県立高等学校再編整備の後期実施計画(平成19年度実施対象校)について 統合 対象高校 石岡第一高等学校 全日制課程 の単位制高等学校 鉾田第一高等学校 〈 その1〉 学科改編 日立第二高等学校 笠間高等学校 (石 岡 第 一 高 校 と 八 郷 高 校 の統 合 に よ る 新 高 校 ) (詳細 は3 ペ ー ジ参 照 ) 設置場所 石岡市山王台 3422番地 ( 石 岡 第 一 高 校の 校 地 活 用 ) 設置学科 全日制:普通科 農 業 に 関 す る 学 科 (園 芸 科 , 造 園 科 ) 定時制:普通科 学 期 制 3学期制 改編の概要 *数字は募集学級 数 改編 の ねらい 改編 の 主な内容 石 岡 第 一 高 校( 全 日 制 : 普 通 科 6 , 園 芸 科 1 ,造 園 科 1 ) (定時制:普 通 科1) 八郷高校 (全日制:普 通 科3) ⇒ 全 日 制 : 普 通 科 6 ,園 芸 科 1 ,造 園 科 1 定時制 :普通科1 鉾 田 市 鉾 田1 0 9 0 番 地 の 2 全日制 :普通科 定 時 制 : 普 通 科 ( 平 成 17 年 度 に 募 集 停 止 ) 2学期制 全日制課程の 普通科に単 位 制を導入 日立市鹿島町 3丁目2番1号 全日制:普通科 国際関係 に関する学科(英語科) 2 学期制 国際科1 ⇒ 英語科1 笠間市笠間1668番 地 全日制:普通科 美 術 に 関 す る 学 科 (美 術 科 ) 3学期制 普通科工芸・デザインコース1 ⇒美術科1 ※ 学 級 定 員 は 30 人 ○ 両 校 の こ れ ま で の 教 育 実 績 を生 か し な が ら,普通科と農業に関する学科の併置校 として,進学や就職など生徒の多様な進 路希望に応えられるよう,進学指導やキ ャリア教育 などの充実を 図る。 ○ 全 日 制 普 通 科 で は 類 型 の 設 置な ど 柔 軟 な 教育課程の編成により,きめ細かな指導 を行う。全日制園芸科・造園科では専門 分野で活躍 する人材の育 成を図る。 ○定時制普通科については,これまでの教 育内容を継 続する。 ○単位制を導入することにより,生徒の多 様な興味・関心や進路希望等に応じた教 育課程を編成し,生徒一人一人の個性の 伸長や学力の向上を図るとともに進路希 望の 実現を目指す。 ○ガイダンスなどきめ細かな 指導を通して , 生徒一人一人の 主体的な学習活動を促し , 自ら学 ぶ意欲や態度 の育成を図る。 ○ 文 部 科 学 省 の 指 定 を 受 け て , 平 成 15 年 4 月 か ら 3 年 間 に わ た っ て 実 施 し た「 ス ー パ ー ・イ ン グ リ ッ シ ュ ・ラ ン ゲ ー ジ ・ ハ イ ス ク ー ル 」( SELHi ) の 実 績 を 生 かした英語教育 を行う。 ○ 国 際 化 ・ 情 報 化の 急 速な 進展 に 適切 に 対 応 できる 実 践 的 な英 語 のコ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 を 確 実 に 身 に 付 け ,将 来 , 国 際 社 会の 様々 な 分野 で 活躍 できる 人 材 の育成を図る 。 ○普 通 科 工 芸・ デ ザ イ ン コ ー ス で実 施し て きた 美 術 教 育を さ ら に 発展 さ せ, 絵画 ・ デ ザ イ ン・ 陶芸 の 各 専 門 分 野 に関 する 知 識・ 技 術を 高め , 美術 に関 す る分 野に お いて活躍で き る人材の育成を 図る。 ○木村武山や山 下りんなどの画 家を輩出し , 笠 間 焼 や稲 田 石 等 の地 場 産 業 も盛 んで , 芸 術 家 が多 数 在 住 する 芸術 の 街「 笠間 」 に, 美術科 を設 置 することにより ,特 色 ある学校づくりを推進する。 ○全日制普通科 ・4類型の 設置 基 礎 学 力 の強 化 に重 点を 置 く と と も に, 2 学年 からは ,将 来 の進 路 希 望 に応 じた 類 型( 国 公 立 文 系 ,文 系 一 般 ,理 系 一 般 , 国 公 立 理 系) を設 け て, 進 路 希 望の 実現 を図る。 ・大学進学 に対応した指導 の充実 進 路 ガ イ ダ ン ス や大 学か ら の出 前 授 業, 全員課外授業 な ど を 行い ,進路希望 の実 現に向け た学力の一層の 向上を図る。 ○全日制園芸科・造園科 農 業 体 験 学 習 や 実 験 ・ 実 習 の充 実 , 各 種 の資格取得により,農業・造園関連の技 術者,農業自営者などの 育成を図る。 ○キャリア 教育の充実 進路ガイダンスの徹底やインターンシッ プの実施などにより,勤労観,職業観の 涵養に努め ,キャリア教 育の充実を図る 。 ○多様 な選択科目の開 設 開 設 科 目 を 学 年 制 時 の 45 科 目 か ら 69 科 目 に増設。学 校 設 定 科 目を含め,多様な選 択科目を開設することにより生徒一人一 人にあった科目選択ができるようにする 。 特に,3年次では, 生徒の多様な進路希 望 に 応 じ ら れ る よ う , 10 数 種 類 の 選 択 科 目群を 設定する。 ○学校設定科目の開設 多 様 な 興 味・ 関 心 や 進 路 希 望 に 応 じ た 学 習 が で き る よ う ,「 現 代 評 論 研 究 」,「 線 形 代 数 」,「 時 事 英 語 研 究 」,「 生 命 環 境 科 学 」 な ど , 学 校 設 定 科 目 を 28 科 目 開 設 す る 。 ○きめ 細かな学習指導 生徒一人一人 をきめ細かくサポートでき るよう,少人数授業 や習熟度別授業を展 開する 。 ○ 確かな英語力の 習得 ○3専攻の設置 習 熟 度 別 少 人 数 指 導 ,ペ ア・ グ ル ー プ 「 絵 画 」,「 デ ザ イ ン 」,「 陶 芸 」 の 3 つ の 活 動 などを 通し て ,全員英検 2 級程度 専攻 を 設置 し, 1 学年 は構 成 ,素 描, 美 以 上 の 確か な英 語 力が 身 に付 け ら れ る 術史 を 共通履修 し ,2 学年 よ り生 徒の 興 ようにする。 味・ 関 心, 進 路 希 望に 応じ て 各 専 攻を 選 ○ 国際理解教育の 推進 択す る 。絵 画は 油 絵と 日 本 画 ,デ ザ イ ン 短 期 海 外 語 学 研 修 , 海 外 短 期 留 学, 英 は平 面 デザイン と 立体 デ ザ イ ンを 扱う 。 語 合 宿 ,積 極 的 な 海 外 留 学の 派 遣 及 び 陶芸 は 様々 な技 法 を習 得す る 。な お, 彫 受 け 入 れ, 国際 ボランティア 活動等 の 刻は立体デザインと陶芸の中 で学習する 。 様 々 な 体験活動 を 通し て ,国 際 理 解 教 ○少人数授業の 展開 育 を推進する。 各 専 攻と も少 人 数 授 業に よ る き め 細 かな ○ 英語表現力の養 成 指導 を 行い ,美術系大学等 へ の進 学を 目 国 際 交 流 の日 ,スピーチコンテスト , 指す。 世 界 高 校 生 サ ミ ッ ト( デ ィ ベ ー ト 大 会 ) ○ 美 術 科 専 門 科 目 を 普 通 科 に も 開 放 等 の 行 事を 活用 す る こ と を通 し て, 積 普 通 科 生 徒も 一部 の 美 術 科 専 門 科 目 を選 極 的に自分の考 えを発表する力 を養う。 