのプラスチドプロテオーム解析 原亮介、吉積毅、松井南、高橋祥子、本橋令子、エンドリデュプリケーションを利用したトマト果実大型化 原美由紀、松匡輔、永田典子、篠崎一雄、本橋令子、シロイヌナズナのタグラインを用いた DNA・RNA 結合モ チーフを持つ葉緑体たんぱく質の解析 ○平成 21 年度科学交流フォーラム 第 11 回静岡ライフサイエンスシンポジウム 静岡大学 大学会館 大ホ ール 2010 年 3 月 5 日 ポスター賞受賞 原美由紀「シロイヌナズナのタグラインを用いた DNA/RNA 結合モチーフを持つ新規葉緑体タンパク質の解析」 鈴木美穂「LC-MS/MS を用いたトマト果実プラスチドのショットガンプロテオミクス」 ○Frontier in Agriculture Proteome Research Contribution of proteomics technology in agricultural sciences つくば国際会議場 2010 年 11 月 18 日〜19 日 ポスター賞受賞 Miho Suzuki, Sachiko Takahashi, Hideo Dohra, Yoshikazu Kiriiwa, Noriko Nagata, Reiko Motohashi 「The - 41 - chromoplast proteome of various color fruits in tomato」 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤研究 C、クロモプラスト分化の鍵タンパク質の探索とその分化メカニズムの解明、代表 (平成 20〜22 年)直接経費)360 万円 【競争的外部資金】 NAIST 植物科学推進事業「植物タンパク質ネットワーク」研究プロジェクト 課題名)トマト果実を用いた, 葉緑体からクロモプラストへの分化誘導メカニズムの解明(平成 20 年)200 万円 2009 年度 積水化学 自然に学ぶものづくり 研究助成プログラム (平成 21 年9月〜22 年9月) 題名:エンドリデュプリケーションシステムを利用したトマト果実の大型化、予算:100 万円 研究代表者 岐阜連合大学院 教育研究活性化経費申請 共同研究(研究)、題名:果実発育の過程で機能分化するオルガネ ラを活用した園芸作物生産に関する基礎的研究、平成 22 年度、予算:100 万円 研究代表者 【共同研究】 河岸先生 静岡大学 農学部 コムラサキシメジの AHX の研究 トマト果実の果色変異体を用いたクロモプラスト分化メカニズムの解明 50 万円、筑波大学遺伝子実験センター「形質転換植物デザイン研究拠点」2010 年度 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 2 名・修士 4 名 平成 20 年度:学部 3 名・修士 5 名 平成 21 年度:学部 5 名・修士 4 名、研究生 1(1)名 平成 22 年度:学部 4 名・修士 5(2)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:ジェンダーからみる現代社会(静岡/浜松) 前期、科学の現状と課題 後期 学部:植物バイオサイエンス入門 前期、生物生産 環境アカデミックキャリアデザイン 前期、植物ゲ ノム科学 後期、植物分子遺伝学演習 通年、植物分子遺伝学特論 後期、共生バイオサイエンス 実験 後期、植物資源管理学セミナー 通年 大学院:植物分子遺伝学演習 通年、先端機器分析科学 I 前期、植物分子遺伝学特論 夏期集中講義 【非常勤講師】 研究者の仕事と生活、新潟大学大学院非常勤講師、20〜22 年度 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 男女共同参画学協会連絡委員会委員(2010~) 評議員 日本植物生理学会 2008 年 4 月〜2012 年 3 月 運営委員 日本ナス科学会 2010 年 4 月〜2012 年 3 月 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 平成 19 年度「女子高校生夏の学校~科学・技術者のたまごたちへ~」講師 国立女性教育会館 19 年 8 月 16 日〜18 日 埼玉 超域プロジェクト『植物の発生における細胞機能のダイナミクスとエピジェネティクス』第4回公開セミナー 〜先端テクノロジーによるプラスチド機能と輸送研究の新たな展開〜、シロイヌナズナのアルビノ変異体か ら探る核コードプラスチドタンパク質機能の多様性 19 年 8 月 10 日 新潟大学 JSOL meeting in Shizuoka「第4回 JSOL トマト シンポジウム」12 月 15 日(土)13:30〜16 日(日)15:50 高等植物のプラスチド分化機構解明のためのプラスチドプロテオーム解析、髙橋祥子、道羅英夫、切岩祥和、 青木考、藤原正幸、深尾陽一朗、本橋令子、静岡大学 『キャンペーンシッターによる育成、支援プラン』座談会 新潟大学女性研究者支援室主催 新潟大学 2008 年 9 月 30 日 葉緑体関連の国際シンポジウム [The Ins and Outs of Chloroplasts] 大阪大学 2008 年 10 月 14、15 日 Identification of proteins destined for the developing chloroplasts and chromoplasts. Reiko - 42 - Motohashi 創立 60 周年記念連続市民講座 静岡大学生涯学習教育研究センター 9 月 5 日 植物の力が私たちを助ける 【教育連携】 (小、中、高校との連携等) 女子中高生夏の学校~科学・技術者のたまごたちへ~講師 国立女性教育会館 2008 年 8 月 14 日〜16 日、2009 年 8 月 13 日〜15 日、2010 年 8 月 12〜14 日、埼玉 平成 21 年度 ニュートン・チャレンジ (静岡大学 鳥山先生 静岡県教育委員会 学校教育課 高校班依 頼) 静岡大学 農学部 8 月 10 日〜12 日、8 月 20、21 日 静岡県 H22 年度ニュートンチャレンジ (静岡県教育委員会) 分子生物学技術を利用して、植物の環境応 答のメカニズムを知る 静岡大学 2010.8 月 20 万円 *大学・学部運営 【学内各種委員】 男女共同参画推進委員会委員(平成 20~22 年本部) 、共同機器運営委員(平成 19~22 年本部) 静岡生命科学若手フォーラム (平成 19~22 年)広報、振興調整費 女性研究者支援 WG 特別委員会(平成 19 年) 女性研究者支援モデル育成「女性研究者と家族が輝くオンデマンド支援」プログラム協力教員 【学部内各種委員】 ハラスメント相談員(平成 19~21 年農学部)、教育システム改革委員(平成 20~22 年農学部) 企画室研究担当(平成 20~22 年農学部)、学生委員(平成 19~21 年) 加藤 雅也(収穫後生理学) *研究成果 【原著論文】 Hikaru Matsumoto, Yoshinori Ikoma, Masaya Kato, Takeshi Kuniga, Naoko Nakajima, and Toshio Yoshida: Quantification of carotenoids in citrus fruit by LC-MS and comparison of patterns of seasonal changes for carotenoids among citrus varieties、Journal of Agricultural and Food Chemistry,第 55 巻(第 6号) ,2356~2368 頁,2007 年. 新川猛,鈴木哲也,尾関健,加藤雅也,生駒吉識:カキ'富有’の成熟に伴うカロテノイドの蓄積特性、園芸 学研究、第6巻(第2号) 、251~256 頁、2007 年. Masaya Kato, Hikaru Matsumoto, Yoshinori Ikoma, Takeshi Kuniga, Naoko Nakajima, Toshio Yoshida, and Masamichi Yano:Accumulation of carotenoids and expression of carotenoid biosynthetic genes and carotenoid cleavage dioxygenase genes during fruit maturation in the juice sacs of ‘Tamami,’ ‘Kiyomi’ tangor, and ‘Wilking’ mandarin,Journal of the Japanese Society for Horticultural Science, 第 76 巻(第2号) ,103~111 頁,2007 年. Masayuki Kita, Masaya Kato, Yusuke Ban, Chikako Honda, Hideaki Yaegaki, Yoshinori Ikoma, and Takaya Moriguchi:Carotenoid accumulation in Japanese apricot (Prunus mume Siebold & Zucc.): molecular analysis of carotenogenic gene expression and ethylene regulation,Journal of Agricultural and Food Chemistry,第 55 巻(第9号) ,3414~3420 頁,2007 年. 新川猛,尾関健,加藤雅也,生駒吉識:収穫後の高温処理によるカキ‘富有’果肉中のカロテノイド含量の増 強,園芸学研究,第7巻(第1号),123~128 頁,2008 年. Gang Ma, Ran Wang, Cheng-Rong Wang, Masaya Kato, Kazuki Yamawaki, Fei-fei Qin, and Hui-Lian Xu. Effect of 1-methylcyclopropene on expression of genes for ethylene biosynthesis enzymes and ethylene receptors in post-harvest broccoli. Plant Growth Regulation. 57 巻. 223-232. 2009 年4月. Toshiya Asoda, Hirofumi Terai, Masaya Kato, and Yasuo Suzuki. Effects of postharvest ethanol vapor treatment on ethylene responsiveness in broccoli. Postharvest Biology and Technology.52 巻. 216-220. 2009 年 5 月. Hikaru Matsumoto, Yoshinori Ikoma, Masaya Kato, Naoko Nakajima, and Yoshinori Hasegawa. Effect of postharvest temperature and ethylene on carotenoid accumulation in the flavedo and juice sacs of - 43 - Satsuma mandarin (Citrus unshiu Marc.) fruit. Journal of Agricultural and Food Chemistry.57 巻 4724-4732. 2009 年5月. Gang Ma, Lancui Zhang, Masaya Kato, Kazuki Yamawaki, Tatsuo Asai, Fumie Nishikawa, Yoshinori Ikoma, and Hikaru Matsumoto:Effect of 1-methylcyclopropene on the expression of genes for ascorbate metabolism in post-harvest broccoli,Postharvest Biology and Technology,58,121-128,2010 年 5 月 【学会講演発表】 加藤雅也,関戸勇樹,山脇和樹,高木敏彦,松本 光,生駒吉識:カンキツ果実の培養砂じょう組織における カロテノイド含量の変動、園芸学研究・園芸学会平成19年度春季大会、第6巻(別冊1) 、266 頁、京都市, 2007 年. 松本 光,生駒吉識,加藤雅也,中嶋直子,長谷川美典:収穫後のウンシュウミカン果肉におけるカロテノイ ド含量の温度処理による増強、園芸学研究・園芸学会平成19年度春季大会、第6巻(別冊1)、522 頁、京 都市,2007 年. 加藤雅也,関戸勇樹,山脇和樹,高木敏彦,松本 光,生駒吉識,根角博久,國賀武:カンキツ果実の培養砂 じょう組織におけるカロテノイド関連遺伝子の発現変動、園芸学研究・園芸学会平成19年度秋季大会、第 6巻(別冊2)、377 頁、高松市,2007 年. 加藤雅也,橋野紘幸,石橋幸治,沖松明史,鈴木麻友,成瀬大輔,松田耕平,光本名保美,山脇和樹,浅井辰 夫,松本光,生駒吉識:収穫後のブロッコリー,カリフラワーにおけるエチレン生成量,アスコルビン酸含量, カロテノイド含量の変動、園芸学研究・園芸学会平成19年度秋季大会、第6巻(別冊2) 、640 頁、高松市, 2007 年. 加藤雅也,成瀬大輔,沖松明史,鈴木麻友,山脇和樹,高木敏彦,松本光,生駒吉識,根角博久,國賀武:カ ンキツ果実の培養砂じょう組織におけアスコルビン酸含量の変動、園芸学研究・園芸学会平成19年度秋季 大会、第6巻(別冊2)、642 頁、高松市,2007 年. 生駒吉識,松本光,藤井浩,島田武彦,遠藤朋子,野中圭介,國賀武,喜多正幸,根角博久,加藤雅也,大村 三男:カンキツ交雑実生群におけるカロテノイド生合成遺伝子の発現とβ-クリプトキサンチンの集積特 性・園芸学会平成 20 年春季大会,園芸学研究 第7巻 別冊1,46 頁,東京農業大学,2008 年. 加藤雅也,関戸勇樹,成瀬大輔,沖松明史,鈴木麻友,山脇和樹,高木敏彦,松本光,生駒吉識,根角博久: カンキツ果実の培養砂じょう組織におけるアスコルビン酸関連遺伝子の発現変動・園芸学会平成 20 年春季 大会,園芸学研究 第7巻 別冊1,240 頁,東京農業大学,2008 年. アフリナアクター,井上真澄,高木敏彦,加藤雅也,山脇和樹:スイートバジルの低温感受性に及ぼすコンデ ィショニング処理の影響・園芸学会平成 20 年春季大会,園芸学研究 第7巻 別冊1,255 頁,東京農業大 学,2008 年. 成瀬大輔,沖松明史,鈴木麻友,加藤雅也,山脇和樹,高木敏彦,松本光,生駒吉識,根角博久:カンキツ果 実の培養砂じょう組織におけるアスコルビン酸含量に及ぼす培地中の糖濃度の影響・園芸学会平成 20 年春 季大会,園芸学研究 第7巻 別冊1,441 頁,東京農業大学,2008 年. 橋野紘幸,石橋幸治,加藤雅也,山脇和樹,高木敏彦,松本光,生駒吉識,根角博久:カンキツ果実の培養砂 じょう組織におけるカロテノイド含量に及ぼす培地中の糖濃度の影響・園芸学会平成 20 年春季大会,園芸 学研究 第7巻 別冊1,442 頁,東京農業大学,2008 年. 橋野紘幸,沖松明史,成瀬大輔,喜古歩,馬剛,加藤雅也,山脇和樹,切岩祥和,高木敏彦,松本光,生駒吉 識,根角博久:カンキツ果実の培養砂じょう組織におけるカロテノイド含量とアスコルビン酸含量に及ぼす LED を用いた光照射処理の影響・園芸学会平成 20 年秋季大会,園芸学研究 第7巻 別冊2,630 頁,三重 大学,2008 年. 松本光,生駒吉識,加藤雅也,中嶋直子,長谷川美典:ウンシュウミカン果実におけるカロテノイド集積およ びカロテノイド生合成関連遺伝子の発現に及ぼす収穫後エチレン処理効果の温度依存性・園芸学会平成 20 年秋季大会,園芸学研究 第7巻 別冊2,631 頁,三重大学,2008 年. 沖松明史,橋野紘幸,馬 剛,張 嵐翠,加藤雅也,山脇和樹,高木敏彦,松本光,生駒吉識:カンキツ培養 砂じょうのカロテノイド関連遺伝子の発現に及ぼす培地中のスクロースならびにマンニトール濃度の影響, 園芸学研究,8巻(別冊2),359,秋田大学,2009 年9月. - 44 - 馬 剛,沖松明史,張 嵐翠,加藤雅也,山脇和樹,浅井辰夫,松本 光,生駒吉識:収穫後のブロッコリー とカリフラワーのカロテノイドならびにアスコルビン酸含量に及ぼす 1-MCP とエチレン処理の影響,園芸学 研究,8巻(別冊2),611,秋田大学,2009 年9月. 橋野紘幸,沖松明史,馬 剛,張 嵐翠,加藤雅也,山脇和樹,切岩祥和,高木敏彦,・松本 光:カンキツ 培養砂じょうのカロテノイド含量に及ぼす LED による光照射と培地中の糖ならびに植物ホルモンの影響,園 芸学研究,8巻(別冊2) ,613,秋田大学,2009 年9月. 新川 猛,鈴木哲也,加藤雅也,生駒吉識:温暖化に伴うカキの着色遅延対策技術の確立、園芸学研究、第9 巻別冊2、134 頁、大分大学、2010 年9月 赤池由佳,大林沙泳子,仲條誉志幸,河合弘恵,望月綾乃,鈴木謙作,堀切亮祐,糠谷綱希,佐野史織,八幡 昌紀,加藤雅也,向井啓雄,原田 久,高木敏彦:ニホンスモモ‘貴陽’における低品質果実(味なし果) 発生要因解明のための基礎調査、園芸学研究、第9巻別冊2、392 頁、大分大学、2010 年9月 張 嵐翠,馬 剛,荻野智洋,田中秀和,松田あさみ,加藤雅也,山脇和樹,切岩祥和,高木敏彦,松本 光, 生駒吉識,根角博久,吉岡照高:カンキツ培養砂じょうにおけるカロテノイド関連遺伝子の発現に及ぼす LED による光照射ならびに植物ホルモンの影響、第9巻別冊2、591 頁、大分大学、2010 年9月 松田あさみ,馬 剛,張 嵐翠,スザンヌ バルダーマン,加藤雅也,山脇和樹,八幡昌紀,松本 光,生駒 吉識:ウンシュウミカン果実におけるβ‐シトラウリンの定量方法の検討ならびにその含量の季節変動、第 9巻別冊2、592 頁、大分大学、2010 年9月 荻野智洋,田中秀和,松田あさみ,馬 剛,張 嵐翠,加藤雅也,山脇和樹,切岩祥和,高木敏彦,松本 光, 生駒吉識,根角博久,吉岡照高:カンキツ培養砂じょうにおけるアスコルビン酸およびカロテノイド含量に 及ぼす光照射の影響、第9巻別冊2、593 頁、大分大学、2010 年9月 馬 剛,張 嵐翠,加藤雅也,山脇和樹,浅井辰夫,西川芙美恵,松本 光,生駒吉識:収穫後のブロッコリ ーの老化に及ぼす LED による光照射の影響、第9巻別冊2、600 頁、大分大学、2010 年9月 張 嵐翠,馬 剛,荻野智洋,田中秀和,松田あさみ,加藤雅也,山脇和樹,切岩祥和,高木敏彦,松本 光, 生駒吉識,根角博久,吉岡照高:カンキツ果実の成熟過程ならびに培養砂じょうにおけるアスコルビン酸代 謝関連遺伝子の発現の変動、第 10 巻別冊1、475 頁、宇都宮大学、2011 年3月 馬 剛,張 嵐翠,加藤雅也,山脇和樹,浅井辰夫,前澤重禮,西川芙美恵,松本 光,生駒吉識:収穫後の ブロッコリーにおけるアスコルビン酸関連遺伝子の発現に及ぼす LED による光照射の影響、 第 10 巻別冊1、 493 頁、宇都宮大学、2011 年3月 【特許】 加藤雅也,山脇和樹,中西幹育,柑橘類に含まれるカロテノイド色素の増強方法,特願 2011-75274,平成 23 年3月 30 日 【学術賞等受賞】 園芸学会奨励賞,カンキツ果実におけるカロテノイド集積機構の解明,園芸学会,平成 23 年度 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤研究(C) (一般),三倍体スモモ品種‘貴陽’の配偶子形成と受精後の種子機能に関する研究,分担,700 千円(平成 21 年度) ,300 千円(平成 22 年度) 若手(B) ,カンキツ果実におけるキサントフィル調節メカニズムの解明,2,990 千円,代表,平成 22 年度 【競争的外部資金】 財団法人静岡総合研究機構学術教育研究推進事業費補助金(静岡県 SOE 助成) 、静岡県特産ウンシュウミカンの 機能性成分であるβ-クリプトキサンチンならびにビタミンCの生合成・分解の調節機構の解明,代表,財団法 人静岡総合研究機構,240 万円(平成 19 年度) ,240 万円(平成 20 年度) 研究成果最適展開支援事業 A-STEP フィージビリティスタディ【FS】ステージ探索タイプ,カンキツ果実に おける機能性成分の高含有化技術の開発,1,300 千円,代表,JST,平成 22 年度 【共同研究】 収穫後のブロッコリー小花における老化メカニズムの解明,1,000 千円,岐阜大学(教育研究活性化経費) ,平 成 22 年度 カンキツの機能性成分育種に関する栄養成分,機能性成分生合成・分解の調節メカニズムの解明,補助金無し - 45 - (協定研究) ,独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所,平成 19~22 年度 【受託研究等】 収穫後の園芸作物における栄養成分の変動,20 万円,株式会社ヤマザキ,平成 19 年度 LED を用いた温州みかん機能成分の強化へ向けた研究開発,130 万円,清水商工会議所 駿河湾地域新事業推 進研究会,平成 20,21 年度 LED を用いた温州みかん機能性成分の強化(高付加価値みかん)へ向けた研究開発~清水の特産品の活用・事 業化へ向けて~,600 千円,駿河湾地域新事業推進研究会,平成 22 年度 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 7 名 平成 20 年度:学部 6 名・修士 2 名・博士 1(1)名 平成 21 年度:学部 7 名,修士 2 名,博士 1(1)名 平成 22 年度:学部 6 名・修士 3 名・博士 1(1)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:収穫後生理学(前期),生物学概論 A(前期) ,植 物 バ イ オ サ イ エ ン ス セ ミ ナ ー ( 前 期 ),共生 バイオサイエンス実験(通年),植 物 バ イ オ サ イ エ ン ス 実 験 ( 後 期 ),植 物 バ イ オ サ イ エ ン ス プ レ セ ミ ナ ー ( 後 期 ),卒 業 研 究 ( 通 年 ) 大学院:収穫後生理学特論(後期),収穫後生理学演習(後期),大学院インターンシップ(集中) ,農学 バイオサイエンス特別研究(通年) 【非常勤講師】 園芸利用学,名城大学農学部非常勤講師,平成 22 年度 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 園芸学研究編集委員会,編集幹事(平成 20~21 年度),編集副幹事(平成 19、22 年度) 静岡大学農学部同窓会,静岡大学農学部同窓会学内幹事(平成 22 年~) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 カンキツ果実における栄養・機能性成分の高含有化技術の開発,静岡大学生物産業創出推進拠点,B-nest 静岡 市産学交流センター,平成 21 年 5 月 29 日 カンキツ果実におけるβ-クリプトキサンチンの蓄積・調節メカニズム,第 11 回静岡ライフサイエンスシン ポジウム,静岡大学大学会館ホール,静岡,平成 22 年 3 月 5 日 カンキツ果実におけるβ-クリプトキサンチンの調節メカニズム,国際バイオ EXPO,東京,平成 22 年 7 月 1 日 【教育連携】 SSH,静岡北高等学校(平成 19~21 年) 出張講義,西遠女子学園,平成 22 年7月 26 日 *大学・学部運営 【学内各種委員】 大学教育センター会議(自然科学科目部運営員)平成 22 年 【学部内各種委員】 入試委員(平成 19~20 年度),クラス担任(平成 20~22 年度) ,学生委員(平成 20~21 年度),教育システム 改革委員(平成 19~21 年度),就職委員(平成 21 年度) 平田 久笑(植物病理学 ) *研究成果 【著書】 平田久笑、共著『微生物の病原性と植物の防御応答』 「第 6 章 会、p153-163、2007 年. - 46 - ウイルスの病原性」を担当、北海道大学出版 【原著論文】 Joko, T., Hirata, H., and Tsuyumu, S. Sugar transporter (MfsX) of the major facilitator superfamily is required for flagella-mediated pathogenesis in Dickeya dadantii 3937. J Gen Plant Pathol. 73, 266-273. 2007. Joko, T., Hirata, H., and Tsuyumu, S. A sugar transporter (MfsX) is also required by Dickeya dadantii 3937 for in planta fitness. J Gen Plant Pathol. 73, 274-280. 2007. Hirata, H., Kimura, S., Komai, K., Fujikawa, T. and Tsuyumu, S. Significance of binding of Apl1, canker firnubg factor, of Xanthomonas axonopodis pv. citri to citrus pectin methyl esterase. XIII Internatinal congress on molecular plant-microbe interactions. 259. PS11-491. Mori, T., Jung, H. Y., Maejima, K., Hirata, H., Himeno, M., Hamamoto, H., Namba S. Magnaporthe oryzae endopolygalacturonase homolog correlates with density-dependent conidial germination. FEMS Microbiol. Lett. 280: 182-188. 2008. Salzberg, L. S., Sommer, D. D., Schatz, C. M., …Hirata, H., Tsuyumu, S…, and Bogdanove, J. A., et al. Genome sequence and rapid evolution of the rice pathogen Xanthomonas oryzae pv. oryzae PXO99A. BMC Genomics 9: 204-219. 2008. Yamazaki, A., Hirata, H. and Tsuyumu, S. HrpG regulates Type II secretory proteins in Xanthomonas axonopodis pv. citri. J Gen Plant Pathol. 74:138-150. 2008. Yamazaki, A., Hirata, H. and Tsuyumu, S. HrpG and HrpXct, type III regulators, control synthesis of α-amylase that is responsible for in planta multiplication of Xanthomonas axonopodis pv. citri. J Gen Plant Pathol. 74: 254-257. 2008. Islam, M. R., Kabir, M. S., Hirata, H., Tsuge, S. and Tsuyumu, S. A Leucine-Rich Protein, LrpX, is a New Regulator of hrp genes in Xanthomonas oryzae pv. oryzae. J Gen Plant Pathol. 2009. Islam, M. R., Hirata, H., Tsuge, S. and Tsuyumu, S. Self-regulation of a New Pathogenicity-related Gene Encoding Leucine- Rich Protein, LrpX, in Xanthomonas oryzae pv. oryzae. J Gen Plant Pathol. 2009. Hirata H,, Ishiyama, Y., Matsukura, A., Sekiya, T., Ishihara, H., Tamura, K. and Tsuyumu, S. Transient suppression of TERT gene attenuates development of citrus canker caused by Xanthomoans axonopodis pv. citri. XIV International Congress on Molecular Plant-Microbe Interactions. p.74 (proceedings) 2009 Haque MM, Kabir MS, Aini LQ, Hirata H, Tsuyumu S. SlyA, a MarR family transcriptional regulator, is essential for virulence in Dickeya dadantii 3937. J Bacteriol. 191(17): 5409-18. 2009. Qurata A. L., Hirata, H. and Tsuyumu, S. A TonB-dependent transducer is responsible for regulation of pathogenicity-related genes in Xanthomonas axonopodis pv. citri. J. Gen. Plant Pathol. 76: 132-142. 2010. Hirata, H., Yamaji, Y., Komatsu, K., Kagiwada, S., Oshima, K., Okano, Y., Takahashi, S., Ugaki, M. and Namba, S.、Pseudo-polyprotein translated from the full-length ORF1 of capillovirus is important for pathogenicity, but a truncated ORF1 protein without variable and CP regions is sufficient for replication. Virus Res. 152: 1-9. 2010. 平田久笑、カンキツ病原体の病原性発現機構に関する分子生物学的研究、日本植物病理学会報 76:132. 2010. Hirata, H. : Molecular biological studies on mechanisms involved in pathogenicity of citrus pathogensm, J. Gen. Plant Pathol., 76, 415-416. 2010. 【学会講演発表】 Hisae Hirata, Sachi Kimura, Keiko Komai, Takashi Fujikawa, and Shinji Tsuyumu.、Significance of binding of Apl1, canker firnubg factor, of Xanthomonas axonopodis pv. citri to citrus pectin methyl esterase.、 XIII Internatinal congress on molecular plant-microbe interactions. 259. PS11-491. イタリアソレ ント、2007 年 その他、共同研究者として平成 19 年度日本植物病理学会大会(3 月 28-30 日、宇都宮大学)で 4 件、同部会 (10 月 6-7 日、岐阜大学)で 1 件発表。 - 47 - 川島沙由梨、梅川沙希子、平田久笑、露無慎二.Xanthomonas axonopodis pv. citri のかいよう形成因子 Apl1 の転写後修飾.平成 20 年度 日本植物病理学会大会プログラム・講演要旨予稿集 p155, 509. (2008) 藤澤侑弥,井上望,佐々木則英,平田久笑,露無慎二.Pectobacterium carotovorum subsp. carotovorum の フラジェリンにおける細胞死誘導必須領域の決定.平成 20 年度日本植物病理学会大会プログラム・講演要 旨予稿集 p.157(514). (2008) Islam, M.R.,Hirata, H.,Tsuge, S. and Tsuyumu, S. A Pathogenicity-related Gene in Xanthomonas oryzea pv. oryzea.平成 20 年度日本植物病理学大会プログラム・講演要旨予稿集 p.156(511). (2008) 石川典子,平田久笑,露無慎二.細菌による感染がタバコモザイクウイルス(TMV)の感染と抵抗性誘導に対 して与える影響.平成 20 年度日本植物病理学大会プログラム・講演要旨予稿集 p.157(515).(2008) 関谷敏芳,松倉藍,平田久笑,露無慎二.カンキツかいよう病菌によるかいよう形成におけるカンキツ TERT (Telomerase reverse transcriptase) 遺伝子の役割.平成 20 年度日本植物病理学大会プログラム・講演要 旨予稿集 p.142(458). (2008) 田中尊徳,井上望,藤澤侑弥,平田久笑,露無慎二. Pectobacterium carotovorum subsp. carotovorum 由来 フラジェリンにおける細胞死誘導必須部位の決定. 平成 21 年度日本植物病理学大会、2009 年 3 月、於 山形 大学 奥出祥子,平田久笑,露無慎二.Xanthomonas 属細菌のエフェクター (AvrBs3/PthA ファミリー) の抵抗性遺 伝子 Bs3 プロモーター領域への結合解析、平成 21 年度日本植物病理学大会、2009 年 3 月、於 山形大学 Kabir, MD. S., Hirata, H. and Tsuyumu, S. 、Plant phenolic compound o-coumaric acid enhances formation and Pel production in Dickeya dadantii 3937 、平成 21 年度日本植物病理学大会、2009 年 3 月、於 山形 大学 石山佳幸,関谷敏芳,松倉藍,平田久笑,露無慎二.カンキツかいよう病菌の病徴発現におけるテロメレース の役割 .平成 21 年度日本植物病理学大会、2009 年 3 月、於 山形大学 石川典子,平田久笑,露無慎二. 細菌感染がタバコモザイクウイルス(TMV)による局部病斑形成に及ぼす影 響 (2)、平成 21 年度日本植物病理学大会、2009 年 3 月、於 山形大学 Hisae Hirata, Yoshiyuki Ishiyama, Ai Matsukura, Toshifusa Sekiya, Hiromichi Ishihara, Katsunori Tamura and Shinji Tsuyumu. Transient suppression of TERT gene attenuates development of citrus canker caused by Xanthomoans axonopodis pv. Citri、XIV International Congress on Molecular Plant-Microbe Interactions. 2009 年 7 月カナダ ケベック 平田久笑、カンキツ病原体の病原性発現機構に関する分子生物学的研究、平成 22 年度日本植物病理学会大会、 於 京都市 国立京都国際会議場、2010 年 4 月 石山佳幸・松倉藍・友松ゆい・平田久笑・露無慎二、宿主 TERT 遺伝子のサイレンシングがカンキツかいよう 病菌の増殖に及ぼす影響、平成 22 年度日本植物病理学会関西部会、於 福井市 AOSSA 福井、2010 年 9 月 30 日 山本秀彦・平田久笑・露無慎二、軟腐グループ細菌のフラジェリンによるタバコ抵抗反応の誘導レベル、平成 22 年度日本植物病理学会関西部会、於 福井市 AOSSA 福井、2010 年 10 月 1 日 石山佳幸・松倉藍・友松ゆい・平田久笑・露無慎二、宿主 TERT 遺伝子のサイレンシングがカンキツかいよう 病菌の増殖に及ぼす影響、平成 22 年度日本植物病理学会関西部会、福井市(AOSSA)、2010 年 9 月 30 日 石山佳幸・露無慎二・平田久笑、植物病原細菌の発病に関わる宿主テロメラーゼの役割、第 12 回静岡ライフ サイエンスシンポジウム(平成 22 年度科学技術フォーラム)、静岡市(静岡県立大学)、2011 年 3 月 4 日 【学術賞等受賞】 奥出祥子(M2)、学生優秀発表賞、日本植物病理学会、平成 21 年度 石山佳幸(M1)、学生優秀発表賞、日本植物病理学会、平成 21 年度 および ポスター発表賞、日韓合同植物病理学シンポジウム(於 韓国済州島) 、平成 21 年度 田中尊徳(B4)、学生優秀発表賞、日本植物病理学会、平成 21 年度 平田久笑、学術奨励賞、カンキツ病原体の病原性発現機構に関する分子生物学的研究、日本植物病理学会、平 成 22 年度 石山佳幸(M2)、ポスター賞、第 12 回静岡ライフサイエンスシンポジウム(平成 22 年度科学技術フォーラム) - 48 - *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 若手研究(B) 、平成 20〜22 年度、 「植物のかいよう形成に伴う分子相互作用解析」、平田久笑(代表) 、1,040,000 円(平成 20 年度) 、1,170,000 円(平成 21 年度)、1,500,000 円(平成 22 年度) 【受託研究等】 静岡県 ニュートンチャレンジ資金(高校生対象夏の科学スクール)(200,000 円) *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 2 名 平成 20 年度:学部 7 名・修士 8 名 平成 21 年度:学部 6 名・修士 6(1)名 平成 22 年度:学部 6 名・修士 3(1)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:植物病理学(前期)、共生バイオサイエンス実験(分担) 、植物バイオサイエンス入門(前期、分担) 、 植物生産学演習(通年、分担) 大学院:植物病理学特論(後期)、植物病理学演習(前期)、共生バイオサイエンス特別演習 I(前期)、共 生バイオサイエンス特別演習 II(通年) 、植物病原細菌学演習(分担) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 第 15 回樹木医学会大会(平成 22 年 11 月開催)瀧川教授(開催委員長)と企画準備 静岡県病理研究会 平成 22 年度 幹事会計(研究会は平成 22 年 12 月開催) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 平成 19 年度 東海植物病学研究会にて講演 「カンキツかいよう病の発病に伴う分子相互作用」、2007 年 12 月 7 日、名古屋大学 学会講演座長 平成 19 年度日本植物病理学会大会部会(10 月 6-7 日、岐阜大学) 静岡生命科学若手フォーラム、静岡県主催 平成 19 年度科学交流フォーラム「共に生きる?−生物の共生メカ ニズムから知る生き残り戦略−」にて講演 「カンキツ病原細菌の宿主分子相互作用」、2008 年 3 月 5 日 サイエンスカフェ in 静岡(静岡大学理学部主催)にて講演 「植物の病気 −植物の「かいよう」とがん化」 のしくみ−」、2009 年 9 月 17 日、静岡市 B-nest、 第 25 回植物細菌病談話会(日本植物病理学会主催)にて講演 「カンキツかいよう病に伴う細胞の分子変化」、 2009 年 11 月 26 日、静岡市あざれあ 静岡県 ニュートンチャレンジ 高校生対象の科学スクール開講 指導講師担当、2010 年 8 月 9 日~12 日 【教育連携】 静岡県西遠女子学園にて模擬授業 2008年7月23日 静岡県 ニュートンチャレンジ 高校生対象の科学スクール開講 指導講師担当、2010 年 8 月 9 日~12 日 *大学・学部運営 【学内各種委員】 ハラスメント防止対策の活動・企画 男女共同参画推進に関わる活動として、指針の企画提案 遺伝子実験施設 ファンクショナルゲノミクス解析システム運用検討 ワーキンググループ 【学部内各種委員】 農学部 A 棟の改修ワーキング(平成 20~21 年)、クラス担任(平成 19~22)、農学部 学び直しプログラム協力 メンバー(平成 20~22 年) 、共生バイオサイエンス学科 将来構想と概念の検討ワーキング(平成 21 年~) 、 就職担当教員(平成 22 年) 、学生委員(平成 22 年) - 49 - 人間環境科学講座 澤田 均(応用生態学) *研究成果 【著書】 澤田 均(単著),遺伝子組換え作物と生物多様性-農場規模評価(FSE)の意義, 「農業と雑草の生態学」 ,(種生 物学会編),文一総合出版,p.247-272 (2007) 澤田 均:シロツメクサのクローン成長と集団分化, 「帰化植物の自然誌」,(森田竜義編),北海道大学出版会, 印刷中 【原著論文】 Yamashita,M., Uchiyama,K., Matsuda,T., Tobina,H., Sawada,H. and Sugawara,K: Distribution of Neotyphodium endopytes in naturalized ryegrasses (Lolium spp) in Japan, Proceedings of the 6th international symposium on fungal endophytes of grasses, 91-93, 25-28 March 2007, New Zealand. 飛奈宏幸・山下雅幸・小泉厚浩・藤森雅博・高溝 正・平田球子・佐々木亨・山田敏彦・澤田 均:ペレニア ルライグラス(Lolium perenne)とイタリアンライグラス(Lolium multiflorum)を識別する DNA マーカーの選 抜,日本草地学会誌,53(3),138-146 (2007) Tobina,H., Yamashita,M., Koizumi,A., Fujimori,M., Takamizo,T., Hirata,M., Yamada,T. and Sawada,H.: Hybridization between perennial ryegrass and Italian ryegrass in naturalized Japanese populations, Grassland Science, 54(2), 69-80 (2008) 市原 実・和田明華・山下雅幸・澤田 均:帰化アサガオ類の種子は火炎放射およびその後の湛水処理で全滅 する,雑草研究,53(2),31-47 (2008) 萩原陽二郎・山下雅幸・澤田 均:安倍川のミヤマシジミ生息地におけるシナダレスズメガヤの侵入状況と除 去処理の効果、保全生態学研究、14、 25-35、 2009 年 5 月 稲垣栄洋・木田揚一・石田義樹・浅井元朗・市原 実・鈴木智子・渡邊則子・山下雅幸・澤田 均:静岡県中 遠地域ノコムギ畑における耕起体系の違いがネズミムギの出芽に及ぼす影響、雑草研究、53(2)、31-47 、 2009 年 6 月 市原 実・山下雅幸・澤田 均・浅井元朗:種子食害と雑草の個体群動態:試験方法と近年の研究展開、関東 雑草研究会報、20、32-40、2009 年 8 月 Ichihara, M., Yamashita, M., Sawada, H., Kida, Y. and Asai, M.: Influence of after-ripening environments on the germination characteristics and seed fate of Italian ryegrass (Lolium multiflorum), Weed Biology and Management, 9(3), 217-224, 2009 年 9 月 Yamashita, M., Iwamoto, M., Maruyama, K., Ichihara, M. and Sawada, H.: Contrasting infection frequencies of Neotyphodium endophyte observed in naturalized Italian ryegrass populations in Japanese farmlands, Grassland Science, (in press) 市原 実・山下雅幸・澤田 均・石田義樹・稲垣栄洋・木田揚一・浅井元朗、コムギ-ダイズ連作圃場におけ る外来雑草ネズミムギ(Lolium multiflorum Lam.)の埋土種子動態と出芽動態-耕起体系と不耕起体系の 比較、雑草研究、55(1): 16-25、2010 年 4 月 Yamashita, M., Iwamoto, M., Maruyama, K., Ichihara, M. and Sawada, H. Contrasting infection frequencies of Neotyphodium endophyte in naturalized Italian ryegrass populations in Japanese farmlands. Grassland Science 56(2): 71-76、2010 年 6 月 飛奈宏幸・山下雅幸・澤田 均、東北地方で野生化したライグラス類の種子と生育初期の形態形質、東北の雑 草、10: 9-13、2010 年 8 月 鈴木智子・足立有右・市原 実・山下雅幸・澤田 均・稲垣栄洋・石田義樹・木田揚一・浅井元朗、コムギ圃 場におけるネズミムギによるコムギ減収率の簡易査定法、雑草研究、55(3): 174-182、2010 年 9 月 Ichihara M., Maruyama K., Yamashita M., Sawada H., Inagaki H., Ishida Y and Asai M. Quantifying ecosystem service of non-native weed seed predation provided by invertebrates and vertebrates in upland wheat fields converted from paddy fields. Agriculture, Ecosystems and Environment 140(1-2): 191-198、 - 50 - 2011 年 1 月 【学会講演発表】 長谷川万純・岩井貴彦・深川忠政・増田理子・山下雅幸・澤田 均:絶滅危惧植物シラタマホシクサのフェノ ロジーに関する地理的変異,第 54 回日本生態学会大会,松山市,2007 年 3 月 22 日 萩原陽二郎・山口祥伸・山下雅幸・澤田 均:コマツナギとその訪花昆虫に対する外来植物の影響,第 54 回 日本生態学会大会,松山市,2007 年 3 月 22 日 市原 実・鈴木智子・山下雅幸・澤田 均・稲垣栄洋・木田揚一・浅井元朗:節足動物による圃場地表面のネ ズミムギ種子捕食量の推定,日本雑草学会誌,52(別号),16-17 (2007) 鈴木智子・市原 実・山下雅幸・澤田 均・稲垣栄洋・木田揚一・浅井元朗:コムギ作におけるネズミムギの 雑草害とその達観調査精度,日本雑草学会誌,52(別号),18-19 (2007) Tobina,H., Yamashita,M., Koizumi,A., Fujimori,M., Takamizo,T., Hirata,M., Yamada,T. and Sawada,H.: Interspecific hybridization in naturalized ryegrasses populations in Japan, 5th International Symposium on the Molecular Breeding of Forage and Turf, Sapporo, 2 July 2007. 市原 実・鈴木智子・山下雅幸・澤田 均・石田義樹・木田揚一・浅井元朗:大規模集約化圃場の圃場内部と 畔畦におけるネズミムギ種子捕食率および種子捕食者の推定,第 55 回日本生態学会大会,福岡市,2008 年 3 月 15 日 大野雅彦・中尾友紀・山下雅幸・澤田 均:静岡県安倍川におけるカワラニガナの分布と繁殖生態,第 55 回 日本生態学会大会,福岡市,2008 年 3 月 15 日 岩田卓也・山下雅幸・澤田 均:富士川におけるカワラサイコの集団サイズと種子生産,第 55 回日本生態学 会大会,福岡市,2008 年 3 月 15 日 萩原陽二郎・山下雅幸・澤田 均:ミヤマシジミ生息地に侵入したシナダレスズメガヤによる食樹コマツナギ への影響,第 55 回日本生態学会大会,福岡市,2008 年 3 月 16 日 丸山啓輔・市原 実・山下雅幸・澤田 均・木田揚一・石田義樹・浅井元朗:小麦圃場やその周辺で野生化し たイタリアンライグラスのエンドファイト感染および種子食昆虫に及ぼす影響,日本草地学会誌,54(別号), 38-39 (2008) 山下雅幸・木戸真理子・澤田 均:日本各地および富士山麓に自生するフェスク類のエンドファイト感染,日 本草地学会誌,54(別号),40-41 (2008) 市原 実・和田明華・山下雅幸・澤田 均・木田揚一・浅井元朗:帰化アサガオ類の種子は火炎放射およびそ の後の湛水処理で全滅する,雑草研究,53(別号),56(2008) 足立行徳・山下雅幸・澤田 均・木田揚一・石田義樹・浅井元朗:耕起および不耕起圃場におけるホシアサガ オ,ヒロハフウリンホオズキの出芽可能深度,雑草研究,53(別号),57(2008) 市原 実・山下雅幸・澤田 均:農地生態系のもたらす雑草種子捕食サービスの定量化,日本生態学会中部地 区会,静岡市,2008 年 12 月 7 日 足立行徳・市原 実・山下雅幸・澤田 均:外来雑草ネズミムギの出芽深度と土壌攪乱-耕起農法と不耕起農 法の比較,日本生態学会中部地区会,静岡市,2008 年 12 月 7 日 丸山啓輔・市原 実・山下雅幸・澤田 均:外来雑草ネズミムギへのエンドファイト感染が種子食昆虫に及ぼ す影響,日本生態学会中部地区会,静岡市,2008 年 12 月 7 日 丸山啓輔・岩元美有紀・市原 実・山下雅幸・澤田 均・石田義樹・浅井元朗:小麦圃場に生息する種子食昆 虫はエンドファイトに感染したイタリアンライグラス種子を忌避する、日本草地学会誌、54(別号)、65、2009 年3月 菅原幸哉・飛奈宏幸・山下雅幸・澤田 均・岡部郁子:日本国内に野生化した Lolium 属草種・種間雑種にお ける Neotyphodium エンドファイトの PCR による検出・同定、日本草地学会誌、54(別号)、66、2009 年 3 月 飛奈宏幸・山下雅幸・澤田 均:日本国内のライグラス自生集団の遺伝構造 Ⅲ. 東北地方集団の種子および 生育初期における形態的特徴、日本草地学会誌、54(別号)、148、2009 年 3 月 飛奈宏幸・山下雅幸・澤田 均:日本国内のライグラス自生集団の遺伝構造 Ⅳ.耕地雑草化した集団と耕地 周辺の集団の種子および生育初期における形態比較、日本草地学会誌、54(別号)、149、2009 年 3 月 - 51 - 市原 実・丸山啓輔・足立行徳・山下雅幸・澤田 均・石田義樹・稲垣栄洋・浅井元朗:農地の生物多様性が もたらす雑草種子捕食サービスの定量化-対照的なランドスケープでの比較、第 56 回日本生態学会大会講 演要旨集、300、2009 年 3 月 市原 実・山下雅幸・澤田 均・石田義樹・稲垣栄洋・木田揚一・浅井元朗:コムギ-ダイズ連作圃場におけ る外来雑草ネズミムギの埋土種子動態と出芽パターン-耕起および不耕起圃場の比較、雑草研究、54(別号)、 29、2009 年 4 月 足立行徳・市原 実・山下雅幸・澤田 均・石田義樹・浅井元朗:耕起および不耕起圃場における外来畑雑草 3種の出芽可能深度と出芽確率、雑草研究、54(別号)、34、2009 年 4 月 丹野夕輝・市原 実・山下雅幸・澤田 均・稲垣栄洋:草刈り高の違いが棚田畦畔の植生に及ぼす影響、雑草 研究、54(別号)、38、2009 年 4 月 根岸春奈・市原 実・山下雅幸・澤田 均・稲垣栄洋:休耕田管理の違いが植生と昆虫相に及ぼす影響、雑草 研究、54(別号)、41、2009 年 4 月 Ichihara, M., Maruyama, K., Adachi, Y., Yamashita, M., Sawada, H., Y. Ishida3, Inagaki, H., Kida, Y. and Asai, M.: Increased agricultural landscape diversity enhances post-dispersal weed seed predation, 7th International Symposium on Integrated Field Science: Biological Interactions in Arable land-Grassland-Forest Continuums and their Impact on the Ecosystem Functions, 仙台市、2009 年 10 月 市原 実・丸山啓輔・山下雅幸・澤田 均:多様性の高い農地ランドスケープは種子食動物による“雑草防除 サービス”を高める、日本生態学会中部地区会、静岡市、2009 年 12 月 丹野夕輝・市原実・山下雅幸・澤田 均:草刈り強度を弱めると水田畦畔植生の多様性は高まるか?―伝統的 棚田と大規模水田の比較、日本生態学会中部地区会、静岡市、2009 年 12 月 戸村和貴・丸山啓輔・山下雅幸・澤田 均:静岡県安倍川における外来雑草ネズミムギのエンドファイト感染 率と垂直伝播効率、日本生態学会中部地区会、静岡市、2009 年 12 月 足立行徳・山下雅幸・澤田 均:外来雑草ネズミムギの発芽動態の Hydrothermal time モデル、日本生態学会 中部地区会、静岡市、2009 年 12 月 丸山啓輔・戸村和貴・市原実・山下雅幸・澤田 均:コムギ畑に生息する種子食昆虫はエンドファイトに感染 した外来雑草ネズミムギの種子を忌避する、日本生態学会中部地区会、静岡市、2009 年 12 月 菅原幸哉・飛奈宏幸・荒川 明・山下雅幸・澤田 均・岡部郁子・月星隆雄・Christopher L. Schardl、 Festuca-Lolium 属草種の進化過程における Neotyphodium エンドファイト獲得時期の葉緑体 DNA 上の PCR マ ーカーによる推定、日本植物病理学会、京都市、2010 年 4 月 丹野夕輝・根岸春奈・市原 実・山下雅幸・澤田 均・稲垣栄洋:草刈り強度の違いが水田畦畔食性へ及ぼす 影響-伝統的棚田と慣行水田の比較、雑草研究、55(別号)、44、福井市、2010 年 4 月 根岸春奈・市原 実・丹野夕輝・山下雅幸・澤田 均・浅井辰夫・稲垣栄洋:休耕田管理法の違いが雑草の抑 草効果に及ぼす影響-米ぬか処理の適用可能性-、雑草研究、55(別号)、46、福井市、2010 年 4 月 浅井元朗・市原 実・足立行徳・山下雅幸・澤田 均・石田義樹・稲垣栄洋・木田揚一:耕起体系によるネズ ミムギ出芽率の違いが場所により異なるのは何に起因するのか?、雑草研究、55(別号)、50、福井市、2010 年4月 足立行徳・市原 実・山下雅幸・澤田 均・石田義樹・浅井元朗:ネズミムギの発芽動態に対する Hydrothermal time モデルの適用、雑草研究、55(別号)、80、福井市、2010 年 4 月 Sugawara, K., Tobina, H., Arakawa, A., Yamashita, M., Sawada, H., Okabe, I., Tsukiboshi, T. and Schardl, C. : A world without nuclear markers: History of grass-Neotyphodium coevolution estimated by chloroplast DNA markers and endophyte infection status. Joint Meeting of the Mycological Society of America and the International Symposium on Fungal Endophyte of Grasses、米国レキシントン、2010 年6月 Tomura, K., Maruyama, K., Yamashita, M. and Sawada, H.: Endophyte infection frequency and vertival transmission efficiency in Italian ryegrass populations along a river in Japan. Joint Meeting of the Mycological Society of America and the International Symposium on Fungal Endophyte of Grasses、 米国レキシントン、2010 年 6 月 - 52 - Yamashita, M., Iwamoto, M., Maruyama, K., Ichihara, M., and Sawada, H.: Variable incidence of Neotyphodium endophyte in naturalized populations of Lolium multiflorum in Japanese farmlands. Joint Meeting of the Mycological Society of America and the International Symposium on Fungal Endophyte of Grasses、米国レキシントン、2010 年 6 月 足立行徳・山下雅幸・澤田 均、静岡県内における外来雑草ネズミムギの発芽特性の集団間変異、日本生態学 会中部地区大会、2010 年 12 月、静岡市 丹野夕輝・山下雅幸・澤田 均・市原 実・稲垣栄洋、棚田畦畔の高い種多様性は,生育地の不均質性と不連 続性に起因するか?日本生態学会中部地区大会、2010 年 12 月、静岡市 水元俊輔・山口翔・山下雅幸・澤田均・松野和夫・市原実・稲垣栄洋・柴卓也・菅原幸哉 ネズミムギのエンドファイト感染によるアカスジカスミカメの忌避効果、日本生態学会中部地区大会、2010 年 12 月、静岡市 山口 翔・水元駿輔・山下雅幸・澤田 均・松野和夫・稲垣栄洋・市原 実・済木千恵子 土着天敵コモリグモは田植え前のレンゲ植生で増加する。日本生態学会中部地区大会、2010 年 12 月、静岡 市 池田六洋・山下雅幸・澤田 均・飛奈宏幸、静岡県中遠地域で耕地雑草化したネズミムギの DNA 多型、日本生 態学会中部地区大会、2010 年 12 月、静岡市 戸村和貴・内田智・山下雅幸・澤田 均、静岡県安倍川に侵入したネズミムギのエンドファイト感染:種子捕 食への影響、日本生態学会中部地区大会、2010年12月、静岡市 市原実・松野和夫・稲垣栄洋・済木千恵子・水元駿輔・山口翔・山下雅幸・澤田均、種子食昆虫による”雑草 防除サービス”を高める水田畦畔の創出、日本生態学会第 58 回大会、2011 年 3 月、札幌市 丹野夕輝・山下雅幸・澤田 均・市原 実・稲垣栄洋、生育地の不均一性と畦畔の不連続な構造が棚田畦畔の 種多様性に及ぼす影響、日本生態学会第 58 回大会、2011 年 3 月、札幌市 山口 翔・水元駿輔・山下雅幸・澤田 均・松野和夫・稲垣栄洋・市原 実・済木千恵子、水田の土着天敵コモ リグモはレンゲによって増加する、日本生態学会第 58 回大会、2011 年 3 月、札幌市 足立行徳・山下雅幸・澤田 均・浅井元朗、休眠解除にともなうイタリアンライグラスの発芽温度域の変化、 2011 年度日本草地学会宇都宮大会、2011 年 3 月、宇都宮市 水元駿輔・山口翔・山下雅幸・澤田均・松野和夫・市原実・稲垣栄洋・柴卓也・菅原幸哉 コムギ圃場に侵入・野生化したエンドファイト感染イタリアンライグラスがアカスジカスミカメに及ぼす影 響、2011 年度日本草地学会宇都宮大会、2011 年 3 月、宇都宮市 【学術賞等受賞】 岩田卓也・山下雅幸・澤田 均,第 55 回日本生態学会大会(福岡大会)ポスター賞「保全」分野,富士川にお けるカワラサイコの集団サイズと種子生産,日本生態学会大会,2007 年度 市原 実,第 47 回日本雑草学会大会ベスト講演賞,帰化アサガオ類の種子は火炎放射およびその後の湛水処 理で全滅する,日本雑草学会大会,2008 年度 市原 実、第 56 回日本生態学会大会ポスター賞優秀賞、農地の生物多様性がもたらす雑草種子捕食サービス の定量化-対照的なランドスケープでの比較、第 56 回日本生態学会大会、2009 年度 市原 実、日本雑草学会第 48 回大会講演会ベスト講演賞、コムギ-ダイズ連作圃場における外来雑草ネズミ ムギの埋土種子動態と出芽パターン-耕起および不耕起圃場の比較、日本雑草学会第 48 回大会運営委員会、 2009 年度 市原 実、岐阜大学大学院連合農学研究科長表彰、岐阜大学大学院連合農学研究科、2009 年度 戸村和貴、静岡県安倍川に侵入したネズミムギのエンドファイト感染:種子捕食への影響、日本生態学会中部 地区会発表会ポスター賞、日本生態学会中部地区会、2010 年度 山口 翔、土着天敵コモリグモは田植え前のレンゲ植生で増加する、日本生態学会中部地区会発表会ポスター 賞、日本生態学会中部地区会、2010 年度 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤研究(C),ライグラス類野生化集団の雑草化ポテンシャルと遺伝子流出リスクの評価,代表,1,040 千円(平 成 19 年度)、910 千円(平成 20 年度) - 53 - 基盤研究(C),畑作の難防除外来雑草の雑草害簡易診断プログラ ムの開発および雑草個体群動態の解明,分担, 1,800 千円(平成 20 年度)、800 千円(平成 21 年度)、180 千円(平成 22 年度) 基盤研究(C),ライグラス類野生化集団の高精度分布調査とエンドファイトによる生態影響の解析,代表,1,500 千円(平成 21 年度) 、1,040 千円(平成 22 年度) 【共同研究】 畑作の難防除雑草の生態調査と制御技術の確立に関する研究,静岡県農林技術研究所,平成 20 年度~平成 21 年度 農村地域の広域的な植生管理による雑草・害虫の抑制技術の開発、補助金額:なし、共同研究機関:静岡県農 林技術研究所、年度:平成22年度 生育調節剤がイネ科草本の開花習性に及ぼす影響の解明と畦畔雑草防除への応用、補助金額:なし、農業・食 品産業技術総合研究機構東北農業研究センター、平成 22 年度 *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:修士 2 名・博士 主指導 2 名 平成 20 年度:修士 1 名・博士 主指導 1 名,副指導1名 平成 21 年度:修士 2 名・博士 主指導 1 名,副指導1名 平成 22 年度:学部 1 名・修士 3 名・博士 主指導1名,副指導2名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:通年 生物学実験(分担) 学部:前期 基礎生態学、人間環境科学セミナー、人間環境科学論(分担)、 通年 共生バイオサイエンス実験(分担) 後期 応用生態学,人間環境科学実験 大学院:前期 生態学演習、後期 生態学特論 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 日本農学会シンポジウム企画委員会委員,平成 19 年度 日本草地学会学会賞選考委員会委員,平成 19 年度 日本作物学会評議員,平成 19 年度 農林水産省生産局・調査委託事業の技術審査会委員、農林水産省、 (平成 20~22 年) 日本草地学会・評議員、日本草地学会、 (平成 19~22 年) 日本草地学会・英文誌編集委員、日本草地学会、(平成 19 年~22 年) 日本草地学会・外来生物検討委員会委員長、日本草地学会、任期なし 日本作物学会東海支部・評議員、日本作物学会東海支部、(平成 19~22 年) 日本生態学会中部地区会・会計幹事、日本生態学会中部地区会、平成 22 年~ 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 日本作物学会東海支部会第 138 回講演会,同支部会,静岡市,2007 年 9 月 6 日 日本作物学会第 226 回講演会を運営委員長としてグランシップにて開催、2009 年 9 月 全国棚田サミットのプレ集会で指導学生 2 名が研究成果を発表、静岡市、2009 年 11 月 *大学・学部運営 【学内各種委員】 学生相談員・学生相談室運営委員(平成 19 年度)、全学入試会議委員(平成 20~21 年度) 、教育企画室 WG 委員・ 教育企画室委員(平成 22 年度) 【学部内各種委員】 教務委員(平成 19 年度) 、入試委員会正副委員長(平成 20~21 年度)、企画運営会議委員(平成 22 年度) - 54 - 鈴木 恭治(バイオマス及び製紙科学) *研究成果 【著 書】 鈴木恭治ほか 32 名(共著)「木と家に右脳でアクセス」—木と暮らす手引書— ウッドヘッド研究会 15 周年記 念出版、p70-73 (2010 年 3 月発行) 【原著論文】 鈴木恭治、大畑琴絵、遠山信行、ケナフのバルカン化における含有リグニン量の影響、紙パルプの技術、57 巻 4 号、16—21、2007 年 2 月 鈴木恭治、久保山綾、花村憲男:コクゾウムシに対するテルペン系化合物およびその誘導体の忌避特性、紙パ ルプの技術、静岡県紙パルプ技術協会、59(3)1-4、2009 年 3 月 Emmanuel Asuncion, Kyoji Suzuki, Hiromu Watanabe, Yasusi Kamaya,、Papermaking properties of Salix Serissaefolia pulps Prepared under Different Pulping Conditions、 J.Pac.Sci.Tech. Vol.18, No.6, 389-400, 2009 年 12 月 アサンシオンエマヌエル、鈴木恭治、渡邊 拡、釜谷保志:コゴメヤナギ炭化物の吸着特性、木材工業、65 巻 5 号、214-219、2010 年 5 月 ドゥルドゥラオマリセル、渡邊 拡、釜谷保志、鈴木恭治:木化茎を有するバイオマスの有効利用―オクラ茎 炭化物の液相吸着特性―、木材工業、65 巻 6 号、256-260、2010 年 6 月 Maricel Duldulao, Hiromu Watanabe, Yasushi Kamaya, Kyoji Suzuki:Papermaking、Potential of Okra Stalks, J.Pac.Sci.Tech.Japan、19 巻 4 号、305-315、2010 年 8 月 【学会講演発表】 志津 輝、鈴木恭治、鮫島一彦:バクテリアセルロースを原料とする極薄葉紙の製造、 セルロース学会第 14 回年次大会講演要旨集、p.75,静岡 2007 年 7 月 Emmanuel Asuncion, Kyoji Suzuki, Yasushi Kamaya: Papermaking characteristics of Salix serissaefolia. 第 58 回日本木材学会研究発表要旨集、p133、つくば市、2008 年 3 月 鈴木恭治、田淵 梓、井出哲夫、秋山紗衣子、與田 清、日吉 勤、環境負荷の軽減を目的とした非木材原料 の新パルプ化法について(5)-オイルパーム EFB のパルプ化とシート特性―、第 75 回紙パルプ研究発表 会講演要旨集、p152-153、東京都、2008 年 6 月 知久達哉、鈴木恭治、鮫島一彦、バクテリアセルロースの化学改質とシート特性―シアノエチル化およびカル バモイルエチル化―、2008 年度日本木材学会中部支部大会講演要旨集、p54-55、大垣市、2008 年 11 月 Duldulao,Maricel, Kamaya,Y., Watanabe,H., Suzuki,K., Kraft and Soda Anthraquinone Pulping of Okura Stalks. ,2008 年度日本木材学会中部支部大会講演要旨集、p52-53、大垣市、2008 年 11 月 Duldulao,Maricel, Kamaya,Y., Watanabe,H., Suzuki,K., Characteristics of Okura Stalks.,新田哲也、鈴 木恭治、花村憲男:ファルネシルアセトン及びフィトンのヤケヒョウヒダニに対する忌避特性、第 59 回日 本木材学会大会研究発表要旨集、p.48,長野県松本市、2009 年 3 月 Emmanuel Asuncion, Kyoji Suzuki, Yasushi Kamaya, Hiromu Watanabe,Utilization of Salix Serissaefolia as a raw material for papermaking and carbonization,第 18 回日本包装学会年次大会研究発表要旨集、 p.52-53,東京都文京区、2009 年 7 月 Maricel Duldulao, Yassushi Kamaya, Hiromu Watanabe, Kyoji Suzuki:Papaermaking Potential of Okra Stalks, 2009 年度日本木材学会中部支部大会講演要旨集、p.54, 名古屋市、2009 年 10 月 Duldulao,Maricel, Kamaya,Y., Watanabe,H., Suzuki,K., Characteristics of Okura Stalks.,第 11 回ケナ フ等植物資源利用研究会と第 14 回特別講演会予稿集、展 9-1、静岡市、2008 年 12 月 丸山浩一郎、渡邊 拡、鈴木恭治、釜谷保志:ヒノキ樹皮炭化物の吸着特性、日本木材学会中部支部大会講 演要旨集第 20 号、72-73、金沢、2010 年 10 月 鈴木美緒、釜谷保志、鈴木恭治:褐色腐朽菌アオゾメタケによるジフェニルエーテルの分解、日本木材学会 中部支部大会講演要旨集第 20 号、74-75、金沢、2010 年 10 月 加藤健太郎、鈴木恭治、釜谷保志、渡邊 拡:稲わらの酵素糖化とバイオエタノールへの変換、日本木材学 会中部支部大会講演要旨集第 20 号、74-75、金沢、2010 年 10 月 - 55 - 【総説・報告書・データベース等】 鈴木恭治(編集担当)、オフィス発生古紙の回収とリサイクル(平成 20 年度国庫補助事業) 、古紙再生促進セン ター、2008 年3月 鈴木恭治:不均一系でのセルロースの機能化とその利用、紙パルプの技術、第 61 巻第 2 号、4-9 (2010 年 10 月) 鈴木恭治ほか 10 名:少量排出事業所からの古紙回収システム報告書、古紙再生促進センター(2011 年 3 月) *研究資金の獲得状況 【競争的外部資金】 三井物産環境基金研究助成、紙パルプ原料の種類別 LCA 比較、分担(代表者小嶋睦雄)、三井物産環境基金、 2008 年度 7,103,000 円、2009 年度 6,501,000 円 平成 22 年度教育研究プロジェクト経費(競争2型)、地域3大学間遠隔講義システム構築と連携型実践教育の 推進、50 万円、代表、学長裁量経費、平成 22 年度 【受託研究等】 パームヤシ非木材パルプに関する研究、50 万円、奨学寄付金、株式会社大善、平成 19 年度 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 2 名・修士 2 名・博士 2 (1) 名 平成 20 年度:学部 3 名・修士 2 名・博士 2(1)名 平成 21 年度:学部4名・博士 2(1)名 平成 22 年度:学部 4 名・修士 1 名・博士 1 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学教養科目:暮らしの中の新素材(学際科目) 学部:化学概論 B、バイオマス利用論、資源リサイクル論、人間環境科学論、化学実験、共生バイオサイ エンス実験、人間環境科学実験、人間環境科学プレセミナー(後期) 大学院:環境生物素材論、バイオマス環境学演習 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 オフィス古紙リサイクル状況調査委員会委員長、財団法人古紙リサイクル促進センター、平成 19~21 年度 オフィス発生古紙リサイクル普及促進対策調査委員会委員長:㈶古紙再生促進センター(21 年~) 静岡県富士工業技術支援センター客員研究員(平成 20~21 年度) 静岡県工業技術研究所研究評価アドバイザー(平成 19~22 年度) 日本包装学会理事:日本包装学会(平成 19~22 年度) 日本包装学会編集委員:日本包装学会(平成 21~22 年度) 機能紙研究会理事:機能紙研究会(平成 21~22 年度) 静岡県バイオマス利活用ネットワーク理事長:NPO 法人静岡県バイオマス利活用ネットワーク(平成 19 年~) 静岡県紙パルプ技術協会顧問:社団法人静岡県紙パルプ技術協会(19~22 年) 日本木材学会パルプ・紙研究会幹事(平成 22 年度) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 静岡県バイオマス利活用ネットワークセミナー、「バイオマスと環境」・NPO バイオマス利活用ネットワーク・ 静岡・平成 19 年 6 月 20 日 静岡大学第 12 回共同研究希望テーマ説明会、 「静岡県のバイオマス利活用の現状と課題」 ・静岡・平成 19 年 11 月1日 ㈳産業廃棄物協会食品廃棄物セミナー、演題「バイオマスの利活用について」静岡市、平成 20 年 1 月 18 日 静岡県バイオマス利活用ネットワーク講演会、演題「静岡県におけるバイオマス利活用の動向について」静岡 市、平成 20 年 3 月 5 日 平成 20 年度産業技術連携推進会議基調講演、演題「バイオマス・古紙リサイクル・LCA」富士市、平成 20 年 11 月 6 日 バルカナイズドファイバーの原料開発と製造方法の検討、静岡大学イノベーション共同研究センター、静岡市、 - 56 - 2009 年 7 月 30 日 【教育連携】 静岡県磐田農業高等学校の課外授業:非木材植物からのパルプ及び紙の製造 場所:静岡大学農学部、平成 20 年 8 月 7,8日および 11、12 日 静岡県磐田農業高等学校の課外授業:非木材植物からのパルプ及び紙の製造 場所:静岡大学農学部、平成 21 年 8 月 10 日および 11 日 沼津市立高等学校出張講義「バイオマス及びリサイクルと環境」 場所:沼津市立高等学校、平成 22 年 10 月1日 *大学・学部運営 【学内各種委員】 静岡大学環境マネジメント実行委員会委員、 静岡三大学生命環境コンソーシアム推進協議会検討部会委員(平成 20~22 年度) 静岡大学創立 60 周年記念誌編集委員会委員(平成 22 年度) 【学部内各種委員】 放射線障害防止委員会委員長(平成 21 年度) 人間環境科学講座幹事(平成 22 年度) 釜谷 保志(環境毒性学) *研究成果 【原著論文】 Asuncion E., Suzuki K., Watanabe H., Kamaya Y.:Papermaking properties of Salix serissaefolia pulps prepared under different pulping conditions. J Pac Sci Tech、18(6)、389-400(2009) アサンシオン エマヌエル、鈴木恭治、渡辺拡、釜谷保志:コゴメヤナギ炭化物の吸着特性、木材工業、65(5)、 214-219(2010) ドゥルドゥラオ マリセル、渡辺拡、釜谷保志、鈴木恭治:木化茎を有するバイオマスの有効利用 -オクラ 茎炭化物の液相吸着特性-、木材工業、65(6)、256-260(2010) Duldulao MN, H Watanabe, Y Kamaya, K Suzuki:Papermaking potential of okra stalks, J Pac Sci Tech、 19(4), 305-315 (2010) 【学会講演発表】 釜谷保志・鈴木恭治:フェノール酸類による緑藻の増殖阻害と促進、第 41 回日本水環境学会年会講演集、643、 大阪、2007. 栗原英三・黒木泰典・釜谷保志・鈴木恭治:樹脂酸類の生態毒性−アルカリ性過酸化水素処理の影響−、2007 年度日本木材学会中部支部大会講演要旨集、50-51、福井、2007. Duldulao Maricel N, Kamaya Y., Watanabe H., Suzuki K.: Kraft and soda anthraquinone pulping of Okra stalks, 2008 年度日本木材学会中部支部大会, 52-53, 岐阜, 2008. 釜谷保志、鈴木恭治:桂皮酸の藻類増殖阻害:試験期間中の構造変化と毒性、第 43 回日本水環境学会年会、 山口、2009 年 3 月 Duldulao, Maricel N., Kamaya Y., Watanabe H., Suzuki K.,:Papermaking potential of okra stalks、第 59 回日本木材学会大会、松本、2009 年 3 月 Asuncion Emmanuel, Suzuki K., Kamaya Y., Watanabe H.:Utilization of Salix serissaefolia as a raw material for paper making and carbonization、第 18 回日本包装学会年次大会、東京、2009 年 7 月 Duldulao, Maricel N., Kamaya Y., Watanabe H., Suzuki K.,:Papermaking potential of okra stalks、2009 年度日本木材学会中部支部大会、名古屋、2009 年 10 月 Duldulao M.N., Watanabe H., Kamaya Y., Suzuki K.: Adsorption properties and characteristics of carbonized okra stalks, 第 60 回日本木 材学会大会、宮崎、2010 年 3 月 道祖土勝彦、佐藤秀人、欧志銘、小寺洋一、鄭宣龍、小川直人、釜谷保志、車慶明、楠井隆史:漂流・漂着プ ラスチックの分解から発生する新たな化学物質汚染、フォーラム 2010:衛生薬学・環境トキシコロジー、東 - 57 - 京、2010 年 9 月 丸山浩一郎、渡邊拡、鈴木恭治、釜谷保志:ヒノキ樹皮炭化物の吸着特性、2010 年度日本木材学会中部支部大 会、講演要旨集第 20 号、72-73、金沢、2010 年 10 月 28 日 鈴木美緒、釜谷保志、鈴木恭治:褐色腐朽菌アオゾメタケによるジフェニルエーテルの分解、2010 年度日本木 材学会中部支部大会、講演要旨集第 20 号、74-75、金沢、2010 年 10 月 28 日 加藤健太郎、鈴木恭治、釜谷保志、渡邊拡:稲わらの酵素糖化とバイオエタノールへの変換、2010 年度日本木 材学会中部支部大会、講演要旨集第 20 号、76-77、金沢、2010 年 10 月 28 日 Amamiya K., Sato H., Chung S.-Y., Kamaya Y., Ogawa N., Che Q., Miyashita K., Kusui T., Said K.: New global ocean contamination derived from debris plastics, 11th European Meeting on Environmental Chemistry, Portoro Slovenia, 8-11 December 2010 道祖土勝彦、佐藤秀人、岡部顕史、小川直人、鄭宣龍、釜谷保志、木暮一啓、 楠井隆史:漂流・漂着プラス チックの分解により発生する化学物質汚染とその 毒性、第 13 回環境ホルモン学会研究発表会、東京、2010 年 12 月 Saido K., Sato H., Okabae A., Kamaya Y., Ogawa N., Kogure K., Kusui T.: New ocean contamination generate from marine debris plastics, 5th International Marine Debris Conference, Waves of changes: global lessons to inspire local action, Honolulu, HI, USA, 20-25 March 2011 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 3 名・修士 1 名・博士 2(1)名 平成 20 年度:学部 3 名・修士 2 名・博士 2(1)名 平成 21 年度:学部 2 名・修士 3 名・博士 2(1)名 平成 22 年度:学部 2 名・修士 3 名・博士 2(1)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:化学実験(前期)、人間環境科学論(前期)、人間環境科学セミナー(前期)、人間環境科学プレセ ミナー(後期)、共生バイオサイエンス実験(通年) 、環境毒性学(後期)、人間環境科学実験(後期) 大学院:生態影響評価学特論(前期)、バイオマス環境学演習(通年) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 2011 年度日本木材学会中部支部大会(大会実行委員長) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 セルロース学会第 14 回年次大会、セルロース学会、静岡、2007 年 7 月 19・20 日 【教育連携】 愛知県立時習館高等学校平成 21 年度 SSH 事業 研究者による講義(科学技術コミュニケーションⅠの授業と して実施)「水質汚染から生物を守る」担当、平成 21 年 11 月 *大学・学部運営 【学内各種委員】 全学学生委員会委員(静大だより編集専門部会、学部副委員長) (平成 20~21 年)、附属図書館委員会委員(自 己点検・評価実施、電子ジャーナル検討WG) (平成 19~20 年)、特別委員会(平成 20 年)、次期財務会計シ ステム仕様策定検討 WG 委員(平成 21~22 年)、学生相談室相談員・運営委員(平成 22 年~) 【学部内各種委員】 共生バイオサイエンス学科長(総務担当) ・ハラスメント防止対策委員会委員長(平成 19 年) 、A 棟改修 WG(平 成 20 年)、学び直し PJ 運営委員会委員(平成 20~22 年)、教務委員会委員(平成 20~21 年)、人間環境科学 講座幹事(平成 21 年) - 58 - 小川 直人(環境微生物学) *研究成果 【原著論文】 Yoriko Sakai, Naoto Ogawa, Takeshi Fujii, Kazuo Sugahara, Kiyotaka Miyashita and Akira Hasebe. 2,4-Dichrolophenoxyacetic acid-degrading genes from bacteria isolated from soil in Japan: spread of Burkholderia cepacia RASC-type degrading genes harbored on large plasmids. Microbes Environ. Vol. 22, No. 2, p.145-156.(平成 19 年 6 月) W. Song, N. Ogawa, C. T. Oguchi, T. Hatta, and Y. Matsukura. Effect of Bacillus subtilis on granite weathering: A laboratory experiment. Catena Vol. 70, Issue 3, p. 275-281.(平成 19 年 8 月) Yong Wang, Jun Shimodaira, Tomomichi Miyasaka, Sho Morimoto, Takanori Ohmori, Naoto Ogawa, Masao Fukuda and Takeshi Fujii. Detection of bphAa Gene Expression of Rhodococcus sp. Strain RHA1 in Soil Using a New Method for RNA Preparation from Soil. Biosci. Biotechnol. Biochem. Vol. 72, Issue 3, p. 694-701 (平成 20 年 3 月) Sho Morimoto, Naoto Ogawa, Akira Hasebe, and Takeshi Fujii. Isolation of Effective 3-Chlorobenzoate-Degraders in Soil using Community Analyses by PCR-DGGE. Microbes Environ. Vol. 23, No. 4, p.285-292.(平成 20 年 12 月) Shigenobu Yoshida, Naoto Ogawa, Takeshi Fujii, and Seiya Tsushima. Enhanced biofilm formation and 3-chlorobenzoate degrading activity by the bacterial consortium of Burkholderia sp. NK8 and Pseudomonas aeruginosa PAO1. J. Appl. Microbiol. Vol. 106, Issue 3, p.790-800.(平成 21 年 3 月) Yasunori Ohmiya, Toshiro Ono, Toru Taniguchi, Naoei Itahana, Naoto Ogawa, Kiyotaka Miyashita, Kunio Ohmiya, Kazuo Sakka, and Tetsuya Kimura. Stable expression of the chlorocatechol dioxygenase gene from Ralstonia eutropha NH9 in hybrid poplar cells. Biosci. Biotechnol. Biochem. Vol. 73, Issue 6, p.1425-1428.(平成 21 年 6 月) Gang-hua Lang, and Naoto Ogawa. Mutational analysis of the inducer recognition sites of the LysR-type transcriptional regulator TfdT of Burkholderia sp. NK8. Appl. Microbiol. Biotechnol. Vol. 83, Issue 6, p.1085-1094.(平成 21 年 7 月) Y. Wang, S. Morimoto, N. Ogawa, T. Oomori, and T. Fujii (Yong Wang, Sho Morimoto, Naoto Ogawa, Takanori Oomori, and Takeshi Fujii). An improved method to extract RNA from soil with efficient removal of humic acids. J. Appl. Microbiol. Vol. 107, Issue 4, p.1168-1177.(平成 21 年 10 月) Wonsuh Song, Naoto Ogawa, Chiaki Oguchi, Tamao Hatta, Yukinori Matsukura. Laboratory experiments on bacterial weathering of granite and its constituent minerals. Géomorphologie: Relief, Processus, Environnement 2010 No. 4, p.327-336.(平成 22 年 10 月) Tsuneo Ohmori, Hirokazu Morita, Megumi Tanaka, Keisuke Miyauchi, Daisuke Kasai, Kensuke Furukawa, Kiyotaka Miyashita, Naoto Ogawa, Eiji Masai, and Masao Fukuda: Development of a strain for efficient degradation of polychlorinated biphenyls by patchwork assembly of degradation pathways. J. Biosci. Bioeng. doi:10.1016/j.jbiosc.2010.12.002(平成 22 年 12 月電子出版) 【学会講演発表】 Gang-hua Lang and Naoto Ogawa. Identification of amino acids involved in recognition of chloroaromatic effectors of the LysR-type transcriptional regulator TfdT from the chlorocatechol ortho-cleavage genes of Burkholderia sp. NK8. Pseudomonas 2007. 11th International Congress on Pseudomonas (第 11 回国際シュードモナス学会) Abstract book, p.72. The Westin Seattle (Hotel), Seattle, Washington, USA (平成 19 年 8 月 26~30 日) Wonsuh Song, Naoto Ogawa, Chiaki T. Oguchi, Tamao Hatta, Yukinori Matsukura. Effects of bacterial adhesion on granite weathering. International Symposium on Microbial Ecology, Asia 2007 (ISME Asia 2007), Program and Abstracts, p.41. 愛媛大学(平成 19 年 9 月 15~17 日) Gang-hua Lang and Naoto Ogawa. Burkholderia sp. NK8 株の LysR タイプ転写調節因子 TfdT の誘導物質認 識に関与するアミノ酸残基. 第 30 回日本分子生物学会年会 第 80 回日本生化学会大会合同大会(BMB2007) - 59 - 講演要旨集 ポスター番号 4P-1219. パシフィコ横浜(平成 19 年 12 月 11 日~15 日) Yong Wang, Tomomichi Miyasaka, Sho Morimoto, Naoto Ogawa, and Takeshi Fujii. 改良 RNA 抽出法による 土壌中での細菌遺伝子発現の検出. 第 30 回日本分子生物学会年会 第 80 回日本生化学会大会合同大会 (BMB2007)講演要旨集 ポスター番号 4P-1221. パシフィコ横浜(平成 19 年 12 月 11 日~15 日) Yong Wang, Jun Shimodaira, Tomomichi Miyasaka, Sho Morimoto, Takanori Ohmori, Naoto Ogawa, Masao Fukuda, and Takeshi Fujii. Detection of bphAa gene expression of Rhodococcus sp. strain RHA1 in soil using a new method for RNA preparation from soil. 第 2 回日本ゲノム微生物学会年会要旨集 p.45. 大阪大学 コンベンションセンター(平成 20 年 3 月 6 日~8 日) 小川直人、郎剛華. クロロカテコール分解遺伝子群の LysR タイプ転写調節因子 TfdT の誘導物質認識部位の解 析. 日本農芸化学会 2008 年度大会講演要旨集 p. 101. 名城大学天白キャンパス(平成 20 年 3 月 26 日~29 日) 飯野藤樹、笠井大輔、政井英司、王勇、藤井毅、小川直人、福田雅夫. 滅菌土壌における Rhodococcus jostii RHA1 の発現機構. 日本農芸化学会 2008 年度大会講演要旨集 p. 98. 名城大学天白キャンパス(平成 20 年 3 月 26 日~29 日) 久野和俊、小埜俊郎、小川直人、宮下清貴、木村哲哉、栗冠和郎. クロロカテコール分解酵素遺伝子群を導入 した植物の分子育種. 日本農芸化学会 2008 年度大会講演要旨集 p. 203. 名城大学天白キャンパス(平成 20 年 3 月 26 日~29 日) 王勇、小川直人、森本晶、藤井毅. 土壌に接種した Pseudomonas putida からの RNA 抽出と腐植物質除去の検 討. 日本土壌微生物学会 2008 年度大会 日本土壌微生物学会誌 Vol. 62, No. 2, p.145. 静岡大学会館(平 成 20 年 6 月 13, 14 日) 小川直人、福田雅夫. 土壌からの RNA 抽出と細菌の遺伝子発現解析. シンポジウム S5「土壌環境での細菌の生 き様を探る」1S5p04(招待講演) 第 60 回日本生物工学会大会講演要旨集 p.54. 東北学院大学土樋キャンパ ス(平成 20 年 8 月 27 日~29 日) 王勇、小川直人、下平潤、宮坂知芳、森本晶、大森誉紀、福田雅夫、藤井毅. 土壌に接種した細菌からの RNA 抽出と遺伝子発現の解析. ミニシンポジウム S6II「分子生態学的解析手法を研究室のルーチンに!」S6II-10 日本土壌肥料学会 2008 年大会講演要旨集(第 54 集)p.45.名古屋市立大学山の畑キャンパス(平成 20 年 9 月 9~13 日) 小川直人、宮坂知芳、宇田川真由美、石塚結実子、森本晶、藤井毅. Burkholderia 属細菌の 3-クロロ安息香 酸消費におけるカタボライト抑制. 日本土壌肥料学会 2008 年大会講演要旨集(第 54 集)p.48.名古屋市立 大学山の畑キャンパス(平成 20 年 9 月 9~13 日) Yong Wang, Sho Morimoto, Naoto Ogawa, Takeshi Fujii. Genome-wide gene expression profile of Pseudomonas putida incubated in soil. 第 31 回日本分子生物学会年会 第 81 回日本生化学会大会 合同大会(BMB2008) ポスター番号 2P-0820. 神戸ポートアイランド(平成 20 年 12 月 9 日~12 日、12 月 10 日発表) Yong Wang, Sho Morimoto, Naoto Ogawa, Takeshi Fujii. Detection of substrate-induced gene expression in Pseudomonas putida KT2440 growing in soil by microarray analysis. 第 3 回日本ゲノム微生物学会 年会要旨集 p.46. 中央大学後楽園キャンパス(平成 21 年 3 月 5 日~7 日) 石塚結実子、宇田川真由美、小川直人、津田雅孝、藤井毅. Burkholderia multivorans ATCC17616 株の芳香族 化合物トランスポーター様遺伝子破壊株の作製. 日本農芸化学会 2009 年度大会講演要旨集 p.259. マリン メッセ福岡及び福岡国際会議場(平成 21 年 3 月 27 日~29 日) 飯野藤樹、宮内啓介、王勇、笠井大輔、政井英司、藤井毅、小川直人、福田雅夫. Rhodococcus jostii RHA1 における土壌特異的発現遺伝子の同定. 日本農芸化学会 2009 年度大会講演要旨集 p. 288. マリンメッセ福 岡及び福岡国際会議場(平成 21 年 3 月 27 日~29 日) 高田香織、髙林正恵、小川直人. 土壌細菌の遺伝子発現解析のための模擬土壌実験系の構築. 日本土壌微生物 学会 2009 年度大会 日本土壌微生物学会誌 Vol. 63, No. 2, p.118. 九州大学工学部(平成 21 年 6 月 12, 13 日) 野口(辻本)雅子、郎剛華、小川直人. クロロ安息香酸分解遺伝子群の LysR タイプ転写調節因子 CbeR の誘導物 質認識部位の解析. 日本土壌微生物学会 2009 年度大会 日本土壌微生物学会誌 Vol. 63, No. 2, p.116. 九 州大学工学部(平成 21 年 6 月 12, 13 日) - 60 - Yong Wang, Sho Morimoto, Naoto Ogawa, and Takeshi Fujii. An improved method to extract RNA from soil with efficient removal of humic acids. BAGECO 10. The 10th International Symposium on Bacterial Genetics and Ecology. Abstract book, p.361. Uppsala, Sweden(平成 21 年 6 月 15~19 日) 髙林正恵、高田香織、小川直人. 土壌細菌の遺伝子発現解析のための模擬土壌実験系の構築. 環境バイオテク ノロジー学会 2009 年度大会講演要旨集 p.39. 東京大学農学部(平成 21 年 6 月 23, 24 日) 王勇、森本晶、小川直人、藤井毅:Detection of genome-wide gene expression in Pseudomonas putida KT2440 growing in soil by microarray analysis. 日本土壌微生物学会 2010 年度大会 講演要旨集、ポスター番号 P-4. 東京大学農学部(平成 22 年 5 月 21, 22 日) 酒井順子、小川直人、森本晶、藤井毅:2,4-D 分解メガプラスミド pM7012 の保有する遺伝子の解析. 日本土壌 微生物学会 2010 年度大会 講演要旨集、ポスター番号 P-2. 東京大学農学部(平成 22 年 5 月 21, 22 日) Yong Wang, Sho Morimoto, Naoto Ogawa, and Takeshi Fujii: Detection of genome-wide gene expression in Pseudomonas putida KT2440 growing in soil by microarray analysis. 13th International Symposium on Microbial Ecology (ISME13) シアトル、アメリカ合衆国(平成 22 年 8 月 22~27 日) Naoto Ogawa, Yumiko Ishizuka, Yuki Tokura, Mayumi Udagawa, Tomoyoshi Miyasaka, Sho Morimoto, Masataka Tsuda, Takeshi Fujii: Analysis of transporter-like genes for aromatic compounds of Burkholderia multivorans ATCC17616. 日本微生物生態学会第 26 回大会(平成 22 年度)講演要旨集 p.149. 筑波大学(平 成 22 年 11 月 24~26 日) Yoriko Sakai, Yumi Shimomura, Naoto Ogawa, Takeshi Fujii: Structure of 2,4-D degrading megaplasmids distributed throughout paddy fields in Japan. 日本微生物生態学会第 26 回大会(平成 22 年度)講演要 旨集 p.188. 筑波大学(平成 22 年 11 月 24~26 日) Yong Wang, Sho Morimoto, Naoto Ogawa, Takeshi Fujii: The soil transcriptomic study – How far we can go. 第 33 回日本分子生物学会年会 第 83 回日本生化学会大会 合同大会(BMB2010)講演要旨集 p.303(ポス ター番号 2P-1196) 神戸ポートアイランド(平成 22 年 12 月 7 日~10 日) 道祖土勝彦、佐藤秀人、岡部顕史、小川直人、鄭宣龍、釜谷保志、木暮一啓、楠井隆史: 漂流・漂着プラスチ ックの分解により発生する化学物質汚染とその毒性. 環境ホルモン学会第 13 回研究発表会. ポスター番号 PA-4. 東京大学(平成 22 年 12 月 16, 17 日) Keiji Amamiya, Hideto Sato, Seon-Yong Chung, Yasushi Kamaya, Naoto Ogawa, Qingming Che, Kiyotaka Miyashita, Takashi Kusui, Katsuhiko Saido: New global ocean contamination derived from debris plastics. 11th European Meeting on Environmental Chemistry, Abstract book p.103(ポスター番号 82) Portorož, Slovenia(平成 22 年 12 月 8~11 日) 戸倉由貴、竹井麻美、宇田川真由美、津田雅孝、小川直人: Burkholderia multivorans ATCC17616 株の芳香族 化合物トランスポーター様遺伝子 benK2、benK3 の解析. 日本農芸化学会 2011 年度大会講演要旨集 p.253. (平成 23 年 3 月) 髙林正恵、郎剛華、小川直人: Cupriavidus necator NH9 株の LysR タイプ発現調節因子 CbnR の誘導物質認識 部位の解析. 日本農芸化学会 2011 年度大会講演要旨集 p.257.(平成 23 年 3 月) 高田香織、下平潤、黒田直子、秋山絵弥子、千田俊哉、小川直人: Cupriavidus necator NH9 株の LysR タイプ 転写調節因子 CbnR の DNA 結合領域の解析. 日本農芸化学会 2011 年度大会講演要旨集 p.257.(平成 23 年 3 月) 【総説・報告書・データベース等】 福田雅夫、小川直人. 環境での遺伝子発現ネットワークを探る.(セミナー室「環境中で細菌ゲノムはどのよ うに発現・機能しているのか-5」)化学と生物 第 45 巻 第 11 号.p.792-797.(平成 19 年 11 月) 藤井毅、宮坂知芳、王勇、森本晶、小川直人. 土壌抽出 RNA を用いた土壌微生物の遺伝子発現解析. 植物防疫 第 62 巻第 11 号. p.607-610.(平成 20 年 11 月) 小川直人、野口雅子. 芳香族塩素化合物分解遺伝子群の発現調節機構改良による分解能強化手法の開発. 研究 成果シリーズ「有害化学物質」(農林水産省委託プロジェクト報告書)(平成 20 年) 小川直人、福田雅夫. 土壌中の細菌ゲノムの発現をとらえる. 日本生物工学会誌 第 87 巻第 9 号. p.428-430. (平成 21 年 9 月) - 61 - *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 「次期ゲノム特定領域」計画研究課題「環境修復・環境生態に関する先導的ゲノム研究」(研究代表者・津田 雅孝(東北大学) )における分担代表者、 平成 16 年度~平成 21 年度、3,500,000 円/年(平成 19 年度)、3,300,000 万円/年(平成 20 年度、平成 21 年度) 基盤研究(C)、「LysRタイプ転写調節因子による遺伝子発現調節機構と自己認識基盤の解明」、代表、平成 22~24 年度、1,000,000 円(平成 22 年度) 【共同研究】 農林水産省委託研究プロジェクト「芳香族塩素化合物分解遺伝子群の発現調節機構改良による分解能の強化手 法の開発」 (「農林水産生態系における有害化学物質の総合管理技術の開発」における実行課題、(独)農業環 境技術研究所との共同)平成 15 年度~平成 19 年度、約 200 万円/年 農林水産省委託研究プロジェクト「土壌からの長鎖 eDNA 及び eRNA の抽出技術とその利用技術の開発」 (「eDNA 等を用いた土壌生物相の解析手法の開発」における実行課題、(独)農業環境技術研究所との共同) 平成 18 年度~平成 19 年度、約 200 万円/年 【受託研究等】 静岡県農林技術研究所果樹研究センター委託課題「リンの施肥量を激減させる資源循環技術の開発」における 共同研究分担、平成 21~23 年度、1,500,000 円(平成 21 年度)、1,184,000 円(平成 22 年度) *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 1 名・修士 4 名 平成 20 年度:学部 4 名・修士 2 名 平成 21 年度:学部 9 名・修士 5 名 平成 22 年度:学部 11 名・修士 7(1)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:環境微生物学(前期)、基礎微生物学(前期) 、化学実験(前期) 、人間環境科学論(前期) 、人間環 境科学プレセミナー(後期)、人間環境科学実験(後期) 大学院:環境微生物学演習(通年)、環境微生物学特論(後期) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 日本土壌肥料学会英文誌 Soil Science and Plant Nutrition 編集委員、 (平成 19 年 10 月~平成 23 年 9 月) 日本土壌微生物学会企画委員(平成 20 年 1 月~平成 23 年 12 月)、同評議員(平成 21 年 6 月~平成 25 年 5 月) 国家公務員採用 I 種試験(理工 IV)試験問題作成委員(平成 17 年 6 月~平成 19 年 6 月) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 学会年会開催:日本土壌微生物学会大会、静岡大学会館(平成 20 年 6 月 13, 14 日) 【教育連携】 出前授業「微生物による汚染物質の分解と遺伝子の発現調節」磐田南高校ミニ大学平成 20 年 9 月 17 日 13:30 ~14:35 及び 14:55~16:00 高校教員との懇談会「入試問題に関する懇談会」(7 月 13 日、静岡大学会館)に参加。 *大学・学部運営 【学内各種委員】 特別委員会(平成 20~21 年度)、イノベーション共同研究センター委員(平成 20 年度)、 遺伝子組み換え実験安全委員会(平成 22 年 4 月~平成 24 年 3 月)平成 22 年度委員長 遺伝子実験施設運営員会(平成 22 年 4 月~平成 24 年 3 月) 【学部内各種委員】 講座幹事(平成 20 年度)、学科長(平成 21 年度) - 62 - 竹之内 裕文(哲学・倫理学・死生学) *研究成果 【著書】 竹之内裕文(共著) 『高齢社会を生きる――老いる人/看取るシステム』 、東信堂、95-116 頁、平成 19 年 竹之内裕文・ 『どう生き どう死ぬか――現場から考える死生学』編著,弓箭書院,2009 年,1-27 頁,95-118 頁 竹之内裕文・ 『岩波講座哲学 08 生命/環境の哲学』共著、岩波書店、2009 年、249-266 頁 竹之内裕文(共著) 『島根で暮らす、環境共生という生き方――地球規模の環境危機へ地域からのアプローチ』 山陰中央新報社、2010 年、43-56 頁 竹之内裕文(共著) 『ヒューマン・エコロジーをつくる――人と環境の未来を考える』共立出版,2010 年,175-197 頁 竹之内裕文(編著) : 『七転び八起き寝たきりいのちの証――クチマウスで綴った筋ジス・自立生活 20 年』、新 教出版社、16-35,323-327 頁、2010 年 【原著論文】 竹之内裕文:「「間」の出来事しての死――生の可能性の共有と継承」、『緩和ケア』第17巻第5号、403 -406頁、平成19年9月 竹之内裕文:「「間」の出来事しての死――在宅ホスピスの現場から学び、考えてきたこと」、『文化と 哲学』第24号、79-103頁、平成19年11月 竹之内裕文:生と死の現在――ある過疎の農村から考える、『金城学院大学キリスト教文化研究所紀要』 第11号、55-80頁、平成20年3月31日 岡部健、相沢出、竹之内裕文、桐原健真:日本社会における「死の文化」変容――在宅ホスピスの現場から 見えてくるもの(座談)、『公衆衛生』Vol.72. No.6. 医学書院、483―489頁、平成20年6月15日 竹之内裕文:地域コミュニティに支えられた生と死――スピリチュアル・ケアの「医療化」を超えて、『文 化と哲学』第25号、1-31頁、平成20年7月1日 竹之内裕文・「「よく生きる」ことを問いなおす――「人間」への問いとしてのヒューマン・エコロジー」(単 著、『思索』第 42 号、東北大学哲学研究会編、2009 年 9 月、29-58 頁) 竹之内裕文「現場から考える死生学―これまでの歩みと今後の展望」『年報日本思想史』第 9 号、日本思想史 研究会編、2010 年 4 月、22-23 頁。 Fairoz, F.M., Takenouchi, H., Tanaka, Y., Entrepreneurial Orientation and Business Performance of Small and Medium Scale Enterprises of Hambantota District Sri Lanka, Asian Social Science, 6(3), pp. 34 – 46, 2010, June. 