択・履修できるようにする。 ○地域との連携 笠 間 日 動 美 術 館や 県 陶 芸 美 術 館 等 と の連 携を強化し, 教育内容の充実 を図る。 県立高等学校再編整備の後期実施計画(平成19年度実施対象校)について 学科改編 対象高校 鉾田農業高等学校 設置場所 鉾田市徳宿2997 番地の1 設置学科 全 日 制 : 農 業 に 関 す る 学 科 (農 業 科 , 食 品 技 術 科 , 流通情報科) 学 期 制 2学期制 改編の概要 *数字は募集学級 食品化学科1 情報経営科1 ⇒ ⇒ 食品技術科1 流通情報科1 5年一貫看護師養成教育 石岡第二高等学校 石岡市府中 5丁目14番1 4号 全日制:普通科 家 庭 に 関 す る 学 科 (生 活 デ ザ イ ン 科 ) 2学期制 家政科1 ⇒ 生 活 デ ザ イ ン科 1 数 改編 の ねらい 改編 の 主な内容 〈 その2〉 岩瀬高等学校 桜川市岩瀬1511番地の1 全日制 :普通科 看 護 に 関 す る 学 科 (本 科 : 衛 生 看 護 科 , 専攻科:衛生看護科) 3学期制 看護に 関する学科に5 年一貫看護師養成教育を導入 本 科 :衛 生 看 護 科 1 (准 看 護 師 養 成 所 ) ⇒ 本 科 :衛 生 看 護 科 1 専 攻 科 :看 護 科 1 +専攻科:衛生看護科1 (看 護 師 養 成 所 ) (看護師養成所) ○農 産 物 の生 産か ら 食料 の消 費ま で の 一貫 した シ ○ 少 子 高 齢 化 や情 報 化 社 会の 進展 など 時代 の変 化や ス テ ム の中 で, 農業 の在 り方 を見 据え る と と も 生 徒 の多 様な ニ ー ズに 対応 した 魅力 ある 学科 にす に, 生 徒や 地域社会 のニーズ に応 えて , より 魅 るため,家政科 を生活デザイン 科に改編する。 力ある学科 に改編する。 ○ 改編 に よ り ,専 門 的な 学習 を充 実さ せ, 家 庭 生 活 ○ 食 品 技 術 科へ の 改 編 の ね ら い は も と よ り, 衣 食 住, 保育 ,介 護な ど に 係る 生活 主に 地域 の農産物 を扱 い, 地産地消 を意 識し た 関 連 産 業 で活 躍で き る 職 業 人と し て 必要 な能 力や 「農 産 物 利 用コース 」と 菓子 やパ ンを 中 心と し 態 度の育成を図 る。 た製 造 を行 う「 製菓 ・製 パ ン コ ー ス」 の 2つ の ○ スペシャリスト の基礎・基本を 重視する観点か ら, コ ー ス を 設 け ,専 門 性 の 高 い 学 習 を 可 能 と す る 。 2 学 年か ら選 択さ せ る コ ー スの 科 目 構 成 や内 容の ○ 流 通 情 報 科へ の 改 編 の ね ら い 改 善 を図 り, 進学 から 就職 まで 多様 な進 路 実 現を 経営 や販 売・ 流通 に関 する 実 践 的な 知識 ・技 術 目 指す。 の学 習 に よ り, 農 産 物・ 食料 の供 給や 流 通・ 消 費システム を担う職業人 の育成を図る。 ○ 衛 生 看 護 科の 本科 3年 間と 専 攻 科2 年間 を一 体 化 し た5 年 一 貫 教 育を 導入 す る こ と に よ り ,専 攻 科 の 入 学 者 選 抜を な く し, 5 年間 で ゆ と り を も っ て 看護師国家試験 の学 習に 取 り組 めるようにすると と も に ,豊 かな 人 間 性や 専 門 的 知 識 ・技 術・ 態度 を も っ た看 護 職 者 の 養 成 を 図 る 。 ○ 本科 と専 攻 科 の専 門 科 目や 実習 の重 複を 解消 する こ と に よ り ,専 門 科 目を 効 果 的 ・効 率 的 に履 修さ せ る と と も に, 普 通 科 目 の 学習 を よ り充 実さ せ た 教 育 課 程を 編 成 す る 。 ※ 5年 一 貫 看 護 師 養 成 教 育 導 入に 当た っ て は文 部 科 学大臣 の指定を受け た。 ※ 本科 は高 等 学 校 卒 業を 目指 す課 程, 専 攻 科は 高等 学校卒業者等に専門教育を行う課程 である。 ○食品技術科 調理 ・製 菓 関 連 及 び農 業 関 連の 産 業 従 事 者 並 び に大 学 等へ の進 学などの 進路希望 に応 じ ,2 学 年から2つ のコースに分 かれて学習する 。 ・ 農 産 物 利 用コ ー ス 地 域 の 農 産 物 を 利用 し た 調 理 と 食 品 製 造 に 関 する知識 と技術を実習などを通して学習 する。 ・製菓・製 パンコース 菓 子 や パ ン の 製 造に 関 す る 知 識 と 技 術 を 実 習 などを通 して学習する。 ○流通情報科 ・農 業 も 含 め た 企 業 経 営 の 基 礎 や, 販 売 ・ 流 通 などマーケティング について,実習を通して 学 び な が ら, 情 報 処 理 能 力を 高 め る 。 ・将 来 の 職 業 に 生か す と と も に ,大 学 等 へ の 進 学にも備えられるよう,簿記,情報処理,販 売士など 様々な資格の取 得を目指す。 ○本科 :衛生看護科 専 攻 科の 専 門 科 目 との 重 複 解 消 に よ り, 看護 に関 す る学 習の 基礎基本 と な る 国語 や数 学な ど普通科 目の学 習をより一層充実させる。 また ,き め細 かな 指導 が行 えるよう ,2 人担任制 を導入 する。 ○専 攻 科:衛生看護科 基 礎 看 護 学, 成 人 看 護 学, 看 護 臨 地 実 習 など 専門 性 ・応 用 性 の高 い科 目の 学 習を 通し て, 看 護 師と し て の 相応 の力 を身 に付 け る と と も に, 豊か な感 性や人間性の育成を 図る。 ○資格 の取得 本科 3学 年 修 了 時 に高 等 学 校の 卒業資格 が取 得で き る。 また ,専 攻 科 修 了 時 に看護師国家試験受験 資 格, 保 健 師 学 校・ 助 産 師 学 校 の受 験 資 格が 取得 できる 。 ○ 2コースの設置 実 習 や体 験 的 学 習 を多 く取 り入 れ, 専 門 性の 高い 内 容 を学 習させるため ,2 学年 から 2つ のコース に 分かれて学習 する。 ・ フードデザインコース 食品 , 栄 養 , 調 理 な ど に関 す る 専 門 的 な 知識 と 技術 を 体 験 的 に 習 得 し ,衣 食 住 に 関 連 す る産 業 を支 え る 職 業 人 や 家庭生活 に 必 要 な 能 力 や態 度 を身に付ける。 ・ ヒューマンサービスコース 保育 や 福 祉 に 関 す る 専門的 な 知 識 と 技 術 を保 育 園や 福 祉 施 設 で の 実 習 な ど を 通 し て 習 得 し, 少 子 高 齢 社 会 の 福 祉 ニ ー ズに 応 え る 職 業 人 や家 庭 生活に必要な能 力や態度を身に 付ける。 ○ 資格の取得 家 庭 科 技 術 検 定 ( 食 物 調 理 な ど ), ワ ー プ ロ 検 定 などの資格取得 を目指す。 