【学会講演発表】 竹之内裕文: 「スピリチュアリティとナラティブ――在宅ホスピスケアの視角から」 、シンポジウム「現代社会 とスピリチュアリティ」 、〈社会と臨床〉研究会主催、アクスネッツ梅田、平成 19 年 1 月 27 日 竹之内裕文:「地域コミュニティに支えられた生と死をもとめて――スピリチュアル・ケアの「医学化」に抗 して」 、静岡大学哲学会第 30 回大会、シンポジウム「死生観を問い直す」、静岡大学、平成 19 年 11 月 3 日 竹之内裕文:シンポジウム「知の統合へ向けて」コメント、『金城学院大学キリスト教文化研究所紀要』 第11号、金城学院大学キリスト教文化研究所紀要編集委員会、45-50頁、平成20年3月31日 竹之内裕文他・ 「臨床死生学――日本の社会・文化・歴史へのまなざし」 、日本ホスピス緩和ケア協会、サテラ イトワークショップ、仙台国際センター、平成 20 年 7 月 20 日 竹之内裕文: 「パリアティブ・セデーションと安楽死――哲学・倫理学の視角」 、第 14 回日本臨床死生学会、 シンポジウム「palliative sedation と安楽死」、札幌市かでる2・7、平成 20 年 9 月 6 日 竹之内裕文:日韓合同シンポジウム「知の統摂・統合について――韓国と日本におけるE・O・ウィルソンの 理解を中心に」(第 2 回統摂苑)コメンテーター、梨花女子大学、平成 20 年 11 月 22 日 竹之内裕文・シンポジウム「よく生きるということ――土地の倫理をもとめて」 (「農業の倫理」研究交流会主 催、京都大学グローバル COE プログラム「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」後援、京都大学農 学部総合館 E020 室、 2009 年 6 月 15 日) 竹之内裕文・シンポジウム:東北大学臨床死生学研究会シンポジウム「人文学と現場の協業による臨床死生学 - 63 - の創生に向けて」(講演「現場から考えるということ」、鎌先温泉木村屋旅館、2009 年 8 月 29 日) 竹之内裕文・ 「緩和的鎮静の倫理――安楽死の教訓と緩和ケアの精神」 (第 28 回日本医学哲学・倫理学会大会、 平成 21 年 11 月 1 日、滋賀県立医科大学) 竹之内裕文・ 「在宅ターミナルケアを阻害する社会的・文化的因子の構造解析」 (第 16 回ヘルスリサーチフォ ーラム、ファイザーヘルスリサーチ振興財団、千代田放送会館、2009 年 11 月 7 日) 竹之内裕文・招待講演「農的/環境共生的な生き方をもう一度考えてみる」(環境共生×地域再生セミナー、 島根県立大学・中山間地域研究センター主催、浜田市メディアセンター、2009 年 12 月 19 日) 竹之内裕文「 「自然死」概念の再構築――死の医療化を超えて」(日本生命倫理学会第 22 回年次大会シンポジ ウム「医療にとって死とは何か」 、平成 22 年 11 月 21 日、藤田保健衛生大学) 竹之内裕文「死すべきものとして生き、出会う」(シンポジウム「終末期ケアと死生観」、「ケアの臨床哲学」 研究会主催、患者のウェル・リビングを考える会・〈ケア〉を考える会共催、大阪大学中之島センター、平 成 23 年 3 月 12 日) 【総説・報告書・データベース等】 竹之内裕文・ 「光を嗣ぐものとして生きる」(単著、『緩和ケア在宅ねっと』第 7 号、青海社、平成 21 年 5 月、 17 頁) *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤C、「生ける死生観」の発掘と倫理学的基礎づけ――在宅ホスピスの現場との連携を通して、代表、平成 20~22 年度、1,560 千円(平成 20 年度)、1,300 千円(平成 21 年度) 、1,170 千円(平成 22 年) 基盤S:食品リスク認知とリスクコミュニケーション、食農倫理とプロフェッションの確立、99,434 千円(総 額)、協力、平成 22~26 年度 基盤B: 「農」の哲学の構築――学際的な拡がりの中で、20,000 千円(総額) 、分担、平成 22~24 年度 基盤B:北欧ケアの実地調査に基づく理論的基礎と哲学的背景、17,560 千円(総額),分担,平成 22~24 年度 【競争的外部資金】 笹川医学医療研究財団在宅ホスピス緩和ケア研究助成、「看取る文化の再構築――在宅ホスピスのための死生 観教育プログラムの開発」 、125 万円、代表、笹川医学医療研究財団平成 19 年度 厚生労働科学研究費補助金 第 3 次対がん総合戦略研究事業「QOL 向上のための各種支援プログラムの開発研 究」精神的苦悩ワーキンググループ(班長:内富庸介/班員協力者)、平成 17 年~19 年 日本学術振興会 人文・社会科学振興プロジェクト研究事業「医療システムと倫理」 (プロジェクト・リーダー: 清水哲郎/分担者) 、平成 17 年~19 年. ファイザーヘルスリサーチ振興財団研究助成「在宅ターミナルケアを阻害する社会的・文化的因子の構造解析」 、 1,810,000 円、代表、平成 19 年~20 年 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 11 名・修士 2 名・博士 1(1)名・研究生 1(1)名 平成 20 年度:学部 6 名・修士 5(1)名・博士 1(1)名 平成 21 年度:学部 7 名・修士 8(2)名・博士 2(1)名 平成 22 年度:学部 7 名・修士 6(2)名・博士 3(1)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:臨床死生学(学際、前期)、ヒューマンエコロジー(学際、後期、分担) 学部:農業環境演習Ⅰ(学部・その他、分担) 、農業環境演習Ⅱ(学部・その他、分担) 、農業環境演習Ⅲ (学部・その他、分担) 、人間環境科学論(学部・前期・分担)、生命環境倫理学(学部(コア科目)・ 後期) 大学院:生命環境思想(大学院(必修) ・前期)、生命環境思想演習(大学院・通年) 、生命倫理(創造大 学院・後期集中)、環境倫理(創造大学院・後期集中)、環境・エネルギーシステム演習(創造大学院・ 通年) 【非常勤講師】 「緩和医療入門」福島県立医科大学非常勤講師 平成 18~22 年度 - 64 - 「生命倫理学」 静岡市立清水看護専門学校非常勤講師 平成 19~22 年度 「倫理学」東海アクシス看護専門学校非常勤講師 平成 19 年度 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 倫理委員会委員、爽秋会岡部医院、平成 17 年度~平成 19 年度 厚生労働省第 3 次がん総合戦略研究事業「QOL向上のための各種患者支援プログラムの開発研究班」精神的 苦悩ワーキンググループ 研究協力者 静岡県立総合病院倫理検討会、嘱託講師(平成 19~22 年度) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 「スピリチュアリティとナラティブ――「人間」の出来事としての死」、第4回在宅緩和ケア研修事業(福島 県主催)、福島市保健福祉センター、平成 19 年 2 月 11 日 「看護職の「倫理」――専門職としてのケア実践」、静岡県立総合病院看護部、平成 19 年 2 月 14 日 「農ということ――土地に根ざした生と死をもとめて」、静岡市農業委員会、清水農業協同組合庵原支店、平 成 19 年 8 月 27 日 「響き合い、受け継がれる生と死」、東海アクシス看護専門学校、平成 19 年 9 月 3 日 「響きあい、継承される生死」、みやぎ県民大学(東北大学主催) 、平成 19 年 9 月 15 日 「日本人の死生観と看取り」、在宅緩和ケアボランティア養成講座(NPO福島県緩和ケア支援ネットワーク 主催) 、福島市保健福祉センター、平成 19 年 9 月 22 日 「生と死の現在――〈間〉へのまなざしから」、金城学院大学公開講演会(金城学院大学キリスト教文化研究 所主催)、平成 19 年 9 月 26 日 「日本人の死生観と看取り」、在宅緩和ケアボランティア養成講座(NPO福島県緩和ケア支援ネットワーク 主催) 、福島市市民会館、平成 19 年 11 月 10 日 「土地に根ざした生と死をもとめて――生命環境倫理学のまなざし」、静岡大学農学部公開授業(静岡大学農 学祭実行委員会主催)、平成 19 年 11 月 17 日 「農という生き方――土地に根ざした生と死をもとめて」、富士川町講演会、担い手育成総合支援会主催、富 士川町中央公民館、2008 年 1 月 31 日 「日本人の死生観と看取り」、在宅緩和ケアボランティア養成講座第3回、NPO福島県緩和ケア支援ネット ワーク主催、福島市保健福祉センター、2008 年 2 月 9 日 「日本人の死生観と看取り」、患者のウェルリビングを考える会主催、シンポジウム「高齢社会を生きる―― 老いてからの過ごし方」、神戸市文化会館、2008 年 2 月 17 日 「学びの場としての農村」 (企画責任者・コーディネーター)、静岡大学現代GP「農業環境教育プロジェクト」 シンポジウム、ツインメッセ、2008 年 3 月 8 日 「死生観と看取り――間へのまなざし」 、第 5 回在宅緩和ケア研修事業、福島県主催、福島市保健福祉センタ ー、2008 年 3 月 9 日 静岡大学農学部現代GPシンポジウム「都市と農村をどう結ぶか――日本農業の再生へむけて」 (清水テレサ、 2009 年 3 月 7 日) 静岡大学農学部学び直しニーズプロジェクト・コースⅡ「技術者倫理」担当(2009 年 3 月 23-31 日) 竹之内裕文・教員免許更新制講習「現場から考える死生学」静岡大学、2009 年 8 月 12・28 日) 静岡大学農学部学び直しニーズプロジェクト・コースⅠ「技術者倫理」担当(2009 年 8 月 27 日-9 月 14 日) 竹之内裕文・シンポジウム:リビングウィル・シンポジウム(患者のウェル・リビングを考える会主催)(講 演「生きるための死生学」 、神戸市立総合福祉センター、2009 年 9 月 26 日) ハイデガー・フォーラム第 4 回大会・個別研究発表座長(京都工芸繊維大学、2009 年 9 月 20 日) 第 15 回臨床死生学会大会・個別研究発表座長(東京大学、2009 年 12 月 5 日) 竹之内裕文・シンポジウム:第 9 回十和田緩和ケアセミナー講師(鼎談「死を受けとめる」 、十和田市立中央 病院、2009 年 10 月 10 日) 静岡大学農学部現代GPシンポジウム「中山間地域農村生活の持続的な発展 韓国と日本の一社一村運動よ り」(グランシップ、2009 年 10 月 17 日) 静岡大学 60 周年記念静岡大学・読売新聞連携企講座「人間と環境の現在と未来――21 世紀の日本を拓く」の - 65 - 企画立案・講座担当 竹之内裕文「農と自然のかかわりから考える、 「よく生きる」ことの探究と継承」 (島根県立大学公開講座「島 根で暮らす、環境共生という生き方」、2010 年 7 月 17 日) 竹之内裕文「終末期の鎮静と倫理」(静岡県立総合病院講演会、2010 年 7 月 28 日) 静岡大学農学部学び直しニーズプロジェクト・コースⅠ「技術者倫理」担当(2010 年 8 月 31-9 月 3 日) 「静大の学際科目フォーラムを考えるフォーラム」 (2010 年 9 月 29 日)における「臨床死生学」の授業実践報 告 「間の出来事としての死――生と死の関係をめぐって」、SSH特別講義、静岡北高等学校、平成 20 年 7 月 9 日 「科学技術の倫理」 、SSH特別講義、静岡北高等学校、平成 20 年 7 月 28 日 「生命・環境倫理学の最前線」、教員免許更新予備講習(三島市会場)、日本大学、平成 20 年 8 月 24 日 竹之内裕文・教員免許更新制講習「現場から考える死生学」 (静岡大学、2010 年 8 月 12 日) 「終末期の鎮静と倫理――緩和的鎮静をめぐって」静岡県立総合病院・招待講演会、平成 22 年 10 月 16 日 第 29 回日本医学哲学・倫理学会大会実行委員長(岩手医科大学、平成 22 年 10 月 16-17 日) 第 29 回日本医学哲学・倫理学会大会シンポジウム「生活のなかの死―地域社会での看取りを考える―」座長 (岩手医科大学、平成 22 年 10 月 16 日) 合同シンポジウム「地域におけるがん医療と死生学」指定討論者(厚生労働科学研究費補助金(がん臨床研究 事業)地域におけるがん対策の推進と患者支援に資する介入モデルの作成に関する研究班・東京大学グロー バルCOEプログラム「死生学の展開と組織化」主催、東京大学、平成 23 年 2 月 5 日) *大学・学部運営 【学内各種委員】 ビジョン検討WG委員(平成 19 年) 、生涯学習センター運営委員(平成 19~22 年度) 、国際交流会館相談主事 (平成 19 年度) 教職員像WGメンバー(平成 19 年度)、共生人間科学分野の在り方検討WGメンバー(平成 20~22 年度) 、ヒ トを対象とした研究倫理委員(平成 22 年度) 、共生人間科学分野設置 WG 座長(平成 22 年) 、学際科目運営委 員(平成 22 年度) 、地域連携協働センター運営委員(平成 20~22 年度) 【学部内各種委員】 総人件費削減 WG 委員(平成 19 年)、現代GP推進委員(平成 19~21 年度)、農業環境プロジェクト推進室(平 成 22 年度)、学び直しニーズプロジェクト運営委員(平成 20~22 年度) 、クラス担任(平成 20~22 年度)、企 画室・教育担当(平成 22 年度) 小嶋 睦雄(森林共生学、地域環境資源論) (平成 22 年 3 月退職) *研究成果 【総説・報告書・データベース等】 日本の林業地 天竜(静岡)(上)『移りゆく先進地』 グリーン・パワー 通巻 359 号 2008 年 11 月号 14-15 頁 日本の林業地 天竜(静岡)(下)『美林を再び』グリン-・パワー 通巻 360 号 2008 年 12 月号 14-15 頁 *研究資金の獲得状況 【受託研究等】 「バイオマス燃料および紙パルプ原料における、地域姓と規模による LCA 比較評価」 補助金額 13,604,000 円 三井物産(株)環境基金 平成 20-21 年度 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 20 年度:学部 8(1)名・ 修士 4(3)名・ 博士 2(2)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:共生社会学 後期、エコ・トポス論 後期、人間環境科学論 前期(分担) 地域生態科学論 期(責任者)、 熱帯林業環境論 後期(集中、分担) - 66 - 前 大学院:森林共生科学特論 前期、森林共生科学演習 通年 全学教育:まちづくり・むらおこし 前期、「農」産物と地域における静岡論 いるか 後期 【非常勤講師】 科学発達と環境問題 浜松学院大学現代コミュニケーション学部 平成 16 年度~ 森林環境マネージメント 静岡県立農林大学校林業分校、平成 18 年度~ 後期、静岡の森は生きて *社会連携・国際連携 【各種委員】 静岡県環境審議会会長(静岡県知事、平成 20~21 年度) 岡部町都市計画審議会会長(岡部町長 平成 20~21 年度) 静岡県景観賞審査会委員(静岡県建設局長 平成 20~21 年度) 林業雇用改善推進協議会座長(厚生労働省静岡労働局長 平成 20 年度) 関東森林管理局国有林管理審議会委員(関東森林管理局長 平成 20~21 年度) 静岡県森林県民円卓会議運営委員(静岡県知事 平成 20~21 年度) 静岡県林業経営士認定委員会委員(静岡県知事 平成 20 年度) 合法木材取り扱い団体等認定委員会座長(静岡県森林組合連合会長 平成 20 年度~) 自然公園等における風力発電施設の建設に関する検討委員会委員(静岡県自然保護室長 平成 20 年度) 全労済地域貢献活動(環境)助成審査委員会委員長(全労済理事長 平成 18 年度) 静岡中部流域林業活性化協議会委員長(静岡流域林業活性化センター長、平成 20 年度~) 天竜流域林業活性化協議会委員長(天竜流域林業活性化センター長、平成 20 年度~) スーパー専門高(県立天竜林業高校)運営委員会委員長(静岡県教育委員会委員長 平成 19 年度~) NPO 法人木の建築フォラム 木の建築賞審査委員(同理事長、平成 16 年度~) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 川根本町主催 木材シンポ 「国産材の動向と大井川材のマーケティング戦略」 パネラー 静岡県川根本町 2 月 16 日 NPO 法人川崎町の資源を考える会・川崎町主催 「第一部木材セミナー」「第二部森林と人の共利共生関係の 再構築」宮城県川崎町 3 月 15 日 林業経済学会主催 春季シンポジウム「1990 年代の林政と今後の動向」パネルディスカッション座長 東京都 府中市 3 月 29 日 沼津市教育委員会主催 春季・市民教養講座 「人と森林の共利共生関係の再構築・・・多彩な森から暮らし を考えてみませんか」沼津市 5 月 27 日 静岡大学生涯学習センター主催 市民公開講座 「身近な自然環境・里山との付き合い方」「海岸林と人の共 生関係」(担当演題) 沼津市 9 月 6 日 NPO 法人藤枝お茶事の村主催 「里山論・・・環境と食の世紀へ」藤枝市 11 月 9 日 全国林業研究グループ連絡協議会主催 第 49 回(平成 20 年度)全国林業研究グループリーダー研修会 「木 材のマーケティングの基礎」講師 東京都渋谷区 12 月 18 日 *大学・学部運営 【学内各種委員】 大学入試センター試験 富士高校会場責任者(平成 20 年度) 山下 雅幸(生態学) *研究成果 【著書】 山下雅幸(単著),外来牧草の野生化:エンドファイトを利用するネズミムギ,「農業と雑草の生態学」,(種生 物学会編),文一総合出版,p.95-113,2007 年 3 月 【原著論文】 Yamashita,M., Uchiyama,K., Matsuda,T., Tobina,H., Sawada,H. and Sugawara,K: Distribution of - 67 - Neotyphodium endopytes in naturalized ryegrasses (Lolium spp) in Japan, Proceedings of the 6th international symposium on fungal endophytes of grasses, 91-93,2007 年 3 月 飛奈宏幸・山下雅幸・小泉厚浩・藤森雅博・高溝正・平田球子・佐々木亨・山田敏彦・澤田均:ペレニアル ライグラス(Lolium perenne)とイタリアンライグラス(L.multiflorum)を識別するDNAマーカーの選抜, 日本草地学会誌,53(2),138-146,2007年7月 Tobina,H., Yamashita,M., Koizumi,A., Fujimori,M., Takamizo,T., Hirata,M., Yamada,T. and Sawada,H.: Hybridization between perennial ryegrass and Italian ryegrass in naturalized Japanese populations, Grassland Science, 54(2), 69-80 ,2008 年6月 市原 実・和田明華・山下雅幸・澤田 均:帰化アサガオ類の種子は火炎放射およびその後の湛水処理で全滅 する,雑草研究,53(2),31-47 ,2008 年6月 萩原陽二郎・山下雅幸・澤田 均:安倍川のミヤマシジミ生息地におけるシナダレスズメガヤの侵入状況と除 去処理の効果、保全生態学研究、14、 25-35、 2009 年 5 月 稲垣栄洋・木田揚一・石田義樹・浅井元朗・市原 実・鈴木智子・渡邊則子・山下雅幸・澤田 均:静岡県中 遠地域ノコムギ畑における耕起体系の違いがネズミムギの出芽に及ぼす影響、雑草研究、53(2)、31-47 、 2009 年 6 月 稲垣栄洋・松野和夫・高橋智紀・大石智広・根岸春奈・山下雅幸:希少植物種が自生する休耕田におけるヒエ 類の抑制、日本緑化工学会誌、35(1)、174-177、2009 年 8 月 市原 実・山下雅幸・澤田 均・浅井元朗:種子食害と雑草の個体群動態:試験方法と近年の研究展開、関東 雑草研究会報、20、32-40、2009 年 8 月 Ichihara, M., Yamashita, M., Sawada, H., Kida, Y. and Asai, M.: Influence of after-ripening environments on the germination characteristics and seed fate of Italian ryegrass (Lolium multiflorum), Weed Biology and Management, 9(3), 217-224, 2009 年 9 月 市原 実・山下雅幸・澤田 均・石田義樹・稲垣栄洋・木田揚一・浅井元朗、コムギ-ダイズ連作圃場におけ る外来雑草ネズミムギ(Lolium multiflorum Lam.)の埋土種子動態と出芽動態-耕起体系と不耕起体系の 比較、雑草研究、55(1): 16-25、2010 年3月 Yamashita, M., Iwamoto, M., Maruyama, K., Ichihara, M. and Sawada, H. Contrasting infection frequencies of Neotyphodium endophyte in naturalized Italian ryegrass populations in Japanese farmlands. Grassland Science 56(2): 71-76、2010 年 6 月 飛奈宏幸・山下雅幸・澤田 均、東北地方で野生化したライグラス類の種子と生育初期の形態形質、東北の雑 草、10: 9-13、2010 年 8 月 鈴木智子・足立有右・市原 実・山下雅幸・澤田 均・稲垣栄洋・石田義樹・木田揚一・浅井元朗、コムギ圃 場におけるネズミムギによるコムギ減収率の簡易査定法、雑草研究、55(3): 174-182、2010 年 9 月 Ichihara M., Maruyama K., Yamashita M., Sawada H., Inagaki H., Ishida Y and Asai M. Quantifying ecosystem service of non-native weed seed predation provided by invertebrates and vertebrates in upland wheat fields converted from paddy fields. Agriculture, Ecosystems and Environment 140(1-2): 191-198、 2011 年 1 月 【学会講演発表】 長谷川万純・岩井貴彦・深川忠政・増田理子・山下雅幸・澤田 均:絶滅危惧植物シラタマホシクサのフェ ノロジーに関する地理的変異,第 54 回日本生態学会大会,松山市,2007 年 3 月 22 日 萩原陽二郎・山口祥伸・山下雅幸・澤田 均:コマツナギとその訪花昆虫に対する外来植物の影響,第 54 回 日本生態学会大会,松山市,2007 年 3 月 22 日 飛奈宏幸・山下雅幸・小泉厚浩・藤森雅博・高溝正・平田球子・山田敏彦・澤田均:日本国内で野生化した ライグラス集団の遺伝構造.II.ペレニアルライグラスとイタリアンライグラスの雑種化,育種学研究,9 (別冊1号),237,水戸市, 2007 年 市原 実・鈴木智子・山下雅幸・澤田 均・稲垣栄洋・木田揚一・浅井元朗:節足動物による圃場地表面の ネズミムギ種子捕食量の推定,日本雑草学会誌,52(別号),16-17,那覇市,2007 年 4 月 鈴木智子・市原 実・山下雅幸・澤田 均・稲垣栄洋・木田揚一・浅井元朗:コムギ作におけるネズミムギ の雑草害とその達観調査精度,日本雑草学会誌,52(別号),18-19,那覇市,2007 年 4 月 - 68 - 稲垣栄洋・木田揚一・浅井元朗・市原実・鈴木智子 山下雅幸:静岡県中遠地域の転作小麦畑における耕起条 件の違いがネズミムギの出芽に及ぼす影響,日本雑草学会誌,52(別号),20-21,那覇市,2007 年 4 月 木田揚一・稲垣栄洋・浅井元朗・市原実・鈴木智子・山下雅幸:静岡県中遠地域の転作圃場における夏期の 管理条件とネズミムギ及びヒロハフウリンホオズキの発生の関係,日本雑草学会誌,52(別号),22-23,那 覇市,2007 年 4 月 Tobina,H., Yamashita,M., Koizumi,A., Fujimori,M., Takamizo,T., Hirata,M., Yamada,T. and Sawada,H.: Interspecific hybridization in naturalized ryegrasses populations in Japan, 5th International Symposium on the Molecular Breeding of Forage and Turf, Sapporo, 2 July 2007. 市原 実・鈴木智子・山下雅幸・澤田 均・石田義樹・木田揚一・浅井元朗:大規模集約化圃場の圃場内部と あぜにおけるネズミムギ種子捕食率および種子捕食者の推定,第 55 回日本生態学会大会,福岡市,2008 年 3 月 15 日 大野雅彦・中尾友紀・山下雅幸・澤田 均:静岡県安倍川におけるカワラニガナの分布と繁殖生態,第 55 回 日本生態学会大会,福岡市,2008 年 3 月 15 日 岩田卓也・山下雅幸・澤田 均:富士川におけるカワラサイコの集団サイズと種子生産,第 55 回日本生態学 会大会,福岡市,2008 年 3 月 15 日 萩原陽二郎・山下雅幸・澤田 均:ミヤマシジミ生息地に侵入したシナダレスズメガヤによる食樹コマツナギ への影響,第 55 回日本生態学会大会,福岡市,2008 年 3 月 16 日 丸山啓輔・市原 実・山下雅幸・澤田 均・木田揚一・石田義樹・浅井元朗:小麦圃場やその周辺で野生化し たイタリアンライグラスのエンドファイト感染および種子食昆虫に及ぼす影響,日本草地学会誌,54(別号), 38-39, 仙台市, 2008 年 3 月 山下雅幸・木戸真理子・澤田 均:日本各地および富士山麓に自生するフェスク類のエンドファイト感染,日 本草地学会誌,54(別号),40-41, 仙台市, 2008 年 3 月 市原 実・和田明華・山下雅幸・澤田 均・木田揚一・浅井元朗:帰化アサガオ類の種子は火炎放射およびそ の後の湛水処理で全滅する,雑草研究,53(別号),56, 宇都宮市, 2008 年 4 月 足立行徳・山下雅幸・澤田 均・木田揚一・石田義樹・浅井元朗:耕起および不耕起圃場におけるホシアサガ オ,ヒロハフウリンホオズキの出芽可能深度,雑草研究,53(別号),57, 宇都宮市, 2008 年 4 月 市原 実・山下雅幸・澤田 均:農地生態系のもたらす雑草種子捕食サービスの定量化,日本生態学会中部地 区会,静岡市,2008 年 12 月 7 日 足立行徳・市原 実・山下雅幸・澤田 均:外来雑草ネズミムギの出芽深度と土壌攪乱−耕起農法と不耕起農 法の比較,日本生態学会中部地区会,静岡市,2008 年 12 月 7 日 丸山啓輔・市原 実・山下雅幸・澤田 均:外来雑草ネズミムギへのエンドファイト感染が種子食昆虫に及ぼ す影響,日本生態学会中部地区会,静岡市,2008 年 12 月 7 日 丸山啓輔・岩元美有紀・市原 実・山下雅幸・澤田 均・石田義樹・浅井元朗:小麦圃場に生息する種子食昆 虫はエンドファイトに感染したイタリアンライグラス種子を忌避する、日本草地学会誌、54(別号)、65、藤 沢市、2009 年 3 月 菅原幸哉・飛奈宏幸・山下雅幸・澤田 均・岡部郁子:日本国内に野生化した Lolium 属草種・種間雑種にお ける Neotyphodium エンドファイトの PCR による検出・同定、日本草地学会誌、54(別号)、66、藤沢市、2009 年3月 飛奈宏幸・山下雅幸・澤田 均:日本国内のライグラス自生集団の遺伝構造 Ⅲ. 東北地方集団の種子および 生育初期における形態的特徴、日本草地学会誌、54(別号)、148、藤沢市、2009 年 3 月 飛奈宏幸・山下雅幸・澤田 均:日本国内のライグラス自生集団の遺伝構造 Ⅳ.耕地雑草化した集団と耕地 周辺の集団の種子および生育初期における形態比較、日本草地学会誌、54(別号)、149、藤沢市、2009 年 3 月 市原 実・丸山啓輔・足立行徳・山下雅幸・澤田 均・石田義樹・稲垣栄洋・浅井元朗:農地の生物多様性が もたらす雑草種子捕食サービスの定量化-対照的なランドスケープでの比較、第 56 回日本生態学会大会講 演要旨集、300、滝沢村(岩手県立大学)、2009 年 3 月 - 69 - 市原 実・山下雅幸・澤田 均・石田義樹・稲垣栄洋・木田揚一・浅井元朗:コムギ-ダイズ連作圃場におけ る外来雑草ネズミムギの埋土種子動態と出芽パターン-耕起および不耕起圃場の比較、雑草研究、54(別号)、 29、倉敷市、2009 年 4 月 足立行徳・市原 実・山下雅幸・澤田 均・石田義樹・浅井元朗:耕起および不耕起圃場における外来畑雑草 3種の出芽可能深度と出芽確率、雑草研究、54(別号)、34、倉敷市、2009 年 4 月 丹野夕輝・市原 実・山下雅幸・澤田 均・稲垣栄洋:草刈り高の違いが棚田畦畔の植生に及ぼす影響、雑草 研究、54(別号)、38、倉敷市、2009 年 4 月 根岸春奈・市原 実・山下雅幸・澤田 均・稲垣栄洋:休耕田管理の違いが植生と昆虫相に及ぼす影響、雑草 研究、54(別号)、41、倉敷市、2009 年 4 月 Ichihara, M., Maruyama, K., Adachi, Y., Yamashita, M., Sawada, H., Y. Ishida3, Inagaki, H., Kida, Y. and Asai, M.: Increased agricultural landscape diversity enhances post-dispersal weed seed predation, 7th International Symposium on Integrated Field Science: Biological Interactions in Arable land-Grassland-Forest Continuums and their Impact on the Ecosystem Functions, 仙台市、2009 年 10 月 市原 実・丸山啓輔・山下雅幸・澤田 均:多様性の高い農地ランドスケープは種子食動物による“雑草防除 サービス”を高める、日本生態学会中部地区会、静岡市、2009 年 12 月 丹野夕輝・市原実・山下雅幸・澤田 均:草刈り強度を弱めると水田畦畔植生の多様性は高まるか?―伝統的 棚田と大規模水田の比較、日本生態学会中部地区会、静岡市、2009 年 12 月 戸村和貴・丸山啓輔・山下雅幸・澤田 均:静岡県安倍川における外来雑草ネズミムギのエンドファイト感染 率と垂直伝播効率、日本生態学会中部地区会、静岡市、2009 年 12 月 足立行徳・山下雅幸・澤田 均:外来雑草ネズミムギの発芽動態の Hydrothermal time モデル、日本生態学会 中部地区会、静岡市、2009 年 12 月 丸山啓輔・戸村和貴・市原実・山下雅幸・澤田 均:コムギ畑に生息する種子食昆虫はエンドファイトに感染 した外来雑草ネズミムギの種子を忌避する、日本生態学会中部地区会、静岡市、2009 年 12 月 丹野夕輝・根岸春奈・市原 実・山下雅幸・澤田 均・稲垣栄洋:草刈り強度の違いが水田畦畔食性へ及ぼす 影響-伝統的棚田と慣行水田の比較、雑草研究、55(別号)、44、福井市、2010 年 4 月 根岸春奈・市原 実・丹野夕輝・山下雅幸・澤田 均・浅井辰夫・稲垣栄洋:休耕田管理法の違いが雑草の抑 草効果に及ぼす影響-米ぬか処理の適用可能性-、雑草研究、55(別号)、46、福井市、2010 年 4 月 浅井元朗・市原 実・足立行徳・山下雅幸・澤田 均・石田義樹・稲垣栄洋・木田揚一:耕起体系によるネズ ミムギ出芽率の違いが場所により異なるのは何に起因するのか?、雑草研究、55(別号)、 50、福井市、2010 年4月 足立行徳・市原 実・山下雅幸・澤田 均・石田義樹・浅井元朗:ネズミムギの発芽動態に対する Hydrothermal time モデルの適用、雑草研究、55(別号)、80、福井市、2010 年 4 月 菅原幸哉・飛奈宏幸・荒川 明・山下雅幸・ 澤田 均・岡部郁子・月星隆雄・Christopher L. Schardl: Festuca-Lolium属草種の進化過程におけるNeotyphodiumエンドファイト獲得時期の葉緑体DNA上のPCRマー カーによる推定、京都市、2010年4月 Sugawara, K., Tobina, H., Arakawa, A., Yamashita, M., Sawada, H., Okabe, I., Tsukiboshi, T. and Schardl, C. : A world without nuclear markers: History of grass-Neotyphodium coevolution estimated by chloroplast DNA markers and endophyte infection status. Joint Meeting of the Mycological Society of America and the International Symposium on Fungal Endophyte of Grasses,米国レキシントン、2010 年6月 Tomura, K., Maruyama, K., Yamashita, M. and Sawada, H.: Endophyte infection frequency and vertival transmission efficiency in Italian ryegrass populations along a river in Japan. Joint Meeting of the Mycological Society of America and the International Symposium on Fungal Endophyte of Grasses, 米国レキシントン、2010 年 6 月 Yamashita, M., Iwamoto, M., Maruyama, K., Ichihara, M., and Sawada, H.: Variable incidence of Neotyphodium endophyte in naturalized populations of Lolium multiflorum in Japanese farmlands. Joint - 70 - Meeting of the Mycological Society of America and the International Symposium on Fungal Endophyte of Grasses,米国レキシントン、2010 年 6 月 足立行徳・山下雅幸・澤田 均、静岡県内における外来雑草ネズミムギの発芽特性の集団間変異、日本生態学 会中部地区大会、静岡市、2010 年 12 月 丹野夕輝・山下雅幸・澤田 均・市原 実・稲垣栄洋、棚田畦畔の高い種多様性は,生育地の不均質性と不連 続性に起因するか?日本生態学会中部地区大会、静岡市、2010 年 12 月 水元俊輔・山口翔・山下雅幸・澤田均・松野和夫・市原実・稲垣栄洋・柴卓也・菅原幸哉 ネズミムギのエンドファイト感染によるアカスジカスミカメの忌避効果、日本生態学会中部地区大会、静岡 市、2010 年 12 月 山口 翔・水元駿輔・山下雅幸・澤田 均・松野和夫・稲垣栄洋・市原 実・済木千恵子、土着天敵コモリグモ は田植え前のレンゲ植生で増加する、日本生態学会中部地区大会、静岡市、2010 年 12 月 池田六洋・山下雅幸・澤田 均・飛奈宏幸、静岡県中遠地域で耕地雑草化したネズミムギの DNA 多型、日本生 態学会中部地区大会、静岡市、2010 年 12 月 戸村和貴・内田智・山下雅幸・澤田 均、静岡県安倍川に侵入したネズミムギのエンドファイト感染:種子捕 食への影響、日本生態学会中部地区大会、静岡市、2010年12月 市原実・松野和夫・稲垣栄洋・済木千恵子・水元駿輔・山口翔・山下雅幸・澤田均、種子食昆虫による”雑草 防除サービス”を高める水田畦畔の創出、日本生態学会第 58 回大会、札幌市、2011 年 3 月 丹野夕輝・山下雅幸・澤田 均・市原 実・稲垣栄洋、生育地の不均一性と畦畔の不連続な構造が、棚田畦畔 の種多様性に及ぼす影響、日本生態学会第 58 回大会、札幌市、2011 年 3 月 山口 翔・水元駿輔・山下雅幸・澤田 均・松野和夫・稲垣栄洋・市原 実・済木千恵子、水田の土着天敵コモ リグモはレンゲによって増加する。日本生態学会第 58 回大会、札幌市、2011 年 3 月 足立行徳・山下雅幸・澤田 均・浅井元朗、休眠解除にともなうイタリアンライグラスの発芽温度域の変化、 2011 年度日本草地学会宇都宮大会、宇都宮市、2011 年 3 月 水元駿輔・山口翔・山下雅幸・澤田均・松野和夫・市原実・稲垣栄洋・柴卓也・菅原幸哉 コムギ圃場に侵入・野生化したエンドファイト感染イタリアンライグラスがアカスジカスミカメに及ぼす影 響、2011 年度日本草地学会宇都宮大会、宇都宮市、2011 年 3 月 【学術賞等受賞】 岩田卓也・山下雅幸・澤田 均,第 55 回日本生態学会大会(福岡大会)ポスター賞「保全」分野,富士川にお けるカワラサイコの集団サイズと種子生産,日本生態学会大会,平成 19 年度 市原 実,第 47 回日本雑草学会大会ベスト講演賞,帰化アサガオ類の種子は火炎放射およびその後の湛水処 理で全滅する,日本雑草学会大会,平成 20 年度 市原 実、第 56 回日本生態学会大会ポスター賞優秀賞、農地の生物多様性がもたらす雑草種子捕食サービス の定量化-対照的なランドスケープでの比較、第 56 回日本生態学会大会、2009 年度 市原 実、日本雑草学会第 48 回大会講演会ベスト講演賞、コムギ-ダイズ連作圃場における外来雑草ネズミ ムギの埋土種子動態と出芽パターン-耕起および不耕起圃場の比較、日本雑草学会第 48 回大会運営委員会、 2009 年度 市原 実、岐阜大学大学院連合農学研究科長表彰、岐阜大学大学院連合農学研究科、2009 年度 戸村和貴、静岡県安倍川に侵入したネズミムギのエンドファイト感染:種子捕食への影響、日本生態学会中部 地区会発表会ポスター賞、日本生態学会中部地区会、2010 年度 山口 翔、土着天敵コモリグモは田植え前のレンゲ植生で増加する、日本生態学会中部地区会発表会ポスター 賞、日本生態学会中部地区会、2010 年度 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤研究(B)、新エンドファイト系統によるミネラル吸収特性改善牧草品種の開発、分担(代表:岩手大学雑 賀優教授)、651 千円(平成 19 年度)、876 千円(平成 20 年度) 基盤研究(C),ライグラス類野生化集団の雑草化ポテンシャルと遺伝子流出リスクの評価,分担(代表:静岡 大学澤田均教授),1,040 千円(平成 19 年度) ,910 千円(平成 20 年度) 、1,500 千円(平成 21 年度) 基盤研究(C),畑作の難防除外来雑草の雑草害簡易診断プログラムの開発および雑草個体群動態の解明,代表, - 71 - 1,800 千円(平成 20 年度) 、800 千円(平成 21 年度)、500 千円(平成 22 年度) 基盤研究(C)、ライグラス類野生化集団の高精度分布調査とエンドファイトによる生態影響の解析、分担、1,040 千円(平成 21 年度) 、900 千円(平成 22 年度) 【共同研究】 畑作の難防除雑草の生態調査と制御技術の確立に関する研究、農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合 研究センター及び静岡県農林技術研究所、平成 19~21 年度 農村地域の広域的な植生管理による雑草・害虫の抑制技術の開発、静岡県農林技術研究所、 平成22年度 生育調節剤がイネ科草本の開花習性に及ぼす影響の解明と畦畔雑草防除への応用、農業・食品産業技術総合研 究機構東北農業研究センター、平成 22 年度 【受託研究等】 棚田における徘徊性生物の調査,231 千円,静岡県農林技術研究所,平成 20 年度 *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 3 名・修士 4 名・博士 2 名 平成 20 年度:学部 5 名・修士 3 名・博士 1 名 平成 21 年度:学部 4 名・修士 5 名・博士 1 名 平成 22 年度:学部 1 名・修士 5 名・博士 1 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通教育:フィールド科学概論 I,通年(分担) 学部:保全生物学、生物学実験、共生バイオサイエンス実験 人間環境科学論、人間環境科学実験、人間環境科学プレセミナー 大学院:生態学演習,生物環境科学特別研究 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 日本作物学会東海支部会会計監査,平成 19 年 日本作物学会東海支部会幹事,平成 20~22 年 日本作物学会第 226 回講演会運営委員(会計担当)、平成 21 年 9 月 日本雑草学会・英文誌編集委員、平成 22 年 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 日本作物学会東海支部会第 138 回講演会,同支部会,静岡市,平成 19 年 9 月 6 日 夏季短期留学(朝鮮大学校)の引率教員(平成 20 年 8 月) 外国人研究者(ニュージーランド)による英語特別セミナー(プレゼンテーション、英作文指導)の企画・実 施(平成 20 年 8,10 月) 全国棚田サミットのプレ集会で指導学生 2 名が研究成果を発表、静岡市、平成 21 年 11 月 *大学・学部運営 【学内各種委員】 情報セキュリティ委員会委員(平成 19 年)、ITCP推進委員会委員(平成 19 年) 国際交流センター運営委員会委員(平成 20~21 年) 【学部内各種委員】 農学部広報委員会委員(平成 19 年) 南雲 俊之(土壌肥料学、持続可能型農業科学) *研究成果 【原著論文】 Woli KP, Hayakawa A, Nagumo T, Imai H, Ishiwata T and Hatano R : Assessing the impact of phosphorus cycling on river water P concentration in Hokkaido. Soil Sci Plant Nutr., 54(2), 310-317, 2008 - 72 - 年 【学会講演発表】 南雲俊之・與曽井太一・有冨礼子 : 中山間茶栽培地域における土地利用と河川水硝酸性窒素濃度との関係. 日 本土壌肥料学会講演要旨集, 53, p.9, 東京, 2007 年 有冨礼子・南雲俊之・與曽井太一 : EMMA 法を用いた河川水硝酸負荷に対するチャ・果樹園の相対寄与率の評 価. 日本土壌肥料学会中部支部第 87 回例会講演要旨集, p.25-26, 三重県津市, 2007 年 田嶋晋太郎・南雲俊之・浅井辰夫 : 水田土壌におけるリン酸管理と可給態リン酸の増減との関係. 日本土壌 肥料学会中部支部第 87 回例会講演要旨集, p.5-6, 三重県津市, 2007 年 浅井辰夫・南雲俊之・西川浩二 : 外来害虫アルファルファタコゾウムシの食害により皆無となった緑肥レン ゲを用いた持続的水稲栽培の収量. 日本作物学会東海支部第 138 回講演会,静岡市,2007 年 南雲俊之・山口尚恵・與曽井太一:茶園-水田複合流域における土地利用パターンと河川水窒素濃度との関係, 日本土壌肥料学会講演要旨集,第 54 集,p.20,名古屋,2008 年 南雲俊之・赤羽うらら:河川流域のケイ酸動態における生物ケイ酸のモニタリングとその意義静岡県中部の興 津川での事例から(予報) .日本土壌肥料学会講演要旨集,55,p16,2009 年 9 月,京都 南雲俊之・久保田恭子・大井友紀子・金澤裕美・西川浩二:グライ土水田での緑肥・堆肥を用いた水稲栽培に おける生産性と窒素利用効率.日作紀,78(別 2) (第 228 回講演会要旨・資料集),p190-191,2009 年 9 月, 静岡 山下綾子・藤井知未・田嶋晋太郎・西川浩二・南雲俊之:水稲収量の応答と養分バランス,養分利用効率から のリン集積水田における NPK 施用の検証.日作紀,78(別 2) (第 228 回講演会要旨・資料集),p192-193, 2009 年 9 月,静岡 南雲俊之・常見彩織:静岡県における春季河川水栄養塩濃度の地域的特徴.日本土壌肥料学会中部支部第 89 回例会講演要旨集,p15-16,2009 年 10 月,静岡(三島) 山下綾子・南雲俊之・竹志早苗・林宗一郎:水田土壌への過剰なリン集積はリン流出リスクを高める.日本土 壌肥料学会中部支部第 89 回例会講演要旨集,p17-18,2009 年 10 月,静岡(三島) 南雲俊之・白岩彩可・儀保貴一郎,野菜栽培に対する堆肥施用の窒素効果と土壌改良効果をポット栽培試験に よる収量応答から見積もる.日本作物学会第 230 会講演会(日作紀,別 2,382-383),2010.9 札幌 山下綾子・竹志早苗・田嶋晋太郎・林宗一郎・西川浩二・南雲俊之,施肥管理の異なる水田圃場におけるリン バランスとリン流出可能性の評価.日本土壌肥料学会 2010 年度北海道大会(講演要旨集第 56 集,p.110), 2010.9 札幌 南雲俊之・松本直樹・海野達也,森林・茶園・水田複合流域における土地利用パターンと河川水窒素・リン濃 度のパス解析.日本土壌肥料学会 2010 年度北海道大会(講演要旨集第 56 集,p.13),2010.9,札幌 南雲俊之・儀保貴一郎・白岩彩可:堆肥の長期過剰投入は生産性を低下させ,養分溶脱を助長する場合がある -有機 JAS 認証をもつ1圃場での事例.日本土壌肥料学会中部支部第 90 回例会講演要旨集,p.45-46,名古 屋市,2010 年 11 月 【総説・報告書・データベース等】 田嶋晋太郎・南雲俊之・浅井辰夫 : 緑肥レンゲのみの投入で水稲収量を維持しつつ水田土壌集積リンの有効 利用を図る. 中部土壌肥料研究, 96, 29-30, 2007 年 南雲俊之・與曽井太一・有冨礼子 : 茶栽培地域における土地利用からみた河川水硝酸濃度との関わり. 中部 土壌肥料研究, 96, 19-20, 2007 年 田嶋晋太郎・南雲俊之・浅井辰夫:水田土壌におけるリン酸管理と可給態リン酸の増減との関係,中部土壌肥 料研究,第 97 号,p.5-6,2008 年 有冨礼子・南雲俊之・與曽井太一:EMMA 法を用いた河川水硝酸負荷に対するチャ・果樹園の相対的寄与率の評 価,中部土壌肥料研究,第 97 号,p.25-26,2008 年 南雲俊之・久保田恭子・大井友紀子・金澤裕美・西川浩二:グライ土水田での緑肥・堆肥を用いた水稲栽培に おける生産性と窒素利用効率.日作紀,78(別 2),p190-191,2009 年 9 月 山下綾子・藤井知未・田嶋晋太郎・西川浩二・南雲俊之:水稲収量の応答と養分バランス,養分利用効率から のリン集積水田における NPK 施用の検証.日作紀,78(別 2),p192-193,2009 年 9 月 南雲俊之・白岩彩可・儀保貴一郎(2010)野菜栽培に対する堆肥施用の窒素効果と土壌改良効果をポット栽培 - 73 - 試験による収量応答から見積もる.日作紀(別 2),382-383(査読無) 南雲俊之・常見彩織(2010)静岡県における春季河川水栄養塩濃度の地域的特徴.中部土壌肥料研究,99,15-16 (査読無) 山下綾子・南雲俊之・竹志早苗・林宗一郎(2010)水田土壌への過剰なリン集積はリン流出リスクを高める. 中部土壌肥料研究,99,17-18(査読無) 南雲俊之・白岩彩可・儀保貴一郎:野菜栽培に対する堆肥施用の窒素効果と土壌改良効果をポット栽培試験に よる収量応答から見積もる.日作紀,別 2,p.382-383,2010 年 9 月 *研究資金の獲得状況 【競争的外部資金】 財団法人クリタ水・環境科学振興財団平成 19 年度研究助成事業,河川の白濁現象の原因解明と生態系の物質 循環におけるその意義,70 万円,代表,平成 19~20 年度 財団法人河川環境管理財団 河川整備基金助成事業(一般) ,「水田土壌のリン集積は流域へのリン流出リスク を高める-グライ土水田での事例研究」,2010.4~2011.3,100 万円 【受託研究等】 各種石灰質資材の酸性矯正とカルシウム供給能の比較,200 千円,株式会社キョーワ,H19 年度 地域の各種堆肥資源を利用した有機栽培の生産性向上と土壌・水環境への影響評価.315 千円,有限会社ヤー ドウエスト浜松,2009 年度 *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 5 名・修士 1 名 平成 20 年度:学部 4 名 平成 21 年度:学部 6 名・修士 3 名 平成 22 年度:修士 2 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:フィールド科学概論(通年),フィールド科学演習(通年) 学部:人間環境科学論(前期,分担),共生バイオサイエンス実習(通年,分担),人間環境科学実験(後 期),人間環境科学プレセミナー(後期)、植物生産学演習(通年,分担)、土壌圏科学(後期),持続 可能型農業科学(後期), 大学院:持続可能型農業科学演習(前期) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 静岡県施肥研究会(会長,森田明雄教員),事務局委員,H18~19 年度 【教育連携】 静岡北高等学校 SSH 事業,インセンティブレクチャー「バイオ講座」の開催, (南雲が取りまとめ)平成 19 年 10 月 6 日(附属地域フィールド教育研究センター) 静岡北高等学校 SSH 事業,インセンティブレクチャー「土壌圏フィールド科学講座」の開催,平成 20 年 11 月 2 日(附属地域フィールド教育研究センター) 、平成 21 年 11 月 14 日、2010 年 11 月事前レクチャーと事後 発表会後講評も行った。 静岡農業高校,農学部説明会,2010 年 3 月 *大学・学部運営 【学内各種委員】 全学広報委員会委員(平成 22 年) 【学部内各種委員】 学生委員会(平成 19~20 年)クラス担任(平成 19~21 年) 評価・広報委員会委員(平成 21~22 年) ,フィールドセンター運営委員会(平成 19~)、 藤枝フィールド土地利用計画策定 WG 委員(平成 19~20 年) - 74 - 柴垣 裕司 (農業経営学) *研究成果 【著書】 全国農業協同組合中央会(共):『日本農業とJA 第5版』、全国農業協同組合中央会、11-66 頁、2007.3 全国農業協同組合中央会(共著)『日本農業とJA 第6版』、全国農業協同組合中央会、9-66 頁、2009.3 北川太一・柴垣裕司(共著)『農業協同組合論』、全国農業協同組合中央会、47-97 頁、2009.4 全国農業協同組合中央会編(共著)『日本農業とJA 第8版』p.9-68、全国農業協同組合中央会、2011.3 【原著論文】 柴垣裕司:JA福祉活動の可能性、「農業と経済」第 74 巻第 9 号、51~59 頁、2008 年 【総説・報告書・データベース等】 柴垣裕司:豊かな地域社会づくりのために生活活動の意識改革を!、 「JA教育文化」第 77 号、12-13 頁、2007 年 糠谷明,林真紀夫,高市益行,小林恭,柴垣裕司:施設園芸生産コスト5割削減技術の提言書、38-43 頁、2007 年 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 萌芽研究「農業協同組合を中心とした新しい協同理論構築に向けての基礎的研究」、分担、補助金額 1700 千円 (分担金 320 千円(2008 年度) 、1200 千円(分担金 240 千円(2009 年度) 基盤研究(C) 「農業協同組合を中心とした新しい協同理論構築に向けての理論的・実証的研究」、分担、補助 金額 3920 千円(うち分担金 680 千円) 、2010~2012 年度 【競争的外部資金】 産学人材育成パートナーシップ等プログラム開発・実証事業「農業ビジネス経営体育成のための教育体制・プ ログラムの構築・検証」分担、経済産業省、補助金額 27,370 千円(2008 年度)、補助金額 27,370 千円(2009 年度) 、補助金額 27,370 千円(2010 年度) 平成 22 年度岐阜連大教育研究活性化経費(共同研究(教育)) 「農業協同組合の事業に関わる日中比較研究」分 担、補助金額 400 千円(うち分担金 100 千円)、岐阜連大、2010 年度 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 2 名 平成 20 年度:学部 7 名 平成 21 年度:学部 2 名・修士 1 名 平成 22 年度:学部 5 名・修士 1 名・博士主指導 1(1)名、副指導 3(3)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:「情報処理」 (前期) 学部:「食料経済学」(前期)、 「農業簿記入門」(後期)、 「人間環境科学実験」 (後期)、 「人間環境科学論」 (前期、分担)、 「共生バイオサイエンス実験」 (通年、分担) 、 「人間環境科学学セミナー」 (通年) 、 「人間環境科学プレセミナー」(後期) 大学院: 「農業経営経済学特論」 (前期) 【非常勤講師】 食料経済、英和学院大学短期大学部非常勤講師、19 年度~22 年度 食料経済学、静岡県立大学非常勤講師、19 年度~22 年度 農協論、JA 全中マスターコース非常勤講師、19 年度~22 年度 食料経済・流通論、浜松大学非常勤講師 20 年度~22 年度 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 富士市岳南食肉センター検討委員会(富士市) 、2007.8.29.~2007.12.31. 静岡県強い農業づくり交付金等事業評価委員会委員長(静岡県)、2008.2.12.~2011.3.31. 静岡大学生活協同組合非常勤監事(静岡大学生活協同組合)2009.5.~2010.5. - 75 - 静岡大学生活協同組合常務理事(静岡大学生活協同組合)2010.5.~2011.5. 静岡県事業評価監視委員会委員(静岡県)2009.6.5~2011.6.4 愛知県農協職員認証試験(上級職)委員(愛知県農業協同組合中央会)2010.4.1~2010.9.30 JA職員資格認証統一試験問題作成委員(全国農業協同組合中央会)2009.4.1~2011.3.31 中部農業経済学会常任理事 2002.6.~ 中部農業経済学会編集委員 2002.6.~ 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 経営面からみた生産コスト5割削減技術の導入、静岡県農業会館、2007 年 3 月 7 日 平成 21 年度農業協同組合監査士養成講習会「農業協同組合論」、全国農業協同組合中央会、東京都町田市、 2009.5.19・同 6.2 静清信用金庫教養講座「現代食生活の特徴と課題」、静清信用金庫、静岡市、2009.5.20 平成 21 年度上級職研修会「農業協同組合論」 、愛知県農業協同組合中央会、愛知県岡崎市、2009.5.23・25 静岡農業ビジネス企業人育成講座実証講義「農業・食料に関する経営・経済的問題」、静岡大学、静岡市、 2009.5.27 平成 22 年度農業協同組合監査士養成講習会「農業協同組合論」、全国農業協同組合中央会、東京都町田市、 2010.5.18・31 平成 22 年度上級職研修会「農業協同組合論」 、愛知県農業協同組合中央会、愛知県岡崎市、2010.5.26、6.12 静岡農業ビジネス企業人育成講座実証講義「農業・食料に関する経営・経済的問題」 、静岡大学、静岡市、2010.6.2 家の光文化賞JAトップフォーラム 2010、家の光協会、東京都港区、2010.8.1 【教育連携】 静岡大学農学部学部説明会、静岡県立吉原高等学校、2010.7.22 *大学・学部運営 【学内各種委員】 総合情報処理(基盤)センター運営委員会(平成 20~21 年度) 【学部内各種委員】 自己評価委員会(平成 19~20 年度) 、農学部教員人件費削減WG(平成 19 年度)、 入試委員(平成 21~22 年度)、産学人材育成事業推進委員(平成 20~22 年度) 渡邊 拡(バイオマス水環境科学) *研究成果 【原著論文】 渡邊 拡、室内空気質と汚染物質の吸着、日本接着学会誌、45(12)、485-487, 2009 年 12 月 Emmanuel ASUNCION, Kyoji SUZUKI, Hiromu WATANABE and Yasushi KAMAYA: Papermaking Properties of Salix Serissaefolia Pulps Prepared Under Different Pulping Conditions, Journal of Packaging Science Technology, 18(6), 389-400, 2009 年 12 月 アサンシオン エマヌエル、鈴木恭治、渡邊拡、釜谷保志、コゴメヤナギ炭化物の吸着特性、木材工業、65(5)、 214-219、平成 22 年 5 月 ドゥルドゥラオ マリセル、渡邊拡、釜谷保志、鈴木恭治:木化茎を有するバイオマスの有効利用、木材工業、 65(6)、256-260、平成 22 年 6 月 Duldulao, Maricel N., Watanabe, H., Kamaya, Y., Suzuki, K.、:Papermaking Potential of Okra Stalks 、 Journal of Packaging Science Technology,19(4), 305-315、平成 22 年 7 月 【学会講演発表】 渡辺 拡、昆万里子、佐々木康寿、平嶋義彦、榊原勝巳:木造実験棟における室内空気質測定、第57回日本 木材学会大会、p.113、広島市、2007 年 佐々木康寿、古川和仁、平嶋義彦、渡邊 拡、榊原勝巳:木造住宅の気候調節機能に及ぼす建物仕様の影響、 第57回日本木材学会大会、p.30、広島市、2007 年 渡邊 拡:木質材料から放散するホルムアルデヒドとその吸着、日本接着学会中部支部第7回産官学接着若手 - 76 - フォーラム講演会、F1、名古屋市、2008 年 Duldulao, Maricel N., Yasushi Kamaya, Hiromu Watanabe, Kyoji Suzuki:Papermaking Potential of Okra Stalks, 第59回日本木材学会大会、171ページ、長野県松本市、2009年3月 Emmanuel Asuncion, Kyoji Suzuki, Yasushi Kamaya, Hiromu Watanabe:Utilization of Salix Serissaefolia as a new material for papermaking and carbonization, 第18回日本包装学会年次大会、52-53ページ、東 京都文京区、2009年7月 Duldulao, Maricel N., Yasushi Kamaya, Hiromu Watanabe, Kyoji Suzuki:Papermaking Potential of Okra Stalks, 2009 年度日本木材学会中部支部大会、54 ページ、名古屋市、2009 年 10 月 Emmanuel Asuncion、Kyoji Suzuki、Hiromu Watanabe and Yasushi Kamaya:Alkaline pulping and carbonization of kogomeyanagi(Salix Serissaefolia)、第60回日本木材学会大会、宮崎市、PQ022,2010年3月 Duldulao、Maricel N.、Watanabe Hiromu、Kamaya、Yasushi、Suzuki、Kyoji: Adsorption Properties and Characteristics of Carbonized Okra Stalks、第60回日本木材学会大会、宮崎市、PQ011、2010年3月 丸山浩一郎、渡邊拡、鈴木恭治、釜谷保志:ヒノキ樹皮炭化物の吸着特性、2010 年日本木材学会中部支部大会、 P13、金沢市、2010 年 10 月 加藤健太郎、鈴木恭治、釜谷保志、渡邊拡:稲わらの酵素糖化とバイオエタノールへの変 換2010年日本木材学会中部支部大会、P15、金沢市、2010 年 10 月 【総説・報告書・データベース等】 渡邊 拡(単著):木材工業、(社)日本木材加工技術協会、p.571-572、2008 年 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤研究(C) 、室内 VOC 濃度低減を目的とした材料中の VOC 透過・拡散機構の解明、代表、平成 19~20 年度、 3,250 千円(平成 19 年度) 、3,920 千円(平成 20 年度) 【共同研究】 教室の木質化による教育環境改善効果に関する研究、60 万円、愛知教育大学共同研究機関、2007 年度 【受託研究等】 地域生態科学に関する研究、159,000 円、株式会社明城、平成 19 年度 地域生態科学に関する研究、72,000 円、スウェーデンハウス株式会社、平成 19 年度 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 3 名・博士 2(2)名 平成 20 年度:学部 4 名・博士 2(2)名 平成 21 年度:学部 4(1)名・修士 1 名・博士 2(2)名 平成 22 年度:学部 2(1)名・修士 2 名・博士 1(1)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:科学と技術(後期)、物理学概論(前期)、物理学実験(後期) 学部:人間環境科学論(前期)、室内環境学(前期) 、人間環境科学プレセミナー(後期)、 共生バイオサイエンス実験(通年)、人間環境科学実験(後期)、人間環境科学セミナー、(前期) 、 農業環境演習Ⅰ(通年)、農業環境演習Ⅱ(通年)、農業環境演習Ⅲ(通年) 大学院:住環境科学特論(前期) 、住環境科学演習(通年) 、バイオマス環境学演習(通年) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 日本木材学会中部支部監事、日本木材学会中部支部、平成 19 年 4 月~平成 21 年 3 月 「木材工業」編集委員会、 (社)日本木材加工技術協会、H20 年 4 月~H24 年 3 月 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 モデル住宅におけるVOC測定、株式会社明城、愛知県安城市、平成 19 年 6 月 15 日 静岡大学農学部農業環境教育プロジェクトシンポジウム、平成 22 年度農業環境リーダー認定授与、講演会「農 と村に関わるということ」 、平成 23 年 2 月 19 日、B-Nest 静岡市産学交流センタープレゼンテーションルー ム - 77 - *大学・学部運営 【学内各種委員】 特別委員会(平成 20 年度) 、理系基礎科目運営委員会、共通C棟利活用委員会(平成 20~22 年度) 【学部内各種委員】 広報委員会(平成 19~20 年度) 、学部・大学院クラス担任(平成 19~22 年度) 野上 啓一郎(循環共生社会学・環境情報学) *研究成果 【著書】 野上啓一郎編(共著)ヒューマン・エコロジーをつくる、共立出版、202 ページ、2010 年 【総説・報告書・データベース等】 地球温暖化は本当に起きているのか?口頭発表、似非環境問題安楽死のすすめ、2010 年8月 「農学研究の原理的一考察」JOURNAL of the JAPAN SKEPTICS19-3 号(2010 年) *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 3 名 平成 20 年度:学部 4 名 平成 21 年度:学部 6 名・修士 2(1)名 平成 22 年度:学部 6 名・修士 3(2)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:ヒューマンエコロジー(学際科目)後期 学部:快適環境学(後期) 、共生バイオプレセミナー(後期)、人間環境科学論(前期) 大学院:環境情報学特論(後期) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 似非科学安楽死のすすめ研究会代表(2008 年 4 月~) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 似非科学と科学との線引き問題、主催者:野上啓一郎、名古屋工業大学、2008 年 10 月 似非環境問題安楽死のすすめ、野上啓一郎(理事長) 、福岡県 2010 年 8 月 20 日 野上啓一郎 タイトル:人為的二酸化炭素温暖化仮説の嘘 主催:似非科学安楽死のすすめ(理事長 野上啓 一郎) 会議等開催地 静岡市 平成 22 年 10 月 16 日~17 日 野上啓一郎 タイトル:循環共生社会学の役割 主催:環境共生学研究部会:会議等開催地:名古屋市 平成 22 年 11 月 6 日~7日 *大学・学部運営 【学内各種委員】 情報基盤センター運営委員(平成 22 年度) 【学部内各種委員】 FD 委員会(平成 19 年度) 鮫島 玲子(土壌微生物生態学) *研究成果 【著書】 鮫島玲子(共著):通信の時代と現在の間、博友社、P30~32、平成 22 年 5 月 10 日 【学会講演発表】 亀田信、早津雅仁、小川直人、鮫島玲子:有機物連用土壌より分離した亜硝酸酸化菌に関する研究、第 23 回 日本微生物生態学会講演要旨集、p43、愛媛、2007 - 78 - 上田里美・廣野祐平・森田明雄・鮫島玲子:脂肪酸施用が茶園土壌の微生物と脱窒活性に及ぼす影響、日本土 壌微生物学会 2008 年度大会、要旨集 P28、2008 年 Reiko Sameshima-Saito and Makoto Kameda:Characterization and distribution of Nitrobacter winogradskyi MK1 isolated from the field soil simultaneously amended with cattle manure and chemical fertilizer, 12th International Symposium on Microbial Ecology, Program p100, 2008 山本祥子 平野智之 日比野友彰 鮫島玲子:畑土壌における糸状菌の群集構造と脱窒活性、日本土壌肥料学 会、2008 年度愛知大会講演要旨 p46 上田里美、徳元美佳、田崎大貴、鮫島玲子、茶園土壌中の亜硝酸還元酵素遺伝子の PCR-DGGE 解析と脱窒細菌 の分離、日本土壌微生物学会 2009 年度大会、要旨集 P37、2009 年6月 田崎大貴、鮫島玲子:茶園から分離した Ochrobactrum 属脱窒細菌に関する研究、日本土壌微生物学会 2010 年 度大会(東京) 、講演要旨集 O-1、東京、2010 年 5 月 平野智之、鮫島玲子:茶園から分離した糸状菌の系統と脱窒活性、日本土壌微生物学会 2010 年度大会(東京)、 講演要旨集 P-40、東京、2010 年 5 月 鮫島玲子、後藤高秋、平野智之、田崎大貴、徳元美佳:脂肪酸添加による茶園土壌の亜酸化窒素発生量と微生 物群集構造の経時的変化、日本土壌肥料学会、講演要旨集第 56 集、札幌、2010 年 9 月 Takaaki Goto, Reiko Sameshima, Dominance of fungal denitrification in high N2O emission tea fields, The 4th International Conference on O-CHA(Tea) Culture and Science, October 26-28, 2010, Shizuoka Japan 【総説・報告書・データベース等】 鮫島玲子:部門別進歩総説特集 第3部門 土壌生物 その2 群集構造,畑地,窒素代謝、日本土壌肥料学雑誌 第 79 巻 第 6 号、2008年 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤 B、糸状菌生態研究の基盤構築と糸状菌の硝化・脱窒能の解明による窒素循環系の新提案、代表、4,680,000 円(2007 年度)、3,250,000 円(2008 年度) 、3,250,000 円(2009 年度) 【共同研究】 生分解性樹脂混錬の有機物による脱窒促進機能の確認研究、200,000 円、有限会社第一樹脂工業、2007~2008 年度 【受託研究等】 脱窒資材を活用した茶園からの硝酸性窒素排出削減技術の開発、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機 構、3,766,000 円(2007 年度)、3,618,000 円(2008 年度) *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:修士 4 名・博士 1 名 平成 20 年度:学部 2 名・修士 1 名 平成 21 年度:学部 1 名・修士 2 名 平成 22 年度:学部 2 名・修士 3 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:新入生セミナー ハラスメント講演会(前期・分担) 学部:共生バイオサイエンス実験(通年)、基礎微生物学(前期・分担) 人間環境科学論(前期・分担) 大学院:先端機器分析科学Ⅰ(前期・分担)、環境微生物学演習(通年・分担) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 副部門長、日本土壌肥料学会、平成 19~ 評議員、日本微生物生態学会、平成 19~20 年 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 第9回静岡ライフサイエンスシンポジウム「共に生きる? - 79 - -生物の共生メカニズムから知る生き残り戦略 -」 マメ科植物と根粒菌の意外な共生関係―ダイズ根粒菌の脱窒への関与―、静岡生命科学若手フォーラ ム静岡大学、2008 年 3 月 5 日 日本土壌肥料学会ミニシンポジウム「分子生態学的解析手法を研究室のルーチンワークに!パート2 それに よって見えるもの、見たいもの」企画・進行 平成 21 年 9 月 15 日 サイエンスカフェ in 静岡「土壌微生物のはたらき~窒素が畑で七変化!~」 静岡大学理学部、静岡、平成 22 年 7 月 29 日(木) 【教育連携】 静岡北高等学校 SSH 事業インセンティブ・レクチャー「バイオ講座」 、「土壌圏フィールド科学講座」、静岡北 高等学校(委嘱)、平成 19~21 年度 第 4 回出前授業「微生物の力」、土壌微生物学会、静岡市立富士見小学校、2008 年 6 月 12 日 模擬授業、静岡県西遠女子学園高等学校、(男女共同参画推進室との共催)2008 年、2009 年、2010 年 *大学・学部運営 【学内各種委員】 セクシュアル・ハラスメント相談員(平成 20 年 11 月より本橋先生が交代)、ハラスメント相談員平成 22 年度 【学部内各種委員】 1 年生クラス担任(平成 22 年度) 富田 涼都(環境社会学) (平成 22 年 4 月着任) *研究成果 【原著論文】 富田涼都:自然環境に対する協働における「一時的な同意」の可能性―アザメの瀬自然再生事業を例に、環境 社会学研究 、16 号、 79-92 ページ、2010 年 11 月 10 日。 【総説・報告書・データベース等】 富田涼都:自然再生事業をめぐる論理の「すきま」、国際高等研究所報告書、1007 号、 84-91 頁、2011 年 3 月 10 日。 【学会講演発表】 富田涼都:保全現場においてインタープリテーションに求められることは何か?、野生生物保護学会・日本哺 乳類学会合同大会、岐阜大学、平成 22 年 9 月 20 日。 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤(B) 、「農」の哲学の構築―学際的な拡がりのなかで、200 千円、分担、平成 22 年~平成 24 年度。(研究 代表者:鬼頭秀一 総額 13300 千円) 【受託研究等】 連合大学院経費、50 千円、岐阜大学大学院連合農学研究科、平成 22 年度。 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 22 年度:学部 4 名・修士課程学生:3(1)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:農業環境演習 I・Ⅱ・Ⅲ(通年) 、フィールド科学概論(通年)、卒業研究(通年) 大学院:環境社会学特論(後期) 、生命環境思想演習(通年)、人間環境科学特別研究 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 小規模事業者新事業全国展開支援事業専門委員会委員、浜名商工会、平成 23 年 2 月まで。 岐阜合同大会実行委員会委員、野生生物保護学会・日本哺乳類学会、平成 22 年 9 月まで。 大会実行委員会委員、林業経済学会、平成 23 年 5 月まで。 生態系管理専門委員会委員、日本生態学会、平成 23 年 3 月まで。 青年部会部会長、野生生物保護学会、平成 24 年 9 月まで。 - 80 - 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 『生態系保全・資源管理から見る「ヒューマン・ディメンション」』 、野生生物保護学会青年部会、エコギャラ リー新宿(東京都新宿区) 、2010 年 12 月 12 日。 『「昔の水辺の絵画募集」からわかる地元の自然と文化』、ハスプロジェクト推進協議会、梅の里保育園(福井 県若狭町)2010 年 12 月 23 日。 『浜名湖・舞阪地産地消フォーラム』 、浜名商工会舞阪支所、開春楼(浜松市西区)、2011 年 2 月 12 日。 『「昔の水辺の絵画募集」絵画展について』、ハスプロジェクト推進協議会、パレア若狭(福井県若狭町) 、2011 年 1 月 22 日。 『「昔の水辺の絵画」から見えるもの』 、ハスプロジェクト推進協議会、若狭町立縄文博物館(福井県若狭町)、 2011 年 3 月 6 日。 *大学・学部運営 【学部内各種委員】 農業環境教育プロジェクト推進室委員 - 81 - 2.3 応用生物化学科(専攻) 学 部:生 物 や 化 学 を 基 礎 と し 、生 物 の 持 つ 様 々 な 機 能 を 細 胞 、分 子 、遺 伝 子 レ ベ ル で 明 ら か に し 、 バ イ オ テ ク ノ ロ ジ ー を 用 い た 新 し い 機 能 の 創 出 お よ び 開 発 を 進 め て い ま す 。卒 業 後 は 食 品 、化 学 、 バイオ、医療などの多くの分野で活躍し、各分野において高く評価されています 大 学 院:本 専 攻 は 、微 生 物 ,植 物 及 び 動 物 資 源 を 効 率 的 に 活 用 し て 高 付 加 価 値 物 質 を 開 発 す る と と も に 、生 物 の 持 つ 様 々 な 機 能 の 制 御 機 構 を 細 胞・分 子・遺 伝 子 レ ベ ル で 解 明 す る こ と を 目 標 と し て 、バ イ オ サ イ エ ン ス や バ イ オ テ ク ノ ロ ジ ー に つ い て の 高 度 な 学 理 と 技 術 を 国 際 的 な 視 野 か ら 教育・研究をしています。 杉山 公男(栄養化学) *研究成果 【著書】 杉山公男(共著): 「栄養・食糧学用語辞典」、建帛社 (2007). 杉山公男 (共著): 食品機能性の科学, (株) 産業技術サービスセンター, p. 698-704 (2008). 杉山公男(共著):大豆のすべて, サイエンスフォーラム, p. 182-185, 2010 年 2 月. 【原著論文】 杉山公男、瀬戸上 実、大内誠也、森田達也:血漿ホモシステイン濃度調節における食餌コリンの役割、必須 アミノ酸研究、No. 178, 34-42 (2007). Okawa, H., Morita,T., Sugiyama, K.: Cysteine supplementation decreases plasma homocysteine concentration in rats fed a low casein diet. Biosci. Biotechnol. Biochem., 71, 91-97 (2007). Tanabe, H., Ito, H., Sugiyama, K., Kiriyama, S., Morita, T.: Estimation of luminal mucin content in rats by measurement of O-linked oligosaccharide chains and direct ELISA. Biosci. Biotechnol. Biochem., 71, 575-578 (2007). Yamada, T., Komoto, J., Lou, K., Ueki, A., Hua, D. H., Sugiyama, K., et al.: Structure and function of eritadenine and its 3-deaza analogues: potent inhibitors of S-adenosylhomocysteine hydrolase and hypocholesterolemic agents. Biochem. Pharmacol., 73, 981-989 (2007). Ohuchi,S., Y. Matsumoto, T. Morita, and K. Sugiyama: High casein diet suppresses guanidinoaceticacid-induced hyperhomocysteinemia and potentiates the hypohomocysteinemic effect of serine in rats. Biosci. Biotechnol. Biochem., 72, (2008). Morita,T., M. Ozawa, H. Ito, K. Sugiyama, and S. Kiriyama: Cellobiose is extensively digested in the small intestine by ・-galactosidase in rats. Nutrition, 24,. Setoue,M., S. Ohuchi, T. Morita, and K. Sugiyama: Choline deprivation induces hyperhomocysteinemia in rats fed low methionine diets. J. Nutr. Sci. Vitaminol., 54, 484-491 (2008). Fukada,S., T. Morita, and K. Sugiyama: Effects of various amino acids on methionine-induced hyperhomocysteinemia in rats. Biosci. Biotechnol. Biochem., 72, 1940-1943 (2008). Setoue,M., S. Ohuchi, T. Morita, and K. Sugiyama: Hyperhomocysteinemia induced by guanidinoacetic acid is effectively suppressed by choline and betaine in rats. Biosci. Biotechnol. Biochem., 72, 1696-1703 (2008). Okawa, H.,T. Morita, and K. Sugiyama: Effect of dietary soybean protein level on the plasma homocysteine concentration in rats. Biosci. Biotechnol. Biochem., 72, 1607-1610 (2008). Ito, H., M. Ohguchi, K. Sugiyama, S. Kiriyama, and T. Morita: The degree of polymerization of inulin-like fructans affects cecal mucin and immunoglobulin A in rats. J Food Sci., 73, 36-41 (2008). Morita,T., H. Tanabe, H. Ito, K. Sugiyama, S. Kiriyama: Long-term ingestion of insoluble dietary fiber increases luminal mucin content, but has not effect on nutrient absorption in rats. Biosci. Biotechnol. Biochem., 72, 767-772 (2008). - 82 - Akachi, T., Shiina, Y., Ohishi, Y., Kawaguchi, T., Kawagishi, H., Morita, T., Mori, M. and Sugiyama, K.: Hepatoprotective effects of flavonoids from shekwasha (Citrus depressa)nagainst D-galactosamine-induced liver injury in rats. J. Nutr. Sci. Vitaminol., 56, 60-67 (2010). Akachi, T., Shiina, Y., Kawaguchi, T., Kawagishi, H., Morita, T., and Sugiyama, K.: 1-Methylmalate from camu-camu (Myrciaria dubia) suppressed D-galactosamine-induced liver injury in rats. Biosci. Biotechnol. Biochem., 74, 573-578 (2010). 赤地利幸・河岸洋和・杉山公男:シクワシャー(Citrus depressa)果汁の肝障害抑制作用. 果汁協会報, No. 618, 1-12 (2010). 【学会講演発表】 椎名泰之、秦 建忠、森田達也、杉山公男:LPS/GaL 誘導性肝炎に及ぼすエチルアミンの効果について、第 61 回日本栄養・食糧学会講演要旨集、p. 126 、京都市 (2007). 川上佳子、石井香奈、森田達也、杉山公男:システインの血漿ホモシステイン濃度低下作用、第 61 回日本栄 養・食糧学会講演要旨集、p. 128 、京都市 (2007). 大内誠也、森田達也、杉山公男:ラットにおける血漿ホモシステイン濃度と食餌カゼイン含量との関係、第 61 回日本栄養・食糧学会講演要旨集、p. 126 、京都市 (2007). 大内誠也、森田達也、杉山公男:高タンパク質食による血漿ホモシステイン濃度の低下機構について、日本ア ミノ酸学会第1回学術講演要旨集、p. 54、東京都 (2007) 椎名泰之、石上幸代、赤地利幸、森田達也、杉山公男:ラットにおける LPS/GalN 誘導性肝炎の発症に及ぼす コリン欠乏の影響, 第 62 回日本栄養・食糧学会大会講演要旨集, p. 148, 埼玉県坂戸市, 2008. 川上佳子、劉軼群、森田達也、杉山公男:D-システイン投与はラットの血漿ホモシステイン濃度を効果的に低 下させる, 第 62 回日本栄養・食糧学会大会講演要旨集, p. 225, 埼玉県坂戸市, 2008. 呉育女、五十嵐信人、大内誠也、森田達也、杉山公男:小麦グルテンの血漿ホモシステイン濃度低下作用、第 62 回日本栄養・食糧学会大会講演要旨集, p. 148, 埼玉県坂戸市, 2008. 大内誠也、松本優子、森田達也、杉山公男:高カゼイン食による血漿ホモシステイン濃度の低下とその機構、 第 62 回日本栄養・食糧学会大会講演要旨集, p. 148, 埼玉県坂戸市, 2008. 呉育如・鈴木朋恵・大久保昭宏・杉山公男:高タンパク質食摂取が血漿ホモシステイン濃度を上昇させない機 構について. 第 64 回日本栄養・食糧学会大会講演要旨集, p. 103 (2010 年 5 月). 劉軼群・劉穎・杉山公男:血漿ホモシステイン濃度に及ぼすコリン欠乏の影響と食餌タンパク質レベルとの関 係. 第 64 回日本栄養・食糧学会大会講演要旨集, p. 103 (2010 年 5 月). 劉穎・劉軼群・杉山公男:葉酸欠乏による高ホモシステイン血症に及ぼすベタインおよびコリンの効果. 第 64 回日本栄養・食糧学会大会講演要旨集, p. 103 (2010 年 5 月). 【総説・報告書・データベース等】 平成 17~平成 18 年度科学研究費補助金(基盤研究 C)研究成果報告書、 「食品成分による血漿ホモシステイン 濃度の制御に関する研究」 杉山公男:コレステロールを下げるシイタケ, 農林水産技術研究ジャーナル, 31, 25-29 (2008). 【学術賞等受賞】 杉山公男:日本栄養・食糧学会 学術賞、食事因子による含硫アミノ酸代謝の制御に関する研究、平成 21 年 5 月 20 日 赤地利幸、杉山公男、河岸洋和:社団法人日本果汁協会賞, シクワシャー果汁の肝障害抑制作用,社団法人日 本果汁協会, 2010 年 9 月. *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤研究 (C)、「タンパク質・アミノ酸による血漿ホモシステイン濃度の制御に関する研究」 、代表、240 万円 (平成 19 年度)、120 万円(平成 20 年) 基盤研究(C), 食餌因子によるホモシステイン代謝の調節機構に関する研究, 1,690 千円, 代表, 22 年度 【競争的外部資金】 飯島記念食品科学振興財団、「小麦グルテンの血漿ホモシステイン濃度低下作用に関する研究」、260 万円、代 表、平成 19 年度 - 83 - カゴメ株式会社、「野菜の生理作用に関する研究」、50 万円、代表、平成 19 年度 連合大学院活性化経費、 「メチオニン代謝の栄養学的制御による動脈硬化リスク低減化に関する研究」70 万円、 分担、平成 19 年度 食品機能科学研究援助、100 万円、代表、大和製罐(株)、平成 20 年 食品機能科学研究援助、50 万円、代表、カゴメ(株)、平成 20 年 連大活性化経費、54 万円、代表、岐阜連大、平成 20 年 【受託研究等】 食品の機能性に関する研究, 500,000 円, カゴメ株式会社, 2010 年度 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 3 名・修士 4 名(1 名) ・博士 1 名・研究生 2 名(2 名) 平成 20 年度:学部 3 名・修士 4 名(2 名) ・博士 1 名 平成 21 年度: 平成 22 年度:学ブ 1 名・修士 2 名(1 名)・博士 2 名(2 名) 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:栄養化学(前期) 大学院:食品栄養化学特論(前期) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 日本栄養・食糧学会中部支部長(平成 19 年度) 、 日本アミノ酸学会評議員 (平成 19 年度) 日本栄養・食糧学会 本部評議員(平成 19 年度)、本部理事(平成 20 年~21 年) 農水実用化推進事業評価委員、鹿児島大学、2009-2011 科学研究費審査委員、日本学術振興会、2009〜 JST 査読評価委員、JST、2008〜 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 「消化管をめぐる最近の話題」、日本栄養・食糧学会中部支部主催(支部長:杉山公男)、静岡大学、平成 19 年度 7 月 14 日. 「タンパク質・アミノ酸の栄養と生理作用」、日本栄養・食糧学会中部支部主催(支部長:杉山公男)、静岡大 学、平成 19 年度 12 月 8 日. (財) 飯島記念食品科学振興財団第 21 回学術講演会「小麦グルテンの血漿ホモシステイン低下作用に関する 研究」 、(財)飯島記念食品科学振興財団、東京、平成 20 年 11 月 25 日 市民教養講座「食の安全性について -食品科学の立場から-」 、沼津市教育委員会、沼津市、平成 20 年 11 月 28 日 食の安全性について, 静岡大学/読売新聞社共催, 静岡市, 2010 年 5 月 8 日 タンパク質・アミノ酸の栄養生理作用 -含硫アミノ酸を中心に-, 岐阜大学大学院連合農学研究科(夏のセミ ナー), 愛知県岡崎市, 2010 年 9 月 3 日 *大学・学部運営 【学内各種委員】 大学教育センター会議(平成 19~20 年度)、自然科学系部会化学分野責任者(平成 19~20 年度) 授業計画実施専門委員会(自然科学系部門代表)(平成 19~20 年度) 【学部内各種委員】 放射線安全管理委員会(平成 19 年度)、クラス担任(平成 19~20 年度) 、学生委員会(平成 19~20 年度)、 岐阜大学大学院連合農学研究科代議員(平成 21~22 年度) - 84 - 渡邉 修治(生物有機化学) *研究成果 【著書】 渡辺修治、マクマリー生物有機化学 基礎化学編 分担翻訳 p.106-140、丸善 (2007). 渡辺修治、花はなぜ咲くの?西村尚子著、日本植物生理学会監修、化学同人、p.83-85(全 149 ページ) (2008). 渡辺修治、分担執筆 博士教えてください 植物の不思議 長谷川宏司、広瀬克利編、大学教育出版、 p.93-123(全231ページ)(2009). 渡辺修治、大久保直美(共著).花の香りの秘密 遺伝子情報から機能性まで(全127ページ)フレグランスジ ャーナル社 (2009). 【原著論文】 (下線:責任著者) Kai, K., Yano, F., Suzuki, F., Kitagawa, H., Suzuki, M., Yokoyama, M., Watanabe, N.: Metabolism of ・-ketol derivative of linolenic acid (KODA), a flowering-related compound, in Pharbitis nil. Tetrahedron 63, 10630-10636 (2007). Sakai, M., Hirata, H., Sayama, H., Sekiguchi, K., Itano, H., Asai, T., Dohra, H., Hara, M., Watanabe, N.: Production of 2-phenylethanol in roses as the dominant floral scent compound from L-phenylalanine by two key enzymes, a PLP-dependent decarboxylase and a phenylacetaldehyde reductase. Biosci.Biotech. Biochem., 71, 2408-2419 (2007). Sakai, M., Tomita, S., Hirata, H., Asai, T., Dohra, H., Hara, M., Watanabe, N.: Purification and characterization of β-glucosidase, involved in the emission of 2-phenylethanol from rose flowers. Biosci.Biotech.Biochem. 72, 219-222 (2008). Kai, K., Takeuchi, J., Kataoka, T., Yokoyama, M., Watanabe, N.: Structure-activity relationship study of flowering-inducer FN against Lemna paucicostata , Tetrahedron, 64, 6760-6769 (2008). Yang, Z.Y., Jie, G.L., Dong, F., Xu, Y., Watanabe, N., Tu, Y.Y.: Radical-scavenging abilities and antioxidant properties of theaflavins and their gallate esters in H2O2-mediated oxidative damage system in the HPF-1 cells. Toxicol. In Vitro, 22, 1250-1256, (2008). Kai, K., Takeuchi, J., Kataoka, T., Yokoyama, M., Watanabe, N.: Structure and biological activity of novel FN1 analogs as flowering inducers. Bioorg. Med. Chemistry, 16, 10043-10048 (2008). Yokoyama, M., Yamaguchi, S., Suzuki, M., Tanaka, O., Kobayashi, K., Yanaki, T., Watanabe. N.: Identification of reaction products of 12Z,15Z-9-hydroxy-10-oxo-12,15-octadeca dienoic acid (KODA) and norepinephrine that strongly induce flowering in Lemna. Plant Biotechnology, 25, 547-551 (2008). Yang, Z.Y., Kinoshita, T., Tanida, A., Sayama, H., Morita, A., Watanabe, N.: Analysis of coumarin and its glycosidically bound precursor in Japanese green tea having sweet-herbaceous odour, Food Chem. 114, 289-294 (2009). Yang, Z.Y., Dong, F., Shimizu, K., Kinoshita, T., Kanamori, M., Morita, A., Watanabe,N. : Identification of coumarin-enriched Japanese green teas and their particular flavor using electronic nose. J. Food Eng. 9, 312-316 (2009). Yang, Z.Y., Sakai, M., Sayama, H., Shimeno, T., Yamaguchi, K., Watanabe, N.: Elucidation of the biochemical pathway of 2-phenylethanol from shikimic acid using isolated protoplasts of rose flowers. J. Plant Physiol., 166, 887-891 (2009). Baldermann, S., Fleischmann, P., Bolten, M., Watanabe, N., Winterhalter, P., Ito, Y.: Centrifugal precipitation chromatography, a powerful technique for the isolation of active enzyes from tea leaves (Camellia sinensis). J. Chromatogr. A. 1216, 4263-4267 (2009). Yang, Z.Y., Endo, S., Tanida, A., Kai, K., Watanabe, N.: Synergy effect of sodium acetate and glycosidicallybound volatiles on the release of volatile compounds from the unscented cut flower (Delphinium elatum L. 'Blue Bird'). J. Agric. Food Chem., 57, 6396–6401 (2009). Yang, Z.Y., Tu, Y.Y., Baldermann, S., Dong, F., Xu, Y., Watanabe, N.:Isolation and identification of compounds from the ethanolic extract of flowers of the tea (Camellia sinensis) plant and their contribution to the antioxidant capacity. LWT-Food Sci. Technol., 42, 1439-1443 (2009). Baldermanm, S., Kato, M., Kurosawa, M., Kurobayashi,Y., Fujita, A., Fleischmann, P., Watanabe, N.: Functional characterization of a carotenoid cleavage dioxygenase 1 and its relation to the carotenoid - 85 - accumulation and volatile emission during the floral development of Osmanthus fragrans Lour.. J. Expt. Bot., 61, 2967-2977 (2010). Kai, K., Akaike, R., Iida, K., Yokoyama, M., Watanabe, N.: C14-Oxylipin glucosides isolated from Lemna paucicostata. Phytochemistry, 71, 1168-1173 (2010). Kinoshita, T., Hirata, S., Yang, Z.Y., Baldermann, S., Kitayama, E., Matsumoto, S., Suzuki, M., Fleischmann, P., Winterhalter, P., Watanabe, N.: Formation of damascenone derived from glycosidically bound precursors in green tea infusions. Food Chem., 123, 601-606 (2010). Montilla, E.C., Hillebrand, S., Butschbach, D., Baldermann, S., Watanabe, N, Winterhalter, P. Preparative isolation of anthocyanins from Japanese purple sweet potato (Ipomoea batatas L.) varaieties by high-speed countercurrent chromatography. J. Agric. Food Chem., 58, 9899-9904 (2010). Chen, X.M., Kobayashi, H., Sakai, M., Hirata, H., Asai, T., Ohnishi, T., Baldermann, S., Watanabe, N.: Functional characterization of rose phenylacetaldehyde reductase (PAR), an enzyme involved in the biosynthesis of the scent compound 2-phenylethanol. J. Plant Physiol., 168, 88-95 (2010). 【学会講演発表】 山口耕司、坂井美和、平田拓、佐山弘典、冨田沙織、渡辺修治、バラ主要香気成分 2-phenylethanol 生合成・ 発散過程の解析、日本農芸化学会 2007 年度大会、東京、平成 19.3.26, 講演要旨集 p.95, 冨田沙織、坂井美和、平田拓、佐山弘典、山口耕司、渡辺修治、バラ主要香気成分 2-phenylethaol の発散制 御に関わる酵素、遺伝子の単離、日本農芸化学会 2007 年度大会、東京、平成 19.3.26, 講演要旨集 p.95, 林絵理、伊藤創平、鈴木壯幸、酒井坦、渡辺修治, Phloroglucinol O-methyltransferase の基質認識部位の改 変、日本農芸化学会 2007 年度大会、東京、平成 19.3.27, 講演要旨集 p.222、 筒井健、飯田かなえ、竹内純、鈴木壯幸、横山峰幸、渡辺修治、KODA 代謝物 D18 の絶対立体構造の検討、日本 農芸化学会 2007 年度大会、東京、平成 19.3.27, 講演要旨集 p.247、 飯田かなえ、竹内純、筒井健、鈴木壯幸、中嶋直子、生駒吉識、横山峰幸、渡辺修治、柑橘類における KODA の代謝研究、日本農芸化学会 2007 年度大会、東京、平成 19.3.27, 講演要旨集 p.247、 Sohei Ito, Yasuo Niwa, Naoharu Watanabe, Hiroshi Sakai 、Characterization and site-directed mutagenesis of monoterpene synthase and O-methyltransferase. Gordon Research Conferences, FLORAL & VEGETATIVE VOLATILES, Les Diablerets Conference Center, Les Diablerets, Switzerland. October 7-12, 2007 Koji Yamaguchi, Miwa Sakai, Hironori Sayama, Saori Tomita, Taku Shimeno, Hiromi Kobayashi, Aya Tanida, Naoharu Watanabe、Diurnal emission of 2-phenylethanol, a dominant scent compound, from rose flowers. Inter Academia 2007, Hamamatsu, Japan, September 26-28, 2007, Taku Shimeno, Miwa Sakai, Hironori Sayama, Koji Yamaguchi, Tatsuo Asai, Hideo Dohra, Masakazu Hara, Naoharu Watanabe. Roses produce 2-phenylethanol as a dominant floral scent compound from L-phenylalanine by two enzymes, a PLP-dependent decarboxylase and a phenylacetaldehyde reductase. Inter Academia 2007, Hamamatsu, Japan, September 26-28, 2007, Jun Takeuchi, Kenji Kai, Kanae Iida, Ken Tsutusi, Taichi Kataoka, Yasushi TOdoroki, Mineyuki Yokoyama, Kazuo Furihata, Naoharu Watanabe. Enantio-selective metabolism of KODA, a flowering-related compound in Pharbitis nil .Inter Academia 2007, Hamamatsu, Japan, September 26-28, 2007, Tomomi Kinoshita, Akio Morita, Naoharu Watanabe, Occurrence of coumarin, a characteristic sweet odorant, during the processing of Japanese green tea,. Inter Academia 2007, Hamamatsu, Japan, September 26-28, 2007. Ziyin Yang, Youying Tu, Guoliang Jie, Puming He, Naoharu Watanabe, Supression of free radical and protection against H2O2-induced oxidative damage in HPF-1 cell by oxidized phenoic compoundspresent in black tea, Inter Academia 2007, Hamamatsu, Japan, September 26-28, 2007. 佐山弘典、坂井美和、占野拓、山口耕司、浅井辰夫、道羅英夫、原正和、渡辺修治、バラ主要香気成分 - 86 - 2-phenylethanol の生合成経路の解明、第 2 回食品薬学シンポジウム、静岡市、H19.10.18-19 Ziyin Yang, Youying Tu, Fang Dong, Yi Xu, Naoharu Watanabe、Liquid chromatographic-mass spectroscopic analysis of phenolics and evalation of the antioxidant compounds from the flowers of the tea plant (Camellia chinensis).,第 2 回食品薬学シンポジウム、静岡市 H19.10.18-19 Tomomi Kinoshita, Akio Morita, Bunichi Shimizu, Naoharu Watanabe 、Coumarin producion , a characteristic sweet odorant during the processing of Japanese green tea. The 3rd International Conference on O-CHA (Tea) Culture and Science, Shizuoka, November 2-4, 2007. Susanne Baldermann, Naoharu Watanabe, Peter Fleischman、 Seasonal variation in carotenoid cleavage enzymes,The 3rd International Conference on O-CHA (Tea) Culture and Science, November 2-4, 2007, Shizuoka 甲斐建次、筒井健、竹内純、飯田かなえ、片岡太一、降旗一夫、横山峰幸、渡辺修治、花芽誘導関連物質 KODA と FNs の代謝・構造活性相関研究、要旨集 p329-333. 第 49 回天然有機化合物討論会、札幌、2007.10. 19-21. 山口耕司、坂井美和、佐山弘典、冨田沙織、占野拓、小林寛美、谷田彩、渡辺修治、バラ主要香気成分 2-phenylethanol の周期的発散リズムの制御機構、植物化学調節学会第42回大会 静岡市, 2007.9.29-30. Naoharu Watanabe、 Molecular aspects of floral scent compounds and signal molecules involverd in the flowering.1stJoint Forum on Nano−Bio between Hangzhou University and Shizuoka University, October 26, 2007, Hangzhou, China. 渡辺修治、国際バイオエクスポ 2008 H20.7.2 (東京)Enzymes involved in biosynthesis of floral scent compounds.in rose flowers, and their innovative application 竹内純、甲斐建次、片岡太一、横山峰幸、渡辺修治、KODA および FN のアオウキクサ花芽誘導に対する構造要 求性.第 50 回天然有機化合物討論会 H20.9.30 (福岡市). Susanne Baldermann, Kouji Yamaguchi, Taku Shimeno, Naoharu Watanabe, Enzymatic formation of C13-norisoprenoids in roses.第 52 回香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会 H20.10.25 (群馬県 板倉) 占野拓、坂井美和、佐山弘典、山口耕司、冨田健介、楊子銀、渡辺修治 13C-標識シキミ酸の合成とバラ花弁 における代謝研究.第 52 回香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会 H20.10.25 (群馬県板倉) Ziyin Yang, Tomomi Kinoshita, Kazuo Shimizu, Akio Morita, Naoharu Watanabe, Determination of coumarin in Japanese green tea with seet-herbaceous odor and its contribution to the tea flavor.第 52 回香 料・テルペンおよび精油化学に関する討論会 H20.10.25 (群馬県板倉) 綾野まどか、渡辺修治、村田有明、中嶋直子、生駒吉識、嶋田幸久、吉田茂男、シロイヌナズナにおける(12Z, 15Z)-9-hydroxy-10-oxo-12,15-octadecadienoic acid (KODA)生合成遺伝子 LOX の機能解析、植物化学調節 学会第 43 回大会 H.20.10.29 (つくば市) 陳暁敏、坂井 美和、占野 拓、山口 耕司、小林 寛実、鈴木 優子、道羅 英夫、渡辺 修治、バラ Rosa ‘Yves Piaget’の主要香気成分 2-phenylethanol および 3,5-dimetoxytoluene の組織分布と周期的明暗発 散制御機構に関する研究、日本農芸化学会 2009 年度大会 H21.3.27-29(福岡市) Andriati Ningrum、 Susanne Baldermann、渡辺修治、アオノリ(Enteromorpha sp.)におけるカロテノイド からC13-ノルイソプレノイド系香気成分の酵素的生成、日本農芸化学会2009年度大会 H21.3.27-29(福岡市) Susanne Baldermann, Taku Shimeno, Kouji Yamaguchi, Naoharu Watanabe, Changes in colour and scent release during the unfurling process of Rosa chinensis mutabilis (1) Analysis of carotenoids, volatile compounds, and carotenoid cleavage enzymes.日本農芸化学会2009年度大会 H21.3.27-29(福岡市) 小林 寛実、坂井 美和、陳 暁敏、占野 拓、山口 耕司、遠藤 さくら、道羅 英夫、浅井辰夫、渡辺 修治、バ ラ主要香気成分生合成に関与するフェニルアセトアルデヒド還元酵素の研究日本農芸化学会 2009 年度大会 H21.3.27-29(福岡市) 村田有明、筒井 健、竹内 純、甲斐建次、横山峰幸、渡辺修治、花芽誘導関連物質 KODA 代謝酵素の基質特異 性、日本農芸化学会 2009 年度大会 H21.3.27-29(福岡市) 谷田 彩、木下 朋美、水谷正治、渡辺 修治、東方美人茶における香気成分 hotrienol の生成メカニズムの解 - 87 - 明、日本農芸化学会 2009 年度大会 H21.3.27-29(福岡市) 冨田 健介、坂井 美和、山口 耕司、占野 拓、佐藤 基、石川 貴正、渡辺 修治 メタボローム解析に よるバラ花弁代謝物質の明暗変動解析、日本農芸化学会 2009 年度大会 H21.3.27-29(福岡市) Ziyin Yang, 東方、清水和男、木下朋美、森田明雄、渡辺修治、におい識別装置による日本緑茶クマリン香気 の評価、日本農芸化学会2009年度大会 H21.3.27-29(福岡市) 鈴木 優子、坂井 美和、占野 拓、山口 耕司、原 正和、道羅 英夫、田中 滋康、渡辺 修治、バラ主要香気成 分 2-phenylethanol 生合成に関与する phenylacetaldehyde reductase の花弁組織中の局在解明、日本農芸 化学会 2009 年度大会 H21.3.27-29(福岡市) 渡辺修治、花は何故香るのか、静岡県科学技術情報サロン H20.4.16(静岡市) 渡辺修治、植物の香り生成機構とその利用、第 46 回食品新素材研究会 H.20.7.10(静岡市) Xiaomin Chen, Hiromi Kobayashi, Miwa Sakai, Taku Shimeno, Koujji Yamaguchi, Yuko Suzuki, Hideo Doura, Naoharu Watanabe Distribution and accumulation of floral scent compounds in rose flowers, and the change in the gene expression involved in the biosynthesis of these compounds during the unfurling process of the flowers. The 5th International Symposium on Rose Reseach and Cultivation, (Oral Presentation) 23-28, May, 2009 (Gifu, Japan) Susanne Baldermann, Andriati Ningrum Mulyadi, Yoshinori Ueda, Peter Fleischmann, Naoharu Watanabe Carotenoids and carotenoid-derived scent compounds in Rosa sinensis mutabilis. The 5th International Symposium on Rose Reseach and Cultivation, (Oral Presentation) 23-28, May, 2009 (Gifu, Japan) Hiromi Kobayashi, Yuko Suzuki, Miwa Sakai, Xiaomin Chen, Taku Shimsno, Kouji Yamaguchi, Hideo Doura, Shigeyasu Tanaka, Naoharu Watanabe, Functional analysis and localization of phenylacetaldehyde reductase, involved in biosynthesis of 2-phenylethanol in rose flowers. The 5th International Symposium on Rose Research and Cultivation, (Poster Presentation) 23-28, May, 2009 (Gifu, Japan) 渡辺修治, 花が発する次世代への序章——精密な香り生成・発散の仕組み Prelude to frontier of floral sciences—Biosynthesis and emission of scent compounds,第10回アロマ・サイエンスフォーラム 2009, 招待講演, 2009.10.2 (東京・市ヶ谷) (主催:アロマリサーチ編集部) 鈴木 優子、小林 寛実、坂井 美和、陳 暁敏、道羅 英夫、田中 滋康、渡辺 修治 2009.10.29-30(仙台) バ ラ主要香気成分生合成に関与するフェニルアセトアルデヒド還元酵素の機能および局在の研究. 第44回植 物化学調節学会大会 Ssusanne Baldermann, Hiroshi Hirata, Yoshihiro Ueda, Peter Fleischmann, Naoharu Watanabe. Changes in pigmentation and scent release during flower development in Rosa chinensis ‘Mutabilis’ 9th Wartburg Flavor Symposium, Eisenach, Germany, 13-15, April (2010) ZiYin Yang, Kazuo Mochizuki, Takaya Watase, Eishi Kobayashi, Tsuyoshi Katsuno, Toshimichi Asanuma, Ken Tomita, Akio Morita, Toshihiro Suzuki, Yoriyuki Nakamura, Naoharu Watanabe. Influences of light emitting diodes irradiations and shade treatments on volatile profiles and related metabolites of leaves of tea (Camellia sinensis) plants and postharvest tea leaves. 9th Wartburg Flavor Symposium, Eisenach, Germany, 13-15, April (2010) Fleischmann, P., Baldermann, S., Watanabe, N., Metabolism of carotenoid degradation in leaves of Camellia sinensis- Functional and biochemical modifications, . 6th International Congress on Pigments in Food, June 20-24, 2010, Budapest, Hungary. 渡辺修治、花香の不思議からテクノロジーへー花はどのように香りを作り・発散するのだろうか?ー(招待講 演)、植物分子細胞生物学会市民公開シンポジウム (2010.9.4, 仙台) 渡辺修治、香気成分と色素成分の代謝コミュニケーション(招待講演) 、日本園芸学会平成 22 年度秋季大会シ ンポジウム「園芸植物の品質特性(色・香り・生体防御)の代謝生理」、 (2010.9.19, 大分) 渡辺修治、甲斐建次、赤池綾太、アオウキクサ花芽誘導物質の構造と活性相関(招待講演)、農薬デザイン研 究会 (2010.9.30, 浜松) Ziyin Yang, Kauo Mochizuki, Takaya Watase, Eiji Kobayashi, Tsuyoshi Katsuno, Toshimichi Asanuma, Akio Morita, Toshihiro Suzuki, Yoriyuki Nakamura, Naoharu Watanabe, Regulation of volatile formation in tea (Camellia sinensis) leaves by light conditions, The 4th International conference on O-CHA (Tea) - 88 - Culture and Science, (2010.10. 26-28, Shizuoka). Tomomi Kinoshita, Ziyin Yang, Susanne Baldermann, Masayuki Suzuki, Peter Fleischmann, Peter Winterhalter, NaoharuWatanabe, Damascenone formation during the heating process of green tea infusions. The 4th International conference on O-CHA (Tea) Culture and Science, (2010.10. 26-28, Shizuoka). Susanne Baldermann, Ziyin Yang, Miwa Sakai, Tatsuo Asai, Peter Fleischmann, Akio Morita, Yasushi Todoroki, Naoharu Watanabe, Analysis of carotenoids and abscisic acid in flowers of the tea plant (Camellia sinensis). The 4th International conference on O-CHA (Tea) Culture and Science, (2010.10. 26-28, Shizuoka). Fang Dong, Ziyin Yang, Susanne Baldermann, Yxxx Sato, Tatsuo Asai, Naoharu Watanabe, Plant volatile compounds involved in herbivore-induced intra-communications in tea (Camellia sinensis) plants. The 4th International conference on O-CHA (Tea) Culture and Science, (2010.10. 26-28, Shizuoka). 赤池綾太、村田有明、大西利幸、渡辺修治、乾燥ストレスにより生成するアオウキクサ花芽誘導物質、第 52 回天然有機化合物討論会講演要旨集 p.601-605 (2010.9.29〜10.1,静岡) Naoharu Watanabe, Oxylipin analoges for flower induction toward Lemna paucicostata ,(招待講演)、 DDNPTM-2010 conference, (20th – 24th November, 2010、Nagar, Punjab, India) 冨田健介、平田拓、坂井美和、石田晴香、龍野祐奈、石川貴正、大西利幸、渡辺修治、生育環境によるバラ主 要香気成分 2-phenylethanol 生合成経路変化の解明、植物化学調節学会第 45 回大会研究発表記録集, p.98 (2010,11,1〜2、神戸) 石田晴香、平田拓、龍野祐奈、小林寛実、坂井美和、大西利幸、渡辺修治, バラ香気生合成に関与するアミノ 酸アミノ基転移酵素の酵素学的解析,植物化学調節学会第 45 回大会研究発表記録集, p.99(2010,11,1〜2、 神戸) 渡辺修治、花香気成分の生合成・発散制御の分子機構に関する生物有機化学的研究(学会賞受賞講演)、植物 化学調節学会第 45 回大会研究発表記録集, p.14(2010,11,1〜2、神戸) 渡辺修治、バラ、キンモクセイ、チャの香りの生成メカニズム(招待講演)、香料協会講演会、 (2011.1.26 東京、28 大阪) Ziyin Yang, 東方, Susanne Baldermann, 大西利幸, 渡辺修治、チャ花に蓄積される 1-phenylethanol 配糖体 の同定と分布、日本農芸化学会 2011 年度大会(2011.3.25〜28,京都) Fang Dong, Ziyin Yang, Susanne Baldermann, 梶谷裕, 大田尚吾, 春日久栄, 今関友実, 大西利幸, Camellia sinensis チャの花の香気成分 1-phenylethanol の同定とその生成酵素、日本農芸化学会 2011 年度大会 (2011.3.25〜28, 京都) 石田晴香、平田拓、冨田健介、龍野祐奈、坂井美和、大西利幸、渡辺修治、バラ香気成分 2-phenylethanol 生 合成経路の季節に伴う変化、日本農芸化学会 2011 年度大会 (2011.3.25〜28, 京都) 河橋辰哉、村田有明、大西利幸、渡辺修治、LC-MS/MS を用いチャアルコール系香気成分配糖体の同定、日本農 芸化学会 2011 年度大会(2011.3.25〜28,京都) 村田有明、赤池綾太、大西利幸、渡辺修治、 乾燥ストレスにより生成されるアオウキクサ花芽誘導物質、日 本農芸化学会 2011 年度大会(2011.3.25〜28,京都) 松野聡、渡辺修治、大西利幸、オリーブ化学防御物質オレウロペインの活性化経路の解明、日本農芸化学会 2011 年度大会(2011.3.25〜28,京都) 【総説・報告書・データベース等】 渡辺修治: バラの香りの生合成・発散, 農業および園芸, 83, 346-352 (2008). 渡辺修治: バラの香りの生成・発散—分子機構—,香料, 237, 29-37 (2008). 渡辺修治: 香りの活用—香る植物の作出と記憶改善機能の解明, Aroma Research, 9, 17-19 (2008). 渡辺修治: (研究代表者) 、科学研究費基盤(B)(2)報告書 H16-18、バラ花弁におけるフェニルエタノイドシ ステムの明暗応答 Baldermann, S., Yang, Z.Y., Sakai, M., Fleischmann, P., Watanabe, N.: Volatile constituents in the scent of roses, Floriculture Ornamental Biotechnology, 3, Supecial Issue 1, 89-97 (2009.6). 【特許】 渡辺修治、横山峰幸: α−ケト−ル配糖体、花芽着生促進剤及びその製造方法,特願 2008-051027. - 89 - 渡辺修治、横山峰幸: α−ケト−ル脂肪酸誘導体及びケト脂肪酸誘導体並びに花芽着生促進剤, 特願 2008-051028. 渡辺修治、原正和、道羅英夫、坂井美和、平田拓: 公開特許公報 芳香族アルデヒドの製造方法およびこれに 用いられる酵素 2007-189943. 渡辺修治、原正和、道羅英夫: 特願 カルボニル還元酵素、カルボニル還元酵素遺伝子およびアルコールの製 造方法、2007.2.26. 渡辺修治、赤池綾太、村田有明: 特願 10018WT005, 新規オキシリピン化合物及び花芽形成誘導財 2010. 【学術賞等受賞】 渡辺修治: 植物化学調節学会賞(2010 年)、「花香気成分生合成・発散制御の分子機構に関する生物有機化学的 研究」 富田健、平田拓、坂井美和、石田晴香、龍野祐奈、石川貴正、大西利幸、渡辺修治: 植物化学調節学会ポスタ ー賞 (2010年)、「生育環境によるバラ主要香気成分 2-phenylethanol 生合成経路変化の解明」 石田晴香、平田 拓、冨田 健介、龍野 祐奈、坂井 美和、大西 利幸、渡辺 修治: 日本農芸化学会トピックス 賞 (2011年)、「バラ香気成分2-phenylethanol生合成経路の季節に伴う変化」 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 特別研究員奨励費「代表研究者」植物における C13 ノルイソプレノイド系香気成分の生成・発散制御に関する 研究(H19〜21 年度) 特別研究員奨励費「代表研究者」チャ花における芳香族香気成分の生合成とそれらの生態学的役割の解明(H22 〜23 年度) 【競争的外部資金】 生物特定系産業技術支援研究センター異分野融合研究支援事業、「カンキツ類生体内動態に基づく KODA 作用 機構の解明」「代表研究者」 (H18〜22 年度) JST シーズ発掘試験 「香る花創出用香気成分生合成前駆体の開発と応用」(H20 年度) JSPS 頭脳循環を活性化する若手研究者海外派遣プログラム「静大独自機能性ナノマテリアル・食の品質保証グ ローバル研究者育成の推進 」「代表研究者」(H22〜24 年度) 【受託研究等】 植物香気成分の生合成酵素を利用した新機能成分の創出とその利用、静岡産業機構、文部科学省都市エリア発 展型事業、(H17~19 年度) JST 地域イノベーション創出総合支援事業地域結集型研究開発プログラム「静岡発世界を結ぶ新世代茶飲料と 素材の開発」担当課題 (渡辺修治)「香気成分の生合成・代謝プロファイリング」(H21〜22 年度) 奨学寄付金(H21〜22 年度) *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 3 名・修士 8 名・博士 3(1)名・学部研究生 1(1)名・博士研究員 3(2)名 平成 20 年度:学部 3 名・修士 9(1)名・博士 2(1)名 平成 21 年度:学部 3 名・修士 7(1) 名・博士 4(2)名 平成 22 年度:学部 3 名・修士 5 名・博士 4(2)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:化学概論 A 基礎クラス、生物有機化学 I 修士:天然物有機化学特論、先端機器分析科学 I, Ⅱ 博士:ケミカルバイオロジー *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 新産業支援ネットワーク静岡、しずおか産業創造機構 (H17〜19) 国際香りのバラコンクール審査委員、越後国立公園、国土交通省、H17〜 産官学連携推進委員会、しずおか産業創造機構 (H17〜19) 中小企業製造中核人材育成事業推進委員、しずおか産業創造機構 (H19〜20) - 90 - 植物化学調節学会評議員 (H19~) 科学研究費審査員 (H21~22) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 植物化学調節学会第42回大会実行委員長、静岡市、H19.10.29-30 静岡大学生物産業創出推進拠点(代表幹事)研究会、静岡市、H19.5.25, 19.11.16 静岡大学シーズ説明会、オーガナイザー、静岡市、H19.11.1 JST 新技術説明会 バラの香りを作り出す酵素、東京四谷 JST 本部、H19.6.1 The 2nd Nano-Bio Symposium 2009, Trends in Plant-Secondary Metabolism, Recent Findings in Relation to Biosynthesis, Physiology, Chemical Biology, Genetic manipulation and Innovations, 2009.3.6, 静岡 市静岡県看護協会会議室、静岡大学主催 Germany-Japan Joint Symposium and Graduate Students Forum for the Promotion of the DDP, 2009.11.25, 静岡市産学交流センター(B-nest)、静岡大学主催 Second Joint Symposium TU-Braunschweig-Shizuoka University, Braunschweig, Germany, August 30-September 1, 2010 (静岡大学開催責任者) 第 15 回静岡健康・長寿学術フォーラム 実行委員会委員 日本薬学会第 131 年会 組織委員会委員 *大学・学部運営 【学内各種委員】 創造科学技術大学院統合バイオサイエンス部門長(専攻長兼任)(H18〜19 年度) イノベーション共同研究センター副センター長(H16〜19 年度) IA2007 農学部委員(H19 年度) 文部科学省特別教育研究プログラム「ダブルディグリープログラムに基づくグローバルナノバイオテクノロジ ー推進のための人材育成プログラム」 学内リーダー(H21~23 年度) DAAD-JSPS 独韓日研究者学生パートナーシッププログラム(2010.1.〜2012.12)静岡大学責任者 【学部内各種委員】 生命・環境三大学連携コンソーシアム委員(学部委員)(H19 年度〜) 農学部評議員(H20~23 年度) 河岸 洋和(生物有機化学・生化学) *研究成果 【著書】 河岸洋和(共著):食品機能性の科学,産業技術サービスセンター,pp. 704-719,2008 河岸洋和(共著):食品技術総合事典,朝倉書店,pp.272-275,2008 河岸洋和(共著),新規素材探索—医薬品リード化合物・食品素材を求めて—,シーエムシー出版,pp.24-32, 2008. 河岸洋和(監修及び分担) : 「きのこの生理活性と機能性の研究」,シーエムシー出版,全 286 頁,2011 年 1 月. 【原著論文】 (月日の古い順で記載) Kawagishi, H., Hayashi, K., Tokuyama, S., Hashimoto, N., Kimura, T., and Dombo, M. A novel bioactive compound from the mushroom Sparassis crispa, Biosci. Biotechnol. Biochem., 71(7), 1804-1806(2007) Tokuyama, S., Horikawa, M., Morita, T., Hashimoto, T., Quang, D. N., Asakawa, Y., and Kawagishi, H. Anti-MRSA and anti-fungal compounds from the mushroom Albatrellus dispansus (Lloyd) Canf. et Gilbm, International Journal of Medicinal Mushrooms, 9(2), 159-161 (2007) Shiomi, K., Hatano , H., Morimoto, H., Ui, H., Sakamoto, K., Kita, K., Tomoda, Lee, E-W., Heo, T-R., Kawagishi, H., and Omura, S., Decursin and decursinol angelate selectively inhibits NADH-fumarate reductase of Ascaris suum, Planta Medica, 73, 1478-1481 (2007) Suzuki, R., Kulkarni, A., Yomoda, Y., Kawagishi, H., Terada, Y., Maoka, T., and Etoh, H., Reaction of retinol with peroxynitrite Biosci. Biotechnol. Biochem., 71(10), 2596-2599 (2007) - 91 - Mghalu, M. J., M., H., Kubota, M., Kawagishi, H., and Hyakumachi, M. Isolation and characterization of lectins from AG-D of binucleate Rhizoctonia species. J. Gen. 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Horibe, M., Kobayashi, Y., Dohra, H., Morita, T., Murata, T., Usui, T., Nakamura-Tsuruta, S., Kamei, M., Hirabayashi, J., Matsuura, M., Yamada, M., Saikawa, Y., Hashimoto, K., Nakata, M., and Kawagishi, H., Toxic isolectins from the mushroom Boletus venenatus, Phytochemistry, 71, 648–657 (2010). - 92 - Choi, J-H, Abe, N., Kodani, S., Masuda, K., Koyama, T., Yazawa, K., Takahashi, T. and Kawagishi, H., Osteoclast-forming suppressing compounds from the edible mushroom Agrocybe chaxingu Huang, Int. J. Med. Mushr.,12(2), 151-155 (2010). Masaka, R., Ogata, M., Misawa, Y., Yano, M., Hashimoto, C., Murata, T., Kawagishi, H., and Usui, T., Molecular design of N-linked tetravalent glycosides bearing N-acetylglucosamine, N,N'-diacetylchitobiose and N-acetyllactosamine: Analysis of cross-linking activities with WGA and ECA lectins, Bioorg. Med. Chem. 18(2), 621-629 (2010). 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Mushr., 13(1), 27-31, - 93 - 2011 【学会講演発表】 杉山梢,小林夕香,亀井麻直,村田健臣,碓氷泰市,河岸洋和「サクラシメジ由来レクチンの精製と諸性質, 日本農芸化学会 2007 年度(平成 19 年度)大会講演要旨集,p. 157 (2007). 堀川まどか,徳山真治,濱口徳寿,高田正保,河岸洋和「トウモロコシ胚芽粕由来の機能性物質の探索」,日 本農芸化学会 2007 年度(平成 19 年度)大会講演要旨集,p. 250 (2007). 梅原香奈子,小林夕香,小南淳子,亀井麻直,中村(鶴田)祥子,平林淳,道羅英夫,村田健臣,碓氷泰市, 河岸洋和「ブナシメジ由来の生物活性高分子物質の精製と諸性質」 ,日本農芸化学会 2007 年度(平成 19 年 度)大会講演要旨集,p. 157 (2007). 小川哲弘,増田貴久子,小山智之,矢澤一良,高橋守,河岸洋和「茶樹茸由来の破骨細胞形成阻害物質の探索」, 日本農芸化学会 2007 年度(平成 19 年度)大会講演要旨集,p. 109 (2007). 川口卓巳,鈴木智大,天野裕子,小林夕香,森田達也,長井薫,新井信隆,河岸洋和「スギヒラタケ由来、低 分子毒性化合物の化学的探索」 ,日本農芸化学会 2007 年度(平成 19 年度)大会講演要旨集,p. 109 (2007). 崔宰熏,森田明雄,小林文男,河岸洋和「コムラサキシメジの産生する植物生長調節物質の探索」,日本農芸 化学会 2007 年度(平成 19 年度)大会講演要旨集,p. 109 (2007). 前田航平,井島司雄,林宣明,徳山真治,原田栄津子,河岸洋和「オオシロアリタケとコツブタケ由来の機能 性物質の探索」,日本農芸化学会 2007 年度(平成 19 年度)大会講演要旨集,p. 109 (2007). 鈴木智大,川口卓巳,天野裕子,小林夕香,森田達也,長井薫,新井信隆,河岸洋和「スギヒラタケ食中毒事 件の化学的解明」,日本農芸化学会 2007 年度(平成 19 年度)大会講演要旨集,p. 109 (2007). 林加奈子,徳山真治,橋本麻美子,木村隆,鈍宝宗彦,河岸洋和「ハナビラタケ由来の生体機能調節物質の探 索」,日本農芸化学会 2007 年度(平成 19 年度)大会講演要旨集,p. 109 (2007). 上田恵子,徳山真治,増野和彦,久保昌一,河岸洋和「ヤマブシタケの栽培条件による物質の変化とその生物 活性」 ,日本農芸化学会 2007 年度(平成 19 年度)大会講演要旨集,p. 109 (2007). 村山京子,原田栄津子,増田貴久子,小山智之,矢澤一良,林宣明,徳山真治,河岸洋和「ガルガル子実体か らの機能性物質の探索」,日本農芸化学会 2007 年度(平成 19 年度)大会講演要旨集,p. 108 (2007). 小澤允彦,保田邦吉,柴田歌菜子,又平芳春,増田貴久子,小山智之,矢澤一良,河岸洋和「マコモタケ由来 の生体機能調節物質の探索」,日本農芸化学会 2007 年度(平成 19 年度)大会講演要旨集,p. 157 (2007). 天野裕子,小林夕香,鈴木智大,川口卓巳,道羅英夫,森田達也,村田健臣,碓氷泰市,河岸 洋和:スギヒ ラタケ由来レクチンの精製と諸性質.日本農芸化学会 2007 年度(平成 19 年度)大会講演要旨集,p. 109 (2007). 杉山梢,小林夕香,亀井麻直,伊藤弘幸,森田達也,道羅 英夫,村田健臣,碓氷泰市,河岸洋和「サクラシ メジ由来レクチンの精製と諸性質」,第 27 回日本糖質学会年会要旨集,p. 72(2007). 天野裕子,小林夕香,鈴木智大,川口卓巳,道羅英夫,村田健臣,碓氷泰市,河岸洋和:スギヒラタケ由来レ クチンの精製と諸性質.第 27 回日本糖質学会年会要旨集,p. 160(2007). 鈴木智大,小川哲弘,阿部暢男,赤地拓澄,増田貴久子,小山智之,矢澤一良,河岸洋和:茶樹茸(Agrocybe chaxingu)由来の破骨細胞形成阻害物質,第 49 回天然有機化合物討論会講演要旨集,p.383-388(2007) 崔 宰熏,伏見圭司,森田明雄,橋爪大輔,越野広雪,河岸洋和:コムラサキシメジ(Lepista sordida)と芝 の共生に関する化学的解明第 49 回天然有機化合物討論会講演要旨集,p.395-400(2007) Kawagishi, H, Akachi, T., Ogawa, A., Masuda, K., Yamaguchi, K. and Yazawa, K.; Osteoclast-forming suppressing substances from the mushroom Agrocybe Chaxingu, 4th International Medicinal Mushroom Conference (IMMC4) Abstracts, p 319-320 (2007), September 23, 2007, Ljubljana, Slovenia 浅井亮介,小澤允彦,保田邦吉,柴田歌菜子,又平芳春,増田貴久子,小山智之,矢澤一良,河岸洋和:マコ モタケ(Zizania latifolia infected with Ustilago esculenta)由来の生体機能調節物質の探索,第 2 回 食品薬学シンポジウム講演要旨集,p. 64(2007). 阿部暢男,鈴木智大,小川哲弘,阿部暢男,赤地拓澄,増田貴久子,小山智之,矢澤一良,河岸洋和:茶樹茸 (Agrocybe chaxingu)由来の破骨細胞形成阻害物質,第 2 回食品薬学シンポジウム講演要旨集,p. 61(2007). 上田恵子,林宣明,徳山真治,増野和彦,久保昌一,河岸洋和:ヤマブシタケ(Hericium erinaceum)由来の 機能性物質の探索,第 2 回食品薬学シンポジウム講演要旨集,p. 67(2007). - 94 - 小澤允彦,増田貴久子,小山 智之,矢澤一良,河岸洋和:アカヤマドリ子実体由来の生体機能調節物質の探 索,日本農芸化学会 2008 年度(平成 20 年度)大会講演要旨集, p. 1,名古屋,2008 阿部暢男,小川哲弘,増田貴久子,小山智之,矢澤一良,高橋 守,河岸洋和:茶樹茸由来の破骨細胞形成阻 害物質の探索,日本農芸化学会 2008 年度(平成 20 年度)大会講演要旨集,p. 1,名古屋,2008 吉田美友紀,村山京子,原田栄津子,中島千絵,増田 貴久子,小山智之,矢澤一良,小山純平,林 宣明,徳 山真治,河岸洋和:ガルガル子実体由来の機能性物質の探索,日本農芸化学会 2008 年度(平成 20 年度)大 会講演要旨集,p. 1,名古屋,2008 前田航平,小山純平,渡邊俊恵,徳山真治,原田栄津子,河岸洋和:オオシロアリタケ由来の機能性物質の探 索,日本農芸化学会 2008 年度(平成 20 年度)大会講演要旨集,p. 1,名古屋,2008 堀川まどか,崔 宰熏,小山順平,徳山真治,当麻正行,平井浩文,伊藤康貴,長井 薫,河岸洋和:ブナハ リタケ(Mycoleptodonoides aitchisonii)由来の機能性物質の探索,日本農芸化学会 2008 年度(平成 20 年度)大会講演要旨集,p. 1,名古屋,2008 上田恵子,辻森めぐみ,増野和彦,久保昌一,長井 薫,河岸洋和:ヤマブシタケ由来の小胞体ストレス抑制 物質の探索,日本農芸化学会 2008 年度(平成 20 年度)大会講演要旨集,p. 1,名古屋,2008 川口卓巳,鈴木智大,天野裕子,森田達也,長井薫,新井信隆,小林夕香,河岸洋和:スギヒラタケ子実体が 含有する毒性化合物の化学的探索,日本農芸化学会 2008 年度(平成 20 年度)大会講演要旨集,p. 1,名古 屋,2008 崔 宰熏,伏見圭司,森田明雄,原美由紀,本橋令子,橋爪大輔,越野広雪,河岸洋和:コムラサキシメジの 産生する植物成長調節物質の探索,日本農芸化学会 2008 年度(平成 20 年度)大会講演要旨集,p. 1,名古 屋,2008 伏見圭司,崔 宰熏,森田明雄,河岸洋和:シバの産生するコムラサキシメジ成長調節物質の探索,日本農芸 化学会 2008 年度(平成 20 年度)大会講演要旨集,p. 2 ,名古屋,2008 田代 愛,梅原 香奈子,村田 健臣,碓氷 泰市,河岸 洋和:ブナシメジ由来生物活性高分子物質の精製と諸 性質,日本農芸化学会 2008 年度(平成 20 年度)大会講演要旨集,p. 197,名古屋,2008 白鳥 南,小林夕香,亀井麻直,村田健臣,碓氷泰市,河岸洋和:ハイイロシメジ由来レクチンの精製と諸性 質,日本農芸化学会 2008 年度(平成 20 年度)大会講演要旨集,p. 197,名古屋,2008 杉山 梢,小林夕香,亀井麻直,伊藤弘幸,森田達也,道羅英夫,村田健臣,碓氷泰市,河岸洋和 1 サクラシ メジ由来レクチンの精製と諸性質,日本農芸化学会 2008 年度(平成 20 年度)大会講演要旨集,p. 197,名 古屋,2008 天野裕子,小林夕香,鈴木智大,川口卓巳,道羅英夫,村田健臣,碓氷泰市,河岸洋和:スギヒラタケ由来レ クチンの精製と諸性質,日本農芸化学会 2008 年度(平成 20 年度)大会講演要旨集,p. 197,名古屋,2008 鈴木智大,天野裕子,川口卓巳,平井浩文,河岸洋和:スギヒラタケレクチンのクローニング,日本農芸化学 会 2008 年度(平成 20 年度)大会講演要旨集,p. 197,名古屋,2008 Kawagishi, H.: Japan-China Pan-Asia Pacific Mycology Forum, “Biologically Functional Compounds from Edible Mushrooms”, July 29, 2008, Changchun, China. 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USA, December, 2010 大前沙央理,鈴木智大,平井浩文,河岸洋和:酵母 two hybrid 法によるスギヒラタケ致死性高分子遺伝子の 検索,日本農芸化学会 2011 年度(平成 23 年度)大会(2011.3) 藤田基寛,鈴木智大,天野裕子,道羅英夫,平井浩文,河岸洋和:スギヒラタケ由来酵素活性物質の探索,日 本農芸化学会 2011 年度(平成 23 年度)大会講演要旨集 (2011.3) 鈴木智大,藤田基寛,天野裕子,平井浩文,河岸洋和:スギヒラタケレクチンの異種発現系の構築,日本農芸 化学会 2011 年度(平成 23 年度)大会講演要旨集 (2011.3) 山本陽太郎,平井浩文,河岸洋和:高活性リグニン分解菌 Phanerochaete sordida YK-624 株による環境ホル モン類分解機構の解明,日本農芸化学会 2011 年度(平成 23 年度)大会講演要旨集 (2011.3) 王 剣橋,平井浩文,河岸洋和:高活性リグニン分解菌 Phanerochaete sordida YK-624 株によるアセタミプリ ドの分解,日本農芸化学会 2011 年度(平成 23 年度)大会講演要旨集 (2011.3) 崔 宰熏,杉浦立樹,道羅英夫,本橋令子,平井浩文,河岸洋和:コムラサキシメジ由来の植物成長調節物質 に関する化学的研究,日本農芸化学会 2011 年度(平成 23 年度)大会講演要旨集 (2011.3) 小堀 一,崔 宰熏,田中秀和,山川泰広,伏見圭司,大西利幸,越野広雪,浅井辰夫,森田明雄,平井浩文, 河岸洋和:コムラサキシメジの産生する植物成長調節物質の代謝及び生合成経路に関する化学的研究,日本 農芸化学会 2011 年度(平成 23 年度)大会講演要旨集 (2011.3) 山川泰広,山下起三子,伏見圭司,柴田歌菜子,廣瀬友靖,砂塚敏明,平井浩文,河岸洋和:マコモタケ由来 の生理活性物質の探索,日本農芸化学会 2011 年度(平成 23 年度)大会講演要旨集 (2011.3) 上田恵子,太田 勉,久保昌一,河岸洋和:キノコ由来の奇形子実体誘導物質の生物有機化学的研究,日本農 芸化学会 2011 年度(平成 23 年度)大会講演要旨集 (2011.3) 呉 静,飯田昌樹,徳山真治,三和敬明,小山智之,矢沢一良,長井 薫,河岸洋和:サケツバタケ (Stropharia rugosoannulata) 由来の新規機能性物質の探索,日本農芸化学会 2011 年度(平成 23 年度)大会講演要旨集 (2011.3) 伏見圭司,安西航太,徳山真治,小松芳則,切岩祥和,関谷 敦,橋爪大輔,長澤和夫,浅川倫宏,菅 敏幸, 平井浩文,河岸洋和:フミヅキタケの産生する植物成長調節物質の探索 (第Ⅱ報) ,日本農芸化学会 2011 年度(平成 23 年度)大会講演要旨集 (2011.3) 松葉 悠,岡山紗也,鈴木智大,小林夕香,道羅英夫,村田健臣,碓氷泰市,平井浩文,河岸洋和:コムラサ キシメジ由来レクチン遺伝子のクローニング,日本農芸化学会 2011 年度(平成 23 年度)大会講演要旨集 (2011.3) 河岸洋和,ヤマブシタケからの抗認知症物質とその効果,日本薬学会第 131 年会,2011 年 3 月 伊藤弘幸,福田智紀,森田明雄,河岸洋和,森田達也,桐山修八: 食事タンパク質の相違が食物繊維摂取時の 小腸内ムチン分泌促進作用に及ぼす影響.P74-75. 第 15 回日本食物繊維学会・学術集会(札幌) (2010.11). 河田伊織,土井彩友美,伊藤弘幸,森田明雄,河岸洋和,森田達也,桐山修八:高体積・高粘度食物繊維の摂 - 98 - 取による小腸杯細胞応答は期間非依存的なシアロムチン分泌型の増加による. P72-73.第 15 回日本食物繊維 学会・学術集会(札幌)(2010.11). 【総説・報告書・データベース等】 Kawagishi, H. and Zhuang, C. Bioactive Compounds from Mushrooms. Heterocycles 72, 45-52 (2007) 中村友幸, 河岸洋和, 永井博弌,稲垣直樹,メシマコブ(PL-08 菌株)菌糸体成分の抗アレルギー作用,アレ ルギーの臨床,27, 74-77(2007) Kawagishi, H. and Zhuang, C. Possible anti-dementia effects of Hericium erinaceum, Alternative Therapies in Health and Medicine, Kawagishi, H. and Zhuang, C. Compounds for dementia from Hericium erinaceum, Drugs of the Future, Drugs of the Future, 33(2), 149-155 (2008) 河岸洋和, ヤマブシタケの抗認知症食品としての可能性, 農林水産技術ジャーナル,31(9),30-34 (2008) 河岸洋和,キノコ毒とその利用の可能性,生物の科学 遺伝,63,65-69(2009) 小林夕香,河岸洋和,糖鎖を認識する高分子:レクチン,BIO INDUSTRY, 27(2), 6-11 (2010) 河岸洋和,キノコからの生態機能分子,有機合成化学協会誌,68(5), 514-521 (2010) 38) 河岸洋和, キノコが作物を育てる!? —フェアリーリングの解明と農業への応用—, 化学,65(8),36-39 (2010) 河岸洋和, ヤマブシタケの抗認知症効果,New Food Industry,52(8),40-46 (2010) 河岸洋和, ヤマブシタケの抗認知症効果,FOOD STYLE 21,9,39-41 (2010) 【特許】 和田正、森田達也、河岸洋和、伴野安彦、特願 2007-135818 出願日 平成 19 年 5 月 18 日、炎症性腸疾患を 予防するための飲食品組成物、国立大学法人静岡大学株式会社,フジ日本精糖(株) 河岸洋和,森田明雄,小林文男、特願 2007-135356 出願日 平成 19 年 5 月 22 日、植物生長調節剤及び植物 生長調節方法、国立大学法人静岡大学株式会社 河岸洋和,亀井麻直,小林夕香,森田達也,道羅英夫、特願 2007-17-571 出願日 平成 19 年 7 月 9 日、新規 レクチン及びその製造方法。並びに糖鎖検出方法及び糖鎖分別方法、国立大学法人静岡大学株式会社,株式 会社 J-オイルミルズ 河岸洋和,原田栄津子,山口宏治,矢澤一良、特願 2006-96644 出願日 平 18 年 3 月 31 日、特開 2007-269681 公開日 平 19 年 10 月 18 日、茸由来破骨細胞形成阻害剤、国立大学法人静岡大学,株式会社岩出菌学研究 所 河岸洋和,小林夕香,小林麻衣子,平林 淳,舘野浩章、特願 2008-052665 出願日 平成 20 年 3 月 3 日、 新規レクチン及びその製造方法並びに糖鎖検出方法、国立大学法人静岡大学,株式会社 J-オイルミルズ,独 立行政法人産業技術総合研究所 河岸洋和,小林夕香,松井弘斗,平林 淳,舘野浩章、特願 2008-052666 出願日 平成 20 年 3 月 3 日。新 規レクチン及びその製造方法並びに糖鎖検出方法、国立大学法人静岡大学,株式会社 J-オイルミルズ,独立 行政法人産業技術総合研究所 河岸洋和,小林夕香,亀井麻直,平林 淳,舘野浩章、特願 2008-052667 出願日 平成 20 年 3 月 3 日、新 規レクチン及びその製造方法並びに糖鎖検出方法、国立大学法人静岡大学,株式会社 J-オイルミルズ,独立 行政法人産業技術総合研究所 小林 夕香,平林 淳,舘野浩章,河岸洋和,道羅 英夫、特願 2008-188390 出願日:平成 20 年 7 月 22 日、き のこ由来フコースα1-6 糖鎖特異的レクチン、 株式会社 J-オイルミルズ, 独立行政法人産業技術総合研究所, 国立大学法人静岡大学 庄邨、河岸洋和、張陸勇、安西英雄、特願 2009-90483 出願日:2009 年 4 月 2 日、ヤマブシタケ由来の抗認知 症活性物質及びその製造方法、白田正樹 河岸洋和,森田明雄,小林文男、特許第 4565018 号 平成 22 年 8 月 6 日、特願 2008-133506 出願日 平成 20 年 5 月 21 日、植物生長調節剤及び植物生長調節方法、国立大学法人静岡大学 小林夕香,平林 淳,舘野浩章,河岸洋和,道羅 英夫、特許第 4514163 号 平成 22 年 5 月 21 日特願 2009-532629 出願日:平成 21 年7月 15 日、フコースα1-6 糖鎖特異的レクチン、株式会社 J-オイルミルズ,独立行政法 人産業技術総合研究所,国立大学法人静岡大学 小林夕香,水野貴伯,松井弘斗,平林 淳,舘野浩章,河岸洋和,道羅英夫、出願番号:特願 2010-011448 出 - 99 - 願日:2010 年1月 21 日 名称 遺伝子、株式会社J-オイルミルズ,行政法人産業技術総合研究所,国立大 学法人静岡大学 小林夕香,平林 淳,舘野浩章,河岸洋和,道羅 英夫、PCT 出願、出願番号:PWO2010/010674 A1 出願日 2009 年 7 月 15 日、公開番号 2009-73768 公開日 2010 年 1 月 28 日、Fucoseα1-6 specific lectin、株式会社 J-オイルミルズ,独立行政法人産業技術総合研究所,国立大学法人静岡大学 河岸洋和,森田明雄,崔 宰熏、PCT 出願、出願番号:PCT/JP2010/062351 出願日:2010/07/22, 主食作物生産増収方法、国立大学法人静岡大学 小林夕香,平林 淳,舘野浩章,河岸洋和,道羅 英夫、EC 出願番号: 09800190.2,Fucoseα1-6 specific lectin, 株式会社 J-オイルミルズ,独立行政法人産業技術総合研究所,国立大学法人静岡大学, 【学術賞等受賞】 学生の受賞 崔 宰熏(D2),平成 19 年度最優秀ポスター賞(新規素材研究会) 崔 宰熏(D3)、コムラサキシメジと芝の共生に関する化学的解明,第 49 回天然有機化合物討論会奨励賞, 2008 鈴木智大(博士研究員) ,「スギヒラタケ食中毒事件の化学的解明」 , 第52回天然有機化合物討論会奨励賞、平成 22 年 河岸洋和,「シイクワシャー果汁の肝炎抑制効果」,平成 22(2010)年 日本果汁協会賞(日本果汁協会) (赤地利幸,杉山公男共同受賞) 河岸洋和, 「フェアリーリング惹起物質からの植物成長促進剤の開発」,平成 23(2011)年 農芸化学企画賞(日 本農芸化学会) *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 特定領域研究,キノコからの生体機能分子の探索とその作用機構解明,310 万円,代表,19 年度 基盤研究 B,植物における His 型結合ペプチドの検索と化学生物学的機能の解明,1500 万円,分担,19~21 年度 【競争的外部資金】 育成研究,新規食品成分を用いた高機能食品と植物成長調節剤の開発,9000 万円,代表,JST,19~21 年度 都市エリア事業,キノコからの機能性レクチンの精製とその応用展開,300 万円,代表,文部科学省,19 年度 JST 育成研究、新規食品成分を用いた高機能食品と植物成長調節剤の開発、3000 万円、代表、JST、20 年度 JST 顕在化ステージ,キノコで発見された新しいレクチンの肝臓ガン診断への応用,400 万円,代表,20 年度 新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業,キノコ中の急性脳症原因物質の特定と発症機序の解明及び 検出法の開発,代表,平成 21~23 年度、3000 万円(平成 21 年度),23,770 千円, (2011 年),農林水産省, 地域イノベーション創出総合支援事業・育成研究,新規食品成分を用いた高機能食品と植物成長調節剤の開発, 3500 万円(平成 21 年度) ,代表,独立行政法人科学技術振興機構,平成 19-21 年度 地域イノベーション創出総合支援事業・シーズ発掘試験研究,キノコから見出された植物生長調節物質のコメ 栽培への応用展開,200 万円,代表,独立行政法人科学技術振興機構,平成 21 年度 レギュラトリーサイエンス新技術開発事業,H21 研究課題全体 23,770 千円,代表,農林水産省,H21~H23 【共同研究】 植物由来化合物の構造解析,株式会社ニチレイフーズ,80 万円,19 年度 新規きのこの機能性物質の探索,株式会社岩出菌学研究所,30 万円,19 年度 担子菌に含まれる抗菌成分に関する研究,株式会社ロッテ,20 万円,19 年度 新規食用きのこの機能性物質の探索について 50 万円,岩出菌学研究所,20 年度 産学共同シーズイノベーション化事業・顕在化ステージ,キノコで発見された新しいレクチンの肝臓ガン診断 への応用,113 万円(平成 21 年度),代表,独立行政法人科学技術振興機構,平成 20~21 年度 共同研究,2 社,2,500 千円 平成 22 年度 【受託研究等】 関東・中部の中山間地域を活性化する特用林産物の生産技術の開発,200 万円,森林総合研究所,19 年度 安全で信頼性、機能性が高い食品・農産物供給のための評価・管理技術の開発,250 万円,食品総合研究所, - 100 - 19 年度 寄付金,株式会社岩出菌学研究所,70 万円,19 年度 寄付金,株式会社アデカ,30 万円,19 年度 関東・中部の中山間地域を活性化する特用林産物の生産技術の開発,200 万円,森林総合研究所,20 年度 イソフラボン等の成分を最適に摂取するための腸内フローラの制御法の開発,250 万円,食品総合研究所,20 年度 奨学寄付金、2社、150 万円 先端技術を活用した農林水産研究高度化事業研究,関東・中部の中山間地域を活性化する特用林産物の生産技 術の開発,200 万円(平成 21 年度),分担,農林水産省,平成 18~22 年度 安全で信頼性,機能性が高い食品・農産物供給のための評価・管理技術の開発事業,スギヒラタケ事件の化学 的解明とその応用展開,250 万円(平成 21 年度),分担,農林水産省,平成 20~21 年度 平成 22 年度:受託研究,森林総合研究所,1,700 千円、奨学寄付金1財団1社,2,500 千円 先端技術を活用した農林水産研究高度化事業研究,1700 千円,農林水産省,2010 年度 キノコ類の製造と機能に関する研究,2200 千円,日清ファルマ,2010 年度 菌糸類由来の機能性成分の花卉類に対する活性評価,500 千円,フジ日本精糖,2010 年度 植物成長調節物質に関する共同研究,1000 千円,大塚アグリ,2010 年度 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 4 名・修士 8 名・博士 2(1)名 平成 20 年度:学部 4 名・修士 8 名・博士 3(1)名 平成 21 年度:学部 2 名・修士 7(1)名・博士 2 名 平成 22 年度:学部 3 名・修士 4(1)名・博士 2 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:有機化学概論,食品分析学,応用生物化学実験,後期 大学院(修士課程) :生物化学特論,生物化学演習 大学院(博士課程) :ケミカルバイオロジー,バイオサイエンス特別講義,バイオサイセンス演習,バイ オ・マテリアル 【非常勤講師】 キノコの化学・科学,放送大学大学院非常勤講師,19 年度 キノコ由来の生体機能分子,筑波大学大学院非常勤講師,19 年度 キノコの化学・科学、放送大学非常勤講師、20 年度 生物化学学特論,甲南大学大学院非常勤講師,21 年度 京都大学大学院非常勤講師、22 年度 九州大学大学院非常勤講師、22 年度 食品の化学,放送大学客員教授,22 年度 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 科研費審査員,学術振興会,19-20 年度 NEDO 評価委員,NEDO,15 年度から期限無し 生研機構評価委員,生研機構,15 年度から期限無し 日本農芸化学会欧文誌編集員,日本農芸化学会,18 年度から 24 年度 しずおか産業創造機構科学技術審査員,しずおか産業創造機構,12 年度から期限無し 中国吉林省生物研究所客員教授 日本きのこ学会評議員 JSPS 特別研究員等審査会専門委員及び国際事業委員会審査員,2011 年まで 静岡県工業技術研究所外部研究員,2010 年 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 河岸洋和:日本生薬学会北海道支部第 31 回例会,「キノコの生体調節機能とそれを司る分子」,2007 年 5 月 26 - 101 - 日,札幌市教育文化会館(招待講演) Kawagishi, H.: 6th AFMC (Asian Federation for Medicinal Chemistry) International Medicinal Chemistry Symposium (AIMECS 07), "Anti-dementia Compounds from the mushroom Hericium erinaceum", July 9. 2007, Istanbul, Turkey(招待講演) 河岸洋和:キノコ由来の機能性物質に関する生化学・天然物化学,2007 年 12 月 17 日,九州大学大学院(招待 講演) 河岸洋和:サイエンスカフェ in 静岡(創造科学技術大学院主催) , 「キノコの化学・科学」,2007 年 6 月 28 日, B-nest Kawagishi, H.: Japan-China Pan-Asia Pacific Mycology Forum, “Biologically Functional Compounds from Edible Mushrooms”, July 29, 2008, Changchun, China. Kawagishi, H.: Fifth Japan-Korea Young Scietists Meeting on Bioorganic and Natural Product Chemistry, August 28, 2009, Atami, Japan.(招待講演) Kawagishi, H.: The Fifth International Medicinal Conference, "Anti-dementia effect of a low porality fraction extracted from Hericium erinaceum", September 6, 2009, Nantong, China. (招待講演) 河岸洋和:第 44 回天然物化学談話会,「キノコの生体調節機能とそれを司る物質」,2009 年 7 月 8 日,つくば グランドホテル(招待講演) Kawagishi, H.: Korea-Japan Joint Symposium and Graduate Students Forum on the Development of Functional Food and Biomaterials, “Anti-dementia effect of Hericium erinaceus”, September 11, 2009, Daegu, Korea Kawagishi, H.: The Annual Congresses on Anti-Aging Medicine and Regenerative Biomedical Technologies, “Lion's Mane (Hericium erinaceum). A Main Weapon for Your Brain To Fight Alzheimer's”, December 11, 2009, Las Vegas, USA. 河岸洋和:静岡大学・コープしずおか連携講座, 「キノコの化学・科学—キノコの食品としての機能性,安全性, 毒性を物質レベルで考える—」,2009 年 11 月 7 日,B-Nest, 静岡 Kawagishi, H.: Germany-Japan Joint Symposium and Graduate Students for the Promotion of the DDP, “Anti-dementia effect of Hericium erinaceus”, November 25, 2009, Shizuoka, Japan 第 52 回天然有機化合物討論会実行委員長,静岡市,2010 年 9 月 29 日から 10 月 1 日 The 2010 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies (Pacifichem 2010)(Hawaii)シン ポジウム主オーガナイザー 第 8 回ヘルスフードエキスポ,「ヤマブシタケによる認知症の予防・改善の可能性」 統合医療展(第 7 回), 「ヤマブシタケの機能性を司る化合物」 【教育連携】 (小、中、高校との連携等) 出張授業,静岡県立科学技術高校,平成 21 年 11 月 11 日 出張授業、磐田南高校出張授業(2010・09・17) *大学・学部運営 【学内各種委員】 全学:全学評価会議委員(平成 19 年~) 、全学研究戦略ワーキング委員(平成 19 年) 東部地区研究拠点設置検討作業部会委員(平成 22 年) 学部:共通バイオ運営委員会委員長(平成 19~21 年) 、4 年生クラス担任(平成 19 年) 、 大学院修士課程:クラス担任(平成 20,21 年)、学生・就職委員(平成 19 年) 創造大学院:評価実施委員会委員長(平成 19 年~),統合バイオサイエンス部門長, バイオサイエンス専攻長,創造科学技術大学院組織改組等検討作業部会委員, 朴 龍洙(生物工学) *研究成果 【著書】 バイオプロセスシステムー効率よく利用するための基礎と応用―、清水 浩編集、第7章6「画像処理を用い - 102 - た微生物の形態の把握」を担当、シーエムシー出版(2009) 【原著論文】 Masato Hiyoshi, Ayano Kageshima, Tatsuya Kato, and Enoch Y. Park, Construction of a cysteine protease deficient Bombyx mori multiple nucleopolyhedrovirus bacmid and its application on improved expression of a fusion protein, J. Virus Method, 144, 91-97 (2007) Enoch Y. Park, J. H. Zhang, S. Tajima, and L. Dwiarti, Itaconate-resistant mutant of Ashbya gossypii for an improved riboflavin production targeting for biorefinery technology, J. Appl. Microbiol., 103, 468-476 (2007). Enoch Y. Park, Ayano Kageshima, Mi-Sun Kwon, and Tatsuya Kato, Secretion of ・ 1,3-N-acetylglucosaminyltransferase 2 into hemolymph of Bombyx mori larvae using recombinant Bombyx mori nucleopolyhedrovirus bacmid integrated signal sequence, J. Biotechnol., 129, 681-688 (2007). Yuko Ikeda, Hiroyuki Hayashi, Naoyuki Okuda, and Enock Y. Park, Efficient Cellulase Production by the Filamentous Fungus Acremonium cellulolyticus, Biotechnol. Progress, 23, 333-338 (2007). Shin Kanamasa, Satoshi Tajima, Enoch Y. Park, Isocitrate dehydrogenase and isocitrate lyase of Ashbya gossypii are essential for its riboflavin production, Biotechnol. Biopress Eng., 12, 92-99 (2007). Tatsuya Kato and Enoch Y. Park, Specific expression of GFPuv-β 1,3-N-acetylglucosaminyltransferase 2 fusion protein in fat body of Bombyx mori silkworm larvae using signal peptide, Biochem. Biophys. Res. Commun., 359, 543-548 (2007). Enoch Y. Park, Takahiro Abe, and Tatsuya Kato, Improved expression of fusion protein using a cysteine protease and chitinase deficient Bombyx mori multiple nucleopolyhedrovirus bacmid in silkworm larvae, Biotechnoil. Appl. Biochem., 49(2), 135-140 (2008) Dongning Du, Tatsuya Kato, AHM Nurun Nabi, Fumiaki Suzuki, Enoch Y. Park, Expression of functional human (pro)renin receptor in silkworm larvae using BmNPV bacmid, Bitechnol. Appl. Biochem., 49, 195-202 (2008). Enoch Y. Park, Masayasu Sato, Seiji Kojima, Lipase-catalyzed biodiesel production from waste activated bleaching earth as raw material in pilot plant, Bioresource Technol., 99, 3130-3135 (2008). Tatsuya Kato, Ayano Kageshima, Fumiaki Suzuki, and Enoch Y. Park, Expression and purification of human (pro)renin receptor in insect cells using baculovirus expression system, Protein Expres. Purif., 58, 242-248 (2008) Zhang-Nv Yang, Hai-Jun Xu, Enoch Y. Park, and Chuan-Xi Zhang, Characterization of Bombyx mori nucleopolyhedrovirus with a deletion of bm118, Virus Research, 135, 220-229 (2008). Shin Kanamasa, Lies Dwiarti, Mitsuyasu Okabe and Enoch Y. Park, Cloning and functional characterization of the cis-aconitic Acid decarboxylase (CAD) gene from Aspergillus terreus, Appl. Microbiol, Biotechnol., 80, 223-229 (2008). Kawakami N, Lee JM, Mon H, Kubo Y, Banno Y, Kawaguchi Y, Maenaka K, Enoch Y. 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Park, Takahiro Abe, Shin Kanamasa, Tatsuya Kato: Bombyx mori multiple nucleopolyhedrovirus (BmMNPV) bacmid as useful tool of mass production of human protein in silkworm larvae and pupa, The 6th International Conference on Global Research and Education, Inter-Academia 2007 iA, Proceedings, pp 399-408 Dongning Du, Tatsuya Kato, A.H.M. Nurun Nabi, Fumiaki Suzuki3, Enoch Y. Park: Expression and purification of functional human (pro)renin receptor in silkworm larvae, The 6th International Conference on Global Research and Education, Inter-Academia 2007 iA, Proceedings, pp 931-938 Ehsan Ali, Masahiro Mori, Enoch Y. Park: Optimized production of extracellular lipase from Alcaligenes sp. for biorefinery of waste activated bleaching earth, The 6th International Conference on Global Research and Education, Inter-Academia 2007 iA, Proceedings, pp 895-904 Aki Morimoto, Enoch Y. Park: Riboflavin production using oxalate resistant Ashbya gossypii O-50 and its proteome analysis, The 6th International Conference on Global Research and Education, Inter-Academia 2007 iA, Proceedings, pp 1002-1009 Z.-N. Yang, H.-J. Xu, J. Hong, Enoch Y. Park, C.-X. Zhang: Functional analysis of the baculovirus core gene BmNPV ORF118, The 6th International Conference on Global Research and Education, Inter-Academia 2007 iA, Proceedings, pp 379-387 M. Ogata, Enoch Y. Park, T. Murata, S. Shimada, K. I. P. J. Hidari, T. Suzuki, T. Usui: Molecular design of artificial sialoglycopolypeptides as potential polymeric inhibitors of infection by influenza viruses, The 6th International Conference on Global Research and Education, Inter-Academia 2007 iA, Proceedings, pp 974-983 M. Takahashi, H. Honda, M. Toda, Enoch Y. Park, T. Murata, T. Usui, H. Nakada: Synthesis of artificial mucins carrying sialylated oligosaccharides and the interaction with Siglec-9, The 6th International Conference on Global Research and Education, Inter-Academia 2007 iA, Proceedings, pp 984-992 Tatsuya Kato and Enoch Y. Park: Expression and purification of GFPuv-β 1,3-Nacetylglucosaminyltransferase 2 in fat body of Bombyx mori larvae, The 6th International Conference on Global Research and Education, Inter-Academia 2007 iA, Proceedings, pp 1247-1254 Shin Kanamasa, Takashi Sugimoto, Satoshi Tajima, Tatsuya Kato, Enoch Y. Park: Isocitrate dehydrogenase, isocitrate lyase and malate synthase of Ashbya gossypii are essential for its riboflavin production, International Conference of Biorefinery, Abstract pp201, 2007. Enoch Y. Park, J. H. Zhang, S. Tajima, and L. Dwiarti: Improved riboflavin production using Ashbya gossypii mutant targeting for biorefinery of wasted activated bleaching earth, International Conference of Biorefinery, Abstract pp73, 2007 Ehsan Ali, Masayasu Sato, Seiji Kojima, and Enoch Y. Park: Biodiesel production in pilot plant from - 106 - waste activated bleaching earth as raw material using Candida cylindraceae lipase as a catalyst, International Conference of Biorefinery, Abstract pp57, 2007 Enoch Y. Park, Masato Hiyoshi, Takahiro Abe, and Tatsuya Kato: Improved expression of recombinant protein using a cysteine protease and chitinase deficient Bombyx mori multiple nucleopolyhedrovirus bacmid system in silkworm larvae, AiChE Proceeding 10a, 2007 Dongning Du, Tatsuya Kato, A.H.M.Nurun Nabi, Fumiaki Suzuki, Enoch Y. Park: Expression of functional human (pro)renin receptor in silkworm larvae using BmNPV bacmid, AiChE Proceeding 515bh, 2007 Tatsuya Kato and Enoch Y. Park: Specific expression of GFPuv-β 1,3-N-acetylglucosaminyltransferase 2 fusion protein in fat body of Bombyx mori larvae using signal peptides, AiChE Proceeding 515bk,2007 高橋美生、本多洋規、戸田宗豊、朴 龍洙、村田健臣、碓氷泰市、中田 博:Synthesis of artificial mucins carrying sialyloligosaccharides and the interaction with Siglec-9, 第 30 回日本分子生物学会年会、 第 80 回日本生化学会大会合同大会, 4Pー0119、2007 梶川瑞穂、佐々木香織、黒木喜美子、脇本義太郎、豊岡 勝、武田茂樹、矢木宏和、近藤幸子、加藤晃一、本 橋智子、霜島 司、朴 龍洙、神田大輔、前中勝実:BmNPV expression system; Application to human immune receptors and membrane proteins, 第 80 回日本生化学会大会合同大会, 4P-0230, 2007 朴 龍洙、高次タンパク質の生産工場としてのカイコー基幹バイオ産業、メディカルイノベーション 2007(浜松) 高橋美生、本多洋規、戸田宗豊、朴 龍洙、村田健臣、碓氷泰市、中田 博、Synthesis of artificial mucins carrying sialyloligosaccharides and the interaction with Siglec-9, 第 30 回日本分子生物学会年会、 第 80 回日本生化学会大会合同大会, 4Pー0119、2007 梶川瑞穂、佐々木香織、黒木喜美子、脇本義太郎、豊岡 勝、武田茂樹、矢木宏和、近藤幸子、加藤晃一、本 橋智子、霜島 司、朴 龍洙、神田大輔、前中勝実、BmNPV expression system; Application to human immune receptors and membrane proteins, 第 80 回日本生化学会大会合同大会, 4P-0230, 2007 加藤竜也、鈴木文昭、朴 龍洙、昆虫細胞を用いたヒトプロレニン受容体の発現と精製、2008 年度日本農芸化 学会講演要旨集 219 頁 金政 真、リス・デュイアルティ、岡部 満康、朴 龍洙、Aspergillus terreus 由来シス・アコニット酸デカ ルボキシラーゼ(CAD)遺伝子の単離・同定、2008 年度日本農芸化学会講演要旨集 249 頁 森本 亜季、朴 龍洙、Ashbya gossypii シュウ酸耐性株 O-50 の生化学的および遺伝子学的解析、2008 年度 日本農芸化学会講演要旨集 261 頁 杉本 貴志、朴 龍洙、Ashbya gossypii のリボフラビン生産におけるリボフラビン合成酵素(RIB)群の影響、 2008 年度日本農芸化学会講演要旨集 261 頁 杜 東寧、加藤竜也、鈴木文昭、朴 龍洙、カイコで発現したヒト由来レニン・プロレニン受容体の精製およ び機能解析、2008 年度日本農芸化学会講演要旨集 219 頁 吉塚 謙吾、加藤 竜也、朴 龍洙、昆虫細胞を用いたタンパク質発現における分子シャペロンの共発現、2008 年度日本農芸化学会講演要旨集 219 頁 小崎渋、尾形 慎、酒井有子、朴 龍洙、村田健臣、左 一八、鈴木 隆、碓氷泰市、トリおよびヒトインフ ルエンザウイルスに対する糖鎖高分子阻害剤の分子設計(1)、2008 年度日本農芸化学会大会講演要旨集 179 頁 松田紗世子、高橋美生、太田麻利子、戸田宗豊、朴 龍洙、村田健臣、碓氷泰市、中田 博、シグレック9に 親和性を有するシアロオリゴ糖含有人工ムチンの合成と機能解析、2008 年度日本農芸化学会講演要旨集 180 頁 沖野雄気、稲吉勇人、モハメドモルシェド、水谷、三宅克英、西島謙一、朴 龍洙、飯島信司、ウイルスゲノ ムのインテグレーションに対する転写因子 YY1 の役割、2008 年度日本農芸化学会講演要旨集 220 頁 尾形 慎、嶋田静美、酒井有子、小崎 渋、朴 龍洙、村田健臣、左 一八、鈴木 隆、碓氷泰市、トリおよ びヒトインフルエンザウイルスに対する糖鎖高分子阻害剤の分子設計(2)、2008 年度日本農芸化学会大会 講演要旨集 179 頁 加藤竜也、鈴木文昭、朴 龍洙、ヒトプロレニン受容体(hPRR)を提示した BmNPV ナノパーティカルの作製、 第 60 回日本生物工学会講演要旨集 101 頁, 2008 仁科 拓也、石切山 元希、百嶋 崇、上田 宏、朴 龍洙、バクミドを用いたカイコでのタグ融合ヒト由来一本 - 107 - 鎖抗体の発現と精製、第 60 回日本生物工学会講演要旨集 102 頁, 2008 中嶋 慎、金政 真、加藤竜也、村田 健臣、碓氷 秦市、朴 龍洙、ヒト分子シャペロンを用いたカイコ幼虫で のヒト由来糖転移酵素α-1,4-N-acetylglucosaminyltransferase(α4GnT)の効率的発現、第 60 回日本生 物工学会講演要旨集 102 頁, 2008 杜 東寧、加藤竜也、鈴木文昭、朴 龍洙、カイコにより発現したヒト(プロ)レニン受容体の効率的精製、 第 60 回日本生物工学会講演要旨集 101 頁, 2008 尾形 慎、中嶋 慎、 村田 健臣、 碓氷 泰市 1、 朴 龍洙、 カイコを用いたラット由来α2,6-sialyltransferase の発現および精製と糖鎖工学への応用、第 60 回日本生物工学会講演要旨集 102 頁, 2008 Lies Dwiarti, Ehsan Ali, Masaichi Kikuchi, Enoch Y. Park、Effect of pigments containing in waste activated bleaching earth on lipase activity and biodiesel conversion、第 60 回日本生物工学会講演 要旨集 194 頁, 2008 伊藤葉子、田島 諭、朴 龍洙、イタコン酸耐性リボフラビン生産変異株 Ashbya gossypii を用いたリボフラ ビン生産及び生化学的解析、第 60 回日本生物工学会講演要旨集 138 頁, 2008 杉本貴志、朴 龍洙、Ashbya gossypii の cis-aconitate decarboxylase (CAD1)の破壊株におけるリボフラビ ン生産性の向上、第 60 回日本生物工学会講演要旨集 138 頁, 2008 沖野雄気、稲吉勇仁、木下佑哉、水谷昭文、伊藤俊成、西島謙一、三宅克英、飯島信司、朴 龍洙、レトロウ イルスのゲノムインテグレーションメカニズムに解析、第 60 回日本生物工学会講演要旨集 117 頁, 2008 小崎 渉、尾形 慎、朴 龍洙、村田 健臣、左 一八、鈴木 隆、碓氷 泰市、ヒトおよびトリインフルエンザウ イルス阻害剤としての人工糖鎖ポリペプチドの高効率合成、第 28 回日本糖質学会年会講演要旨 139 頁, 2008 尾形慎、島田静美、小崎渉、朴 龍洙、村田健臣、鈴木隆、左一八、碓氷泰市、糖鎖を活用したインフルエン ザウイルス感染阻害剤の機能設計、第 28 回日本糖質学会年会講演要旨 39 頁, 2008 碓氷 泰市、尾形 慎、朴 龍洙、村田 健臣、左 一八、鈴木 隆、糖鎖を活用した人工ムチンの設計と機能解析、 2009 年度日本農芸化学会講演要旨集シ 102 頁 仁科 拓也、石切山 元希、金政 真、上田 宏、朴 龍朱、ヒト分子シャペロンを用いた蚕幼虫でのヒト由来抗 体の効率的発現、2009年度日本農芸化学会講演要旨集 295 頁 加藤竜也、朴 龍洙、カイコ幼虫を用いた機能性 BmNPV 生産と精製、2009年度日本農芸化学会講演要旨集 301 頁 尾形 慎、中嶋 慎、小原 平圭、村田 健臣、碓氷 泰市、朴 龍洙、カイコを用いたラット由来α2, 6‐ シアリルトランスフェラーゼ(α2,6SiaT)の高発現、精製および諸性質の決定と糖鎖工学への応用、2009 年度日本農芸化学会講演要旨集 321 頁 小原 平圭、尾形 慎、中馬 康志、朴 龍洙、村田 健臣、碓氷 泰市、α2,6 シアル酸転移酵素の活性測定に対 する新規蛍光基質の開発、2009 年度日本農芸化学会講演要旨集 327 頁 小崎渉、中馬康志、尾形慎、朴龍洙、村田健臣、左一八、鈴木隆、碓氷泰市、ヒト及びトリインフルエンザウ イルスに対する糖鎖ポリペプチド阻害剤の高効率合成、2009 年度日本農芸化学会講演要旨集 325 頁 近藤 修啓、星野 瞳、中嶋 慎、碓氷泰市、朴龍洙、中山 淳、村田健臣、ピロリ菌生育遅延活性をもつα 1,4GlcNAc 含有糖鎖ポリペプチドの合成とα4GnTの基質特異性の検証、2009 年度日本農芸化学会講演要 旨集 322 頁 矢野恵美、眞坂隆一、三澤義知、小林夕香、朴 龍洙、村田 健臣、河岸 洋和、碓氷 泰市、シアロ型多価 配糖体の合成とレクチンとの相互作用、2009 年度日本農芸化学会講演要旨集 327 頁 隅田修平、ジョニプラセティオ、奥田直之、加藤竜也、朴 龍洙、セルラーゼの生産における糸状菌 Acremonium cellulolyticus の pH 応答について、2009 年度日本農芸化学会講演要旨集 110 頁 杉本 貴志, 朴 龍洙、Ashbya gossypii のリボフラビン生産における cis-aconitate decarboxylase (CAD1) 活性の影響、2009 年度日本農芸化学会講演要旨集 102 頁 加藤竜也、杜 東寧、鈴木文昭、朴 龍洙、ヒトプロレニン受容体の Autographa californica multiple nucleopolyhedrovirus への局在、The 2nd Nano-Bio Symposium 2009 尾形 慎、中嶋 慎、村田 健臣、碓氷 泰市、朴 龍洙、BmNPV バクミドを用いたカイコでのα-2,6 シアリ ルトランスフェラーゼの効率的生産と精製およびその応用、The 2nd Nano-Bio Symposium 2009 杉本貴志、金政 真、田島 諭、加藤竜也、朴 龍洙、Ashbya gossypii のリボフラビン生産におけるイソク - 108 - エン酸デヒドロゲナーゼ、イソクエン酸リアーゼおよびリンゴ酸シンターゼの重要性、The 2nd Nano-Bio Symposium 2009 Enoch Y. Park, Masato Hiyoshi, Takahiro Abe, and Tatsuya Kato, Improved expression of recombinant protein using a cysteine protease and chitinase deficient Bombyx mori multiple nucleopolyhedrovirus bacmid system in silkworm larvae, AiChE、Uta, USA (2007.11. 4-11.9). Dongning Du, Tatsuya Kato, A.H.M.Nurun Nabi, Fumiaki Suzuki, Enoch Y. Park, Expression of functional human (pro)renin receptor in silkworm larvae using BmNPV bacmid, AiChE、Uta, USA (2007.11. 4-11.9). Tatsuya Kato and Enoch Y. Park, Specific expression of GFPuv – β1,3-N-acetylglucosaminyltransferase 2 fusion protein in fat body of Bombyx mori larvae using signal peptides, AiChE、Uta, USA (2007.11. 4-11.9). Fumiaki Suzuki, A.H.M. Nurun Nabi, Kazal B. Biswas, Tsutomu Nakagawa, Atsushi Ichihara, Enoch Y. Park and Tadashi Inagami, Prorenein binding to (pro)renin receptor and its inhibition by the decoy peptide (riflkrmpsi) in vitro, Hypertension 2008 (Berlin, German). A H M Nurun Nabi, Kazal Boron Biswas, Tsutumo Nakagawa, Atsuhiro Ichihara, Enoch Y Park, Tadashi Inagami, Fumiaki Suzuki, In vitro binding properties of human renin, prorenin and decoy peptide to the (pro)renin receptor, 62nd High Blood Pressure Research Conference 2008 (Atlanta, USA). 碓氷 泰市、尾形 慎、朴 龍洙、村田 健臣、左 一八、鈴木 隆、糖鎖を活用した人工ムチンの設計と機能解析、 2009 年度日本農芸化学会講演要旨集 102 頁。 仁科 拓也、石切山 元希、金政 真、上田 宏、朴 龍朱、ヒト分子シャペロンを用いた蚕幼虫でのヒト由来抗 体の効率的発現、2009年度日本農芸化学会講演要旨集 295 頁。 加藤竜也、朴 龍洙、カイコ幼虫を用いた機能性 BmNPV 生産と精製、2009年度日本農芸化学会講演要旨集 301 頁。 尾形 慎、中嶋 慎、小原 平圭、村田 健臣、碓氷 泰市、朴 龍洙、カイコを用いたラット由来α2, 6‐ シアリルトランスフェラーゼ(α2,6SiaT)の高発現、精製および諸性質の決定と糖鎖工学への応用、2009 年度日本農芸化学会講演要旨集 321 頁。 小原 平圭、尾形 慎、中馬 康志、朴 龍洙、村田 健臣、碓氷 泰市、α2,6 シアル酸転移酵素の活性測定に対 する新規蛍光基質の開発、2009年度日本農芸化学会講演要旨集 327 頁。 小崎渉、中馬康志、尾形慎、朴龍洙、村田健臣、左一八、鈴木隆、碓氷泰市、ヒト及びトリインフルエンザウ イルスに対する糖鎖ポリペプチド阻害剤の高効率合成、2009 年度日本農芸化学会講演要旨集325頁(前期) 。 近藤 修啓、星野 瞳、中嶋 慎、碓氷泰市、朴龍洙、中山 淳、村田健臣、ピロリ菌生育遅延活性をもつα 1,4GlcNAc 含有糖鎖ポリペプチドの合成とα4GnTの基質特異性の検証、2009年度日本農芸化学会講演要 旨集 322 頁。 矢野恵美、眞坂隆一、三澤義知、小林夕香、朴 龍洙、村田 健臣、河岸 洋和、碓氷 泰市、シアロ型多価 配糖体の合成とレクチンとの相互作用、2009年度日本農芸化学会講演要旨集 327 頁。 隅田修平、ジョニプラセティオ、奥田直之、加藤竜也、朴 龍洙、セルラーゼの生産における糸状菌 Acremonium cellulolyticus の pH 応答について、2009 年度日本農芸化学会講演要旨集 110 頁。 杉本 貴志, 朴 龍洙、Ashbya gossypii のリボフラビン生産における cis-aconitate decarboxylase (CAD1) 活性の影響、2009年度日本農芸化学会講演要旨集 102 頁。 加藤竜也、杜 東寧、鈴木文昭、朴 龍洙、ヒトプロレニン受容体の Autographa californica multiple nucleopolyhedrovirus への局在、The 2nd Nano-Bio Symposium 2009。 尾形 慎、中嶋 慎、村田 健臣、碓氷 泰市、朴 龍洙、BmNPV バクミドを用いたカイコでのα-2,6 シアリ ルトランスフェラーゼの効率的生産と精製およびその応用、The 2nd Nano-Bio Symposium 2009(前期) 。 杉本貴志、金政 真、田島 諭、加藤竜也、朴 龍洙、Ashbya gossypii のリボフラビン生産におけるイソク エン酸デヒドロゲナーゼ、イソクエン酸リアーゼおよびリンゴ酸シンターゼの重要性、The 2nd Nano-Bio Symposium 2009。 杉山 典、松井繁幸、朴 龍洙、廃油脂由来リボフラビンの畜産における利用法の検討、日本畜産環境学会会 誌 8 巻 1 号 23 頁、2009。 朴 龍洙、蚕バイオテクノロジータンパク質生産工場として、第 61 回日本生物工学会大会講演要旨集 280 頁、 - 109 - 2009。 梶川瑞穂、佐々木香織、黒木喜美子、橋口隆生、岡部由紀、福原秀雄、竹田誠、柳雄介、脇本義太郎、豊岡勝、 武田茂樹、本橋智子、霜島司、朴龍洙、前仲勝実、BmNPV バクミドを用いたヒト膜タンパク質受容体のカイ コ個体での生産、第 61 回日本生物工学会大会講演要旨集 281 頁、2009。 杉本 貴志、加藤竜也、朴 龍洙、グリオキシル酸回路二酵素の染色体上高発現系による Ashbya gossypii の リボフラビン生産性の向上、第 61 回日本生物工学会大会講演要旨集 72 頁、2009。 Joni Prasetyo, Kazuya Naruse, Syuhei Sumida, Tatsuya Kato, Enoch Y. Park、EFFICIENT SACCHARIFICATION OF PAPER SLUDGE BY A. cellulolyticus CELLULASE、第 61 回日本生物工学会大会講演要旨集 105 頁、2009。 仁科 拓也、石切山 元希、加藤竜也、宇野 剛、矢木 宏和、加藤 晃一、上田 宏、朴 龍洙、カイコ幼虫を 宿主としたヒト分子シャペロンの共発現によるヒト由来抗体の効率的発現、第 61 回日本生物工学会大会講 演要旨集 153 頁、2009。 辻 由隆、加藤竜也、李 在萬、日下部 宜宏、朴 龍洙、GFPをモデルタンパク質としたカイコ-バクミド 発現系の評価、第 61 回日本生物工学会大会講演要旨集 152 頁、2009。 加藤 竜也, マノハー スガンティ ラベンダー, 朴 龍洙、GFP 融合ヒト由来膜タンパク質の BmNPV への提 示とカイコ体液からの精製、第 61 回日本生物工学会大会講演要旨集 153 頁、2009。 百嶋崇、仁科拓也、加藤竜也、宇野 剛、矢木宏和、加藤晃一、朴 龍洙、カイコ幼虫および昆虫細胞で生産 したヒト β1,3N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼ 2 (β3GnT2)の糖鎖解析、第 61 回日本生物 工学会大会講演要旨集 153 頁、2009。 Lies Dwiarti, Ehsan Ali and Enoch Y. Park、Kinetic study of inhibitor and enhancer towards lipase activity during biodiesel conversion from waste activated bleaching earth、第 61 回日本生物工学会大会講演 要旨集 109 頁、2009。 吉塚 健吾, 加藤 竜也,朴 龍洙、FACS を用いた形質転換昆虫細胞の迅速スクリーニングによる効率的安定 株の作製法とその解析、第 61 回日本生物工学会大会講演要旨集 153 頁、2009。 Enoch Y. Park Platform technology of life science ― Silkworm expression system using bacmid ―、 Pusan University、2009。 朴 龍洙、高齢化・福祉社会を支えるナノバイオテクノロジー、―機能性ナノマテリアルや医療補助計測装置 の開発による「よりよく食べる・よりよく暮らす」―、第 15 回共同研究希望テーマ説明会 2009。 朴 龍洙、高齢化・福祉社会を支えるナノバイオテクノロジー、イノベーション・ベンチャーサミット in 清 水、2009。 朴 龍洙、廃油脂資源から 生産されたリボフラビンの 家畜への応用(I)、先進的農業推進協議会・研究成 果情報交換会、2009。 Enoch Y. PARK, Yoko Ito, Takashi Sugimoto, and Lies Dwiarti、Improving riboflavin productivity using disparity mutagenesis technology for targeting biorefinery technology、German-Japan Joint Symposium、 2009。 Vipin Kumar Deo, Yoshitaka Tsuji and Enoch Y. Park、Development of novel DDS based on RSV-gag virus like particles、German-Japan Joint Symposium、2009。 Lies Dwiarti, Joni Prasetyo, Syuuhei Sumita, Kazuya Narusei and Enoch Y. Park 、 Efficient saccharification of paper sludge by Acremonium cellulolyticus cellulase、German-Japan Joint Symposium、 2009。 Takashi SUGIMOTO, Enoch Y. PARK、Various strategies for improvement of riboflavin production in filamentous Ashbya gossypii. German-Japan Joint Symposium、2009。 Suganthi Lavender Manohar, Shin Kanamasa, Takuaya Nishida, Tatsuyo Kato, Enoch Y Park、Enhanced activity of polyhedrin promoter by repeated burst sequence and very late transcriptional factor-1 and its application on gene expression in silkworm. German-Japan Joint Symposium、2009。 Tatsuya Kato and Enoch Y Park, Display of human prorenin receptor on baculovirus using silkworm larvae and its application on detection of protein-protein interaction, The 2nd International Conference of Cellular & Molecular Bioengineering, Proceeding p75, 2010 (Singapore). Lies Dwiarti, Yoko Itoh, Haruyuki Nakagawa and E. Y. Park, Disparity mutagenesis technology for - 110 - improving riboflavin productivity of Ashbya gossypii, The 2nd International Conference of Cellular & Molecular Bioengineering, Proceeding p104, 2010 (Singapore). Suganthi Lavender Manohar, Shin Kanamasa, Takaya Nishida, Tatsuya Kato and Enoch Y Park, Enhanced gene expression in insect cells and silkworm larva by modified polyhedrin promoter using repeated burst sequence and very late transcriptional factor-1, The 2nd International Conference of Cellular & Molecular Bioengineering, Proceeding p101, 2010 (Singapore). Joni Prasetyo, Kazuya Naruse, Tatsuya Kato, Enoch Y. Park, Study on cellulase production from waste paper sludge as carbon source by the culture of Acremonium cellulolyticus, The 2nd International Conference of Cellular & Molecular Bioengineering, Proceeding p79, 2010 (Singapore). Enoch Y. Park, T. Sugimoto, Y. Ito, L. Dwiarti, M. Nariyama, Application of disparity mutagenesis technology on Ashbya gossypii and its DNA microarray analysis, Second Joint Symposium TU Braunschweig – Shizuoka University, Proceeding p21, 2010 (German). Haruyuki Nakagawa, Lies Dwiarti, Tatsuya Kato, Enoch Y. Park, Isolation of thermo-tolerant mutant strains of Ashbya gossypii, Second Joint Symposium TU Braunschweig – Shizuoka University, Proceeding p42, 2010 (German). Vipin K Deo, Tomomi Yasuda, Tsuji Yoshitaka and Enoch Y. Park, Expression of Rous Sarcoma Virus gag protein forming virus like particles in insect cells, Second Joint Symposium TU Braunschweig – Shizuoka University, Proceeding p28, 2010 (German). Seiichiro Umemura, Makoto Ogata, Chika Hashimoto, Enoch Y. Park, Taichi Usui, Synthesis of chelate moleculat-based tetravalent glycoside influenza virus inhibitor, Second Joint Symposium TU Braunschweig – Shizuoka University, Proceeding p37, 2010 (German). Akiko Murakawa, Takato Kusakabe, Naoki Itano, Toshiaki Mori, Yoshio Okahata, Enoch Y. Park, Functional Analyses of Glycosyltransferase with Real-time Monitoring, Second Joint Symposium TU Braunschweig – Shizuoka University, Proceeding p37, 2010 (German). Enoch Y. Park, T. Sugimoto, Y. Ito, L. Dwiarti, M. Nariyama, Improved riboflavin production using Ashbya gossypii mutant targeting for biorefinery of wasted activated bleaching earth, 14th International Biotechnology Symposium an Exhibition 2010 proceeding 55, 2010. Joni Prasetyo, Jing Zhu, Lies Dwiarti, Tatsuya Kato, Enoch Y. Park, Efficient cellulase production in the culture of Acremonium cellulolyticus utilizing paper sludge as carbon source、第 62 回日本 生物工学会大会講演要旨集 165 頁、2010 年。 Lies Dwiarti, E. Y. Park, Improving of cellulase activity of Acremonium cellulolyticus by a mutation using SAC001 mutant、第 62 回日本生物工学会大会講演要旨集 120 頁、2010 年。 成瀬和弥、朴 龍洙、牛乳パックを炭素源とした Acremonium cellulolyticus によるセルラーゼの効率的生産、 第 62 回日本生物工学会大会講演要旨集 153 頁、2010 年 朴 龍洙、加藤竜也、カイコ幼虫を用いたヒト由来抗体発現における分子シャペロンの応用、平成2年度中部 乳酸菌研究会 村川明子, 兼松亜弓, 碓氷泰市, 朴龍洙、合成糖脂質二分子膜の形態観察およびレクチンの動力学解析、日本 化学会第 91 春季年会 森 大地、尾形 慎、田見祐一、碓氷泰一、朴 龍洙、カイコによるほ乳類由来糖転移酵素の発現、日本農芸 化学会 2011 年度大会講演要旨集 149 頁、2011 年。 梅村 征一郎、尾形 慎、村田 健臣、朴 龍洙、中村 直樹、松尾 一郎、碓氷 泰市、低分子四価シアロ糖鎖リ ガンドの合成とシアル酸認識レクチン及びヒト型インフルエンザウイルスとの結合能評価、日本農芸化学会 2011 年度大会講演要旨集 149 頁、2011 年。 佐藤 彩子、近藤 修啓、星野 瞳、碓氷 泰市、朴 龍洙、中山 淳、村田 健臣、ピロリ菌生育阻害を目的とし た GlcNAc 含有糖鎖ポリペプチドの合成、日本農芸化学会 2011 年度大会講演要旨集 310 頁、2011 年。 Akiko Murakawa, Ayumi Kanematsu, Taiichi Usui, Enoch Y. Park, Evaluation of microdomain formulation by synthetic glycolipid, 1st Zhejiang Univ.-Shizuoka Univ. Student Workshop. Proceeding p16-18, 2011 Vipin Kumar Deo, Yoshitaka Tsuji, Tomomi Yasuda, Tatsuya Kato, Naonori Sakamoto, Hisao Suzuki, and - 111 - Enoch Y. Park, VLPs display technology a step towards efficient vaccination platform using stable insect cell line and silkworm1st Zhejiang Univ.-Shizuoka Univ. Student Workshop. Proceeding p22-24, 2011 Makoto Ogata, Enoch Y. Park, Taichi Usui, Functional design of sialoglycopolypeptide for potentially blocking influenza virus infection, 1st Zhejiang Univ.-Shizuoka Univ. Student Workshop. Proceeding p28-29, 2011 Suganthi Lavender Manohar, Shin Kanamasa, Makoto Ogata, Tatsuya Kato, Enoch Y. Park, Enhanced expression system in silkworm by modified polyhedrin promoter, 1st Zhejiang Univ.-Shizuoka Univ. Student Workshop. Proceeding p34-35, 2011 Muthukutty Palaniyandi, Tatsuya Kato, Enoch Y. Park, Elastin-like polypeptides as purification tags in silkworm expression system, 1st Zhejiang Univ.-Shizuoka Univ. Student Workshop. Proceeding p38-39, 2011 Kazuya Naruse, Tatsuya Kato, Enoch Y. Park, Improvement of cellulase production in cultures of Acremonium cellulolyticus using pretreated waste milk pack, 1st Zhejiang Univ.-Shizuoka Univ. Student Workshop. Proceeding p46-48, 2011 Daichi Mori, Yuichi Tami, Makoto Ogata, Taichi Usui, Enoch Y. Park, Efficient expression of functional glycosyltransferase using BmNPV bacmid system, 1st Zhejiang Univ.-Shizuoka Univ. Student Workshop. Proceeding p59-60, 2011 Yuichi Tami, Daichi Mori, Naohiro Sugiyama, Makoto Ogata, Enoch Y. Park, Taichi Usui, Chemo enzymatic synthesis of glycan probe and its applications for biosensor, 1st Zhejiang Univ.-Shizuoka Univ. Student Workshop. Proceeding p63-64, 2011 Ayumi Kanematsu, Akiko Murakawa, Taichi Usui, Enoch Y. Park, Evaluation of binding affinity of wheat germ agglutinin to the synthetic glycolipid cluster, 1st Zhejiang Univ.-Shizuoka Univ. Student Workshop. Proceeding p67-69, 2011 Takahiro Otsuki, Tatsuya Kato, Enoch Y. Park, Expression of Neospora caninum antigenic proteins using Bombyx mori nucleopolyhedrovirus (BmNPV) bacmid expression system, 1st Zhejiang Univ.-Shizuoka Univ. Student Workshop. Proceeding p71-72, 2011 Jiangxue Li, Vipin Kumar Deo, Michael Jones, Enoch Y. Park, Expression and purification of human Wnt3a in silkworm larvae, 1st Zhejiang Univ.-Shizuoka Univ. Student Workshop. Proceeding p88-89, 2011 【総説・報告書・データベース等】 バイオマスエネルギー高効率転換要素技術揮発、「植物性油脂の精製に用いた廃白土に残留する植物油からの バイオディーゼル燃料製造技術の開発」成果報告書、平成 21 年5月。 新技術・新分野創出のための基礎研究推進事業「高次タンパク質の大量発現用バクミドの開発及び応用」研究 成果報告書、平成 21 年 6 月。 科学技術振興機構地域イノベーション創出支援事業「廃油脂資源からリボフラビン生産技術の開発」の研究成 果報告書、平成 21 年 9 月 30 日。 研究成果最適展開支援事業(育成研究)終了報告書「ペーパースラッジからの高速・高収率エタノール生産技 術の開発」、佐古 猛と共同執筆、平成 22 年度 【特許】 朴 龍洙、金政 真、目的タンパク質の製造方法、特願 2007-152567 朴 龍洙、金政 真、碓氷泰市、村田健臣、改変ポリへドリンプロモーター、バクミド変異体及び目的タンパ ク質の製造方法、特願 2007-154456 朴 龍洙、金政 真、岡部満康、シス-アコニット酸デカルボキシラーゼをコードするDNA、シス-アコニ ット酸デカルボキシラーゼの製造方法、及び、イタコン酸の製造方法、特願 2007-197155 朴 龍洙、鈴木文昭、ヒト由来プロレニン受容体の製造方法、ヒト由来プロレニン受容体阻害剤のスクリーニ ング方法及びプロレニン濃度の測定方法、特開 2008-182905 (2008/8/14) 朴 龍洙、本橋智子、前仲勝実、霜嶋 司、BmNPVシャトルベクター、特許第 42883891 朴 龍洙、本橋智子、前仲勝実、霜嶋 司、特許第4288389(2009/4/10)「BmNPVシャトルベクター」。 - 112 - 朴 龍洙、加藤達也、特許第4376866(2009年9月18日)、 「ヒト由来β1,3ーN-アセチルグルコサミニルトラ ンスフェラーゼ2の製造方法」。 【学術賞等受賞】 杉本貴志(D1)、International Conference of Biorefinery にて”Isocitrate dehydrogenase, isocitrate lyase and malate synthase of Ashbya gossypii are essential for its riboflavin production”ポスタ ー発表賞(2007.10) 尾形慎、島田静美、小崎渉、朴 龍洙、村田健臣、鈴木隆、左一八、碓氷泰市、糖鎖を活用したインフルエン ザウイルス感染阻害剤の機能設計、第 28 回日本糖質学会年会講演要旨 39 頁、第 28 回日本糖質学会、2008 年 8 月 19 日。学会ポスター賞 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 科研費基盤B、「カイコを用いたナノバイオマテリアルの創製」、H19-H21、代表、H19年度6,240千円、H20 年度5,500千円、H21年度5,500千円 科研費基盤 A、抗原提示バキュロウイルスを用いた原虫感染症治療用ワクチン開発基板技術の構築、H22~、 代表、H22 年度 12,700 千円(間接経費 3,810 千円) 【競争的外部資金】 新技術・新分野創出のための基礎研究推進事業(一般型)H17~H20、(独立行政法人農業・食品産業技術総 合研究機構)、代表、H18年間接経費(5,677千円) バイオマスエネルギー高効率転換技術開発H18~H19、(NEDO)、分担、H18~H19年間接経費(2,192千円) バイオマスエネルギー高効率転換技術開発、バイオマスエネルギー転換要素技術開発(独立行政法人新エネル ギー・産業技術総合開発機構)、植物性油脂の精製に用いた廃白土に残留する植物油からのバイオディーゼ ル燃料製造技術、間接経費(1,027 千円) 重点地域研究開発推進プログラム(育成研究)(独立行政法人科学技術振興機構(JST))、ペーパースラッ ジを原料とする高速・高収率バイオエタノール生産技術の開発(分担)、間接経費(5,493 千円) 【共同研究】 共同研究、JST、90,000 千円(平成 18~20 年度) 共同研究、月島機械(株)、1,575 千円(平成 19 年度) 【受託研究等】(寄付金等を含む) 奨学寄付金、株式会社ヤクルト、300 千円 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 3 名、修士 7 名、博士 3(1)名 平成 20 年度:学部 3 名・修士 5 名・博士 5(2)名 平成 21 年度:学部 2 名・修士 5 名・博士4(2)名・研究生 1 名 平成 22 年度:学部 5 名・修士 4 名・博士 4(4)名・研究生 1(1)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:生物工学、基礎微生物学、化学実験、化学概論 B、応用生物化学実験 大学院:生物工学特論 学部:(前期)基礎微生物学、化学実験、生物工学 (後期)応用生物化学実験II、化学概論B 大学院:生物工学(前期)、生物工学演習I(後期) 【非常勤講師】 豊橋技術科学大学、工学系物質工学専攻、集中講義(平成 19~23 年) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 地域ニーズ即応型査読評価委員、JSTイノベーションサテライト静岡(平成 19~22 年度) 「イノベーション創出基礎的研究推進事業」書類審査専門委員、(独)農業・生物系特定産業技術研究機構(平 成 19~22 年度) 科学研究費委員会専門委員、(独)日本学術振興会(平成 19~22 年度) - 113 - 産学連携人材育成事業、事業推進委員、財団法人しずおか産業創造機構(平成 19~22 年度) 国際学術誌 Applied Microbiology and Biotechnology、Enzyme Microbial Technology、Biotechnol. Bioproc. Eng.の編集委員(平成 19~22 年度) フーズ・サイエンスヒルズプロジェクト戦略検討委員会委員、静岡県産業部新産業集積室(平成 21~22 年度) 釜山大学との DDP 締結準備委員 日韓シンポジウム「新しい食科学に流れ」(静岡大学) 、実行委員長(2010. 6) 釜山大学―静岡大学 Joint Workshop(静岡大学)、実行委員長(2010. 8) (株)三菱総合研究所 「組換えバキュロウイルスを利用した試薬などの安全性に関する検討会」委員(平成 23 年 3 月末任期満了) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 第6回国際バイオEXPO、 「カイコをタンパク質生産工場とするバクミドの開発」を出展(2007.6月20日~22日) JST Innovation Bridge、「有用高次タンパク質生産工場としてのカイコ」を発表(2007.10月15日) メディカルイノベーション2007,「高次タンパク質の生産工場としてのカイコー基幹バイオ産業」を発表 (2007.11月20日) 朴 龍洙、糖鎖科学のプラットホームテクノロジーとしてのカイコによる糖転移酵素の発現、2008 年度日本農 芸化学会大会シンポジウム、2008 年3月29日 朴 龍洙、バイオテクノロジ-の基盤技術としてのカイコ―シルクロ-ドからバイオロ-ドヘ―、第18回 KSS 健康フォ-ラム(東京)、2008 年 4 月 30 日 朴 龍洙、Bombyx mori nucleopolyhedrovirus (BmNPV)バクミドの開発及び蚕による組換えタンパク質の高発 現への応用、第 60 回日本生物工学会講演要旨集 13頁、仙台 2008 年 8 月 29 日。 朴 龍洙、Biorefinery of activated bleaching earth discharged from oil-refinery process, pp3-21 The 8th International Symposium on Clean Technology and Display Technology、YeungNam Univ., Korea、 2008 年11月7日。 朴 龍洙、セルロース系バイオマスのバイオ燃料技術 ー酵素糖化と酵素生産技術ー、第 11 回ケナフ等植物資 源利用研究会と第 14 回特別講演会予稿集特 2-1~2-6 頁、ケナフ協議会、2008 年12月12日。 International Research Forum on Hazards in Foods, Environment, and Society、実行委員長(2008. 3) 静岡大学生物産業創出推進拠点、日韓シンポジウム開催(2008.12.19) 朴 龍洙、Biorefinery of activated bleaching earth discharged from oil-refinery process, pp3-21 The 8th International Symposium on Clean Technology and Display Technology、YeungNam Univ., Korea 2009 朴 龍洙、セルロース系バイオマスのバイオ燃料技術 ー酵素糖化と酵素生産技術ー、第 11 回ケナフ等植物資 源利用研究会と第 14 回特別講演会予稿集特 2-1~2-6 頁、ケナフ協議会 2009 朴 龍洙、Bombyx mori nucleopolyhedrovirus (BmNPV)バクミドの開発及び蚕のバイオテクノロジーへの応用、 信州大学 ヒト環境科学研究支援センター生命科学分野 遺伝子実験部門 2009 Enoch Y. Park, Application of Disparity Mutagenesis Technology on Ashbya gossypii and its DNA Microarray Analysis, Institute of Biochem. Eng. Braunshweig Technical University (2010 年 8 月 31 日) 平成 21 年度日本生物工学会シンポジウム開催(2009. 9)、名古屋大学。 生物機能を活用した先進的ナノバイオテクノロジーシンポジウム、平成 21 年 2 月 6 日(金) 静岡科学館「るく る」マルティルーム。 朴 龍洙、ヒトピロレニン受容体の大量生産方法と高度利用技術、CIC 東京新技術説明(東京) テレビ東京ワールドビジネスサテライト(ディレクター 若林源太)放映年月日時間:平成20年7月8日(水) 23:00~23:58、特集「食料と競合しないバイオエタノール」テレビ東京ワールドビジネスサテライト 日経産業新聞(2009 年 1 月 9 日)、カイコで酵素生産インフル感染妨害剤視野 日経産業新聞(2010 年 8 月 30 日) 、「膜タンパク質の量産技術」 International Joint Symposium “Emerging Technologies in Nano-Bioscience”、平成 23 年 2 月 28 日 1st Zhejiang Univ.-Shizuoka Univ. Student Workshop “New frontier in Nanobiotechnology for student vitalization,平成 23 年 3 月 23 日~25 日 【教育連携】 高校性を対象とした生物工学セミナー、実行委員長(2008. 8)、日本生物工学会主催 - 114 - *大学・学部運営 【学内各種委員】 特別委員会(H19)、ビジョン検討ワーキング委員(H19) 、国際戦略ワーキング委員(H19) 外部資金獲得部会委員(H19~20)、FD 委員会委員(H19~20)、東部地区研究拠点設置検討作業部会委員(H21 ~22)、次期中期計画における重点研究分野実施準備委員(H21~22) 創造科学技術大学院統合バイオサイエンス副部門長(H22)、創造科学技術大学院バイオサイエンス副専攻長 【学部各種委員会】 企画室(H19~22 年度) 原 正和(植物機能生理学) *研究成果 【著書】 原 正和 (共著) (2010) だいこんの魅力にせまる 「だいこんサミット六年間をふりかえって」 宇 都宮大学農学部 だいこんサミット実行委員会編、ダイコンの酵素 -ミロシナーゼとジアスターゼpp194-202 【原著論文】 Masakazu Hara, Tokiyasu Yogo, Tatsuyoshi Sumi, Ryo Arai, Toru Kuboi, Hideo Etoh (2007) Detection of wasabi (Wasabia japonica Matsum.) in food products by using myrosinase genes. Food Sci. Technol. Res 13, 380-384. Sakai Miwa; Tomita Saori; Hirata Hiroshi; Asai Tatsuo; Dohra Hideo; Hara Masakazu; Watanabe Naoharu (2008) Purification and characterization of beta-glucosidase involved in the emission of 2-phenylethanol from rose flowers. Bioscience, biotechnology, and biochemistry; 72(1): 219-221 Masakazu Hara, Kozo Tokunaga, Toru Kuboi (2008) Isolation of a drought-responsive alkaline α -galactosidase gene from New Zealand spinach Plant Biotechnology 25, 497-501. Masakazu Hara, Masaki Oda, Tokiyasu Yogo, Tatsuyoshi Sumi, Ryo Arai, Toru Kuboi, Hideo Etoh (2008) Detection of horseradish (Armoracia rusticana) myrosinase genes in samples containing horseradish Food Sci. Technol. Res. 14, 389-394. Masakazu Hara, Takashi Sawada, Atsuko Ito, Fumio Ito, Toru Kuboi (2008) A major β-amylase expressed in radish taproots Food Chemistry114, 523–528 Masakazu Hara, Fumio Ito, Tatsuo Asai, Toru Kuboi (2009) 8 月 Variation in amylase activities in radish (Raphanus sativus) cultivars Plant Foods for Human Nutrition, 64:188–192 Masakazu Hara, Yuri Shinoda, Yasutaka Tanaka, Toru Kuboi (2009) DNA binding of citrus dehydrin promoted by zinc ion Plant, Cell and Environment 32(5), 532 - 541 Masakazu Hara, Yukie Yatsuzuka, Kyoko Tabata, Toru Kuboi (2010) Exogenously applied isothiocyanates enhance glutathione S-transferase expression in Arabidopsis but act as herbicides at higher concentrations Journal of Plant Physiology, 167(8): 643-649 Masakazu Hara, Daiju Kashima, Tokumasa Horiike, Toru Kuboi (2010) Metal-binding characteristics of the protein which shows the highest histidine content in the Arabidopsis genome Plant Biotechnology, 27: 475-480 Masakazu Hara, Ikuo Takahashi, Michiyo Yamori, Toru Tanaka, Shigeyuki Funada, Keitaro Watanabe (2010) Effects of 5-aminolevulinic acid on growth and amylase activity in radish taproot Plant Growth Regulation, Online First™ 【学会講演発表】 八塚幸枝、久保井徹、衛藤英男、原 正和(静岡大・農) カラシ油のシロイヌナズナに対する影響 第25回日本植物細胞分子生物学会千葉大会・シンポジウム講演要旨集2007年度 p58 沢田高志、伊藤温子、久保井徹、原 正和(静岡大農・人環、静岡大農・応生化) ハツカダイコン胚軸の成 - 115 - 長に伴って発現が増加する遺伝子に関する研究 日本農芸化学会2007年度大会[東京]大会講演要旨集 p216 水野英則、久保井徹、原 正和(静岡大農・人環) ミカンデハイドリンのDNA結合に関する研究 日本農芸 化学会2007年度大会[東京]大会講演要旨集 p74 八塚幸枝、久保井徹、衛藤英男、原 正和(静岡大・農) アリルカラシ油を処理したシロイヌナズナの応答 日本農芸化学会2007年度大会[東京]大会講演要旨集 p219 高橋郁夫、原 正和、久保井徹(静岡大・農) ハツカダイコンにおけるβ-アミラーゼ RsBAMY1 の分布に関 する研究 農芸化学会中部支部第153回例会(名古屋大学) 講演要旨集 P3, p15 鹿島 大樹、久保井 徹、原 正和(静岡大・農) シロイヌナズナにおける His 型金属結合ペプチド AtHIRP1 の調査 農芸化学会中部支部第153回例会(名古屋大学) 講演要旨集 P4, p15 原 正和、矢守美千代、田中 享 1、斉藤 章 2(静岡大・農、1 コスモ石油中央研、2 誠和) ハツカダイコ ンにおける 5-アミノレブリン酸の成長及び糖含量に及ぼす影響 日本農芸化学会 2008 年度大会[名古屋] 大会講演要旨集 p224 水野 英則、篠田 友里、久保井 徹、○原 正和(静岡大・農)ウンシュウミカンデハイドリンの DNA 結合に関 する研究 日本農芸化学会 2008 年度大会[名古屋]大会講演要旨集 p66 鹿島大樹、久保井徹、原 正和(静岡大・農)シロイヌナズナにおけるHis型金属結合ペプチドの調 査、日 本農芸化学会2008年度大会[名古屋]大会講演要旨集 p66 山口耕司、坂井美和、佐山弘典、冨田紗織、占野 拓、小林寛美、原 正和、渡辺修治 1(静岡大農・応生化、 1 創造科技院)バラ主要香気成分 2-Phenylethanol の周期的発散リズムの制御機構の解析 日本農芸化学会 2008 年度大会[名古屋]大会講演要旨集 p176 田端杏子,八塚幸枝,久保井徹,原正和(静岡大・農) イソチオシアネートによるシロイヌナズナグルタチ オン S-トランスフェラーゼ遺伝子発現に及ぼす影響 第 27 回日本植物細胞分子生物学会藤沢大会・シンポ ジウム講演要旨集 2009 年度 p186 原 正和、伊藤文雄、沢田高志、伊藤温子、浅井辰夫、久保井徹(静岡大・農) ハツカダイコン肥大根にお けるβ-アミラーゼの精製とクローニング 第 27 回日本植物細胞分子生物学会藤沢大会・シンポジウム講演 要旨集 2009 年度 p198 高橋郁夫,永井春奈,久保井徹,原正和(静岡大・農) ハツカダイコンβ-アミラーゼ RsBAMY1 の発現と局 在 第 27 回日本植物細胞分子生物学会藤沢大会・シンポジウム講演要旨集 2009 年度 p199 高橋郁夫、原 正和(静岡大・農) シロイヌナズナにおける非葉緑体局在型β-アミラーゼに関する研究 第 28 回日本植物細胞分子生物学会仙台大会・シンポジウム講演要旨集 2010 年度 p55 虎澤大貴、高橋郁夫、永井春奈、原 正和(静岡大・農)ハツカダイコン胚軸の肥大に伴い蓄積するタンパク 質に関する研究 第 28 回日本植物細胞分子生物学会仙台大会・シンポジウム講演要旨集 2010 年度 p56 永井春奈、滝口裕子、久保井徹、原 正和(静岡大・農) ハツカダイコンインビトロ胚軸肥大系におけるβ -アミラーゼの発現 第 28 回日本植物細胞分子生物学会仙台大会・シンポジウム講演要旨集 2010 年度 p57 田端 杏子、久保井 徹、原 正和(静岡大・農) イソチオシアネートによるシロイヌナズナのグルタチオ ン含量に及ぼす影響 第 28 回日本植物細胞分子生物学会仙台大会・シンポジウム講演要旨集 2010 年度 p134 原 正和、篠田友里、鹿島大樹、久保正幸、久保井徹(静岡大・農) シロイヌナズナ His リッチデハイドリ ンのリン酸化と組織分布 第 28 回日本植物細胞分子生物学会仙台大会・シンポジウム講演要旨集 2010 年度 p133 高橋郁夫、原 正和(静岡大・農)プラスチド非局在型β-アミラーゼの糖代謝への関与 日本農芸化学会 2011 年度大会[京都]大会プログラム集 p110(3A36p15)2011 年 3 月 27 日 加藤雄成、篠田友里、原 正和(静岡大・農)シロイヌナズナデハイドリン AtHIRD11 タンパク質の物性変化 に関する研究 日本農芸化学会 2011 年度大会[京都]大会プログラム集 p109(3A35p05)2011 年 3 月 27 日 原 正和 「植物のストレス蛋白における“天然変性” 領域を介する相互作用」日本農芸化学会 2011 年度大 会[京都]大会シンポジウム「“ひらひら”した不定形の領域を介する蛋白相互作用:医薬、農薬の新たな 探索標的」日本農芸化学会 2011 年度大会[京都]大会プログラム集 p120(4SY14-3)2011 年 3 月 28 日 - 116 - Masakazu Hara Dehydrins; unstructured proteins of plants Official seminar of DDP program Department of Botany, Technische Universität Braunschweig 29 Nov, 2010 【総説・報告書・データベース等】 衛藤英男、原 正和 沢わさびの美味しさと最新の話題 FFI ジャーナル vol. 212, No. 11, 957-960 (2007) Masakazu Hara (2010) The multifunctionality of dehydrins: An overview Plant Signaling & Behavior, Volume 5, Issue 5: 503 – 508 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤研究(B) (一般)、課題:植物における His 型結合ペプチドの検索と化学生物学的機能の解明 平成 19 年度~平成 22 年度 代表者:原 正和 基盤研究(S)、課題: 非病原力遺伝子のサプレッサー活性発現機構の解明と植物病害防除への応用平成 17 年度~21 年度 代表者: 露無慎二、分担者: 原正和他 挑戦的萌芽研究、課題:イソチオシアネートによる植物体内レドックス調節機構の解明(代表者)、平成 21 年 度~平成 23 年度 【競争的外部資金】 経済産業省地域新生コンソーシアム研究開発事業 プロジェクトリーダー「高輝度 LED と亜臨界水抽出法によ る薬用植物生産プロセスの構築」平成 18-19 年度 農林水産省 農業生物資源ジーンバンク事業 委託課題(植物遺伝資源の育種素材化)グルコラファニンを高 含有するダイコン育種素材の開発(分担者)平成 21-23 年度(2009-2011 年度) 【共同研究】 産学共同研究 4 件 【受託研究等】 駿河湾地域新事業推進研究会 薬草育成研究部会 部会長 原 正和 *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 6 名・修士 4 名 平成 20 年度:学部 2 名・修士 3 名 平成 21 年度:学部 3 名・修士 4 名 平成 22 年度:学部 3 名・修士 5 名・博士 1 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:化学実験、応用生物化学実験 1,2、新入生セミナー、分析化学、物質循環学、植物生理学、耐性植 物資源開発学、応用生物化学演習、卒業研究、インターンシップ 大学院:植物分子生理学特論、植物機能利用学特論、植物機能生理学特論、先端機器分析科学 II、植物機 能生理学演習Ⅰ,Ⅱ、応用生物化学特別研究、応用生物化学特別演習Ⅰ~Ⅲ、応用生物化学特別講義 Ⅱ *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 社団法人 日本農芸化学会代議員(平成 21 年~) 静岡薬用植物栽培研究会 幹事(平成 22 年~) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 衛藤英男、原 正和、第 22 回 日本香辛料研究会 -学術講演会- シンポジウム 「沢わさびの美味しさ と最新の話題」、平成 19 年 9 月 21 日 お茶の水女子大学 原 正和 静岡大学生物産業創出推進拠点・駿河湾地域新事業推進研究会合同第 16回研究会、「高輝度 LED を用いた薬草栽培」 2007 年 11 月 16 日 静岡大学農学部 共催:しみず新産業開発振興機構 原 正和 静岡県バイオテクノロジー研究会 「遺伝子からみたわさびの分類」 2007 年 6 月 13 日 静岡 市内(東海軒) 原 正和 平成 20 年度 静岡県立大学大学院・静岡大学大学院連携講義 主題「21世紀の食と健康を分子 - 117 - 生命科学的手法により探求する」 「アブラナ科根菜類の分子的ポートレート ―ワサビとダイコン―」 2008 年 9 月 24 日(水) 静岡市内ビネスト 6 階 原 正和 第 5 回 True Nano プロジェクト研究会 「植物ストレスタンパク質をコーティングした金ナノ粒子 による遺伝子導入効率の向上」 2008 年 10 月 10 日静岡大学浜松キャンパス総合研究棟 10 階会議室 原 正和 しみず新産業開発振興機構 第 13 回テーマ探索研究会 地域新生コンソーシアム研究開発事業 事業成果報告 『高輝度 LED と亜臨界水抽出法による薬用植物生産プロセスの構築』~植物工場による薬用 植物育成の可能性~ 2008 年 9 月 8 日 清水商工会議所 3 階研修室 原 正和 静岡大学イノベーション共同研究センター「静岡大学 第 15 回共同研究希望テーマ説明会」 「植物 工場による薬用植物育成の可能性」 2008 年 7 月 31 日 静岡市産学交流センターB-nest 6 階 プレゼンテ ーションルーム 原 正和 日本土壌肥料学会中部支部第89回例会・中部土壌肥料研究会第99回例会特別講演、 「ワサビ ― わが国が育んだ香辛植物―」 2009 年 10 月 29 日 原 正和 技術情報協会 セミナーNo.910406 植物工場における環境制御技術と機能性野菜の栽培技術 § 8.