石岡地区新高等学校の概要 (1 )開 校 時 期: 平 成 19 年 4 月 ( 設 置は 県 立 学 校 設 置 条 例 改 正 時 ) 石 岡 第 一 高 等 学 校, 八 郷 高 等 学 校 は平 成 19 年 度 か ら 生 徒 の募 集 を 停 止 す る 。 基 本 的 な (2 )設 置 場 所: 現 有 の 石 岡 第 一 高 等 学 校 の 校 地 や校 舎 を 利 用 す る 。 枠組み (3 )課 程: 全 日 制 課 程 , 定 時 制 課 程 (4 )設 置 学 科: 全 日 制 普 通 科 ,全 日 制 園 芸 科 , 全 日 制 造 園 科 , 定 時 制 普 通 科 (5 )募 集 学 級 及 び 募 集 定 員 : 全 日 制 普 通 科 6 学 級 240 人 , 全 日 制 園 芸 科 1 学 級 40 人 , 全 日 制 造 園 科 1 学 級 40 人 定 時 制 普 通 科 1 学 級 40 人 いしおかだいいち 校 名 茨城県立石岡第一高等学校 校 名 の 由 来 (1 )百 年 近 くの 歴 史 と 伝 統 を 誇る 校 地 校 の 名 称 で あ る 。 (2 )統 合 相 手 校 の 八 郷 高 等 学 校 は , 石 岡 第 一 高 等 学 校 の 分 校 と し て 開 校 し た 経 緯が あ り , 統 合 校 に そ の 母 体 校 の 名 称 を 使 用 す る こ と は , 統 合 す る 両 校 の歴 史 に 沿 っ た も の で あ る 。 石 岡 地 区 新 高 校 校 名 候 補 選 定 委 員 会 ( ※ 1 ) で , 石 岡 地 区 新 校 設 置 推 進 協 議 会( ※ 2 ) と 石 岡 地 区 新 校 準 備 委 員 会 ( ※ 3 ) で検 討 し た 校 名 候 補 案 に つ い て , 複数案 に 絞 り , 県 教 育 長に 提 出 し た 。 こ の複 数 案 に つ い て 知事 と 教 育 委 員 会 とで 協 議 し , 条 例 提 出 案 「 石 岡 第 一 」 と す る こ と を 決 め た。 選 定 経 過 ※ 1 委員長 に 石 岡 市 長 を あ て, 委 員 8 名 を 構成員 と す る 県 教 育 庁で 設 置 し た 組 織 。 ※ 2 委員長 に 石 岡 市 長 を あ て, 委 員 21 名 , 顧 問 3 名を 構 成 員 と す る 石 岡 市 で 設 置 し た 組 織。 ※ 3 委員長 に 石 岡 第 一 高 等 学 校 長 , 副 委 員 長 に八 郷 高 等 学 校 長 を あ て , 委 員 16 名 を 構 成 員と す る 県 教 育 庁 で設 置 し た 組 織 。 校 訓 「誠実」 「自治」 「博愛」 (1 )一 人 ひ と り の 個 性 を 伸 ば し ,高 度に 発 展 す る 社 会 に対 応 し う る 資 質 や能 力 を 開 発 す る と と も に ,た く ま し く 生 き る た め の 体 や 豊 か な人 間 性 を 培 う 。 教 育 目 標 (2 )地 域 社 会の 要 望 に 応 え , 広い 視 野 を 持 ち 郷 土を 愛 し 協 力 し あ う心 を 育 て , 社 会 の有 益 な 形 成 者 と な る に 必 要 な 資 質 を 培う 。 (3 )そ れ ぞ れ の 学 科 の 特 色 を 生か し , 共 通 理 解 の も と に そ れ ら の 生徒 の 進 路 に 必 要 な知 識 や 技 能 の 涵 養 に努 め る 。 教育課程 編成 そ の (1 )設 置 学 科 ① 全 日 制 普 通 科 ・ ・ ・ 基 礎 学 力 の 強 化 に 重 点 を お き , 特 に 将 来 の 進 路 希 望 に応 じ た 教 育 課 程 を 編 成 す る 。 