高輝度LEDと亜臨界水抽出法による薬用植物生産プロセスの構築 2009 年 10 月 28 日 原 正和 「富士山静岡空港開港記念 第1回 世界すし博覧会 in 静岡」ポスター「静岡大学のワサビ研究」 2009 年 4 月 25・26 日 グランシップ全館 原 正和 大学サイエンスフェスタ 静岡大学「光が拓く未来社会」国立科学博物館 2009 年 11 月 20 日~11 月 29 日 展示と運営 【教育連携】 出張授業 静岡県立伊東高等学校 1・2 年生「ワサビの科学・辛味発生のしくみ」 2009 年 10 月 27 日 *大学・学部運営 【学内各種委員】 静大 60 周年記念事業実行委員会 国立科学博物館 大学サイエンスフェスタ専門部会(平成 20 年)、大学サ イエンスフェスタ実行委員会(平成 21 年)、全学学生委員会、全学就職委員会(平成 22 年) 【学部内各種委員】 クラス担任(平成 19~22 年)、教育システム委員会(平成 19 年~21 年)、教務委員会(平成 20~21 年) 、学科 長、学部学生委員会、FD 委員会、ハラスメント防止委員会、企画室研究担当、フィールドセンター運営委員会、 援護会(副会長)(平成 22 年度) 森 誠 (動物生理化学) *研究成果 【著書】 森 誠・他 24 名(共著) “理科総合A システムとしてみる自然” 高等学校理科用文部省検定済教科書, 東京 書籍, 2007 年 2 月 森 誠・他 24 名(共著) “理科総合B 歴史としてみる自然” 高等学校理科用文部省検定済教科書, 東京書籍, 2007 年 2 月 森 誠・他 24 名(共著) “新編理科総合A” 高等学校理科用文部省検定済教科書, 東京書籍, 2007 年 2 月 森 誠・他 24 名(共著) “新編理科総合B” 高等学校理科用文部省検定済教科書, 東京書籍, 2007 年 2 月 Mariko Mochizuki, Makoto Mori, Ryo Hondo & Fukiko Ueda(共著)Biological Monitoring Using A New Technique. “Wildlife: Destruction, Conservation and Biodiversity” Ed. J. D. Harris & P. L. Brown, pp.291-300, Nova Science Publishers: New York, 2009 年 ISBN#978-1-60692-974-2 Fukiko Ueda, Mariko Mochizuki, Makoto Mori & Ryo Hondo(共著)A New Technique for Biological Monitoring. “Energy, Environment, Ecosystems, Development and Landscape Architecture” Ed. N. Mastorakis, C. Helmis, C. D. Papageorgiou, C. A. Bulicea, T. Panagopoulos, pp.176-184, WSEAS Press: Athens, 2009 年 10 月 ISBN:978-960-474-125-0 Mariko Mochizuki, Makoto Mori, Ryo Hondo & Fukiko Ueda(共著)A New Index for Heavy Metals in Biological Monitoring. “Energy, Environment, Ecosystems, Development and Landscape Architecture” Ed. N. - 118 - Mastorakis, C. Helmis, C. D. Papageorgiou, C. A. Bulicea, T. Panagopoulos, pp.185-191,WSEAS Press: Athens, 2009 年 10 月 ISBN:978-960-474-125-0 Makoto Mori, Md. Shahidur Rahman, Mariko Mochizuki, Ryo Hondo & Fukiko Ueda (共著)Acute Effect of Cadmium on Female Reproduction in Birds. “Energy, Environment, Ecosystems, Development and Landscape Architecture” Ed. N. Mastorakis, C. Helmis, C. D. Papageorgiou, C. A. Bulicea, T. Panagopoulos, pp.192-196,WSEAS Press: Athens, 2009 年 10 月 ISBN:978-960-474-125-0 Mariko Mochizuki, Makoto Mori, Ryo Hondo & Fukiko Ueda(共著)“A Cadmium Standard Regression Line” A Possible New Index for Biological Monitoring. “New Developments in Environmental Pollution and Climate Change” Ed. A. E. Nemr, vol.1, 2009 年 Mariko Mochizuki, Makoto Mori, Hiroshi Kajigaya, Shin-ichi Hayama, Yoshitsugu Ochiai, Ryo Hondo & Fukiko Ueda(共著)The Biological Monitoring of Wild Birds; The Cadmium Content of Organs from Migratory Birds. “Biological Monitoring” 2009 年 Mariko Mochizuki, Makoto Mori, Ryo Hondo & Fukiko Ueda (共著)Chapter 15. A Cadmium Standard Regression Line: A Possible New Index for Biological Monitoring. “ Impact, Monitoring and Management of Environmental Pollution ” Ed. A. El Numr, Nova Science Publishers: New York, 2010 年 ISBN#978-1-60876-487-7 【原著論文】 M. Shahidur Rahman, Tomohiro Sasanami & Makoto Mori.Effects of Cadmium Administration on Reproductive Performance of Japanese Quail (Coturnix japonica). Journal of Poultry Science, 44(1):92-97, 2007 年1月 Tomohiro Sasanami, Takeomi Murata, Mamoru Ohtsuki, Kayoko Matsushima, Gen Hiyama, Norio Kansaku & Makoto Mori .Induction of Sperm Acrosome Reaction by Perivitelline Membrane Glycoprotein ZPB1 in Japanese Quail (Coturnix japonica). Reproduction, 133(1):41-49, 2007 年 1 月 M. Golam Rabbani, Tomohiro Sasanami, Makoto Mori & Norio Yoshizaki Characterization of the Sperm-associated Body and Its Role in the Fertilization of the Chicken Gallus domesticus. Development, Growth & Differentiation, 49(1):39-48, 2007 年 1 月 Ahmed M. Hanafy, Tomohiro Sasanami, and Makoto Mori Sensitivity of Expression of Perivitelline Membrane Glycoprotein ZP1 mRNA in the Liver of Japanese Quail (Coturnix japonica) to Estrogenic Compounds.Comparative Biochemistry and Physiology (Part C), 144(4):356-362, 2007 年 1 月 Mariko Mochizuki, Makoto Mori, Ryo Hondo & Fukiko Ueda A New Index for Evaluation of Cadmium Pollution in Birds and Mammals. Environmental Monitoring and Assessment, DOI 10.1007/s10661-007-9727-x, 2007 年 8 月 M. Shahidur Rahman, Mariko Mochizuki & Makoto Mori Cadmium Disrupts the Diethylstilbestrol Effect on Very-Low-Density Apolipoprotein II Gene Transcription in the Liver of Japanese Quail (Coturnix japonica). Journal of Poultry Science, 45(1):62-66, 2008 年 1 月 Mamoru Ohtsuki, Gen Hiyama, Norio Kansaku, Hiroshi Ogawa, Makoto Mori & Tomohiro Sasanami、Cloning of Perivitelline Membrane Protein; ZP1 in Turkey (Meleagris gallopavo). Journal of Poultry Science, 45(1):67-74, 2008 年 1 月 Mariko Mochizuki, Makoto Mori, Ryo Hondo & Fukiko Ueda A New Index for Evaluation of Cadmium Pollution in Birds and Mammals. Environmental Monitoring and Assessment, 137(1-3):35-49 2008 年 2 月 Tomohiro Sasanami, Mamoru Ohtsuki, Yukio Doi, Ryota Tanaka, Atsushi Fujishima & Makoto Mori 、Analysis of 55-kDa Protein in the Perivitelline Membrane of Japanese Quail (Coturnix japonica). Animal Science Journal, 79(1):104-110, 2008 年 2 月 J. Sha, J. Gao, J. Li, Q. Zhao, G. Tao, C. Zhao, H. Han, M. Mori & Z. Li - 119 - Absence of Donor-Derived Zona Pellucida Protein C Homologue in Inner Perivitelline Layer of Peking Duck (Anas platyrhynchos) - Japanese Quail (Coturnix coturnix japonica) Chimeras (Duails). Poultry Science, 87(10):2064-2072, 2008 年 10 月 Sopon Wilaison & Makoto Mori Cloning and Expression of Cellular Glutathione Peroxidase (GPX1) in Japanese Quail (Coturnix japonica). Journal of Poultry Science, 46(1):52-58, 2009 年 1 月 Seiya Ohuchi, Tatsuya Morita, Makoto Mori & Kimio Sugiyama Hepatic Cystathionineβ-Synthase Activity Does Not Increase in Response to Methionine Supplementation in Rats Fed a Low Casein Diet: Association with Plasma Homocysteine Concentrations.Journal of Nutritional Science and Vitaminology, 55(2):178-185, 2009 年 5 月 Md. Shahidur Rahman, Mariko Mochizuki & Makoto Mori、In-ovo Cadmium Toxicity in Developing Quail Embryo (Coturnix japonica): Sex-dependent Responses to Ascorbic Acid Protection. Journal of Poultry Science, 46(4):334-339, 2009 年 10 月 Sopon Wilaison & Makoto Mori Effect of Selenium on Hatchability and Cellular Glutathione Peroxidase mRNA Expression during Embryogenesis in Japanese Quail (Coturnix japonica) .Journal of Poultry Science, 46(4):340-344, 2009 年 10 月 Toshiyuki Akachi, Yasuyuki Shiina, Yayoi Ohishi, Takumi Kawaguchi, Hirokazu Kawagishi, Tatsuya Morita, Makoto Mori & Kimio Sugiyama.Hepatoprotective Effects of Flavonoids from Shekwasha (Citrus depressa) against D-Galactosamine-induced Liver Injury in Rats. Journal of Nutritional Science and Vitaminology, 56(1):60-67, 2010 年 Mariko Mochizuki, Makoto Mori, Mutsumi Miura, Ryo Hondo, Takashi Ogawa and Fukiko Ueda A New Technique for Biological Monitoring Using Wildlife. International Journal of Energy, Environment, and Economics, 18(1/2):88-94, 2010 年 Mariko Mochizuki, Mayumi Shiozawa, Makoto Mori, Hiroshi Kajigaya, Shin-ichi Hayama, Yoshitsugu Ochiai, Ryo Hondo and Fukiko Ueda,The Biological Monitoring of Wild Birds - Part 1: The Cadmium Content of Organs from Migratory Birds. International Journal of Energy, Environment, and Economics, 19(6):525-534, 2010 年 12 月 Mariko Mochizuki, Makoto Mori, Ryo Hondo and Fukiko Ueda,The Biological Monitoring of Wild Birds Part 2: The Possibility of a New Index for Biological Monitoring. International Journal of Energy, Environment, and Economics, 19(6):535-546, 2010 年 12 月 【学会講演発表】 Tomohiro Sasanami & Makoto Mori.Analysis of Novel ZPC Binding Protein Responsible for the Formation of Perivitelline Membrane of Japanese Quail.8th WPSA Asian Pacific Federation Conference, Bankok, 2007 年 3 月 大槻 守・水井 香織・笹浪 知宏・森 誠 ウズラ血清 ZP1 による卵黄膜内層の繊維形成の解析. 日本畜産学 会 第 107 回大会, 麻布大学, 2007 年 3 月 M. Shahidur Rahman, Tomohiro Sasanami & Makoto Mori. Cadmium Disrupts the Diethylstilbestrol Effect to Induce Very-Low-Density Apolipoprotein II in Japanese Quail. 日本家禽学会 春季大会, 麻布大学, 2007 年 3 月 Tomohiro Sasanami, Mamoru Ohtsuki, Gen Hiyama, Norio Kansaku, Akira Tsukada, Kenichi Tahara, T. Watanabe, Takashi Yoshimura and Makoto Mori.Coordinate Accumulation of the Egg Envelope Glycoproteins during Follicular Development in Japanese Quail (Coturnix japonica).2007 Joint Meeting of ADSA, PSA, AMPA, and ASAS, San Antonio, 2007 年 7 月 加藤 未来・村山 美穂・韮澤 圭二郎・峰澤 満・森 誠・伊藤 愼一 不完全アルビノウズラにおける SLC45A2 の2種類の変異. 日本動物遺伝育種学会 第 8 回大会, つくば国際会議場, 2007 年 11 月 Makoto Mori.Chicken Egg as a Safe and Reliable Food.International Workshop on Current Status and - 120 - Prospects of Asian Foods.King Mongkut’s University of Techonology, Thonburi, 2008 年 4 月 Md Shahidur Rahman & Makoto Mori Suppression of Yolk Protein Gene Expression and Egg Production by Cadmium in Japanese Quail (Coturnix japonica): Protection by Ascorbic Acid.23rd World's Poultry Congress 2008, Brisbane, 2008 年 7 月 Md Shahidur Rahman & Makoto Mori Ascorbic Acid Protection of Yolk Protein Gene Suppression by Cadmium in Japanese Quail (Coturnix japonica).5th SETAC (The Society of Environmental Toxicology and Chemistry) World Congress, Sydney, 2008 年 8 月 李 賛東・沙 金・高 君双・森 誠 北京アヒル-鶉キメラの卵黄膜における Zona Pellucida protein C 類似タンパク質の同定. 日本家禽学会 秋季大会 北里大学 獣医学部, 2008 年 8 月 Sopon Wilaison & Makoto Mori Effect of Selenium on Cellular Glutathione Peroxidase mRNA Expression and Consequent Hatchability in Japanese Quail (Coturnix japonica).13th AAAP Animal Science Congress, Hanoi, 2008 年 9 月 高梨 ありこ・森 誠・小河 孝・本藤 良・植田 富貴子・望月 眞理子 野鳥の重金属汚染に関する疫学的研究 3)新たな指標であるカドミウム標準回帰直線を用いた生物モニタ リングの可能性.第 33 回 鳥類内分泌研究会 草津温泉中沢ヴィレッジ, 2008 年 11 月 三浦 睦・森 誠・小河 孝・本藤 良・植田 富貴子・望月 眞理子 野鳥の重金属汚染に関する疫学的研究 4)カドミウム標準回帰直線を用いた実例. 第 33 回 鳥類内分泌研究会 草津温泉中沢ヴィレッジ, 2008 年 11 月 吉村 崇・森 誠・塩尻 信義・桑名 貴 「ニワトリ、ニホンウズラ:鳥類を代表するバイオリソース」 BMB2008(第 31 回日本分子生物学会年会・第 81 回日本生化学会大会 合同大会)特別企画 「ナショナルバイ オリソースプロジェクト (NBRP)」, 神戸国際展示場, 2008 年 12 月 Sopon Wilaison & Makoto Mori Effect on Selenium on Hatchability and Glutathione Peroxidase mRNA Expression during Embryogenesis in Japansese Quail.日本家禽学会 春季大会 日本大学 生物資源科学部 湘南キャンパス, 2009 年 3 月 奥富 幸・森 誠・梶ヶ谷 博・落合 由嗣・本藤 良・小河 孝・植田 富貴子・望月 眞理子 野鳥の重金属汚染に関する疫学調査 -9) カドミウム汚染の性差による違い.第 147 回日本獣医学会学術集 会 公衆衛生学分科会 栃木県総合文化センター, 2009 年 4 月 P-9)栃木県総合文化センター, 2009 年 4 月 Tetsuya Kohsaka, Keiichiro Yogo & Makoto Mori Potential Actions of Relaxin and Its Related Peptide on Male Reproductive Processes in Domestic Animals. 第 14 回アジアオーストラリア畜産学会 (P10-02) Pingtung, 2010 年 8 月 竹本 麻里子・森 誠・奥富 幸・羽山 伸一・梶ヶ谷 博・本藤 良・植田 富貴子・望月 眞理子、野鳥の重金 属汚染に関する疫学的研究 5)新たな指標による野鳥の鉛汚染の解析.第 35 回 鳥類内分泌研究会 (Ⅲ-1) 岡山三光荘,2010 年 11 月 貝塚 千博・森 誠・本藤 良・植田 富貴子・望月 眞理子、野鳥の重金属汚染に関する疫学的研究 6)因子 分析による複合汚染の解析.第 35 回 鳥類内分泌研究会 (Ⅲ-2) 岡山三光荘,2010 年 11 月 Mariko Mochizuki, Makoto Mori, Ryo Hondo & Fukiko Ueda,A New Index for Heavy Metals in Biological Monitoring. 9th Asia Pacific Poultry ConferenceTaipei, 2011 年 3 月 小峰 朋美・森 誠・貝塚 千博・落合 由嗣・本藤 良・植田 富貴子・望月 眞理子、生物モニタリングの新手 法 —水銀汚染を把握するための新たな指標とその有用性の検証、 第 26 回日本獣医生命科学大学 学術交流会、 三鷹市, 2010 年 11 月 【総説・報告書・データベース等】 森 誠 ニホンウズラ BioResource Now!4(4):1-2、2008 年 4 月 吉村 崇・並河 鷹夫・齋藤 昇・島田 清司・水谷 誠・木下 圭司・森 誠・塩尻 信義・桑名 貴、文部科学省 ナショナルバイオリソースプロジェクト (NBRP)シンポジウム・展示2008年度開催報告書, 49 2009 - 121 - 年3月 吉村 崇・松田 洋一・並河 鷹夫・齋藤 昇・水谷 誠・木下 圭司・渥美 優介・森 誠・塩尻 信義、実物つき パネル展示:バイオリソース勢ぞろい「ニワトリ、ニホンウズラ:鳥類を代表するバイオリソース」第 32 回日本分子生物学会年会特別企画「ナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)」パシフィコ横浜, 2009 年 12 月 吉村 崇・森 誠、第2部 バイオリソース 15 ニワトリ・ニホンウズラ 鳥類の代表的なモデル生物細胞工学別 冊「バイオリソース&データベース活用術 - Web でキャッチ!!実験材料・」インフォマティックス」ナショ ナルバイオリソースプロジェクト情報運営委員会監修 2009 年 7 月 森 誠 日本家禽学会の歴史 日本農学80年史 日本農学会創立80周年記念事業実行委員会、養賢堂 2009 年 9 月 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 日本学術振興会 科学研究費 基盤研究 (C) 家禽の卵黄関連遺伝子発現による内分泌撹乱化学物質の検出法 の確立 代表:森 誠,370 万円,平成 20-22 年度 【競争的外部資金】 平成 22 年度 河川整備基金助成事業、糞中のミトコンドリアDNAを指標としたカワウ集団の遺伝子解析およ び重金属汚染の調査(22-1215-016)分担: 140 万円 資金提供先:日本獣医生命科学大学 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 2 名・博士 3(2)名 平成 20 年度:学部 4 名・博士 3(2)名 平成 21 年度:学部 3 名・博士 1(1)名 平成 22 年度:学部 2 名・修士 1(1)名・博士課程学生:4(3)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:生命科学の進歩と人類の福祉(学際科目)後期 学部:細胞分子生物学(前期)、生物学概論B(後期)、応用生物化学実験2(後期) 大学院:動物生理化学特論(通年)、動物生理化学特別演習(通年) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 静岡実験動物研究会:幹事(平成 19~20 年度) (社)日本畜産学会 代議員(平成 19~20 年度) 理事(東海支部長:平成 21~22 年度) 日本家禽学会 理事(平成 19~22 年度) 日本家禽学会誌 編集委員長(平成 20~22 年度) 東海畜産学会 評議員(平成 19~20 年度)、会長(平成 21~22 年度) 世界家禽会議 評議員(平成 20~22 年度) Journal of Poultry Science Editor-in-Chief(平成 20~22 年度) 国際鳥類内分泌シンポジウム 財務委員長(平成 22 年度) 特定非営利活動法人 西域生態系保全フォーラム理事(平成 19~22 年度) 静岡県畜産技術研究所 評価委員会(平成 20~22 年度) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 森 誠・塩尻 信義・桑名 貴.実物つきパネル展示:バイオリソース勢ぞろい「ニホンウズラの系統保存戦略 —日本人が家畜化した動物 —」BMB2007(第 30 回日本分子生物学会年会・第 80 回日本生化学会大会 合同大会) 特別企画 「ナショナルバイオリソースプロジェクト (NBRP)」, パシフィコ横浜, 2007 年 12 月(文部科学 省主催) 【教育連携】 (小、中、高校との連携等) 独立行政法人 国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金助成金 「サイエンスわくわく探偵団」(子どもの体験活動助成)(平成 19~20 年度) 文部科学省 サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト「講座型学習活動(プランB)」 - 122 - 静岡県富士見高校、常葉橘高校、常葉菊川高校ほか(平成 19~22 年度) *大学・学部運営 【学内各種委員】 大学院委員会(平成 19 年度)、全学教育企画委員会(平成 19 年度)、大学教育センター会議(平成 19 年度)、 静岡大学及び静岡県立大学間の単位互換に関する連絡委員会(平成 19 年度)、動物実験委員会委員長(平成 19~22 年度) 、学際科目部運営委員会委員(平成 20 年度) 、学長選挙管理委員会委員長(平成 21 年度)、評価 会議委員(進捗管理 WG) (平成 22 年度) 、特別委員会(平成 21~22 年度) 、放射線安全管理委員会(平成 22 年度) 【学部内各種委員】 教務委員長(平成 19 年度) 鳥山 優 (細胞生物学) *研究成果 【原著論文】 Nao Yamakawa, Chihiro Sato, Shinji Miyata, Eri Maehashi, Masaru Toriyama, Noriko Sato, Kimio Furuhata and Ken Kitajima, Development of sensitive chemical and immunochemical methods for detecting sulfated sialic acids and their application to glycoconjugates from sea urchin sperm and eggs. Biochimie Vol.89 pp1394-1408 (2007) Kazuomi SATO, Hideki TAKAHASHI, Remina IRAHA and Masaru TORIYAMA, Down-Regulation of Tyrosinase Expression by Acetylsalicylic Acid in Murine B16 Melanoma. Biol. Pharm. Bull.,Vol.31 pp33-37 (2008) Kazuomi SATO, Masayuki Morita, Chihiro Ichikawa, Hideki TAKAHASHI and Masaru TORIYAMA, Depigmenting Mechanisms of All-Trans Retinoic Acid and Retinol on B16 Melanoma Cells. Biosci., Biotechnol. Biochem. Vol 72 pp2589-2597 (2008) Kazuomi Sato and Masaru Toriyama, Effect of pyrroloquinoline quinone (PQQ) on melanogenic protein expression in murine B16 melanoma. J. Dermatol. Sci. Vol.53 pp140-145 (2009) Hideaki KATO, Keisuke KISHIDA, Tomohiro SASANAMI, Norio KANSAKU, Hideo ETOH and Masaru TORIYAMA, Detection of Hybrid Individuals between Mauremys japonica and Chinemys reevesii by RAPD Biogeography Vol.12 pp39-42 (2010) Kazuomi Sato Hideki Takahashi Masaru Toriyama, Depigmenting mechanism of NSAIDs on B16F1 melanoma cells, Archives of Dermatological Research, Vol.303:pp171-180 (2010) 【学会講演発表】 佐藤一臣,高橋英樹,佐々木佳苗,伊良波玲美奈,鳥山優,日本薬学会第 128 年会,要旨集 3,p6,2008 佐藤一臣,高橋英樹,鳥山優,日本薬学会第 129 年会,要旨集 3,p223 佐藤一臣,武茉莉子,薬袋裕二,渡邊博之,佐藤幸治,鳥山優,日本薬学会第 130 年会,要旨集 3、p133,2010 *研究資金の獲得状況 【競争的外部資金】 文科省現代 GP プロジェクト「静岡市中山間地域における農業活性化」(平成 19~22 年度) *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 2 名・修士 3 名・博士 1 名 平成 20 年度:学部 4 名・博士 1 名 平成 21 年度:学部 3 名 平成 22 年度:学部 2(1)名・修士 1(1)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:フィールド科学概論(通年:数グループを直接指導)、フィールド科学演習(通年:水圏 フィールド分2回担当) 、生物学概論A(前期:分担8回分)、生物学概論B(後期:分担8回分)、 生物学実験(通年:7項目の分担)、生物学実験コーディネータ、生物学概論コーディネータ - 123 - 学部:理数基礎演習1(前期)、理数基礎演習2(後期)、生化学(後期) 、農業環境演習Ⅰ(通年:分担)、 農業環境演習Ⅱ(通年:分担)、農業環境演習Ⅲ(通年:分担)、応用生物化学実験1(前期:7日分 担当) 大学院:細胞生物学特論(集中:3人で分担,講義3.5コマ分) 、細胞生物学演習Ⅰ(前期:3人で分 担) 【非常勤講師】 生物としての人間、東京女子医科大学非常勤講師、19~22 年度 生物学、組合立中部看護専門学校非常勤講師、19~22 年度 人間生物学、富士市立看護専門学校非常勤講師、19~22 年度 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 静岡北高校SSH運営指導委員(平成 19 年度~22 年度) 農業環境教育プロジェクト連絡協議会議長(平成 19 年度~21 年度) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 静岡県高文連生徒理科研究発表会中部支部大会における講評 静岡県主催「一社一村しずおか運動シンポジウム」講演(1 月 22 日) 高文連理科教育研究会講演会講師(5 月 21 日:テーマ「大学教育の現状」) 農業環境リーダー認定式、鳥山主催、B-nest、23 年 2 月 19 日 【教育連携】 SSHアドバイザー(静岡北高校) SPPアドバイザー(常葉学園橘高校) SPP講師(常葉学園橘高校・6回,静岡県富士見高校・3回) 静岡県教育委員会主催ニュートンプロジェクトにおけるコーディネータ その他,科学体験講座を4月から4回,延べ8日コーディネート *大学・学部運営 【学内各種委員】 特別委員会(平成 19~22 年度) 、大学教育センター会議委員(平成 19~22 年度)、理系基礎科目部運営委員会 (平成 19~21 年度) 、全学教育企画委員会委員(平成 19~20,22 年度)、教員免許状更新講企画委員会委員(平 成 22 年度)、施設マネジメント委員会(平成 19~21 年度) 、教育戦略WG委員(平成 19~21 年度) 、授業実施 計画専門委員会委員(平成 19~21 年度)、大学院委員会(平成 22 年度)、大学院入試情報公開小委員会(平成 22 年度) 【学部内各種委員】 現代GP申請プロジェクト「静岡市中山間地域における農業活性化」実施責任者(平成 19~21 年度) 、農業環 境教育プロジェクト推進室会議議長(平成 19~22 年度)、現代GP推進室会議議長、現代GP検討委員会委 教務委員会、委員、副委員長、委員長(平成 19~22 年度)、教育企画室委員(平成 21~22 年)、水圏フィール ド部門長(平成 22 年度)、フィールドセンター運営委員会委員(平成 19~22 年度) 高坂 哲也(動物生殖科学) *研究成果 【著書】 高坂哲也(共著) :ホルモンハンドブック 新訂 eBook 版(日本比較内分泌学会編)、南江堂、1270-1286、2007 【原著論文】 Miah AG, Salma U, Tareq K, Kohsaka T, Tsuji H. Effect of relaxin on the motility, acrosome reaction and utilization of glucose of fresh and frozen-thawed bovine spermatozoa. Anim. Sci. J., 78: 495-502. 2007. Kohsaka T, Singh UP, Yogo K, Sasada H, Taya K and Hashizume K. Expression and cellular pattern of relaxin mRNA in porcine corpora lutea during pregnancy. Cell Tissue Res. 330:303-312. 2007. - 124 - Miah AG, Salma U, Takagi Y, Kohsaka T, Hamano K and Tuji H. Effects of relaxin and IGF-1 on capacitation, acrosome reaction, cholesterol efflux and utilization of labeled and unlabeled glucose in porcine spermatozoa. Reprod. Med. Biol. 7:29-36. 2008. Kohsaka T, Kato S, Siqin, Minagawa I, Yogo K, Kawarasaki T and Sasada H. Identification of boar testis as a source and target tissue of relaxin. Ann. N. Y. Acad. Sci. 1160:194-196. 2009. Ikegaya N, Yoshida T, Kohsaka T, Suzuki A, Kobayashi N, Yamamoto T, Fujigaki Y, Hishida A and Kumagai H. Effects of relaxin on development of mesangial proliferative nephritis. Ann. N. Y. Acad. Sci. 1160:300-303. 2009. Siqin, Kotani M, Shindo M, Odanaka Y, Yogo K, Nagumo Y, Sugawara Y, Fujita M, Hamono K, Sasada H, Sato E and Kohsaka T. Purification and characterization of the relaxin-like factor and its subcellular location in the goat testis. In: The third Asia-Pacific Forum on Andrology. Asian J. Androl. 11: 148-149. 2009. Sato Y, Ikejiri Y, Yogo K, Takahara H and Kohsaka T. Identification of Peptidylarginine deiminase (PAD) isotypes and determination of their target proteins in mouse uterus. J. Reprod. Dev. 56 (1): A6, 2010. Kohsaka T, Yogo K and Mori M. Potential actions of relaxin and its related peptide on male reproductive processes in domestic animals. In: The 14th AAAP animal Science Congress Proceedings Vol 1: Key Speech Plenary Sessions, pp259-263. 2010. 斯琴・小谷麻衣・青島拓也・中井真理・渕上麻衣・小田中由貴・菅原靖志・与語圭一郎・名倉義夫・濱野光市・ 藤田 優・佐々田比呂志・高坂哲也.ヤギ精巣におけるリラキシン関連因子の局在と性成熟に伴う発現パター ン 日畜会報 81:1-9. 2010. Kinoshita M, Rodler D, Sugiura K, Matsushima K, Kansaku N, Tahara K, Tsukada A, Ono H, Yoshimura T, Yoshizaki N, Tanaka R, Kohsaka T, Sasanami T. Zona pellucida protein ZP2 is expressed in the oocyte of Japanese quail (Coturnix japonica). Reproduction 139:359-371. 2010. Tamada H, Kawate N, Kawata N, Inaba T, Kida K, Hatoya S, Akune A, Nakama K, Kohsaka T, Sawada T. Detection of relaxin mRNA in the corpus luteum, uterus, and uterine cervix in the bitch. J. Vet. Med. Sci. 72(10):1383-1386. 2010. Kato S, Siqin, Minagawa I, Aoshima T, Sagata D, Konishi H, Yogo K, Kawarasaki T, Sasada H, Tomogane H and Kohsaka T. Evidence for expression of relaxin hormone-receptor system in the boar testis. J. Endocrinol. 207(2):135-149. 2010. Siqin, Nakai M, Hagi T, Kato S, Pitia AM, Kotani M, Odanaka Y, Sugawara Y, Hamano K, Yogo K, Nagura Y, Fujita M, Sasada H, Sato E and Kohsaka T. Partial cDNA sequence of a relaxin-like factor (RLF) receptor, LGR8 and possible existence of the RLF ligand-receptor system in goat testes. Anim. Sci. J. 81(6):681-686. 2010. Minagawa I, Kohriki H, Sagata D, Shibata M, Kawarasaki T, Yogo K and Kohsaka T. Relaxin-like factor (RLF) in boar testis is isolated as a precursor with fully biological activity and functions as endocrine, paracrine and/or autocrine factors. J. Reprod. Dev. 57 (1): A5, 2011. 【学会講演発表】 斯琴、皆川至、与語圭一郎、小谷麻衣、名倉義夫、藤田優、甲木潤、濱野光市、富岡郁夫、佐々田比呂志、佐 藤英明、高坂哲也:ヤギ精巣で発現するリラキシン関連タンパクの構造特性と存在様式. 第 100 回日本繁殖 生物学会大会、J Reprod Dev 53:j95、東京大学、2007. 与語圭一郎、グリスナロング ワンバンデュー、青島拓也、石神昭人、高原英成、高坂哲也: マウス精子分化 過程におけるPAD6の発現とPAD2活性化因子としての機能. 第 100 回日本繁殖生物学会大会、J Reprod Dev 53:j96、東京大学、2007. 斯琴、皆川至、与語圭一郎、小谷麻衣、藤田優、濱野光市、富岡郁夫、佐々田比呂志、佐藤英明、高坂哲也: ヤギ精巣で発現するリラキシン関連タンパクの構造解析と細胞内局在. 第 109 回日本畜産学会大会、茨城 大学、2008. 高力 宙、石毛久子、与語圭一郎、高坂哲也:リラキシン関連タンパク受容体 LGR8 の splice variant の発現 - 125 - とその特性. 第 102 回日本繁殖生物学会大会、J Reprod Dev 55:j111、近畿大学、2009. 佐藤義明、池尻泰子、与語圭一郎、高原英成、高坂哲也:マウス子宮で発現する Peptidylarginine deiminase (PAD)アイソタイプの同定とその標的蛋白質の特定. 第 102 回日本繁殖生物学会大会、J Reprod Dev 55:j114、 近畿大学、2009. Kohsaka T, Yogo K and Mori M. Potential actions of relaxin and its related peptide on male reproductive processes in domestic animals. The 14th AAAP Animal Science Congress. Key Speech, 台湾、2010. 皆川至・高力宙・佐方醍・柴田正利・与語 圭一郎・河原崎達雄・高坂哲也. ブタ精巣で発現するリラキシ ン関連因子(RLF)は生物活性を持った前駆体として単離され、内分泌、傍分泌または自己分泌因子として 機能する. 第 103 回日本繁殖生物学会大会 講演要旨掲載号 J. Reprod. Devlop. Vol 56,: j99、北里大 学、2010 年. 【学術賞等受賞】 佐藤義昭(指導学生)優秀発表賞(ポスター発表部門)タイトル:マウス子宮で発現する Peptidylarginine deiminase (PAD)アイソタイプの同定とその標的蛋白質の特定. 第 102 回日本繁殖生物学会大会、2009 年 9 月 11 日 皆川 至(指導学生)優秀発表賞(ポスター発表部門)タイトル:ブタ精巣で発現するリラキシン関連因子(RLF) は生物活性を持った前駆体として単離され、内分泌、傍分泌または自己分泌因子として機能する、第 103 回 日本繁殖生物学会大会、2010 年 9 月 3 日 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤研究(C)「リラキシン様蛋白で受精能獲得を誘起した豚精子のタンパクチロシンリン酸化機構の解明」、 170万円、代表、2007 基盤研究(C)「豚精巣で発現するリラキシン様蛋白の構造と受容体LGR8を介した造精機能制御の解明」、 360万円、代表、2008~2010 【競争的外部資金】 教育研究活性化経費、雄動物の受胎性向上に向けた新しい精巣制御因子の機能解明、140 万円、代表(他4名の 分担者)、岐阜大学連合農学研究科、2007 種雄畜の造精機能評価に向けたリラキシン関連因子(RLF)の高感度・迅速免疫測定系の開発、100 万円、代表(他 2 名の分担者)、岐阜大学連合農学研究科、2010 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 1 名・修士 1 名・博士 1(1)名 平成 20 年度:学部 3 名・修士 3 名(1)・博士 1(1)名 平成 21 年度:学部 3 名・修士 4 名(1)・博士 2 (1) 名 平成 22 年度:学部 2 名・修士 4 名・博士 2(1)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:動物生命科学(前期)、応用生物化学実験(後期) 大学院:動物生理学特論(前期) 、動物生理学演習 I(後期) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 日本畜産学会 編集委員(2009~) 日本繁殖生物学会 編集委員(2005~) 日本畜産学会 評議員(2008~) 日本繁殖生物学会 評議員(2008~) 東海畜産学会 評議員(2008~) 日本生殖内分泌学会 評議員(2009~) *大学・学部運営 【学内各種委員】 保健管理センター運営委員会(平成 22 年度) - 126 - 【学部内各種委員】 連合農学研究科 代議員(平成 19~20 年度) 、入試委員(平成 21~22 年度) 衛藤 英男(食品栄養化学) *研究成果 【著書】 衛藤英男(共著) : 「カロテノイドの科学と最新応用技術」第 2 編カロテノイドの機能、第4章カロテノイドに よるペルオキシナイトライト消去の化学的機構、シーエムシー出版、p132-137(2009.9). Maoka, T. and Etoh, H., Nutraceutical Science and Technology 10, Functional Foods of the East, 4. Some biological functions of the carotenoids in Japanese food, (共著) Edited by John Shi, CRC Press, Canada, 2010, pp.85-97. 【原著論文】 Hara, M., Yogo, T., Sumi, T., Arai, R., Kuboi, T., and Etoh, H.: Detection of wasabi (Wasabia japonica Matsum) in food products by using myrosinase genes. Food Sci. Technol. Res., 13(4), 380-384 (2007). Suzuki, R., Kulkarni, A., Kawagishi, H., Maoka, T., and Etoh, H.: Peroxynitrite reaction of retinol and reaction products, Biosci. Biotechnol. Biochem., 70(10), 2596-2599(2007). Kulkarni, A., Yokota., T., Suzuki, S., and Etoh, H.: Subcritical water extraction of barley to produce a functional Drink, Biosci. Biotechnol. Biochem., 72(1), 236-239 (2008). Kulkarni, A., Suzuki, S., and Etoh, H., Antioxidant compounds from Eucalyptus grandis biomass by subcritical liquid water extraction, J. Wood Science, 54, 153-157(2008). Tanaka, H., Hattori, H., Tanaka, T., Sakai, E., Tanaka, N., Kulkarni, A., and Etoh, H.: A new erythrina alkaloid from Erythrina herbacea, J. Natural Medicines, 62, 228-231(2008). Hara, M., Oda, M., Yogo, T., Sumi, T., Arai, R., Kuboi, T., and Etoh, H.: Detection of horseradish (Armoracia rusticana) myrosinase genes in samples containing horseradish. Food Sci. Technol. Res., 14(4), 389-394 (2008). Hyayakawa, T., Kulkarni, A., Terada, Y., Maoka, T., and Etoh, H.: Reaction of astaxanthin with peroxynitrite, Biosci. Biotechnol. Biochem., 72(10), 2716-2722(2008). Tsuboi, M., Etoh, H., Yomoda, Y., Kato, K., Kato, H., Kulkarni, A., Terada, Y., Maoka, T., Mori,H., and Inakuma, T.: Nitration reaction of lutein with peroxynitrite, Tetrahedron Lett., 51, 676-678 (2010). Etoh, H., Ohtaki, N., Kato, H., Kulkarni, A., and Morita, A.: Sub-critical water extraction of residual green tea to produce a roasted green tea-like extract, Biosci. Biotechnol. Biochem., 74(4), 858-860 (2010). Kato, H., Kishima, K., Sasanami, T., Kansaku, N., Etoh, H., and Toriyama, M.: Detection of hybrid individuals between Mauremys japonica and Chinemys reevesii by RAPD, Biogeography, 12, 39-42 (2010). 加藤英明・細田昭博・大庭俊司・衛藤英男:静岡県で記録されたスインホーキボリトカゲ Japalura swinhonis Gunther (Squamqta, Agamidae)、日本生物地理学会報、第 65 巻、p.9-12(2010). Tanaka, H., Sudo, M., Hirata, M., Etoh, H., Sato, M., Yamaguchi, R., Sakai, E., Chen, I-S., and Fukai, T.: A new biisoflavonoid from the roots of Erythrina variegata, Natural Product Communications, 5(11), 1781-1784(2010). 【学会講演発表】 Kulkarni, A.・大瀧菜穂子・衛藤英男:亜臨界水抽出を用いた機能性麦茶様飲料の製造、 第 54 回日本食品科学工学会(福岡市) 、講演要旨集 p.97 (2007.9). Kulkarni, A.・原 正和・大瀧菜穂子・衛藤英男・鈴木紳弌・横田 正:大麦の亜臨界水抽出法を用いた機能 性飲料の製造について、第2回食品薬学シンポジウム(静岡市)、講演要旨集 p.13 (2007.10). 衛藤英男・早川 努・寺田幸正・眞岡孝至:アスタキサンチンによるペルオキシナイトライトの消去について、 - 127 - 第 21 回カロテノイド研究談話会(大阪市)、講演要旨集 p.26 (2007.9). 衛藤英男・原 正和:沢わさびの美味しさと最新の話題、第22回日本香辛料研究会学術 講演会(東京)、シンポジウム「香辛料のおいしさと科学」 、講演要旨集 p5 (2007.9). 杉浦敏文・植村久美・牧野一起・熊谷庸之・高橋勲・沖田善光・平田寿・鈴木紳弌・衛藤英男:麦茶のにおい に対する生体反応評価の試み、第9回日本感性工学会、講演要旨集 p10 (2007.8). Sugiura, T., Uemura, K., Takahashi, I., Okita, Y., Fujii, A., Tauchi, M., Hirata, H., Suzuki, S., and Etoh, H, Assessment of biological responses to barley tea odor, International Conference on Kansei Engineering and Emotion Research 2007 (Sapporo, 2007.10). Etoh, H: Taste of Japanese wasabi and recent deveropments, International symposium for the strategy on globalization of asian foods, Mokpo National University (Korea), proceedings, p.53-72, (2008.5.30). Etoh, H: Reaction of carotenoids with peroxynitrite, The 15th international symposium on carotenoids (Invited Lecture), Carotenoid Science, Vol. 12, p.64 (2008.6.22-27). Yomota, Y., Kulkarni, A., Maoka, T., Terada, Y., Mori, H., Inakuma, T., and Etoh, H: Reaction of 1,2-epoxylycopene with peroxynitrite, The 15th international symposium on carotenoids , Carotenoid Science, Vol. 12, p.184 (2008.6.22-27). Sugiura, T., Akiyama, Y., Takahash, I., Fujii, A., Tauchi, M., Etoh, H., and Okita, Y. Frontal EEG Asymmetry and comfort level assessment by Yoshida method, Proceedings of ISES2008 (International Symposium for Emotion and Sensibility 2008, Daejeon, Korea), pp. 36-38, 2008. Maoka, T., Tanimoto, F., Sano, M., Tsurukawa, K., Tsuno, T., Etoh, H., Ishinaru K., and Takii, K: Effects of dietary supplementation of ferulic acid and γ-oryzanol for cultured marine fishes, red sea bream (Pagrus major) and puffer (Takifugu rubripes), Second International Sympossum on Rice and Disease Prevension (Wakayama, 2008.10), p.92. 衛藤英男・大瀧菜穂子・鈴木貴博・Kulkarni, A.:亜臨界水抽出法を用いた茶殻からほうじ茶様飲料の製造に ついて、日本食品科学工学会第 55 回大会(京都市) 、講演要旨集 p.122 (2008.9). 衛藤英男・今枝由佳理・杉山聡美・森田明雄:亜臨界水を用いたヘマトコッカス藻からのアスタキサンチンの 効率的抽出について、第 3 回アスタキサンチン研究会(京都市)、講演要旨集p.14(2008.9). 衛藤英男・大瀧菜穂子・森田明雄:緑茶の亜臨界水処理によるほうじ茶様機能性飲料の製造、第24回茶学術 研究会講演会、講演要旨集 p.55 、静岡(2009.3). 田中 斉・野崎達也・衛藤英男・酒井英二・田中信幸:クスノキ科 Lindera aommunis var. okinawensis の成 分研究(3)、日本薬学会第 129 年会、講演要旨集 2, p.178、京都、2009 年 3 月 衛藤英男・四方田雄哉・眞岡孝司・寺田幸正:ルテインとペルオキシナイトライトの反応について、日本農芸 化学会 2009 年度大会、講演要旨集p.214、博多、(2009.3). 市田大樹・前島靖勲・衛藤英男:発酵発芽そばエキスに含まれるインドール-3-エタノールについて、日本 農芸化学会 2009 年度大会、講演要旨集p.214、博多、(2009.3). 衛藤英男・功刀共幸・鈴木紳弌:亜臨界水抽出法を用いた機能性麦茶様飲料の製造(2)、日本食品科学工学 会第 56 回大会、講演要旨集p.101、名古屋、 (2009.9). 衛藤英男・四方田雄哉・加藤久喜・眞岡孝至・寺田幸正・森 啓信・稲熊隆博:ルテインとペルオキシナイト ライトの反応について、第 23 回カロテノイド研究談話会、講演要旨集p.29、仙台、 (2009.9). 衛藤英男・須原三加・中津川広樹・眞岡孝至・寺田幸正・鈴木里英・石倉正治:アスタキサンチンの自動酸化 に関する化学的研究、第5回アスタキサンチン研究会,講演要旨集p.19、 東京、(2009.9). Etoh, H., Maoka, T., and Terada, Y.: Nitrocarotenoid and oxazinecarotenoid, reaction products of carotenoids with peroxynitrite, 6th International Congress on Pigments in Food, Proceedings of the 6th International Congress (Hungary, Butapest, June 20-24, 2010). pp. 179. 前島靖勲・市田大樹・青柳康夫・衛藤英男:乳酸発酵ソバスプラウトの機能性に関する化学的研究、日本食品 科学工学会第 57 回大会、講演要旨集p.108 、東京、平成 22 年 9 月 中津川広樹・加藤久喜・衛藤英男・眞岡孝至・寺田幸正・松本岳・森啓信・細川雅史・宮下和夫:カプサンチ ンおよびフコキサンチンとペルオキシナイトライトの反応について、第 24 回カロテノイド研究談話会、講 - 128 - 演要旨集 p.28 、徳島、平成 22 年 9 月 衛藤英男・眞岡孝至・加藤久喜・中津川広樹・坪井誠・寺田幸正・松本岳・森啓信・細川雅史・宮下和夫:カ ロテノイドによる活性窒素種消去の検討―カロテノイドとペルオキシナイトライトの反応物について―、第 52回天然有機化合物討論会、講演要旨集 p.499-504、静岡市、平成22年9月 高橋しほり・呉 援援・屠 幼英・衛藤英男:ウーロン茶および紅茶の亜臨界水処理による高品質化に関する 化学的研究、第26回茶学術研究会(静岡)、講演要旨集p.5 (2011.3). 前島靖勲・中津川広樹・青柳康夫・衛藤英男:乳酸発酵ソバスプラウトの化学的研究、日本農芸化学会201 1年度大会(京都) 、講演要旨集p.223 (2011.3). 加藤久喜・稲奈璃沙子・衛藤英男:コーヒー豆の亜臨界水処理における化学的研究、日本農芸化学会2011 年度大会(京都)、講演要旨集p.225 (2011.3). 中津川広樹・高橋しほり・呉 援援・屠 幼英・衛藤英男:低品質の烏龍茶および紅茶の亜臨界水処理による 高品質化に関する研究、日本農芸化学会2011年度大会(京都) 、講演要旨集p.225 (2011.3). 【総説・報告書・データベース等】 衛藤英男・原 正和:沢わさびの美味しさと最新の話題,FFI ジャーナル, 212(11), 957-960 (2007)。 杉浦敏文・沖田善光・鈴木紳弌・衛藤英男:吉田法による麦茶のにおいの効果の基礎的検討, Aroma Research, 9(3), 269-272(2008). 【学術賞等受賞】 高橋しほり(4年生、)ポスター賞、ウーロン茶および紅茶の亜臨界水処理による高品質化に関する化学的研 究、第 26 回茶学術研究会(静岡)、平成 22 年度 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤研究(C)、生体内におけるカロテノイドとペルオキシナイトライトの反応機構の解明研究、代表、2,990 千円(平成 20 年度) 、900 千円(平成 21 年度) 、600 千円(平成 22 年度) 【競争的外部資金】 都市エリア産官学連携促進事業(発展型):機能性を有する麦茶の開発とその抗ストレス作用の解明(分担)、 文部科学省、6,500 千円 平成 19 年度 地域資源活性型の新規事業創出のための基盤技術開発―駿河湾地域循環型社会の推進と新事業の創出を目指 してー、学長裁量経費、5,410 千円 平成 19 年度 学長裁量経費、駿河湾地域循環型社会の推進と新事業の創出、1,500 千円、平成 22 年度 【共同研究】 LED及び亜臨界水抽出技術を用いた基礎研究、清水商工会議所、6,270 千円(19 年度)、6,270 千円(20 年 度)、2,000 千円(21 年度)、1,750 千円(平成 22 年度) 【受託研究等】 活性酸素によるカロテノイドの分解生成物の特性の解明、カゴメ(株)、500 千円(H19、)500 千円(H20)500 千円(H21)、500 千円(H22) 動・植物由来セラミドに関する研究、(株)一丸ファルコス、300 千円(H19) 魚類等の抗酸化に関する研究、(株)ヤマザキ、500 千円(H19) 食品素材の微生物を用いた発酵食品に関する基礎的研究、株)ヤマザキ、300 千円(H19) ゴマおよびゴマ粕の有効利用に関する研究、竹本油脂株式会社、300 千円(H19)、300 千円(H20) 青汁の機能性の研究、株式会社不二工芸製作所、250 千円(H19) 麦茶の機能性及び製造過程での化学変化の解明研究、全国麦茶工業協同組合、1,000 千円(H20)500 千円(H21) 500 千円(H22) 水の反応場における亜臨界抽出技術、東西化学工業(株)、500 千円(H21) 海洋生物付着忌避材,促進試験,フィールド試験に関する研究、東拓工業(株) 、250 千円(H21),150 千円(H22) 海洋生物付着忌避材,促進試験、フィールド試験に関する研究、 (株)ナガオカ、250 千円(H21),150 千円(H22) 食品の亜臨界抽出、日研フード株式会社、500 千円(H21),500 千円(H22) 亜臨界抽出に関する基礎的研究、株式会社 ADEKA、600 千円、 - 129 - *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 7 名・修士 5 名・博士主指導 1(1)名 平成 20 年度:学部 2 名・修士 5 名・博士主指導 2 名 平成 21 年度:学部 4 名・修士 3 名・博士主指導 2 名 平成 22 年度:学部 2 名・修士 3 名・博士主指導 2 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:「体のために何を食べたらよいか」(学際科目)(前期) 学部:有機化学概論(後期)、食品製造化学(後期) 、応用生物化学実験(前期) 大学院:食品栄養化学特論(通年)、食品栄養化学演習(通年) 【非常勤講師】 放送大学客員教授 平成 19~21 年度 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 茶学術研究会会長、静岡県茶業会議所、平成 22 年 4 月から 2 年間 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 静岡県バイオテクノロジー研究会総会、特別講演「植物色素の利用の方向について」、平成 19 年 6 月 13 日(水) (東海軒会館) 平成 19 年度第1回フードサイエンスセミナー「高温・高圧処理(亜臨界水)による食品加工の実用化に向け て」、平成 19 年 6 月 27 日(水) (B-nest(ビネスト)静岡産学交流センター) 中小企業技術者研修(食品工学課程) 、「最近の食品加工技術について」、 平成 19 年 8 月 21 日(静岡工業技術センター) 第 15 回共同研究希望テーマ説明会「亜臨界水抽出法を用いた食品加工について」、平成 20 年 7 月 31 日(木) (B-nest(ビネスト)静岡産学交流センター) 中小企業技術者研修(食品工学課程) 、「最近の食品加工技術について」、 平成 20 年 7 月 24 日(木) (静岡工業技術センター) 三遠南信バイタライゼーション浜松支部浜松農商工連携研究会・講演会「食品からの機能性物質の抽出」、浜 松市(浜松商工会議所)、平成 21 年 5 月 18 日(月) 三大学連携講義、「海洋生物科学研究ゼミナールⅠ」~食品の安全と科学~講演タイトル 「機能性食品色素研究の現状と将来―カロテノイド類を中心に―」 、静岡市(清水テルサ)、 平成 21 年 9 月 26 日(土) (清水テルサ) 国立大学法人静岡大学・コープしずおか連携講座「食を考える」 、「安全・安心な食品とは何か」、静岡大学、 静岡市、平成 22 年 8 月 28 日(土) 静岡ものづくりフェア(市民向け大学シーズ・研究発表会) 、 「新しい方法を用いた美味しいお茶」、平成 23 年 2 月 19 日(土)(静岡市ツインメッセ) 国立大学法人静岡大学・コープしずおか連携講座「食を考える」 、「安全・安心な食品とは何か」、平成 23 年 3 月 5 日(土) (三島市) 【教育連携】 (小、中、高校との連携等) 三島南高等学校体験講義、三島南高等学校、三島市、平成 22 年 9 月 22 日 *大学・学部運営 【学内各種委員】 学生相談室室長(平成 20~21 年)、不正防止計画推進委員会委員(平成 19 年~)、静岡大学生物産業創出推進 拠点代表幹事(平成 19 年~) 【学部内各種委員】 応用生物化学科学科長(平成 19 年度)、学生委員、応用生物化学科3年生クラス担任(平成 19~20 年)、ハラ スメント委員、学生委員、 附属地域フィールド科学教育研究センター水圏生態系部門・部門長(~平成 21 年度) 入試委員会副委員長(平成 22 年度)、就職戦略室室長(平成 22 年度) - 130 - 森田 明雄(植物栄養生理学) *研究成果 【著書】 米山忠克・長谷川功・関本均・牧野周・間藤徹・河合成直・森田明雄:新植物栄養・肥料学、朝倉書店、p.172 2010/4/20 【原著論文】 Maeda S, Shinmura H., Nakagawa K., Asai T. and Morita A: Comparison of contents of amino acid in brown rice and germinated brown rice between monoculture planting and mixed planting. SABRAO J. Breeding & Genetics, (2007) 前田節子・新村洋人・中川公太,安藤創介・浅井辰夫・森田明雄:種皮褐色遺伝子 Rc が玄米の抗酸化能に及 ぼす影響,育種学研究,97-102 (2007) Akio Morita; Oasamu Yanagisawa; Setusko Maeda; Syuntaro Hiradate: Mechanism for the detoxification of aluminum in roots of tea plant (Camellia sinensis (L.) Kuntze). Phytochemistry, Volume 69, Issue 1, January 2008, Pages 147-153 Ziyin Yang, Tomomi Kinoshita, Aya Tanida, Hironori Sayama, Akio Morita, Naoharu Watanabe: Analysis of coumarin and its glycosidically bound precursor in Japanese green tea having sweet-herbaceous odor. Food Chemistry, 114, 289-294 (2009) Ziyin Yang, Fang Dong c, Kazuo Shimizu, Tomomi Kinoshita, Masaki Kanamori, Akio Morita, Naoharu Watanabe: Identification of coumarin-enriched Japanese green teas and their particular flavor using electronic nose. Journal of Food Engineering 92 (2009) 312-316 Hideo Etoh, Naoko Ohtaki, Hideaki Kato, AdityaKulkarni, and Akio Morita: Sub-critical water extraction of residual green tea to produce a roasted green tea-like extract. Biosci, Biotechnol. Biochem., 74, 858-860 (2010) Jae-Hoon Choi, Keiji Fushimi, Nobuo Abe, Hidekazu Tanaka, Setsuko Maeda, Akio Morita, Miyuki Hara, Reiko Motohashi, Junichi Matsunaga, Yoko Eguchi, Naomi Ishigaki, Daisuke Hashizume, Hiroyuki Koshino, Hirokazu Kawagishi: Disclosure of the Fairy of Fairy-Ring-Forming Fungus Lepista sordida (p NA), ChemBioChem, 11, 1373-1377(2010) 森田達也・伊藤弘幸・齋藤大輔・森田明雄・杉山公男:食事タンパク質の相違が食物摂取時の小腸ムチン分泌 促進作用に及ぼす影響,大豆たんぱく質研究,13,85-89(2010) Jae-Hoon ChoiNobuo Abe, Hidekazu Tanaka, , Keiji Fushimi, Yoshifumi Nishina, Akio Morita, Yoshikazu Kiriiwa, Reiko Motohashi, Daisuke Hashizume, Hiroyuki Koshino, Hirokazu Kawagishi: Plant-growth regulator, imidazole-4-carboxamine, produced by the fairy ring forming fungus, J. Agric. Food Chem., 58, 9956-9969 (2010) 【学会講演発表】 高村宗之・松島克幸・田野一郎・根木美晴・森田明雄:ホウレンソウの窒素含量測定への可搬型近赤外分光装 置の適用,日本土壌肥料学会講演要旨集,第 53,pp.87(2007) 切岩祥和・喜古歩・遠藤昌伸・糠谷明・松島克幸・田野一郎・根木美晴・森田明雄:可搬型近赤外分光装置の 土壌化学性分析への利用,園芸研究,76(別冊),pp.573(2007) 北川和志・西川誠司・斉藤章・森田明雄:5-アミノレブリン酸入り肥料の葉面散布がチャの生育に及ぼす影響, 植物科学調節学会第 42 回大会研究発表記録集,pp.37 崔宰薫・伏見圭司・森田明雄・橋爪大輔・越野広雪・河岸洋和:コムラサキシメジ(Lepista sordida)と芝 の共生に関する化学的解明,植物科学調節学会第 42 回大会研究発表記録集,pp.82 (2007) Murayama Y, Uematsu K, Koyama H and Morita A: Detection of aluminum-responsive genes in tea plant by hybridization with Arabidopsis thaliana cDNA. The 3rd International Conference on O-Cha (Tea) Culture and Science Abstacts, pp.50 (2007) Kinoshita T, Morita A, Shimizu B and Watanabe N: Coumarin production, a characteristic sweet odorant, during the processing of Japanese green tea, The 3rd International Conference on O-Cha (Tea) Culture and Science Abstacts, pp.58 (2007) - 131 - Watanabe M, Sada Y, Suzuki M and Morita A: Contents of major organic compounds in new shoot of six tea cultivars. The 3rd International Conference on O-Cha (Tea) Culture and Science Abstacts, pp.58 (2007) Matsunaga R and Morita A: Changes in antioxidative enzyme activities and organic acids contents of tea cells in response to excess copper. The 3rd International Conference on O-Cha (Tea) Culture and Science Abstacts, pp.58 (2007) Hiroaki T and Morita A: Effects of aluminum on antioxidative system and phenolics synthesis system of tea root tips. The 3rd International Conference on O-Cha (Tea) Culture and Science Abstacts, pp.59 (2007) Maeda S, Yanagisawa O, Takatsu S, Hiradate S and Morita A: Oxalate detoxify aluminum in roots of tea plant (Camellia sinensis (L.) Kuntze). The 3rd International Conference on O-Cha (Tea) Culture and Science Abstacts, pp.69 (2007) 上田里美・廣野祐平・森田明雄・鮫島玲子:脂肪酸施用が茶園土壌の微生物と脱窒活性に及ぼす影響、日本土壌 微生物学会要旨 高村宗之・森田明雄:ホウレンソウのグリシンベタイン含量を富化する栽培方法の研究、日本土壌肥料学会講 演要旨集,第54,pp.110(2008) 中村孔秋・森田明雄・野中邦彦・廣野祐平:脱窒促進剤を用いた溶脱窒素の削減と茶樹の生育への影響,日本 土壌肥料学会講演要旨集,第54,pp.187(2008) 衛藤英男・今枝由佳里・杉山聡美・森田明雄:亜臨界水を用いたヘマトコッカス藻からのアスタキサンチンの 効率的抽出について、第4回アスタキサンチン研究会プログラム・講演抄録集、p.14(2008.9.18) Ziyin YANG, Susanne BALDERMANN, Tomomi KINOSHITA, Akio MORITA, Naoharu WATANABE: Plant volatile compounds involved in herbivore-induced intra-communications in tea (Camellia sinensis) plants. 1. Understanding the volatile compounds in flowers and leaves of tea plant. The 2nd Nano-Bio Symposim (2009) 大石哲也、小林栄人、森田明雄、選択的波長透過性資材の被覆による一番茶新芽の生育と葉色に及ぼす影響、 茶業研究発表会、茶業研究報告108号(別冊) 、56~57(2009) 小杉徹、成島光昭、青山正巳、高野浩、森田明雄、太田充、10年以上の施肥削減が茶の収量及び全窒素含有率 に及ぼす影響、中部土肥中部支部第89回例会、講演要旨集、3-5(2009) 鳥羽佑典、森田明雄、茶葉中のカフェインの含有量とその起源、中部土肥中部支部第89回例会、講演要旨集、 33-35(2009) 岩田千衣美・北川和志・一家崇志・森田明雄:チャ培養細胞におけるクエン酸放出がアルミニウム耐性に及ぼ す影響、日本土壌肥料学会講演要旨集,第56,pp.79(2010.9) 一家崇志・鳥羽佑典・森田明雄:チャのニコチン含量とニコチン合成に関与する鍵酵素遺伝子の探索、日本土 壌肥料学会講演要旨集,第 56,pp.94(2010.9) 伊藤弘幸・加藤俊彦・河田伊織・森田明雄・杉山公男・森田達也:フルクタン摂取時の盲腸ムチン濃度は重合 度により異なる,栄養食糧学会(2010.8) 河田伊織・土井彩友美・伊藤弘幸・森田明雄・森田達也・桐山修八:高体積・高粘度食物繊維の摂取による小 腸杯細胞応答は期間非依存的なシアロムチン分泌型の増加による,第15回日本食物繊維学会(2010.4) 伊藤弘幸・福田智紀・森田明雄・河岸洋和・森田達也・桐山修八:食事タンパク質の相違が食物繊維摂取時の 小腸内ムチン分泌促進作用に及ぼす影響、第15回日本食物繊維学会(2010.4) Aya Kunihiro, Takashi Ikka, Toshikazu Suzuki, Yoriyuki Nakamura and Akio Morita: Chemical composition of the first crop of “white leaf tea” plants in Japan, ICOS2010 (2010,10) Toshikazu Suzuki, Eiji Kobayashi, Tetsuya Ohishi, Takashi Ikka, Yoriyuki Nakamura, Akio Morita:, Effects of light period and intensity on photomorphogenesis and constituents in new shoots of tea plant (Camellia sinensis L.), ICOS2010 (2010,10) Yoshifumi Nishina, Michiaki Nakamura, Shouichiro Nakayama, Akio Morita: Effects of fatty acids application on growth of tea plant (Camellia sinensis L.) and reduction of leaching nitrogen, ICOS2010 (2010,10) - 132 - Takashi Ikka, Yusuke Toba and Akio Morita: Exploration of the origin of nicotine in tea plant (Camellia sinensis L.), ICOS2010 (2010,10) Terumi Fukaya, Kazushi Kitagawa, Chiemi Iwata, Takash Ikka and Akio Morita: Organic acid exudation of suspension-cultured tea cells as an aluminum-tolerance mechanism, ICOS2010 (2010,10) Chiemi Iwata, Akio Morita, Takashi Ikka: Isolation of STOP ortholog genes from tea plant (Camellia sinensis L.), ICOS2010 (2010,10) Masakazu Katsumata, Kimiko Kazumura, Tetsuya Ohishi, Takashi Ikka and Akio Morita: Application of delayed fluorescence to evaluate photosynthetic activity on tea plant, ICOS2010 (2010,10) Akio Morita, Yusuke Toba, Toshikazu Suzuki, Takashi Ikka and Yoriyuki Nakamura: The effect of light condition on ascorbate content of tea plant (Camellia sinensis L.), ICOS2010 (2010,10) O.Chundachart, N. Kotabin, K. Issakul, A. Morita and Y. Tahara: Effect of cadmium uptake by Brassica chinesis seedling of γ-polyglutamic acid from Bacillus sabtilis, The 1st Kamphang-Saen International Natural Products Symposim, (2010, 10) 伊藤弘幸・福田智紀・森田明雄・河岸洋和・森田達也・桐山修八:食事タンパク質の相違が食物繊維摂取時の 小腸内ムチン分泌促進作用に及ぼす影響、第15回日本食物繊維学会(2010.11) 【特許】 焼津水産化学工業㈱、静岡大学、発明者:森田明雄、柴田歌菜子、特願 2007-25762(P2007-25762)摘花剤及 び摘花方法 公開日 2008.8.21 衛藤英男、森田明雄(発明者)、国立大学法人静岡大学(出願人),「2-アザヒポキサンチンを含有する植物 生長調節剤であって、植物、例えば、イネ科、ナス科、ツバキ科及びキク科の植物に、生長促進又は生長抑 制の目的及び対象器官に応じた接触濃度で用いる。」 静大整理番号:8023NPKG17 出願番号:特願2008-133506 出願日:平成20年5月21日 公開日:平成21年2月13日 河岸洋和,森田明雄,小林文男(発明者). 国立大学法人静岡大学(出願人),植物生長調節剤及び植物生長調節 方法,特開2009-1558 【学術賞等受賞】 第 3 回国際茶学術会議(The 3rd Interanational Conference on O-Cha (tea) culture and Science)ポス ター賞 松永理恵子(M2)Changes in antioxidative enzyme activities and organic acids contents of tea cells in response to excess copper(2007) 都築宏明(M1)Effects of aluminum on antioxidative system and phenolics synthesis system of tea root tips(2007) *研究資金の獲得状況 【競争的外部資金】 平成 19 年度地域新生コンソーシアム研究開発事業「高輝度 LED と亜臨界水抽出法による薬用植物生産プロセ スの構築」約 45,000 千円(共同研究者) 地域イノベーション創出総合支援事業育成研究「新規食品成分を用いた高機能食品と植物成長調節剤の開発 (H19-21)」H19:2,600 千円、H20:2,600 千円、H21:2,600 千円、90,000 千円(共同研究者) 高度化事業「脱窒資材を活用した茶園からの硝酸性窒素排出削減技術の開発(H19~H21)」 H19:1,450 千円、 H20 : 1,368 千円(58,127 千円(農水省 H19~H21)) 地域結集事業「光とバイオを融合した香味成分・機能性成分の増幅や効率的生産方法の開発に関する研究」 H21:3,000 千円、H22:3,000 千円、JST (2009~2013) 【共同研究】 「茶の収量・品質に対するペンタキープ葉面散布の効果試験」コスモ石油株式会社 300 千円 「茶の収量・品質に対するペンタキープ葉面散布の効果試験」株式会社 誠和 300 千円 「亜臨界抽出」駿河湾地域新事業推進研究会 910 千円 「ホウレンソウの部位別グリシンベタイン含量の比較」静岡経済連 200 千円 「緑茶の品質特性に関する研究」サントリー㈱ H20:1,000 千円、H21:1,000 千円、H22:1,000 千円 - 133 - 「安全・安心で高収穫量に向けた畑作物の新生産方法に関する研究」東海アサヒ 500 千円、2009 年 「茶園土壌の理化学性改善へのリグニン施用の効果に関する研究」日本製紙ケミカル 500 千円、2009 年 【受託研究等】 静岡県プロジェクト研究「リンの施肥量を激減させる資源循環技術の開発」1,500 千円、静岡県果樹研究セン ター(H21~23) *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 3 名・修士 6 名・博士 2 名 平成 20 年度:学部 3 名・修士 6 名・博士 1 名 平成 21 年度:学部 3 名・修士 5 名 平成 22 年度:学部 2 名・修士 1 名・博士 1(1)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:情報処理(前期) 学部:農業環境演習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ(通年) 、植物栄養学(前期)、分析化学(後期、分担)、植物細胞工学(後 期、分担)、応用生物化学実験(通年) 大学院:植物機能生理学特論、植物機能生理学演習Ⅱ、先端機器分析学Ⅱ(分担)、応用生物化学特別演 習Ⅰ(分担) 、応用生物化学特別演習Ⅱ(分担)、応用生物化学特別演習Ⅲ(分担)、応用生物化学特別 研究、大学院キャリアデザイン(前期) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 静岡県施肥研究会会長 2006.4.1~2008.3.31 日本茶インストラクター等認定委員会委員 2007.7.18~2009.3.31 地域新生コンソーシアム研究開発事業に関わる事業化推進委員会 委員 2007.4.2~2008.3.31 平成 19 年度みなぎる輸出活力誘発委託事業(茶の輸出促進)検討委員会委員 2007.8.27~2008.3.31 平成 20、21 年度研究課題評価委員(静岡県茶業研究センター) 2008.7.1~2010.3.31 日本茶業技術協会 茶業研究報告編集委員 2001.4.25~ 静岡県研究課題評価委員(静岡県) 2007.7.1~2010.3.31 平成 21 年度「農林水産物等輸出促進事業のうち農林水産物等課題解決対策公募事業」 「日本茶輸出拡大のため の課題解決策」検討委員会委員 2009.9~2010.3 「農林水産物等輸出促進ステップアップ推進委託事業」検討委員会委員 2009.11~2010.3 NPO 日本茶インストラクター協会 理事 2007.4.1~2011.3.31 日本土壌肥料学会 会計理事(2006.4~2010.3)、代議員 2010・2011 年度 中部土壌肥料学会 評議員 2002.4.1~、中部支部長 2010.4~2012.3 茶学術研究会 役員(2010.4~2016.3) 第 4 回国際 O-CHA 学術会議実行委員会 委員 2008.8~2010.11 静岡県農地・水・環境保全向上活動評価委員会委員 2007.12~2012.3.31 静岡県特別栽培農産物認証委員会 委員(静岡県経済農業協同組合連合会) 2009.4~2011.3 福岡県農業県警試験研究外部評価委員 2010.9~2010.11 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 「チャの養分吸収について」(静岡県中部地区農協茶技術員会・経済連)2007.8.10 「茶園土壌の現状とその対策」(遠州夢咲農業協同組合)2007.12.11 「茶樹の生理生態と生産性」 JA しみず、静岡市、2008.9.26 「光合成と茶の生理」 日本茶インストラクター協会静岡県支部研修会 2009.1.25 「作物栄養と茶樹の生理生理」 第 36 回清水農業茶生産者大会 2009.3.18 「作物栄養と茶樹の生理生理」 JA 大井川 キタハイ成壮年部研修会 2009.7.5 「土壌診断とは」 マルエイ㈱鈴木鉄工所 農業部、2010.7.28 「静岡茶の品質向上について」 静岡県協同製茶協議会・経済連 焼津市(2010.11.01) 「差別化できる(特長ある)美味しい茶づくり」 ㈱星野製茶園 研修会 福岡県八女市(2011.2.25) - 134 - 「静岡茶の品質向上について」JA 掛川 掛川市(2011.3.09) 【教育連携】 愛知県立時習館高校 スーパーサイエンスハイスクールでの講座別講演会(2010.11.15) *大学・学部運営 【学内各種委員】 総合情報処理センター運営委員会(平成 19~20 年度)、全学 FD 委員会(平成 21~22 年度) 【学部内各種委員】 教育システム WG(平成 19 年度) 、自己評価委員会(平成 19~20 年度) 、現代 GP 推進室(平成 19 年度~) 、応 用生物学科長(平成 20 年度)、ハラスメント防止委員(平成 20 年度)、共同スペース(開放型)運営委員(平 成 20 年度)、企画室(平成 21~22 年度)、FD 委員会(平成 21~22 年度)、就職戦略室、人材育成事業運営委員 会(平成 21~22 年度) 、附属地域フィールド科学教育研究センター持続型農業生態系部門長(平成 19~20 年 度)、附属地域フィールド科学教育研究センター運営委員会(平成 19~22 年度)、自己評価・外部評価ワーキ ングループ(平成 22 年度) 森田 達也(栄養生理学) *研究成果 【著書】 森田達也ら:”Dietary Fiber” ILSI EUROPE CONCISE MONOGRAPH SERIES(日本食物繊維学会 監訳 共著) pp. 1-36,ILSI Japan出版(2009) 森田達也:食物繊維、第7章、食物繊維の物理化学的性質、pp. 109-119、第一出版(2008). 森田達也:食品機能性の科学、第 15 章(食物繊維) 、2.3 節、生理学的性質、pp. 484-488、産業技術サービス (2008). 森田達也(共著) 、「ルミナコイド研究のフロンティア」、建帛社、pp1-30、2011 年 森田達也(共著) ,「消化管の栄養・生理と腸内細菌」 ,アニマルメディア社,pp303-309,2011 年 【原著論文】 Morita, T ら(5 人中 1 番目): In Vitro and in vivo digestibility of native maize starch granules varying in amylose contents. J. AOAC Int. (2007, in press). Tanabe, H., Morita, Tら(5人中5番目): Estimation of luminal mucin content in rats by measurement of O-linked oligosaccharide chains and direct ELISA. Biosci. Biotechnol. Biochem., 71: 575-578 (2007). Le Leu , R., Morita, T. ら(6人中4番目)Effect of dietary resistant starch and protein on colonic fermentation and intestinal tumourigenesis in rats. Carcinogenesis, 28(2): 240-245 (2007). Brown, L.I., Morita, T.ら(5人中2番目): In vitro and in vivo resistant starch content of cornstraches with different amylose content. Food Australia,22: 14-16 (2007). Tokuyama, S., Morita, Tら(7人中3番目): Anti-MRSA and antifungal compounds from the mushroom albatrellus dispansus (lloyd) canf. et glib. (aphyllophoromycetideae). Int. J. Med. Mushrooms, 9: 159-161 (2007). Okawa,H.,Morita,T.ら(4 人中 3 番目): Cysteine supplementation decreases plasma homocysteine concentration in rats fed on a low-casein diet in rats. Biosci. Biotechnol. Biochem., 71(1): 91-97 (2007). Morita, T., Tanabe, H., Ito, H., Sugiyama, K. and Kiriyama, S. Long-term ingestion of insoluble dietary fiber increases luminal mucin content, but has no effect on nutrient absorption in rats. Biosci. Biotechnol. Biochem., 72(3): 767-772 (2008). Fukada, S., Morita, T. and Sugiyama, K.: Effects of various amino acids on methionine-induced hyperhomocysteinemia. Biosci. Biotechnol. Biochem., 72(7): 1940-1943 (2008). Setoue, M., Ohuchi, S., Morita, T. and Sugiyama, K.: Hyperhomocysteinemia induced by guanidinoacetic acid is effectively suppressed by choline and betaine in rats. Biosci. Biotechnol. Biochem., 72(7): 1696-1703 (2008). Okawa, H., Morita, T. and Sugiyama, K.: Effect of dietary soybean protein level on the plasma homocysteine concentration in rats. Biosci. Biotechnol. Biochem., 72(6): 1607-16103 (2008). Ito, H., Ohguchi, M., Sugiyama, K., Kiriyama, S. and Morita, T.: The degree of polymerization of inulin-like fructans affects cecal mucin and immunogloblin A in rats. J. Food Sci., 73(3): 36-41 (2008). Morita, T., Ozawa, M., Ito, H., Sugiyama, K. and Kiriyama, S.: Cellobiose is extensively digested in - 135 - the small intestine by β-galactosidase in rats. Nutrition, 24: 1199-1204 (2008). Ohuchi, S., Matsumoto, Y., Morita, T. and Sugiyama, K.: High casein diet decreases plasma homocysteine concentration in rats. J. Nutr. Sci, Vitaminol., 55, in press. Setoue, M., Ohuchi, S., Morita, T. and Sugiyama, K.: Choline deprivation induces hyperhomocysteinemia in rats. J. Nutr. Sci, Vitaminol., 54: 483-490 (2008) . Ito, H., Tanabe, H., Kawakishi, H., Wada, T., Sugiyama, K., Kiriyama, S. and Morita, T.: Short-chain inulin-like fructans reduce endotoxin and bacterial translocations and attenuate the development of TNBS-induced colitis in rats. Dig. Dis. Sci., 54: 2100-2108 (2009). Ohuchi, S., Matsumoto, Y., Morita, T. and Sugiyama, K.: High casein diet decreases plasma homocysteine concentration in rats. J. Nutr. Sci, Vitaminol., 55: 178-185 (2009). Suzuki, T., Amano, Y., Fujita, M., Kobayashi, Y., Dohra, H., Hirai, H., Murata, T., Usui, T., Morita, T., and Kawagishi, H.: Purification, characterization, and cDNA cloning of a lectin from the mushroom Pleurocybella porrigens. Biosci. Biotechnol. Biochem., 73(3): 702-709 (2009). Ito, H., Tanabe, H., Kawagishi, H., Wada, T., Sugiyama, K., Kiriyama, S. and Morita, T.: Short-chain inulin-like fructans reduce endotoxin and bacterial translocations and attenuate the development of TNBS-induced colitis in rats. Dig. Dis. Sci., 54: 2100-2108 (2009). Ito, H., Eiko, A., Sugiyama, K., Sonoyama, K., Kiriyam, S. and Morita, T.: Soluble fiber viscosity affects both goblet cell number and small intestine mucin secretion in rats. J. Nutr., 139: 1640-1647 (2009). Sonoyama, K., Ogasawara, T., Goto, H., Yoshida, T., Takemura, N., Fujiwara, R., Watanabe, J., Ito, H., Morita, T., Tokunaga, Y. and Yanagihara, T.: Comparison of gut microbiota and allergic reactions in BALB/c mice fed different cultivars of rice. Brit. J. Nutr. (2009,). Miki, A., Sugita, R., Watanabe, J., Ito, H., Morita, T. and Sonoyama, K.: Elimination Mechanism of Candida albicans in the Colon of BALB/c Mice by Dietary Fructo-oligosaccharide. Dyn. Biochem. Process. Biotech. Mol. Biol. (2009,). Sonoyama, K., Fujiwara, R., Takemura, N., Ogasawaram T., Watanabe, J., Ito, H., and Morita, T. Response of Gut Microbiota to Fasting and Hibernation in Syrian Hamsters. J. Applied and Environmental Microbiology, 75: 6451-6456 (2009). Ohuchi, S., Morita, T., Mori, M., and Sugiyama, K.: Hepatic systathionine β-synthase activity does not increase in response to methionine supplementation in rats fed a low casein diet: Association with plasma homocysteine concentrations. J. Nutr. Sci. Vitaminol., 55: 178-185 (2009). 伊藤弘幸、加藤俊彦、河田伊織、森田達也、桐山修八: ルミナコイドの嵩形成能および発酵性がラット小腸お よび盲腸でのムチン分泌に及ぼす影響. 日本食物繊維学会誌, 13: 107-117 (2009). Masashi Horibe, Yuka Kobayashi, Hideo Dohra, Tatsuya Morita, Takeomi Murata, Taichi Usui, Sachiko Nakamura-Tsuruta, Masugu Kamei, Jun Hirabayashi, Masanori Matsuura, Mina Yamada, Yoko Saikawa, Kimiko Hashimoto, Masaya Nakata, Hirokazu Kawagishi: Toxic isolectins from the mushroom Boletus venenatus. Phytochemistry, 71: 648-657 (2010) . Sonoyama, K., Ogasawara, T., Goto, H., Yoshida, T., Takemura, N., Fujiwara, R., Watanabe, J., Ito, H., Morita, T., Tokunaga, Y. and Yanagihara, T.: Comparison of gut microbiota and allergic reactions in BALB/c mice fed different cultivars of rice. Brit. J. Nutr. , 103: 218-226, 2010. Akachi T, Shina Y, Ohishi Y, Kawaguchi T, Kawagishi H, Morita T, Mori M, Sugiyama K.: Hepatoprotective effects of flavonoids from Shekwasha (Citrus depressa) against D-galactosamine-induced liver injury in rats. J. Nutr. Sci, Vitaminol., 56: 60-67(2010). Akachi T, Shina Y, Ohishi Y, Kawaguchi T, Kawagishi H, Morita T, Sugiyama K.: 1-Methylmalate from Camu-Camu (Myrciaria dubia) suppressed D-galactosamine-induced liver injury in rats. Biosci. Biotechnol. Biochem., 74(3): 573-578 (2010). 伊藤弘幸、加藤俊彦、河田伊織、尾藤寛之、河岸洋和、桐山修八、森田達也: トリニトロベンゼンスルホン酸 を用いた再発大腸炎モデルの免疫学的解析. 日本食物繊維学会誌, 14: 33-44 (2010). Naoki Takemura, Masahito Hagio, Satoshi Ishizuka, Hiroyuki Ito, Tatsuya Morita and Kei Sonoyama.: Inulin - 136 - Prolongs Survival of Intragastrically Administered Lactobacillus plantarum No. 14 in the Gut of Mice Fed A High-Fat Diet. J. Nutr. (September 8, 2010). doi:10.3945/jn.110.128082. Haruka Goto, Naoki Takemura, Toru Ogasawara, Naho Sasajima, Jun Watanabe, Hiroyuki Ito, Tatsuya Morita, and Kei Sonoyama: Effects of fructo-oligosaccharide on DSS-induced colitis differ in mice fed nonpurified and purified diets. J. Nutr., 140: 2121-2127 (2010). 森田達也: レジスタントスターチの栄養生理機能に関する基盤解析. 日本食物繊維学会誌, 14: 91-103 (2010). Hiroyuki Ito,Naoki Takemura, Kei Sonoyama, Hirokazu Kawagishi, David L. Topping, Michael A. Conlon, and Tatsuya Morita. Degree of Polymerization of Inulin-Type Fructans Differentially Affects Number of Lactic Acid Bacteria, Intestinal Immune Functions, and Immunoglobulin A Secretion in the Rat Cecum. 2011 May 25;59(10):5771-8. Epub 2011 Apr 29. 【学会講演発表】 田邊宏基、田島久美子、杉山公男、森田達也、桐山修八:食物繊維の摂取は長期、短期にかかわらず小腸内ム チン量を増加させるが、栄養素の吸収速度は両者で差がない、第 61 回日本栄養食糧学会、平成 19 年 5 月、 京都 伊藤弘幸、佐津川満、杉山公男、桐山修八、森田達也:合成短鎖フラクタンの摂取は大腸内ムチン濃度を高め、 急性期 TNBS 誘発大腸炎を抑制する、第 61 回日本栄養食糧学会、平成 19 年 5 月、京都 小澤真由美、伊藤祐介、杉山公男、桐山修八、森田達也:セロビオースはラット小腸ラクターゼで消化される、 第 61 回日本栄養食糧学会、平成 19 年 5 月、京都 園山慶、藤原麗子、梅田智里、竹村直紀、渡辺純、伊藤弘幸、森田達也:冬眠中シリアンハムスターの腸内細 菌と腸管バリア、第 61 回日本栄養食糧学会、平成 19 年 5 月、京都 三木篤子、杉田竜介、笹島奈穂、渡辺純、竹村直紀、伊藤弘幸、森田達也、園山慶:フルクトオリゴ糖摂取に よるマウス結腸への Candida albicans 定着の抑制機構、第 61 回日本栄養食糧学会、平成 19 年 5 月、京都 椎名泰之、泰建忠、森田達也、杉山公男:LPS/GalN 誘発肝炎に及ぼすエチルアミンの効果、第 61 回日本栄養 食糧学会、平成 19 年 5 月、京都 川上佳子、石井香奈、森田達也、杉山公男:システインの血漿ホモシステイン濃度低下作用、第 61 回日本栄 養食糧学会、平成 19 年 5 月、京都 大内誠也、森田達也、杉山公男:ラットにおける血漿ホモシステイン濃度と食餌カゼイン含量との関係、第 61 回日本栄養食糧学会、平成 19 年 5 月、京都 Hiroki Tanabe, Hiroyuki Ito, Tatsuya Morita, Taeko Dohi: Small Intestinal Mucins Are Secreted in Proportion to the Settling Volume in Water of Dietary Fiber in Rats. The 13th International Congress of Mucosal Immunology (Tokyo, Japan), July9-12 (2007). 佐津川満、伊藤祐介、森田達也、桐山修八:湿熱処理高アミロースデンプ管内動態-高アミロースデンプンと の比較において-、第12回日本食物繊維学会、平成 19 年 11 月、神戸。 佐津川満、伊藤弘幸、田邊宏基、桐山修八、森田達也: 水溶性食物繊維の粘性は小腸内ムチン分泌量を左右す る、第 62 回日本栄養食糧学会大会 講演要旨集、p154、(埼玉、女子栄養大学)、2008 年 5 月 伊藤弘幸、加藤俊彦、桐山修八、森田達也:イヌリンを用いた大腸炎予防のための食事戦略の構築(第 2 報) -TNBS 大腸炎再発モデルの検討-、第62回日本栄養食糧学会大会 講演要旨集、p154、(埼玉、女子栄養大 学)、2008 年 5 月 加藤俊彦、伊藤弘幸、桐山修八、森田達也:食物繊維の摂取による盲腸内ムチンおよび IgA 量の変動、第 62 回日本栄養食糧学会大会 講演要旨集、p154、(埼玉、女子栄養大学)、2008 年 5 月 園山慶、三木篤子、武村直紀、渡辺 純、伊藤弘幸、森田達也:冬眠中のシリアンハムスターの腸粘膜上皮の 細胞回転、第 62 回日本栄養食糧学会大会 講演要旨集、p179、(埼玉、女子栄養大学)、2008 年 5 月 藤原麗子、渡辺 純、伊藤弘幸、森田達也、園山慶: 冬眠中のシリアンハムスターの腸内細菌叢、第 62 回日 本栄養食糧学会大会 講演要旨集、p179、(埼玉、女子栄養大学) 、2008 年 5 月 Atsuko Miki , Ryusuke Sugita , Jun Watanabe , Hiroyuki Ito , Tatsuya Morita and Kei Sonoyama:Mechanism for elimination of Candida albicans by dietary fructo-oligosaccharide in the colon of BALB/c mice. 6th International Fructan Symposium July 27 - 31, 2008, Sapporo, Japan, - 137 - Session 6. Fructans and Nutrition: Human and Animal Health (July 30), Page 48 in abstract 新井信隆、江口弘美、森田達也、河岸洋和:スギヒラタケ抽出物の神経毒性に関する実験的研究、日本神経病 理学会 伊藤弘幸、加藤俊彦、杉山公男、和田正、伴野安彦、森田達也:TNBS誘発大腸炎における急性期および再発期での炎症像の比較、Hind Gut Club, Japan (2008年)、2008 年 12 月 伊藤弘幸、加藤俊彦、森田達也、武村直紀、園山慶、桐山修八:フルクタン摂取の大腸生理機能に及ぼす影響 は重合度により異なる、第 13 回日本食物繊維学会学術集会 講演要旨集、P72-73、 (東京、国立健康・栄養 研究所)、2008 年 11 月 佐津川満、齊藤大輔、森田達也、伊藤弘幸、新井映子、園山慶、桐山修八:水溶性食物繊維はその粘性に比例 して小腸ムチン分泌を促進する、第 13 回日本食物繊維学会学術集会 講演要旨集、P71-72、 (東京、国立 健康・栄養研究所) 、2008 年 11 月 武村直紀、森田達也、園山慶:プレバイオティクスがプロバイオティクスの消化管定着に及ぼす影響の解析、 第 13 回日本食物繊維学会学術集会 講演要旨集、P52-53、(東京、国立健康・栄養研究所) 、2008 年 11 月 新井映子,小枝貴弘,和田正,小澤真由美,森田達也:酵素法で作られたイヌリンを添加した食品の排便促進 効果、第 13 回日本食物繊維学会学術集会 講演要旨集、P54-55、(東京、国立健康・栄養研究所)、2008 年 11 月 三木篤子、渡辺純、伊藤弘幸、森田達也、園山慶: フラクトオリゴ糖(FOS)摂取がマウス結腸粘膜への Candida albicans 接着に及ぼす影響、日本農芸化学会 2008 年度大会、講演要旨集一般演題プログラム、P149、 (名古 屋、名城大学) 杉山梢、小林夕香、亀井麻直、伊藤弘幸、森田達也、道羅英夫、村田健臣、碓氷泰一、河岸洋和: サクラシメ ジレクチンの諸性質と特異性, 日本農芸化学会 2008 年度大会、講演要旨集一般演題プログラム、P197(名 古屋、名城大学) 川口卓巳、鈴木智大、天野裕子、森田達也、長井薫、新井信隆、小林夕香、河岸洋和:スギヒラタケ子実体が 含有する毒性化合物の化学的探索、日本農芸化学会 2008 年度大会、講演要旨集一般演題プログラム、P1、 (名 古屋、名城大学) 加藤俊彦、伊藤弘幸、杉山公男、森田達也、武村直紀、園山慶、桐山修八: フルクタン摂取の大腸生理機能に 及ぼす影響は重合度により異なる、第63回日本栄養食糧学会大会 講演要旨集、p126、(長崎、長崎シー ボルト大学) 、2009 年 5 月 伊藤弘幸、河田伊織、杉山公男、桐山修八、森田達也:食物繊維の嵩と発酵性は腸管ムチン分泌を促進する要 因となるが、それらの作用様式は発現部位によって異なる、第63回日本栄養食糧学会大会 講演要旨集、 p126、(長崎、長崎シーボルト大学)、2009 年 5 月 後藤悠、武村直紀、小笠原達、伊藤弘幸、森田達也、園山慶:フラクトオリゴ糖がデキストラン硫酸ナトリウ ム誘発大腸炎に及ぼす影響の解析、第63回日本栄養食糧学会大会 講演要旨集、p224、(長崎、長崎シー ボルト大学) 、2009 年 5 月 森田達也:シンポジウム「食物繊維研究の新展開:食物繊維からルミナコイド研究へ」 、 『ルミナコイド摂取に よる小腸ムチン分泌促進機構』第63回日本栄養食糧学会大会 講演要旨集、p68、 (長崎、長崎シーボルト 大学) 、2009 年 5 月 齋藤大輔, 伊藤弘幸, 新井映子,桐山修八, 森田達也:低メトキシペクチン摂取時の小腸ムチン分泌量の増加 には胃、空腸における Muc2 発現量の上昇を伴う、第14回日本食物繊維学会学術集会、講演要旨集、p56-57、 (岐阜、岐阜大学) 、2009 年 10 月 中川潤哉, 伊藤弘幸, 武村直紀, 園山慶, 桐山修八, 森田達也:緑茶カテキン摂取の大腸生理機能への影響、 第14回日本食物繊維学会学術集会、講演要旨集、p74-75、(岐阜、岐阜大学) 、2009 年、10 月 後藤悠、武村直紀、小笠原達、伊藤弘幸、森田達也、園山慶: 精製飼料および非精製市販飼料を摂取したマ ウスにおけるデキストラン硫酸ナトリウム誘発大腸炎に難消化性オリゴ糖が及ぼす影響の比較、第14回日 本食物繊維学会学術集会、講演要旨集、p40-41、(岐阜、岐阜大学)、2009 年、10 月 武村直紀、小澤恵輔、木村尚人、森田達也、園山慶:プロバイオティクスの消化管における増殖および接着にプレバイ オティクスが及ぼす影響の解析、第14回日本食物繊維学会学術集会、講演要旨集、p42-43、 (岐阜、岐阜大学)、 2009 年、10 月 - 138 - 伊藤弘幸,加藤俊彦,河田伊織,森田達也:フルクタン摂取時の大腸ムチン分泌は重合度により異なる、日本 栄養食糧学会、中部支部大会(名古屋、名古屋大学) 、2009 年、11 月 堀尾文彦、吉村修、三浦奈津子、小林美里、村井篤司、加藤俊彦、森田達也:アスコルビン酸欠乏による肝臓 の急性期タンパク質発現上昇の機構解析、第140回ビタミンC研究委員会、(奈良、奈良女子大学)、2009 年、7月 齋藤大輔, 伊藤弘幸, 杉山公男,桐山修八, 森田達也: 低メトキシペクチン摂取時の小腸ムチン分泌量の増加 には胃、空腸における Muc2 発現量の上昇を伴う. P84, 第 64 回日本栄養食糧学会(徳島)5 月 伊藤弘幸, 加藤俊彦,河田伊織,森田明雄,杉山公男,森田達也:フルクタン摂取時の盲腸ムチン濃度は重合度に より異なる, p84, 第 64 回日本栄養食糧学会(徳島)5月. 吉村修,三浦奈津子,小林美里,村井篤嗣,伊藤弘幸, 森田達也,堀尾文彦.: アスコルビン酸欠乏による肝 臓の炎症様変化とその機構の解析, p80, 第 64 回日本栄養食糧学会(徳島)5月 後藤 悠, 武村直紀、伊藤弘幸、森田達也、園山慶. 精製飼料摂取マウスにおける DSS 大腸炎の FOS 投与に よる症状悪化にポリカルボフィルカルシウムが及ぼす影響. P180, 第 64 回日本栄養食糧学会(徳島)5月. 武村直紀、伊藤弘幸、森田達也、萩尾真人、石塚 敏、園山慶. 高脂肪食およびイヌリン型フラクタンが消化 管での Lactobacillus Plantarum No14 株の生存に及ぼす影響. P211, 第 64 回日本栄養食糧学会(徳島大 学)5 月. Tatsuya Morita: Physico-chemical properties of luminacoids that determine small intestinal mucin secretion. 日本食品免疫学会第 6 回学術大会 p9、東大安田講堂、6 月 吉村修,三浦奈津子,小林美里,伊藤弘幸, 森田達也,村井篤嗣,堀尾文彦: ODS ラットにおけるアスコルビ ン酸欠乏による肝臓の炎症様変化とその機構の解析. P209, 第 62 回日本ビタミン学会(盛岡)(2010 年 10 月)。 伊藤弘幸,福田智紀,森田明雄,河岸洋和,森田達也,桐山修八: 食事タンパク質の相違が食物繊維摂取時の 小腸内ムチン分泌促進作用に及ぼす影響.P74-75. 第 15 回日本食物繊維学会・学術集会(札幌) (2010 年 11 月). 河田伊織,土井彩友美,伊藤弘幸,森田明雄,河岸洋和,森田達也,桐山修八:高体積・高粘度食物繊維の摂 取による小腸杯細胞応答は期間非依存的なシアロムチン分泌型の増加による. P72-73.第 15 回日本食物繊維 学会・学術集会(札幌)(2010 年 11 月). 横山恭子、森田達也、園山慶: 温度データロガーを用いたラットにおける食餌誘導性熱産生の評価. P96-97. 第 15 回日本食物繊維学会・学術集会(札幌)(2010 年 11 月). 日野 真吾、鬼頭 亜姫、横嶋 麗実、森田 達也、灘野 大太、松田 幹: マクロファージでの活性酸素によるβ グルカンの可溶化.p55. 日本農芸化学学会2011年度大会(京都)(2011年3月) 【総説・報告書・データベース等】 森田達也,伊藤弘幸,齋藤大輔,森田明雄,杉山公雄:食事タンパク質の相違が食物繊維摂取時の小腸ムチン 分泌促進作用に及ぼす影響. 大豆たん白質研究,13:85-89 (2010 年) 【特許】 炎症性腸疾患を予防するための飲食品組成物(発明の名称)、 フジ日本精糖(株)/国立大学法人静岡大学 (出願人)、特願 2007-135818(出願番号)平成 19 年度 新規レクチン及びその製造方法、並びに糖鎖検出方法及び糖鎖分析方法 特開 2009-13138 (P2009-13138A)。 【学術賞等受賞】 学会奨励賞(伊藤弘幸、創造院2年)、フルクタン摂取の大腸生理機能に及ぼす影響は重合度により異なる、 日本食物繊維学会、平成 20 年度 第14回日本食物繊維学会 学会賞受賞、『食物繊維およびレジスタントスターチの栄養生理機能に関する基 盤解析』(森田達也) 学会発表賞(齋藤大輔、M1 年) 、 『低メトキシペクチン摂取時の小腸ムチン分泌量の増加には胃、空腸における Muc2 発現量の上昇を伴う』日本食物繊維学会(岐阜)、平成 21 年度 学会発表賞(中川潤哉、M2 年) 、『緑茶カテキン摂取の大腸生理機能への影響』日本食物繊維学会(岐阜) 、平 成 21 年度 伊藤弘幸,発表賞, 「食事タンパク質の相違が食物繊維摂取時の小腸内ムチン分泌促進作用に及ぼす影響」日 - 139 - 本食物繊維学会,2010 年 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤研究 C(一般)継続(19 年)1,200 千円 基盤研究 C(一般) 、食物繊維による小腸ムチン分泌促進機序の解明とその新たな栄養生理 意義の探索、代表、130 万円(平成 21 年度)、1900 千円(平成 22 年度) 【競争的外部資金】 平成 19 年度、知的創造による地域産学官連携強化プログラム「都市エリア産学官連携促進事業(発展型) 」 、 研究種目「イヌリン添加高齢者用食品の開発と特性評価」、分担研究者、2,000 千円 平成 19 年度、知的創造による地域産学官連携強化プログラム「都市エリア産学官連携促進事業」、研究種目「馬 鈴薯からの有用ペプチドの生産技術開発」、分担研究者、500 千円 平成 19 年度サッポロ生物科学振興財団研究助成、研究種目「食物繊維の摂取による小腸ムチン分泌促進機構 に関する研究」、700 千円 平成 19 年度、独立行政法人科学技術振興機構・地域イノベーション創出総合支援プログラム「重点地域研究 開発推進プログラム」、研究種目「新規食品成分を用いた高機能食品と植物成長調節剤の開発」 、分担研究者、 3,500 千円 飯島記念食品科学振興財団、 「レジスタントスターチ配合食パンのインスリン抵抗性上昇抑制効果」 、290 万円、 平成 19 年度学術研究助成 JST 育成研究、「新規食品成分を用いた高機能食品と植物成長調節剤の開発」、350 万円(分担)、平成 20 年度 不二たん白質研究振興財団、「食物繊維摂取によるムチン分泌促進作用がスレオニン代謝に及ぼす影響:大豆 タンパク質とカゼインの相違を基軸として」、100 万円、平成 21 年度学術研究助成(代表) JST 育成研究、「新規食品成分を用いた高機能食品と植物成長調節剤の開発」、450 万円(分担)、平成 21 年度 第14回日本食物繊維学会 学会賞副賞研究助成金、50 万円、平成 21 年度 新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業(農林水産省)「キノコ中の急性脳症原因物質の特定と発症 機序の解明及び検出法の開発」、150 万円、(分担)、20 年度 都市エリア発展型(帯広) 、分担、500 万円、20 年度 糧食研究会研究振興財団助成金、70 万円、森田達也、糧食研究会、22 年度 新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業(農林水産省)「キノコ中の急性脳症原因物質の特定と発症 機序の解明及び検出法の開発」、120 万円、(分担)、22 年度 都市エリア発展型(帯広) 、分担、500 万円、22 年度 【共同研究】 「セロビオースの栄養生理機能に関する研究」 、代表研究者、1,000 千円、日本製紙ケミカル、平成 19 年度 「粒度に特徴のある発芽ライ麦粉の免疫調節機能の解析」、165 万円、日清製粉グループ本社、平成 20 年度 発酵漬物より分離した乳酸菌のプロバィオテクス能の研究,50 万円,東海漬物(株) ,22 年度 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 3 名・修士 3 名・博士 1 名 平成 20 年度:学部 3 名・修士 3 名・博士 1 名 平成 21 年度:学部 3 名・修士 4 名・博士 1 名 平成 22 年度:学部 3 名・修士 4 名・博士 1 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:化学の世界(後期) 学部:食品機能化学(後期)、応用生物化学実験(通年)、化学実験(専門基礎)(前期) 大学院:栄養化学特論(前期) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 民間集結型アグリビジネス創出技術開発事業(新潟) ・研究推進委員(平成 19 年度) 日本栄養食糧学会中部支部庶務監事(平成 19 年) - 140 - 新需要創造フロンティア育成事業(農林水産省)、ポテトペプチド研究ワーキング推進委員(平成 20 年) 日本食物繊維学会・編集委員(平成 19 年度) 、本部常務理事(平成 20~22 年) 日本栄養食糧学会・支部評議員、本部参与(平成 20~22 年) 日本農芸化学会・代議員(平成 20~22 年) KELLOGG Co. Member of Scientific Adviser Board(平成 22 年) The University of Adelaide (Australia)、Foreign members for EXAMINATION OF DOCTOR OF PHYLOSOPHY THESIS (平成 19 年度) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 静岡県立大学大学院合同講義(B-ネスト)、平成 19 年9月18日、 「レジスタントスターチの栄養生理機能」 都市エリア講演会(焼津文化センター)平成 19 年 10 月3日、「レジスタントスターチと健康」 平成 20 年度高校生を対象とした生物工学セミナー、 「健康になる食べ物」、日本生物高学会中部支部、静岡、8 月 25 日 メディカルイノベーションフォーラム 2008、「食物繊維の摂取は小腸でのムチン分泌を促進する」 、「財団法人 浜松地域テクノポリス推進機構、静岡大学浜松医科大学、豊橋技術科学大学、JST イノベーションサテライ ト静岡共催」 、浜松、11 月 11 日 応用生物化学研究会 20 年度講演会、 「レジスタントスターチの栄養生理機能」 、応用生物化学研究会、静岡、6 月 12 日 機能性食品素材・ポテトペプチド 新需要創出セミナー、「ポテトタンパク質の生理機能、コレステロール代 謝調節および肝保護作用」 、ホテル日航ノースランド帯広、帯広、1 月 28 日。 静岡大学生物産業創出推進拠点 第22回研究会、「小腸ムチン分泌を支配するルミナコイドの物性と化学情 報」、静岡大学生物産業創出推進拠点、静岡、12 月 4 日 静岡大学・コープしずおか連携講座「食を考える」 、「食品栄養学の世界」 、沼津、12 月 12 日。「レジスタント スターチの生理機能について」 , 「消費者ニーズにこたえる新たな澱粉・糖質—機能性とその利用例」 ,日本応用 糖質学会東日本支部ミニシンポジウム,鎌倉芸術館(大船) ,平成 22 年 10 月 15 日 「小腸で消化されない澱粉の生理機能」 ,第 62 回「産学官交流」講演会,交流会,静岡市清水産業・情報プラ ザ主催,静岡商工会議所清水事務所,平成 22 年 10 月 29 日 「非栄養素の栄養学 食物繊維の多様な機能」 ,2010 年度静岡大学・コープ静岡連携高座特別講座,静岡大学・ コープ静岡主催,コープ小豆餅店(浜松),2011 年 2 月 5 日 「小腸ムチン分泌を支配するルミナコイドの物性と化学情報」静岡大学と浜松医科大学の研究情報交換会,農 学部大会議室,平成 23 年 2 月 4 日 *大学・学部運営 【学内各種委員】 実験動物委員会(副委員長平成 19~22 年度) 、全学入試委員会(平成 20 年度) 全学図書委員(平成 21~22 年)、倫理委員会(委員長代理平成 21~22 年) 【学部内各種委員】 学科長、入試委員会副委員長、委員長(平成 20~21 年度) 、企画運営会議(平成 22 年度) 碓氷 泰市(糖質科学、糖鎖工学、酵素化学) (平成 22 年度に理事就任) *研究成果 【著書】 T. Murata and T. Usui: Convenient synthesis of glycan-related oligosaccharides and their transformation into neoglycoconjugates using enzymatic methods: In Experimental Glycoscience, Glycobiology. Part 1 Glycosyltransferase gene, Section 1 Glycosyltransferase、 Springer、 5-8、 (2008) 【原著論文】 M. Ogata, T. Murata, K. Murakami, T. Suzuki, KI. Hidari, Y. Suzuki and T. Uusi:Chemoenzymatic synthesis of artificial glycopolypeptides containing multivalent sialyloligosaccharides with γ-polyglutamic - 141 - acid backbone and their effect for inhibition of infection by influenza viruses. Bioorg. Med. Chem., 15, 1383-1393 (2007). M. Ogata, X. Zeng, T. Uusi and H. Uzawa: Substrate specificity of N-acetylhexosaminidase from Aspergillus oryzae to artificial glycosyl acceptors having various substituents at the reducing ends. Carbohydr. Res., 342, 23-30 (2007). Y. Misawa, R. Masaka, K. Maeda, M. Yano, T. Murata, H. Kawagishi, and T. Usui: Efficient synthesis of spacer-linked double-headed glycosides carrying N-acetylglucosamine and N,N’-diacetylchitobiose and their cross-linking activities with wheat germ agglutinin. Carbohydr. Res., 343, 434-442 (2008). Y. Misawa, T. Akimoto, S. Amarume, T. Murata, and T. Usui, Efficient synthesis of spacer-linked divalent glycosides N-acetylglucosamine and N-acetyllactosamine: Analysis cross-linked activity with WGA: J. Biochem., 143, 21-30 (2008). K. Hidari, T. Murata, K. Yoshida, Y. Takahashi, Y. Minamijima, Y. Miwa, S. Adachi, M. Ogata, T. Usui, Y. Suzuki, and T. Suzuki: Chemoenzymatic synthesis , characterization and application of glycopolymers carrying lactosamine repeats as entry inhibitors against influenza virus infection: Glycobiology, 18, 779-788 (2008). A. Ishida, M. Ohta, M. Toda, T.Murata, T. Usui, K. Akita, M. Inoue, and H. Nakada: Mucin-induced apotosis of monocyte-derived dendritic cells during maturation: Proteomics, 8, 3342-3349 (2008). T. Adachi, C. Sato, Y. Kishi, K. Totani, T. Murata, and T. Usui: Membrane microdomains from early gastrula embryos of medaka, Oryzias laptipes, are a platform of E-cadherin- and carbohydrate-mediated cell-cell interactions during epibody: Glycoconjugate J., 26, 285-299 (2009). M. Nagae, N. Nishi, T. Murata, T. Uusi, and T. Nakamura: Structural analysis of the recognition mechanism of poly-N-acetyllactosamine by the human galectin-9 N-terminal carbohydrate recognition domain: Glycobiology, 19, 112-117 (2009). M. Ogata, K. Hidari, T. Murata, S. Shimada, W. Kozaki, EY. Park, K. Suzuki, and T.Usui: Chemoenzymatic synthesis of sialoglycopolypeptides as glycomimetics to block infection by avian and human influenza virus: Bioconjugate Chem., 20, 538-549 (2009). Y. Fujimoto, T. Hattori, S. Uno, T. Murata, and T. Uusi: Enzymatic synthesis of gentiooligosaccharides by transglycosylation with β -glycosidase from Penicillium multicolor: Carbohydr. Res., 344, 972-978 (2009). M. Ogata, K. Hidari, K. Kozaki, T. Murata, J. Hiratake, EY. Park, K. Suzuki, and T. Usui: Moelcular design of spacer N-linked sialoglycopolypeptide as polymeric inhibitors against influenza virus infection: Biomacromolecules, 10, 1894-1903 (2009). M. Ogata, M. Nakajima, T. Kato, T. Obara, H. Yagi, K. Kato, T. Usui, and EY. Park: Synthesis of sialoglycopolypeptide for potentially blocking influenza virus using a rat α2,6-sialyltransferase expressed in BmNPV bacmid-injected silkworm larvae: BMC Biotechnology, 9, 1-13 (2009). T. Uusi, M. Ogata, T. Murata, K. Ichikawa, Y. Sakano, and Y. Nakamura: Sequencial analysis of α -glucooligosaccharides with α-(1-4) and α-(1-6) linkages by negative ion Q-TOF MS/MS spectrometry: J. Carbohydr. Chem., 28, 421-430 (2009). M. Ogata, S. Hattori, R. Takeuchi and T. Usui: Facile transformation of 2-acetamido-2-deoxy-D-hexoses into hexofuranose derivatives in aqueous system on heating: Carbohydr. Res., 345, 230-234 (2010). R. Masaaki, M. Ogata, M. Misawa, M Yano, C. Hashimoto, T. Murata, H. Kawagishi and T. Usui: Molecular design of N-linked tetravalent glycosides bearing N-acetylglucosamine, N,N’-diacetylchitobiose and N-acetyllactosamine: Analysis of cross-linking activities with WGA and ECA lectins: Bioorg. Med. Chem., 18, 621-629 (2010). 【学会講演発表】 眞坂隆一、三澤義知、秋本崇、餘目哲、前田佳代、村田健臣、碓氷泰市:様々な糖の N-結合型二価配糖体の合 成とレクチンとの相互作用、日本農芸化学会 2007 年度大会講演要旨集、p. 7、東京(2007) 尾形慎、朴龍洙、村田健臣、島田静美、左一八、鈴木隆、碓氷泰市:抗インフルエンザウイルス剤としての LacNAc - 142 - 繰り返し含有シアロ糖鎖ポリペプチドの分子設計、日本農芸化学会 2007 年度大会講演要旨集、p. 148、東 京(2007) 小崎渉、尾形慎、朴龍洙、村田健臣、左一八、鈴木隆、碓氷泰市:抗インフルエンザウイルス剤の実践的合成 法の開発、第 27 回日本糖質学会年会講演要旨集、福岡(2007) 尾形慎・左 一八・島田静美・小崎 渉・朴龍洙・村田健臣・碓氷泰市・鈴木 隆:糖鎖を活用したインフル エンザウイルス感染阻害剤の機能設計, 第 28 回日本糖質学会年会講演要旨集(筑波), p.39(2008) 小崎渉・尾形慎・朴龍洙・村田健臣・碓氷泰市・左 一八・鈴木 隆:ヒト及びトリインフルエンザウイル ス阻害剤としての人工糖鎖ポリペプチドの高効率合成, 第 28 回日本糖質学会年会講演要旨集(筑波), p.139(2008) 加藤妥奈・服部武史・宇野修司・藤本佳則・高田正保・村田健臣・碓氷泰市:ゲンチオオリゴ糖配糖体の酵素 合成, 日本応用糖質科学会 2008 年度大会講演要旨集(沖縄), p.51 (2008) 小崎渉・中馬康志・尾形慎・朴龍洙・村田健臣・左一八・鈴木隆・碓氷泰市:ヒト及びトリインフルエンザウ イルスに対する糖鎖ポリペプチド阻害剤の高効率合成,日本農芸化学会 2009 年度大会(福岡)講演要旨集, p. 325(2009) 眞坂隆一・橋本知佳・三澤義知・矢野恵美・村田健臣・河岸洋和・碓氷泰市:N-結合型多価配糖体の合成とレ クチンとの相互作用解析,日本農芸化学会 2009 年度大会(福岡)講演要旨集,p. 327(2009) 尾形慎・服部武史・碓氷泰市:加熱水系条件下 N-アセチルグルコサミンのヘキソフラノース誘導体への簡便変 換法,第 23 回キチン・キトサンシンポジウム(佐賀)講演要旨集,p. 154-155(2009) 小原平圭・尾形慎・中馬康志・朴龍洙・村田健臣・碓氷泰市:α2,6 シアル酸転移酵素の活性測定に対する受 容体としての蛍光標識受容体基質の合成,第 29 回日本糖質学会年会(高山)講演要旨集,p. 87(2009) 中馬康志・小原平圭・尾形慎・村田健臣・碓氷泰市:N-結合型糖鎖をミミックした二本鎖及び二分岐二本鎖配 糖体の酵素・化学合成,第 29 回日本糖質学会年会(高山)講演要旨集,p. 88(2009) 亀島祐美子・尾形慎・村田健臣・戸谷一英・平竹潤・碓氷泰市:Trichoderma reesei 由来エンドグルカナーゼ 及びセロビオハイドロラーゼの特異的精製及び機能解析,第 58 回日本応用糖質科学会(弘前)講演要旨集, p. 56(2009) 矢野恵美・尾形慎・中村直樹・朴龍洙・松尾一郎・村田健臣・碓氷泰市:シアロ型多価配糖体の合成とレクチ ンとの機能解析,第 82 回日本生化学大会(神戸)講演要旨集,p. 351(2009) 【総説・報告書・データベース等】 碓氷泰市:生体膜表面糖鎖ミメティックスによる人工複合糖質の機能設計、平成 16~18 年度科学研究費補助 金(基盤研究 B)研究成果報告書、pp.1-201(2007). フーズ・サイエンスヒルズ活動報告書(文科省都市エリア産官学連携促進事業)、オリゴ糖鎖含有ポリペプチ ド基盤を持つウイルス吸着剤の合成、pp.41-42 (2008). Y. Misawa, R. Masaka, M. Yano, T. Murata, and T. Usui. Synthesis of spacer-limked divalent glycosides by chitionolytic enzyme from Amycolatopsis orientalis. J. Appl. Glycosci., 56, 89-95 (2009). 【特許】 碓氷泰市、村田健臣、左 一八、鈴木 隆、野口利忠:新規な N 結合型人工シアロ糖鎖含有ポリマーおよび その製造方法、PCT/JP2009/520586、2009 年 10 月 30 日 【学術賞等受賞】 亀島祐美子(M2):日本応用糖質科学会ポスター賞,Trichoderma reesei 由来エンドグルカナーゼ及びセロビオ ハイドロラーゼの特異的精製及び機能解析,日本応用糖質科学会(2009) 尾形 慎 (学術研究員):第 2 回 Merck Award for Young Biochemistry Researcher(優秀賞), 平成 21 年度 日本生化学会. *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 科研費基盤研究(B)、人工ムチンの機能設計に基づく変異克服型抗インフルエンザウイルス剤の開発、代表、 6,100 千円(2007 年度) 、5,850 千円(2008 年度) 。4,940 千円(2009 年度) 挑戦的萌芽研究、糖鎖高次機能デバイス化による細胞間接着相互作用のシミレーション解析、代表、1,700 千 円(2009 年度) - 143 - 【競争的外部資金】 民間結集型アグリビジネス創出技術開発推進事業、苦味糖質ゲンチオオリゴ糖の大量生産法の構築及びその利 用、1,500 千円、分担、農水省、平成 17~19 年度 都市エリア産学官連携促進事業、オリゴ糖含有ポリペプチド基盤を持つウイルス吸着剤の合成、5,500 千円、 分担、文科省、平成 17~19 年度 イノベーション創出基礎的研究推進事業(発展型研究一般) 、環境負荷低減技術によるキチン系バイオマス資 源の高度利用、分担、農水省、10,000 千円(2008 年度) 、7,200 千円(2009 年度) 【共同研究】 アミノ配糖体の設計と機能性に関する研究、1,000 千円(平成 17 年度) 、1,000 千円(平成 18 年度)、代表、 イノベーション共同研究センター、 アミノ糖誘導体に関する研究、1,500 千円(平成 19 年度) 、静岡大学イノベーション共同センター *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 4 名・修士 8 名・博士 3 名 平成 20 年度:学部 3 名・修士 9 名・博士 1 名 平成 21 年度:学部 3 名・修士 7 名・博士 1 名 【担当授業科目】 (平成 22 年度) 学部:生化学概論、生化学実験 大学院:生化学特論、生化学演習 【非常勤講師】 人工複合糖質の機能設計、名古屋大学大学院非常勤講師、2007 年度 *社会連携・国際連携 【各種委員】 静岡県食と農が支える豊かな暮らしづくり審議会会長、静岡県、平成 19 年 静岡県先進的農業推進協議会委員、静岡県産業部 平成 19 年 静岡県農地・水・環境保全向上活動評価委員会委員長、静岡県産業部平成 19~21 年、 新技術・新分野創出のための基礎推進事業」中間評価専門委員(平成 19~21 年)、(独)農業・食品産業技術総 合研究機構 【講演会・シンポジウム】 静岡大学研究シーズ発表会、主催者 静岡大学、(独)科学技術振興機構、開催地 東京、2008 年 10 月 23 日 日韓ジョイントシンポジウム“機能性食品とバイオマテリアルの新展開”Daegu, Korea 2009 年 9 月 11~12 日 碓氷泰市・尾形慎・朴龍洙・村田健臣・左一八・鈴木隆:糖鎖を活用した人工ムチンの設計と機能解析,日本 農芸化学会 2009 年度大会(福岡)講演要旨集,p. 102(2009) 尾形慎・村田健臣・朴龍洙・碓氷泰市:酵素‐化学合成法を用いた人工糖鎖ポリペプチドの分子設計~酵素利 用の観点から~,第 17 回糖質関連酵素化学シンポジウム(弘前)講演要旨集,p. 62(2009) *大学・学部運営 【学内各種委員】 学部長(平成 17~19 年度)、東部地区研究拠点設置検討作業部会委員(平成 20~21 年度~) 若手グローバル研究リーダー育成プログラム実施“テニュア審査委員会専門委員” 特別委員会(平成 20~21 年)、研究不正行為調査委員会委員(平成 20~21 年度) 田原 康孝(応用微生物学) (平成 22 年 3 月退職) *研究成果 【原著論文】 J. Meerak, H. Iida, Y. Watanabe, M. Miyashita, H. Sato, Y. Nakagawa, and Y. Tahara, Phylogeny of γ-polyglutamic acid-producing Bacillus strains isolated from a fermented soybean foods manufactured - 144 - in Asian countries, J. Gen. Appl., Microbiol., 53, 315-323 (2007). J. Meerak, P. Yukphan, M. Miyashita, H. Sato, Y. Nakagawa, and Y. Tahara, Phylogeny of γ-polyglutamic acid-producing Bacillus strains isolated from a fermented locust bean product manufactured in West Africa, J. Gen. Appl., Microbiol., 54, 159-166 (2008). 【学会講演発表】 Y. Tahara, Biosynthesis and biodegradation of γ-polyglutamic acid, a major sticky compound in a natto-producing strain of Bacillus、subtilis, Summary book of JSPS-NRCT Core University Program,(1998 〜2008) on Development of Thermotolerant Microbial Resources and Their Applications, November 4-6, Thailand, p.142-143 (2007). Y. Tahara, Functional analysis of ywtD gene encoding γ-glutamyl hydrolase in Bacillus subtilis, 4th Conference on Functional Genomics of Gram-Positive Microorganisms (14th International Conference on Bacilli), June 24-28, Pisa, Italy, p. 163 (2007). 田原康孝、アフリカ納豆(ダワダワ)から分離したγ-ポリグルタミン酸生産菌の分子系統解析、中部乳酸菌研 究会、新潟、2007年11月23日 J. Meerack、渡辺雄亮、宮下美香、佐藤 元、中川恭好、田原康孝、16SrRNA、rpoB、fus 遺伝子の塩基配列に 基づくアジア各地から分離した納豆菌の系統分類、2007 年度日本農芸化学会大会(東京)講演要旨集、p.22 (2007). Y. Tahara, A soybean fermented food, natto: where and how to be produced, and what's interesting, 2008 International Workshop on Current Status and Propects of Asian Foods, April 11, University of Technology Thonburi, Bangkok, Thailand, p.77-96 (2008). 田原康孝、納豆菌γ-ポリグルタミン酸の生合成・生分解メカニズムの解析、中部乳酸菌研究会、ホテルセン チュリー静岡、静岡、2008 年 11 月 17 日 J. Meerack、P. Yukphan、宮下美香、佐藤 元、中川恭好、田原康孝、 アフリカ納豆(ダワダワ)より分離し たγ-ポリグルタミン酸生産菌の系統分類、2008 年度日本農芸化学会大会(名古屋)講演要旨集、p.125 (2008). *研究資金の獲得状況 【受託研究等】 奨学寄付金 1,000 千円 味の素(株)、300 千円 ヤクルト本社(株)、平成 19 年度 奨学寄付金 800 千円 味の素(株)、300 千円 ヤクルト本社(株)、平成 20 年度 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 2 名・修士 6 名・博士 3(2)名 平成 20 年度:学部 2 名・修士 4 名・博士 3(2)名 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 中部乳酸菌研究会、会長、2007 年〜2009 年 【シンポジウム】 2008 International Workshop on Current Status and Prospects of Asian Foods、主催者:静岡大学—キン モンク大学、開催地:キンモンク大学トンブリ校(タイ、バンコック)、開催年月日:2008 年 4 月 11 日、役 割:オーガナイザー 久保井 徹(植物環境生理学) (平成 21 年 3 月退職) *研究成果 【原著論文】 Masakazu Hara, Tokiyasu Yogo, Tatsuyoshi Sumi, Ryo Arai, Toru Kuboi, Hideo Etoh (2007) Detection of wasabi (Wasabia japonica Matsum.) in food products by using myrosinase genes. Food Sci. Technol. Res. in press - 145 - Masakazu Hara, Kozo Tokunaga, Toru Kuboi (2008)、solation of a drought-responsive alkaline α -galactosidase gene from New Zealand spinach、Plant Biotechnology 25, 497-501. Masakazu Hara, Masaki Oda, Tokiyasu Yogo, Tatsuyoshi Sumi, Ryo Arai, Toru Kuboi, Hideo Etoh (2008) Detection of horseradish (Armoracia rusticana) myrosinase genes in samples containing horseradish、 Food Sci. Technol. Res. in press Masakazu Hara, Fumio Ito, Tatsuo Asai, Toru Kuboi (2009) 8 月 Variation in amylase activities in radish (Raphanus sativus) cultivars Plant Foods for Human Nutrition, 64:188–192 Masakazu Hara, Yuri Shinoda, Yasutaka Tanaka, Toru Kuboi (2009) DNA binding of citrus dehydrin promoted by zinc ion Plant, Cell and Environment 32(5), 532 - 541 Masakazu Hara, Takashi Sawada, Atsuko Ito, Fumio Ito, Toru Kuboi (2009) A major β-amylase expressed in radish taproots Food Chemistry 114, 523–528 Masakazu Hara, Daiju Kashima, Tokumasa Horiike, Toru Kuboi (2010)、Metal-binding characteristics of the protein which shows the highest histidine content in the Arabidopsis genome Plant Biotechnology, in press Masakazu Hara, Yukie Yatsuzuka, Kyoko Tabata, Toru Kuboi (2010)、Exogenously applied isothiocyanates enhance glutathione S-transferase expression in Arabidopsis but act as herbicides at higher concentrations Journal of Plant Physiology, 167(8): 643-649 【学会講演発表】 八塚幸枝、久保井徹、衛藤英男、原 正和(静岡大・農) カラシ油のシロイヌナズナに対する影響 第25回日本植物細胞分子生物学会千葉大会・シンポジウム講演要旨集2007年度 p58 沢田高志、伊藤温子、久保井徹、原 正和(静岡大農・人環、静岡大農・応生化) ハツカダイコン胚軸の成 長に伴って発現が増加する遺伝子に関する研究 日本農芸化学会2007年度大会[東京]大会講演要旨集 p216 水野英則、久保井徹、原 正和(静岡大農・人環) ミカンデハイドリンのDNA結合に関する研究 日本農芸 化学会2007年度大会[東京]大会講演要旨集 p74 八塚幸枝、久保井徹、衛藤英男、原 正和(静岡大・農) アリルカラシ油を処理したシロイヌナズナの応答 日本農芸化学会2007年度大会[東京]大会講演要旨集 p219 高橋郁夫、原 正和、久保井徹(静岡大・農) ハツカダイコンにおけるβ-アミラーゼ RsBAMY1 の分布に関 する研究 農芸化学会中部支部第153回例会(名古屋大学) 講演要旨集 P3, p15 鹿島 大樹、久保井 徹、原 正和(静岡大・農) シロイヌナズナにおける His 型金属結合ペプチド AtHIRP1 の調査 農芸化学会中部支部第153回例会(名古屋大学) 講演要旨集 P4, p15 水野 英則、篠田 友里、久保井 徹、原 正和(静岡大・農)ウンシュウミカンデハイドリンの DNA 結合に関す る研究 日本農芸化学会 2008 年度大会[名古屋]大会講演要旨集 p66 鹿島大樹、久保井徹、原 正和(静岡大・農)シロイヌナズナにおけるHis型金属結合ペプチドの調査 日本農芸化学会2008年度大会[名古屋]大会講演要旨集 p66 田端杏子,八塚幸枝,久保井徹,原正和(静岡大・農) イソチオシアネートによるシロイヌナズナグルタチ オン S-トランスフェラーゼ遺伝子発現に及ぼす影響 第 27 回日本植物細胞分子生物学会藤沢大会・シンポ ジウム講演要旨集 2009 年度 p186 原 正和、伊藤文雄、沢田高志、伊藤温子、浅井辰夫、久保井徹(静岡大・農) ハツカダイコン肥大根にお けるβ-アミラーゼの精製とクローニング 第 27 回日本植物細胞分子生物学会藤沢大会・シンポジウム講演 要旨集 2009 年度 p198 高橋郁夫,永井春奈,久保井徹,原正和(静岡大・農) ハツカダイコンβ-アミラーゼ RsBAMY1 の発現と局 在 第 27 回日本植物細胞分子生物学会藤沢大会・シンポジウム講演要旨集 2009 年度 p199 永井春奈、滝口裕子、久保井徹、原 正和(静岡大・農) ハツカダイコンインビトロ胚軸肥大系におけるβ -アミラーゼの発現 第 28 回日本植物細胞分子生物学会仙台大会・シンポジウム講演要旨集 2010 年度 p57 田端 杏子、久保井 徹、原 正和(静岡大・農) イソチオシアネートによるシロイヌナズナのグルタチオ ン含量に及ぼす影響 第 28 回日本植物細胞分子生物学会仙台大会・シンポジウム講演要旨集 2010 年度 p134 - 146 - 原 正和、篠田友里、鹿島大樹、久保正幸、久保井徹(静岡大・農) シロイヌナズナ His リッチデハイドリ ンのリン酸化と組織分布 第 28 回日本植物細胞分子生物学会仙台大会・シンポジウム講演要旨集 2010 年度 p133 *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 1 名・修士 1 名 轟 泰司(生物有機化学) *研究成果 【原著論文】 Ueno, K.; Yoneyama, H.; Mizutani, M.; Hirai, N.; and Todoroki, Y.: Asymmetrical ligand binding by abscisic acid 8'-hydroxylase. Bioorg. Med. Chem. 2007, 15, 6311-6322. Shimomura, H.; Etoh, H.; Mizutani, M.; Hirai, N.; and Todoroki, Y.: Effect of the minor ABA metabolite 7'-hydroxy-ABA on Arabidopsis ABA 8'-hydroxylase CYP707A3. Bioorg. Med. Chem. Lett. 2007, 17, 4977-4981. Sekimata, K.; Ohnishi, T.; Mizutani, M.; Todoroki, Y.; Han, S.-Y.; Uzawa, J.; Fujioka, S.; Yoneyama, K.; Takeuchi, Y.; Takatsuto, S.; Sakata, K.; Yoshida, S.; and Asami, T. Brz220 interacts with DWF4, a cytochrome P450 monooxygenase in brassinosteroid biosynthesis, and exerts its biological activity, Biosci. Biotechnol. Biochem. 2008, 72, 7-12. Todoroki, Y.; Kobayashi, K.; Yoneyama, H.; Hiramatsu, S.; Jin, M.-H.; Watanabe, B.; Mizutani, M.; Hirai, N.: Structure-activity relationship of uniconazole, a potent inhibitor of ABA 8'-hydroxylase, with a focus on hydrophilic functional groups and conformation, Bioorg. Med. Chem. 2008, 16, 3141-3152. Todoroki, Y.; Kobayashi, K.; Shirakura, M.; Aoyama, H.; Takatori, K.; Nimitkeatkai, H.; Jin, M.-H.; Hiramatsu, S.; Ueno, K.; Kondo, S.; Mizutani, M.; Hirai, N.: Abscinazole-F1, a conformationally restricted analogue of the plant growth retardant uniconazole and an inhibitor of ABA 8'-hydroxylase CYP707A with no growth-retardant effect, Bioorg. Med. Chem. 2009, 17, 6620-6630. Todoroki, Y.; Aoyama, H.; Hiramatsu, S.; Shirakura, M.; Nimitkeatkai, H.; Kondo, S.; Ueno, K.; Mizutani, M.; Hirai, N.: Enlarged analogues of uniconazole, new containing inhibitors of ABA 8'-hydroxylase CYP707A, Bioorg. Med. Chem. Lett. 2009, 19, 5782-5786. Todoroki, Y.; Naiki, K.; Aoyama, H.; Shirakura, M.; Ueno, K.; Mizutani, M.; Hirai, N.: Selectivity improvement of an azole inhibitor of CYP707A by replacing the monosubstituted azole with a disubstituted azole. Bioorg. Med. Chem. Lett. 2010, 20, 5506-5509. Okazaki, M.; Nimitkeatkai, H.; Muramatsu, T.; Aoyama, H.; Ueno, K.; Mizutani, M.; Hirai, N.; Kondo, S.; Ohnishi, T.; Todoroki, Y.: Abscinazole-E1, a novel chemical tool for exploring the role of ABA 8'-hydroxylase CYP707A, Bioorg. Med. Chem. 2011, 19, 406-413. Todoroki, Y.; Narita, K.; Muramatsu, T.; Shimomura, H.; Ohnishi, T.; Mizutani, M.; Ueno, K.; Hirai, N.: Synthesis and biological activity of amino acid conjugates of abscisic acid, Bioorg. Med. Chem. 2011, 19, 1743-1750. 【学会講演発表】 上野琴巳,水谷正治,平井伸博,轟 泰司:アブシジン酸 8'-水酸化酵素の不斉認識,日本農芸化学会,2007 年度大会講演要旨集,74 頁,東京,平成 19 年. 上野琴巳,水谷正治,平井伸博,轟 泰司:アブシジン酸 8'-水酸化酵素による不斉リガンドの結合,日本ケミ カルバイオロジー研究会,第 2 回年会抄録集,186 頁,京都,平成 19 年. Todoroki, Y.; Yoneyama, H.; Kobayashi, K.; Jin, M.-H.; Hirai, N.; Mizutani, M.: Structure-activity studies of uniconazole derivatives as strong inhibitors against ABA 8'-hydroxylase, International Plant Growth Substances Association 19th Annual Meeting, Abstracts, p.72, Puerto Vallarta Mexico, 2007. - 147 - Ueno, K.; Mizutani, M.; Hirai, N.; Todoroki, Y.: Asymmetric ligand binding of ABA 8'-hydroxylase, International Plant Growth Substances Association 19th Annual Meeting, Abstracts, p.145, Puerto Vallarta Mexico, 2007. Hirai, N.; Iwami, K.; Horiuchi, M.; Kano, K.; Todoroki, Y.; Ohigashi, H.: Effect of electrophilicity of abscisic acid on the biological activity, International Plant Growth Substances Association 19th Annual Meeting, Abstracts, p.106, Puerto Vallarta Mexico, 2007. 上野琴巳,水谷正治,平井伸博,轟 泰司:アブシジン酸 8'-水酸化酵素リガンドの基本構造,植物化学調節学 会,第 42 回大会研究発表記録集,57 頁,静岡,平成 19 年. 小林亨太郎,米山英高,平松佐織,金 美紅,渡辺文太,水谷正治,平井伸博,轟 泰司:Uniconazole の立体 配座と ABA 8'-hydroxylase 阻害活性の関係,植物化学調節学会,第 42 回大会研究発表記録集,58 頁,静岡, 平成 19 年. 上野琴巳,平松佐織,水谷正治,平井伸博,轟 泰司:アブシジン酸の認識に関わる CYP707A3 アミノ酸残基, 第 49 回日本植物生理学会年会,札幌,年会要旨集 211 頁,平成 20 年. 平松佐織,上野琴巳,水谷正治,平井伸博,轟 泰司:部位特異的変異を用いたアブシジン酸代謝酵素基質認 識メカニズムの解明,日本農芸化学会 2008 年度大会,名古屋,大会講演要旨集 167 頁,平成 20 年. 須川 瞬,大川克哉,小原 均,上野琴巳,水谷正治,轟 泰司,平井伸博,近藤 悟:果樹におけるアブシ シン酸 8'水酸化酵素阻害による乾燥耐性付与,園芸学会平成 20 年度春季大会,厚木,園芸学研究 第7巻 別 冊1,58 頁,平成 20 年. 村松 卓,水谷正治,轟 泰司:ABA アミノ酸複合体の生物活性,植物化学調節学会第 43 回大会,筑波,研究発 表記録集 66 頁,平成 20 年. 藤井佑典,近藤 悟,水谷正治,轟 泰司,平井伸博:ABA 代謝物質ファゼイン酸の還元酵素の性質,植物化学 調節学会第 43 回大会,筑波,研究発表記録集 67 頁,平成 20 年. 白倉美奈穂,小林亨太郎,青山 光,平松佐織,水谷正治,平井伸博,轟 泰司:配座固定とアゾール環修飾に よる高選択性アゾール系植物 P450 阻害剤の創製,植物化学調節学会第 43 回大会,筑波,研究発表記録集 68 頁,平成 20 年. ポスター賞受賞 平松佐織,白倉美奈穂,水谷正治,平井伸博,轟 泰司:クリック反応を利用した高選択性アゾール系 P450 阻 害剤の創製と探索,植物化学調節学会第 43 回大会,筑波,研究発表記録集 69 頁,平成 20 年. 上野琴巳,水谷正治,平井伸博,轟 泰司:植物に乾燥耐性を付与する AHI1(アブシジン酸 8'-水酸化酵素阻 害剤)の構造基盤,日本農薬学会第 34 回大会,東京,平成 21 年 3 月. 須川 瞬,大川克哉,小原 均,上野琴巳,水谷正治,轟 泰司,平井伸博,近藤 悟:アブシシン酸 8'水酸化酵 素制御とリンゴの乾燥耐性,園芸学会 21 年度春季大会,東京,平成 21 年 3 月. 青山 光,小林亨太郎,白倉美奈穂,平松佐織,水谷正治,平井伸博,轟 泰司:アブシジン酸代謝不活性化酵 素 CYP707A の特異的阻害剤アブシナゾール F,日本農芸化学会 2009 年度大会,福岡,大会講演要旨集 152 頁,平成 21 年 3 月. 轟 泰司,平松佐織,白倉美奈穂,水谷正治,平井伸博:アブシジン酸代謝不活性化酵素 CYP707A の特異的阻 害剤アブシナゾール E,日本農芸化学会 2009 年度大会,福岡,大会講演要旨集 152 頁,平成 21 年 3 月. 藤井佑典,近藤 悟,水谷正治,轟 泰司,平井伸博:ABA 代謝物質ファゼイン酸の還元酵素の性質,日本農芸 化学会 2009 年度大会,福岡,大会講演要旨集 152 頁,平成 21 年 3 月. 白倉美奈穂,青山 光,水谷正治,平井伸博,轟 泰司:高選択性アゾール系植物 P450 阻害剤の開発,日本ケ ミカルバイオロジー学会第 4 回年会,神戸,抄録集 84 頁,平成 21 年 5 月. 岡崎真理子,青山 光,白倉美奈穂,水谷正治,平井伸博,轟 泰司:アブシジン酸 8'-水酸化酵素 CYP707A 特 異的阻害剤アブシナゾール E の開発,植物化学調節学会第 44 回大会,仙台,研究発表記録集 85 頁,平成 21 年 10 月. 内記久美,青山 光,白倉美奈穂,水谷正治,平井伸博,轟 泰司:アゾール環修飾による高選択性アゾール系 植物 P450 阻害剤の創製,植物化学調節学会第 44 回大会,仙台,研究発表記録集 86 頁,平成 21 年 10 月. 藤井佑典,近藤 悟,水谷正治,轟 泰司,平井伸博:ABA 代謝物質ファゼイン酸の還元酵素の精製,植物化学 調節学会第 44 回大会,仙台,研究発表記録集 87 頁,平成 21 年 10 月. 成田健太,村松 卓,水谷正治,上野琴巳,轟 泰司:ABA アミノ酸複合体の生理作用発現機構,日本農芸化 - 148 - 学会 2010 年度大会,大会講演要旨集 p.6,東京,平成 22 年 3 月 28 日 岡崎真理子,青山 光,白倉美奈穂,上野琴巳,水谷正治,平井伸博,轟 泰司:ABA 8'-水酸化酵素 CYP707A 特異的阻害剤アブシナゾール E の開発,日本農芸化学会 2010 年度大会,大会講演要旨集 p.6,東京,平成 22 年 3 月 28 日 内記久美,青山 光,白倉美奈穂,上野琴巳,水谷正治,平井伸博,轟 泰司:ABA 8'-水酸化酵素 CYP707A 特異的阻害剤アブシナゾール D の開発,日本農芸化学会 2010 年度大会,大会講演要旨集 p.6,東京,平成 22 年 3 月 28 日 徐 銀卿,中村英光,上野琴巳,轟 泰司,浅見忠男:ABA 合成類縁体の病害抵抗性抑制効果とその構造活性 相関,日本農薬学会第 35 回大会,札幌,平成 22 年 5 月 29 日 岡崎真理子,青山 光,内記久美,村松 卓,上野琴巳,水谷正治,平井伸博,大西利幸,轟 泰司:CYP707A 特異的阻害剤アブシナゾールの創出,日本ケミカルバイオロジー学会第 5 回年会,抄録集 p.114,横浜,平 成 22 年 5 月 19 日 武藤拓也,平井伸博,轟 泰司:ABA 受容体アンタゴニストの創出研究,植物化学調節学会第 45 回大会,神戸, 平成 22 年 11 月 2 日(ポスター賞受賞) 成田健太,村松 卓,大西利幸,水谷正治,上野琴巳,平井伸博,轟 泰司:ABA アミノ酸複合体の合成と生 物活性,植物化学調節学会第 45 回大会,神戸,平成 22 年 11 月 2 日 岡崎真理子,村松 卓,青山 光,上野琴巳,水谷正治,平井伸博,Hataitip Nimitkeatkai,近藤 悟,大 西利幸,轟 泰司:ABA 8'-水酸化酵素に対する実用性の高い選択的阻害剤アブシナゾール E2B,植物化学調 節学会第 45 回大会,神戸,平成 22 年 11 月 2 日(ポスター賞受賞) 青山 光,岡崎真理子,大西利幸,水谷正治,上野琴巳,平井伸博,轟 泰司:タンパク質二量体誘導化合物 (CID)を利用した新規植物化学調節剤の創出,植物化学調節学会第 45 回大会,神戸,平成 22 年 11 月 2 日 村松 卓,大西利幸,水谷正治,上野琴巳,平井伸博,轟 泰司:ジベレリン生合成酵素選択的 P450 阻害剤 のスクリーニング,植物化学調節学会第 45 回大会,神戸,平成 22 年 11 月 2 日 徐 銀卿,中村英光,上野琴巳,轟 泰司,浅見忠男:ABA 合成類縁体による病害抵抗性抑制と構造活性相関, 植物化学調節学会第 45 回大会,神戸,平成 22 年 11 月 2 日 内記 久美,村松 卓,大西 利幸,水谷 正治,上野 琴巳,平井 伸博,轟 泰司:ジベレリン生合成に 関わる P450 酵素の選択的阻害剤,日本農芸化学会 2011 年度大会,京都,平成 23 年 3 月 26 日 武藤拓也,平井伸博,轟 泰司:ABA 受容体アンタゴニストの創出研究,日本農芸化学会 2011 年度大会,京都, 平成 23 年 3 月 26 日 岡崎真理子,村松 卓,青山 光,上野琴巳,水谷正治,平井伸博,Hataitip Nimitkeatkai,近藤 悟,大 西利幸,轟 泰司:アブシジン酸代謝不活性化酵素 CYP707A の選択的阻害剤アブシナゾール E2B,日本農芸 化学会 2011 年度大会,京都,平成 23 年 3 月 26 日 【総説・報告書・データベース等】 Todoroki, Y.; Ueno, K.: Development of specific inhibitors of CYP707A, a key enzyme in the catabolism of abscisic acid. Curr. Med. Chem. 2010, 17, 3230-3244.(平成 22 年 9 月) 【学術賞等受賞】 上野琴巳(岐阜連大 3 年生),植物化学調節学会第 42 回大会ポスター賞, 「アブシジン酸 8'-水酸化酵素リガン ドの基本構造」,植物化学調節学会,平成 19 年度 白倉美奈穂(M1) ,植物化学調節学会第 43 回大会ポスター賞,配座固定とアゾール環修飾による高選択性アゾ ール系植物 P450 阻害剤の創製,植物化学調節学会,平成 20 年度 武藤 拓也(4 年生),植物化学調節学会第 45 回大会ポスター賞,ABA 受容体アンタゴニストの創出研究,植 物化学調節学会,平成 22 年度 岡崎 真理子(M1),植物化学調節学会第 45 回大会ポスター賞,ABA 8'-水酸化酵素に対する実用性の高い選 択的阻害剤アブシナゾール E2B,植物化学調節学会,平成 22 年度 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤研究(B)「半乾燥地帯における植物の環境ストレス保護剤の開発」分担 1,700 千円 (平成 19 年度)年度 1,900 千円(平成 20 年度.) - 149 - (参考)特別研究員奨励費,「アブシジン酸アナログを用いたアブシジン酸 8'位水酸化酵素の機能解明」,900 千円,上野琴巳(指導学生),2007 年度 基盤研究(C), 植物 P450 の個別選択的制御―植物の成長と甘味物質生産を調節する小分子の創出,2,210 千円, 代表,平成 22 年度 【競争的外部資金】 独立行政法人科学技術振興機構(JST)シーズ発掘試験研究,アブシジン酸代謝不活性化阻害剤による植物ス トレス耐性付与技術の開発,1,539 千円(間接経費除く),代表,平成 20 年度 【受託研究等】 CETP 阻害成分の分子デザイン,1,000 千円,サッポロビール株式会社,21~22 年度 チトクロム P450 阻害剤型農薬の開発・実用化,400 千円,株式会社ケイ・アイ研究所,平成 21 年 11 月~22 年 10 月 チトクロム P450 阻害剤型農薬の開発・実用化,400 千円,株式会社ケイ・アイ研究所,平成 22 年 11 月~23 年 10 月 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 3 名・修士 6(1)名・博士(主指導)1 名(副指導)2 名 平成 20 年度:学部 2 名・修士 3 名 平成 21 年度:学部 3 名・修士 3 名 平成 22 年度:学部 3 名・修士 6 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:化学概論 A(アドバンスト)(前期)、生物有機化学 2(後期)、応用生物化学演習(後期) 、応用生 物化学実験 1(基礎実験,天然物有機化学実験 1)(前期) 大学院:天然物有機化学特論(通年)、天然物有機化学演習 I(通年)、天然物化学演習Ⅱ(通年) 、 応用生物化学特別演習 I(通年) 、応用生物化学特別演習Ⅱ(通年)、応用生物化学特別演習Ⅲ(通年) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 植物化学調節学会第 42 回大会(平成 19 年 10 月 29,30 日,静岡)実行委員会事務局長 日本農芸化学会 代議員,社団法人日本農芸化学会,任期 2 年(平成 20~21 年度) 静岡大学生物産業創出推進拠点 事務局, (平成 21 年~任期不定) 日本農芸化学会中部支部連絡評議員,日本農芸化学会中部支部,平成 21~22 年度 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 アブシジン酸 8'-水酸化酵素阻害剤,第 45 回植物化学シンポジウム,植物化学研究会主催,東京,2008 年 11 月 19 日. 日韓連携国際シンポジウム―グローバル化が進む生物産業―,静岡大学生物産業創出推進拠点・静岡県バイオ テクノロジー研究会・静岡大学共催,静岡,2008 年 12 月 19 日. 日本農芸化学会中部支部第 155 回例会「植物のケミカルバイオロジー」 ,日本農芸化学会中部支部,静岡,平 成 21 年 7 月 18 日(世話人) *大学・学部運営 【学内各種委員】 機器分析センター運営委員(平成 19~20 年)、自然科学科目部運営委員会(平成 19~22 年) 、化学実験台の調 達に関する仕様策定委員(平成 21 年)、静岡キャンパス安全衛生委員会(平成 21 年~)、X 線障害防止委員会 (平成 22 年) 、特別委員会(平成 20~21 年) 【学部内各種委員】 広報委員会(平成 19 年~21 年)、機器分析センター運営委員会(平成 19 年~21 年)、農学部安全衛生委員会 (農学部安全衛生管理者) (平成 21 年~)、学び直しプロジェクト運営委員会(平成 21~22 年) 、企画室(平 成 21 年) - 150 - 村田 健臣(糖質科学、糖鎖工学、酵素化学) *研究成果 【著書】 Murata T., and Uusi T: Convenient synthesis of glycan-related oligosaccharides and their transformation into neoglycoconjugates using enzymatic methods. Experimental Glycoscience, Glycobiology, Part 1 Glycosyltranseferase gene, Section 1 Glycosyltransferase, 5-8, Springer (2008). 【原著論文】 Ogata, M ., Murata T., Murakami K., Suzuki T., Hidari KI., Suzuki Y., and Usui T.: Chemoenzymatic synthesis of artificial glycopolypeptides containing multivalent sialyloligosaccharides with a g-polyglutamic acid backbone and their effect for inhibition of infection by influenza viruses. Bioorg. Med. Chem., 15, 1383-1393 (2007). Ishida, A., Ohta, M., Toda, M., Murata, T., Usui, T., Akita, K., Inoue, M., Nakada, H. Mucin-induced apoptosis of monocyte-derived dendritic cells during maturation. Proteomics, 8, 3342-3349, (2008). Misawa, Y, Akimoto, T., Amarure, S., Murata T. and Usui T: Enzymatic synthesis of spacer-linked divalent glycosides carrying N-acetylglucosamine and N-acetyllacrosamine: Analysis crosse-linked activity with WGA. J. Biochem. 143, 21-30,(2008). Y. Misawa, R. Masaka, K. Maeda, M. Yano, T. Murata, H. Kawagishi and T. Usui: Efficient synthesis of spacer-N-linked double-headed glycosides carrying N-acetylglucosamine and N,N′-diacetylchitobiose and their cross-linking activities with wheat germ agglutinin. Carbohydr. Res. 343, 434-442 (2008). K. Hidari, T. Murata, K. Yoshida, Y. Takahashi, Y. Minamijima, Y. Miwa, S. Adachi, M. Ogata, T. Usui, Y. Suzuki and T. Suzuki: Chemoenzymatic synthesis, characterization, and application of glycopolymers carrying lactosamine repeats as entry inhibitors against influenza virus infection. Glycobiology 18, 779-788 (2008). Horibe, M., Kobayashi, Y., Dohra, H., Morita, T., Murata, T., Usui, T., Nakamura-Tsuruta, S., Kamei, M., Hirabayashi, J., Matsuura, M., Yamada, M., Saikawa, Y., Hashimoto, K., Nakata, M., and Kawagishi, H., Toxic isolectins from the mushroom Boletus venenatus, Phytochemistry, 71, 648–657 (2010). Masaka, R., Ogata, M., Misawa, Y., Yano, M., Hashimoto, C., Murata, T., Kawagishi, H., and Usui, T., Molecular design of N-linked tetravalent glycosides bearing N-acetylglucosamine, N,N'-diacetylchitobiose and N-acetyllactosamine: Analysis of cross-linking activities with WGA and ECA lectins, Bioorg. Med. Chem. 18(2), 621-629 (2010). Ogata M., Murata T., Park, E-Y. and Usui T , Chemoenzymatic synthesis of glycan-arrayed polymeric inhibitors against influenza infection. J. appl. Glycosci. 57, 137-144 (2010). Ohta M, Ishida A., Toda M, Akita K., Inoue M, Yamashita K, Watanabe M, Murata T, Usui T, Nakada H: Immunomodulation of monocyte-derived dendritic cells through ligation of tumor-produced mucins to Siglec-9. Biochem. Biophys. Res. Commun. 402, 663-669 (2010). Ogata M, Obara T, Chuma Y, Murata T, Enoch Y. Park, and Usui T, Molecular design of fluorescent labeled glycosides as acceptor substrates for sialyltransferases. Biosci. Biotechnol. Biochem. 74, 2287-2292 (2010). 【学会講演発表】 近藤 修啓、星野 瞳 1、中嶋 真、碓氷 泰市、朴 龍洙、中山 淳 1、村田 健臣、静岡大農・応生化、1 信州大医 ピロリ菌生育遅延活性を持つα1,4GlcNAc 含有糖鎖ポリペプチドの合成とα4GnT の基質特異性の検証、2008 年度日本農芸化学会大会 勝田 真文 1、太田 麻利子 2、戸田 宗豊 2、碓氷 泰市 1、村田 健臣 1、中田 博 2,3、1 静岡大・農、2 科学技術振 興機構、3 京産大工、シグレックに親和性を有するシアロ糖鎖含有人工ムチンの合成と機能解析、2008 年度 日本農芸化学会大会 近藤修啓 1、星野瞳2、 中山淳2、村田健臣1、1静岡大農、2信州大医、ピロリ菌生育遅延活性を持つ・ 1,4GlcNAc 含有糖鎖ポリペプチドの合成、2008 年度日本糖質学会大会 - 151 - 村田健臣 1,2、戸田宗豊2、碓氷泰市 1,2、中田 博 2,3、1静岡大学農・応生化、2科学技術振興機構、3京産大工・ 生物工、硫酸化糖含有人工ムチンとマクロファージスカベンジャーレセプターとの相互作用解析、2008 年度 日本糖質学会大会 近藤修啓 1、星野 瞳2、村田健臣1、中山 淳2、朴 龍洙1、碓氷泰市1、1静岡大農、2信州大医、ピロリ菌生育 遅延活性をもつα1,4GlcNAc 含有糖鎖ポリペプチドの合成、2008 年度日本生学会大会 勝田 真文 1、太田 麻利子 2、戸田 宗豊 2、碓氷 泰市 1、村田 健臣 1、中田 博 2,31 静岡大・農、2CREST、3 京産 大工、シグレックに親和性を有するシアロ糖鎖含有人工ムチンの合成と機能解析、2008 年度日本生化学会大 会 小柳津 依理1、戸田 宗豊 2、村田 健臣 1、碓氷 泰市 1、中田 博 2,3、1静岡大農・応生化、2科学技術振興機構、 3 京産大工・生物工、硫酸化糖含有人工ムチンとマクロファージスカベンジャーレセプターとの相互作用解 析,2008 年度日本生化学会大会 Murata T., Hattori T., Honda H., Toda M., Park E. Y., Usui T., Nakada H. :Chemoenzymatic synthesis of artificial mucins carrying sialylated O-linked glycans with a polylactosamine extension and interactions with CD22/siglec-2. 25th International Carbohydrate Symposium (ICS2010), Makuhari Messe, Chiba Japan, Aug. 2 (2010) 岩倉 健司, 岡 修平, 戸田 宗豊, 碓氷 泰市, 村田 健臣, 中田 博:硫酸化糖含有人工ムチンと P-セレクチン との相互作用解析, 第8回若手の力フォーラム、名古屋大学、平成 22 年 9 月 6 日 佐藤彩子、近藤修啓、星野 瞳、碓氷泰市、朴 龍洙、中山 淳、村田健臣:ピロリ菌生育阻害を目的とした GlcNAc 含有糖鎖ポリペプチドの合成, 第8回若手の力フォーラム、名古屋大学、平成 22 年 9 月 6 日 佐藤 彩子,近藤 修啓,星野 瞳,碓氷 泰市,朴 龍洙,中山 淳,村田 健臣、ピロリ菌生育阻害を目的とし たGlcNAc 含有糖鎖ポリペプチドの合成、第83回日本生化学会講演要旨集 p. 310、神戸、2010年12月9日 鈴木孝正、伊藤直人、村田健臣、アミロイドβ凝集阻害剤の合成、第83回日本生化学会講演要旨集、p. 384, 神 戸、2011年12月10日 戸田 宗豊,山下 継史,渡邊 昌彦,石田 有希子,秋田 薫,井上 瑞江,村田 健臣,碓氷 泰市,中田 博、 Immunosuppressive effect of mucin on splenic marginal zone B cells in tumor-bearing state、第83 回日本生化学会講演要旨集、p. 379、2010年12月10日 硫酸化糖含有人工ムチンとP-セレクチンとの相互作用解析岩倉 健司,岡 修平,戸田 宗豊,碓氷 泰市,村田 健臣,中田 博、第83回日本生化学会講演要旨集、p.379、2010年12月10日 【総説・報告書・データベース等】 村田健臣:人工ムチンによる腸内有害菌の感染生育阻害剤の開発、平成 16~18 年度科学研究費補助金(基盤 研究 C)研究成果報告書、p.1-148(2007). *研究資金の獲得状況 【競争的外部資金】 戦略的基礎研究推進事業(CREST)、シグレック及びスカベンジャーリセプターに結合する人工ムチンの合成 4,000 千円、分担、科学技術振興機構、平成 19 年度 戦略的創造研究推進事業(CREST)、スカベンジャーリセプター及びシグレックに結合する人工ムチン合成、 1,300 千円、分担、JSP、平成 20 年度 【共同研究】 人工グリコポリマーによる癌転移抑制および抗炎症作用、京都産業大学工学部、平成 22-23 年度 シアル酸転移酵素の特異性解析と生体機能糖鎖の構築、日本たばこ産業(株)平成 22 年度 【受託研究等】 漁業や発電所への被害をもたらすクラゲからの生理活性タンパク質の医療素材への展開、170 万円、公益財団 法人中部電気利用基礎研究振興財団、平成 22 年度 糖質素材の構造解析に関する研究、50 万円、昭和産業株式会社、平成 22-23 年度 糖質の構造解析に関する研究、10 万円、日本食品化工株式会社、平成 22 年度 *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 1 名・修士 2 名 - 152 - 平成 20 年度:学部 2 名・修士 1 名 平成 22 年度:学部 2 名・修士 4 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:生化学概論、酵素科学、応用生物化学実験 大学院:生物化学特論、生物化学演習Ⅰ、生物化学演習Ⅱ *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 財団法人杉山報公会 評議委員(平成 19~22 年度) Journal of Applied Glycoscience 編集委員(平成 19~22 年度) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 第 59 回日本応用糖質科学会平成 22 年度大会 実行委員 茶山 和敏 (動物生理学) *研究成果 【原著論文】 Takemura, H., J.Y. Shim, K. Sayama, A.Tsubura, B. T. Zhu and K. Shimoi (2007) Characterization of the estrogenic activities of zearalenone and zeranol in vivo and in vitro. J. Steroid Biochem. Mol. Biol. 103(2), 107-177. Unno,K., H. Yamamoto, K. Maeda, F. Takabayashi, H. Yoshida, N. Kikunaga, N. Takamori, S.Asahina, K. Iguchi, K. Sayama, M. Hoshino:Protection of Brain and Pancreas from High-Fat Diet: Effects of Catechin and Caffeine、Physiology & Behavior、In Press、2008 【学会講演発表】 海野けい子、茶山和敏、その他:老齢マウスの脳機能および肥満に対する緑茶カテキンおよびカフェイン摂取 の効果、日本薬学会第 127 年会、要旨集2、p.105、富山、2007 年3月 海野けい子、茶山和敏、その他:高脂肪食摂取による肥満ならびに脳機能への影響、―緑茶カテキンおよびカ フェイン摂取の効果―、第 30 回日本基礎老化学会、札幌、2007 年 6 月 Nishimatu S., K. Sayama, EFFECTS OF CATECHINS AND CAFFEINE ON ENZYMES RELATED TO LIPID METABOLISM IN THE LIVER IN MICE. The 3rd Int. Conf. on O-CHA(Tea) Cult. Sci., p.95, 2007. Takabayashi, K. Sayama, et al., INFLUENCE OF GREEN TEA ON TYPE 2 DIABATES MELLITUS OF NSY MOUSE. The 3rd Int. Conf. on O-CHA(Tea) Cult. Sci., p.95, 2007. Maeda, K., K. Sayama et al., EFFECT OF GREEN TEA CATECHIN AND CAFFEINE ON COGNITIVE DYSFUNCTION IN MICE FED HIGH-FAT DIET. The 3rd Int. Conf. on O-CHA(Tea) Cult. Sci., p.90, 2007. Nishimatu S., K. Sayama, EFFECTS OF CATECHINS AND CAFFEINE ON ENZYMES RELATED TO LIPID METABOLISM IN THE LIVER IN MICE. The 3rd Int. Conf. on Polyphenols and Health. P.249, 2007 西松志保、茶山和敏:肝臓の脂質代謝に対する EGCG およびカフェインの効果第 23 回茶学術研究会講演会、講 演要旨集、25、静岡県静岡市、2008・3 茶山和敏、永井いずみ、堺弘行:マウス動脈硬化症発症に対するカテキンおよびカフェインの効果、日本カテ キン学会、抄録集、19、東京都千代田区、2008・8 榊原彩、榊原啓之、下位香代子、貴戸武利、飯田純久、茶山和敏:マウス動脈硬化症発症に対するα-グルコ シルルチンの効果、第13回日本フードファクター学会学術集会、講演要旨集、42、東京都江戸川区、2008・11 永井いづみ、堺弘行、茶山和敏:マウス動脈硬化症発症に対するカテキンおよびカフェインの効果、第13回日 本フードファクター学会学術集会、講演要旨集、43、東京都江戸川区、2008・11 鈴木敦美、榊原啓之、茶山和敏、松井朝子、貴戸武利、飯田純久、小林章男、下位香代子:α-グルコシルル チンの内臓脂肪型肥満の予防効果、第13回日本フードファクター学会学術集会、講演要旨集、56、東京都江 戸川区、2008・11 西松志保、茶山和敏:マウス肝臓の脂質代謝に対するエピガロカテキンガレートおよびカフェインの組み合わ せ投与の影響、第13回日本フードファクター学会学術集会、講演要旨集、57、東京都江戸川区、2008・11 - 153 - 杉浦千佳子、鄭国棟、茶山和敏:体外におけるマウス脂肪細胞の脂肪蓄積に対するカテキン及びカフェインの 影響、第13回日本フードファクター学会学術集会、講演要旨集、107、東京都江戸川区、2008・11 榊原啓之、鈴木敦美、松井朝子、小林章男、本山径子、茶山和敏、下位香代子:社会的ストレスは高脂肪食摂 取マウスの肥満を促進する、第 81 回日本生化学会大会、講演要旨集、1130、兵庫県神戸市、2008・12 高穎、茶山和敏:マウス動脈硬化症発症に対するカテキンおよびカフェインの効果、第 15 回日本フードファ クター学会学術集会、講演要旨集、p.54、2010 年 10 月 4 日 Y. Gao, I. Nagai, K. Sayama, Effect of catechins and caffeine on the development of arteriosclerosis in mice. The 4th International conference on O-CHA (tea) culture and science, abstracts, p.92, Shizuoka Japan, 2010.10.26-28. H. Miyazaki, K. Sayama, et al., Suppressive effect of green tea comp@onents on overactive B-cells induced by high fat diet consumption. The 4th International conference on O-CHA (tea) culture and science, abstracts, p.84, Shizuoka Japan, 2010.10.26-28. 杉浦千佳子、茶山和敏:マウス脂肪細胞の脂質代謝に対するカテキンおよびカフェインの効果、第 26 回茶学 術研究会、講演要旨集、p.11-12,静岡、2010 年 3 月 9 日 高穎、茶山和敏:マウス動脈硬化症発症に対するカテキンおよびカフェインの効果、第 26 回茶学術研究会、 講演要旨集、p.19-22、静岡、2010 年 3 月 9 日 杉浦千佳子、茶山和敏:マウス脂肪細胞の脂肪蓄積に対するカテキンおよびカフェインの影響、日本農芸化学 会 2011 年度大会、講演要旨集、p.68、京都、2011 年 3 月 26 日 茶山和敏、森大剛、その他:ビフィズス菌によるマウス動脈硬化症発症抑制効果、日本農芸化学会 2011 年度 大会、講演要旨集、p.212、京都、2011 年 3 月 27 日 【学術賞等受賞】 高穎(修士 2 年)The 4th International conference on O-cha(tea) culture and science, Poster Award 高穎(修士 2 年)第 26 回茶学術研究会・奨励賞 高穎(修士 2 年)、小松紘大(修士 1 年)平成 22 年度科学交流フォーラム・ポスター賞 *研究資金の獲得状況 【共同研究】 三井農林株式会社 100 万円(平成 19 年度) 東洋精糖株式会社 60 万円(平成 19 年度) ルチンの抗肥満および動脈硬化症発症抑制に関する研究、75 万円、東洋精糖株式会社、20 年度 ビフィズス菌の動脈硬化症抑制作用に関する研究、50 万円、森永乳業株式会社、平成 22 年 マグロエラスチンの皮膚保護作用に関する研究、はごろもフーズ株式会社、平成 22 年度 【受託研究等】 奨学寄附金:ポリフェノールの動脈硬化症発症抑制に関する研究、20 万円,国際ポリフェノール学会、20 年度 奨学寄付金、50 万円、森永乳業株式会社、平成 22 年度 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 20 年度:学部 3 名・修士 5 名・博士 1 名・研究生:1(1)名 平成 22 年度:学部 1 名・修士 4(1)名・博士 1 名・ 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:生体機能学(後期) 、応用生物化学実験(分担)、卒業研究(通年) 大学院:細胞生物学特論(後期) 、細胞生物学演習(通年) 、特別研究(通年) 【非常勤講師】 人体構造機能学実験、浜松大学非常勤講師、~22 年度 静岡県立大学客員准教授(20~22 年度) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 日本フードファクター学会評議員(平成 19~22 年度) 緑茶の文化と科学に関する国際会議実行委員(静岡県嘱託) (平成 19 年) - 154 - ポリフェノールと健康に関する国際会議実行委員(平成 19 年) 食品の機能性に関する国際会議実行委員(平成 19 年) 茶学術研究会役員、茶学術研究会、規定なし(平成 22 年) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 平成21年度静岡市産学共同研究成果発表会、茶山和敏・株式会社喜作園、緑茶成分の動脈硬化症予防効果に 関する研究、講演要旨集 P.1、静岡市、平成 22 年 3 月 公開講座「未来につなぐ食と健康」、 「機能性食品としての緑茶」、静岡大学・読売新聞社、 静岡市、平成 22 年 6 月 【教育連携】 (小、中、高校との連携等) 東京学芸大学国際中等教育学校で行われたキャリアパス説明会の講師として、講演タイトル:「大学の理系教 員の仕事」、平成 22 年 7 月 静岡農業高等学校、講義タイトル:食と健康、2010 年 11 月 26 日 *大学・学部運営 【学部内各種委員】 入試情報処理委員(平成 19~20 年度) 、自己評価委員会委員(平成 20~21 年度) 共通教育・生物担当・コーディネーター(平成 22 年度) 応用生物化学科1年生・担任(平成 22 年度) 徳山 真治 (応用微生物学) *研究成果 【原著論文】 K. Nishimura, S, K Johansen, T. Inaoka, T. Hosaka, S. Tokuyama, Y. Tahara, S. Okamoto, F. Kawamura, S. Douthwaite, and K. Ochi: Identification of the RsmG methyltransferase target as16S rRNA nucleotide G527 and characterization of Bacillus subtilis rsmG mutants. Journal of Bacteriology, 189 (16), 6068 ~6073 (2007) S. Tokuyama, M. Horikawa, T. Morita, T. Hashimoto, D. N. Quang, Y. Asakawa, and H. Kawagishi : Anti-MRSA and antifungal compounds from the mushroom Albatrellus dispansus (Lloyd) Canf. Et Gild. (Aphyllophoromycetideae). Int J Mwd Mush, 9, 159-161 (2007) K. Nishimura, T. Hosaka, S. Tokuyama, S. Okamoto, and K. Ochi: Mutation in rsmG encoding a 16S rRNA methyltransferase result in low-level streptomycin resistance and antibiotics overproduction in Streptomyces coelicolor A3. Journal of Bacteriology, 189 (10), 3876~3883 (2007) S. Okamoto, A. Tamaru, C. Nakajima, K. Nishimura, Y.Tanaka, S. Tokuyama, Y. Suzuki, and K. Ochi : Loss of a conserved 7-methylguanosine modification in 16S rRNAconfers low-level streptomycin resistance in bacteria. Mol Microbiol 63:1096-106 (2007) Shinya Kodani, Kanako Hayashi, Shinji Tokuyama, Mamiko Hashimoto, Takashi Kimura, Munehiko Dombo and Hirokazu Kawagishi. 2008. Occurrence and identification of chalcones from the culinary-medicinal cauliflower mushroom Sparassis crispa (Wulf.) Fr. (Aphyllophoromycetideae). Int J Med Mushr, 10(4): 331-336 Khwanchai Khucharoenphaisan, Shinji Tokuyama and Vichien Kitpreechavanich. 2008. Characterization of the thermostability of xylanase produced by new isolates of Thermomyces lanuginosus. Science Asia 34: 187-192. Khwanchai Khucharoenphaisan, Shinji Tokuyama and Vichien Kitpreechavanich. 2008. Statistical optimization of activity and stability of beta-xylanase produced by newly isolated Thermomyces lanuginosus THKU-49 using central composite design. African Journal of Biotechnology 7(20): 3599-3602. - 155 - Antika Boondaeng, Yuumi Ishida, Tomohiko Tamura, Shinji Tokuyama, and Vichien Kitpreechavanich: Microbispora siamensis sp. nov., a thermotolerant actinomycete. Int J Syst Evol Microbiol, 59: 3136 – 3139 (2009) Sukhumaporn Sukkhum, Shinji Tokuyama and Vichien Kitpreechavanich: Development of fermentation process for PLA-degrading enzyme production by a new thermophilic Actinomadura sp. T16-1. Biotechnology and Bioprocess Engineering, 14: 302-306 (2009) Yukinori Tanaka, Mamoru Komatsu, Susumu Okamoto, Shinji Tokuyama, Akira Kaji, Haruo Ikeda, and Kozo Ochi :Antibiotic Overproduction by rpsL and rsmG Mutants of Various Actinomycetes. Appl. Environ. Microbiol. 75(14): 4919-4922 (2009) Yukinori Tanaka, Shinji Tokuyama, and Kozo Ochi: Activation of secondary metabolite-biosynthetic gene clusters by generating rsmG mutations in Streptomyces griseus. J Antibiot. 62: 669-673 (2009) Boondaen A., Ishida Y., Tamura T., Tokuyama S., and Kitpreechavanich, V. Microbispora siamensis sp. nov., Thermotolerant actinomycete, Isolated from Thailand. Int J Sys Evol Microbiol. 59: 3136 - 3139 (2009) Khucharoenphaisan K., Tokuyama, S., Ratanakhanokchai K.,and Kitpreechavanich, V. 2009. A comparative study of Thermomyces lanuginosus strains on thermostable xylanase production. Afr. J. of Biotech. 8(8):1608-1614. (2009) Sukkhuma S., Tokuyama, S., Tamura, T., and Kitpreechavanich, V., A novel poly (L-Lactide) degraded actinomycetes isolated from Thai forest soil, phylogenic relationship and the enzyme characterization, J Gen. Appl. Microbiol, 55(6), 459-467 (2010) Srivibool, R., Jaidee, K., Sukchotiratana, M., Tokuyama, S., and Pathom-aree, W., Taxonomic characterization of Streptomyces strain CH54-4 isolated from mangrove sediment, Ann Microbiol, 60, 299–305 (2010) Sinma, K., Ishida, Y., Tamura, T., kitpreechavanich, V., and Tokuyama, S., Saccharopolyspora pathumthaniensis sp. nov., a novel actinomycetes isolated from termite guts (Speculitermes sp.), J. Gen. Appl. Microbiol, 57(2), 93-100 (2011). 【学会講演発表】 村山京子、原田栄津子、増田貴久子、小山智之、矢沢一良、林宣明、徳山真治、河岸洋和:ガルガル子実体か らの機能性物質の探索、2007 年度日本農芸化学会大会要旨集、p.108、東京都、2007 年 3 月 林加奈子、徳山真治、結城究、木村隆、鈍宝宗彦、河岸洋和:ハナビラタケ由来の生態機能調節物質の探索、 2007 年度日本農芸化学会大会要旨集、p.109、東京都、2007 年 3 月 上田恵子、徳山真治、増野和彦、久保昌一、河岸洋和:ヤマブシダケの栽培条件による物質の変化とその生物 活性、2007 年度日本農芸化学会大会要旨集、p.109、東京都、2007 年 3 月 前田航平、井島司雄、林宣明、徳山真治、原田栄津子、河岸洋和:オオシロアリタケとコツブタケ由来の機能 性物質の探索、2007 年度日本農芸化学会大会要旨集、p.109、東京都、2007 年 3 月 鈴木信、Sukhumaporn Sukhukhum 、小室達也、石田優美、田村朋彦、Vichien Kitpreechavanich 、徳山真治: Thermoactinomycetes vulgaris 由来 PLA 分解酵素の性質、2007 年度日本農芸化学会大会要旨集、p.164、東 京都、2007 年 3 月 西村賢治、保坂毅、岡本晋、徳山真治、越智幸三:放線菌 Streptomyces coelicolaor A3(2)の潜在機能発現す る低レベルストレプトマイシン耐性変異の分子生物学的研究、2007 年度日本農芸化学会大会要旨集、p.195、 東京、2007 年 3 月 田中幸徳、西村賢治、徳山真治、田原康孝、岡本晋、越智幸三:ストレプトマイシン耐性変異 rsmG の導入に よるアクチノマイシン生産性の改良、2007 年度日本農芸化学会大会要旨集、p.195、東京都、2007 年 3 月 堀川まどか、徳山真治、濱口徳寿、高田正保、河岸洋和:トウモロコシ胚芽粕由来の機能性物質の探索、2007 年度日本農芸化学会大会要旨集、p.251、東京都、2007 年 3 月 S. Sukhkhum, T. Tamura, S. Tokuyama, V. Kitpreechavanich,: Production and characterization of PLA-degrading enzyme produced by a novel Actinomadura atraherbacea sp. Nov., JSPS-NRCT Concluding Joint Seminar, Summary book page 95, Nakhon Si Thammarat, Thailand, 18-20 October, 2007 - 156 - K. Sinma, V. Kitpreechavanich, S. Tokuyama: Phylogenetic study on lignocellulosic compound degrading actinomycetes isolated from termites’ guts. JSPS-NRCT Concluding Joint Seminar, Summary book page 89, Nakhon Si Thammarat, Thailand, 18-20 October, 2007 田中幸徳、舟根和美、川端康之、徳山真治、岡本晋、越智幸三:リボゾーム工学」技術による環状イソマルト オリゴ糖合成酵素(CITase)生産菌 Bacillus circulans の酵素生産力増強、2008 年度日本農芸化学会大会 要旨集、p.108、名古屋、2008 年 3 月 吉田美友紀、村山京子、原田栄津子、中島千絵、増田貴久子、小山智之、矢澤一良、小山純平、林 宣明、徳 山真治、河岸洋和:ガルガル子実体由来の機能性物質の探索、2008 年度日本農芸化学会大会要旨集、p.108、 名古屋、2008 年 3 月 堀川まどか、崔 宰熏、小山純平、徳山真治、当麻正行、平井浩文、伊藤康貴、長井薫、河岸 洋和:ブナハリ タケ由来の機能性物質の探索、2008 年度日本農芸化学会大会要旨集、p.108、名古屋、2008 年 3 月 前田航平、小山純平、渡邊俊恵、徳山真治、原田栄津子、河岸洋和:オオシロアリタケ由来の機能性物質の探 索、2008 年度日本農芸化学会大会要旨集、p.108、名古屋、2008 年 3 月 Sinma Kanokkorn、石田優美、田村朋彦、Kitpreechavanich Vichien、徳山真治:シロアリから分離したキシ ラン分解放線菌の系統解析、2008 年度日本放線菌学会大会要旨集、p85、山梨、2008 年 7 月 Boondaeng Antika、石田優美、田村朋彦、Kitpreechavanich Vichien、徳山真治:タイ土壌から分離した Herbidospora sakaeratensis sp. nov. の系統解析、2008 年度日本放線菌学会大会要旨集、p86、山梨、2008 年7月 田中幸徳、岡本晋、小松護、徳山真治、池田治生、越智幸三:ストレプトマイシン弱耐性 rsmG 導入による Streptomyces 属の二次代謝能の変化、2008 年度日本放線菌学会大会要旨集、p116、山梨、2008 年 7 月 小山純平、佐藤孝雄、徳山真治:N-アシルアミノ酸ラセマーゼの基質特異性に関する機能改変、2008 年度日本 生物工学会大会要旨集、p159、仙台、2008 年 8 月 前田航平、渡邊俊恵、徳山真治、長井薫、原田栄津子、河岸洋和:オオシロアリタケ由来の機能性物質の探索、 2009 年度日本農芸化学会大会要旨集、p.6、福岡、2009 年 3 月 小澤充彦、小谷真也、徳山真治、河岸洋和:アカヤマドリ子実体由来の生体機能調節物質の探索、2009 年度日 本農芸化学会大会要旨集、p.6、福岡、2009 年 3 月 上田恵子、小山純平、渡邊俊恵、小谷真也、徳山真治、増野和彦、久保昌一、長井 薫、河岸洋和:ヤマブシ ダケ(Hericium erinaceum)廃菌床由来の生物活性物質の探索、2009 年度日本農芸化学会大会要旨集、p.94、 福岡、2009 年 3 月 田中幸徳、小松護、岡本晋、徳山真治、池田治生、越智幸三:ストレプトマイシン耐性変異(rsmG および rpsL) 導入による放線菌の抗生物質生産性の増強、2009 年度日本農芸化学会大会要旨集、p.6、福岡、2009 年 3 月 町田賢司、徳山真治:Actinomadura sp. 362 由来 phosholipase D 遺伝子のクローニングと発現、2009 年度日 本生物工学会大会要旨集、p11、名古屋、2009 年 9 月 渡辺俊恵、加茂昌和、徳山真治:イチゴ炭疽病に有効な放線菌の探索、2009 年度日本生物工学会大会要旨集、 p26、名古屋、2009 年 9 月 小山純平、安西浩太、佐藤孝雄、徳山真治:Sebekia benihana 由来 N-アシルアミノ酸ラセマーゼの機能解析、 日本生化学会大会講演要旨集(CD 版) 、神戸、2009 年 12 月 呉 静、小山純平、飯田昌樹、徳山真治、河岸洋和:サケツバタケ(Stropharia rugosoannulata)由来の新 規機能性物質の探索、2010 年度日本農芸化学会大会講演要旨集、p.4、東京、2010 年 3 月 伏見圭司、安西航太、徳山真治、小松芳則、切岩祥和、関谷敦、橋爪大輔、長澤和夫、河岸洋和:フミズキタ ケの生産する植物成長調節物質の探索、2010 年度日本農芸化学会大会講演要旨集、p.4、東京、2010 年 3 月 Sinma Kanokkorn 、 Kitpreechavanich Vichien 、 徳 山 真 治 : シ ロ ア リ か ら 分 離 し た Saccharopolyspora pathumthaniensis S582 が生産する xylanase の性質及びその遺伝子の大量発現、日本放線菌学会大会要旨 集 p.105 東京、2010 年 9 月 S. Sukkhum, S. Tokuyama, and V. Kitpreechavanich: Physical factor affecting poly (L-lactide) degrading enzyme production by Actinomadura keratinilytica T16-1. Abstract of Asian Core Program The 2nd Joint Seminar, p. 6-7, Khon Kaen (Thailand), 20-21 November 2010 C. Haha, M. Kamo, and S. Tokuyama: Screening of actinomycetes preventing strawberry anthrax caused - 157 - by Glomerella cingulata. Abstract of Asian Core Program The 2nd Joint Seminar, p. 61, Khon Kaen (Thailand), 20-21 November 2010 安西航太、鈴木信洋、徳山真治:Micromonospora sp. B-12 由来ポリ乳酸分解酵素の精製と性質、日本生化学 会大会講演要旨集(CD 版) 、神戸、2011 年 12 月 原兆子、徳山真治:イチゴ内生及び根圏土壌放線菌の分離、2011 年度日本農芸化学会大会講演要旨集、p.103、 京都、2011 年 3 月 誤 静、飯田昌樹、徳山真治、三和敏明、小山智之、矢崎一良、河岸洋和:サケツバタケ由来の新規機能性物 質の探索、2011 年度日本農芸化学会大会講演要旨集、p.15、京都、2011 年 3 月 伏見圭司、安西航太、徳山真治、小松芳則、切岩祥和、関谷敦、橋爪大輔、長澤和夫、浅川倫宏、官敏幸、平 井浩文、河岸洋和:フミズキタケの生産する植物成長調節物質の探索、2011 年度日本農芸化学会大会講演要 旨集、p.16、京都、2011 年 3 月 【総説・報告書・データベース等】 平成 20 年度社会人学び直しニーズ対応教育推進プログラム成果報告書、平成 21 年 3 月 平成 21 年度社会人学び直しニーズ対応教育推進プログラム成果報告書、平成 22 年 3 月 平成 22 年度社会人学び直しニーズ対応教育推進プログラム成果報告書、平成 23 年 3 月 平成 20 年度グローバル化の中でのアジアの環境と生活文化報告書、21 年 3 月 平成 21 年度グローバル化の中でのアジアの環境と生活文化報告書、22 年 3 月 駿河湾地域産業創出研究会平成 22 年度研究報告書、平成 23 年 3 月 富士市バイオマス研究会平成 22 年度研究報告書、平成 23 年 3 月 Asian Core Program 2010 年度報告書、平成 23 年 3 月 Sinma,K., Ishida,Y., Tamura,T., Kitpreechavanich,V. and Tokuyama,S., Saccharopolyspora sp. S582 16S ribosomal RNA gene, partial sequence, GenBank: HM067865.1 2010年6月 Sinma,K., Khucharoenphisan,K., Kitpreechavanich,V. and Tokuyama,S:Saccharopolyspora sp. S582 xylanase (xynSac) gene, complete cds, GenBank, HM856603, 2010 年 8 月 Sinma,K. and Tokuyama,S. xylanase [Saccharopolyspora sp. S582], GenBank: ADL60499.1, 2010 年 8 月 【特許】 徳山真治、キットプリチャワニ ビチエン:ポリ乳酸の分解法、ポリ乳酸分解組成物およびそれを用いる微生 物、特願 2007-4654、(平成 19 年度) 河岸洋和、中村友幸、秋山幸仁、徳山真治:シアタン誘導体及びこれを有効成分とする抗菌剤、特許第 4551993 号、平成 22 年 7 月 23 日 *研究資金の獲得状況 【競争的外部資金】 JST 育成研究、新規食品成分を用いた高機能食品と植物成長調節剤の開発、3000 千円、分担、JST、19-21 年度 駿河湾地域新事業推進プロジェクト、高輝度 LED を用いた微細藻類ヘマトコッカスからのアスタキサンチンの 高密度生産技術開発、6500 千円、分担 清水商工会議所、18-20 年度 【共同研究】 生理活性物質酵素合成に関する研究、100 千円、19 年度 キノコ菌糸体培養法の開発、1100 千円、22 年度 【受託研究等】 微生物利用に関する研究他、3500 千円、19 年度 放線菌の利用に関する研究他、4500 千円、20 年度 微生物酵素に関する研究他、3000 千円、21 年度 イチゴ炭疽病防除微生物資材の開発他、3500 千円、22 年度 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 3 名・修士 3 名・博士 2 名(1 名)・特別聴講生 1 名(1 名) 平成 20 年度:学部 2 名・修士 5 名・博士 1(1、主)名・特別聴講生 1(1)名・研究者:2 名 平成 21 年度:学部 3 名・修士 5 名・博士 1(1、主)名・特別聴講生 1(1)名 - 158 - 平成 22 年度:学部 3 名・修士 4 名・博士 1(1、主)名・特別聴講生 1(1)名・研究者:1 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:情報処理(前期、法学科) 学部: 基礎微生物(前期)、応用微生物(前期)、微生物代謝工学(後期)、応用生物学実験 II(後期) 大学院:応用微生物学特論(前期)、応用微生物学演習(通年)、先端機器分析化学 I(前期)、就業力育 成セミナー(3 月 7 日~9 日、15 時間) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 日本農芸化学会中部支部連絡評議員、日本農芸化学会中部支部、19-20 年度 富士バイオマス研究会委員、富士商工会議所、19-22 年度 客員研究員、沼津工業技術支援センター、19-21 年度 日本生物工学会中部支部 評議員、(21-22 年) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 生物工学セミナー、日本生物工学会中部支部、静岡、平成 20 年 8 月 25 日 ふじのくに食と農の健康づくりフェア 2011、静岡県、静岡市、平成 23 年 1 月 21 日 第 39 回 静 岡 コ ロ キ ウ ム : 環 境 へ の 取 り 組 み 、 静 岡 化 学 工 学 懇 話 会 、 平成 22 年 2 月 19 日 第 4 回環境技術セミナー、「資源循環・バイオマス利活用と環境ビジネス」 、(財)しずおか産業創造機構、平 成 21 年 12 月 18 日 公開シンポジウム「学習ネットワークと生涯学習」、岡大学生涯学習センター、静岡市、平成 23 年 2 月 1 日 地域食品産業の安全と安心を支える実務型分析オペレーター育成のための再教育プログラム コースⅠ(第 1 回)、平成 21 年 8 月 27 日~9 月 18 日実施 コースⅠ(第 2 回)、平成 22 年 8 月 26 日~9 月 17 日実施 コースⅡ(第 1 回)、平成 21 年 3 月 23 日~4 月 10 日実施 コースⅡ(第 2 回)、平成 22 年 3 月 15 日~4 月 7 日実施 コースⅢ(第 1 回)、平成 21 年 10 月 6 日~平成 22 年 2 月 2 日実施 【教育連携】 (小、中、高校との連携等) 出張授業(西遠女子高等学校)平成 19 年度 *大学・学部運営 【学内各種委員】 広報委員会委員(平成 19 年度) 、国際交流センター運営委員(平成 19 年度) 静岡大学生物産業創出拠点事務局長(18 年度〜)、ITPC 委員(全学)20-21 年度 イノベーション共同研究センター運営委員(20-21 年度)、分析センター運営委員(22 年度) 、産学連携共同研 究センター運営委員(平成 22 年度) 【学部内各種委員】 広報委員(平成 19 年度)、共通機器管理委員(平成 19~21 年度) 、入試委員(20-21 年度) 、 技術支援室室長(20 年度〜)、社会人学び直しプロジェクトリーダー(平成 20~22 年度) 、 「静大育ち」世話人(平成 20 年度~) 平井 浩文(生物化学、環境生化学) *研究成果 【原著論文】 Yamagishi,K., T. Kimura, S. Oita, T. Sugiura, H. Hirai: Transformation by complementation of a uracil auxotroph of the hyper lignin-degrading basidiomycete Phanerochaete sordida YK-624. Appl. Microbiol. Biotechnol. 76, 1079-1091 (2007). Tamagawa,Y., H. Hirai, S. Kawai, T. Nishida: Removal of estrogenic activity of 4-tert-octylphenol by ligninolytic enzymes from white rot fungi. Environ. Toxicol. 22, 281-286 (2007). Hirai,H., Y. Kashima, K. Hayashi, T. Sugiura, K. Yamagishi, H. Kawagishi, T. Nishida: Efficient - 159 - expression of laccase gene from white-rot fungus Schizophyllum commune in transgenic tobacco plant. FEMS Microbiol. Lett. 286, 130-135 (2008). Suzuki, T., Y. Amano, M. Fujita, Y. Kobayashi, H. Dohra, H. Hirai, T. Murata, T. Usui, T. Morita, H. Kawagishi: Purification, Characterization, and cDNA cloning of a lectin from the mushroom Pleurocybella porrigens. Biosci. Biotechnol. Biochem., 73, 702-709 (2009). Mizuno,H., H. Hirai, S. Kawai, T. Nishida: Removal of estrogenic activity of iso-butylparaben and n-butylparaben by laccase in the presence of 1-hydroxybenzotriazole. Biodegradation, 20, 533-539 (2009). Sugiura,T., K. Yamagishi, T. Kimura, T. Nishida, H. Kawagishi, H. Hirai: Cloning and homologous expression of novel lignin peroxidase genes in the white-rot fungus Phanerochaete sordida YK-624. Biosci. Biotechnol. Biochem., 73, 1793-1798 (2009). Kawaguchi, T., Suzuki, T., Kobayashi, Y., Kodani, S., Hirai, H., Nagai, K., Kawagishi, H. Unusual amino acid derivatives from the mushroom Pleurocybella porrigens. Tetrahedron 66, 504-507 (2010). 杉浦立樹,山岸賢治,平井浩文,河岸洋和:高活性リグニン分解菌 Phanerochaete sordida YK-624 株におけ る新規リグニンペルオキシダーゼ高発現株のリグニン分解特性,木材学会誌,56,382-387 (2010). Choi, J-H., Maeda, K., Nagai, K., Harada, E., Kawade, M., Hirai, H., Kawagishi, H.Termitomycamides A to E, fatty acid amides isolated from the mushroom Termitomyces titanicus, suppress endoplasmic reticulum stress. Org. Lett., 12, 5012-5015 (2010). Misumi, K., Sugiura, T., Yamaguchi, S., Mori, T., Kamei, I., Hirai, H., Kawagishi, H., Kondo, R.: Cloning and transcriptional analysis of the gene encoding 5-aminolevulinic acid synthase of the white-rot fungus Phanerochaete sordida YK-624, Biosci. Biotechnol. Biochem., 75, 178-180 (2011). Wang, J., Ogata, M., Hirai, H., Kawagishi, H.: Detoxification of aflatoxin B1 by manganese peroxidase from the white-rot fungus Phanerochaete sordida YK-624, FEMS Microbiol. Lett, 314, 164-169 (2011). Suzuki, T., Umehara, K., Tashiro, A., Kobayashi, Y., Dohra, H., Hirai, H., Kawagishi, H.: An Antifungal protein from the edible mushroom Hypsizigus marmoreus, Int. J. Med. Mushrooms, 13, 27-31 (2011). 【学会講演発表】 杉浦立樹、平井浩文、西田友昭、山 岸 賢 治 、木 村 俊 之 、老 田 茂:高 活 性 リ グ ニ ン 分 解 菌 Phanerochaete sordida YK-624 株 の 産 生 す る リ グ ニ ン ペ ル オ キ シ ダ ー ゼ 遺 伝 子 の ク ロ ー ニ ン グ 、 第 57 回日 本木材学会大会、広島市、2007. 杉浦立樹、平井浩文、西田友昭、山 岸 賢 治 、 木 村 俊 之 : 白色腐朽菌 Phanerochaete sordida YK-624 株の 形質転換系構築及び新規リグニンペルオキシダーゼの発現、第 52 回リグニン討論会、p. 42-45、宇都宮市、 2007. 平井浩文、神島由幸、林克真、西田友昭、山岸賢治:植物における白色腐朽菌スエヒロタケラッカーゼ遺伝子 の効率的発現、第 58 回日本木材学会大会、61、つくば、2008. 水野裕仁、平井浩文、河合真吾、西田友昭:カワラタケおよびラッカーゼによるイソブチルパラベンの分解と エストロゲン様活性除去、第 58 回日本木材学会大会、64、つくば、2008. 杉浦立樹、平井浩文、西田友昭、山岸賢治:植物における白色腐朽菌由来リグニンペルオキシダーゼの発現、 第 58 回日本木材学会大会、136、つくば、2008. 鈴木智大、天野裕子、川口卓巳、平井浩文、河岸洋和:スギヒラタケレクチンのクローニング、日本農芸化学 会 2008 年度大会、197、名古屋、2008. 平井浩文、神島由幸、林克真、西田友昭、山岸賢治:植物における白色腐朽菌スエヒロタケラッカーゼ遺伝子 の効率的発現、日本農芸化学会 2008 年度大会、101、名古屋、2008. 堀川まどか、崔宰熏、小山純平、徳山真治、当麻正行、平井浩文、伊藤康貴、長井薫、河岸洋和:ブナハリタ ケ由来の機能性物質の探索、日本農芸化学会 2008 年度大会、1、名古屋、2008. Tomohiro Suzuki, Yuko Amano, Motohiro Fujita, Yuka Kobayashi, Hideo Dohra, Hirofumi Hirai, Hirokazu Kawagishi: Characterization and gene cloning of a lectin from the mushroom Pleurocybella porrigens, The 5th Meeting of East Asia for Collaboration on Edible Fungi, 34, Fukuoka, 2008. Tasuki Sugiura, Kenji Yamagishi, Toshiyuki Kimura, Tomoaki Nishida, Hirokazu Kawagishi, Hirofumi Hirai: - 160 - Cloning and homologues expression of novel lignin peroxidase genes in Phanerochaete sordida YK-624, The 5th Meeting of East Asia for Collaboration on Edible Fungi, 35, Fukuoka, 2008. 杉浦立樹、山岸賢治、平井浩文:高活性リグニン分解菌 Phanerochaete sordida YK-624 株における新規リグ ニンペルオキシダーゼ高発現株の特性、第 53 回リグニン討論会、112-113、東京、2008. 鈴木智大、天野裕子、藤田基寛、平井浩文、河岸洋和:スギヒラタケレクチン遺伝子のクローニング、第 81 回日本生化学会大会、神戸、2008. 山岸賢治、杉浦立樹、木村俊之、平井浩文:選択的白色腐朽菌 YK-624 株を用いた稲わら糖化率向上作用、日 本農芸化学会 2009 年度大会、334、福岡、2009 年 3 月. 杉山梢、小林夕香、亀井麻直、松井弘斗、鈴木智大、平井浩文、伊藤弘幸、森田達也、道羅英夫、舘野浩章、 平林淳、村田健臣、碓氷泰市、河岸洋和:サクラシメジ由来レクチンの諸性質と特異性、日本農芸化学会 2009 年度大会、27、福岡、2009 年 3 月. 真島奈弓、杉浦立樹、平井浩文:高活性リグニン分解菌 Phanerochaete sordida YK-624 株の産生する新規リ グニンペルオキシダーゼによる環境ホルモン類の分解、日本農芸化学会 2009 年度大会、131、福岡、2009 年 3 月. 鈴木智大、天野裕子、藤田基寛、川口卓巳、平井浩文、河岸洋和:スギヒラタケレクチンの異種発現系の構築、 日本農芸化学会 2009 年度大会、27、福岡、2009 年 3 月. 杉浦立樹、山岸賢治、平井浩文:高活性リグニン分解菌 Phanerochaete sordida YK-624 株における新規リグ ニンペルオキシダーゼ高発現株のリグニン分解特性、日本農芸化学会 2009 年度大会、130、福岡、2009 年 3 月. H. Hirai, T. Sugiura, N. Majima, T. Nishida, H. Kawagishi: Ligninolytic enzyme system of hyper lignin-degrading white-rot fungus Phanerochaete sordida YK-624, The 5th International Medicinal Mushroom Conference, 77-78, Nantong (China), 2009 年 9 月. 王剣橋、真島奈弓、河岸洋和、平井浩文:白色腐朽菌の産生するリグニン分解酵素によるアフラトキシン B1 の分解、第 61 回日本生物工学会、136、名古屋、2009 年 9 月. 