第 2 学 年 よ り , 生徒 の 進 路 希 望 等 に 応 じ た 4 つの 類 型 を 設 定 す る ※2年生からの進路希望別類型 国 公 立 文 系 : 英 語 に興 味 が あ り , 国 公 立 四 年 制 大 学 文 系へ の 進 学 を 希 望 する 生 徒 対 象 文 系 一 般 : 文 系 教 科 や 体 育 , 芸 術 ,家 庭 科 等 に 興 味 を持 ち , 私 立 四 年 制 大 学 文 系 へ の 進 学 を希 望 す る 生 徒 対 象 理 系 一 般 : 農 学 系, 医 療 看 護 系 , 食 物 栄 養 系 に 興 味 が あ り , こ れ ら の 大学 へ の 進 学 を 希 望 する 生 徒 対 象 国 公 立 理 系 : 数 学 ,理 科 に 興 味 が あ り, 国 公 立 ・ 私 立 四 年 制 大 学 へ の 進 学を 希 望 す る 生 徒 対 象 ② 全 日 制 園 芸 科 ・ ・ ・ 地 域 社 会 の 実 態 及 び 農 業の 将 来 の 変 化 に 即応 し た 園 芸 科 目 を設 置 す る 。 ③ 全 日 制 造 園 科 ・ ・ ・ 地 域 社 会 の 要 望 ・ 実 態 並び に 造 園 の 将 来 の変 化 に 即 応 し た 造 園 科 目 を 設 置 す る。 ④ 定 時 制 普 通 科 ・ ・ ・ 生 徒 の 適 性 や 進 路 等 の 実 態 に 応 じ た 教 育 課 程 を 編 成 し, 希 望 者 に は , 3 修 3 卒 制 度 ( 定 通 併 修 ・ 大 検に よ る 単 位 修 得 ) を 活 用 し た学 習 の 支 援 を 積極的 に 行 う 。 (2 )大 学 進 学 等 に 向 け た 指 導 の充 実 ① 進 路 ガ イ ダ ン ス : 将 来 の 職業 を 意 識 し た 進 路 選 択 を 図 る 。 ② 大 学 模 擬 授 業 : 大 学 からの 出 前 授 業 ( 出 張 講 義 ) で 進 学 意 欲・ 学 習 意 欲 の 向 上を 図 る 。 ③ 進 学 課 外 (全 員 ): 基 礎 学 力 の 定 着 と , 大学等 の 受 験 に 向 け た実 践 力 の 向 上 を 図る 。 (3 )キ ャ リ ア教 育 の 充 実 総 合 的 な学 習 の 時 間 の 中 で ,進 路 ガ イ ダ ン ス な ど を 行 う と と も に ,希 望 者 を 対 象 と し た イ ン タ ー ン シ ッ プ を 実 施 し ,将 来の 社 会 人 と し て の勤 労 観 , 職 業 観 の涵 養 を 図 る 。 (1 )新 校 準 備 委 員 会 石 岡 第 一 高 等 学 校 長 , 八 郷 高 等 学 校 長 , 県 教 育 庁 高 校 教 育 課 高 校 教 育 改 革 推 進 室 長 な ど を 構 成 員 と し , 県 教 育 庁 で 設 置 し た。 教 育 目 標 , 教 育 課 程 他 の 編 成 ,入 学 者 選 抜 内 規 な ど の 検 討 を 行 っ た 。 (2 )石 岡 第 一 高 等 学 校 ・ 八 郷 高 等 学 校 の 在 校 生 の取 り 扱 い ア 平 成 18年 度 ま で に 入 学 した 生 徒 は , そ れ ぞ れ の 学 校 で 入 学 時に 示 さ れ た 教 育 課 程 を 履 修 し て 卒 業 する 。 イ 在 校 生の 学 習 希 望 や 進 路 希 望 な ど に 配 慮 し ,適 切 に 対 応 し て い く 。
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