三隅健太、山口真也、杉浦立樹、平井浩文:高活性リグニン分解菌 Phanerochaete sordida YK-624 株由来 5アミノレブリン酸シンターゼ遺伝子のクローニング及び発現解析、第 61 回日本生物工学会、13、名古屋、 2009 年 9 月. 三隅健太、杉浦立樹、山口真也、平井浩文:高活性リグニン分解菌 Phanerochaete sordida YK-624 株由来リ グニン分解関連酵素遺伝子のクローニング及び発現解析、第 54 回リグニン討論会、128-131、静岡、2009 年 10 月. 田代愛、鈴木智大、小林夕香、亀井麻直、平井浩文、道羅英夫、村田健臣、碓氷泰市、河岸洋和:サケツバタ ケ由来レクチンの精製と諸性質、第 3 回食品薬学シンポジウム、101、東大阪市、2009 年 11 月. 杉浦立樹、平井浩文、河岸洋和:高活性リグニン分解菌 Phanerochaete sordida YK-624 株の木材腐朽時に高 発現するタンパク質の解析、第 60 回日本木材学会大会、宮崎市、2010 年 3 月. 山本陽太郎、真島奈弓、平井浩文、河岸洋和:高活性リグニン分解菌 Phanerochaete sordida YK-624 株によ る環境ホルモン類分解機構の解明、第 60 回日本木材学会大会、宮崎市、2010 年 3 月. 王剣橋、真島奈弓、平井浩文、河岸洋和:高活性リグニン分解菌 Phanerochaete sordida YK-624 株の産生す るリグニン分解酵素によるアフラトキシン B1 の分解、第 60 回日本木材学会大会、宮崎市、2010 年 3 月. 鈴木智大、藤田基寛、天野裕子、平井浩文、河岸洋和:スギヒラタケレクチンの異種発現系の構築、日本農芸 化学会 2010 年度大会、東京都、2010 年 3 月. 田代愛、鈴木智大、小林夕香、亀井麻直、平井浩文、道羅英夫、村田健臣、碓氷泰市、松本哲夫、河岸洋和: サケツバタケ由来レクチンのクローニング日本農芸化学会 2010 年度大会、東京都、2010 年 3 月. 鈴木亜日里、尾形慎、竹内良太、平井浩文、碓氷泰市:キチンオリゴ糖誘導体の簡便合成法とその利用日本農 芸化学会 2010 年度大会、東京都、2010 年 3 月. T. Sugiura, K. Yamagishi, H. Hirai: Homologous expression of novel lignin peroxidase from Phanerochaete sordida YK-624 and ligninolytic properties of these transformants. Lignobiotech One Symposium, Reims (France), 2010.3.28-4.2. J. Wang , N. Majima , H. Kawagishi ,H. Hirai: Degradation of aflatoxin B1 by ligninolytic enzymes from - 161 - white-rot fungus Phanerochaete sordida YK-624. Lignobiotech One Symposium, Reims (France), 2010.3.28-4.2. 鈴木智大、藤田基寛、天野裕子、浅川倫宏、赤星早江子、脇本敏幸、小林夕香、森田達也、新井信隆、長井薫、 田中滋康、平井浩文、菅 敏幸、河岸洋和:スギヒラタケ食中毒事件の化学的解明、第 52 回天然有機化合 物討論会、655-659、静岡市、2010 年 9 月. 三隅健太,渡辺裕也,平井浩文,河岸洋和,亀井一郎,森智夫,近藤隆一郎:高機能性微生物による木質バイ オリファイナリー~Phanerochaete sordida YK-624 株におけるリグニン分解性ペルオキシダーゼと 5-アミ ノレブリン酸シンターゼの関係~、第 55 回リグニン討論会、10-13、京都大学(京都市)、2010 年 10 月 20 日. 杉浦立樹,三隅健太,渡辺裕也,平井浩文,河岸洋和,亀井一郎,森智夫,近藤隆一郎:高機能性微生物によ る木質バイオリファイナリー~新規リグニン分解特異的プロモーターを用いた超高活性リグニン分解菌の 分子育種~、第 55 回リグニン討論会、14-17、京都大学(京都市)、2010 年 10 月 20 日. 亀井一郎,森智夫,平井浩文,目黒貞利,近藤隆一郎:高機能性微生物による木質バイオリファイナリー~新 規糖化酵素産生微生物の探索~、第 55 回リグニン討論会、18-21、京都大学(京都市) 、2010 年 10 月 20 日. 八木澤俊倫,杉浦立樹,平井浩文,河岸洋和,亀井一郎,森智夫,近藤隆一郎:高機能性微生物による木質バ イオリファイナリー~高活性リグニン分解菌 Phanerochaete sordida YK-624 株のリグニン分解時に産生さ れるタンパク質のプロテオーム解析~、第 55 回リグニン討論会、128-129、京都大学(京都市) 、2010 年 10 月 21 日. 森智夫,亀井一郎,平井浩文,近藤隆一郎:高機能性微生物による木質バイオリファイナリー、第 55 回リグ ニン討論会、130-131、京都大学(京都市)、2010 年 10 月 21 日. 亀井一郎,森智夫,平井浩文,近藤隆一郎:高機能性微生物を利用した木質バイオリファイナリー技術の構築 -針葉樹腐朽に関わるセルラーゼ生産菌の探索-、第 62 回日本生物工学会大会、121、ワールドコンベンシ ョンセンターサミット(宮崎市) 、2010 年 10 月 28 日. 平井浩文,亀井一郎,森智夫,近藤隆一郎:高機能性微生物を利用した木質バイオリファイナリー技術の構築 -前処理用リグニン分解菌の分子育種-、第 62 回日本生物工学会大会、121、ワールドコンベンションセン ターサミット(宮崎市)、2010 年 10 月 28 日. Hirai, H., Sugiura, T., Misumi, K., Yamagishi, K., Kawagishi, H.: Molecular breedings of superior lignin-degrading fungi from hyper-lignin degrading fungus Phanerochaete sordida YK-624, The 2010 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies (Pacifichem 2010), Honolulu, Hawai. USA, December 18, 2010. Gao, J., Mori, T., Kamei, I., Hirai, H., Kondo, R.: The effect of corn stover pretreatment by brown rot fungus Gloeophyllum trabeum for the production of bio-ethanol. 第 61 回日本木材学会大会、89、 京都大学(京都市) 、2011 年 3 月 18 日. 杉浦立樹,河岸洋和,平井浩文,亀井一郎,森智夫,近藤隆一郎:高機能性微生物による木質バイオリファイ ナリー~新規リグニン分解特異的プロモーターを用いた MnP 高発現株のリグニン分解特性~、第 61 回日本 木材学会大会、89、京都大学(京都市) 、2011 年 3 月 18 日. 三隅健太,渡辺裕也,平井浩文,河岸洋和,亀井一郎,森智夫,近藤隆一郎:高機能性微生物による木質バイ オリファイナリー~MnP 高生産株の作出~、第 61 回日本木材学会大会、90、京都大学(京都市)、2011 年 3 月 18 日. 大野正人,杉浦立樹,河岸洋和,平井浩文,亀井一郎,森智夫,近藤隆一郎:高機能性微生物による木質バイ オリファイナリー~新規リグニン分解特異的プロモーターの改変~、第 61 回日本木材学会大会、90、京都 大学(京都市)、2011 年 3 月 18 日. 森智夫,亀井一郎,平井浩文,近藤隆一郎:高機能性微生物による木質バイオリファイナリー~メタゲノム法 を利用した天然からの新規多糖分解酵素獲得の試み~、第 61 回日本木材学会大会、90、京都大学(京都市)、 2011 年 3 月 18 日. 榎並大輔,南達也,亀井一郎,目黒貞利,平井浩文,森智夫,近藤隆一郎:高機能性微生物による木質バイオ リファイナリー~針葉樹腐朽材からのセルラーゼ高生産菌の選抜~、第 61 回日本木材学会大会、90、京都 大学(京都市)、2011 年 3 月 18 日. - 162 - 山本陽太郎,平井浩文,河岸洋和:高活性リグニン分解菌 Phanerochaete sordida YK-624 株による環境ホル モン類分解機構の解明、日本農芸化学会 2011 年度大会、7、京都女子大学(京都市)、2011 年 3 月 26 日. 王剣橋,平井浩文,河岸洋和:高活性リグニン分解菌 Phanerochaete sordida YK-624 株によるアセタミプリ ドの分解、日本農芸化学会 2011 年度大会、7、京都女子大学(京都市)、2011 年 3 月 26 日. 崔宰熏,杉浦立樹,道羅英夫,本橋令子,平井浩文,河岸洋和:コムラサキシメジ由来の植物成長調節物質に 関する化学的研究、日本農芸化学会 2011 年度大会、15、京都女子大学(京都市)、2011 年 3 月 26 日. 小堀一,崔宰熏,田中秀和,山川泰広,伏見圭司,大西利幸,越野広雪,浅井辰夫,森田明雄,平井浩文,河 岸洋和:コムラサキシメジの産生する植物成長調節物質の代謝及び生合成経路に関する化学的研究、日本農 芸化学会 2011 年度大会、15、京都女子大学(京都市)、2011 年 3 月 26 日. 山川泰広,山下起三子,伏見圭司,柴田歌菜子,廣瀬友靖,砂塚敏明,平井浩文,河岸洋和:マコモタケ由来 の生理活性物質の探索、日本農芸化学会 2011 年度大会、15、京都女子大学(京都市)、2011 年 3 月 26 日. 伏見圭司,安西航太,徳山真治,小松芳則,切岩祥和,関谷敦,橋爪大輔,長澤和夫,浅川倫宏,菅敏幸,平 井浩文,河岸洋和:フミヅキタケの産生する植物成長調節物質の探索 (第Ⅱ報)、日本農芸化学会 2011 年度 大会、16、京都女子大学(京都市)、2011 年 3 月 26 日. 松葉悠,岡山紗也,鈴木智大,小林夕香,道羅英夫,村田健臣,碓氷泰市,平井浩文,河岸洋和:コムラサキ シメジ由来レクチン遺伝子のクローニング、日本農芸化学会 2011 年度大会、34、京都女子大学(京都市) 、 2011 年 3 月 26 日. 大前沙央理,鈴木智大,平井浩文,河岸洋和:酵母 two hybrid 法によるスギヒラタケ致死性高分子遺伝子の 探索、日本農芸化学会 2011 年度大会、34、京都女子大学(京都市)、2011 年 3 月 26 日. 藤田基寛,鈴木智大,天野裕子,道羅英夫,平井浩文,河岸洋和:スギヒラタケ由来酵素活性物質の探索、日 本農芸化学会 2011 年度大会、34、京都女子大学(京都市)、2011 年 3 月 26 日. 鈴木智大,藤田基寛,天野裕子,平井浩文,河岸洋和:スギヒラタケレクチンの異種発現系の構築、日本農芸 化学会 2011 年度大会、34、京都女子大学(京都市) 、2011 年 3 月 26 日. 【総説・報告書・データベース等】 平井浩文:木質リグニンの分解酵素を生み出す有用菌株、東海5大学新技術説明会、東京都(JST ホール) 、2007. 平井浩文:キノコに秘められた不思議な力~バイオエタノール生産用及び環境浄化用キノコを育てる~,大樹 誉 9・10 月号, 295, 56-58 (2010). 【特許】 山岸賢治,木村俊之,平井浩文:白色腐朽菌の形質転換体の作出方法及び該方法により得られた形質転換体, 特願 2007-111735,2007. 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構、国立大学法人静岡大学、白色腐朽菌の形質転換体の作出方法 及び該方法により得られた形質転換体、特開 2008-263862、平成 20 年 11 月 6 日. 【学術賞等受賞】 平成 21 年度 IJRC 奨励賞、静岡大学. *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 若手研究B、白色腐朽菌による環境ホルモン分解機構の解明及び汚染土壌完全浄化菌の育種、代表、2009 年度 ~. 基盤研究A、高機能化微生物を利用した木質バイオリファイナリー技術の構築、分担、2009 年度~. 【競争的外部資金】 地域イノベーション創出総合支援事業育成研究、新規食品成分を用いた高機能性食品と植物成長調節剤の開発、 独立行政法人科学技術振興機構、分担、2007~2009 年度. 自然に学ぶものづくり研究助成プログラム、木質バイオマスの酵素糖化前処理用超高活性リグニン分解菌の分 子育種、代表、積水化学株式会社、2008 年度. シーズ発掘試験研究、環境ホルモン汚染土壌浄化能を強化した担子菌の開発、代表、独立行政法人科学技術振 興機構、2008 年度. 平成 21 年度・財団法人杉山報公会・研究助成、高活性リグニン分解菌によるカビ毒アフラトキシンの分解・ 無毒化機構の解明、代表、財団法人杉山報公会、2009 年度. - 163 - 学術教育研究推進事業費補助金(静岡 SOE)、木質バイオマスのワンステップバイオエタノール発酵菌の開発、 代表、財団法人静岡総合研究機構、2010 年度 レギュラトリーサイエンス新技術開発事業、キノコ中の急性脳症原因物質の特定と発症機序の解明及び検出法 の開発、分担、農林水産省、2009 年度~. 平成 22 年度 特別経費(高齢化・福祉社会を支えるナノバイオ・ナノテクノロジー研究の推進)、天然キノコ から高齢社会の重要疾患予防因子の探索、分担、2010 年度. 【共同研究】 リグニン分解酵素の海藻への応用、江南化工株式会社、2008 年度. *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 2 名・修士 1 名・博士 1 名(副査) 平成 20 年度:学部 3 名・修士 1 名・博士 1 名・研究生 1(1)名 平成 21 年度:学部 3 名・修士 3(1)名・博士 1 名 平成 22 年度:学部 3 名・修士 4(1)名・博士 1 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:生活の科学(前期) 学部:新入生セミナー(前期)、分子機能化学(後期)、化学実験(前期)、応用生物化学実験(後期) 大学院:分子機能化学特論(後期)、分子機能化学演習(前期・後期) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 中部支部評議員、日本農芸化学会、2009 年度~ リグニン部門副コーディネーター、日本木材学会、2009 年度~2010 年度 2nd Symposium on biotechnology applied to lignocelluloses 実行委員、2010 年度~ 静岡大学生物産業創出推進拠点、事務局(副責任者)2010 年度~ 研究成果最適展開支援事業(A-STEP)FS ステージ査読評価委員、科学技術振興機構、2010 年~ 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 環境浄化に役立つ白色腐朽菌、静岡県環境ビジネス協議会、静岡市、2007 年 2 月 28 日. 高活性リグニン分解菌のリグニン分解酵素系の解析及びその応用,九州大学農学部、福岡市、2007 年 3 月 5 日. キノコが地球を救う?環境浄化への一提案、静岡大学農学祭公開授業、静岡市、2007 年 11 月 18 日. 高活性リグニン分解菌及びリグニン分解酵素とその利用、第 9 回国際バイオ EXPO、リードエグジビジョンジャ パン株式会社、東京、2009 年 7 月 1~3 日. 高活性リグニン分解菌及びリグニン分解酵素とその応用、東海 iNET 新技術説明会、静岡大学他、東京、2009 年 10 月 30 日. 【教育連携】 (小、中、高校との連携等) 出張授業、富士高等学校、2010 年 7 月 7 日. *大学・学部運営 【学内各種委員】 特別委員会(平成 19 年度) イノベーション共同研究センター運営委員会委員(平成 22 年度~) 創造科学技術大学院将来構想委員会委員(平成 21~22 年度) 科学技術振興調整費「戦略的環境リーダー育成拠点形成」担当教員(平成 22 年度~) 【学部各種委員】 入試委員(平成 19 年度)、共通機器運営委員(平成 20~21 年度) 評価・広報委員会委員(平成 22 年度~) 、クラス担任(平成 21 年度~) - 164 - 与語 圭一郎(生殖生物学、分子細胞生物学) *研究成果 【原著論文】 Ikeda A, Doi Y, Nishiguchi K, Kitamura K, Hashizume M, Kikuchi J, Yogo K, Ogawa T, Takeya T. Induction of cell death by photodynamic therapy with water-soluble lipid-membrane-incorporated [60]fullerene. Org Biomol Chem. (2007) 5, 1158-1160. Akiyama M, Ikeda A, Shintani T, Doi Y, Kikuchi J, Ogawa T, Yogo K, Takeya T, Yamamoto N.、Solubilisation of [60]fullerenes using block copolymers and evaluation of their photodynamic activities. Org Biomol Chem. (2008) 21;6(6):1015-9. Bahtiar A, Matsumoto T, Nakamura T, Akiyama M, Yogo K, Ishida-Kitagawa N, Ogawa T, Takeya T. Identification of a novel l-serine analog that suppresses osteoclastogenesis in vitro and bone turnover in vivo. J Biol Chem. (2009) 284(49):34157-66 Nitta M, Yogo K, Ohashi M, Akiyama M, Kunitomo Y, Ogawa T, Ishida-Kitagawa N, Miyoshi J, Sato E, Takeya T. Identification and expression analysis of connexin-45 and connexin-60 as major connexins in porcine oocytes. J Anim Sci (2010) 88, 3269-3279 【学会講演発表】 与語圭一郎、グリスナロング・ワンバンデュー、青島拓也、石神昭人、高原英成、高坂哲也「マウス精子分化 過程における PAD6 の発現と PAD2 活性化因子としての機能」第 100 回日本繁殖生物学会、2007 年 10 月 19-22 日、東京大学 与語圭一郎、グリスナロング・ワンバンデュー、青島拓也、石神昭人、高原英成、高坂哲也「マウス精巣にお ける PAD6 の発現とシトルリン化活性の解析」第 30 回日本分子生物学会、2007 年 12 月 11-15 日、パシフィ コ横浜 Keiichiro Yogo, Grisnarong Wongbandue, Akihito Ishigami, Hidenari Takahara and Tetsuya Kohsaka.Germ cell-specific expression and biochemical characterization of mouse PAD6. 1st World Congress of Reproductive Biology, Hawaii, 2008 年 与語圭一郎、高原英成、高坂哲也 PAD2 との相互作用および活性化に必要な PAD6 機能ドメインの解析 第 101 回日本繁殖生物学会 九州大学 2008 年 与語圭一郎、大野絢也、出川陽平、高原真琴、高坂哲也「マウス精子特異的に発現する CD47 様遺伝子と受容 体の同定」日本繁殖生物学会 2009 年 9 月 近畿大学農学部(奈良) 与語圭一郎、戸嶋英博、大野絢矢、高坂哲也:Samt-1, マウス精子細胞において Golgi medulla と多胞体に局 在する新規膜タンパク質、第 103 回日本繁殖生物学会(北里大学)平成 22 年 9 月 与語圭一郎、戸嶋英博、大野絢矢、広瀬茂久、高坂哲也:マウス精子分化過程において時期特異的に発現する 新規多胞体局在膜タンパク質 Samt1 の同定と特性解析、第 33 回日本分子生物学会,神戸、平成 22 年 12 月 【総説・報告書・データベース等】 新田麻衣、与語圭一郎、竹家達夫、三好淳.「ES 細胞からの卵子分化誘導」 分子細胞治療 2007 vol.6(3) 31-36. Yogo K, Ishida-Kitagawa N, Takeya T. Negative autoregulation of RANKL and c-Src signaling in osteoclasts. J Bone Miner Metab. 2007, 25, 205-210. 古賀慎太郎、与語圭一郎、北川(石田)教弘、竹家達夫「破骨細胞で見出された c-Src の新たな作用機序」日 本臨床, vol.65 増刊号 9, 2007, 85-89 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 若手 B「破骨細胞の融合を制御する免疫グロブリン様膜タンパク質の機能解析」 350 万円(代表)平成 18 年 ~19 年 【競争的外部資金】 岐阜連大・教育研究活性化経費、マウス精子細胞特異的膜タンパク質の同定と機能解析 108 万円 代表 平 成 20 年度 - 165 - 岐阜連合農学研究科教育活性化経費(分担)33 万円 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 4 名・博士副指導 1 名(1) 平成 20 年度:学部 3 名・修士 3 名・博士副指導 2 名(2) 平成 21 年度:学部 3 名・修士 4 名・博士副指導 2 名(1) 平成 22 年度:学部 1 名・修士 1 名・博士副指導 2 名(1) 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:科学の現状と課題(後期) 学部:動物生理学(後期) 、動物機能化学実験2(後期) 大学院:動物生理学特論(集中) 、動物生理学演習(I、Ⅱ、通年) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 日本畜産学会東海支部会・評議員・県幹事(平成 19 年度) 日本畜産学会 評議員 (平成 21~22 年) 東海畜産学会幹事、評議員(平成 20~22 年度) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 中高生対象公開講座「サイエンスわくわく探偵団」講師(平成 21 年度) *大学・学部運営 【学内各種委員】 遺伝子組換え委員会(副安全主任)(平成 20~22 年度) 【学部内各種委員】 教育システム改革 WG(平成 20~21 年度)、FD 委員会(平成 19 年度) 、教務委員会(平成 22 年度)、企画 教育担当(平成 22 年度) 笹浪 知宏(細胞生物学) *研究成果 【原著論文】 Ohtsuki, M., Hiyama, G., Kansaku, N., Ogawa, H., Mori, M. and Sasanami, T. Cloning of Perivitelline Membrane Protein; ZP1 in turkey (Meleagris gallopavo), Journal of Poultry Science, 45 (1): 67-74, 2008 年 1 月 Sasanami, T., Ohtsuki, M., Doi, Y., Taanaka, R., Fujishima, A and Mori, M. Analysis of 46-kDa protein in the perivitelline membrane of Japanese quail (Coturnix japonica), Animal Science Journal, 79 (1): 104-110, 2008年1月 N. Kansaku, G. Hiyama, T. Sasanami and D. Zadworny, Prolactin and Growth Hormone in Birds, Journal of Poultry Science, 45 (1): 1-6, 2008 年 1 月 Kinoshita M, Mizui K, Ishiguro T, Ohtsuki M, Kansaku N, Ogawa H, Tsukada A, Sato T, Sasanami T., Incorporation of ZP1 into perivitelline membrane after in vivo treatment with exogenous ZP1 in Japanese quail (Coturnix japonica). FEBS J, ;275(14):3580-3589, 2008 Sato T, Kinoshita M, Kansaku N, Tahara K, Tsukada A, Ono H, Yoshimura T, Dohra H, Sasanami T.Molecular characterization of egg envelope glycoprotein ZPD in the ovary of Japanese quail (Coturnix japonica). Reproduction, 137(2):333-343, 2009年2月 Hiyama G, Kansaku N, Kinoshita M, Sasanami T, Nakamura A, Noda K, Tsukada A, Shimada K, Zadworny D.Changes in post-translational modifications of prolactin during development and reproductive cycles in the chicken. Gen Comp Endocrinol, 161(2):238-245. 2009年4月 - 166 - Kinoshita M, Rodler D, Sugiura K, Matsushima K, Kansaku N, Tahara K, Tsukada A, Ono H, Yoshimura T, Yoshizaki N, Tanaka R, Kohsaka T, Sasanami T. Zona pellucida protein ZP2 is expressed in the oocyte of Japanese quail (Coturnix japonica). Reproduction, 139 (2): 359-371, 2010 Kitaguchi K, Bae HD, Sasanami T, Kobayshi M, Horio F and Murai A. Microscopic detection of IgY-Fc binding signal in the inner layers of ovarian follicular tissue in quail. Animal Science Journal, 81(5):580-585, 2010. Mizushima S, Takagi S, Ono T, Atsumi Y, Tsukada A, Saito N, Sasanami T, Okabe M and Shimada K. Novel method of gene transfer in birds: intracytoplasmic sperm injection for green fluorescent protein expression in quail blastoderms. Biology of Reproduction, 83(6):965-969, 2010. Serizawa, M, Kinoshita, M, Rodler, D, Tsukada, A, Ono, H, Yoshimura T, Kansaku, N and Sasanami, T. Oocytic expression of zona pellucida protein ZP4 in Japanese quail (Coturnix japonica). Animal Science Journal, 82: 227-235, 2011. Rodler, D., Sasanami, T. and Sinowatz, F. Assembly of the inner perivitelline layer, a homologue to the mammalian zona pellucida. An immunohistochemical and electronmicroscopical study. Cells Tissues Organs, in press, 2011. DOI: 10.1159/000327013 【学会講演発表】 笹浪知宏、大槻守、神作宣男、檜山源、森誠.ウズラ ZP1 と ZPC の結合-変異 ZP1 を用いた解析日本畜産学会第 107 回大会、麻布大学 笹浪知宏、佐藤典、片山綾子、檜山源、神作宣男、塚田光、田原謙一、吉村崇 .ウズラ卵黄膜 ZPA および ZPD 遺伝子の発現 日本家禽学会 2007 年度秋季大会、岡山市 木下みほこ、笹浪知宏.ウズラ卵黄膜内層の形成に関わるZPC結合タンパクの解析 平成19年度東海畜産学会、 名古屋市 佐藤典、檜山源、神作宜男、笹浪知宏.ウズラ卵胞顆粒層細胞による ZPD の産生と卵胞成長に伴う変化 平成 19 年度東海畜産学会、名古屋市 木下みほこ・笹浪知宏.ウズラ卵黄膜内層の繊維形成における ZPC 結合タンパクの解析 日本畜産学会第 109 回大会、茨城、2008 佐藤典・神作宜男・塚田光・田原謙一・吉村崇・笹浪知宏.ウズラ卵黄膜 ZPD 遺伝子のクローニングと発現の 解析 日本畜産学会第 109 回大会、茨城、2008 神作宜男、檜山源、木下みほ子、笹浪知宏 、Zadworny David.ニワトリ PRL アイソフォーム比率の変動 日 本畜産学会第 109 回大会、茨城、2008 木下みほこ・笹浪知宏.ウズラ Coturnix japonica の卵胞に存在する ZP3 結合タンパク 日本動物学会第 79 回大会、博多、2008 Kinoshita, M., Sato, T. and Sasanami, T. Analysis of zona pellucida protein 3-binding protein (ZP3-BP) in the ovary of Japanese quail (Coturnix japonica) 13th Animal Science congress of the Asian-Australasian .Association of Animal Production Societies, Hanoi, Vietnam, 2008 Sato, T., Kinoshita, M. and Sasanami, T. Cloning and expression of zona pellucida protein D in Japanese quail (Coturnix japonica) 13th Animal Science congress of the Asian-Australasian Association of Animal Production Societies, Hanoi, Vietnam, 2008 田原謙一, 吉里秀雄, 笹浪知宏, 奥村健太, 山田規久美,齋藤昇, 島田清司, 塚田光 GHR 欠損(矮性)ニワトリを用いた肝臓での JAK2-STAT5 シグナル伝達様式の解析』第 33 回鳥類内分泌研究 会、草津、2008 杉浦健一・笹浪知宏.ウズラ ZP1 の繊維形成に伴う変化 日本畜産学会第 110 回大会、藤沢市、2009 年 3 月 神作宜男・檜山源・木下みほこ・笹浪知宏・David Zadworny.ニワトリ PRL アイソフォーム比の変動 日本畜産学会第 110 回大会、藤沢市、2009 年 3 月 伊東知未・新川真央・笹浪知宏.ウズラ子宮膣移行部の精子貯蔵管からの精子の放出 第 102 回日本繁殖生物 学会大会、奈良市、2009 年 9 月 笹浪知宏・杉浦健一.ウズラ ZP1 の輸送に伴う変化 日本動物学会第 80 回大会、静岡市、2009 年 9 月 杉浦 健一・道羅 英夫・笹浪 知宏.ウズラ ZP1 の繊維形成に伴うペプチド構造および基底膜に対する親和 - 167 - 性の比較 日本畜産学会第 111 回大会、那覇市、2009 年 9 月 田原謙一・花井隆信・吉里秀雄・笹浪知宏・大久保武・齋藤昇・島田清司・塚田光.ニワトリ成長ホルモン受 容体細胞内情報伝達系の解明 日本家禽学会 2009 年度秋季大会、那覇市、2009 年 9 月 伊東知未・笹浪知宏:ウズラ精子貯蔵管からの精子の放出に及ぼすステロイドホルモンの効果 日本畜産学会第 112 回大会講演要旨、p87、明治大学駿河台キャンパス、2010 年 3 月 笹浪知宏・榊原徹・久保英夫:ウズラの精子表面に存在し受精に関与する機能分子の探索 日本畜産学会第 112 回大会講演要旨、p87、明治大学駿河台キャンパス、2010 年 3 月 Rodler, D., Sinowatz, F. and Sasanami, T. Assembly of avian perivitelline membrane during folliculogenesis. 33rd Annual Meeting of the German-Society-for-Cell-Biology/German Melanoma Research Network, Univ Regensburg, Germany, 2010 年 3 月 Rodler D., Sasanami, T. and Sinowatz, F. Development of avian perivitelline membrane, a homologue to the mammalian zona pellucida. 43rd Annual conference of Physiology and Pathology of Reproduction, Munich, Germany, 2010 年 2 月 Sasanami, T., and Ito, T. Effects of steroid hormones on the release of spermatozoa from sperm storage tubules of Japanese quail (Coturnix japonica). 11th International Symposium on Spermatology, pp. 70, Okinawa Convention Center, 2010 年 6 月 笹浪知宏:ウズラ卵管精子貯蔵管における貯精の分子機構 新学術領域研究「動植物に共通するアロ認証の解 明」News letter vol 1, p44-45 第1回領域会議、名古屋大学・野依記念学術交流館、2010 年 7 月 伊東知未・芹澤まみ・吉崎範夫・小野ひろ子・吉村崇・笹浪知宏:鳥類の卵管に存在する精子貯蔵管に 関する研究 日本動物学会中部支部大会 2010、一般講演要旨集、演題番号 11、岐阜大学応用生物科学 部、2010 年 7 月 伊東知未・芹澤まみ・吉崎範夫・小野ひろ子・吉村崇・笹浪知宏:ウズラの卵管に存在する精子貯蔵管に関す る研究 日本家禽学会誌、47 巻秋季大会号、p5、信州大学農学部、2010 年 9 月 笹浪知宏・小笠善彦・杉浦健一・徳元俊伸:ウズラの受精におけるユビキチン-プロテアソームシステムの関 与 動物学第 81 回大会予稿集、p139、東京大学教養学部、2010 年 9 月 笹浪知宏、ウズラ卵管精子貯蔵管における貯精の分子機構、科学研究費補助金新学術領域研究第二回領域会議、 2011 年 1 月、下呂温泉「山形屋」 伊東知未・小山将平・徳元俊伸・吉崎範夫・小野ひろ子・吉村崇・神作宜男・笹浪知宏、ウズラ子宮膣移行部 に存在するプロゲステロン受容体の解析、日本家禽学会2011年度春季大会、2011年3月 笹浪知宏・吉崎範夫・久保英夫、ウズラの精子表面で受精に関与する分子の解析、日本家禽学会 2011 年度春 季大会、2011 年 3 月 水島秀成・木村一郎・渡邊岳史・刀川紗綾・神作宜男・笹浪知宏・小野珠乙・島田清司、鳥類卵子活性化に対 する卵細胞質内 Ca2+と IP3 受容体の役割、日本家禽学会2011年度春季大会、2011年3月 神作宜男・朋部泰典・水島秀成・笹浪知宏、ニホンウズラにおける予想ユビキチン活性化酵素 1 のクローニ ング 日本家禽学会 2011 年度春季大会、2011 年 3 月 【招待講演】 笹浪知宏、鳥類の受精に関する細胞生物学的研究、第35回鳥類内分泌研究会,2010 年 11 月,岡山市「三光荘」 笹浪知宏、鳥類の雌性生殖器と受精戦略、第13回麻布大学生殖・発生工学セミナー,2011 年 3 月、麻布大学 【総説・報告書・データベース等】 Sasanami,T., Ishiguro,T., Ohtsuki,M., Matsushima,K., Kansaku,N.,Hiyama,G., Sha,J., Li,Z. and Mori,M.. Anas platyrhynchos ZP1 mRNA for zona pellucida protein 1, complete cds.ACCESSION: AB251639 Sasanami,T., Ohtsuki,M., Matsushima,K., Kansaku,N., Hiyama,G., Ogawa,H. and Mori,M.、Meleagris gallopavo ZP1 mRNA for zona pellucida protein 1, complete cds. ACCESSION: AB253774 Sasanami,T., Ohtsuki, M., Hiyama,G., Kansaku,N. and Tsukada,A. Coturnix japonica ZPA mRNA for zona pellucida A, complete cds. ACCESSION: AB295393 Sato,T., Katayama,A., Ohtsuki,M., Hiyama,G., Kansaku,N., Kobayashi,M. and Sasanami,T.、Coturnix japonica ZPD mRNA for zona pellucida protein D, complete cds. ACCESSION: AB301422 Ito,T. and Sasanami,T., Coturnix japonica PAQR5 mRNA for membrane progestin receptor gamma, partial - 168 - cds. GenBank Accession No. AB612146, 05-FEB-2011 Ito,T., Yoshizaki,N., Tokumoto,T., Ono,H., Yoshimura,T., Tsukada,A., Kansaku,N. and Sasanami,T., Coturnix japonica PAQR7 mRNA for membrane progestin receptor alpha, complete cds. GenBank Accession No. AB611832, 05-FEB-2011 【学術賞等受賞】 木下みほこ(修士2年)JSAS 第 13 回 AAAP 大会プレゼンテーションアワード Analysis of zona pellucida protein 3-binding protein (ZP3-BP) in the ovary of Japanese quail (Coturnix japonica)、日本畜産学会、平成 20 年度、 佐藤典(修士2年)JSAS 第 13 回 AAAP 大会プレゼンテーションアワード Cloning and expression of zona pellucida protein D in Japanese quail (Coturnix japonica)、日本畜 産学会、平成 20 年度、 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 若手研究(B)インビトロで形成させた人工精子レセプターを用いた受精メカニズムの解明、1,300 千円、代表、 平成 19 年度 挑戦的萌芽研究、卵管内で精子の運動を制御する新しい分子スイッチの探索、代表、3,200 千円(平成 21 年度)、 1,200 千円(平成 22 年度) 新学術領域研究、鳥類の卵管で貯精を制御するアロ認証機構、6,300 千円、代表、平成 22~23 年度 【競争的外部資金】 平成 19 年度学長裁量経費(教育研究プロジェクト推進経費(競争Ⅱ型))鳥類の卵黄膜形成および受精の分子機 構の解明、640 千円、代表 住友財団研究助成金、鳥類の卵管で精子の運動と生存をコントロールする細胞認証機構の解明、2,000 千円、 代表、2010〜2011 年 財)旗影会、家禽の輸卵管成分を用いた家禽および家畜精子の運動制御、1,000 千円、代表、2011 年 【受託研究等】 鳥類の卵黄膜形成の分子機構とその応用、400 千円、浜松科学技術研究振興会研究、平成 20 年度 鳥類の卵黄膜形成の分子機構とその応用、600 千円、伊藤科学振興会研究助成平成 20 年度生物学分野研究助成 金 *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 3 名・修士:2 名 平成 20 年度:学部 2 名・修士 3 名・博士 1 名(退学) 平成 21 年度:学部 3 名・修士 1 名 平成 22 年度:学部 2 名・修士 2 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:細胞生物学(前期)、生物学実験(通年) 、応用生物化学実験 I(前期、基盤実験コーディネーター)、 インターンシップ(通年) 、応用生物化学実地演習(後期) 大学院:細胞生物学特論(後期)、細胞生物学演習 I(前期)、応用生物化学特別研究 (通年)、応用生物 化学演習(後期) 【非常勤講師】 人間生物学、富士市立看護専門学校、非常勤講師、平成 19~21 年度 大学院特別講義、麻布大学獣医学部、非常勤講師、平成 20 年度 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 日本家禽学会編集委員、平成 18 年度〜19 年度 日本畜産学会若手企画委員会委員、平成 20 年度〜 - 169 - *大学・学部運営 【学内各種委員】 組換え DNA 実験安全委員会(平成 19~21 年度) 、遺伝子組換え実験安全委員会(平成 20~21 年度) 、全学遺伝 子組み換え実験安全主任者(平成 20~21 年度) 、放射線安全委員会委員(平成 19~22 年度)、全学入試センタ ー入試情報処理部門会委員(平成 21~22 年度) 【学部内各種委員】 農学部放射線障害防止委員会委員(平成 19~20 年度) 、学部放射線取扱主任者(平成 20 年度) 、クラス担任(平 成 21~22 年度)、入試情報委員会(平成 22 年度)、学生委員会委員(平成 22 年度) 加藤 竜也(生物工学) (平成 20 年 1 月着任) *研究成果 【原著論文】 Kato T, Kageshima A, Suzuki F, Park EY. “Expression and purification of human (pro)renin receptor in insect cells using baculovirus expression system.”Protein and Expression Purification 58, 242-248, 2008. Park EY, Abe T, Kato T. “Improved expression of fusion protein using a cysteine protease and chitinase deficient Bombyx mori multiple nucleopolyhedrovirus bacmid in silkworm larvae.” Biotechnology and Applied Biochemistry 49(2), 135-40 (2008). Du D, Kato T, Nabi AH, Suzuki F, Park EY. “Expression of functional human (pro)renin receptor in silkworm (Bombyx mori) larvae using BmMNPV bacmid.” Biotechnology and Applied Biochemistry 49(3), 195-202 (2008). Enoch Y. Park, Motoki Ishikiriyama, Takuya Nishina, Tatsuya Kato, Hirokazu Yagi, Koichi Kato, and Hiroshi Ueda,“Human IgG1 expression in silkworm larval hemolymph using BmNPV bacmids and its N-linked glycan structure”, J. Biotechnol., 139, 108-114, (2009). M. Ishikiriyama, T. Nishina, T. Kato, H. Ueda, E.Y. Park, “Human single-chain antibody expression in the hemolymph and fat body of silkworm larvae and pupa using BmNPV bacmids”, J. Biosci. Bioeng., 107,67-72 (2009). Tatsuya Kato, Dongning Du, Fumiaki Suzuki, Enoch Y. Park, “Localization of human (pro)renin receptor lacking the transmembrane domain on budded baculovirus of Autographa californica multiple nucleopolyhedrovirus”, Appl. Microbiol. Biotechnol. 82, 431-437 (2009). Takashi Sugimoto, Shin Kanamasa, Tatsuya Kato, Enoch Y. Park, “Importance of malate synthase in the glyoxylate cycle of Ashbya gossypii for the efficient production of riboflavin”, Appl. Microbiol. Biotechnol., 83, 529-539 (2009). Makoto Ogata, Makoto Nakajima, Tatsuya Kato, Takikiyo Obara, Hirokazu Yagi, Koichi Kato, Taichi Usui and Enoch Y. Park: “Synthesis of sialoglycopolypeptide for potentially blocking Influenza virus infection using a rat alpha2,6-sialyltransferase expressed in BmNPV bacmid-injected silkworm larvae”. BMC Biotechnol., 9: 54, pp1-13 (2009) Tatsuya Kato, Suganthi Lavender Manohar, Shigeyasu Tanaka, Enoch Y. Park: “High-titer preparation of Bombyx mori nucleopolyhedrovirus (BmNPV) displaying recombinant protein in silkworm larvae by size exclusion chromatography and its characterization”, BMC Biotechnol., 9: 55 pp1-11 (2009). Takashi Dojima, Takuya Nishina, Tatsuya Kato, Tsuyoshi Uno, Hirokazu Yagi, Koichi Kato and Enoch Y. Park, “Comparison of the N-linked glycosylation of human beta1,3N-acetylglucosaminyltransferase 2 expressed in insect cells and silkworm larvae”, J. Biotechnol, 143(1), 27-33 (2009). Makoto Nakajima, Tatsuya Kato, Shin Kanamasa, Enoch Y Park, “Molecular chaperone-assisted production of human ・-1,4-N-acetylglucosaminyltransferase in silkworm larvae using recombinant BmNPV bacmids”, Mol. Biotechnol., 43, 67-75 (2009). Dongning Du, Tatsuya Kato, Fumiaki Suzuki, Enoch Y. Park, “Expression of protein complex comprising - 170 - of the human prorenin and (pro)renin receptor in silkworm larvae using Bombyx mori nucleopolyhedrovirus (BmNPV) bacmids for improving biological function”, Mol. Biotechnol., 43(2), 154-161 (2009) Dongning Du, Tatsuya Kato, Fumiaki Suzuki, Enoch Y. Park, “Binding Affinity of full length and extracellular domains of recombinant human (Pro)renin receptor to human renin when expressed in the fat body and hemolymph of silkworm larvae”, J. Biosci. Bioeng., 108, 304-309 (2009) Kato T, Yoshizuka K, Park EY.”New strategy for rapid isolation of stable cell lines from DNA-transformed insect cells using fluorescence activated cell-sorting.” J Biotechnol. 147(2):102-7. 2010 Dojima T, Nishina T, Kato T, Ueda H, Park EY.: Production of scFv-displaying BmNPV in silkworm larvae and its efficient purification. Biotechnol. Appl. Biochem. 57(2), 63-69 2010 Oct. Manohar SL, Kanamasa S, Nishina T, Kato T, Park EY.: Enhanced gene expression in insect cells and silkworm larva by modified polyhedrin promoter using repeated burst sequence and very late transcriptional factor-1. Biotechnol Bioeng. 107(6), 909-916 2010 Dec. Prasetyo J, Zhu J, Kato T, Park EY.: Efficient production of cellulase in the culture of Acremonium cellulolyticus using untreated waste paper sludge. Biotechnol. Prog. 27(1), 104-110 2011 Jan. Park EY, Naruse K, Kato T.: Improvement of cellulose production in cultures of Acremonium cellulolyticus using pretreated waste milk pack with cellulose targeting for biorefinery. Bioresour. Technol. 102(10), 6120-6127 2011 Mar. 【学会講演発表】 杜東寧、加藤竜也、鈴木文昭、朴龍洙:“カイコで発現させたヒト由来レニン・プロレニン受容体の精製及び 機能解析”2008 年度日本農芸化学大会、2008 年度日本農芸化学会大会要旨集 p219、名古屋、2008. 加藤竜也、鈴木文昭、朴龍洙:“昆虫細胞を用いたヒトプロレニン受容体の発現と精製” 2008 年度日本農芸 化学会大会、2008 年度日本農芸化学会大会要旨集 p219、名古屋、2008. 吉塚謙吾、加藤竜也、朴龍洙:“昆虫細胞を用いたタンパク質発現における分子シャペロンの共発現” 2008 年度日本農芸化学会大会、2008 年度日本農芸化学会大会要旨集 p219、名古屋、2008. 朴龍洙、加藤竜也、村田健臣、碓氷泰市:“糖鎖科学のプラットホームとしてのカイコによる糖転移酵素の発 現” 2008 年度日本農芸化学会大会、2008 年度日本農芸化学会大会要旨集 p シ 73、名古屋、2008. 杜東寧、加藤竜也、鈴木文昭、朴龍洙: “ヒトプロレニン受容体(hPRR)を提示した BmNPV ナノパーティカル の作製”第 60 回日本生物工学会大会、第 60 回日本生物工学会大会講演要旨集 p101, 仙台、2008 中嶋慎、金政真、加藤竜也、村田健臣、碓氷泰市、朴龍洙:“ヒト分子シャペロンを用いたカイコ幼虫でのヒ ト由来糖転移酵素 alph-1,4-N-acetylglucosaminyltransferase (a4GnT)の効率的発現” 第 60 回日本生物工 学会大会、第 60 回日本生物工学会大会講演要旨集 p102, 仙台、2008 Tatsuya Kato, Dongning Du, Fumiaki Suzuki, Enoch Y Park: “Accociation between human (pro)renin receptor lacking putative transmembrane and cytoplasmic domains with Autographa californica multiple nucleopolyhedrovirus lacking other transmembrane domains”, 2008 AIChE Annual Meeting and Centennial Celebration, 2008 AIChE Annual Meeting program book p294, Philadelphia, 2008 Dongning Du,Tatsuya Kato, Fumiaki Suzuki, Enoch Y Park: “Efficient expression and purification of human membrane protein in fat body of silkworm larvae using BmNPV bacmid and characterization of its biological property”, 2008 AIChE Annual Meeting and Centennial Celebration, 2008 AIChE Annual Meeting program book p294, Philadelphia, 2008 加藤 竜也, マノハー スガンティ ラベンダー, 朴 龍洙、カイコ幼虫を用いた機能性 BmNPV 生産と精製、 2009年度日本農芸化学会講演要旨集301頁、福岡、2009 年 隅田修平、ジョニプラセティオ、奥田直之、加藤竜也、朴 龍洙、セルラーゼの生産における糸状菌 Acremonium cellulolyticus の pH 応答について、2009年度日本農芸化学会講演要旨集110頁、福岡、2009 年 杉本 貴志、加藤竜也、朴 龍洙、グリオキシル酸回路二酵素の染色体上高発現系による Ashbya gossypii の リボフラビン生産性の向上、第 61 回日本生物工学会大会講演要旨集 72 頁、名古屋、2009 年 Joni Prasetyo, Kazuya Naruse, Syuhei Sumida, Tatsuya Kato, Enoch Y. Park, EFFICIENT SACCHARIFICATION OF PAPER SLUDGE BY A. cellulolyticus CELLULASE、第 61 回日本生物工学会大会講演要旨集 105 頁、名古 - 171 - 屋、2009 年 仁科 拓也、石切山 元希、加藤竜也、宇野 剛、矢木 宏和、加藤 晃一、上田 宏、朴 龍洙、カイコ幼虫を 宿主としたヒト分子シャペロンの共発現によるヒト由来抗体の効率的発現、第 61 回日本生物工学会大会講 演要旨集 153 頁、名古屋、2009 年 9 月 辻 由隆、加藤竜也、李 在萬、日下部 宜宏、朴 龍洙、GFPをモデルタンパク質としたカイコ-バクミド 発現系の評価、第 61 回日本生物工学会大会講演要旨集 152 頁、名古屋、2009 年 9 月 百嶋崇、仁科拓也、加藤竜也、宇野 剛、矢木宏和、加藤晃一、朴 龍洙、カイコ幼虫および昆虫細胞で生産 したヒト ・ 1,3N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼ 2 ・・ 3GnT2)の糖鎖解析、第 61 回日本生 物工学会大会講演要旨集 153 頁、名古屋、2009 年 9 月 吉塚 健吾, 加藤 竜也,朴 龍洙、FACS を用いた形質転換昆虫細胞の迅速スクリーニングによる効率的安定 株の作製法とその解析、第 61 回日本生物工学会大会講演要旨集 153 頁、名古屋、2009 年 9 月 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 特別研究「高齢化・福祉社会を支えるナノバイオ・ナノテクノロジー研究の推進」 “カイコを用いたウイルス様粒子(VLP)の生産と機能性タンパク質提示法の確立”分担 50 千円(45,000 千円)H22~H26 *学生教育 【指導学生数】 平成 21 年度:学部 1 名 平成 22 年度:学部 2 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:分子生物学(後期) 、応用生物化学実験 1, 2 (前後期) 大学院:生物工学演習 I(後期) *社会連携・国際連携 【教育連携】 (小、中、高校との連携等) 出張授業 “ヒト由来高次タンパク質生産テクノロジー 2008 年 12 月 13 日(予定) 出張授業、西遠女子学園高等学校、浜松、2009 年 7 月 遺伝子組み換え”静岡県立浜松西高等学校、浜松、 *大学・学部運営 【学部内各種委員】 放射線障害防止委員(平成 20 年度)、広報委員会(平成 21,22 年度) 小谷 真也(応用微生物学) (平成20年4月着任) *研究成果 【原著論文】 S. Kodani, K. Hayashi, S. Tokuyama, M., Hashimoto, T. Kimura, M. Domobo, H. Kawagishi、Occurrence and identification of chalcones from the culinary-medicinal cauliflower mushroom Sparassis crispa、 International Journal of Medicinal Mushrooms, 10, 331-336 (2008). K. Ueda, M. Tsujimori, S. Kodani, A. Chiba, M. Kubo, K. Masuno, A. Sekiya, K. Nagai, H. Kawagishi、 An endoplasmic reticulum (ER) -stress-suppressive compound and its analogues from the mushroom Hericium erinaceum、Bioorganic & Medicinal Chemistry, 16, 9467-9470 (2008). I. Motrescu, T. Hara, A. Ogino, S. Tanaka, T. Fujiwara, H. Kawagishi, S. Kodani, G. Popa, M. Nagatsu、 Investigation of low temperature plasma capabilities to modify the structure and function of bio-polymers, J. of Automation, Mobile Robotics & Intelligent Systems, 3, 150-152 (2009) K. Ueda, S. Kodani, M. Kubo, K. Masuno, A. Sekiya, K. Nagai, H. Kawagishi.、Endoplasmic Reticulum (ER) Stress-Suppressive Compounds from Scrap Cultivation Beds ofthe Mushroom Hericium erinaceum.、 Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 73, 228-229 (2009) T. Hosaka, OM. Kamayama, H. Marumatsu, K. Murakami, Y. Tsurumi, S. Kodani, M. Yoshida, A. Fujie, K. - 172 - Ochi、Antibacterial discovery in actinomycetes strains with mutations in RNA polymerase or ribosomal protein S12、Nature Biotechnology, 27, 462-464 (2009). S. Kodani, K. Hayashi, M. Hashimoto, T. Kimura, M. Domobo, and H. Kawagishi、A new sesquiterpenoid from the mushroom Sparassis crispa、Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 73, 228-229 (2009) JH. Choi, M. Horikawa, H. Okumura, S.Kodani, K. Nagai, D. Hashizume, H. Koshino, H.Kawagishi、Endoplasmic reticulum (ER) stress protecting compounds from the mushroom Mycoleptodonoides aitchisonii、 Tetrahedron, 65, 221-224 (2009) I. Motrescu, A. Ogino, S. Tanaka, T. Fujiwara, S. Kodani, H. Kawagishi, G. Popa and M. Nagatsu Modification of peptide by surface wave plasma processing、Thin Solid Films, 518, 3585-3589 (2010) T. Kawaguchi, T. Suzuki, Y. Kobayashi, S. Kodani, H. Hirai, K. Nagai, H. Kawagishi Unusual amino acid derivatives from the mushroom Pleurocybella porrigens、Tetrahedron, 66, 504-507 (2010) JH. Choi, N. Abe, S. Kodani, K. Yazawa, M. Takahashi, and H. Kawagishi Osteoclast-forming suppressing substances from the edible mushroom Agrocybe chaxingu International Journal of Medicinal Mushrooms, 12, 151-155 (2010) 【学会講演発表】 青木 信幸、小谷 真也、放線菌 Streptomyces aureofaciens からの気菌糸誘導物質の単離と構造決定、2010 年日本農芸化学会、東京、2010 年 3 月 29 日 小早川 文哉、小谷 真也、放線菌 Streptomyces hawaiiensis からの気菌糸誘導物質の単離と構造決定、2010 年日本農芸化学会、東京、2010 年 3 月 29 日 小澤 允彦、小谷 真也、徳山 真治、河岸 洋和、アカヤマドリ子実体由来の生体機能調節物質の探索、2009 年日本農芸化学会、福岡、2009 年 3 月 28 日 鈴木 香里、堀川 まどか、小谷 真也、三浦 聡仁、菅野 範、志村 進、関谷 敦、河岸 洋和 コフキサルノコシカケ(Elfvingia applanta)培養濾液由来の口腔内細菌に対する抗菌活性物質の探索、2009 年日本農芸化学会、福岡、2009 年 3 月 28 日 吉田 美友紀、村山 京子、小谷 真也、原田 栄津子、中島 千絵、小山 智之、矢澤 一良、河岸 洋和、ガルガ ル子実体由来の破骨細胞形成阻害物質の探索、2009 年日本農芸化学会、福岡、2009 年 3 月 28 日 上田 恵子、小山 純平、渡邊 俊恵、小谷 真也、徳山 真治、増野 和彦、久保 昌一、長井 薫、河岸 洋和、 ヤマブシタケ(Hericium erinaceum)廃菌床由来の生物活性物質の探索、2009 年日本農芸化学会、福岡、2009 年 3 月 28 日 【総説・報告書・データベース等】 越智幸三,保坂毅,亀山真由美,村松秀行,村上果菜,鶴海泰久,小谷真也,吉田充,藤江昭彦 微生物の「休眠遺伝子」を目覚めさせて新抗生物質を発見、農林水産技術研究ジャーナル 33, 22-25 (2010) 【学術賞等受賞】 小早川文哉 第 11 回静岡ライフサイエンスシンポジウムポスター賞 二宮彰紀 第 12 回静岡ライフサイエンスシンポジウムポスター賞 肥田木道生 第 12 回静岡ライフサイエンスシンポジウムポスター賞 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 若手スタートアップ、土壌微生物間のシグナル物質の探索、105千円代表、2008年 【競争的外部資金】 食品保存料としての応用を目的とする放線菌ランチビオティックの探索、実施期間 平成22年12月-平成23年11 月、武田科学振興財団ライフサイエンス研究奨励金、300万円 新しい抗菌剤の開発を目指した放線菌ランチビオティックの探索、実施期間 平成22年12月-平成23年11月、服 部報公会工学研究奨励援助金、100万円 食品保存料開発を目的とするランチビオティックの探索、実施期間 平成22年12月-平成23年11月、三菱化学研 究奨励基金 100万円 - 173 - *学生教育 【指導学生数】 平成 21 年度:学部生 2 名 平成 22 年度:学部生 2 名、修士 2 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:化学実験(分担、前期) 学部:基礎微生物学(分担、前期) 、応用生物化学実験 1(分担、前期) 、応用生物化学演習(分担、後期)、 卒業研究(通年) 大学院:応用微生物学特論(分担、後期) *大学・学部運営 【学内各種委員】 創造科学技術大学院広報委員 一家 崇志(植物栄養生理学) (平成 22 年 4 月着任) *研究成果 【学会講演発表】 岩田千衣美・北川和志・一家崇志・森田明雄:チャ培養細胞におけるクエン酸放出がアルミニウム耐性に及ぼ す影響,2010 年度日本土壌肥料学会・講演要旨集第 56 集,pp. 79,北海道大学,2010 年 9 月 一家崇志・鳥羽佑典・森田明雄:チャのニコチン含量とニコチン合成に関与する鍵酵素遺伝子の探索,2010 年度日本土壌肥料学会・講演要旨集第 56 集,pp. 94,北海道大学,2010 年 9 月 Chiemi Iwata, Akio Morita and Takashi Ikka: Isolation of STOP ortholog genes from tea plant (Camellia sinensis L.), The 4th International Conference on O-CHA(Tea) Culture and Science (ICOS 2010), Abstracts, pp44, Shizuoka, 2010 年 10 月 Aya Kunihiro, Takashi Ikka, Toshikazu Suzuki, Yoriyuki Nakamura and Akio Morita: Chemical composition of the first crop of "white leaf tea" plants in Japan, The 4th International Conference on O-CHA(Tea) Culture and Science (ICOS 2010), Abstracts, pp47, Shizuoka, 2010 年 10 月 Akio Morita, Yusuke Toba, Toshikazu Suzuki, Takashi Ikka and Yoriyuki Nakamura: The effect of light condition on ascorbate content of tea plant, The 4th International Conference on O-CHA(Tea) Culture and Science (ICOS 2010), Abstracts, pp51, Shizuoka, 2010 年 10 月 Toshikazu Suzuki, Yumiko Kaneko, Eiji Kobayashi, Takashi Ikka, Yoriyuki Nakamura, and Akio Morita: Effects of light period and intensity on photomorphogenesis and constituents in new shoots of tea plant (Camellia sinensis L.), The 4th International Conference on O-CHA(Tea) Culture and Science (ICOS 2010), Abstracts, pp51, Shizuoka, 2010 年 10 月 Masakazu Katsumata, Kimiko Kazumura, Tetsuya Ohishi, Takashi Ikka and Akio Morita: Application of delayed fluorescence to evaluate photosynthetic activity on tea plant, The 4th International Conference on O-CHA(Tea) Culture and Science (ICOS 2010), Abstracts, pp54, Shizuoka, 2010 年 10 月 Terumi Fukaya, Kazushi Kitagawa, Chiemi Iwata, Takashi Ikka and Akio Morita: Organic acid exudation as an aluminum-tolerance mechanism in cultured tea cells, The 4th International Conference on O-CHA(Tea) Culture and Science (ICOS 2010), Abstracts, pp56, Shizuoka, 2010 年 10 月 Takashi Ikka, Yusuke Toba and Akio Morita: Exploration of the origin of nicotine in tea plant (Camellia sinensis L.), The 4th International Conference on O-CHA(Tea) Culture and Science (ICOS 2010), Abstracts, pp75, Shizuoka, 2010 年 10 月 【学術賞等受賞】 Poster Award, Exploration of the origin of nicotine in tea plant (Camellia sinensis L.), The 4th International Conference on O-CHA(Tea) Culture and Science (ICOS 2010), 2010 年 10 月 - 174 - *研究資金の獲得状況 【共同研究】 地域イノベーション創出総合支援事業 地域結集型研究開発プログラム(JST), (H21~H25) *学生教育 【指導学生数】 平成 22 年度:学部 3 名、修士 1 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:フィールド科学演習(通年),応用生物化学実験 I(前期) 大学院:応用生物化学特別演習Ⅰ(前期),植物機能生理学特論(後期) 植物機能生理学演習Ⅱ(通年),応用生物化学特別研究(通年) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 日本土壌肥料学会中部支部 支部幹事 (H22 年 4 月 1 日~H24 年 3 月 31 日) 日野 真吾 (食品栄養化学) (平成 22 年 12 月着任) *研究成果 【学会講演発表】 日野真吾、鬼頭亜姫、横嶋麗実、森田達也、灘野大太、松田幹: 「マクロファージでの活性酸素によるβ-グル カンの可溶化」、日本農芸化学会、大会講演要旨集 p55、誌面上、平成 23 年 3 月 26 日 平野可奈、日野真吾、岡島徹也、灘野大太、宇理須厚雄、松田幹:「イネの雑草・牧草花粉アレルゲンホモロ グタンパク質のアレルギー患者血清 IgE 結合性と免疫交差反応性」、日本農芸化学会、大会講演要旨集 p55、 誌面上、平成 23 年 3 月 27 日 - 175 - 2.4 環境森林科学科(専攻) 学 部 : 近 年 地 球 の 温 暖 化 に 伴 っ て 、自 然 災 害 の 多 発 や ,生 態 系 ,食 糧 生 産 な ど に 深 刻 な 影 響 が 及 ぼ さ れ る こ と が 懸 念 さ れ て い ま す 。森 林 は ,陸 上 で も っ と も 大 き な 生 態 系 を 構 成 し て お り ,人 類 に と っ て な く て は な ら な い 生 存 基 盤 を 供 給 し て い ま す 。 こ の こ と を 考 慮 す る と 、 森 林 に よ る CO2 の 吸 収 能 力 を は じ め と す る 環 境 保 全 機 能 を 解 明 し 、そ の 機 能 を 発 揮 し 得 る 森 林 の 育 成 管 理 シ ス テ ムを確立することは、人類の生活を維持していく上で緊急な課題であるといえます。 一 方 、森 林 か ら 供 給 さ れ る 木 質 バ イ オ マ ス は 、人 間 の 生 活 に と っ て 必 要 不 可 欠 な 貴 重 な 資 源 で あ り ま す 。こ れ ら を 有 効 に 活 用 し 、ま た 再 利 用 、再 生 産 す る こ と に よ り 持 続 可 能 な 循 環 型 社 会 を 構 築 す る こ と が 、温 暖 化 の 防 止 を は じ め と す る 地 球 の 環 境 保 全 に と っ て 極 め て 重 要 で あ り ま す 。環 境 森 林 科 学 科 は 、森 林 に よ る 地 球 環 境 の 保 全 と 木 質 バ イ オ マ ス の 有 効 活 用 に よ る 循 環 型 社 会 の 構 築を目指した教育・研究を行い、人類の未来を担う人材を養成することを目的としています。 大 学 院:本 専 攻 は 、森 林 圏 環 境 学 及 び 生 活 圏 環 境 学 の 2 講 座 か ら な り 、森 林 の 多 様 な 機 能 の 解 明 、 その機能の増進、機能の持続的利用、特に木質材料の高度有効利活用に資するため、基礎科学、 応 用 科 学 の 幅 広 い 分 野 の 手 法 を 用 い て 教 育・研 究 を 行 い 、森 林 科 学 、木 質 科 学 及 び そ れ ら の 有 効 利 用 に 関 す る 幅 広 い 先 端 的 な 知 見 を 得 る と と も に 、グ ロ ー バ ル な 視 野 に 立 っ て 問 題 解 決 が で き る 高度専門技術者の育成を目指した教育を行います。 森 角張 林 圏 環 境 学 嘉孝(造林学) *研究成果 【著書】 楢本正明・角張嘉孝(共著):沙漠の事典、丸善、p168、2009 年 7 月 角張 嘉孝:バイオマスハンドブック オーム社、422p 2009 【原著論文】 (月日の古い順で記載) Wang, Q., Kakubari, Y., Kubota, M., Tenhunen, J.: Variation on PAR to global solar radiation ratio along altitude gradient in Naeba Mountain. Theoretical and Applied Climatology, 87:239-253.. 2007. Wang, Q., Iio, A., Tenhunen, J., Kakubari, Y. :Annual and seasonal variations in photosynthetic capacity of Fagus crenata along elevation gradient in the Naeba Mountains, Japan. Tree Physiology, 28: 277-28 (2008) Wang, Q., Zhao, P., Ren, H., Kakubari, Y.. Spatiotemporal dynamics of forest net primary production in China over the past two decades. Global and Planetary Change, 61: 267-274. (2008) Iio,A., Yokoyama,A., Takano,M., Nakamura,T., Fukasawa,H. and Kakubari,Y.: Interannual variation in leaf photosynthetic capacity during summer in relation to nitrogen, leaf mass per area and climate within a Fagus crenata crown on Naeba Mountain,Japan Tree Physiology, 28: 1421-1429 (2008) Wang, Q., Iio, A., Kakubari, Y. 2008. Broadband simple ratio closely traced seasonal trajectory of canopy photosynthetic capacity. Geophysical Research Letters, 35: L07401, doi: 10.1029/2008GL033619. Xin Zhao, Quan Wang and Yoshitaka Kakubari Stand-scale spatial patterns of soil microbial biomass in natural cold-temperate beech forests along an elevation gradient Soil Biology and Biochemistry, 41, 1466-1474. 2009 A.Iio, H.Fukasawa, Y.Nose, M.Naramoto, H.Mizunaga and Y.Kakubari : Within-branch heterogeneity of the light environment and leaf temperature in a Fagus crenata crown and its significance for photosynthesis calculations Trees 23.1053-1064 2009 Pingheng Li, Quan Wang, Tomohiro Endo, Xin Zhao and Yoshitaka Kakubari: Soil organic carbon stock is closely related to aboveground vegetation properties in cold-temperate mountainous forests - 176 - Geoderma, 154, 407-415. 2010 Qingmin HAN, Atsuhiro IIO, Masaaki NARAMOTO, Yoshitaka KAKUBARI: Response of Internal Conductance to Soil Drought in Sun and Shade Leaves of Adult Fagus crenata. Acta Silv. Lign. Hung., Vol. 6. 123-134. 2010. 【学会講演発表】 角張 嘉孝・高野 正光・渕本 知佳子・王 権・向井 譲、A・サンチェス:分光反射特性を利用した流域レベルヘのア ップスケーリング 第 118 回日本林学会大会学術講演集、博多(2007) Quan Wang, Chihiro Irie, Tetsuro Nakamura, Yoshitaka Kakubari:Identification of Best Reflectance Indices with Close Relationship to Canopy Scale Water Status 第 118 回日本林学会大会学術講演集、 博多(2007) 飯尾淳弘・入江千尋・角張嘉孝・Quan Wang:異なる標高に生育するブナ樹冠の最大カルボキレーション反応速度と 分光反射特性の季節変化 第 118 回日本林学会大会学術講演集、博多(2007) 西岡一洋・中村哲郎・角張嘉孝:異なる斜面方位のブナ林における枝レベルの樹液流解析第 118 回日本林学会 大会学術講演集、博多(2007) 倉田緑,深澤亮(静大農),Arturo Sanchez-Azofeifa,王権,角張嘉孝:苗場山における林分レベルから流 域レベルへの LAI 情報のスケールアップ 第 118 回日本林学会大会学術講演集、博多(2007) 中村哲郎・入江千尋・西岡一洋・角張嘉孝:異なる標高に生育するブナ成木の光合成日中低下要因の解析 Ⅲ 第 118 回日本林学会大会学術講演集、博多(2007) 古川祥子・藤島みずき・角張嘉孝:ブナ林床に成育するチシマザサのガス交換に関する研究 第 118 回日本林 学会大会学術講演集、博多(2007) 深澤亮・佐藤向陽・王権・角張嘉孝:リモートセンシング技術を用いたブルキナファソ国における土地被覆変 化の解析 第 118 回日本林学会大会学術講演集、博多(2007) 遠藤朋博・加藤敏行・趙鑫・王権・角張嘉孝:苗場山のブナ天然林の土壌炭素貯留量に関する研究 第 118 回 日本林学会大会学術講演集、博多(2007) 入江千尋・中村哲郎・高野正光・王権・角張嘉孝:ブナ個葉の水分生理特性を表現し得る光反射指数の探索 第 118 回日本林学会大会学術講演集、博多(2007) 藤島 みずき・古川 祥子・水永 博己・角張 嘉孝:チシマザサの被陰がブナ稚樹の個体光合成量に与える影響 第 118 回日本林学会大会学術講演集、博多(2007) 松村優輝・深澤亮・王権・角張嘉孝:苗場山成長固定試験地における生理生態情報データベースの構築 第 118 回日本林学会大会学術講演集、博多(2007) 蒔田桃代・藤島みずき・木島ちづる・角張嘉孝:当年生ブナ実生の枯死要因と成長解析 第 118 回日本林学会 大会学術講演集、博多(2007) 本戸三保子・三好圭・飯尾 淳弘・鎌田 直人・角張 嘉孝:余剰生産量にもとづくブナの豊凶予測 第 118 回 日本林学会大会学術講演集、博多(2007) Kakubari,Y.,Naramoto,M.,Tenhunen,J.,Zimmermann,R. and Chiba,Y.:Primary productivity changes for a thirty-eight-year period in a natural beech (Fagus crenata) forest in the Naeba mountains.8thinternational beech symposium abstract 98-100 Nanae,Hokkaido (2008) Kakubari,Y.,Kijima,C.,Mukai,Y. and Kamata,N.: A trial to estimate of seed mass on a beech crown surface by using individual tree basis along an elevation gradient in the naeba Mountains. 6th International workshop of “uneven-aged silviculture” IUFRO group in Shizuoka 44 (2008) M.Naramoto, S.Katahata, Y.Mukai and Y.Kakubari:Effect of high light environments on photosynthetic acclimation and photoinhibition after exposure to high light in shade-developed leaves of Fagus crenata seedlings, 6th Workshop of "uneven-aged silviculture" IUFRO group in Shizuoka, 92. 静岡, 2008 小島光平、蒔田桃代、河渡太一、王権: 全天空写真を用いた LAI 推定精度の検証,日本森林学会,京都,平成 21 年 3 月 河渡太一、王権、角張嘉孝:苗場山主要植物の光合成能力を表す分光反射指数の探索:日本森林学会 京都 平成 21 年3月 石川暁、角張嘉孝:ブナ樹冠内における光合成特性の垂直変化:日本森林学会京 都 平成 21 年 3 月 - 177 - 蒔田桃代、水永博己、角張嘉孝:異なる標高におけるブナ実生の生残特性:日本森林学会 京都 平成 21 年 3 月 西岡一洋、中村哲郎、水永博己、角張嘉孝:ブナにおける土壌水分が蒸散量におよぼす影響の季節変化:日本森林学 会 京都 平成 21 年 3 月 楢本正明、片畑伸一郎、向井 譲、角張嘉孝:光合成順化と光阻害における強光の影響:日本森林学会 京都 平成 21 年 3 月 藤島みずき、水永博己、角張嘉孝:チシマササの下に生育するブナ稚樹の個体光合成量の推定:日本森林学会 京都 平成 21 年 3 月 加藤俊行、梁乃申、王権、角張嘉孝:低標高に移動させた土壌の呼吸速度はどう変化するか?:日本森林学会 京都 平成 21 年 3 月 飯尾淳弘、角張嘉孝:ブナ当年枝の光合成速度と外気 CO2 濃度の関係:日本森林学会 京都 平成 21 年 3 月 大類光平、楢本正明、王権、角張嘉孝、Liang: 地球温暖化にともなう地温上昇で土壌微生物呼吸速度はどう 変化するか? 第 121 回日本森林学会 筑波大学 2010 荒牧真以・藤岡隆基・酒井啓充・栗林正俊・折笠昭宏・楢本正明・王権・角張嘉孝・梁乃申:日本の主要な森 林生態系における土壌呼吸についてー長期温度負荷実験による土壌呼吸メカニズムの解明 第 121 回日本 森林学会 筑波大学 2010 楢本正明、杉山賢二郎、角張嘉孝:ブナ樹冠内における過剰光の解析 第 121 回日本森林学会 筑波大学 2010 Masaaki NARAMOTO, Masahiro SHINMI, Yoshitaka KAKUBARI. Temporal and spatial variation of soil respiration in a Fagus crenata forest. XXIII IUFRO World Congress. Seoul, Korea. 2010.August. 角張嘉孝:海抜高度の異なる苗場山ブナ林での生態生理学的研究~40年を振り返る~、学術講演集・第 122 回日本森林学会大会、静岡大学、2011 年 3 月 楢本正明・杉山賢二郎・小島光平・角張嘉孝:ブナ樹冠内における過剰光が葉の生理特性に及ぼす影響、学術 講演集・第 122 回日本森林学会大会、静岡大学、2011 年 3 月 韓慶民・飯尾淳弘・楢本正明・角張嘉孝:土壌乾燥に対するブナの葉内コンダクタンスの応答およびその樹冠 内変化、学術講演集・第 122 回日本森林学会大会、静岡大学、2011 年 3 月 大類光平・楢本正明・王権・角張嘉孝・梁乃申:地球温暖化にともなう地温上昇で土壌微生物呼吸はどう変化 するか?(II)、学術講演集・第 122 回日本森林学会大会、静岡大学、2011 年 3 月 西岡一洋・水永博己・角張嘉孝:茎熱収支法より得られる比熱からブナ樹冠枝の通水断面積を推定する、学術講 演集・第 122 回日本森林学会大会、静岡大学、2011 年 3 月 後藤誠二朗・梁乃申・高木健太郎・石田祐宣・高木正博・角張嘉孝・中根周歩・高橋善幸・向井人史:インキ ュベーション実験による森林の土壌呼吸速度の減衰について、学術講演集・第 122 回日本森林学会大会、静 岡大学、2011 年 3 月 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤研究(B) 長期的な温暖化操作が日本の森林土壌の炭素・窒素動態に及ぼす影響、分担、平成 22 年度 【競争的外部資金】 JST 戦略的環境リーダー育成拠点形成 生態系保全と人間の共生・共存社会の高度化設計に関する環境リ ーダー育成 研究分担(陸域生態系リーダー) JST 平成 22 年度 JSPS科学技術研究者派遣事業 タジキスタン(温室ガス削減と地球温暖化防止に資する森林再生)代表 JSPS−JICA 平成 21 年度、平成 22 年度 タジキスタンにおける森林を中心とする環境保全計画立案 分担 Global Investment Found 平成 22 年度 (外国での事業) 【受託研究等】 富士北麓カラマツフラックスサイトにおける炭素収支モニタリング(森林生態系の炭素放出プロセスに係わる 調査) 環境省環境研究所 平成 19 年度 環境省地球環境推進費、土壌呼吸に及ぼす温暖化影響の実験的評価、分担、平成 19 年度~21 年度 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 4 名・修士 4 名・博士 4(1)名 - 178 - 平成 20 年度:学部 4 名・修士 2 名・博士 3(1)名 平成 21 年度:学部 4 名・修士 1 名・博士 3 名 平成 22 年度:学部 0 名・修士 2 名・博士 2(1)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:樹木・組織学(前期、小島先生) 、造林学(前期)、樹木学実習(前期) 造林学実験(前期) 、造林学実習(後期) 大学院:造林学特論(通年)造林学演習(通年) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 静岡県森林審議会(平成 19~) スギ花粉症対策委員会、静岡県、平成 20 年度 海外林業コンサルタント企業協会(JOFCA)監事 平成 22 年度 国際誌 Flora(ドイツ)、Journal of Arid land Research(中国)編集人 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 公開講座 高校生のための森林環境教育? 静岡大学 静岡 平成19年8月18 日 南米における日本の森林・自然環境協力、造林学教室静岡、平成 21 年 1 月 30 日 日本生態学会、盛岡市、平成 21 年 3 月(代理:楢本正明) JSPS・JICA連携による科学技術研究者派遣事業プログラム採択、平成 21 年度 生理生態計測(光合成・呼吸) 、 (海外短期コース,環境リーダー育成プログラム)、新疆ウイグル自治区,中国、 H22,10 月 中国科学院新疆ウイグル自治区生態地理学研究所と本学との間で取り交わされた学術協定書締結(平成 21 年 度)の基礎を王准教授と共に行った。 富士山の自然を本学の教育・研究に生かすため長年(8 年)に亘って活動を続け、平成 21 年度に本学と林野 庁関東森林管理局静岡営林署との間で、森林研究に関わる学術・施業技術に関する協定書締結に至る基礎を 作った。 富士山における過剰なシカによる食害による植生被害に関する、静岡県と静岡営林署との連携強化に貢献した (平成 22 年度)。 *大学・学部運営 【学部内各種委員】 農学部付属地域フィールド教育研究センター 土屋 森林生態系部門長 智(山地水文学) *研究成果 【著書】 土屋 智(共著):地震防災,学術図書出版,85-99,2008 土屋 智(共著):しずおか自然史,静岡新聞社,30-31,2010 中井孝芳・土屋智ほか(共著):LET’S ENJOY COMPUTING「改訂第 10 版」—情報処理—,学術図書,100-134, 2011 年 3 月 【原著論文】 今泉文寿・土屋智・逢坂興宏,大谷崩における土石流観測,砂防学会誌, 60(3), 54-57,2007 近藤玲次・枦木敏仁・安田勇次・土屋智,流砂の実態把握を目的とした安倍川上流大谷川支流域における洪水 時全流砂量観測,砂防学会誌, 60(5), 15-22,2008 河口絵里・土屋智・逢阪興宏:集落周辺の里山小流域における洪水流出の形成について,中部森林研究,第 56 号,249-252,2008 土屋 智・今泉文寿・逢坂興宏,荒廃渓流源頭部における土石流の流動形態と石礫の流下状況,砂防学会誌, 60(6), 4-10,2009 Tsuchiya, S., Sasahara, K., Shuin, S., Ozono, S., The large-scale landslide on the flank of caldera - 179 - in South Sulawesi, Indonesia, Landslides, Vol.6, 83– 88, 2009 Sassa, K., Tsuchiya, S. Ugai, K., Wakai A., Uchimura, T., Landslides: a review of achievements in the first 5 years, Landslides, Vol.6, 275– 286, 2009 Tsuchiya, S., Konagai, K., and Ishikawa, Y., Distributions of landslide and the largest landslide on the 2008 Wenchuan Earthquake, Investigation report on the May 12th 2008, Wenchuan Earthquake, China, 95-100, 2009 S. Tsuchiya and F. Imaizumi: Large sediment movement caused by the catastrophic Ohya-kuzure landslide, Journal of disaster research, Vol. 5(3), 257-263, 2010 伊藤允彦・土屋智・逢坂興宏:四川大地震に伴う斜面崩壊発生場の特徴,中部森林研究,59 号,209-212,2011 年3月 友野誠・土屋智・逢坂興宏:渓床堆積物を起因とする土石流の発生土砂量と到達距離について,中部森林研究, 59 号,217-220,2011 年 3 月 【学会講演発表】 土屋智:インドネシア南スラウェシ州の大規模カルデラ崩壊,平成 19 年砂防学会研究発表会概要集,144-145, 福井市,2007 土屋智:不安定砂礫の流動を起因とする土石流の流動特性,第 56 回日本林学会中部支部大会研究発表会講演 要旨集,37,伊那市,2007 土屋 智:不安定砂礫の流動を起因とする土石流の流動特性,第 56 回日本森林学会中部支部大会,信州大学 農学部,2008 土屋 智・今泉文寿:不安定砂礫の流動を起因とする石礫型土石流の流動過程,平成 20 年度砂防学会研究発 表会概要集,36-37,札幌, 2008 川邉 洋・土屋 智・地頭園隆・権田豊・山下祐一:中国・四川地震による山地災害の調査報告,平成 21 年 度砂防学会研究発表会概要集,12-13,広島, 2009 土屋智・清水武志:インドネシア・スラウェシ島で発生した大規模崩壊地源頭部のその後の動き,平成 22 年 度砂防学会研究発表会概要集,534-535,長野,2010 年 5 月 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 海外科研(B),東南アジア火山地位で発生した大規模山体崩壊発生後の土砂流出の経年変化に関する研究, 300 千円,分担, 2007 基盤研究B(海外学術),東南アジアにおける大規模山体崩壊後の河川地形の経年変化に関する研究,分担, 300,000 円(2007),500,000 円(2008) ,500,000 円(2009),500,000 円(2010 年) 【競争的外部資金】 木村基金,土砂災害警戒区域等に関する調査・研究,30 万円,代表,砂防フロンティア整備推進機構,300,000 円(2007),300,000 円(2009),300,000 円(2010) (財)砂防・地すべり技術センター平成 22 年度研究開発助成,ALOS 衛星画像を用いた流域の土砂災害危険度 評価手法の確立に関する研究,1,000,000 円,(財)砂防・地すべり技術センター,平成 22 年度 【共同研究】 「地すべり防止施設の維持管理省力化技術の開発」−水抜きボーリング工の効果判定手法に関する研究−, 380,000 円(2007),380,000 円(2008) ,380,000 円(2009),国土防災技術(株)技術本部 *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 5 名,修士 3 名 平成 20 年度:学部 5 名,修士 3 名 平成 21 年度:学部 3 名 平成 22 年度:学部 3 名・修士 3 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:情報処理(人文学部・前期)、地震防災(オムニバス) 学部:環境森林科学専攻演習(通年)環境森林水文学,渓流環境制御学 - 180 - 大学院:山地水文学特論(隔年前期),山地水文学演習(隔年後期) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 由比地すべり対策検討委員会委員,富士砂防事務所,平成 18〜20 年度 静岡県森林審議会委員,静岡県建設部森林局,平成 19 年度~ 安倍川水環境検討委員会委員,国交省中部地整静岡河川事務所,平成 19~20 年度 (社)砂防学会理事,平成 14 年〜 (社)日本地すべり学会理事,平成 18 年〜 (社)日本地すべり学会中部支部長,平成 20 年〜 森の力再生事業評価委員会,静岡県交通基盤部森林局,平成 19 年~ 事業評価監視委員会,静岡県交通基盤部、平成 19~ 環境影響評価審査会委員,静岡県くらし・環境部,環境局,平成 22 年〜 伊豆東部火山群の火山防災対策検討会検討会,静岡県危機管理部,平成 22 年度 浜松市産業廃棄物処理施設設置等調整委員会,浜松市,平成 19 年~ 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 大谷崩 300 事業第四回ワークショップ,大谷崩 300 事業実行委員会(静岡河川事務所) ,静岡市,平成 19 年 9 月8日 大谷崩 300 事業第五回ワークショップ,大谷崩 300 事業(静岡河川事務所),静岡市,平成 19 年 10 月 28 日 地すべりフォーラム in 由比,地すべりフォーラム実行委員会(富士砂防事務所),平成 19 年1月 18 日・19 日 地震による大規模斜面災害: (社)日本地すべり学会中部支部 10 周年記念シンポジウム,長野,平成 20 年 10 月 22 日 「地震のメカニズムと防災のまちづくり」,吉田町生涯学習センター,平成 20 年 11 月 19 日 地震にともなう大規模土砂移動, (社)斜面防災対策技術協会,東京,平成 22 年 9 月 【教育連携】 (小、中、高校との連携等) 星陵高校出張授業(平成 19 年 6 月 13 日) 高大連携講義:池新田高校(平成 20 年 9 月 22 日)実施 河川管理と生物多様性の保全,岐阜大学連合農学研究科,岐阜市,平成 22 年 7 月 24 日 *大学・学部運営 【学内各種委員】 大学教育センター会議委員(平成 19~22 年),情報処理センター運営委員会委員(平成 19~20),附属図書館 委員会委員(平成 19 年),FD 委員会委員(平成 19 年),防災総合センター運営委員(平成 20 年~),全学入 試会議委員(平成 22 年度) ,特別委員会(平成 21 年度) 【学部内各種委員】 広報委員会委員(平成 19 年),入試委員会(平成 21~22 年度) ,情報支線管理者 水永 博己(造林学) *研究成果 【原著論文】 Mizunaga,H., (2007) Do finer gap mosaics provide a wider niche for Quercus gilva in young Japanese cedar plantations than coarser mosaics? Analysis from light heterogeneity and photosynthetic potential, Canadian Journal of Forest Research,37,9、1545-1553, 2007 A.Iio, H.Fukasawa, Y.Nose, M.Naramoto, H.Mizunaga and Y.Kakubari:Within-branch heterogeneity of the light environment and leaf temperature in a Fagus crenata crown and its significance for photosynthesis calculations、Trees、23、1053-1064、2009 Mizunaga, H., Nagaike, T., Yoshida, T. Valkonen, S. (2010) Feasibility of silviculture for complex stand structures: designing stand structures for sustainability and multiple objectives. Journal of forest research 15: 1-2. Kitagawa, K., Kamimura, K., Saito, S., Uchida, T. Mizunaga, H. Wind profiles and mechanical resistance - 181 - of uprooted trees in a Japanese cypress (Chamaecyparis obtusa) plantation slightly damaged by Typhoon Melor 0918 at Kamiatago. Experimental Forest, Tenryu, Japan: Validity of mechanistic models for wind damage risks Japanese journal of forest environment (in Press) Japanese journal of forest environment, 52: (査読有) Kitagawa,K., Kamimura,K., Saito,S., Uchida,T., and Mizunaga, H. Wind profiles and mechanical resistance of uprooted trees in a Japanese cypress (Chamaecyparis obtusa) plantation slightly damaged by Typhoon Melor 0918 at Kamiatago Expeimental Forest, Tenryu, Japan: Validity of mechanistic models for wind damage risks Jpn. J. For. Environment、 52 2010 57-66 内田孝紀、水永博己、齊藤哲、上村佳奈、木下裕子、丸山敬 森林 ・林業分野における風害シミュレーシ ョン -数値風況予測技術(CFD)によるアプローチ-、森林立地学会誌 52 2010 67-78 IIo, A., Kakubari, Y., and Mizunaga H. A three-dimensional light transfer model based on the vertical point-quadrant method and Monte-Carlo simulation in a Fagus crenata forest canopy on Mount Naeba in Japan, Agricultural and Forest Meteorology 2011 151 461-479 Kamimura,K.,Kitagawa,K., Saito,S. and Mizunaga,H. Root anchorage of hinoki (Chamaecyparis obtuse (Sieb. Et Zucc.) Endl.) under the combined loading of wind and rapidly supplied water on soil: analyses based on tree-pulling experiments 、European Journal of Forest Research 2011 DOI 10.1007/s10342-011-0508-2 (オンライン) 【学会講演発表】 水永 博己:おもちゃで林学 強度間伐 VS 強風 日本森林学会 福岡 2007 藤島 みずき、古川 祥子、水永 博己、角張 嘉孝:林縁部におけるチシマザサの被陰がブナ稚樹の個体光合 成量にあたえる影響 日本森林学会 福岡 2007 伊東 裕美、安江 寛樹、水永 博己:ギャップデザインでシードレインと稚樹成長を制御する 日本森林学 会福岡 2007 米田健・舘野隆之輔・久保田康裕・水永博己・藤井伸二・西村千・Chairul・E. Mukhtar スマトラ島、丘陵 性多雨林における最近 10 年間の林分構造の時空的変動性、日本熱帯生態学会、高知、2007 Iio,A, Kakubari,Y., Mizunaga,H. Three dimensional light transfer model based on vertical point quadrate method and a montecarlo ray tracing approach for Fagus crenata canopy on Naeba Mountain in Japan, IUFRO conference ,Korea,2010.8 Fujishima Mizuki, Mizunaga,H., Estimation for the growth and allometric relations of beech seedlimgsunder various light environments based on their photosynthetic response, IUFRO conference ,Korea,2010.8 Mizunaga,H. Gap mosaic decision for ecological rehabilitation of cedar plantations with complex topography. -Management of competition between dwarf bamboo and beech seedlings by light regulation-,Korea,2010.8 Yuusuke Kawai, Kominami,Y. Mizunaga,H. The competition of shrubs and evergreen oak seedlings under different gap mosaic in a 67 year-old cypress plantation, 21st Century forestry: Integrating ecologically based uneven aged silviculture with increased demands for forest, 7th IUFRO International conference on Uneven-aged silviculture, Ljubljana,2010.10 Mizunaga,H. Fujishima M. Gap design decision for the ecological rehabilitation with complex topography: Regulation of competition between dwarf bamboo and beech seedlings, Ljubljana, 2010 10 Mizunaga, H., Fujishima M. and Furukawa S. Gap mosaic decision for ecological rehabilitation of cedar plantations with complex topography. -Management of competition between dwarf bamboo and beech seedlings by light regulation- IUFRO21, SEUL 2010 Kawai,Y. and Mizunaga, H.; The competition of shrubs and evergreen oak seedlings under different gap mosaics, 7th IUFRO UEM Silviculture, Ljubljana 2010 Mizunaga, H and Fujishima, M.; Gap design decision for ecological rehabilitation of cedar plantations with complex topography. -Regulation of competition between dwarf bamboo and beech seedlings, 7th IUFRO UEM Silviculture, Ljubljana 2010 - 182 - *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤 B, 島嶼生態系での森林孤立化の履歴が亜熱帯林の種および遺伝的多様性に及ぼす影響評価、672 万円、 分担、H19-H22 基盤研究 B 風害リスクを制御する林冠分断と修復シナリオ:葉群動態と先端流体力学のリンケージ 8,600 千 円、代表 平成 20~平成 22 年度 【競争的外部資金】 静岡県 SOE 助成、第 6 回 IUFRO 異齢林研究ワークショップ、16 万円、代表、 (財)静岡総合研究機構、2007 国際研究集会、240 万円、複雑構造をめざす造林技術とその実行可能性、代表、日本学術振興会、2008 【受託研究等】 広葉樹林化のための更新予測および誘導技術の開発、280 万円、森林総合研究所(農林水産省高度化事業・共 同提案)、2007-2011 年度 森林生態系における炭素収支モニタリング(森林生態系の炭素放出プロセスに係わる調査)、250 万円、国立 環境研究所、2007-2009 年度 森林の CO2 フラックスモニタリング調査,200 万(H22)、国環研、H19-H23 農林水産省高度化事業・広葉樹林化のための更新予測および誘導技術の開発、86 万(H22) 、森総研(農林技 術会議)、H19-23 *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 2 名・修士 1 名 平成 22 年度:学部 2 名・修士 4 名・博士 1 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:4(前期 2、後期 2) 大学院:1(後期) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 日本森林学会誌編集委員 第 6 回 IUFRO 異齢林研究会国際ワークショップ運営委員及び Science committee Science committee of 7th IUFRO International conference on Uneven-aged silviculture, organizing committee, 2009-2010 IUFRO1.05 Deputy coordinator, IUFRO, 2010-2015 県環境審議会委員、静岡県、2010 ニホンジカとの共存に向けたモデル事業検討委員会、静岡森林管理署、2010 conference *大学・学部運営 【学部内各種委員】 教務委員会、教育システムワーキング 学生委員(平成 22 年)、連合大学院代議員(平成 22 年) 近藤 恵市(森林利用学) *研究成果 【原著論文】 近藤恵市:富士森林再生プロジェクトにおける列状間伐作業の生産性、森林利用学会誌、21(4)、265-268、2007 *研究資金の獲得状況 【受託研究等】 低コスト作業システム検討指針の作成、静岡県、706420 円(平成 19 年度) 、701220 円(平成 20 年度) 、299520 円(平成 21 年度) 作業システム検証のためのデータ収集、500,000 円、静岡県森林組合連合会、平成 22 年度 - 183 - *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 3 名・修士 1 名 平成 20 年度:学部 3 名・修士 2 名 平成 21 年度:学部 7 名 平成 22 年度:学部 5 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:森林土木工学、測量学、測量学実習、森林利用学実習、環境森林科学専攻演習、 森林利用システム学、物理学実験 大学院:林業工学特論、林業工学演習 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 静岡市公共事業評価委員会、静岡市、任期2年(平成 21~22 年) 静岡県森林整備加速化・林業再生事業推進協議会、静岡県森連、任期3年(平成 21~) 先進林業導入・改良事業運営委員、静岡県森連、(平成 22 年度) *大学・学部運営 【学部内各種委員】 入試委員(平成 20~21 年) 、教務委員(平成 22 年) 逢坂 興宏(砂防学) *研究成果 【原著論文】 中島浩徳・逢坂興宏・土屋 智:風化花崗岩斜面におけるヒノキ人工林の根系分布と土層構造,中部森林研究, 55,119-122,2007 湯本 仁・逢坂興宏・土屋 智:富士川上流小武川における崩壊地の変遷について,中部森林研究,55,135-138, 2007 若井謙治・土屋 智・逢坂興宏・今泉文寿:2006 年 7 月 19 日に大谷崩「一の沢」で観測された土石流につい て,中部森林研究,55,139-142,2007 Ambika Dhakal, Satoshi Tsuchiya, Okihiro Ohsaka:Long term change in landslide area in Ikawa Lake catchment using aerial photographs and GIS, Journal of Erosion control engineering, 59(6), 25-31, 2007. 河口恵里・土屋智・逢坂興宏:集落周辺の里山小流域における洪水流出の形成について,中部森林研究,56, 249-252,2008 年 土屋 智・今泉文寿・逢坂興宏,荒廃渓流源頭部における土石流の流動形態と石礫の流下状況,砂防学会誌, 60(6), 4-10,2009 伊藤允彦・土屋智・逢坂興宏:四川大地震に伴う斜面崩壊発生場の特徴,中部森林研究,59 号,209-212,2011 年3月 友野誠・土屋智・逢坂興宏:渓床堆積物を起因とする土石流の発生土砂量と到達距離について,中部森林研究, 59 号,217-220,2011 年 3 月 【学会講演発表】 河口恵里・土屋智・逢坂興宏:集落周辺の里山小流域における洪水流出の形成について,第 56 回日本林学会 中部支部大会講演要旨集,長野県上伊那郡,2007 年 10 月 逢坂興宏・土屋智・山本明人:ヒノキ単木の根量分布の推定について,第 56 回日本林学会中部支部大会講演 要旨集,長野県上伊那郡,2007 年 10 月 岩田佳世子・土屋智・逢坂興宏:大規模崩壊地を有する流域の流出特性,日本森林学会中部支部大会,岐阜, 2008 年 遠藤 崇・土屋智・逢坂興宏:ヒノキ単木における根株周囲の水平根の分布について,日本森林学会中部支 - 184 - 部大会,岐阜,2008 年 逢坂興宏・土屋智・鶴森浩平:伐採後のヒノキ根系分布と引抜抵抗力の経年変化,日本森林学会中部支部大 会,岐阜,2008 年 岩邊洋佑・土屋智・逢坂興宏:2008 年 8 月 5 日に大谷崩「一の沢」で観測された土石流について,日本森 林学会中部支部大会,岐阜,2008 年 川崎健治・土屋 智・逢坂興宏:大谷崩一の沢で発生した土石流による地盤振動, 山田智美・土屋 智・逢坂興宏:日本森林学会中部支部大会,岐阜,2008 年荒廃小流域を流下する渓流水 の降雨時の水質変化,日本森林学会中部支部大会,岐阜,2008 年 遠藤崇・逢坂興宏・土屋智:胸高直径を用いたヒノキ水平根の分布範囲の推定,平成 22 年度砂防学会研究発 表会概要集,長野,2010 年 5 月 伊藤允彦・土屋智・逢坂興宏:四川大地震に伴う斜面崩壊の発生場の特徴,日本森林学会中部支部大会研究発 表会要旨集,三重,2010 年 10 月 友野誠・土屋智・逢坂興宏:渓床堆積物を起因とする土石流の発生土砂量と到達距離について,日本森林学会 中部支部大会研究発表会要旨集,三重,2010 年 10 月 【総説・報告書・データベース等】 今泉文寿・土屋 智・逢坂興宏:大谷崩における土石流観測,砂防学会誌,60(3),54-57,2007 *研究資金の獲得状況 【受託研究等】 植生工施工後の植生遷移と生育基盤の形成に関する基礎的研究,2,375 千円,(社)全国特定法面保護協会, 平成 22 年度~ *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 4 名・修士 1 名 平成 20 年度:学部 2 名・修士 1 名・研究生 1 名 平成 22 年度:学部 5 名・修士・2 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:情報処理、フィールド科学概論,フィールド科学演習, 学部:農業環境演習Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,情報処理演習,山地保全学,応用測量学,応用測量学実習,砂防学実習, 森林測量学実習 大学院:砂防工学特論、砂防工学演習 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 砂防学会国際部会幹事,社団法人砂防学会,~平成 20 年 5 月 大規模崩壊地対策検討委員会委員,国土交通省富士川砂防事務所,平成 19 年 7 月~平成 20 年 3 月 のり面施工管理技術者資格試験委員会委員,社団法人全国特定法面保護協会,平成 19 年度~ 静岡県自然史博物館ネットワーク監事,NPO 法人静岡県自然史博物館ネットワーク 大井川地区民有林直轄治山事業連絡協議会委員,林野庁関東森林管理局大井川治山センター,平成 17 年度~ 関東森林管理局業務・林業技術等発表会審査委員,関東森林管理局,平成 19 年度~平成 21 年度 第 122 回日本森林学会大会運営委員,平成 22 年度 第 12 期評議員,日本緑化工学会,平成 22 年度~ 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 日韓台砂防シンポジウム実行委員,社団法人砂防学会,東京,H19 年 10 月 15 日 【教育連携】 静岡農業高校,高大連携授業,H19 年 9 月 12 日、H20 年 9 月 16 日、平成 22 年 9 月 17 日 *大学・学部運営 【学内各種委員】 入学者選抜方法研究部会(平成 22 年度) - 185 - 【学部内各種委員】 農学部入試委員会委員,平成 19 年度,農学部現代 GP 推進委員,平成 19~21 年度, 入試情報処理委員会委員(平成 22 年度~)、学生・就職委員会委員(平成 22 年度) 農業環境教育プロジェクト推進室委員(平成 22 年度~)、学科内教育プログラム委員会委員(JABEE 委員) 王 権(広域生態学) *研究成果 【原著論文】 Granier, A., Reichstein, M., Breda, N. et al. including Wang, Q. 2007. Evidence for soil water control on carbon and water dynamics in European forests during the extremely dry year: 2003. Agricultural and Forest Meteorology, 143:123-145. Owen, K.E., Tenhunen, J., Reichstein, M., Wang, Q. et al. 2007. Linking flux network measurements to continental scale simulations: ecosystem CO2 exchange capacity under non-water-stressed conditions. Global Change Biology, 13, 734-760. Wang, Q., Kakubari, Y., Kubota, M., Tenhunen, J. 2007. Variation on PAR to global solar radiation ratio along altitude gradient in Naeba Mountain. Theoretical and Applied Climatology, 87:239-253. Xu, W., Zhao, P., Wang, Q., Cai, X., Zeng, X. 2007. Calculation and modeling of the canopy stomatal conductance of Acacia mangium from sap flow data. Acta Ecologica Sinica, 27, 4122-4131. Wang, H., Zhao, P., Wang, Q., Cai, X., Ma, L., Rao, X., Zeng, X. 2007. Characteristics of nighttime sap flow and water recharge in Acacia mangium trunk. Chinese Journal of Ecology, 26, 476-482. Wang, H., Zhao, P., Cai, X., Wang, Q., Ma, L., Rao, X., Zeng, X. 2007. Partitioning of night sap flow of Acacia mangium and its implication for estimating whole-tree transpiration. Journal of Plant Ecology (Chinese Version), 31, 777-786. Wang, Q., Iio, A., Kakubari, Y. 2008. Broadband simple ratio closely traced seasonal trajectory of canopy photosynthetic capacity. Geophysical Research Letters, 35: L0740, doi: 10.1029/2008GL033619. Wang, Q., Iio, A., Tenhunen, J., Kakubari, Y. 2008. Annual and seasonal variations in photosynthetic capacity of Fagus crenata along elevation gradient in the Naeba Mountains, Japan. Tree Physiology, 28: 277-285. Wang, Q., Zhao, P., Ren, H., Kakubari, Y. 2008. Spatialtemporal dynamics of forest net primary production in China over the past two decades. Global and Planetary Change, 61:267-274. Ren, H., Li, Z., Guo, Q., Wang, Q. 2008. Bioenergy—Future direction of China’s energy and environment integrated strategy? Ambio, 37(2):136-138. Tenhunen, J., Geyer, R., Adiku, S., Reichstein, M., Tappeiner, U., Bahn, M., Cernusca, A., Dinh, NQ., Kolcun, O., Lohila, A., Otieno, D., Schmidt, M.,Wang, Q., Wartinger, M., Wohlfahrt, G. 2009. Influences of changing land use and CO2 concentration on ecosystem and landscape level carbon and water balances in mountainous terrain of the Stubai Valley, Austria. Global and Planetary Change, 67:29-43. Wang, Q., Tenhunen, J., Vesala, T. 2009. Correlated change in normalized difference vegetation index and the seasonal trajectory of photosynthetic capacity in a conifer stand. International Journal of Remote Sensing, 30: 983-1001. Wang, H., Zhao, P., Cai, X., Ma, L., Rao, X., Zeng, X., Wang, Q. 2009. Partition of nocturnal sap flow in Acacia mangium and its implication for estimating the whole-tree transpiration. Frontiers of Forestry in China, 4:191-200. Liu, X., Zhao, P., Wang, Q., Cai, X., Zeng, X. 2009. 树高对马占相思整树水分利用的效应 (Effects of tree height on whole-tree water use of Acacia mangium). Chinese Journal of Applied Ecology, 20: 13-19. - 186 - Wang, Q., Tenhunen, J., Vesala, T. 2009. Gross primary production simulation in a coniferous forest using a daily gas exchange model with seasonal change of leaf physiological parameters derived from remote sensing data. International Journal of Remote Sensing, 30: 3013- 3025. Zhao, X., Wang, Q., Kakubari, Y. 2009. Stand-scale spatial patterns of soil microbial biomass in natural cold-temperate beech forests along an elevation gradient. Soil Biology and Biochemistry, 41:1466-1474. Li, P., Wang, Q., Ren, H. 2009. The simulation on carbon stocks and dynamics in Acacia mangium plantation ecosystem. Journal of Tropical and Subtropical Botany, 17, 494-501(in Chinese). Zou, L., Sun, G., Zhao, P., Cai, X., Zeng, X., Wang, Q. 2009. 马占相思人工林净二氧化碳交换和碳同位 素通量 (Net CO2 exchange and carbon isotope flux in Acacia mangium plantation). Chinese Journal of Applied Ecology, 20(11):2594-2602. Li, P., Wang, Q., Endo, T., Zhao, X., Kakubari, Y. 2010. Soil organic carbon stock is closely related to aboveground vegetation properties in cold-temperate mountainous forests. Geoderma, 154:407-415. Mei, T., Zhao, P., Wang, Q., Cai, X., Yu, M., Zhu, L., Zou, L., Zeng, X. 2010. Effects of tree diameter at breast height and soil moisture on transpiration of Schima superba based on sap flow pattern and normalization (基于液流格型特征值和标准化方法分析胸径和土壤水分对荷木液流的影响). Chinese Journal of Applied Ecology, 21: 2457-2464. Li, P., Huang, Z., Ren, H., Liu, H., Wang, Q. 2011. The evolution of Environmental management philosophy under rapid economic development in China. Ambio, 40:88-92. 【学会講演発表】 Wang, Q., Matsumura, M., Kato, T., Zhao, X., Kakubari, Y. Forest carbon stocks along elevation gradients in the Naeba Mountains. In: Quantifying and predicting terrestrial carbon sinks in East Asia: toward a network of climate change research. First joint seminar for the joint research in East Asia: sharing knowledge for ecosystem carbon cycling studies. Takayama, Japan, November 19-22, 2007. Page 15. 角張嘉孝・高野正光・渕本知佳子・王 権・向井 譲、A・サンチェス:分光反射特性を利用した流域レベルヘのアッ プスケーリング 第 118 回日本林学会大会学術講演集、博多(2007) Wang, Q., Irie, C., Nakamura, T., Kakubari, Y. Identification of Best Reflectance Indices with Close Relationship to Canopy Scale Water Status 第 118 回日本林学会大会学術講演集、博多(2007) 飯尾淳弘・入江千尋・角張嘉孝・Quan Wang:異なる標高に生育するブナ樹冠の最大カルボキレーション反応速度と 分光反射特性の季節変化 第 118 回日本林学会大会学術講演集、博多(2007) 倉田緑,深澤亮,Arturo Sanchez-Azofeifa,王権,角張嘉孝:苗場山における林分レベルから流域レベルへ の LAI 情報のスケールアップ 第 118 回日本林学会大会学術講演集、博多(2007) 深澤亮・佐藤向陽・王権・角張嘉孝:リモートセンシング技術を用いたブルキナファソ国における土地被覆変 化の解析 第 118 回日本林学会大会学術講演集、博多(2007) 遠藤朋博・加藤敏行・趙鑫・王権・角張嘉孝:苗場山のブナ天然林の土壌炭素貯留量に関する研究 第 118 回 日本林学会大会学術講演集、博多(2007) 入江千尋・中村哲郎・高野正光・王権・角張嘉孝:ブナ個葉の水分生理特性を表現し得る光反射指数の探索 第 118 回日本林学会大会学術講演集、博多(2007) 松村優輝・深澤亮・王権・角張嘉孝:苗場山成長固定試験地における生理生態情報データベースの構築 第 118 回日本林学会大会学術講演集、博多(2007) Wang, Q., Matsumura, M., Godo, T., Kojima, K., Kakubari, Y. 2008. Vegetation indices from various sources remained correlating with canopy photosynthetic capacity in beech forests. Proceedings of the 2nd International Symposium of 21st Century COE Program “Satellite Ecology”, Gifu University, Gifu, Japan, July 30 – August 1st, 86. Irie, C., Iio, A., Wang, Q., Mizunaka, H., Kakubari, Y. 2008. ブナの水分生理特性を表現し得る分光反射指数 の探察 (Searching for best reflectance indices closely related with hydrological properties in Fagus crenata. Proceedings of the 119th Annual Meeting of the Japanese Forest Society at Tokyo, Japan, March, 2008 (in Japanese). - 187 - Matsumura, Y., Wang, Q., Kakubari, Y. 2008. ブナ個葉の分光反射率を用いた光合成能力推定方の提案 (A method for estimating leaf photosynthetic capacity from spectral reflectance in beech forests). Proceedings of the 119th Annual Meeting of the Japanese Forest Society at Tokyo, Japan, March, 2008 (in Japanese). Fukazawa, R., Wang, Q., Kakubari, Y. 2008. 複雑な山岳地における MODIS LAI の検証(Assessment of MODIS LAI product in the complex terrain). Proceedings of the 119th Annual Meeting of the Japanese Forest Society at Tokyo, Japan, March, 2008 (in Japanese). Zhao, X., Kato, T., Wang, Q., Kakubari, Y. 2008. 苗場山の異なる標高に生育するブナ林における微生物量の季 節変化(Seasonal variation of soil microbe biomass in beech forests along elevational gradients in the Naeba Mountain). Proceedings of the 119th Annual Meeting of the Japanese Forest Society at Tokyo, Japan, March, 2008 (in Japanese). Kakubari, Y., Sakai, N., Wang, Q., Liang, N. 2008. 地球温暖化環境における土壌微生物活性と土壌呼吸に関す る予備実験(Preliminary incubation experiments for understanding soil micribial activities and soil respiration under global warming). Proceedings of the 119th Annual Meeting of the Japanese Forest Society at Tokyo, Japan, March, 2008 (in Japanese). Kojima, K., Makita, M., Godo, T., Wang, Q. 2009. 全天空写真を用いた LAI 推定精度の検証 (Accuracy validation of estimated LAI from Fish-eye images). Proceedings of the 120th Annual Meeting of the Japanese Forest Society at Kyoto, Japan, March, 2009 (in Japanese). Godo, T., Kojima, K., Makita, M., Wang, Q. 2009. 苗場山主要植物の光合成能力を表す分光反射指数の探索 (Searching for reflectance indices related with photosynthesis of primary plants in Mt. Naeba). Proceedings of the 120th Annual Meeting of the Japanese Forest Society at Kyoto, Japan, March, 2009 (in Japanese). Kato, T., Liang, N., Wang, Q., Kakubari, Y. 2009. 低標高に移動させた土壌の呼吸速度はどのように変化す るか?(How will soil respiration change? A case study by moving soil from high to low elevation). Proceedings of the 120th Annual Meeting of the Japanese Forest Society at Kyoto, Japan, March, 2009 (in Japanese). Wang, Q., Pu, Z., Li, P., Ma, Z., Chen, X. 2009. Lab-based hyperspectral indices to predict soil salinity. Proceedings of the 47th Autumn Conference of the Remote Sensing Society of Japan at Nagoya, Japan, November, 2009, pp 243-244. Kojima, K., Mizunaga, H., Iio, A., Mochitsuki, T., Wang, Q. 2010. 地上型レーザスキャナを用いた 3 次元樹冠 構造測定における角度分解能の全天空写真を用いた決定手法 (Determination of angular resolution for ground based Laser Scanner to measure 3D canopy structure from Fisheye images). Proceedings of the 121th Annual Meeting of the Japanese Forest Society at Tsukuba, Japan, April, 2010 (in Japanese). Ohrei, K., Naramoto, M., Wang, Q., Kakubari, Y., Liang, N. 2010. 地球温暖化にともなう地温上昇で土壌微生 物呼吸速度はどう変化するか? (How does soil microbial respiration vary with soil temperature under global warming?). Proceedings of the 121th Annual Meeting of the Japanese Forest Society at Tsukuba, Japan, April, 2010 (in Japanese). Aramaki, M., Fujioka, T., Sakayi, N., Liang, N., Kurihara, M., Orikasa, M., Wang, Q., Naramoto, M., Kakubari, Y. 2010. 日本の主要な森林生態系における土壌呼吸について‐長期温度負荷実験による土壌呼吸メカニズムの解 明 (Soil respirations of main Japanese forest ecosystems – towards better understanding soil respiration mechanism based on long-term soil incubation ). Proceedings of the 121th Annual Meeting of the Japanese Forest Society at Tsukuba, Japan, April, 2010 (in Japanese). Fukunishi, Y., Nishioka, K., Wang, Q. 2010. ブナ樹冠における水フラックスの垂直変化 (Vertical variation of water flux within Fagus Crenata canopy). Proceedings of the 121th Annual Meeting of the Japanese Forest Society at Tsukuba, Japan, April, 2010 (in Japanese). Yichihara, Y., Kojima, K., Wang, Q. 2010. 分光反射特性によるブナ個葉のカロテノイド量の推定 (Retrieval of carotenoid contents in beech leaves from reflected spectra). Proceedings of the 121th Annual Meeting of the Japanese Forest Society at Tsukuba, Japan, April, 2010 (in Japanese). - 188 - 五島文子、王権、長澤茜、馬場崇彰 2011.ブナ樹冠における光合成能力の垂直変異、第 122 回日本森林学会 大会、静岡、2011 年 3 月 長澤茜、王権 2011.分光反射特性を用いたキサントフィルサイクルによる光防御機能の評価、第 122 回日本 森林学会大会、静岡、2011 年 3 月 大類 光平、楢本正明、王権、角張嘉孝、梁乃申 2011.地球温暖化にともなう地温上昇で土壌微生物呼吸は どう変化するか? (Ⅱ)、第 122 回日本森林学会大会、静岡、2011 年 3 月 小島 光平、楢本正明、望月貴治、王権 2011 ブナ林における枝葉構造と光環境の関係、第 122 回日本森林学 会大会、静岡、2011 年 3 月 福西一慶、西岡一洋、王権 2011. ブナ葉を用いた蒸散と分光反射特性の関係に関する実験、第 122 回日本森 林学会大会、静岡、2011 年 3 月 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 若手研究(A) 山岳地向けリモートセンシングの新展開;生理情報の導入とフラックスモデルへの応用 研究代表者 4,680 千円(平成 19 年度)、4,030 千円(平成 20 年度) 基盤研究(B、海外) 砂漠は二酸化炭素の吸収源か?塩類アルカリ土壌における無機態炭素動態の解明 研究代表者 13,390 千円(平成 21 年度)、3,900 千円(平成 22 年度) 【競争的外部資金】 JST 戦略的環境リーダー育成拠点形成 生態系保全と人間の共生・共存社会の高度化設計に関する環境リーダ ー育成 研究分担 JST 平成 22 年度 【受託研究等】 土壌呼吸に及ぼす温暖化影響の実験的評価 研究分担、環境省環境研究所 10,500 千円(静岡大学額)(平成 19 年度)、10,500 千円(平成 20 年度)、10,500 千円(平成 21 年度) 富士北麓カラマツフラックスサイトにおける炭素収支モニタリング(森林生態系の炭素放出プロセスに係わる 調査)研究分担、環境省環境研究所、2,500 千円(静岡大学額)(平成 19 年度) *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 1 名・修士 3 名・博士 1 名(副) 平成 20 年度:学部 2 名・修士 1 名 平成 21 年度:学部 2 名・修士 2(1)名・博士 2 名(副) 平成 22 年度:学部 2 名・修士 3(1)名・博士 4(3)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:森林生態学(後期)リモトーセンシング(集中)造林学実験(集中)造林学実習(集中)、樹木学 実習(前期)物理学実験(後期)環境森林科学専攻演習 I(後期) 大学院:森林生態学特論(前期)森林生態学演習(後期)リモトーセンシング学(集中、創造科学技術大 学院環境リーダー育成プローグラム) *社会連携・国際連携 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 環境リーダー育成ショートコース、中国科学院生態地理研究所、2010・10・9-15 環境リーダー育成プローグラム公開シンボジウム、静岡 B-nest、2011・2・18 *大学・学部運営 【学内各種委員】 環境リーダー育成プローグラム運営委員 【学部内各種委員】 広報委員、放射線安全委員、クラス担任 - 189 - 楢本 正明(造林学) (平成 20 年 3 月着任) *研究成果 【著書】 楢本正明・角張嘉孝(共著):沙漠の事典、丸善、p168、2009 年 7 月 楢本正明(共著):沙漠化問題、ヒューマン・エコロジーをつくる、共立出版、118-123、2010 年 9 月 【原著論文】 (月日の古い順で記載) A.Iio, H.Fukasawa, Y.Nose, M.Naramoto, H.Mizunaga and Y.Kakubari:Within-branch heterogeneity of the light environment and leaf temperature in a Fagus crenata crown and its significance for photosynthesis calculations、Trees、23、1053-1064、2009 Qingmin HAN, Atsuhiro IIO, Masaaki NARAMOTO, Yoshitaka KAKUBARI: Response of Internal Conductance to Soil Drought in Sun and Shade Leaves of Adult Fagus crenata. Acta Silv. Lign. Hung., Vol. 6. 123-134. 2010. 【学会講演発表】 M.Naramoto, S.Katahata, Y.Mukai and Y.Kakubari:Effect of high light environments on photosynthetic acclimation and photoinhibition after exposure to high light in shade-developed leaves of Fagus crenata seedlings, 6th Workshop of "uneven-aged silviculture" IUFRO group in Shizuoka, 92. 静岡, 2008 楢本正明・角張嘉孝:全国レベルの森林土壌インキュベーション実験、異なる生態系における土壌微生物活性 の変動メカニズムの解明・日本生態学会第 56 回全国大会、盛岡、2009 年 3 月 楢本正明・片畑伸一郎・向井譲・角張嘉孝:光合成順化と光阻害における強光の影響、学術講演集・第 120 回 日本森林学会大会、京都大学、2009 年 3 月 楢本正明・杉山賢二郎・角張嘉孝:ブナ樹冠内における過剰光の解析、学術講演集・第 121 回日本森林学会大 会、筑波大学、2010 年 4 月 石川暁・楢本正明・角張嘉孝:苗場山ブナ伐採跡地における更新後の生産量評価、学術講演集・第 121 回日本 森林学会大会、筑波大学、2010 年 4 月 荒牧真以・藤岡隆基・酒井啓充・栗林正俊・折笠昭宏・楢本正明・王権・角張嘉孝・梁乃申:日本の主要な森 林生態系における土壌呼吸について、学術講演集・第 121 回日本森林学会大会、筑波大学、2010 年 4 月 大類光平・楢本正明・王権・角張嘉孝・梁乃申:地球温暖化にともなう地温上昇で土壌微生物呼吸はどう変化 するか?、学術講演集・第 121 回日本森林学会大会、筑波大学、2010 年 4 月 Masaaki NARAMOTO, Masahiro SHINMI, Yoshitaka KAKUBARI. Temporal and spatial variation of soil respiration in a Fagus crenata forest. XXIII IUFRO World Congress. Seoul, Korea. 2010.August. 楢本正明・杉山賢二郎・小島光平・角張嘉孝:ブナ樹冠内における過剰光が葉の生理特性に及ぼす影響、学術 講演集・第 122 回日本森林学会大会、静岡大学、2011 年 3 月 馬場崇彰・水永博己・楢本正明:落ち葉からわかる葉の垂直分布、学術講演集・第 122 回日本森林学会大会、 静岡大学、2011 年 3 月 小島光平・楢本正明・望月貴治・王権:ブナ林における枝葉構造と光環境の関係、学術講演集・第 122 回日本 森林学会大会、静岡大学、2011 年 3 月 韓慶民・飯尾淳弘・楢本正明・角張嘉孝:土壌乾燥に対するブナの葉内コンダクタンスの応答およびその樹冠 内変化、学術講演集・第 122 回日本森林学会大会、静岡大学、2011 年 3 月 大類光平・楢本正明・王権・角張嘉孝・梁乃申:地球温暖化にともなう地温上昇で土壌微生物呼吸はどう変化 するか?(Ⅱ)、学術講演集・第 122 回日本森林学会大会、静岡大学、2011 年 3 月 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 若手 B、光合成特性評価における簡便な手法の検討と対応する光環境の予測、代表、H21~23 年度 海外、砂漠は二酸化炭素の吸収源か?塩類アルカリ土壌における無機体炭素動態の解明,分担、H21~23 年度 基盤 B、ブナ林堅果豊凶作メカニズムの解明:安定同位体による土壌―植物間窒素循環系の定量、分担、H21 ~25 年度 - 190 - 【競争的外部資金】 住友財団 基礎化学研究助成、樹液流による二酸化炭素輸送が及ぼす土壌呼吸への影響メカニズム解明、代表、 住友財団、H21 年度 *学生教育 【指導学生数】 平成 20 年度:学部 3 名・修士 1 名 平成 21 年度:学部 2 名・修士 1 名 平成 22 年度:学部 2 名・修士 2 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:ヒューマン・エコロジー(後) 学部:新入生セミナー(前)、生物学実験(通) 、応用測量学(後)、森林測量学実習(後) 、林学実習(前) 、 造林学実験(後)、樹木学実習(前)、森林生態管理学実習(後) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 日本森林学会誌編集委員、任期 H22.4-H24.3 第 122 回日本森林学会大会運営委員 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 森林生態系の二酸化炭素吸収機能、静岡大学農学祭、公開講義、静岡大学、H21.11.21 生理生態計測(蒸散)、バイオマス計測(海外短期コース,環境リーダー育成プログラム) 、新疆ウイグル自治 区,中国、H22,10 月 【教育連携】 (小、中、高校との連携等) 森林生態系の二酸化炭素吸収機能、出張授業、ワークピア(磐田南高校) 、H21.9.17 *大学・学部運営 【学内各種委員】 広報委員、国際交流委員 【学部内各種委員】 教育プログラム委員 生 活 圏 環 境 学 滝 欽二(木材接着学・高分子複合材料学) *研究成果 【著書】 足立幸司、滝 欽二:樹脂の硬化度・硬化挙動の測定と評価方法,サイエンス&テクノロジー、p.175-187(2007. 7) 滝 欽二:ポリウレタン 最新開発動向(株)情報機構、p.118-127(2009年5月) 【原著論文】 劉 昌男、Eka M.A、山田雅章、滝 欽二:集成材用1液湿気硬化型ポリウレタン接着剤の接着性能(第1報)、 日本接着学会誌、vol.43,7,260-266(2007) 劉 昌男、Eka M.A、山田雅章、滝 欽二:集成材用1液湿気硬化型ポリウレタン接着剤の接着性能(第 2 報)、 日本接着学会誌、vol.43,8,313-318 (2007) 西森健太、山田雅章、滝 欽二:新しいエマルジョン形合板用接着剤の物性と接着性能、日本木材加工技術協 会、vol.63,3,114-119(2008) Eka M.A.,M. Yamada, K.Taki:Bondability of tropical fast-growing tree species Ⅲ:curing behaviour of resorcinol formaldehyde resin adhesive at room temperature and effects of extractives of Acacia mangium wood on bonding, J.wood Sci. DOI 10.1007/s10086-007-0945-1 (6pages)(2008) 山田雅章、滝 欽二、渋谷光夫:水および有機溶媒中でのイソシアネート化合物とアセトアセチル化 PVA の架 - 191 - 橋反応、木材学会誌、vol.54,4,191-198(2008) 山田雅章、滝欽二、吉田弥明、江崎竜彦:アセトアセチル化PVAを保護コロイドに使用した酢酸ビニル樹脂 エマルジョンの物性と接着性(第 2 報) 、日本接着学会誌、vol.45,2,50-57 (2009 年 2 月) 吉澤史隆、山田雅章、滝欽二:モンモリロナイトを添加したポリビニルアルコールの物性と木材接着性能、木 材学会誌、vol.55,2,85-91(2009 年 2 月) 佐野敦子、篠田まゆ、山田雅章、滝欽二、吉田弥明:棒鋼挿入型接着接合の接着性に及ぼす埋込長さと棒鋼形 状の影響、木材工業、vol.64,8, 362-367(2009 年 8 月) 佐野敦子、篠田まゆ、山田雅章、滝欽二、吉田弥明:木材接着におけるエポキシ樹脂接着剤の強度発現に及ぼ す養生条件の影響、日本接着学会誌、vol.45,8, 298-303(2009 年 8 月) 【学会講演発表】 Eka M.A, Masaaki Yamada,Kinji Taki:Bonding performance of tropical fast-growing woo species, IUFRO D5, Proceed.p233(Taiwan,2007) Junpei Hida,Masaaki Yamada,Kinji Taki,Masao Inoue: Toluene emission from epoxy resin adhesives contained a slight amount of toluene, IUFRO D5, Proceed.p234(Taiwan,2007) ほか省略 Liu Yinglu,Jumpei Hida,Masaaki Yamada,Kinji Taki:Measuring the concentration in the air of housing indoor chemical substances in Syenyang city in Chaina,Porcced.of IAWPS2008 Sympojium on Wood Science and Technology, p.253-254(2008)( Harbin,Caina) Kinji Taki,Masaaki Yamada:Manufacturing of Particlebpords from Kaoliang (Sorghum nervous), 9th Pacific RimBio-Based Composites Symposium,p.400(Nov.2008) (Rotorua, NZ) 小池将人、山田雅章、滝欽二、井上雅雄、田辺新一:接着剤からのVOC放散に関する研究、第 59 回日本木 材学会大会研究発表要旨集、p.118(2009 年 3 月) H.Yoshizawa,M.Yamada,K.Taki:Physical properties and wood bonding performance of model API with addition of montmorillonite, p.15, The third asian conference on adhesion(ACA2009)(2009.6) Eka M. Alamsyah, M. Yamada, K. Taki: Effects of Curing Time on the Curing Behavior of ResorcinolFormaldehyde (RF) Resin Adhesives in the A. mangium and P. merkusii Bonding System, p.64, The 1st international symposium of Indonesian wood research society,(2009.11) 李エイロ、滝欽二、山田雅章:中国シンヨウ市における室内空気質の実態:日本接着学会中部支部若手フォー ラム、 (2009 年 12 月) 深堀幸一、山田雅章、滝欽二、渋谷光夫:新規小粒子径アクリル樹脂エマルジョンの物性と接着性、日本接着 学会中部支部若手フォーラム、(2009 年 12 月) 筒井文子、山田雅章、滝欽二:物性の異なるポリウレタンの木材接着性能、日本接着学会中部支部若手フォー ラム、 (2009 年 12 月) 学会賞受賞講演:木質材料の接着並びに住宅室内空気質に関する研究、日本接着学会第48回年次大会講演要 旨集、p.25(2010.6) 加藤隼人、山田雅章、滝欽二:ケン化度の異なる2種類のポリビニルアルコールによる木材接着性改善に関す る研究、日本接着学会第48回年次大会講演要旨集、p.13(2010.6) Kinji Taki,Masaaki Yamada,Yuta Egusa,Mitsukazu Kimura:Manufacturing of binderless-boards from Kaoliang, p.126, 4th world congress on adhesion and related phenomena(2010.9) (Arcachon,Fr.) Liu Yinglu,Masaaki Yamada,Kinji Taki:Measuring the concentration in the air of housing indoor chemical substances in Syenyang city , Chaina,Porcced.of Preprints of 2010Beijing International Bonding Technology Sympojium , p.28-1-p.28-4 (2010.11)(Beijing,China) 滝欽二:木質材料の接着並びに室内空気質に関する研究、第31回木材接着研究会講演要旨集、p.47-52(平 成 22 年 10 月、静岡) 【総説・報告書・データベース等】 滝欽二、古田陽子、渡辺拓也:平成 21 年度研究報告書、日本接着剤工業会(2010.5) 滝欽二:ISO/TC国内審議会委員会報告書,(財)日本木材住宅技術センター(平成 21 年度)(2010.5) 滝欽二ほか:接着剤成分試験方法―接着剤中の揮発性有機化合物(VOC)の測定、JAI-16、日本接着剤工業 - 192 - 会規格(2010.4) 滝欽二:木質材料の接着並びに住宅室内空気質に関する研究、日本接着学会誌、vol.46.479-483(2010) 滝欽二:木材・木質材料の接着ならびに居住空間室内空気質に関する研究、接着剤新聞、p.2-3(平成 23 年 1 月 10 日号) 滝欽二、古田陽子、渡辺拓也:平成 22 年度研究報告書、日本接着剤工業会、p.1-18(平成 23 年 3 月) 滝欽二:平成 22 年度報告書(ホルムアルデヒド放散量測定促進試験法に関する研究)p.1-22(平成 23 年 3 月) 【学術賞等受賞】 日本接着学会賞: 「木質材料の接着並びに住宅室内空気質に関する研究」平成 22 年 6 月 *研究資金の獲得状況 【競争的外部資金】 教育研究活性化経費(代表、岐阜連大、20 年度、100 万円) 教育研究活性化経費(代表、岐阜連大、22 年度、40 万円) 【受託研究等】 室内空気質に関する研究、日本接着剤工業会 150 万円(19 年度) 、250 万円(20 年度) ホルムアルデヒド低減性能試験法に関する研究、 (株)ゼンワールド,300 万円(19 年度) 、100 万円(21 年度) 木質材料に関する研究、100 万円、光洋産業(株) ホルムアルデヒド放散量促進試験法に関する研究、NPO 接着剤・接着評価技術委員会、15 万円(21 年度)、15 万円(22 年度)、 微量トルエン含有接着剤からのトルエン放散量の分析、120 万円、日本接着剤工業会、21 年度 接着剤の接着性能評価に関する研究、光洋産業(株) 、100 万円(21 年度)、100 万円(22 年度) 室内空気質に関する研究、25.7 万円、夢ファクトリー(株)、21 年度 接着剤からのVOC放散に関する研究(日本接着剤工業会)平成 22 年度 100 万円 新築住宅室内空気質に関する研究( (株)ウッドフレンズ、95 万円(22 年度)ほか *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 6 名・修士 7 名・博士 4(2)名 平成 20 年度:学部 5 名・修士 7(2)名・博士 1 名 平成 21 年度:学部 5 名・修士 6(2)名・博士 1 名 平成 22 年度:学部 4 名・修士 5(1)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:化学実験(前期2回) 学部:木材接着学(前期)環境木質化工学実験(前期)高分子材料学(後期)、 環境森林科学専攻演習(後期) 大学院:環境森林科学特論(前期1回)高分子複合材料学特論(後期)木質接着学演習 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 京都大学生存圏研究所運営委員会委員 平成 20 年 3 月 31 日まで ISO木質構造国内審議会委員会( (財)日本住宅・木材技術センター)平成 21 年 3 月 NPO接着剤・接着評価技術研究会幹事(日本プラスチック工業連盟(平成 19~20)) 接着剤同等性評価方法検討委員会(農林水産省農林技術センター)平成 21 年 3 月 集成材のJAS規格における接着剤の同等性能確認における同等性能評価方法委員、(独)農林水産消費安全 技術センター、平成 21~22 年度 ISO/TC165 木質構造国内委員会委員((財)日本住宅木材技術センター)平成 22 年度 床用現場接着剤審査委員会委員( (財)日本住宅木材技術センター)平成 19~22 年度 集成材の日本農林規格に規定された接着剤に係る同等性能確認等審査委員会委員((独)農林水産消費安全技 術センター)平成 22 年度 木質ハイブリット簡易耐火試験開発委員会委員長(日本集成材工業会)平成 22 年度 枠組壁工法構造用たて継ぎ材の接着剤評価方法等検討委員会委員(農林水産安全技術センター) (平成 24 年 3 - 193 - 月まで) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 第 59 回日本木材学会大会運営委員長(松本市)(平成 21 年 3 月) 最近の構造用集成材および木材接着剤の動向、日本木材加工技術協会関西支部、宇治市、(平成 19 年 12 月 4 日) 「接着剤のおはなし」アグロサイエンスカフェ市民講演会(岐阜連大)平成 20 年 12 月(岐阜市) 接着剤からのVOC等放散に関する調査研究,日本接着剤工業会、大阪(2010.9)及び東京(2010.9) *大学・学部運営 【学内各種委員】 全学FD委員会委員、大学教育センター会議委員,事務組織再編検討WG委員(平成 22 年度)、生涯学習教育 研究センター研究担当教員(~平成 22 年度) 【学部内各種委員】 岐阜大学大学院連合農学研究科代議員・専攻長(平成 20~21 年度)、学科長、FD委員長、ハラスメント防止 対策委員、附属フィールド科学教育研究センター運営委員(平成 22 年度) *その他(部活動) 静岡大学ハンドボール部顧問教員 静岡大学吹奏楽団顧問教員 祖父江 信夫 (ウッドエンジニアリング) *研究成果 【著書】 祖父江信夫(共著) :木質の物理、文永堂出版、90-113、平成 19 年 【原著論文】 Nobuo SOBUE and Masahiro INAGAKI:Estimation of cross-sectional moisture content in commercial timbers by impedance measurement in RF range、Conference Proceedings of the 7th International Conference on Electromagnetic Wave Interaction with Water and Moist Substances、123-128、Hamamatsu、2007 Ian Woodhead, Nobuo SOBUE, Ian Platt, and John Christie, A Forward Solution for Impedance Tomography in Wood, Sensor and Transducers Journal, Vol 90, pp.294-301 (2008) Nobuo Sobue: Monitoring of individual moisture content of piled timbers during drying by impedance tomography method, Proceedings of the 8th International Conference on Electromagnetic Wave Interaction with Water and Moist Substances (ISEMA2009), ISBN978-951-22-9940-9,p301-306 (2009 年 6 月) Nobuo Sobue, Minori Fujita, Atsuko Nakano, Tomohiro Suzuki: Identification of defect position in a wooden beam from the power spectrum of longitudinal vibration, Journal of Wood Science, 56, pp.112-117, 平成 22 年 4 月 Nobuo Sobue, Ian Woodhead: Improvement of simple impedance tomography method in RF range for estimating moisture distribution in squared timbers, J Wood Sci, 56(5), p.366-370, 平成 22 年 10 月 Nobuyuki Hirai, Nobuo Sobue, Munehiro Date: New piezoelectric moduli of wood; d31 and d32, J Wood Sci, 57(1), p.1-6, 平成 23 年 2 月 【学会講演発表】 平井信之・祖父江信夫・伊達宗宏:木材木口面の圧電異方性、セルロース学会第 14 回年次大会講演要旨集、 1-2、静岡、平成 19 年 7 月 打田淳・祖父江信夫・平井信之:モウソウチクの構造と圧電性、セルロース学会第 14 回年次大会講演要旨集、 82-83、静岡、平成 19 年 7 月 祖父江信夫・稲垣昌弘:日本木材学会 2007 年度年次大会講演要旨集、広島、平成 19 年 8 月 千葉祐子・祖父江信夫:将棋の駒音の振動解析と音質評価、日本木材学会 2007 年度中部支部大会講演要旨集、 1-2、富山、平成 19 年 11 月 - 194 - 祖父江信夫・吉田孝久:木材の乾燥割れと破壊力学、日本材料学会第13回破壊力学シンポジウム、熱海、平 成 19 年 12 月 祖父江信夫・坂口文乃、木材乾燥割れの破壊力学模擬試験、第 58 回日本木材学会大会研究発表要旨集、p.26、 つくば、2008 祖父江信夫・池田潔彦・入江敦子・大西優子・尾下博昭、スギ材のヤング係数形成パターンの分析とモデル化、 2008 年度日本木材学会中部支部大会講演要旨集、第 18 号、pp.12-13、大垣、2008 祖父江信夫・土井健太郎:中間電極を導入した高周波計測による円柱モデル断面の水分分布の推定、第 59 回 日本木材学会大会研究発表要旨集、p.30、松本、2009 年 3 月 祖父江信夫:高周波による乾燥機内に桟積みした製材の水分モニタリング、2009 年度日本木材学会中部支部 大会講演要旨集、p.12-13、名古屋、2009 年 10 月 澄川智紀子、祖父江信夫: 自然環境下におけるスギ材のき裂を起点とするクリープ破壊, 第 60 回日本木材学 会大会講演要旨集、PD018、宮崎(平成 22 年 3 月 17 日) 村瀬洸生、祖父江信夫:中間電極を導入した高周波インピーダンス法による枝材・丸太の水分分布計測(第 1 報), 第 60 回日本木材学会大会講演要旨集、PE003、宮崎(平成 22 年 3 月 17 日) 橋本美佳、祖父江信夫:和音がでる木琴音板の試作, 2010 年度日本木材学会中部支部大会講演要旨集、pp.46-47、 金沢(平成 22 年 10 月 28 日) 澄川智紀子、祖父江信夫:水分非平衡状態におけるスギ材のクリープ破壊, 2010 年度日本木材学会中部支部 大会講演要旨集、pp.54-55、金沢(平成 22 年 10 月 28 日) 村瀬洸生、祖父江信夫:中間電極を導入した高周波インピーダンス法による枝材・丸太の水分分布計測(第 2 報), 2010 年度日本木材学会中部支部大会講演要旨集、pp.56-57、金沢(平成 22 年 10 月 28 日) 【総説・報告書・データベース等】 池田潔彦・山本茂弘・祖父江信夫:スギ高齢林分の立木ヤング率と樹幹内変動、静岡県林業技術センター研究 報告、第 35 号、27-40、平成 19 年 科学研究費補助金報告書基盤研究(C)、乾燥機中に桟積みした木材の個別含水率の高周波 CT モニタリング法 開発、2009 年 6 月 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤研究(C) 、乾燥機中に桟積みした木材の個別含水率の高周波 CT モニタリング法開発、代表 247 万円 (19 年度) 、143 万円(20 年度) 基盤研究B、屋外暴露試験を基礎とした木質パネルの耐久性能評価に関する研究、分担、65 万円(21 年度) 、 分担(22 年度) 【受託研究等】 委任経理金、木材科学研究助成、15 万円、清水港木材産業協同組合、2008 年 *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 4 名 平成 20 年度:学部 3 名 平成 21 年度:学部 3 名・修士 2 名 平成 22 年度:学部 2 名・修士 3 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:農学基礎数学(前期)、情報処理演習(後期) 環境木質機能学実験(前期)・環境木質材料学実験(前期) 環境森林科学専攻演習(通年)、環境森林科学総合実習(後期集中) 卒業研究(通年) 大学院:ウッドエンジニアリング特論(隔年前期) ウッドエンジニアリング演習(隔年前期) 木質科学特別研究(通年) - 195 - 【非常勤講師】 社会と産業(持続的社会を支える森林資源)、放送大学、21 年度 持続的社会を支える森林資源、放送大学非常勤講師、22 年度 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 7th International Conference on Electromagnetic Wave Interaction with Water and Moist Substances (Hamamatsu), Vice Chairman, 2007 年 4 月 15-18 日 セルロース学会第 14 回年次大会(静岡大学) 、大会運営委員会総務担当、2007 年 7 月 19-20 日 イノベーション創出基礎的研究推進事業書類審査専門委員、農業・食品産業技術総合研究機構、2009 年 3 月 まで 日本木材学会理事、日本木材学会、~2009 年 5 月 22 日まで 静岡県工業技術研究所技術アドバイザー、静岡県、平成 19~23 年度 静岡県優良木材認証審査会委員長、静岡県森林組合連合会、平成 19~23 年度 静岡県違法伐採対策・合法木材供給事業者認定に係る審査委員会委員長、静岡県木材協同組合連合会、平成 19~23 年度 日本材料学会論文査読委員、平成 21~24 年 3 月 セルロース学会評議員、セルロース学会、~平成 24 年 7 月 名古屋大学農学国際教育協力研究センター学外協力研究員、名古屋大学生命農学部、平成 24 年 3 月 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 木材材質研究と非破壊検査技術の開発、日本木材学会組織・材質研究会、広島、平成 19 年 8 月 10 日 2007 合法木材供給事業者研修会・静岡、静岡県木材組合連合会、平成 19 年 8 月 24 日 2008 合法木材供給事業者研修会、静岡県木材組合連合会、浜松(平成 20 年 9 月 5 日)、静岡(平成 20 年 9 月 10 日)、沼津(平成 20 年 9 月 12 日) 2009 合法木材供給事業者研修会、静岡県木材組合連合会、静岡県ほか、静岡市、2009 年 11 月 18 日 2010 合法木材供給事業者研修会、静岡県木材組合連合会、静岡(平成 22 年 10 月 5 日)、沼津(平成 22 年 10 月 15 日) 、浜松(平成 22 年 10 月 19 日) 日本木材学会レオロジー研究会研講習会、日本木材学会レオロジー研究会、平成 20 年 8 月 28、29 日(日南町)、 2009 年 8 月 20 日(浜松市), 平成 22 年 8 月 19 日(桜井市) 木材乾燥講習会、日本木材加工技術協会、東京、平成 22 年 9 月 30 日 【教育連携】 ニュートンチャレンジ:静岡県教育委員会(高等学校)平成 21 年度 教員免許状更新講習:静岡県教育委員会 平成 21 年度 理数科課題研究指導(静岡県立沼津東高等学校)平成 22 年度 *大学・学部運営 【学内各種委員】 エックス線障害防止委員会委員(平成 20~22)、教員データシステム学部等担当責任者(平成 20)、 キャンパスミュージアム委員会(平成 20~21) 【学部内各種委員】 農学部自己評価委員会(平成 19~20)、評価・広報委員会委員(平成 21~22 年) 西田 友昭 (木質生化学) *研究成果 【著書】 Nishida, T. and Okamura, H. (2008) Detoxification of steroidal hormones in the aquatic environment. In: Drinking Water: Contamination, Toxicity and Treatment (JD. Romero and PS. Molina, Eds.), pp.213-221, Nova Science Publishers, Inc., Hauppauge, NY. 西田友昭(共著、日本木材学会編)木質の化学、文永堂出版, 277-288 頁, 2010 年 - 196 - 【学術論文】 Oshiman, K., Tsutsumi, Y., Nishida, T., Matsumura, Y. (2007) Isolation and characterization of a novel bacterium, Sphingomonas bisphenolicum strain AO1, that degrades bisphenol A, Biodegradation 18, 247-255. Tamagawa, Y., Hirai, H., Kawai, S., Nishida, T. (2007) Removal of estrogenic activity of 4-tert-octylphenol by ligninolytic enzymes from white rot fungi, Environmental Toxicology 22, 281-286. Kawai, S., Nakata, K., Ohashi, M., Nishida, T. (2008) Myricanol and myricanone biosynthesis in Myrica rubra: incorporation of two molecules of 4-coumaric acid, Journal of Wood Science 54, 256-260. Hirai, H., Kashima, Y., Hayashi, K., Sugiura, T., Yamagishi, K., Kawagishi, H., Nishida, T. (2008) Efficient expression of laccase gene from white-rot fungus Schizophyllum commune in a transgenic tobacco plant, FEMS Microbiol. Lett. 286, 130-135. Mizuno, H., Hirai, H., Kawai, S., Nishida, T. (2009) Removal of estrogenic activity of iso-butylparaben and n-butylparaben by laccase in the presence of 1-hydroxybenzotriazole, Biodegradation 20, 533-539. Sugiura, T., Yamagishi, K., Kimura, T., Nishida, T., Kawagishi, H., Hirai, H. (2009) Cloning and homologous expression of novel lignin peroxidase genes in the white-rot fungus Phanerochaete sordida YK-624, Biosci. Biotechnol. Biochem. 73, 1793-1798. Kawai, S., Ichizawa, H., Nakata, K., Nishida, T. (2010) 3-(4-Hydroxyphenyl) propionic acid is involved in the biosynthesis of myricanol in Myrica rubra, Journal of Wood Science 56, 148-153. Inoue, Y., Hata, T., Kawai, S., Okamura, H., Nishida, T. (2010) Elimination and detoxification of triclosan by manganese peroxidase from white rot fungus, J. Hazard. Mater. 180, 764-767. Hata, T., Shintate, H., Kawai, S., Okamura, H., Nishida, T. (2010) Elimination of carbamazepine by repeated treatment with laccase in the presence of 1-hydroxybenzotriazole, J. Hazard. Mater. 181, 1175-1178. Hata, T., Kawai, S., Okamura, H., Nishida, T. (2010) Removal of diclofenac and mefenamic acid by the white rot fungus Phanerochaete sordida YK-624 and identification of their metabolites after fungal transformation, Biodegradation 21, 681-689. 【学会講演発表】 玉川祐基, 内田大輔, 平井浩文, 河合真吾, 西田友昭、白色腐朽菌によるC重油の分解, 第 41 回日本水環境 学会年会講演集, p.52, 大阪市, 2007 年 3 月 杉浦立樹, 平井浩文, 西田友昭, 山岸賢治, 木村俊之、高活性リグニン分解菌 Phanerochaete sordida YK-624 株の産生するリグニンペルオキシダーゼ遺伝子のクローニング、第 57 回日本木材学会大会研究発 表要旨集, p.60, 広島市, 2007 年 8 月 鵜飼康弘, 千葉幸次郎, 河合真吾, 西田友昭, α-グルコシダーゼ阻害活性を指標としたオオバヤシャブシ 抽出成分の検索とその構造, 第 57 回日本木材学会大会研究発表要旨集, p.63, 広島市, 2007 年 8 月 大石正淳, 平井浩文, 河合真吾, 西田友昭, 奥田直之, 佐藤正則, 廃建材の酵素加水分解に及ぼすリグニ ン分解の影響、第 57 回日本木材学会大会研究発表要旨集, p.83, 広島市, 2007 年 8 月 中田京祐, 河合真吾, 西田友昭、ヤマモモ抽出成分ミリカノールの生合成―p-クマール酸および p-ヒドロキ シプロパン酸の投与とその取り込み―、第 52 回リグニン討論会講演集, p.34-37, 宇都宮市, 2007 年 11 月 杉浦立樹, 平井浩文, 西田友昭, 山岸賢治, 木村俊之, 白色腐朽菌 Phanerochaete sordida YK-624 株の形 質転換系構築及び新規リグニンペルオキシダーゼの発現, 第 52 回リグニン討論会講演集, p.42-45, 宇都 宮市, 2007 年 11 月 平井浩文,神島由幸,林克真,西田友昭,山岸賢司、植物における白色腐朽菌スエヒロタケラッカーゼ遺伝子の効 率的発現、第 58 回日本木材学会大会研究発表要旨集, p.61, つくば市, 2008 年 3 月 水野裕仁, 平井浩文, 河合真吾, 西田友昭, カワラタケおよびラッカーゼによるイソブチルパラベンの分解 とエストロゲン様活性除去, 第 58 回日本木材学会大会研究発表要旨集, p.64, つくば市, 2008 年 3 月 石橋真希, 河合真吾, 西田友昭, オオバヤシャブシ熱水抽出物のα-グルコシダーゼ及びヒアルロニダーゼ 阻害活性, 第 58 回日本木材学会大会研究発表要旨集, p.66, つくば市, 2008 年 3 月 - 197 - 杉浦立樹, 山岸賢司, 平井浩文, 西田友昭, 植物における白色腐朽菌由来リグニンペルオキシダーゼの発現、 第 58 回日本木材学会大会研究発表要旨集, p.136, つくば市, 2008 年 3 月 畑 貴之, 河合真吾, 西田友昭, 岡村秀雄, 抗炎症剤であるジクロフェナクおよびメフェナム酸の白色腐 朽菌による毒性除去, 第 53 回リグニン討論会講演要旨集, p.14-17, 東京都, 2008 年 10 月 石橋真希, 河合真吾, 西田友昭, オオバヤシャブシ果穂部熱水抽出物のα-グルコシダーゼおよびヒアルロ ニダーゼ阻害活性, 2008 年度日本木材学会中部支部講演要旨集, p.36-37, 大垣市, 2008 年 11 月 千葉幸次郎, 河合真吾, 西田友昭, オオバヤシャブシ材部由来ジアリルヘプタノイドの構造とそのα-グル コシダーゼ阻害活性, 2008 年度日本木材学会中部支部講演要旨集, p.38-39, 大垣市, 2008 年 11 月 畑 貴之, 河合真吾, 西田友昭, 岡村秀雄, 白色腐朽菌によるジクロフェナクおよびメフェナム酸の毒性除 去と代謝物, 第 43 回日本水環境学会年会講演集, p.259, 山口市, 2009 年 3 月 水野裕仁, 河合真吾, 西田友昭, カワラタケによる iso-ブチルパラベンのエストロゲン様活性除去とその代 謝物, 第 59 回日本木材学会大会研究発表要旨集, p.70, 松本市, 2009 年 3 月 木村 萌, 河合真吾, 西田友昭, 白色腐朽菌由来の酵素による 1-ニトロピレンの分解, 第 54 回リグニン討論 会講演集, p.138-139, 静岡市, 2009 年 10 月 新舘秀章, 畑 貴之, 河合真吾, 西田友昭, リグニン分解酵素による医薬品類の除去, 第 55 回リグニン討論 会講演集, p.22-25, 京都市, 2010 年 10 月 萩原迪子, 宮崎 恵, 鈴木綾乃, 臼井明由美, 林 佳美, 河合真吾, 西田友昭, カワラタケの産生する天然 型ラッカーゼメディエーター, 第 55 回リグニン討論会講演集, p.134-135, 京都市, 2010 年 10 月 須田知世, 河合真吾, 西田友昭, リグニン分解酵素によるテトラサイクリン系抗生物質の分解と毒性除去, 第 61 回日本木材学会大会研究発表要旨集, p.61, 京都市, 2011 年 3 月 市澤博生, 河合真吾, 西田友昭, 鈴木史朗, 梅澤俊明, ヤマモモ抽出成分ミリカノールの生合成-13C 標識前 駆体の競合的投与とⅢ型 PKS 遺伝子の取得-, 第 61 回日本木材学会大会研究発表要旨集, p.149, 京都市, 2011 年 3 月 【特許】 松原正明, 矢古宇靖子, 村田 仁, 西田友昭, 難分解性物質汚染土壌の浄化方法, 特許第 4119759 号(登録 日:平成 20 年 5 月 2 日) 西田友昭, 村田 仁, 小口深志, 山本達生, 田窪祐子, 森橋大輔, 高垣勝彦, 酸素供給装置, 特許第 4452152 号,(登録日:平成 22 年 4 月 5 日) 【学術賞等受賞】 玉川祐基(岐阜大学連合大学院 連合農学研究科)学業成績 修了表彰、岐阜大学長、平成 20 年 3 月 13 日 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 科学研究費 基盤研究(C) 白色腐朽菌およびその酵素による医薬品・身体ケア製品起源物質の分解と無毒化、 代表: 4,680,000 円、平成 20~22 年度 【競争的外部資金】 岐阜大学大学院連合農学研究科 教育研究活性化経費、分担:500,000 円、平成 19 年度 岐阜大学大学院連合農学研究科 教育管理運営活性化経費、代表:300,000 円、平成 19 年度 【委託研究】 奨学寄付金、代表:1,500,000 円、平成 19 年度 奨学寄附金、代表: 500,000 円、平成 20 年度 *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 3 名・修士 4 名・博士 1 名 平成 20 年度:学部 4 名・修士 5 名 平成 21 年度:学部 3 名・修士 7 名 平成 22 年度:学部 5 名・修士 5 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学教養:化学実験、生物と環境 学 部:樹木生化学、木質利用化学、環境木質化学実験、環境森林科学専攻演習、 - 198 - 大 学 院:環境森林科学概論、木材化学特論、木材化学演習 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 (社)日本木材学会評議員、平成 13 年度~現在 (社)森林・自然環境教育会理事(JAFEE)、平成 16 年度~現在 (社)日本技術者教育認定機構(JABEE)基準総合調整委員会委員、平成 22 年度~現在 (社)日本木材学会 JABEE 小委員会委員長、日本木材学会、平成 21 年度~現在 紙パルプ技術協会木材科学委員会委員、平成 9 年度~現在 (社)静岡県紙パルプ技術協会編集委員、平成 10 年度~現在 (財)バイオインダストリー協会安全対策調査委員会委員、平成 17 年度~現在 (社)静岡県紙パルプ技術協会編集委員、平成 10 年度~現在 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 静岡大学 平成 19 年度 第 12 回共同研究希望テーマ説明会」-バイオ・ライフサイエンス分野-、静岡大学イ ノベーション共同研究センター、静岡市、平成 19 年 11 月 1 日 公開授業「森林微生物が地球を救う」、静岡大学農学祭実行委員会、静岡市、平成 20 年 11 月 15 日 静岡大学 第 18 回共同研究希望テーマ説明会~食品・環境・バイオ分野~、静岡大学イノベション共同研究セ ンター、静岡市、平成 21 年 7 月 30 日 公開授業「キノコが地球を救う」静岡大学農学祭実行委員会、静岡市、平成 22 年 11 月 20 日 【教育連携】 (小、中、高校との連携等) 静岡県立磐田南高等学校、ミニ大学講座 大学模擬講義、平成 21 年 9 月 17 日 静岡県立静岡高等学校、模擬講義、平成 21 年 11 月 6 日 静岡県立三ヶ日高等学校講演会「キノコが地球を救う」平成 21 年 12 月 4 日 *大学・学部運営 【学内各種委員】 全学入試会議委員(H19)、防災対策委員会委員(H20) 、附属図書館委員会委員(H20~21) 学際科目部運営委員会委員(H22~) 、特別委員会委員(H22~) 【学部内各種委員】 連大・生物資源科学専攻長(H19)、連大・生物資源利用学連合講座代議員(H19)、農学部・入試委員長(H19)、 環境森林科学科・学科長(H20)、教務委員(H21~22) 、JABEE プログラム責任者(H19~22) 鈴木 滋彦(木質材料科学) *研究成果 【著書】 鈴木滋彦(共著) : 「木材接着の科学」、海青社、111-120 頁、平成 22 年 2 月(2010)、(ISBN978-4-86099-206-4 (4-86099-206-7)/C3058)、作野友康、高谷政広、梅村研二、藤井一郎編 【原著論文】 Hiziroglu, S.; Suzuki, S.: Evaluation of surface roughness of commercially manufactured particleboard and medium density fiberboard in Japan, Journal of Materials Processing Technology, Volume 184, Issues 1-3, 12 April 2007, p. 436-440, 平成 19 年 4 月(2007) Sumardi, I.; Ono, K.; Suzuki, S.: Effect of board density and layer structure on the mechanical properties of bamboo oriented strandboard, J. of Wood Science, (DOI 10.1007/s10086-007-0893-9), 第 53 巻第 6 号, 平成 19 年 12 月(2007) Norita, H.; Kojima, Y.; Suzuki, S.: The aging effects of water immersion treatments in wet-bending for standardized testing of wood panels, J. of Wood Science、 (DOI: 10.1007/s10086-007-0919-3) Sumardi, I.; Kojima, Y.; Suzuki, S.: Effects of strand length and layer structure on some properties of strandboard made from bamboo, J. of Wood Science (Accepted on 26th September, 2007). NORITA, Hiroki; KOJIMA, Yoichi; SUZUKI, Shigehiko: The aging effects of water immersion treatments - 199 - in wet-bending for standardized testing of wood panels, J. of Wood Science, 54(2), 121-127 (DOI: 10.1007/s10086-007-0919-3) (2008) Sumardi, Ihak; Kojima, Yoichi; Suzuki, Shigehiko: Effects of strand length and layer structure on some properties of strandboard made from bamboo, J. of Wood Science, 54(2), 128-133 (DOI: 10.1007/s10086-007-0927-3) (2008) H. Liu; Q. Wu; G. Han; F. Yao; Y. Kojima; S. Suzuki: Compatibilizing and toughening bamboo flour-filled HDPE composites. Mechanical properties and morphologies, Composite Part A, Applied Science and Manufacturing, 39A(12), 1891-1900 (DOI:10.1016/j.compositesa.2008.09.011) (2008) Han, Gg.; Lei, Y.; Wu, Q.; Kojima, Y.; Suzuki, S.: Bamboo fiber filled high density polyethylene composites. Effect of coupling treatment and nanoclay, (2008) Journal of Polymers and the Environment, Hiziroglu, S; Suzuki, S.: Surface characteristics of overlaid composites, 平成 21 年 3 月, Journal of Tropical Forest Science, 21(3): 272–276 (2009) KOJIMA, Yoichi; NAKATA, Shinichi; SUZUKI, Shigehiko: Effects of manufacturing parameters on hinoki particleboard bonded with MDI resin, 平成 21 年 5 月, Forest Prod. J., 59(5), 29-34 (2009) KOJIMA, Yoichi; NORITA, Hiroki; SUZUKI, Shigehiko: Evaluating the durability of wood-based panels using thickness swelling results from accelerated aging treatments, 平成 21 年 5 月, Forest Prod. J., 59(5), 35-41 (2009) KOJIMA, Yoichi; SUZUKI, Shigehiko: Evaluating the durability of wood-based panels using internal bond strength results from accelerated aging treatments, J. of Wood Science, 56 ( DOI: 10.1007/s10086-010-1131-4)(2010 年 7 月 29 日 Online First(電子版) KOJIMA, Yoichi; SUZUKI, Shigehiko: Evaluation of wood-based panel durability using bending properties after accelerated aging treatments, J. of Wood Science, (2010 年 11 月)Online First (電子版) (DOI: 10.1007/s10086-010-1146-x) Kohta Miyamoto; Tatsuya Shibusawa, Shigehiko Suzuki: Evaluation of equivalence of desiccator methods in the ISO and JIS standards, Eur. J. Wood Prod., (2010 年 11 月 ) Published online, DOI 10.1007/s00107-010-0500-4 【学会講演発表】 小島陽一、乗田広規、鈴木滋彦:木質パネルにおける促進劣化処理繰返しと屋外暴露との関係、第 57 回日本 木材学会大会研究発表要旨集、p.43 (2007). Ihak SUMARDI, Yoichi KOJIMA, Shigehiko SUZUKI: The strand alignment analysis using the von Mises distribution function for bamboo OSB、第 57 回日本木材学会大会研究発表要旨集、p.45 (2007). Han Guangping, Wu Qinglin, Kenji Umemura, Yoichi Kojima, Shigehiko Suzuki: Bamboo-Fiber Filled High Density Polyethylene Composites: Effect of Coupling Treatment and Nanoclay、第 57 回日本木材学会 大会研究発表要旨集、p.45 (2007). 成島雅人、小島陽一、鈴木滋彦、渋沢龍也:浜松市における建設廃木材の発生量および木質系廃棄物のフロー に関する研究、第 57 回日本木材学会大会研究発表要旨集、p.80 (2007). 内藤覚、小島陽一、鈴木滋彦、伊藤祐一:ヒノキ樹皮を利用した屋上緑化基盤材の性能評価、第 57 回日本木 材学会大会研究発表要旨集、p.166 (2007). 西田忠弘、小島陽一、鈴木滋彦:VPSD 繰り返し処理による木質ボード類の曲げ性能低下、第 57 回日本木材学 会大会研究発表要旨集、p.124 (2007). 鈴木滋彦、成島雅人:建築廃木材由来の破砕小片を原料としたパーティクルボードの性能評価、第 57 回日本 木材学会大会研究発表要旨集、p.124 (2007). 鈴木滋彦、小島陽一、野澤はずき、野木村敦史:人に地球にやさしいハイブリッド木質チェアー、イノベーシ ョン・ジャパン 2007 大学見本市、東京国際フォーラム(2007 年 9 月 12 日〜9 月 14 日)、M-19 (2007). Shigehiko SUZUKI: Wood-based material in Japan, Proceedings of the International Academy of Wood Science 2007 Annual Meeting, p.16, October 25 to October 27, 2007, Kyoto, Japan. Guangping HAN; Qinglin WU; Shigehiko SUZUKI: Oriented strandboard from small-diameter southern pine - 200 - trees, Proceedings of the IUFTO 2007 All Division 5 Conference, p.71, October 29 to November 2, 2007, Taipei, Taiwan. 内藤覚,HAN Guangping,WU Qinglin,鈴木滋彦,小島陽一:竹粉末を用いたプラスチック複合材料の性能評 価、第 58 回日本木材学会大会研究発表要旨集、p.126 (2008). 鈴木滋彦、野澤はづき、小島陽一、木村敦史:椅子の設計に用いる異樹種複合 T 型接合部の性能評価、第 58 回日本木材学会大会研究発表要旨集、p.239-240 (2008). 小島陽一、西田忠弘、鈴木滋彦:屋外暴露試験による木質パネルの耐久性能評価-全国 8 地域における屋外暴 露 3 年間の基礎物性解析-、第 58 回日本木材学会大会研究発表要旨集、p.44 (2008). Shigehiko SUZUKI, Ihak SUMARDI, Yoichi KOJIMA: Effects of mat-forming parameters on the basic properties of bamboo oriented strandboard, Program and Abstracts of the 10th World Conference on Timber Engineering, p.143, June 2 to 5, 2008, Miyazaki, Japan. Noboru SEKINO; Hideaki KORAI; Shigehiko SUZUKI: Mechanical durability of several wood-based panels evaluated by outdoor exposure tests and accelerated aging treatments, Program and Abstracts of the 10th World Conference on Timber Engineering, p.259, June 2 to 5, 2008, Miyazaki, Japan. Guangping Han; Yong Lei; Qinglin Wu; Yoichi Kojima; Shigehiko Suzuki: Effect of Coupling Treatment and Nanoclay on the Properties of Bamboo Flour-Filled High Density Polyethylene Composites, IAWPS2008 Q. Wu, Liu, H., G. Han, F. Yao, Y. Kojima, S. Suzuki: Influence of compatibilizing and toughning treatments on mechanical properties and morphologies of bamboo flour-filled high density polyethlene composites, IAWPS2008 Yoichi KOJIMA, Shigehiko SUZUKI: Effects of accelerated aging treatments and outdoor exposure on the mechanical properties of wood-based panels, IAWPS2008 Shigehiko SUZUKI: Wood-based composites as a driving force of forestry industry, Invited Presentation of Session 7 in IAWPS 2008, Harbin, China, September 27-29, 2008 小島陽一、内藤覚、鈴木滋彦、Qinglin Wu:竹粉末を用いたポリマー成形複合材料の各種性能におけるカップ リング剤の影響、第 59 回日本木材学会大会,松本大学・まつもと市民芸術館、2009 年 3 月 (2009) 鈴木滋彦、森伊珠美、小島陽一:建築解体材を用いた MDI 結合パーティクルボードの性能に及ぼす製造因子の 影響、第 59 回日本木材学会大会,松本大学・まつもと市民芸術館,2009 年 3 月 (2009) 楠見範之、鈴木滋彦、小島陽一、宮本康太、塔村真一郎:合板からのホルムアルデヒド放散量に及ぼす製造条 件の影響、第 59 回日本木材学会大会,松本大学・まつもと市民芸術館,2009 年 3 月 (2009) SUZUKI, Shigehiko; KOJIMA, Yoichi: Effects of manufacturing parameters on the mechanical properties of MDI-bonded particleboard made from demolition wood, Proceedings of the International Conference Wood Science and Engineering in the Third Millennium ICWSE2009 (ISSN 1843-2689), p.327-334, June 4-5, 2009, Brasov, Romania. 2009 年 6 月 村山和繁、小島陽一、鈴木滋彦:家具の設計に用いる異樹種複合材料の基礎物性評価、日本木材学会中部支部 大会講演要旨集、第 18 号、2009 年 10 月 小島陽一、鈴木滋彦:静岡県における屋外暴露試験による木質パネルの耐久性能評価、日本木材学会中部支部 大会講演要旨集、第 18 号、2009 年 10 月 宮本康太、渋沢龍也、鈴木滋彦:ISO および JIS 規格におけるデシケーター法の同等性の評価、第 60 回日本 木材学会大会講演要旨集、p.135、2010 年 3 月 (2010) 下田智也、小島陽一、鈴木滋彦:屋外暴露試験による市販木質パネルの劣化速度および劣化外力の数値化、第 60 回日本木材学会大会講演要旨集、p.135、2010 年 3 月 (2010) 上田幸大、鈴木滋彦、小島陽一:熱圧中のマット内部の温度分布およびボード性能に及ぼすマット含水率の影 響、第 60 回日本木材学会大会講演要旨集、p.134、2010 年 3 月 (2010) Shigehiko SUZUKI; Yoichi KOJIMA; Ichiro YAMASAKI: Effect of moisture treatments on the screw withdrawal resistance of roof sheathings for photovoltaic module, Abstracts of Forest Products Society 2010 Annual Meeting, Madison, Wisconsin, USA, p.109 (2010). Yoichi KOJIMA; Shigehiko SUZUKI: Relationship between accelerated aging treatments and outdoor exposure tests on the mechanical properties of commercial wood-based panels, The international - 201 - Forestry Review Vol.12 (5), p.281, 2010, XXIII IUFRO World Congress, 23-28 August 2010, Seoul, Republic of Korea 下田智也、小島陽一、鈴木滋彦:屋外暴露試験による木質パネルの劣化に及ぼす気象因子の影響、日本木材加 工技術協会第 28 回年次大会講演要旨集、p.107-108 (2010) 10 月. 小島陽一、下田智也、鈴木滋彦:曲げ性能を指標とした木質パネルの耐久性能評価、日本木材学会中部支部大 会講演要旨集、第 19 号、p.60-61 (2010). 上田幸大、鈴木滋彦、小島陽一:熱圧締時におけるマット内部の温度分布に及ぼす製造因子の影響、日本木材 学会中部支部大会講演要旨集、第 19 号、p.28-29 (2010). 弓桁里美、小島陽一、鈴木滋彦、長江英樹:高密度材を含む木質工場廃材のボード原料適性、日本木材学会中 部支部大会講演要旨集、第 19 号、p.30-31 (2010). 上田幸大, 佐久間涼子, 鈴木滋彦, 小島陽一:熱圧締中のマット内部の温度変化に及ぼす各種製造因子の影響、 第 61 回日本木材学会大会研究発表要旨集 p.132、京都大学、2011 年 3 月 下田智也、小島陽一、鈴木滋彦:屋外暴露試験における木質パネル劣化に及ぼす気象因子の影響、第 61 回日 本木材学会大会研究発表要旨集 p.135、京都大学、2011 年 3 月 弓桁里美, 小島陽一, 鈴木滋彦, 長江英樹:パーティクルボードの機械的性質に及ぼす高密度材混合の影響、 第 61 回日本木材学会大会研究発表要旨集 p.131、京都大学、2011 年 3 月 【総説・報告書・データベース等】 鈴木滋彦:建設発生木材のマテリアルリサイクル、混相流学会誌、第 21 巻第 1 号、39-45 頁(2007) Suzuki, S.; Shibusawa, T.: Current situation of ISO/TC89 wood-based panels and standardization activities in Japan, Bulletin of the Shizuoka University Forests, No. 31, 83-92 (2007). 鈴木滋彦:二つの木質パネル屋外暴露試験と耐久性能評価、木材工業技術短信、26(1)、1-11 (2008) 鈴木滋彦:木質バイオマス供給の現状と課題、平成 19 年度地域資源活用企業化コーディネート活動等支援事 業、木質系バイオマスエネルギー利活用研究事業報告書、(財)浜松地域テクノポリス推進機構はままつ産業 創造センター、平成 20 年 7 月、p.69-76 (2008). 小島陽一、西田忠弘、鈴木滋彦: 「暴露地“静岡”における基礎物性の劣化」 、(社)日本木材加工技術協会木 質ボード部会第 17 回シンポジウム「環境に立ち向かう!木質ボード」、p99-102 (2008). 鈴木滋彦:木質パネル標準化国際会議に見る対立と協調、標準化と品質管理、61(10)、20-23 (2008). 内藤覚、鈴木滋彦、小島陽一:竹材を用いたポリマー成形複合材料の性能における各種カップリング剤の影響、 第 7 回産官学接着若手フォーラム、名古屋工業大学、(2008) 鈴木滋彦:木質パネルの国際規格の動向、 平成 21 年 1 月(2009)、木材工業新聞 2009 新春特集、第 6664 号、52-66 頁(2009) 渋沢龍也、鈴木滋彦、神谷文夫、佐伯秀雄:近年の木質パネルに関する国際標準化活動について(1)クアラ ルンプール会議・ハンブルク会議、木材工業、64(2)、74-77 (2009).2月 渋沢龍也、服部和生、鈴木滋彦、佐伯秀雄:近年の木質パネルに関する国際標準化活動について(2)アジア・ 太平洋セミナーとその背景、木材工業、64(3)、129-132 (2009).3月 渋沢龍也、鈴木滋彦、神谷文夫、宮本康太、佐伯秀雄、伊熊敏郎:近年の木質パネルに関する国際標準化活動 について(3)ベニス・さいたま会議、木材工業、64(4)、176-179 (2009).4月 小島陽一、川村卓、下田智也、鈴木滋彦:「暴露地“静岡”における基礎物性の劣化(暴露 5 年間)」 、(社)日 本木材加工技術協会木質ボード部会第 18 回シンポジウム「激動する今を生き抜く!木質ボード」、p119-123 (2009)、平成 21 年 10 月 鈴木滋彦:木質バイオマスと建設リサイクル、建設リサイクル、2009(秋号)、Vol.49, 28-35 (2009).11月 鈴木滋彦:「木質材料をめぐる最近の状況」 、(社)日本木材加工技術協会木材・プラスチック複合部会第9回 定期講演会要旨集、p37-46 (2010). 9月 小島陽一、下田智也、鈴木滋彦: 「暴露地“静岡”における基礎物性の劣化」 、 (社)日本木材加工技術協会 木質ボード部会第 19 回シンポジウム「どうなる、変遷する原材料環境!」、p104-108 (2010). 10 月 【特許】 鈴木滋彦、野木村敦史:「低密度木材を活用できる木質構造材、並びにこの接続構造を用いた構造体、ならび にこの接続構造の形成方法」、特開 2008-126547、公開日平成 20 年 6 月 5 日 - 202 - 【学術賞等受賞】 内藤覚、小島陽一、鈴木滋彦、伊藤祐一:第 57 回日本木材学会大会優秀ポスター賞受賞、ヒノキ樹皮を利用 した屋上緑化基盤材の性能評価、第 57 回日本木材学会大会研究発表要旨集、p.166 (2007). *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 科学研究費補助金基盤研究(C)、資源循環型ハイブリッド化木質パネルの開発、5000 千円、代表、平成 19 年 度 科学研究費補助金(特別研究員奨励費) 、天然繊維および無機微粉末により強化された熱可塑性複合材料に関 する研究、600 千円、代表、平成 19 年度 科学研究費補助金基盤研究(B)、 「屋外暴露試験を基礎とした木質パネルの耐久性能評価に関する研究」、代表、 7,280 千円(平成 21 年)、4,940 千円(平成 22 年) 【競争的外部資金】 木質ボード用 MDI 系バインダーの長期耐久性に関する研究、委任経理金、代表、三井化学ポリウレタン株式会 社、平成 19 年度~平成 20 年度 木質ボードの性能評価に関する研究、委任経理金、代表、株式会社ノダ、平成 19 年度 木質資源リサイクル技術に関する研究、代表、静岡県環境資源協会、平成 19 年度 静岡県におけるバイオマスの賦存量の研究、委任経理金、代表、静岡県環境資源協会,平成 20 年度 木質ボードのせん断弾性係数に関する研究、委任経理金、代表、ホクシン(株)、平成 20 年度 木質ボードの性能評価に関する研究、委任経理金、代表、永大産業株式会社、平成 20 年度 工場廃材からのパーティクルボードの製造・性能評価試験、委任経理金、代表、HRD(S)、平成 20 年度 木質ボードの性能評価に関する研究、委任経理金、代表、JFPMA、平成 21 年 木質ボードの性能評価に関する研究」、委任経理金、代表、永大産業株式会社、平成 22 年 木質ボードの規格整合化に関する研究、委任経理金、鈴木滋彦・小島陽一、JFPMA、平成 22 年 【受託研究等】 ハイブリッド木質素材の接合構造の解析と実証、1,870 千円、JSTイノベーションサテライト静岡平成 19 年度実用化検討に係る可能性試験(FS 委託研究)、代表、平成 19 年度 乾燥工程を省略したボード製造技術の開発」、3,705 千円、分担(代表:高麗秀昭、森林総合研究所)、農林水 産技術会議平成 21 年度新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業 乾燥工程を省略したボード製造技術の開発」、2,620 千円、分担(代表:高麗秀昭、森林総合研究所)、農林水 産技術会議平成 21 年度新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業 木質科学分野に関する学術動向の調査」 、2,000 千円、代表、日本学術振興会 バイオマスペレット燃料の製造技術に関する研究」、210 千円、代表、静岡油化株式会社 木質ボード及び容器リサイクル樹脂を用いた機能化コンパウンドの FRP 廃材を利用した改質」、299 千円、 鈴木滋彦・小島陽一、ヤマハリビングテック株式会社 乾燥工程を省略したボード製造技術の開発、受託研究、分担、農林水産技術会議平成 22 年度新たな農林水産 政策を推進する実用技術開発事業 木質科学分野に関する学術動向の調査、受託研究費、代表、平成 22 年度、日本学術振興会 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 3 名・修士 4 名・博士 1(1)名 平成 20 年度:学部 3 名・修士 3 名 平成 21 年度:学部 2 名・修士 1 名 平成 22 年度:学部 2 名・修士 1 名・博士(主 0、副 4 名) 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学・科学と技術、 学部・木質材料学・木質バイオマス科学、環境木質材料学実験、森林資源科学特別演習 大学院・改良木材学特論、前期 - 203 - 【非常勤講師】 宮崎県木材利用技術センター客員研究員、木質材料学、平成 19 年度 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 科学研究費委員会専門委員、平成 19 年 1 月〜平成 19 年 12 月 (財)日本住宅・木材技術センター、産学官連携による食料産業等活性化のための新技術開発事業推進委員会委 員、平成 18 年 10 月〜平成 20 年 3 月 (社)日本建材産業協会 ISO/TC89(木質パネル)国内審議委員会委員長、平成 17 年 6 月〜平成 20 年 3 月 (社)日本建材産業協会 ISO/TC89(木質パネル)国内審議委員会 WG 委員長、平成 17 年 6 月〜平成 20 年 3 月 (社)日本建材産業協会プラスチック再生複合材試験方法標準化調査研究委員会委員、平成 18 年 6 月〜平成 20 年2月 (社)農林水産技術情報協会、先端技術を活用した農林水産研究高度化事業専門評価委員,平成 17 年 1 月〜現在 静岡県建設廃木材リサイクル研究会代表、静岡県環境資源協会、平成 17 年 1 月〜現在 浜松市バイオマス利活用推進計画策定市民検討委員会委員、平成 18 年 7 月〜平成 19 年 3 月 浜松市バイオマス利活用事業化プラン策定委員会委員、平成 19 年 8 月〜平成 20 年 3 月 日本学術会議連携会員、平成 18 年 8 月〜平成 20 年 9 月 日本木材学会広報・情報委員会、平成 17 年 6 月〜現在 社団法人日本木材加工技術協会、評議員、平成 16 年 7 月〜現在 科学研究費委員会専門委員、平成 20 年 1 月〜平成 20 年 12 月 はままつ産業創造センター「バイオマスエネルギー活用検討会議」委員、平成 19 年 11 月〜平成 20 年 7 月 (社)日本建材・住宅設備産業協会、ISO/TC89 国際会議準備・実行委員会委員長、平成 20 年 2 月〜平成 20 年 10 月 特別研究員等審査会専門委員および国際事業委員会書面審査委員、平成 21 年 8 月 1 日〜平成 23 年 7 月 31 日 (財)日本住宅・木材技術センター、住宅分野への地域材支援事業「データ収集・整備事業企画委員会」委員 平成 21 年度バイオマス等未活用エネルギー実証試験費補助金(バイオマス等未活用エネルギー事業調査)検 討委員会委員、平成 21 年 8 月 26 日〜平成 22 年 3 月 31 日、 特定非営利活動法人静岡県バイオマス利活用ネットワーク副理事長・静岡県環境資源協会、平成 19 年 3 月〜 現在、 日本学術振興会学術システム研究センター研究員、平成 22 年 4 月 1 日〜平成 23 年 3 月 31 日 日本木材学会評議員、平成 17 年 6 月 1 日〜平成 23 年 5 月 31 日 社団法人日本木材加工技術協会、木質ボード部会、部会長、平成 15 年 10 月 1 日〜現在 社団法人日本木材加工技術協会、評議員、平成 16 年 7 月 1 日〜現在 日本木材学会評議員、平成 17 年 6 月 1 日〜平成 23 年 5 月 31 日 日本木材学会広報委員会委員、平成 21 年 6 月 1 日〜平成 23 年 5 月 31 日 日本木材学会研究強化・企画委員会委員、平成 17 年 6 月 1 日〜平成 21 年 5 月 31 日 日本材料学会編集委員会査読委員、平成 18 年 6 月〜平成 21 年 6 月〜平成 23 年 5 月 (財)日本住宅・木材技術センター、住宅分野への地域材支援事業「データ収集・整備事業企画委員会」委員 ISO/TC89(木質パネル)国内審議委員会委員、平成 17 年 6 月〜平成 23 年 3 月 31 日 (財)ベターリビング、平成 20 年 4 月 7 日〜平成 22 年 3 月 31 日、評価委員 ふじのくに未来のエネルギー推進会議委員、静岡県、平成 21 年 11 月 26 日〜現在 静岡県リサイクル製品認定審査委員、平成 17 年 6 月〜現在 しずおか農商工連携基金事業採択委員、(財)しずおか産業創造機構、平成 21 年 9 月 2 日〜現在 特定非営利活動法人静岡県バイオマス利活用ネットワーク副理事長、静岡県環境資源協会、平成 19 年 3 月〜 現在 浜松市バイオマス利活用推進協議会、副委員長、浜松市、平成 22 年 1 月 28〜現在 牧之原市バイオマス利活用推進協議会委員、副委員長、牧之原市、平成 22 年 10 月 13 日~現在 Technical Committee member, 10th Pacific Rim Bio-Based Composites Symposium, 2010, Banff, Alberta, Canada - 204 - 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 SUZUKI, Shigheiko:, Update on new JIS Marking and ISO activities on wood-based panels in Japan, Seminar on “International Standards and Technical Reuirments”, Malaysian Timber Council, Malaysia, January 8th, (2007). 鈴木滋彦:静岡バイオマスセミナーin 富士、 「木質バイオマスの動向について」、富士グランドパレスホテル、 平成 19 年 2 月(2007). 鈴木滋彦:NPO 北日本木材資源リサイクル協会講演会、 「 「木材資源のリサイクル推進の現状と課題について」、 ホテルJALシティー仙台、平成 19 年 3 月(2007). 鈴木滋彦:森林資源と国際標準化、特定非営利活動法人静岡県バイオマス利活用ネットワーク講演会、静岡県 産業経済会館、平成 19 年 6 月(2007). 鈴木滋彦:木質バイオマスの利用と循環型社会、静岡大学公開講座「私たちの身近な環境学〜炭素固定とバイ オマス利用〜」、グランシップ会議室、平成 19 年 8 月(2007). 鈴木滋彦:第 16 回木質ボード部会シンポジウム、モデレーター、 「もっと身近に木質ボード!最近の規格と技 術動向」、日本木材加工技術協会木質ボード部会、木材会館、平成 19 年 10 月(2007). 鈴木滋彦:静岡県バイオマスセミナー、 「静岡県内におけるバイオマス利活用の取り組みについて」 、ツインメ ッセ静岡北館レセプションホール、平成 19 年 10 月(2007). 鈴木滋彦:静岡県バイオマスセミナー、 「木質バイオマスのマテリアルユース」、静岡県産業経済会館大会議室、 平成 20 年 3 月(2008). 鈴木滋彦:第 58 回日本木材学会大会木質材料部門企画講演、「OSBを通して木質材料を考える」、つくば国 際会議場、平成 20 年 3 月(2008). 鈴木滋彦:静岡大学第 15 回共同研究希望テーマ説明会、「ハイブリッド化木質材料の開発」 、静岡市産学交流 センターB-nest、平成 20 年 7 月(2008). 鈴木滋彦:NPO 法人全国木材資源リサイクル協会連合会全国大会シンポジウムパネルディスカッション、コー ディネーター 「循環型社会における木質バイオマスの需給展望について」 、明治記念館、 平成 20 年 11 月(2008). 鈴木滋彦:平成 20 年度静岡県バイオマスシンポジウム、パネリスト、「バイオマスタウン構想を考える」 、ツ インメッセ静岡北館レセプションホール、平成 20 年 11 月(2008). 鈴木滋彦:平成 21 年度中部木工機械工業会総会講演会、 「木質パネル規格の国際化」 、静岡市、平成 21 年 5 月 (2009). 鈴木滋彦:平成 21 年度 NPO 法人静岡県バイオマス利活用ネットワーク総会講演会、 「木質バイオマスと木質材 料」、静岡県産業経済会館、平成 21 年 5 月(2009). 鈴木滋彦:平成 21 年度建設副産物リサイクル広報推進会議総会特別講演、 「木質バイオマスと建設リサイクル」 、 霞ヶ関法曹会館、平成 21 年 5 月(2009). 鈴木滋彦:第 18 回木質ボード部会シンポジウム、モデレーター、「激動する今を生き抜く!木質ボード!」、 本木材加工技術協会木質ボード部会、木材会館、平成 21 年 10 月(2009). 鈴木滋彦:農林水産省平成 21 年度環境バイオマス総合対策推進事業(関東地域事業)静岡県地域説明会「森林 バイオマスの利活用を考える」、パネルディスカッションコーディネーター、浜北文化会館、平成 21 年 11 月(2009). 鈴木滋彦:木質バイオマスとリサイクル、静岡県環境技術セミナー第4弾(中小企業成長基盤整備強化事業) 「資源循環・バイオマス利活用と環境ビジネス」、平成 21 年 12 月 (2009). SUZUKI, Shigehiko: Trends in wood-based materials in Japan, Seminar on "Forest Products and Technology", Vietnam Forestry University, Hanoi, Vietnam, December 26th, (2009). SUZUKI, Shigehiko: "Asia Studies" in Shizuoka University and wood bio-mass, Seminar on "Management of arid lands ecosystems in central Asia", Shizuoka University, Shizuoka, Japan, January 19th (2010). SUZUKI, Shigehiko: Trends in wood-based materials in Japan, Seminar in PUSAKA, Sarawak Timber Industry Development Corporation, Kuching, Sarawak, Malaysia, May 19th, (2010). SUZUKI, Shigehiko: Trends of wood based panel products in Japan, The No. 5 Side Event of Chinese Academy of Forestry "The Low-carbon Economy and Sustainable Wood Industry" in the 23dr IUFRO World Congress, Seoul, Korea, August 24th, (2010). - 205 - 鈴木滋彦:第 19 回木質ボード部会シンポジウム、モデレーター、「どうなる、変遷する原材料環境!」 、日本 木材加工技術協会木質ボード部会、木材会館、平成 22 年 10 月 1 日 (2010). 鈴木滋彦:「木質材料をめぐる最近の状況」 、(社)日本木材加工技術協会木材・プラスチック複合部会第9回 定期講演会要旨集、p37-46 (2010). 鈴木滋彦:バイオマス利用技術としての木質材料、平成 22 年度岐阜県中小企業技術者研修会、岐阜県生活技 術研究所(岐阜県高山市) 、平成 22 年 11 月(2010). 鈴木滋彦:木質バイオマスのマテリアル利用ツールとしての木質材料、Composites as a tool of material use for woody bio-mass、愛知県科学技術交流財団「新産業創出に貢献する木質バイオマス加工機械開発研究会」 第 3 回研究会、名古屋大学、平成 22 年 11 月(2010). *大学・学部運営 【学内各種委員】 教育研究評議会評議員、交際交流センター運営委員会委員、セクシュアル・ハラスメント防止対策委員会委員、 セクシュアル・ハラスメント防止対策委員会第二作業部会座長、国際交流基金事業経費審査委員会、他 【学部内各種委員】 広報委員会委員、セクシュアル・ハラスメント防止対策委員会委員、 農学部副学部長、企画運営委員会委員、企画室委員、入試委員会委員、学部・研究科教務委員会委員、他 安村 基(木質構造学) *研究成果 【著書】 安村基(共著):ヒューマン・エコロジーをつくる、共立出版、30-43、2010 年 9 月 安村基(共著):木質構造基礎理論、丸善、135-142、2010 年 12 月 【原著論文】 Yasumura Motoi, Karacabeyli Erol: International Standard development for lateral load test method for shear walls, Proceedings of CIB-W18, pp1-8, August 2007 川㟢みき・名波直道・安村基:木ねじ接合部における一面せん断耐力の降伏理論による推定、日本建築学会構 造系論文集、第 73 巻、632 号、1797-1804、2008 年 10 月 Motoi Yasumura, Influence of the boundary conditions on the racking strength of shear walls with opening, proceedings of CIB W18, pp1-10, August 2010 【学会講演発表】 安村基、上杉基、鈴木徹也、内場美生、内田知利、河嵜みき:スギ集成材ラーメンを用いた2層構造物の仮動 的水平加力実験、第 57 回日本木材学会大会研究発表要旨集(CD-ROM),2p,2007 河嵜みき、名波直道、安村基:合板を緊結する木ねじが枠組壁工法耐力壁のせん断耐力に及ぼす影響,第 57 回日本木材学会大会研究発表要旨集(CD-ROM),2p,2007. 名波直道、濱田勉、中浦幸作、安村基、遠藤昌宏、大畑仲典、渡辺敏弘、又平義和、安池倫成:静岡市の木造 高齢者居住施設に使用された木材の加工および輸送に係る CO2 排出量の算定,第 57 回日本木材学会大会研 究発表要旨集(CD-ROM),2p,2007. 鈴木徹也、内場美生、安村基:半剛接合を有する木質ラーメンの地震時特性に関する研究(その1)接合部の 正負繰返し水平加力試験、2007 年度日本建築学会大会学術講演梗概集、日本建築学会、C-1、p.p.117-118、 2007 内場美生、安村基、鈴木徹也:半剛接合を有する木質ラーメンの地震時特性に関する研究(その2)門型ラー メンの仮動的水平加力実験と地震応答解析、2007 年度日本建築学会大会学術講演梗概集、日本建築学会、 C-1、p.p.119-120、2007 内田知利、安村基:斜め方向加力を受ける在来軸組構法箱形模型の地震応答、2007 年度日本建築学会大会学 術講演梗概集、日本建築学会、C-1、p.p.269-270、2007 岡本実、Ario Ceccotti、安村基、箕輪親宏、河合直人:クロスラミナパネルを用いた3階建木造建築物の振 動実験、2007 年度日本建築学会大会学術講演梗概集、日本建築学会、C-1、p.p.505-506、2007 - 206 - 須藤昌照、岡本実、安村基、河合直人、箕輪親宏、清水秀丸、Ario Ceccotti:クロスラミナパネルを用いた 7階建木造建築物の震動台実験 その1試験体建物の設計・施工、2008 年度日本建築学会大会学術講演梗 概集、日本建築学会、C-1、p.p.171-172、2008 岡本実、須藤昌照、安村基、河合直人、箕輪親宏、清水秀丸、Ario Ceccotti:クロスラミナパネルを用いた 7階建木造建築物の震動台実験 その2振動実験結果、2008 年度日本建築学会大会学術講演梗概集、日本 建築学会、C-1、p.p.173-174、2008 Yasumura M, Uesugi M, Davenne L and Suzuki T, Pseudo-dynamic lateral load tests on full-scale two story wooden structure with moment resisting frames, Proceedings of WCTE 2008, 322, CD-Rom,Miyazaki, June 2008 Humbert J, Baroth J, Daudeville L and Yasumura M, Sensitivity analysis of a bolted timber joint, Proceedings of WCTE 2008,287, CD-Rom, Miyazaki, June 2008 Richard N, Yasumura M and Uesugi M, Dynamic model for 3D timber structures with plywood-sheathed shear walls, Proceedings of WCTE 2008,294, CD-Rom, Miyazaki, June 2008 岡部実、安村基:座屈耐力に及ぼす面材くぎ打ちパネルの面材効果に関する研究、2009 年度日本建築学会大 会学術講演梗概集、日本建築学会、C-1、p.p.43-44、2009 Motoi Yasumura, Racking Resistance of Panel-Sheathed Shear Walls with Opening, Conference Proceedings, WCTE 2010, pp.1-8, Italy, June 2010 Minoru Okabe, Ario Ceccotti, Motoi Yasumura, Chikahiro Minowa, Naohito Kawai, Carmen Sandhaas, Hidemaru Shimizu, Comparison with Measuring Method of Internal Story Drift, Conference Proceedings, WCTE 2010, pp.1-8,Riva del Garda, June 2010 安村基:木質系耐力壁のせん断試験における壁長・鉛直荷重・脚部緊結の影響,日本建築学会大会梗概集,C-1, pp331-332, 2010 年 9 月 伊藤小由美、安村基:木造施設「白樺荘」建設に係る二酸化炭素排出量の調査、日本建築学会大会梗概集,A-1, pp541-542, 2010 年 9 月 虎谷悠生、安村基:スギパネルを用いた在来軸組工法耐力壁のせん断性状、第 61 回日本木材学会大会研究発 表要旨集、CD-rom、京都、2011 年 3 月 藤嶋真季、安村基、アンベール・ジェローム:加力履歴がメタルプレートコネクター接合部の正負繰返しせん 断性状に及ぼす影響、第 61 回日本木材学会大会研究発表要旨集、京都、CD-rom、2011 年 3 月 Humbert Jerome, Yasumura Motoi, Fujishima Maki: Modeling Joints with Punched Metal Plate Fasteners for use in Seismic and Probabilistic Analyses, 第 61 回日本木材学会大会研究発表要旨集、CD-rom、京 都、2011 年 3 月 長瀬亘、小林研治、安村基:槌本敬大:木ネジを用いた合板耐力壁の水平せん断試験における加力履歴の影響、 第 61 回日本木材学会大会研究発表要旨集、CD-rom、京都、2011 年 3 月 小林研治、光林純、安村基、槌本敬大:摩擦条件の異なる合板張り木ネジ接合部の1面せん断性能、第 61 回 日本木材学会大会研究発表要旨集、CD-rom、京都、2011 年 3 月 【総説・報告書・データベース等】 Ario Cecotti、安村基、箕輪親宏、河合直人、岡部実:クロスラミナパネルを用いた7層建物の実大振動台実 験概要、Journal of Timber Engineering, Vol.21, No.3, 72-75, June 2008 安村基:欧州における木造建築の動向、住宅と木材、81 巻、368 号、2008 年 8 月 【学術賞等受賞】 杉山英男賞「テインバーエンジニアリング分野における国際的研究交流活動」 、木質材料・木質構造技術研究 基金、2010 年度 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤研究(C) 、木質構造における3次元地震応答解析モデルの作成と構造実験による検証、600 千円(H19 年 度)、代表、H17-19 年度 基盤研究(C)、ストカスティックモデルを用いた木質構造の地震被害予測に関する研究、1690 千円、代表、 2010 年度 - 207 - 【共同研究】 木質構造研究補助、1000 千円(平成 19 年度) 木質構造研究助成、1350 千円(平成 20 年度) 【受託研究等】 国産製材杉を用いたトラスも実大曲げ検証試験、3,150 千円、三井ホーム、2010 年度 集成材構造に関する研究、400 千円、ティー・イー・コンサルティング、2010 年 *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 5 名・修士 4 名・博士 2 名 平成 20 年度:学部 4 名・修士 2 名・博士 1 名 平成 21 年度:学部 4 名・修士 2 名・博士 2 名 平成 22 年度:学部 5 名・修士 4 名・博士 2 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:後期 0.5 科目 学部:前期 2 科目、後期 2 科目 大学院:前期 2 科目 【非常勤講師】 構造解析特論、東京大学大学院非常勤講師、H20~22 年度 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 建築基準法に基づく構造計算適合性判定委員(財)日本住宅木材技術センター(2007年~現在) 木質系耐力壁の性能評価専門委員会委員(財)日本住宅木材技術センター(2000年~現在) ISO/TC165国内審議会構造分科会主査(財)日本住宅木材技術センター(1998年~現在) ISO/TC165国内審議会集成材分科会委員財)日本住宅木材技術センター(1996年~現在) 建築基準法に基づく性能評価審査委員会委員(財)日本建築センター、 木造高齢者居住施設研究会代表 国際標準化機構木質構造専門委員会(ISO-TC165)シアーワォール・プロジェクトリーダー(2006 年~現在) 国際標準化機構木質構造技術委員会(ISO-TC165)日本代表 (1993年~現在) 木造計画・設計基準検討会委員、国土交通省大臣官房官庁営繕部、〜23 年 3 月 木質系住宅構造審査委員会、(財)日本建築センター、〜23 年 3 月 木質構造審査(評定)委員会、(財)日本建築センター、〜23 年 3 月 木造長期優良住宅の総合的検証委員会委員、一般社団法人 建築性能基準推進協会、〜23 年 3 月 木造住宅等耐震診断法委員会委員、(財)日本建築防災協会、〜23 年 3 月 住宅等防災技術評価委員会委員、 (財)日本建築防災協会、〜23 年 3 月 建築基準法に基づく評価員・認定員、住宅品質確保法に基づく試験員・認定員、 (財)ベターリビング、〜24 年3月 木質構造評定委員会委員、 (財)ベターリビング、〜23 年 3 月 構造安全性能等評価専門委員会委員、(財)日本住宅・木材技術センター、〜24 年 3 月 日本建築学会木質構造運営委員会委員、日本建築学会、〜24年3月 日本建築学会木質構造性能規準検討小委員会委員(主査)、日本建築学会、〜25 年 3 月 木質構造研究会理事、木質構造研究会、〜24 年 3 月 ISO-TC165 WG7 プロジェクト・リーダー、〜22 年 9 月 ISO-TC165 日本代表 WCTE 2010 Conference Steering Committee 委員, 〜22 年 6 月 構造計算適合性判定制度関連技術検討委員会委員、国土交通省国土技術政策総合研究所、〜2012 年 3 月 集成材の日本農林規格の見直しに係る検討委員会委員、(独)農林水産消費安全技術センター,〜2012 年 3 月 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 静岡大学公開講座、私たちの身近な環境学~炭素固定とバイオマス利用~(平成 19 年度) - 208 - 吉田町特別講義講師(平成 20 年) (社)日本加工技術協会主催の構造用集成材の製品計画及び製造に関する講習会講師 木造建築構造性能講習会、建築性能基準推進協会、2010 年 5 月 14 日 日本における木造建築の展開、日本木材輸出振興協議会、北京展覧会(北京)2010 年 10 月 欧州における木材利用、日本木材輸出振興協議会、東京、2011 年 1 月 【教育連携】 SSH 講師(愛知県立自習館高校)平成 20 年度 *大学・学部運営 【学内各種委員】 イノベーション共同研究センター運営委員(平成 19 年) 、ハラスメント防止対策委員(平成 19 年度)、全学教 育委員会委員(平成 20~21)、工作センター運営委員会委員、特別委員会(平成 22 年) 【学部内各種委員】 環境森林科学科長(平成 19 年度) 、自己評価委員長(平成 19 年度)、学生委員会 共通機器運営委員(平成 19~21 年度) 、教務委員会正・副委員長(平成 20~21)、学生委員(平成 20 年度) 、 クラス担任(平成 19~22 年度) 河合 真吾(森林生物化学) *研究成果 【著書】 河合真吾(共著) :木質の化学(第 5 章抽出成分の化学、3.フラボノイドとスチルベノイドの分布と特性) (共 著)、文永堂出版、259-266、平成 22 年 4 月 【原著論文】 Tamagawa, Y., Yamaki, R., Hirai, H., Kawai, S. and Nishida, T. Removal of estrogenic activity of 4-tert-octylphenol by ligninolytic enzymes from white rot fungi. Environmental Toxicology 22, 281-6, 2007年 Kawai, S., Nakata, K., Ohashi, M. and Nishida, T. Myricanol and myricanone biosynthesis in Myrica rubra: incorporation of two molecules of 4-coumaric acid. Journal of Wood Science, 54, 256-260, 2008 年 Mizuno, H., Hirai, H., Kawai, S., Nishida, T. Removal of estrogenic activity of iso-butylparaben and n-butylparaben by laccase in the presence of 1-hydroxybenzotriazole. Biodegradation, 20, 533-539, 2009 年 Kawai, S., Nakata, K., Ichizawa, H. and Nishida, T. 3-(4-Hydroxyphenyl)propionic acid is involved in the biosynthesis of myricanol in Myrica rubra, Journal of Wood Science, 56, 148-153, 2010年 Inoue, Y., Hata, T., Kawai, S., Okamura, H. and Nishida, T. Elimination and detoxification of triclosan by manganese peroxidase from white rot fungus,Journal of Hazardous Materials, 180, 764-767, 2010 年 Hata, T., Shintate, H., Kawai, S., Okamura, H. and Nishida, T. Elimination of carbamazepine by repeated treatment with laccase in the presence of 1-hydroxybenzotriazole Journal of Hazardous Materials, 181, 1175-1178, 2010年 Hata, T., Kawai, S., Okamura, H. and Nishida, T. Removal of diclofenac and mefenamic acid by the white rot fungus Phanerochaete sordida YK-624 and identification of their metabolites after fungal transformation Biodegradation, 21, 681-689, 2010 年 【学会講演発表】 玉川祐基、内田大輔、平井浩文、河合真吾、西田友昭:白色腐朽菌によるC重油の分解、第 41 回日本水環境 学会年会、p. 528、大阪、2007 年 3 月 鵜飼康弘、千葉幸次郎、河合真吾、西田友昭:α-グルコシダーゼ阻害活性を指標としたオオバヤシャブシ抽 出成分の検索とその構造、第 57 回日本木材学会大会、p. 63、広島、2007 年 8 月 大石正淳、平井浩文、河合真吾、西田友昭、奥田直之、佐藤正則:廃建材の酵素加水分解に及ぼすリグニン分 - 209 - 解の影響、第 57 回日本木材学会大会、p. 83、広島、2007 年 8 月 仲田京祐、河合真吾、西田友昭: ヤマモモ抽出成分ミリカノールの生合成-p-クマール酸および p-ヒドロキ シプロパン酸の投与とその取り込み-、第 52 回リグニン討論会、p. 34-37、宇都宮、2007 年 10 月 水野裕仁、平井浩文、河合真吾、西田友昭:カワラタケおよびラッカーゼによるイソブチルパラベンの分解と エストロゲン様活性除去、第 58 回日本木材学会大会、p.64、つくば市、2008 年 3 月 石橋真希、河合真吾、西田友昭:オオバヤシャブシ熱水抽出物のα-グルコシダーゼ及びヒアルロニダーゼ阻 害活性、第 58 回日本木材学会大会、p.66、つくば市、2008 年 3 月 畑貴之、河合真吾、西田友昭、岡村秀雄:抗炎症剤であるジクロフェナクおよびメフェナム酸の白色腐朽菌に よる毒性除去、第 53 回リグニン討論会、p.14-17、東京都文京区、2008 年 10 月 石橋真希、河合真吾、西田友昭:オオバヤシャブシ果穂部熱水抽出物のα-グルコシダーゼ及びヒアルロニダ ーゼ阻害活性、2008 年度日本木材学会中部支部講演要旨集、p.36-37、大垣市、2008 年 11 月 千葉幸次郎、河合真吾、西田友昭:オオバヤシャブシ材部由来ジアリールヘプタノイドの構造とそのα-グル コシダーゼ阻害活性、2008 年度日本木材学会中部支部講演要旨集、p.38-39、大垣市、2008 年 11 月 畑 貴之, 河合真吾, 西田友昭, 岡村秀雄:白色腐朽菌によるジクロフェナクおよびメフェナム酸の毒性除去 と代謝物、第 43 回日本水環境学会年会講演集, p.259, 山口市, 2009 年 3 月. 水野裕仁, 河合真吾, 西田友昭:カワラタケによる iso-ブチルパラベンのエストロゲン様活性除去とその代 謝物、第 59 回日本木材学会大会研究発表要旨集, p.70, 松本市, 2009 年 3 月 木村 萌, 河合真吾, 西田友昭:白色腐朽菌由来の酵素による 1-ニトロピレンの分解、第 54 回リグニン討論 会講演集, p.138-139, 静岡市, 2009 年 10 月 市澤博生、河合真吾、西田友昭:ヤマモモ抽出成分ミリカノール類の生合成―13C 標識化合物の投与による水 酸化・メチル化過程―、第 60 回日本木材学会大会、2010 年3月、宮崎市 井上由起子、河合真吾、西田友昭:リグニン分解酵素によるトリクロサンの分解と毒性除去、第 60 回日本木 材学会大会、2010 年3月、宮崎市 新舘秀章、河合真吾、西田友昭: 白色腐朽菌によるケトプロフェンの分解とその代謝物、第 60 回日本木材学 会大会、2010 年3月、宮崎市 畑 貴之、河合真吾、西田友昭、岡村秀雄:白色腐朽菌によるカルママゼピンの除去、第 44 回日本水環境学 会、2010 年3月、福岡市 新舘秀章、畑 貴之、河合真吾、西田友昭:リグニン分解酵素による医薬品類の分解、第 55 回リグニン討論会、 2010 年 10 月、京都市 萩原迪子、宮崎恵、鈴木綾乃、臼井明由美、林佳美、河合真吾、西田友昭: カワラタケの産生する天然型ラ ッカーゼメディエータ、第 55 回リグニン討論会、2010 年 10 月、京都市 鈴木史朗、田中功二、河合真吾、小埜栄一郎、水谷正治、清水文一、服部武文、横田信三、中村正治、星比呂 志、柴田大輔、梅澤俊明:アオモリヒバの代謝物および遺伝子発現プロファイリング、京都大学生存基盤ユ ニット研究成果報告会、2011 年 2 月 須田知世、河合真吾、西田友昭:リグニン分解酵素によるテトラサイクリン系抗生物質の分解と毒性除去、第 61 回日本木材学会大会、2011 年3月、京都市 市澤博生、河合真吾、西田友昭、鈴木史朗、梅澤俊明:ヤマモモ抽出成分ミリカノール類の生合成―13C 標識 前駆体の競合的投与とⅢ型 PKS 関連遺伝子の取得―、第 61 回日本木材学会大会、2011 年3月、京都市 【学術賞等受賞】 玉川祐基(岐阜大学連合大学院 連合農学研究科副指導学生)、学業成績 修了表彰、岐阜大学長、平成 20 年 3 月 13 日 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤研究(B) 木質バイオマスの生成・分解・機能に対する計算化学解析、300 千円、分担、(平成 19 年度) 基盤研究(C) 白色腐朽菌およびその酵素による医薬品・身体ケア製品の分解と無毒化、500 千円(平成 20 年度) 、400 千円(平成 21 年度) 、200 千円(平成 22 年度) 、分担 【競争的外部資金】 岐阜大学連合農学研究科教育研究活性化経費 タンパク質の立体構造に基づく生命現象の理解に関する研究、 - 210 - 200 千円、分担、平成 19 年度 静岡大学学長裁量経費(教育研究プロジェクト推進経費(競争Ⅱ型))再チャレンジ支援 ヤマモモのジアリール ヘプタノイド成分ミリカノール類生合成の有機化学的解析、200 千円、代表、平成 19 年度 静岡大学農学部学部長裁量経費 再チャレンジ支援 ヤマモモのジアリールヘプタノイド成分ミリカノール類 生合成の有機化学的解析、600 千円、代表、平成 19 年度 静岡大学農学部学部長裁量経費 再チャレンジ支援 ヤマモモのジアリールヘプタノイド成分ミリカノール類 生合成の有機化学的解析、200 千円、代表、平成 20 年度 岐阜大学大学院連合農学研究科・教育活性化経費、非マメ科根粒樹木が産生するジアリールヘプタノイドの 検索とその生理活性、1000千円、代表、平成22年度 京都大学生存圏研究所・生存圏ミッション研究経費、窒素固定能に優れたアクチノリザル樹木の抽出成分ミ リカノールの生合成と共生菌フランキアとの化学生物学的検討、500千円、代表、平成22年度 【受託研究等】 白色腐朽菌によるリグニン分解、奨学寄付金、100 千円、平成 19 年度 *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 3 名・修士 4 名・博士 1 名 平成 20 年度:学部 4 名・修士 5 名 平成 21 年度:学部 3 名・修士 7 名 平成 22 年度:学部 5 名・修士 5 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:生物と環境、後期 学部:木質利用化学(前期)、環境木質化学実験(前期)、環境森林科学専攻演習(前期) 樹木成分化学(後期) 、環境森林科学専攻演習(後期) 大学院:環境森林科学概論(前期)、木質生化学特論(後期) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 第 54 回リグニン討論会世話人、平成 21 年 10 月 29 日〜30 日 日本木材学会編集委員、日本木材学会、平成 17 年度-平成 22 年度 日本木材学会研究強化・企画委員、日本木材学会、平成 19 年度-現在 日本木材学会林産教育強化委員会第 2 分科会、日本木材学会、平成 21 年度-現在 日本木材学会中部支部評議員、日本木材学会、平成 19 年度-現在 日本木材学会大会抽出成分部門プログラムコーディネーター、平成 18 年度-平成 22 年度 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 第 12 回共同研究希望テーマ説明会−バイオ・ライフサイエンス分野−「バイオマスグループ概要紹介」、静岡大 学、静岡大学農学部、2008 年 11 月 1 日 平成 21 年度前期連合一般ゼミナール(日本語)(SINET 遠隔講義・岐阜連大) 「安定同位体と NMR を用いる樹 木抽出成分の生合成研究」 、SINET 遠隔講義(各連合大学院及び構成大学の遠隔講義システム設置室)、2009 年 6 月 19 日 第 18 回静岡大学共同研究テーマ説明会「木質系バイオマス資源からの生理活性物質の検索」静岡市産学交流 センター、2009 年 7 月 30 日 農学部学び直しプロジェクト コースⅡ 基礎化学および基礎分析化学講義担当、静岡大学、2009 年 3-4 月 農学部学び直しプロジェクト コースⅠ 基礎化学ビデオ講義担当、静岡大学、2009 年 8 月 【教育連携】 (小、中、高校との連携等) 出張講義・清水西高等学校、「森のしくみを化学して利用する」平成 22 年 7 月 21 日 *大学・学部運営 【学内委員会】 特別委員会(H19~20)、FD 委員会委員(H19~20)、FD 委員会組織検討 WG 委員(H20) - 211 - 【学部内各種委員】 FD 委員会委員(H19~20) 、教育システム改革委員会委員(H20~21) 学び直しプロジェクト運営委員会委員(H20~22)、A 棟改修 WG 委員(H20~21) JABEE プログラム委員(H20~)、入試委員会委員(H22)、企画室研究担当委員(H22) 名波 直道(木質住環境工学) (平成 21 年 3 月退職) *研究成果 【原著論文】 河嵜みき・名波直道・安村基:木ねじ接合部における一面せん断耐力の降伏理論による推定,日本建築学会構 造系論文集,Vol.73,No.632,pp.1797-1804,2008. 【学会講演発表】 名波直道・濱田勉・中浦幸作・安村基・遠藤昌宏・大畑仲典・渡辺敏弘・又平義和・安池倫成:静岡市の木造 高齢者居住施設に使用された木材の加工および輸送に係る CO2 排出量の算定,第 57 回日本木材学会大会研究 発表要旨集,(CD-ROM),広島,2007. 河嵜みき・名波直道・安村基:合板を緊結する木ねじが枠組壁工法耐力壁のせん断耐力に及ぼす影響,第 57 回日本木材学会大会研究発表要旨集,(CD-ROM),広島,2007. 杉村純哉・名波直道・安村基:スギ材-鋼板接着接合部のせん断強度に及ぼす温度および応力の繰り返し作用 の影響,第 58 回日本木材学会大会研究発表要旨集,(CD-ROM),つくば,2008. 櫻川智史・鈴木敬明・易強・岡田慶雄・名波直道・三冨圭祐:木造高齢者施設における夏期暑熱時の温熱環境 評価,第 58 回日本木材学会大会研究発表要旨集,(CD-ROM),つくば,2008. *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 萌芽研究,木造による高齢者用居住空間の空気環境が生理および心理に及ぼす影響,代表,500 千円(平成 19 年度) 、500 千円(平成 20 年度) 基盤研究(C)(一般),木質構造における 3 次元地震応答解析モデルの作成と構造実験による検証,分担,平成 19 年度 *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 3 名・修士 2 名・博士 1 名 平成 20 年度:学部 2 名・修士 1 名・博士 1 名 *社会連携・国際連携 【各種委員】 (社)日本木材保存協会広報委員会・編集委員会,(社)日本木材保存協会,1999ネダノンマニュアル編集協力委員,東京合板工業組合・東北合板工業組合,2001清水港木材産業協同組合情報交換会幹事,清水港木材産業協同組合,2005木造高齢者居住施設研究会事務局,木造高齢者居住施設研究会,2005(社)日本木材加工技術協会事業委員会,(社)日本木材加工技術協会,2006「合板等の日本農林規格に係わる審査基準の確立及び検証事業」委員会,(社)日本木材加工技術協会,2007「住宅分野への地域材供給支援事業」性能試験部会,日本合板工業組合連合会,2007日本技術者教育認定機構(JABEE)森林および森林関連分野における岩手大学森林管理技術学コース新規審査オ ブザーバー、2008 年 *大学・学部運営 【学内各種委員】 FD 委員会委員(平成 19 年),学際科目部運営委員会委員(平成 19~20 年) 【学部内各種委員】 クラス担任(平成 19 年),FD 委員会副委員長(平成 19 年),共通機器運営委員会委員,人件費削減 WG 委員(平 成 19~20 年),教育プログラム(JABEE 関連)委員会(平成 19~20 年) - 212 - 山田 雅章(高分子複合材料学) *研究成果 【著書】 山田雅章(共著):樹脂の水系化/水性化技術、情報機構、58-70、2009/6/24 【原著論文】 (月日の古い順で記載) 山田雅章、滝 欽二、吉田弥明、江崎竜彦:アセトアセチル化 PVA を保護コロイドに使用した酢酸ビニル樹脂 エマルジョンの物性と接着性、日本木材学会誌、 vol.53、1、25-33(2007) 樋田淳平、高塚早紀、山田雅章、滝欽二、吉田弥明、山田誠:改正建築基準法に対応した新築住宅における室 内空気質の実態調査(第1報)カルボニル化合物気中濃度の実態、 日本木材学会誌、 vol.53、1、34-39(2007) 樋田淳平、高塚早紀、山田雅章、滝欽二、吉田弥明、山田誠:改正建築基準法に対応した新築住宅における室 内空気質の実態調査(第 2 報)VOC 気中濃度の実態、 日本木材学会誌、 vol.53、1、40-45(2007) M.A.Eka、C.N.Liu、M.Yamada、K.Taki、H.Yoshida;Bondability of tropical fast-growing tree-species(1) –Indonesian wood species– 、J. Wood Science、 vol.53、2、 40-46 (2007) 劉 昌男、エカ ムリヤ アラムシャ、山田雅章、滝欽二:集成材用 1 液湿気硬化型ポリウレタン接着剤の接 着性能(第 1 報)、日本接着学会誌、vol.43、7、260-266(2007) 劉 昌男、エカ ムリヤ アラムシャ、山田雅章、滝欽二:集成材用 1 液湿気硬化型ポリウレタン接着剤の接 着性能(第 2 報)-接着強さの温度依存性と耐水性能、日本接着学会誌、vol.43、8、313-318(2007) Eka Mulya Alamsyah, Masaaki Yamada, Kinji Taki : Bondability of Tropical Fast-growing Tree Species (III): - Curing behavior of RF resin adhesive in room temperature and effects of extractives of A. mangium wood on bonding. J Wood Sci (in review) 西森健太、山田雅章、滝 欽二:新しいエマルジョン形合板用接着剤の物性と接着性能、日本木材加工技術協 会、vol.63,3,114-119(2008) Eka Mulya Alamsyah, Masaaki Yamada, Kinji Taki : Bondability of Tropical Fast-growing Tree Species (III): - Curing behavior of RF resin adhesive in room temperature and effects of extractives of A. mangium wood on bonding、J. Wood Science、 vol.54、2、 40-46 (2008) 山田雅章、滝 欽二、渋谷光夫:水および有機溶媒中でのイソシアネート化合物と AA 化 PVA の架橋反応、日 本木材学会誌、 vol.54、4、25-33(2008) 山田雅章、滝 欽二、吉田弥明、江崎竜彦:アセトアセチル化 PVA を保護コロイドに使用した酢酸ビニル樹脂 エマルジョンの物性と接着性(第2報)−pMDI の添加効果−、日本接着学会誌、 vol.45、2、50-57(2009) 吉澤央隆、山田雅章、滝 欽二:モンモリロナイトを添加したポリビニルアルコールの物性と木材接着性能、 日本木材学会誌、 vol.55、2、85-91(2009) 佐野敦子、篠田まゆ、山田雅章、滝欽二、吉田弥明:棒鋼挿入型接着接合の接着性に及ぼす埋込長さと棒鋼形 状の影響、木材工業、vol.64,8, 362-367(2009 年 8 月) 佐野敦子、篠田まゆ、山田雅章、滝欽二、吉田弥明:木材接着におけるエポキシ樹脂接着剤の強度発現に及ぼ す養生条件の影響、日本接着学会誌、vol.45,8, 298-303(2009 年 8 月) 【学会講演発表】 西森健太、山田雅章、滝 欽二:PVA-pMDI 系接着剤における吸水・吸湿時のフィルム物性と接着性能、日本 接着学会第 45 回年次大会講演要旨集、p.79-80、東京(2007) 山田雅章、折山雅至、滝 欽二:疎水基量を変えた PVA の pMDI の分散性および難接着木材への接着性能、日 本接着学会第 45 回年次大会講演要旨集、p.153-154、東京(2007) 西森健太,山田雅章,滝 欽二:PVA-pMDI 系接着剤の吸湿・水中粘弾性と接着性能(2) 、第 57 回日本木材学 会大会研究発表要旨集、p.51、広島(2007) 山田雅章,西森健太,滝 欽二:市販エマルジョン接着剤の吸水・吸湿フィルム物性と接着性能、第 57 回日 本木材学会大会研究発表要旨集、p.51、広島(2007) 新保絵里佳,山田雅章,滝欽二,(日本合成化学㈱)渋谷光夫,万代修作:1 級水酸基を導入した PVA を保護コ ロイドに使用した新規アクリル樹脂エマルジョンの物性と接着性、第 57 回日本木材学会大会研究発表要旨 集、p.51、広島(2007) - 213 - 小沼弘明,篠崎あゆみ,山田雅章,滝 欽二、(ニチゴーモビニール)菅谷 護:再乳化型粉末樹脂の木材接着 への応用に関する研究、第 57 回日本木材学会大会研究発表要旨集、p.128、広島(2007) Eka Mulya Alamsyah, Masaaki Yamada, Kinji Taki :Bondability of Indonesian Fast-growing Tree Species (II)、第 57 回日本木材学会大会研究発表要旨集、p.129、広島(2007) Eka Mulya ALAMSYAH, Masaaki YAMADA and Kinji TAKI :Bonding Performance of Tropical Fast-growing Wood Species – Bondability of Six Indonesian Wood Species in Relation with Density and Wettability, IUFRO, All deivision 5 conference FOREST PRODUCTS AND ENVIRONMENT: A PRODUCTIVE SYMBIOSIS ,Taipei(2007) Junpei HIDA, Masaaki YAMADA, Kinji TAKI and Masao INOUE: Toluene Emission from Epoxy Resin Adhesive Contained a Slight Amount of Toluene, IUFRO, All deivision 5 conference FOREST PRODUCTS AND ENVIRONMENT: A PRODUCTIVE SYMBIOSIS ,Taipei(2007) 安藤 優、山田雅章、滝 欽二、(住木センター)山田 誠、吉田弥明:木製内装小・中学校生徒の重心動揺計 による平衡機能調査、2007 年度日本木材学会中部支部大会講演要旨集、P.52、富山(2007) 吉澤央隆、山田雅章、滝 欽二:モンモリロナイト-PVA 接着剤の物性、日本接着学会中部支部第6回産官学 接着若手フォーラム講演プログラム、岐阜大、2007 年 12 月 7 日(発表予定) 清水敬之、山田雅章、滝 欽二、 (ニチゴーモビニール)菅谷 護:希釈倍率を変えた再乳化型粉末樹脂の pMDI との反応と接着性能、日本接着学会中部支部第6回産官学接着若手フォーラム講演プログラム、岐阜大、2007 年 12 月 7 日(発表予定) 大石哲也、山田雅章、滝 欽二:吸水および吸湿時における各種 PVA の物性、日本接着学会中部支部第6回産 官学接着若手フォーラム講演プログラム、岐阜大、2007 年 12 月 7 日(発表予定) 吉澤央隆、山田雅章、滝 欽二:モンモリロナイトを添加した PVA-pMDI 接着剤の物性と木材接着性能、第 58 回日本木材学会大会研究発表要旨集、p.52、つくば(2008) 大石哲也、山田雅章、滝 欽二:吸水および吸湿時における各種 PVA の物性と接着性能、日本接着学会第 46 回年次大会講演要旨集、p.93-94、大阪(2008) 岡田香奈、山田雅章、滝 欽二、 (日本合成化学㈱)渋谷光夫、辻 和俊:側鎖を長くした AA 化 PVA のイソシ アネート化合物との反応性、日本接着学会第 46 回年次大会講演要旨集、p.97-98、大阪(2008) 吉澤央隆、山田雅章、滝 欽二:モンモリロナイトを添加した PVA-pMDI 接着剤の物性と木材接着性能、日本 接着学会第 46 回年次大会講演要旨集、p.119-120、大阪(2008) Liu Yinglu,Jumpei Hida,Masaaki Yamada,Kinji Taki:Measuring the concentration in the air of housing indoor chemical substances in Syenyang city in Chaina,Porcced.of IAWPS2008 Sympojium on Wood Science and Technology, p.253-254(2008)( Harbin,Caina) Kinji Taki,Masaaki Yamada:Manufacturing of Particlebpords from Kaoliang (Sorghum nervous), 9th Pacific RimBio-Based Composites Symposium,p.400(Nov.2008)(Rotorua, NZ) 福池慎司、山田雅章、滝欽二、難燃処理した木質材料の接着性能、第 7 回産官学接着若手フォーラム、名古屋 2008 年 12 月 5 日 小池将人、樋田淳平、山田雅章、滝欽二、井上雅雄、微量トルエン含有床用接着剤を用いた試験体からの VOC 放散挙動、名古屋 2008 年 12 月 5 日 小池将人、山田雅章、滝欽二、井上雅雄、田辺新一:接着剤からのVOC放散に関する研究、第59回日本木材 学会大会研究発表要旨集、p.118(2009年3月) H.Yoshizawa,M.Yamada,K.Taki:Physical properties and wood bonding performance of model API with addition of montmorillonite, p.15, The third asian conference on adhesion(ACA2009)(2009.6) Eka M. Alamsyah, M. Yamada, K. Taki: Effects of Curing Time on the Curing Behavior of ResorcinolFormaldehyde (RF) Resin Adhesives in the A. mangium and P. merkusii Bonding System, p.64, The 1st international symposium of Indonesian wood research society,(2009.11) 李エイロ、滝欽二、山田雅章:中国シンヨウ市における室内空気質の実態:日本接着学会中部支部若手フォー ラム、(2009年12月) 深堀幸一、山田雅章、滝欽二、渋谷光夫:新規小粒子径アクリル樹脂エマルジョンの物性と接着性、日本接着 学会中部支部若手フォーラム、(2009年12月) - 214 - 筒井文子、山田雅章、滝欽二:物性の異なるポリウレタンの木材接着性能、日本接着学会中部支部若手フォー ラム、(2009年12月) 加藤隼人、山田雅章、滝欽二:ケン化度の異なる2種類のポリビニルアルコールによる木材接着性改善に関す る研究、日本接着学会第48回年次大会講演要旨集、p.13(2010.6) Kinji Taki,Masaaki Yamada,Yuta Egusa,Mitsukazu Kimura:Manufacturing of binderless-boards from Kaoliang, p.126, 4th world congress on adhesion and related phenomena(2010.9) (Arcachon,Fr.) 渡辺拓也、山田雅章、滝 欽二:混合 VOC の有効拡散係数に関する研究、日本接着学会中部支部若手フォーラ ム、p.16、名古屋(2010 年 12 月) 古田陽子、山田雅章、滝 欽二:混合 VOC 含有エポキシ樹脂で接着した木質材料からの VOC 放散挙動、日本接 着学会中部支部若手フォーラム、p.17、名古屋(2010 年 12 月) 【総説・報告書・データベース等】 山田雅章:アセトアセチル化 PVA の木材接着剤への適用、日本接着学会誌、Vol44、4、25-31(2008) 【学術賞等受賞】 進歩賞、タイトル:アセトアセチル化 PVA の木材接着剤への適用に関する研究、授与機関名:日本接着学会、 年度:平成 19 年度 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤研究(C)、高耐熱性を有するナノコンポジット型構造用集成材用接着剤の開発、代表者、1500 千円(平成 19 年度)、1000 千円(H20)、1100 千円(H21) 基盤C 相分離構造を利用した難接着木材用接着剤の開発とそのメカニズムの解明 代表者 1700千円 平成 22年度 【競争的外部資金】 高耐熱性を有するナノコンポジット型新規木材用接着剤の開発に関する基礎研究、400 千円、岐阜連大 教育 研究活性化経費、平成 20 年度 木材用接着剤としての小粒子径新規エマルションの開発、400 千円、連合農学研究科教育研究活性化経費、代 表、岐阜連大、2009 【共同研究】 長鎖 AA 基を有する PVOH の評価他、900 千円、日本合成化学工業(株) 、平成 20 年度 【受託研究等】 長鎖 AA 化 PVA、GPVOH 等の木材接着剤としての評価、900 千円、日本合成化学工業株式会社、2009 新規 PVA の物性と木材接着剤性能に関するもの、600 千円、日本合成化学工業(株)、平成 19 年度 岐阜県産杉材を用いたシェル状家具の研究開発、飛騨産業(株)、714 千円(平成 20 年度)、1000 千円(平成 21 年度) *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 6(1)名・修士 5(補助)名・博士 4(2)(補助)名 平成 20 年度:学部 5 名・修士 7(1) (補助)名・博士 1(補助)名 平成 21 年度:学部 5 名・修士 7(2) (補助)名・博士 1(補助)名 平成 22 年度:学部 2 名・修士 1(主指導)名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:新入生セミナー 前期 学部:環境木質加工学実験 前期、 大学院:木質接着学演習 前期 *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 乾燥技術・品質管理運営委員会、 (財)日本住宅・木材技術センター、(平成 20~21 年) 日本接着学会評議員、日本接着学会、2000〜 日本接着学会中部支部幹事(平成 12〜) - 215 - 日本木材加工技術協会合板部会幹事(平成 18〜) 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 接着学会進歩賞受賞講演:アセトアセチル化 PVA の木材接着剤への適用に関する研究、日本接着学会第 45 回 年次大会講演要旨集、p.103-108、東京(2007) 第 38 回中部化学関係学協会支部連合秋季大会依頼講演:反応性 PVA を保護コロイドに用いたアクリル樹脂エ マルジョンの物性と接着性能、第 38 回中部化学関係学協会支部連合秋季大会講演予稿集、P.33、三重(2007) 第 7 回産官学接着若手フォーラム、日本接着学会中部支部、名古屋工業大学、平成 20 年 12 月 5 日 生物資源を利用した接着システム研究の最新動向、日本木材学会・木材学会木材接着研究会、静岡、2010 年 10 月 21、22 日 *大学・学部運営 【学内各種委員】 浜松キャンパス共同利用機器センター運営委員会委員(平成 22 年度) 【学部内各種委員】 農学部入試情報処理委員(平成 19~20) 、安全衛生管理委員会(平成 21~22 年) 小島 陽一(木質バイオマス科学) *研究成果 【原著論文】 H.Norita, Y.Kojima, S.Suzuki,The aging effects of water immersion treatments in wet-bending for standardized testing of wood panels,Journal of Wood Science, 54, 2, 121-127 (2008) Sumardi,I., Y. Kojima, S. Suzuki,Effect of strand length and layer structure on some properties of strandboard made from bamboo,Journal of Wood Science, 54, 2, 128-133 (2008) Han G, Lei Y, Wu Q, Y. Kojima, S. Suzuki , Bamboo Fiber Filled High Density Polyethylene Composites: Effect of Coupling Treatment and Nanoclay,Journal of Polymers and the Environment, 16, 123-130 (2008) Liu, H., Q. Wu, G. Han, F. Yao, Y. Kojima, S. Suzuki. Compatibilizing and Toughening Bamboo Flour-Filled HDPE Composites: Mechanical Properties and Morphologies. Composites part A: Applied Science and Manufacturing, 39:1891-1900. (2008) Tsunekawa,K., T. Shijyuku, M. Hayashimoto, Y. Kojima, K. Onai, M. Morishita, M. Ishiura, T. Kuroda, T. Nakamura, H. Kobayashi, M. Sato, K. Toyooka, K. Matsuoka, T. Omata, N. Uozumi,Identification and characterization of Na+/H+ antiporter NhaS3 from the thylakoid membrane of Synechocystis sp. PCC 680,Journal of Biological Chemistry, Vol284, No.24: 16513-16521 (2009) Kojima,Y. S., Nakata, S. Suzuki,Effects of manufacturing parameters on hinoki particleboard bonded with MDI resin,Forest Products Journal, 59(5): 29-34 (2009) Kojima,Y., H. Norita, S. Suzuki,Evaluating the durability of wood-based panels using thickness swelling results of accelerated aging treatments. Forest Products Journal, 59(5): 35-41 (2009) Kojima,Y., S. Nakata, S. Suzuki , The Durability of Diphenylmethane Diisocyanate- and Phenol-Formaldehyde-Bonded Japanese Cypress Particleboard. Forest Products Journal, 60(3):282-288 (2010) Y. Kojima, S. Suzuki, Evaluating the durability of wood-based panels using internal bond strength results from accelerated aging treatments. Journal of Wood Science, 57(1):7-13 (2011) 【学会講演発表】 小島陽一,乗田広規,鈴木滋彦、木質パネルにおける促進劣化処理繰返しと屋外暴露との関係第 57 回日本木 材学会大会研究発表要旨集,p.43, 安田女子大学,2007 年 8 月 Ihak SUMARDI, Yoichi KOJIMA, Shigehiko SUZUKI、The strand alignment analysis using the von Mises distribution function for bamboo OSB、第 57 回日本木材学会大会研究発表要旨集,p.45, 安田女子大学, 2007 年 8 月 - 216 - Han Guangping, Wu Qinglin, Kenji Umemura, Yoichi Kojima, Shigehiko Suzuki,Bamboo-Fiber Filled High Density Polyethylene Composite: Effect of Coupling Treatment and Nanoclay 、第 57 回日本木材学会 大会研究発表要旨集,p.45, 安田女子大学,2007 年 8 月 西田忠弘,小島陽一,鈴木滋彦、VPSD 繰り返し処理による木質ボード類の曲げ性能低下 第 57 回日本木材学会大会研究発表要旨集,p.124, 安田女子大学,2007 年 8 月 内藤覚,小島陽一,鈴木滋彦,伊藤祐一、ヒノキ樹皮を利用した屋上緑化基盤材の性能評価 第 57 回日本木材学会大会研究発表要旨集,p.166, 安田女子大学,2007 年 8 月 成島雅人,小島陽一,鈴木滋彦,渋沢龍也、浜松市における建設廃木材の発生量および木質系廃棄物のフロー に関する研究、第 57 回日本木材学会大会研究発表要旨集,p.80, 安田女子大学,2007 年 8 月 鈴木滋彦、小島陽一、野澤はづき、野木村敦史、人に地球にやさしいハイブリッド木質チェアー、イノベーシ ョン・ジャパン 2007 大学見本市、東京国際 フォーラム、2007 年 9 月 12 日〜9 月 14 日、M-19 (2007) Shigehiko SUZUKI, Ihak SUMARDI, Yoichi KOJIMA,Effects of mat-forming parameters on the basic properties of bamboo oriented strandboard, Proceedings of the 10th World Conference on Timber Engineering, Material-4-500, p.1-7, June 2 to 5, 2008, Miyazaki, Japan. Yoichi Kojima, Shigehiko Suzuki,Effects of accelerated aging treatments and outdoor exposure on the mechanical properties of wood-based panels.,Proceedings of International Symposium on Wood Science and Technology, IAWPS2008, p.439-440,September, 2008, China. Guangping Han, Yong Lei, Qinglin Wu, Yoichi Kojima, Shigehiko Suzuki,Effect of Coupling Treatment and Nanoclay on the Properties of Bamboo Flour-Filled High Density Polyethylene Composites.Proceedings of International Symposium on Wood Science and Technology, IAWPS2008, p.523-524,September, 2008, China. Q. Wu, Liu,H., G.Han, F.Yao, Y. Kojima, S. Suzuki,Compatibilizing and Toughening Bamboo flour-filled HDPE Composites. Mechanical Properties and Morphologies.Proceedings of International Symposium on Wood Science and Technology, IAWPS2008, p.513-514, September, 2008, China. 小島陽一,西田忠弘,鈴木滋彦、屋外暴露試験による木質パネルの耐久性能評価-全国 8 地域における屋外暴 露 3 年間の基礎物性解析-,第 58 回日本木材学会大会研究発表要旨集,p.44, つくば国際会議場,2008 年 3 月 鈴木滋彦,野澤はづき,小島陽一,野木村敦史、椅子の設計に用いる異樹種複合 T 型接合部の性能評価、第 58 回日本木材学会大会研究発表要旨集,p.44, つくば国際会議場,2008 年 3 月 内藤覚,Han Guangping,Wu Qinglin,鈴木滋彦,小島陽一、竹粉末を用いたプラスチック複合材料の性能評 価、第 58 回日本木材学会大会研究発表要旨集,p.126, つくば国際会議場,2008 年 3 月 楠見範之,小島陽一,鈴木滋彦,宮本康太,塔村真一郎、木質面材料のエレメント形状とホルムアルデヒド放 散量の関係、第 58 回日本木材学会大会研究発表要旨集,p.124, つくば国際会議場,2008 年 3 月 楠見範之,鈴木滋彦,小島陽一,宮本康太,塔村真一郎、木質パネル製造時におけるホルムアルデヒド放散と そのメカニズム、2008 年度日本木材学会中部支部大会講演要旨集,p.40-41, 大垣フォーラムホテル,2008 年 11 月 松ヶ枝美江,小島陽一,鈴木滋彦,平井一之、地方自治体における各種バイオマスの発生量および利活用率の 推計に関する研究、2008 年度日本木材学会中部支部大会講演要旨集,p.50-51, 大垣フォーラムホテル,2008 年 11 月 Shigehiko Suzuki, Yoichi Kojima,Effects of manufacturing parameters on the mechanical properties of MDI-bonded particleboard made from demolition wood. Proceeding of International conference “Wood science and engineering in the third millennium”-ICWSE2009, p.327-334, June, 2009, Romania 小島陽一,内藤覚,鈴木滋彦,Qinglin Wu、竹粉末を用いたポリマー成形複合材料の各種性能におけるカップ リング剤の影響、第 59 回日本木材学会大会講演要旨集,p.132, 松本大学・まつもと市民芸術館,2009 年 3 月 鈴木滋彦,森伊珠美,小島陽一、建築解体材を用いた MDI 結合パーティクルボードの性能に及ぼす製造因子の 影響、第 59 回日本木材学会大会講演要旨集,p.131, 松本大学・まつもと市民芸術館,2009 年 3 月 楠見範之,鈴木滋彦,小島陽一,宮本康太,塔村真一郎、合板からのホルムアルデヒド放散量に及ぼす製造条 - 217 - 件の影響、第 59 回日本木材学会大会講演要旨集,p.56, 松本大学・まつもと市民芸術館,2009 年 3 月 村山和繁,小島陽一,鈴木滋彦、家具の設計に用いる異樹種複合材料の基礎物性評価、2009 年度日本木材学 会中部支部大会講演要旨集、p.32-33, ポートメッセ名古屋交流センター,2009 年 10 月 小島陽一,鈴木滋彦、静岡県における屋外暴露試験による木質パネルの耐久性能評価 2009 年度日本木材学会中部支部大会講演要旨集、p.68-69, ポートメッセ名古屋交流センター,2009 年 10 月 Shigehiko Suzuki, Yoichi Kojima, Ichiro Yamasaki,Effect of moisture treatments on the screw withdrawal resistance of roof sheathings for photovoltaic module,Abstracts of Forest Products Society 2010 Annual Meeting, Madison, Wisconsin, USA, p.109 (2010) Yoichi Kojima, Shigehiko Suzuki,Relationship between accelerated aging treatments and outdoor exposure tests on the mechanical properties of commercial wood-based panels,The international Forestry Review Vol.12 (5),p.281 2010,XXIII IUFRO World Congress, 23-28 August 2010, Seoul, Republic of Korea 下田智也,小島陽一,鈴木滋彦、屋外暴露試験による木質パネルの劣化に及ぼす気象因子の影響(社)日本木 材加工技術協会第 28 回年次大会講演要旨集 p.107-108、奈良女子大学、2010 年 10 月 小島陽一、下田智也、鈴木滋彦、曲げ性能を指標とした木質パネルの耐久性能評価、2010 年度日本木材学会 中部支部大会講演要旨集 p.60-61、石川県生涯学習センター,2010 年 10 月 上田幸大、鈴木滋彦、小島陽一、熱圧締時におけるマット内部の温度分布に及ぼす製造因子の影響、2010 年 度日本木材学会中部支部大会講演要旨集 p.30-31、石川県生涯学習センター,2010 年 10 月 弓桁里美、小島陽一、鈴木滋彦、長江英樹、高密度材を含む木質工場廃材のボード原料適性 2010 年度日本木 材学会中部支部大会講演要旨集 p.28-29、石川県生涯学習センター,2010 年 10 月 上田幸大, 佐久間涼子, 鈴木滋彦, 小島陽一、熱圧締中のマット内部の温度変化に及ぼす各種製造因子の影響、 第 61 回日本木材学会大会研究発表要旨集 p.132、京都大学、2011 年 3 月 下田智也、小島陽一、鈴木滋彦、屋外暴露試験における木質パネル劣化に及ぼす気象因子の影響、第 61 回日 本木材学会大会研究発表要旨集 p.135、京都大学、2011 年 3 月 弓桁里美, 小島陽一, 鈴木滋彦, 長江英樹、パーティクルボードの機械的性質に及ぼす高密度材混合の影響、 第 61 回日本木材学会大会研究発表要旨集 p.131、京都大学、2011 年 3 月 【総説・報告書・データベース等】 小島陽一・西田忠弘・鈴木滋彦、木質パネル第2次耐久性プロジェクト中間報告書、暴露地“静岡”における 基礎物性の劣化(暴露 3 年目)平成20年度 第17回木質ボード部会シンポジウム報告書 p99-102 小島陽一・川村卓・下田智也・鈴木滋彦、木質パネル第 2 次耐久性プロジェクト中間報告書、暴露地“静岡” における基礎物性の劣化(暴露 5 年間) 平成 21 年度 第 17 回木質ボード部会シンポジウム報告書 p119-123 平成 21 年 10 月 小島陽一,乗田広規,西田忠弘,鈴木滋彦、暴露地“静岡”における基礎物性の劣化(暴露 2 年目)第 16 回 木質ボード部会シンポジウム,p.101~104,木材会館,2007 年 10 月 12 日 小島陽一・下田智也・鈴木滋彦、木質パネル第 2 次耐久性プロジェクト中間報告書、暴露地“静岡”における 基礎物性の劣化(暴露 6 年間)平成 22 年度 第 19 回木質ボード部会シンポジウム報告書 p104-108 【学術賞等受賞】 内藤覚,小島陽一,鈴木滋彦,伊藤祐一、第 57 回日本木材学会大会優秀ポスター賞、ヒノキ樹皮を利用した 屋上緑化基盤材の性能評価、日本木材学会,2007 年 8 月 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 若手研究(B) 「遺伝子発現を指標としたスギの各種材質特性の解明」平成 18 年度~19 年度 平成 19 年度(代 表) 90 万円 基盤研究(B)「屋外暴露試験を基準とした木質パネルの耐久性能評価に関する研究」平成 21 年度~23 年度、 (分 担)平成 21 年度 63 万円、平成 22 年度 60 万円 若手研究(B)「バクテリアセルロースで補強した環境配慮型竹繊維ポリマー複合材料に関する研究」平成 22 年 度~24 年度(代表) 平成 22 年度 150 万円 - 218 - 【競争的外部資金】 日本生命財団 環境問題研究助成「竹繊維で強化したプラスチック複合材料の性能評価に関する研究」平成 19 年 10 月 1 日~平成 20 年 9 月 30 日 50 万円 財団法人トステム建材産業振興財団(研究代表)「建築廃木材と竹材を用いたハイブリッドボードの作製とそ の性能評価」平成 20 年 10 月~平成 21 年 9 月 総額 45 万円 農林水産技術会議・平成 21 年度新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業研究(研究分担) 「乾燥工程 を省略したボード製造技術の開発」平成 21 年~平成 23 年,平成 21 年総額 170 万円、平成 22 年度 100 万円 【受託研究等】 木質ボードのせん断弾性係数に関する研究、30 万円、ホクシン株式会社、20 年度 木質ボードの性能評価に関する研究、40 万円・日本繊維板工業会・平成 21 年度 木質ボードの規格整合化に関する研究、26 万円・日本繊維板工業会・平成 22 年度 木質ボード及び容器リサイクル樹脂を用いた機能化コンパウンドの FRP 廃材を利用した改質 29 万 9 千円・ヤ マハリビングテック株式会社・平成 22 年度 *学生教育 【指導学生数】(留学生は( )に内数) 平成 19 年度:学部 7 名・修士 4 名・博士 1(1)名 平成 20 年度:学部 6 名・修士 4 名 平成 21 年度:学部 7 名・修士 4 名 平成 22 年度:学部 2 名・修士 2 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:新入生セミナー(前期) 学部:生物学実験(通年)、樹木組織学(前期)、環境木質材料学実験(前期)、フィールド科学概論(通 年)、環境森林科学専攻演習(通年)、卒業研究(通年) 大学院:改良木材学演習(後期) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 日本木材学会機関幹事、日本木材学会、任期:なし *大学・学部運営 【学部内各種委員】 安全衛生管理委員(平成 19~20 年度) 、学生委員(平成 22 年) 、クラス担任(平成 20 年~) 、教育プログラム 委員(JABEE) 、演習林報告編集委員(平成 19 年~) 小林 研治(木質構造学) *研究成果 【学会講演発表】 小林研治、稲山正弘、安藤直人:木材-ビス接合部の一面せん断試験における接合具軸力の測定、第 60 回日 本木材学会大会(宮崎)研究発表要旨集、H19-1015、2010 年 3 月 槌本敬大、河合直人、中川貴文、五十田博、小林研治、稲山正弘、藤田香織、青木謙治、三宅辰哉、清水秀丸: 木造 3 階建て軸組構法住宅の設計法と耐震性能、第 60 回日本木材学会大会 (宮崎) 研究発表要旨集、H19-1015、 2010 年 3 月 Kobayashi Kenji, Masahiro Inayama, Naoto Ando: Estimation method on stiffness and strength of single shearing screw joints with steel side plates, 11th World Conference on Timber Engineering, Trentino, Italy, 2010.06 小林研治、落合陽、稲山正弘、河合直人、槌本敬大:木造 3 階建て軸組構法住宅の設計法と震動台実験 その 7 試験体 3 の実験結果と全体挙動、日本建築学会学術講演梗概集. C-1(構造 III)、pp. 241-242、富山、 2010 年 9 月 落合陽、稲山正弘、小林研治、河合直人、槌本敬大:木造 3 階建て軸組構法住宅の設計法と震動台実験 その - 219 - 8 試験体 3 の水平構面の挙動解析、日本建築学会学術講演梗概集. C-1(構造 III)、pp. 243-244、富山、 2010 年 9 月 小林研治、稲山正弘、五十田博、河合直人、槌本敬大、落合陽:水平構面の剛性および耐力壁配置が異なる木 造 3 階建て軸組構法住宅の震動台実験による変形挙動、第 13 回日本地震工学シンポジウム論文集、 GO35-Thu-PM-3、つくば、2010 年 11 月 槌本敬大、羽田竜介、西沼裕介、小林研治、五十田博、藤田香織、河合直人:木造3階建て軸組構法住宅の許 容応力度計算手法の震動台実験による検証、第 13 回日本地震工学シンポジウム論文集、GO35-Thu-PM-5、つ くば、2010 年 11 月 長瀬亘、小林研治、安村基、槌本敬大:木ねじを用いた合板張り耐力壁の水平せん断試験における加力履歴の 影響、第 61 回日本木材学会大会(京都)研究発表要旨集、H18-04-1030、2011 年 3 月 小林研治、光林純、安村基、槌本敬大:摩擦条件の異なる合板張り木ねじ接合部の一面せん断性能、第 61 回 日本木材学会大会(京都)研究発表要旨集、H18-04-1500、2011 年 3 月 *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 基盤研究(C)、ストカスティックモデルを用いた木質構造の地震被害予測に関する研究、20 万円、分担、22 年 度 *学生教育 【指導学生数】 平成 22 年度:学部 4 名(主指導 2 名)・修士 4 名(指導補助)・博士 2 名(補助教員) 【担当授業科目】(平成 22 年度) 学部:環境木質機能学実験(前期) 、木質機能科学(後期) 大学院:木質構造学演習(前期)、環境森林科学特別演習 I(通年) *社会連携・国際連携 【学外各種委員】 木造長期優良住宅の総合的検証委員会 材料・構造分科会、一般社団法人 木を活かす建築推進協議会、2011 年 3 月まで 木造 3 階建て住宅震動台実験フォローアップ TG,一般社団法人 木を活かす建築推進協議会,2011 年 3 月まで 木造建築物の基準の整備に資する検討委員会、一般社団法人 木を活かす建築推進協議会、2011 年 3 月まで 構造用木質材料の変形と破壊に関する小委員会、日本建築学会、2014 年 3 月まで 木質構造性能規準検討小委員会、日本建築学会、2014 年 3 月まで 木質構造設計規準補足資料作成 WG、日本建築学会、2012 年 3 月まで CLT 振動台実験検討 TG、一般社団法人 木を活かす建築推進協議会、2012 年 2 月まで 木ねじ標準化検討 TG、一般社団法人 木を活かす建築推進協議会、2011 年 3 月まで 木造教育プログラム委員会、日本木材学会、2011 年 3 月末まで - 220 - 2.5 地域フィールド科学教育研究センター 『 食 料 』 と 『 環 境 』、 こ れ ら の 両 立 は 、 現 在 人 類 が 直 面 し て い る 最 大 の 課 題 と い え ま す 。 持 続 型 農 業 生 態 系 部 門 、 森 林 生 態 系 部 門 、 水 圏 生 態 系 部 門 の 3 部 門 か ら 構 成 さ れ 、「 環 境 と 人 間 の 調 和 」、 「 森 と 水 の 持 続 的 利 用 」、 「 持 続 的 な 農 業 の 形 成 」な ど 自 然 と の 調 和 を 目 標 に 掲 げ 、地 域 に根ざした総合的な農学の教育と研究を行っています 持続型農業生態系部門 河原林 和一郎(花卉園芸学) *研究成果 【学会講演発表】 河原林和一郎:マドンナリリー(L.candidum)の出葉・抽台・開花に及ぼす球根低温処理の影響、園芸学会雑 誌・園芸学会平成 19 年度秋季大会、第 76 巻別冊 2、香川市、2007 河原林和一郎:マドンナリリー(L.candidum)2 度切り栽培の可能性の検討、 園芸学研究・園芸学会平成 20 年度秋季大会、第 7 巻別冊 2、(354),津市、2008 河原林和一郎:マドンナリリー(L.candidum)の種子発芽と実生からの球根生育に及ぼす 温度の影響、園芸学研究・園芸学会平成 21 年度秋季大会、第 8 巻別冊 2、(330)、秋田市、2009 年 9 月 河原林和一郎,山田幹夫:ヒメユリ(L.concolor)球根の組織培養による増殖―りん片からの子球の分化と生 長に及ぼす温度・光・生長調節物質およびショ糖の影響、園芸学研究・園芸学会平成 22 年度秋季大会、第 9 巻別冊 2、(297)、大分市、2010 年 9 月 *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 1 名、修士 1 名 平成 20 年度:学部 1 名・修士 1 名 平成 21 年度:学部 2 名 平成 22 年度:学部 1 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 共通教育:新入生セミナー・前期 学部:フィールド科学演習・通年、共生バイオサイエンス実習・通年 大学院:農業技術特論・前期、園芸学演習・後期 *社会連携・国際連携 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 青空教室、静岡大学、藤枝フィールド、平成 19.年 11 月 3 日 青空教室、静岡大学、藤枝フィールド、平成 20.年 11 月 1 日 公開講座(バイオテクノロジー体験講座)、静岡大学、藤枝フィールド、平成 21.年 10 月 31 日 バイオテクノロジー体験~生長点培養をしてみよう~、フィールド科学教育研究センター、藤枝フィールド、 22 年 10 月 30 日 【教育連携】 岡部中学校・広畑中学校・葉梨中学校体験学習(平成 19~22 年度) *大学・学部運営 【学内各種委員】 特別委員会(平成 21,22 年度) 【学部内各種委員】 フィールド科学教育研究センター運営委員会(平成 19~22 年度) - 221 - 浅井 辰夫(作物栽培学) *研究成果 【原著論文】 前田節子・新村洋人・中川公太・安藤創介・浅井辰夫・森田明雄:種皮褐色遺伝子 Rc が玄米の抗酸化能に及 ぼす影響,育種学研究,9,97-102(2007) Maeda, S., Shinmura, H., Nakagawa, K., Asai, T., and A. Morita : Comparison of the Free Amino Acid Content and Certain Other Agronomical Traits of Germinated and Non-Germinated Brown Rice in Monocultured and Mixed Plantings, SABRAO Journal of Breeding and Genetics, 39(2),107-115(2007) Sakai, M., Hirata, T., Sayama, H., Sekiguti, K., Itano, H., Asai, T., Doura, H., Hara, M., and N. Watanabe : Production of 2-phenylethanol in Roses as the Dominant Floral Scent Compound from L-Phenylalanine by Two Key Enzymes, a PLP- Dependent Decarboxylase and a Phenylacetaldehyde Reductase. Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry, 71,2408-2419(2007) Sakai, M., Tomita, S., Hirata, T., Asai, T., Doura, H., Hara, M., and N. Watanabe : Purification and Characterization of β -Glucosidase, involved in the Emission of 2-Phenylethanol from Rose Flowers, Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry, 72, 219-221(2008) Hara, M., Ito, F., Asai, T., and T. Kuboi : Variation in amylase activities in radish (Raphanus sativus) cultivars, Plant foods for human nutrition (Dordrecht, Netherlands), 64(3), 188-192, 2009-09. MA, Gang, ZHANG, Lancui, KATO, Masaya, YAMAWAKI, Kazuki, ASAI,Tatsuo, NISHIKAWA, Fumie, IKOMA,Yoshinori, MATSUMOTO, Hikaru:Effect of 1-Methylcyclopropene on the Expression of Genes for Ascorbate Metabolism in Postharvest Broccoli, Postharvest Biology and Technology,58(2),121-128(2010) Xiao-Min Chen, Hiromi Kobayashi, Miwa Sakai, Hiroshi Hirata, Tatsuo Asai, Toshiyuki Ohnishi, Susanne Baldermann, Naoharu Watanabe : Functional characterization of rose phenylacetaldehyde reductase(PAR), an enzyme involved in the biosynthesis of the scent compound 2-phenylethanol, Journal of Plant Physiology, 168, 88-95(2011) 【学会講演発表】 浅井辰夫・南雲俊之・西川浩二:外来害虫アルファルファタコゾウムシの食害により皆無となった緑肥レンゲ を用いた持続的水稲栽培の収量,日本作物学会東海支部会第 138 回講演会, 2007 加藤雅也・橋野紘幸・石橋幸治・沖松明史・鈴木麻友・成瀬大輔・松田耕平・光本奈保美・山脇和樹・浅井辰 夫・松本光・生駒吉織:収穫後のブロッコリー、カリフラワーにおけるエチレン生成量、アスコルビン酸含 量、カロテノイド含量の変動,園芸学研究,6(別 2),p. 640(2007) 浅井辰夫・嶋田修治・西川浩二:製紙業廃棄物ペーパースラッジの水稲栽培への利用,日本作物学会東海支部 会第 139 回講演会, 2008 馬 剛・沖松明史・帳 嵐翠・加藤雅也・山脇和樹・浅井辰夫・松本光・生駒吉織:収穫後のブロッコリーと カリフラワーのカロテノイドならびにアスコルビン酸含量に及ぼす 1-MCP とエチレン処理の影響,園芸学研 究,8巻(別冊2) ,611,2009 年9月. 馬 剛・帳 嵐翠・加藤雅也・山脇和樹・浅井辰夫・西川芙美恵・松本光・生駒吉織:収穫後のブロッコリー とカリフラワーにおけるアスコルビン酸関連遺伝子の発現に及ぼす 1-MCP とエチレン処理の影響,園芸学研 究,9 巻(別冊 1),466,2010 年 3 月 根岸春奈・丹野夕輝・市原実・山下雅幸・澤田均・浅井辰夫・稲垣栄洋:休耕田管理法の違いが雑草の抑草効 果に及ぼす影響-米ぬか処理の適用可能性-,雑草研究,55 巻別冊,46,2010 年 4 月 馬 剛・帳 嵐翠・加藤雅也・山脇和樹・浅井辰夫・西川芙美恵・松本光・生駒吉織:収穫後のブロッコリー の老化に及ぼす LED による光照射の影響,園芸学研究,9 巻(別冊 2),600,2010 年 9 月 *研究資金の獲得状況 【受託研究等】 平成 19 年度:奨学寄付金 3 件 105 万円 平成 20 年度:奨学寄付金 2 件 25 万円 - 222 - 平成 21 年度:奨学寄付金 1 件 70 万円 *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 0 名 平成 20 年度:学部 1 名 平成 21 年度:学部 1 名 平成 22 年度:学部 1 名 【担当授業科目】 (平成 22 年度) 全学共通科目:フィールド科学概論(通年)、フィールド科学演習(通年) 学部:農業環境演習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ(通年) 、共生バイオサイエンス実習(通年) *社会連携・国際連携 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 静岡大学公開講座「青空教室」 平成 19 年 11 月 3 日 静岡大学公開講座「青空教室」 平成 20 年 11 月 1 日 藤枝市稲葉公民館特別講座「おやじ世代の仲間つくり」(平成 21 年全 8 回) 藤枝市稲葉公民館特別講座「おやじ世代の仲間つくり」(平成 22 年全 8 回) *大学・学部運営 【学部内各種委員】 農業環境 PJ 推進室、人材育成事業運営委員会、フィールドセンター運営委員会、 フィールドセンター安全衛生管理委員会 八幡 昌紀(果樹園芸学) *研究成果 【原著論文】 安田喜一・國武久登・中川匠子・黒木宏憲・八幡昌紀・平田力也・吉倉幸博・川上郁夫・杉本安寛:ニンポウ キンカン‘勇紅’の倍数性周縁キメラの証明とその形態的特性,園芸学研究 7(2):165-171,2008. Yasuda, K., H. Kunitake, M. Yahata and R. Matsumoto. Investigation of sexual intergeneric hybrid progenies between Citrus cultivar and Citropsis schweinfurthii. Proceedings of International Society of Citriculture 1: 121-125. 2008. Nukaya, T., M. Yahata, K. Suzuki, K. Yasuda, H. Kunitake, H. Komatsu, H. Mukai, H. Harada and T. Takagi. Fruit characteristics in autotetraploid Meiwa kumquat induced by colchicine treatment to nucellar embryos. Horticulture, Environmental, and Biotechnology 50(3): 188-190. 2009. 大林沙泳子・八幡昌紀・仲條誉志幸・藤井明子・向井啓雄・原田 久・高木敏彦.ニホンスモモ‘貴陽’にお ける生殖器官の特徴と倍数性.園芸学研究 8(4): 407-412.2009. Yasuda, K., M. Yahata, H. Komatsu, Y. Kuroki and H. Kunitake. 2009. Triploid and aneuploid hybrids from diploid-diploid intergeneric crosses between Citrus cultivar ‘Kiyomi’ tangor and Meiwa kumquat (Fortunella crassifolia Swingle) for seedless breeding of kumquats. Journal of the Japanese Society for Horticultural Science 79(1): 16-22. 2009. Yasuda, K., M. Yahata, H. Komatsu and H. Kunitake. Phylogeny and classification of Fortunella (Aurantioideae) inferred from DNA polymorphisms. Bulletin of the Faculty of Agriculture, University of Miyazaki 56: 103-110. 2010. Yasuda, K., M. Yahata, M. Shigyo, R. Matsumoto, T. Yabuya and H. Kunitake. Identification of parental chromosomes in sexual intergeneric hybrid progenies between Citrus cultivar ‘Nanpu’ tangor and Citropsis schweinfurthii in the subfamily aurantioideae. Journal of the Japanese Society for Horticultural Science 79(2): 129-134. 2010. Yahata, M., K. Yasuda, K. Nagasawa, S. Harusaki, H. Komatsu and H. Kunitake. Production of haploid plant of ‘Banpeiyu’ pummelo [Citrus maxima (Burm.) Merr.] by pollination with soft X-ray irradiated - 223 - pollen. Journal of the Japanese Society for Horticultural Science 79(3): 239-245. 2010. Yahata M., H. Kunitake, K. Yasuda, T. Hirai, T. Yabuya, K. Yamashita and H. Komatsu. Abnormality of gamete formation in a pummelo [Citrus maxima (Burm.) Merr.] haploid. Journal of the Japanese Society for Horticultural Science 80: 14-18. 2011. 糠谷綱希・太田知宏・安田喜一・八幡昌紀・國武久登・小松春喜・新居直祐・向井啓雄・原田久・高木敏彦. ニンポウキンカン珠心胚へのコルヒチン処理によって得た倍数体の特性とそれらの三倍体育種への利用.園 芸学研究 10(1): 1-8.2011. Yahata, M., H. Kunitake, K. Yasuda, T. Yabuya, K. Yamashita and H. Komatsu. Morphological characteristics of fruit in a haploid pummelo. Bulletin of the Faculty of Agriculture, University of Miyazaki 57: 57-61. 2011. Yahata, M., T. Sekimoto, k. Yasuda, H. Komatsu and H. Kunitake. Relationship between Weight of Seeds and the Ploidy Level of the Seedlings Obtained from the Cross Between ‘Banpeiyu’ Pummelo and Somatic Hybrid. Bulletin of the Faculty of Agriculture, University of Miyazaki 57: 63-70. 2011. 【学会講演発表】 國武久登・安田喜一・八幡昌紀・横山 進・小松春喜:‘清見’タンゴールとニンポウキンカンとの属間雑種 の育成.園芸学会平成 19 年度秋季大会,園芸学研究第 6 巻別冊 2,P.442,香川大学・高松,2007. 安田喜一・八幡昌紀・松本亮司・國武久登:近縁カンキツ類 Citropsis schweinfurthii と‘南風’タンゴー ルとの正逆交雑における花粉管身長の観察.園芸学会平成 19 年度秋季大会,園芸学研究第 6 巻別冊 2,P.443, 香川大学・高松,2007. 大林沙泳子・植野加奈子・仲條誉志幸・八幡昌紀・向井啓雄・原田 久・高木敏彦:スモモ‘貴陽’の低品質 果実の特徴.園芸学会平成 19 年度秋季大会,園芸学研究第 6 巻別冊 2,P.473,香川大学・高松,2007. 向井啓雄・伊藤央紀・八幡昌紀・成瀬博規・増田幸直・原田 久・高木敏彦:ウンシュウミカンにおける開心 自然形から杯状形への樹形改造.園芸学会平成 20 年度春季大会,園芸学研究第 7 巻別冊 1,P.284,東京農 業大学・厚木,2008. 伊藤央紀・向井啓雄・八幡昌紀・原田 久・高木敏彦:杯状形に整枝したウンシュウミカン樹の果実特性に及 ぼす結実方法の影響.園芸学会平成 20 年度春季大会,園芸学研究第 7 巻別冊 1,P.286,東京農業大学・厚 木,2008. 大林沙泳子・藤井明子・八幡昌紀・向井啓雄・原田 久・高木敏彦.スモモ‘貴陽’の生殖器官の組織学的観 察.園芸学会平成 20 年度秋季大会,園芸学研究第 7 巻別冊 2,P.158,三重大学・津,2008. 安田喜一・八幡昌紀・小松春喜・國武久登.‘清見’タンゴールとニンポウキンカンとの属間雑種における CMA 核型分析.園芸学会平成 20 年度秋季大会,園芸学研究第 7 巻別冊 2,P.424,三重大学・津,2008. 八幡昌紀・糠谷綱希・鈴木謙作・仲條誉志幸・安田喜一・國武久登・小松春喜・向井啓雄・原田 久・高木敏 彦.珠 心 胚 へのコルヒチン処理から誘導された四倍体キンカンの形質特性.園芸学会平成 20 年度秋季大会, 園芸学研究第 7 巻別冊 2,P.425,三重大学・津,2008. 仲條誉志幸・大林沙泳子・八幡昌紀・成瀬博規・増田幸直・向井啓雄・高木敏彦・原田 久. ‘貴陽’と二倍 体スモモ品種との正逆交雑から得られる後代の倍数性.園芸学会平成 20 年度秋季大会,園芸学研究第 7 巻 別冊 2,P.471,三重大学・津,2008. 河合弘恵・仲條誉志幸・八幡昌紀・向井啓雄・原田 久・高木敏彦.In vitro シュートへのコルヒチン処理 によるスモモ‘貴陽’の染色体倍加.園芸学会平成 20 年度秋季大会,園芸学研究第 7 巻別冊 2,P.472,三 重大学・津,2008. 八幡昌紀・鈴木謙作・鈴木千晶・成瀬博規・増田幸直・向井啓雄・原田 久・高木敏彦.植物成長調節剤がス モモ‘貴陽’の着果,果実肥大および品質に及ぼす影響.園芸学会平成 20 年度秋季大会,園芸学研究第 7 巻別冊 2,P.473,三重大学・津,2008. Yasuda, K., M. Yahata, R. Matsumoto and H. Kunitake. Investigation of sexual intergeneric hybrid progenies between Citrus cultivar and Citropsis schweinfurthii. 11th International Citrus Congress. P.131. 中国・武漢, 2008. Nukaya, T., M. Yahata, K. Suzuki, K. Yasuda, H. Kunitake, H. Komatsu, H. Mukai, H. Harada and T. Takagi. Fruit characteristics in autotetraploid Meiwa kumquat induced by colchicine treatment to nucellar - 224 - embryos. 1st Asian Horticultural Congress. P.52.韓国・済州島, 2008. 八幡昌紀・安田喜一・糠谷綱希・向井啓雄・原田 久・高木敏彦・國武久登・小松春喜.倍加半数体ブンタン の形態的特徴とその生殖機能.園芸学会平成 21 年度春季大会,園芸学研究第 8 巻別冊 1,P.288,明治大学・ 東京,2009. 糠谷綱希・鈴木謙作・仲條誉志幸・八幡昌紀・成瀬博規・増田幸直・向井啓雄・原田 久・高木敏彦.カンキ ツ類の種子へのコルヒチン処理が倍数体植物誘導に及ぼす影響.園芸学会平成 21 年度春季大会,園芸学研 究第 8 巻別冊 1,P.289,明治大学・東京,2009. 大林沙泳子・藤井明子・仲條誉志幸・八幡昌紀・向井啓雄・原田 久・高木敏彦.三倍体スモモ‘貴陽’の胚 発達の観察.園芸学研究第 8 巻別冊 1,P.332,明治大学・東京,2009. 仲條誉志幸・大林沙泳子・八幡昌紀・向井啓雄・高木敏彦・原田 久.三倍体スモモ‘貴陽’の胚珠培養によ る未熟胚の救出.園芸学会平成 20 年度秋季大会,園芸学研究第 8 巻別冊 1,P.333,明治大学・東京,2009. 糠谷綱希・八幡昌紀・安田喜一・國武久登・小松春喜・新居直祐・向井啓雄・原田 久・高木敏彦.ニンポウ キンカン珠心胚へのコルヒチン処理から誘導された倍数体植物の形質特性.園芸学研究第 8 巻別冊 2,P.92, 秋田大学・秋田,2009. 伊藤央紀・向井啓雄・成瀬博規・八幡昌紀・原田 久・高木敏彦.杯状形・樹冠下部結実法におけるウンシュ ウミカンの果実特性.園芸学研究第 8 巻別冊 2,P.142,秋田大学・秋田,2009. 安田喜一・八幡昌紀・執行正義・松本亮司・藪谷勤・國武久登.カンキツ栽培品種‘南風’タンゴールとミカ ン亜科植物 Citropsis schweinfurthii 間の有性属間雑種における両親の染色体の同定.園芸学研究第 8 巻 別冊 2,P.378,秋田大学・秋田,2009. 向井啓雄・梅森裕子・八幡昌紀・増田幸直・原田久・高木敏彦.収穫適期以降の成熟におけるキウイフルーツ 果実の変化.園芸学研究第 8 巻別冊 2,P.433,秋田大学・秋田,2009. 八幡昌紀.半数体ブンタンの形態的特徴とその生殖機能性に関する研究.園芸学会九州支部研究集録第 18 号, P.1,諫早文化会館・諫早,2010. 佐藤優賛・清水裕紀・向井啓雄・八幡昌紀・原田久・高木敏彦.ウンシュウミカンとレモン果実の培養砂じょ うにおける糖・酸含量の比較.園芸学研究第 9 巻別冊 2,P.101,大分大学・大分,2010 年. 太田知宏・糠谷綱希・八幡昌紀・成瀬博規・増田幸直・向井啓雄・原田久・高木敏彦.カンキツにおける二倍 体と三倍体の交雑から得られた種子の形態と倍数性との関係.園芸学研究第 9 巻別冊 2,P.344,大分大学・ 大分,2010 年. 轟貴智・廣田聡・安田喜一・八幡昌紀・國武久登.カンキツ懸濁培養細胞へのコルヒチン処理による四倍体培 養細胞の誘導.園芸学研究第 9 巻別冊 2,P.349,大分大学・大分,2010 年. 赤池由佳・大林沙泳子・仲條誉志幸・河合弘恵・望月綾乃・鈴木謙作・堀切亮佑・糠谷綱希・佐野史織・八幡 昌紀・加藤雅也・向井啓雄・原田久・高木敏彦.ニホンスモモ‘貴陽’における低品質果実(味なし果)発 生要因解明のための基礎調査.園芸学研究第 9 巻別冊 2,P.392,大分大学・大分,2010 年. 松田あさみ・馬剛・張嵐翠・スザンヌ バルダーマン・加藤雅也・山脇和樹・八幡昌紀・松本光・生駒吉識. ウンシュウミカン果実におけるβ‐シトラウリンの定量方法の検討ならびにその含量の季節変動.園芸学研 究第 9 巻別冊 2,P.592,大分大学・大分,2010 年. 太田知宏・糠谷綱希・安田喜一・八幡昌紀・成瀬博規・増田幸直・國武久登・小松春喜・向井啓雄・原田久・ 高木敏彦.キンカン属における二倍体と四倍体の正逆交雑から得られた種子の状態と後代の倍数性.園芸学 会.園芸学研究第 10 巻別冊 1,P.285,宇都宮大学・宇都宮.2011 年. 赤池由佳・太田知宏・河合弘恵・佐野史織・糠谷綱希・八幡昌紀・本橋令子・成瀬博規・増田幸直・向井啓雄・ 原田久・高木敏彦.ニホンスモモとヨーロッパスモモとの正逆交雑から得られた後代の倍数性.園芸学会. 園芸学研究第 10 巻別冊 1,P.316,宇都宮大学・宇都宮.2011 年. 【学術賞等受賞】 園芸学会九州支部賞学術賞.半数体ブンタンの形態的特徴とその生殖機能性に関する研究.園芸学会九州支部. 2009 年 8 月 20 日. *研究資金の獲得状況 【科学研究費補助金】 科学研究費補助金(若手研究 B),カンキツ類における半数体植物の誘導とその育種的利用に関する研究,代 - 225 - 表,3600 千円,2006~2007 年度. 科学研究費補助金基盤研究(C),三倍体スモモ品種‘貴陽’の配偶子形成と受精後の種子機能に関する研究、 分担,400 千円,2009~2011 年度. 【競争的外部資金】 財団法人園芸振興松島財団平成 18 年度第 33 回研究助成,植物成長調節剤を用いたスモモ‘貴陽’の着果安定 技術の開発,代表,500 千円,2007 年度. 平成 22 年度学長裁量経費(教育研究プロジェクト経費(競争的資金Ⅱ型)) 「再チャレンジ支援(科学研究費 補助金)」,スモモ‘貴陽’の結実不良の解明と植物成長調節剤を用いた着果安定技術の開発,120 千円,代 表,2008 年度.150 千円,代表,2010 年度. 【受託研究等】 畑地及び樹園生態に関する研究,日産化学工業株式会社生物科学研究所,700 千円.2008 年度.700 千円,2010 年度. *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 3 名・修士 2 名 平成 20 年度:学部 2 名・修士 4 名 平成 21 年度:学部 2 名・修士 3 名 平成 22 年度:学部 2 名・修士 2 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学教育:フィールド科学概論,通年、フィールド科学演習,通年 農『産物』と地域からみた静岡論,後期 学部:共生バイオサイエンス実習,通年 *社会連携・国際連携 【講演会・シンポジウム・公開講座等】 公開講座「青空教室」,静岡大学農学部附属地域フィールド科学教育研究センター 藤枝フィールド,2007 年 11 月 3 日.2008 年 11 月 1 日.2009 年 10 月 31 日. 講演会「カンキツ類における同質四倍体の作出と三倍体育種への利用」,平成 21 年度常緑果樹研究会.静岡県 静岡市グランシップ,2010 年 1 月 28 日. 公開講座「バイオテクノロジー体験 ~生長点培養をしてみよう~」,静岡大学農学部附属地域フィールド科 学教育研究センター 藤枝フィールド,2010 年 10 月 30 日. 公開講座「家庭果樹を楽しもう!! ~果樹のせん定教室~」,静岡大学農学部附属地域フィールド科学教育研 究センター 藤枝フィールド,2011 年 2 月 26 日. アジア学プロジェクト「海外フィールド演習」 ,インドネシア ガジャマダ大学,2010 年 10 月 9 日~10 月 15 日. 【教育連携】 インセンティブレクチャー『バイオ講座』,静岡北高等学校,静岡大学農学部附属地域フィールド科学教育研 究センター 藤枝フィールド,2007 年 10 月 6 日.2008 年 11 月 2 日.2009 年 11 月 14 日.2010 年 11 月 14 日. 農場共同利用「水稲およびウンシュウミカンの収穫実習」,静岡英和学院大学短期大学部,静岡大学農学部附 属地域フィールド科学教育研究センター 藤枝フィールド,2010 年 10 月 28 日,11 月 4 日. *大学・学部運営 【学部内各種委員】 アジア学プロジェクト、フィールドセンター運営委員会、フィールドセンター安全衛生管理委員会 - 226 - 森林生態系部門 藤本 征司(森林学) *研究成果 【原著論文】 藤本征司、広葉樹 29 種の 10 年間の開芽フェノロジー観測に基づく開芽日予測法の検討.日本森林学会誌、89(4)、 253-261、2007。 藤本征司、里山域の森林景観の生態学的基本構造とその整備に関する研究(Ⅰ)―研究対象地の概要と整備案 の提示―静岡大学農学部演習林報告、32、127-144、2008。 藤本征司・徳永咲子、3つの樹体形成規則を用いた広葉樹地上部非同化器官の表面積の推定法.静岡大学農学 部演習林報告、32、145-154、2008。 藤本征司、里山域の森林景観の生態学的基本構造とその整備に関する研究(Ⅱ)―野外ミュージアム「賑わいの 森」―.静岡大学農学部演習林報告、32、155-170、2008。 藤本征司、気温変動が暖温帯域の樹木の葉フェノロジーに与える影響の予測.保全生態学研究、13、75-87、 2008。 藤本征司、気温変動下での樹木のフェノロジー変化を巡って、フェノロジー研究、46、26-29、2011 年 2 月 藤本征司、 「すみわけ」のコンピュータ・シミュレーション―雌雄の分散非対称性(SDA)と自律的種分化―、 静大演習林報告、35、131-152、2011 年 3 月 藤本征司・木村公美:針葉樹・広葉樹間での地理的分布と葉の生態学的諸特性の相違―特に着葉様式の相違に 着目した CB 解析―、静大演習林報告、35、113-130、2011 年 3 月 *学生教育 【指導学生数】 平成 19 年度:学部 4 名 平成 20 年度:学部 4 名 平成 22 年度:学部 2 名・修士 1 名 【担当授業科目】(平成 22 年度) 全学共通科目:ヒューマン・エコロジー(後期) 学部:森林・地域景観生態学(後期)、造園学(前期)、環境森林科学専攻演習(通年) 大学院:森林景観生態学演習(通年、隔週) - 227 - 3.教員・学生の受賞 3.1 教員の受賞 ○山田雅章:日本接着学会進歩賞:アセトアセチル化 PVA の木材接着剤への適用に関する研究、日本接着学 会、平成 19 年度 ○平井浩文:平成 21 年度 IJRC(イノベーション共同研究センター)奨励賞、静岡大学 ○杉山公男:日本栄養・食糧学会学術賞、食事因子による含硫アミノ酸代謝の制御に関する研究 平成 21 年 5 月 20 日 ○八幡昌紀:園芸学会九州支部賞学術賞.半数体ブンタンの形態的特徴とその生殖機能性に関する研究.園 芸学会九州支部.平成 21 年 8 月 20 日. ○三田悟、逸見竜也、今西俊介、切岩祥和、大野始:名古屋国際蘭会議賞(NIOC 賞)、シンビジウムの若い 花序の高温による壊死を制御する分子機構、名古屋国際蘭会議、2009 年 3 月 ○森田達也:日本食物繊維学会学会賞、食物繊維およびレジスタントスターチの栄養生理機能に関する基盤 解析、日本食物繊維学会、平成 22 年度 ○Endo, T., T. Shimada, H. Fujii, F. Nishikawa, A. Sugiyama, M. Nakano, T. Shimizu, Y. Kobayashi, T. Araki, L. Penya, and M. Omura. 園芸学会年間優秀論文賞(平成 22 年度) Development of a CiFT co-expression system for functional analysis of genes in Citrus flowers and fruit. J. Japanese Society for Horticultural Science. 78(1): 74-83. 2009.1 園芸学会 平成 22 年度 (2010.3.) ○碓氷泰市:平成 22 年度日本農学賞、日本読売賞、糖質を構造基盤とした生物機能素材の創生に関する研 究、2010.4 ○平田久笑:日本植物病理学学術奨励賞、カンキツ病原体の病原性発現機構に関する分子生物学的研究、日 本植物病理学会、平成 22 年度 ○安村基:平成 22 年度杉山英男賞「テインバーエンジニアリング分野における国際的研究交流活動」、木質 材料・木質構造技術研究基金、2010 年度 ○滝欽二:日本接着学会賞:「木質材料の接着並びに住宅室内空気質に関する研究」平成 22 年 6 月 ○赤地利幸、杉山公男、河岸洋和:平成 22 年 日本果汁協会賞、 「シイクワシャー果汁の肝炎抑制効果」 (日 本果汁協会) ○ 渡 邊 修 治:植 物 化 学 調 節 学 会 賞 、花 香 気 成 分 の 生 合 成・発 散 制 御 の 分 子 機 構 に 関 す る 生 物 有 機 化 学 的 研 究 、 植 物 化 学 調 節 学 会 、 平 成 22 年 11 月 1 日 ○ 鈴 木 滋 彦 : International Academy of Wood Science(国 際 木 質 科 学 ア カ デ ミ ー ) Fellow、 木 質 材 料 の 性 能 評 価 に 関 す る 研 究 、 平 成 22 年 5 月 26 日 ○加藤雅也:園芸学会奨励賞、カンキツ果実におけるカロテノイド集積機構の解明、園芸学会、平成 23 年 3月 ○ 河岸洋和: 「フェアリーリング惹起物質からの植物成長促進剤の開発」 ,平成 23(2011)年 農芸化学企 画賞(日本農芸化学会) - 228 - 3 .2 指導学生の受賞 平成 19 年度 ○岩田卓也・山下雅幸・澤田 均:第 55 回日本生態学会大会(福岡大会)ポスター賞「保全」分野,富士川 におけるカワラサイコの集団サイズと種子生産,日本生態学会大会,平成 19 年度 ○玉川祐基(、学業成績 修了表彰、岐阜大学長(岐阜大学連合大学院) 、平成 20 年 3 月 13 日 ○内藤覚,小島陽一,鈴木滋彦,伊藤祐一:第 57 回日本木材学会大会優秀ポスター賞、ヒノキ樹皮を利用 した屋上緑化基盤材の性能評価、日本木材学会,2007 年 8 月 ○崔 宰熏(D2):平成 19 年度最優秀ポスター賞(新規素材研究会) ○上野琴巳(岐阜連大 3 年生):植物化学調節学会第 42 回大会ポスター賞, 「アブシジン酸 8'-水酸化酵素 リガンドの基本構造」,植物化学調節学会,2007 年度 ○松永理恵子(M2:)第 3 回国際茶学術会議(The 3rd Interanational Conference on O-Cha (tea) culture and Science)ポスター賞 Changes in antioxidative enzyme activities and organic acids contents of tea cells in response to excess copper(2007) ○都築宏明(M1):第 3 回国際茶学術会議(The 3rd Interanational Conference on O-Cha (tea) culture and Science)ポスター賞 Effects of aluminum on antioxidative system and phenolics synthesis system of tea root tips(2007) ○ 杉 本 貴 志 ( D1 ): International Conference of Biorefinery に て ポ ス タ ー 発 表 賞 、 ”Isocitrate dehydrogenase, isocitrate lyase and malate synthase of Ashbya gossypii are essential for its riboflavin production”(2007.10) 平成 20 年度 ○市原 実,第 47 回日本雑草学会大会ベスト講演賞,帰化アサガオ類の種子は火炎放射およびその後の湛 水処理で全滅する,日本雑草学会大会,平成 20 年度 ○Nakano, M., T. Shimizu, H. Fujii, T. Shimada,T. Endo, H. Nesumi, T. Kuniga and M. Omura:育種 学会第 6 回 (平成 20 年度) 論文賞、Marker enrichment and construction of haplotypespecific BAC contigs for the polyembryony genomic region in Citrus. 掲載誌:Breeding Science 58 (4): 375–383.2008.12 日本育種学会 平成 20 年度 (2009.4.) ○高橋祥子、深尾陽一郎、永田典子、道羅英夫、本橋令子:平成 20 年度科学交流フォーラム 第 10 回静岡 ライフサイエンスシンポジウム記念大会ポスター賞マイクロトムを用いたプラスチド文化機構解明のた めのプラスチドプロテオーム解析、2009 年 3 月 6 日 ○原亮介、吉積毅、松井南、高橋祥子、本橋令子:平成 20 年度科学交流フォーラム 第 10 回静岡ライフサ イエンスシンポジウム記念大会ポスター賞エンドリデュプリケーションを利用したトマト果実大型化、 2009 年 3 月 6 日 ○原美由紀、松匡輔、永田典子、篠崎一雄、本橋令子:平成 20 年度科学交流フォーラム 第 10 回静岡ライ フサイエンスシンポジウム記念大会ポスター賞シロイヌナズナのタグラインを用いた DNA・RNA 結合モチ ーフを持つ葉緑体たんぱく質の解析、2009 年 3 月 6 日 ○崔 宰熏(D3) :第 49 回天然有機化合物討論会奨励賞,コムラサキシメジと芝の共生に関する化学的解明, 2008 - 229 - ○白倉美奈穂(M1) :植物化学調節学会第 43 回大会ポスター賞,配座固定とアゾール環修飾による高選択性 アゾール系植物 P450 阻害剤の創製,植物化学調節学会,2008 年度 ○木下みほこ(M2):JSAS 第 13 回 AAAP 大会プレゼンテーションアワード、Analysis of zona pellucida protein 3-binding protein (ZP3-BP) in the ovary of Japanese quail (Coturnix japonica)、日本畜 産学会、平成 20 年度、 ○佐藤典(M2):JSAS 第 13 回 AAAP 大会プレゼンテーションアワード、Cloning and expression of zona pellucida protein D in Japanese quail (Coturnix japonica)、日本畜産学会、平成 20 年度、 ○伊藤弘幸(創造 D2)学会奨励賞:フルクタン摂取の大腸生理機能に及ぼす影響は重合度により異なる、 日本食物繊維学会、平成 20 年度 ○尾形慎、島田静美、小崎渉、朴 龍洙、村田健臣、鈴木隆、左一八、碓氷泰市:第 28 回日本糖質学会ポ スター賞、糖鎖を活用したインフルエンザウイルス感染阻害剤の機能設計、2008 年 8 月 19 日 平成 21 年度 ○市原 実:第 56 回日本生態学会大会ポスター賞優秀賞、農地の生物多様性がもたらす雑草種子捕食サー ビスの定量化-対照的なランドスケープでの比較、第 56 回日本生態学会大会、2009 年度 ○市原 実:日本雑草学会第 48 回大会講演会ベスト講演賞、コムギ-ダイズ連作圃場における外来雑草ネ ズミムギの埋土種子動態と出芽パターン-耕起および不耕起圃場の比較、日本雑草学会第 48 回大会運営 委員会、2009 年度 ○市原 実:岐阜大学大学院連合農学研究科長表彰、岐阜大学大学院連合農学研究科、2009 年度 ○奥出祥子(M2) :学生優秀発表賞、Xanthomonas 属細胞のエフェクター(AvrBs3/PthA ファミリー)の抵抗 性遺伝子 Bs3 プロモータ領域への結合解析日本植物病理学会、平成 21 年度 ○石山佳幸(M1):学生優秀発表賞、カンキツかいよう病菌の病徴発現におけるテロメレースの役割 日本植物病理学会、平成 21 年度、および ポスター発表賞 日韓合同植物病理学シンポジウム(於 韓 国済州島)、平成 21 年度 ○田中尊徳(B4):学生優秀発表賞、Pectobacterium carotovorum subsp. Carovorum 由来フラジェリンに おける細胞死誘導必須部位の決定日本植物病理学会、平成 21 年度 ○原美由紀:平成 21 年度科学交流フォーラム 第 11 回静岡ライフサイエンスシンポジウムポスター賞、 「シ ロイヌナズナのタグラインを用いた DNA/RNA 結合モチーフを持つ新規葉緑体タンパク質の解析」2010 年 3 月5日 ○鈴木美穂:平成 21 年度科学交流フォーラム 第 11 回静岡ライフサイエンスシンポジウムポスター賞、 「LC-MS/MS を用いたトマト果実プラスチドのショットガンプロテオミクス」2010 年 3 月 5 日 ○亀島祐美子(M2):日本応用糖質科学会ポスター賞,Trichoderma reesei 由来エンドグルカナーゼ及びセ ロビオハイドロラーゼの特異的精製及び機能解析,日本応用糖質科学会(2009) ○尾形 慎 (学術研究員):第 2 回 Merck Award for Young Biochemistry Researcher(優秀賞),1) Chemoenzymatic synthesis of sialoglycopolypeptides as glycomimetics to block infection by avian and human influenza viruses. Bioconjugate Chem. 2009, 20, 538. 2) Molecular design of spacer-N-linked sialoglycopolypeptide as polymeric inhibitors against influenza virus infection. Biomacromolecules 2009, 10, 1894.,日本生化学会(メルク株式会社)(2009) ○齋藤 大輔(M1) :日本食物繊維学会発表賞低メトキシペクチン摂取時の小腸ムチン分泌量の増加には胃、 - 230 - 空腸におけるMuc2発現量の上昇を伴う、日本食物繊維学会、平成 21 年度 ○中川潤哉(M2):日本食物繊維学会発表賞、緑茶カテキン摂取の大腸生理機能への影響、日本食物繊維学 会、平成 21 年 ○加藤妥奈(M2):日本応用糖質科学会ポスター賞、Trichoderma reesei 由来エンドグルカナーゼおよび セロビオハイドロラーゼの特異的精製及び機能解析、日本応用糖質科学会、平成 21 年 平成 22 年度 ○皆川 至:優秀発表賞(ポスター発表部門) 、ブタ精巣で発現するリラキシン関連因子(RLF)は生物活性 を持った前駆体として単離され、内分泌、傍分泌または自己分泌因子として機能する、日本繁殖生物学会、 2010 年 9 月 3 日 ○赤地利幸、杉山公男、河岸洋和:社団法人日本果汁協会賞, シクワシャー果汁の肝障害抑制作用,社団法 人日本果汁協会, 2010 年 9 月 ○ 道 下 宏 祐 : 平 成 22 年 度 日 本 応 用 糖 質 科 学 会 静 岡 大 会 ポ ス タ ー 賞 、 Trichoderma reesei 由 来 EG I の 糖 転 移 能 を 利 用 し た 高 重 合 度 セ ロ オ リ ゴ 糖 の 合 成 ○ 武 藤 拓 也 、 岡 崎 真 理 子 、 富 田 健 介 : 第 4 5 回 植 物 化 学 調 節 学 会 大 会 ポ ス タ ー ア ワ ー ド ,平 成 22 年 11 月 ○鈴木智大(博士研究員) , 「スギヒラタケ食中毒事件の化学的解明」,第 52 回天然有機化合物討論会奨励賞 ○富田健、平田拓、坂井美和、石田晴香、龍野祐奈、石川貴正、大西利幸、渡辺修治、植物化学調節学会ポ スター賞 (2010年)、「生育環境によるバラ主要香気成分 2-phenylethanol 生合成経路変化の解明」 ○石田晴香、平田 拓、冨田 健介、龍野 祐奈、坂井 美和、大西 利幸、渡辺 修治、日本農芸化学会トピッ クス賞 (2011年)、「バラ香気成分2-phenylethanol生合成経路の季節に伴う変化」 ○伊藤弘幸,発表賞, 「食事タンパク質の相違が食物繊維摂取時の小腸内ムチン分泌促進作用に及ぼす影響」 日本食物繊維学会,2010 年 ○高穎(修士 2 年)The 4th International conference on O-cha(tea) culture and science, Poster Award, ○高穎(修士 2 年)第 26 回茶学術研究会・奨励賞、 ○高穎(修士 2 年)、小松紘大(修士 1 年)平成 22 年度科学交流フォーラム・ポスター賞、 ○戸村和貴、静岡県安倍川に侵入したネズミムギのエンドファイト感染:種子捕食への影響、日本生態学会 中部地区会発表会ポスター賞、日本生態学会中部地区会、2010 年度 ○山口 翔、土着天敵コモリグモは田植え前のレンゲ植生で増加する、日本生態学会中部地区会発表会ポス ター賞、日本生態学会中部地区会、2010 年度 ○石山佳幸、ポスター賞、植物病原細菌の発病に関わる宿主テロメラーゼの役割、第 12 回静岡ライフサイ エンスシンポジウム(平成 22 年度科学技術フォーラム) - 231 - 5.大学評価・学位授与機構による評価 5.1 農学部(教育)の評価 I 教育水準(分析項目ごとの水準及び判断理由) 1. 教育の実施体制 期待される水準にある [判断理由] 「基本的組織の編成」については、社会的要請に応える人材育成に向け、平成18年度に4学科を改組し、3 学科体制を構築するとともに、フィールド教育と連携した教育体制の整備を進めているなどの相応な取組を行 っていることから、期待される水準にあると判断される。 「教育内容、教育方法の改善に向けて取り組む体制」については、大学教育センター及び教務委員会と連携 してFD委員会を設置し、また、一部学科では日本技術者教育認定機構(JABEE)教育プログラム委員会を設け、 教育改善・カリキュラム改革を既に開始し、一定の成果が上がっているなどの優れた取組を行っていることか ら、期待される水準を上回ると判断される。 以上の点について、農学部の目的・特徴を踏まえつつ総合的に勘案した結果、教育の実施体制は、農学部が 想定している関係者の「期待される水準にある」と判断される。 2. 教育内容 期待される水準にある [判断理由] 「教育課程の編成」については、1年次から2年次における教養科目と理系基礎科目、また3年次以降にお ける専門科目の配置によって、幅広い教養から順次高い専門性を備えた人材育成に向けた流れが体系的に編成 されているなどの相応な取組を行っていることから、期待される水準にあると判断される。 「学生や社会からの要請への対応」については、他学科、他学部、入学前の単位認定、交流協定に基づく留 学プログラム、キャリア教育やインターンシップを実施していること、また、資格取得等を積極的に推進して おり、既に成果も上がりつつあるなどの優れた取組を行っていることから、期待される水準を上回ると判断さ れる。 以上の点について、農学部の目的・特徴を踏まえつつ総合的に勘案した結果、教育内容は、農学部が想定し ている関係者の「期待される水準にある」と判断される。 3.教育方法 期待される水準にある [判断理由] 「授業形態の組合せと学習指導法の工夫」については、各学科の専門性に合わせて講義・演習・実習/実験 科目が適切に配置されており、教材開発、シラバスの整備、ティーチング・アシスタント(TA)活用、学力向 上のための支援クラス設置、また卒業研究における複数指導体制等を実施しており、学生満足度にも既に成果 も現れているなどの優れた取組を行っていることから、期待される水準を上回ると判断される。 「主体的な学習を促す取組」については、図書室、演習室の整備、図書の整備、IT環境の整備を進めるとと もに、ガイダンス、単位の厳格化も実施しており、主体的な学習促進に向けた環境を整えているなどの相応な 取組を行っていることから、期待される水準にあると判断される。 以上の点について、農学部の目的・特徴を踏まえつつ総合的に勘案した結果、教育方法は、農学部が想定し ている関係者の「期待される水準にある」と判断される。 4. 学業の成果 期待される水準にある [判断理由] 「学生が身に付けた学力や資質・能力」については、約80%の学生が修了年限内に卒業しており、1~2年 - 258 - 後には約4.6%が卒業に至っているほか、各種資格取得者も、卒業生の30%が教員資格を、ほか多数が技術士 補、食品衛生監視員・管理員の資格を取得するなどの優れた成果があることから、期待される水準を上回ると 判断される。 「学業の成果に関する学生の評価」については、4年間にわたる授業アンケートによれば、70%の学生が、 新知識や考え方、また、技術が身に付いたと回答しており、達成度評価が高いことに加え、自然科学教養、情 報活用、課題発見・解決能力、プレゼン能力などについても過半数の学生が達成したと自己評価しているなど の相応な成果があることから、期待される水準にあると判断される。 以上の点について、農学部の目的・特徴を踏まえつつ総合的に勘案した結果、学業の成果は、農学部が想定 している関係者の「期待される水準にある」と判断される。 5.進路・就職の状況 期待される水準にある [判断理由] 「卒業(修了)後の進路の状況」については、卒業生の46%が進学し、その約9割が自学大学院農学研究科 であるほか、48%が就職し、その内81%が中部圏、関東圏の製造業、サービス業関係に就職しているなどの相 応な成果があることから、期待される水準にあると判断される。 「関係者からの評価」については、卒業生、就職先及び保護者を対象に行われたアンケート調査の結果、卒 業生の大学教育に対する肯定的評価(満足度)が78.7%、就職先90.7%、保護者69.3%と、総じて高い評価を 得ているなどの相応な成果があることから、期待される水準にあると判断される。 以上の点について、農学部の目的・特徴を踏まえつつ総合的に勘案した結果、進路・就職の状況は、農学部 が想定している関係者の「期待される水準にある」と判断される。 II 質の向上度 1.質の向上度 相応に改善、向上している 当該組織から示された事例は6件であり、そのすべてが、「大きく改善、向上している、または、高い質(水 準)を維持している」または「相応に改善、向上している」と判断された。 5.2 農学研究科(教育)の評価 Ⅰ教育水準(分析項目ごとの水準及び判断理由) 1. 教育の実施体制 期待される水準にある [判断理由] 「基本的組織の編成」については、研究科に4専攻を設置し、学部教員を中心に、創造科学技術研究部と遺 伝子実験施設の教員を加えた71名の教員により、178名の大学院生の教育に当たっているなどの相応な取組を 行っていることから、期待される水準にあると判断される。 「教育内容、教育方法の改善に向けて取り組む体制」については、FD委員会を設置し、大学教育センターと 連携して、教育内容・方法の改善を推進する体制を整備しており、大学院生のアンケート調査を実施して、こ の結果に基づいて教育「改善計画書」を作成し、大学院生に公表するなどの相応な取組を行っていることから、 期待される水準にあると判断される。 以上の点について、農学研究科の目的・特徴を踏まえつつ総合的に勘案した結果、教育の実施体制は、農学 研究科が想定している関係者の「期待される水準にある」と判断される。 2. 教育内容 期待される水準にある [判断理由] 「教育課程の編成」については、特別研究を中心に、基礎的な専門知識並びに高度な専門知識を習得するた - 259 - めの編成をとっており、広い視野に立つ農学教育を目指して、各専攻共通科目、専攻間共通科目を導入してい るなどの相応な取組を行っていることから、期待される水準にあると判断される。 「学生や社会からの要請への対応」については、他研究科、他専攻、他大学院における単位修得にも門戸を 開いていること、国際的にも部局間交流協定を締結し留学プログラムを実施していること、学部生に対する早 期受講制度を設けていること、各研究機関への派遣学生制度を設けて派遣・受入れしていること、県行政の理 解を促進するためのカリキュラムを編成し、また、特別聴講生14名(平成19年度実績)を受け入れているなど の相応な取組を行っていることから、期待される水準にあると判断される。 以上の点について、農学研究科の目的・特徴を踏まえつつ総合的に勘案した結果、教育内容は、農学研究科 が想定している関係者の「期待される水準にある」と判断される。 3. 教育方法 期待される水準にある [判断理由] 「授業形態の組合せと学習指導法の工夫」については、大学院生用シラバスを作成発行(講義42~59%、演 習35~53%と特別研究から構成される)しているほか、他研究科との共同授業や社会人による授業を実施し、 日常的な研究指導も複数教員により実施しているなどの相応な取組を行っていることから、期待される水準に あると判断される。 「主体的な学習を促す取組」については、自習スペース、図書、IT環境の整備を進め、きめ細かいガイダンス、 単位の厳格化を行っているなどの相応な取組を行っていることから、期待される水準にあると判断される。 以上の点について、農学研究科の目的・特徴を踏まえつつ総合的に勘案した結果、教育方法は、農学研究科が 想定している関係者の「期待される水準にある」と判断される。 4. 学業の成果 期待される水準にある [判断理由] 「学生が身に付けた学力や資質・能力」については、標準修了年限内の修了生は90%強で、平均33単位を取 得しており、7名(平成19年度実績)が専修教員免許を取得し、また、4名(平成19年度実績)が学会におい て表彰されているなどの相応な成果があることから、期待される水準にあると判断される。 「学業の成果に関する学生の評価」については、専門分野における知識、情報活用能力、課題発見・解決能 力、プレゼン・コミニュケーション能力等の達成度評価は50%を超えており、また、満足度が50%近いなどの 相応な成果があることから、期待される水準にあると判断される。 以上の点について、農学研究科の目的・特徴を踏まえつつ総合的に勘案した結果、学業の成果は、農学研究 科が想定している関係者の「期待される水準にある」と判断される。 5.進路・就職の状況 期待される水準にある [判断理由] 「卒業(修了)後の進路の状況」については、進学が7%(自学あるいは連合大学院が60%以上)であり、 また、関東、東海、中部の製造業、サービス業を中心に85%が就職しているなどの相応な成果があることから、 期待される水準にあると判断される。 「関係者からの評価」については、修了生及び就職先を対象としたアンケート調査を実施し、修了生の60%、 就職先の90%が満足しているという高い評価を得ているなどの相応な成果があることから、期待される水準に あると判断される。 以上の点について、農学研究科の目的・特徴を踏まえつつ総合的に勘案した結果、進路・就職の状況は、農 学研究科が想定している関係者の「期待される水準にある」と判断される。 II 質の向上度 1.質の向上度 - 260 - 相応に改善、向上している 当該組織から示された事例は4件であり、そのすべてが、「大きく改善、向上している、または、高い質(水 準)を維持している」または「相応に改善、向上している」と判断された。 5.3 農学部・農学研究科(研究)の評価 Ⅰ研究水準(分析項目ごとの水準及び判断理由) 1. 研究活動の状況 期待される水準を上回る [判断理由] 「研究活動の実施状況」のうち、研究の実施状況については、平成19年度の教員一名当たりの平均論文数は 2.4件であり、うち英文によるものが76%を占める。また、著書26件、国内発表及び国際発表493件、受賞3件 である。さらに、知的財産権の出願は12件にのぼっている。研究資金の獲得状況については、科学研究費補助 金の採択数(採択金額)が、26件(7,700万円)であり、特定研究1課題、基盤研究(S)1課題をはじめ、先 端的な研究が進められている。その他外部資金の受入れ件数(受入れ金額)は、受託研究25件(1億2,461万 円)、共同研究26件(2,320万円)、奨学寄付金72件(4,013万円)で、総獲得額は2億6,500万円となり、活 発な研究活動が展開されており、研究を通した地域貢献も進めているなどの優れた成果である。 以上の点について、農学部・農学研究科の目的・特徴を踏まえつつ総合的に勘案した結果、研究活動の状況 は、農学部・農学研究科が想定している関係者の「期待される水準を上回る」と判断される。 2. 研究成果の状況 期待される水準を上回る [判断理由] 「研究成果の状況」について、学術面では、生物学、農学、工学、複合領域にわたって、環境・バイオサイ エンスを基盤とする生命生活を支える成果が上がっており、いずれも評価の高い国際誌に掲載されている。農 学関連での引用では、平成16年度4位、平成17年度では1位と第三者(朝日新聞調査)からも高く評価されて いる。また、これらの研究成果は、学会からも高く評価され、若手教員を中心に10件の受賞実績がある。社会、 経済、文化面では、当該大学から研究業績説明書の提出はなかったが、高病原性トリインフルエンザの変異に 関わるタンパク質の研究、がん細胞の特異的マーカーの検出レクチンに関する研究、高活性リグニン分解菌の 遺伝子操作に関する研究等、社会・産業界にも有用性の高い研究成果を上げている。これらの状況などは、優 れた成果である。 農学部・農学研究科の目的・特徴を踏まえつつ総合的に勘案した結果、研究成果の状況は、農学部・農学研 究科が想定している関係者の「期待される水準を上回る」と判断される。 II 質の向上度 1.質の向上度 大きく改善、向上している、または、高い質(水準)を維持している 当該組織から示された事例は3件であり、そのすべてが、「大きく改善、向上している、または、高い質(水 準)を維持している」と判断された。 - 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